【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第二十六幕
復讐の為風俗で働く女
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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梅沢彌奈美は成り行きからこれまでの経緯を説明した。
「野村未来也か。野崎弁護士らと集団訴訟する一人だな。奴等は断るよ」
「どうして」
「野村弁護士らは痴漢、性犯罪の冤罪から護る弁護士の立場が定着している。これを引き受けたら逆になってしまう」
「ああ」
「野村が此処をあんたに紹介したのは警察の大物が自分の息子の捜査を強引に変更したのが気に入らなかったのだろう」
「うん」
「川口の女将に闇サイトと資金転送の闇組織を紹介した奴等もなんとなく検討が付く。だが俺は何も聞かなかったことにする」
「うん」
「もう少しあんたの狂乱の悲鳴を愉しませてもらうよ。そして膣を焼かせてもらう。乳房と太腿も」
「うん。仕方ないよ三百万のところ一千五百万貰ったから」
「あんた死ぬ気か」
「ううん。私運転士なの。鉄道が好きなの。その仕事は続けたい。だからばれないように復讐する」
「生き続けてくれるか。俺の付けた傷を背負って」
「うん」
「あと五百万出してやる。弁護士も雇え」
「どうして」
「どんなに証拠がなくても。アリバイがあっても。その道警本部長はあんたを逮捕できなくても。任意で追い詰める」
「えー」
「任意なら応じないことだ。逮捕には交流期限がある。任意ならいつまでも取り調べる。それには弁護士が必要だ。人権派の強い女性弁護士を頼め」
「分かった。でも何で助けてくれるの」
「あんたに生き続けてほしい。傷心のあんたを見続けたい」
「でも。もう会わないよ」
「コンタクトなどしない。遠くから観察はできる。非合法な手出しはしない」
「そう」
「今回あんたに協力した者は誰もあんたに捕まってもらいたくない筈だ」
梅沢彌奈美は貰った金を東京に戻って闇金融で入金する。そこから報復を依頼する者にマネーロンダリング方式で支払う。
闇組織にいくらかの手数料を引かれる。
報復の依頼も闇サイトから行う。
闇組織は頼まれた通り実行する。失敗はまずない。だが梅沢彌奈美から足がつく場合はこれも抹殺する。
「そうなの。判った。言う通りにする」
梅沢彌奈美は自らの置かれた危険を理解した。
胡浜次郎は少し考え直して梅沢彌奈美の竿の縛りを一回解く。
梅沢彌奈美の躰を抱かかえて柱の前に立たせる。手首を縛り合わせて天井のフックから引っ張った。
踵が付いている範囲で留める。
股間をやや開かせた。左右別々に膝に縄を掛ける。それを左右の離れた柱から引っ張って股を閉じられないようにした。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の立ったままの失禁が見たい。
そして最後に躰を焼く。その前にもう一回暴れ藻掻く狂ったような悲鳴を愉しみたい。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の躰に興奮が滾っている。
クリップと銅線、トランス、凧糸を取り出す。
怯える梅沢彌奈美の躰に銅線と一緒にクリップを鋏み付ける。大庭信一郎のやり方だがこの効果が堪えられない。
左右二系統で乳首の上の膨らみから乳首を鋏んで乳房の裾野を鋏む。五センチ置きに真っ直ぐドテまで来て小陰唇を片側ずつ鋏んだ。
さらに内腿から太腿の表面を鋏んで膝のやや上で止める。
胡浜次郎はこの責めで梅沢彌奈美が失禁するまで微電流を流し続ける予定である。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の表情を見ながらトランスのスイッチを入れて電流を流す。
「うーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の唇が震えて全身が微動に震撼した。膝が明確に震撼している。
「うおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の表情は固くなり震え続けた。
一回電流を切る。
「あはあーーーーー。はあ。あは。はあ。はあ。はあ」
梅沢彌奈美は暫く震え続けた。
胡浜次郎は繰り返し電流を入れる。
「うーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は尻を後ろに引く。縄にぶら下がり膝を中心に躰をビリビリ震撼させ続けた。
微動な震撼だが強張った表情に唇の震えが衝撃の強さを滲み出している。
胡浜次郎は電流を切っては入れてを繰り返す。
綺麗な体形の梅沢彌奈美が縄にぶら下がって苦しみ藻掻く。堪えられない光景である。
梅沢彌奈美の膝は強く震える。
「ううーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は断末魔のように叫ぶ。次の瞬間股間から尿が垂れるように静かに流れる。
胡浜次郎は電流を止めてその脚元にボウルを置く。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は失禁に泣き叫ぶ。
こんな姿を晒したことはこれまでにない。本日二度目だが羞恥の極致である。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の失禁が終るとボウルを退かして畳をモップで拭く。
梅沢彌奈美は恥ずかしさと辛さを噛み締めた表情でそれを見ている。
胡浜次郎は最高に良い女と思う。
そしてつい最近まで固く清純だった梅沢彌奈美を強制失禁させた究極の満足に浸りながら凧糸の先端を手に持つ。
「さあ行くよ」
美しい躰に奔る鞭の痕。その上を凶器のように鋏んだクリップが縦一文字に凧糸に繋がれていた。
胡浜次郎はいまそれを一気に引っ張って飛ばせる。その興奮に滾っていた。
体と気持ちが強く熱くなる。
胡浜次郎の表情が残虐な至福に歪む。
梅沢彌奈美は恐怖に震え身構え縮み上がる。
一気に引く。
ガシャガシャガシャ。ブーン。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は強烈な悲鳴を上げる。縄に強くぶら下がり躰を捩って強く震撼させた。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。顔から涙が溢れ出る。
まだ片側残っている。
胡浜次郎はそっちの凧糸を掴む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美恐怖の悲鳴を上げる。
胡浜次郎はさらに残忍さを表情に浮かべて加虐心の沸騰する限りそれを引っ張った。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴が一条轟いて梅沢彌奈美は縄に躰をぶら下げたまま首を垂れて揺れている。失神したらしい。
胡浜次郎は近寄って躰を確認する。クリップの鋏んだ痕が転々と無残に残っていた。一部血が滲んでいる。
鞭の痕も鬱血も生々しい。
小陰唇を広げる。指に血が付いた。
胡浜次郎は効果に満足しながら焼き鏝を準備する。
遂に決定的な傷を付ける段階である。ここまでなら陰毛を抜いてパイパンにした以外は元通りに治る。
胡浜次郎は焼き鏝を持つ。先端は十文字になっている。それで左の太腿を腰の近くを狙って焼く。
強く押し付けてしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は直ぐに意識を戻して悲鳴を上げる。
続いて乳房を焼く。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の泣き悲鳴が轟く。目から涙が溢れていた。
乳房に×の字の焼き痕が残る。
次は半田鏝を持つ。
「これで最後だ。あんたの一番感じる部分を焼かせてもらうよ」
胡浜次郎は死刑宣告の如き一言を言う。
「はい。どうせもう感じませんから」
梅沢彌奈美はそう言って声なく号泣する。
「・・・」
胡浜次郎は言葉にやや身構えるが半田鏝を梅沢彌奈美の躰を吊るして立たせた縛りのまま膣に下から突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は爪先立ちに躰を迫り上げて半田鏝から逃れんと暴れながら強烈な悲鳴を轟かせ続ける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。ああがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
美人顔が破裂して般若の形相である。
「あがーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に半田鏝は抜けている。
直ぐに膝の縄を左右とも外す。手の縄を解く。梅沢彌奈美は胡浜次郎の肩に倒れ掛かっていた。
手の縄を苦戦しながら解くと梅沢彌奈美は畳に崩れる。
直ぐに待機していた医師を呼ぶ。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
梅沢彌奈美の息遣いは暫く荒く続く。
「後の五百万。この鞄に入れるぞ」
梅沢彌奈美が最初に一千五百万仕舞った鞄のチャックを開いて見ている前で中に仕舞う。
「ありがとう」
梅沢彌奈美は辛うじて一言礼を言う。
「着いたら入院中金庫をお貸しするから」
医師がそう付け加える。
「今回は本人都合で整形なしだが」
医師は胡浜次郎に確認する。
「はい。整形代も上乗せと言う希望でした。女将さんを通して治療費だけ請求して下さい。女の名前で振り込みます」
「ああ。例の口座間処理でな」
「女将さんから確認しています」
「良い躰や。整形してもう一回愉しんだらどうや」
「本人がそう申し出てきたらその時点でお願いします」
胡浜次郎はそう答えて帰った。
七月十日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
今夜も本多椿が全裸でメインキャスターを勤めていた。
分厚いガラスを三つに曲げた透明なテーブルに座って如月鬼堂の都合を考慮して進行する。
視聴率は抜群に上がって加入者は一気に増えていた。
「コロナ担当大臣は法律に基づいているから。今度は協力金を前払いするから。飲食店、酒販売業者、銀行に強引な要求をしてきました」
全裸の本多椿がテーマを切り出しながら股間にさりげなく手を置いて脚を組み換える。
「政府はオリンピックを無観客止むなしで進めても飲食店にお酒の提供は断固抑えたい方針です」
全裸の高島波瑠が股間にタオルを当てて読む。
「政府や東京都は僅かな補償でさらに審査で遅れたら飲食店や関連業者が追い詰められていると分かっていて完全な対策をしないのでしょう」
岡田有美も同じ全裸でタオルを股間に持って読む。顔のイメージは違うが体形は似ていた。
「鬼堂先生。かなりの飲食店が従わない意志を表明し始めています。多くの人にもう緊張感がありません」
本多椿が如月鬼堂に話を振る。
「やっと一部の地上波のコメンテーターから司法に照らすべきとの意見が出ましたが、私は何度も同じことを言います。集団訴訟が必要です」
「では政府にどのような対処を求めますか」
如月鬼堂は以下のように答えた。
一つはオリンピックを即時中止することです。
一つは昨年病床を減らした分を増やすべきです。
一つはこれまで俄か法律で時短休業要請が行われてそれによる損害が出た総ての法人及び個人に過去一年四ヶ月分の完全なる補償をすることです。
補償の審査、支給は各々の取引銀行に委託して銀行は政府の借金として短命融資する。政府は利息を含めて銀行に返済。
自治体に即時審査給付の能力はない。
緊急事態を続けるなら同様に前金で補償する。
法律を作って強制した以上補償は令和元年又はそれより前数年の経営内容を基準に行うべきです。
「どうして政府や自治体は著しく審査を遅らし完全な補償をして緊急事態で影響を受ける業者が安心して休業できる対応をしないのでしょうか」
本多椿は多少含みを籠めて以前にあった如月鬼堂の発言を復唱させる。
「政府は個別の補償で財政出動はできるだけ抑えたい。自治体は審査、支払いに力を入れてないのです」
「どうしてそんな対応なのですか」
「閉店する業者が増えても協力金の出費が減るだけです。業者は閉店してもコロナが回復したら新たな業者が開店します。経済もやがて回復します」
如月鬼堂は静かに怒りを篭めて発言した。
七月十三日。
梅沢彌奈美は関東に戻る。
その足で池袋に向かった。
以前に福山哲夫が被害者の端末から金を入金して受け取った闇金融である。マネーロンダリングを代行する闇組織の窓口になる。
梅沢彌奈美の場合は此処で入金をする。
七十年配の老人が一人でやっていた。本来は高利貸しである。
「別途に手数料が百万掛かりますがここからお引きしましょうか。それとも別にお持ち合わせがございますか」
「はい」
梅沢彌奈美は取りあえずその場は胡浜次郎から追加で貰った弁護士費用から百万を出した。
「このネット上の口座に貴女の一千五百万が入金されています。貴女のスマホに一時的に特別なツールをインストールしてもらいます」
この口座には特別なツールを使わないと検索しても接続できない。
「はい」
「このツールを完全に消すツールもあります。終わったら必ず消して下さい。あとこの口座からできるのは支払いだけです」
「追加はこちらに持って来るのですか」
「いいえ。此処には二度と来ては駄目です」
老人はにこやかな表情で否定する。
「ええ。それじゃ」
「紹介した方がいらっしゃるでしょう」
「ああ。はい」
「それと口座に残金が余った時も同じですよ」
「ありがとうございます」
梅沢彌奈美は闇金融を出てその日の内に復讐を手配した。
闇サイトには事前に見積もりを済ませている。かなり割り引いてもらった。一人三百万と手配料三百万である。
梅沢彌奈美はその場では田村三千夫以外犯人を特定はできなかった。
田村三千夫は指導運転士で一緒に乗務しているとき腕の形、首の形を覚えている。
スナックで撮られたアリバイ証拠写真には七人居た。
そして池袋のホテルの防犯カメラにもその七人が映っていたのである。
その内三人は乗務していて梅沢彌奈美が強姦されていた時間に下久保までは来られない。それであとの三人を特定した。
七月十四日。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジトである。
本日は産地から通販で刺身が十数点届いて生ビールを飲みながら冷房の効いた室内から裾野の町を見下ろしている。
「その女。復讐の金を得たのだな」
「ああ。女将の話では誰かと同じように如月鬼堂の愛好会を追い出された男が関西まで行って愉しんだらしい」
川口の女将に闇組織を紹介したのは川口の会長である。
「良い女なのか」
「まあな」
「闇組織に紹介する資料を入手した」
川口の会長は梅沢彌奈美のポートを数点見せる。川口の旅館で女将が撮影したものである。
上半身はヌーブラのみ。下半身は膝上二十五センチのミニスカート。スレンダーで綺麗な生脚を剥きだしている。
「スタイルは抜群だな」
「乳房もそれなりにある。肌も肌理細かそうだな」
「美人だが可愛げはない」
「破壊したい気持ちが滾るな」
「これが電車の運転士か。相当固い女だったのだな。強姦だけなら無視だが道警本部長が息子の犯罪隠蔽は叩きたくなる」
「俺は犯人四人の他にこの道警本部長も抹殺すべきだと思う」
「女はそこまで金を用意できないだろ」
「もう一回やらせれば良い」
「また細工したのか」
「ああ」
「ところで高田麻友そろそろ金が要るらしい。川口だ。行ってやるか」
「うん。その運転士の女に比べたら落ちるがやる気にならない女でもない。愛好会で不採用でも遊び様はある」
医者の男が了解を示した。
「しかし会長の予測通りいつまで経っても緊急事態と蔓延防止の繰り返しで状況は良くならないな」
「やること総て後手で核心からずれている。これまで以上に国民の支持が薄い政府だ」
「だが金で合法的に女を潰すのも今だけの愉しみだ」
「旅館の女将はあと二回か」
「そうだな。もう少し女の悦びを深いところまで教えて子宮は焼かないで女の性を破壊しようかなと思っている」
「その女将。その方が感謝するかもな」
「それで良い」
「女の性を潰す方がが愉しみか」
「そうだよ。旅館を維持しようと身を捨てているのだ。女の性を捨てさせればその後に辛くなる」
「まあ。政府と知事連中を恨んでもらえば良いか」
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
本日はSM愛好会の主なメンバーが集まっている。
珠洲と瀬里菜はカウンターでテレビを見ていた。
「先生。ファッション喫茶はそろそろ一般客を入れないのですか」
福富浅次郎である。
「これからずっと会員オンリーで行こうと考えています。その方がいろいろ煩くないと思います」
如月鬼堂はこれ以上拡大しない考えていた。定期的に愛好会のショーで使うには会員オンリーが良い。
愛好会の会合としてのショーを行えば会員が入れ替わり入ってくれる。
「樽常氏は次を紹介してきませんね」
杉下一行は市川沙也香のショーを十一日に行ったばかりなのに候補が出てないと言いたい。
「心配要らない。荒井さんがまた見つけてくれたらしい。来週には紹介する」
如月鬼堂は順調と言う。
「樽常氏。高島波瑠が良すぎたので怯んだのじゃないか」
大河内税理士である。
「ここの所。悉く否定されたからな」
館山弁護士も何人も否定した。
「レベルは維持しましょう」
大河内税理士はそこを絶対維持したい。
「福富さん。緊急事態などでソープや風俗はどうですか」
「本来個室なので対象外と考えていましたが。女性都知事なので一番に休業要請して来ました。でももう大方が無視です」
「閉店した店は」
「二割から三割で収まっています」
「まったく国と行政に腹が立つばかりだ」
如月鬼堂は憤りが収まらないのである。
七月十五日。
この日。闇組織の手配で日系外国人の女性四人が福岡空港に着いた。そのまま新幹線で東京に向かう。
田村三千夫らを襲撃する殺し屋である。
髪を染め目の色をコンタクトで調整していた。殆ど日本人と見える。
四人一気に実行する手筈である。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人の内四人は川口の旅館に来た。
今回も女将に六十万を渡す。
女将は遠慮するが会長からの支援金だと押し切る。
高田麻友は銀座のクラブママのスーツ姿で待っていた。
「まだ足りないようですな」
「もうまったく。時短で尚且つお酒が出せなければ休業しかありません。私共は八時以降にお酒が商品です」
高田麻友はもう堪らないと訴えている。
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