SadoのSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

潜入婦人警官

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 安形の手が両方の乳房を掴んで揉む。
 「ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 真紀子は自分の手で安形の手を退けようとする。
 「駄目だ。いま揉まないと何時までも痛いぞ」
 安形はねじ伏せる強い口調である。
 「ああーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
 退けようとした自分の手を畳に叩き付け躰を震撼して泣きじゃくる。
 安形の手は真紀子の両方の乳房を深く揉む。
 真紀子は半狂乱の号泣を続けた。
 真紀子にとって今日の安形の虐めが最大である。一生涯忘れないと思った。
 
 翌日も真紀子は乳首の感覚がない。
 安形の部屋で死んだように眠った。
 翌朝。先に布団で目を覚ました。安形が裸のまま寝床に入れてくれたのだ。
 乳首をよく揉みながら考えた。その後は何もされてない。
 大変なことに気付いた。眠ってしまって安形の性処理をしていない。
 とりあえず洗面で口を濯いで身繕いを整え戻ると安形は起きていた。
 「申し訳ありません。眠ってしまって」
 真紀子はとにかく詫びるしかない。
 「いいんだよ」
 安形は哂っていた。
 「でも、まだあっちの方が」
 「明日の宴会が終わってからまた付き合ってよ。予約入れるから」
 「でも今回は」
 「ははははは。いいよ。あれだけ堪能させて貰ったら」
 また呼んでくれると言っている。問題ないと思う。だがこの島で遣らずぼったくりは大罪である。
 「でも、私叱られます」
 「大丈夫。そんな馬鹿な事はしない」
 安形は愛しい女を抱しめるように浴衣一枚の真紀子を抱き寄せた。
 
 宴会は六時からである。
 安形は今朝別れ際に十万の志をくれた。遊びなれている男である。
 あれだけ辛い事をされても今の真紀子には良いお客かもしれないと思ってしまう。
 島の母屋とも言うべき一番古い洋館が存在した。仁川氏の住居である。
 その隣に十階建てのマンションの様な建物。真紀子ら日本人のハードコンパニオンはその最上階に部屋を与えられている。
 一DKだが住み良い美室である。高層ホテルの後ろを除いて二つの島がほぼ見渡せる。
 ホテルは母屋の反対側の海辺にある。
 真紀子は五時に控え室に入る。寸前に化粧室を済ませシャワールームで躰を洗う。いよいよ忍耐の女躰カウンターになる。
 何もしないが辛い仕事である。
 旅館の団体宴会などで江戸時代の千石舟の様な木でできた刺し盛の器を見ると思う。あれを手漕ぎボートの大きさぐらいとする。
 底に高くすのこが敷かれている。すのこの上に幾重にも笹の葉が敷き詰められていた。
 そこに全裸で仰向けに脚を揃えて寝る。全部で四艘。二艘縦に二列で左右の舟の間は一メートル少々。
 双方の内側に板前のネタケースと座る高さの調理台が置かれていた。
 客の席は四層の舟の外周である。十六人座れた。
 中央に水だけ入った水槽がある。
 生け簀のように酸素は送っている。
 真紀子は嫌な気がした。
 四人ともドテに黒い塊はない。
 真紀子の頭の近くに安形が座る。そこから舟二艘を挟んで反対側に島のオーナー仁川が座った。
 真紀子を此処に紹介した女衒の湯野中匡史もいる。
 女躰一つに板前一人が付く。
 「問題は日本の慢性的不況だ。どんどん資金が腐って行く」
 「日本自体が限界に成っている。既に指導者無き国だ」
 「政情不安定も甚だしい」
 「民事党だけなら手の打ち様があるが国民党が根本的に邪魔だ」
 「最下層がまったく金がない。購買力以前だ。必要なものが買えない時代に成ってしまった」
 「物が安くなって利益が減る。収入も減る。悪循環の繰り返しだよ」
 「何が派遣法改正だ。結果は派遣会社が日雇いのまま、日払いを月払いにしただけだ」
 「余計金が回らなくなって購買力が落ちるだけだね」
 話が弾むので鮨は適当に握られる。女躰に笹を載せその上に置く。女躰は今のところカウンター代わりである。
 「派遣法改正もそうだが麻留内閣の景気対策補正予算には呆れたものだ」
 「民自党が政権から離れても当分予算を配分しておこうと言う意味のない配慮じゃないですか」
 「どっちが政権取っても悪くなる事に変わり無しか」
 「まあ壊れた下駄の右か左の違いですか」
 「まだ民事党がましだ。国民党に任せたら本当に崩壊だ」
 「今でも崩壊に近いですけどね」
 寝かされている真紀子にはどれが誰の発言か声で聞き分けるしかない。仁川と湯野中、安形の声は分かる。
 若い人達とくに女性は国民党が政権を取って本気で日本が良く成ると思っている。だが年配者は意外と醒めて見ているのが真紀子にも分かる。
 「とにかく役人が法律を作って実質役人が行政というのを何とかしないといかんよ」
 「無理ですな。日本の内閣にはアメリカの大統領のような権限がありません」
 「一回瓦礫の山に戻すしかないんじゃないの」
 「国民党の馬鹿な代議士が育休切りを非難していたな」
 「人気取りのつもりでやっているのだが困ったものだ」
 「民事党も国民党も育休切りの規制案を出していたが企業を雁字搦めに規制すれば片が付くと思っている」
 「育休など公務員だけが堂々と使える贅沢極まりない制度や」
 「そんなものを作るから派遣や外注に切り替えざるを得ないんだ」
 「そうだな。派遣や外注にしてしまえば育休なんか関係ない」
 湯野中氏はコンパニオンの躰に載った鮨を笹ごと自分のお膳に取り込んでしまう。温まるのは嫌なようである。
 「オンサイトで外注チームが来る。だが其処の社員は一人であとは皆派遣さんだからな」
 湯野中氏は父の代から仁川氏に仕える女衒であった。女衒という言葉はなくなり独立した派遣会社を経営しているが島に女性を運び続けていた。
 「派遣会社も二次派遣は出来ないから業務委託とか個人の外注を使っている」
 「法的に問題はないのですか」
 「なくは無い。だがそれを取り締まればもっと雇用は条件が悪くなる」
 「それを取り締まるより次の規制が心配だな」
 「どっちにしても規制すれば末端の賃金が悪い条件になると言う事だ」
 「育休とかセクハラの苦情を避けるため派遣、外注に切り替えるとコストは高くなる。そこを生涯賃金とバランスを取れば正社員を雇う価値は無いという事だな」
 「今の日本や韓国ではそうです」
 「どうしたら日本の経済は良くなる」
 「それは会長。釈迦に説法でしょう」
 「まず。法人税、所得税の廃止。地方自治体を廃止して住民税の廃止。一夫一妻制の廃止。労働基準法を昭和三十年代に戻す。売春防止法の廃止。風俗営業法の廃止ですな」
 「底辺に金が無いのだ。そっちを解決しなきゃどうにも成るまい」
 「政府が企業や派遣会社の間に入って給料の日払いをしてくれなけりゃ無利ですね」
 「我々がいくら考えても法律は変えられない。逆の方向に進んでいるのです」
 「むしろ多国籍企業が本社を置くハブ国家を創るべきですよ」
 「自分らの安泰にはそれでいいが市場が冷えてはどうにも成らんよ」
 水槽に活きた蝦蛄と海老が運び込まれる。
 本来なら活きた蝦蛄が女躰の上を歩くのである。
 本日は板前が剥いて握ってしまっている。
 誰も悪戯したがる者はいないようである。女を団体で弄くって愉しいのは所詮サラリーマン役人だけらしい。
 みな気に入った子がいれば持って帰ってじっくり遊びたいのである。
 仁川は日本酒を冷で飲んでいる。もう七十を越えていた。
 真紀子には此処にいる人物が日本にどんな影響があるか知らない。表に出ている人物は一人もいないのである。
 そして仁川にどれだけの力が有るのか真紀子には想像もつかない。
 「ところで本日はコンパニオン四人出て頂いております。このまま帰しますと基本料金です。いろいろ個人の事情もあります。オプションも使ってやらないと本日の追加収入になりません。少しだけ私に付き合ってください」
 気を遣って頂けてありがたいが真紀子には昨日の衝撃が癒えていない。今日は寝ているだけと安心していたのである。
 それだけではない。このあと安形の予約もある。
 「ハードSMと行きたいのですが、四人いっぺんでは時間と場所がありません。抽選で負けた一人が代表で受けて貰います」
 司会者が宣告する。
 「残った三人はどうなりますか」
 真紀子は思わず聞いてしまった。
 「不戦勝だ。一人三十万のオプションは付く」
 四人全員舟から出され後ろ手に縛られる。脚を三十度広げて立たされた。
 タンポンに長い糸を付けて笊を吊るしたものを女陰に挿入される。真紀子には何故か一人輪加子だけマスタードを塗られているのが見えた。
 角度的に本人からは見えない。だが自分のタンポンは挿入のためのセロファンを抜き取られても乾いている。
 輪加子だけ抜き取られたセロファンにマスタードが掠れて残っていた。
 あの痒みが効き出すととても堪え難い。
 輪加子は真紀子と体形も小作りな顔の類型も似ている。脚の形も似ているが輪加子が少し太腿に僅かな筋肉感がある。
 乳房の形も変わらず良い容だが乳首の紅さが真紀子の赤に対し薄紅系でインパクトが弱い。
 「さて。この笊に硬貨を載せてゆく。一番先に落とした奴が負けだ」
 司会者がきっぱり宣告した。
 硬貨はゆっくり一枚ずつ載せられる。
 輪加子は一週間くらい前に来た。三十前後で細面の美形である。
 時間は三十分掛けて硬貨は六十枚載った。輪加子の躰が微妙にくねるのが真紀子の位置から判る。
 それから五分ぐらいで輪加子の笊が滑り落ちる。硬貨は畳に散乱した。
 「犠牲者が決まりました」
 仁川は輪加子を残して自ら他の女からタンポンを外して縄を解き客席に戻す。他の二人も真紀子同様マスタードは付いてない。
 輪加子は胸部を乳房の上下を回し後ろ手に縛った縄にフックを付けられ天井から吊るされる。まだ脚は畳に着いていた。
 緊縛師が二人で脚首に縄を掛け天井のフックに引っ掛け引き上げる。肩をやや逆さに弓なりに躰が宙に浮く。
 「・・・・・・・・・・」
 輪加子は無言で周りを見渡している。既に相当険しい顔である。
 三角木馬が運び込まれた。Aタイプである。刃を出している訳ではないが頂点は鑢で丸めてない。それでもコンマ五ミリ位だけ天辺は平らである。
 胸部の縄が引かれ脚の縄も引き吊りの高さを高く調節された。
 三角木馬が真下に来ると上からは刃物が尖っているように見える。輪加子の顔は蒼白に成ってしまう。
 ここで普通なら泣きの悲鳴を上げる。だが輪加子は気丈に抑えていた。
 脚の縄を緩め徐々に腰を三角木馬の上に持ってくる。胸部の吊るしを緩めて前屈みを真直ぐに調節した。
 緊縛師は四人付いている。一人の拷問に四人とは大仰である。
 片脚で三角木馬を跨いで股の部分は木馬の頂点から五センチくらいに止まっている。
 緊縛師一人が女陰を広げた。一人が木馬のアームに付いたハンドルを回して木馬の高さをゆっくり上げて行く。
 女陰のビラビラが木馬の頂点の金属部を咥えた所で止める。
 「う、うう」
 顔は一挙に軋む。
 底部の鉄板に鎖で繋がれた足枷は止めない。
 三角木馬の台座の高さが二十センチと短いので自分で脚を突っ張って股の位置を変えたり圧を緩和したりする事はできない。
 ドテに黒い塊が無いので女陰が木馬を咥えている様子が良く見えた。
 他の三人も鳥肌を立てて蒼い顔をして深刻な眼差しで見ている。
 真紀子らの疑問は何故Aタイプなのかである。だが真紀子には最初から輪加子を拷問する目的のように思われて逆の安堵があった。
 「うう、あう、う、」
 微かなうめき声だがかなり痛そうである。如何に華奢で軽い女でも全体重が女陰から会陰、アナルに一本筋に掛かっている。
 「警視庁保安部の沼緒警部だな」
 仁川が断定するように投げかけた。輪加子は首を振っている。
 「否定しても駄目だ。警視庁の警察官職員の写真付全リストがこちらにある」
 それでも輪加子は表情を変えない。
 「・・・・・」
 「まあ、認めなくてもいいよ。確実に調査はしているのだから」
 「仁川会長。そいつ名前を変えてなかったのですか」
 「そうだ。舐めたものだ。本名のままだ」
 調教師は牛追い鞭を一本ずつ持つ。
 警察官と判って三人の女からは同情心が一挙に消えた。来賓の顔には憎悪が滾っている。
 一人目の鞭が乳房を直撃した。鞭は乳房を一周巻いて絡む。
 「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 戻る鞭に引かれて腰が動き震撼する。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 一発で会陰に亀裂が入ってしまう。その上タンポンに塗られていたマスタードの痒みも増してきている。
 「うううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 容赦なく順番に叩かれた。
 五、六発で意識朦朧となる。木馬を跨いだまま縄に吊るさがってしまった。
 三角木馬の頂点は躰のずれた幅だけ血が滲んでいる。
 既に涙も鼻水も涎も垂れ流していた。声を出して泣いていないだけである。
 「御前はこれから拷問の実験台だな。御前の躰でハードコンパニオンがぎりぎり耐えられる拷問を検証するのだ」
 「うううーーーーーーーーーーー。う、うーーーーーーーーーーーーーーー」
 輪加子はあまりの痛みにまともに返答は出来ない。
 眉間の皺は究極に固まり頭から顔まで汗は流れていた。髪は解れてしまい涙も無言で零れている。
 拷問に堪える小作りの美人顔は堪らなく加虐芯を滾らせた。拷問に醜く醜態を晒すほど究極の悦びを堪能させてくれる。
 牛追い鞭の痕は乳房にも腰にも蚯蚓腫れが紅く浮かんでいる。太腿、背中にも蚯蚓腫れと微かな内出血が見られた。
 白く華奢で華麗な素肌が鞭で蹂躙された姿は熟年男性の股もコチコチに充実させてしまう。
 真赤な蝋燭の溶けた蝋涙を上部に溜めて一気に乳房に垂れ流す。
 「うぐううううーーーーーーーーー。うぐうううーーーーーーーーーーーー」
 眉間の皺が斜め八の字に刻んで一気に固まった。
 躰を硬く構えて受けても腰は震撼する。陰部には激痛が走っていた。
 「うう、うう、ううーーーーーーーーーーーーー」
 涙は一挙に流れ出す。垂れる涎も抑えられない。
 両方の乳房と太腿の蚯蚓腫れを真紅に染めて無言の汗と涙と般若の形相を充分に堪能させて貰った。
 真紀子には昨日の洗濯バサミが無いのが不満である。
 だがAタイプの木馬で女陰の傷がどんなに悲惨かは心配と興味の挟間であった。早く結果が見たいと思う。
 輪加子が自分より悲惨でないと今の真紀子には納得が行かないのである。
 そして真紀子にはこの女の正義は許す事ができない。
 日本に於けるのうのうと暮らす主婦層の主張を代表して真紀子らの稼ぎを根絶しようとする正義である。
 真紀子はこの島で日本人から稼ぐだけ稼いで借金を返して逆に金を溜めて日本で身を立て直したい。
 「仁川会長も大胆だな。直ぐ殺さないで此処に監禁して実験台にしようとは」
 安形が真紀子の横で囁く。
 「それだけ憎らしいのではないですか。あんな女は生かして何時までも苦しめるべきですよ」
 「君は凄いこと言うね」
 「だって私たちの稼ぎを潰そうとする日本の国家権力です」
 「それは正しい考え方だが」
 輪加子を三角木馬から降ろすタイミングが来た。木馬の台座を下げる。吊るしも緩めた。
 動かすだけでも激痛が走る。さらに三角木馬を下げ下部の鉄板に脚が着いたところで失禁してしまう。
 一同から歓声が上がった。
 それでも気丈に声は殺しているが涙はポロポロと零れる。
 三角木馬を下から外すと頂点は金属がかなり赤く滲んでいた。股下も太腿の付根まで細く血が流れている。
 自分では立てないのでよろめく躰を緊縛師が支えた。
 エアベットが用意され大の字に寝かせ両手両脚を引っ張り固定する。広げた女の部分から会陰アナルまで血に塗れていた。
 さらに痒みが我慢の限界に来ている。
 股間をぬるま湯で洗浄した。会陰はぱっくり斬れている。状況から女の部分の粘膜もアナルの粘膜も斬れていると思われた。
 真紀子には輪加子がこれからじくじくとしつこい痛みに苦しむ事が想像できる。少しニンマリする思いであった。
 輪加子は痒みから躰全体を硬直させ頭部を捩って顔に皺を固まらせる。
 緊縛師が女陰を指で掻き回す。もう一人が電マを充てる。
 輪加子は意地で必死に官能を抑えていた。気丈な女のプライドが脆く崩れる最大の見せ場である。
 真紀子が近付く。
 「ごめんなさい。ちょとだけ」
 マスタードのナイロンの容器を掲げた。
 「いいよ」
 緊縛師がにっこり頷く。
 マスタードを三角の口からアナル、会陰、膣に入った緊縛師の指に掛ける。
 輪加子は痛みに眉間を幾重にも固まらせ綻びた口から噛み締める歯を覗かせる。小作りな顔が究極に歪む。
 痛みと痒みが増せばそこから逃れようとする。快感に向かって徐々にではあるが確実に堕ちて行く。
 その快感は数倍に拡大される。
 最早。気丈な女の意地は筋金成らぬ針金のように脆く折れてしまう。
 「ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 緊縛師の電マに力が入る。指の動きも早く成った。
 「あはあーーーーーーーーん。ああはあーーーーーーーーーーーーーーん」
 輪加子の表情は官能の紅を差し甘い声になり苦痛の色は消える。快感極まって女の一番美しい顔である。
 輪加子は湯で躰を洗ってもらい二つ有る奥の島で鉄格子に監禁された。
 鉄格子と雖も拷問の痛みを癒して早く回復するように浴室、トイレ、寝台は付いている。
 
 真紀子は安形と客室の露天風呂に浸かっていた。
 安形はまだ拷問して来ない。真紀子を弄くるだけである。
 「昨日のここの痕はどうだい」
 女の部分を触って言う。
 「うん。少し。でも乳首は感覚が無いです」
 「一週間くらいはそんなものらしい」
 「うーんもう凄かったです」
 「また遣らせてよ」
 「そんな。聞いただけで泣いちゃいますよ」
 真紀子は哀願する顔を作って安形を見る。
 「泣いてよ」
 安形は実に嬉しそうである。
 「そんなに私を泣かせたいのですか」
 真紀子の顔は哀願しながらやんわり抗議している。
 「君の泣き顔はなんとも官能の極致に誘われるよ」
 「もういい子にしませんよ。うんと反抗しちゃいますよ」
 目が私は可愛いのですよと訴えている。
 「もっと虐めたくなっていいね」
 実に嬉しそうである。
 「もうー」
 安形は真紀子の唇を押える。華奢な躰を抱しめ濃厚に口を吸う。
 露天風呂を出ると安形がバスタオルで真紀子の躰を丹念に拭く。女には嬉しくはない。
 「ねえ。何で一夫一妻制の廃止と売春防止法の廃止をして日本の経済が良くなるの」
 やっと真紀子は安形に敬語を使わなくなった。
 「男の最高の贅沢は何かね」
 「それは女を沢山召抱える事」
 「君にそれがわかれば簡単だ。直接税を廃止すれば資産家は税を気にしなくて金を使える」
 安形は真紀子を開帳台に座らせる。
 「一夫一妻制では夫の資産が妻の管理になり性の満足が大幅制限される。資産が預金に留まり流通しない」
 「売春防止法は」
 変わった開帳台である。背中を載せる部分は同じ。脚の部分が左右ばらばらに閉じたり開いたり上げたり下げたりが自由にできる。
 「売春防止法を廃止すれば売春のお値段が下がる。合法に成れば参入者は増える。遊ぶ人も増える。女も所詮悪銭身に着かずで稼ぎを贅沢に投入する。ブランド品が売れてタクシー利用者が増える」
 脚を閉じたまま固定した。背を倒し躰を真直ぐに乗せると余分な肉を付けていないので股間はすっきり見える。
 「でもここまで不況じゃそんな所にお金を使わないのでは」
 「確かにそうだが有る所にはある。だが最下層にお金がなさすぎる。政府がこれを何とかしないと購買力の低下が止まらない」
 「そういう事ね」
 安形は真紀子の両脚を逆の八の字に広げる。背を倒すと女の一番恥ずかしい部分は丸見えである。
 姿見を正面に持ってくる。頭の部分だけ枕を噛ます。鏡には真紀子の女の部分が写っていた。菊の蕾もしっかり確認できる。
 綺麗な一文字の縦スジを下三分の二くらい赤紫の濃い部分を二つに割る。
 「よく見なさい」
 木の葉の形に広がった縁は濃い赤紫の線を描いているが中は緋色が二段階に変化して中核の部分は淡いピンクである。
 「いやーーーーーーーーーーーー」
 真紀子の顔は真紅に染まる。安形にはそれが嬉しそうである。
 尿道の色は変わらないが女の入り口は少し開きピンクの上に紫の斑が掛かっていた。
 そこに金属のクスコの先を挿入する。
 金属の螺子を回して口を目一杯広げた。中に真赤な亀頭の先のような部分が見える。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 真紀子には堪らなく恥ずかしい。何度遣られても慣れる事はない。
 安形は瓶から虫を取り出す。蛆虫のようである。




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