【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五幕
堕とされた女の人生
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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背中に手を回してフォックを外してブラを上に退かす。真っ赤な乳首が丸出しになった。乳房のふくらみもそれなりにある。
やや垂れ気味が残念と言える。
「ちくしょう」
原直子は四人を見回す。どれも防護服に包まれマスクとゴーグルで顔は判別付かない。
脚を押さえた一人が制服のスラックスのベルトを緩める。腰から引っ張り下げて脚から抜き取ってしまう。ストッキングは履いていない。
「ああーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
構わずブラを外した一人がショーツを毟るように股間から引っ張り下ろす。
「ああーー。だめーーーーーーー。やめろーーーーーーーー」
原直子は叫び藻掻き抵抗する。
脚を押さえている方の一人がそれを引き取り脚首から抜き取てしまう。原直子は脚で蹴ろうと藻掻くが押さえは頑丈である。
「ちくしょーーー。やめろーーーーーーー。いやだあーーーーーーー」
腕を押さえていた一人が離れる。もう一人が肩の後ろから両腋に腕を突っ込む。そして自分の足の間に原直子の躰を抱きこみ腕で肩を確り押さえる。
「やめろーーーーーーー。いやだあーーーーー。やめろーーー」
押さえることから解放された一人がカバンからバーナー、焼印を取り出す。
バーナーに火を点け焼印を焼く。
「・・・・・・・・・」
それを見て原直子の表情は恐怖に凍りついた。
「よく見ろ騒ぐと顔に焼印押すぞ」
「・・・・・・・」
その男は原直子の太腿に焼印を押し付けてしまう。
「ううおおーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
原直子は破裂した表情で悲鳴を上げる。
焼印の文字は『淫女』と押されていた。
「次は顔だぞ」
「うう。うーー。うーー」
原直子は痛みに呻き続ける。
脚を押さえている二人が股間を広げるように脚を左右に引っ張った。
「ああーー。いやああーーーーーーーーー」
女の部分は全開になってしまう。
「やめてーーーーーーーー」
太腿に焼印を押した男がデジカメで写真を取る。スマホは使わない。
「騒ぐなと言ったぞ。顔に焼印だぞ!」
怒鳴っては居ない。鋭い口調である。
社会の窓のファスナーを下げる。さおを出してスキンを装着した。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーー」
スキンを装着した男は座席に置いた焼印をもう一度手にする。
原直子の表情に恐怖の旋律が走った。そして叫びが止まる。
男はローションを指に付けて膣口からめり込ませてきた。
「うぐうーーーーーーーーー」
中を?き回す。
「ううーー。ぐううーーーー」
眉間に強い皺を刻み目は細めて呻く。
男は体を被せて挿入してしまう。
「うう。ああ」
原直子は顔を反らせ目をきつく瞑る。
六人が交代で行為を終えた。
三人が押さえ二人が見張りに付いたまま最初の男が原直子のドテに強い粘着テープを貼る。
震え泣いている原直子のドテを上から強く押さえて一気に剥がす。
「うおーーーーーーーーー」
陰毛が粘着テープに貼り付いて一気に毟り取れる。
何度か繰り返してドテを大方無毛にしてしまう。
「最後の仕上げだ」
焼印をもう一度バーナーで焼く。
原直子の唇は震えていた。
ドテに『淫女』と焼印する。
「うぐううーーーーーーーーーーーー」
原直子の顔の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
まだ納得しない男がその焼印をひったくる。
バーナーでまた焼く。
それを乳房に押し付けてしまう。
「うおおーーおーーおーーーーーーーーーーーーーー」
原直子の美しい顔がこれ以上ないくらい醜く破裂する。歯を剥き出し般若の形相である。
まだ欲情した別の男が焼印の角を焼く。
「押さえて」
皆に要求する。
男は指でクリトリスを剥き出す。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
焼いた焼印の角を剥き出したクリトリスに押し付ける。
「ぐわああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
原直子の断末魔の悲鳴が空気を強烈に震撼した。
終わった瞬間、原直子は目を剥くように全身の力が抜けて床に崩れてしまう。
その後バスの中を掃除して証拠が残らないようにした。原直子の躰を自分で縄を解ける程度に縛って立ち去る。
予め用意していた乗用車で走り去った。
原直子はバスを回送にして警察署に直行する。その後病院に運ばれた。当然の如くバスの車内は鑑識の手で検分が行われる。
六人は用意周到に行った筈である。
だが熊谷駅で公衆トイレに入って防護服で出て来るまで防犯カメラに捕らえられていた。
警察の手は直ぐに回る。
六人はアリバイを主張した。
自分らは熊谷から秩父鉄道で寄居に向かったと主張する。
寄居駅と熊谷駅の防犯カメラにも防護服が確認された。電車内での目撃証言もある。
原直子が運転する熊谷発東松山行のバスの発車時刻とほぼ同時刻に出る電車であった。
それでも警察はこの六人を逮捕してしまう。
バスの車内から採取した毛のDNAが内の一人に一致したからである。
如月鬼堂にアダルトチャンネルの放送出演日がやってきた。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件が放送内容となる。
AV女優のアナウンサーが二人スクリーンの横に立ってトップレスでニュース内容を読んで解説を行う。
「その容疑者は以前にこのバス路線に何度も乗ったからだと主張しました」
右側のAV女優が解説する。
「被害者の原直子さんもそれ以外の乗務員もその容疑者が何度かバスに乗ったことは認めています」
左側の女優が読む。こっちは岡田有美である。如月鬼堂の提案でこっちにも出演が決まった。
「でも埼玉県警はこの六人を容疑者と見て取調べを続けています」
右のAV女優が読上げる。
「鬼堂先生。この六人が犯人と決める材料は髪の毛一本だけですね」
メインキャスターは如月鬼堂に意見を求めた。
「そうです。この六人が犯人の六人なのか、電車に乗っていた六名なのか確証はありません。ですがこの六人が犯人なら防護服で電車に乗っていたと言えますか。両方の六人に共犯関係がなければこの主張ができません」
如月鬼堂は当たり前の盲点を言う。
「そうですね。この六人が犯人であればアリバイを作る共犯でなければ有り得ません。その時間に防護服を着て六人が電車に乗ると知り得ません」
メインキャスターは如月鬼堂の解説を噛み砕く。
「同じ六人と言う一致を警察は疑っているのでしょう。そしてバスは毎日掃除しているから以前に落ちた毛ではないという見解でしょう」
「それだけで立件出来ますか」
「状況証拠で進めるのが今のやり方です。疑わしきは罰せずの精神はありません」
「しかし電車に乗っていた六人が共犯でないなら名乗り出る筈ですね」
「名乗り出ないのは共犯か逮捕された六人がこの電車に乗っていたかです」
「先生はどちらと思われますか」
「この手の犯罪になりますと強行に逮捕立件になります」
「女性、特にフェミニスト層が煩いですからね」
「私はこれだけでは送検、起訴以前に逮捕もされるべきではないと思います」
「では先生はこの六人の容疑者は犯人ではないと」
如月鬼堂は分からないと建前論を先に述べて次に付け加えた。
おそらくこの六名が犯人で当初からアリバイ工作に別の六人を同じ防護服で電車に乗せたのでしょうと付け加える。
それでも司法は状況証拠だけで動くべきではないと最後にさらに付け加えた。
この六名は消毒会社の社員である。このバスを普段から営業所間の移動に時々使っていた。
原直子はバスのドライバーにしては美人すぎる。そして乗客に細かく注意するのが犯人らに気に入らなかった。
防護服を着せて電車に乗せたのは日払いのアルバイトである。
寄居まで移動させダミーの消毒現場に行かせた。倉庫に待たせて総てが終わってから合流して給料を現金で渡す。
電車に乗った六人全員が生活保護者の内緒のアルバイトであった。名乗り出れば保護が停止になる。そこを利用したのである。
SM愛好会の主なメンバーと倶楽部のマネージャー、編集長と担当編集が如月鬼堂の宇佐美のマンションに集まった。
囲炉裏端におでん鍋を掛けてビールを酌み交わしながら雑談会議である。
囲炉裏と言っても灰は敷かれているが熱源は炭火ではなく電気で出来ているので煙などは出ない。
「鬼堂先生。インターネットテレビとは雖も発言にはくれぐれも」
館山弁護士は埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の発言に周りの非難を警戒している。
「館山先生。あのテレビはフェミニスト系の人はおろか一般の人も見ません。むしろ受けて応援する人が多いと思います」
SM雑誌の編集長雨蔵四十朗は問題ないとの見解である。
珠洲と瀬里菜は生ビールを配りながら心配そうに参加者の発言に神経を尖らせる。
「私は鬼堂先生のような小説を書く作家がローカル半分とはいえテレビで警察批判が危険と申し上げているのです」
館山弁護士はあくまで弁護士として警察を見ていた。
「そうよパパ。フェミニストの小母さんは見なくても警察官はエッチな番組好きよ。危険」
「成程。先生の仰るのは警察批判は危険と言うことですね」
「まあ。文章ではまず取り締まりはありませんが、他にもやってらっしゃますので」
「その時は先生のお力で」
大河内税理士は闘えばという考えである。
「もちろん全力で闘います。でもそんな私の出番が来ないことが一番です」
館山弁護士はあくまで用心深くと言う。
「まあ。先生の仰る通りと言うことで。次の愛好会のメニューは」
大河内税理士はそっちに話を進めたい。
「今回は如月先生のレポートを兼ねてとお願いしております」
如月鬼堂担当の編集小川綾香である。
「それで生贄は」
「飯豊真里菜さんです」
編集が写真を見せる。
「あの不感症女か」
大河内税理士がややがっかりという表情である。
「それがですね。鬼堂先生の強烈な責めで逝くようになったのですよ」
クラブの樽常マネージャーが説明する。
「今回は二人体制にしませんか。会員も二百人をかなり超えたのでしょう」
大河内税理士の意見である。
「まだ滝本美緒里を責めますか」
福富麻次郎は滝本美緒里をもう飽きたと言いたい。
「いいえ。さすがにもう皆さん飽きたでしょう」
「では他にもう一人」
「そうです」
「候補は」
「それは」
大河内税理士は候補を持っていない。
「居ますよ。今度入った新人で」
樽常マネージャーが提示する。
SM愛好会の開催は政府の催し物等の自粛要請を無視して開催された。
前回と同じ熱海のファッション喫茶である。
前回は名古屋市体育館や福岡国際センターの大相撲を真似て鉄パイプで升席を組んで設営された会場であった。
ファッション喫茶を愛好会の会員にも受けの良かったその構造に改装したのである。
ファッション喫茶はショーとホステスとのスキンシップが主体となる。升席の構造はどの客席からもショーが臨場感を持って見られる。
そして升席の構造から接客はホステスがミニスカートでしゃがんで接客する。艶かしさが増すのである。
四段の客席構造が作られた。逆に砂被りは店舗のときは使わない。今回から演台下の通路に一列だけとなった。
演台は正方形である。その真ん中が相撲の俵の内側くらいの円形の回転テーブル構造になっている。
俵を迫り上げることもできる。野球拳だけではなくミニスカートの女相撲もショーとして行う。
升席の左右は肘掛のような柵で仕切られている。後ろは段差だけ。前は幅五十センチの通路。
席との境は席に二メートル四方の特注で作らせた畳を置いただけである。
参加者は三百五十名を越えた。
今回からホステスが配膳をする。相撲のとき御茶屋が升席に配膳するのをホステスが行う。ファッション喫茶側のサービスである。
これまでも愛好会の会員の利用が多い。客として会員を呼び込む目的である。
相撲と同じで志は当然気遣いされる。
升席を回るホステスは白のスクールタイプのフレアミニまたは白のミニタイトである。
タイトの方がフレアよりやや長いが前割れスリットになっている。
臍は丸出し。上半身は乳房の上で巻かれた紐にスカートの様に布がぶら下がっている。それも谷間は割れて乳房を僅かに隠すだけである。
客が捲っても文句は言わない。名刺を差し出しファッション喫茶のシステムを紹介して営業する。
さらにSM愛好会の前座としてファッション喫茶のショーも見せる。
これも店長の宣伝目的である。愛好会の会費からは一切支出なし。
ホステスもこの日は無給だが志の収入が時給より大きい。かつ顧客獲得には出勤が必須である。
前座の野球拳で負けた方のホステスが全裸にフェイスタオル一枚でシステムを説明する。
「此処では全裸になったとは言え私の本当の総てをお見せ出来ないのです。でも私に投票して下さったお客様には海外サイトで本当に恥ずかしい私を」
そこで一瞬顔を伏せて言い澱む。だが直ぐ表情を崩しながら続ける。
「私の・・姿を一週間閲覧できます」
「ダウンロードはできますか」
店長がマイクで促す。
「はい。できます」
「あのうくれぐれも投票された方だけです。AVなどまったく出ていないここだけの私たちの本当に恥ずかしい動画です」
勝った方のホステスが付け加えて説明する。
その次はミニフレアスカートの女相撲。
上半身は生下着のブラ一枚。東方は青で西片は赤である。
行司も呼出もホステスが行う。
行司の衣装はレースで出来ていてスケスケである。上はブラを着けていない。乳首はやや透けて見える。
下はガーゼの褌だが黒い塊は僅かにその位置が濃くなるだけである。
呼出もスケスケの浴衣姿で行う。
「ひがあしーー。ゆみえーーーーーーー。にいしーーーーーーーー。まりーなーー」
懸賞も回るがモニター表示である。実際に客が懸賞を掛ける。後ほどその席を回ってお礼の奉仕を行う。
投げなどはない。殆どが押出しである。ブラの掴み合いになり取れないまでも引っ張られて瞬間乳房が丸出しになる。
大してハードなエロではない。だが酒を飲みながらホステスと会話して暗黙の了解のお触りもある。
贅沢な娯楽時間となり高額所得者には評判が良い。
宣伝の為の前座ステージの間にもビールやつまみはキャバクラ料金で売れる。
ようやく本番のSMショーとなった。
なんと大河内税理士が行司の軍配だけ持って背広姿でステージに上がる。
「本日の生贄は牧野茉莉亜さんと飯豊真里菜さんです。二人に対戦していただきます。その都度拷問が提示されます」
二人が腰縄で縛られた状態で会員二人が引いて入場してくる。
拷問のメニューは配られていた。牧野茉莉亜と飯豊真里菜の二人には配られてない。
二人とも観客席の多さとそのスケールに怯えている。とくに飯豊真里菜は震えていた。
この人数の前で全裸以上の辱めをとことん受けるのである。
「対戦は様々な角度から行います。例えば潮噴きを堪えた方が勝ち。逆に早く噴いた方が勝ちと言うようにパターンを変えて行います」
既にプログラムに書かれていた。
「それでは第一戦は野球拳からです」
これも店舗のホステスが行司衣装で合わせる。
このファッション喫茶オリジナルの野球拳メロディが流れた。
行司に合わせて踊るのだが二人とも震えてぎこちない。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
ここで行司軍配が返った。
震えながらじゃんけんをする。
じゃんけんの結果は西方飯豊真里菜の勝ち。行司役のホステスのスケスケ衣装の下の乳首が西に跳ねて行司軍配が西に上がる。
牧野茉莉亜はこの人数に見下ろされて自分では脱げない。連れて来た会員がジャケットを脱がせて籠に入れる。
同じ音楽が流れた。
舞踊を踊るのは行司だけ。二人はぎこちなく手を少し動かすだけである。
行司軍配が返ると恐る恐る手を出す。
飯豊真里菜の勝ちである。だが行司の軍配は東に上がる。ファッション喫茶のときは店長がマイクで物言いをする。
今日は大河内税理士が上がる。
行司差し違えである。
ホステスの行司は袴を残して上半身を脱ぎ去る。乳首丸出しのトップレスになってしまう。
ファッション喫茶の野球拳ではこのサービスが良く行われる。
あくまで行司役のホステスが自らをアピールする為である。
如月鬼堂らは最上段の中央に来ていた。
本日は珠洲と瀬里菜も同伴して荒井枝里も一緒である。
配膳するホステスは忙しく動き回っていた。オーダーだけで充分な売り上げになる。
この改装とコーディネイトは如月鬼堂が行っていた。
野球拳は牧野茉莉亜が会員に最後のショーツを脱がされ全裸になって終了した。飯豊真里菜はまだ下着姿である。
それも会員が脱がして全裸にしてしまう。そのまま飯豊真里菜は西の砂被りに座る。福富麻次郎の隣である。
負けた牧野茉莉亜の一つ目の刑は羞恥責めである。
産婦人科診察台が演台に載せられる。
牧野茉莉亜は会員二人の手でその上に乗せられた。脚を開いて脚載せ台に乗せられると半べそ顔になる。
顔が見えるように背もたれは少し斜めに上げられていた。
牧野茉莉亜は背もたれに横顔を押し付けて羞恥に震えている。
スクリーンに映る恥ずかしすぎる姿を一瞬見て目を逸らせてしまう。
一度女の部分を広げてスクリーンに公開する。ドテには黒い塊が密集していた。剃毛から行う。
会員が鋏みで陰毛をカットする。
牧野茉莉亜は剃毛よりワゴンに載せられている器具類に慄いていた。
砂被りに座っている飯豊真里菜は躰を丸くして恥ずかしさと演台の上の拷問器具に怯えている。
この人数の客席に囲まれてあの恥ずかしい責めを行われる。恥ずかしさにどうにも堪えられない。
牧野茉莉亜は整った顔立ちで美人顔である。外からは細身に見えるが太腿にやや肉を付けている。肌の色はかなり白い。
剃毛すると陰毛の下の皮膚は赤が濃いと思われたがやや色が濃くなるだけである。びらびらは複雑に絡んで閉じ合わせていた。
びらびらを広げると縁は小豆色で内側は緋色。尿道の亀裂がやや大きく真ん中に噴火口の様に存在感がある。膣口はその下に小さく閉じている。
会員はクスコを手にした。
牧野茉莉亜の躰は恥ずかしさに震える。
正面の席から大河内税理士がスタンドに接続した小型ライトで部分照射した。
会員はクスコを挿入する。
「ああ」
牧野茉莉亜は表情を崩して呻く。
螺子を回して鴉の口を広げると中がライトに照らされて子宮口まで克明にスクリーンに映し出された。
牧野茉莉亜は恥ずかしさに火照って崩れた顔を視線から逃れんと斜め上に逸らせて堪え続ける。
会員は次に医療用手袋を付けて尿道カテーテルを滅菌袋から取り出す。尿道口は横向きに挿入した金属の嘴の谷間に食い込んでいた。
そこに尿道カテーテルの先端を挿入する。
「うぐうーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は崩れた顔に皺を寄せて呻き声を漏らす。
会員がカテーテルを抓んだ指を離すと下に受けた透明なボールに小水が流れ落ちる。
牧野茉莉亜は既に泣いてしまっていた。
国会と違って野次は飛んで来ない。プレイ中の野次は如月鬼堂が厳に禁止している。責める担当が言葉で詰るのは別である。
会員はもう一本クスコを手にした。アナル用である。
先に指でアナルにキシロカインゼリーを塗り込む。
「ううーー」
また呻く。
会員はアナル開口器を挿入する。
「あはあーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は堪えられず悲鳴を上げた。
構わず開口器を開く。
「いやあーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は一瞬スクリーンを見て泣き声を上げてしまう。
この上なく恥ずかしい二つの穴が強制的に広げられ内部が照らされ丸見えである。
大河内税理士の手でスタンドに固定された二本のペンライトの照準がぴったり二つの開口器の中に合わされていた。
砂被りで見ている飯豊真里菜は両手で顔を覆ってしまう。
点滴スタンドが設置され腸カテーテルが準備される。
腸カテーテルの先端がアナル開口器の中を通して奥に突っ込まれた。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
それほど痛い訳ではない。ショックが大きいのである。
さらにカテーテルからはグリセリンが流れ込む。
牧野茉莉亜は苦しみだす。そして羞恥より苦しみが上回る。
開口器で開かれたアナルから腸カテーテルで流し込んだ液が茶色い色になって周りから逆流してしまう。
牧野茉莉亜は苦しみに藻掻き続ける。腹の痛みである。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーー」
顔の表情は歪みきって客席の上段から見下ろしても判る。
野次こそないが観客席から見下ろして来る無言の圧迫感に包まれた。牧野茉莉亜は羞恥と痛みの坩堝である。涙を流し藻掻き続けた。
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