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女衒の國 その六 女躰崩壊 この物語はフィクションであり、実在の人物、機関とは何ら関わりがありません。 2014年霜降下元。 娼国がR国より独立して早五年に成る。R国は元より娼国主席仁川の支配下にあった。 大きな日系人資本がこの国の政治と経済を支配している。 仁川の父は戦前に日本から進出した。日本から出稼ぎの女からゆきさんで商売する。当時の言葉で女衒である。 戦前、戦中、日本から亜細亜に出稼ぎした日本人の殆どが敗戦と共に財産を没収され着の身着のまま日本に帰還した。 敗戦の色濃い時期に帰還した者はある程度の財産は護った。だが船が沈む危険に曝される事と背中合わせである。 仁川の父は娼館島に残った。 からゆきさんは帰ったが現地と日本人の掛け合わせで良質な売春婦を作って売春を続ける。 R国は農業と漁業だけの国であった。 仁川は日本から工場を誘致して産業を育成し養殖を盛んにして日本に輸出を始める。 R国の経済を拡大したがその総てが仁川の支配下にあるか又はその息が掛かっていた。 仁川主席亡き後は安形次席が娼国主席に成りR国が実質南と北に分裂する。 仁川の資本は湯野中副主席が多く引き継いだのである。 それでも当初は平成に成ってから娼国に参入した安形次席とそこに村上副主席、北島真紀子副主席の合計が三分の二と見られていた。 だが仁川の影で力をつけていた湯野中副主席の財力は亜細亜全域に根を生やしていたのである。 娼国もR国も売春風俗の自由国であり海外マスコミには鎖国。無許可の取材は死罪または終身刑と警告されていた。 入国審査で厳しく宣告される。 R国に追い詰められた貧困、失業などは殆ど無い。だが富豪も居ない。 安形、村上、湯野中が誘致した日系企業。その殆どは彼らが日本に投下した資本であった。R国の民はそこに働くか元からの農民、漁民である。 農業も機械化され多くの農民は土地を貸して足りない分は日系企業で働く。 仁川時代から育成してきた生まれながらの売春婦が居た。 良質な男女の掛け合わせで計画的に美形に創られる。 体外受精した子種を生む専門の職業の女性が居て毎年四つ子くらいを計画出産していた。 売春はしてもその後は豊かな暮らしができる。 本当にきつい風俗は日本から出稼ぎの新たなるからゆきさんが高いレートでやっていた。 現地の女性のレートは低くてもハードではない。 篠田茉莉。日本のフリージャーナリストである。 日本のやくざがR国向けの女を準備して渡航させる。昔の女衒のような商売に目を付けた。 やくざがイケメンの男性を飼っている。既に準構成員である。 その男は鈴木晋一郎という。 鈴木晋一郎は零細企業のオーナーと説明して女に近付く。 閨房のテクニックは抜群である。同じ一回逝くのでもその深さが違えば女のSEX依存度は一気に上がってしまう。 一夜に何度も深く昇り詰めさせる。 自慰ではたどり着けない境地に何度も追い詰めるのである。 避妊はしない。子供を作らせてしまう。 今度は態とSEXを避ける。女は狂ったように求めるが仕事が緊迫した状態で気が抜けないと逃げるようにしてしまう。 それでも女は求める。 子供ができもう抜き差しなら無い立場になったころを狙う。入籍を条件に会社の借金の保証人にする。 入籍の前に署名させた。 会社は計画倒産する。 鈴木晋一郎は姿を消す。女には借金と子供が残る。 騙され借金を負った女は片瀬奈緒という。子供は杉本金融の女性スタッフが連れて先にR国に渡った。 片瀬奈緒本人は隅田会系大船一家の稲垣七郎と一緒にR国奥のT市に連れて行かれる。 篠田茉莉はこの女を追ってR国に取材に入った。 湖畔の奥に大きなリゾートホテルが建つ。 その他の湖水の周りは外国人居住区でその周囲とは高い塀で隔離され一段と治安を確保している。 片瀬奈緒はリゾートホテルの従業員寮を与えられた。 子供は湖畔の豪邸に杉本金融の駐在スタッフが保母さん代わりである。 逃げる事などは到底出来ない。T市には鉄道さえ繋がってない状態。高速道路を降りると長時間ガタガタ道を走る。 外国人居住区から出るにも厳重にチェックされた。 片瀬奈緒は此処で数ヶ月ハードコンパニオンを務める。 この国にスーパーコンパニオンという言葉は無い。コンパニオンは嘗ての日本の温泉芸者並のサービスをしていた。 ハードコンパニオンはこれにSMが加わる。 日系企業が多く進出していた。 日系企業だが本社は娼国に形だけ置いて主力はR国と日本。亜細亜の他の国に進出している場合もある。 日系企業と雖も湯野中の資本。現地採用の工員を除いて殆どの従業員がR国と日本を年7:5の割合で参勤交代する。 日本の高い税金が掛からない配慮である。 片瀬奈緒の最初の仕事は湯野中ら身内の宴会に出す。諦めを覚えさせる訓練である。 篠田茉莉もこのリゾートホテルに潜入した。 このリゾートホテルの高台から湖の反対側は渓谷である。リゾートホテルは渓谷を懐にL字に建っていた。 L時の外側が湖水である。 二百名収容の大催事場は渓谷の上にテラスを棚のように突き出しその一部が屋外となる。 篠田茉莉はホテルの宴会場の構造を検討して渓谷を挟んだ対岸の山肌から望遠で撮影が可能と判断した。 宴会場では毎夜女を代えて半狂乱のSM宴会が開催される。 日系企業の宴会が主力なので日本から出稼ぎのコンパニオンばかりである。 現地人の売春婦は現地人向けでレートも安い。 その日は昼からテラスで宴会が行われた。 湯野中らは本来慣らすのが目的だが本日は片瀬奈緒を耐えられない状況に追い詰める方針でいる。もっと他の目的に使う為である。 渓谷に沿って舞台が組み立てられていた。奥には大きなスクリーンが設えてある。これに女の局部が拡大して投影される。 舞台以外はテーブル席で料理が運ばれ昼から飲みながらの宴会が始まった。 百名くらいが参加している。 片瀬奈緒はこの舞台の上で初めての全裸を曝してSM拷問の上に輪姦されてしまう。 目が眩むような恐ろしい事態が始まるのである。 舞台の上には緊縛師が二人待機していた。舞台の横に衝立で囲われた中には二十人くらい男が下着一枚で待機している。 三人目の緊縛師が片瀬奈緒を宴会場に連れて来た。 片瀬奈緒は宴会場の状況を見て恐怖に慄いている。緊縛師は舞台に上がるよう促す。 片瀬奈緒には従う以外どうする事もできない。震える脚で舞台に上がる。 身長百七十くらい。長身でスリムな美人。目は大きくやや日本人離れした顔付きである。 「此処でお客さんに見せるように脱いでください」 緊縛師は当然のように言う。客席からは満場の拍手が沸く。片瀬奈緒には見られる実感がさらに強くなる。 既にハードコンパニオンである。拒否はできない。 震える手でワンピースのボタンを外す。生きた心地ではない。 ワンピースのフロントが割れて純白のブラが姿を現す。その下にそれなりの大きさの乳房も三分の一くらい姿を覗かせた。 本人の気持ちとは逆に見ている男性諸氏の期待感は高まる。 フロントが二つに割れたワンピースを肩から外して抜き取り軽く丸めるようにたたんで舞台に置く。 下半身は下着がストッキングに包まれている。 膝を着いてストッキングを膝上まで落す。お尻を着いて片方ずつ抜き取ってゆく。 ブラを外す手がぶるぶる震えているのが客席からもはっきり解る。 それでも覚悟を決めて乳房を観客に曝す。また満場の拍手が沸く。 ブラの締め付けから開放された乳房は既に三十手前。僅かに垂れ気味だが体系には充分。小さな乳倫に乳首が強く突き出している。赤は濃い。 恥ずかしさに背を丸めなければもっと形よく見える筈である。 お尻を着いたままの体制でぎこちなく最後のショーツをずらす。膝のあたりで丸めて掴み片脚ずつ抜き取ってしまう。 「自分でお○○こを広げて下さい」 緊縛師は容赦なく命令する。 片瀬奈緒は縮み上がるように慄く。追い詰められた表情に固まって緊縛師を見る。 やらなければならない。これから起こる事はこんな程度では済まないのである。そして何としても子供を護らなければならない。 高所から飛び降りる思いで股を開く。綺麗な縦筋が顕に成る。細く閉じたビラビラはグレーだがまだドドメ色には成っていない。 ぎこちない手が女の部分を左右から押さえ周りの肉を引っ張る。だがビラビラが割れるまでは開かない。 「もっと。ここまで広げて」 片瀬奈緒が大陰唇部を引っ張った指を横から緊縛師が押さえてさらに強く開いてしまう。 「あ。あー」 片瀬奈緒は思わず声を上げてしまった。 広げた内部は濃いピンクである。中央の盛り上がりに小さな尿道の亀裂とその下に襞の絡み合った膣の入口が確認できる。 もう一人の緊縛師が小型のカメラで後ろのスクリーンに投影した。 片瀬奈緒は恥ずかしさに朦朧としている。 美人の真紅に染まった表情は見ている全員を堪能させた。 「これから男優さん二十人に姦してもらいます。暫く退屈なステージになります。本日初めての奈菜さんにこれまでの日常から区切りを付けて頂く為です」 緊縛師は此処での源氏名で片瀬奈緒を紹介する。 奥の席には湯野中元娼国副主席と片瀬奈緒を日本から連れてきた大船一家の稲垣七郎が居た。 「この女ならアメリカ海軍の将軍も納得されるだろうな」 湯野中は娼国の副主席だった時代からアメリカ第六艦隊第六十任務部隊の長官を毎年接待してハードSM嬢を提供している。 「この女はハードコンパニオンの仕事を四十回は続かないでしょう。一発終了に向いていますよ」 冷酷に女を潰す相談である。 「軍備は着々と整っていますか」 「もちろんだよ。南側と娼国が先行しているがね。こっちは潜水艦と戦闘ロボットを配備している」 「湯野中さん配下の日本企業に開発させたのですか」 「娼国は空母を建造中ですよ」 「核開発は」 「それはやっていません。北朝鮮のように叩かれるだけですから。ミサイルを潜水艦から迎撃するのが最善です」 「迎撃できれば核は要らないと」 「そうです」 R国は仁川亡き後は安形派、湯野中派で分裂した。対外的には見えない境界線が南北で引かれている。 話し合いで議席を五十対五十に調整して双方の合意で村上副主席の弟が首相に成った。 警察、軍を除いて国民もこの境界線を知らない。だが北側湯野中陣営は見えない境界線に戦闘ロボット四個師団を配置している。 南側も六個師団を配置した。 数では南が勝っているが現代戦は数ではまったくない。どっちの性能が上かである。 中国海軍がいくら尖閣で挑発しても万一戦争になれば日本海自のイージス艦一隻沈められないと言える。(まだこの時期の記述です) 旧日本海軍の連合艦隊全兵力を出しても昭和五十年くらいのフリゲート一隻沈められない。これがハイテク戦である。 中国側も海軍が日本の海自に勝てない事は認識している。挑発は自国民に軍はこの通りいつでも戦えると威厳を示しているに他ならない。 「ああーー。はあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」 舞台の上では片瀬奈緒が表情を歪めながら襤褸人形のように姦される事に堪えていた。だが遂に堪え切れず声を出してしまう。 その後は狂ったように歓喜を繰り返す。 逝き顔も実に美しい。とことん体を合わせている男をそそらせる。 「失禁が見たいな」 湯野中が後ろから要求した。 さらに強く責めて漏らすところが見たい。美人をとことん醜態の極致に堕としてその究極の羞恥な姿を愉しもうというのである。 男優に挿入させながら緊縛師が電マを使う。触るか触らないか微妙な振動を与えた。 二人の緊縛師が男優の両脇で脚を押さえている。 「ああーーああーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 じっとり小水が流れ出す。 片瀬奈緒が意識朦朧とした状態で客席を恐る恐るぼんやり見る。各テーブルには女性が全裸で寝かされ料理が盛り付けられていた。 片瀬奈緒は直ぐに目を叛け下を向いてしまう。嫌悪極まりない状況である。 だが女体盛より片瀬奈緒が受ける羞恥は数倍と成る。ここまではまだ前哨戦に他ならない。 強姦の終わった男優らが一人の緊縛師の指示で舞台に足場で使う鉄パイプを使って四角い枠を組む。 枠の高さは二メートル五十ある。そこに手前上部に滑車が二つ付けられる。 緊縛師二人が片瀬奈緒の脚首に片方ずつ縄を掛けた。縄にフックが取り付けられる。 緊縛師の指示で六人の男優が片瀬奈緒の脚首を上にして躰を持ち上げ脚首に付いたフックを滑車のフックに引っ掛けた。 両側から緊縛師が滑車のロープを引き上げる。片瀬奈緒はV字開脚の逆さ吊るしにされてしまった。 股間は広がりビラビラが細く閉じた縦筋が丸出しである。黒い塊が全裸になった躰のY字の中心に咲いている。 大きな水槽が運ばれ水には多量の氷が浮いていた。水槽にポンプが付けられる。その先端に放水銃が付く。 二本の放水銃が片瀬奈緒の躰を狙って放水する。 「ああーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」 いくら南国でも氷の入った水は相当に冷たい。 片瀬奈緒は逆さ吊るしの躰をくねらせる。水から逃れようとするが放水銃は追って行く。 片瀬奈緒は強烈な悲鳴を上げ続ける。 これが目的ではない。冷え切った片瀬奈緒の躰に次の拷問が待っている。 舞台では大型の蝋燭に点火していた。 鉄パイプの四角い枠の下部にやや斜めにキの字に鉄パイプが組まれる。 その上に片瀬奈緒の躰を仰向けに寝かせた。 鉄パイプに縄で大の字に固定する。 両腕はキの字の横棒に三箇所固定され脚首が下の横棒に股を六十度開いて固定された。 躰は縦の鉄パイプ一本に乗っている。苦しい固定である。縛られながら躰はずれる。非常に辛い姿勢である。 濡れた躰はからからに拭かれたが冷えていた。唇は真っ青である。 さらに四台の冷房器が運ばれ冷機を流す。 この状態で冷やした肌に熱い熱蝋燭が掛けられる。強烈な熱さが想定された。 準備している間に客席では女体盛りに悪戯する客もいる。 女の部分に何かを突っ込む。食べ物が載って動けないのに小型のローターでクリトリスを責めてしまう。 堪らず躰が動いて落した料理を口に突っ込まれた。 女達が堪らず漏らす声や悲鳴で一気に賑やかに成る。 この国ではあらゆる性的満足が許された。それが経済を裏で強く支え活性化している。 湯野中の息が掛かった日本企業の社員たちが此処で稼いだ金で満喫した。まったくの楽園である。 この構造は南も変わらない。 貧乏国家だったR国だが今では売春は盛んでも貧困は無い。 日本では夫の小遣いを抑えて妻が管理する預金に金が止まる。 此処では一番の贅沢に投入され風俗嬢もブランド三昧していた。これが裏で経済を大きく循環させる。 遊ぶのは日本人だけではない。日本系企業に勤める現地人も同じである。 食えない人間が居ない事が経済を安定させていた。 社会に食えない失業や難民を作れば経済は裾野から冷えてさらに失業難民は増え賃金は下がって資本を投下しても大きく回収できない。 金持ちけしからんと高額な税と規制で縛れば経済の牽引力がなくなる。また海外にその財力が逃げてしまう。 金持ちを規制しても貧乏人を自己責任と切り捨てても社会は経済的に荒廃して誰も潤わなくなる。 規制緩和の最たるものは風俗売春の自由化である。 先進国は綺麗な社会に成り過ぎて必要悪を排除する。そこに経済が冷え追い詰められた犯罪が頻発して行く。 追い詰められた犯罪の極みが秋葉原事件などである。 R国に直接税は無い。間接税だけである。資産を安心して置く事ができて異性は好きなだけ自由になる。そこには資産家が集まって来るのである。 ステージで恐怖と冷えた肌でさらに冷気に震える片瀬奈緒に次の洗礼が待っていた。 緊縛師は蝋燭の芯の周りにすり鉢状の窪みに溜まった蝋涙を流す用意をして構えている。 「いやあーーーーーーーーーー。いやああーーーーー」 片瀬奈緒は恐怖に叫ぶ。顔は歪みきっていた。 容赦なく蝋類は乳房と太腿に掛けられる。白い肌が一気に真っ赤な蝋に包まれた。 「ああーーーーーーーーーーーーー。あーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」 悲鳴はサイレンの如く鳴り響く。 女体盛を悪戯していた手も止まって殆ど全員が片瀬奈緒を見ている。 だがこれもこけ嚇しでしかない。片瀬奈緒が火傷すると思っても最終的には何ともない。 冷えた躰に蝋燭が異常に熱く感じたに過ぎないのである。 次なる辱めが用意される。 舞台の下に水槽が運ばれた。 その時。渓谷を挟んだ山肌に婦人警官が二人駆け上がって来た。 撮影していた篠田茉莉がカメラをぶら下げて逃げる。 「とまりなさあーーーーーい」 篠田茉莉は一目散に山の反対側めがけて逃げた。 次の瞬間銃声が響く。 「ぐあーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」 篠田茉莉は山肌を転げて落ちる。 他の警官も応援に掛け付けて谷底に落ちた篠田茉莉を回収に向かう。 騒ぎは一時で片瀬奈緒のSMショーに注目は戻る。 水槽には四箇所吊り上げるための縄を引っ掛けるフックが出ていた。腕を縄でぐるぐる巻きにして両腕とも肘関節付近でフックに固定する。 脚も膝から下を水槽の外に引っ掛け膝に掛けた縄で固定する。頭を上げて躰は水に浮くように大股開きで固定されてしまう。 「ああーーー。やめてーーーーーーーー」 大型の開口器を見て片瀬奈緒が引き攣った悲鳴を上げる。 緊縛師が水に浸かった女の部分を開口器で広げた。かなり大型の開口器で究極に大口を開けさせる。 片瀬奈緒の胴は完全に水の中で肩と乳首が水面に浮かんでいる。藻掻くごとに乳房が水面に出たり乳首が潜ったりである。 金魚の餌の赤虫が多量に開口器に流される。 「いやあーーーーーーーーーーー」 これに追い討ちを掛けるように金魚が水槽に流された。 「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 金魚は一目散に開口器に群がる。 「ああーーーーーーーああ・・・・・・・・・」 あまりの事に悲鳴は掠れる。 さらに躰の上に赤虫を撒く。 「・・・・・・・・・・・・」 最早声も無くわなわな恐怖に震える。 さすがに緊縛師が精神安定剤を注射した。 片瀬奈緒は恐怖に引き攣った顔を固まらせわなわな震え続けるのみである。 金魚の攻撃が収まったころようやく水槽から出して貰えた。 舞台の上でうつ伏せに崩れて声無く泣き続ける。 篠田茉莉の遺体が回収された。ホテルの荷物と所持品から姓名他の情報が確認され日本のフリージャーナリストと判明する。 ホテルの会議室で会議が始まった。 湯野中。T市市長。T市警察署長。二人の現地人婦警。 「逃げたから撃ったのです」 「何故、足を狙うとか急所を外さないのだ」 T市の警察署長は怒っている。 「日本人。面倒な事にならなければ良いがな」 湯野中は半分達観している状況である。 娼国とテレビ会議が繋がりました。市長の秘書がモニターを示す。 相手側には北島真紀子副主席と村上副主席が出ている。 対立関係とはいえ対外的な事は相談しなければならない。 「面倒に成ってもそんなに問題ないわ。強気に突っぱねるべきよ。日本のマスコミは騒いでも騒ぐだけ。政府は何もしないわ」 北島真紀子は強気である。 「アメリカが乗り込んで来なければ」 T市市長は心配性していた。 「アメリカは心配ない。問題は面倒な小ざかしい日本のマスコミだけだ」 湯野中はきっぱり言う。 「そうね。それも徹底的に叩くべきよ」 真紀子も湯野中の見解に異論はなかった。真紀子が納得すれば安形は概ね何も言わない。 「それでは射殺は正当と主張してよいのですね」 T市警察署長が湯野中と北島真紀子娼国副主席に確認を取る。 「良いでしょう」 村上副主席が答えた。 「うん」 湯野中も承知する。 「それと余計な事かも知れないけど。麻薬の運搬など見つからない事ね」 「その心配は無い。T市には麻薬は一切無い。日本の六本木より綺麗だ」 「そう。それならいいけど」 T市はその昔に麻薬を栽培していた。麻薬は湯野中の財源である。 娼国の安形らは日本、亜細亜の表から吸い上げる。湯野中は表と裏の両方から吸い上げるのである。 湯野中派と安形派が協議してR国の議席を半々に調整したとき交換条件に麻薬をR国北側奥のゲリラゾーンに追いやった。 北島真紀子の主張で治安が行き渡る部分から麻薬を全廃したのである。 仁川時代R国国内での麻薬の販売は厳重に禁止されていた。だが輸出のための栽培は認められていたのである。 それが湯野中を通した仁川の強力な財源の一部であった。 現在麻薬はR国奥地のゲリラゾーンでのみ栽培される。それをD川からボートで運搬していた。 D川の途中で小型の潜水艦に渡されその先で地中の川に入る。R国南側地下にある潜水艦基地で大型の潜水艦に積み替えられた。 そして日本亜細亜に運ばれる。 日本他、北朝鮮以外の亜細亜各国に一箇所以上の潜水艦基地が在る。海中から浮上しないで地下の桟橋に着く構造に成っていた。 まったく税関を通らないで大量の麻薬が運び込まれる。 これを日本では隅田会、山菱会など湯野中と協力関係にあるやくざの手で販売された。 片瀬奈緒の娘はT市の日本人居住区やホテルから湖水を挟んだ対岸にある豪邸に管理されている。 片瀬奈緒はハードコンパニオンを勤める日が終わると躰の回復を待って一度娘の所に帰されたのである。 杉本金融の駐在員女性が交代で保母代わりをしていた。 杉本金融は湯野中資本が娼国に本社を置く日系金融会社である。クレジットカードまで発行していた。 次のお座敷まで片瀬奈緒を娘とこの豪邸で生活させる。 隅田会系大船一家の稲垣七郎がその豪邸を訪れた。 「どうだこの家は」 「此処に滞在してもよろしいのですか」 「ああ。滞在だけではない。総て終わったらあんたにくれると仰っている」 「私にこの家を」 「そうだ」 「でも。日本に帰ればこれは」 「此処できつい就労をして裸一貫で日本に帰るか」 「でも家が有っても此処で風俗は続けられません」 「湯野中さんの要求を呑めばそんな必要は無い。収入になる日本企業が寮に賃貸している建物を下さる。家賃収入が日本円で三十万は入る」 「え、え」 本来ハードコンパニオンは借金を全部清算して日本に帰るとき借金と同額の金を持たせて貰える。 さらに日本に不動産も提供された。その先の生活は殆ど保障される。だがそんな情報は片瀬奈緒に提供してない。 「それ以外に借金帳消しの上二千万下さる。要求に応じてくれればな」 「何をしろというのですか」 片瀬奈緒には要求は相当に恐ろしいものと感じられた。 「R国のTS市でアメリカ海軍のパーティがある」 「それに出て」 「SMパーティだが一回で残り三十九回分には到底ならない。あんたは到底あと三十九回も出来そうもないだろう」 「はい」 静かに控えめに頷く。 「この町に日本人の学校もある。この豪邸で静かに暮らしてもらいたい」 「日本に帰るなと」 「此処でハードコンパニオンを後三十九回こなして、帰りの航空券だけ貰って日本に帰るか」 「日本でできる仕事なんてそんなに無いです。私のスキルでは難しいです」 「子供を育てて行くには風俗かAVか母子家庭の生活保護かな。子供の将来も肩身が狭いぞ」 「でもアメリカ軍のパーティで何をさせられるのですか」 応接間の窓からは湖水が一望できる。庭も広い。日本人居住区の治安は悪くない。 「此処の権利書と日本企業が使っている対岸の建物の権利書だ。まだ築二年。将来はあるぞ」 「既に私の名前が入っているの」 「まあ。嘘でない証明だ。二千万もここに入っている。君の借金の借用書もある」 「何をするのですか」 稲垣七郎は煙草を吸い込む。美味そうに吸い込んでは吐き出す。 「アメリカの将軍は日本人の躰に刺青がお好きだ」 「ええー」 片瀬奈緒の目は点になる。その視線は定まっていない。 「断ったらどうなるの」 既に権利書まで作られている。もし断ればどんな仕打ちになるかそっちも不安である。 「当初の通りだよ。後三十九回」 「あれを三十九回」 「あれはこっちの身内の宴会だ。ハードでも安全は弁えている」 「どういう事ですか」 「一般の客は行ってみなければ解らない。楽な場合も有るかもしれないがその逆もある」 「今ご返事しなければ駄目ですか」 「今でなくても良いが。、待って三日だな」 「そうですか。・・・・・・それ置いていって頂けますか」 片瀬奈緒は既に総てを飲み込むように静かに代償を要求する。 「いいのだな。金も置いて行くが」 稲垣七郎は念を押した。 「はい」 きっぱりした返事である。 「土曜日に迎えに来る。ヘリで海沿いのTS市まで行って貰う」 「判りました」 日本。僅か2DKの賃貸マンション。 R国T市で射殺された篠田茉莉の知人同胞が集まっていた。 「R国は謎の国だけど。娼国が殆どその権力を握っているのではないかと思われます」 篠田茉莉と同じフリージャーナリスト滝澤沙緒里が指摘する。 「あそこに進出する日系企業の殆どが娼国に本社を置いているわ」 警視庁警部補内山莉緒も同調した。 「R国は日本からの経済援助はゼロだったな」 警視庁元警部古館明である。 「そうです」 「戦前に日本にからゆきさんという制度があった。今またそれがR国に向けて復活したのよ。それもやくざが女衒に成って」 「日本が戦前にやったままの国よ」 「日系資本が海外に出て戦前のままをやっているのよ」 埼玉情報社長米倉礼子である。 「仁川主席が倒れて新しく日本企業グループのオーナーが娼国主席に成って少しは良い国に成ったかに見えたがな」 元新聞社社員で今はフリージャーナリストの新井弘樹である。 「篠田の仇を取ってやろうよ」 滝澤沙緒里は逸る気持ちを抑えきれない。 「あの国の政権をひっくり返すのは無理だと思うけど。日本に入る麻薬ルートと日本のやくざが日本女性を連れ出すのは明るみにして押さえるべきね」 米倉礼子社長がきっぱり断言する。金を出すのは米倉礼子である。 米倉礼子は五十代で死んだ父のちんぴら業界誌を継いで情報誌に切り替えその会社を現在経営している。まだ二十九歳である。 最近ではインターネットの通販サイトが当たりエクセレントという会社を別途に立上げそれなりに経営は上昇した。 R国にも工場を進出している。湯野中元副主席がR国でかなりの実権を持っている事も解っていた。 「内山さんを除いて全員で行きましょう」 「私は休暇を取ります」 内山莉緒も親友篠田茉莉の死に納得が行かない。これでは北朝鮮と変わらないと言いたいのである。 「古舘さんはどうしましょう」 「代議士と一緒に入るよ」 古館明警視庁元警部は事件などの解説によくテレビ出演する。名前が通り過ぎているのである。 平佐和代議士が安形主席にご機嫌伺いを兼ねて小遣いを貰いに行く。 古館明警視庁元警部はその一行に同行した。だがこれが後に裏目に出ることに成る。 警視庁元警部古館明以外は日本空輸便でR国国際空港に着いた。 出迎えたのは日系人で娼国婦人警察員久保田奈緒子巡査部長。フリージャーナリストの滝澤沙緒里の内通者である。 一行はR国セントラルホテルにチェックインした。R国中央駅を挟んで建つ同じ五十階建ての新日本空輸ホテルに比べてかなり古い。 一行と成らないようにばらばらにチェックインする。一人しか名前は書かないで他一名で済ませた。 新日本空輸便で着いた古館明警視庁元警部は娼国に渡る高速船の手前で平佐和ら一行と別れる。 此処から娼国までは高速船を使って三十分で着く。 一般の高速船ではなく娼国の政府専用作戦指令艦が待っている。北島真紀子副主席が出迎えこのまま娼国に向かう。 少し離れた港には航空母艦が停泊していた。娼国の空母である。 イージス艦も三隻停泊している。これらはR国南側の市に面した軍港を母港にしていた。 娼国の作戦指令艦が出発してまもなくTS港に向かうアメリカ海軍のエンタープライズとすれ違う。 退役寸前の老朽艦である。第六十任務部隊司令長官ベイソン少将は艦橋から双眼鏡で娼国の新鋭空母を見ていた。 TS港は北側の勢力圏である。こっちは湯野中が出迎えた。そして片瀬奈緒を生贄にしたパーティが行われる。 「今日はどうしましょう。また市江廣子とお遊びになります」 真紀子は平佐和の希望を伺う。 「まだそのままですか」 「そうです。でも少し協力的に成りました」 「どういう事です。あの時は難色を示していましたが」 (女衒の國その五 女体羞恥責め 参照) 「だんだん済し崩し。R国に留められても娑婆に出られて普通の暮らしができてお金が貰えれば」 真紀子はこんなものよとあっさりした言い方である。 「日本に逃げ帰る事は無いのか」 「無いわ。日本向けのインターネット通販用の無修正AVを製作して担保にしてあるわ」 「公開しないでただの担保か」 「娘をアップで何シーンも露出して逝き顔を曝しまくって失禁して失神する内容ですもの。R国に豪邸で暮らす方が安心でしょう」 「それは見ものですな」 「先生は動画の映像より現物でとことんお愉しみ下さい」 セントラルホテルで米倉礼子社長一行はラウンジなどには出ない。新井弘樹の名前でチェックインして古舘明と二人が泊まる部屋に集まった。 ルームサービスも取らないでコンビニで買出しをしての質素な夕食である。 「明日。TS市の海岸に面した湯野中グループの建物で米軍のパーティが行われます」 久保田奈緒子巡査部長が掴んだ情報を説明する。 「よく情報を掴んだな」 「北側の友人から流してもらいました。TS市でその建物の警備にあたる者です」 「北側」 古舘明が怪訝な表情で繰り返す。 「ご説明しますとR国は元娼国仁川政権の四つの資本が分裂して北側五十の議席は湯野中元娼国副主席の資本下にあります」 「世界には見えない国境か境界線かね」 「そう考えて頂いて間違いありません」 「で。今の村上首相はどっちなの」 「娼国村上副主席の弟なのですが協議で決められました」 「そうすると、上皿天秤の真ん中って訳」 「そうです」 「麻薬はどうやって日本に向かうの」 「娼国でも慎重に調べていますがR国内を通るとは考えられません。少なくともTS港や空港には一切入りません」 「隣のT国経由か」 「その方がもっと危険です。中国に流れていますがゲリラゾーンの裏から出るとは思えません」 「謎だな」 「ところで娼国はかなり海軍が増強されたようですが総て南側なのですか」 フリージャーナリストの滝澤沙緒里が尋ねる。米倉礼子社長と一つ違い。すっきりした瓜実顔の美人である。 「北側は潜水艦をかなり保有しています。性能とかはまったく解りません」 「日本のやくざと組んでいるのは湯野中の方ね」 「はい。TS市には日本の暴力団新法強化で日本のやくざが何人も移って来ています」 「T市は当然北側だな」 「そうです。それも湯野中元副主席の本拠地です」 「そこに行くしかないわね」 「それとさっき言い忘れましたが。TS市のパーティで生贄に成る女性が篠田茉莉さんの追跡してこられた片瀬奈緒なのです」 「そのTS市のパーティの情報は詳細に掴めますか」 「いいえ。誰が建物に入ったか程度が精一杯です」 娼国派遣警察官の久保田奈緒子巡査部長が北側の仲間を通してもそれ以上は深入りできない。 「ところで篠田茉莉が射殺された件だがもう少し真相は解りますか」 「あれはまったくあの通りです。射殺命令までは出ていませんでした。T市警の署長は最初激高しました。ですがテレビ会議で北島副首席らと協議の結果あのまま公表されました」 「T市警の署長が怒ったのはさすがに射殺したのはまずかったという意味ですか」 「そうです。厳重な警戒命令は出ていたようですが。射殺はその婦警の判断です」 「そのホテルに近付くだけで犯罪者という訳ね」 滝澤沙緒里はかなり憤っている。 「私ども娼国もR国も海外メディアの取材は厳重に禁止ですから撮影したのが犯罪者扱いとなってしまいます」 「もし貴方が同じ立場なら撃たなければ成らなくなるケースも有る訳ね」 「同僚が居たら逮捕しない訳には行きません」 久保田奈緒子巡査部長は滝澤沙緒里に対して状況を考慮して若干言葉を緩和して回答した。 「どちらにしてもこれ以上貴方に協力を求めると迷惑が掛かるわね」 「今のところは大丈夫です」 「娼国もR国も海外メディアには同じ考えだな。そうなると貴方に危険が及ぶかもしれない」 古舘明も事態を充分に考慮している心算である。 娼国。仁川邸が在った隣。昭和中期の高層ホテルの最上階。 南面に面した大きな窓が有る。このホテルだけでなく娼国全体が南面に窓は無い。太陽光発電が取り付けられている。 エコ等の為ではまったくない。南側の島を見せない為である。この部屋からはいま黄昏ながら南面の島が見渡せる。 南側の島では女を創っていた。日本人の色男と現地人女性の掛け合わせを体外受精させる。生む専門の女性が居て毎年四つ子くらいを生ませた。 女たちは十八までこの島で娼婦の修行をする。その後の運命は様々である。 R国内にも同じような施設が数箇所在る。 仲居が前菜とビールをセットして戻ると入れ替わりに市江廣子が入って来た。 前回とは大違いである。緊縛師も付いていなければ縄も掛けられてない。 座敷にきちんと正座して前に手を着く。 「廣子でございます。本日は御越し下さいまして誠に有難うございます。何時ぞやは大変失礼を致しました。大変申し訳ございません。本日は私で存分にお愉しみ下さい。全身でご奉仕申し上げます」 深く頭を下げ丁寧に挨拶する。平佐和は鳩が豆鉄砲食らった心境である。真紀子に聞いた以上の状況に心底びっくりしている。 「実はさっき真紀子さんに言い忘れた事が有ってな」 「このあと安形共々参ります。とりあえず私がお酒のお相手を。それよりも先がよろしいでしょうか」 市江廣子は酌をしながら平佐和の直ぐ横に躰を寄せる。抱き寄せやすい位置に態と躰を置く。 T市の日本人居住区。片瀬奈緒が貰った家である。その広い庭にヘリが着地する。 覚悟を決め支度をして待っていた片瀬奈緒だがそれでも恐怖に心臓が鼓動を増す。 片瀬奈緒の子供を見る杉本金融の女性職員はこれが今回最後の仕事とつい先程やって来た。 杉本金融には明日のショーが終わりれば片瀬奈緒が保証人になった借金全額が返済される。 このまま海沿いのTS市に運ばれた。車では途中から時速百五十キロで走れる高速に乗っても一昼夜掛かる。それも高速に乗るまでが長い。 全身に刺青。女を捨てるに等しい。でも既にまともな恋愛など無い。 これから酷いことをされる。それでも湯野中という人物に自分は救われたかもしれないと思わざるを得ない。 もう男を信用するなど生涯できないと思う。 日本に帰ればスーパーか何かで店員などしながら薄給でやって行かなければならない。子供を育てて行くにはあまりにも無理がある。 パソコンさえ使えない。良い仕事には就けないと思う。自分には今以上の選択は無い。そう言い聞かせる。 西の空は茜色に染まり眼下に美しい地形を見下ろしての飛行である。それでも今の片瀬奈緒には色の無い世界を見ている感覚しかない。 やがて海の見える地形が眼下に広がる。 アメリカの空母らしきが港に停泊していた。艦首の飛行甲板に65の識別ナンバーがはっきり確認できる。 ヘリは建物屋上に着地する。指宿と名乗る男にホテルのスイートルームのような豪華な部屋に案内された。 「本日は此処でゆっくりお休みください。お食事はお好きなものを御注文ください。総て湯野中がお支払いいたします」 「・・・・」 「この度の貴方のご決断に湯野中は心から感謝いたしております。本当に申し訳ないと申しておりました」 稲垣七郎と変わらない厳つい男だが丁寧に挨拶する。 「はい。過分な条件をご提示頂けましたので」 片瀬奈緒はそう言うのが精一杯である。 「私共もアメリカ軍の御機嫌を取って成り立っております。本当に貴女に申し訳ないながら感謝して精一杯の条件をご提示させて頂きました」 上手に言うが腹の内は見え見えである。それでも片瀬奈緒にはそれに縋るが最善でしかない。 セントラルホテルでは久保田奈緒子巡査部長が帰りT市の日本人居住区にどのように入るか討議に成っていた。 「実態を掴まなければ成らないのは麻薬と現代のからゆきさんがどのようにT市に連れてこられどんな事をさせられるかだ」 古舘明が断言する。 「日本からのルートは篠田茉莉が既に解明しました。T市の日本人女性の接客サービス内容が問題です」 滝澤沙緒里の意見である。 「接客サービス内容は簡単だろう。米倉さんがT市に工場を移すか進出して其処で遊ぶ日本企業に仲間入りすればよい」 「女性らに直に取材した方が早いと思う」 内山莉緒は警察官なので聞き込み捜査に目が行く。 「問題は麻薬だよ。それと日本人居住区にどうやって入るかだな」 「入るのは簡単よ。私が家を借りればいいの」 「あとは米倉さんの社員という事か」 「古舘さん以外はそれで問題ないと思うけど。米倉さんそこまで金出すの」 新井弘樹は掛かる資金に圧倒されている。 「私はこの国に進出する事で採算を取るわ。ただこの国のあり方は許せない。何としても国際社会を介入させてこの国の女の地位を確立させるの」 「そうよ。私たちも米倉さんの希望に応えましょう」 滝澤沙緒里も徹底抗戦の構えでいた。 「古舘さんはこのホテルに残って」 「そうね。全員が捕まったりしたら何もかも闇から闇に葬られてしまう」 「万一の場合。次の調査に繋げる必要はありますね」 内山莉緒警部補も賛成の意を表明する。 平佐和は市江廣子を一緒に風呂に浸けて中で抱いて軽く一回果てた。 いま市江廣子は平佐和、安形、真紀子の前で女体カウンターに成っている。 反対側で板前が寿司を握る。 「先生。北嶋副主席に言い忘れた事とは」 安形が平佐和に尋ねる。 「実は古館明という男。元警察官なのだが。日本のテレビでよく事件の解説などやっている」 「直ぐにはぴんと来ませんが。なんとなくそんな人物が居たような」 安形には僅かに記憶の片隅には有ったようである。 「さっきまでわし等に同行して来たんや。R国の方に向かった」 「それが」 安形はあまりぴんと来ない。 「もしかして。日本のフリージャーナリスト射殺の件で」 真紀子はなんとなく事態が読めた。 「秘書が気を利かして少しだけ尾行したのだが。出迎えの女と別の飛行機で着いた女三人男一人と合流したようだ」 「空港なら防犯カメラの映像を取り寄せればいいわ」 真紀子は津島に携帯で手配する。 市江廣子は今の話を聞いても最早何の反応も示さない。 平佐和は今夜も市江廣子の逝き顔をとことん愉しみたい。電マ、ドリルバイブなどハードな責め具を頼んだ。 平佐和は市江廣子を甚振るよりとことん羞恥に堕としたい。 津島に真紀子が要求した答えは直ぐに返って来た。 スクリーンに映像が入る。 「古舘明の画像はインターネットで直ぐ拾えました。出迎えた女はうちの警察官で久保田奈緒子巡査部長です」 津島の代わりに鄭が連絡して来た。 「久保田巡査部長の身柄を押さえますか」 「待って。他の五人の居場所は」 「今手配しています」 「久保田巡査部長は見張を付けて少し泳がして」 翌日。湯野中派がTS市に持つ拠点ビルの最上階である。 アメリカ海軍第六艦隊第六十任務部隊の一部の将校を迎えたパーティが開かれた。 L字に作られた女体カウンター十六体を二列に並べ、バイキングの料理が盛られている。 カウンターの女体はコストを落して現地人女性で済ませていた。 宴会場の壁の外には二十六個の個室が在る。簡易ベッドとシャワーがあり女体を連れ込んで愉む。 前座の生贄が牽かれて来る。スマートだが引き締まった筋肉感の有る体系をしている。大沢真珠というR国国籍の日系人である。 既に全裸にされてしまっている。手錠を掛けられ脚首には五十センチくらいの鉄の棒で繋いだ拘束具が付いていた。 片瀬奈緒は会場片隅の椅子に座らされている。 「本日は日系人と日本人の生贄で愉しみたいと思います。私達は第七艦隊ではありません。親日を気遣う必要もありません。でも日本市民の我侭は目に余ります」 女性司会者が語り始めた。 応援の歓声が上がる。 生贄でない女性は彼女一人だけである。三十半ば色香は翳りつつあった。肩には少佐の徽章が付いている。 「彼女は加重死刑囚です。元は水泳のアスリートです。借金返済の風俗でサービスを拒否してお客を刺しました」 「おおーー」 会場から響めきが上がった。 「本日はその死刑執行日です。本日の彼女の花代は湯野中オーナーが出して下さいました。これは被害者遺族に払う賠償金と成ります」 「それは凄い制度だ」 ベイソン少将が感嘆する。どこの法律にも無い。この国独特の制度である。 そしてSM拷問の挙句此処で刑が執行される。 「彼女はオリンピックに出場する為に市から借金しました。メタルに届けばば免責されますがそれ以外は返済しなければなりません」 「それで風俗か」 また野次が飛ぶ。 「この国では風俗売春は普通の職業です」 女性司会者はきっぱり回答する。 「おおーー。素晴らしーい」 今度はエンタープライズの艦長カービン大佐が感嘆した。 「では、どんな拷問を期待されますか。ハル大佐からどうぞ」 「局部鞭からだな。躰は鍛えてそうだから局部が効果有りそうだ」 足場に使う鉄パイプを四角い立体に組んだ大道具が運ばれる。その中に長テーブルがセットされた。 大沢真珠はテーブルに上向きに寝かされる。 両脚をV字開脚に広げられ脚首に着けられた拘束具を鉄パイプに縄で取り付けたフックにセットされた。 女の部分は丸出しになる。だが黒い翳りが縦筋に巧みに混じってすっきりとは見せない。 「先にそこを綺麗にしましょう」 女性司会者は若い将校を促す。襟の徽章はどちらも中尉である。今の悦びに崩れる表情は絶対に交際中の女性には見せられない。 ドテの部分は簡単にカットして剃ってしまう。 大沢真珠は目を瞑って顔を叛けてじっと堪えている。制限無しのSMショーである。現代ではこの国以外ありえない。 古代、中世には自分のようにされた女が何人も居たと思う。大沢真珠は日系人なのにR国に生まれた事を呪うしかない。 大沢真珠は言い渡された時には驚愕した。 本日のショーだけで一千万出ている。残虐な客であった。堪えかねて刺してしまったのである。 縄を解かれた隙に部屋に有った果物ナイフで刺した。即死ではなかったが病院で死亡してしまう。 遺族に全額賠償が行くようにその入院費も湯野中オーナーが払ってくれたらしい。総てはアメリカ軍接待の都合である。 大沢真珠はこんな死刑執行。アメリカ軍が拒否してくれるかとさえ思った。 だが彼らは愉しみに湧いている。 R国で起きた事は世界に知れることはない。此処だけなら何をしても良いという考えである。 彼らは日本人がオスプレイや沖縄に駐留する米軍の行動に抗議する事に怒っていた。 その怒りの矛先が今は自分に置き換えられている気がする。 剃毛作業は大陰唇の周りをじりじりとぎこちなく剃っていた。 若い将校は局部を広げて点検しながら小さなT字剃刀に切り替えて剃る。小豆色のビラビラが何度も割られピンクの部分を広げられた。 恥ずかしいなどもうどうでも良い。恐怖と嫌悪だけである。 大沢真珠は本日が死刑執行と分かっていても拷問の恐怖が限りなく襲い掛かる。せめて苦しまないで死にたい。 三回の裁判を戦った。日本と違って上告棄却も差し戻しも無い。検察側の控訴、上告も無い。被告側だけが控訴、上告できる。 それでも加重死刑は変わらなかった。 この国では十一人の裁判官が多数決で決める。 三回とも全員一致で加重死刑。公選弁護士は居ても言い分は聞いてくれるが機械的弁護だけである。 刺した事は認めても已むを得なかった事情。アスリートに金を出さない国家のあり方など主張し続けた。この国では一切認められる事はない。 国際世論に訴えてほしいと弁護士に願い出たが断られてしまう。 殺人まで行っては難しいという点とアスリートでも予選落ちでは知名度が無いと言われた。 この国は消費税のみで税負担は低いが軍事、警察それ以外国家は殆ど何もしない。経済を維持する目的で三十五歳以上の無職と身障者の福祉は行う。 だが殆ど生活費に困る者は居ない。 先端にハートが付いた一本鞭を用意してハル大佐が空気を叩いている。 一番敏感な部分を鞭の先端で叩かれてしまう。恐ろしい痛みが一気に襲う事が想像に難くない。 若い将校が書類を挟むクリップで女の部分のビラビラを抓む。 「ああーーーーーーーーーーん」 三本ずつ両側のビラビラに付ける。細いワイヤーをクリップに通して脚を拘束した鉄パイプから引っ張って女の部分を満開に広げた。 中の緋色の部分がぱっくり開き尿道の小さな亀裂や粘膜で閉じ合わせた膣口が確認できる。 ハル大佐が鞭をピンポイントに叩きつけた。 「はあ、あーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 強烈な悲鳴が宴会場を劈く。大沢真珠は痛みに躰をぶるぶる震撼させる。 会場は拍手と歓声に沸く。 「次はエンタープライズの艦長カービン大佐です。刑を提案しておいてください」 「ああー。うおーーーーーーーーーーーーーん。うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 容赦なくハル大佐は叩き続ける。 悲痛な悲鳴は将校らの股間を強力に奮起させた。女体盛の女体らは恐怖に震え続ける。 カービン大佐は毛虫とマヨネーズを混ぜたマスタードを要求した。 「おー。それはくるうぞー」 また歓声が沸く。大沢真珠は痛みにそれどころではない。恐ろしい事が言われているのが解っても最早聞き耳も立たない状況である。 大沢真珠の股間は血が滲み股間を外れた鞭の痕が白い肌に紅く無残に浮き上がっていた。 態とずらして太腿を叩いた鞭の痕は蚯蚓腫れに成っている。 大沢真珠は号泣のような悲鳴を上げ続けた。 カービン大佐は苦しむ大沢真珠の女の部分に開口器を挿入する。 「ああーーーーん。いやあーーーーーーーーん」 螺子を回して広げた。中にマスタードマヨネーズをたっぷり塗りこむ。股間の周りドテ、太腿の蚯蚓腫れにも塗る。 「ああーー。はあーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーー」 苦しみ藻掻き般若をさらに歪めた形相で悲鳴を絞り出す。 その躰全体に毛虫をばら撒く。気持ち悪い毛虫だがカービン大佐は手で掬って撒いた。 「ああーー。ああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 大沢真珠はサイレンの様に悲鳴を鳴り響かせる。 カービン大佐は一匹ずつ拾ってクスコの中に投げ込む。 「あー。ああーーん。ああーーーーーーー。ああん。ああー」 恐怖に縮み上がる悲鳴が断続的に鳴り響く。 あまりの怖さに女体盛の一人がテーブルの上で失禁してしまう。 気が付いた将校が料理を躰から退かせ個室に連れて行く。お仕置きビンタを数発叩いて堪らなく欲情した男性自身をぶち込み果ててしまった。 大沢真珠は苦しさと痒さに唸るように悲鳴を流し続ける。心の底から残酷な人間にしか見続けられない光景である。 何人かの将校が漏らした女を連れ込んだ将校を真似て女体盛の女を選んで個室にしけこむ。 一部始終を見ている片瀬奈緒も堪らない。 一部の米軍による不法な行動と解っていてもこの国の恐ろしさに日本で育った人間としては驚愕である。 自分も酷い事をされる。だが自分以上の仕打ちを目の当たりに見ている。恐怖に震えるばかりである。 先端が擬似男根の形をした金属の棒を真っ赤に焼いている。あれで大沢真珠の女を潰すに違いない。 他にもバナーが何本も運び込まれている。最後は火炙りの刑らしい。 そのあと掘り師に自分が無残な刺青を施される。 恐ろしいショーである。指宿と名乗る男は今回の事を一切口外しなければ今回だけで総てが終わると言っていた。 刺青という考えられない大きな犠牲を出してしまう。今は自分のこれからを護るしかない。 鄭は米倉礼子らがT市日本人居住区に入ったのを確認してその翌日古舘明と久保田奈緒子巡査部長の身柄を押さえる。 連絡を受けて湯野中はヘリで飛んで来た。 しぶといと思われる古舘明は後回しにして久保田奈緒子巡査部長の取調べを行う。 空港で米倉礼子らを迎える久保田奈緒子巡査部長の映像が突き付けられた。 「この映像の説明をしてもらおうか」 「日本のインターネット通販企業がR国内に工場を拡大するため視察に来られました。社員の一人が知り合いだったのでお出迎えしました」 「滝澤沙緒里ね」 真紀子の言い方は既にさんは付けない。呼び捨てである。 「はい」 久保田奈緒子巡査部長は既に追い詰められている。 「古舘明はどういう関係。そのエクセレントの社員じゃないでしょ」 「解りません。今回始めてお目にかかりました」 「滝澤沙緒里も違うでしょう。フリーのジャーナリストよ彼女は」 「・・・」 「この人はどう説明するの」 内山莉緒警部補をアップにする。 「・・・・」 久保田奈緒子巡査部長は何も答えられない。 「日本の警察庁に居られる木下優樹子警視に紹介したところ警視庁組織対策課内山莉緒警部補と解ったわ」 「・・・」 「奴らは何をしに来たのだ。確かにエクセレントはこの国に工場を進出させている。他に工場もT市内に検討している。だが社長の米倉以外は関係者ではない」 今度は湯野中が説明した。 「・・・・」 久保田奈緒子巡査部長は蒼白な顔で湯野中を見ている。 対立していると聞いていた湯野中と南側の首脳が一緒に目の前に居る。それがさらに久保田奈緒子巡査部長を怯えさせた。 「貴方が彼らの泊まったセントラルホテルに入ったのも確認できています」 真紀子が横からたたみ掛ける。 「何を話した。説明してもらおう」 鄭が強い口調で怒りを込めて迫った。 久保田奈緒子巡査部長は追い詰められて蒼ざめ震え無言のままである。 「白状せんならそれでええ。躰に聞いてやろう」 鄭は緊縛師を呼ぶ。 久保田奈緒子巡査部長は部屋の隅まで下がり壁に頭を付けて冷や汗を流していた。 「裸になって貰うわ。どうせおっぱいなんか殆ど無いでしょう」 同性の一言に久保田奈緒子巡査部長は怯えの中に悲しい表情を浮かべる。 「脚だってO脚じゃない。裸にして隅々まで調べて貰いましょう」 さらに残酷にたたみ掛けた。真紀子の言葉には心底怒りが篭っている。 緊縛師が縄や拷問器具を台車に載せて入って来た。 緊縛師は三人で取り押さえて制服を脱がす。 「いや。いや。いや。あー。あー。いや」 久保田奈緒子巡査部長は怯えきって固まっている。容赦なく緊縛師はピンクで装飾の無い無地のブラを剥がしてしまう。 乳房は大きくはないが緩慢な三角のなだらかな山。菓子パンのアマショクのような形である。メロンパン程の丸みは無い。 だがボリュームはないが美しい。巨乳好みでなければそそらせる躰ではある。それがまた真紀子を残虐にさせた。 スカートを引き抜かれパンストを丸めて降ろされる。 「・・・・・」 縮み上がって恐怖の表情を歪めきって声の出ない悲鳴を上げた。 純白無地のオーソドックスなショーツを引き摺り降ろされる。 躰を丸めて震える久保田奈緒子巡査部長の前でショーツは股間の密着する裏側を広げられた。 久保田奈緒子巡査部長は泣きそうな表情で見上げる。 「濡れていますね」 緊縛師は染みとは行かない無色の濡れを指摘した。 「それは汗ね。お○○こはまだ濡れてないわ。濡らして」 真紀子が緊縛師に要求する。 緊縛師は二人掛りで脚首と太腿を縛り合わせて開脚縛りにした。 もう一人が上半身を後ろ手に高手小手に縛る。 電マ、ドリルバイブが準備された。 最初は電マを使ってクリトリスを間接的に責める。 やがて躰が刺激に馴染み反応して藻掻き動くのを見極めながら直接電マの振動部分をクリトリスに押し当てた。 「ああーーー。あはあーーーーーーーーーーー。あああーーーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長は縛られて固定された脚を藻掻き上下に暴れさせ責めに堪えきれない官能の声を絞り出す。 「ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 一瞬だが閉じたビラビラから潮らしきが溢れ出るように流れ出した。 「ああーーああーーーーーーーー。あああーーーーーーーーーーだめですーーーーーーーーーー」 さらに潮はどくどく流れ出し畳に水溜りを作る。 他の緊縛師がドリルバイブを構えていた。 「あ、ああーーーーーーー。そんなのーーーーーーーーーーー。壊れますーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」 「何を話した」 「なにもはなしてませーーん。この国の南と北の関係を説明しただけです」 「奴らは何が目的なの」 「それは。・・篠田茉莉さんの調査に」 「調査してどうしようと言うの」 真紀子の表情は厳しい。湯野中は後ろでじっと見ている。 「・・・・・」 久保田奈緒子巡査部長は脂汗を吹きながら恐怖の表情でドリルバイブを見詰めた。 股間の下は自らの潮で濡れている。最早女の羞恥を曝しプライドの総てが崩れ去っていた。 「奴らは調査してどうしようと言うの」 「それは」 「国際社会を訴えて騒がせようというのでしょう」 鄭と真紀子の表情は厳しい。 「ああ」 「どうなんだ」 「ああ。はい。そうだと思います」 久保田奈緒子巡査部長は追い詰められてそう答えるしかなかった。 「あとは」 鄭は言葉で殴るように詰問を続ける。 もう久保田奈緒子巡査部長に答えられる事は無い。 それでも詰め寄る。 緊縛師は真紀子の合図でドリルバイブを久保田奈緒子巡査部長の女に挿入してしまう。 「ああーーーーー。やめてーーーーーーーー。ああーー」 悲痛な顔で叫ぶが緊縛師は挿入したままスイッチを入れる。 「ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」 躰は固まったまま震え顔は一気に軋み歪みを繰り返す。可愛く愛嬌のある久保田奈緒子巡査部長の顔が鬼の面が崩れたように破裂する。 「誰が首謀者」 「ああーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーー」 緊縛師は一度スイッチを切った。 湯野中は後ろで料理に出された山芋を集めて山葵を混ぜて練っている。 「首謀者は解りません。言い出したのは滝澤沙緒里さん。でも費用は米倉礼子社長が出しています」 「解った。解った。少し苦しんで貰おう」 湯野中は愉しそうに哂っていた。 久保田奈緒子巡査部長はさらに怯える。 残る全員がT市に向かったことは解っていた。そして片瀬奈緒に接触することも想定が着く。 久保田奈緒子巡査部長の膣をクスコで広げる。 「ああーーー。いやあーーーーーーーーーーー」 そこに溶いた山芋を流し込む。 「・・・・・・・・」 予想したような苦しい事ではない。ただじっと湯野中の行動を見ている。 「さあて。暫く放置だ」 湯野中は酒を冷で飲み始めた。 真紀子も相手をする。湯野中が既に段取りを付けていることは解っていた。 鄭と指宿は南北敵味方ながら情報を交換し話し合いをする。 米倉礼子一行はT市の日本人居住区に企業が引っ越すように住居を購入して入居した。 日本人居住区の中央には綺麗な湖水がありこの湖水から支流が海に繋がるD川に注いでいる。 湖水の辺は日本人居住地区で超高級住宅街である。 片瀬奈緒も此処に住んでいる。 日本から北側に工場、本社を進出する企業の関係者の他、年金生活で日本から移り住んだ人。資産だけで暮らす移住者。一年の過半数を此処で暮らす長期滞在者も居た。 かなり豪勢な家を買っても日本円で百五十万くらいである。 賃貸でも相当な豪邸が月六万くらいで借りられる。 住み込みのメイドを雇っても月一万くらい。肉体奉仕するメイドでも内容によって差はあるが概ね十万以下で足りる。 同様に日本人を雇う者もある。こちらは五十万から百万以上に成る。 この地区は二つの治安の目的で塀に囲まれていた。そしてこの市に勤務する警察官が常時警備している。 日本人居住区の出入りは厳重に確認された。 日本人、白人男性は身分証もろくに見ない。 それ以外は査証、居住区の出した通行証を確認され顔写真も照合される。米倉礼子らは日本人なので通行目的までは正されない。 日本人、白人以外は厳重にチェックされた。出る時はそれでも甘いが入るときは男性警官の前で全裸検査。さらに口腔、膣、肛門まで確認される。 久保田奈緒子巡査部長の膣に流し込まれた擂り降ろした山芋はその効力が効き出して来る。 「ううぐうーーーーーーー。うぐうーーーーーーーー。うぐぐうううううーーー」 躰を捩り縛られたまま暴れさせ藻掻き続けた。 それでも真紀子らは放置を続ける。 湯野中がもう動こうとするのを真紀子が止めてもっと痒みが増して苦しみ続けてから次の段階に進めるように諭す。 鞭の痛みは究極に辛い。だが究極の痒みはそれ以上に堪えられるものではないのである。 久保田奈緒子巡査部長は苦しみに呻き続けた。緊縛師は状況を動画に撮影している。 久保田奈緒子巡査部長には自分の恥ずかしい動画撮影を止めてくれと講義する余力すらない。 開脚した状態に縛られ女の部分にドリルバイブを突っ込まれ逝き顔まで曝したシーンが全部納められている。 真紀子は新たに料理と酒を運ばせた。 「この女。この先どうするのや」 今回の件で捕らえても娼国の領域である。湯野中の手中ではない。 「持って行って侵入者たちの人身御供にする」 「いいや。もっといい手が有る。動画だけ貰いたい」 「なんとなく解った。この子はAVにして売り出すわ」 真紀子が含みの有る悦び顔を示す。 料理は平目の薄作りをゆず塩で運ばれて来る。腹に溜まらない美食を選んでいた。 「そろそろいいだろう」 湯野中は次の責めに向かいたい。 「解った」 真紀子も久保田奈緒子巡査部長の断末魔の表情に納得する。 「どうだ痒くてたまらないだろう」 「ああーーーーー。だめーーでーーすーーーーーーー」 「どうや。こいつで掻き回してほしいか」 湯野中はドリルバイブの先端の擬似男根を顔に突き付けた。 「ああーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」 「こいつを入れてほしいのだな」 「ああーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーおねがあーーーーーーーーーーーーい」 恥も外聞もプライドも無い。痒みに耐えられない。 「ああーーーーーーー。はやくーーーーーーー。たすけてーーーーーーー。たすけてーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」 「どこに入れるのだ」 「お○○こーーーーーーーーーーーーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長はもうプライドをかなぐり捨てて叫ぶ。 緊縛師は両方から膝を押さえてドリルの先端に付いた擬似男根を挿入した。ピストンより振動の大きい動きをさせる。 「ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長は抵抗も無く刺激を受け入れ昇り詰めてしまう。 緊縛師は状態を察して一度抜く。 半開きでぐちゃぐちゃになった女の部分から小水を噴き上げてしまう。 「ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 「あっはっはっは。お前らの正義とは脆くもそんなもんや」 湯野中は嘲笑う。 「今なんて言ったの」 「お前らの正義はこんなものと言っただけだ」 「正義!」 真紀子は表情を荒げた。 「・・・」 湯野中はきょとんとしている。 「貴方は行き詰まって経済の曲がり角に来てたくさん失業者を出す先進国のフェミニズムを正義と言ったのよ」 真紀子は湯野中に怒って居るのではない。自分の言い分を久保田奈緒子巡査部長に聞こえるように投げ付けたのである。 「これは申し訳有りません。とんだ失言を」 湯野中はオーバーに土下座してお詫びする。もちろん皮肉である。 真紀子もその皮肉に苦笑してしまう。 久保田奈緒子巡査部長は逝き顔を曝しに曝して失神と失禁を繰り返した。 ぐたぐたに力の無くなった躰を躯の様に曝して緊縛師に恥ずかしい膣を洗浄してもらっている。 T市日本人居住区では米倉礼子が借りた屋敷に見張が付いた。 一つはホテルの屋上から。一つは湖水から小型の潜水艦が潜望鏡で見張る。一つは日本人居住区の監視所が外とは別に内部の見張を置いた。 見張りは米倉礼子が借りた家だけではなく片瀬奈緒の住む家も見張る。 「古舘さんと連絡が付きません。久保田奈緒子も」 フリージャーナリストの滝澤沙緒里が他の面々に告げた。 「どういうこと」 「さっきから。どっちも携帯電話が通じないの。何回掛けても留守録に繋がって」 「まさか捕らえられたのでは」 内山莉緒警部補は僅かな疑問を憶測する。 「こんなに早く。入国しただけで何もしてないのに」 米倉礼子社長はまさかありえないと言いたい。 「そうは思いますがちょっと不安になりまして」 「それに久保田奈緒子は娼国直属の警察員よ」 米倉礼子は何も無いとまだ自信を持っていた。 「そうですね。長い会議に入っているとか」 内山莉緒警部補も行き成りそれは無いと思う。 「古舘さんは」 滝澤沙緒里はまだ疑問を投げかける。 「何とも言えないけど。あそこは久保田奈緒子の言った通り南側よ。篠田茉莉の射殺事件が起こったのは此処北側のT市よ」 米倉礼子はまだ確信を崩さない。 「そうですね。少し心配し過ぎました」 滝澤沙緒里も納得する。 「片瀬奈緒の家が解ったので話を聞いてみません」 「そうね。新井君はあのホテルに泊まって内部の様子を見ているのよね」 「私たちでやりましょう」 「万一を考えてお姐さんは此処に残ってください」 滝澤沙緒里は僅かに一つ年上の米倉礼子をお姐さんと言う。当人らの意味的にはお姉さんだが。 「いいわ」 米倉礼子が納得したので滝澤沙緒里と内山莉緒警部補が二人で湖畔を歩いて出かける。 小型潜水艦の潜望鏡もホテルの屋上の望遠鏡もしっかり見張っていた。 指宿は四人の部下を片瀬奈緒の屋敷から一軒隣に車で待機させる。既に盗聴器は仕掛けられていた。 指宿は一人の部下を伴って四人の部下が滝澤沙緒里らを押さえ次第米倉礼子を押さえる体勢で米倉礼子の購入した屋敷の近くで待機する。 滝澤沙緒里らは軽い気持ちで片瀬奈緒の家を訪ねた。 片瀬奈緒にこの二人は迷惑極まりない存在である。ドアのチェーンを外さずに対応する。 「何ですか」 「少しだけお話を聞きたいのですが」 「迷惑です。お話しすることはありません」 「日本から貴方を追って此処に取材に来た篠田茉莉さんが射殺されました。その事はご存知ですね」 「私に関係ありません」 片瀬奈緒は突っぱねた。 「貴方は鈴木晋一郎に騙されて杉本金融に借金を作って此処に来る羽目になりましたね」 「関係有りません。帰ってください」 ドアに掛かった滝澤沙緒里の手を払って強行にドアを閉める。 仕方無しに帰ろうとしたところに指宿の部下が四人。二人が少し離れて拳銃を構え二人が腕を掴んで躰に拳銃を密着させた。 滝澤沙緒里は抵抗出来ないが内山莉緒警部補は腕を払って足蹴りしようとする。だがその男も身を躱す。 少し離れて拳銃を構えていた男が内山莉緒警部補のパンプスの踵を狙って発砲する。 サイレンサーの鈍い音がして内山莉緒警部補が脚を掬われ転倒した。三人がかりで押さえて手錠と足錠を掛けてしまう。 指宿もサイレンサーの鈍い音を聞いて米倉礼子の身柄を確保する。 新井弘樹はホテルの裏庭で身柄を押さえられた。 全員が綺麗に捕まった事に成る。 久保田奈緒子は娼国に護送され南側の島にある独房に入れられた。古舘明はT市に護送される。 全員がばらばらに独房に入れられた。古舘明を除いて四つの独房は十字の通路を挟んで会話ができる状況である。 態と会話が出来るようにしていた。古舘明だけは別の階に監禁される。 全員が何回も抗議した。不当逮捕だ弁護士を呼べ。だが警察員らは何の回答もしない。 指宿が隊員に台車を押させて大型のモニターを独房に運んで来る。 録画された久保田奈緒子巡査部長の動画が流された。 「これを見れば御前らが逮捕された理由が解る」 四人とも独房の鉄格子に顔を擦り付けて動画を見据える。 内容の強烈さに女性三名は交互に時には同時に悲鳴を上げた。 まともに見ていられない光景だが久保田奈緒子巡査部長が白状させられ自分らの行動が総てばれていた事は悟らざるを得ない。 「何で久保田にしゃべらせる以前に私たちの行動が解ったの」 内山莉緒警部補が指宿をT市警の幹部と思って確認した。 「内山莉緒警部補。偽名を使って飛行機に搭乗して警視庁には親戚と旅行と偽って休暇。何もかも解っている」 指宿は淡々と答える。 「そんな」 内山莉緒警部補は驚愕の表情で指宿を見詰めた。 「日本人はこの国にたくさん来るでしょう。何故私たちだけ目を付けたの」 今度は米倉礼子が質問する。 指宿は空港で久保田奈緒子巡査部長が五人を出迎える写真を示す。そして古舘明を指差した。 「古舘さんが何故」 「言いか。こういった人物が入ってくるだけで警戒するのだ」 「それだけで久保田をあんな拷問に」 「あの程度の拷問は序の口だ。あの女はこれからあっちで無修正AV嬢にされるらしい」 「酷い」 「R国の風俗に手を出す者は厳重警戒厳重処罰だ」 「こんな事やっていたら何れ国際社会が乗り込んで政権が転覆するわ」 米倉礼子が怒りを込めて抗議する。 「そんじゅうそこらの開発途上国と一緒にするな!こっちの資本は亜細亜を蹂躙しておる!」 「何言っているの。日本企業がたくさん進出しているからこんなに経済発展したのでしょう」 「何を抜かすか。こっちの資本が入り込んだ日系企業ばかりだ。お前ら異端が入ると目立つのや」 「ええ。そんな。日本に経済侵略しているの」 米倉礼子が一瞬不安にぼやく。 「うそよ」 「嘘ではない。根幹の資本は湯野中さん。安形さん。村上さんのマネーだ。みな娼国に本社を置いてR国内に工場他主力を置いている」 「でも昔からの日本企業も入っているよ」 「みな湯野中さんらの資本が入っているのよ。だから従業員の多くが五ヶ月しか日本に居ない」 「どういうこと」 警察官の内山莉緒には解らない。 「この国に一年の半分以上居れば日本に税金が行かないのね」 米倉礼子には理解できた。 「解ったようだな」 「その日系企業の日本人がこの国で遊び放題というわけね」 滝澤沙緒里は怒りに沸騰している。 彼女らに久保田奈緒子巡査部長を責める事は到底出来ない。滝澤沙緒里の行動で巻き添えにしてしまったのである。 久保田奈緒子巡査部長も被害者。AV嬢にされると聞かされた衝撃は彼女らに余りあった。 囚われの身で最早詫びる事すら儘ならないかもしれない。 湯野中、大船一家の稲垣七郎、指宿の三人が片瀬奈緒の家を訪れた。 「私は何も話していません」 「解っているよ。少し協力してほしいのだ」 湯野中は諭すように言う。 「協力」 「あの連中の前でちょっとその裸を見せてドリルバイブで責められるだけでいいのだ」 稲垣七郎が説明する。 「その代償に湖畔のラブホテルをやる。あんたに経営は出来ないがホテルが丸ごと借りてあんたに家賃を払う。月二十万には成る」 「私があの二人に協力したから処刑されると見せればいいのね」 「そうだよ。あんた方のせいだ。助けてーと喚き続ければいい」 「恨み言。言ってもいいのでしょう。私を日本のマスコミに曝そうとしたジャーナリストの仲間でしょう」 「そうだ。迷惑だと吼えてやれ」 「協力したら私にお咎めは無いのね」 「元より無い。その場だけちょっと手荒になるがあくまで芝居だ。その代償は今の通りだ」 湯野中が笑いながらさらに諭すように言う。 「いいですよ」 翌日。フリージャーナリストの滝澤沙緒里と内山莉緒警部補がホテル最上階の座敷に引き出された。 一メートル四方の平たい鉄板の座に丈の短い十字架が設えてある。同じものが二台並べられていた。 滝澤沙緒里と内山莉緒警部補に脚錠を掛けたまま十字架の前に正座させる。 手錠を外して腕を広げて十字架に磔にした。 「やめろーーーーーーーーーーーーーー」 「何でこんな事するのーーーーーーーーーーーーーーー」 緊縛師は無言。各々三人掛かりで十字架の磔を固定してしまう。 座敷には湯野中、北島真紀子、指宿五十八、そして緊縛師が六人居た。 「よいか。お前らに弁護士も裁判も無い。この国は民主主義の体裁をしておるが北半分はわしの権力下。南半分は娼国の安形主席、北島、村上両副主席の権力下の議員ばかり。独裁国家同然だ」 「こんな体制。何れ革命が起こって国際社会が介入して崩壊するよ」 滝澤沙緒里が堪らず反論する。 「よいか。そこいらの開発途上国とは違う。この国に食えない貧困は無い。権力に追い詰められた者は万分の一だ。革命など起き得ない」 「こんな売春だらけで娼婦にされた人達が追い詰められてないと言うの」 今度は内山莉緒警部補が反論する。 「良いか。この国の売春婦は三十五位まで稼ぎ続けるがその後は贅沢な暮らしができる。御前らが驚くハードコンパニオンは一部を除いて日本から借金背負って来ている」 「酷い」 滝澤沙緒里が湯野中を睨み付けた。内山莉緒警部補も睨み付ける。 「脱がせ」 緊縛師が一斉に掛かった。 「やめろーーーーーーーーーーーーー」 「やめろーーーーーーーーー」 二人が異口同音に叫ぶ。 既に上着は付けてない。滝澤沙緒里はカット層を引き破られ内山莉緒警部補はブラウスの前ボタンを切り落とされる。 「やめろ。やめろ。やめろ。やめろーーーーーーーーーーー」 「ああーーーーー。やめろーーーーーー。やめろ。やめろ」 二人とも叫び続けるがブラが丸出しになりそれもあっさり取られてしまう。 二人の乳房が丸出しになり比べるように曝される。 内山莉緒警部の方がやや大きいがどちらもメロンパンの様に丸みがあり形も良い。 滝澤沙緒里の乳輪は小さく乳首も僅かに突起している。色は薄紅である。 内山莉緒警部の方は乳輪が二十五ミリ位。乳首もくっきり突起して色も赤が濃い。 「これはさくらんぼとプチトマトの違いか」 湯野中が嘲るように評価した。 「そんなところね」 真紀子も嘲け笑っている。拷問はこれからである。 緊縛師らは暴れ喚く二人を押さえてスカートを丸めて引き脱がしショーツも脱がす。 暴れる片方の脚錠を外して片脚を十字架に固定した手首の下にセットする。 もう片脚も脚首に縄を掛け反対側と同じようにセットした。 二人の躰は股間を丸出しに両脚が錨のような形で広げて磔にされている。 剥き出しになった下半身は内山莉緒警部補の方がややボリュームがあり滝澤沙緒里は腰が細くしなやかな体系である。 苦しい姿勢なので乳房の上下にも縄を掛けて十字架の柱がクロスする部分に固定する。 二人は狂ったように喚き続けた。それでも強行に緊縛師らは作業を終える。 「なんでーーーーーーここまでするのーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里がヒステリックに叫ぶ。 「まだ。まだ。これからよ」 真紀子が二人の毟り取られたショーツを点検する。二人とも移動中を考慮して色の濃いインナーを履いていた。 それでも局部に当たる部分は白布なので染みは確認できる。 真紀子は十字架の上部の柱にそれらのショーツの染みを表面に見せて被せてしまう。 「やめなさい。女の貴方が何でそこまでするーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補が真紀子に向かって怒鳴る。 真紀子は内山莉緒警部補をひっぱたく。 「なによ。やめなさい。あんたに命令されないよ!」 もう一度ひっぱたいた。 「おーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は強烈に睨み返す。 「その格好で睨んでも惨めね」 「おのれーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は瞳に涙を溜めじっと真紀子を睨む。 「湯野中さん。日本のやくざは此処に居ないの」 「居るよ。ホテルに逗留しているよ」 「呼んで。内山警部補はやくざに任せましょう」 内山莉緒警部補に怯えの表情が奔る。 「こっちから先に責めますか」 緊縛師の一人が確認する。 「まだこいつらの部屋にバスはセットしてないな」 「ないですよ」 指宿が答える。 「先に女を比べよう」 湯野中は汚れている事を期待している。羞恥は数倍である。 「やめろーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里が躰を揺すって叫ぶ。 股間は広げられ閉じたビラビラが丸出しである。 内山莉緒警部補のビラビラを閉じたその部分は陰毛に塗れながら濃く縦一文字を突き出している。 内山莉緒警部補が喚くのを愉しみながら緊縛師らが左右から広げた。 縁はまだ淡い小豆色。中は緋色が中心に向かって徐々に薄くなる。膣口はぱっくり割れ粘膜が奥まで絡み合っていた。 粕は数箇所はっきり確認できる。 滝澤沙緒里のビラビラを閉じた縦の一文字は周りに陰毛は無い。大陰唇に挟まれ細い突起が僅かな窪みに収まる静かな一本線を描いていた。 陰毛の黒い塊はドテに少しだけ咲いている。 広げると全面薄い緋色の粘膜で膣口も小さい。如何にも柔らかい粘膜の皮膚が穏やかにその形状を象っている。 尿道の小さな亀裂もくっきり薄い粘膜に確認できた。やはり粕が数箇所緋色の粘膜に付着している。 「ああーー。はああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」 滝澤沙緒里は堪えきれない。泣きそうな悲鳴を流す。 真紀子も湯野中もにんまりその表情を愉しんでいる。 これまで表社会の極めて綺麗な常識だけで生きて来た二人にはこれだけでも気が狂うような羞恥である。 「尿検査ね」 真紀子があっさり言う。 緊縛師が二人大船一家の稲垣七郎を呼びに向かう。 真紀子は緊縛師に採尿の指示をする。 緊縛師は尿道カテーテルを取り出した。 内山莉緒警部補にはそれが何であるか解る。警察医に健康診断で挿入された。あまりにも恥ずかしすぎる記憶が蘇える。 緊縛師は湯野中と指宿に滅菌袋に入った尿道カテーテルを一本ずつ渡す。 湯野中はそれを受け取り滝澤沙緒里に近付く。滅菌袋を破ってその先端を翳した。 「いやよー。いやあーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は躰を硬く反らせようとするが殆ど動かない。頭だけが後ろへ逃げる。躰は怒りにぶるぶる震えた。 湯野中は尿道カテーテルの先端を抓む。手袋などはしていない。 緊縛師二人が太腿を片方ずつ押さえる。湯野中が滝澤沙緒里の細い縦の亀裂を指先で割って緋色の部分をもう一度ぱっくり開く。 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 「やめなさーーーーーーーーーーーーーーーーーーい」 隣で内山莉緒警部補も叫ぶ。 真紀子がその頬をひっぱたく。 「あおーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は叫びを上げる。 湯野中は滝澤沙緒里のクリトリスのやや下の方。小さな尿道の亀裂にカテーテルの先端を突き刺す。 「あはあーーーーーーーーーーーー」 ぐっと奥まで突っ込む。管から尿が流れ出す。横に居た緊縛師がさっと尿瓶で受ける。 「ああーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」 尿が管から抜き取られてゆく衝撃への悲鳴である。 内山莉緒警部補は怒りの篭った目で湯野中を睨み付ける。 そこに大船一家の稲垣七郎が入って来た。 「ああ」 組織対策課の内山莉緒警部補には隅田会系大船一家若頭稲垣七郎と解る。 「見たこと有りますか。組織対策のデカです」 湯野中が確認した。 組織対策と聞いて稲垣七郎の顔に稲妻が奔る。 「どうぞ」 緊縛師が尿道カテーテルを渡す。 稲垣七郎も内山莉緒警部補の太腿を掴んで女の部分のビラビラを広げる。 緋色の部分の色が徐々に薄くなる中心部の縦に盛り上がった部分に僅かに小さな亀裂が確認された。 稲垣七郎は粕を見つけて面貌を貰って採取する。それをガラスプレートに載せた。 「や、め、てーーーーーーーーーーーーーーーーー」 眉間に皺を刻んで喚く。 稲垣七郎は嬉しそうにそれを繰り返す。 七つぐらい粕を取って内山莉緒警部補の目前に翳した。 内山莉緒警部補は顔を叛けて震えいやいやをする。怒るより羞恥に追い詰められたあまり言葉が出ない。 稲垣七郎は内山莉緒警部補の尿道の亀裂を見てもっと細いカテーテルを要求する。 粘膜は乾いていた。 稲垣七郎はカテーテルの先端にキシロカインゼリーを塗る。キシロカインゼリーは皮膚表面麻酔である。 内山莉緒警部補の小さな尿道の亀裂に太い針くらい細いカテーテルの先端を刺し込む。 「うおーーーーーーーーー。うわおおーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は太腿の肉を腫らせて脚を突っ張り痛みに躰を硬直させる。 稲垣七郎は力でやや捻るように押し込む。 「うぐうううーーーーーーーーーー。ぐぐううううーーーーーーーーーー」 堪らない。搾り出す悲鳴が続くがやがて尿が流れ出した。 緊縛師が尿瓶で受ける。 内山莉緒警部補は目をショボショボさせ恥ずかしさにくらくら焦点の定まらない目で空間を仰ぐ。 この一部始終はスタッフがカメラに撮っていた。動画、静止画が残ることになる。殺されてからもそれが出回る危険は感じた。 何故こんなに早く捕まってしまったのか。久保田奈緒子が喋ったのは仕方ない。むしろ申し訳ない事をしたと思う。 何故久保田奈緒子に手が回ったかそこが解らない。 何かミスをしたとは思えない。それでも指宿と名乗る幹部の話では最初から総てが見抜かれている。 内山莉緒警部補は身分がばれないように偽造パスポートを作ったのである。 指宿は自分が偽名で飛行機に乗ったと言っていた。そこまでばれていたのである。 「や、や、やだ。やめてーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里の叫び声が聞こえる。 緊縛師が指二本で滝澤沙緒里の女陰を責め始めた。滝澤沙緒里にはショックでもカテーテルは内山莉緒警部補ほどには痛くなかったようである。 「ああはーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。やめろーーーーーーー。ああーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」 不本意でも躰の敏感な部分への刺激はその反応を抑えられない。必死に堪えようとするが躰は徐々に反応に溶け込んで行く。 「やめろーーーーーーーー。ああーーああーーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里の理知的な女の表情は崩れきって襲ってくる官能に必死に藻掻くが表情には官能に堕ちる綻びが隠せない。 「やめーろーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は必死に堪え叫び声を絞り出す。 「いくら意地を張っても無駄だ。とっくに濡れているぞ」 「はっはっはっは」 湯野中が後ろで笑う。 「やめなさい。女の敏感な部分を刺激して生身の躰が反応するのは誰でも同じでしょう。こんなの強姦より酷い。犯罪以上よ」 内山莉緒警部補が怒りをぶちまけた。 「此処では合法だ。それ以前にお前らには合法も非合法も無い」 湯野中が断言する。 内山莉緒警部補が反論する前に稲垣七郎が内山莉緒警部補の女の入口に指を突っ込む。 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」 「うるさいな!」 真紀子がまた平手で引っ叩く。 「お、おーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は口惜しさを込めて真紀子を睨み返す。 稲垣七郎は構わず指の動きを早める。 「ああーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。や。め。ろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」 稲垣七郎の責めはきっちり壷を得ていた。内山莉緒警部補は必死の抵抗で声を絞り出す。 二人の女が磔られ藻掻く姿を競う光景に湯野中も真紀子も顔を見合わせてにんまり笑う。 湯野中はドリルバイブの先端を付け替えて準備しようとした。 「待ってよ。それはもっと面白い使い方があるわ」 真紀子が先を急がないでじっくり責めるよう湯野中を制御する。 「湯野中さん。こいつら気象が強く気位が高いから最初は羞恥に塗れさせてプライドをもっと地に堕とすべきです」 「痒みは」 「それはもっと仕上げです。羞恥に続いて痛みに堪えられず音を上げさせるのが先です」 稲垣七郎が説明した。 「何言っているの。これ以上何をしようというの」 ヒステリックに滝澤沙緒里が抗議する。 「まだ序の口だ」 湯野中はにべも無く言い返す。 「これが序の口。酷い」 「お前等のようなのはとことん地に堕とさなければならん。此処でお前らの良識は一切通用しない」 「早く殺せよ」 「捕まって絶望で死に急いでも駄目よ。女の価値がまったく無くなったら殺してあげる」 「なんですって」 「女の貴方が女の価値は躰だけって言うの」 「貴方たちの此処での価値は躰だけよ。それが無くなったらただの肉の塊よ。でもこの国では躰が老いて男を惹きつけなくても満足を得られるわ」 「逆売春と言う訳ね。それが副主席のやる事」 「そうよ。そういう国を創ったのよ。性の満足に潔癖になって経済が徐々に確実に冷えてゆく民主主義国家と違うわ」 「それで若い男を買い漁っているのね」 「今は買わなくても満足できるよ。それも一度に複数で。男はたくさん女を欲しがっても一度には一人でいいのよ。女は本当に満足を得たければ一度に複数必要ね」 「けだもの」 「いいわよ。今から貴方たちをその獣のように扱ってあげる。でも男より他の方法でね」 緊縛師が二人ずつ押さえながら鉄板に建っていた十字架から金具を外して丁番の方に倒す。 二人の躰を十字架に錨のような姿に固定したまま寝かせる。 緊縛師が開口器で女の入口を広げた。 「ああーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」 既に滝澤沙緒里は涙声である。 カメレオンが入った水槽と蛇の入った水槽が運ばれる。 緊縛師はケースに入れて糸の付いたカナブンを取り出す。 「カメレオンの餌くい競争だ」 湯野中がそう言ってクスコで開いた奥の膣壁に筆で蜜を塗りこむ。 「ああーーーーー。なにーーーーーーーーーーー」 「やめろーーーーーーー」 内山莉緒警部補も叫ぶ。 「今蜜を塗った。この中に糸の付いたカナブンを放つ。カメレオンの餌だ。カメレオンを突進させ。どっちが先に食うか。パン食い競争カメレオン版だ」 湯野中が嘲るように言い放つ。 「いやよーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は半狂乱である。 真紀子が精神安定剤を注射する。 「なに」 「安心して。精神安定剤。気が狂っては今のような悲鳴を愉しませて貰えないから」 真紀子は意地悪く哂っていた。 湯野中はカナブンの糸を鋲で畳に留める。カナブンは開口器の中に進入して膣壁の蜜を舐め始めた。 「ああーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーー。あはあはん。あはん。あはん。あはん」 滝澤沙緒里は躰を震わせて泣き喚く。 「やめろーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は叫び続ける。 「先に食われた方が勝ち。こっちは尿道に蚯蚓イレポン。負けた方は膣に蛇イレポンだ」 緊縛師が二人よーいどんでカメレオンを放した。 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」 「ああーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里の驚愕の悲鳴を無視してカメレオンはカナブンをめがけて突進する。 カメレオンは舌を伸ばして膣の中のカナブンを巻き取ってしまう。二匹とも殆ど同時である。 「いやあーーーーーーーーーん。あはん。はあ。はあ」 滝澤沙緒里は泣いてしまっている。内山莉緒警部補も目に無念の涙を溜めていた。 「いい光景だな。しかしどっちが勝ちとも言えないな」 湯野中は舌なめずりするように愉しそうに二人の泣き顔を覗いている。 「あら。両方に両方入れればいいのよ」 蛇は数匹持ち込まれている。蚯蚓も余分に有る。 「ちくしょーーー」 内山莉緒警部補は真紀子を睨み付けた。 細く小さな開口器が滅菌袋から取り出される。尿道責め用に特注されたものである。 「なにそれ」 さすがに内山莉緒警部補も縮み上がった。 キシロカインゼリーを塗りつけて稲垣七郎が内山莉緒警部補の尿道に挿入してしまう。 「ああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 強烈に痛そうである。 湯野中が滝澤沙緒里の尿道に挿入する。 「ああはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーん。あはん。あはん」 滝澤沙緒里の顔は既に涙と汗でぐちゃぐちゃである。理知的な普段の顔は片鱗もない。湯野中は満足そうに覗き込んでいる。 緊縛師がボールに入った蚯蚓をピンセットで掴んで先端を開口器に押し込む。 「やめろーーーーーーーーーー。あんたら人間か!」 「はっはっはっは。人間だからこんな高尚な事を考えられるのだ。猿は反省までするが猿にはここまでは考え付かんよ」 強烈に睨み付けてくる内山莉緒警部補。これを稲垣七郎が揶揄い諭す。 「黙れ獣」 気丈な内山莉緒警部補はこんな姿でも反論する。 「心配すんな。お前らをしっかり獣にしてやる」 稲垣七郎は愉快に言う。 「はっはっはっはっは」 湯野中が愉しそうに笑い崩れる。 緊縛師がスネークフック二本で蛇を二箇所掴む。縞蛇なので毒は無い。 膣口を開いたクスコに頭を持ってゆく。 内山莉緒警部補は破裂しそうな表情を眉間の皺を歪めて堪える。 蛇の頭はゆるりとクスコの金属口から入って行く。 「ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 気持ち悪そうに呻いた。 「やめてーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーー」 隣で滝澤沙緒里が内山莉緒警部補に入ってゆく蛇を見て堪えられず喚き散らす。 今度は緊縛師が滝澤沙緒里のクスコに蛇の頭を近付けた。 「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」 喚き散らしても容赦なく挿入する。 「ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」 気の狂いそうな悲鳴を轟かせた。 翌日は五人全員が座敷に引き出される。 滝澤沙緒里と内山莉緒警部補は昨日同様。全裸で後ろ手に手錠を掛けられ畳に尻を着いて脚をV時に広げられていた。 脚首と膝に革の拘束具が付けられ拘束具は脚を開くように鉄のアームで接続されている。 どう藻掻いても股は閉じられない。 全体から見える上座中央の壁にもたれさせられていた。 米倉礼子は服を着けて上座の隅に後ろ手に手錠を掛けられ脚首と膝に拘束具を付けられ正座させられている。 新井弘樹は宴会場の襖で区切られる内側の角に手錠と足錠を掛けられ横たえて投げ出されていた。 宴会場の襖は開け放たれて次の間に繋がっている。 古舘明は次の間の中央に手錠と足錠を掛けれこれも横たえて投げ出されていた。もちろん滝澤沙緒里と内山莉緒警部補の全裸を見られる角度である。 当然どちらも視線は反らせている。 湯野中らは宴会場の上座から左手部屋の中央ぐらいに構えていた。 ハードコンパニオンが二人入って来て挨拶する。 「本日は有難うございます。紗奈でございます。私でよろしゅう御座いますでしょうか」 「うんいいよ」 湯野中が簡単に頷く。 「それでは私に芸や特技などございません。この躰で全身奉仕のみと成ります。傷や損傷が残らない限り如何様にもお愉しみ下さい。女の入口もご存分に責めて頂いて結構でございます」 ハードコンパニオンの定例文の挨拶だが聞いている日本から来た五人には驚愕以上の内容である。 「今日はな。少し楽だ。そこに縛られているご老体から情液を抜き取るだけでよい。コンドームを付けて口でもお○○こでも良い。搾り取ってくれ」 ハードコンパニオン二人は拍子抜けのような何か他に罠でもないかと訝しがるがとにかく作業をするしかない。 「何でそんな事するのよ」 内山莉緒警部補が恥ずかしい姿ながら気丈に講義する。 「教えてやろう。それはな。問題が無いように後始末をするためだ」 「どういう事」 「お前ら二人ではない。そこのおばさんとその後老体で情事の最中に失火して死亡というシナリオだ」 「畜生」 古舘明から情液を抜き取る作業はあっけなく終わった。 二人のハードコンパニオンが全裸になり一人が躰の上に乗って首を跨ぐ。口は古舘明の男性自身を銜える。 もう一人が首を跨いで抜き取り作業をしているハードコンパニオンの太腿を片手で押し退け、女の部分のビラビラを広げて眼前に見せる。 古舘明は直ぐに叛けるがハードコンパニオンは必死に舐めて抜き取る。終わったらコンドームを取り替えてもう一人も抜く。 如何とも醜い場面である。 「さあて、今度はお前らの番だ」 「なによ」 滝澤沙緒里と内山莉緒警部補に恐怖が奔る。 「今度はそっちの男を抜いてもらおう」 「何言っているの。やるわけ無いでしょう」 「その男は本日処刑される。最後にお前らの躰で悦ばしてやらんか。一緒に来た仲間だろう」 座敷に大型のガラスの桶が運び込まれる。高さは二メートル。直径も一・五メートルは有る。 下部は金属の台座になっている。桶の底のあたりに船のスクリューのようなものが寝ている。 「よく見ろ。これは人間ミキサーと言う」 「ああーー」 米倉礼子が驚きの声を上げる。人間ミキサーというだけでもう説明は要らない。中で人間がジュースにされてしまう。 そのまま下水に流せば死体も残らない。 滝澤沙緒里と内山莉緒警部補、米倉礼子は驚愕の表情で人間ミキサーを見ている。 新井弘樹は角度的に見ることが出来ない。だがもう絶体絶命である事は理解できる。 「どうだ」 「できる訳無いでしょう」 「ならばお前らに協力した女にやらせてそいつも処刑するのみだ」 「協力した女」 片瀬奈緒が引っ張られて来た。 「私は何も話していません」 片瀬奈緒はごねている。 「T市の警察官らはこの二人がお前の家から出て来る所を逮捕したのだぞ」 湯野中が強い口調で押さえ付けた。 「違います。家には入っていません。玄関のチェーンを掛けたまま対応しただけです」 片瀬奈緒は悲痛な訴えをする。 「そうよ。その人。片瀬奈緒さんには門前払いされたよ」 内山莉緒警部補もその訴えを助けた。 「そんな証言は無効や。その女脱がせ」 緊縛師が二人で片瀬奈緒の躰を押さえる。 稲垣七郎が一気にワンピースのボタンを外す。刺青に蹂躙された肌が露出された。 「そこの若いのもこの刺青に潰された若い女の素肌見たらビンビンに起つだろう」 湯野中が皮肉を言う。普通の男性がこれを見て起つどころか萎縮する。 滝澤沙緒里、内山莉緒警部補、米倉礼子にもこの刺青は驚きと怒りに包まれた。 「私は米軍接待のこの刺青と引き換えに総てを免除されました。言われた通り静かに暮らしております」 「確かにその協力には感謝しておる。だがな我が国の強い経済を築く体制を根本から崩すこのような日本人に協力されては許せん」 「協力していません」 「心配するな。お前の娘はきちんと国が育ててやる」 「何でそんな事に成るのですか。この人達は私の悲惨な人生をマスコミねたにしようとして来た私の敵です。協力する訳がありません」 「日本人が信用出来るか」 「私を殺すの」 「その男と心中して貰う。だがお前の協力如何で娘の待遇は変わる」 「そんな。私が死んだら娘は売春婦養成所でしょう」 「そんなことは無い。協力如何ではきちんと里親を付けてやる。恨むならこいつらを恨め」 「当然です。この人達さえ来なければ。でも貴方も恨みます」 「それは仕方ないな」 湯野中は余裕綽々哂って居る。 「ちょっと待って。私が新井とSEXすればいいのでしょう。仕方ないわ。関係の無い被害者に犠牲は押し付けられません。私がやります」 米倉礼子が事態に堪えかねて決断する。 「お前では駄目だ。お前の裸など見たくも無い」 湯野中は渾然と否定した。 歳は滝澤沙緒里や内山莉緒警部補と変わらない。だが魅力は違う。スタイルは変わらないようで躰の線はややぶれている。 顔も甲乙なら甲と乙ぐらいは違う。起たない女ではないが遊び尽くした湯野中には食指は湧かない。 米倉礼子は憮然と湯野中を睨むがそれでも考えて伺うように滝澤沙緒里と内山莉緒警部補の方を見る。 「仕方ない。私たちがやるよ。仕方ないよね」 内山莉緒警部補は滝澤沙緒里に確認を取る。 「うん。私たちが軽率だったよ。行ったのはお姐さんじゃない」 「よし。戒めを外せ。開放して抵抗しても、滝澤は元より内山も指宿には太刀打ちできない」 緊縛師が戒めを解いて新井弘樹の寝かされているところに投げ出される。 「どうすればいいの」 「そいつを起たせて、性交して情液を抜き取るのだ」 「その前に片瀬さんを帰してあげて下さい」 内山莉緒警部補はガンとして主張する。 「御前らが完全に仕事を終えなければ駄目だな。最低一人三回ずつだ」 湯野中は元より取引には乗らない。完全に有利なのである。 「早くズボンと下着を脱がして。これ付けるんだよ」 真紀子がコンドームのケースを投げ内山莉緒警部補にたたみ掛ける。 「お前はこいつが起つように協力するんだよ」 滝澤沙緒里の髪を掴んで躰を新井弘樹の胸板の上に持ってゆく。片脚を引っ張って胸を跨がせる。 「もっと股間を前に出して」 「ああーー」 「あんたも手を止めないでズボンと下着脱がすんだよ」 真紀子は容赦なく檄を飛ばす。 「新井君。ごめんね。仕方ないのよ。貴方は悪くないけど私たちが軽率に行動したから。これ以上関係ない人まで道連れに出来ないから。許して」 新井弘樹はきつく目を瞑ったまま堪えている。 「はやくせい」 稲垣七郎が横から檄を飛ばす。 内山莉緒警部補は稲垣七郎を口惜しさの篭った顔で睨んで新井弘樹のズボンのファスナーを降ろした。 「ごめんね。許してね」 ズボンを膝まで下げて下着も脱がす。 剥き出された男性自身は水を飲む像の鼻の様に萎んでいる。 「こら若いの。目を開けてその女を見ろ」 新井弘樹はきつく目を瞑ったまま固まっていた。 昨日まで仲間のようにやってきた女性である。特別な関係でなければ裸は見ないで済ませたい。 それも女の一番恥ずかしい局部を強制されて曝している。もし此処で起たせたら自分の立場が無い。 「こら若いの見ないなら。そっちの片瀬奈緒と代わって貰うぞ」 湯野中がさらに追い詰める。 「駄目よ新井君。見て。私も辛いよ。でも関係ない人を犠牲に出来ない。目を開けて」 滝澤沙緒里は必死に説得する。 仕方無しに目を開けるがペニスが起つ事は無い。 内山莉緒警部補が萎えたままの新井弘樹の男性自身を慣れない手付きで扱きならスキンを掛けようとするが上手く行かない。 「新井君。お願い起たせて」 内山莉緒警部補が懇願する。 「解ったけど。無理だよ。この状況じゃ」 新井弘樹も追い詰められて悲鳴のように言い訳する。 「とにかくそれを舐めな」 真紀子がまた叱咤する。 内山莉緒警部補はもう真紀子を睨み返さず恐る恐る新井弘樹の男根を銜えて舐める。 「お前。ここを開くんだよ」 今度は稲垣七郎が叱咤する。 「ああ」 滝澤沙緒里は辛い表情で怒りを飲み込んで女の部分のビラビラを広げた。 指はぶるぶる震えている。 「もっと。さっき緊縛師がやったでしょう」 仕方なくさらに力を入れて開く。 新井弘樹はようやく固くなり始めてきた。まだビンビンとは行かない。内山莉緒警部補は必死に舐める。 湯野中らにはこの上なく愉しい。滝澤沙緒里らには地獄の極致である。 米倉礼子は自分だけ取り残されながら如何ともし難い。目を瞑って涙こそ無いが祈るように天を向いていた。 既に辱めに堕とされ無念の躯と成って座敷に投げ出されている古舘明はこの状況にまた無念の涙を流し続ける。 硬くなったのを見極めて内山莉緒警部補が新井弘樹の腰を跨いで上から挿入する。 顔は汗と涙を流している。強姦の何倍も酷い。それでもやるしかない。 風俗売春のメッカを国際世論で退治する。粋に燃えて来た。それが風俗以上の屈辱の極致に堕とされている。 篠田茉莉の仇を取りに来た。返り討ちでは済まない。殺されるだけでは済まなかったのである。 内山莉緒警部補は中折れしそうになる新井弘樹の男根の根元を持って膣で銜えるようにピストンを続ける。 『イッて。お願い』祈るように続ける。 「手伝ってやるよ」 稲垣七郎は緊縛師二人に滝澤沙緒里の躰を両側から押さえさせる。 女の部分に指を突っ込む。蚯蚓千条の膣天井部を弄り一番敏感な部分を探り当てる。指先を膣内で折って敏感な部分を引くように掻き出す。 「あはーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」 潮が断続的に飛び散った。新井弘樹の顔にも掛かる。 真面目な青年には刺激が強過ぎた。ペニスは一気に硬くなり。一気に上り詰めて果てる。 コンドームを付けているので内山莉緒警部補にはイッた事が解らない。稲垣七郎が内山莉緒警部補の躰を引っこ抜く。 真紀子がコンドームごと精子を確保する。 抜かれても今度は新井弘樹のペニスは萎えてない。 「次はお前だ」 緊縛師二人の手を借りて稲垣七郎が滝澤沙緒里の躰を新井弘樹の男根に被せてしまう。 もう滝澤沙緒里はなされるままである。 一回作業の終わった内山莉緒警部補の躰を指宿の手を借りて新井弘樹の胸元に股間を広げさせる。緊縛師二人も手伝って脚を持つ。 「開けよ」 「ああ」 さすがに気丈な内山莉緒警部補も自分で広げるのはたじろぐ。 「どうした。そっちの女もお前に協力したぞ」 稲垣七郎の叱咤に怒りの表情を返す。 稲垣は顔につま先で蹴りを入れる。 「ちくしょー」 瞬間内山莉緒警部補は暴れる。だがしっかり指宿らが押さえていた。暴れさせた脚は大きく揺れるが押さえた腕は外れない。 「俺が広げてやるよ」 稲垣が手を出そうとする。 「駄目よ。自分で広げなければこっちの女にやらせるのよ」 真紀子が横から制止する。そして指先は片瀬奈緒を指している。 「判ったよ」 涙を振るい飛ばして内山莉緒警部補は自分で恥ずかしい部分を新井弘樹の目前に大きく広げた。 新井弘樹は無言で行き場のない目をショボショボさせそれを見る。こっちの姿も無残である。 稲垣七郎がそこに指を入れる。 「ああ」 内山莉緒警部補は戦慄の表情で堪らない声を漏らす。何をされるか充分に分かっている。 先程の瀕死のピストンで濡れ潤滑された。その濡れが乾き始めた内山莉緒警部補の膣。稲垣の指はその天井部に密集する蚯蚓千条の部分を強く弄った。 「ううーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補の表情は脂汗と口惜しさが滲み出ている。 「ぐおーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」 稲垣七郎の指は執拗に責める。内山莉緒警部補の精悍な表情は完全に崩れていた。 「ぐうーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」 最早どうにも成らない。表情が何度も細かく爆発する。 滝澤沙緒里の様に潮がびゅんびゅん飛び散ることは無い。だが稲垣七郎の指から腕までびっしょり流れ出していた。 指宿の胸に反らせた顔は口惜しさを滲ませながら恍惚の表情である。 その後ろでは背中合わせに滝澤沙緒里が必死のピストンを繰り返す。 新井弘樹も無念ながら今度は滝澤沙緒里の中に果てた。 真紀子が直ぐに察知して総てを止めて情液をコンドームごと確保する。 ようやく一回ずつ終わったところである。後二回ずつ抜くのは至難の業である。不可能に近い。 既に新井弘樹の棹は水を飲む像の鼻の様に萎えている。 内山莉緒警部補は朦朧とする意識を奮い立たせもう一度コンドームを掛けて舐め始める。 滝澤沙緒里も協力して再び新井弘樹の目前に恥ずかしい部分を開く。 「ただ舐めてももう駄目よ」 真紀子が内山莉緒警部補を覗き込んでいる。 「どうすれば」 「指を使って前立腺を刺激して」 その間に指宿が滝澤沙緒里を後ろから押さえた。緊縛師二人が左右から膝を抱える。 「あーーーーーーーああーーーーーーーーーー」 ブルン。ブルン。横で緊縛師がドリルバイブを始動した。 「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は恐怖に喚き目を見張る。久保田奈緒子巡査部長が動画で責められていた恐ろしい道具である。 これを入れて責めまくられる。 緊縛師は新井弘樹の目元で滝澤沙緒里の女にドリルバイブに装着した擬似男根を挿入してしまった。 スイッチを入れるとピストンと振動が同時に滝澤沙緒里の膣内を襲う。 「ああーーああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 指宿の胸の上で滝澤沙緒里の仰向けに反った顔は究極に軋み続ける。 新井弘樹の目前で滝澤沙緒里の女の入口に突き刺さった擬似男根が暴れまくっていた。 液は飛び散り雌臭が撒き散らされる。目前に痙攣する膣の脈動が伝わった。 前立腺攻撃も手伝って再び内山莉緒警部補が滝澤沙緒里と背中合わせに新井弘樹の男根に被さる。 「ああーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里の声は宴会場を蹂躙していた。それを他所に内山莉緒警部補は必死にピストンする。 滝澤沙緒里は何回も逝き顔を曝しながら強烈な刺激に藻掻き暴れ続けた。 やがて滝澤沙緒里の瞳が上瞼に寄り声が止まる。躰は震撼しながら固まっていた。 ようやく新井弘樹が三回目を果てる。 真紀子が内山莉緒警部補を退かしてスキンを抜き取った。中は殆ど水状態の情液である。 失神した滝澤沙緒里は一旦畳に投げ出された。 内山莉緒警部補はその姿を恐怖の表情で見詰める。それを指宿が横から引き離して強いビンタで起こす。 「沙織里」 庇おうとする内山莉緒警部補を稲垣七郎が引き離して新井弘樹の胸板を跨がせる。 後ろからがっちり押さえて緊縛師が左右から脚を広げる。 「ああーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」 真紀子がその横面をひっぱたく。 「大人しくしないとあの女に代わらせるよ」 「ちくしょーーーーー。判ったよーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は口惜し顔でも従うしかない。 緊縛師二人がさらに加勢して内山莉緒警部補の脚を押さえる。 指宿は朦朧と抵抗している滝澤沙緒里を新井弘樹の広げた股の間に座らせた。 「もう無理ですよ」 滝澤沙緒里は泣きそうな顔で抗議する。 「前立腺に指突っ込んで手で擦って抜くんだよ」 真紀子が横から非常な命令を投げた。 真紀子の指示を受けながら滝澤沙緒里が前立腺に指を入れて手コキを始めるのを確認して緊縛師はドリルバイブを内山莉緒警部補の女に挿入する。 新井弘樹には強烈な衝撃である。 もうじき殺される事は理解できる。隣の部屋に置かれている人間ミキサーに自分が入れられる事はほぼ間違いない。 今ここで抜き取られている自分と古舘さんの精子が米倉社長に注入される事は想像に硬くなかった。 米倉社長と古舘さんが心中。火災を出して自分は行方不明。そんなシナリオが当たらずとも遠からずと思う。 「おおーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーー」 内山莉緒警部補もドリルバイブの総攻撃に堪らず悲鳴を上げる。 「あおーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あおーーーーーーーーー。だめ。だめ」 新井弘樹の首の上で内山莉緒警部補の女の部分が擬似男根に猛攻撃され暴れ続けていた。 さっきと違った雌臭が新井弘樹を襲う。 だが今度は容易な事では果てない。 「あおおーーーーーーーーーーー。あおおーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。あおーーーーーーーーーー」 新井弘樹の胸元で内山莉緒警部補の大股を広げられた躰は強烈な責めに暴れ震撼を続けた。 内山莉緒警部補の艶かしい太腿が新井弘樹の顔を左右から挟むように揺れ突っ張った筋肉が女の肌の生々しさを焼き付ける。 その中央ではドリルバイブが狂ったような振動とピストン運動。緊縛師は止めたり速度を増したりバリエーションを利かせて責め続けた。 内山莉緒警部補の躰は完全に仰け反り顔は大口をロの字に破裂させて稲垣七郎の胸板で暴れ続ける。 少しずつ欲情が新井弘樹の脳裏を支配してきた。 滝澤沙緒里は必死に擦り続ける。その刺激も伝わり続けていた。 それでも新井弘樹が果てる前に内山莉緒警部補は失神してしまう。 サイレンのような悲鳴が一段と高く緊迫して一気に静かに成る。 躰は震撼し続けるが目は上瞼に寄り焦点がない。失神していた。 内山莉緒警部補は座敷の畳の上に投げ出される。 「さあ。それではこっちの女にもやってもらおう」 湯野中が片瀬奈緒の手を引っ張って新井弘樹の所に連れてくる。 「ああーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」 「止めてください。頑張って出します。出します」 新井弘樹も必死に叫ぶ。 滝澤沙緒里は已むを得ず躰を新井弘樹の上に伸ばす。 「新井君私を広げて」 滝澤沙緒里は必死に応戦する。 だが新井弘樹の腕は縛られている。 それに気が付いて新井弘樹の上に躰を重ねて自分で広げる。手を着かないとできないので口で舐める。 だが湯野中は指宿と緊縛師二人の手を借りて片瀬奈緒の躰をその上で大股開きにさせた。 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里が悲鳴のように叫ぶ。 「このくらいはやってもらわないとな。お前らのここまでの働きでこの女の死刑は許してやる」 「ああ、あーーーーーーーー。やめてくださあいーーーーーーーーーーー」 片瀬奈緒も悲痛に叫ぶ。 ブルン。ブルン。緊縛師がドリルバイブを始動した。 「ああ。ああーーーーーー。ああ。いやよーーーーーーーーーーーーー」 一旦止めたドリルバイブの擬似男根が片瀬奈緒の女を割って侵入する。 「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーー」 緊縛師がスイッチを入れてドリルバイブが轟音と共に振動とピストンの動きを始める。 「あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」 片瀬奈緒もドリルバイブの総攻撃に押さえられた躰を指宿の胸の中で暴れさせ悲鳴を絞り続けた。 「ああーーー。あはあーーーーーー。あはあはあーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は瀕死の表情で手と口でピストンを続ける。 片瀬奈緒も十分と持たず失禁して漏らしながらサイレンのような悲鳴を鳴らし続けて一挙に失神してしまう。 新井弘樹の胸板も顔もびしょぬれである。屈辱極まりない。 「さあ。最後のお仕置きは私が。この男はこれでお仕置終了。彼女返していいでしょ。でも貴方たちは許さないよ」 真紀子は滝澤沙緒里を退かして自分が新井弘樹のペニスを握る。 新井弘樹は恐怖にビビっていた。 指宿が片瀬奈緒を抱上げて宴会場から連れ出す。一人の緊縛師が片瀬奈緒の衣類を集めて持ち出した。 「その女起こして」 緊縛師が揺すっても起きないので稲垣七郎が強烈なビンタで起こす。 「やめてーーーーーーーーーーーー」 また滝澤沙緒里がヒステリックに叫ぶ。 「足と腕とお腹をきっちり固定して」 真紀子は緊縛師に要求して新井弘樹のスキンを取ってしまう。直にペニスを握る。 緊縛師は新井弘樹の次に滝澤沙緒里とまだ意識が鈍っている内山莉緒警部補を縛り上げてしまう。 真紀子はじっくり責める。 先ほど古舘明の情液を抜き取ったハードコンパニオンが引き出され代わる代わる女の部分を広げて粘膜の部分で顔にキスをする。 唇にも押し付けた。 宴会場でスーパーコンパニオンのサービスで遊ぶ親父と違う。新井弘樹には屈辱極まりない。 それでも新井弘樹の性感は刺激される。むしろその刺激は普段遊ぶ親父の数倍である。 真紀子の責めは究極。滝澤沙緒里らがただ擦るのとは雲泥の差であった。 遂に僅かな情液を搾り出される。もう。確保はしない。既に量は足りている。 だが真紀子はこれで許さない。 ローションを手の平にたっぷり取って亀頭の先端を強く撫で続けた。棹を掴んでローションで和らげながら強く責める。 新井弘樹は痛みに藻掻き苦しむ。縛られた体を震撼させ暴れさせる。 「やめてーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里が見かねて叫ぶ。 真紀子は侮蔑の篭った目で滝澤沙緒里を見返す。 別の部屋に運び込まれた片瀬奈緒は指宿が軽く揺するだけで気を取り戻した。 「ほんとは。失神してないな」 片瀬奈緒はにっこり笑う。 緊縛師は衣服を置いて立ち去る。 「だって。あそこで漏らして失神したら役に立つでしょう」 「済まなかったな」 「報酬もらえたし。私のプライバシーを日本のマスコミねたにしようなんて奴等にお仕置きできて」 「そうだな。送ってゆこう」 「ねえ。こんな躰でも抱いてくれます」 「いいよ。俺はそんな刺青くらいでは引かない」 「よかった」 新井弘樹のペニスは真紀子の手に握られて遂に断続的に水を噴き上げた。男の潮吹きである。 新井弘樹は無念の涙を流している。 さすがに稲垣七郎も湯野中も無言である。古舘明は厳しい表情で真紀子を睨んでいた。 「どうだ若いの。もうあと四回。このお姐さんたちに抜かれて死んでから肉汁になるか。このまま眠って肉汁になるか」 湯野中が残酷な質問を投げかける。 「ひどいよーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里が慟哭の叫びを上げた。 「ころしてくれーーーーーー」 新井弘樹は辛うじてうわ言の様に言葉を発する 「この間アメリカ軍のパーティで行われた加重死刑囚の刑はな。拷問の挙句お○○こに焼けた鉄の擬似男根を突っ込まれてバナー数本で火炙りだった」 会場は緊縛師でさえ引く。誰も言葉さえ発しない。 少しの沈黙である。そんなに長い時間ではない。新井弘樹にはどう感じたか。 真紀子に促されて緊縛師が底にスクリューの付いた大きなガラスの桶に水を注入する。 桶の水が赤グレーに染まり輩出され桶を水洗いして終了である。 その後に滝澤沙緒里と内山莉緒警部補は元の鉄格子に戻された。 二つ空になった鉄格子が二人を無言にさせる。 米倉礼子と古舘明は別々に密閉室に入れられ二酸化炭素中毒にされた。 米倉礼子の膣には滝澤沙緒里と内山莉緒警部補、二人のハードコンパニオンが瀕死の作業で抜いた情液が浣腸器で注入されている。 最初に新井弘樹の情液が流し込まれドリルバイブで掻き回す。何回かに分けて米倉礼子の女の液とカクテルする。 続いて古舘明の情液を流し込む。 念の入ったやり方である。 最後は米倉礼子の買った家を半焼する。 二酸化炭素中毒にする作業からはT市の警察員が引き継いだ。 二酸化炭素中毒死の前に米倉礼子の会社の手形を振り出す。不渡りを出して会社が破産するに充分な金額である。 これが湯野中資本の会社間を流れて幾段階も裏書をされて東京交換に回る。 もちろん振出日は一月前である。約定日は米倉礼子の死の一日後とする。 親族には遺産も何も渡らない。 結果は手形が回る数日前に覚悟の自殺をしたようにも見える。古舘明はその道連れである。 五日後に滝澤沙緒里と内山莉緒警部補は座敷に引き出される。 二人の独房は一個にされた。バスタブと便器が二つ。ベッドも二つ。会話はできるが監視状態である。 バスタオルと下着が毎日一枚交換される。 睡眠薬と点滴で二十四時間寝かされた。体力を強制的に回復させる。 久保田奈緒子の部屋とテレビ通話が繋げられた。 総て監視されていると分かっても情報交換する。滝澤沙緒里は泣き崩れて詫び続けた。 情報交換は主に内山莉緒警部補と行われる。 久保田奈緒子は平佐和代議士と古舘明が同行したところから平佐和代議士の忠告らしいと言う。 娼国資本、湯野中資本の日本への浸透の大きさ。経済力の巨大さが伝えられた。久保田奈緒子はAV嬢にされ毎日撮影が行われる。 久保田奈緒子の両親も監視下で抗議どころか非常に厳しい状態に置かれている状況である。 「久保田奈緒子を解放してください。彼女は関係有りません。空港に迎えに来てくれてこの国の状況を説明してくれただけです。ただのガイド同然です」 まだ内山莉緒警部補には元気が残っていた。 「そんな言い分通る訳無いでしょ」 真紀子はせせら哂っている。 「何故AV嬢にするのですか」 「それが一番問題無いから。ご両親、親族親戚に影響が無いよう彼女は必死に勤めているわ。AVに合っているわよ。悦びの顔。とっても可愛いわよ」 真紀子が態とあどけない乙女のように言う。 容姿は若く端麗だが似合わない事は言うまでもない。真紀子自身も理解している。 「貴方は女性がそんな職業に堕とされて行くのを女として何とも思わないのですか」 それでも内山莉緒警部補は真顔で意見してしまう。 「湯野中さん。私が最初に娼国に来たときどんな立場でした」 「片瀬奈緒と同じだよ」 二人の女に衝撃が奔る。 「でも違いはね。片瀬奈緒は男に騙されたの。私は企業に騙されたのよ」 「この怖いお姐さんも娼間島に来たときはハードコンパニオンだ」 「湯野中さんに買われて謝金背負ってね」 「それが仁川に取り入っていつの間にか副主席だ」 「何でそんな貴方が風俗嬢を虐待するの」 内山莉緒警部補はもっと強く反論する。 「風俗嬢は虐待しないよ。フェミニズムを押し付ける先進国の知識層は徹底的に叩くけど」 「自分達だけ儲けてR国の国民を奴隷にしているのね」 「日本の失業者よりずっといいわ。失業しなくても大学を卒業して一流就職に就くか自立した人以外は将来にビジョンの無い派遣雇用でしょう」 「売春風俗よりまともです」 それでも内山莉緒警部補は毅然と言い返す。 「この国では風俗嬢と雖も引退してからは豊かな暮らしができるわ」 「日本から昔のようにからゆきさんさせて」 「おい。昔の女衒とは違うぞ。日本でどんな事情があったにせよ、此処にこれば財産作って帰れる」 湯野中が代わって反論する。 「日本で強制的に借金作らせて此処で働かせているだけじゃない」 「そんなことはないわ。私達はちゃんと借金を代位弁済しています。借金のない人は直接収益を得ています」 真紀子は確信を持ってきっぱり言い切る。 ハードコンパニオンは特別である。彼女らから湯野中の直接利益はない。むしろ持ち出しとなる。 ハードコンパニオンの花代は一晩酉の刻から卯の刻まで五十万である。 日本では考えられないハードな内容が赦されるが身体に傷を付ければ損害賠償になる。 当初から賠償保険に入るのがこの国のルールである。保険に入ってもプレイ代の三倍までは自己負担となる。 また傷に成らなくても翌週に仕事が出来ない状況になれば一回分の休業補償が発生する。 ハードコンパニオンが二千万の借金を背負って来たとして一回五十万を四十回で返済。仕事は一週に一回。一年弱を要した。 終了までの寮費は無料。プレイ代のオプションは即金なのでそれで生活はできる。 だがここ迄で既に湯野中に利益は一銭もない。 ハードコンパニオンが帰るときには同等額の二千万を終了金として持たせる。更に日本で生活に困らないよう中古のマンションも与えた。 ハードコンパニオンで遊ぶ日本人はそんなには多くない。あくまで象徴である。大方が通常のコンパニオンで済ませる。 通常のコンパニオンでも性器の完全解放はもとよりソフトSM程度は対応していた。 さらにハードコンパニオンの四十回の半分は湯野中一族が消費する。 多少は愉しみもあるが借金のハードコンパニオンと雖も慣れないうちに一般客には難しい。 何回か安定して消化してやる。 それでもハードコンパニオンを置く事で湯野中は此処の花街はもとよりR国北側と日本から莫大な利益を上げる。 通常のコンパニオンからの利益ばかりではない。花街が存在する事によりR国で金が大きく循環する。 日本亜細亜を含めて随所で湯野中資本が吸い上げる。 「いくらお金を得ても正しい社会生活じゃないわ」 「そういう御前らの思想が日本の経済成長を腐らせ追い詰められた下層が秋葉原事件などを起こすのだ」 「女が売春しなくて良い社会が何故いけないの」 「この国を見ろ。資産家の金は多数の異性の躰を通して庶民の金と成るのや。日本では妻が管理して動かない預金に凍結して経済が冷え下層階級から失業難民化してゆく」 「借金を背負ってこの国に来て解決するのも日本が貧困から弾き出したからゆきさんよ」 真紀子も加勢して追い討ちを掛けた。 「そんな理屈は何処の先進国も認めません」 内山莉緒警部補はまだ気丈に反論を続ける。 「認めようと認めまいと何れ徐々に多国籍企業の力が亜細亜他世界を蹂躙する。その本拠地と成るこの国に何を言おうと主権は主権だ。この程度の事では覆らない」 「そんな。アラブでも次々に革命が起こってアラブの春が訪れています」 「何がアラブの春や。これからが凍て付いた経済の冬だ」 「そんな。国際社会が進出して難民は救われるはずです」 「国際社会は大国の利害で動くの。多国籍企業が禿鷹の様に襲来して若い無能な女性大統領が国民の代表の如く君臨しても実質経済的植民地だ」 「そんな。日本の企業はそんなことはしません」 「多国籍企業は既に日本の企業であって日本の企業では無い。TTPに参加するしないでお前らの国は揉めている。だがどっちに転んでも日本の行く末は同じだ」 「そんなことはありません」 内山莉緒警部補に認めない意思は強いが最早反論のレベルではない。 「TTPでは国際ルールが国家を超えて適用される。多国籍企業は実利のあるところから吸い上げる。TTPを捨てて国策が保護する産業を護ってもその体制その物が何れ崩される」 「・・・・・」 「ところで、元国民党参議院議員の市江廣子を覚えている」 こんどは真紀子が揶揄う。 「ああ」 二人とも数年前市江廣子がこの国で麻薬の買収で逮捕されたのを覚えている。 「彼女は今おとなしく成ったわ。平佐和先生に教えた通りに肉体サービスしているわ」 二人は真紀子を睨むが何も言わない。状況を計りかねていた。 「もうよい。何時までも議論しても始まらん。今日のお仕置きや。御前ら同士で責め合って貰う」 「また彼女を」 「そんなものは要らん。嫌でも今日はそうなる」 湯野中は余裕綽々。大和芋と山葵を擂ってとろろを作る。 緊縛師が三人で藻掻き叫ぶ滝澤沙緒里を開脚縛りにして仰向けに寝かせた。 クスコで女陰を拡げようとする。 「ああーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」 緊縛師がひっぱたく。 「まて。大和芋の前に少し甚振って沁みるようにせんとな」 湯野中が緊縛師の行動を制する。 真紀子が竹の鞭を持っている。 「拡げますか」 緊縛師が滝澤沙緒里の女の部分を拡げるか真紀子に確認した。 「最初は外の方から甚振りましょう」 滝澤沙緒里の女の部分は凹凸のあまりない窪んだ縦筋が細く突起はまったくない。ビラビラが窪んだ中に収まっている。 実に弱々しく美しい縦筋である。 真紀子は容赦なくその局部を目掛けて竹の鞭を振り被る。 「あはーーーーーーーーーーーーーーん」 滝澤沙緒里の恐怖に叫ぶ声を他所にその弱々しく美しい局部を斜めに叩く。 「あーーあーーーーーーーーーーーーー。あああーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 強烈な悲鳴が座敷を震撼する。 真紀子も湯野中もにんまり満足げに覗き込む。 そこへ指宿が稲垣七郎を連れて入って来た。 「おい。もっと見学者を増やせよ」 湯野中が指宿に要求する。 「判りました」 滝澤沙緒里は脅えた表情で真紀子を睨み返す。 内山莉緒警部補は残酷な配慮をする湯野中に怒りを込めて睨んでいる。 「あわあーーーーーーーーん。ああはあーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーん」 真紀子は叩き続けた。局部は割れ目の周りの皮膚が蚯蚓腫れと痣で無残に汚れている。 滝澤沙緒里は顔から汗を噴いて涙は溢れ鼻水も流れ出ていた。悲鳴が治まってもそのまま荒い息遣いを続ける。 「それを両側から開いて」 今度は真紀子から緊縛師らに要求した。 「ああーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーーーあーーーーー」 滝澤沙緒里は涙声の悲鳴で恐ろしい状態に慄き続ける。 「やめてーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補も叫ぶ。 細く突起の僅かな窪みを開く。 陰茎を包んだ細く長いビラビラがその姿を現す。ビラビラそのものがまだ緋色で更に割った中はごく淡い緋色である。 中央部の下に僅かに小さく女の入口が確認された。 真紀子は乗馬用の鞭に持ち替える。 先端は二つに折った平らな革である。 「ああーーーーーーーー。あはーーーーーーーーー」 更にもっと敏感な弱い部分を叩かれる。涙声の悲鳴は消え入りそうに凄惨さを滲ませる。 「あわはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」 大口を開いて目が固まった形相は般若というよりも火傷のないお岩さんの方が適切かもしれない。 滝澤沙緒里の躰はわなわな痛みに震え続ける。 湯野中は短いビニールの棘が全体に禁則的に付いたバイブを取り出す。 「これで内部を刺激すれば、傷には成らないまでも沁みやすくなる」 通常は感度を良くする為のバイブである。だが滝澤沙緒里はそれを見て縮み上がった。 「やめてよーーーーーーーーー。そんなの入れたらーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」 ヒステリックに叫ぶ。 湯野中はローションを塗ろうとするが真紀子が止める。 「大和芋をそれで掻き混ぜて放置すればいいわ」 先にクスコを挿入した。 「いやあよーーーーーーーーーーー。もうやめてよーーーーーーーーーーー」 叫ぶ滝澤沙緒里を無視して大和芋は流し込まれる。クスコを抜いてバイブを入れて軽く掻き回す。 「いやあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」 そのあと筆で周りに塗りつける。 滝澤沙緒里も内山莉緒警部補もこの先どうなるか大和芋が本質的には分かっていない。 指宿が日本のやくざ数名と湯野中グループのT市に居る数名を連れて観客を増員した。 モニターに影像が映される。 久保田奈緒子巡査部長が強制的に撮影されたAVである。 「この女が悲鳴を上げるまでこっちをご鑑賞下さい」 「ああ。久保田」 内山莉緒警部補が悲鳴を上げる。 久保田奈緒子巡査部長は五人の警官役の男優に押さえられ制服のボタンを外されブラウスを毟り取られ捲れ上がったスカートも丸め取られた。 喚き散らすのをブラもショーツも一気に取られ全裸でソファーの上に開脚縛りにされる。 既に股間は剃毛されており閉じたビラビラがつんと真ん中に鎮座している。 ビラビラは横から見れば底辺の広くなだらかな三角形である。周りの皮膚はドテの下から紅が濃い。 二人の男優がビラビラを広げると小豆色の淵が左右に弧を描く。その内側は薄い緋色の粘膜に皺が濃い。 女の入口は粘膜が複雑に絡んで閉じていた。 一人の男優が点滴のIVスタンドに腸カテーテルを用意している。 腕も頭の上で縛り合わされソファーの後に繋がれていた。 なだらかな胸の膨らみだが何故かそそらせる。 乳首はそんなに大きくない。乳輪の真ん中にやや外に寄って僅かな起伏を持っている。赤と紅の間くらいの色である。 一人の男優は乳首に洗濯バサミを付ける。 「ああーーーーーーーーああーーーーーーーーーーん」 久保田奈緒子巡査部長が悲鳴を漏らす。 更にその左右に一個ずつ。左右の乳房に三個ずつの洗濯バサミが並ぶ。 二人の男優が左右からビラビラを広げる。最後の一人が女の入口に指を突っ込む。 「ああーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー」 男優は膣に侵入した二本の指先で膣の上部を掻きだすように刺激を与える。 「ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」 掻きだす度に尿道の小さな亀裂が広がりそこから水飛沫が跳ねるように放物線を描いて飛び出す。 「ああーーーーーー。いやだあーーーーーーー。やめてーーーーーーー。ああーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」 断続的にびゅんびゅん飛び出した。 久保田奈緒子巡査部長は悲痛な顔を歪めて狂乱の悲鳴を続ける。 見続けている内山莉緒警部補は掌で膝をきつく握って口惜しさにわなわな震えながら堪え続けた。 指で責めていた男優が浣腸器にグリセリンを注入する。最初はアナルに浣腸器で注入した。腸カテーテルは後で使うらしい。 「いやあーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長の悲鳴が鳴り響く。 男優は二百CCを三回注入してアナル栓をねじ込む。 久保田奈緒子巡査部長の破局の排泄が放映されることは内山莉緒警部補にも充分想定が付く。 だが男優はドリルバイブを取り出す。 アナル栓をしたまま直ぐ上の膣口に深く挿入する。ぶるぶる震動しながらピストンするタイプである。 「ああーーーーーーー。無理。無理。絶対無理ですーーーーーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長は追い詰められたように泣き叫ぶ。 「ああーーーーーああーーーーん。ああーーーーーああーーーー。あああーーーーん。ぐああーーーーー。ぐああーーーーー。ぐぐああーーーーーー」 久保田奈緒子巡査部長は苦しみ藻掻き土色の顔で唸り声を絞り出し続けた。 手頃なところで一旦抜いてアナル栓を外してやる。 「うおーーーーーーーーーーーー。うううーーーーーーーーーーーーー」 アナルから太く茶色い噴水が噴きだす。 「ああーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー」 最後に便も流れ出した。 「くせえーーーーーーーーー」 男優が態と叫ぶ。 「あはあーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはあーーーーん」 久保田奈緒子巡査部長はとことん泣き続ける。 だが座敷でも滝澤沙緒里が尋常な状態では無い。滝澤沙緒里は躰を捩って藻掻きながら呻き続けていたる。 「たすけてーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里が追い詰められて叫ぶ。 「効いて来たな」 湯野中がほくそえむ。 「沙緒里」 内山莉緒警部補が滝澤沙緒里を覗き込む。 「だめーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー」 「大和芋が効いて来たのや。そのドリルバイブで掻き回してやらなきゃ気が狂うぞ」 湯野中が愉しそうに言う。 「そんな。洗ったら直るでしょう」 内山莉緒警部補が猛然と反論する。 「そんな事は認めん。それで掻き回す意外は何も赦さん」 湯野中も強い口調である。 「ちくしょうーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補が猛然と部屋から飛び出そうとする。 指宿が脚を引っかけて座敷に顔面から叩き付ける。 「ああーーーーーーーーーーーーおおーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は悲鳴を上げて身を立て直して構えた。 「どうするんだ。この女苦しんでるぜ」 指宿が怒鳴り付ける。 「莉緒。たすけてーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は憤然と周りを睨み返しながら滝澤沙緒里に近付く。 「もうだめーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーー」 苦しみが尋常でない事は解る。 「入れるよ」 内山莉緒警部補は滝澤沙緒里のどうにも成らない状態を悟る。 「ああーーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は仕方無しにドリルバイブを拾う。 「こいつを入れて欲しいのだな」 湯野中が苦しむ滝澤沙緒里を上から覗き込んで確認する。 「ああーーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は死に物狂いに喚く。 「何処に入れるのだ」 湯野中は内山莉緒警部補の構えたドリルバイブを抑えて意地悪く尋ねる。 「ああーーーーーーーー。お○○こーーーーーーーーーーーー」 もう恥じも外聞もない。絞り出すように叫ぶ。 「酷い」 内山莉緒警部補は涙をぽろぽろ溢しながらドリルバイブを滝澤沙緒里に挿入する。 「いくよー」 「ああーーーーーー。おねがいいーーーーーーーーーーー」 スイッチを入れた。 ドリルバイブは狂ったように始動する。 「ああーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん」 内山莉緒警部補は涙を吹き飛ばして喚きながらそれでも注意深くドリルバイブを押さえ続けた。 「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は狂った表情を爆発させ天に昇るようにドリルバイブの攻撃に身を任せる。痒みには如何とも堪えられない。 緊縛師は座敷にキャスターに乗ったバスタブを運んで来る。 「ちくしょーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は叫びながら狂ったように暴れまくるドリルバイブを操縦し続けた。 滝澤沙緒里は駅のホームにある水飲み口から水が噴き出るように小水を噴き上げてしまう。 内山莉緒警部補は腕に滝澤沙緒里の小水を被りながらドリルバイブを操縦し続けた。やがて十分と経たないで失神してしまう。 終わって内山莉緒警部補は猛然と湯野中に飛び掛かるが指宿と稲垣七郎に押さえられる。 暴れる内山莉緒警部補を緊縛師が上半身を高手小手に縛り下半身をふくらはぎと太腿を密着させて開脚縛りにした。 緊縛師の運んで来たバスはトレイが持ち込まれその中にセットされる。 トレイには排水口があり太いホースが部屋に設えられていた。その排水口にホースが接続される。 緊縛師らは滝澤沙緒里の縄を解き下半身を湯に浸けた。首から上はバスタブの外に出す。 二人が押さえ付けて水をぶっ掛ける。 滝澤沙緒里は意識朦朧ながら状況は解った。 緊縛師らは先程使った短いビニールの棘が全体に禁則的に付いたバイブをお湯の中で挿入して膣を洗ってやる。 「あああーーーーーーーー。あああーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は安堵の表情で受け入れまた逝き顔を晒した。 縛られて無残に晒した内山莉緒警部補の股間を真紀子が竹の鞭で叩く。 「おおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーん。おのれーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補が強烈に叫びを上げる。 滝澤沙緒里と違って内山莉緒警部補のビラビラは突起していた。叩かれれば痛みは強烈である。 「ああおーーーーーーーーーーーーーー。おうーーーーーーーーーーーー」 真紀子は小気味よさそうに叩く。 「おーーおおーーーーーーーー。うおーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補も敏感な部分を叩かれた痛烈な痛みに般若の形相で悲鳴を絞り上げた。 「タバスコ持って来て」 真紀子が緊縛師に要求する。 「ううーーーー」 さすがの内山莉緒警部補もこの痛みの上にタバスコ。溜まらず縮み上がった。 緊縛師は瓶ではなく計量カップに取り出したタバスコを差し出す。既に用意されていたのである。 真紀子は容赦なくそれを内山莉緒警部補の縦筋に流し掛ける。 「うううーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補の顔を軋ませた悲鳴は真紀子と湯野中を心底満足させた。 「ざまあみろ」 湯野中は吐き捨てるように言う。 真紀子は緊縛師に合図してビラビラを開かせる。 「おのれーーーーーーーーーーー」 緊縛師がビラビラを広げるのに内山莉緒警部補が断末魔の叫びを上げた。 真紀子は鞭を乗馬用の鞭に持ち替えて内山莉緒警部補の緋色の粘膜をきっちり叩く。 「おぐーーーーーーーーーーーーーーー。ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は大きく目を剥いて悶える。そのあとは廃人のような形相に成る。 滝澤沙緒里の時のようにクスコで広げて大和芋を流し込む。そして放置する。 「思いっきりでかチン居ない」 真紀子がまた要求する。真紀子には内山莉緒警部補は入念に責めたいようである。 「一人居ますよ。T市の刑務所に。風俗嬢にあれがでかすぎて挿入を断られて刺してしまった奴が」 「どのくらい大きいの」 「勃起すればビール瓶くらいはあります」 内山莉緒警部補も滝澤沙緒里も恐怖に慄く。 「とにかく護送して」 内山莉緒警部補の山芋の痒みが効くのを待つ間モニターの動画が再開される。 久保田奈緒子巡査部長はアナルに腸カテーテルを挿入され膣はドリルバイブで責め続けられ痛みに堪えられない。 苦しみから奏でる涙声の悲鳴が何時までも続く。 滝澤沙緒里はこれを見て畳に顔を伏せて泣き崩れる。 日本では古舘明の死亡がワイドショーネタに成っていた。海外進出した女性オーナー経営者と心中。 女性オーナー経営者米倉礼子の無理心中らしいと伝えられた。 焼身自殺と思われる翌日。エクセレントは不渡りを出し事実上倒産。負債額は二億円余り。 焼死体には性交渉の痕があり古舘明のDNAと米倉礼子と一緒に渡航した新井弘樹のDNAらしきも検出されております。 「心中。そんな傾向は無かったな。R国国際空港まで一緒だったが彼は娼国には寄らずR国セントラルホテルに一泊してT市に向かった」 古舘明と一緒に娼国に渡航した平佐和が会見して述べる。 「その時何か思い詰めていたとか」 「いやあ。これから良い事があるような雰囲気だったな。誰に遇うとは言わなかったが」 このとき滝澤沙緒里の名前は上がらない。別々に飛行機にチェックインしたので関連性さえ出なかった。 セントラルホテルには偽名で内山莉緒警部補がその他一名の滝澤沙緒里と留まり米倉礼子もその他一名。新井弘樹も新井弘樹とその他一名で泊まった。 新井弘樹のみ火災で行方不明と報じられ総て片付けられている。 内山莉緒警部補は高手小手に縛られ脚は開脚縛りに脹脛と太腿を三箇所で縛られ仰向けに放置されたままである。 躰は股間部が捩るように円を描く。顔からは脂汗が出て目には涙が溢れかけていた。 皆の視線は揺れて歪む内山莉緒警部補の股間に集中して注がれている。 「あぐぐーーーー。ぐぐーーーーー。ぐぐ。うぐぐーーーーー」 声を抑えた呻きが徐々に強く成って行く。顔の表情は歯を食いしばり歪み切っている。 何時の間にかドリルバイブは片付けられていた。 「あれは」 滝澤沙緒里は苦しむ内山莉緒警部補を見てドリルバイブを探す。不本意でもあの苦しみには耐えられない。 「あれは使わないのだ。今からビール瓶のようなお○○○んが来るからな」 「ちくしょーーーー。おううーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー」 内山莉緒警部補もかなり辛い断末魔に追い込まれている。既に涙は溜まった水滴が崩れて流れていた。 緊縛師と稲垣七郎が滝澤沙緒里を捕まえて内山莉緒警部補と同じように上半身は高手小手に下半身は太腿と脹脛を合わせて開脚縛りにする。 「ああーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」 「お前にもでかチンを味合わせてやる」 「だいぶ音を上げて来たわね。市江廣子の様に成るまで調教を続けるのね。何年掛かるかしら」 そこへ刑務官に引かれて比較的小柄な受刑者が入って来た。 異様な雰囲気は既に説明されている。今回の仕事を果たせば一ヶ月仮釈放を早くして貰え今回だけでは無いとも仄めかされていた。 そのまま滝澤沙緒里を縛って寝かせた前に連れて来る。 「よし棹を出せ」 刑務官が手錠を外す。 ズボンと支給のブリーフを脱ぐと異様な雰囲気に既に勃起してしまったさおがその巨体を現した。 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 滝澤沙緒里は驚愕の悲鳴を上げる。 内山莉緒警部補は驚愕の表情で目を見張った。今の耐えられない痒みから逃れるにはこれを受け入れるしかない。 緊縛師が異様な物を取り出している。随喜の付いたスキンである。 「そっちの女からだ。そっちは生で良かろう」 湯野中は滝澤沙緒里を示す。内山莉緒警部補はまだ苦しめたいらしい。 受刑者は滝澤沙緒里の前に膝を着いて広げられた股間に挑みかかる。 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 緊縛師がさおと股間にローションを流す。 受刑者は一気に棹の先端を滝澤沙緒里の女の入り口に押し付ける。だが入り口をぐりぐりするだけで中には入らない。 「ああーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」 力の限り捻じ込もうとするが膣口は割れない。 受刑者は滝澤沙緒里の膣口に指を入れて左右に広げる。 「ああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は縛られた躰を捩って動けないまでも逃げ藻掻く。緊縛師らはそれを横から押さえる。 指で広げた膣口に無理やり捻じ込もうとするがまったく進まない。 「ああーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」 滝澤沙緒里は駄々をこねるように藻掻く。 緊縛師らが四人がかりで指を突っ込んで広げる。 「ああああーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」 緊縛師らが強力に引っ張ってもストリップであひるショーをやる踊り子の様には開かない。 受刑者のさおの直径がもっと大きい。それでも強行に押し込もうとするが入らない。 「よしこっちだ」 湯野中は内山莉緒警部補を指差す。 内山莉緒警部補は滝澤沙緒里の壮絶な悲鳴を聞きながらももうそれどころでは無い。 緊縛師が受刑者のさおに随喜の付いたスキンを装着する。 受刑者は内山莉緒警部補にも同じように挑みかかった。内山莉緒警部補は顔を反らすが腰は逃げずに突き出す。 受刑者はぐりぐり捻じ込む。 「ううーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーん」 内山莉緒警部補は更に腰を押し付ける。山芋の滑りも手伝ってゆっくりと滑り込んでゆく。 「おおーーーーーーーーーーーーー」 傍観者らから歓声が上がる。 「ああうーーーーーーーーー。あうーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補は喚きながら堪らない痒みから巨根を受け入れてしまった。 獄中で溜まっていた受刑者は激しくピストンする。 「いい。出しても抜いては駄目よ。三回位イクまで頑張るのよ」 真紀子が先回りして叱咤激励する。 内山莉緒警部補も痒みから逃れるのに必死で官能は抑えない。そっちに逃げるしかないのである。 「あわあーーーーーーー。あわあーーーーーーーーーーーーー。ああーあーーーん。はあーーーーーーーーーん」 抑えても抑え切れない逝き声が唸るように漏れる。 内山莉緒警部補の無念を搾り出すが如く受刑者のピストンの波動より遅く噛み合わない。 それでも股間部からは大和芋の汁と内山莉緒警部補の女の液が混じって膣からお尻に流れ出す。 隠微な事この上ない。 内山莉緒警部補の目からは涙が流れ続けていた。不本意極まりない女の口惜しさがとことん滲み出る光景である。 受刑者のピストンが激しくなり一度止まる。果てた様子である。真紀子の檄に従ってまた動き出す。 内山莉緒警部補の逝き顔は何度か恍惚の表情に成る。だが失禁と失神は耐えていた。 「もっと激しく。スキンが破けて中に出したっていいからね」 真紀子がさらに受刑者を叱咤する。 女は悪くない。受刑者は刑務所で女は無い。欲望の限り暴れまくる。 それでも三回目にイッた後は萎えてしまう。 内山莉緒警部補も殆ど痙攣状態である。それでも失神は抑えていた。 緊縛師はドリルバイブの擬似男根を太いものに取り替えている。 滝澤沙緒里は恐怖の目でそれを追っていた。 緊縛師は滝澤沙緒里にそれを渡す。 「ええーーーーーー。もういいでしょう」 「見殺しかい。放置したらまた痒くなるよ」 湯野中は舌なめずりするように内山莉緒警部補を目で舐める。 「もう。もう。洗ってください」 滝澤沙緒里は畳に手を付いて土下座するように言う。 「駄目だ。まだ失神してない」 滝澤沙緒里は涙をぽろぽろ流しながらドリルバイブを手にする。 「莉緒。いくよ」 内山莉緒警部補は無言で頷いて静かに涙を溢す。 滝澤沙緒里は怒りに躰を震わせながら自分の受けた苦しみを考えてドリルバイブを内山莉緒警部補の女に挿入する。 内山莉緒警部補は瀕死に耐える表情である。 滝澤沙緒里は怒りを飲み込んでスイッチを入れた。 巨大な擬似男根が狂ったように動く。滝澤沙緒里も瀕死に押さえる。正に奇人の形相である。 滝澤沙緒里の目から涙はぽろぽろ零れた。 「あああーーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」 内山莉緒警部補も今度は狂ったように声を上げる。 遂に尿道から小水が噴出す。溜まった分の全部を放出してしまう。 「ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」 最早、恥じも外聞もかなぐり捨てサイレンの如く声を上げ続けた。 さらに声が緊迫して高くなる。行き成りすっと声が止まって視点が定まらなくなり躰は痙攣を続けた。 湯野中と真紀子は顔を合わせてにんまり哂う。 緊縛師らが内山莉緒警部補の縄を解いて新しく湯を張ったバスに下半身を投げ込む。 滝澤沙緒里と同じように頭をバスタブの外に出して水を掛ける。稲垣七郎がビンタする。 「自分で洗いな。また痒くなるぞ」 内山莉緒警部補は意識朦朧としながらもたくさんの見守る中で自分の膣を指で洗う。もう涙も出ない。 滝澤沙緒里は泣き崩れて畳に伏したままである。 女衒の國その六 女躰崩壊 完 ご感想、アンケート ご感想、ご質問、ご用件、ご依頼などございましたら以下のメールにお送りいただければ幸いです。 sado9364○yahoo.co.jp (お手数ですが○を@に変えてご使用ください) |