【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十六幕
続終わりなき劇場型の脅迫
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を揺すり捩って藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
顔は恐怖に引き攣っていた。
既に初めて受ける蝋涙ではない。
この場に引き摺り込まれた恐怖だけである。
そして脚の痛みが襲っていた。最早パニック以上の状態である。
ここで字幕が流れた。
『日本政府は重い腰を上げろ。この先もいくらでも被害者が出るぞ。一度8%にして戻せばまた被害者が出る。この女下村真矢は事業資金を借金して返済にSMクラブで働いていた。これで事業は倒産間違いなし』
動画はここまでである。
「またこっちを巻き込みに来た」
如月鬼堂は怒っている。
「彼女悲惨ですね」
本多椿は状況を噛み締めて言う。
「南七香の時と同じだな。あの時は従業員が寧ろ感謝して応援してくれたが」
如月鬼堂は下村真矢が解放されてもその後が心配である。
「奴らは三輪さんのクラブ麗が余程憎いようですな」
館山弁護士も完全にことあるごとに狙われると見る。
「これには手の打ちようがないです」
三輪三千夫は困り果てていた。
十二月二十五日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
寒いクリスマスである。
朝早く杉下一行からメールが届く。
如月鬼堂は珠洲に起こされた。
怠そうにシャワーを浴びる。
「朝食はどうする。サンドイッチでいい」
珠洲がラーメンやうどんを作る余裕はないと見て言う。
「うん。頼む」
如月鬼堂もすんなりそう言ってしまった。
昨夜というか未明近くに原稿を仕上げて送ってから四時間しか寝てない。
館山弁護士は本多椿と駅で偶然合流してシャワーを浴びている間に居間に入って来た。
如月鬼堂は動画を再生しながら珠洲の作ったサンドイッチを食べ瀬里奈の淹れたコーヒーを飲む。
コーヒーは客人にも出されていた。
動画は石崎陽菜の動画である。
ファイルを開くと石崎陽菜は駿河問いに吊るされていた。
手首と脚首を背中の裏で合わせて縛られそれをさらに四本束ねて縛られてフックで吊るされている。
腹が一番下になって躰は空中でほぼ五角形を描いていた。
床からたくさんの太い糸が扇状に延びて躰を鋏んだ洗濯鋏に繋がっている。
「うぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は痛みに呻き声を漏らしていた。
「石崎陽菜さん。正面の台を見て下さい。瓶の中にあるのは貴女の子宮です」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクで宣言する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーなんてこと」
石崎陽菜は恐ろしい事態に叫ぶ。
「貴女は日本政府に見捨てられたのです。日本政府は警察に責任を押し付けて決断しません。だから貴女が犠牲になるのです。政府を恨んでください」
印刷会社の社長は抑揚のない声で語る。
「お前らの出した条件が最初から無理だ!」
石崎陽菜は怒りの限り叫ぶ。
「無理ではありませんよ。ただ政策金利を変更して物価高と円安を大幅是正すれば良いのですよ」
印刷会社の社長は嘲るような言い方である。
「日銀が僅かずつ慎重に金利を上げているのにできる訳ないだろ!!」
石崎陽菜に分かるのはその程度。それでも犯人らが悪いと怒りを撥ねつける。
「そんなことは御座いません。政府方針に合わないから行わないのです。物価高対策より企業を護り輸出、国債の金利、住宅ローン金利が心配なのです」
印刷会社の社長は自分らに痛みはないのである。ただその方向に主張して社会を騒がして遊んでいるだけでしかない。
そして本音の奥は綺麗になってモラルを押し付ける硬い現代社会にお仕置きである。
さらにこの先まだまだ目論見を持っていた。
「住宅ローンが高くなったら家を手放す人が増えるでしょう」
石崎陽菜は駿河問いの苦しみと躰中のピンチの痛みに堪えながらそれでも言い返す。
「確かにそう言う人もあるでしょう。中小企業は運転資金の金利に堪えられなく倒産、吸収合併が起こる。輸出は全滅で海外生産に切り替えるでしょう」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「それだから」
「でも物価高は一気に解消します。物価は自然に暴落します。住宅を買うのに金利が上がれば困っても物価が下がれば新規は価格が下がって支払金額全体が下がります。インバウンドが一気に減ってホテルは安い価格に戻ります」
「それだって滅茶苦茶になるだろ」
「我々はそれを願っています。そっちの方が助かる人も沢山居ますよ」
「私が何でこんな目に遭うの!お前らの身勝手な犯罪だろ」
「そろそろ行きましょう」
運送会社の社長が石崎陽菜を吊るしている滑車の縄を引く。吊るしを一気に上昇させた。
石崎陽菜の躰を鋏んでいた五十個ぐらいの洗濯鋏が皮膚を引っ張る。それが一気に外れて飛ぶ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜から物凄い悲鳴が上がった。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああ、ああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は空中で強烈に藻掻き暴れる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
そして空中で失禁してしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁあーーーーーーーーーーーーー」
喚き続けた。
運送会社の社長が滑車の縄を緩めて石崎陽菜の躰を床に降ろす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は手首と脚首を縛られてまま床で藻掻く。
壮絶な光景である。
葬儀会社の社長と医者の男が石崎陽菜の躰を踏んづけて手首と脚首の縄を解いた。
石崎陽菜は壮絶な痛みに床を叩いて転げる。
運送会社の社長が鞭を持っていた。先端が長細い一本鞭である。
それを石崎陽菜の躰に叩きつける。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜の躰は床で藻掻く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も鞭を手にしていた。
反対側から石崎陽菜の躰に鞭を叩きつける。
「ぐふぁああ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は洗濯鋏が一斉に飛んだ痛みの上に鞭の痛みである。壮絶な表情で悲鳴を轟かせた。
ここで医者の男が麻酔を当ててしまう。
『日本政府に再度要求します。いま人質は三人です。順次犠牲者が増えて行きます。早く超法規的措置をご決断ください』
動画はこれだけで終了していた。
如月鬼堂はソファーに深く座って何も言わない。
「小刻みに頻発に出してきますね」
館山弁護士はそう言う作戦と見ていた。
「下村真矢を攫ったのは我々に動くなという警告かな」
如月鬼堂は海野琴音らの刑事告発をしたことから尾を引いていると思う。
「その為に態々下村真矢さんを被害者に混ぜたのでしょうね」
館山弁護士も同意見である。
「石崎陽菜さんは殺されちゃうの」
本多椿は動画の内容からそんな気がする。
「下村真矢もこれまでのクラブ麗の関連から生きて帰してくれる率は低いな」
如月鬼堂は下村真矢の方が気になる。
「国は何もしないのね」
本多椿は不満からそう呟いてしまう。
「対処をしてもサイバー攻撃に身代金と同じだろ。それに対処して要求を飲んでも次の脅迫が始まる。あくまで警察任せだな」
如月鬼堂は対応しても結果は分かっているとの見解である。
「もう身代金は払わない。要求も?まないが原則ですね」
館山弁護士も政府の見解は最初から決まっていると言う。
十二月二十八日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は何となく早く起きた。
締め切りはかなり先である。スタジオも十日までない。
シャワーを使ってから珍しく湯に入った。
朝からビールを飲む。
「パパ。ゆっくりしてられないよ」
珠洲が何か知らせに来た。
「何だ」
「メール。杉下社長」
「まったく奴ら頻発に出して来るな」
仕方なく服を着けて大きな鍋で煮ていたおでんを器によそって新しいビールを出す。
正月はおせちよりおでんと刺身である。
「椿さん来るって」
瀬里菜が連絡を受けた。
「うん」
「パパ。新年会もツアーも完全に任せてしまうのね」
瀬里菜も珠洲と一緒に朝からビールである。
「ああ。正月の熱海には出るけどね」
愛好会は如月鬼堂の小説とプレイルームの収入に繋がる。会費制で事業ではないが運営する価値は高い。
そして独立採算で自分の収入は僅かだが熱海、長野、生駒の収益になる。
だが一番乗り気な大河内税理士に任せてしまう。
ここのところ如月鬼堂の頭の中は半分近く連続拉致強姦事件の犯人のことが占めていた。
これまでに解明できない謎の部分が幾つかある。
そして海野琴音らの刑事告発をしたことから連中が何かして来るのではないかと恐れていた。
九時丁度に本多椿が来て館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
動画はテレビ太陽の報道番組他複数に出演のコメンテーター佐賀野洋子の長女亜紀であった。
佐賀野亜紀も産婦人科診察台に磔にされている。背凭れが七十五度くらいに立てられ脚乗せは高く左右に広がっていた。
全裸で大股開き総て丸出しである。
忍者姿黒装束はこれまで通り四人。
『テレビ太陽に出演のコメンテーター佐賀野洋子の長女佐賀野亜紀。農林水産省職員。二十九歳。米価格高騰の恨みを込めてご鑑賞下さい』
字幕が流れた。
そして佐賀野亜紀の身分証が画像で公開されてしまう。
葬儀会社の社長が鞭を持つ。先端が平たい四角形の革で蠅叩きの様な一本鞭である。
佐賀野亜紀はまだ麻酔で眠らされている。
葬儀会社の社長はドテから股間を鞭の平面で叩く。
ビシャ。
佐賀野亜紀はまだ動かない。
葬儀会社の社長はさらに叩く。
ビシャ。ビシャ、ビシャン。
「う、うう」
佐賀野亜紀の呻き声と共に失禁尿が流れ出してしまう。
「う、うう。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夢ではなく漏らしていることに気付いて慌てる。
「なに此処。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分が診察台に恥ずかしすぎる姿で固定されるのと忍者姿黒装束に気付いて慌てて悲鳴を上げた。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーー」
自分の部屋で寝ていたまま拉致されて今の事態である。
そして失禁は治まらない。
膀胱はパンパンな状態にされていた。
「ああ。ああ。なんで」
行き成り驚愕の事態に慄くばかりである。
「農林水産省職員佐賀野亜紀さん。お目覚めですね。カメラに失禁の大サービスありがとうございます」
印刷会社の社長が幕の裏からマイクで話し掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どうしてーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐ろしい事態が理解できない。
「我々は家の中で寝ていても簡単に拉致します。そして貴女の恥ずかしすぎる姿が全世界に動画で配信されてしまいます」
印刷会社の社長は淡々と状況を語る。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が佐賀野亜紀の大股開きにされた太腿の後ろ側へ回って診察台の左右に立ち小陰唇を引っ張って開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は猛然と叫ぶ。
「これまでの動画も同じですよ。貴女の総てを公開いたします。マニアのローカルには次々とコレクションされて行きます」
印刷会社の社長は嘲る言い方である。
「何で私なのーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は自分が選ばれたのが納得行かない。
「貴女のお母さんの発言と貴女のいまの立場です」
「何の為よーーーーーーーーーーーーー」
「ニュースはお立場上よく見ていらっしゃるでしょう」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
「あんな脅迫!できる訳ないでしょう!」
「貴女のお母さんはテレビ赤坂で出演の時に物価高は円安が悪いと仰っていましたよ」
「それだって8%は行きすぎだろ」
「そうですか年金生活者は助かりますよ」
「それだって無謀だろ!!」
「一ドル100円を大きく切っていただけたら。宜しいのですよ。一ドル50円で日本とアメリカの賃金、物価は対等になります」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は要求の恐ろしさに驚愕してしまう。
医者の男が広げられた緋色の粘膜からへらで粕を掬い取る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は堪らない屈辱に叫ぶ。
医者の男は粕を黒いプラ板に載せる。そして膣にワセリンを塗ったクスコを突っ込んでしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に叫ぶ。
「子宮口まで確り公開でございます」
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。ひらかないでーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は佐賀野亜紀の叫びを無視して螺子を回して奥を広げてしまう。
印刷会社の社長はリモート操作で内部をレーザーで照らす。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
正面のモニターにクスコの奥が確り拡大されていた。
「職場の方々もきっと見て下さいますよ」
「誰も見る訳ないよーーーーーーーーーーーーー」
「そうですか教員でさえ児童、生徒の盗撮写真を共有されていました。メールアドレスに配信されるのですからどこからか手に入ります」
医者の男は構わず膣の奥の滑りをロングスプーンで掬い出す。
「こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の叫びを無視して黒いプラスチック板に載せた滑りをカメラに翳した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように喚く。
それを無視して葬儀会社の社長がクスコにスタンガンから繋がった鰐口クリップを接続した。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリー状態で叫ぶ。
「お○○こに電流を流すのです。痛いですよ」
印刷会社の社長は愉しそうに宣告する。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。何でそんなことする!!」
佐賀野亜紀の声は震えていた。
「拷問の厳しさを一般大衆に伝える為ですよ。今でも大騒ぎです。揺さぶりですよ。貴女は政府と日銀に見捨てられたら生きては帰れません」
印刷会社の社長は恐ろしい宣告をしてしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。死にたくないよーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に叫ぶ。
「日本政府次第ですな」
印刷会社の社長は冷たく言い放つ。
そして葬儀会社の社長がスタンガンのスイッチを握って入れてしまう。
「が、が、がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は大口を破裂させて悲鳴を轟かせる。
葬儀会社の社長は直ぐにスイッチを離す。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
佐賀野亜紀は荒い息遣いで震え続けた。
「いたいよーーーーーーーーーーーーー」
痛みが治まって怒りを破裂させる。
「ではもう一回」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は容赦なくスタンガンのスイッチを握った。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣き叫ぶ。
「いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻いて大口を破裂させた。
喚き続ける。
葬儀会社の社長はなかなかスイッチを離さない。
「いたいーーーーーーーーーーーーー。うぎいーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
何処までも大口を破裂させて泣き叫び躰を振って藻掻く。
見応えのある拷問シーンである。
葬儀会社の社長は一分きっかりでスイッチを離した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
スイッチを切っても暫く藻掻き続ける。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころすなーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は治まって泣き叫ぶ。
「まだまだ序の口です。もっともっと苦しんでいただきます」
印刷会社の社長は簡単なことのように宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はさらに泣き喚く。
医者の男がブジーを手にする。
それをレーザーで照らしたクスコの奥に入れて子宮口に奥深く突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈な悲鳴を轟かせた。
ぐふぁあーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーー。あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男がブジーを抜くと躰を強く震撼させて猛然と藻掻く。
「あ、ああーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は号泣の涙を溢れさせた。
なかなか壮絶な光景である。
「やめてーーーーーーーーーーーー。子宮壊れちゃうよーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な表情で訴えた。
連続拉致強姦事件の連中は目論見通りである。
「ご安心ください。子宮は撤去いたします」
印刷会社の社長はまた簡単なことのように宣告してしまう。
「やめてーーーーーーーーーーー。結婚できないよ!子供作れないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣きながら訴える。
「それより命の心配が先ですよ」
印刷会社の社長はい嘲るように言い放つ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私が何をしたのーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリックに叫ぶ。
「まあ。お母さんと日本政府を恨んでください」
印刷会社の社長はさらに冷たく言い放つ。
「何で母が悪いのーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣きながら言い返した。
「我々は貴女のお母さんの様な主張で報道番組がモラルに固められて硬い社会になることに怒っている。必要悪を認めろ」
印刷会社の社長はここで強い口調になる。
「そんなお前らはコンプライアンス違反だ」
佐賀野亜紀はやや涙が乾いていた。猛然と言い返す。
「コンプライアンス!それが気に入らんのだ!だからお前らの様な知識層にお仕置きだ!!」
「はんざいだーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「どうであれ捕まることはない!何処までもお仕置きを続けるのみだ!!」
印刷会社の社長は余裕綽々である。
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