SadoのSM小説 調教師集団
その八 堕さなければ成らない女が堕ちる
この物語はフィックションであり、実在の人物機関とはなんらかかわりありません。
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二〇一八年秋分中元
(これは平気法による二十四節気です)
台風21号が関西を襲い地震が北海道を襲った。災害の絶えない日本列島だがその街は災害とは概ね無縁である。
五十階建て二十四棟が二列に並ぶ。大型ニューシティである。
高層階は高級マンションと一部展望レストラン街。此処には富裕層が武州市の住民税半額に釣られて移り住む。
AV女優や風俗嬢もたくさん住んでいる。下層階に至るとこの街に仕事を求めた派遣層が住む寮である。
一部中層階から北側はオフィスが入っている。
三階までがショッピングモール、飲食店街、歓楽街である。
周りは工場、オフィスビルが数件隣接していた。
この街の入口本宿スカイタウン一号棟から十四号棟まで連なっている。先頭部にモノレールの本宿駅が在る。道を挟んで五階建ての雑居ビルが二本並ぶ。
此処の五階に特別なお座敷がある。
政治家は元より有名人によっては宴会だけでも煩い昨今。コンパニオン、ましてスーパーコンパニオンなど政治家、上級公務員にはまったく許されない。
県知事、市長とて同様である。
だがこのお座敷だけは厳重に秘密が護られる。
今夜も政治家、武州市長、警察官僚が集まった宴会が行われていた。それもスーパーコンパニオン以上のハードコンパニオンが呼ばれている。
この街にスーパーコンパニオンという言葉は無い。コンパニオンは温泉芸者以上のサービスを行う。ハードコンパニオンはこれにSMが加わる。
僅か八名の宴会だが莫大な接待費が落ちていた。
宴席は左の上座から民事党衆議院議員平佐和周一郎。北海道知事村上敏久。国民党衆議院議員菱沼。武州警察の署長長妻警視正。
右の上座から民事党幹事長村上祐樹。警察庁長官後藤謙二。武州市長安曇幸雄。そしてスポンサーのTCC社長前原誠次である。
普通の宴会よりお膳の間隔はかなり広く取っている。
お膳は客の席の真横に置かれていた。お膳の直ぐ後ろにももう一枚座布団が置かれている。コンパニオンが躰を奉仕する席である。
そして客とお膳の前に人の身長くらいの座布団が横に置かれている。これが料理を運んで並べる女躰お膳である。
ハードコンパニオンは下座の外れにまだ待機していた。
座敷中央では八対八の野球拳の最中である。和服のグループとミニスカスーツのグループが戦う。
交代で代表二人がじゃんけんをする。負けたグループ全員が客の手で同時に同じ衣服を脱がされる嗜好である。
全裸に成ってもう一回負けると剃毛されて今夜の女躰膳を勤める。勝ったグループもその姿で客の斜め後ろの座布団に着き全身奉仕する。
和服のグループは純白の腰巻一枚で乳首は既に丸出しの全裸寸前。ミニスカスーツのグループが負けて全員がブラを外されるところである。
どの女も身長差は有ってもスマートで綺麗な躰をしている。乳首の形の違いはそれぞれである。だが膨らみが無かったり垂れたりしている女は一人も居ない。
脚も全員例外なく綺麗である。
ブラを外すと代議士らは一通り弄くり乳房の感触を確認する。
どっちのグループも担当の客は決まっている。元よりその代議士らの好みが選ばれていた。
そして野球拳で負けて剃毛されるのはミニスカスーツのグループと事前に決められているのである。
コンパニオンに客全員から剃毛の嗜好は今回始めてとなる。
既に和服のグループは純白の腰巻一枚。その姿で斜め後ろに正座して剃毛を見守っている。
仲居らは料理を準備して配膳のため座敷からやや離れて待機する。
まだ料理も酒も並べられていない。
今夜のハードコンパニオンは始めてのお座敷である。宴会のハードさに慄きこれから自分の受けるこれ以上ハードな内容に怯えていた。
そしてこれからの借金返済人生に限りなく不安を抱く。
この女は荒井絵名という。つい最近までは女優の片隅であった。
剃毛されたコンパニオンは長い座布団に横に成ったままである。そのまま配膳の女躰器となる。
代議士らは配膳が始まると白い腰巻一枚のコンパニオンを弄り始める。
温泉旅館でもここまではない。隠微極まりない宴会である。
武州市長安曇は荒井絵名を座敷の真ん中に呼ぶ。
荒井絵名の心臓は破裂寸前となった。
座に居る国会議員に僅かに面識がある。滅茶苦茶虐められると言う事は想像に難くない。
荒井絵名の前には武州市長安曇と武州警察の署長長妻警視正が居る。上座より前に空間が空けられ床柱の前で責めを受けるようである。
荒井絵名はこの二人を知らない。解るのは上座の三名の代議士だけである。
そしていよいよ裸にされる。
下着は真新しい物に替えた。まだ染み等はないと思う。強制されている白の下着が不安である。
「自分で脱げるか」
「はい」
脱がされるよりは良い。
「ちゃんと前を向いて脱げよ。ストリップショーだ」
安曇は後ろを向く事を制する。
座敷から拍手が沸く。
平佐和、菱沼、民事党幹事長村上祐樹の三名の視線が嫌である。
手は振るえ心臓は早い鼓動を打っている。
ジャケットを脱ぎ震える指先でもたもたとブラウスのボタンを外す。
純白のブラが掌に収まる乳房を殆ど隠している。
ブラウスを脱ぎ捨てスカートも脱ぐ。ストッキングは着けてない。脱がされる時にストッキングは何故か恥ずかしい。
白い下着姿が綺麗である。
荒井絵名は座敷から目を逸らせて震える指でブラのフォックを外す。そのままBカップのブラを下げて乳首を晒した。
「小さいけど形は綺麗だよ」
荒井絵名の羞恥心を突き刺す野次が飛ぶ。
「さあ。パンティを早く」
昔の言い方で代議士が要求する。
荒井絵名は躰を屈めてショーツを腰から抜き取る。
僅かな陰毛の黒い塊が股間を美しく強調していた。その奥に小さく女の部分を閉じ合わせた粘膜の先端が見え隠れする。
「さあ。一番恥ずかしいところを皆さんにご披露しよう」
安曇が荒井絵名の肩を上から押して畳みに尻を着かせた。
後ろから膝を掴んで股間を開かせる。
「いやあ」
荒井絵名の表情が歪む。
全員の目がそこに集中する。
荒井絵名は恥ずかしさに目を瞑って顔を座敷から背けた。
「開いてピンクの内側を見せてよ」
安曇が後ろから要求する。
「はあ」
荒井絵名は震えていた。
安曇が後ろから両手を回してびらびらを広げてしまう。
「・・・・」
荒井絵名は恥ずかしさにやり場のない顔を背け続ける。
代議士らは交代で座を立って見に来た。荒井絵名は生きた心地ではない。だがこんな事ではこのあと到底済まない。
「縛り屋さん」
安曇は小湊雄一を呼ぶ。
ハードコンパニオンでSMが主体の宴会である。だがこの席の客は自分らで縛ったりはできない。事務所から緊縛師の小湊雄一が派遣されていた。
小湊雄一は荒井絵名の手首を縛り合わせ抜けないように堅く固定する。その縄を天井のフックに通して天井から真一文字に張る。
腋は丸出しになり乳首は上を向く。
小湊雄一は一本の縄で膝を縛り脹脛を縛り脚首も縛る。その縄を少し離れた天井のフックに通し脚首を引っ張り上げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名の脚は斜め上に向けて引っ張られ股間は丸出しになった。もう片方も同じように縛り反対側の離れた天井のフックに通し引っ張り上げる。
荒井絵名の躰は床柱の前に船の碇のような形で空中に吊るされてしまった。
「ああーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
軽い体型ながら手首に体重の負担が掛かり苦しい。
安曇は膣にクスコを挿入して山芋の擂り汁を流し込む。そのままクスコは抜く。
「痒くなったら叫べ。これで掻き回してやる」
安曇は行き成りドリルバイブを指差した。
荒井絵名にもその形から先端の擬似男根を膣に突っ込まれると判る。さらに強烈な責めを受けると想像が付く。
代議士らは様々にコンパニオンを弄くる。女躰盛りのコンパニオンの躰にはつまが敷かれ刺身が盛り付けられた。
座布団に座るコンパニオンはほとんどが腰巻を取られ全裸である。客に女の部分を執拗に弄られていた。
本来の荒井絵名にとってはこの座敷の状況は由々しき事態である。だが今の自分はそれどころではない。
平佐和はコンパニオンに酒を無理やり何杯も飲ませる。
安曇は小湊雄一を呼び寄せて潮の噴かせ方を伝授してもらっていた。
「いやあ。いやあ。いやあ。ああ。いや。ああー。ああー」
コンパニオンは躰を捩って顔を右に左に返し続け藻掻く。直ぐに潮を噴き上げ畳をびしょ濡れにしてしまった。
安曇が真似をするがコンパニオンはやや藻掻くだけで潮噴きには至らない。弄くられ痛みに堪えるだけである。
コンパニオンを弄くりながら微妙に話し合っている代議士も居る。意外と大切なことをこんな場で話し合って決めてしまう。
荒井絵名は床柱の前に大股を広げて女の部分を丸出しのままである。その姿で効き始めてきた痒みと吊るしの苦しみに辛い表情を曇らせる。
安曇はそれをちらちら見ながらコンパニオンを弄くり続けた。
「あはあーー。ああーー。あはあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
安曇は遂に執念でコンパニオンに潮を噴かせてしまう。
安曇はにんまり悦びの表情を綻ばせた。さらに潮で塗れてぐちゃぐちゃのコンパニオンの女の部分を弄り回す。
女躰をとことん玩具にしたい男の醍醐味である。
安曇は立ち上がって荒井絵名を覗く。膝を着くと目の高さになる女の部分を観察する。
「痒いか」
「かゆいよーーーーーーー」
荒井絵名は感情?き出しの声で言い返す。
「どうだ。あれで癒して欲しいか」
「ええーー。あれは」
悲痛な表情ながら拒否している。
「そうか。もう少しそのままだな」
「いやあーーーーー。かゆいーーーーーーー」
辛そうに訴える。
「かき回して欲しいか」
「えーーーーーーー」
首を横に傾けて目を細めて拒絶する。
「まだいいか」
安曇は離れて席に戻る。
「彼女どうするの」
コンパニオンは安曇に弄くられながらも安曇の担当で既に常連である。
「失神してもらう予定だ」
「それから」
コンパニオンは安曇が虐める趣味が良く判る。そして此処に居る大方が荒井絵名を好まない事は理解している。
「他の先生方次第だ」
「彼女ズタズタに虐めたいのでしょう」
「これまでのどのハードコンパニオンよりもな」
「安曇さん。彼女の都議会での発言聞いて凄く怒っていた」
「皆同じだよ。口先はもっともらしくマスコミに同調したが」
安曇の片手は話しているコンパニオンの膣に指が入っている。もう片手は乳房を掴んでいる。
「それじゃ今日はお愉しみね」
コンパニオンは含み哂いを浮かべた。彼女らから見ると別の意味で荒井絵名は怒りの対象となる。
「ところで潮は気持ちよいか」
「そんなでも。電マの方が気持ちいいよ」
「そうか」
今度はコンパニオンに濃密なキスをしながら局部に指を突っ込んでいた長妻武州警察署長が立ち上がる。膣液で指が塗れたままである。
荒井絵名の女の部分を点検する。
「痒いだろ」
「かゆいよーー。なんとかしてーー」
泣き声で許しを求める。
長妻武州警察署長は同じ様にドリルバイブを指差す。
愉しみ半分指を突っ込む。
「いやあーー」
荒井絵名は置かれた立場を忘れて拒絶反応をする。
「御前仕事やろ」
「・・・・・」
荒井絵名は悔しさを噛む。
長妻武州警察署長はドリルバイブを手にする。
ブルンブルン
回転しながらピストンする強力なタイプである。
「いやあーーーーーー」
荒井絵名はその動きに悲鳴を上げる。
「ばかやろーーーー。此処のハードコンパニオンはこんなの当然受けるんだよ」
長妻武州警察署長は活を入れる。
「ああ」
荒井絵名は半べそ顔で従うしかない。
長妻武州警察署長は安曇武州市長を招き寄せる。そしてドリルバイブを渡す。
「もう少し要求するまで待ちませんか」
安曇はとことん陥れたい。
「もっと山芋を注入しましょう」
長妻武州警察署長は荒井絵名の女にクスコを刺し込む。
「ああーーーーーーー」
長妻武州警察署長は山芋の擂り汁を流し込んでクスコを抜く。少し零れて畳に流れ落ちた。
荒井絵名はどうにも困った顔つきである。空中で吊るされた躰を捩って藻掻く。
安曇らは暫くコンパニオンを弄くりながら荒井絵名が痒みに藻掻く姿を愉しむ。
そこへ菱沼が立ち上がる。
「苦しみはミックスと行きましょう」
菱沼は鞭を持っている。女を叩く事が好きである。
行き成り股間を狙う。
薄い革二枚重ねの一本鞭。その先端で叩く。荒井絵名の閉じ合わせた僅かに突起した女の部分の粘膜を直撃である。
「ぐうおーーーーーーーーーーーー」
空中で荒井絵名の躰は大きく震撼する。大口を開けた悲鳴が顔をへしゃげる。
「うおーーーーー。おーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名は空中で躰を固まらせた。そしてそれを強く弾き暴れる。
相当な痛みのようである。
「どうだ。痒いのが癒されたか」
菱沼は詰る。
「いたいよーーーーーーーーー。かゆいよーーーーーー」
荒井絵名の痒みの苦しみは治まらない。泣き声で思わず不満をぶちまけた。
「じゃー。これを受けるか」
安曇が追い詰める。
「そんなの入れられたらーーー。こわれちゃいますよーーーーー」
荒井絵名は恐怖を訴えた。だが本音は女の性の極致まで晒したくないのである。此処では逃れられない事をまだ認識してない。
「それじゃー。痒みにあと四時間堪えるんだな」
安曇はまた席に戻る。
菱沼が間髪置かず鞭を構えた。今度は乳首を直撃する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名の躰は背中をやや丸め腰が一度後ろに引き空中で震撼する。
「あはああーーーーーーーー」
荒井絵名にとっては始めての鞭である。痛みに慄き既に涙が溢れかけていた。
菱沼は容赦ない。次の一発を叩き込む。今度は乳房を変形させめり込む。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名の躰は空中で仰け反り反動で前後に大きく揺れる。
「ああーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の表情を破裂させて悲鳴を轟かせた。
菱沼は容赦なく叩き続ける。
荒井絵名は局部を叩く度に驚愕の悲鳴を轟かせた。吊るされた躰が空中で暴れ続ける。壮絶な光景である。
菱沼があまりやり過ぎないように長妻武州警察署長が立ち上がる。
その横から警察庁長官後藤謙二も立ち上った。
「どうや。電流責めと行こう」
「まあ。長官その前にこれで失神させて電流で起こしてさらに電流責めでは」
安曇はドリルバイブを指差す。
「なるほど。それで行くか」
警察庁長官後藤謙二も納得する。
「どうだ。これを受け入れたら」
長妻武州警察署長がまだ追い詰める。
「いやーーーーーー」
「そうか。まだ痒みに堪えるか」
「もうゆるしてよーーーーーーーーーー」
荒井絵名は堪え切れずヒステリックに喚く。
気性は強く異常な我侭を通す女だが忍耐力はまったくない。
そしてこれまでの荒井絵名は強硬に女の権利を拡大解釈して強引に通す。それに今夜此処に居る代議士らは心底怒りを覚えていた。
「駄目だ。お前だけは許さない」
安曇はしんねりとした口調で宣告する。
「なんでよーーーーーーー。もうかゆくて・・・きがくるうよーーーー」
荒井絵名の泣き悲鳴である。
「ならうけいれろーーーーーーー」
長妻武州警察署長は強く押え付ける警察官の口調で言う。
「おのれーーーーーーー。ちくしょーーーーー。やれよーーーーーーーー」
荒井絵名は遂に痒みに屈した。
「ばかやろーーーーーーー。入れて下さいだろ」
長妻武州警察署長は更にどやしつける。
荒井絵名は苦しい顔を歪め怒りに滾り唇を噛む。
「・・・・・・・・・」
おのれーーと叫びたい。その言葉を押し殺す。
「いれて・・ください」
怒りを堪えて小声で言う。
「声が小さい」
長妻武州警察署長はまだ追い詰める。
「いれてーーくださいーーーーーーーー」
荒井絵名は躰から滲み出す怒りを押し殺して叫ぶ。
長妻武州警察署長はドリルバイブを安曇に渡す。長妻武州警察署長はそれがあまり得意ではない。
安曇は荒井絵名の膣に指を突っ込む。濡れ状態の確認である。
痒みに膣液が流れているがスポイトでローションを流し込む。
擬似男根の先端手前を持って強引に突っ込んでしまう。
「うおーーーーーーーーー」
女の入口に太い異物が入った叫びである。荒井絵名にこんな経験は無い。これまで僅かに躰を許した男からは金を毟り取ってきた。
スイッチが入る。
「がああ、あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名の顔は一気に軋み破裂する。大口を開けて歯を?き出して首を暴れさせ声を絞り出す。
「ああーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
藻掻き恐怖の叫びを上げる。
安曇らはこの反応に満足である。何度も失神させ追い詰め続けたい。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
目を強く瞑りそれを大きく見開き究極の官能に暴れ続ける。
「やあーーーーーーーーーーーーー。やばーよーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名は恐怖に狂ったように叫び続けた。
長い時間は持たない。
荒井絵名は白目を?いて空中に吊るされたまま失神してしまう。
警察庁長官後藤謙二が電気ショックの準備をする。
クリトリスの真下に針を通した。その針にクリトリスを跨ぐようにスタンガンを押付ける。
「あがあーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーー」
一瞬で荒井絵名は意識を取り戻す。
針を刺したままドリルバイブが挿入される。
「やめてーーーーーーーーーーーー。しんじゃうよーーーーーーーーーー」
荒井絵名は失神と電気ショックの恐怖に泣き叫ぶ。
「しなない。しなない」
安曇は一切動じない。
再びスイッチが入る。
「ころさないでーーーーーーーーーー。こわいよーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名の眉間に三重に皺が刻まれ豊麗線も深く割れ大口を開けて一気に顔は軋む。首を揺らして責めに悶えた。
そこにスタンガンを併用する。
荒井絵名は口から泡を噴いて失神してしまう。
失神したまま吊るしを解かれた荒井絵名は浴室に運ばれた。
二枚の大きな鉄板が蝶番で繋がれている。それが浴室の床に敷かれそこにボルトで部品が取り付けられてゆく。
今回は安曇の要求した改造を施してあった。
縦二メートル横一メートルの鉄板を二枚並べて繋いだ物は同じである。
これまではそれに四箇所の螺子穴にボルト式のフックを差し込む。手脚を広げて大の字にフックで固定する物であった。
今回の改造で手首、脚首がU字のフックできっちり押えられる。フックの左右の位置を調整してボルトで鉄板に止める構造になった。
さらに顔の部分を左右からL字と逆L字の鉄板で挟む。
これも鉄板の螺子穴にボルトで止めるが鉄板側は螺子穴だが、L字の鉄板には平面に長穴が空いていた。
顔のサイズに合わせて万力の様に固定できる。
荒井絵名は口に押し込まれた開口器を広げられたままである。L字の鉄板で挟まれ顔を動かす事はまったくできない。
そこへ二十人のコンパニオンに顔を跨がせて小水をさせる。
それも酒の混じった極めて臭い小水である。
荒井絵名は失神したまま浴室に運ばれた。警察庁長官後藤謙二が再びスタンガンで刺激する。
「あわわあああ。あわわわああ」
荒井絵名は開口器で広げられた口からくぐもった悲鳴を漏らす。
一人目は顔を洗う様に掛けてから口の開口器に流し込む。
終わっても荒井絵名は顔を傾けて口の中の小水を流す事ができない。臭さと苦しまみれに舌と顎の筋力で押し出す。さらに喉から空気圧で出す。
一つ間違えば飲んでしまいそうである。荒井絵名は必死に堪える。
目に掛ける奴。鼻を狙って息を止めさせ口から飲ませようと責めて来る。
風俗嬢から荒井絵名は好ましい女ではない。
安曇に付いていたコンパニオンは片方の鼻の穴を直撃する。荒井絵名は躱すが今度は喉の奥に尿道口を絞って強く浴びせる。
「ぐがあーーーーーーーーーーーー」
荒井絵名は息の力で強力に抵抗し続けていた。
小水を出し切るとコンパニオンは次のコンパニオンに耳打ちする。
「口に少し入れて、あとは鼻の穴を左右交互に責めて、息をさせないのよ」
このコンパニオンは荒井絵名に小水を無理やり飲まそうと目論んでいた。
聞いている側のコンパニオンもにんまり含み哂いに成る。
これまでと違って代議士らは見ているだけである。20人のコンパニオンの小便姿を鑑賞していた。
耳打ちをされたコンパニオンは膝立ちで荒井絵名の顔を跨ぐ。股間に力を篭めて口の開口器に放尿する。
「ご、ご」
直ぐにお尻を下げて鼻に放水銃で洗うように腰を回して放水する。
「ぐおーーーーーーーん」
荒井絵名の喉から小水が噴き上げる。
「ごほおーーーーーーん。げほん。げほん。ぐおふぉーーーん。ぐほーーーーーーん」
器官に入ってしまったか荒井絵名は究極に咳き込む。
「ごほん。ごほん。ごほん」
咳き込む度に口から小水が弾き飛ぶ。なかなか咳き込みは治まらない。
荒井絵名の目には涙が溢れている。
二十人分の小水が終わって顔の戒めと片手の戒めだけ解かれる。
「後は自分で外すのよ」
安曇に付いていたコンパニオンがそう言い残して全員が浴室を出て行く。
気持ち悪さの極致で荒井絵名は苦しんでボルトを外す。
手はそれほど難儀せずに外れた。
だが躰を折って脚を戒めているボルトを外すのに難儀する。
ようやく戒めから開放されて何度も嗽をした。顔を洗い躰も洗って座敷に戻り服を着ける。
悔しさと辛さにぽろぽろ涙が零れた。
それは約一月前。有楽のお座敷天昇の間である。
本来はコンパニオンが呼ばれ隠微な宴会が行われる。本日は料理だけが出されコンパニオンの姿はない。
上座には民事党の古狸が座っている。総理経験者で今も政界に影響力を持つ。
話を伺っているのは保木間貴明以下調教師集団の面々である。
「やって貰いたいのは女優の荒井絵名だ」
古狸から調教師集団に依頼が告げられた。
「それはどういう理由からですか」
対応して質問するのは調教師集団の紅一点北嶋真紀子である。
「理由か。まずこの女は女優に成る前。痴漢冤罪をたくさん作った。真面目なサラリーマンを転落させ慰謝料を搾り取った」
「それだけで調教師集団は動きます。ですがそれは大分昔のお話ではないでしょうか」
「そうだ。この女は自分が伸し上がろうとこっちの派閥の有力議員にセクハラ丁稚上げの脅迫をして来た」
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