鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
フェミニスト集団の惨劇
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竹内優子は藻掻きながら叫び続ける。
「御前の仲間を全部話したら洗ってやるよ」
葛城義和はいつまでも続ける姿勢である。
「うぐううーーーーー。ううぐぐううーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーー。うぐうううーーーーー」
竹内優子の藻掻くのを暫く愉しむ。
「くそーーーーーーー。なんとかしろーーーーーーーー」
葛城義和はドリルバイブを構える。
後ろに回って挿入する。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
女の入口に異物の入った悲鳴である。
スイッチが入る。
「ああーーああーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
駿河問いに吊るされた躰が空中で究極に震撼する。腰が暴れ捲くる。
葛城義和は腰を落として押え続けた。
「ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
竹内優子の表情は破裂している。
マスタードが膣液に流れるので適当に止める。
「ああ。ああ。ああ。ああ」
「止めたらまた痒くなるぞ」
葛城義和は荒い息遣いの竹内優子に追い討ちを掛ける。
既にマスタードは流れていた。一度は痒みを治めて次は山芋のすり汁を使う。
こっちの方が効く事は過去に確認済みである。
「答えるまで何処までも責めますよ」
葛城義和の言い方は恐ろしく冷たい。国会答弁でも同じである。だが景気が格段に良くなった為あまり抵抗を受けてないのであった。
竹内優子らはこの総理がこれまでのどの総理より許しがたい。
景気の背景で女性の社会進出は抑えられた。
娼国、R国のニューシティ進出で保育園は風俗向けの託児所に保母を奪われてしまう。そして自治体の統廃合で原発の大方が再稼動した。
電気料金は震災前に戻った。大方の大衆はまったく非難しない。
その総理がいま竹内優子の目前に居て理不尽な拷問をする。
葛城義和は緊縛師と工作員に竹内優子の躰を吊るしから拷問椅子に移すように要求する。
「やめろーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーー」
竹内優子は五人掛りで躰を担がれても暴れ抵抗する。
それでも緊縛師と工作員は竹内優子の躰を拷問椅子に磔にしてしまう。
葛城義和が自らもう一度クスコを竹内優子の膣に挿入する。
拷問椅子のハンドルを回して四十五度に倒してクスコの口を真上に向ける。
その中に山芋のすり汁を流し込む。そのままクスコを抜いて零れたすり汁は躰に流れて放置する。
「今度は痒く成っても答えるまでそのまま放置ですよ」
葛城義和は冷たく言い放って席に戻った。
平佐和はまたコンパニオンに酒を無理強いしている。いつもの事と周りも達観して何も言わない。
平佐和は他の代議士同様膝に抱いたコンパニオンの着物の裾を割って中に指を入れて日本酒を水差しで飲ませる。
昔の芸者とは違う。酒にはそんなに強くない。そして平佐和の指名を受けることで既に諦めている。
直ぐに看護師が呼ばれた。座敷に寝かされカテーテルを挿入されて利尿処置が取られる。
実に隠微な光景である。看護師も心得ていて陰部を隠さない。
当然このコンパニオンには娼国からこれまでも特別手当が出されている。
「経済効果をもっと上昇させるべく日本の天候を護る政策を考えています」
葛城義和は麻留防衛大臣、菱沼農水大臣、平佐和幹事長に提言する。
「大方の地域がニューシティに飲み込まれたではないか」
急性アルコール中毒にしたコンパニオンを弄っている平佐和が答える。
「日本の中央の山脈を全部削って盛り土を強化して河川の氾濫を防ぎます。その工事で経済効果を上げます」
「そんな直接税を減らして消費税を上げてないうちに」
菱沼農水大臣が咎める。
「だから消費税増税と共に経済効果を上げて税収を増やします」
「ついでに売防法と風営法を廃止するか」
平佐和が付け足す。
「それはまだです」
「なぜ」
「ニューシティ関連の風俗がもっと独占してからです」
「うむ」
平佐和も否定はしない。
「既に自然を護るなどはまったく不可能です。自然災害を防がないと多大な災害損失が経済を後退させます」
「そうよ。各県のニューシティを拡大して一軒家を廃墟にすべきよ」
真紀子も納得した。
竹内優子は痒みが効いて来て藻掻き始めている。
拷問椅子の上で縛って固定された脚を強引に暴れさす。左右互い違いに痒い股間を捩り続ける。膣痙攣の如く股間は乱れ動く。
葛城義和が遠目に見ながらまだもう少しと様子を見る。
宴席の代議士らはコンパニオンを弄くりながら興味深く愉しんでいた。
「交通機関の在り方を見直します」
「鉄道整備は簡単ではないでしょう」
菱沼が疑問を呈する。
「廃止駅、廃止線を増やします。都市部のみ移動速度を上げるため新線を増強します」
「各県のニューシティに更に人口を集中させるか」
平佐和が補足する。
「そうです。そして都心部を貫通させます」
「貫通ですか」
菱沼は怪訝そうである。
「要するに周りの県から都心部へ通勤時間を短縮やな」
麻留防衛大臣は理解していた。
有楽町線は毎日遅れる。和光市、飯田橋間が遅れの元凶である。
昔の中央線快速など201系時代は新宿、四谷間ですれ違うと殆どのドアに何か挟まったまま走っていた。
現在では少しでも引っ掛ると最開閉になる。ホームドアまで開けるので更に乗り込む者まで居て何度も最開閉になってしまう。
だから毎日十分以上遅れるのである。
所要時間が長くなれば更に混雑は悪化してゆく。
所要時間を短縮すれば区間ごとの密度は下がって混雑は緩和する。
川越市発で和光市、飯田橋、永田町、有楽町、豊洲停車の急行線を単線で開業させる。
朝は上りのみ。夕方は下りのみである。
川越には娼国進出のニューシティが三十四棟二つの街に別れて存在する。
この通勤時間を凝縮して都内から人口を移す計画である。
千代田線、半蔵門線も同じ事が計画される。
千葉県姉ヶ崎ニューシティ、他神奈川県、栃木県からも同様の路線を開業する計画もあった。
逆にローカル線は停車駅を減らす。過疎地を更に過疎にして山を崩してしまう。
自然破壊との猛反対は起こる。それでも葛城義和は災害対策が最善と乗り切る所存である。
「ああーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹内優子は遂に断末魔の叫び声を上げる。
「だめーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
葛城義和が近付く。
「いうよーーーーーーーーーーー。いうーー。いうーー」
「よおし。中和してやる」
葛城義和は再度クスコを挿入する。
酢の瓶を翳す。
「いいか。もしリストを書き出さなかったら。同じ状態で一晩放置だ。判ったか」
「判ったよーーーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーー」
竹内優子はの断末魔の情けない顔は究極に溜飲を下げる。
「いいな。次は容赦ないぞ」
葛城義和は更に念を押す。
「わかったよーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。はやくうーーーーーーーーーーー」
竹内優子は号泣状態で叫び続ける。
クスコに酢を注入してクスコを抜く。
緊縛師が戒めを解く。
透明なバスタブには湯が張られている。
「自分で洗え」
葛城義和はバスタブを指差す。
竹内優子はそのまま飛び込む。中で膣に指を突っ込んで狂ったようになりふり構わず洗い捲くった。
透明な湯船からは完全に丸見えである。竹内優子には既にそれどころではない。痒みから逃れたい一心で両手の指を使って洗い続けた。
娼国工作員らはまた逃げ出すことを考慮して完全警戒している。
竹内優子は涙をぽろぽろ溢しながら痒み責めの恐ろしさに仲間の名前他の情報を渡された用紙に書く。
「こうやって全員何か理由をつけて逮捕するのね」
拷問に屈してしまった。痛みなら堪えられたかも知れない。だがあの痒みを一晩放置にはどうにも堪えられない。
「日本で逮捕などしないよ。あんたを人質に娼国に誘導する。そこでスパイ容疑か取材禁止違反で逮捕だ」
葛城義和は余裕綽々である。
「ちくしょーーーーーーーーーー。きたねーーーーーー。こんなひれつなことしてーーーーーーーーーーーー」
竹内優子は膝を叩いて悔しがる。
だが生き延びることは諦めてないようである。
竹内優子は仲間が救いに来て全てを国際社会に明るみに出せる機会があると信じている。
「私をこのまま娼国に移送するの」
「そうだよ。それも潜水艦でな」
警察庁長官後藤謙二が横に来ていた。
「こいつ剃毛したいな」
菱沼である。
「髪の毛も剃って坊主にして娼国に送りましょう」
警察庁長官後藤謙二の提案である。
「それはいいね」
麻留防衛大臣も賛成する。
「良いと思います。こいつはAVには出来ません」
葛城義和も納得する。
「ふざけんなーーーーー。全部回答しただろーーーーーー」
竹内優子は再び叫び吼える。
一切容赦はない。緊縛師らが躰を掴んでもう一度拷問椅子に固定する。
「やめろーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
竹内優子は叫び続ける。
「剃毛からだな」
言い出した菱沼が取り掛かる。
警察庁長官後藤謙二は後ろに回って竹内優子の髪を切り落とす。
緊縛師三名と工作員が躰を押える。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
髪をばっさり切り落とされた悲鳴である。
警察庁長官後藤謙二は大方切り落としてバリカンを使う。
竹内優子は全身無毛の完全全裸で娼国に移送された。
娼国、R国には竹内優子らのグループとは別の二系統のフェミニストグループが拘留されている。
R国T市の日本人居住区に抑留されている三名は葛城義和の彼女滝澤沙緒里の元の仲間である。
特に内山莉緒警部補と木村史乃警部補は滝澤沙緒里がかつて苦楽を共にした。
滝澤沙緒里は内山莉緒警部補他三名の仲間と一緒にR国に入った。
現代のからゆきさん。男に騙され借金を作って日本のやくざと現代の女衒に売らる。ハードコンパニオンとしてR国の外国人居住区で働く。
それはもっとも悲惨なSMのコンパニオンであった。
これを追って国際世論に訴えるべく女性フリージャーナリストが海外取材鎖国のR国に潜入したがT市警察に射殺された。
元ジャーナリストの滝澤沙緒里らはこれを調査に入って掴まったのである。
内山莉緒警部補と滝澤沙緒里はT市に監禁され凄惨な拷問を受けた。
木村史乃警部補は滝澤沙緒里らが連絡を絶った一部始終に疑念を抱いて仲間らとR国に入る。
内山莉緒警部補と滝澤沙緒里は駐留米軍幹部のSM接待に出されていた。理不尽な拷問の末、滝澤沙緒里は日本向け無修正AVまで製作されてしまう。
女衒の末裔でR国北側の影の権力者湯野中。その元愛人でR国内に於いて物流業を営む社長盛高知里が湯野中を裏切る。
滝澤沙緒里の仲間らは盛高知里の協力を得て二人を救出して漁船で日本に逃れようとした。
だが娼国副主席北島真紀子と湯野中の腹心指宿の機転で公海に出たところで捕まった。
男性、年配者は殺され残る五人に陰湿な拷問が再開されることになる。
見せしめの様に盛高知里の拷問が娼国新鋭空母の甲板で行われた。
その後事態は一変する。
無修正AVを創られた滝澤沙緒里だけが条件付で解放された。さらにAVのギャラとしてR国に現在の豪邸、日本に高級マンションを与えられる。
既に作られた日本での社会的立場はジャーナリストから人気AV女優と成っていた。
滝澤沙緒里が一人選ばれたのは正規査証で入国していたからとされている。もちろん選んだ真紀子の考えは他にあった。
R国に滝澤沙緒里らが入る時点で協力した元娼国警察員久保田奈緒子及び内山莉緒警部補、木村史乃警部補が人質である。
久保田奈緒子もR国でAV女優にされた。
そして盛高知里は娼国系の日本法人社長として監視の付いたまま滝澤沙緒里と日本に帰される。
滝澤沙緒里が盛高知里の紹介で葛城義和に会った時に二つの事を頼む。
それは岡村一美と新井絵里の処刑の回避及び内山莉緒警部補と木村史乃警部補への現金の援助であった。
そして葛城義和に交際を求める。
葛城義和はかなり警戒したが真紀子の付き合えという指示に従う。
滝澤沙緒里は葛城義和と付き合うと共に娼国に寝返った。
真紀子の勧めでD市にホテル経営などを行い。売春経営も始め完全に娼国、R国の経済戦略の一部と成る。
もう一つのグループは滝澤沙緒里のAV転向に疑念を抱いた別のグループである。
だがこの中に滝澤沙緒里のグループだった新井絵里が混じっていた。既にその行動は娼国工作員に見張られていたのである。
彼女らは姉ヶ崎ロイヤルホテルで会合を開く。
新井絵里と岡村一美以外全員娼国工作員の手で抹殺された。
既に警視庁、千葉県警とも娼国、R国の息の掛かった幹部が何人も居る。新井絵里と岡村一美がこの一連の事件の容疑者にされた。
二人は潜水艦で娼国に運ばれ岡村一美は娼国南の島の鉄格子の中である。
新井絵里と岡村一美を容疑者にした県警の決定に疑念を抱いた出水茉里巡査部長は単身娼国に潜入する。
千葉県警ははこの行動を逆に娼国に通知した。
出水茉里巡査部長も娼国の鉄格子の中である。
続いて小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が娼国に幽閉された。
政治家、警察の中枢を懐柔して手先に侵出した帯広ニューシティ。
其処は住民税半額の帯広市に高額所得者と非正規労働で人口と金を集める排他都市である。
R国日系人資本の日本に置かれた持ち株会社オーナー村上晴久の家では政治家、傀儡市長、警察幹部に全身奉仕の肉体接待が行われていた。
旧姓高島波琉は正妻ながら三年契約で接待に使われる。
波琉は外と連絡の取れない籠の鳥であった。所持金は持たされてない。豪邸だがR国から来た工作員の召使に監視される生活を続けていた。
前妻は自殺。その前の二人も行方不明となっている。
道警は既に本部長以下大方がR国の支配下である。その中で正義を正すつもりの小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長がこの不審な村上家に立ち向かう。
広大な村上家の敷地に自殺した前妻より前の妻二人の遺体を捜して任意で捜査に入る。だが何も出ない。任意捜査に応じたのは罠である。
逆にR国の息の掛かった道警本部長以下の手で村上家の地下室に監禁された。二人に怒り心頭の政治家と警察幹部はとことん女躰SM玩具にする。
本部長や一課長の支持に従う若い部下たちは羞恥極まりない拷問を続けた。
だが二人の婦警が行方不明のままでは問題である。婦警らを玩具にした後始末に二人を気狂いにする計画となる。
その拷問は本部長らと同じく娼国、R国に大きくゆかりのあるやくざに委託された。
やくざは蛇を使った残酷拷問を何段階も手を変え行う。特注の棺に躰を固定して蛇を投げ込まれ蓋をされる。
だがどこまでも堪え続けた。已む無く政治家、警察、やくざは次なる手段を考案。二人はAV女優にされ社会的に葬られてしまう。
見込み違いの捜査をして署に戻らずR国に逃げてAVに転向したと強引に筋書きを作られた。
実質AVが公開されて誰も異論を唱えるものは居ない。
娼国の鉄格子には五人が監禁されている。
最後の一人は娼国が買収する前の元テレビ太陽記者小林由美子である。
R国の息の掛かった官房長に不倫交際紛いの取材を仕掛けたテレビ太陽女性記者。これをR国北側の工作員が捕まえる。
この記者は娼国に反旗するフェミニストネットワークの一員である。
真紀子は宴会場でSM拷問に掛ける。局内の仲間を白状させるべく痒み責めを敢行する。
フェミニスト寄りに世論操作をする中心人物とその人脈が明らかになった。その女性記者は宴会場で人間ミキサー処刑される。
だが既に手は打たれていたのである。
半年後事件が起きた。官房長がセクハラで槍玉に上がる。週刊誌に送られた女性記者の録音テープから記事が公開された。
野党と女性政治家はセクハラけしからんと一方的に捲くし立てる。マスコミが応援して徹底抗戦。これらは一方的に厳重処罰を求める。
テレビ太陽は広報部長が自社の記者と公表してセクハラは事実と訴える。全て黒だと押し切ってしまった。
真紀子側も反撃する。女優が惨殺死体で発見された。ネットワークの一員である。警視庁はテレビ太陽枝野制作部長を逮捕した。
殺害したのは娼国工作員である。枝野制作部長に関連する証拠を偽造した。そして枝野制作部長のアリバイを崩してしまう。
さらに制作部長の局内の仲間だった女性記者小林由美子が工作員に捕まった。
川越の会合で録音の全容が公開される。
怒りに狂う議員らに小林由美子が究極の拷問を受ける。それでも命乞いしたので小林由美子は娼国に収監された。
いま娼国には合計五人のフェミニストグループの女が収監されている。
その中から真紀子は出水茉里巡査部長を選んだ。
本人を出す訳ではない。イメージの近い女を整形してそっくりさんを創ったのである。
女の任務は竹内優子が書いたフェミニスト仲間のリストに接近して娼国に誘導することである。
竹内優子は娼国に移送されて来て他の五人とは別のブロックに収監された。
工作員は竹内優子を二、三日観察して出水茉里巡査部長として日本に向う。もちろん入管、警察関連には手が回っていた。
竹内優子の仲間は工作員と日本の警察の手で居場所、日常が既に突き止められている。
今年も集中豪雨の災害が日本の各地を襲った。
水上を発車した上越線E129系電車は豪雨の中を四両編成ワンマン運転で長岡に向かう。
訓練期間も終わって単身乗務をする女性運転士が一人で四両編成の電車を運行していた。
越後湯沢で新幹線、ほくほく線他に接続する。
此処で乗客は大方が降りてしまった。
乗客は先頭車に男性が六人お年寄りの女性が一人である。
八色駅を出て暫く走った。トンネルに差し掛かる手前で土砂崩れが起きる。
女性運転士は急停車させる。
だが先頭車は土砂の上に乗ってしまう。
パンタグラフが外れて予備電源になった。
運転手は運輸指令所に連絡を取る。
土砂崩れの範囲は広いらしい。後方も遮断されていた。
運転手は状況を放送する。
怒った客の一人が乗務員室を叩く。他の五人も女性運転士の躰の線をじっくり観察している。
乗務員室を叩いた技術者風の客が女性運転士を客室に引きずり出す。
「なにするのおーーーーーーーーー」
女性運転士は抵抗するが通路に投げ倒される。
「あーーーーーーーーーー」
女性運転士は客を睨み返す。
他の五人が取り囲む。
一人も止めようとはしない。
「戸田さんあんたの運転が下手だからこうなったんだよ」
客の一人は胸のネームプレートを読んで文句を言う。
「違います。災害です」
戸田枝理名と言う運転士は反論する。
「嘘だ。遅れていたじゃないか。今頃トンネルに逃れているんだよ。御前の運転がへぼだから遅れたんだよ」
商店主風の客が怒りをぶつける。
「すみません」
戸田枝理名運転士は遅れを指摘されて謝る。
「脱がしちまえ」
労務者風の男が制服を掴む。
乗客はこの六人とお年寄りの女性だけである。
他の三両に人は見当たらない。
「やめてーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は恐怖に叫ぶ。
会社員風の男二人が戸田枝理名運転士の躰を後ろから羽交い絞めにする。
「やめてーーーーーー。やだ」
最早。乗務員と客ではない。
戸田枝理名運転士は逃れようと暴れる。客の一人が乗務員室に入った。
労務者風の男がベストのボタンを外しブラウスのボタンを引き千切る。
残る商店主風とGパンの男がスラックスを脱がす。
「やめてーーーーーーーー。やだあーーーーーー。やだ」
戸田枝理名運転士は暴れ抵抗する。だが労務者風にブラを毟り取られ乳房が丸出しになる。
「・・・・・・・・・・・・」
戸田枝理名運転士は恐怖に叫び続けるが声が出ない。
乗務員室を覗いた技術者風が戸田枝理名運転士のスラックスのベルトごと乗務員室の鍵を奪い取る。
逃げられない様に乗務員室を閉めてしまう。
Gパンの男がショーツも脱がす。
「ああーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士はショーツを取られまいと掴んで抵抗する。既に膝まで下がって土手の黒い塊は丸出しである。
太腿に余分な肉はない。陰毛に隠れながらその下に閉じ合わせた女の部分の僅かな突起が見え隠れする。
戸田枝理名運転士の顔は土色に強張り歯を食いしばって抵抗する。
「いやあーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いや。いやーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士はGパンの男が抜き取ろうとするショーツを掴んでいる。躰を振って脚を暴れさせ抵抗した。
一人が車両のロングシート座席を外して床に二本並べて敷く。
そこに戸田枝理名運転士を寝かせ四人が腕と脚の脹脛を抱え大の字に躰を広げて押さえる。
「やだーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。やだあ。やだ。やだあーーーー」
あと一人が後ろに回って首に腕を回して頭を押えた。
「ぎゃおーーーーーーー。うおーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は土色の表情から唾液を飛ばして叫び抵抗し続ける。
遂にGパンの男が戸田枝理名運転士に挿入する。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一人同じ車両に居たお年寄りの女性はシートに体を隠していた。
E129系電車は一両の構造が運転席から前半分がロングシートで後ろ半分がボックスシート二列に成っている。
そこに隠れたのである。
六人は強姦を終えると乗務員室を空けて前の貫通路から線路に降りた。そのまま土砂を乗り越えてトンネルに逃れる。
救援が着いて戸田枝理名運転士の無残な姿に事件が確認された。
お年寄り女性の断片的な証言から六人はバラバラに乗って来たと確認する。電車が土砂に乗り上げるまでは何も問題は起きてない。
六人が偶然居合わせてその行動に至ったそんな状況にも思われたのである。
お年寄りの女性から似顔絵は作成出来なかった。戸田枝理名運転士からも乗務員室を叩いた男とあと一人だけ似顔絵が作成出来ただけである。
非常線は張られたが六人の行方は掴めない。
無人駅が多く監視カメラの映像なども確認できなかった。
どう検証してもこの六人に関連性は見当たらない。まったく面識のない六人が強姦に加わったのか。計画性を持って乗り込んだのではないか。
だが土砂崩れに計画性はない。
そして豪雨の中六人の男は何処に消えたのか。
さらに病院に運ばれた戸田枝理名運転士から梅毒の感染が確認された。そこはマスコミ報道されていない。
病院関連も捜査されたが該当者は無かった。
謎の多い事件となって膠着する。
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