【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十幕
全裸美人コンテスト入賞者の悲劇
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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鬼塚慎登は加虐心を滾らせて一気に凧糸を引っ張った。
「ぐあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が鳴り響く。
「あーーーーーーーーーー。ああ、あはああーーーーーーーーーーん」
高嶋波瑠は堪えられない痛みに暴れ涙を溢れさせた。
鬼塚慎登はその興奮状態で一物を出して二重にスキンを着ける。
そそり起った一物を泣き藻掻く高嶋波瑠の女に挿入してしまう。
片手で乳房を掴み片手を頭の後ろに回して後ろから顔を押えて唇を貪る。
鬼塚慎登は高い興奮度で二回目なのに直ぐに果ててしまう。
満足した鬼塚慎登は高嶋波瑠の無残な姿を一通り撮影した。
唇の周りを消毒して水を飲ませる。
そのまま麻酔を掛けてしまう。縛り直してキャリーバッグに詰めた。
車に積んで林道の引き渡し地点に向かう。
止まっていたパッカー車から東秀男の運んできたキャリーバッグを取り出して高嶋波瑠を入れて来たキャリーバッグを積み込む。
椋木美弥を詰めて来たキャリーバッグを自分の車に積み出発する。
高嶋波瑠はその後に寺門一が回収に来た。
寺門一は偽造ナンバーを差し替えて出発する。
そのまま川口の会長に指定された道順の通り走って三峰口付近の荒川の河原の横に着く。
其処はカーブをくねくね降りて行く。河原と駅付近とは高低差がある。その道は殆ど車も人も通らない。
一箇所だけ河原に降りられるところがある。
ガードレールを越えて一メートルくらい下の河川敷にキャリーバッグごと放置する。
寺門一はこの始末でも前金二十五万後金七十五万を得た。
十月六日。越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
弁護士らと岡田有美、来島結奈、本多椿、新井枝里が集まっていた。
椋木美弥の行方不明で如月鬼堂らは犯人の範囲を絞ることができる。
全裸美人コンテストには出ていない。さらに愛好会の会員以外動画も配給されてない。
愛好会に対象となる若い男性は皆無である。
長野のクラブ黒の館でプレイした客とほぼ限定された。
顧客リストから絞り込む。一挙に七人に絞られた。
偽名を使っている可能性は高い。その場合難航するのは必定である。
館山弁護士、野崎弁護士、野村弁護士の事務所が手分けをして七人の所在を確認する。
鬼塚慎登は椋木美弥を回収して来て池の底の下に造られた地下室に下ろす。
麻酔を強化して服を脱がし始める。
鬼塚慎登は椋木美弥の汚れた下着をこれからの責めへの期待を滾らせて脱がす。ショーツの汚れはじっくり確認した。
椋木美弥の羞恥を暴いたことに躰が熱くなる。
乳房を弄り乳首を弄る。太腿を広げて汚れた性器をじっくり確認する。びらびらを広げると薄橙の部分は乾いていた。
悦びに浸りながら時間を見て作業に掛かる。
床に埋め込まれた二本の鉄パイプの間に椋木美弥の腰を填め込む。
手首を縛り合わせてその縄の先端を離れた床に埋め込まれたフックに厳重に固定した。
膝から脚首に縄を掛けてその先端を離れたフックに強く引っ張る。張り詰めたまま固定してしまう。
床にやや斜めに埋め込まれた二本の鉄パイプ。椋木美弥はそこに腰と太腿の折り目を引っ掛けて三方から三本の縄で大股開きに磔にされる。
鬼塚慎登は椋木美弥の膣にクスコを挿入した。
内部を広げて観察しながら小型カメラで詳細に撮影する。
椋木美弥には特別メニューを用意していた。それは憎しみからである。
縞蛇を用意している。水のない水槽に蓋をして管理していた。
蓋を開けて二本のスネークフックで掴む。
縞蛇の頭をクスコに挿入する。
暫く中でピストンさせた。後ろから固定カメラが撮影している。
椋木美弥に縞蛇を挿入したシーンを撮影して一度縞蛇を水槽に戻す。
膣に刺さったクスコに電源に繋がった鰐口二つを接続する。
鬼塚慎登は電源の摘みを三分の一くらい回す。
一気に電流が椋木美弥の膣内を襲う。
「うーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
椋木美弥は意識を回復して藻掻く。
長野のプレイルームで客を見送った。プレイは終わった筈である。
その後片付けていた。そのうち突然眠ってしまったようである。自分は床に磔にされている。何故。
「うーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
再び微電流が椋木美弥を襲う。
「あーーーーーーーーーー」
椋木美弥はようやく拉致されてこの場所に運び込まれたと悟に至った。
天井の照明が異常に強い。
「あれを見ろ」
若い男の声がして防護服の男が立っていた。モニターを指差している。
モニターには女性が床に磔にされていた。広がった股間の正面から撮影しているので顔は判らない。
一瞬カメラが切り替わって上からの映像になった。
椋木美弥は今の自分の姿と判る。
「あーーーーー」
股間にはクスコが刺さって大きく広げていた。
スネークフックで掴んだ蛇がクスコに近付く。
「えーーーーーーーーーー」
今の自分に迫ってはいない。録画と理解する。
蛇がクスコの中に入れられた。
「ああーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はその光景に悲鳴を上げる。
「いやあーーーーー。あーーーーーーーーーー」
クスコの中でピストンする蛇に椋木美弥は躰を硬直させた。そしてさらに悲鳴を上げる。
「どうですか。お○○こに蛇の入ったご感想は如何でしょう」
鬼塚慎登は悦びに浸った口調である。
「やめてーーーーーーーーーー」
椋木美弥は堪らず叫ぶ。
「ではもう一度」
防護服の男は水槽からスネークフックで蛇を掴み出す。
「いやーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
椋木美弥は拒絶の悲鳴を上げる。
「行きますよ」
防護服の男は二本のスネークフックで掴んだ蛇を構えていた。
「やめてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。だめ。だめーーーーーーーーーー」
椋木美弥は慌てふためき叫ぶ。
鬼塚慎登はこの姿にどれだけ期待したか。構わず縞蛇の頭は椋木美弥の膣を拡げたクスコに侵入する。
「・・・・・・・・」
椋木美弥の顔は叫びに破裂しているがあまりの恐怖に声は出ない。
鬼塚慎登は暫くピストンを続けた。
「あ・・・・・・・。あ・・・・・・。あ・・・・・。あ・・・・・」
椋木美弥から断続的に掠れた叫びが漏れる。顔は大きな悲鳴を上げている時のような破裂状態である。
椋木美弥は蛇が初めてではない。それでもこの責めが苦手で堪えられない。
鬼塚慎登は満足である。以前に長野のSMスラブ黒の館で指名を断られた。その怒りを今返している。
恐怖に破裂し情けなく崩れた椋木美弥の顔から涎が流れていた。
鬼塚慎登は満足を噛み締めて縞蛇を膣から抜き取り水槽に戻す。
「あーーーーー。あはぁ。ああ。あはぁ。ああ。ああ。ああ」
椋木美弥は恐怖の余韻から息を吐き出すように震えた悲鳴を漏らし続けた。
だが椋木美弥は恐怖がやや覚めて防護服の男が誰かほぼ確信を持ち始める。
椋木美弥は鬼塚慎登を覚えていた。防護服に包んでいてサングラスとマスク姿でも体型の特徴と声で判る。
だが気付いた素振りは見せない。
恐ろしい拷問である。椋木美弥は全身に脂汗を掻いていた。
躰は微妙に震えている。
鬼塚慎登はクスコの中を洗浄液で洗ってぬるま湯で洗う。
剥き出しの銅線四本を電源に繋ぐ。膣に新しいクスコを挿入する。
それに先程使った鰐口クリップを接続した。
四本の銅線を椋木美弥の躰の横と上に流す。
洗濯バサミではなく黒い書類を挟むクリップを用意していた。
銅線二本は椋木美弥の乳房の横から躰の側面に三センチ置きにクリップで鋏み付けてゆく。膝の横まで鋏み付ける。
残る二本は乳房の上から乳首を鋏み腹の横を通して太腿を膝の上にまで鋏み付けた。
椋木美弥はこの拷問の恐ろしさを知っている。
鬼塚慎登は何をするか判らない。椋木美弥は危険な男なので二回目の指名を断った。それを逆恨みされたと思う。
岡田有美が拉致されたことは聞いていた。鬼塚慎登が犯人だと思う。
解放されて若い男の声だったと聞いている。
椋木美弥にとって今は安全に帰ることが最善。できるだけ鬼塚慎登を刺激しないことである。
鬼塚慎登はクリップを鋏み終わるとそれを凧糸で繋ぐ。
椋木美弥はこれを一気に引っ張り取る思考が分かっている。四本全部やられたら恐ろしい痛みである。
さらにその前に電流で苦しめられる。
堪えられるのか。また失神しかねない。失神したら何をされるか分からないと思う。恐ろしい。
「さあ。たっぷり電流責めで悲鳴を聞かせて貰おう」
鬼塚慎登はまたクスコに電流を流した。
「うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
椋木美弥は一気に顔を軋ませ躰を震撼させて悲鳴を絞り出す。
「あーーーーー。・・・・・・あーーーーー。・・・・・・あーーーーー」
絞り出すような悲鳴は直ぐに小刻みな呻き声に変わる。そして躰も小刻みな震撼を続けた。
鬼塚慎登は頃合いを見て電源を切る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥は暫く苦しい息遣いを続けた。
鬼塚慎登はそれをじっくり観察して愉しむ。
椋木美弥の息遣いが治まった頃合で乳房の二列に電流を流す。
「あはあ・・・・・。ああ。・・・・・・・・・。ははあ。・・・・・・。ああ。・・・・・・。あはあ。・・・・・・・」
また一気に椋木美弥の表情は軋む。躰はぶるぶる小刻みに早く震撼する。
今度は早めに電源を切った。
「あはあ。はあ。はあ。ああ。ああ。ああ」
鬼塚慎登は椋木美弥の荒い息遣いの終わりを待って躰の側面を鋏んだ二系統とクスコに流す。
「うおーーーーーーーーーーーー。ああ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ」
椋木美弥の躰はがたがた震える。
「あはあ。ああーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。でるーーーーーーーーーー」
クスコの嘴の様な金属二枚の間に挟まった尿道から断続的にぱらぱらと小水が流れ出た。
鬼塚慎登は直ぐにクスコの電流を切る。乳房の横の二系統はそのままである。
「あーーーーーーーーーー。あはあーー。ああ。・・・・・・。ああーーーー。
・・・・・。ああ・・・・・。ああーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はがたがた躰を震えさせて潮を垂れ流し続けた。
鬼塚慎登は乳房の横の二系統の電流も切る。
「ああ。あはあ。ああ。あはあ。ああ」
椋木美弥は苦しさの余韻に藻掻き躰は微妙に震えたままである。
股間の前は潮が飛び散って斑に濡れていた。
鬼塚慎登はそれを小さなかっぱきと塵取りで集める。
それを透明なボウルに入れた。
以外と色は濃い。
椋木美弥はまだ震えが治まってない。
鬼塚慎登は椋木美弥の躰の側面を三センチ置きに鋏んでいるクリップを繋いだ凧糸を軽く引く。
その先端を天井から下がったフックに通す。先端を手に巻いて構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は次にくる強烈な痛みの恐怖に叫ぶ。
「行くぞ」
鬼塚慎登はマスクの下で笑みを浮かべて宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はヒステリックな叫び声を上げた。
鬼塚慎登は体重を掛けるように一気に体ごと下がって引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が轟く。
床に磔にされた椋木美弥の躰は痛みに狂ったように暴れた。
「あはあーーーーー。ああーーーーー。あはあーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
椋木美弥から辛い息遣いが暫く続く。
乳房から太腿まで連なった二系統のクリップ。それが椋木美弥の藻掻きに揺れていた。
鋏まれた肌理の細かい皮膚の痛々しさが伝わる。
それが鬼塚慎登の加虐心をさらに滾らせた。
上品かつ強い色香を放つ椋木美弥の美しさを完全に崩している。
鬼塚慎登は残りの二系統を掴む。
「やめてーーーーーーーーーー。もう。むりいーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は恐怖の表情を凍らせて叫ぶ。
鬼塚慎登は益々満足である。加虐心は強く滾っている。
天井から下がったフックにその二本の凧糸を通す。
「お願いいーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。もう。ゆるしてよーーーーーーーーーー」
椋木美弥は泣き叫ぶ。
大人の上品かつ完成した女のこの姿に鬼塚慎登の加虐心は沸騰する。
一気に凧糸を引っ張った。
「うおーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
椋木美弥のこれ以上ない強烈な悲鳴が地下室を震撼させる。
「う、うおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー」
椋木美弥の全身の痛みから絞り出す悲鳴はなかなか治まらない。
そして僅かに失禁していた。
鬼塚慎登がかっぱきで掃除した後に小さな潮溜まりができている。
鬼塚慎登はさらに満足である。椋木美弥には何をしてもまったく罪悪感は湧かないらしい。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥からなかなか痛みは去らない。躰の震えと荒い息遣いは暫く続いた。
「もう。何処までやったら気が済むの」
椋木美弥は息遣いが治まって堪らず抗議する。
鬼塚慎登は何も答えない。
クスコに接続した鰐口グリップを外してクスコを抜く。
ドロリとした膣液はしっかり付着していた。
鬼塚慎登は代わりにもっと大きなクスコを挿入する。螺子を回して目一杯広げた。
そして膣から抜いたクスコを椋木美弥の目の前に翳す。
さすがに椋木美弥は涙を溢れさせた。
鬼塚慎登はマスクの裏で哂っている。
「まだ気が済まないよ。これからだ」
鬼塚慎登は淀みのない声で宣告した。
椋木美弥は恐怖に凍りつく。この若い男は何をするか計り知れない。
鬼塚慎登は先程より大きく広がったクスコの中をもう一度詳細に撮影する。
椋木美弥は怒りと恐怖に凍りついてそれにじっと堪え続けた。
鬼塚慎登は撮影を終えて今度は細く小さな開口器を取り出す。
椋木美弥に戦慄が奔る。
鬼塚慎登はそれをクスコの金属の嘴二枚の間に挟まれるように下がった尿道の亀裂に突っ込む。
「うーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
椋木美弥は堪らず太腿の筋肉を怒張させて甲高い悲鳴を奏でる。
悲鳴は鬼塚慎登の全身を支配している加虐心を強く撫でた。
鬼塚慎登の快感はひとしおである。
小さな開口器を広げると僅かに潮が流れ出した。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は更なる痛みに悲鳴を絞り出す。
鬼塚慎登は開口器を抜いて長めのブジーを取り出した。
「あーーーーーーーーーー」
椋木美弥は何をされるか瞬時に悟る。
鬼塚慎登はブジーの先端を椋木美弥の子宮口に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は悲鳴と共に躰を震撼させた。
「ぐううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに椋木美弥は一気に涙を溢れさせる。
鬼塚慎登はもう耐えられない。
一物を取り出す。これまでの通りスキンを二重に掛けた。
クスコを抜き取る。
苦しむ椋木美弥に一物を一気に挿入する。
「うう」
椋木美弥は不本意な挿入に呻く。
鬼塚慎登は興奮が絶頂である。僅かな時間で一回果ててしまう。
それでも興奮は去らない。
スキンを着け替える。
椋木美弥は忌々しさと呆れを持ってそれを見ていた。
椋木美弥の躰は痛みの上に力が抜けてまったく動けない。
「子宮を焼いてやろうか」
鬼塚慎登は一物を椋木美弥の女にもう一度滑り込ませて言う。
「・・・・・・・」
椋木美弥に旋律が奔る。恐怖に声も出ない。
「嫌か」
椋木美弥は拒絶するように強く首を振る。
「だったら俺が気持ち良くできるように躰も口も提供しろ」
鬼塚慎登の顔は椋木美弥の真上である。
「うん」
椋木美弥は小さく返事の言葉を発する。
鬼塚慎登は椋木美弥の顔にアイマスクを被せた。
自分のマスクを外して椋木美弥の唇を貪る。
高まり過ぎた興奮にまたも数分で果ててしまう。
鬼塚慎登は椋木美弥の躰にもう一度凧糸で繋いだクリップを乳房の上から二系統付け始めた。
椋木美弥の躰の痛みはまだ治まってない。その上から同じ拷問をしようというのである。
「やめてーーーーーーーーーー。もう耐えられない。むりですーーーーー」
椋木美弥は泣き声の混じった悲鳴で赦しを乞う。
「今度は二時間だ。如月鬼堂の本に書いてあったぞ」
鬼塚慎登は当然のことのように言う。
「違う。それは乳首に洗濯バサミよ。こんなの全身に付けて二時間はむりよ。むりですーーーーー」
椋木美弥は到底耐えられないと抗議する。
「それを如月鬼堂に近いあんたで試すのだよ。実験結果は鬼堂先生のご参考になる」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。もう耐えられない」
椋木美弥はさらに涙を溢れさせた。
鬼塚慎登は淡々と椋木美弥の躰にクリップを鋏み続ける。
「一通り苦しむのを愉しんだら麻酔で眠らせてやるよ」
鬼塚慎登は運び出す時間に合わせて計算していた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
空気が澄んで麓の街が綺麗に見渡せる。
川口の会長は確り鬼塚慎登の拉致拷問の流れを見張っていた。
「被害者が如月鬼堂の身内でSM嬢では大きな騒ぎにならないな」
「動画が公開されない。それと身体に大きな損傷がない。館山とか言う敏腕弁護士が抑制しているのだろう」
川口の会長の見解である。
「そうか」
「その若い奴の失敗はないのか」
医者の男である。
「多分どこかでやりすぎる。失敗は充分にある」
「こっちに影響はないのか」
「ない。前金二十五万後金七十五万の連中が捕まっても問題ない」
「それはそうだな」
「その若いのは捕まるのか」
「警察より如月鬼堂を取り巻く三人の弁護士だ」
「知っている女を狙ったのが不味いな」
「そうだ。インターネット放送に出ている女だけにすれば良かった」
川口の会長は危険を察知していた。
「止めなかったのか」
医者の男は真意を追及する。
「こいつは捕まるか自爆が良い。でなければ何時までも続ける。そうなると若いだけに危険度は高くなる」
「処分するのか」
「手は打ってある。奴は池の地下で自爆だ」
川口の会長は既に後始末のシナリオも完成していた。
「仕掛けたのか」
「奴が中津川林道の所定の場所に女を運ぶ間に依頼した」
「あの三人にか」
「まさか。闇組織の刺客だ」
「赤字では」
「そこまでは行かない。もとより遊びた」
「儲けにならなくとも良いか」
「そうだ。起爆装置を池の底に置いて来てもらっただけだ」
「起爆装置を毎日解除しなければ日付を跨げば爆発する」
「警察が捜査に来た時に爆発すれば良いのに」
「そうだか余計な操作は危険だ」
「なるほど」
「ところで我々の遊びはないのか」
「まだ何も来ないな。コロナは今のところ収まりつつある」
「あの旅館の女将には失敗したな」
葬儀会社の社長である。
「最大の効果を愉しもうとしたのが金だけやってしまった」
川口の会長も悔しい。
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