SadoのSM小説 最期のSM小説家
第一幕
義姉妹と荒井枝里
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
二〇十九年霜降上元
(この二十四節気は平気法によるものです)
如月鬼堂は上越新幹線の古いタイプのe200系グリーン車でパソコンを叩きながら越後湯沢に着いた。配給会社と打ち合わせを終えての帰宅である。
如月鬼堂はSM小説を書いている。半年近く前にさいたま市から此処に引っ越した。
駅から車で十数分の高層マンションの最上階に住んでいる。駅には戸籍上の娘が迎えに来ていた。
二人の娘が一緒に暮らしている。どちらも養女である。
だが娘の領域は完全に超えていた。法律上の問題がないように養女として戸籍を入れているのである。
如月鬼堂のSM小説は時代の風潮に逆風しても売れに売れている。
マンションの部屋に戻ると既に風呂の準備がされていた。最上階で二つのフロアの高さを貫いた9LDKである。
リビングは吹き抜け。メゾネット階に部屋が五つ洋間である。メゾネット階の下は四部屋と内湯になっていた。
リビングの二階分の大きな窓の中央が下半分内側に欠け込む。そこが脱衣所でその外が露天風呂である。
妹の瀬里菜は既に全裸にバスタオル姿で待っていた。
如月鬼堂は車を運転して来た姉の珠洲の服を脱がせる。二人とも体型は似ていた。
華奢という言葉が自然に出る。二人の脚を揃えて並べても殆ど同じ形である。股間の隙間も変わらない。
乳房の大きさも形もそんなに変わらない。如月鬼堂の片手にやや余る大きさである。
違うのは姉の珠洲の乳首は鶏の鶏冠の様に赤い。妹の瀬里菜のその部分は薄い紅色である。
どちらも美形で可愛い。どちらも小作りの顔立ちだが姉の珠洲の方が濃い顔立ちといえた。
まだ黄昏時間の露天風呂に三人が全裸で入る。夕陽に若い女の肌が映えてなかなか美しい。
先週の終わりに妹の瀬里菜の剃毛を行った。今日は姉の珠洲を剃毛する予定である。
湯の中で妹の瀬里菜が姉の珠洲のお尻の下に下半身を滑り込ませる。珠洲の躰は押し上げられて湯に浮く。
如月鬼堂は珠洲の股を広げる。その間に湯にしゃがんだ体を進ませる。湯の表面に股間が浮く。湯に濡れて漂う陰毛を指で抓んで剃刀を滑らせた。
抓んだ陰毛が一気に剃刀で剃り落とされる。
如月鬼堂は抓んだ珠洲の陰毛を桶に入れてゆく。元より濃い茂みではない。一気に薄橙の皮膚が露出する。
毛穴が細かいので剃った後の皮膚が綺麗である。女の部分を閉じ合わせている薄小豆色のびらびらがくっきりと湯に濡れてその姿を際立たせる。
二人はM女である。
二人は同時に如月鬼堂に近付いた。如月鬼堂が買い物をする異なるスーパーのパートと社員である。
歳は一つ違い。元より友人であった。
以前から二人とも各々の店内で如月鬼堂を確認いる。そして如月鬼堂と知っていた。そのSM小説を読んでいたのである。
綺麗な姿で五十代後半の男。二人ともそこに惹かれたのである。
妹の瀬里菜が買い物を終えた如月鬼堂に声を掛けた。飲みに誘ったのである。
姉の珠洲共々如月鬼堂の指定した店のカウンターで待っていた。
「この人判ります」
妹の瀬里菜が一緒に来た姉の珠洲のことを確認する。
「スーパーYのレジの早いお姉さん」
「名前は」
「それは判らない。顔は良く覚えている。スーパーのレジでは目立ちすぎる美人だからね」
如月鬼堂は買い物をして大概は珠洲のレジに並んだ。顔だけではなくスタイルも好みである。
隣のレジに並んだ時に後ろから珠洲の腰から下を良く観察した。制服のパンツに包まれても脚の綺麗さが充分に確認できる。
美人なのに親父の客がレジの合間に話しかけても丁寧に答えた。親父私に何よ。他に並べばよいのにと邪険な態度はしない。
「私は」
「広瀬さん。大きすぎるネームプレートが目立つからね」
「ああ。やっぱり彼女見ていたのですね」
姉の珠洲がやんわり追求する。
「あのおばさんだらけの価格破壊スーパーの中では目立つよ」
「ああ。おばさんって言ってはいけないのよ」
「そうらしいね。悪い時代になった。でも君らのことをおばさんとは言ってないからいいだろ」
「ううーーん。そうね」
瀬里菜は可愛く納得した。
「凄いSM小説を書く如月先生ですよね」
「そうゆう話」
言うをゆうと発音するのは古い世代に多少存在する。
「私たち全部読みました」
「そう。君たち二人はどういう関係。ただの友達。兄弟」
「義姉妹です」
「ほう」
兄弟ではないが堅く結びついた義兄弟。それを女性版に義姉妹と言う。如月鬼堂は二人の関係に深い興味が湧いた。
如月鬼堂はその日二人を自宅に誘う。
何の躊躇もなく三人一緒に風呂に入り交互に躰を繋いだ。
あれから半年になる。二人は養女となり如月鬼堂のマンションに移る。さいたま市のマンションも4LDKあり別々に部屋を提供できた。
原稿は出版社にメールで送れる。越後湯沢にマンションを買って引っ越した。
二人は同じように扱って欲しい希望である。Mだが痛いことはNG。恥ずかしいことは受け入れる。
仕事上他のM嬢を責めるのは文句を言わない。
今夜は姉の珠洲を責める順番である。
露天風呂から出て部屋に戻る。此処ではSMルームを割り当てていた。
珠洲の躰を高手小手に縛る。その間に妹の瀬里菜は下着を着けた。如月鬼堂もトランクスのみ履く。
縛ったまま拷問椅子に乗せる。股間を百二十度に開いて縄で脚首と膝を固定した。珠洲は既に興奮している。
恥ずかしい部分を広げてじっくり観察した。数日置きに見ている部分だが儀式のように観察する。
「今日はそんなに赤くないな」
「ええーー」
珠洲は興奮している中で僅かに恥ずかしさを漂わせた。
指をゆっくり膣に挿入する。ローション等は要らない。既に中は潤んでいた。
二本の指を蚯蚓千条の膣天井部に侵入させる。女の敏感な部分をゆっくり局部的に押すように責めた。
もう片方の手は乳首に手の外側を当てる。二本の指の間に乳首を挟む。それを親指で軽く撫でてやる。
僅かな責めでも敏感になっていた珠洲の股間は微かに痙攣していた。
如月鬼堂の指は強く膣の奥を責める。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
珠洲は一気に潮を噴き上げた。
一時手を休めてはまた責める。
「ああーーはああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
また潮を高く噴き上げてしまう。
珠洲の表情は究極に軋んでいた。それでも美しい。
珠洲の美しい躰から潮を噴き上げる姿は実に綺麗で艶かしさを漂わせる。何度やっても興奮する光景である。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
珠洲は荒い息遣いで膣痙攣を続けた。
瀬里菜が横から水差しで冷やしたお茶を口に入れて水分補給してやる。
浣腸して二穴を責めたい。でもそれは月一回位に絞っている。毎回行うとアナルが緩んでSM嬢などは早くオムツになってしまうからである。
如月鬼堂は珠洲の膣が充分に濡れているので棘付きバイブを取り出す。ビニールの棘が膣の内壁を刺激する。
痛そうに見えて気持ち良い。
「ああーーあはああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
珠洲の表情は妖艶に軋む。艶のある皺を眉間に刻み歪ませた。
「うぐううーーーーー。あうああーーーーーーーーーー。あうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
珠洲は如月鬼堂の責めに官能を噛み締める。完全に受け入れていた。如月鬼堂の責めに翻弄され続ける。
棘付きバイブを抜き取ると膣液がどろりと流れ出た。
珠洲の股間は強く痙攣している。興奮の最中である。
翌日は派遣SM嬢が来た。クラブの宣伝ルポの取材を兼ねてである。
本来プレイ代は取材名目で取材費となる。別途に原稿料も入る。
だが如月鬼堂の希望は特別コースのハードプレイを行う。基本プレイとの差額は如月鬼堂が支払うこととしていた。
珠洲と瀬里菜もプレイルームに立ち会う。他にクラブのマネージャーと掲載する出版社の編集も来る。
見学人数が増えれば本来割り増しだがそっちはクラブが持つ。特別ハードの差額五十万だけ如月鬼堂が本人に払う。
原稿料が入っても僅かに負担が残る。
如月鬼堂はここで儲けなくても本来の原稿料の他にも収入がある。その分は遊びが半分遊興費で良い。
女は堪らなく本来受けたくないがそれをクラブに説得された。恐々怯え半分ながらやって来たのである。
女は荒井枝里と言う。二十八歳になる。柔らかい躰の線だがスタイルは良い。ミニスカートから出たやや細めの両脚は艶めいていた。
如月鬼堂が写真指名したハードSM嬢である。クラブに入って二週間。経験は浅い。愉しみ所である。
身長はやや高い。百七十手前はある。目がパッチリして可愛いがやや理知性を感じさせる。
清楚に見える事務員スタイルのスーツで来た。
荒井絵里は先にシャワー利用を要求する。だが如月鬼堂はそのまま開始を宣告した。
「移動して来て汚れていますから」
「それが良い」
「そんな」
「羞恥を晒すのもプレイの範囲でサービスのうちだよ」
「ええーー。お願いします」
荒井枝里は追い詰められた表情で膝を着いてごねるように主張する。
如月鬼堂は何としてもこの女の局部の汚れを観察したい。
「駄目だ」
「お願いします」
「マネージャーこんなこと言っているぞ」
「枝里さん。躰を傷つけるようなことではありません。羞恥はお客さんに従って下さい」
マネージャーは強い口調である。
荒井枝里は泣きそうな表情で如月鬼堂を見上げる。
如月鬼堂はその躰に腋の下から両手を差し込む。腋を持ち上げて立たせる。そして瀬里菜の渡す縄で手首を縛り合わせた。
荒井枝里はパニックを起こした表情で周りを見回す。マネージャーや編集、同姓の儀姉妹にまで見られている。
編集も女である。汚れは同性に見られる方が辛い。
そしてマネージャーはこの場に論外である。何でこいつに無料で見られるのか納得が行かない。
如月鬼堂は荒井枝里の両手を上に持ち上げて縛る。縛った縄を天井のフックに通して爪先立ちになるまで躰を引き上げた。そのままフックに固定する。
ジャケットのボタンを外すと瀬里菜がそのジャケットを背中で絞るように細く纏めて太い輪ゴムで止めるた。
珠洲がビデオカメラで撮影を始める。
十二時間百万のコースでは撮影もOKとなっていた。
汚れた局部を撮影されて見続けられるのである。理不尽で堪らない。
僅かな借金を短期間で清算しなければならない状況である。
已むを得ない事情から受けてしまった。公開はされないと思うがそれでも辛い。そして恐ろしく不安である。
如月鬼堂に触れられても躰は震えを止められない。
珠洲は一台のカメラを固定してもう一台を手で持って構える。
如月鬼堂はブラウスのボタンを外す。割れた胸から薄いピンクのブラが姿を現した。
ボタンを外し終わったブラウスを瀬里菜がまた後ろで細く纏める。それをジャケットと一緒に輪ゴムで止めた。
如月鬼堂は後ろに回りスカートをカメラに向けて徐々に上げて行く。
太腿は不恰好に太くない。内腿の間には隙間がある。綺麗な細長い三角の隙間が露になりストッキングに包まれたショーツの先端が覗く。
綺麗な股間部分の下着姿である。
荒井枝里は堪らず膝をくねらせて躰を振るわせた。
如月鬼堂は一気にタイトスカートを落としてストッキングに手を掛ける。これも一気にずらして下ろす。
薄いピンクのショーツが丸出しになる。それも丸めて下ろす。股間の黒い塊は頼りなく三角ゾーンに生え揃っていた。
他のプレイで剃毛されて生え揃った段階である。
肌の白さに細い陰毛が映えて美しい。毛穴も大きくなく剃毛しても綺麗なパイパンになりそうである。
背中のフォックを外してカメラに向けてブラをゆっくり外す。
乳房はそんなには大きくない。体型の割には標準サイズである。服に包まれているときはもう少し膨らみは小さいと思えた。
山の形は丸く膨らみも丸みがある。綺麗な乳房と言える。
乳首の赤さも標準的で乳輪は二センチ位これも標準的である。
荒井枝里は躰を入念にチェックされ恥ずかしさに慄いていた。
如月鬼堂は荒井枝里の膝に縄を掛ける。
荒井枝里はさらに表情を曇らせた。このまま膝を引き上げられたら汚れたままの恥ずかしい部分を晒してしまう。
如月鬼堂はその縄を天井のフックに通して引っ張り上げる。
「ああ」
荒井枝里はくらくらする恥ずかしさである。行き場のない顔を斜め下に背けて泣きそうな悲鳴を漏らす。
覚悟をして来ていても恥ずかしさに堪えられない。でもそれは一月と経たずあっけらかんと受けられるようになってしまう。
荒井枝里の躰は微妙に震えていた。羞恥に堪え切れない震えである。責める側には今だけ得られる貴重な愉しみとなる。
瀬里菜が面貌と黒いプラ板を渡す。
そして荒井枝里の後ろに回る。そこにしゃがんで股間の下から指を伸ばす。客の正面なのでスカートの裾には気を配って片膝を着く。
瀬里菜の指は荒井枝里の女の部分のびらびらを広げた。薄小豆色の縁が弧を描いて広がる。緋色の部分が露になった。
「ああーーーーーーー」
涙声の悲鳴である。
如月鬼堂は面貌で緋色の部分に付着している白く濁った粕を入念に採取する。
「いやあーーーーーー。ああーーーーーーー」
荒井枝里は腰を振って抵抗した。
見ていたクラブのマネージャーが瀬里菜の後ろに立つ。後ろから腕を回して荒井枝里の腰をがっちり押えた。
如月鬼堂は女の敏感な部分を面貌で刺激しながらじっくり粕を採取する。それを黒いプラスチックの板に載せた。
如月鬼堂は脱がしたショーツの裏側を広げる。股間の当っていた部分の染みと黒いプラスチックの板を荒井枝里の目の前に晒す。
「いやあーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は遂に涙を溢した。
如月鬼堂は震えるその顔を抱き寄せキスを強要する。だが荒井枝里は顔を伏せて拒絶してしまう。
如月鬼堂はその顎を強制的に持ち上げる。顔は涙に濡れていた。その涙を舐めて唇を押し付ける。
荒井枝里はそれ以上抵抗しないでなされるが儘になった。諦めたのである。
ここまではまだまだ序の口以前の前相撲。これからさらなる責めを繰り広げることになる。
荒井枝里は吊るしを解かれて拷問椅子に移された。
拷問椅子の脚載せに脚首から脹脛を縄でぴっちり規則的に巻かれ固定される。
腕は拷問椅子の後ろで縛られた。さらに乳房の上下をきっちり拷問椅子の背に磔に縛られてしまう。
女の一番恥かしい股間は百二十度に開脚状態である。
荒井枝里は顔を横に伏せて唯々震え続ける。
如月鬼堂はスパンキングを構えた。サディストである。女躰を叩きたい衝動は滾っている。
瀬里菜が点火した蝋燭を差し出す。パパ忘れていますと言うことである。
如月鬼堂は荒井枝里が蝋燭は既に慣れていると推測して省略した。仕方無しに乳房に掛ける。
「あはあーー」
究極の悲鳴とは言えない。それでも乳房を真っ赤にする。
次は内腿に掛ける。
「ううーーーー。ううーー」
こちはやや効くらしい。
内腿も真っ赤にする。スパンキングでこれを叩き落すのが愉しみである。
さらに女の部分のびらびらを広げた。
「ええーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
恐怖に怯えた悲鳴である。
容赦なく流すように緋色の部分に掛けた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
究極の泣き悲鳴である。
尿道の小さな亀裂を狙う。その僅かな窪みを?き出して細く蝋涙を流す。
「ああーーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
尿道口の蝋涙を押し退けて尿が噴流する。
「ああはん。あはん。あっはん。あはん」
荒井枝里は涙をぽろぽろ溢した。
瀬里菜がドライヤーを冷風にして蝋涙を乾かす。
如月鬼堂は乳房をスパンキングの腹で包むように叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は搾り出すような悲鳴を上げた。
乳房の蝋涙は粉々に割れて大方が落ちる。
それをもう一発。残った蝋涙を払うように叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の表情は究極に絞るように軋む。それがまたそそらせる。
もう片方の乳房の蝋涙を落とす前に内腿を叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
口をへの字に躰を捻って悲鳴を絞り出す。この部分も強烈に痛い。
如月鬼堂は容赦なくもう片方の内腿も叩いて蝋涙を落とす。さらにもう片方の乳房を叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
かなり効くようである。躰を捩って顔の表情は破裂している。
さらに力を込めて乳房をスパンキングの腹で叩く。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の顔から涙が溢れる。
スパンキングは鞭とは別の痛みである。柔らかい革の腹で乳房を包むように叩かれると尋常な痛みではない。堪えられないのである。
先端が縦長のチップになった一本鞭を持つ。狙いは女の部分に掛けた蝋涙である。
「いやああーーーーーーーーー」
荒井枝里もその目論見を察した。恐怖に縮み上がって拷問椅子の上で動く限り腰を引いて悲鳴を上げる。
今度は瀬里菜が横から女の部分を広げた。それだけで固まりになった蝋涙が落ちる。
それでも僅かに残った蝋涙を目掛けて鞭を振り下ろした。
「ぐおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子が揺れる位に躰を震撼させて悲鳴を轟かせる。
それでも特別コースのハードプレイはまだまだこれからである。
乳首に書類を鋏む黒いクリップを付けた。二時間先の準備である。
「うう」
荒井枝里はさらに怯えた。
「安心しろとは言えないが。これは鞭で叩き落としはしない。二時間後の取る痛みが愉しみだ」
「取る痛み。どう言うことですか」
荒井枝里はこのプレイをまだ知らないらしい。
「二時間経てば解かるよ」
次に膣にクスコを挿入する。
「中の汚れも採取するからね」
「ああーーーーーーー」
荒井枝里は心底辛そうである。
ペンライトで膣の中を照らしてカメラを呼ぶ。
「いやああーーーーーーーーー」
荒井枝里の躰は微妙に震えた。
瀬里菜と一緒に両側から腰を押えてカメラに中を映させる。そのままロングスプーンで内部を掬う。
薄橙に濁ったクリーム状の物が採取された。それを黒いプラ板に載せる。さらに奥を掻き回して採取する。
「いやああーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーー」
荒井枝里は泣き悲鳴を漏らした。
黒いプラ板に載せた膣の中の物を荒井枝里の目前に翳す。
「ああはあ。ああ。いやあ。ああ」
荒井枝里は首を振って顔を叛け甲高い悲鳴を上げる。堪らなく恥ずかしい感情が露である。それは如月鬼堂の加虐心をさらに滾らせる。
臭いを嗅がせるようにプラ板を鼻に近付けた。
「いやああーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
目をきつく閉じて顔を振って拒絶する。
また大粒の涙が溢れ出た。余程羞恥責めが辛いようである。
如月鬼堂は膣の中を強めの水鉄砲で洗う。
「ああーー。はあーーーーーーーーー」
荒井枝里は医者でもまだ膣を洗われたことがない。恥ずかしさに翻弄され続ける。
「さあ。特別ハードのメイン。生物責めだよ」
「ええ」
荒井枝里は恐怖に固まる。拷問椅子の背は既にこれまでの責めで恐怖の汗にぐっしょり濡れていた。
「蛇イレポンだよ」
蛇は用意されていない。態と驚かせたのである。
「だめーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーー。きがくるいますよーーーーーー。ああーーーーーーん。ああーーーーん」
小さい子供のように泣きべそ顔になる。
「だめーー。だめ。だめーーーーー」
躰はぶるぶる震えた。
事前に言い渡されていても蛇がお○○こに入るとは想定していない。
「はははは。それじゃ尿道に蚯蚓イレポンだ。それと膣に蛞蝓だ。どっちも養殖物だ。菌はない」
「ああ。ああ」
それでも荒井枝里はぶるぶる震える。
如月鬼堂は尿道用に特注で作った細く小さなクスコを翳した。
瀬里菜がブジーを渡す。
如月鬼堂はそれを受け取る前にクスコをの螺子を緩めて一度抜く。入れなおして横に広げた。膣の天井部と底部が露になる。
瀬里菜がクスコを刺したまま女の部分のびらびらを広げて尿道口を?き出す。
如月鬼堂はブジーを尿道の小さな亀裂に差し込む。
「ああーーーーーーはあーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛いようである。
少しピストンして遊ぶ。
「ああーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
顔を歪めきってサイレンのように悲鳴を上げた。
少しだけ愉しんだらブジーを瀬里菜に返して特注のクスコを持つ。
瀬里菜は養殖蚯蚓の入ったボールとピンセントを準備する。
尿道の部分を広げてクスコの上に小さなクスコを挿入した。かなりきつい挿入である。
「ああーーーーーーー。がああーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーー」
荒井枝里は顔を般若の形相に歪めて上体を震えさせた。
編集の女性もマネージャーも体を乗り出して覗き込む。
ピンセットでボールの中の蚯蚓を抓んだ。
それをクスコに近付ける。
「ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
泣き声のような細い悲鳴である。
如月鬼堂の股間はダブルのスーツなので情況がはっきりしない。マネージャーは強くテンションを張っていた。
珠洲も瀬里菜もこの情況にまったく動揺しない。辱めは同じように受けていた。それに興奮して悦びに繋がっている。
彼女らは痛みを受けない約束。この女はその代用である。だが如月鬼堂が破壊はしないと分かっている。
尿道のクスコに蚯蚓は滑り込む。
「ああーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。ああーーーん。ああーー。ああーーーーーー。いやああーーーーー。いやあーーーーーーーー」
荒井枝里の目からは涙がぽろぽろ流れ出る。
「あはん。あはん。あはん。はん。あはん。はん」
蚯蚓はクスコの金属部分を通過して直に荒井枝里の尿道から膀胱に進入している。堪らない感触である。
如月鬼堂は泣き崩れた荒井枝里の顔を見ながら蚯蚓を抜き取る。
瀬里菜は別のボールに蛞蝓と小さな皿に粗塩とロングスプーンを盆に載せて待っていた。
「解かるか。蛞蝓は塩で溶ける。お前の膣の中で溶かすのだ」
「ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。いやあ。いや。いや」
荒井枝里は首を振り続ける。
如月鬼堂はロングスプーンで蛞蝓を掬う。そしてクスコに近付ける。
「いやああーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーー」
荒井枝里のサイレンのような悲鳴。それを受けながら蛞蝓は膣の中に置かれてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーーーん」
荒井枝里は上体をぶるぶる振るわせた。
続いてロングスプーンに粗塩を掬う。それを膣に近付けた。荒井枝里の悲鳴は止まったが震えながら見ている。
殆ど理性は失われ何も考えられない情況と見えた。
粗塩を掛けると蛞蝓は一気に溶けて萎む。溶けた液体が膣の壁に染み込むように流れる。
「ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん」
荒井枝里は破裂したように泣き出す。
如月鬼堂は萎んだ蛞蝓を取り出し荒井枝里の目前に晒した。
「いやあはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
ぽろぽろ悲痛な涙を溢す。
「洗ってやるよ」
如月鬼堂はクスコの中を水鉄砲で軽く洗ってクスコを抜く。
瀬里菜がセペを用意していた。
そのまま瀬里菜がセペで中を洗う。
ようやく落ち着いた。それでも荒井枝里は恐ろしい仕打ちに慄きまだ涙を流し続けている。
瀬里菜が少し水差しで茶を水分補給してやる。
次の目論みは失神と更なる失禁である。
ドリルバイブを準備していた。
如月鬼堂は指で膣の中を確認する。微妙に濡れているが念のため指にローションを掛けて中を解す。
膣壁天井部の蚯蚓千条の奥に指を這わした。その奥を責めて潮を搾り出す。
「あはあん。あはん。あはん。あはあん。ああーーん。ああーーーーーーー。ああーーーー。ああーーーーーーーー」
荒井枝里は官能の篭もった悲鳴を上げた。
潮はそんなに勢いはない。軽く十センチ位上がっただけである。如月鬼堂もそんなに気合を入れてはなかった。
内部を慣らしただけである。
ドリルバイブを構えた。
「ええ」
荒井枝里はそれにまた慄く。
如月鬼堂は先端の擬似男根にもローションを塗って膣に挿入する。
「ああーーーーーーーーー」
スイッチが入った。
「あっはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
一気に顔の表情が軋む。大口を開けて声を漏らす。頭を強く振って責めに躰を震撼させる。股間部分も震撼していた。
荒井枝里は振動しながらピストンする擬似男根を藻掻いて押し出そうとする。それを如月鬼堂は押え続けた。
膣の周りからは濁ったゼリー状の液が噴き上げる。
「あはあーーーーーー。だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーー。だめーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
荒井枝里は押し寄せる官能から逃れようと藻掻く。
「ぐうおおーーーーーーーーー。うおーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。だめーーーーーーー。へんになるーーーーーーー」
眉間の皺は三重に刻まれる。目を見開いたり瞑ったり頭を振りながら大口を破裂させて叫ぶ。
如月鬼堂は動じない。
「うおごおおーーーーーーーーーーー。ぐごごおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に顔の表情が破裂して躰は拷問椅子に沈む。
目は真ん中に寄ったまま上半身は動かない。ドリルバイブが回っているだけである。
如月鬼堂は失神を確認してドリルバイブを抜く。
膣が微妙に痙攣していた。
ビンタする。一発。二発。三発。女の顔にビンタは至福の悦びである。珠洲も瀬里菜も時々受け入れてくれた。
荒井枝里が意識を回復するともう一度挿入する。
「いやああーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
容赦なくスイッチは入った。
「ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。こわれるーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
いくら泣き喚いても手は緩めない。
「ああーー。がああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー」
二回目も一気に沈んでしまう。
ドリルバイブを抜くと膣口はどろどろである。今度は完全に白目を?いていた。顔にルージュで落書きする。
すけべ女と頬から頬に掛けて書く。への字が鼻の頂点で折れる。
意識を回復するまで乳房のクリップを取る二時間を調整して待つ。
その間に縛った縄を解く。開放するのはクリップを取る時に苦しみのた打ち回り藻掻く姿を愉しむためである。
如月鬼堂はスタンガンを持つ。
時間を見て乳房のクリップに当てた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー」
躰が弾け悲鳴と共に起き上がる。縛りから開放されているので床に下りた。
床はこの部屋だけ強化したゴム板張りになっている。
「さあ。自分でそのクリップを取るのだ」
荒井枝里はその部分の痛みがずっと気になっていた。他の責めに翻弄されてそれどころではなかったのである。
それでも痛みは徐々に増していた。
震える手でクリップを掴む。外した瞬間である。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー、ぐうがああーーーーーーーー」
床を転げる。その床を叩いて悲鳴を上げた。
「ぐがああーーーーーーーーーー」
「そっちも取れ」
如月鬼堂はもう一方を指差す。
荒井枝里は床に這いずって涙を流して如月鬼堂を見上げる。
「ああーー」
手はぶるぶる震えた。
「取らないと痛みは増すだけだ」
荒井枝里は恨みの篭もった顔を伏せてクリップを掴んで投げる。
「ぐごおおーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩き転げまわる。そして失禁してしまう。そして号泣する。
それが治まるのを待って少し場所をずらして小水の溜りから離す。如月鬼堂が馬乗りになり躰を床に固定する。痛む乳房を強く揉む。
「がああーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は狂ったように叫ぶ。
「揉まないといつまでも痛いぞ」
荒井枝里は涙を溢れさせ顔を伏せる。
狂乱の悲鳴を聞きながら暫く揉み続けた。
総てが終わって荒井枝里は客間のシートに休ませられている。終わって足腰が立たなかった。
回復した頃合を見て如月鬼堂が話し掛ける。
「どうだね。いま緊急に必要な返済を確保してもその先も苦しいだろ。AVに出ないか」
「いやです。そんなことできません。今の借金返済額ができたら普通に暮らしたいです」
「普通に何ができる」
「解かりません。駄目ならソフトなプレイだけで続けます」
「多分そうなるな。その前に目標額にもまだまだ届かないのではないか」
「ああ。解かりません。もう」
荒井枝里はヒステリックにパニック状態である。
「どうだ。三百万にはなる。俺が主催する同好会のショーに出ないか見ているのは三十名ほどだ」
「同好会」
「そうだ。趣味仲間の集まりだ。俺が監修している以上消えないような怪我はさせない。クラブの特別ハードよりは安全だぞ」
今日も想像を絶する地獄であった。それでも後遺症はないと思う。乳房はまだ感覚がない。だが時間は計ってあり安全な範囲だと説明された。
一般の客に特別ハードを受けたらどうなるか判らない。怪我をしてもたいした慰謝料は取れないと思う。
「今返事しなくても良い。マネージャーに後日回答してくれ」
如月鬼堂は考える時間を与えようとした。そのまま立ち上がる。
「待って下さい。三百万なら当面の返済が今日の分とこれまでの稼ぎでほぼ足ります。お受けします」
荒井枝里は断腸の思いで如月鬼堂の提案を受け入れた。
既に怖い思いをしたのである。
真性Mハードコースは血が出るまでの鞭が含まれている。その客は剃刀で斬ろうとした。
荒井枝里は必死で抵抗する。客は料金の内だと主張する。マネージャーを呼んで説明させると必死で説得した。
客は自分が間違ってない。女がぼったくりとマネージャーを呼ばせた。それで何とか助かったのである。
マネージャーの説明でプレイは中止になり金を返した。
稀に他でも内容を勘違いする客が居る。乳房をカッターで斬られてしまったホステスも居たらしい。
そのクラブではここまで行ったら縫わなければならないと時間を掛けて説明した。慰謝料を請求したとのことである。だがいくら取れたかは定かではない。
今日のプレイは辛すぎたが無事ではある。傷つけられたら稼ぎも足りないままになる。
ただ如月鬼堂が余りにも綺麗すぎる年配男性であった。そして二人の若い女の存在が荒井枝里を異常に惨めにさせる。
確かに生物は堪らない。プライドが地に堕ちる想いである。後から食べても大丈夫なものだと説明されてやや安堵した。
乳房の感覚はなく躰は鉛のように疲れきっている。それでも金を作らなければならない。追い詰められた究極の判断であった。
歩けるようになったので珠洲が車で越後湯沢駅まで送って行く。マネージャーは他の打ち合わせで編集の女性と残った。
往復の交通費は本来如月鬼堂の負担だが取材目的なのでクラブが負担する。普通の自由席なので珠洲がグリーン車に買い換えてやる。
荒井枝里は静かに挨拶して改札を過ぎて行く。二人の女性と如月鬼堂の関係を知りたかったが聞くことはできなかった。
如月鬼堂は出版社から出る小説以外に自主出版もしている。PDFによるダウンロード販売の他に紙の本も通販していた。
以前に住んでいたさいたま市のマンションがその事務所である。近隣の主婦やパートだけで運用していた。
出版社から貰う原稿料より収入になる。
電子書籍はクレジットカード又はコンビニ決済でどちらも自動で処理。こっちは自宅から管理できる。
印刷による書籍の需要もまだまだ大きいのである。それも印刷屋に出したりはしない。在庫を持たなくてもコピーで受注分を印刷する。
コピーが印刷に劣らなくなったからである。
コピー機で帳合いまで取れた。
帳合いが64ページ迄なので人の手でいくつかを合わせる。それを一冊ずつバインダー(あじろ製本機)にセットしてそのまま三方断裁に流す。
出来上がったものにカバーを巻いて発送するだけである。
パートには内容に対して理解しなくても割り切ってもらわなければならない。簡単な仕事ながら時給千二百円プラス交通費を出す。
普通の派遣なら交通費込みで千円位である。
更に昼食を賄いにした。予算を渡して当番が買出しして昼食を作る。一食助かるのである。
そのうえ年二回賞与を一月分位払う。
それでも充分に儲かる。
週に一回娘のどちらかか如月鬼堂が様子を見に行く。如月鬼堂は他の打ち合わせと一緒に済ませる。
AV化した小説の監修も行う。
この外にファッション喫茶も二箇所で経営していた。
ミニスカート姿の今では死語となったウエートレスが鏡の通路を歩く。カウンターもミニスカートのウエートレスが鏡の上に立っている。
実際覗き見るものは殆どいない。アルコールも出して客との会話が大方のサービスである。
深夜になるとご祝儀を集めて野球拳をやる。全裸にまでなるが暗いので性器は見えない。ショーツを脱ぐときは申し訳程度にフェイスタオルを腰に巻く。
それでも大人気で周辺から交通費を掛けて集まる。
野球拳に参加するホステスは毎回四人くらいがノミネートされた。そこから投票で二人が決まる。投票にはチップが必要である。
チップの合計で決まる。だが一人が一ヶ月に賭けられる金額の上限が決められていた。
その金額の多い二人が対戦する。その対戦するホステスに投票された金額は当人に入る。
だが当選しなかった二人分は負けて全裸になった方が受け取るしくみになっていた。
ホール中央付近に設えた二つの円形の演題上で行う。
店の制服ではつまらない。私服に着替えての対戦である。枚数は下着含めて六枚と決められていた。
パンツ系は禁止でスカートが必須となる。
だがチップも勝ち続けて脱がないと店に押収された。乳首露出が必須である。だからどっちかが勝ち続けると女性同士で調整した。
調整になった場合勝っていた方が最後の負けを譲る。
店は文句を言わない。露出度が上がって悪いことはない。サービス向上が総てである。
どっちもショーツ一枚のトップレスになり最後の対戦になる。
負けて総てを脱いだ方が得な野球拳である。
最期に申し訳程度にフェイスタオルを腰に巻いてショーツを脱ぐ。下から覗けば一瞬僅かに見えるかもしれない。
客席からはほぼ見えない前提である。
負けてショーツを脱いだホステスが投票してくれた客の席を回ってパスワードを教えて行く。
フェイスタオル一枚の姿である。
乳首、乳房、太腿に触っても大概拒否はしない。次からも投票が欲しいのである。
投票で入選すれば徐々に時給は上がった。逆に投票が低ければ時給はまったく上がらないのである。
店内では女の全部を見ることはできない。だが海外の専用サイトにアクセスできた。負けたホステスに投票した客だけがパスワードを受け取る。
これはSM系無修正AVを海外で販売するサイトの裏ページである。
一般には公開されない。投票した客だけが野球拳で沸いたホステスの究極の姿が見られる。
性器を見せるだけではない。そのホステスによって潮や、放尿、失神等が様々に放映されていた。一週間だけアクセスができる。
無修正AVたけなわの時代に僅かなことである。それでもAV嬢ではないホステスの局部とあって大変な人気となっていた。
この撮影の報酬は別途である。一本がパスワードを受け取った客らに公開されると次が撮影されそのギャラが入る。
ホステスらはプライベートのお付き合いもした。
客は高額所得者ばかりである。キャバクラの客のように寝ればそこまでではない。銀座のクラブの客と同じように長く応援してくれる。
この店は表向きには独立経営で社長は代表取締役という名の使用人である。
そして店舗ごと会社の資産となる。如月鬼堂には僅かな配当とコンサル料さらにSMショーの台本原稿料が入る仕組みである。
クラブからの派遣でハードSMショーも行われた。こっちのバックリベートもある。
風俗営業の許可は取っており法律の範囲だがさらに安全を考慮している。
税金対策も余念がない。
国税出身の税理士を頼んでいた。
国税出身の税理士を頼むと税務調査は大方回避する。だが本来なら税金はできるだけ払った方が良い等と言われきっちり税額を出されてしまう。
そこをSM趣味に懐柔して申告を考慮してもらう。そっちの趣味で知り合った税理士である。
こうなると税制面では極めて有利となる。
税理士はSM同好会の会員である。
こっちもクラブからSM嬢が派遣される。同好会は完全に会計が公開されサークル扱いである。
営利団体ではない。趣味の同好会となっている。表の利益はない。集めた金はガラス張りに透明である。
だがクラブから如月鬼堂にバックリベートが入る。
今回は荒井枝里が如月鬼堂の指名で呼ばれていた。
内部サイトに公開された紹介ポートだけで全員期待を抱いて来ている。
同好会だがプレイルームは如月鬼堂が長野の権藤に所持しているマンションの一室である。普段はプレイルームとして宿泊を兼ねて民泊にしている。
会員だけが利用できた。
他に東京に二つと熱海駅から伊東線を少し下った宇佐美にある。
SM嗜好でプレイルームとして使うので汚れは顕著であった。二人のパートが交代で掃除に来る。
月に一回清掃会社に依頼していた。パートが来られない場合の保険である。
荒井枝里は暗い表情で入って来た。
予測通りの容姿、スタイルなので全員が満足である。
そして理知性を感じさせた。これを破壊して女の性を丸出しにする。期待は充満していた。
珠洲と瀬里菜は末席で待機している。道具の管理と会費等の徴収やその日の生贄のケアなどを行う。
二人の会員が両側から荒井枝里の服を脱がす。
下着の段階で会員は気が付いた。
「こいつ風呂に入ったばかりですよ」
荒井枝里は前日に長野に着いて近くの格安ビジネスホテルに泊まった。其処から来たのである。
「サービス精神がないな」
一同は落胆している。
「それならこれから汚しましょう」
如月鬼堂は次の目論見を持っている。
「これで」
税理士の先生が電マを持ち出す。
「痒みと浣腸を同時に行きましょう」
早速会員の二人が準備に掛かる。
「相当に羞恥が辛いようですね。たっぷり辱めましょう」
税理士も賛成した。
会員がブラを外して乳首を丸出しにする。
乳房の形の良さに皆『オー』と言うように無言の歓声で納得した。
「そのまま天井から張りましょう」
如月鬼堂が荒井枝里の腋を押えて税理士が手首を縛る。
そのまま天井に設置されているフックに通して爪先立ちに吊るす。
更に税理士は膝下に縄を掛けた。天井のフックにその縄を通して膝を吊るし上げる。ショーツが残っているので女の部分はまだ包まれていた。
そこを電マで責めようと言う目論見である。
会員の二人が珠洲から電マを受け取る。
「下着の上から責めて下さい」
会員は全部如月鬼堂の信望者である。その指示には無条件で従う。
荒井枝里は電マの責めにまだまだ慣れてない。
「ああーーー。あうああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
躰を振って逃げるように抵抗する。それを二人の会員が押えて責めた。
瀬里菜が割って入る。ショーツを少し捲って指にマスタードを付けて膣の中に塗りこむ。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
荒井枝里は腰を後ろに引いて逃れんとした。
「痒くなりますよ。でも電マで責められると気持ちいいのよ」
瀬里菜はにっこり笑って話し掛ける。
税理士は珠洲から浣腸器を受け取った。
二人の会員に押さえを強化してもらって一次電マを休めてもらう。税理士は下着をずらしてアナルに浣腸器の先端を挿入する。
冷やしていない石鹸水である。じっくり時間を掛けて全部排泄させる目論見を持っていた。
既に便は抜かれている筈である。荒井枝里はそういったことを全部準備して来たと思える。それを考慮していた。
珠洲と瀬里菜はこの間に電流責めの準備をしている。
二人は如月鬼堂のやりたい目論見を大方理解していた。それに興奮しながら気持ち良さを受け入れてきたのである。
浣腸液を注入し終わると税理士はアナル栓を捻じ込む。
荒井枝里は辛そうに表情を引き攣らせていた。抑えようと堪えながら既に大粒の涙が僅かに目尻に滲み出ている。
観客らには悦びの情況である。
如月鬼堂の信望者とあってM男は居ない。珠洲と瀬里菜以外は総てサディストである。
M女の希望者も現れるがよほど容姿が良くないと受け入れない。
これまで如月鬼堂の納得した対象者は一人もいなかった。如月鬼堂が受け入れたM女は二人の養女儀姉妹だけである。でもショーには出さない。
本当のM女を虐めるより辛さを堪えるクラブ嬢の方がよりサディストの悦びを刺激する。本当に辛いのを合法的、強制的に責めたいのである。
二人の会員は直ぐに電マの責めを再開した。
「いやあーー。うううーーーーー。うぐううーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーー」
痒みと浣腸の突き上げに電マの責めである。そして膣からは女の液が流れ出す。アナルも漏れた浣腸液に塗れて下着はぐちゃぐちゃである。
荒井枝里の顔は官能より苦しみと不快感の嫌悪に歪み青ざめていた。
本来美しくやや可愛さもある理知的な美人顔が崩れて苦しむ。その姿が加虐心を心底満足させる。
下着の上からクリトリスへの電マの振動が官能を突き上げた。膣の中では痒みが充満して浣腸した石鹸液が腸の中を拡散して排便を強く兆す。
それでも官能への突き上げが強い。電マの振動に躰が強く反応する。
「ああーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の躰は吊るされ股間を開かれたまま藻掻き暴れ続けた。
電マを操縦する二人の会員に後ろから乳房を掴まれている。乳首は会員の二本の指に挟まれていた。
「いやあーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。あーーーーーー」
荒井枝里は躰を右に左に藻掻き悶え続ける。
軋み歪む表情は男性を陶酔させた。
荒井枝里の躰は後ろに反り縄にぶら下がるように倒れる。顔の表情は破裂していた。悶絶した表情の破裂を数秒間続ける。
そしてぶら下がったまま白目を?いてしまう。
美人の崩れた姿をポラロイドに撮る。写真撮影はしない条件なので撮ったもには本人に返す。その為デジカメ等を使わない。
会員が片脚の吊るしを解いて脚を開放する。汚れたショーツの上から指で更にびらびらの中を抉るように擦り付けてから脱がした。
税理士が失神した荒井枝里をビンタする。
「うう」
直ぐに意識を回復した。
白目を?いたポラロイドを目前に見せる。
「ああ」
深刻に堪らない表情になってしまった。
「安心してください。写真はお返しします」
珠洲が後ろから宣言する。
白目を?いた無残な姿を見せるのが目的である。目的通り荒井枝里のショックは甚大であった。
続いて会員がショーツの二重布の内側を翳す。
「いやああーーーーーーーーーーー」
涙声の悲鳴である。
続いてアナル栓を抜く。茶色い水が噴流する。それが荒井枝里の内腿を濡らして床に流れた。不快感と絶望感が襲い続ける。
そして膣の中の痒みがピークになっていた。
会員らがモップで床を拭く。雑巾で荒井枝里の脚をじっくり拭いてゆく。
荒井枝里は痒みに腰を捩り続けた。
「痒いだろ」
税理士が言葉を浴びせる。
荒井枝里は辛い顔を向け上目で見返す。
会員の一人がドリルバイブを構えていた。
「ああーー」
荒井枝里は痒みに押されドリルバイブに慄きパニックになっている。
二人の会員が拷問椅子を荒井枝里の後ろに持って来た。
吊るしを緩め手首を縛ったまま拷問椅子に乗せる。
手首を縛ったまま拷問椅子の後ろに垂らす。拷問椅子の背に乳房の上と下に縄を回して胸部を固定した。
荒井枝里の表情は青ざめ僅かに震えている。心臓は恐怖の鼓動を打っていた。
荒井枝里はドリルバイブに懲りている。もう失神を晒してしまった。失神中に何をされるかそれが恐ろしい。
そして痒みは徐々にではあるが確実に増している。
後ろでもう一人ドリルバイブを構える会員が居た。擬似男根が細い。
瞬時に荒井枝里はそれがアナル用と理解した。その為の浣腸だったのか。
珠洲と瀬里菜は蝋燭何本かに点火して準備していた。何に使うのか物凄く恐ろしい予感がする。
先程までは電流の準備をしていた。
如月鬼堂が荒井枝里のアナルにワセリンをたっぷり塗った中指を挿入する。
「ああーーーーー。いやあーーーーーーーー。い、い、いたあいーーーーーーーーーーーーー」
叫ぶほどに痛くはない。ショックと不快感の悲鳴である。
如月鬼堂はアナル用ドリルバイブを持った会員の方から促す。
荒井枝里の表情は引き攣っていた。
拷問椅子の脚載せは大きく広げられている。股間部は斜め上を向き閉じ合わせた女の部分とアナルが丸出しである。
会員はワセリン塗れの細い擬似男根を指で抓んでアナルに挿入した。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。あはあはあはあーーーーーーー」
絶望的な悲鳴である。
スイッチが入った。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
猛烈かつ涙声の混じった悲鳴である。
「うおおおーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
目からは涙が溢れていた。
もう一人の会員が膣にドリルバイブを挿入する。
痒みに堪えられないのかこっちには余り抵抗しない。
これもスイッチが入った。
「あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
二本の責めに荒井枝里の躰は太腿の筋肉が怒張する。拷問椅子に縛られた躰を突っ張り強烈な責めに震撼させた。
二人の会員はアナルに挿入している方が座り込み右に体をずらしている。もう一人が片膝でドリルバイブを押え続けた。
「あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の顔は大口を開け般若の表情で破裂している。
そして一気に堕ちた。
如月鬼堂がスタンガンを局部の近くに押し付ける。
「う、う、うう。うおーーー。うおーーーーーー」
次の会員が別のドリルバイブを持って膣の責めを交代した。
失神するとまたスタンガンを使う。
また次の会員が交代してまた責める。
「もうやめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーー」
荒井枝里は断末魔のように叫ぶ。
如月鬼堂がストップするまで責めが続いた。
次は鞭打ちとなる。
床に設置された拘束具を使う。一メートル二十の鉄の棒が横に設置されている。その両端には鉄の拘束具が付いていた。
そこに荒井枝里の脚首を拘束する。股間は百度以上に開かれていた。寝かせた頭の更に上で手首を拘束具に固定してしまう。
固定する器具はスライド式で身長に合わせてきっちり躰を引っ張る。
荒井枝里は恐怖に震えていた。
局部を叩くのである。だが全員が叩くのはかなり厳しい。籤に当った五人だけが閉じ合わせた女の部分を直撃する。
それ以外は股間の周りの内腿を叩く。腹、特に横っ腹を叩くのは如月鬼堂が厳に禁止している。
荒井枝里は籤引きの様子を見ながら震えていた。会員らの叩きたい願望が滾っている。その空気が突き刺さるように伝わって来ていた。
先端が縦長の革を二枚に折って重ねたチップの一本鞭である。局部を直撃されるとかなり痛い。
それ以外でも直ぐ近くを狙ってくる。内腿でも叩かれれば相当に痛い。
「ぐおーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の躰は床から迫上がって震撼する。表情は破裂していた。
次に会員二人が両側から女の部分のびらびらを引っ張って広げる。
「いやあーーーーーーーーーー。それはやめてーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は必死に泣き叫ぶ。
会員らはニタニタ悦んでいた。
「おねえさん。痛いだけだよ。後遺症はない」
税理士は簡単に言い切る。
如月鬼堂は椅子に座って静かに見守っていた。
「・・・・・・」
荒井枝里は恐怖の表情で首を振る。
如月鬼堂に一発ここを叩かれた。強烈な痛みであった。会員らの興奮情況からそれ以上に恐ろしいことが想定できる。
籤に当った一人が構えて振り被った。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の悲鳴である。五十代の会員はその悲鳴の真っ只中に狙いを定めて振り下ろす。
「うぐうーーーーーーーーーー。ぐうわあおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は躰を震撼させ縛りから藻掻くように暴れた。
「ううおおーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー」
目から涙が飛び散っている。
次の会員はドテを叩く。
「うおーーーーーーーー」
次は長い一本鞭に代えて乳房を叩いた。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに荒井枝里は躰を振って暴れる。顔の表情は土色である。躰には鞭の痕が赤い筋に浮いていた。
床に磔られて局部丸出しの惨めな姿で三十人近くに囲まれ叩かれる。荒井枝里は涙に濡れた悲痛な顔で会員らを見上げていた。
整った凛々しい顔立ちで美人の泣き濡れた顔。会員らには堪えられない興奮状態である。
次も籤に当った会員が構えた。
荒井枝里は驚愕する。もう堪えられないと思う。
だが今度はびらびらを広げない。
振り被って狙いを定めた。
待つ時間は荒井枝里の恐怖を掻き立てる。
狙い通り閉じ合わせた薄小豆色のびらびらを直撃した。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また躰を揺すって暴れる。拘束具がガチャガチャ音を立てた。
また目から涙が溢れる。
「ううーーーーーーーー」
荒井枝里の涙を鑑賞しながら続行した。
荒井枝里の艶かしい内腿は蚯蚓腫れが赤くなって無残な鞭の痕だらけである。
最期の一人にもう一度びらびらを広げた。
更に他の会員がそれぞれ両手、両脚を確り押さえる。
税理士が腕の戒めを外す。如月鬼堂が左脚の戒めを外した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は振り下ろされる鞭に恐怖の悲鳴を上げる。
悲鳴の直後にピンクの部分の膣口と尿道口を直撃した。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーー」
会員らは一斉に手を離す。
荒井枝里の躰はもんどり打つ。右脚だけの戒めを軸に転げ床を叩き股間を手で押さえて苦しみ藻掻く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
涙はぽろぽろ零れる。
それでも期待していた失禁はなかった。
点火した蝋燭は消されている。鞭叩きに会員がエキサイトして蝋燭は飛ばされたようである。
会員らは責めによる堪えられない失禁に期待していた。
もう一度会員らの手で荒井枝里を床に固定する。
今度こそ準備した電流責めである。
黒い書類を鋏むクリップで乳首を鋏む。
「ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああ」
この責めに泣いた荒井枝里である。一週間は乳首の感覚がなかった。
プレイ時間はもうそれ程ない。長く付ける意図はなかった。荒井枝里も残り時間に気付いてやや安心かと思うが恐怖は去らない。
乳首を鋏んだクリップに電源トランスから繋いだ鰐口クリップを装着する。
荒井枝里は恐怖の表情をで怯えきっていた。
税理士が電源の摘みを回す。
「ぐうおおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の顔は後ろに反り一気に軋む。躰は強く硬直して迫り上がった。滑らかな太腿は筋肉が怒張する。そして恍惚の表情になる。
税理士は電流を切ってはまた入れた。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
他の会員がクリップを女の部分のびらびらに鋏み付ける。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはやめてーーーーーーーーーー。もうたえられませえーーーーーーーーーん」
恐怖の表情を破裂させた悲鳴と抗議である。
それでも反対側からもう一人の会員がもう片方のびらびらに鋏み付けた。
「ううーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は瀕死の表情で躰を床から迫り上げ藻掻き悲鳴を搾り出す。
税理士が今度は女の部分に付けた充電クリップに電流を流した。
「ううああーーーーーーーーーーーーー。ううああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の表情は直ぐ恍惚になり悲鳴を奏でる。
税理士は電流を何度か切っては乳首と女の部分に交互に流す。
「さあ。もう一回行くからね」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
抗議の悲鳴は架橋になる。
最期に両方一気に電流を流した。
「ああーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
表情はほぼ恍惚である。
それでも悶えながら四、五分は堪えた。
「だめですーーーーーーーーーー。もれますーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーー。でちゃうーーーーーーーーーー」
美人の顔が限りなく歪み断末魔の悲鳴と共に小水が噴き上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの如き悲鳴と共に尿は噴き上げ続けた。
会員らから悦びの拍手が沸く。既に電流は切っていた。股間の前の床は水浸しになっている。雫に濡れた股間が艶かしく綺麗である。
荒井枝里は終わって躰をぐったりさせて涙を流していた。
後ろ足に糸の付けられた蜥蜴が運び込まれる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによそれーーーーーーーーーーー」
荒井枝里はそれを見て消え入るような悲鳴で涙を流す。
膣に横向きにクスコを挿入する。蜥蜴がピンクの粘膜を直に歩く部分が多いように配慮していた。
総て如月鬼堂が指導するやり方である。
「やめてーーーーーーーーーー。いやですーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は切羽詰った泣き悲鳴で抗議する。だが、会員らはこの表情に陶酔した。
糸の付いた蜥蜴をクスコの入口に載せて尻尾を突いて奥に追いやる。
「いやあーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー。ああーーーーーー。いやあーーーーーー」
荒井枝里は膣の中で動く蜥蜴に緊急サイレンの如く叫ぶ。壮絶な藻掻きようである。
蜥蜴は膣壁を進んで子宮口を舌で舐める。
「いやあーー。ああーーー。いやああーーーー。いやあーーーーーーー」
荒井枝里は腰を振って暴れた。堪えられず狂ったように泣き叫び続ける。
さすがにこれまでである。時間も迫っていた。蜥蜴を引きずり出し戒めを解く。荒井枝里は泣き濡れた状態でぐったりして顔を伏せていた。
珠洲と瀬里菜が浴室に誘導する。
会員らは少しずつ如月鬼堂に挨拶して引き上げた。
如月鬼堂は瀬里菜と長野駅まで歩く。
珠洲はタクシーで荒井枝里を長野駅に送って行った。
「パパ。貴女を直営するファッション喫茶のSMショーに出したいみたいよ」
珠洲は小声で話し掛ける。
「そうですか」
荒井枝里はショーの辛さが覚めない状態である。そっけない返事になる。
そして珠洲に勧められると惨めさを強く感じた。
同じような年齢。容姿も珠洲と比べて自分の姿もそんなに遜色はないと思う。それでも珠洲は如月鬼堂の女で何も辛いことはなさそうである。
会員らはお嬢様と言っていた。だが荒井枝里は二人とも如月鬼堂の女と決めて仕舞っている。
「そんなにハードではないのよ。一回五十万だけど。もう纏まった物が要らなければ月一回働けばいいのじゃない」
珠洲はやんわり説明した。
荒井枝里に纏まった物は解決しても普通の収入ではこの先困る。これを受けるしかない。
「はい」
これに縋るしかない。頼りなく返事する。本音はクラブの客に対応したくないのである。
後日マネージャーが最終確認する。
駅に着くと今度は北陸新幹線なのでグランクラスで帰してやる。
此処は都内のインターネットアダルト放送のスタジオである。
如月鬼堂はそのニュース番組でコメンテーターを務める。AV女優の女性アナウンサーがトップレスでニュースを読む番組である。
ショーツは履いている。毎回その生々しさを競っていた。お洒落より下着らしい生々しさが基本である。
恥ずかしさが伝わる。これが物凄く人気を得ていた。
二つの台風による大災害が起きる。更に沖縄では首里城が大火災を起こし消失した。
更にテロ事件が起きる。
犯人は老婆に化けて健康センターの女湯に突入した。
日本刀が武器。二本差しの小太刀を木製の柄と鞘に収めたシンプルなものである。
老婆の姿なので警戒心が湧かなかった。暴れだすとそれは不気味で怖い。
一人目が真っ直ぐ近寄られ正面から胸を横に斬られた。乳房を割って血飛沫が噴き上げる。
「ぐううーーーーーーーーーーーー」
その場に崩れるように倒れた。大量出血でタイルの上は血の海である。
「うわああーーーーーーーーーーーーーー」
蒼白な顔を破裂させて叫ぶ。
スタイルも良く若い良い女である。
見ていた数人が悲鳴を上げた。
二人目はそこから逃げるのを後ろから刺される。
「ぎゃあーーーーーーーーーー」
そして更に首を斬られた。そのまま血まみれで倒れる。
洗い場に居た女の髪を引っ張り上げた。それを洗い場のタイルに引き摺り倒す。首を斬る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま押えて乳房を斬り落とす。
「・・・・・・・・・・・・」
悲鳴が声にもならない。これも若い女である。
その隣の女も立ち上がって逃げる。それを追いかけ脚を引っ掛けた。転倒したところを押さえて乳首を斬る。白く美しい肌に血が飛び散る。
「たすけてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若く長身で細身の美人である。
湯から出て逃げようとする若い女の手首を掴み押し倒す。
「いやあーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーー」
これも馬乗りになり乳首を斬り堕とす。胸は血で真っ赤に染まる。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
金切り声の悲鳴である。
老婆は腹の上で躰を回してクリトリスを刀の先端で裂く。
「ひやあーーーーーーーーーーーーーーー」
これも華奢なスタイルで小作り顔の美人である。
女性らは浴室から脱衣所に逃げた。
老婆はそれを追いかける。この時点で老婆に化けた男性と徐々に分かりだす。
逃げ遅れた女を捕まえ乳房を裂く。その刀を返して腹を刺す。老婆は返り血を全身に浴びていた。
目標を定める如く若い女ばかりを狙っている。
通報を受けた警察は後手になった。女湯の中がやや躊躇される。女性警察官を先頭に突っ込む。
女性警察官と男性警察官で取り押さえたところで老婆は自爆した。体にダイナマイトを巻いていたのである。
巻き添えを食って女性警察官は躰のフロント面を大火傷して重篤。男性警察官も重症である。
爆発で粉々になり男の顔は判別も付かない状態。身元の分かる所持品はない。
犯行の直前に犯行声明文を脱衣ロッカーの上に置いていた。
自分は痴漢冤罪者だ。その報復に来たと書かれている。具体的な内容は何も書かれていない。
事態が収集して被害者は警察官を含む七名。
死者二名。危篤重体二名。重症五名であった。
死亡者二名は以下の二人である。
松岡真由23歳。○○銀行勤務。
後ろから刺され首を斬られた女性である。
宇垣美里28歳。○○省専門職。
最初に乳房を割かれ腹を刺された女性である。
命に別状はないが乳首を斬り落とされクリトリスを裂かれた女性は未婚でこれから先絶望である。二人が乳首を斬り落とされていた。
また爆風で女湯と男湯の脱衣所の壁が壊れ使用不能である。壁が壊れて全裸で逃げる女性をスマホで撮影した男性もついでに逮捕された。
居合わせた週刊誌のスクープ記者は即座にカメラで撮影しても何故か逮捕されない。
こんな内容をトップレスのアナウンサーが大型スクリーンの両側に立って読み上げる。普通のテレビ局のスタジオと内容的には同じように読む。
報道の観点は違うが事実内容に遜色はない。若い世代だけではなく熟年世代にも人気がある。
如月鬼堂がコメンテーターになる金曜日は熟年世代が注目する。一部の若い女性にも人気がある。
「これまで痴漢有罪者で行方の判らない人物を捜査していますが、まだ該当者には当らないようです」
おっぱい丸出しのアナウンサーが捜査状況を読む。
「鬼堂先生。これは如何なものでしょう」
老練なキャスターが司会者席で如月鬼堂に問い掛ける。通常のワイドショーパターンである。
「相当に怨念が深いですね。身元を判らなくしたのは身内に波及するのを避けたっかたのでしょう。それ以外にも用意周到さを感じさせます」
「若い女性ばかりを狙っていますね」
「冤罪と本人が書いています。痴漢被害を訴える世代を狙ったのでしょう」
「全員を殺そうとしてなかったように思われますが」
「何人か生かしてその苦しみを印象付けたかったのでしょう。またはこの中に冤罪の訴えをした女性が居たかもしれませんね」
「そうですね。この状態でこの先女性としては苦しいです。恐ろしい仕打ちですね」
男性キャスターは何とか非難を受けないよう解説を締め括る。
「警視庁は被害者の中に痴漢事件を訴えた被害者が居ないか確認しています」
もう一人のトップレスアナウンサーが読む。
CMの直ぐ後には必ずサービスで潮を噴かせる場面にパンする。如月鬼堂がアナウンサーを立膝にして責めて僅かな時間で潮を噴かせる。
もちろん国内放送である。局部は映せない。
「あはああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
飛び散る潮とアナウンサーの藻掻く躰と軋み悶える表情だけである。
スタジオが跳ねた後。如月鬼堂は東京のホテルで休んで十時過ぎの新幹線で越後湯沢に戻る。
この日は瀬里菜が迎えに来ていた。
「凄い事件だったね」
「ああ。運が悪いよ。下手なことを言うとアダルト放送でも大非難を食らうからな。俺の日でなければ良かったのに」
「パパ問題なかったよ」
「失言にならないか冷や汗ものだった」
「珠洲がミニチアダックスを拾ってきたよ。超可愛いの」
話を代え瀬里菜は嬉しそうである。
「迷子」
「多分そう」
「飼い主に返さないとね」
「ポスターとSNSね」
マンションに戻ると珠洲が子犬にミルクを与えながら餌に苦慮していた。
よく見ると首輪にアクセサリーの様に極小さなカプセルらしきが付いている。
「これは何だろう」
如月鬼堂はそれを摘み上げた。
指で回す。カプセルは割れた。
中から小さな紙切れが出て来る。
『どなたかこの子をお願いします』
女文字である。
「この子棄てられちゃったの」
「違うよ。この人はもう生きてないかもしれないな」
「ええーー。どうして」
「子供を棄てなければならない母親の感情が出ている。自分がもう養って行けないところまで追われたからこう書いているのだ」
「此処で飼っても良い」
珠洲が懇願する。
「いいよ。この部屋を改造しよう」
「うん」
瀬里菜も嬉しそうである。
「珠洲はこの子を見ていてくれ。瀬里菜と二人で必要なものを買出しに行こう。まずはドックフードだ」
「この子抱いて一緒にいっちゃ駄目」
「ならばそうするか」
瀬里菜の運転で三人一緒に出発した。
何故かミニチアダックスは如月鬼堂の膝の上である。
珠洲がスマホで検索していた。
「高崎まで行かないと店ないよ」
「それじゃ新幹線で大宮だ」
「でもこの子連れて乗れるかな」
「駄目よ駕籠に入れないと」
「湯沢のスーパーでもドックフードは買えるから。後は通販で買いましょう」
珠洲の意見でそう決まった。
業者を呼んで一室をプレイルームの床と同じように硬質ゴムに代える。
餌の時間になると自動でドックフードが出る装置。ボトルを逆さまに取り付け水の飲み口が下向けに付いた設備を三本用意する。
室内でも小屋を置きトイレも設置した。
何故か躾られていてちゃんとトイレを使う。
部屋の入口には柵をする。窓はサッシを閉めたままガラスに小さな扉を付け外に出られるようにした。
それは壁面に付けられた個別の小さなベランダである。手すりに金網を張り落ちないようにした。
「此処の他に東京と熱海にも同じ設備を作らないとな」
十二月。クリスマスを過ぎると東京のマンションに移転する。正月を東京で向かえ一月末に熱海の少し先で静岡県の宇佐美に移る周期である。
四月まで暖かい伊豆半島で暮らして越後湯沢に戻る。
使わない時期はSMレンタルルームで会員にシュアされた。如月鬼堂らの部屋は鍵を掛けたままそれ以外をシュアする。
越後湯沢はシュアしない。
東京にはもう一つ長野と同じ専門シュアルームもある。
毎年このサイクルを繰り返しである。そこに小犬が追加された。
「この子が来てパパが一番嬉しそう」
瀬里菜が冷やかすように言う。
「犬を飼えるのは初めてなのだよ」
「そう。よかったね」
珠洲も瀬里菜も歓んでいる。
SNS等で如月鬼堂にやや批判が出て来た。犯罪者への非難がまったくないという批判である。
もちろん反論する者も居る。それでも炎上の手前となった。
アダルト放送局なので一般メデアは取り上げない。
だが国税庁の女性職員がこれに注目した。如月鬼堂が税務申告する所轄の大宮税務署に調査指示を出す。
この女性職員は滝本美緒里という。
税務調査には税理士だけが対応する。
税理士が修正申告を拒否する。大宮税務署の所得税第二部門の調査官は何らかのこじ付けで更正決定を出した。
だが国税出身のこの税理士は逆に大宮税務署に査察を入れた。更正は取り消された。
そして滝本美緒里に上から手が回った。さらに庁内で批判の対象となる。
税理士はその上まだかつての部下にいろいろ要求する。
滝本美緒里は特定機密保護法違反で懲戒解雇となった。罠に嵌められたのである。退職金もない。
それでも如月鬼堂と税理士はこの滝本美緒里を許さない。
そしてその容姿に目を付けた。
第一幕 儀姉妹と荒井枝里 完
最後のSM小説家 第一幕 儀姉妹と荒井枝里 完
最後のSM小説家 第二幕 おんな荒井枝里と滝本美緒里
二〇十九年冬至下元
(この二十四節気は平気法によるものです)
如月鬼堂と二人の儀姉妹、珠洲と瀬里菜は東京に御座を移した。SMルームにシュアしていた豊洲のマンションである。
最上階の6LDK。珠洲が拾った棄て犬のミニティアダックス。ペーと名付けた。ぺーも一緒に連れて来た。
プレイルームがリビングになる。越後湯沢に比べたら一段狭い。
リビングからは東京湾と羽田、都内の半分くらいが見渡せる。
本日は来客予定があった。珠洲と瀬里菜は際どい姿をしないでSM愛好会を手伝う時のスタイルである。
普段は際どい姿でも問題はなかった。如月鬼堂はアポなしの来客には一切対応しない。
本日の来客は大河内税理士である。
既に料理と酒の準備は出来ている。
珠洲と瀬里菜の料理には期待できない。寿司屋が大桶を二枚出前して来る。
東京なので迎えには行かない。大河内税理士はタクシーで着いて四十七階まで上がって来た。
「此処には囲炉裏はないのですね」
越後湯沢では囲炉裏端で酒を酌み交わす。
「此処は狭いですし、一月程しか住まないので」
「ロケーションは素晴らしいですね」
「角ですからね」
「国税の女。懲戒免職に出来ました」
「特定秘密保護法違反ですか」
「そうです。罠にかけるには使いやすい法律です。私の税務申告に調査を入れるなど許せません」
大河内税理士は税務調査が入っただけで憤懣やるかたなきである。
「パパの追徴金はなくなったのでしょう」
珠洲はそっちが心配だった。
「私が申告書を書いている以上そんなことはさせませんよ」
「良かったね。パパ」
瀬里菜も気になっていたのである。
「この女です」
大河内税理士は写真を持参していた。
「見た目は悪くないですね」
「懲戒免職まで持って行きましたが、このまま済ませたくありませんよ」
大河内税理士は怒りが治まらない。
「でもこれ以上何か出来ますか」
如月鬼堂は怪訝な表情である。
「それが」
大河内税理士は二人の儀姉妹に聞こえないように耳打ちした。
如月鬼堂は難しい顔になる。
「大丈夫よ。私たちパパの資産を押収しようとした女に報復大賛成です」
姉の珠洲が宣言してしまう。
「そうですか」
大河内税理士はにこやかである。
「だが、先生法律に触れては」
如月鬼堂は警戒心が強い。
「合法で出来ますよ。既に仕掛けはしてあります」
大河内税理士は自信を持っている。
その作戦は簡単なようで驚くべきものであった。
「ところで次の生贄は」
大河内税理士はSM愛好会のモデルのことを尋ねている。
「この女です。岡田有美といいます」
如月鬼堂はタブレット端末からSMクラブの会員専用ページのポートを見せる。下着姿から縛った全裸まで公開されていた。
「対応プレイが少ないですね」
「ソフトになります。素材は良いですが」
「まあ。それはそれで愉しみましょう」
前回の荒井枝里とほぼ同レベルだが責めたい気持ちを強くそそられる。SMクラブのポートになっても清楚に見えた。尚更である。
珠洲と瀬里菜は如月鬼堂だけのときの際どい姿ではない。それでもミニスカートである。
如月鬼堂はこれも調教している。ミニスカートでぎりぎり見えないポーズを常に訓練させていた。
遊びなれた大河内税理士でもこの二人の股間と美脚にはどうしても目が行ってしまう。
珠洲も瀬里菜もそれが快感である。二人は見えても構わない。だが如月鬼堂は捲るまでは見せるなと指導する。
そしてそれが快感に繋がると知った。
AV女優がアナウンサーになって全裸でニュースを読む。インターネットアダルト放送のスタジオである。
今夜は如月鬼堂がコメンテータを務める。
地球温暖化が話題となっていた。
「無理です。いくら少女が先頭になって世界に抗議しても原発は殆ど動かない。化石燃料は使うな。それでは高度経済社会が成り立たなくなります」
如月鬼堂は既存マスコミの主流的意見を否定する発言をする。
「しかし先生。温暖化が原因とされる台風被害は毎年拡大しています」
メインキャスターは如月鬼堂の強固な発言が人気だが炎上を恐れていた。
「温暖化を止めるより、台風を消化することを考えるべきです。それと台風や津波に襲われても問題のない高層ビル中心の街を再編成するべきです」
「しかし一戸建ての夢は」
メインキャスターは反論姿勢である。
「棄てるべきです。一軒家を廃止すべきです。三階まで水に浸かっても問題のない一階から出入りしない都市を造るべきです」
また炎上必至の発言をしてしまう。
「日本をそういう完全都市に変えろと言うのですか」
「禁則的に建てた大型ビル郡に集約してその間を空中の道路を移動します。逆に余った土地を森林にします」
メインキャスターもスタッフも冷や汗の生放送である。
その夜は瀬里菜が迎えにきていた。
「パパ。やりすぎたらまた大炎上するよ」
「心配要らんよ。この間だって炎上と人気と半々だよ。まだ化石燃料を使いたいと発言する者もいたくらいだ。現実それしかないが」
「でも一軒家廃止は非難轟々だよ」
「一軒家がそんなにいいかな。これから一軒家は危険と背中合わせだ。私はマンションの最上階がいい。展望が最高だ」
「パパ高い階の部屋が好きね」
「来月からは伊東の梅を眺めながらの生活だ」
今夜は瀬里菜を責める日である。
豊洲のマンションに戻ると既に珠洲が飲む準備を済ませている。拾ってきたミニチュアダックスのペー遊んでいた。
「少しお散歩してくる」
入れ替わりに珠洲はペーを連れて出る。
風呂には湯が満タンにされ準備ができていた。
如月鬼堂は自分の手で瀬里菜を全裸にして一緒に入る。
潮を噴かせてその逝き顔を愉しむのが日課である。既に瀬里菜の女の部分は潤んでいた。
珠洲が戻って全裸である。リビングとカウンターで如月鬼堂は原稿を進めながら酒を酌み交わす。
如月鬼堂はビールだが二人は肥ることを心配してスパークリングワインにしている。
東京の夜景を見下ろしながらそれなりに暖房効果が行き届いた部屋である。
「パパ。暮れのSM愛好会参加者凄いよ」
「東京でやるからね」
「予算でモデルを増やせるかな」
実に素敵な夜の連続。美しいM女二人が全裸である。二人とも前回剃毛してから三週間。黒い塊は柔らかく生え揃っていた。
痛い責めはしない取り決めである。それ以外はどんな羞恥も受け入れてくれる。
次のSM愛好会の日が来た。東京開催なので会員がさらに多く集まる。百名近い人数になった。その分時間を長くする。
本来のプレイルームではなく貸し会場を手配した。
よくアングラ劇などに使われる観世音ホールである。
真ん中にリングと舞台の両方を設営した。どちらも回り全体から見られる。
さらに予算が増えたのでもう一人追加された。
もう一度荒井枝里のリクエストもあったが本人がファッション喫茶のショーの収入だけという意思である。それなので適わなかった。
如月鬼堂は諦めてない。もう少し荒井枝里をハードに責めたいと思う。
二人目の女は倉科香奈となった。歳は三十に届いているが色香は充分にある。美人かつ気丈な所が虐め心をそそらせる。
倉科香奈は珠洲と瀬里菜を見て珠洲との視線に火花を散らした。
「パパ。あの人私を睨むの」
珠洲は直ぐに如月鬼堂に報告する。
「いいんだよ。あっちは歳だからハードにできる」
「そうなの。大河内先生にそう言っていい」
珠洲は悪戯っぽく笑っていた。
「そうだな」
如月鬼堂も納得する。
リングで会員と岡田有美の服を脱がすデスマッチから開始した。岡田有美は抵抗以外出来ないルールである。会員の服を脱すことはさせない。
会員は四の字固めを掛ける。
ミニスカート姿の四の字固めである。
苦しみながら裾が乱れショーツの一部が歪み部分的に見え隠れする。清楚に見える女なのでエロさは際立ち刺激的である。
「いいーーたいーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の苦しむ表情が会員らの視線を集めた。
会員が交代してまだ責める。
「ううーーーーーーーーーー。うううーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
その会員も責めに興奮しきっていた。
「ううーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。ぬぐからーーーーーーーーーーー」
岡田有美の悲鳴のように訴える。全裸どころではない。
それでも三人目が交代する。どうしてもやりたいらしい。
岡田有美は這ってロープに逃げる。躰を転がしてリング下に逃げようとする。それを会員は髪を引っ張ってリング中央に戻す。
「やめてーーーーーーーーーー。はやくぬがしてーーーーーーーーー」
岡田有美は泣き叫ぶ。
会員はそれを押えて四の字固めを掛ける。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー」
岡田有美の苦しむ表情と割れるスカートの中が会員らを陶酔させる。これから直ぐ全裸にする女である。それでもこの姿はよい。
痛みに苦しみ顔を究極に歪め恥ずかしい裾の乱れを隠せない。
「ぐぐううーー。ぐうーーーーーーーーーー」
涙を溢している。
会員は適度に愉しんだところで脱がしに掛かった。全裸にして股を広げて女の部分を公開する。
続いて倉科香奈がリングに上げられた。
倉科香奈はリング上を逃げて暴れまわる。
それを会員は捕まえた。さらに暴れて倉科香奈は会員の玉を蹴ってしまう。
蹴られた会員はリングの上で崩れた。膝を抱き寄せて股間の痛みに堪える。
若い会員が四人リングに上がって倉科香奈を捕らえた。
大柄の会員が四の字固めを掛ける。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は一気に表情を破裂させて悲鳴を轟かせた。
「ぐうおおーーーーーーーーー。うおおおーーーーーーーーーー」
倉科香奈は躰を捻って逃れんと抵抗する。
大柄の会員の足はまったく動かない。
「ぐううーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈も涙を溢す。
「この女急所蹴りやったから、女の奥の急所を突かないとな」
一緒にリングの上で囲んでいる会員の一人が発言する。
「そうだな」
瀬里菜がそれを聞いてクスコとブジーをトレーに載せて渡す。
四人で倉科香奈を全裸に?く。
四人で両腕、両脚をきっちり押さえて玉を蹴られた会員を呼ぶ。痛みはやや治まって足を引き摺りながら何人かの手を借りてリングに這い上がった。
局部を広げる。
三十女の局部だが綺麗である。薄橙の粘膜が広がると縁もやや色が濃いだけでドドメ色にはまだ遠い。
そこにクスコを挿入した。
「ううーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は顔を顰めて羞恥に堪える。
「穴は小さめだ。膣口の白さが周りの色に映える。尿道がくっきり見える」
会員は女の部分の印象を態と言葉にした。
「三十にしては使ってないな」
会員らの言葉は倉科香奈に突き刺さる。恥ずかしさに顔をくもらせ目をきょろきょろさせた。
螺子を回して膣口を広げる。
「ああーーーー」
恥ずかしさに追い詰められた悲鳴である。リング下からも沢山の目が見ている。さらにモニターにも映っていた。
珠洲が小型カメラを持って撮影している。
「安心して録画はしてないから」
珠洲はモニターに映しているだけと説明した。
倉科香奈は会員の多さに慄いている。
玉を蹴られた会員はブジーを翳す。
「なに」
倉科香奈に戦慄が奔る。
珠洲が放映のためペンライトで膣の中を照らす。会員は膣の奥に見える子宮口を狙ってブジーを刺した。
「ぐあああーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は躰を固く反らせて強烈な悲鳴を上げる。
会員は直ぐに抜く。
「暫く抵抗できないぜ」
無言の興奮が満場を包んでいた。
倉科香奈は会員四人の手でステージに移される。
大道具である二メーター四方の鉄板に大の字に寝かされ設えた拘束具に固定された。
抽選で会員十名が局部鞭を行う。
「うぎゃおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は玉を蹴った会員に拘束具で広げられた局部を一本鞭の先端チップで叩かれた。
薄橙の粘膜を叩かれて金切り声の悲鳴を上げる。涙も溢れ始めていた。
岡田有美もステージに上げられ拷問椅子に固定される。
会員二人が電マを持ってステージに上がった。
珠洲は岡田有美の方に移る。丸出しの女の部分をスクリーンに投影した。
一人が岡田有美の女の部分を広げる。
もう一人がクリトリスの真上に電マを当てた。
「うううーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーん」
岡田有美は躰を捩って顔を後ろに傾け堪らない声を上げる。
「ああーーー。ああーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
岡田有美は直ぐに断末魔の状態になった。
広げられた女の部分は尿道口が迫上がり小さな亀裂が膨らむ。そこは潮が溢れ始めている。
「ああーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。でちゃうーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に潮が一直線に噴き上げ大きな弧を描く。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴は架橋に成る。
「はずかしすぎるよーー。もお、もおーーーーー」
堪えられない叫びである。
清楚な美人のこの姿に会員らは興奮状態を滾らせる。
会員らはそれでも責め続けた。
「だめーー。もおーーーーー。もおーーーーーゆるしてーーーーーーーー」
岡田有美は泣き悲鳴で許しを請う。
それでも会員らの手は止まない。
「いやああーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
暴れる岡田有美の尿道の小さな亀裂からまた潮が噴き上げる。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー。ああーーーー。ああーーああーーあーーーーーーーー」
表情は軋み歪み続けた。
実に恥ずかしく美しい美女の姿である。会員らはこの姿にとことん陶酔した。
倉科香奈を叩く会員も鞭を構えたまま見入っている。
岡田有美の潮が治まって膣痙攣を鑑賞して終わった。
舞台の床に敷かれた鉄板に大の字に寝かされ広げられた倉科香奈の女の部分に次の鞭が炸裂する。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー」
びらびらは閉じたままである。それでも究極に痛い。倉科香奈の躰は鉄板の上で震撼し続ける。
そして激痛に顔を歪め藻掻き続けた。
それでも次の会員が構える。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈はその鞭を見て驚愕の悲鳴を上げた。
横では岡田有美に大型のクスコが挿入される。横向きに入れたので膣の天井部がペンライトで丸見えになった。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのモニターに映った映像を見て岡田有美は悲鳴を上げる。
恥ずかしさの極致である。
大河内税理士が小型の電動歯ブラシの様なバイブを中に入れて膣天井部奥にある娼婦の泣き所を責める。
「ああーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
岡田有美も責めに堪られない声を上げた。
瀬里菜が水差しで水分補給する。
まだまだ恥ずかしい潮を噴かせる予定である。
「ああーーーあはあん、あはんはん」
岡田有美は大河内税理士の責めに翻弄される。
隣では倉科香奈に鞭が振り下ろされた。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は躰を振って壮絶な痛みに暴れる。躰を庇うことは出来ず行き場のない痛みにただ暴れた。
この情況に会員らは興奮の坩堝である。大方の会員が鞭の行方と倉科香奈の表情を見入っている。
比較すれば岡田有美の方が更に良い女である。だが会員らは倉科香奈に加虐心が沸く。
鞭を持つ会員に大方の意識が集中する。珠洲も冷たい目付きで見ていた。自ずと会員の手に力が入る。
狙いを定めで大股開きの中央に閉じ合せた倉科香奈のびらびらを鞭の先端がきっちり叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈の滑らかな躰から筋肉が怒張する。腰を迫り上げ大口を開けて悲鳴を絞り出す。
壮絶な光景が会員らを腹の底を抉るような快感に浮かせる。
金蹴りをした倉科香奈に一切の同情はない。
みな紳士である。野次や歓声こそないが無言の歓声が会場を包む異様な空気であった。
その横で岡田有美がまた潮を噴き上げる。
「あはーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて抽選が行われた。乳房または太腿を叩く鞭の抽選である。
その間に良く集まるメンバーが大河内税理士を中心に話し合う。本日はこれまでにないハードなショーにしたいらしい。
抽選の間に珠洲と瀬里菜が二人の女の部分を広げてスクリーンを分割して見比べるように放映した。
「いやあーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は比べられる恥ずかしさに悲鳴を上げる。
指で広げられたその部分は岡田有美がやや小振りである。どちらもドドメ色感はまだない。それ程使ってない女の部分である。
鞭打ちの為準備に岡田有美も拷問椅子から降ろされる。倉科香奈と同じようにステージの床に大の字に磔にされた。
鞭打ちが始まると大河内税理士と数名が如月鬼堂に提案する。
二人をドリルバイブで失神デスマッチをやる。負けた方が追加料金でスペシャル拷問を受けさせようと提案する。
岡田有美はソフトなので一発十万を追加して局部鞭十回。倉科香奈は蛇イレポンで追加百万である。
「うむ。本人らに承認させられたらな」
「押し切りましょう。倉科香奈は本日二百万。岡田有美は百五十万です。どっちも百万追加は大きいですよ」
倉科香奈はハードコースだが年齢の分だけ割り引かれていた。
「そうしたら勝った方は何もなしで三十万追加でどうかな」
如月鬼堂は勝った特典を追加して受け入れやすいように考慮する。
「そんなの気が狂ってしまいますよ」
倉科香奈は拒絶状態である。
横で岡田有美は恐怖の表情で震えていた。既に乳房と内腿に鞭を受けて全身濃く濁った赤紫の蚯蚓腫れが奔っている。
「あと百万増えるぞ。勝って何もしなくても三十万アップだ」
「それでも堪えられません」
「そっちはどうだ」
大河内税理士は次に岡田有美に聞く。
岡田有美は強く首を振る。
「このまま普通にプレイを続けたらその躰に全身蝋燭の上スパンキングだ。追加手当はないぞ」
まだ充分時間は残っていた。
「ええーー」
契約書に蝋燭、スパンキングは明記されている。性器を一本鞭で叩かないだけの違いである。
「お前は蛇イレポンまで行かなくても鰻イレポンだ」
「え、えー」
「生物責めと明記されているぞ。蛇は書いてないが鰻は記載されている」
「ああーー」
倉科香奈は迂闊であったことに気付いた。そこまでは考えなかったのである。どうにもこれで金を得るしかなかった。既に追い詰められている。
「勝てばいいんだよ。ドリルバイブの責めに失神、失禁しなければ勝ちだよ」
別の会員が嗾けた。
倉科香奈は自分より若い岡田有美に負けるはずはないと思った。それに岡田有美は電マとか小型バイブで責められて潮を噴いている。
感じやすい状態になっていると倉科香奈は推測した。
「分かったよ。百万アップね」
倉科香奈は承諾してしまう。
「そっちは。お前がやらなければ向こうが不戦勝で三十万。お前は蝋燭に塗れて全身スパンキングだ」
「判ったよ」
岡田有美も諦める。
大河内税理士らの目論みは倉科香奈に蛇拷問である。そのために蛇を用意して来ている。
金蹴りがなくても今回のハードに使う予定であった。そしてその内容を滝本美緒里に適用する。その予行演習である。
ドリルバイブの前に浣腸してしまう。二穴にドリルバイブを同時挿入するのである。
「何で浣腸までするの」
倉科香奈はヒステリックに叫ぶ。
「両方に入れるんだよ」
会員らは二本ずつドリルバイブを構えていた。そのうち二本は細い。アナル用である。
既に浣腸液は直腸に進入している。岡田有美は青ざめた表情で顔を横に伏せていた。
倉科香奈も二本挿入と聞いて慄いている。
同じ型のドリルバイブ二挺ずつだが調節はできた。さらにローションで膣を慣らすに倉科香奈だけマスタードを先に塗りこむ。
それがどうなるか倉科香奈には解からない。
最初は一人ずつ会員が電マで責める。マスタードを倉科香奈の膣内で蒸らす目的である。
「ああーーーー。あはあーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
岡田有美の顔は既に電マに歪み声を上げた。
会員は少し責める位置をずらして責めを緩和する。
倉科香奈はマスタードが効いて電マの責めに腰をくねらせる。
痒みが効いたところで双方アナルに挿入した。
倉科香奈の痒みはさらに増加する。頃合いを見計らって膣に挿入した。倉科香奈は堪え難い痒みから痒い部分をドリルバイブに寄せる。
一気に感度は上昇してしまう。
「ああーーあはあはああーーーーーーーーーーーーー。あはあはーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は狂ったようにドリルバイブに翻弄され歓喜の声を上げ始めた。
大口を開けた顔を引き攣らせ悶える。
膣に挿入したドリルバイブの速度を上げてしまう。
「ああーーあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーああーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈の悶え方は佳境になる。そして一気に堕ちた。白目を剥いた躯状態となる。
直ぐに布袋に入れてきた蛇が水のない水槽に出された。
珠洲と瀬里菜は引き気味である。如月鬼堂は二人を別室に引き揚げさせた。
金蹴りをされた会員がスネークフックを持って準備している。
大河内税理士がスタンガンで倉科香奈の意識を回復させた。
「白目を剥いた顔は良かったぞ」
「ああ」
倉科香奈は恐怖の表情に凍り付く。
それを無視して会員二人の手で大型のクスコが挿入される。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だめやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は狂ったように叫ぶ。
「ばかやろーーー。承諾しただろ。お前が負けて失神したのだ。隣を見ろまだ膣痙攣の余韻だぞ」
「いやあーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー。きいくるうよーーーーーーーーーー」
金蹴りされた会員はスネークフックで掴んだ蛇を翳す。
「ああーーーーーー。いれちゃあーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は若い子供のように開帳台の上で藻掻き暴れ喚く。
それでも会員は蛇の頭をクスコに近付ける。
「やだあーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
断末魔の叫びである。
金蹴りされた会員はにんまり倉科香奈の醜態を愉しみながら挿入してしまう。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は全身を振って悲鳴を轟かせた。
会員はそれをピストンする。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー」
倉科香奈の顔は涙が溢れ土色である。
抜き取っても躰は震え泣き続けた。拷問椅子から解かれても床に倒れたまま泣き続ける。
珠洲が倉科香奈を送って行くのを嫌がったのでクラブのマネージャーが迎えに来た。
国税庁を懲戒免職で追われた滝本美緒里は再就職を目指して就活する。だが派遣会社でさえ尽く断られた。
子供は小学校に行っていて自宅で求人情報を検索する。その滝本美緒里の部屋を課長と室長が訪ねた。
「課長の指示で二十二日の朝に銀行から降ろしてもらった三百万のことだが」
室長が切り出す。
「手金庫に入れて鍵の掛かった書庫の中です」
「本来そこに入れるはずだが。そこにはない」
「そんな」
「此処では話しができない。一緒に来てもらおう」
滝本美緒里は庁舎に連れて行かれた。
確かに手金庫の中は空である。
「あの日私はここに入れて午後には呼び出されました」
「機密漏洩の件ね」
課長は忌まわしい顔つきになった。
「故意ではないが重大な不注意となったね」
室長は追い詰める。
「今度は横領よ。こっちは刑事問題になるのよ」
課長の語気は強い。
「今からでも返さないか。そうしたらこの金の用途から不問にすると課長も仰っている」
「でも年内に戻らないと不問にはできないことになるのよ」
五十代の女性課長の表情は険しい。滝本美緒里はこの金の用途を薄々知っている。
「私は取っていません」
「いいか、管理室全員立ち合いで課長の前で金庫を壊したのだぞ。君の机の引き出しも鍵が掛かっていた。それも数人立ち合いで開けた」
「でもそこにあったのは書庫のカギだけよ」
「君以外が持ちだせないよ」
「そんな私は盗っていません」
「状況から金の存在も管理室の数人と私、課長しか知らない。君以外が持ち出せるはずがない。金庫の鍵も君が持ち去ったのだ」
「そんな。やっていません」
「そんな筈はない。此処に居る全員誰もこの金庫のカギは扱っていない。全員立ち合いで状況を確かめた。状況から滝本以外に持ち出せない」
四十代の専門職が強い口調で決めつける。
「そんなお金。私は持っていません。この金庫に仕舞ったまま書庫に入れて鍵を掛けたままです」
「嘘だ」
「絶対嘘よ」
係長も女性の主査も決めつけた。
「滝本君とにかく金を返してくれ。それで一切不問にする」
「持っていません」
「使ったな」
「使っていません。知りません」
「年内いっぱいに戻してもらえなければ公けにするしかないわね。警察が介入するわ」
「それは何としても防がないと」
「室長あなたも私と一緒に責任を取ることになるわね。麻留大臣は責任の追及を受けても俺は何も知らないでお終いよ」
「滝本君何とか返してくれないか」
室長は困り果てた表情である。
「どうなりましたか」
他の部屋の土方職員も心配してやってくる。
「おい。使ってしまったのか」
室長の表情を見て土方職員は滝本美緒里に噛みつく。
「なあ。滝本君今なら内部だけで済む」
室長は頼むように説得を続けた。
「私が話を付けます」
土方職員は管理室に付属した応接室に滝本美緒里を招き入れる。
「年が明ければことが公けになる。君はこの金を返さなければこの先どうなる」
「私は何もしていません」
「それでは通らない。警察が介入するぞ。機密漏洩は重大なミスだがこっちは公金横領だ。息子さんはどうなる」
「・・・」
「ご主人を捨てたんだろ。あんた一人で息子さんを大学まで出さなければならないのだ」
「そんなお金ありません。懲戒免職で退職金もないのです。来月の生活費も不安なのです」
「依願退職には出来なかったからな」
「私にはどうにも出来ません」
「なければ稼げ」
「風俗ですか」
「ソープならその位は貸してくれるが。顔出しを要求される。省としてもあまり好ましくない。息子さんにもよくない」
「・・・」
「俺に充てがある。ちょっとハードだが公けにはならない。秘密は守られる」
滝本美緒里は唯々諾々土方に従う羽目になってしまう。
土方は滝本美緒里を如月鬼堂にSM嬢を派遣するクラブに連れて行った。
クラブのマネージャーには既に話が通っている。
「愛好会の派遣を前借ということですね。あれならご用立て出来ます。契約書の内容を確認して消費金銭貸借証書に署名と実印を」
滝本美緒里は契約書の内容を見て改めて驚愕する。それでも最悪の事態で逮捕されるのを免れるにはこれしかない。
後遺症が残るまでのことはない。三十人くらいに見られるだけで公けにはならないで済む。そう説明されたが不安と恐怖に震えるばかりである。
如月鬼堂はスタジオが跳ねた後に荒井枝里の予約を入れた。荒井枝里はクラブからファッション喫茶に派遣されている。クラブで客は取ってない。
そこを強行に交渉した。仕事を貰っている如月鬼堂では断れない。荒井枝里は承諾した。
六本木のSM専用ファッションホテルで行う。一晩二十万の契約である。
如月鬼堂がキープした部屋に荒井枝里は恐れながら入って来た。態と部屋を冷たくしてある。蝋燭の効果を狙っている。
「今日はシャワーを使わないで来てくれたか」
事前にこんなリクエストまでされていた。
「はい」
荒井枝里は辛そうに返事をする。
如月鬼堂はその躰を抱き寄せ唇を貪る。躰を強く抱き締めた。そしてそのまま服を脱がしに掛かる。
「どうして汚れた躰をみたいのですか」
「君の恥ずかしがる顔がとことん満足させてくれた」
「どんなに恥ずかしくて辛いか解かりますか」
「それが悦びだよ」
「ああ」
荒井枝里の表情は焦点が定まらないまま如月鬼堂を見上げている。
「あの二人の前で辱めはもう。くらくらきて。そんなに私を辱めたいのですか」
荒井枝里の恥ずかしさ辛さの底から湧き出る抗議の言葉である。
「そうだ。君の綺麗な躰をとことん羞恥に塗れさせたい。脱ぐだけでは本当の裸ではない。こうして恥ずかしい女の汚れの隅々が本当の裸だ」
「あの二人はお嬢さんではないですよね」
遂に心に刺さっていた不満から心に渦巻いていた疑問を言ってしまう。
「養女で儀姉妹だ」
如月鬼堂はきっぱり答える。
「ああ。やっぱり」
荒井枝里は惨めさの滲み出た思いを言葉に洩らす。
その答えはさらに如月鬼堂の加虐心を滾らせた。荒井枝里をいつまでも虐めたいと確信する。
二度も見た乳房でも正面から期待を込めて?くようにブラを外す。若い男が布に着いた乳房の蒸れを愉しむ如くである。
最期にショーツを脱がす。
その内側の二重布の部分を態と荒井枝里の目の前に翳してそのままその部分を上にしてテーブルに置く。
「いや・・」
荒井枝里のくもる表情は如月鬼堂をさらに悦ばせた。
一日の躰の汚れのままの股間を広げる。嫌でも臭いは漂う。荒井枝里には堪えられない恥ずかしさである。
その女の部分を広げた。
荒井枝里は顔を叛けて羞恥に悶々と堪え続ける。
面貌でびらびらを広げた内側の薄橙の部分から粕を採取した。
「お嬢さんにはこんなことしないよね」
「いいや。素直に応じてくれるよ。恥ずかしさは強い官能に繋がる」
「・・・・」
荒井枝里には理解不能である。如月鬼堂に躰を弄られるのは嫌な男に弄られるよりは堪えられる。だが恥ずかしさはその極致である。
「違いはハードがないだけだ。プレイ料金もない」
如月鬼堂はさらりと言ってのける。
「どうやって口説いたの」
「自分らから近付いてきた。本人らの希望だ」
「そんな二人までも」
「最初から二人一緒だよ」
そう言いながら如月鬼堂は荒井枝里の膣にクスコを挿入する。
「・・・・・・・・・・」
二人一緒と言う答えに荒井枝里の目は点になった。理解の領域にないことである。返す言葉は脳裏から検索されない。
膣の奥から滞留している分泌物を採取する。
「私をどうしたいのです」
「君の躰から総ての現象を愉しみたい。そして痛みにあの悲鳴を堪能したい」
「そんな恥ずかしくて死んじゃいます」
「恥ずかしくても躰は死なない。君の心が死ぬだけだ」
「そんな辛すぎます」
「その代償は払っている。これからも金が必要ならその手段を世話する」
荒井枝里は珠洲と瀬里菜に比べて自分の惨めさをさらに実感した。あの二人は金を稼ぐ必要はない。自分は金をもらわなくてはならない。
如月鬼堂はそこに百万の帯封を置く。
「二十万はプレイ代だ。残りは君の承諾次第だ」
「何をするの」
荒井枝里は驚愕の表情で如月鬼堂を見返す。
「君の失神を愉しみたい。それで二十万。失神している君の女に情液を棄てたい。これで二十万」
「嫌です。入れるのは駄目です」
このクラブの真性Mハードコースには挿入も含まれている。だが売春になるので記載はしてない。
荒井枝里は如月鬼堂の言い方に強く嫌悪した。入れるくらい受け入れる心算でいたが強く拒否してしまう。
「そうか。その分はなしで残りは電流責めで失禁して二十万。膣に痒み責めで二十万。また乳首にクリップ二時間で二十万だ」
「ああ、はい」
荒井枝里は飲み込むような姿勢で承諾した。
「乳首のクリップを取る時のあの悲鳴をもう一度愉しみたい」
「ああーーー。あれは」
その時のどうにも堪えられずに暴れまくった痛みが脳裏に蘇る。
痒み、失神、電気責め失禁、クリップの順に行う。クリップは最初から付ける。二時間後に取る時の痛みを拡大する為である。
クリップで抓まれた痛みはそれだけではない。抓まれている痛みより取る時押さえつけられた肉が戻る痛みは数倍である。
荒井枝里の表情は見ようによって変わる。あらたまって挨拶等する姿は気丈で理知的にも見えた。それを追い詰めると白雉的な可愛らしさも見せる。
荒井枝里は暫らく考えた。珠洲と瀬里菜が二人一緒に女から近付いたのは二人だから乗り越えたと理解できる。
如月鬼堂は二重の意味で近付き難い。
一人では近付けなかった。異例すぎるが仲が良く趣味が同じ二人だから出来たのである。そして異例すぎて如月鬼堂は二人の言い分も受け入れた。
荒井枝里は痒みに放置されながらそんなことを考えてしまう。それから徐々に思考能力を失っていった。そして痒み責めの恐ろしさをとことん知る。
「もうだめーー。かゆいよーーーーー。だめくるっちゃう。だめ」
「ならばこれで掻き回してくれとお願いするのだ」
如月鬼堂はドリルバイブを構えていた。
「ああ。お、ねがい、しますーーーー」
荒井枝里は痒みにもう堪えられない。
如月鬼堂はローションを軽く塗って回転運動するドリルバイブを侵入させる。
「おおーーーーーーーーーーーー」
強烈な動きである。大きさも太い。
それでも痒みを抉ってくれるので痒い部分をドリルバイブに寄せる。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子の上で頭を後ろに反らせて暴れさせた。そのままドリルバイブの責めに追いつめられる。
数分で頭は横に倒れ躰は痙攣し続けた。既に白目を剥いている。
乳首にクリップは付いたままである。
この状態で如月鬼堂は膣にクスコを突っ込む。それに電極から繋がった鰐口クリップを装着する。
乳首をクリップで鋏む。それにも電極から繋がった鰐口クリップを装着する。
一気に電流を流す。
「うぐ、うう、うう、うーーーーーー」
荒井枝里は意識を戻した。
「ううわあーーーーーーーーーー。あ、あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに悲鳴を搾り出す。
だが直ぐに漏らしてしまう。
如月鬼堂は仕方なく電源を切る。
「ちょっと早すぎたな」
如月鬼堂は荒井枝里が苦しみから逃れるに態と洩らしたと思った。
「・・・・・・」
荒井枝里は首を振っている。
出てしまったのか逃れる為に自ら排泄したかは定かではない。だが羞恥をあれほど嫌悪していた荒井枝里が痛みに負けて排泄したのなら成果である。
潮に濡れた荒井枝里のその部分は美しい。如月鬼堂は恥に塗れた女の美しさにやや満足した。
「まあ。いい。次からやり方を考えよう」
「ちがうよ。態と出したりできないよ」
荒井枝里はヒステリックに否定している。
「判った。少しゆっくりしよう」
如月鬼堂はグラスを二個出してビールの栓を抜く。クリップを取る予定の二時間にはまだ三十分少々ある。
荒井枝里はクリップに鋏まれた乳首の痛みに怯えている。
「お子さんが居るね」
「ええ。そうですけど」
荒井枝里は静かに認めるがどうして判るのか。判ることにやや嫌悪の表情を滲ませた。
「旦那はどうした」
「その暴力から逃げているのです」
荒井枝里は泣き言のように訴える。
「何ともそれでSMでは」
「そうだけど。お金が」
「借金もか」
「ええ。クラブを紹介してくれた方が暴力夫と別れさせてくれて、その条件が夫の借金の清算でした」
「やくざか」
「そのような感じの人でした」
「ふうーん」
如月鬼堂にはそのからくりが分かる。だが何も言わない。
「SMは辛いけど無分別で要領を弁えない暴力よりは」
「なるほど」
「先生がファッション喫茶の仕事を紹介してくれて助かっています。先生の仕事だけなら辛くても堪えようと思っています」
仕事と言う所で荒井枝里は一瞬やや言葉を呑み込んだ。
「ビールを口移しで飲ませてくれるか」
荒井枝里は乳房の痛みを気遣いながらやや笑顔でビールを口に含む。
乳房は立ったまま容が崩れない割にボリュームがある。その乳房を如月鬼堂の目前に突き付けて上から唇を被せた。
如月鬼堂は荒井枝里の頭に手を回して押さえ暫く唇を貪る。
「乳首は痛かったか」
「それはもうーー。一週間くらい感覚がありませんでした」
荒井枝里は辛さを滲ませて訴えた。少しは自分にも優しくして欲しい気持ちを篭めている。
「そろそろ取るか」
「取ってください」
痛みが怖くて自分では取れない。
如月鬼堂は本来一個ずつ取る。苦しむ姿を入念に愉しむ為である。さすがに両方一緒に掴んでやる。
「いくよ」
「はい」
辛さと出口のない痛みへの恐怖を飲み込む返事である。
如月鬼堂は同時に一気に掴み取る。
「ううーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は如月鬼堂に躰をぶつけ肩に手を置いて藻掻く。
「うぐううーーーーーーーーーーー」
そのまま如月鬼堂の腰を持つ手を振り切って床に両手を叩き付ける。
「ぐわあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーはあーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーん」
床で躰を回転させ痛みに藻掻き苦しむ。
暫く暴れる間鑑賞する。痛みの最大ピークが過ぎたあたりを見計らう。押さえて馬乗りになり乳房を揉みしだく。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
揉むごとに激痛の悲鳴である。
そして荒井枝里は遂に恥ずかしい気体を洩らしてしまった。音こそしないが匂いが立ち込める。
「いやあーー」
恥ずかしさに顔を強く逸らせた。
「ああーーん。もうだめーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は恥ずかしさにどうにもならない表情である。
「そんなのを洩らしたから浣腸のお仕置きだな」
その表情は如月鬼堂を更に悦ばせた。もっと追い詰める。
「やめてーーーーーーーーーーー。それだけは。やめてください」
荒井枝里に便の排泄は到底堪えられない。
「プレイには入っているぞ」
「いやあーーーーーーーーーーー。それでもいやーーーーーーーーーー」
荒井枝里は何としても逃れようと縋るように拒絶する。
「ならば浣腸と剃毛どっちを受ける」
「剃毛を受けます。ああ」
荒井枝里は必死に浣腸を逃れようと叫ぶ。
「では君の恥ずかしい部分を?き出しにしよう」
「どうしてそんな言い方するのですか」
追い詰められた抗議である。
「言葉もプレイのうちだよ」
「一緒にお風呂に入って剃毛して下さい」
荒井枝里はずっとプレイ中全裸だが如月鬼堂はスーツ姿の今まである。
荒井枝里にはそれが堪え難い。せめてもの要求である。
要求を如月鬼堂が応じた。如月鬼堂の膝の上で荒井枝里は湯船に股間を浮かして静かに剃毛を受けた。
「中出しの代わりにクリップはハードだったな」
如月鬼堂は剃毛が終わって湯船でまったりしながら荒井枝里の雪の様に白い躰を抱き寄せて言う。
「強引に入れてしまえばいいのに。どうせ訴えたりできないでしょ」
如月鬼堂は静かに微笑んでいる。
荒井枝里はその微笑に自分の心の中を透かされるような恥ずかしさに塗れてしまう。暫く頭は真っ白となった。
「また受けてくれるか」
「ええ。辛いけど百万は大きいです」
こんなに虐められなければ喜んでと言いたい。
「稼いでおきたいか」
「ええ。稼げるのは数年です」
「そうだな。引退したらファッション喫茶の店長か店でもやるか」
荒井枝里は躰がぐったりしている。クラブには戻らず如月鬼堂が別に払ってくれた車代でタクシーを呼んで帰宅した。
最大期待していた滝本美緒里を招いてのSM愛好会の日が来た。大河内税理士ら主なメンバー以外は前回落ちた者優先で参加が決まる。
六十名で打ち切った。またしても杉並観世音ホールとなる。
滝本美緒里は如月鬼堂を見て驚愕した。大河内税理士の顔は知らない。場内に土方の姿もある。
滝本美緒里に土方が会員でこの派遣に繋がったことは理解できる。
今回珠洲と瀬里菜は同行してない。かなりの修羅場と想定したからである。代わりにクラブのマネージャーが同行した。
既に何をするか主なメンバーで予定が立っている。
今日はリングを設えてない。円形ステージのみである。
大河内税理士ともう一人会員が上に上がる。続いて滝本美緒里を押し上げた。ステージに上がる滝本美緒里の脚は震えている。
「全部脱いでもらおう」
大河内税理士が当然の如く言う。
「・・・」
滝本美緒里は返事すらできない。
「脱いでください」
大河内税理士が急かせる。
「・・・・・」
「まずジャケットを脱いで」
マネージャーが脱衣籠をステージに載せた。
縄が数本。鞭、蝋燭、スパンキング、他小道具が載せられる。
磔る鉄板はステージに敷かれていた。
滝本美緒里は震える手でジャケットのボタンを外す。ジャケットを肩から抜き取り脱衣籠に二つ折りにして入れる。
「次はブラウス」
大河内税理士は命令口調で追い立てた。
ボタンを上から外すと薄紫のブラが姿を現す。躰はぶるぶる震えている。
脱いだブラウスを会員が受け取った。一応丁寧にたたんで籠に入れる。
「スカート」
大河内税理士の言葉は端的に強く突き刺さった。
タイトスカートのファスナーを持つ手が震えてなかなか下がらない。
大河内税理士が上から滝本美緒里の手を掴んで一気にファスナーを下す。さらにスカートのウエスト部分を両手で掴んで一気に落とした。
「あ」
「ブラジャーを外せ」
滝本美緒里の手はぶるぶる震えてフォックを外せない。会員が後ろに回って外す。
滝本美緒里の手は上からブラを押さえたままである。
会員がブラを横から取り上げる。
滝本美緒里の手は乳房を押さえて隠す。
大河内税理士がその手を後ろから両方掴んで腰に持って行く。乳房も乳首も丸出しになる。
「体型のわりに大きさはあるな」
「やめてーーーーーー」
滝本美緒里は堪らず叫ぶ。
大河内税理士はその乳房を掴み乳首を軽く弄る。
「ああーー。いやあーー」
滝本美緒里は初めての風俗である。瞬時に拒絶してしまう。
「おい。契約しているのだぞ」
会員が横から叱咤する。
「・・・・・」
滝本美緒里は無言で睨み返すだけである。
大河内税理士が後ろから両方の乳房を掴んでいる。前から会員がストッキングを下す。続いてショーツも下した。
股間には自然のままの陰毛がそれなりに密集している。そんなに濃くはない。
会員は脱がしたショーツをステージの下で見ている会員らに回す。
「ああーー。だめーーーーーーー」
滝本美緒里はそれを追うように叫ぶ。
大河内税理士と会員は滝本美緒里の躰を押さえてステージに敷いた鉄板に寝かせる。
腕を左右に広げた。手首を二メートル四方の鉄板に埋め込まれた拘束具に固定する。
ステージの下から二人手伝わせて脚を広げた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしい女の部分が丸出しになる。
六十人がステージの下から囲んで見ていた。如月鬼堂以外全員立ったままである。
如月鬼堂はやや離れた高い段の観覧席に座っている。
滝本美緒里の躰はステージの床に敷いた鉄板の拘束具に大の字に磔にされてしまった。
股間は百二十度近く広げられている。縦に閉じ合わせた粘膜が土手の黒い塊の下にくっきり確認できた。
大河内税理士はその薄小豆色の部分を指で広げる。会員らの視線はそこに集中してしまう。
「いやあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。だめーーーーー。やめろーーーーーー」
滝本美緒里はヒステリックに叫ぶ。
上に上がっていた会員が滝本美緒里の頬をビンタした。
「サービスの範囲だろ」
滝本美緒里はまた睨み返す。
ステージ下の会員が小型のカメラで正面ステージのスクリーンに拡大投影する。全員に滝本美緒里の開いた女の部分が鑑賞された。
薄橙の粘膜に尿道の小さな亀裂が確認される。その下に膣が閉じられていた。
大河内税理士は指を膣に入れて内部の感覚を確かめる。
「ああーーーーーーーーーーーーー」
また滝本美緒里は叫び上げた。
鑑賞を続けながらステージの周り数人に点火した蝋燭が配られる。
大河内税理士は両手の指で膣口を左右に広げてしまう。膣の天井部が露になった。
「やめろーーーーーーーーーーー」
会員の一人がペンライトでそこを照らす。
「ああーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は恥ずかしさにどうにもならない。やり場のない辛さである。
大河内税理士が指を抜いて離れた。蝋燭を持った六人が手を伸ばして滝本美緒里の躰に流す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は熱さに強烈な悲鳴を轟かせる。
蝋涙で滝本美緒里の全身が真っ赤に包まれるまで張裂けんばかりの悲鳴は続いた。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
蝋燭は芯を落とされない限り火傷はしない。大丈夫とクラブで言われていても滝本美緒里は恐怖の連続である。
大河内税理士は荒い息遣いを続ける滝本美緒里の頬をビンタする。
「ううーーーーーー」
滝本美緒里は睨み返す。
大河内税理士は容赦なく憎しみを込めて叩く。
「うおーーー」
五発目くらいで滝本美緒里は涙を溢れさせた。
男の手で顔を叩かれる。屈辱の極致である。許せないがどうにもできない。
大河内税理士は満足したように離れる。そしてステージ下の会員に上がるように合図した。
抽選で当たった会員が二人ステージに上がる。
蠅叩きの様な革のチップが付いた一本鞭を持っていた。鞭の先端をスパンキングに近付けたものである。
これで蝋燭を叩き割る。
二人の会員が両側からはたくように鞭を振り下ろす。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は般若の形相で叫び声を上げた。
「ぐおーーーーーーーーーー」
容赦なく会員は叩き続け交代する。
通常の拷問だが初めての滝本美緒里には強烈かつ悲惨である。
乳房も太腿も腹も土手の黒い塊も蝋涙に塗れていた。蝋涙が割れて破片だけになっても叩き続ける。
土手を叩き女の部分も叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔は汗を噴き涙が飛び散っている。
蝋涙が落とされた乳房も何回も叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は大口を開けて悲鳴を轟かせ続けた。
「さあ。局部鞭行きましょう」
大河内税理士がステージ下で呼び掛ける。
滝本美緒里の顔に戦慄が走った。
今度は一人の会員が一本鞭を持って上がる。先端が細い乗馬用の鞭である。
ステージで叩いていた二人が滝本美緒里の女の部分を広げる。
「いやーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
また恐怖に叫ぶ。
会員は滝本美緒里の頭の上に立ち狙いを定めて振り下ろす。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の悲鳴を叩き割るように薄橙の粘膜を鞭の先端がきっちり叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーー」
瞬時に滝本美緒里の顔は強烈に破裂する。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおおーーーーーーーーーーーーー。ごおおおーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は磔られた躰を右に左に力一杯暴れさせ悲鳴を絞り出す。
堪えられる痛みではない。何処まで甚振られるのかいつ終わるのか恐怖と惨めさのどん底である。
盗んでない金の濡れ衣でこんな目に遭っている。余りにも理不尽極まりない。
その間に大河内税理士は電流責めの準備をする。
乳首をクリップで鋏む。それにトランスに繋がった鰐口クリップを接続する。鞭で叩かれて痛みに藻掻き続ける女の部分のビラビラもクリップで鋏む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙声の甲高い悲鳴になる。
それにも鰐口クリップを装着した。
「さあ。電流責めだ。これはきついぞ」
大河内税理士は冷たく言い放つ。
滝本美緒里はそれどころではない。磔られて動けない躰を捩って行き場のない鞭の痛みに藻掻き続けている。まだ痛みは治まらない。
「まずは乳首からだ」
電流が入ると滝本美緒里の躰は微妙に震撼する。
「ううーー」
女の部分のスイッチも入れた。
「あうううーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー」
痛みに滝本美緒里の顔は恍惚になりかける。
そのレベルで電流を入れたり、切ったり何度も繰り返す。
滝本美緒里の背中からの汗で鉄板に濡れが確認できる。
「一気に行くぞ」
「ああーー。だめーーー」
滝本美緒里の躰はぶるぶる震えた。
乳首と股間のボリュームを同時に上げる。
「ああーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーー」
滝本美緒里の躰は強く震撼していた。
「だめーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
それでも大河内税理士は電流を切らない。
滝本美緒里の躰はさらに強く震撼する。
「ああーー。ああーー。ああーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
股間に付けられたクリップの間から尿が弧を描いて流れ出た。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿を出し終わると悲鳴も止む。電流も止める。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
滝本美緒里はぐったりして荒い息遣いで瀕死の状態である。
「今度は屈辱的なプレイだ」
「これ以上何をするの」
「お前の漏らしをみんな悦んでいる。今度はな、お前の女の中で蛞蝓を溶かすのだよ」
「なにそれーー」
ほとんど細い泣き声である。
会員が滝本美緒里の女の部分をクスコで広げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ペンライトで照らして奥まで丸見えにしてスクリーンに映し出す。
「これが蛞蝓だ」
大河内税理士はトングで掴んで滝本美緒里の目前に翳す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー」
クスコは横向きに入れられて膣の下の部分と天井部が剥き出しである。その薄橙の粘膜に蛞蝓を置く。
会員がそれを指で突いて粘膜の上を這わせる。
「いやあーーーーーー。いやあーーーーーーー。いやあー」
滝本美緒里は顔を振って屈辱と不快感に吠え続けた。
「さあ。溶かします」
ロングスプーンに粗塩を載せて膣に侵入させ蛞蝓に掛ける。
蛞蝓の体から水が染み出て萎んで行く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は堪らない気持ち悪さに強烈に叫ぶ。
大河内税理士はトングで小さくなった蛞蝓を取り出して滝本美緒里の目前にまた翳す。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「蛞蝓の体から水がお前の膣に浸み込んだよ」
「ああーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
滝本美緒里は泣きじゃくる。
「次は蛇入ポンだよ」
「・・・・・・・・・」
滝本美緒里の顔は凍り付く。声も出ない。唇はぶるぶる震えている。
如月鬼堂の横で待機していた看護師が呼ばれた。
会員の繋がりで問題のない人物が呼ばれている。
看護師は滝本美緒里に精神安定剤を注射した。
「一応精神安定剤を打っておくよ」
大河内税理士が説明する。
「お願いします。それだけは許して下さい」
「滝本君。それも三百万に入っているのだよ」
土方職員が近付いてそう説明した。
「ああーーー。そんなーーーーーーーーーー」
大河内税理士は最初スネークフックでアカマタを掴む。スネークフック二本で頭と尻尾を掴む。
掴みやすくする為に他の会員が小さなサスマタでアカマタを押さえて手伝う。
アカマタは奄美地方に生育する。凶暴な蛇でハブを食べることもある。だが毒はない。
大河内税理士はアカマタに乳首を軽く噛ませる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
断末魔の悲鳴である。
瞬時に離す。
「今度はクリを噛ませるかな。なくなちゃうかもな」
「そんな。契約と違いますーー。回復しない傷は付けないと書いてますよーーーーーー」
滝本美緒里は震えた声で必死に抗議する。
「そうだったな」
そう言って土手の陰毛を噛ませた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それも直ぐに引き抜く。噛まれたのは陰毛だけである。
アカマタを離して今度は縞蛇を掴む。
「さあ。今度は待望のイレポンだ」
「いやーーーーー。いやーーーーーー。いやーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーー」
滝本美緒里は狂ったように叫ぶ。
それを無視して大河内税理士はクスコに縞蛇の頭を突っ込む。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になった。
それでも大河内税理士はピストンする。
「・・・・・・・・・・」
滝本美緒里は遂にもう一度僅かに漏らしてしまう。そのまま白目を剥いて失神した。
しばらく休憩して滝本美緒里は泣き続ける。
「また来てもらうよ」
「そ、そ、そんな」
滝本美緒里の唇は震えていた。
「滝本君。他に収入の道はないよ」
大河内税理士はまだまだ滝本美緒里を強引にクラブに引き止める。留まらざるを得なくして虐める目算をしていた。
まだまだ許せないのである。
普通の就業の道は機密漏洩事件で尽く奪った。工事現場か日払い派遣しか仕事はない。
あとは風俗だがそれも子供の学校等に判ってはまずい。事件で名前がそれなりに知られてしまっている。直ぐにばれてしまう。
如月鬼堂は滝本美緒里にそれほど食指が動かなかった。まだ荒井絵里を虐めたい衝動が沸いている。
最期のSM小説家 第二幕 おんな荒井枝里と滝本美緒里 完
最期のSM小説家 第三幕 全裸美人コンテスト
二〇二十年大寒上元
(この二十四節気は平気法によるものです)
如月鬼堂らは一月半ばに熱海駅から伊東線を少し下った宇佐美にあるマンションに移った。
海が見渡せる。海岸線のやや高台にある24階。ロケーションは抜群。だが買い物とかは不便である。
珠洲か瀬里菜の運転する車で熱海まで買い出しに出る。
酒類は一年前に纏めて購入した。酒屋から配達されたビールとスパークリングワインが積まれたままである。
此処も越後湯沢と同じように露天風呂を造った。最上階の海側に設えたのでヘリ以外から見られることはない。
広いリビングにはカウンターキッチンと囲炉裏、テーブル席がある。
珠洲も瀬里菜も露天風呂から出て全裸。部屋は暖かいが外は雪がちらついている。
囲炉裏端で鍋を囲み珠洲と瀬里菜はテレビを見ていた。モニターは三方の壁に設置されている。
パソコンにもテレビにもなった。それぞれワイヤレスイヤホンで別の番組を見ている。
如月鬼堂はノートPCに向かって執筆を続けていた。
囲炉裏はリビングの一部が床から七十センチ嵩上げされその中央に彫られている。囲炉裏のぐるりも彫られていて足を入れるスペースである。
そこに湯を張り足湯にも出来る構造になっていた。
如月鬼堂は横に小さなテーブルを置いてそこでノートPCを使う。
鍋の他に刺身をつまむ。
カウンターのリビング側は嵩上げしたままの高さで座布団を置いている。そこも足を入れるスペースが彫られ同じ構造である。
カウンターには刺身とサラダバーの冷やせるケースが置かれていた。如月鬼堂の囲炉裏端の小皿が空になると珠洲と瀬里菜が交互に補給する。
その都度如月鬼堂は二人に女の部分と乳房を弄ってやった。
二人は何れもその都度膝を着いて躰を密着させる。時には唇も重ねた。
編集が催促の電話を入れてくる。
「今読み返しています。もう少しです」
「他の打ち合わせも御座います。伺ってもよろしいでしょうか」
次のモデル女性の紹介ルポの打ち合わせである。
「明日の午前でしたら」
明日、瀬里菜はさいたま市の事務所の定期視察に向かう。珠洲はぺーの餌その他の買い出しに行く。
続いて大河内税理士が掛けてくる。
次の愛好会の件である。
「滝本美緒里の件ですか。本人はクラブに拒絶しています」
「でもクラブには出ていますね」
「他に稼ぎができないからでしょう」
「一見には付かないで愛好会の会員のみということで落付きました」
崖っぷちの追い込みでそこに落ち着いた。一見客に付いて話が流れてはまずい。本人も風俗で働くことを世間に知られたくない。
「そこでどうしても愛好会の生贄に出す作戦なのです」
「蛇を女に直に入れてもまだ治まりませんか」
「まだまだ。私の権威を犯したのです」
「まあお好きなように」
「それと次のSM愛好会ですが」
「こちらに来られますか」
「伺います」
東京から新幹線で夜には付く。
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜に来客衣装になるよう指示する。
時間的に今夜は帰れないと予測して泊ルームの準備もした。角部屋の7LDKである。
二つの区画を一つにして内装を改造した。来客用に鍵が掛かる個室を二つ用意している。其処にはユニットバスも設置した。
珠洲が車で宇佐美駅まで迎えに行く。歩いてもさほどではないが大切な税理士先生である。
「私の周りでは次の愛好会で倉科香奈をもう一度という意見が大勢で」
「そっちも難しい。クラブではソフトコースにと希望を出している。岡田有美も愛好会は拒絶のようです」
「倉科香奈の歳でそれでは客は付かないでしょう」
美人だが顔出しはしない。スタイルは良くても顔にモザイクで年齢が判断基準となる。ソフトではみな倉科香奈の欄を読み飛ばす。
「少ないようです」
「一気に蹴りをつけてもう一度とことん泣かせましょう」
大河内税理士は作戦を耳打ちする。
「お任せしましょう。ところで深夜インターネット放送ですが全裸美人コンテストという企画はいかがでしょう」
「面白いですな」
「ここ数年ミスコンの入賞者の質があまりにも落ちます。あれではミスコンはやらなくてよいのでは」
「全くですな」
「水着姿になっても閉じて立った脚の内腿に隙間がないのはスタイル的にはNGです」
「仰る通りで」
「こちらで制作して売り込もうかとも考えています」
「局の方は」
「問題は賞金ということです」
「AVにして自費出版されますか。お任せください。鬼堂先生主催ならスポンサーは居ります」
「それは助かります。なかなか会議が纏まらなくて。自費配信には無修正がちょっと個人では」
スポンサーは大河内税理士の客である。
滝本美緒里と倉科香奈が登録するSMクラブで大河内税理士はもう一人の仲間とまず倉科香奈から連続指名を行った。作戦は成功である。
翌日同じように滝本美緒里を指名する。
如月鬼堂の良くやるプレイである。
一人目の会員は福富麻次郎と言う。風俗店チェーンの会長である。
鞭も蝋燭も使わない。乳首にクリップを留めただけで二時間話をしていた。
滝本美緒里も今日は楽と油断する。
「そろそろプレイの本番かな」
「えーこれから」
あと三十分足らずである。次の予約も入っている。延長は出来ないのである。
「もう充分終わりつつあるよ。そのクリップだ。もう逃れられない。出口のない痛みだよ」
「・・・・・」
滝本美緒里には何を言われているのか判らない。
「そのクリップを片方ずつ取りなさい」
これまでより強い口調になった。
滝本美緒里は半信半疑に右の乳首のクリップを取る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床に膝を着き転げてしまう。乳首を押えて床を叩く。
「うおおーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられない痛みに床を転げ拳で叩き続ける。
「うおーーー。うおおーーーーーーー。いたあいーーーー。いたいいーー」
「反対側も取れ」
福富麻次郎は追い詰めた。
滝本美緒里はもう一つのクリップを見て驚愕の表情になる。
「ああーー」
「取らないともっと辛くなるぞ。安全な二時間を計っている」
福富麻次郎は冷たく追い詰めた。
「ああーーはあーーーーーーー」
滝本美緒里は震える手でヒステリックに喚きながらクリップを掴む。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
クリップを床に転がし両方の乳首を押えて床を転げる。
「揉んで置かないといつまでも痛いぞ」
そう言って福富麻次郎は滝本美緒里の躰を床に押し倒して馬乗りになった。両方の乳房を掴んで揉む。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー」
揉まれると激痛である。
それでも十分位でほぼ痛みは去った。
滝本美緒里は支度を整えて一度クラブに戻る。
次の予約の客に行かねばならない。
次の客は大河内税理士である。
大河内税理士は滝本美緒里を全裸にして磔にしてからクリップを取り出す。
「いやーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
クリップを見て滝本美緒里は驚愕の悲鳴を上げた。
昨夜の倉科香奈とまったく変わらない。
「これもプレイに入っているぞ。ピンチ、クリップと確り書かれている」
「でもだめーーーーーーーーーー。前のお客に二時間付けられて気が狂うような痛みで」
「前の客は関係ないよ」
「だめですーーーーーーーーーー。乳首落ちちゃいますーーー」
「俺は二時間しか付けない。前のは終わっている」
「そんな。だめーーーー。乳首もげちゃいます。やめてーーーーーーーー」
「駄目だ。あと二時間だよ。我慢しな。究極に痛いけど」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やだーー。ゆるしてーーーーーーーーーー」
「前の客を取っているのはお前の都合だ。おれも同じハード料金だよ」
「お金返します。許して」
「駄目だ。ホテル代も掛かっている。それにせっかく予約した時間の無駄だよ」
大河内税理士は容赦なく乳首を鋏む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーー」
この上ない驚愕の叫びである。
それでももう一個を反対の乳首に付ける。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私の乳首とれちゃうよーーーーーーーーーーーーー」
「俺は二時間しか付けない。安全な範囲だ」
「だから言っているでしょーーー。前の客が二時間付けたってーーー」
滝本美緒里は半狂乱で講義する。
「それはお前の都合だ」
「ゆるしてーーーーーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーーーー。乳首なくなったらかせげないでしょーーーーーーーー」
滝本美緒里は既に泣いている。
「それなら代わりの条件を呑むか」
「うん。なに」
「SM愛好会に出て貰う」
「えーーーーーーーー。あれに。あたしに蛇入れた。ああーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーー」
滝本美緒里の表情は破裂していた。
「嫌ならこのまま二時間だ。それより愛好会の生贄をもう一回やって三百万だよ」
「ああ。酷い。ひどいよ。分かったよ。やるよ」
滝本美緒里は恨みの篭もった表情を引き攣らせて承諾してしまう。
直ぐにマネージャーを呼ぶ。
既に契約書は出来ていた。
滝本美緒里はマネージャーの前で全裸である。
大河内税理士はサインを完了するまでクリップを取ることを許さない。
滝本美緒里は読む暇もなくサインする。
「酷いよ。蛇におっぱい噛ませたんだよ」
契約書の控えを畳んで滝本美緒里は抗議のようにぼやく。
「あれはもうないよ。鬼堂先生から禁止されたから」
大河内税理士はさらりと言ってのけた。
滝本美緒里はそのあとは鞭百条の責めを受ける。そして蚯蚓腫れの躰に溶かした蝋燭を流され驚愕の悲鳴を上げ続けた。
それでも大河内税理士は僅かに溜飲が下がったにすぎない。
如月鬼堂は露天風呂で珠洲の躰を責める。
そこには女躰が寝かされたまま半分湯に浸かり脚を置く檜の台まで設えてあった。躰を冷やさず電マやバイブ責めを受けられる。
珠洲の女の中には卵バイブが一個入っていた。如月鬼堂は電マの球の部分を手で握って僅かな部分を珠洲のクリトリスに微かに当てる。
「うううああーーああーーああーーーーーーー」
珠洲は官能に翻弄され藻掻くように躰を震撼させ続けた。表情は顔を右に左に躱して破裂状態を続ける。
「あうーーーーーーー。ああううーーーーーーー。あうーーーーーーーーー」
官能に反発するように藻掻き歪む珠洲の表情は美しい。
女の部分は痙攣している。
「あはああーー。あはあーー。あはああーーーー」
珠洲は拳を握り締め檜に横顔を擦りつけ躰を震撼させ続けた。
「ああーー。きもちいーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
やや開いたびらびらの内側に覗く尿道の小さな亀裂が膨らむ。そこから潮を高く噴き上げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
珠洲の躰は官能に燃焼していた。如何なる制御もない。恥ずかしさに崩れる顔が可愛い。
如月鬼堂のさおも怒張して起立していた。
瀬里菜は後ろに立って如月鬼堂の背中に乳房を押し付けて珠洲の官能をみている。
瀬里菜も如月鬼堂にとことん弄られ官能の極致に何回も上り詰めた。
いま姉の珠洲は如月鬼堂に躰を総て預けて官能に翻弄されている。瀬里菜には今の状態が躰の底から分かるのである。
「またいくうーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
珠洲はまた一頻り潮を噴き上げてしまう。
瀬里菜は我に反って露天風呂の棚に置いた水差しを手にした。
珠洲のアクメが落ち着いたところで水分補給させる。
大量の潮を何度かに分けて噴いた。露天風呂は珠洲の潮が沢山混じっている。
美人の珠洲の潮なら問題はなさそうだが三名は内湯に移動した。珠洲のふらふらの躰を小柄なので如月鬼堂が抱き上げて運ぶ。
風呂から出た。珠洲はミニチュアダックスのぺーと遊ぶ。
如月鬼堂は刺身を切って呑む準備をする。瀬里菜はサラダの野菜をサラダバーに準備していた。
夕食は生麺を茹でてのラーメンである。食事は簡略して呑む方の刺身にウエートを置いている。
昼には編集がたずねて来て次の風俗レポートの日程が決まった。もう訪問客の予定がないので珠洲も瀬里菜もバスロープ一枚である。
原稿は昼にUSBで編集に渡した。今夜は少しまったりできる。
大河内税理士から電話が入った。
「二人とも契約書を作成できました」
「今回宇佐美なのにかなり希望者が多くてどうしたものかと」
「女二人ですよ。人数が集まらないと会員一人の負担も高いですよ」
「問題は場所です。プレイルームではとても」
「確かにそうです。熱海のファッション喫茶を使えませんか。昼間の営業時間を貸し切りにしていただいて」
「うーん。交渉してみないとね」
「百人位で割ればファッション喫茶の営業保証も出せますよ。多少使用料を割り増しで払って如何でしょう」
大河内税理士は何としても多く集めて二人に過激なショーを行いたい。その意気込みが伝わって来る。
「それしかないかな。または東京に変更するか」
如月鬼堂はそれほど期待感を持ってない。愛好会の人数が増えればクラブに払うギャラはやや増える。如月鬼堂のバックも少し増えるだけである。
「お願いします。それと全裸美人コンテストのスポンサーをお連れしたいのですが」
「こちらから伺わなくてもよろしいのですか」
「ご安心下さい。会員で先生の信望者です」
「それは助かります」
「風俗業チェーンのオーナーで、そっちにもメリットがあるようで。今回の二人の契約を強行に取るのもお手伝い頂きました」
「いつお連れ下さいますか」
「明日如何でしょう」
「明日。大丈夫です」
「それでは二時くらいに伺います」
「よろしく」
こっちは希望が湧いた。インターネットアダルト放送が渋った案件をスポンサー付きで押せる。
無修正版は海外から自費配給でも良い。それでも局から実況は流したい。
「大河内先生まだ怒りが治まらないのですね」
瀬里菜はしつこいという表情である。
「そうらしい」
珠洲はぺーを犬の部屋から抱いたまま連れて来る。
囲炉裏のある居間に放つ。
気を引こうとペーは部屋を走り回る。如月鬼堂が呼ぶと駆けて来た。膝に乗り後ろ足二本で立って体に上ろうとする。
実に可愛い姿である。
如月鬼堂が抱き上げて肩の高さに持ってくる。その横顔をぺろぺろ舐めた。
表情を伺いながら珠洲が引き取る。
如月鬼堂の執筆が進んでないので珠洲と瀬里菜は衣装換えをした。
バスロープを脱いで高さの短いピンクのショーツを履く。ブラではなくテープ状の白い紐を着ける。辛うじて乳首が隠れるだけである。
二人は如月鬼堂の両側から肩に躰を充てる。
「パパ、進んでないよ」
「拷問が浮かばないよ」
如月鬼堂は拷問シーンの斬新さに苦慮している。
如月鬼堂は瀬里菜の躰を捕まえ縛り始めた。拘束性のない亀甲縛りである。
同じ様に珠洲も縛ってしまう。拘束性はないが股間の部分に幾つも縄の団子を作る。局部に軽い刺激を与えるのである。
二人は普段ゲームに熱中している。如月鬼堂のSM小説をゲーム化したものもある。
二人を縛っても如月鬼堂のさおは静かに寝ている。
常に刺激を与えようと奇抜な衣装は二人で相談して決めるのである。
翌朝、朝食も二人は全裸である。
「ストーリー出来た」
「うん。夢にでも何か出てきてくれたらと期待したが」
「締め切り大丈夫」
「何とかするよ」
如月鬼堂はもう殆ど書き上げている。過激な拷問シーンに斬新さが浮かばないのである。
珠洲が朝食のスープをスプーンで飲ませる。態と乳首を頬に当てた。
瀬里菜も同じように反対側の頬に乳首を当てる。そして千切ったパンを口に入れてやった。
「パパ、これがパオ−ンしないから浮かばないのよ」
「そうそう裸だけじゃもう慣れちゃったのよ。荒井枝里さんを虐めて来たら浮かぶよ」
珠洲は弄られて気持ち良くなるだけでハードは受けたくない。だからその部分は荒井枝里に振る。
「よいのか」
「だってお仕事でしょ。荒井枝里さんを虐めるのが一番浮かぶでしょ。書き上げないと編集のおばさんが泊り込みで来ちゃうよ」
瀬里菜はそっちが嫌なのである。
「そろそろ来客だ。スーツを着なさい」
大河内税理士が福富麻次郎を連れてくる時間である。
如月鬼堂は福富麻次郎の名を知っていた。
「そう。貴殿が応援してくだされば心強い」
「私共でよろしければ」
「是非お願いします」
「それで私共からも女性を参加させて頂いて、出来ました動画を私共でも一部販売させて頂けないでしょうか」
「販売なのですが一括でお引き受け頂けないでしょうか」
「それでよろしいのですか」
「私はプロリュース料と印税の様な物を頂ければ総てお願いしたいのです」
「本当にそれで」
「そっちは得意ではありません。お願いします」
「それではお引き受けさせていただきます。絶対に先生に損はさせません。足踏みしている局との交渉もお任せいただけますか」
「そういえば局のスポンサーでしたね。是非お願いします」
「お任せ下さい」
福富麻次郎は満面の笑顔で珠洲と瀬里菜の脚を見る。
二人は態と位置を変えて組み替えた。
福富麻次郎は慌てて視線を逸らす。
「パパ。良かったね」
瀬里菜は福富麻次郎の股間を見ている。さすがにその程度で動揺はない。
そのあと滝本美緒里と倉科香奈を堕とした内容が語られた。
「それなかなかいいですね。使わして貰いますよ」
「いやあ。是非」
如月鬼堂の原稿も完成して編集の来訪は免れたのである。
熱海のファッション喫茶を貸し切りにして愛好会のショーは開催された。
ウエートレスが野球拳を行う二つの円形の演台で拷問は行われる。二人同時である。
二人には最大恐怖の一日でとなる。最早この出演料に頼らなければならない状況まで二人は追い詰められていた。
倉科香奈はもし金蹴りがなければここまで注目されない。本人の思うままでは稼ぎにならないのである。
それでも本人は理不尽極まりないと思っている。
クラブの普通のコースでは到底稼げないどころかハードでなければ年齢的に大方客も付かない。
遊ぶ男性と一般では女性の年齢を見る目は大きく違う。若い子が敬遠するハードができればということになる。
倉科香奈はクラブの説明にもまだ自分は良い女だと思っているから困ったものである。
会員は各々の意思で二人のどちらかの演台に集まる。客席は本来ボックス席だが本日は設営して二つの演台を四角く三段階の高さに囲んでいる。
如月鬼堂は一番後ろの席である。
倉科香奈は金蹴りを受けた会員が中心で責める。滝本美緒里は大河内税理士が中心である。
二人は両手首を縛られ天井のフックから爪先立ちに吊るされた。プレイ用のワンピース一枚である。下着は既に着けてない。
ワンピースは一気に切り落とされる。
片方の脚首を縛られ天井のフックに吊り上げられる。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は悲鳴を上げた。倉科香奈は唇を噛んで会員を睨む。
股間は大きく開かれびらびらは閉じているが性器は丸出しである。
鞭が用意された。
電子籤で当った会員のナンバーがモニター下部に表示される。モニターは全部で六枚。三枚ずつ滝本美緒里と倉科香奈を映し出していた。
鞭打ちは一人三発ずつ三十三名が順番に行う。
交代で行うと一人僅か三発。強力に力が入ることになった。
福富麻次郎は如月鬼堂の隣で全裸美人コンテストの打ち合わせを続ける。こっちは商売が優先である。
「ぐおーーーーーーーーーーーー」
「ああーーーーーーーーーー」
両方の演台から悲鳴が轟く。
一本鞭99回は強烈だが序章である。その後にもっとえげつない責めが予定されていた。
会員らはまったく容赦がない。滾っている加虐心を二人の女躰に叩き付ける。
今回も過激すぎる内容が予測されるので珠洲と瀬里菜は同行しない。会計はクラブのマネージャーである。
大方の会員が一発は女の局部を叩く。
「ううおーーーーーーーーーー」
顔は汗と涙に塗れて悲痛な悲鳴を搾り出す。
ある会員は一つ前に終わった会員に倉科香奈の肩を後ろから押えて貰う。アナルと女の部分を一本鞭の先端で流すように叩く。
「ううごおーーーーーーーーーーーー。うごーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
倉科香奈は強烈な痛みに躰を震撼させる。吊るされた縄を揺すって暴れ悶え苦しむ。
乳房と太腿は蚯蚓腫れが赤紫に浮いて悲惨である。
その蚯蚓腫れに蝋燭の洗礼を行う。これも序の口である。
「ああはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
涙声の悲鳴が会場を支配する。籤に当った五名が順番に蝋燭の芯の回りに溶けて溜まった蝋涙を流すように掛けた。
その度に涙声の悲鳴が会場を劈く。
会員には生唾シーンの連続である。それでもまだまだ足りない。
二人とも顔は汗と涙に塗れ土色である。
少しの休憩が入る。その後、演台に拷問椅子が載せられた。二人は縄で躰を完全に固定されてしまう。
次は擽りである。ソフトなようでこれは苦しい。
また電子籤で三名ずつ指名された。
自分の番号を確認して演台に上がる。
三名が一気に擽った。足の裏を擽る会員は昔の古いルームキーの先端を使う。これが効くのである。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーー。ああーーー。ああーーー。ああーーー」
倉科香奈は縛られた躰を動く限り捩って堪えられない嬌声を上げた。
滝本美緒里は苦しさに顔を真っ赤にして呻き続ける。
「やめて。あうう。やめて。あうう。あうう。あうう」
暴れるより虫の息である。
滝本美緒里は失神してしまう。倉科香奈は狂ったように暴れ嬌声を上げ続けたが終了まで失神しないで耐えた。
暫くの休憩の後、蟻の詰まった瓶が運ばれる。
両名とも拷問椅子に固定されたままである。会員の手にはクスコが光っている。恐ろしいことが想定された。
拷問椅子が後ろに倒され股間が上に向けられる。クスコを挿入して膣口を究極に広げてしまう。
「ああーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は藻掻き悲鳴を洩らす。
クスコの中に蜜が流された。
「いやあーーーーーーーーーー」
「うう」
倉科香奈は気持ち悪さに顔を顰めて堪える。
そして倉科香奈のクスコに広口瓶に詰まった蟻が投げ込まれた。
「あーーーーーああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の悲鳴になる。
会員は広口瓶を持って滝本美緒里に近付く。
「ああーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は狂ったように喚いた。
容赦なく投げ込む。
「うあああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
二人の悲鳴はサイレンの如く響き渡る。
「いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
狂いそうな悲鳴である。
芯の周りに蝋涙がたっぷり溶かされた蝋燭が数本会員の手に持たれている。
「これで全部殺してやる」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は驚愕の悲鳴を上げた。
三人がかりで一気に流し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー」
天井を劈く悲鳴である。
会員が三人蝋燭を持って倉科香奈に近付く。倉科香奈は目を大きく見開いて恐怖に凍り付いた。
こっちも三名で一気に流し込む。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううおーーーーーーーーーー」
こっちも強烈な悲鳴である。
一旦クスコを抜いて蝋涙の塊を取り出す。別のクスコを差し込んで広げる。ピンセットで塊を拾う。
最後は水を流して中を洗う。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
終わっても両名とも荒い息遣いである。
水を入れてない蛇の入った水槽が運ばれた。両名とも恐怖にガタガタ震える。
クスコは挿入されたままである。
電子籤で五名ずつ選出される。
会員は一人ずつスネークフックで蛇を掴む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の悲鳴を愉しみながら会員は蛇を挿入する。倉科香奈も同時に挿入された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蛇はクスコと膣の中で頭を動かす。子宮口をもろに突いている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
一人目が抜く。
次がまたスネークフックで掴んで待っている。
続いて挿入してしまう。
「もうやめてーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
容赦なくピストンさせる。
「ああああ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あーー。ああーーーーーーーー。あーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
倉科香奈は首をめちゃめちゃに振って悲鳴を轟かせた。
「いやあーーーーーーー。やめてーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーー。くるちゃうーーーーーーーーー」
滝本美緒里は瀕死に叫ぶ。そして失禁してしまう。
倉科香奈は二人目で失神した。
それをスタンガンで起こす。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー」
今度は失禁する。
それが治まるのを待って三人目が挿入した。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香奈の躰はガタガタ震えている。
滝本美緒里は三人目の挿入で失神した。
それでもスタンガンを使って四人目が蛇を構える。
「ああーー。いやあーー。ああーーーー。ああーーー。いやあーー」
滝本美緒里は狂ったような状態である。
それでも挿入する。籤で当った権利といわんばかりである。
両名とも四人目が限界であった。さすがに五人目は挿入を断念する。
看護師が最初に精神安定剤を投与していた。二人とも青ざめた表情で拷問椅子から解放されても床に蹲ってしまう。
車で来た会員がマネージャー共に東京まで乗せて行く。
如月鬼堂はまた荒井枝里を呼んだ。
スタジオが跳ねた後である。東京のプレイルームを使う。
着衣のまま抱きしめて唇を貪る。
「今日もシャワーを浴びてないね」
「はい。まだ私が恥ずかしがるのを見たいのですね」
荒井枝里は堪らなく恥ずかしくても金を貰う以上要求は守った。一日履いた白い下着を着けて来ている。
「今日は浣腸もさせてくれるか」
「だめーーー。だめです。それだけは」
荒井枝里は猛然と拒絶した。そして縋るように如月鬼堂に抱きつく。
如月鬼堂はその躰を抱えて前割れのワンピースを脱がす。純白のブラも外す。
乳房を強く掴んでもう一度唇を貪る。
ショーツも脱がして全裸にして一度ソファーに座らせた。
如月鬼堂は百万の束を置く。
この金額に期待して来ていることは間違いない。稼げるのは今だけである。それには応えてやる。
今度は何をするとは言わない。
失神させたいがその前に洩らす姿を愉しみたいと思う。最初は小型のローターでゆっくり責める。
指で掻き出すより強く逝ってしまった逝き顔の限りを晒させる。そののち堪えられず漏れるのが良い。
荒井枝里はもう官能に抵抗はしない心算である。それでも如月鬼堂が執拗に責めると躰は抵抗する。
それをじっくり執拗に責めた。
荒井枝里の股間は痙攣している。
「ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああ、あーーーーーーーーーーーん」
荒井枝里の躰は強く悶えた。
軽く一回逝ったようである。そのままクリを責め続ける。荒井枝里の躰は更に反り返り前以上に悶えた。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
二回目に逝くのは早い。それでもまだ潮は出なかった。
小型のローターをもう一個取り出し膣の奥に挿入する。更にもう一個追加した。二つが中でぶつかり合って敏感な部分を内側から責める。
外からは同じようにクリトリスを責めた。
荒井枝里は膣でもクリトリスでも逝く。既に淫女に開発した。もっともっと淫女にすべきである。
それには電マを使って一気に追い詰めることはしない。ゆっくり官能を上り詰めさせとことん長い悦びの極地を躰に教え込むことである。
「ああーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の首は藻掻くように踊る。眉間には艶を秘めた皺を強く刻む。膣は震撼を続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
縛られた手で拷問椅子を掴む。躰を硬く絞って膣痙攣を続ける。
やがて一滴潮が漏れた。
如月鬼堂はペースを変えない。
またやや多めの雫が漏れる。
「ああーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー。あはあ。あはあ。あはあーーーーーーーーー」
女の部分のびらびらはだらしなく開いている。尿道口が徐々に膨れ上がった。遂に潮が一直線に飛び出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ああーー。あはあん。あはあん。あはん。あはん」
そんなに長くはない。数秒である。如月鬼堂はまだ行けると思う。だがここでドリルバイブと電マの責めに切り替える。
「があああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
一気に表情は破裂してこれまでのねっちりした官能から一変した。
荒井枝里の柔らかい躰から筋肉が一気に怒張する。
「ああがああーーーーーーーーーーーーーー。ああがああーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の表情は眉間に三重の皺を刻んで汗に塗れ強すぎる官能に押し切られていた。
「ああ、あ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーがああーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の躰は一気に迫り上げ空中で破裂するように固まる。そして一気に堕ちた。
白目を?いて躰がドリルバイブの振動に揺れるだけである。
如月鬼堂は興奮したさおを荒井枝里の女に挿入する。情液を膣に棄却するだけである。
決して子孫繁栄の為のSEXではない。子供を作ってはならないゆえに棄却である。
意識を回復した荒井枝里にここまでの録画を見せる。
「いやあーーーーーーーー。いやよーーーーーー」
荒井枝里は無様に官能に足掻く姿がどうにも受け入れられない。自身の恥ずかしさの極みとなる姿がショック以上である。
大方の女でも自分の逝く姿や逝き顔など見てない。それを執拗にイカせた後である。
如月鬼堂はその荒井枝里の躰を押さえ再び唇を貪る。
次は床に俯きに寝かせた。背中の上で手首を縛り合わせる。続いて脚首を縛り合わせた。
さらに縛った手首と脚首をややゆとりを持たせて縛り合わせる。そこにフックを付けて天井の滑車から吊るし上げてしまう。
「ぐうああーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーー」
荒井枝里の表情は一気に歪む。僅かな高さでも苦しい。
躰は空中で五角形を描く。手首は背中から斜めに真っ直ぐフックに吊られている。
脚はほぼ膝が九十度に曲がって脚首から吊るされている。腰が逆に反りドテを突き出す。
腹から胸まで弓なりに曲がり乳房が下を向いてその容良さを見せる。頭は腕の間からベコの様にぶら下がった。
江戸時代からの拷問で駿河問いである。
如月鬼堂は荒井枝里の乱れた髪を避ける。自分自身の上体を斜めにして苦しむ唇を無理やり重ねた。
荒井枝里は為されるまま堪えるしかない。
「少し泣いてもらうよ」
如月鬼堂は鞭を手にした。
「ええーー。これで鞭は」
荒井枝里は苦しい表情をくねらせて訴える。
許されることはない。先端が二つ折りのチップになった一本鞭で斜め下を向いた乳首を叩く。
「うおーーー」
大口を歪め表情は破裂する。
容赦なく乳首を交互に叩く。
「うおーーーーーー。ぐおーーーーーーー。ぐうおーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーー」
叩かれて荒井枝里の躰は空中に揺れる。揺れればさらに苦しい。
次は後ろに回って局部を叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
縄を引くように躰を迫り上げて堪えられない悲鳴を搾り出す。
「うぐうううーーーーーーーーーー」
相当に痛いらしい。暫く空中で表情を顰めて痛みに悶える。
状況を見て駿河問いからは降ろした。
拷問椅子に確り縄で固定する。
「少しだけ血を流してもらう」
「ええ。何をするの」
如月鬼堂は鞭を構えている。
「鮮血鞭だよ」
「ああ」
クラブのメニューにも書かれていた。叩いて血が滲むことである。考え違いして斬ってしまう者も居る。
慰謝料問題となるがそれでも合わない。鞭で鮮血しても元には戻る。斬ったら縫わなければならないのである。
如月鬼堂が馬鹿なことをする筈はない。その心配はないが相当の痛みが予想された。
乳首に洗濯バサミを付ける。これを叩き落すのである。強い痕は付けたくない。さすがにクリップは止めておく。
続いて股間にも付ける。
荒井枝里にもこれを鞭で叩き落されることは想定がつく。
如月鬼堂はまず乳房から叩き落す。
「うおーーーーーーーーーー」
こっちは単純に一発で落とした。
もう片方の乳首の洗濯バサミは斜めに引くように叩く。洗濯バサミの咥えが浅くなるが落ちない。
「ううーーーーーーー」
この方が繊細な痛みである。
次の一発で落とす。
「おーーーーーーーーー」
表情は痛みに歪むがまだ序の口である。
次は股間の洗濯バサミを狙う。如月鬼堂は鞭を短く持つ。
女の部分のびらびらを抓んだ洗濯バサミを斜めに叩く。洗濯バサミは半分咥えが浅くなる。
「ううぐうーーーーーーー」
さらに慎重に根本を叩く。洗濯バサミの抓みはほんの僅かになる。
「うぐう、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
甲高い悲鳴になった。如月鬼堂に繊細な痛さが伝わって来る。
最期の抓みを緩く叩く。洗濯バサミは緩やかに飛ぶ。
「あーーーーーーーーーーはーーーあーーーーーーーーー」
さらに甲高く強烈な悲鳴である。
さらに竹の鞭で乳房を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに蚯蚓腫れが浮かぶ。
荒井枝里は青ざめた表情で如月鬼堂を見上げた。
洗濯バサミを鞭打ち三段階で飛ばした女の部分のびらびらである。それを細い一本鞭の先端で叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーー。いいたいいーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は涙目である。
もう一発叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は大口を開けて悲鳴を上げる。さらに俯いて涙を溢す。
如月鬼堂が女の部分を指先で探ると指に血が付いた。
乳房の赤紫に腫れた蚯蚓腫れに一本鞭を短く持って叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れが割れて僅かに血が滲む。
「ありがとう。終わりだ」
荒井枝里は涙目で如月鬼堂を見上げる。それでも前回ほどハードではなかったと思う。
如月鬼堂は荒井枝里を抱き抱え熱くはない程度の湯に浸けてやる。ヒリヒリ痛むのは一時治まる。
「今度、裏全裸美人コンテストに出て貰うよ」
「え。駄目です。映像に出るのは」
「違うよ。裏だ。SM愛好会の会員だけだよ。撮影もなしだ。五十万の出演料だけだが。ハードはなしだ」
大河内税理士と福富麻次郎らと打ち合わせを勧めながら放送では局部を出せない。アナウンサーが言葉でその形状を表現するだけとされた。
ミスコンに反論して女躰をとことん審査するが口上である。顔だけではなくスタイル及び乳房、性器、アナルまで審査する。
海外サイト販売の録画では総て見られる。
だが出られる女性に制限がありすぎる。それをもっと内容を濃くして裏でやろうという嗜好である。会員の反響は極めて良い。
「それならファッション喫茶のショーと変わらないから良いです」
荒井枝里はあっさり承諾した。
一方滝本美緒里と倉科香奈はクラブで愚痴を溢す。
「毎日夢に出て来る。蛇に襲われる。中で動くでしょう。あの感触が去らないの」
「私も。凄くうなされるよ」
「訴えたら勝てないのかな」
「無理よ。私は出来ない。何かで名前が出たら困るよ。それに会員の中に弁護士とか税理士、役人も警察も居るよ。とても勝てないよ」
強気の倉科香奈だが泣き寝入りの方向である。
「そうかしら。大きな賠償金取れないかな」
「駄目よ。既にお金貰っているから。それで応じたことになってしまうよ」
滝本美緒里はクラブに苦情を訴える。後遺症だと主張した。
直ぐに弁護士が呼ばれる。それぞれ愛好会の館山嘉朗弁護士とクラブの野村未来也弁護士と名乗った。
その前に滝本美緒里は国税庁で二つ問題を起こしている。今度は名前を出すと宣告された。
滝本美緒里も泣き寝入りしかない。
この二人も五十万の報酬で唯々諾々裏全裸美人コンテストに出ることを契約させられてしまう。
翌日如月鬼堂の宇佐美のマンションに大河内税理士と福富麻次郎、館山弁護士が集まった。
「滝本美緒里は氾濫しました」
「あの女はもう一度徹底的にお仕置きしないと」
「館山先生のお蔭で治まりましたが危険でした」
「しかしあの女もどうにもならなくなるでしょう」
「どうでしょう金銭的にはそれなりには取られるでしょう。ただ社会的にはもっと厳しくなりますよ」
「万一訴えられたら契約書を盾に取れば内容は書かれています。あくまで合意です。軽い慰謝料で済みます」
館山弁護士は自信を表明する。
「やってみないと判らない裁判ですがだんだん女性が有利になっています」
如月鬼堂も不安を隠せない。
「だが風俗嬢ですから。それ以前の公金横領とか機密漏洩の件もあります」
福富麻次郎も自信持っている。
「もう一度強くお仕置きして思い知らせましょう」
「それより干した方が良いのではないですか。他になかなか収入の道はないでしょう」
「しかし次の裏全裸美人コンテストは契約しています」
「ならばその次からにしましょう」
ビールと日本酒が出されて珠洲と瀬里菜がミニスカート姿で給仕する。もちろん誰も手は出さない。今回二人は全裸の審査にも加わる。
「ねえパパ。裏の賞金はいくらなの」
珠洲が気になっていたことを確認した。
「賞金はないよ。プレイ代金を払うのだから」
「えーー。それはけちだよ。二百人近く集まりそうよ」
「ほぼ全員か」
「行きたいけど調整中が七人。あとは全部参加希望だよ」
「おおーー。そんなに好反響か」
「先生。女性は五人です。荒井枝里と滝本美緒里、倉科香奈そして福富会長のチェーンから二人です。表は一千万です。三百万くらいは出せますよ」
「そうですね」
福富麻次郎のチェーン店から出る二人は表のコンテストも出る。他に表に参加する中から選んだ代表である。
本来の全裸美人コンテストは予選から始まる。予選のギャラは僅かである。本番は十五名で行われる。
ギャラは契約によって違う。AV女優はどうしても高くなる。
こっちは海外から無修正AVで売り出す。大きな収入が得られた。一回きりではなく毎年継続できる。
瀬里菜がパソコンで裏全裸美人コンテストの試算をだす。
会費総額一千十万円。
「会費を安くしないで賞金をアップするべきだよ。人数も増やして」
瀬里菜は自分らの収入ではないが女の立場になってしまう。
「そうよ。どうせパパは荒井さんに投票するでしょう。会員は誰も文句は言わないよ」
珠洲は沢山虐められてくれて如月鬼堂の小説ねたに協力した荒井枝里に払うべきと主張した。
「そうだな。その方が先に繋がるしな。だがどっちが入賞するかな。岡田有美も顔もスタイルもなかなか綺麗だ」
「岡田有美さんはまだ出場交渉してないでしょう」
「だが、会員の投票は」
「結構それなりには」
「入れない訳には行かないな」
「でもこれまで参加した会員の投票は荒井さんが勝っているよ」
「大丈夫。パパと私たちで30ポイントよ」
「パパ荒井枝里さんに小説のねたで随分身をもって協力してもらったでしょう」
珠洲も瀬里菜も作品は全部読んでいる。
「確かにそうだが」
「だったら恩返ししないと駄目だよ。可愛そうだよ」
珠洲は二回荒井枝里を送って行った。その感触を感じ取っている。
裏の全裸美人コンテストは出演者があと三名追加されて八名となり、賞金も五百万にアップされた。
杉並の観世音ホールである。
今回は正面の舞台と丸い演台を使う。スクリーンは全部で八枚設置された。
審査は会員が一人一票。特別審査員は一人十票。如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、福富朝次郎、AV監督稲垣七郎の五名である。
審査ポイントごとに票を投じる。審査ポイントは以下の五点である。
1.顔
2.躰全体のスタイル
3.乳房
4.性器
5.逝き顔
最初八人が正面舞台に一人ずつ名前を呼ばれ入場する。
全員同じミニワンピースである。
八人が壇上に揃うと一人目の岡田有美から演台に移動した。
ここで全裸になる。
もう躊躇いはない。五百万が稼げる可能性がある。岡田有美は見渡して自分が有利と確信している。
岡田有美は表の全裸美人コンテストにも出ることを承諾した。既にクラブのカタログにもモザイクなしの顔出しをしている。
今回は僅かに二百人が見ているだけである。公開されることはない。既に半数のメンバーにはとことん恥ずかしい姿を見られている。
全裸で演台の上でゆっくり回転した。
脚の線は珠洲や瀬里菜に似ている。引き締まった細い脚である。内腿に余分な肉はない。両膝をくっ付けても股間に隙間はできる。
ドテの黒い塊は長方形に剃り残していた。その下に微かに閉じ合せた女の部分が見える。
乳房はそんなに大きくはないが容の良い盛り上がりを見せていた。色の白さに紅色の乳首が綺麗に映える。
会員数人の手で拷問椅子が載せられた。審査の四つ目女の部分の公開である。
岡田有美は拷問椅子に大股開きで確り固定された。
女の部分が完全に綺麗に見える態勢にする。岡田有美の女の部分は拡大されさらに広げられ八枚のスクリーンに映し出された。
その部分はびらびらの縁の手前まで薄橙でドドメ色感はまったくない。広げてもその部分はかなり小振りである。
尿道の亀裂がある盛り上がり部分はさらに色が薄く膣口は僅かにその下に存在を表すだけである。
稲垣七郎のプロダクションから来た男優が一人電マとローターを持って演台に上がる。
クスコで岡田有美の女の部分を広げた。膣の奥までスクリーンに公開する。審査範囲外だがサービスである。
そのままクスコにローターを二つ投げ込む。
クスコに当って音がうるさい。クスコだけをローターの線を伝わらせて抜き取る。クスコはローターのリモコンに引っ掛けたままである。
膣の中でローター二つを暴れさせ外から電マでクリトリスを責める。
「あーーはーーー。ああーーはあーーーー」
岡田有美は静かな逝き声を発し続けた。
股間は濡れているが表情は息を殺すように眼を瞑り平静を装う。
男優は電マをローターに持ち替えた。膣の中のローターより手元のローターでクリトリスを確信に向けて的確に責める。
「ああーーー。いっちゃう。ああ」
男優はクリトリスの一点にローターの責めを集中させた。
岡田有美は静かな逝き顔を固くして緩やかに潮を垂れ流す。股間は微かに痙攣している。
ローターが止まってもまた溢れ出て来た。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
膣の痙攣はなかなか治まらない。
男優はそのまま岡田有美を剃毛する。剃毛後の股間も審査の対象である。
鋏みでカットするほど剛毛ではない。僅かに薄く陰毛がドテの皮膚が見えない程度に生え揃っている。
男優はローションを掛けて剃刀を数回滑らせて一気に剃ってしまう。
ホットなお絞りで拭くとその部分の皮膚は綺麗に輝く。
女の部分の閉じ合せた粘膜の回りに僅かに楕円形に皮膚の赤が薄っすらと濃くなるだけである。
皮膚がきめ細かく毛穴が大きく目立つこともない。実に美しいパイパン姿である。
荒井枝里は八人目となる。前の七人は既に潮噴きを晒し剃毛まで行われてステージに立っていた。
ステージに残った七人だけ見比べても表社会のどのミスコンよりもレベルは高い。スタイルを含めた容姿優先の意義がはっきりしている。
七人の容姿はそんなに大きな差はない。中で倉科香奈がやはり美人と言えど三十代を感じさせた。
福富麻次郎の推薦する二名は美人だが風俗嬢的玄人イメージが既にはっきりしている。
美人をを比べるにはやや岡田有美がリードした。似ている女優といわれると難しい。そのくらい美人に特徴はないものである。
小作りな顔。標準的卵型。目はパッチリ清楚さを感じさせる。日本的鼻の形良さ。口は小さい。
荒井枝里は最期のステージながらまだ恥ずかしさにやや震えている。ファッション喫茶のショーでは自分の手で脱がないのである。
脱ぐ時に手で隠したりするなと言う如月鬼堂の言葉が過ぎる。荒井枝里も出来たら賞金が欲しい。
そして如月鬼堂のアドバイスに希望が湧いている。
荒井枝里はぎこちないながら全裸になって演台で回る。
八人の脚を比べるとどれもスマートである。滝本美緒里が比較的やや太腿に僅かに肉を付けている。
荒井枝里と岡田有美を比べると荒井枝里がやや身長が高い。
岡田有美の細く引き締まった脚と比べる。荒井枝里はほんの僅かに肉が付く。体型は相対的に荒井枝里が身長の分僅かに大きく見えた。
だが太腿に余分な肉はない。脚の線は引き締まったというより真っ直ぐスマートである。柔らかい脚線美と言える。
二人の内腿を見比べた。岡田有美は股間から伸びる膝までの内腿の線がほんの僅かに内腿の内側に弧を描く。
荒井枝里は両膝を付けて股間の直ぐ下でほんの僅かに内側に出るがそこから膝までほぼ真っ直ぐな斜めの線を描く。
股間には縦長のほぼ逆三角形の隙間ができる。
それは岡田有美と同程度の隙間である。荒井枝里は土手の真ん中に綺麗に整えられた陰毛がやや長く伸びていた。
この内腿の線が股間の内側に強く弧を描く。股間の直ぐ下で内腿が太くなる女性は多いがこれは美脚とは言い難い。
荒井枝里の女の部分は粘膜が鶏の鶏冠のようにぴんと立つ。二枚閉じ合せたびらびらの粘膜は薄い小豆色ながら形よく美しい。
広げると縁は薄小豆色でピンクの部分は縁の内側から薄橙である。まったくドドメ色感がなく実に艶めく美しい女の部分と言える。
乳房はそんなには大きくない。だが細い体型の割には標準サイズである。山の形は丸く膨らみも丸みがある。綺麗な乳房と言えた。
荒井枝里は男優の責めに頭を究極に暴れさせる。腰をとことん震撼させて逝き顔を晒しまくった。
最後に女の部分のびらびらが大きく割れる。小さく頼りなく存在していた尿道の亀裂が迫上がり大きく開く。
さらに逝き顔は強烈に破裂する。
水飲み口にちょろちょろ出るように尿が断続的に出た。
男優は責めを変えない。
尿道口は開いたままびらびらの内側でゆっくり迫上がりを繰り返す。
やがて荒井枝里は逝き顔を極端に絞る。そして一気に潮を高く噴き上げた。
剃毛を済ませると股間はやや濃いピンクに映える。美しい女躰を隅々まで晒して終了した。
全裸美人コンテストの審査結果は両極端になる。岡田有美と荒井枝里が二分した。逆に残った六人には殆ど点数が入らなかった。
福富麻次郎の推薦した風俗嬢二人は二十四歳と二十三歳。だがどちらも性器の客への提供が顕著でドドメ色感が強い。
さらにこの二人は正真正銘の逝き顔には見えなかった。逝った振りと見られた。潮も噴き上げたが逝った振りで放尿したと見られてしまう。
顔の評価は岡田有美が勝った。252点中、岡田有美が108点。荒井枝里が78点残りそれ以外となった。
性器は荒井枝里が89点、岡田有美が79点とそれ以外。
スタイルは僅差である。荒井枝里が86点、岡田有美が85点、滝本美緒里25点とそれ以外。
逝き顔は荒井枝里が圧勝だった。荒井枝里192点、岡田有美46点、それ以外。
滝本美緒里は八人の中で僅かに太腿にボリュームがありヒップもそれなりには大きい。こういうタイプを好む者もあるらしい。
乳房の評価だけ割れた。荒井枝里が72点、滝本美緒里47点とそれ以外であった。
トータルで荒井枝里が優勝した。
倉科香奈は自分に殆ど点数が入らない。このままではクラブの仕事で指名が付かないことをようやく理解した。
顔出しはできないのでハードを受け入れる。
滝本美緒里はSM愛好会の会員から完全に干された。
もとより顔出しも一見客も取らないことになっている。SM愛好会の会員に限定していた。そこから干されれば収入源はない。
当面はこれまでの収入で当面生活には困らなかった。だが職に就けない滝本美緒里はこれで稼ぐしかない。
年齢的限界は倉科香奈より若くても直ぐそこである。
その先は時給の安い仕事しか道はない。いま子供が大学を卒業するまでの蓄えを作るのが必須になる。
伊東線宇佐美の如月鬼堂のマンションである。滝本美緒里のSM愛好会の計画が話し合われた。
「今回はプレイで責めを行う会員と見ているだけの会員の参加費を分けませんか」
「それは」
「生物責めなど一人一プレイにしてはと思います。最初から計画して希望者が担当します。希望者が一人十万。それ以外は三万でどうでしょう」
「滝本美緒里一人でそんなに集まりますか」
「ショーがハードならば。熱海ならファッション喫茶で遊んで帰る者も、他で遊んで帰る者も居るようです」
「ではまあ募集してみましょう」
SM愛好会は如月鬼堂より大河内税理士が積極的になっている。
「それが良いですよ。あの女には相当なお仕置きが必要です」
館山弁護士も後押しした。
「私も賛成です」
福富麻次郎も同意する。
囲炉裏の脚を入れる掘割には湯が張られ足湯状態である。これで酒、ビールを酌み交わす。囲炉裏には石狩鍋が掛けられ煮えていた。
カウンターには珠洲と瀬里菜がミニワンピースで手前の掘割に脚を突っ込んでいる。こっちも足湯が張られていた。
立ち上がると素脚が艶かしい。
カウンターには寿司桶が二枚とサラダバーである。
モニターはワイドショーでイギリスのEU離脱の話題を報じていた。
「イギリスはEU離脱出来ますか」
福富麻次郎は如月鬼堂に合わせて麒麟のクラシックラガーを飲んでいる。酒屋からケース単位で配達され三十本近く冷水ショーケースに入っていた。
「出来るでしょう。アイルランドの国境問題が解決しそうです」
如月鬼堂は離脱に期待している。EUが纏まらない方が良いと思う。それは移民が自由に動くことに危機感を持つからである。
「そうですね。もう一回国民投票はないと思います。出来るでしょう」
大河内税理士は末廣の純米酒を冷で飲んでいる。
館山弁護士のみ来客用に若干置かれているあさひスーパードライを頂いていた。同じビールでも好みの違いで拘りは大きい。
珠洲と瀬里菜はスパークリングワインである。
その日は館山弁護士の都合もあって三名はタクシーを呼び熱海から新幹線に間に合う時間に帰って行った。
スタジオの日。如月鬼堂はまた豊洲のプレイルームにクラブを通して荒井枝里を呼ぶ。
全裸美人コンテストの日には綺麗に治っていた荒井絵里の乳房と太腿を鞭で蚯蚓腫れにして赤紫の筋で染めた。
その無残な躰に水を含んだ粗塩を塗る。胸部は後ろ手に高手小手に縛られていた。脚首も縛り合わされている。そのまま放置である。
「ああーーあーーーーーーん。ああーーーんああーー。ああーーーあああーーーーーーーーーん」
荒井枝里は染みる痛みに苦しみ藻掻き涙を流して泣く。その後も暫く苦しみの嗚咽を続けた。
如月鬼堂は脚の縄だけ解いて股を広げて挿入する。
苦しみ続ける荒井枝里の涙を舐めた。乳首の塩も舐めて落とす。
苦しみ藻掻き嗚咽する荒井枝里に強い挿入を続ける。
「ぐうーーーーーー。ぐぐううーーーーーー。ぐうーーーーーーーー」
荒井枝里はさらに苦しみに藻掻き続けた。
如月鬼堂はなかなか果てない。荒井枝里の顔は苦しみに歪み続けさらに涙を流す。
如月鬼堂は三十分以上掛かってようやく果てた。
荒井枝里はとことん苦しみに藻掻き続けて嗚咽状態のままである。三十分でも如月鬼堂気には早い方と言える。
嗚咽する荒井枝里の表情が如月鬼堂の加虐心を滾らせた。その興奮から辛うじて果てたのである。
その状態の荒井枝里の躰に蝋涙を掛ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里は驚愕の悲鳴を上げた。目は飛び出すほど見開いて大口を縦に破裂させ悲鳴を轟かせる。
それでも射精が終わった女の部分を広げて蝋涙を掛けた。
「ああーはあーああーーああーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうわわわああーーーーーーーーーーーーーーー」
高手小手に縛られ床に寝かされたままである。背中を軸に脚をばたつかせ躰を右に左に床を蹴って暴れた。
如月鬼堂は取り押さえて上体を起こす。高手小手の縄を解く。
荒井枝里は手が開放されると垂れていた無残な鼻水を手で拭いた。手で顔を覆ってさらに嗚咽する。
如月鬼堂はその躰を抱き上げ浴室に運び湯に浸ける。
荒井枝里は放心状態である。
如月鬼堂はそれを抱き寄せ唇を貪る。この状態でも荒井枝里は抵抗しない。
「今日もきつかったな」
「はい」
「よく堪えてくれているよ」
「これまで沢山お金を頂きました。裏のコンテストにも賞金を頂きました」
「うちの二人が賞金なしはせこいと」
「・・」
「これまで小説のねたに協力してくれた君に少しはお礼すべきと言うのだよ」
「え。あのお二人が」
荒井枝里は如月鬼堂の胸に顔を当ててまた泣いてしまう。
荒井枝里は今回の賞金と何度かの如月鬼堂のプレイへの呼び出しと愛好会のショーの収入で一千万少々の預金が確保できた。
「そうだよ。二人が自分から協力してくれて君の入選に目処が立った」
「・・・・・」
荒井枝里は泣くのみである。
如月鬼堂が自分を応援してくれていると分かっていた。でも自分が敵視していた二人が自分を応援してくれているとは思わなかったのである。
「私とプレイして小説のお役に立ちました」
「ああ。君の反応一つ一つ充分に参考になったよ」
「そう。良かった」
荒井枝里は如月鬼堂とのプレイのあと躰のケアにはお金が掛かった。それでも大半の金を残せるだけ稼ぐことができたのである。
如月鬼堂は荒井枝里をベッドに運ぶ。
荒井枝里の躰は湯船で癒したが赤紫の鞭の痕だらけである。それが如月鬼堂をさらに欲情させる。
じっくり逝き顔をもう一度見たくなりローターでゆっくり責めた。
荒井枝里の躰はベッドの上で弓なりに撓る。横顔をシーツに擦り付けてじわじわ来る官能に悶え続けた。
風俗嬢のように声を殺す習性がついたようである。
暫く責めを続けると荒井枝里の躰は静かに僅かな変化の起伏を示す。
「逝ったな」
「・・・」
荒井枝里は静かに頷く。
如月鬼堂は膣に深く指を入れて娼婦の泣き所を押さえる。責めはローターの先端を剥いたクリトリスに断続的に静かに当てた。
「あはあーー。はあー。あは。あは。あはーー。あーーはああーーーーーーー。あーーはあーーーーーーーーーー」
荒井枝里の股間は極端に痙攣し続ける。
「ああーーー。ああーーはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
さらに激しく痙攣して沈む。失神したのではない。
「今日は浣腸させてくれ」
如月鬼堂は強く要求する。
「どうしても」
「君の護ろうとするプライドの破局を愉しみたいのだ」
「私の汚い姿を見ても勃たせて入れてくれますか」
「アナルに入れたい」
「判りました」
如月鬼堂は極太の浣腸器を取り出す。
荒井枝里はその大きさに慄く。
「少し苦しくなるが冷やした石鹸水だ」
「私の醜く破局する姿をみてもこの先応援してくれますか」
「無論だよ。ファッション喫茶の仕事が限界になったら普通の収入の道をつける」
荒井枝里は如月鬼堂の要求に仕方なく観念した。お尻を上にして浣腸器の進入を受け入れる。
「あうーーーーーーーーー」
冷たい石鹸水の浸入に悲鳴を上げた。
一挙に腹の痛みが遅う。荒井枝里は枕を抱きかかえて苦しみ悶える。
如月鬼堂は全部注入し終わって一時アナル栓を差し込む。
「ううーー。うーー。うう。ううーー。うう。ううーー」
荒井枝里は腹の痛みに絶えられない。
如月鬼堂は何も入ってないガラスの水槽をベッドの横に置く。荒井枝里の手を引いてそれを跨がせた。
荒井枝里は腹の苦しみにもう何の抵抗力もない。
片手で水槽の淵を強く掴んで腹を押さえてアナル栓の抜かれるのを待つ。
表情は苦痛に歪みきっていた。
如月鬼堂は便が形を崩さないタイミングでアナル栓を抜く。
一気に茶色い水が水槽の底に叩き付けられる。続いて十センチ位の便がそのまま飛び出す。
「ああーはあん。ううーー。うーーーー」
荒井枝里は苦しい腹を摩り続けた。茶色いどろどろの水が断続的にしばらく流れて治まる。
如月鬼堂はタオルで軽く股間を拭いてやる。
荒井枝里は堪らない表情で如月鬼堂を見た。
如月鬼堂は荒井枝里をベッドに押しやる。
換気扇を回して水槽に蓋をしてそれ以上臭いが充満するのを防ぐ。
如月鬼堂は電マとローター二つを持ってベッドに上がる。
「このまま何をするのですか」
荒井枝里は怯えた表情で如月鬼堂を見上げた。
「潮でアナルを洗うのだよ」
「・・・・・・・・・」
荒井枝里はもう返す言葉が出ない。
如月鬼堂は膣にローターを二つ押し込む。二つともスイッチを入れる。
「・・・・・・・」
荒井枝里は顔の表情を歪めただけで声はない。
電マをクリトリスに軽く当てた。
「ううおおーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーー」
荒井枝里の股間は一気に震撼する。頭を右に左に捩って大口を開いて声を絞り出す。
女の部分のビラビラは緩く開いていた。
尿道口の部分が迫り上がって亀裂が広がる。直ぐに潮が流れ出す。
如月鬼堂はその流れを電マの球で押し潰す。潮の流れが潰され股間を飛沫で濡らした。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
まさにアナルを潮で洗う。
如月鬼堂は自らのさおにローションをたっぷり塗る。
膣にローターを入れて動かしたまま電マを一時置く。荒井枝里の腰を強く抑えてアナルに挿入する。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー」
荒井枝里の表情は痛みに一気に軋む。
如月鬼堂はクリトリスに電マを当ててさおをピストンさせる。
「ぐがああーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーー」
荒井枝里は痛みに悲鳴を搾り出す。
如月鬼堂は荒井枝里の苦しむ姿にこの上なく欲情する。短い時間で荒井枝里の直腸の中に果ててしまう。
終わって開放されると荒井枝里は涙を溢しながら水槽の中身をトイレに流し水槽を洗う。
ベッドのシーツに僅かに流れた茶色い染みを濡れタオルで入念に叩いて汚れを落とす。
「私のこんな汚い姿を見て満足されますか」
荒井枝里はベッドの上に正座のように座って尋ねる。
「いいよ。興奮して一気に果ててしまった。姿が好みでなければ目を背けたい。君ならとことん曝け出させたいよ」
そう言ってもう一度荒井枝里の躰をベッドに押し倒して唇を濃厚に貪る。
まだまだこれからも荒井枝里の躰を愉しみたいようである。
最期のSM小説家 第三幕 全裸美人コンテスト 完
最期のSM小説家 第四幕 女の性(さが)
二〇二十年雨水下元
(この二十四節気は平気法によるものです)
暖冬と雖もまだ寒い。空気が澄んで海の色は青く綺麗である。
囲炉裏端に三人集まって鍋を囲む。
珠洲と瀬里菜の下半身はガーゼで作った褌一枚。ドテの黒い塊は僅かに透けている。
上半身にさらしを巻いていた。だが苦しくなるので一反巻いたりはしない。乳房を隠しているがよく見るとこれも幅の広いガーゼである。
何故か珠洲の乳首の赤だけが透けて見える。
如月鬼堂はこの二人の演出にも平常心でビールを飲み鍋の他に用意した刺身をつまむ。
「パパ。SM愛好会の入会希望者どんどん増えているよ」
瀬里菜は事務手数が増えて大変と言いたい。
「でも大河内先生の仰るように責める会員と見る会員に分けて、会費を二段階にすれば人数には対応出来るかも」
珠洲はやり方はあるかもしれないと言う。如月鬼堂へクラブからのバックは増える。そのあたりも計算に入っていた。
「でも責める希望も十人のところに四十人弱希望が来ています」
「そのことも審査をしないとね」
如月鬼堂も悩ましい。
「クラブの樽常マネージャーはお客が増えすぎて他のクラブから女性を借りていると言っていました」
「体制を立て直そう」
如月鬼堂は儲けの道は朧げに見えるが慎重に考えないと失敗すると警戒もしている。
「パパこっちの利益大きいよ。SM愛好会だとクラブの取り分の10%。クラブの会員が利用すると5%」
珠洲がパソコンから統計を見て利益を主張する。課税対象にならない裏の利益である。
「会員が増えたらパパの利益も増えるのね。会員が増えるのは仕方ないか」
瀬里菜も珠洲の意見を納得した。
瀬里菜は忙しいと言ってもそれほどではない。如月鬼堂がくれる小遣いは裏の収入から出ている。
「愛好会の開催は主なメンバーに参加の選定をさせよう」
「今回の責める希望の十人の選別を大河内先生達に任せてしまおうと言うことね」
「そうだ」
「うん。それがいいよ。こっちは事務だけ」
二人は僅かな仕事しかしない。それでも以前にスーパーで働いていた収入の三倍の小遣いを得ている。食事も別で家賃も要らない。
表の収入も僅かにある。それで健康保険と厚生年金に加入する。さいたま市で如月鬼堂の自費出版を出荷するパートと同様である。
愛人のお手当てよりは低いが自分らから来てお手当てを要求する心算はもとよりない。
「その都度、誰がプレイを行うかは彼らで決めてもらおう」
如月鬼堂は面倒な部分は提案者に責任を持っていただこうという考えで自分の結論を繰り返した。
一方、岡田有美はクラブで指名ナンバーワンとなっていた。
ハードは受けない。それでも愛好会のメンバーを含めて多くの指名がある。
顔出しをした他に全裸美人コンテストで公開した内容と同じ動画をクラブで撮影してホームページに公開した。
インターネットの表のサイトでは局部は見えない。だがクラブの会員登録をすれば海外サイトにアクセスして鑑賞できる。
整った顔。可愛くないとは言わないが印象は美人である。スタイルもほぼ完璧と言える。絶品であって甚振っても同情は沸かない。
だが岡田有美のメニューはバブル当時のSMクラブ並みにソフトである。
鞭は柔らかいバラ鞭のみ。ドリルバイブ等も岡田有美が持ち込むアイテムのみとなっている。
それでも保障された美形だけで指名は多い。
キスは拒否しない。原則挿入はなし。アナルのみである。だが数回指名で来れば内緒で少しだけ入れさせる。
全裸美人コンテストの本番では優勝候補である。
如月鬼堂は個人的に応援する意思はないが全裸美人コンテストの定義に最適と認めている。
如月鬼堂がSM愛好会の会員に提供する内部サイトに女の履歴書というページがあった。
そこには本名こそないが風俗嬢の情報が克明に載せられている。
風俗に入った要因の他に体型、女の各部分の部品評価、プレイに於ける反応が総て記載されていた。失禁、失神の要因なども克明に記述がある。
そこに如月鬼堂の評価が記述されている。
倉科香奈はハードに転向したが会員に金蹴りをしたことで指名が思うように伸びなかった。
如月鬼堂が女の履歴書に金蹴りは暴れたので偶然当たったらしい。故意ではなかったと記述したのでようやく指名が付き始めた。
それでも生物責めだらけで泣きの毎日になる。だがそれも半月くらいで慣れてしまった。
そうなっても会員を悦ばせるべく毎回強烈に悲鳴を上げる。サービス精神が身に付きようやく風俗嬢になり切った様子である。
滝本美緒里を生贄にする愛好会の前に出版社が次の取材を要求して来た。クラブの新人で本多椿という女である。
躰の線は荒井枝里より柔らかい。美形だが柔らかい顔立ちで可愛い女である。残酷なプレイは躊躇う者もあると思える。
東京から踊り子号で来るので瀬里菜が車で特急の止まる網代駅まで迎えに行く。編集、マネージャーらと一緒に連れて来た。
充分スマートといえる体型なのに華奢な瀬里菜と歩くと一回り肉付きを感じさせる。むしろ柔らかいスマートさでこれも良い。
如月鬼堂が服を脱がしに掛かるが荒井枝里のようにシャワーの要求はしない。為されるがままに僅かににこやかな笑顔を作って受け入れている。
いつも通り珠洲が撮影に掛かり瀬里菜がアイテムを用意する体制である。
「浣腸から行くよ」
「あ。はい」
本多椿は一瞬言葉を飲んだが従う姿勢でいた。
瀬里菜が冷やした石鹸水を浣腸器に注入して準備する。
如月鬼堂は本多椿を浣腸の前に高手小手に縛る。縛ってから前に倒し膝を付いてお尻を突き出させた。
裸にしてお尻を上にした下半身は形よく膝に向けて締まり三角形を描く。綺麗な脚の線である。
うつ伏せに横顔を床に付けて斜め下を剥いた乳房は体型に丁度良い大きさ。夏にやや日焼けした水着の跡が乳房だけ白く残り艶かしい。
瀬里菜のように薄い乳首の色だが白い乳房にくっきり引き立って見える。
「ああーーーああーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい浣腸液が注入されると悲鳴を上げた。
一気に腹の痛みが襲ってくる。
「ぐううーーーーーーーーーー」
本多椿は横に床にへばり付いた顔の表情を強く歪めて苦しみ悶えた。
歪んでも可愛い顔がそそらせる。
直ぐに出てしまいそうだがアナル栓をねじ込んで暫く苦しんでもらう。
「うぐううーーー。ううーーーーーーーー」
本多椿は腹の痛みに絶えられない。高手小手に縛られた胸部を捩り顔の表情を絞って苦痛を訴える。
それでもしばらく放置した。
瀬里菜がブルーシートを敷きその上に白い布を広げる。
「どうだ。そこにプライドの破局する姿を晒すか」
如月鬼堂は白い布を指差す。そこに醜い排泄物をくっきり強調して晒すことになる。
「だめですーーーーーーーー。もう。もういたいーーーーーーーーー」
本多椿は苦しむ顔を振り絞って叫ぶ。
「いいのだな」
「はやくうーーーーーーーーー」
プライドを放棄せざるを得ない断末魔の泣き叫びである。
如月鬼堂はゆっくりアナル栓を抜く。
「あーーああーー」
本多椿は焦らされて悲鳴を搾り出す。
一挙に茶色い水は流れ出す。カレー状の便が白い布の上に飛び散る。
「ああーー。あはあーー。ああーーー」
高手小手に縛られた本多椿は腹を床に擦り付けて苦しさに藻掻き続けた。
便はアナルから股間に流れている。それを白いタオルで拭いて布の上に投げた。白い布は恥ずかしさの極地である。
高手小手の縛りを解かれると本多椿は白い布をタオルも中に入れて丸める。そのまま洗濯機に持って行き洗剤を投入して始動してしまう。
そのまま浴室に逃れて躰を入念に洗った。
「お待たせ致しました」
本多椿はケロリとして戻って来る。
既に準備されていた拷問椅子に乗せた。如月鬼堂が設計した特別な拷問椅子である。
拷問椅子は円形の鉄板の上に載っている。直径十センチ高さ一メートルのアームの上に小さな座が乗っていた。
幅十センチくらいの背もたれが高く伸びてその頂点は後ろを支える二段階の鉄パイプのようなアームに接続されている。
腰の部分は四角く設えられた四本の鉄パイプで固定する。緩みがないように躰に合わせて調整する。
高く上に伸ばされ背もたれの最上部。そこに横に渡した板に手首を填め込むくり抜きがある。それに腕を填めて金属の板を充ててボルトで留めてしまう。
九十度に開かれ鉄板から伸びた四本のアームの上に設えたフック。そこに広げた脚を乗せる。脚首と膝下をフックに固定された。
女の部分は綺麗に丸出しである。
陰毛がやや濃いめにその部分を包んでいた。
如月鬼堂はそれを大雑把に鋏でカットする。
本多椿は恥ずかしさを滲ませながら崩れた笑顔で見ていた。険悪な表情で見る女性が多いのでこれは好感度である。
カットしたドテの部分にローションを掛ける。それを掃除するようにT字剃刀で剃ってゆく。
ドテの薄橙の皮膚が徐々に露になってゆく。ドテが全部露になると女の部分の周辺の柔らかく表面粗さの大きい部分を慎重に小型のT字剃刀で剃る。
初めて剃毛を受ける様子である。
さすがにやや警戒する表情にはなる。
剃ってゆくうちに不安そうな表情ながら時々恥ずかしそうに崩れた笑みを浮かべた。
剃り終わったあと如月鬼堂が暖かいタオルでドテと女の部分の周りを拭く。本多椿は恥ずかしそうな表情をさらに崩してそれを見る。
いやーーという言葉が漏れそうな表情である。
剃り終わった女の部分の周りは楕円形にやや紅が濃い。その紅が肌の白さに映えてなかなか美しい。
薄い小豆色のビラビラを広げると中はさらに極薄い小豆色である。
ここまでも本多椿に抵抗する態度はなかった。
拷問椅子に腕を上に引っ張って手首を固定された乳房は体型の割に大きい。弾力がありそうでやや垂れ気味になるはずが引っ張られてぴんと張っている。
やや垂れ気味といっても形は良い。
鞭で叩けば相当に痛そうである。
アナルを抜いたのは二本挿入が目的だがその前に痛みを与える。官能に流れやすくする為である。
「そのおっぱい少し叩くよ」
「・・は、い」
本多椿はやや遅れて承諾の返事を返す。叩かれることは承知で来ている。それでも鞭を見て慄いていた。
本多椿はクラブに説得されて来たのではない。客を掴んで稼ごうと望んでいるのである。
如月鬼堂は両手でバラ鞭とスパンキングを持っている。バラ鞭と雖も確りした物である。
一発目をバラ鞭で横に薙ぐように叩く。
「ううーーー」
本多椿は顔を背けて悲鳴を漏らす。堪えようとする意志は強い。
バシーーーン。
如月鬼堂はバラ鞭の分強く叩く。
「うぐうーーーーーーー」
本多椿の表情は痛みに歪み跳ねる。
次はスパンキングの腹で乳房をビンタした。
「ぐうおーーーーーーーーーーー」
本多椿の表情は絞るようにへしゃげる。
目を細めて痛みに震えた。
容赦なく反対側の乳房をスパンキングで叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー」
叩き続ける。
「ぐうおおーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
本多椿は僅かに涙が零れかけていた。何とか泣くことを堪えている表情である。乳房にはほんのり赤みが差していた。
さらにバラ鞭で乳房を横に薙ぐように叩く。
「うおーーーーーー。うーーーーーー。うおーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー」
本多椿の柔らかい美形の顔が真顔で歪み躰は痛みに跳ねた。
如月鬼堂の鞭が止まったところで一条静かに涙が零れる。
それでも絶えようとする表情が可愛い。
如月鬼堂はその涙を舐め取る。そして唇を僅かに重ねた。本多椿はそれにまったく抵抗しない。唇を預ける姿勢である。
次は一本鞭を用意する。
如月鬼堂は本多椿の膣にローターを一個挿入した。
紐の付いた洗濯バサミで本多椿の女の部分のビラビラを抓んで拷問椅子のアームに紐を縛り付ける。
反対側も同じように抓む。女の部分の内部がレモンの形に広がる。
一本鞭を構えた。
「一発だけ死ぬ思いで受けてくれ」
「・・・あ・・は・い」
本多椿は目を細めて顔を反らすようにして微かな声で答える。
如月鬼堂は一本鞭の狙いを定めた。
ごく薄い小豆色の部分の中心に尿道の小さな亀裂が確認される。そこを一本鞭の先端がきっちり叩く。
「ぐうーーううーーうーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本多椿の躰は拷問椅子の上で固まる。力の限り縛られた躰を破裂させるように暴れた。躰を右に左に強く反動させる。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに絶えられない。その躰が破裂するような勢いの暴れと搾り出す悲鳴である。そして失禁する。
可愛かった顔はとことん歪み涙はぽろぽろ零れた。
如月鬼堂は洗濯バサミを外してびらびらの開きを解放する。
瀬里菜がモップで床を拭く。
そして本多椿の膣に二つ目のローターを挿入した。さらに三つ目のローターでクリトリスを剥いてその頂点を責める。
「・・・・・・・・・・」
本多椿の表情は微妙に軋む。
痛みの中の気持ち良さである。
本多椿はやや倒錯の状態になっている。
如月鬼堂は一定のペースを変えないで責め続けた。
「あうう」
本多椿の顔は官能に軋む表情に変わる。そして股間は微妙に揺れた。
「ああーー。だめーーーーーー。いっちゃいます」
如月鬼堂は一切責めを変えない。
「ああーー。でちゃいますーー」
本多椿の股間は痙攣を続けている。上体を反らせて右左に躱すように暴れ続けた。表情は艶のある軋みを続ける。
「ああーーーーーーーー」
悲鳴とともに潮が一条斜め上に流れ出す。
「う、う、う、う、うーーーーーーーーー」
本多椿は恥ずかしさと悔しさの混じった複雑に崩した表情を幾重にも変化させ堪え続ける。
「いやあーー。いやあーー」
量は少ないが潮は止まっては流れ股間も床もびしょ濡れである。
本多椿は完全に潮が止まって放心状態になった。目は天井を向いて緩く瞑ったままである。
瀬里菜がまた床をモップで掃除する。珠洲はカメラのレンズを拭く。
「すみません。止まりませんでした」
本多椿は状況に気付いて謝った。
「大丈夫です。みんなこうなります」
瀬里菜が言葉を掛ける。
「直ぐに調節出来るようになる」
如月鬼堂が助言した。
「出さないで耐えられますか」
「漏らしてやった方がサービスだな。それも直ぐに漏らさないでしばらく耐えて、耐える逝き顔を披露してからだ」
「はい」
「これからクラブで稼ぎたいならね」
「はい」
本多椿は素直に従う。恥を捨てても高額に稼ぐことが優先らしい。
瀬里菜がドリルバイブ二本を持って来る。それをブルーシートの上に置く。
ローションの瓶を取り出し自分の手に掛けた。
本多椿の女の部分を開いてローションを掛けた指を挿入する。入念に膣内にローションを塗りこむ。
続いてアナル用の三つに割れるクスコを滅菌袋から取り出す。
「ちょっと痛むかもしれません」
そう断ってアナルに挿入する。軽く開いてローションを流し込む。
瀬里菜がアナルからクスコを抜くと如月鬼堂が指にローションを塗ってアナルを馴らす。
「うーー。うーーーーーーーーー」
まだ開発してないアナルである。痛みを伴う。
如月鬼堂はじっくり責める。
行き成りペニスを入れられたら轟音のような悲鳴になってしまう。指先でじっくり弄るのである。
柔らかくなったところで細いドリルバイブを挿入する。それを始動しないで瀬里菜に持たせた。
瀬里菜は肩膝を着いてしゃがむ。スカートの裾が割れないぎりぎりである。
もう一本のやや太い方を本多椿の女に挿入する。
「ぐ、うーーうーーーーーーーーーーー」
本多椿の上体はくねり仰け反った。
アナルに細い擬似男根が入った状態での挿入である。
如月鬼堂は膣のドリルバイブだけスイッチを入れた。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
本多椿の躰は一気に軋み震撼する。そしてやや恐怖に歪む表情である。
「ドリルバイブは初めてか」
「・・・・」
本多椿は無言で微かに頷く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうおおーーーーーーーーーーーー」
首を捩るように右に左に躱し大口で声を上げた。
本多椿の柔らかい美形の顔が軋み大口を開けた表情が破裂する。
アナルの細いバイブは瀬里菜が押さえているだけで稼動してない。膣に子宮手前まで刺さったドリルバイブが振動しながらピストンする。
「うおおーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー」
本多椿の股間はローションと女の液に塗れてぐちゃぐちゃである。ドリルバイブの総攻撃にまったく抵抗する術はない。
「ああーーー。ああ。ああーー。ああ。ああーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あーーーーーーーーーー」
本多椿は仰向けに大口を開けた表情のまま黒目は吊り上がった。大方白目状態である。
股間部分は僅かに震え揺れていた。
完全燃焼して強く逝ってしまった様子であるがまだ失神に至ってはいない。
如月鬼堂は一度膣のバイブを抜く。濁った液がだらりと流れ出た。
指を入れて一番敏感な部分である娼婦の泣き所を刺激する。
「ううーーーーーー。うう」
本多椿の目は股間を見た。股間は濡れて肌の肌理が美しい。
再度ドリルバイブを挿入する。
「ああーー。だめーーーーーーー。もうだめーーーーーーーー」
本多椿はドリルバイブの強烈な責めで失神寸前の状況に慄いていた。
容赦なくスイッチが入る。
「あうーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
本多椿の表情は一気に破裂した。
口からは涎が流れ出る。
「ああーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。だめえーーーーーーーーー」
本多椿は大口を開けた顔を振って藻掻き続けた。
「ああーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
眉間に濃い皺を究極に刻み極まった叫びを上げる。
固定されている躰は動く限り迫り上がった。本多椿の柔らかい躰の線から筋肉が張り太股は怒張する。
「ああーー。ああーー。ああーー。ああーー。ああーー。ああーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
切羽詰った逝き声は一頻り高く上がり次の瞬間止まった。首は垂れて躰は拷問椅子に沈む。股間だけが緩やかに震撼している。
如月鬼堂が膣のドリルバイブを抜くと今度は先ほどより水っぽい白い半透明の液が流れ出た。
ローションの混じってない生の女躰から出る液である。
「ああ。はあ。はあ。はあ」
微かに躰は反応している。失神には至ってない。
女性編集者はしきりにスカートの裾を前に引っ張る。太股を包むように両手でカバーしていた。
誰もこの女のスカートの中など見ることはない。全員の眼は本多椿に集中しているのである。
如月鬼堂はまだもう一度挿入する。
「もうー。むりですーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
本多椿は泣き声になって叫ぶ。
それでも如月鬼堂はスイッチを入れた。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本多椿の躰は直ぐに震撼する。既に頭は斜めに倒れたまま表情は究極に歪み鼓動のように震撼を続けた。
「ううおーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
斜めに傾いた顔は完全に倒れ白目を剥いてしまう。
ドリルバイブが虚しく回っているだけである。
如月鬼堂は失神を確認してドリルバイブを抜き取る。膣からは何も出ない。濡れがやや引いた状態で穴が緩く開いたままである。
しばらく休憩が入れられた。
女性編集者とマネージャーがトイレに立とうとする。編集とマネージャーが譲り合う。だが編集がマネージャーを無言で押して強引に先に行かせる。
トイレは二つ以上あるが珠洲も瀬里菜も敢えて案内しない。
状況が落ち着いて如月鬼堂が本多椿をビンタで起こした。
瀬里菜がクスコを渡す。
如月鬼堂はそれを本多椿の膣に横向きに挿入した。
螺子を回して鴉の口を広げる。横向きに挿入したので膣の底部と天井部が剥き出しになった。
強く広げているが横向きに広げると天井部が下がり底部は盛り上がる。
瀬里菜が蛞蝓を小さなボールに入れてロングスプーンと小鉢に入れた粗塩をトレイに載せて来た。
如月鬼堂はロングスプーンで蛞蝓を掬って本多椿の目の前に翳す。
本多椿は目が寄るくらいそれを見つめる。
「ええーー。入れるのですか」
「そうだよ」
「・・・・・・」
本多椿は目を細めて顔を背ける。大きく取り乱しはしない。
ロングスプーンがクスコに入ると強く顔を背ける。
「ああ」
本多椿は膣に蛞蝓が載った感触に微かに呻いた。
如月鬼堂はロングスプーンで潮を掬う。本多椿の膣の中の蛞蝓に掛ける。蛞蝓は膣の中で半分溶けて萎む。膣の粘膜にその水が染み渡る。
「う・・・・・・・・」
本多椿は究極に顔を歪める。
如月鬼堂は膣の中から蛞蝓を取り出す。
「ここまでするのですね」
本多椿はショックに打たれていた。
「クラブで提供している生物プレイのネタだ。他に蜥蜴、カナブン、蛇もある。総て養殖した物だ。天然ではない」
如月鬼堂は天然ではないから黴菌はないと言いたい。
「・・・・・」
これだけのことにも本多椿は取り乱してはいない。
「生物プレイだけで五十万。ハードとセットで百万だ」
「判りました」
如月鬼堂はクスコを抜いてセペで中を洗ってやる。
「大丈夫です。私、毒がなければ蛇を掴めます」
本多椿はきっぱり発言した。
「それなら充分稼げる。そのように記事も書く」
「お願いします」
マネージャーも編集も興奮の後に冷めた驚きを隠せない。
編集の女性はトイレに立った。マネージャーは本多椿の発言で興奮していたさおが萎えている。
本多椿が浴室を使って身支度を整えると瀬里菜が三名を車で送って行った。
「編集のおばさん。今日も濡れていたよ」
送りから戻ってきて瀬里菜が珠洲に向けて明るく言う。
「うん」
珠洲も確認していて同調する。
「小川さんも三十を過ぎて躰はそれなりに」
如月鬼堂は含みを持たせた言い方をした。
「帰りしなにトイレでナプキンとかタンポン換えてもきっとストッキングまで湿っていたのよ」
瀬里菜は本来意地悪な性格ではない。小川という編集が嫌いなのである。それは珠洲も同様と言える。
「匂いで判るか」
如月鬼堂は女同士匂いの違いが判るのかと思った。
「ううん。香水が濃くなっていたの」
瀬里菜は楽しそうに言う。
この三人だけならどんな会話も許される。
「あのおばさんあの後どうするのかな」
「男は別れたばかりだし、自分で」
如月鬼堂はあっさり現実を仄めかす。
「パパが癒してあげたら」
「とんでもない!撥ね付けられるよ。それも大きな怒りと共にね」
「パパでも」
「誰でもだよ。幾重にも段階を経ないと。直ぐに受け入れられない女は九割以上だよ」
如月鬼堂は編集の小川綾香に興味は沸かない。口説く意思など毛頭ないのである。
「そうよね」
珠洲も同調する。
「ねえ。あのマネージャーは濡れないの」
瀬里菜が男の方に話を向けた。
「それなりに濡れるだろう。ズボンは膨れ上がっていただろ」
「見てないよ。彼女の方とおばさんに注意が行っていたし」
「まあ。事前に抜くなり対策して来るから染みが出るほどにはならない」
「事前に抜いて来るのね」
珠洲もにやりと納得する。
「それじゃ会場で責めている人達は濡れてなさそうだけど先に抜いているの」
「いいや。責めている時はそんなには濡れない。それにハードが中心だと起ってもそんなには濡れない」
「だから愛好会の人達は変化しないの」
「年齢的な条件もあるのと普段から遊んでいる人達だからからね」
如月鬼堂は人によると言いたい。
その日。如月鬼堂の責めに瀬里菜の股間の痙攣は長かった。
如月鬼堂はその瀬里菜に挿入してもう一度瀬里菜を緩慢に燃焼させその中に果てる。
「ねえ。貴女も濡れていたのでしょう」
珠洲が耳元で囁く。
「うん」
「椿さん凄い気持ち良さそうだったよね」
「・・・」
瀬里菜は黙って頷いた。
如月鬼堂は先に内湯に移ってビールを飲んでいる。
瀬里菜はかなりふらついて露天風呂を出る時に珠洲の肩を借りて内湯に移動した。
二人は内湯の淵にもたれている如月鬼堂の背中を前にずらす。そして両側から躰を滑り込ませる。そして片方ずつ乳首を背中に当てた。
「ねえパパ。風俗のお姉さんは仕事では逝かないの」
珠洲がねっちり乳房で背中を押しながら尋ねる。女の生の匂いが後ろから充満して来た。
「その風俗によって違うよ。SMクラブでは大方逝かされてしまう。ソープランドでは99%逝かない」
如月鬼堂はグラスのビールを飲み乾す。
瀬里菜が棚のビールを取ってグラスに注ぐ。グラスは二重底の桶を浮かべてその中に置いている。
「稀に逝ってしまうこともあるの」
「そのソープ嬢の体質によるが、さらにタイプの人の場合に稀に逝ってしまうらしい。ラストの場合などね」
通常は客相手に逝くのはありえないが風俗嬢のプライドである。性戯のうまさだけではなかなか逝かない。
それも客からは殆ど性戯をさせることはないのである。
だがタイプの人だとどうしても躰が反応してしまうらしい。
「パパ逝かせたでしょう」
瀬里菜が含み笑顔で横から突っ込みを入れる。
「ほんの僅かだよ。ソープは女性が責めるサービスがメインで客は挿入だけだ。バックだと指を使いやすいがそれもなかなかさせない」
「それでも逝かせたの」
瀬里菜はまだ突っ込む。
「次のときに恨み言を言われたよ」
「えーー。なんてーー」
珠洲も興味津々である。
「私この間小さく逝っちゃったんだよってね」
「そんなに逝きたくないの」
「まあ。疲れるという言い分を立てるが、SM嬢はめちゃめちゃに逝き顔を晒しまくって次の仕事にも行く。客相手に逝かないという意地とプライドだよ」
「SMクラブでは大概逝かされてしまうのね」
「M嬢の場合客が責めるのが主体だからね。それに逝ってしまった方が楽だからだよ」
「ピンサロとかヘルスは」
「両極だな。ヘルスとソープの違いは本番がないだけだ。触る程度で責められない。ピンサロも同じ口のサービスだが入念に触れて責められる」
「ピンサロのお姉さんも逝ってしまうときあるの」
「サービスをさせないで指で責めた。声なく無言で耐えていたが、泣き所を強く押したままにしただけで表情だけで逝ってしまった」
「どうして判るの」
「悔しいと一言漏らしたからね」
「それが本音なんだあ」
瀬里菜は深く頷く。
「やっぱりパパは女の性をとことん弄って曝け出させるのね」
珠洲は真顔で語る。
「自分が気持ちよくしてもらいたい男性の方が世の中に多いが」
「そうなのね」
珠洲も深く頷く。
伊東線宇佐美駅に在る如月鬼堂のマンションにSM愛好会の主なメンバーが集まった。
「希望者四十二名ですか」
大河内税理士も予定外である。
「抽選だと毎回外れる人もあります。順番のルールを作りますか」
「プレイの内容は審査しませんか」
如月鬼堂は同じプレイが続いても面白くない。また人によってその内容も確認しないと危険もあると心配する。
「露天風呂準備出来ました」
瀬里菜がスクール水着姿で呼びに来た。
全員紙の海水パンツに着替える。紙と言っても濡れても破れない材質である。
露天風呂は檜風呂。L字型に二つの浴槽が設えてあった。珠洲と瀬里菜は小さい方に二人で入る。
マンションの階の段差に出来た一つ下の階の屋上部分である。
L字の内側にカウンターがあり生ビールのサーバーとおでん鍋が煮えていた。
二重底の桶を風呂に浮かべて生ビールのジョッキを置く。
「先生。やっぱり入会順に候補者を審査して順番を登録しましょう。そして決まった十人でプレイを選択しましょう」
福富麻次郎が提案する。
「予めプレイの提案を募集します。そこからメニューを作成して誰が当たるかは希望と抽選でよろしいのでは」
大河内税理士の意見である。
「どちらにしてもそちらの三名で管理していただけますか。こちらは受付して文書、データの集計とその後の通知のみ行います」
如月鬼堂はきっぱり役割分担を宣言してしまう。
「ではそう致します」
大河内税理士も了解する。
珠洲と瀬里菜がスクール水着姿で生ビールを配って空のジョッキを引き上げる。水着に包まれた股間は目の当たりに近付く。
二人は三人の男性来客をむらむらさせることを楽しんでいる。
「ところで皆さん。SMプレイの保険を作れませんかね」
如月鬼堂が提案した。
「確かに必要ですがね」
「難しいね」
館山弁護士は保険会社として許可を取れるか懸念している。
「私が恐れるのはSMプレイの怪我が表沙汰になって世論が厳しくなることです」
「訴えられても合意のSMプレイでは傷害罪にはなりません」
館山弁護士が断言する。
「たいした慰謝料が取れないと民事の賠償訴訟にならないとは言えません。その場合マスコミが騒ぐと規制強化も有り得ます」
如月鬼堂は切実に心配していた。
「確かに高い慰謝料は取れませんね」
福富麻次郎も同調する。
「でも払えない人に訴訟を起こしても無駄では」
「金持ちほど払いません。払える払えないより訴訟になること自体を恐れるのです。内容如何ですが最大一億くらいは保障されないと」
「そうですね」
また福富麻次郎が同調した。
「そうよパパ。絶対必要だよ」
珠洲もおでんをよそって露天風呂の淵に僅かに設えたカウンターに置きながら強調する。
如月鬼堂の家に取材のプレイに来て自分らが送迎した女性らが理不尽なことにならないようにと思っていた。
「海外から保険を適用してはどうでしょう」
「交渉できますか」
「やってみましょう」
福富麻次郎が引き受ける。
「ただ保険が掛かったことでハードなプレイが増えませんか」
「そこはもし保険が適用されたら次からは保険金額を格段に上げるのです。そして保険なしのプレイは総てのクラブで断るのです」
「その連携も必要ですね」
福富麻次郎はやや難しさを懸念した。
「闇営業とは言えませんが、保険に提携しないクラブをどうするかですね」
館山弁護士も問題点を突く。
「個人が入っていれば何処のクラブでも適用されます」
「問題は保険なしでプレイさせるクラブです」
「働く女性に保険に提携するクラブで働くようアピールするしかありません」
如月鬼堂もここが苦しい。
「いやあ。保険が始まってそれなしで遊ばせるクラブは殆どないのではないですか」
福富麻次郎は風俗オーナーである。自分の見解に自信はあった。
SMクラブは一人の客よりハードなプレイで人気のホステスが潰れることを警戒する。女を護る方に神経を使っているのである。
福富麻次郎中心に保険の話を進める方向で纏まった。
如月鬼堂はAV女優二人と混浴巡り旅のロケから戻る。珠洲が熱海まで車で迎えに来た。
如月鬼堂は名古屋行きのこだま号で戻って来た。さすがに疲れ切っている。
部屋のドアを開けると放し飼いになっていたぺーが出迎えてくれた。
如月鬼堂が玄関を入って板の廊下に膝を着いて腰を下ろすと膝に乗ってくる。そこに二本足になって立ち前足で胸を登ろうとした。
持ち上げて頬を付けるとぺろぺろ舐める。
適度なところで珠洲が引き取った。
「パパ。今度の愛好会で美緒里さんを虐める超残酷拷問の提案だらけよ。もう凄い内容だらけ」
瀬里菜はもうとんでもないと言いたい。
「全部使うわけではない。提案でも修正もする」
如月鬼堂は疲れを癒すが先であった。
珠洲と瀬里菜はまた際どい姿になる。
如月鬼堂は湯が入っていた内湯に浸かった。
珠洲と瀬里菜が二つの桶に手分けしてビールとスパークリングワイン、グラスを運んで来る。
その姿はほぼ全裸なのだが縄で縛ったのではない。縄で作った下着とも言えなく胸は高手小手の縛りを乳房だけに掛けた縄の枠だけのブラである。
股間も二本の縄が縦に通っていた。腰は一本の縄。これも枠だけの下着姿である。
二人は湯船に浸かっている如月鬼堂の両側の湯にぴったり躰を付けて座った。
「ぜんぜんパオーンしないね」
珠洲は如月鬼堂のさおが勃たないことに不満である。
「パパそれ勃たないと小説が進まないよ」
瀬里菜もそっちに気を使っていた。全裸と変わらないのにさらに奇抜な姿で性感をくすぐりたいのである。
「今日はそれどころではない。疲れたよ」
「お姉さん達にたくさん抜かれたの」
「抜かれはしないが、指で潮をたくさん噴かせてくたくただよ」
そう言いながら瀬里菜が注いでくれたビールを一気に飲み乾す。
「近日中にあの三人を呼んで検討させよう」
如月鬼堂は今夜はまったりしたい。
「ねえ。いつ放映されるの」
瀬里菜は混浴巡りの旅をインターネット放送で放映する時期を確認している。
「全裸美人コンテストの本番放送の後じゃないかな」
今回はプログラムを練りに練ってSM愛好会の日が来た。
プログラムが作られたのは今回がはじめてである。全員に配られている。内容を知らないのは生贄の滝本美緒里だけである。
プログラムは大河内税理士と風俗業チェーンオーナーの福富浅次郎、館山嘉郎弁護士の三名が徹夜で議論して作られた。
如月鬼堂、珠洲、瀬里菜は部屋に戻って眠ってしまう。
滝本美緒里は一回三百万の手取りである。愛好会の会員から指名を干された現状では断る訳には行かない。
本多椿も参加している。自らの宣伝を兼ねてである。
観客席は後方が鉄パイプで設営されている。
大相撲の名古屋や福岡開催時の升席のように作られていた。逆に前列は砂かぶりと同じで座布団である。
升席はビールを飲めてつまみも持ち込めた。後ろに階段がありそこから下に下りる。
升席の後ろに販売コーナーがありガラス張りの冷蔵庫数台につまみが準備されている。店長ともう一人が会計をしていた。
砂かぶりは飲食禁止である。
場内は二百六十名の入場者で満杯になっている。
審判長の座る正面と東西三方に砂被りと後ろに升席がある。向こう正面赤ふさ下行司溜まりにあたる場所は何もない。
正面は全体から見える高さに大型スクリーンである。
円形ステージは予備を含めて四台をT字に置いている。
土俵と違って空間は開いていた。
大河内税理士は審判長の位置に座っている。館山弁護士が東、福富麻次郎が西の審判の位置である。
カメラ担当はそれぞれの横に一人ずつ座る。これも会員である。
本多椿は大河内税理士の横で待機していた。
滝本美緒里は控え室に待たされている。
先に本多椿がステージに上がった。
「本多椿と申します。真性奴隷女の館にこの度登録されました雌奴隷です。どうぞお見知りおきください」
挨拶をして本多椿はジャケットを脱ぎブラウスのボタンを外した。脱いだジャケットは籠に落とす。
スカートも落として下着姿となる。
「私のブラを外して買って頂ける方」
競りが始まる。そしてぶらもショーツも売ってしまう。
「私は生物プレイまで出来ます。クラブでお待ちしております」
そう挨拶して本多椿はクスコを取り出す。
蛇の入った水槽を大河内税理士が演台に上げた。
本多椿は自分の手で膣にクスコを挿入する。そして水槽から蛇を掴み取った。むろん毒のないおとなしい蛇である。
それをそのままクスコに首から入れてしまう。
満場から拍手が沸く。
このシーンは敢えて滝本美緒里には見せない。
ステージを片付けて会員が控室から二人で滝本美緒里を引き連れて来る。
「何で三時間も監禁するの」
「尿を溜めて下着を汚すためだよ」
「そこまでして」
滝本美緒里は憤慨しながらも恐怖の坩堝である。躰は微妙に震えていた。
「さあ。ステージに上がって全裸になれ」
会員の男は横柄に命令する。
足元が震える滝本美緒里を演台に押し上げた。
滝本美緒里は演台に上がっても会員の多さに慄いたままである。
「どうした初めてじゃないだろ。美人コンテストではすらすら脱いだぞ」
この会員は倉科香奈から金蹴りを受けた会員の代わりに倉科加奈を四の字固めにしたガタイの大きい男である。
「・・・・・・・」
滝本美緒里はジャケットを脱いだが震える手でブラウスのボタンを外す。これまでにも見た光景である。
裏の全裸美人コンテストで何人もの間に脱ぐのと演台に一人だけの違いかもしれない。
既に拷問椅子が後ろに用意されていた。
スカートを落としてストッキングとショーツを重ねて脱いで丸める。
膝を突いて座った。手で隠しながらブラを外す。正座して乳房を手で押さえたまま演台の上で固まってしまう。
会員二人が躰を両側から持ち上げて拷問椅子に乗せる。
「・・・・・・・」
滝本美緒里は無言で堪えていた。
拷問椅子の上で股を百二十度に開かれる。その全裸をスクリーンに拡大して投影した。
大型スクリーンは滝本美緒里の真後ろにある。さらに真正面にも左右にも従来のスクリーンが吊るされていた。
滝本美緒里は大人数の中にこれ以上ない恥ずかしい姿に置かれてもう思考能力さえない。顔を横に伏せて恥ずかしさに曇らせて堪え続ける。
一人目の担当が演台に上がった。
膣用とアナル用のクスコが用意されている。他小道具がワゴンに乗せて演台の後ろに運ばれた。
会員はアナルからクスコを挿入する。アナル用の先端が丸く十五ミリくらいの口を突っ込む。螺子を回して三つに割り肛門を開いて中を広げる。
懐中電灯で照らして内部を拡大した。
指を入れて便が確認されるので浣腸の準備をする。
滝本美緒里は堪らない。便は出して綺麗にしてきたつもりである。この人数の前で浣腸はどうにも堪えられない。
「どうして浣腸するの。綺麗にしてきたのよ」
無駄と解っていても講義するのが滝本美緒里である。
「浣腸もプレイメニューの範囲だ。クラブのホームページを見ろ」
会員はきっぱり言って退ける。
「・・・・・・」
滝本美緒里もそう言われてしまえば言い返しようもない。SMメニューの基本である。
冷やした浣腸液の入った極太の浣腸器を他の会員が持って来た。それをステージの会員が受け取る。
冷たい液であることは一目で判った。滝本美緒里はそれを直腸に受ける恐怖に慄く。
既にその表情は凍っていた。
それを横目に会員はアナルに浣腸器を差し込む。
「あわあーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい液が進入してきた悲鳴である。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
腹の痛みは一気に襲う。
滝本美緒里は固定された拷問椅子の上で藻掻く。
会員は浣腸器を必死に押さえてシリンダーを押し続ける。
「うぐぐうううーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の顔は究極に歪み切っていた。
この表情は大河内税理士の溜飲を下げる。
会員は浣腸液を注入し終わると苦しむ滝本美緒里を一瞥してアナル栓を捻じ込む。
「ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。い、いたいよーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は泣き叫ぶ。もう恥ずかしさどころではない。
それでも会員は演台を降りてしまう。
「だあめーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいいーーーーーーーーー。とってーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は苦しみに藻掻きさらに泣き叫ぶ。
それを見ながら高い段の升席では料理をつまみながらビールを酌み交わす。
みな滝本美緒里が苦しみぬいた後に究極の恥の姿を待っている。
滝本美緒里を磔にした拷問椅子の真下に大きな透明なボールが置かれた。
「どうだ苦しいか」
「ううぐううーーーーーー。苦しいに決まってんだろ」
「うんこしますと言え」
滝本美緒里は恨みの篭った目で会員を見返す。そして苦しみにさらに顔を歪める。
「うんこーー。し、ま、すーー」
滝本美緒里はどうにも痛みに絶えられない。プライドを放棄せざるを得ない台詞を吐き出す。
「よし抜いてやる。よくスクリーンを見ろ」
会員はアナル栓を捻るように抜き取る。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ズウウーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
水と便がほぼ同時にボールに叩き付けられた。
「うううーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は苦しみ藻掻きうめき声を搾り出す。そのままどろどろの便をアナルから断続的に流し出した。
そして堪えられず溜まっていた小水も漏らしてしまう。
満場から拍手が沸く。
アナルの周りも便でぐちゃぐちゃである。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いは止まらない。
会員は股間をタオルで拭いて次の準備に掛かった。滝本美緒里は悔しい顔を顰めて堪え続ける。
ここまで羞恥を晒すとは思ってもいなかった。滝本美緒里には殺される以上に辛い羞恥である。女のプライドは地に堕ち精神は死んだも同様と思う。
だが死ぬわけには行かないのである。息子の将来を護らなければならない。
会員はもう一度アナル用のクスコをアナルに挿入して広げた。
さらに膣用も挿入する。こっちも螺子を回して広げてしまう。それを懐中電灯で中を照らす。
滝本美緒里の二つの穴が内部まで公開された。
場内からは拍手が沸く。
滝本美緒里は恥ずかしくてどうにもならない。顔を横に逸らせて堪え続ける。堪える表情は本来気丈な芯を宿す顔が恥ずかしさに崩れきっていた。
会員は電動歯ブラシのような形のバイブを二本持ち出す。
電動歯ブラシのL字のブラシの部分が小型の卵バイブである。
これをアナルと膣の内側から双方中で粘膜を挟んで当たる様にする。そのまま卵バイブの電流を入れた。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これも強烈な責めである。
会員は一人では難しい様子で仲間を呼ぶ。
あと一人加わって滝本美緒里の膣下壁と直腸の上壁が重なる薄い部分を両側から責め続ける。
「ああううーーーーーーーーーーーーー。あうううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
二人になったので責める部分はペンライトで照らされスクリーンに拡大されていた。
滝本美緒里には限りなく不本意な官能である。責めに反応したくはない。だが責めが強力であれば感じてしまうのが女の性である。
「ああーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
遂に滝本美緒里は逝き顔を晒してしまう。
初期の責めなので逝き顔までで終了する。
滝本美緒里の陰毛は全裸美人コンテストの時に剃毛された。それから既に生え揃っている。
会員はそれを鋏でカットした。もう一人がローションを掛ける。T字剃刀であっさり剃ってしまう。
剃毛までがこの会員の担当であった。
剃毛された女の部分の周りは楕円形に紅が濃い。白い肌に艶かしくその部分を強調する。
滝本美緒里は太股に僅かに肉を着けていた。腰もややボリュームがある。だが太ったイメージはまったくない。
ややスポーツ選手的ヌードとも取れる。そこが鞭で叩くことに罪悪感を沸かせない。虐めるに最適と言える。
次の会員二人が交代して演台に上がった。
滝本美緒里は一度拘束を解かれ拷問椅子から降ろされる。拷問椅子も演台から下ろされた。
滝本美緒里は立ったまま手首を縛り合わされる。その縄を天井から吊るしたフックに通して吊るされた。
続いて片方の脚首に縄を掛け後ろ方向に持ち上げ手首の縄を引っ掛けたフックに引っ掛け引っ張り上げる。
もう片方の脚首にも縄を掛け背中方向に持ち上げ同じ天井のフックに引っ掛け吊るし上げた。
滝本美緒里の躰は空中に一つのフックに三本の縄で吊るされている。
体勢は日本古来の縛り駿河問いに似ているが手首と脚首が纏めて縛り合わされてない。
滝本美緒里の躰は手首の吊るしから腰まで空中に弓の字に下がっていた。
躰は腹と腰で曲がる。太股が真後ろに伸び膝から下が上に九十度に跳ねていた。その脚首が二本の縄に吊られている。
体型の割にやや大きめの乳房は肩が上に引っ張られても平らに崩れない。その弾力と乳輪の赤さを誇示している。
五十年配の細身の会員が滝本美緒里の乳房を両手で持つ。乳房を掴んだまま躰を回し正面に対して横向けにする。そのまま乳房を持って躰を押さえた。
もう一人やや太めの会員が両脚の後ろに立つ。そこで鞭を構えた。先の細い一本鞭である。
滝本美緒里は叩かれることを察して縮み上がった。目は釣り上がって後ろを警戒している。
会員の一人が乳房を持って躰を押さえている状態でもう一人が股間をめがけて鞭を振り下ろす。
「ぐうおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端はアナルから閉じ合わせた女の部分の粘膜を叩く。
「おおおおーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里はがくがくと硬い動きに躰を振って痛みに悲鳴を搾り出す。
客席は静まり返っていた。壮絶な痛みが迫るように感じ取れる。
今度はいま叩いた会員が両方の脚首を持って滝本美緒里の躰を押さえた。
乳房を持っていた会員が六条鞭を持つ。叩く部分は分厚いテープ状の革で作られている。バラ鞭と雖も強力である。
横から乳房を薙ぐように強く叩く。乳房は両方とも歪みひっしゃげる。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の躰は後ろに仰け反った。
もう一発叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーー」
大口を縦に破裂させて悲鳴を轟かせる。
さらに叩く。
「うおーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の躰は痛みに空中で震えた。
本多椿は大河内税理士の横で真剣な目で見ている。
如月鬼堂は中央の最上段でビールを飲みながら見ていた。この枡だけ二人である。珠洲も瀬里菜も来ていない。横に居るのは荒井枝里である。
荒井枝里は近い将来このファッション喫茶の店長になる。それでも如月鬼堂の要求があればプレイには応じることになっていた。
今の店長は大阪に行く。南に新店舗を出す計画である。愛好会も大阪から会員の参加が顕著になっている。
珠洲と瀬里菜はさいたま市の事務所に向かった。本の発送が停滞しているので応援である。
演台では滝本美緒里が乳房を数十回、女の部分を五回叩かれて驚愕の悲鳴で終了して吊るしから降ろされる。
ここで休憩が入れられた。
滝本美緒里はシャワールームに逃げ込む。泣きながら躰を洗いアナルを洗う。局部にシャワーを当てて痛みを癒す。
演台の上には一メートル四方の鉄板の台に立てられた柱が設置された。
鉄板の台に立つ柱の根元には平たい板が脚枷用に横に渡されている。その板に脚首を入れるくり貫きが三つある。
金属の板で蓋をする構造になっていた。
時間になって滝本美緒里はシャワールームから一応バスタオルを巻いて出て来る。
交代した二人の会員にが待ち構えていた。
バスタオルは剥ぎ取られ柱の前に立たされる。そのまま柱の後ろで両手首を縛られ柱に固定された。
脚を広げて板の両サイドの穴に脚首を押し込まれる。
金属の蓋をしないで縄で脚首を縛った。板のくり貫かれた奥の一番浅い部分に縄が掛けられる。
蓋で固定しないのは鞭で強く叩いた場合に反動で脚が跳ねるからである。
その時予定外の痛みと軽い怪我が発生したりするのを避ける。予め大道具の使用に如月鬼堂から注意が出ていた。
滝本美緒里は全裸で躰のフロントを晒した状態で躰を躱すことが出来ない。
片方の会員の持っている鞭は七十センチ位の六角棒の先に五十センチ位の平たい厚めの革の先端部が付いている。強力な一本鞭である。
もう一人は教鞭の様な細い竹の棒を持っていた。これで叩かれると間違いなく蚯蚓腫れになる。
滝本美緒里はさらに恐怖に震える。シャワー休憩前の鞭はこれまでより回数が少なかったが第二段があるとは思ってなかった。
一本鞭の会員が滝本美緒里の乳房を叩く。
今度は二つあわせて薙ぐのではなく片方ずつ強く叩いた。
「ぐうーーーーーーーー」
もう片方も叩く。
「うごーーーーーー」
鞭の痕が直ぐ乳房に赤い筋となって浮いてくる。近くで見ないと判らない程度だがスクリーンに拡大すると確り確認できた。
今度は太腿を叩く。
「うおーーーーーー」
太腿は乳房より鞭の痕の赤がくっきり見える。
「うおーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーー」
数発叩かれて乳房も太股も赤い鞭の筋が無数に奔っていた。
竹の棒鞭を持った会員がその鞭の痕をなぞるように叩く。
「うーーーーーーーーー」
直ぐに蚯蚓腫れが浮き上がった。
「うぐうーーーーーーーーー」
滝本美緒里の躰全体から叩かれた後の痛みが強く襲っている。その表情は苦しみに歪み切っていた。
竹の鞭を持った会員は太腿に数本蚯蚓腫れを作って乳房を叩く。
「ぐわああーーーーー。ああはあーーーーーーん」
痛みに滝本美緒里の顔から涙が流れ落ちる。
それでも叩く。
「ぐううーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーん」
既に滝本美緒里の躰は鞭の赤い筋に蚯蚓腫れが浮いていた。それが徐々に赤紫に変色してくる。
一本鞭の会員がその上から叩く。
「うごおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は躰を振って痛みに泣き喚き悶える。
竹の鞭を持った会員がその上から蚯蚓腫れを狙って叩く。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーー。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の顔から溢れるように涙が流れる。尋常な痛みではない。
一部蚯蚓腫れが割れて血が滲んでいた。
ここで脚首の戒めを一度解かれる。
柱の下に横に渡された脚枷の真ん中のくり貫きに右の脚首を押し込まれて同じように縛って固定された。
会員二人で左足を持ち上げる。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
緩く閉じ合わせた女の部分が丸出しになった。
一人が太腿を抱きかかえ一人が脚首に縄を掛ける。そのまま天井から釣り下がったフックに引っ掛け強く引き上げてしまう。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の脚は引っ張れる限り持ち上げられ躰は弓なりに曲がって手首を縛った縄にぶら下がっている。
太腿の筋肉は怒張して滝本美緒里らしい脚が強調された。
まだ鞭の痕が付いてない白い内腿を叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーー」
上に引っ張れた左脚の内腿を強く叩いた。
「ぐうおお、おーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の躰は強く震撼する。
顔は涙と涎にぐちゃぐちゃである。
一本鞭の会員が鞭を腋に挟んで滝本美緒里の右脚の後ろにしゃがむ。そこから女の部分のビラビラを広げた。
「ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。やめてーーーーーー」
滝本美緒里は涙声を振り絞って許しを訴える。
「動くな!クリに当たらないように叩くのだ!動くとクリが割れるぞ」
滝本美緒里は恐怖に縮み上がり壮絶な表情で会員を見返した。
会員はきっちり狙いを定めてピンクの尿道口付近を力の限り叩く。
「ぐぐぐぐううううーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は強く腰を振って押さえている会員を押し離す。
「がああああああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴が搾り出すように轟きまた涙が溢れ出た。
「おおおおーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーー」
壮絶な状態はしばらく治まらない。
やがて滝本美緒里の驚愕の悲鳴と号泣がようやく治まる。
そこで縛りから開放されて再び拷問椅子に移された。ここで会員は次の四人に交代する。
隣の演台に数本の蝋燭が立てられ点火された。
滝本美緒里は今の蚯蚓腫れだらけの躰に蝋涙が掛けられると察しが付く。恐ろしい拷問である。
どんなに泣き喚いても許されないと理解している。唯々恐怖に縮み上がるのみである。
会員らは蝋涙が芯の周りに溶けて溜まるのを待っていた。
升席では滝本美緒里の悲鳴が上がる度にあちこちで歓迎の乾杯が起こる。
会員には自営業者や会社経営者が多い。元国税庁職員の滝本美緒里にはまったく同情することはないのである。
如月鬼堂に税務調査を入れて元国税の大河内税理士の怒りを買ったことも知れ渡っている。
一人ずつ蝋燭を持つ。
「ああーーーーーーー。だめーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は無駄と分かっていながら唯々喚く。
一人目が乳房に掛ける。一気に乳房は蝋涙に包まれた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
掛けられた瞬間滝本美緒里の顔は大口を空けて般若の形相に凍り付く。
「あはあ。あはあ。あはあ。はあ。はあ」
滝本美緒里の躰はぶるぶる震えた。
それでも次の会員が滝本美緒里の表情を充分に堪能してからもう片方の乳房に溶けて溜まった蝋涙を掛ける。
「うおーーおーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は地獄の真っ只中である。
両側から二人の会員が各々太腿の蚯蚓腫れを狙って掛ける。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の顔は大口を開け般若の表情に破裂していた。
最初の一人が最後の一本を手に取る。
残る三人のうち二人が左右から女の部分のビラビラを広げた。
「ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーー。もう。もう。ゆるしてーーーーーーーー」
滝本美緒里は無駄と理性で分かっても恐怖から泣き叫び続ける。
幾つかの升席でまた乾杯が起きた。紳士ばかりなので相撲や国会のように野次は飛ばない。
蝋燭を持った会員はじっくり至福の構えである。
蝋燭が真上に来る。芯の周りに溶けた蝋涙が溜まっていた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の甲高い悲鳴が場内を劈く。
その悲鳴を噛み締めて会員は至福の蝋涙を構える。滝本美緒里のピンクの粘膜に飛ばすように投げ掛けた。
大方は床に落ちる。一部が到達してピンクの粘膜を包む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里の眉間が究極に軋みさらに甲高い悲鳴が全員の耳を突き刺す。
「あーーーーーーー。はあーーーーーーーーー。はあーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
滝本美緒里の荒い息遣いはなかなか治まらない。
如月鬼堂の横で見ている荒井枝里は事情を知っていても深刻な表情である。責めの辛さを充分に分かっている。
そしてこの状態で女を責められたら間違いなく百パーセントの逝き顔を晒して失神してしまう。
荒井枝里は如月鬼堂の表情を窺いながらビールを注ぐ。
如月鬼堂は無表情で演台を見ていた。荒井枝里が責められて泣き悲鳴の後に唇を貪られる。その時のような興奮している様子はまったくない。
会員らは滝本美緒里に被せた蝋燭を剥がして躰を軽く掃除する。
次のメンバー三名が交代した。
ドリルバイブ三本、電マが二本用意されている。
滝本美緒里は拷問椅子に乗せられたままである。
ドリルバイブも恐ろしい責めだが滝本美緒里はやや安堵してしまった。不本意な逝き顔を晒されるのは限りなく理不尽だがそれどころではない。
会員はローションの瓶を手にする。そしてまず膣に指を入れた。
「この女この状態で濡れているよ」
会員の露骨な言葉が滝本美緒里の神経を劈く。責められると分かると躰は自然に濡れてしまう。
どんなに不本意でも逝ってしまえばその官能は強く残っている。躰が自然に反応するのが女の性である。
会員は一応膣をローションで濡らしてアナルにローションを指で入念に塗り込む。
「ああーー。いやあーーーーーーーーー」
滝本美緒里は指の進入に嫌悪する。
容赦なく膣にドリルバイブの先端が進入した。
「ああーーーーーー」
スイッチが入り一気にドリルバイブのピストンと振動の責めが襲い掛かる。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
まったく抵抗は出来ない一気に上り詰めてしまう。
アナルにも挿入した。
「おおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーー」
両方一気に責める。
「ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーー。ああーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
滝本美緒里は究極の逝き顔になった。
そして一気に堕ちる。
「あはあ。あは。はあ。はあ。はあ。はあ」
既に白目を剥きかけて荒い息遣いに戻った。
「そんなに時間はない。メインで行こう」
それは極太の擬似男根を付けたドリルバイブである。
「やめてーーーーーーーーーー。そんなの。こわれるよーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーー」
また滝本美緒里は泣き喚く。
それでも挿入された。アナルの細いのは入れたままである。
「あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。だ、あめーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は断末魔の表情となる。
それでもスイッチが入った。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
一気に白目を剥いて首は横に倒れてしまう。
ドリルバイブの動きに反応はなくなる。
直ぐに抜いて次の準備に掛かった。
蛇を入れた水槽が運び込まれる。最初に本多椿が膣に入れた蛇である。
クスコが挿入される。滝本美緒里は失神したままである。
大河内税理士の指示で本多椿が演台に上がった。
蛇を手で掴んで滝本美緒里のクスコで大きく開いた膣に挿入する。
適度にピストンさせて抜く。
交代で会員の医師が演台に上がって精神安定剤を注射する。
意識を回復した滝本美緒里に本多椿が蛇を持って近付く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里はそれを見て悲鳴を上げる。
「さあお姉さん。今度は蛇イレポンで逝ちゃいましょう」
本多椿は明るく言う。
「なに考えているの!やめてーー。こないでーーーーーー」
滝本美緒里は恐怖に必死に叫ぶ。
「大丈夫よ。私も入れたよ」
そう言って演台にお尻を降ろす。本多椿は自らクスコを挿入して蛇の頭を挿入する。
「ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
滝本美緒里には恐怖の光景である。
「もう既にここに入ってしまったのだよ」
ステージに居た医師の会員はスクリーンを指差す。
そこにたった今の失神したままの滝本美緒里に本多椿が手で蛇を挿入するシーンが放映される。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本美緒里は驚愕の悲鳴である。
本多椿が自分のクスコを抜いて手で掴んだ蛇を滝本美緒里のクスコの奥に挿入する。
「ああああ、ああーーーーーーー。あああーーーーーーーー。あわわあーーーー」
滝本美緒里は口から泡を噴いてしまう。
会員の医師はここで中止を宣告した。
この後に駿河問い虫拷問が予定されていたが中止になる。
気狂いにしてしまうといろいろ支障がある。
「まだ時間が残っているぞ」
最後に大河内税理士が演台に上がった。
「まだ何をするの」
滝本美緒里は恐怖に震えている。
「責めは終了だ。ここからは心を責める尋問だ」
「・・・」
「随分気持ちよくなっていたが」
「あんな物で強制されたら誰でもおかしくなっちゃうでしょう。こんなところで裸にされて見世物で、逝きたい分けないでしょう」
「その割には濡れていたらしいが」
「責められると分かって躰が防衛するのよ」
「もっと素直にならないとな。クラブの仕事はこれまでだ。あとは指名を取らないと収入にならないぞ」
「あんたが抑えているのだろ」
「本多椿は今日どんどん指名予約が入っているぞ」
「・・・・・」
滝本美緒里は黙ってしまう。
「感じてしまいました。私は淫乱女ですと認めろ」
「あんたらが強制的に淫乱にしているんだろ。もうーー」
「もっと素直に逝くのだ。そして生物責めを受け入れろ」
「そんなーー。夢に蛇が出てきておかしくなっちゃうよ。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
滝本美緒里はヒステリックにぼろぼろ涙を溢す。
「蛇以外はどうだ」
「どうして子供が出てくるところにあんな酷いことをするの。もう人間じゃないよ」
「それじゃアンケートを取って見ような。お前と生物プレイなしで個人プレイしたいか。愛好会のショーが良いか」
「判ったよ」
本多椿の予約は既に会員への宣伝だけで一ヶ月以上先まで埋まってしまった。
全裸美人コンテストの第一回本番は華々しく行われる。インターネット放送では肝心な部分はモザイクが掛けられ言葉の表現に留められた。
録画は海外サイトで無修正のまま販売される。如月鬼堂に多大なロイヤルティがある。しかも毎年行われる。
一回目は予定通り岡田有美が優勝した。
最期のSM小説家 第四幕 女の性 完
最期のSM小説家 第五幕 堕とされた女の人生
二〇二十年春分下元
(この二十四節気は平気法によるものです)
コロナの感染騒ぎの自粛たけなわであった。
伝染病は観光ばかりか風俗業の集客を究極に減らす。
如月鬼堂がサポートする真性奴隷女の館ではSM愛好会の会員は安全と暫く愛好会の会員に限定して営業した。
クラブにどう責めても逝かない女が入ったと噂になる。そして会員らから如月鬼堂に報告が上がった。
暦より季節的に春まだ浅い。如月鬼堂らはもう少ししたら伊東線の宇佐美から越後湯沢に移る予定である。
今年は雪に閉ざされることがなかった。スキー場は大打撃だが早く戻っても支障はない。雪さえなければ越後湯沢の設備が良いのである。
如月鬼堂は東京に立ち寄ってクラブのプレイルームに飯豊真里菜を呼んだ。
美人というには顔の均整にややずれを感じる。それが特徴で柔らかい表情で可愛い女である。
滝本美緒里の様に気丈には見えない。ハードに責めるにやや躊躇いが生じる。
それでも今回は責めることにした。
究極の辱めから行う。
シャワー室に行こうとする飯豊真里菜の腕を掴んで止めた。
飯豊真里菜も既に会員らが如月鬼堂と同じやり方を強制するので止められたら仕方ないと諦める。
肩を掴んでグレーの清楚なジャケットを脱がす。続いて純白のブラウスのボタンを外して行く。
直ぐにブラが姿を現す。ブラは白のブラウスに透けないように薄橙である。
クラブでは白を指定していた。
それに従えないこの女のハニカミ体質が良く判る。
肩の後ろから腕を回して躰を抱えるようにブラの上から乳房を掴む。もう片方の手でタイトスカートの横のファスナーを下げる。
軽く引いて下げるとスカートは一気に床に落ちた。
やや色の濃いバーモンブラウンのストッキングの下はベイジュで水着に近いインナーショーツである。
飯豊真里菜は脱がされたときの恥ずかしさを強く意識していると思えた。
如月鬼堂は飯豊真里菜を後ろ手に縛ってその躰を壁に押し付ける。そこでフロントフックのブラを外す。
掌にやや余るくらいの大きさで形の綺麗な乳房が露になる。乳倫は小さい。乳首はそれなりに突起している。色はそれほど濃くない。
飯豊真里菜を壁に立たせたままショーツを残してストッキングを脱がせる。白い綺麗な脚が丸出しになった。
ストッキングの色がやや濃いので脱がした白さが逆に艶めく。
柔らかい太腿の感触を確認して最後のショーツを脱がせる。その部分は既に剃毛されて陰毛があった部分の赤い皮膚が露出していた。
飯豊真里菜は恥ずかしさに顔を叛けたままである。表情に赤みが差しているのが確認できた。
この表情はこと慣れた如月鬼堂でも官能の満足を直撃されてしまう。
後手に縛ったまま産婦人科診察台に上がらせた。
脚乗せ台に脹脛を掴んで乗せる。短時間なので厳重に縄で縛らずベルトで固定した。
もう片脚を掴んで股間が開くと飯豊真里菜は顔を叛けてしまう。
生身の女の躰である。綺麗な裸でもそれなりに汚れ、変形、染み、黒子他特徴はある。それをこれから一つずつ指摘する。
恥ずかしい部分をモニターに拡大して見せた。いちいち指摘することが羞恥心の奥まで弄くることになる。
「さあ。じっくり躰を監察するからね」
「ええーー。洗ってないのです」
「それが良いのだ」
「ええー。やめましょう。せめて洗ってからにしましょう」
「女躰の汚れを確認したいのだよ」
「ええーー」
飯豊真里菜は嫌悪するより表情を崩しきって堪らない様子である。
「綺麗な乳首だ。乳房に黒子が二箇所」
乳首をモニターに拡大する。
「・・・・・・」
飯豊真里菜は顔のバランスではやや開き気味の眉間に浅く皺を寄せて如月鬼堂を見返す。
如月鬼堂は態と躰の匂いを嗅ぐ。
「・・・・・・・・・・」
飯豊真里菜は言葉なく首を振っていた。
如月鬼堂は容赦なく女の部分のびらびらを広げる。
「いやあ。いまは臭いですよーー」
「それをじっくり確認するのだよ」
一番恥ずかしい薄橙の内部をモニターに拡大した。
「・・・・・・・」
飯豊真里菜は顔を強く横に逸らせて目を細めて恥ずかしさに固まる。
「周りはまだ薄小豆色だ。数年経てばドドメ色になる。内部は綺麗な薄橙だ」
態と言葉で指摘した。
「いや」
飯豊真里菜は言葉にされいっそう恥ずかしさに固まる。
如月鬼堂は面貌を取り出す。
「ある。ある」
粕を見つけて採取する。それを黒いプラスティックの板に擦り付けた。いつもの如月鬼堂のやり方である。
それを飯豊真里菜の目前に翳してやる。
「そら」
一瞬それを見て強く顔を逸らす。
「いや。いや。どうしてーーですか」
飯豊真里菜はとても堪えられないと目を細めて首を振る。皮膚の乾きでも部分によっては指摘されると恥ずかしい。粕など到底堪えられないのである。
「モニターを見ろ」
女の部分を広げたとき大陰唇とクリトリスを包む包皮が広がる。小陰唇の間に普段空気の触れない重なった部分である。
その部分に分泌物が白く乾いて薄く残る。これをピンセットで抓む。大方が壊れてしまうが僅かにプラスティックの板に載る。
「どうだ」
飯豊真里菜は警戒心から一瞬目を合わせた。
「いや。もうーーお。だあめーーーーーーーーーですーーーーーーー」
飯豊真里菜は顔を逸らせ表情を崩す。
「女が恥ずかしさに堪えられない。その姿が最高に熱くなる。これが羞恥責めの悦びだ」
「・・・・・」
飯豊真里菜にもSMプレイである以上は羞恥責めと言われれば受け入れざるを得ないことは分かる。だが恥かしさに堪らない。何も言葉が出なかった。
浣腸の準備をする。今回は苦しめるより辱めることである。苦しめるのは鞭や電流の痛みの方が効果を期待できる。
早急に掃除するべくイチジク浣腸を使う。連続で五本くらい注入した。
飯豊真里菜は踏ん張り続ける。
如月鬼堂は腹を擦りながらさらに注入してしまう。
九本まで注入してようやく決壊した。
だが受けたボールに出たのは柔らかめのカレー状の茶色い水だけである。クラブに出勤する間際に綺麗に抜いて来たと思えた。
それでもガーゼでアナルの周りを拭いて透明なボールに堕ちた水を翳す。抜いてきたとはいえ軽微ながらそれなりに匂いは充満していた。
飯豊真里菜は顔を逸らせて目を細めたまま首を振る。
「浣腸は何回か受けているだろ」
「ええーー。それでも」
恥かしさに眩むように視線を逸らせてしまう。
如月鬼堂はクスコを手にする。
飯豊真里菜は目を細めて顔を叛けたまま羞恥の顔色で固まったままである。
あまりにも濡れていないのを推し量ってワセリンを塗る。
「うう」
飯豊真里菜は冷たい金属が膣に進入して僅かに呻き声を漏らす。
螺子を回して内部を広げた。ペンライトで照らして子宮口を確認する。
「女の奥まで綺麗に見えるよ」
「いや」
飯豊真里菜は堪らず眉間に強い皺を作って一言漏らす。
二本のクスコを使う目論見である。
続いてアナル用を手にした。こっちはキシロカインゼリーを塗る。キシロカインゼリーは皮膚表面麻酔である。
「ああーー。ええーー。そっちも」
飯豊真里菜は泣きべそ顔で辛さを訴える。
容赦なくアナル用クスコを挿入して三方に金属の嘴を広げてアナルの内部を露にしてしまう。
ペンライトを数本立てられる金属のポールが用意されている。それを診察台の前に持って来る。二本のペンライトで膣とアナルの中を照らす。
その状況はモニターに投影されている。
「いやあーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は一瞬それを確認して悲鳴を漏らす。
飯豊真里菜は恥ずかしさにどうにもできない。何も言葉は返せなかった。唇はぶるぶる震えている。精神が麻痺して中に浮いた状態である。
「見ろ」
飯豊真里菜は目を細めて堪らない羞恥に崩壊した表情で震えるように首を振る。
「見て辱しめられるのもSMプレイのサービスだぞ」
飯豊真里菜は限りない惨めさの頂点に突き上げられた断末魔である。涙を溢す。そして仕方なしに目を開けてモニターを見た。
「はい」
躰は高熱に犯されたように震えている。
「どうだ」
飯豊真里菜は涙目を振り飛ばす。
「もう充分に恥ずかしさに・・・くらくら・・・困惑しています。・・・恥ずかしすぎます。・・・もう無理です」
飯豊真里菜はさらに涙をポロポロ溢す。実に可愛く愛おしい泣き顔である。
もう女の総てを女の奥まで剥かれてしまった。もう隠すものは何もない。恥ずかしさに堪えられない崩壊した感情も丸出しにされた。
これ以上の裸はないと思う。
それも親父と雖も汚い親父ではない。こんなことをされなければ若い男より魅力すら感じたかもしれないのである。
如月鬼堂はドリルバイブと鞭を用意していた。
アナルの開口器を抜き膣のクスコにローションとマスタードを流し込む。静かにクスコを抜き取る。
如月鬼堂は飯豊真里菜の躰を開帳台から降ろして拷問椅子に移す。今度は縄を使って厳重に縛る。
ドリルバイブを載せる台を運ぶ。ドリルバイブの本体を固定する専用の大道具である。
台と拷問椅子をアームで螺子を使って接続した。
飯豊真里菜の膣にドリルバイブの先端に接続した擬似男根を挿入する。そしてドリルバイブの本体を台に固定した。
腰が逃げないように拷問椅子に腹と太腿二箇所を厳重に縛り付ける。
飯豊真里菜の膣にはドリルバイブの先端に接続した擬似男根が三分の二位めり込んでいた。飯豊真里菜は動かないでじっとその装置を見ている。
如月鬼堂は一本鞭を構えた。
「叩くぞ」
「はい」
「首を動かすな」
如月鬼堂の言葉で飯豊真里菜に緊張が奔る。
右の乳首の内側を縦一文字に乳房を狙っていた。
振りかぶって強く振り下ろす。
ビシーー。
狙い通り乳首の内側から乳房を縦に割るように叩く。瞬間乳首が内側に折れて跳ねる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
縛られた躰が微動した。拷問椅子を押すように僅かに跳ねる。
「うぐううーーーーーーーーーー」
如月鬼堂は拷問椅子の右に回った。
振り被って右の乳房を横に薙ぐ。乳房が強くへしゃげる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
縄に閉じ込められた躰が力強く微動に跳ねた。
「うぐううーーーーーー」
如月鬼堂は正面に戻って叩いた部分を見る。赤い筋が十文字に浮いていた。
飯豊真里菜は強張った表情で如月鬼堂を見ている。
「中は痒くないか」
「少し痒いです」
「ならばドリルバイブの責めを受け入れろ」
「はい」
飯豊真里菜はこの責めを恐れない。それどころか恥ずかしさ以前に気持ちよくなる期待もなかった。いまは痒みを癒したいだけである。
特注のドリルバイブである。回転中にローションを膣内に補給できた。ピストン、回転、振動の総てができる。
乾いてしまっては痛いだけである。
先に鞭でもう片方の乳房を縦一文字に叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜の表情は一気に破裂する。
その痛みの中で如月鬼堂はドリルバイブを始動した。
「ううおおーーーーーーーーーーーー」
回転運動で一気に膣の中を掻き回す。
「うおおーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は膣内を強く掻き回されて大口を開けて声を上げ続けた。
如月鬼堂はそのさ中に一本鞭をきっちり乳房に叩き付ける。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜の顔はさらに強く破裂した。
如月鬼堂は一時ドリルバイブをローにする。そして頃合を見てハイに戻す。
「ぐおおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーー」
また一本鞭を構える。
的確に狙いを定めて左の乳首を鞭の先端で直撃した。
「ごおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ドリルバイブはハイで回り続ける。
「ぐうーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声と共に飯豊真里菜の躰は拷問椅子に沈む。ドリルバイブはただ回っているだけである。
飯豊真里菜の顔は横に倒れ白目を剥いていた。
暫くそのまま放置する。
飯豊真里菜の乳房には何本も鞭の赤い筋が浮いていた。無残な状態である。
「逝ちゃいました」
正直に告白した。
「ずいぶん梃子摺らせたな」
「はい。ずっと逝けなかったのです」
「強姦とか、大きな災難に遭ったか」
「強姦なんてものでは。それでも犯罪にはならないようです」
それは大阪に上京して大学を卒業後に初めて勤めた会社の社員旅行の出来事が始まりであった。
今にして思えば最初から罠だったのかも知れない。
飲み比べ大会が始まった。
優勝者は芸者と飲み比べて賞金が貰える嗜好である。
この会社の伝統として受け継がれている大会だと言われた。女子のみである。先輩女子社員から私達もやってきたと言われてやらざるを得なかった。
飯豊真里菜は二回戦目で倒れてしまったのである。
芸者に注意され指を突っ込んでも出してらっしゃいと言われた。
その通りにしたがそこから記憶がない。
翌朝気が付いたときは布団の中に全裸であった。それも課長らの居る男子の部屋である。
四人とも既に目を覚まして自分を観察していた。
「やっと気付いたか。お前夕べ此処でストリップやったんだぞ」
課長の言葉に全身の血が引く。
「今日はこっちの若い奴の童貞終了を手伝ってもらう」
何を言っているの。いったいどうなっているのか恐ろしすぎる現状に当惑どころかどうしたらよいのか思考が止まった。
「真里菜さんいいですね」
若い男は裸で寄って来る。当たり前のように言われて首を振るのがやっとだった。課長と主任が後ろから嗾けて若い男は挑んで来る。
自分が抵抗する力を失っていたが若い童貞はなかなか挿入が出来なかった。三人が横からサポートする。
いつか自分の躰は押さえられ童貞のペニスは入って来た。
それから残る三人にも輪姦されてしまう。
それだけでは済まなかったのである。
三人に縄で縛り上げられた。女の部分を玩具で責められ漏らすまで続けられる。課長の指で潮も噴かされてしまう。
それからも潮吹きの練習と言って三人に散々指を突っ込まれた。
最後は剃毛と言って股の毛を殆ど抜かれてしまう。泣き喚き続けた。
そして痴態をとことん写真撮影されてしまう。
まだそれだけで済まなかったのである。
会社に退職を願い出したが規定で十五日は待たされた。その間に四人はアパートに乗り込んで来てしまう。毎日のように輪姦されたのである。
「こいつの逝き顔を見よう」と言って散々責められた。気持ち良くなる筈などない。嫌悪の連続である。完全に玩具だった。
さらに人数は増える。同じフロアの殆どの男たちにやられてしまう。
会社を辞めて逃げるように関東に移った。
それから感じない女になってしまったのである。
「どうしてSM嬢になった」
「それは。こうなってしまって。せめて男から金を稼ぎたかったのです。それに・・・・」
「それに」
「他にまともな就職ができませんでした。どの企業も前の会社に問い合わせます。あいつ等の都合のいいように私だけ悪く言われたに違いありません」
「それで」
「それなら同じことをされても金を取るしかないと」
「それは正しい考えだ。協力しよう」
如月鬼堂はこの女が訴えていれば活路はあった筈だと思った。だが余計なことは言わない。
伊東線宇佐美の如月鬼堂らの暮らすマンションの大きな窓からは空気が澄んで海が綺麗に見える。
まだ気候は冬場なので海岸には人一人居ない。
カウンターキッチンで如月鬼堂は刺身を切る。瀬里菜はサラダバーの準備をしていた。
如月鬼堂の指導する通りにドレッシングを作る。摺って袋詰めの大根おろし、胡麻油、ゆずポンのミックスで和風ドレッシングである。
珠洲は如月鬼堂に合わせて同じものを使う。瀬里菜は市販のフレンチドレッシングを掛けた。
珠洲は湯を沸かしラーメンを茹でる。
市販の生ラーメンである。どんぶりを三つ並べて生麺に付属のタレを入れる。
そこに湯をさす前に長ネギをスライサーでスライスした薬味を落とす。
如月鬼堂は包丁も研げる。それでもラーメンの薬味だけはどんぶりの上からスライサーで落とす。
まな板で切るとネギのエキスをまな板に流してしまう。どんぶりの上からスライサーで落とせばエキスがタレに混じる。
如月鬼堂の拘りである。
その上から湯を掛ける。
メンマと茹もやし、海草、ボイル雲丹を乗せる。チャーシューはない。如月鬼堂が食べないからである。
如月鬼堂はビールを抜く。珠洲と瀬里菜はスパークリングワインである。
テレビ関東では年配女性キャスターが司会でコメンテーターの大学教授が消費税値上げ後の消費低迷を解説していた。
充分に対策したが駆け込み需要は伸びず増税後に売れ行きは下がる。そこにコロナウイルス騒動だと言う。
「充分対策をした。違うな。電子決済だけポイント還元と言うやり方が違う」
「パパ昨日言っていたよね。ポイント還元より非課税レベルを上げて低所得層の直接税を減らした方が良かったって」
瀬里菜が昨夜のインターネットアダルト放送に於けるニュース番組のコメンテーターとしての如月鬼堂の発言を復唱する。
「そう低所得層の直接税を減らして給料からの天引きをなくせばそのまま消費性向に回るって。ポイント還元では預金に回す層に撒くようなものと」
珠洲が如月鬼堂のグラスにビールを注ぎながら続きを継ぎ足す。
「それだけではない。電子決済は低所得層に縁が薄いだけではない。税金を根こそぎ取ろうと言う魂胆だ」
「韓国のように総てが電子マネーになればお金の流れが完全に掌握出来るからでしょう。それが景気対策に逆の影響するわけ」
「アングラマネーがなくなる」
「それが」
「税金を払ったお金は天下晴れて預金できる。これは貯蓄性向だ。アングラマネーは使うしかない。消費性向になる。腐敗混濁した社会ほど景気は良い」
「パパ。それインターネット放送で言っちゃ駄目だよ」
珠洲がすかさず注意した。
「そうよ。表の社会はパパの敵だらけだよ」
瀬里菜も同調する。二人は如月鬼堂の事を本当の娘以上に心配している。
「そうだな」
如月鬼堂もやんわり納得の返事をする。
また陰湿な事件が起こった。
それは新型コロナ肺炎の流行を利用した犯罪である。防護服を着た男の一団が若いバスの女性運転士を集団強姦した。
内容は強姦だけではない。それは凄惨なものであった。
男らは最初からこの女性運転士に目を付けている。勤務日程など確認して路線の人の乗らない部分を選んでいた。
路線バスは終点に向かって林道を走り続ける。客は防護服の六人だけとなった。人が居ないと判った停留所の寸前で停止ブザーを押す。
バスが停留所で停車したところで降りるふりをして運転席に近付き女性運転手を確保する。
「なにするのーーーーーーーー」
抵抗するのを四人で座席に引っ張り出す。
「やめてーーーーーーーーーー」
暴れるのを四人で手足一本ずつ押さえる。
一人が運転席に入りバスを出す。民家がない横道の途中で止める。
総ての窓の日除け幕を下ろす。
二人が見張りに立ち残り四人で女性運転士の服を脱がせる。
女性運転士の名前は原直子と運転者氏名の欄に札が填め込まれていた。
小柄で細面の二十代後半の美人である。
左手を押さえている一人が片手で制服のボタンを外す。
「やめてーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーー」
ブラウスのボタンも外した。薄紫のブラが丸出しになる。
「やめろーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーー。いやあーー。いやーー」
背中に手を回してフォックを外してブラを上に退かす。真っ赤な乳首が丸出しになった。乳房のふくらみもそれなりにある。
やや垂れ気味が残念と言える。
「ちくしょう」
原直子は四人を見回す。どれも防護服に包まれマスクとゴーグルで顔は判別付かない。
脚を押さえた一人が制服のスラックスのベルトを緩める。腰から引っ張り下げて脚から抜き取ってしまう。ストッキングは履いていない。
「ああーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
構わずブラを外した一人がショーツを毟るように股間から引っ張り下ろす。
「ああーー。だめーーーーーーー。やめろーーーーーーーー」
原直子は叫び藻掻き抵抗する。
脚を押さえている方の一人がそれを引き取り脚首から抜き取てしまう。原直子は脚で蹴ろうと藻掻くが押さえは頑丈である。
「ちくしょーーー。やめろーーーーーーー。いやだあーーーーーーー」
腕を押さえていた一人が離れる。もう一人が肩の後ろから両腋に腕を突っ込む。そして自分の足の間に原直子の躰を抱きこみ腕で肩を確り押さえる。
「やめろーーーーーーー。いやだあーーーーー。やめろーーー」
押さえることから解放された一人がカバンからバーナー、焼印を取り出す。
バーナーに火を点け焼印を焼く。
「・・・・・・・・・」
それを見て原直子の表情は恐怖に凍りついた。
「よく見ろ騒ぐと顔に焼印押すぞ」
「・・・・・・・」
その男は原直子の太腿に焼印を押し付けてしまう。
「ううおおーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
原直子は破裂した表情で悲鳴を上げる。
焼印の文字は『淫女』と押されていた。
「次は顔だぞ」
「うう。うーー。うーー」
原直子は痛みに呻き続ける。
脚を押さえている二人が股間を広げるように脚を左右に引っ張った。
「ああーー。いやああーーーーーーーーー」
女の部分は全開になってしまう。
「やめてーーーーーーーー」
太腿に焼印を押した男がデジカメで写真を取る。スマホは使わない。
「騒ぐなと言ったぞ。顔に焼印だぞ!」
怒鳴っては居ない。鋭い口調である。
社会の窓のファスナーを下げる。さおを出してスキンを装着した。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーー」
スキンを装着した男は座席に置いた焼印をもう一度手にする。
原直子の表情に恐怖の旋律が走った。そして叫びが止まる。
男はローションを指に付けて膣口からめり込ませてきた。
「うぐうーーーーーーーーー」
中を?き回す。
「ううーー。ぐううーーーー」
眉間に強い皺を刻み目は細めて呻く。
男は体を被せて挿入してしまう。
「うう。ああ」
原直子は顔を反らせ目をきつく瞑る。
六人が交代で行為を終えた。
三人が押さえ二人が見張りに付いたまま最初の男が原直子のドテに強い粘着テープを貼る。
震え泣いている原直子のドテを上から強く押さえて一気に剥がす。
「うおーーーーーーーーー」
陰毛が粘着テープに貼り付いて一気に毟り取れる。
何度か繰り返してドテを大方無毛にしてしまう。
「最後の仕上げだ」
焼印をもう一度バーナーで焼く。
原直子の唇は震えていた。
ドテに『淫女』と焼印する。
「うぐううーーーーーーーーーーーー」
原直子の顔の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
まだ納得しない男がその焼印をひったくる。
バーナーでまた焼く。
それを乳房に押し付けてしまう。
「うおおーーおーーおーーーーーーーーーーーーーー」
原直子の美しい顔がこれ以上ないくらい醜く破裂する。歯を剥き出し般若の形相である。
まだ欲情した別の男が焼印の角を焼く。
「押さえて」
皆に要求する。
男は指でクリトリスを剥き出す。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
焼いた焼印の角を剥き出したクリトリスに押し付ける。
「ぐわああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
原直子の断末魔の悲鳴が空気を強烈に震撼した。
終わった瞬間、原直子は目を剥くように全身の力が抜けて床に崩れてしまう。
その後バスの中を掃除して証拠が残らないようにした。原直子の躰を自分で縄を解ける程度に縛って立ち去る。
予め用意していた乗用車で走り去った。
原直子はバスを回送にして警察署に直行する。その後病院に運ばれた。当然の如くバスの車内は鑑識の手で検分が行われる。
六人は用意周到に行った筈である。
だが熊谷駅で公衆トイレに入って防護服で出て来るまで防犯カメラに捕らえられていた。
警察の手は直ぐに回る。
六人はアリバイを主張した。
自分らは熊谷から秩父鉄道で寄居に向かったと主張する。
寄居駅と熊谷駅の防犯カメラにも防護服が確認された。電車内での目撃証言もある。
原直子が運転する熊谷発東松山行のバスの発車時刻とほぼ同時刻に出る電車であった。
それでも警察はこの六人を逮捕してしまう。
バスの車内から採取した毛のDNAが内の一人に一致したからである。
如月鬼堂にアダルトチャンネルの放送出演日がやってきた。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件が放送内容となる。
AV女優のアナウンサーが二人スクリーンの横に立ってトップレスでニュース内容を読んで解説を行う。
「その容疑者は以前にこのバス路線に何度も乗ったからだと主張しました」
右側のAV女優が解説する。
「被害者の原直子さんもそれ以外の乗務員もその容疑者が何度かバスに乗ったことは認めています」
左側の女優が読む。こっちは岡田有美である。如月鬼堂の提案でこっちにも出演が決まった。
「でも埼玉県警はこの六人を容疑者と見て取調べを続けています」
右のAV女優が読上げる。
「鬼堂先生。この六人が犯人と決める材料は髪の毛一本だけですね」
メインキャスターは如月鬼堂に意見を求めた。
「そうです。この六人が犯人の六人なのか、電車に乗っていた六名なのか確証はありません。ですがこの六人が犯人なら防護服で電車に乗っていたと言えますか。両方の六人に共犯関係がなければこの主張ができません」
如月鬼堂は当たり前の盲点を言う。
「そうですね。この六人が犯人であればアリバイを作る共犯でなければ有り得ません。その時間に防護服を着て六人が電車に乗ると知り得ません」
メインキャスターは如月鬼堂の解説を噛み砕く。
「同じ六人と言う一致を警察は疑っているのでしょう。そしてバスは毎日掃除しているから以前に落ちた毛ではないという見解でしょう」
「それだけで立件出来ますか」
「状況証拠で進めるのが今のやり方です。疑わしきは罰せずの精神はありません」
「しかし電車に乗っていた六人が共犯でないなら名乗り出る筈ですね」
「名乗り出ないのは共犯か逮捕された六人がこの電車に乗っていたかです」
「先生はどちらと思われますか」
「この手の犯罪になりますと強行に逮捕立件になります」
「女性、特にフェミニスト層が煩いですからね」
「私はこれだけでは送検、起訴以前に逮捕もされるべきではないと思います」
「では先生はこの六人の容疑者は犯人ではないと」
如月鬼堂は分からないと建前論を先に述べて次に付け加えた。
おそらくこの六名が犯人で当初からアリバイ工作に別の六人を同じ防護服で電車に乗せたのでしょうと付け加える。
それでも司法は状況証拠だけで動くべきではないと最後にさらに付け加えた。
この六名は消毒会社の社員である。このバスを普段から営業所間の移動に時々使っていた。
原直子はバスのドライバーにしては美人すぎる。そして乗客に細かく注意するのが犯人らに気に入らなかった。
防護服を着せて電車に乗せたのは日払いのアルバイトである。
寄居まで移動させダミーの消毒現場に行かせた。倉庫に待たせて総てが終わってから合流して給料を現金で渡す。
電車に乗った六人全員が生活保護者の内緒のアルバイトであった。名乗り出れば保護が停止になる。そこを利用したのである。
SM愛好会の主なメンバーと倶楽部のマネージャー、編集長と担当編集が如月鬼堂の宇佐美のマンションに集まった。
囲炉裏端におでん鍋を掛けてビールを酌み交わしながら雑談会議である。
囲炉裏と言っても灰は敷かれているが熱源は炭火ではなく電気で出来ているので煙などは出ない。
「鬼堂先生。インターネットテレビとは雖も発言にはくれぐれも」
館山弁護士は埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の発言に周りの非難を警戒している。
「館山先生。あのテレビはフェミニスト系の人はおろか一般の人も見ません。むしろ受けて応援する人が多いと思います」
SM雑誌の編集長雨蔵四十朗は問題ないとの見解である。
珠洲と瀬里菜は生ビールを配りながら心配そうに参加者の発言に神経を尖らせる。
「私は鬼堂先生のような小説を書く作家がローカル半分とはいえテレビで警察批判が危険と申し上げているのです」
館山弁護士はあくまで弁護士として警察を見ていた。
「そうよパパ。フェミニストの小母さんは見なくても警察官はエッチな番組好きよ。危険」
「成程。先生の仰るのは警察批判は危険と言うことですね」
「まあ。文章ではまず取り締まりはありませんが、他にもやってらっしゃますので」
「その時は先生のお力で」
大河内税理士は闘えばという考えである。
「もちろん全力で闘います。でもそんな私の出番が来ないことが一番です」
館山弁護士はあくまで用心深くと言う。
「まあ。先生の仰る通りと言うことで。次の愛好会のメニューは」
大河内税理士はそっちに話を進めたい。
「今回は如月先生のレポートを兼ねてとお願いしております」
如月鬼堂担当の編集小川綾香である。
「それで生贄は」
「飯豊真里菜さんです」
編集が写真を見せる。
「あの不感症女か」
大河内税理士がややがっかりという表情である。
「それがですね。鬼堂先生の強烈な責めで逝くようになったのですよ」
クラブの樽常マネージャーが説明する。
「今回は二人体制にしませんか。会員も二百人をかなり超えたのでしょう」
大河内税理士の意見である。
「まだ滝本美緒里を責めますか」
福富麻次郎は滝本美緒里をもう飽きたと言いたい。
「いいえ。さすがにもう皆さん飽きたでしょう」
「では他にもう一人」
「そうです」
「候補は」
「それは」
大河内税理士は候補を持っていない。
「居ますよ。今度入った新人で」
樽常マネージャーが提示する。
SM愛好会の開催は政府の催し物等の自粛要請を無視して開催された。
前回と同じ熱海のファッション喫茶である。
前回は名古屋市体育館や福岡国際センターの大相撲を真似て鉄パイプで升席を組んで設営された会場であった。
ファッション喫茶を愛好会の会員にも受けの良かったその構造に改装したのである。
ファッション喫茶はショーとホステスとのスキンシップが主体となる。升席の構造はどの客席からもショーが臨場感を持って見られる。
そして升席の構造から接客はホステスがミニスカートでしゃがんで接客する。艶かしさが増すのである。
四段の客席構造が作られた。逆に砂被りは店舗のときは使わない。今回から演台下の通路に一列だけとなった。
演台は正方形である。その真ん中が相撲の俵の内側くらいの円形の回転テーブル構造になっている。
俵を迫り上げることもできる。野球拳だけではなくミニスカートの女相撲もショーとして行う。
升席の左右は肘掛のような柵で仕切られている。後ろは段差だけ。前は幅五十センチの通路。
席との境は席に二メートル四方の特注で作らせた畳を置いただけである。
参加者は三百五十名を越えた。
今回からホステスが配膳をする。相撲のとき御茶屋が升席に配膳するのをホステスが行う。ファッション喫茶側のサービスである。
これまでも愛好会の会員の利用が多い。客として会員を呼び込む目的である。
相撲と同じで志は当然気遣いされる。
升席を回るホステスは白のスクールタイプのフレアミニまたは白のミニタイトである。
タイトの方がフレアよりやや長いが前割れスリットになっている。
臍は丸出し。上半身は乳房の上で巻かれた紐にスカートの様に布がぶら下がっている。それも谷間は割れて乳房を僅かに隠すだけである。
客が捲っても文句は言わない。名刺を差し出しファッション喫茶のシステムを紹介して営業する。
さらにSM愛好会の前座としてファッション喫茶のショーも見せる。
これも店長の宣伝目的である。愛好会の会費からは一切支出なし。
ホステスもこの日は無給だが志の収入が時給より大きい。かつ顧客獲得には出勤が必須である。
前座の野球拳で負けた方のホステスが全裸にフェイスタオル一枚でシステムを説明する。
「此処では全裸になったとは言え私の本当の総てをお見せ出来ないのです。でも私に投票して下さったお客様には海外サイトで本当に恥ずかしい私を」
そこで一瞬顔を伏せて言い澱む。だが直ぐ表情を崩しながら続ける。
「私の・・姿を一週間閲覧できます」
「ダウンロードはできますか」
店長がマイクで促す。
「はい。できます」
「あのうくれぐれも投票された方だけです。AVなどまったく出ていないここだけの私たちの本当に恥ずかしい動画です」
勝った方のホステスが付け加えて説明する。
その次はミニフレアスカートの女相撲。
上半身は生下着のブラ一枚。東方は青で西片は赤である。
行司も呼出もホステスが行う。
行司の衣装はレースで出来ていてスケスケである。上はブラを着けていない。乳首はやや透けて見える。
下はガーゼの褌だが黒い塊は僅かにその位置が濃くなるだけである。
呼出もスケスケの浴衣姿で行う。
「ひがあしーー。ゆみえーーーーーーー。にいしーーーーーーーー。まりーなーー」
懸賞も回るがモニター表示である。実際に客が懸賞を掛ける。後ほどその席を回ってお礼の奉仕を行う。
投げなどはない。殆どが押出しである。ブラの掴み合いになり取れないまでも引っ張られて瞬間乳房が丸出しになる。
大してハードなエロではない。だが酒を飲みながらホステスと会話して暗黙の了解のお触りもある。
贅沢な娯楽時間となり高額所得者には評判が良い。
宣伝の為の前座ステージの間にもビールやつまみはキャバクラ料金で売れる。
ようやく本番のSMショーとなった。
なんと大河内税理士が行司の軍配だけ持って背広姿でステージに上がる。
「本日の生贄は牧野茉莉亜さんと飯豊真里菜さんです。二人に対戦していただきます。その都度拷問が提示されます」
二人が腰縄で縛られた状態で会員二人が引いて入場してくる。
拷問のメニューは配られていた。牧野茉莉亜と飯豊真里菜の二人には配られてない。
二人とも観客席の多さとそのスケールに怯えている。とくに飯豊真里菜は震えていた。
この人数の前で全裸以上の辱めをとことん受けるのである。
「対戦は様々な角度から行います。例えば潮噴きを堪えた方が勝ち。逆に早く噴いた方が勝ちと言うようにパターンを変えて行います」
既にプログラムに書かれていた。
「それでは第一戦は野球拳からです」
これも店舗のホステスが行司衣装で合わせる。
このファッション喫茶オリジナルの野球拳メロディが流れた。
行司に合わせて踊るのだが二人とも震えてぎこちない。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
ここで行司軍配が返った。
震えながらじゃんけんをする。
じゃんけんの結果は西方飯豊真里菜の勝ち。行司役のホステスのスケスケ衣装の下の乳首が西に跳ねて行司軍配が西に上がる。
牧野茉莉亜はこの人数に見下ろされて自分では脱げない。連れて来た会員がジャケットを脱がせて籠に入れる。
同じ音楽が流れた。
舞踊を踊るのは行司だけ。二人はぎこちなく手を少し動かすだけである。
行司軍配が返ると恐る恐る手を出す。
飯豊真里菜の勝ちである。だが行司の軍配は東に上がる。ファッション喫茶のときは店長がマイクで物言いをする。
今日は大河内税理士が上がる。
行司差し違えである。
ホステスの行司は袴を残して上半身を脱ぎ去る。乳首丸出しのトップレスになってしまう。
ファッション喫茶の野球拳ではこのサービスが良く行われる。
あくまで行司役のホステスが自らをアピールする為である。
如月鬼堂らは最上段の中央に来ていた。
本日は珠洲と瀬里菜も同伴して荒井枝里も一緒である。
配膳するホステスは忙しく動き回っていた。オーダーだけで充分な売り上げになる。
この改装とコーディネイトは如月鬼堂が行っていた。
野球拳は牧野茉莉亜が会員に最後のショーツを脱がされ全裸になって終了した。飯豊真里菜はまだ下着姿である。
それも会員が脱がして全裸にしてしまう。そのまま飯豊真里菜は西の砂被りに座る。福富麻次郎の隣である。
負けた牧野茉莉亜の一つ目の刑は羞恥責めである。
産婦人科診察台が演台に載せられる。
牧野茉莉亜は会員二人の手でその上に乗せられた。脚を開いて脚載せ台に乗せられると半べそ顔になる。
顔が見えるように背もたれは少し斜めに上げられていた。
牧野茉莉亜は背もたれに横顔を押し付けて羞恥に震えている。
スクリーンに映る恥ずかしすぎる姿を一瞬見て目を逸らせてしまう。
一度女の部分を広げてスクリーンに公開する。ドテには黒い塊が密集していた。剃毛から行う。
会員が鋏みで陰毛をカットする。
牧野茉莉亜は剃毛よりワゴンに載せられている器具類に慄いていた。
砂被りに座っている飯豊真里菜は躰を丸くして恥ずかしさと演台の上の拷問器具に怯えている。
この人数の客席に囲まれてあの恥ずかしい責めを行われる。恥ずかしさにどうにも堪えられない。
牧野茉莉亜は整った顔立ちで美人顔である。外からは細身に見えるが太腿にやや肉を付けている。肌の色はかなり白い。
剃毛すると陰毛の下の皮膚は赤が濃いと思われたがやや色が濃くなるだけである。びらびらは複雑に絡んで閉じ合わせていた。
びらびらを広げると縁は小豆色で内側は緋色。尿道の亀裂がやや大きく真ん中に噴火口の様に存在感がある。膣口はその下に小さく閉じている。
会員はクスコを手にした。
牧野茉莉亜の躰は恥ずかしさに震える。
正面の席から大河内税理士がスタンドに接続した小型ライトで部分照射した。
会員はクスコを挿入する。
「ああ」
牧野茉莉亜は表情を崩して呻く。
螺子を回して鴉の口を広げると中がライトに照らされて子宮口まで克明にスクリーンに映し出された。
牧野茉莉亜は恥ずかしさに火照って崩れた顔を視線から逃れんと斜め上に逸らせて堪え続ける。
会員は次に医療用手袋を付けて尿道カテーテルを滅菌袋から取り出す。尿道口は横向きに挿入した金属の嘴の谷間に食い込んでいた。
そこに尿道カテーテルの先端を挿入する。
「うぐうーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は崩れた顔に皺を寄せて呻き声を漏らす。
会員がカテーテルを抓んだ指を離すと下に受けた透明なボールに小水が流れ落ちる。
牧野茉莉亜は既に泣いてしまっていた。
国会と違って野次は飛んで来ない。プレイ中の野次は如月鬼堂が厳に禁止している。責める担当が言葉で詰るのは別である。
会員はもう一本クスコを手にした。アナル用である。
先に指でアナルにキシロカインゼリーを塗り込む。
「ううーー」
また呻く。
会員はアナル開口器を挿入する。
「あはあーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は堪えられず悲鳴を上げた。
構わず開口器を開く。
「いやあーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は一瞬スクリーンを見て泣き声を上げてしまう。
この上なく恥ずかしい二つの穴が強制的に広げられ内部が照らされ丸見えである。
大河内税理士の手でスタンドに固定された二本のペンライトの照準がぴったり二つの開口器の中に合わされていた。
砂被りで見ている飯豊真里菜は両手で顔を覆ってしまう。
点滴スタンドが設置され腸カテーテルが準備される。
腸カテーテルの先端がアナル開口器の中を通して奥に突っ込まれた。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
それほど痛い訳ではない。ショックが大きいのである。
さらにカテーテルからはグリセリンが流れ込む。
牧野茉莉亜は苦しみだす。そして羞恥より苦しみが上回る。
開口器で開かれたアナルから腸カテーテルで流し込んだ液が茶色い色になって周りから逆流してしまう。
牧野茉莉亜は苦しみに藻掻き続ける。腹の痛みである。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーー」
顔の表情は歪みきって客席の上段から見下ろしても判る。
野次こそないが観客席から見下ろして来る無言の圧迫感に包まれた。牧野茉莉亜は羞恥と痛みの坩堝である。涙を流し藻掻き続けた。
適度なところで会員は確認する。
「どうだ。もう諦めて垂れ流すか」
牧野茉莉亜は断末魔の表情で会員を見た。
「どうだ」
「もうだめです。だめ」
「抜くぞ」
「はい」
牧野茉莉亜はさらに目から涙を溢れさせて答える。
腸カテーテルが抜かれると便の混じった茶色い水が一気に流れ出た。匂いも一瞬充満する。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
牧野茉莉亜は荒い息遣いで羞恥のどん底を噛み締め泣き続けた。
そのまま会員二人に産婦人科開帳台から降ろされ東側の砂被りに座り顔を膝に付けて蹲ってしまう。
ここで代理対戦が入る。
白い褌姿のホステスが二人土俵に上がった。今度はトップレスである。
立っている行司をよく見ると会員が見た顔。クラブのSM嬢本多椿である。
会員らから何処となく拍手が沸く。
クラブで大人気者である。指名数は少ないがなかなか予約が取れない。一人が長時間買い取ってしまうからである。
ハードプレイは一時間ぐらい。あとは食事やつまみを取って飲み明かすらしい。朝まで二十万以上のプレイになる。
代理対戦は東が勝った。飯豊真里菜に罰が下った。
恐怖に震える飯豊真里菜を会員が演台に引っ張り上げる。
漏らすまで電流責めである。
拷問椅子が運ばれる。スタンガンも二台運ばれた。
飯豊真里菜はステージの片隅に待つ。股間と乳房を押さえて膝を閉じて膝をやや曲げたぎこちない姿である。
会員は飯豊真里菜の躰を引っ張り拷問椅子に押し付ける。
「あはーーん」
飯豊真里菜は既に泣きべそ顔である。
その姿が観客席の会員らを加虐心の坩堝にする。S心がなければ庇いたくなる女だが全員がサディストである。
如月鬼堂の隣に座る荒井枝里だけがこの辛さ行き場のない恥ずかしさを噛み締めている。
天井から吊るされたフックに飯豊真里菜の手首を縛り合わせた縄を通して引く。拷問椅子の上で上半身が真っ直ぐになるまで引っ張った。
会員二人で両脚を持ち上げ脚乗せに縄で厳重に固定する。
既に飯豊真里菜は疲弊していた。判っていてもこの人数の前で女の見られてはいけない部分を裂かれる。思考能力はまったくない。
金属の冷たい感触でクスコが差し込まれる。態と横向きに挿入した。
「ううーー」
螺子を回して広げられると飯豊真里菜はどうにも堪えられない表情を崩しきって葛藤するように藻掻く。
大河内税理士がまたペンライトをスタンドにセットして照準を合わせる。飯豊真里菜にはスクリーンを一瞬見ることさえできない。
恥かしさを表情に露にして悶々と堪えるだけである。
会員はクスコの螺子と縁に一本ずつトランスの端子に繋がった鰐口を接続する。
さらにクスコの上。クリトリスの直ぐ下。小陰唇のビラビラ上部。そこに二本スタンガンの端子に繋がった鰐口を鋏み付けた。
もう一台のスタンガンの端子に繋いだ鰐口二本で両方の乳首を抓む。
「あ、ああーーーーーー」
飯豊真里菜は辛そうに悲鳴を漏らす。
膣とびらびらを別に責める目論見。痛みに絶えられず漏らさせるのが目的である。
会員二人は嬉々として責める気満々に加虐心を滾らせていた。
会員は乳首に繋いだスタンガンの電流から入れる。
「ぎゃああーーーー。ぐぎゃあーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は顔を真後ろに反らして大口を破裂させて悲鳴を上げた。
躰は震撼し眉間に強い皺を三重に刻んで目をきつく瞑る。頭を振って藻掻き続けた。
会員らは随所で悦びの乾杯をする。
会員は一度電源を切った。
続いてクリトリスの直ぐ下に繋いだスタンガンの電源を入れる。
「うおーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーー。ううーー。ううーー」
飯豊真里菜の躰はぶるぶる震えた。顔を斜めに反らせて頭を振って悲鳴を漏らす。
これも適度に切る。
アームに立てた簡易ルーレットが演台に載せられた。
そのスイッチを飯豊真里菜に握らせる。
「いいか。お前がそのスイッチを押すのだ。そのルーレットで止まった刑を受ける」
「・・・・」
飯豊真里菜は怯えるだけで答えられない。
「スイッチを入れないと強制的に一番きついのになる」
乳首十五秒、膣三十秒、クリトリス下三十秒、乳首+クリ下三十秒他、総て百八十秒が最高である。
「さあ。十秒以内に押さないと最高刑だ」
飯豊真里菜は観念してスイッチを押す。
ぴ、ぴ、ぴ、ぴ、ぴ。電子ルーレットは膣三十秒に止まる。
クスコに電流が送られた。
「うぐううーーー。・・・・うーーーーーーーーー。・・・・・うーーーーーーーー」
飯豊真里菜の柔らかい躰の全身の筋肉が怒張する。拷問椅子の上で躰を捩って顔を振って苦しみ続けた。
会員は三十秒で切る。
全身捩って苦しんだがスタンガンよりは軽微な様子である。
「三十秒待ってやる。前のモニターを見ろ。タイムを刻んでいる。ゼロになる前に押せ」
そこには飯豊真里菜の大股開きの全身ヌードが映っていた。飯豊真里菜は見ないで済まそうと数字だけに視線を合わせる。
このルーレットは飯豊真里菜がスイッチを押してスタート。だがスタートだけである。止まる位置は最初からプログラムされている。
飯豊真里菜は1秒のところでスイッチを押す。
乳首六十秒である。
飯豊真里菜は辛そうな表情で口を緩く開けて結果を見ていた。
会員の手で嬉しそうにスイッチが入る。
「ううおおーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー」
飯豊真里菜の躰はまたぶるぶる震えた。顔を真上に反らせて頭を振って小刻みに悲鳴を漏らす。
この二人の会員はこの極めて羞恥に堪えられない飯豊真里菜に失禁の屈辱を愉しみにしている。
「ううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー」
二人してスタンガンを握って下から飯豊真里菜の苦しみ小刻みに震える表情をじっくりとさおを起てて観察していた。
六十秒をやや過ぎてゼロが点滅し始めてようやくスイッチを切る。
「ううーーー。あはあーー。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
スイッチが切れても飯豊真里菜は苦しい表情で荒い息遣いを続けた。
「今度は一分以内に押せ」
スクリーンにカウントが始まる。
「え、え」
飯豊真里菜はまだこれ以上続くのかと辛いぼやきを漏らす。
スイッチを持つ手が震えている。
「彼女、此処で漏らしちゃったら今夜眠れないね」
如月鬼堂の横で見ている荒井枝里は人事ではない。羞恥の破局する姿をあっけらかんと晒せられないのは荒井枝里も同じである。
飯豊真里菜はゼロの点滅に陥ってしまってからスイッチを押した。
「これはフル責めだな」
ルーレットは自動的に乳首、クリ下、膣百八十秒を表示する。
「えーー」
飯豊真里菜は真っ青な表情でそれを見ていた。
逃げ道はない。数秒間の後トランスのスイッチが入り、乳首のスタンガンもスイッチが入る。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。ごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあおーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は縛り合わされて吊るされた手を力の限り引っ張って暴れ藻掻く。
「うおーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーー」
砂被りで待機している牧野茉莉亜は顔を手で覆っている。荒井枝里も顔を覆ってしまう。
「ぐうおおーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーー」
飯豊真里菜の表情は恍惚になる。弧を描くように頭を大きく揺らしやがて堕ちてしまう。失神したのである。
百八十秒に至らないが全部スイッチを切られた。審判として砂被りに見ている福富麻次郎からストップの指示が掛かったからである。
二人の会員は失神より失禁に期待していた。残念がっている。
片方がビンタする。もう一人がスタンガンでクリトリスを突いて起こす。
これが功を奏したかは定かではない。
飯豊真里菜の膣に刺さったクスコの上あたりから小水が流れ出す。
「ああはああーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は藻掻く。だが失禁が止まらない。
満場から拍手が沸く。
飯豊真里菜の神経は堪えられない。
「あはああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。ああん。ああん。ああん」
失禁が終わっても涙をぽろぽろ零し泣き続ける。
少しの休憩が入れられた。
客席のあちこちで乾杯が起こる。ホステスらの配膳は忙しく動き回っていた。
店長の計画は大当たりである。ビールは五十ケース発注。水温で急激に冷やす冷水ショーケースも増強した。
スーパーで250円の中瓶を居酒屋で三百六十円、寿司屋で六百円、超ミニスカートのホステスが運べば一本千円である。
再び行司姿の本多椿が演台に上がる。
今度は拷問椅子が二台載せられた。
「次は鞭染み渡りの刑です。潮を堪えた方が勝ちです。負けた方に刑が下ります」
次の担当する会員二人が上がる。
「ちょっと待って下さい。今漏らしたばかりのそっちが有利じゃないですか」
牧野茉莉亜は苦言を呈した。
「潮は一滴でも先に出した方が負けです。まったく問題ありません」
福富麻次郎が宣言する。
牧野茉莉亜は不満でも諦めるしかない。
潮噴きは片方の会員が担当する。技術の差と言われない配慮である。
飯豊真里菜から行い本多椿がタイムを計る。
飯豊真里菜は十八秒で数滴漏らしてしまった。気持ち良くなった訳ではない。膣の奥から膀胱を押し上げて絞り出したのである。
牧野茉莉亜は十八秒と聞いて楽観した。
だが牧野茉莉亜も直ぐに噴いてしまう。
「あ、ああーーーーー。あ、ああーーーーーー。あーーーーーーーー」
こっちは多量に噴き上げる。本多椿のタイム判定は十二秒であった。
飯豊真里菜が刑を逃れた。
牧野茉莉亜は手首を縛り合わされ天井から吊るされたフックに通して引っ張られらる。爪先立ちに吊るされて縄はフックに固定された。
左の脚首を縛られ床に埋め込みのフックを出して固定される。
一人の会員は乗馬用の一本鞭を構えていた。もう一人は強めの六畳鞭である。
二人とも叩きたい願望が滾っていた。
一本鞭の会員が乳房を斜めに直撃する。強い叩き方で乳首をもろに直撃していた。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
頭と躰が後ろに反り固定されてない右脚の膝が跳ね上がる。
乳房はそれなりの大きさがある。弾力がありピンと乳首が上を向いていて形も良い。乳輪は二十五ミリくらいある。その割に乳首は小さく突起していた。色はそれほど濃くない。
この乳房では毎回SMクラブで叩かれ続けると一、二年で垂れてしまうかもしれない。
六畳鞭の会員が乳房を横に二つ揃えて薙ぐ。
「うごおーーーーーーーーーーーーーー」
乳房が強烈にへしゃげる。顔を振って悲鳴を上げた。
二本の鞭合わせて三十回くらい叩かれてしまう。乳房は無残に蚯蚓腫れに赤紫の筋が何本も奔っている。
次は自由になっている右脚を掴んで膝下に縄を掛けた。さらに脚首を縛る。その縄を天井から下がった別のフックに通して脚を引っ張り上げた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
股間が大きく割れ女の部分が丸出しになる。
「いやあ。いや。いや」
牧野茉莉亜は無理な体勢によろけながら躰を回転させバランスを取った。
一本鞭が内腿を叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜の躰は悲鳴を上げながら半回転する。
目標は局部だが内腿も蚯蚓腫れにしたい。
二発目は引っ張り上げられた右脚の内腿を叩く。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は強烈に一本鞭の会員を睨みながら悲鳴を轟かせる。
さらに一本鞭の会員が続けて叩く。
「うおーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜の躰は強くひねって震撼する。
これも二十回叩いて次は局部を狙う。
牧野茉莉亜は一本鞭の会員の目付きが局部を狙っていることを悟る。逃げるように不安定に吊るされた躰を躱す。
それでも鞭は女の部分の閉じ合わせたびらびらを叩く。
「ぐうごおーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は一度固まった躰を反動して膝を強く折って脚を逆さに空中に蹴り返す。
強烈な痛みに庇いようのない反動である。
一本鞭の会員は容赦なく次を叩く。斜めに粘膜を叩いた。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叩く。真っ直ぐ直撃する。
「ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は吊るされた躰を暴れさせた。膝を曲げては蹴って行き場のない股間の痛みに暴れまくる。
壮絶な光景である。
「こんなものでいいかな」
一本鞭の会員はもう一人に確認する。
「充分効き目はある」
もう一人の会員も自信たっぷり答えた。
会員二人で牧野茉莉亜の躰を吊るしから降ろして拷問椅子に磔にする。
腕と太股を縄で固定するがやや動く余地を残す。
金柑の大きな瓶が二本持ち込まれた。
一本鞭を持っていた会員が太腿の蚯蚓腫れに塗る。さらに六畳鞭を持っていた会員が乳房の蚯蚓腫れに塗った。
染みの痛みを感じるに数秒はある。構わず塗る。
「ううううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いいたあいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも全力で押さえて塗り続けた。
「うおおーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。だめえーーーーーーーーーーー。いいたいいーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーー」
牧野茉莉亜は躰を揺すってめちゃめちゃ暴れる。強烈に染みてじっとしていられない。
「うおおーーーーーー。だめえーーーーーーーーーー。たえられないよーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーー」
強烈に暴れまくる。顔の表情は究極に軋み歪み大口を開けて叫び続けた。
それでも容赦しない。女の部分のびらびらを叩いた上に塗る。
「おごおおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。いいたあいいーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーー」
拷問椅子をがちゃがちゃ揺すって暴れ続けた。
割れた蚯蚓腫れに金柑は予想以上の効果である。
あまりの暴れようにみな見入って無言の圧迫感が演台を包んでいる。
「あおおおーーーーーーーーーーーーーーー。おおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーー。たすけてーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜の表情も躰も崩壊していた。
だが痛みは数分のことである。
「うはあ。はあ。はあ。うはあ。はあ。うわあ。はあ」
まだ荒い息遣いで藻掻き続ける。
そしてぼろぼろ涙を溢す。
漏らしまくって泣きじゃくって終了である。
ようやく客席は興奮から平穏に戻って拍手が沸く。
牧野茉莉亜は無情な拍手にさらに涙を溢れさせた。
担当した二人の会員は加虐心をとことん満足させて演台を降りて席に戻る。
暫く会場は興奮の余韻に包まれたまま休憩状態になった。
牧野茉莉亜は堪えられず本多椿に手を引かれてシャワー室に飛び込む。
牧野茉莉亜も飯豊真里菜も三百万の出演手当てだけではない。愛好会の会員に売り込んでこの先の指名を取りたい。
飯豊真里菜には切羽詰ったまでの状況はない。だが他に勤めようがなかった。派遣なら行けるかもしれないが将来性がない。
覚悟を決めて稼ぎにきているが今日は三百万の重みに堪えかねている。如月鬼堂のレポートで売り込んで貰う一環として出て来たのである。
それでも余りの内容にかなり疲弊していた。
牧野茉莉亜はこのクラブで覚悟以前に稼がなければならないところに追い詰められている。
牧野茉莉亜は高卒で就職した。それまでは養護施設に居たのである。幼いころから父親は居ない。母子家庭に姉と二人であった。
母親は借金をしていて子供のころ何度も借金取りが押しかけて来る。ある日母親はその借金取立人を刺してしまった。母親も重傷を負う。
そして数日後に病院で死亡した。
姉は二年早く施設を出て就職し結婚する。
牧野茉莉亜が施設を出て就職したとき姉は二人の子供の母である。
数年は平穏が続いていた。
姉の家にNHKの担当者がしつこく来訪する。姉の夫はNHK嫌いである。その担当者は五年遡って加入を言い渡してきた。
昔のように簡単に追い返せなくなっている。裁判にNHKが勝ってしまったからである。
姉の夫は逆上してその担当者を殴り殺してしまう。
逮捕され実刑で収監された。
直ぐに離婚をしたが姉も会社を追われてしまう。
子供を養う為にスーパーのパートと夜勤の警備員を掛け持ちする。牧野茉莉亜も僅かに援助した。
施設でいつも自分を庇ってくれた優しい姉を見捨てることは出来なかったのである。
ある日姉はとうとう倒れてしまう。がん細胞が躰を蝕んでいた。
牧野茉莉亜は姉の借金の保証人になる。さらに姉の子供二人も引き取らざるを得なかった。
そして手術の甲斐もなく姉は亡くなってしまう。
保証人になった借金が牧野茉莉亜に残った。
町金の一括返済要求に牧野茉莉亜は会社の金を使い込んで返済してしまう。直ぐにばれてしまった。
その社長が警察沙汰にはしない代わりに今のクラブに紹介する。今日の三百万は一括返済に充てられた。
社長は訴えて刑務所に送るより回収を優先したのである。
その後もクラブで働いて稼いで行くしかない。
牧野茉莉亜は本日の稼ぎをどうしても得なければならなかった。
辛い躰で演台横の待機席に戻る。
牧野茉莉亜が戻るまで本多椿が蛇を使ったショーで場を繋いでいた。
飯豊真里菜も演台の反対側の席で震えている。
最後の刑になった。
「女躰屈辱刑です。箱を選んで頂きます。箱の中身を当てて貰います。当てられないと箱の中身を女に受け入れて貰います」
本多椿がマイクで説明する。
二人とも恐怖に凍り付く。
何が入っているか解らない。この企画の嗜好から生き物であることはほぼ間違いない。それを膣の中に入れられてしまう。
本多椿は時間繋ぎに蛇を自らクスコで広げた女の中に入れる。いくら本人の指名稼ぎの宣伝でも恐怖に震え上がった。
「前のスクリーンの下の方に番号が表示されます。その中から三人までヒントを貰えます」
拷問椅子が二台演台に上げられる。二人は先に拷問椅子に大股開きで磔にされた。クスコも挿入される。
拷問椅子の後ろにパネルが置かれた。後ろのスクリーンを振り返っても見えなくしたのである。
箱が六個運ばれた。中身は後ろのスクリーンに投影される。
一つ目が蛞蝓と塩、二つ目が蜥蜴、三つ目がカナブン、四つ目が蛇、五つ目はイグアナ、最後は瓶に詰まった蛆虫の大群である。
スイッチボックスが飯豊真里菜に渡される。
飯豊真里菜は観念して3を選ぶ。
会場からはなんとなく落胆の無言の空気が流れる。飯豊真里菜にも一番きついのは避けられた気がした。
続いて牧野茉莉亜に渡される。
3はもう選べない。牧野茉莉亜は6を選ぶ。端が安全かと思った。
会場は落胆とも悦びとも言えない。期待するものは外れた様子である。
「真里菜さん。番号を選んでヒントを貰って下さい」
本多椿が促す。
「3番の方お願いします」
箱と同じ番号を選んだ。
「館山先生」
本多椿が飯豊真里菜のサポートリストから館山弁護士を指定する。
「小さいよ」
「ええーー。それだけじゃ」
「ヒントは一言。あと二人あるから」
「次の番号を選んで下さい」
「9番の方」
「山元会長」
「うーん。夏に居るかな」
「えー。虫ですか」
「ヒントは一言。貴女の女にそれが入るのみんな期待しているから」
「えーー。助けて下さい」
「次、次」
山元会長は次の人に聞けと言う。
「はい。最後の番号を選んで下さい」
「1番の方お願いします」
「瀬里菜さんお願いします」
「それはある時期よく道に落ちています」
瀬里菜は如月鬼堂と会員に気を使いながら少しヒントを出したつもりである。
「・・・・・・・」
飯豊真里菜は悩む。
「蝉ですか」
「残念こちらです」
モニターにカナブンが投影される。
「ええーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は悲鳴のような表情になった。
続いて本多椿は牧野茉莉亜にヒントの選択を確認する。
「同じ番号は同じ人ではありません」
「1番の方」
それでも牧野茉莉亜は瀬里菜に期待する。
「大河内先生」
牧野茉莉亜は唖然とした顔になる。
「白に近い色だな」
「ああ」
牧野茉莉亜はがっかりした。
「次は」
「10番でお願いします」
牧野茉莉亜は何とか瀬里菜に当たってほしい。
「荒井枝里さん」
荒井枝里はどうすべきか如月鬼堂を伺う。
如月鬼堂はメモを渡す。
『この人はもう今日は限界です。次のように教えて下さい。あなたのクスコに小さいものがたくさん入ります。小さく這って動きます』
荒井枝里はそれを読み上げる。
三人目のヒントは簡潔に新井さんの通りですで終わった。
「ええー。蚯蚓の短い白い虫」
牧野茉莉亜は蛆虫の名前を知らなかった。
本多椿は判定に困る。
荒井枝里が席を立って階段を駆け下りて演台に上がる。
「彼女今日はこれで限界です。ここで許してください。今日潰さなければこの先この綺麗な彼女をクラブでたくさん愉しめます」
荒井枝里は判定を出す本多椿の前に立っている。
「そうです。前のプレイでかなり厳しい状態でした。私が代わりに受けてもいいです。でも彼女今日のお金が絶対必要です」
「鬼堂先生もそのようにメモを下さいました」
荒井枝里は如月鬼堂の方に拝むポーズで許しを請う。
如月鬼堂は頷くように二回首を縦に振る。
「椿さん判定して。物言いが付かなければ問題ない」
「これで正解とします」
本多椿は如月鬼堂の言葉できっぱり判定する。物言いが付く筈はない。
牧野茉莉亜の膣からクスコが抜かれる。拷問椅子から降ろされ砂被りの席に戻る。
飯豊真里菜の刑だけが残った。
「大丈夫よ。これ養殖で作ったカナブンだから。私が横に居るからね」
担当の会員がケースに入ったカナブンを持って来る。
飯豊真里菜は怯えた表情でそれを見た。
会員は抓んで飯豊真里菜の膣を広げているクスコに投げ込む。
カナブンは中で這いずり回る。
「あはん。あはあああーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん」
飯豊真里菜は泣きべそ顔の悲鳴を上げた。
「大丈夫よあのカメレオンが食べてくれるから」
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーー。いや。いや」
飯豊真里菜はカメレオンを見て恐怖に怯える。
会員はカメレオンを近付けた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜は断末魔の表情で怯え悲鳴を上げてしまう。
カメレオンは舌を伸ばしてクスコの中に侵入する。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カメレオンは中で舌を嘗め回す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
飯豊真里菜の可愛い顔は大口を開けて涙を飛ばして破裂状態である。
カメレオンはカナブンを舌に絡めて抜き取る。
「ああ、あはん。あはん。あはん。あはん」
涙をポロポロ溢す。
「大丈夫。毒もばい菌もないから」
本多椿は飯豊真里菜の肩を抱いて宥める。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
飯豊真里菜の躰はぶるぶる震えていた。
牧野茉莉亜も飯豊真里菜も本日クラブの指名予約はどんどん入っている。飯豊真里菜の泣き顔は会員らを陶酔させた。
「すみませんでした」
荒井枝里は席に戻って如月鬼堂に詫びる。
「いいんだよ。メモで渡した通りだ」
会場はお開きになった。このあとファッション喫茶は営業に入る。残って飲み続けるグループもある。
牧野茉莉亜と飯豊真里菜、本多椿は控室に引き上げる。
シャワーを使って身支度を整えた三名を珠洲が送って行った。
瀬里菜の運転で如月鬼堂と荒井枝里は宇佐美のマンションに引き上げる。
囲炉裏端で飲む支度をして珠洲の戻りを待つ。
「飯豊さんは後悔しているでしょう」
荒井枝里は飯豊真里菜がどうしてもSMクラブで働かないといけないわけではないと思っている。
「方法がなかった訳ではないが。今となっては稼いで財産作るしかないよ」
「どうすれば良かったのですか」
「会社を退職する前に弁護士に相談して訴えれば活路はあった」
「でもその会社には居たくないですね」
「そうだな。そうなると訴えて勝っても就職は難しいな」
「そうですね」
荒井枝里は悲しそうな表情で納得した。
瀬里菜はサラダバーの準備を終えて如月鬼堂にビールを出し荒井枝里にスパークリングワインを勧める。
「牧野さんはどうですか」
「あの人はお姉さんの借金が一括返済になったとき会社のお金に手を付けないで弁護士に相談して任意整理に持ち込むべきだった」
「そうですか。一時の判断ミスで地獄に堕ちてしまったのですね」
「そうだな。真性奴隷女の館でクラブの会員から稼いで資産だけ作って貰うことだよ」
「そうですね」
荒井枝里はどちらも人事ではない。
珠洲が戻って来た。
「牧野さん。かなり疲れていましたので熱海のビジネスホテルにチェックインさせました」
珠洲が報告する。
「やはり。かなり辛そうだったからね」
如月鬼堂は潰してしまえばまったく意味がないとかなり警戒していた。地味なプレイだったがダメージが大きいと見ていたのである。
「荒井さんが止めてくれて良かったよ」
珠洲は飯豊真里菜を新幹線で帰して本多椿と一緒に牧野茉莉亜をツインルームに寝かせて来た。
本多椿は一緒に泊まってくれたのである。
「あの二人はやりすぎです」
瀬里菜も少し批判してしまう。
荒井枝里はそれ以上何も言わない。
「明日様子見に行ってくれるか」
如月鬼堂は珠洲に要求する。
ここに関わってきた以上はとことん女躰を提供してもらいたい。その代わり目標額を達成して若いうちに資産を作れるよう応援する。
会員が集まることで高額のプレイ代が捻出できた。それによって普段のクラブのコースでもできないプレイが可能になる。
それによって会員からの指名が確保できて女性も稼げてクラブも潤い如月鬼堂にも僅かずつ幾重にも利益が入る。
だが女性を潰しては大損害である。SM嬢の成り手は少ない。如月鬼堂は愛好会のショーのやり方にもっと介入しなければならないと思った。
痛みは与えても破壊はしない。何回も美しい躰を責めて愉しませて貰いまた回復して何度も責めて愉しむべきである。
牧野茉莉亜は八時を回ってやや動けるくらいに回復した。クラブの運営する託児所に連絡を入れる。
二十四時間体制だから問題はないがお迎えを明日にしてもらう。
牧野茉莉亜は姉の子供をなんとしても護らなければならない。自分と同じ養護施設には送りたくなかった。
恐ろしい一日であった。クラブの仕事はここまできつくないよと本多椿が説明してくれてやや安堵する。
牧野茉莉亜は辛い人生に鞭打ちなんとしても金を稼がなければならないと覚悟を決めるのであった。
最期のSM小説家 第五幕 堕とされた女の人生 完
最期のSM小説家 第六幕 SM嬢が宿命の女
二〇二十年清明上元
(この二十四節気は平気法によるものです)
コロナウイルスに政府の要請で休校、イベント自粛真っ最中である。
東京五輪開催も危ぶまれていた。経済は低迷してコロナ恐慌にまっしぐらの状況である。
如月鬼堂がサポートする真性奴隷女の館ではコロナウイルスが治まるまでSM愛好会の会員のみの営業が続いていた。
愛好会のショーに前回来場した会員の一人に牧野茉莉亜を指名した順番が回ってくる。
牧野茉莉亜はショーのあと数日休養した。そのため予約が後ろ倒しに数日ずれていたのである。
会員は杉下一行という。ポルノショップを新宿、池袋、難波、今池に持ち通販サイトを経営するオーナーである。
今日は生物プレイOK真性Mハードコース。だが蛇を除くと条件付。条件付なのでプレイ代は七十五万とやや割引になる。
杉下一行は牧野茉莉亜を全裸にして一緒に湯に入った。
「この間はそんなに辛かったの」
「染みる痛みが鞭どころではなくて。短い時間で究極の痛みは消えたけど。もう躰から力が抜けて熱海のホテルで倒れていました」
「そのプレイは今までやったことはない筈だよ」
「そうなの。私が実験台ね」
「今日やっていいかい」
「駄目。それは駄目」
牧野茉莉亜は表情を一変して否定する。
「あれは禁止になったからもうショーではできない。クラブのプレイでやるしかないのだよ」
「何で禁止になったのがクラブでできるの。おかしいでしょ。駄目よ」
牧野茉莉亜は慌てた。
「鬼堂先生が禁止してもクラブのルールは影響しない」
「そんな。貴方は会員でしょう」
牧野茉莉亜は必死に否定する。
「そういう場合はこう言うのだよ。クラブのメニューは何でもOKではない。鮮血鞭はできても、金柑塗りの項目はないと」
「そうか」
「焦った」
杉下一行は楽しそうに笑っていた。
「もう。焦ったよ」
牧野茉莉亜は文句を言いつつも甘えた表情に戻っている。
杉下一行は牧野茉莉亜の股間に手をやった。ショーで剃毛されたドテは僅かに生え始めてブラシ状態である。
「これも痛くなかったかい」
「痛かった。一日歩けなかったよ」
「今日は生物プレイはやるよ」
「それは。・・・はい」
通常の真性Mハードに二十五万も上乗せされていた。
「蛇も受ければ百万だったよ」
「むりいーーーーーーー。無理です」
また強烈に否定する。
「ショーの時、四番引いたら蛇だったのだよ」
「ええーーーーーーーー。それで場内から落胆の空気が流れて来たの」
「そうらしい」
「ええーーーーーーー。怖い」
牧野茉莉亜は怯えの表情である。
風呂から出てしばらく暖房を強くした。
杉下一行は牧野茉莉亜を縦長でX字の磔柱に磔る。両手首がXの字の一番上に固定され脚首がXの根元に固定された。
適度に股間は広がっている。
自社オリジナルの擽りバイブを二本取り出す。
「ああーーははん。うわーーははん。あーはあーーははん」
牧野茉莉亜は擽りに堪えられず悶え叫び続けた。
「ああーーははん。ああーーーはーーははん。あはははーーーん」
磔柱にぶら下がり暴れ続ける。顔は笑みが破裂して狂った様に悶え続けた。痛みこそないがこれもきついプレイである。
杉下一行は失神するまで続けた。
失神を確認して磔柱から静かに外して拷問椅子に移す。縄で厳重に固定してしまう。それでもまだ意識は回復しない。
少しだけ挿入して女の味見をする。軽く挿入するだけである。果てはしない。
適度なところでビンタして起こす。
「うう。ううーー。うぐ」
牧野茉莉亜はようやく目を開けた。
「次は鞭打ち蚯蚓腫れに蝋燭だ」
「いやよ。蚯蚓腫れまでやったら明日の分しかプレイ代に休業補償されてないよ。鞭、蝋燭までだよ」
「それは難しいなあ。鞭の加減次第かなあ」
杉下一行はかなりふざけている。
「どうしてもやるのなら一週間補償してよ。あと五十万」
「払えばいいのだな」
「うーーん。はい」
「一週間休めるのに嫌そうだな」
「だってーー。あれ相当辛かったよう」
「金柑じゃないよ」
「蚯蚓腫れだけで。堪えられないよ。金柑は気狂いだよ」
「その前に何か忘れてないかい」
「ええーー」
「クラブの了解を取らないと。次の予約が」
「そーだよーーーーーーー。そう。予約が入っているから。だーーめと」
牧野茉莉亜は一気ににこやかになる。
「まだまだ危ないな。蝋燭が先で鞭だな」
「うん。それなら仕方ないね」
それでも牧野茉莉亜は蝋燭に泣きに泣いた。慣れてしまえば無言で受けられるプレイである。
蝋燭を鞭で割る。これにもわんわん泣く。これならば当分客を悦ばせてくれる。
「さて。生物プレイだ。この間の籤の通り蛆虫を膣で蝋燭殺しか、蛞蝓を膣で溶かすかだ」
「ええーーー。どっちも辛そう」
「それは逃れられないぞ」
「だよね」
杉下一行は牧野茉莉亜を拷問椅子に固定した。
「さあ。どっちを選ぶ」
「ええーー」
牧野茉莉亜は選ぶことさえできない。どっちもその気持ち悪さは言語を絶する。どっちも堪えられそうもない。
「選ばないと両方やるよ。あと二十五万払うけど」
「そーんな」
「休業なしで稼げるぞ」
「そんなの。むりだよーーーーーーーーー」
「ではこちで決める。蛞蝓だ」
「・・・・・」
牧野茉莉亜は何も言葉を返せない。
杉下一行は蛞蝓を選んだ。
クラブの部屋担当がお盆に載せて蛞蝓と粗塩を運んで来る。
大きなクスコを態と横向きに差し込み膣を大きく広げてしまう。
牧野茉莉亜の表情は恐怖に歪み青ざめていた。
杉下一行はロングスプーンで蛞蝓を掬い牧野茉莉亜の目前に翳す。
牧野茉莉亜の表情は恐怖に固まる。
杉下一行の手にしたロングスプーンは膣の中に進入して止まった。
牧野茉莉亜の顔は究極に歪み軋む。
杉下一行はそろりと蛞蝓を膣に落とす。
「ううーーー。うわああーーーーーーーーーーん」
牧野茉莉亜の泣きべそ顔の悲鳴はとことんそそらせる。
蛞蝓は僅かにしか動かない。冷たく張り付いた感触が牧野茉莉亜を鳥肌以上に震え上がらせる。
杉下一行は塩を掬うがなかなか膣に持って行かない。
「ああーーーーーーーーーー。あははーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
牧野茉莉亜のなきべそ顔は架橋である。
杉下一行はじっくり塩を蛞蝓に掛ける。
「ううーーーーーーーーーー。うううーーん」
牧野茉莉亜は気持ち悪さに唸り続けた。
蛞蝓はゆっくり溶ける。その感触は最悪である。
蛞蝓は半分くらいの大きさに縮む。
杉下一行はそれをロングスプーンで掬って取り出す。
それを見た牧野茉莉亜は目をきつく瞑って涙を滲み出した。
「どうだ。たいしたことないだろ」
「そ、そんなことないよーーーーーーーー」
「でもこれやらないと稼げないよ」
「ううーーーん。そうだけど」
「これ養殖した蛞蝓だよ。まったく害はない。屈辱だけだよ」
「うん。それは割り切らないと。分かっている」
「目標額大きいんだろ。もう少し確りしないと。鬼堂先生が心配していた」
「だったら。少しだけ助けてよ」
「甘え方だけは知っているな」
「だって。辛いこといっぱい舐めてきたよ。甘え方くらい嫌でも身に染み付いたよ」
牧野茉莉亜は自分の言葉に涙を溢れさせる。
如月鬼堂がコメンテーターを務める土曜日のインターネットアダルト放送のニュース番組スタジオ。
コロナショックで世界の経済は崖っ淵。各局ともワイドショーでは消費税減税か一定期間非課税にする。又は給付金かの議論酣である。
「中国はコロナウイルスに日本の治療薬を使用すると決定しました」
スクリーンの左に立つトップレスのアナウンサーが解説する。
「コロナの治療薬に急性膵炎などの既存薬で、ウイルスが細胞に進入するのを阻止する見込みがあると東京の大学のグループが発表しました」
左側のトップレスのアナウンサー岡田有美が読む。真性奴隷女の館から派遣のSM嬢である。
「鬼堂先生。新型コロナによる経済の低迷対策で消費税減税又は非課税、消費税はそのまま一律給付金の議論が各局で行われています」
メインキャスターが如月鬼堂に発言を促す。
「消費税の減税、一定期間撤廃などは直ぐ出来ません。そしてシステムの改正など小売業者に負担が大きいです」
如月鬼堂はそのように前置きして次のように説明した。
とにかく現状は一刻も早く手当てすることです。でも給付金だけでは足りないでしょう。一万二千円では足りません。五万円でもまだ足りないのです。
年所得三百万以下に限定して十万くらい支給しましょう。
消費税はそのままで短い期間でシステムの変更はしません。年商五億円以下の零細企業に限って消費税納税だけ免除します。
消費税導入当初は私の記憶が間違ってなければ三千万以下納税免除でした。
できれば所得の低い層の直接税を一定期間免除します。所得税だけではなく住民税も免除してほしいです。
さらにNHKの受信料も集合住宅は大型タワーマンションを除いて建物ごとに一件としてしまう。大家が払って終わり。大家は経費で落とすのです。
所得の低い層それも月収十八万位で非正規ですと住民税だけで五万少々。NHKが年間約二万五千。所得税合わせて十万位浮きます。
さらに年金の免除。社会保険料の期間的免除も行う。
その位の所得の層なら免除分はほぼ全額消費性向に回ります。そして該当する人口はまさに日本の裾野一帯ではないでしょうか。
「しかし先生。住民税を減らしては自治体が成り立たないのでは」
「まあ。国が補填でしょう」
「総て赤字国債ですか」
「この場合赤字国債は止むを得ません」
「給付金だと預金に回ってしまうと言う意見があります。商品券の方が確実に使われるとの見解です」
「それは同じです。商品券で買った分、手持ちの現金を使わないで預金に残します。低所得層にだけ金額を増やして給付すべきです」
その日如月鬼堂は東京のホテルに泊まった。
翌日。熱海まで戻る。如月鬼堂を瀬里菜が迎えに来る。
「パパ。昨夜は問題なさそうだったね」
「ああ。君らが原稿をチェックしてくれたからね」
戻ると珠洲がバスタオル一枚で内湯に湯を溜めて待っていた。
「昨夜はうまく出来たから今日は私たちがパパを洗ってあげる」
珠洲と瀬里菜は如月鬼堂を全裸で浴室に立たせる。全裸の二人が前と後ろから乳房にボディシャンプーを付けて女躰で体を洗う。
「パパ。なかなかパオーンしないね」
珠洲が虚しそうにぼやく。
「館山先生でさえ私たちのスク水でばっちりなのに」
瀬里菜も同じ意識である。
「君らがあの姿で近付いたら誰でもそうなるよ」
「パパはどうして。いつも水飲み象さんだよ」
珠洲が正面にしゃがんで如月鬼堂のペニスを目で指しながら言う。
「見慣れているからさ」
「そうか新しい躰には勃つのだねー」
瀬里菜はしみじみと言ってしまうのである。
恐ろしい事件が勃発した。
埼玉県の奥に入った地域である。
夜間コンビニの駐車場付近だった。五台の車が待機している。コンビニの店内以外に付近に防犯カメラはない。
あたりは田圃、畑と森林地帯の繰り返しで民家はごく僅かである。
男らは充分に下調べをしていた。松岡真由の毎日の行動も確認済みである。
そのコンビニの駐車場に松岡真由の車が止まった。此処で買い物をして帰るのがいつもの日課である。病院の手術室周りの看護師をしていた。
五台の車はその周りに駐車。中に六人の男が防護服姿で隠れている。二台が車高の高いキャンピングカーでワンボックスカーが三台である。
松岡真由はコンビニで買い物を終えて出て来た。
男らは車の陰で自分の車に向かう松岡真由にクロロフォルムを嗅がす。
松岡真由の躰を確保してキャンピングカーに連れ込む。中で雁字搦めに縛って目隠しをする。
松岡真由の躰から車のキーを奪い取った。内一人の男が松岡真由の車を運転して六台で出発する。
近くの横道に入った。其処で松岡真由の車のナンバープレートに別のプラスチック製のプレートを被せてナンバーを変えてしまう。
そのまま六台は別々にコースを変えて出発する。
合流点は決まっていた。
六台とも別の経路を走って山荘に着く。
山荘の横に設営した大広間テントに車を全部収容する。
六人とも防護服姿のままである。眠らせてある松岡真由を山荘に運び込む。
窓のない地下室に降ろした。
麻酔が抜けるのを暫らく待って起こす。
既に全裸に剥いて拷問椅子に磔にしていた。写真もバチバチ撮っている。
「なによーーーーーーーー。ここはーーーーーーー。これはなに」
意識を取り戻した松岡真由は衝撃に叫ぶ。
「いやあーーーーーーーー。なに。なんでーー」
松岡真由は全裸で椅子に磔られていると気付く。恐怖と恥かしさと怒りに半狂乱である。
「これからお前を輪姦して拷問する」
音声を変換した声が宣告した。
不気味な声がさらに恐怖心を煽る。
「な・・ん・・・・・で・・・・」
松岡真由は恐怖に殆ど声が出ない。
防護服が六人。さらに松岡真由を恐怖に追い込む。
三週間前の事件の報道が頭を過ぎる。埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の事である。
逮捕された六人が冤罪でこいつらが本当の犯人なのではないか。
既に全裸で大股開きにされていて椅子にきっちり縄で縛られている。殆ど躰は動かない。これでは強姦からは逃れられないと藻掻く。
男二人は鞭を持っていた。さらに戦慄が奔る。叩かれるに違いないと思う。防護服の中の顔や表情はまったく判らない。
躰にも障害を受けていたと報道されていた。その内容は報道されない。
鞭が行き成り飛んで来る。太腿を直撃した。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
一瞬松岡真由の躰が拷問椅子の上で震撼する。
もう一人の男が乳房を斜めに叩く。
「うう、お、お、おーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
かなり力が入っている。乳房は強くへしゃげた。
松岡真由は頭を斜めに跳ね上げる。口をロの字に悲鳴を搾り出す。
次の男はスパンキングを持っていた。卓球のラケットの様な革の平面で右の乳房をビンタする。
「うぐおおーーーーーーーーーーーーー」
松岡真由は歯を剥き出し悲鳴を搾り出す。
容赦なく反対側も叩く。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
さらに男は叩き続ける。乳房を交互にスパンキングで包むように叩く。内腿も叩いた。乳房と内腿の皮膚には薄っすらと紅みが浮いてくる。
「うぐうおおーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーー」
一本鞭を持った二人が拷問椅子の両側から乳房を叩く。
「うぐぐぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松岡真由の躰は拷問椅子の上で固定されていながら暴れ藻掻いた。
さらに一本鞭で叩き続ける。
「ぐおおーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
松岡真由の目からは涙が流れ顔は汗を噴く。躰は乳房と太腿に蚯蚓腫れが何本も奔っていた。
その蚯蚓腫れは赤紫に変化して一部皮膚が割れて血が滲んでいる。
残った三名が蝋燭を持つ。蝋燭の芯の周りが溶けて抉れて蝋涙が湯のように溜まっている。
二人が拷問椅子の左右から乳房に。一人が正面から内腿に一気に掛けた。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松岡真由の表情は究極に破裂してこれ以上ない大口で悲鳴を轟かせる。
「あはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーー。ああ。ああ。あはん。あはん」
涙はポロポロ零れた。
松岡真由の躰は蚯蚓腫れの上に蝋燭を被って無残な状態である。
男らは阿弥陀籤で順番を決める。防護服から一物だけ出して一人目が挑む。スキンは着けてない。
松岡真由の女の中に果てる。生中出しである。一人が終わるとセペで中を綺麗に洗う。
乳房に被っていた蝋涙は男らが掌で揉むので殆ど剥がされた。内腿も殆ど蝋涙がそぎ落とされている。
随所に無残な蚯蚓腫れが青紫に変色した筋だらけである。
六人とも中出しで果てた。だがそれだけでは済まさない。
浣腸してアナルと直腸を綺麗にする。
拷問椅子の磔から松岡真由の腕を外して手首を縛り合わせる。
続いて両方の脚首にそれぞれ縄を掛けた。拷問椅子から縛りを外して床に立たせる。床には既にフックが埋め込まれていた。
四人が躰を押さえている。松岡真由に抵抗力は殆どない。
腕を上に押し上げ縛った縄を天井から下がった滑車のフックに引っ掛ける。滑車の縄を引いて引っ張りあげてしまう。爪先が辛うじて着く状態まで引っ張った。
両脚とも脚首の縄を床のフックに引っ掛ける。大きく動かないように股間を三十度以上開いて縛ってしまう。
松岡真由の躰は完全に宙に浮いている。手首の縄だけで吊るされた苦しい姿勢である。
一人が後ろから立ったままアナルに挿入する。こっちはスキンを着けていた。
正面から一人が女に挿入する。こっちはまた生である。
前と後ろから躰を押さえて腰を上下して両方からピストンする。
松岡真由は二組目くらいから不覚にも逝き声をがんがん上げた。そして数回逝されてしまう。
終わってもう一度拷問椅子に寝かされ固定される。松岡真由にまったく抵抗力はない。
手術用の麻酔装置が運ばれ麻酔を掛ける。
男らは松岡真由の子宮を摘出してしまう。DNAが残らないように中を綺麗に洗い消毒する。
さらにまったく関係ないDNAを流し込んで終了した。
この情液は仲間の一人がラブホテルの出したごみから拾ったものである。
松岡真由を拉致したコンビニ。其処からやや離れたナンバープートにカバーをした横道に入る。ナンバープレートの偽装を戻して其処に放置する。
意識を回復したのは朝である。
松岡真由は勤めている病院に連絡をして事情を話して警察に向かう。
病院で長い検査を受け子宮を撤去されたことを知る。泣きながらさらに警察の事情聴取を受けた。
まったく何処に連れて行かれたか防犯カメラの情報もない。松岡真由は一切顔も見ていない。
医師の診断結果では体内に残されていたDNAは偽装ではないかとの見解が示される。
六人と言う人数と防護服が大きな議論を呼んだ。
インターネット放送に如月鬼堂が出演する土曜日の昼である。
宇佐美のマンションに館山弁護士が訪れた。
事件の内容をよく検証して解説の打ち合わせを詳細に行う。
本来寿司の出前を取るが世界状況から冷凍でストックの寿司で済ませる。握った状態で冷凍されていて解凍して下駄に乗せるだけである。
原稿をチェックして如月鬼堂は珠洲の運転で熱海に向かった。
「野崎卓郎弁護士を座長に埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の無罪釈放を求めて弁護団が埼玉地検に抗議しました」
トップレスのAV嬢アナウンサーが読む。
「検察は同じ六人、かつ防護服でも模倣犯と決めています。微細なところで手口が違うと言うのです」
岡田有美が続きを読む。
「先生。髪の毛一本のDNAだけで検察は裁判を続行するのですね」
メインキャスターが如月鬼堂に振る。
「どこかに勝算があるのでしょう。起訴した以上は引っ込めません。裁判の結果を待つしかないですね」
「先生は同じ犯人ではないとお考えですか」
「そうです。模倣犯以上の知能犯です。こっちの逮捕が難しいです」
如月鬼堂の見解は予想外であった。
如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、そしてミニチュアダックスのペーは4月1日で越後湯沢に戻る。
中央のリビングで囲炉裏を囲んでおでんとビール、日本酒で会合が行われていた。次のSM愛好会の検討とその会場の改装である。
今度は長野のファッション喫茶を使う。
「今度は長野と言う条件で関西からの参加者は減っています。コロナの件もありまして見合わせている方も多いです」
瀬里菜が説明する。
「現在何名です」
いつもながらに大河内税理士は急進的である。
「まだ百名を割っています」
「それでは百五十くらいだな」
「そんなところでしょう」
福富麻次郎と大河内税理士は楽観的になった。
「長野も同じように改装しますか」
会場造りをどうするかである。福富麻次郎はこっちに関心があった。
「客席は熱海が好評でしたから同じように改装します。ただ今回はどうかと」
如月鬼堂は熱海と同じ改装を予定している。だが改装は今ではない方が良いと考えていた。
「長野はスペースがあります。でも集客は普段熱海ほどではないでしょう。もっとスペースにゆとりを持たせてはどうですか」
福富麻次郎はそっちに物慣れている。
「杉下さんはどうでしょう」
「同意見です。長野で熱海並みの集客は難しいです。地価は安いのでゆったりで良い思われます」
杉下一行も福富麻次郎に同調した。
大河内税理士と福富麻次郎は前回の失敗で話し合っている。会員から希望を聞いてノミネートしながら審判に付いても事故は防げないかもしれない。
もし事故になって警察、マスコミ沙汰になったら大河内税理士は正業の方まで危うくなる。愉しみに徹したい。
もっと指導が出来るプロが必要との見解になる。
福富麻次郎が杉下一行を会員の中から如月鬼堂に紹介した。古くから知り合いで緊縛師の経験がある。
杉下一行は若い頃にストリップ劇場で幕間のコントをやっていた。さらに所属劇場の要請で白黒ショーを担当したのである。
SMショーの人気が上がり白黒ショーがSMショーに代わる。十年近く全国を回り緊縛師を生業とした。
新風俗営業法をきっかけにストリップ自体が下火になる。緊縛師の需要もなくなった。その後ポルノショップを開業するに至っている。
「今回は仮設で試してみましょう」
如月鬼堂は慎重である。
「ところで次の生贄は」
大河内税理士はそっちに関心が強い。
「今回は他のクラブから」
如月鬼堂担当の編集小川綾香がマネージャーを促す。
「他所のクラブの女の子ですが、うちを通して愛好会の予約が取れればと。結構いい子なのですが」
「引き抜かないの」
「いいえ。長野の子でして」
「そう。クラブの方は種切れ」
「いやそうではないのですが。ちょっといい子でして」
「編集さん。長野の子を雑誌に」
「そうです。今回はTOPグラビアで扱います」
「そんなに良い子ですか」
「アイドルには向きませんがM女として辱めるにはなかなかその姿が」
如月鬼堂も乗り気である。
「それと荒井さんが近々引退されて熱海の店長になります。その後任にお店の子をショーに使います。そちらも」
「しかし人数は少ないのに一人当たりの負担が」
大河内税理士はやや心配である。
「いいえ。取材を兼ねていますので前回同様お店の子はお店で半分。長野のクラブの子はクラブで半分負担します」
樽常マネージャーが説明する。
長野のファッション喫茶も直ぐに仮の設営が行われた。一つの升席が二メートル四方でレンタルの畳二畳が敷かれる。
演台は熱海と同じである。
日常のファッション喫茶でも熱海と同じ営業が行われた。
今回の参加者はコロナの影響も含めて百二十三名で止まっている。大阪から長野は不便なども原因していた。
熱海に比べて女性のレベルが落ちる。如月鬼堂はそれを懸念して募集範囲を広げて温泉コンパニオンの転職を呼び込む作戦を指示した。
参加者が少ないと言っても前に長野で行ったときの三十名は大きく躍進している。僅か半年で愛好会の会員数が一気に増えたのである。
今回の生贄は椋木美弥三十歳。
長野のSMクラブでは結構な売れっ子と言っても所詮長野である。ピンクサロンやキャバクラはたくさんあるがSMクラブまで行く客は少ない。
線の細い顔立ちで視線に鋭さがあった。虐める願望が滾ってくる。
さらに顔や躰の線に艶かしさがある。
今回は杉下一行が如月鬼堂の台本通りに行う。よって審判席はない。カメラはドローンがホバリングしてスクリーンに映し出す。
如月鬼堂は中央の最上段である。珠洲、瀬里菜、荒井枝里が同席していた。
椋木美弥が一人で演台に上がる。
「長野のSM倶楽部黒の館に在籍します美和でございます」
椋木美弥は源氏名で挨拶した。
杉下一行が篭を持って来て演壇に上がる。
会員の手で後ろから拷問椅子が演台に載せられた。
杉下一行の手で椋木美弥の衣服を脱がす。
下着姿が既に艶めいて見える。躰に密着した下着である。下着の輪郭を縁取ったテープ状の布が細身の躰の線に綺麗に密着していた。
躰の色が白いので赤の下着が映える。
ショーツも腰にぴったりスリム感を醸し出していた。
ブラを外すと乳房はまだ弾力を宿している。乳倫は大きくも小さくもなく乳首はやや色が濃い。
乳首を拡大すると綺麗な円筒形に突起していた。
ショーツを脱がすと股間の黒い塊はこぢんまりと纏まり先端が女の部分を僅かに隠している。
股間には隙間があった。脚の線は内腿が太くならず綺麗に流れている。
「剃毛から行います」
会場はその期待感に無言の息を呑む空気が流れていた。
椋木美弥の躰が拷問椅子に乗る。脚を広げて脚乗せ台に踵を上げると股間がゆっくり広がった。閉じ合わせた女の部分が姿を現す。
閉じ合わせた粘膜は三十女の割に濃くない。薄小豆色である。
杉下一行は指先でその粘膜の蕾を広げる。ドローンの映像が拡大された。
内部は一面に綺麗な緋色である。尿道の亀裂は小さい。僅かに窪みの穴が判る程度である。
膣口は薄い色の粘膜が重ね合わせて閉じている。
椋木美弥は拷問椅子の背に顔を叛けて恥かしさに堪えていた。やや表情に赤みが差して見る者をいっそう愉しませる。
杉下一行は綺麗に靡いた陰毛を鋏みでカットした。
カットした陰毛は小さなタッパンに入れる。
ローションではなくジェルを塗った。シェービングだと剃っている部分が見えない。ローションだと陰毛を採取しにくいのである。
ジェルを塗って塗して一枚刃の剃刀で皮膚に沿って剃る。陰毛はある程度塊で剃刀の上に浮く。それをタッパンに採取した。
綺麗になったところで暖かいお絞りで拭き取る。
陰毛の下のやや赤い皮膚が照明に映えていた。くっきり閉じ合わせた粘膜が強く存在感を持ってその部分がひときわ艶かしい。
もう一度閉じ合わせた粘膜を広げてスクリーンに拡大する。
「ああ」
椋木美弥は顔を眩ませて恥かしさに小さく呻く。
剃毛した椋木美弥の陰毛を競に掛けた。
ホステスらは配膳に忙しく升席を動き回る。レースの着物姿で下着は着けてない。
客の席の前に膝を着くと黒い塊と乳首が透けて見える。
演台では杉下一行が椋木美弥に大型のクスコを挿入した。拡大して奥の子宮口をスクリーンに見せる。
アナルにもクスコを挿入した。杉下一行は内部を確認する。
「便が見えないので洗います」
クスコを一度抜いて水で浣腸した。
茶色い水が出るだけである。それでも理知的に見えて艶のある女に排泄させる。屈辱を与える悦びは充分に得られていた。
椋木美弥には内容物がないことが救いである。
杉下一行はまたアナルにクスコを挿入する。
二つの穴がライトに照らされ奥までくっきりスクリーンに拡大されて隠微な姿を満喫した。
会員らは無言で乾杯する。
その圧迫感が椋木美弥を包む。恥かしさに顔を赤らめてじっと固まって堪え続けていた。
「内部を責めます。二人手伝って下さい」
杉下一行は正面前列の二人組みを指名する。
一人にドリルバイブを手渡す。アナルにローションを流し込んでアナルのクスコは抜いてしまう。
「この奥に娼婦の泣き所があります。これとその反対側の奥を責めます。これは特注のバイブで舌の先で敏感な部分を舐めるような運動をします」
もう一人に特殊バイブを渡して膣の中を指差して説明する。
聞いている椋木美弥は恥かしさと責めの恐ろしさに震えていた。恥かしすぎる逝き姿を晒してしまうことは避けられない。
だが恥かしさを晒さないと指名は取れないと思う。此処に居るのは全部金だと自分に言い聞かせる。それでも恥かしさに躰も意識も火照っていた。
杉下一行はまずアナルに細いドリルバイブを挿入させる。
続いてもう一人の会員に膣の上を指差し自分は奥の下の部分に爬虫類の舌の様なバイブをあてがう。
アナルからスイッチを入れた。
「うぐううーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーー。ううぐぐううーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は大口を割って声を上げる。美人の顔に眉間の皺が一気に深く刻む。
一旦アナルを止めて膣の上のバイブを動かす。
「ううあはあーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやよ。いや。いや」
椋木美弥は泣き顔で叫ぶ。受けたことのない責めにどうにも収まらない。
「いやあーーーーーーー。いやよ。だめ。だめよ。だめーーーー」
究極に崩れて赤く火照った表情で叫ぶ。
杉下一行は自分のバイブも始動した。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーー。だあめーーーーーーーーー」
崩れた表情で顔を左右に暴れさせる。究極の責めに躰を迫り上げて藻掻き続けた。
揺れ動くクスコ。その中で二本のバイブの先端に延びた舌の様な部分が動く。これが隠微なことこの上ない。
会場からは無言の乾杯が沸く。
全員の目が自分の恥かしすぎる部分に集中している。それを椋木美弥は全身に受けていた。この雰囲気に包まれてもう思考能力すらない。
会員らは椋木美弥の赤達磨の表情にことの外満足している。この女を責めるなら長野まで来ても良いと思う者が何人も出始めた。
アナルも始動する。
「ああーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の躰は一気に堕ちた。拷問椅子に沈んで動かない。
簡単に失神してしまった。
ドローンのカメラはその表情を克明にスクリーンに拡大する。あの理性的な美人顔が崩れて白目を剥いている。
その姿は会員らの加虐心を異常にそそらせた。
次の準備まで休憩が入る。椋木美弥はこの姿のまま暫く鑑賞である。
間繋ぎにホステス二人が野球拳を披露する。
『わたしは信州の温泉芸者。
朝までゆったり一晩ご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
熱海と同じメロディでやや違う歌詞が流れる。
脱いだホステスは一人がショーツ一枚。一人はフェイスタオル一枚で升席を回る。
椋木美弥は拷問椅子に固定されたままである。
杉下一行はロングスプーンで椋木美弥の膣の奥からドロドロになった膣液を掬いだす。
それを黒いプラスチックの板に載せる。
ビンタして椋木美弥を起こす。
「これは君の膣の奥に溜まった女の液だ」
杉下一行はプラスチックの板を翳す。
「ひぃえ、ええーーーーーーーーー」
椋木美弥は悲鳴を上げる。
「これを競に掛ける」
「ええーーーー。何でそんなこと。いやあーーーーーーーーーー。いや。いや。いやよう」
一気に泣きべそ顔に崩れた。首を振って悲痛な目付きで嫌がる。
競はそれ程沸かなかった。五万で落札する。長野までプレイに来れば自分で採取できる。無理に買う必要はない。
それよりも椋木美弥の拒絶する羞恥極まった表情が会員らの加虐心をさらに滾らせた。なんとしても指名して虐めたくなる。
まだまだこれからである。椋木美弥を叩く悦びは会員らに計り知れない。
ショーは徐々に成功しつつあった。そしてこの女が売れることは如月鬼堂に二重の利益になる。
愛好会の会員ということでクラブからバックリベート五パーセント。その他に今一稼働率が緩慢な長野のプレイルームの稼働率が上がる。
水のない水槽に蛇を入れて運び込む。
今回は本多椿が来ていない。杉下一行は蛇を手で掴む。
頭の下と尻尾を持って椋木美弥の両方の乳房に近付ける。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーー」
椋木美弥はまた泣き叫ぶ。実に美しくそそらせる泣き顔である。
両方の乳首の上に軽く載せる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が会場を震撼した。
「これをあんたの女に入れてち○○の代わりをして貰う」
「ええーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。だ、だ、だあー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目も口も顔の表情も破裂させて断末魔の悲鳴である。
それでも杉下一行は蛇の頭をクスコに近付ける。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横向きに挿入して膣口を大きく開いたクスコ。その嘴の割れた谷間に嵌まり込んだ尿道の亀裂が広がり小水が噴き上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。はあーーーーーーーーーーーん」
椋木美弥は失禁しながら泣き喚く。
会場からは拍手が鳴り止まない。
杉下一行は蛇を水槽に戻して失禁の濡れを拭き取る。アシスタント役の会員が演台の濡れをモップで拭く。
杉下一行はもう一度蛇を掴む。
「一回は入れないとね。毒はない」
「・・・・・・・・・・」
椋木美弥は声なく首を振るが目をきつく瞑って顔を叛ける。覚悟はしたようである。
クスコの口から蛇の首をそろりと入れる。
椋木美弥の躰は固まったままぶるぶる震えていた。
さすがに直ぐに抜いてやる。
椋木美弥は涙を溢れさせ顔を横に叛けて震え続けた。
会員らの興奮は絶頂である。荒井枝里は顔を覆って見られない。珠洲も瀬里菜も抱き合って演台を見ないで凌ぎ続ける。
「終わりましたよ」
杉下一行が椋木美弥に声を掛けた。
「はい。大丈夫です」
椋木美弥は涙を振り払って頷く。
ここで休憩が入れられた。
椋木美弥は拷問椅子から開放され一度休憩室に引き上げる。
椋木美弥は長野の権堂で貧しい母子家庭に育った。生活保護と奨学金で高校まで卒業する。
就職に就いてもうまく行かなかった。男性からは執拗に誘われる。男性の性欲を誘いすぎるのである。
清楚な姿をしてもまったく効果はなかった。女性からはグループで苛められる。会社を辞めて派遣になったが結果は変わらなかった。
キャバクラで働くが其処でも苛めに悩まされる。風俗に堕ちた。さらに行き着くところは長野のSM倶楽部黒の館となってしまう。
母は椋木美弥が高校を出るとまもなく病死する。2Kの貧しいアパートに二人暮らしであった。
風俗の稼ぎでやっと母のお墓を建てる。
なんとしても自分の家を持ちたかった。そして将来楽に暮らせる蓄えと資産創りをしたい。
結婚は考えてない。男の本性は充分に思い知った。金の為にだけ躰を提供する。男は一時の金と考えていた。
休憩時間の樽常マネージャーの仕事は忙しい。会員から送られて来る椋木美弥の予約注文を処理する。既にメールは溢れかけていた。
その内容に合わせて予定を配分する。
演台に小湊雄二が白石聖子を全裸で牽いて来た。小湊雄二はファッション喫茶専属の緊縛師見習いである。
白石聖子は熱海店のホステス。引退する荒井枝里に代わってファッション喫茶のSMショーに出演する。
行われるのは簡単なショーになる。余り過激では一般客が引いてしまう。
手首を縛り合わせその縄を天井から下がったフックに通して引っ張る。脚の裏が着いているぎりぎりでフックに縛り付け固定した。
白石聖子は手を上に上げた一本字の状態で軽く吊られている。
小湊雄二は乳首を洗濯バサミで抓む。さらに一本ずつその両側の乳房の皮膚を抓んだ。反対側の乳首と乳房も同じように三本で抓んでしまう。
小湊雄二は一本鞭を手にする。一本鞭と言えばハードにも聞こえる。だが柔らかい革を編み合わせたもので濃い痕にはならない。
最初は太腿を叩く。
「あはあーーん」
それでも白石聖子は悲痛に表情を歪めて悲鳴を漏らす。
内腿を一本鞭の先端がはらうように叩く。
「ああ、あはあーーーーーーーーーーん」
目を細めて眉間に二重に皺を刻んで歯を剥き出す。
さらに太腿を合わせて薙ぐ。
「ううああーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
次は土手に入る。
「あはあーーーーーーーーーーーん」
顔を後ろに反らして天井を向けて大口の悲鳴を上げた。
小湊雄二は鞭の構えで乳房の洗濯バサミを叩くことを示す。
白石聖子は顔を後ろに逸らせて身構える。
鞭は斜めに左の乳房の内側の一本の根元を掬う。洗濯バサミは飛ぶ。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
白石聖子の躰は震える。目をきつく瞑って大口を開けての悲鳴である。
小湊雄二はさらに左の乳房を狙う。
白石聖子は頭を後ろに逸らして顔に当たるのを避ける。躰は微妙に震えていた。胸元から鞭は斜めに左の乳首の洗濯バサミを掠める。
「うおおーーーーーーーーーーーーー」
反動で膝を蹴り上げた。
乳首の洗濯バサミは斜めに咥えがずれてしまう。左の一本は弾けて揺れるが咥えは動かない。
さらに左の乳首を抓んだ一本の根元を浚うように流す。
「うおーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
乳首の一本は飛ぶ。左の一本は咥えが僅かに残って抓まれた肉が繊細に痛そうである。
さらにそれを掃うように薙ぐ。
洗濯バサミは軽く飛ぶ。
「ううーーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーー」
目を瞑って眉間に強い皺を三重に刻んで悲鳴を搾り出す。
まだ右に三本残っている。それも白石聖子の泣き悲鳴を繰り返して終了した。
白石聖子はどこか陰りを見せる表情でM役には適任かもしれない。
演台の上に十露盤板が置かれた。平たい表面をつるつるに加工した厚さ五センチくらいで六十センチ四方の石の板が台車で運ばれる。
アシスタント役の会員が二人台車の横に待機した。
杉下一行は椋木美弥を台車に乗せて運んで来る。椋木美弥は台車にお尻を着いて腕を廻して膝を抱いた姿勢で乗っていた。
この姿でもスタイルの良さと艶かしさを感じさせる。
杉崎一行は椋木美弥を高手小手に縛った。そのまま十露盤板に押しやるように正座させる。
十露盤板は六本の角材が角を真上に向けて並べて打ち付けられていた。その角の上に脛が乗る。
座るだけでも痛い。
既に顔の表情は痛みに歪んでいる。
杉下一行はアシスタントの会員に合図した。
ラバー軍手を掛けて二人係で一枚の石を持ち上げる。椋木美弥は恐怖に慄き石を睨む。
「ええーー」
会員二人が両側から腰を落として椋木美弥の艶かしい膝にそろりと載せる。
「ううーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は堪えられない表情を搾って唸り声を搾り出す。
「ううっぐうーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーー」
躰は痛みに揺れる。顔の表情は究極に軋んでいた。
それでもアシスタントの会員二人は二枚目の石を持ち上げる。
「・・・・・・・・・」
椋木美弥は恐怖の表情を引き攣らせた。
会員らは椋木美弥の膝に載せた一枚目の石の真上に持って来る。
「だあめーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
椋木美弥は首を強く振って堪えられないと訴えていた。
それでも二枚目の石を載せる。
「だあめーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーー。ぐうあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうううううーーーーーーーー」
椋木美弥は表情を引き攣らせ苦しみ藻掻く。
「ぐうううーーーーーーーーーー。うぐうううーーーーーー」
椋木美弥は苦しみ藻掻く表情である。それはこれ以上そそらせることはないくらい艶めいていた。
顔は汗を噴き涙は瞼に大粒に溜まり溢れかけている。
二人のアシスタント会員は三枚目を取りに行く。
「もう。もう。むりいーーーーーーーー。だめーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーー」
椋木美弥は泣き叫ぶ。
それでも真上に持って来る。
「ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
涙を飛ばして断末魔の叫びを轟かせた。
それでも降ろす。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の表情は破裂している。これ以上開くかと言う位の大口で顔全体を圧して泣き叫ぶ。
杉下一行は直ぐ降ろす指示を出している。
アシスタント会員は一枚を持ち上げて横に下ろす。
二枚目をどうするか杉下一行の合図を確認する。無反応なので床に下ろした石を持ち上げ直して台車に載せる。
杉下一行はこの状態で乳首をクリップで抓む。黒い鉄板を三角に曲げた書類を挟むクリップである。横幅二センチ。相当に痛そうである。
高手小手に縛られやや突き出した乳房。その先端に突起した乳首をクリップが包んで突き出ている。
杉下一行は先端に長方形にチップの付いた鞭でそれを叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
躰は揺れ藻掻き膝を圧迫している石は軋む。顔は歪み涙と汗を飛ばす。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーん」
椋木美弥は顔の表情を究極に歪めて歯を剥き出し悲鳴を搾り出す。
杉下一行はそれでもクリップを叩き続ける。
「うごおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は狂ったように悲鳴を上げた。鞭の痛さだけではない。石の圧力で十露盤板の角材の頂点が脛に下から刺さり痛みが襲っている。
膝の上に折り重ね合わせて石の載った圧迫も苦しい。そこに鞭の反動が総ての痛みにさらに強く衝撃を与える。
杉下一行は先端が三センチくらいL字に曲がった細い鉄の棒を持ち出す。
それをV字に二本突き出たクリップの取っ手に上から差し込む。下の取っ手をL字に引っ掛けて引っ張る。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああはーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん」
椋木美弥は大口を破裂させて顔から涙が溢れ出た。
杉下一行は乳首を損傷しないように取るコツを心得ている。ゆっくり捻るようにじわじわ引き抜く。
「ああはんはああーーーーーーーーーーーーーん。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈な甲高い悲鳴である。そして涙は見ている会員らを加虐心の極地に押し上げる。
もう一度失禁した。十露盤板の横から尿が流れ出る。
杉下一行はもう片方も引き抜きたいがさすがに手で外す。
「うわああーーーーーー。ああーーーーーーーーーん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
アシスタント会員に合図して石を退かせる。
アシスタント会員二人が最後の石を持ち上げると椋木美弥は演台に肩から倒れこむ。脛には角材の痕が真っ赤な筋となってくっきり減り込んでいた。
「あはあん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
椋木美弥は脚の痛みと痺れに藻掻き続ける。
杉下一行は椋木美弥の躰を腰から上を起こして脚は前に流す。高手小手に縛った背中と腕の間に竿を一本通した。
縄で竿を腕に縛り付ける。
竿と高手小手に縛った縄を合わせてフックを引っ掛けた。さらに竿とフックに縄を通して一度縛る。
その縄を天井から下がったフックに通す。それを背中のフックにもう一度通して引っ張る。
そのまま椋木美弥の躰を竿共々吊るし上げてしまう。
椋木美弥は脚が痺れて立てない。脚を折り曲げ暴れさせながら空中に不安定な姿勢でぶら下がる。
その宙に不安定に浮いた太腿を竹の鞭で叩く。
「ぐおーーーーーーーーー」
直ぐに蚯蚓腫れが浮かぶ。
立て続けに叩く。
「うおーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れは赤紫に変色する。
色白で綺麗な太腿が無残な鞭の痕だらけになった。
会員らは興奮と生唾の極地である。
配膳するホステスだけが升席を忙しく動き回る。
杉下一行は吊るしの高さを調節して椋木美弥の膝が演台に着く高さに下げた。
今度は乳房を叩く。
「うおーあはあーーーーーーーーーん」
乳房がへしゃげるくらい強く叩いた。
「うおあはああーーーーーーーーーーん」
蚯蚓腫れにはならないが赤紫に滲んだ筋が浮いてくる。
椋木美弥は瀕死の表情で泣き喚き続けた。
吊るしから下ろして高手小手に縛った縄も解く。
もう一度拷問椅子が演台に載せられた。
椋木美弥の躰を再び拷問椅子に磔にする。
二人のアシスタント会員は蝋燭数本に点火していた。
蝋燭の芯の周りに溶けた蝋涙が溜まっている。
杉下一行は一本を手にした。それを椋木美弥の太腿の蚯蚓腫れ数本の上から流すように掛けてしまう。
「ああーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は躰を一瞬硬直させる。それから藻掻くように暴れた。
「あはああはあーーーーーーーーーーーーーーーん。いたああいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いてもう一本を乳房に掛ける。
「あわああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は狂ったように喚く。
「ああ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥は荒い息遣いで天井を見上げていた。
「い、いたい。いたい」
辛そうに痛みを訴える。
「金柑ほどには染みないですよ」
杉下一行は少し揶揄う。
「ええーー。そんな」
椋木美弥はまだこの上があるのかという拒絶反応である。
「ちょっとだけ隅っこに塗ってみません」
杉下一行はそれでも押してみる。
「ええーー。どうなるのですか」
「相当に染みますのでほんの少しだけ」
杉下一行は椋木美弥を拷問椅子から降ろす。
椋木美弥の躰を開放して床に尻を着かせ脚を前に投げ出させる。
後ろに立って手を上から前に廻す。軽く乳房に浮いた蚯蚓腫れ三センチ位に指先で塗る。
「・・・・・」
直ぐには効かない。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は乳房を両手で押さえて演台の上で転げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。い、いたああーいいーーーーーーー」
猛烈に染みるのを堪えられず暴れまくった。演台を転げて苦しみ藻掻き号泣する。苦しみ顔がまた何ともそそらせる。顔も躰も美人である。
「ああーー。はあーーー。はあ。はあ」
染みるのは数分でしかない。牧野茉莉亜は全身に塗られたのでそれが順次効き堪えられなくてシャワールームに飛び込んだ。
「全身に塗られたらどうだ」
「・・・・・・・・」
椋木美弥は猛然と首を振る。
「蝋燭の方が軽いだろ」
杉下一行は当然のように言う。
「ええーー。軽くはないけど。これは凄すぎよ」
杉下一行はアシスタントの会員二人に合図する。
椋木美弥はお尻を着いてしゃがんでいた。二人は椋木美弥の脚首を片方ずつ持って股間を広げる。椋木美弥は後ろに手を着いて体制を保つ。
杉下一行は細い一本鞭を持ってその後ろに回る。
椋木美弥は怯えながら目をぱちぱちさせ気配を窺う。
先ほど剃毛した女の部分のやや赤い皮膚。杉下一行はその真ん中にくっきりと割れ目の間から突起した小豆色の粘膜を叩く。
「あおあわあーーーーーーーーーーー」
顔を逸らせて怯えた表情を震えさせて悲鳴を上げる。
さらに太腿の付け根を叩く。
「あわああーーーーーーーーーーー」
乳首をピンポイントに叩いた。
「うおおーーおーーーーーーーー」
椋木美弥は躰を横に倒して逃れんと藻掻く。二人のアシスタント会員の押さえは振り解かれていた。
さらに横になったまま乳首を叩く。
「あわああーーーーーーーーーーーーー」
横に倒れたまま脚を暴れさせ大口の悲鳴を上げた。そして乳房を押さえて演台に蹲る。
これで終わりではない。もう一つ最後の悲鳴を聞きたい。
「今度の一発で最後だ。股を広げて自分で女の部分を開いてくれ」
杉下一行は究極の要求をする。
「ここを叩くの」
椋木美弥は驚愕の表情で杉下一行を振り向く。
「これで最後だ」
「はい」
椋木美弥は恐怖極まりながら観念する。
脚を広げて会員に後ろから背中を支えてもらって躰を後ろに反らせて両手で女の部分を開く。
躰はぶるぶる震えている。表情は悲痛に固まっていた。
杉下一行は斜め後ろに立って狙いを定める。
この体制の鞭は加虐心をいっそう刺激した。強く躰を戒めないのは藻掻く姿を堪能する目論見である。
鞭を振り下ろす。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は両手で股間を押さえて前に倒れる。手で演台を叩いて転げた。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を振り飛ばしながら躰を右に左に転がして痛みに悶え続ける。
杉下一行は椋木美弥の躰を脚と背中を持って持ち上げた。抱かかえてそのまま一度控室に引き上げる。
白石聖子が升席の配膳から演台に戻って来た。間繋ぎである。
小湊雄二が拷問椅子を演台に載せる。
白石聖子がその上に乗って女の部分を公開する。愛好会だけのサービスである。通常の営業では局部は見せない。
小湊雄二は簡単に太腿だけベルトで拷問椅子に固定する。
女の部分に指を入れて解す。
「あはあはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かな時間で潮を噴かせる。
それでも潮を噴いたまま掻き回し続ける。
「ああーー。あはあーーーーーー。ああーーーー」
まだ僅かに潮は流れ出てくる。
手頃なところで卵バイブを突っ込む。一個奥に指で押し込み二個目を入れる。
「ああーー。あはあーー」
三個目を手に持ってクリを包皮の上から責めた。
「はあ、ああーーーーーーーー。はあーー。はああーーーーーーーーー」
股間は微妙に震えだす。
「ああーーー。はあーー。あはあーーーーーーーーーー」
小湊雄二の持つ卵バイブから逃れるように股間は上下に動く。
「ああはあーーーー。ああーー。ああはあーーーーーーー」
股間は微妙に震え続けた。ベルトで止められた太腿に力が入る。股間が閉じようと自然に藻掻く様に動く。
「ああーーーー。はあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に小水が僅かに零れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に小水が弧を描いて威勢よく噴出する。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
断続的に何回か噴出す。
「ああ。はあ。はあ。はあ」
小湊雄二は卵バイブを抜き取る。
演台の上が片付けられて普通のパイプ椅子が二つ置かれた。
杉下一行と一緒に全裸のまま椋木美弥が出て来る。シャワーで躰を一応整え化粧を直していた。
「お疲れ様でした」
「ありがとうございました」
二人がマイクを持って挨拶をする。
「きつかったですか」
「ええ。もう」
「何が一番辛かったですか」
「ええーー。何がと言われても。全部辛かったですよ。あの突き出た板の上で乳首から黒いクリップを引っ張られたとき」
「物凄い泣き方でしたね。号泣そのものですか」
「脚の痛みの上に乳首の物凄い痛みと?ぎ取れるのじゃないかと恐怖で」
「大丈夫です。そう成らない様に痛みだけ与える工夫をしています。蛇よりそっちでしたか」
「蛇は物凄い恐怖だったけど。あれをやらないと稼げないと思い。毒はないと言う言葉に覚悟決められたの」
「強いね」
「ええーー。だって」
「蛇はそんなにやる人は居ないです。会員の方もそこまではなかなか。それ以外の生物が多いです」
「例えば」
「蜥蜴、カナブン、カメレオン、蛞蝓が多いかな」
「ええーー蛞蝓。ええーーーーー」
「そっちがいやですか」
「うーん」
「今日は良く頑張ったよね」
「これで会員の皆さんは興奮して虐め心を満足してくれたのかな」
「満足したでしょう。なかなかハードでしたから。どうですかーー。まんぞくですかーー」
杉下一行は後半を会場に向けて確認する。
全体から大きな拍手が沸く。
「どうでしょう」
「・・・」
椋木美弥は無言で頷く。
指名は一ヶ月近く確保されたらしい。
荒井枝里は北陸新幹線で帰った。
如月鬼堂は帰りしなに編集から声を掛けられた。
「先生。今日のレポート明日一杯で頂けます」
椋木美弥をグラビアに使ったからである。
「ええーー。明日。まあこれは書きやすいから何とか成るが」
如月鬼堂は不機嫌に答える。
長野から越後湯沢は直線なら五十キロ足らずだが車でも電車でも時間が掛かる。新幹線高崎乗換えも早くない。
かがやきはもとよりはくたかも大方高崎に止まらない。あさまのみで本数がこっちも少ない。
去年の台風十九号の影響で車両が足りなくさらに本数が減っている。
十日町乗換えでほくほく線はまあまあだが飯山線は論外に遅い。本数も少ない。
今回は荷物の搬入が要らないので車ではなく新幹線乗換えで来た。
如月鬼堂は荒井枝里の横でショーを見ながらあらましパソコンに入力していた。この程度は新幹線の中で仕上げてしまう目算である。
椋木美弥は権堂のワンルームマンションの自宅に戻った。今は余計な金は使いたくない。ワンルームで良い。
それでも2Kのカビの匂いの消えない古いアパートからは脱出した。浴槽に湯を張り鞭の蚯蚓腫れを癒す。
会場の浴室でも白石聖子のショーの間に出来るだけ癒した。辛いのはほぼ今夜だけである。
大きな会場でたくさんの目に見られるのが堪らなく恥かしかった。あそこまで広げられるとは思ってなかったのである。
当たる空気と照明、視線に包まれて何も考えられない。
あの変わったバイブに責められて不覚にも感じてしまった。どんなに気持ち良くても悔しい。もっと堪えられる様に成らないといけないと思う。
如月鬼堂らは越後湯沢のマンションに戻った。原稿は明日の朝読み返して纏める。今夜は外出の疲れを癒す。
露天風呂に湯を張った。
珠洲と瀬里菜も一緒に生ビールを飲みながら浸かる。
「今日は凄かった」
珠洲にはこの前の危険なショーより今日の方がハードに見えた。
「でもあの人あんなに号泣しながら最後はケロリとしていたね。強いよ」
瀬里菜は椋木美弥の強さに唖然としている。自分なら入院になるかもしれないと思っていた。
「一応事前にあらましの台本を提示している。実際に行うのと箇条書きでは大分違うが大筋では承認していた」
「でもあの泣き方は」
珠洲はあのマジな号泣が嘘とは思えない。
「乳首のクリップに鞭としか書いてない。あの乳首をぐりぐり引っ張るところは流れだ」
「あれで乳首千切れたりしないの」
「素人が下手にやれば分からないが、杉下氏には手応えで分かるのだろう。危なければ途中で止めて手で取る」
「千切れる事もあるの」
「まず無いよ。強い傷を付けたりする危険だけだ」
「ふーん」
瀬里菜は露天風呂に備え付けの電子レンジで冷凍解凍の刺身を桶に載せる。生ビールは二重底の桶で湯に浮かべていた。
「荒井さんは今回の方がまだ安心して居られたと言っていたけど。目を覆っていたね」
「パパ、これからもこのやり方になるの」
「いいや会員にやらせない訳には行かない。杉下氏が今後判定に加わる」
「プロにきっちり確認させると」
「そうだ」
いつも露天風呂に浸かり極上美女と全裸で飲みながら入浴。普通では有り得ない如月鬼堂の贅沢である。
最期のSM小説家 第六幕 SM嬢が宿命の女 完
最期のSM小説家 第七幕 続SM嬢が宿命の女
二〇二十年穀雨上元
(この二十四節気は平気法によるものです)
遂に緊急事態宣言が出された。しかし保障は何ともハードルが高く到底救済とは言えない。
新しい関西のファッション喫茶は奈良県生駒に新規オープンの準備が完了した。店舗としてのオープンは緊急事態宣言が解除されるのを待つ。
大阪ではないのでその対象にはならない。それは熱海、長野も同様である。
だが面倒なトラブルや指導は避けたい。
一時的にオンライン店舗に切り替えられた。
女の子は出勤する。急遽テレビカメラ付き個室が設営された。インターネットを通しても客と二人だけである。
完全に合法なサービスができる。触れないのが今は我慢である。
その代わり一対一なので濃厚な会話と局部まで公開出来できる。
売り上げは下がるが女の子の給料が出れば良い。店舗は如月鬼堂の所有なので家賃は先送りにする。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
今夜はアナウンサー役だが真性奴隷女の館から派遣された岡田有美がM奴隷役も行う。
責めるのは如月鬼堂。スーツ姿のままである。
岡田有美は天井から下がった滑車に駿河問いで吊るされていた。
手首を縛り合わされ脚首も縛り合わされている。
その手首と脚首を背中の上で縛り合わされその部分が滑車から下がったフックに吊るされていた。
スリムな岡田有美である。吊る下げられた躰は空中で五角形を描く。
腹の部分が一番下である。腰は斜め上に向き膝で折れ曲がって脚首から吊られている。
手首から吊るされた肩に首がぶら下がって乳房は斜め下を向いていた。
ぶら下がった首はべこのように外にはみ出ている。
苦しい縛りである。
岡田有美の顔は被さった髪の毛に大方隠れているが歪み苦しんでいた。
如月鬼堂は岡田有美の肩から下がった首を顎に竹刀を充てて上に跳ね上げる。その下から竹刀で乳房を薙ぐ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた岡田有美の躰は空中に歪んで迫上がる。
元の位置に下がるタイミングに合わせてもう一発薙ぐ。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房の竹刀叩きはかなり痛い。さらに駿河問いに吊るされた苦しい体制である。岡田有美の躰は五角形の内側に引くように胸が迫上がる。
数発叩かれて岡田有美の美しい顔から涙と涎が垂れ飛び散る。
実に加虐心が熱くなる姿である。
如月鬼堂は電極の準備をしている。
駿河問いの吊るし状態で電流責めはかなり厳しい。乳首を小さい黒い書類を挟むクリップで鋏む。
それだけではない。先端を半球状に丸くした円筒形の金属棒を膣に挿入する。膣はやや上を向いている状態なので落ちることはない。
電極のトランスからは四本の単線が接続されている。その二本の先端は小さな鰐口クリップ。あと二本は充電クリップである。
まず乳首の黒いクリップに小さな鰐口クリップを接続する。膣に突き刺した金属棒には充電クリップを並べて接続した。
岡田有美は悲痛な表情でその作業を目で追っている。
如月鬼堂は乳首の電流から入れた。
「あおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー。あおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた腹と胸を迫り上げて苦しみに藻掻く。
「あはあ。はあ。あはあ。はあ」
電源を切っても暫く藻掻き続ける。
この美人の苦しむ顔は実にそそらせてくれた。
次は膣の電流を流す。
「うおおーーーーーーー。おーーーーーーー。おーーーーーーーーーーー」
顔は引き攣るように歪み躰はがくがくと小刻みに震撼した。
「あーー。あはあーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
岡田有美は蒼白な顔を振って苦しみを全身で訴える。
それでも同時にスイッチを入れた。
「ああーーー。がああーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーー。ああーーーーー。あがあーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーー」
岡田有美の躰は空中で固まりながら小刻みに震え続ける。
「ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もれるーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は断末魔の悲鳴になった。
膣に刺さった金属棒の周りから小水が流れ出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
直ぐに電流は止める。
岡田有美はぶるぶる躰を震えさせながら小水を垂れ流す。スレンダー美人のお漏らしに視聴者は大満足である。
吊るしから降ろされて岡田有美はぐったり床に座り込む。涙と小水に顔も躰も濡れた。この姿は性欲をそそらせ男根を起立させる。
実に美しく艶かしい姿である。
岡田有美の調整の為CMが入る。さらに如月鬼堂の経営配下にあるファッション喫茶のオンライン営業のお知らせも行われた。
ニュースの時間になる。
「給付金を貰える人のハードルが高いことと休業要請に休業補償がどうなるかが争点になっています」
メインキャスターが呼びかけた。
「個人の給付金が一世帯三十万と提示されました。その条件が世帯主の所得が半減、又は住民税非課税世帯とのことです」
金曜日担当のトップレスAV女優のアナウンサーが読む。
「鬼堂先生この基準はやはり厳しいでしょうか」
「厳しい以前。所得の半減という基準はまだともかくです。住民税非課税基準がそもそも低すぎます。こんなの生活できません」
「単身世帯の場合で年間百万以下が非課税ラインですね」
「生活保護費以下の非課税ラインがおかしいのです。完全扶養家族以外住民税を払えと言う制度です。非課税ラインそのものを見直すべきです」
「ではこの制度では意味がないと」
「二階から目薬の給付金です。まったく意味がありません」
「中小企業、個人事業向け給付金はいかがでしょう」
「凌げる場合とそうでない場合が様々でしょう」
そう前置きして如月鬼堂は次の様に述べた。
緊急事態、営業停止、失業なら居住権保障、営業権保障で家賃停止命令も出してほしいです。その代償に大家は税金免除するのです。固定資産税、所得税、法人税、住民税を免除すればよいです。
ネットカフェ営業停止で難民を出すなら感染者と別にホテルを借り上げとネットカフェとの差額補助をすべきです。
越後湯沢の如月鬼堂のマンションではテレビ会議が行われていた。四十八インチの画面に駒割して参加者全員が表示される。
発言者を拡大するときはマルチモニターで別途に横の一台に表示した。
各参加者もモニターが二台あれば大きさは別つにして同じように見ることができる。
画面に映るのは如月鬼堂だけである。珠洲も瀬里菜も露天風呂から戻って全裸のままバスロープ姿であった。時刻は二十時を回っている。
何処も酒を酌み交わしての会議である。
「先生。次の開催を見合わせるのですか」
大河内税理士は不満を漏らす。
「大河内先生それは駄目ですよ。鬼堂先生もファッション喫茶をオンラインにされています。私共も多少真似して自粛営業です。売り上げは半減以下です」
福富麻次郎が宥める。
「半減でやって行けますか」
「鬼堂先生とも話し合いまして女の子の生活を繋ぐ収入だけ稼ぎましょうと言うところです」
「店は赤字で」
「幸い私共には家賃支出は殆どございません。固定資産税が重いだけです。こっちは時勢から延滞できるでしょう」
福富麻次郎のチェーンは大方が自社物件である。一部賃貸でも福富麻次郎の経済力でカバーできる。
女の子は他所に行きようがない。一部の収入でも生活はできる。借金の子は福富麻次郎が何らかの救済手段を取った。
所属する女の子を繋ぎとめればよいのである。
「ところで鬼堂先生。愛好会もオンラインで行けませんか。イベントにならなければ良いのでしょう」
「まあオンラインなら放映する側はテレビのスタジオと一緒ですね」
館山弁護士もそこまでは認める。
「問題はそれで会員から分担金が取れますか」
クラブのマネージャー樽常が懸念を示す。
「そこはどうでしょう。いつもの取材レポートの公開ということでは」
SM雑誌の如月鬼堂担当編集小川綾香である。
「いま宣伝費を出しても」
樽常はクラブの宣伝費を出したくない。
「会員から幾らかは集められるでしょう。残り負担では」
「樽常さん。クラブの予約は入っているでしょう」
「けっこうキャンセルもございまして」
確かに自粛するものはある。
「長野はどうでしょう」
如月鬼堂が疑問を持って少し突っ込む。
「あっちはけっこう行けています」
「そうだよな。プレイルームがずっと埋まっている」
「女の子を長野と熱海のホテルに滞在させては」
大河内税理士の意見である。
「いやあ。椋木美弥だけですよ」
「そんなに人気ですか」
「殆どキャンセルもありません」
「一度オンラインでやってどうか全体の意向を聞いて見ましょうよ」
杉下一行はまだやる気でいた。
「もう一度椋木美弥という意見が結構来ています。前回出参加しなかった人からも要望が上がっています」
瀬里菜が横から発言する。バスロープ姿なのでカメラには映らない位置に逃げていた。
「そうですね。グラビアも再リクエストがあります。その撮影も含めてどうでしょう」
雨蔵編集長である。
「会員だけなので長野に集まってしまえばどうかな」
大河内税理士は暴走を始めた。
「それは駄目です。いまの会員数では情報は漏れます。即刻中止命令が出る」
館山弁護士が即刻諌める。
「オンライン会合は止むなしか」
大河内税理士も諦めた。
「待って下さい。椋木美弥を使ってもらえたら長野のSM倶楽部黒の館が半分持つとのことです」
マネージャーの樽常が電話で確認したようである。
「けっこう反応返っています。椋木美弥さんならオンラインでも見たいと。一人一万でOKの方が殆どです」
珠洲が報告する。珠洲は少し画面に顔を出してバスロープで包んだ胸の谷間まで見せてしまう。
「それなら行けそうですな」
大河内税理士は満足そうである。
「録画ができるかの質問が多いです」
珠洲がもう一度口を挿む。
「そこは難しいです。一定期間再度の視聴ができるまででしょう。あとは本人と話し合いです」
樽常マネージャーは否定的である。
概ね結論は出てこの先は本人と話し合ってからとなった。
会議が終わって丁度良い寒さの露天風呂に向かう。テレビ会議を終了すれば三人とミニチアダックスのぺーだけである。
瀬里菜が生ビールを注いで二重底の桶に浮かべる。如月鬼堂の分である。珠洲と瀬里菜はスパークリングワインを桶に載せた。
皿に盛り付けた既製品のオードブルを別の桶に浮かべる。時間的に軽いつまみで充分である。
「パパ。あの人大人気だね」
瀬里菜には他の女性とどう違うのか分からない。
「うーん。この仕事にだけ合っているのかな。この情勢でなければあっという間に稼げるのに」
「いまのペースじゃ駄目なの」
「目標額が大きいからね。年齢的に持って数年だな」
「えー。どうして」
「あのタイプは老けるのが早い。今がピークだよ」
「えーー。そうなの」
珠洲にはややショックな話である。
新型コロナ肺炎で医療崩壊寸前。非常事態宣言の真っ只中に過去の陰湿な事件のどんでん返しが起きた。
それは警察の捜査、裁判まで覆す取り返しのつかないどんでん返しである。
コロナ肺炎で死に直面した真犯人がSNSに証拠と犯人しか知りえない情報を提示して告白した。
その事件は裁判で被告が有罪判決を受け既に死刑が執行されている。それだけではない。その兄弟が職を失って自殺していた。
それは母子強姦殺人という陰惨極まりない事件である。夫の出張中に起きた。母親は三十歳。娘は十二歳である。
連絡が取れなくて夫は会社の部下に確認を依頼する。施錠されてなかったので遺体は発見された。
だが死後六十時間以上経過している。
全裸強姦の上に遺体はあくどい悪戯をされていた。絞殺された後に戒めを解かれた形跡がある。縛って強姦して悪戯したと思われた。
あくどい悪戯の内容は公表されない。
決め手は被害者の体内のDNAである。
容疑者はアリバイを主張する。証人もあった。だが警察の強引な捜査で証人は記憶違いかもしれないと曖昧な供述になってしまう。
そして強固な取調べで自白に追い込まれた。
余りの凶悪犯に社会のバッシングは強い。そして女性の法務大臣が直ぐに判を押してしまう。刑は執行される。それから六年が過ぎた。
犯人が新型コロナ肺炎で重篤になる前に作成した動画で告発される。
それは公表されなかった悪戯の内容と被害者の躰に残した情液の入手方法であった。
冤罪者のDNAは痴漢冤罪事件で以前に採取されたものである。その事件では被害者の体内のDNAと一致しないで容疑が晴れる。
母子強姦殺人の本当の犯人はこの冤罪者を知っていた。
集団夫婦交換の会場で出会ったのである。夫婦交換と言っても総てが本当の夫婦ではない。ペアで行けば良いのである。
全員がスキンを着ける。その時冤罪者の捨てたスキンを取得しておいたのである。
犯行は強姦が目的ではなかった。被害者二人の夫への復讐が目的である。強姦はその痛みを幾重にも深くしたい一念であった。
被害者の夫は本当の犯人の同業者。どちらも文京区に従業員数人の工場をもつ印刷会社の社長である。
本当の犯人は官庁の仕事を大口で取っていた。被害者の夫はそれを政治家の力を借りて奪い取ってしまう。
本来入札と思われるがそこには裏がある。予算会計令九十九条七項では百万円以下は二社見積もりでよい。
実質役人は毎回二社見積もりなどしない。合見積もりまで納品者に要求するのが常套である。
大方が一件の仕事は百万以下。案件が違えば別の仕事となる。それを政治家の力で切り替えられてしまったのである。
本当の犯人の印刷会社は売り上げが激減して従業員を減らした。
冤罪者はこの恨みに関係ない。まったくのとばっちりである。さらにその弟はもっととばっちりである。
野崎卓郎弁護士は十年前に裁判で被告人を弁護した。冤罪であったと幾つものワイドショーで語る。
起訴の経過と警察のずさんな捜査。そして強硬すぎる取調べの実態が明らかになる。
帝銀事件、白鳥事件、財田川事件など数々の冤罪事件と並べて解説される。
そして世間のバッシングと犯罪者同然に追い詰められて自殺した冤罪者の弟の悲劇が大きく語られた。
コロナウイルス感染以外大きなニュースは選挙違反くらいである。このニュースは沸点に達した。
週刊誌のタイトルは「警察と検察は二人の冤罪者を処刑した」と列挙する。
如月鬼堂のインターネットアダルト放送出演日となった。今夜は館山弁護士の説得で野崎卓郎弁護士も出演する。
如月鬼堂が過激な発言をしそうな部分は野崎卓郎弁護士が正面切って述べてしまった。こっちは弁護士なので全く問題はない。
如月鬼堂は野崎卓郎弁護士の発言に同調するだけで済ませた。
そして最後に付け加える。
「この真犯人の恨みによる犯行よりまったく関係のない冤罪者を自身の都合だけで巻き込んだことが一番許せない。夫本人と政治家にこそ復習すべきだ」
翌朝、誰も乗らない上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に戻った如月鬼堂を珠洲が迎えに来た。
如月鬼堂はまた意見されてしまう。
「パパ。あの発言も拙いよ。あれじゃ冤罪者だけがとっばっちりに聞こえちゃうよ。奥さん。それ以上に娘はとばっちりだよ。そこが反感を買うよ」
「事業とは全くの関係ない家族や冤罪者というべきだったか」
如月鬼堂も珠洲や瀬里菜に言われれば少しは反省する。
「そうだよ。風俗のお姉さんの安全を考えるのと同じようにそっちにも配慮しないと絶対危険だよ」
珠洲は強く念を押したい。
椋木美弥が如月鬼堂の越後湯沢のマンションを訪れる。
樽常マネージャーと編集小川綾香も同席した。
「映像にされるのでしたらいっそAVにして後日売れないでしょうか」
椋木美弥はそれ以上稼ぎたい希望である。
「そうなると会員から一人一万は取れなくなる」
如月鬼堂は難色した。
「AVにしていくらで売れるのですか」
「一本二.三千円ですが、この手は海外サイトで一定期間のダウンロード料で無制限ダウンロードになります」
「そうですか」
「でも椋木さん最初からAVでも今の段階では三百万はやっとです。会員から約三百万で会員にしか流通しないのでこっちがお得ですよ」
編集の小川綾香が説明する。多少の冷血さと意地悪は含まれていた。
「そうですか」
椋木美弥はやや不満だが納得せざるを得ない。小川綾香の顔を見ないで返事した。
「別にAVの製作もしますか」
樽常マネージャーが確認する。
「いいえ。それでしたら会員の方だけで。あとはクラブで稼ぎます」
椋木美弥は不満でも従うしかないと判断した。愛好会の関係がプレイ代も高く指名もたくさん取れる。
そして態々社会に全裸以上の恥かしい姿を晒すことはないと考えた。
長野で如月鬼堂の所有するプレイルームではキャンセルが出ても他の者が割り込む。椋木美弥は自粛が酣でもそれなりに稼いでこられたのである。
営業停止に追い込まれた埼玉県大宮区の風俗店で事件は起こった。
一ヶ月前に起こった松岡真由の事件と同じ六人の犯行と思われる。
田中一美は店のオーナーと名乗る人物に呼び出された。未払いの給料を精算するということである。
オーナーが店に来る日と時間を指定されていた。それで田中一美はその時間に訪問する。
営業してない店の従業員入口から入った。
次の部屋に侵入した瞬間後ろと前から身柄を押さえられて麻酔を嗅がされてしまう。
本来繁華街だが夜は殆ど人通りがない。十一時を回って田中一美はスーツケースに入れて搬出された。ナンバーを偽造したキャンピングカーである。
松岡真由と同じ山荘に連れ込まれる。
窓のない地下室。
田中一美は松岡真由と同じように全裸で拷問椅子に磔られた状態で意識を回復した。
男六人は防護服姿である。顔はまったく判別つかない。
状況から置かれた事態の危機は直ぐに分かった。
踏み倒されたと思っていた給料が貰えると思って来たのである。それがとんでもない事態になってしまった。
「回春性感エステのお姉さん。今日はあくどい稼ぎの報いだ」
「給料払うと聞いたから来たのよ。何があくどい稼ぎよ」
田中一美は震えながら怒りをぶつける。
「あの店長は夜逃げしたよ。オーナーなんか元から居ない。奴が経営者らしいな」
声は音声を変換している。
「あんたらは」
「店には関係ないよ」
「どうする気よ」
「もう分かっているだろ。テレビで散々騒がれたからな。六人の組防護服姿とね」
田中一美は絶体絶命である。輪姦されるだけでは済まないらしい。驚愕の事態に躰は震える。
このリーダー格は回春性感エステに怒りを持っていた。
風俗は最後までサービスするソープとそうでなければ全身奉仕のSMクラブであるべきという主義である。
回春性感エステはたいしたサービスはしない。それでも女性は高額に稼ぐ。これが許せない。お仕置きの意識である。
「お前のようなたいしたサービスはしない。それで高額に稼ぐ。やらずぼったクリ女に真のサービスをさせるのだ」
「なんでよーーーーーーーー。なんで回春エステがいけないのよ」
田中一美は標的にされた怒りに抗議する。
最初は六人が籤で順番を決めて泣き喚き抗議する田中一美を松岡真由のときと同じように生中出しで輪姦した。
拷問椅子に磔にしたままである。一人ずつ終わったら洗浄する。
田中一美は輪姦されて既に躯状態である。拷問椅子から一度外された。
手首を縛り合わされる。それを天井から下がったフックに引っ掛けられて真一文字に吊るされた。
左の脚首に縄を掛ける。それを床に埋め込まれたフックに縛り付けた。これで片脚は動かない。その体勢で強姦を続けた。
今度はアナルには太めのバイブを深く挿入する。全員前から挿入して二穴もどきの強姦を行った。
田中一美は不覚にも三人目からイキ声を漏らしてしまう。その先は無抵抗で何度も上り詰めさせられた。やがて思考能力はなくなり失神してしまう。
天井から一文字に吊る下げたままビンタで起こされる。
「これからお仕置きです」
「・・・・・・」
顔に透明なお面を被せた。さらに目の部分は上からゴーグルも被せる。
一応表面に見える部分は潰さない配慮である。
「女。良いかこの銃の弾丸は蝋燭だ。玩具の弾か銀玉が当っても小さな蚯蚓腫れ程度だ。これは蝋が熱くなって当たる。どうなるかな」
男は態と脅かす。
輪姦された上に躰を傷つけられる。田中一美は絶望に震えた。
真一文字に天井から吊られた田中一美を狙って蝋燭の弾丸を込めた銃を撃つ。
一発目が左の乳房を直撃する。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋燭の弾丸は半分溶けていた。だが芯は硬いまま当る。体内にめり込みはしないが皮膚を僅かに破った。
「うおおーーーーーーーーーーー」
田中一美は縄にぶら下がって痛みに藻掻き暴れる。
被弾箇所から血が流れた。何度も実験して強度を調整している。
次の男が代わった。
二発目は太腿の艶めいた部分を直撃する。
「うお、お、おーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度も痛みに強烈に藻掻きガタガタ暴れた。
「うううーーーーーーーーーー」
三人目が代わる。股間を狙う。
蝋燭の銃弾は割れ目を掠って後ろに流れる。
「ううーーううーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
田中一美の片方の脚首は縛られてない。その脚を烈しく曲げたり伸ばしたり大きく動かして痛みに悶える。
股間から滴が落ちた。ぽたぽた落ちる。やがて流れ出す。失禁したのである。
それでも四人目が代わった。
今度は左の乳首ぎりぎり乳輪の隅に当る。
「うう、ううーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また乳首の下から血が流れた。
「あーー。あはーー。ああーーー。ああーー」
田中一美の躰は弓なりにぶら下がり痛みに虫の息である。
五人目が代わる。
もう一度股間を狙う。
今度は見事に割れ目にめり込む。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
田中一美は手首の縄にぶら下がったまま腰を振って藻掻く。そのまま失神した。目は軽く開いたまま白目状態である。
そのままクロロフォルムを顔に当てる。そして手術台に寝かされた。
田中一美は誰も居ない公園で朝早く目を覚ます。既にあたりは明るくなっていた。
直ぐに交番を探す。そして病院に運ばれた。
子宮を摘出されたと聞いて泣き崩れてしまう。
店長は実質オーナーで既に九州に帰っていた。家族以外の証人もある。コロナウイルスの件が終息したら戻って再開する予定でいた。
女性の給料は一部未払いであったがそのままである。
あと一人の男子従業員は深夜の倉庫で出荷業務に就いていた。こっちも何人も証人が居る。
六人の中にこの店に来た客が居ると想定されたがまったく手がかりはない。
あと一つ六人の中に医者らしきが一人は居るということである。
店の関係者ではないと結論になった。
インターネットアダルト放送で如月鬼堂がコメンテーター出演の金曜日が来た。まずは防護服六人組連続拉致強姦事件からである。
トップレスのアナウンサー二人がスクリーンの両側でニュースを読む。
「また恐ろしい拉致強姦傷害事件が起きました。一ヶ月前と同じ犯人と思われます」
今回から左側が岡田有美である。
「全く手がかりがなく捜査は一向に進展していません」
今回から右側は本多椿に代わった。遂にAVも出して稼ぎにまっしぐらである。
「鬼堂先生。この犯人像はどうでしょう」
「一つは相当に財力のある人物が主犯と考えられます。そして何処か山間部など周りと接しない場所に別荘などがある人物が考えられます」
如月鬼堂はこの件は無難に語りたい。
「コンビニ駐車場にキャンピングカーと言う情報がありました。警察はNシステムや防犯カメラで追っていますが手がかりに結びつきません」
岡田由美が読む。岡田有美のスタイルは絶品である。乳房はそんなに大きくはない。だが容の良い盛り上がりを見せていた。
色の白さに紅色の乳首がピンと立ち綺麗に映える。その綺麗な乳房丸出しで読んでいた。
「警察は埼玉県を重点的にその周辺も山荘を任意で捜査しましたが何も検証されていません」
本田椿は可愛いと言う言葉が適当である。
スマートな体型だが岡田有美と並べばやや全体に肉を着けている。余分な肉はないが柔らかい女躰の線である。
「鬼堂先生。この犯人は捕まらないのでしょうか」
「簡単には行かないでしょう。ですが警察が長期戦でじっくり捜査して行けばどこかに手掛かりはある筈です」
如月鬼堂は捕まる可能性は低いと見ているが問題ないようにそう発言した。如月鬼堂にしてはかなり気を使ったつもりである。
「埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件とは別と思われますか」
メインキャスターは抑える姿勢を見せながら如月鬼堂に過激な意見を引き出したい。
「別でしょう。計画性といいますかその規模が違いすぎます。被害者の窓のない部屋と言う共通の供述から路線バス内の事件とは違い過ぎます」
「野崎卓郎弁護士は無罪を主張して釈放を求めています」
メインキャスターは前回一緒に出演した野崎卓郎弁護士の見解と比較して如月鬼堂の見解を求める。
「どちらとも言えないが正直な見解です。但し路線バスの事件はどっちも六人というのが私には用意されたアリバイに思えます」
如月鬼堂はあくまでどちらとも言えないと前提条件を付けていた。
「給付金が著しく所得が低い人に三十万から全国民に十万と急遽変更になりました」
岡田有美が読む。ショーツを脱いで片手で手ぬぐいを腹の位置で押さえて股間まで隠している。
「紺弊党の意見で押し切られた形になりました」
本多椿は腰にフェイスタオルを巻いてクリップで留めていた。短いので股間の内部がぎりぎり見えない際どさである。
脚が全部丸出しなのでショーツ一枚よりそそらせる。
「鬼堂先生。これは良くなったと見てよろしいのでしょうか」
「押し切って貰ったお陰で少しまともになりました。ですがスピード感がなんとも。さらにマイナンバーカードだけWebで優先と言うところも」
「マイナンバーカードはかなり普及率が悪いようですね」
メインキャスターはまた如月鬼堂を過激な意見に誘導した。
「そうです。将来の低所得層まで根こそぎ税金徴収の強い意図が隠れています。ここはもっとすんなり目論みなしに支給をやって頂きたいです」
「この十万で足りますか」
「いやあ。焼け石に水です。あと数回必要です。二回目以降は条件を付けても良いですが、三十万の案より緩和しないと駄目ですね」
「事業者への給付の受付が始まりました。また東京都を始め各自治体も休業支援手当てを発表しています」
岡田有美が隠している腰をじわじわくねらせてセクシー度をさらにアップさせながら読む。
「でも申請が非常に難しく。必要な書類なども多く受付開始日には申請が難しいようです。またサイトに非常に繋がりにくいと言われています」
本多椿も片脚をくの字に動かしてセクシー度を主張して読んだ。
「廃業を決める経営者もたくさん報じられています。この支援金はどうなのでしょう」
メインキャスターがまた如月鬼堂に問う。
「焼け石に水と言うより焼け石に水滴ですね。とてもこんな金額では凌げません。コロナは静まっても借金を抱えた倒産、廃業の嵐です」
「それでは自殺者も」
「はい。自殺者がコロナを上回る危険もあります。財政や将来に残す借金など考えている場合ではありません。御札を刷っても抜本的救済をすべきです」
「休業要請に応じないパチンコ店などが問題視されていますが」
「確かにパチンコ店と通勤電車が危険です。でも休業要請で充分な補償がなければ社名を公表されても倒産よりましと考えても仕方ありません」
「やはり補償がネックですね。どんな補償なら良いのでしょう」
「前にも述べましたが家賃の完全停止です。大家は総て税金免除。さらにローンや設備の固定費を補償しないと難しいです。できれば売上補償です」
「では国は破綻しても補償し続けなければならないですか」
「リーマンショックの数倍の倒産の嵐になれば税収など風前の灯です。治まって経済を安定させて国家の体制そのものを立て直すしかありません」
「なるほど。そう言う事態ですね」
「スーパーの三蜜が問題視されていますが」
「電車ほどでは在りません。一定の地域からしか来ないスーパーと地域を大きく跨ぐ電車では大違いです。まず役所からテレワークにすべきです」
「機密事項などが多くてデータの持ち帰りが出来ないと言われていますが」
「それはシステムの問題です」
如月鬼堂はそう発言して次のように付け加える。
私はアダルト小説で立ち上がるまで派遣であちこちの公的機関で働いていました。
データーセンターが二箇所以上あって冗長化が行われている機関。これらは各自のクライアントに文書などを置かない仕組みが出来ています。
逆に部署ごとにサーバーが別々でさらに担当ごとにばらばらに管理されている機構もあります。
入札システムと一度確保した予算人員を減らしたくない役所の通例の考え方が強く根付いると思う。
こういった所は民間の大手企業と比べて三十年くらいタイムスリップしたオフィスが殆どです。
このあたりの問題が根本原因でしょう。
ようやく時間切れで如月鬼堂はコメンテーターを解放された。恐々腹を撫でながら背中に汗を滲ませての退席である。
翌日、やはり一人しか乗ってない上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰った如月鬼堂を瀬里菜が迎えに来る。
「パパ。昨日は無難に逃げたね」
瀬里菜はにこやかに迎えてくれた。
「昨夜は冷や汗ものだった。あっちの話題がコロナの補償で短く終わってくれて良かった」
如月鬼堂は瀬里菜に言われてやっと安堵する。
その日も珠洲と瀬里菜に全裸で女躰のサンドイッチにされて乳房で体を洗って貰った。無事に終わった嬉しいご褒美である。
椋木美弥を生贄に愛好会インターネット会合の日となった。
スタジオは如月鬼堂の長野のプレイルーム。一度SM系AVの配信会社のシステムを借りて海外サーバーから配信を行う。
プレイルームには杉下一行と椋木美弥、本多椿、カメラマンと医師だけである。医師は別室でモニターから見ていた。
如月鬼堂らは越後湯沢から見ている。
「会員の皆様。こんばんは杉下一行です。本日の生贄は皆様ご指名の椋木美弥嬢です。本日は皆様のリクエストを実行して参ります」
杉下一行のが挨拶である。
「ドミナのアシフタントは皆様お馴染みの本田椿さんです」
椋木美弥と杉下一行、本田椿、カメラマンは簡易検査キットで陰性検査済み。それでもカメラマンは距離を取る。
リクエストがパソコンにロードされた。杉下一行がやりやすいのを選ぶ。
リクエストを実行する前にまず脱ぐところからである。
椋木美弥は自分で脱ぐのを態と躊躇う。
杉下一行が肩を抱き寄せてスーツのボタンを外す。
肩から白いジャケットを落とした。
ジャケットの下は白のタンクトップである。ブラの形が僅かに透けて見えた。色の濃い下着を着けているようである。
タンクトップの肩紐を肩から外してタンクトップを落とす。ばら色のブラが姿を表した。タンクトップは腰に引っ掛かったので杉下一行が手で落とす。
タイトスカートはバラと白の千鳥格子である。杉下一行はそれを股間の近くまで一度捲る。
椋木美弥は僅かに恥かしさの混じった笑みを崩す。
杉下一行はそのまま手を離してフォックを外した。横のファスナーを下げてスカートを落とす。
スカートの下はバラ色の丈の短いショーツ一枚。
内腿に余分な肉はなく綺麗な女の腰の部分である。
ブラを外す。乳房はまだ弾力を宿していた。下半分が綺麗な弧を描き膨らみはやや下に寄っている。
垂れ気味とまで行かない。体型の割に大きく存在感があり白さが映えて美しい乳房である。
乳倫は大きくも小さくもない。乳首はやや色が濃く綺麗な円筒形に突起していた。
杉下一行は乳房、女の部分と一通り触るシーンを演じる。
そのあと高手小手に縛り拷問椅子に磔る作業に掛かった。
その間にスクリーンは本多椿に代わる。
自ら脱ぐストリップショーである。
そして全裸になったら自ら縄を手にした。
「最初に本多椿ちゃんの自縛ショーをお送りいたします」
杉下一行が椋木美弥の躰を抱き寄せながら紹介する。
本多椿は自らを亀甲縛りにして行く。亀甲縛りは何の拘束性もない。躰に衣服のように縄を掛けただけである。
お尻を床に着いて膝を縛り合わせた。天井から滑車に吊る下げた縄の先端に付けたフックを下げる。それを膝で縛り合わせた縄に引っ掛けた。
もう一度お尻を着いて膝を上げて滑車からもう一本伸びた縄を引っ張る。縛り合わせた膝が脚を折ったまま吊るし上がった。
自ら滑車の縄を引っ張って逆さ吊るしになる。躰を折って引いた縄を膝のフックに通して縛った。
吊るしが固定されたところで手を離す。
手を伸ばせば何とか床に指の腹まで着く高さである。
本多椿は本日アシスタント。主役ではない。自縛を見せるだけで終了する。
降りるときは杉下一行が膝のフックに縛った滑車からの縄を解く。そしてお尻からゆっくり落ちた。
カメラは拷問椅子に高手小手に縛られ大股開きで磔られた椋木美弥に移動する。最初は擽り責めである。
だがその前にオープンサービスを行う。
本多椿が椋木美弥を磔にした拷問椅子に四つんばいになって乗る。
二人の女の部分が上下逆さまにカメラに向く。
杉下一行が指で二人の女の部分を開いて比較させてしまう。
いよいよ擽り責めである。単純に擽るだけではない。
本多椿が電マを持っている。擽るのは杉下一行である。杉下一行は拷問椅子の横に立っている。本多椿は正面に座って下から電マを股間に当てた。
杉下一行が両手の指を巧みに動かす。拷問椅子に磔にした椋木美弥の脇の下から腹の横までを擽る。
「いやあ。あは。ああ。あはあ。あは。ああ。あはあ。いやあ。いや。ああーー。ああーー。あは。あはあ。ああーー」
椋木美弥は躰を暴れさせ擽りに堪えられず喚き続けた。
本多椿は椋木美弥が暴れ股間が動くのを追い掛けるように電マの位置を動かして行く。
「いやあーー。ああーー。あは。あは。ああ。ああ。あは。あは。ああーー。いやあーー。ああ。いやあーー。ああ。あは。ああ。あは」
椋木美弥は大口を開けて笑み崩れた表情を暴れさせ喚き続けた。躰もぐらぐら暴れる。拷問椅子はガタガタ揺れた。
「ああーー。あーーーーーーーーー。ああーー。はひゃあーー。ああーーーーーーーーー。ああーー。はひゃーー。ああーーーーーーーーーー」
実にエロくそそらせる藻掻き姿である。
杉下一行が手を休めると電マの責めが一気に効果を表す。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は一気に潮を噴流させる。電マの裏から溢れるように潮が流れ出す。
本多椿は少し顔に被ってしまう。
状況を見て杉下一行が擽りを再開した。
「ああ。あは。ああ。あは。ああ。はひゃーー。ああーー。あは。ああ。あは。はひゃーー。はあ。ああ。だめーー。ああ。ああーーー」
椋木美弥はまた狂ったように暴れる。
「いやあーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
「まだまだ。笑っているじゃないか」
「ちがうよーーーーーーー。くるわされているよーーーーーー」
「みなさん美弥ちゃんのおかしくなるの愉しみにしているのだから」
杉下一行は平然と揶揄う。
「だめーーーーーーーー。もう充分おかしくなったよ。漏らしたよ」
そう言いながら椋木美弥にはまだ余裕が見える。
「ならば責め方を変えよう」
「ええーー」
拷問椅子の左右と正面に台が置かれた。
杉下一行は籠車に入れた子豚を押してくる。
「なにーー」
それを見て椋木美弥は悲鳴を上げてしまう。
杉下一行は椋木美弥の左右の腋から横腹に蜜を塗る。さらに股間の真ん中女の部分の回り全体に塗った。
「いやあーー。その豚」
椋木美弥は泣きべそ顔である。
本多椿は豚を抱いて台に載せてゆく。豚は直ぐに椋木美弥の躰に塗った蜜を鼻か口か分からない部分で舐める。
「い、い、いやああーーーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は子豚の責めに大声で表情を破裂させて喚く。
杉下一行はまだ蜜を追加で塗って子豚を嗾ける。
「いやあーーーーーーー。もう。もう。だめーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は禁断の症状のように叫ぶ。
それでも暫く画面に椋木美弥の苦しむ表情を焼き付ける。
「ああはああー。あはん。ああ」
椋木美弥は女の部分を子豚に舐められ横っ腹を両側から子豚の舌に襲われていた。どうにも平常心を保てない。
屈辱も去るもの。くすぐったさに堪えられない。
「もう少し行けますよね」
杉下一行はまだ責めようとしていた。
「・・・・・」
呻き続ける椋木美弥から返事はない。
「もう駄目ですよ」
本多椿は子豚を一匹ずつ籠に戻す。
杉下一行もなんとなくそれに従う。
椋木美弥は放心したように拷問椅子にだらりと沈んでいた。
杉下一行は浣腸の準備をする。まず拷問椅子を天井の換気扇の真下に動かす。
浣腸器ではなくイチジク浣腸を使う。
杉下一行はイチジク浣腸を椋木美弥の顔の前に翳した。
「イチジク浣腸だ。崩さないで出してくれと言う要望なのです」
「ええーーーーー」
十個ぐらい用意している。注入は本多椿がやる。最初は五個だけ入れて状況を見る。
椋木美弥は直ぐに腹を捩って苦しみだす。
「痛いですか」
「痛いよ。それにそんなに溜まってないよ」
椋木美弥はこっちのスカトロはどうにも堪え難いらしい。プレイした会員からその破局の羞恥を愉しめないかと要望が出されていた。
「それでは五本で充分だな」
「うう」
頃合は難しい。薬だけ出てしまってはやり直しである。
本多椿は冷えた生ビールをピッチャーで持って来た。
量を飲ます為ではない。椋木美弥が拷問椅子に磔状態なのでピッチャーの注ぎ口から飲ますのである。
やや拷問椅子の角度を変えて飲みやすくした。腹を冷やすのが目的である。さらにこの先のプレイの為に水分補給も兼ねている。
椋木美弥はビールを見て一瞬だけ躊躇うが受け入れた。
「もう冷やさなくても」
椋木美弥はもう出ると言いたい。
「そのあとタンクに溜めておかないとね」
「もう潮は」
「まだまだ。そっちのリクエストが沢山ありまして」
「えーーえー。みんなプレイに来て私の持って帰るのですよ」
椋木美弥はプレイの一部を暴露してしまう。
「さあ。いよいよ行きますか」
アナル栓を抜くのは杉下一行である。
本多椿が透明なボウルを正面に置く。
ブオーーーーーーーーーーーン。
ガスが一瞬噴射して千切れ千切れの便が透明なホウルに落下する。塊がくっきりとスクリーンに映し出された。
杉下一行は排泄のあとアナルを純白のガーゼで念入りに拭く。それをチャック付きストックバックに納めた。
「えーー。どうするの」
「希望者に抽選でプレゼントです」
さすがに便そのものは廃棄らしい。
「ええーー。もういやあーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はやはりこっちが嫌なようである。
だがそれだけでは済まさない。アナルに大型の開口器を突っ込み開く。さらにクスコを膣に突っ込み膣の奥も開いた。
子宮口がペンライトに照らされてくっきりと画面中央に浮かぶ。
ロングスプーンで膣の中を探った。ドロドロの液を掬い出して黒い板に摺り付る。
「ええーー。またーーーーーーーー。前やったときそんなに売れなかったよ」
椋木美弥は前回の競の低さを言う。確かに盛り上がらなかった。
「今回は違うよ。プレイに長野まで行けないから価値はある」
「コロナが終わったら」
「今は終焉が見えない。中国の最強力細菌兵器だからな」
「えーー。中国が軍事利用したみたいじゃない」
「私はそう言ういう考えだな。アメリカもフランスも空母がやられた」
「もう。ジョークにならないよ」
「まあ。まあ。今度は需要がある」
そう言いながら杉下一行は小さなタッパンにプラスティックの板を仕舞う。
「さあ。今度は此処だけの生物兵器です」
杉下一行は嬉しそうにに宣告する。
「ええーー。なにそれ。だめよーーーーーーー」
椋木美弥は次に何が来るかなんとなく予測がつく。
「前回蛇より嫌というご回答がありました。そこにリクエストが集中しています」
「ああーーー。だーめーーーーー」
「大丈夫です。養殖した蛞蝓です」
「大丈夫じゃないよ」
杉下一行は膣のクスコを一度抜いて横向きに入れ直す。膣の天井部と底部の粘膜が剥き出しになる。
トングで蛞蝓を掴んで膣底部の粘膜に置く。
「ああーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーー。いやあーー。いや」
杉下一行はロングスプーンで粗塩を掬う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は膣の中で蛞蝓を溶かされると瞬時に分かる。驚愕の悲鳴になってしまう。
それでも膣の中に差し込む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく粗塩は蛞蝓に被さる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥には堪らない溶けた感触である。
杉下一行はそれをロングスプーンで掬う。
「ああーーー」
それを椋木美弥の目前に翳す。
「えーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は小さく萎んだ蛞蝓に悲鳴を上げる。これが膣の中で溶けたのである。気持ち悪さにぶるぶる震えた。
「もう一つ行きますよ」
「ええーーー。もうむりですーーーーーーーー」
椋木美弥は悲痛に訴える。前回膣に蛇を受け入れたが相当この責めが苦手らしい。
「リクエストに応えてください」
杉下一行はどうあってもやる意思である。
本多椿が沢蟹を水の無い水槽に入れて運んで来る。ボウルに金魚の餌も入っていた。
椋木美弥の股間には二本の開口器が挿入されている。子宮口と直腸の奥まで見えていた。
金魚の餌をロングスプーンで直腸に入れてゆく。大型の開口器なのでかなり奥まで開いている。
膣にも入れた。蛞蝓が溶けた部分である。
椋木美弥の表情は悲痛に歪み眉間に皺を震えさせている。
アナルに入れる沢蟹は本多椿がテグスで縛っていた。回収を考えてのことである。
まずは膣に入れる。
「ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーん」
粘膜の上を沢蟹が歩く。堪らない感触である。
「いやああはん。あはん。あはん。ああーー。ああーー。ああーー」
椋木美弥は躰を揺すって藻掻き喚き続ける。
沢蟹が餌を食べると直ぐトングで取り出す。
次はアナルに投げ込む。
「いやあーー。いやあーー。いやあーー。いっやあーー。いや。いやあーー。いやあーー。だめーーーー。たすけてーーーー。もう。だめーーーーーーー」
椋木美弥はとても堪えられず泣き喚き暴れた。
本多椿は杉下一行に目で合図してテグスを引っ張る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
沢蟹を直腸から引っ張る感触にも悲鳴を上げた。
直腸に腸カテーテルを挿入して中を洗う。
椋木美弥はポロポロ涙を溢している。
膣はクスコを抜いてセペで洗う。
杉下一行はここで椋木美弥をシャワー室に一度引き上げさせる。
「暫し休憩を入れさせていただきます。メールがたくさん来ていますので読ませていただきます」
『やはり直に見たいです。パチンコ屋は休業要請でも営業しています。罰則はないので社名を公表されても営業しています。
SM愛好会は公開営業ではないので長野に集って出来ないでしょうか。パチンコ屋に比べたら充分に三蜜を避けたスペースです』
「鬼堂先生。こんなご意見なのですが」
如月鬼堂の越後湯沢のマンションにテレビ会議は繋がっていた。
「それは危険です。会員全員の検査キットは用意できません。今の人数では情報は漏れます。中止命令が出されます」
「営業ではないから中止勧告ですね」
「パチンコ屋は休業要請されても今営業すれば収益が大きいです。逆に大手以外は休業すれば今の補償では倒産必至です」
「店名公表になっていますがそのダメージはどうなのでしょう」
「現時点で開いているパチンコ屋に行く人は確信犯です。店名を公表されたら開いている店を宣伝するようなもの。さらに客は増えます」
「それでは政府自治体はどうするべきなのでしょう」
「売り上げを補償するしかありません。税金ではなく時限立法で御札を刷って補填しかありません」
「このままではどうなるでしょう」
「コロナが終息しても経済的瓦礫の山です」
ようやくシャワーから椋木美弥がプレイルームに戻って来る。
また杉下一行がメールを読む。
『前回椋木美弥さんの乳首を鋏んだクリップを取る時の号泣が忘れられません。再リクエストをお願いします』
「どうでしょう」
杉下一行は椋木美弥に確認する。
「ええーー。あれを」
椋木美弥は驚愕の表情である。
「今日は二時間着けてから取る時の激痛を演出したいと思います」
「ええーー」
本多椿が一メートル四方の鉄板の台に建てられた三角木馬を引き摺って来る。
三角木馬は鉄板の台座に高さ一メートルのアームが立つ。アームの上に三角の乗座が載っている。
三角の乗座は底辺の幅二十センチ。高さも二十センチ。奥行きは一メートル。木製だが上部は一センチ程金属で先端は尖って一ミリだけ鑢で丸めてある。
杉下一行は再び椋木美弥を高手小手に縛る。そして乳首をクリップで鋏む。
三角木馬のハンドルを回して乗座を下げた。
椋木美弥の女の部分のビラビラで三角木馬の頂点を咥えさせる。
椋木美弥の表情は悲痛に歪んでいた。収入の大きさだけが折れそうな精神を支えている。
天井から下がった滑車のフックを下げた。それを高手小手に縛った背中の縄に引っ掛ける。
本多椿が滑車のもう一本の縄を引く。
それに合わせて杉下一行がハンドルを回して三角木馬を上昇させた。
「ううーー」
上昇するだけで股間に衝撃が来る。
「三角木馬電流責めです」
本多椿がトランスを台車に載せて運んで来た。
四つの海式ターミナルから先端が鰐口クリップになった単線が二本と充電クリップになった単線が二本出ている。
充電クリップを三角木馬の金属部分に接続した。鰐口は乳首のクリップに接続する。
椋木美弥は恐々としていた。
三角木馬に乗っているだけで辛い。総ての体重が股間に掛かる。
乳首の電流を入れた。
「おおーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
一気に躰は三角木馬の上で震撼する。
「うおおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーー」
電流だけでもかなり痛い。それが三角木馬の上で辛い状態である。
杉下一行は三角木馬の金属部分に流す。
「お、おおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の躰はさらに強く震撼した。股間の部分が揺れてかすかにバウンドする。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。きれちゃうよーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は泣き悲鳴で訴えた。
「だめーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。とめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杉下一行が切ろうとするのを本多椿が先に切ってしまう。
「あおーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
杉下一行が椋木美弥に何か言おうとするのを本多椿が遮る。
「駄目ですよ。一回降ろしましょう」
滑車の縄を緩めながらハンドルを回して三角木馬を下げた。
「先端は丸めているから斬れるには至らないと思うが」
杉下一行が抱き上げて拷問椅子に乗せる。
脚を持ち上げて脚載せ台に固定した。股間の部分を見ると会陰が赤くなっている。皮膚が剥けているのである。
「斬れているでしょう」
椋木美弥は悲痛に訴えている。
杉下一行は女の部分のびらびらを開く。
「斬れてはいない。会陰の部分だけ皮膚が剥けて赤くなっている」
杉下一行には予想外である。かなり皮膚が弱いか電流に過剰に藻掻いたと思われた。
とりあえずバスタブを運び込んで一度湯に浸ける。乳首のクリップは鋏んだままである。
杉下一行はドリルバイブの準備をする。
膣用はかなり太めでさらにバリアブル機能も付いていた。アナル用もそんなに細くはない。標準サイズの男根の太さはある。
「少しサービスをして貰える」
杉下一行は本多椿に時間稼ぎのプレイを要求した。
「いいよ」
本多椿は簡単に承諾する。
本多椿はアシスタントである。時間分のギャラしか出ていない。自身の宣伝を兼ねて出て来ていた。
杉下一行は本多椿を開帳台に寝かせる。
滅菌梱包から新しいクスコを取り出す。
「蛇」
「用意してないよ。少し漏らしてくれ」
マイクに入らないよう小声で会話する。
「気持ち良くして」
クスコを挿入して内部を公開してから小さな袋に入れて持って来た山芋のすり汁を奥の天井部に塗る。
「どうするの」
本多椿はこの効果を知らない。
「痒み併用だ」
杉下一行は直ぐクスコを抜いて卵バイブを二個膣に挿入する。二つともスイッチを入れた。
「あはあーーーーーーーーー」
膣の中で山芋の汁は卵バイブに拡散されて痒みを生じる。
「あはあ。あは」
本多椿は表情をくもらせて責めに堪えていた。
杉下一行は三個目の卵バイブと小型の電マを持つ。
電マをクリトリスに軽く当てて三つ目の卵バイブを膣の入口に軽く押し込む。中に二つ入っているので入口付近で動く。
三つ目の卵バイブのリモコンに繋がった線を軽く引いたり押したりして膣口で出たり入ったりさせた。
薄橙の粘膜が開いて卵バイブを咥えるようにひくひく動く。なんとも隠微な光景である。
「あはあーーー。ああ。あは。ああ。あは」
本多椿は表情を強く曇らせ首を暴れさせて藻掻く。
やがて股間が震撼し始めた。大陰唇の両側で股の付け根が微妙に動く。
「あは。ああ。あは。ああ。あは。ああ」
本多椿は大きな逝き声は出さない。顔は静かな逝き顔に変化しつつくもらせている。
「あう。ああ。あは。ああ。ああ。ああーーーーーーーーーーーーー」
遂に潮が弧を描いて噴き上げてしまう。僅かな時間に潮を噴かせる杉下一行のテクニックである。
「ああ。ああーー。ああ。ああーー」
本多椿は表情を強く崩して断続的に潮を噴き上げる。
出し終わったところで股間を強く震撼させた。
杉下一行は状況を見て卵バイブを一つずつ取り出す。
「はあ。・・はあ。・・はあ。・・はあ」
本多椿は余韻の息遣いを続ける。
次は休息をとらせた椋木美弥を拷問椅子に戻す。乳首にはクリップが確り付いていた。
椋木美弥は台に準備されているドリルバイブを見て驚愕する。
「大きすぎない」
「これはさらに中で大きくなります」
杉下一行は膣用のバリアブルタイプを指して言う。
「ええーー」
椋木美弥は疲弊した表情である。
杉下一行はアナルにローションを塗る。
その間にローターの責めから回復した本多椿が横に付く。
杉下一行は膣に入れるドリルバイブにローションを塗る。
先に本多椿がアナルにドリルバイブをゆっくり挿入して行く。最初こじ開けるように入れてそこからゆっくり出したりやや戻したり少しずつ進入させる。
既に椋木美弥のアナルは開発されていた。
アナルからじっくり責める。
「ああおおーーーーーーーー。あおおーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は直ぐに反応してしまう。
杉下一行は膣に太い方のドリルバイブを挿入する。入らないように思えてズブリと進入した。
「あおおおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー」
二穴挿入。さらに二本とも稼動する。
「ううおおーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の表情は大口を開けきって破裂していた。
膣の周りからドロドロになった膣液が飛び散る。椋木美弥の股間部分はガクガク揺れた。
杉下一行が体を躱してドリルバイブを引っ込める。本多椿もドリルバイブを持ったまま横に躰を躱す。
一条高く潮が噴き上げてしまう。
「あおおーーーーーーーーーーーーーーー。ああおおーーーーーーーーーー。あおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
収まると杉下一行はもう一度挿入する。
「ああおおーーーーーーーーーーーーーーー。あおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああおおーーーーーーーーーーーー」
また潮を噴き上げてしまう。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は抜かない。二人が左右に体を躱すだけである。
治まればさらに責める。そしてバリアブル機能を使う。
ドリルバイブは膣の中で大きく膨らむ。椋木美弥の躰はまたがくがく揺れる。
「ああーーーーーーー。だめーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は遂に白目を剥いた。
杉下一行は失神したままの椋木美弥を駿河問いに縛り吊るす。
椋木美弥は駿河問いの苦しさに直ぐ意識を回復した。
杉下一行は本多椿に手伝って貰ってバスタブを真下に持って来る。その中に重曹を投げ込む。
さらに椋木美弥の女の部分からアナルまで養生テープで保護する。
蜂蜜と広口瓶に入った蟻が運ばれた。
本多椿と一緒に両側から蜂蜜を背中から腹に塗る。
「ああーー。なにーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーー」
椋木美弥は蟻を見て恐怖に泣き叫ぶ。
二人は黙々と蜜を塗る。
「だめーーーーーーーーー。だめよう。だめ」
椋木美弥はごね続けた。
杉下一行は一切動じない。もう時間がなかった。乳首を抓んだクリップを取る二時間が迫っている。
「行くよ。一瞬だからな」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
椋木美弥は三十女にも関わらず泣き叫ぶ。
杉下一行は広口瓶から蟻を駿河問いの吊るしで下にU字に曲がった背中に掛け流す。
「あわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は驚愕の悲鳴である。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーー。ああーー。ああーー。ああーー」
躰を揺すり暴れ泣き叫ぶ。
直ぐに吊るしを下げてぬるま湯に溶いた重曹に浸けた。重曹で蟻は大方死滅する。
二人掛りでやわらかい毛のブラシで蜜を落とす。
やや持ち上げて蟻が躰に居ないのを確認した。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥はまだ荒い息遣いを続ける。
二人掛りで浴槽を横にずらして駿河問いから開放した。
「これで最後です」
杉下一行はそう宣告する。椋木美弥は床にお尻を着いたままである。その椋木美弥の乳首のクリップ。その針金を曲げた持ち手に竹の棒を差し込む。
一気に引っ張る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
じりじり少しずつ上下にずらしながら引っ張った。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥から涙が溢れ出る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
ようやくクリップは乳首から弾けた。本多椿が間髪置かず横から反対側の乳首のクリップを取ってしまう。
「ぐうおおーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は床を転げ乳首を押さえて床を叩く。翻筋斗打っては繰り返し狂乱の悲鳴を張り上げる。
杉下一行が椋木美弥の躰を押さえた。
本多椿が乳房を揉む。
「うおおーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー」
椋木美弥の悲鳴は暫く続いた。
クリップで鋏まれていた肉が解放された痛みである。
揉めば激痛が襲う。揉まないと出口のない痛みが続く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥はようやく禁断状態から治まりつつある。
「ああ。きつかった。凄いハードだよ」
椋木美弥は起き上がっても床に尻を着いてへたった儘である。
樽常マネージャーからメールが入った。
『椋木美弥さんの予約は順番指定ということで日にちは未定で四十二件入りました。今回は二十万以上のプレイに限定しました』
新型コロナ肺炎の感染流行が収束するまではお預けである。
本日の動画は会員限定で明日からシカゴのサイトよりダウンロード可能となる。一会員番号に一回限りである。複写も出来ない。
「今回も凄かったね」
珠洲は他人事なのに終わってほっとしている。
「会員が納得するリクエストを選ぶと制御してもこんなものだな」
如月鬼堂もコントロールが難しいと思っていた。
「最後が凄かった」
瀬里菜も過激さに慄いている。
それでも鞭がなかったことに一部会員から不満メールが流れていた。
「パパ。あんな事言って休業補償にお札刷ったらインフレにならないの」
珠洲から注意半分の質問である。
「今の世界情勢では何とも言えない。円が弱くなるがそれも何とも言えない。その後の政治対策次第だよ」
「会員しか聞いてないから問題ないか」
珠洲もそれ以上追求しない。
椋木美弥は長野でいつも使っているプレイルームなので終わってバスルームで体調を整えて歩いて帰った。
医師は車で帰る。
杉下一行とカメラマン、本多椿は飲みながら朝までプレイルームで過ごした。
最期のSM小説家 第七幕 続SM嬢が宿命の女 完
最期のSM小説家 第八幕 SM嬢で一時凌ぎの女
二〇二十年穀雨上元
(この二十四節気は平気法によるものです)
自粛延長で如月鬼堂の越後湯沢のマンションではテレビ会議が行われていた。四十八インチの画面に駒割して参加者全員が表示される。
飲みながらのつれづれな会議である。
リビングに居るのは如月鬼堂の他に珠洲と瀬里菜。そしてミニチュアダックスのぺーが動き回っていた。
「いつまで延長しても解決にならないぞ。この際アビガン市販して集団免疫に切り替えたらどうかな」
大河内税理士は愛好会のショーができないのが不満である。
「でもオンライン店舗。結構好評です。女の子の収入が通常営業の八割前後まで確保出来ます」
荒井枝里も参加していた。今は熱海の店長である。
女の子は出勤する。テレビカメラ付き個室が升席の裏側に設営された。インターネットを通しても客と二人だけである。
完全に合法なサービスができる。触れないだけが今は我慢。一対一なので濃厚な会話と局部まで公開できた。
「ほう。あんたの給料も出るのか」
「えー。私とボーイさんは先生から生活保護されています」
荒井枝里は控えめに柔らかく言ったつもりである。
「単身者の生活保護は十三万だよ。あんた足りないだろ」
大河内税理士は知らないが荒井枝里は単身者ではない。
「えーー。もう少し戴いています」
荒井枝里はつい発言が緩んでしまった。
「そうか。わしらはこのまま自粛が続いて客が倒産したら税金はそれまでだが、わしらは売り上げ激減だよ」
大河内税理士は荒井枝里に八つ当たりである。
会社が倒産したら税務署はあっさり諦める。だが大河内税理士の報酬もなくなる。
「大河内先生収入が減るのはお互い様ですよ」
館山弁護士が宥めた。
「先生それは違います。倒産が増えても破産手続きとか逆に儲かりませんか」
館山弁護士もとばっちりと黙ってしまう。
「人気お笑いタレントが言うてましたな。コロナの自粛が治まったら可愛い子が一時的にお嬢になる。期待できますか」
「そんな余地はありません。自粛が解除になっても売上は直ぐ回復しません。在籍の女の子だけでも収入確保が難しいです。新人の余地はありません」
今度は荒井枝里が怒り反論する。
「でも自粛解除したらお客は怒涛の如くでしょう」
大河内税理士は他人の職業には見解が甘い。
「そんなことありません。先生のお客が倒産と仰るように今は収入の高い人まで破綻しています。お客はコロナ自粛以前より減ると見なければなりません」
荒井枝里はさらに怒り反論した。
「その通りですね。一般女性の非難とは違いますが、風俗業界として一時的に一般の女性がお嬢になる余地はないです。現実にそぐわない発言です」
福富浅次郎も荒井枝里と同じ見解を示す。
「コロナの感染で有名人の死者も出た。だが月ごとの例年の死者数は増えてない。やや少ない位だ。だがこの先に恐慌が来る。その自殺者は膨大だよ」
如月鬼堂が見解を示した。
「そうですね」
館山弁護士も認める。
「それでは鬼堂先生。愛好会の参加者もSMクラブの営業も減りますか」
「愛好会はショー以外の会費がないので会員数は即座に減らないです。でも愛好会の当日参加者は減ります」
如月鬼堂もきっぱり予測していた。
「このまま行くと世界恐慌ですか」
大河内税理士が追求する。
「それは確実に来ます」
如月鬼堂は断言してしまった。
「どうしたら回避できたのでしょう」
館山弁護士の問いかけである。
「国が売り上げベースで保障をするしかなかったのです。風俗業に至るまで全部前年度実績での保障です。それに個人の給付十万を数回です」
如月鬼堂はこのグループの範囲ならと構わず語る。
「でもそれは国が未来に大きな借金を作る。後の世代に借款を残すのが良くないと言われています」
これも館山弁護士である。
「税金は使わないのです。フランクリンはニューディールの時、新規増紙幣を制限しないと宣言しました。これは増紙幣で賄うべきです」
もとより税金で賄える範囲は超えている。
「それでは日本円の価値が一気に下がりますよ」
今度は大河内税理士である。
「どうせ世界恐慌になります。今なら問題ないです」
なんと如月鬼堂は断言してしまう。
「そうかもしれないですね。日本のことしか考えない結果になりますが」
大河内税理士も納得する。
「どっちにしても大方の倒産、廃業が目前です。廃業と言っても多額の借金は残ります。そう言う政府の決断が欲しかったですね」
福富麻次郎も同調してしまう。
「ところで月明けには愛好会を開けませんか。もう自粛も終わるでしょう」
大河内税理士はなんとしても開きたい。
「長野でも店舗での開催はまだ無理でしょう。前回同様になりますよ」
如月鬼堂は乗り気ではない。
「鬼堂先生のプレイルームで十人位は参加できませんか。残りは前回通りスタジオから動画配信です」
大河内税理士の提案である。
「椋木美弥さんの様に皆がオンラインで納得してくれたらですね。女性をノミネートしてから参加の確認を取りましょう」
「お願いします」
他のメンバーも納得した。
主力メンバーで行って撮影も兼ねることになる。医師もメンバーに入っている。
あとは樽常マネージャーが生贄となる女を探すだけである。
恐ろしい立て篭もり事件が起こった。
コロナ自粛で収入を失う。その上ステイホームの不満が溜まった花火師の犯行であった。
自粛警察と報道されやりすぎをマスコミが咎めている。だがそれは自粛を守ろうと言うのではない。鬱憤の溜まった輩の暴走なのである。
この事件は自粛警察などではない。補償がない自粛への怒りの暴発である。
勤めていた煙火店がイベントの自粛要請で花火の膨大な在庫を抱えて廃業してしまう。この花火師はその在庫の一部を持ち出した。
どこかで大量に取得したメールアドレスに配信される。それはSM拷問動画の配信であった。
女はローカルなグループアイドルの一人である。鵜内理紗という。鵜内理紗は自粛中コンビニの帰りにミニバイクを倒されて拉致された。
車の通行の少ない法面の切れたところで幅寄せされて畑に倒されてしまう。
花火師は鵜内理紗にクロロフォルムを嗅がせた。そのままキャンピングカーに乗せて運ぶ。
殆どの者がメールを開かない。メールを開いても動画はクリックしない。それでもSM拷問動画と判って開いてしまう者も居る。
それでも大概は内容を犯罪の中継動画と知っても通報まではしない。
僅か数人の通報者が居た。それは常識的な人間ではなく何処かずれた人間の場合が多い。だがこの場合は正しく役割を果たした。
結果は如何ともしがたいが通報者らに責任はない。
既に仕掛けは作られ警察の突入に備えて充分に準備をしていた。
送られて来たメールにはURLが三本掲載されている。
一本目は『動画をダウンロードして下さい』と記載がある。これは動画ファイルの録画であった。
二本目は『これは中継です。二〇二〇年五月十五日十九時に始まります。』と書かれている。メールの配信から三時間後である。
三本目は『総て終わったら見て下さい』と書かれていた。
動画は拷問から始まる。
花火師はマスクとサングラス。黒いズボン黒いシャツ。概観から人物を特定するのはやや難しい。
花火師は最初に以下のような文言を流していた。
『これは立て篭もりだ。俺が誰か分かるか。此処が何処か判るか。早く救助しないとこの女は死ぬ。
女は鵜内理紗と言う。ローカルなアイドルグループの一人だ。
警察はこの拷問場所を見つけて突入しないと次の動画中継の三十分後にこの女は死ぬ。
俺の逮捕も不可能になる。』
テロップの後ろは鵜内理紗が全裸で眠らされたまま縛られている。
花火師は鵜内理紗をビンタした。
「ううーー」
さらに叩く。
「なに。何処。此処は」
意識を戻した鵜内理紗は辺りを見回し疑問を投げ掛ける。
「どこだろう。お前を拷問する」
花火師の声は抑揚がない。
「何でよ。これを解きなよ」
鵜内理紗は強く抗議する。
花火師はそれを無視して鞭を手にした。乗馬用の一本鞭である。竹刀も壁に立掛けてある。
丸出しの乳房を薙ぐ。
「うおーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は痛みに悲鳴を上げ怒り叫ぶ。
花火師は乳首に狙いを定めて乳房を薙ぐ。乳首もろとも陥没するように鞭がめり込む。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめ、ろおーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は痛みの強烈さに顔を強く振る。口を斜めに破裂させて声を絞り出す。悲鳴から叫び抗議になる。
鵜内理紗の躰は壁からやや離れた柱に縛られていた。内部は古い民家の様である。床は板張りではなく絨毯が敷かれている。
花火師は容赦なく乳房を薙ぐ様に叩き続けた。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は髪を振り乱し顔は脂汗に塗れる。
乳房は既に鬱血が数箇所に滲んでいた。動画からもそれが鮮やかに確認出来る。動画の解像度は高い。
腰から下は膝と脚首の二箇所で柱に磔状態である。腕は柱の後ろで手首と肘で縛られている。
ウエストにも縄が掛けられていた。股間は膝を揃えても隙間ができる。土手の黒い塊の下に閉じ合わせた女の部分の粘膜の先端が僅かに覗く。
花火師は竹刀に持ち替える。
今度は太腿を薙ぐ。肌理細かい白い肌が艶かしい。綺麗な太腿である。竹刀は強烈に叩き付けられた。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は縛られた膝を揺すって大口で悲鳴を轟かせる。
花火師は竹刀も十数回叩いて鵜内理紗の太腿を鬱血だらけにした。
警視庁が捜査に入っているが日本の何処かは判らない。女性の生命に危険が迫っていることだけは確実である。
あちこちの局で臨時ニュースとなった。
花火師は鵜内理紗の躰に点火した爆竹を投げる。爆竹は弧を描いて飛ぶ。
「あ、あーーーーーーーーーーーー」
バアーーーーーン。
鵜内理紗の乳房の手前で破裂する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は爆風を躰に受けて悲鳴を上げた。
恐ろしい拷問である。
さすがに目はメガネを被せていた。
二発目は股間と太腿の手前で破裂する。
「あーーあはーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は恐怖に躰を震えさせた。そして甲高い悲鳴を上げる。さらに抗議した。
三発目を投げる。
バアーーーン。
顔の直ぐ手前で破裂した。
「・・・・・・・・・」
鵜内理紗は恐怖に声も出ない。
さすがに三発で終了した。
縄を解くと鵜内理紗が暴れそうなので花火師はクロロフォルムを嗅がせる。
ここで画面は切り替わった。明らかに時間の誤差があると見える。
鵜内理紗はまだ柱に磔にされていた。
前と違うのは両方の脚がV字に開脚された状態である。膝、脹脛、脚首に縄を掛けられている。
その縄で鵜内理紗の脚は天井のフックから引っ張られ吊るされていた。
胸部の縛りも強化されている。乳房の上と下をぎっちり縛られて後ろで柱に磔状態と思えた。
薄紅色で小さめの乳輪と乳首が縄の間に突き出されている。
腕は上から手首を縛り合わされ天井のフックから吊るされた状態である。
両脚が広げられているので股間が大きく広がる。女の部分もアナルの蕾も丸出しになっていた。
鵜内理紗は眠らされたままである。
花火師は女の部分のびらびらを広げる。動画に残す目的である。小豆色のびらびらが大きく捲れる。
内部はローズ色に広がった。尿道の亀裂がくっきり窪んでいる。膣口は下の方に粘膜の重ねからその窪みが感じ取れた。
花火師は指を突っ込む。奥まで指を伸ばして探る。膀胱に充分溜まっていることを確認した。
両手の指先を入れて左右に膣を大きく広げる。変形した膣の天井部。その粘膜の奥まで露になった。
花火師は掌で鞭の痕が残っている乳房をビンタする。
何回も叩く。
「うぐう」
鵜内理紗はやっと意識を取り戻して目を開ける。物凄い姿に縛られ吊るされていることに気が付く。
「ああーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗はさらに酷い状態にされて取り乱し喚いた。
そして尿意に堪えられないことに気が付く。
「ほどけよーーーーーーー。トイレいかせろーーーーーーーーーー」
花火師は民家に残されていたような古い金盥を股間の下に置いた。そして無言でそれを指差す。
「ふざけんなーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は叫びながら躰を捩る。既に限界である。
「トイレーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫ぶが既に断末魔であった。
小水はびらびらを突き抜けて流れ出す。花火師はそのびらびらを広げる。尿道の亀裂が開いて尿が流れ出るのがくっきり画面に焼き付く。
「ああーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
それでも小水は止まらない。
それだけではなかった。長い放尿が終わりかけるとアナルが広がって便が飛び出す。この体制では制御が出来ないようである。
動画は此処で終了している。
このメールは杉下一行にも届いていた。杉下一行は愛好会の主なメンバーに転送する。
これをネタにテレビ放送を見ながら飲み会を兼ねたテレビ会議となった。
さらに如月鬼堂のインターネットアダルト放送のコメンテーターもオンライン出演となる。スタッフがカメラを設置しに来ていた。
離れた別の部屋に設置してもらう。設置するだけでスタッフは帰る。後は出演者任せのようである。
「二つ目のURLも三つ目のURLも何も表示されないよ」
如月鬼堂は杉下一行に確認する。
「時間になるまで接続されないようですね。そのURLは海外です。幾つものカメラをリンクしたサイトです」
杉下一行も確認したようである。
「カメラの電源が入らないと何処にあるかも判らないのだな」
セキュリティの掛かってない監視カメラ等の映像を盗み取って公開しているサイトである。
「そうでしょう。三つ目も無料のレンタルサイトです。その時になったらアップロードされるのでしょう」
「なるほど」
如月鬼堂も犯人の巧妙な手順を理解した。
時間になったので二番目のURLにアクセスする。同じ場所のようである。画面では鵜内理紗は逆さに磔られていた。
右脚は上から脚首、膝まで縄でぐるぐる巻きに柱に縛り付けられいる。
左脚は太腿と脹脛を密着させてぐるぐる巻きに縛り合わされていた。そのまま左に投げ出された状態になる。女の部分は丸出しである。
花火師はびらびらを指で広げた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
さらに花火師は女の部分にクスコを挿入する。
「ああーーーーーーーーーーーー。やめろおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は怒りどこまでも喚き抗議した。
特別なクスコである。四枚の金属の嘴が鵜内理紗の膣を強く広げてしまう。
薄橙の粘膜が広がり奥には紅色の子宮口がくっきり見えた。これが動画に拡大される。
花火師は膣の内側の粘膜に注射針を刺す。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いいたいいーーーーーーーーーーーー」
逆さまになった鵜内理紗は泣き喚く。
それでも二本目を指す。
「うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。鵜内理紗は磔にされた躰を揺すって悲鳴を絞りだす。
その針に注射器を接続する。
「いやーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗からは見えない。
「麻酔だ」
花火師は一言だけ言う。
膣の中に麻酔を打ってさらに大陰唇にも両側打つ。クリトリスにも刺す。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
注射器は剥き出したクリトリスのど真ん中に突き刺さっている。
直ぐに麻酔は効く。
「なんでーー。何で麻酔なの」
鵜内理紗は何をされるのか警戒している。
花火師は鵜内理紗のクリトリスをメスで斬り堕とす。一瞬血が飛ぶ。そして一条土手から腹に流れた。
「なにーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鵜内理紗は血を見て大声で叫ぶ。
花火師は上から止血パットを貼る。
さらに小陰唇を斬り堕とす。一気に左右両側斬り堕とした。血が一気に流れ出る。直ぐに止血パットを当てた。
警察はカメラに繋がった時点で場所を特定する。埼玉県秩父郡小鹿野町付近と判った。
埼玉県警が特殊犯捜査係の部隊を急行させる。だが発信元の民家は無人家屋であった。
警察は暫らくからくりを調べる。パソコンが遠隔操作されていることが判明した。
其処から有線で山を越えて繋がっていたのである。
それでも警察は三十分くらいで対象の民家を囲む。
中を覗ける所は防弾ガラスが遮断していた。その奥に鵜内理紗が柱に逆さまに大股開きで縛られている。
腰には発破が何本も繋いで帯状に一まわり巻いてぶら下がっていた。花火師は自分も躰に巻いて発破のスイッチを持っている。
花火師の座った椅子の横に机が置かれでいた。その上にノートパソコンがある。それでコントロールしているように見られた。
交渉人が入る余地はない。
良く見ると後ろの板壁に時間を刻んでいる。URLの画像からも確認できた。
時間で爆破すると見て警察は突入の判断を行う。
防弾ガラスらしきを退けて防護服の部隊が突入する。
その瞬間鵜内理紗の脚が閉じられた。上から打ち上げ花火の太い筒が下りて来てその躰を包んでしまう。
次の瞬間。家の床下に仕掛けられた打ち上げ花火に一斉に着火された。完全に家を壊して爆発する。花火が地上で何十個も炸裂したのである。
盾を持って家を取り巻いていた隊員らの後ろからも花火が暴発した。
隊員らの殆どが炎に包まれてしまう。
家は完全に吹っ飛んでいる。鵜内理紗は花火の大筒の様な中に発見された。一命は取り留めたが悲惨な状態である。
躰に巻かれていた発破はダミーであった。逆に花火師は完全に肉片となっている。
警察隊員も大方が殉職または負傷した。
三番目のURLに犯行声明が自動でアップロードされていたのである。
警察官の殉職者は八名。重篤七名。負傷十九名であった。
犯行声明には政府は僅かな補償しかしない。都合の良い自粛要請に怒りが述べられていた。
花火師は勤めていた煙火店が倒産。職を失う。花火のコンクールにも出られなくなった恨み言が綴られている。
この先の絶望からの犯行であった。
鵜内理紗を選んだのは彼女が発信したSMS。業者の損害を考えない一方的自粛のコメントに怒ったからである。
花火師は政府への怒りの表明に突入する警察官らを狙う。鵜内理紗は苦しんで生き続けさせる目論見であった。
鵜内理紗は動画がたくさんばら撒かれて社会的にも身体的にも絶望である。ただ顔に損傷がないのでアイドルは続けられた。
逆にばら撒かれた動画はいつまでも蔓延り続けるようである。闇販売すれば買うものは多々居ると思われる。
「これは警察隊員の大量殉職を狙ったのですか」
館山弁護士がテレビ会議で見解を述べた。
「紛れもなくそうでしょう。政府への抗議です」
如月鬼堂もはっきり見解を述べる。
「それでは彼女は警察を誘き寄せる囮ですか」
荒井枝里は悲痛に訴えた。
「さすがにそれだけではないでしょう。SNSで自粛だけ呼びかけ補償されない業者の破滅を押し付ける発言への反動ですよ」
福富浅次郎が犯人の僅かな妥当性を拾って弁明する。
どうしてもマスコミ報道では自粛をしない業者が一方的に悪いとされた。
営業してもこの状況で成り立たない者は泣く泣く自粛または廃業する。
だが営業すれば客が入る者は何としても生き延びたい。補償のない自粛要請では倒産して破産しかないのである。
そこへ『いけないんだもん』的なアイドルの一方的自粛当然発言に犯人の怒りが沸騰した。確かに発言だけでここまでの被害は恐ろしい犯罪である。
「自粛要請と言う都合の良いやり方が問題なのだ。きっちり休業命令及び完全補償が妥当だった。そのやり場のなさがこんな犯行を生んだのだ」
如月鬼堂は断言する。
「このまま日本は経済的瓦礫の山ですか」
大河内税理士の発言である。
「その通りです。最早フルスロートでそっちに向かいます。今は世界恐慌前夜です」
これも如月鬼堂が断言する。
「一般市民より警察官を狙うのはやや判りますが、何故彼女一人がこんな犠牲にされるのですか」
荒井枝里は怒りに煮え滾っていた。
「この犯人の死を選んだ最後の悦びと事件を永久に風化させない象徴です。そして政府への非難を強烈に印象付ける目的です」
杉下一行が如月鬼堂の発言を遮って説明する。
「確かにそうですね。これは浅間山荘事件並みに歴史に残ってしまいます」
福富浅次郎が補足した。
「このままでは彼女は自殺します」
荒井枝里は慟哭の様に叫ぶ。
「それも出来ません。こうなったら警察や行政の監視が付いて何としても自殺は留まらされます」
これも杉下一行が説明する。
「そんなの酷すぎますよーーーーーーーー」
荒井枝里は鵜内理紗の犠牲に怒りが収まらない。
その日のインターネットアダルト放送のニュース番組の時間になった。補償の薄い政府のやり方を如月鬼堂は今夜こそ強く非難する。
その内容はテレビ会議の話と変わらない。税金を使わず増紙幣での対応に行き着く。
如月鬼堂のコメンテーターオンライン出演は三十分で終わった。テレビ会議飲み会はそのまま続く。
館山弁護士も今夜の如月鬼堂の発言を咎めなかった。
「私は一年以上厳しい経済状態が続くと見ています」
如月鬼堂はビールを飲みながら語る。
時間的に全員酒が入っていた。
瀬里菜は冷凍の寿司を解凍して三人分囲炉裏のカウンター部分に置く。今夜は珠洲と二人シャンパンを飲んでいる。
他のつまみはサラダバーと乾き物である。
「そうですね。特に風俗業には多難の時代になります」
福富麻次郎も沈痛に語った。
「福富さんはこの先どうですか」
大河内税理士がである
「今まで通りには行きません。店舗ごとに在籍を減らして売れる子に絞るしかありません」
福富浅次郎は苦しい選択に入っていた。
「杉下さんはどうですか」
「うちは通販で補っています。そんなに売り上げは落ちていません。通販が増えて店舗は減って一割減ですかな」
杉下一行はあまり困っては居ない。
「そうですか。一割で済めば羨ましいです。しかし私も鬼堂先生の全裸美人コンテストの件でAVに進出できて助かっています」
福富浅次郎も苦しいながら何とかなりそうである。
「樽常マネージャーそちらはどうですか」
今度は館山弁護士がSMクラブの樽常氏に振る。如月鬼堂がサポートする真性奴隷女の館のマネージャーである。
「うちはもう閉店休業同然です。内緒で長野の先生のプレイルームに振るのと東京も本多椿に常連さんがプレイルームで入ってくれるくらいです」
「大分厳しい」
大河内税理士が伺う。
「まあ。補償はしませんし。固定費は事務所だけですから。後は愛好会の分とアダルトチャンネルへの派遣だけです」
樽常の説明はかなり控えめである。実際にホームページは営業している。女性は自宅待機で派遣していた。
確かに一般客は減っている。愛好会の会員が七割方である。
「何とか凌げそう」
「ええ。鬼堂先生関連のお陰で」
樽常マネージャーも広告を止めているので事務所の家賃だけで済む。樽常の給料が精一杯でオーナーは無収入と表明している。
長野のSM倶楽部黒の館を通して椋木美弥の営業が大きい。本多椿には常連が付いている。どっちも内緒である。
SMクラブは路面店でないところのうま味と言える。
アダルトチャンネルへの派遣は岡田有美と本多椿の二人。トップレスでニュースを読むアナウンサーの派遣である。
「荒井さんはどうですか」
館山弁護士が荒井枝里に振る。
「緊急事態宣言が解除に成れば店舗は感染者の少ない地域です。再開できますが東京と大阪からの移動が回復しません。これだと今の体制半分でしょうね」
荒井枝里はまだ見通しが立たない。いまの体制とはオンライン営業である。
「今回解除になっても第二派とか言っていますよ」
大河内税理士はワイドショーの内容からの切り取りで発言する。
「それをまた緊急事態宣言発令で自粛要請と言ったらもう社会が成り立たないでしょう」
如月鬼堂はもうそれは論外と言いたい。
「編集長はどうですか」
「こっちは本の売上は変わりません。でも広告収入が激減ですよ」
大方が営業自粛でクラブは広告を出さない。
「心配なのはこれでソープ、SMクラブが激減しないかと言うことです」
杉下一行が懸念を表明する。
「それが問題だ。SMクラブは廃業してもまた涌く。ソープはいまある店舗限りだ。これが心配だ。何としても売防法は廃止したい」
如月鬼堂は珍しく不安と怒りに語気を強めた。
「しかし。自粛解除で一時的なリベンジはないのですか」
大河内税理士の問い掛けである。
「一斉解除でなく段階的かつ慎重な解除をされるとそれも期待できない。こういう事態こそ本来売春が経済を支えるのだ」
如月鬼堂はこれにも煮え滾っている。
その後はみな政府とマスコミへの不満で滾った。
何故かボートと競馬は無観客という以外通常の通りである。公営のこっちにも非難が飛ぶ。
なかなか自粛の夜は長い。
翌週。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーから提案が出された。
二十時にテレビ会議が招集される。
「どうしても二百万必要な一回限りの女性です」
樽常マネージャーはこう切り出す。
全身のポートはメールで送信された。ミニワンピース姿である。体型と顔は分かる。
小作りな顔で美人かつ可愛い。スタイルも細めで華奢と言える。
「実は動画での配信は出来ないのですよ」
「ルームだけ」
「そうなのです。内容のハードは了解しています」
樽常マネージャーとしては条件をそのまま提示して愛好会に頼るしかない。
全員考え込んで反応はなかった。
「難しいよ。十人参加して一人二十万だ」
大河内税理士でさえ乗り気ではない。
「東京が上手く行けばもうじき解除になります。それから十人連続客を取らせてどうでしょう」
福富浅次郎である。
「それでは間に合わないのです」
「もう少し考えてもらいましょう」
杉下一行は結論の姿勢になった。
「東京が解除になってもあの段階的姿勢ではイベントは難しい。一回きりの女では雑誌もクラブの宣伝費も対応できない。無理です」
館山弁護士も論外の発言である。
「何とか十人で二十万ずつと行けませんか」
樽常マネージャーはこの線で押し切りたい。
「クラブの利益は見ているの」
「はい」
「オンライン配信。会員のみ動画ファイル提供。これ以下は無理だよ」
大河内税理士もきっぱり否定する。
「それもどうでしょう。オンラインで一人一万は椋木美弥さんだからです」
瀬里菜が横から口を挟む。
「そうだな。人数は減っても五十人は集めないと」
大河内税理士である。
「二十四日まで待とう。状況が変わるかもしれない」
杉下一行が見解を示した。
「そうだな」
如月鬼堂も納得する。
樽常マネージャーには本人にそう告げる以外に術はなかった。
仕方なく樽常マネージャーは一度テレビ会議を外れる。
「あのう。熱海で五十人くらいは駄目でしょうか。他府県ナンバーが止まっても駐車場は地下です」
荒井枝里の提案である。
無論熱海の使用料は入っている。
「うーん。絶対他言しない奴を口コミで五十人集められて、外から店を空けてないのなら可能かな」
大河内税理士が乗ってきた。
「一人五万で五十人。熱海の使用料が五十万ですね。鬼堂先生。荒井さんもこう仰ってます」
福富浅次郎が提言する。
「いいでしょう。今ここに繋がっている人からの一次口コミで五十人になればですが」
如月鬼堂も条件を付けて納得した。だが如月鬼堂自身二十名はアタック可能である。
だが荒井枝里の計算は違う。口コミの五十人なら口を硬く出来る女の子数名で飲み物を出して営業する。在庫のビールで充分である。
前の店長より女の子との距離は短い。それは荒井枝里が風俗経験者だからである。
結果は荒井枝里が樽常に連絡した。元マネージャーである。
「ありがとう。申し訳ない」
樽常は喜んだ。女性の為よりクラブの為である。
五月三十日と決めて荒井枝里は店舗の準備に掛かった。
熱海の店舗は廃業したスーパーを買い取ったものである。地上と地下に駐車場が在る。地下だけで百台は入る。
オンライン営業は二十二時からにした。
地上の駐車場はトラテープで封鎖する。
集った会員は諸々の事情により五十八人となった。
在庫のビールがやや足りないのでスーパーを回って補給する。酒屋に頼んで営業再開と疑われないように配慮したのである。
大阪から二名でこだま号に乗って熱海に着いた会員も居る。さすがにタクシーに乗った。
「あそこは営業してないですよ」
タクシー運転手は行き先を聞いてそう告げる。
「分かっている。改装の打ち合わせだ」
適当に言い訳した。
「あそこはまだ営業をするんで」
「バックが大きいからな」
「そうなんで。私なんかはああいう店が今度の自粛で全部なくなってくれればと思いますよ」
運転手はそっちの市民感情である。
「おい。俺たちの仕事がなくなった方がいいというのか」
「いえいえ。ただ庶民の意見を」
「もういい。止めろ」
初乗り料金を小銭で叩き付けて乗り場に戻る。
だがそれだけでは済まさない。知り合いを通してタクシー会社に文句をつける。タクシー会社もいまは運転手を減らしたい。
みな倒産に泣いている。この状況で不用意な発言と言うクレームである。
来島結奈は樽常の車で熱海に着いた。
相当の覚悟をしなければならないと緊張している。
如月鬼堂と言うSM作家の主催する愛好会と聞いて一縷の安心感に支えられていた。
既に場内に着いた会員らはコンパニオンの配膳で飲み食いに入っている。親しいもの同士同じ升席に入ってしまった。
社会的距離はまったく護られてない。ホステスも四人だけだが躰を密着させてオーダーを取った。当然チップの収入もある。
店長の荒井枝里は会場に出ない。厨房で男性スタッフと二人でオーダーを出す。今回は過激になると感じ取っている。出たくはないのである。
杉下一行は忙しい。SMのオーダーを聞いていまプログラムを編集している。
相変わらず過激な要求が多すぎる。どう裁くか考え込む。
嫌な女である。
金の必要な理由は聞いてない。
館山弁護士の調査で国税庁に就職が決まって四月から登庁している。キャリアである。
直ぐに大河内税理士に話を通す。
会員には財務省の現役官僚も居る。この先来島結奈の行動を監視する。
今回に限りスクリーンに投影するだけではない。録画も残す。クラブで金を受け取るところまで確り録画する。
会員は時間差で地下駐車場に入って内部の階段から会場に入った。
殆どが正面の席に着いている。東西は最前列のみである。
来島結奈は既に全裸で高手小手に縛られ腰縄を付けて牽かれて来る。牽いて来るのは杉下一行と福富浅次郎である。
演台の上には開帳台が置かれている。
最初はいつもの通り躰の公開から行う。
剃毛の準備をしている。担当する会員が演台の下で待っていた。
来島結奈の躰を開帳台に横たわらせて各部を固定する。
如月鬼堂は最上段でビールを飲んでいた。今日は風俗嬢ではない。保護する必要はないと思う。会員に好きなようにやらせる。
珠洲と瀬里菜は同行してない。如月鬼堂は杉下一行の車に同乗して来た。
会員の医師が一人最前列でアルコールを飲まずに待機している。精神安定剤を投与する準備もしていた。
カメラがスクリーンに接続される。剃毛担当の会員は来島結奈の女の部分を広げてスクリーンに公開した。
縁は小豆色だが中は緋色である。濡れは全くない。厳重に洗ったのか汚れも見当たらなかった。
洗って拭いたばかり。僅かに湿り気を含んだ陰毛を剃刀の刃で削ぎ落とす。剃った陰毛はこれまで通り小さなタッパンに確保する。
来島結奈は神経質そうな目でその部分を凝視していた。
陰毛は競にはかけない。剃った会員が持ち帰る。
一枚刃の剃刀で大方を削り取ってローションを掛けた。残りはT字剃刀で入念に剃る。
来島結奈は剃られていく皮膚と会員の顔を交互に見た。そして自分の恥ずかしすぎる姿の映ったスクリーンにも目をやる。
大陰唇の周りも入念に剃ってゆく。紅が濃くなった皮膚が露出して隠微さを増して行った。
全員の目が集中している。来島結奈はその部分を凝視しながら顔を紅に染めていた。
何故か恥ずかしさの中で乳首が起っている。標準サイズの乳房に紅色の濃い乳輪と乳首である。
剃り終わってガーゼで拭き取る。
楕円形にくっきりと赤い皮膚が強調された。その真ん中に女の部分が露である。クリトリスは包まれてその下にびらびらが二枚閉じ合わせていた。
会員はそのびらびらをもう一度広げて緋色の部分を公開する。
来島結奈は目をきつく瞑って堪えた。
さらに会員は尿道カテーテルを取り出す。
ここで杉下一行から待ったが掛かる。堪えられず漏らす姿が効果的だからである。
次の会員と交代する。
開帳台から一旦降ろす。開帳台を後ろに降ろして拷問椅子が上げられる。診察台よりきっちり躰を固定する為である。
来島結奈は拷問椅子に脚を開いて固定された。拘束具は使わない。膝から下を縄でぐるぐる巻きにする。
手首を縛り合わせた。かなり後ろの方に天井から下がったフックがある。それにその縄を引っ掛ける。強く引っ張って固定した。腋が丸出しになる。
乳首の下と腰に縄を掛けて拷問椅子にきっちり縛り付けた。
会員はボウルに入れて来た釣りで使う赤虫を躰にばら撒く。
「ええーー。なにーーーーーーー」
来島結奈は恐怖の表情を歪めて叫ぶ。
少しだけ浅く水の入った水槽に沢蟹を多量に入れて運ばれた。
「いやあーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は驚愕の悲鳴になる。
だがこの会員と次の二段構えである。この次の更なる過激な責めまで予定していた。
赤虫は乳房にふりかけの様にばら撒かれている。さらに胸の谷間から真っ直ぐ臍を通って土手から太腿までまばらに繋がっていた。
会員は小さいスコップで沢蟹を掬って腹から胸の上に載せる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈はサイレンの様に喚き散らす。
沢蟹は来島結奈の白い肌の上を歩く。そして肌に載った赤虫を食べる。
「いやあーーーーー。ああーーーーーーーああーーーーーーーああーーーああーーーああーーーーああーーーー」
来島結奈は躰を振って緊急サイレンの如く悲鳴を上げ続けた。
腋にも赤虫が撒かれている。沢蟹はそっちにも移動した。
「ああーーああ、ああーあーーああーあーーあーーあーー」
来島結奈は狂ったように泣き叫ぶ。
会員は適度なところで腋からスコップで沢蟹を掬って水槽に戻す。
「ああーー。いやあーーーーーー。ああーーーー。ああーーああーーああーーああーーああーー」
まだ躰にたくさん残っている。来島結奈のヒステリックな悲鳴は続く。
腹と胸から一気に掬う。
「ああーーーー。ああーーーーーああーーああーーああーあーあー」
最後に土手の上を掬った。
「あー。あー。あー。あー。はあ。はあ。はあ。はあ」
沢蟹が躰の上からなくなった。来島結奈はようやくサイレンから荒い息遣いに変わる。
目からは僅かに涙が滲む。
次の会員は浣腸の準備をして待機していた。水槽に戻った沢蟹に糸を巻きつけている。
バケツに石鹸液が作られ板氷が入れられていた。その冷たい石鹸水を極太の浣腸器に吸い上げる。
浣腸器のガラス面が白く濁って冷たさが客席からも確認できた。
交代した会員は来島結奈のアナルに浣腸器を差し込む。
「ああーーーーーーーーー」
来島結奈は冷たさに悲鳴を上げる。
「ああーーーーーーー。だめーーーーーーー。いたいーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが襲う。
一時的にアナル栓を差し込む。
別の会員が透明で大きなボウルをアナルの真下に設置する。
「ううーーー。いたあいいーーーーーーーーー」
来島結奈は腹の痛みに堪えられない。
会員は中を洗えば良いだけである。時計を見て五分くらい待つ。
「どうだ。抜くぞ」
会員は排泄宣言をする。
「ああーーー。だめーーーーーー。もうだめーーーーーーー」
来島結奈は完全に痛みに堪えられない。
会員はアナル栓を抜いて後ろに下がる。
ずぶーーーーーーーーーー。
茶色い水が流れ出た。殆ど固まりはない。僅かに溶けた残りがボウルの下に沈んでいる。
匂いもそれ程強くない。それでも一応天井の換気扇は回す。
会員は来島結奈にアナル開口器を挿入する。
点滴スタンドから腸カテーテルで水を流し込む。何回も洗浄して綺麗にする。
膣をクスコで広げた。クスコは態と横向きに入れる。サイズの大きいクスコである。膣を大きく開く。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の女の奥が広がってスクリーンに拡大される。
「いやあ。いや」
来島結奈は顔を歪めて首を振った。
さらにアナル開口器を挿入してアナルも大きく広げる。
「ああーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーー」
来島結奈は首を振って表情を崩して拒絶した。
スクリーンには膣とアナルの奥がペンライトに照らされて鮮明に拡大される。
来島結奈は目をきつく瞑って顔を逸らす。堪らない羞恥に顔を火照らせて堪え続ける。
会員は目的の責めに掛かった。
ロングスプーンで赤虫を膣に投げ込む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は強烈に叫ぶ。
それでも会員はアナルにも赤虫を投げ込む。
「いやあーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーー。それはむりーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
拷問椅子にきっちり固定された躰を揺すって泣き喚く。
それでも会員はトングで沢蟹を掴む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。だーあーめーーーーーーーーーーーーーー」
それでも会員は沢蟹を来島結奈の膣を広げたクスコに投げ込んでしまう。
「ああーーーーーーーー。いやあーー。いや。いや。いや。だめ。だめ。だめ。だめ。ああーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
来島結奈は泣き喚く。
それでも会員はアナルのクスコに糸を縛った沢蟹を投げ込む。
「あはあん。あはん。あはん。あはん。ああん。ああ。ああ。ああーーああーーああーーああーーああ」
来島結奈のサイレンの如き悲鳴は収まらない。躰はガタガタ暴れさす。
「ああーーああーーーああーーーああーーああーーー」
狂ったように泣き喚き続ける。来島結奈の小作りで目のパッチリした表情がここまで崩れるかと言う壊れようである。
客席は静まり返って全員がこの姿を凝視している。会員らは生唾を拡散させて興奮の坩堝である。
「やめてーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。ああーーああーーああーーああーー」
来島結奈の顔から涙はポロポロ溢れる。
会員は膣の沢蟹を取り出す。
「ああーーーーーーー。はやくーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
来島結奈は半狂乱である。この表情は会員らを陶酔の限り満足させた。
配膳のホステスも手を休めて見入っている。
会員はもう少し愉しみたいが限度をわきまえて糸で沢蟹をアナルから引っ張り出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沢蟹の爪がアナルの粘膜を引き摺る感触に究極の悲鳴になる。
「あはん。あはん。ああはん。あはん。あはん」
来島結奈はポロポロ涙を溢して泣き続ける。
ここで僅かに休憩が入れられた。まだまだプレイは前半である。
会員の医師がここで精神安定剤を打つ。そのまま一回シャワールームに引き上げさせた。
如月鬼堂が樽常の横に来る。
「あの子はどうして金が居るのだ」
「それが言いません」
「ふーん」
「キャリアが何で百五十万くらい。変だね」
「そうですが。本人は今月中がリミットで切羽詰っているようでした」
「そうか」
如月鬼堂もそれ以上は追及しない。
ショーが一時休憩になったのでコンパニオンらは忙しく配膳を続ける。
コスチュームは一人ずつ違う。一人は和服だが布地はレースである。乳房も乳首も透けている。
下はレースの褌である。黒い塊はやや透けている。だがさすがに女の部分は見えない。後ろから透ける危険があるので何らかの対処はしている。
一人は単純に膝上二十三センチのミニスカート。座ると生下着の先端を覗かせる。上はビキニのブラだけのような姿である。やや生地から赤が透けていた。
一人は乳房の上に紐を巻いている。前だけその紐に小さな前掛けの様な布が下がっている。布は左右にスライド出来る。
下はフレーヤースカートだがひだ一本ずつが切り離されている。座れば割れて生下着が覗く。
残る一人の上半身はレースの晒し。下は通常の褌である。さすがに透けてはいない。
この四種類で全員が順次日替わりで替える。とにかくソフトなサービスで諸氏を刺激して通わせようと言う戦略である。
次の会員がステージに吊るしの準備をしていた。
杉下一行が其処へ来島結奈を連れて来る。
会員は来島結奈をまず高手小手に縛った。そのまま来島結奈の躰を演台に倒して寝かせる。
脚を広げて太腿の付け根に三重に縄を掛けて強く縛った。
その縄を大き目のフックに通す。さらに太腿の縛りに通した。それをフックから二重にして縛る。
もう片方も同じ様に太腿の付け根を縛ってフックに通す。こっちもフックとの間を二重にして縛る。
天井から吊るした滑車のフックを下げた。太腿を縛って繋いだフックに滑車のフックを引っ掛ける。
会員二人が手伝って来島結奈の脚首を左右から持つ。
その状態で滑車のもう一本の縄を引いて来島結奈の躰を吊るし上げてしまう。
来島結奈の躰は逆さまに股間を大きく開いている。脚を逆ガルに広げた状態に吊り下げられた。
会員が手伝って押さえている脚首に縄を掛ける。そのまま引っ張ってかなり離れた位置に天井から吊るされたフックに縛り付けた。
もう片方も同じように引っ張る。
来島結奈は股間を大きく広げて逆さ吊るしになった。女の部分は丸出しの上引き裂かれてしまう。
高い席から見下ろすとびらびらがやや広がっている。その中に緋色の部分が剥き出す。上から見るとなかなか隠微である。
会員は手伝った二名も含めて鞭を持つ。乗馬用の一本鞭である。
二人の会員が両側から高手小手の縛りから突き出された乳房を叩く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は強烈な痛みと苦しさに悲鳴を絞り出す。
縛った会員は正面から股間を叩く。女の部分にもろに当る。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
鞭は他の会員の担当なので一発ずつで止める。
一発でも来島結奈の躰は逆さ吊るしのままぶるぶる震えていた。
手伝いの二人は下がる。担当の会員一人になった。
蝋燭を何本か出してテーブルの上に並べて点火する。
会員は来島結奈の女の部分に上から指を突っ込んで中を探った。女の奥の味見である。
じっくり敏感な粘膜を弄って濡れを見出す。
「ああっはあーー。いやあーーーーーー。いやあ」
来島結奈は拒絶姿勢である。
会員は弄くりながら蝋涙が溶けるのを待っていた。
強化プラスチックのクスコを来島結奈の膣に挿入する。そして広げた。
来島結奈は異常に苦しい姿勢を堪え続けるしかない。
会員はクスコの中に一本糸を垂らす。蝋燭の芯の周りに溶けた蝋涙を一本ずつ流し込む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は膣に溶けた蝋涙を流されて強烈に悲鳴を轟かせる。
容赦なく一本ずつ流し込む。
「あはああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は躰を揺すって暴れた。
さっきの二人がまた手伝って両側から太腿を押さえる。
「ううおおーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クスコが蝋涙で満タンになるまで泣き悲鳴は続いた。
暫らく固まるのを待つ。
升席では忙しくコンパニオンが配膳する。ビールも料理もどんどん売れていた。ビールは在庫が売り切れて追加で仕入れた分に手が付いている。
「今日の店舗使用料とこの売り上げだ。荒井に確り儲けられましたな」
大河内税理士はやや苦々しい。
「みんな久々に此処で飲めて満足でしょう。荒井さんを批判したりすると鬼堂先生の店ですよ」
福富浅次郎がやや嗜める。
演台では会員がマッチを擦った。
「ああーーーーーーーーーーーーー。もうなにするのーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
来島結奈は恐怖にわなわな震える。
会員はクスコに流し込んだ蝋涙の中央に垂らした糸に火を点けた。蝋燭に点火するようなものである。
「いやあーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
来島結奈は半狂乱に騒ぐ。
「スクリーンを見ろ」
会員は正面のスクリーンを指す。
「いやあーーーーーーーーーー。お○○こもえてるーーーーーーーーー」
来島結奈は恐怖にぶるぶる震えた。震えるとクスコの中の蝋涙が周りに飛び散る。
「ああーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーー。ぎゃーーーーーーーーーーーーー。あついーーーーーーーーーーー」
来島結奈は狂ったように暴れ泣き喚く。
会員は適度に火を消す。クスコも抜いてしまう。
脚首の縄から解く。吊るしを下げて来島結奈の躰を演台に降ろした。
「ああーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーー。ひどすぎるよーーーーーーーーーーー」
「膣灯篭と言うのだ。このクスコの中で燃えているだけだ」
「うそーーーーーー。しんじられない。お○○こだめになっちゃうよ」
来島結奈はポロポロ涙を溢す。
「暫らくヒリヒリするだけでなんともないよ」
会員は淡々と語る。そしてセペで膣の中を洗う。
洗浄が終わって次の会員と交代する。
来島結奈はもう一度拷問椅子に乗せられた。
今度は電流責めの準備となる。
今度も縄で固定するが先程より簡易である。脚は脚載せに膝だけ縛っている。腕は拷問椅子の頭の上で背もたれに縛っただけである。
腹は拷問椅子のベルトで固定している。股間だけ大きく広げられていた。
今度はクスコではない。金属のこけしの様な物を挿入する。それから単線が二本延びていた。それはやや大きめのスタンガンの様な器具に接続されている。
来島結奈に電気で責められることは充分に判る。
「さっきのヒリヒリに今度は電流責めだ。とことん泣いてもらうよ」
会員は普通のことのように宣告する。
「ええーー」
来島結奈の表情は悲痛に歪む。目は怯えきっている。
「行くよ」
「ああーーーーー」
既に背中に脂汗を流した悲鳴である。
スイッチを入れた。
「ひゃああーーーーーーーーーーー。ふあああーーーーーーーーーー。ひゃああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーー」
躰は強く震撼する。首を回して口はへの字に悲鳴を漏らす。
適度に一時切った。
何回か繰り返して来島結奈の顔は蒼白である。
会員は電圧を上げる。
「ああーーーーーーー。だめーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーー」
来島結奈は恐怖に追い詰められ喚く。そして拒絶の抗議をする。
それでもスイッチが入った。
「ぎゃはああーーーーーーーーーーーー。ひゃあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。だめーーーーーー。でるーーーーーーーーーー」
次の瞬間。来島結奈の膣の直ぐ上から潮が流れ出す。
会員は直ぐ電流を切る。
「ああーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん。だあめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の泣き悲鳴が一頻り続いた。
会場からは拍手が沸く。来島結奈には堪えられない拍手の渦である。来島結奈の羞恥心の底を抉る。
会員らの心底の悦びは来島結奈には堪えられない屈辱の極地である。
「あはあ。ああ。あはん。あはん。あはん」
来島結奈は漏らしてしまってポロポロ泣き続ける。
次の会員はドリルバイブを準備していた。
「次は逝き顔を見せて貰うよ」
交代の会員が待機している。
「なにそれーーーーーーーーー。普通のバイブレーターじゃないよ」
来島結奈は泣き顔になって拒絶した。
ブルン。ブルン。
会員は威嚇で始動する。
「だあめーーーーーーーーーー。私のお○○こ壊れるよーーーーーー」
来島結奈は泣き叫ぶ。
「壊れない。大丈夫。失神するだけだよ」
会員は簡単に言う。
失神と聞いて来島結奈は怯えの表情を凍らせる。
会員はドリルバイブの先端に付けられた擬似男根にローションを塗って入れる準備をしていた。
「だめよーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーー」
来島結奈は泣き声で訴える。
それでも会員はドリルバイブを挿入してしまう。
「ああーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は悲痛に恐怖の泣き顔を歪めて許しを訴えた。
会員は腰をがっちり構えてスイッチを入れる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の表情は強烈に軋む。
振動しながら回転するタイプである。擬似男根部分を持つことは出来ない。的確に膣に押さえ込む。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の表情は大口を破裂させ究極に追い詰められていた。
二人会員が横から加勢する。暴れる来島結奈の太腿を左右からがっちり押さえた。それでも外れかける擬似男根を会員は必死に押される。
「あ、あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が会場を震撼した。
次の瞬間来島結奈の首は倒れて一気に白目を晒す。
「早いな」
実に早い失神であった。
次の会員がスネークフックとクスコを持って待機している。水の入ってない水槽には蛇が蠢いていた。
「もう一度やろう」
一度ドリルバイブを抜く。膣液がローションに混じって流れ出る。
「凄い濡れだな」
押さえを手伝っていた会員もそれを見て感嘆してしまう。
もう一度ローションを塗って挿入する。
押さえていた会員がスタンガンで起こす。
「ううーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は状況に悲鳴を上げる。
スイッチが入った。
「おーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーー。こわいーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は目を大きく見開いて恐怖に表情を破裂させる。大口を開けた悲鳴が会場を劈く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
逝き声は一気に架橋になる。そしてそのまま堕ちてしまう。再び白目を剥いた失神状態である。
表情を確認して次の会員が交代する。
失神したままの来島結奈の膣にクスコを挿入した。手伝っている会員がスマホで録画する。
会員はスネークフックで蛇を掴む。
会場は完全に静まり返っている。配膳のホステスも座って見ていた。
会員はクスコに蛇の頭を突っ込む。
暫らくピストンして抜く。
クスコをそのままにして今度はビンタで起こす。数回叩く。叩く会員は気持ち良さそうである。
「う、ううーーーーーーー」
来島結奈は目を見開く。
手伝っていた会員がスマホの録画を見せる。
「えーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー」
来島結奈は恐怖に目を見開いてぶるぶる躰を震えさせた。
「ああーー。ああーー。だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
来島結奈は涙をポロポロ溢す。
大河内税理士が如月鬼堂の隣に移動して来た。
「どうやら緊急事態解除が早まったのですが政府はこれ以上補償に予算を出せない事情のようです」
大河内税理士は財務省内部からの情報である。
「でしょうね。税金や国債からは無理でしょう」
如月鬼堂も当然と受け止めている。
最後の担当会員がステージに上がった。
拷問椅子から戒めを一旦解く。前の担当会員が抜き忘れたクスコを抜いた。白いクリーム状の液が乾いて付いている。
それをカメラに翳す。
「・・・・・」
来島結奈は悲鳴すら出ない。
手首を縛られ天井のフックに引っ掛けて吊るし上げられる。脚の裏が着く高さに調整した。
別の会員が磔柱を持って来る。一メートル四方の鉄板に太さ十センチ四方の柱が立っていた。
柱の高さは約二メートル。
来島結奈の躰を鉄板の上へ柱の根元に押し付ける。そして右の脚首を柱の根元に縛り付けた。
左脚を引っ張って左の脚首に縄を掛ける。
「ああーーー。いやあーーーーーーーー」
来島結奈は股間が丸出しになりどうしても抵抗してしまう。
脚首を縛った縄を柱の天辺に埋め込まれたフックに通す。そのまま脚首を引っ張り上げる。
「ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は無理な姿勢に抵抗した。
来島結奈の躰は右に弓なりになる。引っ張れる限り引っ張って柱の天辺のフックに縛り付けた。
「うおーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
来島結奈はかなり苦しい。
会員は二人鞭を持っている。皆が特別に見覚えのある二人。
牧野茉莉亜に鞭打ちの挙句金柑を塗って倒れさせた二人である。今夜は杉下一行の許可を得ている。
二人とも一本鞭である。
先端を的確に乳房を薙ぐ。
「うおーーーーーーーーーーーー」
吊り上げられた左脚を蹴って躰を震撼させる。
構わずもう一人が叩く。
「ぐおおーーーーーーーーーーー」
乳房が鞭で陥没するくらい強い叩きである。
「ぐうーーーーーーーーーーーー」
直ぐに真っ赤な筋が浮いてくる。
股間を叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は悲鳴を絞りだす。相当な痛みである。躰を強い力で暴れさせて震撼させる。
次は右脚の太腿内側に炸裂した。
「ぐうーーーーーーーーーーーー」
また乳房に炸裂する。
「ぐうおおーーーーーーーーーー」
もう一人が股間にきっちり叩き込む。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーー」
来島結奈は大きく反動で左脚を蹴り上げる。力いっぱい痛みに躰を弾く。そのまま強く震撼する。
来島結奈の躰は鞭の蚯蚓腫れから真っ赤な筋が浮いて無残極まりない。あちこちに鬱血も確認できる。
会員はここまでで鞭を置く。
左脚の縄を解いて開放する。続いて柱の根元の右脚も解く。手首の吊るしも降ろす。
一人が後ろから来島結奈の躰を両肩に下から手を入れて押さえた。
一人が金柑の液を手に付ける。それを乳房に被せた。
もう一度金柑液を素早く手に掛ける。太腿を撫でるように塗り付けた。
二人はそのまま来島結奈の躰を開放する。
数秒で染みてきた。染みる痛みは異常にきつい。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は演台に仰向けに倒れて乳房と太腿を押さえた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。いいたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は演台に蹲る。
「うおおーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
七転八倒なかなか狂乱の状態は治まらない。
「シャワー室行け」
杉下一行が叫ぶ。
来島結奈は泣きながらシャワールームに駆け込む。
会合はお開きになった。
来島結奈は暫らく躰を湯に浸けて収まったら樽常から金を受け取る。そのまま樽常の車に死んだように倒れて帰宅した。
館山弁護士は来島結奈に見張りを付ける。
翌日五月三十一日日曜日である。来島結奈はタクシーで新宿に向かう。
歌舞伎町の人気のない公園でホストらしき男が待っていた。片脚を怪我して松葉杖をついている。
来島結奈は金を渡す。
「これだけじゃね。と言って追徴とは言わないよ。毎月俺の店に来てくれ。公務員続けたいよね。轢き逃げは黙っているよ」
そう言ってホストらしき男は名刺を渡す。店の名刺である。
来島結奈はそのまま帰った。百五十万では済まない悲劇が待っていたのである。
館山弁護士に報告が入った。
翌日国税庁で来島結奈は直属の室長に会議室に呼ばれる。
其処には大河内税理士、愛好会会員で財務省の官僚、同じく会員で国税庁の職員、館山弁護士が居た。
来島結奈は瞬時に事態を悟る。もうどうにもならない。
「我々はことを荒立てたくはない。館山先生」
室長は館山弁護士を促す。
「弁護士の館山です。貴女は当り屋に狙われたのです。逃げたのは確かに拙かった。そっちは私がけりを付けます」
「ええーー。当り屋」
来島結奈は驚愕の表情である。
「そうです。前もあります」
館山弁護士が断言する。前科もあるという意味である。
「まあ。それはもうどうにもならない。払った金も返って来ない。だがそれ以上揺すられるのは何としても防ぎましょう」
室長が説明する。
「どうでも逃げたのは拙かった。出るところに出れば済んだ。それでね。この先なのだが何もことは表にしないで退職してくれないか」
会員で財務省官僚が宣告してしまう。
「はあ」
来島結奈は最早何も言えない。
「樽常のクラブで暫らく稼いで店でも始めた方が良い」
ここは大河内税理士が説明する。
来島結奈は何も反論しないで従うしかなかった。
結果は館山弁護士から如月鬼堂に報告される。
「そうですか。売れるように支援しましょう。あれは良い素材です」
如月鬼堂は先の見込みを立てた。一年位経てば売り出せる。
最期のSM小説家 第八幕 SM嬢で一時凌ぎの女 完
最期のSM小説家 第九幕 世界恐慌前夜のSM愛好会
二〇二十年小満上元。太陰太陽暦閏4月である。
(この二十四節気は平気法によるものです)
六月まだ関東は梅雨入りしてない。
新型コロナの自粛。その挙句大型台風大雨さらに猛暑の予測である。
如月鬼堂のマンションでは太陽光発電。電気料金の掛からないクーラーがドライで稼動している。
マンションから双眼鏡で越後湯沢の駅を見ても人影は殆どない。
日本料理店がミニ会席の出前を運んで来た。三人前で七千五百円を払って瀬里菜が受け取る。
火のない囲炉裏端で足湯を入れてビールを飲みながら食事を摂っていた。
テレビ会議に連絡が入る。如月鬼堂の編集担当である。
「原稿はメールで転送したよ」
「はい。ありがとうございます。一人取材と撮影をお願いします」
「取材で撮影もやってしまうの」
「いいえ。古民家を借り切っています。今回からスタッフの緊縛ではなく。鬼堂先生の取材とセットにします」
「誰が決めた」
「社長と雨蔵です」
「経費節減ですかな」
「いいえ。鬼堂先生監修にして人気を加速しようと言うことで。今回からプレイ代差額もありません。撮影で総てお持ちします」
「判った。何時やる。場所は」
「飯山市内で千曲川の見える古民家です。日にちは調整中です」
編集の小川綾香は如月鬼堂の了解をほぼ強引に取り付ける。そのままテレビ電話を終了した。
「大宮の方は落ち着いたか」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜に確認する。
「臨時増員で落ち着いたよ」
「そうか」
「パパこっちの売上は伸びているよ」
「そりゃあ。増員したのだ伸びないでどうする」
「ううん。もっと儲かっているよ」
「その分。熱海と長野、生駒に消えているよ」
「でも、もう営業再開したでしょう」
「そりゃ再開しても」
「荒井さん。前と違って愛好会の会員が増えたからそれだけでも違うって言っていたよ」
「熱海はな」
「そうおうー。大丈夫よパパ」
瀬里菜は楽観していた。それも一理ある。新型コロナ自粛で書籍の販売が増えた。瀬里菜はその数字をいち早く見ている。
電子書籍も伸びていた。だがそれだけでは駄目である。紙の需要はシニアにまだまだ根強い。
如月鬼堂は原稿が渡し終わったので長野に向かった。珠洲と瀬里菜も一緒である。
如月鬼堂が思ったより長野でさえ客が入っている。見たことがある会員が何人か仲間を連れて来ていた。
目が合えばどの席も向こうから挨拶する。
店長が席に来た。
ホステスは珠洲と瀬里菜が居るので如月鬼堂の席は配膳だけで長居はしない。
「どうだね」
「結構回復ぎみです。会員の方が増えました」
「熱海もそうらしい」
「ところで大河内先生からですが。私らの給与が足りない分と家賃の貸付分は先生の方で放棄と言うことらしいですが」
「そうらしい。店が赤字なので借金が減っても税額は出ない。こっちは損金処分が出来る。税金面ではそれで問題ないらしい」
「左様で」
「まあ。いろいろ我侭な人だが大切に扱って下さい。税金面では大変お世話になっています」
「かしこまりました」
「まったく住民税が一番馬鹿らしい。自治体から我々の恩恵はゴミの処理しかない。それがゴミ袋有料では合わんよ」
如月鬼堂の愚痴である。そしてアメリカの州一個分の国に態々自治体は要らないと思っていた。
もちろん区役所、市役所は要る。国の直轄で良いと言う究極の合理的な考えである。
そのまま三名で熱海に向かう。新幹線東京乗換え一時間半で着く。
瀬里菜の聞いていた通りこっちもそれなりに盛況である。
その日は久々に宇佐美のマンションに泊まった。翌日は生駒まで行く。
「どおパパ。それなりに儲かっているでしょう」
「そうだな。愛好会は利益なしだが。えらい宣伝効果だ」
「パパ成功しているじゃない。良かったね」
珠洲が安堵を確認した。
「そうだな。みんな応援してくれているよ」
如月鬼堂も海の見える露天風呂でビールを飲みながら安堵する。
雨蔵編集長から取材と撮影の日を6月7日と言って来た。
「全く中国の細菌兵器で大損を食った」
「パパ。駄目だよ。それ言っちゃ。トランプって言われちゃうよ」
「トランプ大統領をそう言ってしまうのも問題だぞ」
「うーーん」
珠洲は首を傾げる。
「それにパパは損害と利益がどっちもだよ。パパはそんなに損してない」
瀬里菜ははっきり言い切ってしまう。
翌日は熱海から新幹線で新大阪に降りてタクシーで難波に出る。近鉄快速急行で生駒に向かう。
生駒を大阪奥座敷と言う者もある。だが生駒新地とも言う。ケーブルの途中駅を降りて観光生駒のゲートを入った旅館街のことである。
如月鬼堂の店は生駒駅からやや離れた街の中。大型スーパーの店舗を買い取った。建物はそのまま中を改造しただけである。
熱海の前の店長が此処に移った。もとより関西人である。こっちの土地柄が合っている。
SM愛好会に大阪の会員が増えてこっちもそれなりに盛況である。
如月鬼堂は新型コロナの損害が最小限に済んだことで安堵した。
「ねえ。パパ。感染がぶり返してもう一回緊急事態宣言が出て自粛になったらどうなるの」
珠洲が厳しい疑問を突く。
「今度こそ補償なしでは従わない店舗は増える。こっちも自粛では従わない。売上全額補償を主張する」
如月鬼堂の腹は決まっている。
7日朝。
珠洲と瀬里菜を連れて飯山に向かう。大道具は前日出版社が搬入していた。
高崎乗換え北陸新幹線あさまに乗る。
女は芳原亜美と言う。今回は真性奴隷女の館所属の女ではない。六本木ジギルの館所属である。
古い日本家屋であった。柱や鴨居に吊るしのできる場所はない。天井に鉄パイプを組む。
グラビア、レポート兼用。グラビアには縛りの妙技が求められる。性器を出さないでどこまで痴態を表現できるかである。
既に全裸で撮影スタートする。躰を見て縄映えはしそうである。
いくつか撮影用の縛りを行った。そこまでは責めはない。縛りだけである。
続いてレポート用のプレイを兼ねた撮影に移る。
今度は土間全体に渡した鉄パイプと壁に吊るすように磔にした。太腿が細く股間に隙間があるので縛りやすい。
パイプ椅子に座らせて手首と肩で鉄パイプから吊るす。脚首、膝、太腿に縄を掛けて鉄パイプからV字開脚に吊るした。
その段階でパイプ椅子を退かす。
女の部分もアナルも丸出しになる。
ドテの黒い塊は僅かに股間に咲いていた。
如月鬼堂は腰にミニ褌の紐を巻く。ミニ褌は幅五センチ長さ十五センチくらい。僅かに局部だけを隠す。後ろに巻かず吹流しである。
この体勢で浣腸する。
「ええーー」
芳原亜美は浣腸器を見て拒絶気味である。浣腸されるのはSMでは仕方ない。だがこの体勢では辛いのである。
如月鬼堂はスタッフに浣腸器とアナル栓を渡す。
氷を入れて冷やした石鹸液が運ばれる。
芳原亜美の表情は恐怖に凍り付く。
スタッフは褌を避けてアナルに差し込む。目的は浣腸ではない。ローターの二穴責めである。
「ううぐううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーー」
芳原亜美は究極の腹の痛みに悶え苦しむ。
それでもスタッフは浣腸液を入れ終わるとアナル栓を捻じ込んでしまう。
「ああーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
芳原亜美は既に痛みの限界である。
吊るされている腕で掴んだ縄を強く引っ張る。そして躰を捩って藻掻く。
スタッフは透明な大きなボウルを芳原亜美のアナルの真下に置いた。
「もういいでしょう」
如月鬼堂の指示でスタッフはアナル栓を抜く。
「ううーーーーーーーーーーー」
一気に茶色い水が流れ出す。便は殆ど出ていない。腸カテーテルを使って中をもう一度洗う。
「うぐうーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
苦しむ芳原亜美の表情を散々納めて次のプレイに移る。
アナルにローターを一つ入れた。如月鬼堂が膣から指を入れる。アナルに入れたリモコンの線を調整して膣側から位置を決めた。
膣には二つ入れる。
如月鬼堂は褌の上から四つ目のローターでクリトリスを責め始めた。
「ああーー。ああーーーーー」
芳原亜美は直ぐに反応する。
逝きかけて眉間にやや皺をひくひく刻む。口を開けて官能の声を漏らし続ける。女の顔の一コマごとの表情を撮影して行く。グラビアはその中から選ぶ。
股間はひくひく揺れている。やがて褌の内側から潮が流れ出す。褌に当って褌の先端から流れ落ちる。なかなか隠微な光景である。
これもグラビアページとなる。
蝋燭が準備されていた。太めの真っ赤な蝋燭だがSM用でそれ程熱くはない。それを口径の丁度良いグラスに入れて中で溶かす。
ローターを抜き取ると膣液が一緒に流れ出した。芳原亜美には効果が強かったようである。
如月鬼堂は褌を解く。
股間の黒い塊は大方が処理されている。電気剃刀で一気に僅かな塊を剃ってしまう。
芳原亜美の股間部分の皮膚に大きな色の変化はない。
如月鬼堂は閉じ合わせたびらびらの上から溶けた蝋涙を流す。女の部分のびらびらは真っ赤な蝋涙に包まれる。
「ああーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー」
芳原亜美は一気に甲高い悲鳴を上げた。眉間に強い皺を刻む。大口は縦に破裂する。
如月鬼堂は二本目を右の乳首を狙って乳房全体に流す。乳房も真っ赤な蝋涙を被る。
「ああーー。はあーーーーーあーーーーーーーーーー」
芳原亜美は目を瞑って顔を叛けた。
「はあ。はあ。はあ」
腹をひくひくさせて荒い息遣いを続ける。
如月鬼堂は三本目を手にした。
芳原亜美は悲鳴を上げる寸前のような表情でそれを見る。
如月鬼堂は左の乳房に流す。
「あーーーー。ああーーーーーーーー。はあーーあーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は悲鳴を漏らして辛そうに顔を叛ける。
「はあ。はあ。はあ」
腹をひくひく躰を震撼させた。
如月鬼堂は四本目をドテに被った蝋涙の上から流す。
「ううーーー。あはあーーーーーーーーーーーん。はあ。はあ。はあ」
芳原亜美は泣きそうな表情で顔を叛けて堪える。
蝋涙が性器の周りを覆ってもう修正は要らない。蝋涙はドテから会陰まで被っていた。
五本目をV字に広げられた艶かしい太腿に流す。
「あーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーー。はあ。はあ。はあ」
芳原亜美は泣きそうな顔を振って悲鳴を漏らした。
如月鬼堂はもう片方の太腿にも流す。
「はあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。はあーー。はあ。はあ。はあ」
芳原亜美は躰を震撼させて辛そうな表情を曇らせて悲鳴を上げ続けた。悲しそうで実に美しい悲鳴である。
如月鬼堂は鞭を持つ。先端が四角いチップの付いた一本鞭である。
右の乳房の蝋涙を一気に小刻みに連打して割る。
「ううーーん。ううーー。ううーー。あーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
芳原亜美は泣きそうな表情で強く口を閉じて震えながら身を硬くした。その口を割って悲鳴を轟かせる。
如月鬼堂は股間を叩く。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は首を擡げて目を見開いて眉間に皺を刻む。豊麗線を強く刻み口を縦に割って甲高い悲鳴を上げた。
如月鬼堂はさらに強く叩いて蝋涙を割る。粘膜も強く叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美の躰は震撼して強く藻掻いて悲鳴を絞りだす。
まだ蝋涙は残っている。如月鬼堂はそれを叩く。
「ぐう。う。うーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー」
細く瞑った芳原亜美の目尻に涙が滲み出る。
「あは。はあ。はあ」
如月鬼堂は女の部分のびらびらを鞭の先端の部分で覆うように叩く。
「あはあーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
芳原亜美から悲鳴と共に涙が一条流れ落ちる。
涙と悲鳴の坩堝を繰り返して蝋涙は総て叩き落とされた。
如月鬼堂は芳原亜美の躰を一度吊るしから降ろす。シャワーを使って躰を調整してもらう。古い民家なのでシャワーは外付けを持ち込んだ。
芳原亜美の肌理の細かい肌を濡らして拭くとその美しさが際立つ。
如月鬼堂は芳原亜美の躰を高手小手に縛って板の間に寝かせた。
縄を二本に折り二重にして太腿の付け根を縛る。その縄に同じように二重にした縄を通す。その縄を五十センチ位の辺りで一回縛り合わせる。
天井から下がった滑車のフックを下げた。その縄をフックに掛けて少し下で縛り合わせる。
反対側も同じように縛った。
左脚は脚首に縄を掛ける。右脚は太腿と脹脛を重ねて縛り合わせた。
太腿を吊るした二系統の縄は一個のフックに引っ掛かっている。
スタッフが二人で芳原亜美の躰を抱えた。
如月鬼堂が滑車を引き揚げる方の縄を引く。芳原亜美の躰は股間を大きく開いて逆さ吊るしになった。
左の脚首の縄を壁のフックに引っ掛け縛る。左脚は逆さ吊るしのままくの字にやや折れて横に伸ばされた。
右脚は縛り合わされたまま横にぶら下がる。
股間は大きく広がっていた。女の部分のびらびらはやや唇を開くように広がってしまう。ピンクの部分が露出する。
女の伸ばした脚と折った脚の脚線美がそれぞれ美しい。
高手小手に縛られて突き出された標準サイズの乳房。これも下からその艶かしさを見せている。
この状態で女の部分にクスコを上から差し込む。
「あ、ああーーーーーーー」
アナルも開口器で広げる。
「ええーーーーーー」
生花が水槽で運ばれた。
スタッフが長さを整えてクスコとアナル開口器に挿してゆく。
逆さ吊るしの芳原亜美の股間に生花が飾られる。実に美しく隠微極まりない逆さ吊るしである。
撮影はこれでOKだが如月鬼堂はこれだけでは赦さない。
逆さになった内腿に毛虫を載せる。
「いやあーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
芳原亜美は皮膚に載った感触だけで悲鳴を上げてしまう。
如月鬼堂はしゃがんでピンセットで抓んだ毛虫を見せる。
「いやあーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は狂ったように叫ぶ。
でも如月鬼堂は赦さない。
次は蛭を抓む。
「あーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は恐怖の表情を破裂させて叫ぶ。
如月鬼堂は蛭に会陰の血を吸わせる。
「あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。いーーやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美はサイレンの如く叫ぶ。
「ああーーああーーああーー。いやあーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
躰はぶるぶる振るえ涙をポロポロ溢す。
これで終了である。プレイよりは短い。
越後湯沢の如月鬼堂のマンションである。
愛好会の主なメンバーの集会になっていた。
二フロア分の高さぶち抜きのリビングである。囲炉裏端の足湯に浸かって酒を酌み交わす。
市内の割烹店からミニ会席が人数分届けられた。囲炉裏端は完全に三蜜状態である。だが全員怒りに滾っていた。
如月鬼堂はカウンターに離れている。珠洲と瀬里菜はカウンターの内側に入っていた。
本日は会員の医師もいる。
「先生。もういい加減にしてもらいたいですな。まだ夜の街に休業要請を掛けようとしていますよ。これじゃ風俗と夜の街が壊滅だよ」
大河内税理士は怒っていた。
日本酒の瓶を抱いて冷酒で少し酔っている。
大河内税理士の怒っているのは愛好会の自粛だけではない。風俗業や夜の店の倒産、廃業による客の減少である。
「大河内先生。うちはもう休業要請に応じませんよ」
如月鬼堂はきっぱり断言する。だが都内や大阪、神奈川、千葉、埼玉ではない。休業要請は解除されていた。
「私もその心算で行きます。一ヶ月でも苦しいのに僅かな補償でそれもなかなか振り込まれない。これ以上は休業要請ではない。実質廃業要請です」
福富麻次郎も断言する。
「館山先生。集団訴訟出来ませんか。2月に遡って売上の前面補償です」
大河内税理士は怒りの限りぶちまけた。
「いつでも対応しますよ。たくさん集れば弁護団を組織します」
館山弁護士はやぶさかではない。
「樽常さん。あんたのところもやるだろ」
「いいえ。うちは無理です。実質営業していましたから」
「そう言えばそうか」
大河内税理士もさすがに無理と諦める。
「廃業、倒産した店にも損害賠償の訴訟を呼びかけませんか」
福富麻次郎の提案である。
これはもう此処は日本なのかという事件が起きた。
香港、アメリカのデモ暴動のようなことは日本では起こらない。
小さなデモは形だけ起きてもマスコミ報道が過剰なだけである。略奪、暴動など無縁と言える。
これは陰湿そのもの。闇社会が突然発生した事件である。
それは本来から風俗嬢ではない女性を騙して行われた。異なる風俗業の従業員、スカウト、オーナーが集って計画されたのである。
今から四十年少し前ソープランドをトルコと言った。それにちなんでマンショントルコと言うのも存在していたのである。
その名称を応用した。七十を超えたオーナーである。
全員が風俗業で職を失った者ばかり。新型コロナ自粛要請で客が激減または休業要請で倒産した犠牲者である。
新型コロナの影響で金が必要になった女を誘った。
マンショントルコと説明する。少しハードにさせた。高い金になる風俗と持ちかけている。名前の通りマンションで行う。
客は極秘作成のリストから営業した。
本来風俗業に客のリストはない。だが携帯、スマホから予約連絡が入る。極秘にリストは作れてしまう。
経済力が高く遊び好きなマニアの客だけをコレクションして来た。それが今回効果的に使われたのである。
営業そのものが違法、極秘である。そして売春以上の内容となる。客の営業勧誘も女性の確保もその道の猛者であった。
最終的に女に金は払わない。最初から証拠隠滅処分が予定されている。三名は一挙に稼いでコロナの渡航禁止が明けたら海外逃亡を予定していた。
まずスカウトが行き詰まった女を見つけ出してスカウトする。一回限りの風俗である。
客はそれぞれが連れて来る。選りすぐった異常快楽主義者である。
メニューからハードプレイを選ばせる。
SEX、SMは当然。身体の一部を破壊するプレイを含んでいた。
医者が居て整形して直す前提となってはいる。一回五百万である。それでも異常思考が滾っている輩には安い。
そんな輩を探すのはこの連中には正に蛇の道は蛇である。
お客に女は選ばせない。この女でどうですかと持って行く。この方が確実なのである。もとより嗜好は理解している。当らずとも遠からずである。
八人までスカウトできた。
一人準備して客に営業する。始めたのはGW空けである。
スカウトは風俗業の自粛で収入を失った。それまでにも借金している。自宅を夜逃げして来た。
そのままオーナーが買い取ったマンションに逃げ込む。
オーナーは店舗の維持が困難になった。ソープを何店舗か営業していたが地べたを持っている会社に返すしかない。
店舗ごとに別会社にしていた。店長は代表取締役という名の使用人である。バンスを多額に働く女性に貸し出していた。
二月以来その元が取れない。
地べたを持つ会社に待って貰えていた。だが従業員の維持はおろか女性も維持できない。その他諸々に大きな出費もある。
一月には門松一店舗三百万支払っている。その手の出費が賄えない。
オーナーは無期休業として店舗を返還した。建物、設備、看板も借りていた物である。
残る一人は樽常の様なSMクラブのマネージャーであった。SMクラブを解雇されしまう。その先はママが一人でやるとのことである。
温泉地の捨て値で売り出していたリゾートマンションを二つ買い取った。登記はまだ行ってない。稼ぎが済んだらこれも放棄する。
登記しなければ数十万である。持主は早く手放して固定資産税から逃れたい。
一つの部屋がプレイルーム。一つは控室件手術室で三人とも期間中此処に寝泊りする。
客はオーナーとマネージャーが持ち寄った。女はスカウト任せである。
医療設備は自宅であった医院から運び込む。外科医であったことが幸いした。
切羽詰った女性である。レディース金融が貸さなかった者ばかり捕まえてスカウトした。
医療設備を見せて女を安心させる。直ぐにリストから客に営業した。客とはオーナー又はマネージャーのどちらかと面識がある。
客の情報は終わり次第処分する。
全部終わって逃げる段階ではパソコンも営業携帯の磁気デスクも処分。まずゴーストと言うソフトでデータを消去してしまう。
さらにそれを溶解処分する。
客を護らなければならない。そして自分らも客から足が付かない為である。
八人目の客を元SMクラブのマネージャーが駅まで迎えに行く。
女は先にスカウトが連れて来た。プレイルームで待機させている。
客は女を見てそこそこ満足した。
マネージャーはトラブル防止にプレイルームの小さな部屋で待機する。
SMの道具は拷問椅子、三角木馬、X字の磔柱が用意されている。防音は不安だが殆ど居住者は居ない。
池太弘恵は指示された通り床に座って挨拶する。マントルの制服姿。オーナーのソープランドから流用したピンクのミニスカスーツである。
床に座ったミニスカートから出た太腿。それは標準的な女の艶かしさ。太くはないが極端に美脚とも行かない。
この女の局部を焼ける。客は加虐心に滾っていた。街の中で見れば可愛い女である。
客は手を引いてベッドに座らせる。無造作に服を脱がせて押し倒す。
ブラをずらして乳房を丸出しにする。それなりの大きさがある。乳首は薄紅色で小さい。乳輪も僅かである。
強く揉んで感触を味わう。ショーツも脱がす。
膝を抉じ開けて女の部分を鑑賞する。びらびらは二枚閉じ合わせて縦に伸びている。それを広げた。
池太弘恵は顔を叛けて堪える。びらびらの内側はやや薄い小豆色。内部はローズ色に広がった。やや濃いと言える。
此処を焼けるのである。客は興奮度の高いまま一回目の挿入を行う。唇を貪りながら果てる。興奮度が上がっていて年甲斐もなく一気に果ててしまった。
完全に生射精である。
X字の磔柱に立たせた。手首と脚首をそれぞれXの字の上端と脚元に固定する。単純に革の拘束具に止めるだけである。縄などは使わない。
鞭を持つ。一本鞭が用意されていた。客にバラ鞭を持たせて乳房を叩かせると目に当る危険が高い。だから一本鞭を用意している。
どうせ処分する女だが金を受け取るまではスムーズに進めたい。
客はその鞭で乳房、太腿、腹をもろ叩きする。池太弘恵の躰は直ぐに痣だらけになった。
既に涙を溢している。マスカラが溶けて黒の混じった涙である。
客は磔にしたままもう一度挿入する。また涙に濡れた顔を押さえて唇を貪りながら今度は長い挿入になった。池太弘恵は辛い状態を堪え続ける。
また中出しで果ててしまう。
池太弘恵もピルは飲んでいる。
客はそのまま池太弘恵のドテの黒い塊を鋏みでカットした。入念に弄りながらT字剃刀で剃毛する。
さらに入念に自らが挿入した部分を丸裸にして鑑賞した。
池太弘恵は嫌悪の目で行為を睨み続けるだけである。
客は磔から外して池太弘恵の背中で手錠を掛ける。
三角木馬を跨がせた。一メートル四方の鉄板の台にアームが建っている。そのアームに底辺二十。高さ二十。奥行き一メートルの台座が載っていた。
台座の高さはハンドルで調整する。一メートル二十まで上昇した。
台座は木製である。その頂点が金属で出来ている。頂点は僅かに丸めてある。これを女の部分で咥えさせた。
ハンドルを回して脚の着かない高さまで上げる。
「ううーーぐううーー」
股間に池太弘恵の全体重が掛かる。これだけで異常に苦しい。池太弘恵は表情を究極に歪めて藻掻く。
天井から下がった縄の先端にぶら下がったフック。それに背中の手錠を引っ掛ける。これでも安定はしない。
さらに三角木馬の下で脚首を縛り合わせる。これで落ちることはできない。
客はスタンガンを取り出す。二台持っている。
それをドテとクリトリスの包皮の間に一台。乳輪の両側乳房の白い肌にもう一台の二本の端子を当てる。
「うぐううーーーーーーーーーーー。いいたいいーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーー。ぐうううううーーーーー」
池太弘恵は三角木馬の上で躰を捩って藻掻く。膣の口と会陰の部分が三角木馬の上でスライドする。
「ぐううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーむりーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
池太弘恵は泣き声で訴えた。
スタンガンを離してもガクガクと躰は揺れる。脚首の縄を解いて背中のフックを外す。ハンドルを回して三角木馬を下げる。
池太弘恵は脚が付くとそのまま床に倒れこむ。股間の当っていた金属部分には血が付いていた。
客は苦しむ池太弘恵をそのままベッドに運ぶ。背中の手錠はそのままである。
血に濡れている股間を広げて太腿を押さえる。
そのまま強引に挿入してしまう。
「ああーーーーー。まってーーーー。駄目よいまは。いまはだめーーーー」
池太弘恵は泣きながら抗議する。
サディストと言うより残忍な本性の持ち主である。表面は紳士だが金を積んだ時点から理性はない。加虐心に滾る興奮の坩堝である。
「あがああーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーー」
池太弘恵は激痛に藻掻き暴れ悲鳴を絞りだす。幸い客は興奮度が上がって直ぐに果てた。
泣いている池太弘恵を拷問椅子に運ぶ。
「もうーー。なにするのーーーーーーーー」
池太弘恵は泣き叫んだ。
「契約の通りだろ。これで最後だ」
客は当然の如く宣告する。大金を投じたのである。
「ええーー。これでまだーーーー」
「どうせ医者が全部直す約束だろ。隣に設備がある」
「ああ」
池太弘恵は恐怖にぶるぶる震えた。
既に蝋燭数本に点火している。
客は大型のクスコを手にした。
池太弘恵の膣を指で開いて膣口を確認して捻じ込む。
「ううーーーーーーーー」
池太弘恵が痛みに漏らす悲鳴を無視してクスコの螺子を回す。
「あ、ああーーー」
ペンライトで照らすと真っ赤な子宮口まで良く見える。
客は火の点いた蝋燭を手にした。
池太弘恵は顔を引き攣らせ強く叛ける。
先に溶けた蝋涙をドテに掛けた。剃毛したドテの皮膚に真っ赤な蝋涙が被る。
「ああーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
素人の池太弘恵には通常の蝋燭も衝撃である。
「あはあ。いやあ」
その蝋燭を火の点いたままクスコの中に入れる。
「ああーーーーー。あーーーーあーーーーーあーーーーーあーーーーあーーーーあーーーー」
火はやがて消えてしまう。
客は次の蝋燭を手にした。
「えーーーーー。もうやめてーーーー」
池太弘恵はヒステリックに拒絶する。
客はそれでも乳房に掛けた。乳房が乳首共々真っ赤な蝋涙に包まれる。
「あーーはあーーーーーーーはあーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
池太弘恵は躰を迫り上げ熱さに藻掻く。そしてぶるぶる震撼する。
客はそれをまた火の点いたままクスコに突っ込む。
「ああーーーーーあーーーーあーーーーあーーーーあーーーーあーーーー」
大口を開けて表情は破裂した。サイレンの様に悲鳴を上げ続ける。
やがて意識を失った。
客から終了の連絡でオーナーとマネージャー、スカウトが入って来る。
「後はこちらで処理します。こちらの連絡先などは総て消去して下さい。お客様のリストも消去します」
そう言ってオーナーは契約書を渡す。何かあった場合の合意の証明である。
池太弘恵の躰をベランダ伝いに隣に移動する。
ベランダには予めマスクの覆いが掛けられている。さらに境目のボードは外してある。
手術台に乗せて麻酔を掛ける。そのまま空気注射で殺してしまう。
あとは下水パイプの詰まりを溶かすジェルに浸ける。布団を収納する大きさのプラスチック容器に入れて密封してしまう。
全部溶けたらトイレに流す。
以前に風呂場で遺体を溶かして歯に使うインプラント金属が残った。それを根拠に自白から立件された事件がある。その事例に警戒しての配慮である。
稼いだ金四千八百万を三等分した。お互いに行き先は言わない。
だが池太弘恵から足が付いてしまう。池太弘恵は新型コロナに感染していたのである。池太弘恵の接触者何人かから接触経路が判明してしまう。
そして池太弘恵の痕跡がマンショントルコに使った問題のマンションで途絶えていた。
マンションの防犯カメラで確認される。
さらに同じ部屋に出入りした他の七人の女性も徐々に身元が判明して行方不明が確認されてゆく。
客にも感染していたのである。客は任意の取調べで契約書を見せて合意であると主張した。違法風俗の存在が明らかになってしまう。
しかし客は重篤になり警察病院で死亡した。
違法風俗で八人が行方不明の実態だけが残る。オーナーも新型コロナに倒れてしまう。已む無く入院した為警察の手が伸びた。
インターネットアダルト放送のニュース番組スタジオ。
如月鬼堂がコメンテーターを務める土曜日である。
「女性たちは全員殺されてしまったのでしょうか。何人もの女性の行方が判っていません」
岡田有美がトップレス姿で大きくはないが容の良い乳房を丸出しで読む。
美しい女が読めば良い。アナウンサーが意見を言う必要なないと思う。
アナウンサーが意見を言っても鵜呑みにしてはならない。大衆はとかくそこに陥るのである。
マスコミが意見を言えばそれはマスコミの都合も含まれている。そう考えるべきである。
「まだ風俗嬢ではありませんでした。騙されて売春に従事したと思われます。その報酬も得られてなかったのではないでしょうか」
本多椿が読む。こっちもスタイルは良い。だが岡田有美と並べばやや肉はつけている。乳房も一段と大きい。
全体的に柔らかい女の線を描いている。好みはそれぞれである。それでもこの二人なら両方愉しみたくなる。
「逮捕された枝野幸正は自称オーナーで医師と言っています。共犯の二人に関しては黙秘しています」
岡田有美のショーツはほんの僅かな布が股間を隠している。腰の形は小股の切れ上ったと言う昔の言葉が良く似合う。
「枝野幸正はどうせ死ぬしかないなら一発花火を上げて一か八か稼ぐことを考えた。国と東京都知事に幾重にも恨みがあると語りました」
本多椿が読む。愛好会の会員には強い人気がある。
「枝野幸正も重篤になりその後死亡しました」
岡田有美がショーツを脱いで股間を隠しながら読む。
「枝野幸正の所持金は二百万少々でした。所持金からは契約書と料金設定の内容から女性は五百万を取得した可能性もあります」
本多椿もショーツを脱いで股間を隠しながら読んだ。
「どうでしょう。鬼堂先生。女性はいったいどうなったのでしょう」
本日のメインキャスターは如月鬼堂に過激な意見を求める。
「女性は全員殺されたのではないでしょうか」
誰がどう見ても八人が八人とも行方不明はおかしい。殺されて死体が遺棄されたと見るべきである。
「残る二人が逮捕されてからですか」
「その二人の名前も似顔絵もないのですから捜査は難航するでしょう。契約書の内容が一人歩きするのが怖いです」
「それはどういうことでしょう」
「困った犯罪です。自分らが追い詰められてやったのでしょうが。SMと言う風俗に風当たりが強くなります。悪いのは補償なき自粛要請ですが」
「今回の新型コロナは風俗業に大打撃ですか」
「そうです。東京都知事などはオリンピックの前にこれに乗じて一掃しようとしています」
「風俗が衰退しますと一気にアングラマネーが一掃されます。そっちの狙いもあるのでしょうか」
「風俗が衰退してアングラマネーがなくなれば韓国と同じ厳しい経済に陥ります。税金を払ったお金は預金に止まります」
「アングラマネーは使うしかないですね」
最後に如月鬼堂は語る。
休業要請による犠牲者を出したのは国及びいつまでも休業要請を解除しない東京都にある。
総ての業種に国はお金を増刷して二月に戻って補償すべき。倒産した業者が回復できる補償を政策と補償の両面で行うべきである。
日本が恐慌を逃れ経済を正常化するには風俗売春の復活が不可欠。
最早、善悪、公序良俗は関係ない。風俗売春が日本経済の底を支えて来た。理想も綺麗事も一切要らない。
それが末端まで経済を行き渡せる方法である。
そして最後にもう一言付け加えた。
こういった犯罪は被疑者が何処までも悪人視されてしまう。しかしこう言った状況では善良な人間ほど前後の見境がつかなくなる。これが一番怖い。
東京都知事はこの機会に便乗して風俗、ホスト、ソープを撲滅しようとしている。
これは日本の経済体質から絶対に良くない。資金力のある人が是非介入してほしいものである。
翌朝。
如月鬼堂は東京に一泊して空席の多い新幹線e200系ときのグリーン車で越後湯沢に戻る。
瀬里菜が迎えに来ていた。昨夜のインターネット放送の過激発言には何も言わない。最早、日本の状況が違うことも察している。
マンションに戻ると珠洲はバスタオル一枚で待っていた。今日は珠洲を責める順番である。
瀬里菜を脱がせて如月鬼堂も脱ぐ。そのまま露天風呂に向かう。最上階なので空から何か来なければ見られることはない。
露天風呂には淵に頭を乗せて腰を置く位置に台が設えてある。檜の淵にタオルを置いて珠洲が頭を乗せる。
珠洲の腰は半分湯に浸かっていた。離れたところに脚を広げて置く台がある。固定はしない。
女の部分が丸出しになる恥ずかしい姿だが珠洲は躰を任せる。
細く閉じ合わせた女の部分は半分湯に浸かっていた。濡れたドテの黒い塊は僅かにその部分に咲いている。
美しい股間である。珠洲も瀬里菜も腰から下の女躰の形状は似ている。岡田有美もそれに近い。
だが三人三様。女の味は違う。
昨夜の放送で岡田有美の女の部分に深く指を入れて潮を噴かせた。その指でいま珠洲に潮を噴かせる。
女の部分のびらびらを開いてピンクの粘膜を広げた。湯に浮いた膣口に如月鬼堂の指は深くめり込んでいる。
尿道の小さな亀裂が広がって潮が断続的に飛び出す。
この責めでは珠洲の満足度はまだ低い。如月鬼堂の愉しみである。これまで何度もやっているが飽きることはない。
「ああーー。あーーーー。あはあーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
それでも珠洲は表情を歪めて声を絞り出す。実に可愛い女の姿である。
多くは噴かせない。
そのまま膣にローターを三つ入れる。三つ入る大きさを選んでいた。クリトリスの包皮を剥く。四つ目のローターの先端を僅かに充てる。
「あうーー」
珠洲は微かに呻き声を漏らす。
股間は徐々に揺れる。広げている太腿の付け根がひくひく動きだす。
「ああーー」
珠洲の躰全体が捩るように動く。
「あ、ああーーーー」
珠洲の表情がやや軋む。
股間の閉じ合わせたびらびらから小水が流れ出す。如月鬼堂は流れが止まったタイミングでびらびらを開く。
ローターは責め続ける。
「ああーー」
珠洲の股間が微妙に震撼する。如月鬼堂の指で広げた尿道の亀裂が広がる。粘膜が微妙に膨らみ小水が流れ出す。
「ああーー」
何回か繰り返した。珠洲は先程の潮噴きより気持ちは良い筈である。
「ああーー。はあ。はあ」
潮が出終わっても暫らく股間の痙攣は続いた。
起き上がった珠洲はバスタオルを巻いて如月鬼堂をベッドに促す。まだ足りないのである。
今度は如月鬼堂を寝かせてさおを口に含む。勃ち具合を確認して珠洲が上になって股間を被せてしまう。
如月鬼堂は下から手を伸ばして乳首を弄ってやる。下から押し上げることはしない。
如月鬼堂は女が上ではまず逝かない。珠洲自身が満足するまで動いて逝き顔を絞り続ける。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いのまま横に倒れこむ。
瀬里菜はその間に露天風呂の湯を抜いて洗っていた。
今度は三人で内湯に向かう。
今度は湯船に立ったまま如月鬼堂を真ん中にする。珠洲が前から瀬里菜が後ろから乳首を当てて躰を洗う。
如月鬼堂も極楽だが珠洲と瀬里菜も気持ちが良い。
「あーー。パパ今日はパオーンしている。小説ねた浮かんだの」
珠洲が勃っているのを発見して騒ぐ。
「うん。一気に行けそうだ」
珠洲は浴槽に座る。
「パパ。まだ出してないから抜いちゃうよ。飲ませて」
珠洲は如月鬼堂のさおを咥えてしまう。ゆっくり舐め続けた。瀬里菜は後ろから乳房で背中を責める。
浴室の扉を開けて換気扇で換気している。
三十分以上経って如月鬼堂は珠洲の口に果てた。珠洲は情液が口に流れて来ても舐め続ける。
果ててもほんの少しは気持ち良い。
ようやく今日の性戯が終わって内湯から出た。瀬里菜が湯を入れ替えた露天風呂に移る。
如月鬼堂と福富浅次郎はオンライン風俗を試験的に立ち上げた。マジックハンドを使ったサービスである。
かなりの高性能と言える。如月鬼堂の長野のファッション喫茶と福富麻次郎の規制解除される目処の立たない歌舞伎町の店舗で行われた。
マジックハンドで女躰を責めるオンライン風俗である。実際にお客の側で映像だけではなく手を動かす。
客の手の動きのままマジックハンドが動く。お客の側にダッチワイフの様な物を高性能化した女躰人形が提供されていた。
手の動きに合わせてマジックハンドが風俗嬢を責める。
SMで縛りまで行うもの。風俗で弄るだけのもので客側の設備は変わる。当初はレンタル、または一時貸し出しで行う。アイテムは宅配便で往復する。
開発は杉下一行の依頼でSM愛好会の会員の会社が行う。
設備投資は如月鬼堂、福富麻次郎、杉下一行の共同独自運営のクラウドファンティングで集めた。
福富浅次郎の歌舞伎町の店舗では個室に女性だけが待機する。客はオンラインで女性を指名。
この場合女躰人形は使わない。パソコン、インターネット環境がある前提となる。
マジックハンドを操作するパソコンにUSBで接続するリモコン。感触を伝える専用の手袋のみである。
コスチュームは女性が自分で脱ぐ。下着だけマジックハンドで取らせる。弄くりながら女の部分を開く。
手袋の中にマジックハンドのセンサー温度、感触が伝わる。
ここにお店ではなかなか出来ないサービスもある。
潮吹き工程をマジックハンドが自動で行う。女性の躰には心電図の様なセンサーが着けられていた。
責める感触が客の指に伝わる。システムが女躰の反応を判定して自動で責めを調整する仕組みである。
数分で風俗嬢の潮噴きを愉しめた。
口のサービスも別のアイテムがある。ペニスにスキンを付けてその上から専用の装置を被せる。
風俗嬢が専用の擬似男根を舐める。膣に入った指の感触も同時に味わう。さらに客のペニスに風俗嬢が責める感触が伝わる。
高度なオンラインサービスである。
長野のファッション喫茶ではマジックハンドだけとなる。もとよりピンクサービスまでは行ってない。指を入れてその感触が伝わるまでである。
だがSMショーを担当する白石聖子だけは別途になる。
身体を人の動きに合わせて曲げられる女躰人形を使う。客の部屋をプレイルームと同条件にする。
部屋に付けたセンサーと指のセンサーで客の動きを捉える。システムがM嬢の躰に合わせて同じ縛りをマジックハンドが行う。
鞭も使える。
実際に客が女躰人形を叩く。それに合わせて白石聖子がマジックハンドに叩かれて悲鳴を上げる。
蝋燭も使えた。女躰人形に蝋燭は落とさない。客は火の点いてない蝋燭を持つ。白石聖子の躰には実際に蝋涙が落ちる。
白石聖子が多少嘘の悲鳴を聞かせて客を悦ばせた。
これらのシステムは二つの目的である。一つは補償のない理不尽な自粛要請対策。風俗業が生き延びその火を絶やさない為である。
それは経済の活性化安定と性犯罪の大方の抑止になる。
もう一つは実際に風俗店になかなか入れない客への新規アピールである。店に行くのはなかなか躊躇うが自宅ならと言う輩も多々いる。
ソープランド用にも考案された。だがソープランドは大方が今は休業してない。逆に既に潰れている所もある。
吉原は完全に閑散としていた。自粛以前からである。昔は敬遠されていた中国人がいつかお得意様になっていた。それがコロナで激減したのである。
これも世界恐慌前夜と言える。
このシステムで遠隔性交も出来る設計が考えられた。実際にソープにも転用可能である。だが見合わされた。
白石聖子だけ熱海在籍のでままショーの時間以外にプレイルームで行われている。
このシステムはSM愛好会の会員を第一対象に提案された。提案したのは杉下一行である。
だが愛好会の会員は既に直接店舗に来店していた。またはクラブでもホテルやプレイルームに呼ばれている。
結局新規顧客獲得と福富麻次郎のチェーンに主力運用された。このシステムは海外からも利用出来る。
杉下一行は健在な風俗店に売込む。世界恐慌前夜に新たな開拓である。どんなに恐慌になっても金のある者はそれなりに存在する。
そこを上手く紐付けることが生き延びる手段である。
如月鬼堂はジギルの館で芳原亜美を指名した。如月鬼堂の東京のプレイルームに出張してもらう。
芳原亜美は如月鬼堂に緊張している。VIPコースで呼ばれていた。プレイルームの設備を見てさらに緊張が高まってしまう。
強い動悸を打ちながら床に正座する。三つ指を突く。
「あいみで御座います。本日はご指名いただきありがとう御座います」
やや震える声である。源氏名で挨拶する。
「貴女は何日目ですか」
「撮影を入れてこれで七回目です」
芳原亜美は如月鬼堂を見上げて答えた。
「お客さんが保険に入っているか確認していますか」
如月鬼堂は静かな口調で確認する。
「いいえ。そんなものがあるのですか」
如月鬼堂の恐れている答えが返って来た。
「困ったね。クラブがきちんと管理してくれないと」
「そうですね」
芳原亜美にも言われていることにそれなりに理解は行く。そしてそう言う保険の存在をいま知った。
如月鬼堂は百万の帯封から一部を抜いて二十万を数える。芳原亜美にそれを渡す。
帯封の残りはテーブルに置く。
芳原亜美はそれに目をやって訝しがる。
「SMだ。痛みはとことん受けてもらわねばならん。数日で消える痕も感受して貰う。心以外に傷は残さない」
「はい」
芳原亜美は震える唇で答えた。そして残った八十万の束に目をやる。
「今日の予算だ」
「・・・・・・・・・」
芳原亜美は何と答えて良いか分からない。
「どんなことをしたいのですか」
芳原亜美に関わらず誰でもそれを確認する。怖いのである。
「痛みは感受してもらう。泣いても叫んでも良い。モラル口調で拒絶しなければ。協力的受け入れ姿勢なら良い」
「はい」
芳原亜美はそれ以上追及できない。相当の痛みが予測されるがクラブのメニューの範囲である。
それ以上に本来のプレイ代の五倍である。貰える金を引っ込められないうちに貰いたい。既に責められた相手でもある。
如月鬼堂は残った八十万の束を押しやる。
芳原亜美は頭を軽く下げてそれを貰い受けてバックに仕舞う。
「こっちに正面を向けて服を脱いでくれ」
如月鬼堂は淡々と要求する。
芳原亜美も一度躰の隅々まで弄られた相手である。躊躇わず従う。
如月鬼堂は生物をかなり準備している。芳原亜美の生物責めの効果がなかなか良かった。
芳原亜美が全裸になったところで唇を貪る。一通り触って躰の感触を味わう。
まず高手小手に縛った。
縄を二本に折る。U時の部分を手首に引っ掛けた。背中で手首を縛る。
その二本の縄を肩から胸の谷間に廻す。そこで縄を指で押さえて乳房の下から背中に廻した。
そこで手首の縛りに引っ掛ける。それを肩から胸の谷間に下ろす。
胸の谷間のところに指で押さえた縄にクロスする。縄は首からV字になった。反対の乳房の下を背中に廻す。もう一度手首の縛りに通して反転する。
その縄を腕の外を廻して胸の谷間のクロスに引っ掛ける。そのまま反対側の腕の外を廻す。もう一度手首の縛りに通して反転する。
腕の外を廻した縄に腋から前と後ろを一巻きした。背中に戻して手首の縛りに通す。反対側の腕の外を回した縄に腋から前と後ろを一巻きする。
これで最後に手首を縛った縄の上から縛ってしまう。
芳原亜美は手首を背中に縛られ乳房を縛った縄で胸部を突き出されている。
そのまま床に寝かせた。脚を四十度くらいに開いて竿を当てて脚首を縛る。竿の中心にフックを縛り付けた。
天井から吊るした滑車から伸びたフックを下げる。竿のフックに引っ掛け滑車を回す。
如月鬼堂が自分の足を芳原亜美の頭の下に入れてクッションになる。そのまま滑車の縄を引き続けて逆さ吊るしにした。
股間が広がった逆さ吊るしである。ドテの黒い塊は以前に剃られたままでまだ伸びてない。
膣に蝋燭を立てる。白いなつめ蝋燭である。そのまま点火する。SM用の和蝋燭よりは熱い。
だがこの状態で躰が揺れて垂れる蝋涙は然程熱くないのである。
躰を揺らすと蝋涙が蝋燭の背面を伝って小陰唇に流れ着く。
「ああん。ああ」
芳原亜美はそれでも僅かに悲鳴を漏らす。
「熱くないだろ」
そう言ってもう一本に膣に立てた蝋燭から点火する。
「こうすると熱いのだよ」
もう一本の蝋燭で火を斜め下にして乳房に掛けた。
「あ、あーーーー。ああーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーー」
強い悲鳴になってしまう。
如月鬼堂は哂っている。
「どうして」
芳原亜美は熱さの違う理由が分からない。
「この蝋燭はSM用より若干熱い。だが水平か上向けて垂らせばそんなに熱くない。斜め下を向けると熱い。高さより角度なのだ」
如月鬼堂もこの程度は知識を与える。堪えられる確認ができたので容赦なく乳房に垂らす。
「あ、ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしで乳房に蝋燭である。芳原亜美はこの体勢では異常に怖い。
如月鬼堂は膣に蝋燭を立てたまま鞭を持つ。一本鞭である。
「えーー。まってーー」
芳原亜美は股間に立てられた蝋燭が飛び散るだけで恐怖である。まだ七回目充分に悲鳴を愉しめる。
アンダーハンドで乳房を叩く。一本鞭の先端は四角いチップである。長さ五センチ幅三センチ。ピンポイントを叩きやすい。
この場合バラ鞭の方がむしろ危険である。
「うおーーーーーーーーー」
躰は右に左に斜めに揺れた。蝋涙は腰に飛び散る。
内腿を叩く。
「ううーーぐううーーーーーー」
蝋涙は飛び散る。崩れきった顔を絞って悲鳴を漏らす。
乳房に垂らした蝋涙を叩き割る。
「ぐうーーーーーーーー。ううーううーー」
実に綺麗な声の悲鳴である。益々甚振りたくなる。歪み苦しみ恐怖に怯える表情が良い。
蝋涙が落ちた乳首を直撃する。
「うぐうーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーー」
躰は反り返り揺れた。蝋涙はさらに飛び散る。
如月鬼堂はさらに内腿、乳房、ドテを叩いて狂乱の悲鳴を愉しんだ。
短くなった蝋燭の火を叩いて消す。股間に蝋涙が飛び散り被る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美の目を見開いた悲鳴が如月鬼堂の加虐心に染み渡った。
火を消した蝋燭を抜き取る。
蝋涙を被った女の部分を叩く。
「ううおおーーーーーーーーーーー」
割れた蝋涙が砕け落ちる。
何発も叩いて絞り出す悲鳴を愉しむ。
逆さ吊るしから開放する。一度中間でシャワーを使わせた。
如月鬼堂はその間に次の準備をする。
芳原亜美のシャワーで洗った躰から蝋涙は綺麗に落ちていた。濡れを拭いたあとの肌理の細かい皮膚が艶かしい。
それは甚振り汚したい衝動を刺激した。
暫らく抱きしめて唇を貪る。芳原亜美は全く抵抗しない。為されるがままに唇を預けている。
濡れたあとの躰の感触を一通り触って愉しむ。
そのまま拷問椅子に倒す。腕は拷問椅子の後ろに回して縛る。それを椅子のアームに固定した。
腹の部分を拷問椅子に三重巻きに縄で縛る。
拷問椅子の脚載せ台を外す。両脚ともそれぞれ膝、脹脛、脚首の三箇所を二重にした一本の縄で縛る。
壁から引っ張った縄の先端にフックが付いていた。そのフックに脚を縛った縄を通しす。
強く張ってもう一度脚首に廻す。そこで二本で来た縄を縛り合わせる。
両脚とも同じように処理した。
芳原亜美の躰は拷問椅子の上でV字開脚に磔にされている。
乳首の下に注射針を通す。
「う」
注射針は乳輪の下で乳房を貫通している。
その注射針の根元に太い蛸糸の先端に縛りつけたリングを引っ掛けた。その蛸糸を天井から吊るしたフックに縛り付ける。
芳原亜美の乳首は軽く蛸糸に引っ張られていた。注射針の片側に引っ掛けたので乳首が曲がる。刺さった注射針の先端が皮膚を掠った。
微妙な痛みである。
透明で空気穴の開いた筒に蜥蜴が入っている。スイッチを押すと蜥蜴が先端の出口から飛び出す。
如月鬼堂は乳房から張った蛸糸の上で筒を開く。蜥蜴は蛸糸を伝って乳房の上に降りる。
「ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は溜まらずサイレンの様な悲鳴を上げてしまう。
如月鬼堂はその蜥蜴を鞭の先端で突く。蜥蜴は芳原亜美の首の後ろに回る。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
芳原亜美の狂乱の悲鳴は収まらない。
如月鬼堂はそれを鞭の先端で追い出す。
蜥蜴は拷問椅子から床に走り去る。
「ああーー。はあーーー。あはあ。はあ。あはあ。はあ」
芳原亜美は荒い息遣いで震え続けた。目からは涙が溢れている。
如月鬼堂はもう一本筒を取り出す。それを目の前に翳した。
「ああーーーーーーーーーーーー」
「もう一回やらせてくれ」
如月鬼堂は芳原亜美の悲鳴を他所に宣告する。
「・・・・・・」
芳原亜美は歯をガチガチ鳴らして首を振った。そのまま静かに失禁してしまう。サディストには堪えられない至福である。
如月鬼堂は漏らした股間をガーゼで拭く。そこにクスコを差し込む。
「ああーーーーー」
芳原亜美は辛そうな呻きを漏らす。
如月鬼堂はそのクスコにトランスから繋いだ鰐口を接続する。
もう一度筒に入った蜥蜴を出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美の劈く悲鳴を他所に蜥蜴を膣に放つ。
「ああーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーー」
蜥蜴はクスコの奥で暴れる。芳原亜美は躰を暴れさせサイレンの如く悲鳴を上げ喚き続ける。
如月鬼堂は電流のスイッチを入れた。
「ああーーー。があーーーーー。がああーーーーーーー。が、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蜥蜴は直ぐに飛び出す。床に落ちて動かない。電流は直ぐに切る。
「ああ。あはあ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
芳原亜美は躰を震撼させ続けた。荒い息遣いで涙をポロポロ溢す。
暫らく興奮の収まるのを待つ。
「蛇とセックスしよう」
如月鬼堂はポロリと言う。
「・・・・・」
芳原亜美の目は点になる。
如月鬼堂は悪戯っぽく笑う。
「だめーー。気い狂います。だめーー」
芳原亜美は怯え歪んだ表情で拒絶する。
「はっはっは。最初からそれは無理だな」
如月鬼堂は怯える芳原亜美の顔をじっくり覗き込む。
「だめ。だめ」
芳原亜美はまだぶるぶる震えている。
「それじゃ。その代わりに君の大事なところを広げてくれ」
如月鬼堂は鞭を構えて言う。
「叩くのですか」
芳原亜美怯える。
「そうだ。死ぬほど痛い。二発だけだ」
如月鬼堂は真顔で真剣な口調で言う。
「あ、はい」
芳原亜美は震える声で答えた。仕方ない蛇は堪えられない。痛みを受けるしかない貰った金が大き過ぎる。
如月鬼堂は拷問椅子の後ろで縛った手首の縄を解く。
少し考えて脚の磔も外す。腹の縛りも解いて拷問椅子から開放した。
床にお尻を着かせる。
開放して痛みに藻掻き苦しむ姿を堪能したいのである。
芳原亜美は恐怖に怯えた表情を如月鬼堂に向けた。膝を外に開いて女の部分を丸出しにする。
恐る恐る太腿の裏から手を廻して女の部分のびらびらを広げた。
「もう少し広げて」
「は、はい」
芳原亜美は辛そうな目を上目遣いに見上げる。そのまま指に力を入れて強く広げた。
芳原亜美は怯えた表情をさらに怯えさせて身構える。
如月鬼堂は斜め後ろに回った。
肩越しに鞭を振り下ろす。
ピンクの粘膜にピッシャリ被る。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳原亜美の躰は横に倒れた。両手で股間を押さえて床で堪えられない痛みに悶える。
「ううぐうーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー」
涙を溢し床に手を着き半身を斜めに持ち上げた。痛みに歪めた顔を振って床を叩く。
強く股間を押さえて床を転げた。
暫らく悶えてから躰を起こして床に座る。
「もう、一回ですね」
芳原亜美は辛い表情で見上げた。許しを請う眼差しである。
如月鬼堂は黙って後ろに立っている。
強烈な痛みだったが貰った金額から仕方ないと思う。元に戻らない傷にはならない。もっと出鱈目をやる客は居た。
芳原亜美は痛みが治まったところでお尻を着いて脚を広げる。
悲痛な表情で身構えた。
如月鬼堂はチップの部分がもう一段小さめの一本鞭に持ち替えている。芳原亜美の広げたピンクの部分にその先端を当てて目測を計った。
何回か軽く当てて目測を定める。
一気に振り被って叩く。鞭の先端はキッチリ尿道の亀裂の真上を叩いた。
「ううぐうううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーー。ぐううーー」
芳原亜美はそのまま失禁してしまう。涙をポロポロ溢して床を転げる。
「湯を溜めてある。浴室に行け」
芳原亜美は股間を強く押さえて浴室に飛び込む。湯に浸かれば痛みは和らぐ。適度な温度にしてある。
芳原亜美は十数分湯で躰を癒した。バスタオルを巻いて出てくる。
如月鬼堂はバスタオルを取ってしまう。
芳原亜美のショーツを手に取る。それを脚元に持って行く。片脚を突いて上げさせる。ショーツを履かせた。
ブラも被せる。そこからは自分で着るように促した。
冷蔵庫からビールを出す。グラスを二つ出して注ぐ。
一個を芳原亜美に勧める。
芳原亜美はそれを受け取って飲む。
「この後は」
芳原亜美はまだ怯えていた。
「今日は終わりだ」
如月鬼堂は柔らかく告げる。
「すみません」
芳原亜美は安堵した。辛かったが他の客の二十万と比べる。金額にしてはずいぶん楽をしたことになった。
如月鬼堂も楽をさせたつもりである。そして教育もした。これからこの女を売り出す。元はバックリベートで充分取れる。
「SM愛好会のショーに出ないか。一回三百万になる」
如月鬼堂は芳原亜美と来島結奈を次のショーに出そうと考えていた。一人二万になるが成功すると思う。
どちらも岡田有美と体型は似ている。来島結奈がやや小柄である。
「三百万」
「そうだ。愛好会の会員から指名も取れる。だが今のクラブから真性奴隷女の館を通しての派遣になる」
そうでないと如月鬼堂のバックリベートがない。
「でしたら私。クラブを移ります。保険がきちんとしている方がいいですから」
芳原亜美はあっさり移転を決めてしまう。
如月鬼堂の越後湯沢のマンション。
愛好会の主なメンバーが集っている。令和違法風俗女性行方不明事件が議題である。
如月鬼堂のSM愛好会の提案を東京アラート解除後に行うことに全員賛成した。会員数は自粛中も徐々に伸びている。
参加出来なくなった者が居ても熱海ならば三百人確保はできそうである。
「鬼堂先生。世界恐慌は来ますか」
福富浅次郎が質問する。
「倒産、破産、自殺者はたくさん出るでしょう。でも世界恐慌はアメリカが回避すれば回避するでしょう」
「そうしますと日本経済も徐々に回復しますか」
「するでしょう」
「アメリカは経済回復できるのですか」
「いまトランプが追い詰められています。それが起死回生に出るはずです」
「これまで共和党の大統領は景気回復ができていませんよ」
館山弁護士である。
「そこがトランプは特異です」
「そう言う見解ですか」
福富浅次郎もやや納得する。とにかく売上回復に邁進したい。
最期のSM小説家 第九幕 世界恐慌前夜のSM愛好会 完
最期のSM小説家 第十幕 SM愛好会潮噴き対決
二〇二十年夏至上元。太陰太陽暦五月十六日。
(この二十四節気は平気法太陰太陽暦によるものです)
七月七日。
大雨警戒レベルが五になった。今年だけではない。九州の至る所で河川が氾濫した。このところ毎年同じ状況になる。
温暖化が原因だと言われるが雨を止めることはできない。
ハザードマップが作成されている。そして警報が出た。命を護る行動を取って下さい。何度聞いたことか。あとは避難所の開設それだけである。
戦争でも地震でもない雨で人が何人も死ぬ。驚愕の事態である。
住居、車が冠水する。毎年住宅や車が流されてしまう。土砂崩れで生き埋めになる。
なんら対策はされてなかった。
温暖化の対策など騒いでもできることではない。
温暖化対策を行なうにはもう文明を捨てるしかないとなってしまう。そんな不便な社会には戻せない。
危機が迫っているからCO2を減らす。無理なことである。
火力発電、ガソリン車は近々廃止される。だが飛行機はなくならないし工場も廃止できない。温暖化を戻すなど不可能である。
如月鬼堂は越後湯沢のマンションで居間の囲炉裏端でぼやく。テレビ会議は繋がっている。珠洲と瀬里菜も参加していた。
いつまで平地の一軒家に住み続けるのか。街の構造を変えるべきである。
「自然を守るのではない。自然の猛威に耐える街を造るべきだ」
如月鬼堂は原稿を編集に送って昼からビールに浸っている。
囲炉裏端には刺身の盛り合わせ。海栗、いくら、鮪、平目の薄作りが並べぶ。カウンターにはサラダバーが用意されている。
珠洲と瀬里菜はスパークリングワインである。
「鬼堂先生。どんな街にすればよろしいので」
テレビ会議の中から福富麻次郎が聞いて来た。
如月鬼堂は規則的な高層ビル群の街にしたいと思う。
五階くらいまで水に浸かっても影響のない街。一階から出入りをしない。高層ビル群が空中で繋がる。
そんなビジョンを理想の如く述べた。如月鬼堂の小説にはそんな未来の街が表現されている。
「先生。何処の行政にもできませんよ。予算が在る自治体には場所がない。場所が在る自治体には金がないです」
大河内税理士が否定する。役人出身の言い分である。
「自治体も廃止して国一個の経済にすれば良い」
このところ如月鬼堂は暴言が目立つ。コロナの自粛要請にインターネットアダルト放送で過激な発言をして以来である。
「パパ。駄目だよ。無謀な発言しすぎちゃ」
珠洲が警戒して忠告する。
「このテレビ会議だけなら問題ないでしょう」
館山弁護士もそう言いながらインターネットアダルト放送では言わないよう暗に嗜めた。
自治体、NHK、直接税は廃止してほしいが如月鬼堂の悲願である。小説の中では売春防止法、風俗営業法も廃止を訴えていた。
「ところで先生。緊急事態宣言も自粛要請も解除されましたが。また東京だけ感染者が増えて雲行きが怪しいです」
大河内税理士は懸念している。
「自粛要請より感染拡大の放送が問題です。どうしても客が激減します」
福富麻次郎は困っていた。
「集団免疫に切り替えるか。でなければ新規増紙幣で病院スーパー以外完全休業にして売上全面保障にしてもらいたい」
如月鬼堂は不満を爆発させている。
「パパ。集団免疫は駄目だよ」
珠洲がまた心配になって嗜めた。
「でも日本は感染しても重篤になる人は少ないです。無症状で終わる率が高いので行けるのではないですか」
大河内税理士も賛成して過激発言になる。
「間違ってないが日本のモラルでその発言は拙い。重症になってエクモ投入の例もたくさんある。亡くなった芸能人も居る。問題発言になる」
館山弁護士が強く戒めた。
「雲行きが怪しいのでそそくさと今月の愛好会開いてしまいましょうよ」
大河内税理士はもう待てない。
「そうだ。長野はちょっと雲行きが怪しい。熱海で二人呼んでやろう。お一人様二万のご負担になるが」
如月鬼堂はほぼ次の候補を決めている。
一人は前回出演させた来島結奈である。開催まで揉めたが熱海に呼ばれた会員からは後日好評価が幾つも届いた。
あと一人は先月如月鬼堂がプレイに呼んでSM愛好会の出演承諾を取った芳原亜美である。
既にジギルの館から真性奴隷女の館に移籍していた。
「パパ。会員数四百を超えそうだよ」
瀬里菜が横から現状をパソコンの集計から報告する。
「先生。波に乗っていますよ。状況が変わる前に進めましょう」
大河内税理士は直ぐ乗って来た。
「そうですよ。もう自粛はしません」
杉下一行も賛成する。
熱海と決まって荒井枝里は喜んだ。
樽常もクラブの営業に繋がる。ほっと一安心である。真性奴隷女の館はまったく自粛もPCR検査も行なってない。
だが関連から感染者もいまのところ出ていない様子である。
来島結奈は素直に国税庁を退職してしまった。辞めなくても良かったのではないか何とか留まることはできなかったのか。
SM愛好会に参加していた官僚、職員は問題なし。なのに出演した自分ではそんなに違うのか。自分だけ辞めなければならないのか納得は行かない。
もう闘うこともできないのである。退職は国税庁として処理されてしまっていた。
闘えば仕事も貰えない。館山弁護士には当り屋を処理して貰った。こっちとも闘えないのである。
二か月分の給料を得ただけで今収入の充てはない。クラブで顔出しはできないので愛好会の会員からリクエストがあればと言われている。
他に勤めることも控えるように言われた。派遣なら問題なかったかもしれない。だがそれも仕事がなかった。コロナのせいである。
大河内税理士から言われるまま従ってしまった。
『樽常のクラブで暫らく稼いで店でも始めた方が良い』
確かに派遣で仕事に就いても将来性はない。マスコミ報道でそんな現状を何度も耳にした。
民間企業に勤めるのが難しいのは良く判る。ハローワークで中小、零細企業の就職はあるかもしれない。
それも将来は派遣と変わらないと思う。それなら稼いで店でも始めた方が良いかもしれない。
そんな矢先に如月鬼堂からSM愛好会の再リクエストが来た。今度は三百人くらい来る。一度やれば愛好会の客で稼げると言われて承諾した。
瀬里菜が愛好会の会員に七月十八日で打診した。四連休に入らない方が集まりると考えた。さらにコロナ自粛の雲行きが怪しい。
反応は良かった。その日に二百人以上の確認が取れる。
人数になり次第打ち切りと記載していた。熱海でも四百人は増設しないと入れない。
「パパ。オーバーになったら断るの」
「仕方ないよ。熱海以上に入れるところはない。観世音ホールにするのはいま宜しくない。都知事の発言もある」
「国の発言と違って都道府県を跨いで移動するな」
瀬里菜も国の大臣、官房長官の発言と東京都知事の矛盾する発言がどっちに転ぶかは怪しく思う。
「いつまであの都知事が続くのか。他の候補も嬉しくないが。反NHK党が入ってくれればと思ったがあの得票では」
如月鬼堂は女性都知事が嫌である。接待を伴う飲食店という言葉に強い警戒を抱く。これを機に風俗共々衰退させるのではないかと心配している。
如月鬼堂が一番心配するのはソープランドである。
SMクラブは廃業しても経済が戻ればまた涌く。ソープランドが廃業すると新規店舗が造れない。
テレビのワイドショーは埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の一審判決を報じていた。
(最期のSM小説家 第五幕 堕とされた女の人生 参照)
「埼玉地裁は六人の被告に無罪を言い渡しました」
女性キャスターは納得が行かないような表情でそう読み上げた。
バスに残った髪の毛は証拠として疑う余地が残る。被告らは常時この路線を利用していて前日も同車両が運行していた。それが判決内容である。
野崎卓郎弁護士の会見になる。女性キャスターは不本意でもこの会見を報道しなければならない。
「検察は直ちに控訴の方針です」
女性キャスターはそう強く唱えた。
「パパこれは」
珠洲が如月鬼堂の意見を確認する。
「判決は当然だろ」
「だってパパ。六人が犯人に違いないって言ってなかった」
珠洲は不満である。
「それは俺の見解だよ。判決は疑わしきは罰せずが妥当だ」
「でも。あの女の運転手さん可愛そう」
珠洲は被害者が気の毒で納得が行かない。
「確かにあれは酷い事件で極めて計画的だ。だが警察の捜査がずさんだよ。もっとキッチリ証拠固めをするか。秩父鉄道の聞き込みを詰めるべきだった」
「警察が横着だったの」
「そうだよ。野崎先生は秩父鉄道の中に居た防護服姿の似顔絵を作成した。それが防犯カメラと一致した」
「秩父鉄道には防犯カメラはないの」
「ないだろう。あんなローカル線」
「アリバイ作りの防護服なら一致するよね」
「それでも被告人に有利になったのだよ。野崎先生が執拗に協力者を探したからだ。防護服は六人がトイレで着替えたという熊谷から乗っていた」
「警察がダミーで乗った協力者を突き止めるしかないのね」
「そうだった。いまさら遅い。この六人が何処からバスに乗ったか熊谷からの足取りを追うべきだった」
「そうか。被害者側は判決に怒っているから。この六人が犯人と信じているんだよね」
「それ以上だ。何回も乗車した客だ。それが強姦してきた。証拠にできなくてもそれなりにこの客らに違いないと分かっているだろう」
「それが証明できなかったの」
「そうだろう」
「二審で変わらないの」
「それも何とも言えない。日本の裁判は極めて裁判官次第だ」
如月鬼堂は建前の正論より裏の真実を追究する。表面に現れる報道内容と現実はかけ離れている場合が多い。
そして世論の正論に乗ってしまった側が勝ちと言う現代である。
九州だけではなく岐阜県、長野県でも河川の氾濫状況が次々と報道される。梅雨前線が長く停滞していた。如何ともし難い災害である。
去年は北陸新幹線が水没した。未だに運行状況は回復してない。だがコロナの自粛でそれも影響なかった。
コロナの収束は見えない。災害も毎年である。世界恐慌は何とか抑えられそうだが経済の疲弊は当分回復しない。
先の見えない日本列島と日本経済に如月鬼堂も不安を隠せないのである。
そんな矢先。熱海の店長荒井枝里が翌朝の訪問を打診してきた。三百名収容は問題があると言う。
如月鬼堂の朝は遅い。珠洲と瀬里菜は殆んど朝食を取らない。自分で蕎麦を茹でて冷やす。
ひきわり納豆に叩いた薬味を載せた。それに冷やしたタレを掛ける。
風呂には浸からない。軽くシャワーを浴びただけである。
珠洲が身支度を整えて越後湯沢の駅まで荒井枝里を迎えに行く。
「枝里さん新幹線が遅れて東京駅の乗換えでホームに待たされて汗掻いたのだって。露天風呂会議にする」
珠洲は明るく提案する。三人だと如月鬼堂のさおがどう変化するか。そこに興味が涌いていた。
「私もいいですよ」
荒井枝里も了解して露天風呂に湯を張る。
他には絶対にない人間関係である。
本来荒井枝里の躰はスマートスリムと言えた。だが珠洲と瀬里菜が一緒に立つと一回りボリュームが感じられる。
珠洲と瀬里菜が骨ばって痩せている訳ではない。僅かな差である。珠洲と瀬里菜は華奢である。荒井枝里に華奢と言うイメージは涌かない。
如月鬼堂はどっちの裸も愉しみたいのである。
ここのところ剃毛はしてない。三名とも黒い塊が湯に透けて綺麗である。
如月鬼堂は目を逸らすことは一切しない。じっくり見比べる。三名ともそれを笑顔で受け止めていた。
「まだ熱海で升席の合席は拙いと思います。升の左右と後ろはビニールを吊るしています」
「あれは上まで遮断しているのがいいね」
「女の子はフェイスシールドを被って透明なワンピースです」
「触れないのか」
如月鬼堂は暗黙のサービスが下がったことを嘆く。
「いまは仕方ないです」
「だよな。それより人数を減らすのはなり立たない」
「二人ですよね。生駒と二元開催にできませんか」
「今夜テレビ会議で話し合おう」
「それといま升席は三面ですが。仮設で四面にして大相撲と同じにします」
「そうだな」
珠洲と瀬里菜は荒井枝里に経営能力があるのに驚いていた。堅実に事態を考え対処する。
少し前は暴力夫に怯えていた。
それから逃げて子供を抱え借金を返すSM人生。それが一皮剥けてこんな確りした女だったのである。
荒井枝里はSMプレイ、取材、愛好会のショーでは虐められた。それでも如月鬼堂と出合って地獄から脱出できたと思う。
如月鬼堂も荒井枝里に躰で小説に協力してもらった。さらに熱海の店長にして売上も増えたのである。
割烹料理店からミニ解析の出前が届いて昼食を摂る。そこへ館山弁護士から明後日のインターネットアダルト放送のスタジオ入りについて電話が入った。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の件である。
犯人の味方をしすぎると一般の反感が問題。と言って野崎卓郎弁護士と対立も今後に宜しくない。
そこを館山弁護士は詳細に執拗に注意する。如月鬼堂も気になっていたことである。珠洲と瀬里菜も強く聞き耳を立てていた。
また性犯罪を伴う事件が起こる。
インターネットアダルト放送で如月鬼堂がメインキャスターから執拗に意見を求められる内容になっていた。
そして今週は如月鬼堂の発言を執拗に煽るキャスターの担当である。
犯人は来島結奈に当り屋を仕掛けて脅迫。来島結奈を示談金稼ぎに愛好会のショー出演に至らしめたホストであった。
館山弁護士の内容証明で来島結奈へ以後の脅迫は断念する。その後日勤める店舗のホスト及び女性客が集団感染。店は当分営業自粛に追いやられた。
しかも武州市の市会議員広中彩華がワイドショーで店の批判を展開する。それはSNSの書き込みから始まりマスコミネタとなった。
広中彩加立憲国民党市会議員は昨夜池袋二十時五十分発の武州鉄道快速急行下久保行きに乗っていた。
それが本日の朝である。長瀞で変死体となって発見される。
(これは架空の鉄道です。実在しません)
それは猟奇に満ちた内容であった。
麻縄で縛られたまま荒川の大きな中州に漂着する。
概ね近くから流して中州に乗り上げたものと思われた。
武州市役所の職員が広中彩加と武州町まで一緒に来ている。
広中彩加は実家が神川町。昨夜はそっちに帰る予定であった。下久保ダムの在る神流湖の近くである。
武州鉄道は武州寄居が終点。近年武州小川町から支線が延びて下久保まで行く。将来高崎まで延長の予定である。
途中駅新長瀞付近で下車したと思われる。
快速急行は武州小川町を出ると新長瀞まで止まらない。
殆んどトンネルの中を直線で百五十キロ走行する。新長瀞には二十二時丁度に着く。終点下久保着が二十二時十八分である。
犯人に途中で降ろされたかついて行ってしまったか本来途中で降りることはない。
武州鉄道は下久保と新長瀞に宅地造成してマンションも建設していた。犯行現場は直ぐに確認される。
建設中の建物の中であった。殆んど完成している状態である。
「腰から下が火傷をしています。シャワーの湯を温度の高いまま使ったと思われます」
埼玉県警第三機動捜査隊の隊員が推測する。犯行現場も直ぐ規制線が張られた。既に静かな町にマスコミが押し寄せている。
「広中彩加は長瀞で電車を降ろされたか。何らかの方法で運び出されたと考えるべきでしょう」
新長瀞は無人駅である。島型のホームだが上り下り単線区間で交換ができる。駅での目撃証言はまったくない。
快速急行は武州小川町で後ろ四両を切り離す。そこから六両編成でこの区間はワンマン運転となる。車掌は乗ってない。
新型コロナの移動自粛も手伝って乗客も殆んど居なかった。
「遺体は橋から投げ捨てたのでしょうか」
「その可能性が高いね」
「犯人は快速急行に乗っていたか。駅で待っていた」
「騒ぎがあったとは思えない。乗っていた可能性が高いな」
埼玉県警第三機動捜査隊の捜査官同士の会話である。ワイドショーでもその様な現状が報じられた。
福山哲夫はホストクラブ艶城のホスト。その店は池袋美久仁小路の入口近くに在る。最近人気が上がり始めていた。
広中彩加は市会議員ながら福山哲夫の客であった。
広中彩加はホストクラブ艶城の新型コロナ対応の問題点についてSNSに書き込みを行う。
さらにワイドショーのリポーターインタヴューも受けた。
ホストクラブ艶城は已む無く自主休業する。
さらに広中彩加は福山哲夫の当り屋をした強引な営業についても脅しを掛けてきた。
福山哲夫は同じ日。池袋二十一時丁度発特急寄居行きに乗る。
この特急は十分前に発車した快速急行下久保行きには追いつかない。武州小川町には二十二時二分に着く。
先に発車した快速急行は武州小川町に二十一時五十分に着く。切り離しと乗務員交代で二十一五十七分に出る。
特急から快速急行に乗り換えは本来できない。
福山哲夫は当り屋で脅迫していた女に手伝わせた。その女は福山哲夫の指示で一つ手前の停車駅で開いている扉にパチンコ玉を詰まらせる。
車掌から遠い前から二両目である。
これで発車が八分遅れた。それでも後ろの特急の運行に影響はない。
快速急行は武州小川町で二番ホームに着く。特急は隣の三番ホームである。連絡橋を渡って乗り換えることになる。
福山哲夫は快速急行に乗って来た女と乗車券を交換した。
さらに女に持って来させた大型のキャリーバックを快速急行の座席で引き継ぐ。
女はそのまま八高線に乗り換えて高崎に向かう。
福山哲夫は特急券と別に高崎までの乗車券を繋ぎで買っていた。さらに特急の車内で巡回してきた車掌に高崎の最終接続を確認する。
本来指定席に座れば車内改札は行なわない。車掌に態と印象付けたのである。
女は新長瀞までの乗車券を買っていた。
武州小川町では特急の車掌から快速急行が発車したか遅れているかは一目では判らない。切り離した後ろ四両が残るからである。
この四両は上りの池袋行き快速急行の前方に接続する。
この上りは下久保を発車して単線区間を新長瀞で待つ。此処で切り離した下りと交換して来る。
快速急行は七分遅れで武州小川町を発車した。新長瀞で上りが先に着いて待っている。信号が既に開いているので下りは直ぐ発車した。
終点下久保にはほぼ定刻で着いたのである。
福山哲夫は下り快速急行が武州小川町を発車すると直ぐに広中彩加を確保した。後ろから近付いてタオルでクロロフォルムを充てる。
先頭車だが運転席は幕で塞がれていた。
夜である。さらにトンネル区間になる。客室の照明がフロントガラスに反射してしまう。だから後ろのガラスを遮断するのである。
車内で広中彩加をキャリーバックに詰めて新長瀞で下車する。
駅に止めてあった軽トラックで運び出す。予め確認してあったほぼ完成している建設中の住宅に運び込む。
軽トラックが其処に止まっていても不自然さはない。
福山哲夫は広中彩加を全裸にして高手小手に縛る。更に脚首と太腿を重ねて左右両方縛り合わせた。
鞭で叩き起こす前に強姦してしまう。スキンは着けている。終わった後で膣の中は良く洗う。
スマホ、キャッシュカード、クレジットカード、現金を確保する。
一本鞭で乳房を叩く。
乳房にバツの字の蚯蚓腫れの痕を付けた。
何発も叩く。太股もバツの字に赤紫の痕だらけである。
「うう」
ようやく意識が戻った。
「おのれ。何する」
容赦なく顔を叩く。鞭は口元に炸裂する。
「やめろーーーーーーー」
広中彩加は福山哲夫を見た。さらに置かれた状況に驚愕の叫びを上げる。
武州小川町を電車が発車して少し走る。行き成り後ろから捕まえられた。いつの間にか此処に運ばれたのである。広中彩加は事態の恐ろしさを直感する。
乳房も太股も強烈に痛みを発していた。
福山哲夫はまだ鞭を振り上げる。
「ああーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
容赦なく乳首を直撃した。先端が細くなった一本鞭である。
「ぐうーーーーー」
広中彩加は唾液と涙を飛ばして悲鳴を上げる。大口を縦に破裂させ般若の形相である。
頬を叩く。
「ぐう、うーーーーーーーーーー」
目を見開いて天井を見上げて大口の悲鳴を絞りだす。
「やめろーーーーーーーー。けいさつよぶぞーーーーーーーー」
広中彩加は状況を考えず叫ぶ。
「どうやって呼ぶのだ。えーーーーーー」
福山哲夫は構わず鞭で内腿の柔らかい皮膚を叩く。
「ぐう。うー。うーーーーーーーーーーーーーー」
尋常な痛みではない。そして直ぐに蚯蚓腫れが盛り上がる。やがて赤紫に筋が浮く。
それが全身痛みを発している。
「やめてーーーーーーー」
広中彩加は涙を流して訴えた。
「このSNSを削除する。パスワードを言え」
福山哲夫は広中彩加のSNSに投稿した店に係わる書き込みを削除したい。
「嫌よ」
「そうか。言わないなら」
福山哲夫は軽トラに用意していた荷物から蝋燭を探した。だが直ぐ出てこない。シャワー設備が完成しているのを確認する。
広中彩加を縛ったまま浴室に引き摺って行く。
シャワーの温度を最大にして鞭の蚯蚓腫れだらけの躰に掛ける。
「ああーー。ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になった。
一度止める。
「あはあ。はあ。ああ。はあ。ああ。はあ」
広中彩加は荒い息遣いで痛みに藻掻き続けた。
「さあ」
広中彩加は堪えられず白状してしまう。
福山哲夫は自分の店に係わる書き込みを全部削除する。さらにパスワードを変更した。
「次はこのクレジットカードとキャッシュカードの暗証だ」
広中彩加はこれも恐怖に震えながら白状する。
福山哲夫はそれをATMなどで出金したりはしない。
広中彩加のクレジットカードからキャッシングとローンの借り入れを行なう。
全部の金額を広中彩加の一つの口座に集める。
予め換金会社を調べてあった。連絡を取り入金口座を確認してそこに全額を入金する。
あとは受け取り番号、建物に入る暗証を確認して明日取りに行く。
換金会社はマネーロンダリングを代行する闇会社である。池袋の古いビルの十何階に在った。其処は換金会社の窓口になる闇金である。
マネーロンダリングして換金した金額から手数料を引かれる。
何回も取引できるが同じ人物が二度行くことはできない。これにも受け子を使わなくてはならなかった。用心深い闇営業である。
福山哲夫は初めてなので明日自分で取りに行く。
そのあと福山哲夫は怒りの限り広中彩加に拷問した。
用意してきた半田鏝を暖める。
それで乳首を焼く。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに膣を広げた。
「ああーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
広中彩加のサイレンの如き悲鳴を味わいながら半田鏝の先を膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーー。ぐあ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
広中彩加は縛られた躰を藻掻き暴れさせた。それでも福山哲夫は半田鏝を掻きまわす。
「あーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーー」
広中彩加は遂に失禁してそのまま失神した。
福山哲夫は広中彩加を全裸で縛ったまま武州鉄道の鉄橋から投げ捨てる。高さがあるので死亡は間違いない。
福山哲夫はそのまま高崎に向かった。
昨夜チェックインしたホテルである。三泊で取っている。このホテルはカードキーでフロントに預けなくて良い。
さらにフロントのある一階ではなくコンコースに繋がった二階から出入りができる。
武州小川町で乗車券を交換した女にこれも代行させた。カードキーを渡して部屋に滞在してもらう。
女に幾らか手数料を払って帰す。
そしてアリバイは完璧にできた。
その日の午後には埼玉県警第三機動捜査隊も福山哲夫に目を付けた。
福山哲夫は出頭を要求されたがアリバイを主張する。
捜査員は特急の車掌に確認を取った。
確かに特急に乗車していたことと高崎までの連絡乗車券を見せられたこと。前を走る快速急行には乗り換えられないことが確認された。
そしてその乗車券が高崎駅で回収されていることも確認される。その乗車券には福山哲夫の指紋しか採取されなかった。
さらに高崎のホテルで滞在も確認される。カードキーの差込で在室の確認がされただけである。
埼玉県警第三機動捜査隊は福山哲夫に犯行は不可能と断定してしまう。
さらに武州駅から乗った乗車券一枚が確認された。これだけが新長瀞で快速急行の発車時間に出場されている。
この乗車券から指紋は採取できない。この乗車券を使った人物が犯人と限定された。
如月鬼堂の越後湯沢のマンション。
リビングの囲炉裏端には如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、荒井枝里が飲みながらテレビ会議である。
「今日の事件。逮捕前にアリバイが証明されましたが。来島結奈を恐喝していたホストが容疑者にされていますね」
館山弁護士のテレビ会議に入って最初の発言である。
「あの当り屋ですか」
「容疑者に上がった人物は確実なアリバイがあるとのことだったが」
如月鬼堂もこのニュースを追っていた。
「確かに快速急行が武州小川町を発車するのと。特急が武州小川町に着くのに五分差があります」
瀬里菜がパソコンで時刻表を調べて言う。
「快速急行が終点下久保と特急も寄居に定時に着いているそうです」
館山弁護士はそこまでニュースをチェックしている。
「完全にアリバイありですか」
如月鬼堂もこのときは納得した。
愛好会の主なメンバーがテレビ会議に揃う。それで事件の話題はそこまでとなる。
荒井枝里から改めて全員に提案が出された。
「二箇所だと一人はスクリーンだけだから。一人一万五千にしても二百人ずつなら三百万集る。プレイを行なう者が別途負担で賄えるのではないですか」
大河内税理士の勘定である。
「正面に追加して七十五升席を百にしても一升二人席は避けられません。簡易検査は行なうべきでは」
「それは考えています」
杉下一行の意見に荒井枝里がきっぱり答えた。
「でも医師は一人では」
「いいえ。今は四人です。葛和先生の紹介です」
瀬里菜が答える。
「二人以上で来る升席は問題ないです。相席になる升だけ検査しましょう」
荒井枝里の結論だが誰も異論はなかった。
生駒の店長は喜ぶ。まだ客足がいまいちである。今後の営業に展望が開けた。さらに関西は新型コロナの感染が拡大してない。
土曜日インターネットアダルト放送のスタジオ。如月鬼堂の担当するニュース番組の時間である。
「全裸美人コンテストの第二回目はいつかと多数お問い合わせを頂いております」
トップレス姿の岡田有美が読む。本日の下半身は褌姿である。
「自粛要請が解除にはなりました。それでも雲行きは怪しいです。東京だけで連日二百人を超える感染者が出ています」
本多椿が読む。下半身は股間を僅かに隠す小さなスキャンティである。
「当面。番組としては未定です。東京オリンピックが開催できる状況になりましたら検討を進めたいと思います」
メインキャスターが状況説明を行なう。
「鬼堂先生。先生主催のSM愛好会では裏のコンテストを行なっていますね」
「そうです」
「そっちは如何でしょう」
「会合が精一杯ですよ」
「ところでそのSM愛好会ですが。紹介者がないと入れないと伺っております。そうなのでしょうか」
「はい。そのようにお願いしております」
如月鬼堂は余計なこと聞いてくれるなと思いながら答える。
番組にそのような質問も来るのである。
「荒川の中州。新長瀞付近に縄で縛られた全裸女性死体が遺棄されました。事件は昨日深夜の犯行と思われます」
岡田有美が褌の紐を解きながら読む。
「埼玉県警は池袋のホストクラブ従業員を容疑者と見立てました。ですがこの人物には完全なアリバイがありました」
本多椿もスキャンティを下ろしながら股間を押さえて読んだ。
岡田有美は全裸美人コンテストの初代優勝者である。それでも今は本多椿の人気が上回っていた。
既に本多椿はクラブのホームページに顔を出してない。愛好会の会員十数人で予約が全部押さえられていた。
「鬼堂先生。このホスト以外が犯人なのでしょうか」
メインキャスターは確信を如月鬼堂に振る。
「本当に快速急行に乗り移れなかったのでしょうか」
「しかし時刻表では。特急の車掌も乗り換えはできないと証言しています」
メインキャスターは情報通りの内容を繰り返す。
「誰か協力者が居て快速急行を僅かに遅らせたとしたら。または武州小川町で発車を遅らせる行為をしたとか」
「でも終点には定時に着いています」
「新長瀞で単線区間の列車交換に七分停車します」
「その間に調整ができた可能性があると言うことですね」
「可能性はあるということです」
「このホストクラブ従業員が犯人と思われますか」
「可能性は否定できません。共犯者が快速急行を遅らして乗り継ぎ時点で乗車券を交換と言う可能性はあります」
如月鬼堂が本多椿の躰を高手小手に縛る。両方の脚も太股と脹脛を重ね合わせて縛った。
広中彩加立憲国民党武州市市会議員が荒川に遺棄された姿を再現する。
女の部分だけは生放送なのでタオルを掛けていた。
数分コマーシャルが入る。
「また夜の街に休業要請の対策が持ち上がっています」
岡田有美が全裸で股間をやんわり押さえて読む。柳の様にしなやかで艶めいた姿である。
「補償という部分がどうしても着いて行かない休業要請です。罰則まで検討されています」
本多椿も全裸で股間を押さえて読む。まだ縄の痕が躰に残ってなかなかそそらせる。
「鬼堂先生如何でしょう」
メインキャスターは如月鬼堂の過激発言の引き金を引こうと促す。
「とんでもないことです。感染が広がる報道だけで客足が減ります。経済が駄目になる元凶です。補償は御札を増刷して売上補償が必須です」
「鬼堂先生は集団訴訟を呼びかけていますね」
「それは弁護士が弁護団を組みます」
「感染対策はどうすれば宜しいのでしょう」
メインキャスターはさらに回り込むように過激発言をキックする。
「感染者は再び増え始めていますが重傷者は減っています。殆んどが無症状です。もう従来インフルエンザ扱いの宣言をしても良いと思います」
「集団免疫ですか」
「重傷者だけ対応で良いと思います。しかしその前に経済的破綻しかけているまたは破綻した企業、商店に完全補償を行なってほしいです」
「感染者が増えても仕方ないとそう思われますか」
「海外は違いますが。重傷者が例年のインフルエンザと代わらないのでしたら経済破綻の自殺者が格段に大きいと思います」
如月鬼堂は政府、マスコミの対策に怒っていた。
「GoToキャンペーについて賛否両論ですが」
「二階から目薬対策です。補償を完全にするべきです」
ここでまたコマーシャルが入る。
杉下一行が開発したオンライン風俗のCMである。
本多椿がオンライン個室でサービスを行なう。
お客役の男優は自宅のソファーに寝転んでアイテムを体に装着する。
手袋を付けた指をダッチワイフの性器に突っ込む。オンライン個室ではマジックハンドが本多椿の膣に侵入してゆく。
精密なセンサーからオンラインで感触が伝わる。
男優の男根にスキンを被せてさらにアイテムを被せた。
本多椿は擬似男根を口に含む。
ダッチワイフの口は宙に浮いている。男優の手は乳房だけを弄る。
男優が果てるまで続けられた。人体の部分は貝殻とこけしに替えられている。
「どうでしょう。感触は得られますか」
「本当に女の舌で舐めて貰っている感触です。それと生の乳首の感触が指に伝わって気持いいです」
「何とかこれで乗り切れると良いですね」
特別なCMである。
「風俗は閉店しても経済が戻ればまた涌きます。問題はソープランドです。それ以上に問題はスナックの様な小さな店舗です」
「小さな店舗ですね」
メインキャスターは相槌だけ打つ。
「貯蓄性向に流れるお金を消費に廻す最大の経済の底辺です。これが大きく廃業することで経済の疲弊は莫大です」
「はい」
メインキャスターはまた相槌だけ打った。
「特に小さなスナック飲食店は預金などを積み上げてきて一生ものの商売です。それが政府の補償の極めて薄い休業要請や感染報道で潰されます」
「それが自殺者、失業者を招いて経済を底から疲弊させると言うことですね」
「その通りです」
「小さな旅館、ホテルも同様です」
「病院はどうでしょう。コロナ対策で大赤字です」
「それはこのまま事態の成り行きで政府が補償せざるを得なくなるのではないでしょうか」
如月鬼堂は何とか終了時間に漕ぎ着けた。既に怒り沸騰して自分が危険なことを認識している。終わってほっと安心である。
七月十八日が来た。
如月鬼堂は芳原亜美、樽常マネージャーの代理を務める本多椿を伴って新幹線こだまで熱海に向かう。
珠洲と瀬里菜は留守番である。如月鬼堂は大事を取って行かせたくない。
杉下一行、福富麻次郎、来島結奈、樽常マネージャーが生駒に向かった。
四百人ぴったりで打ち切りになっている。熱海が先に二百人に達した。生駒で遅く申し込んだ数人が抽選で落ちてしまう。
落ちた数人の中から希望者は熱海の個室で観戦となった。
二元開催である。
熱海は如月鬼堂が中央の正面下段に座る。審判の為である。司会は本多椿が担当した。生駒は杉下一行が司会と審判を兼ねる。
審判は会員のやりすぎを止めて事故を防ぐ。
如月鬼堂の升には葛和医師が同席した。
最初は剃毛から始める。熱海、生駒同時に行なう。大型スクリーンが二枚並べてステージの四面に天吊りで配置されている。
土俵の吊屋根に下がった幕の様な位置である。
二枚のスクリーンは片方が熱海。もう片方が生駒である。
それぞれ剃毛の権利を貰った会員がステージに上がる。
生駒も熱海も演台に拷問椅子が載せられた。
どちらも生贄が演台に上がってくる。剃毛の担当は服を脱がすところから始めた。
来島結奈が全裸で拷問椅子に乗せられる。
股間を広げて脚乗せ台に固定された。腰をベルトで止め腕は縛ってない。
来島結奈の股間には長く細く僅かに盛り上がった縦筋が閉じ合わせている。
最初のサービスで女の部分を広げた。
縁は小豆色だが中は緋色である。濡れは全くない。また厳重に洗ったのか汚れも見当たらなかった。
尿道の亀裂は僅かに小さく切れている。膣口は細かい粒が口を閉じ合わせていた。
芳原亜美も開帳台に固定される。こちらは手を背もたれの後ろで縛られていた。股間を広げられて脚乗せ台に膝と脚首を固定される。
縦筋はびらびらが薄く突起して二枚張り合わせていた。広げると中は薄いローズ色である。尿道の亀裂はくっきり中央に確認できた。
膣口は粘膜が巻き付くように絡み合って閉じている。
二人のアップは顔が見えるようにスクリーンに納められていた。暫らく女比べである。
熱海ではコンパニオンは薄い透明なワンピース一枚で歩く。フェイスシールドは被っている。本日に限り下着は付けてない。
全員黒い塊が丸見えである。
葛和医師の判断でコンパニオンを含めた全員の簡易検査を行なう。陽性者は居なかった。
「葛和先生。そんなにコロナは拡大してないですね」
如月鬼堂は検査結果が全員陰性で安堵している。
「それ以前です。通勤電車に乗る人や大衆が集る盛り場に出入りする人が少ないです。アンケートで確認したのです」
「皆それなりの年齢ですから用心してSMクラブ以外は危険なところに行かないのですね」
「そうでしょう。年齢的に感染は怖いです。樽常さんのクラブの女性は私が検査しております」
「そうでしたか。皆安全圏に動いているのですね」
「先生の仰る通り確かに重傷者は減っています。でも年配者がかなり用心して自粛している面もあります」
葛和医師はやんわり如月鬼堂の暴言気味の意見に反論する。
「そうしますと。じわじわ重傷者も増え始めますか」
「一気には行かないと思います」
熱海、生駒とも剃毛が終わって公開していた。
生駒も熱海と同じ制服を採用している。やはり感染対策が優先らしい。
「それでは熱海からまいります。最初からちょっとハードです」
熱海は本多椿が司会である。
従来とは少し改造された大道具がステージに上げられた。
一メートル四方の鉄板の台。真ん中に垂直に一本の鉄柱。その先端は擬似男根が真上を向いて突き上げている。ここまでは従来通りである。
擬似男根を被虐役の女性に跨がせる。膣にめり込ませて高さを調節。抜けないようにして下から従来はピストン運動をさせるのである。
この擬似男根は回転運動と振動をさせる。ピストン運動はしない。その両脇から刺股の様な半円形の枠が腰を押さえる。
下からアームが伸びてアームの先端に横向きにその刺股の様な枠が付いている。高さ、角度を調節して腰を掴む。
さらにもう一本後ろから斜めにアームが立っている。先端はアナル様バイブである。これも角度と高さを調整できた。
担当の会員は本多椿の手を借りて芳原亜美を高手小手に縛る。
擬似男根にローションを塗った。芳原亜美にそれを跨がせる。踵が台に密着した状態で膣の奥に挿入して高さを調節した。
子宮にはぎりぎり届かない位置で固定してしまう。
左右から刺股の様な金具で腰を押さえる。これで腰は上に逃れない。
最後に会員は芳原亜美にローションを塗った指を入れて慣らす。
「ああ。いやあーー」
アナル用の擬似男根にもローションを塗って挿入する。
「ううーー」
会員はアナルからスイッチを入れた。
「うう。おおーー。うおおーーーーーーーーーー」
芳原亜美は回転運動に衝撃の悲鳴を漏らす。
「うおおーーーーーーーー。ううおおーーーーーーー」
芳原亜美は状態をくねらせて悲鳴を奏でる。
会員は膣の擬似男根もスイッチを入れた。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーー。ああーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は躰を強く捩り藻掻き大口を破裂させて悲鳴を轟かせる。
前も後ろも回転運動に振動が加わっていた。強烈な責めである。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
膣とアナルから濁った液が飛び散る。標準サイズの乳房も躰が藻掻くと艶かしさを奏でた。乳輪は大きくないが色は濃い。
普段高くない乳首が立っていた。その存在感が高手小手に縛った縄の間で艶かしさを強調する。
「ああーー。ああーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーー」
芳原亜美は爪先立ちになり膝にやや左右交互に力が入ってしまう。ボルチオの手前で回転する擬似男根に追い詰められて断末魔である。
「あ。ああーーーーん。ああーーー。あはあーーーー。だめーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーー」
芳原亜美は目を見開いたり閉じたり大口を歪めて悲鳴を絞りだし続けた。
唾液は飛び散る。股間部分は白く濁った膣液にローションが混じってぐちゃぐちゃである。
芳原亜美の躰は何度も登り詰めて逝き顔を晒す。
「あーーーあーーーああーーーああーーーあーーーん。ああーーーあああーーーーああーーーああーーーー」
芳原亜美のイキ声は緊迫する。
股間は擬似男根を咥えたまま痙攣していた。腰も震撼する。首は後ろに反り斜めに反り目は白目と見開きを繰り返す。
「ああーーーーーーあーああーーーーーーーあーああーーーーーーーーあーああーーーーーーあーああーーーーーーーーあーああーーーーーーーーー」
芳原亜美は大口を破裂させたまま緊急サイレンの如くイキ声を絞り出した。
会員はスイッチを持って後ろに立つ。
「ああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにイキ声は急激になる。次の瞬間止まった。
会員は後ろから支えてスイッチを切る。
躰を抱いたままビンタした。反応はない。
本多椿が擬似男根のハンドルを緩めて高さを下げて抜き取る。濁った液が流れ落ちた。
アナルも緩めて抜き取る。
次の担当会員が拷問椅子をステージに上げて待っていた。
本多椿が刺股を緩めて腰から外す。
次の会員と一緒に芳原亜美の躰を拷問椅子に乗せる。芳原亜美は失神したままである。
生駒では来島結奈がステージに寝かされている。腰を折られて股間をV字開脚にされ脚首は頭の横に押さえられていた。
会員二人が左右の脚首を押さえている。
別の会員二人は手前から斜めにステージに伏せていた。伸ばした腕の先は来島結奈の女の部分を責めている。
来島結奈の女の部分には大型の開口器が挿入されていた。開口器は四つに割れて女の奥を強く開いて薄橙の粘膜が広がっている。
これを広げたとき来島結奈は驚愕の悲鳴を上げた。
それには舌先を伸ばしてくねるバイブが四本突っ込まれている。来島結奈の敏感な女の内部を執拗に責め続けた。
「あはあーーーーーーーーん。ああーーーーーん。ああーーーーーー。あーはあーーーああーーーーーーーーーん」
会員二人に脚首と内腿を押さえられた股間は震撼している。
来島結奈は顔をステージに擦りつけ反らせて藻掻き続けた。
眉間には八の字の皺を刻む。口は縦に開ききっている。膣口からは半透明の液が流れ出ていた。それは長い舌の様なバイブの先で掻き出されてくる。
剃毛された女の部分。その周りの赤い皮膚がみだらに濡れる。隠微極まりない姿がスクリーンに拡大されていた。
「ああーー。ああはあーーーー。ああーー。ああはあーーーーーーーーー」
来島結奈の小作りな顔が究極に崩れ歪む。
こっちの会員らも失神を狙っていた。
熱海では芳原亜美が失神したまま拷問椅子に磔にされている。膣には開口器が刺さっていて大きく女の奥まで広げられていた。
薄橙の粘膜の壁が広がりその奥に紅い子宮口がアップで公開されたばかりである。
「野次は禁止されています。暫らく拍手も抑えてください」
本多椿が緊張した声で放送する。
本多椿が素手で水のない水槽から蛇を掴みだす。それを二人目の会員は素手で受け取った。
館山弁護士が録画を撮影する。愛好会のショーは録画撮影しない契約である。この録画は後から本人立会いで消す。
芳原亜美の膣を広げた開口器に蛇の頭を挿入する。
無言のざわめきが会場を支配していた。コンパニオンも動きを止めてそれを見る。見ていないのは生駒で責められている来島結奈だけである。
会員は蛇を少しピストンして抜き取る。そのまま水槽に戻す。
コンパニオンは何もなかったように升席を移動していた。会員らは拍手の代わりに乾杯する。
会員はまた芳原亜美にビンタした。
今度は意識を戻す。
「ああ」
会員は芳原亜美にスクリーンを示した。
「熱海の映像を見ろ。あんたの失神中の出来事だ」
スクリーンには芳原亜美の姿が映っている。拷問椅子に失神したまま磔られていた。今乗っている拷問椅子である。
本多椿の注意放送が流れる。
本多椿が蛇を掴んで会員に渡す。
「ああーーーーーー」
その蛇が芳原亜美の股間に刺さっているクスコに挿入される。
「あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
芳原亜美は泣き喚き号泣である。
「いやあーーーーー。いや。いや。だめーーーーーーーーーーーーー。あーーーー。ああ。ああ。あはん。あはん」
芳原亜美の躰はぶるぶる震える。
熱海は暫らく休憩となった。
生駒では来島結奈もステージの上で失神してしまう。
こっちも蛇が準備されている。
杉下一行が水の入らない水槽から蛇を取り出す。
会員は四人でステージにV字開脚のまま失神状態の来島結奈の躰を押さえている。
杉下一行は片手に縞蛇を掴んだままクスコを手にした。
太腿を押さえる二人の会員が来島結奈の女の部分を広げる。緋色の部分が綺麗に広がった。
僅かに小さく切れている尿道の亀裂。その下に細かい粒が口を閉じ合わせた膣口。杉下一行はそこにクスコの先端を差し込む。
杉下一行は螺子を回してクスコを広げた。薄橙の粘膜が広がる。奥に粘膜の壁に紛れて子宮口が確認できた。
杉下一行は蛇をゆっくり挿入する。
「こいつは前回録画を見せている。スタンガンで意識を戻して下さい」
杉下一行は升席の正面下の段中央に居る福富麻次郎に要求した。
福富麻次郎が席を立つ。ステージに置かれた小さな小物籠からスタンガンを取る。来島結奈の土手に充てた。
「ああーーーーーーーー」
来島結奈は直ぐに目を開く。次の瞬間。腰で二つ折りにされてV字開脚された股間。それは目の前に広がっている。そこに蛇が挿入されていた。
「ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
緊急サイレンの様に叫び声が場内を震撼する。
休憩中の熱海も生駒に音声を切り替えていた。熱海の会場にもこの悲鳴が充満する。
熱海でも生駒でも恒例の乾杯が行なわれた。
来島結奈は目を見開いて躰は恐怖にわなわな震える。蛇の頭は子宮口に当っていた。
「・・・・・・・・・・」
大口を縦に破裂させている。だが声は出ない。表情は恐怖に歪みきっている。
精神安定剤を用意して葛和医師の紹介会員で来ている医師が立ち上がった。
杉下一行は医師の姿を見て蛇を抜き取る。
「ああ。ああーー。あーーー。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ。ああ」
来島結奈は荒い息遣いで涙をポロポロ溢す。
医師は横から精神安定剤を注射する。
「ああーーあーーーん。ひどいよーーーーーーーー。ひとじゃなくなちゃうよーーーーーー。ああーーはん。はん。はん」
泣き崩れてしまう。
録画ではない。今度は実際に蛇の入っている感触を受けている。
来島結奈はポロポロ涙を溢し続けていた。躰は震えが止まらない。
それでも状況から問題はなさそうである。
こっちも休憩となった。
透明なワンピースとフェイスシールド姿のホステスだけが忙しくビールと料理を配膳する。
葛和医師が簡易検査を行なっているが触る者は従来より少ない。
「GoToキャンペーンをどう思われますか」
両方の会場が休憩になったので葛和医師が如月鬼堂に話し掛ける。
「知事らは賛否両論ですが。私は行なうことには反対しません。ですが意味のない対策です」
「いま行なうことに反対はしないと言うことでしょうか」
「そうです。先生の仰る通りでいまは年配者が動かないでしょう。だからやっても危険は小さいです。効果もそれより小さいです」
「確かにそうですね」
「私はあのキャンペーンより完全保証をすべきだと思います」
「税金から出さず増紙幣でですか」
「そうです。増紙幣で補償とベーシックインカムをこの際行なうべきと思います」
「最低生活費を全国民に配るのですか」
「コロナの収束は何処までも見えません。感染防止を続けられたらこっちの業界は壊滅です」
「でも補償をするからには休業要請になります」
「いいえ。経済回復には移動の自粛なく補償及びベーシックインカムです」
「そんな。感染は防がないのですか」
「補償とベーシックインカムで自粛する店や企業、個人は自粛します。動きたい人は動きます。どの店に入るかは自由です」
「でも医師としては感染を見過ごすことはできません」
「しかしコロナの死者は熱中症の死者より少ないです。例年のインフルの死者と変わらないのではないですか。私は集団ヒステリーと思います」
「うーん。日本ではいまのところそうですが」
「私は経済破綻の自殺者が増えることの方が問題と思います。このままでは自殺者が絶対に上回ります」
「しかし先生。確かに集団ヒステリー的要素は原発と同じです。でも集団免疫的発言をすれば今は叩かれますよ」
葛和医師は何としても如月鬼堂の暴走を抑えたい。
「確かに集団免疫自体が怪しくなっています。ですが発病しない人や重篤にはならないケースが多いです。日本、亜細亜では」
「確かにそうですが」
「日本を正常化するには補償、ベーシックインカムは必要条件です。経済活性化が充分条件です」
「無症状の人が動けば感染は拡大しますよ」
「これまでのインフルエンザも同じではないですか。指定感染症を外して従来レベルに戻してこれまでの経済疲弊を戻すべきと思います」
「では検査もすべきではないと」
「今回先生の行なって下さった守りの検査で良いのではないですか」
「それでは市中に感染者が」
「これまでのインフルエンザもそうではないですか」
「数字がそうでも。集団ヒステリーでも。それが世論の主流です。その発言はよっぽど注意されないと危険です。先生は無言で集団訴訟を進めるだけでは」
「そうですよ。葛和先生が検査して下さって護られていますが。万一此処で集団感染が出たら。大変な矢面です」
館山弁護士はビニールのカーテンに仕切られているので通路に出て意見する。
「確かにそうです」
如月鬼堂もその警戒はしている。
「私は先生の敵ではありません。何とか守ろうとして検査を行なっています。補償、ベーシックインカム迄で発言を抑えてください」
「分かりました」
如月鬼堂も納得せざるを得ない。
大河内税理士だけ館山弁護士の隣で不満な表情である。
如月鬼堂の会話の最中にもプレイは進んでいた。
現在ステージでは鞭打ちが順番に行なわれている。芳原亜美の疲弊した悲鳴が悲しく響き渡り続けた。
芳原亜美は股間を三十度に開いて逆さ吊るしになっている。
予約した会員らの加虐心は滾っていた。
女の部分か乳房を一本鞭で叩く。
芳原亜美は涎と涙を流したまま震えている。
「ううーーー。うおーーーーーーーー」
剥き出しの乳房を斜めに薙いでいた。
芳原亜美の躰は震撼して首が背中で曲がって強く後ろに反る。反動で前に戻った。さらに安定を失って躰を震撼させる。
来島結奈も同じように逆さに吊るされていた。こっちも局部を叩かれ躰は強く揺れ震撼している。
アップになった顔の表情から強烈な悲鳴が上がった。
この鞭打ちは失禁を狙っている。その先に潮噴きに繋ぐ前哨戦である。
両名とも鞭打ちが一通り終了して一度吊るしから開放される。顔が涙と涎、汗でぐちゃぐちゃなので休憩が入れられた。
その時間は潮吹きサービスが行われる。会場のコンパニオンから指名投票を行なう。
熱海は本多椿が生駒は杉崎一行が潮噴きを担当する。
投票には志を伴う。熱海と生駒で対戦となる。先に噴いた方が負けである。負けた方が志を出した会員の写真撮影に応じる。
志は負けたコンパニオンが全部貰うシステムである。
熱海、生駒共に四人ずつノミネートされている。
芳原亜美と来島結奈は数回失禁するまで叩かれてしまった。粘膜から血が滲んでいる。シャワーとバスで体調を整えた後に医師が処置を行う。
ステージでは本多椿の責めが杉下一行に勝った。熱海の女性が先に潮を噴いたので熱海が撮影となる。
もちろん普通の撮影ではない。全身の全裸から性器のアップ。さらに女の奥まで広げて撮影できる。
撮影できるのはそのコンパニオンに投票した会員だけである。
「ところで先生」
館山弁護士が通路に出て来る。
「はい」
「福山哲夫の件ですが。先日警察にもう一度プッシュしました。武州小川町で快速急行は七分送れて発車していました」
「乗り継げますね」
「そうです。でも福山哲夫は任意出頭を拒否しました。逮捕状を取るには無理があるようです」
「そうでしょうね。乗れたというだけでは。福山哲夫に関する証拠は何もないですから」
「広中彩加のスマホから振り込まれた金の行方も掴めません。マネーロンダリングされたようです」
「それではね」
「福山哲夫に弁護士は」
「いまのところ就いていません。野崎卓郎先生には受けないよう注意しておきました」
「そうですね。困った奴です。この男以外に犯人は居ないでしょう。快速急行が遅れた原因は何でしょう」
「ドアにパチンコの玉が嵌っていたと言うのです。何処で入って偶々引っ掛かったかということになってしまいます」
「共犯者はいないのですか」
「それを警察が解明しないと無理でしょう。ドラマの刑事ものならこの程度で逮捕ですが」
熱海、生駒共にステージに拷問椅子が載せられた。
芳原亜美、来島結奈共に出て来る。
両名とも膀胱を空にしてきていた。
担当の会員が二人ずつステージに上がる。
杉下一行のマイクが熱海、生駒の両方に説明。
「このショーの間はお静かに願います。野次、拍手は絶対にお止め下さい。また万一潮が掛かったお客様は御赦し下さい」
「そんなに飛ぶのですか」
熱海でマイクを持っている本多椿が台詞通り確認した。
「出方が違うのです。気持ち良くなって尿が出てしまうのではありません。完全に女の躰が燃焼して放水銃の様に噴出すのです。色が違います」
「どう違うのですか」
「普段潮と言っているのは膀胱から出るおしっこです。潮は名前の通り白く濁っています」
両名とも高手小手に縛られて拷問椅子に乗る。太股、脹脛、脚首に縄を掛けてゆく。股間を百二十度くらいに開かれて縛って固定された。
使う道具は棘付きバイブ、ローターのみである。
僅かなローションで棘付きバイブを挿入する。
熱海も生駒も女躰責めになれた会員である。じっくり時間を掛けて責める。
来島結奈の膣口からバイブの動きに微量に液が流れ出す。棘付きバイブが手前に引かれるごとに股間が徐々に僅かずつ濡れて行く。
来島結奈はまだ声を殺している。
館山弁護士がまた通路に出て来た。
「鬼堂先生。警察に情報を流しました。当り屋の容疑の件です。広中彩加殺人罪で指名手配して別件逮捕する手段で進める方針になりました」
「それは良いですね」
如月鬼堂も納得する。
芳原亜美の股間はかなり濡れていた。クリトリスには包皮の上からしか刺激を与えてない。芳原亜美の躰は微妙に捩るように動いている。
芳原亜美も声はまだ殺して堪えていた。
大型スクリーンなので顔の表情も股間の濡れもくっきり確認できる。
会員らはスクリーンを凝視しながらビールを飲む。酒も料理も大盛況である。熱海も生駒もフル出勤していた。それでも大忙し。厨房は修羅場である。
荒井枝里は自粛で客足がやや緩慢でも本日の売上で起死回生する。日常も会員が来てくれるので大きくは落ち込んでない。
来島結奈の表情は官能の断末魔である。眉間に八の字の皺を強く刻む。口は半開きになる。躰全体が捩るように藻掻く。
女の部分のびらびらを広げられ緋色の部分が剥きだされ濡れていた。その膣口は広がり棘付きバイブが出入りする。
会員の指でクリトリスは剥かれていた。ローターは直には充てない。剥いた包皮の剥き出したクリの直ぐ手前に当てられている。
クリと股間全体が隠微に動く。ローターの責めにクリはせつない。
高手小手の縛りに突き出された標準サイズの乳房。紅色の濃い乳輪と乳首。その乳首が立っている。会員は敢えて乳首には触れない。
普通に立てば少女の様な清純な表情を残す来島結奈である。それが大人の女の艶に変化していた。
顔の表情は限りなく軋んでいる。少し前の拷問で痛みに軋む表情とは違う。限りなく艶に塗れた幸せな女の表情である。
来島結奈はさらに首を藻掻くように暴れさせ股間は強くせつなく震撼する。それがさらに一気に強い震撼を破裂させた。
顔の表情は静かになる。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いである。
会員はそれをさらに押し切るようにクリトリスを今度は直に責める。
来島結奈の表情は一気に軋み躰は強く反り返って震撼した。
逝ってしまった事を確認しながら責めを強める。気持良さはさらに増している。そこを追い詰める。
来島結奈は蛇の感触に恐怖と限りない不快感に堕ちた。それを鞭の痛みで泣き喚いた。今まったく思考能力はない。
潮を噴いてしまえばこの先もっと恐ろしい拷問が待っているかもしれないのである。それでも躰は悦びに引っ張られ為されるがままに登り詰める。
何度か沈み登り詰める状況を繰り返した。
来島結奈の膣口を棘付きバイブが出入りする。女の部分を包むびらびらは緩く広がっていた。
「ああん。ああん。ああん」
棘付きバイブの刺さった真上。尿道の亀裂付近がさらに押しあがる。
「ああはん。ああ。ああはん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
会員は棘付きバイブを引く。
尿道の亀裂付近が膨れ上がったまま揺れる。その亀裂が広がった。
「ああん。はあーー」
次の瞬間。白く濁った液が消防のホースから噴射するように飛び出す。
潮は三メートル近く放水の様に飛ぶ。
「ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
来島結奈の躰はぶるぶる震撼しながら荒い息遣いを続けた。
会員はさらにクリトリスだけを責める。何回か残りの潮を絞り出す。
芳原亜美の首はガクガク揺れる。
「ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん」
目を瞑り口はロの字を歪めて顎をひくひく逝き声を上げた。
「ああーーはは。ああーー。ああーーはは。ああーーー。ああーーはあ」
腰は強く震撼している。会員は片手で無毛のドテを押さえてローターを押し付けた。
もう一人は体を躱しながら左下から棘付きバイブをピストンする。
「ああーーああーーーーーーーーーーー。ああーーああーーーーーーーーー」
芳原亜美は断続的に逝き声を上げてしまう。
「ああーー。ああーー。ああーー。ああーー。ああーー」
大口を破裂させ首を震撼させて悲鳴はサイレンとなる。
一気に潮が噴き上げた。一メートルくらい弾道の様に飛ぶ。
それでも会員は責め続ける。
芳原亜美は何回か断続的に潮を噴き上げて躰は沈む。失神していた。
壮絶な逝き顔である。
最後の拷問は来島結奈となる。
さらなる屈辱が来島結奈を待っていた。
来島結奈は拷問椅子に強力に磔にされている。その前にテーブルが置かれた。
水のない水槽にカメレオンが二匹運び込まれる。
二枚に分かれていたスクリーンは一枚になって生駒のステージだけを放映していた。
黒カナブンもケースに入れて用意されている。
来島結奈の膣に大型のクスコが挿入された。四つに割れる強化型のものである。またも来島結奈の膣の奥は子宮口までくっきり公開されてしまう。
さらにアナルにも大型の開口器が挿入された。
「いやあーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーー。はずかしすぎるよーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈はスクリーンに広がったあまりの姿に喚いてしまう。
既に涙を流している。幼さも残るが美人顔である。それが崩れる。サディストには堪らない悦びである。
テーブルにカメレオンが載せられた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈はそれを見て今更ながら悲鳴を上げる。
会員は黒カナブンを膣に投げ込む。
「ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
黒カナブンは来島結奈の膣の奥を暴れまわる。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
来島結奈は壮絶な表情を破裂させて喚き続けた。
会員は二人両側からカメレオンを嗾ける。
カメレオンの舌が伸びて来島結奈の膣の中で黒カナブンを奪い合う。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。たすけてーーーー」
来島結奈は磔に縛られた躰を動かさんと力の限り藻掻く。顔の表情は大口を縦に大きく破裂していた。
涙は映像にもくっきり飛び散るのが確認できる。
左のカメレオンが黒カナブンを奪い取った。
ようやく黒カナブンとカメレオンの舌は来島結奈の膣の中から出る。
「ああーーー。あはあーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
来島結奈は荒い息遣いで涙をポロポロ流す。
これで終わりではない。
「この次に賭けて貰います。左右どっちのカメレオンが黒カナブンを取るかです。一人一万円左右六名ずつです」
杉下一行がマイクで宣告する。
「二回勝負です。勝ち残った方が彼女のクラブでのプレイ代を獲得します」
本多椿が熱海から放送した。
熱海、生駒の両方から賭けられる。
次はアナルの開口器に糸で繋いだ黒カナブンが投げ込まれた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰が究極に軋む。
カメレオンの舌が一気に伸びる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度も左のカメレオンが黒カナブンを巻き取った。
次は勝った六人が自由にどちらかに賭ける。
「これで決まらないときはコンパニオンの女相撲で決めます」
一人だけが右のカメレオンに賭けた。五対一である。
また膣に投げ込む。
「あーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カメレオンの舌も一斉に伸びる。
「ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー」
今度は右が勝つ。
「ああはああーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
来島結奈は当分泣き止まない。
勝負は決まった。
コンパニオンの相撲は行われる。コンパニオンの極秘ビデオを賭けて行う。この賭け金は負けたコンパニオンの収入となる。
このファッション喫茶の平常ルールである。
今回は野球拳ではなく褌一枚のトップレス相撲とされた。この会だけの特別ルールで相手の褌を先に取った方が勝ちで行う。
来島結奈は一度シャワー室に引き上げ戻って来た。
芳原亜美と来島結奈がそれぞれステージで挨拶してお開きとなる。
その日は如月鬼堂と館山弁護士、荒井枝里は如月鬼堂の宇佐美のマンションに泊まった。
翌日。来島結奈と樽常マネージャーが生駒から戻って来る。真っ直ぐ帰らず宇佐美に立ち寄った。
珠洲と瀬里菜も朝早く越後湯沢から着く。
来島結奈は福山哲夫が指名手配になったと聞いてやや安堵の表情を和やかにする。
そして館山弁護士の配慮に深く礼を述べた。
囲炉裏端で出前の昼食を摂りながらテレビを見る。ニュースがアラームを告げた。
「広中彩加立憲国民党武州市会議員殺害容疑者で指名手配中の福山哲夫を遺体で発見」
「ええーーーーー」
来島結奈が驚きの声を上げてしまう。
館山弁護士は埼玉県警起動捜査隊に連絡を取る。
「どうやら広中彩加の口座から奪った金の換金に闇組織を使ったのでしょう。そっちの組織が警察の手が回る前に殺害したのではないかとの見解です」
館山弁護士が警察の見解を座に説明した。
最期のSM小説家 第十幕 SM愛好会潮噴き対決 完
最期のSM小説家 第十一幕 銀行襲撃SMバイオレンス
二〇二十年夏至下元。太陰太陽暦五月三十日。
(この二十四節気は平気法太陰太陽暦によるものです)
七月二十日。
新型コロナの感染者は増え続ける一方である。東京の感染者が断トツで多い。
GoToキャンペーンは東京抜きで始まる方向である。
当面しばらくは効果が薄いことは間違いない。団体旅行はNG。金を使った旅行をする年配者は警戒して動かない。
倒産は徐々にではあるが確実に数字に表れ続けている。
感染者は増えても重傷者は少ない。いま経済の手を打つことが最善である。
しかし世論は感染防止に傾いている。
感染症が終息しないうちに経済対策を優先して死者が出ても良いのかというワイドショーのコメンテーター。
リベラルに強く傾倒したコメンテーターである。
使者が出て良いかイエス、ノーで答えろと言う。野党の謀略的質問の典型である。
ただ現政権を叩けば良い。自分らが政界に蔓延りたいだけの戦法と言える。そしてこれまで限りなく経済の足を引っ張ってきた。
しからば経済疲弊で倒産が続出してコロナの死者以上に自殺者を作って良いのかイエス、ノーで答えろと言いたい。
中小零細企業、中小零細のホテル、旅館、店舗は一生かけて築いてきた。それが雀の涙以下の協力金で自粛要請の一言で潰される。
集団訴訟するべきである。
夜の街関連というが風俗業はもっと厳しい。これが疲弊すれば経済及び秩序を底辺から崩す。
明るい話題は将棋だけである。
如月鬼堂の越後湯沢のマンションに館山弁護士と荒井枝里、福富麻次郎が訪れていた。
「いつまで税金と国債で賄おうとするのかな。いまこそニューディールのフランクリン発言の様に紙幣の増刷を制限しない対策が必要だ」
如月鬼堂は怒りに滾っている。
「無理ですよ。与党はこのままなし崩し。ある程度根幹を救って。ある程度は已む無し。財政の健全化優先です。野党は感染対策一辺倒です」
福富麻次郎も苦しい。不満は如月鬼堂以上である。
感染集中地域には置かれてない如月鬼堂のファッション喫茶。それでもいつまた自粛の波が襲ってくるとも限らない。
現在もオンライン営業と半々体制である。
瀬里菜が熱海まで野村未来也弁護士、野崎卓郎弁護士を迎えに行き送迎して来た。
館山弁護士を座長に集団訴訟の打ち合わせである。
既にお茶、コーヒーではない。珠洲と瀬里菜がビール、日本酒を好みに合わせて置いてゆく。
本日は際どい衣装を一歩後退して赤系のミニワンピースである。
それでもこの二人は充分に悩殺する。ストッキングは履いてない。
そして二人とも悩殺を愉しんでいる。
集団訴訟はもっと参加店舗を集めてからとなった。その後はデリバリのミニ会席で食事を摂り飲みながら雑談である。
「本来一審無罪となったら釈放のままなのだが。再拘留となった。何とも交渉が大変だよ」
野崎卓郎弁護士がぼやく。
「検察にそんな権限があるのですか」
如月鬼堂の質問である。
「検察ではなく。二審の裁判所が決めます。『被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由』と言うことです」
館山弁護士が説明した。
聞いていて珠洲は密かに納得する。
館山弁護士の忠告よろしく如月鬼堂も珠洲も余計な意見は言わない。
瀬里菜が熱海まで野村未来也弁護士、野崎卓郎弁護士を送って行った。
この後はSM愛好会主力メンバーのテレビ会議となる。本日は囲炉裏端にカメラが四台設置されていた。
まだテレビ会議には時間がある。
「野崎先生は六人を無罪と信じているのですか」
他の弁護士が居なくなって如月鬼堂が疑問点を正す。
「思ってないですよ。野崎先生は無罪請負人という立場です。怒っていたのは無罪にした威信ですよ」
「左様で」
「埼玉県警が杜撰すぎる。今回の広中彩加市会議員の件もそうです」
「そうですね」
「非常に危険な人間でした。当り屋で稼ぐに女を風俗に売る。その程度の小物では済まないと思いました。案の定でした」
館山弁護士は当初から警戒していた。
「でも闇金の様な組織に始末されたのでしたら。それ以上被害者は出ないでしょう」
如月鬼堂はこっちの件は解決の意識である。闇の換金組織などどうでも良い。
「あの六人。出て来たらまた同じような犯罪を犯すのかな」
珠洲がぼやく。
「同じことはしないでしょう。用心深い犯人です。アリバイがあっての逮捕にはかなり懲りたでしょう」
館山弁護士はこの場だけと構わず犯人と言ってしまっている。
珠洲がつまみとビールを補給する。
「でももっと巧妙になって再犯しないのですか」
珠洲はこの六人が社会にそのまま戻ることに不安を持っていた。
「この犯人はこの女性運転手に怒りを持っていたのではないかと思われる。だからやたらには動かないのじゃないか」
「そうですね」
如月鬼堂の見解に福富麻次郎も同意する。
大河内税理士と杉下一行が接続したのでテレビ会議が始まった。
「先生。盛況でしたね」
一昨日行なわれた愛好会の熱海、生駒二元開催のショーのことである。
「ありがとう」
「今回はほんとに大々的にできました。来島結奈はショックが大きかったようですが」
杉下一行は昨日熱海まで一緒に戻って来た。
「しかし鬼堂先生。感染者の数が何とも言えません」
大河内税理士は危機感を強くしている。自分の客が倒産するのと愛好会が自粛になることの心配である。
「占い師に聞いてみました。コロナはもうじき終息するそうです。経済もこのまま回復にゆっくり向かうとのことです」
如月鬼堂がまた爆弾発言する。
「その鑑定充てになるのですか」
大河内税理士は懐疑的。
「私はその判断でやってきたのだが」
「どちらにせよ先生。アダルト放送で話題になっていましたね。裏の全裸美人コンテスト。二回目をやりましょう」
今度は大河内税理士の提案である。
「大河内先生。私もやりたい。でも場所がない」
「充分タレントは揃いました。場所は観世員ホールでも入りません。三つの会場でどうでしょう」
「この二元、三元開催は難しい」
如月鬼堂は難色を示す。
「三箇所に分かれても同じ型のステージです。スクリーンではなく。バーチャルステージでどうでしょう」
杉下一行が提案する。こっちも乗り気であった。
「それなら全部オンラインでどうでしょう。今回開発のアイテムを使って」
福富麻次郎である。
「それも良いですね。いっそ先生の居間で開催したらどうでしょう」
大河内税理士が一気に押す。
「では出演者と会員の皆様の負担額の了解を取ってから検討します」
如月鬼堂はそこで保留する。
その日はお開きになった。
翌日。功名かつ大胆、陰惨極まりない事件が起きた。
関東帝国銀行さいたま支店。三時の少し前。裏口にスーツ姿の男性が二十人以上集っていた。皆大きなリュックかカバンを持っている。
パソコンの移行作業を行なう。
販売会社からアウトソーシングされた派遣会社のスタッフの点呼が行なわれていた。
何人かが給料を渡されて帰されている。人員オーバーで会社のアサインミスと言う説明がされていた。
全員がマスクにメガネを掛けている。
銀行の閉店と同時に中に入場のために待機。来客用のセキュリティカードが全員に配られていた。
既に交換用のパソコンは通用口の中に搬入されている。
通用口が中から開いて二十数名がパソコンの箱を持って店舗内に入った。
男性行員が荷物を持ったままなので控え室に置くように注意する。
次の瞬間男性行員は射殺された。
奥の男性行員が居る部分に一気に機銃掃射する。
全員マスクにメガネだった。だがメガネはサングラスに変わっている。
二十数名が散ばって出口、通信回線、非常通報を押さえてしまう。
支店長を含めた男性行員の殆んどが射殺された。店内は悲鳴と怒号が飛び交っている。
「しずまれーーーーーーーー」
リーダーらしき男が大声で叫ぶ。
二十数名が自動小銃を構えていた。
数人が男子行員を探して射殺する。
「全員こっちに出ろ」
女子行員を客のスペースに集める。数人が店内の他の部屋に残ってないか確認に回った。トイレ、給湯室、更衣室を調べる。
「全員服を脱げ。そして携帯、スマホを出せ」
女子行員らは恐怖に震えながら仕方なく脱衣する。携帯、スマホはソファーの上に出された。
誰も下着を取ろうとはしない。
「下着も全部取れ」
自動小銃を構えたまま命令する。
全員動揺した表情で身構えた。誰かが取るまでブラのフォックを掴んだままである。
「何で裸にするのよーー」
四十近い女子行員が抗議した。
「逃げられないようにだ」
一人の男が答える。
「それなら下着はいいでしょう」
四十近い女子行員は下着を取ることを拒否した。
見ていた別の男がその女子行員を射殺する。
「下着も全部取れ」
自動小銃を構えた男の怒号が飛ぶ。
女子行員らは乳房を震える手で隠しながらブラを外した。そして乳房を押さえたままショーツを下ろす。
「現金を集めろ。硬貨とATMを除いて全部だ。それを現金輸送車に積む準備をしろ」
女子行員らは全裸で現金をジュラルミンケースに詰めた。
「手の開いたものからこっちへ来い」
一人ずつ待合シートに座らせて高手小手に縛り上げる。縄ではない。スズランテープで縛る。脚首も縛ってしまう。
「良さそうなの四人だけ持って行こう」
四人選んで離れた席に抱き上げて移動させた。
「現金輸送車が来ました」
見張り担当が報告する。
扉の影に銃を構えて中に入れた。二名入って扉が閉まった段階で射殺する。
ピストルを持った一人が外に出た。現金輸送車の運転席に残った一人を脅して中に入れる。
その一人も扉が閉まった瞬間に射殺してしまう。
ガードマンの服を剥ぎ取り二人が着ける。
二人は女子行員が現金を詰めたジュラルミンのケースを現金輸送車に積み込む。その二人が乗ってそのまま出発する。
殆んど全員が鞭をカバンから取り出した。
残った女子行員に片っ端から鞭打ちする。細い一本鞭である。持つところ以外がワイヤーロープになっていた。
「うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
叩けば一発で肌に傷がつく。
「ぐううおおーーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく顔を叩く者もいた。
「やめろーーーーーーーーーーー」
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
「ぐうわあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーん。あはん。あはあん。あはん。あはん」
狂乱の悲鳴が店舗に響き渡る。
一人が給湯室に行く。包丁を持ってきて乳首を斬り堕とそうとした。
「いやあーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
だが引いても切れない。傷ついて出血するだけである。
「ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。うおおおーーーーーーーーーーーーーーー」
斬られた女子行員は狂ったように悲鳴を上げた。
バスが迎えに来る。
「みんな離れろ」
避けておいた四人を除いて自動小銃で一気に射殺してしまう。
バスからガソリン携行缶を下ろした。続いてキャリーバックも下ろす。
残した四人に麻酔をかけて口をガムテープで塞ぐ。キャリーバックに詰めてバスのトランクに積む。
二人を残してバスに乗り込んだ。残った二人がガソリンを撒き死体に掛ける。無線点火装置と発破を中央付近に積んでゆく。
バスが発車して暫らく走って無線で点火した。銀行の建物は一気に炎上して爆発する。
現金輸送車で出発した二人は人通りの少ない新幹線のガード下で待っていた。
バスにジュラルミンケースを積み替えて現金輸送車を乗り捨てる。
バスはそのまま中津川林道に入った。
途中の空き地に止めてあったキャンピングカーにうち二名が乗り移る。
バスのトランクから現金ケースの一部。女子行員を入れたトランク二つ。これだけを積み替えた。
キャンピングカーは中津川林道を引き返す。
バスは山梨県に入る。キャンプ場があった。そこにキャンピングカーがもう三台。ワンボックスカー二台が止めてある。
バスは此処で乗り捨てた。ナンバープレートは外す。かなりの中古車である。
ワンボックスカー一台に女子行員を入れたキャリーバック一つを積む。もう一台に現金ケース一個も積んだ。
ワンボックスカー二台に四人が分乗する。これも中津川林道を戻って行く。
最初に銀行に入った二十人が残った。此処で十九人に現金が五百万ずつ配られる。
十九人は二台のキャンピングカーに分乗して一台は静岡に。一台は名古屋に向かった。
残る一台にジュラルミンケースと女子行員を入れたキャリーバックが積まれた。こっちは最後の一人が乗って奈良県の山奥に向かう。
この人物のみ今回正体がばれてしまっている。
夜になって如月鬼堂の越後湯沢のマンションである。
緊急速報からワイドショーの予定が変更になった。
四時二十分頃。銀行が建物ごと火災を起こして倒壊した。被害者の遺体は殆んど黒こげでばらばらに飛び散っている。
火は消防によって鎮火された。倒壊したので周りの建物には概ね影響はない。だが遺体から殆んど誰であるか特定するにも相当難しい。
「現在ガソリンが撒かれて発火したことが確認されています。建物の倒壊も発破を使ったと推定されております」
男性キャスターが分かったばかりの情報を伝えていた。
「パパ。この銀行大宮のマンションの近くだよね」
珠洲の言っているのは如月鬼堂の昔の住まいである。現在はパートが来ていて自費出版の本をコピー機で印刷、製本して発送していた。
「そうだな。ATMを利用したこともある」
如月鬼堂が取引しているメインバンクではない。同行の口座くらいは持っていた。
「銀行が閉まってから。残業していた人が被害に遭ったの」
瀬里菜は銀行が閉まっても行員は十九時くらいまで帰れないことを知らない。
「店頭は閉まっても行員の勤務は一般企業より長い」
如月鬼堂は執筆中である。珠洲が切って冷凍した刺身を解凍した。瀬里菜はサラダバーを準備する。
今夜のテレビ会議はない。如月鬼堂は刺身とサラダでビールを飲みながらパソコンを叩く。
今日中に送ってしまいたい。明日は裏全裸美人コンテストで候補者の六人と話し合う。
今夜は来客がないので珠洲と瀬里菜は下着姿である。二人とも如月鬼堂の執筆作業を妨害する心算はない。協力している心算である。
「パパ。露天風呂溜まったよ」
珠洲と瀬里菜は下着も取る。先に露天風呂に向かう。如月鬼堂もバスロープを脱いでトランクスも脱ぐ。
露天風呂では珠洲と瀬里菜が如月鬼堂をサンドイッチにして体を洗う。さらに湯に浸かったらさおを交代で舐めて洗ってやる。
如月鬼堂は作業中なので二人に体を拭いてもらって囲炉裏端のパソコンに向かった。
珠洲と瀬里菜は躰を拭いて全裸のまま囲炉裏端に座る。
「パパ。終わりそう」
珠洲がやや心配していた。
「明日の未明くらいには送れるよ」
女の子らが来るのは午後だから十時くらいまで寝られる計算である。
ニュース番組では銀行内のパソコンの移行作業に向かった派遣会社の責任者が帰らないことが確認された。
また現金輸送車のガードマン三名と現金輸送車が行方不明と報じられている。
奈良に向かったワンボックスカーは一昼夜走って奈良県天川村の奥に建つ古い古民家に着いた。
女子行員をキャリーバックから出す。縛りを強化して麻酔を追加した。
そのまま一眠りする。
自分一人大きなリスクを負った。だが一億を超える利益を得ている。集めた十九人は全員マスクを掛けてメガネも掛けていた。
店内に入ってからはメガネがサングラスに変化する。最初から配られたアイテムである。
話を持ちかけたグループは後から安全な状況で入って来た。防犯カメラも記録媒体を抜いて全部破壊している。
事前に何回か移行作業に入った。防犯カメラの位置はチェックしている。
自分以外に危険はない。
防犯カメラが外から監視されていれば犯行途中で警察が介入している。
夕方迄眠ってそれから女子行員をSM拷問して愉しむ。
この古民家の登記は別の名義で持っている。ホームレスの戸籍を使ってマイナバーカードは自分の写真で作った。
それは過去に住其ネットカードで作ったものである。住其ネットカードを作る時点では写真付き身分証がなくてできた。
中津川林道の空地とキャンプ場から引き返した六名は山荘に着いていた。大広間テントに車を仕舞う。
その日の内に着いた。そのまま地下室に三人の女子行員を監禁する。
「お前らにニュースを見せてやる」
キャリーバックから出された三名はなんとなく感じるものがあった。
窓のない地下室らしき場所。六人の防護服姿の男。途中で車を積み替えられた。銀行から運び出した金の一部がそこにある。
残されたのは四人。それ以外は目の前で射殺された。その内一人田村摩子が居ない。
金を山分けしてグループが分かれて逃亡したのだ。二十人以上居た。此処に居るのは六人の男と金の一部である。
テレビは二十三時からのワイドショーを放映していた。
銀行が放火炎上して爆破され倒壊したと報じられている。現金輸送車は新幹線の高架下で発見された。
この支店に存在したであろう現金が総額で五億円前後と報じられる。
パソコンの入れ替え作業を請け負ったアウトソーシング会社が二十名で閉店後に入場したことが判明した。担当者の行方が判らない。
さらに派遣会社がアサインしたスタッフが人員オーバーで帰されたことも判明した。
三名の女子行員は計画の大きさと綿密さに驚くばかりである。そして自分らも生かして帰してはもらえないと怯え続ける。
生駒莉那を残して二人は鉄格子の部屋に別々に押し込められた。縛りは解かれたが脚首に鉄の重りが付けられている。
「さあてお前は拷問だ」
六人が囲む。
「いやだあーーーー。いやあーーーーー。ああーーーーーーーー」
生駒莉那はヒステリックに泣き叫ぶ。
押さえつけて現場で縛ったビニール紐の戒めは解く。
拷問椅子に叩きつける。
「あおーーーーーーー」
拷問椅子の背の後ろで手首を互い違いに重ねて縛った。脚載せに脚首と膝を縛ってしまう。
まずは全員で輪姦す。輪姦す間は厳重な目隠しをつける。
唇を貪るときはスタンガンを持つ。噛み付いたときの予防である。
泣き叫び続ける生駒莉那を六人が局部を一回ずつ洗って輪姦した。
輪姦しが終わったら次は玩具である。
目隠しを取る。
胸部の縛りを強化した。乳房の上と下で拷問椅子に縛り付ける。太股も拷問椅子に縄で規則正しくぐるぐる巻きに固定した。
浣腸器とバケツに氷の入った石鹸水が運ばれる。
「浣腸してじっくりお前の躰で愉しんでやるからな」
男の顔は分からない防護服を着てマスクにサングラス。以前に拉致されて強姦されて開放された女性の供述通りである。
アナルに浣腸器が挿入された。
「ううーー」
一気に冷たい水が直腸から入って来る。
「ぐううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
生駒莉那は堪らず声を上げてしまう。
容赦なく冷たい液は生駒莉那の躰に入って行く。
「ぐううーーーーーーーーー。いいたいーーーーーーーーーー」
生駒莉那は涙声になる。冷たい石鹸水で腹が究極の痛みである。
水のない水槽に蓋をして蛇が運ばれた。
「ああーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん。なにーーーーーーーーーーー」
生駒莉那はそれを見て泣き悲鳴を上げる。
此処で写真撮影する。大型のデジカメである。さらに一人録画も取っていた。
注入し終わってアナル栓を挿入する。生駒莉那の躰は痛みと恐怖にぶるぶる震えていた。
一人の男が腹を摩りながら乳首をクリップで鋏む。
「あ、ああーーーーーーーーーーん」
もう一つ反対側にも鋏んでしまう。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いいたいよーーーーーーーーーー」
さらに腹を捩って藻掻く。
「ううーーーーーーーー」
「そろそろ腹が激痛だな」
「いーいたいよーーーーーーーーーーーーー」
「うんこ出しますと言え」
「ちくしょーーーーーーーー」
「言わなきゃ。圧力でアナル栓が飛ぶまでそのままだ」
男は無謀な一言を嘲るように言う。
「おのれーーーーーー」
男は顔をひっぱたく。
「うおーーーーーーーーーーー」
生駒莉那は瀕死の形相で睨み返した。
もう一人が細い竹の棒でクリップに鋏まれた乳房を叩く。クリップの直下の白い皮膚を直撃していた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
生駒莉那の躰は震撼する。
「どうだまだ我慢するか」
「うんこでるよーーー」
生駒莉那は恨み顔を引き攣らせて叫んだ。
「ばかやろーーーー」
最初の男がまたビンタする。
「ごおーーーーーーーーー」
「うんこしますだろ」
「くそーー。うんこし、ま、すーーーー」
「よし。では取ってやろう」
拷問椅子の下にボウルが置かれた。直径五十センチはある。
「ううーーーーーーーーー」
ズズズーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぶうおーーーーーーーーー。
大音響と共に茶色い水が飛び出す。続いて塊が断続的に出る。
「うーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー。うーーーーーーー」
出しながらも相当に苦しい。
もう一度石鹸水を注入する。中を洗うだけである。
「ううーーーーーーーーーー。もう、やめてーーーーーーーーーーー」
容赦なく洗っては腹を摩って流し出した。
「さあ。綺麗になったところで前と後ろに蛇イレポンだ」
「やだーーーー。なにそれーーーーーー」
生駒莉那の声は恐怖に震えている。
二人床に膝を着いて一人が膣にクスコを挿入した。
「あーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
さらにアナル開口器も挿入する。
「いやあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
「よーくみろ。お前の女の奥だ」
「いやあーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
「これが世界に撒かれるのだ。録画を公開するからな」
「いやあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
「お前。同僚は全部どうなった」
「ああーーーーーー」
「全員銃殺されて建物もろとも黒焦げの灰になって粉々だ」
「・・・・・・・・・」
生駒莉那はぶるぶる震えた。
「良いか。意識を確り持って堪えろ。終わったらどっかに開放してやる。気が狂ったら何も言えないぞ」
「開放。ほんと」
生駒莉那は一瞬喜びの表情になる。
「そうだ。これまでのこと。店内での経過。総て話すが良い。それとな無罪になって控訴された六人だが我々の身代わり冤罪だ」
身代わり冤罪は全部嘘である。更に社会を混乱させる目的で態と言っていた。
二人の男がスネークフックで蛇を掴む。
一人目がアナルに入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が膣に入れる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
生駒莉那は大口を開けて叫ぶが声は出ない。
容赦なくクスコの中で蛇をピストンする。蛇の頭は子宮口に当っていた。
生駒莉那は口から泡を噴く。
さらにだらしなく白目を剥いてしまう。膣のクスコとアナルの開口器を抜く。
乳首のクリップは鋏んだままである。
クリップを鋏んでから二時間を計った。
酒を飲みながら待つ。さすがにニュースは放映されてない。
男二人が連れ立って鉄格子を見回る。女子行員らは二名とも死んだように眠っていた。
鉄格子は二つしかない。三人比べて一番落ちるのが生駒莉那であった。生駒莉那はあす河川敷に放置して開放する。
世間を騒がせる第二段である。
二時間が経過したので生駒莉那を鞭で叩き起こす。
乳房をクリップで鋏んだ部分をややずらして叩く。
「う」
次は内腿を叩いた。
「うぐ」
続いて顔を叩く。
「うおーーーーーーーーーー。やめろーーーーーー」
生駒莉那はようやく意識を回復した。
既に戒めは開放してある。
「乳首のクリップを取れ」
生駒莉那はその痛みに直ぐ目が行く。そして手が開放されていることに気付いた。
左の乳首のクリップを掴む。
「あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
生駒莉那は乳房を押さえて床を転げた。
「ぐうおおーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩き太股の肉を掴み痛みに堪えられず藻掻き続ける。
右側のクリップも掴む。手はぶるぶる震えていた。それを両手で掴んで投げ捨てる。
「ううぐううーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーー」
痛みに床を叩きさらに暴れてしまう。右に左に躰を躱し堪えられない痛みに藻掻き続けた。
四人がかりで押さえて麻酔を嗅がす。
直ぐに静かに躰が沈む。
手術台に運ぶ。そこでさらに麻酔を掛ける。
そのまま子宮摘出手術を行なった。
深夜のうちに荒川の人気のない上流から生駒莉那を眠らせたままゴムボートで流す。
「このボート足が付かないか」
「これは海岸に漂着していた。そこで空気を抜いてたたんで回収したものだ」
「成程」
念の為車のナンバーは偽装していた。
翌朝。如月鬼堂は十時少し前に起きて自分の食事を作る。珠洲と瀬里菜は朝食を食べない。
如月鬼堂はテレビのワイドショーを観ながら原稿をチェックしていた。
珠洲と瀬里菜は支度をする。越後湯沢の駅まで六人の女性と樽常マネージャーを迎えに行く。
銀行の火災倒壊現場で遺体の回収が難航していると報じられていた。
行方不明の派遣会社アンビション社員で現場SVの大田正勝が主犯ではないかと見られている。
アンビションがアサインした十九名を全部帰してしまう。別の十九名を用意して入場した。この点からほぼ間違いないとの見解である。
一時間と少しで総ての犯行が行われた。銀行店舗内の行員は全員犠牲になった可能性が高いと見られている。
如月鬼堂は原稿をチェックし終わってメールで送信した。冷やしうどんに温泉卵乗せの朝食を摂る。
内湯でシャワーを使って身支度を整えた。
ドリップで客に出すアイスコーヒーを纏めて落とす。
全裸美人コンテスト出演者のノミネートは来島結奈、芳原亜美、椋木美弥、飯豊真里菜、牧野茉莉亜、本多椿である。
福富麻次郎が先にタクシーで着いた。越後湯沢まで東京から車ではやや辛い。それに駐車場がない。
六人と樽常マネージャーが着いて福富麻次郎が説明する。
囲炉裏端が満席なので如月鬼堂はカウンターに引く。珠洲と瀬里菜はカウンターの内側に入った。
既に瀬里菜が会員から内諾を取っている。殆んど全員が提案通り承諾した。
会費一人五万円。
熱海、生駒、長野の三箇所に分散。
各会場百五十名まで。
出演料一人二百万。
録画は全員に配給。会員のみで複写できない設定。
優勝者は賞金五百万。
敢闘賞は賞金三百万。
各会場二名ずつ。残りはバーチャル映像とした。
納得するか否かは録画を配給するところである。
芳原亜美、椋木美弥、飯豊真里菜、牧野茉莉亜、本多椿はほぼ問題なしであった。
「私は稼がなければならないよ。財務省の官僚が持っていて問題ないなら良いです」
来島結奈は納得せざるを得ない。
椋木美弥は若干ギャラが不満だが納得する。
瀬里菜が一回のアンケートで会員の動向を概ね定めた。
その結果参加申し込みは順調である。会員も出演者も殆んど反対や不参加はなく如月鬼堂の筋書き通りに進んだ。
出演場所の抽選となる。
椋木美弥だけは長野と限定した。他に長野の希望者は居ないので五人で抽選となる。
結果は長野が椋木美弥と来島結奈。生駒が牧野茉莉亜と本多椿。熱海が芳原亜美と飯豊真里菜と決まったのである。
四連休は参加できない会員もやや居るのでお盆前の八月頭と決められた。
荒川に流されたゴムボートが回収される。
全裸の女性が流れて来た。
発見されたのは河川敷に飛行場のあるホンダエアポートの上空からである。
通報で警察ヘリが出動する。
埼玉県警の手で回収された。回収は入間川と合流してやや下流さいたま市に入った辺りである。
女性は麻酔で眠らされていた。命に別状はない。
意識を回復して恐るべきことが語られる。
子宮が摘出されていると聞いて泣き続けた。
警察が来て病院で事情聴取になる。
関東帝国銀行さいたま支店三時閉店後に生駒莉那が見たこと。受けたこと。総てが語られた。
大相撲の始まる三時過ぎ。民放では番組内容変更。関東帝国銀行事件の特別報道番組となる。
来客の帰った如月鬼堂の越後湯沢のマンション。福富麻次郎だけ残っていた。
四人とミニチュアダックスのペーだけである。
囲炉裏端で大型スクリーンを見ながら報道番組に注目していた。
生駒莉那以外に三名の行員がまだ拘束されていることが判明したと報道される。田村摩子、真野枝里、加東彩子の三名で窓口のテラーと報じられた。
そのうち田村摩子は別の場所に連れて行かれたもよう。
行方不明の派遣会社アンビション社員で現場SVの大田正勝が連れて行ったものと推測される。
生駒莉那の証言から無罪再拘留の六名の話になった。
一審無罪で再拘留を非難するコメンテーター意見も出される。
生駒莉那から防護服の六人のアジトに関する手がかりはまったく得られなかった。
別のモニターが館山弁護士と繋がる。
土曜日のインターネットアダルト放送の注意とサポートであった。
「野崎先生が出方を変えた。六人の保釈請求はしないと仰っています」
「どういうことでしょう」
「世論の成り行きに任せようと言うことです。さらに二審が無罪になるか連続拉致強姦傷害事件の六人が捕まるのを待つ方針です」
「野崎先生も釈放が危険と考えたのでしょうか」
「恐らく。今週はこの件のコメントはできるだけ避けて下さい」
「そうしましょう」
如月鬼堂も複雑かつ面倒な事態を理解して納得する。
館山弁護士はそこでテレビ電話を終了した。
珠洲と瀬里菜は残った福富麻次郎に酒を勧める。膝上二十三センチのミニスカート姿である。
此処の囲炉裏端はリビングの中央部が床から七十センチ嵩上げされていた。
囲炉裏は中央に掘られ淵のカウンター部分は更に二十センチ高くなる。その周りに溝が掘られ足を入れられた。
その部分は足湯にもできる。カウンターキッチンも併設されその手前も掘られていた。カウンターの内側は床の高さである。
珠洲と瀬里菜は嵩上げした囲炉裏端の上で後ろから膝を着く。下着は見えないが剥き出しの太股が直ぐ横に来る。
風俗嬢の全裸をたくさん見ている福富麻次郎。それでも珠洲と瀬里菜にはさおに圧力が掛かった。
「ねえ。そんなに男を悩殺して危険じゃないか」
「大丈夫。みんなパパを裏切らないから」
「外では」
「外で店とか入るときはパパの云い付けを守って体型の分からないのを着て行きます」
「そうか。それが良い」
「どんどん飲んで下さい。駅までお送りしますから」
瀬里菜は明るく笑って福富麻次郎の股間を観察する。
「ところで先生。敢闘賞は何を基準にしますか」
「どうしましょう。何かアイデアは御座いますか」
「それじゃ何も」
「ええ。皆さんのご意見を伺おうと思います」
「ううーん」
福富麻次郎はやや考え込む。そして深酒にならないうちに辞する。瀬里菜に送ってもらった。
大田正勝は三時を回って目を覚ます。
関東帝国銀行さいたま支店テラー田村摩子は麻酔が覚めて意識を回復していた。縛られたまま尿意に苛まれている。
大田正勝は田村摩子の状況を確認した。
「トイレ行かせて下さい」
田村摩子は横倒しにされたまま人の動きを悟って要求する。
「そこでしろ。どうせ真っ裸だ」
「・・・・・・」
田村摩子は怒り沸騰してもどうにもできない。
大田正勝は田村摩子を壁まで引き摺って行く。縄を掴み上げて半身を起こして壁に凭れさせる。
テレビのスイッチを入れる。
開放された生駒莉那の供述内容が語られていた。右上のコメントだけで生駒莉那が解放されたことが判る。
田村摩子はもう尿意が堪えられない。そして喉は渇きが襲っていた。
大田正勝は簡易便器を持って来る。
高手小手の縄を掴んで尻の下に入れた。
尿が簡易便器に威勢よく当る音。そしてアンモニア臭が漂う。
「お前の同僚が一人解放されたな」
「あとの二人は」
「俺も知らない。今回の依頼主が持って行った」
「私だけ此処にいるの」
田村摩子は一人此処に連れて来られたのが限りなく恐怖である。
「そうだ」
「私をどうするの」
「さあ。どうするかな。俺の分け前は二億とお前だ。その内九千五百万は集めた十九人に払った」
「残りの紙幣と真野と加東は依頼主が連れて行ったの」
「そうだ。名前も何処に居るかも判らない」
「連続拉致強姦傷害事件の犯人グループなのね」
「俺も今になって判った」
「貴方も危険でしょう」
「いいや。俺の危険はない。逮捕されることもない」
「貴方何度も店に来ていたでしょう。顔割れているよ」
警察が大田正勝を逮捕して自分が救出されるかもしれない。可能性を抱いてつい言ってしまった。
「それでも問題はない。捕まることはない。奴らが来ることもない」
「私をどうするの」
「乗って来たキャンピングカーに監禁する。そして玩具だ。その後はお前次第で考える」
強姦は免れない。それでも生きて帰りたい。刺激してはいけない。田村摩子は怯えながら生駒莉那が解放されたことに一縷の望みを抱いた。
依頼者そして連続拉致強姦傷害事件の犯人グループの隠れる山荘。
今夜は関東帝国銀行テラー加東彩子が生贄にされている。
加東彩子は六人に輪姦されて泣き喚いた。いまは泣き崩れて床に突っ伏している。輪姦す前に剃毛が行なわれた。
躰の隅々まで撮影され輪姦されたところ以外動画も撮られている。
男らは浣腸の準備をしていた。
地下室だが暑くならないように強い冷房を掛けている。
全裸にされた加東彩子は寒くて鳥肌が立っていた。
四人で持ち上げて拷問椅子に乗せる。
「ううーーーーーーーーーーー」
膝から下を三箇所キッチリ固定した。手首を拷問椅子の後ろに廻す。手首を互い違いに縛る。その縄を拷問椅子の下のアームに縛って固定した。
腰に縄を廻して椅子の背と台座の間のアームに縛り付ける。
加東彩子の細くしなやかな躰も僅かにしか動かない。
「なにするのよおー」
四人がかりで手脚を四方から押さえられて交代で強姦された。生中出しで一人ずつ洗って輪姦されたのである。
今度は縛ってどうしようと言うのか。喚かずには居られない。
氷水に溶いた石鹸水を太い浣腸器のシリンダーに注入する。ガラスの表面は白く濁って冷たさを感じさせていた。
「ああーー」
加東彩子は冷やされた浣腸液に慄く。
一人が拷問椅子の正面に膝を着いてアナルに浣腸器を差し込む。
「う」
シリンダーを一気に押し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーー」
冷たい浣腸液が進入して痛みが襲う。
二人が左右から太腿を掴んで押さえた。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー」
一人がボウルを持って待機している。
後ろで二人が蝋燭を立てて点火した。
浣腸器を抜くと横から別の男がアナル栓を差し込む。
「ああーーううーーーーーー」
加東彩子は痛みに藻掻き苦しんでいる。
ボウルは拷問椅子の正面で股間の真下に設置された。
二人が火の点いた蝋燭を持って近付く。芯の周りには透明に溶けた蝋涙が溜まっている。
「あーーーーーーーーー。だめえーーーーーーーーーー」
加東彩子は恐怖に叫ぶ。
縄の掛かってない膝上から腰に向けて太股に流す。二人で左右同時である。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
縛られた躰を動く限り暴れさせ大口の悲鳴を上げた。
剃毛したドテに掛ける。
「あーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
乳房にも掛けた。
「あーーーーーーはあーーーーーーーはあーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん」
加東彩子は首を捩り藻掻く。顔を引き攣らせて泣き悲鳴を奏でる。
躰のフロント面が白い蝋涙に包まれるまで続けられた。
加東彩子の躰は蝋燭の白い塊が幕を張りそれが部分的に粉々に割れている。
「そろそろ抜くか」
「固まりで出た方が恥ずかしいからな」
「やめてーーーーーーーー」
加東彩子は考えられない羞恥に叫ぶ。
既にボウルは下にセットされている。直ぐにアナル栓を抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
ずずーーーーーーーーーーーーーー。
加東彩子の断末魔の悲鳴と共に茶色い水が流れ出た。続いて太い便が繋がって落ちる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。いやはあーーーーーーーーーーーーーーん」
ウオシュレットの代わりにポットの水でアナルを洗う。
「こんなことしてどうするのよーーーーーーーーーー」
加東彩子はヒステリックに叫ぶ。
「これからお前の膣とアナルで遊ぶのだ」
「・・・・・・・」
加東彩子は堪えられない表情を崩す。言葉はない。
水のない水槽に入れてカメレオンが二匹運び込まれた。
「あ、あーーーーーーーー」
加東彩子は恐怖の悲鳴で表情を引き攣らせる。
「解放した女には蛇を入れたよ」
男は淡々と言う。
「えーーーーーーー」
加東彩子は更に表情を引き攣らせた。加東彩子の柔らかい美形の表情が歪む。その恐怖に怯え崩れる表情が男らを堪能させる。
その時警報が鳴った。一人の男のスマホがバイブレーター運動する。
「何か近付いている」
声なく全員に合図する。
麓に潜入者を検地するセンサーが設置されていた。
スマホの鳴った一人だけエレベーターの手前で防護服を脱いで上の階に戻る。
そのままエレベーターを下に戻す。エレベーターの軌道に水を注入する。
そこは上半分が井戸になる仕組みであった。
男は防護服を脱ぐと頭は白髪である。マスクを取って新しいマスクに替えた。
サングラスは度の強い老眼鏡に替える。
七十を過ぎた老人に見える。死んだホームレスの戸籍でこの山荘を持っていた。マイナンバーカードもある。
三百ヶ月に達しない年金も受給していた。
刑事が二人訪問する。
これで三度目である。
「またですか」
「申し訳ありません。ご協力を」
「どうぞお好きなように調べて下さい」
刑事は二人である。赤外線感知器を持っていた。
「この下は岩盤ですね」
赤外線センサーでも地下室は確認できない。
「そうです。前に来られた方もそう確認されました。入って来る道からも分かりますよ」
「そうですね。お車も確認させていただいて宜しいですか」
男はキーを持って立つ。
大広間テントの中にキャンピングカーとワンボックスカーが一台ずつ止まっている。
二台とも鍵を開けて開放する。
「泊まる設備とか。充実していますね」
「コロナがなければそれなりに来客が。バーベキューもできます。花火も時々」
「そうですか。また他の者がお尋ねするかもしれません。ご協力をお願いいたします」
「ええ。ええ。どうぞ」
刑事はそのまま帰って行った。
麓のセンサーを通過するまで確認する。
加東彩子に警報が鳴ったことは分からない。五人で拷問を続けたが何も気付かない。
「さあこれからお前の膣と直腸でカメレオンの餌付けだ」
男はさらりと言う。
「えーーーーーーーー」
加東彩子は恐怖の表情を破裂させた。到底堪えられると思えない。恐ろしい話である。
男がクスコを挿入した。
「ああーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
女の部分を丸出しにされ見せ物にされている。更にその中まで抉じ開けられた。堪らない。これまでの常識にありえない事態への悲鳴である。
それでも続いてアナル開口器が挿入された。
男が加東彩子に鏡でその部分を見せる。容赦なく録画は撮影を続けていた。
「いやあーーーーーー。どうしてーーーーーー」
加東彩子は目を瞑って顔を逸らす。
「穴の奥までくっきり見えるぞ」
拷問椅子の正面にテーブルが置かれた。
男二人がカメレオンを掴んで台の上で構えさせる。
「いやあーー。いやあ。いや。いや」
加東彩子は泣きべそ顔で首を振って拒絶する。
男はアナルに赤虫をロングスプーンで落とす。
「ああ、あーーーーーーーーーーーん」
泣き悲鳴になる。
膣に挿入したクスコにコオロギを投げ込む。
「あーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー。あーーーーーあーーーあーーーーあーーーーあーーーーあーーーー」
コオロギは膣の中を暴れまわった。
加東彩子は躰を揺すって緊急サイレンの如く悲鳴を上げ続ける。
二匹のカメレオンが一斉に舌を伸ばす。
「ううおーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
一瞬でコオロギはカメレオンの舌に巻き取られた。
「ああーーーーー。あはん。あはん。あはん。あはん」
続いてアナルの赤虫にも嗾ける。
一気に舌は伸びた。
「うおおーーーーーーーーーー。おおーーー。あはん。ああーー。あはん。あはん。あはん。あはん。あはん。あはん」
カメレオンの舌は何度も侵入する。
「ああーーん。ああーーん。ああーーああーーああーーああーー」
加東彩子は泣き喚き背中は汗が拷問椅子を塗らしていた。
男はハンドルを廻して拷問椅子の背を立てる。
涙を流している加東彩子の顔をビンタした。
「うおーーーーーーーーー」
「この女叩くの気持ちいいぞ」
叩き続ける。
「ううーー。うおーーー。うおーー。おーーー。おおーー」
加東彩子は顔を叛けて更に涙を流す。
交代で更に叩き続けた。
躰に掛けられた蝋涙は既に粉々に割れて部分的に落ちている。それでも残った蝋涙の膜を鞭で叩く。
蝿叩きを革にしたような鞭である。
乳房の蝋涙を上から被せるように叩く。
「うぐううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
加東彩子の表情は微妙に軋む。顰める表情がまたそそらせる。
ドテの蝋涙を叩く。
「ううーー。ううーー」
加東彩子は微妙な痛みに歪み悶える表情から悲鳴を絞りだす。全身が堪えられず縄を押して暴れる。
これを愉しみながら蝋涙を概ね叩き落した。
残りは肌の感触を愉しみながら手で払い取る。
「次は苦しみに藻掻いて貰おう」
男はレモンを絞る。それを掌に掛けて太股の鞭の蚯蚓腫れに塗りつけた。
もう片方も塗る。
「ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーがあーーーーーーーーぐがあーーーーーーーー」
数秒後に強烈に染みてくる。
「ぐうううーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーー」
躰を藻掻き突っ張り暴れさせ悲鳴を絞り出す。
「あーーーーーーーー。だめーーーーーー。たすけてーーーーーーーー」
堪えられない。目を剥き表情は破裂していた。
「ああーーーーーーーーー。あーーーーーー。あーーーーーー」
やがて痛みは引いてくる。
「さあ。最後の取引だ」
「なによーーーーー。もうやめてーーーーーーーー」
加東彩子は半狂乱である。
「いいか良く聞け。明日の早朝にお前を解放したい。それには条件がある」
「なによ」
加東彩子は怯えきった表情で聞き返す。
「要求は二つだ」
「ええ」
加東彩子は生きて帰れる望みが出て来た。
「一つはお前の手で女を広げたシーンを録画に撮らせろ」
「ああ」
加東彩子は絶望的な思惑を理解する。
「昨日開放した女の動画は誰でもダウンロードできるサイトに流した。もちろんアップロード元は解明できない」
マネーロンダリングと同じようにデータを幾つものサーバーに介在させる。
加東彩子はそれでも生きて帰るしかない。
「次だ。お前の躰の一部を斬らせろ。乳首、クリトリス、子宮の何れかだ。前の女は子宮を撤去した」
「ひーいーどい。なんでそこまでーー」
「お前の同僚はみんな死んだぞ」
「うおーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーーーーん」
加東彩子は号泣する。
それでも自ら女の部分を開いて撮影させた。
「三つのどれにする」
「そんな。赦してよ」
「子宮なくなってもセックスはできるぞ」
「そんな子供生めないよ」
「生めなくていいじゃないか。その美しさが長持ちするぞ」
「ひどいよーーーーーーーーーーー。ああはん。あはん。あはん」
また泣きじゃくる。
「クリがなくなったら一番感じるところがない」
「いやだあーーーーーー」
「乳首なら整形できる。母乳は出ないが」
「整形で乳腺も繋げる。乳房の高さが変わるだけだ」
別の男が否定する。
「じゃあ。それにするか」
「やめてーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー。私のこと輪姦したじゃない。ゆるしてよーーーーーーーーーーー」
どんなに加東彩子が頼んでも聞き入れられない。
もう一度乳房を突き出すように縛り上げる。
四人で躰を押さえた。
高枝斬りバサミで乳首を掴む。一気に鋏んで斬り堕とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が吹き飛ぶ。
そのまま麻酔を掛けた。動画はここで終了している。
加東彩子は全裸でゴムボートに乗せられて入間川を流れた。武州線のガード下に引っ掛かっているところを発見される。
片方の乳房が縫い合わされて糸が剥き出しであった。
病院で手当を受けて警察の事情聴取になる。これまで通り何も犯人に行き当たる情報はなかった。
ただ加東彩子の悲惨な仕打ちがワイドショーのネタに長時間何度も各局で放送された。もちろん具体的な拷問、躰の被害などは紹介されない。
そして流された生駒莉那と加東彩子の動画も静かに浸透して多くの人を満足させた。口では綺麗事を言っても密かに隅々まで見てしまう。
如月鬼堂のマンションでも検証目的で会議の席で閲覧した。
翌日は土曜日である。
如月鬼堂のコメンテーター出演の打ち合わせに館山弁護士とテレビ会議で繋がっている。
そして全裸美人コンテストの三会場開催の打ち合わせに主なメンバーが囲炉裏端を埋めていた。
如月鬼堂と珠洲、瀬里菜はまたカウンターに逃れている。
ニュースは銀行爆破関連とコロナの東京、大阪の感染者拡大の放送ばかりである。
如月鬼堂の予想を反して観光地のGoTo効果は甚大であった。業者も代理店も滞っていた売上確保に慢心している。当然のことである。
コロナの外出自粛など一部の年配者以外は我感ぜず。観光地は人が集って一部密集さえしている。
デリバリの寿司がカウンターに並べられバイキング式に振舞われていた。酒、ビールも冷蔵庫からセルフである。
「しかしこの犯人は巧妙ですな」
大河内税理士は一升瓶を抱いている。冷やでコップ酒スタイルである。
瀬里菜の説明と八月一日の役割分担が決まって話題はさいたま銀行爆破強奪事件と連続拉致強姦傷害事件に移った。
「館山先生。どうしたら犯人は捕まるのでしょう」
館山弁護士も答えようがない。
杉下一行も面白半分である。
「二つのグループが関与して入るのですな。そのうちアンビション社員の大田正勝は所在が分かっていますからその辺りから一気に解決しそうですが」
「いや。太田正勝は捕まっても六人の防護服はむずかしいのでは」
「太田正勝すら行方不明だ」
誰も興味本位の他人事である。
「しかしこんなSM動画を公開しても動画から何も掴めないようですな」
「まったく用心深いですな」
福富麻次郎も感心しているのみである。
明日どうしゃべるか如月鬼堂は悩ましい。
「ところで拉致されて開放された二人。銀行から補償はどうなるのでしょうね」
「亡くなった方達は当然殉職でしょうが。こっちの補償は何ともむずかしいですな」
樽常マネージャーも呑気なものである。
館山弁護士は如月鬼堂に今回は犯人非難に徹するように指導した。
如月鬼堂には週刊誌の吊り広告のSMバイオレンスの一言が気になる。SMと暴力、猟奇をくっ付けてほしくない。
「コロナ対策はなし崩し。僅かにピンポイントに休業要請が出て雀の涙の補償が形だけ支払われる。経済もやんわり回復だろう」
如月鬼堂は諦め口調に気だるそうに淡々と述べる。どうして国は紙幣を増刷して経済を救わないか。不満は沸騰し掛けているが沈めた。
天川村山奥の一軒家である。
太田正勝はキャンピングカーで戻って来た。麓の家の宅配ボックスに届いた荷物を持ってきたのである。
変装も何もしていない。
麓の家も山の中の家も死んだホームレスの名義と戸籍で取得している。村役場でマイナンバーカードは作成した。
その後ホームレスの名義で運転免許証を太田正勝と別にもう一度取得している。
太田正勝が太田正勝に似ていることは役所も認識していた。別人であることもシステム上は確認されていたのである。
太田正勝がアンビションに就職する時マイナンバーカードを提示して本人確認を行なっている。
マイナンバーカードは太田正勝の戸籍と一致していた。
その前の職場では運転免許証と確認している。
天川村に住む住人が太田正勝でないことは証明されているのである。
それでも警察は天川村に住む住人のキャンピングカーをNシステムで追う。関東圏に入った形跡はなかった。
そして太田正勝と関東帝国銀行さいたま支店に入った十九人の手掛かりもまったくない。
太田正勝は中津川林道のキャンプ場から走ってきたキャンピングカーを山の中に隠した。
僅かな畑とビニールハウスがある。その奥に通常では車は入って来ない。田村摩子はそのキャンピングカーに移した。
テレビのニュースから警察の捜査を聞いて山の中の一軒家も危険と考えたからである。
キャンピングカーの中に拷問設備を作った。
食事を与える。飲み物とパン、おにぎりの類である。食べようと食べまいと構わない。
金もこっちのキャンピングカーに隠した。
車の中を仕切ってある。運転席には入れない。横の扉は開かないようにした。全裸のまま監禁である。
麓の家の方から侵入者があれば直ぐに警報がスマホに届く。
天井のフックに片手ずつ幅を取って手首の縄で吊るす。
あっちの六人とは違う。犯すのと鞭で叩くだけである。
鞭とスパンキングが一本ずつあるだけであとは縄が数本。まだ道具も買い揃えてない。
田村摩子は立ったままキャンピングカーの天井から手を上に広げて吊るされている。脚は拘束されてない。
一本鞭で乳房を叩く。
大きな乳房ではない。掌に少し余る程度の大きさである。その膨らみを強く薙ぐ。
「ぐおおーーーーーーーーーーー」
左脚が跳ねて膝が腹に付く寸前まで跳ね上がる。
「い、い、いーたあーーーーーーーーーーーい」
田村摩子は背を後ろにやや丸めて躰を振った。硬い革の一本鞭である。
次は太腿を股間の直ぐ下辺りを横に薙ぐ。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーー」
田村摩子の躰は後ろに逃げる。
動きが落ち着くのを待って股間に当てた。
「ぐうおーーーーーーーーーーー」
躰を振って痛みに藻掻く。
やはり乳房を何回も叩く。田村摩子の胸と太股に何本も紅い筋が浮いていた。蚯蚓腫れも何箇所か確認できる。
「い、い、たいよーーーーーーーーー」
田村摩子は涙をポロポロ溢す。
太田正勝の叩きたい願望が癒える頃には田村摩子の躰は鞭の紅い筋と痣だらけである。
如月鬼堂のインターネットアダルト放送コメンテーター出演日が来た。
土曜夜十時のスタジオである。
「さいたまの銀行爆破強奪事件は二人の女性行員が大きな障害を負って解放されました。その供述から犯人の手がかりはまったく掴めません」
毎週恒例で岡田有美がトップレスでニュースを読む。視聴率は徐々にではあるが確実に上昇している。
月千円と安くブラウザで視聴できる。民放と視点が違うのでこの時間は人気度が高い。
「開放されたテラーの供述から連続拉致強姦傷害事件の犯人がさいたまの銀行爆破強奪事件にも加担しているとの疑いが出ています」
同じくトップレスの本多椿が読む。
「太田正勝を容疑者として手配していますが行方は判っていません。また派遣会社アンビションの派遣社員と代わって店内に入った十九人の手掛かりもない状況です」
カメラはニュースを読む岡田有美の脚許から胸さらに上半身のアップに移動してゆく。
「開放されたテラー二人の供述から二人は連続拉致強姦傷害事件の犯人に連れて行かれた模様です。こっちに現金ケース三個が確認されています」
カメラは本多椿の乳房をアップにして徐々に全身に広がる。その後上半身のアップに切り替わった。
「鬼堂先生。これは連続拉致強姦傷害事件の犯人が太田正勝を使って銀行爆破強奪事件を起こしたのでしょうか」
「そうでしょう。太田正勝が主犯なら自分の姿を現したりしないでしょう」
「太田正勝は捕まりますか」
「捕まりそうで難しいでしょう。連続拉致強姦傷害事件の犯人が依頼側なら太田正勝が捕まる危険は回避するでしょう」
「それでは連続拉致強姦傷害事件の犯人を捕まえるのはもっと難しいでしょうか」
「難しい以上でしょう。普通の犯人ならとっくに逮捕されています」
「そうですね。警察は関東一帯検問を掛けています。行動範囲から関東県内と見て良いでしょうか」
「警察は関東圏と見ているのではなく。犯罪に関連して関東に入ってきますからそれを検問しているのでしょう」
メインキャスターは如月鬼堂の過激な意見と特異な見解を引き出そうと質問の角度を様々にする。
「犯人の目的は拉致強姦から現金強奪に変わりました。この辺は如何でしょう」
「どっちも支線ではないですか。目的は社会混乱だと思います」
「これはテロですか」
「日本社会への不満から起こす特異なテロです」
「どういうところに原因があるのでしょう」
「マスコミ主導でリベラル一辺倒な社会です。アメリカでトランプ大統領の支持が四割近くある現状です。様々な不満のごく一部パターンと思われます」
「では現金強奪はどのような不満でしょう」
「アングラマネーが減っているからではないでしょうか。あぶく銭が大量にないと遊びに使う資金が激減します」
「拉致強姦はどうでしょう」
「やることが徹底的に残虐です。生かして帰すところがその奥深い残虐性を感じさせます。やはり現代の女性の考え方と女性優遇社会への不満です」
「この先はどう出ますか」
「何とも言えませんが大きな衝撃を社会に撒き散らす方向と思われます」
「この六人はどういった人種なのでしょう」
「そんなに若い人ではないと思います。かなりの経済力と資産を保有しています。拠点は一つではないかも知れません」
「この六人は捕まりますか。以前先生は警察が入念に捜査して行けば何れは捕まるとの見解でした」
「この犯人はあの時の判断以上ですね。追い詰められ始めたら自決をすると思います。それに自決にも大きな被害を伴う恐れがあります」
「コロナ感染が再び緊急事態宣言解除以前より拡大しています。GoTo推進の国と感染対策優先の自治体と方針が割れています」
岡田有美が局部に手を当ててゆっくりショーツを脱ぎながら読む。
「マスコミはこぞって自粛を唱えます。経営が破綻すると悲鳴を上げる業者が大多数です。そんな中で国は直ちに緊急事態宣言には至らないとの見解です」
本多椿も股間を押さえてショーツを脱ぐ。
アシスタントが小さな前布を渡す。腰に紐を廻して縛る。前布は僅か幅十センチ長さ十五センチくらいである。
辛うじて股間をぎりぎり隠していた。視聴者は画面に釘付けにならざるを得ない。
本多椿を何回も指名してプレイで総て見ている会員でもそこに目が集中する。
「鬼堂先生。こっちに対する先生のご見解は」
「これで補償なき営業自粛を呼びかければ倒産してくれと言うようなものです。自治体はそっちの点で無責任です」
「では先生は感染拡大しても自粛には反対ですか」
如月鬼堂はもう感染拡大は防げないと強く主張する。そして以下のように締め括った。
これ以上部分的でも営業自粛を要請すれば経済の疲弊と連鎖倒産は防げない。
新規無制限な増紙幣を行なって完全な売上ベースの補償を収益の落ち込んだ全業者、企業に行なえば経済は護れる。
そこまでやっても感染は一時的に治まっても自粛要請を解除すれば再度感染は拡大してしまう。
政府のように中途半端なキャンペーンや経済対策では蛇の生殺しである。
中途半端に感染対策を行なえば収益が激減したまま営業していても倒産に向かって確実に堕ちて行く。
二月から遡って足りない売上の補填補償は必要。
感染は拡大しているが通常のインフルエンザの死者とそんなに変わらない。これまでもインフルエンザで死者はたくさん出ている。
感染問題を煽れば何処までも経済は疲弊してゆく。これは集団ヒステリーと風評被害に近い。
このままのろのろと完璧な治療薬ができるまで蛇の生殺し状態が続いて自殺者の山を築く。
対策のないままリーマンショクの後のように何年もだらだらと自然回復に委ねられると思う。
微数野党はせめて足を引っ張って経済を疲弊させることは止めて貰いたい。
「鬼堂先生。裏の全裸美人コンテストの話がどうなっているか質問が来ています」
「今それどころではありません。それに裏の全裸美人コンテストは会員内部にしか公開しません」
かなりの爆弾発言を連発して如月鬼堂は番組出演を終えた。
翌朝日曜日。越後湯沢の駅に珠洲が迎えに来た。
如月鬼堂は叱られることは覚悟している。
「大河内先生達が先に見えています」
「アポなしか」
「とにかく待たせて貰いたいと仰って」
如月鬼堂が越後湯沢のマンションに戻ると大河内税理士、館山弁護士、福富麻次郎、杉下一行、樽常マネージャー、雨蔵四十朗編集長が待っていた。
編集長は今回全裸美人コンテストを特集にするため協賛してきたからである。
「先生。八月一日は予定通り行なえますか。一気に自粛傾向に傾いています」
「まだ政府は何も言ってないでしょう。東京、名古屋、大阪だけでしょう」
「先生。インターネット放送のあの発言は」
「愛好会内部の問題で公開はしていないと説明しただけです。会員の方々に情報漏えいしないよう暗にお願いしました」
「予定通り行ないますね」
「当然です。出演者はギャラを充てにしています」
「良かった」
「周知メールを全員に送信しましょう」
一同は安心して飲み会となった。
最期のSM小説家 第十一幕 銀行襲撃SMバイオレンス 完
最期のSM小説家 第十二幕 続銀行襲撃SMバイオレンス
二〇二十年小暑中元。太陰太陽暦六月七日。
(この二十四節気は平気法太陰太陽暦によるものです)
七月二十七日。
新型コロナの感染者は東京だけで一日三百人を越えた。日本全国では千人の前後に迫った。
感染ばかり騒ぐがいくら自粛を要請して小さな居酒屋、スナックを追い込んでも治まるものではない。
雀の涙以下の補償だけを提示していた。
感染者数を騒ぐが重傷者は少ない。
コロナで死者が出るのは自然の災害である。補償なき自粛要請で自殺者が出るのは完全な人災と言える。
国は二月に遡って売上ベースの補償をするべきである。
売上ベースの完全な保障をして営業を休止してもらってもコロナの完全収束はありえない。
新規増紙幣で完全補償及び時限的ベーシックインカムは急務である。
これに乗じて知事らは風俗業を根絶やしにしたいのか。休業要請、さらに自治体ごとの緊急事態宣言の雲行きでもある。
与党幹部が慎重な姿勢なのがせめてもの救いと言える。
如月鬼堂のマンションに集った面々はワイドショーの報道に怒りながら昼酒三昧である。
樽常マネージャーと雨蔵編集長は飲まないで帰った。
八月一日までこれ以上強引な自粛が強化されなければ。さらにGoToキャンペーン続行なら問題ない。
全裸美人コンテストは予定通り三会場で行なう。
会員には如月鬼堂からメールで緘口令が敷かれた。
大河内税理士は怒りに日本酒の瓶を抱かかえている。小さな飲食店、居酒屋、スナックが潰れれば仕事が一気に減ってしまう。大幅収入源である。
館山弁護士も浮かない表情になっている。補償薄き自粛要請の集団訴訟に参加する企業、商店が意外と増えない。
日本人は我慢強いのか従順なのか。リベラル系が自粛一本槍なので動けないのかもしれないとも思える。
リベラルは決して多くはない。リベラルばかりが強く発言してマスコミが後押しするからである。
選挙は支持率が下がったと雖も今の与党が大方である。リベラルは微数野党状態と言える。
デモを行なっても報道は華やかだが僅かな人数である。
大昔。与党と野党が拮抗していたころ小選挙区比例代表制に反対するデモは十万人を超えた。今のデモは二.三千しか居ない。
館山弁護士は如月鬼堂らの要求に乗った。だが弁護団を組むにはいまいち振るわない。
福富麻次郎は感染拡大放送が盛んになるに連れて風評被害の影響大である。オンライン営業を併用しても収入減は著しい。
集団訴訟の主力が風俗業ではイメージが上手くないのである。悲鳴を上げている商店に多く参加してもらいたい。
「いくら自粛を要請したって感染は一時的に自粛中だけ減るだけだ。特効薬が出来るまで解決はない」
大河内税理士は不満をぶちまける。
珠洲と瀬里菜は状況からカウンターの内側に退避していた。如月鬼堂もカウンターに腰掛けての対応である。
如月鬼堂は昨夜インターネットアダルト放送で言うだけ言った。本日は他のメンバーに勝手にしゃべらせている。
瀬里菜は会員から戻ってくるメールのチェックに掛かりきりである。
珠洲も酒はセルフにしてもらう。乾き物と冷凍食品のつまみだけ出す。
大田正勝は田村摩子の躰を愉しみつつもそろそろその処分に困り始めていた。
犯すのと甚振るだけ。そろそろ良い躰でも飽きてきている。
殺して焼却もできる。それには不安がありすぎる。毎日幽霊が出そうで怖いのである。
同じように川に流したい。付近に流せば自分に疑いが濃くなる。関東まで輸送は今の段階では危険である。
熱りが冷めるまで待つしかない。
此処に置いて危険はないか。万一逃がしたら終わりである。
そんな悩みの最中に依頼人から連絡が入った。
「はい。酒井です」
大田のホームレスから引き継いだ偽名である。
「もう連絡はしない約束ですが。心配になりまして。持って行ったテラーの始末は大丈夫ですか」
紛れもなく依頼人の声である。
「実は。開放するに無理がありまして」
「こっちで引き取りましょうか」
「近いのですか」
「いいえ。いくつか拠点があります。それごとに形を変えて移動します」
天川村からは廃棄物収集運搬車で運び出す。
大田正勝は田村摩子を最後に一回遊んで眠らせて待つ。
カプセルに入れてパッカー車の奥に積み込む。
山中に不法投棄された廃棄物をさらに上から積み込んだ。山の持ち主の依頼による不法投棄回収の名目である。
許可区域外輸送だが検問でそっちの確認はしない。
仲間の一人が経営する静岡の工場に運び込む。
此処で病院出しの霊柩車に積み替える。既に棺は用意されていた。死化粧をして死体と同じように棺に詰める。
これまで検問で棺を開けたことはない。
一人が僧侶に変装している。運転手はスーツに喪章である。
前路警戒にワンボックスカーが前を走る。それでも検問は避けた。
廃棄物収集運搬車に積んだ不法投棄の産業廃棄物は別の工場に持って行く。マニュフェストも作成されている。
山小屋に向かう近くに仲間の一人が経営する葬儀会社が在る。其処で山小屋のキャンピングカーに積み替えた。
この先は侵入者があれば検知される。
棺ごと山小屋の地下に運び込む。
真野枝里とは対面させない。早朝に到着して昼過ぎから拷問を開始する予定である。
「大田正勝はこのまま生かしておいて大丈夫か」
「大丈夫だ。もう一度表に止まっているキャンピングカーの捜査くらいは入るだろう」
「大丈夫か」
「あれでは何も出まい」
「これまでの勤務先からDNAは採取されないのか」
「されない。そこは厳重にヒヤリングした。健康診断はやってない。机や契約書からは無理だ」
「まあ。奴に手が回っても我々に至ることはないな」
「中津川から運んだキャンピングカーは回収した。海の底だ」
「唯一危険なのは派遣会社の契約書に付いた指紋だな」
「大丈夫だ。どっちもWEBで処理している。登録はオンラインだ」
「指紋は残らないか」
「そうだ」
産業廃棄物を処理に持って行った仲間が戻って来た。
棺から出して床に磔る。両手首、両脚、腰にU字金具を充てて床にボルトで止める。
目隠しを厳重にして六人で輪姦す。
田村摩子は場所が代わったことだけが分かった。そして六人らしきに輪姦されたと思う。
連続拉致強姦傷害事件の六人に引き渡されたのではないか。それならこれまでの例から開放してくれるかもしれない。
此処が地下室らしきとなんとなく分かる。
大田正勝は自分の安全を考えてこっちに引き渡したのだと思った。
場所が近いのか遠いのか。生駒莉那は関東で解放された。運ばれた距離が判らない。完全に眠らされていた。
でもその前にどんな躰にされるのか。まともには帰してもらえないと思う。
防護服、マスク、サングラス、被り物、フェイスシールド。まったく顔は判らない。男らは田村摩子を床に磔た周りに柵を立てる。
一人が網袋に入った蛇を持って来る。
「ああーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
田村摩子はそれを目にして強烈な悲鳴を上げた。
固定された躰は動く限り迫上がり強く震える。
「いやあーー。いやあーー。だめ。だめ」
田村摩子は恐怖にぶるぶる震えた。
男は網袋を開けて蛇を柵の中に放つ。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あ、ああ。ああ。ああ。ああ」
田村摩子は狂ったように喚く。
蛇は田村摩子の脚元から太股、股間に向かって進む。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
さらに悲鳴は狂ったサイレンの様に轟く。
一人の男が田村摩子の股間に接近した蛇をボウガンで撃つ。
蛇の頭のやや手前に突き刺さる。
「あーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
蛇は暴れる。他の蛇が一匹田村摩子の内腿に噛み付く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
田村摩子の表情は恐怖に破裂して半狂乱に喚き続ける。
ボウガンを構えた男はもう一匹近付いた蛇を撃つ。
「あーーーーーー。はーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
田村摩子はぶるぶる躰を揺すって暴れる。
「その蛇。毒はないぞ」
「いやーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーー」
田村摩子はうわ言の様に叫ぶ。
男らは蛇をスネークフックで掴んで水槽に投げ込む。
蛇は赤楝蛇である。
だがそれだけでは許さない。
まず徹底的に逝き顔を晒させるのである。
噛まれた内腿は軽く消毒する。
ドリルバイブ二本が用意された。
「浣腸が先では」
「乳首とクリトリスを感じなくさせる。ボルチオの開発だけで良い。膣挿入の官能なしで生きられない淫乱女にする」
「何言っているのーーーーーーーーー」
田村摩子は恐怖に怯えながらそれでも抵抗すべく叫ぶ。
男が四人掛かって片脚ずつ二人で縛り直す。脹脛と太股、脚首と太股の二箇所を縛り合わせる。その縄を床のフックに通してキッチリ縛り付けた。
田村摩子の股間はほぼ百五十度前後に広がる。
「ああーーーーーーーーー」
膣にスポイトでローションを流し込む。暫らく指で責めて慣らす。
ブルン。ブルン。
他の男がドリルバイブを始動する。回転はしない。ピストンと振動のタイプである。
「如月鬼堂とかいうSM作家がインターネットテレビでやっていた。あれで行こう」
二人掛りで田村摩子の膣口を広げる。一人がドリルバイブを捻じ込む。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー」
田村摩子は顔を引き攣らせる。
スイッチを入れた。ローでゆっくり振動とピストンをさせる。擬似男根はボルチオまで進入していた。
「ううーー。おおーーーーーーー。うおーーーーーーーー。ううーーーおおーーーーー」
田村摩子の顔は一気に軋み後ろに反り返る。口を歪めて割って歯を剥きだす。
「ううおおーーーーーーー。ううーーーーー。ううおおーーーーーー」
股間は揺れ震撼する。
田村摩子はこの責めにまったく抵抗できない。
「うおおーーーーーーーーー。おーーーーーーーーー。うおーーーーー。おーーーーーーーーー」
田村摩子は斜め後ろに反り返った顔を究極に軋ませる。大口を破裂させて責めに堪えられない声を絞り出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
登り詰めそうなところで一旦抜く。寸止めである。
「おーーーーーーーーー。おーーーーーーー。おお。おお。おお」
股間はがくがく震撼を続ける。顔を縦に振って声を噴出す。
治まり始めたところでまた挿入する。
「うおーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーー」
田村摩子は一気に震撼した。股間は上下に動く限り揺れる。
何度か寸止めを繰り返して何度も失禁した。最後に深い失神に堕とす。
それを更に繰り返した。
「やめてーーーーーーーー。もうじんじゃうーーーーーーーーー」
田村摩子は泣き喚いて許しを請う。
それでもあと一回失神させた。
次に意識を回復したところで高枝斬りバサミで乳首を挟む。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
その断末魔の悲鳴が轟く。その最中に乳首を斬り堕とす。
血が飛び散る。直ぐに止血パットを充てた。
「うああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう片方も斬り堕とす。
麻酔が掛けられここで動画は終了していた。
七月三十日。
越後湯沢。如月鬼堂のマンションである。
二日後に迫った裏全裸美人コンテストの準備に忙しい。極めて怪しい雲行きながら規制や自粛要請は何とか回避している。
ファッション喫茶三店舗は金曜日の二十二時で閉店して土曜日は休業する。
今朝速報が入った。銀行爆破強奪事件で現金と一緒に拉致されたテラー四人の内三人目が解放される。
越辺川と小畔川の合流する段差にボートは引っ掛かっていた。田村摩子も全裸で縛られて眠らされたままである。
凄惨な拷問の痕があると報道されたが内容は伏せられた。
これまでの中でもっとも悲惨である。
ゴムボートはかなり古く修理箇所だらけで周りに発泡スチロールの浮きが付けられていた。
一番悲惨なのは両方の乳首が斬り落とされ乳房が縫い合わされている。
抜糸はしてない。縫った糸がそのままである。
入院したまま警察は事情聴取を行う。
最初地下室の様な暗い部屋でテレビを見せられた。それ以後はキャンピングカーの中に入れられる。外は見えなかった。ずっと大田以外見てない。
その後地下室に運ばれた。其処に大田は居なかったと思える。
其処でも拷問されたという。
どっちの場所も大田正勝に関してもこれまで以上の情報は得られなかった。
医者と思しき手で子宮も摘出されている。今回も病院でDNAは採取できなかった。
如月鬼堂はニュースを聞き終えて明後日のコメントに困ってしまう。土曜日は裏全裸美人コンテストの終了後にスタジオに入る。
土曜日は珠洲と瀬里菜を伴って長野の会場に行く。
熱海は荒井枝里が司会をやる。生駒には杉下一行と福富麻次郎が行く。
そんな夕方東京都知事が営業時間短縮を要請した。
如月鬼堂の裏全裸美人コンテストの開催にもファッション喫茶の営業にも現時点では影響しない。
八月一日。
裏全裸美人コンテストは三会場に分散して十三時に開始となった。
一番人気のない長野を最後に順次配分してほぼ埋まっている。他の会場は感染防止対策で一升二名に制限しての満席である。
ステージには六人が並ぶ。来島結奈、芳原亜美、椋木美弥、飯豊真里菜、牧野茉莉亜、本多椿の六人である。
長野が椋木美弥と来島結奈。生駒が牧野茉莉亜と本多椿。熱海が芳原亜美と飯豊真里菜。
審査は会員が一人一票。特別審査員は一人十票。如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、福富朝次郎、大河内税理士、AV監督稲垣七郎の六名である。
審査員席もステージもその店舗に居ない場合はバーチャル映像でステージと席に表示される。精度はかなり良い。
オンライン風俗を立ち上げた。マジックハンドを使ったサービスこれと連携して触る感触と映像の両方を提供する。
終わりの見えないコロナ感染の中で何としても風俗業を生き残らせる手段である。
既にソープランドのオンライン挿入まで可能にした。
女の子には擬似男根が入る。客の動きのまま擬似男根が中で動く。男性には感度を伝えるコンドームの様なカバーを被せる。
両方に感度が伝わる構造である。その上にバーチャル画像を被せる。モニターより実感は近い。
福富麻次郎は既に廃業を決めたソープランドを買い取ってこの方式で営業を行なっている。
それを見習って一部その営業方式を取り入れているソープも出て来た。杉下一行の営業戦略も順調となりつつある。
本日の司会は荒井枝里が行なう。熱海の店長で前回優勝者である。
審査基準は以下の通り。審査ポイントごとに票を投じる。審査ポイントは以下の六点である。
1.顔
2.躰全体のスタイル
3.乳房
4.性器
5.美脚
6.逝き顔
最初六人が正面舞台に一人ずつ名前を呼ばれ入場する。
全員同じミニワンピース姿。スカートは下着をぎりぎり隠していた。美脚がほぼ丸出しである。
六人が壇上に揃うと一人目の椋木美弥から演台に移動した。
自分の手で全裸になる。
ワンピースを脱ぎ捨てた。
「長野のSM倶楽部黒の館に在籍します美和でございます。真性Mコースに出ています。クラブのメニューは殆んどNGなしです」
椋木美弥は源氏名で挨拶して純白のブラを外してトップレスになる。
乳房は三十代で充分弾力を宿していた。乳倫は大きくも小さくもなく乳首の色はやや濃い。拡大すると綺麗な円筒形に突起している。
「全身奉仕と書かれております。その言葉通りその責めを私のこの躰に行なってお愉しみ頂けます」
椋木美弥はショーツを下ろして爪先から抜き取ってしまう。
「私の剃毛に当った方。どうぞステージへ」
椋木美弥は開帳台に上がって躊躇なく股間を広げて脚載せ台に各々脚を置く。
一人の会員がステージに上がる。
「先に私の恥ずかしすぎる女の部分をご開帳下さい。どうぞ皆様で存分にご検分下さい」
複雑に閉じ合わせた粘膜は歳の割に濃くない。薄小豆色である。
会員は指先でその粘膜を広げる。スクリーンの映像が拡大された。
内部は一面に綺麗な緋色。中央に尿道の亀裂は小さい。僅かに窪みの穴が確認できる程度である。膣口は薄い色の粘膜が重ね合わせて閉じている。
ドテの黒い塊はそれなりに生え揃っていた。
「ご指名いただけましたら私にこの部分を叩かれて究極の悲鳴を堪能していただけます。でも少しだけ手加減をお願いいたします」
椋木美弥の陰毛は生え揃ったばかり。まだ柔らかいので会員はそのままローションを掛けてT字剃刀で剃った。
剃り終わって陰毛の下になっていたやや赤い皮膚が照明に映える。閉じ合わせた粘膜がくっきり強く存在感を際立たせた。なかなか艶かしい。
会員はもう一度閉じ合わせた粘膜を広げてスクリーンに拡大する。
さらにクスコを挿入して女の奥まで公開した。
次の会員がドリルバイブを持って演壇に上がる。
ドリルバイブは統一されていた。回転、ピストン、振動するタイプ。幅は三十五ミリかなり強力である。
最初だけスポイトでローションを流す。
ゆっくりそろりとドリルバイブの先端に付いた擬似男根を挿入する。
腰で支えるようにして擬似男根の手前を持ってスイッチを入れた。
「うぐううーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーー。ううぐぐううーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は大口を割って声を上げる。美人の顔に眉間の皺が一気に深く刻む。
「ああはああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を後ろに強く反らし大口を縦に破裂させて真上に逝き声を上げる。
会員は回転運動を加えた。
「だめーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の股間は濁ったドロドロの液を噴き飛ばす。その股間は大きく震撼した。首は藻掻くように左右に突き上げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強く躰を迫り上げ大口の逝き声と共に沈む。
暫らくドリルバイブは虚しく回る。
会員はこれで完成とドリルバイブを抜き取る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥は荒い息遣いである。失神には至ってなかった。逝き顔は披露したので終了である。
熱海に移り生駒に移る。最後に長野に戻って来てラストが来島結奈の順番なった。
六人の中で一番小柄で細身である。
躊躇いながらワンピースを脱ぐ。これが録画になって四百人を超える会員に配られる。来島結奈には不本意だが稼がなければならない。
「熱海と生駒でハードなショーに出演しました優花です。まだ指名がそんなに取れていません。是非来て頂きたいのでよろしくお願いします」
震える手でブラを外しながら片手は乳首を押さえる。まだ媚びることはできないのか棒読みの台詞になっていた。
本多椿の直ぐ後である。本多椿は決して太ってはいない。股間に隙間もある。脚の線も出っ張ったりしてないスマートと言える。
それでも六人の中では一番太股にボリュームがある。
その直ぐ後で脚の細さが際立つ。
この二人の差ならばどっちを選ぶかは好みである。
ショーツを腰から落とす。脚をくの字に曲げてそれを抜き取る。
まだ少女のイメージが残る。大人になり掛けの女の荒削り感がそれなりに良いかもしれない。
「私のて、い、も、う、担当の方」
顔を紅く染めて辛うじて剃毛担当の会員を呼ぶ。
来島結奈自ら開帳台に上がらない。会員が躰を押してやっと御尻を乗せる。会員の手で脚を広げて固定した。
前のショーから二週間。陰毛は頼りなく生えている。
「開くよ」
来島結奈の女の部分はやや小豆色のびらびらが細く閉じ合わせていた。会員が広げると中は緋色である。
まだ堪えられないのか恥ずかしそうに顔を叛けている。
六人の中で一番恥ずかしさに免疫がない。
会員は剃毛を終えた。その周りの皮膚は大きな変化がない。肌の色は六人の中ではやや濃かった。外人の様に剃ったその部分は綺麗である。
クスコで中を広げて公開すると微かに悲鳴を漏らす。
来島結奈の恥ずかしさに眩む表情が会員らを陶酔させる。
ドリルバイブの会員が交代した。
来島結奈は既にドリルバイブの太さに慄き怯えている。
膣にローションを流し込む。ドリルバイブの擬似男根にも塗り付ける。
確実に穴の位置を確認して強く押し込む。
「ううーー。おーーーーーー」
来島結奈は擬似男根の太さに呻く。
「いくよ」
「いやあーーーーーーー」
スイッチが入る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐっがあーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰は一気に迫り上がった。開帳台に固定された躰全体を捩り突っ張り藻掻く。
「ああーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。こわいーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられず拒絶状態になる。
それでも会員は押さえ続けた。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーおおーーーーーーーーーー」
来島結奈の顔は泣き顔に破裂して強く振り涙を振り飛ばす。
「あおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は藻掻き暴れ続けた。顔は醜く歪みきっている。それでも観ている会員をそそらせた。
会員は更に回転運動を加える。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一頻り大きな逝き声が轟く。そのまま躰は開帳台に沈む。目は白目を剥いていた。会場全体の目がその白目を見据えている。
何処が一番逝き顔の良いショットなのか。難しい展開であった。これで終了である。一気に採点になる。
全裸美人コンテストの採点は以下の通りであった。
顔、来島結奈88芳原亜美85椋木美弥99飯豊真里菜69牧野茉莉亜75本多椿84。
スタイル、来島結奈98芳原亜美77椋木美弥92飯豊真里菜78牧野茉莉亜77本多椿78。
乳房、来島結奈79芳原亜美78椋木美弥87飯豊真里菜87牧野茉莉亜80本多椿89。
性器、来島結奈95芳原亜美77椋木美弥81飯豊真里菜78牧野茉莉亜76本多椿93。
美脚、来島結奈94芳原亜美84椋木美弥89飯豊真里菜88牧野茉莉亜75本多椿70。
逝き顔、来島結奈80芳原亜美85椋木美弥85飯豊真里菜85牧野茉莉亜80本多椿85
かなりの接戦であった。
結果は来島結奈534椋木美弥533本多椿499芳原亜美486飯豊真里菜485牧野茉莉亜463の合計である。
一ポイントの差で来島結奈が優勝した。
一位から六位まで71ポイントしか差がない。もう一度やったら順位はがらりと変わるかもしれない結果である。
災難続きだった来島結奈は泣いて喜んだ。椋木美弥は一点差で敢闘賞は納得が行かない。
関東帝国銀行さいたま支店襲撃より拉致されたテラー四人の最後の一人真野枝里は三日続けて輪姦された。都合五回になる。
真野枝里は自分だけ解放されないで残されたのではないか。不安に苛まれていた。
真野枝里にも此処が地下室と思える。床には板が貼ってある。そこにフックが埋め込まれて脚首、手首を固定されていた。
冷房が強く効いていて躰が冷えて辛い。
目隠しを取られた。六人が防護服に身を固めて囲んでいる。手にはそれぞれ鞭を持っていた。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
真野枝里はとっさに叩かれると悟って悲鳴を上げる。
一人目が蝿叩きの様な鞭で顔をビンタした。
「うおーーーーーーーーー。やめろーーーーーーー。やめてーーーーーーー」
真野枝里は目を大きく剥いて大口で悲鳴を上げ抗議する。
次の男が同じタイプの鞭で乳房を引っぱたく。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。躰を迫り上げ悲鳴を轟かせる。
次の男が真野枝里の頭の後ろから一本鞭で股間を叩く。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里の躰は強烈に震撼した。痛みに堪えられず動く限り躰を暴れさせる。
鞭は閉じ合わせた二枚の粘膜を直撃していた。
「うおーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー」
手加減のない叩きである。なかなか痛みは引かない。真野枝里は腰を右に左に強く揺すって暴れ続ける。
次が乳房を並べてワイヤーでできた鞭で叩く。
「あぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は躰を震わし涙を飛ばす。
頭の上に立っている男がもう一度股間を直撃する。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーはん。はん。あはあーーーんあはん。ああーーはあーーーーん」
真野枝里は狂ったように泣き喚き暴れる。
「やめてーーーーーーーーー。い、い、たいよーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーー」
真野枝里は泣き声で許しを請いながら失禁した。
男らはその失禁を撮影している。
たった二発で既に粘膜に血が滲んでいた。そこを広げる。中はローズ色の粘膜が失禁尿に塗れていた。
一人が指でびらびらを押さえる。もう一人が開いた小豆色の縁の内側に針を刺す。上から縦にびらびらの下の大陰唇の皮膚まで突き刺した。
「あはーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
泣き声以上に甲高い悲鳴を上げる。
男は構わずびらびらを開いたまま留めるように何本も並べて刺してゆく。
「あーーーーーーーーー。あはーーーーーーー。あーーーーー。あはあーーーーーーあーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー」
真野枝里の泣き悲鳴はサイレンの如く甲高い声で泣き続ける。
その上から蝋燭の芯の周りに溶けた蝋涙を流す。
「あーーああーーーああーーああーーーああーーーああーーああーー」
真野枝里の泣き悲鳴は更に究極のサイレンとなる。
暴れる真野枝里の広げられた太股に左右一人ずつ男が乗って押さえた。
「あはーーーーー。あーーーーー。あーーー。たすけてーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
真野枝里は涙をポロポロ溢す。
男らは次に焼印を用意している。
「いやあーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
それで躰に押し付けられると気付いて真野枝里は更に泣き叫ぶ。
「お前!これ受けないと帰れないぞ」
男の言い方はじんわり響く。
「ひどいよーーーーーーーーー。そんなのーー。いきていられないよーー。やめてーーーーーーー」
「自殺もできない」
男の言葉は厳しく刺さる。
「なんでよ」
真野枝里の言い返す言葉は引いていた。
「自殺の危険のある被害者にはサポートとして監視が付く」
男は淡々と語る。
「それで今撮った動画が無修正でばら撒かれる。他の三人もばら撒いたよ」
別の男が付け加えた。こっちはざっくばらんな口調である。
「ええーー。表歩けないよ」
「まあ。そこまでは行かない。アダルトサイトに良くアクセスする人くらいだ。妻帯者は取得しないよ」
「じわじわいつまでも残るけどな」
やはりこっちの男の言うことが口調共々怖い。
じっくり焼いた一本目の焼印を男が持って来る。それを乳房に近付けた。淫女と彫られている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び声をものともせず白い乳房に押し付けてしまう。
「ううおおーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
真野枝里の気丈そうな美人顔は崩れきって号泣状態である。
あと三本焼いていた。
更に一本を抜き取る。
「やめてーーーーーーーー。いくつも整形できないよーーーーーーー」
「整形できないように幾つも焼くのだよ」
「やめてーーーーーーーーー。なんでそこまでーーーーーーー。さんざんなことしたよーーーーーー。輪姦すだけでゆるしてよーーーーーー」
「もう飽きたのだよ」
「やめてよーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーー。しぬしかないよーーーーーーーーーー」
「気の強そうな顔してそんな泣き言言うか」
「つよくないよーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
「どうだ。開放されたらAV女優になるか。それなら許してやる」
「わかったよーー。だからゆるしてよお」
「開放してもしAV嬢にならなかったら。今度わしらに捕まったら。その綺麗な顔を硫酸で潰すぞ」
「わかったよーーーーーーーー。だからもうゆるしてーーーーーー。ああん。あはん。あはん。あはん」
「最後に逝き顔を晒してもらう」
男らはドリルバイブと電マを持ち出す。
何度もイクまで責められ失禁して失神した。膣液が流れ出た女の部分を入念に撮影されて終了である。
そこで麻酔が掛けられた。録画も終了している。
手術で子宮を取り出しDNAが残らない状態にされたことは言うまでもない。
翌朝。
養老川の一部。高滝ダムの駐留ボートの中に全裸で縛られた真野枝里が発見された。
今度も目撃証言一つない。
投棄するのに前路警戒車が走る。後方も警戒車が居た。各々その上空にはドローンが飛びレーダーで確認している。
もちろん三台とも車のナンバーは偽造である。
八月三日月曜日。
越後湯沢の如月鬼堂のマンション。
来客はない。如月鬼堂はパソコンに向かっている。広いリビングに珠洲と瀬里菜、ミニチュアダックスのぺーだけである。
珠洲と瀬里菜は全裸。
二人交互にビールを注いでつまみを入れ替えてゆく。その都度軽く躰を密着させた。適度に刺激を与えて執筆を援護する。
テレビのワイドショーは真野枝里の解放された一部始終が解説された。これまでの三名との比較を詳細に数人のコメンテーターの解説で行う。
如月鬼堂は土曜日のスタジオ入りに備えて執筆を進めながら内容も聞く。
珠洲と瀬里菜も如月鬼堂の見落としをカバーするべく視聴している。
「パパは今回誰を押したの」
珠洲が興味深く聞く。全裸美人コンテストの件である。
「六人に平均して入れたよ」
「でも意外だったね」
「みんなで決めた結果だ」
「結奈さん指名少ないのだって」
「殆んどないみたいだ。NGプレイが多すぎる」
「そんなにみんなハードなの」
「そうでもない。でもNGが多いと引いてしまうのだよ」
「指導してあげないの」
「そのうち本人が考えるだろ。私以前にマネージャーがやることだ」
割烹店がミニ会席の出前を持って来た。瀬里菜がワンピースを上から被って受け取る。三人前七千五百円である。
夕食の時間となった。外はまだ暮れてない。
原稿も完成してなかった。
明日になると編集が何か言って来る。如月鬼堂はやや焦っていた。
太田正勝の天川村の家に警察が任意で捜査に入る。
麓の家から警察は上がって来た。
「キャンピングカーと家の中を確認させて下さい」
捜査令状は持ってない。
「どうぞ。代車をお貸しいただけでばお持ち下さっても」
「いえ。そこまでは」
太田正勝は車のキーを空ける。
「どうぞ」
「お宅の中もよろしいですか」
鍵を開けて中に入れた。
「地下室とかはありますか」
「いいえ」
鑑識は赤外線センサーで床を調べる。
「何もないですよ」
「まあ。そうですよね。埼玉県警からの依頼でどうしても可能性を全部潰さないとなりませんので」
「部長。内部の構造が田村摩子の供述と違います。このキャンピングカーでは天井から吊るすと言うのは」
巡査長が上司の巡査部長に説明した。
「無理だな」
巡査部長も納得する。
「トイレは付いていますが。位置が供述とは」
「このタンクは暫らく掃除してないな。便器も」
「そうですね。田村摩子はこのトイレを何回も使ったと供述しています」
「この状態でここから被害者のDNAが出なければ無関係だな」
巡査部長がほぼ結論を出す。
「このタンク外せるか」
「外せます。外した形跡はありませんが」
「このタンクと便座だけお借りできませんか」
「いいですよ。コロナのこの状況下で遠出はしませんし。上と下を移動するだけでトイレは使いません」
「申し訳御座いません。それと下の家も一応」
「ええ。いいですよ。行きますか」
「お願いします」
太田正勝がキャンピングカーで先導して山道を降りる。下の家から何かが出る筈は有り得ない。
巡査部長は丁寧に挨拶して借用証を書いて帰った。
埼玉県警も酒井俊克が太田正勝でないと結論付けてしまう。
防護服六人のアジトである。
「埼玉県警が酒井俊克を太田正勝でないと結論付けたようだ」
「あと現場に残った銃弾だな」
「それも問題はない。銃は特別な秘密工場で自衛隊の銃をコピーした。昔横流しした物だ」
「そこから足は付かないか」
「付かない。ライフルマークからの特定はできない。自衛隊の銃と判ってそっちを調べれば時間の無駄だ」
「銃はキャンピングカーと一緒に指紋を拭き取って全部処分したな。海の底だが。銃弾は」
「自衛隊の銃弾としか判らない」
「そうか」
どっちも六十代後半の男である。
「まあ。大田が万一逮捕されても我々に至らない。十九人の中から誰かが捕まっても我々どころか大田にも至らない」
「そうだな」
「当分お愉しみも終わりだ。しばらくは遊びまくることもできない。静かに待つしかない」
「そうだな。警察も深夜のパトロールを強化している」
「今度の遺棄で範囲が広がったからな。ところで銃は何処で作る」
「案内してやろう」
残りの四人は既にこの山荘に居ないようである。
大広間テントにキャンピングカーとワンボックスカーが止まっている。ワンボックスカーに乗り込む。
その時スマホに警報が鳴った。
そのまま出発しないで山小屋の前の小道で待つ。
警察車両が二台上がって来たのでバックしてテントに戻る。
「お出かけでしたか」
「ええ。車が見えたものですから」
「度々申し訳ないのですが。キャンピングカーのトイレのタンクと便座をお借りして行きたいのでですが」
以前にも来た刑事であった。
「えー。キャンピングカーのトイレタンクと便座ですか」
前に一人で対応した男である。
「埼玉県警からの依頼で捜査上。その部分が」
「いいですよ。外せるのですか」
「外せます」
「どうぞ。お持ちください」
やれやれという顔つきになった。
若い刑事と鑑識が作業に掛かる。
「人を吊るせる天井のフックはないです。中の構造も違います。トイレのタンクも外した形跡も使った形跡もないです」
「一回も洗ってもない」
「そうです」
「まあ。そう言うことですが一応お借りして行きます」
「はい。はい。どおーぞ」
刑事らはそれを持って引き揚げた。
「暫らくこっちの車で動くか」
「そうだな。車検のあるキャンピングカー全部当るのだろう。検問も多いしな」
「太田正勝の関東の住所は危険ないのか」
「ないよ。本人が放火した」
「リモコンでか」
「そうだ。キャンピングカーはそこの住所で車検取っている」
二人は麓の葬儀会社に入った。そこからもう一人の運転で埼玉に向かう。
着いたのは川口の工場密集地である。
工場が稼動しているので従業員が帰る時間まで待つ。近くの居酒屋に入る。
「今の工場は」
「息子がやっていた。親から引き継いだものだ。奥に俺の会長室がある」
「今は息子さんが社長で」
「新型コロナに感染して死んだ。エクモ投入が間に合わなかった」
「それはご愁傷様です」
「そんな訳で一ヶ月休業した。今は昔から居た従業員に工場長として管理してもらっている」
「ひょっとしてその一ヶ月で」
「そうだ」
「ところであんたはコロナに感染しなかったのか」
「したんじゃないか。多分抗体ができていると思う。俺は重症化することはない。BCGでツベルクリン反応二回陽性になった」
「ほう」
「これまでもインフルエンザで重症になったことはない。俺からうつった奴は死の淵を彷徨うらしい」
二人は夜の七時を回って工場に入った。
会長室の奥の書類棚を動かすと地下への入口がある。
「戦中に作られた防空壕の代わりだ。シェルターの様な考えで造ったらしい」
中には四種類くらいの機械とパソコンにはCADがインストールされていた。
「砲身はこのNC旋盤という機械が作る。本体の部品はそっちのマシニングセンタという機械で作る」
「CADで図面を書くのか」
「そうだ。紙の図面をCADでトレースする。それをGコードに変換してその二つの機械で旋盤する」
「スリーDプリンターではないのだな」
「あんなもので造っても使えないよ」
男は笑っている。
「さて今日は車には乗れない。隠れ売春で遊んで帰ろう。貸し切り旅館をキープしている」
それは営業してない旅館を民泊の様に建物ごと貸し出す。其処に派遣の女を呼ぶ。
建物を貸すのも女を派遣するのも同じ闇業者である。新種の隠れ売春で何をしても大概は許される。
縄、滑車、拷問椅子、十字架、鞭、電マ、蝋燭、ピンチ、針、浣腸器その他一式用意されていた。
板の間がプレイルームもどきである。
その隣の間に仕出しから運ばれた料理が並んでいる。
女将と言うべきか。初老の和服姿の女性が会計に入って来た。
「お部屋代、お料理お飲み物でこちらにてお願いいたします」
形式だけの領収書を出す。
山小屋の持ち主の男が百万の帯封から二十万を数えて渡した。
女将らしきは数えて丁寧に受け取る。
「お風呂は隣に準備できております」
「失礼いたします」
女が二人入って来る。どっちも三十手前。芸者とは違う和服姿である。
「この二人になります。因果は含めて御座います。一人五十万お願いします」
また山小屋の持ち主の方が百万の帯封から五十万を数えて片方に渡す。残りをもう片方にそのまま渡す。
女将と思しきは旅館から立ち去った。
「どっちにする」
「あんたが選んでくれ」
「俺はどっちでも良い」
どっちを選んでも甲乙は付かない。躰つきは似ている。背丈も変わらない。顔はどっちを選んでも綺麗めのスポーツ選手程度である。
自然に自分が座っている側の女を掴む。
美人とは言わないがどちらも抱ける範囲である。
帯紐を解く。二本の紐だけでお太鼓を結んでいる。帯締めを解き帯も解く。着物を脱がして肌襦袢も取る。
「自分で着付けるのか」
「いいえ。帰りは持って来た服で」
着付けまでしてもらったらしい。
肌襦袢を解くと下着は着けてない。体型に比べて大きめの乳房が姿を現す。和服なのでその大きさは締め付けられていたのである。
二布の下もショーツは着けてない。腰は大きくない小股の切れ上がったという表現に該当する女の腰である。
確り抱きしめ躰の感触を味わって唇も貪る。躰は微かに震えていた。
畳に寝かせて股間を広げる。洗う前の女の部分を広げて確認した。女は顔を叛けて恥ずかしさに堪える。
「名は」
「蓮美です」
声は震えている。一度限りの源氏名かもしれない。
そのまま背中と膝を持ち上げて風呂に連れて行く。先に湯船に浸けて自分の服を脱ぐ。
湯の中で躰を一通り触って挿入する。
蓮美の頭を湯船の淵に乗せて脚を後ろに流す。片手を背中に廻して片手で乳房を掴む。もう片方の乳首を咥える。
膣の中でさおをイキませてゆっくり動かす。
女は堪えるほど慣れていないらしい。辛く不本意な逝き顔を歪めて斜め後ろに叛ける。
男はじっくり責めた。
「ううあはあーーーーーーーーーーーーーん」
他の部屋からもう一人の女の悲鳴が聞こえる。鞭で叩かれているようである。
「ああーーーはんはあーーーーーーーーーー」
蓮美は静かに堪え続けているが股間は僅かに痙攣していた。
もう一人は別室で柱に磔にされている。
柱の後ろで手首を縛られていた。更に乳房の上下で縄を掛けられて乳首は突き出す。こっちもやや垂れ気味と思えるが体型の割に大きさはある。
左脚は脚首と膝で柱に縛られている。綺麗に細く余分な肉はない。
右脚は強く斜めに跳ね上げられている。脚首と膝を縛った縄で鴨居に付けたフックに引っ張られて吊るされた状態である。
こっちの女は優乃と名乗った。
男は蝿叩きの様な鞭で優乃の顔を叩いている。地下室でも真野枝里に同じことをやった。
「ああーーー。あはあん。はんはん」
優乃はまだ三発なのに涙を流す。一部マスカラが解けて流れている。
今度は平手で叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
優乃は更に涙を溢れさせる。
それでも反対側のほっぺたを叩く。
「ううぐうーーーーーーーーーー」
涙はポロポロ零れる。
男は鞭を取り替えた。替えたのは蝿叩きの様な先端が縦に半分位の物である。
左脚が斜めに上がっている。広がった股間に女の部分の閉じ合わせた粘膜が丸出しである。そのびらびらを叩く。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって強烈な悲鳴を上げる。
角度を違えて更に叩く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞼が下がって大口を破裂させた。脚を強く蹴って縛られた躰は動く限り仰け反る。
背中をやや丸め腰を引いて構えた。そこにもう一発叩き付ける。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顎を前に突き出し顔を後ろに逸らして左脚を強く蹴った。更に躰を捩って堪えられない痛みに暴れる。
次は突き出した乳房を乳首もろとも叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
更に続けざまに叩いた。
「ぐおおーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に畳みの上に失禁してしまう。
治まるのを待って男は漏らした股間をタオルで拭く。畳の濡れも雑巾を数枚投げて足で拭いた。
男はズボンのファスナーを開けてさおを取り出す。柱に磔たままの優乃に挿入する。
涙を流している唇を抉じ開けて貪る。
山荘の持ち主の男は湯船で蓮美に中出しして湯から上がった。蓮美を床に寝かせて脚首に竿を渡して脚を三十度に広げて縛る。
竿の中央にフックを付けて天井から吊るした滑車で引っ張り上げた。蓮美の躰は逆さ吊るしになる。
高手小手に縛ってないので手は床に着く。
こっちも鞭を持つ。先端は細い革の一本鞭である。
最初は内腿を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー」
手で床を動いて逃れようとする。
こっちも容赦なく叩き続けた。
「ぐうおおーーーーーーーーー。ぐごーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
手で床を蹴って蓮美の躰は暴れる。
数発目に真上を向いた女の部分の粘膜を直撃した。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を強く震撼させる。手で床を右に左に回るように歩いて痛みに悶えた。
もう一発直撃する。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
手で床を歩いて逃れんと狂ったように暴れた。
数発続けて叩く。
「ぐおおーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーー」
暴れまわって両手で男の腰と足にしがみ付いた。
男は叩けないので体を揺すって振り解く。そして容赦なく顔を叩いた。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーー。あがあーーーーー。あがーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーー」
蓮美は狂ったように涙を撒き散らし暴れて泣き喚く。
「あはあん。あっはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
躰は震えて涙はポロポロ零れる。
もう一人は優乃の躰を柱から外して床に寝かせた。竹竿に両手を広げて各々肩、肘、手首を縛る。
脚首を跳ね上げて手首の上から縛った。もう片方も同じように手首の上から縛ってV字開脚にする。
閉じ合わせた女の部分の粘膜はやや小豆色である。
そのびらびらを指で広げて上から注射針で刺す。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーー」
優乃は痛みに悲鳴をあげている。
地下で真野枝里に行ったように次々と注射針でびらびらを刺して股間に貼りつけにした。
「うぐああーーーーー。ぐあーーーーーー。ああーーーーーー。ぐああーーーーーーー。ああーーーーーー。ぐああーーーーーーーーー」
優乃は泣き喚き続ける。
男は蝋燭をグラスの中で溶かしていた。
「あはん。あはん。あはん。あはん」
優乃はポロポロ涙を溢す。
男はグラスの中に溶けた蝋燭を掲げる。
「ああーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
優乃は首を震撼させ泣き叫ぶ。
それでも男は流し込むように薄橙の粘膜に掛ける。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴がサイレンの如く鳴り響く。
「ああーーー。ああーーー。だめーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
優乃は半狂乱である。
「たいしたことはない。風呂に浸かって数日すれば治る」
男は淡々ときつく言う。
「うそだよーーーーーーーー。火傷しているよーーーーーーーー」
優乃は泣きべそ顔で取り乱している。
「蝋燭では火傷まで行かない」
「ええーー。本当」
男は乳房に掛ける。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
数滴落として赤く染めた。
「でもお○○この内側は大丈夫」
「暫らくヒリヒリするだけだ。何人もやっている」
「ううん。ううん。うう」
優乃はそれでも辛そうである。
蓮美の方は躰中逆さ吊るしのまま鞭の痕だらけにされていた。
男は真上を向いた女の部分に触る。軽く血が滲んでいた。びらびらは薄小豆色の粘膜が閉じ合わせている。
それを広げた。中は緋色である。尿道の亀裂はくっきり確認できる。膣口はすっきり開いてやや中が見えた。
男はそこにクスコを差し込む。螺子で大きく広げてしまう。
こっちもグラスに溶かした蝋涙を流し込む。クスコの中に直接である。
「あーーーーーーーーーーーー。あぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
こっちも強烈な悲鳴になる。そして失禁した。噴水の様に失禁尿が噴き上げる。蓮美は躰をぶるぶる振って泣き喚く。
適度なところで男は蓮美を吊るしから下ろす。
優乃の横に並べて同じように縛る。二人のV字開脚が並ぶ。
活きた鰻が搬入された。
優乃にもクスコが差し込まれる。こっちも奥まで広げる。
「さあ。お前らのま○○こに鰻イレポンだ」
「いやあーーーーーーーーーーーーー」
「あはあーーーーーーん。あはあーーーーーーーーん」
「しずまれ!これで終わりだ」
「ああ」
「・・・」
優乃も蓮美も仕方ないと思った。
更にアナルにも開口器が挿入される。
男二人は鰻を掴む。どっちも慣れたものである。
まずはアナルに入れた。
「あーーああーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
「あはあーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
もう一匹ずつ掴んで膣に入れる。
「うわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーー」
「あーーはあーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん」
二人の狂乱の悲鳴を愉しんで抜いて桶に戻す。
縄を解いて開放する。
「風呂で躰洗って服を着ろ」
「ああーーーーー。おわったよーーーーーーーーーー」
「ああーーーーーーーーーーーーーん。たすかったーーーーーーー」
「帰るだけださっさとしろよ」
「はあーーーーーーい」
「はあい」
何と異口同音に明るい返事である。
葬儀会社の男が山荘の男に自分の分を払う。
巷のSMクラブではハードな内容である。山荘の拷問を考えればプレイの領域は超えてない。そこはキッチリ線を引いている。
優乃も蓮美も浴室で躰を洗いながら抱き合って泣いていた。
「良かったね。何とか無事で」
一人百万の予算で来た。優乃と蓮美にあと四十万ずつ渡す。
「えーー。ありがとう御座います」
「ありがとう御座います。無事終わりました」
「だって他の子。凄いことされていたもの。躰斬られたり。クリ潰されたり。火傷。タバコの火押し付けられたり。爪剥がされた子も」
優乃は安堵したのか泣きながら吐き出すようにしゃべりだす。
「おい。五十万でか」
「そうです。みんな警察沙汰を免れる示談金だから。何でも泣き寝入り」
蓮美も涙を溢す。
「そんな悪いことしたのか」
「私達は自転車事故です。保険に入っていませんでした」
「足りるのか」
「入院費だけでも払えば相手の弁護士が示談にしてくれますから。逮捕起訴は免れます」
被害者は事故の場合治療費に保険は利かない。加害者が払えないと全額自分で病院に払って後請求になる。延々と掛かる。
恐らく二人の弁護士は同一人物かもしれない。その通り館山弁護士であった。
男らはそのままホテルに引き揚げる。
八月十三日。
沖縄県は独自の緊急事態宣言を延長した。幅広い休業要請。それに協力金などはない。
そして政府のGoTo強行に強い批判をした。これを政府が強行したから沖縄で感染が拡大したというのである。
だがこれでやや生き延びた業者も多々あった。
倒産した風俗業やキャバクラがゴミの不法投棄を責められている。倒産は緊急事態宣言と補償なき自粛要請が抜本原因である。
倒産、廃業に追い込まれた店がゴミの処分費を出せない。これは理の当然である。倒産すれば大方経営者は破産宣告となる。
感染症は自然災害でもこっちは人災。そして自粛要請する自治体には多大な責任がある。自治体など要らない。国一個の行政で良いと思う。
政府は倒産を賠償すべきである。
税金からは支援、賠償できない。既に世界恐慌直前と言える。ニューディール政策のフランクリンの如く新規増紙幣で賄うべきである。
感染症対策に営業自粛を強行する微数野党が国会を開けと騒ぐ。リベラルは経済を潰して失業者を増やすことを何とも思わないのかと言いたい。
自分らが国会で強い発言をして政界に蔓延ることが総てと思える。
マスコミ、リベラル、知事らの自粛要請に泣く人たちは甚大である。
もう感染者をカウントすること自体止めるべき。無症状の陽性を隔離も必要ない。通常のインフルエンザの様に重傷者のみ病院に収容すべきである。
スウェーデンで集団免疫が無理でも日本では可能性が高い。
金曜日。如月鬼堂の越後湯沢。リビングの囲炉裏端には主なメンバーが集っていた。
「もう感染症はあきらめろーーーーーーーーーーーー」
福富麻次郎はいつもになく怒り狂っている。損害が甚大なのである。
館山弁護士は苦い表情でそれを見ていた。
大河内税理士は一升瓶を抱いてほぼ眠っている。
如月鬼堂はカウンターに肘を着いて足を投げ出す。珠洲と瀬里菜はカウンターの内側に引き下がってカウンターのテレビを見ている。
「オンライン営業で何とかなりませんか」
杉下一行は自社の商品で何とか営業を繋いでもらいたい。
「多少は何とかなっています。それでも自社物件でない店舗から閉鎖して行くしかありません」
普段冷静な福富麻次郎だがもう怒りが収まらなかった。それより途方に暮れているのである。
「先生。局に交渉して表も全裸美人コンテストを開けませんか。局が賞金に難色を示すなら視聴者からクラウドファンティングをして」
館山弁護士が突然提案する。
「そうですよ。局では二回も先生に裏の全裸美人コンテストの開催確認をしていました。一気に押しましょう」
杉下一行も賛成である。
「判った。明日早めに出て話し合うよ」
如月鬼堂も納得した。
「そうです。出演者を増やして動画販売の効果を一気に拡大しましょう」
福富麻次郎も急に元気になる。
コロナ感染症自粛でも映像を売る最後の手段が残っていた。無修正版の販売は福富麻次郎が独占販売となる。
如月鬼堂は出演者を確保しなければならない。裏の面々からは三人しか出せない現状である。
怒りの夜はやや和らいで静かな飲み会となった。もう帰りの新幹線はない。珠洲と瀬里菜は客を泊める部屋を準備する。
最期のSM小説家 第十二幕 続銀行襲撃SMバイオレンス 完
最期のSM小説家 第十三幕 究極の隠れ売春
二〇二十年大暑下元。太陰太陽暦六月二十七日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
八月十六日。
厳しすぎる残暑。熱中症の危険と搬送。新型コロナの感染さらに酣である。
連続拉致強姦傷害事件と銀行爆破強奪事件は現金と一緒に拉致されたテラー四人が解放されてから捜査の進展はまったくない。
如月鬼堂らの全裸美人コンテストの企画は待っていましたと言うように受け入れられた。
如月鬼堂は乗客がまばらな上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着く。瀬里菜が迎えに来ている。
「皆さんお待ちです」
リビングには福富麻次郎、杉下一行、館山弁護士が待っていた。
「先生。どうでした」
開口一番福富麻次郎が確認する。
「待っていましたとばかりOKでした。この先は福富会長の方で進めていただきます」
「ありがとう御座います」
「確かに局では賞金は出せないので海外サイトからクラウドファンティングで集めるそうです。広告収入が期待できないですから」
「それで特典は」
「出資してくれた人の投票権を五倍にします。さらに海外から販売するものとは別にノーカット版を出すとのことです」
無修正版を後日販売する為に投票も販売も海外サイトからとなる。
ノーカット版は局の海外サイトから。通常の無修正版は福富麻次郎の海外事務所からである。
「ああ。成程そう言う手で」
「無修正にも出られるAV女優ほか出演者の確保が大変です。私は台本も書かなければなりません。そちらのご協力をお願いします」
「裏に出た方は三名だけですか」
「来島結奈以外は交渉次第です」
「判りました。予算の打ち合わせを行ってから掛かります。私もこれを成功させないと厳しいですから」
福富麻次郎はこの企画が起死回生である。コンテストのAVを海外サイトから販売して今の急場を救わなければならない。
樽常マネージャーと雨蔵編集長が駅に着いたので珠洲が迎えに行った。
来てもらった用件は出演者の確保である。
「ところで先生。この先どうなりますか。感染拡大は止まりません。野党もマスコミも営業自粛感染対策一辺倒な方向で国会を開けと迫っています」
福富麻次郎は不安で堪らない。
「このまま僅かな支援金だけで自粛要請。更に特別借地法改正して強制すれば日本経済はどうにもならないですよ」
杉下一行も同意見である。
「補償はなかなか慎重ですが。官房長官はもう少し経済破綻寸前の現状を見極めて慎重なのが救いです」
如月鬼堂は不満だが野党よりは慎重な考えをすると見ている。
「今のリベラルは本来の個人の権利は守ろうとしてない。先生の嫌いな多様な価値観は尊重していますが概ね共助、共生を強制する勢力になっています」
館山弁護士が解説する。
「そうです。リベラルと言う国民に聞こえの良い美名を利用して与党の僅かな問題を叩いて少しでも議席を蔓延らせたいだけです」
福富麻次郎はこの時とばかり溜まっていた不満をぶちまける。
「アメリカ程ではないが、日本のマスコミもリベラルを掲げて完全に野党応援に回っている。とくにテレビ太陽だ。テレビ関東は中立だが」
如月鬼堂もこれまでの不満を更に爆発させた。
「国会など開かないで特別借地法も廃止して一切の強制を止めてほしい。そして二月に遡って完全補償と言うか賠償をすべきだ」
「そして医療費を抜本的補填して重傷者のみ対応すべきだ。検査拡充はもう要らない」
全員が不満をぶちまけている。その間に珠洲が樽常マネージャーと雨蔵編集長を出迎えて案内して来たので話は中断した。
樽常マネージャーも雨蔵編集長も女優の推薦、売込みに余念がない。如何に盛り上げるかである。
そして刑法百七十五条猥褻図画等販売目的所持と言う日本の要らない法律。これにより公開できない重要な部分を海外から提供する。
それによって大きな利益が期待できるのである。
埼玉県警は酒井俊克が大田正勝の線を捨てきれない。奈良県警に酒井俊克の指紋提出を任意で依頼する要請が出される。
太田正勝は弁護士を通して拒否した。対応したのは野崎卓郎弁護士である。
埼玉県警は大田正勝が寸前まで勤務していたアンビションで採取した指紋と照合しようとしていた。
実際パソコンは本人持込で事前に回収。LANケーブルや机の指紋は綺麗に拭き取られている。
それでも事件当初令状を持ってオフィスから取れるだけ指紋を採取した。既に事件以来アンビションはオーダーが激減して大方機能していない。
奈良県警も弁護士から任意提出を断られて了解せざるを得なかった。指紋押捺と同じと言う主張である。
それで任意提出された便座とタンクから採れた指紋を埼玉県警に渡す。その照合では一致する物はなかった。
大田正勝も強く不安を感じてしまう。もう一度連続拉致強姦傷害事件の首謀者に相談した。
機関銃の製造に応じてもらう。
ブルドーザーをレンタルして上の山荘の裏を耕し平らにした。川口付近の鋳物工場に分割して山小屋の壁を手配する。
鉄板八枚に囲まれたトーチカ小屋を造った。
山ごと自爆ができる発破も用意する。
手が回ったら逃れられない。間違いなく死刑である。覚悟を決めた準備であった。
絶対に逮捕はされたくない。自分を追い詰めた警察官を一人でも多く道連れにする目論見である。
埼玉県警は解放された四人のテラーに何度も執拗に事情聴取を進めた。だがそれは犯人への手掛かりが何処までもないことの塗り替えである。
その内容がワイドショーで繰り返された。
関東帝国銀行埼玉支店三時閉店後。パソコンの入れ替え作業を予定していたアンビションのスタッフ二十名がセキュリティカードをぶら下げて入る。
それは入れ替えられたスタッフであった。
先導者の大田正勝以外全員入れ替わっていたのである。
荷物を背負ったまま店舗に入った。近くに居た男性行員が控室に置くよう注意する。男性行員は行き成り後ろから射殺された。
田村摩子の証言では射殺したのは大田正勝であったとされている。
更に大田正勝が先頭で男子行員に向かって発砲した。この時既に最初の二十名と姿の違う四人が後ろから入っている。
この四人はセキュリティカードを付けてなかった。
最初に入った大田正勝以下十九名はサングラスにマスク。白ワイシャツネクタイ。下も黒のスラックスであった。
人数は確認してない。セキュリティカードの枚数からである。
後から来た四人は防護服に付ける頭の部分を被っていた。
このうち二人が内部を確認に回る。
男性行員の射殺は大田正勝と後から来た四人の内二人が行った。
女子行員にスマホを出させて服を脱ぐように命令したのはサングラスにマスクの十九人のうち一人である。
大下洋子係長が裸にする理由を確認した。
「逃げられないようにだ」
サングラスにマスク。白ワイシャツネクタイの一人が説明する。
「それなら下着はいいでしょう」
大下洋子係長が下着を取ることを拒否した。
後から来た四人の内一人が大下洋子係長を射殺してしまう。
田村摩子ら四人を別にしたのも後から来た四人であった。
現金輸送車が来た時点で後から来た二人が店舗から消えてしまう。ガードマンの射殺は通用口付近で行われたと思われる。
それから拷問が始まった。
拷問には後から来た四人は参加してない。
その後に他の女子行員を射殺したのは後から来た四人の内二人であった。
あと二人加わりキャリーバック、ガソリン携行缶その他が運び込まれる。その時点でテラー四人は麻酔を嗅がされて意識がない。
意識を戻した時。生駒莉那、加東彩子、真野枝里の三名で地下室の中である。田村摩子だけ姿がなかった。その後開放されるまで三人とも見てない。
田村摩子も最初地下室のようなところで太田正勝だけが居たと供述している。その後キャンピングカーに移された。
地下室の床が板張りで窓がないなど供述は一致している。
この時。田村摩子は尿意に堪えられず床に失禁したことは話さなかった。
加東彩子、真野枝里はトイレが鉄格子の中に付いていたと供述している。生駒莉那の供述では地下室にトイレがあったとなっていた。
生駒莉那は鉄格子に入れられてない。
田村摩子がキャンピングカーに移されるまでのトイレの供述はなかなか取れなかった。
眠らされていたの一点張りを続けているのである。
年配の女性警察官がやんわり確認して尿瓶にさせられたと供述した。
最初にテレビを見せられた地下室と六人から拷問された地下室。これは同じ場所であったかを田村摩子に問い質す。
これには違うと思うという供述であった。だがはっきり示す根拠はない。
移動させられたかどうかも先入観だけで定かではないと思われる。
奈良県警は大田正勝と防護服の六人が同じ場所に居るとの見解である。そしてそれは天川村ではなく関東と指摘した。
連続拉致強姦傷害事件の防護服六人のアジトである。
報道内容をテレビで確認していた。
今アジトに居るのは川口の旅館でSM三昧した二人だけである。
「大田の奴いろいろ準備したが警察はまだ天川村の太田を捜査するのか」
「多分しないだろうと思うが。今度は弁護士も付いた」
「我々と大田が一緒に居るとは何とも誤捜査だ」
「ふぁあふぁあふぁははっは」
「機関銃を渡したのか」
「そうだ。奴は死ぬ気だ」
「警察がこれ以上捜査に入らなければ良いのだろう」
「そうだ」
「指紋は一致しなかったな」
「会社は上手に拭き取ったらしい。会社側に残ってなかったから一致しなかったのだろう」
「しからば安全だろう」
「そうとも言えん。危険を感じて放蕩三昧だ。警察は他に当てがないから大田に迫る」
「警察は太田の監視を続けるか」
「そうだ。金遣いが荒ければ尚だ」
「見切りで任意出頭か」
「その可能性はある」
「弁護士が抵抗するだろ」
「その前に奴が切れる」
「うーん。こっちも危険か」
「いいや。奴はこっちを知らない。奴との連絡携帯を処分すればそれまでだ」
「白ロムから外したSIMだから問題なしか」
「それがこんなに長く使えるか。せいぜい一ヶ月だ」
「だったら料金は」
「持ち主は海外に住んでいる。引き落とし口座はある組織が管理している。今回の資金洗浄もその組織が行った」
「しかし携帯の位置情報は残る」
「それも問題ない。日本の捜査が及ばない海外の拠点幾つかを通している」
「と言うことは大田の会話は海外と行ったことになるか」
「そうだ。そしてその持ち主は別の国に居る。その前に大田は携帯を処分する筈だ」
「本当にお主は抜かりがないな」
「どうだ。また川口で遊ぶか」
「いいな」
男はあの時の女が吐いた『みんな警察沙汰を免れる示談金だから。何でも泣き寝入り』の言葉が熱く去来して忘れられない。
越後湯沢。如月鬼堂のマンション。
中央の居間である。
連続拉致強姦傷害事件の防護服二人と同じワイドショーを視聴していた。
珠洲と瀬里菜は全裸に乳房と腰をぎりぎり隠すエプロン一枚である。
如月鬼堂はワイドショーを観ながら執筆があまり進まない。珠洲と瀬里菜が交代で時間を置いて躰を密着させた。
如月鬼堂は指で女の部分を柔らかく弄る。顔を引き寄せて唇を強く重ねた。
「しかし捜査は何も進展しないらしいな」
「連続拉致強姦傷害事件からずっと捕まらないのでしょう」
「大概の犯罪は直ぐに割れる。犯人が狡猾だとこうなる」
「大田正勝と判っている人も捕まらないのね」
「連続拉致強姦傷害事件の六人がアジトに匿っているのでしょう」
瀬里菜が付け加える。
「さっきの放送内容ではそうも考えられる」
「パパ大丈夫。もうじき土曜日だよ」
「言うな」
如月鬼堂は興奮度が一瞬上がったのか。珠洲の膣に入れた指を強く?きだす。
「ああーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーー。あーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーー」
珠洲の尿道口から高く潮が噴き上げた。
囲炉裏端はびしょ濡れである。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。駄目よパパ。此処でやっちゃ。びしょぬれーー」
珠洲は荒い息遣いが治まりかけて苦情を言う。
瀬里菜が雑巾を束で持って来る。
珠洲はそれで濡れを拭き取って雑巾を洗濯機に投げ込んで回してしまう。
「パパは土曜日お休みしたいのね」
「コロナになったことにするか」
「そうしたら隔離されちゃうよ」
「それも困るな。熱中症にするか」
「駄目だよ。取材されちゃうよ。それで編集の叔母さんが見舞いに来てしまったらどうするの」
「うーーん。困ったな」
そこに館山弁護士からテレビ電話が入る。
「たいへんですよ。この暑い中検問だらけで。警察官が熱中症で救急搬送されていました」
「無駄な検問ですね」
「それしか手段がないのでしょう。あちこちでキャンピングカーのトイレを回収してDNA検査していますよ」
「それも膨大な無駄ですな」
「他に手掛かりがなければそんなことになります」
「ところで太田正勝と判っていて捕まらないのですか」
「指紋も採取できていません」
「ニュースでは照合したとか。奈良県に住む似ている人と」
「事務所から出た指紋のどれかとその人が一致すればです。押捺は拒否されたようです。野崎先生が拒否しました。そこまでの義務はありません」
「当然ですね」
「照合したのは任意で回収したキャンピングカーの便座とタンクに付いた指紋です」
「完全に否定する決め手にはなってないと」
「そうですね。それと遊び歩いていると言う噂があります」
「警察がまだ張り付いているのですか」
「そのようで。資金は一部山を売却しています。それなので強奪した資金とは言えません」
「そうですか」
「明日は大丈夫ですか」
館山弁護士は明日土曜日のインターネットアダルト放送のコメンテーター出演のことを警戒して連絡をくれたのである。
「いま頂いた情報で何とか切り抜けます」
大田正勝は生駒の旅館街に入った。其処は知る人ぞ生駒新地とも呼ぶ。
通常は宿泊込みで六万と安い。だから女性の年齢は若くない。
其処に特別なコースができた。紹介したのは機関銃を作った鋳物工場の会長である。
刑事二人が行動を尾行している。
「いつまで酒井俊克を尾行するのですか」
「仕方ない。無駄だが埼玉県警の依頼だ」
「どう見ても酒井俊克の周りに連続拉致強姦傷害事件の六人が居るとは思えません」
「酒井俊克が大田正勝なら事件後は別行動ということだな」
「そうなると地下室が二つ必要です。麓の家も山奥の家も赤外線センサーで確認しました。地下室はあり得ません」
「そうだな」
「野崎弁護士から猛然と抗議があったらしいですね」
「埼玉県警にも強く抗議したらしい。全部向こうに抗議してもらいたいものだ」
「マイナンバーも戸籍も住民票も別人です。ただ似ているだけですからね」
「大田正勝が何処にも確認できない。だからそういった疑いを掛けるのだろう。まったく見込み違いだ」
大田正勝は旅館の部屋に通された。旅館は一組だけの使用である。
「お部屋代とお料理、お飲み物でこちらになります」
女将らしき中年の女が伝票を差し出す。収入印紙が貼られて領収とスタンプが押されているので領収書兼用である。
大田利勝は二十万を帯封から抜いて支払う。
もちろん帯封の刻印に関東帝国銀行等とは記されてない。
「女の子お呼びします。女の子にはお約束の通り五十万をお願いいたします」
「うん」
女はミニスカスーツで入って来る。
横に座ると太腿はほぼ丸出しである。乳房もそれなりにありそうに見えた。スタイルは悪くない。
だが美人とは言えないと思う。それでも美人の役をやっているがどうにも美人とは言えない七光り個性派女優よりは良い。
歳は三十やや手前に見える。充分に大人である。
性行為を浴する対象となる女の範疇とは言える。
「枝里菜です。本日はありがとう御座います」
一夜限りの源氏名を名乗った。
五十万を渡す。
枝里菜はそれを数えないでバックに仕舞う。
大田正勝は行き成り女の手を引っ張り立たせる。
ジャケットを脱がす。カット層を捲り上げて首から抜く。方紐のないピンクのブラが丸出しになった。
ブラは乳房を斜め半分隠している。乳首は辛うじて納まっているだけである。
大田正勝は傷付けたい衝動に強く駆られた。
ブラのフロントフォックを外して乳房を丸出しにする。
やや垂れ気味だが柔らかく大きさもそれなりにあって形も良い。乳輪は二.五センチくらいで標準的である。色は濃い。逆に肌の色は薄く綺麗である。
乳首は丸くやや出ているだけである。
片方の乳房を手で掴んで顔を寄せて唇を貪る。
スカートを捲り上げた。
内腿を触って余分な肉がないことを確認する。
太田正勝はこの女を破壊したい衝動に強く駆られていた。
田村摩子を自分で破壊しなかったことに未練を感じる。あのように乳房を斬りたい。だがそこまではできないと思う。
契約には服からはみ出す部分に治らない傷を付けないとされていた。また再生できない躰の一部を切り取るのは禁止されている。
スカートの後ろのファスナーを下ろしてスカートを畳みに落とす。
ピンクのショーツの上から女の部分を強く刺激して膣液を滲み出させろ。
汚れたショーツを掴んで下ろした。それを裏向けて股間の二重布を翳す。
「ああ」
枝里菜は恥ずかしさを飲み込む溜息を漏らした。
そのまま風呂に連れて行く。男湯にだけ湯が張られていた。
枝里菜を湯に浸けて太田正勝は脱衣する。
湯の中で挿入して中出ししてしまう。条件の範囲である。
中出ししても太田正勝の興奮度は下がらない。
そして警察が幾度も捜査に来ることで精神的に追い詰められていた。
警察の捜査へのさかしまな怒りを枝里菜にぶつけようとしているのである。
枝里菜は相当の因果を含められていた。それでも軽いことで済ませてほしい。恐々と怯えながら逆らって刺激しないように身構えている。
湯から出した枝里菜の躰を入念に拭く。ドテの黒い塊をドライヤーで乾かす。
蝋燭に点火した。
金属の櫛で陰毛を持ち上げる。蝋燭の火でそれを焼く。陰毛は瞬時に燃えて縮れる。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
何度も持ち上げて焼く。
「ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
縮れて僅かになった陰毛に強力な粘着テープを充てる。
それを一気に剥がす。
「あわあーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーはあーーーーーーーーん。抜いたらなくなちゃうーーーーーーーーー」
枝里菜は泣きべそ顔で抗議した。
「何言っている。ルールの範囲だろ」
「ああーーーーーーーーーー」
更に抜けてない部分に当てる。
「ええーーーーーーー」
また一気に剥がす。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
完全には抜ききらない。何度も繰り返した。
「あ、ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
枝里菜はポロポロ涙を溢す。
薄っすらと紅い皮膚が丸出しになった。綺麗なパイパンである。
鏡を当てて見せる。
「綺麗だよ」
「いやあーーーーーーーーーー。いや。いや。ああん。あはん。あはん」
枝里菜は泣き続けた。
だがこれだけでは許さない。
床に寝かせる。両手を広げて竹竿を当てた。短い縄六本で一箇所ずつ手首、肘、二の腕を縛る。
脚首に革の拘束具を付けた。それにはフックが付いている。
天井から滑車が下がっていた。滑車から下がったフックを下げて脚首のフックに引っ掛ける。
滑車の縄を引いて脚を引っ張り上げた。お尻がやや浮くところで止める。
枝里菜の躰は床に両手を広げて寝かされ脚がV字開脚に吊るされた。閉じ合わせた女の部分は真上を向いて丸出しである。
大田正勝は何本も蝋燭に点火した。
枝里菜は恐々とそれを見つめる。
最初は乳房に流す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
溶けた蝋涙が乳房を包む。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜は強烈に悲鳴を上げ続けた。
乳房は真っ赤な蝋涙に包まれる。
太田正勝は臍に掛けた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
続いて充分に芯の周りに溶けた二本を両手に持つ。
丸出しにされ閉じ合わせた女の部分の粘膜。そこに流すように掛ける。
「あーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈にサイレンの様な悲鳴が轟く。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああはん」
枝里菜は顔を振って涙を飛ばして恐怖の形相で泣き続けた。
大人の女。その子供のような泣き方。それが太田正勝を熱い満足に包む。
太田正勝は鞭を構えた。
枝里菜の頭越しに乳房を叩く。先端が四角い塊の一本鞭である。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜の躰は強く震撼する。表情は一気に破裂した。乳房の蝋涙は割れて大方が砕け落ちる。
次の一発が残った残骸を叩く。
「ぐううおおーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー」
枝里菜は痛みに躰を揺すって震撼させた。
また涙が溢れる。
もう片方も叩き割ってしまう。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
次は股間の蝋涙を狙う。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
一番弱く敏感な部分を叩かれると判って恐怖の悲鳴である。
太田正勝は鞭の先端を女の部分を包んだ蝋涙の上から叩き付ける。
「うおーーーーーーーーーーー」
一発目は蝋涙が分厚いのでそんなには痛くない。それでもヒステリー状態の枝里菜は悲鳴を上げた。
割れた中心に二発目を叩き付ける。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は直に当っていた。V字開脚の脚を強く振り払って躰を震撼させる。
「い、いたいいーーーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜はまた涙を噴出すように流す。
痛みに苦しみ歪む表情から流れる涙。太田正勝の加虐心をとことん陶酔させる。悦びの極地である。
それでももう一発叩く。剥き出しになった粘膜を直撃する。
「ぐうおーーーーーーおーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。あはあん。あはん。あはん」
更に脚をガタガタ揺すぶった。躰を固く硬直させ一気に脚を蹴り上げる。
「ぐううーーーーーーーーー」
もう一度躰を硬直させ反対方向に一気に蹴った。
「うぐおおーーーーーーーーーーーー」
枝里菜は堪らない痛みに躰を動く限り暴れさせる。
「ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで涙はポロポロ零れた。
大田正勝は乳房の蝋涙を綺麗に手で払って取る。もう一度綺麗な乳房をじっくり眺めた。
立ち上がってタバコに火を点ける。
枝里菜の胸の横に座った。
タバコを右の乳首の直ぐ上に近付ける。
「はあーーーーーーー」
恐怖の悲鳴を漏らし枝里菜の目が乳首に集中していた。
「はあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー。あーーーーーーー。あーーーーーー。うわあーーん。うわあーーん」
タバコの火は乳房に押し付けられて消える。
黒い煤の塊が乳房に残った。
「いやあーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーー。これはあーーーーーーーーーー。ああーーん。ああ。ああ」
枝里菜はデスペートに拒否を訴え泣き喚く。
「黙れ。他の女もこの位されているだろ」
「ええーー」
「こんなのじゃ済まないぞ」
「え、ええーーーーーー」
驚愕の表情で涙を溢す。
それでも立ってもう一本タバコに火を点ける。
「やめてーーーーーーーー。おねがあーーいーーーーーーーーー」
もう一度胸の横に座った。
上から火を下にしてタバコを近付ける。
「あはあーーーーーーーーー」
枝里菜は肩を捩って床を反対方向に逃げるように退る。
同じ右の乳房に乳首の直ぐ下を狙って押し付けてしまう。
「あーああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーー。あはあーーーーーーん。あはーーーーーん」
同じように黒い煤の様な痕が残った。
枝里菜はポロポロ涙を溢す。
右の乳房だけに痕を付けた。態と片方を綺麗に残す。
大田正勝はまだ許さない。今度は半田鏝を暖める。
「ああーーー。もうーー。それでなにするのよーーーーーー」
枝里菜はヒステリックに喚く。
「お前のクリトリスを焼く」
「やめろーーーーーーーー。そんなのやりすぎだよーーーーーーーーーー。やめろおーーーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜は躰をばたばた暴れさせ半狂乱に喚く。
太田正勝は枝里菜の右脚の太腿を片腕で巻くように掴む。その指先でクリトリスの包皮を捲る。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーー。だめーーーーーー」
枝里菜は泣き叫び続けた。
太田正勝は半田鏝の先端を剥き出したクリトリスに当てる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
半田鏝の先端を廻すように焼く。
「ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
枝里菜は号泣の涙を流した。
太田正勝はクスコを手にする。
痛みに震え泣き続ける枝里菜の女の部分に挿入して抉じ開けてしまう。奥には子宮口が確認できた。
「ああーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
枝里菜は断末魔のように切羽詰って許しを請う。
「お前の女の奥が丸見えだ。この一番敏感な天井部を焼くからな」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜は狂ったように猛然と叫ぶ。
それでもまったく動じない。これで最後かもしれないと思う太田正勝である。
とことんやらないと悔いが残ると思った。
先にブジーを取り出す。
奥の子宮口にその先端を押し込む。二センチ位差し込んでしまった。
「ぐうああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間を引いて痛みに泣き叫ぶ。
「あわあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
太田正勝は半田鏝を取る。左腕で太腿を掴む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめえーーーーーーーーーーーーーーー」
枝里菜は力の限り叫ぶ。
それでも太田正勝は焼けた半田鏝の先端をクスコの中に突っ込む。膣天井部を撫でるように手前から奥に擦る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な枝里菜の悲鳴が轟いてそのまま失禁してしまう。
「あーーーーーあはあーーーーーーーん。ああーー。ああーー。ああーーああーーーああーーーああーーー」
枝里菜は狂ったように泣き叫び続ける。
太田正勝は自分の服を着けた。
枝里菜の戒めを脚から外して行く。
枝里菜はどうにもならない痛みに暴れ続ける。
枝里菜は泣き続けたまま動けない。
「風呂に浸かって痛みを癒せ」
そう言われても枝里菜はもう立てなかった。
医者が呼ばれる。
女将は枝里菜の躰を確認した。
タバコの痕にはほぼ動じない。
泣きじゃくる枝里菜の身振りと僅かな言葉。それでも行われたことはほぼ女将に伝わった。
女将が医者にそれを伝える。直ぐに局部麻酔が打たれた。
「酒井さん。これはちょっとやりすぎです。咎める訳ではありません。お金の方もう少しどうにかしていただけません」
太田正勝は帯封から残った三十万を出す。
女将は首を振る。
太田正勝はカバンの中から帯封を二つ置く。
「そうですね。そのくらいは」
女将もそれで仕方ないと収める。
枝里菜はそのまま別の部屋に寝かされた。太田正勝はまだ電車があるのでそのまま帰る。
大田利勝が生駒の駅に向かって降りて行く。それと入れ替わりに見張っていた刑事二人が旅館に入る。
「奈良県警の大村です」
「同じく河田です」
「どのようなことでしょう」
女将は険しい表情で刑事二人を見上げた。
「風俗の取締りではありません。此処から出て行った酒井俊克氏の件で」
「はい」
「念の為ですが。大田正勝に似ていまして。触れた物をお借りして指紋を採らせて頂きたいのですが」
女将は暫らく考える。
「料理には手を付けていません」
ビールは女将が注いだ。
「このグラスでは」
まだ洗ってなかったビールグラスの中身を捨てて布巾で掴んで渡す。
「ご協力ありがとう御座います」
「いいえ」
「あの。酒井俊克は戸籍上別人の確認が取れています。あくまで念の為ですのでご理解下さい」
刑事二人はそう断って立ち去る。
連続拉致強姦傷害事件六人の内の二人は川口に着いていた。
居酒屋で時間を潰す。この後に女を予約した旅館に向かう。
居酒屋の席は感染防止に距離を取っている。その上強化ビニールのカーテンで対策していた。会話は他の席に聞こえない。
「大田の奴を護るか」
「いいや。成り行きだ」
「逮捕されたらどうする」
「それでも影響はない」
「逮捕して山をとことん調べるのではないか。山から金は出てこないのか」
「資金を洗浄した組織が預かっている。いま奴が使っている金は山を一部売った金だ」
「自爆したら金はどうなる」
「その時は組織が押収だ。だが逮捕されて出て来た場合は帰して貰える。引渡し方法は制約されるが」
「ところで今日はどう責める」
「女を丸坊主というのはどうだ」
「良いな。衝撃的な顔が愉しみだ。今は女が強くなりすぎた。お仕置きは是非必要だ」
「そうだ。物足りないがしばらくはこっちで辛抱だな」
「これまで六人お仕置きした。その後が見たいな」
「近付くのは危険だ」
「分かっている」
二人はそのまま前回と同じ旅館に向かう。
部屋に通され料理は並べられていた。
女将らしき前回と同じ和服の女性が座って手を着いて挨拶する。
「本日はお越し頂いてありがとう御座います。誠に申し訳ございません。女性の事情が急に変わりまして本日のご提供ができなくなりました」
年配女性は畳みに頭を擦り付けて詫びた。
「判ったよ」
そう言って川口の会長は二十万を置く。
「いえいえ。それは頂けません」
「いいよ。少しのんで料理頂いて帰るから」
「とんでも御座いません。お料理、お飲み物はサービスさせていただきます」
「いいよ。次で埋め合わせてよ。良い女を頼むよ」
「それはもう。最優先でご連絡いたします」
「じゃこれは。納めてよ」
「いえいえ。とんでも御座いません」
「いいよ。出したものは引っ込めんよ」
川口の会長の言葉はやや強い。
女将らしき女性は幾重にも詫びてその金を納めた。
枝里菜。本名篠田茉莉は太田正勝から合計二百八十万を受け取ったが納得行かなかった。
あまりにも酷いプレイ内容である。
喧嘩をして怪我をさせた相手に慰謝料五十万を払って示談にした。
自分の手元に二百三十万が残る。
篠田茉莉が悶々としているところへ刑事が尋ねてきた。
「篠田茉莉さんですね。奈良県警の大村です」
「同じく河田です」
「何ですか」
篠田茉莉は怯えている。
「ちょっと酒井俊克のことでご協力頂きたいのですが」
大村巡査部長が写真を見せる。
「知りません」
「風俗の取締りではありません。我々は捜査一課です。あそこの女将さんにも協力してもらいました」
「酒井俊克が大田正勝でないか調べる為に別件で逮捕したいのです」
「ええ。あの人が銀行爆破強奪事件の犯人ですか」
「そうと決まったわけではありません。戸籍上は別人のようです。真相を確かめる為貴方への傷害罪で一時別件逮捕したいのです」
「ええ。あいつ逮捕されるのですか」
「一時的にですが。その為に篠田さんの受けた傷の写真を取らせていただきたいのです」
「ご協力願えませんか」
「私はどうなります」
「被害届を出してもらうだけです」
「判りました。そう言うことでしたら」
篠田茉莉は奈良県警に同行した。
八月二十二日朝十時過ぎ。如月鬼堂は上越新幹線の誰も乗らないグリーン車で越後湯沢に着く。
改札には珠洲と瀬里菜が迎えに来ていた。
さらに普通車で着いた樽常マネージャーと編集の小川綾香。新人SM嬢の杉浦瑞樹が合流する。
杉浦瑞樹は雑誌の撮影。記事の取材プレイ及び全裸美人コンテストの出演準備である。
如月鬼堂のマンションに戻りプレイの準備に掛かる。
撮影の機材とカメラマンは後から着いた。駐車場がないので機材を降ろして駅近くの駐車場を利用する。
既に撮影の準備はできていた。ゴム床に内装を変えたプレイルーム専用の部屋である。
杉浦瑞樹は珠洲より僅かに身長は高い。細身でスマートである。脚の線も美しい。内腿に余分な肉はない。
美人と言うより可愛いポチャである。
醜婦を申し訳程度にカバーする言い方のポチャではない。小作りで実に可愛い顔である。
初めての女を脱がす感動はいつやっても悦ばしい。杉浦瑞樹には綺麗なヌードが期待できた。
手首を縛って天井のフックから引っ張る。脚の裏は床に着いたままである。
Vネックノースリーブのカットソーを捲りあげた。薄いグリーンのブラが丸出しになる。乳房は確り中に納まっていた。
頭の上までカットソーを捲り上げて後ろから瀬里菜がピンチで留める。
如月鬼堂はブラの肩紐を前から外した。
瀬里菜が後ろからブラのフォックを外す。
如月鬼堂が外れたブラを掴んで籠に投げる。
僅かに腰を包んでいる白いデニムのミニスカートの後ろに手を回す。
「すいません。捲って下さい」
編集の小川綾香がパンチラを要求した。
珠洲と瀬里菜は僅かに表情を強張らせる。
躰にぴったりのデニムなので裏返しになるように捲った。
ショーツも薄いグリーンである。ストッキングは季節柄履いてない。露になった股間部分の形は綺麗である。
脚が美しく股間に適度な隙間が開く。実にそそらせるパンチラと言えた。
スカートを脱がす。躰に密着するデニム生地なのでスリムな太腿から引き摺るように下ろした。
ショーツ一枚の綺麗な女の腰が露になる。
そのショーツも如月鬼堂の手で下ろした。
杉浦瑞樹のドテの塊は多くない。濃い色の陰毛が靡いている。股間の隙間には割れ目が線で見えるだけである。
びらびらは外に出っ張ってない。
如月鬼堂は杉浦瑞樹の左の膝に縄を掛ける。その縄を脚首にも掛けた。その先端を天井から下がったフックに引っ掛け脚を引っ張り上げてしまう。
杉浦瑞樹の股間は一気に広がった。
「いや」
杉浦瑞樹は僅かに声を漏らし恥ずかしさに表情を崩してしまう。
如月鬼堂はフックにその縄を固定する。
丸出しになった女の部分。そこには大陰唇に挟まれた細く長いクリトリスを包む包皮が僅かに姿を現す。
そこから細く長くびらびらの僅かに覗き出た部分が二つに切れている。
ドテ以外の陰毛は綺麗に剃られていた。
女の部分の両側の盛り上がった皮膚が周りより僅かに紅さを際立たせる。そんなに紅い訳ではない。周りが白いのである。
如月鬼堂は儀式のように女の部分を開帳する。
びらびらは細く僅かな縁が薄紅色にその輪郭を形成していた。内部は薄紅から薄橙にグラデーションを描く。
中央部分は粘膜の皺が幾重にも並びその中に僅かな尿道の亀裂が確認できた。
膣口は粘膜の塊が三つに割れる。
僅かに覗く膣天井部も粘膜の塊がでこぼこに連なっていた。
杉浦瑞樹は恥ずかしさに染まった顔を斜め下に逸らして堪え続けている。実に可愛い女の辛苦の表情である。
「実に綺麗だ。その表情の紅さも可愛い」
「いや」
杉浦瑞樹は恥ずかしい表情を更に眩ませ顔を逸らす。
躰は羞恥に微妙に震えていた。
「私のお○○こをご鑑賞下さいと言って」
編集がまた正面の席から口を出す。
杉浦瑞樹は泣きそうな表情を堪える。
珠洲と瀬里菜はこれに露骨な不快感を顔に出す。二人とも如月鬼堂はもとより男性にはこの表情を滅多に示さない。
「わ、た、し、の、お、○_、こを、ご、かんしょう、ください」
杉浦瑞樹は辛うじて涙を堪えて台詞を復唱した。
「恥ずかしいね」
「うん」
杉浦瑞樹は如月鬼堂の肩に顔を押し付ける。
「おしっこ出して頂いて宜しいですか」
編集は更に要求をエスカレートさせた。グラビア部分は編集の要求が入るが今回は強すぎる。
美人ではない。だが異常に可愛いから売り出したいのである。だが同時に苛めたいらしい。
「出せるか」
如月鬼堂は庇うように聞く。
「え、え、できないですよ」
杉浦瑞樹は小声で答えた。躰は更に恥ずかしさに震える。
「このタイミングでは無理だ。後でさせる」
如月鬼堂がきっぱり否定してしまう。
如月鬼堂は人差し指と中指を裏向けに杉浦瑞樹の乳首を挟む。親指を微かに乳首に被せる。
暫らく静かな愛撫を続けた。そして耳に僅かに唇を触れさせる。微妙に息を掛けた。
もう片方の手で女の部分にゆっくり指二本を入れる。
僅かに濡れ始めていた。それを柔らかく責めて拡散する。
クリトリスと膣天井部を同時に責めた。
乳首に充てた指は軽く押さえている。耳に息は送り続けた。
膣からは濡れが流れて出る。それは内腿まで流れた。更にゴムの床に落ちる。半透明と白の斑な溜りができていた。
「はあ。ああ。ああ」
杉浦瑞樹は微かに女の声を漏らす。
そのあと駿河問いの吊るしを行う。杉浦瑞樹のスマートな躰が空中に綺麗な五角形を描いていた。
さらにドリルバイブの責めで失禁と失神を披露してしまう。
生物責めや究極の痛みは無理そうなので今回はカットした。徐々に慣らせば良いのである。
編集の小川綾香は不満そうだが自分の濡れをいち早く処理する。樽常マネージャーを制して先にトイレに飛び込んだ。
珠洲と瀬里菜は顔を見合わせて笑う。
杉浦瑞樹は全裸美人コンテストの有力候補だがまだまだ訓練が必要となる。
奈良県警は逮捕状を持って鳥海警部と大村巡査部長他二名が天川村に向かった。
警察車両二台である。
大田正勝は麓の家のセンサーでこれをキャッチした。
建設したトーチカに入る。
トーチカから見える山道の途中に発破を埋めていた。
途中数箇所にセンサーを追加している。
双眼鏡で確認した。警察車両二台。警察官四人である。見たことのある刑事たちだ。このくらいは機関銃だけで良い。
二台目を狙う。フロントガラスに見える二人を射殺した。
直ぐ前の一台に照準を合わせる。一人を射殺した。一人は車から出る。
一気に掃射した。
ズズズズズズズズズズズ。
最後の一人は銃弾を食らって崖から転落する。
太田正勝は住居に食事を取りに帰り食料を運び込んで持久戦に備えていた。
上って来た最後の一人が銃撃されましたと通信しただけである。それで警察は機関銃までは想定しなかった。
それでも特殊事件捜査係SITが出動する。
警察車両四台が山道を進んだ。合計二十名である。
大田正勝はこれをキャッチしていた。
機関銃を作った川口の会長と通話した携帯は床の下の発破の中に入れてしまう。
警官隊SITは警察車両二台が置き去りになった所まで来る。
SITは二台の車両が機銃弾でやられていることを確認した。
それ以上車両では進めない。ジュラルミンの盾を持って隊列を整える。発破はSITの隊員の真下である。
大田正勝は今がタイミングとスイッチを入れた。
グオーーーーーーーーーーーン。
崖の道ごと一気に崩落する。車両もSITの隊員も谷底に落ちてしまった。
太田正勝はその上から機関銃を浴びせる。
既に上空にヘリが監視していた。
ヘリに狙いを定める。
ズズズズズズズズ。
機関銃を掃射した。
プロペラに命中してヘリも谷底に墜落する。
既に各局臨時ニュースとなった。
マスコミは山の麓まで来ている。報道のヘリは接近を抑制された。
八月二十五日夕方。
越後湯沢の如月鬼堂のマンション。その囲炉裏端である。
全裸美人コンテストの打ち合わせで集っていた。
福富麻次郎、館山弁護士、杉下一行がビールを飲みながらの打ち合わせである。如月鬼堂は麒麟のクラシックラガーを飲む。
福富麻次郎、杉下一行もそれに合わせていた。
館山嘉朗弁護士だけアサヒのスーパードライである。クラシックラガーが濃すぎて受け付けないらしい。
「普通のラガーがニューになって私は受け付けないものになりました。もう飲めるビールがクラシックラガーだけですよ」
福富麻次郎の言い分である。
三十数年前麒麟ラガーが市場の半分以上を独占していた。その世代にはいまのライトなビールは受け付けない。
「そうです」
如月鬼堂も同じである。
「ビールは缶より瓶が良いですね。冷蔵庫で冷やすより氷水で冷やす方が美味いですね」
杉下一行である。やはり年配者の好みは一致しているらしい。
そんな場面に臨時ニュースが入った。
「ええーー。まさかあの人が大田正勝だったの」
瀬里菜がつまみを運びながら驚きの声を上げる。
「それはないだろう。完全に別人の戸籍、住民票が確認されていた」
館山弁護士は受け入れない。
珠洲はカウンターの中のテレビに釘付けである。
「しかし戦闘準備をしていたとは」
「意外ですな」
「しかし何とも疑問だ。抵抗したのは太田正勝一人。戸籍も指紋も幾つも疑問が残ったままだよ」
如月鬼堂も目の前の現実に懐疑的である。
「そうです。野崎先生に詳しく確認しないと分かりませんが。何故戦闘準備をしていたかです。警察は何処で太田正勝と決めて逮捕に行ったのでしょう」
館山弁護士は強く疑問を呈した。
テレビ画面は奈良県警の正面から実況アナウンサーに代わる。
「警察は確認漏れ事項があったのでその確認に捜査員が向かったら行き成り機関銃で発砲して来たと説明しています」
どうやら別件逮捕の件は伏せられていた。
「警察側の被害はどのような状況ですか」
臨時キャスターが実況に確認する。
「まず捜査に向かった四名の刑事です。その後SITの隊員二十名が向かいましたが発破が仕掛けられていて谷底に落とされました。また視察に向かった警察ヘリが撃墜されています」
「撃墜?・・。発破は山道に仕掛けてあったと考えられますが。自動小銃でヘリを落としたのですか」
「いいえ。機関銃の様な物と考えられています。トーチカの様な鉄板の建造物が作られていてその中からプロペラを狙われたようです」
太田正勝はSITがパラシュート降下することを想定していた。機関銃をヘリに向けるべく準備している。
だが警察は山越えの作戦に出た。
谷底の隊員の救出にドローンを飛ばす。更にトーチカの監視にもドローンを飛ばした。
太田正勝は谷底を探るドローンに機銃掃射して撃墜する。上空のドローンも撃墜した。
予測に反して警官隊が山越えして来るのは察知している。態と焦って見せて近寄らせた。
SITは太田正勝の山頂の家の裏まで来る。
地下の発破で一気に飛ばせると思う。こっちは全部上に集らせるまで撃たない。
ヘリは飛んで来ないようである。
交渉人がメガフォンで話し始めたら機銃掃射する構えでいた。
太田正勝はSITではなく一課の捜査員らしき私服が山頂の家の中に入るのを確認する。前に来た警察官もいた。
機銃でSITの隊員に向けて一斉射する。機銃はジュラルミンの盾を貫く。
SITの隊員数名が倒れた。家の裏に引こうとする瞬間発破を掛ける。家ごと山頂部分が崩壊した。
トーチカも下から崩れる。
誤算があったのである。太田正勝は自分も吹っ飛ぶ計算で居た。トーチカが頑丈すぎて中で頭を打って気絶しただけである。
SITと奈良県警捜査一課に大被害を出して終息した。
夕方の報道番組が引き継いで放送する。その内容に如月鬼堂の居間は更に懐疑的になった。
「山の上の酒井俊克の住居とその奥のトーチカの様な建造物共々山の中腹一帯が発破で吹き飛びました。まだ詳しい状況は判りません」
現地実況のアナウンサーが報道する。
山の中腹が抉り取られた状況が放映された。
やや離れた所から報道ヘリの映像が入る。山の頂上手前が擂鉢状に抉られ瓦礫の中に赤い鉄板で作られたトーチカが斜めにひっくり返っていた。
「酒井俊克が太田正勝とまだ確認はされていませんが、酒井俊克は自殺を図ったのですね」
メインキャスターから実況担当への確認である。
「はい。山ごと自爆をしたという状況です」
実況アナウンサーが答えた。
「機関銃に発破。こうなると酒井俊克が太田正勝ですかな」
如月鬼堂の見解が傾く。
「日本に二つの戸籍、住民票、マイナンバーまで。有り得ない。そんなことはないです」
館山弁護士は認めない。
「銀行爆破強奪事件の時もこの立て篭もり抵抗にも相当のバックがないとできない。何か共通点があると思う」
如月鬼堂は更に疑問内容を深めた。
「自爆してしまえば何も分からないままですね」
珠洲がカウンターから発言する。
「野崎先生と話してみましょう」
館山弁護士が連絡を取った。
「いやあ驚いた。あんな物まで造っていたとはね。酒井俊克は警察に犯人に仕立て上げられると異常に恐れていた」
「それでは酒井俊克は太田正勝ではないのですね」
「ありえない。酒井俊克は今々現れたわけではない。以前からあの山奥に住んでいて役所も確認している」
野崎卓郎弁護士はきっぱり否定する。
「別人で銀行爆破強奪事件には本来無関係であったと言うことですか」
「そうだよ。だが武器を提供したのは連続拉致強姦傷害事件のグループの可能性はある。向こうから酒井俊克にアプローチした可能性は考えられる」
「それは有り得ますね」
「酒井俊克の父親も冤罪で長く収監されて獄中死している。酒井俊克はホームレスから這い上がったらしい」
「警察に恨みを持って更に自分も冤罪で潰される。そう思ったのですね。それであそこまでの抵抗を」
館山弁護士はそれなりにやや納得した。
「先生。土曜日が遠くて良かったですね」
「そうだな」
如月鬼堂も安堵する。四日後には事態ははっきりすると思う。色々な意見も出尽くす。それからなら問題ない発言ができる。
SITは状況確認と捜索にヘリから爆破地点に降りた。
トーチカの確認。爆破に巻き込まれたSITの隊員と捜査一課の数名。更に谷底に埋まったSITの隊員及び刑事四人の捜索も始まった。
大田正勝は身柄を確保されて病院に運ばれてしまう。だが軽症なので県警に輸送して取調べが始まった。
太田正勝は黙秘しますの一点張りである。野崎先生を呼べそれだけしか言わない。
野崎卓郎弁護士が面会した。
大田正勝の言い分は以下の通りである。
自分は酒井俊克。太田正勝ではない。警察が強引に犯人にしようとしているので防衛手段を講じた。
自分の父も冤罪で死亡したと言う。一人でも多くの警察官を道連れに死ぬ心算であった。死刑は承知している。
警察の捜査には一切協力しない。
黙秘権を貫く。
先生には警察が拷問しないように常時面会をお願いしたい。費用は五百万を追加で振り込みました。
山を売った資金ですと付け加えたのである。
以上であった。野崎卓郎弁護士はその通り報告する。
野崎卓郎弁護士はテレビのワイドショーに出演して状況を語ったのである。
杉浦瑞樹は如月鬼堂の東京に在るプレイルームに呼ばれた。
まだ極端にハードはできない。如月鬼堂は二十万を渡す。
杉浦瑞樹は浅黄色のレースで透明度の高いワンピース姿である。ブラとショーツは影だけ透けていた。
如月鬼堂は躰を引き寄せる。
強く抱きしめて唇を貪った。
その体勢で背中のファスナーを下ろす。
前からワンピースを剥がしてしまう。肩を抜いて床に落とす。
純白のブラとショーツだけの姿になる。
ブラは乳房を大方包んでいた。そのブラを剥がす。これも片手に納まる乳房だが綺麗である。
三角形の盛り上がりの先端に十五ミリくらいの乳輪。それに小さな乳首が尖っている。色は日本人離れした薄橙である。
下着の上から股間を執拗に責めた。乳首も同時に指三本で抓んで刺激する。その体勢でまた唇を貪ってしまう。
杉浦瑞樹は嫌がってない素直に受け入れていた。
ある程度股間が濡れたところでショーツを脱がす。
股間の当っていた部分を表に反した。それを杉浦瑞樹の顔の前に翳す。
「いやあーーーーーーー。だめーーーーーーーー。いや。はずかしい」
杉浦瑞樹は首を振っていやいやをする。
「恥ずかしさを噛み締めろ。それが感度に繋がる」
「ええーー」
杉浦瑞樹は堪らない表情で如月鬼堂を見上げた。
月曜日に綺麗に剃毛したばかりである。
女の部分の周りの皮膚がやや薄い紅色に映えている。びらびらは割れ目の中に納まっていた。綺麗な縦筋である。
如月鬼堂は杉浦瑞樹を拷問椅子に乗せた。
脚載せ台に片脚ずつ乗せて脚首から膝まで厳重に縛る。股間はアナルまで丸出しである。
両腕を背凭れの裏に廻す。手首を縛り合わせてアームに縛り付ける。肩と乳房の下に縄を掛けて背凭れに縛り付けた。
乳房は上下の縄に挟まれてやや突き出す。
如月鬼堂は蝋燭に点火した。色は中まで真っ赤だがSM用の熱さの軽いものである。
杉浦瑞樹の表情は恐怖に縮む。
最初は太腿の表面に掛ける。
「あーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーー」
固定された脚を力の限り蹴り上げて悲鳴を漏らした。
更に内腿に流す。
「あー。あはん。あはんあはんはん」
火傷するほど熱いわけではない。恐怖感からの悲鳴である。
余分な肉はなく綺麗な脚の線。艶かしさを奏でている。その白く肌理の細かい皮膚が真っ赤に染まった。
太腿を真っ赤にして次は乳房を狙う。
「ああーーーーーーーー。あはん。はん。はん」
拷問椅子が軋むくらいに躰は揺れた。責める如月鬼堂が陶酔する綺麗な泣き声である。
更に乳房に掛ける。今度は芯の周りに溶けた液状の蝋涙である。
「あーあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
杉浦瑞樹は強く躰を暴れさせ強烈な悲鳴を上げる。
恐怖の目を見開き涙が溢れかけていた。
直ぐ蝋涙を鞭で割るところだが少し間を入れる。
如月鬼堂は杉浦瑞樹の膣を広げて指を入れた。まだ濡れが足りないのでクリトリスを暫らく責める。
更に尿道口付近を人差し指を折った角で力を入れないで刺激した。
膣口が柔らかくなったら膣の奥まで指を入れる。膣天井部の敏感な奥を強く?きだす。
「ああーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーー」
尿道口から潮が断続的に噴き上げた。
如月鬼堂はローターを三つくらい持ち出す。
二つまで膣に押し込む。
「ああーー。あはあーー」
杉浦瑞樹の股間は怪しく揺れた。
更に三つ目のローターでクリトリスを包皮の上から責める。
「ああ。・・・・・ああ。・・・・・・ああ」
杉浦瑞樹の股間が上下に硬い動きで揺れた。気持ち良さから微かな声を絞り出す。
「あ、ああ。ああ。ああーーーーーーー」
細く閉じ合わせた割れ目から潮が弧を描いて流れ出ていた。
「ああーーーーーー。あはあーーーーーーー」
股間は強く震撼する。断続的に止まってはまた流れ出す。
「ああーー。ああ。ああ。ああ」
躰は硬い動きで揺れる。静かな逝き声が暫らく続く。
適度なところでローターを取り出す。
如月鬼堂は鞭を持つ。先端が小さな蝿叩きの様な一本鞭である。
まずは太腿に先端を這わせる。乳房と太腿に被った蝋涙を叩き割った。柄の長いスパンキングの様な物である。
平たい面を太腿に被った蝋涙に叩き付けた。
「ううーー。おおーー」
厳重に縛られた太腿がやや上に跳ねる。
蝋涙は半分くらいが割れた。
更に上から連打する。
「ああ。ああーー。ああーー。ああ。ああ」
杉浦瑞樹は痛みに目を細め顔に科を作って悲鳴を奏でた。なかなか艶めいた苦しみの表情である。
内腿に残った蝋涙を掃うように叩く。
「ああーーううーーーーーーーーーーーー」
腹の奥から悲鳴を絞りだす。そして躰全体が強く震撼した。
叩いた太腿は白い肌に紅が滲んでいる。
次は乳房の蝋涙を叩く。
「ぐうう。おおーーーーーーーーーーー」
杉浦瑞樹の表情が一瞬強く軋む。更に躰は迫上げんと浮くように震撼する。
また鞭の平たい腹で掌に収まる乳房を連打した。
「あ、あーーーーー。ああーーーーー。ああーー。ああーーあはあーーーーーーー。ああーーー。ああ。ああ」
杉浦瑞樹の表情は大口を破裂させ悲鳴を絞りだす。痛みに藻掻き暴れるので拷問椅子ごと震撼してしまう。
蝋涙が全部綺麗になる頃には杉浦瑞樹の顔に涙が滲んでいた。
如月鬼堂は一度杉浦瑞樹を湯に浸ける。自分も中に入った。湯の中で躰を抱き寄せて女の部分に指を入れる。
唇を貪りながら女の奥にゆっくり静かな刺激を与えた。
「あ、あーーーーー。あ、ああ」
杉浦瑞樹は抵抗しない。責めを受け入れる。
湯に腰を浮かせて潮を噴き上げてしまった。湯と責めに赤ら顔になっている。それもまた可愛い。
如月鬼堂は一度杉浦瑞樹を浴室から出して躰を拭く。
棒の先に付けられたスタンガンを用意している。長さ一メートルはある。その先端は金属で二股になっていた。
全裸美人コンテストが近付いている。生の一本鞭叩きは宜しくない。肌理の細かい綺麗な肌なので鞭の痕を付けたいが今回は見送る。
右の脚首だけ縛った。それを床のフックに縛り付ける。
「正座して」
如月鬼堂は杉浦瑞樹を床に座らせた。膝を揃えて座った姿も綺麗である。
腰にスタンガンを当てる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に仰け反って膝を崩す。脹脛に乗っていた太腿が横に倒れる。
反対側の腰に当てた。
「あーーーー。はあーーーーーーーーーー」
後ろに仰け反った。そのまま後ろに手を着いて躰を支える。
「はあ。はあ」
痛みの余韻が辛い。
今度は太腿に直に当てる。
「あーーーーー。はあーーーーーーー。はあーーーーーーーーー」
膝を跳ね上げて御尻を着く。
「あは。はあ。はあ」
「乳房に行くぞ。動くな」
「ああ。ああ。ああ。ああ」
後ろに手を着いて上体が少しずつ後ろに倒れた。
右の乳首の両側にぴたり充てる。
「ああ。ああーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は後ろに倒れた。
今度は左の乳首に近付ける。
「あはあ。はあ。ああ。はあ。ああ」
恐怖に首を振って微妙に躰は後ろに後退りした。
如月鬼堂は杉浦瑞樹の肩を踏む。左の乳房に乳首を外してその両側に押し付ける。
「うおおーーーーーーーー。おーーーーーーーーー」
躰を捩って藻掻き肩の押えから逃れる。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
杉浦瑞樹の躰は縛られた片脚を軸に扇状に退るように逃げた。
如月鬼堂は片方の膝に腰を乗せる。長いスタンガンを短く持つ。
「ああーーーーーー」
杉浦瑞樹は既に涙を流している。
腹を押さえて股間に近付けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
紅がやや濃くなった部分に当てる。
「があはああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
遂に失禁した。小水は如月鬼堂の足元に流れた。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
荒い息遣いと失禁は暫らく続いた。
如月鬼堂は杉浦瑞樹の脚首の戒めを解いて抱き上げる。そのまま浴室に連れ込む。
「もう少し慣れてくれ。全裸美人コンテストのあとSM愛好会のショーに出てもらう」
「はい」
「一回三百万になる。出ればその後に会員の客も付く」
「はい」
「入れるよ」
如月鬼堂は行き成り挿入を宣告する。
「はい」
杉浦瑞樹は拒絶しない。メニュー外だが如月鬼堂に言われては拒否できない。受け入れた。
入れるだけである。中で果てたりはしない。ただの味見である。
酒井俊克の山荘にトーチカの壁を搬入した業者は四社とも名乗り出た。四社にCAD起こしした図面を送ってばらばらに製造された物である。
機関銃の部分は四社とも何も知らない。
一応の捜査は入ったが無関係が証明されただけである。
酒井俊克は太田正勝とは名乗らず黙秘権を続けている。
執拗に取り調べは続けられた。それでも黙秘のままである。
どんなに情状酌量されても死刑以外ありえない。何も話す必要はないと思う。また死刑以外にされては堪らない。
そんな矢先総理が辞任を発表したのでニュース、ワイドショーの焦点は移ってしまった。
野崎卓郎弁護士は頻繁に面会する。
服を脱いで躰を確認した。さすがに拷問までは行ってない。
「このまま君は銀行爆破強奪事件まで被って刑に服するのか」
「どうでも死刑です。私一人で被ればあれだけ警察官を殺したのです。充分にお釣りが来ます」
「機関銃の出所だけでも話すつもりはないか」
「それを言いたくないから黙秘しています」
「なぜ」
「今後に役立てて欲しいからです」
「それが君の社会への恨みか」
「いいえ。警察の強引な捜査に対する恨みです」
「相手から提案して来たのではないのか」
「そうです。通信用のスマホが送られて来ました」
「それはどうした」
「発破と一緒です」
野崎弁護士は微かに哂った。
「例え出て来ても通話は海外を経由しているな」
「私はそこまでは」
「機関銃はどうやって届いた」
「部品ごとに下の家に。銃弾と砲身は直接夜中に置かれていました」
「トーチカはどうした」
「図面がUSBに入れてデータで届きました。それをリストの中から四件に分けて発注しました」
「なるほど」
「自分で図面は書かなかったのだな」
「私には書けません」
「今のことは話してよいか」
「先にマスコミに」
「そうだな」
野崎弁護士は引き揚げた。
内容を先に館山弁護士に報告する。そしてマスコミ出演で公開した。
さらに如月鬼堂と一緒に八月二十九日土曜日のインターネットアダルト放送で解説を行う。
最期のSM小説家 第十三幕 究極の隠れ売春 完 完
最期のSM小説家 第十四幕 戸籍を持たない村
二〇二十年立秋下元。太陰太陽暦七月十二日。
(この二十四節気は平気法太陰太陽暦によるものです)
二〇二十年八月三十日。総理退陣表明二日後。民事党内部でほぼ次期総理候補は派閥の支援構成で確定した。
民事党本来のやり方に戻ったのである。
越後湯沢。マンション最上階。
二フロアをぶち抜いた如月鬼堂の居間。
囲炉裏端には昼間から如月鬼堂主催SM愛好会の主力面々と野崎卓郎弁護士が集ってビールを酌み交わしていた。
「しかし国民に人気がややあるが野党に近い候補が弾かれた。今回は良かったですよ。これ以上特措法強化は絶対に止めて貰いたいです。」
福富麻次郎が首相の座を官房長官に決まって安堵の発言である。
「官房長官が引き継いでひと安心ですが。特措法は撤廃してもらいたい。完全補償なき休業要請はもう御免だ」
「そうです。いままでの特措法、休業要請の弊害を賠償して貰いたい」
「補償ではなく賠償ですか」
「スウェーデンをいま見たら何の問題もなかった。日本は死者が少ないからもっと上手く行って経済の低迷も最小限で済んだ筈だ」
「まあ。物事七割方。これで問題なしと考えましょう」
館山弁護士はこの話題を長引かせたくない。
「いやあ。潰れた店は多い。特に特浴、風俗、接待を伴う飲食店だ。私の客は激減だよ」
館山弁護士の意見に大河内税理士は食い下がる。
「何処よりも先に経済回復してもらいたい。GoTo止めるなど論外だ」
如月鬼堂も強く不満を持っていた。
「とにかく経済対策。ベーシックインカムも必要では」
大河内税理士はかなり酒が回っている。珠洲と瀬里菜には酔っ払い叔父さんのイメージが定着している。
「給付金もう一回が精一杯でしょう」
館山弁護士の見解である。
「官房長官横滑りではそっちは期待できませんな。GoToとイートはこのまま継続されるでしょうけど。風俗には回りません」
福富麻次郎は期待薄と言いたい。
「ところで野崎先生。警察は酒井俊克が大田正勝ではなかったと認めたのでしょうか」
杉下一行が野崎卓郎弁護士に確認する。
「永久に認めないよ。認めたら警察の過剰捜査が酒井俊克を犯罪に追い込んだことになります。もりかけ桜の様に追求されることもない」
野崎卓郎弁護士は憮然と答えた。もりかけ桜も小さい問題である。野党が食い下がって国会の時間を無駄に使ったに過ぎない。
佐川、リクルートに比べたら献金などはない。微数野党が政界にしがみ付く為に騒ぐ。それをマスコミが応援すればいつまでも騒ぐのである。
「この先は」
「容疑者が拷問を受けないこと。その確認程度に面会だけ続けて起訴まで行きます」
「黙秘権のまま起訴ですか」
「そうなる予定です」
「弁護も行いますか」
「もちろん。私一人では無理なので館山先生と野村先生にもご協力いただきます」
「弁護団になりますか」
「そうなります」
「酒井俊克が大田正勝と言うことは絶対ないのでしょうか」
如月鬼堂は此処だけの質問をする。
「絶対ないとは言えないです」
「それは」
「日本の戸籍や住民票とて数年前まで現在ほどには厳重ではなかったです。ホームレスか何かの戸籍をかなり前に引き継いだ可能性はありますよ」
「かなり以前にもう一つ戸籍を持っていたと」
「ひょっとしたら大田正勝が他人の戸籍かもしれません」
「そうですね。その方が山の所有など現実性が高いですね」
館山弁護士も同意する。
「でなければやはり警察の過剰捜査で別人だった」
「私はそっちへ持って行きたいです」
野崎卓郎弁護士は冤罪防止が優先である。疑わしきは罰せずの精神で戸籍の通り別人で通したい。
「先生のお考えはやはり冤罪撲滅ですか」
「そうです。私は千に一つならば通常のことなら例外と思います。それでも私は九百九十九人の有罪犯人が法を逃れてもたった一人の冤罪が許せません」
野崎卓郎弁護士はきっぱり言い切る。
「ところで先生。この銀行爆破強奪事件はどっちが主犯でしょう」
如月鬼堂は自分の関心事を問い掛けた。連続拉致強姦傷害事件のグループが主犯か大田正勝が主犯か疑問である。
「私は連続拉致強姦傷害事件の犯人だと思います」
これも野崎卓郎弁護士はきっぱり言い切る。
「他の十九人をどっちが集めたのでしょう」
「私は連続拉致強姦傷害事件の六人が集めた中に大田正勝が居たと思っています」
「私もそう思います」
野崎卓郎弁護士の見解に館山弁護士も同調した。
「警察は機関銃が残っていたのでその製造元を捜査しているでしょう」
「本人の指紋は」
「指紋は本人のものも機関銃から取れたものもアンビションの事務所で採取したものとは一致しません」
「別人で押し切れるのでは」
「押し切ります。館山先生もご協力下さい」
「良いですよ」
野崎卓郎弁護士を瀬里菜が駅まで送って行く。その後は徒然な飲み会が夜晩くまで続いた。
九月四日。
台風九号が通過して次の台風が日本に近付いていた。これまでになく強力ということである。
私鉄西東京鉄道下り快速急行宇都宮行き最終電車は川越本町を二十三時四十分に発車した。以前は此処が終点であった。
(これは架空の鉄道です)
この駅のホームが地下に移されて此処から単線で宇都宮まで行く。
此処まで十両編成で来る。この駅で切り離して四両編成となり此処からワンマン運転になる。
この先新鴻巣、東羽生、西栃木に止まって宇都宮に二十四時三十分に着く。本日は戸田枝理名という女性運転士である。
西東京鉄道新宿駅を発車してから六人のグループはばらばらに乗り込んだ。女性運転士は予定通り新所沢から交代した。
目標は西栃木である。六人は白ワイシャツ、黒ズボン、マスク、メガネで乗り込んだ。
東羽生を発車して六人以外乗客は居ない。六人は上から防護服を着る。車両に防犯カメラがないことは確認済みである。
メガネはサングラスに変化する。
夜間の走行なので運転席の後ろの幕は下ろしていた。
六人の一人が乗務員室の鍵を取り出す。マスターは簡単に取れる。
西栃木駅に停車すると同時に二人が先頭車から出て乗務員室の外に回った。
乗務員室の中の扉の鍵を開けて二人が飛び込む。
無線を押さえて戸田枝理名運転士を確保した。
一人が電車をそのまま発車する。三ノッチに入れたままその男は乗務員室からホームに飛び出す。
戸田枝理名運転士をキャリーバックに詰める。
用意した車で宇都宮市内に飛ばす。市内の防犯カメラはチェックしてある。用意した市街からやや外れた一軒家に逃げ込む。
其処で車のナンバープレートを換える。
電車はそのまま一分遅れて宇都宮駅に入った。途中スピードがオーバーすれば制御が掛かる。だがノッチが入ったままなのでまた加速してしまう。
終点駅なのでホームの手前で十五キロに制御が掛かる。先端の車両止めの手前で制御装置が停止した。
ドアは開かないし誰も降りなかった。
ホームに駅員は配置されてない。
改札横の事務室の担当が異常に気が付くのに更に数分掛かった。
戸田枝理名運転士が居ないことが確認されたのは更に数分後である。運輸指令所に連絡をして警察に通報となった。
事態を分析して直ぐに非常線が張られたが手遅れである。
この六人は山荘に住む川口の鋳物工場の会長以下の五人ではない。銀行爆破強奪事件に加わった十九人の内の六人である。
彼らは静岡から来た。
地下室に見せかけた拷問部屋を造り床はもとより板張りである。
キャリーバックから戸田枝理名運転士を出す。
眠らせてあったまま全裸にしてしまう。下着が濡れているのを確認して一人がにんまり納得する。
全裸のまま脚を九十度に開いて床に埋めこんだナットにU字金具で手首、脚首を固定してしまう。
戸田枝理名運転士は全裸で床に大の字に磔にされた。
白く艶かしい全裸。これが運転士かと言うような綺麗な躰。あまり化粧をしてないのに美しい顔である。
その状態で水を掛けて起こす。
一回では起きないらしい。二回目で顔を振って目を微かに開く。
躰を強く揺すぶる。
「ああーー。なにーーーー。いやあーーーーーーーー」
防護服、サングラス、マスク姿が六人自分を見ていた。
「ああーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は恐ろしい事態を瞬時に悟る。
撮影もされていた。女の一番恥ずかしい部分まで躰は総て丸出しである。床に躰が磔られていて隠すこともできない。
黒い塊はそれなりの規模で女の部分にやや被っている。大陰唇の周りはそれ程濃くない。閉じ合わせたびらびらは存在感を強く表現していた。
二人の男が両わきに膝を着く。
戸田枝理名運転士の女の部分を指で強く広げた。
広げるとびらびらの内側の縁は紅から上の方に小豆色になる。内側は綺麗に薄橙である。
尿道の亀裂が確認できてその下に膣口が薄橙の粘膜で閉じ合わせていた。
「あーあーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は堪らず叫ぶ。
「綺麗なお○○こだぜ。こういうものは社会に公開すべきだよ。皆様ご満足される」
「ふざけるなーーーーーーー。私の人権はーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士はお尻に力を込めて肩を迫り上げ首を擡げて抗議する。
「お前は運転士には向かない。無修正AV嬢になれ」
防護服、サングラス、マスク姿で顔の上に追い被さるように言う。
「なんだとーーーーーーー。女性の人格無視だよーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は振るえと怒りに塗れて睨み返して叫ぶ。
「諦めろあと数十分でお前の全裸とま○○は全世界に公開だ」
別の男が抑揚のない声で宣告した。怒鳴られるより確りと恐ろしい言葉が浸透する。
「やめろーーーーーーーーー。何で私がこんなめに遭うのーーーーー」
それでもあまりの理不尽さに喚き叫ぶ。
「俺たちの目に止まったからだよ」
男は当たり前のようにさらりと言う。
「そんなのないよーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は泣き声である。
「諦めろ」
「お前らそのうち捕まるよ」
戸田枝理名運転士は無駄でもそう言い返さないで居られない。
「そうだな。でもいつ捕まっても良い。もうお釣りが来るよ」
男はやり尽くして勝ち誇ったように言う。
「なんてこと」
「ふぁははっはっはっはっは」
男らは嘲哂っている。だが愉快に哂っているようにも聞こえない。
交代して二人の男がラジペンを持って左右に座り込む。
戸田枝理名運転士の陰毛を掴んで引き抜く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は堪らず叫ぶ。
男らは構わず何度も繰り返し抜いてゆく。
「ああーーーーー。いやあーーーーーー。ああーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は泣き喚き続ける。
なかなか手間の掛かる作業である。
後ろから二人が交代して残った陰毛に粘着テープを貼り付ける。それを一気に引っぺがす。
「ああーーはあーーーーーーーーーーー」
何度も繰り返してほぼ無毛にしてしまった。
最後にラジペンの二人が僅かに部分的に残ったのを抜く。
「ああーーはあーーーーーーーん」
戸田枝理名運転士は酷い仕打ちと痛みに涙を流していた。
無毛になったドテに溶かしてあった蝋涙を流す。
「あーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が轟く。
戸田枝理名運転士はこのあと目隠しをされて六人に輪姦された。
六人が果てるだけでは許さない。
六人が果てても戸田枝理名運転士は表情を歪めて堪え続けただけである。六人は女の性を晒しものにしたい。
一人が戸田枝理名運転士の目隠しを取る。
「良いか。これは自動で潮を噴かせるマシーンだ」
「・・・・」
戸田枝理名運転士に反論する気力はない。無言で首を震撼させる。
大型のクスコから器具が出ている。
クスコにローションを塗って戸田枝理名運転士の女に挿入する。
「ああーーーーーん」
ペンライトで中を照らす。
「ああーー。いやあーーーーーーー」
クスコは横向きに挿入していた。薄橙の膣内部が広がる。奥には子宮口も確認できた。かなり嘴の長いクスコである。
クスコの先端から膣天井部にアームが伸びる。膣天井部奥の女の一番敏感な部分に刺激を与えた。アームからL字に付いた小さなローターが回る。
自動でローションも先端から噴出す。
「ああーー。ああーーああーーああーーああーーああーーー。やめてーーーーーーーーー。ああーーああーーああーーああ」
戸田枝理名運転士は顔を後ろに逸らし究極に歪める。大口で堪えられない声を漏らし続けた。
「ああーーああーーーああーーああーーー。止めてーーーーーーーー。やだあーーーーーー。ああーーーああーーーああーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は不本意極まりない官能でも耐えられない。
クスコで広げられ金属の嘴の谷間に垂れ下がった尿道口から潮が飛び出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも止められない。
戸田枝理名運転士の表情は目が天井を向き斜め後ろに目を大きく剥く。さらに大口を破裂させている。そしてサイレンの様に逝き声を上げ続けた。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
躰を震撼させ股間は上下に痙攣する。さらに荒い息遣いが続く。
「びしょ濡れだぞ。これが世界に公開だ」
「ああーー。ああーーーーーーーーーーーーん。ひどいよーーーーーーーー。こんなの耐えられないよーーーーーーーーー」
「お前の女の性が丸出し。大公開だ」
「やめろーーーーーーーー」
「もう外歩けないな。電車の運転席に着いたら。あの女だってみんな視線で躰舐めまわすぞ」
「やめてーーーーーーーーーー。なんでわたしがこんなことされるのーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は泣き喚き抗議する。
「まだ序の口だ。子宮取っちゃうからな」
「やだあーー。ああーー。やめてーー。やだーーー。やだあーーーーー。やめてーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士はぶるぶる震えながら泣き喚いた。
「無理だ。我々では子宮摘出はできない」
他の男が制する。
「そうか何する」
「蜥蜴は用意してある」
男は潮噴きに使った器具の付いたクスコを抜く。代わりに通常のクスコを挿入する。これも横向きに入れた。
「いやーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーー」
別の男がミルワームを奥に投げ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーー。なにいれたのーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士はヒステリックに叫び抗議する。
「ミルワーム。蜥蜴の餌だ」
「やだーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ戸田枝理名運転士を見ながら後ろ足に糸を引いた蜥蜴を戸田枝理名運転士の大股を広げた手前に置く。
「ああーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー。そんなのだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は恐怖の表情を破裂させて拒絶の悲鳴を轟かせた。
男は蜥蜴を膣の奥に投げ込んだ餌のミルワームに嗾ける。蜥蜴は瞬時に突進した。
「ああーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士の悲鳴はサイレンとなる。
蜥蜴は餌を食して直ぐに出て来た。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはん。あはん。ああはん。きいくるちゃうよーーーーーーー」
戸田枝理名運転士は荒い息遣いのあと涙をポロポロ溢す。
男はおまけとばかりミルワームを戸田枝理名運転士の胸の谷間に落とす。
「いやあーーーーーーーん。いやあーーーーーー」
蜥蜴を臍の上に置く。
「あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士の泣き悲鳴の最中。蜥蜴は瞬時に餌を食する。そのまま戸田枝理名運転士の腋を通って床に降りてしまう。
「あーーーーーーはんはんはーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
戸田枝理名運転士は泣き続ける。
別の男が注射器を持って近付く。
「なによーーーーーーーー」
「これから鞭打ちだ。せめて痛み止めにな」
「痛み止め」
「麻薬のアンプルだ。末期癌の痛み止めにも効く」
ハッタリである。ただの痛み止めにすぎない。
「やだあーーーーーーーーーー。ちゅうどくになるよーーーーーーー」
「そうだ」
容赦なく男は注射を打つ。
「あーーああ」
戸田枝理名運転士は辛そうに表情を崩す。
他の男が戸田枝理名運転士の膣を広げたクスコを抜き取る。そして皆に鞭を配った。先の細くなった硬い一本鞭である。
一人めの鞭を持った男は床に大の字に磔られた戸田枝理名運転士の顔の横に立つ。
九十度に開いた股間を狙う。
戸田枝理名運転士は怯えた横目で男の鞭を見る。
男は狙いを定めて振り被る。強く振り下ろす。
「ううぐうううおおーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端はドテから女の部分に命中していた。
戸田枝理名運転士の躰は痛みに震撼する。
二人目が同じ位置で構えた。
戸田枝理名運転士は恐怖に床に磔にされた躰を斜め反対側に捩る。
同じところを狙った。
鞭の先端はドテより先に回り込む。
「ううぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士の躰は強く震撼する。
先端は女の部分のびらびらの突起ぎりぎりに大陰唇を流れた。皮膚の赤い部分なので痕は浮いてこない。
次の一人が腰の横に立つ。
閉じ合わせた粘膜を斜めに叩く。
「ううぐぐおおーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰が迫上がって一瞬固まる。そして震撼しながら床に沈む。
既に涙を溢している。
四人目は頭の真上に立つ。
縦筋目掛けて上から真っ直ぐ振り下ろす。
「うごおおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
戸田枝理名運転士の躰は更に強く震撼した。大口を破裂させて悲鳴を上げる顔から涙が溢れる。
このあと六人が二回ずつ都合一人三回合計十八回局部を叩かれた。股間部分の皮膚は真っ赤に鬱血している。
戸田枝理名運転士は一夜通して朝まで輪姦され虐め尽くされた。
男らは半田鏝を準備する。
「銀行口座とクレジットカードのパスワードを言え。さもないとこいつで乳首焼くぞ」
「ああ。分かったから」
戸田枝理名運転士は簡単に教えてしまう。
男らはクレジットカードからキャッシングとカードローンを借りまくる。それを戸田枝理名運転士の口座に集めてそこから一括で振り込む。
マネーロンダリングをサービスする闇組織の口座である。
男らは後日洗浄した金を受け取る。
男らはスキンを使っていたがDNAが残らないようによく膣内を洗浄した。
「さあ。俺たちが此処を出て安全な所に着いたらこの動画を公開する。そうしたらこの場所が誰にでも分かる。それを見て警察が来る」
「・・・・・」
戸田枝理名運転士は何か言う気力すらない。
「それまで我慢しろ。早く気付いてくれたら二時間くらいだ」
「はっはっはっはっは」
男らはあざけ哂う。
最後に両方の乳首をクリップで鋏んでゆく。痛みの置き土産というところである。
朝の九時過ぎ。六人の内二人が周りを警戒しながら巡回が居ないのを確認して外に出た。二人の確認で次の二人が車で出発する。
車は静岡に向かう。
残った二人は外に巡回が居ないとの報告のまま外に出た。そのまま宇都宮市内のビジネスホテルにチェックインする
最初の二人も別のホテルにチェックインした。
ホテルにチェックインした一人が戸田枝理名運転士の拷問動画を静岡に送る。静岡で仲間がアップロードしたのである。
十時を回って。
越後湯沢。最上階如月鬼堂のマンション。
その居間の囲炉裏端である。
如月鬼堂は執筆中。珠洲は大宮の事務所に向かった。瀬里菜は新規会員申し込みの事務処理を行っている。
珠洲も瀬里菜も朝食は摂らない。如月鬼堂は自分でうどんを茹でる。それを冷やしうどんにして食べていた。
テレビのワイドショーは戸田枝理名運転士が電車運転中行方不明を伝えている。六人の防護服姿が西栃木駅の防犯カメラに確認された。
警察は栃木県山間部の山小屋と当たりを付けていると報道される。
宇都宮市内も巡回を強化していた。
「ずいぶん早く動き出したね」
如月鬼堂らが当分連続拉致強姦傷害事件の六人は動かないと見ている。それで瀬里菜は早くと反応した。
「うん。用心深く動かないと思ったが」
如月鬼堂も腕組みして唸る。
「電車の運転中狙うの。最初にバスの女性運転手襲ったのと似ているよね」
瀬里菜はいま二審になっている埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件と似ていると言いたい。
「宇都宮の手前。もし山小屋に逃げ込むなら範囲を絞れる。これまでの犯人ならそんなミスはしない」
如月鬼堂は半信半疑である。
そんな時。杉下一行からメールが入った。
六人のグループがアップロードしたファイルをいち早くダウンロードして送って来たのである。
警察も素早くそれを取得して戸田枝理名運転士を救出に向かう。
だが発破を警戒して直ぐには飛び込めない。
安全確保に一時間近く掛かった。それから女性警察官三名で飛び込む。
床に大の字に固定された戸田枝理名運転士を確保する。小水から便まで垂れ流しの悲痛な状態であった。
戒めから外すと乳首のクリップを戸田枝理名運転士が自分で外す。
「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴を上げて床を転げて痛みに暴れた。
直ぐに救急隊員が局部麻酔を打つ。
戸田枝理名運転士はそのまま救急車で搬送される。
眠ってしまい病院でまる二日も目を覚まさなかった。
九月六日の朝。
如月鬼堂はいつも通り上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着いた。
迎えに来ていた瀬里菜の運転でマンションに戻る。
予定通り愛好会のメンバーと樽常マネージャー、編集が待っていた。
全裸美人コンテストの出演者は予定の二十名をノミネート。本日は次のSM愛好会の開催をどうするかである。
もう何処の会場にも入らない。三会場使っても感染対策で五十パーセント使用では足りない状況である。
「先生。今度の犯人は昨夜の解説通り別のグループかもしれません。指紋が一つ検出されました。前があるそうです」
如月鬼堂が居間に戻ると館山弁護士は開口一番今朝得た情報を話す。
「それじゃ犯人に一気に」
「いいえ。指紋は八年前の強盗殺人事件のものですが。指紋の人物は特定されていません」
「うーーん」
「それから戸田枝理名運転士の証言で犯人らは『自分らでは子宮摘出はできない』と話していたようです」
「これまでの六人には医者が紛れていたようですね」
如月鬼堂もそこの違いは頷ける。
「それと今回犯行に使われた家ですが、長く行方不明で捜索願が出ていた人物の名義だそうです。それと登記に使われた印紙が偽造でした」
「何か共通パターンが見えましたね」
「それと田村摩子が今頃思い出して追加の供述をしました」
「おや。どのような」
「地下室で田村摩子とテレビを見た時だそうです。大田正勝は六人が連続拉致強姦傷害事件の犯人とその時知ったようです」
「田村摩子はそんなことを話したのも忘れていたのですね」
「まあ。無理もないでしょうあんな目に遭っていれば」
館山弁護士もいま思い出しても無理もないと思う。
「ところで次の愛好会の開催はどうしますか」
杉下一行が本題に入ろうと促す。
「全裸美人コンテストの後にはなります」
「問題は会場。五百人超えているよ」
瀬里菜は会員の入会が進みすぎていると言いたい。
「そろそろ入会受付を止めるか」
「先生それは困ります」
SMクラブ真性奴隷女の館の樽常マネージャーが異議を申し立てる。
「そっちの営業に影響するか」
「それは絶大です」
「うちも困ります」
編集担当も申し立てた。
愛好会の会員が年間固定購読してくれるからである。
「しかし何処まで伸びるかな。コロナで逆に伸びたかもしれないがもうじき頭打ちじゃないか」
如月鬼堂はSM愛好者などもうそんなに伸びないと見ていた。
「先生。熱海に二百入れれば今回は行けますよ」
大河内税理士が現状打開策を提案する。
「あそこだけ四面使うか」
一番人気のある熱海に多少見辛さを容認してもらう。
「先生。女性は杉浦瑞樹だけでは」
大河内税理士が更に問題を定義する。
「それでお二人に来ていただいた」
如月鬼堂は樽常マネージャーと編集担当の小川綾香のことを言っている。
「価格を上げても時間を長くした方が今後に良いですよ」
杉下一行の希望である。
樽常マネージャーは二人の画像をインターネットでクラブのサイトから紹介した。
通常は顔を出してないので裏ページから閲覧させる。
一人目は倉科香李名三十一歳。細身で小作な美人顔。一見可愛いが気丈さも宿している。躰の白さが良い。
究極に辱しめ甚振ってしんねり泣かせたいタイプである。愛好会のショーには最適と言える。
二人目は大路江美三十二歳。こっちは椋木美弥の紹介である。
同じように華奢な体型。細面の美人顔で色も白い。倉科香李名が華奢な脚の線を描いているのに対してこちらは真っ直ぐな脚の線である。
どちらもそそらせる躰と言える。
「どっちもNGプレイが多いですな」
杉下一行の指摘である。
「愛好会のショーは別です。因果を含めています」
樽常マネージャーは弁明した。
「それなら良いけど。せっかく愛好会に出ても来島結奈の様に指名が付かないよ」
「そうですね。来島結奈は安いソフトコースで一般ばかりです」
「マネージャーが指導しないと」
「はい。徐々に。なかなか本人が」
樽常マネージャーは歯切れが悪い。
何処でもそうである。ショーがハードでも如月鬼堂が監修している。一般客のハードは恐ろしい。だからNGが増えてしまう。
「まあ。顔出しできるようになったらAVで行こう」
如月鬼堂はそっちに持って行きたい。
同じ日。
連続拉致強姦傷害事件の防護服六人のアジトである。
「俺たちの真似をされたな」
この山荘に住んでいる川口に鋳物工場を持つ会長である。
「大田の連れて来た十九人の内六人だろう」
麓に葬儀会社を経営する社長が断定した。
「危ないな」
他の者も心配する。
「危険はない。日本人でありながら生まれてから戸籍のない者の部落だ」
川口の会長が銀行爆破強奪事件に協力した十九人の正体を明かす。
生まれた時に何らかの事情で親が出生届けを出さなかったのである。
「大田もそうなのか」
「あそこの出身ならそうかもしれない。定かではない」
「大田正勝も酒井俊克も他人の戸籍か」
「その可能性もある」
「一万人くらいといわれているがそのごく一部がその部落出身だな」
「そうだ。静岡と名古屋から来ていた」
「警察に其処へ踏み込まれたら」
「簡単に入れる部落ではない。役所も大概は警察も近付かない。入り方も通常分からない。入って帰って来た者もいない」
「こういった事件に係わればオウムの時のようにSITやSATが部隊で突入しないか」
「その時は大田の山荘と同じことになるな」
「武器もあるのか」
「あると思う。関東帝国銀行さいたま支店襲撃はこっちで武器提供が条件だった」
「ところで大田が捕まって機関銃の出所を警察が追っている。製造した機械の機種を割り出されたがそっちは問題ないのか」
「ない。プレートを下取りしてさらに本体を下取りして処分された機械だ。中古屋がパーツを組み直して販売した」
「その中古屋は問題ないのか」
「既に廃業して年金生活だったが七十手前で亡くなった」
「成程。それでは走査線に乗らないな」
全員が当面の安全を確認した。
山荘の地下ではない。外に出た階で生ビールを飲みながら普通の叔父さん連中のような長閑な会合であった。
九月七日。
台風は去ったがあちこちで雷雨が起きる。
愛知県名古屋市中区栄。極東日本銀行錦通り支店である。
閉店間際の二時五十五分。
六人の男がばらばらに入って待機していた。メガネ、マスク、ワイシャツ、ネクタイ普通のビジネスマンスタイルである。
六人がばらばらなら何の違和感もない。
この六人は戸田枝理名運転士を拉致強姦した防護服メンバーである。
全員が中に揃ったら二人が一気にリックから出した自動小銃を撃ちまくる。
男性行員は全員撃たれた。男性の間に混じっていた席の女性行員も射殺されてしまう。自動小銃なので一人に数発の弾丸が撃ち込まれていた。
二人がシャッターを降ろして回る。
数人の客がカウンター付近に寄せられた。行員は女性四名が残っただけである。あとは銃弾で床に倒れて多量に血を流していた。
この間に離れた窓口のテラーが非常通報を押す。
射殺した男がこのテラーをカウンターから引っ張り出した。そのままビンタする。服を引き破る。
「全員服を脱げ」
男は自動小銃を構えていた。
シャッターを閉めて回った二人が通用口からガソリン携行缶と発破を運び込む。通用口裏の駐車場に車を止めていた。
二人は建物の内週にガソリンを撒く。発破をカウンターの裏に置いた。
まだ警察が来ないうちに客を外に出す。
「この口座に五十億振り込め」
「そんなお金。この支店にありません」
「有っても無くても此処の口座に入金処理をして其処から振り込め。直ぐだ」
テラーの顔に自動小銃を突きつけた。
仕方なく作業に掛かる。
「振り込みました。でも振り込んでも使えませんよ」
「直ぐにマネーロンダリングシステムが動く。五十億はこの支店の負債になるだけだ」
「ああ」
テラーは驚愕の表情になった。
「お前らその発破の横に座れ。俺の心臓の鼓動が止まるとその発破のスイッチが入る。ガソリンと同時に点火だ」
既に警察が到着してSITの隊員が外周を囲んでいる。
先にリモコンで自分等の乗って来た車を爆破した。
確認していた警察官二人が犠牲になってしまう。
一人が自動小銃を構えて店舗内部と全裸の女子行員四人を撮影している。
「通報ボタンを押した女。警察に電話で状況を説明しろ」
テラーは全裸のまま震えた手で電話をプッシュする。
「極東日本銀行錦通り支店です。内部一周ガソリンを撒かれています。あと爆発物が。犯人の心臓の信号が止まったら点火して爆発します」
「判りました。犯人の人数は」
警察官が確認する。
「六人です」
「もう切れ」
テラーは電話を切った。
「お前の名は」
撮影している男が確認する。
「・・・・・」
テラーは震える口で何か言っている。
「近藤奈津子だな」
男はカウンターのプレートを確認した。
「そこのソファーに御尻を乗せろ」
近藤奈津子は恐々後ろに下がってソファーに座る。
「脚をソファーに上げろ。そして股を広げろ」
「・・・・」
近藤奈津子の唇は震えていた。
「広げろ」
近藤奈津子は震えながらソファーの上でM字開脚になる。
「女を広げろ」
「え、え」
近藤奈津子は分からないと言う表情である。
「お前のま○○こを両手で広げて中を見せろ」
「あ、ああ」
近藤奈津子は仕方なく震える手で女の部分の閉じ合わせた粘膜の横に左右から指を当てる。それを震えながら左右に引く。
びらびらはやや小豆色からドドメ色である。内部はローズ色に広がった。尿道の亀裂も膣口もくっきりその存在感がある。
「大分使ったな」
「やめて」
近藤奈津子は泣きべそ顔で訴える。
「お前子供も生んでいるな」
男は近藤奈津子の会陰の縫った痕を見て言う。
「そうです。母子家庭なのです。たすけてーーーーーー」
「そうだな。生きて帰らないとな」
別の男が指を突っ込んで?き回す。
クスコを取り出して挿入した。
「ああーー。いやあーーん」
近藤奈津子はまた泣きべそ顔になる。
ペンライトで照らして内部をカメラに一分くらい収めた。
「剃毛しよう。どっかに剃刀は」
カメラの男が提案する。
「其処に強力なガムテープがあるぞ」
「それでパイパンにするか」
ガムテープを千切ってドテの黒い塊の上から貼り付けて強く擦った。
一気にガムテープを剥がす。
「あーーあはあーーーーーーーーーーん」
近藤奈津子は表情を究極に歪めて悲鳴を上げた。
一気に沢山の陰毛がガムテープにくっついて抜け取れている。
続いてもう一枚貼り付けた。
近藤奈津子は堪らない表情を崩して自分の股間を見下ろしている。
「あはあーーーーーーーん。いや。いや。いやーー」
近藤奈津子は痛い上に抜かれたらこの先パイパンである。堪らず躰を振って喚いていた。
それでも泣き叫ぶ近藤奈津子を押さえてガムテープで抜き続ける。
「あーはんあはん。あはん。あはん」
近藤奈津子は泣き続けた。
「よく見ろ。これは自動で潮を噴かせる器具だ。分かるなお前のそこから潮を噴き上げるのだ。ばっちり撮影だ」
戸田枝理名運転士に使ったのと同じものである。
「やめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
近藤奈津子はあまりの仕打ちに涙をポロポロ溢す。
それでも構わず先端がクスコになった部分を近藤奈津子の女に挿入してしまう。
「あは。あはん。あはん」
螺子を回して左右に膣を広げた。
クスコの中に仕込まれたアームが伸びる。膣天井部奥の敏感な部分にL字の先端に付いた小型のバイブを押し付けた。
それが回り膣天井部奥の敏感な部分を刺激して更にピストンする。
「ああーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーん。いやよーーーーーーーーー」
近藤奈津子は耐えられない刺激に拒絶しながら逝き声を抑えられず叫び続けた。
「いやあーーーーーー。いやああーーーーーーー。ああーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
顔は真上を向いて破裂させている。口からは涎が飛び散った。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
近藤奈津子はソファーの背凭れに手を廻して掴む。躰を迫り上げて耐えられず潮を噴き上げてしまう。
「ああーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの如く逝き声を上げて潮を噴き続ける。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
潮が噴き止んでも荒い息遣いが止まらない。
男らは器具を近藤奈津子の膣から抜き取る。
「此処までだ。金は届いている。皆スマホをガソリンの上に置け」
リーダーらしき男が叫ぶ。
「近藤。お前の録画は既に公開された」
「いやあーーーーーーー」
「助かりたければ言うことを聞け」
男は行き成り真顔になる。
「・・・」
近藤奈津子は無言で頷く。
「その扉のぎりぎりに立て」
近藤奈津子はシャッター横の非常扉の前に立つ。全裸のままである。
「鍵を静かに開けろ」
近藤奈津子は震える手でゆっくり扉の錠を廻す。
「ノブに手を掛けろ。三つ数える。ゼロになったら飛び出せ。一秒ぐらいしかないぞ」
近藤奈津子はドアノブを握る。
「3.2.1.行けー」
近藤奈津子は全裸のままSATの隊員が盾を構える方に走る。後ろはマスコミのカメラである。
残った三人の女子行員も走り出した。
ドアは反動で閉まる。
一気にガソリンが燃えた。店舗は内側から火に包まれる。三名は其処で煙に倒れてしまう。
次の瞬間発破が飛ぶ。大爆発が起こって天井が吹っ飛んだ。建物全部が火に包まれる。SATの隊員の前に爆風と共に瓦礫が飛ぶ。
銀行の建物は完全に倒壊する。
近藤奈津子以外誰も助からなかった。
通報からマスコミ各局は臨時ニュースになる。
近藤奈津子が逃げ出すシーンもとっさに報道に入ってしまった。
越後湯沢。如月鬼堂のマンション。居間の囲炉裏端である。
「今度は失敗したのね」
珠洲は状況からそう呟く。
珠洲と瀬里菜は客が居ないのでコバルトブルーのショーツ一枚にスケスケのワンピース姿である。
乳房も乳首もくっきり透けていた。
「同じ犯人だな。でも人数が少ない。それに進入の仕方がお粗末だ」
如月鬼堂は訝しがる。
「そうだよね。この人達。貰った分け前が足りないから追加でやったのかな」
瀬里菜の想像である。
「西東京鉄道の女性運転士を襲った連中だな」
如月鬼堂は連続拉致強姦傷害事件の六人ではないとほぼ確信していた。
「あっちは凄く計画的だったよね」
「そうだな」
如月鬼堂は締め切りが近いのに手を休めて観ている。
「たった今入った情報です。犯人らはこの支店から五十億円を振り込ませてその後に自爆したとのことです」
アナウンサーが報道スタジオから割り込みで状況を説明した。
「銀行から一人脱出できた女性銀行員の証言です。これだけ証言して女性銀行員は意識を失い病院に搬送されました」
更に続いてテロップを読む。
そのタイミングで杉下一行からメールが届く。ばら撒かれた近藤奈津子の動画を添付してきたのである。
「これでは完全にテロ組織だな。最初から逃げることは考えてなかったのだ。日本赤軍に始まるような恐ろしい自爆テロだ」
如月鬼堂は予測になかった現実に唖然としていた。
「自爆テロって中東じゃないの」
「違うよ。日本赤軍が最初だ。それをイスラム過激派が真似たのだ。もとより特攻隊は日本的発想だ」
「ねえパパ。この連中お金何に使うの」
珠洲が一番の疑問を口にする。
「それはな。武器を買うと考えるが。発破や銃は自分らで作っている。ミサイルを買うわけには行かない。ヘリとかも分かってしまう」
如月鬼堂も想像がつかない。
「使う目的はテロなの」
珠洲はギクッとしている。
「その可能性が高い。当分の間人の多く集る所、飛行機、混んでいる新幹線も危険だ」
如月鬼堂はかなりの危険を予期していた。
同じ日。連続拉致強姦傷害事件の防護服六人のアジトである。
「奴らは決死隊だったのか」
川口の会長である。
「しかし自分が死んで仲間に金を渡して何になる」
「その金の使い道。恐ろしいことになる」
川口の会長はその面々の怨念の深さを感じ取っていた。
「強盗に入った六人はその金を仲間に託したと言うのか」
「それ以外に決死隊になるか」
「すると大田の持っていた一億も仲間に渡ったのか」
「そうだ。洗浄する組織を通して託したのだろう」
「だが銀行を襲う前に何故女運転士を襲った」
「銀行送金の予行演習だよ。決死隊で銀行を襲って送金できなければ全く無駄死にだ」
「女を輪姦して甚振ったのはカモフラージュか」
「死を覚悟して最後の女躰満足にあの美人女性運転士を選んだのだろう」
「益々我々は動けないな」
「そうだな。川口の旅館に行くか。一人女が手配できたらしい。二人で一人だが」
「行こう。欲求不満だ」
二人は犯罪には使ってないワンボックスカーで川口に向かう。
川口の営業してない旅館。
既に時間が遅いので旅館に直行した。
女将らしき女性は前回のことがあるので極めて丁重に案内する。
料理は並べられビールも準備されていた。
川口の会長の方が二十万を渡す。
女性は既に下座に待っていた。
二人はビールで乾杯して直ぐに近くに女性を呼ぶ。
此処では和服姿が定番のようである。
「波琉で御座います」
両手を突いて一度限りの源氏名で挨拶する。
細面、華奢な体型である。
川口の会長が五十万を渡す。
「ありがとう御座います」
礼を述べて波琉はそれをそのままバックに仕舞う。
「床柱の前で躰をこっちに向けて脱いでよ」
「はい」
頼りない返事で立ち上がった。
帯を抜き取る。着物を脱ぐ。肌襦袢姿になると腰のくびれ乳房の大きさがくっきりして躰の線が分かった。
肌襦袢も脱ぎ捨てる。二布一枚になった。細い体型の割に大きさのある乳房は丸出しである。
更に二布の紐に手を掛けた。
「もっと近くで」
葬儀会社の社長の方が要求する。
「はい」
波琉は素直に従って二人の直ぐ手前まで来た。
そこで二布の紐を解いて腰を包んでいる布を取り払う。波琉はまったく恥ずかしがってはいない。
「綺麗な乳首だ。乳房の容も良い」
二人で片手ずつ波琉の乳房を包むように触る。男の手に余る大きさはあった。乳首は適度な紅色である。
丸い容がやや垂れる。適度な垂れ方である。
二人でそのまま畳みに押し倒して寝かせた。
黒い塊は長方形にほど良く処理されている。
脚を広げた。波琉は抵抗しないで開かせる。
女の部分はびらびらが鶏の鶏冠を二枚合わせた様に綺麗に突き出して閉じ合わせていた。
色は紅からやや小豆色になりつつある。
それを指で広げてしまう。
中は綺麗な緋色である。
葬儀会社の社長が綿棒で粕を採取した。
「・・・」
波琉は表情を歪めて顔を逸らせる。さすがに恥ずかしいらしい。
川口の会長がドテの黒い塊にローションを流す。
葬儀会社の社長が床屋で使う剃刀を取り出した。陰毛を一気に剃ってしまう。
波琉は観念していた。
剃り終わると周りの肌理細かい皮膚の中から紅の掛かった皮膚がくっきりする。その中心にびらびらが突き出していた。
綺麗な女の部分である。
「先に風呂に浸かっていてくれ」
「はい」
波琉は全裸のまま風呂に向かう。後姿も綺麗である。
「今回は当りだな」
「うん」
葬儀会社の社長は先を譲った。川口の会長はそれを強引に先に行かせる。
二人は交代で湯の中で波琉に挿入して中で果てた。波琉がピルを飲んでいる前提である。
波琉の躰を拭いて座敷に戻す。
両腕を縛り合わせた。それを天井から下がった滑車のフックに引っ掛ける。そのまま吊り上げてしまう。
波琉は吊るされて爪先立ちである。
電流責めの準備をする。
「スタンガンが四つだ。これしかない」
「注射針、鰐口クリップ。これだけあれば安全に出来る」
波琉はそれを見て怯えていた。
川口の会長は波琉の乳首の下から注射針を横に貫く。
「ううーーーーーー」
波琉は恐怖の表情を顰める。
反対側にも刺す。
「う、ううーーーーー」
葬儀会社の社長が乳房を貫いた注射針に鰐口を接続した。乳首の左右両側に鋏み付ける。
波琉は怯えた表情でそれを下目使いに見ていた。
反対側のクリップをスタンガンの端子に接続する。
左右の乳房に別々のスタンガンに接続した。片方を川口の会長に渡す。
波琉は悲痛な表情を究極に歪めて後ろに退る。
「いくよ」
「・・・・・」
波琉は怯えた表情を振って拒絶していた。
川口の会長のスイッチが入る。
「があああーーーーーーーーーぐがああーーーーーーー。がああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波琉の躰は後ろに仰け反り口をだらしなく緩めて緊迫した悲鳴を絞りだす。
苦しむ顔がまた美しい。
葬儀会社の社長もスイッチを入れる。
「ああーーがあーーーーがあーーーーがあーーーーーーががあああーーーーーーーーーーーー」
波琉は仰け反って半分白目を剥いていた。
適度に一回止める。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
止まっても波琉の躰はぶるぶる震えた。息遣いは荒く続く。
「まだいくぞ」
「あ、ああーーーーーーー」
波琉は恐怖の表情を破裂させて仰け反った。
二人同時にスイッチを入れる。
「ぐががああーーーーーーーーーー。ぐぐがががあーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐがあああーーーーーーーーーーーーー」
波琉は直ぐに究極に仰け反って白目寸前になった。だらしなく開いた口からは涎が垂れている。それでも男をそそらせる女である。
「あがあはあーーはあ。はあ。はあ。ぐはああーーーーーーーーーーーーー」
波琉の躰は究極に歪み震えた。
今度も適度に切る。
川口の会長は珠洲の左の膝に縄を掛けた。それを天井の別のフックに通して引っ張る。
「あーーはん。はん」
右脚も床から離れた。手首に究極に負担が掛かる。
葬儀会社の社長が腰を持ち上げて珠洲の躰を支えた。
右の膝にも縄を掛ける。これもやや離れた天井のフックに通して引っ張り上げた。
波琉の躰は空中に三本の縄で吊るされてしまう。股間は四十五度に開いた。
股間は肩よりやや低い位置で波琉の胴は斜めに空中に浮いている。
川口の会長は女の部分の突き出したびらびらを指で抓む。それを二枚合わせて注射針で貫く。
「ううぐうああーーーーーーーーーー」
その針の両側に充電クリップを装着する。
「おっぱいのは取って下さい。これでは」
波琉は悲痛を訴える如く抗議した。
「三箇所同時は最後だ」
「おしっこ漏れちゃいます」
波琉は座敷を汚す危険を訴える。
「それが見たい」
「ええーー。はい」
波琉は仕方がないと諦めた。躰は恐怖に微かに震え続けている。
乳房のスタンガン二つを川口の会長が持つ。葬儀会社の社長が股間に繋いだスタンガンを持った。
股間のスタンガンからONにする。
「あぐがあああーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
波琉の表情は究極に悲痛に歪む。
股間はびりびり震撼している。
「あがああーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー」
波琉の背中は恐怖の汗に塗れていた。
一度切る。
「ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いのまま波琉の表情は恐怖体験の直後である。
葬儀会社の社長と川口の会長は顔を見合わせた。
二人一斉にスイッチを入れる。
「ああーーあ。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーはあ。はあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。はあーーーーーーー」
波琉の躰は空中に迫上がって強く震撼する。藻掻き究極に苦しむ。
電源を切っては合図して繰り返す。
「ああーーはあーーーーーー。あはあーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああはあーーーーーー。あはあーーーーーーーー」
何処までも悲鳴を上げながら躰は迫り上げて突っ張り震撼した。
そして躰が震えながら股間から尿が断続的に震える弧を描いて飛び散る。
可愛い美人。スタイルも申し分ない。良い女の究極の羞恥の姿である。
「あはあ。はあ。あはあ。はあ。あはあ。はあ。あはあ。はあ」
電源は切っている。迫上がった躰は沈む。それでも躰はいつまでも震えた。荒い息遣いも暫らく止まらない。
堕ちつくのを待って吊るしから降ろす。
ブルーシートを敷いた畳に正座させた。バリカンを二個取り出す。
「何をするのですか」
「坊主にするのだよ」
「ええーーーー。そんなーーーーーーー」
波琉は腰を崩して後ろに退る。
「何だ!ここまでじゃ普通の十万くらいのハードだぞ」
「そうだよ。ここの座敷で乳首斬られたりま○○こ焼かれたり。もっとハードな障害まで受けているぞ」
「ああーー」
「良いか。髪を坊主にしてもまた生える。戻らないことの方が良いか」
「ああ。はい。はい。判りました」
波琉は観念した。
「ちゃんと蔓買って来てあるよ」
「ああ。はい。はい」
波琉は諦めて膝に手を置いて座る。
二人が両側から女の黒髪をバリカンで剃り落としてゆく。ショートカットなので早い。生え揃うのもそんなに掛からない。
バリカンの後はローションを頭髪に塗して数ミリ残った毛を剃ってゆく。波琉は一糸一毛なしの完全な全裸になってしまう。
葬儀会社の社長が鏡を見せた。
「ああ」
「坊主になっても美人尼僧だぞ」
「・・・・」
波琉は無言で首を振る。
川口の会長が鬘と帯封の残り三十万を渡した。
「ああ。ありがとう御座います」
波琉は我に返って一応の礼を述べる。
二人は予約したビジネスホテルに引き揚げた。
九月十日。台風が完全に去って残暑は厳しい。
四台のタンクローリーが各々東京を向けて出発した。ガソリンを満タンに積載している。
四人の運転手は総て銀行爆破強奪事件の十九人の一人。そして極東日本銀行錦通り支店襲撃の仲間である。
その内二台の目標は立憲国民党本部。残る二台はテレビ太陽本社である。
未明に静岡市内の各所から出発した。
八時丁度。静岡県の山奥。立ち入り禁止の村である。
太平洋戦争の時期。戦艦や巡洋艦の艦尾から偵察機が発艦した。飛行甲板などはない。カタパルトというものから発艦する。
同じような設備が山の山頂付近に造られていた。此処から小型機が二機発進する。行き先は立憲国民党本部とテレビ太陽本社である。
発破を大量に積んでいる。
二機は超低空で東京に侵入する。
九時丁度。先にタンクローリー二台が各々建物の一階に突入する。直ぐにガソリンを流す。
自ら点火してタンクごと暴発させる。
それを目掛けて小型機が突入する。建物は爆発。火に包まれ一気に倒壊した。
どちらも犠牲者は膨大である。
同時に幾つかのSNSに大田正勝の名で犯行声明が公開された。
これは大田正勝以下十二名の報復です。
我々に親兄弟は居ない。日本人だが戸籍を持ってない。名前もない。
それでも我々は徐々に死んだホームレスなどの戸籍を貰って少しずつ市民権を得ました。
静岡市内に工場を立ち上げ入札で仕事を取れるようになったのです。山奥の村の暮らしも徐々に良くなりつつありました。
だが政権交代。その事業仕分けで工場は倒産したのです。我々の長である社長は自殺しました。
苦しい中で数年掛かって飲食店をチェーンで立ち上げたのです。それもコロナの営業自粛要請で閉店せざるを得なくなってしまいました。
そんな矢先に老練なグループから誘われ銀行を二回襲って資金を得たのです。
我々はこの資金を報復に使います。
報復先は事業仕分けを行った元国民党の主力政党本部とそれを世論で一番強く後押しするテレビ太陽とする。
恐ろしい事件であった。微数と雖も野党第一党の国会議員。その三割が犠牲になったのである。
微数野党が合流して少数野党になる直前であった。あと数日遅く襲撃されたら壊滅的打撃となっていたかもしれない。
さらに放送局が一局四十八時間機能不能になる。その後も臨時スタジオで放送。フリーアナの大量起用も行われる状況である。
だが古い録画、フイルムなどは総てデジタル化されており冗長化によりその被害は僅かであった。
九月十三日。朝のニュース番組の途中で実況になった。
警察部隊が大掛かりな人数で静岡県の山奥に入って行く。
「愛知県警と警視庁は犯行声明のあった九一○事件と極東日本銀行錦通り支店襲撃事件の犯人らのアジトがこの山奥に在ると断定しています」
「断定された理由は何でしょう」
「はい。警察はタンクローリー四台の走行を防犯カメラで追っていました。乗っていた人物らがこの山奥に入って行く行動が確認されています」
「銀行爆破強奪事件は関係ないのですか」
「そちらは主犯が別に居ると考えられています」
「連続拉致強姦傷害事件の犯人グループですね。宇都宮の女性運転士拉致暴行の件はどうですか」
「そっちの見解はまだ出されていません」
警察部隊は朽ち果てた廃墟の村を何処までも進んだ。完全に木造家屋が朽ち果てて無人である。
今の日本には珍しくない光景と言える。
更に細い山道を一列の縦隊で進んで行く。
幾つかの廃墟とまで行かない家が存在した。どれも中は綺麗に整頓され人の気配はない。遺留物も殆んどない。
最後に神社でも寺でもないが日本の宗教上の建物に至った。
僅かに煙が上がっている。人の存在を示していた。
警察部隊はその社らしきを囲む。
中から巫女姿の老婆が出て来る。
「何じゃお前らは」
「静岡県警です」
「それが何じゃ。この村は立ち入り禁止じゃ」
「お婆ちゃん。日本全国警察権が及ばない所はないのだよ」
「日本に戸籍のない人におまえらの法律が及ぶのか」
「なに」
「此処に大田正勝が居たはずだ」
「知らんな。此処に居た者は五日前と八日前に決死の覚悟で出て行った。わしに供養を頼んでな。あれが位牌じゃ」
老婆は後ろの本殿を体ごと指差す。
其処には十三の位牌が並んでいた。
「大田正勝はあの中の誰かが他人の戸籍を引き継いだのじゃろう」
「・・・」
「あと七人此処に居るか」
「いいえ。もう私だけです。何処でも探されるが良い」
「真ん中の位牌は」
「赤文字で書いてある。私の戒名だ。逮捕して死刑にするなり好きにせい。私から何を聞いても答えようはない」
「太田らが何をしたか知らないと言うのか」
「知らん。此処はテレビもラジオも通じない。八日前に六人が出て行った。まるで特攻隊が出て行くようじゃッた」
「それが何故死んだと判った」
「巷に出て残った六人が結果を知った。その死は無駄にせんと言うてた。その二日後の夜と三日後の朝に出て行った。そして皆私に供養を託した」
巫女姿の老婆は一切臆びれることはない。
「この十二人の中にこの人物が居たな」
警察官は大田正勝の写真を見せた。
「いいえ。こんな人は此処に居ませんでした」
巫女姿の老婆はきっぱり否定する。
防犯カメラが捕らえたこの山に入った人物の画像を見せると総て認めた。
「金属加工工場が在るぞ」
銃機類を製造したと見られる工場が発見される。
「火薬工場もある」
発破の製造工場も見付かった。
「お婆ちゃん。此処にどうやって荷物を上げる」
「分からんよ。私は此処を出たことがない。物心付いた時この部落に居た」
「お婆ちゃんの名前は」
「名前などない。昔は姫。いつか星霜お婆と呼ばれていた」
「あの十二人はいつから此処に来た」
「二代目の長が皆を何処からか連れて来た。二十三人居た。その中の生き残りだ」
「長はどうした」
「十年位前。巷でやっていた工場が倒産した。その時死んだ」
警察は金属加工工場を全部検証した。CADが入っていたと思われるパソコンは存在した。
パソコンからハードデスクは既に玉抜きされ溶解までされている。一切データは取り出せない。(玉抜き=ハードデスクを取り出す)
ハードデスクは僅かな埃が入っても読み取れなくなってしまう。それでもプロの手では復旧できる。
ゴーストやブランコの様なソフトを使っても完全には消せない。破砕処理が一番有効だが完全とは言えない。溶解すれば完全である。
金属を加工した破片は確認された。また自動小銃らしきの製造も確認される。だが機関銃の製造は確認できなかった。
飛行機が発進したカタパルトは発見されがどうやって此処に運んだかは不明である。
ガソリンも燃料も使い残りと空き缶が発見された。これも運び上げた方法は謎である。
巫女姿の老婆にはまったく分からない。
十九人の内残り七人の行方も不明である。そして大田正勝がどこかで生きているのか酒井俊克が大田正勝か定かではない。
更に奪われた資金の行方は皆無である。
連続拉致強姦傷害事件の六人はまったく捜査線上に何も乗らない。
九月十九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
いつものようにトップレス姿のアナウンサー岡田有美と本多椿が交互にニュースを読む。
如月鬼堂は事件の内容を次のように解説した。
これは日本赤軍に始まるような恐ろしい自爆テロである。そして戸籍を持たないで生まれて差別された人達の報復と言える。
彼らは山奥に隠れて暮らしながら違法にそれぞれホームレスなどから戸籍を得た。そして街の中に零細企業を築いたのである。
それが国民党政権下の事業仕分けで倒産に追い込まれた。その指導者だった長が自殺しってしまう。
更に新型コロナで再び巷に進出した店を失った。
日本社会に向けてテロと言う形で報復に出る。差別化された集団ゆえに一般の日本人を殺傷することも陵辱することもなんら罪悪感を持ってない。
差別に対する恨みが総てを支配していた。
その報復行動に点火したのは連続拉致強姦傷害事件の六人である。
そしてまだ十九人の内七人が残っている。他に隠れ場所があると思われた。早急に対処しないと首都圏他大都市に危険が及ぶ。
そしてこの事態を招いたのは日本社会にも多大な問題がある。
日本は直接他人に迷惑を及ぼさないことに規制が多すぎる。
その取締りに警察は多大な動力を使っていた。医療用はもとより自宅で大麻なら飲酒運転の方が問題は大きい。
猥褻図画など日本でなければ先進国では問題ない。こんなところに取締りを掛けるより他に動力を使うべきである。
戸籍を持たない人の対処。そればかりではない。住居を持たない貧困にはセーフティラインがない。
危険に晒されて救済を求める個人への保護、警護は殆んど対処に至らない。
最期のSM小説家 第十四幕 戸籍を持たない村 完
最期のSM小説家 第十五幕 怨念の挽歌
二〇二十年白露上元。太陰太陽暦八月四日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十年九月二十日。
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜を伴って最終の上越新幹線グリーン車で越後湯沢に着いた。
全裸美人コンテストのスタジオ収録が終わっての帰宅である。全裸美人コンテストは本多椿が優勝した。
東京から僅かな距離だが駅でビールその他を購入する。珠洲と瀬里菜も飲んでいるので駅から運転代行を頼んである。
愛好会のショーは来週二十五日にした。四連休はパスしたのである。金曜日の夜に始めて土曜日の朝まで続ける。
土曜日にやりたいが如月鬼堂の都合が開かない。
如月鬼堂がインターネットアダルト放送の出演が土曜日の夜だからである。これを如月鬼堂が欠席すると視聴率が一気に下がった。
大方のマスコミがリベラル寄りに報道する。
アメリカのマスコミは一部を除いてその傾向がもっと強い。それでも共和党の中でも特異なトランプ大統領が半数前後の得票を得る。
支持率で民主党有利でも選挙結果は僅差か逆転である。
仕方なくリベラルの振りをする者は多い。社会の為、環境の為と言う。だが本音は個人主義である。
日本にはアメリカでトランプ大統領寄りに報道するようなマスコミがない。良くて中立である。その受け皿が如月鬼堂の時間となる。
もちろん非難する人は多々ある。アダルト放送ゆえそんな層はもとより見ることさえない。
個人主義とのギャップが人種差別問題である。
アメリカでは反トランプが人種差別と一体化されてしまっている。
日本に人種差別は戦後になって概ねない。
アメリカに人種差別がないとは言えない。だが警察官の過剰を超えた取り締まり行動は人種差別とはやや違う。個人主義ならこれも許されない。
警察官の権力に従わない者に対しての強硬な職権力の行使である。そして銃使用の基準の問題でもあった。
日本でも上級国民なら取り締まりに強固な取り押さえはない。中級、一般と一気に対応は変わる。
アメリカでも白人の犠牲者がないわけではない。少ないのである。黒人でも上級は存在する。だが中級、一般と下がるに黒人が圧倒的に多い。
そこで黒人の犠牲者が多くなるのである。
共和党支持者に警察が多い。さらに銃社会の維持を唱えるのも共和党支持者。それを民主党に傾倒するマスコミが上手く利用するのである。
如月鬼堂らはマンションに戻って三人一緒に露天風呂に入る。
ようやく夜はやや涼しくなって露天風呂は気持ち良い。高層階の露天風呂。空気が澄んで星空が綺麗である。
珠洲も瀬里菜も疲れている。いつものように如月鬼堂を湯に立たせて前後ろから躰で洗ったりはしない。
如月鬼堂は静かに生ビールを飲む。珠洲と瀬里菜は既に冷たいお茶である。
此処は露天風呂からもテレビが見られる。
九一○事件と極東日本銀行錦通り支店襲撃事件に関する警察の捜査は一行に進展しない。連続拉致強姦傷害事件の捜査は皆無である。
静岡県奥地の部落からはそれ以上何も出て来ない。巫女の老婆は保護され市内のアパートを斡旋され生活保護となった。
その後はコメンテテーターの見解と意見が延々と続く。
「全員特攻隊の様に自爆とかしたのでこれで打ち切りなの」
珠洲がニュースを見ながらぽつりと言う。
「まだ十九人の残りが居る。あの部落に居ないならどこかに潜んでいるか同じような部落があるかもしれない」
十二名という数字からまだ何か起こると見ている。コメンテータも同じような発言をしていた。
「連続拉致強姦傷害事件も捜査は進まないね」
瀬里菜は九一○事件と極東日本銀行錦通り支店襲撃事件が強烈すぎて前の事件が追いやられていると気になっている。
「犯人が狡猾すぎる。次に何か起こさない限り無理だな」
如月鬼堂はこっちの話題が世論で大きくなってほしくない。
女性の被害者が増えれば性暴力に対する女性側の一方的訴えが強引に通る風潮が拡大される。
虚偽誣告に社会で男性は更に怯えることになってしまう。
アダルト動画を見る。ソープランドに行く。更にSMクラブに行くなどの男性が痴漢や生暴力では犯罪者と決め付けられてしまう。
ソープランドやSMクラブに行く男性はそっちの犯罪には走らない。あくまで合法で遊んでいるのである。
そして新型コロナで追いやられる風俗、売春が更に追い詰められることを恐れる。如月鬼堂にとって風俗売春は社会秩序に必要不可欠な存在である。
この手の犯罪は解決ではない。小説、ドラマの中以外に絶対に起きてほしくないのである。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件ではいま起訴されて控訴審中の六人。これが犯人でないとは如月鬼堂には言えない。
だが一審無罪。本来一審無罪となったら釈放のままなのである。だが再拘留となった。野崎卓郎弁護士はこれに強く怒っている。
被害者の原直子運転手から顔が見えず確たる特徴の指摘もない。それながらもこの人達だという供述がなされた。本人の思い込みが総てである。
それだけで起訴され一審無罪でも再拘留となった。疑わしきは罰せずの法律の根本精神はまったく無視である。
此処は名古屋市千種区今池。
錦、東新町と下り更に場末となる。
居酒屋の二階を借り切っての宴会らしきが行われていた。全部で十一名である。内七名は銀行爆破強奪事件に加担した。
「もう山に帰れなくなったな」
四十くらいの男である。
「いつ踏み込まれるか分からない」
三十代くらい痩せ型インテリ風の男が言う。
「奴等は三十三億残してくれた。どう闘うかだ」
一番年嵩な男の発言である。
「大田が残した一億だけだったのが一気に増やしてくれた」
「随分派手にやってくれたな」
「次は難しいよ」
「金を作る必要はない。何処をどう狙うかだ」
年嵩な男が断言した。
「何処を狙う」
「今度は大田の意志を次いでやろう」
また年嵩な男の発言である。
「そうだな。他に妥当な報復はない」
「ならばこの作戦でどうだ」
年嵩な男の発言で全員の意見が一致した。
十一人はそのままラブホテルに移った。
団体で使えるバンケットルーム。SMにも対応する造りである。
其処に二人の女が待っている。部落を出て来た。二人とも二十代半ばくらいの容姿である。どちらも小柄で可愛い。
「真帆、瑞帆。今日で最後だ」
年嵩の男が宣告する。
「お前らの戸籍も買い取った。このホテルも居酒屋もこれから二人の共同経営だ。法人ごと買い取った。家も用意した。総て名義も書き換えてある」
四十代くらいのサラリーマンタイプが説明した。
「年齢は三つくらい上になる。これがその謄本だ。運転免許証とパスポート。転出を重ねて用意したものだ」
三十代くらいの痩せ型の男が続いて説明する。
「ありがとう」
瑞帆が小さな声で礼を言う。
「うん。ありがとう。嬉しい」
真帆である。
「これからは二人で力を合わせて此処を経営して行け。俺達の事は今後一切触れるな」
「一億ほど現金は残してある。確り洗浄して会社の口座に入れた」
二人は静かに頷く。
「今日は最後にわしらに愉しませてくれ」
「うん。良いよ」
「良いよ」
女二人は了解する。
これまでも部落の中で太田を含む十二人の性処理の相手をしてきた。
真帆からホテルルーム備え付けの拷問椅子に磔る。真帆は部落での通称である。生まれて間もなく部落に収容された。
その時に居た巫女が育て仮の名を付けたのである。
全裸で股を百二十度に開かれている。
「今日が最後だ。お前の美しい部分を皆に見納めさせてくれ」
一番年嵩の男が指で真帆の女の部分のびらびらを広げた。
「ああ」
「綺麗だぞ。縁はまだドドメ色になってない。紅がやや小豆になっているが中は綺麗な緋色だ。尿道の亀裂も可愛い」
「いやああ」
真帆は泣きそうな表情を硬くして堪える。
更にクスコを挿入した。
「皆。姫の奥の院を見納めだぞ」
年嵩の男はクスコの螺子を回して中を広げる。それをペンライトで照らす。
「あ、ああ、ああ」
真帆は目を強く瞑り顔を火照らせて堪えていた。
次はクスコを抜いて十一人が一人ずつ挿入だけする。
年嵩の男がドリルバイブを取り出す。それを若い男に渡した。これもルームの備え付けである。
「今日はお前らにとことんイッて貰う」
一番年嵩の男が宣告する。
「はい」
真帆はまったく逆らわない。全員の目がスポットライトに照らされた全裸の躰を隅々まで見ていた。
年嵩の男が真帆の女に指を入れて濡れ具合を確認する。
「良し」
既に真帆のその部分は充分に塗れていた。
若い男がドリルバイブの先端に装着した擬似男根を挿入してしまう。
「ああ」
スイッチが入る。
「あはあはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
真帆は躰を拷問椅子の上で突っ張り迫り上げた。顔の表情は大口を開けて破裂している。
「ぐおおーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー」
真帆は躰を突っ張ったまま首を右に左に捩って唸り声を上げ続けた。
更に電マでクリトリスを刺激する。
「ああーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーー」
それでも追い討ちを掛けるように責め続けた。
「あはあーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。もれますーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真帆は断末魔の言葉を絞り出す。
「出せ!みんな見たいのだ」
「ああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真帆はサイレンの様な悲鳴を上げ続ける。そして潮が弧を描いて空中に噴き上げた。
「ああーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。とまらないーーーーーーーーーーーー」
電マを充てていた男もドリルバイブを持つ男も体を交わして責め続ける。
「ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。またいくーーーーーーーーーー。いくうーーーーーーーーーーー」
真帆は女の性をとことん曝け出して逝き顔を皆に焼き付けて失神してしまう。
瑞帆もこの後同じように責められた。
現在十一人は名古屋市内のアパート、マンション、ビジネスホテルに居住地を点在している。
警察もここまで事態が深刻になると捜査はそれなりに進展した。愛知県の山奥に立ち入り禁止の部落を発見してSITの部隊が捜査に進行する。
愛知県と雖も奥は深い山林である。
静岡県との境にやや近い。
車で入れない山道を二時間以上進む。廃墟の集落を幾つも過ぎる。殆んどが朽ち果てていた。
江戸時代から存在したような集落である。途中は最近人が通ったとは思えない道が続いていた。
更に奥に進んで朽ちているが鳥居らしきを幾つか潜る。最近まで人が居たと思える集落に着く。
どの家も綺麗に整理されていた。静岡と同じ状況である。
パソコンも発見された。同じように玉抜きされている。HDDの中身は溶解処理されていてデータは読めない。機械類は運び出されている。
この部落を捨てたことは明らかである。
巫女らしき女性の衣装及び女性が暮らしたと思える住居も見付かった。社らしきも存在する。今度は女性の姿はない。
またもや機械をどのように運び出したか。この部落からどのように出入りしていたか謎である。
九月二十四日木曜日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
明日の夕方からの愛好会のショーの打ち合わせで主なメンバーが集っていた。
大河内税理士、館山弁護士、福富麻次郎、杉下一行、本多椿、熱海の店長荒井枝里である。
今回杉下一行が生駒で福富麻次郎が長野で如月鬼堂が熱海でプレイを担当する。本多椿が熱海で全体の司会である。
他は館山弁護士が生駒に大河内税理士が長野に行く。
裏の全裸美人コンテスト同様三箇所の店舗のステージに三名が登場する。一人を除いて他からのバーチャルである。
杉浦瑞樹が熱海、倉科香李名が生駒、大路江美が長野と決まっていた。
「五百二十三名。なんとか生駒に一列増やしてOKですね」
「この先どうするかだ」
大河内税理士の安堵の発言に如月鬼堂は増える会員を心配している。
今回これでも欠席者が二十一名居た。
既にビールが注がれている。昼は仕出し屋がミニ会席を運んで来た。割烹料理店は休みである。
テレビのワイドショーでは銀行爆破強奪事件に加担した残り七名が隠れ住む集落を警察が発見して進行した状況を報じていた。
「次は何を狙ってきますかね」
如月鬼堂が考えていた疑問を投げ掛ける。
「部落を離れていれば何か計画があるのでしょう」
館山弁護士も直ぐに動くと予期していた。
「もう金を確保する必要はないですね。直ぐに動くのでは」
大河内税理士も同意見である。
「近日中に何が起こるか」
如月鬼堂もそれを予想していた。
「もしかして新幹線。危険では」
大河内税理士は明日の移動を心配する。
「それは低いでしょう。この犯人は不特定多数を目的にはしていません」
館山弁護士はそれを否定した。
「その前にまた女性を襲うかもしれない」
珠洲が懸念を持って意見を差し挟む。
「またやりそうですね」
荒井枝里もそっちに懸念を示す。
本日は全員が此処に泊まる。
翌朝高崎と東京で分かれて三つの店舗に向かう。
二十五日金曜日。二十時を過ぎて静岡県警捜査一課の竹田玲奈巡査長は勤務を終えて帰路についていた。
一人が後ろから接近して胸を触って逃げる。
「こらあーー」
竹田玲奈巡査長は直ぐ追いかけた。
男は路地に逃げ込む。竹田玲奈巡査長はそれを追う。捕まえる自信はあった。
二つ目の路地を曲がった所で六人が囲む。クロロフォルムを嗅がせてしまう。一瞬で竹田玲奈巡査長は意識を失う。
直ぐ其処は空き家である。其処に連れ込む。麻酔を強化して着衣のまま高手小手に縛る。さらに脚首を縛り合わせ膝も縛り合わせた。
そのまま竹田玲奈巡査長をキャリーバックに詰める。
後からパッカー車が迎えに来た。その中にキャリーバックを突っ込んでしまう。上から空き家に先に用意してあったゴミを投げ込む。
静岡側から警察が踏み込んだ山奥の集落に向かう。警察が進行した逆の道からである。
前路に二台。後方に一台ワンボックスカーが警戒しながら進む。
パッカー車が辛うじて通れる林道を山奥に進んだ。
行き止まりに民家が一軒建っている。後ろも正面も崖である。
パッカー車の他にその前後を走っていたワンボックスカー二台が民家の裏に止まる。
民家だが地下室が存在した。その地下室は山の中の鍾乳洞に繋がっている。
此処で竹田玲奈巡査長をキャリーバックから出す。そのまま全裸にして躰をもう一度高手小手に縛る。
蹴りができないように脚首と脚首を五十センチの棒で繋いだ足枷を履かせた。
スタンガンで竹田玲奈巡査長の意識を回復させる。
「うおおーーーーー」
竹田玲奈巡査長は意識を回復して叫ぶ。囲んでいる全員を見回す。直ぐに全裸で縛られていることを悟る。
「何よこれ」
竹田玲奈巡査長は自分の躰を視線で指す。
「立て。これから俺たちの部落に案内する」
「服の上からおっぱいに触られたくらいで追いかけなければこんなことにならなかったのにな」
男は嘲笑っている。
「部落」
竹田玲奈巡査長はその一言で恐怖に包まれた。
「お前ら警察の機動隊が侵入した部落だよ」
「ああ」
竹田玲奈巡査長は事態を完全に悟って驚愕の表情になる。
「警察機動隊が進入したのとは別の入口からな」
「貴方たち何でマスクとかサングラスしてないの」
竹田玲奈巡査長はこの連中は自分を殺すと確信した。
「よく気付いたな」
「私を殺すの」
「いいや。お前は生き証人になってもらう。死ぬのは俺たちだ。お前を人質に沢山の警察官を道連れにな」
「な、なんと」
竹田玲奈巡査長は計画の恐ろしさに驚愕する。飛行機とタンクローリーで建物に突入したテロ集団である。
「さあ。立て。ゆっくりなら歩ける筈だ」
若い男が移動を促す。
「移動しながらお前の知りたいことをゆっくり説明してやる。深い傷心を抑えてテレビの前で語れば良い」
年嵩の男が宣告する。その静かな言葉は竹田玲奈巡査長を恐怖のどん底に落とした。
恐ろしい拷問が目の前に迫っているのである。
地下室から鍾乳洞の入口に入る。其処に大きなタイヤを履いた装甲車の様な車両が止まっていた。
後ろに箱車を繋いでいる。
運転者以外そっちに乗った。
かなり大掛かりな洞窟である。装甲車は蛇行しながらその中を進む。
大きな池の辺を更に奥に進み続ける。
「これがこの部落の水源だ。警察はただの湧き水か井戸と見ていたようだ」
年嵩の男は淡々と解説して行く。
やがて大きく天井部が開いて夜空が見えるところに来る。
「見ろ。あそこから大きな荷物を部落に上げるのだ」
「どうやって」
「まあ。後でお見せするよ。大きなクレーンがあるのだ」
「そんな物。警察は発見してないですね」
「警察が踏み込んだところにはない」
そのまま装甲車は奥に進む。やがて行き止まりに達した。装甲車で行けるのは此処までである。
其処には同じ装甲車がもう一台止まっていた。
チェーンで吊るされただけのエレベーターの本体。そのように見える鉄の箱が止まっている。
「あれで上に上がるのや」
「荷物は」
「大きな荷物は殆んどこっちには上げない」
「なら人だけ」
「人も殆んど上がらない。此処は監視所だ。通常はさっきの穴から吊るしのケーブル車で出入りする」
「だから警察が通った道に人が通った形跡がなかったの」
「あれは獣道だ。まったく使ったことはない」
「静岡はどうやって上げたの」
「あれは此処より単純だ。カタパルトがあった筈だ。あれがクレーンにもなる。真下の行き止まりの道から吊り上げる」
そんな間に箱は頂上に着く。
降りると其処はトーチカである。五十ミリくらいの大型の機関銃が三機設定されている。
其処には拷問部屋も準備されていた。
其処から部落の全容が見下ろせる。更にその先には部落を囲む連山と渓谷や峠が見渡せた。
「これは五十ミリ機関砲だ」
既に人を狙う機関銃ではない。B17やB29に搭載したクラス。ジュラルミンの盾など無力である。
此処から登って来た警察部隊を狙えば完全に殲滅できる。
「よく見ろ。二つ此処と変わらない山が在る。あっちにもトーチカがある。警察は相当の部隊を失う」
三方の山から部落を銃撃すれば殆んど殲滅されてしまう。
「あ、ああ」
竹田玲奈巡査長は驚愕の表情を凍らせていた。奈良県で警察官が何人も殉職したばかりである。
「あの飛行機は」
洞の奥に飛行機が格納されていた。
「よく気付いたな。あれは最後に此処から都庁に向かう。爆弾を抱いて」
「ああ。いったい何の為に」
竹田玲奈巡査長は恐怖に慄きそう叫ぶ。
「大田が声明した通りだ」
「あの時突っ込んだのが大田。それじゃ奈良は」
「知らんよ。お前ら警察の過剰捜査が犯罪者を増やしたのだ」
年嵩の男は嘲るように静かに非難の篭った口調で言う。
「そんな」
竹田玲奈巡査長は驚愕の震えが止まらない。
愛好会のショーは熱海を中心に三会場で進められていた。
熱海のステージには杉浦瑞樹が居る。
三会場とも同じ状況である。
「これからドリルバイブデスマッチです。早く失神した順に重い罰が下ります。内容は後から投票で決定します」
本多椿が熱海のステージで三会場にアナウンスする。
本多椿はバスロープを脱ぎ捨てて全裸である。先週の全裸美人コンテストで剃毛されてドテの黒い塊はない。
杉浦瑞樹はドリルバイブを見て驚愕の表情になる。
「会場ごとに当った席番号のお二人が担当です。モニターのルーレットが回ります。停止は被虐の女性が行います」
当った升席の会員が二人ずつステージに出て来た。
杉浦瑞樹のピンクのワンピースを後ろのファスナーを下げて肩から落とす。純白のブラとショーツ姿が眩い。
倉科香李名と大路江美も同じワンピースを脱がされて純白のブラとショーツ姿である。
バーチャル映像を並べて三人の脱ぐ姿が展開される。
生駒の倉科香李名から会員の手でブラを外された。片手に納まる大きさだが綺麗な小高い膨らみの容が良い。
乳輪は二十五ミリくらいで薄紅の小さな乳首が尖っている。
続いて長野の大路江美のブラを外す。
倉科香李名より大きさはあるがやや垂れ気味。柔らかい弾力感がありやや垂れているのが逆にそそらせる。叩かれると痛そうな乳房である。
乳輪も赤く三十ミリくらい。乳首も存在感がある。色の赤さが肌の色に調和して強くエロさを感じさせた。
最後に熱海の会員が杉浦瑞樹のブラに掛かる。ブラは乳房を大方包んでいた。そのブラを剥がす。これも片手に納まる乳房だが容が美しい。
胸の盛り上がりの先端に十五ミリくらいの乳輪。それに小さな乳首が尖っている。色は日本人離れした薄橙である。
次は一斉にショーツを下ろす。杉浦瑞樹は全裸美人コンテストでパイパンにされていた。近付くと僅かに生え始めた陰毛の頭が見える。
大路江美は長方形に倉科香李名は丸みのある三角形に黒い塊を整えていた。
拷問椅子がステージに載せられる。
三人とも会員の手で脚首、膝、腰、手首を拷問椅子に縄で固定した。
ハンドルを回して脚を開いて股間を広げてしまう。拷問椅子を後ろに倒して腰の部分を迫り上げる。
三人とも股間部分が斜め上を向いて丸出しになってしまった。。
女の部分がモニターに拡大されて見比べられる。それを会員が指で広げてピンクの内部を公開してしまう。
十人十色の部分で女のもう一つの顔である。
三人とも大人数の客席からその部分を見られることに堪えられない。顔を叛けて目を瞑り表情を火照らせて堪えられない時間を堪え続ける。
この表情が客席の面々を堪能させた。無言の視線の集中した圧迫感が三名を羞恥のどん底に堕とす。
三人とも始めたばかりの新人SM嬢である。恥ずかしさは尋常ではない。微妙に躰は震えていた。
ストリップ劇場のステージで新人ストリッパーが女の部分をオープンする。その時熱病に侵されたように躰が震えてしまう。その状況である。
今が一番新鮮な女の羞恥の姿と言える。これが愛好会ならではの毎回の愉しみとなっていた。
女の部分の縁はどれもドドメ色感はない。
杉浦瑞樹のびらびらは細く僅かな縁が薄紅色の輪郭を形成する。内部は薄紅から薄橙にグラデーションを描いていた。
倉科香李名はその部分が更に小さい。僅かなびらびらの縁が薄小豆色である。中は綺麗な薄橙に広がる。尿道の亀裂は小さい。
膣口は粘膜がすっきり小さな亀裂を開けている。
大路江美は薄いびらびらを重ね合わせて突起していた。それが広がると縁の内側は紅から小豆色だが内部は綺麗な緋色である。
尿道の亀裂はくっきり切れて膣口は粘膜が複雑に閉じ合わせていた。
倉科香李名も大路江美も三十を過ぎている。それでもこれまでが素人である。
SEXを重ねるとその部分がドドメ色になるという考え方は間違いと時々医学書になどに書かれている。
だが風俗嬢になって強力な大人の玩具で常時刺激を長時間受ければその限りではない。
美しさは新人の僅かな間である。
ここで更なる屈辱を加える。
ステージの会員に黒いプレートと麺棒が渡された。
「これから三名の女性の部分から汚れを採取します。プレートは競に掛けます」
本多椿が三会場にアナウンスする。
「なんで」
杉浦瑞樹は堪らず全裸美人コンテストに一緒に出た本多椿に小声で抗議してしまう。
「サービスよ。私もやったの」
会場に入ってトイレでヒデを洗っているがそれでも粕は付着していた。
競はドリルバイブの責めの最中に行う。
更に女の部分に会員の手でクスコが挿入される。
ペンライトで照らされた女の部分の奥がモニターに拡大表示された。
これでようやく女の部分の公開は終了である。
熱海で当った会員はモニターで二人と見比べている。杉浦瑞樹は美人と言うより可愛い女である。
生駒の倉科香李名の方が虐めたい衝動が強く刺激された。責めを弱くして長持ちさせようと打ち合わせる。
二人の意見は一致した。
「それではドリルバイブをお○○こに挿入して準備して下さい」
本多椿は悪びれず三会場に号令を掛ける。
一人がドリルバイブにローションを塗った。一人は膣に指でローションを塗りこむ。
「ああ」
杉浦瑞樹は既に慄いている。
他でも同じように準備が整っていた。
「それでは。・・・スタート」
司会の本多椿の合図で一斉にスイッチが入る。
「ううぐうううーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーー。うっぐうーーーーーーーーーーーー。ううぐうううーーーーーーーーーー」
杉浦瑞樹は拷問椅子の上で躰を暴れさせ藻掻く。
他の二人も同じように躰を暴れさせ藻掻き続けている。倉科香李名を責める二人は気合が入っていた。
大路江美を責める二人はやや力が入っているというところである。
愛知県と静岡県との境となる山奥の集落。
トーチカの後ろから鉄塔の様な物が空に向かって伸びて来る。
竹田玲奈巡査長はトーチカの天井の小さな窓からそれを見上げていた。
かなりの高さまで上がって行く。
クレーンの根元の折れる部分が外に出て来る。そこでクレーンは部落の方にゆっくり倒れるように横たえて行く。
更に先端の三メートルくらいが九十度下に折れる。その先端はゆっくり山の斜面に着地した。
トーチカの中に箱がある。男が二人乗って竹田玲奈巡査長を乗せた。
トーチカの天井が一部開いてクレーンのフックが下がって来る。
クレーンが箱を持ち上げてトーチカの上に出た。箱の窓から部落が見渡せる。
箱は横に渡された鉄塔にぶら下がっていた。鉄塔のレールを進んで渓谷を渡って部落の裏の斜面に来る。
眼下に大きな穴が確認された。鍾乳洞の天井に開いた穴である。
「これで分かっただろ」
「はい」
「良し戻ろう」
竹田玲奈巡査長に戦慄が奔った。いよいよ拷問される。
生駒で倉科香李名は十分と持たないで失神した。
強引に責めなくても元よりドリルバイブでは殆んど素人に抵抗力はない。
倉科香李名の失神を確認した長野の会員は踏ん張ろうとする大路江美を一気に堕とす。こっちも十五分と持たなかった。
杉浦瑞樹は何度も失禁したが失神にはまだ至らない。
司会の本多椿からストップが掛かる。潮を断続的に何度も噴き上げて恥ずかしい姿を晒した。これで時間切れとして次のプレイに移る。
「では一番先に失神した生駒の倉科香李名さんのプレイから投票してゆきます」
会員はスマホから店のサイトにリクエストを送る。多い順にモニターに上から表示された。
1.蛇拷問
2.局部鞭
3.爬虫類拷問
4.全身ピンチ
順序は投票が進んで何回も入れ替わる。
熱海の客席で動き回るコンパニオンは本日半透明の水着姿である。ビールは飛ぶように売れていた。
コンパニオンが升席の前に膝を着くと女の部分と黒い塊が大方透けて見える。乳首は完全に透けていた。
隠微極まりない給仕である。
本日のみのサービスとなる。愛好会の貸しきり以外はこのコスチュームは使えない。
「倉科香李名さんは投票された候補の中から一つだけ拒否ができます」
司会の本多椿が熱海から生駒の倉科香李名に声を掛ける。
バーチャル映像が直ぐ其処にあるのでその場で話している間隔である。
「えー。ひとつだけーーー。ぜんぶ。だめーーーーーーー」
倉科香李名は思わずごねる。
「だーめ。ひとつだけよ」
本多椿も態と可愛く言う。
「へび。へびはだめーーーーーー」
倉科香李名は泣き叫ぶような声で言う。
最終的に爬虫類姦が二位で決定となった。
「ええーーーーーー。たえられないよーーーーーーーー」
倉科香李名は恐怖に震えている。
「大丈夫私もやったのよ。NG多いと指名付きませんよ」
本多椿はやや叱咤した。
「えーー。一億は稼げると聞いたのですよ」
「頑張らないと無理よ。私は年内にできる」
「そう」
倉科香李名は一度やや観念する。
籤に当ったドリルバイブ責めの会員と代わって生物責め担当の会員二人がステージに上がった。
その会員の手でもう一度クスコが挿入される。
会員はミルワームをボウルに用意していた。
「いやだーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香李名はミルワームを見て強烈な悲鳴を上げる。
会員は容赦なくクスコで広げた倉科香李名の膣の奥にピンセットで抓んだミルワームを投げ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香李名は虫が膣の奥に入った感触に涙を飛ばして悲鳴を上げる。
「直ぐに蜥蜴さんが食べてくれる」
会員はあっさりと言う。
「えーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
倉科香李名は蜥蜴がクスコに入ると知って更に強烈な悲鳴になった。
会員は水槽から糸を結び付けた蜥蜴を取り出して掌に乗せる。
「やめてーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーー」
倉科香李名はヒステリー状態になり拒絶していた。
「食べてもらわないとミルワームが入ったままだよ」
「うわあーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚く。倉科香李名のこの姿は会員らを深く堪能させる。
「すいません。カメレオンに換えて下さい。それなら舌だけで済みます」
本多椿が変更を要求した。
「不満だけど椿さんの要求なら仕方ない。おい。それならいいか」
会員は後半を倉科香李名に言う。
「・・・・・」
倉科香李名は何も答えられない。
「大丈夫。舌が入るだけで直ぐ終わるから。それだけ我慢しよう」
年下の本多椿が年上の倉科香李名に対して子供を宥めるように宥める。
「うん」
倉科香李名も貰っている金額から聞くしかない。
直ぐにカメレオンが運ばれる。
カメレオンは会員の腕に載せられた。ペンライトでクスコの中を照らす。近付けるとカメレオンは舌を伸ばす。
カメレオンの舌は倉科香李名の膣の壁を舐めて進む。
「いいやあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
倉科香李名は堪らない感触に甲高い悲鳴を上げる。
それでもカメレオンはミルワームを舌で絡め取った。
「ああーーん。あはん。あはん。あはん」
倉科香李名は泣きじゃくる。
会員はもう一回カメレオンを嗾けた。まだミルワームは二匹残っている。
「ああーーーーーーーーーーーーーー」
また泣き悲鳴になってしまう。
カメレオンの舌は倉科香李名の膣の中を嘗め回す。
「あーーーーあん。あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーー」
倉科香李名は大人の女のプライドも脱ぎ捨てて号泣する。
会場はどこも悦び乾杯の嵐である。
次の投票が始まった。
1.局部鞭
2.虫責め
3.電流責め
4.クリップ責め
5.全身ピンチ
モニターを見て大路江美は一番早く失神した倉科香李名と変わらないじゃないかと思った。
ハードで外されたのは倉科香李名が拒否した蛇拷問と彼女が受けた爬虫類姦がないだけである。
「さあ。大路江美さんも一番嫌なもの一つは拒否できます」
虫責めを外せば局部鞭が待っている。いま倉科香李名が生物責めに泣きに泣いた恐怖の場面を見たばかりである。
「ああ。虫」
それを防ぐしかない。
大路江美は更に年上である。それでもモニターに表示されたプレイ内容には悲鳴を抑えられない。
集計結果は局部鞭と全身ピンチが上昇して接戦となる。
長野の会員が多く局部鞭を選択していた。抽選に当れば自分らが叩くことができる。
局部鞭は強烈な悲鳴を繰り返す。
全身ピンチは紐で繋いだ洗濯バサミを躰全体に何系統か付ける。それを一気に引っ張るのである。
または駿河問いに吊るして床から紐で繋いだ洗濯バサミを百個ぐらい付ける。駿河問いの高さを引き揚げて全部一気に飛ばす。
こっちは壮絶な悲鳴で痛みに堪えられず狂ったように暴れる。
この二択なのである。
局部鞭と全身ピンチが同数一位で終了した。
「同数一位なので大路江美さんに選んで頂きます」
「えーーーーー。この二つ。無理」
「駄目ですよ。拒否は一つだけです」
「ああーーーーー」
大路江美はどっちも辛い悩み続ける。
「決めないと両方になります」
「そんなーーー。どっちも半分だよーーーーーーー」
「決まりました。局部鞭二十回が十回。ピンチ百本が五十本です」
「えーーーーー。そんなーーーー」
大路江美はプレイが二つになって抗議する。
「それが無難ですよ」
本多椿はマイクを離して小声で言う。マイクを離すとバーチャルなので聞こえない。それでも大路江美は本多椿の口の動きで察する。
会員が二人ステージに上がった。
全身ピンチ五十本から行う。
この間に局部鞭十回。一人二回五人の抽選を行った。
会員二人は大路江美を駿河問いに吊るす。
大路江美の華奢な躰は空中に全裸の五角形を描く。
手首と脚首が背中の上で四本纏めて縛られその縛った部分で吊るされている。腹が一番下になり乳房は斜め下を向いて尖っていた。
糸に二十五個のピンチを付けたものが二系統用意されている。
乳房の上から鋏んでゆく。三つ目が乳首を鋏む。更に乳房に二つ付けて五センチ置きに付けて下がってゆく臍の両側を通って股間に向かう。
びらびらに三つ付けて内腿まで付けてゆく。
これが左右二系統である。
「お○○こは次で叩かれるから。そこは許してあげて下さい」
司会の本多椿が修正をお願いする。
だがこの二人は本多椿を指名してない。希望は無視された。
二人が大路江美の躰の右側を流している糸の先端を片方ずつ持つ。駿河問いの縄を引き上げるのは福富麻次郎に依頼した。
一本ずつ二回悲鳴を愉しもうという目論見である。
福富麻次郎が合図して駿河問いの吊るしを引き揚げる。
二人が一気に引く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがおおーーーーーーーーーー」
大路江美は空中で躰を迫り上げ一瞬固まる。それから猛然と躰を振って暴れる。腹の底から悲鳴を絞りだす。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに躰を捩って空中で藻掻き続けた。
一度吊るしを下げる。
会員二人はもう一本の糸の両側を持つ。
「ああーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーー」
会員の一人が福富浅次郎に顔を縦に振ってお願いしますと合図する。
福富麻次郎が縄を引いて吊るしを引き揚げた。
「うおーーーーーーーーーーー」
会員二人が一気に引っ張る。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーー」
大路江美は躰を空中で硬くする。それを弾くように暴れた。それを藻掻くように何度も繰り返し悲鳴を腹から絞りだす。
涙が溢れた。それを振り飛ばし号泣する。
「ああーー。あはあーーーーーーーん。あはん。あはん。うあはん。はん。はん。はん」
そして空中で失禁してしまう。
ポロポロ涙を溢して小水を流し続けた。
失禁が治まったところで福富麻次郎は大路江美を吊るしから降ろす。
福富麻次郎は司会の本多椿に休憩を要求する。
「それでは大路江美さんに少し休憩時間をとります。その間に熱海の杉浦瑞樹さんの投票を行います」
本多椿も充分に休憩を納得して進行を切り替えた。
モニターに杉浦瑞樹のプレイ内容の投票が表示される。
1.爬虫類責め(蛇を除く)
2.逆さ吊り鞭
3.牛追い鞭
4.真性潮噴き
「ええーー。爬虫類はないのではないですか」
杉浦瑞樹も内容に抗議した。
「爬虫類は前者のプレイからランク落ちしたので消えていません。一つだけ拒否ができます」
その間にも順位は変わる。
真性潮噴きが一位になるがまた爬虫類責めが逆転した。
杉浦瑞樹にハードにしたくない者が庇い表を入れているようである。
「どれを拒否しますか」
「確定してからでは駄目ですか」
「ふふ。いいよ」
結果は逆さ吊り鞭、真性潮噴きの順になった。
「真性潮噴きって何ですか」
「それが無難よ。恥ずかしいだけだから」
杉浦瑞樹は本多椿を信用するしかない。
「逆さ吊り鞭を外して下さい」
「そうそう」
本多椿は納得するように首を縦に振る。
プレイは真性潮噴きと決まった。
如月鬼堂が責める。
一方長野では湯で躰を癒していた大路江美がステージに戻った。
籤に当った会員五人がステージ横に腰を下ろして待っている。
大路江美はもう一度拷問椅子に磔にされた。脚首を片方ずつ天井のフックから吊るされV字開脚にされる。股間はアナルの蕾まで丸出しになった。
叩く会員が正面に立つ。
一人目の鞭は掴む部分の先に幅二センチ長さ五十センチくらいのベルト状の革が付いていた。
拷問椅子の背凭れが四十五度なので真っ直ぐ大路江美の顔が合う。
会員は振り被った。
大路江美は恐怖に縮み上がった表情で身構える。
つい少し前にピンチに鋏まれていた部分。それを毟り取られて繊細な痛みに泣かされた。その部分を叩かれるのである。
泣き泣いて失禁した。その痛みはまだ生々しく感覚に残っている。
鞭の先端は閉じ合わせた女の部分のびらびらをもろに叩く。
「ぐうわあああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
大路江美の股間は痛みに強く震撼した。手で拷問椅子のアームを強く握って堪える。
二発目を叩く。
「うおおーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
二発で既に涙が溢れていた。
横で杉浦瑞樹が如月鬼堂にバイブ一本で責められている。
執拗な責めで何回も登り詰めさせた。
二人目が大路江美に鞭を構える。
今度は先が長方形のチップになった一本鞭である。
振り被る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端はクリトリスの上から直撃した。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。いいたいーーーーーーーーーーー」
股間が上下に大きく揺れる。顔からは涙が溢れ出た。
「だめです。クリ潰れます」
大路江美は堪えられず真顔で訴える。悲痛な表情である。
福富麻次郎が確認する。
「大丈夫」
問題ないと表明してしまう。
会員はもう一発振り被った。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
大路江美は怯えきった表情で視線を逸らして身構える。
今度はクリを外してびらびらの真上を叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおおおーーーーーーーーーーーーーーー。うごーーーーーーーーーー」
顔の表情を顰めきって躰を硬くして震撼させる。大口を破裂させて悲鳴を絞りだした。
福富麻次郎は三人め以降に並ぶ会員の鞭を点検する。強すぎる物は交換させた。それでも限界は近い。
その間に杉浦瑞樹が濁った白い液をステージから客席に向けて噴き上げてしまう。
長野担当の医師が立ち上がって大路江美の股間を確認する。医師はここでストップを掛けた。
愛知県と静岡県との境となる山奥の集落。
男らは竹田玲奈巡査長を輪姦すことから始める。
同時に動画の撮影も始まった。
二穴挿入の為に前段階の浣腸を行う。
竹田玲奈巡査長は高手小手に縛られ脚首を足枷と金属の棒で繋がれている。
「お前。空手三段らしいな」
四十代の細身の男である。
「そうですけど」
竹田玲奈巡査長は唇を噛んだような対応で答えた。
「厳重に縛らないとな。明日死ぬ者に怪我人は出したくない」
年嵩の男は不気味に哂っている。
「こんなことしなきゃいいじゃないか」
竹田玲奈巡査長はぶち切れた。
高手小手に縛った背中で左右あわせて縄の掛かった手首の上からフックを被せる。
そのフックを天井に設えた滑車から下がったフックに引っ掛けた。床に爪先が着く高さに引き揚げる。
その左右にも滑車が下がっていた。そのフックを下げて脚首の足枷のフックに引っ掛ける。
左右一緒に両側から引っ張り上げてしまう。
「いやあーーーーー。やめろーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は無駄でも叫ばずに居られない。
その時点で足枷に接続した金属棒を外す。さらに滑車のロープを引いて股間の開きをさらに広げる。
「ああーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は婦人警察官。さすがに気性が強い。
女の部分はその後ろの蕾共々丸出しである。
若い男と若目の男が左右からびらびらを広げた。
「ああーー。いやあーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
内側は一面ローズ色である。尿道の亀裂も膣口もくっきり確認できる。
「ダウンロードした人にサービスしないと。婦人警察官もま○○こはこんなものですと」
「おのれーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は顔を震撼させて怒りの言葉を絞り出す。
「お前の上司や愛知の捜査官がじっくり証拠物件として鑑賞してくれる」
一番年嵩の男が低い声で淡々と言う。
「・・・・・・・・・」
竹田玲奈巡査長は怒りに言葉すら返せない。
その間に他の数人が浣腸の準備を進めていた。点滴スタンドにグリセリンの代わりに濃い石鹸水が冷やして入れてある。
腸カテーテルをアナルに挿入した。
「うおーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
若目の男が正面からビンタする。
「うおーーーーーーーーーーー。やめなさい!」
竹田玲奈巡査長はこの姿にされてもまだプライドを宿していた。
浣腸液はじんわり直腸から入る。冷たさから腹の痛みは一気に襲って来た。
「ううーーー。ううぐううーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長の顔は一気に軋む。痛みに躰は震え藻掻く。
若い男が吊るされた竹田玲奈巡査長のお尻の真下に透明なボウルを置いた。
録画を撮られている。これから今の体勢で便を垂れ流す姿が上司や同僚に見られてしまう。
表面は怒りを示してくれても心の内は悦ぶのが充分に分かる。
「ううぐう。うぐうう。うぐううーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長の苦しみ藻掻く姿は架橋になってゆく。
「婦警さん。うんこ出させて下さいと言わないといつまでもこのままだよ」
四十ぐらいの男が嘲るように言う。
「ううーー。うぐうーー。くそーーーーー。おまえあらーーーーー。地獄にゆけーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は怒りに煮え滾り苦しみには堪えられない。羞恥の断末魔である。
「うんこださせろーーーーーーーー」
ぐううーーーーーーーーーー。腸が悲鳴を上げていた。
今度は四十男が竹田玲奈巡査長をビンタする。
「ばかやろーーーーーーーー。うんこ出させて下さいだ」
憎しみを込めて怒鳴りつけた。
「ううぐううーーーー。おのれーーーーーーーーー。」
男はもう一度ビンタした。
「婦警にビンタ。最高だ」
「おのれーーーーー。ううぐううーーーーーー。うんこ。・・・だ・さ・せ・て・・・・・・・・・く・だ・さ・いーー」
竹田玲奈巡査長は苦しみに藻掻きながら怒りと悔しさを飲み込む。そして言うわけに行かない台詞を絞り出してしまう。
若い男が躰を躱しながら腸カテーテルを抜く。
ぶうおおーーーーーーーーーーーーー。ぶぶおおおーーーーーーーーーーーー。ぶぼおーーーーーーーーーーーーーー。
ちゃいろい水がボウルに叩きつけられ断続的に塊が落ちる。
総て録画されていた。堪らない羞恥の坩堝である。
「ちくしょーーーーーーーーー。うう。うう。ううーー」
竹田玲奈巡査長は恐ろしい姿を晒している実感に悔し涙を抑えられなかった。目から溢れた涙は顔を振って流れ落ちる。
「婦警さん。まだ泣いちゃ。これからですよ」
若い男が揶揄う。
「おのれーーーーーーー。ひとじゃないよーーーーーーーーー。いくらけいさつかんだって。こんなの撒かれたら生きてゆけないだろ」
竹田玲奈巡査長は泣き声で訴える。
「此処の秘密を公開するまで生きていれば良い。その先は死のうと生きようとご自由に」
今度は年嵩の男が淡々と冷たい口調で言う。
既に若い男らが竹田玲奈巡査長の躰を拭いてアナルから挿入に掛かる。
「ううおおーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長はアナル挿入に悲鳴を絞り出す。
口には猿轡を噛ませる。噛み付かれない配慮である。
前から別の男が挿入する。
「うおおーーーーーーーーー。ちくしょうーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は二穴挿入の屈辱に痛みの悲鳴と怒りの叫びを上げた。
膣に入っていた者が後ろに挿入し直す。
十人が全部前から後ろに挿入し直した。全員がアナルに果てる。DNAが残るのは防がなかった。だが種は残したくないらしい。
竹田玲奈巡査長は二穴挿入に免疫はない。衝撃の刺激に何回も壮絶な逝き顔を晒してしまったのである。
一番年嵩の男は竹田玲奈巡査長に入らなかった。
まだこれだけでは済ませない。
「お前は警察官であり生命の危険を顧みず国民に尽くす公務員だ。子宮はいらない。結婚の必要もない」
三十代の細身の男である。
「どうしようというの」
竹田玲奈巡査長は余りにも理不尽な言葉に懊悩しながら反論にならない。泣き悲鳴の手前である。
「子宮を撤去したいが我々では手術はできない。使えなくするだけだ」
「・・・・・・」
竹田玲奈巡査長はいったい私の子宮をどうしようと言うのと言いたいが言葉にならない。
男らが拷問椅子を引き摺って来る。
それを竹田玲奈巡査長の躰を吊るした下に置く。
脚の吊るしから下げる。
タイミングを合わせて躰も下げた。
拷問椅子に腹部、太腿、脚首をがっちり固定する。
もう一回クスコを挿入した。
竹田玲奈巡査長に抵抗のしようはない。怒りの篭った目で睨み返すだけである。
一人がペンライトで中を照らす。
子宮は要らないと宣告した三十代細身の男が咽喉綿棒を取り出した。小さな薬瓶から何かを採取する。
「クラミジア菌だ」
「・・・・・・・」
ペンライトで照らされクスコの奥に見える子宮口にその先端を捻じ込む。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は強烈な痛みに表情を究極に破裂させる。固定された躰を強く震撼させ大口で悲鳴を絞りだす。
「ううおおーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーー」
尋常な痛みではない。
口からは涎を流し目から涙が滲み出ていた。
それに構わず男らは竹田玲奈巡査長の乳首をクリップで鋏む。
「二時間はこのまま放置だ」
「・・・・・・」
乳首を抓まれている。その痛みが二時間。子宮を突かれた痛みも消えてない。竹田玲奈巡査長はこのまま意識を失いそうである。
「寝かせてはやらないぞ。十分置きに電流責めだ」
「なんだって」
この状態で電流を流されたら失禁は免れない。
男らは電流の準備をする。
乳首のクリップにトランスに繋いだ鰐口を接続した。さらに女の部分のびらびらにも左右一つずつ鰐口を接続する。
トランスのダイヤルツマミを回して電流を流す。
「ぐうわーーあはああーーーーーーーーーー。ぐがああーーひゃあーーーーーーーーー。ひゃあーーぐうううーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長の表情は恐怖と苦しみに歪み震撼する。顔をガタガタ振って大口を破裂させて悲鳴を絞り出した。
暫らく愉しんで電流を止める。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
竹田玲奈巡査長は躰を震撼させて荒い息遣いを続けた。
そのまましばらくは放置である。トランスに繋がった四本の鰐口は一度外された。
熱海では三度目の体力調整の休憩時間を終えて最後のプレイが始まる。
三人ともここで浣腸された。
ステージに四つん這いのままである。浣腸液を注入され苦しみ悶える姿を暫らく鑑賞して同時に排泄させる。
透明なボウルに排泄した便と茶色の液がステージに並べられた。これもバーチャルで比較できる。
最後の責めは二穴ドリルバイブ責めである。
愛知県と静岡県との境となる山奥の集落。
二時間経って意識朦朧状態の竹田玲奈巡査長の縄が解かれた。そのまま拷問椅子から引き摺り下ろす。
「さあ。クリップを自分で取れ」
男はこの先の驚愕の苦痛を愉しみに冷たく言い放つ。
「ああ」
竹田玲奈巡査長は無造作に左の乳首を鋏んでいたクリップを掴む。
「あ、ああーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー。なによこれーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は床に拳を強く歪め痛みに藻掻く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「もう片方も取れ」
「ううぐうーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長は右のクリップも掴んで投げ捨てる。怒りに男らを猛然と睨む。だが竹田玲奈巡査長は躰に力が入らない。立ち上がれない。
子宮の責めが効いているのである。
そして遂に床に失禁してしまう。
「いいものが撮れたな」
撮影している男は悦んでいた。
男らはもう一度拷問椅子に磔る。そのままマッサージした。
「ぐうおおーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
男はまた平手で顔を殴る。
「揉まなきゃ痛みは取れない。激痛で揉んで痛みが治まる。それ以外出口のない痛みだ」
「ぐうおおーーーーーーーーーーー。ごおーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長はまた意識を朦朧とさせてしまう。
若い男二人が焼印の準備をしていた。
焼印は『冤罪警官』と彫られている。
それを太腿に押し付けてしまった。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
次は胸の谷間に押し付ける。
「ぐおおーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
竹田玲奈巡査長の表情は痛みに崩れ涙を溢していた。
もう一度左の乳首にクリップを付ける。その上からプラ粘土を被せた。そしてブラを被せる。
竹田玲奈巡査長は痛みを堪えて睨み返す。
「良いか。これはもう取らない。警察の救出が早ければ助かる。時間が掛かれば乳首は壊死して堕ちてしまう」
一番年嵩の男である。淡々と静かに語る。竹田玲奈巡査長に言っているだけではない公開する録画にも残す。
警察部隊を救出に焦らせる目論見である。
九月二十六日早朝。竹田玲奈巡査長の動画は公開された。
最後に鍾乳洞の天井の穴を抜けて大空に聳える二本のアーム。その先端一メートルくらいが弧を描いて曲がる。
ワイヤーで下から引っ張って先端を曲げているのである。
その部分は二本がクロスする。竹田玲奈巡査長はその二本の先端に片方ずつ脚首を接続されている。
逆さ吊るしだが長時間は持たない。アームからハンモックが吊るされている。背中から頭を寝かせるようにそのハンモックに乗せられている。
ワイヤーを放すとアームは跳ねて真っ直ぐ伸びる。
二本の距離は二メートルと少しあった。竹田玲奈巡査長の股間は裂かれ片脚が?げるか躰が二つに裂かれてしまう。
鍾乳洞の穴はヘリから確認できないように木の枝で塞いでいた。
『愛知県警に告げる。我々は警察部隊が侵入した部落に戻っている。戦闘準備もできている。
竹田玲奈巡査長は動画で見ての通りの状況だ。部落に戦闘態勢で構える我々を全部倒さないと救出できない。
竹田玲奈巡査長はこの部落のからくりを全部知っている。無事救出すれば証言してくれる筈だ。
無駄を省く為に宣告しておく。部落の下や途中の道に発破は仕掛けてない。途中の道を破壊すると我々も谷底に崩れてしまう。
だが部落まで突進して我々を逮捕しようとすれば我々は発破を巻いている。竹田玲奈巡査長を救出できないと警察の威信は地に落ちるだろう』
恐ろしい挑戦状である。そして鉄柱のアームに吊るされた竹田玲奈巡査長の救出に長い時間は掛けられない。
杉下一行は直ぐに動画ファイルをダウンロードして如月鬼堂に送る。
愛好会のショーは朝五時にお開きになった。
如月鬼堂らは越後湯沢まで戻らずに宇佐美のマンションに帰る。動画を閲覧したら如月鬼堂は一度眠ることにした。
テレビの実況が始まったら珠洲と瀬里菜のどっちかが起こす。
本多椿も一緒に来ていた。彼女は今夜如月鬼堂と一緒にスタジオに入る。その為本多椿も一度眠った。
愛知県と静岡県との境となる山奥の集落。
愛知県警SITの部隊は百人を超える人数で部落に進行した。爆発物処理班が先行する。
ジュラルミンの盾は強化されていた。
部落側は部落内に三名構えている。態と銃撃戦を行う囮である。さらに三つの山のトーチカに三名ずつ構えていた。
部落の三名は一人で四挺の機銃を動かす。他に高角砲がある。部落に機銃は二十ミリを配置していた。SITの部隊を油断させる為である。
二十ミリでも上空から来るヘリに対応できる。
配置は籤引きで決めた。
警察ヘリが偵察に来る。部落の機関銃が一斉に掃射する。
ヘリから竹田玲奈巡査長がアーム二本の先端に大股開きで吊るされているのが確認された。
ヘリは直ぐに引き返す。
高角砲がそれを狙う。
高角砲の至近弾が炸裂する。弾幕が花火の様に広がった。
ヘリは被弾して谷底に落下する。
ヘリが墜落前に撮影した竹田玲奈巡査長の状況が画像で取得できた。
「恐ろしい吊るし方です。これでは長くは持ちません」
「ハンモックに上半身が乗せられている。これは血が下がらない対策ですな」
「態とやっているのでしょう」
「水のボトルが下がっています。水分補給ができるようにですね。この横に糸でたらしている物は何でしょう」
「拡大して」
「これ薬のカプセルでは」
「動画で躰に焼印を押されていた。痛み止めを飲めるようにしたのだ」
「警察に挑戦しているのか」
「山で銃撃戦に持ち込みたいのだ」
SITは状況を判断して応援を依頼する。
自衛隊の応援は要請しなかった。
登るのは獣道一本しかない。他に二箇所登れそうな箇所を杭とロープを繋ぎながら進行する。
さすがに発破は使わないと判断したようである。
そして竹田玲奈巡査長の救出を最優先と判断された。
マスコミはドローンを使ってSITの動きを後ろから中継する。警察もドローンを偵察に使うが部落に近付くと機関銃で撃墜されてしまう。
三箇所のトーチカに隠れる九人はじっと待ち構えている。
SITはジュラルミンの盾で崩れた鳥居の一番上まで来た。部落の入口の塀に構える三名が機銃十二挺を一気に撃ちまくる。
鳥居の正面とその左右の斜面をジュラルミンの盾でじりじり進む。
二十ミリ機銃が盾の足許を狙って撃って来た。
SITの動きは一気に止まる。後ろの部隊が徐々に間を詰めた。三百人近い部隊が部落の手前に展開する。
正面の部落に構える機関銃は撃ちまくる。ジュラルミンの盾は徐々に銃弾で崩された。
先頭を二列目が交代して距離を徐々に詰める。
部落の機関銃は狂ったように撃ちまくってきた。
SITは機関銃の角度の外側から距離を詰める。機関銃がそっちを狙うと正面の銃弾の来なくなった列から前へ詰めた。
SITは部落の横の斜面から接近する。塀の横から回り込む。
その時点で部落の三名は一気に自爆する。
SITは一気に突入した。
それを正面の奥の山から五十ミリ機関銃が掃射する。
先頭の部隊は盾を貫通され殲滅である。
SITの部隊は後退して山の斜面に伏せた。
それを斜め後ろの山の斜面に造られたトーチカから一気に射撃する。
SITの部隊は盾を被って防ごうとするが盾を貫通して殲滅されてしまう。
正面の山からクレーンのアームが伸びる。
クレーンは部落の上空で先端が下に折れた。鍾乳洞の穴に合わせて下がる部分が部落の地上に着く。
クレーンの先端がL字に折れて平行に延びた部分をクレーンのフックが移動する。そのフックには一トン爆弾が吊るされていた。
部落の建物に隠れるSITの部隊の上から一トン爆弾が落ちる。
部落全体が一発で炎と煙に包まれてしまう。
次に後ろの山二つが発破で爆発した。SITの退路に雪崩の様に土砂を被せる。ドローンと警察ヘリが状況把握に接近した。
それを正面奥の山から高角砲が撃墜する。
高角砲は一発撃つだけで空中に二段開き花火の様に弾幕を張る。命中精度はかなり高い。
最後の仕掛けがカタパルトである。
小さなクレーンが山の中に隠してあった飛行機をカタパルトに載せる。飛行機は二百五十キロ爆弾を一発ぶら下げていた。
この間も高角砲はオート射撃を続けている。
飛行機はカタパルトから発進した。超低空で真っ直ぐ東京に進路を取る。
飛行機が発進すると正面の山が発破ですっ飛ぶ。クレーンは倒れた。
鍾乳洞から伸びたアーム二本だけが其処に残る。竹田玲奈巡査長は吊るされたままである。
戦闘が終わったのでドローンで偵察してヘリが上空から竹田玲奈巡査長を救出に向かう。
警察ヘリで救出が難しいので消防庁のレスキューヘリを呼ぶ。
東京に向かった飛行機は自衛隊が予測していたようにスクランブルを掛ける。
警告を掛けても飛行機は無視して進行する。
都心部に入れてしまえばまた大被害が出てしまう。已む無く撃墜した。
何処に向かっていたかは不明である。三名が搭乗していたことは確認されている。
飛行機は山に墜落した。搭載していた爆弾が破裂して機体は粉々になる。遺体も判別つかない。
甚大な被害を出したが犯人グループの最後の目的だけは阻止された。
犯行声明は公開されない。
竹田玲奈巡査長は救出され病院に運ばれる。かなり衰弱していた。緊急手術が行われろ。だが本人の強い要望で事情聴取が始まった。
九月二十六日午後。
愛知県警が記者会見する。竹田玲奈巡査長の拉致から部落の構造まで公開された。
そして飛行機は都庁を狙っていたと公表されたのである。
如月鬼堂は珠洲に起こされてワイドショーを閲覧する。一部録画しておいてくれたものも視聴した。
五時になって本多椿を伴って四人で東京に向かう。珠洲と瀬里菜はそのまま越後湯沢に乗り継ぐ。
番組で如月鬼堂は事件については一般と変わらない非難のコメントをする。そして連続拉致強姦傷害事件の犯人へ怒りをぶつけた。
この一連のテロ事件の引き金を引いたのはこの連中である。
逮捕ができないならこれ以上何も起こせないように天誅でも起きてほしい。もう何もできずどこかで死んでもらいたいと締め括った。
それは強く怒りの感情が篭っている。これ以上風俗業や自分等の仕事を妨害して欲しくないと言う意思からである。
メインキャスターは最後に如月鬼堂のアメリカ大統領当選予想を確認した。
「私はトランプ大統領再選と見ています」
「今の支持率でもそうですか」
「アメリカのマスコミの出す支持率は充てになりません。あくまでリベラル寄りに報道が偏っています」
「日本のマスコミも中立寄りかリベラル一辺倒です」
「でも支持率まで脚色しません。そして熱狂的な共和党支持者以外簡単にトランプ大統領支持を表明しません」
「どんな理由でトランプ大統領支持に回るのですか」
「リベラルが社会の為を強く訴えます。結果的にトランプ大統領が個人の利益を護ります。移民拒否や国境の壁がその例です」
あと一ヶ月と数日。日本にも大きく影響する問題。あくまでアメリカが共和党の方が日本には有利である。
民主党クリントン大統領の様にジャパンバッシングをする大統領が現れて欲しくないと如月鬼堂は締め括った。
最期のSM小説家 第十五幕 怨念の挽歌 完
最期のSM小説家 第十六幕 陰湿拷問そして恨み逆恨みの連鎖
二〇二十年白露下元。太陰太陽暦八月十五日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
十月一日。
越後湯沢のマンション最上階。如月鬼堂はビールを飲みながら執筆を続ける。
ワイドショーはアメリカ大統領選挙に集中していた。
どの局もバイデン氏が優勢の支持率を数字で公開する。それでも当選の行方は曖昧に報道していた。
珠洲は埼玉の事務所に向かう。瀬里菜は愛好会の事務処理に追われている。
「パパ。あの支持率の開きでもトランプ大統領が勝つの」
瀬里菜は先週放送されたインターネットアダルト放送での如月鬼堂の解説と比較して追及する。
「あくまで予想だが。アメリカのマスコミが出す支持率には二つの大きな誤差がある」
「どういう誤差なの」
瀬里菜はミニワンピース姿である。下着は着けてない。先程までは全裸であった。
割烹料理店がミニ懐石の出前を届けて来たのでワンピースを被って出る。
僅かなスカート一枚の股間。見えないが躰を透かすような男の視線がその部分に当る。その優越感が気持ち良いらしい。
「一つは番組で解説した。熱狂的な支持者以外簡単にトランプ大統領支持を表明しない」
「あとはリベラル寄りのマスコミが脚色するから」
「あれは少し言いすぎだった。脚色というより極めてリベラル寄りに報道するということだ。数字が充てにならないことに変わりないが」
「またパパの言い過ぎ。それでもう一つの理由は」
「アメリカで投票するには有権者登録が必要だ。有権者登録をしてない人も支持は表明する」
「共和党支持者に有権者登録のない人は居ないけど。民主党はそうでないということ」
「そうだ」
「ふーん。ところで愛好会。入会希望の人で溢れているよ」
「そんなに今の日本にサディストが多いか」
「そこまで行かないよ。年配者の参加が多いから。現代の社会と女性に不満を持っている人がパパの会に興味を持つみたい」
瀬里菜は入会希望者のコメントも見ている。
「そうか根っからサディストではないが不満の捌け口という場合もあるな」
如月鬼堂はこっちを警戒している。こういった連中に遊ばせると馬鹿なことをしかねない。
「七百人を超えるよ。どうする」
「もうじき野球場などの五十パーセント制限が解禁される。そうすれば当分問題ないよ」
「解禁されるの。危険を指摘する専門家も居るよ」
「リベラル系は感染さえ抑えれば良いと考えているからな」
「大丈夫パパ」
「増やしたくないなあ」
「無理だよ。公募じゃなくて紹介なのに紹介者が強引に紹介して来るよ」
「募集打ち切りはありだがな」
「無理だよ。紹介を止めても紹介者がその前の紹介者にエスカレーションして最後は大河内先生とかまで回ちゃうよ」
「うーん。困ったな。樽常氏からも直訴されるしなあ」
「どうするの〜」
「明るく言うなよ」
如月鬼堂の手は瀬里菜のスカートの中に入っていた。瀬里菜の顎は如月鬼堂の肩に乗っている。
さらに如月鬼堂の指は瀬里菜の女の奥に進む。
瀬里菜は腕を廻して抱き付いていた。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
今日は地下室ではない。テラスから下の町と向こうの山まで見渡せる。素晴らしいロケーションである。
「派手に総て終わったな」
バーベキューを囲んで生ビールを飲みながら一見は田舎の暇人の長閑な集まりと見える。
「当分油断はできないよ」
「俺たちが捕まったらどうなる」
「関東帝国銀行さいたま支店の件だけで全員死刑だよ」
この山荘の持ち主で川口の会長が断言した。
「それがなければ」
「拉致監禁暴行障害。二十年は硬いな」
「俺たちは寿命の方が短いか」
「逆だよ。刑務所じゃ長生きする。死刑なら懲役はない。そっちがいいな」
「金はあるのだ。捕まりたくはないな」
「そうだな」
麓の葬儀会社の社長である。
「俺たちで闇SNS立ち上げないか」
「やりたいが。それだけの知識はない」
「資金力もそこまではないのじゃないか」
「そうだな」
「クラウドファンティングで集めてどうかな。煩い制約のないSNSとして」
「止めた方が良い。直ぐに反社会的と叩かれて終わる」
「SNSの規制には一々腹が立つ。意義は感じる。だがそんなのをやっても直ぐ捕まる馬鹿な奴らの犯罪に使われて逆効果だ」
川口の会長がきっぱり宣言する。
「そうだな」
これも葬儀会社の社長が頷く。
「何か鬱憤が溜まるな。スカッとすることやりたいよ」
「ところで制裁した女達のその後が見たくないか」
「それは一番危険だ」
「詐欺の受け子を募集するように実行役を募集して追加のお仕置きをさせてどうかな」
「面白い」
「闇サイトを使って報酬五百万くらいでやるか」
「誰を標的に」
「俺達がやったと嘘のリークをしたのにまだ真犯人が釈放されない。あの女運転手を狙おう」
「それは良い。顔も見えない。確固たる根拠もないのにこの乗客が犯人と言い張る。こういう奴が痴漢冤罪を作る。お仕置きは必要だ」
「じゃあ。やるか」
「そうだな」
十月五日。原直子は一度運転手に復帰した。だが心無い客の視線に堪えられず数日前に退職してしまう。
その日はスーパーで買い物をして帰る途中であった。
原直子の住居を防護服の六人が突き止める。
SNSの心無い人物の簡単な書き込みから範囲を特定できたのである。
裏サイトで雇った人物には前金二十万。後金四百八十万を提示した。何の目的か。唯の資産を投じた遊びなのだろうか。
応募して引き受けたのは寺門一、玉川亮、東秀雄の三名。命知らずは多い現代である。
三名は指定された防犯カメラのない人目もない場所で集合した。其処に二トントラックとスーパーデッキを積んだ二トン車が置かれている。
指示書の他必要な物はその座席及び荷台にあった。
そこで指示書に書かれたやるべきことの総てを読みながら確認する。言わなければいけないセルフは総て書かれていた。
受け取る成功報酬が高い。成果が認められなければ減額又は前金のみとなってしまう。
失敗して逮捕された場合も前金で終了である。
十月十五日。埼玉県東松山市。
駅を離れると完全に田舎町である。
小さな三階建て賃貸マンション。その二階の一室に引越し屋と思しき作業服姿が向かった。玉川亮である。
鍵穴から催眠ガスを注入する。原直子は部屋の中でまだテレビを見ていた。そのままベッドの横に静かに倒れてしまう。
寺門一、東秀雄の二人が下の路上に止めたトラックからスーパーデッキを窓に接続する。
ガラスを切り抜く小型の機材で鍵穴の近くに穴を開けた。
窓から入って玄関の鍵を開けて外に居る玉川亮を中に入れる。
マニュアルを見ながら原直子の躰を縛ってしまう。そのままキャリーバックに詰めて運び出す。
そしてマニュアルの地図を見ながら山の中の一軒家に向かう。
三名は原直子をキャリーバックに入れたまま居間に降ろした。
作業着の上から防護服を着けて大き目のマスクを掛ける。マスクの裏面には両面テープが貼り付けられていた。
裏紙を剥がして顔にぴったり貼り付ける。
その家は持ち主が近くに居ない。放棄され始めた空き家である。
地下室は存在しない。加工してコンクリらしき壁で囲んで地下室に見せかけている。
床には筵が敷かれその外側にフックが四つ埋め込まれていた。
原直子をキャリーバックから出して一度縄を解く。床に大の字に寝かせて手首脚首を床のフックに縄で固定する。
股間は閉じられないように百二十度に開かれてしまう。
原直子の太腿には淫女と焼かれた焼印の痕が残っている。やや垂れ気味の左の乳房にも焼印の痕があった。
ドテに黒い塊は殆んどない。抜かれてしまって僅かに抜き残した部分が残っているだけである。
そのドテにも焼印の痕が確認された。
綺麗でスタイルの良い女である。だが全裸にした躰は無残に潰されている。
だがその無残な躰は三人の男を逆に欲情させた。
三人は原直子の女の部分を広げる。薄橙の粘膜と膣口、尿道の小さな亀裂をじっくり鑑賞した。
更に綿棒を取り出す。
「こうやって粕を採取して本人に見せる。これも羞恥責めとSM小説に書いてあったな」
東秀雄である。
「如月鬼堂か」
玉川亮が自分も知っていると作者名を指摘する。
「そうだ」
「そろそろ始めるか」
寺門一が始めようと促す。時間は限られている。
「おう」
「そうだな。早いとこやっちまおう」
玉川亮が道具を入れた箱からスタンガンを出して原直子の肩に充てた。
「あはあーーーーー」
意識を回復した原直子は驚愕の表情で三人を見る。
「あんたらは」
「久しぶりやな」
「遣り残したことがあってな」
「えーーーーーーーーー。そんな」
原直子は狼狽する。
どうして六人は逮捕された。
「脱走したの。ああーー。保釈」
原直子は事態を戸惑い一気に憶測を駆け巡らせる。
「違うよ。あんたの訴えた冤罪者は気の毒に拘置所の中だよ」
東秀雄が諭すように言う。
「そ、そんな。そんな」
そんな筈はないと否定する。あの中の一人は私の注意を聞かなかった奴に違いない。声色、腕の雰囲気、何とない空気。絶対に違いない。
「納得行かないか」
「何で三人なの」
それなら他の事件も全部六人であった。原直子は放送内容で確認している。
「あんたが最初の標的だった。あの時はまだ計画が浅かった。それを追加するだけだから」
東秀雄が覚えた台詞で宣言する。
「ああ。そ、そんな。あの六人が冤罪。嘘よ」
「嘘じゃない」
「あ、あたしをこんな躰にして。まだ何するの」
気丈に反論しても原直子の声は震えていた。
「子宮の撤去だよ」
「止めてよ。何でそこまで」
「後の女達と公平にしないとな」
これも東秀雄である。
「それに冤罪を晴らしてやらないといけないから」
玉川亮が付け足たすように言う。
「あんた方が自首すればいいのよ」
言うだけ無駄な正論である。原直子はそれを怒りのまま吐きつける。
「馬鹿も休み休み抜かせ。警察が逮捕できないのを誰が名乗るか。お前をもっと苦しめれば良いだけだ。生意気な女はお仕置きだよ」
玉川亮が強い口調で詰るように畳み掛けた。
「ふざけるなーーーーーーーーーー」
原直子は力の限り怒りを破裂させ叫ぶ。
「お前のま○○こから採った粕だ」
東秀雄が綿棒で採取してガラス板に載せた粕を見せる。
「やめろーーーーーーーー」
原直子は堪らず叫ぶ。
後ろにはカメラが設置されていた。更に自分は屈辱に堕とされる。
それでも男らは原直子にアイマスクをさせる。順番に生挿入である。一人終わればセペで洗う。マニュアル通りに行うのである。
ここだけは後でカットする。
男らの体。特に防護服を一部外す部分は画像に残さない。
二穴挿入は諦めてアナルにバイブを挿入する。縛り直しを数回やらせると襤褸が出る危険がある。マニュアルはそれを避けて作成されていた。
バイブにはたっぷりローションを塗る。
「い、いっやあーーーーーーーーーーー」
それでも原直子は強く藻掻く。
「抵抗すれば痛いだけだぞ」
「やめろーーーーーーーーー」
原直子は叫び抵抗する。
「うう、ぐうう。ううーーーーーーーーーーー」
男らは強引にアナルにバイブを捻じ込む。抵抗を押し切られる原直子の呻き声が悲痛である。
男らは擬似二穴挿入で輪姦す。抜いたあと原直子の膣口から流れ出る情液だけが三回撮影された。
乳房やドテの焼印の痕も確り動画に収める。
ここから拷問開始である。
「どんなに堪えようとしても逝き顔を晒すことになる」
寺門一はドリルバイブを構えている。
アナルに入れたバイブは入ったままである。
「お前とすれ違う人間は嫌でもそれを思い出す。そして避けようと理性があっても見てしまう」
玉川亮が態と詰る。
「どうしてそこまでするのよ!」
「お前のような女へ天誅だ」
玉川亮が強い口調で言う。
「何の為にそんなことをやり続けるのよ。被害者を沢山出して」
「女性の地位を叫びすぎて今では女が神以上に扱われてしまっている。それに対する天誅だよ」
この玉川亮のセルフはなかなか依頼者の意に適っていた。
「そんな」
「俺達は下手な犯罪で直ぐ捕まる馬鹿どもにやり方を教えているのだよ」
また東秀雄がふざけた台詞を真顔で言う。
「何の為にそんなことするのよ」
「お前はそこまで知る必要はない」
玉川亮が強い口調でばっさり斬る。
寺門一は膣に一気にドリルバイブを挿入した。今度はアナルのバイブとの二穴挿入である。
ローションをたっぷり塗っていた。強引に濡らされた膣は僅かな時間で乾いている。
「やめろーーーーーーーーー」
「お前。騒いでも中はさっきまでぐちゃぐゃだったよ」
「ちくしょーーーーー」
構わずスイッチが入った。
「ううおおーーーーーーーーー。やめろおーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
原直子の表情は堪えられず一気に破裂する。
強姦した後の二穴挿入である。膣に入ったドリルバイブはピストンと回転運動をして更に振動もする。
「ぐうおおーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
原直子は躰を固くして壮絶な表情で必死に抵抗していた。
「ううおおーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
腰は動く限り迫上がる。顔を右に左に動かし抉られるように襲い来る官能を跳ね返そうと藻掻き続けた。
目からは涙が流れている。
「ぐうおおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
股間は完全に震撼していた。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間原直子の躰は沈む。目は白目を剥いている。
その姿を克明に動画に撮影した。
ドリルバイブは虚しく回っている。
ドリルバイブを抜いてアナルのバイブも抜く。やや便が着いていたのでそれも確り撮影する。
極太の浣腸器に冷やした石鹸水を準備していた。
失神したままの原直子のアナルに浣腸器を挿入する。
浣腸器のシリンダーを押して冷たい液を注入してゆく。
「うう、ううーーーーーーーーーー、うーーーーーーーーーーーー」
原直子は直ぐに意識を回復した。今度は腹の痛みに藻掻く。
「ううーー。浣腸!!」
原直子は怒りの視線を強くして叫ぶ。
「そうだ。お前の漏らす姿をばっちり」
寺門一が愉しそうに言う。
そう言いながらアナル栓を捻じ込む。
「・・・・・・・・・」
原直子は苦しみながら恨みを込めて睨み続ける。
「う、ううーーーーーー。ちくしょーーーーーーー」
腹を迫り上げ股間に力を込めて悶えた。
「出したいか」
「ちくしょうーー。こんなことして」
「出したいか」
「苦しめ」
「おのれーーーーーーーーー」
腹の痛みはどんどん増してゆく。
「苦しむ顔も悪くないな」
「はっはっはっはっは」
「ちくしょーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーー」
原直子がどんなにぶちきれても痛みは強烈に浸透する。
「ううぐううーーーーーーーーー」
腰を捩って醜く藻掻き続けた。
「これを抜くとうんこ塗れの姿が撮影される。抜かないといつまでも苦しい」
東秀雄はじっくり嬲る姿勢である。
「やめろーーーーーー」
原直子の表情は苦しみに歪みきっていた。
十月十六日。越後湯沢。
如月鬼堂の居間である。
原直子の動画は公開された。杉下一行は直ぐに如月鬼堂に転送する。
翌日土曜日はインターネットアダルト放送。如月鬼堂のコメンテーター出演日である。
テレビ会議で館山弁護士と打ち合わせを行う。
双方で動画を別の画面にアップしている。
「態々膣の奥をAVのようにクスコで広げてアップしていますね」
「この原直子という運転手なかなかの美人だ。へたなAV嬢ではここまでしても保存版にならない。表情に恥ずかしさと怒りが篭っていて受ける」
「この排泄シーンに藻掻き抵抗する。この真迫さはこれまでのばら撒き動画以上の内容です」
館山弁護士は内容に見入ってしまっていた。
「そうだな」
「AV嬢が稼ぎの為にやる演技とは緊迫感が違いすぎます。どんなに人の良心とかに訴えても独身者は保存します。そのうえやくざが販売します」
館山弁護士は次の危険を予知する。
もちろん如月鬼堂も館山弁護士も動画は直ぐ処分してしまう。危険極まりない。
「前回は動画が公開されてない。公開されなかった拷問が躰に残っている。それが限りなくそのマニアを陶酔させる。こっちの業界収入にも影響するな」
如月鬼堂は業界の収入を心配した。
「この原直子の諦められない藻掻きがサディストを陶酔させます。気性の確りした性格を滲み出す女だけにこの羞恥は最高ですな」
館山弁護士はここだけの話と本音を言ってしまう。ご他聞に漏れず如月鬼堂のSM愛好会に参加するメインメンバーである。
「この排泄の破局の表情はこれ以上ないな」
「ところで鬼堂先生。明日の件ですが。完全に非難しないと駄目ですよ」
「そうだな。これからあっちこちのニュースでコメンテーターが非難する。それを聞いてアレンジしよう」
「そうです。そこに時間は掛けられません。この事件に関するオリジナルな見解が重要です。私は資金力のある集団の犯行と思います」
「そうだ。資金力がないと難しい犯行だ」
「今回子宮を取る場面まで入っています。残酷性が極限です。事故などで保険に入ってなかった人の賠償で使う隠れ売春があります。それを超えています」
それは川口の会長や大田正勝が遊んだ川口や生駒の旅館である。
保険に入ってない事故の示談が難しい。起訴をしてしまっても賠償は当面取れないのである。
それを示談に持ち込み被害者を救う。その為加害者には金を作ってもらわないとならない。
出張で使うような安旅館はコロナの影響で客がなかった。
そこで始めた闇商売である。
もちろん売春だけではない。極ハードSMである。服からはみ出る部分の躰に再生不可能な傷を負わせない。そのルールの範囲で相当のことが許される。
「この犯人らの資産を投じた遊びかな」
「それだけとは思えません。銀行も襲っています。でもあれは大田正勝のグループへの支援ですかね。でも今回は何故三人なのでしょう」
「多分ヒットマン。受け子のようなものかな」
「金で雇って。自分等の正体は見せない。捕まえても何も出て来ない。詐欺の受け子を使う連中より厳重でしょうね」
「どうも遊び的満足が強い気がする」
如月鬼堂はそっちで纏めたいようである。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「上出来だったな」
「これまでのどの海賊AVより上出来だ」
「女が良すぎたな」
「そうだな」
「闇サイトでさっさと売ってしまおう。闇オークションで高くなるぞ」
「止めとけ。そんな危険を冒すことはない。ばら撒かれればそれで良いのだ」
川口の会長である。
「そうだな。拡散している奴らがいくら捕まってもこっちに影響はない。僅かな利益で我々が危険を冒すこともない」
「そうだな」
葬儀会社の社長も同意する。
「暫らくは拡散状況を見てこの先原直子の苦しみを愉しもう。後金振り込んだら実行役を見張らないと逮捕されては今後が動きにくい」
何処までも用心深い川口の会長である。
時間軸を少し前に戻す。昨夜の状況の続きである。
「どうする。いつまでも苦しむか」
「おのれーーーーーーーーー。ぬけーーーーー。そんなに私の恥をみたいかーーーーーーーーー。いつかころしてやるーーーーーーーーーーー」
原直子は怒りの限り叫びながら涙をポロポロ溢す。
「抜いて下さいお願いします。どうしたあ」
玉川亮が強い口調で怒鳴ってしまう。
「ちくしょうーーーー。いえるわけないだろーーーーーーーー。ころせ。ころせーーーーーーーーーー」
「殺す予定はない。生きていつまでも屈辱を噛み締めてもらう」
東秀雄がしんねり詰る。
まだ言い方に暗い静かな迫力とは言えない。だが雇われたアルバイトとしては上出来である。
「さあ抜くぞ」
男らは強情な原直子の屈服は諦める。恥を晒させればそれなりと考えた。
「ううおおーーーーーーーーー」
アナル栓を抜く。
すううーーーーーーーーーーー。
大きな音はない。茶色い水が流れる。
ぶっぼーーーーーーーーーー。ぶぶぶーーーーー。
便が溶けながら断続的に出ていた。
原直子は痛みに腰を藻掻き続ける。
カメラが破局の表情と情けなく目を逸らす表情をじっくり映す。原直子は火照った表情を硬くして堪え続ける。
このあと麻酔が掛けられ子宮を摘出された。
数時間後原直子は廃棄物処理場で目を覚ます。携帯は拉致された時点で持っていなかった。
仕方なしに歩いて彷徨う。何度も倒れる。廃棄物収集運搬車が通って事態を見て救急車を呼んでくれた。
十月十六日。
午後のテレビのワイドショーで原直子の事件に関する放送が始まる。
模倣犯なのか。連続拉致強姦傷害事件の六人の内の三人なのか。いま公判中の六人は冤罪だったのか。これが焦点である。
コメンテーターは一通り犯人を非難しながら憶測を述べた。
如月鬼堂のマンションでは珠洲と瀬里菜がこれをチェックして要点をメモする。明日のインターネットアダルト放送の発言のためである。
原直子は部屋からどう拉致されたかは覚えてないと言う。眠ってしまったのかスタンガンで起こされて痛みが走った。
気付いた時には既に地下室に全裸で床に磔られていたと言うのである。
まったく何処に運ばれたか分からない。
そんな供述しか得られてなかった。
開放されたのは静岡県。埼玉県の東松山からかなりの距離がある。
Nシステムで怪しい車両を当るが該当する車両は見当たらない。
前回襲った六人の内の三人と思うかという捜査員の質問に原直子は曖昧な答えしか返せなかった。
『私がこの人だと証言した人は居ませんでした。全員に印象があるわけではありません』
まだ公判中の容疑者が犯人と思うかの質問にはきっぱり答えた。
『そう思います』
連続拉致強姦傷害事件。防護服六人のアジトである。
「強情な女だな」
「まったくだ。だが今回は真犯人かもしれない六人に無罪になってもらわなければならない」
「恐らく真犯人だろうがその通りだ」
川口の会長である。
「しかし。マニュアルで手術はちょっと上手くなかったな。撤去は成功したが病院で再手術だろう」
「そうだなこれからは部落の連中が宇都宮でやった方法が良い」
「そうだな」
「次は誰をやらせる」
「いいや。暫らく休戦だ」
「どうして」
「暫らくあの三人を見張る」
「そうだな」
十月十七日。
如月鬼堂がコメンテーターを務めるインターネットアダルト放送のスタジオである。
「連続拉致強姦傷害事件の犯人らしき三名が強硬な犯行を繰り返しました」
岡田有美がミニスカスーツを脱ぎながらニュースを読む。
着衣から脱いで行くのは今回からの嗜好である。
「あまりにも卑劣すぎる犯行の繰り返しでした。犯人は冤罪者を解放するためと豪語しています」
本多椿はなんとパンツ姿である。だが本多椿の腰のイメージが綺麗に出てこれも美しい。
「いったい埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の犯人はどっちの犯人グループなのかと疑問が投げ掛けられます」
岡田有美は純白のブラウスを脱いで真っ赤な下着姿になる。
「その中で理不尽すぎる被害者はいま公判中の被告らを犯人とまだ断言しています」
本多椿もタンクトップを脱ぐ。スカート代わりになっていたタンクトップの裾に見えそうで見えないショーツが丸出しになって薄紫の下着姿である。
「野崎卓郎弁護士は再度被告六名の保釈請求をしました」
岡田有美は下着姿からブラを外してトップレスになる。
「二審も無罪となるとこの事件の問題性は別の意味でも大きくなって来ます」
本多椿もブラを取った。こっちももう見慣れた容も色も艶かしい乳房と乳首を公開してトップレスになる。
「鬼堂先生。この犯人はどっちでしょう」
メインキャスターは一番難しい見解を最初に突いて来た。
「どっちが真犯人とも申し上げかねます。それでもこの現状で世論に押されずアリバイもある六名を疑わしきは罰せずの根本原則に従うべきです」
如月鬼堂は無罪にすべきと断言する。
「犯人の可能性もあるということですか」
メインキャスターは突っ込む。
「ないとは申し上げられません。それでも可能性があるから犯人では駄目です。確証が必要です」
「今回の三名は連続拉致強姦傷害事件の六人の内の三人でしょうか」
「それも何とも言えません。私は連続拉致強姦傷害事件の犯人に雇われた詐欺の受け子や強盗の実行犯のような存在の可能性もあると思います」
「犯人グループの中に医者が居て被害者の子宮を摘出したということが明らかになっています。そして今回も行われています」
「その手術の痕が悪く再手術になっています。マニュアルを作成して素人にやらせた可能性もあります」
「そうですね。それにしても猟奇すぎる犯行の連続です。いったい連続拉致強姦傷害事件の犯人像と犯行目的はどうなのでしょう」
如月鬼堂はこれまで収集した一般コメンテーターの非難をアレンジしてそれなりに一様の非難を述べた。
それから以下のように自身の見解を付け加える。
この犯人像はかなり経済力のある年配者の集りだと思う。そして主犯は非常に用心深い。
主犯は占いもするのではないか。非常に危険な行動を上手に逃れている。
恐らく六十前後の人たちで若い頃の社会での男女関係と比べて現代社会に強い不満を持つ世代の犯行と思われる。
この世代には現代の女性に対するモラルが認められない者が多々いる。
五十年前ミニスカートで女性が動きに失敗してスカートの中が見えてしまっても恥ずかしがるだけで怒ったりはしなかった。
現代では自分のミスで見えてしまっても目を逸らさないことで自然に強い怒りの視線が返ってくる。
セクハラなんて言葉はなかったのです。それに該当することも仕事の内という上司も多々居ました。
それでもどんな時代でもこの犯行は許されない。何としても逮捕してほしいと付け加えた。
「アメリカ大統領選挙は相変わらず僅差でバイデン氏が優勢です。トランプ大統領も強力に追い上げています」
岡田有美が膝を曲げて片手で局部を押さえながら最後のショーツを脱ぐ。
「それでも各マスコミはトランプ大統領の四年前の逆転を警戒しています」
本多椿も片手で股間を押さえながら膝を大きく曲げて片手でショーツを抜き取る。
「鬼堂先生。先生はトランプ勝利を予測されています。現状でもそれは変わりませんか」
如月鬼堂はトランプに勝ってほしいと発言した上で以下のようにコメントした。
四年前はヒラリーの不人気がかなり影響している。
バイデンは取り立てた人気はない。オバマ人気の余韻が大きいと思う。
それでも民主党は一番無難な人物を選択した。これはバイデン対トランプではない。トランプ対アンチトランプの戦いと言える。
絶対にトランプが勝つとは言えないがマスコミはリベラルを強く押す。既にリベラルでないと正当でない雰囲気である。
その中で世論調査にトランプ支持は表明しにくい。そこに大きな世論調査の誤差が隠れている。
十月二十日。埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の容疑者六人は保釈が認められた。二審の判決も恐らく無罪という見解が濃厚である。
六人は保釈になってマスコミに逮捕の不満をぶちまける。
さらに原直子の闇動画を取得した。態々提供する者がどこかに居ても不思議はない。
更に会社は六人の仕事復帰を認めた。
「六人は会社の仕事で熊谷から寄居の倉庫の消毒に向かう予定でありました。その仕事はきちんと終えていました。絶対に犯人では有り得ません」
社長は六人を仕事に復帰させた正当性を堂々とマスコミの前で語る。
六人のうち一人。原直子が犯人と決めた人物が原直子の闇動画を闇サイトで販売し始める。
更に知人にもどんどん配布してしまう。
同じ日。福山哲夫は川口の旅館で女を予約した。
以前に川口の会長や大田正勝が遊んだ旅館である。川口も生駒も同じ経営者がやっている。
福山哲夫は如月鬼堂の愛好会入会を断られた。知り合いに紹介者が居なかったのである。
日常から溜り続けた不満がこの風俗に行き着いた。
女は酒井美紀子という。深雪と源氏名で挨拶する。三十を僅かに過ぎていた。それでもまだ躰は若さを湛えている。
福山哲夫は女を見て顔はそれなりに良い。躰も充分に女を感じさせる。これを潰せると猟奇な加虐心が滾ってしまった。
まずは約束の五十万を封筒に入れたまま渡す。酒井美紀子も受け取ってバックにそのまま仕舞う。
福山哲夫は酒井美紀子を一気に後ろから倒して閉め技で落としてしまう。
酒井美紀子はこの時点で漏らしてしまった。
スカートから染みが広がり畳はびしょ濡れになる。
その服を強引に脱がす。
「ああーー。いやあーーーーー」
酒井美紀子は直ぐに意識を回復して失禁に慄く。
福山哲夫は容赦なく服を剥ぎ取る。
「ああーーーー。あーーーーーー」
酒井美紀子は為されるが侭にするしかないが躰はうろたえている。
ブラを外すと柔らかい乳房がそれなりの大きさである。乳首は鶏の鶏冠の様に赤い。
福山哲夫はこれを責め続けて血まみれにしたい衝動に駆られた。
触って掴み乳首を強く抓む。
「あううーー。うーー」
酒井美紀子は痛みに顔を歪める。
ショーツはびしょ濡れである。それをじっくり脱がす。股間も太腿も濡れて艶かしい。
それをフェイスタオルで拭いて肌理の細かい肌に鳥肌の立った感触を愉しむ。
首を押さえて唇を奪う。
ビンタする。
「ああーー」
更に濃厚に唇を貪る。
女の部分に指を入れて広げた。びらびらではなく膣口を広げるのである。
「あ、あーー。ああーーー」
酒井美紀子は辛そうな表情で顔を後ろに逸らす。
福山哲夫は一通り酒井美紀子の女を弄ったら高手小手に縛ってしまう。
脹脛を密着させて脚首と太腿を縛り合わせる。両脚同じように縛った。
鉄パイプでできた大道具を持ってくる。四本の鉄パイプが一メートル四方の正方形に組まれていた。
酒井美紀子を縛ったままその中に寝かせる。膝の内側に縄を通す。鉄パイプを組んだ角にその縄の先端を廻して縛り付ける。
左右とも一本の鉄パイプの両側の角に縛り付けた。
この体勢で酒井美紀子は縛られた腕と腰を捩って僅かに動く。股間を閉じることはできない。
既に蝋燭四本に点火してあった。縛っている間に芯の周りに解けた蝋涙が溜まっている。
その蝋燭を乳房の上に持って来た。
「いやああーーーーーーーーー。だめーーーー。ああーーーーーーーー」
近い高さで流すように掛ける。
「あーーはあーーーーーああーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーー」
強烈な悲鳴がサイレンの如く上がった。
二つ目を持つ。
「いやあーー。あーー。あーーあーー」
もう片方の乳房に掛ける。
「あーーーーーーー。はあーーーーーあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
酒井美紀子は恐怖の表情を破裂させて悲鳴を上げ続けた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
目を見開いて表情は破裂している。躰はぶるぶる震えていた。
福山哲夫は興奮度が上がったのでズボンのファスナーを下げペニスを飛び出させる。
そのまま酒井美紀子の女に挿入してしまう。
興奮度が高いので僅かな時間で果てた。
酒井美紀子は顔を逸らせて如何にも嫌そうに堪えている。
福山哲夫は一度興奮をやや落ち着かせて鞭を選ぶ。更に小さなローソクを手に持つ。直径五ミリ長さも十ミリはない。
それを乳房に被った蝋涙に刺し込む。
それに点火する。
「あ、ああーーーーーーーー。いやあーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
酒井美紀子は恐怖に躰を震えさせて喚き拒絶した。
乳房の蝋涙が溶けて燃え始める。
「ああーーー。あはあーーーーーーん。あーーーはあーーーはん。はあーーーーーー」
半狂乱に喚き続けた。
福山哲夫は鞭でその炎の上から叩き付ける。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
火は大方消えた。残りの炎を狙って叩く。
「あーーーーーーーーーー」
酒井美紀子は叩きつけられる鞭に悲鳴を上げる。
鞭は乳房の蝋涙を叩き飛ばす。小さく残っていた炎は煙となって消える。
福山哲夫はもう一つ小さな蝋燭を取り出す。
「もうーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
酒井美紀子は半狂乱で拒絶した。
「だまれーーーーーー。こういう契約だーーーーーー」
福山哲夫は怒鳴りつける。
小さな蝋燭を右の乳房を包んだ蝋涙に刺し込む。
「いやあーーーーーーーーーー。おっぱい火傷したあーーー。ああはああーーーーーーーーーん」
酒井美紀子は喚き涙声で抗議する。
「煩い。プレイのうちだろ」
福山哲夫は容赦なく蝋燭の僅かな芯に点火した。
「あーー。あはん。あはん。あはん」
福山哲夫は少し燃えるのを見定めて酒井美紀子の狂乱の悲鳴を切り裂くように鞭を振り下ろす。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭は斜めに蝋涙に広がる炎を叩く。
「うおおーーーーーーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
燃え広がるので続いて叩いた。
「うううわあーーーーーーーーー。あーーはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
火が消えても叩く。
「うおーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー」
酒井美紀子の悲鳴はなかなか止まない。狂ったように泣き喚き続ける。
「ああーー。あはあーー。ああーー。ああん。あはん。あはん」
「三十女がそんなに泣き喚くか」
福山哲夫は嘲るような言葉を吐き付けてしまう。
「こんなの堪えられないよーーーーーーーー」
涙声で抗議する。
「大丈夫だ。火傷にはなってない」
「そんな。ヒリヒリする」
福山哲夫はそれを黙殺してバルーンカテーテルを取り出す。
「なにそれ」
「バルーンカテーテル。お前のしょん便を抜くのだ」
福山哲夫はカテーテルの先端にキシロカインゼリーを塗る。
女の部分のびらびらを開いて尿道の小さな亀裂を剥き出す。
「え、えーーーーーーーーー」
強行にカテーテルを尿道に捻じ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。い、いたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
細い尿道に太いバルーンカテーテルである。太腿の筋肉は突っ張り怒張する。
奥まで突っ込んでも膨らませる液は注入しない。尿瓶に尿を抜いて終わりにする。
女の排泄を玩具にするのとバルーンカテーテルの痛みに泣く姿を愉しみたかっただけである。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
酒井美紀子は荒い息遣いで恐怖の表情を凍らせて福山哲夫を見ている。
福山哲夫はまた鞭を取り出す。
「ああーーーーーー」
酒井美紀子は恐怖に縮み上がった表情でそれを見る。
「今度はま○○こに鞭だ」
福山哲夫は虐める気を滾らせた表情をあからさまに言う。
「え、ええーーーーーーーー」
酒井美紀子は恐怖に怒りの混じった表情である。
一本鞭の先端には長方形の革のチップが二枚重なっていた。これがなかなか痛みを与える。
鞭の先端で広がった股間に閉じあわせたびらびらに触れた。
「いやあーーーーーーーー」
振り被る。
「あ、あーーーーーー」
きっちり盛り上がった大陰唇の谷間に挟まってやや突き出た女の部分を叩く。
「うおーーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーーーーーん」
更に構える。
「ああ。ああ。ああーーーーーーーーー」
振り下ろす。ぴったりクリトリスを包んだ包皮を叩いている。
「はああーーーーーーーーーーーーーーーん。うわああーーーーーーーーーーーーーーん。はあーーーーーーー。はああーーーーーーーーん」
続けて振り下ろす。
「うわわああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはん。ああ。ああ」
痛みと衝撃に腰は僅かに迫上がる。太腿は強く震撼する。
「あわあーーーーーー。はあ。はあ。はあーーー」
躰全体が荒い呼吸に震える息遣いに膨らみと収縮を繰り返す。女の一番敏感な局部を叩かれる。壮絶な痛みである。
SMクラブでやらせてくれても一発一万。一発限りである。
まだ振り被る。
「ああーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーー」
それでも福山哲夫は振り下ろす。
「あーーーーーーーーーーー」
きっちり縦筋の真上を叩く。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。あはあーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
酒井美紀子の縛られた躰は震えるように股間を迫り上げる。太腿の筋肉が怒張して躰全体が痛みに暴れ震撼した。
「あはあーーん。あはあーー。ああーー。あはん。あはあん」
酒井美紀子は涙をポロポロ溢す。
福山哲夫は三十回ぐらい叩いて酒井美紀子の号泣悲鳴をとことん堪能した。
酒井美紀子の股間は鞭で真っ赤に染まっている。
今度は酒井美紀子のドテの黒い塊を櫛で掬うように持ち上げる。それを蝋燭の炎で焼く。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
更に持ち上げて焼いた。
「はあーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーー」
酒井美紀子の表情は恐怖に凍り付く。福山哲夫には至福の悦びである。
大方ちりちりに焼いてからローションを流して剃毛する。
「はああ。はあ。ふぁあ。はあ」
酒井美紀子の恐怖に凍った息遣いは何処までも荒々しく続く。
福山哲夫はまた蝋燭を持つ。今度は大陰唇の周りの鞭で叩いて赤くなった皮膚とびらびらを狙っていた。
酒井美紀子にもそれが分かる。
「いやあーーーー。いや。ああ。だめ。もうだめーーーーーーー。ゆるしてーーーー。ゆるしてくださあーーーーーーーーい」
酒井美紀子の躰はぶるぶる震えた。
それでも福山哲夫は加虐心が滾っている。そして予定した虐めはまだ残っていた。
今度は芯に溜まってない。蝋燭を斜め下に向けて落とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
酒井美紀子から今度は甲高い悲鳴が上がった。
福山哲夫は分からず蝋燭を斜め下に向けている。蝋燭は斜め上か水平に持てば熱さは柔らかい。斜め下に向けると一気に熱くなってしまう。
ある程度までは距離より角度と言える。
糸の芯が燃えて落ちると火傷する場合もある。
鞭の痕に落とせば痛みと熱さが染み渡った。
福山哲夫は酒井美紀子の空気を劈くような悲鳴を愉しみながら股間に蝋燭の雫を落とし続ける。
酒井美紀子の股間は蝋涙の溶けた雫で真っ赤に埋め尽くされた。
「さあ。これで最後だ。泣き喚いて愉しませてくれ」
福山哲夫はやや落ち着いた声になっている。だがその陰湿な言い方は酒井美紀子の恐怖心を抉った。
「まだ何をするの」
酒井美紀子の声は抗議の口調ながら震えている。
福山哲夫は拳銃を取り出す。
「ああーーー。なにーーーーー」
「騒ぐな。これは玩具の銀玉ピストルだ」
バキューーーーーーン。
福山哲夫は一発壁に撃って見せる。
酒井美紀子に玩具の銀玉でも皮膚に当れば相等に痛いと分かる。既に乳房も股間の敏感な部分も鞭の痕で無残極まりない。
だが次の瞬間もっと恐ろしい事態に酒井美紀子の心臓は凍り付く。
福山哲夫はクスコを取り出す。股間に被った蝋涙を割って女の部分をひろげる。容赦なく膣にクスコを挿入して螺子を回して広げてしまう。
薄橙と紅が混じった内部が奥まで広がった。
福山哲夫は銀玉ピストルの銃口をクスコの口に付ける。
「あーーあ。ああーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
酒井美紀子の恐怖の悲鳴が轟く。その真っ只中。福山哲夫はクスコの口で銀玉ピストルの引き金を引いた。
ブオン。鈍い音が響く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー」
福山哲夫はまだ引き金を引いた。
ブスン。
「うッぐぐぐぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ引く。
バスン。
「ぐ、う、う、うわあーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー」
三発目は相当な痛みであった。
福山哲夫もさすがに三発で終了する。
クスコで広げた膣内をペンライトで照らして銀玉をピンセットで取り出す。出てきたのは二発だけである。
一発は福山哲夫の目的通り子宮に減り込んでいた。
縄を解いても酒井美紀子は動けない。意識ははっきりしているが倒れたままである。
直ぐに契約している医者が呼ばれた。
酒井美紀子は已む無く一晩泊まって帰る。
医者は明日自分の医院に来るよう指示した。その日は応急処置だけである。
福山哲夫はそまま帰った。
酒井美紀子は乳首に軽い火傷をした。痕が残りそうである。子宮の痛みが酷かった。医者は局部麻酔を打って痛み止めを処方して行く。
翌日は火傷の処置だけ行った。整形まではして貰えないらしい。
酒井美紀子は館山弁護士に示談金を渡して示談を終了する。
その数日後あまりの痛みに処置してもらった医院を訪れた。その場で子宮摘出手術となってしまう。
子宮に減り込んだ銀玉から毒素が回ってしまったのである。
手術費も請求されてしまう。
後日旅館の女将から福山哲夫に手術費とやりすぎの慰謝料として追加支払いの要求が為された。
福山哲夫は拒否する。
女将は交渉の末。手術費だけなんとか徴収した。
酒井美紀子は泣き喚き怒りに煮え滾る。
何日か悶々とした日々が続いた。示談の方はプレイの金で片付いて起訴は免れている。
だが酒井美紀子は福山哲夫を許せなかった。
合意のプレイなので傷害罪などにはならない。ここまでされて泣き寝入りは堪えられなかった。
大人しく為されるが侭だった自分が歯痒い。
復讐心が強く涌いて治まらなかった。
十月二十八日。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の容疑者六人の一人が原直子の闇拷問動画を闇販売している。
これを悪戯男が原直子にリークした。
この事実に原直子は激情してしまう。
原直子の拷問動画を販売していたのは原直子自身でこいつが犯人の一人に違いないと決めた男である。
確かに闇拷問動画を撮影したのも二回目の強姦、拷問をしたのも拘置所にいたその男ではない。
それでも強姦事件が無罪になり掛かっている。原直子にはこいつ等が無罪になるなど絶対に許せない。
さらにあの狂気の動画だ出回る。さらに販売されるそれはもうどうにも堪えられない。
自分がこのような酷い状況に堕とされたのもこいつ等が発端である。
九人全員を殺してもまだ自分は収まらない。この男が一番許せない。原直子は懊悩した。この男一人だけでよいのか。全員に報復したい。
だが正体の分からない三人は警察でさえ捕まえられないかもしれない。
とにかく六人に報復する。原直子はそう決意した。
酒井美紀子は福山哲夫を探し続けている。
忘れるはずのない顔を似顔絵に描く。それを持って聞き込みをして回った。
だが直ぐに埒が明かないことを悟る。
その似顔絵をSNSに公開した。人探しと言う名目だけである。
女性が男性を探していたので情報は警戒なく集る。
福山哲夫の家が特定できた。
それは川口からそれ程遠くない浮間船渡。その板橋側。浮間船渡は北区浮間と板橋区船渡から成っている駅名である。
酒井美紀子は福山哲夫が一軒家に独りで住んでいることを突き止めた。
家の周りを調べて夜でも簡単に進入できることを確かめる。そのまま商店街を探した。柳刃を一本購入する。
それを包みから出して大きなハンドバックに仕舞う。
少し考え直してさらにガスマスクと催眠スプレーも手に入れた。その日は一度帰宅する。
生駒と川口に闇SMクラブを経営するオーナーである。
この酒井美紀子の行動を旅館のオーナーも見張っていた。酒井美紀子が福山哲夫の似顔絵をSNSに投稿した時からである。
酒井美紀子が事件を起こした場合。闇SM営業が露見しないように酒井美紀子を処分する覚悟であった。
十月三十一日。酒井美紀子は準備を整えて翌日三時を回って赤羽のホテルにチェックインする。一時逃げる場所の確保である。
酒井美紀子は福山哲夫を唯刺し殺すだけでは気が済まない。
夜まで待って在宅を確認して裏口から進入する。
福山哲夫はビールを飲みながらパソコンゲームに夢中であった。
六畳間である。
酒井美紀子はガスマスクを被る。
六畳間に向けて一気に催眠ガススプレーを噴射した。
福山哲夫は睡魔に目を閉じかける。
酒井美紀子は金属を混ぜた手袋を右手にかけていた。
一気に部屋に飛び込む。やや意識朦朧としている福山哲夫の股間に手を伸ばして玉を掴む。一気に握り潰す。
「うううーーーーーーーーーーー」
福山哲夫は失禁して意識を失う。
ズボンを脱がしてブリーフも脱がす。
風呂の湯を出した。
湯が溜まるのを待って福山哲夫の体を引き摺って湯に投げ込む。
福山哲夫は意識朦朧としながら目を開く。
酒井美紀子はその横面をビンタする。
「おまえは」
福山哲夫は驚愕の表情で酒井美紀子を見た。
「お前のお陰で子宮を無くしたよ。だから復讐に来た」
「俺はプレイ代を払ったぞ」
「ふざけんな!五十万で子宮取られて!ゆるせないよーーー」
「まて」
「待たないよ!あれはやりすぎだ。お前は気狂いだ!死ねーーー」
福山哲夫は殆んど動けない。
酒井美紀子は福山哲夫のさおを掴んで引っ張り上げる。
「な、なにする。金ならある」
福山哲夫はあせっても抵抗力がない。
「うるせーーーーーー。いまさらおそいよ!」
それを柳刃で一気に斬り落とす。
「うおーーーーーーーーーー」
福山哲夫は風呂の中で藻掻くが殆んど動けない。湯に血が流れ出た。
「そのまま死んでいきな」
酒井美紀子は捨て台詞で風呂場から離れる。
六畳間にあった財布に五十万くらいの現金が入っていた。それを抜いて持ち去る。
酒井美紀子はそのままチェックインしたホテルに戻った。
同じ日。土曜日如月鬼堂がコメンテーター出演するインターネットアダルト放送ワイドショー番組のスタジオである。
「二度災難に遭われた元女性運転手さんです。警察は未だに二回目の犯人三人の捜査は進んでいません」
今夜の岡田有美は和服姿である。その帯を解きながらニュースを読む。
和服を解いても長襦袢姿。これも岡田有美なら艶かしい。
「先週でした。公判中の埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の被告六人が保釈されました」
本多椿は真っ赤なワンピースだが下は態と何枚も着ている。そのワンピースを脱ぎ捨てて複雑な下着姿を公開した。
「鬼堂先生。この六人が保釈になって何か問題が起きる危険性はないでしょうか」
メインキャスターは視聴率を考えて如月鬼堂から過激な意見を引き出そうと誘導している。
スタッフの中には炎上させた方が加入者を増やせるという見解もある。実際今年になって加入者は三倍に増加した。
「ないとは言えません。この女性運転手ももう何も許せない状況に追い詰められています。そして逮捕された六人にも怒り恨みが募っています」
「そうですね。保釈は正しかったのでしょうか」
「はい。人権上は極めて当然です。ですが野崎卓郎弁護士も一時保釈請求を見合わせました。大きな危険は否めません」
「この六人が何か報復に出ますか」
「以前に紹介されたバスの中での乗客としての言動ですが。もちろん法律で罰される内容ではないですが客としても横柄です」
「そういった性格から大人しく黙っては居ないですね」
「もちろんこの女性運転手の注意は客と乗務員の範囲では行きすぎです。乗務員も客商売ですからこの程度の言動は許容すべきでした」
「この運転手はマナーとかより女性に対する言動という観点で注意していますね」
「それが認められてしまっているのは大企業の社内くらいです。いくらなんでも客対乗務員でそれはないです」
「冤罪と仮定してですがこの六人は怒りを爆発させて行動に出る可能性がありますか」
「五十パーセントですね。唯この女性運転手も黙っていられないかもしれません」
「マスコミのインタヴューには猛抗議の姿勢ですね」
「それだけで済めば良いですが」
この後はアメリカ大統領選挙の話題となった。バイデン優性。それでもまだ分からないという見解から一歩も進まない。
岡田有美の和装と本多椿の昔の洋装姿。その脱ぎ比べの方が注目された。
闇SMクラブを経営するオーナーも同じホテルにチェックインしていた。古いホテルで宿泊階の廊下に防犯カメラはない。
深夜は宿直のフロントが一人だけである。それも門限が設定されていて寝てしまう。それでも出入りはできる。
酒井美紀子は態とこういうホテルを選んでいた。
闇SMクラブを経営するオーナーは酒井美紀子が福山哲夫の家に裏口から忍び込むまで確認している。
酒井美紀子は疲れて部屋でぐっすり眠っていた。
闇SMクラブを経営するオーナーは酒井美紀子の部屋のドアの下の隙間からノズルで毒ガスを注入する。
酒井美紀子が福山哲夫殺しで逮捕されてはならない。殺してしまえば捜査の手は回らないと思う。
翌朝闇SMクラブを経営するオーナーは八時代にチェックアウトして川口の旅館に向かった。
十時半を回って酒井美紀子の部屋からチェックアウト時間を過ぎて応答がない。その時点でフロントが動いた。
警察は自殺か他殺か判断に迷う。検視官はなかなか結論を出さない。
内側から鍵は掛かっている。チェーン錠は完全に引っ掛かっていた。窓は嵌め殺しである。
ドアの隙間からガスを注入したとほぼ断定されて殺人事件として捜査本部が設置された。
宿泊客の犯行と断定できない。このホテルにはフロントを通さなくても入れる。カードキーで持ち出しも可能である。
機動捜査隊の捜査で宿泊客に酒井美紀子に接点のありそうな人物は見当たらなかった。
躰の小さな火傷。子宮の摘出手術を受けているなどから医者に掛かった経緯を捜査されたが該当する病院は見つからない。
子宮の摘出手術から連続拉致強姦傷害事件の犯人関与も疑われた。
十一月二日。
原直子は計画を練り続けて決行に出る。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の容疑者六人の一人を呼び出した。
原直子の闇拷問動画を闇販売している事実を原直子にリークした悪戯男の名前を使う。
動画と販売権を高く買いたいという用件である。
この容疑者は今井正仁という。
今井正仁は寄居の倉庫に向かった。
原直子は駅前に車を止めて倉庫の建物の間で待ち伏せる。一対一ならバスの中で押さえられたようなことにはならない。
原直子は空手二段である。
バスの狭い中では押さえられたが外なら押さえられることはない。
今井正仁も車で正面に着いた。
「今井」
暗闇の中から原直子が現われる。黒ジーンズの上下でジージャンの下は黒のニットパーカー姿である。
「あんたはあの運転手」
今井正仁は一瞬狼狽する。目の前に現われるとは思ってなかった。
「そうだよ。お前らに輪姦されて躰に焼印押されたよ」
原直子はやり場のない今の自分を言葉に込めている。
「俺は冤罪だぞおーーーーーー」
今井正仁はあくまで胸を張って白を切り通す。
「ちがう!あの時バスに居たのは絶対にお前だ!」
原直子は確信を持ったように断言する。
「ちがう。あの日俺達は秩父鉄道でこの倉庫の消毒に来たんだ」
今井正仁は一切悪びれない。これまでの主張を繰り返す。
「何で私の不当に撮影された動画を販売するの。それは違法でしょう」
「お前の身勝手な供述で何ヶ月も拘留された。せめてもの報復だ」
「うそよ。お前が主犯よ」
「何を証拠に言うのだ」
今井正仁は証拠のないことに自身がある。
「声色、腕の雰囲気、何とない空気。絶対に違いないよ」
原直子はどんなに物的証拠がなくても自分の核心を主張する。
「何も具体的証拠はないじゃないか。あんたの思い込みだ!」
今井正仁は腹の底から逆転するように叫ぶ。
「違う絶対にお前に間違いない」
原直子は突撃の構えである。
「根拠のない思い込みだ」
今井正仁は原直子に相等の戦闘能力のあることを徐々に感じていた。後退りする。
「思い込みと言われても私にだけは分かっている」
原直子は突き進む。
今井正仁はさらに退る。
原直子はさらに退る今井正仁を掴もうとする。
今井正仁は逃げ掛ける。原直子はそれに下段を叩き込む。
「うおーーーーーー」
今井正仁の躰は空中に斜めに跳ねる。原直子は恨みの限りを込めてその股間に反則の急所蹴りを入れた。
今井正仁はお尻から地面に砕けて股間を手で押さえて苦しむ。
原直子は今井正仁の首に腕を回す。締め技ではない。完全に首を絞める。
「お前の無罪は許さない。命で償え」
原直子の躰は怒りの塊となって絞め続けた。
五十を過ぎた今井正仁にある程度のがたいはあってもたいした体力はない。原直子の締めるまま息絶えた。
原直子はそれでも許せない。スラックスを脱がしてトランクスも抜き取る。性器を用意したアイスピックで突き刺す。
静かな場所で目撃者はない。
十一月三日。
原直子はそのまま以前に勤めていたバス会社の車庫に向かう。
夜間人の居ないうちに事務所に入った。以前から持っていた鍵は返している。予備に偶然作ったそのマスターが残っていた。
クリーニングした制服一式を入れているロッカー。そこから制服を一着盗み出して着る。
四時を少し回っていた。一台のバスの鍵を持ち出して燃料を満タンにする。
会社の建物に向かって申し訳御座いませんと詫びる気持ちで一礼した。
そのままバスを盗んで出発する。熊谷行路線バスの進路である。回送字幕を出して走行する。
途中で原直子がバスの中で強姦された横道に入る。
其処に隠れて時間を潰す。其処で自分が受けた怒りを確り噛み締めて決意を強く確認する。その怒りを自分の躰にきっちり焼き付けた。
六人の残り五人が勤務する会社は熊谷の市内に在る。
始まりは工事会社と同じで八時。その時間を狙って行く。
原直子は止めているバスの中で興奮度が頂点に上がっていた。二回目の三名に天誅を下せないのが心残りになる。
時間を見て走行時間を三十分と計算した。この先はバス路線を外した道を進む。仲間にすれ違うと止められる危険がある。
一台足りないことに気付くに一時間ぐらいであると推定していた。自分が強姦された車両である。あれからあまり使われてない。奥の方に置かれていた。
だが営業所で一台足りないことに気付いたのは事件の後である。
原直子は営業所で補給用のガソリン携行缶を積んできた。
会社の駐車場を回って裏の塀のないところから速度を上げて一気に突っ込む。
壁を破って事務所の中に突入する。
残る五人は暫らく現場には出ない。内勤で事務所内に居た。
その内一人を目掛けでハンドルを切る。既にフロントガラスは粉々に割れて殆んど枠だけである。
アクセルを離してガソリン携行缶を持つ。バスのフロントから五人の内確認された二人り位を狙って撒き散らす。マッチに火を点けて投げる。
原直子は無罪になるなら私が殺すとの思いを込めた。
辺りは火と煙に包まれてしまう。
原直子は後ろの非常口から脱出する。
そのまま走って熊谷警察に向かった。自決しないで自首したのはこの後の事件の捜査と裁判の結果を見届けたかったのである。
既に九時のワイドショーで事件の報道は過熱した。
「社長はまだ出勤していませんでした。犯行に及んだ原直子は熊谷警察に自ら出頭しました」
火災は既に消されている。
救急車で七人が搬送された。既に五人の死亡が確認されている。その内埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の容疑者は二名だけであった。
残る三人の死者は関係のない女性社員が二人。男性社員が一人である。
社長はその時点で出勤してなかった。出先から急遽戻ってマスコミのインタヴューに答える。
越後湯沢。如月鬼堂のマンションの居間である。
本日は愛好会の主なメンバーが集っていた。放送は全員に驚愕の内容である。原直子がとんでもない暴挙に出た。
ワイドショー、ニュース番組のアナウンサーは口々に言う。
『原直子は何故裁判の結果を待たなかったのでしょうか』
「鬼堂先生。先週仰った先生の懸念通りになりましたね」
大河内税理士である。
「これで裁判はどうなるのか」
「もう一人殺されていたのですね」
テレビを観ていた館山弁護士が呟く。
ニュースのキャスターが今井正仁の遺体が寄居の倉庫の建物間の空地に発見された事を報道した。
出頭した原直子の供述からパトロール中の警邏が向かって確認している。
「六人中三人が報復されたのですね。しかしこの女。復讐とはいえ関係ない事務員を三人も殺して七人怪我させています。うち二人は重態です」
館山弁護士は呆れていた。
「どうであれ関係ない人を一緒に殺すのは暴挙だ。これじゃ京都のアニメスタジオを放火した男と変わらない」
如月鬼堂も強い非難の言葉を発する。
そんな中である。浮間船渡の自宅で福山哲夫が猟奇的に殺されていた報道が行われた。
館山弁護士はこの事件と数日前に報道されたホテルで殺害された酒井美紀子の事件。この二つに思い当たるものがある。だが発言は控えた。
「ところで先生。次の愛好会はどうしますか」
大河内税理士の質問と言うより要求である。
「そう。パパ。その質問がもう沢山溜まっているよ」
瀬里菜はメールの回答を保留していた。
「コロナは一進一退。入場を制限すると収まらない。何かアイデアはありませんか」
如月鬼堂も困り果てている。
最期のSM小説家 第十六幕 陰湿拷問そして恨み逆恨みの連鎖 完
最期のSM小説家 第十七幕 お仕置き
二〇二十年霜降中元。太陰太陽暦九月二十一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
十一月六日。
アメリカ大統領選挙は決着を見ない。
マスコミの事前予想の支持率報道とは大幅違ってトランプ大統領は善戦した。だが疑わしいといわれていた郵便投票でバイデン候補が追い上げている。
投票所では本人確認を行う。郵便投票では選挙に行かない人の票を買い取ることができる。
本人確認は事前登録のサインだけである。お金になるならサインした投票用紙を売る者が多く居ても不思議はない。
今回選挙資金を多く集めたのはバイデン陣営である。
日本でも昔は票を買うのは良くあった。それも毎回同じ人から集める。日本では投票所で本人確認はしないのである。
この選挙で人気のあるのはトランプ大統領。バイデン候補にあまり人気はない。反トランプの人が大方である。
何故トランプ大統領は人気があるのか。
マスコミ、文化人、知識人系にリベラルが多い。又はリベラルを装っている。
日本などマスコミモラル=リベラルである。リベラルに合わない意見を行っただけで猛叩きされるてしまう。
リベラルに対抗する旗など到底上げられない。
トランプ大統領は堂々とリベラルに反対する政策を打つ。
まだ半数前後の国民は社会の為より自分の利益を優先したい。
それでも周りの批判を気にして建前社会に従う。
トランプ大統領は反リベラルで保守を死守する指導者のような存在と言える。
蓋を開ければ半数前後のアメリカ人がこれを応援しているのが現実である。
アメリカのマスコミは完全に片方の政党を応援する。それが許されていた。それでも微力ながら共和党寄りの局もある。
日本では応援を表明はしない。しかしマスコミはジャーナリスト、文化人、知識人系で固まっていた。
政策批判、社会現象には圧倒的にリベラル寄りのモラルを基準に報道する。
マスコミは政党の応援を表面化しないまでも既にリベラルをモラルとして国民を洗脳していた。
それでもリベラル政党の色の濃い立憲国民党は微数野党である。
リベラルに反論はしない。リベラル的な政策もスローガンには掲げる。現実はスローガンだけで進まない。その民事党がアメリカと違って巨大与党である。
如月鬼堂は金曜日のインターネットアダルト放送の特別番組でこんなことを語った。
翌朝。十一月七日。
如月鬼堂は上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「館山先生と野崎先生がお待ちです」
珠洲の報告に如月鬼堂は生むつかしと表情に表す。
「どうしたの。パパ」
珠洲はその表情の内側を瞬時に理解した。
アポぐらい取ってほしいと言いたいが言うだけ無駄である。
最上階如月鬼堂の居間。
館山弁護士も野崎卓郎弁護士も瀬里菜にビールを注がれて飲みながらワイドショーを観ていた。
原直子の事件は圧倒的にマスコミがこれを擁護し始めたのである。
当然の如く関係のない被害者を数人出したことは最初に一言非難された。その先多くのコメンテーターは原直子擁護に徹底する。
アニメーションスタジオ放火犯とは大きな違いである。
二審で無罪になり掛けている六人は犯人扱いとなった。もちろん犯人でなかったかも知れないと一応の前置きは付ける。
「何ともやりにくくなったな」
野崎卓郎弁護士もなまむつかしの表情である。
「殺された三名を含めて無罪にできないと言うことですか」
如月鬼堂もそこが微妙に思える。
「報道に裁判が影響されてはいけないのですがね」
現代でも政治はともかく司法に本来それはない。だが野崎弁護士は報道に流される懸念を強く持っていた。
「疑わしきは罰せずであるべきですね」
館山弁護士も野崎弁護士の言葉に同調する。
「ところで鬼堂先生。今夜ですが野崎先生と同伴でお願いできませんか」
館山弁護士から依頼して来た。
「私から局に交渉しろと」
如月鬼堂は瞬時やや面食らってしまう。
「ええ。お願いして宜しいでしょうか」
館山弁護士は丁寧に押す。
「ちょっと交渉してみます」
如月鬼堂は通話の為に居間を離れて吹き抜けでない部分の上の階に上がる。
「ところで鬼堂先生は次の愛好会の予定考えていますか」
館山弁護士は瀬里菜に訪ねた。
「いいえ。今のところは何も。もう催促のメールどんどん来るのですよ」
瀬里菜は対応に困っている。
「コロナがまた怪しい雰囲気だしな。アメリカは酷いらしいね」
「もう会員数七百人を超えているのですよ」
「東京、埼玉を外したらそんなに煩くはないです。大きな会場を探しますか」
「またオンラインかなって言っていましたけど」
「オンラインではね。集ることも意味があるから」
如月鬼堂は電話が繋がったまま固定電話の子機を持って階段を下りて来た。
「野崎先生。部長が少し早い時間から出て頂いて特集を組みたいとのことです」
そう言って如月鬼堂は子機を野崎弁護士に渡す。
今度は野崎弁護士が広い居間の入口近くの隅に移動した。
「ねえパパ。もうどっちにしても三つの店舗に収まらないよ。開催回数を増やして店舗ごとに抽選にしてオンライン併用にしたら」
「要するに会場参加者はその店舗だけ。後はオンラインで録画可能。店舗ごとに頻繁に開催してその都度抽選を行うのですね」
館山弁護士が内容を確認する。
「そう。それで今までに出た女の子もまた出すのよ」
「そうですね。それでショーに出た女の子は数日店舗に出すのですよ。会員ブロックを決めて会員だけの担当にしましょう」
館山弁護士は瀬里菜の案にさらに内容を強化した。
「そうだな店舗の一般客はコロナで芳しくない。会員を分散して呼ぶか」
「そうよ。それ以外会場問題は解決しないよ」
「そうだな。主なメンバー集めてその方式で検討しよう」
如月鬼堂も他に手段はない。人数が増えすぎては会場を広くしても上手くはない。
「そうよ。全裸美人コンテストだけコロナが治まったら大きな会場でやるのよ」
「そうですね。毎回会場とオンラインで繋がれば会員の特典はあります。店舗で集まれる会員ブースがあればそれなりに問題はありません」
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「バスの運転手さん随分派手にやらかしてくれたな」
「原直子。相当怒りに滾ったな」
「どっちみち死刑は免れまい」
「当然だ。関係ない人を三人以上殺して重傷者も出している」
「真犯人は二審も無罪になるかな」
「微妙になったな」
「あの社長のインタビュー。あの言葉も凄かったな」
「あの日あの六人は熊谷から寄居に向かう予定でした。バスで東松山周りでは間に合いません。ちゃんと現地の仕事は終わっていました。だったな」
「状況証拠は無罪のはずだ」
「髪の毛一本と原直子本人の主張だけだな」
「今井正仁が絶対に犯人という思い込みだな」
「だがそれが判決にどう影響するかが微妙だ」
「だが六人も電車に乗っていて別人なら何故一人も名乗り出ない」
「だから頼まれた共犯だよ」
「この時点でも名乗らないか」
「名乗れない人物らを使ったのだろう」
「こっちに危険は」
「あの実行犯三人が捕まってもないよ」
実行犯とは彼らが前金二十万後金四百八十万で雇った三名である。
「そうだな」
「次はどうする」
「板橋の猟奇殺人がはっきりするまで動かない方が良い」
「あれは女の犯行じゃないのか」
「多分そうだな」
「板橋の男は俺達の仲間と間違えられたか」
「その可能性はある」
「赤羽のホテルで殺された女か」
「その女の復讐か。子宮取られていたからな」
「だが監察医は俺達の手術とは別の医者の処理だと鑑定していたぞ」
「益々状況が複雑になったな」
「何か拡散したいな」
「じっくり作戦を練ろう」
川口の会長である。
インターネットアダルト放送。トップレスのセクシー女優がニュースを読む番組である。
この前の時間に野崎卓郎弁護士が出演して埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の解説を行った。
その後も野崎弁護士は如月鬼堂の出演番組まで出演を続ける。
原直子の思い込みが強い。痴漢冤罪事件によくあるパターンである。原直子は以前からこの客に批判的で自らのモラルを強く押し付けていた。
そして女性に態度の悪い客と決めてしまっている。
身体、声など少しでも似た部分があればこいつが犯人と決め付けてしまう可能性は多分にある。
野崎弁護士は一貫してそう語る。
「一体この事件の真犯人はどっちなのでしょうか。原直子容疑者が殺したのは冤罪者なのでしょうか。真犯人なのでしょうか」
今夜の岡田有美は最初からトップレスである。
脱ぐシーンの刺激が人気を呼んでいたが今夜は刺激を控えた。
「関係のない人を殺したことや判決を待たなかったことに一応非難をしながら原直子容疑者を擁護する声が静かに沸いています」
本多椿もトップレスでややボリューム感のある乳房を丸出しで読む。
このインターネットアダルト放送主催の全裸美人コンテスト。その優勝者二人のトップレスステージである。
教上主義的な条件を付けない真の全裸美人によるヌード比べと言える。
「鬼堂先生。これは原直子の思い込みでしょうか」
メインキャスターは問題の核心から強引な意見を期待していた。
「何とも言えません。思い込みの可能性もあります。寄居に向かう予定とその仕事結果は状況証拠的アリバイです。逆に検察は同じ防護服を指摘します」
如月鬼堂は慎重な姿勢を崩さない。
「同じ防護服、同じ人数がアリバイ作りをしたという検察の言い分ですが」
メインキャスターはさらに追い込む。
「どちらにしても車内に残った髪の毛一本と原直子の確証を示せない供述だけです。防護服は同じと言っても市販品です」
「野崎卓郎先生はあの防護服から髪の毛は簡単には落ちないとご指摘されます」
メインキャスターは野崎弁護士の見解を付け加える。この番組の視聴者からはどうしても容疑者六人が無罪という意見が期待されてしまう。
「そうです。殺害された今井容疑者は常時このバスに乗車していました。髪の毛の証拠価値はないと思います。あくまで疑わしきは罰せずで無罪判決が当然です」
如月鬼堂は一貫した見解を言い切った。
その後も野崎弁護士は原直子の思い込みであると主張する。
これまでに批判していた男性に似た部分があった。それでこういう人が悪人と決めてしまっている。
非常に危険な思い込みでその結果による無謀な殺人である。殺された全員が純然たる被害者と言い切ってしまった。
元より原直子の注意は運行上の安全などではない。
女性に対する男性の言葉遣いに対する注意である。今井容疑者はお客。客と乗務員の関係でこの注意は行すぎであると表明した。
翌日十一月九日。
如月鬼堂は上越新幹線で十時過ぎに越後湯沢に帰り着く。駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「編集のおばさんと他の皆さんお待ちですよ」
瀬里菜は如月鬼堂担当の女性編集者が嫌いである。居ないところでは堂々とおばさんと言う。
「樽常氏も来ているか」
「おいでになっているよ。ちゃんと女の子のリスト持って」
瀬里菜は笑っている。
樽常マネージャーは新人三名のリストを持参していた。コロナ渦で逆に応募者は増えている。
SMクラブは少ない接客人数で稼ぐことができたからである。
佐藤栞李二十九歳、佐東詩織二十四歳、武井里美二十七歳の三名。
武井里美が一番色香を強く感じさせる。逆に弱々しさも感じさせた。他の二人もそれ程気丈さは感じさせない。
佐藤栞李は二十九歳ながら顔にやや幼さを感じさせる。だが奥に気丈さも宿していた。
佐東詩織が一番若くて可愛い。だが我侭さも感じさせる。
全員全裸の立ちスタイルは綺麗である。どうしても脚の美しさ、股間部分の形の良さ、乳房の形が良いことは必須でとなる。
そこは三名とも申し分ない。
「一回目はどうします」
「平日の熱海で人数を絞りましょう」
如月鬼堂は直接参加者を減らしたい。
「誰から行きます」
大河内税理士は何としても早く進めたい。
「お勧めはこっちの佐藤栞李です」
樽常マネージャーが答える。
「二十九歳の方ですか」
佐藤栞李と佐東詩織で字は違うが同姓同名である。イメージはまったく違う。
「こっちの方がハードを観念しています。稼がなければならない事情が大きいです」
「それでは佐藤栞李に決めて熱海百五十名で抽選しますか」
大河内税理士は一気に進めようとする。
「すみません。22.23と二箇所開催できませんか。佐藤栞李と武井里美で如何でしょう」
樽常マネージャーーは営業に徹底していた。
「いいですね」
杉下一行も賛成する。
「月曜日は生駒に武井里美を出張させます。ただ。二日とも三店舗会員営業にできませんか。スクリーンだけでも。そしてショーでない二人もホステスで」
「成程。一週間店に出るのをその日から出すか」
「そうです。会費なしの通常営業で」
「いい考えだ。会場二万。動画一万。店舗はオーダーのみでプレイの予約は取る」
如月鬼堂もようやく納得に行くペースになったという口調である。
「その方法で当面は完成ですよ」
福富麻次郎も納得する。
僅か一年。三十名が七百名になってしまった。それは樽常マネージャーの真性奴隷女の館も繁盛させている。
もっとも如月鬼堂には一人当たりクラブの取り分から5パーセントのバックが入った。課税対象にならない収入である。
熱海、生駒、長野の店長も納得した。元より店舗の客は会員が七割である。影響はまったくない。
弦葉浩一郎はハードコースのSMクラブを選んでいた。SMクラブはコロナ自粛など無視して営業している。
樽常マネージャーの真性奴隷女の館は如月鬼堂の主催する愛好会の会員だけに絞っていた。会員の医師が検査も行なう。
普通のSMクラブではまったく行っていない。
弦葉浩一郎は真性M女コースを選んだ。女は山本恵理華という。まなみという源氏名で挨拶した。
そのSMホテルの中では設備ランクの高い部屋を選んでいる。ハードができる設備である。
山本恵理華はゆっくりシャワーを浴びて時間稼ぎをする。三時間十万のプレイである。
弦葉浩一郎は怒って急かす。
それでも緩慢に出て来る。
弦葉浩一郎は山本恵理華が巻いて来たバスタオルを取り上げて股間を乱暴に拭く。
床に尻を降ろさせて膝を縛り合わせた。そこにフックを付ける。そのまま天井から下がった滑車のフックに接続した。
滑車の縄を引いて逆さ吊るしに引っ張り上げる。
「あ、あーーーーー。いきなりなによーーーーーーーーーー。らんぼうだよーーーーーーーーーー」
山本恵理華は慌てふためいて抗議してしまう。
「なに言っている!真性M女ハードコースだろ!」
弦葉浩一郎はシャワーの時間稼ぎに怒っていた。
手が開放されているので手首を縛り合わせて背中に廻して滑車のフックに縛り付ける。
山本恵理華の躰は胸を突き出しやや背中に反る形の逆さ吊るしになった。乳房を叩きやすい状態である。
「なによーーーーー。駄目よこんな乱暴なの!」
山本恵理華は慄きながら怒りの言葉を発してしまう。
弦葉浩一郎は鞭を構える。
一本鞭と長い柄の付いた蝿叩きの様なスパンキングを用意していた。
「なに。この状態で鞭。むりーーーーー。無理です」
山本恵理華は緊迫した声で拒絶する。
弦葉浩一郎は無視してスパンキングで乳房を叩く。
「うわああーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーー」
山本恵理華は恐怖の表情で睨み返す。
「真性ハードM女。ハードコースだ。スパンキング、一本鞭、吊るしは標準メニューだ」
弦葉浩一郎は強気で畳み掛けた。
「それだってーーーーーー」
山本恵理華は抵抗する。
「お前はそうやってメニューの半分もプレイをさせないのか」
弦葉浩一郎はさらに乳房を叩く。
「うう、お、おおーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに乳房に平たいスパンキングを叩き付けた。
「あ、あ、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華の逆さ吊るしの躰は空中で跳ねてまた戻る。さらに強く前後ろに振られて揺れた。
弦葉浩一郎はその反動を狙って鞭を叩き付ける。
「ぐう、う、う、お、おお、おーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華の躰は空中で振り子状態である。
弦葉浩一郎は腰を低くして乳房を横から狙って構えた。
「もう。もうやめてーーーーーーーー」
その声に怒りを込める。振れて反動で前に突き出た乳房を振り被った力を込めて叩く。
「う、うう、おーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げる山本恵理華の顔は歪み大きく口を破裂させていた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は痛みに躰を揺すって藻掻く。
弦葉浩一郎はその乳房の弾力をへしゃげるように叩いた。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華の顔は汗を噴き目から涙が溢れている。
弦葉浩一郎にはまだまだ序の口以前である。
次の鞭は先端のチップが小さい長方形の革。それを二枚縫い合わせて中に芯が入っていた。
狙うのは女の部分である。内腿の間は長い三角に開いでいた。
「やめてーーーーーーーーーー。それはやりすぎよーーーーーーーーー」
山本恵理華にも弦葉浩一郎の持つ鞭の先端が女の敏感な部分を狙っていると判る。強烈に叫び拒絶した。
弦葉浩一郎は先端に狙いを定める。やや力は弱くなるが確実に直に突き出し閉じ合せた粘膜の筋を叩く。
「ぐおーー。おーーーーー。おーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は涎を飛ばして悲鳴を轟かせた。
それでも加虐心を滾らせて生唾を飲み込んで次の一発を中段に構える。
「やめてーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は瀕死の形相を破裂させて涙を飛ばして叫ぶ。
弦葉浩一郎は女の部分を包皮で包まれたクリトリスから複雑に閉じた粘膜の唇まで縦一筋に狙う。それをチップの先で強く叩く。
「うごー。うご。うごおおーーーーーーーーーーーーーーー。ううがあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーー」
山本恵理華は首を複雑に振って悶えながら腹の底から悲鳴を絞りだす。
弦葉浩一郎のさおは更に刺激で固くなる。久々に濡れがトランクスの中に広がっていた。
「ああーーーーーーー。あは、あ、あーーーーーーーーーーん。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は痛みに逆さまの上半身を藻掻き捩り苦しむ。
弦葉浩一郎はクスコを取り出す。逆さ吊るしの体勢で強引に鴉の嘴を膣に挿入する。
「降ろしてからにしてーーーーーーー」
山本恵理華は顔の表情を究極に歪めて抗議していた。
螺子を回して広げる。中をペンライトで観察してからブジーを手にする。
「痛いぞ」
弦葉浩一郎はブジーの先端を子宮口に捻じ込む。
「あ、があーーーーーーーーー。ぐううわああーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は強烈に苦しみ藻掻く。これ以上ない苦しみの極地を甲高い悲鳴で叫び続けた。
弦葉浩一郎は手首の縛りを開放してからゆっくり吊るしを降ろす。
山本恵理華は痛みで動けない。
クスコは抜いてなかった。
弦葉浩一郎は苦しむ山本恵理華に手錠を掛けて更に腕を縛り合わせる。
山本恵理華は抵抗能力もなく動けない。
床から抱き上げて開帳台に乗せた。
「まだなにするのーーーーーーーーーー」
腹をベルトで固定して脚首と太腿を脚載せ台にきっちり縄で固定する。
「後二時間半だぞ」
「そんなーーあ。目いっぱいハードは」
山本恵理華は泣き声で抗議した。
縛り合わせた腕を頭の上に引っ張りその縄を開帳台の背の裏側に縛り付けてしまう。
乳首に書類を挟む黒い三角のクリップを付ける。
「いやあーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーー」
山本恵理華は躰を揺すって藻掻く。
「二時間後のお愉しみだ」
「なにーーーーー。二時間もつけるのーーーーーーーー」
「そうだ。取る時のお愉しみには二時間必要だ」
「うそーーーーー。乳首ちぎれちゃうよーーーーーーーーー」
「取れない。それには三日は必要だ」
「ほんとう」
「如月鬼堂の小説にそう書いてあった」
「そんなのほんとかどうか判らないでしょ」
「何回もやっている。床を転げ回って苦しむけど。乳首が落ちたりはしない」
「酷い」
弦葉浩一郎はカバンからミールワームの入ったガラス瓶を取り出す。
「えーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華はそれを見て驚愕の悲鳴を上げてしまう。
弦葉浩一郎はクスコの螺子を緩めて入れる角度を変えた。膣を横に強く広げる。下の粘膜は持ち上がって上は蚯蚓千条の部分が垂れ下がってしまう。
「ちょとおーーーーーーーーーー。まさかそれーーーー」
山本恵理華はクスコを抜くのではなくミールワームを入れるためと判って抗議する。
弦葉浩一郎は抗議を無視してミールワームを箸で抓む。
「だめーーーーーーー。駄目。駄目。だめーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は恐怖の表情を凍らせて拒絶する。
弦葉浩一郎はそれを無視してクスコの奥に箸で運び込む。
「あ、あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弦葉浩一郎は強烈な悲鳴を愉しみながら膣の奥に落とす。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は恐怖の表情を破裂させた。その顔を振って悲鳴を上げ続ける。
「いやよ。いや。だめ。だめ」
山本恵理華の躰はぶるぶる振るえて目から涙を流していた。
「いやあーーーーーーーー。とってーーーーーーーーー。とってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は更に泣き叫ぶ。
弦葉浩一郎はビールを出して乾き物をつまみながら飲み始めた。
「おねがいーーーーーーーーーー。だしてーーーーーーーーー」
山本恵理華は泣き声で要求する。
「もっと入れて満タンにしたいな」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。きいくるうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
満タンにしたいなと言いながらも弦葉浩一郎は山本恵理華があまり煩いのでミールワームは取り出した。
暫らく泣き続けるのを無視してビールを飲み続ける。
山本恵理華は開帳台に磔状態のままである。いつもなら乳首のクリップを取らない約束で開放してビールなりを飲ませる。
本来は雑談時間である。この女はそのようには行かない。上手に逃れて僅かなプレイで済ませようという狡さが丸見えである。
この先の痛みは尋常ではない。この女にこの程度はまだ足りないもっと強力なお仕置きをしたい。だがクラブのメニューの範囲はここまでである。
冷蔵庫のビールが全部で三本。SMビデオを見ながら時間を潰す。山本恵理華に態と海外のハードSMを見せることも考慮していた。
二時間丁度で弦葉浩一郎は開帳台の戒めを解く。
「自分でクリップを一個ずつ取ろう」
「ええ」
山本恵理華の手は震えていた。取る時の脅しを既に掛けてしまったからである。
それでも取るしかない。片手で乳房を持って片方のクリップを一気に掴む。
「あーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー。あーーはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうああーーーーーーーーー」
山本恵理華は床に背中から倒れて拳で床を叩く。半回転して床に四つん這いになって痛みに藻掻いた。
「ぐうおおーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
半狂乱に悲鳴を上げ続ける。
「もう片方残っているぞ」
弦葉浩一郎にはこの一言が至福である。
「いやあーーーーーーーーーー。とってーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。とってーーーーーーーーーー」
山本恵理華は自分で取れない。半狂乱に泣き叫ぶ。
「うおーーーーーーーん。うおーーーーーーーーー。い、い、たいよーーーーーーーー」
弦葉浩一郎は片手で山本恵理華の肩を掴んでクリップを外す。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー」
弦葉浩一郎は山本恵理華を床に押し倒した。腰に馬乗りになる。そのまま乳房を掴んで揉みしだく。
「うおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーー。ぐがああおおーーーーーーーーーー」
山本恵理華は狂ったように悲鳴を上げた。弦葉浩一郎のお尻の下で藻掻き暴れ泣き叫び続ける。
三十分近く経ってようやく治まった。
「ひどいよーーーーーーーこんなの」
「だったらソフトだけにしろ」
「それじゃ安いんだよ。他で女の子弄れないからSMに来るんだよ。皆私には弄る程度で終わりなんだよ。ブスな女の子と違うんだよ」
山本恵理華は勝手な言い分を言い続けて帰ろうとする。
弦葉浩一郎は横面を叩く。
「馬鹿やろーーーーー。それじゃ詐欺だぞ」
強く怒鳴りつけた。
山本恵理華は泣きながら先に立ち去る。
後日。弦葉浩一郎は前回カタログで選んだ山本恵理華をまた指名した。山本恵理華は弦葉の指名と聞いて拒絶する。
弦葉浩一郎はマネージャーに真性M女ハードコースでの山本恵理華の対応を説明した。
「それでもまなみをご指名されますか」
「みてくれは大切だ。顔とスタイルが良くなければ駄目だ。このコースに出ているのだからクラブが言い聞かせて教育すべきだな」
行ったプレイは全部列挙してある。そのプリントアウトを見せる。
「この内容なら通常のハードです。コースに詠った通りですね」
初老の女性マネージャーは強く受けるように山本恵理華を説得した。
それでも山本恵理華は拒絶する。
「この人。入れようとするのです」
遂に虚偽を言ってしまう。
「駄目よそんな嘘。このお客様は前に他の女の子と何度もプレイしています。そんな苦情はありません」
女性マネージャーは嘘を簡単に見破る。
「貴女。他のお客さんからも苦情があるわね」
女性マネージャーはさらに付け加えた。
「すいません。今日は休ませて下さい」
山本恵理華は帰ろうとする。
「申し訳御座いません。今日は他の女の子でお願いできないでしょうか」
「判った。今日は帰るよ。もっと良い女が入ったら連絡してくれ。他の女はみな腰と太腿が太い」
「申し訳御座いません」
女性マネージャーは弦葉浩一郎の好みに対応できてないので引き下がってしまう。
弦葉浩一郎は山本恵理華の身辺を調査した。どうしてもこの女のプレイを緩和しようとするやり方が許せなかったのである。
三時間十万。クラブの取り分を除いても三人の客に付けば若いOLの一月分の手取りになる。
黙って山本恵理華のペースなら超ソフトにハード料金を払うことになってしまう。
そして弦葉浩一郎は山本恵理華を徹底的に虐めたい加虐心が堪っていた。
弦葉浩一郎は自営の私立探偵である。私立探偵というよりは事件屋というべきかも知れない。
山本恵理華の素性を調べるのは難しくないのである。
それは簡単に判明した。
弦葉浩一郎は山本恵理華に脅しを掛ける。
『指名に応じろ。お前が外務省職員と判っている。応じなければクラブで働いているとばらす』
そんなメールを送った。アドレスも調べた。それも外務省のアドレスである。
弦葉浩一郎は訴えられたら逮捕される。だが山本恵理華は訴えないと確信を持っていた。そこは事件屋である。
山本恵理華は脅迫と訴えることすらできない。メールが関係者全員に送られたら終わりである。
訴えないでこの男を何とかしなければならないと悩み続ける。
十一月十五日。
如月鬼堂はゆっくり越後湯沢に戻る。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「皆様お待ちですよ」
来週の打ち合わせである。
コロナの感染拡大による規制、自粛要請の懸念が出始めた。これに対する不満が爆発しかけていたのである。
「まだ政府も自治体も北海道以外何も動いてはいません。でも医療関係者が騒ぎ始めています」
福富麻次郎はコロナより自粛要請を警戒していた。
「今週中に何か動きそうな気がします」
館山弁護士である。
「これ以上雀の涙以下の協力金とかで休業要請は納得できない。どんどん店を廃業に追い込むだけだ。自殺者が増えている」
大河内税理士は倒産で客を失って怒りに滾っていた。
「マスコミは感染者と重傷者、死者だけ報道して自殺者は殆んど報道しない」
館山弁護士はマスコミにも怒っている。
「感染症より休業要請と感染報道による風評被害が大きい」
福富麻次郎は憤懣やるかたなきである。
そんなところに如月鬼堂は戻って来た。
「先生。徐々に厳しくなっています」
「今のところGOTOだけだ。休業要請が出ても札幌、東京、大阪だけだ。二日間は看板消して貸し切り扱いだ。予定通り行う。入口で簡易検査も行なう」
如月鬼堂は毅然としている。
「瀬里菜さん。参加者のキャンセルはありますか」
杉下一行は会員の動揺を心配していた。
「ゼロです」
瀬里菜はきっぱり答える。
「なら心配はないですね」
杉下一行も安心した。今回は杉下一行がプレイを代行する。
山本恵理華はクラブに弦葉浩一郎の指名があったら泊まりコースで交渉してくれるように申し出た。
十一月十九日。弦葉浩一郎は山本恵理華を指名する。
山本恵理華は事前に弦葉浩一郎にメールを送って翌日外務省の仕事は休みを取った。
弦葉浩一郎は二十三時から五時の予約で入る。
弦葉浩一郎のやることは殆んど変わらない。毎回同じような責めを行う。
今夜は逆さ吊るしではなく拷問椅子に磔る。
何度もこんなプレイ受けられない。その内直接呼び出されるかもしれない。
山本恵理華は隙を見て縄で絞め殺したい。それには玉を握るのが最善である。
此処に騙されて連れ込まれて行き成りSMになった。恐怖感で絞め殺したで正当防衛に持ち込めないか。
山本恵理華は単身である。普通に交際までは咎められることはない。クラブもことを公にはしない。
山本恵理華は弦葉浩一郎の鞭打ちに悲鳴を上げながら考え続けた。
また黒いクリップを付けられる。まったく同じことをするようである。自分で取らされるか取りに近付いた時に一気に玉を掴もう。
乳首にクリップが付いたまま警察を呼べば信じて貰える。
山本恵理華はそう考えて堪え続けた。
今夜はミールワームではない。蛞蝓を持ち込んでいた。それをクスコで広げた膣の中に入れる。
「い、い、いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だーーーーめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
弦葉浩一郎は膣の粘膜の上に置いた蛞蝓にロングスプーンで粗塩を掛けた。
「うう、ああーーーーーーー。う、う、うーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
山本恵理華は堪らない感触に喚き散らす。
弦葉浩一郎は萎んだ蛞蝓をロングスプーンで取り出して目の前に翳した。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああん。ああ。ああん。ああ。ああん。ああ」
山本恵理華は顔を振って泣き悲鳴を上げ続ける。
二時間が経つのを弦葉浩一郎はそのまま待つ。
縄を解かれた瞬間を待つ山本恵理華には殺気が漲っている。弦葉浩一郎が興奮してなければこれに気付いた筈である。
二時間丁度で弦葉浩一郎は拷問椅子の戒めを解く。
山本恵理華は床に降ろされた。
今だ。山本恵理華は弦葉浩一郎の股間を掴む。
「ぐう」
山本恵理華は縄を掴む。首を縛ってフックを付ける。それを天井から下がった滑車のフックに引っ掛けて滑車を巻き上げる。
「ううおおーーーーーーーーーー」
五分待てば良い。だが念の為十分待つ。
床に降ろす。弦葉浩一郎は死んでいた。
滑車を上に戻して警察に電話する。
「人を殺しました。誘われてホテルに入ったら行き成りSM拷問されたのです。怖くて首を絞めました」
「場所はどこです」
「判りません。怪しいホテルの中です。スマホのGPSで見つけてください」
山本恵理華は全裸のまま警察官を迎え入れる。
弦葉浩一郎の遺体を指差しながら言う。
「これが怖くて取れないのです。二時間付けられました。取る時猛烈に痛いって言われたのです」
山本恵理華はぶるぶる震えて床に蹲る。
警察官は救急車を呼ぶ。
病院では局部麻酔を打ってクリップを外す。山本恵理華はそのまま倒れて翌朝まで寝込んだ。
警察の事情聴取に予定した通りに答える。
そこまでは正当防衛になりそうな雰囲気であった。
だが警察は弦葉浩一郎の自宅を家宅捜査する。メールから山本恵理華がSMクラブでも働いていたと判明した。
そして脅迫されていた事実が浮かび上がる。
SMクラブも警察の追及に協力せざるを得なくなってしまう。
山本恵理華は殺人罪で逮捕された。そして外務省にも総てが伝わってしまったのである。
十一月二十一日。インターネットアダルト放送のスタジオ。
「逮捕された外務省職員山本恵理華容疑者はSMクラブでアルバイトをしていました。烈しいプレイをする客の弦葉浩一郎に脅迫指名されて堪えられず殺害しましたと供述しています」
岡田有美はブラを外しながら読む。その躰には鞭の筋が奔っていた。
ブラを外すと片方の乳房に十文字に付けられた鞭の痕がくっきり残っている。
「今日は撮影でした。鬼堂先生から責めを受けました。強烈な動画です。鞭に悲鳴を上げて潮も噴いています。少しだけ見ていただきます」
動画では岡田有美が潮を噴きまくっていた。駿河問いに岡田有美のスマートな躰が空中で五角形を描く。
「山本恵理華容疑者は外務省にSMクラブのアルバイトがばれることを恐れたと思われます」
本多椿の太腿は鞭の筋だらけである。ブラを外すと形の良くボリュームのある乳房が現われた。こっちにも十文字の鞭の筋が入っている。
二人のビデオを同時に発売した。
「鬼堂先生。山本恵理華容疑者はまともにクラブのプレイメニューをさせなかったのですね」
「そうです。とことんずるい女です。正当防衛で逃れて公務員を続けたかったのでしょう。被害者の弦葉浩一郎も強硬すぎました」
如月鬼堂はこの事件に興味がない。それ以上に大きなニュースにしたくなかった。
「医療関係者はことごとくGOTO停止を表明します。総理は遂に感染拡大地域のみ一時停止の判断をしました」
岡田有美はショーツを脱ぎながら読む。
「また時短や休業要請は出るのでしょうか。あまり報道されませんが自殺者も増えています」
本多椿もショーツを脱ぐ。
「鬼堂先生。また休業要請が出るのでしょうか」
メインキャスターはそっちに進行する。
「出ても今度応じたら今のところ無事な店も潰れます。自治体に判断を振って僅かな金額で休業要請を掛ける。国は補償しない。酷いやり方だ」
如月鬼堂は怒っていた。
あくまで感染を封じろと言うが集団免疫が良い。重傷者はそんなに多くないと思う。無症状者が多い。
重傷者だけ病院に収容する。あとは無症状者を逆に増やして免疫を増やすべきである。
死者は毎年のインフルと変わらないか少ない。自殺者は増えている。
マスクや消毒は必要だが無理に感染を抑えても限界はある。スエーデンを見習って集団免疫で対処すべき。
GOTOも止めない。隔離もしない。重傷者だけ対処する。ワクチンが早いか集団免疫が早いかです。
如月鬼堂の過激すぎる意見にメインキャスターも早めに話題を変えてしまう。
十一月二十二日。
如月鬼堂は宇佐美のマンションに戻った。夕方には熱海に入る予定である。珠洲と瀬里菜も昨夜から宇佐美に移動している。
主なメンバーも午前中に宇佐美に着いていた。
「昨日はかなり過激に出ましたね」
「ええ。ちょっと怒りが蓄積していました」
如月鬼堂は怒りを破裂させて発言したがまだ覚めていない。
「よく言って下さいました。本当に感染拡大。感染を押さえろ一辺倒です。私らには感染どころではありません」
福富麻次郎も憤懣が溜まっている。
「会長も随分事業縮小ですね」
「そうですよ。先生の仰る通り無症状の感染者で免疫の壁を作るべきですよ」
「せめて政府が新規増紙幣で全面補償してくれれば良いのですが」
「集団訴訟も集められませんでしたね」
館山弁護士も悔しい。
「訴訟の前に既に息を絶たれた業者が多かったのですよ」
また福富麻次郎が不満を噴出した。
「それは言えます」
大河内税理士もきっぱり同意する。
此処のメンバーならではの会話である。
「しかしトランプ大統領もあそこまで善戦しながらいよいよ駄目ですね」
「ワクチンが少し早ければ違ったでしょうけど。事前の支持率とは大違いで僅かな差でした」
館山弁護士の見解である。実際に製薬メーカーが態と発表時期を遅らした可能性は高い。
「ところでホテルで男を殺した女。騙されてホテルに連れてこられて行き成りSM拷問されたと供述していますが、結局SMプレイのハードに怒って殺したのですか」
「クラブに確認したのですが。以前から揉めていたようです。山本恵理華はハードコースで出ていてハードを殆んどさせなかったようです」
如月鬼堂は杉下一行の疑問に一応の答えを返す。
「それじゃ殺された客は完全に被害者ですか」
杉下一行は興味があるらしい。
「こいつも曲者です。私立探偵を名乗っていますが事件屋のような存在です」
「それで山本恵理華が外務省に勤めている公務員と突き止めたのですね」
「どっちにしてもあまり大きなニュースになってほしくありません」
如月鬼堂には封じ込めたいニュースである。
そのあと一同は珠洲と瀬里菜が運転する二台の車で熱海に向かった。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「俺達にAV女優になると約束した女が居たな。あれどうなった」
「そのままAV嬢にはなってないな」
「それではお仕置きしないと」
「そうだ。示しが付かない」
「やるか」
「またヒットマンを雇おう」
「また。前金二十万。後金四百八十万。合計千五百万か」
「そうだが。どこかで受け渡して貰おう」
「拉致だけに使うか」
「それで行こう。こっちで確りお仕置きだ。真野枝里あの気丈そうな顔が恐怖に泣き叫ぶ。愉しみだ」
熱海のファッション喫茶は看板を消していた。予約の会員だけが地下の駐車場から入る。生駒も長野も予約の会員だけになっていた。
二十三時に開始して朝までである。
佐藤栞李はスーツ姿で演台に上がった。
対応するのは杉下一行である。
佐藤栞李は受身である。このステージに立って自分で服は脱げない。それどころか脚の先まで震えていた。
杉下一行が脱がせる。
佐藤栞李は清楚にも見えた。派手でない一般的なOLのグレーのスーツ姿である。
観ているのは会場の百五十人だけではない。七百人あまりの会員にオンラインが繋がっている。
そして録画ファイルも配給された。複写転売はできない構造になっている。会員だけの特典である。
佐藤栞李が杉下一行の手でスカートを下ろされる。タンクトップはショーツを隠してない。
生のショーツが半分姿を現している。脚の線は綺麗である。
股間を包んだショーツの先端の横一文字から内腿の線は真っ直ぐ伸びている。内腿に膨らみはない。
膝を付けると下着の線から膝まで綺麗な縦長の逆三角形を描く。
杉下一行はタンクトップを脱がして後ろに回る。
後ろでフォックを外して後ろから手を前に出す。隠さないように純白で生下着感の強いブラを下げる。
乳房は格別に大きくはない。適度な膨らみだがやや外向きに小高い山が二つ存在する。乳首が薄紅色である。
乳輪も小さく豆の様な乳首が尖っていた。
最後のショーツを下ろす。
陰毛の黒い塊は僅かにドテに咲いている。すっきりした股間に僅かに見えるはずの女の部分の唇を隠していた。
会員の手で産婦人科診察台が演台に載せられる。
スクリーンにルーレトが回って二人の会員が抽選に当った。
杉下一行は診察台に佐藤栞李を乗せる。診察台のベルトだけで固定した。
女の部分を開いて薄橙の粘膜と尿道の亀裂、更に複雑に閉じ合わせた膣口をアップで公開する。
抽選に当った会員の手でローションが掛けられた。
先にカットをしなかったのでT字剃刀に陰毛が絡み付く。じっくり時間を掛けての剃毛になった。
如月鬼堂は最上段に珠洲と瀬里菜を伴っている。二つの升席を使用して店長の荒井絵里も此処に同席していた。
珠洲と瀬里菜が隣の升で如月鬼堂の席には荒井絵里が座って酌をする。
「この先感染が拡大するとどうなるのでしょう。オリンピックは開催できるのでしょうか」
「感染防止を繰り返していても無理でしょう。一時押さえても感染は止まらない。ワクチンは日本ではオリンピックに間に合わないらしい」
「それではオリンピックは中止になるの」
「それより経済だ。感染防止を諦めて無症状者の壁で防止するのが最善だよ」
「そんな」
荒井絵里は世間的非難の表情である。
「スエーデンは概ね成功した。重傷者は感染者の割に少ない。無症状と軽症を隔離しないで国民の六割が無症状で感染すれば抗体の壁で収まる」
「そんな重傷者は」
「仕方ないそれで総ては止められない。それでも死者は医療の対策がかなり考慮されて第一波の頃よりは抑えられている」
「まだあのインターネットテレビで発言するの」
「いいや。もう抑えるよ」
「そうよ。凄く心配。でもこのまま感染が拡大して休業要請が続くと倒産も凄いね」
「そっちが問題だ。大手企業は報道されるが中小零細はまったく状況が隠れている。いくら株価が上がっても経済的瓦礫の山は目前だ」
「自殺者が増えるね」
「それだけではない福祉もパンクする。いまお札を刷って補償を完全にして恐慌を防ぐべきだ」
「インフレは心配ないの」
「恐慌目前にしてインフレはない。そしてコロナの影響で倒産した企業も復活出来る支援をすべきだ」
剃毛が終わって佐藤栞李は診察台の上で躰のあちこちを拡大してスクリーンに投影された。
小さな乳首だが照明に照らされた中でくっきりと起っている。二十九歳なのに少女の色である。
剃毛されたドテと大陰唇の僅かな赤みが肌理の細かい肌の美しさを奏でている。スタイル躰は申し分ない。
「これから佐藤栞李二十九歳の女の感度を検証します」
杉下一行が襟のマイクで宣言した。
佐藤栞李の表情は恥ずかしさの極地に赤みを滲み出し火照っている。典型的な美人ではない。地味な表情ながら整ってはいる。
静かに咲く花。派手さはない。その清楚さを羞恥に晒す悦びが期待される。
女の部分を指で広げた。
さすがに中は乾いている。薄橙の粘膜が広がると佐藤栞李はいっそう顔を火照らせて恥ずかしさにじっと堪え続けた。
この表情が会場全体を陶酔させる。観ているほぼ全員が恥ずかしさに頭が真っ白になり赤達磨の表情の佐藤栞李の心の奥を愉しんでいた。
杉下一行はクスコで更に女の奥を広げる。
佐藤栞李の表情は恥ずかしさに崩壊しそうである。心が宙に浮いたような表情で堪え続ける。
佐藤栞李は数ヶ月前まで若くして会社経営者だった。
飲食店に女性調理師スタッフを派遣する派遣会社を経営していたのである。コロナで真っ先に煽りを食った。
派遣会社は休業。自ら経営する店舗は席数を減らして二人だけで営業している。派遣会社のスタッフから直アルバイトになった一人だけである。
五千万弱の借金を残していた。総て一挙に返済ではない。自分の店舗も購入した。そのローンは復活してから反せば良い。今は利息だけ納めている。
いま必要なのは一千五百万である。
本日だけで六白万になる。もう一回できないか交渉した。会員の反応次第と言われてしまう。
恥ずかしさはどうにも堪らない。これも金を得てコロナが治まったら事業を回復する為である。
SM系AVを紹介されたが将来に影響するので辞退した。
杉下一行はロングスプーンを膣の奥に入れる。
会場は歩くホステスの足音しか聞こえない。全員が無言で佐藤栞李の膣の奥を見ていた。無言の圧迫感が佐藤栞李を締め付ける。
杉下一行はロングスプーンで採取した白く濁った半透明の滑りを黒いプラスチック板に載せて見せた。
「い、いやあーーーーー。いやあ。ああ。あ、ああ、あーーーーーーー」
佐藤栞李は堪らず首を振って拒絶する。
会員らにはこの瞬間が限りなく嬉しい。
佐藤栞李には心が宙に浮き何も考えられない。恥かしさに麻痺している。
そこで浣腸である。
氷で冷やした石鹸液が極太の浣腸器で注入される。
「ぐうう、うーーーーーーーー。ぐううーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーー」
佐藤栞李は冷たい浣腸に開帳台の上で恥ずかしすぎる姿を晒した。それを藻掻いて苦しみ続ける。
佐藤栞李は金の為、事業再開の為やらなければならないと割り切っていても今日のショーに怯えていた。
殆んど下痢状態が続いていたのである。
アナル栓を抜くと茶色い水が一気に流れ出る。それを透明なボウルで受けていた。
「ううーー。ううーーーーー。うーーーーーー。ううーーーーー」
茶色い水は流れ出たが塊はない。
「抜いてきましたね」
杉下一行は咎めるように確認する。
「違います。ここ数日下痢で」
「そうですか。それは残念ですね」
杉下一行は仕方ないと諦めた。
「こんな汚いもの見て何になりますか」
佐藤栞李はつい疑問と不満を漏らしてしまう。
「こんなことを言っています。何方か説明してください」
杉下一行は会場に確認する。
大河内税理士を始め数名が手を上げた。
「大河内先生」
杉下一行は大河内税理士を指名する。
「うんこがが見たいのじゃないよ。貴女の恥の破局の姿が羞恥責めの悦びなのだよ。恥に塗れて羞恥に堪えられず崩壊する姿がいいんだよ」
大河内税理士は情け容赦なく願望を込めた言葉を浴びせてしまう。
「ああ」
佐藤栞李は自分を人以下に扱うような言葉に蹴られた意識である。そしてその現実の真っ最中の辛さに呆然としてしまう。
杉下一行はアナルにも開口器を挿入する。
「ええーー」
佐藤栞李は受け入れなければならないと判っていても悲痛な声になる。そしてそこまでの羞恥がこのギャラの代償と知って涙を溢す。
会員らにはそれが嬉しい。
膣とアナルの奥が並べてスクリーンに公開されている。
佐藤栞李には堪らない羞恥である。
杉下一行は蛇を取り出す。既に水槽に入れて運ばれていた。
一度腹の上に載せる。
「・・・・・・・・・・・・・・」
佐藤栞李は恐怖に声も出ない。
直ぐに失禁してしまった。
これでは膣とアナルに入れる予定が果たせない。
松原仁人は闇サイトから仕事を引き受けた。
前金二十万。後金三百八十万である。三名のオーダーだったが一人でやって二人分要求した。
拉致と強姦だけなので今回はレートが下がった。
真野枝里は銀行に復帰しなかった。保証金で生活する。コロナ過もあって買い物以外は外に出ない毎日である。
松原仁人は真野枝里を一週間観察する。自宅に戻ったところを狙うが最善と考えた。
深夜二時。寝静まった時間を狙う。二トントラックの屋根から二階のベランダに侵入する。
雨戸は簡単に開く。窓のガラスを器具でくり貫いて催眠ガスを注入する。状況を確認して窓から侵入した。
真野枝里をキャリーバックに詰めて運び出す。
行き先は宇都宮。其処は戸田枝里名運転士が連れ込まれた家である。
松原仁人の役割は強姦までとなっている。
床のフックは以前のままである。警察が検証はしたが撤去はされてない。
そこに戸田枝里名運転士と同じように磔る。
松原仁人は真野枝里をスタンガンで起こす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は事態を瞬時に悟る。
警備会社と契約していたのに効果はなかった。
松原仁人は防護服、サングラス、マスクスタイルである。
真野枝里は恐怖に凍り付く。
「どうして浚われたか判るな」
「・・・・・」
真野枝里は恐怖に言葉が出ない。
真野枝里の躰は床に大股開きの大の字状態である。
「一人なの」
真野枝里は不思議に思う。
「俺はお頭の指令でお前を拉致した。約束を守らないお前を担当の六人に引き渡してお仕置きをやらせる役目だ」
真野枝里は犯人組織が更に大きいことを悟る。これまでニュースを逐一確認していた。残りは自分を拷問強姦した六人だけと思っていたのである。
松原仁人は唯犯すだけではもったいない。鞭を持ちだす。
乳房を見ると淫女と焼印の痕が微かに確認できた。整形はしてないようである。その上から鞭を叩き付けてしまう。
先端が長細い一本鞭である。
「う、う、おおーーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は顔を破裂させて大口で悲鳴を上げる。目を見開きサングラスの奥を刺すような視線で見返す。
次は乳首を直撃した。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー」
更に女の部分を叩く。
「う、う、うう、うーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーー」
真野枝里は強烈な痛みに躰を振って悲鳴を絞りだす。
松原仁人はインターネットアダルト放送で如月鬼堂が岡田有美を叩いた十文字の鞭の痕を思い出した。
同じことをやりたくなる。
まずは乳房に真横に鞭を一本叩き入れた。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
次は正面に立つ。
鞭を構えて手で首を除けるよう合図する。
真野枝里も危険を察知して顔を強く除けた。
乳首の直ぐ横に鞭の先端で縦一本筋を叩き付ける。
「う、う、ぐううーーーーーーーーーー」
松原仁人は真野枝里の女の部分を数回叩いて加虐心を満足させ興奮したところで目隠しを顔に被せた。
興奮に滾って怒張したさおを真野枝里の女に突っ込む。もう子宮はない。妊娠の恐れは要らないのである。
終わったらもう一度麻酔で眠らせる。
戒めを解いてもう一度縛り直す。そのままキャリーバックに押し込めた。床を入念に掃除してDNAを残さないようにして其処を去る。
腰の下にはタオルを敷いたので情液が垂れた危険は少ない。
指示された携帯番号に連絡する。
「判った早急に其処を去れ。金は火曜日に入金される」
「すみません。少し鞭の痕を付けました」
「いいよ。強姦は間違いなくやったな」
「はい」
「よしそれで良い。金は既に送金処理されている。早急に逃げて金を入金したら何もなかったように振舞え」
「判りました」
六人の一人廃棄物収集運搬業者の社長がキャリーバックをパッカー車に積んで近くにある仲間の経営する葬儀社の支店に運びこむ。
待っていた葬儀社の社長は真野枝里を棺に積み替えてさらに麓の葬儀社の支店に運ぶ。
其処からキャンピングカーで山荘に運び込む。
佐藤栞李はドリルバイブ二本で責められた。会員四人が乳房や太腿に触りまくる。会員二人がドリルバイブで責め続けた。
「ああ。あ、ああ、ああーーーーー。あーーーーーーーー。ああーーーーーー。あ、ああーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は強烈な逝き声を上げ続ける。
膣液は白いとろみ状になって飛び散った。股間は烈しく震撼する。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーー。ああ、あはあーーーーーーーーー。ああーーー。ああ。ああ。ああ。あはーーーーーー」
佐藤栞李は逝き顔を晒し続けた。
ドリルバイブは止まらないが何度もイキ続けている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁した。蛇の時と同じである。
会場から拍手が沸く。
どうやら佐藤栞李は失禁しやすい体質らしい。
やがてそのまま白目を剥いてしまう。
杉下一行は佐藤栞李の股間と太腿に飛び散った膣液を採取する。そしてもう一度クスコとアナル開口器を挿入した。
蛇の触れる会員に手伝ってもらう。
別に録画を回す。
会員が先に膣に挿入する。
続いて杉下一行がアナルに挿入した。
二人でタイミングを合わせてピストンする。
また会場からは拍手が沸いた。
佐藤栞李が意識を戻さないうちに抜く。
杉下一行は佐藤栞李をビンタで起こす。強く数発叩く。役得である。
「あ、はあ」
佐藤栞李は一気に意識を戻した。
杉下一行は別に取った録画を見せる。
「あ、ああ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。いや。だめ。だめ」
佐藤栞李はまた涙を溢す。
「いやあーーーーーーー。へびだめーーーーーー。いやあーーーーー。ああーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は暫らく狂ったように泣き喚き続けた。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
真野枝里は地下室の床に磔にされた。防護服の男はスタンガンで起こす。
「あ、ああーーーーーー。ろ、く、に、ん」
真野枝里にも先程とは場所が違うとなんとなく判る。だが確証はない。
良く考えると暖房が付いていた。その違いかもしれない。
「判っているな」
「ああーーー。たすけてーーーーーーーーーーー」
「そうは行かない。お頭から指令が出た」
「きちっとお仕置きしろとな」
「ああーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
真野枝里は気丈そうな顔に似合わず泣き悲鳴を上げる。
「乳首は斬り落としだ。その綺麗な太腿は焼印だらけ。顔は硫酸で痘痕だ」
「やめてーーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーーー」
「だめだ」
「それから動画も第二段を流す」
「いやあーーーーーーーーーー」
「じっくり時間掛けてお仕置きだ」
「そうだ。まず動画にま○○この奥とクリトリスを公開だ」
「やめてーーーーーーーーー。結構見ている人いるよーーーーーー」
「何で判る」
「みんな男の人も時には女の人まで私の躰透かしてみるよーー」
「なかなか感じるやろ」
「ふざけるなーーーーーーーーー」
真野枝里は六人を刺激してはならないのに怒ってしまう。
「真面目にお仕置きや。AV女優になっておけばそんなの当たり前だ」
「そんなーーーーーー」
「はっはっはっは。無料で思ったより普及したからな。大ヒットや」
「やめてーーーーーーーーーーー。外あるけないよーーーーーーーー」
真野枝里は泣き悲鳴混じりである。
「もっと歩けなくなるぞ」
「そうだよーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーー」
「だめだ」
「殉職だろ。銀行に整形してもらったらいいじゃないか」
「それでもーーーーーーーーーー」
真野枝里は泣きべそ状態で訴えた。
撮影は始まっている。女の部分を広げ更にクスコで奥まで開く。
「ああーー。それ。前に撮ったよーーーーーーー」
「撮るタイミングで微妙に変化する。そのローズ色の粘膜が濃くなったり薄くなったりな」
「ちくしょーーーーーーーーー。そんなものくらべてーーーーーー」
真野枝里はうかうか外も歩けなかった。じっくり見る者はさすがに少ない。だが何気ない視線が常に刺さっていた。
本人の意識過剰もある。
輪姦すのは映像にできない。ドリルバイブで責めた。アナルにも入れるので浣腸もする。
便を漏らすシーンまで撮影されてしまった。
ドリルバイブでどこまでも責められ失禁、失神する。白目を剥いた顔も撮影された。
既に焼印の準備をしている。
真野枝里の脚は長く形も良い。そして艶めいている。その太腿を焼印で潰す準備である。
色の濃いストッキングを履かないとミニスカートは履けない。
両脚は潰さない。その無残さ無念さをはっきり確認させる為に片方は綺麗なまま残す。
乳首も片方だけ斬り落とすのである。
「うおおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
焼印は太腿の中程の表面に真上から押し付けられた。
「ぐ、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は躰を震撼させ藻掻き苦しむ。
直ぐに局部麻酔を打つ。
医師資格のある一人が火傷の処置に掛かる。
真野枝里は涙を流していた。
別の一人が高枝切りバサミを準備している。
「あーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
真野枝里はそれで乳首を斬られると瞬時に悟った。
「やめてーーーーーーーーーーー。おねがいいーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は断末魔の叫びになる。
高枝切りバサミを持った男は刃先を酒で洗う。真野枝里を怯えさせる儀式である。
「おねがいーーーーーーーーーー。それだけはやめてーーーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は必死に叫ぶ。
「お前。他の三人と比べろ。公平なお仕置きだよ」
男は高枝切りバサミを開閉して威嚇する。
「何故。AV女優にならなかった」
「やめてーーーーーーーーー。これからなるから」
それでも躰を暴れさせ藻掻き叫ぶ。
「おそーーい」
「いやあーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーーー」
それでも男は高枝切りバサミを開いて乳首を鋏む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
軽く鋏んで乳首を持上げた。
「いやあーーーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
そのまま掴みを乳輪のぎりぎりまで狭めてしまう。
医者の男は待機する。麻酔の準備もできていた。
「だめーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
真野枝里は叫びまくる。
男は一気に鋏む。血が噴き上げて乳首が転がって落ちた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに麻酔を当てる。
最後に乳首を斬った部分を縫い合わせた姿をもう片方の乳首と比較して撮影して動画を終了した。
熱海の会場である。
佐藤栞李は蛇のショックが酷すぎた。
会員に順番に躰を触らせて潮を噴かせたり、スキンシップを提供したりして朝までサービスを続ける。
膣の奥を先端がL字になった小型のバイブで弄る責めでイキまくり一時のヒステリー状態は治まった。
朝も空け始めてお開きである。
十一月二十二日深夜。
真野枝里は前回と同じ養老川の一部。高滝ダムの駐留ボートの中に全裸で縛られたまま開放された。
発見には暫らく掛かる。
今度も目撃証言一つない。
最期のSM小説家 第十七幕 完
最期のSM小説家 第十八幕 正体不明の拷問
二〇二十年立冬中元。太陰太陽暦十月九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
十一月二十三日
如月鬼堂らは早朝に宇佐美のマンションに戻って数時間眠った。
昼過ぎに熱海から新幹線こだまで名古屋に降りる。近鉄を乗り継いで生駒に向かう。
二日目の生駒のイベントに向かうのである。
生駒には瀬里菜だけが同行する。珠洲は越後湯沢に帰った。部屋に残してきたミニチュワダックスのペーが心配だからである。
餌は時間になったら自動で出る。水もボトル三本は満タンにして来た。それでも心配になる。
杉下一行から真野枝里の二回目の拷問動画がアップされた連絡が入った。
更にスマホでニュースを見ると真野枝里が前回と同じ場所で発見され病院に運ばれたと報道されている。
「また動いたな」
如月鬼堂にとっては好ましいことではない。こんなきっかけで規制が強化されることもある。
如月鬼堂は早く生駒に着きたい。動画とニュースを検証する必要が出た。
大和八木からタクシーに乗る。
これが早いか気休めか良く判らない。運転手は嬉しい仕事である。
館山弁護士から連絡が入る。
「真野枝里の事件はそんなに大きく報道されていません。むしろコロナの自粛要請が大方を締めています」
「そうか」
如月鬼堂は少し安堵した。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「あまり派手に行かなかったな」
「うん」
「コロナの報道に大方消された」
「うんそうだな」
「いっそ。コロナばら撒いて脅迫できないかな」
「全銀行に金を振り込めとか」
「地下鉄サリン事件ならず地下鉄コロナクラスター事件か」
「そうだ」
「そんなのできるか」
「できる。闇組織にあの国から入手した物がある。やりすぎると自然ワクチンになってしまうがな」
「おお。それは」
「地下鉄一両クラスターにしても死者は一人出るかでないかだ」
「どうしてだ」
「もとよりそうだ。殆んどが軽症か無症状だ。感染を騒ぐだけだ。さらに重症化を弱くする培養法もある。所詮KT国が開発してT国に売った細菌兵器だ」
「やっぱりそうなのか。だがT国も犠牲者を沢山出した」
「それで統制が取れた」
「やるか」
「やろう」
二日目のSM愛好会のショーは開始された。
武井里美は純白のワンピース姿でステージに上がる。佐藤栞李の清楚とは逆のタイプである。
武井里美は堂々と百五十人が見下ろすステージで脱ぐ。
ブラの外からも乳房の大きさは判る。武井里美はあっさりブラを外して自慢の乳房を剥き出しにした。
ショーツも脱ぐ。
運び上げられた開帳台にも自分で乗る。
「中まで広げるのよね」
「昨日と同じだ」
杉下一行は武井里美の往生際が良いので淡々と作業していた。
如月鬼堂は正面の最上段に瀬里菜と二人で座っている。生駒でもコンパニオンが下着姿で通路を配膳して回っていた。
店長が如月鬼堂の升席に来る。
「大阪はコロナでもうどうにもなりません。こっちも営業自粛になるかもしれません」
店長は状況を告げた。
「そうしたら会員だけ貸し切りにして看板消せ」
如月鬼堂は強気で営業を続ける意思である。
「そうしますか。それでもそんなには変わりませんね」
「まさか警察が踏み込むことはないだろう。協力金とかは申請しても価値がない。あくまで自粛要請だ。協力金を申請しなければ咎められることはない」
「かしこまりました」
「客は減っているのか」
「大方が会員です。当初と客数はそんなに変わりません」
ステージでは武井里美が抽選に当った会員二人から剃毛を受けていた。
少し時間軸は前に戻る。その日の夕方である。
川口の会長に川口の旅館の女将から連絡が入った。
五十万では足りない女が出たと言うのである。四人くらい集って二百万でお願いできないかと打診してきた。
「相当のことは感受するそうです。至急でお願いしたいのです」
「呼びかけてみます」
川口の会長はそう回答して葬儀社の社長を外して四人を行かせることにする。
川口の会長は女将にずばり確認した。赤羽のホテルで殺された酒井美紀子のことである。
「仰る通りです。こちらでプレイを斡旋いたしました」
女将は内容を認めた。自宅で猟奇殺人事件の被害者福山哲夫が客であったことと殺したのが酒井美紀子であること。ここまでを説明した。
酒井美紀子殺害については自殺でしょうで済ませてしまう。
「適切な対応です」
川口の会長はそう評価した。
四人は加虐心を滾らせて川口に向かう。
「服から出ないところなら良いのですね」
この四人は浚った女と同じようにする心算である。
四人を行かせた後で川口の会長と葬儀社の社長はコロナを拡散する準備に掛かる。
「これを何処で手に入れた」
「KT国から日本の組織へ直送だよ」
「それ」
「危険はないよ。相手は誰に売ったか知らない。日本の組織が買い取って盥回しだ」
「どうやって使う」
「これを二時間くらいで解凍するように調整する。朝の始発で仕掛けて通勤時間に拡散する」
「電車で感染したと判るのか」
「一車両の中に数人は接触確認アプリを持っている。遂に電車でクラスターとなる」
「殆どの人がマスクをしているぞ」
「そんなものでは防げない。まさか医療用は着けてないよ」
「それでテレビで報道されたら犯行声明と強迫状を出すか」
「そうだ。多分一回では応じまい。何回かやってパニックにする」
「わくわくするな」
連続拉致強姦傷害事件の犯人四人は二十三時の少し前に川口の旅館に着いた。
既に仕出し料理が四人分出されている。
女は既に別室で待機していた。
女将に料理代と宿代で四十万とプレイ代二百万を二つの封筒で渡す。
「こちらはいま参りますので」
女の子の分は直接渡すよう促された。
女は広瀬美香という。二十八歳になる。さおりと一回限りの源氏名で挨拶した。やや気丈そうな表情だが美人である。可愛いとは表現しない。
二百万の封筒を渡す。帯封が付いた二束なのでそのままバックに仕舞う。
広瀬美香の胸は鼓動を打っていた。
畳に座るとスカートから出た太腿はややボリュウムを感じさせる。
二人が左右から腕と肩を押さえて二人が脱がす。
躰に触れるだけで広瀬美香の震えが感じ取れる。女の震えはこのメンバーを更に悦ばせた。
ブラを外すとそれなりの大きさの乳房が露になる。乳首は鳥の鶏冠の様に赤い。乳房は存在感の強いイメージである。
ショーツを下ろすと陰毛は処理されてない。
畳に寝かせてカットする。陰毛の大方を袋に入れて確保した。それからローションを塗って剃毛となる。
広瀬美香は顔を逸らせて堪え続けていた。
女の部分のびらびらを広げると中の色は濃い。グレーの混じったローズ色である。粕も残っている。
それを綿棒で採取して顔の前に翳す。
「いやあーーー。なんで」
広瀬美香は拒絶の表情を強く振る。
男らは膣に大きめのローターを二個挿入した。
「ぐうーー。ううーーーーー」
広瀬美香の反応から効果は早そうである。
更に別の男が電マを持つ。
クリトリスを包んだ包皮の上から刺激する。
「いやあーーーーー。あーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん」
広瀬美香はまったく押さえようとしない。
逝き声を上げ続ける。
「ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。でちゃうーーーーーー。まってーーーーー」
「出して良いよ」
「いやあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電マの下から潮が跳ねるように噴き上げてしまう。
広瀬美香は潮が止まらない恥ずかしさに悲鳴を上げ続ける。
一人が風呂の湯を確認に行く。既に大きな浴槽に満タンである。
四人で広瀬美香を抱き上げて浴槽に担いで行く。
浴槽は広い。一気に投げ込む。
広瀬美香は慌てて立ち上がって顔の湯を手で払う。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
四人で湯船の中で躰を広げて鑑賞する。
さらに順番に味見の挿入をした。一人を残して一旦出て行く。順番に湯の中で一人ずつ洗いながら広瀬美香の膣の中に果てた。
広瀬美香はうまくしてこれだけで済ましてくれるかと甘い望みを抱く。だがこの先が本番である。
男らは輪姦すのが終わって広瀬美香の躰を拭いて手首を縛り合わせて天井のフックに吊るす。
爪先は畳みに着いている。
暫らく鞭叩きで広瀬美香の金切り声の悲鳴を愉しむ。
二人が叩いている間に残った二人が洗濯バサミの小道具を用意する。
広瀬美香の躰は鞭叩きの拷問で細い鞭の痕が無数に奔っていた。
既に無残な姿である。
その躰に紐で繋いだ洗濯バサミを乳房の上から付けて行く。
乳首とその上下の乳房の柔らかい皮膚を鋏んで三センチ置きに臍の横を通って太腿を膝の上まで付ける。
反対側も同じように平行して乳房から乳首、太腿まで付けて行く。
「さあ。これを一気に取るからな。いたいぞーーーー」
「え、えーーーーーーーー」
広瀬美香は緊迫した表情で目を細めて見返す。
二人で洗濯バサミに繋がった紐をピンと張る。
一人が後ろから肩を掴む。そして一気に後ろに引く。
洗濯バサミはドミノ倒しの様に続けざまに飛ぶ。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香はサイレンの様な悲鳴を上げて躰をぶるぶる振るわせ暴れる。
「いたあーーーーーーーーーい。い、いたあいいーーーーーーーーー」
広瀬美香は強烈に暴れ藻掻く。
「あ、あーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
涙はポロポロ零れる。
「さあ。次はもっと痛いぞ」
「え、ええーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー。い、い、たいよーーーーーーーーーー」
広瀬美香は顔を振って泣いた。
それでも取り押さえて二人で付けて行く。
既に洗濯バサミが弾けて咥えた痕はくっきり付いている。一部皮膚が剥けて微かに血が滲んでいた。
今度は直ぐに取らない。
「さあ。今から二時間だ」
「その前に坊主にするからな」
「えーーーーーーー」
「ちゃんと鬘は用意してある」
「あ、ああーー」
広瀬美香は泣きべその表情でそれを見た。
天井からの吊るしを下げて広瀬美香に膝を付かせる。膝と脚首を縛り合わせて動きは封じた。
まずは鋏みで長い髪をカットする。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
広瀬美香は肩を包む長さの髪が一気に切り落とされて悲鳴を上げた。
大方五部刈りにしてバリカンを使う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん」
広瀬美香は涙をポロポロ溢す。
バリカンで刈って更にローションを塗って剃刀でつるつるにしてしまう。
鏡を見せる。
「あーーーーーーーーー。あはん。あはん。はん。あはん」
広瀬美香は吊るされたまま泣き崩れた。
四人にとってはまだまだ序の口である。
二時間の調整の為広瀬美香は膝を付かせた吊るしのまま放置した。
せっかくの仕出し料理なのでとりあえず手を付けてビールで乾杯する。▲
生駒のファッション喫茶。SM愛好会の会場である。
武井里美は羞恥にはあまり動揺がない。
浣腸には腹の痛みに苦しみ藻掻く。
便を垂れ流してさすがに表情は恥ずかしさに崩れきった。
「綺麗な躰だけ見てほしい」
そんな発言をして会場を和ませる。
ドリルバイブと電マの責めにも綺麗な逝き声を上げ続けてくれた。
やはり会員らの満足には痛みによる金切り声の悲鳴が最高となる。
武井里美はステージの天井から逆さ吊るしにされた。
美しい裸である。脚首と膝に縄を掛けられ股間は三十度に開かれている。高手小手には縛らず手はステージに着く。
杉下一行の手で真上に向いた女の部分にクリップが二個付けられた。
さすがに武井里美の表情は強張り緊迫している。
籤に当った会員五人が鞭を持ってステージに並ぶ。
武井里美は局部に付けられたクリップに怯えの表情を強くした。警戒の目で会員らを見ている。
ドリルバイブの時は笑顔で愛嬌を撒いていた。弄られキャラになって沢山会員の指名が欲しいのである。
一人目の会員は先端が蝿叩きの様な平たい革の鞭を持つ。
巨乳ではないがボリュームのある乳房を叩く。
「あーーはあーーーーーーーーーーーーん」
武井里美は首を振って痛いという表情で会員を見た。さらに表情で会員に手加減を甘える。
それでもこの会員はおっぱいが叩きたい。
もう一発乳房を叩く。
「うう、うーーーーーーーーーーー」
武井里美は表情を歪めて首を振る。佐藤栞李とは状況がかなり違う。だがどっちを選ぶかは会員それぞれである。
根っからのサディストには佐藤栞李の悲痛な表情が悦ばれる。
「SMクラブで客が殺される事件が起きました。山本恵理華はハードコースに出ていて殆んどハードをさせませんでした」
杉下一行はマイクで語り始めた。
「そこまで行かなくても抵抗して料金に見合うプレイをさせないSM嬢は多いです。せっかくいい女に当ってもがっかりします」
SMクラブで大金を投入しても女性は料金に見合う以前の抵抗をかなりする。なかなか思うように責めさせてはくれない。
「愛好会に出た女性はその点保障されています」
愛好会のショーに出た女は山本恵理華のようなことはしないと言う。愛好会全体から干されて指名がまったく取れなくなる。
武井里美はステージで大きな悲鳴を上げながらも会員を睨むことは避けていた。どうあっても指名を沢山取って稼ぎたいのである。
川口の旅館では連続拉致強姦傷害事件の四人が立ち上がった。広瀬美香の究極の悲鳴を愉しむ。
「これ取ったらどうなるかな」
「ふっふっふ」
この先の驚愕の悲鳴が愉しみである。
畳の上に鉄板を敷いてやや細めの鉄パイプのフックを取り付ける。きっちり大の字に手首、脚首を磔にした。
「まず両腋の二本からだな」
二人ずつ両方の先端を持つ。
「さあ。覚悟しろ。今度は相当に痛いぞ」
「え、えーーーーーーーーーー」
広瀬美香はもう堪えられない。恐怖の限りの表情を振って怯えた。
「行くぞ」
「おう」
二本同時に上と下から引っ張り取る。
「うおーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーー」
広瀬美香の顔を破裂させた強烈な悲鳴と共に洗濯バサミが空中に飛ぶ。
「ぐぁあーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーー」
猛烈な痛みが躰を襲っていた。
「うごーーーーーーーーー。うごーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香は堪えられず暴れまくる。
そして失禁した。
その尿を撒き散らして痛みに堪えられず磔られた躰を迫り上げて藻掻く。
「うごおーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー。ぐうががああーーーーーーーーーーーーー」
唾液と涙と汗を飛び散らして壮絶な形相で泣き叫び痛みに藻掻き続ける。
「あと二本だ。もっと痛いぞ。取って欲しいか」
男は残酷な言葉を浴びせた。
「あがあーー。あっがあーー。ああーー。ああーーー」
広瀬美香は答えるどころではない。痛みに狂ったように泣き叫ぶ。
尿は断続的にまだ出る。おならも漏らしてしまう。
「いくぞ」
「あ、ああ、ああーーー。あはあーーーーーーー」
広瀬美香は泣き顔で顔を振る。
「どうする」
「あと一回が限度だ」
「よし。やるぞ」
「おう」
「あーー。あーーーーーーー」
広瀬美香は恐怖に歪み切った表情で見ていた。
四人が両端から一斉に引く。
洗濯バサミは一気に空中に飛ぶ。
「あおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーー。ぐぐううおおーーーーーーーーーー」
広瀬美香は躰を右に左に固く力の限り振って痛みに藻掻く。
「うおおーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たあーーーーすけてーーーーーーーー」
三人が一斉に痛そうな部分を揉む。
「ううおおーーーーーーーーー。うおーーーー。ううーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー。ううーーーーーー」
揉めばが激痛する。泣き喚く広瀬美香を押さえて三人が揉み続けた。
一人は膣にドリルバイブを挿入する。
痛みから官能に逃す手段である。
振動と回転運動で始動する。
「ううおお、おーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー。ううおお、おーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー」
広瀬美香の顔は大口の破裂と軋みを繰り返す。
何度か失神と失禁を繰り返して徐々に痛みは治まった。
四人は泡を噴いて失禁に濡れた広瀬美香を浴室に運ぶ。
湯に浸けて暫らくは躰を癒してやる。
広瀬美香は湯に浸けられて泣き顔ながらようやく痛みが治まった。
四人は広瀬美香を担いで座敷に戻す。
もう一度鉄板に磔にした。
「えーーーー。まだ虐めるのーーーーーーーーー」
広瀬美香は泣き声で訴える。
「今日の印を付けないとな」
男の一人は恐ろしい言葉を吐く。
「えーーーーーーー。なにーーーーーーーーー」
広瀬美香は驚愕の表情で四人を見る。
四人は煙草を配った。
一斉に火を点ける。
「あ、あーーーーーーーーーーー」
広瀬美香にも何をされるかは想像が付く。
男の一人が乳房に煙草を近付けた。
「あ、あーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
一気に押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香の悲鳴は破滅の表情に崩れた。
二人目は内腿に押し付ける。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三人目はクリトリスを剥く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香は泣き叫ぶ。
男はやや外してクリトリスの上に押し付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
広瀬美香は泣きべそ顔でそれを見た。
最後の一人は膣をクスコで大きく広げる。クスコは横に膣内部を開いていた。
「お前の一番感じるところだ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香は悲痛な泣き声で表情を破裂させる。
男は煙草をパイプに付けて長くした。他の三名が腰を上に向けて持上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香の目を見開いた恐怖の表情は破裂した。
男はGスポットに煙草を触れさせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴は旅館の天井を劈く。
「これで最後だ」
男二人が電磁棒をトランスに接続して構えている。
「いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香は更に泣き喚く。
電磁棒の先端をクスコの奥へ子宮口に差し込む。
「ぐあ、あ、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
広瀬美香は強烈な痛みに躰を震撼させる。とても堪えられない。藻掻き続けた。痛みに立ち上がることはできない。もう躰に力が入らなかった。
男らは淡々と戒めを解く。
「これで終わりだ。整形以外の医療費は払ってやる。女将に言え。そうしたら俺たちの紹介者を通して払ってやる」
男の一人が倒れて動けない広瀬美香に説明する。
「それからこれは俺達からご祝儀だ」
百万の束を二つ置く。四人は最初から百万ずつ持って来たのである。
「間違えるなよ。そっちからの要求で来たのだ」
「はい」
広瀬美香は辛うじて苦しい声で返事だけした。
「動けない筈だ。二、三時間此処で休んで帰れ」
男らはそう言い残して帰る。
この男らは筋金入りの悪党である。広瀬美香が復讐に出ることは考慮した。傷も僅かに煙草の痕が残る程度である。
広瀬美香が復讐に出ることで自分らの本来の正体が割れることは警戒する。
生駒の会場である。
武井里美はY字に逆さ吊るしにされていた。高手小手に縛られ垂れた髪の毛の先端がステージを掠る。
股間部分は強く広げられT字に近いY字である。
段の高い客席からも女の部分はくっきり見える。
籤で当った会員の手でその部分を一本鞭の先端のチップで叩かれていた。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
武井里美の躰は痛みに強く揺れる。美しい武井里美の声が弩声の悲鳴になった。尋常な痛みではない。
客席も配膳のコンパニオンが乱れに乱れていた。
普段のファッション喫茶では野球拳や女相撲が開催される。オンラインでの指名個室サービスもある。
コンパニオンらはその投票と指名を取りたい。
客の升席でブラを外してトップレスになったり躰に触らせたり余念がなくサービスする。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーー。ぐうあああーーーーーーーーー」
武井里美の悲鳴が会場中を震撼した。
会員らは武井里美の表情に息を呑む。その股間と悲鳴を上げる姿を観ていた。
杉下一行の手で叩かれた逆さ吊るしの股間に指が突っ込まれて潮が飛び散る。
「あーー。はあーーーーー。あはあーー。ああーー」
今度は綺麗な泣き声である。
会場から拍手が沸く。
「いま自分で出せるか」
杉下一行はしゃがんで逆さ吊るしの武井里美に声を掛けた。
「えー。はい」
武井里美は躰の力を抜いて努力する。
暫らく沈黙が続く。
やがて嗽機の水の様に僅かな噴水が股間から上がる。潮はそのまま腹から首に流れた。
会場からは拍手が沸き無言の乾杯が起こる。
野次は如月鬼堂が禁止していた。拍手と乾杯がその代わりである。
川口の会長と葬儀社の社長は未明に山荘を出発する。新型コロナの菌を拡散する為である。
地下鉄の始発駅に向かう。一両ずつ二編成の先頭車の荷物棚の上に仕掛ける。
時間が経てば暖房で溶けて通勤ラッシュの時間に拡散する。
そして川口の会長はこっちのテロに警察の目を向けて他のテロを計画していた。恐ろしいテロリストである。
生駒の会場。
武井里美は最後に拷問椅子に乗せられた。
再び膣にクスコがアナルに開口器が挿入されて蛇が水のない水槽に運び込まれる。
「それはだめーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーー」
武井里美は泣き声で叫ぶ。
「これ受けたら指名が増えるぞ」
「えーー。みんな蛇使うの」
武井里美は悲痛な声になる。
「使わないよ。このくらい受けられる子だということが指名に繋がる」
「えーー」
武井里美は首を振った。
「どうだ。眠っている間に」
「・・・・・・・・」
会場からは拍手が沸く。
「うん」
武井里美は静かに返事をする。
昨夜の佐藤栞李を見ている。自分ならあれは堪えられると思った。
だがそれは失神するようなドリルバイブの強力な責めである。その失神のなかで蛇は挿入された。
十一月二十四日。
如月鬼堂らは越後湯沢に戻っていた。
新型コロナの感染者は徐々にではあるが確実に増えている。
如月鬼堂は締め切りに向けて執筆に忙しい。
そんな囲炉裏端のテレビでは地下鉄でクラスターが発生した可能性が出てきましたと報道されている。
如月鬼堂の執筆の手は止まった。
館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
「そうだな。コロナは感染防止をいくらやっても止まらない。六割が感染して集団免疫かワクチンを待つしかない」
「鬼堂先生の関連に影響はどうですか」
「絶大だよ」
「でも鬼堂先生。会員オンリーにして躱していませんか」
「そんなことをしなければいけないことが腹立たしい。何れマスコミの誘導で支持率が下がれば規制を避けようとする今の総理でも規制が掛かる」
「そうなりますね」
それからコロナの拡大が続きながら平穏に二週間余りが過ぎた。
十二月七日。
如月鬼堂は越後湯沢のマンションから豊洲のマンションに移動する。大雪を予測して早めに移動を決めた。
信頼する占い師のアドバイスからである。
最上階の6LDK。越後湯沢に比べたら一段狭い。如月鬼堂の所有するマンションで一番高い。東京湾と都内が別の窓から一望できる。
十二月十七日。予定通り大雪が越後湯沢を襲った。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「雪に高速が閉ざされて車ごと閉じ込められるか」
「真っ平だな」
「ところでどのくらい稼ぐ予定だった」
「百億だ」
「まあ。銀行はクラスターで一店舗休業してもたいしたことはない」
「多分。だが企業は死活問題だ」
「それでも今は断念する。状況が悪化しすぎている」
「ならばそろそろ本題に掛かるか」
「うん」
「誰を狙う」
「アナウンサーがいいな」
「キャスターと言え」
「何が違うのだ」
「さあ。昔エアーホステス。それがスチュワーデス。そしてキャビンアテンダント。それからどうなったか判らん。キャスターもそれと同じだ」
「誰にする」
「荒川枝里菜でどうだ」
「イメージが柔らかい。反感が涌きすぎる」
「なら森川優希だ」
「なかなか生意気だな」
「一人目はそれで調査に掛かるか」
「やろう」
十二月二十七日早朝。
タクシーのドライバーは眠ったまま発見された。タクシーごと催涙ガスに包まれたのである。
客を乗せた時のメーターが入ったままであった。発見したのはパトロールの警察官である。
「女性のお客さんを乗せていました。チケットで西麻布から乗ってもらいました。何回か乗せています」
「名前は」
「前に乗ってもらった時チケットのサインは森川でした」
タクシードライバーはそんなに森川優希を判ってない。その時間は仕事中である。テレビは見ていない。
森川優希の行方不明は即日報道された。
森川優希の拷問動画が公開されたのはその翌々日である。そして井の頭公園の池に貸しボートに寝かされて発見された。全裸であった。
其処は同じ山荘の地下室である。だが室内は大きく様変わりしていた。完全に手術室のイメージになっている。
森川優希はその中で目を覚ました。
「ああ。此処は。私は事故に」
「いいえ。貴女は五体満足です」
「では。どうして」
「それは実は拉致されたのです」
「え、ええーーーーー」
森川優希は辺りを見回す。全員が防護服を着た医者の姿である。躰の上には大きな手術室の照明が輝いている。
「え、ええ。どういう・・・・・・あ、ああーーーーーーーーーーーー」
森川優希は驚愕してその表情を破裂させた。
「我々は連続拉致強姦傷害事件の当事者です」
「ああ」
森川優希は絶望に沈む。
「これから貴方の全裸で恥ずかしい姿を動画で全世界に公開します」
「どうしてこんなことするの」
森川優希の声は震えている。
「貴女が生意気だからです」
「そんな」
「今日の最後には貴女の女を終了してもらいます」
「大丈夫ですよ。顔には傷を付けません。悲劇のアナウンサーは続けられます」
別の男が付け加えて宣言した。
「そんな」
「貴女は志向の高い社会派アナウンサーです。結婚できなくてもSEXができなくても仕事は続けられます」
「いやよーーーーーーーーーーーー。そんなのーー。セックスできないなんてーー」
「社会派アナウンサーにそんな低俗なものは要りません。それは痴漢に触られても感じてしまうような女に必要なのです」
「そんな。酷すぎるよ」
「いいえ。穏健妥当で御座います」
「うそよ。陰険不当よ」
「おやおや。アナウンサーがそんな間違いを。穏健の反対は陰険ではありませんよ」
そんな言葉と共に手術台に掛けられていたシートが剥がされる。
「あ、あーーーーーーーーーーーー」
森川優希は全裸で手術台に固定されていた。
じっくり手術台の脚載せ部分を広げて女の部分をカメラに公開する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
「さあ。社会派アナウンサーの女の部分を全世界に公開です」
「あ、あはあーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「まだ序の口ですよ」
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
早速儀式の如く女の部分のびらびらを広げた。
薄橙の粘膜が丸出しになる。
それを正面の大型スクリーンに拡大した。
「如何です。貴女のお○○この一番美しい部分です」
「やめてーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希はそれを見ることさえできない。
「みてくださいよーーーーーー」
「ふざけるなーーーーーーーーーー。みられるわけないよーーーーーーーー」
はっはっはっはっは。
全員の笑いが炸裂する。
「更に女の奥を見せてもらいます」
「なに」
森川優希は恥ずかしさにもう思考能力が薄れていた。
クスコを膣に挿入する。
「ああーーーーーーーーーーーー」
冷たい金属の感触に悲鳴を上げた。
男はクスコの螺子を廻して膣口を広げる。
「どうぞ見てください。貴女の女の奥です」
男はペンライトでクスコの中を照らしてスクリーンに映した膣の奥を指差す。
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
森川優希はヒステリー状態である。
「それでは最後の女の悦びを差し上げます」
男らはドリルバイブを構えている。極めて残酷な発想である。
「いやだ。そんなの突っ込むの」
「気持ち良くなりますよ」
「やめてーーーーーーーーー」
男らはドリルバイブの擬似男根にローションを塗っている。
ぶるるるるーーーーーーーーー。ぶるうるるーーーーーーーーーー。
ドリルバイブを始動するとローションが飛び散った。
二人の男が森川優希の女の部分に指を突っ込む。
ローションで中を?き回す。
「やめてーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーー」
膣にドリルバイブを差し込む。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ動いてない。
「おいおい。お○○○んがお○○こに入った訳じゃないですよ。そんなに悲鳴を上げて」
「そうこれはシリコンです」
「はっはっはっは」
「いやよーーーーーーーーー」
森川優希には女の部分に異物が入っただけでショックである。
スイッチを入れた。まだローである。
「いやあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
森川優希は膣の中で回転して振動する異物に既に堪えられない。
「あ、あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーはああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
男らは一度スイッチを切った。
「あはあーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
これだけで森川優希は荒い息遣い。
「浣腸しますよ。うんこを漏らすシーンも社会に公開させていただきます」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめもーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希はもうヒステリー状態である。
「困りましたね。もっと気丈に振舞っていただかないと」
「あはあー。ああ。あはあ。ああ」
森川優希に反論する気力は既にない。
イチジク浣腸が十個くらい用意されている。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。それやめてーーーーーーーーーーー。テレビでられないよーーーーーーーーーーーー」
「あんたは社会派でしょ。こんな酷い目に遭いましたとしんみり語れば良いのですよ」
「やめてーーーーーーーーー。生きていられないよーーーーーーーーーー」
「詰まらないことで皆さん自殺されます。お金に追い詰められた方は気の毒です。でもナルシーは頂けません。貴女もナルシーですか」
「そんなんじゃないよーーーーーー」
それでもイチジク浣腸は一人一個ずつ注入した。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーー」
「おやおやいつもの気丈な姿はどこに行ったのでしょう」
「いやよーーーーーーーーーー。そんな気丈じゃないよーーーーーーーー」
「貴女のおっぱい大きいですね。その乳首も今夜が最後です」
「え、えーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
「駄目です。あなたの悲劇を社会に公開して見せしめです」
「なんでーーーーーーーーーーーーーー。わたしがなにしたのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希は半狂乱である。
一人が手術用カテーテルを用意していた。浣腸とドリルバイブの次に責める目論見がある。
その間にもイチジク浣腸は次々と注入されて行く。
「あははーーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーー」
「浣腸したらアナルとま○○こに同時挿入です。気持ち良いですよ」
「やめてーーーーーーー。壊れるよ。ゆるしてーーーーーーーー」
「これが最後の悦びですよ。じっくり味わいましょう」
男は静かな口調で諭すように言う。
「いやよ。お願いゆるして。許してください」
森川優希は必死に許しを訴える。
「駄目だ。お前の逝き顔を世界に晒すことは決まっている」
「そんなーーーーー。私が皆さんに何をしたの」
「お前の存在が気に入らない。見せしめにぴったりだ」
「何の為にそんなことするの」
「お前はそこまで知る必要はない。唯犠牲になってその存在を社会に曝すのだ」
「酷い。酷すぎる」
森川優希はあまりの理不尽さに懊悩してしまう。
男らはイチジク浣腸を十個注入し終わる。
一時的にアナル栓を挿入した。
「あ、ああーーーーーーーー。いやあーーーーーー。何で私だけこんな目に。ひどいよーーーーー」
腹は既に苦しみが襲っている。
「諦めろ。目に付いたのだよ。気丈に見えて動画にするにほぼ良い範囲の年齢だ」
「そんなあーーーーー」
「さあ。諦めろ。排便の公開だ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を無視してアナル栓は抜かれた。下には透明なボールが置かれている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希の悲鳴と共に便が飛び出す。
ぶすーーん。ぼすーーん。ぶすーーん。
機関銃の様に断続的に五センチ位の塊が飛び出した。
「ああーー。だめーーーーーーーーーーー」
森川優希が悲鳴を上げても止まらない。醜いものが録画されてしまった。
これが社会に撒かれてしまう。自分の周囲も見る。もう生きて行けないのではないか。最早どうにもならない。
男らはガーゼでアナルの周辺を拭いている。
「さあて。逝き顔も撮影させてもらいますよ」
男はアナルと膣にローションを流し込む。
二人の男が太さの違うドリルバイブを始動する。
森川優希はそれを見て慄く。こんなもので強烈に責められたら到底堪えられない。逝き顔を晒しものにされてしまう。
アナルから先に挿入した。
「うーーうーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げて叫ぶ森川優希を無視してスイッチが入る。
「あーーあーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希の表情は究極に軋む。
さらに膣に太い方が挿入された。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希に二本の挿入は狂気である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。さけるーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希は堪らず恐怖に猛然と悲鳴を上げた。
男らはこっちも容赦なく始動する。
「あは、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希の躰は究極に震撼した。
既に股間の周りはローションに混じった膣液が匂いを放って飛び散る。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー」
森川優希は二本のドリルバイブの責めに悶え続けた。
既に官能に追い詰められて思考能力はない。
「だめーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
僅かな時間で白目を剥いてしまう。
男らはビンタで起こす。
「あ、ああーーーーーーーーー」
「どうだ。気持ちよかっただろ」
「いやあーーーーー。いや。いや」
森川優希には嫌悪そのものである。
「潮も噴いて貰いますよ」
「私は潮噴きではありません」
森川優希は良く分かってない。自分はそんな女ではないと言いたかった。
「潮は誰でも噴くのですよ。唯開発されてないだけです」
男は正論のように語る。
「やめてーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーー」
森川優希は半分泣き声である。
それでも男らは燃焼した後の森川優希の膣にローターを二個入れた。そのスイッチが入る。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
森川優希は責めの衝撃に声を上げた。
更に男二人が両側からクリトリスにローターを充てる。
「あーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーー」
感じて敏感になった躰への更なる責めである。森川優希はまったく堪えられない。これまで味わったことのない異常な刺激である。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。いっちゃうーーーーーーーーーー」
遂に堪らずとんでもない言葉を吐いてしまう。
まずい仕舞ったと思ったがもうどうにもならない。気持ちは更に追い込まれてしまう。
「やめてーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして遂に尿が飛び出した。それは断続的に弧を描いて流れ出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
尿は止まらない。森川優希は緊迫した悲鳴を上げ続けた。
これがインターネットにばら撒かれ直ぐに更なる拡散が起こる。
責めにイッて仕舞ったと誰もが思うに違いない。
自分は一体どうなるのか。頭は錯乱してもう殆んど思考能力がない。
潮噴きの真似事が一通り終わると教鞭の様な細い竹の鞭を構えている。
「次は痛みです」
男は左右から竹の鞭で森川優希の太腿を叩いた。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
竹の鞭で叩くと瞬時に蚯蚓腫れが浮く。
「う、ううおーーーーーーーーーーー」
森川優希は表情を引き攣らせて悲鳴を絞りだす。
「ぐうおおーーーーーーーーーーー」
男らは容赦なく太腿にメモリを刻むように蚯蚓腫れを浮かせて行く。浮いた蚯蚓腫れはやがて赤紫の筋になる。
白く艶かしかった太腿が赤紫の痕だらけで無残である。
片側の乳房も叩く。
「う、ううおおーーーーーーーーーーーーーー」
森川優希の目からは涙が流れている。
次は無残に濡らされた女の部分を叩く。
「ぐうううーーーーーーーーーー。ううお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。更に腹の底から悲鳴を絞り出す。
「ううーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
涙はポロポロ零れる。
男らは左右から女の部分を広げた。
正面の男が細い革の一本鞭を構える。
「あ、ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
森川優希はヒステリックに泣き喚く。
それでも狙いを定めて鞭を振り下ろす。その先端はきっちりピンクの部分を叩く。
ぐうおおーーーーーーーーーー。ぐう、お、おお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあん。あはん。あはん」
躰はぶるぶる震撼した。更に涙は溢れる。
そして僅かに残った尿で失禁した。
その僅かに失禁する姿も確りカメラに収録する。
「さあ。最後に何を失います。膣の感度。子宮。乳首。そのうち一つは免除します」
男はゆっくり詰るように言う。
「う、う、わああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
森川優希は半狂乱である。
「さあ。どうします」
「ぜんぶだめーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーー」
「駄目だ。選ばないとこっちで決める」
「あ、ああーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
森川優希は号泣状態になってしまう。
「一つだけ助かる方法がある。AV女優か風俗で働けば許してやる」
「そんなーーーーー。そんなのしぬしかないよーーーーーー」
「もう。これが公開されたらAV以上だ。マニアは違法でもAVよりこっちを見る。そして高値で闇販売とコピーがおっそ分けされる」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は日本刀に酒を掛けた。
「あーーーーーーーーーーーー」
森川優希は白刃を見て更に悲鳴を上げる。
さらにメスと手術道具を前に出す。麻酔の準備もできていた。
「どうだ。AVになれ。お前なら売れる」
「それもSM系だ。抜群に人気が出るぞ」
「やめてーーーーーーーーー。もう生意気な発言しないよーーー。許してーーーーーーーーーー」
それでも白刃の先が森川優希の真っ赤で印象の強いな乳首を掠めた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
乳首の先端が僅かに飛ぶ。血が噴き出た。
森川優希はまた微量に失禁する。
「だめだよーーーーーーーーーー。このあいだ。あの銀行の。ああーー。だめーーーーーーーーー」
もう一回白刃の先を乳輪ぎりぎりに流す。すっぱり斬れた乳首は宙に浮く。それが腹に堕ちて腹に血が飛び散る。
「あ、あ」
森川優希の悲鳴は声にならない。
直ぐに止血パットが充てられた。そして麻酔も充てられる。そのまま子宮摘出が行われた。
十二月二十八日。
杉下一行はいち早く森川優希の動画を取得して如月鬼堂他主なメンバーにメール添付した。
そして十時のテレビ番組は放送内容変更となる。森川優希は病院で意識が戻ったがまた昏睡したと報じられた。
マスコミ全体が震撼してしまう。コメンティターは徹底的に非難する。マスコミが憶測すればするほど拷問の目的、犯人像が浮かんでこない。
一月二日。
新型コロナの感染報道は確実に深刻になりつつあった。
如月鬼堂は豊洲のマンションである。オンラインで新年会を行っていた。一月の末まで此処で過ごす。
豊洲には囲炉裏はない。カウンターに形ばかり仕出し屋から届いたおせち料理が置かれている。
如月鬼堂は相変わらず刺身におでん。それにビールである。
珠洲と瀬里菜は着物姿と言いたいが着物の裾は短くさらに祭り衣装の様に後ろにたくし上げていた。
あくまで二人で如月鬼堂に刺激を与える目的である。
「いよいよ二回目の緊急事態宣言が出ますね」
館山弁護士は確信している。
「年末にGOTOが一時停止になっていよいよ免れないな」
如月鬼堂は既に三店舗ともオンライン営業に切り替えていた。
「愛好会はまたオンライン開催ですか」
大河内税理士はそっちが関心事である。
「それしかない。こうなると風俗系はとかく風当たりが強い。さらに検問だらけだ。店舗も会員だけ営業しても問題が起きかねない」
「先生。連続拉致強姦傷害事件が問題ですか」
「そうだ。コロナ過にさらに検問の網だらけだ。詰まらないことで槍玉に上がりかねない。まったく迷惑な連中だ。早く捕まってほしい」
如月鬼堂は怒り沸騰していた。
「まったくです。こっちも同じ心配をしています」
福富麻次郎である。
「会長も自粛ですか」
「仕方ないですよ。こっちもオンラインのみです」
福富浅次郎も怒りが篭っていた。
「こいつらの拷問の目的が分からない。正体不明の連中だ」
「先生。こっちで捜査しますか」
館山弁護士が爆弾発言する。
「館山先生。ご冗談でしょう。我々が報復でもされたら堪りません。そんなことは女刑事を殉職させても囮捜査でもして警察が片付けるべきです」
如月鬼堂はかなり不満を蓄積していた。逮捕の難しさを充分に分かっての発言である。
「先生。アダルト放送でもその発言は抑えてくださいよ」
館山弁護士は如月鬼堂の暴走を恐れている。
「分かっている」
此処だけの発言である。
「先生。それより次の愛好会を」
大河内税理士は本題に戻そうとする。
「枝里さん。どうしましょう」
如月鬼堂は行き成り荒井枝里に振った。
「オンラインでしたらプレイルームを使った方が宜しいのでは」
荒井枝里も如月鬼堂の懸念を見抜いている。そしていま店舗で大きく人を集めたくない。オンライン開催でも外に情報が流れる。
「そうですね。それが宜しいかと」
杉下一行も賛成した。
「ところで瀬里菜さん。いま会員数は」
大河内税理士の質問である。
「七百八十二名です」
瀬里菜はすんなり答えた。集計したばかりである。
「オンラインなら録画配給で一人一万ですか」
「そんなところだな。月二回くらいやるか。今度は感染拡大が当分治まるまい」
如月鬼堂は長期絶望と見ている。
感染者も死者も増えてマスコミはもう経済より感染防止一辺倒。そして医療崩壊が叫ばれる。重傷者の対応ができないのである。
さすがにもう集団免疫とは言えない。
だがそう言っても如月鬼堂は対策などないと見ている。このままずるずる拡大して自然免疫かワクチンの普及しかないとの見解である。
店舗はオンライン経営でも維持できる。
福富麻次郎もかなり業務改善した。出張宅配とオンラインが中心になっている。縮小するところは縮小した。
如月鬼堂は中古マンションを確保して民泊形のプレイルームを増やしている。樽常マネージャーの真性奴隷女の館は殆んど其処に派遣した。
そして大宮の事務所でコピーから製本する直接販売の小説は売上が伸びている。パートにもそれなりに年末一時金を払った。
「では先生。今回は二十四歳の佐東詩織で三連休の三日目でどうでしょう」
大河内税理士は一気に進めようとする。
「それで行くか」
前回から既に一ヶ月以上過ぎていた。それに応じるしかない。
「先生。次の提案も」
樽常マネージャーである。
「二回分撮影を致しましたが次の撮影を三連休にお願いできませんか」
編集担当の小川綾香も要求した。
「この先緊急事態宣言で更に動きにくくなります。やれることは早くやってしまいましょう」
樽常マネージャーも早く進める提案である。
直ぐにメールで新しいモデルのポートを添付する。
「先生。以前にグラビア掲載した中から最リクエストの多い三名からも撮影をお願いします」
編集はグラビアの撮影をストックしたいようである。
「先生。候補者は増えています。それと佐藤栞李がもう一回希望しています」
樽常マネージャーも営業に必死であった。
一月四日。
年が明けて森川優希はテレビ太陽のインタビューに応じる。深い傷心でもジャーナリストである。自ら願い出た。
何と三十分に渡って悲痛なインタビューが流される。
森川優希は受けた障害を気丈にも全部語った。涙をポロポロ溢す。そしてアナウンサーを続ける決意を表明した。
それでも当分は休業である。
だがこのインタビューは森川優希の闇動画を更に拡散させる結果となってしまう。コピーによる譲渡拡散を始め闇販売が拡大した。
怒りを示し深く同情する者が多い反面水面下ではどうしても見たい衝動が沸騰したのである。
社会の表面が綺麗になっただけでこの意識は永久に変わらない。
一月十一日。
SM愛好会当日。
今回は如月鬼堂が毎年一ヶ月だけ住む豊洲のマンションに近い京浜島に如月鬼堂が所有するマンションのプレイルームで行われた。
担当するのは杉下一行と大河内税理士である。
大河内税理士は画面に出ない。葛和医師と一緒に裏方である。
「本日は長くお待たせした佐東詩織さんです。今夜はオンライン開催となりました。佐東詩織さんにはややハードをお願いしています」
佐東詩織がプレイルームの中央でアップになる。
態と清楚な紺のリクルートスーツ姿。これから普通の新人OLがこの上もない恥ずかしい姿にされる期待感の演出である。
見せ下着などは履かせない。オーソドックスなOLの日常が剥かれる。こっちが会員を悦ばせるのである。
「今夜はたっぷり泣いていただきます。どうですか」
杉下一行は佐東詩織の決意を聞く。
「はい。既に会員の方からご指名を頂き始めています。今夜は頑張ります」
佐東詩織は震える声でやる気を表明する。それは会員に高感度である。今夜はかなり泣き悲鳴が期待できる。
今回は会費一人七千円となった。五百万が本人に支払われる。動画を会員に配給する分が加算されていた。
こっちは闇動画と違って複製ができない。完全に会員のみの公開である。
「リクエストが集ってきました」
杉下一行はパソコンのモニターにロードする。会員から送られて来る拷問のリクエストである。
「いやあーーー。ハードなのばっかり」
「それでは躰が痕だらけにならない内に電流責めといたしましょう。早速脱いで全裸をお願いします」
佐東詩織はジャケットを脱ぎ捨てブラウスも脱ぐ。その下にはタンクトップも着けていた。
スカートを脱いでもタンクトップがミニスカートの長さがある。それを脱ぐとやっと下着姿だがショーツをストッキングが包んでいる。
この姿も悪くない。腰は括れ股間にはすっきりと隙間がある。内腿に肉が余分に出ることはなく股間の下は膝まで真っ直ぐな線になっていた。
小柄で華奢な女躰。ブラは完全に乳房を包んでいる。そのブラを外すと体型の割にそれなりの大きさがある。容も良い。
乳首、乳輪の色は薄紅である。
「開帳台に乗ってください」
「はい」
佐東詩織は躊躇いなく開帳台の上で脚を広げる。股を開いて女の部分をカメラに晒す。
薄小豆色の粘膜が閉じ合わせている。
「ご自身で開けますか」
「はい」
これも躊躇いなく両手の指先で粘膜を広げて薄橙の内部を晒す。
若さを感じさせるその部分である。
佐東詩織は昨日土曜日の深夜スタジオから戻った如月鬼堂のマンションでSM雑誌の撮影を終えたばかりであった。
縛りやすい体型。かなり数種類の縛りが行われた。中でも吊るしがメインとなる。
放尿や潮吹きシーンも僅かな修正を前提に生々しく撮影された。
「ご自身で放尿できますか」
「ええ。はい」
頼りない返事ではあるが出す姿勢を示す。
杉下一行は透明なボウルを斜めに持って構えた。
沈黙の時間が続く。
昨日の撮影でも時間が掛かっている。オンラインの向こう側を意識してなかなか出ない。
「潮にしますか」
「はい」
杉下一行は更に広く佐東詩織の女の部分を広げる。ピンクの色が濃い膣壁を広げて公開した。
暫らく膣内部を開いた角度を変えて入念にスクリーンに公開する。
更に杉下一行の指は佐東詩織の膣の奥に侵入した。クリトリスを弄りながら膣の奥を強く責める。
「あはあーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あははあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
潮は杉下一行の指の動きと佐東詩織の声に合わせて機関銃のように飛び散った。
杉下一行はクリの責めを止めて女の部分をもう片方の指で開く。尿道口から直に出るところがスクリーンに公開される。
無修正AVでもここまで出してくれる女優は少ない。
「昔のストリップでは過激なショーが沢山ありました。でも潮噴きはAVになってからです。ストリップ劇場で潮噴きは殆んどありませんでした」
杉下一行は昔の仕事であるストリップショーの時代を語る。その間にも佐東詩織の股間は潮に濡れて隠微な姿となっていた。
トランスに繋いだ電磁棒と金属のこけしが用意されている。
杉下一行は佐東詩織の躰を開帳台に縄で縛り付けた。太腿、脚首、腹、胸を手際よく縛って固定してしまう。
まずは金属のこけしを佐東詩織の膣に挿入する。濡れはガーゼで入念に拭いた。トランスに二本の単線を繋ぐ。
一度軽く電流を流す。
「あ、あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐東詩織の躰は開帳台の上で震撼する。
直ぐ電源を切った。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
佐東詩織の躰は震え表情は衝撃を物語っている。荒い息遣いと震えた状態が暫らく続く。
佐東詩織に電流責めは始めてだった。荒い息遣いが治まっても暫らく心臓は鼓動を早めたままである。
今度は電磁棒を乳房に近付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
佐東詩織の顔は恐怖に究極に歪み顔を仰向けに叛けた。
杉下一行はじんわり乳房に近付ける。
「あーー。いやあーーーーー」
一気に押し付けてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
直ぐに離して股間に移動した。
「あーーーーー。ああ。だめーーーーーーーーー」
佐東詩織は恐怖に震える。
まずはドテに充てた。まだ剃毛は行ってない。
「ぐううーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
反り返った佐東詩織の顔は痙攣している。
また直ぐに離す。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
佐東詩織の躰は震え続けていた。
また膣に挿入したこけしに電流を流す。
「うう、おおーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに電磁棒を内腿の付け根に充てる。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
佐東詩織の躰はガタガタ震えていた。顔の表情を究極に絞って震撼する。その表情はやがて恍惚になった。
電流を止めると佐東詩織は動かない。
杉下一行は先に剃毛をしてしまう。
如月鬼堂は豊洲のマンションで珠洲と瀬里菜の二人と飲みながら見ている。執筆も進めなくてはならない。
「ねえパパ。以前に連続拉致強姦傷害事件の犯人は経済力のある年配やじゃないかと言っていたよね」
「そう思っている。かなりの資金力が証拠を掴ませない。そして資金洗浄のできる大きな闇組織と繋がりがある」
「目的は」
「それが解らない。現代の社会に大きな不満があることは確かだ。単に愉快犯ではないと思う」
オンライン開催の画面では剃毛の終わった佐東詩織の色白で綺麗な股間に薄らと陰部に紅が映えた姿が公開されている。
「目的があって計画的に行っているの」
「その可能性が高い。もっと恐ろしいことを起こすのではないか」
「あくまで女の子がターゲットなの」
「そうだ。金も狙って来るがそっちは枝葉だ」
オンライン開催の画面は佐東詩織の小柄で美しい躰が真っ赤な蝋涙に塗れて開帳台の上で暴れくねっていた。
実に美しく艶めいた蝋燭塗れの若い女の姿である。
スタイルは珠洲や瀬里菜と比べても見劣りはしない。
そこに鞭打ちが加えられる。
「恨み」
「違う。相手は集団だ。同じ恨みを持つ金持ちが集ったとは考えられない。戸籍を持たない部落の十数人を動かしたのも目的の一環だ」
「大田正勝の特攻作戦」
「恐ろしい作戦だったが無差別ではない。そして大田正勝らの犯罪はこのグループの目的の一環だと思う」
「この連中の計画はまだまだ成功するの」
「小さくは成功する。大きく何かを計画したらその時は潰れると思う」
「でも大田正勝は大きな」
「あれは特攻作戦だ。こいつ等は自分の身を護っている」
謎は何処までも深まってしまう。
佐東詩織は鞭打ちを受けての強烈な悲鳴と悶え歪み切った表情を画面に焼き付ける。愛好会の深夜は深まって行く。
最期のSM小説家 第十八幕 正体不明の拷問 完
最期のSM小説家 第十九幕 若く独立した女社長の苦難
二〇二十一年大雪上元。太陰太陽暦十二月四日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
一月十六日
新型コロナの感染拡大はまったく終息の目処がない。政府は法律改正に踏み込み始めた。
如月鬼堂は感染拡大の終息もオリンピックもまったく無理と見ている。ワクチンすら充てにならない。
そして医療崩壊も防げないとの見解である。
如月鬼堂はGOTOも経済対策もそのまま押しきってほしかった。
総理は世論に推しきられて反って支持率を落としたとも考えられる。
しかしスタジオでは館山弁護士のアドバイスに従って補償の不十分すぎることにだけ発言した。
何故政府は新規増紙幣で対応しないか不満を投げ掛ける。
コロナは自然災害だが休業要請や世論の批判は人災と言うべき。政府が充分以上の補償をすべきであるとだけ発言した。
これでも如月鬼道にはおとなしい発言である。もうメインキャスターも煽りはしない。
状況が著しく如月鬼道側の発言に不利だからである。
如月鬼堂は土曜日のインターネットアダルト放送の収録が終わってその後プレイルームで佐藤栞李と待ち合わせた。
佐藤栞李は何とか金を作らなくてはならない。愛好会のショーをもう一回取りたい。
愛好会の指名はそれなりに入っている。それでは足りないのである。
佐藤栞李は全裸でバスタオルを巻いて浴室から出て来る。
「よろしくお願いいたします」
佐藤栞李は立ったまま挨拶した。
「駄目だなそれじゃ」
如月鬼堂は叱咤する。
「ええ」
佐藤栞李は解ってない。
「ちゃんと正座して手を着いて挨拶しないと駄目だよ」
「はい」
佐藤栞李はやや不満である。如月鬼堂は佐藤栞李がまだプライドを宿しているのを感じ取っている。
それでも佐藤栞李は如月鬼堂に叱られては従うしかない。床に座って手を着いて挨拶し直す。
如月鬼堂は佐藤栞李の腕を引っ張る。バスタオルを剥ぎ取って投げた。そのまま膝を着かせて高手小手に縛ってしまう。
「ああ。はあ」
佐藤栞李は縛りの早さに慄いていた。
そのまま床に倒して太腿に左右別々に縄を掛ける。縄が外に逃げないようにその二本を後ろで繋ぐ。
太腿を縛った縄に左右それぞれ別の縄を通してそれを天井から下がった滑車のフックに通す。
滑車の縄を引っ張って逆さ吊るしの体勢である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
一気に引っ張り上げて逆さ吊るしに固定する。
股間はかもめが羽を開いた形に百四十度くらいに広がっている。下は頭が床から十センチくらいの位置になる。
股間は如月鬼堂の肩の高さに調整した。
如月鬼堂は佐藤栞李の膣に蝋燭を一本挿入して立ててしまう。
蝋燭には点火しない。バーナーを取り出す。膣に立てた蝋燭をバーナーで焼く。蝋燭は溶けて一気に股間に流れる。
「あ、ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李から悲鳴が上がった。
蝋涙は股間からドテの黒い塊に流れる。
「あはあ。ああーーー。あはあーーーーーー。ああーーーーーーーー」
佐藤栞李は蝋涙の熱さに藻掻く。
やがて陰毛を全部覆い尽くす。
蝋燭を大方溶かすと股間部分は全体が真っ赤に蝋涙を被っている。
如月鬼堂は膝を着いて鞭を持つ。
高手小手に縛られて縄の締め付けで突き出された乳房に狙いを定める。一本鞭の先端で強めに叩く。
「ううおおーーーーーー。ぐうおおーーーーーーー」
一本鞭で薙ぐような叩き方である。佐藤栞李は逆さ吊るしの躰を揺すって悲鳴を上げた。
叩きながら如月鬼堂は床に蝋燭を立てて点火する。
一本鞭で乳房を叩かれれば相当に痛い。
如月鬼堂は容赦なく乳首の先端に狙いを定めて叩く。
「ううおーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は堪えられず悲鳴を轟かせる。既に涙が飛び散っていた。痛みに躰は振り子の様にぶら下がったまま揺れる。
佐藤栞李は事業を繋ぐ為だけにこの仕事で稼ごうとしていた。コロナで売上の究極な減少と自粛要請がなければ関わらない世界である。
如月鬼堂は細い竹の鞭と持ち替える。
それで吊るされて揺れる佐藤栞李の乳首に狙いを定めて叩く。
「うーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は逃れんと躰を揺すりながら悲鳴を上げた。
更に反対側の乳首も叩く。
「うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李から大口を縦に破裂させた悲鳴が轟いた。
「い、いたいーーーーーーーーーー。まってくださーーい」
佐藤栞李は早くも音を上げる。
「そんなことじゃ稼げないぞ。君は会員から評判が悪いらしい。この女は外れという評価が何人か出ている」
如月鬼堂は厳しく言う。
佐藤栞李は黙ってしまった。
如月鬼堂は股間に刺した蝋燭の燃え残しを引き抜く。溶けて流れた蝋涙の真ん中に空洞ができる。
如月鬼堂は点火してあった蝋燭を持つ。その空洞になった部分に蝋燭の芯の周りに溶けた蝋涙を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーーん」
佐藤栞李はまたさらに躰を小刻みに揺すって強烈に悲鳴を上げる。堪えられないほど熱くはない。
衝撃が大きいのとプライドの反発である。これまで佐藤栞李が生きてきた世界とはモラルがまったく違う。
如月鬼堂は大きく広がった内腿を叩く。白く艶めいた皮膚に瞬時に蚯蚓腫れが盛り上がる。
「ああううーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
内腿は強烈に痛い。
佐藤栞李は涙をぽろぽろ溢す。
それでも如月鬼堂は内腿を叩いて蚯蚓腫れの痕を付ける。蚯蚓腫れは最初皮膚の色の膨らみだがやがて真っ赤な筋が浮く。
「ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐藤栞李は悲痛な表情を歪めきって荒い息を吐いた。
如月鬼堂は続いて股間の蝋涙を叩く。
「うおーーーーーーー」
如月鬼堂は一気に連打して股間の蝋涙を叩き割る。
「ううおおーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーー」
佐藤栞李はオーバーに悲鳴を上げた。
「少し抑えろ。このくらいは声を抑えられる」
如月鬼堂は厳しく注文を付ける。
「あ、はい」
佐藤栞李は答えてはいた。だが意識は強く敬遠している。
如月鬼堂は左右の乳首を黒いクリップで鋏む。
「あ、あっああーーーーーーー」
鋏まれただけで相当に痛い。
如月鬼堂は的確にピンポイントで叩いていた。蚯蚓腫れの痕は赤く腫れる。叩いた痛みだけではない。その後ひりつく痛みが数時間は残る。
如月鬼堂は股間の蝋涙を綺麗に掃って落とす。膣に指を二本突っ込む。Gスポットの反対側を強く刺激する。
もう片方の手はクリトリスを剥いて指先で刺激した。
佐藤栞李の表情は究極に軋む。眉間に三重に皺を寄せ豊麗線を強く刻んで藻掻く様に頭を動かす。
「ああーーーーーーーー。あはん。ああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーー。ああはあん」
如月鬼堂の指の動きのまま潮が断続的に噴く。弧を描いて飛ぶ。
「ああーーーーーはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李の股間は潮の雫に濡れて艶かしい。
このルームには浴室の他にプレイ用の透明なバスタブが設えてある。そこに湯を流す。
潮に濡れた股間にクスコを挿入した。透明な強化プラスティック製である。広げた内部を小型カメラでパソコンのモニターに映し出す。
「よく見ろ。お前の恥ずかしい部分の内部だ」
「え、ええー」
佐藤栞李は首を振って拒絶している。
「恥ずかしさに堪らない表情はむしろ良い」
本当に恥ずかしくて堪えられないのは会員を悦ばす。こっちは評価する。
如月鬼堂は溶かしてあった蝋燭を膣に流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は堪らず強烈な悲鳴を上げた。
「そのどうにも堪えられない悲鳴に会員は期待している。会員は大方素人ではない。その違いは見分ける」
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はい」
佐藤栞李は荒い息遣いでなかなか返事ができない。
如月鬼堂はここで吊るしから降ろす。
「一度湯に浸からせる。だがそのクリップは取ってはならない」
「はいぃ」
佐藤栞李は不安そうに辛さを滲ませた返事をする。
縄を解かれると直ぐに湯に逃げ込む。心配そうに膣に指を入れて中を洗う。蝋燭の塊を辛そうに取り出す。
「愛好会のショーの収入をもう一回希望しているらしいが。・・・・・・今のままでは無理だ」
如月鬼堂の途中に沈黙を数秒挟んだ言い方は佐藤栞李の甘い目論みを強く絶望に押さえ付ける。
「駄目ですか」
「会員複数から悪い評価を出されては無理だ。樽常マネージャーも難しいと言わなかったか」
「はい」
佐藤栞李は樽常マネージャーに推薦を断られて如月鬼堂に営業を掛けて来たのである。
営業して交渉する能力は長けている。だが身を提供した全身奉仕で稼ぐことはなかなかできないらしい。
経営者であり社長である。言葉の責めでもプライドが滲み出る。現代社会の女のプライド。さらに人を使って来た社長のプライドが追加されていた。
本人は殺して堪えている心算でも会員はそう受け取らない。
「さあ。湯から出て躰を拭け」
佐藤栞李は渡されたバスタオルでゆっくり躰を拭く。
「そのクリップを取ろう」
「自分で取って宜しいですか」
「そうだ。激痛がするが取れ」
「はい」
佐藤栞李は左からクリップを掴む。
「あ、あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は広げたクリップを床に落として悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーー。はああーーーーーん。ああ、ああ、ああ、ああーーーーーーーーーーー」
そのまま手で乳房を押さえて座り込んでしまう。痛みに藻掻き苦しむ。
「もう片方も取れ。激痛だが揉んでやる」
佐藤栞李は如月鬼堂の言葉に悲痛な表情で見上げる。
痛む左の乳房を押さえて震える指でクリップを掴む。なかなか取れない。上目使いに如月鬼堂を見上げた。
恨みと辛さが表情に滲み出ている。
如月鬼堂は佐藤栞李の躰を床に押し倒す。腰に乗って躰を押える。右のクリップを掴んで取った。
「うう。ぐうわああーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は痛みに藻掻き悶える。
如月鬼堂は両方の乳房を鷲掴みにして揉みしだく。
「おーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐううおおーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は強烈に表情を破裂させる。大口を歪めて悲鳴を上げ続けた。
「ああーーーーーーーはあーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
佐藤栞李の泣き悲鳴はなかなか収まらない。
「良いか。俺が注意したと会員サイトに書く。この先苦情が出なければまだ稼げる可能性はある」
「はい」
佐藤栞李はここまでしなければと難しさを噛み締めながらとにかく返事はした。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「なかなかの反響だったな」
「我々の希望通りインタビューに応じてくれた」
六人は拷問動画の効果と森川優希のインタビューでの怒りの篭った告白に満足していた。
「次はどっちに行く」
「アイドルかな」
「女優でも良い。中堅ぐらいが好ましいが人気があると警戒が強い。専門の会社が警備に付いている」
「そうだ。○○芸能とかな」
「アイドルやミュージシャンより女優が一人で居る場合が多いのではないか」
「どうでもロケ中を狙う」
川口の会長が断言する。
「そんな。沢山スタッフが居るぞ」
「ロケによる。旅番組系だ。地方で行い少ない撮影人数だ」
「そこが盲点だな」
佐藤栞李は部屋に帰って懊悩し続けた。
若くして独立した女社長が事業不振で運転資金稼ぎに風俗で働くことはよくある。佐藤栞李もそれを已む無しと考えた。
しかし従来とは違う。風俗業は完全に低迷である。事業を救済できる手段はこれしかなかった。
こんなにプレイ内容がハードとは思っていなかったのである。きつすぎる。あれでも外れと言われてしまう。
態度を注意されたのがどうにも受け入れられない。
それでも続ける以外破産宣告しかないと思う。
他にもSMクラブは営業している。それでも如月鬼堂の関連以外は低迷らしい。新規入店もなかった。
何としてもあと一回ショーに出してもらって五百万獲得したい。
緊急事態宣言で今度は時短すれば一日六万が国から入って来る。あと五百万あればそれで何とかやって行けるかもしれない。
しかしコロナがいつ治まるか如月鬼堂の見解は厳しかった。
そうであればクラブの指名を確保して事業を護る資金を得なければならないと思う。
佐藤栞李はどうにも客の人格を踏みにじった虐めが堪えられない。会員だけなら躰を致命的に損傷する危険はないと思われる。
それなのにどうしても気持ちが割り切れないのである。
一月十七日。
二つのチームで異なる出発点から同じゴールを目指す番組であった。限られた電車とバスの使用回数である。それ以外は徒歩となる。
タレント三名と撮影チーム数名でのロケである。
この撮影中に女優の江田百合愛が行方不明になった。
全員が山道を移動中に催涙ガスで眠らされてしまう。スタッフが回復した時には江田百合愛の姿がなかったのである。
報道は一気に流れた。
江田百合愛を拉致したのは闇サイトで請け負った三名である。前金二十万後金二百万が提示されていた。
応募して引き受けたのは寺門一、玉川亮、東秀雄の三名。原直子の拉致を引き受けて暫らく拷問した面々である。
川口の会長は少し迷ったが他に良い候補がなかったので任せた。
今回は拉致だけである。
現場からは催涙ガスが入っていたと推定されるボンベが見付かった。それ以外に何も出ていない。
Nシステムなどに引っ掛かる車両もなかった。
三名はリレーで江田百合愛をキャリーバックに詰めて列車で運ぶ。
予めビジネスホテルを二箇所二部屋ずつ用意していた。
現場から一人がキャリーバッグで麻酔を強化して運びだす。
キャリーバックはホテルにチェックインした時に部屋に入れておく。其処で二回詰め替えて最後の一人が所定の空き家まで運ぶ。
其処から産業廃棄物収集運搬車で川口の会長が指定した場所に置き去る。
その時点で状況を報告した三名に後金が振り込まれた。
江田百合愛が意識を回復したのは古民家を改造した手術室である。いつもの山荘の地下室ではない。
周りを見回して江田百合愛は恐ろしい事態を直ぐに理解した。
驚愕して悲鳴を上げる。手術台の上で暴れ藻掻く。女優になるまでは空手の選手であった。
だがそんなものはこの事態に何の役にも立たないのである。
試合の時の冷静さすら維持できない。
それに空手もそんなに強くはなかったのである。
「静かにしろ。これからカメラが回る。大人しく従えばこれまでの奴らよりは軽減してやる。お前は可愛い。だから大人しくしろ」
「やめてーーーーーーー。何で私がーーーーー」
江田百合愛は半狂乱である。
「良いか抵抗すれば性器と乳首、子宮を失う。抵抗しなければ辱めだけで済ませてやる」
「そんな」
江田百合愛は涙をポロポロ溢す。
連続拉致強姦傷害事件の六名は反響を考慮しているのである。
江田百合愛は既に全裸で開帳台に乗せられていると判る。恥ずかしすぎる姿が限りなく公開されてしまうことは逃れられない。
「判ったよ。本当に斬ったりするのはないよね」
江田百合愛は観念して確認する。
「そうだ。お前の恥ずかしい姿をとことん公開させろ逝き顔を沢山晒してくれたら許してやる」
江田百合愛は躰の損傷を免れることが最善と考えるしかなかった。これまでの報道からこの犯人らの恐ろしい仕打ちを充分に理解している。
森川優希の完全に開き直って立ち向かう意志から行ったインタビューはその危険を大きく警告した。
これまで被害者の人権に考慮して具体的な内容は報道では伏せられていた。違法AVの流通で巷には流れていたものが報道でも具体化されてしまう。
江田百合愛はそれではじめて知ったのである。
開帳台に被せられていたシートが外される。
大きな手術用の照明が躰の上から照らしていた。ピンクの乳首からドテの黒い塊まで丸出しである。
江田百合愛は全裸が公開されて新たに恥ずかしさが去来する。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
思わず叫んでしまう。
男らは防護服、医療用マスク、特殊なメガネで顔はまったく分からない。標準な体形なら殆んど区別が付かないのである。
開帳台の操作が行われて股間が大きく広げられた。膝、脹脛、脚首の三箇所が固定されている。
女の部分が丸出しになった。会陰からアナルまで克明にスクリーンに映る。
「ああーーーーーーーー。ああーー。いやあーーーーーーー。はずかしいーーーーーーー」
江田百合愛は表情を崩しきって恥ずかしさを訴えてしまう。この表情も可愛い。顔は真っ赤に紅潮している。
医師の姿をした男らが左右の床に膝を付いて江田百合愛の女の部分を広げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あっはん。あはん」
江田百合愛は羞恥を実感して泣き出す。
女の部分を閉じ合わせたびらびらは薄い小豆色。内部は薄橙とピンクである。膣口は粘膜が複雑に閉じ合わせている。
尿道の小さな亀裂はくっきりピンクの粘膜の中心に確認できた。
江田百合愛の正面にモニターがある。そこに拡大されている通りに動画に収録されてゆく。
江田百合愛はAV女優に堕とされた心境である。
これが社会に流通しても普通に女優を続けられるのか悶々と苦しむ。そして今は身体の安全を護って身体だけでも無事で帰して貰うしかないと自分に言い聞かせた。
男らは広げたピンクの粘膜から麺棒で粕を採取する。それを黒い布に載せて翳す。
「いやああーーーーーーーーーん」
「これから江田百合愛の総て保存版を作成するのだ。みな人気の出たお前の非公開部分として保存していつまでも見比べてくれる」
「そんなーーーーーー。私続けて行けないよーーーー」
「大丈夫だみんな悦ぶ」
「そんな。私そんなに人気ないよ。有名じゃないよ。主演もやってないし。CMも脇役一本だけだよ」
「それがな。これが公開されると人気が出るのだよ」
男はやんわり子供を諭すように言う。
「うそだよーーーーーーーー」
「嘘じゃない。今回の悲劇をインタビューで語れば人気が集る。半分は総てが公開されたアイドルだがな。女優だったか」
「そんなーーーー。それじゃーーーAV女優にされちゃうか。脱ぎ役だよ」
江田百合愛は怒りを買わないよう甘えるように言う。
男はクスコを取り出す。
「やるな。AVも脱ぎ役もやるな。良いか。今回の悲劇を告発したら清純派を通せ。必ず人気が出る」
クスコを膣に挿入して広げる。透明な強化プラスティック製である。
ペンライトで拡大してスクリーンに投影した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー」
「江田百合愛の女の奥を公開だ。これも永久に見続けられる」
江田百合愛は堪らない。それでも今は身を護らなければならないのである。
「何でこんなことするの」
江田百合愛はうっかり突っ込んでしまう。怒らせては拙いと後悔する。
冬なのに暖房が付いているとはいえ背中に汗を掻いてしまう。
「そのうち分かるよ。俺達の社会に向けたメッセージが」
アナル開口器も用意されていた。
男はキシロカインゼリーを指でアナルに塗りこむ。
「ああーー」
江田百合愛は表情を歪めた。
「心配するな皮膚表面麻酔だ」
アナル開口器が挿入される。
「あ、あ、あーーーーーーーーーーん」
江田百合愛は怯えた表情の悲鳴を上げた。
「便があるな。浣腸だ」
「いやあーーーーーーーーー」
直ぐに浣腸器にグリセリンが注入される。
江田百合愛は蒼ざめていた。顔も躰も震えている。排泄まで公開されてしまう。拒否すれば乳首か子宮を失うのである。
いいやどっちみち拒否も聞き入れられない。
アナルに浣腸器が挿入される。
「あ、ああーーーーーーーー」
泣きそうに声が震えていた。でもその表情は非常に可愛い。大方の人が江田百合愛に同情する。
それでもその羞恥の姿は誰もが一応見たい。見てしまう。美人、可愛い女でなければ目を背ける。
「ううーーーーーーーーー。うーーーーーーーーー」
江田百合愛は浣腸の痛みに苦しみ始めた。
「ううーーーーーーー。い、い、たいいーーーーーーーーー」
表情は顔を強く顰めて苦しむ。診察台に固定された腰と腹、太腿は強く捩るように震撼する。
「ううーーーーーー。ぐううーーーーーーーーー。い、い、たいーーーーーーーーーーーーーー」
江田百合愛は痛烈に苦しみを訴えた。
「もういくか」
「崩れないうちに出そう」
「どうだ。抜いてほしいか」
「う、ううーーーーーーん。くるしいーーーーーーー」
「うんこしますと言え」
「いえないよーーーーーーー。くるしいーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
「もう少し苦しむか」
「だめーーーーーー。おねがいーーーーーーーーー」
「うんこするな」
「うん。ううーーーーーーーーーー」
アナル栓は抜かれる。
ずぶーーーーーーーーーー。
茶色い水と共に便が繋がったまま流れ出た。映像としての浣腸は成功である。
江田百合愛は苦しみながら涙を流す。痛みよりこの上ない羞恥に外聞の総てが破綻した涙である。
江田百合愛はこんな姿が公開されたことを思いながらスクリーンに出られるのか。とても人前に出られない。悩み続ける。
「良いか。必ず記者会見かインタビューに答えて泣け。やらないで篭っているともう一度拉致して乳首と子宮を斬るぞ」
男は静かな声で宣告する。その恐ろしさは尋常ではない。
「あ、あはあーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん」
江田百合愛は号泣してしまう。
男らは排泄が終わった股間を良く拭く。
卵バイブをアナルに入れる。
「いやあーーーーーーーーー」
膣には三つ入れた。
「ああ。ああーーー」
江田百合愛は目を硬く閉じて顔を横に逸らす。
更にクリトリスを刺激する。一気にスイッチが入った。
「あ、ああ、はあーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。あっはーーーーーー」
江田百合愛は直ぐに悶え始める。
「あ、ああーーーーーん。ああーーーーー。ああーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
江田百合愛は抵抗する術もなくアクメの表情をたっぷり晒してしまう。
股間は小刻みに震撼した。
「ああ。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
究極の逝き声は強くなる。一気に潮が弧を描いて流れ出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
止めることはできない。
断続的に何度も排泄するように流れ出る。
その後もドリルバイブなどで散々責められ失禁と失神を繰り返した。
男らは設備を全部撤去する。内装の偽装はそのままである。
この民家に電気は来てない。
「良いか。お前の海賊AVが公開されたら警察に此処を知らせるヒントが含まれている。それを見て警察が来るまで冷蔵庫の食料で凌げ」
江田百合愛は足枷を付けられ部屋に残された。冷蔵庫だけバッテリーに繋がれている。
食料、飲料三日分が残された。
一月二十四日。
如月鬼堂の豊洲のマンションではテレビ会議が繋がっていた。
次の愛好会の打ち合わせである。
樽常マネージャーは何人か候補を出したが今一女のレベルが落ちる。
美形でもスタイルが悪い。スタイルが良くても顔が虐めをそそらせない。
倶楽部には登録するが客の付かない女もある。
ソープランドの様に指名以外順番で付ける昔のキャバレーの様な本番はない。総て写真指名である。
愛好会のショーに出ないと会員の指名はなかなか付かない。
「樽常さんどれもいけないよ」
大河内税理士は渋面である。
編集の小川綾香からもグラビアの指名が掛からない。グラビアは数か月分撮り貯めをしていた。
「瀬里菜。会員の再リクエストに二十九歳の方の佐藤栞李はどうだ」
如月鬼堂は一応確認する。
「十七人居ます」
「悪い評価をしたのは」
「八人です」
「うーん」
如月鬼堂は考え込む。
「先生。倶楽部のプレイで評価の悪かった佐藤栞李を使いますか」
杉下一行である。
「どうかな」
「先生。会員サイトに注意したと書きましたね」
今度は大河内税理士が確認した。
「書いたよ」
「それで今回はやってみてどうでしょう。個人のプレイとショーは違います」
「うーん。但し会員の評価を無視してどうかな」
「ならば私がプレイに呼んで再評価しましょうか。またはハードなショーで調教するとか」
大河内税理士はむしろこの女を虐めたい。
「大河内先生がやって見て下さい。そしてNGを表明した会員に確認を取っていただけませんか」
「判りました。やってみましょう」
その時杉下一行がメールを発信した。
闇サイトから取得した江田百合愛の拷問動画が添付されていた。
江田百合愛が撮影中姿を消して一週間である。
『動画を最後まで見ろ。江田百合愛の居場所のヒントがある。警察はそれを見て救出に向かえ』
江田百合愛は今回拷問場所に放置されていた。
拷問内容はソフトだったが執拗に何度も強制アクメを晒させている。
「やり方を変えたな」
如月鬼堂が呟く。
「そうですね。これまでは川に流したり、池に流したりでした」
館山弁護士も犯人の変化を認める。
犯人は動画の中で拷問場所を示唆していた。
拷問場所は毎回同じ地下室に見える。それは故民家の中に内装で造作されたものであった。
栃木県の山間部に持ち主が放置していた一軒家と思われる。
如月鬼堂の居間のテレビ会議ではその場所の追求を行った。栃木県の山間部と解るまで二時間掛かる。
調度その頃テレビの字幕に江田百合愛救出の字幕が出た。ニュース番組のチャンネルを探すと救出の映像が放映されている。
江田百合愛が行方不明になり拉致されたと推定されたのは愛知県。その後検問に引っかからずどのように栃木県まで移動したか謎である。
「先生。日曜日で良かったですね」
館山弁護士である。如月鬼堂の出演するインターネットアダルト放送は土曜日の夜。次は一週間先となる。
「そうだ。ゆっくり検証できる」
如月鬼堂も安堵していた。
その日の夜。大河内税理士は佐藤栞李をプレイルームに呼び出す。
「今夜のお前次第で俺が会員に説明する。会員らのNGがなければ次の愛好会に出して貰える」
大河内税理士はそう宣告した。
佐藤栞李は大河内税理士が究極に虐める人物と聞いている。重たいハードルである。
それでもここは事業を維持する資金を確保しなければならない。総てはコロナと緊急事態宣言による疲弊である。
だが如月鬼堂の見解は一番煩く執拗に虐める大河内税理士が納得すれば殆ど会員は何も言わないと見ている。
佐藤栞李はプレイの時間まで懊悩し続けた。恐怖を待つ辛い時間である。
汚れた下着で来いとまで指定された。
店は数時間営業しても殆ど売り上げにならないので自粛要請に対して休業した。ただ一人残ったアルバイトには給料を保証している。
派遣数ゼロでも調理師派遣会社の事務所は維持したい。
如月鬼堂の虐めでもかなり辛かった。究極の痛みが襲う乳房をマッサージされながら泣き続けたのが脳裏に焼き付いている。
もう女のプライドは地に堕ちて更に地中深く埋没されてしまった心境。辛い中で想いは約一年前の自分の姿である。
過去の融資は返済猶予になっていた。その分の利息補填。直営の店と事務所の家賃。それ以外にも細かい維持費が掛かる。
SM系AVを薦められたがそれはできない。グラビアも断った。こっちをやればここまで辛くはない。
でもそれを請けてしまえば自分の将来はないと思う。
大河内税理士は二十二時少し前に豊洲のプレイルームに着いている。
佐藤栞李は時間の二分前に来た。
怯えた表情が十分に汲み取れる。
それでも如月鬼堂に指導されたまま床に座って両手をついて挨拶した。
心臓はバクバクと強い鼓動を続けている。
汚れた下着でシャワーも使わないで来いと指示されていた。堪らない辱めが待っているに違いない。
「良いか。今日のプレイはテレビ会議を繋ぐ。鬼堂先生と主な主催側メンバーが見ている」
大河内税理士は一方的に宣告した。
それでも佐藤栞李には愛好会のショーの出演で五百万の収入に繋がる。拒否は有り得ない。
むしろ収入に近付けたとやや期待する。
「早速自分で脱いでよ」
「はい」
佐藤栞李は震える脚でややよろめきながら立つ。
大河内税理士は椅子に座って鑑賞する。
如月鬼堂に注意されたので今夜はブランド物のスーツは着ていない。奴隷に相応しくない物は着るなという指導である。
大河内税理士は汚れた下着を取り上げる。染みの部分をテレビ会議のカメラに晒す。
佐藤栞李は全裸より恥ずかしい。
大河内税理士は全裸になった佐藤栞李を拷問椅子に乗らせる。
「何時までに金が要るのだ」
「既に待って貰っています。一日も早く。国の協力金とかはすごく遅くて間に合いません」
「早ければ今月末にも入れてやれるぞ」
会員は金曜日までに入金する。月曜日の朝には本人の口座に入金できた。または現金で手渡しする。
「お願いします」
「今日のあんた次第だ。俺は先生の注意だけで押し切ろうと言ったのだが。八人NGは大きすぎる。先生は俺から八人に説明してくれと仰るのだ」
「申し訳ございません」
「まあ。今月末日曜日に行う方向ではあるよ」
大河内税理士は洗ってない佐藤栞李の女の部分を広げて言う。
「お願いします」
佐藤栞李は神妙に頼み込む以外に術はない。
「あんたの様な女を屈辱することを悦ぶ奴も結構居るけどな。付いた会員に初心者が多かったのだな」
「服装、挨拶は鬼堂先生から注意を受けました。他にどのようなことがいけないのでしょう」
「うーん難しいな。一緒に出た二人。あんたと大きく違うやろ。悪く言うと馬鹿っぽくて可愛い。あんたはそういう女を批判的立場で見ている」
「ああ。はい」
佐藤栞李に否定はできないと思った。
「現代社会の社会派モラルに立ったものの言い方をスマートにする。現代社会の知識層のモラルに立っている。それが嫌われる」
「・・・・・・・・・・」
大河内税理士は抜本的に佐藤栞李のモラルを否定する。
「次のショーは館山先生と俺が担当する。あんたのモラルを破壊するプログラムで行く。それを悦ぶ会員もかなり居る」
「あれだけ屈辱的な姿になっても不十分なのですか」
佐藤栞李の質問は抜本的な差を明確にしている。まったく違うこの世界のあり方を理解できない。
「それは少し時限が違う」
「杉下さんは私にお怒りですか」
佐藤栞李は担当が代わったことにそう思ってしまう。
「いや。そうではない。杉下氏はあの発言をした。あれが原因だ」
「あれとは」
「他のSMクラブでハードに出ていながらハードをさせない女の話だ。あれが会員に今回のあんたへのNGを呼んだ」
「あの客を殺害したSM嬢。実は公務員だった人」
「そうだ。それをこの愛好会と比較した。そこに会員らの真性M奴隷の館の女を評価する高いハードルができてしまった」
「受け入れ方が足りないということでしょうか」
「丁寧でも表社会のモラルを強く含んでいる。姿勢そのものだよ。それを叩く悦びもあるのだが」
「はあ」
佐藤栞李にはどうして良いか分からない。これまで積み重ねて来た自分の総てを否定されているように聞こえる。
「あの蛇を入れられた時にも。どうすればよいのでしょう」
「泣き喚き堪えられないのは良いよ。言い方だ。それでは私は気が狂ってしまいます。他の二人はいやあーーん。わたしきいくるちゃううーーだ」
「ああ。そこまで人格を変えないと」
「まあ。それはいいよ。拒否だけはするな」
「は、・・・い」
佐藤栞李は辛さを飲み込む返事である。
「まあ。こっちで会員の動向をその嗜好に合わせて選ぶように持ってゆくよ」
そう言いながら大河内税理士は佐藤栞李の女に指を入れる。強く奥を刺激して潮噴きを試みた。
「あーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー」
佐藤栞李は逃れようと藻掻いてしまう。
「制御するな!女の性を晒せ」
「あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。あーーーはあーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李の顔は究極に歪む。
大河内税理士は執拗にとことん責め続ける。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーー」
大河内税理士の指が猛烈に動いてようやく僅かな潮の雫が飛び散った。
「あはあん。あはあ。ああ。あはあ。ああ。ああ。はあ。はあ」
佐藤栞李は荒い息遣いで藻掻き、喘ぎ続ける。
「今のはまだ潮ではないのいだ。潮はあんたの躰がもっと官能に燃焼しきってその果てに出てくる」
「ええーー」
「この世界では女性ではない。女だ。サディストはその女の性をとことん玩具にしたい」
「はい」
佐藤栞李にはとても堪えられる世界ではない。それでも返事はする。本来の自分を護る金がどうしても必要である。
「期待しているのは芝居ではない。羞恥を諦めてその性の奥を晒すことだ」
「はい」
佐藤栞李は返事するのも怒りを強く抑えなければならない。
現代女性は強いプライドを持って生きている。自分の周りは皆そうである。その世界に生きていて自分だけプライドを捨てる辛さを堪えねばならない。
叩かれるより大河内税理士の言葉は佐藤栞李の人格の奥に突き刺さる痛みである。
大河内税理士の言う通りになるなら肉体も心も人格も玩具でしかない。
全身奉仕。この言葉の理不尽さを強く感じて懊悩した。こんな世界があって良いのかと思う。でも自分はそれに縋るしかない。
大河内税理士はその全身奉仕よりもっと辛いことを求めている。
佐藤栞李はそれでもショーを一回だけ堪えろと自分に言い聞かせた。
「良いか。鬼堂先生を始め此処の会員はリベラルを嫌う。先生はトランプ擁護だ。会員はそれを指示する」
「それがどう」
「性的マイノリティと言うだろ」
「はい」
「この世界は同性愛、ホモ、バイを認めない。性的マイノリティならSMも認めろと言う考えだ」
「ええ」
「ほらその対応が駄目だ」
「はい」
佐藤栞李は答えるだけでも辛い。認めたくない世界である。今はどうしても纏まった金を得なければならない。
それどころか他の落伍者のように社会の流れに従って正当に衰退を受け入れるのが現代の正義とすら考えてしまう。
ならば毒を食らわば皿までと開き直ることは到底できない。
如月鬼堂の出演するアダルト放送のニュース番組を見た。
出ている本多椿と岡田有美は指名が多くて新規はまったく取れないと聞いている。
でも佐藤栞李はこの二人のような存在が女の地位を下げていると憤っていた。
大河内税理士は浣腸器を取り出す。
「良いかうんこが見たいのではない。あんたのプライドの破綻に泣く姿を愉しみたいのだ。女のプライドを地に堕す一番のプレイだ」
ショーの時。この税理士に同じことを言われた。あの時杉下一行に便を抜いてきたことを非難されたのである。
そして大河内税理士の今の言葉。佐藤栞李は短刀で胸を刺し貫かれた衝撃に近い。
それでも大河内税理士は石鹸水の浣腸をアナルに注入してくる。
佐藤栞李は魂が離脱してどこかに逃げたい心境である。
究極に恥ずかしい責めをされるに違いない。鞭で叩かれる方がまだましかもしれないとさえおもう。
それでもこの税理士が自分を虐める方に興味を持ってくれて苦しい資金繰りが助かるかもしれない。
だがその内容は如何ともしがたい状況である。
大河内税理士は浣腸液の注入が終わって佐藤栞李のアナルに栓を差し込む。
話からショーの内容も相当に辛くなりそうである。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
痛みが腹を締め付けてくる。
大河内税理士は佐藤栞李の腹をゆっくり摩った。
「私の排泄する姿を見てくださいと言うのだ」
佐藤栞李には想像以上の要求である。
「・・・・・・・・・」
言葉すら出ない。
「言うまでこの栓は抜かないぞ」
佐藤栞李は今これを見るのはこの男とSM愛好会の幹部だけだと自分に言い聞かせる。
逃れる道は既にない。苦しむだけである。トイレで排泄は絶対に許されない。早く言うしかないと思う。
それでも佐藤栞李はなかなか言葉が出ない。
逆に大河内税理士には佐藤栞李のこういう性格と奥深く硬いプライドを弄るのが来週の愉しみである。
「どうした。来週の件を進められないぞ」
佐藤栞李は今以上辛い当日を迎える為に今辛い言葉を吐かねばならない。その二つを乗り越えないと自分の将来への救いはないのである。
「わたしの・・・排泄・・・・う、うう・・・する・・姿をみてください」
佐藤栞李は最後の部分は早口になったが辛い言葉を吐いた。
「よくぞ言ってくれた。我々もプレイでは虐めても躰を提供してくれたあんたらの資金苦は救ってやりたい」
大河内税理士は本心を言ったまでである。
佐藤栞李は悔しさに涙を滲ませる。札束でビンタされる悔しさである。集団の金の力で女を蹂躙したいだけだろと叫びたい。
それでも佐藤栞李は涙を滲ませるだけで何とか抑えた。
アナル栓が抜かれる。
ずぶうーーーーーーーーー。
拷問椅子に接続した診察台では本来金属の汚物箱がセットされる。これには透明な物が接続されていた。その中に排泄する。
茶色い水の直ぐ後に緩くなった便が流れ出た。
便は腹の痛みと精神の痛みを絞り出すように流れ出てゆく。
痛烈な臭気が立ち込める。
佐藤栞李には性器を鞭打ちされるより辛い。
大河内税理士は佐藤栞李のアナルに浣腸器で湯を流して洗浄した。
佐藤栞李は恥ずかしい部分を何処までも弄られる。その辛さに堪え続けるしかない。
大河内税理士は佐藤栞李にクスコとアナル開口器を挿入した。
広がった膣と直腸をペンライトで照らしてモニターに拡大して見せる。
「・・・・・・・・・・・」
佐藤栞李は心の中で辛い悲鳴を上げていた。
大河内税理士は言葉の代わりにペンライトを動かしカメラを動かし内部を詳細に見せる。
それでも辛い中で何を見られているのか自分の目で確かめずに居られない。
女のこんな恥ずかしい部分まで見る。心以外隠す部分はない。いや心すら晒し者にされている。
佐藤栞李はこの日を生涯忘れないと思った。いや忘れることができない。これ以上の屈辱はないと思う。
「よおく見ておけ。めったに見られない部分だ」
佐藤栞李には爬虫類で躰を舐められた心境である。
大河内税理士は拷問椅子の高さを下げる。股間を上に向けた。さらに佐藤栞李の口に開口器が挿入される。
「あ、う、あう」
佐藤栞李は何をされるか恐ろしい。
大河内税理士は佐藤栞李の顔にアイマスクを載せる。
「ああ」
大河内税理士はズボンの社会の窓からペニスを取り出す。
佐藤栞李の顔に小水を掛けた。
「うう」
さらに口に流し込む。
SMでは良くあることだが佐藤栞李には恐ろしい仕打ちである。
喉から口の中の尿を押し出して外へ流して堪える。
そのあと残りを膣とアナルの開口器に流し込む。
五分その状態で放置された。この状態で五分は膨大な時間である。口の中には流しだせない尿が溜まっている。
喉と舌で押し出しても全部は出せない。躰は固定されている。僅かに飲んでしまった。佐藤栞李には有り得ない恐ろしいことである。
いま人間としての自分が地の底に堕とされている。
「十五分時間をやる。嗽して躰を洗え」
大河内税理士は縄を解きながらそう指示した。
ショーの時も同じである。シャワーの時間はくれる。如月鬼堂のルールらしい。
佐藤栞李は他の倶楽部では飲むことを強要されるコースもあると聞いて驚愕した。
何で黄金というか知らないが全身に便を塗られてしまうらしい。
愛好会の会員は如月鬼堂の禁止事項は守る。
此処のプレイはハードながらも制約されているらしい。
何度も嗽をして躰を洗って不快感を取り去った。
その後は鞭打ちだがショーの前に躰に痕を残せない。スパンキングで乳房と内腿、さらに女の部分を叩かれた。
ショーの一週間前なので樽常マネージャーの真性奴隷女の館では佐藤栞李の予約を停止している。
ショーは倶楽部からの派遣である。
一月二十六日。
如月鬼堂らは豊洲から宇佐美に移転した。
毎年同じ行動である。越後湯沢の雪が解けるまで此処で過ごす。豊洲よりは間取りが取れている。
遠くまで海が見渡せた。海岸線のやや高台にある24階。ロケーションは抜群である。
此処も越後湯沢と同じように露天風呂を造った。最上階の海側に設えたのでヘリ以外から見られることはない。
広いリビングにはカウンターキッチンと囲炉裏、テーブル席がある。リビング全体の面積は越後湯沢より狭いがこの部分は変わらない。
本日は愛好会の主要メンバーが集まっていた。飲食店などではないが会食以上である。
本日は葛和医師も来て居る。簡易検査も行った。
次の愛好会もオンライン開催である。どのように佐藤栞李を虐めて会員の溜飲を下げるかの打ち合わせが行われていた。
「泣かせよう。痛みより恥ずかしさに泣かせよう」
大河内税理士の方針は一定している。
「今回NG出した会員のリクエストを優先でどうでしょう」
杉下一行である。
「大河内先生が佐藤栞李の虐め方を解説してからリクエストを実行の方向では」
福富麻次郎は大河内税理士の解説をたっぷりして佐藤栞李の虐め方を確立して行うべきと発言する。
「そうだな」
如月鬼堂も納得した。
「緊急事態宣言になって野党と与党の立場が反転した。GOTO停止だけでなく一気に罰則に出て補償は雀の涙だ」
福富麻次郎がぼやく。
「先生。静岡は緊急事態宣言が出ていません。会員の一部を交代で呼ぶのはどうでしょう」
大河内税理士はそっちに押したい。
「抽選で順番にか。奈良、長野、静岡どれも静かだが。集まる人数が大きいと休店状態での貸し切りでも噂になる」
「先生。緊急事態宣言が終わるまで待ちましょう」
館山弁護士は反対である。
「プレイルームが無難です」
葛和医師も同意見であった。
「NGの八人だけプレイルームに呼んだらどうかな」
「いや。そんなに得点を与えると今後も構わずNGが出ます」
館山弁護士はこれも反対する。
「では抽選で十名だけ呼びますか」
福富麻次郎が折衷案を出す。
「それが良いです」
館山弁護士も納得した。
「しかし受験生の鼻出しマスク失格は厳しいな。俺なんかメガネ曇って受験にならないよ」
大河内税理士が試験に出ることはない。
「曇り止め使っても駄目ですか」
「あんな物役に立たないよ。一回息を吐くだけで霜をかぶった状態だよ。口だけなら何ともない」
「まあ口を覆っていれば飛沫は抑えられます。ご自身の感染防止にならないだけです」
葛和医師もここは反論しなかった。
「また自粛警察が増えますな」
「あれ自体テレビ局がいけない。注意する立場でないのに態々カメラが注意しに出て行く。あれが自粛警察生んだのだ」
大河内税理士は何事にも文句を言いたい。
コロナの自粛で客が倒産して売上が激減してそっちの不機嫌も手伝っている。
「ところで今回は佐藤栞李で行くとして先はどうしますか。本来オンライン併用で回数を増やす計画でした」
杉下一行である。
「後の二人ももう一回出して。過去の中からリクエストの多いのを使いましょう。そのうち新しく良い子も出るでしょう」
福富麻次郎がまた妥協案を出す。
「福富さんのところに居ないの」
「いやあ。風俗嬢は一ランク落ちるよ。こっちのレベルなら私らの店の収入では満足しないよ」
そんな最中。江田百合愛の涙のインタビューが始まる。
江田百合愛は救出から二日で退院した。犯人を非難してインタビューで泣き続ける。
「ロケ中に意識を失って気が付いたら診察室でした。最初は病院に運ばれたと思いました」
「事態が分かってどうでしたか」
「もう終わりだと思いました」
「犯人の目的は何だと思われますか」
「解りません」
「犯人像はどうでしょう」
「六十位の男性。体形は水色の白衣の上に防護服から全員同じように見えて区別が付きませんでした」
「まったく顔とかは見えなかったですか」
「ええ。私に足枷を付けて引き上げるまで同じ姿でした。冷蔵庫に食料だけ残してくれました」
「その古民家に電気は来ていたのですか」
「いいえ。古い車から外したようなバッテリーに繋いで行ってくれました」
そのような状態で何も犯人に繋がる情報はなかった。
「インタビューに応じたのは犯人の脅しからですか」
「脅し。そんな生易しいものではありません。実際にもう一度拉致されると思いました。恐ろしい。ああーーーーーーーーーー」
また号泣してしまう。
「女優を続けられますか」
「はい」
江田百合愛は涙を滲ませた顔を覆ったまま小さく答えた。
江田百合愛の闇動画は一気に拡散されてしまう。インタビューはそれを促進したに過ぎない。
ワイドショーでコメンテーターらは口々に削除を呼び掛けるが虚しい限りである。
「先生。この犯人は何を考えているのでしょう。我々にもまったく迷惑な存在です」
福富麻次郎が如月鬼堂に意見を求める。
「目的はまったく解らない。ただ途轍もなく恐ろしいことが起きる気がする」
「もう。起こっていますよ」
戸籍を持たない部落の人達を嗾けて銀行強盗とその資金で破壊活動を行った事件である。
「あれに匹敵するかそれ以上だ」
「我々の商売と活動に影響しますか」
「するだろう。どこかでミスをして捕まってくれないと。今は六十以上でかなり経済力がある集まりという以外は解らない」
佐藤栞李は二月一日に五百万の入金は約束された。
ショーの内容の恐ろしさに怯え続ける毎日である。
やんわり支払いの催促も来る。プレイの収入だけでは足りない。公的協力金はなかなか振り込まれなかった。
それでも休業中のアルバイトの補償給与は振り込んでいる。
如月鬼堂の吊るしを思い出す。太腿の付け根に縄が掛かって大股開きで吊るされた。あれを録画に載せられてしまうのである。
浣腸による排便も失禁も総て残ってしまう。
会員だけでも七百人以上。恐ろしい羞恥。
この先店とか派遣スタッフを送る先とかで会員に遭ったらと思うと身が縮む思いである。
事業を護るのに高い代償を払ってしまった。借金が残らないのがせめての納得である。
人の苦しみを知らないで正論を唱える人は何故一度事業をたたんでやり直さなかったのかと言うに違いない。
途中で辞めたら莫大な借金が圧し掛かる。破産すれば立ち上がるのはもっと難しい。
思い出すだけでも忌まわしい一つ一つのプレイが何度も脳裏に過ぎる。夢で魘された。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
「効果抜群だな」
「インタビューを強制して更に拡散だ」
「そして有名になった」
「適度に拡散したらノーカット版をばら撒こう。それで更に拡散強化できる」
「二段構えだったか」
「次はこの逆をやろう」
「誰を狙う」
「生意気な奴だ。ナルシーを自殺に追い込む」
「誰を」
「田中七海を潰そう」
「フリーか」
「そうだ」
「どうやって拉致する」
「女を雇おう。警察官の身分証を偽造する。前金五十万。後金四百五十万だ。他に男を二人」
「家宅捜査礼状も作成するか」
「無論」
「だがその女。顔を見られるぞ」
「問題はない。ちゃんとメイクの仕方を知っている女を見つけてある。アリバイも作る。金に行き詰まっている女社長だ」
「それでは会長との繋がりが」
「それも間接的だ」
「ほう」
葬儀社の社長はやや懐疑的だが納得した。
「アリバイはどう作る」
別の男が確認する。
「小さな離れた地方のビジネスホテルにチェックインする。其処の防犯ビデオにも細工する。夜間フロントは一人だけだ」
「その男も買収か」
「経営に行き詰まったオーナーだ。既に仕掛けてある」
どういう目的か六人はまた動き出した。
無謀な復讐を行った原直子の裁判に判決が下りる。死刑である。裁判員は全員一致していた。
猟奇な犯罪の被害者であることは深く同情されるも犯人の決め付け方の短絡さを指摘される。
また関係のない被害者を多数生んだことを強く非難された。
原直子から無関係の人を巻き込んだことは深く反省の言葉が述べられている。だが六名の容疑者のうち三名の殺害は肯定した。
「私に自殺以外道はありません。それ以前に報復しかありませんでした」
その主張を一切撤回しなかったのである。
一月三十一日。
愛好会当日。
如月鬼堂らはプレイルームに行かない。大河内税理士と館山弁護士、葛和医師、そして抽選に当たった会員十名のみが入る。
如月鬼堂と杉下一行、福富麻次郎は宇佐美の囲炉裏端で鑑賞である。
珠洲と瀬里菜はカウンターの中に引いていた。
最初のリクエストは逆さ吊るしにして浣腸である。
如月鬼堂と同じように縛った。
高手小手は大河内税理士と館山弁護士で完了する。吊るしは会員の手を借りてかなり手間を食った。
佐藤栞李は更に屈辱感と恐怖を味わう。
吊るすのもぎこちない。何人か手伝って滑車の縄を固定する。
会員が佐藤栞李の背中側から踏み台に乗って浣腸器を挿し込む。
「・・・・・・」
佐藤栞李は悲鳴を上げたいが何とか声を抑えた。
これでは逆噴射のように便を噴き上げる。それだともろに頭まで被ることになってしまう。
既に大河内税理士の手で部屋に備え付けの透明な浴槽に湯が張られた。
佐藤栞李には普通の吊るしや開帳台以上に屈辱的である。女の部分が真上を向いて広げられる。
逆さ吊るしの苦しさの上に浣腸されてしまう。やがてその痛みも襲ってくる。
最初からかなりのハードである。
二人の会員が逆さ吊るしの太腿を下から支えてアナル栓を挿入する。
また暫く苦しめる目論見である。
カメラは上に向けて晒された股間をアップにしていた。
佐藤栞李の目前にもモニターが映像を映している。本人もその姿を見ることができた。
堪え難い恥ずかしさに目を背けるが究極の不安から時々確認せざるを得ない。
会員らはアナル栓を入れたまま土手と女の部分の周りにローションを塗る。
籤引きで当たった会員が剃毛を始めた。
既に佐藤栞李は浣腸の痛みに腰を捩るように藻掻いている。
「動くな。動くと斬れるぞ」
剃毛している会員はこの時の定番の台詞を吐く。
「むりーーーーですーーー。い、いたいいーーーーーーー」
佐藤栞李は苦しみを訴えた。
あと二人会員が加勢して押さえを強化する。
佐藤栞李はその部分を自分で形を整えていた。陰毛の量は僅かである。土手に形良く残して大陰唇の周りは綺麗にしていた。
雪の様に白い皮膚に性器の周りの紅を差した部分が艶かしく綺麗である。その部分は完全に露出していた。
土手に三角形に残された黒い塊を会員は剃って入念に仕上げをする。
余禄と佐藤栞李の女に指を入れてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は拒否の悲鳴を上げた。
会員は更に指を奥に進入させる。
「ああーーー。ああーーー。ああーーー。あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーー」
この状態で潮を噴かせた。
潮は大方が床に飛び散るが一部股間と土手から腹を濡らす。
股間の肌理の細かい皮膚が潮の雫に濡れて艶かしさを増していた。
「さあ。もう一度言え。私の排泄する姿を見てくださいと」
大河内税理士がまた残酷な命令をする。
佐藤栞李は恐れていた台詞を要求されて涙を零した。
言うしかないと思う。既に痛みに堪えようがない。今夜を乗り越えたら自分は救われる。
「わ、た、し、の、排泄・・・姿をみてください」
佐藤栞李は涙声を搾り出す。
もう一台のモニターには会員と繋がっていた。そのうち佐藤栞李にNGを出した八人と如月鬼堂がコマ割に表示されている。
八人は悦びの乾杯を示す。
佐藤栞李は真紅の表情で屈辱に堪えた。
踏み台に乗った会員の手でアナル栓が抜かれる。
やや濁った水が嗽器の水飲み口から出るように噴き上げた。
「う、うううーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李は苦しみに躰を委縮するように藻掻く。
便の溶けた水は首まで流れて髪の毛にも流れる。
水だけで便は出ない。佐藤栞李は藻掻き苦しみ続けた。
「お前また抜いてきたな」
会員が叱咤する。
「ちがううーーーーー。くるしいーーーーーーー」
佐藤栞李は藻掻き叫ぶ。
館山弁護士の指示で会員四人が吊るされた佐藤栞李の躰のフロント面を上にして持ち上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
佐藤栞李の躰は空中で横にされた。股間はカメラに向いている。
「あ、はあーーーーーーーーーーーーー」
便が一気に飛び出す。
また会員から乾杯が起こる。
「あ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーーーーー」
会員らは涙を流し苦しみ続ける佐藤栞李を吊るしから開放した。
浴槽に投げ込むが高手小手の縛りのままである。
躰は湯に浸かって洗われたが髪は汚水に塗れていた。
館山弁護士と大河内税理士がその縄を解く。
そのまま浴室に促す。
如月鬼堂の居間ではこの観戦の他にテレビ会議とワイドショーも放映されている。
そちらでは緊急事態宣言の延長の議論が酣である。如月鬼堂は怒りを込めてそれを見ていた。
集団免疫が達成されるまでいたちごっこと言いたい。昨夜もインターネットアダルト放送で無駄な発言は抑えた。
ファッション喫茶三店舗はオンライン営業のみである。
さらに風俗売春が衰退しかねない。ソープランドの激減が如月鬼堂の心配事である。
珠洲と瀬里菜は佐藤栞李にまったく同情しない。嫌な女との認識を持っている。地位のある女と言う振舞い。知識人じみた動作が嫌いである。
如月鬼堂は佐藤栞李の二回目の起用をあまり進める意志はなかった。
急場凌ぎに来た女である。資金を確保したら去って行く。とことん躰を呈してくれてこの世界に染まる女を優遇したい。
大河内税理士の要求を受け入れた。
いろいろ言動に問題がある人物ではある。
だが国税出身。そして如月鬼堂の節税に最大限に貢献してくれる。この税理士が申告する限り余程のことがなければ税務調査は入らない。
SM愛好会は会計上完全に透明で商売ではなく同じ嗜好者の集まりである。
それでもSM愛好会を運営するにも大河内税理士の存在は必要不可欠。そしてSM愛好会は直接の収入にならなくてもその効果は絶大。
今回は大河内税理士の要求に任せた。
二月六日。
村井美紀子は女性刑事の様な服装で田中七海のマンションを訪れた。後ろに体を見られないよう配慮しながら二人の男が待機する。
マスク、メガネ姿で完全な似顔絵は難しい。
村井美紀子は身分証を提示して田中七海にドアを開けさせた。
家宅捜査令状を突きつける。
「覚醒剤不法所持の容疑です」
ドアから一気に進入した。クロロフォルムを顔に充てる。一瞬で確保した。
二人の男が後から入って縛って麻酔を強化してキャリーバックで運び出す。
そのまま指定されたマンションの空き家に運んで終了である。
奈良県の小さなビジネスホテルのフロントで前日チェックインした。その防犯カメラの映像を細工してアリバイが作られている。
村井美紀子は化粧品販売店の社長である。コロナでマスク需要が増えて売上が減少していた。
闇サイトの運営者から橋渡しされた仕事である。成功報酬で合計五百万の運転資金を得た。
風俗、SMも含めて働くことを考えたが年齢的に安くなる。これしか手段はなかった。
メイクには自信がある。簡単には自分に辿り着かないと自信を持っている。
佐藤栞李に比べたら危険を犯したが僅かな手数で同じ資金を得た。これからが不安だがアリバイは完璧である。
最期のSM小説家 第十九幕 若く独立した女社長の苦難 完
最期のSM小説家 第二十幕 風俗に流れる女たち
二〇二十一年大寒下元。太陰太陽暦十二月二十六日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年二月七日。
緊急事態宣言は一ヶ月延長された。倒産件数はどんどん増えている。失業者はさらに増加して行く。
最早こっちが緊急事態と言うべきかもしれない。
静岡県宇佐美。
如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は珠洲の送迎で熱海駅から戻ったばかり。テレビ中継が始まっていた。拉致された田中七海のマンションからである。
連続拉致強姦傷害事件。防護服姿六人の犯行と推定されている。
田中七海は生放送に来なかった。まったく連絡は付かない。失跡の可能性はないとされていた。
館山弁護士他SM愛好会の主なメンバーとテレビ会議も繋がっている。
居間には珠洲と瀬里菜の他に熱海のファッション喫茶の店長荒井枝里が来ていた。
田中七海は自宅マンション内から拉致されたと推定されている。六日の夜二十二時の前後まで知人との通話でマンションに居たと確認されていた。
如月鬼堂には田中七海は江田百合愛より酷い拷問が行われると推測が付く。
それは如月鬼堂のような世界観の持ち主ならあたりまえに感じることである。
江田百合愛はおとなしい表情の美人顔で可愛いと言える。そして知識人的発言はしない。
その反対に田中七海は女性優位な観点から強く意見を押し出す。
派手な表情の目立つ典型的な美人である。如月鬼堂はこういう女を好まない。
何故かこの犯人グループも同じ意識に思えた。
「この人。相当酷いことされちゃうね」
荒井枝里は如月鬼堂の意識を見透かすように言う。
「そうだよ。そんな気がするよね」
珠洲も同じように感じとっている。
「緊急事態宣言の最中だ。視聴者が増えることを計算している」
「そうよ。これ相当凄い内容になりそう」
瀬里菜も周りに同調した。
「先生。それより江田百合愛のノ-カット版が流れ出しています」
杉下一行がテレビ会議で通知してメールで添付して来る。
「驚いたな。この女の人気をアップしようという策だ」
如月鬼堂は思った以上と言いたい。
「でも何の為にこんなことするの。部落の人達と銀行襲ったのと比べると意味が解らないですね」
荒井枝里も犯人の目的に疑問を強くいだく。
「パパもっと大きな事件になると言っていたよね」
瀬里菜は如月鬼堂の先週の発言を思い出す。
「そんな予感がする」
「違うよ。パパもっとはっきり言っていたよ」
「何が起こるかは解らないよ」
「パパの小説ネタになりそう」
「それ以上だよ」
憶測だけで何処までも謎は深まる。
東京都世田谷区に在る賃貸マンションである。
このマンションは既に家主は建て替え方向で居住者の契約期限切れを待っている。
大方が空き部屋である。
引越し会社の四トン車が止まっていた。夜間の通行量が少ない地域である。
村井美紀子らが運びこんだ一つ下の階。連続拉致強姦傷害事件。その防護服姿の六人は地下室同様の偽装を行った。
田中七海は全裸にされ床に埋め込んだ金属の拘束具で脚首、手首、腹、膝を固定されて大の字に磔られている。
「この女は潰す。この女の自殺が社会に報じられて目的達成だ」
川口の会長が決意を述べた。
眠ったままの田中七海の躰に溶けた蝋涙を掛ける。
あーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中七海から強烈な悲鳴が上がり一気に意識を回復した。
「なにーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
田中七海は防護服姿を見て更に悲鳴を強く上げる。
最早絶望である。
気が付いて既に全裸で固定されていた。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーー」
蝋涙は容赦なく躰に流されてしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
既にカメラが回っていると判る。
「お前は許さない。江田百合愛のようには済まさないぞ」
男らの一人が宣告した。
「なんでよーーーーーーーーーーー。私が何をしたの」
田中七海はあり触れた台詞を言い返す。
「お前のメディアでの存在が気に入らない」
「なんでよーーー。みんなおうえんしてくれているよーーーーーーーー」
「みんなではない。お前は自分のファンだけ見ている。お前を嫌いな奴もたくさん居る」
「そおんあーーーーーーーーーーーー。それでも出演依頼もグラビアも来るのよ」
田中七海はこれだけ反論するがやっとであった。
「それでもこれからお前の無修正AVを作る」
「やめてーーーーーーーーーーーー」
田中七海の声は恐怖に震えている。
「お前は何も残してやらない。クリトリスも膣も焼く。乳首は斬り堕とす。子宮は撤去だ」
「・・・・・・・」
田中七海は恐怖で声も出ない。
「諦めろ」
「ああーーーーーーーーーーん。あきらめられないよーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
田中七海は半狂乱である。
「どうせ御歳三十路余りだ。お前はもうじき一気に崩れる。辱めるのは今が最後の時期だ」
「勝手に決めないで」
田中七海はまだまだ自分の美貌は続くと自信を持っていた。
「最後の美貌崩壊シーンの永久保存版作成だ」
別の男が宣告する。
既に大股開きで固定されていた。女の部分も丸出しである。
男は性器を広げる。
「随分使ったな。ドドメ色だよ。遊びまくったな」
「やめろーーーーーーーーーーーー」
「これを公開したらみんなスケベ女と思うぞ」
「はっはっはっはは」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。そんなじゃないよーーーーーーーーーーーー」
田中七海は堪らず叫ぶ。
確り撮影してカメラに収められた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーー」
田中七海は無駄と判っても叫ばずに居られない。
「尿意も便意ももう直ぐだな」
「何よ」
醜い排泄を録画されるのは田中七海にも充分に想定できる。
男らは田中七海の股間の下に白いバスタオルを敷く。
「排泄物が良く見えるようにな」
このまま排泄すれば白いタオルの上でくっきり映像に浮かぶ。
「利尿剤だ」
男は注射器を持っている。それをお尻に注射する。
田中七海は利尿剤を打たなくても尿意はそこまで来ていた。長くは持たないと思っている。
田中七海にここで何を言っても逃れられないと思った。どうにもならない恥ずかしすぎる排泄が社会に公開されてしまう。
田中七海はこれまでばら撒かれた闇動画を見てない。それでも流れて来る噂やSNSの投稿からその恐ろしさは充分に理解できる。
次に別の男が浣腸器を持ち出す。僅か二百CCである。
「分かるか。沢山投入はしない。便が壊れないようにな」
男は目的を態々説明する。
アナル栓は挿入しない。
このまま自然に排泄するのを待つのである。
暫く放置して男らは酒盛りに入った。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
リビングを嵩上げして造られた囲炉裏端には如月鬼堂と荒井枝里、珠洲と瀬里菜がテレビ会議と報道番組を視聴していた。
囲炉裏の周囲はミニカウンターになっている。その周りが掘られてそこには湯を張っていた。
足湯をして酒を飲む。
ビール、ワインはコーナーに冷たい水を張って冷やす桶が設えてある。
如月鬼堂は麒麟クラシックラガーの瓶をケース単位で取り寄せている。三十年少し前には日本の半分以上のシュアを占めていたビールである。
現在は殆どのスーパーの店頭にない。酒屋もケース単位の注文となる。
珠洲と瀬里菜はスパークリングワイン。荒井枝里もそれに合わせている。
如月鬼堂は囲炉裏端のミニカウンターにノートパソコンを置いて執筆を続けていた。
寿司屋から出前の大きな桶が届けられキッチンのカウンターに置かれ珠洲と瀬里菜が時々交代で皿に取って如月鬼堂の横に運ぶ。
二人ともミニワンピースで素足のままである。テレビ会議が繋がらなければ全裸か際どい下着姿になる。
報道番組では田中七海がマンションから拉致された事件が検証されていた。
マンションの防犯カメラには犯人と思われる人物は確認できない。
カメラに映っていたのは居住者か訪問先の分かる訪問者だけであった。
非常階段から防犯カメラを避けて入ったものと思われる。
付近に怪しい車両もなかった。
この犯人が長距離を移動する方法が判らないと報道されている。
「江田百合愛の時も移動方法が謎でした」
キャスターはそのように締め括った。
その後はコロナ関連の報道になる。同じ内容の繰り返しなので如月鬼堂らはテレビ会議の方に向く。
樽常マネージャーが新しい女性のリスト四名を公開した。
その内三名は大河内税理士と杉下一行が却下してしまう。
残ったのは市川沙耶香。二十九歳。長身で細身。美形の顔である。
「実はこの女もアパレル系の女社長なのです。在庫を処分して休店中です。会社と倉庫の維持費の必要から入店しました」
樽常マネージャーは佐藤栞李のように一時凌ぎに来ていると断っている。総てコロナの緊急事態宣言の影響である。
来週の予定は武井里美と決まっていた。
「どうしましょう。佐東詩織は予約が沢山入っています。間に入れてやってどうでしょう」
樽常マネージャーは資金を急いでいる市川沙耶香を薦める。
「先生。新しい女性の方が会員は期待します。来週を変更しませんか」
大河内税理士はこっちが虐めたいらしい。
「樽常さん。どうでしょう」
「調整します」
「先生。みんな外出制限です。十二日の夜に入れませんか」
確かに飛び石連休だが休んでしまう人は多い。
急遽予定は追加されることになった。
田中七海はアナルに力を入れて踏ん張る。尿意も限界だがまだ出ない。
男らは飲みながら苦しむ田中七海を愉しむ。
アナルから徐々に浣腸液が滲み出る。
すぶーーーーーーーー。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
突然一気に便が飛び出す。更に浣腸液がずるずる流れ出た。
猛然と臭気が立ち込める。換気扇などは回せない。それでも六人は強力なマスクを着けていた。
臭いは田中七海を辱めただけである。
更に小水も噴き上げる。かなり溜まっていてなかなか止まらない。
「あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
田中七海は自分の取り返しの付かない姿が公開されてしまう。それをどうすることもできない。絶望を目前に懊悩する。
女刑事を装って来た。あの女はどうしたのか。後ろに男が居たように思えた。顔は見てない。
女刑事を装った女の顔も半分しか見えてなかった。コロナで皆大きなマスクをしている。似顔絵も難しいのではないか。
あの時立っていたのが女性だったのでドアを開けてしまった。
開けなくても警察と言われて強引に入って来る。それを拒絶はできなかったと思う。
どうしても自分は逃れられなかった。
犯人らは遊びや性的満足だけとは思えない。
何の為に自分は犠牲にされたのか。この先今の排泄が公開されたら。それ以前に性器が公開されただけでもどうにもならない。
男らは排泄物を撮影してその場から退かせる。
田中七海の視界にドリルバイブ、電マ、バイブレーター、ローターが入ってくる。
あれで責められたら。これ以上更に恥を晒す。
男らはクスコを手にしていた。
股間一帯をタオルで拭いて更に周りを綺麗にする。
田中七海には気が遠くなる恥ずかしさである。
男らはクスコを膣に挿入した。
「さあ。お前の女の奥も世界に公開だ」
男は螺子を回してクスコで膣を広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
更にアナルにも開口器を入れられてしまった。
定番通り二つの穴がペンライトで奥まで照らされて録画される。
「入口は遊びまくって使い古しだが。中は薄橙で綺麗だ」
男は態と詰った。
「やめろーーーーーーーーーーー。勝手に決めるなーーーーーーーーー」
田中七海はそんなに沢山に許した覚えはない。自分で慰めた方が多いと思う。色が強くなっているのは自分自身でも分かっている。
こんなのを公開されたら。マスコミに出られないだけでは済まない。もうどうにも生きていられないと思う。
何としても阻止しなければならない。だがこの状況ではこれまでの被害者と同じことになってしまう。
次は男らの手で膣にローターが挿入された。
中でスイッチが入る。この程度は田中七海にも何とか抑えられた。
男はローターをリモコンに繋がった線を引っ張って入口まで引き出す。それを膣口付近で出し入れする。
「う、ううーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーー」
この責めの方が厳しい。田中七海は抑えようと踏ん張ったが声が漏れてしまった。
男らは更にローターを追加する。
一人がクリトリスの包皮を剥いて責め始めた。
膣を責めていた男は膣口のローターを指で押し込む。もう一つローターを膣に押し込み追加した。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
田中七海はクリトリスの責めと合わせてとても抑えられない。
更に膣口にもう一個追加する。
「あーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー。あーーーはあーーーーーーーーーー」
田中七海は顔を右に左に藻掻くように躱して逝き声を搾り出す。
「いやあーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
女の部分のビラビラは男の指で広げられ三個目のローターが膣口で振動している。尿道の亀裂もやや開いていた。
一気に潮が噴き上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴と共に潮が断続的に何回か噴き上げる。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
田中七海はローターのスイッチが切れて潮が止まっても暫く荒い息遣いを続けた。
「余り時間がない。手術に掛かろう」
一人の男が半田鏝を持って来る。
もう一度クリトリスを包んだ包皮を指で剥く。
「い、いいやああーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中七海はクリトリスを焼かれると分かってまた強烈に藻掻き叫ぶ。
男らはクリトリスに半田鏝の先端を押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
田中七海の顔からは涙が溢れ出た。
一人が局部麻酔を注射する。
一人がメスを持っていた。乳首を抓み上げる。
「いやあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一人が止血パットを滅菌袋から出して構えていた。
注射器を持った男が局部麻酔を打つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
田中七海は涙声で泣き叫ぶ。
メスを持った男が乳輪の境目からメスを入れる。血が噴出すのを一気に斬り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはああーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
田中七海は号泣してしまう。
直ぐに止血パットを被せる。
最後に子宮を摘出してホルマリンの入ったガラス瓶に入れて横に置く。
局部麻酔だけで全身麻酔は掛けない。床にベルトで固定したまま放置する。
男らは便の載ったバスタオルと田中七海を固定したベルトと床に打ち込んだ螺子以外全部回収した。
運送トラックのカメラが周囲を見張っている。
安全を確認してマンションを出た。
裏道から運送会社を偽造したトラックで引き上げる。東京を出たところで偽造ナンバーを交換してしまう。
Nシステムを避けて帰還した。
直ぐに田中七海の動画を闇サイトからアップする。
それが短い間に瞬く間にダウンロードされてしまう。
今回はマンションから拉致されたらしいとの報道で待ち構えている者も多かった。
蛇の道は蛇で杉下一行も直ぐに取得して主なメンバーに転送する。
今回は動画に田中七海の居場所がはっきり最後に表示されていた。
そしてさらに動画の最後に『社会に報復お手伝いします』とロゴが流れる。
早朝なので警察が内容を確認するに時間が開いた。
先に少年らがその場所を知って進入する。
全裸で床に固定さ田中七海の前に少年三人が立つ。少年らは窓を開けて外の光を取り込む。
田中七海の恥ずかしすぎる姿が白昼に晒された。
少年といっても十八くらいにも見える。
少年らは構わずスマホで写真を撮った。
「だめーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。これを解いて」
さすがにそれ以上はできなかったのか少年らは写真を撮っただけで出て行く。
警察はそのあと暫くして到着する。
少年らは既に写真をSNSにアップしていた。
場所が世田谷のマンションというだけでまた衝撃が奔る。
翌朝十時を過ぎて如月鬼堂は杉下一行からのメールを確認した。
既に館山弁護士からテレビ会議のコールが入っている。
「犯人は遂に目的を示しましたね」
「そうか」
如月鬼堂は直ぐに動画を開く。
ワイドショーでもこの部分が取り沙汰されていた。
「この犯人らは自分らの趣味や満足ではないな。この女を潰すだけの作業だ。そして社会に衝撃を与える狙いだな」
如月鬼堂は動画の内容からそう思う。
「犯人らは大田正勝のような報復目的を探しているのですね。今は標的がないから社会を騒がせているのでしょう」
「しかし。この女に恨みがあるようなやり方だ」
「犯人らの音声は消されています。被害者から犯人らの会話の証言もないのでしょうかね」
館山弁護士は証言があって警察が出さないと見ている。
「警察は何も掴んでないと思うがな」
如月鬼堂はまったく捜査の進展がないと見ていた。
「今回、埼玉、群馬、奈良、本庁まで捜査に加わります」
「東京都内でやったからな」
「本庁を合同捜査に巻き込まないようにしていると思っていましたが。堂々と東京でやりました」
「警察への挑戦とも思えないが」
如月鬼堂も犯人の真意はまだ読みきれていないらしい。
だが『社会に報復お手伝いします』の文言から何か大きな事件を狙っていることは如月鬼堂の想定通りである。
田中七海は救出され病院に搬送され入院した。何とか女性の似顔絵だけ作成されそっちの捜査が開始される。
似顔絵はマスコミに公開されたが付近の防犯カメラなどからは該当者が見つからなかった。
田中七海はマスコミからのインタビュー要請は拒絶する。
コメンテーターらは組織が大きいという見方は否定しない。だが刑事に扮した女を詐欺の受け子のような存在と推定する。
これまでも何回か使われているのではないかとも憶測された。
如月鬼堂も同じ考えである。
市川沙耶香のオンラインによる開催は十二日と決まった。だが市川沙耶香はさらに一回分の急場資金を希望している。
ショーの前に会員には付けられない。大河内税理士が引き受けることとなった。
如月鬼堂は業界で長く働く意志のないこの女にまったく興味が沸かない。
市川沙耶香は豊洲のプレイルームに二十二時に着く。
樽常は佐藤栞李の失敗を考慮して市川沙耶香を厳重に教育した。
市川沙耶香は他のクラブに行っても稼げないことを知っている。他に自分の会社を救う手段はない。
緊急事態宣言は何時まで続くか分からない。解除になっても直ぐに経済は回復しないと思う。
会社を存続するだけで一千万くらい投入しないと追いつかない。
在庫はバッタ売りと通販で運転資金に換えている。通販も赤字販売するしかない。旬な時期にコロナの影響で売れなかった商品である。
銀行融資の返済は利息のみ。元本は据え置きになっている。
従業員は殆ど解雇した。残したのは通販に必要な二名だけである。
今夜は風俗に始めて出る初日。覚悟を充分に決めて来たつもりだが躰も心も震えている。
樽常マネージャーから注意を受けて更に不安になった。佐藤栞李の話は他人事で済まない。
市川沙耶香はそれ以上に仕入れ資金も作らねばならない。在庫をバッタ売りで掃いてしまえば企業は倒産に向かう。
コロナが終息して経済回復に向かう時点までには必要である。
いま目の前に居るいかにも女性を嫌らしく乱暴に扱いそうな五十男。愛好会の幹部らしい。
万一この人物を怒らせたらこの会から資金は得られないと思う。
市川沙耶香は教えられた通り床に両膝揃えて正座する。土下座するように前に三つ指を突く。
教えられた台詞で挨拶する。
「本日はハードSM嬢といたしまして私の全身でご奉仕申し上げます。どうぞこの躰をご存分に虐め辱めてご主人様の気が済むまでお遊び下さい」
当初市川沙耶香には耳を疑うくらい衝撃的な内容であった。
「良く端折らないで言えたね。ちゃんと言わない奴が多いのだ」
「よろしくお願いいたします」
市川沙耶香はそう言って立ち上がる。
「全部そこで脱いでくれ。俺の方を向いて」
「はい」
市川沙耶香は躰を大河内税理士に向けているが顔を下向きに反らして服を脱ぎ始めた。
手は震えている。
市川沙耶香は佐藤栞李のような高級スーツは着てない。在庫処分残りのスーツを着て来ている。
下着も通販で安く買う。脱ぐ時の恥ずかしさを考慮して真新しいものを着けて来た。
大河内税理士はショーを今週に控えている市川沙耶香に鞭の痕は付けられない。剃毛も遠慮する。
鞭系で使えるのはスパンキングだけである。
これからの会員のプレイを考えると軽くしてはならない。ギャラに見合うプレイをする必要はある。大河内税理士はそう考えた。
拷問椅子に乗らせる。
「自分で女を開け」
市川沙耶香は屈辱的な意味を理解した。
震える指であっさり女の部分のびらびらを開く。だが表情は顔を赤く染めて恥ずかしさに逸らせている。
綺麗な女の部分である。
「恥ずかしいな。ショーの時はその表情で良い。会員とのプレイではリラックスして笑顔を作れ」
「はい」
市川沙耶香は堪らない恥ずかしさ。その上さらに怒りが去来する。だが逆らわず返事をした。
これが会場で多くの人が見ている前でのショーなら堪えられるだろうか。
コロナでオンラインの開催でここだけは助かったと思う。もっともコロナがなければ関わることはなかった世界である。
大河内税理士は蝋燭数本に点火する。
蝋燭なら痕にはならないはずではある。だが比較的問題のない足の指手前付近に掛ける。
「あ、ああーーーーーーー」
それほど熱くはないはずである。衝撃と恐怖で悲鳴が上がる。この悲鳴なら大丈夫。大河内税理士はそう判断した。
市川沙耶香は気性が強そうな女だが肌が雪のように白い。稀にこの蝋燭でも火傷になる場合がある。
そういう人は皮膚がそういう体質でその火傷の痕は消えない。
問題なしと見て美しい太腿にぶっ掛ける。既に芯の周りに溶けて溜まった液状の蝋涙を一気に掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん」
市川沙耶香から強烈な悲鳴が上がる。
十回くらいプレイに慣れたら無言で堪えられることである。
乳房にも被せるように掛ける。
「はあ、あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は恐怖の表情を引き攣らせて悲鳴を上げた。恐怖に歪む表情は実にサディストをそそらせる。
蝋燭は序の口である。
大河内税理士は市川沙耶香の躰のフロント面を蝋涙で真っ赤にする。それでもここまではソフトなプレイの範囲である。
大河内税理士は女の部分を指で広げる。
「えーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
ピンクの粘膜に流す。
「はああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は剥き出した歯を食い縛って顔を振って悲鳴を上げた。硬派な美人顔が強烈に崩れてしまう。
「いやあーーーーーー。いやあーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
市川沙耶香は恐怖の表情で荒い息遣いを続ける。
「蝋燭は痕にならない。芯を落とさなければ火傷にもならない。ま○○こは暫くひりひりするが問題はない」
「え、ええーー」
そう説明されても市川沙耶香の表情は引き攣っていた。
大河内税理士はスパンキングを取り出す。卓球のラケットよりやや大きい。
スパンキングの平面で乳房に被った蝋涙を叩き割る。
「うぐーーーーーーー」
さらに叩いて掃除した。
「う、う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は悲鳴を搾り出す。
大河内税理士は叩き続けて蝋涙の欠片をとことん掃除する。凄惨な鞭の痕や蚯蚓腫れにはならないが乳房を革の平面でビンタされるのは強烈に痛い。
市川沙耶香は涙を滲ませていた。
覚悟はしていたが実際に男に躰を叩かれる。その屈辱感が身に沁みた。
大河内税理士は浣腸の準備をする。
市川沙耶香はそれを辛い表情で見ていた。SMにこれがあることは分っている。それでもいざやられるとなるとここまで堕ちたと辛さを噛み締める。
ショーでもやられるに違いない。自分の排泄の姿が映像で千人弱の会員の元に残ってしまうのである。
一発五百万でも途轍もない代償だと思う。
大河内税理士は明日の予定から今夜のプレイは早く済ませたい。
冷たい水に濃い目の石鹸水を溶く。量は少なくて良い。冷たさで一気に苦しめて抜く。
アナル栓はしない。
拷問椅子の股間の真下に接続した透明な容器に受ける。
市川沙耶香は直ぐに腹の痛みに苦しむ。無駄と判っていても躰を突っ張って便意に藻掻く。
大河内税理士は既に換気扇を回して待機している。
「ううーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は断末魔の悲鳴を上げた。
透明な容器に便が一気に流れ出る。
強烈な臭いは市川沙耶香を羞恥のどん底に陥れた。
大河内税理士は医療用マスクで防御している。
先を急ぐ。股間部分をタオルで拭いてクスコを挿入した。
「ああ」
女の奥まで抉じ開けられてしまう。何もかも晒しものである。プライドも自尊心も総て剥ぎ取られてしまった。
もう隠すものは何もない。
アナル開口器でアナルも広げられスクリーンに投影された。
子宮口も腸の内部も丸見えである。ショーの当日もこれをやられてしまう。何処までも奥深く陥れる責めが続く。市川沙耶香の想像以上である。
しかし市川沙耶香にはさらに恐ろしいものが待っていた。
逆に大河内税理士は会員にこの女を提供する為にここまではやって置かないとならないと進める。
大河内税理士は市川沙耶香にアイマスクを被せた。
「口を開け」
大河内税理士はそう言って社会の窓を開けて一物を取り出す。
「少しは飲まないと許さないぞ」
そう宣告して小水を開いた口に流し込む。
口の中に小便。市川沙耶香あまりの衝撃に流しだしてしまう。
大河内税理士はクスコにもアナルにも流し込む。
佐藤栞李の時よりハードに飲むことを強制した。
膣に小便。市川沙耶香には到底想定もできなかった屈辱である。何処まで堕とされるのか。もう堪える限界は超えている。
大河内税理士はさらに口の中に流し込む。そして口を押さえる。
「飲め」
さらに顔に掛けられてしまう。
「ぐおほーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐほーーん。ぐほん。ぐほん。ぐほん」
やや飲んだものの気管に入ってしまった。激しい咳が続く。
市川沙耶香にはもう気持ち悪さの極致である。
アイマスクを取られても目を開けられない。
拷問椅子の戒めを外された。
「シャワーで洗え。十五分以内だ」
市川沙耶香は浴室に飛び込んでドアを閉めると泣き崩れてしまう。堪らない不快感にとにかくシャワーを被った。
嗽薬が置かれていたのでそれを口に含んで消毒する。
これから何回これをやらなければならないのか。涙がぽろぽろ零れた。
それでも十五分で戻らなければ成らない。涙を入念に拭く。躰を拭いてタオルを巻いて出る。
大河内税理士は市川沙耶香を全裸で床に正座させた。
手を後ろに回して手首を縛る。
前に回って髪を掴む。平手で左の頬を叩く。
「むう、うーーーーーーーー」
市川沙耶香は悔しさを噛みしめた表情で大河内税理士を見上げた。
大河内税理士はハードにするに痕を残さないブレイはこのくらいしか思い付かない。
女の顔にビンタは堪らない悦びである。
大河内税理士は嬉々として叩き続ける。
市川沙耶香は余りの悔しさにもう涙を抑えられない。大粒の涙が滲み出て流れ落ちた。
大方の女が悔し涙を滲ませる。割り切った心算でも許せない怒りがこみ上げてしまう。
現代女性の自尊心が異常に高くなった象徴である。二つぐらい昔なら顔を叩いても金をもらったプレイと甘受していた。
三十年ぐらいで大きく認識が変わってしまったのである。
市川沙耶香は堪えられず号泣した。
大河内税理士はそれでも許さない。
何かさらなる責めを考えるがなかなか思い付くプレイがなかった。
大河内税理士は市川沙耶香をもう一度拷問椅子に乗せる。
ブジーを二本取り出す。
市川沙耶香はそれがなんだか解る。
大河内税理士は市川沙耶香の女の部分を指で開く。尿道の小さな亀裂を見出だしそこに刺し込む。
「ぐうおーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は甲高い声の悲鳴を上げる。強烈に痛そうである。
大河内税理士は更に市川沙耶香の膣にクスコを挿入する。
尿道にブジーが刺さったままである。
「ええーーーーーー」
市川沙耶香は堪らない悲鳴を漏らす。
大河内税理士はネジを回して大きく広げる。
「ああ」
市川沙耶香は涙目で大河内税理士を見上げた。
大河内税理士はペンライトで奧を確認して子宮口にもう一本のブジーを刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は堪えられず満身に力が入る。躰を硬くして叫ぶ。強烈な悲鳴である。
尿道と子宮に異物が入り壮絶な痛みを奏でている。
市川沙耶香は顔から汗を噴き目に涙を滲ませ藻掻く。
大河内税理士はこれで充分な効果と確認する。
朝までのプレイ時間だが大河内税理士の都合で終了を説明された。そして本来会員とのプレイがもっとハードなことを確り伝える。
市川沙耶香は部屋に戻って玄関から中に入ると倒れてしまった。
二月十一日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主なメンバーと如月鬼堂担当の編集も参加してテレビ会議が繋がっていた。
一日中オリンピック委員会会長辞任のニュースである。
「先生は何もコメントしたくないでしょうがアメリカの局がダメ押ししてくれて引きずらずに済みました」
館山弁護士は総理も降ろせる民事党のドンのようなこの人物に印度を渡せないと言いたい。
そして如月鬼堂が元総理に御意などと言わないように釘を刺している。
「嫌な時代になった」
如月鬼堂はそう嘆く。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーが新しい女性を紹介して来た。
「グラビアの対象がないわね」
編集の小川綾香は不満である。
樽常が何人か名前を挙げるが食指は動かないのである。
「グラビアには出られない若い女社長以外いい子が居ないよ」
ベテラン編集の小川綾香の目は厳しい。
新しいグラビア女性を求めて会議に割り込んでいた。だが見つからず落胆している。
真性奴隷女の館に応募者は多い。倒産を免れようと駆け込む女性オーナーが圧倒的である。
今回は大河内税理士と館山弁護士が一致して全員NGとなった。全員スタイルが良くない。
二月十四日。
クラウドファンディングを悪用した詐欺事件が起こる。それは詐欺事件だけでは済まなかった。
犯人らは嘘の企画でクラウドファンディングを悪用してテロの資金を作ったのである。
一本のビルを丸ごと使った立て篭もり事件。もとより破滅承知で決行したと思われた。
五人の女性を人質にしている。
犯人らの要求は違法アダルトビデオ販売で逮捕起訴されたオーナーの釈放であった。
犯人らは強力な武器を持って立て篭もっている。
武器を提供したのは連続拉致強姦傷害事件の防護服姿六人である。
武器そのものを提供したのではない。武器の製造方法と製造手段を提供したのである。
犯人らは巨額の資金を手に入れていた。
ビルの最上階では人質女性五人が全裸にされて次々と拷問されている。その内容を動画にして大量に取得したメールアドレスに順次配給した。
配給ごとに違うサーバーから配信される。
屋上には機関銃と迫撃砲が設置されていた。
人の手で撃つのではない。室内から有線で遠隔操作である。
小型のロケット弾も用意されていた。
警察ヘリが上空から近付くと機関銃の対空砲火が飛んでくる。遠巻きに監視するしかない。
犯人は五名。まだ三十代ばかりである。
付近の建物から人は全員避難した。ジュラルミンの盾を構えた警察部隊が周囲を取り囲んでいる。犯人らは警察の呼び掛けにはまったく対応しない。
この建物に繋がる道路は全て通行止めにされている。
警察の囲みは犯人らの機関銃掃射で何度か後退させられた。
迫撃砲まで撃ってくる。
既に警察部隊に死者、負傷者が数人出ていた。
犯人らは警察が要求に応じないので人質一名をめった刺しにして殺害してしまう。
その遺体をビルの屋上から全裸のまま吊るしていた。
犯人らが建物から機関銃と迫撃砲で狙って来るので警察は遺体の回収もできない。
警察庁長官の判断で逮捕者の釈放検討会議が開かれた。
犯人らはヘリによる輸送での釈放を要求している。
ヘリの乗員は一名と限定。十二名以上乗れる機材を指定。
羽田空港から逃亡用の機材も要求していた。
それらの検討にまだ時間を要している。
犯人らはその間にも人質の拷問を続けていた。
犯人らは連続拉致強姦事件の犯人六人の拷問を完全に真似ている。
違いは小刻みに動画を配信することである。
武器はこの建物の中で製造した。
犯人らは金属の材料と火薬、NC旋盤、マシニングセンタを中古で購入して運び込んでいる。
スリーディキャドで図面を作成してスリーディプリンターでも作成できるが現実役には立たない。
Gコードに変換する。NC旋盤が砲身を造る。それ以外の部品をマシニングセンタで製造する。
女性五人の拉致は強引に行われた。この犯人は足が付くことを恐れない。篭城するからである。
既に犯人五人の名前は捜査線上に上がっていた。
女性五人の姓名も判っている。動画に運転免許証かマイナンバーカードが表示されていた。
社会的に殺すのは連続拉致強姦傷害事件の六人と同じである。
警察は一階から建物内への侵入を試みたが一階にも無人の機関銃が設置されていた。銃撃で入口に近付けない。
屋上からも迫撃砲と機銃弾が飛んで来た。
犯人らは五階に居る。人質は全裸で柱にそれぞれ磔にされていた。
トイレに行かしてもらえない。脚元にガラスの水槽が置かれている。小水はその中に垂れ流しである。
犯人らは交代で二時間ずつ眠る。最初から持久戦の構えでいた。
屋上の機関銃が一斉に対空砲火を開始する。
警察ヘリが近付いたので攻撃が開始されたのである。レーダーが敵を捉えた。一定の距離に近付くと自動でレーダー射撃が開始される。
このシステムは犯人らが作ったのである。逆に連続拉致強姦傷害事件の六人にも提供した。
一階周囲にもセンサーが張り巡らせてある。
女性五人は既に全員輪姦されていた。それも生強姦である。
四人の女性は恐怖に怯えきっていた。既に一人が目の前で殺されている。
犯人らは二人めの犠牲者の拷問を開始した。
女の脚元の水槽が避けられる。両腕を左右に広げられて壁の杭に短い縄で手首を固定された。
それまでは他の三名と同じように腰の縄だけで壁に磔られていたのである。
その隣に磔にされているのは殺されて屋上から吊るされている女の妹で広末鈴夏と言う。
殺害された姉は広末明日香。既に殺害されたことと実名が報道されている。そして家族らから悲痛な訴えが繰り返されていた。
福島沖地震の報道とこっちの報道が忙しく交互に行われている。
広末鈴夏は恐怖に引き攣った表情で拷問されようとしている隣の女性を不安そうに覗き見た。
犯人らは容姿で選んで女性を浚っている。どの女もそれなりに可愛か美人である。
いま拷問に晒されているのは東野静香という。長身の美人である。
犯人らは入念にこの女を輪姦した。
二人の男が鞭を構えている。どちらも一本鞭である。先端は蝿叩きの様な形をしている。
それを振り被って乳房を上からびんたするように叩く。
「ぐうおーーー」
東野静香は反動で片脚を蹴り上げて悲鳴を上げる。
もう一人は内腿を叩く。
「ううーーーーーー」
腰を横に引くように仰け反る。
次はまた一人目が反動をつけて乳房を横からひっぱたく。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー」
二人目が顔を叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
東野静香は怯えた目で睨み返す。
それをカメラは自動で撮影していた。
男一人はモニターを監視して警察の動きを見張る。一人は報道をチェックしていた。
「おい。叩くくらいじゃ警察はびびらないぞ。マスコミが騒いで家族が政府に泣き込むくらいに責めないと」
「性器も公開したし。剃毛もした。あの親父たちのように乳首斬るか」
「ばかやろー。俺たちじゃ処置ができないだろ。一人見せしめに殺した。これ以上人質は減らせない」
「ならばどうする」
「これだけでも親は泣き喚いているぜ」
そう言って一人目の男は加虐心を滾らせ東野静香を叩き続ける。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房のビンタは見た目より痛い。東野静香は顔に汗を噴き目に涙を滲ませていた。
また蝿叩きの様な先端で顔をビンタする。
「う、ぐううーーーーーーーーーーーーー」
東野静香は睨み返す。同時に涙が溢れる。
男は女をビンタする悦びに浸り加虐心をさらに満足させた。
またさらにビンタする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
東野静香は遂に号泣してしまう。
痛みと女の顔を叩かれる悔しさ理不尽さからである。
「こんな美人をビンタできるなんて最高だぜ」
男は嬉々と悦んでいる。
「アクメに持って行け」
報道をチェックしていた男が命令するように言う。
叩いていた男はもう一発と平手で叩いて感触を愉しむ。
男らはやり方を話し合う。電マ、ドリルバイブ、ローター、バイブなどはあるが拷問椅子などは準備してない。
壁に更に杭を打ち込む。
東野静香の左の脚首を持ち上げる。
「あーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
股間はもっと丸出しになった。
打ち込んだ二本の杭の間に脚首を填め込む。U字金具を杭に填め込み脚首に被せてボルトで止める。
東野静香は悲痛な表情でそれを見ていた。
更に右脚も持ち上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーー」
股間は完全に開いてオープンである。東野静香だけこれまで以上に恥ずかしさが強化された。堪えられず拒絶を訴える。
右脚もU字金具とボルトで完全に固定された。
苦しい吊るしである。
お尻の下に椅子を持って来た。高さの調節できる椅子なので高さを上げて調節する。とりあえず下から体重を支えた。
丸出しになった女の部分を指でびらびらを引っ張って広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
東野静香は堪らない屈辱に強烈に泣き叫ぶ。
これまでテレビなどでこのような犯罪が最近何度か報道される。SNSなどでも恐ろしい内容を読んで知ってはいた。
それでも自分には無縁なものと思っていたのである。東野静香は普通に歩道を歩いていて拉致された。
自宅のすぐ近くである。高速の入口に近い場所であった。
行き成り後ろから掴まれた。ワンボックスカーに連れ込まれ麻酔を嗅がされてしまう。車が高速に上がった迄は確認した。その先は意識がない。
東野静香に我慢していた尿意が迫っている。カメラが他を向いたときにこっそりやろうと考えていた。
今の体制ではさらに恥ずかしい。
「お願いトイレ」
東野静香は小声で要求した。
「いいぞ。いましろ」
男は待っていましたとばかりに切り返す。そしてまた女の部分を両側から男二人が広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー」
東野静香はもっと恥ずかしい状態にされて喚き散らす。
「尿道口から直に出るところを公開だ」
男は揶揄うように宣告する。
「いやあーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーー。あーーはあーーーーーーーーん」
気丈そうな美人が小娘の様に泣き叫ぶ。
東野静香は股間に神経を集中させて尿意に堪える。
男らは電マを取り出す。それを微かにクリトリスに充てる。
「あーーーーーーーー。あはーーーーーーーーー。い、い、やーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
東野静香は眉間に濃い皺を刻んで泣き声を漏らす。
男らは東野静香の躰を嘗め回しながら責め続ける。
「あーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
東野静香は断末魔に強烈に叫ぶ。
もう堪えられない。
尿は電マの下から溢れ出る。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男らは電マを離す。
尿は勢い良く弧を描いて流れ出る。男らがびらびらを引っ張っているので尿道の亀裂から直に出るシーンが撮影された。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。とまらないよーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
東野静香は藻掻き泣き喚く。
それでも大股開きで尿道口を露出した放尿シーンは最後まで撮影されてしまった。
排尿が終わって東野静香は泣き続ける。
この現状から開放されてもこの先どう生きて行けば良いのかと思う。
「このくらいで一度配信するか」
「そうだな」
犯人らは動画の配信準備にかかる。
「やめてーーーーーー。やめて。いやよ。だめ。だめ。」
東野静香は自分の排泄動画がばらまかれると知って喚き散らす。
「お願いやめてーーーー。おねがいーーー」
東野静香は号泣して訴える。
「駄目だ。警察と政府が要求に応じない。お前の排泄シーン皆が悦ぶぞ。取得した奴が海賊版で闇販売するよ」
「止めて下さい。私はこのさき生きて行けません。私が何でこんなめに遭わされるの。私が貴殿方に何をしたのですか」
東野静香は態度を改めて抗議した。
「お前が美人で俺たちの罠を張ったところに出てきたからだよ」
その犯人の男はさらりと言う。
「恨んで化けて出てやる」
東野静香の声は既に怨念が籠められていた。
「あんたがお化け。それは歓迎するよ」
犯人らは嘲哂っている。
「畜生!呪い殺してやる」
東野静香は本気でそう思っていた。
「人を呪えば穴二つ。あんたも死ぬぜ」
「ばかやろう。死ぬ覚悟で言っているんだよ」
東野静香は怒り狂っている。
「まあ。あんたに呪いなんてできないよ。諦めて風俗に勤めな」
「ふざけるな。畜生!」
いくら吠えても無駄である。犯人らは動じない。
その間にも動画は配信された。
「お、おのれえ。絶対許さない」
東野静香は自らの人生がここで壊された怒りに如何ともしがたい。戒めがなく自分が武道家だったら全員叩き殺していた。
それが適わないまでも赦すことは永久にできない。
二月十五日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
露天風呂に湯を入れて三人で入ったあと寛いでテレビ画面を見ていた。
如月鬼堂はバスロープ一枚。珠洲と瀬里菜は全裸で遅い朝食を摂っている。
ビルを要塞にして立て篭もった事件は膠着状態である。
犯人らは東野静香を放置して三人目の拷問に掛かっていた。
昨夜の愛好会のショーもオンラインで盛況に終わったのである。
最後に洗濯ばさみで両方の乳首を二時間鋏まれるプレイが行われた。市川沙耶香は取る時に究極に藻掻き暴れてしまう。
洗濯ばさみに鋏まれた痛み。これが二時間続くが堪えられない程ではない。
それを取る時に押えられていた肉が戻る痛みが尋常ではなかった。
市川沙耶香は失禁を晒した上に便も漏らしてしまう。会員らの加虐心を究極に満足させたのである。
『最高の永久保存版です』
こんな会員のコメントが多量に寄せられた。
市川沙耶香には取り返しの付かない災難である。会員のコメントの鞭に叩かれ泣き崩れた。
逆に市川沙耶香の倶楽部での指名は一挙に入ったのである。その状況をみて樽常マネージャーは価格を上乗せした。
市川沙耶香はショーが終わって立ち上がれない。そのまま朝までプレイルームに残った。
如月鬼堂らより遅い時間にやっと目を覚ます。
プレイの辛さが目前に蘇ってくる。スマホで入金を確認した。本日は事務所に戻って約束の支払いをしなければ成らない。
急いで支度をする。シャワールームに入るとまた涙が溢れ出た。乳首の感覚はまったくない。
プレイの予約が沢山入って資金繰りに貢献したことだけは確かである。
如月鬼堂は自宅の居間で監修しただけで総て大河内税理士と館山弁護士任せであった。
報道番組は人質解放の訴えと現状分析の繰り返しである。
杉下一行から送られた動画を開く。犯人らは三人目の拷問に東野静香の隣に磔にされていた広末鈴夏ではなく一番右端の女を選んだ。
「警察はまったく手が出ないのね」
珠洲は人質にされた女性だけを心配している。
「無理だろう。ビルが機関銃に護られた要塞だ。上空からも一階からも入れない」
如月鬼堂の意識はこのビル自体が要塞である。
「超法規的処置は行われないのね」
瀬里菜も早く人質を解放してやるべきと思っていた。警察の威信などどうでも良い。犠牲者をいち早く助けるべきである。
「ダッカ事件のようには行かない。例え被告人を引き渡しても行く先が問題だ」
「犯人が逮捕から完全に逃れられる国なんて現代社会にあるの」
「そこが問題だ。犯人は目的地に着いても人質を帰す保証がない」
「イスラム国は崩壊したでしょう」
「トランプ前大統領の宣言通りではない。そうなると女性四人は土産物だ。警察も政府もそれを考慮している」
「ああ」
「日本政府はトランプ大統領の宣言を信用しないのね」
「それはそうだ。人気はあるがやることは表面的で不完全だ。まったく根回しができない。本来なら勝てる選挙に民主党とマスコミに上手に嵌められた」
「このまま犯人らは篭城したまま」
「チャンスは被告人を解放する時だが失敗すれは犠牲者が出て逃走させてしまう結果になる」
「地下から掘って突入できないの」
「それも検討しているだろ。だがこの様子ではその対策もできているだろう」
「どうすることもできない状況なのね」
「銃弾まで製造している。食料もかなり備蓄されていると思う。五人居れば交代で睡眠も取れる」
「人質になった女の子。どうなるの」
瀬里菜は悲痛な表情で言う。
如月鬼堂は今度の土曜日のスタジオを含めて回答に困る。
愛知県名古屋市千種区。犯人らの立て篭もるビルである。
四人目の女も両腕を広げて壁に固定された。
東野静香と同じように左脚から持ち上げられる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
堪らず喚く。
それでもV字開脚に壁に吊るす。東野静香のお尻を乗せていた椅子がこっちに適用される。
「こっちは吊るしだけでも問題なさそうだぜ」
男は小柄な体形からそう判断する。東野静香は太ってはいないが長身である。その分体重はある。
女は倉科果莉菜という。
犯人らは躰にボリュームがあって美人の東野静香に群がって輪姦した。だがこっちの女も悪くない。
小作りの美人顔。こっちの羞恥の姿も公開したくなった。
「まずはローターからだ」
「三つくらいぶっこめ」
「やめろーーーーーーーーー」
一人が倉科果莉菜の女の部分を広げる。
「これを公開してからだ」
「やめろーーーーーーーー。ひろげるなーーーーーーーーー」
こっちはなかなか気象が強いようである。
「やめろーーーーーーーーーーーー。はんざいだーーーーーーー」
「もとより犯罪だよ。今更だ」
犯人らは嘲哂っている。
広げた女の部分を撮影しながらローターを突っ込む。
「やめろーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
倉科果莉菜はローターを押し出そうとする。強行に突っ込む。
「おのれーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
二個目三個目を強引に突っ込んでしまう。
「うおーーーーーーーーーー。だせーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は般若の形相で抵抗する。
三個とも一気にスイッチが入った。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は藻掻き抵抗する。
「あ、ああ、ああーーーーーん。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーー。やめろーーーーーーー。ああーーー」
犯人らは膣口をガムテープで塞ぐ。
「ああーー。やめろーーーーーーーーーー」
二人が左右からクリトリスをローターで責める。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は襲い来る官能に藻掻く。
既に股間全体が震撼している。
「あはん。あはん。あはあん。ああーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー」
倉科果莉菜は数分藻掻いたが堪えられない。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
潮が押えたガムテープの内側から噴出す。潮はガムテープを押しのけ剥がしてしまう。
女の部分全体から溢れるように噴出する。
そして股間はぶるぶる震撼していた。
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
やがて潮は出尽くして止まる。
犯人らは二人で左右から倉科果莉菜の女の部分をもう一度大きく開く。
「見ろ。お前の膣口。感じて痙攣しているぞ」
犯人の一人がモニターを指差す。
「ああ。ああ。ああーー。やめろーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は号泣してしまう。
犯人らはそれでも許さない。
「浣腸だ。二つの穴一緒に責めてやる」
「やめろーーーーーーーーーーー。きょうせいわいせつやめろーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜はそれでも怒りの限り叫ぶ。
冷たい水を浣腸器に注入する。連続拉致強姦傷害事件の六人のやった動画を真似ていた。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。やあめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーぐうーーーーーーーーーー」
冷たい水が強烈に直腸を襲う。腹の痛みは一気に来る。
「アナル栓をして三十秒待つ。中身を綺麗にしてくれるぞ」
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜はもうどうにもならない。苦しみから逃れるには排泄しかないのである。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーー。このにんぴにんーーーーーー。こんなことしてーーーーーーーー。なんになるんだよーーーーーー」
倉科果莉菜は冷たい浣腸液に苦しみ藻掻きそれでも怒りの言葉を吐き出す。
「警察と政府が要求を呑まないからだよ」
「ちくしょーーーーーーーーーー。なんとかしてーーーーーーー」
倉科果莉菜は政府と警察に向かって叫ぶ。
「交渉人が何度も俺たちにコンタクトを要求している。こっちは要求を呑むまで対応せずだ」
「ううーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーー。もうじきたいほ。ぐうーーーーーーーー」
犯人らはアナル栓を抜く。
ぶおーーーーーーーーーーーーー。ずううーーーーーーーーー。ずぶずぶずーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
茶色い水が流れ出て断続的に便が千切れて飛び出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーはん。あはんはん」
倉科果莉菜は取り返しのつかない羞恥に号泣する。
犯人らは便の入った水槽を片付けて倉科果莉菜のアナルと股間を入念に拭く。
倉科果莉菜は怒りの表情のまま顔を逸らせていた。
犯人ら二人がドリルバイブを一本ずつ構えている。
「さあてこれで失神してもらうか」
犯人らは詰る表情で構えていた。
「えー!!」
倉科果莉菜はドリルバイブの姿に慄く。
犯人の一人が指にローションをたっぷり塗って膣とアナルに指を突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は躰を捩って抵抗する。
犯人らはそれを押え付けてアナルからドリルバイブを押し込む。
「うっぐううぐううーーーーーーー。ううっぐうーーーーーーー」
それでも藻掻く倉科果莉菜の力を押し切ってドリルバイブは奥に入って行く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーー」
犯人らは倉科果莉菜の膣口を押し広げた。
「ぐおーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
膣にも強引にねじ込まれる。
「うう。おおーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は目を剥き右に左に顔を振って抵抗した。
「美人の般若の形相。うけるぜーーーーーー」
「知っているか配信するメールは五十万件以上だ。それもアダルト系が出所だ。みんな大事に保管してくれるぞ」
「おおーーのれーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は最早解決のない怒りに唇を噛む。
「エンジン始動だ」
一気にスイッチが入る。
「ぐうあああーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうあああーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜の表情は一気に破裂した。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間は二本のドリルバイブに押えられながら微かに震えている。膣からはローションに混じった膣液が飛び散った。
「ぐうわああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
犯人らはアクメの表情を絞り上げる倉科果莉菜を観察しながら責め続ける。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は顔を右に左に振って官能から逃れんと藻掻きながら抑えようのない逝き声を搾り出す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に甲高い逝き声が部屋の中を震撼する。
倉科果莉菜は僅か数分で失神してしまった。
直ぐにドリルバイブは外され一人が壁と倉科果莉菜の間に入り込む。肩を掴んでアナルに挿入する。
一人が前から膣に挑む。
あと一人が横からスタンガンで起こす。
「ああーーーーーー。なにーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は既に挿入されていると判って慌て喚き散らした。
二人は構わず責める。
「やめろーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は藻掻き抵抗を続けた。それでも既にイッてしまった躰は直ぐに上り詰める。
「ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は抵抗できず官能に蹂躙される。
「あはあ。ああ。ああ。あ、ああーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
倉科果莉菜からしばらく荒い気遣いが続く。
男らは生で倉科果莉菜の中に果てた。
「これで完璧だ。二穴挿入。生で逝き顔晒して。もう誰にも貰ってもらえない。付き合ってももらえない。汚れ女だ」
犯人の一人が死刑の如く宣告する。倉科果莉菜には死刑の数十倍酷い仕打ちである。
いつまでも嗚咽して泣き続けた。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
数人の愛好会幹部と真性奴隷女の館マネージャー樽常とテレビ会議が繋がっている。
杉下一行から取得した倉科果莉菜の動画が届いて確認した。
「もう絶望だよね」
瀬里菜は悲痛な表情である。
「ねえ。電気とかインターネットとか切れないの」
珠洲が疑問を呈する。
「そんなこと。とっくにやっているよ。犯人らはそれを見越している。発電機が中にあるのだろう。回線など強力なアンテナで飛ばせばどうにでもなる」
「そうですね。専用回線が他の拠点まで繋がっている可能性もあります。近付けないので確認の方法もありません」
館山弁護士が補足した。
その最中速報がテレビに入る。
田中七海の自殺報道であった。
「ああーー。あ」
珠洲が落胆の声を漏らす。
樽常マネージャーは事件より次の女のリストを公開した。
それを聞いて編集の小川綾香も参加する。
だが今回も大河内税理士と館山弁護士、杉下一行が一致して却下となった。小川綾香も落胆してテレビ会議を終了する。
「この事件いつ終わるの」
瀬里菜がぼやく。
「十九日までに片をつけてほしいな」
如月鬼堂はインターネットアダルト放送の日が心配である。
警視庁は村井美紀子に辿り着く。だが奈良県の小さなビジネスホテルの証言で間違いと確認してしまう。防犯カメラの映像も確認した。
結果はそれを裏付けるだけとなったのである。
またも連続拉致強姦傷害事件の六人の作戦通りとなってしまった。
市川沙耶香は事務所で支払いを済ませてまた倒れてしまう。
精神的なダメージである。それでも会社を継続するため続けるしか手段はない。やめる選択は破産宣告を伴う。
最期のSM小説家 第二十幕 風俗に流れる女たち 完
最期のSM小説家 第二十一幕 篭城事件
二〇二十一年立春中元。太陰太陽暦一月九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年二月二十日。
緊急事態宣言はまだ解除されない。また名古屋市千種区東条ビル篭城事件も解決しない状況である。
浅間山荘事件以上の篭城事件と言える。
ダッカ事件のような超法規的処置もできない。
犯人ら五人は交代で睡眠をとる。食料も備蓄されていた。電気は建物内で発電する。用意周到な犯人らである。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間。
館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
本日はインターネットアダルト放送のニューススタジオに入る。
コメントに備えて館山弁護士と見解を擦り合わせた。
「人質奪還のチャンスはヘリで容疑者を解放して空港で飛行機に乗り移る時でどうだ」
「そうですね。それはもう少し考えた方が」
館山弁護士は疑問を呈する。
「万一奪還に失敗すると犯人らが逃亡後人質は帰って来ない可能性が高い」
「そうです」
ここは一致する。
「今回は奪還のチャンスには触れないで行くか」
「そうですね」
館山弁護士の検証を受けて如月鬼堂は瀬里菜の運転する車で宇佐美の駅まで向かう。伊東線から新幹線に乗り換えてスタジオに入る。
市川沙耶香は張り裂けそうな心臓を抑えて豊洲のプレイルームに来た。
一人目の会員からの指名予約である。
ショーのラストハプニングで一気に指名が入った。それが気分を重くしている。最悪の姿を晒してしまった。それが悦ばれたらしい。
一晩二十五万。客は三十万払っている。通常のハードコースでは客から八万。手取りは五万である。
会員はプレイルーム使用なので一晩二十五万で入ってくれる。四人付けば百万である。あと五百万くらいは得たい。
指名はそれを達成するにほぼ足りる程度に入っている。それなのにそれは限りなく遠いことに思えた。
部屋に入って正座して両手を着いて挨拶する。
「本日はハードSM嬢といたしまして私の全身でご奉仕申し上げます。どうぞこの躰をご存分に虐め辱めてお遊び下さい」
同じ台詞だがやや端折った。
本当に言いたくない台詞である。ソープランドで高級店に勤めてもこの半分も稼げない。どうしてもこれしかないのである。
直ぐに全裸を要求された。先にシャワーは使わせない。
男はブラを外すところから自分の手を出す。従うしかない。下着も新しい物で着替えて一時間と経ってなかった。
男は四十代。公務員にも見える。接待かと疑うが愛好会の会員である。賄賂で潤っているのかもしれないと思う。
現代でそんなことはと思うが真相は分らない。
市川沙耶香は拷問椅子に固定された。動画で鮮明に公開された女の部分を改めて執拗に鑑賞される。
男は大量にピンチを用意していた。
「クリップにしたいが鬼堂先生がピンチまでと決めてしまった」
男は物足りない様子だがピンチでも充分に効果がある。
男の残忍さがずさりと市川沙耶香の心に刺さる。
皮膚を小さめに鋏む。痛みの効果を考慮している。乳首だけ深く鋏む。慣れたやり方である。
市川沙耶香は男が自分の失禁を期待していると思う。二人だけである。失禁だけならさっさと応じて見せて楽をした方が良いとさえ思う。
だが男は何回か愉しむ構えである。
どうしても経歴、気丈に見える市川沙耶香の容姿。資金繰りという目的から今だけ玩具にできる女と男らの加虐心は滾っている。
男は鞭を手にしていながら蝋燭に点火した。
虐め心が軽くないことが市川沙耶香にも強く感じ取れる。
ピンチを付けた躰に蝋涙を流す。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目論見があるのか。良く解らないやり方である。
男は蝋涙が固まるのを待つあいだ暫く市川沙耶香の唇を貪る。
ショーではディープキスはなかった。これも堪えなければならない。
鞭の先端でピンチが抓んだ根元を叩く。
「う、ううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯ばさみは直ぐに飛ぶ。
市川沙耶香から甲高い悲鳴が上がる。涙はないが顔の表情は強烈な泣き顔である。
次は乳首のピンチを叩く。
「うおお、お、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ピンチの咥えがずれて浅くなる。繊細な痛みが沁み渡るような泣きの表情である。まだ涙はない。
男は市川沙耶香が痛がる乳首の先端を浅く抓んだピンチを後にしてもう片方の乳首のピンチを叩く。
「うーー。ううーーーーーーーーーーーー」
こっちも咥えが僅かにずれる。
市川沙耶香の半べその表情は更に軋む。
男は残忍さを強く秘めた悦びの表情を微かに崩す。
乳首に被った蝋涙が半分崩れて部分的に残った。その部分でピンチが飛ぶのを遮っている。
次は乳房のピンチを飛ばす。
「ううーーー。うーーーーーーーーーー。うーーーーーーー」
蝋涙と一緒にピンチは飛ぶ。咥えが僅かなので繊細な痛みが沁みた。
市川沙耶香は目を強く閉じて次の叩きに身構える。
乳房を抓んだピンチの根元を掃うように二つまとめて飛ばす。
「あううーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
痛みに市川沙耶香の悲痛な泣き顔で強く暴れる。甲高い悲鳴を幾重にも搾り出す。
これには男の怒張した一物を格段に刺激した。
男は一物を取り出す。
市川沙耶香は直ぐに入って来ると判った。
文書の何処にも書いてないが暗黙で認めるしかない。
「いいよな」
男は了解を取って来た。だめと言えば何か稼ぎに影響すると思う。SMに比べればこの際やらせるくらい何ともない。
「ええ」
市川沙耶香は仕方なく小声で了解する。
男は鞭を持ったまま挿入して来た。
市川沙耶香は顔を叛けて受け入れる。
男はさおを強く動かしながら鞭を短く持って僅かに乳首を抓んだピンチを飛ばす。
「あはーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
男の刺激は一気に上がる。
続いてもう一個を飛ばす。
「うおーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香の甲高い悲鳴。更に痛みに軋む泣き悲鳴を噛み締めて男は果てる。
情液は市川沙耶香の女の奥に流し込まれてしまう。
市川沙耶香は警戒してピルを飲んでいる。もとよりソープで働くことを考えた。こっちだけで済めばとさえ思う。
男は残った蝋涙を一気に鞭で叩き落とす。
「うおーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーー」
先ほどの悲鳴ほどではない。
男はバスに湯を張る。自分も服を脱いでシャワーを浴びた。そしてここで市川沙耶香を拷問椅子から開放する。
男は市川沙耶香をバスタブに引っ張った。
男は殆どしゃべらない。興奮度は覚めてない様子である。浴槽の中で市川沙耶香の躰を満遍なく触って躰に残った蝋涙を剥がす。
無言で唇を要求する。
市川沙耶香も抵抗はしない。
男は暫く市川沙耶香の唇を貪って湯から引っ張り出す。
まだ時間はたっぷりある。
市川沙耶香は早く終わってほしい。
今度は手首を縛り合わせる。それを天井のフックに引っ掛け踵が床に着いた状態で張る。
左脚を引いて脚首に縄を掛けた。そのまま天井の離れたフックに通して引っ張り上げる。
市川沙耶香の躰は弓なりになる。股間は広がり女の部分は丸出しになった。
男はもう一度ピンチを持ち出す。
今度は剥き出しの銅線と電源トランスも持ち出した。
高く上がった左脚の内腿の柔らかい部分を膝下から股間に向かって銅線と一緒に鋏んでゆく。
女の部分のびらびらを片側だけ三本鋏む。更にクリトリスを剥く。
「え、ええーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は悲痛な声で叫ぶ。
男は構わずクリトリスに銅線を巻く。
「え、えーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は恐怖に縮み上がる。これを引っ張って飛ばすことは容易に想像が付く。
ここで男は若干考えてさすがに撒き付けるのは止める。クリトリスをピンチで鋏んでその外側に銅線を回す。
そこから折り返して反対側のビラビラにも三本鋏み付ける。
そのまま右脚の太腿の内側を膝上まで五センチ置きに鋏んできた。その先端をトランスの端子に接続する。
更にピンチのバネとなる円形の金属の中に左脚の膝下から順に蛸糸を通す。
更に残ったピンチで乳首を鋏む。乳輪の根元を両側から二本で鋏んだ。ピンチは乳首の両側から四十五度の角度にぴんと立っている。
左右同じように鋏まれた。
「はあ」
市川沙耶香は辛い息を漏らす。
男はトランスのスイッチに手を掛けた。
「スイッチONと言ってくれ」
男は市川沙耶香自らスイッチを入れる要求を強要する。
市川沙耶香は暫く躊躇した。
抵抗しても無駄とは分っている。
「スイッチ・・・・ON」
辛さと恐怖を飲み込む様に言葉を発した。
男の指がゆっくりつまみを回す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香の躰は一気に硬直して震撼する。目を見開き大口を破裂させて悲鳴を轟かせた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を後ろに反らせて恍惚の表情で断続的に悲鳴を搾り出す。
バスタオル一枚の男のさおはその内側で強く怒張している。
男は一度電流を止めた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
市川沙耶香は暫く荒い息遣いを続ける。
男は暫く間を置いて同じ要求をした。
市川沙耶香は痛みを思うと胸に重圧が掛かる。
それでも覚悟をするしかない。終わらせるしかないと自分に言い聞かせた。
「スイッチ。ああ。・・ON」
男は低めにスイッチを入れる。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
それでも市川沙耶香は眉間に三重に皺を刻んだ顔を振って悲鳴を漏らす。
男は市川沙耶香の苦しむ姿を愉しみながら徐々に電圧を上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香の躰は強く震撼して一気に恍惚の表情になる。顔の表情を究極に軋ませて頭を振って藻掻く。
男はそれを暫く愉しむ。
なかなか切らない。食い入るように市川沙耶香の苦しむ表情に見入る。だが緊張した表情で状況を観察しながら諦めて電流を止めた。
「あは。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
市川沙耶香は縄にぶら下って荒い息遣いを続ける。
男は暫く間を置く。
「この糸を引っ張るからもう一度スイッチONと言って」
男は恐ろしい要求をする。
「・・・・・」
市川沙耶香は言葉も返せない。恐怖に震える。
男は糸を手で握ってスイッチに手を掛けて待つ。
市川沙耶香も時間が経たない方が良いと分っている。恐ろしさに躰が震えた。それでも仕方なく覚悟を決める。
「スイッチON」
一気に言ってしまう。
電流が一気に上がる。
「うう、おおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーがあーーーーーーーーーー」
男は直ぐに糸を引かない。
まだ恍惚の表情で藻掻く市川沙耶香を愉しむ。
「ああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
市川沙耶香はもう堪えられない。
男はまだ愉しみたいがここで糸を一気に引っ張る。
「うおおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーー」
糸は左脚の内腿が一気に飛び股間のところで一度止まった。
男は股間のびらびらを鋏んだ三本を市川沙耶香の強烈な悲鳴を愉しみながら一本ずつ飛ばしてゆく。
「う、う、おお、おーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー」
続いて一気に右脚の内腿から飛ぶ。市川沙耶香から何度も強烈な悲鳴が轟く。
「ああはん。あはあーーーーん。ああーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
市川沙耶香は堪らない痛みに藻掻き暴れ悲鳴を叫び続ける。
そして遂に失禁した。
「ああーーーーーーー。あはあーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
市川沙耶香は荒い息遣いで躰の震えは止まらない。床に着いた右脚もその下の床もびしょ濡れである。
堪えられず涙が溢れ出ている。
暫くして落ち着いてもまだ終わりではない。乳房のピンチに目をやる。市川沙耶香には恐怖の地雷と同じである。
愛好会のショーで起きたラストの恐怖が蘇る。これでショーの時とんでもない醜態を晒して会員を悦ばせてしまった。
まだ二時間には一時間近くある。
男は冷蔵庫からビールを出して料金箱に千円札を入れる。モニターをつけてそれを観ながら飲み始めた。
それは市川沙耶香のショーの録画である。
カーソルを最後のシーンまで送る。
市川沙耶香には堪えられない意地悪である。
そしてこれを見せられながら同じ恐怖を待たされる。
録画から市川沙耶香自身の狂ったような悲鳴を聞きながら同じ恐怖の時間を待つのは如何であろうか。
男は虐めに酔いしれ満足を満喫している。
三十万の価値は充分であった。
二時間ぴったり計って左脚を開放する。続いて腕も開放する。
「さあ。自由に取っていいよ」
男は突き放す。
「ああ」
市川沙耶香は両方のピンチを見比べて震える手で掴もうとするが怖くてなかなかできない。
「早くしないと痛みはどんどん増すぞ」
男は追い詰めて愉しむ。
「あ、ああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
市川沙耶香は狂ったように叫んで四本を一気に掴んで空中に離す。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を転げまわった。
男は暫くそれを鑑賞する。
市川沙耶香は自分で乳房を揉んで涙をぽろぽろ零した。
男は電マを二本渡す。そして自分だけ服を着け始めた。
市川沙耶香は悲鳴を上げ泣きながら二本の電マを持って乳房をマッサージする。軋む表情が強烈な痛みを物語っている。
男はよく自分でマッサージできると感心しながら出て行く。
二月二十四日。
警察は穴を掘って地下のピットの水を抜いて地下から進入する。だが犯人らは既にこの行動をキャッチしていた。
「警察部隊が地下のピットから入って来る。ピットの水を抜いた」
監視していた犯人の一人が報告する。
「予定通りだ」
広末鈴夏を鞭で叩いていた犯人が断言した。
四人の女性は一瞬期待を掛けたが恐々としている。
「警察部隊が地下のピットから全員上がった時点で掛かれ」
「おう」
警察部隊は警戒してピットに数名残り掘ってきた穴にも何名か残った。
地下室の床は鉄板になっている。歩くと音がした。静かに動くしかない。
「階段は壊されてエレベーターは電源が切られています。地下室は完全に上と遮断されています」
隊長らしきが本部に報告する。
警察部隊はエレベーターの軌道を登る判断をした。
一部のスプリンクラーから液体が飛び出す。
「ガソリンの臭いだ」
警察隊員が叫ぶ。
次の瞬間。天井の端子から火花がさく裂した。
空中に撒かれたガソリンに着火してしまう。
「あーーーーーーーーー」
「退却しろ」
僅かなガソリンでも煙が充満する。
足元の鉄板が一気に熱くなった。
「うおおーーーーーーーーーー」
下から強い熱が上がってくる。僅かなガソリンが油代わりとなる。フライパンの上に居る状態である。
ピットの中もガソリンが流され着火される。一気に煙はピットに充満した。
警察部隊は一気に退却する。
それでも地下室に上がった全員が倒れた。ピットも同様で大方が逃げ遅れてしまう。
犯人らは暫く待って煙を抜く。
焼け焦げた警察隊員の遺体が転がっていた。
四人の女性はその映像に悲鳴を上げる者。泣き出す者。みな犯人らの防備に驚愕して絶望する。
テレビでは臨時ニュースで状況を伝えていた。
警察部隊の作戦失敗は社会に深刻に重い衝撃である。
そのあと犯人らは広末鈴夏の拷問動画を配給する。
『あと二十四時間以内に回答しないと次の犠牲者が出る』
動画にこの字幕が入っていた。
更に報道は震撼してしまう。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間。
その囲炉裏端である。足湯を張ってくつろぎながら炉端焼きを焼いてビールを飲んでいた。
テレビは速報からニュース番組に切り替わって状況を伝えている。
「いったいどうなるの」
珠洲は深刻な表情で画面に釘付けである。
瀬里菜も黙って画面を見ていた。囲炉裏に載せた網には烏賊が焼けている。烏賊の他に帆立も焼こうとしていた。
カウンターにはマグロの刺身が載っている。
「どっちにしても警察も政府も非難は免れない」
如月鬼堂は断言してしまう。
館山弁護士からテレビ会議のコールが入る。
珠洲と瀬里菜は全裸であった。直ぐにワンピースを被る。
「大変な事態になりましたな」
館山弁護士も驚いていた。
「もう超法規的処置以外ないだろう。日本政府は身代金を出さないことになっているがこの犯人は金を要求してない」
だが館山弁護士は如月鬼堂の見解にやや首を傾げる。
「決断しなければ見殺しだ。非難は限りない。警察も相当犠牲を出した」
如月鬼堂は更に強気で言う。
「それが問題では」
館山弁護士は警察の犠牲の部分を見ている。
「最終的には内閣の判断だ。ヘリから飛行機に乗り換える時に最後のチャンスがある。もう一人犠牲者を出すのはさすがに不味い」
如月鬼堂は自分の見解を強く主張した。
「その作戦は危険すぎます。土曜日までには結果は出るでしょう」
館山弁護士は含みを持っているがそれ以上言わない。
「そうだな」
「この先の愛好会の予定が決まっていません」
館山弁護士は話題を変えた。
「まだ難しいだろ。もう暫くオンラインだな」
「そうですか」
館山弁護士は引き下がる。
二月二十五日。
緊急事態宣言は東京都と首都圏三県を除いて六府県で前倒し解除となった。
倒産件数と廃業件数は膨大である。見切りを付けた廃業でも緊急事態宣言が原因と言える。国の補償が一日六万とないに等しい。
名古屋市千種区東条ビル篭城事件の現場である。
超法規的処置は決断されない。
犯人グループは五人目の拷問を始めた。
秋元茉那三十歳。株投資家である。
家族が一番騒いでいる広末鈴夏が殺害されると見られていたがこっちに変えられたのかもしれない。
秋元茉那は東野静香のように壁に杭を打たれ脚首を縛ってV字開脚にされていた。犯人らはこれまで通り女の部分を広げて公開する。
背後で警察と自衛隊が新たな行動を準備していた。
ヘリにロボットを積んだ。これをパラシュートで降下させる。
更に自衛隊は防弾板の強い装甲車を準備した。
一階と上空から突入する作戦である。
ヘリが高い高度から火炎弾を落とす。屋上の火器を破壊してそこにロボットが降下して進入口を作る。
続いてパラシュート部隊が降下する作戦である。
一階からは装甲車で突っ込みエレベーターの坑道から登って突入する。
警察と自衛隊は一気に行動を開始した。
だが犯人らは高空から来るヘリにロケット弾を飛ばす。ヘリは火炎弾を落とす前に墜落した。
装甲車にもロケット弾を飛ばす。
装甲車には命中させず道路を陥没させる。近付ける道は二方向。両方破壊した。
二機目のロボットを乗せたヘリもパイロットが危険を感じて引き返そうとするが手遅れでロケット弾が命中する。
パイロットとロボット数体がパラシュートで脱出した。
犯人らの籠城する建物から通り一つ離れている。
「おい。あれはロボットだ。五十ミリを撃て」
屋上の五十ミリ機関銃がオートで降下してくるロボットを攻撃する。
それなりに破壊力はある。ロボットは空中で部分的に飛ばされ破壊される。
機関銃で対応できることを確認した。
建物の中では五人目に拷問されていた秋元莉那を処刑に掛かる。
両手を広げて壁にがっちり磔にして固定し直す。
犯人らはボウガンを持ち出す。
「あーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
二人が狙いを定める。
「うわあーーーーーーーーーーーー」
秋元莉那は恐怖に失禁してしまう。
「ああはああんーーーーーーーーーーーーーーーー」
一本目が左の乳首を貫く。狙いは正確である。
「うぉーーーーーーーーーーー」
見ている他の三名も悲鳴を上げる。
二本目が右の乳輪を貫く。
「ぐうーーー」
間髪を入れず三発目が心臓を貫いていた。
秋元莉那は壁に磔にされたままぶら下がってしまう。即死である。
犯人らは直ぐに動画を配信する。
以下のコメントが字幕表示されていた。
『これが警察の攻撃に対する答えだ。次の犠牲者が出るまで二十四時間』
残った三名の女性は泣き続けている。
犯人らは秋元莉那の遺体をボウガンの矢が刺さったまま広末明日香と並べて屋上から吊るした。
その夜。静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。愛好会の主なメンバーが集まった。
秋元莉那の動画を閲覧する。
「犯人は焦っているのでしょうね」
福富麻次郎が口火を切る。
「怒っているのだ。焦っては居ない。そんな甘い連中ではない」
如月鬼堂は強く断言した。
「やはり警察も政府も超法規的処置は行いたくないようです。警察の犠牲者が多すぎます」
「威信か」
「そうです。そして超法規的処置を行って容疑者角田六郎を引き渡しても目的地に着いて人質を帰す可能性は低いです」
昨夜と違って館山弁護士が強く意見を述べる。
「確かに戻ってくる可能性は皆無だ。だがどっちにしても非難は免れない」
「もう方法はないのね」
珠洲は人質にされた被害者を哀れんでいた。
「催涙弾を大量に撃ち込んだら何とかならないかな」
大河内税理士である。
「ガスマスクくらい用意している。それに異常に換気が良いのでは。地下室とピットと雖も相当に危険なガソリンに点火するくらいだ」
如月鬼堂はあくまでヘリと飛行機を乗り換えるタイミングだと考えている。
しかしそれは賭けである。リスクが高すぎる。
「二十七日の朝まで様子を見ましょう」
如月鬼堂の心配は土曜日のインターネットアダルト放送のニュース番組コメンテーター出演である。
SM小説の売れ行きには大きなメリットだが批判も沸く。デメリットが常に心配である。
タイミングを待って樽常マネージャーが新しい女性の候補を提示する。
編集の小川綾香はテレビ会議から参加した。
照会されたのは一人だけである。
またも会社経営者でグラビアNG。小川綾香は直ぐテレビ会議を離脱した。
南七香。三十四歳。年は三十路余りだがスタイル良く顔の表情が虐め心をそそらせる。
「短期間だけの女ですがこれは良いです」
大河内税理士は直ぐに納得した。フリーに成った人気アナウンサーに似ていて気丈そうな表情が虐めても罪悪感を沸かせない。
小柄だが脚の線のバランスが綺麗である。
「まだ店舗での開催はできませんか」
また大河内税理士が要求した。
「全裸美人コンテストはどうでしょう」
福富麻次郎が要求する。
みな不満が募っていた。
「もう。現内閣を本気で支持しません。と言って指示できる政党はありませんが」
杉下一行である。
「リベラルよりましだが。緊急事態宣言と特措法改正が良くない。そして公共放送受信料の未払い割増閣議決定だ。不支持を表明したいな」
如月鬼堂も強く同調する。
「首都圏の緊急事態は終了しますかね」
館山弁護士はこっちが心配である。
「オリンピックなどこの際どうでも良い。緊急事態宣言と特措法の影響で倒産、廃業する業者、個人のことを考えるべきだ」
如月鬼堂の語気は荒い。
市川沙耶香は次の指名をキャンセルした。体調が優れないとのことである。
そして資金繰りが苦しいので愛好会のショーにもう一度出して欲しいと要求してきた。
樽常マネージャーはその報告をする。
一回で済ませたい目算は分かる。だが認めて良いかである。
「先生。どうします」
大河内税理士が如月鬼堂の意向を確認する。
「皆さんで決めて下さい」
如月鬼堂は一時稼ぎの女には関心がない。
「せめて会場でやりたいです」
杉下一行はオンライン開催二回では意味がないと言う。
「そうだよな。佐藤栞李は一回会場でやっている」
大河内税理士も同じ意見である。
「大河内先生は一度プレイされています。どうでしたか」
福富麻次郎が良し悪しを確認した。
「ショーの時と変わらない。樽常氏の教育よろしく態度に問題はなかった。相当厳しくやったよ」
「一人目の内容が問題では」
館山弁護士である。
「それ以前に俺と同じプレイを二人続けたら相当辛いな」
大河内税理士は自信を持っている。
「やはり会員十人以上はやって貰わないと。それと一回生駒の店舗でできませんか」
杉下一行である。
「関西は緊急事態が解除されている。こっちなら会員四百人だけなら」
大河内税理士もそこを押す。
「いいえ。営業時間の制限が残っています」
館山弁護士は慎重である。
「そうだ。会場はまずい」
如月鬼堂も慎重になる。
「そうですね。今やったら完全に矢面に立ちます」
福富浅次郎も慎重意見に賛成した。このところオンライン営業で何とか売上の横這いを維持している。
如月鬼堂の三店舗も同じである。
「首都圏の緊急事態解除の三月七日を待って考えましょう」
館山弁護士はそれを強く押す。
「その前に会員の予約十人はこなして貰いましょう。そうでなければ金だけ払って終わりです。会員の予約が優先です」
杉下一行が更に厳しい見解である。
ほぼ見解は一致した。
会場開催は緊急事態宣言が首都圏で解除されてから日曜日の昼に生駒で開催。
抽選で五十人に絞ってオンライン併用。
市川沙耶香の二回目は会員十人の指名をこなしてから検討。
新人の南七香は三月七日にプレイルームでオンライン開催。
それまでに大河内税理士がサンプルプレイを行うと決められた。
名古屋市千種区東条ビル篭城事件の現場である。
犯人らは膠着状態のまま三名の人質女性を壁にV字開脚にしたまま二穴強姦を繰り返す。
その内容を一時間置きにメール配信した。
何故かメールの数は増えてゆく。
連続拉致強姦傷害事件。防護服姿六人の山荘である。
「なかなかやってくれるじゃないか」
「五十ミリ機関銃があんなに威力があるとは」
「自衛隊や軍のよりは性能は低いだろ」
「そりゃそうだ。我々が作ったのだ」
「警察はもう打つ手なしか」
「そうでもあるまい。まだ手を尽くして来る。人質を取っての要求には対応しない姿勢だ」
「これで人質にされたら助からないと社会に宣言された」
「要求を呑んでも海外に連れ出されて帰ってくる可能性は低い。超法規的処置には踏み込めない」
「あの五人はどうなる」
「玉砕だな」
「どういう風に」
「警察が突入したら建物ごとガソリンに包まれる仕掛けだ」
「そう指導したのか」
「女は最低一人以上解放しろと指導した」
「五人は死を覚悟しているのか」
「もとよりその覚悟を確認の上だ」
川口の会長の悪党ぶりは周到であった。
「五人が逮捕される可能性はないのか」
「ない。例えあっても我々には結びつかない」
膠着状態のまま土曜日を迎えた。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
籠城事件の犠牲者に配慮したのか今夜はAV女優のアナウンサーはトップレスではなくミニワンピース姿である。
本多椿が現状を概説する。
解っている範囲で建物の構造模型が造られていた。
如月鬼堂は宇佐見の会議の内容の通り解説する。
そして緊急事態宣言や公共放送さらに籠城事件に対する対応のまずさなど詳細に語り現内閣の不支持を強く表明した。
「名古屋市千種区東条ビル篭城事件でどういう結末が考えられますか」
メインキャスターはまた過激な意見を期待している。
「連続拉致強姦傷害事件の六人の指導なら籠城玉砕が考えられます」
「人質の女性は全員助からないのでしょうか」
「これも連続拉致強姦傷害事件の指導から一人は残すと思われます」
「誰が残されると思われますか」
「広末鈴夏です。」
「何故でしょう」
「一番自殺の可能性が低いからです」
如月鬼堂は正午に東京のホテルをチェックアウトして宇佐美に帰り着く。駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「少し問題が起きたの。館山先生達がお待なの」
瀬里菜は改札で如月鬼堂を迎えるなりそう切り出す。
「どうしたのだ」
「市川沙耶香の指名で入った会員にやや問題が」
「誰の紹介だ」
「館山先生。直接ではないの。何人か紹介をエスカレーションして」
「君の言っていた入会を止めても上の会員にエスカレーションか」
「そうなの。でも。市川沙耶香のプレイの中で出た話が」
問題は館山弁護士の間接紹介した会員がプレイ中に市川沙耶香に話した内容である。
その日のプレイは一回目の会員とほぼ変わらない。市川沙耶香にはきつい一夜であった。
調査では一回目の会員と知り合いらしい。
報告して来たのは樽常マネージャーである。
樽常マネージャーは大河内税理士から連絡を受けた。
市川沙耶香は大河内税理士に相談したのである。
二回目の会員は一回目の会員のプレイ内容を執拗に繰り返した。
躰全体を蝋涙まみれにされ鞭で叩き落とす。ヒリヒリする躰に凧糸で繋いだピンチを銅線と一緒に沢山鋏まれた。
やり方や道具はまったく同じである。
左脚を脚首と膝で縛り吊し上げ股間を広げられた。膝下から内腿を通して女の部分の片側を三本のピンチで鋏む。
そこから腹の左を通って左の乳房、乳首を鋏んでくる。
乳房の裾野から谷間を鋏み右の乳房、乳首を鋏む。さらに右の腹の横を通して女の部分の右側も三本鋏んだ。
そのまま右脚の内腿を膝上まで鋏む。
銅線を電源トランスに繋ぐのは同じである。
電流で三回執拗に責められ一気に糸を引く。究極に痛い部分で止めながら引っ張り陰湿に責めるやり方も変わらない。
このプレイを三回繰り返されてしまう。
倒れたまま話しを聞かされた。その内容がもっと過激な旅館で呼ぶ置屋の話である。
市川沙耶香は躰の一部を破壊する内容に驚愕した。
そしてその会員の男が行ったプレイ内容に恐怖に震る。
その男は女を丸坊主にしてタバコの火を押し付けた程度である。だが乳首を斬られた女。子宮を焼かれた女も居たらしい。
市川沙耶香は自分よりも悲惨な目に遭う女性らに驚きながらもこんなことに関わる会員が何人かいて良いものなのか密告したのである。
大河内税理士もプレイ内容は問題視しない。だがその旅館で遊ぶ者が会員にいて良いかは如月鬼堂に確認するべきと考えた。
館山弁護士と話したところ金を必要とする女たちに関わりがある。
直接そこに館山弁護士が斡旋した訳ではない。
館山弁護士は杉本金融を紹介した。杉本金融はその融資を断る。
店を出た女性を別の金融会社が呼び止めて借りられなかった人に営業する。
杉本金融の無籍社員である。
本来高利で貸すのだが一時建て替えで高額の仕事を斡旋する。
館山弁護士の担当する事故等の被害者に弁済をさせる為である。
愛好会に紹介すればもっと効率がよいが関わりを繋げたくなかった。
「申し訳ございません」
如月鬼堂が戻り次第館山弁護士が詫びを入れる。
「館山先生。実際どのような問題があるのですか」
如月鬼堂の態度はやや改まっていた。
「いま野崎先生と野村先生をお呼びしています。その後に検証いたします」
「館山先生の懸念は」
「何かその旅館が摘発された場合。会員が其処でも遊んでいたことですね」
「摘発の可能性はそれほどないのでは。それに会員の関連まで繋がりますか」
「確かに。落ち目の活字文化を維持するため芸能人の不倫を暴いて稼ぐ汚い週刊誌が騒がなければ」
「まったく。あの週刊誌には反吐が出る」
大河内税理士が怒りを示す。
「まったくだ」
杉下一行も同調する。
そこに野崎卓郎弁護士と野村未来也弁護士が到着した。
「その市川沙耶香とかが週刊誌に持ち込むと面倒だな」
「それはないです。本人が隠れてやった資金稼ぎを公にしてしまいます」
「それは何とも。週刊誌はそっちの立場は護ります」
「そうだな」
「でもそういったことが公になったら出所は市川沙耶香と判ります。こっちには担保があります」
「そうです。動画は一般公開しない。その代わり愛好会の内容は外で話さない契約が交わされています」
「一度市川沙耶香と先生方三人でお話いただけませんか」
「判りました」
野崎卓郎弁護士が了解する。
そのあと杉下一行が取得した秋元茉那の動画を視聴した。
何本も配信されている。見ていなかった分を杉下一行が見つけ出して視聴した。この一本が問題なのである。
浣腸されたり女の部分の公開はこれまで通りで躰中に溶かした蝋涙を掛けて鞭で剥がす。ここから問題が始まった。
男らはトランスを持ち出す。
クリップには蛸糸と銅線が巻き付けられている。市川沙耶香の話の通りである。ピンチがクリップに替わっているだけが違う。
愛好会がクリップの使用を禁止しているからである。
秋元茉那はこれまでの拷問の通り壁にV字開脚に磔にされている。
左の膝下から内腿の肌理の細かく柔らかい皮膚を鋏んで行く。股間で向きを変えて女の部分にくる。びらびらの片側を三本で鋏む。
そのまま腹の左側を通って乳房を鋏み乳首を鋏んでしまう。
もう一度乳房を鋏み反対側の乳房、乳首を鋏んで股間まで降りてくる。
びらびらの右側も三本鋏む。女の部分は広がってピンクの粘膜が丸出しになる。そのまま右脚の内腿を膝下まで鋏む。
犯人の一人がトランスの端子が四本あるので両方の先端を繋ぐ。そして乳房の谷間で糸と銅線を切ってしまう。
態と二系統にしたのである。
既に秋元茉那はクリップに鋏まれた痛みに涙を零している。
左の銅線に電流を流した。
「う、うぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
しなやかな躰全体の筋肉が怒張する。躰全体に力が入って藻掻き苦しむ。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
犯人らは小気味良く見ている。
一度電源を切った。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
秋元茉那の躰はブルブル震えて荒い気遣いを続ける。
「これを引っ張って飛ばす時が愉しみだ」
「その前にこの女の苦しむ顔。なかなかそそる」
如月鬼堂の居間ではこの動画を深刻な表情で見ていた。
「まさか会員が連続拉致強姦傷害事件六人の一人では」
杉下一行が内容に戦慄する。
「その近い関係に居る可能性もある」
如月鬼堂は核心ではない可能性にも含み持たせた。
「どっちにしても早く対応しないと」
大河内税理士も警戒心を強める。
「その人は大庭信一郎。大庭祭典社長です。全国十四箇所に支店があります。紹介したのは最初に市川沙耶香さんとプレイした田中仁さんです」
瀬里菜がパソコンから情報を引き出す。
「その人の職業は」
「外務省会計課長です」
「うーーん」
「とにかく大庭祭典社長には会を抜けて貰いましょう」
「そうですね」
犯人らは秋元茉那の躰を鋏んでいるクリップに左右交互に電流を流す。
「うう。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那は眉間に強い皺を刻み顔は円を描くように空中で強く振って藻掻き苦しむ。
「やめてーーーーーーーーーー」
「ふふ。両方行くぜ」
「ああーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那の躰はブルブル震えている。
「行くぞ」
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。ううーーがああーーーーーーーーーーーーー。うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那の表情は一気に軋む。目をきつく瞑り眉間に皺を破裂させて頭を捩って藻掻く。
「ううーーー。ぐううーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那は涙を溢れさせどこまでも痛みに藻掻き苦しむ。
犯人らは一度電流を切る。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
「市川沙耶香はこんなのを三回やられたのか。良く堪えたな」
大河内税理士でさえ慄く。
「洗濯ばさみとクリップの差はある」
「それでも電流は」
「それも圧を調整すれば違う」
杉下一行は違いを想定できる。
もう一度電流が流れる。
「ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
秋元茉那は強烈に泣き悲鳴を上げた。
今度は犯人ら二人が糸の先端を持って飛ばす構えである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那はそれに気付いて更に悲鳴を上げる。
犯人らは苦しむ姿を暫く愉しむ。
まず右が引っ張る。
「ううお、おーーーーーーーーー。ううお、おーーーーーーーーー」
秋元茉那は狂ったように躰を暴れさせた。
「あおーーーーーーーーーーーー。ぐあおーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおおおーーーーーーーーー」
秋元茉那は涙と汗を飛ばして暴れまくる。
続いて左が引っ張った。
「ぐぁああーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那の表情は破裂している。
「うおーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーー」
堪えられず失禁してしまう。
「あーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん」
秋元茉那は泣きながら漏らし続ける。それだけでは済まなかった。続いて便も漏らしてしまう。
「あ、ああ、ああ、ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
秋元茉那は痛みと究極の醜態に堪えられず狂ったように泣き喚く。
これだけでは許されなかった。犯人らは同じ責めを繰り返す。
全身の痛みに意識朦朧としているのを電流で責める。
秋元茉那はそれからも僅かな失禁と垂れ流しを繰り返した。
悲痛極まりない姿である。
秋元茉那はそのまま放置され拷問は広末鈴夏に移る。
その直後に警察の攻撃が始まった。
秋元茉那はここまで悲惨な姿にされたままボウガンの矢三本で殺されたのである。
如月鬼堂の居間では大庭信一朗と市川沙耶香には三人の弁護士で対応すると決められた。
警察に情報などは流さない。
愛好会の安泰を護るとの意見で一致した。
三月五日。
首都圏の緊急事態宣言は二週間の延長が決められてしまう。
篭城事件はまだ解決の目処すら立たないのである。
そして愛好会の店舗での開催はまだまだ難しい。
関西で店舗の時短要請が解除されてから生駒、熱海の順に開催する方針が確認された。
館山嘉朗、野崎卓郎、野村未来也の三名の弁護士は市川沙耶香の事務所を訪問する。
「大庭信一朗氏にはやんわり交渉して脱会して頂く方向でいます」
そう館山弁護士が切り出した。
「そうですか」
「貴女はこの件を週刊誌に話したりしますか」
野崎卓郎弁護士でやんわり切り出す。
「とんでもありません。私はお金を得られたらこの一連の件には永久に触れたくありません」
市川沙耶香はきっぱり答える。
「貴女との契約は双方秘密を漏らさないことになっています」
「はい」
「会員に配給する動画にはガードが掛かっていて複写はできません。貴女も会員のプレイに来たなど個人の情報を漏らさない契約です」
「判っています」
「貴女の希望されるもう一回の愛好会のショーには緊急事態宣言が解除しないとできません。それ以外は会員個人のプレイのみです」
「一回目で会社を維持することはできました。次の仕入れ資金が早くほしいのです。その後は此処でのことはなかったことにしたいのです」
「緊急事態宣言で関西地区の時短要請が解除され次第に生駒の開催を予定しています」
「熱海は静岡で制限はないのでは」
「関東に近く。何かあれば一気に槍玉に上がります。そうなりますと貴女も大変困ることになりませんか」
「そうですね。判りました」
市川沙耶香も現実を仕方なく飲み込むようにそう答えた。
「三月中にできなければ必ずやると言う約束で私が建て替えてお貸しします。五百万ですね。開催日まで無利息で」
「はい。お願いします」
市川沙耶香はどうにも縋ってお願いしなければならないという態度である。
「大丈夫ですよ」
館山弁護士はきっぱり答える。
「会員十人はどうしても」
「はい。でもあそこまでハードな人は殆ど居ません。大河内先生が最大です。運が悪かったのです」
「はい」
市川沙耶香は辛そうである。
「コロナがいつ終息するか見込みは立っていません。いまは稼いでおいた方が良いですよ。五百万近い予約が入っているのでは」
「でも。とても辛くて」
「大丈夫です。大河内先生ほどのこともありません。あの二人は例外です。そうでなければ誰も続けられませんよ」
「はい」
「会員は社会的基盤のある人ばかりです。絶対に事故は起こせません。万が一の賠償に保険も入っています」
「判りました」
館山弁護士らの説得は概ね成功した。
三月六日。
名古屋市千種区東条ビル篭城事件の現場である。
犯人らは更に過激な拷問を公開しようと倉科果莉菜の拷問を始める。
だが二ユース番組は意外な情報を発表した。
犯人らが要求している角田六郎容疑者は解放と国外逃亡を希望してないと伝えた。
「五人の仲間の行きすぎで予期してなかった事態です。自分は解放と逃亡を希望しません」
角田六郎はマイクに向かってきっぱり断言する。
異例のことであるが録画が公開された。
だが犯人らの拷問も止まらない。さらに交渉人の呼び掛けにも対応しなかった。
要求が逃亡のヘリと大型機材での出発と変更されただけである。
倉科果莉菜は逆さ吊るしにされた。
壁に杭を四箇所打ち込んで大股開きにされ逆さ吊るしの磔である。
辛うじて手は床に着いている。
だが股間は百六十度くらいに広げられ内腿と女の部分は正面斜め上を向いてその艶かしい姿をカメラに晒していた。
華奢な躰なので綺麗な磔姿である。
その態勢でまず剃毛が行われた。
剃毛を行っている犯人の男とは別の男二人が片方ずつ乳房をクリップで鋏んで行く。円形に乳房を囲むように付ける。
最後に乳首を鋏む。
倉科果莉菜の逆さにされた悲痛な表情が動画に焼き付く。
剃毛が終わるとやや赤みの掛かった皮膚が丸出しになった女の部分を詳細に公開する。
クスコを使わず四人の指で強烈に広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜の泣き悲鳴が轟く。
犯人らはこれで最後と可逆心が滾っていた。残忍さが更に露骨になる。
倉科果莉菜もそれを強く感じとっていた。拷問の挙げ句に殺害されると恐怖に怯え続けている。
前回の拷問のときのような歯向かう姿勢はない。
犯人らはグラスの中に立てた蝋燭を溶かして蝋涙を溜めていた。
四人で指先を膣口に突っ込んでもう一度広げる。うちの一人がそこに蝋涙を流しこむ。
「うう、うう。ううー。ううぐうう。ううーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は躰を振って猛然と藻掻き暴れる。
「うおー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
更に躰に入った熱さに堪えられず暴れた。躰を強く突っ張り腰を揺すって
藻掻き苦しむ。
それでも犯人らは容赦しない。
やや苦しみが治まったのを確認して鞭を取り出す。
狙うのは逆さにして広げた女の部分である。
先端が二枚の長方形のゴムでできた一本鞭を構える。
倉科果莉菜の小作りな美人顔が究極に苦しみに歪む。犯人らはこれに陶酔していた。
どこまでも虐めぬく可逆心が滾り続けているのである。
上を向けて丸出しの女の部分のビラビラを左右三本ずつのクリップで鋏む。
「ああーーぐうぅ。うぅうーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は敏感な部分の痛みに甲高い声で悲鳴を上げる。
ビラビラの粘膜は左右に広がりピンクの内部が膣口まで丸見えである。
鞭を持った男はその艶かしく露出させられたピンクの内部を狙い撃ちする。
「あっ、あ、あーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜の腰は小刻みに震撼していた。壮絶な痛みである。
静かに溢れるように失禁尿が流れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん」
倉科果莉菜の表情は痛みに引き攣る。その顔を強く振って藻掻く。SMクラブでは到底できないプレイである。
犯人らは次の男に鞭を引き継ぐ。二発目を構える。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は躰を揺すって泣き叫ぶ。
男は加虐心を籠めて叩き降ろす。
「うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴のあと倉科果莉菜の躰は狂ったように暴れる。それでも生コンの壁はびくともしない。
その表情を愉しみながら三人目に鞭を引き渡す。
この時。交代で睡眠を取っていた男が起きて来る。最初に倉科果莉菜の股間を叩いた男が代わりに休息に向かう。
「あわーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーー。ああーーーーー」
倉科果莉菜は痛みに藻掻き苦しみ続けている。
三人目は斜めに鞭を振り下ろす。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
女の部分の粘膜のびらびらを鋏んだクリップが一つ飛ぶ。一つがずれて鋏が浅くなる。
「うぅ、うぅうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぅうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
粘膜に繊細に沁みる痛みに甲高い悲鳴を搾り出す。倉科果莉菜の美人顔が究極に悲痛に歪みきる。
それは犯人の男らの加虐心を究極に癒す。
四人目が構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜は涙を飛ばしながら泣き悲鳴で訴える。
犯人らはもう最後を覚悟していた。いっさい容赦はない。
四人目はもう一度クリップで広げられ剥き出しになった膣口と尿道口を的確に強く叩く。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううう、おお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科果莉菜の躰の震撼と共にまた僅かに失禁尿が流れ出す。さらにアナルからガスが噴き上げる。
「こんな美人のおなら。みんな悦ぶぞ。永久保存版だ」
犯人の一人が喚起して悦ぶ。
「・・・・・・・・・・・・・・」
倉科果莉菜は何かを叫ぶが声にならない。
「あはん。あはあん。あはん。あはん。あはん」
倉科果莉菜は狂ったように泣き喚き続ける。
「あはん。ああ。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
無駄と知っていても警察に向けて叫ぶ。
五人目が斜めに叩いてクリップを二つ飛ばす。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
おまけに引っ掛かっていた右の一個を狙って飛ばす。
「くうぅおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。くうぅうぅおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
頭の芯から搾り出すような悲鳴である。
顔は汗を噴き涙は飛び散って更にその本流が頭に流れている。
小顔で色白の美人。それが崩れきって悲痛極まりない姿にされている。それでもとことん男を起たせる女である。
犯人の男らは続いて乳房のクリップを飛ばしに掛かる。
警察は機関銃弾が届かない範囲で周囲を囲んで何もできない。周囲に大きなビルはない。犯人の側は屋上の一つ下の階から全部見渡せる。
警察は遠く離れてドローンを飛ばして監視だけ行っていた。マスコミも同じである。少しでもドローンが射程内に入ると機関銃が火を噴く。
警察官の被害は殉職者五十人を超えて五十六名と発表されていた。
それでも自分らで対策すら思い付かない市民が何処までも警察を避難する。どうにもできないと分っていても非難を続けた。
徐々に理性的良識的に表面はモラルに固くなった社会。それがこの事件ではそのモラルの根本から崩れ始めている。
これが犯人らを教育して協力した六人の意向かもしれない。
館山弁護士らは大庭祭典を訪問して大庭信一朗と対面した。
話の大筋は野崎卓郎弁護士が切り出す。
「仰います通り身近にその関連が居るのかもしれません」
大庭信一朗の言葉は落ち着いている。
「田中仁さんも同じようなプレイを行いました。今プレイのやり方がどのように伝わったかです」
「田中仁は私と一緒に川口で遊んだからですよ」
「名古屋市千種区東条ビル篭城事件の犯人らは何処でこのプレイのやり方を見たのでしょう」
「私はこの連中をまったく知らない」
大庭信一朗はきっぱりとした言い方で否定した。
「しかしやり方がここまで酷似していますと」
「警察は何と」
「我々はそれを避けたい」
野崎卓郎弁護士が断言する。
「私が会を抜けたらどうでしょう」
「そうなれば市川沙耶香もお金を手にしたらこの件も会のこともいっさいなかったことにしたいと言っています」
「会は警察の捜査に協力は避けたいと」
「そうです」
「真性奴隷女の館で私がプレイするのはどうでしょう」
「それは樽常氏次第です」
「判りました。ともかく私が会から手を引きましょう。二度と同じやり方でプレイはしません。何か判ったら報告はいたします」
「ありがとうございます」
館山弁護士は引き上げる。
そして大庭信一郎が連続拉致強姦傷害事件。防護服姿六人の一人とほぼ核心を持った。
その足で外務省会計課長田中仁を訪ねる。
田中仁課長は驚愕の表情になった。
大庭信一郎が連続拉致強姦傷害事件の一人とは一切口にしない。
「貴方はこの件を公にされますか」
「い、いいえ」
田中仁も怯えたように否定する。
「市川沙耶香もお金を手にしたらこの件も会のこともいっさいなかったことにしたいと言っています」
「そう願いたいです」
田中仁は胸を撫で下ろすように納得した。
これで館山弁護士は事態の封じ込みに概ね成功したのである。
「川口の旅館はどうしましょう」
館山弁護士の足元の懸念であった。
「そっちは触らない方が良い」
野崎卓郎弁護士が断言する。
「そうです」
野村未来也弁護士も同じ意見である。
三時少し前に館山弁護士は如月鬼堂に問題が解決した報告を行う。
このあと名古屋市千種区東条ビル篭城事件は急転直下した。
その現場。
東野静香と広末鈴夏は床に座って片脚だけ壁に繋がれた状態である。
倉科果莉菜は全身鞭の赤い筋とクリップが飛んだ傷痕だらけで無残な姿を晒している。
長椅子に寝かされ尿道にはカテーテルを挿入されて痛み止めを飲まされて眠っていた。
股間は半開きで長椅子の脚に脚首を縛られている。
女の部分は丸出しで小水は下に置いた水槽にバルーン型カテーテルから垂れ流しである。
犯人五人は全員起きていた。
広末鈴夏を立たせて脚首の戒めを外す。
怯えきった表情で犯人らを見ている。
「これからお前にビルの中を案内する。良く見て記憶に刻んでおいて貰いたい」
一人の男がそう説明した。
「もう拷問はない。安心しろ」
別の男がそう補足する。
まずは屋上の銃器から案内してゆく。
犯人らはこれまでの態度と打って変わって柔らかい姿勢になっていた。
「事件を終結させる。我々はやるべきことはできるところまでやった」
静かに心の底に染渡らせる言い方である。
「・・・・・」
広末鈴夏は心臓の鼓動を強く打ちながら犯人らを見る。
「お前には生き証人として生き続けて貰いたい」
「えーーーー。助かるの」
広末鈴夏は怯えながらも表情を和らげた。
決して喜びに弾んだ声ではない。
「角田六郎の奪還が本来の目的ではない。我々の戦闘能力を在る国の人達に見せることが一番の目的だ」
「ええーー」
「警察が応じないことは半分予期していた。この戦闘能力を示せば次に繋がる」
「いったい何処に行く予定だったのですか」
「それは言えない。成功すればその国で戦闘の主力になる心算だった」
「そうなった時の私たちはどうなったのですか」
「どうであれ一人以上は帰す予定だった」
「目的地に行ってからは」
「全員帰す予定だった」
犯人らはここを強調したかった。
それから犯人らは広末鈴夏に新しい純白の下着とセーラ服の上下を渡す。
其処で服を着けさせる。
犯人らは広末鈴夏に屋上の設備をみせた。
「機銃弾は此処で製造した。ロケット弾もだ」
「それではいつまでも篭城」
広末鈴夏はそう言いかけて震える。
「食料に限界がある」
「篭城してからは弾丸の製造は行ってない。機銃弾はまだあるがロケット弾はあと数発だ」
犯人らは階段で二階まで行く。
「エレベーターは動くが蓄電池と発電機では限界がある。警察が送電を止めたからな」
二階はフロア全面が水のタンクになっていた。
「警察が地下のピットから進入するのを考慮して此処に水をストックした」
「水はまだ充分に」
「飲料やシャワー以外にも使うからな」
犯人らは広末鈴夏を三階に誘導する。
今度は武器工場である。
「ああ。此処で武器を」
広末鈴夏は製造設備の凄さに慄く。
戦争ができる設備である。
「三次元CADで書いた図面から自動で製造する機械だ」
犯人の一人が誇らしげに言う。
「此処をどうするのですか」
広末鈴夏は犯人らの対応が和らいだのにやや緊張が緩んで質問を掘り下げてしまう。
「警察を引き込んで火に包み込む。それから爆破する。その前にお前をクレーンで外に出す」
広末鈴夏は安堵の表情になる。
犯人らは広末鈴夏を連れて五階に戻った。パソコンの画面から辺りの地図を見せる。
「屋上からクレーンでこの位置に降ろす。この民家の間の道から警察の囲いの後ろに逃げろ」
犯人らは正面ではなくその左の民家と民家の間の狭い道を指示した。
「はい」
広末鈴夏はとにかく今は助かりたい一心である。
猥褻動画がばらまかれても今は助かりたい。
「警察に保護されたら二つのことを頼め」
「は・・い」
広末鈴夏にまた緊張が奔る。
「一つは二人の女の遺体だ。武器を持たずに二名だけで引き取れと伝えろ」
一人は広末鈴夏の姉である。
一気に感情が広末鈴夏を襲うが今は犯人を刺激してはならない。感情を押えて話を聞く。
「はい」
「お前の次に二人を降ろす。救急車を待たせて警察は動くなと伝えろ。さもないと犠牲者がまだ増える」
広末鈴夏は何としてもこれは警察に言わなければならない。姉の遺体の回収。残った二人の安全である。
犯人らは死を覚悟していながらまだ何か含みを持っていた。
最期のSM小説家 第二十一幕 篭城事件 完
最期のSM小説家 第二十二幕 篭城事件その傷痕
二〇二十一年雨水中元。太陰太陽暦一月二十三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年三月六日。
名古屋市千種区東条ビル篭城事件の現場である。
警察は犯人らの食料、水が尽きるのを待つしか手段はない。あくまで犯人らの要求には屈しない方針である。
「良いか。このクレーンに掴まれ。万一落ちた場合に備えて安全帯を着ける。下に着いたらこのフックを押して外せ」
犯人らは一応の説明をして広末鈴夏をクレーンに捕まらせる。
広末鈴夏は犯人らから与えられたのがセーラ服なのでスカートの裾を下着の中に挟みこんで広がって丸見えになるのを防ぐ。
クレーンが伸びて広末鈴夏の躰は空中に吊るされた。正面の道はロケット弾で大きく抉れている。
正面の民家の前の僅かな崩れていない部分に照準を合わせて降ろす。
下着に挟み込んだがスカートは下降と共に風が入って一気に広がってしまう。
中のショーツは丸見えになる。それどころではなかった。
降りたらフックを外して民家と民家の間の私道のような細い道を一気に走らなければならない。
警察に言うべきことを頭の中で復唱しながらクレーンから降りてフックを解除して安全帯を外し一気に走る。
犯人らは上からそれを確認して建物の窓から吊るした広末明日香と秋元茉那二人の遺体を地上に降ろす。
マスコミはスクープに向けて色めき立つ。
「大丈夫か」
警察官らが広末鈴夏に駆け寄る。
「犯人達は姉ともう一人の遺体を降ろすから武器を持たない二名だけで引き取れと言っています」
広末鈴夏は息を整えてそこまで言う。
暫くまた息を整える。
「それから後の二人を降ろすので救急車を待機させろと」
警察隊員は既に報告に走った。
広末鈴夏はそこまで言うとお尻を地面にべったり着いてぐったりする。
救急車は既に待機していた。
広末鈴夏はその一台に乗せられる。刑事が二人一緒に乗り込む。
刑事らは広末鈴夏から内部の状況を確認しながら病院に向かう。
犯人らは残る二人を降ろす前に最後に二組に別れて輪姦す。
二人はもう泣かない。諦めたように躰を任せた。
犯人らは東野静香から全裸のままクレーンで吊し上げて伸びる限りアームを伸ばして建物の正面からやや外れた広い道の真ん中に降ろす。
犯人らは発光信号で指示する。
「直ぐに引き取れ。クレーンを回収する」
警察部隊はジュラルミンの盾で囲みながら東野静香を回収した。
ブルーシートを被せて救急車に運び込む。
犯人らは倉科果莉菜を担架に乗せて縛りつける。その担架ごと吊し上げた。
そのまま警察部隊の待ち構える上に降ろす。地上一メートル位で警察部隊が受け取ったところでクレーンを放した。
クレーンは一気に屋上に回収される。
倉科果莉菜が救急車に乗せられ発車すると屋上の機関銃と迫撃砲が一斉に火を噴く。
警察部隊は一気に退いた。
ロケット弾が警察部隊に向けて発射される。
固まった集団の真上に飛んで来た。
屋上のクレーンはカタパルトにもなる。その上に小型の飛行機が乗せられた。その翼には八百キロの爆弾が装着されている。
五人乗るにはスペース、重量ともかなり無理と思われる。それでも操縦席の後ろに四人乗り込む。
機関銃と迫撃砲はオートで撃ち続けていた。
操縦席の男はエンジンをフル回転する。八百キロ二つぶら下げて五人乗ってはカタパルトを使っても一キロ飛ばすのが精一杯である。
ブレーキを踏んだまま出力を上げる。
五分くらい溜めて一気にジャンプした。
「飛行機だ。逃げたぞ」
「あ、ああーーー。墜落する」
警察部隊は慌てる。
その中枢が居そうな部分に突っ込む。
大爆発とともに辺りは大火災になる。
民家、商店が火に包まれた。大被害である。
八百キロ爆弾は大戦中の正規空母一隻大破させる威力があった。それが都市部を破壊したのである。
警察部隊の犠牲者は甚大な上に中継に入っていた報道関係者にも大きな被害が出ている。
報道は震撼した。
人質の女性三名が解放されて報道が沸き立っていた矢先である。
犯人らの特攻攻撃はそのスクープに乗り出す記者らを直撃した。
最早全世界を震撼させる出来事である。
「人質の解放は犯人らの最後の特攻攻撃を成功させる手段だったのです」
ニュース番組のキャスターは怒りを込めてそう報道した。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
それは如月鬼堂がスタジオに向けて出発する寸前であった。
報道を確認してぎりぎりに出発する。
まだ名古屋市内の大火災は治まってない。二発の爆弾の被害は警察が避難指示を出した地域を越えて被害をもたらした。
そして中東のある地域から今回の犯人らの戦いぶりを高く評価する声明が出されたのである。
インターネットアダルト放送。ニュース番組のスタジオ。
今夜も岡田有美と本多椿はトップレスではなくミニスカスーツで登場する。事態に配慮して脱がないのは苦情が出ると思われたがそれはなかった。
「遂に事件は国際問題に発展しかねない状況です」
コバルトブルーのスーツ姿で岡田有美が読む。
「名古屋の火災は収まっていません。消火活動は難航しています」
本多椿はワインカラーのスーツである。
「二月十四日から何日も続いた篭城事件です。人質が解放されてやや安堵に見えた矢先途轍もない結果となりました。鬼堂先生。恐ろしいですね」
メインキャスターも突っ込むより発言に細心の注意を払っている。
「今回は女性の人質を最大限に悪用されました。一部を殺害までして警察の突入を抑止してさらに死を覚悟した行動の代償に凄惨な犠牲にされました」
「やはり武器の製造が自給だったことが大きいのでしょうか」
「そうです。それがこの犯罪の恐ろしさです。そして協力した連続拉致強姦傷害事件の六人より犯人らの組織も規模も目的も大きかったと言うことです」
「犯人らの目的は戦闘能力をゲリラ組織にアピールしてその中心に立つこととの広末鈴夏さんの証言ですが目的が今一解明されません」
「判らないのは最初から死を覚悟して犯罪に望む。その根本にあるイデオロギーが解明できません」
「そうです。ゲリラの中心に日本人の若い青年が立つことにその意味が理解できませんね」
「今回金は先に得ていました。金銭目的ではまったくありません。中東のゲリラに認められる目的です。それが日本赤軍などとは時代も次元も違います」
「連続拉致強姦傷害事件の六人は武器製造の指南をしただけでしょうか」
「そうでしょう。連続拉致強姦傷害事件の六人の目的にどこか一致していたのでしょう。両者の思想は必ずしも一致してはいないと思います」
如月鬼堂は喋りすぎに警戒していた。
「犯人らの異常なSMプレイでした」
「SMプレイではありません。死の最後の代償に得た女躰に性的満足の限りを追及した虐待暴力行為の典型です」
如月鬼堂はSMと呼ぶには強く反論する。
「何故。公開までしたのでしょう」
「一つは社会への威嚇と人質の悲惨さを公開して警察の判断を揺することです。あとは協力した連続拉致強姦傷害事件の六人の要求に従ったのでしょう」
如月鬼堂はだらだらと解説しながら問題発言にならないように切り抜けた。
三月七日。
如月鬼堂は翌朝早くホテルをチェックアウトして宇佐美に戻る。
愛好会の主力メンバーも既に押し寄せていた。
「なかなか愛好会を開きにくい材料を作ってくれる事件でしたね」
福富麻次郎である。
「早くあの六人を捕まえてくれないと」
大河内税理士もそう呟く。それでも得た情報を警察に提供して愛好会をもっと開催しづらくなることは避けたい。
ニュース番組は五割方篭城事件の報道である。
名古屋市内の火災は沈下した。まだ警察部隊は建物を囲んだままである。
二人の女性の遺体は回収したが建物の中には突入した警察部隊の遺体が残っている。そして事件の解明にも捜査が必要である。
広瀬鈴夏は病院に着くまでの救急車の中で刑事らのやんわりした確認に犯人らの漏らした言葉を思い出した。
勝ち誇っていた犯人らは警察を誘い込んで火災を起こして爆破すると広末鈴夏に公言したのである。
その為警察部隊の行動は更に慎重になった。
機関銃の自動射撃が止んだ屋上からヘリで降下する。
まずは犯人らの居たと思われる五階から捜査開始である。
パソコンは一台を除いてハードデスクが外されて溶解までされていた。データを完全に抹消したのである。
残った一台が建物の起爆装置と思われた。そこでも慎重に議論が行われる。
警察部隊は起爆装置の解除を試みた。
パソコンを捜査すると建物は一気に火に包まれてしまう。
それでも警察部隊はヘリに戻って待避できた。
証拠は総て破壊されてしまう。
さすがに犯人らはそこまで準備してなかった。連続拉致強姦障害事件の犯人らが遠隔捜査で火災を起こして爆弾を誘発したのである。
如月鬼堂らは事件より今は今夜予定している愛好会のショーの打ち合わせが重要であった。
「あの動画が撒かれたあとだ何か斬新さが欲しいものだ」
大河内税理士は考え込む。
「年齢とかけ離れて躰は綺麗です。羞恥責めに撤しませんか」
福富麻次郎である。
「ショーではあれに準じても良いのではないですか」
杉下一行はハードで行く意志でいた。
「あくまでも内部のショーです。年齢も行っています。ある程度覚悟して頂いて問題はないと思われます」
館山弁護士も認める。
最終的に今夜の南七香のショーはハードで行くと結論が出された。
連続拉致強姦障害事件の犯人六人のアジトである。
「危なかった。遠隔起動を仕込んでおいて良かった」
川口の会長は安堵の表情で語る。
葬儀会社の社長は浮かない表情で話の輪からやや離れぎみである。館山弁護士らの来訪は仲間に話してなかった。
愛好会の面々がそれ以上動く筈はない。名前の通った弁護士らの来訪だったのがやや懸念に残る。
「遠隔起動を仕込んで危険はないのか」
「確実に破壊すれば問題はない」
「しかしこの前の連中より派手にやってくれたな」
「機械の中古は中国から渡る。そっちは我々に関係ない。武器の図面はデータだ」
「あの五人は行かないでアラブ系だけか」
「以前から一チームが渡っている。あの五人は合流するだけだったのだ」
「金は」
「クラウドで集めた資金だ」
「そんなにあったのか。五億貰ったのだぞ」
「一つのクラウドだけではない。あの五人は宣伝と囮だよ」
「なんと。それであの最後か」
「首謀者は国際手配されていたテロリストの孫娘だ」
「そ、そいつが自爆まで指導したのか」
「そうだ女は怖い」
南七香は覚悟を決めて新幹線で大阪に向かった。五百万は月曜日の朝には入金して貰える約束である。
殆ど食事は摂ってない。携帯食と栄養材で済ませた。
今回愛好会の都合で生駒の店舗にてオンライン開催となる。招待会員十名を招く。それを関西の会員から抽選したからである。
店舗は営業しない。
次の開催を行う様子見を兼ねている。緊急事態宣言が解除され次第定員の半分二百名で開催する。
それも新型コロナの変異型の発生で微妙になりつつはある。それでも愛好会の開催を皮切りに店舗を正常営業に戻したい。
南七香は難波に出て近鉄に乗るとさらに緊張感を強めた。
コロナより日本政府と東京都知事が憎い。完全な補償を付けて緊急事態宣言して欲しいと思う。
自らの経営不振ではない。緊急事態宣言が原因である。会社を救わなければ自分の一生は破滅となってしまう。
今資金繰りが繋げなければ莫大な借金が残る。そうなれば行き着くところはあまり変わらない。
借金を返しながら普通に勤めるなど成り立つ筈はないと思う。
破産宣告してもソープかSMクラブくらいしか開業資金を作る方法はない。
それならばいま究極の恥ずかしめと傷みを受けても限られた会員だけである。
双方秘密を守らなければならない関係というところが安心できる。
樽常マネージャーからは究極に辛いとは聞かされていた。
それでも今回のショー以外に当分は運転資金を稼がなければならないと思う。
緊急事態宣言がいつ解除されるか判らない。されても客の需要が何処まで戻るか。先の見通しは立たない。
また数ヶ月後に緊急事態宣言に突入の危険性すらある。
樽常マネージャーからは年齢のことも言われた。会員らの要求を相当に受け入れないと指名に繋がらないらしい。
容姿と躰の線を見て愛好会の推薦に踏み切ってくれたのである。
他の業種では場末になると言われた。
今夜のショーが終わって会員からいくつか指名が入れば暫くは稼げるだろうとのことである。
南七香は空中に躰のフロント面を真下に泳ぐような体勢で吊るされていた。
腕は左右に広がって手首に巻いた縄を自らの手で掴んで体勢を保っている。
腰に巻いた一本の縄が吊るしの主力である。
膝から脚首を縛った縄は股間を大きく広げて開放する。
完全に全裸の躰を開き切った状態で吊るされていた。スタイルが良くこの年齢でも躰の綺麗さが充分に表現されているのである。
現代では女性の躰の美しさは格段に長く保てるようになった。限界はあるが南七香の場合二十代と偽ってもばれないくらいである。
好みに煩い大河内税理士が認めただけに価値は高い。
この状態のまま空中で浣腸と尿道責めを行う。
その前に女の部分とアナルの内部の完全公開を行った。
閉じ合わせた粘膜を広げる。薄橙の綺麗な粘膜が広がった。縁もドドメ色感はない。薄小豆色である。
尿道の小さな亀裂とたくみに閉じ合わせた膣口が確認される。
クスコを挿入して内部をペンライトで照らして子宮口まで公開した。
南七香は堪らない恥ずかしさに目を閉じて顔を赤く染めて堪える。
次は尿道の小さな亀裂に尿道カテーテルを挿入してしまう。
「うはああーーーーーーーーーーん。い、い、たいいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーー」
南七香は痛みに藻掻き暴れる。
太いバルーンカテーテルである。
尿が出始めた状態でカテーテルの途中をクリップで挟んで流れ出るのを止める。この状態でこっちは放置である。
特注の透明なバルーンカテーテルを使用していた。
尿が途中まで出ているのが確認できる。
苦しい状態である。
四人がかりで躰を押える。そのうち二人の片手は確り乳房を掴んでいた。片手に収まらない。体系の割には掴みがいのある大きさである。
真っ赤な乳首は強い印象を与える。
続いて浣腸を行う。こちらも冷たく冷やした水だけである。千CCくらいを注入した。
直ぐにアナル栓を挿入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー。うううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
冷たさが一気に直腸から腹を襲う。
南七香は空中で藻掻き苦しむ。躰を動く限り斜めに捩り右に左に動かし悶え続ける。
歪み苦しむ表情は実に艶かしく欲情をそそらせた。
如月鬼堂らは静岡県宇佐美の自宅マンション居間の囲炉裏端で見ている。
生駒には大河内税理士と杉下一行が行った。生駒の店長と抽選で呼ばれた会員十名だけである。
相変わらず珠洲と瀬里菜はミニワンピース姿で客人を挑発することを愉しんでいる。
「この先順調に開催できますかね」
福富麻二郎は緊急事態宣言の行方が心配である。
「緊急事態と時短要請が解除されなければどうしようもない」
「全裸美人コンテストはまだまだ無理ですね」
福富麻二郎はこっちの臨時収入が欲しい。
「いくら緊急事態宣言を発令しても時短要請で業者を破滅させても解決はしない。悪戯に裾野の経済を破綻させるだけだ」
如月鬼堂はスタジオで言えなかった不満をぶちまける。
空中で浣腸と尿道カテーテルの責めに苦しむ南七香は頭のなかで怒りを爆発させていた。
自分がスナイパーとなって総理と東京都知事を殺す回想を続ける。
自分が今こんな酷いことを受け入れなければならないのは大池都知事と菅原総理のせいである。
特に東京都知事が憎い。
そして次はいつも経済の足を日っ張る野党である。
数ヶ月前立憲国民党の建物に自爆攻撃をしたある部落出身者達が居た。
それが都庁にも向かう。だが都庁は到達できなかった。
もしも自分が破綻するなら自分が実現したいとさえ思う。
自分が男なら既に破綻していると思う。女だから最後の手段があった。
南七香を樽常マネージャーに紹介したのは佐藤栞李である。
南七香はその同業であり客でもあった。
佐藤栞李の派遣会社から従業員を入れていたのである。
佐藤栞李の会社に残債務もあったから佐藤栞李は自分の受けた辛さは言わなかった。
回収目的を兼ねて紹介したのは分かっている。それでも総てを救う為にはやるしかなかった。
南七香は女性向けの焼き肉店を七店舗経営している。
家賃の高い都心の二店舗は閉店した。
全店舗で高い派遣は解約して社員とアルバイトのみで残る五店舗に配分して時短要請のない地域重点になんとか運営を続けている。
時短の掛かっている店舗は赤字になる。時短の掛かってない地域は黒字でも全体の赤字は補えない。
銀行融資は据え置きだが利息は払わなくてはならなかった。
待ってもらっている仕入れの残債務を払わなくては追加の仕入れができない。
今夜の五百万だけでは足りないのである。なんとか会員からの指名を取らなくてはならない。
樽常は何人も断られている愛好会に通っただけでも幸運という。
年齢的に難しいらしい。
あるSM系の映画には四十越えた大女優が出ているのにと思う。だが愛好会では駄目らしい。
一般客でも三十を過ぎるとよほどハードなプレイ内容を受け入れないと難しいと言われた。
それでも愛好会のメンバーは自分を見て落胆はしていなかったと思う。
南七香は浣腸の苦しみと尿道責めに苦しみながらも金の心配が頭を離れない。
南七香は顔から脂汗を噴いて苦しみ続けた。
「さあ。苦しいだろ」
杉下一行が声を掛ける。
「うう。はい」
南七香は顔を歪めて答えた。
「私の汚い排泄を隅々まで見てください。そう言うのだ」
杉下一行はそう命令する。南七香はそう意地悪をしたくなる女である。
虐められ辱められるだけでは済まして貰えない。この発言も保存版に残ってしまう。
「どうした言わないといつまでも苦しいぞ」
杉下一行はやんわり追い詰める。
従うしかない。ここまで堕とされるとは。それでも従うしかない。
「私の排泄を。・・みてください」
声は乾いて無理やり押し出している。
「隅々までが抜けている」
「・・・」
南七香は藻掻き苦しむ。
「ああーー。私の・・排泄を・・隅々まで。・・・・・みてください。ああーーーーーーーーん」
南七香は辛そうである。
会員二人がマジックハンドで両側から手を伸ばして南七香の女の部分を抓んで広げる。
カテーテルが尿道口に刺さっている部分が露になる。
先に針のない注射器でバルーンの水を抜く。そしてそのままカテーテルを抜いてしまう。
「あーーーーーーーーー」
尿は強く飛び散るよう噴出す。
「あ。ああ。ああーーーーーーーーー」
恥ずかしすぎる放尿が公開されてしまった。
続いてアナル栓を抜く。
茶色い水が噴出す。続いて便が繋がったまま出てくる。猛烈な臭いが一気に充満した。
大河内税理士が天井の大型換気扇を回す。
脳を劈く程の臭いである。南七香の羞恥心を究極に傷付ける。
もろに股間が広がっていてアナルから流れ出るところが動画に残ってしまった。臭いだけは動画に残らない。これだけが救いである。
ここで南七香は吊るしから下ろされてシャワータイムに入った。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
囲炉裏端で魚を焼きながら酒とビールを好みで飲みながら生駒のショーを観戦していた。
立て篭もり事件は悲惨ながら終了したようである。
それにも拘らず動画がスパムメールで配信された。
杉下一行が直ぐに気付いて転送して来る。
同じ場所ではない。日本の建物ではなさそうである。日本人らしき女性が三人着衣のまま縛られて壁に磔にされている。
『これからこの三名を一人ずつ順番に拷問します。三名とも海外在住の日本人です』
日本語で日本向けに配信されているようである。
二人の日本人の若い男が右側の一人に掛かる。
女の姿は南国で拉致されたのか薄着になっていた。上はカットソー。下はデニムのスカートで素脚のままである。
小柴風香と言う。
男らはカットソーの肩を切り落とす。薄いクリームのブラが丸出しになる。何故か乳首の赤さが僅かに透けている。
「いやあーーーーーーーーーー」
小柴風香は表情を強く歪めて叫ぶ。
男らは両側からスカートを下から切って落とす。クリーム色のショーツ一枚になる。
「あーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香は理不尽に下着姿にされて猛然と叫ぶ。
カメラは真正面から撮影している。
小柴風香も日本で起きた篭城事件を海外に居てもニュースで報道されて知っていた。
その仲間と大体検討をつけている。
片方の男が行き成り小柴風香をビンタした。
「うおーー」
もう一人がブラを切り落とす。
「やめろーーーーーーーーー」
真っ赤な乳首が丸出しになった。乳房は片手にやや余る。円形で形は良い。
片方の男がもう一度小柴風香をビンタした。
「ううーーーーーー。やめろーーーーーーーー」
もう一回叩く。
「ぐおーーーーーーーー」
小柴風香は涙を滲ませる。
構わずもう一人がショーツを切り落とす。
股間は完全に黒い塊が覆っている。
左脚の戒めを解いて脚を持ち上げた。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
小柴風香は藻掻いて脚を暴れさせる。二人加勢して脚首の縄を壁のフックに縛り付けた。
「いやだあーーーーーーーーーー」
小柴風香の女の部分を覆っている陰毛をはさみでカットする。
「うう。いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや」
小柴風香は泣き叫ぶ。
五ミリくらい残った陰毛を剃刀で剃る。
「いやあーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
男らは泣き喚く小柴風香をがっちり取り押さえてカメラに拡大しながら剃毛を完成した。
性器の周りの赤い皮膚が露になる。
びらびらを指で広げてしまう。中は緋色である。
そのあと男らは七人で小柴風香を輪姦した。
動画はそこで一旦止まっている。
『一人目の生贄はテレビ太陽記者小柴風香。次の配信をお楽しみに』
個人名を公表するところや届くメールアドレスは同じであった。
「どんな目的なのですかね。海外から日本に送って」
館山弁護士も懐疑的である。
如月鬼堂の居間では生駒の会場からの中継をテレビ会議で確認しながら動画も確認していた。
「困ったな。緊急事態と営業自粛要請が早く終わってほしい」
如月鬼堂の関心はそっちにある。
「まったく医療だけ助かれば良いというものではないですよ」
福富麻次郎は不満で堪らない。オンライン営業で何とか経営が持っているが苦しかった。
風俗業が壊滅するのではないかと言う危機である。
生駒の会場。
南七香は立って吊るされたまま二人に鞭打ちされた。
太腿、乳房、腹、お尻、更に股間まで一本鞭の蚯蚓腫れが真っ赤になり悲惨極まりない姿である。
南七香はシャータイムを貰ってバスタオルを巻いて出て来た。
そのまま演台に俯きに倒される。手首と脚首をそれれ縛り合わされた。さらにその手首と脚首を纏めて縛られる。
その部分を天井から下がったフックに吊るされて南七香は駿河問いにされてしまった。
苦しい吊るしである。既に空中で呻き声を上げて藻掻いていた。
その膣にクスコが突っ込まれる。女の部分も鞭で叩かれやや血が滲んだばかりである。
そのクスコには鰐口クリップでトランスから電源が繋がれた。
さらに凧糸で繋いだピンチ二系統を乳房から太腿まで五センチ置きくらいに鋏み付けられる。
南七香は痛みに蒼白な表情で堪え続けている。
更に床から繋いだ糸に付けられたピンチ六本。これを三本ずつクスコが挿入された女の部分のビラビラに鋏み付けられてしまった。
糸に弛みを持たせているので多少暴れても飛ばない。
「さあ。行くよ」
杉下一行が声を掛ける。
「ええーー」
南七香は辛そうである。
クスコに繋いだ線にトランスから電流を流す。
「あーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
南七香が空中で藻掻き究極に歪めた表情で喚き続ける。
「だめーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
電流が止まっても苦しそうである。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
苦しさに荒い息遣いを続けた。
また電流を流す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
南七香の躰はブルブル震撼する。
何度も電流を流す。漏らすまで許さない構えである。
南七香は七回まで堪えた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
杉下一行は直ぐに電流を切る。
「あはあ。ああ。あはあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南七香は苦しそうな顔を歪め続けて藻掻きながら荒い息遣いである。
「ああ。あはん。ああ。あはん」
涙をぽろぽろ零す。遂に恥ずかしすぎる失禁が映像になってしまった。
これだけでは済まされない。
躰に付けられたピンチを繋いだ糸の先端を四人の会員が持つ。
南七香は恐怖の表情で身構える。
杉下一行の合図で四人が一斉に引っ張った。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーー」
南七香は駿河問いの吊るしのまま空中で躰を揺すって暴れまくる。苦しさに力の限り脚を動かし藻掻く。
膣に挿入されていたクスコを抜き取る。
女の部分のびらびらを鋏んだピンチの糸を杉下一行が掴んでピンと張った。
「いくよ」
大河内税理士が駿河問いの吊るしを上昇させる。
「あ、あーーーーーーーーーー」
女の部分のびらびらを鋏んだピンチ六個が一気に引き抜けて飛ぶ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーー」
更に壮絶な痛みが南七香を襲う。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の悲鳴はなかなか治まらない。
適度に駿河問いから下ろす。
南七香は縛りを解かれても震え続けた。
「あはん。あはん。あはん。あはん」
三十を大きく過ぎた大人の女が子供のように泣き続ける。
そのまま大河内税理士と杉下一行に支えられてシャワールームに入った。
出て来たところで大河内税理士が命令する。
「最後に挨拶だ。タオルを取ってお○○こを開いて会員に私を奴隷としてお買い求めくださいとお願いするのだ」
南七香は泥水を浴びせられたような言葉に一瞬逆上しそうになる。だが直ぐに考え直す。
指名を受けなくてはならない。
言われた通りにバスタオルを外してもう一度全裸になる。
散々公開されてしまった躰でも震えながらお尻を下ろして脚を広げた。
手も震えているがなんとか女の部分を広げる。
暫く公開してから正座した。
「会員の皆さま。どうか私を奴隷としてお買い求めください」
南七香は震える声でなんとか挨拶を納める。
控え室に戻るとそのまま倒れてしまう。
樽常マネージャーは会員からのメールを二十本以上受信した。
まずまず成功である。
大河内税理士もその中に含まれていた。
篭城事件の組織から動画の続きはなかなか配信されない。
三月十八日。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
「政府は緊急事態宣言を解除したが飲食店の時短要請は知事連中の話し合いで継続するらしい」
福富麻次郎は憤懣やるかたない。
「いくらやってもリバウンドは来る。無意味に企業を潰すだけだ。都知事は企業や商店を潰してもオリンピックはやりたいのだ」
如月鬼堂も政策のあり方に大きく不満を持っている。
「まだ。強力金は払われてないのだろう」
大河内税理士の指摘である。
「もう五ヶ月だ。倒産を増やして支払い件数を減らす巧みじゃないのか」
杉下一行の間違いではない指摘。確かに倒産、廃業したら協力金の支払いはない。
「待ちきれない業者はその気持ちだろう」
「一番悪いのは都知事だよ。他の知事を上手く取り込んだ」
「福富さんはまだなんとかなりますか」
如月鬼堂は福富麻次郎を心配する。
「杉下さんの強力でオンライン営業ができて縮小しながらなんとか繋いでいます。早く全裸美人コンテストをやって欲しいです」
「まず生駒の開催に踏み切りますか」
「市川沙耶香。約束しているよな」
大河内税理士も要望を聞いたことを覚えていた。
「当面。私が五百万用立てますよ」
館山弁護士は三月いっぱいにできなければ実行するまで貸付する約束をする。
「とにかく大阪が解除のままなら生駒からだ。次は熱海だな。店舗の再開より先にやろう」
如月鬼堂もかなり焦れている。
「このままリバウンドがくればいつまでも時短要請が続く危険性もある。それなら緩んだ時にやるしかない」
大河内税理士は命令にならない限りやるべきとの意見である。
「どの店舗も緊急事態宣言にも時短要請にも引っかかっていません。緊急事態宣言さえ解除したらやってしまいましょう」
館山弁護士も慎重姿勢からやる方向に考えはじめた。
「三月二十八日で行きましょう」
大河内税理士が押し切る。
「大河内先生の言う通りだな。今やらないと当分できないかもしれない。五割の二百名で生駒、熱海の順で行こう」
如月鬼堂も今度は決断した。
緊急事態宣言は解除されたが自粛要請はそのままである。閉店時間を一時間遅らせて協力金が下げられた。
篭城事件の組織からはそれ以上何も配信してない。
捜査も進展しなかった。何処の国から配信されたかも不明である。
三月二十八日。
生駒の開催が実行された。
生贄は市川沙耶香である。
生駒の店舗に二百名が入った。如月鬼堂も正面の最上段に熱海の店長荒井枝里と観戦している。
珠洲と瀬里菜は宇佐美に残った。
緊急事態宣言で会員の増加が顕著である。
本日はオンライン営業に出ている女性コンパニオンも久々にサービスと配膳を担当する。
会員だけで店舗の看板は消していた。
コンパニオンは褌一枚のトップレスである。客席ごとに注文を聞く際に触らせるサービスに余念がない。
市川沙耶香は紺のリクルートスーツ姿である。
三十手前だが違和感はない。杉下一行は清楚に見せてそれを崩す悦びを演出したかったのである。
この姿でコンパニオンと順番にレスリングをさせる。褌一枚のコンパニオンと服を脱がすレスリングである。
市川沙耶香が全裸になるまでコンパニオンは交代してゆく。褌を取られたコンパニオンは暫く全裸で配膳する。
でも市川沙耶香はそんなに強くない。ジャケットもスカートも破られタンクトップは簡単に抜取られた。
三人目でブラを毟り取られて既にショーツ一枚である。
コンパニオンはショータイムで充分に慣れている。
「随分ショータイムが過激になったのですね」
荒井枝里はショータイムが熱海より過激なのにやや驚いていた。
オンライン営業でも客の居ないステージでショータイムが行われ有料で接続ができる。
そこから指名して個室のオンラインプレイとなってゆく。福富麻次郎もこの部分は取り入れている。
「関西は過激になったよ」
如月鬼堂も生駒を開業してから関西の客が過激になったと認識した。SMクラブも関東と比べてハードのレベルが上がっている。
「明日から会員だけで営業ですか」
「そうだ。一般を入れるのはもう少し様子を見る。会員だけで充分に営業になる」
会員だけで簡易検査も行う。
本日も葛和医師の協力で全員検査を完了している。
市川沙耶香は逆さ吊るしにされた。太腿を股間近くに左右とも縄を掛けられた。そこにフックを付ける。
更に脚首を縛った。脚首の縄は離れたフックから引っ張る。
太腿の二本の縄に掛けたフックを天井から吊るした滑車で引き上げた。
脚首の縄は股間を広げる役割をする。
市川沙耶香は女の部分を斜め上に向けて丸出しの状態で吊るされたのである。
如月鬼堂の隣に座る荒井枝里はまだ自分のことのように恥ずかしそうに顔を伏せている。
過去に何度か如月鬼堂に同じことをされた。その恥ずかしさと甚振られる恐怖を今また噛み締める。
それでも荒井枝里は文句を言うどころではない。如月鬼堂にかなり助けられている。
逆さ吊るしの市川沙耶香に大型のクスコが挿入された。
荒井枝里は更に表情を崩して堪え続けている。
最初からハードである。
水を入れてない水槽に蛇を入れてステージに運ばれた。
「え、えー」
荒井枝里は堪らず呟く。
「いやあーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー。だめーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は強烈に喚き叫ぶ。
「それはだめーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーー。あ、あーーー。あ、あーーーああーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は猛然と拒絶を続ける。
それでも杉下一行は蛇を掴んで翳す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも堪えられそうにない。
杉下一行は蛇の頭を強行にクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香の強烈な断末魔の悲鳴が会場の空気を震撼させる。
杉下一行はそれをピストンさせた。
「あおーーーーーーーーーーーーーーーー。あ。おーーーーーーーーーーーーーーーー。うお、おーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は狂ったように泣き叫び続ける。そして逆さ吊るしのまま失禁してしまった。
会場から拍手が沸く。
市川沙耶香は涙を流し涎も垂れ流して顔は汗を噴いている。
杉下一行は適度に蛇を抜く。
「あはあー。あはあー。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
市川沙耶香は瀕死の息遣いである。
蛇の次は生きたカナブンをクスコに投げ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は躰を暴れさせ金切り声の悲鳴を上げる。
生きたカナブンの上から溶けた蝋涙を流しこむ。
「う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は更に暴れ強烈な悲鳴を上げる。
会場は静まりかえって全員の目が市川沙耶香の股間と表情に集中している。
「助けてーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は泣き叫ぶ。
それでも誰も動揺しない。
杉下一行は中の蝋涙を取り出す。クスコも抜き取る。
新しいクスコを挿入して内部をカメラに公開した。
「どうでしょう。内部はなんともございません」
杉下一行は淡々と表明する。
「うそーーーー。酷いことになっているよーーーーー」
市川沙耶香は衝撃にヒステリックになっていた。
杉下一行はまったく動じない。
葛和医師が演壇に上がる。
「ぜんぜん大丈夫です」
葛和医師はまったく問題にしない。
杉下一行は火傷にならない温度を管理している。
葛和医師はステージにしゃがむ。逆さ吊るしの市川沙耶香の目の前で同じ蝋涙を手に掛ける。
「どうですか」
市川沙耶香は涙を振って納得した。
本日終われば明日の午前中に五百万が入金される。国や自治体の支援金とは大違いである。
一人五万円。SMクラブのソフトプレイ一回の料金である。
ハードになるのは仕方ない。
更にここから鞭打ちが開始された。抽選で五名だけだがこの体勢での鞭打ちである。
女の部分を叩いてくるのは当然予想がつく。
一人目がクリトリスを直撃する。先端が長方形の革二枚重ねの一本鞭である。
「う、う、おお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香は強烈に躰を振って表情を歪め切って悲鳴を上げた。
「あーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
一発で既に涙が溢れる。
二発目は白く肌理が細かく艶かしい内腿を叩く。
「う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
市川沙耶香に躰は縄を揺すって震撼する。
荒井枝里は痛そうでとても見られない。
「熱海はいつから直接営業します」
「来週予定者が居る。それから会員だけの営業だ。オンラインも続ける」
如月鬼堂はもう自粛したくない。そして会員だけで充分に運営が可能である。
「長野は」
「同時に開ける」
「女の子を増員しますか」
「いいや。どうせ直ぐまた自粛になる。政府と都知事はオリンピックができれば良いだけだ」
「そう。ワクチンが普及するまで駄目なのね」
「それも充てにならない。変異種に見舞われる可能性も高い。治療薬とワクチンの両方が必要だ」
「まだまだね」
「早く政府が自粛をしてその時だけ減っても直ぐリバウンドする無駄と分ってほしい。その度に廃業、倒産が増えて失業も増加する」
「当分正常営業は無理ですね」
荒井枝里も仕方ないと言う表情である。
三月二十九日。
感染者のリバウンドが徐々に表面化する。大阪の感染者が一気に拡大した。知事は蔓延防止等重点措置の適用を政府に申請する意向を表明する。
篭城事件のテロ組織は遂に二回目の配信をした。
今回は内部の戦闘設備が公開される。全裸で人質を歩かせてロケット弾。機関銃、迫撃砲、レーダー設備を公開した。
人質は五人に増えている。
だが此処が何処の国かは分らない。
三月三十一日。
如月鬼堂らは宇佐美のマンションから越後湯沢のマンションに戻った。夏から秋の間此処に住む。
テレビ会議が繋がっていた。
部屋には珠洲と瀬里菜、ミニチュワダックスのペーだけである。
「早いですね。大阪から一気に来ました」
館山弁護士である。
「先生。どうします。四日ですよ」
杉下一行である。次の開催の件を確認した。
「まだやれるだろう。熱海は静岡県だ」
「店舗営業はどうするのですか」
福富麻次郎はそっちが気になる。
「会員のみで簡易検査入店だ。一般はオンライン営業のみで看板は点けない」
如月鬼堂は再びすれすれまでやる考えに変わったようである。
「今回は新規入会者優先ですね」
大河内税理士の確認である。
「そうだ。来島結奈が二回目だ。二百名の枠に新規入会を優先する」
「今回からですか」
「いいや。来島結奈に指名が緩慢になったと言うからショーに出す。だから新規入会が優先だ」
「あちこちで金が不足していますね。先日プレイしました南七香ももう一度出せと言っています」
大河内税理士は態度のはっきりした南七香の涙が嬉しいようである。
「では大河内先生の意見を採用してその次を長野でやってしまうか」
「そうですね。是非」
「大河内先生随分虐めたでしょう」
杉下一行が指摘した。
「はい」
大河内税理士は如何にも満足な表情で答える。
南七香は佐藤栞李から自社の分を優先して払ってくれと強く要求された。
佐藤栞李は入金を知っている。自分が紹介したからである。
南七香は当分派遣を使う心算はない。できれば仕入先を優先したいのである。そちらに先に払ってしまったと断った。
佐藤栞李はもう一回ショーの出演が取れると言い出して大河内税理士に代わって交渉する。
佐藤栞李に支払うのは百五十万だけである。現状の感染状況や蔓延防止等重点処置の適用などを見ているとまだまだ資金が必要と思えた。
大河内税理士の情け容赦ない要求で『奴隷としてお買い求め下さい』と挨拶したお陰で指名はそれなりには取れている。
それでもこの先が不安である。
大河内税理士からプレイの時に確認されてお願いしてしまった。
ここまで辛い仕事はないと思う。それでも今これだけのお金を借金以外に得られる手段はない。借金すら難しい状況である。
国の支援金はまったく入金されない。
感染対策を飲食店に押し付けるだけで支援金は貰いにくい条件になって行く。更に待たせるだけでいつまでも入金されない。
篭城事件のテロ組織は三回目の動画配信を行った。
驚きの人物が人質に加わっている。
モントゴメリー氏七十二歳。アメリカのCSCテレビ局CEOである。
『日本政府に要求する。モントゴメリー氏の身代金として五十億円を要求する。応じない時は段階的に執行して行く。
まずはこの人質の女らを一人ずつ毎日拷問する。
それで五日だ。
次はモントゴメリー氏に究極の辱めを行う。
最後はもっとも残酷な方法で処刑だ』
遂に世界が震撼する宣告である。
『これから一人目の拷問を開始する。残酷さにご期待あれ』
テレビ太陽記者小柴風香がまた引き出された。三名の拷問は順番には行われてない。
如月鬼堂の居間でのテレビ会議は全員がこの動画に集中となった。
興味や満足ではない。愛好会の会合としてのショーと同じ内容がないかのチェック体制である。
小柴風香は床に大股を九十度に開かされて躰を大の字に広げられ磔にされている。
脚首、手首に一本ずつ縄を掛けられ板の床にボルトで止めたフックに縛り付けられている。
股を閉じることはできない。女の部分は丸出しである。
最初は五人の男に順番に輪姦された。
男らは小柴風香の上に乗り床にまっすぐ足を伸ばして乳房を鷲づかみにして強い力で押しまくる。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーー。あうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香の白く細身の躰に太い肉棒を突っ込んだまま強力に腰を振り続ける。
「うおおーーーーーーーーーーーーーー。う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー」
小柴風香は堪えられない悲鳴を上げ続けた。
凄惨な強姦シーンである。
「うう、おおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーー」
小柴風香は涙を溢れさせながら悲鳴を上げ続ける。まったく痛いだけの様子である。
顔を歪めて痛みに藻掻き続ける。
男は勝手に果てると膣に指を突っ込む。奥まで指を伸ばして情液を流しだしてグラスに受ける。
五人が輪姦し終わると集めた情液をぐちゃぐちゃになった土手の陰毛に掛けた。
二人の男が両側から一枚刃の剃刀で剃毛する。
「悲惨なだけの強姦シーンです。AVのように鑑賞にはならないですよ」
「それでもAV購入者のリストで配給していれば一通りは見る。女は悪くない。そして犯人の目的は悲惨なものを焼き付けることだ」
如月鬼堂は何度も見たくなるものではないが一通りは見るという見解である。
「先生。長野に時短要請です」
突然。福富麻次郎の報告である。
「時短は九日までだな。十一日だが昼間に行う。日曜なら問題ない」
如月鬼堂は一歩も引かない。
既に南七香には伝えてある。
瀬里菜は会員に案内を送っている。その時間を変更する。
動画は長々とねちねちした剃毛が終了した。
テロ組織の男らは剃毛の終わった小柴風香の女の部分を広げたりしてあらゆる形でカメラに公開する。
「やめろーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。みないでーーーーーーーー」
小柴風香はカメラと男らに泣き叫び続けた。
男らは鞭を構える。
三人が一本鞭を持っていた。先が長細くなったものである。
二人が小柴風香の躰の左右に立ち一人が股間の正面やや左に立っている。
カメラは天井からと股間の正面の二箇所である。
右の一人が左の乳首を狙って乳房を横に薙ぐ。
「う、うう、おーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香は腰を迫り上げて躰を振って悲鳴を上げた。
鞭は乳房に横一文字に当たっている。直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
左の一人が反対側から乳房を薙いだ。強い叩き方である。
「ぐう、お、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香の痛みに目を吊り上げた悲鳴が画面に焼き付く。
一発目に叩いた痕は真っ赤な筋になっている。
正面の一人が女の部分を狙って振り下ろす。
「あーーーーーーーー」
小柴風香は振り下ろされる鞭に悲鳴を上げる。
一本鞭の先端は無毛にされてやや赤みの掛かった土手から包皮に包まれたクリトリスをきっちり叩く。
「ぐうーーーおおーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香の股間は迫り上がって空中に一瞬固まる。それを強烈に振って悲鳴を轟かせた。
男らは小柴風香を叩き続ける。
躰は真っ赤な鞭の筋だらけになった。涙を流し汗も涎も垂らしている。無残な表情で躰を床に晒していた。
男らは三人で小柴風香の躰を磔の状態から更に押える。
「やめてーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーー。あーーーーーー。があーーーーーーー」
小柴風香は藻掻く。
それでも男らは強く押え続ける。
他の一人がやや長めのブジーを持つ。
押えている三人の男らは小柴風香の膣口に指を入れて抉じ開ける。
「うおーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。う、う、おおーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーー」
それでも膣口は大きく広がった。薄橙の膣壁が広がりその奥に亀頭の先端の様な子宮口が確認される。
ブジーを持った男がペンライトで照らして三名が広げた膣の中にブジーを突っ込む。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香から強烈な悲鳴が上がった。
ブジーは子宮口に減り込んでいるようである。画像からそこまでは確認できない。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香は痛みに躰を微かに震撼させ続けている。
男はもう一本取り出す。
今度は尿道の小さな亀裂に刺し込む。
「うう、おおーーーーーーーーーーーーー。う、うううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香の痛みに破裂した表情から涙が溢れるように流れた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香は泣き叫ぶ。
そのブジーにスタンガンを充てる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香から甲高い悲鳴が轟く。
子宮に電流を流されたのである。
更にもう一本スタンガンを取り出して尿道に刺したブジーにも流す。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、おおーーーーーーーーーーーーーーー」
小柴風香は蒼白な表情を崩しきって震え続ける。
ブジーを抜くと失禁した。
「う、う、うーーううーーーーーーーーーーーーーー」
失禁尿が尿道内で沁みるのである。
「あはあーーん。ああーーーーーー。ああーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
小柴風香は涙をぽろぽろ零す。
動画はそこで終わっていた。
その後メッセージが表示されて止まる。
身代金の振込先が何行か表示され金額の詳細が出た。犯人は振込を要求している。
その存在も犯行声明もない。
「しかしアメリカのVIPを人質にされると厄介な問題ですね」
館山弁護士が危惧する。
「それでも日本政府は払わないでしょう」
大河内税理士はそれが日本政府の方針と言いたい。
「アメリカはどう出るかな」
「日本に解決を要求するでしょう」
館山弁護士の見解である。
連続拉致強姦障害事件の犯人六人のアジト。
今日は地下室ではない。テラスに座れる気温である。そこから下の町と向こうの山まで見渡せる。素晴らしいロケーションが広がっていた。
バーベキューを焼く。生ビールを飲みながら会合である。
「まだ追加の設計図を要求してきたのか」
「また五億払ってくれた」
「あの身代金の一部ではないのか」
「既に入金されている」
「身代金より先に金があるのか」
「奴らもあの身代金は振り込まれないと分っているだろう。本来の資金稼ぎはクラウドファンティングだ」
「この肉は」
「三重牛だ」
「活きた帆立か」
「焼き牡蠣もできるぞ」
川口の会長は働かなくても金は入って来る。年金もあった。更に金は入って来る。気に入らないのは現代社会である。
「なんかまた犠牲者を愉しみたいな」
「今やっても注目されない」
「そうだが」
「奴らの目的は金稼ぎではないのか」
「違うよ。どこかに自分らの国を創ろうという野望だ」
「しかしクラウドファンティングで金集めていずれ限界が来ないか」
「事業もやるのだよ」
「日本から金を動かして国家を運営か」
「そんな計画らしい」
「成功するのか」
「しない。ただの娯楽番組で終わる」
川口の会長はしないと断言してしまう。
「娯楽番組か。正しい見解だな」
「それで死んだ男らは何を信じてあの選択をしたのだ」
「一つは現代日本への抵抗だ。あとはリーダーの女にうまく丸め込まれただけだよ」
「それで女は怖いか」
「そうだ」
六人は優雅に黄昏た平野を眺めながら肉を焼いてビールを酌み交わす。
四月三日。
インターネットアダルト放送。ニュース番組のスタジオである。
「立て篭もり犯は何処の国に居るか判りません。アメリカのCSCテレビ局CEOの身代金を要求してきました」
本日の岡田有美は下着スタイル。真っ赤なブラを外しながらニュースを読む。
「菅原総理はテロに身代金の支払いはしないと宣言しました」
本多椿は純白の下着姿である。こっちもブラを外しながら読む。
二人は従来通りのトップレス姿になった。
「アメリカのマスコミはテロに身代金は払うべきではないと明言しています。でも人命尊重の解決を日本政府に求めています」
岡田有美は真っ赤なショーツを脱ぎながら片手で股間を隠して読んだ。
「犯人はその所在すら解りません。口座への振込みは大規模なマネーロンダリングを敷いていると考えられます」
本多椿も同じように純白のショーツを脱ぎながら読む。
「鬼堂先生。名古屋だけでも大変な事件でした。海外で同じ組織の犯人が拉致を始めて暫く沈黙していました」
「一月弱ですね」
「行き成り拷問が始まって身代金要求です。犯人の狙いは何でしょう」
「途轍もなく大きな目論見に思えます。いま居る面々が総てではないと思います。身代金を要求していますが支払われないと承知しているでしょう」
「それでは目的は何でしょう」
「いまの段階では何も解りませんね。今やっていることは自分らの戦闘能力を誇示しているだけとしか思えません」
「これだけのことをして戦闘能力を誇示するからには相当の計画があるのでしょうね。どんな犯人像が考えられますか」
メインキャスターはまだこの番組らしい見解を如月鬼堂から引き出そうとしている。
「この犯人の死を覚悟しての犯行理由すら謎のままです。唯一連続拉致強姦傷害事件の六人の関わりが明白です」
「そうですね。武器に関しましてはさいたま銀行爆破強奪事件に始まる一連の事件と同じ内容です」
「マネーロンダリングを含んだ身代金要求もこの六人のパターンです。こっちを逮捕することが一番の近道です」
如月鬼堂はのらりくらり逃げ切った。
「感染拡大は一気に進んでいます。五日から蔓延防止等重点措置が大阪、兵庫、宮城の三府県に適用が決定されています」
岡田有美は真っ赤な褌を股間に巻いている。
「大阪の感染者は本日六百六十六人となりました。蔓延は何処まで続くのでしょう。そして時短要請に何処まで堪えられるのでしょう」
本多椿も白い褌を巻いていた。
本多椿の太腿は綺麗なスタイルながらむっちり感もある。岡田有美は長身で完璧スレンダーと言えた。
人によって好みは違うが二人を並べると美しさの違ったパターンの比較ができて美の二つのサンプルと言える。
「鬼堂先生。時短要請の連続で倒産、廃業が加速しています。いったいどうしたら修まるのでしょう」
遂にメインキャスターは如月鬼堂の過激な意見を煽りに出た。
「全部無駄な対策です。何をやっても感染は一時的にしか止まりません。感染対策を諦めて経済を重視すべきです」
如月鬼堂は遂に箍を外してしまう。
「しかし。医療崩壊が迫っています」
「政府のやるべきことは完全かつ充分な補償と治療薬の早期開発、、ワクチンの確保です」
「日本のワクチン接種は殆ど進んでいません」
「これは政府の責任です。治療薬さえ確立すれば時短要請など必要ありません。どうやってもこのままでは医療崩壊します」
如月鬼堂は遂に言いたいだけ言ってしまう。
四月四日。
熱海の開催は種々の状況により正午から開始された。
本日の生贄は来島結奈である。
如月鬼堂は倒産防止の稼ぎに来る女性社長より長くSMで働いてくれる来島結奈を優先したかった。
希望者が多かったのでオンライン開催併用となる。稼ぎたい来島結奈は唯々諾々それを承諾した。
SM愛好会の開催に対抗するように立て篭もり犯に始まるテロ組織の動画が配信される。
五人目の人質犠牲者の拷問動画である。
如月鬼堂は熱海の升席正面最上段に居た。横には店長の荒井枝里が随伴する。珠洲は大宮の事務所に向かい瀬里菜は越後湯沢に留まった。
十一日の変更受付と本日の後処理が溜まっていたのである。
如月鬼堂は前にノートパソコンを置いて動画の内容を確認する。
横山結依。テレビ関東海外駐在記者である。
典型的な美人ではない。可愛いとも言わないがこれはこれで良い女。全裸で磔の姿はスレンダーで綺麗なスタイルである。
全身の体形は岡田有美に近い。乳房の容は更に印象が強く本多椿タイプである。なかなかそそらせる女躰と言える。
モントゴメリー氏が一瞬画面に映った。鉄格子に入れられた状態でこの拷問を見せられている様子である。
男らは一人が自動小銃を構えていた。
二人の男が横山結依の左脚の戒めを外して持ち上げようとする。
「おのれーーーーーー」
横山結依は蹴り上げようと藻掻く。
「うごくなーーーーー」
自動小銃を構えた男が威嚇する。
「ころせーーーーーー」
横山結依は真紅の表情を歪めて叫ぶ。
それでも暴れる。
残る二人が加勢した。無理やり股間を広げて壁に設えた金属具に脚首を嵌め込んで金属のカバーで押え付けてボルトで固定する。
「やめろーーーーーーーーーーーー。はんざいだぞーーーーーーーーーーー」
「もとより犯罪以上だ。今更言うな!」
「こんなことしてーーーーーーーー」
横山結依は怒りにわなわな震えた。
横山結依の右脚を二人が持つ。一人が脚首の戒めを外す。それを三人で持ち上げる。
「うーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
横山結依は脚を力の限り揺すって抵抗した。
四人で押えて壁の金属具に押し込む。
ボルトで止めて完了である。
五人の中で横山結依が一番抵抗した。
股間を広げたが女の部分は自然なままの陰毛に覆われている。閉じ合わせた粘膜は色の濃い部分がない。ほぼ薄橙のままである。
その粘膜を男が広げる。
「こらーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
横山結依は顔を真紅に染めて叫ぶ。
カメラはアップで捕らえる。
男らは土手にローションを掛けた。
左右から二本の一本刃剃刀で剃毛を始める。
「やめてーーーーーーー。かってにそるなーーーーーーーー」
「動くな。斬れるぞ」
当たり前すぎた台詞である。
「おのれーーーーーーー」
横山結依は顔に汗を滲ませている。
まるで時間を合わせたように熱海のステージでも来島結奈の剃毛が始まった。
「このテロいったいどうなるの」
「やり放題だな」
荒井枝里の質問に如月鬼堂も答えがない。
「人質はヨーロッパから拉致されたのでしょう」
「どのように運んだかだな。地域がまばらだ」
「企業の駐在員が一人。留学生が一人。放送局の海外駐在記者が三人。何かこの辺に意味があるのですか」
「どうかな。コロナで旅行者が少ないからな。偶然かもしれない。この連中は容姿だけで選んでいる」
「そう」
「目的が見えないけど恐ろしい予感がするよ」
如月鬼堂はこのテロよりこの先の開催が心配である。コロナの不本意な自粛に我慢できない。
最期のSM小説家 第二十二幕 篭城事件その傷痕 完
最期のSM小説家 第二十三幕 女社長南七香羞恥責め
二〇二十一年春分中元。太陰太陽暦二月二十三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年四月四日。
如月鬼堂の経営する熱海のファッション喫茶では愛好会の貸し切りで来島結奈のSMショーが続けられていた。
如月鬼堂はショーを確認しながらテロ組織の配信した動画を確認している。
横山結依の剃毛は終わった。
男らは横山結依の躰に裸の銅線を充て始める。如月鬼堂の表情が硬くなった。
大庭信一郎が市川沙耶香に行ったプレイである。
SM動画などに出て来るプレイではない。
男らは四人掛かって銅線をテープで留める。その上から五センチ置きにクリップで留めてゆく。そのクリップが蛸糸で繋がれている。
「いーーたいーーーーー。やめろーーーーーー」
横山結依は騒ぎ暴れようと藻掻く。
乳房の上から乳首、乳房の下、臍の横を通って女の部分のびらびらを片側だけ二つ鋏む。
「やめろーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
横山結依は喚き続ける。
そのまま上向きにV字開脚された内腿に膝の手前まで鋏み付けた。
左右二系統である。
一人の男がトランスを操作する。
左側に電流を流す。
「あ、があーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
横山結依の表情は究極に歪む。躰は震撼する。
「これを大庭信一郎は市川沙耶香に一時間ぐらい続けた。その後でピンチを引っ張って飛ばしたのだ」
如月鬼堂は隣に座る荒井枝里に小声でそう説明した。
「えーーーーーーー。それじゃ全身痛みで。もう・・・」
荒井枝里は悲痛な表情になる。
如月鬼堂に撮影で二時間乳首をピンチで鋏まれて出口のない痛みに藻掻き泣き喚いた。あれが全身ではとても堪えられない。
「恐ろしいプレイだよ」
「でも。連続拉致強姦傷害事件の六人の動画であれはなかったのでは」
「そうだ。奴らはそこを分けて使っていた。それがこの立て篭もりとテロ事件で我々の表面に出た」
「あはあーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
横山結依は電流が切れても恐怖の表情で躰を震えさせ荒い息遣いを続ける。
「連続拉致強姦傷害事件の六人はどこかでこのテロ組織に接触したの」
「いや。それはないと思う。これまでの六人の用心深さから接触は避けると思う。何処かにプレイが伝わる何かがある」
「それがこの会に関係しているの」
「そうでなければ良いのだが。それを警戒して確認している」
ステージでは来島結奈の剃毛と浣腸が終わってシャワータイムに入った。
コンパニオンは半透明のミニスカスーツで下着を着けないで給仕している。升席の前に座るだけだが触ることは拒否しない。
スカートの中に手を入れるのは恒例である。
来島結奈がシャワータイムの間に別の女性がステージに上がった。
「紹介します。SM愛好会の唯一紅一点の会員で田中美玖さんです。M女性です。会員の方複数とソフトプレイを希望しています」
杉下一行が紹介する。
顔はまあ可愛いかなと言う範囲である。
下着を取ると乳房の形は良い。やや腰にボリュームがあって太腿はやや太いがこんな体系のヌードモデルが時々存在する。
田中美玖も本業はヌードモデルである。
ショーツも取って全裸になる。
女の部分を公開するがややドドメ色感が強いようである。
如月鬼堂は興味が沸かない。一瞥しただけで動画の確認に専念する。
動画では横山結依がクリップで躰に鋏みつけられた左右二系統の銅線に交互に電流を流されて失禁を繰り返した。
一回失禁しても暫く時間が経つとまた僅かに失禁する。完全に玩具である。
上手に失神しない程度に電流を調整していた。
クリップを鋏んで一時間半くらいになる。
「これは引っ張り取ったら相当な痛みだぞ」
「・・・・・・・・・」
荒井枝里は驚愕して言葉も出ない。
男らは遂に今度は左右二系統一気に流す。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー」
同じように躰が振るえ藻掻くが顔は恍惚になってゆく。
また僅かに失禁する。そしてそのまま一気に白目を剥いてしまった。
字幕が流れる。
『これから四人で一斉に糸を引っ張ってクリップを一気に飛ばします』
四人がそれぞれ糸の先端を片方ずつ持って構える。
横山結依は失神して白目を剥いたままである。
「いけーーーーーーーーー」
一気に二本の糸が両端から引っ張られる。クリップが全部ドミノ倒しのように順番に瞬時に飛び散った。
「ぐうわおーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依は表情を破裂させ躰を力の限り暴れさせる。
「ぐおーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依は狂ったように暴れまくった。僅かに失禁して直腸から便を垂れ流してしまう。
「ああーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。あおあーーーーーーーーーーーーーーー。あおーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも堪えられない。狂ったような悲鳴が続く。
さすがに男らは麻酔を当てる。
「恐ろしい拷問だ。そして大庭信一郎のプレイを思い切り強化している」
「ねえ。どうして真似するの」
「元から自分らのやり方がないからだろ」
「これが問題になることがあるの」
「今のところはない。市川沙耶香が何か騒がなければ」
確かに危険は薄い。如月鬼堂は僅かな危険を綿密に追及している。
四月五日。
テロ組織はエロ親父でさえ不快極まりないと思う動画を配信した。
モントゴメリー氏は下半身だけ裸にされ仰向けに十字架の形で床に固定されている。
女の人質三人が床に四つん這いにされ首輪を着けられて鎖に繋がれている。
「その爺さんを起たせろ」
鎖を持った男が命令する。
四つん這いの女は昨夜散々甚振られた横山結依である。
横山結依は動かない。
男は鞭を振り上げる。
四つん這いのお尻の間に見える女の部分を叩く。
「う、うう、お、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依は躰を横に倒す。手で股間を押えた。
男はその手を叩く。
「あーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
横山結依は更に床に躰を伏せる。
更にお尻の谷間を狙って股間を叩く。
「うーーーーーー。おーーー。おーーーーーーーーーーー」
横山結依は躰を強く振って藻掻いた。
「そいつのさおを勃たせろ」
男はもう一発股間を叩く。
「うおーーーーーーーーーーー。おーーーーーーー」
横山結依は涙を流しながら這ってモントゴメリー氏に近付いた。
「さあ。そのさおを手で持って。舐めるのだ」
男はもう一発太腿の裏側を叩く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依の躰は痛みにぶるぶる震える。
頼りなく横たわったモントゴメリー氏のさおを手にした。それを躊躇いながら口に当てる。
仕方なく舐めた。
堪えられず嘔吐して唾液を吐き流す。
「ぐうおーーー」
男は横山結依の後頭部を鞭で叩く。
「あ、うーーーーーーーーーーー」
さらに内股を叩いた。
「ううーーーーーーーーーーーーー」
横山結依は仕方なしに舐め続ける。
数分その状態が続いた。モントゴメリー氏のさおが勃つことはない。横山結依が手で持ったまま亀頭を舐め続けている。
やがて起たないままモントゴメリー氏は果ててしまう。
横山結依が直ぐに口を離して避けたので僅かな情液が手に流れた。
「よーし次だ」
別の男が小柴風香の首輪を繋いだ鎖を引っ張る。
小柴風香も鎖に引っ張られてモントゴメリー氏の腰の辺りまで這って近付く。
「舐めろ」
男は鞭を振り上げた。
小柴風香はモントゴメリー氏のさおに唾液を掛ける。それを手で洗うように扱く。
仕方なしに口に咥える。
男は鎖を握ったままいつでも叩く体勢である。
今度はいくら舐めても終わる見込みはない。
男らはモントゴメリー氏に注射を打つ。
モントゴメリー氏のさおはそれなりに勃つ。
「入れろ」
鎖を持っている男が小柴風香を促す。
「ええ」
「上から被さってお前のま○○こにそのしなびたち○○を入れるんだよ」
男は小柴風香に強く命令する。
小柴風香は鞭を構えられて仕方なしに手でさおを持って膣を上から被せた。
「ゆっくり動け」
鎖を持っている男がまた指示する。
「爺さん。末期のSEXだ」
他の男が宣告した。
「やめろーーーーーー」
モントゴメリー氏は掠れた声で何とか日本語で言葉を発する。
鞭を突き付けられた小柴風香は言われた通りゆっくり辛うじて勃っているモントゴメリー氏のさおの上で腰を動かす。
唾液でたっぷり濡らしたので滑りは良い。
小柴風香が鞭を警戒して震えながら責めるのがモントゴメリー氏を徐々に刺激している。
薬が効いて若い女。二回目を僅かに果る。
男らは協議したが終わったと判断した。
「さあ。爺さんいよいよ明日が命日だよ」
「CSCテレビに交渉させてくれ。直接払わせる」
モントゴメリー氏は命乞いになる。
「駄目だ。日本政府が払わないと認めない」
動画はここまでで終了していた。
最後に字幕が流れる。
『いよいよ明日は処刑です』
四月六日。
感染状況は大阪を筆頭に悪化の一途を辿っていた。
日毎に変異種が徐々にではあるが確実に既存種から置き換わっている。
経済は無視されて大勢は医療側の言い分一辺倒である。
如月鬼堂はファッション喫茶三店舗の利益を緊急事態宣言や時短営業で圧迫されている。だが業種的に補償はない。
憤懣やるかたなきである。
如月鬼堂は早めに朝食を済ませて風呂に入った。
本日は愛好会の主な面々が来る。
珠洲と瀬里菜が二台の車で駅に迎えに行った。
政府も都知事も感染症拡大でもオリンピックは何としてもやる意向らしい。オリンピックこそどうでも良いと思う。
徐々に名乗りを上げる都市も減っている。日本がコロナの影響で大損害を出したのだからこれを機に永久廃止で良いと思う。
経済効果になるスポーツだけでそれごとに世界大会を行えば良い。
「人の動きはまったく減っていません。もうそろそろ自粛と言っても無駄ではないでしょうか」
大河内税理士は着くなり開口一番この発言である。
「役人が何度も会食でマスコミを騒がしてくれますから。庶民も自粛は無意味と感じて構わず動き回ります」
杉下一行も自粛はばかげていると言いたい。
「先生。何とか打開策はありませんか」
福富浅次郎は全裸美人コンテストがやりたいのである。
如月鬼堂は難しい表情を固くしている。
「今度は治まらないぞ」
如月鬼堂は占い師と打ち合わせをした。
「感染拡大がですか」
「そうだ。オリンピックも無理かもしれない」
如月鬼堂は占い師の見解を話す。
「その先生は当たるのですか」
「トランプ大統領の当選は外れたが。大概はこれまで当たっている」
如月鬼堂は真顔で厳しい表情である。
「今度の日曜日は」
「先週、四日と同じだ」
本日は荒井枝里と樽常マネージャーも来ていた。
「その先はどうします」
杉下一行が確認する。
「やり方を変えるしかない」
「さて。どのように」
「全裸美人コンテストはオンライン形式で可能となった。問題は女性が足りない」
「インターネットテレビと雖も顔出しできない女社長がこのところ多いですからね」
大河内税理士は自分が選んでおきながらそんな発言をする。
「荒井さん。何人か候補はいませんか」
「判りました。長野と生駒とも相談して検討します」
荒井枝里はやや可能性を持っているようである。
「先生、ありがとございます」
福富麻次郎は蘇ったような表情で礼を言う。
「それと会長。いっそのこと宅配風俗を併用した方がよろしいのでは」
「確かにそれも考えておりました」
福富麻次郎も検討はしていたもののまだコロナは終息すると考えていた。
「早く手を打った方がよろしいでしょう」
「判りました」
「先生。私たちは会員営業を行けるところまで行って女の子にその先のオンライン営業をアピールさせます」
荒井枝里は如月鬼堂の心を先回りする。
「そうだね」
如月鬼堂は苦笑いで答える。
タイミングを見張らったところで樽常マネージャーが割り込む。
「二人ご用意致しました」
樽常マネージャーは画像を公開する。
「うむ」
大河内税理士はやや不満を顔に出す。何も言わずに館山弁護士に渡した。
館山弁護士も一瞥して杉下一行に渡す。
「いま八百五十人として二百集まるかな」
杉下一行は乗り気にならない表情である。
樽常マネージャーは案を引っ込める。
やはり腰が安産形に近い女は此処では駄目らしい。
樽常マネージャーは熱海の会場で紹介された会員でヌードモデルの女を見てこのクラスぐらいは行けるかと思ったのである。
愛好会の要求は厳しいが此処でパスしない者を店に出しても指名は付かない。
昨今の現状でも風俗に流れる女は多い傾向。だが顔、躰ともに良い女はなかなか居ない。
樽常マネージャーの所に来る女は多いが風俗全体は低迷である。
切羽詰まった女が何段階も覚悟を重ねて樽マネージャーのクラブ真性奴隷女の館を尋ねる。
だから此処だけは買い手市場である。
樽常マネージャーは愛好会にもう少し範囲を広げて欲しいと思うがなかなか難しい。
その日は囲炉裏端で炉端焼きを楽しみながら夜は更けてゆく。露天風呂に湯を張り珠洲と瀬里菜も超ビキニで入る。
また二人は大人の親父を悩殺するのを愉しんでいた。
親父らはじっと我慢するしかない。堪えながらその報いは来週の南七香に向く。
その日はテロ組織が次の動画を配給するのを警戒しながら宴会を続けていた。
だがテロ組織は宣言しながら何も配信しなかったのである。
海外からもマスコミが騒ぐ。
アメリカのCSCテレビはモントゴメリー氏の身代金を肩代わりする申し出をして来る。
日本政府は日本政府の名目で払うことを却下した。あくまでテロに身代金は払わない。例外はないという言い分である。
だが日本政府に何の対策もない。テロ組織の連中が何処の国に居るかも判らないままである。
四月十一日。
南七香は昨夜から長野に泊まっている。
本日のショーはどうしても受けて入金が必要である。その内容は恐ろしい。
性器を鞭で叩かれた。さらに小陰唇を広げて中の粘膜を叩かれてしまう。強烈な痛みに失禁して涎を垂れ流してしまった。
恥かしい画像が会員だけと雖も撒かれて永久に残ってしまう。なんとも堪え難いのである。
自信のある乳房だけでも堪らなく恥ずかしい。性器のアップまで残ってしまった。それでもこれ以外に手段はない。
痛みだけなら泣き喚いても堪える。
それでも大河内税理士らは自分が心の底から傷ついて泣き喚くのに期待していた。
それでも恨むのは都知事、総理、そして佐藤栞李の順である。
時短、休業要請、緊急事態宣言、少なすぎる上に支払われてない支援金である。支援ではなく賠償金であるべきだと思う。
浣腸を公開されてしまう。そのとき自分は死んだと思った。
大河内税理士は『恥ずかしくても肉体は死なないよ。心が死ぬだけだよ』と言う。
それならば心が死んだ屍となっても金を稼いで事業を成功させたい。
会場に行く時間が刻々と近付いている。
躰全体が恐怖に鼓動していた。
それでも行けば翌日入金される。今回は八百万。会場プラスオンライン開催だからである。
如月鬼堂はインターネットアダルト放送の翌朝となる。宿泊した東京から真っ直ぐ長野に向かった。
新幹線の席で荒井枝里と合流する。
「テロ組織は処刑を躊躇っているの」
「違う。態と焦らしているのだ。日本政府を苦しめるためマスコミが騒ぎ続けるように時間を引き延ばしている。巧妙なやり方だ」
「何故。昨日の放送で言わなかったの」
「あまりこの件に深入りしたくない」
「大庭信一郎氏のことがあるから」
「そうだ」
「コンテストの出演。三店舗で十一人取れたよ」
「そうか。あとは樽常氏だな」
何とか全裸美人コンテストの出演者は確保できそうである。
南七香のショーは正午に開始された。
社長なのに屈辱的なリクルートスーツで演台に上がる。全方向から二百名が見ていた。
オンラインで五百名以上が視聴しているのである。
自分で全裸になるよう指示された。
SM拷問を担当するのは杉下一行である。
毎回の手順通り拷問椅子に乗せられて女の部分をアップで会員の指で広げて公開される。
更にクスコが挿入され女の奥まで公開された。
前回のようなプレイルームではない。二百人がその場で見ている。南七香の恥ずかしさは極地に達して何も考えられない。
抽選で当たった会員二人に剃毛された。
「これから御歳三十路余りでこの美人かつスタイルの綺麗な七香さんの自然排便です。浣腸はしません。お腹を冷やします」
手首を縛り合わせて天井から下がった滑車に吊るされる。膝に縄を掛けられ膝も吊るし上げられた。
南七香の躰は天井から三本の縄でM字開脚に吊るされている。
腹から腰を冷やす特注の帯の様な物を着けられた。電気で冷やす。
南七香の躰はステージから腰が一.五メートルの高さに吊るされている。下には透明で大きなボウルが受けていた。
「それではじっくり大人の女の羞恥の極地をお愉しみ下さい」
杉木一行の説明に全員で乾杯する。
昨夜から大河内税理士と杉下一行で話し合って南七香が一番嫌がる羞恥責めが考案された。
南七香は震え上がるでは済まない。
冷やして腹が痛くなって排便せざるを得なくなるまで苦しめられる。恐ろしい拷問である。
そして自ら垂れ流すことになる。
腰に巻かれた帯は既に冷たくなっていた。
「暫く南七香さんの苦しむ姿を愉しみながら当店から全裸美人コンテストに出演する女の子を紹介します」
杉下一行が待ち時間のプログラムを紹介する。
一人目がステージに上がった。
「恋菜でございます。私を隅から隅まで見てください」
スーツ姿でステージに正座して手を着いて挨拶する。挨拶のあと立ってストリップショーから始めた。
正面最上階には如月鬼堂と荒井枝里が座る。
更に隣の枡に福富麻次郎が来ていた。
その間はビニールのカーテンが遮っているが会話はできる。
「どうぞ私の女を見てください」
恋菜は全裸になって股間を開く。それは四面に設置されたモニターに拡大表示された。
「先生。此処の女の子が出てくれると一挙に質が上がりますね」
「下を使ってないからな」
「先生の仰る通りオンライン営業と宅配風俗を併用するのが良さそうです。オンラインで入った客を宅配指名に繋げます」
「独身男性一人の自宅派遣には問題はあるのでしょうね」
どうしても女の子の危険が伴う上に住居の規模設備も問題になる。
輸送手段も確保しなければならない。
「外国人が来ないので民泊を借り切ることができました」
「それは良い方法です。福富さんなら風営法は対処できているでしょうから」
「全裸美人コンテストはいつやるの」
荒井枝里が話しに割り込む。
「GWが多分緊急事態か蔓延防止等重点処置でみな外出しない。そこでやる」
「そうですね。それだと視聴率が上がります」
福富浅次郎は大きく期待を持っている。
南七香は苦しみに引き攣った表情で吊るしの縄にぶら下がっていた。
「う、うう、うーーーーーーーー」
南七香の太腿の筋肉に力が入っている。苦しさにさらに藻掻き始めた。
杉下一行は鞭を持つ。
女の部分を狙う。
一気に強く叩く。
「ぐう、ううーーーーーーーーー。うぐぐぐーーーーーーーーー」
股間は強く震撼する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に便が飛び出す。
南七香の目から涙が溢れる。
長く繋がった便がボウルに落ちた。
続いて柔らかい水便が流れ出る。
「あ、ああーーん。あはあ。はあ。はあ」
南七香は涙をぽろぽろ零す。躰は冷たさと腹の痛みに震えている。
「あ、ああーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
小水が流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰が冷えすぎて尿意も促進してしまった。
バスタブが演台に運び込まれる。長野ではショーで使用していた。
南七香の躰をゆっくり下げて吊るしのままバスタブに浸ける。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南七香は湯に浸かってようやく震えが治まった。
杉下一行は柔らかめの大きなブラシで南七香のアナルを洗う。
「え、えー。いやあーーーーーーーー」
南七香にはこのやり方も極めて屈辱である。
次は会員四人が抽選でステージに上がる。
再び南七香の躰が吊るし上げられた。左右の膝と手首の三本の縄で吊るされている。
その下に拷問椅子が置かれた。
南七香のお尻が拷問椅子に着くところまで吊るしを下げる。
吊るしはそのままで腰だけ拷問椅子に固定してしまう。
特別な開口器が取り出された。
手元の枠は直径五センチくらいある。嘴が四つに割れる。かなり大型である。嘴の真ん中はくり貫かれている。
膣に挿入して広げると薄橙の粘膜が大きく広がった。
四面のスクリーンに拡大される。
「良く見ろ」
杉下一行が南七香にスクリーンを指差す。
南七香は首を振って目を叛けた。
「見て恥ずかしさを噛み締めろ。それもサービスだ」
杉下一行は容赦ない言葉を投げ掛ける。
一瞬見て南七香は涙を零して顔を振った。そしてまた目を叛ける。
三十半ばの女が充分に覚悟を決めて来ている。それでも社会の常道を大きく外れた仕打ちが南七香を責めていた。
杉下一行はアームの先端に子犬の小さな舌の様なシリコン質の物が付いた自社製のアイテムを取り出す。
たっぷりローションを掛けて大きく広げられた南七香の膣の奥に差し込む。スイッチを入れると舌は舐めるように動く。
南七香は目を瞑って顔を歪めて藻掻いた。吊るされた股間は右に左に拷問椅子から浮きながら捩る。
「あはあーーーーーーーーーー。いやだやめてーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は堪えられない刺激に悲鳴を上げた。
もとより性戯に長けた女ではない。
事業に専念してこの歳まで来た。パートナーがずっと居なかったわけではない。だが選ぶ相手は性戯をとことん愉しむような相手ではなかった。
風俗嬢やAV嬢ならたいしたことではない。
杉下一行はねちねちと責めて会員にやり方を見せる。
「あーーーーーーー。はあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に南七香は崩れきった顔を後ろに倒して股間は痙攣していた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
適度に抜いて会員に同じ物を一本ずつ渡す。
南七香は四本を見て驚愕した。
「やめてーーーーーーーーーーー」
南七香は堪らず叫んでしまう。
「お前の女の性をとことん見せろ。それがサービスだ」
杉下一行は構わず叱咤する。三十路女で社長である。屈辱極まりない。
「ああ。あ、ああ」
南七香は堪えようとした涙を耐え切れず滲ませてしまう。
目の輝きと表情に締まりの強い女である。表情に思想感が強く出ている。官能や悦びそして男に溺れる可愛いだけの女ではない。
杉下一行も大河内税理士もそこに虐め甲斐を持っている。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は躰を震撼させながら甲高い悲鳴のような逝き声を上げ続けた。
これが稼ごうと思うAV嬢ならば縛って吊るさなくても藻掻きながらも逝き顔を公開してくれる。
だがそんな逝き顔の何倍もの悦びを感じさせてくれるのである。
「あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は涙を零した逝き顔を振って藻掻き躰を震撼させる。
膣から液は流れ出ていた。拷問椅子の股間の開いた下には透明なボウルが受けている。
「あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーまってーーーーーーー」
南七香の躰は更に大きく震撼した。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に潮を噴き上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん」
南七香は堪らない羞恥に泣き喚く。
杉下一行はまだまだ許さない。
「これが南七香社長の膣から出た液です」
杉下一行は南七香の顔の前で会場と両方に翳してカメラに拡大する。
「いやあ、あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーん」
南七香は悲痛な表情を破裂させて顔を叛けた。
ここで一度吊るしから開放してシャワータイムを与える。
南七香はシャワールームに入るなり号泣した。
時間が限られているので泣きながらもシャワーを被る。余りにも酷い姿を公開されてしまった。叩かれる方がまだましである。
「ねえ。この人これで何とかなるの」
荒井枝里もショーの内容は本人の承諾だから何も言わない。本日の収入で本当に救われるかが気になる。
「国と要らない自治体のやり方次第だな」
如月鬼堂は日本の三段階の行政の無駄に反対である。自治体を廃止して区役所、市役所を国の直轄にして無駄な税負担をなくして欲しい。
だから要らない自治体と言う。
「それ次第でもう一回必要になるかもしれないの」
「それはできないよ。二回がこちらも限度だ」
「それでは彼女はここまでやって救われないの」
荒井枝里は自分も苦労してきた。他人事とは思えない。
「国と要らない自治体の政策の責任だ」
如月鬼堂は言葉に強く怒りを籠める。
「この先は指名を取ってこつこつ稼ぐしかないのね」
「そうだ。暫くは取れる」
「助けてあげないの」
「社長ではね」
如月鬼堂は南七香に関心がない。
シャワータイムが終わってタオルを躰に巻いて南七香がステージに出てきた。
杉下一行が南七香を高手小手に縛る。
縛ってそのまま拷問椅子に乗せるが腹だけベルトで固定した。
膝に縄を掛けて天井の滑車から吊るしてM字開脚にする。アナルがくっきり見える角度まで引っ張った。
「今度はクリトリス責めです」
そう宣告する杉下一行の腕にはカメレオンが乗っている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香にもカメレオンに舐めさせようとしていることは見当が付く。
杉下一行は南七香のクリトリスを剥いて女の亀頭に蜜を塗る。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
南七香は既に泣いていた。
杉下一行はカメレオンを嗾ける。
カメレオンの長い舌は南七香のクリトリスを舐め始めた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いやあ。いやよーーーーーーーーー」
南七香は泣き叫ぶ。
大河内税理士が演台に上がってクリトリスの蜜を横から追加する。
「あーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
南七香は堪らない。カメレオンの舌でも敏感な部分は感じてしまう。
「あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
股間は既に痙攣している。
店内は静まり返って給仕するコンパニオンの足音しか聞こえない。
ステージで脱いだコンパニオンは全裸のままで給仕している。会員の要求に女の部分を開いて見せたり少し触らせたりしてサービスしていた。
いまは全員の目が南七香のクリトリスに集中している。
「あーーーーーーー。あはん。あはあん。ああーーはん。ああーーーーーはあん。ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー」
南七香はもうどうにもならない。
やがて濡れが拷問椅子の下にセットしたボウルに流れ落ちる。
「ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の泣き悲鳴は治まらない。
杉下一行は次のレベルにエスカレートする。
もう一度先ほど使った四つに割れるクスコを南七香の女に挿入した。
更にアナル開口器も挿入する。
南七香は悲鳴を堪えてそれを見下ろす。
「あっちを見ろ」
杉下一行はスクリーンを指差す。
「ああ、あーーーーーーーーーーーーー」
下からライトに照らされて二つの穴の奥がくっきり色の段階まで確認できた。
南七香の躰はぶるぶる震えている。羞恥に堪えられない。
「これから南七香さんの各部の感度をテストします」
「え、ええーーーーーーーー」
葛和医師が演台に上がった。
「これから南七香さんに心電図を着けます。躰を弄ってどの位感じているか表情とグラフで確認していただきます」
南七香は更に驚愕する。これまでも不本意に躰は感じてしまい抵抗できてない。それをやられたら恥ずかしくて生きて行けないと思う。
女としては死んでも事業は救う。事業で大成して今を見返すしかない。南七香は自分に言い聞かせる。
ここまで非道な仕打ちに堪えて羞恥極まりない女の性を白日に晒した。何としても財力を掴まなければならない。
心電図のグラフと南七香の表情。これを一枚のモニターを二等分して表示する。もう一枚のモニターは股間部分のアップである。
葛和医師の手で小さな卵バイブを使ってクリトリスから責め始める。
「あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香はまったく堪えられない。
完全に南七香の女の性がデータと共に録画に残って配給される。
「この人。甚振られるより辛いのじゃない」
「だろうな。大河内と杉下が話し合って葛和先生まで動員したのだ」
「どうしてここまでするの」
「大河内はこの手を虐めるのが好きらしい。俺だけで決めたら彼女はオミットだ」
「好みじゃないの」
「一時凌ぎに来る女を宣伝しても意味がない。そんなに良い出演者も居なかったから大河内が良いと言う以上反対はしなかった」
「ああ」
荒井枝里もそこまでは考えてなかった。
葛和医師と杉下一行は南七香のアナルの奥と膣の底部を上と下で位置を合わせて責める。
「あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これも反応は早い。
「だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間。南七香は潮を噴き上げてしまう。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香はどうにも抑えられないくらい上り詰めていた。
崩れた逝き顔もなかなかそそらせる。美人でも崩れた逝き顔は醜婦のパターンも良くある。
「この女。この歳でも充分グラビアに使えた。社長など辞めてSM嬢になってくれれば良いのだが」
「陥れたいの」
「そこまでは」
「熱海に稼ぎたい子は居るよ。パパのOK出そうな」
「そうか」
杉下一行と葛和医師が二人で南七香の膣天井部を責める。
演台では南七香が涙をぽろぽろ零して三回目の潮を噴き上げた。
涙を零した逝き顔が異常に色っぽく濡れた女の部分の周りが艶かしい。
終わって戒めを解かれると南七香は号泣してしまう。
その後も鞭のサービスが行われた。抽選で当たった会員五名が順番に行ってそのままシャワータイムとなる。
「みなさん今日は南七香さんにとことん完成した女の性を愉しませてもらいました」
杉下一行が会員に呼びかけた。
会員は拍手と乾杯で答える。
「本日の録画は今の会員だけの永久保存版です。その中でもクオリティが高いです」
又拍手と乾杯が起こった。
シャワールームの中で聞いている南七香は堪らなく辛い。
「此処に南七香さんを紹介したのは佐藤栞李です」
杉下一行は南七香が佐藤栞李の派遣会社からスタッフの派遣を受けていて佐藤栞李がその債権回収に南七香を紹介した経緯を説明した。
「柏崎さんどうですか」
杉下一行は佐藤栞李にNGを出した会員に振る。
「そりゃ酷いよ。みんな緊急事態宣言と時短で大損害を蒙っている。自分のところの分は自分で稼ぐべきだ。佐藤栞李をもっとお仕置きしましょう」
割れんばかりの拍手が起きて続いて乾杯が起きた。
「今の感染状況と国や自治体の薄すぎる補償では南七香さんはこれからも苦しいです。今日の永久保存版に感謝して一口一万のカンパをお願いします」
また拍手が沸く。
カンパ。古い言い方で今は使われなくなった言葉である。むかし学生運動でもやったのかという存在かもしれない。
杉下一行はそんな世代の少し後である。そして表社会から外れて生きてきた。そんな男の郷愁さえ感じさせる。
直ぐに座席表を持ったコンパニオンが客席を回った。
驚いたのは南七香である。シャワールームから着替えて出て来て涙を拭きながら客席四方に頭を下げる。
一口一万。二百名だが三百万をやや超えるカンパが集まったのである。
南七香はまた号泣した。
四月二十二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
GWに行う全裸美人コンテストの打ち合わせが行われていた。
参加人数が多いので囲炉裏端ではなく広い部分にテーブルを出しての会議となる。
インターネットアダルト放送局との打ち合わせは福富麻次郎が代表して行う。本日は愛好会内部の打ち合わせである。
テロ組織は日本政府に身代金を要求した。
その人質アメリカのCSCテレビ局CEOモントゴメリー氏の処刑を発表してから未だ何も発信していない。
大阪府も東京都も遂に蔓延防止等重点処置から緊急事態宣言の発令要求に至った。
補償の事は何も表明しないで更に理不尽な規制を掛けようとして来る。
マスコミは規制ありき一辺倒である。
申し訳程度に充分な補償をして完全に人の流れを停止すべきと言う。
「今回のイベントは完全に無観客イベントです。特別審査員もオンラインです。出演者ごとに個室で撮影を行います」
内容の説明は福富麻次郎の担当である。
今回は愛好会のショーに出た出演者が少ない。
総勢二十名を辛うじて集めた。
「今度のゴールデンウイークは緊急事態宣言で押え付けられて、さすがに自宅に居る人が大方です。視聴率は期待できます」
福富浅次郎はこの一発に賭けている。自社の店舗からは二名アサインした。二人とも殆ど新人でオンライン営業にしか出ていない。
全裸美人コンテストでは顔、スタイルだけではなく女の部品を総て審査する。女の部分の美しさは重要である。
そこで福富浅次郎はこれまでの惨敗を考慮して直接接客してない新人から選んだ。だが惨敗でも福富浅次郎の利益には影響ない。
「今回は一般審査員も特別審査員も海外サイトから動画を確認してもらいます。後に編集して販売する一部分になります」
一般審査員は動画の事前購入者である。
ここが福富浅次郎と如月鬼堂の利益となる。そして製作料は総て福富浅次郎に入るのである。
一通り福富浅次郎の報告が終わり出演者一人ずつモニターで詳細に確認した。会議はほぼ終了で酒と仕出屋からから取り寄せた料理で乾杯となる。
「先生。今度の緊急事態宣言は短期間で効果を出そうとかなり厳しい内容で提案されていますよ」
酒が入って大河内税理士が口火を切った。
「無駄な抵抗だ。勝てはしない。無駄に経済を疲弊させて個人の資産を奪うだけだ。世界は既にウイルスに充満されている」
「飲食店に酒を提供するなと言っています。提供すれば休業。しなければ八時までの時短です」
「ならば休業で完全補償して欲しい」
如月鬼堂は怒り心頭である。
「補償は営業規模で四万から二十万です」
館山弁護士が最新情報を説明する。
「雀の涙以下だな。支援金とは何だ。ふざけるな!!。賠償金を払えといいたい」
如月鬼堂の怒りは沸騰していた。
「しかし政府が期間を切るのは経済の疲弊と補償金の限界です」
館山弁護士は国にはもう金を出せないと言う。
「もとより税金では無理だ。出すべきでもない。二ユーディール政策でフランクリンは何と言った」
「それは」
そんな事は館山弁護士でも覚えていない。
「新規増紙幣を一切制限しないだ」
「その判断はまだまだです。政府は検討もしないでしょうね」
「先生。もし効果がなければどうなります」
「まあ。ワクチンプラス自然免疫が行き渡るまで駄目だな。オリンピックはまったく無理だ。中止で問題ないが」
「ワクチンプラス自然免疫。感染の拡大とワクチンの普及が競争ですか」
「俺はワクチン二割。国民の感染四割で終息し始めると見ている。最初からスエーデンを見習えば良かったのだ」
「それで無駄な抵抗だったのですね」
杉下一行も茶化すように言いながら哂う。
その日は怒りの宴会となった。
四月二十四日。
南七香は如月鬼堂を訪ねて越後湯沢に来る。
如月鬼堂は断る訳にも行かないので予定を入れた。
囲炉裏端ではなく横の簡易応接シートで対応する。
南七香はブランド品とまで行かないそれなりのスーツ姿で現われた。
カンパの礼を述べて直ぐに本題に入る。
「先生が去年考えていらっしゃいました集団訴訟ですが」
「失敗したな。集まらなかった。私や福富氏が中心でやれば勝てるものも悪い方向に捻じ曲げられてしまう」
「私にやらせてください。何軒かは集めます」
「そういう話か。事前に言ってくれたら館山氏を呼んでおいたのだが」
如月鬼堂は矢面には立ちたくない。それでも進めることはやぶさかではないのである。
「そうですね。出直しましょうか」
「GWが開けても感染拡大は収まらない。その頃に集めましょう」
「判りました」
南七香は帰った。
早速館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
「私も良いと思います。去年よりは反感が高まっています。それに飲食チェーンだから仲間は集められます」
「そうだな」
「それと先生。そろそろ埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の判決が出ます。緊急事態宣言で少し延期にはなりますが」
「無罪か」
「その可能性が高いです」
「そうだな。今の状況では無罪でなければならない。極めて有罪に思えるが強引に有罪にするあり方は冤罪を助長する」
如月鬼堂の基本的な考え方である。
四月二十八日
佐藤栞李は三度目の緊急事態宣言で直営の店を閉めた。派遣会社は休業のままである。
直営の店で最後に残したスタッフ一名を南七香に派遣で使ってくれと営業して来た。南七香はもう派遣は使わないと断わる。
佐藤栞李は最後のスタッフを解雇してしまう。直営の店は家賃を払ったまま閉店とした。時期を見て再開する予定である。
住んでいるマンションを解約して店に住むことにした。
南七香は都心の二店舗を既に閉めている。残る店舗に緊急事態宣言の直撃はない。
それでも時短が響いている。
予定より六百万ほど多めに得て一安心したが束の間である。
もしも緊急事態宣言が首都圏に及べば更に苦しくなる。いま取れている指名はこなすしかない。この収入が必要である。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジト。
外で飲むに丁度良い陽気。テラスでバーベキューを焼きながら生ビールで乾杯する。
この場所では緊急事態宣言も感染も殆ど影響ない。
「あの六人の判決はまだ出ないのか」
「東京高裁だからな。緊急事態宣言で延期だろ」
「今度はかなり不満だらけだな」
「廃業、倒産がまだまだ増えるな」
六人の誰も緊急事態宣言の影響はないのである。
「川口の旅館。ここの所何も言って来ないな」
「対象者が居ないのだろ」
「館山とか言う弁護士。他に切り替えたのでは」
「他にそんな話に乗るところがあるか」
「生駒にも」
「関東になければな。SM愛好会に紹介するか。それならあの川口の旅館の方が無難だ」
「そうか」
「今度は何処の肉だ」
「十勝牛だよ」
「しかし。女を甚振りたいな」
「川口も駄目。拉致もできない。むしゃくしゃするな」
「海外に渡ったテロの奴等あれっきり何もしないな」
「動けないのだ。感染症拡大でロックダウンらしい」
「いったい何処の国だ」
「それはこっちにも言わない」
当分テロ組織の動画配信はなさそうである。
南七香は大宮の南銀座に在る店舗に立ち寄り長野に向かった。長野のプレイルームで指名が入っている。
大宮は本日から酒の提供が自粛になった。約二週間の休業になる。協力金がちゃんと払われても家賃を払い給料の六割補償すれば赤字になってしまう。
プレイルームに入る前に客から請求する交通費を流用して長野の権堂に在る店舗に寄る。
約束の二十二時五分前にプレイルームに着く。嫌な思い出のプレイルームである。
明日の昼にも一人入っていた。今夜は此処に泊まる。
二人から交通費をグランクラスで貰って自由席で往復した。更に高崎までは在来線である。
この二日で大宮店の二週間分となる赤字は補える。
一人目の客は外務省会計課長田中仁である。
南七香は樽常マネージャーの指導の通り床に座って手を着いて挨拶する。
「本日はありがとうございます。ハードSM嬢といたしまして私の全身でご奉仕申し上げます。どうぞこの躰をご存分に虐め辱めてお遊び下さいませ」
南七香は丁寧に言った心算である。
田中仁はその南七香の頭を爪先で上から押える。
「頭が床に着いてないぞ」
「はい」
田中仁は直ぐに足を離す。
「約束の金子だ」
裸でお札の束を渡す。
「ありがとうございます」
南七香は数えないで仕舞おうとする。
「一応数えろ」
南七香は気を使って数えることを躊躇ってそのまま仕舞っていた。
「はい」
許可を得たので数える。
数え方は銀行員に近いくらい慣れていた。
一回目は一枚ずつ数えて最後の一枚を指で弾く。二回目は三、三、四を繰り返して一回目との一致を確認して仕舞う。
「確かに。ありがとうございます」
頭を踏まれてややムラムラ感はあるが抑えた。
「こっちを向いて脱いでくれ」
田中仁は南七香にストリップを要求する。
ジャケットを脱ぎブラウスを脱ぐ。
「スカートを捲り上げろ」
「はい」
南七香は言われた通りスカートの裾を両手で持って捲り上げる。
「ストッキングを脱げ。スカートを上げたままだ」
「はい」
南七香はこのように命令されるとその姿の恥ずかしさを強く感じた。仕方なくスカートを捲り上げてストッキングの下のショーツを丸出しにする。
「その下着は何色だ」
田中仁は敢えて言わせた。
「白です」
ストッキングの下のショーツにスカートの裾を挟んでストッキングを脱ぐ。南七香には今の段階が堪らなく恥ずかしい。
「近くに来て俺の目の前でブラを外せ」
「はい」
南七香は躊躇う脚をゆっくり進めて座っている田中仁の顔の前に胸を晒す。後ろに手を回してブラのフォックを外してブラを下げる。
田中仁は片方の手の指三本ずつで乳房を掴む。
屈辱的な掴み方である。
田中仁は乳房ごと乳首を捻る。
「い、い、いたああーーーーーーーーーーーい」
南七香は強く捻られて悲鳴を上げた。
田中仁は直ぐに離す。
「あーーーーー。あはあ。はあ」
南七香は衝撃にやや後退りする。
田中仁は太さ三センチくらいのテープ状の布を乳首に充てて後ろで結ぶ。
布を被せた乳首を洗濯バサミで鋏む。かなり大きめで力も強い。
「クリップでやりたいが鬼堂先生が許可しない」
残念そうに言う。その言葉には唯でさえ怯える南七香を突き刺すような残忍性が宿っている。
「スカートを脱げ」
南七香はスカートのフォックを外してファスナーを下げた。そのまま落として脚から抜き取る。
それを他の脱衣を置いた椅子に投げ込む。
田中仁は南七香をショーツ一枚残したまま亀甲縛りにしてその上から高手小手に縛る。
乳首は白い布で縛られ赤い乳首が透けてその上から竹とはいえ力強い洗濯バサミが鋏んでいた。
田中仁は恥ずかしい姿に加工したミニスカートをリックから取り出す。
前半分が簾の様に細く切られている。
それを田中仁の手で南七香の腰に巻き付けた。
動くと下着が見えるだけだが南七香には異常に恥ずかしい。それよりもさらに屈辱感が強かった。
田中仁は南七香の躰を壁のフックに押し付ける。高手小手に縛った後ろの部分の縄をフックに引っ掛けた。
南七香の正面の壁は大きな鏡である。恥ずかしい姿が正面に見える。
田中仁は鞭を持つ。長い一本鞭である。
南七香の太腿を狙って流すように叩く。
「ううーーーーーーーー」
痛みに片脚を振り上げる。下着が簾状のスカートから覗いて鏡に映った姿が惨めで恥ずかしい。
田中仁は何発か太腿を叩いて南七香のスカートが揺れる姿と悲鳴を愉しむ。
次に鞭を取り替えた。短い物で先端が長方形のチップになっている。
田中仁は乳首の洗濯バサミを狙う。
鞭を短く持って先端で叩き落す。
「う、うおーーーーーおーーーーーーーーーーー」
もう片方も叩く。
「う、ううおーーーーーーーーーーーー」
反動で片膝が蹴り上がる。
田中仁はその膝を叩く。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は既に涙を滲ませてしまう。
乳首を鋏んだ洗濯バサミを鞭で叩き落されたのが衝撃である。
田中仁は落とした洗濯バサミを拾う。
南七香の乳首を指で抓む。もう一度洗濯バサミを深く鋏み付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は悲痛な表情で悲鳴を上げた。
もう片方も指で抓んで捻ってから鋏み付ける。
「う。ううーーーーーーーーーーー」
南七香は涙顔の眉間に強い皺を寄せていた。
田中仁はもう一度乳首を鋏んだ洗濯バサミに狙いを定める。
「え、えーーーーーーー」
南七香は怯えた涙顔で田中仁を見た。
田中仁は容赦なく叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯バサミは一発で飛ぶ。
南七香は恐怖の表情で目を見開いて震えるように顔を振る。
田中仁は更に短く鞭を持つ。
洗濯バサミを横に薙ぐ。
「う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯ばさみは落ちない。咥えがずれて僅かに乳房の皮膚を鋏んでいる。
田中仁はまだ構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は恐怖の悲鳴を上げる。
残りを強く叩いて飛ばす。
「う、うう、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の悲痛な涙顔が縦に破裂する。甲高い悲鳴が部屋を劈く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛そうである。
田中仁はもう一度洗濯バサミを拾う。
白いテープ状の布は外れて乳房の下の縄に絡んでいる。
田中仁はそれを抜き取る。
もう一度洗濯バサミを深く鋏む。
「あ、ああーーーーーーーー。もうーー。むりですーーーーーーーー」
南七香は泣き悲鳴で訴える。
「今度は叩かないよ。付けたまま取る時の痛みを愉しませてもらう」
田中仁は含みを持たせて言う。
「・・・・・・」
南七香は恐怖を覚えるがどうにもならない。一晩二十五万と交通費を貰っていた。
田中仁は南七香の背中の縄に引っ掛けたフックを外して拷問椅子に座らせる。
高手小手の縛りもその下の亀甲縛りもそのままである。
脚を広げて脚乗せ台のベルトで固定する。拷問椅子のハンドルを回して股間を限界まで広げた。
ショーツはまだ脱がしてない。
田中仁は電マを手にする。
ショーツの上から股間を責め始めた。
クリトリスからアナルの手前まで電マの先端をスライドさせる。
南七香が無表情でもじっくり続けた。
ショーツには充分な湿りが感じ取れる。南七香は意地でなかなか声を出さない。徐々に慣れ始めたのである。
感じていてもある程度までは声を殺せる。
既に顔の表情は歪んでいた。
田中仁の目的は下着を汚すことである。
そして乳首の洗濯バサミの時間を稼ぐ。
「濡れてきたぞ」
「・・・・・」
南七香は何も答えられない。
田中仁は南七香の脚の戒めを解く。脚を一度開放してショーツを脱がす。
裏を向けて股間部分の染みを見せた。
「いやーーーーーーーーー」
南七香は泣きそうな表情で首を振る。
それを裏面が見えるようにテーブルに置く。
「え、えーーーーー」
南七香は堪らない。慣れた風俗嬢なら呆れて笑う程度で済む。田中仁は南七香が笑って済まないと分かってやっている。
田中仁はもう一度今度は縄で脚乗せ台に南七香の膝と脚首を固定した。
卵バイブにローションをたっぷり掛けて膣に挿入する。指で奥まで押し込んで余裕を探った。あと二つ入ると見做して続けて挿入する。
「あ、ああーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
さすがにこのレベルはまだ南七香には無言では堪えられない。
田中仁はさらにクリトリスを電マで責める。
「うおおーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は遂に藻掻き始めた。
乳首の洗濯バサミは痛み続けている。南七香の神経は気持ちの良い方に逃げてしまう。一気に官能が南七香を襲った。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
南七香は切迫したような官能の声を上げ続ける。
ドリルバイブも数種類あった。だが南七香には使用しない。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
南七香は顔を歪めきって口から涎を飛ばして顔を右に左に躱して強すぎる官能に藻掻く。
「だめーーーーーーーーーーーーー。もう・・・だめーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は潮と言うより小水を流れるように弧を描いて断続的にかなりの量を流し出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の躰は漏らしながら震撼し続けている。
こんな女の羞恥のどん底の姿を愉しまれてしまう。心底辛い。
コロナが終われば一時的に滞っていた需要が一気に戻ると言われている。だが潰れた企業は戻らない。
申し訳程度。支援金は雀の涙以下。政府や自治体のやることは飲食店を規制するだけ。
倒産すれば支援金も貰えない。借金は消えないので破産しかないと思う。
南七香には認めたくない人物だが如月鬼堂の言う通りである。
そしてその影響下でこんな人ではない仕打ちを受け入れて会社を護っている。
いま目の前で自分のあられもない以上の姿を愉しんでいるこの男も憎い。
でもそれ以上に都知事、総理、総理を緊急事態強化に責める野党に怒る。そして佐藤栞李が憎いでは済まない。
佐藤栞李が力尽きてやや溜飲が下がった。
それでもこの男より佐藤栞李が憎い。
この事態に堕ちざるを得ない自分を堕として自分から債権を回収した佐藤栞李。生涯恨む。
それ以上にできない負担を飲食店に押し付けて形だけの支援金しか提示しない政府が憎い。
それ以上に飲食店にだけ厳しい対策を求めて支援金は延々と払わない都知事を筆頭に自治体が憎い以上である。
南七香は恥の極地に塗れながらそんなことを思い続けた。
「凄い。お漏らしだったよ」
田中仁は満足そうに詰る。
南七香は堪らず涙を流す。
田中仁はその涙を舐める。
堪らず南七香は顔を振った。
田中仁は怒って南七香をビンタする。
「うおーーーー」
南七香はさらに悔しさに涙を溢れさせた。
「反抗したな。気持ち良くさせようと思ったがお仕置きだ」
田中仁は凧糸で二十個くらい繋いだ洗濯バサミを取り出す。
南七香に戦慄が奔る。
それを躰中に付けて一気に引っ張ることは想像がつく。
田中仁は嬉々として洗濯バサミを南七香の躰に付けてゆく。
本来乳首、乳房から付けるが既に他の目的での二本が強力に鋏んでいた。腋から腹の横に下がって股間の粘膜を片側鋏んで内腿から膝まで鋏み付ける。
左右同じように付けた。
女の部分のビラビラには左右合わせて六本が鋏み付いている。
南七香は恐怖に震えた。鞭叩きでは済まない。強烈な痛みになりそうなことが想像できた。
田中仁は凧糸の先端を持って構える。
「行くよ。覚悟は良いですと言ってくれ」
「そんなーーー」
南七香は涙の乾いた泣き顔を歪めた。
「言わないとそのまま放置して時間のぎりぎりに引っぺがすぞ。時間が経てば弾く時の痛みはどんどん増す」
「えーーーーーーーー。それじゃ乳首は」
南七香は悲痛な表情をさらに歪めて確認する。
「それはもう気が狂うくらいの痛みだ。鬼堂先生の言葉で出口のない痛みと言うらしい」
「えーーーーーーー。痛みが止まらないの」
「揉めば激痛だがやがて治まる」
「・・・・・・・・・・」
南七香は恨みの篭った目で上目遣いに田中仁を見た。
「どうする」
「あ、あ。かくごします」
南七香は震える言葉を吐き出す。
田中仁は一気に二本の凧糸を引っ張る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は固定された脚をバタつかせ躰を揺すって暴れ拷問椅子を震撼させた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせ鼻水を垂らす。
無残な顔である。
田中仁は南七香の目の前に鏡を近付けて見せる。
「ううーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーー」
南七香は痛みにそれどころではない。
田中仁は四時間をカウントして南七香の戒めを全部解く。
プレイ時間はあと一時間である。
「さあ。どっちから行こうか」
田中仁は虐め心に滾っている。
「やめてーーーーーー。片方ずつ取ったら二回痛いよーーー」
南七香は悲痛に訴えた。
「二回愉しませてくれないか」
「そんなーーーーーーーー」
「ならば自分で取れ」
南七香は覚悟を決めて洗濯バサミを掴む。
「うぐおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーー」
南七香は拷問椅子に躰をぶつける。寄りかかったまま膝を着く。
「ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
絨毯に膝を落として床に手を着いてさらに転げる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は乳房を両手で片方ずつ押えて絨毯の上を右に左に転げ藻掻き続けた。
田中仁が馬乗りになって乳首を揉む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
南七香は泣き喚き続ける。
田中仁は満足して朝五時に帰った。
南七香は睡眠薬を飲んで次のプレイの時間まで眠る。
二人目の客にも乳首を洗濯バサミで鋏まれた。
南七香は執拗に許しを願う。だが金を払っている条件は同じだと何処までも主張された。
殆ど強引に縛られ洗濯バサミで鋏まれてしまう。
今度はドリルバイブで責め続けられて逝き捲くってしまった。
終わった後で葛和医師に相談する。普通の病院には行けない。SMプレイなど医者に話して大事になっては困る。
内分に済ませたいので葛和医師を選んだ。
葛和医師はもう少しで壊死するところだと言う。そのまま暫くリハビリが続いた。
四月三十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
「もう少し待ちましょう。完全に緊急事態宣言では治まらないと事態が明らかになってからです」
館山弁護士は逸る南七香を抑えた。
「そうだな。丁度良いタイミングがもうじき来る」
訴訟を起こすのはやぶさかではない。南七香はそれなりに仲間を集めた。渡りに舟である。
「それはいつ来るのでしょう」
「いつとは言えない。だが日本政府は感染拡大がこのまま収まらなくても緊急事態は解除せざるを得ない。その時がタイミングだ」
「判りました」
「君はそれまで此処に泊まれ。会社は此処から指揮できるだろう。プレイも此処から行け」
館山弁護士が横から指示する。自分も泊まる。良いタイミングで行いたい。
「私。玩具ですか」
「良く見ろ。先生のお嬢さんが二人居る」
館山弁護士は珠洲と瀬里菜の存在を示す。
「ああ」
南七香は納得した。
最期のSM小説家 第二十三幕 女社長南七香羞恥責め 完
最期のSM小説家 第二十四幕 集団訴訟
二〇二十一年穀雨上元。太陰太陽暦三月二十日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年五月一日。
愛好会の会合はさすがに暫く見合せとなった。
三つのファッション喫茶はオンラインと会員のみの営業を続けている。
三店舗とも緊急事態、蔓延防止の対象地域ではない。それでも目立てば叩かれると言うことである。
如月鬼堂は怒りに滾りながら自粛を決めた。
唯一行われるのはインターネットアダルト放送の全裸美人コンテストである。裏は今回行わない。
如月鬼堂はスタジオに入っていた。
全裸美人コンテスト三日前のスタジオである。
「感染拡大は一向に収まりません。緊急事態宣言も人の出は去年のGWに比べて格段に増えています」
スクリーンには各地域の人出の倍率が表示されている。
岡田有美は読みながらブラを外してトップレスになった。毎回見ていてもこのシーンはそそらせる。
「徐々にオリンピック開催を行うべきか。中止すべきか議論すべきとの意見が出始めました」
本多椿も同じようにばら色のブラを外してトップレスになった。
「鬼堂先生。緊急事態宣言は解除できますか」
メインキャスターは核心を聞いて来る。
「予定通りは無理でしょう。と言っていつまでも緊急事態を続けられません」
如月鬼堂は最初から分かり切った結果になると言いたい。
「それでは先生は感染状況が暫く引かないと仰いますか」
メインキャスターは如月鬼堂の悪役的発言を引き出したい。
「引かないでしょう。ワクチンの普及以外出口はありません」
「それではオリンピックは」
「恐らくどこかで断念するしかないでしょう」
如月鬼堂は言いすぎと思いつつも言葉が走ってしまう。
「補欠選挙は民事党の全敗に終わりました。三選挙区で立憲国民党が勝利しました。どこも少ない投票率でした」
岡田有美は片手でドテを押えて薄紫のショーツも脱いでしまった。
美しい股間の体形である。さらに隠しながらの美脚の動きは見るものを凝視させる。
「与党のこの敗北は政権への影響はないのでしょうか」
本多椿も股間を押えてショーツを抜き取ってしまう。艶かしさが漂う光景である。二人は完全に全裸になっていた。
立ち姿の全裸はスタイルが良くないと醒める。同じ女の躰でも日によって顔立ちも違うように微妙に違う。
毎回二人の立ち姿の全裸を画像で取得する者も居る。
インターネットアダルト放送は録画を取ることはできない。その代わり幾つかのポートがダウンロードできるように提供されている。
「鬼堂先生。次の総選挙では与党が三割とか、四割減らすとかの見解も出されています」
「それはないでしょう」
如月鬼堂は言下に否定してしまう。
そして以下のように説明した。
補欠選挙はよく与党が敗退します。それでも総選挙は与党が勝っている。こんなことは何度もあります。
投票率は極めて低く立憲国民党が伸びたのではなく与党の支持者が投票に行かなかっただけである。
総選挙では政党を選ぶ意味合いが強く従来のレベルは確保される。減っても与党一割減くらいと思われます。
五月四日。
インターネットアダルト放送。待望の全裸美人コンテストの生放送である。
地上波のニーススタジオの様に審査員一人ずつアクリル板で遮られた席に着いている。メインキャスターは離れた場所で司会進行していた。
「本当に美しい女性を選ぶ全裸美人コンテストです。性格、知性などの容姿以外の不純な評価は入れません」
メインキャスターによる定義の宣言で開始である。
出演者はミニワンピース姿で二十人が一人ずつ出て来る。そして一人ずつ控え室に引き上げた。
今回は二人ずつ別室で野球拳を行って一枚ずつ脱ぐ。勝っても負けても最後まで公開することは変わらない。
一組目は田中美玖と田川恋菜。田中美玖はソフトAV女優。田川恋菜は長野のファッション喫茶のコンパニオンである。
南七香のショーの途中で紹介された一人でこれからは店舗のソフトSMショーも出演する。
熱海のファッション喫茶の曲が流れた。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸。
この小股でおさおをお迎えいたします』
野球拳は両方が全裸になって剃毛するまで続く。
田川恋菜が先に全裸になって女の部分を自分の指でオープンする。さらに負けて女の奥をクスコで公開した。
放送では性器を公開できない。
一般審査員は海外サイトから事前にアップロードされた動画で確認。これが最終編集されて全裸美人コンテスト一本の無修正AVとなる。
これを事前購入した者が一般審査員である。
この無修正AVは福富麻次郎が販売できる。これが緊急事態宣言に潰されかかった一大風俗チェーンの経営を救済した。
田中美玖はまだ全裸になったところである。
田川恋菜が剃毛されまた負けた。
ここから負けた方に罰則が下る。男優が出て来て生姦されてしまった。
さらに負けると二穴挿入となる。二段階目では田川恋菜は男優二人に犯されてしまった。
まだ田中美玖は女の奥までクスコで公開したが剃毛が残っている。
田川恋菜は次に負けると蝋燭拷問である。
だが田中美玖が負けて剃毛されて終了する。
全裸美人コンテストは荒井枝里が熱海店のコンパニオンから特別に紹介した高島波瑠が優勝した。
本人も如月鬼堂関連のSMで大稼ぎしたいと希望している。
この先SM愛好会のショーに出てグラビア撮影を行う。SM系AVにも進出する。
五月五日
全裸美人コンテストに対抗するようにテロ組織の動画配信が始まった。
五人の人質女性を強制的に競わせようと言うのである。
相変わらず海外で拉致された人質の女性五人は壁に磔にされている。
それを一人ずつスタイルが比べられるようにカメラが流してゆく。
『五人を比べて投票していただきます。投票にはメールに記載された女性の名前に続いたURLをクリックして下さい。
一人一回しか有効ではありません。
一位になった女を明日拷問します』
今回は一人目が杜河あおいから始まった。
男二人が掛かって杜河あおいの片脚を持ち上げる。
「やめなさいーーーーーーーーーー」
杜河あおいは強烈に叫ぶ。録画されていて公開されることは分かっている。
細身の躰かつ細面の顔で美人。いかにもインテリ的な女。無駄でも叫ぶのは抵抗の意志と被害者である訴えを閲覧者に強く示す目的である。
さらに男らはもう片方の脚を持ち上げる。
「やめなさあーーーーーーーーーい」
叫ぶ杜河あおいの表情は気丈に仕事で男を抑えて上に立つ女性上司。それが部下同僚の男子を叱るそのままである。
男の一人がビンタする。
「うおーー」
杜河あおいの顔が強く歪む。
「女を叩いて良いと思っているの」
杜河あおいはこの事態で強がって叫ぶのではない。自然にいつもの男子を叱る口調である。
「あんたらの常識やモラルは通用しない。此処は俺たちの世界だ。そしてあんたは捕虜だ」
男は淡々と抑揚のない口調で言う。
「何が捕虜よ。私が寝ている間にアパートに侵入して拉致したのよ」
杜河あおいは怯まず言わなければならない反論である。
「我々はお前らの腐った民主主義社会と戦争している。何人たりとも捕虜だ」
「私は軍人じゃないの。一般市民なの」
「それもあんたらのモラルだ。我々はそれに従わない」
その間にも男らは杜河あおいの女の部分を広げる。
「やめなさーーーーーーーーい。こんなことをして成功すると思っているの」
「成功する。我々はイスラム国以上の戦闘能力を持っている。武器を製造できる。小型の核弾頭も作っている」
一人の男が杜河あおいに対応して後の四人は作業に掛かった。
杜河あおいの膣にクスコを挿入する。
「やめなさいーーーーーーーーーー」
杜河あおいはまた強烈に叫ぶ。
容赦なくペンライトで照らして内部をアップで撮影する。
男の一人がフォーリーカテーテルを滅菌包装から取り出す。
「なにするのーーーーーーー」
杜河あおいにそれが医療用具と解った。物凄く恥ずかしい導尿に使われる。それに関する知識もある。
男の一人がクスコを抜いた。
導尿用の細いカテーテルを持った男が杜河あおいの女の部分を開く。
「やめなさいーーーーーーーーーーー。そんなものをーーーーー医者じゃない人がみだりにやっちゃだめーーーーーーー」
杜河あおいはこの姿になってもインテリ女性の態度は変わらない。上から目線で男に普段からものを言う習性である。
男はフォーリーカテーテルを杜河あおいの尿道の小さな亀裂を確認して指先で強く挿入する。
「やめなさ・・・・ああーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道カテーテルは杜河あおいの膀胱に侵入した。管を男の指が挟んでいるところまで尿が流れ出す。
「なんてことするのーーーーーーーーーーー」
杜河あおいは怒りに猛る。
他の男が尿瓶を構えた。カテーテルを抓んだ男は少しだけ尿を流し出してカテーテルを抓み直す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
また少し出した。
「やめろーーーーーーーーー。あーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
杜河あおいの様な人種には医療以外で人生に絶対にない。あってはならない強烈な辱めである。
男らは何回か微量の強制排尿を繰り返してカテーテルを抜いた。
「あ、ああ、ああーーーーーー」
杜河あおいは堪えられず藻掻く。閉じ合わせた女の部分のびらびらから小水が僅かに流れ出す。
男らは次の女に掛かる。
五人分撮影してそれぞれの究極に恥ずかしい姿を動画に編集して配信したのである。
社会を強く震撼させたのは言うまでもない。だが取得しようと水面下で努力する者も多く居る。
五月六日。
越後湯沢。如月鬼堂のマンション。プレイ用にゴムで床張りした部屋である。
高島波瑠が来てグラビア撮影が行われていた。
今日は雨蔵編集長と如月鬼堂の編集担当小川綾香。そしてクラブの樽常マネージャーも立ち会っている。
高島波瑠はSM嬢としてのクラブの仕事はやらない。
だが樽常マネージャーのクラブ所属でSM系AV、グラビア撮影などの仕事に出る契約である。
撮影は服を脱ぐところから始める。
高島波瑠はコバルトブルーのスーツ姿で来た。
着衣姿から撮影する。
立ち姿。歩く姿。ミニスカートで片膝を上げる。ストッキングは履いてない。立ち姿とは違う脚の美しさが表現される。
プロゴルファーが目測を定めるためしゃがむようにポーズした。スカートの中が撮影用の証明に照らされて下着を覗かせる。
綺麗なパンチラである。
高島波瑠はジャケットを脱ぎタンクトップも脱ぐ。スカートも脱いだ。ワンショットずつコマ割で掲載するようである。
如月鬼堂は敢えて下着姿で亀甲縛りにして駿河問いに吊るす。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
滑車に掛かった縄を引いて吊るしが上昇すると苦しい呻き声を上げる。
高島波瑠には初めての吊るしである。
さらにその中で一番苦しいのが駿河問いと言える。
吊るしのまま亀甲縛りを解く。如月鬼堂の手でブラを外す。
柔らかい乳房が開放されて真っ赤な乳首が美しい。
乳房は綺麗な球形の膨らみが柔らかい分やや垂れていた。細身の割に膨らみは有る。白く艶めいた美しい乳房である。
乳輪と乳首の赤さがその部分をさらに艶かしく際立たせる。
乳輪は二センチくらい。乳首は標準型の突起である。如月鬼堂に躰を触られただけで立ってしまう。
如月鬼堂は計算して立たせていた。その方がグラビアは映える。
駿河問いから高島波瑠の躰を下ろしてショーツも脱がす。
股間の黒い塊まではグラビアでも公開可能である。
そのあと性器のアップも撮影する。この撮影は動画も撮っていた。海外サイトで販売する。
SMとしては初歩的なソフト内容だがそれでも充分に売れる女優である。
股間を広げた女の部分は陰毛に包まれてしまっている。
如月鬼堂は高島波瑠を拷問椅子に乗せた。敢えて固定はしない。縛らなくても行為に従う女の姿を表現する。
剃毛までは行わない。大陰唇の部分を剃りドテの部分の形を整える。
剃り終わると女の部分のびらびらは細く長く大陰唇の間に挟まれていた。綺麗な縦筋である。
広げると中は綺麗な淡いピンクの粘膜が広がった。
尿道の亀裂は中央の盛り上がった部分の下半分に小さく確認できる。膣口は複雑な閉じ合わせはなく単調な窪みである。
如月鬼堂はそれを両手の指で広げた。
膣壁が中まで露になる。
若い女の綺麗な内部である。
躰に余分な肉がなくスレンダーで色白で肌理が細かい。その躰の隠微な部分は異常に美しく感じさせた。
見る男性を一発で悩殺させる。
如月鬼堂は膣口とクリトリスを剥いて弄りながら徐々に膣天井部の奥に侵入させて行く。
高島波瑠は既に表情に艶を持った歪みを強くしている。官能に軋む表情も綺麗である。
如月鬼堂はある段階から一気に強く責めた。
高島波瑠の躰は突っ張り震撼する。
「あはあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
潮を噴き上げてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
潮はなかなか治まらない。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
ゴムの床はびしょ濡れである。
「すみません。先生。浣腸もお願いできますか」
編集の小川綾香が要求する。
「いや。そんなに一気にやらない。この子は長く売れる。ソフトで徐々に小出しでも充分商品になる」
如月鬼堂は高島波瑠の商品価値を高く見ていた。
「その通りだ」
雨蔵編集長も如月鬼堂の考えに賛成する。
珠洲と瀬里菜はそれを聞いて互いに顔を見合わせてにんまりした。二人はこの編集の女が嫌いである。
高島波瑠の潮に濡れた股間部分は実に艶かしく映えていた。
如月鬼堂は次に逆さ吊るしにする。
幾つかの吊るしを撮影してその日は終了した。
高島波瑠の全裸美人コンテストの優勝は圧倒的である。これから超人気のSM系AV女優として大きく期待ができる。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジトである。本日もバーベキュー日和となってテラスで酒を酌み交わす。
「遂に奴等動いたな」
葬儀会社の社長である。
「いいや。繋ぎだ。忘れられない程度に騒がそうと言うところだろう」
川口の会長は事態を冷静に見ていた。
「アメリカの局は本当に身代金を払う気だったのか」
一人が肉を焼きながら疑問を呈する。
「奔走努力をしていますと言うパフォーマンスだろ」
別の男が馬鹿にしたように言う。
「そうだな」
川口の会長も頷く。
「あの爺さんはどうなるのだ」
「そのうち状況を見て開放だろ」
「女は」
「いつまでも玩具だ」
「緊急事態は終わるのか」
「終わらないよ。今の総理は総て後手だ」
「あまりお利口ではないのか」
「ないな」
「俺たちはいつになったら遊べるのだ」
女の躰をとことん責めたい欲望が滾っている。
「それだが。川口から連絡があった。三百万ほど見て欲しいらしい」
「やろう。一人五十万だ」
「いや。四人で行ってもらう。おれと社長は残る。来週もう一人出るらしい」
「一人七十五万か。ご祝儀合わせて五百もやれば良いな」
「そうだな」
凶悪以上の犯罪者でありながら風俗ではとことん傷つけてもそれなりのことはする。この連中のモラルらしい。
それがこの連中の異常な狡猾さの原点である。
撮影が終わって如月鬼堂の居間。
南七香は提供された部屋に篭っていた。営業しているのは二店舗だけで此処から必要な指示は出している。
館山弁護士はまだ訴訟に踏み切らない。
瀬里菜は拡大する会員の処理に忙しく珠洲もそれを手伝っている。それでも合間をみて如月鬼堂を刺激することは忘れない。
愛好会の会員はコロナ自粛が手伝って拡大を加速する。既に千人を超えてしまった。
紹介者に確認を取りその人脈の経路を辿る作業も膨大となる。
如月鬼堂はビールを飲みながら執筆を急いでいた。
そこへ杉下一行がテロ組織の動画を転送してくる。
投票の数字を見て如月鬼堂は唖然とした。
館山弁護士とテレビ会議を繋ぐ。
意外なことに一位は横山結依であった。
「みな見ていて投票しますね」
「まあ。海外サイトから無修正AVをダウンロードする人のリストから撒いているからな」
「それでもトップが十五万票ですか。これでは選挙です」
「驚いたね」
五人の得票を紹介した画面から横山結依の鞭打ちで始まる。
横山結依は股間を五十度くらいに開かれた逆さ吊るしである。
腕は縛られてないが床に手は着かない。
二人の男が離れて鞭を構えていた。
横山結依の全身は恐怖に戦慄している。
一人めの男が鞭をやや短く持って乳房を二つ並べて狙って横に薙ぐ。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依の躰は空中で揺れ背中方向に頭を反らせてさらに震撼する。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー」
横山結依は数週間前全身に鞭叩きを受けて赤紫の痣の筋だらけにされている。
さすがにその夜は痛み止めを飲ませて貰えた。それでも全身の痛みに藻掻き苦しんだのである。
二人目は鞭を振り被って構えていた。
横山結依の躰の揺れが収まった瞬間。力を入れて振り下ろす。
鞭の先端は閉じ合わせたびらびらに斜めに当たる。大陰唇の僅かな盛り上がりまでを叩いていた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山結依の躰は一瞬固まる。首を前に強く折ってそれが後ろに弾けて反った。
「うぐうーーーーーーーーー。うーーーーーーーー。うーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
強烈に躰を震撼させ藻掻き暴れる。
尋常な痛みではない。
一人が撮影して後の二人は次の残酷な刑の準備をしている。
川口。営業してない旅館である。
女は高田麻友と言う。相当の覚悟をして客を待っている。二十九歳銀座のクラブママである。
三回目の緊急事態ではまったく営業することができなかった。協力金は振り込まれない。貰っても雀の涙である。
今ここで店を閉店したら開業に掛かった費用と仕入れは水の泡となる。
ワクチンの提供が早ければ今度の緊急事態はなかった。治療薬がいまだに確立しないのも政府の責任である。
水商売だけ強引に規制を掛けるのは何としても我慢ならない。それでもマスコミは感染防止一辺倒で医療側の言い分優先である。
南七香が集団訴訟を誘って来た。加わることにする。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人の内四人はタクシーで着く。
料理は六人前用意されていた。
「四名様ですか」
女将はやや当てが外れている。
「六人分払うよ」
最後に座敷に上がった男が女将に六十万を渡す。二人まで二十万。それ以上一人十万追加となる。
仕出し屋から料理が運ばれて酒は飲み放題である。
高田麻友も六人分を充てにしていた。
「心配するな。金は用意してある」
男が鞄から帯封を三束出してテーブルに置く。
「その前に躰を見せて貰う」
もう一人が要求する。
「駄目な時は」
高田麻友は一気に不安になった。
「まあ車代くらいは置いて行くよ」
札束を前に出した男がそう言う。
「其処に浅く座ってスカートの中を見せて胸を出してくれ」
「はい」
従うしかない。
高田麻友は上を白のブラウス。下は黒のミニスカートで来た。高価な服は避ける。
スカートを浅く捲ってやや背中を後ろに倒す。純白のショーツに包まれた股間部分が覗いて太腿は丸出しになった。
ブラウスの前を開けてブラを下げる。
瓢箪の下半分の様な乳房が露になった。容よく円形の膨らみがやや外を向いている。綺麗な皮膚である。
薄紅色の小さめの乳輪に乳首が小さく突起していた。
「いいだろう」
札束を置いた男が納得する。
「うん」
もう一人も同意した。
高田麻友はほっとして椅子から降りて座敷に座る。
「俺たちはOKだ。でもあの如月鬼堂のSM愛好会ではNGかもな」
一人の男が敢えて評価を付け加えた。
「えーーーーーーーー。どうしてですか。私それ断られました」
高田麻友は納得が行かない内容に触れられたのである。
男らは高田麻友の肩を両方から掴んで立たせる。
スカートを捲り上げてしまう。
内股に手を入れる。
「ここの肉がやや多い。充分スマートだが愛好会の基準はここに拳が一個入らないとな」
一人が高田麻友の片方の太腿を両手で掴んで説明した。
「ここが膨らんではまったく駄目だ。あんたの場合そこまで行かないが太腿全体に若干余分な肉がある」
もう一人は内腿を撫でて言う。
「綺麗なパンチラだが岡田有美なんかと比べたらもう一段締りが足りない。こういう脚が好きな奴も居るがな」
「愛好会は厳しい」
男らは一致した見解で説明している。
「ところでお姉さん。この条件は納得しているな」
札束の前の男がプレイの条件を確認した。
「はい」
高田麻友は返事しながら辛い内容を飲み込む表情である。
知的とは言わないが表情は引き締まった女である。この男らの加虐心は炊きつけられた。
男は三百万の束を高田麻友の前に押しやる。
高田麻友はそれをバックに仕舞う。
男らは既に肩を通しただけのブラウスを剥ぎ取る。ブラは既に外してしまっていた。
捲り上げて腰に巻いただけのスカートを腰から抜き取る。
「脱げ」
純白のショーツを指してそう命令した。
高田麻友は両手でショーツを下ろして丸めて片脚ずつ抜き取る。そのまま他の衣類と一緒に纏めて部屋の隅に寄せた。
「皆さんは鬼堂先生の会員なのですか」
高田麻友はこれまでの会話から確認したくなる。
「俺たちは入れてもらえなかった。知り合いが一人入っていたが追い出された。先生の禁止するプレイを公認のSMクラブでやってね」
そう聞くと高田麻友もそれ以上は何も聞かない。
男の一人が高田麻友の手首を縛り合わせる。
その縄を天井から下がったフックに引っ掛けて引っ張った。高田麻友の躰は両手を上に引っ張られて爪先立ちになる。
「お姉さん事故じゃないね」
「え」
高田麻友は意味が解らず聞き返す。
「交通事故の賠償金じゃないねと言う意味だよ」
「私は銀座でクラブをやっています」
「そうか。資金繰りか。それじゃSM愛好会の審査は厳しいな」
「そうなのですか」
「如月鬼堂はSM業界で働く顔出しのできる女以外は関心がないらしい」
「でも私の知り合いは二回出さしてもらいました」
「愛好会の基準に合う候補者は少ない。先生は無関心でも取り巻きの幹部が気に入った場合繋ぎのショーには出して貰えるらしいよ」
「そうですか」
高田麻友は自分の運が悪かったと思うしかない。
男の一人が鞭を持ち出す。
「その前にこっちだ」
その男は滅菌袋に一本ずつ入った注射針を持ち出した。
「今日のテロ連中の動画にあったやつだ」
「最初は鞭じゃなかったか」
「鞭は後の方が効果的だ」
「そうだな」
注射針を持ち出した男が滅菌袋から一本出して隣の男に渡す。
高田麻友は何も言えない。辛そうな目でそれを見る。
受け取った男は高田麻友の乳首を掴んで直ぐ横の乳房の白い皮膚に縦に突き刺す。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は眉間に強く皺を寄せて泣き顔の表情で悲鳴を上げる。まだ涙までは出てない。
次はいま刺した針に先端が当たるように乳首の真上に横向きに突き刺す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高田麻友はまた泣き声の悲鳴を上げる。
三本目は乳房の下から乳首の横に二本目の針に先端が当たるように刺した。
「う、ううあはあーーーーーーーーーーん」
四本目は一本目の先端を潜って三本目に当たるように指す。
「あーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーん」
高田麻友はオーバーなくらいに悲鳴を上げる。
だが三本目から微かに血が浮き出ていた。
四本の針が乳首を#字に囲む様に刺さっている。
反対側の乳房も同じように刺す。
高田麻友はさらに泣き喚いた。既に涙を零してマスカラが涙に溶けて流れている。
男の一人が電源トランスを持ち出す。
鰐口クリップを赤と黒二本ずつトランスの海式ターミナルに接続した。
そして両方の乳房に刺した注射針に赤黒一本ずつ接続する。
高田麻友は電流で責められると分かった。表情に怯えが奔る。
電流を流す前なのに既に微妙に躰は震えていた。
男の一人が高田麻友の右脚を持ち上げる。膝から脚首まで縄を掛けた。
そのまま持ち上げて少し離れた天井から下がった滑車に引っ掛けて引っ張り上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間が開くのと左脚一本の爪先立ちになってしまう。その不安定さと恥ずかしさ両方の悲鳴である。
高田麻友は怯えた表情をさらに震えさせる。
男の一人が下に潜って高田麻友の女の部分を広げた。
「・・・」
高田麻友はそれを下目使いに見る。
「おねえさん。随分遊んでいるんじゃない。縁はドドメ色だし。中の粘膜は真っ赤だな」
顔や躰の白さや肌の肌理の細かさと比べて無慈悲に広げられたその部分は濃い色彩を放つ。
男は言葉でずけずけと突っ込む。
「遊んでは居ません。長いお客様とは」
高田麻友は遊んでいると言われた言葉に思わず言い返してしまう。
「そうか商売道具か。キャバ嬢は付き合ったらそれで終わりだがあんたは経済力の有る長いお客様を持っている。助けてくれないのか」
「それも限度があります。それに大切なお客様を呼んでご迷惑を掛けてしまいました」
「ひょうっとして週刊誌に叩かれて離党した先生か」
「やめてください」
高田麻友は涙を振るような仕草で顔を振る。
「そろそろ行くぞ」
男の一人がトランスのツマミを回す。
「あ、あ、ああ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友はきりりとした美人ママの表情を一気に崩して強烈な悲鳴を上げる。
また溶けたマスカラの色に染まった涙が流れ出た。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
高田麻友は崩れきった顔を振って泣き悲鳴を上げ続ける。
四本の針全部に電流が流れていた。
「まだ序の口だぜ」
そう言って男は電流を一度切る。
「ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
高田麻友の躰はまだ震えていた。
男らは何回か電流を流して愉しんで針を抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
「抜くときがもっと痛いだろう」
「あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
また高田麻友は顔を泣き顔のように崩して悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜いたあと数箇所から血が玉に成って吹き出ていた。
そしてまた涙が流れ出る。
「まだ序の口だと言ったよ」
男はもう一度言う。
男二人が左脚を持ち上げる。
「あ、あーー、あ、あーーーーーーーーーーーーーー」
膝から脚首に縄を掛けてもう一方の離れた滑車に引っ掛けて引っ張る。
「あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーー」
高田麻友の躰は苦しい吊るしに空中で藻掻く。
男二人が後ろから太腿を持って支える。
正面の男がクスコを取り出す。
高田麻友はそれに身構える。
男はクスコを刺し込む。
「うう」
男はさらにアナル開口器を持ち出す。
それも押し込む。
「う、うう、ううーーん」
高田麻友は表情を歪めて顔を横に反らして呻く。
男は奥をペンライトで照らして点検した。
高田麻友は顔を叛けて堪え続ける。
「便は抜いたな」
「・・・・・」
高田麻友は答えられない。
「いいだろ。浣腸は目的じゃない。予定通りやろう」
「そうだな」
男は注射針を長さのある頑丈なピンセットで針を上に向けて掴む。
「押えてくれ」
男は後ろの二人に要求する。
「えーーーーーーーーーーー」
高田麻友はその針を見て恐怖の悲鳴を上げた。
男はそれをアナルの開口器の内部に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーー」
男は高田麻友の悲鳴を他所に直腸の天井部から膣に向けて注射針を突き通す。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
また高田麻友の顔は泣き顔のように歪む。恐ろしい責めに驚愕して搾り出すような悲鳴を上げてしまう。
焦点の定まらない目で周りを見る。
「おさえてーーー」
後ろの男らに要求した。
両手でピンセット二本を持って鰐口クリップを広げてアナルの中に刺さった注射針に挟み付ける。
「え、えーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は泣き面を更に崩して拒絶の悲鳴を上げた。
「もっと痛いぞ踏ん張れ」
「えーーーーーーー」
「子宮に行くぞ」
男はブジーを持っている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰に身構える力が掛かった。
「おさえてーーーーーーーーーー」
後ろの二人ががっちり両腕で太腿を掴む。
「ゆるしてーーーーー」
高田麻友は堪らず泣き声で泣き言を漏らす。
「金を返すか」
高田麻友は首を振る。
「痛いだけだ。どこも損傷はしない」
男は押し被せるようにいう。
「ああ」
高田麻友は不安を眉間の皺に寄せる。
正面の男はブジーをクスコで広げた奥の子宮口に突っ込む。
「ぐうおお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。高田麻友の躰は固まった。そして力が抜ける。躰全体が小刻みに震えたままである。
ブジーはまだ刺さっていた。それにトランスからの鰐口を接続する。
「え、えーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友はまた泣き悲鳴になった。
男はトランスに手を掛ける。まずはアナルから膣を貫いた注射針に流す。
「うお、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は大口を縦に破裂させて甲高い悲鳴を上げる。
また涙が溢れた。
「ゆくぞーーーーー」
男はダイヤルツマミに手を掛ける。
「あーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
高田麻友はまた泣き言を漏らしてしまう。
「痛みと失神だけだ耐えろ」
今度は強行に押し切る。
「あ、あーーーーーーーーーー」
「失神したら輪姦してやるよ」
テロ動画で行われていた通りである。
「あーーーーーー。はあーーーーーーーーーーー」
高田麻友は泣き声を上げるしかない。
正面の男はブジーに電流を流す。
「う、うう、ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰が一瞬震撼して固まった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の悲鳴が止むと白目を剥いて首が後ろに倒れる。
男らは失神を確認してブジーを抜いて針も抜き取ってしまう。
吊るしからゆっくり畳に降ろす。
「反応はテロ動画の横山結依と同じだな」
「ここからは俺たちのやり方だ」
浴場の浅い方の湯を半分抜いた。
全員が服を脱ぐ。一人が高田麻友の躰を膝と肩で持ち抱き上げて運ぶ。
湯を半分抜いたのは高田麻友が子宮の責めで暫く立ち上がれない配慮である。溺れさせたり事故になるのは避けたい。
浴槽の縁に大きな浮き具を置いて一人が頭を乗せて足を伸ばす。さおは拷問に興奮度が上がって勃っていた。
男が二人で高田麻友の女をそのさおに被せる。
「ああ」
既に高田麻友の意識は回復していた。
もう一人が後ろからアナルに挿入する。
「あーーーーーーーーーーー」
高田麻友は躯の様な姿を晒して二穴挿入で責められてしまう。男らは四回位置を代わって全員が前と後ろに挿入した。
高田麻友は不本意にも何度も上り詰めてしまう。
高田麻友はタイルの上に仰向けに寝かされた。
縁が三方だけの木の箱が持ち込まれた。高田麻友の頭がすっぽり入る。
腕を頭の上に伸ばして手首を縛り合わせた。
口に開口器を噛ませる。
二人が縛った高田麻友の腕を片足で踏んづけた。二人が腹の横を足で両側から止める。
四人が一斉に小水を高田麻友の開口器で広げた口に流し込む。
ごぼーーーーーーーー。ぐぼーーーーーーーーーー。ごぼーーーーーーーーーーーーーーー。
高田麻友は顔を振って目をきつく瞑り藻掻き喉から小水を押し出す。
堪えられない臭いに息を止めて藻掻く。
ぐぼーーーーーーーーー。ごーーーーーーーーーー。ごふぉおーーーーーーーーーん。ぐおーーーーーーーーーーん。
高田麻友は男らの小水が収まってから急激に咳き込む。開口器は口から抜け落ちる。
ぐぼーーーーーーー。ぐぼーーーーーーーー。
口から何度も吐き出す。
男の一人がシャワーに湯を出して渡してやる。
高田麻友はタイルに寝たままシャワーで口と顔と髪を洗う。まだ自分で立ち上がることはできない。
もう一本シャワーを持って来て躰を流してやる。
そのまま一人が抱き上げて二人が躰と髪の毛を拭く。最後はフェイスタオルを渡して自分で顔を拭かせた。
そのまま畳に寝かせる。
「さあてお姉さん。本来坊主にするのだが」
「ええーー」
高田麻友はまた動揺を露にしてしまう。
「あんた商売に困るよな」
「はい」
「それでもう少し泣いてもらうよ」
「時間はまだたっぷりある」
もう一人が詰る。
「ああ」
「まあ。朝までとは言わない。もう一泣きだ」
男は裸の銅線を巻いたリールを二つ取り出す。
「ある人物が如月鬼堂から会を追い出されたプレイだ」
さらに箱に詰まった黒い書類用のクリップを何箱か取り出した。
「テロ連中の動画でもやっていたが俺たちのやり方だ」
高田麻友はニュースで聞いているが動画そのものは見てない。
何をされるのか言葉だけで恐怖に震えてしまう。
男らは二人が鉄パイプを組み立てる。
残る二人が高田麻友を畳に俯伏せにした。
一人が脚首を持上げて縛り合わせる。一人が手首を背中の真上で縛り合わせた。その脚首と手首を別の縄で縛り合わせる。
その縛り目にフックを引っ掛けた。
天井から下がった滑車のフックを下げて縛り目のフックを引っ掛ける。
滑車の縄を引いて吊るし上げてゆく。駿河問いである。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は吊るしが上昇すると藻掻き始める。苦しい吊るしである。
後の二人は長方形の立体に組んだ鉄パイプに二本の銅線を縦に張る。
銅線はトランスに繋いで微電流を流す。
高田麻友にもこの体制でさらに電流で責められることは理解できた。恐ろしさに恐々と身構える。
設備は完成した。
四人が掛かって高田麻友の躰に下からクリップを付ける。そのクリップの三角に折った中に細い銅線を通す。
その銅線の両側を鉄パイプにぴんと張った銅線のやや下まで伸ばした。そこで銅線どうしを拠り合わせて縦に長い輪っか状にする。
クリップは乳房の上から乳首を鋏み乳房の裾野を鋏んで五センチ置きに腹の横を通って内腿を膝まで鋏み付けられた。
その一個ずつに細い銅線が通されている。
駿河問いの吊るしを引き上げてゆく。クリップから下がった銅線が鉄パイプに張った銅線を引っ張るように張り詰める。
電流が鉄パイプに張った銅線からクリップに流れた。
「あ、ああーー。あ、ああーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰は一気に震撼する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の表情は破裂していた。強烈な痛みである。
電流を切って吊るしを一段下げる。
次の瞬間。高田麻友は失禁してしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は堪えられない失禁に悲鳴を上げる。
「あ、ああーーーーん。あはん。あはん。あはん」
失禁のあと男の一人が弄くるように高田麻友の股間を拭く。
高田麻友は堪らない表情を絞って堪える。
駿河問いの吊るしのままドリルバイブを高田麻友の女に挿入してしまう。
「え、ええーーーーーー」
高田麻友はこの体勢でと悲痛な表情になった。
ドリルバイブのスイッチが入る。
高田麻友の表情は一気に軋む。官能の姿を抑える精神力はもうない。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は大口を縦に破裂させ逝き顔を捩じらせる。藻掻きながら逝き声を絞り出す。
一気に燃焼しきった女の性。その極地に達した姿を晒してしまう。
男は電流を流す。
高田麻友の躰が藻掻き揺れるだけでクリップから下がった細い銅線が鉄パイプに張った銅線に当たった。
その都度クリップに電流が流れる。断続的に衝撃が襲う。
「あがあーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二人の男が藻掻く高田麻友の太腿を押えた。ドリルバイブを持った男は抜けないように押える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰は一瞬間空中で固まった。
そのまま力が抜けて垂れ下がる。目はだらしなく白目を剥いていた。
直ぐ電源を切ってドリルバイブを抜く。
太い銅線を細い銅線の輪から抜いて鉄パイプから外す。鉄パイプで組んだ立方体を退かせる。
男二人が高田麻友の躰の片側ずつ細い銅線を纏めて掴む。
「行くぞ」
一人が合図して駿河問いをひっぱり上げる。同時に二人は纏めて握った細い銅線を引っ張る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップは一気に空中に飛ぶ。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーー。ごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰は一瞬空中で固まった。そして強く弾けるように暴れる。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また固まって力の限り弾けた。
「うおおーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友はもう一度僅かに失禁する。僅かに割れ目から出る尿が異常なエロさを奏でた。
男らは高田麻友の躰を吊るしから降ろす。
「あはあ。ああーーーーーーーー。あはあーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
男らは高田麻友の戒めを解いて治まるまで待つ。高田麻友は暫く荒い息遣いで藻掻き続けた。
高田麻友の顔は涙でぐちゃぐちゃである。
畳に寝たままの高田麻友の躰を一人が抱き上げて敷いた布団に寝かせる。
「これで終わりだ。あと二時間ぐらい寝ていれば動ける。俺は医者だ」
最初に三百万をテーブルに置いた男である。
これまで拉致した女性の乳首を斬ったり子宮を摘出したり残酷な処置をしてきた医者はこの男である。
「今日はこれまでだがまたあんたを虐めたいな」
「あんた金は今回だけでは足りないかもな」
もう一人も同調する。
「ああ」
高田麻友自身もなんとなくその予感が脳裏を過ぎっていた。
男はさらに二百万を置く。
「これは俺たちからのご祝儀だ。酷いことをされたと恨むなよ。あんたからの要求で来たのだ」
「はい。分かっています。ありがとうございます」
高田麻友は寝たまま首だけ起こして予期しなかった祝儀の礼を言う。
「緊急事態はこれで終わらないかもな」
男は情勢を見越したように呟いた。
「総理はあまり頭が良くない。総て後手だ。休業と時短要請で小さい飲食店などに負担を押し付けるしか能がない」
「そうですよ」
高田麻友も怒りを吐き出す。
「一年も経って何も対策できてない。ワクチンの開発も及ばず手配は手遅れ。治療薬もできない。先進国で何もやってない唯一の国だ」
「感染拡大と言っても感染者は他国に比べて僅かなのだ。医療崩壊と言うがコロナ病棟は全体の一割しかない。全部政府と自治体の無策だ」
「今の総理が大切なのは個々の事業者ではない。日本全体の経済とオリンピックだ。協力金はできるだけ払いたくない」
「潰れるか廃業してくれたら協力金も要らないしな」
「ああ」
高田麻友はその言葉の恐ろしさ、理不尽さの実感を噛み締める。そして悔しさを滲ませた。
「と言って野党に何の策もない。ただ尤もらしく政権を叩くだけだ。自分らが蔓延りたいそれだけよ。まったく酷い国だ」
「都知事は休業要請に従わない一企業だけに命令を出した。みんなで団結させないように配慮している。なかなかえぐいな」
「そうですよーーーーーー」
高田麻友は悔し涙を流しながらそう叫ぶ。
「と言って俺たちはあんたに義理はない。だが愉しませて貰えばその代償は用意する」
男らは高田麻友をもう一回虐めたいらしい。
「お姉さんの顔に焼印したいな」
男の一人が恐ろしいことを試しに言ってみる。
「・・・」
高田麻友は驚愕して一瞬声も出ない。
「もちろん別途に整形代は払うよ」
言い訳するように後始末も付け加えた。
「・・・・」
高田麻友はそれでも言葉を躊躇う。
「若いお姉さんから一国一城の主の貫禄が滲み出ている。その顔が崩れて泣く姿に溜飲が下がる。また合法的に泣かしたいな」
男は恐ろしい台詞を構わず続いて吐く。
「お願いします。もしこれで繋げなかったら。その時はそれでもお願いします。整形代も見て下さるのですね」
高田麻友はどうでもこの理不尽な緊急事態宣言による休業要請で店を滅ぼしたくない。覚悟をして頼み込んでしまう。
「無論だ。プレイ代も増やしてやる」
「お願いします。ここまで堪えました。もう一度助けて下さい」
高田麻友は怒りと悔しさ、理不尽さを飲み込んでそう頼むしかなかった。そして南七香と共に訴訟を起こして闘い続けると決意する。
「その時になったら女将を通して言え」
「満足させてくれたら今日のように追加も出してやる」
男たちは帰った。
高田麻友は暫く旅館で寝る。翌朝帰った。
五月七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
緊急事態宣言は地域を拡大して延長が決まる。
百貨店は協会単位で抗議した。映画館も異論を唱える。ボーリング場は一部営業開始を決定した。
飲食店も一部がノンアルコール飲料で時短営業に踏み切る。ノンアルコールでもアルコールでも長時間飲食になることに変わりはない。
路上飲みを騒ぐが誰かの家で集まって飲めば路上以上に密になる。こっちは確認も取り締まりも制御もできない。
もとより無駄な規制。無駄な抵抗である。
館山弁護士は動き出した。
珠洲が越後湯沢の駅に迎えに行って野崎卓郎弁護士、野村未来也弁護士らと一緒に着く。
南七香は長野のプレイルームで稼いで長野の店舗に寄ってから高崎乗換えで越後湯沢に戻る途中である。
南七香は仲間を十二人集めた。越後湯沢には館山弁護士らが弁護団で対応するべく準備していると連絡を受けている。
昨夜も酷いプレイであった。
交通費込みでチップを加算してなんとか三十五万を手にしたのである。
時間軸は昨夜五月六日に戻る。
南七香はまたしつこく陰湿な客に当たってしまう。
いつもの恐ろしい挨拶をして始まる。
客の手で全裸に脱がされた。
寸前に下着を替えられなかったことを悔やむ。染みを確り確認して広げられた。短い時間でもショーツに染みは付いてしまう。
新幹線乗換えで大宮の店舗に寄っただけである。
床に立たされ客はプロレスを挑んできた。南七香は全裸。相手はジャージを着たままである。
絞め技を何度も掛けてきた。苦しくて堪えられなくなると床を叩いて訴える。最初は一度離してくれた。
押さえつけて容赦なく南七香の女の部分に指を入れられる。
五回目くらいに絞められた時は床を叩いても開放してくれない。大きな鏡に顔が無残に真っ赤になって腫れて藻掻く姿が見えた。
その直後に失神してしまう。
気付いた時は躰を拷問椅子に固定されている。
口の中と膣の中に違和感があった。
膣もアナルも開口器で広げられている。プレイルームの鏡に南七香のこの上なく恥ずかしい姿が映っていた。
便は抜いて来ている。直腸は空である。それでも中を洗われたような感触が感じられた。
口の中の違和感を吐き出そうとしたら口を押えられてしまう。
「俺の精子だ飲め」
強く押えられて飲まざるを得ない。堪らない不快感であった。
失神している間に出されたのである。
樽常マネージャーのクラブ真性M女性の館では暗黙のルール範囲にされていた。文句は言えない。
自分はそれを受ける立場に堕ちて仕舞っている。その実感を噛み締めた。
南七香には失神した状態でやられたのがショックである。
客はアームの先端にL字に小さな卵型バイブの付いた小道具を二本持ち出した。杉下一行のアダルトショップチェーンで売っている物である。
それを膣とアナルの開口器の奥に差し込まれた。
クリトリスには卵バイブを絆創膏で貼り付けられる。
客はL字の小さなバイブの先端で二つの穴を上下から責めて来た。アナルは膣に近い天井部を膣は娼婦の泣き所の反対側からである。
南七香は堪えられず何度もアクメに押し上げられた。
「出ます。だめ。でますーーー」
そう言っても客は引かない。南七香の潮を腕に受けてやや躱しながら責め続けた。
横向きに入れたクスコで膣を開いている。尿道口は二枚の金属の谷間に下がっていた。
じっくり普段隠れている尿道口から出るのを見られてしまう。
いつかクリトリスの卵バイブは外れて拷問椅子の座に落ちていた。
それだけでは許さない。
膣と直腸をあらゆる角度から責めて逝き顔を愉しまれた。
好まぬ男に女の性をとことん玩具にされる。堪らなく悔しい。いや恋人でもやらせない。夫なら言語道断である。
客は南七香の漏らした潮を拷問椅子の下に縦長の大きなタッパンを敷いて採取していた。
それをビーカーに流し込む。
客は南七香の口に開口器を押し付ける。
何をされるか充分に想像が付く。拒否したらさらに責められる。
客は一部を膣のクスコに流し込む。
次に顔の近くに来る。
「・・・」
堪らなく辛く悔しい。これもSMプレイである。それで多額の金を貰っている。拒否はできない。
「お前のしょんべんだ。飲め」
情け容赦ない客である。
この男は自分の小水を飲めるのか。飲めるわけがない。こんな風に強制する奴こそできないと思う。
南七香も飲めない。喉から押し出す。一部が流れ出るがある程度残ってしまう。異常な不快感に堪らない。
客は拷問椅子のハンドルを調節して南七香の頭をさらに傾けて低くする。
頭の下にタッパンを移動した。
何をされるか充分に分かる。初めてではない。堪らなく屈辱で堪えられなく汚い。それでもこれまで飲めとは言われなかった。
この客はしつこい。
南七香の予想通り客は社会の窓から一物を取り出す。
暫くの沈黙が流れた。客も直ぐには出ないらしい。
突然客の小水が南七香の額を襲う。
南七香は即座に目をきつく瞑った。
客は南七香の顔に調味料を掛けるように振り掛ける。残り半分くらいを口に向けて威勢をアップして流し込まれた。
ごぼーーーー。ぐぼーーーーーー。ごぼーーーーーーーーー。
何度も咳き込んで破裂させるように押し出す。
客は終わって開口器を抜き取る。
ぐおーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーー。
南七香は口から強く何度も吐き出す。
客は膣とアナルの開口器を外して拷問椅子の戒めを一度解いた。
「一回洗っていいよ」
南七香は即刻浴室に駆け込む。シャワーを出してその湯で嗽しながら頭から湯を被って洗う。
気持ち悪さの極致である。
今更手遅れだが流し込まれた情液も膣の奥に指を入れて何回も洗う。ピルはクラブで支給されて飲んでいた。
朝までコースでシャワータイムは十五分が標準なので髪を乾かし充分に時間を使ってからタオルを巻いて戻る。
客は縄を持って待っていた。
今度は高手小手に縛られる。背中に回された手首のあたりを設えられた十字架のフックに引っ掛けて拘束された。
客はチップの部分が蝿叩きの様な鞭を手にする。
乳房に狙いを定めてきた。
乳房を柔らかい革の表面で叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
南七香は痛みに顔を振り悲鳴を漏らす。
思った以上に痛い。
乳房を八回叩かれてしまう。涙が出そうになった。
既に瞼に留まっている。
客は顔を狙ってきた。
蝿叩きの様な鞭の先端でビンタされる。
「うーーーーーーーーー」
顔を振って思わず睨み返してしまう。
「避けるなよ。このプレイで終わらせる。とことん満足させろ」
これで終わりと聞いてやや安堵した。
客は強く叩いてくる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
もう堪えられない泣いてしまう。
今度は素手できた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
遂に涙が零れる。
もう一発。素手で叩かれた。
「うーーーー。あはあーーーーーーーん。ああーーーーーーー」
遂に泣いてしまう。痛い以上に悔しさに堪えられない。
それでももう一発きた。
「あーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
大人の女が号泣してしまう。
「良かろう。終わりだ」
客は縄を解き始める。
南七香は泣き顔を強く反らせて堪えた。
「私が泣いて満足ですか」
遂に言うべきでない言葉を漏らしてしまう。
「ああ。満足だ。愛好会の会合で見た時から目の前で辱めて泣かせたかった。あんたのような女は」
「私の。・・・どこが」
こんな私のどこが憎いの。プライドの底から聞き返したくなる。
「俺は女が社会的に強い立場になるのが気に食わない」
客は現代社会で言えない言葉を南七香に吐きつけた。
「でも。貴女のお金で私は事業を繋ぎますよ」
言ってはいけないと分かっている。それでも抑える気持ちを押し破って言ってしまった。
「最初から愛好会の金で蘇ったのだろ。どうであれ今しかあんたを虐められない」
「そうですか」
「まあ。コロナで大痛手を受けた者。何ともなかった者。逆に儲かった者もいる。その理不尽に堕ちているあんたの悔しさが快感だよ」
もう鞭やビンタ以上の言葉である。
「なんと。遊びだけじゃないのね」
南七香は言葉と共に涙が溢れた。
「遊びだよ。俺の会社は充分に儲かっている」
「それは」
南七香はよろしゅう御座いますと言いたかったがそれ以上言葉が出なかった。
客は五万円取り出す。
「最後にもう一つ愉しませてくれ。これでビンタしたチップを受け取って欲しい」
いま怒ってはいけない。南七香は自分に言い聞かせた。
「はい」
客は五枚重ねた一万円札で南七香の頬を跳ねた。そのまま顔の前に差し出す。
「ありがとうございます」
南七香は両手で金を受け取る。投げ返すどころではなかった。
南七香は悔しさにやり場のない涙をさらに溢れさせて礼を述る。
「いい涙だ」
客は満足に浸ったに違いない。
南七香はそのまま床に崩れた。
「これで帰る。朝まで休んで帰れ」
そう言って客は部屋を出た。
再び時間軸を五月七日に戻す。
南七香は館山弁護士らより一本遅い新幹線で越後湯沢に着く。館山弁護士らの新幹線は高崎を通過する電車であった。
連絡をして迎えに来てもらうのは気が引ける。短い距離なのでタクシーに乗ろうとした。
高田麻友と市川沙耶香に呼び止められる。二人とも南七香が訴訟に誘ったのである。佐藤栞李はさすがに声を掛けたくなかった。
そこへ珠洲が車で迎えに来る。
「ああ。辛かった。もう絶対許せない。何で飲食店だけ犠牲にされるの」
南七香は同じ仲間に合流して怒りを噴出してしまう。
「そうよ。こっちの権利踏みにじって何が支援金よ。全額損害賠償で出すべきよ」
高田麻友も怒りを吐き出す。
「去年の四月から賠償して欲しいよね」
「オリンピック要らない」
高田麻友も怒りの核心を言ってしまう。
「絶対できないよ」
「東京都知事はオリンピックを中止して責任とって辞めるべきよ」
「そう」
三人の怒りは止まらない。
如月鬼堂の居間ではテレビ会議が順次繋がっていた。
全員を此処に集められない。南七香の集めたその他のメンバーはテレビ会議で参加する。
三名が着いたところで野村未来也弁護士が代表して説明した。
館山弁護士が座長で訴えを起こす。
多分ニュースに取り上げられると思う。そうなったらさらに仲間を増やせる。増えれば増えるほど有利になる。
だがそれでも勝つのは難しいと言う。
南七香らは当然の権利を勝手に俄かに作った法律に奪われる。その代償となる協力金が少なすぎるのに納得が行かない。
福富麻次郎と如月鬼堂は多く仲間が集まるまで参加を見合わせた。
五月八日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「飲食店などへの営業自粛、営業停止の協力金の少なさに遂に弁護団を組んで集団訴訟が始まりました」
本日の岡田有美は純白のワンピース姿である。
そのスカートの裾を僅かに捲って純白のショーツの先端を数センチ覗かせてそのあと一気にワンピースを脱ぎ落とす。
露になったブラもショーツも純白である。
「弁護団の座長館山嘉郎弁護士は税金で出せない補償は新規増紙幣でと訴えています」
本多椿は真っ赤なワンピース姿。
こっちはパンチラではなく下からゆっくりワンピースを捲り上げ首から抜いて脱ぎ捨てる。
「鬼堂先生。これは補償額の問題ですね」
メインキャスターである。
「その通りです。強制的な休業要請ですからコロナの影響がなかった令和元年の売上額で賠償をして欲しいとの当然の訴えです」
「勝算はあるのでしょうか」
「難しいです。多く仲間を集めないとたいへん難しいです。東京都などは団結をさせないよう特定な業者に集中して命令を出しています」
如月鬼堂は此処からも呼びかけたい。
「昨年と比べてかなり不満は募っていますが」
「そうです。それでも日本人はなかなか国や自治体と戦いません」
「それでは勝算はなしですか」
「唯一つ。一番に名乗りを上げたのが女性社長です。そこから何か展開が変えられるかもしれません」
「そう言えば訴訟に参加した十三軒全部女性経営者ですね。それも若いです」
「そうです。さらに増えて団結して欲しいです。国も都も個々の経営者のことはまったく考えていません。経済への考慮は国全体を考えてのことだけです」
如月鬼堂は国と都を強く非難した。
「収容先の名古屋出入国在留管理局で三月に亡くなったスリランカ女性の件が関係して入管法改正案が国会で難航しています」
岡田有美は純白のブラを外してトップレスになる。
「野党と遺族は入管収容中の映像公開を要求しています」
本多椿も真っ赤なブラを外してトップレスになった。
如月鬼堂は嫌な気分である。何故この話題で来るのか。打ち合わせと予定そのものが違う。
「鬼堂先生。かなり日本の難民認定は世界から非難されています」
メインキャスターは嫌な角度から来る。
「確かに日本の難民人定数は少ないです。でも不法就労になってからの難民申請がかなりあると思います」
その先如月鬼堂は次のように説明した。
収監中に人を死なせた責任がないとは言えません。
でもあのスリランカ女性は難民申請しないで国に帰るべき。スリランカの内戦は終結しています。
元夫に殺されるは個人の都合。日本でも沢山ある。これを難民と言われては日本の庶民は堪りません。
それでも難民と言われるなら日本社会にホームレスが沢山居ます。これも国内の難民と言うべきでしょう。
その対処もできない日本が海外の難民受け入れはできなくて仕方ありません。
この女性はスリランカに帰って命の危険はスリランカの警察が対応するべきことです。
前内閣は単純労働力不足を外国人に頼ろうとしました。これが間違いです。
戦後の高度成長期の日本には集団就職と言う安くて良質な労働力がありました。これを外国人に求めても無理です。
投資が大きくても機械化、ロボット化で補うべき。それを怠ると日本はさらに世界水準から取り残されます。
日本の農家が団結して機械化しなければ安い海外の農業に太刀打ちできません。保護関税を外せば安い海外の米が怒涛の如く入ってきます。
米農家を公務員と嘲る人さえ居ますね。
五月十三日。
オリンピック中止の意見が本格化してきた。千葉県は五輪の病床提供を拒否する表明をする。この日五県に蔓延防止等重点措置と公表された。
五月十四日。
だが五県に蔓延防止等重点措置は翌日ひっくり返る。
三県に緊急事態宣言が追加された。さらに三県は蔓延防止等重点措置が適用される。
医療関係の立場に立つ専門家の意見が強く押し通された。
益々飲食関係、風俗などの被害は大きい。
だが社会全体は既に感染対策に冷ややかである。
従わない飲食店も強気に成りつつあった。
五月十七日。
三十三店舗に休業命令が出される。またその大方が一つのグループである。このグループは再び戦う意志を表明した。
館山弁護士を座長とする弁護団は休業を要請するなら売り上げは補償すべきであると主張する。
最期のSM小説家 第二十四幕 集団訴訟 完
最期のSM小説家 第二十五幕 究極の闇風俗
二〇二十一年立夏下元。太陰太陽暦四月十二日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年五月二十三日。
緊急事態宣言は沖縄県に追加され東京他の延長も検討されている。
如月鬼堂は上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「皆さんお待ちです」
「そうか」
「闇風俗の話が持ち上がっています」
「ふーん」
如月鬼堂には触りたくない問題である。
居間にはクラブ真性M女性の館の樽常マネージャー、大河内税理士、福富麻次郎が待っていた。
杉下一行とはテレビ会議が繋がっている。
樽常マネージャーと福富麻次郎の心配は風俗営業への規制強化である。
「当局がまだ目をつけてないから良いのですが」
「中にはこっちのプレイと変わらない内容で五百万になったと言う話もあります。こうなると」
樽常は何とも困ると言う。
「五十万で乳首斬られたと言うのもありますが」
大河内税理士がその逆もあると付け加えた。
「生駒では大田正勝に似た男がかなりハードなことをやったとも聞いています」
福富麻次郎にも相当に情報は流れている。
「契約には服からはみ出す部分に治らない傷を付けない。また再生できない躰の一部を切り取るのは禁止されているようですが」
杉下一行はルールを聞いていた。
「乳首を斬るのはそれに当たりませんか」
「解釈は何とも言えませんが。表面は再生できます」
大河内税理士はそれもルールの範囲と見ている。
「しかし五十万では。再生費用はどうなのでしょう」
福富麻次郎は首を傾げてしまう。
「それも出す客と出さない客があるようです。大田に似た客は生駒の女将が強く要求して払わせたようです」
杉下一行は状況を掴んでいた。
「こっちの会員が其処に行っているのか」
如月鬼堂はそっちが心配である。
「今のところ葬儀会社の社長以外は」
「そいつは会を抜けたんだよな」
「そうです」
大河内税理士が答えた。
「連続拉致強姦傷害事件のグループがその五百万の口じゃないのか」
「極めて可能性はあります」
杉下一行が答える。
「話が大きくならないことを願いたいな」
「そうなのですが。登録女性らからもっとこっちのプレイ代を上げろと要求されているのです」
樽常はかなり困っていた。
「逆に五十万で乳首斬られたりタバコ押し付けられて傷が残ったりだろ。そっちを例に挙げたらどっちつかずじゃないのか」
「それに今だけ急場凌ぎの連中でしょう」
大河内税理士も如月鬼堂に同調する。
「まあそうですが。他に波及しますと」
「長いメンバーは良い客だけで回しているのではないか」
「そうですが」
「その要求を聞く必要はないよ」
「はあ」
樽常はまだ困った表情である。
「それよりもことが大きくならないように警戒しませんと」
話はどこまでも解決の糸口すらなさそうである。此処の面々にどうにかできることではない。
連続拉致強姦傷害事件グループの川口の会長と葬儀社の社長は近鉄特急で生駒に向かっていた。
以前に太田正克が最後の風俗遊びをした旅館である。
「今日は潰すか」
「要求額が大きいからな」
ぎりぎりまでタクシーで来て観光生駒のアーチ型の看板を潜る。この先はなだらかな石段である。
日観連の看板を掲げている旅館も在る。二人の入った所は観光客を取る旅館ではない。
この一帯を生駒新地とも言う。大阪奥座敷とも呼ばれていた。
女将が丁寧に挨拶する。仕出し屋から料理が届いていた。
川口の会長は黙って二十万を渡す。
これが紹介料と旅館の使用料及び料理代である。
「要求は五百だね」
「あの三百と言い渡してございます」
「うん。最初三百渡して。状況で追加してやる」
「はい」
女将は一度下がって女を連れて来る。女は横山深雪と言う。
既に下着姿である。
見かけの年齢は三十の前後。膝を揃えて座った脚はスリムで綺麗である。
「歌乃でございます」
横山深雪は両手を着いて一回限りの源氏名で挨拶した。
「ブラを取ってくれ」
川口の会長が三百万をテーブルに置いて要求する。
スリムな体形には丁度良い大きさである。
乳輪は小さいが乳首は真っ赤に突起していた。
川口の会長は三百万の帯封を押しやる。
「内容は判っているよな」
「はい。どうしても護らなければならない事業がありますので」
覚悟はできていますと言う挨拶である。
「いいだろう」
二人は立ち上がる。
葬儀会社の社長が横山深雪のショーツを指差す。
横山深雪は取れと言う意味を理解して脱ぐ。
そのまま浴室に引っ張って行く。横山深雪を先に湯に浸ける。
二人も裸になって入った。
「あんた旅館の女将か」
「判りますか」
「何とない振る舞いからな」
二人は交互に味見の挿入をする。
葬儀会社の社長が横山深雪の唇を貪っていた。上から川口の会長は横山深雪の辛さに堪える表情を確り確認する。
可愛いと言う女ではない。シャンでもなく柔らかい表情だが美形ではある。そして対応は柔らかい女将の表情と言える。
だが川口の会長は芯の強さと表さない高いプライドを感じ取った。
こんな女が已む無く身を捨てる。それなら究極に虐めたい。川口の会長に加虐心が滾った。
二人は横山深雪を浴室のタイルに寝かせてまずは剃毛してしまう。
脚を広げて明るい照明の下で股間を晒させた。横山深雪はこれだけで顔を土色に染める。
女の部分を広げると恥ずかしさに躰を微動させた。
「ああ」
綺麗な女の部分である。びらびらの縁の色はごく薄い。内部の粘膜は薄橙だがこれまで男が侵入したのかとさえ思う。
つい今しがた二人で進入したがそれほど痛がる様子はなかった。膣口を見るとさすがに処女幕の欠片さえない。
陰毛はそんなに固くなく毛穴も太くはないので剃ってしまうと肌理の細かい皮膚が露になる。
横山深雪の皮膚の肌理は細かいが色はやや茶が掛かる。剃った部分は周りの皮膚とそれほど色は変わらない。
「あれを斬るか。この躰に焼き印するか」
川口の会長が葬儀会社の社長に小声で確認する。
「そうだな。此処の医者はどっちの整形が得意かな」
「それは焼印消す方が簡単だろう。刺青は消えないが」
「この女に刺青したいな」
「それはもっと追い詰められないと駄目だな」
横山深雪は剃刀で剃られている股間に注意を払いながら恐ろしい会話に顔を歪める。
「その前に坊主にしてから考えよう」
「いやその前に電気責めでお漏らししてもらおう」
「そうだな」
横山深雪はこの旅館の女将からSMのレートを聞かされた。そしてどの程度まで堪えなければならないか因果を含まされている。
それでも二人の会話に縮み上がる思いである。
二人は剃毛の終わった横山深雪をもう一度湯に浸けて洗う。
「どうや姉さん。股間が生まれた姿になった気分は」
「・・・・・・・・・」
横山深雪は無言で瞬間赤く染まった顔を振る。
これだけでも気が遠くなるくらい恥ずかしい。
「姉さん。母親だと思ったがまだ子供生んでないな」
「はい」
「だんなは居ないのだな」
「はい。どうしてそこまで判るのですか」
「女の躰はそういうことで微妙に変化する」
「ああ」
横山深雪は恥ずかしさに眩む表情である。
川口の会長はこの女を心の底から傷つけたい衝動に駆られた。
アナル開口器で便を確かめる。
「抜いて来たな」
「はい」
横山深雪はお叱りを受ける表情で答えた。
「まあ良い」
浣腸の必要はない。
二人は横山深雪を畳の部屋に戻す。申し分け程度に布団を敷く。
葬儀会社の社長が横になる。その上に横山深雪の女を被せた。アナルに浣腸器でローションを注入する。
「えーーーーーー」
横山深雪は何をされるか怯えた。
川口の会長がアナルに挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーー」
構わず二人で責めた。
「あーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーー。あーーーーーーー。だめですーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん」
横山深雪の躰は一気に小刻みな震撼を始める。
「あーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横山深雪は葬儀会社の社長の顔を挟んで両側に伸ばした両腕で布団を掴んで藻掻き続ける。
「ああーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は物凄い力で布団を掴んで躰を固くしてどこまでも藻掻き続けた。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。ああーーーーー。ああーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
横山深雪は三十手前にもなって受けたことのない官能に強烈に上り詰めてしまう。不本意極まりない。
旅館を継続する資金の為に断腸の思いで躰を預けたのである。その客に女の性をその極地まで蹂躙されてしまった。
横山深雪は布団の上に解放されて恥ずかしさに顔を覆う。
川口の会長は逝き顔を晒してしまった横山深雪の恥ずかしさ悔しさをじっくり観察して悦びを噛み締める。
表情は穏やかに繕うが芯の底まで気丈なプライドの高い女である。それを踏み潰す悦びに浸る。
横山深雪は布団に躰を横たえて恥ずかしさに堪えて痙攣が治まるのを待つ。川口の会長はその顔を踏んづけた。
「ああ」
横山深雪はそれを崩れた表情で藻掻きながら堪える。
葬儀会社の社長は電源トランスの準備をしていた。
川口の会長は横山深雪を駿河問いに吊るし上げる。
「あーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーー」
横山深雪は苦しい吊るしに藻掻き苦しむ。
その時点で川口の会長は服を着けた。葬儀社の社長にも服を着るよう薦める。
葬儀会社の社長はトランスから長い電磁棒二本を繋ぐ。
川口の会長は駿河問いの吊るしに苦しむ横山深雪の躰に書類を挟むクリップを鋏み付ける。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
慣れたSM嬢ではない。ちょっとした痛みでも悲鳴を漏らす。それでも二つ目は顔を顰めるだけで声は出さない。
川口の会長は横山深雪の両方の乳首、太腿、最後は女の部分の閉じ合わせた粘膜に鋏み付ける。
「う、うーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は強烈な悲鳴になった。
それでも川口の会長は容赦なくもう片方の粘膜も鋏み付ける。
「うーーーーーー。ぐうーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は苦しい躰を揺すり藻掻きながら悲鳴を漏らす。
葬儀会社の社長は電磁棒を乳首のクリップに充てた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あが、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は堪えられない。強烈な悲鳴を上げる。
数秒間で離す。
葬儀会社の社長は横山深雪の躰の震えを愉しみながら続けて太腿のクリップに充てた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪の躰は藻掻き震撼する。
葬儀会社の社長は次の股間のクリップに充てた。
「あーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に横山深雪は僅かに漏らしてしまう。
葬儀会社の社長は直ぐに電磁棒を離す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は泣き悲鳴になる。
また乳首の左右のクリップに充てる。
「ぐああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
また僅かに漏らした。
葬儀会社の社長はそのまま電磁棒を離す。
横山深雪は僅かに細く断続的に垂れ流し続ける。
「ああ。ああん。あーーー」
お漏らしが止まらないのに焦ってしまう。堪らない羞恥である。女将の言葉を思い出す。
『貴女のこれまでのプライドを全部捨てないと駄目よ』
今だけ堪えるしかないと何度も自分に言い聞かせた。とても想像もつかなかった内容である。
『でも逆らわないで堪えていればこのお客は三百万に上乗せしてくれるかも知れないよ』
女将はこうも付け加えた。
二人は横山深雪に漏らすものがなくなったので吊るしから降ろす。
川口の会長は横山深雪を高手小手に縛ってしまう。
さらに脚首を縛り合わせる。次の縄で膝を縛って座らせた。脚首の縄の先端を高手小手に縛った縄の手首の下に通して縛る。
これで殆ど動けない。
鋏みで髪を切り落とす。
「え、えーーーーーーーーーーー」
横山深雪は驚愕の表情で振り返る。
「契約の範囲だろ。乳首斬り堕とすか。ま○○こ焼いてもいいのだぞ」
「ああ。はい」
「ちゃんと帰りの鬘は用意してある」
「はい。判りました」
横山深雪は観念して躰の力を抜く。
葬儀会社の社長は川口の会長が切った髪を集めて袋に突っ込む。そしてバリカンを川口の会長に渡す。
切った後の五分刈りをさらに坊主に刈り取る。
さらに葬儀会社の社長は剃刀とローションを用意する。
完全につるつるに剃ってしまう。尼になった頭である。その姿を鏡で見せた。
「・・・・・・・・・・」
横山深雪は無言で悲しそうにその姿を見る。
もう無様に喚くことはしない。
「さてお姉さん。ここまでで三百万だ。だがそれだけじゃ足りない筈だ」
「ああ。はい」
ここまで性行為の提供と非情ながら回復可能な範囲できた。いよいよ躰を犠牲にしなければならない。横山深雪の躰全体に戦慄が奔る。
だがここまでの三百万で躰の一部を潰す了解をしていた。
「多分。今回だけでは足りないかもしれない。良く考えて答えてくれ」
川口の会長が諭すように静かな口調で言う。
「三通りから選んでくれ」
葬儀会社の社長が付け足す。
「一つはこの焼印だ。太腿、剃毛したドテ、乳房の三箇所に押す。これで三百万追加だ」
川口の会長は金属の棒の先にT字型に四角い金属の付いたアイテムを指差す。
「一つは顔に押す。こっちは五百万追加だ。どっちも別途に整形代は払う」
川口の会長が二つ目の選択肢を告げる。
「・・・・・・・・・」
横山深雪は二人の恐ろしい言葉に何も言えない。
「一つは子宮にその電子棒を突っ込む。焼いてしまう。こっちは一千万。治療費を別途に出す。だが子宮摘出になる」
川口の会長は一番恐ろしい三つ目の選択肢を淡々と告げる。
「えーーーーーー」
横山深雪は最後の刑にさすがに慄いてしまう。
「今の都合に合わせて考えろ。次に呼ばれたら今回のような内容で三百万とオプションの金額だ」
川口の会長はきっぱり宣告した。
「そうです。この状況では次も。ああ」
横山深雪は恐ろしい状態を実感する。
緊急事態宣言は終わりそうもない。旅館には支援金すらないのである。親から引き継いだ老舗旅館。何としても護らなければならない。
「緊急事態が終わっても暫くは苦しいかもしれん。GOTOは直ぐに効果を発揮しない」
「元から私共にはありません」
横山深雪は堪らず怒りの言葉を吐いてしまう。
これまで昔からの蓄え資産と融資で繋いで来た。ここで諦めたら莫大な借金で破産宣告になる。
破産宣告でも消えない借金もある。
借用証には既に破産宣告しても払うと書かれていた。
それでもこの人たちは金に飽かして女をこんな目に遭わせて愉しむ。信じられない残酷な人。でもそのお金がなければ自分はと思う狭間である。
「はい。・・・・・今回は追加三百万で」
横山深雪は死ぬ思いを噛み締めて答える。
「いいよ」
川口の会長はその場に三百万を置く。
「・・・・・」
葬儀会社の社長が拷問椅子を押して来る。
「それに乗ってくれ」
「はい」
横山深雪は躰を微妙に震えさせながら観念して拷問椅子に座った。
川口の会長がベルトで横山深雪の躰を一応固定する。
葬儀会社の社長が焼印を持つ。
一気に横山深雪の内腿に押し付ける。
「う、うう、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
数秒で離す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙が零れた。
川口の会長はその涙を愉しみながら焼印の先を焼く。
もちろんこれまで使った文言などは書いてない。ポルノショップで売っている玩具である。
だが充分に痕を焼き付ける。
川口の会長が剃毛したドテを焼いて、最後は二人で片方の乳房を焼く。
二人は横山深雪の究極の涙と悲鳴をとことん堪能した。
直ぐに待機していた医者が入って来る。
応急処置だけ行う。
「整形代と治療費は女将を通してこっちに請求してくれ」
川口の会長が医者に要求する。
「そうして頂ければ助かります。治療費しか貰えない場合も。必ず綺麗に整形してもう一度お愉しみいただけるように致します」
医師の言葉に横山深雪は驚愕した。しかしこういう医者も居なければ自分は救われなかったと実感する。
しかしそれ以上に自分には不安が圧し掛かっていた。
「あのう。すみません。本当に私が苦しかったら残る二つを両方お願いもできますか」
横山深雪は更なる不安から恐る恐る尋ねる。
「いいよ。だがあんた跡継ぎはできないよ」
「分かっています。その場合はいま教育している仲居を跡継ぎにします」
横山深雪には苦しみの底から出た言葉である。そして恨むのは総理と大阪府知事だと自分に言い聞かせる。
「いいよ。いつでも言ってくれ。両方ならあと二人連れて来て二千万にしてやる」
「ありがとうございます。そのときは何卒」
「いいよ」
二人は帰った。
五月二十五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
客人は館山弁護士だけで話し合いが行われていた。
「先生。この闇風俗との関わりは何処から始まったのですか」
「申し訳ございません」
それはある事件の解決に川口の旅館の女将が関わっている。
ある些細な自転車事故が大事になった。
女は失業中。金も無く自転車事故の保険も入ってない。払って貰えなければ被害者も実費負担になる。
この場合健康保険、国民保険は利かない。女が刑務所に入っても被害者は自分で治療費を工面しなければならなくなる。
被害者は川口の女将のやや近い親族であった。
女将の提案で始まったのである。
「鬼堂先生。私は連続拉致強姦傷害事件の犯人が此処に関わっていた場合を考えて奴等の正体を突き止めます」
「それも必要ですが。以前のように警察にリークはしないで下さい」
如月鬼堂は新長瀞で起きた福山哲夫の事件のことを言っている。武州小川町での電車の接続時間のトリックを館山弁護士が警察にリークした。
「分かっております。こっちに影響がないことだけを考えます」
館山弁護士は証拠まで掴む必要はない。自分にだけに連続拉致強姦傷害事件の犯人と分かれば良いのである。
大庭信一郎。大庭祭典社長とて状況証拠すらない。
これを警察にリークすればそれを警察が取り上げて的を絞って捜査する。何か証拠が掴めるかも知れない。
だがそれを行えばそれに直接関係はないのにSM愛好会のような存在にマスコミ主導の社会的批判が集中しかねないと思われた。
あくまでこちらの安泰を護る為に危険な存在の真相を掴んで置くことが必要である。
五月二十八日。
如月鬼堂の居間に館山弁護士らと南七香と集団訴訟に参加した十二人が集まった。
緊急事態延長が六月二十日まで延長する。あくまでオリンピック開催と段取りを合わせた対策である。
相変わらず東京都は協力金の支払いを遅らせたままでゆく。マスコミはほんの一部を除いてそんなに騒がない。
既に限界と休業要請に従わない業者も増えつつある。
銀座や新橋と東京の一等地を歩くと閉店した店だらけ。俄か作成した法律の影響で沢山の小規模商店が一生掛かって築いた商売を失ってしまった。
破産宣告をしてもこの先は地獄である。
休業要請、時短要請に対して完全な補償があれば違った。そしてその補償が売上と同時期に入らなければ資金繰りができない。
支払いの遅れは東京都の重大な責任と言える。
金額がまったく見合わないのは国の責任である。
南七香はさらに七人の仲間を集めた。
五月三十日。
テロ集団が人質にしていたアメリカのCSCテレビ局CEOモントゴメリー氏七十二歳が解放された。
テロ集団は開放した場所を動画で拡散する。
一時的に動画配信サイトにも流れた。
開放されたのはインドとブータンの国境付近の村外れである。
モントゴメリー氏から監禁場所の情報はまったく得られなかった。
篭城する連中ではなく別のグループが迎えに来る。眠らされて運ばれたとのことであった。
川口。営業してない旅館である。
南野沙良を此処に紹介したのは高田麻友。同業で梅田のクラブママである。態々関東まで出て来た。
呼ばれた客は前から申し込んでいた通販サイトのオーナー経営者。そして如月鬼堂の主宰するSM愛好会の会員である。
つい十数日前南七香を一万円札五枚で叩いた。南七香に精神的ダメージを深く与えた男である。
川口の旅館ではこれまでより規約は強化されていた。
躰に傷を付けて治療が必要な時は治療費を支払う。衣服に隠れない部分に傷を残した場合は治療費及び整形代を払うである。
プレイ代も四名まで二百万。さらに衣服からはみ出す部分に傷が付く場合は三百万と決められた。
規約強化を薦めたのは川口の会長である。
南野沙良はもうどうにも店を維持できない。悩みに悩んだ末に相当な覚悟をして此処に来た。
通販サイトのオーナーはいま抜群に儲かっている。風俗は不景気な方がサービスは良い。
この時とばかり期待を膨らませている。
通販サイトのオーナーはバブル崩壊もリーマンショックもその時はそれほど金は無かった。あのとき金が有ったらとどんなに思ったか知れない。
通販サイトのオーナーは着くなり女将に二十万を渡す。
南野沙良は既に座敷に待っていた。通販サイトのオーナーを見るなりやや眉を顰める。
瞬時に残忍な男性と感じ取ったのである。
通販サイトのオーナーは座布団にミニスカートで膝を揃えて座った南野沙良の躰を裸に透かすように見て三百万を置く。
華奢な体形で細面の小作りな顔である。一気に加虐心が滾った。
南野沙良は帯封なのでそのままバックに仕舞った。
南野沙良は高田麻友から内容を充分に聞かされている。さらに女将からも聞かされた。高田麻友の場合は運が良かったとも説明されている。
南野沙良は三百万でも足りそうもない。傷を負っても整形代を貰えばもう一度できるとさえ考えていた。
そこまで追い詰められてしまっている。
雀の涙の協力金で休業要請されて廃業の一歩手前である。苦労して開業資金を作って店を始めた。何としても護らなければならない。
二十八歳。開業して二年である。
既に女将は治療費、整形代を払うとメールで念書を取っている。
通販サイトのオーナーは今夜だけで一千万掛かってもどうと言うことはない。そして南野沙良の女を潰したい衝動に駆られていた。
治療費、整形代で五百万くらいは覚悟している。
通販サイトのオーナーは南野沙良を壁に立たせた。
服を脱がせる。
南野沙良はじっと堪えた。
SMクラブに勤めて一夜プレイしても良くて三十万である。南七香から話を聞いている。
通販サイトのオーナーは最後にショーツを脱がして裏向けにひっくり返す。股間の当たっていた部分を開いて見せた。
「え、ええ。いやです。なんで」
南野沙良は堪らない表情で見上げる。
「辱めを受けるのもSMだ」
「ああ」
南野沙良は仕方ないと諦めるしかない。
通販サイトのオーナーは左手で南野沙良の首元を持って壁に押し付けた。右手で顔をビンタする。
細面の美人顔をビンタ。堪らない至福である。
「うーーー」
構わず叩く。
「うおーーーーーーー」
七回叩いて南野沙良の目に涙の玉が浮き出る。
それでも叩く。
「う、ううーーーーーーん」
遂に涙は溢れ出てしまう。
まだ叩く。
「・・・・・・・・」
南野沙良は目を瞑って声を出さない。
どんなに割り切っても男に顔を叩かれるのは悔しすぎる。堪らない。
通販サイトのオーナーは南野沙良の美人顔が涙に濡れてやや満足した。首を掴んで床に倒す。
通販サイトのオーナーは首に腕を回して自分の腹の上に乗せる。自分の両足で南野沙良の両脚を引っ掛けて股間を広げた。
片手で首を絞めたままもう片方の手を伸ばして南野沙良の女の部分を弄る。
「ああ。ああーーー」
通販サイトのオーナーの指は南野沙良の小陰唇を割って膣口に侵入していた。
「あ、ああーーー。いやあーーー。ああーーーーー」
南野沙良は藻掻き続ける。
「あ、ああーーーーーーん。ううーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は首の絞めに顔を真っ赤に染めて苦しみ続けた。
通販サイトのオーナーは一度南野沙良の首の押さえを解放する。股間の正面に回って膣の奥に指を差し込む。
女の部分を開いて尿道口を見ながら潮を押し出す。
「ああーーーーーーー。ああーーーいやあーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
南野沙良は顔を強く歪めて首を右に左に傾けて藻掻く。
畳も股間も潮でびしょ濡れである。南野沙良の股間は内腿の線が真っ直ぐで膝を揃えると股間に三角の隙間ができる。
美しい女の腰である。
通販サイトのオーナーはもう一度南野沙良の首に腕を回す。後ろから絞める。
「あ、ああーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は藻掻く。
「ううーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・」
やがて静かに落ちてしまう。南野沙良は白目を剥いたまま動かない。
通販サイトのオーナーは失神した南野沙良の股間を剃毛する。
陰毛があってもパイパンにしても美しい股間である。
通販サイトのオーナーは興奮度が上がった男根を失神したままの南野沙良の女に挿入する。
短い時間で果てて失神した南野沙良の女の中に興奮した情液を流し捨てる。
通販サイトのオーナーは南野沙良を抱き上げて風呂場に担いで行く。
タイルの上で南野沙良の躰を縛る。
首の下に棒を一本通す。腕を広げて手首、肘、二の腕の三箇所を縛る。
膝を縛り合わせ、脚首も縛り合わせた。
通販サイトのオーナーは服を脱いで湯に浸かる。浴槽に立ってシャワーを持って南野沙良の躰に水を掛けた。
「うーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は冷たさに直ぐ意識を戻す。
通販サイトのオーナーは湯から出て南野沙良の躰を跨ぐ。
「口を開け。口便器だ。開かなければ開口器をぶち込むぞ」
既に肉棒を南野沙良の顔に向けて構えている。
「ああ」
南野沙良は女将に言われていた。これが物凄く辛いと思う。受けるしかない。開口器よりは自分で開けた方が楽だと思った。
観念して口を開ける。
通販サイトのオーナーは南野沙良の顔に蛇口の水を飛ばして洗うように小水を掛けた。
「う、うう、うん、うう、ううん」
アルコールを飲んだ後の臭い小水である。
南野沙良は息を止めて堪える。
一通り顔に撒き散らして水勢を増して一気に口に流し込む。
ぐぼーーーーーーーーーーー。ぐほおーーーーーーーーーーーーん。ぐぼーーーーーーーーーーーー。ぐうぼおーーーーーーーー。
通販サイトのオーナーは南野沙良の口を脚の裏で踏んづける。
ぐぼーーーーーーーーー。ぐぼーーーーーーーーーー。
「のめーーーーー」
通販サイトのオーナーは強い口調で叱咤した。
その前に既に吐き出すか飲み込んでしまっている。口に残っているのは僅かであった。
南野沙良は目を閉じたままじっと待つ。
通販サイトのオーナーは足を南野沙良の口から離す。
「口を開けろ」
南野沙良は口を開ける。
「よし飲んだな」
南野沙良は通販サイトのオーナーの目論む程には飲んでない。それでも堪らなく辛かった。
通販サイトのオーナーは南野沙良を縛ったままやや躰の濡れを拭いて座敷に戻す。
腕を棒に縛ったままである。
膝と脚首の縛りを解いて脚首を持ち上げて手首を棒に縛った上に乗せて縛り付けた。
両脚同じように縛る。南野沙良は畳の上にV字開脚に固定された。
南野沙良は躰を拭かれたとき失神中に剃毛されたことに気付く。仕方ないと理解するしかないがショックである。
通販サイトのオーナーは鞭を持っている。先端が長方形のチップに成った一本鞭である。
乳房を叩く。
「うわあーーーーーーーーーーーーーー」
初めて受ける鞭である。強烈な悲鳴を上げる。
十数回乳房を叩いて股間を狙う。
V字開脚に縛って剥き出しの女の部分の閉じ合わせた粘膜を叩く。
「うう、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良の顔から一気に涙が溢れる。五回で終わりにした。もっと残酷なプレイを予定している。
通販サイトのオーナーは半田鏝を長くしたような小道具を三本コンセントに繋いで温めた。
一本は先端が円柱状である。一本はやや尖っていた。もう一本はT字で充てる面は十ミリ掛ける五十ミリくらいある。
通販サイトのオーナーの興奮度は架橋になっていた。
まずは先端が円柱状の焼き鏝を持つ。
「ああーー。なにするの」
南野沙良は恐怖に思わず叫ぶ。
「こういう約束だろ」
「あ、あーーーーーーーーー」
「ここまでのプレイなら普通のSMクラブで朝までコースで三十万くらいだ。安いところなら二十万だ」
「あーーーーー。そうだけど」
南野沙良の唇は震えている。
「つい十数日前。あんたようなオーナー経営者にここまでやったばかりだ」
「えーー。たった三十万でこんなに」
「おい。今更拒否はないぞ。女将はできれば三百万と言ったぞ」
通販サイトのオーナーの声は厳しい。
「あーーーーー。そうです」
一発目を南野沙良の太腿の一番艶めいた部分に押し付ける。正面からぎりぎり見える内腿部分である。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は強烈な泣き悲鳴になった。既に涙が溢れている。
それでも通販サイトのオーナーはまだまだこれから。一切動じない。完全に興奮の坩堝である。
次は左の乳房に押し付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーー」
次は乳房の谷間に押し付けてしまう。
「うおーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
気丈に見える南野沙良の顔が完全に崩れて涙がだらだら流れる。
今度はT字型を構えた。
「えーーーーーーーーー。まだこれ以上」
南野沙良は泣き声で講義する。
通販サイトのオーナーは興奮止まらない。T字の先端を剃毛したドテに押し付ける。
「あ、ああ、ぐうあああーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は痛みと躰を傷付ける恐怖。そして無念さからの悲鳴である。
「ねえ。これ衣服からはみ出ないから治療費だけ」
この火傷で治療費では堪らない。
「ふふ。太腿はミニスカートから出るからな」
「払ってくれるの」
「払うよ。綺麗に直してもう一度やらせろ」
「え、え」
南野沙良はそう言いながらもあと一回稼がなければならないことを思ってその辛さを気持ちの底から噛み締めた。
「どうせ一回じゃ足りないだろ」
通販サイトのオーナーは状況を察して追い討ちを掛ける。
「ああ」
南野沙良は絶望に沈むがそれしかない。
通販サイトのオーナーは南野沙良の膣にクスコを挿入する。螺子を回して奥を広げて子宮口を確り確認した。
「ねえ。おっぱいは外に出ないけどこっちは」
南野沙良はその不安も訴える。
「治療費、整形代一括請求だろ。全部出すよ」
通販サイトのオーナーはそう言いながら最後の尖った焼き鏝を膣の奥へと子宮口に突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーがあーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
そして失禁してそのまま失神してしまう。
通販サイトのオーナーは失神した南野沙良のクスコを抜く。その女に興奮した情液をもう一回流し込んだ。
そのまま寝かせて帰る仕度をする。
女将に医者の手配を依頼して治療費、整形代を払う約束をして帰ってしまう。
五月三十一日。
埼玉路線バス女性運転士集団強姦事件の二審無罪判決が出た。
野崎卓郎弁護士が無罪判決のインタビューに対応する。
無罪を勝ち取って当然。完全なアリバイがありながら不当な逮捕であったと繰り返す。
疑わしきは罰せずの法律の根本精神が失われ状況証拠で僅かな可能性でも立件しようとする。たいへん悪い傾向になっていると指摘した。
さらに今回は状況的にもアリバイ成立が妥当である。女性の思い込みだけで逮捕に至る悪い傾向の典型だと締め締め括ってしまう。
如月鬼堂の居間には館山弁護士他愛好会の主な面々が集まっていた。
「もう緊急事態を無視して次の会合をやりましょう。何処も緊急事態や蔓延防止の対象になってない地域です」
大河内税理士は次の開催を催促する。
「しかし大河内先生。もう定員の五十パーセント一会場二百人では三箇所でも会員半分しか収容できません」
館山弁護士は収容人数を気にしていた。
「熱海に二百人抽選で招待してあとはオンラインでどうかな」
「三箇所順番にかつオンライン。以前にもそう提案されました。さらに当選者が少なくなります。回数を増やさないと」
福富麻次郎も会員の参加機会を気にする。
「回数と言っても女性が」
大河内税理士はこれまでの状況を言う。
「会員が増えたのだからこれまでの女性を再登場でも行けるのでは」
杉下一行は新しい会員が多いから新しい女性が少なくても同じ女性をもう一回混ぜて出せば良いと主張した。
「ううん。それしかないな」
如月鬼堂も納得する。
「それではやりますか」
大河内税理士は如月鬼堂の決意を確認した。
「やらない訳に行かないよ。もう東京以外は問題ない。都知事は雀の涙の協力金を五ヶ月滞納して命令、要請と堂々と来るがそろそろ批判も出る」
「まあ。東京、大阪以外はおとないしいですから」
「そろそろ都知事には切腹してお詫びして欲しいものです。商売を諦めて廃業する業者の人生を奪った責任は重いです」
福富麻次郎は全裸美人コンテストで自分は救われたが他人事ではない。そして腸がねじ切れそうな怒りがこみ上げている。
六月一日。
川口の女将は通販サイトのオーナーに追加請求をした。整形をしても二つのことが戻らない。
南野沙良は子宮が摘出されてしまった。二十八でもう子供は作れない。三百万でここまではやりすぎと交渉する。
剃毛したドテに焼印を押されて整形はしてもその部分に毛は生えない。ドテの黒い塊がかなり変形してしまった。
通販サイトのオーナーは追加には応じるがもう一度プレイさせろと言う。金額は本人と話し合うと豪語する。
通販サイトのオーナーは南野沙良のショック度を実感して確認したかったのである。
その残忍な満足の為に追加を払ってももう一度虐めたい。南七香のとき同様この女の涙に堪能したのである。
六月五日。
南野沙良は大阪からもう一度川口の旅館に来た。
通販サイトのオーナーは昔よく使われたアタッシュケースに一千五百万詰めて後から着く。
南野沙良も喧嘩をしては当初の条件から駄目なことは分かっている。相手ももう一回プレイすれば多少は上乗せする気はありそうと思えた。
「大分文句があるらしいな」
通販サイトのオーナーは座るなり揺さぶる姿勢である。
「文句と言っては言いすぎですが。私まだ二十八です。結婚もしていません。急場を凌ぐためでしたが三百万では余りにも哀れすぎます」
南野沙良は控えめに言った心算である。
通販サイトのオーナーはニタリ哂う。
「どうや。今日は躰を焼くところはなしでこの間のような内容だ。それが五十万。この間の追加が七百万」
南野沙良もそれ以上は無理と思った。前回が合計一千万である。
「はい」
倍以上になったことで涙を飲み込む。
「もう一つ。それでこの先のあんたに足りなければ顔を焼かせろ。整形代は三回まで払う」
顔なので失敗を考慮している。
通販サイトのオーナーは五百万の束を三つ置く。
南野沙良は一千万でもこの先不安である。三回まで整形代を払うという言葉に背水の陣になった。
この男は目の前の一千五百万の倍ぐらい使ったことになると思う。有り余った金に違いない。
そこまでして自分の女の価値を潰して愉しむ。酷い男だと思う。だがその金がないと自分はこの先浮かばれない。理不尽でも涙を呑む。
勝手な時限立法で一部の業者を死活問題に追いやって充分な保障をしない。本来恨むのは総理と大阪府知事である。
そして目の前の金があれば女を失ってしまったが自分は経営者として生き残れる。
「はい」
「これでいいのだな」
通販サイトのオーナーは後者の条件を選んだのだと確認するように五百万の束三つを押しやる。
「・・・・・・・・」
南野沙良は礼を述べるには無念さが込み上げた。
観念してそれを仕舞う。その手は震えていた。
通販サイトのオーナーはそれを満足そうに見る。
「自分で脱いで傷痕を見せてくれ」
通販サイトのオーナーはまず一つ目の目的である。
南野沙良は通販サイトのオーナーの目の前に立って服を脱ぐ。
ブラを外す。通販サイトのオーナーは立ってじっくり触りながら点検する。
「おっぱいは綺麗に直りましたよ」
南野沙良はやや反発心が働いていた。
「そうだな」
「残念ですか」
「いいや。綺麗に治ってくれてまた汚したいよ」
「うーん」
南野沙良は表情を曇らせる。
そのまま躰を前屈みにやや倒してショーツを脱ぐ。
「裏向けて見せてくれ」
「はい」
南野沙良は表情をやや歪めるが言われた通り股間に触れる部分を開いて渡す。
「・・・・・」
「もうそんなには気にならないか」
通販サイトのオーナーは当てが外れた表情になる。
「私が心にショックを受ければ嬉しいの」
南野沙良はまた反発心が働いてしまう。
「そうだよ。恥ずかしさにどうにも堪えられない仕草が俺を熱くしてくれるのだよ」
「見たいのじゃなくて辱めたいのね」
南野沙良の言葉は怒りの底から出ている。
「そうだよ」
「恥ずかしいよ。でもそれどころじゃないもの。どんだけのことしたのよ。もう恥ずかしいなんか。ああ。ああん。ああ」
南野沙良は涙を溢れさせてしまう。
「そのショックな姿が見たかったのだ」
通販サイトのオーナーは残忍な顔を綻ばせている。
「そんなに女を虐めたいの。女が憎いの」
南野沙良はその言葉に堪えられなかった。返した言葉は声が震えている。
「お前のような女はとことん虐めたい」
「私のどこがいけないの。何が憎いの」
「俺は女が社会的に強い立場になるのが気に食わない」
男女平等の社会で何を言うのかと思う。だがその金で自分は立ち直る。
「でも私。貴方のお金で立ち直るよ」
南野沙良は堪らずまた反論してしまう。
「誰かも同じようなこと言ったな」
「貴方。SM愛好会の人」
南野沙良は南七香と言い掛けて抑えた。
「そうだよ。お前。南と知り合いか」
「ああ。どうして本名まで」
「ショーに出たら本名は分かるよ。誰でも分かるわけではないが。審査する幹部の近くに居れば。それに本人も名乗ったから」
「そう」
通販サイトのオーナーは縄を準備する。
南野沙良の躰を柱に押し付けた。手首を縛り合わせて天井のフックから引っ張る。
左の脚首だけ柱に固定した。これで南野沙良は躰のフロント面を躱すことはできない。
通販サイトのオーナーは前鞭を叩き放題である。
最初は先が蝿叩きの大きさの革で作られた一本鞭を使う。販売する動画ではないので最初から強い痕は付けない。
痕を付けるのは終了寸前が良いのである。
まずは顔を叩く。
「う、ううーーーーーーーーーー」
南野沙良の怒る顔が究極に歪む。この鞭で顔叩きはかなりの屈辱である。
通販サイトのオーナーは構わず叩く。
「ううーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーん」
南野沙良は六発叩かれて泣いてしまった。
通販サイトのオーナーはこの悔し涙が嬉しいのである。
次は乳房を叩く。革の表面で乳房のスパンキングは痛烈に痛い。
「あうーーーーーーーーーー」
構わず反対側の乳房を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーー」
さらに交互に乳房を叩いた。
「ううーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は顔を左に逸らせて徐々に俯いて行く。
「・・・・・・・・・」
痛みに堪える悲鳴が聞こえなくなる。目から涙が溢れ落ちていた。
泣き顔の唇を貪る。
南野沙良は拒絶して口を閉じていた。
通販サイトのオーナーは構わず抉じ開けようとする。
南野沙良は抵抗して顔を躱す。
「開け」
通販サイトのオーナーは手で顔を強く叩く。
南野沙良は涙を流しながら唇を緩めた。
通販サイトのオーナーはそれを強引に貪る。
唇を離すと南野沙良は涙を流したまま顔を伏せて叛けてしまう。
通販サイトのオーナーは南野沙良の左脚を持上げる。
「あ、ああーーーーーーーーー」
引っ張って膝から脚首に縄を掛けた。
「あはあーーーーーーーーん」
その縄を離れたフックに通して引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良の股間は大きく空中に広がった。
通販サイトのオーナーはその女の部分を広げて下から鏡に映す。
「自分で見たことあるか」
「ないよーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
南野沙良はまだこの屈辱でも辛いらしい。通販サイトのオーナーは弄くる愉しみが沸いてくる。
「見ろ。見て辱めを甘受するのもサービスだろ」
「ああーー」
南野沙良はまた涙を零す。
通販サイトのオーナーはクスコを挿入した。
「いやあーーーーーーー。この中にまだ何をするのーーーーーーーーー」
南野沙良はヒステリックな声で抗議する。
「もう焼かないよ。見たことないあんたに見せようと思ってな」
「もう。とことん弄びたいのね」
「そうだよ。ここも叩くからな」
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は驚愕の悲鳴になる。
「SMクラブの特別ハードコースなどでは当たり前だよ」
通販サイトのオーナーは淡々と当然の如く言う。
「ああ」
南野沙良は表情を引き攣らせる。
それでも通販サイトのオーナーは鞭を構えた。今度は先端が小さな長方形のチップである。
アンダーからの叩きだが力は強い。閉じ合わせた粘膜を確り叩く。
「うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーー」
南野沙良の躰は力の限り突っ張る。そして強く震撼した。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は痛みに躰を動く限り前屈みにして腰を後ろに引いて藻掻き続ける。
通販サイトのオーナーは次を叩く。
「うおーーーーーーーーーーーー」
反り返る南野沙良の女の部分を続けざまに叩いた。
「うおーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
南野沙良はまた涙を溢れさせる。
通販サイトのオーナーは細いプラスチックで棒状の鞭と持ち換えた。
今度は吊るし上げた左脚の艶かしい太腿を内腿に掛けて叩く。一発で直ぐに白い肌理の細かい肌に蚯蚓腫れが浮いた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
女の部分を叩かれる程ではないが蚯蚓腫れになるだけに相当に痛い。
「うーーーーーーーーーーーーー」
通販サイトのオーナーは立て続けに何本も蚯蚓腫れの線を描く。
「うーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー」
南野沙良は涙をぽろぽろ零す。
通販サイトのオーナーは痛みに藻掻く南野沙良の女に興奮に滾った肉棒を突っ込む。
南野沙良は無言で堪えている。
興奮度が高いので直ぐに果ててしまう。
通販サイトのオーナーは南野沙良の戒めを一度解く。
南野沙良の躰を抱き上げて浴室に運ぶ。そのままタイルに寝かせる。
南野沙良は何をされるか分かった。
「口を開け」
酷い仕打ちである。それでも仕方ない。目をきつく瞑って口を開く。
顔から胸に振り撒くように掛けてから口に強い勢いで注ぎ込まれる。
「お前の女の中に破棄した物を洗って来い」
シャワータイムを与えられたのである。その言葉に南野沙良は強く目を瞑ったまま顔に怒りを滲ませた。
通販サイトのオーナーは屈辱感を与えたことにさらに満足する。
南野沙良は浴室のシャワーを掴んで号泣しながら湯を被る。続いてシャワーの湯を口に充てて口を濯ぐ。
一千五百万と前回の三百万。これだけ得た。これで何とか店を繋いで行けるのか。また女の子を集めなければならない。
歩合を補償はできなかった。断ったので戻って来る者は僅かだと思う。
これから自分は顔を焼かれる。女将は事故などの整形よりは簡単なので一回で治ると言っていた。
何年も苦しみに耐えて店を持ったのである。それを維持する為に更なる苦しみに今耐えている。
女として大きなものを犠牲にした。一千八百万。これで何とか維持できるだろうか。休業要請。命令。その代償は雀の涙以下。酷い国である。
そしてそれも難しい申請を書いて決して忘れられないが遥か忘れた頃に振り込まれるのである。
それでも多くの者が非難するわけではない。皺寄せは自分らだけに来たのである。
何としても店を護る。
そうでなければ自分が救われない。
一応髪を乾かし躰を拭いて戻る。
通販サイトのオーナーは南野沙良がシャワーを使っている間ビールを飲んで仕出しの料理をつついていた。
新しいグラスにビールを継いで渡す。
南野沙良はそれを一気に飲む。
「あと二つだけだ」
南野沙良に緊張が奔る。
「・・・・」
答える声も出ない。
「畳にお尻を着いて脚を広げて自分で女を開いてくれ」
通販サイトオーナーの女を開くという言い方に南野沙良は怒りが込上げる。
鞭を持っていた。プラスチックの棒状の鞭である。それで女の一番敏感な部分を叩かれる。
それでも広げるしかない。逆らって縛って叩かれてはもっと辛くなる。
この上ない恥ずかしい姿でさらに女の部分を開いてじっと身構えた。
通販サイトのオーナーは南野沙良の後ろに回って力の限り鞭の先端で薄紅色の粘膜を叩く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
南野沙良は痛みに女の部分を両手で押えて畳を転げる。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたあいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
痛みはなかなか治まらない。
涙をぽろぽろ零して痛む粘膜を押える。
痛みに苦しむ南野沙良を愉しみながらその間に通販サイトのオーナーは焼き鏝に電流を流して準備する。
「さあ。最後だ。既に医者は来ている」
通販サイトのオーナーは先端がT字になった焼き鏝を構えていた。
「・・・・・・」
南野沙良は何も言えない。畳に躰を斜めに倒れさせる。
左の頬が上を向いていた。
通販サイトのオーナーは焼き鏝をそこに軽く乗せる。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・・・・・・」
南野沙良の悲鳴は途中で消えた。
通販サイトのオーナーは別室で待機していた医師を呼ぶ。女将を通して請求してくれたら女の名前で振り込む約束をして帰る。
六月六日。
如月鬼堂はこの日も上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着く。
珠洲が大宮の事務所に向かったので瀬里菜が迎えに来ていた。
「南さん達の仲間が樽常マネージャーのクラブに登録したのだけど。真性ハードMコースに限定されてその紹介文が凄いのだって」
「ふーん。愛好会が関わってない部分だろ」
「そうみたいだけど」
「館山先生は」
「もう一本あと」
「そうか」
瀬里菜はマンションに戻って直ぐ館山弁護士を迎えに行く。
女性オーナー経営者が六人。如月鬼堂には異様な雰囲気である。
如月鬼堂は館山弁護士が着くまでペーの部屋に逃れた。一年半くらい前に珠洲が拾ってきたミニチュワダックスのペーである。
真性ハードMコースの紹介文は恐ろしい内容であった。
オプションを加算して一晩で百万になるコースもある。
樽常マネージャーが闇風俗に対抗した。一気に高額コースを立ち上げたのである。
紹介は一人の女性がリンクを何ページも進んで書かれている。
新たに登録した女社長らは愛好会に出ていない。SM雑誌にも載ってないのである。その分紹介を強化している。
ようこそ激ハードSMへ。真性ハードMコースNO3小嶋沙也佳です。
このM女の先頭ページは小嶋沙也佳が座って微かに下着を覗かせている。
私小嶋沙也佳が全裸に成ります。剃毛した女の一番恥かしい部分を見て下さい。アップで莟みと開いた姿を晒します。
並べて比較されているのは西岡良乃という女。(これは別のリンクに分かれている)
究極に恥かしいですよ。でも私は自信があります。羞恥に染まる二人の女が晒した全裸。生の女の部分をとことん見比べてください。
ここでタブが移る。
それでは小嶋沙也佳のスカートを捲ります。
このページはワンピースの立ち姿とスカートを捲った姿である。
パンチラから披露します。これでも大人の女のパンチラ。恥ずかしいですよ。
小嶋沙也佳のこの躰でご主人様に全身奉仕します。クラブの指導で下着はオーソドックスな純白。自慢の脚を見てください。
このクラブで全身奉仕とは沙也佳がこの躰でご主人様に何かして差し上げるのではありません。沙也佳の躰をご主人様の嗜好に提供することです。
とことん好きなように弄ってお遊び下さい。
次のページはパンチラした股間付近がアップになる。密着した下着に股間の形が食い込んでいた。
その横に縦長に下着姿の全身が掲載されている。
沙也佳のパンチラをアップでお愉しみください。
沙也佳は通常のハードしかお受けできません。
でもタイプの小父様でしたらクラブ嬢としてではなく沙也佳を全部捧げてしまいます。
全部とは普通の女を差し上げるという意味ではありません。
沙也佳の何もかもをご奉仕。
小父様からご主人様として要求される総てにお応えして一切NGなしの完全な全身奉仕を捧げます。
次はブラを捲ったアップになる。
小ぶりな小嶋沙也佳21歳(当然嘘である。だが三十手前には見える)の恥かしい生乳首でございます。
この後はいよいよ全裸になって私の本当に恥かしい女の部分を公開。それを開いて中までお見せいたします。
次のページは全裸になる。
小嶋沙也佳の一糸纏わぬ全裸ですよ。
掌にようやく膨らみが収まる乳房でございます。
この躰にご主人様の欲望と現代社会のお高い女性たちへの性的ご不満を開放してください。
気の済むまで触って弄って隅々までお愉しみいただけます。
ディープにキスして構いません。
乳房へのスパンキングもお受けいたします。泣くまでお愉しみ下さい。
局部へのバラ鞭も血が出ない程度にお愉しみいただけます。
一本鞭も局部を避けてOK。蚯蚓腫れ程度は甘受致します。
私の真っ白な躰にマジックで猥雑な悪戯書きをして下さい。墨でしたら顔にも悪戯書きして構いません。
ドリルバイブで容赦なく責めてください。何回でも昇天させられます。
ご主人様がお買いになられた時間の沙也佳はご主人様の性奴隷す。ご存分な辱めをお受けいたします。
どうぞ沙也佳を雌生人形としてお取り扱いください。
次は性器のアップになる。(当然海外サーバーを使用している。さらに一般アクセスはできない)
私の股間に隠れ紅い皮膚に閉じた女の奥の部分でございます。
今は渇いておりますが沙也佳もご主人様の扱い方で人並みに。どろどろに濡れて性汁を流す淫女の姿。
時には恥かしくも潮を噴きます。いやあまりの気持ち良さにお漏らしもしてしまうかもしれません。
恥かしいお漏らしなどしてしまったら真紅に染まった沙也佳の顔を平手で叩いてください。
このようなもので恥ずかしゅうございます。
ご主人様の気の済むまでご存分にお愉しみください。
この躰に御プライドの高い女性の代わりに日頃の性的ご不満の限りを晴らしていただけますよ。
それが沙也佳にできる全身奉仕でございます。
そんな内容である。
ポートを載せているのは此処に来ている女性ではない。ポートは既に指名予約の取れない人気女性である。
この内容にハードの特別オプションを追加する。指名できるのは目線入りで紹介されている女性である。いま此処に来ている内の二名も含んでいる。
オプションがなければ一夜二十二時から五時まで二十五万で通常の真性M女コースである。
通常のハードコースに以下が追加になる。
駿河問い、一本鞭(局部除く)、剃毛、ビンタ、飲尿、ドリルバイブ、大量ピンチ。
特別オプションが以下の通りとなっている。
局部鞭二十回。二十五万。
電流責め。二十五万。
生物責め。三十万。
これを全部やっても躰に傷が残るまでは行かない。それならば闇風俗は躰に傷が残る。充分にバランスを合わせたのである。
「ねえ。沙良さん。子宮摘出のうえ顔焼かれて千八百万だって」
「それ何処」
「川口よ」
「態々大阪から」
「地元は嫌なのでしょう」
「でも悲惨。整形いくら掛かるの」
「整形代はお客が払ったの。でも子宮は」
「それで何とか店を護ったのね」
紹介した高田麻友は穏やかではない。
「その人。私が長野で付いたお客なの」
「えーー。愛好会の人」
「そうよ」
館山弁護士らが着いたので女達の会話はそこで終わりとなった。
六月十二日。
インターネットアダルト放送のニュース番組である。
今回からパネルの前は岡田有美と高島波瑠に代わった。そして何と本多椿がメインキャスターである。
スタジオは如月鬼堂の推薦者で埋められた。
だが本多椿の読むのはカンペである。立役者が代わっただけで質問内容はこれまで通りらしい。
本多椿は分厚いガラスの角を丸く三つ折にした机に座っている。机の下は素通しである。
清楚な紺のリクルートスーツ姿で今は綺麗に膝を揃えて太腿まで見せてスカートの中は見せてない。
「東京では協力金が遅いから営業を再開した飲食店が続々と出ています」
岡田有美がワンピースを脱ぎ捨てる。
「協力金は僅か二割を切っています。この四月分の申請受付が六月です。この遅れを東京都は何とも対策しないのでしょうか」
高島波瑠も純白のワンピースを脱ぎ捨てた。躰の線にぴったりの白い下着が艶かしさを強調する。
「鬼堂先生。東京都は審査に時間が掛かると説明していますが。もっと方法はないのでしょうか」
本多椿は勝手に質問の順番を変えてしまう。
「方法以前に力を入れてないのです。銀行に委託すれば直ぐにできる話です。どんな業者も銀行取引はあります。銀行はその経営内容を掴んでいます」
如月鬼堂は取引銀行に申請して銀行が代わりに審査して融資実行のように支給する。銀行は金利を乗せて行政に請求すれば良い。
即審査即実行になる。書き方も銀行が指導すれば良い。
行政はその後でゆっくり審査。現実はめくら判になると思われる。
通らなければ返金になるが倒産した場合は行政が保証人である。
本多椿は如月鬼堂が話す間にジャケットを脱ぎスカートを脱ぎブラウスも脱ぎ下着姿になる。
本多椿は純白の下着ではない。薄いグレーの綿製下着である。だが本多椿の躰にはこれもなかなか良い。
「どうして行政は力を入れないと思われますか」
本多椿はカンペを無視して進行する。
「もとより国も行政も支出したくない部分です。法律作って実質強制なのですから協力金ではなく補償でなければなりません」
小さい飲食店が廃業、倒産してもワクチンが行き渡れば新たな店やチェーンが開業して経済は一気に復旧する。
そして財政出動を抑えようとしていると思われた。
要請、命令で押し潰されて倒産。これは令和の暴挙と言うべきである。
「オリンピック開催の是非を問う声は日増しに強くなっています」
次は立川の宅配風俗嬢殺人事件の件であったが本多椿はこれを飛ばす。
「分科会の会長はオリンピック開催の危険を強く提言されました」
岡田有美がピンクのブラを取る。
「オリンピック延期または中止の意見が七割を超えています。私共の視聴者アンケートでは九割に迫りました」
高島波瑠も純白のブラを外す。綺麗な胸である。
「先生。オリンピックはこれでも開催されるのでしょうか」
本多椿もスポーツインナーのようなブラを脱ぐ。
「どうでも開催と言う意思で三者が一致しています」
「開催すればどうなりますか」
「それなりに非難される結果にはなるでしょう」
「選挙が控えていますが政権交代になりますか」
「それはないでしょう。議席をやや落として最悪でも菅原内閣退陣で済むでしょう」
「そんなに民事党に人気があるのでしょうか」
「ないでしょう。大方が冷ややかです。投票する人は過去の政権交代時の国民党政権に比べればこれでもまだましと言うところです」
「失業者がまだまだ増えています」
本多椿は次も話題をコントロールする。
「あちこちで炊き出しの光景も見られます。何も対策はないのでしょうか」
岡田有美が股間を片手で押えてショーツを腰から抜き取ってしまう。
「財政支援はないのでしょうか。もう給付金は出ないのでしょうか」
高島波瑠もショーツを脱いで全裸になる。
「先生。炊き出しなどに頼らない政策はできないのでしょうか」
本多椿のペースで番組進行は続く。
「もとよりホームレスに対策しない国です。少数の国内難民は生活保護以外対策しません」
「生活保護があって何故ホームレスになるのでしょう」
「日本の生活保護は住所がないと受けられない制度です」
「給付金はもう支給されませんか」
「されないでしょう。十万を全国民に配ったのは明らかに失敗です。助かった人も居ますが大方が泡銭になっていました」
「それでは最初の案で所得制限付三十万が良かったのでしょうか」
「どっちも間違いです。あの制限では見当違いです」
如月鬼堂は次のように続けた。
コロナで職を失った人。失業中で職がない人。コロナで経営難のところにピンポイントで支給するべきである。
福祉協議会の貸付は上手く行っていた。あれを支給にすべきである。
さらに休業要請の補償をきちんとすべきであったと付け加えた。
本多椿は如月鬼堂の気持ちを読むように進めて行く。
本多椿のメインキャスター登用に視聴者は絶賛する。スタッフはあまりの高評価に驚くが異常に評判は良い。
六月十三日。
如月鬼堂は九時前に越後湯沢に帰り着いた。
本日は樽常マネージャを呼んでいる。SMに闇風俗が拡大する現状に憂慮してその対策会議である。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「パパ。樽常マネージャー。どうしてもショーに出して欲しい女性を二人お連れなの」
「コロナで経営難の社長か」
「そのようよ」
「四人を呼ばないと」
「連絡したよ。メールで」
珠洲はちゃんとやったよと胸を張っている。
「ありがとう」
「入会申し込みが凄いよ。もう人を雇わないと」
「入会後の連絡だけやって入会受付を館山先生の事務所に人を入れてもらうか」
「審査を任せてしまうの」
「それしかないだろ。常駐で人をマンションに入れるのは」
「そうだよね。パパを刺激できないものね」
「おいおい」
「パパを刺激しないと仕事が進まないでしょう」
珠洲は自分ら儀姉妹が奇抜な格好で刺激しないと如月鬼堂の仕事が進まないと言い切ってしまう。
「うーーん」
如月鬼堂は苦笑いだが否定はしない。仕事の進捗にはブレーキだがそれがなくなるとかなり寂しくなる。
待っていた一人は高田麻友である。あと一人も南七香の集団訴訟に乗ったカラオケパブチェーンの経営者増田枝理奈。
高田麻友は一度愛好会の審査で断られていた。
「先生の方で何とかお願いできませんか」
樽常マネージャーは二人の事情を説明する。
「俺の判断はあくまでノーだよ。ずっとSM嬢を続ける女性意外は不要だ。五人で多数決だよ。大河内先生らから三人OKなら五対二だ」
如月鬼堂は審査をする意思がないという意思表示をしてしまう。
館山弁護士、福富麻次郎、杉下一行とテレビ会議が繋がる。大河内税理士は珠洲と瀬里菜が迎えに行って三十分後に着いた。
大河内税理士が二人の何れかにも手を出すことは絶対にない。それでも二人とも大河内税理士と二人きりになることは嫌なのである。
「お二人の躰を見られますか」
樽常マネージャーは実物を見てもらえばと望みを掛けた。
「それには及びません。クラブのスチールだけで充分です」
「そうですか」
樽常マネージャーはやはり駄目と落胆する。
「他の先生方は如何ですか」
大河内税理士はテレビ会議の三名に確認する。
「大河内先生の仰る通りです。クラブのお客さんとか他ではOKだと思います。愛好会の基準には該当しません」
福富麻次郎は風俗チェーンオーナー。自分のチェーンなら充分OKだが愛好会の基準ではNGである。
「そうです。会員は我々の審査を信じて会費を払います。審査基準は崩せません」
杉下一行も同意する。
「クラブの指名で稼いでもらうしかありません」
館山弁護士である。
四人一致でNGとなった。
高田麻友はまだ当分四人から得た金で行かれる。これ以上緊急事態や蔓延防止が続けば次の金を作らなければならない。
増田枝理奈は高田麻友に闇風俗を紹介してもらうことになった。
六月十四日。
南七香と市川沙耶香が如月鬼堂のマンションを訪れる。
市川沙耶香は高田麻友の川口の旅館でのことを説明した。
問題は四人の人物。心付けに二百万をくれたことと一人医者が居たこと。本来六人の予約だったが四人で来た。
続いて南七香が通販サイトのオーナーの話をする。
愛好会の会員でクラブでは自分がプレイした。川口では南野沙良が子宮と顔を焼かれて一千八百万。整形代は払ったなどの内容を説明した。
「会員が其処に行って公になると困るな」
館山弁護士も呼ばれていま着いたばかりである。
「以前と金額や規定が変わったね」
「川口の会長のアドバイスで改善されたのです」
南七香がきっぱり答えた。
「改善したがまだ不完全だったな。子宮を焼かれた追加は交渉だろ。嫌と突っぱねられたら取れないな」
如月鬼堂は盲点を指摘する。
「そうなのです」
「通販サイトのオーナーの名前は」
「分かりません。クラブには通称でと言うことでした」
「旅館の女将は知っていても言わないでしょう」
館山弁護士も状況を察していた。
「通販サイトの経営者は会員に二人しか居ません」
瀬里菜が調べて報告する。
「問題はその通りかです。社名で登録していて通販サイトもあるなどのパターンもあります」
館山弁護士は簡単に分からないと見ていた。
「南さんがプレイルームであったのはいつです」
「あれは。此処で館山先生らと打ち合わせした日の前夜。五月六日です」
「五月六日の長野のプレイルームの利用者を調べて」
如月鬼堂は瀬里菜に要求する。
「駄目。樽常氏が予約している」
「私が樽常氏に交渉します」
「館山先生。それでどうします」
「取り敢えず本人に会います。どうすべきかはそれから相談します」
館山弁護士は樽常マネージャーの真性M女性の館に向かった。
六月十四日夜。
川口の営業してない旅館である。
増田枝理奈は客を待っていた。
来たのは通販サイトのオーナーである。
南七香から情報を貰った人物と理解した。
「躰を見せてくれ」
通販サイトのオーナーは帯封した百万の束を三つ手にしている。
増田枝理奈は立ってブラウスを脱ぎスカートを脚から抜き取った。
下着姿でほぼスタイルは判る。
「ブラも取って」
NGだったらただでそこまで見られてしまう。躊躇うが取るしかない。ブラを抜き取る。
「手を下ろして」
従うしかない。
「まあいいだろう条件は承知しているな。女将から納得済みと確認はしているが」
「はい」
通販サイトのオーナーは三百万をテーブルに置いて押しやる。
増田枝理奈はそれを鞄に仕舞う。
「どのようなことをされますか」
増田枝理奈は不安を真っ先に口に出す。
「成り行きだ。結果次第で追加してやる」
「あの。子宮を焼いたりはないですよね」
「あるよ。その分は追加する」
通販サイトのオーナーはまったく動じない。
「お願いします。それだけは許して下さい」
「駄目だ」
「えーーーー」
増田枝理奈は悲痛な表情でうろたえる。
「あんた三十五だろ。見た目若いが。諦めろ」
「そんな」
増田枝理奈は追い詰められてどうにもならない。
「それじゃそれに代わる何を犠牲にする。あんた三百万受け取っているのだ。それだけで子宮焼いても規約の範囲だ。それを上乗せするのだよ」
「ああ」
増田枝理奈は反論できないが首を振る。
「整形で治る範囲では」
「それじゃ高い金は出せんよ。何か泣いてくれないと」
「えーーー」
増田枝理奈は溜息と落胆の声を出す。
「止めて帰るか。車代に五万だけ出す。さっきの金返してくれ」
通販サイトのオーナーは突っぱねて立ち上がる。
そこへ女将が入って来た。
「貴女。私、説明したわね」
「はい」
「このお客さんキャンセルしたら。もう紹介できませんよ。例え紹介しても直ぐには間に合いません」
女将の言葉は厳しいが今の増田枝理奈の事情にはこの通販サイトのオーナーを帰せばもう手段がない。
「お願いします。何とか整形で治る範囲で」
増田枝理奈は畳に手を着いて頭もこすり付ける。ショーツ一枚のトップレス姿の土下座である。
乳房はそれなりの大きさがある。弾力があって容は良い。揃えて座った太腿がやや肉を着けている。
厳しい愛好会の審査はこれでNGである。
「それは駄目と確認したでしょう。私と」
「それじゃクリトリス焼かせろ。見た目は治る。感度は戻らない。あと乳房と顔と太腿だ。それで一千万追加でどうだ」
通販サイトのオーナーは新たに条件を出す。
「どうなの」
女将も強い口調で確認する。
「・・・」
増田枝理奈はもじもじしたまま何も言えない。
「樽常マネージャーのところでハード真性Mコース週二回でも一月で一千万くらいにはなるぞ」
ハード真性Mコースでは局部鞭二十回で二十五万である。これだけでも週二回は堪えられない。
電流責め二十五万。生物責めで三十万。それに基本の真性Mを入れて手取りがようやく百万になる。
だが全員が満額で十人である。一ヶ月では難しい。
「判りました。二つ目の条件で」
増田枝理奈は断腸の思いで承諾した。
集団訴訟に参加しても会社が維持できなければ終わりになってしまう。至急に金が必要である。
通販サイトのオーナーはアタッシュケースから一千万出してテーブルに五百万の山を二つ置く。
「いいな」
通販サイトのオーナーはそれを増田枝理奈の前に押しやる。
増田枝理奈は全身震えながらバックに仕舞う。
通販サイトのオーナーは増田枝理奈が抵抗したことで加虐心をさらに沸騰させた。
増田枝理奈の両方の腋を持って柱に立たせる。手首を縛って天井のフックに引っ掛けて爪先立ちまで引っ張り上げた。
「・・・・」
通販サイトのオーナーはショーツに手を掛けて引き下ろしてしまう。
「あーーーーーーー」
股間の部分を表にして顔の前に翳す。
「いやあーーーーーーーー」
こうされることは南七香から聞いていた。それでも堪らない恥ずかしさが去来する。
『過剰に反応しないこと』
南七香はそう言っていた。
通販サイトのオーナーは鞭を物色する。この女はいままで以上にハードにしたい。
先端まで細く編んだ一本鞭を持つ。少し考えてそれを置く。細く撓る竹の棒の鞭を取る。
白く肌理の細かい皮膚がなだらかな膨らみを盛り上げている。柔らかそうで弾力もある。
乳輪は小さい。小さな乳首が薄紅色に突起している。
白い膨らみとややボリュームのある太腿を蚯蚓腫れだらけにしたい。
増田枝理奈はこれでも最悪は制御した。子宮は護ったのである。
女将は通販サイトのオーナーがキャンセルして帰るのを止める為に割って入ってくれた。
残酷な男だがこいつから金を得るしかない。
通販サイトのオーナーは加虐心を滾らせて鞭を振り被る。
太腿を二本揃えて細い先端で叩いた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間に蚯蚓腫れが浮く。
直ぐにそれが真っ赤になる。
さらに叩いた。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーー。う、ううおーーーーーーーーーーーーーーー」
通販サイトのオーナーは増田枝理奈の太腿に蚯蚓腫れでメモリを刻むように叩いて行く。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は腰を引くように縄にぶら下がって躰を震撼させる。
太腿を蚯蚓腫れにしたらドテを叩く。
「ぐうーーーーーーー」
通販サイトのオーナーは剃毛を忘れていたことに気付いた。
蝋燭に点火する。
金属の櫛で増田枝理奈の陰毛を掬うように差し込む。
櫛で掴んだ陰毛を蝋燭の炎で焼く。
「あーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
増田枝理奈は強烈に悲鳴を上げる。それほど熱くはない。炎の恐怖に悲鳴を上げている。
それでも許さない。櫛で持上げては蝋燭の炎で溶かすように焼いた。
「うーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーー」
どんどん焼く。
「う、ううーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
増田枝理奈は恐怖の表情で顔を振って泣き悲鳴を上げる。
途中で左脚を膝と脚首で縛って離れたフックに引っ掛けて引っ張る。股間が開いたので隠れていた陰毛を焼いた。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーー」
続けて部分的に持上げて焼く。
「う、ううーーー。あはあーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三回くらいで全部チリチリになる。
それにローションを掛けて一枚刃で剃ってしまう。
増田枝理奈は神経質に怖がった表情でそれを見下ろしている。
剃り終わると湯で濡らして絞ったタオルで拭く。
左脚を吊るしたまま大陰唇を叩いた。粘膜の部分はこの後のお愉しみである。
「うぐううーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大陰唇が真っ赤になるまで何本も叩く。
「うぐおおーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
さらにドテに×の字を刻む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
ドテを叩くにはかなり力が入っている。
くっきり蚯蚓腫れが真っ赤に浮かぶ。増田枝理奈のその姿はさらに通販サイトのオーナーを興奮させた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
増田枝理奈は痛みに躰を震えさせ藻掻き続ける。
それでもまだクリトリスと閉じ合わせた粘膜は叩いてなかった。
次は乳房に十文字の痕を付けたい。
通販サイトのオーナーは増田枝理奈の左脚の吊るしを降ろす。それでも増田枝理奈は爪先立ちの苦しさである。
苦しさに配慮したわけではない。乳房にくっきり綺麗に痕を付けるのに叩きやすい位置に整えたのである。
縦横に十文字の痕を付けたい。
片方ずつ乳首の下を薙ぐ。
「う、ううーーーーーーーん。おーーーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は縄にぶら下がって躰を強烈に揺すって藻掻いた。
弾力があって胸いっぱいの乳房である。へしゃげるように真横に片方の乳房に鞭を叩き込んでいる。
次は縦である。
「あーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は通販サイトのオーナーが構えた鞭に悲鳴を上げる。
「動くな。首筋に入ると危険だ」
通販サイトのオーナーは強い口調で叱咤した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
増田枝理奈は恐怖に縮み上がった泣き顔で身構える。
通販サイトのオーナーはぶった切るように乳房に縦一文字を叩き込む。
「うぐうーーーーーーーー。うぐうぐうーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は躰を固くして涙を溢れさせる。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いーーーーーーーーたいーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
今度は右の乳房を横に薙ぐ。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー」
こっちも濃い痕になる。
増田枝理奈は痛みに躰を固くして揺すった。涙は溢れ流れ落ちる。
「あはあーー。あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ」
増田枝理奈は藻掻き荒い息遣いで躰を震撼させた。
緊急事態と自粛の一年三ヶ月。億の手前まであった預金を使い切ってしまっている。協力金などまったく焼け石に水である。
全店舗休業しかなかった。内装に金が掛かっている。手放すことはできない。女の子は解雇したが男子従業員は六割補償で維持している。
恐ろしい痛み。こんな惨めな姿になって事業を救わなければならないのである。これ以上の地獄はない。
今がどん底。元の姿に戻る。必ず立ち上がると自分に言い聞かせた。
通販サイトのオーナーは次の鞭を構える。
「・・・・・・・・・・・・・」
増田枝理奈は顔を逸らせて震える躰を身構えた。
通販サイトのオーナーは力の限り乳房を叩き割るように振り下ろす。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は躰を固くして痛みに悶える。
顔が動くのでやや斜めになってしまった。十文字にはややずれている。くっきり付いた真っ赤な蚯蚓腫れは性的加虐心を沸騰させた。
増田枝理奈は苦しみ悶え涙を流している。だがまだ失禁してない。鞭の仕上げは性器を叩く。
その先も残酷ハードな計画をしていた。
もう一度左の膝から脚首に掛けてあった縄を引っ張って先程のフックに通す。また左脚を引っ張って股間を斜めに広げる。
「え、えーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は泣き顔で通販サイトのオーナーを見た。
通販サイトのオーナーはアンダーに鞭を構える。
「えーーーーーーーーーーー。なにをするのーーーーー」
増田枝理奈は泣き声で抗議姿勢である。
「ま○○こを叩くのだよ」
「あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーん。むりーーーーーーーーーーーーーーーー」
「うごくなーーーーーーーーーーー」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
通販サイトのオーナーはアンダーから強い力で増田枝理奈の閉じ合わせた粘膜を叩き割る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーー」
甲高い悲鳴から搾り出す悲鳴になった。
閉じ合わせた二枚貝を押し開けるように叩いている。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻く悲鳴はなかなか治まらない。そして失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーー」
通販サイトのオーナーは満足に浸る。
脚の吊るしを降ろす。次に天井から吊るした手首を緩める。増田枝理奈はそのまま倒れ掛かった。
通販サイトのオーナーはその躰を肩で受け取る。一度静かに畳に寝かせた。
縄を完全に解いて抱き上げて湯に向かう。
タイルに寝かせて服を脱ぐ。
もう一度増田枝理奈の肩と膝を下から抱かかえて湯に入る。丁度良い暖かさである。この痛みにはやや温めの湯が効く。
旅館の大きな浴槽だが女将に温度の調整を頼んで置いた。
増田枝理奈はやや安堵の表情になる。
通販サイトのオーナーは増田枝理奈に浴槽の淵に手を着かせてバックで挿入した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
了解の範囲である。悲鳴は上げたが文句は言えない。
通販サイトのオーナーは興奮しすぎた情液を増田枝理奈の女の中に破棄する。
「三十分くらい時間をやる。痛みを湯で調整して出て来い」
そう言い置いて先に湯から出た。
用意されていた仕出し料理でビールを飲む。
増田枝理奈はぽろぽろ涙を溢しながら湯に躰を浸けて痛みを癒す。膣の中を入念に洗う。
入れられたときは悔しさに涙が溢れ出た。
まだ恐ろしいことが沢山待っている。
顔とクリトリスと乳房と太腿を焼かれてしまう。この蚯蚓腫れの上から焼かれる。焼く時点では医師が待機してくれる約束である。
女将が手配しますと言っていた。
失禁してしまうとは思ってなかったのである。恐ろしい拷問だと思う。良く考えればここまでなら真性M女性の館のハードコースの内容である。
こんなことを週に二回も堪えられるはずはない。
それもここまででは五十万にしかならないのである。それでも他の風俗よりは格段に高い。
このまま今夜がどう終わるのか。立てないだけでは済まないと思う。麻酔を打たれて目が覚めたら日付が過ぎていて病院の中かもしれない。
恐らくその医師の個人病院なのだろう。
館山弁護士は樽常マネージャーに迫って通販サイトのオーナーの正体を突き止めた。
アダルトアイテムや動画、DVD等の通信販売のオーナーで胡浜次郎と言うらしい。大河内税理士の直接紹介であった。
杉下一行とも取引がある。杉下一行の同業らしい。
由々しき状況だが館山弁護士はその管理を大河内税理士と杉下一行に任せられる。
問題は胡浜次郎の紹介会員がかなり多いことである。
そして胡浜次郎に川口の旅館を誰が紹介したかが問題となる。これが大庭信一朗の可能性が高い。
田中仁の可能性もある。そして田中仁を紹介したのは胡浜次郎である。
館山弁護士は以上を如月鬼堂に報告した。
増田枝理奈はバスタオルで躰を拭いて戻る。バスタオルを巻いた胸が震えて心臓が強い鼓動を打っていた。
通信販売のオーナーは南野沙良のときと同じようにグラスにビールを注いで増田枝理奈に渡す。
増田枝理奈はそれを美味そうに飲む。
通信販売のオーナー胡浜次郎はもう一杯注いでやる。
渇きはアルコールでは本来癒されないが当面の渇きには飲みたくなる。
胡浜次郎は電流責めの準備をしていた。
増田枝理奈は用意されているクリップに慄いている。
そのプレイ内容の恐ろしさをを複数の女性から幾種類かのパターンで聞いていた。
胡浜次郎は増田枝理奈の躰に巻いたタオルを取る。そのまま腋に下から手を入れて持上げて柱に立たせた。
手始めにビンタする。
「ぐうーー」
増田枝理奈は辛い表情で胡浜次郎を見た。
数発叩く。
「うおー。ぐおー。ぐおー。おーー。ううーー」
直ぐに増田枝理奈の目から涙が溢れる。胡浜次郎にとって増田枝理奈は屈辱が強い顔叩きで泣かせて溜飲が下がる女である。
手首を縛って天井のフックから吊るす。
今度は踵が着く段階で止めた。
胡浜次郎はクリップと細い銅線を手にする。大庭信一朗とまったく同じやり方である。
大庭信一朗に教えたのは寧ろ胡浜次郎であった。
さすがにピンチの代わりにクリップを使うので先端が十五ミリの小さいものにしている。
それでも鋏まれただけでピンチより数段痛い。
二系統で乳房の上部から乳首、乳房の下部、五センチ置きに臍の両側を下がってきて剃毛したドテで二系統が近くに寄る。
脚を開かせて女の部分のびらびらを片側だけで三個鋏む。痛みに増田枝理奈は泣き悲鳴を上げた。
胡浜次郎はまったく動じない。
太腿も膝まで鋏む。
二系統鋏み終わるとクリップの三角に折られた鉄板に凧糸を巻いてクリップ同士を繋いでゆく。
一気に引っ張り飛ばす究極の拷問の準備である。
増田枝理奈はこのプレイの恐ろしさを今とまったく同じパターンで受けた市川沙也香から聞かされている。
市川沙也香はその恐ろしさに涙を溢して話していた。
銅線はトランスに繋ぐ。
鋏まれているだけで相当に痛い。それに電流が流れるのである。
増田枝理奈は表情を引き攣らせていた。
「いくぞ」
胡浜次郎はスイッチに手を掛ける。
「あーーああ」
増田枝理奈は恐怖に震えた。
胡浜次郎はまず右側だけ流す。
「あーーーーーーーーあはあはーーーーーーーーーああはあーーーーーーーーーーーああーーーーーーーああーーーーーーーーああーーーーーーーーー」
増田枝理奈は躰を小刻みに震撼させ顔を振って悲鳴を上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーああーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーあーーーーーーーー」
全身に力が入ってその躰が強く振るえている。
胡浜次郎は適度にスイッチを切って左右交互に電流を流した。
五回目に両方一気に流す。
「あーーーーーがあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーー」
増田枝理奈の躰の小刻みな震えがさらに強くなる。次の瞬間失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
胡浜次郎は直ぐに電流を止める。そして増田枝理奈の震えながら止まらない失禁尿を眺めて満足に浸った。
モップを三本くらい持って来て畳に溜った濡れを拭き取る。
次はこのプレイのクライマックスである。クリップを繋いだ凧糸を引っ張って驚愕の悲鳴を愉しみたい。
胡浜次郎は一瞬二時間待って如月鬼堂のやり方で繋いだクリップを飛ばしたらどんな状況になるかと考えた。
だが考え直す。そこでどうにもならなくなって医者の処置になったら今夜はクリトリスを焼けない。
それでは一千三百万を普通のハードでくれてやることになってしまう。
胡浜次郎は二系統の凧糸を上と下の先端を四つ纏めて掴む。
「行くよ」
胡浜次郎の表情は残酷さの極地が滲み出ている。
「あーーーーーーーーー」
増田枝理奈は恐怖に縮み上がった悲鳴を漏らす。
胡浜次郎は体重を掛けて一気に引っ張る。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は狂ったように喚き散らす。
胡浜次郎が手首の縄を外すとそのまま畳に倒れこむ。
「あはあーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
増田枝理奈は畳に倒れたまま荒い息遣いが止まらず痛みに藻掻く。壮絶な苦しみようである。
増田枝理奈は藻掻きながらまた僅かに失禁した。
さらにあまりの痛みに緊張感の麻痺した躰から制御できずにガスも漏らしてしまう。
「三十路女がちびっておならもサービスか」
胡浜次郎は待っていたとばかり詰って愉しむ。
この程度プロのSM嬢なら殆ど反応はない。それなりに言葉を返してきて終わってしまう。
増田枝理奈にはあってはならない恥のどん底である。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。こんなひどいことしてーーーー。ああん」
ヒステリックに泣き叫ぶ。増田枝理奈の躰はクリップに抓まれた無残な痕だらけである。
その一部は皮膚が剥けて僅かに血が滲んでいる。
増田枝理奈は躰を伏せたまま暫く泣き続けた。
胡浜次郎は伏せている増田枝理奈の躰を仰向けに反す。
「え、えーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーー」
増田枝理奈は堪えられずヒステリックに訴える。
「お前の蚯蚓腫れとクリップの痕に蝋燭を落とすのだよ」
胡浜次郎は舌なめずりする表情である。
「え、えーーーーーーー。すこしまってーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈はさらにヒステリックになり悲鳴のように訴える。
「今やらなければ効果が薄い。こんなので音を上げるな。ここまでじゃ樽常のクラブじゃ七十五万だ」
「あ、ああーーーーー」
増田枝理奈は何度も女将から説明された。高田麻友からも聞いている。樽常マネージャーから言い渡された通りである。
一千二百万強の責めがこの先待っている。ここまででも一千二百万で安い気がしてしまう。だが他に払ってくれる者も居ない。
融資も限界まで借りている。ここで事業を繋げなければ破産しかない。銀行だけなら破産で済む。
だが既に増田枝理奈の状況はそうではない。
一部の街金には既に破産宣告をしても返済すると別途覚書に記載されていた。
事業を繋げなければ風俗で働いて借金を返すことになる。破産してもう一度立ち上がるのは非常に難しいと思う。
いま耐えなければならない。
何としてもバックに入った一千三百万は持ち帰る。
国と東京都から理不尽な緊急事態宣言と蔓延防止で追い詰められた金を此処で作るしかないのである。
胡浜次郎は蝋燭の芯の周りが溶けるのを待っていた。
竿を持って来る。
増田枝理奈の腕を左右に広げる。持って来た竿を首の下に通して手首と二の腕を竿に縛った。
さらに膝と脚首を揃えてそれぞれ縄で縛り合わせる。
これで増田枝理奈は躰のフロント面を逃がすことができない。蝋涙に躰を晒すことになる。
胡浜次郎は三本立てて点火した蝋燭の一本を手に取った。蝋涙は芯の回りに溶けている。
それを太腿のクリップに鋏まれていた痕を辿るように流す。
「あーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は目をきつく瞑って顔を軋ませ頭を後ろに反らし大口を破裂させて甲高い悲鳴を上げる。
胡浜次郎は容赦なくクリップの痕を手繰って流してゆく。
「う、ううーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
増田枝理奈はどこまでも甲高い悲鳴を上げながら反射的に動く限り逃れようと躰を捩り左に右に傾ける。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあはあーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は悲鳴を上げながらどこまでも躰を縛られたまま動く限り暴れさせた。
縛り合わされた膝を折って伸ばして脚首を右に左に動かし藻掻く。
「あーーーーーーーーーーはあん。あーーーーーーーーーはん。あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
胡浜次郎は増田枝理奈の悲鳴を聞けば聞くほど残酷さに滾る。
乳房を何本も鞭で横に薙いで蚯蚓腫れが無残に紅くなった辺りを狙う。芯の周りに溶けて溜った一本分の蝋涙を流す。
乳房にべちゃり溶けた蝋涙が被る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ、あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
増田枝理奈は表情を破裂させてさらに強烈に甲高い悲鳴を迸らせた。
「あーーーーーーーあはん。あはん。あはん」
増田枝理奈はさらに涙を溢れさせている。
胡浜次郎は増田枝理奈の悲鳴に満足して蝋燭を消す。
そのまま増田枝理奈の縛りを解かないで背中と膝の裏で持上げて風呂場のタイルの上に運ぶ。
「口を開け」
胡浜次郎は開口器を持っている。
増田枝理奈はそれが口のに入れば何をされるかもう分かっていた。高田麻友や南七香から聞いている。
胡浜次郎はどうしてもこれをやらないと満足しない。
増田枝理奈は躊躇いながら緩く口を開く。
胡浜次郎は顎を押えて開口器を一気に押し込む。螺子を回して口を大きく広げる。
胡浜次郎は立って増田枝理奈の腕を縛った竹竿を足で踏んでペニスを社会の窓から出す。
顔を狙う。
「う、ううーー」
増田枝理奈は目をきつく瞑って顔を躱しながら追うように掛かってくる臭い小水に堪える。
胡浜次郎は増田枝理奈の顔を小水で洗って口に強い勢いで注ぎ込む。
ゴボーーーーー。ゴボーーーーーーー。グボーーーーーーーー。
小水は増田枝理奈の口から溢れて流れ出る。
グオホーーーーーーーーーーーーーーーーーン。
開口器は口から外れて落ちた。
グオーーーーーーーーーーーーーン。
増田枝理奈は堪えられず縛り合わされた膝を蹴り上げる。
竿を踏んでいた胡浜次郎の足の押さえが外れた。
増田枝理奈は一気に上体を起こす。堪える限界を超えてどうにもならない口の尿を強く吐き出した。
グオフォオーーーーーーーン。グホン。グホン。
強烈に咳き込む。
「三十分やる洗って来い」
片手だけ戒めを解いてやる。
胡浜次郎もここは諦め気味である。本来押え付けて飲ませたいがどうやら無理であった。
部屋に戻って料理を抓んで飲み始める。
最初から増田枝理奈が抵抗するので胡浜次郎は虐め心を滾らせてしまう。躰に永久的な損傷なしで高い金を得ようとしていた。
うまくやればと言う気持ちが働いていたに違いない。
胡浜次郎は飲みながら最後の処刑についてやり方を検討する。何としても心と躰に生涯レベルの傷を残したい。
今日は十字の焼き鏝を使う。これを二本用意している。クリトリスのみ半田鏝を使う。
焼き鏝を強化してきて良かったと納得する。
増田枝理奈は風呂場のタイルの上で苦戦して全部の縄を解いた。
何回も口を濯ぐ。何処までも不快感が去らない。湯に入って中で蝋涙を落としながら躰の痛みを癒す。
これから躰を焼かれる。増田枝理奈は全身がそわそわと恐怖に包まれて落ち着かない。
館山弁護士の連絡で大河内税理士と杉下一行は深夜三名でテレビ会議を続けていた。
「どうでも胡浜に辞めて貰わないと」
大河内税理士は当惑している。
「やめてもな」
杉下一行はやめても居たと言う事実が既に問題と思う。
「除名か」
「そうだが。胡浜にどう穏便に除名を呑ませてこの先こっちに関わらせないかだ」
「だが仕事の取引が残らないか」
「除名にさえしておけば後は問題ないのじゃないか」
「それしかないな。取引や樽常のクラブはそのままか」
「そうだ。問題はどうやって説得するかだ」
「三人で行こう」
「そうだな」
とにかく明日説得に向かうことで三名は一致した。
胡浜次郎は風呂から出て来た増田枝理奈をもう一度縛る。手首を縛り合わせて柱に埋め込んだフックに引っ掛けて引っ張った。
膝と脚首を縛って反対側の柱に引っ張る。
増田枝理奈の躰は畳に仰向けに縦一文字に固定された。
既に焼き鏝二本と半田鏝は熱くなっている。
医者は次の間に待機していた。麻酔の準備もできている。
胡浜次郎は先端が十文字の焼き鏝二本を持つ。
増田枝理奈の右脚の太腿を踏んづける。二本の焼き鏝で左脚の太腿とドテを一気に焼く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
増田枝理奈は般若の形相を破裂させて悲鳴を上げる。
胡浜次郎は続いて額を踏み付けて顔が動くのを押えて頬と左の乳房を一気に焼く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
一箇所ずつじっくり焼きたいがもたもたすると途中で続行不可能になる。
最後に泣き喚く増田枝理奈のクリトリスを剥いて半田鏝の先で焼く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
増田枝理奈は痛みに躰を揺すって藻掻き続ける。
胡浜次郎はその号泣状態を至福に浸る間もなく医者を呼ぶ。医者は麻酔を掛けて応急処置をする。
増田枝理奈をストレチャーに乗せて運び出す。用意した移動用の車両にストレチャーごと乗せる。
胡浜次郎は費用を女将に伝えてくれたら女の名前で振り込む約束をする。
「今回はかなり高くなりますよ」
処置範囲が多いのである。
胡浜次郎はそれを承諾した。
六月二十日。
埼玉県鶴ヶ島市。胡浜次郎の自宅。家族は居ない。豪邸に一人暮らしである。
館山弁護士らはようやく約束を取り付けて大河内税理士と杉下一行の三名で来訪した。
「確かに闇風俗で遊んだ。二人の女を躰に傷を付けて治療費と整形手術費を払った」
胡浜次郎は三名からの連絡にそれほど悪びれてない。
「これが表になって警察権が発令した場合どうなると思う」
大河内税理士が咎める。
「俺は違法じゃないよ。逮捕もされないよ。合意だからね。傷害罪にはならない」
「愛好会の会員がやってはね」
「そんな大きな話になるか。例え報道されても僅かでそれ以上一般人の客までマスコミが調べるかな」
胡浜次郎は客が逮捕される話ではないと言う。マスコミも客まで調べるほど大きな事件にはならないと言いたい。
「確かに多くの客が来るわけではない。休業中の旅館で広告も出してない。僅かな口コミだけだ」
「そうだろ」
「問題は貴方をあの旅館に誰が紹介した」
悠々としている胡浜次郎に館山弁護士が核心を突こうとする。
「一月以上前だな。俺が会に紹介した田中仁だ。あいつが紹介した会員が俺にあの川口の旅館の女将を紹介したのだ」
「大庭信一朗だな」
大河内税理士が断定してしまう。
「そうだよ。それが」
胡浜次郎はまだそれがどうしたと言う態度である。
「確信はないのだがな。問題はその大庭信一朗だが。私は連続拉致強姦傷害事件のグループの一人ではないかと疑っている」
「ほう」
胡浜次郎は館山弁護士の言葉に怪訝な表情になる。
「万一。そうだった場合で。彼らが逮捕されたらこの件も表になる」
大河内税理士がさらに突っ込む。
「警察の捜査より煩い週刊誌やマスコミが調べるな」
胡浜次郎もそれなりに事態を悟る。
「高田麻友という女がその前に同じ旅館で四人とプレイしている」
「南とか言う女社長と集団訴訟に出た一人か」
「そうだ。その時の四人の一人が医者だった」
「うーーん。可能性がないとは言えないがな」
「そうでなくても闇風俗で躰を焼く。大金払っても報道に乗ったら終わりだよ。貴方の事業もやばいよ」
杉下一行がさらに追い詰めた。
「止めたくはないがな。俺が自分から会を辞めれば問題ないか」
「除名を飲んでもらうしかない」
大河内税理士が宣告する。
「いいよ。今更あの旅館の遊びを止めても同じだろ」
「そうだ」
「杉下。そっちとの取引はどうなる」
「それは問題ない」
「樽常のクラブは」
「それは樽常マネージャー次第だ」
「判った。それに従うよ」
胡浜次郎は引き下がった。
翌日。六月二十一日。越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、大河内税理士、杉下一行が報告した。
「除名を呑んだのだな」
如月鬼堂の苦い表情は変わらない。
「そうです」
「それでも連続拉致強姦傷害事件の六人が永久に逮捕されないことを願うしかないな」
どうやってもリスクを完全に消し去ることは不可能である。
誰が悪い訳ではなく少しずつ何人かがいけない。だがこの六人が川口で遊ばなければ問題はなかったのである。
集団訴訟を起こしている面々の中に川口の旅館で金を作った者も居る。こっちも愛好会の周辺である。
愛好会のショーに出た者と辛うじて重複しない。
「ところで先生。高島波瑠で三会場回りましたが次の候補が現れませんか」
大河内税理士はこっちも気になっている。
「樽常氏次第だな」
如月鬼堂は多少空いても良い考えである。
「来島結奈と椋木美弥あたりをもう一度どうでしょうね」
杉下一行は椋木美弥が気に入っている。
「南七香さん。まだ金が必要なようで」
大河内税理士が切り出す。
館山弁護士も杉下一行も反対はしない。
「三人が賛成なら進めればよい」
如月鬼堂は任せる姿勢である。
六月二十七日。
川口の会長と葬儀会社の社長は生駒に向かう。
横山深雪は六百万では足りなかった。既に千五百万を充てにして来ている。
コロナの移動自粛が終わっても回復は早くて今年の暮れと見なければならないと思う。
何としても老舗旅館を護りたい。
横山深雪は和服姿で待っていた。
仕出し屋から二人分の料理が運ばれ氷の入ったアイスボックスにビールが入れられている。
葬儀会社の社長から女将に二十万が渡された。
「先日はありがとうございました。本日も何卒よろしくお願い申し上げます」
横山深雪は畳に手を着いて挨拶をする。
「どの位必要なのですか。二千万まで用意しました」
川口の会長はテーブルに三百万を置く。もう躰の確認は要らない。充分に隅々まで見ている。
「はい。この間ご提示いただいた二つとも」
横山深雪の声は掠れていた。
「今回。ハードプレイの他に顔に焼き鏝で。この分入れて一千万。もうひとつは次回に残してその時一千五百でどうかな」
川口の会長はこの分に三百万を指す。
「は」
横山深雪はやや戸惑う。
そしてもしかしたら一千万で済むかもしれない。もう一度来てもらえるならさらに加算してもらえる。
「どうかな」
「はい。もう一度来ていただけるのでしたらそれで」
横山深雪はそれが良いと提案を受け入れた。
嫌なお金である。今はそれに頼るしかない。東京ではリバウンドの傾向さえ現れている。
オリンピックでもっと感染が拡大して長引く危険性すらある。そうなると自分らの規模の老舗旅館では年内絶望となってしまう。
提案では二回来て貰って合計二千五百万になる。それなら年を越して安泰と言える。
既に前回丸坊主にされてしまった。今も貰った鬘を被っている。今夜も恐ろしい拷問をされるが仕方ない。
二人は横山深雪の和服を脱がす。
帯を解いて和服を抜き取る。白い肌襦袢から色の濃い乳首が透けて見える。下着は着けてない。
肌襦袢も脱がす。前回焼いた乳房は綺麗に治っている。
湯文字一枚にしてその姿を鑑賞する。
「畳に尻を着いて広げてくれ」
川口の会長が要求する。
「はい」
辛そうな返事だが従う。
横山深雪が立ったまま湯文字を捲くると綺麗な脚が腰まで露になる。股間には隙間があり綺麗な腰と太腿である。
太腿の火傷も綺麗に消えていた。
座って内腿が広がる。女の部分も丸出しになった。
焼いてしまったドテは綺麗になっているが黒い塊は小さく調整されて頼りなく生え揃っている。
「女将さんの一番恥ずかしいところを閉じているそのびらびらした粘膜を指で開いてくれ」
川口の会長が要求した。
「はい」
横山深雪の表情は強張っている。女将さんと呼ばれるのも嫌悪を感じた。それでも両手で股間のびらびらを広げる。
「今日はドテもっと焼くぞ」
「・・・」
横山深雪は仕方ないと黙って頷く。
「焼くより抜こう」
葬儀会社の社長は残忍な欲求を露骨に言う。
「それが良いか」
川口の会長も同意する。横山深雪はそれでも何か言える立場にない。年内維持できる提案を貰ったのである。
「さあ。風呂の中でやらせてくれ」
川口の会長が横山深雪の手を引っ張る。
葬儀会社の社長が横山深雪の湯文字も解いて先に風呂に浸けた。
「この女なら愛好会の基準に合格したのじゃないか」
川口の会長が小声で横山深雪の躰の評価を言う。
「そうだな。まあ教えないことだ」
葬儀会社の社長は余計なことを教えないでこっちで最後まで虐めようと言う考えである。
湯に浸かるには鬘を取る。坊主頭に髪が生え掛けた状態だがそれでも女を感じさせる。
川口の会長と葬儀会社の社長が交互に責めた。
どちらも一回ずつ横山深雪の中に果てたが横山深雪は二人の責めで二回も逝き顔を晒してしまう。
横山深雪は不本意であり悔しさを滲ませる。
川口の会長はその表情を見抜いて三回目の残酷な拷問を目論む。今回はその過程である。
大河内税理士は杉下一行、館山弁護士、福富麻次郎とテレビ会議を繋いでいた。全員自宅である。
「大河内先生。高島波瑠が将来有望なのでハードなしですから南七香を出させたいのではないですか」
福富麻次郎は大河内税理士の目論見が理解できた。
「そうだよ。やっぱりハードができなければ」
大河内税理士も我が意を得たりというところである。
「それでは策を練って南七香を拷問しますか」
杉下一行も賛成する。
「しかし一会場だけでしょう」
「市川沙也香ももう金が足りないのじゃないかな」
大河内税理士はこのあたりの見積もりができていた。
「あれも虐めて溜飲が下がりますね」
福富麻次郎も大河内税理士の提案を押す。どっちの女社長もこれまでの金とクラブの収入では足りなくなっていると見積もりができる。
「しかしそれでも二会場です」
館山弁護士はまだ足りないと言う。
「椋木美弥をもう一回どうでしょう」
杉下一行はそっちが希望である。
「無理でしょう。クラブで相当に指名が入っています」
「そうだな」
「もう少し検討しましょう」
その先も南七香の虐め方が夜通し議論された。
横山深雪は縦長の台に磔られていた。
股間を広げられ脚を折って台の脚にそれぞて脚首と脛で縛られている。
腕は頭の真上に伸ばされ手首を縛られてその縄の先端が台の裏に固定されていて殆ど躰は動かせない。
「さあ。全部ドテの毛を抜くからな」
「・・・・・」
自分の躰の一部が元に戻らなくなる。どうにも辛いが貰える金額が大きい。横山深雪は悲しそうな表情で堪える。
葬儀会社の社長は強い粘着テープをドテに貼った。それを上からよく擦る。
一気に剥がす。
「う、ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は躰を固く迫り上げて悲鳴を絞り上げる。
それでも抜けたのは半分強である。
葬儀会社の社長はもう一度強い粘着テープをドテに貼る。
じっくり上から摩って押さえつけた。
また一気に剥がす。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は涙を溢している。
殆ど抜けたが僅かに数本残っていた。
川口の会長が毛抜きを持って来る。一本ずつ抜く。
「うーーーーーーーー」
毛抜きを葬儀会社の社長に渡す。
葬儀会社の社長は近くにある二本を纏めて抜く。
「う、うーーーーーーーーーー」
横山深雪の目からまた涙が溢れる。
二人は最後の一本だけ残して鞭を持つ。態と一本残す。これも精神的虐めを目論んでいるからである。
後日自分でその一本を抜くか剃るしかない。その時永久にパイパンにされた辛さを噛み締めてもらう。
持っているのは幅のある薄い革のベルト状の一本鞭である。
葬儀会社の社長はそれで股間を狙う。
先端をもう一方の手で持って反動をつける。
幅三センチの鞭の先端が横山深雪の閉じ合わせた粘膜を叩く。
「うう、おーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
叩かれた瞬間に横山深雪の躰は力が入って固まる。次に震撼した。
「あーーーーーあはああーーーーーーーーーん」
悲鳴を搾り出す横山深雪の表情は歪み切っている。
可愛い女ではない。またシャンでもなく柔らかい表情だが美形である。こんな女の顔が痛みに歪み切る。
加虐心をとことん満足させてくれる女である。
柔らかい表情だと哀れむ者が多い。だがこの二人はその奥にある気丈さ芯の強さを汲み取っている。
交代して川口の会長が同じ鞭を構えた。
「・・・・」
横山深雪は恐怖の表情でそれを見る。
川口の会長も力を籠めて横山深雪の女の部分を叩く。
「うう、ごおーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。革の縦長の鞭がきっちり女の部分を叩いていた。
二発目で横山深雪は涙を滲ませている。
葬儀会社の社長が別の一本鞭に持ち替えて横から乳房を狙う。
今度は先端が細いビニール紐を編んだ一本鞭である。
乳房を二つ並べて真っ赤な乳首を狙って叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端は乳首を僅かに逸れて乳房の盛り上がりをへしゃげるように叩いていた。
直ぐに真っ赤な筋が浮かんでくる。
この真っ赤な筋が二人の興奮を沸騰させた。
川口の会長はまた股間を狙う。
二人は三十数発叩いて横山深雪の戒めを一度解いた。
乳房も股間の周りも鞭の真っ赤な筋と蚯蚓腫れで無残極まりない。相当の痛みが感じ取れる。
「お尻を上に向けろ。浣腸する。直腸を綺麗にして全部中身を出したら暫く湯に浸からせてやる」
辛い鞭の痛みを癒すには早く湯に浸かりたい。横山深雪は黙って恥ずかしい四つん這いになる。
葬儀会社の社長が浣腸器を準備していた。
目的は直腸を綺麗にして二穴挿入である。
葬儀会社の社長は浣腸液を入れ終わってアナル栓を差し込む。横山深雪をそのまま風呂場に連れて行く。
「腹が苦しくなったら俺たちの前でその洗面器を跨いで栓を抜け」
川口の会長が命令する。
「排泄したら洗って始末して風呂を使え。鞭の痕は湯が癒してくれる」
葬儀会社の社長が付け加えた。
横山深雪は早く湯に浸かりたい。鞭の痕の痛みが堪えられないのである。さらに腹の痛みが襲っている。
反対側の壁にある鏡を見ながら洗面器を跨いでアナル栓を抜く。
ズブーーーーーーーーーーーーーーー。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横山深雪は鏡に映った自分の姿と痛みに号泣してしまう。
それでも泣きながらシャワーを手にして躰を洗った。そのまま湯に飛び込む。湯の中からシャワーでタイルの汚れを洗う。
洗面器を洗い場の端の排水溝まで持って行って洗い流す。崩れて個体がないので綺麗に流れる。
横山深雪は涙をぽろぽろ溢していた。
「三十分やる。痛みを癒して出てこい」
川口の会長が命令する。
二人は部屋に戻った。
仕出し料理とビールで乾杯する。
二十万の価値は到底ない料理である。
二十万の大方が旅館の使用料となる。表向きには休業していて女将一人で対応していた。人件費も要らない。
「これじゃ月に二組も受ければ闇風俗と言え何とか成り立つと言うところかな。これも今の状況を生き延びる手段だな」
川口の会長がぽつりと言う。
「危険を犯すには利益が薄い。だがこの立地と硬い口コミだけでは簡単には表ざたにならないな」
葬儀会社の社長は如月鬼堂の取り巻きが闇風俗を警戒するが問題ないと言いたい。
「もともと此処は隠れ売春だ。元より黙認だろ」
川口の会長も大方危険はないとの見解である。
戻ってきた横山深雪にもビールを勧める。
横山深雪は息つくようにそれを飲む。
「少しは治まったか」
「え、ええ。でも」
横山深雪は痛そうに鞭の痕を指で押える。
「今から究極の気持ち良さを与えてやる。そうしたら痛みを忘れる」
倒錯ではない。あくまで強引に逝かせようと言う目論見である。
強力なドリルバイブが数本用意されていた。細いのがアナル用だが膣に入る物はかなり太いのがある。
横山深雪はその太さに慄く。
「心配するな。痛くはない。俺が改造した物だ。総て自動でローションを膣内に充満させる機能が付いている」
川口の会長が説明した。
「それで一気におかしくなってしまうのでは」
横山深雪は恐々としている。前回もこの二人に不本意な深い官能に落とされてしまっている。尋常な悔しさではなかった。
「それがサービスだよ。どんなに不本意でも女将さんの女の性を総て晒してくれないと」
川口の会長は強い口調で決め付ける。
「そうだ。こっちは痕が残る訳ではない」
葬儀会社の社長も強く指摘してしまう。
「はい」
横山深雪は強姦で逝ってしまうのと殆ど変わらない意識である。堪らなく辛く不本意でも受け入れるしかない。
だが二人にはもっと深い目論見がある。
葬儀会社の社長が拷問椅子を押して来た。
横山深雪をそれに乗せる。
太腿、膝、脚首を縄で固定して腹は拷問椅子のベルトで固定した。腕を拷問椅子の後ろに回して手首を互い違いに重ね合わせて縛る。
川口の会長はまず膣だけ責め始めた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪には強烈な刺激である。一気に表情を絞り上げて刺激に堪えられない声を漏らす。
それでも最初は回転運動だけである。
徐々に回転からピストン運動に変え回転しながらピストンさせる。さらに振動も加えた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かな時間で横山深雪の膣からローションに混じった膣液が流れ出ている。
横山深雪の全身に力が入って躰が迫上がった。襲ってくる官能に頭を右に左に躱して藻掻き続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は僅かな時間で失神してしまう。
白目状態になっている頬をビンタして起こす。一発では復活しない。連打する。至福のビンタである。
「あはあ」
横山深雪は意識が戻って失神してしまったと悟る。
直ぐにまた責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は続いて責められるのに受け入れ態勢ではない。慌てて拒絶姿勢になってしまう。
それでも容赦なく責め続ける。ドリルバイブの強い責めに感じてしまえば抵抗のしようがない。
横山深雪は膣だけで三回失神した。一度失禁もしてしまう。
葬儀会社の社長がアナルにローションを塗りこむ。
「えーーーーーーーーーー。もうむりですーーーーーーーーーー」
横山深雪は強烈な刺激に逝きまくって究極に崩壊した状態である。
「女はいくら逝っても大丈夫。死なない」
川口の会長が強固に叱咤して宣言する。
「そんなーーーーーーーーー」
「完全に逝ったら失神するだけだ。強烈に気持ち良い筈だ」
「そんなあーーーーーーーー。もうむりです」
横山深雪は殆ど泣き悲鳴の状態である。
「そんなことはない。まだまだだ」
川口の会長は強行に押し切る。
「えーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーー」
川口の会長が先にアナルに挿入した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
続いて葬儀会社の社長が膣に入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん」
横山深雪はスイッチを入れる前から藻掻き始めていた。
「せーの」
川口の会長の掛け声で一斉にスイッチを入れる。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は強烈に藻掻き始めた。
葬儀会社の社長は横山深雪がドリルバイブを押し出そうするのを腰に力を入れて踏ん張る。
「うわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー」
横山深雪の顔は一気に究極の破裂状態となる。
そして僅かな時間で失神した。
もう一度ビンタで起こす。
「あはあ。ああーーーーーー」
横山深雪は壊れた表情で二人を見る。
「気持ち良かっただろう」
「もう怖いですよ」
「どうだ。普通のセックスではこんなに良くならないだろ」
「そんな。もうおかしくなりますよ」
「そうしているのだよ」
川口の会長は目的の片鱗を言ってしまう。
「女将さんをとことんを淫女にするのだよ。普通の男ではもう満足しないようにね」
「そんな」
「わしらは愉しむ。女将さんはその金で理不尽な法律で追い詰められた経営を回復する。問題はないだろ」
「でもこんな多額のお金を使ってまで。私はどうしてもそのお金が必要ですが。お二人は治療費も払ってそこまで遊びたいのですか」
横山深雪は余計なことを言ってはいけないと思っている。それでも言葉に出してしまった。
「今しかできない遊びだ」
川口の会長がぼそっと本音を言う。
「時代が変わりすぎたのだよ」
葬儀会社の社長が付け加える。
横山深雪にはまったく分からない。
「俺たちがまだ上司に顎で使われていた時代と今じゃ大違いだ」
「女が強くなったとでも」
「女は女将さんのように元から強いよ。社会が変わって女性の体質も大きく変わった。俺たちには嬉しくない社会だ」
「まだSMクラブが残っていてくれるがな」
「お風呂屋さんもあるがそんなのでは足りない」
「常に此処が続いてくれれば良いと思っている」
「そんなにお金を使って」
横山深雪はもっと他にお金の使い道があると言いたくなって留まった。
「俺たちが若い頃は年配者に逆らわず総て敬語で対応してきた。自分らが仕事を指示する側でも年配者は言い方に配慮した。俺たちの時代になったら逆だ」
「女もそうだ。俺たちが若い時代がミニスカートの最初の流行だ。スカートの中が見えてしまっても恥ずかしがるだけで男を睨んだりはしない」
「それが今では自分の動きのミスで中が見えてしまっても見られた男を睨み付けて来る。女の体質がここまで変わったのだ」
「そうですね」
横山深雪もそこまで言われると何か思い当たる。
「コロナで不況といっても総てではない。儲かった奴も、変化のない公務員も、そして女将さんのように窮地に追い詰められた人もある」
「ああ」
横山深雪は理不尽に追い詰められた一部の存在である自分の辛さをを噛み締めた。
「金はあるところにはある。俺たち以上に有り余っている奴等も少なくはない。そんな金ほどろくなことに使われない。騙される奴もある」
「お二人に奥さんは居られないのですか」
「今の日本で結婚して何になる。男は家族の奴隷だよ」
川口の会長は怒りを吐き捨てるように言う。
「そんな」
横山深雪には堪えられない言葉である。
「そう真っ平だ」
葬儀会社の社長も同調する。
「最初良くても航空母艦に戦闘機が載ったらそれまでだ」
空母は艦そのものに強い戦闘能力はない。艦載機を積むことで海軍最強の基軸の軍艦となる。
太平洋戦争で大鑑巨砲主義より航空兵力の優勢を最初に世界に示したのは日本海軍と山本五十六の戦略である。
川口の会長は空母を結婚して子供のできた家庭の女の立場に例えた。
「どこまでも金で遊ぶのが最善だよ。どんなに金を使っても結婚ほど高いものはない」
葬儀会社の社長もしみじみと自分の見解を述べる。
「大概の男は綺麗ごとばかり並べる。だんだんそれしか通らない社会になってしまった。男にとって女は躰と容姿の見た目だけだよ」
「そう。容姿、躰の好みの女の性をとことんその奥まで愉しむだけだ」
「妻より愛人でよろしいと」
「それも今では勝手が悪い。お風呂屋さんとSMクラブがあれば良い」
「どうして女を潰したいのですか」
「女性優遇社会への怒りの捌け口だな」
「ああ」
横山深雪は遂に自分が潰される本音を聞いてしまった。
「さあ。今日は約束通り顔を焼かしてもらう」
「はい」
横山深雪は大金を貰った約束である。じたばたはしない。
「女将さん。今日の金でこの先やって行けたら概ねあんたの勝ちだよ。これでもここまでで済めばね。次に呼ばれてわしらの願望が達成されるのだ」
「今一決断力と思慮に欠けて議論の下手な今の政権が赤黄色の信号でオリンピックに突入だ。対策は後手。ワクチン接種も間に合わない」
「我々の見積もりは年内回復が辛うじての希望というところだ」
「えーーー。年内も難しいのですか」
「これまでの状況を見てよ」
「総ての観光業が回復するのは時間が掛かる。社会マスコミが回復に沸いても裾野に至るのはまだまだ時間が掛かるものだ」
「此処もそれまでは続くよ」
「ああ」
横山深雪は絶望の溜息をつく。
「まあ。その時は提案を替えてやるよ」
川口の会長は横山深雪の旅館が継続するに必要な見積もりから金額を上乗せした。その分とことん凄惨な内容を次に予定している。
その日は顔を少しずらして顎の内側を焼き鏝で焼いた。横山深雪は無様に泣かず無言で涙を流す。
六月三十日。
感染状況は確実に下げ止まりからリバウンドに変わってきていた。
もう緊急事態宣言に戻してもどうにもならない。オリンピックとのジレンマである。
蔓延防止は延長するしかないが無意味な策以外の何者でもない。
ワクチン接種も新規申請が中止となった。供給の目処があやふやである。
そして盛り場で若者の人出は蔓延防止無視の状況となっている。このままではもう制御は難しい。
七月一日。
大河内税理士らは七月四日に南七香の予定を熱海に入れ、七月十一日に市川沙也香の予定を長野に入れた。
どちらも二百名ずつとして稼働率五十パーセントは守る。
如月鬼堂は殆ど関心を示さず大河内税理士の提案のまま瀬里菜が会員にメールを送信した。
南七香と市川沙也香に提示されたのは八百万である。それでもこの二人には足りそうもない。
最期のSM小説家 第二十五幕 究極の闇風俗 完
最期のSM小説家 第二十六幕 復讐の為風俗で働く女
二〇二十一年夏至中元。太陰太陽暦五月二十三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年七月二日。
川口。営業してない旅館である。
コロナ過で外国人観光客は来ない。日本人は既に利用しなくなったタイプの旅館である。
女将は梅沢彌奈美から話を聞いていた。
紹介したのは野村未来也弁護士である。
「犯人は警察からアリバイがあると。証人も防犯カメラの映像もあると。そう言われたのですか」
「そうです」
「貴女は復讐のために此処でお金を作りたいのですか」
「そうです」
野村未来也弁護士は梅沢彌奈美から相談を受ける。一応の調査はしたが勝ち目はないと答えた。
梅沢彌奈美が犯人と名指しする田村三千夫とその友人三名のアリバイを確認する。
田村三千夫が飲んでいたと主張するスナックの女性経営者の証言は取れた。泊まったビジネスホテルの防犯カメラも確認している。
田村三千夫は北海道警本部長田村祥司の息子であった。
捜査は所轄がアリバイを確認した後に県警五係に移る。県警五係の警部は同じアリバイを確認して梅沢彌奈美に回答した。
野村未来也弁護士は北海道警本部長の三男と分かって問題を感じたが状況説明だけ行う。その先の弁護は引き受けなかった。
梅沢彌奈美は田村三千夫を知っている。全員が覆面をしていた。だが梅沢彌奈美はその内一人を田村三千夫と判ったのである。
時間軸は少し前に戻る。
六月十四日。
梅沢彌奈美は武州鉄道の乗務員である。
(これは架空の鉄道です。実在しません)
武州鉄道は武州寄居が終点。近年武州小川町から支線が延びて下久保まで行く。将来高崎まで延長の予定である。
梅沢彌奈美は車掌から運転士になって五ヶ月。やっと指導運転士が付かなくなった。
この日は森林公園から交代して乗務に就く。
快速急行下久保行き最終である。
途中武州小川町で後ろ四両を切り離す。そこから六両編成でこの区間はワンマン運転となる。車掌は乗ってない。
その日は駅の仮眠室に泊まって翌朝七時二分発池袋行きに乗務する。
その夜に襲われた。
四人の覆面姿の男らに輪姦されてしまう。
それでも翌朝は遅れずに乗務した。
会社には相談しない。自分の名前などが公表されることを避けたかった。
仕事が休みの日を待って警察に相談する。
川口の女将は梅沢彌奈美の件を川口の会長に相談した。
「関東でやらないで妹さんの生駒に振った方が良いでしょう」
「はい。それでお引き受けいただけますか」
「いいや。その事情では我々は」
川口の会長は断った。
七月三日。
如月鬼堂は十時二十一分着の上越新幹線で越後湯沢に帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「館山先生と野村先生がお待ちなの」
「野村先生も何だろう」
「お耳に入れておきたいことがあるのだって」
野村未来也弁護士は弁護を引き受けない。その代わりに迂闊にも梅沢彌奈美が切望する金を稼ぐ手段を教えてしまった。
館山弁護士に咎められて報告に来たのである。
「本人が捕まらないように人を雇う金ですね」
「そうです」
「所轄はアリバイを崩す捜査をする方向だったのですか」
「一人女性巡査部長が県警五係に捜査が移って悔しがっていました」
「でも証人が複数で同僚以外にスナックのママの証言もありますし。さらにホテルの防犯カメラという物的証拠もあります」
館山弁護士は梅沢彌奈美の職場の先輩で指導運転士の田村三千夫らは容疑から外されると見ている。
「明らかに北海道警本部長の父親の圧力があったのですね」
「そう思います」
野村未来也弁護士も警察内部の圧力に不快感を持っていた。
「梅沢彌奈美が依頼した実行犯が逮捕されなければそれで迷宮入りですか」
「いやあ。道警本部長である父親の田村祥司が黙ってないでしょう。梅沢彌奈美を逮捕しろと出てきますよ」
館山弁護士は最悪の事態を想定している。
「簡単に逮捕はできないぞ。実行犯が自供しなければ」
野村未来也弁護士は逮捕に至らないとの見解であった。
「一度女将と話してできるだけ問題にならないようアドバイスしてみます」
館山弁護士は無難策を試みる考えである。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジト。
本日は冷房の効いた室内で窓から裾野の景色を見渡しながら焼肉と生ビールで飲み会をしていた。
川口の会長は女将から相談された内容を説明する。
「それは面倒な話だな」
医師の男である。
「生駒に振らせたのは懸命だな」
「俺の言う通りにしてくれたらな」
川口の会長は梅沢彌奈美の件を断ったのでそっちも聞くかどうか確信はない。
「あの女将。復讐を手伝う気なのか」
「何とかしてやりたがっている」
「ふーん」
「金を得て人を雇おうとしているのだな。この際だが」
医者の男が言い掛けた。
「下手な奴を雇われたら一気に跡が付くな」
葬儀会社の社長が割り込む。
「そうだ。だからこっちで闇ルートを紹介したらどうだ」
「それしかないな。最悪の場合金を動かす組織が始末する」
川口の会長も納得する。
「金のルートも紹介するか」
「そうだ。総て証拠が残らないことだ」
話は纏まった。
七月八日。
再び東京と沖縄に緊急事態宣言が発令され蔓延防止地域は延長される。酒類の提供は大阪以外全面停止である。
効果は疑問以外の何者でもない。
オリンピックもようやく無観客の方向に動きつつあると報道されかけていた。
胡浜次郎は新幹線を京都で降りて近鉄京都線を大和西大路で奈良線の急行に乗り換えて生駒に着く。
観光生駒のアーチ型の看板を潜って緩い石段になった坂を下る。営業をしてない旅館に入った。
川口の女将は胡浜次郎を生駒の妹に紹介したのである。
梅沢彌奈美は一週間休みを取って既に着いて待っていた。
胡浜次郎は黙って女将に二十万を渡す。
「理由は聞かない約束でよろしいですね」
「いいよ。川口の女将から聞いている。一千五百万用意した。覚悟はできているのだな」
「大丈夫です」
「川口の女将から聞いた通りで良いのだな」
「はい。顔と服から出る部分は傷つけない。治療費のみで整形代を上乗せで一千五百万です」
生駒の女将は川口の女将から引き継いだ内容を再確認する。
梅沢彌奈美は身長百七十二の長身である。それが膝上二十三センチのミニスカート姿で畳に座っている。
座るとショーツが出ないぎりぎりまで太腿が露出した。綺麗な脚である。その太腿が艶めいている。
この女を鞭で傷だらけにできるのである。胡浜次郎はもう生唾が止まらない。
上半身はヌーブラだけであった。
梅沢彌奈美は要求する前にそれを外す。
巨乳ではない。スレンダーなスタイルに丁度良い大きさで真っ赤な乳首が咲いている。
「約束通りで良いな」
胡浜次郎は五百万の束を三つ置く。
「はい」
梅沢彌奈美は神妙な顔で答える。
胡浜次郎は五百万の束三つを押しやる。
梅沢彌奈美は持ってきた鞄にそれを仕舞う。
胡浜次郎は立ち上がって梅沢彌奈美の肩を掴んで部屋の中で磔に使えるように改造された柱の前に立たせる。
梅沢彌奈美は自分でスカートを脱いでショーツも脱いでしまう。ショーツをスカートの中に丸め込んで自分の鞄の方に投げる。
「どうした。下着が恥ずかしいか」
胡浜次郎はそれを見逃さない。
梅沢彌奈美は女将の注意を思い出した。黙ってショーツを取り出して渡す。顔は真紅に染まっている。
梅沢彌奈美は処女で強姦された。
女将は風俗で男の客がどのような嗜好か一から説明する。細かに説明しなければならなかった。
梅沢彌奈美は復讐が目的である。
もう結婚とか女の幸せと言われるものは全部諦めた。だが鉄道の仕事だけは続けたい。
胡浜次郎のショーツの染みを顔の前に翳して辱める嗜好に涙を溢しても何も言わずに堪えた。
胡浜次郎は梅沢彌奈美を高手小手に縛る。後ろに縛り合わせた腕を柱に確り固定した。
最初は膝と脚首を縛り合わせる。
鞭を用意して来た。特注である。
叩いて良いのは乳房から膝までと承知している。腕は二の腕までなので高手小手に縛った。
持っている鞭は細いビニール糸を編んだ物。真っ直ぐ飛んでくるだけの重みがある。
数回当たれば蚯蚓腫れが割れる。
高手小手に縛ってやや突き出した乳房を叩く。
「いたああいーーーーーーーーーーーーー」
大口を割って悲鳴を上げた。
直ぐに肌理の細かい白い肌に真っ赤な筋が左の乳房から右の乳房に向けてやや斜め一文字に浮いてくる。
続いて同じ角度で叩く。
「うぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は磔柱に固定された躰を揺すって震撼させる。
二本だけでも梅沢彌奈美の胸は赤い筋が強烈である。容の良い乳房に無残な紅い筋は加虐心を沸騰させる。
胡浜次郎は整形しない約束なので傷だらけにする目論見である。
三発目も乳房を叩く。
「あ、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は痛みに既に顔から汗を流している。眉間に三重に皺を刻んだ悲鳴は胡浜次郎を熱くした。
胡浜次郎はさらに鞭に力を籠める。
蚯蚓腫れをクロスしてその上から叩いて乳房の皮膚を割りたい。
乳房に奔った紅い筋の上を狙って叩いた。
「あぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目をきつく瞑って顔を振って痛みに藻掻く。梅沢彌奈美の目尻に涙が滲み出てくる。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん」
梅沢彌奈美は痛みに顔を歪めて躰を震撼させた。
鞭の紅い筋の近くに鬱血した斑点も浮かんでいる。
綺麗な乳房を傷つけたような何本もの筋は実に艶かしい。梅沢彌奈美はきりりとした美人顔なのでさらに加虐心を滾らせてくれる。
いくら泣き喚いても胡浜次郎に哀れみは沸かない。
梅沢彌奈美がさらに悲痛な表情で泣き喚く。それでも胡浜次郎は一切手加減しない。二十発くらい乳房を叩いた。
蚯蚓腫れが数箇所で石榴のように割れて無残極まりない。
胡浜次郎はやや満足と言うところである。
次はスレンダーな太腿を傷だらけにしたい。
膝を揃えて縛っているが股間から膝まで逆三角の細長い隙間ができる。
綺麗な脚と股間である。
腹は叩かない。鞭が横腹に入ると内臓に障害を与える危険がある。
ドテから下で膝までの間を狙う。
一発目を土手に当てる。まだ剃毛してない。剃毛ではなく全部抜いてしまう予定でいた。
「ああーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は腰を後ろに引いて痛みに悶える。
胡浜次郎は一度細い竹の鞭に持ち換えた。
次は太腿を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は背中を丸めて顔をうつ伏せに突き出して躰を震撼させる。
太腿は強い蚯蚓腫れが浮く。
そして数十秒で真っ赤な筋になった。
胡浜次郎には破壊したい太腿である。そしてめったにできない至福の悦びと言える。
この女なら愛好会の基準もパスしたに違いない。
胡浜次郎に躰を破壊されなくても金を得られたかもしれないと思う。だが風俗で働く女ではなさそうである。
風俗で働く以前に男と遊ぶ女にすら見えない。
愛好会のショーで沢山の会員の前での全裸にされる。それには堪えられないかもしれない。
胡浜次郎は太腿にメモリを刻むように叩いて蚯蚓腫れの痕を付けてゆく。
「あーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
胡浜次郎は痛みに躰を捩り藻掻く梅沢彌奈美の太腿を叩き続けた。
さらに残酷なことを考えている。
以前に胡浜次郎が愛好会のショーで行って壮絶な結果となった。その後は禁じ手となった責めである。
被虐者は牧野茉莉亜といった。
此処なら許される。
金柑の実を搾って用意してきていた。
その前に鞭を持ち換える。乳房を叩いたビニールの糸を編んだ鞭である。これで蚯蚓腫れを割る。
胡浜次郎は振り被って太腿を横に薙ぐ。
「うぐーーーーーー。うーーーーーーうーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は膝を折って腰を曲げる。下を向いた頭を振って痛みに悶えた。
「うーーーーーーーぐうーーーーーーーーーー」
相当に痛そうである。
胡浜次郎は容赦なく叩いて蚯蚓腫れを割る。
「ううーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
涙はぽろぽろ零れる。
それでも胡浜次郎に同情心は沸かない。
加虐心が熱くなって滾るばかりである。
太腿の蚯蚓腫れも数箇所割れて石榴のような姿を晒していた。太腿の横には数箇所鬱血が見られる。
美しかった二本の脚が無残極まりない。
胡浜次郎は脚首と膝の縛りを外す。
高手小手の縛りも解く。
梅沢彌奈美は畳に座り込む。
胡浜次郎はその躰を仰向けに押し倒す。
股間を広げる。さらに女の部分を指で開く。中は綺麗な薄橙である。まったく濡れてない。
縁の部分も内側は綺麗な薄紅色である。
膣に指を挿入する。こっちもまったく濡れてない。よく見ると処女幕の破れた破片が僅かに残っている。
二十歳を過ぎた女が最近処女を失った。胡浜次郎はそんなイメージにやや戸惑いを感じる。固すぎる女かもしれない。
処女を失ったのは強姦かもしれないとやや勘ぐってしまう。
あまりにも乾いているので入れることは後回しにした。
持って来た金柑の搾り汁を手に流す。
それを乳房に一気に塗る。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
空かさず太腿に振り掛けてしまう。
「あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううああーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は躰を丸めて畳を転げて藻掻き暴れる。
「ううああーーーーーーーーーーーーーー。ううあーーーーーーーーーーーーーーー。ううあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴でのたうちながら失禁した。さらにそのままその数秒あとに気絶してしまう。
胡浜次郎はそのまま抱かかえて浴室に運んでタイルに寝かせる。川口の旅館と同じような浴室だが此処は元から混浴らしい。
上から自分の小水をシャワーのように掛ける。金柑の汁を洗い落として顔にも掛ける。最後に口に流し込む。
そのあとシャワーで躰と顔を流す。
ビンタで起こした。
梅沢彌奈美は気が付くなり口に違和感を覚えた。堪らずシャワーを取って嗽をする。
小水が口に入ったと気付いたのである。
「三十分やる。風呂で少し躰を癒して出て来い」
そう言い置いて胡浜次郎は客室に戻る。
仕出し料理を少しつまんでビールを飲む。
保険に入ってない事故の賠償ではない。親の借金や恋人の借金でもないと思う。遊んで借金を作る女でもない。
もしかしたら復讐。強姦された復讐かもしれない。聞かない約束である。触れない方が良い。
南七香を思い出した。またあの女を虐めたいと思う。南七香もスレンダーで良い躰だが梅沢彌奈美の方がさらに上かもしれない。
顔は美人だが可愛とは思えなかった。気丈と思った南七香の方がまだ可愛いかもしれない。
女の部分を広げた時に堪らず顔を反らし堪える表情が何とも加虐心を滾らせてくれる。
もしかしたら挿入しても何処までも濡れないかもしれないと思う。
四日に南七香の三回目のショーが行われたらしい。その配給された録画をまだ会に残っている知人宅で見た。
先月行われた高島波瑠の内容と比べて格段にハードである。
会場参加者は二百名だがオンライン参加希望者が多く南七香は一千万を越える収入になったらしい。
また南七香を虐めたい衝動が沸いてくる。
十一日の市川沙也香もオンライン参加が集まっているらしい。
この二人を川口に呼べたらと思うがそれは無理である。
梅沢彌奈美はバスタオルを巻いて出て来た。
ビールをグラスに注いで渡す。
黙って受け取って一口飲む。
アルコールに強くなさそうなので冷蔵庫から茶を出してやる。
梅沢彌奈美はそれを一気に飲み干す。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の躰を押し倒して畳に寝かせた。無残な状態だが鞭の痕は綺麗に直ると思われる。
何としても永久に痕を残したい。
大庭信一朗から教えられた方法で陰毛を全部抜く。
胡浜次郎は竿を二本持って来た。梅沢彌奈美の両腕を広げて手首、肘、肩で縛る。脚を広がる一杯に広げて脚首も縛った。
胡浜次郎は傷だらけになった梅沢彌奈美の右の太腿に座る。粘着テープをドテの陰毛に被せるように貼り付けてしまう。
通常のガムテープとは比べ物にならない粘着力がある。大庭信一朗は三回くらいで殆どパイパンにできると豪語していた。
上からじっくり擦る。
梅沢彌奈美もパイパンにされると理解できた。仕方ないと覚悟している。まだまだ躰をずたずたにされてしまう。
胡浜次郎は粘着テープを一気に剥がす。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一回で大方が抜けてしまう。
残りを毛抜きで梅沢彌奈美の悲鳴を愉しみながら抜くことにした。群集して残った数本を纏めて抜く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の躰が強く震撼した。躰が強く動いて移動する。
脚首を縛った竿に縄を繋いで柱から引っ張った。首の下に通した竿にも縄を繋いで反対側の柱から引っ張る。動きを制御する処置である。
どの柱にもフックが埋め込まれていた。
胡浜次郎は毛抜きで抜き終わるともう一度膣の中を広げる。さらにクスコを挿入した。
「あんたに一発流し込みたいが無理だな」
胡浜次郎はポツリと言う。
「どうして。大金貰ったからいいよ」
「無理だよ。俺は女を甚振るが強姦はしたことがない。総て合意だ。合意でもあんたは濡れないと思う。強姦並みの威勢が必要だ」
胡浜次郎はどうなるかは分かってない。当てずっぽうである。理由は聞かない約束でもそこを弄りたくなった。
「そうよ。強姦されたのよ」
梅沢彌奈美から号泣するように涙が溢れる。
「その」
胡浜次郎は復讐かと言いかけて止めた。
「そうよ。復讐の金を作っているよ」
梅沢彌奈美からさらに涙が溢れる。
「何故警察に任せない。現代では復讐以上の制裁になるがな」
「警察。ふふぁあふぁあっふぁ」
初めて梅沢彌奈美が哂った。空気の抜けたような笑いである。
梅沢彌奈美は成り行きからこれまでの経緯を説明した。
「野村未来也か。野崎弁護士らと集団訴訟する一人だな。奴等は断るよ」
「どうして」
「野村弁護士らは痴漢、性犯罪の冤罪から護る弁護士の立場が定着している。これを引き受けたら逆になってしまう」
「ああ」
「野村が此処をあんたに紹介したのは警察の大物が自分の息子の捜査を強引に変更したのが気に入らなかったのだろう」
「うん」
「川口の女将に闇サイトと資金転送の闇組織を紹介した奴等もなんとなく検討が付く。だが俺は何も聞かなかったことにする」
「うん」
「もう少しあんたの狂乱の悲鳴を愉しませてもらうよ。そして膣を焼かせてもらう。乳房と太腿も」
「うん。仕方ないよ三百万のところ一千五百万貰ったから」
「あんた死ぬ気か」
「ううん。私運転士なの。鉄道が好きなの。その仕事は続けたい。だからばれないように復讐する」
「生き続けてくれるか。俺の付けた傷を背負って」
「うん」
「あと五百万出してやる。弁護士も雇え」
「どうして」
「どんなに証拠がなくても。アリバイがあっても。その道警本部長はあんたを逮捕できなくても。任意で追い詰める」
「えー」
「任意なら応じないことだ。逮捕には交流期限がある。任意ならいつまでも取り調べる。それには弁護士が必要だ。人権派の強い女性弁護士を頼め」
「分かった。でも何で助けてくれるの」
「あんたに生き続けてほしい。傷心のあんたを見続けたい」
「でも。もう会わないよ」
「コンタクトなどしない。遠くから観察はできる。非合法な手出しはしない」
「そう」
「今回あんたに協力した者は誰もあんたに捕まってもらいたくない筈だ」
梅沢彌奈美は貰った金を東京に戻って闇金融で入金する。そこから報復を依頼する者にマネーロンダリング方式で支払う。
闇組織にいくらかの手数料を引かれる。
報復の依頼も闇サイトから行う。
闇組織は頼まれた通り実行する。失敗はまずない。だが梅沢彌奈美から足がつく場合はこれも抹殺する。
「そうなの。判った。言う通りにする」
梅沢彌奈美は自らの置かれた危険を理解した。
胡浜次郎は少し考え直して梅沢彌奈美の竿の縛りを一回解く。
梅沢彌奈美の躰を抱かかえて柱の前に立たせる。手首を縛り合わせて天井のフックから引っ張った。
踵が付いている範囲で留める。
股間をやや開かせた。左右別々に膝に縄を掛ける。それを左右の離れた柱から引っ張って股を閉じられないようにした。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の立ったままの失禁が見たい。
そして最後に躰を焼く。その前にもう一回暴れ藻掻く狂ったような悲鳴を愉しみたい。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の躰に興奮が滾っている。
クリップと銅線、トランス、凧糸を取り出す。
怯える梅沢彌奈美の躰に銅線と一緒にクリップを鋏み付ける。大庭信一郎のやり方だがこの効果が堪えられない。
左右二系統で乳首の上の膨らみから乳首を鋏んで乳房の裾野を鋏む。五センチ置きに真っ直ぐドテまで来て小陰唇を片側ずつ鋏んだ。
さらに内腿から太腿の表面を鋏んで膝のやや上で止める。
胡浜次郎はこの責めで梅沢彌奈美が失禁するまで微電流を流し続ける予定である。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の表情を見ながらトランスのスイッチを入れて電流を流す。
「うーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の唇が震えて全身が微動に震撼した。膝が明確に震撼している。
「うおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の表情は固くなり震え続けた。
一回電流を切る。
「あはあーーーーー。はあ。あは。はあ。はあ。はあ」
梅沢彌奈美は暫く震え続けた。
胡浜次郎は繰り返し電流を入れる。
「うーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は尻を後ろに引く。縄にぶら下がり膝を中心に躰をビリビリ震撼させ続けた。
微動な震撼だが強張った表情に唇の震えが衝撃の強さを滲み出している。
胡浜次郎は電流を切っては入れてを繰り返す。
綺麗な体形の梅沢彌奈美が縄にぶら下がって苦しみ藻掻く。堪えられない光景である。
梅沢彌奈美の膝は強く震える。
「ううーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。ううーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は断末魔のように叫ぶ。次の瞬間股間から尿が垂れるように静かに流れる。
胡浜次郎は電流を止めてその脚元にボウルを置く。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は失禁に泣き叫ぶ。
こんな姿を晒したことはこれまでにない。本日二度目だが羞恥の極致である。
胡浜次郎は梅沢彌奈美の失禁が終るとボウルを退かして畳をモップで拭く。
梅沢彌奈美は恥ずかしさと辛さを噛み締めた表情でそれを見ている。
胡浜次郎は最高に良い女と思う。
そしてつい最近まで固く清純だった梅沢彌奈美を強制失禁させた究極の満足に浸りながら凧糸の先端を手に持つ。
「さあ行くよ」
美しい躰に奔る鞭の痕。その上を凶器のように鋏んだクリップが縦一文字に凧糸に繋がれていた。
胡浜次郎はいまそれを一気に引っ張って飛ばせる。その興奮に滾っていた。
体と気持ちが強く熱くなる。
胡浜次郎の表情が残虐な至福に歪む。
梅沢彌奈美は恐怖に震え身構え縮み上がる。
一気に引く。
ガシャガシャガシャ。ブーン。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は強烈な悲鳴を上げる。縄に強くぶら下がり躰を捩って強く震撼させた。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。顔から涙が溢れ出る。
まだ片側残っている。
胡浜次郎はそっちの凧糸を掴む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美恐怖の悲鳴を上げる。
胡浜次郎はさらに残忍さを表情に浮かべて加虐心の沸騰する限りそれを引っ張った。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴が一条轟いて梅沢彌奈美は縄に躰をぶら下げたまま首を垂れて揺れている。失神したらしい。
胡浜次郎は近寄って躰を確認する。クリップの鋏んだ痕が転々と無残に残っていた。一部血が滲んでいる。
鞭の痕も鬱血も生々しい。
小陰唇を広げる。指に血が付いた。
胡浜次郎は効果に満足しながら焼き鏝を準備する。
遂に決定的な傷を付ける段階である。ここまでなら陰毛を抜いてパイパンにした以外は元通りに治る。
胡浜次郎は焼き鏝を持つ。先端は十文字になっている。それで左の太腿を腰の近くを狙って焼く。
強く押し付けてしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は直ぐに意識を戻して悲鳴を上げる。
続いて乳房を焼く。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美の泣き悲鳴が轟く。目から涙が溢れていた。
乳房に×の字の焼き痕が残る。
次は半田鏝を持つ。
「これで最後だ。あんたの一番感じる部分を焼かせてもらうよ」
胡浜次郎は死刑宣告の如き一言を言う。
「はい。どうせもう感じませんから」
梅沢彌奈美はそう言って声なく号泣する。
「・・・」
胡浜次郎は言葉にやや身構えるが半田鏝を梅沢彌奈美の躰を吊るして立たせた縛りのまま膣に下から突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー」
梅沢彌奈美は爪先立ちに躰を迫り上げて半田鏝から逃れんと暴れながら強烈な悲鳴を轟かせ続ける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。ああがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
美人顔が破裂して般若の形相である。
「あがーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に半田鏝は抜けている。
直ぐに膝の縄を左右とも外す。手の縄を解く。梅沢彌奈美は胡浜次郎の肩に倒れ掛かっていた。
手の縄を苦戦しながら解くと梅沢彌奈美は畳に崩れる。
直ぐに待機していた医師を呼ぶ。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
梅沢彌奈美の息遣いは暫く荒く続く。
「後の五百万。この鞄に入れるぞ」
梅沢彌奈美が最初に一千五百万仕舞った鞄のチャックを開いて見ている前で中に仕舞う。
「ありがとう」
梅沢彌奈美は辛うじて一言礼を言う。
「着いたら入院中金庫をお貸しするから」
医師がそう付け加える。
「今回は本人都合で整形なしだが」
医師は胡浜次郎に確認する。
「はい。整形代も上乗せと言う希望でした。女将さんを通して治療費だけ請求して下さい。女の名前で振り込みます」
「ああ。例の口座間処理でな」
「女将さんから確認しています」
「良い躰や。整形してもう一回愉しんだらどうや」
「本人がそう申し出てきたらその時点でお願いします」
胡浜次郎はそう答えて帰った。
七月十日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
今夜も本多椿が全裸でメインキャスターを勤めていた。
分厚いガラスを三つに曲げた透明なテーブルに座って如月鬼堂の都合を考慮して進行する。
視聴率は抜群に上がって加入者は一気に増えていた。
「コロナ担当大臣は法律に基づいているから。今度は協力金を前払いするから。飲食店、酒販売業者、銀行に強引な要求をしてきました」
全裸の本多椿がテーマを切り出しながら股間にさりげなく手を置いて脚を組み換える。
「政府はオリンピックを無観客止むなしで進めても飲食店にお酒の提供は断固抑えたい方針です」
全裸の高島波瑠が股間にタオルを当てて読む。
「政府や東京都は僅かな補償でさらに審査で遅れたら飲食店や関連業者が追い詰められていると分かっていて完全な対策をしないのでしょう」
岡田有美も同じ全裸でタオルを股間に持って読む。顔のイメージは違うが体形は似ていた。
「鬼堂先生。かなりの飲食店が従わない意志を表明し始めています。多くの人にもう緊張感がありません」
本多椿が如月鬼堂に話を振る。
「やっと一部の地上波のコメンテーターから司法に照らすべきとの意見が出ましたが、私は何度も同じことを言います。集団訴訟が必要です」
「では政府にどのような対処を求めますか」
如月鬼堂は以下のように答えた。
一つはオリンピックを即時中止することです。
一つは昨年病床を減らした分を増やすべきです。
一つはこれまで俄か法律で時短休業要請が行われてそれによる損害が出た総ての法人及び個人に過去一年四ヶ月分の完全なる補償をすることです。
補償の審査、支給は各々の取引銀行に委託して銀行は政府の借金として短命融資する。政府は利息を含めて銀行に返済。
自治体に即時審査給付の能力はない。
緊急事態を続けるなら同様に前金で補償する。
法律を作って強制した以上補償は令和元年又はそれより前数年の経営内容を基準に行うべきです。
「どうして政府や自治体は著しく審査を遅らし完全な補償をして緊急事態で影響を受ける業者が安心して休業できる対応をしないのでしょうか」
本多椿は多少含みを籠めて以前にあった如月鬼堂の発言を復唱させる。
「政府は個別の補償で財政出動はできるだけ抑えたい。自治体は審査、支払いに力を入れてないのです」
「どうしてそんな対応なのですか」
「閉店する業者が増えても協力金の出費が減るだけです。業者は閉店してもコロナが回復したら新たな業者が開店します。経済もやがて回復します」
如月鬼堂は静かに怒りを篭めて発言した。
七月十三日。
梅沢彌奈美は関東に戻る。
その足で池袋に向かった。
以前に福山哲夫が被害者の端末から金を入金して受け取った闇金融である。マネーロンダリングを代行する闇組織の窓口になる。
梅沢彌奈美の場合は此処で入金をする。
七十年配の老人が一人でやっていた。本来は高利貸しである。
「別途に手数料が百万掛かりますがここからお引きしましょうか。それとも別にお持ち合わせがございますか」
「はい」
梅沢彌奈美は取りあえずその場は胡浜次郎から追加で貰った弁護士費用から百万を出した。
「このネット上の口座に貴女の一千五百万が入金されています。貴女のスマホに一時的に特別なツールをインストールしてもらいます」
この口座には特別なツールを使わないと検索しても接続できない。
「はい」
「このツールを完全に消すツールもあります。終わったら必ず消して下さい。あとこの口座からできるのは支払いだけです」
「追加はこちらに持って来るのですか」
「いいえ。此処には二度と来ては駄目です」
老人はにこやかな表情で否定する。
「ええ。それじゃ」
「紹介した方がいらっしゃるでしょう」
「ああ。はい」
「それと口座に残金が余った時も同じですよ」
「ありがとうございます」
梅沢彌奈美は闇金融を出てその日の内に復讐を手配した。
闇サイトには事前に見積もりを済ませている。かなり割り引いてもらった。一人三百万と手配料三百万である。
梅沢彌奈美はその場では田村三千夫以外犯人を特定はできなかった。
田村三千夫は指導運転士で一緒に乗務しているとき腕の形、首の形を覚えている。
スナックで撮られたアリバイ証拠写真には七人居た。
そして池袋のホテルの防犯カメラにもその七人が映っていたのである。
その内三人は乗務していて梅沢彌奈美が強姦されていた時間に下久保までは来られない。それであとの三人を特定した。
七月十四日。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジトである。
本日は産地から通販で刺身が十数点届いて生ビールを飲みながら冷房の効いた室内から裾野の町を見下ろしている。
「その女。復讐の金を得たのだな」
「ああ。女将の話では誰かと同じように如月鬼堂の愛好会を追い出された男が関西まで行って愉しんだらしい」
川口の女将に闇組織を紹介したのは川口の会長である。
「良い女なのか」
「まあな」
「闇組織に紹介する資料を入手した」
川口の会長は梅沢彌奈美のポートを数点見せる。川口の旅館で女将が撮影したものである。
上半身はヌーブラのみ。下半身は膝上二十五センチのミニスカート。スレンダーで綺麗な生脚を剥きだしている。
「スタイルは抜群だな」
「乳房もそれなりにある。肌も肌理細かそうだな」
「美人だが可愛げはない」
「破壊したい気持ちが滾るな」
「これが電車の運転士か。相当固い女だったのだな。強姦だけなら無視だが道警本部長が息子の犯罪隠蔽は叩きたくなる」
「俺は犯人四人の他にこの道警本部長も抹殺すべきだと思う」
「女はそこまで金を用意できないだろ」
「もう一回やらせれば良い」
「また細工したのか」
「ああ」
「ところで高田麻友そろそろ金が要るらしい。川口だ。行ってやるか」
「うん。その運転士の女に比べたら落ちるがやる気にならない女でもない。愛好会で不採用でも遊び様はある」
医者の男が了解を示した。
「しかし会長の予測通りいつまで経っても緊急事態と蔓延防止の繰り返しで状況は良くならないな」
「やること総て後手で核心からずれている。これまで以上に国民の支持が薄い政府だ」
「だが金で合法的に女を潰すのも今だけの愉しみだ」
「旅館の女将はあと二回か」
「そうだな。もう少し女の悦びを深いところまで教えて子宮は焼かないで女の性を破壊しようかなと思っている」
「その女将。その方が感謝するかもな」
「それで良い」
「女の性を潰す方がが愉しみか」
「そうだよ。旅館を維持しようと身を捨てているのだ。女の性を捨てさせればその後に辛くなる」
「まあ。政府と知事連中を恨んでもらえば良いか」
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
本日はSM愛好会の主なメンバーが集まっている。
珠洲と瀬里菜はカウンターでテレビを見ていた。
「先生。ファッション喫茶はそろそろ一般客を入れないのですか」
福富浅次郎である。
「これからずっと会員オンリーで行こうと考えています。その方がいろいろ煩くないと思います」
如月鬼堂はこれ以上拡大しない考えていた。定期的に愛好会のショーで使うには会員オンリーが良い。
愛好会の会合としてのショーを行えば会員が入れ替わり入ってくれる。
「樽常氏は次を紹介してきませんね」
杉下一行は市川沙也香のショーを十一日に行ったばかりなのに候補が出てないと言いたい。
「心配要らない。荒井さんがまた見つけてくれたらしい。来週には紹介する」
如月鬼堂は順調と言う。
「樽常氏。高島波瑠が良すぎたので怯んだのじゃないか」
大河内税理士である。
「ここの所。悉く否定されたからな」
館山弁護士も何人も否定した。
「レベルは維持しましょう」
大河内税理士はそこを絶対維持したい。
「福富さん。緊急事態などでソープや風俗はどうですか」
「本来個室なので対象外と考えていましたが。女性都知事なので一番に休業要請して来ました。でももう大方が無視です」
「閉店した店は」
「二割から三割で収まっています」
「まったく国と行政に腹が立つばかりだ」
如月鬼堂は憤りが収まらないのである。
七月十五日。
この日。闇組織の手配で日系外国人の女性四人が福岡空港に着いた。そのまま新幹線で東京に向かう。
田村三千夫らを襲撃する殺し屋である。
髪を染め目の色をコンタクトで調整していた。殆ど日本人と見える。
四人一気に実行する手筈である。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人の内四人は川口の旅館に来た。
今回も女将に六十万を渡す。
女将は遠慮するが会長からの支援金だと押し切る。
高田麻友は銀座のクラブママのスーツ姿で待っていた。
「まだ足りないようですな」
「もうまったく。時短で尚且つお酒が出せなければ休業しかありません。私共は八時以降にお酒が商品です」
高田麻友はもう堪らないと訴えている。
「この間提示しただけじゃ足りないのじゃないか」
医師の男が鞄から百万の帯封を十束テーブルに置く。
「・・・・・・」
高田麻友は答えようがない。
現状は年内絶望かもしれないと思う。オリンピックが終わった頃に感染拡大状況が専門家の予測で出されていた。
「まあ。十月まではまともに収益にはならないな」
「そうですね」
高田麻友もその懸念は払拭できない。
「あと一千万用意している」
「え」
「二千万あれば高い家賃と雖も年内は行ける。ワクチンが行き渡って時短や休業要請、酒の販売停止がなくなって売上が完全に戻るのは早くて十二月」
「ああ」
高田麻友は辛そうな表情である。それを否定できないしそれどころではない。
オリンピック直後に営業が正常化できてもこれまでの借金が厳しく圧し掛かかってくる。
銀座のお店は半数弱が看板を点灯して営業を始めていた。だが緊急事態宣言の中では銀座の客はそう簡単に遊び歩けない。
高田麻友は同時に大きな不安を感じた。その代償に何をされるかの恐怖である。顔を焼かれるだけでは済まない。
「何をされるのですか」
「前回レベルの責めは同じだ。それに顔を焼く。そして」
「・・・・・・・・・・」
高田麻友は恐怖に息を止める。
「子宮を諦めないか」
医者の男はボソッと言う。
「えーーーーーーーーーーー」
高田麻友は一気に涙を溢れさせる。
そのまま顔を覆って泣いてしまう。
四人は暫くその嗚咽を鑑賞する。
「一千万にしておくか」
医者の男は鞄を後ろに下げた。
「私。まだ子供を作っていません」
高田麻友は堪らずそう訴える。
「それじゃ。感じる機能を失うか」
「膣とクリトリスを焼こう」
「・・・・・・・・・・」
高田麻友は唯々震えて涙をぽろぽろ溢す。
「だがなあんた。感じないと長いお客さんを持てなすのには支障があるのじゃないか」
まったく感じない女とは年配者は何度もやる気にならない。感じた振りをしても見破る。
「ああ」
「どうや。顔を焼いて子宮を諦めて刺青で二千万だ」
「えーーーーーー」
高田麻友は固まってしまう。
「まあ。一千万の分だけ始めよう」
医者の男は百万の束五つ重ねた五百万二列を高田麻友の前に押しやる。
高田麻友はそれを持って来た真っ赤な革の鞄に仕舞う。
二人が高田麻友を柱の前に立たせた。愉しみながら丁寧に服を全部脱がして全裸にする。
浴場に連れて行く。湯に浸からせて一人ずつ湯の中で挿入する。
高田麻友は悩み続けた。一千万では十二月まで凌げない。利息だけで返済を猶予してもらっている。だがもう融資は増やせない。
一通り形だけの挿入が終わると男らは高田麻友を湯から出して躰を拭いて座敷に戻す。
一枚だけ畳に布団を敷く。
医者の男が高田麻友にアナル開口器を挿入する。便がないことを確認してローションを流し込む。
二穴挿入を始めた。
とことん執拗に四人が入れ替わって責める。
これで二回目だが高田麻友はこの責めが苦手である。股間部分が小刻みに震撼している。
高田麻友は最初だけ声を殺して密かに逝っていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あ、ああーーーーーーーーーーー」
やがて堪えられず声は押し出される。顔の表情は艶のある歪みを究極に軋ませ続けた。
男四人はこれまで一回も果ててない。それでも高田麻友の股間は膣液と混じってぐちゃぐちゃである。
「あ、ああーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー」
やがて高田麻友の逝き声は轟音のようになった。
強く逝って躰が瞬間僅かに固まる。
高田麻友は三回くらい上り詰めたら失神してしまった。
交代した男がビンタで揺り起こす。
下になる順番で布団に仰向けに寝た男の起立した竿にぐちゃぐちゃの女の部分を被せた。
「あ、あーーーーーーーーー」
ビンタした男がアナルに挿入する。
「あはあーーーーーーーーーー」
高田麻友は僅かな意識の中で五十代のクラブママの話を思い出した。一緒に集団訴訟に参加している仲間である。
『私は借り入れ以外お金を作れない』
もう限界なので店を開けると言っていた。
店を開けて呼んでも銀座の客は地位があるので簡単に動けない。
一組来てくれたら協力金よりは収入になる。それでも厳しい。
今諦めたら自分は何もかも失う。それでも借金は残る。
破産しても残る借金もある。それを返すには風俗しかない。もっと厳しい人生が待っている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。ああ。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の躰はまた強く震撼し始めた。思考回路は止まる。
「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
また逝き声は轟音になった。
再び失神してしまう。
高田麻友は五回失神して布団にうつ伏せに倒れたまま意識を回復した。
そのあと前と同じ電流責めを受けて強烈な悲鳴を上げ続ける。
高田麻友は南七香のようにSMクラブでは働けない。
愛好会が駄目でも樽常のクラブは入れてもらえる。だが南七香とは職業が違う。噂が流れては客が引く。
愛好会も断られて良かったのかもしれないと思う。
電流責めで疲弊した高田麻友の両肩を二人の男が抱えている。
そのフロント面には乳房から股間、内腿までクリップで規則的に鋏まれていた。そのクリップは糸で繋がれている。
その糸の一系統ずつを二人の男が持ってピンと空中に張っていた。
「行くぞ」
一人が声を掛ける。
後ろの男二人が一気に高田麻友の躰を後ろに強く一気に引く。
「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
クリップはドミノのように順番に立て続けに空中に飛ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
高田麻友は畳に倒れてめちゃめちゃに暴れ捲くる。
「あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
暫く痛みに泣き続けた。
「刺青から行くかい。肌の色のインクで彫るから。普段は判らない。これで三百万追加だ」
医者の男が三百万をテーブルに置く。
「はい」
さらにあと千二百万を置いた。
「ご祝儀込みだ。どっちにする。今の気持ち良さが二度となくなるよりは」
おかしな表現かもしれない。だがご祝儀というのは以前からこの男の言い方である。
「はい。どうしてもお金が要ります」
「子宮で良いな」
恐ろしい言葉の確認であった。
高田麻友の悲痛さを男らは興奮の坩堝で見ている。
「はい」
高田麻友は静かに答えた。
医者の男は百万の束を積み直して五百万三列で高田麻友の前に押しやる。
高田麻友は観念した表情でそれを革の鞄に仕舞う。
男らは刺青から掛かる。一人が以前に彫師だったのである。左の内股に般若の刺青を彫る。肌の色だが躰が赤みを帯びるとくっきり浮かぶ。
刺青が終わったところで医者が呼ばれた。
高田麻友は布団に寝かされたままである。
一人が頭の上から肩を押えている。二人が広げた脚を押えていた。
彫師と医者の男が交代する。
医者の男は女の部分にクスコを突っ込んで大きく広げた。
子宮口を確認する。
既に先端が細く長い半田鏝を熱くしてある。
「行くぞ」
「・・・・」
押える三人が気合を入れて押える。
子宮口に細く長い半田鏝の先を突っ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーー」
高田麻友は三名の押えに藻掻き腰を暴れさせ逃れんと躰を引いた。
医者の男は直ぐに引き抜く。
「あがああーーーーーーーーーーー。あがはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者が他の男と交代して三名が気合を入れてもう一度確り押える。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
高田麻友はまだ荒い息遣いである。
交代した一人が熱くなったT字の焼き鏝を構える。
「行くよ」
宣告して先端の狙いを定めた。
「動くな」
高田麻友は既に涙を流し泣いたまま目を閉じている。
男はT字の先端を頬に充てた。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田麻友の目からさらに涙が溢れる。
直ぐに医者が呼ばれた。
医師が応急処置を始める。四人は荷物を纏めて帰り支度を始めた。
七月十六日。
銀座のクラブの店舗で女性経営者が自殺である。普段閉じられて光も遮断している窓から垂れ幕が下ろされていた。
垂れ幕には『もう限界です。恨みを呑んで自決します』と書かれている。
警察官が店に入ると五十年配の女性経営者が和服姿で首を吊っていた。
店の中の壁には藁人形が三体打ち付けられている。
大池都知事、菅原総理、西沢大臣の三体である。
その下のテーブルには遺書が置かれている。驚愕の遺書であった。
七月十七日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「繰り返される緊急事態宣言の中です。遂に無能な政府と行政を恨むメッセージを残して自殺者が出ました」
今夜の本多椿は純白のスーツ姿である。
「遺書には大池都知事、菅原総理、西沢大臣に恨みを篭める内容が書かれていました。一億年の呪いを篭める。驚愕の言葉で恨みの深さが篭っていました」
高島波瑠も読むニュースの内容を考慮して千鳥格子のジャケットにセピア色のタイトスカート姿でスクリーンの横に立っている。
「八時は店を開く時間です。協力金では足りません。若い女性経営者は特別な風俗で稼ぐらしいですが私では無理です。そんなことが書かれていました」
岡田有美もライトグレーのミニスカスーツ姿である。
「鬼堂先生。遂に悲惨な緊急事態宣言の犠牲者が出ましたね」
本多椿が如月鬼堂に振る。
「自殺者はこの方だけではないと思います。この方は集団訴訟に参加していました。間に合わなかったのでしょうね」
如月鬼堂は南七香らと一緒に一度だけ会っていた。
「日本では強引に営業する程度で訴訟に踏み切る人が少ないですね」
本多椿は如月鬼堂の言いたい方向に話の舵を切る。
「そうです。信じられないくらい少ないです。訴訟に慣れていないのと既に費用もないか。又は控えめなのですね。世間の非難も気にするのでしょうね」
「休業要請とか柔らかい言い方で始めて蛇の生殺しのように一年四ヶ月だらだらと飲食店、風俗を時短、休業、酒提供なしと抑えてきました。結果多くの閉店と失業者を出しました。政府も自治体もこの対策はまったくなしですね」
本多椿は如月鬼堂の言いたいことを充分に理解してさらに話を誘導する。
「まったく日本的やり方は戦前から変わっていません。特攻隊の志願と命令の違いみたいなやり方です。その限りなく命令に近い志願と同様です」
如月鬼堂はもっと強く言いたいが今回は抑え目にした。
その日。胡浜次郎は予約の隙間に上手く入り込んで南七香を指名する。
豊洲のプレイルームである。
南七香はプレイルームに入って胡浜次郎を見るなり血の気が引いた。
無言で立ったままである。
「どうした。俺では嫌だとは言わないだろうな」
胡浜次郎は先回りをする。
クラブのプレイの範囲で躰に傷を残される筈はない。南七香はそう自分に言い聞かせた。
樽常マネージャーの真性M女性の館でプレイするには保険に入っている。保険が適用されるような事故を起こしたら次から保険料が高くなってしまう。
クラブではプレイができなくなる筈である。
胡浜次郎は南七香の躰を捕まえて服を脱がす。履いて来たショーツの裏側をテーブルに置いて晒される。
南七香も初めてではない。この男の趣味と諦める。
胡浜次郎は全裸の南七香に四の字固めを掛けてきた。
「う、うう、ううーーー」
苦しみ藻掻く。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
堪えられず床を叩いた。
胡浜次郎はそれでも許さない。
「うぐーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は床を叩き続ける。
「うぐうーーーーーーーーーーーー。もういやあ。だめーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
南七香は床を叩いて強烈に叫び続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーー」
南七香はさらに強く叩く。
胡浜次郎はようやく諦めたように解いた。
そのまま南七香の躰を床にうつ伏せに押える。腰に乗って顎を両手で強く持上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は両手で胡浜次郎の両方の手首を掴んで引っ張る。顔を真っ赤にして逃れんと藻掻く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また床を叩いた。
プロレスなら床を叩けばゴングが鳴って開放される。
胡浜次郎は自分が納得するまで許さない。
これで失禁を狙っている。既に尿瓶を用意していた。
「うっぐぐぐーーーーーーーーーーー。うぐーーぐうーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーー」
南七香は片手で胡浜次郎の腕を引っ張りもう方の手で床を叩き続ける。
胡浜次郎は失禁までは無理と諦めた。
一度開放して拷問椅子に乗せる。
拷問椅子のベルトで膝、腰を固定して手首を後ろに回して手錠を掛けた。
バルーンカテーテルを取り出す。
滅菌袋から出してキシロカインゼリーを塗った。
南七香は悲痛な表情でそれを見ている。この痛みが尋常でないことを既に知っているのである。
胡浜次郎は南七香の女の部分を指で広げた。尿道の亀裂と膣口を確認する。
「まだドドメ色になってないな」
胡浜次郎はじっくり眺めて詰って愉しむ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
南七香はこういう人と分かっていてもその言葉に堪えられない。
胡浜次郎は南七香のそういうプライドと羞恥心を詰るのが愉しみである。
その尿道の小さな亀裂に太いバルーンカテーテルを押し込む。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
南七香の太腿の筋肉が怒張して拷問椅子の上で腰を藻掻く。
それでも胡浜次郎は捩じ込むように強引に押し込む。
「うあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の強烈な悲鳴と共にバルーンカテーテルは膀胱に突き刺さった。
胡浜次郎は尿瓶を取る。カテーテルの先端を尿瓶に差し込む。
バルーンを膨らますのは省略した。
尿瓶に南七香の尿を流し込む。
「ねえ。貴方枝理奈の顔とおっぱい焼いたでしょう」
「千三百万も払ったよ。整形して大方は治る」
「でもドテ焼いてパイパンにしたでしょ」
南七香はこの男に言ってはいけないと理解している。それでも言葉を吐かずにいられなかった。
「何か痕を残さないと大金払う意味はない」
「そっちだけで遊べばいいのに」
南七香は拒否反応を言葉に表してしまう。
「ふふ。どうしてもあんたを虐めたくなってね」
胡浜次郎は残酷な表情を浮かべて言ってしまった。
「どうしてそんなに私を」
南七香は堪らない表情である。
「前に言ったぜ」
「そうね。女が社会的に強い立場になるのが気に食わないのね」
「よく覚えているじゃないか」
胡浜次郎は話を打ち切って南七香の口に開口器を押し込む。
南七香は何をされるか分かっているが仕方なしに口を緩める。
胡浜次郎は拷問椅子の戒めを腹と膝だけ外す。手錠か掛けたまま拷問椅子から立たせる。
そのまま浴室に連れて行く。
タイルに空気で膨らました枕を置いて寝かせる。
南七香から抜き取った尿を筆で顔に塗ってしまう。
「・・・」
南七香は目を瞑って顔の表情を歪める。
続いて口に流し込む。
ぐぼー。ぐぼー。
南七香は喉から押し出す。
「お前の小便だ飲め」
胡浜次郎は強い口調で命令する。
クラブのメニューでは飲尿はこのコースで受けなければならないプレイの範囲である。だが南七香は堪えられない。
胡浜次郎は爪先でタイルに伸ばした南七香の腕を押えるように踏む。
ファスナーを開けて一物を出す。
南七香の顔めがけて小水を振りかける。途中から口の開口器に強い威勢で流し込む。
南七香は声も出せないで堪え続ける。
ブフォオーーーーーーーーーーー。
堪らず起き上がって開口器を口から飛ばす。
ゴフォオーーーーーン。ゴホオン。ゴホン。
南七香は起き上がったまま咳き込み続ける。
「十五分やる。洗って出て来い」
そう言い置いて胡浜次郎は浴室を出てしまう。
プレイ代の三十万を南七香が床に置いたバックの下に挟み込む。
南七香は浴室で何度も嗽して不快感を洗い流す。頭を洗い顔も洗って最後に躰を洗う。十五分確り洗い続けた。
胡浜次郎は出て来た南七香に金を指差す。
南七香はそれをバックに仕舞う。
胡浜次郎は蝿叩きの様な先端が十センチ角の平たい革の鞭で乳房を叩き続けた。乳房全体が赤くはなるが蚯蚓腫れや数日残る痕には成らない。
「あうーーーーーーーーーーーー。あうーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げ続けて涙を流す南七香の乳房を五十回くらい叩いた。
さらに内股を叩く。
そして拷問椅子に縄で固定して股間を大きく開いた。性器を三十回数えて叩いた。南七香の顔は涙と汗に塗れて無残極まりない。
胡浜次郎は氷水の浣腸液を用意した。
南七香は冷やされた浣腸液に慄いている。それが直腸に入ったら猛烈に痛い。
胡浜次郎は容赦なく注入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は注入し始めただけで悲鳴を上げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は悶えながら泣き喚き続ける。
それでも胡浜次郎はアナル栓を捩じ込む。
「えーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーー。むりですーーーーーーーーーーーーー」
南七香は今の痛みに堪えられない。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
南七香は拷問椅子を揺すって藻掻き続ける。
胡浜次郎は笑顔で嬉しそうにその表情を愉しむ。
「あーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は涙をぽろぽろ溢して許しを請う。
胡浜次郎はそれでも許さない。乳首に洗濯バサミを付けた。
「うーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー」
南七香は腹の痛みに藻掻き続ける。
胡浜次郎は南七香の瀕死の表情に満足して拷問椅子に便を流す壷を接続した。
ようやくアナル栓に手を掛ける。
「うーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー」
胡浜次郎は南七香の苦しみを愉しみながらじわじわアナル栓を抜いた。
茶色い水が静かに流れ出る。殆ど便は混じってない。南七香は事前に抜いてきたのである。
「うぐうーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
胡浜次郎は南七香が苦しみながら最後まで水分を搾り出すのを見ながら次の浣腸液を用意する。
「まってーーーーーーーーーーー。もうだめです。むりですーーーーーーーーーーー」
胡浜次郎はフェイスタオルで南七香のお尻を拭く。
浣腸器を持上げる。
「やめてーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも胡浜次郎はアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の泣き悲鳴を無視して浣腸液は直腸に注入されてゆく。
「あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーだめーーー」
南七香は何処までも泣き喚き続ける。
胡浜次郎はあと二回。合計三回浣腸した。
拷問椅子から降ろした南七香は床に倒れこむ。
「丁度二時間だ。ピンチを取ろう」
胡浜次郎は最後の苦しみを死刑宣告の如く嬉しそうに言う。
南七香もこの痛みを知っている。
慌てて震える手で洗濯バサミを掴む。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は床を転げながら痛みに泣き喚く。自分の手で乳房を揉む。
胡浜次郎はその南七香の躰に乗る。代わりに乳房を揉む。
「ううーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
胡浜次郎は南七香の悲鳴を愉しみながら十五分くらい揉み続けた。
「あと五万出す。最後にビンタさせてくれ」
胡浜次郎は五万を財布から抜いて床に置く。
「はい」
南七香は上体だけ起こしてそれを受ける。
胡浜次郎は反動をつけて南七香の頬を叩く。
「ううーー。ううーー。うーーーーーー。うーーーー。うふうーーーーーーーーーー」
南七香はもう泣かなかった。
「風呂を使って此処で眠って帰れ。歩けないだろう」
そう言って胡浜次郎は帰ってしまう。
南七香だけでなくこれが生きている胡浜次郎を見た最後であった。
七月十八日。
闇組織の手配で日本に来た日系外国人の女性四人が動いた。各々別の標的を担当する。
四人とも日本語は充分に訓練されていた。
やや混血には見えるかもしれない。だが防犯カメラの映像程度では日本人に見える。
一人は田村三千夫を待ち伏せてホテルに誘った。ややエキゾチックに見える美形。スタイルも良い。ミニスカートの露出度が高かった。
田村三千夫は疑いもなくホテルに入ってしまう。
女は田村三千夫がその躰に夢中になって挑み掛かるタイミングで股間に手を回して玉を握り潰した。
田村三千夫は悶絶する。
そのまま注射で薬殺した。
翌日正午近くにフロントが内線をコールして反応がない。それで合鍵で踏み込んで遺体が発見され警察に通報された。
その女は標的の一人を尾行してホテルに誘うタイミングを見計らっている。その男が人気のない歩道橋に差し掛かった。
女はそのタイミングで後ろから首に毒針を刺す。
男の躰がぐらつく。その首を掴んで階段から投げ落とした。
既に毒針で死亡していたが転落死に見せかけたのである。
標的の男一人は乗務を終えて車で武州鉄道の武州市駅に近い裏道を走行していた。
武州鉄道と少しだけ近くを併走するJRのローカル線。その上を跨ぐ橋に差し掛かる。
橋の方からバイクが車体を斜めに車の前輪に引っ掛けるように突っ込んできた。この男を担当した女の殺人鬼である。
男は走行中ハンドルを切り損ねて鉄道の橋から石の欄干を突き落として車ごと線路に落下した。
時間的に人通りもなく車も殆ど走ってない。目撃者も居なかった。
次に来たJRのローカル線の運転士が線路の障害物を見て急ブレーキを掛ける。それで事故が発覚した。
最後の一人も混血系の女にハントされて自宅に誘ってしまった。
女は少しでいいから金が欲しい。それと今夜泊めて欲しいと要求した。美形かつスタイル抜群の女である。
一万か二万なら痛くはない。四人で計画的に狙ってアリバイまで作って輪姦した梅沢彌奈美と比べても劣らない女である。
最近SNSで泊めて貰える男を捜す女が時々いると知っている。これは運が良かったと満足してしまう。
そのあとは田村三千夫と同じようにして殺された。
自宅アパートで死亡していて勤務に出勤しない。それで会社が確認した。
既に四人の女は朝一番の新幹線で名古屋に向かう。昼前に名古屋空港から海外に飛び立っていた。
四つの犯行が行われた日の梅沢彌奈美は池袋を二十二時五分発快速急行下久保行きに乗務していた。森林公園で交代する。
そのまま上りの急行に武州市まで乗務した。武州市には二十三時五十分に着く。そのまま仮眠宿舎に入る。
他の女性運転士と車掌も居た。駅近くのコンビニで買い物をして一緒に食事を摂る。
時間的にどの殺人現場にも行けない。
三人の殺害現場は何れも東京都内である。武州市駅近くで内一人が事故死した時間はまだ梅沢彌奈美の乗務した急行が武州市に着いていない。
第一機動捜査隊の二つの班と第二機動捜査隊の一つの班がそれぞれ出動した。
四人の総てが武州鉄道の乗務員。連続殺人と断定されたが同時には不可能である。
同じ日。胡浜次郎の遺体が東京湾で発見された。
知りすぎた胡浜次郎を闇組織が抹殺したのである。
翌日七月十九日。
正午に警視庁にだけ犯行声明が出された。内容は強姦者への天誅。そして強姦事件を隠蔽した警察への非難である。
その中には四人の一人田村三千夫の父親で道警本部長田村祥司の関与が仄めかされている。
警視庁は公表を控えた。
梅沢彌奈美は野村未来也弁護士の紹介する島本舞弁護士に依頼する。
第一機動捜査隊は梅沢彌奈美の事件当夜の行動を確認するだけで任意同行には出なかった。
また胡浜次郎の予測に反して弁護士費用は二十万で済む。万一逮捕になって弁護士接見でも五百万には及ばない。
梅沢彌奈美は胡浜次郎の死を知って驚愕する。だがその半面心の底では安堵するのであった。
闇組織から梅沢彌奈美に完了のメールが入り北海道警本部長田村祥司も処分した方が良いとの旨を伝えて来る。
そして手配手数料込みであと四百万要求していた。
梅沢彌奈美は闇口座をもう一度使って入金するためWebメールで紹介者の川口の女将に連絡を取る。
川口の女将は川口の会長に連絡を取った。
川口の女将から現金の隠し場所の確認が来る。
梅沢彌奈美は貸しロッカーと答えた。
折り返し鍵の送り先を指示して来る。その翌日梅沢彌奈美に闇口座にアクセスするツールがUSBで送られて来た。
ツールを使って闇口座から闇組織に再び入金をする。
そして闇口座へのアクセスツールを以前に池袋の闇金融で貰ったツールで削除した。
その後マネーロンダリングを代行する闇口座運営組織の指示で二つのUSBを川口の女将に郵送する。
川口の女将はそれを川口の会長の指示する所へ転送した。
七月二十日。
北海道札幌市付近。
ドローンではない。そんな名称が一般的になる前から闇組織が使っている小型飛行物体である。
今回のは鳥の構造になっている。偵察にも使う。
道警本部長田村祥司警視監は休日だけ自分で運転する。札樽道を札幌から小樽に向かっていた。
その後ろを組織に雇われた殺人鬼が尾行している。
鳶に見せかけた鳥の飛行物体を車から飛ばす。
その飛行物体はカーブの手前で田村祥司の車の前に出る。
鳶の飛行物体はカーブに掛かる所で羽を大きく広げてフロントガラスに貼り付く。
田村祥司は焦るがどうにもできない。ブレーキも踏めない。
鳶の飛行物体は目からレーザーを放つ。
田村祥司はハンドル操作ができずカーブでガードレールを破って落下した。鳶の飛行物体はそのまま飛び去る。
殺人鬼は車を自動運転で鳶の飛行物体を操作していたのである。
組織は依頼の完了を梅沢彌奈美に報告する。
道警本部長田村祥司の死は事故死として処理された。
四つの殺人事件の捜査は闇組織と実行犯に絞られる。そのまま迷宮入りの予定かもしれない。
最期のSM小説家 第二十六幕 復讐の為風俗で働く女 完
最期のSM小説家 第二十七幕 美人三姉妹と従姉妹の惨劇 完
二〇二十一年大暑上元。太陰太陽暦六月十六日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年七月二十五日。
如月鬼堂は四連休終了日の下り上越新幹線で越後湯沢に帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「館山先生と野村先生がお待ちです」
「え」
如月鬼堂はまだ何かあるのかという表情である。
「元会員の胡浜次郎という人が殺されたのですって」
「武州鉄道の運転士四人の殺人事件と関係あるのかな」
武州鉄道の運転士連続殺人事件。その内の二人は当初事故死だったが同じ鉄道会社なので四人は殺人事件と見做された。
「野村先生は深刻そうな表情でした」
如月鬼堂を訪問して帰宅を待たせてもらう理由に二人の弁護士は珠洲と瀬里菜にある程度の用件を話している。
如月鬼堂が帰り着くと既に野崎卓郎弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「お二人の推測通り胡浜次郎が殺されたのは間違いなく闇組織の仕業でしょう。北海道警の田村本部長も同様でしょう」
野崎卓郎弁護士も同じ見解である。
「胡浜次郎が闇風俗でその復讐を目論む女を買って金を作らせたのだな」
如月鬼堂も事態を悟る。
「それが闇組織に殺された理由と思われます」
如月鬼堂の問いに館山弁護士が答えた。
「警察は強姦された復讐の女に辿り着くのか」
如月鬼堂はそれさえなければ面倒な事態にはならないと見ている。
「今のところ警察は梅沢彌奈美のその日の行動を洗っただけです。総ての犯行時間に乗務しています。今のところ警察は任意同行には出ていません」
これも館山弁護士が答えた。
「道警は田村祥司警視監を事故死で処理した。防犯カメラに接触車両などが見当たらない単独事故だ」
野崎卓郎弁護士がモニターの中から発言する。
「防犯カメラに容疑者らしきが上がったのは田村三千夫をホテルで殺害した女だけです」
館山弁護士が説明した。その一人以外犯人像らしきも出ていない。
「自宅で殺されたもう一人も女の犯行と思われますが。死亡推定時刻がほぼ一致しています。同じ都内でも同一犯は不可能に近いです」
野村未来也弁護士が付け加えた。
「警察は強姦事件に田村道警本部長の関与を表面化したくありません。プロの犯行と見做してそっちを追求するでしょう」
野崎卓郎弁護士の見解である。三人の弁護士らはそれぞれ警察内部の情報はそれなりに得ている。
「そうですね。マスコミ報道に捜査線上に強姦された女性とかの話は出ていません」
野村未来也弁護士もやや安堵した。
梅沢彌奈美の強姦事件は現時点ではまったく公表されてない。梅沢彌奈美が警察に相談として現れたので伏せられたままであった。
「梅沢彌奈美がプロに依頼したとしたら金の出所が問題ですが。捜査は闇風俗には至らないでしょう。寧ろアリバイありオミットで済むかもしれません」
館山弁護士もやや楽観した見解を示す。
「胡浜次郎が殺されたから野村先生や館山先生他にまで危害が及ぶとは考えにくいです。闇組織とて刺客に金が掛かります」
野崎卓郎弁護士の見解である。
「ならばこれ以上何も起きないな」
如月鬼堂が念を押す。
「多分大丈夫です」
野崎卓郎弁護士がモニターの向こうから答える。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のアジトである。
大型モニターでオリンピック中継を見ながら焼肉パーティをやっていた。
外の空気が茹だるように熱いと判る。その窓の内側。冷房の利いた室内で生ビールが旨い。
「タイミングよく流した犯行声明が効いたな」
葬儀会社の社長が呟く。
「どうであれ警察は田村警視監の強姦事件隠蔽関与にマスコミ報道が及ぶことは避ける」
川口の会長である。
「殺しを請け負った組織は胡浜という最後の危惧を潰したのだな」
医者の男が評価する。
「どうであれ復讐女が稼いで使った金は絶対に表には出ない。実行犯はもう日本に居ない」
「ならば復讐女を逮捕はできないな」
「できない。強い女性弁護士もついている」
「ならばオリンピックのドサクサに何か愉しみたいな」
「考えてみるか」
だがこの六人は他の犯罪に先を越された。
七月二十六日。
四国。山の中の一軒家である。
コロナの影響でリモートワークや地方移転が囁かれる昨今。此処から通販事業を行うグループが居た。
農家の広い面積に倉庫が確保できる。インターネットさえ使えれば営業は問題ない時代である。
女性四人。全員が二十代。コロナ酣の東京から移住して三ヶ月になる。営業は順調であった。
三人が姉妹。残る一人は従姉妹。種が良いのか畑が良いのか全員がスタイルよく美人である。
毎日宅配便三社が荷物を運んで取りに来る。
列車なら直ぐ上の坪尻駅から十五分で阿波池田の町に着く。車でも国道に出てやや掛かるがそれ程遠くはない。
だが坪尻駅に向かうにはまともな道がないのである。獣道同然で昼間大人の男でも歩きたくない。
途中に幽霊屋敷のような廃墟がある。蝮もスズメバチも出るらしい。
また列車もスイッチバックの駅で一日に上りが四本。下りが三本しか来ない。本線から一度引込み線に入って方向を変えて駅に入る。
駅に入る線は平らだが本線は斜めに降下していた。
特急は一日十数本が駅を通らずに通過して行く。
土讃線は琴平までしか電化されてない。普通列車は単連。特急も三連か四連で振り子構造の2000系、2700系気動車である。
ちなみに土讃線にはもう一つ新改というスイッチバックの駅も存在する。
東京に出るには阿波池田から特急で高知に向かって飛行機。または阿波池田から特急南風で岡山に出て新幹線となる。
毎日荷物を届ける宅配業者も集荷する宅配業者も毎日ほぼ同じ人間が来た。だが此処もご他聞に漏れず二人は外国人である。
K国人のドライバーが他の会社の二人によからぬ相談を持ち掛けた。
四人の容姿が余りにも抜群だから堪らなかったのである。
B国人も日本人も話しに乗ってしまった。
いつも命令口調で威張った嫌な女達という印象が強かった。その印象が三人の意識を纏めてしまう。
S便田代衛、Y運輸趙福徳、U便代行会社ファンの三名はその日の配達を同時刻に合わせた。
四人の女性は事務室内の四つの机に固まっている。
配達荷物を降ろして集荷荷物を積む。
積んだ荷物の中に催涙ガスの出るものを忍ばせている。降ろして十五分後に静かに流れ出すように設定されていた。
一度挨拶して帰る形をとる。配送車両は全部建物を離れた。
そのまま車両を隠して徒歩で戻る。建物の三箇所に隙間を作って催涙ガスを一斉に流し込む。
幸い虫が入るのを嫌って冷房効率も含めて密閉性が高く改造されていた。
横を通る坂道の途中から窓の中が覗ける。
四人が倒れたことを確認してもう一度踏み込む。
手分けして四人の女を厳重に縛って目隠しをする。さらに念を入れてクロロフォルムを口と鼻に充てて強化した。
そのままトラックの荷台にブルーシートを敷いて四人を積む。予定していた無人の古民家に運び込み寝かせたまま監禁する。
民家に予め用意していた掃除機で荷台を厳重に掃除した。
三名とも荷物を積んだまま一度各々営業所に戻る。
勤務を終えてから駅で待ち合わせて田代衛の車で古民家に向かう。
三名は古民家に拘束道具と拷問道具を用意していた。
縄、拘束具、鞭、蝋燭、拷問柱、浣腸器、クリップ、ドリルバイブ、電マ、そして防護服、声を変えるフィルター、サングラス、頑丈なマスクである。
三名はニュースで時々登場した連続拉致強姦傷害事件の犯人六人の姿と同じになっていた。
マスクの下に音声を変えるフィルターが入れられているだけが違う。
拘束具は四台用意している。
一度縛りを解いて四人の女を一人ずつ全裸にした。
拘束具は女躰の胴の部分が乗る大きさの板が斜めに設えてある。斜めにする為片側だけ下に二本の脚が打ち込まれている。
頭を下に固定した。肩が当たるあたりに二本の円柱の丸太が打ち込まれている。二本の円柱の間に首が入る。
円柱二本に鉄パイプを渡して首を抜けないようにする構造である。
腰の部分にベルトが埋め込まれていてそのベルトで腰を固定する。
女躰を乗せた板から左右にはみ出して木のアームが立っていた。
そのアームに脚乗せ台が取り付けられている。股間をV字開脚にしてその脚乗せ台に脚首を固定した。
四人の固定が終わった段階で三名とも鞭を手にする。
四対三でやや配分が難しい。
四人の中で従姉妹の水田咲江二十二歳。この女が一番可愛い。これを最後に残した。
一番姉が水田奈那緒二十九歳。次が仁美二十七歳。一番下が沙奈美二十三歳である。
姉の水田奈那緒が一番長身でスタイルが良い。だが気性が荒く配達員を見下した物の言い方をする。
三名には一番懲らしめたい女である。
乳房は仁美が一番大きい。沙奈美が三人の中では小柄である。
三名はどの女に先に入れるか抽選する。当たった順に最初の女を選ぶ。
一通り輪姦して咲江に入れる順番を決めることにした。
動画撮影のためカメラも設置されている。
片っ端から乳房を叩く。
「うおーーーーーーーーー。あ、あーー。なによーーー。これーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーー」
最初に意識を回復した奈那緒が叫ぶ。全裸で縛られ大股開きで股間は上を向いて丸出しである。
容赦なく先端に四角いスパンキングが付いた一本鞭で頬を叩く。
「うおーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
奈那緒は怒りの限り叫ぶ。
「うるせーーーーーーー」
また乳房を上から被せるように叩く。
「う、ううおーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー。なによこれーーーーーーーーーーー」
奈那緒は般若の形相で怒り叫ぶ。そして隣にも仁美が縛られてとんでもない姿にされているのが目に入る。
四人とも眠らされてこの場所に連れて来られたまでは想定が着く。
趙福徳は鞭を振り上げて奈那緒の頬を叩く。
「ぐおーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーー」
奈那緒は歯を剥き出して叫ぶ。
続いてB国人のファンが仁美の乳房を叩く。
「ううーーーーーーーーー。えーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
仁美は恐怖に慄き叫ぶ。
続いて田代衛が沙奈美の内腿を叩く。
「ううーーーーーーーーー。なに。あ、ああーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー」
沙奈美は縛られた自分の全裸に慄き叫ぶ。
その隣では咲江が眠らされたまま自分と同じように縛られている。
「おねーーちゃあーーーーーーーーーん」
沙奈美は堪らず姉を呼ぶ。
「みんなしばられているのよーーーーー。こいつらに襲われたのだよーーー」
奈那緒はどうにもできない事態を叫んで妹に知らせた。
三人の防護服、マスク、サングラスの男らはズボンのファスナーを開ける。
ビニール手袋をして男根にコンドームを被せた。証拠を残さない為である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て奈那緒が叫ぶ。
三名は示し合わせたように女の膣にローションを流し込む。濡れていないことは承知である。
奈那緒らは叫び続ける。
「ゆくぞーーーーーーー」
田代衛が声を掛けた。
「やめろーーーーーーーーーーー。ごうかんだーーーーーーーー」
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
「いやあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん」
三姉妹の叫ぶ声を聞きながら男らはゆっくり挿入してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーー」
「いやあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん」
「だめーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
三名とも女達の狂乱の悲鳴を他所に興奮が高まっている。強姦は数分で果ててしまった。
それから相手を代えて泣き叫ぶ女に次々に挿入する。
三人の女を輪姦し終わると浣腸器を持ち出す。冷たく冷やした石鹸水を注入した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
奈那緒は冷たい浣腸液が直腸に入って強烈に叫ぶ。
浣腸器は一本しか用意してなかった。二百CCで充分である。注入が終わるとアナル栓を捩じ込む。
続いて仁美に浣腸する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
仁美も悲鳴を上げた。
奈那緒は既に腹の究極の痛みに藻掻き苦しんでいる。
沙奈美は注入に泣き喚く。
田代衛が挿入後の奈那緒の女の部分を広げる。
強姦の最中だけ止めていたカメラで動画撮影を再開していた。
「やめろーーーーーーーー。みるなーーーーーーーーー」
奈那緒は堪らずまた叫ぶ。
「カメラにばっちり映っているぞ」
「えーーーーーーーー」
奈那緒はやっとカメラの存在に気付く。
「えーーーーーーー」
「いやあーーーーーーーーーーーー」
仁美も沙奈美もいま気付いた。
「撮影してどうするのよーーーーーーーーーー」
奈那緒は声を荒げて確認する。
「はっはっはっは。アダルト系の動画投稿サイトにアップだ。ダウンロードできるサイトもあるぞ」
田代衛が嘲るように宣言する。
「そうだあっという間に拡散だ。この姿が」
趙福徳が愉快そうに付け加えた。
「何で私達をーー」
奈那緒はまだ叫ぶ。
「あんなところから商品発送して対応が女名ばかり。テレビ関東のビジネス番組で紹介されたのが運の尽きだな」
「ああーー。そんな」
奈那緒らは宣伝効果と期待していた。それがこんなことになろうとは思ってもいない。売り上げは順調に伸びていたのである。
「あんたらこんなことして必ず捕まるよ。ううぐうーーーーーーーーー」
奈那緒はまだ抗議せざるにいられない。そして腹の痛みに呻く。
「連続拉致強姦傷害事件の犯人六人。いまだ捕まらないぞ」
田代衛が嘲る。
「バスの女運転士は間違った犯人指摘して。無罪になったら自分で復讐して関係のない人まで殺して死刑囚だ」
趙福徳が含みと混ぜてさらに嘲てしまう。
「上手く逃げた犯人の真似しても大概は捕まるのよ。うぐうーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーー」
奈那緒はまだ強く言い返す。その表情は歪み切っている。腹の痛みが押し迫っていた。
「効いてきたぞ」
B国人のファンは待ちかねたように女達のプライドの破局に期待している。
「出だしは浣腸の羞恥。次が強制的にお漏らしだ。さらに拷問。なかなかのアダルト動画だ」
「うーーうーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は苦しみ藻掻きながら怒りの言葉を吐き出す。
「この女からアナル栓抜くぞ。カメラの向き頼む」
田代衛が号令する。
「いいぞ」
ファンがカメラ調整完了の合図をした。お尻の下には大きな透明なタッパンが置かれている。
田代衛が体を横に避けて奈那緒のアナル栓を引き抜く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
茶色い水が噴出する。それに混じって千切れ千切れの便が飛び出す。
「う、うーーーーーーーん。うーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は断末魔の呻き声を上げる。悔しさの極地である。
「長身スタイル抜群で美人顔。絶世の美女の排泄の破局。永久保存版間違いなしだ」
田代衛が得意げに宣言する。
奈那緒も本当にダウンロードしていつまでも保管する人はいると思う。今の体制から逃れて警察に通報しなければアップロードは止められない。
こいつらが逮捕されてもこれがばら撒かれたら絶望である。
アダルト専門の動画投稿サイトと雖も直ぐに消去されるに違いない。それでも短時間にダウンロード保管者は出る。さらに複写して友人に配られてしまう。
それだけではない。闇サイトでさらに拡散する。
今の状態では止めることは絶望的である。
誰かが事務所が連絡取れないので調べてくれたらと思う。だがそれも無理である。
インターネットで購入。メールで通信。誰かが異常に気付いてくれても一日二日は掛かる。
田代衛が濡れタオルで奈那緒のお尻を拭いていた。
その間にファンがカメラを調整して仁美の排泄準備をする。
「何で輪姦すだけじゃなくてこんな動画まで撮ってばら撒くのよ」
奈那緒はまだ抗議である。
「だから言ったろ。こんな山奥で美人ばかりの事務所。狙われるって」
「何で輪姦すだけじゃなくてこんな動画までって言っているのだよ」
奈那緒はさらに強い口調になる。何処までも気性の強い女である。
「だから。長身スタイル抜群で美人顔。絶世の美女の排泄の破局。永久保存版。それを皆様にお配りして共有しないと」
「なんでそこまでするのだよーーーーーーーーー」
奈那緒は涙を飛ばして抗議する。
「それはな。俺たちは汗水垂らして僅かな給料で働いている。お前らは通販で上手く儲けている。こんな若いのが女だてらに。だからお仕置きだよ」
趙福徳の本音を強く主張した答えである。
「ちくしょーーーーーーー。何で私たちが成功者しちゃいけないんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は涙を飛ばして怒り抗議する。
「女性優遇社会だ。俺たちのように思う奴等も多いぜ」
趙福徳は何処までも自分の思いを言い続けた。
「おい。次ぎ行くぞ」
田代衛が遮って先を進めようとする。
「おう」
今度は趙福徳が仁美のアナル栓を抜く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
仁美の悲鳴が轟いて茶色い水と共にずるけた便が流れ出す。
ブオーーーーーー。ブフォオーーーーーーーーー。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
仁美は排泄しながら号泣してしまう。
「さあ。もう一人撮影して。こっちの女輪姦そう」
田代衛は時間配分を考えていた。
「そうだったな」
趙福徳も奈那緒と議論している場合ではないと悟る。
沙奈美は排泄の撮影に腹の苦しみの呻き声を絞り出しながら泣き喚いた。
終わってお尻を拭かれても泣き続ける。
阿弥陀籤の抽選で咲江を輪姦し始めた。
鞭で乳房と頬を叩かれて起こされた咲江も泣き喚く。さらに事態の恐ろしさを悟って号泣する。
煩い奈那緒らにはギャグボールを噛ましておく。
輪姦される間ずっと咲江は強烈に泣き喚いた。
「排泄動画だがカテーテルでは効果が薄いな。堪えられず漏らす方が受けるぞ。強烈な痛みか強い官能を与えて」
ファンが咲江を犯している間に趙福徳が田代衛に提案する。
「そうだな。痛みと恐怖の失禁。電マで責め続けて失禁。あとは潮吹きだが」
「俺はできる。指を突っ込んで潮を噴かせる」
「あ、ああーーーーーーーーー。いあやあーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーー。いやああーーーーーーーー」
ファンが咲江に突っ込んでペニスを強くイキませて押し込み続けていた。
咲江は縛られたまま藻掻き抵抗して叫び続ける。
壮絶な光景だがこれは撮影しない。
田代衛らは次の準備を進める。
男らはこの古民家のトイレは使わない。近くにレンタルしたトイレのある車両を隠している。
四人を輪姦して拷問する場所はブルーシートで養生している。窓や壁面も同ようにした。
これも連続拉致強姦傷害事件の犯人六人に習って行ったのである。
今度は沙奈美から始めた。
田代衛が沙奈美の口からギャグボールを外す。
ファンがカメラの照準を沙奈美の股間に合わせる。
カメラには斜め上から沙奈美の股間をアップにして奥に顔が映る構図である。
これが公開されたら山の中の事務所からもう外出はできない。
沙奈美は悲痛な表情で田代衛を見据えている。
田代衛はまず沙奈美の女の部分を指で広げてカメラに公開した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー。いやあーーーー」
沙奈美は喚き散らす。
その膣口にローターを突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
沙奈美はローターの責めに抵抗する。
田代衛はもう一個挿入した。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沙奈美はローターだけでも責めに耐えられない。
「あーーーーーーーーーー。あうーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
歯を強く噛んで顔を歪めて抵抗する。膣の中で二つのローターが暴れていた。堪らない刺激である。
趙福徳が電マを持って来た。
それをクリトリス付近に強く当てる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沙奈美は堪えられず首を強く振った。右に左に藻掻くように振る。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代衛はローターの回転を上げた。
「あーーーーーーーーあーーーーーーうーーーーーーーーーーー。あうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沙奈美はローターと電マの責めにどうにも堪えられない。
田代衛は失禁が目的である。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
沙奈美の声は切迫する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
沙奈美は涙をポリポロ溢す。
続いて仁美が失禁した。
今度は奈那緒に掛かる。
こっちは電マやローターは使わない。
趙福徳が指で奈那緒の性器を広げてもう一度カメラに公開する。
「ちくしょーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は怒りを破裂させて叫ぶ。
趙福徳は奈那緒の膣の奥に二本の指を突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
趙福徳は膣内の究極の部分を刺激する。娼婦の泣き所である。
「あ、ああーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー」
奈那緒は趙福徳の指の責めに耐えられない。
「あ、あーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
躰は一気に震撼して緊迫した悲鳴がさらに切迫する。
「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間から潮が弧を描いて飛び散った。
「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー」
なかなか治まらない。
「あはあーーーーーーー。あはあーーーーー。あはあ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。ちくしょーーーーーーーーーーーー」
荒い息遣いから堪らない屈辱に怒りを破裂させる。
「凄い潮吹きだったぜ」
趙福徳は満足そうである。
「ちくしょーーーーーーーーーーーーー。ぜったいにゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒はまだ強気に叫ぶ。
「こんなのが公開されたら無修正AV嬢と同じだ。素人は外歩けないよ」
趙福徳が得意げにほざく。
「警察が必ず逮捕するよ」
奈那緒は今の姿でも怯まない。
「どうかな。さっきも言った通りだぜ」
田代衛が鞭を取り出す。
「その前に下の毛を焼こう」
趙福徳が自らの嗜好に基づいて提案をする。
「剃らずに焼くか。その方が余計なものが残らないな」
田代衛も納得した。
奈那緒の陰毛に櫛を充てる。
「なにするんだよーーーーーーーーーーー」
奈那緒は強気で抗議した。
櫛で立たせた陰毛をライターの火で炙る。
「うおーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は一気にちりちりに溶けてしまう。
ある程度溶かしたら直にドテを瞬時にライターの火で炙る。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は強烈に悲鳴を上げた。
瞬時なので陰毛が溶けるだけで火傷にはならない。
奈那緒がパイパンになったら田代衛は鞭を手にする。先端に四角いスパンキングが付いた一本鞭である。
憎しみを篭めて奈那緒の股間を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
閉じ合わせた女の部分の粘膜を革の平面でビンタしている。
奈那緒の美人顔が強烈に歪む。
続いて叩き続ける。
狂ったように悲鳴を搾り出し続けた。さすがに気丈な奈那緒の目から涙が零れている。
趙福徳は撮影しているファンを手招きで呼ぶ。
合図して両側から手を伸ばして奈那緒の女の部分のびらびらを引っ張る。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに奈那緒も焦った。
究極の拷問である。誰でもこれを考える。SM倶楽部のプレイではできない。SM動画にもまずないのである。でもやりたくて堪らない。
ご他聞に漏れずこの連中も同じ目論見である。
だが田代衛はもっとサディストであった。一番姉の奈那緒が一番憎らしいのである。
鞭の平面ではなく鞭の先端を縦にする。やや厚めの革を二枚合わせた先端の角でピンクの粘膜を叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒は一瞬躰を固くしてそれを強烈に揺すって暴れる。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられる痛みではない。
そしてもう一度僅かに失禁してしまう。
スキンを使ったが四人の女の膣内は何度も洗浄した。
もう一度クロロフォルムを充てる。
四人の女の体内に別の情液を僅かずつ流し込む。風俗店が捨てたコンドームから趙福徳が過去に拾ってきたものである。
趙福徳は一時期岡山の風俗店で働いていた。
そのとき既に今のような使い方を想定していたのである。
応募の少なかった徳島県三好市での勤務を承諾して阿波池田に来てY運輸に勤めることになった。
男らは眠らせた四人を全裸のまま養生シートを敷いた車両に積んで女達の事務所に戻す。
四人の躰は全裸のまま床に放置した。
使ったブルーシート、女達の衣類、拘束具などは事務所に付帯していた薪で沸かす風呂場の窯で焼いてしまう。
女達の排泄物も事務所のトイレに流した。
犯行現場には何も残してない。
さらに完璧に証拠隠滅して自分らのDNAは残してない心算である。
最後に事務所のパソコンからファイルをアップロードする。朝の七時に起動するように仕掛けて置いた。
事務所を出たのは四時五十分である。
三人ともそのまま二時間ぐらい眠って八時に出勤した。
翌日午後に四人を発見したのはS便田代衛である。
いつものように声掛けの挨拶をしながら事務所に入った。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
田代衛は慌てて外に出る。
直ぐに警察に通報した。
「S便の田代です。水田通販の事務所に女性職員達が全裸で倒れています」
時間通りに来た定期の宅配便が発見した姿を装う。
三好警察署から女性警察官二名と女性刑事で橋本佳奈巡査長一名を伴って警察が到着した。
四人は救急車で病院に搬送される。
水田奈那緒の供述から徳島県警からも捜査班が病院に着いた。
倉科環奈巡査部長を伴う捜査班である。
橋本佳奈巡査長の聞き取り報告からその後の聞き取りは倉科環奈巡査部長が行う。
四人の供述から犯行現場は特定できない。
倉科環奈巡査部長は連続拉致強姦傷害事件の犯人と同じ手口とも考えたが犯行内容から真似たもので同一犯の可能性は低いと結論付けた。
犯行は七月二十六日の午後から深夜に渡って行われた模様である。
女性四人の体内から三名分のDNAが検出された。
特殊な捜査で犯人割り出しが行われたが捜査は暗礁に乗り上げてしまう。
摘発されたDNAの一人はコロナで重症化して数ヶ月前に死亡していた。
一人は長期入院中で片足がない状態である。
残る一人はその日の夜に完全なアリバイがあった。ショットバーのバーテンで十八時から深夜一時まで働いていたのである。
同僚も客もその姿を見ている。
犯人らが他所で取得したDNAを使って捜査を撹乱したと断定された。
宅配便三社が帰った後に事件が起こっているので宅配便の三名からも事情聴取が行われる。
容疑者らしきはまったく見てないと証言された。
会社に戻っていることは確認されている。
女性四人の供述も声がドライバーらとは違ったと思う答えた。これでさらに捜査は撹乱されることとなる。
被害女性らは連続拉致強姦傷害事件の犯人六人のようだという印象が強かった。そのうちの三人ではないかとの推測さえ持ってしまう。
連続拉致強姦傷害事件の犯人が三人だけで行った事件もある。捜査本部では手口が巧妙なところからこっちの可能性が疑われた。
捜査方針はこっちに傾いて行く。
倉科環奈巡査部長だけが犯人は身近に居るとの見解であった。
「まず犯行現場がわかりません」
橋本佳奈巡査長である。
「被害者の事務所の使われてない風呂場で炊かれた跡が見つかっています。犯人が証拠物件を焼いたと思われます」
「動画のアップロードも被害者の事務所のパソコンを使っている」
「動画のアップロードされた時間のが七時八分。これがほぼ犯人らが事務所を出た時間ですね」
「そうだな」
県警捜査一課長である。
「宅配便が帰ったのが二十六日の三時過ぎ。犯行に要した時間は十六時間前後です」
「被害者の供述と動画の内容から犯行現場での時間は短くても五時間ぐらい必要です。それ程遠くに運べるとは思えません」
「近くに空き家が二つあります。ですがそのどちらも犯行が行われた形跡がありませんでした」
「三人の宅配便の車両も一応調べました。ですがどの車両も被害者のDNAは出ませんでした」
「犯人は宅配便が来ることは知っていた。近くに車両を隠して三社の車両が立ち去るのを待って犯行に及んだと考えられます」
捜査主任で警部の見解である。
「犯行現場は三好市内ですかね」
「いいえ。もう少し距離は動けます。範囲を広げましょう。犯人は計画的に犯行を行っていて証拠を残していません」
「パソコンのキーボードや机からも被害者以外の指紋はまったく検出されませんでした」
「荷物を積む辺りからは配達員の髪の毛が検出されていますが、毎日来ていますからこれは自然です」
「私は宅配便が三社とも同じ時間に来たことと三人とも目が充血していました。それが気になります」
倉科環奈巡査部長である。
「あの三人をもう少し事情聴取した方が良いのではないでしょうか」
橋本佳奈巡査長もそう意見した。
「しかしあの三人がグルでB国人とK国人。そして日本人。組み合わせがどうもねえ。それにあの三人でこんな証拠を残さない犯罪が可能かな」
捜査主任の頭からは宅配便三社の三人は対象外である。
「そうだな。やはり連続拉致強姦傷害事件の犯人六人の内三人と考えるのが妥当だな」
一課長が見解を示した。
「倉科と橋本で宅配便の三人は追え」
捜査主任は倉科環奈巡査部長に任せてしまう。
「とにかく空き家を片っ端から確認しましょう」
そして香川県警にも空き家の捜査を依頼した。
倉科環奈巡査部長は女を強姦する男を捜査で見慣れている。超福徳と田代衛にその種の人物の体質を感じていたのである。
七月二十九日。
咲江が病院の屋上から飛び降りて自殺してしまう。
死体検分をしながら倉科環奈巡査部長は犯人への怒りを沸騰させた。
倉科環奈巡査部長は意を決して宅配便の三人に事情聴取を行なった。任意同行まではできない。会社と自宅を訪ねた。
まずは田代衛からである。
駐車場の建物の影で話を聞く。
「田代さんは二十六日此処を出てからどうされました」
倉科環奈巡査部長が聞き取りを始める。
「そう言われても家に帰って食事をしてテレビ見ていましたよ。オリンピック中継とそのあと深夜番組を見てね」
「それを証明する人は居ませんね」
「居ないね」
「見た番組内容を話していただけませんか」
田代衛は思い出すように少しずつ話して行った。総て後日録画で確認していたのである。録画は既にブルーレイデスクごと処分した。
「田代さんは二十四日と二十五日がお休みですね」
「そうです」
「二十四日の日田代さんは阿波池田の駅から列車に乗っていますね」
「はい」
田代衛は怪訝な表情ながら認めた。
「何処に行かれました」
「坪尻駅です。秘境駅を訪ねるのが趣味でして。あちこち秘境駅の写真を撮っています」
嘘ではない。自分の部屋に幾つか駅の写真が飾ってある。
その日は坪尻駅の待合室を使って三人で打ち合わせを行う予定であった。
三人ばらばらに異なる駅から乗って坪尻で待ち合わせる。
最初に着いたファンから此処ではとても打ち合わせは危険と連絡が入った。運転席を移動する乗務員がホームを歩く。その時に待合室の前を通る。
そこで趙福徳は黒川の駅に留まった。
田代衛は坪尻のスイッチバックの駅で降りて写真だけ撮る。特急を待って反対側の運転席に運転士が移動する間に列車に戻った。
ファンは離れた席に乗り込む。
三人はそのまま別々に普通列車の終点琴平で降りて金比羅神社の裏で打ち合わせを行なった。
「どうして直ぐに列車の戻ったのですか」
「反対側の普通を待つ心算でしたがとてもそれまで居られる場所ではありませんでした」
「駅から外に出なかったのですか」
「事前に調べていました。あの駅からはまともな道はなく蝮やスズメバチが多いらしいのです。また途中に幽霊屋敷のようなのがあるらしいです」
「それでそのまま乗って来た電車で琴平まで」
「そうです」
「帰りはどうされました」
倉科環奈巡査部長は何処までも追及する。
「琴平で食事をして少し街を歩いて特急で帰りました」
三名は自分のスマホではなく通信にプリペイド携帯を使ってさらにWebメールを使用していた。充分用心深くやっていたのである。
倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長はその日の田代衛の供述の裏を取る。
普通列車の運転士は覚えてなかった。
坪尻で一人乗客が乗る。あと一人乗って来た乗客がホームに降りてそのまま乗ったが顔は覚えてないとの供述である。
帰りの特急の車掌は琴平から阿波池田まで自由席に乗った乗客のようだと証言した。
田代衛の供述の通りである。
連続拉致強姦傷害事件のグループ六人のアジト。
六人は通販で届いた刺身と生ビールで室内から暑すぎる麓の町を見下ろしていた。
宅配便の三人がアップした動画もダウンロードして確認している。
「警察はまた俺たちの犯行を疑っているな」
「無駄な捜査を全国でやる気らしい」
「また暫く動けないな。余計なやつらが真似しおって」
「仕方あるまい」
「あの闇風俗のどっちも生贄を紹介してこないな」
「どうせこの犯人は直ぐに捕まる」
「俺たちに照準を絞ってないか」
「どう考えても犯行現場は五キロ圏内だ。何か手がかりは出る」
「そうだな」
「犯行現場が判ればDNAは必ず出る」
「それまで待とう」
七月三十日。
緊急事態宣言が再び東京、沖縄で延長された。さらに埼玉、千葉、神奈川、大阪に発令される。
今更オリンピックを止められない。
如月鬼堂の居間である。
本日は囲炉裏端ではなく広いスペースで会議テーブルを出して空間を開けて会議が行われていた。
大河内税理士、館山弁護士、杉下一行、福富麻次郎、さらに熱海の店長荒井枝理、生駒、長野の店長、樽常マネージャーも来ている。
さらに集団訴訟の中心となる南七香も列席した。
野崎卓郎弁護士と野村未来也弁護士はテレビ会議システムからリモート参加である。
「罰金払っても営業継続が正しかった。そうでなけれ倒産していた。緊急事態と言えど企業が倒産する命令を出す。そんな政治が酷すぎるのだ」
如月鬼堂が怒りを篭めて発言する。
都知事の命令を無視して営業を続けて酒も提供したチェーンが昨年の赤字に対して今年の黒字を発表した。
如月鬼堂は法律、命令などで個人が損害を蒙ることが一番許せない。
これまでオンライン営業や看板を消して会員のみの営業で凌いできた。休業した時もある。愛好会のショーも見合わせた。
政府、自治体の対策が後手で感染を押えようとするしか脳がない。ワクチンは海外頼り。治療薬も完全にはできてない。
対外的立場は維持すべくオリンピックだけ行う。総理も都知事も委員会も中止はもとより考えにない。
「一番悪いのは大池東京都知事ですよ」
南七香が発言する。
「そうです。自分のイメージはマスコミ会見で強くアナウンスする。だが保障は雀の涙。それも支払いを遅らせる」
福富麻次郎も不満を破裂させた。
「個室で一対一の風俗店やソープなどクラスターにはならない。それを意に沿わない業種に休業要請した」
杉下一行である。
「目立つ一社だけ休業命令を出して罰金を取る。感情本位のむちゃくちゃなやり方だ」
館山弁護士も強く非難した。
「これまでに倒産したり、閉店したりした業者に回復できるまで何処までも補償をすべきだ」
如月鬼堂はここまで言いたい。
「とにかく支援金では補償になってない。これでは休業しない店は増えて仕方ない。あの支援金では維持できない」
さらに福富麻次郎は不満をぶちまける。
「それが何ヶ月も遅れる。潰して店舗を減らして支援金を押えているようなものだ」
如月鬼堂の見解である。
「会合はどうします」
大河内税理士が確認する。
「暫く会員のみの営業だけ続ける。会合は暫くオンライン開催のみで見合わせる」
如月鬼堂は現状の結論を出す。
「医療崩壊だけ問題視されています」
館山弁護士である。
「治療薬を見切り承認すべきだ」
如月鬼堂は遂に暴言に入る。寧ろ正解かもしれない。
田代衛らはメールで連絡を取り合う。
三人は完全に二人の女刑事に目を付けられていると悟る。
『逆にこの二人やっちまえないか。このままだとまだまだ捜査を進める。二人とも女としては悪くない』
趙福徳の意見である。
『おいおい刑事をやるか』
『このままでも危険だ』
『そうだな』
『完全に処分すれば寧ろ連続拉致強姦傷害事件の連中の仕業となるかもしれない』
趙福徳は既に作戦を考えていた。
『失敗すれば逮捕だな』
『このままでも任意で呼ばれていつまでも取り調べとなるかもな』
『一か八かやるか』
田代衛もその気になる。
『俺はいいですよ。やりましょう』
ファンも納得した。
『どうやって婦警二人を捕まえる』
『あの二人は我々が犯人と決め込んでいる。だから近隣の空き家を何度も捜査する。あの空き家に入った時催涙ガスを使う』
『奴等を見張るのは無理だぞ』
『あの空き家の入口を上から確認できる木がある。其処にカメラを仕掛ける』
『上手く勤務時間外なら良いがな』
『そのときは眠らせておけばよい』
三人の見解は一致した。
八月二日。
三好警察署の捜査本部である。
「倉科部長。もっと付近の現場を捜査した方が良いと思います。あの三人が犯人なら遠くに運ぶとは思えません」
橋本佳奈巡査長が倉科環奈巡査部長に提案する。
「あなたもそう思う」
「はい」
橋本佳奈巡査長も田代衛らが犯人と確信していた。
「行きましょう。私たちは主流から外されていますから」
「はい」
「一番可能性が高い空き家はこの四つです。一回調べていますがもう一度念入りにやりましょう」
倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長は鑑識を連れずに二人で捜査に向かう。
「あの三人のスマホと業務携帯にはお互いの通話履歴はありませんでした。倉科部長はどこかで打ち合わせをしたと思われますね」
「そうよ。何処かにアジトが在っても不思議ないわ」
「はい」
「あの三人の接点を見つけましょう」
「二十四日は何処かで三人が打ち合わせをしたと考えるべきですね。あの日の後の二人の行動が曖昧です」
「そうよ」
初めてのコンビだが二人の見解はかなり一致していた。
水田通販の大量荷物がないのでS便田代衛とY運輸趙福徳は早く仕事が終わる。U便代行会社のファンのみ他の配達で遅くなっていた。
六時を過ぎて倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長は四件目の空き家に着いた。
「此処が一番犯行現場の可能性が高いと思います」
橋本佳奈巡査長は自分の見解を述べる。
「私もそう思っています」
二人は車両を前に止めて中に入った。一度持ち主の了解は取っている。
「善通寺の辺りで持ち主が判らなくて了解の取れない空き家もあるようですね」
「上の駅に近い家もそうよ」
「でもあれは外から見渡せます」
「そうね。とにかく可能性の高い空き家が持ち主か管理会社が判って良かったと思う」
「そうですね」
「此処。DNAは出なかったけど。もう少し埃があって良い筈よ。誰かが完全に掃除した可能性があるよ」
「戸締りはされていて持ち主が定期的に掃除はしているとのことでしたが」
「それでも不自然よ」
倉科環奈巡査部長はかなり疑いを強くしていた。
趙福徳の連絡で田代衛はレンタカーを借りて現場に向かう。
既に催涙ガスは仕掛けてある。
趙福徳がリモコン操作でガスの放流を開始した。
入口から自分でも噴射する。
「橋本窓開けて」
倉科環奈巡査部長が叫ぶ。
橋本佳奈巡査長が縁側に向かうが倒れてしまう。
倉科環奈巡査部長も叫んで直ぐ倒れてしまった。
趙福徳はガスマスクを装着して一人中に入る。
倉科環奈巡査部長から所持していた手錠を脚首に掛けてしまう。橋本佳奈巡査長にも同じように脚首に手錠を掛ける。
橋本佳奈巡査長の手首を仮に縛った。
倉科環奈巡査部長の上半身を脱がす。そのまま高手小手に縛ってしまう。
ズボンを切り裂いて脱がす。ショーツも切り裂く。
脚首の手錠を外して内腿と脹脛を合わせて両脚三箇所で縛り合わせる。
そこに田代衛が着く。
趙福徳は橋本環奈巡査長も同じように縛る。
二人とも既に全裸でがっちり縛られてしまった。
田代衛は趙福徳が縛り合わせた脚を広げて左膝の縄から反対側の右膝に掛けた縄の下に持って来た竹竿を通す。
二人の躰をブルーシートの上に移動した。
遅れて着いたファンが小型ロボット掃除機で二人が倒れていた床を掃除する。
さらに二人の衣類を袋に詰めてしまう。
ファンが橋本佳奈巡査長の衣類から車の鍵を取り出して乗って来た警察車両を崖の下の木立の中に落とす。
簡単には見つからない場所である。
ファンは空き家に戻って撮影を開始する。
趙福徳はまず倉科環奈巡査部長のドテに櫛を充てて陰毛を焼く。
催涙ガスはかなり利いている。まだ意識を戻さない。
女の部分を広げて撮影する。さらにクスコを挿入してペンライトで照らして膣内部も撮影する。
籤引きで田代衛から挿入となった。
その間に趙福徳が橋本佳奈巡査長の陰毛を焼く。撮影はこっちだけである。
強姦シーンは撮らない。
今度はスキンを使わず生強姦である。
「ううーーーーーーーーーーーーーー」
強姦で田代衛が激しく動くので倉科環奈巡査部長もさすがに意識を回復した。
「うう。うーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーー。やめなさーーーーーーーーーい」
倉科環奈巡査部長は瞬時に叫ぶ。
田代衛は倉科環奈巡査部長の顔をひっぱたく。
「うおーーーーーーーーーーー。やめなさーーーーーーーーーーい」
もう一度叩く。
「ううーーーーーーーーーー」
その間に趙福徳が口に開口器を押し込む。
「うごーー。ごーーーーーーーー」
田代衛は構わず倉科環奈巡査部長の女の中に果てる。
「ぐおおおーーーーーーー。ぐごーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は体内に出されて開口器の奥で怒りに喚く。
趙福徳が倉科環奈巡査部長の膣内をセペで洗う。
その中身を口の開口器に流し込む。
グボーーーーーーーーーーーーーーー。
ゴフォーーン。グオフォーーーーン。グホン。グホン。
倉科環奈巡査部長は激しく咳き込む。それでも開口器は外れない。
グホン。グホン。グホン。グホン。
なかなか治まらなかった。
二番手のファンが倉科環奈巡査部長に挿入する。
倉科環奈巡査部長は膣に力を入れた。だが中が既に濡らされているのとファンの男根の硬さで押し入ってしまう。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は開口器の奥で悲鳴を上げた。
催涙ガスを警戒していれば。倉科環奈巡査部長は空手二段である。眠らされて縛られなければこの連中を逮捕できたと悔しさが込み上げる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーー」
ファンの固く太いさおは強烈に倉科環奈巡査部長の膣の奥を突いて来た。
倉科環奈巡査部長には堪らない痛みである。
「ぐがあーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は藻掻き続けている。
それでもファンは乳房を鷲掴みにしてさおを突き続けた。
ファンも興奮度が上がって一気に果てる。
カメラを交代した田代衛が終わった後の倉科環奈巡査部長の情液が流れ出た女の部分を確りカメラに収めた。
趙福徳はセペで洗う。
今度はゆっくり口の開口器に流し込む。
倉科環奈巡査部長は全部口に溜める。
グフォーーーーーーーーーーーーーーーーン。
倉科環奈巡査部長は注入が終わったところで喉から一気に押し出す。
「グフォーーーン。グフォーーーーーーーーーーン」
それでもいくらかは喉から流れ込んでしまっている。気管に入るのは何とか避けられた。
三番目の趙福徳はたっぷりローションを塗って挿入する。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は力の限り押し返す。
田代衛は橋本佳奈巡査長にも口に開口器を挿入した。
そして女の部分を広げて撮影。さらにクスコも挿入して奥まで撮影する。
膣にローションを流し込む。
一番を当てたファンが挿入する。
ファンは橋本佳奈巡査長の余り大きくない乳房を強く握って一気に速い速度で膣の奥を突く。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに橋本佳奈巡査長も意識を回復する。
「ぐご。ぐご。ぐご。ぐご」
橋本佳奈巡査長は瞬時に事態を悟って藻掻き続けた。
口の開口器は頑丈に納まっている。
「ぐご。ぐご。ぐご。ぐご。ぐご。ぐご。ぐご」
橋本佳奈巡査長はファンの大きすぎるペニスが怒張した責めの痛みに堪えられない。
「ぐご。ぐご。ぐご。ぐご」
目から涙が零れる。
ファンは倉科環奈巡査部長に果てた後なのでなかなか果てない。
橋本佳奈巡査長は藻掻き泣き続ける。膣の強烈な痛みに堪えられず強く滲み出る涙である。
倉科環奈巡査部長は空手二段で太腿にやや筋肉感があるが華奢で綺麗な躰。乳房も巨乳でなく片手に納まるが綺麗な山形。
躰全体白く皮膚は肌理が細かい。
その乳房の感触を掴んで興奮度は上がる。趙福徳は力の限り腰を動かして強く果ててしまう。
「忘れていた。警察の応援は朝九時過ぎまで来ないと思うが。万一の場合服毒剤だ」
趙福徳が錠剤を二人に配る。
二人はそれをポケットに仕舞う。
「ぐご。ぐご。ぐご。ぐご」
ファンはまだ行為の最中である。橋本佳奈巡査長は藻掻きながらも薬を渡すのを確認した。
田代衛がカメラの焦点を倉科環奈巡査部長の股間から顔に合わせる。
倉科環奈巡査部長の顔が確り確認できて乳首、陰毛を焼かれたドテ、女の部分、アナルまで鮮明である。
倉科環奈巡査部長もカメラの存在に気付いていた。犯人らは自分らが映らないよう調整していることも分かっている。
これが公開されたらとても刑事は続けられないと思う。
それどころではない。倉科環奈巡査部長は命の危険すら感じている。水田姉妹らのときは女の中にDNAを残してない。
自分らには生で射精した。殺して焼かれることが想定できる。
趙福徳は細く固い一本鞭を二本持って来た。一本を田代衛に渡す。
趙福徳は倉科環奈巡査部長の口から開口器を抜く。悲鳴を愉しみ動画に残したいからである。
「ぶおーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーー。おまえらーーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は強烈に叫ぶ。
その斜め正面から田代衛が一本鞭を振り下ろす。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長の女の部分を直撃した。
「う、うう、うーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。訓練された婦警と雖も悲鳴を上げる。
直ぐにドテから大陰唇の下部にだらしなく開いた女の部分を飛ばして蚯蚓腫れが浮く。鞭の硬さがよく分かる。
趙福徳は乳房を横から流すように叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
さらに田代衛が振り被って倉科環奈巡査部長の股間を強く叩いた。
「うぐーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
二人は興奮の坩堝である。
洋物の超ハードなスパンキングでも一気に連打はしない。二人は立て続けに倉科環奈巡査部長を叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
さすがに気丈な倉科環奈巡査部長から涙が飛び散る。顔は汗を噴く。躰は堪えられない痛みに震撼する。
内腿から太腿の裏側に掛けて真っ赤になった凄まじい蚯蚓腫れの筋が無数に奔っていた。
乳房はさらに無残である。
女の部分の粘膜には僅かに血が滲んでいた。
ファンも気丈そうな倉科環奈巡査部長の泣き悲鳴に興奮度が一気に上がる。橋本佳奈巡査長の膣奥深く果ててしまう。
橋本佳奈巡査長は予期しない最悪の事態に凍りついた表情で天井を見上げていた。
ファンは趙福徳の鞭を交代する。
ファンの方が力は強い。叩き方はさっきまで見ていた。
倉科環奈巡査部長の乳房は蚯蚓腫れが真っ赤である。その上からクロスして叩かれその蚯蚓腫れが割れている。血が滲み一部流れて無残極まりない。
田代衛は倉科環奈巡査部長の女の部分のびらびらに大きなクリップを鋏む。
クリップの重みでびらびらが外に広がる。
覗いたピンクの粘膜を狙って叩く。
倉科環奈巡査部長は泣き喚き失禁して気絶した。
趙福徳にとっては憎き婦人警官の象徴と言える倉科環奈巡査部長の失禁。興奮度は一気に上がって橋本佳奈巡査長の中に果ててしまう。
田代衛が交代したがこれも直ぐ果ててしまった。
最後は橋本佳奈巡査長の女の部分をクリップで抓んで糸を付けて左右から引っ張る。
ファンがピンクの粘膜を叩き続けた。
橋本佳奈巡査長も驚愕の悲鳴を上げながら股間を血みどろにして失禁して失神してしまう。
三人は倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長にクロロフォルムを強く当てて完全に眠らせる。
床を養生したブルーシートにそれぞれ躰を包んでレンタルしたキャンピングカーに積む。
ロボット掃除機を走らせたまま其処を離れる。
既に時間は夜の十時になんなんとしていた。
所轄三好警察署の係長薩川警部補は橋本佳奈巡査長から直帰の連絡なく戻らないのが気になっている。
二十二時の時点で県警の捜査主任に連絡した。
薩川警部補は当たりをつけて署に残っていた部下を一人連れて倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長が最後に向かった空き家に向かう。
捜査主任も部下を一人伴ってもう一軒水田通販に近い空き家に向かった。
趙福徳らは水田通販に着く。
風呂の釜に薪を詰めて着火する。
「ファン。動画をアップロードしろ」
趙福徳は万一捕まった場合を考えて動画をアップロードしておきたい。万一捕まったら。また自決したら。せめてもの報いと画策している。
田代衛は倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長をブルーシートから出して草叢の上に転がす。
高手小手に縛ったままである。転がして骨折の危険もあるがお構いなし。もう直ぐ生きたまま火葬する。
ブルーシートと衣類を先に燃やす。
燃えた上から薪を被せる。
薩川警部補らは拷問現場の空き家に着く。中は暗くロボット掃除機は作業を終えて止まっていた。
薩川警部補はロボット掃除機には気が付かなかったが内部の空気に人が直ぐ直前まで居た気配を感じる。
それは二人の女性刑事が捜査を行なった程度ではない。生々しいことが行なわれた現場と確信した。
直ぐに県警の捜査主任に連絡する。
「直ぐに水田通販に向かって下さい」
警部は瞬時に判断した。
趙福徳は倉科環奈巡査部長にビンタする。
「ううーーーーーーーーーーーーーー」
意識を戻した倉科環奈巡査部長を田代衛と二人で担いで釜に投げ込む。
「あーーーあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
倉科環奈巡査部長は究極に叫ぶ。
趙福徳は続いて橋本佳奈巡査長をビンタする。
「うおーーーーーーーーーー」
趙福徳は意識を取り戻した橋本佳奈巡査長に釜に投げ込まれた倉科環奈巡査部長を指差す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ぶちょーーーーーーー。やめなさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい」
橋本佳奈巡査長は力の限り叫ぶ。
そこに薩川警部補らの捜査車両が着く。
橋本佳奈巡査長の叫びが聞こえて釜に駆けつけた。
趙福徳は瞬時に服毒する。
田代衛もそれを見てポケットから趙福徳から貰った薬を取り出して口に含む。
「あーーーーーーーー。どくーーーーーーーーーー」
橋本佳奈巡査長が叫ぶ。
薩川警部補が田代衛を押えて殴って口から吐き出させる。
もう一人の刑事が釜の中の倉科環奈巡査部長に気付いて引っ張り出す。
趙福徳はその場で絶命した。
倉科環奈巡査部長は火傷しているが一命は取り留めそうである。
事態に気付いたファンは外に飛び出しレンタカーに向かう。
だが後から着いた県警の警部らに取り押さえられる。ファンが服毒する時間はなかった。
薩川警部補と刑事が倉科環奈巡査部長と橋本佳奈巡査長の縄を解く。全裸だが着せるものはない。
そのまま応援と救急車を待つ。
田代衛は重態。倉科環奈巡査部長も重態。橋本佳奈巡査長もかなり傷だらけである。
救急車が三名を病院に搬送した。
八月三日。
宅配便三社は大騒ぎである。
マスコミもオリンピック放送の合間はこのニュースで埋め尽くされることとなる。
捜査に当たっていた女性警察官二名も催涙ガスで眠らされ強姦され拷問されさらに焼かれる寸前に犯人逮捕。
強烈な内容にオリンピックと感染拡大以上に大衆の関心が向いた。
連続拉致強姦傷害事件のグループ六人のアジトである。
「派手にやってくれたな」
「だが捕まってはな」
「捕まらないといつまでも俺たちが疑われる」
葬儀会社の社長である。
「そうだな」
「かなり綿密に計画しているが行動中の警戒心が足りなかったな」
医者の男が指摘した。
「そうだ。外の犯行現場で同じ場所を使うのが間違いだ」
川口の会長である。
「日本の警察は単純な個人の犯行は完全に近く逮捕する。だが知能犯には何度も無力で未解決になる。こいつらも所詮単純犯罪だったな」
「これで動けるかな」
「駄目だ。もう少しこの報道が冷めるのを待とう。被害者も婦警も後遺症が長いと思う」
「水田通販はもう復旧しないだろ」
「できないだろうな。実名は伏せられていても近隣や客にはどこか直ぐ判る」
「刑事二人も辞めるのだろ」
「全裸で縛られて窯で焼かれる寸前に救出だから同僚にその姿を確り見られて勤務はできないだろ」
「犯人は執拗に被害者とこの婦警らを社会的に潰したがっている。証拠隠滅以前に服を焼くのが習性にあったな」
医者の男は犯人の目論見を理解している。
「まだまだマスコミネタになるか」
「多分な」
「それよりか感染拡大で動きづらい」
「まだ静かにしているしかないか」
「感染拡大ならせめて生駒か川口で身を売る美人女社長が出てくれないかな」
この連中はどうも不満が溜っている様子である。
八月六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
愛好会の主なメンバーと生駒、熱海、長野の店長と南七香来ていた。
嗜好を変えて露天風呂で会議を行なう。
男性は全員黒い紙で湯に溶けないパンツを履かされ女性は落ちないように改造されたバスタオルを巻いている。
珠洲と瀬里菜は入らなくても良いのだが純白のビキニ姿で酒を運ぶ。いつもながら男性を刺激して楽しんでいた。
二重底の桶が配られその上に二重底のジョッキが置かれて生ビールが注がれている。
「困ったな。緊急事態宣言と蔓延防止の対空砲火だ。長野、奈良にはまだ出てないがいつ波及するとも限らん」
如月鬼堂は怒りの表情である。
「でもまだ今の通り続けますね」
荒井枝理が確認した。
「熱海はオンラインのみ。それ以外は現状のままだ」
如月鬼堂は苦々しくそう答える。
「外部的にはオンライン営業となって看板は消していますが会員も予約制にしたほうがよろしいかと」
長野の店長である。
「何故」
如月鬼堂が確認する。
「入る時間が重なりますと。それに多すぎる日が危険ですから波も調整できればと」
「そうです。地下の駐車場では足りなくなる日も」
荒井枝理も同じ意見である。
「各店舗で決めてくれ」
如月鬼堂は店舗任せにした。
「オンライン営業は好調ですか」
福富麻次郎が各店長に聞く。
「ですが。半分近く会員です」
「私共ではそれしかありません。でも逆に風俗に店頭から入れない人も来ますからそれなりには営業になります」
福富麻次郎は杉下一行が開発したアイテムである程度営業を維持している。
「私共ではお店の中と違ってハードですが完全に直ではなく間接的ですから女性の負担はやや軽いようです」
「ところで四国の事件ですが。連続拉致強姦傷害事件の犯人ではなくて良かったですね」
「まったくですな」
「あの六人早く捕まった方が良いですか」
南七香の質問である。
「そうとも言えない。捕まっても問題が波及する。何処かで静かに死んでもらいたい」
如月鬼堂は困り果てていた。
「まったくです」
館山弁護士も困っている。
最期のSM小説家 第二十七幕 美人三姉妹と従姉妹の惨劇 完
最期のSM小説家 第二十八幕 撮り鉄女性の惨劇
二〇二十一年立秋上元。太陰太陽暦七月三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年八月十日。
如月鬼堂は緊急事態宣言の最中下りの新幹線で越後湯沢に帰り着いた。本日は四人連れである。
本多椿、高島波琉、岡田有美が東京から同行した。
事件ではないが面倒なことが起きたのである。
それは如月鬼堂らが出演するアダルト放送局にSM雑誌の一回きり素人モデルが相談して来た。
グラビア撮影の流れでスタッフに挿入されてしまったというのである。撮影に緊縛師などは居なかった。
名前など出ないスタッフが緊縛から撮影まで行なっていたと言う。
素人モデルなのでやってしまうのは毎回常習であった。これまで訴えた者は居ない。
モデルは絡みがあるとは聞いてなかった。グラビア撮影の内容からその必要はまったくない。
訴えるのはさすがに躊躇って如月鬼堂の番組に相談してきたのである。
話を聞いて本多椿は怒りを露にした。
新幹線の中では他の乗客も居たので四人は如月鬼堂のマンションに着くまで何も話さない。
駅には珠洲と瀬里菜が迎えに来ていた。車は四人乗りなので二台必要になったのである。
「雨蔵編集長は一時間後に着く予定です」
珠洲が連絡を受けた内容を伝えた。
如月鬼堂の執筆する出版社の編集長である。
六人なので囲炉裏端にアクリル板を立てている。
囲炉裏は使わないので天井から透明なビニールカーテンを正面に二枚垂らしていた。
「ディレクターは先生に任せるのですね」
「俺じゃなくて本多に任せるじゃないのか」
如月鬼堂はディレクターが本多椿人気に期待していると言いたい。
「そうね。椿がMCになったら私たちのカンペだけになったよね」
岡田有美が如月鬼堂に同調する。
「その出版社に確認しますか」
本多椿は方針を確認する。
「いいや。しないほうが良い。確認するなら館山先生にお願いする」
仕出し屋に頼んだ弁当が七人分届いた。
「完全にスタッフの玩具だよね」
「金額も安いのじゃない」
「七十万だって」
本多椿は金額を聞いていた。
「それじゃIT技術者の一ヶ月の単金だな」
如月鬼堂の評価である。
「安いね」
岡田有美も批判的表情になる。
「スタッフと言っても会社の幹部だろ。撮影のギャラもない。報酬代わりに毎回やっているのだろう」
「あーーー。だから素人なのね」
岡田有美がさらに怒りを燃焼する。
「追求しても無駄だ」
如月鬼堂はこの手の相手は何を言っても動じないと分かっていた。
「それじゃ私がキャスターで覆面インタヴューをして流しましょうか」
本多椿が提案を出す。
「それが良いかな。クレームが来たら弁護士対応だ」
如月鬼堂は本人の供述があれば問題ないとの見解である。
八月十一日。阿波池田。
三好連続拷問事件に関するファンの事情聴取が行われた。田代衛は意識不明で重態のままである。主犯は趙福徳とほぼ断定された。
連続拉致強姦傷害事件の犯人六人を真似た犯罪の域は出ない。
ファンは罪状を全面的に認めた。
倉科環奈巡査部長は火傷が酷く重傷である。それでも入院のまま退職を申し出る。
橋本佳奈巡査長も退院してそのまま退職した。
水田奈那緒ら三姉妹は退院して会社を清算して東京に帰る選択をすることとなる。とても水田通販を続けられる状況ではなかった。
強姦事件の被害者と周りに判ってしまっている。田舎町である。精神的に三好市で仕事、生活は続けられない。
ばら撒かれた動画は多く拡散されている。杉下一行も如月鬼堂らに参考資料としてメール転送した。
館山弁護士らを招いてインターネットアダルト放送での対応を検討する会議が行われる。
八月七日のスタジオで如月鬼堂は事件の内容は被害者に壮絶かつ悲痛であったと述べた。
そして連続拉致強姦傷害事件の真似をしても素人の犯罪は直ぐに捕まる。馬鹿な真似は絶対にしないで欲しいとコメントを短く済ませた。
この日の会議でもこの件にはこれ以上触らないこととする。
マスコミ報道も犯罪内容から被害者の人権、プライバシーに触れないため何処までも掘り下げて詳しくできないので直ぐに下火となった。
時間軸は少し前に戻る。七月三十日。さいたま市内のどこかである。
江頭愛は動画投稿サイトに鉄道動画を投稿した。取り鉄以上のマニアである。多くの登録者を得て稼いでいた。
さらに大手企業で働くOLでもある。
収入の豊かさで豪華列車の旅も撮影して投稿している。
村上治夫、張間克典、高円寺譲の三名はオンライン飲み会で江頭愛の動画を閲覧していた。
動画は投稿サイトから村上治夫がダウンロードしてコピーを配ったのである。
「この女。若いのに豪華列車乗り放題だな」
高円寺譲が不満を漏らす。自分らにはそんな金はない。
「どっかのお嬢さんか。大手企業に勤めているかだな」
「賞与が高いか」
「その可能性もあるな」
「面白くない奴だ」
「それにしちゃ顔も躰も良いな」
三名とも五十代後半。昭和の親父と女性知識階級に揶揄される世代である。そしてそれに強い不満を持っていた。
「何とかお仕置きしたくないか」
村上治夫が誘いを掛ける。
「簡単にできるか」
「連続拉致強姦傷害事件を見習えばどうだ」
「四国の事件は捕まったな」
高円寺譲はやや慎重になった。
「そうだが。あれは使用した空き家がばれたからだ」
「ばれない場所があるのか」
「ある。北海道なら駅の近くに地下室を掘った廃屋がある。持ち主が管理していて時期的に保線作業員に貸し出している。夏場に人が来ることはない」
「何処の駅だ」
「兜沼」
「あそこは無人ではないぞ。集落も人目がある」
高円寺譲も鉄道マニアの端くれである。無人駅や小さな沿線の町をちょくちょく探訪する。
「その二つ下りに抜海駅がある。こっちは無人だ。此処で確保して奥の部屋に隠して夜に運び出す」
「夜でも人とか車にすれ違ったら終わりだぞ」
「さすがに夜歩く者は居ない。ドローンで前方を確認しながら進めばよい」
「どうやって抜海駅に誘い出す」
「秘境駅探訪のリクエストを出す。メールで何人かが出す」
「しかし緊急事態宣言下だぞ。不要不急の外出だ」
高円寺譲は今の状況でそんな誘いに乗らないと言いたい。
「この女はこれまでもお構いなくやっている」
村上治夫は動画のアップ状況で確認していた。
「そうか」
「列車の本数は限られている。前日の電車か飛行機で稚内に着く。稚内を十二時四十八分の普通で抜海十時四十五分これしか使えない」
「帰りは」
「抜海十一時四十八分。稚内十二時七分これ以外使えない。あとは抜海で長時間待つことになる」
女性が夜の時間に秘境駅に行くことは考えられない。
「稚内駅だけ見張れば良いのか」
「そうだ」
「だが抜海までは警察が行動を手繰れるな」
江頭愛の抜海までの足取りは明白になる。
「それは仕方ない」
村上治夫はDNAを残さなければ問題なしの考えである。
「時間は解ってもいつ来るかだ」
「リクエストに応じるなら本人から何らかの表明がある」
村上治夫は数日ビジネスホテルとキャンピングカーに待機と考えていた。
八月十四日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
SM雑誌の一回きり素人モデルの覆面インタヴューをインターネットアダルト放送で行った。
雑誌の記事も会社名もモデルの名前も紹介しない。
インタヴューは本多椿が行う。
「本日この番組ではSM雑誌の撮影で契約以上のことをされてしまった素人モデルさんのインタヴューを特集します。担当はわたし本多椿です」
本多椿が挨拶する。本日はアナウンサーらしい白いスーツ姿である。
「撮影は会社のスタジオでしたか」
「いいえ。古い民家を借りて行われました」
「時間はどのくらいですか」
「朝。甲府の駅で待ち合わせて夜まで掛かりました」
「ギャラはどのくらいでした」
「七十五万です」
「安いと思いませんでした」
「でも海外版のように大事な部分が出ないからそんなものと言われてしまいました」
「内容はどのように説明されました」
「縛られて蝋燭は躰に受ける。吊るしも数種類ある。全裸で排尿、浣腸あり。局部は修正でした」
「絡みとは言われてなかったですね」
「言われませんでした」
素人モデルはきっぱり答える。
「スタッフは何人居ました」
「男性二人だけです。二人で縛って二人で撮影です」
「それはどんな人達ですか」
「面接してくれた人がそのままです。四十歳くらいの二人でした」
「どのような進行でした」
「最初は着衣のまま日本家屋の柱に縛られました」
それから徐々に衣服の一部を剥がされゆく。着衣の恥ずかしい姿を幾通りも撮影された。
「全裸にされたところで剃毛されました」
「それは聞いていました」
「いいえ。でもSMだから下の毛は剃ると言われました」
「性器も撮影されました」
「はい。閉じたままのは線一本で。指で広げられたのは網でぼかされていました」
性器は出ていないが大陰唇は丸出しである。思った以上の内容に素人モデルは羞恥極まりない。
「ポートの他に動画も取っていました」
撮影経験のある本多椿には状況が概ね想定がつく。
「はい。別のカメラも回っていたと思います」
これも素人モデルはきっぱり答えた。
そのスタッフの愉しみだけならまだしもいつか流される危険性すらないとは言えない。
「それからどのように進められました」
本多椿の表情はやや興味に傾いている。
「はい。逝き顔を撮ると言われてお○○この中に指を二本入れられてとことん刺激されました」
ここはピー音で部分修正する。
「何処までされました」
ここは本多椿も少し視聴者の興味を考慮した。
「はい。何回も逝ってしまって潮を噴くまで責められました」
「そこまでですか」
「いいえ。その流れでまず一人に入れられてしまいました」
「強姦されたのですね」
「それに近いです」
「それから」
「手首と脚首をそれぞれ縛り合わされてそれを背中の上で縛り合わされました。背中を内側に丸めて苦しい体勢で吊るされました」
「駿河問いですね」
「そうなのですか。短い時間で撮影して降ろしてくれましたが次は逆にお腹と太腿を密着させて吊るされました。このとき二人目に入れられました」
「次は獣縛りにして吊るされたのですね。挿入したスタッフはポートに写ってないのですね」
「グラビアになった中には掲載されていません」
「完全に役得で契約外のことをされてしまったのですね。それについての説明は何かありました」
「いいえ」
「意味のない絡みですね」
「そうです。もう悔しいです。ああ」
素人モデルはそのまま嗚咽してしまう。
「このような撮影はアバウトな出版社ではしばしばあるようです。私はこのようなケースになったことはありません。絡みがある仕事と分かっていれば問題ないですが、このようなケースでは絶対に納得できません」
本多椿は自分の見解を述べてインタヴューを終わらせた。
八月十五日。稚内。
江頭愛は朝に東京を出て新幹線、在来線特急他を乗り継いでサロベツ3号で稚内に二十三時四十七分に着く。そのままホテルにチェックインした。
八月十六日の朝はゆっくり稚内駅に向かう。
村上治夫の予測通り稚内を十二時四十八分の普通に乗車する。
他に乗客は居ない。
そこまで駅の近くで張間克典が車の中からドローンを使って確認した。そのまま車で抜海に向かう。
高円寺譲は南稚内で駅から乗る乗客を確認する。発車時点で江頭愛以外乗客が居ないことを確認した。
江頭愛は予定通り抜海駅で下車する。運転士も一人しか居ない乗客がこの無人駅で降りたと確認していた。
抜海駅に隠れて待合室に入る江頭愛に催涙ガスを流して確保するのは言い出した村上治夫の役である。
江頭愛は予定通り駅舎に入る。そして待合室を撮影して待合室に置かれているノートに掛かった。
駅の近くに人が居ないことは稚内から近くに着いた張間克典が駅に入るT字路を曲がったところでドローンを飛ばして周囲を確認している。
村上治夫は隠れたままガスマスクを着けて催涙ガスを流す。
江頭愛は直ぐに気付いて入口に走った。
村上治夫は後ろから首にタックルして引き戻す。直ぐにクロロフォルムを顔に当てた。
ガスマスクで顔は判らない。
そのまま奥の部屋に運び込む。
躰を縛って口にガムテープを貼る。ブルーシートに包んでキャリーバックに詰めた。空気穴は開けてある。
村上治夫は予定を変更してそのままキャンピングカーに積み込む。
他の二台と一緒にドローンが先導してその場を離れた。
名寄まで戻ってホテルにチェックインする。
キャンピングカーは駅前に止めておく。江頭愛はキャリーバックの中に眠らせたままである。
ホテルは以前に村上治夫が利用した。カードキーのホテルでフロントを通らないで出入りができる。
カードキーをフォルダに差し込んで電気が点く仕組みだが同じ大きさの厚紙のカードを入れておけば点灯したままになる。
夕食までそのホテルのラウンジらしきで摂る。
食事の時は態と厚紙は抜いておく。
夜になってホテルを抜け出した。
駅前に止めてあったキャンピングカーで兜沼付近の空き家に向かう。また張間克典の車がドローンを先導して前路を警戒して進む。
空き家の鍵はソルなので簡単に開く。
村上治夫は以前に万能キーを手に入れていた。以前アルバイトで此処に入ったのである。
地下室にキャリーバックを降ろして必要な荷物も降ろす。総て他の二つのキャリーバックに入っていた。
そのままキャンピングカーは兜沼の駅の駐車場に止めておく。目撃した人が万一居てもナンバーまでは通常見ない筈である。
まず夜に駅に来る村人は居ない。
地下室に下ろして江頭愛を全裸にする。既にカメラを回している。三名は防護服に躰を包んでいた。
顔はまったく判らない。長袖で手袋もしている。
江頭愛の躰を高手小手に縛る。縛りができるのは村上治夫だけである。
膝を二本縛り合わせてフックを付けた。
地下室に前から置かれていた鉄パイプでやぐらを組む。それに滑車を吊るしてそのフックに膝のフックを引っ掛ける。
そのまま江頭愛の躰を逆さ吊るしにした。
江頭愛はまだ意識を回復しない。
「先に剃毛しよう」
高円寺譲が提案する。
「お○○こをアップで納めて」
村上治夫が撮影している張間克典に要求する。
高円寺譲が工事用のライトを調整して照明を当てた。
張間克典はそれをアップで撮影する。
さらに逆さ吊るしのまま女の部分を指で広げた。股間に隙間があるので確り広がる。中は綺麗に薄橙である。
村上治夫は江頭愛の股間にローションを掛けて一枚刃の剃刀を言い出した高円寺譲に渡す。
「よおし」
高円寺譲は満足げに剃毛に掛かる。
江頭愛は陰毛を綺麗に整えていた。ドテの部分から長い三角形に残している。大陰唇は綺麗に剃られていた。
剃毛を終えて女の部分の閉じた状態と広げた状態を撮影する。ドテの下から大陰唇に掛けて僅かに皮膚が紅を帯びていた。
小柄だがスタイルも良く皮膚も綺麗で股間部分も美しい。外観的にはなかなかの絶品である。
村上治夫は鞭を取り出す。
「先にやっちまわないか」
高円寺譲はやりたくて堪らない。
「甚振ってからが良い。抵抗が少なくなる」
「そうか」
村上治夫は剃毛したばかりのドテを叩く。先端が長方形のチップになった一本鞭である。
「うぐう」
江頭愛は意識を戻す。朦朧とした状態でも逆さ吊るしの窮地にあることを瞬時に悟る。
「なにしているのーーーーーーーーーーー。どこーーーーーーここ」
目を開いて恐ろしさに回りを確認する。
「あーーーーーーーーーーーーー」
目に入ったのは防護服三人である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜海駅で眠らされた事態に直ぐに気付く。
「やめてーーーーーーーーーーー」
江頭愛は恐怖に叫ぶ。
村上治夫は鞭で太腿を叩く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー」
江頭愛はお尻を後ろに引いて痛みに藻掻く。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
ヒステリックに叫ぶ。
村上治夫は容赦なく乳房を叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー。いーーーーーたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は頭を振って唾を飛ばして喚く。
村上治夫はさらに鞭を振り被る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は泣き声交じりの声で叫ぶ。
「撮るなーーーーーーーーーーー」
カメラを構えた張間克典に気付いた。
「やだーーーーーーーーー。撮らないでーーーーーーーーー」
さらに泣き叫ぶ。
「もう確りお前の全裸は一番恥ずかしいところまで撮影されている」
村上治夫は抑揚のない声でそう宣告する。
「やめろーーーーーーーーー。はんざいだぞーーーーーーーーー」
江頭愛は無駄と分かる正論を叫ぶ。
「犯罪だよ分かっているよ。お前は親父世代を動画でしょっちゅう揶揄する。だからお仕置きだ」
高円寺譲が既に本音を叩きつける。
「ふざけるなーーー。お仕置きじゃない。やめろーーーーー強制猥褻だ」
江頭愛はそれでも言い返す。
村上治夫が綿棒を取り出した。
「うるさいぞ」
女の部分を広げて尿道に刺し込む。
「あーーーー。やめ・・あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈な痛みに抗議の言葉は途中で悲鳴に変わる。
「い、いい、たいーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道の小さな亀裂に乾いた綿棒。途轍もなく繊細な痛みである。
江頭愛は顔を引き攣らせ唾を飛ばして叫ぶ。
村上治夫は乳首を鞭で叩く。
「ぐーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーー」
薄紅色の若い乳首をもろに叩いている。乳輪は小さい。乳首の回りに僅かである。
乳房は逆さ吊るしにされていていま逆向きに広がっている。だが脱がした時それなりの大きさはあった。
村上治夫はさらにもう片方の乳首を叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は痛みに躰を捩って藻掻いた。
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
次は女の部分の閉じ合わせた粘膜を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は目をきつく瞑って眉間に皺を歪めて大口で悲鳴を搾り出す。
「うーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー。ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに腰を振って暴れた。
さらに太腿、乳房、股間と三人が交代して叩き続ける。
江頭愛は涙を飛ばして悲鳴を轟かせ続けた。
「この位で良かろう」
村上治夫は鞭を置いて江頭愛の吊るしを下げる。
高円寺譲が江頭愛の躰の下に入って自分の躰で受けて着地を安定させて養生した床に降ろす。
高手小手に縛ったままである。膝も縛ってあった。
片方の脚首を櫓にした鉄パイプの下部に縛り付ける。
「おい。暴れたら目を叩くぞ」
村上治夫は形振り構わない脅しを掛けた。
膝の戒めを解く。
江頭愛の躰と脚を引っ張って股間を広げた。
「いやあーーーーーーーーーーー」
江頭愛は股間が広がって悲鳴を上げる。
「うごくなーーーーーーーーーー」
透かさず村上治夫が叱咤する。
江頭愛は目を叩かれる脅しに縮み上がって力を抜く。
櫓を組んだ対面の鉄パイプの根元にもう片方の脚を縛り付ける。江頭愛の躰は床に敷いた養生シートの上に仰向けに大股開きにされた。
「一回逝かせてしまおう」
村上治夫は直ぐに入れようとはしない。
「そうだな。その方が躰は受け入れる」
高円寺譲も納得する。やはり老練である。
「ドリルバイブはないぞ」
「電マとローターで良い」
「そうか。AV女優じゃないな。そこまでしなくて良いか」
張間克典もやりすぎは効果がないと納得する。
村上治夫はローターを二つ持ち出し江頭愛の膣にローションを流し込む。
「やめろーーーーーーーーー」
高円寺譲は電マを持ち出す。
張間克典は工事用照明の位置を調整して撮影を続ける。連続拉致強姦事件の映像イメージに見えるように調整していた。
村上治夫が江頭愛の膣にローターを二個挿入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーー」
高円寺譲はクリトリスの包皮の上から電マを柔らかく当てた。
「あ、ああーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
膣の中でローター二つと外から電マが襲っている。
「あーーーーーーーーはん。あーーーーーーーーあはあん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
江頭愛は高手小手に手を後ろに縛られた上半身を捩って顔を藻掻くように振っていた。眉間の強い皺が殆ど官能から逃れられない様子を物語っている。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に股間は小刻みに震撼していた。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。でちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛はさらに藻掻く。
高円寺譲は電マの押えを若干強くする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
電マの下から小水が弧を描いて流れ出す。既に簡易便器が小水を受けるために置かれていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
江頭愛は断末魔の叫びと共に小水は何処までも流れ出る。相当に溜っていた様子である。
「あーーーーーーー。あはあーーん。あはん。あはん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
江頭愛の荒い息遣いは続いた。
「気持ち良くなった後の責めはもっと利く」
村上治夫はまだ責めを止めない。
高円寺譲も一度緩めた電マの圧をまた強くする。
「お、おおーーーーーーーーーーーー。う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま江頭愛はもう一度深い逝き顔を晒す。江頭愛は画像からも判るくらい強く二回上り詰めてしまった。
村上治夫らはカメラを止めて籤引きをする。
一番を当てた高円寺譲から順に輪姦した。江頭愛はその後も挿入に拒絶しながらも何度も逝き顔を晒してしまう。
三人とも若くはない。一人ずつ充分な時間を掛けて責める。江頭愛が逝ってしまう回数の方が多かった。
村上治夫はぐたぐたになって躯を晒す江頭愛の膣にクスコを挿入する。
「やだあーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー」
江頭愛は泣き叫ぶ。恐ろしい物が女の中に入ってきたのである。
張間克典は再び撮影を開始する。
高円寺譲はペンライトで膣の奥を照らした。
「いやーーーーーーーーーーーー」
「良いか。これからお前の膣の奥の濡れを全部取り出して公開するのだ。こんなに濡れて逝き捲くったあとですとな」
村上治夫はロングスプーンを翳す。
江頭愛の女の中は膣液が充満している。
「やだーーーーーーーーーーーー。そとあるけないよーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーー」
「これをお前のアカウントで公開する。お前のタブレットはこっちにある」
「ああーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのーーーーーーーーーーー」
「二度と動画投稿サイトで親父批判ができないようにだ。お前は俺たち昭和世代をことごとく攻撃している」
今度は村上治夫が宣言した。
「そうだ。その天誅だ」
高円寺譲も横から強く宣言する。
「やめろーーーーーー。お前ら親父がセクハラするからだーーーーーーーー」
江頭愛の頭には親父イコールセクハラと焼き付いていた。
「黙れーーーーーー。セクハラしなくてもお前らは逐一親父を攻撃する。男はみなお前ら女に気を使って社会生活だ」
高円寺譲には溜まり溜まった怒りである。
「女のプライドが高くなりすぎたのだ。そして男を最初から蔑んでいる。結婚しても家族の奴隷だ」
村上治夫もそれに追加した。
「俺たちはな。若いころ上司のやることにご尤もと従ってきた。俺たちの代になったら若い奴は年上を立てないばかりか若い女に気を使わされる」
張間克典も溜まり溜まった思いをぶちまける。
「今では婆が一番偉い存在だ」
「今日は俺たちの溜飲を下げる日だ」
その間にも村上治夫は江頭愛の膣の中から膣液を掬い出す。
それを黒いプレートに乗せてカメラに収録した。
赤と薄橙の斑な膣壁をくまなく撮影して奥の子宮口を撮影する。ペンライトに照らされて隠微なことこの上ない。
「やめろーーーーーーーーー。逮捕されて重罪だぞーーーーーー」
「今更。充分に重罪だ。監禁、暴行、猥褻。俺たちの年齢じゃ一生刑務所だ」
撮影していた張間克典が無駄なこと言うなと嘲る。
「だが捕まりはしない」
村上治夫は強気である。
「お前は一生人の視線を気にして、ばら撒かれた恥ずかしい動画に怯えて暮らすのだ」
高円寺譲が怒りを篭めて言い放つ。
「ちくしょーーーーーー。おまえら。そんなことやっているから奥さんが来ないのだろう」
あくまで女の価値観からくる言い分である。
「要らんよ。女は肉体の玩具だそれ以上の価値はない。ソープランドとSMクラブがあれば良い」
高円寺譲が本音の奥を叩きつける。
「はっはっはっはっは」
張間克典が高円寺譲の言い分に同調するように笑い飛ばす。
「それに動画が公開されたらお前も結婚はできない」
村上治夫が未婚の江頭愛を嘲る。
「ふぁっはっはっはっは」
三人とも笑い飛ばす。
村上治夫が江頭愛をクロロフォルムで眠らせた。
張間克典がキャンピングカーを取りに行く。三時である。これ以上経つと外が白み始める。
二人で江頭愛を養生シートに包んでキャリーバックに詰めた。
キャンピングカーに積んでホテルに向かう。
兜沼の駅前で張間克典が自分の車に移る。また張間克典の車がドローンを先導して前路を警戒して進む。
江頭愛はまたキャンピングカーに乗せたまま駅前に放置である。
中は見えないし麻酔は確り利いている。
三名は昼近くまで眠って昼食、夕食をホテルで摂る。
次の日も同じように兜沼の空き家に向かう。
二日目はさらに江頭愛を辱める動画を撮影した。
八月十七日。
如月鬼堂の居間。
緊急事態宣言拡大。期間延長となっての会議である。
長野、熱海、生駒の店長の他SM愛好会の主なメンバーが来ていた。熱海店の在る静岡は緊急事態宣言が発令されてしまう。
「人流を止めて感染抑止はもう無駄だよ。治療薬を早く見切り承認して時限的対応で一時的に市販許可すべきだ」
如月鬼堂は怒りに滾っていた。
「そうです。ワクチンを進めるのは正しいですが、緊急事態や蔓延防止で感染の抑止を繰り返すより非常事態として開発中の治療薬を早く承認して治る病気にしてしまうことが一番です」
館山弁護士の核心を持った意見である。
「そっちの政策が遅れているからいけないのです」
福富麻次郎も同じように怒っている。
「ワクチンプラス自然免疫と治療薬を見切り承認して警告付き市販に踏み切るべきだ。それこそ緊急事態に対する対応だ」
大河内税理士はこれまで以上にぶち切れていた。言葉も荒い。
「県を跨いだ移動より例えマスクを着用していても過密状態の地下鉄を止めなければ感染は治まらないですよ」
杉下一行もマスコミが言わない核心を言ってしまう。地下鉄を止めれば公務員も出勤できない。
一番テレワークを行ってないのは公務員である。とくに都庁、県庁、区役所、市役所がそうと言える。
如月鬼堂の居間である。他では言えないことを言いたい放題。この関係だけの会話でしか許されそうもない。
「それにクラスターは飲食店だけではない」
如月鬼堂は怒りを篭めて断言する。
「仰る通りで」
福富麻次郎も心の底から御意を表明した。
「俺はこの際プレイルームを増やそうと思う。今は宅配型の風俗が一番やりやすい」
如月鬼堂がいつ終わるともしれない感染症無能対策にこの先を見据えた風俗の稼ぎ方を宣言する。
「そうです。私共もオンライン営業の他に宅配を始めています。経営組織の違うプレイルームが増えれば自宅への宅配よりは安全清潔です」
「そうですね。ラブホテルだけでは足りません。それにラブホでは管理がやりにくいです」
杉下一行も同調した。
「いっそのこと。賃貸マンションを一個買い取って改装して送迎ドライバーの待機室まで作ってと考えています」
福富麻次郎はチェーン店を生き延びさせるべく必死である。
「問題は立地です。それと一社で利用しない。かつ民泊形式で別の経営会社が必要です」
杉下一行は安全策を提言する。
「プレイルームを利用する会員組織を別に作ったらどうでしょう」
大河内税理士の案である。
「それが良いでしょう」
杉下一行も賛成でする。
「ところで次の愛好会の会合ですが。オンライン営業だけの熱海店のステージでどうでしょう」
大河内税理士が口火を切る。プレイルームではなく使ってない熱海店のステージをオンライン開催に使うと言う提案である。
「その方がショーはやりやすいですね」
杉下一行も賛成する。
「私は今回から熱海店の営業協力を兼ねて乾杯セットを別途に熱海店から購入してもらってはと考えています。宅配で送られてくる方式でどうでしょう」
これも熱海店のコンパニオンの雇用維持に会員のご協力を訴えるべきとの福富麻次郎の提案である。
「全員」
「強制はしません。五人くらいで一人の熱海店の女の子にオンラインアクセスしてオンラインで飲みながら会合に参加です」
熱海店の乾杯セットを買った何人かでコンパニオンとオンライン飲み会のグループでショーを鑑賞と言う提案であった。
熱海店に来店して升席でコンパニオンと会話しながら飲む。その状況をオンラインで作り出そうというのである。
毎日の店舗休業要請対策で個室からのオンライン営業とは別で愛好会のショーの日だけの企画となる。
「足りるかな」
杉下一行は女の子の人数が足りるか心配する。
「他の店舗の升席からも飲みながらスクリーンで閲覧可能です」
長野の店長である。会員営業の店舗ではコンパニオンが配膳できる。
「バランスは合いますね」
熱海の店長荒井枝理も納得する。
「しかしロックダウンの検討を要求すると県知事ら数人が騒いでいます」
館山弁護士である。
「いい加減に諦めろ。無駄な抵抗はやめろ。日本は完全にウイルスに包囲されている」
床を叩いて大河内税理士は完全に切れていた。お客の多くが倒産、廃業して収入減である。何とも我慢がならない。
「今回は影響ないでしょう。店舗は営業しないのですから。ロックダウンになったら全部熱海店と同じにすればよいのですよ」
杉下一行がやや宥めた。
「しかし日本でロックダウンが出来ますかね」
大河内税理士は次に開き直る。
「今の総理が賛成してない。他の国でロックダウンをしても効果はないと発言している」
「ただワクチンと一部の治療薬と野戦病院ではね」
「それでも野党や知事連中よりましだ。無能と思っていたが答弁と説明が下手なだけだ」
如月鬼堂の意識は変わった。
「国会を開けと野党と一部の知識層が騒いでいます」
「野党が苦言を言いまくって支持に繋げたいだけだ。国会など開けば余計対策が停滞する。閣議決定で行く方がスムーズだ。知識層は少数野党寄りが多い」
憤懣やるかたなきをぶちまけながら愛好会の運営方向と風俗業の生き残り作戦が提言されて終了する。
この日。皮肉にも同じような事件が北海道で起きていた。
犯人は村上治夫らが泊まった名寄のホテルのオーナー高司勲である。
高司勲の妻奈々枝はまだ三十歳。良い女である。だが男は金が出来て女の躰に飽きてしまえば他が欲しくなる。
若い女が良い。だが手を出してしまえば女は強くなる。
奥さんと自分を入れ替えろと要求する。
高司勲は妻が連続拉致強姦事件の被害者に仕立てる計画を立てた。
一人従業員の男性を加えた。SM趣味の男である。妻の奈々枝を好きなようにして良いと言う条件を付けた。
高司勲は奈々枝の寺参りの日を選ぶ。愛人の菊川玲華と従業員でマネージャーの下川達平の三名で掛かった。
奈々枝の確保は菊川玲華が近付いて麻酔を当てる。
車に積んで建替の為取り壊し予定で休館中のホテルに向かう。これも高司勲の経営である。
地下室に運び込む。防護服、マスク、サングラスは連続拉致強姦事件のままを再現した。
ここからはSM趣味の下川達平任せとなる。撮影は菊川玲華が担当する。
菊川玲華は殆ど口を利かない。高司勲と下川達平は手話ができる。
下川達平が一人で責める。高司勲はやや離れて助手を務めるかたちである。
奈々枝はまだ眠っていた。
眠ったまま全裸にする。
お尻の上で手首を縛って前に縄を廻して腕の上から乳房の上下に縄を掛けた。それを二の腕の内側に縄を廻して強く縛る。
仰向けに奈々枝の躰をひっくり返す。
脚首に縄を掛けて股間を大きく広げて両方の柱から強く引っ張る。
股間は百度以上に広がった。下川達平は女の部分を強く広げる。カメラにアップしてから剃毛に掛かった。
剃毛を終えてからも女の部分の閉じた状態と広げた状態を撮影する。
ここも連続拉致強姦事件のやり方のままを行った。
下川達平は鞭を持つ。先端が小さい扇型のチップになった一本鞭である。
乳首に当たるように乳房を強く叩く。
「ううーー」
奈々枝は意識を回復した。
「あ、あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に泣き悲鳴になる。
奈々枝は縛られて防護服が三人。連続拉致強姦事件の犯人に拉致されたと悟った。その唇は恐怖に震えている。
照明は正面から奈々枝を照らしていた。眩しくて正面は見られない。
下川達平は容赦なく乳房を叩く。
「あはあはあーーーーーーーーーーーーん」
奈々枝は顔を震えさせ歯を剥き出して悲鳴を上げる。
下川達平は左の乳房を叩き続けた。
「あはーーーーあん。あはあはーーーーーーーーん」
奈々枝は痛みに振るえ悲鳴を上げ続ける。
下川達平は左の乳房を数十回叩いてクスコを持ち出す。
「あーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん」
奈々枝はそれで女の奥まで公開されてしまうと分かる。堪らなく恥ずかしいものが世間にばら撒かれてしまう。
連続拉致強姦事件の被害に遭った女性がどんなことになっているか良く分かっていた。
下川達平はクスコを奈々枝の女に挿入して螺子を回して大きく広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
奈々枝はまた泣き悲鳴を上げた。
中をペンライトで照らす。小型のカメラを手で持って膣の奥をカメラの角度を変えて撮影する。
「いやあーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
下川達平は次に細いクスコを持ち出した。
それを子宮口に刺し込む。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、い、たいーーーーーーーーー」
奈々枝は泣き叫ぶ。
子宮の中をカメラに収めた。
「あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん」
下川達平はそれを抜いて尿道の小さな亀裂に刺し込む。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈々枝は顔を破裂させて涙と唾と汗を飛ばして悲鳴を搾り出した。
これも中を広げてカメラに公開する。
「い、いたいーーーーーーーーー。あーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
奈々枝は泣き続ける。
下川達平は指にローションを塗ってアナルに指を入れる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈々枝の悲鳴がまた轟く。
下川達平は小さなローターをアナルに押し込んだ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
クスコを抜いて膣に二つ突っ込む。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈々枝は刺激に堪えられない。熟しすぎた躰である。高司勲に執拗に弄くられてきた。
とことん逝き捲くるまで玩具にされる。
それが最近徐々に手を抜かれ欲求不満状態である。
それでも奈々枝は抑えようと藻掻く。
逝き声まで公開されたら離婚の材料になる。薄々自分よりもっと若い女に手を出していると気付いていた。
下川達平はさらにもう一個の卵バイブを指で持ってクリトリスの包皮を剥いて直に責める。
「あーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
奈々枝は卵バイブの総攻撃に堪えられない。できるだけ声は抑えていた。それでも顔の表情は軋んでいる。
苦しみではない。逝き顔と判別が付く。
奈々枝は耐えられず小水を流してしまう。断続的に何回か弧を描いて噴き上げる。
逝き声、逝き顔は撮影した。後は強姦シーンが必要である。
これも下川達平が一人でやる。
だがこれが激しく動きすぎてスキンを膣の中で破ってしまった。
こうなると何れ下川達平のDNAから跡が付く。最早奈々枝を焼き殺す以外手段はなくなった。
八月十八日未明。
高司勲らは海岸線の小さな丘に隠れたところでドラム缶の中に入れて養生シートや衣服と一緒に奈々枝の躰を焼く。
その灰は海に流してドラム缶も洗った。
さらに他の物を入れて燃やし続ける。直ぐに発覚しない配慮である。
奈々枝の乗っていた車は墓地に乗り捨てたままにした。
その車の中にあった奈々枝のタブレット端末で撮影した動画をアップロードしてしまう。
村上治夫らは三日目にさらなるハード拷問を行った。
最後に江頭愛をキャリーバックに入れたまま深夜に抜海駅のホームに置き去りにする。
キャリーバックには江頭愛の排泄物を簡易便器ごと密閉して入れた。処分の手数を省いたのである。
村上治夫らは深夜のうちに動画を三日分一本に纏めてアップロードした。それは総て江頭愛のアカウントからである。
江頭愛の衣服は駅で焼く。江頭愛のタブレット端末も分解して焼けるものは焼いた。
焼けない部分はばらばらに場所を変えて捨てる。
そのまま三名はばらばらにさいたま市内に戻ってしまう。
動画投稿サイトにアップされた動画もアダルト動画の投稿サイトも大騒ぎとなる。
動画は『今日は昭和の親父の溜飲を下げる動画をお送りいたします』で始まっていた。
最初は江頭愛が稚内から撮影してきた内容である。
途中から拷問動画と変わる。
抜海駅に置き去りにされたキャリーバックは始発列車の運転士の通報で警察が回収した。
江頭愛は病院に運ばれたが意識不明である。
稚内警察署が捜査を開始する。
道警本部からは五係の小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が稚内署に向かった。事故死した田村祥司警視監から代わった高端早苗本部長の指示である。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長はどちらも四十代。北海道警のベテラン刑事である。
抜海駅を最終列車が出た時点でキャリーバックはなかった。列車で運ばれた可能性もない。
待合室の前だったので最終列車の運転士は其処にキャリーバックがなかったと証言している。
目撃証言もなかった。
動画の内容から地下室で行われた模様である。だが地下を偽装した可能性も否定できない。
江頭愛が八月十五日に抜海駅で降りたことは抜海駅十時四十六分の運転士が確認している。
「動画の内容から三つに分割できます。犯行は三日に渡って行われたと考えられませんか」
笛木祐子巡査部長の推測である。
「被害者江頭愛の映像に現れている躰の状況からもそう考えられるね」
小倉紘子警部同意する。
「警部。もし三日に渡って拷問したのでしたらそんなに遠くからは運べないですね」
「近い空き家は稚内署が当たってくれていますが。北海道内は可能性がないとは言えません」
そしてもう一本の動画がアップロードされたことが道警本部から小倉紘子警部らにも通知された。
八月十九日。
高司勲は妻が帰らないと捜索願を出した。
それによってもう一人の動画の被害者が高司奈々枝と判明する。
二十以上若い妻が居なくなったのである。
高司勲は会話が繋がらないくらい取り乱していた。
「墓参りに行って帰らない」
高司勲はそう訴える。
「何処の墓地ですか」
「それが妻の実家の墓地でどこか私は知らないのです」
高司勲は名寄署の刑事の質問にそう答えた。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が名寄に向かう。
二人は名寄署でもう一度動画の内容を確認した。
「これは同じ犯人でしょうか」
笛木祐子巡査部長は疑問を呈する。
「別の事件かもしれませんね」
小倉紘子警部も同じ意識を持つ。
「拷問が行われた場所は微妙に違います」
笛木祐子巡査部長は二本の動画の映像に映ったバックからそう主張する。
「被害者の身柄は」
小倉紘子警部から名寄署の刑事への質問である。
「それが高司奈々枝さんの車は乗り捨てられて○○寺の墓地で発見されました。高司奈々枝さんの行方は判っていません」
名寄署の刑事が答えた。
「連続拉致強姦事件の犯人が別々に動いたとは考えられませんか」
さらに名寄署の刑事の意見である。
「連続拉致強姦事件の犯人が三人ずつ」
「そうです」
「やり方は連続拉致強姦事件の犯人に似ていますが。四国の例もあります。連続拉致強姦事件の犯人とどこか微妙に違います」
小倉紘子警部は違う見解を示す。
「六人の中に医者が一人だとすれば、そっちに医者が居なければ江頭愛さんが躰を斬られていないのは判りますね」
笛木祐子巡査部長は一応その可能性も多少残っているとは認める。
「もう一人の方に医者が居た可能性もなくはないね。とにかく高司奈々枝さんを早く見つけないと」
小倉紘子警部はどうであれ高司奈々枝を見つけることが重要と考えた。既に遺体の可能性も視野に入れている。
「これまで連続拉致強姦事件の犯人は判る所に放置しています」
「やはり何もかも微妙に違うわね」
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長はほぼ別の犯人で連続拉致強姦事件の犯人の仕業ではないと踏んでいた。
そこへ江頭愛が意識を回復したと連絡が入る。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は先に高司勲に面会する。だが殆ど捜査に必要な情報は得られなかった。
高司勲はまだ妻が見つからないのかの一点張りである。
興奮して殆ど聴取はできない状況で同席した駅前のホテルの支配人が代わりに対応した。
下川達平とは別の支配人である。
そのまま小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は道警本部からヘリを調達してもらって稚内の病院に向かった。
如月鬼堂の居間である。
連続拉致強姦事件の動画が配信されて杉下一行がメール転送してきた。
とにかく愛好会のメインのメンバーが集まってテレビ会議を併用して内容を確認する。
二日目に江頭愛の拷問に掛かる場面である。
男らの声は消されて字幕が出る。江頭愛の悲鳴はそのまま音声を残していた。
村上治夫らは昨夜と同じようにキャリーバックから江頭愛を出す。大股開きにして脚首を櫓に組んだ鉄パイプに縛った。
胸部は高手小手に縛ったままである。
ここから張間克典が撮影を開始した。
三人の姿は昨夜同様防護服、マスク、サングラス、医療用手袋である。
村上治夫が江頭愛をスタンガンで起こす。
「これからお前の恥ずかしすぎる姿を撮影する」
意識を戻してまだ照明に目がぼやけている江頭愛に村上治夫が宣告した。
「まだなにかするの!もうやめてーーーー。もういや」
江頭愛は直ぐにヒステリックに叫ぶ。
この場面から見ている如月鬼堂らは撮影日が変わったような時間の経過を認識した。
村上治夫が江頭愛のアナルに腸カテーテルを刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーー」
グリセリンを流し込む。
「あーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は一気に苦しみ始める。
「あーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーー」
江頭愛を腹の痛みが一気に襲い始めた。もう堪らず痛みを訴える。
「もっと苦しめ」
高円寺譲が言葉を浴びせる。
「やめてーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー」
江頭愛は食事も摂ってない上に二日排泄をしてない。便は中で固まっている。それを溶かして出すのである。
江頭愛は苦しみに顔を究極に歪めて藻掻き続けた。
「あーーーーーーー。だめーーーーーーーー。たすけてーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
江頭愛はもうプライドどころではない。犯人に助けてと叫んでしまった。
「痛いか」
「いたいよーーーーーーーー」
顔は歪み切って腰は藻掻いている。
「カメラの前でうんこさせて下さいと言え」
高円寺譲が強制する。
「おのれーーーーーー。こんなーー汚い手・・・使って」
江頭愛は苦しみながらも怒りの言葉を吐き出す。
「まだ耐えるか」
「あーーーーーーーーーー。カメラ・・の・・まえで・・うんこ・・・させてーーーーーーー」
江頭愛は苦しみに堪えられず屈辱を噛んで言葉を吐き出した。
三名は歓喜の拍手をする。
「うぐうーーーーー。ちくしょーーーーーー」
江頭愛は苦しみと怒りに塗れる。
村上治夫が腰に角材を差し込みむ。お尻を浮かせたのである。
高円寺譲が簡易トイレを股間に当てた。
村上治夫がカテーテルを抜く。
茶色いどろどろの液体と共に小さく固まった便が流れ出る。
江頭愛には人格を殺される羞恥である。
「あはああ。あは。あは。はあ。はあ。はあ」
江頭愛は浣腸液が出てしまっても苦しみ続けた。
「もうだめーーーーーー。ゆるしてーーーーーー」
高円寺譲が江頭愛の股間からアナルをティッシュで拭く。
「・・・・・・・」
江頭愛はこれも堪らない屈辱である。
村上治夫は尿道責めの準備をしていた。
バルーンではない。細い尿道カテーテルである。
「今度はあんたのおしっこを採取するからな」
村上治夫がさらに無慈悲な宣言をする。
「やめろーーーーーーーー」
江頭愛は殆どヒステリー状態である。
村上治夫はそんな江頭愛の表情を愉しみながら女の部分を指で広げた。
「やめてーーーーーー」
江頭愛の叫びを聞きながら尿道の小さな亀裂に尿道カテーテルの先端を突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
SM嬢なら悲鳴など上げない程度のことであるが江頭愛は呻き声を出さずに居られない。
村上治夫は尿道カテーテルの途中を抓んでいた。それを断続的に離して小水を流す。
「あーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あはあーーん。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
高円寺譲がプラスチックの瓶にそれを受ける。
村上治夫は尿道カテーテルを途中で抓んだままケースに入った長さ十センチくらいの針の束を高円寺譲に渡す。
「どうするのだ」
そう言って高円寺譲は尿道カテーテルを村上治夫の抓んでいる直ぐ下で抓む。
代わりに村上治夫が針を取り出す。
それを江頭愛の左の大陰唇の横から突き刺す。
「あ、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛の甲高い悲鳴を他所にそのまま反対側の大陰唇を突き抜く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛はサイレンのように悲鳴を搾り出す。
そのまま四本を二つのクロス状に刺し貫いた。
三人は江頭愛の究極の悲鳴を愉しむ。
村上治夫は高円寺譲の抓んでいた尿道カテーテルの抓みを交代してスタンガンを渡す。
高円寺譲は針にスタンガンを当てた。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーーーー」
腰を小刻みに震えさせ強烈な悲鳴になる。
村上治夫は尿道カテーテルを抜いてしまう。
「え。抜く」
高円寺譲が驚く。失敗である。
そのまま小水が飛び出る。
高円寺譲はスタンガンを離す。
「あーーーーーー。あはあ。ああーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
江頭愛は白目を剥き始めていた。
ティッシュで零れた小水を拭いて簡易便器に投げ込む。
そのあと三人はご他聞に漏れず抽選で江頭愛を輪姦した。
その日も同じように江頭愛をキャリーバックに詰めて運び出す。そしてキャンピングカーだけ名寄の駅前に止める。
これがさらに捜査を撹乱した。
翌日も三人は同じように出発する。
その日は江頭愛にゼリー状の栄養剤を飲ました。江頭愛も空腹から抵抗しないで飲む。
まったく同じように縛っている。三人でこれが最後と輪姦す。
そこから最後の撮影を始めた。
「今日は痛いぞ」
「今日」
「おい」
高円寺譲が村上治夫を注する。
「あ」
村上治夫も失敗に気付く。
「今日は何日なの」
江頭愛は透かさず突っ込む。
村上治夫は無視してクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーー」
村上治夫はそれを無視して螺子を回して抉じ開ける。
「うーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
村上治夫はブジーを二本取り出した。一本を高円寺譲に渡す。高円寺譲はそれを張間克典に渡して撮影を代わる。
村上治夫はそれを尿道の亀裂に刺し込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は強烈な痛みに泣き叫ぶ。
「子宮だ」
村上治夫は張間克典にクスコの奥をペンライトで照らして指差した。
張間克典はブジーの先端を真っ赤な子宮口に突っ込む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は躰を揺すって藻掻く。強烈な痛みである。
村上治夫は張間克典にスタンガンを渡す。
ブジーを指差した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛はこの上スタンガンを充てられては堪らない。怯え強烈に泣き叫ぶ。
張間克典は子宮に刺さったブジーとクスコにスタンガンを当てた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
さらに尿道のブジーに当てた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー」
江頭愛の躰はぶるぶる小刻みに震撼する。
そして失禁した。
村上治夫はそれを容器に受ける。
「口に開口器」
村上治夫は張間克典に口に使う開口器を渡した。
張間克典はそれを江頭愛の口の横で構える。
村上治夫がプライヤーで歯を抉じ開けた。
「うぐーーーーーーーーーー」
その間に張間克典が開口器を突っ込む。
「ぐごーーーーーーーーーーー」
村上治夫が二つプラスチックの瓶を翳す。
「これは一つがお前の小便。もう一つは爬虫類の小便を集めてきた」
「うごおーーーーーーーーー。うごーーーーーーーーーー」
江頭愛は開口器が口に入っていて言葉にならないが堪らず顔を振って喚く。
爬虫類の小便は嘘。調味料で適当に作ってそれらしい味にしただけの偽者である。
「まずお前のお漏らしした恥ずかしいしょんべんからだ」
村上治夫はそう宣告して瓶の中身を江頭愛の口に流し込む。
「ぐぼおーーーーーーーーーーーーー」
江頭愛は喉から押し出すが村上治夫は口を押える。
「ぐごごご」
もう一本を張間克典に促す。
村上治夫が手を退かした瞬間。張間克典が瓶の中身を流し込む。
「ぐぼーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は両側から二人で口を押える。
「ごが、が、が、が」
江頭愛は藻掻くが喉から入ってしまう。
ぐほおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
大きな咳で開口器ごと飛ぶ。
二人の手も離れる。これで目的達成である。
「まあ。明日の昼には病院に入っているよ」
そう言って村上治夫がクロロフォルムを当てる。
「三日に渡っての犯行だな」
如月鬼堂は江頭愛の躰の状況から三日に分けた犯行と判断した。
「やはりもう一つの犯行とは別ですかね」
樽常マネージャーが自分の憶測を言う。
「別だろう」
如月鬼堂は断定してしまう。
「そうですね」
館山弁護士も同意する。
「どっちも北海道ですね。片方は渤海駅。もう一つは名寄のホテルオーナーの奥さんです」
「場所は近いが関連性はなさそうだな」
「そうなると連続拉致強姦事件の犯人の仕業ではないと言うことですね」
「そうだが。これで模倣班が三件だ。ますます我々の業界に非難が集まり兼ねない」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人が悩みの種となっていた。
「困りましたな」
館山弁護士も樽常マネージャーも大河内税理士も真剣に困り顔である。
「女性の方が同じ収入で金を使う。男性に使わせるには風俗、売春、それ以上の女への投資、それに割り込むのがSMだ。経済効果にもマイナスになる」
如月鬼堂の思い入れかもしれない。だが風俗売春は確実に経済効果となる。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が稚内に到着する。
江頭愛には警邏課の女性巡査が一人付き添っていた。
「道警捜査一課五係の小倉です」
「同じく笛木です」
江頭愛はベッドから半身起こして挨拶だけした。
「起きて大丈夫ですか」
「はい」
江頭愛は頼りなく返事する。かなり衰弱していた。
殆ど頭の中は絶望が支配している。撮り鉄仲間は犯人を強く非難して励ましてくれるが絶望感が薄れるには至らない。
「犯人に心当たりはありますか」
笛木祐子巡査部長が静かに質問する。
「あのう。パソコン見てください。私の動画投稿サイトに今回の無人駅探訪のリクエストが多数ありました」
江頭愛は生気のないやっと聞こえる声で話す。
パソコンは江頭愛の要求で警邏課の女性巡査が用意した。江頭愛はスマホもタブレットも既に犯人に取り上げられていた。
「やはりこの投稿者に犯人が居るのね。そして呼び出されたのですね。でもこのアクセスは対象者が特定できませんでした。接続を何箇所も迂回しているようです」
既に小倉紘子警部らは江頭愛の友人らからアカウントの情報は得ていた。その調査も道警内部で行っていたのである。
「はあ」
江頭愛は落胆する。
「犯人の印象はどうでしょう」
また笛木祐子巡査部長がやんわり尋ねる。
「五十から六十位の男と思います。昭和の親父を馬鹿にするなと怒っていました。私のアカウント動画での発言に対してです」
「そうですか」
「この人判りますか」
小倉紘子警部が高司奈々枝の写真を見せる。
「いいえ。その人が」
「貴女の直ぐ後に同じような動画が投稿されました」
「あいつ等が。ですか」
「それはまだ判りません。名寄署では連続拉致強姦事件の犯人が二手に分かれてやったと見ていますが」
「名寄署?稚内ではないのですか」
「高司奈々枝さんは名寄のホテルのオーナーの奥さんなのです。そっちは名寄署が所轄になります」
「その人はいま」
「まだ発見されていません」
「それで犯人は連続拉致強姦事件と同じ犯人なのですか」
「私達は違うと見ています」
笛木祐子巡査部長がきっぱり答える。
八月二十日。稚内署である。
捜査本部は稚内署に置かれた。名寄署と合同捜査である。
稚内署の捜査主任河村隆警部補は二つが同一の事件と判断していた。名寄署の捜査官も同じ考えであった。
しかし小倉紘子警部の判断でこれは別の事件と断定する。
河村隆警部補は定年退職間際の五十五歳。だが経験、知識、洞察力と総てを小倉紘子警部が勝っていた。河村隆警部補は議論では勝てない。
河村隆警部補は女で年下の上官が気に食わない。それが捜査をさらに混乱させた。
稚内署の河村隆警部補と名寄署の大村英明警部補は連続拉致強姦事件の犯人との見解から埼玉県警と合同捜査を提案した。
道警から一応埼玉県警に確認が行われる。
だが埼玉県警の専従捜査班は連続拉致強姦事件の犯人の手口を真似た四国の例と同じではないかと否定してきた。
そして捜査資料だけ提供されたのである。
小倉紘子警部に異論はない。
道警全体で捜査員を動員して高司奈々枝の捜索が行われた。
判ったことは名寄駅の駐車場に八月十五日から十八日までキャンピングカーが止まっていたという目撃情報だけである。
防犯カメラはなくナンバー等の情報はない。
海岸線でドラム缶の焚き火が見つかったが人が焼かれた形跡はないとの報告であった。
八月二十一日。
大河内税理士と杉下一行は本格的に風俗専用で会員制の民泊経営を始めた。その物件確保に乗り出す。
賃貸物件丸ごとは居住者が居て大河内税理士の目論み通りには行かない。
物件ごとに中古マンションを購入して改装が一番早い。
如月鬼堂も新しいプレイルーム確保に会員の中に居た不動産業者を使って既に動いていた。
確かにプレイルームの需要は急増していたのである。
南七香は新たに追加営業開始された如月鬼堂のプレイルームに呼ばれた。
さいたま市大宮区。東口の繁華街から少し進んで大栄橋を渡る。
ソープランドが密集する北銀座を避けて一本奥の交差点を渡った一角に十五階建てのマンションがある。
その中に三部屋確保されていた。
南七香を指名したのは殺害された胡浜次郎の友人で斉藤康肩と言う。
そして愛好会のSMショーで胡浜次郎と一緒に牧野茉莉亜に金柑を塗って禁じ手にされた時の相方である。
南七香はその時を知らない。
斉藤康肩は冗談半分だが胡浜次郎の報復の建前で南七香にお仕置きに来た。
南七香は真性奴隷女の館の決まり通りの挨拶をする。
床に正座して両手を前に着く。
源氏名でやや省略した挨拶を形だけ言う。
斉藤康肩はその頭を踏んづける。
「プレイだよ。文句は言わないよね」
斉藤康肩の言い方は胡浜次郎に比べたら柔らかい。それでも南七香は嫌な相手と思った。
男の手で全裸にされる。シャワーは使わせてもらえない。
「あのお。一日出かけていましたのでかなり汚れています」
「それが良い。胡浜もそうしなかったか」
「えーーーーーーー」
南七香はその名前を聞いて思わず驚きの言葉を発してしまう。
「殺した男の名前を聞くと驚愕するか」
斉藤康肩は笑顔を交えて冗談と取れる言い方である。
「ちがうーーーーーーー。私は最後にプレイルームで送っただけです」
南七香は反射的に興奮した口調で言い返す。
胡浜次郎の殺害犯は捕まっていない。
「まあまあ。お遊びだから。今日は復讐と言う名目で」
斉藤康肩は哂っている。
「ちょっと」
南七香は真顔で反論姿勢である。
「貴女を虐めたいだけですよ」
やんわり冗談ながらでも南七香は恐怖を覚えた。
斉藤康肩は南七香を拷問椅子に乗せる。
南七香の腕を拷問椅子の背に廻して縛る。さらに胸部を乳房の上下で椅子の背に縛り付けた。
拷問椅子の脚乗せに膝を縛り付ける。
「胡浜は貴女を虐められるのはコロナ過の今だけと積極的でしたね。まだまだクラブのお仕事お続けになりますか」
斉藤康肩やんわり確認した。
「お店を護るのにやるしかないのです」
「まだまだ愉しめますか」
「・・・」
南七香は答えようがない。斉藤康肩に恐ろしさをひしひしと感じていた。
斉藤康肩は南七香の躰を拷問椅子に縛り終わると行き成り擽り始める。
「あはあ。あはあはあはーーーーー。あははああーーーーーー。あはあはあはあーーーーーーーーーー」
南七香は笑い声と悲鳴の混じった嬌声を上げ続けた。
腋の下から腰に掛けて擽り脚の裏に移る。
「あーーあはあはあーーーーー。だめーーーーーー。だめーーーーーー。ああーーーーーー。あはあはあはあーーーーーーーーー。あはあはあーーーーー」
南七香は堪らず暴れた。拷問椅子は強く軋む。
「あーーーーーん。あはあん。あはあはああーーーーーん。だめーーー。あはあーーーー。あはあはあーーーん」
それでも斉藤康肩は二十分くらい擽り続けた。
南七香は遂に失神してしまう。
擽りで失神はかなりハードである。
斉藤康肩はピンチを取り出す。
失神している南七香の躰中に鋏み付ける。禁則的な付け方ではない。
「あーーーーーーー。い、い、たあいーーーーーーーー」
南七香は痛みに意識を取り戻した。
それでも容赦なく南七香の美しい太腿、内腿にも鋏み付ける。
最後は糸の付いた物を大陰唇に鋏み付け太腿を拷問椅子に縛った縄に糸を結び付ける。
左右同じように付けてピンチで強く女の部分を広げた。
「ねえ。いつもより痛いのだけど」
南七香は既にピンチで鋏まれる痛さの違いを強く感じている。
「鬼堂先生がクリップを許可しないから胡浜がバネを太くした特注を手配していたのだよ。奴の遺作だ」
斉藤康肩はあっさり仕組みを言ってしまう。
「そんなーーーーーーー。それじゃーーーーーー」
南七香は抗議する。
「ピンチはピンチ。バネの強度の規定はございません」
「え、えーーーーーーー」
斉藤康肩はピンチで広げた膣口にクスコを挿入する。ロングスプーンで膣の奥からどろりとして半クリーム状になった膣液を掬い出した。
それを掬って試験管に流し込む。
「貴女の膣液です。持って帰ってコレクションにします」
斉藤康肩はそう言って試験管にゴム栓で蓋をする。
「やめてーーーーーーー。そこまでしなくても」
南七香は泣き声混じりで抗議する。
南七香はそれが斉藤康肩の手元に残されるのが嫌である。だが抗議しても無駄であることも分かっている。
斉藤康肩は電動歯ブラシの形で先端に小さな卵バイブがL字に付いた小道具を取り出す。
愛好会のショーで使っていたアイテムである。そして杉下一行のアダルトショップが製造元となる。
斉藤康肩は膣に挿入したクスコの向きを横向きにした。膣天井部を露出させる為である。
南七香は恐々とする。これで敏感な部分を責められる。さらに濡れてしまうことは避けられない。
斉藤康肩はアームの先端の小さな卵バイブをクスコの奥に指し込む。そして一番敏感な部分に卵バイブの先端を当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は堪えられず声を上げる。
全身をピンチに鋏まれて痛みが襲っていた。痛みの中で南七香の意識は官能の方に逃げてしまう。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーー」
南七香の濡れは架橋になってゆく。頭を後ろに倒して藻掻きながら眉間の皺を強く歪め続けた。
「あーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあん。あはあん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
斉藤康肩は一度ローターを敏感な部分から離す。
だが時間を見てもう一度責めに入る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は頭を後ろに反らせ眉間の皺をさらに強く刻む。
斉藤康肩は南七香の逝き顔らしきを三回確認してローターを取り出して中の濡れを試験管に採取する。
それを南七香の目の前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーー。いや。いやあはあーーーーーーーーーん」
南七香は若い乙女のように拒絶の悲鳴を上げる。
そろそろピンチを鋏んで一時間が過ぎていた。三時間のプレイである。歩けなくなるまでやってはよろしくない。
斉藤康肩は鞭を持つ。先端が長さ五センチで七ミリ角のゴムのチップになった一本鞭である。
それで南七香の躰に鋏んだピンチを叩き落す。
まず太腿から掃う。
「うごーーーーーーーーー」
南七香は磔にされたまま動けない躰に鋏まれたピンチを叩き落とされる。堪らない痛みに強烈な悲鳴を上げた。
次は左の乳房のピンチを鞭の先端でゴルフのボールを叩くように数本一気に撥ねる。
「うう、うう、うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の顔から涙が溢れる。
斉藤康肩は乳首を鋏んでいた一個を強く飛ばす。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーー」
だが飛ばない。ピンチの咥えが浅くなった。
もう一発叩く。
「ふうわあ、あーーーーーーーーーーーーー。ふがあ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴になった。痛みの効果が斉藤康肩の加虐心を揺さぶる。高い興奮度に包まれた満足の瞬間である。
強いバネで鋏んだピンチが硬いゴムで叩かれる。尋常な痛みではない。南七香の顔は汗を噴き涙はさらに溢れた。
斉藤康肩は続けざまに掃うように叩く。乳房でなくても相当に痛い。
「ううおおーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーー」
南七香は強烈な悲鳴を上げ喚き続ける。
それでも数分でピンチは南七香の躰から全部飛んでしまう。
「あはあーー。ああ。あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
南七香の躰はぶるぶる震え荒い息遣いを続けた。表情は苦痛と恐怖に凍り付いている。
鋏まれていた痕はくっきり強く残っていた。斉藤康肩はそれを満足そうに点検する。
僅かに皮膚が剥けて薄っすら血が滲んでいる部分もある。
壮絶なプレイであった。
これで終わりではない。
斉藤康肩は最後に残酷な刑を予定していた。SM愛好会のショーで禁じ手になったプレイである。
斉藤康肩は金柑を擂った汁を瓶に入れてきていた。それを両手に流す。
南七香の乳房から太腿まで両手で一気に塗る。
「うう。ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー」
南七香の躰は堪えられず拷問椅子を強く揺すって暴れる。そして失禁した。
「ううーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は叫び暴れ続けた。
それでも沁みる痛みは長くは続かない。
斉藤康肩は南七香の失禁に満足した。南七香の苦しみが収まりかかったところで拷問椅子の戒めを解く。
南七香は拷問椅子から降ろされたところで床に蹲って泣き続けた。
「シャワーを使って休んで帰れ」
斉藤康肩は終了を告げる。
南七香は拷問椅子に手を着いて立ち上がる。そのまま壁に手を着きながら浴室に入った。
斉藤康肩はそのままプレイルームを出る。
南七香には久々に辛いプレイ日であった。
八月二十二日。
如月鬼堂は昼近くに越後湯沢に帰り着く。
本多椿が東京から同行していた。
次の放送の打ち合わせを兼ねている。そして特集を組んだ素人モデルの件で出版社が苦情を言ってきた。
今後の進行に館山弁護士と打ち合わせをする予定である。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「北海道警から刑事さんが二人来られています」
「俺に疑いが掛かっているのか」
如月鬼堂はもろに嫌な顔をしてしまう。
「ううん。それは十六日も十七日も来客で証人が居ますと言ったよ。でもそんな話じゃないのだって」
瀬里菜はあっけらかんとしている。
「そうだよな。館山先生は」
「三十分後だよ」
「次の電車か」
「そうだよ」
待っていたのは小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長である。如月鬼堂の表情はますます険しくなった。
「いったい私に何のお疑いですか」
如月鬼堂は露骨に不快感を表している。
「いいえ違います。北海道警捜査一課の小倉と申します」
「同じく笛木です」
小倉紘子警部が名刺を差し出す。仕方なしに如月鬼堂も二人の刑事と名刺を交換した。
「動画は見られましたか」
「一応。業界に影響があることですから確認はしました」
「渤海と名寄の事件ですが連続拉致強姦事件の犯人と思われますか」
笛木祐子巡査部長が質問に入る。
「違うでしょう」
如月鬼堂は当然の如く答えた。
「その違うと思われる点を解析していただきたいのですが」
笛木祐子巡査部長が一気に突っ込む。
「まず目的意識が違う」
「どっちの事件とですか」
「三つとも違うでしょう。渤海の三人はこの女性に怒りを持ってこの女性を狙っての犯行でしょう。責め方に陰湿な怒りが篭っています」
「連続拉致強姦事件の犯人は」
「確かに陰湿です。そして似たような怒りは篭っていますが、特定の個人は関係ないです。容姿が良くて気丈に見えれば誰でも良かったのです」
「まあ。連続ですからね」
「現代社会に対する怒りと遊びだ」
「それで名寄の事件は」
「これは恨みではないでしょう。それなりにメニューをこなしていますがこの女性を社会から抹消したかったのでしょう」
「何の為に」
「たとえば離婚したい夫とか。逆に離婚させたい誰か。有名人なら社会的に抹消して蹴落とすとかだ」
「しかしご主人は酷い取り乱し状態で。とにかく妻が帰って来ればという状況です。年が二十以上離れています。若い妻なのです」
「逆にこの女性を離婚させて自分のものにしようとした男性か。ただ犯行は二人以上。三人なら納得が行く」
「どうしてですか」
「カメラは動きから撮影に専念している。重要なところを適切な角度から撮影しいる。そして拷問も画像に映っている男一人では手際が良すぎる」
「名寄と渤海は同じ三人ではないと」
「ない。縛り方が抜本的に違う」
「連続拉致強姦事件の犯人とも違いますか」
「連続拉致強姦事件の犯人はこの縛り方をしてない。あっちは床に磔がメインだ」
「そうですね」
笛木祐子巡査部長も連続拉致強姦事件の動画を思い出して納得する。
「抜海駅の三人の動画は女性の胸部を高手小手に縛っている。背中で手首を合わせて縄を掛けて胸部に縦横に掛けて背中で合わせた手首で縛る」
「それじゃこれは一本の縄ですか」
「そうだ。逆に名寄の犯人はお尻の後ろで手首だけ縛って胸部だけ別の縄で縛っている」
「渤海の犯人三人はこの女性に怒りを持って襲ったのですか」
「被害者江頭愛さんの投稿動画を全部見ましたか」
「と仰いますと秘境駅のリクエストのことですか」
「それ以前の本人が投稿した動画だよ」
「それが何か」
「被害者は鉄道を旅行した動画を投稿していろんな意見を述べている。その中で昭和の親父批判を何度も行っている」
「昭和の親父。所轄の河村と大村もそうね」
ここで小倉紘子警部が一言ぼやく。
「実は捜査本部で稚内と名寄の捜査主任と我々県警本部の意見が対立しまして鬼堂先生が同じ見解を示すならその方針に従うと言うのです」
「その二人の見解は」
「連続拉致強姦事件の犯人が三人ずつ別れて二つの事件を決行したと主張しています」
「何故私の見解なのだ」
如月鬼堂は警戒心を露にしている。
「あの二人はインターネットアダルト放送の鬼堂先生の番組を見ていてSMが分かる先生の見解と言うことです」
「警察官があの番組を」
如月鬼堂はやれやれと言う顔である。
「二人は連続拉致強姦事件の犯人だから埼玉県警と合同捜査にすべきと主張しました。でも埼玉県警の専従捜査班は四国と同じ模倣犯との見解でした」
「合同捜査になれば私達より上の者が指揮を執ると考えていたのでしょうけど」
小倉紘子警部が笛木祐子巡査部長の説明に付け加えた。
如月鬼堂には二人の所轄署の主任らの意識が理解できる。
「被害者の撮り鉄女性の発言に怒ってと言うことですね。被害者の江頭愛さんも犯人がそんな言い分を唱えていたと言っていました」
「この犯人も最低一人以上は撮り鉄だよ」
「・・・・・」
撮り鉄に二人は思い当たる容疑者があるらしい。顔を見合わせた。
「発言に怒ってでしたら抜海駅の犯人三人は二度と同じ犯行はしないと思われますか」
「その前に逮捕してよ!!模倣犯は馬鹿なことをしてもみな捕まるときっちり証明して貰わないと」
如月鬼堂は怒り困り果てているのである。態度に怒りを強く表していた。
「はい。申し訳ございません」
小倉紘子警部が一応詫びる。
「離婚したい夫と言うお話でしたが、でもこの映像の人物ご主人とは体形が違います」
笛木祐子巡査部長は質問を名寄の事件に移す。
「本人はやらないだろ。SMマニアを雇ったかもしれん。助手が夫で撮影しているのは愛人とか。どうも女性が撮影しているように思える」
如月鬼堂は当てずっぽうを言っているようで根拠はある。
「どういうところからそう思われますか」
笛木祐子巡査部長には如月鬼堂が確信を持って言うのが何故か分からない。
「男が見たいものを撮ったのか。女性が恥ずかしいと思うところに焦点を当てたのかの違いだ」
「はい」
笛木祐子巡査部長も男性の見たい視点までは考えてなかった。
「椿。君はどう思う」
如月鬼堂は本多椿の意見を聞く。
「私も女だと思います」
「こっちの被害者見つかった」
「いいえ。行方不明のままです」
「この人。殺されているね」
「どうしてですか」
「瀬里菜。悪いがゴミ箱の中に捨てた二つ目の動画。最後の方復元してくれないか」
「うん」
瀬里菜はパソコンを操作してスクリーンに動画を映してカーソルを最後の部分に移動する。
「この終わりの部分だ。この動き。中でスキンが破れたのじゃないかな。そうなると処分するしかない。この男のDNAから足がつく」
「でも遺体からでもDNAは」
「四国で犯人は捜査にたどり着いた女性警察官を焼こうとしたね。あれを見習ったのでは」
「あーーーーーーーー。ドラム缶」
笛木祐子巡査部長が核心に至ったように小さく叫ぶ。
小倉紘子警部が直ぐに名寄署の大村英明警部補に連絡を取る。
「あそこは充分に調べましたよ」
大村英明警部補も直ぐには従わない。
小倉紘子警部は如月鬼堂の見解を説明する。
「直ぐに手配します」
大村英明警部補は納得して捜査に掛かった。
珠洲が駅に迎えに行っていた館山弁護士が到着する。小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は館山弁護士の名前を聞いてそそくさと引き上げた。
海水で洗ったドラム缶。さらにサンポールで洗っている。そして次に薪を燃やしていたのである。
だが海岸の砂から僅かに奈々枝のDNAを検出した。
取り壊すホテルは既に解体業者が解体作業を完了している。小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は此処が犯行現場と断定した。
取り壊し日の前夜に犯行を行ったのである。
「駅に止まっていたキャンピングカーは何処に行ったのでしょう」
笛木祐子巡査部長はキャンピングカーの行方が気になる。
「それで運んで処分したと見るべきね」
小倉紘子警部はキャンピングカーが犯行に使われたと考えていた。
江頭愛の事件も調べている。
八月十四日から十九日に旭川以北に泊まった人物の移動を洗っていた。
小倉紘子警部の中では如月鬼堂の見解も参考に高円寺譲、張間克典、村上治夫を怪しい最有力と見ている。
高円寺譲と張間克典の車はホテルの駐車場に止まっていた。東北道を走ってフェリーを使って道内に入っている。
Nシステムと防犯カメラで確認済みである。
村上治夫は新幹線と特急を乗り継いでいることが駅の防犯カメラで確認できていた。
この時点でキャンピングカーは道内の物との見解である。
小倉紘子警部らは奈々枝を拷問した動画の映像から共犯者を体型的に下川達平と絞る。
さらに道警の聞き込みで下川達平が札幌のSMクラブで遊んでいたことが確認された。
八月二十三日。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は下川達平を任意で呼び取り調べることとした。名寄署に同行を求める。
下川達平は渋々応じた。
「奈々枝さんの遺体をオロロンラインの海岸線で森に隠れた海岸でドラム缶に入れて焼きましたね」
笛木祐子巡査部長が行き成り核心を突き付ける。
「な、何で俺が」
下川達平は動じない。
「ドラム缶は良く洗ったようですが海岸線の砂から奈々枝さんのDNAが検出されました」
「それが」
下川達平は俺に関係あるかとの態度である。
「海岸線に行くときは防護服を着てなかったでしょう」
笛木祐子巡査部長は当てずっぽうで指摘する。さすがに防護服で車に乗ったり外には出たりはないとの見解である。
「何の話だ」
下川達平はまだ取り合わない。
「海岸線の砂から貴方と高司勲さんのDNAも出ました」
下川達平に動揺が見られた。
笛木祐子巡査部長の言うDNAは出ていない。ハッタリである。
「縛り、SM、強姦は貴方の仕業。貴方が札幌のSMクラブ帝国に通っていたのは調べがついています」
「それだけで犯人か。前にその海岸を歩いた覚えはあるが」
下川達平は動揺しながらも言い逃れようとする。
「貴方の拷問を手伝っていたのがご主人の高司勲さん。撮影していたのは高司勲さんの愛人よ」
笛木祐子巡査部長は委細構わず決め付ける。
下川達平はさらに動揺する。
「貴方は動画の最後で失敗したわね。このときスキンが破れて貴方の情液が奈々枝さんの中に出てしまった。それで殺すしかなかったのね」
笛木祐子巡査部長は推測でさらに決め付ける。強い口調である。
かなり強引だが下川達平は観念した。
「そうだよ。社長に頼まれた。撮影していたのは菊川玲華だ」
その日に高司勲と菊川玲華が逮捕される。その後の取調べは名寄署が行うこととなった。
八月二十四日。
北海道警五係の部屋である。
「村上治夫は十五日に札幌に着いています。其処からの足取りは判りません。ホテルには十六日三時二十七分にチェックインしています」
笛木祐子巡査部長が報告する。
「このホテル」
「そうです。高司の経営です。私達の最初の聴取で代わりに質問に答えていた支配人のホテルです。体型が合わなかった方です」
「この人は事件に無関係ね」
「そうだと思います。支配人の話では村上治夫は夕食から翌日の昼食までホテルを出た形跡はないそうです」
「それ防犯カメラで」
「フロントの防犯カメラは確認してもらいました」
「そう」
「ルームキーがカード式で部屋の電気を点けるにはフォルダに挿し込むそうです。それで滞在が確認できるのだそうです」
「うーーん」
小倉紘子警部は納得が行かない。
「高円寺譲は三時二分にチェックインしています。その日は外出していません。翌日遅い昼食を摂ってサロベツに乗れる時間に名寄を出ています」
「その先は」
「防犯カメラは名寄に二十時三十分に着いています。名寄、稚内間の列車の走行を前面展望で撮影した動画が動画投稿サイトに公開されています」
「十六日じゃ拉致には時間が合わないね」
「それ以前に特急は抜海には止まりません」
「そうね」
「十五日のアリバイはありません。でも十八日のチェックアウトまで食事以外外出なしです。『起こさないで下さい』の札も出していたそうです」
「それで張間克典は」
「張間克典は三時一分にチェックインしています。その日は外出していません。翌日やはり遅い昼食を摂って快速なよろに乗れる十三時三十分に部屋を出ています」
「はい」
「名寄、旭川、深川駅で防犯カメラに往復とも確認されています。ホテルには二十一時九分に戻っています。十七日も全く同じです」
「それ以外ホテルを出てないのね」
「ルームキーと防犯カメラからはその通りです」
「動画は」
「留萌線の下り片道深川から留萌間の走行だけ列車の後方展望で公開されていました」
「三人とも深夜に移動すればアリバイはないね」
小倉紘子警部は犯人の可能性は外せないとの見解である。
「ルームキーに細工ができればですが」
「あと電車で来た村上治夫がどうやって移動したかね」
小倉紘子警部は埼玉県警に張間克典と高円寺譲の車の鑑識捜査を依頼した。両名はあっさり応じた。
結果は本人以外のDNAは殆ど確認されなかった。
江頭愛や村上治夫のDNAは皆無である。張間克典と高円寺譲同士も互いの車に相手のDNAは出ない。
拷問場所の地下室も該当が見つからなかった。地下室に見せかけたことも考えられる。
キャンピングカーでは狭すぎると考えられていた。
八月二十四日午後。
稚内署に置かれた捜査本部である。
「犯行場所は違ってもそのキャンピングカーに抜海の事件の犯人が隠れていたのではないでしょうか」
名寄署の捜査主任大村英明警部補の意見である。
犯人はホテルに泊まっていたのではなく名寄の事件とは別の犯人がキャンピングカーに隠れていたとの見解を主張する。
「犯人は道内に住んでいて防犯カメラ、Nシステムのないところを移動したと考えられます」
この刑事も埼玉からばらばらに来た取り鉄三人は無関係と言う意見である。
だが如月鬼堂の最低一人は取り鉄と言う見解は否定されてない。
撮り鉄か鉄道ファン以外が鉄道の動画で江頭愛を知る可能性はかなり低いと考えられた。
「この期間に本州から北海道に渡ったキャンピングカーはないです。キャンピングカーは道内の物です」
稚内署の捜査主任河村隆警部補は断言する。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
緊急事態宣言が静岡にも出されてからオンライン営業のみで熱海店はコンパニオンの収入維持が何とかと言う状況となっていた。
だが愛好会の撮影会場使用料と営業協力を兼ねての乾杯セットで少し楽になる。乾杯セットはそこそこ会員の協力を得られていたのである。
この日は大河内税理士の意見で市川沙也香の三回目のショーが決まった。その打ち合わせで主なメンバーが集まっていたのである。
他の二店舗で会員のみ営業と熱海店のオンライン営業の参加人数は半分くらいだが動画はほぼ全員近くが会費を払っていた。
市川沙也香には充分な補償ができる。
二度も見たモデルでも内容が変われば取得したい者が殆どである。
「先生のところに態々北海道の刑事が来たのですか」
大河内税理士である。
「道警の警部さんが所轄署二つの定年間際の主任に足を引っ張られていてね。動画の内容を専門家のような観点からと俺に聞きに来たよ」
「先生。それは嫌な顔されたでしょう」
杉下一行も状況が浮かぶ。
「仕方なく解説したら片方の事件は解決したらしい」
「ああ。そうでしたね」
既に下川達平及び高司勲、菊川玲華が逮捕されたことは報道されていた。杉下一行も報道を見ている。
「昭和の親父と非難されればむかつく。だが困った昭和の親父も居るよ」
「ひょっとして女性の警部と男性の警部補ですか」
「そうだ。道警のエリート女性警部と部下の女性巡査部長だよ。バリバリのベテランでアラフォー世代だ」
「五十代には嫌な存在ですね」
「そうだよ。大きな事件が殆どない田舎の所轄だ。其処で警部補止まりのおっさん達だよ」
「気持ちは解らなくないですね」
大河内税理士は女性エリート刑事など聞いただけでむかつく存在である。
「そうだが。刑事が二人も私の番組見ないで地上波見ていて欲しいよ」
「あまり気持ちの良いものではないですね」
杉下一行も苦笑いした。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外は曇り空。麓の町はどんよりした空気の中に静まり返っている。
地域によっては強い雨が続いているらしい。
今日はマグロとホタテが届いてそれを刺身とバーベキューにする。飲食店で使う生ビールのサーバーもある。
「俺たちの真似した奴等が二組も居たのか」
医者の男である。
「片方は簡単に捕まったな」
「俺たちが二手に分かれた可能性もあると放送で言っていたな」
「どうせもう一つも直ぐ捕まるだろ」
「四国と同じだよ」
葬儀会社の社長である。
「また遊べなくなったな」
「仕方あるまい。代わりに騒がしてくれているのだ」
「川口の女将は何も言って来ないか」
医者の男らはクラブのママを最後まで虐めた。次の生贄に飢えている。
「来ないな」
川口の会長が答える。こっちはまだ旅館の女将に仕上げが残っている。
「SMクラブでも行くか」
「馬鹿を言え。行ってもたいしたことはできない。SMごっこだよ。あんなので二時間六万くらい取れるのだ」
葬儀会社の社長である。
「不満か」
「行けばもっと不満になるよ。楽して儲けるなと言いたい」
「如月鬼堂の監修しているSMクラブ。多少ハードにできたのじゃないか」
「やりすぎに目を付けられてしまったよ」
葬儀会社の社長は館山弁護士らに目を付けられてSM愛好会を抜けた。
北海道警は該当すると思われるキャンピングカーと江頭愛を拷問した犯行現場の捜査に総力を挙げていた。
「警部。前もってキャンピングカーが北海道に運ばれていたとしたらどうでしょう」
笛木祐子巡査部長は村上治夫らが本星という見解を捨てきれない。
「何処かに隠して置いて十六日に運んだのかも知れないね」
小倉紘子警部も同じ意識である。
「その可能性も考えられませんか」
「もっと前のフェリー港の防犯カメラを検証してもらいましょう」
小倉紘子警部は決断する。
八月二十五日。
道警五係である。
「警部。一月程前です。一人フェリーで釧路に着いた男が見つかりました」
笛木祐子巡査部長が調査結果を受け取ってきた。
「村上治夫でも他の二人でもないね」
「はい」
「それにカメラを意識しないで堂々と上陸しているね」
「そうですが。この人物その日のうちに飛行機で釧路空港から帰っています」
「キャンピングカーは」
「幣舞橋から先は解りません。防犯カメラの画像は次が釧路空港です」
「その先は」
「そのまま羽田から電車を乗り継いで西武池袋線の小手指駅で降りています。この駅には何度も乗降しています」
「問題は何でキャンピングカーを道内に置いて行ったかね」
「そうです」
小倉紘子警部らは埼玉県警に再び捜査依頼をする。
埼玉県警では田中奈緒巡査長と松本茉莉巡査長が担当した。
この人物は直ぐに特定された。池上明人五十二歳何でも屋である。
田中奈緒巡査長と松本茉莉巡査長が小手指の自宅を訪ねた。
「確かに先月の終わりに依頼を受けてキャンピングカーを北海道滝上町の個人宅裏の駐車場まで運びました」
「誰から依頼を受けました」
「少々お待ちください」
池上明人は奥に戻って通帳を持って来た。
「マツナガタクジさんという方です」
「その二十万のご入金ですか」
「そうです」
「ご本人に会いましたか」
「いいえ。メールで依頼されました」
「車は何処で受け取りました」
「道の駅庄和の駐車場に止めてありました」
「車のキーは付けっ放しですか」
「いいえ。車のキーと地図が送られてきました。乗り捨てたまま急用が出来て帰ってしまったので回収して欲しいとの依頼でした」
「判りました。依頼人の顔は見てないのですね」
「はい。まさか盗難車だったのですか」
「それは判っていません。ただ犯罪に使われた可能性がありますので」
田中奈緒巡査長は小倉紘子警部に状況を報告する。
小倉紘子警部は田中奈緒巡査長に村上治夫がSMクラブで遊んでなかったかその捜査を依頼した。
それから直ぐに道警から滝上町の民家に捜査員が向かう。
キャンピングカーは池上明人の供述通りその民家に止められている。
住人は不在であった。近所で聞き込みをした結果民泊に使われていることが判明する。
持ち主は札幌に住んでいた。
マツナガタクジという人物に一ヶ月貸されていたが口座の入金以外何も借主の情報は得られない。
そして車両は盗難車と判明する。
鑑識鑑定が行われたが誰のDNAも出なかった。
「幾ら掃除しても防護服を着てもDNAは残るでしょう。スキンヘッドでないなら髪の毛は僅かに残ります」
稚内署の捜査主任河村隆警部補は捜査の見込み違いと非難する。
捜査は暗礁に見えたが暴走した刑事の行動で恐ろしい方向に動いた。
田中奈緒巡査長と松本茉莉巡査長は四軒目に樽常マネージャーの真性奴隷女の館に辿り着いた。
「そのお客さんは来ていましたね。かなりハード好みでうちでないと満足しないと言われていました」
「お名前は」
「本当の名前かどうかは判りません。マツナガレイジと名乗っていました」
「会員制ではないのですか」
「如月鬼堂先生の愛好会の方が大方です。それ以外は事故の賠償保険に入っていれば」
「それは本名ではないのですか」
「賠償の原資が目的ですから。公的な本人確認は行っていません」
身元確認となれば保険を躊躇い保険の要らないクラブに客が流れてしまうからである。
村上治夫がSMクラブの常客であることと偽名のマツナガまでは一致した。
田中奈緒巡査長は村上治夫に当たる決意をする。
反対する松本茉莉巡査長に道の駅庄和の駐車場以外の防犯カメラの再確認を頼んで一人村上治夫のマンションに向かった。
同じ階級だが田中奈緒巡査長が先輩で年上である。松本茉莉巡査長はその考えに従った。
村上治夫らは慎重に行動した心算だがある程度の覚悟はしていた。
最悪の場合の準備を整えていたのである。
村上治夫は爆発物としてのニトログリセリンを準備していた。
「俺は最悪の場合此処に篭城していると見せかけて地下室からマンション全体を破壊する考えだ」
「逮捕されてほぼ終身刑よりはそっちが良いな」
高円寺譲も同意する。
「そうだ。俺も賛成だ。警察官を沢山道ずれにしよう」
意見は一致して三名は村上治夫のマンションに集まって直ぐに戦闘準備を整えていた。
田中奈緒巡査長は単身村上治夫のマンションに乗り込む。任意同行を取り付ける目算であった。
村上治夫が招き入れたので田中奈緒巡査長は玄関まで入り込んだ。
直ぐに警察官の身分証を提示する。
「埼玉県警の田中です。抜海の事件のことでお伺いしたいのですが。ご同行願います」
「任意ですね」
「そうです」
「ならば断る」
「SMクラブ真性奴隷女の館でマツナガと名乗っていますね。同じマツナガでキャンピングカーを・・・・」
その時高円寺譲が後ろから網を被せる。
透かさず張間克典がクロロフォルムを顔に当てる。
田中奈緒巡査長は高円寺譲の腕に崩れる。
一気に服を脱がす。
村上治夫が眠らせたまま高手小手に縛る。
首の下に竹竿を通す。脚をV字開脚にして脚首をその竹竿に縛り付ける。
時間がない。じゃんけんで一気に輪姦してしまう。スキンは着けない。生中出しである。
一人目の張間克典が激しく動いたので田中奈緒巡査長は直ぐに意識を戻した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。やめなさーーーーーーーーーい」
田中奈緒巡査長は警察官の意識で叫ぶ。
高円寺譲が頭の上に座ってビンタする。
「うおーーーーーーーーー」
「あっちを見ろ。ニトログリセリンだ。騒ぐと爆発するぞ」
「えーーーーーーー」
既に制服の中に入れていた拳銃は高円寺譲の手にある。
張間克典は構わずピストンを続ける。
田中奈緒巡査長は叫び続けるが構わず輪姦した。
録画も撮っている。もう正体を隠す必要はない。
終わったら再びクロロフォルムで眠らせる。
続いて太腿の付け根の部分。股間の両側に縄を掛ける。
既に天井の高さに鉄パイプで櫓を組んでいた。天井の直ぐ下に横に渡した鉄パイプに滑車が二つ吊るされている。
それに股間の左右に掛けた縄を通して田中奈緒巡査長の躰を吊るし上げた。
脚首に縄を掛けて鉄パイプの脚元の接続部分に縛って引っ張る。
田中奈緒巡査長の躰は逆さ吊るしにされて股間は弓なりのT字に広がっている。女の部分は丸出しである。
色白で細身。肌も肌理が細かい。だが空手三段。太腿にはやや筋肉の凹凸を感じさせる。
頭は宙に浮いているが髪の毛の先端は床を擦っていた。
高円寺譲が鞭を持つ。先端が長方形のチップになった一本鞭である。
上を向いて広がって晒された内腿を強く叩く。
「ぐーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は一気に意識を取り戻す。
強烈な痛みである。
「なんてことするのーーーーーーーーーー。おろせーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は怒りの限り叫ぶ。自分の恐ろしい姿に驚愕していた。
村上治夫が鞭を受け取って乳首を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の逆さ吊るしの躰は強烈に揺れる。顔の表情を究極に絞って悲鳴を搾り出した。
村上治夫は張間克典に鞭を渡して撮影を代わる。
張間克典は顔を狙う。
一本鞭の先端が頬を叩く。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は頭を振って唾を飛ばして悲鳴を上げた。
鞭はまた高円寺譲に渡る。
張間克典は撮影に戻った。
「やめろーーーーーーーーーーー。犯罪をかさねるなーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は余りにも月並みな正論を叫ぶ。
「罪もくそもへったくれもあるか。もとより捕まったら死ぬまで出られないよ。やるだけやってこのマンションごと自爆だ」
高円寺譲が宣言する。
「ころすきかーーーーーー」
「どうなるかなあ。俺たちの作ったニトロの威力が今一計算できない。地下で自爆するがこの階まではどうなるか」
作った村上治夫も効果は判ってない。
「警察が此処に突入したらそのニトロが吹っ飛ぶ。そうなればあんたも突入したSITもみな道連れだ」
「やめなさーーーーーーーい」
「ふぁあっはっはっは。その姿で説教か笑えるぞ」
村上治夫が茶化す。
高円寺譲は鞭を振り被って田中奈緒巡査長の閉じ合わせた女の部分の粘膜をもろに叩く。
「うごーーーーーーーーー。うぐおお、お、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は痛みに股間を強く震撼させて藻掻き躰は空中で強く揺れる。
そのまま村上治夫が鞭を受け取った。
村上治夫も田中奈緒巡査長の細く二枚閉じ合わせた女の部分を叩く。
「うぐぐ、ぐぐ、うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の躰はさらに強く震撼した。
既に顔から汗を噴いている。
一発目の動画は此処で止まっていた。
数秒間ニトログリセリンの入った大きなビーカーが映し出される。
『十五分遅れの中継です。続いてアップします。生贄は埼玉県警の田中奈緒巡査長です』
さらに田中奈緒巡査長の身分証明が表示されてそんな字幕が流れた。
しかしこれには一時間のタイムラグがある。村上治夫らは既に地下に退避して爆破の準備を終えていた。
動画は地下に用意したパソコンからアップロードしていたのである。
地下に降りる前に態と田中奈緒巡査長の衣服をベランダの物干しに吊るして翳した。
続いて次の動画が公開された。
張間克典が鞭を構えている。
動画は逆さ吊るしの田中奈緒巡査長の股間がアップになる。
同じように鞭の先端が閉じ合わせた細い粘膜の筋を叩き割るように命中した。
「ぐうおお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の悲鳴はさらに強烈になる。
痛みに頭を捩って股間を震撼させて藻掻き続けた。画面からも壮絶な痛みがこっちに沁みて来るように感じ取れる。
「やめろーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
悲鳴の如く叫ぶ。
「剃毛しよう。無毛のドテの方が叩き甲斐がある」
村上治夫の提案である。
動画では本人らの会話はカットして必要な部分だけ字幕で編集している。田中奈緒巡査長の悲鳴だけ音声に反映されていた。
「抜いてしまおう」
高円寺譲はさらに残酷な提案をする。
村上治夫がラジオペンを二本取り出して二人に渡す。そして撮影を代わる。
二人で両側から股間がカメラから隠れないように手を伸ばす。二人で三分の一くらいずつ纏めて掴む。
「いくぞ」
「やめてーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の悲痛な悲鳴を聞きながら二人で一気に引っ張った。
「う、うう、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また強烈な悲鳴になる。
「うーー。ううーーー。うーーーーーーーーー」
相当に痛そうである。
「この方が残酷だが効率が悪いな。粘着テープで行こう」
高円寺譲はここで時間を使わない方が良いと考えている。
「ないよ」
「そこの太い両面テープで良い。ガムテープより粘着力は強い」
「そうだな」
村上治夫も納得する。
両面テープの紙を剥がさないで片面の粘着だけを使う。
田中奈緒巡査長のドテから大陰唇に掛けて二本並べて陰毛に被せた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は叫び続ける。
「行くぞ」
二人でドテ側から一気に引っぺがす。
「あはああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の悲鳴が搾り出されて陰毛は大方が抜けていた。
「後は」
「残すか」
そんなに時間を掛けてはいられない。張間克典は諦め始めている。
「焼いてしまえ」
高円寺譲が蝋燭に点火した。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は切羽詰った叫びになる。
高円寺譲は蝋燭の炎で田中奈緒巡査長のドテを一気に炙る。
陰毛は大方が縮れた。
村上治夫は張間克典にクスコを渡す。そして一気にカメラを近付ける。
張間克典はクスコにローションを塗る。
「やめろーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は恥かしい部分を広げられると判って叫ぶ。
張間克典が田中奈緒巡査長の膣にクスコを差し込む。
「あ。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
クスコは田中奈緒巡査長の膣に深く入り込んだ。
張間克典は螺子を回してクスコを広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。とるなーーーーーーーーーーー。とるなーーーーーーーー。やめろーーーーー」
田中奈緒巡査長は喚き散らす。
それを無視して村上治夫はペンライトで照らして入念に子宮口を中心に女の奥を撮影する。
「これが公開されたらもう表歩けないぞ」
高円寺譲がざまあ見ろという口調で怒りを篭めて宣告する。捜査で自分らに辿り着いた憎き女刑事である。
「ふぁあっふぁっふぁっふぁっふぁ」
村上治夫が高笑いする。
「これからは日陰で暮らせ。もう警察にも出勤できない」
「ふざけるなーーーーーーーーーー。ゆるさないぞーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は絶望と判っていても怒りの限り叫ぶ。
「赦していただかなくて結構でございます」
張間克典が馬鹿にしたように開き直る。
「おのれーーーーーーーーーー。絶対に死刑だーーーーーー」
「そうなる前に自爆しますよ」
「あれニトロ」
高円寺譲がニトロの入ったビーカーを指差す。
「あーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長はもうまともな精神状態を保てていない。
ここで二本目の動画は終わっている。
通報で警察はようやく事態を把握した。
マンション及び周囲の住人を非難させる。
村上治夫らは既に地下室からその状況を小型のカメラで覗いていた。
警察はマンションを囲んで村上治夫の部屋の一つ下の階まで迫る。だが危険を察知して一度外に引くことになった。
人質になっている田中奈緒巡査長だけではなくニトログリセリンの爆発を警戒して突入を見合わせる。
動画で室内にニトログリセリンを入れたビーカーの存在が確認されていた。
ベランダにも手摺に板を渡してその上にニトログリセリンのビーカーが乗せられている。
「犯人は四国の真似をして捜査に来た警察官を生け捕りにして拷問して人質にしたのだ」
埼玉県警SITの隊員は事態をこう推定した。
「いやそれ以上だよ。篭城して爆発物まで用意している」
埼玉県警の捜査員である。
「それより田中は誰の命令で乗り込んだのだ」
埼玉県警捜査一課長である。
「田中巡査長の暴走です。道警の小倉警部は村上治夫がSMクラブで遊んでいないか調査を依頼しただけでした」
田中奈緒巡査長の上司で警部ある。
「そうです。同僚の松本巡査長は反対したけど先輩なので強くは言えなかったと言っています」
別の捜査員が付け加えた。
「やれやれ勝手に暴走してこの騒ぎか」
「しかし篭城して戦闘態勢ができていたことも確かだな」
その頃小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は事態に驚いて埼玉に向かう。
そして埼玉県警は高円寺譲と張間克典の自宅に捜査員を向かわせていた。
続いて動画が公開される。
三名が交代で乳房、内腿、閉じ合わせた女の部分を叩き続けていた。
村上治夫が田中奈緒巡査長の細く長い女の部分のびらびらを大きな黒い書類クリップで鋏む。
「う、うう、ぐううーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は鋏まれた痛みに堪らず呻いた。
両方びらびらを鋏んでクリップの重みで女の部分を開く。最初にカメラに公開した薄橙の尿道口付近の粘膜と膣口が覗いていた。
村上治夫は先が細くやや固い一本鞭を高円寺譲に渡す。
「これで叩いたら」
高円寺譲は痛みを想像して悦びの表情を綻ばせる。
「俺たちを逮捕に来た女刑事を叩くには最適だ」
村上治夫は憎しみの篭った口調である。
「ふふ」
高円寺譲は慎重に鞭の狙いを定めた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は恐怖に縮み上がって喚く。
高円寺譲は田中奈緒巡査長の怯え驚愕した表情に満足しながらきっちり鞭を振り下ろした。
「う、うう、ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の股間が痛みに強烈に振るえ頭を強く振る。目から涙が飛び散った。そして堪えられず失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は痛みに堪えられず失禁尿を振り飛ばして太腿に強く力が入って鈍い動作で躰を振る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰を捩り太腿の筋肉を怒張させて躰を振り続けた。壮絶な光景である。
「お漏らし」
全員が拍手する。
「やめてーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は堪えられず遂に泣き言になる。
ここで三本目の動画は終わっていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーは既に田中奈緒巡査長の訪問を如月鬼堂に報告していた。
そして村上治夫らのばら撒いた動画は杉下一行が取得して如月鬼堂らに配られている。
樽常マネージャーも受け取っていた。
「三時間前に此処を訪問した女性警察官の一人です」
樽常マネージャーは驚いて再び連絡をして来る。
「また大騒ぎを起こしてくれたな」
如月鬼堂は苦々しい。また至近弾を喰らった心境である。
「暫く警察が何度も来そうです」
樽常マネージャーも迷惑限りない。女性警察官の強く押し切るものの言い方も嫌である。
「四国と同じようなことになりましたね」
館山弁護士も困った展開と見ている。
「もとより連続拉致強姦事件の犯人を真似した模倣犯だ。同じような考えに行き着く。こいつらも警察が捜査に来た場合の準備をしていたのだ」
如月鬼堂は小倉紘子警部らに早く捕まえてと不満を言ったばかりである。
「警察が後手なのですね」
館山弁護士は警察を非難する。
「邪魔をする所轄の主任がいけないのだ」
「でも先生の所に来てから捜査は進んでいたのですね」
如月鬼堂を小倉紘子警部が訪問してから三日である。既に村上治夫ら三人に辿り着いていた。
「いま拷問されている女刑事が一人で暴走したのじゃないか」
如月鬼堂も状況から人質にされ拷問されている田中奈緒巡査長の暴走に気付いている。
「困ったものですな。女刑事一人どうなろうと構いませんが。またこの業界に非難が集まりかねません」
館山弁護士も如月鬼堂の気持ちに寄り添って田中奈緒巡査長の暴走だけを非難する。
四つ目の動画が公開された。
田中奈緒巡査長は同じように脚を弓なりのT字型に広げて逆さ吊るしのままである。
顔は汗と涙、さらに失禁尿も被ってぐちゃぐちゃでになっていた。
高円寺譲は斜め前にしゃがんで田中奈緒巡査長の顔をビンタする。
「うーーーーーー」
「おい。くちあけろーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は口を強く塞いで顔を振っていやいやをする。
高円寺譲と張間克典が陰毛を抜いたラジペンで両側から強引に歯の隙間に突っ込んで抉じ開ける。
「うおーーーーーーーー」
強引に口用の開口器を突っ込む。
「ぐごー。ぐごー」
高円寺譲が首に縄を掛けて真下に向いて下がっていた頭を引き上げて顔を斜め上に向ける。
その下にバットを敷く。
高円寺譲が斜め横に立って一物を取り出した。
田中奈緒巡査長はそれを驚愕の表情で睨み返す。
開口器で広げた田中奈緒巡査長の口を目掛けて高円寺譲が小水を流し込んでしまう。
「・・・・・・・」
高円寺譲の小水は田中奈緒巡査長の顔に跳ねながら大方が口に流れ込む。
「ぐぼ、ぐぼ、ぐぼ、ぐぼ、ぐぼ、ぐぼ、ぐぼ」
直ぐに口の中は一杯になって外に流れた。
「ごぼーーー。ごぼーーー」
田中奈緒巡査長は喉から押し出す。
容赦なく次は張間克典が流し込む。殆どが躱そうと首を揺さぶる田中奈緒巡査長の目から鼻に掛かって下に敷いたバットに流れ落ちる。
「ぐおーーーー。ぐおーーー。ぐぼーーーーー」
田中奈緒巡査長は気持ち悪さと苦しさに藻掻く。
村上治夫は金属の細い棒を取り出した。
「これで歯をぶち割って」
村上治夫は張間克典に棒を渡す。
「おう」
張間克典は開口器を抜き取る。
「ぶおーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は口の中の尿を吐き出す。
張間克典はその開いた口を狙って歯を叩く。
「ぐうおーーーーーーー」
金属の棒の先端が当たって田中奈緒巡査長の前歯が割れた。刑事でなければ若い美人の前歯である。
「ううーーーーーーーー」
ここで高円寺譲が首の吊るしを外した。
田中奈緒巡査長は口に残った小水と一緒に割れた歯と血を吐き出す。
画面は目を覆う壮絶な光景である。
ここで張間克典が撮影を代わった。
村上治夫は開口器でもう一度膣を抉じ開ける。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
村上治夫はそのクスコに漏斗を挿しこむ。
「えーーーーーーーー」
村上治夫は椅子を持ってきて踏み台にする。
それに乗って一物を取り出す。
村上治夫はその漏斗に向かって小水を流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は流れ込んで来るぬるま湯の感触に悲鳴を上げる。今度は膣口の中に小水である。
これで四つ目の動画が終わっていた。
連続拉致強姦傷害事件。その防護服六人のアジトである。
バーベキューと生ビールで麓の町を見下ろしていた。
「なかなかやってくれるな」
葬儀会社の社長は動画を見ながらやや褒めている。
「縛り方が良いよ」
「これ如月鬼堂が時々やる縛りじゃないの」
「そうだな。雑誌のグラビア見て研究したのだろ」
「稚内の取り鉄女。神経科に移ったらしいな」
鉄板では近江牛の霜降り肉とマグロの霜降り部分が焼けていた。
「まあ。あの拷問じゃおかしくなるよな。なかなかやってくれるじゃないか。評価しよう」
川口の会長は鉄板で鮑を踊り焼きにしている。
「しかしこの連中捕まらないでうまく自爆できるのかな」
医者の男は焼けたステーキを鉄板の上でさいころ状に切っていた。
「そうだな。捕まって欲しくないな」
川口の会長はきっぱり断言する。
「そうだよ」
葬儀会社の社長も同意する。
「そう言えば四国の事件で橋本佳奈巡査長は警察を退職したが犯人の子供を妊娠していたらしい。倉科環奈巡査部長はまだ退院できないそうだ」
「警察官が犠牲なら市民を護ったのだ。良い。尊い犠牲だ」
医者の男が馬鹿にしたように言う。
この面々の現代社会への怒りは何処までも深そうである。
「四国と合わせて三つの事件から思ったが。俺たちなら模倣犯に見せかけてもっと完全にできないか」
川口の会長が突然動き出す提案をする。
鮑は鉄板の上で焼かれて殻の上で激しく踊っている。これが止まれば焼き上がりである。
「そうだ俺たちなら死体は完全に処分できる」
廃棄物処理会社の社長である。
「乾式メタン発酵か」
「それじゃ。死んだ女。子宮を取られた女。乳首を斬られた女と三通りやってやるか」
医者の男も賛成する。
既に滾りきった加虐心の行き場がない。
五本目の動画が公開された。
クスコは抜かれたが田中奈緒巡査長の膣の中には一部小水が流し込まれたままである。
田中奈緒巡査長の苦しさと不快感は極限を超えていた。
高円寺譲が長めの針を四本持っている。長さ十センチはある。
村上治夫が田中奈緒巡査長の大陰唇を両側から抓む。それをやや持上げる。
高円寺譲が横から斜めに針を突き刺す。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
突き通して反対側の大陰唇の横に突き出す。
高円寺譲は反対側からクロスするように突き刺す。
「ううぐうーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に田中奈緒巡査長の躰は強く震撼する。
時間が無いので二本で済ませた。
「あはあーー。あーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は恐ろしいものを見上げる。
村上治夫がスタンガンを当てた。
「うおーーーーーーーーーーー。ごおーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の股間は悲鳴と共に一気に震撼する。そして僅かに失禁した。
高円寺譲は残る二本の針を高手小手に縛られた縄から突き出した薄紅色の乳首と乳輪の真下に突き刺す。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを貫く。
「うーーーーーーーーーー」
もう一本で反対側の乳輪の下を貫く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー」
乳輪の下からは血が流れ出ていた。
この間に張間克典がカメラを固定して半田鏝の準備をする。
村上治夫と高円寺譲が顔で合図して乳輪の下の針と股間の針に同時にスタンガンを当てた。
「がああ、あ、あ、あ、あーーーーーーーーーーーー。ぐがあ、あーーあ、あ、あ、あ、あ、あーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の躰は小刻みに震撼する。
「がああ、あ、あ、あ、あーーーーーーーー。がああ、ああ、ああ、ああ、あーーーーーーーーーーー。ぐがあ、あ、あ、あ、あ、あ、あーーーーー」
田中奈緒巡査長の躰は小刻みな震撼を続けた。
二人はスタンガンを離す。
内腿の筋肉が怒張していた田中奈緒巡査長の躰はだらりと吊り下がった。
ここで五本目の動画は終了している。
続いて六本目の動画が公開された。
田中奈緒巡査長はほぼ失神した状態に見えて動かない。
『これが最後の拷問です』
そんな字幕が表示された。
村上治夫が撮影している。
高円寺譲と張間克也が半田鏝を持って構えていた。
「行くぞ」
高円寺譲が合図する。
二人は半田鏝で田中奈緒巡査長の乳首と乳輪を焼く。
「ううごーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は意識を戻して一気に悲鳴を上げた。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて太腿の一番綺麗な表面を半田鏝の先端で引き裂くように引っ張る。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長は躰を突っ張り震撼させて強烈な悲鳴を轟かせた。
「最後だ」
高円寺譲がクリトリスの包皮を剥いて直に半田鏝を当ててクリトリスを焼き潰す。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて張間克也が膣に半田鏝を刺し込む。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーー」
田中奈緒巡査長の躰は究極に揺れた。逆さ吊るしにされた躰を強く捻って暴れる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま失禁して失神した。
六本目の動画はこれで終わっている。
警察はメガフォンで執拗に説得を続けていた。
『警察へ説得は無駄だ。突入するなら突入しろ。建物ごとすっ飛ばす。だが二人だけで入るなら十五分だけやる。女刑事を救出に来い』
村上治夫がベランダに取り付けた小型のメガフォンで放送した。
警察部隊に動揺が奔る。
「私達が二人で行きます。田中巡査長は全裸にされています」
ヘリで到着した小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が名乗り出た。
「しかし」
「大丈夫です。室内に居るのは田中巡査長だけだと思います」
「まさか奴等は逃げて動画だけ流したか」
「何処かに隠れていると思いますが部屋には居ないと思います」
小倉紘子警部は断言する。
「ニトロは」
「映像からそれ程の威力はないと思います。拷問の最中に自分らの安全を確保する距離は取っています」
時間がないので一課長は承諾した。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が担架と躰に被せるシートを持ってエレベーターに乗る。
『よーし。二人だけだな。後は動くな』
村上治夫がベランダに取り付けた小型のメガフォンでまた放送する。
「どっかで見張っているな」
一課長がそう呟く。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は警戒しながら村上治夫の部屋のドアを開ける。鍵は掛かってなかった。
中に入るとリビングの奥に田中奈緒巡査長が映像の通りに逆さ吊るしになっていた。
「小倉です。部屋に犯人は居ません」
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は田中奈緒巡査長の躰を吊るしから降ろす。高手小手の縄は解かないで担架に乗せた。
次の瞬間。爆発音と共に建物が強く揺れる。
部屋のニトログリセリンも爆発したが小倉警部らに影響はなかった。ベランダのも爆発したが雨戸が閉まっていて中でガラスが割れただけである。
そして爆破はSITの部隊が建物に進入したので地下室から捜査した。
村上治夫らは先に服毒して地下室のニトログリセリンを爆発させる。生き埋めで苦しむのは避けたかったのである。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は已む無く階段を使って一階まで田中奈緒巡査長を搬送した。
八月二十八日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
如月鬼堂は言い切る。
「売春風俗は必要不可欠なものである。風俗、売春、SMクラブがなくなれば、欲求の行き場がなくなる。暴走する者が増える。我々は合意の範囲で収めて治安に貢献している」
如月鬼堂はあくまでSM系風俗を護り続ける意向である。
最期のSM小説家 第二十八幕 撮り鉄女性の惨劇 完
最期のSM小説家 第二十九幕 連続拉致強姦事件再び
二〇二十一年処暑中元。太陰太陽暦七月二十三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年八月三十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
熱海、長野、生駒の三店舗の店長と南七香が来ていた。
緊急事態宣言の延長が行われる可能性に対しての会議である。
杉下一行が朝早く動画ファイルを送って来ていた。
また連続拉致強姦事件の犯人かそれを真似た模倣犯の海賊動画である。
被害者は荒川をゴムボートで流されて来て三峰口付近の岩に引っ掛かって発見が遅れた。
ゴムボートは漂流品を拾って修理したものである。犯人に繋がる手掛かりとはならない。
被害者は菅井優華。二十五歳。外務省職員である。
如月鬼堂らは会議と重なったが動画の内容を確認する。会議の方は暫く現状維持しか対策はない。
菅井優華は床に磔にされた状態である。
大の字に寝かせられ床に埋め込まれたフックに手首、脚首、膝を固定されている。
部屋の状況は以前の連続拉致強姦事件と変わらない。
動画は強姦して輪姦すのが終わったところから撮影している。
菅井優華は恐怖に表情を引き攣らせていた。
「これからお前の感度を試す。俺逹が何者かは分かるな」
男の声は抑揚がない。
これまで犯人の声は消されて被害女性の声だけが残されていた。今回から抜海駅事件の犯人の真似をしてか白い字幕が流れている。
「やめてーーーーーーーーーー。もう散々弄んだでしょう」
菅井優華は悲痛な声で叫ぶ。
「これからが本番だよ。女の性の極致を味あわせてやる」
「やめてーーーーーーーーーー。そんなの要らないよーーーーーーーーーー」
菅井優華は叫び拒絶する。
それを無視して防護服にマスク、サングラスの男らは菅井優華の窒にローターを押し込む。
最初は二つ入れた。
「いやあーーーーーーーーー」
二人の男が太股を押さえてスイッチが入る。
「うーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーー」
菅井優華にとっては強い責めである。声を抑えることはできない。
男らはじっくり責めながら徐々に強化してゆく。
「いやあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはあ、あーーーーーーーーーーーん」
男らはローターをもう一つ押し込む。
「あーーーーー。もう無理。いやあーーーーーーーーー」
菅井優華は堪らず叫ぶ。
一気に責めは強くなる。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華の表情は一気に破裂した。
更にもう一人加わってクリトリスを電マで刺激する。
「あ、あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん」
既に菅井優華の股間は微妙に震撼している。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
菅井優華は堪えられず失禁してしまう。
男らはサングラスとマスクの裏でほくそ笑む。
ここで一度スイッチを切った。
「あはあーーーーーー。あはあ、あーーーーーー。あはあ、あーーーーーー」
暫く菅井優華の躰の震撼と荒い息遣いは治まらない。
そのまま電マでクリトリスを責める。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
菅井優華の表情はこれまで以上に軋み躰は震撼する。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
菅井優華は更に強い逝き顔を晒した。
ここでローターを全部抜き取る。
窒の中は薄いゼリー状の液に塗れていた。
男らはそこに更にローションを流す。
こんどはドリルバイブである。
「えーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
菅井優華はドリルバイブを見て恐怖に悲鳴を上げる。恐ろしいものが自分に入って来るのである。
だが菅井優華が抵抗しても容赦なく濡れきっている窒にドリルバイブは押し込まれてゆく。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華の悲鳴を無視してスイッチが入る。
「あーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー」
菅井優華は強烈に顔を振って搾り出すように声を上げた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は首を右に左に傾けて逝き声を搾り出し続ける。躰は強く突っ張り顔は薄紅色に染まっていた。
男はさらにスイッチをスライドさせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大きく逝き声が轟いて股間は強く震撼していた。顔はさらに紅く染まる。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔は強く軋む。次の瞬間首が倒れた。
失神したのである。
菅井優華は目を瞑って口を開いたまま固まっている。
男らはこれでもまだ赦さない。
菅井優華を電気ショックで起こす。
「はあーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は直ぐに意識を戻して恐怖に震える。
「いやーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は恐怖に泣き叫んだ。
次は浣腸器を用意している。
「あーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
冷たさに浣腸器のシリンダーは半透明に濁っていた。
究極に腹が痛くなることは想定できる。
二人が左右から菅井優華の太腿を押えて一人が浣腸器をアナルに刺し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく浣腸液は菅井優華の直腸に入ってゆく。
「やめてーーーーーーーーーー。い、いたいよーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
菅井優華は腹の痛みに藻掻き震え続けた。
アナル栓を押し込んで暫く苦しむ姿を愉しむ。
「う、うう、うぐううーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直腸を空にすれば良い。
二本目のドリルバイブが用意されていた。こっちは細くアナル用である。
菅井優華は排泄シーンが動画に公開されてしまうことは既に知っていた。
ニュースではそこまで報じられないがSNSで拡散されて巷には噂が蔓延されている。
「う、ううーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
菅井優華は腹の痛みにもう堪えられない。普通の浣腸液ではない。きりきりに冷やした石鹸水である。
男らは頃合を見て腰の下に透明なボウルを置いた。
そのままアナル栓を抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
菅井優華にはどうすることもできない。
痛みに堪えられず流れ出る便に羞恥の破局を噛み締めた。
臭気が地下室に充満する。
一番恥かしい女の部分は動画の中に確り公開されてしまった。最早絶望以外ない。
ボウルの中には茶色い水に透けて大量の便が流れ出ていた。
「あーーーーー。酷い。酷すぎる。ああはあん。ああ」
菅井優華は天井を見上げて絶望に放心する。
この事態に至るに遊び歩いたわけではない。自宅に帰って寝ている間に拉致されたのである。
目が覚めたら輪姦されていた。男の一物が自分に入った状態で目を覚ましてじわじわ夢ではないことを悟る。
菅井優華は新長瀞の駅付近に新築した高級賃貸マンションに引っ越したばかりであった。
この駅は最近開通した新線(現実には無い架空の新線です)の駅でようやく高崎迄全線開通したばかりである。
特急は止まらない。まだ単線で時間に二本快速急行が来るだけの無人駅であった。
少し離れて建売住宅の集まりが幾つか建っている。
川沿いにはマンションが三棟点在していてその二つで拉致が行われた。
男らは引越し業者に偽装して部屋に催涙ガスを流し込み菅井優華を拉致する。防犯カメラの位置などは事前に調べてあった。
同じマンションから二人拉致する。さらに近くの別のマンションからもう一人を拉致した。
マンションに侵入するのも拉致するのも裏サイトから募集した応募者である。
前金二十五万。後金一人に付き二十五万を提示していた。
合計百万の報酬である。
所定の位置にトラックを運ぶまでが依頼内容となる。
引き受けたのは以前にやった寺門一、玉川亮、東秀雄の三名である。
完全に帽子、鬘、サングラス、大きなマスクで変装させている。
菅井優華に男はクスコを挿入した。
「あーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー。どうしてそこまでーーーするのーーーーーーーーー」
さらにアナルにも開口器を挿入する。
内部を小型カメラでじっくり撮影する。
「やめてーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーー」
菅井優華はヒステリックに喚く。
男らは全く動じない。
電動歯ブラシの先にローターが付いた様なアイテムを取り出す。
二本持っている。
「何するのーーーーー。いやあーーーーーーー。もうやめてよーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は半狂乱にさらに喚く。
「これで両方の穴から責めてやる。気持ち良くなるぞ」
男の抑揚のない声は菅井優華の怯えた神経を浮かすように逆撫でしてくる。
「要らないよーーーーーーーーー。もうそんなことしないでーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーー」
菅井優華はどんなに躰が反応していても不本意極まりない。
男はお構いなくアイテムの先端に付いた小さなローターをアナルの奥と娼婦の泣きどころの反対側に当てた。
二つの穴の奥に直腸と窒の重なる部分を両側から責める。
強い刺激が一気に菅井優華を襲う。
「あーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはあ、あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は藻掻き抵抗するが無駄な抵抗である。
「あーーーーーーーーーー。あはあ、あーーーーーー。あはあ、あーーーーーーーーーーー」
直ぐに官能に引き寄せられ逝き顔を晒し続けた。
「さあ。仕上げだ」
二人が二本のドリルバイブを持つ。クスコとアナル開口器は抜いてしまう。
「あーーーーー。もうそれはやめてーーーーーーー。」
菅井優華は泣き悲鳴で訴えた。
一人目が細い方のドリルバイブに大量のローションを塗る。
「いやあーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーー」
男は容赦なくアナルに細いドリルバイブを差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華はアナルに進入した異物に悲鳴を漏らす。
アナルのドリルバイブは停止したままでもう一人が窒に太い方を突っ込む。
「う、ううーーーーーーーー」
菅井優華は強烈な責めの恐怖に慄く。顔を究極に引き攣らせていた。
窒だけスイッチを入れる。これは振動とピストンだけではない。振動しながらピストンと回転運動をする。
「ぐうお、おお、おーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー」
菅井優華は踏ん張るが堪えられず顔を破裂させて強く躰を捩って藻掻く。
濃い美人顔である。それが究極の逝き顔に崩れている。
暫くそれを愉しんでアナルのドリルバイブもスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
菅井優華は一気に墜ちてしまう。
今度は白目を剥いて固まってしまっていた。
その姿を暫く動画に収める。
暫く間を置いてもう一度電気ショクで起こす。
「うおーーーー」
菅井優華は恐怖に目を見張っていた。
もう一度窒に差し込まれたドリルバイブのスイッチを入れる。
「ううおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー」
菅井優華はまったく抵抗できない。
ドリルバイブに翻弄され逝き続ける。
そして失禁と失神を繰り返した。
また電気ショクで起こす。
「そんなに逝くのが嫌か」
男は静かな口調で聞く。
「嫌だよーーーーーーーーーー」
菅井優華はきっぱり答えを叫ぶ。
「判った。逝かないようにしてやる」
男の静かな口調は菅井優華を一気に恐怖に追いやる。
「・・・・・・・・・」
菅井優華は一瞬間頭が空白になった。
「なに。何言っているの」
菅井優華は恐怖に引き攣る。
「これからお前のま○○こを焼いて感度を取り去るのだ」
「何ですって!!」
菅井優華は恐怖に叫ぶが成す術はない。
医者の男が麻酔を掛ける。
菅井優華が次に気が付いたのは病院のベッドの上である。
それは八月三十日であった。拉致されて三日が過ぎている。
菅井優華は警察の聴取に対して動画に映っている以外の何も犯人について答えられなかった。
警察の聴取の後で医師から状況を説明され絶望の底に堕ちる。
感度を失っただけではない。子宮も摘出されていた。
動画がばら撒かれたことは間違いない。退院してももう登庁はできない。
もう結婚も彼氏もできない。この先仕事に就くことさえできるかそれも分からない。
省の誰もが動画を見ているかもしれない。
誰が面会に来ても会いたくなかった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトある。
「今日は二人目だな」
残る二人は地下室に眠らせたままであった。
「こいつを乾式メタン発酵で処理するのだな」
「そうだ。発酵残さとガスになって何も残らない」
この男は廃棄物処理業及び収集運搬業の社長である。
その他は川口の会長、葬儀会社の社長、医者、運送会社の社長、そして印刷会社の社長の六人となる。
まだ三時過ぎである。ガラス張りのテラスで生ビールを飲みながら肉を焼く。
「三人目の処分はどうする」
「どこかの無人駅に放置だ」
「何処にする」
「四国の事件が坪尻付近だったから黒潮鉄道と予土線の若井駅はどうだ」
「良いかもな」
「捨てに行く方を先にやらないか」
「そうするか」
話は纏まった。
九月三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士と本多椿が来て明日土曜日の対応を検討していた。
重なる模倣犯の事件と連続拉致強姦事件の犯人が起こしたと思われる今回の事件に関してインターネットアダルト放送での発言内容の検討である。
「確信や北海道警の来訪には触れないことです」
館山弁護士は危険を避けることを第一に警告する。
「確かに危険は避けます。でも面白くするには何処まで仮説の範囲で事実に近い論説にするかです」
本多椿は番組の視聴率を強く考慮したい。既に人気MCとなっていたのである。
「暴走した田中巡査長自殺したな」
如月鬼堂は直前のニュースで知った。
「確かに馬鹿よね」
本多椿も呆れる。
「今回は模倣犯と連続拉致強姦事件の犯人の違いらしきに絞るか」
如月鬼堂はSM的観点からの解説に絞りたい。
そんな矢先杉下一行から動画が転送されて来る。
そして瀬里菜がテレビの報道に気付いた。
被害者は若林優子二十七歳。四菱電業経理社員である。
黒潮鉄道と予土線の若井駅に木製でかつ手製のキャリーバックに入れて放置されていた。
六時台の運転士は誰も気付かない。発見したのは八時四分の予土線窪川行きの運転士であった。
如月鬼堂らは動画を再生する。
まったく同じ地下室らしき場所である。
同じように床に埋め込まれたフックに両腕を広げて手首と二の腕を固定されている。
だが脚はV字開脚にされていた。
手首の近くに新たなフックが埋め込まれていてそれに左右脚首が固定されている。
女の部分がアップになるとその部分の崩れ方から輪姦されたと判る。
V字開脚にされた太股が横幅二センチくらいの書類を挟む黒いグリップで鋏み付けられた。
太股の内側と外側合わせて四系統で三センチ置きくらいに鋏みつけてゆく。
左右から二人が掛かっていた。
剥き出しの銅線が這わされ銅線と一緒にグリップで皮膚を鋏んでいく。
前に見た大庭信一郎のやり方である。
如月鬼堂と館山弁護士は互いに厳しい表情で顔を見合せる。
クリップを付ける二人の体は映らないように撮影範囲を考慮していた。さらに動画に修正を加えている。
電源は離れたところにあって別の男が操作していた。
若林優子は意識を失ったか眠らされていたようである。
「う、う、う、う、う。あーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は電流を流されて意識を戻して驚き悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は藻掻き暴れ悲鳴を絞り出す。
トランスを操作している男は電流を切っては流すのを繰り返した。
「う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子の躰は小刻みに早く震撼する。
既に口から僅かに泡を噴いていた。
それでも電流を切ってはまた入れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子の断末魔のような悲鳴と共に潮が噴き上げた。
潮は不均衡に閉じ合わせた粘膜の間を割って小さな濁流のように流れ出している。
直ぐに電流は切られた。
「やめてーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
若林優子はうわ言のように叫び続ける。
男らはクリップで鋏み付けている銅線を二人が二本ずつ持った。
若林優子にもそれを引っぱられると判る。
「あーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーー」
恐怖に金きり声で叫ぶ。
男らは合図する。
「うぐーーーーー。お、お、お、おーーーーーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は暴れる。さらに躰は強烈に震撼する。
「うおーーーーーーーーーー。う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子の震えはなかなか止まらない。
「いったい何なの。何で、何で私がこんな目に遭うのよ」
若林優子は気が付いたら強姦されていた。その最中にまた意識を失ったのである。
次も強烈な痛みで意識を戻した。
「我々が判らないか」
男の声は穏やかである。
見回すと六人が防護服、サングラス、マスクで顔は判らない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。え、ええーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は絶望的で恐ろしい状況に置かれた事態を悟った。
「嫌よ。いやあーーーーー。ああ。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は喚き叫ぶ。
撮影しているカメラも目の前に見える。
もうどうにもならない。
自分のこの上もない恥ずかしいでは到底済まない姿が動画で社会に公開されてしまう。
「さあ。失禁も公開した。お前の恥ずかしい部分はきっちりカメラに納まっている」
男は淡々と言う。
「やめてーーーーーーーーーー。何で私なのーーーーー」
若林優子は堪らず喚く。
「手頃だったのだよ」
「やめてーーーーー。ふざけないでーーーーーーーーーー」
若林優子は怒り取り乱し叫ぶ。
男らは先端がT字になった鏝を熱くしていた。
それを既に剃毛を済ませたドテに押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は驚愕の悲鳴を上げた。
別の男が次の一本を左の乳房に押し付ける。
「う、う、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
さらにクリトリスに被った包皮を押し剥くように押し付けて揺する。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴は架橋になる。
「たすけてーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林優子は涙を振り飛ばして泣き叫ぶ。
「さあ。子宮を摘出するからな」
男はまた淡々と言う。
「あーーーーー。そんな」
若林優子の絶望の声を上から被せるように麻酔が当てられた。
男らは若林優子の躰を木製のキャリーバックに詰めた。
大広間テントの中に仕舞ったキャンピングカーではなく山奥に隠したキャンピングカーで麓の葬儀会社まで運ぶ。
其処から偽造ナンバーに変えた霊柩車に移す。偽造ナンバーと雖も他の同業者のナンバーである。
廃棄物収拾運搬会社の静岡支社の駐車場近くからキャリーバックを徒歩で引いて駐車場に入る。既に未明である。
駐車場の防犯カメラを避ける。
パッカー車の中にキャリーバックを突っ込み上から廃棄物を投げ込む。
そのまま高速道路を堂々と大阪まで向かう。
空き地で運送会社のトラックに乗せ替えた。
瀬戸大橋を渡って運送会社の四国の営業所に向かう途中の空き地で軽トラックに乗せ替える。
軽トラックは運送会社の車でナンバーを偽造していた。
そのまま一人がバイクで先導して黒潮鉄道と予土線の若井駅に向かう。
バイクは埼玉から走って来ているがバイクではキャリーバックを隠して運べない。捜査の対象外となる。
若井駅に放置したのは真夜中である。
九月四日。
若林優子が意識を回復したのは発見された翌日の未明であった。
薄明の中でも自宅ではなく病院であることは判る。
躰の包帯、点滴、心電図。起きたことが夢でないことは確実である。
強姦されて拷問された場所が何処だかまったく判らない。
如月鬼堂の居間では朝まで会議が続いていた。館山弁護士以外の愛好会の主な面々も集まってきている。
館山弁護士は今度の事件は完全に連続拉致強姦事件の犯人の仕業と断定していた。
如月鬼堂も同意見だが問題は何故突然動き出したかである。
「困った連中です」
大河内税理士もこっちの世界への影響を強く懸念する。
「六人纏めて何処で死んでもらいたいよ」
如月鬼堂はこれまで何度か同じことを呟いていた。
「警察の捜査では拉致された女性は三人とのことです」
新長瀞駅付近で二軒のマンションから女性三人が行方不明であることは報道されている。
館山弁護士はあと一人被害者が居ると言いたいのである。
「何が目的なのでしょう」
本多椿は漠然とそう疑問を問いかける。
「現代社会への不満と怒り。そして遊びだ」
如月鬼堂はきっぱり断定する。
「困るのはかなりの経済力があるということです」
館山弁護士は犯人の巨大さを理解していた。
「模倣犯は経済力が低い。だから簡単に足が付く」
如月鬼堂もそれを否定しない。
「一番分からないのは移動手段です」
「そうだ。大概そこで足が付く」
「登録上存在しない車ならそのうち見つかると思いますがね」
「プレートがその時だけの偽装とかね。それも一台ではない。何台も乗り継いでいるとかね」
「その地域の偽装プレートを使っていれば捜査は不可能です。Nシステムのない道もあります」
此処のメンバーが心配するのは影響である。
「こっちの組織力と経済力を拡大して護りを固めるべきですよ」
業界が法律で規制されることは絶対に避けたい。
大河内税理士は愛好会の組織を拡大してインターネットアダルト放送と連携して発言力を拡大して組織力でものを言えるようにしたい。
だがそれは極めて遠い道である。
埼玉県警。専従捜査班である。
徹底的に関東から四国までの輸送ルートの捜査が行われた。
「どうみても該当車両はないですよ」
捜査員が断言する。
「偽造ナンバーもありませんでした」
別の捜査官も断言する。
「しかし拉致された場所は埼玉だ」
「新幹線と特急を乗り継いでキャリーバックに詰めて運ぶと言うのは現実的ではないですね」
「八月二十九日から九月三日の間。新幹線から土讃線に乗り換えて高知を過ぎた客は居ません。キャリーバックで土讃線に乗り継いだ者も居ません」
「車でなければ夜間に若井駅に放置は無理だな」
「列車がありません」
「車を乗り継ぐにも予めその地域に用意しておかなければならない」
「沢山の支店の在る運送会社の社員が居て乗り継いだとか」
「それならNシステムで判る。人を入れた荷物だけ送るのはリスクがありすぎる」
「飛行機なら完全に判ります」
「この間を通しで走ったバイクがありました。印刷会社の社長です。阿波池田のホテルに泊まっています」
「バイクでは運べない。論外」
捜査主任はやや苛立っている。
「そうです」
「とにかくもう少し防犯カメラを分析して洗い出しましょう」
「そうだ距離を移動している。何か掴める筈だ」
捜査は暗礁である。
九月五日。
如月鬼堂は一人越後湯沢に戻って来る。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「樽常さんと編集の小母さんがお待ちです」
珠洲も瀬里菜も担当編集の小川綾香が嫌いである。
「誰か連れて来たか」
「ええ。新しいモデルさんを」
「良い子か」
「うん。良い子だよ」
待っていたのは早見朱莉二十六歳である。
「これまで何をしていた」
「熱海店でコンパニオンを」
「私がお預かりしてきましたが枝里さんは後から来られます」
樽常マネージャーが横から付加える。
「何も言って来ないが」
「いいえ。昨夜話し合って決まったものですから」
「モデルが足りません」
編集の小川綾香である。
「熱海店から二人抜いたか」
「今はその方がよろしいのでは」
「そうだな」
静岡に緊急事態宣言が掛かって熱海店はオンライン営業のみ。コンパニオンが昼間働くよりましな程度の生活給与維持がやっとである。
「脱いでもらってよいか」
如月鬼堂は躰を確かめたい。
「はい」
早見朱莉は熱海店の野球拳ステージで何度も脱いでいる。全裸に躊躇いはまったくない。
ミニワンピースを脱ぎ捨てる。脚のスマートさは脱ぐ前から分かる。下着姿になると腰から股間部分の容の良さが歴然とした。
江戸時代の台詞で小股の切れ上がったに当てはまる。
ブラを外すと巨乳ではないがお椀型の容の良い乳房である。
乳輪は三センチ程で乳首は小さい。感じて起てば存在感を現す程度。色は薄紅である。
ショーツを脱ぐと床に尻を着かせた。
脚を広げると閉じ合わせた粘膜は紅が濃く存在感が強い。
広げると中は淡いピンクである。膣口は単調に小さく閉じていた。
顔はとても良い。整った瓜実顔である。
「愛好会のショーはできるか」
「はい」
既にグラビアは決まっていた。
愛好会の主なメンバーとテレビ会議を繋ぐ。
満場一致でOKとなった。
「熱海店でやりますか」
杉下一行である。
「そうだな」
「今度は会員を入れませんか」
「駄目だ。緊急事態は延長になる。緊急事態の出てなかった地域で行き成り緊急事態が宣言された。その直ぐのイベントであそこまで叩かれるのだ」
如月鬼堂は愛知のイベントのことを言っている。そして民間の損失を補填しないで感染防止だけ執行される事態を警戒していた。
今回も熱海店のステージのみを使う。熱海店の営業協力を兼ねて乾杯セットを別途に熱海店から購入して貰う形を継続した。
生駒と長野は会員のみ営業なので半数の二百人限定とされた。
それ以外はオンライン参加である。
大河内税理を始め会員を増やす方向で一致し始めた。既に入会審査は館山弁護士の事務所に移っていて瀬里菜の負担は大きくない。
その翌日。九月六日。
十時過ぎに杉下一行からメールが転送された。
今回は犠牲者が何処かに放置されたニュースは入ってない。
字幕に弭間加奈三十歳と出される。マイナンバーカードが画面にアップで表示された。続いて身分証明も表示される。
文京税務署職員であった。
今度の弭間加奈も躰は腕を広げて床に磔までは同じである。脚は脚首と膝に縄を掛けられて離れた天井から吊るされていた。
腰の部分は組んだ鉄パイプがコの字を伏せる形で被せて押えている。縦の鉄パイプは床にボルトで埋め込まれていた。
股間はカメラに向かって広がり丸出しである。そのドテから大陰唇にかけて剃毛されて紅みの強い皮膚は剥き出しになっている。
閉じ合わせた女の部分のびらびらは不自然に歪み濡れていて強姦して輪姦されたあとを物語っていた。
弭間加奈は意識を失っている様子である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
離れた場所から行き成り電極に繋がった金属簿を両方の乳首に押付けられたのである。
長い棒だが途中までは木製のカバーを被って先端十センチくらいを金属が剥き出しにされていた。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は歪めた顔を強く左右に捩って悲鳴を絞り上げる。
次は股間に二本クロスして金属棒を当てた。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の腰は強く動いて震撼する。
「ぐうわあーーーーーーーーーーー。ぐわわわーーーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は躰を強く揺すって悲鳴を搾り出し続けた。
次は手を変える。
棒の先端は金属ではなく鳥の羽が二本背中合わせに付いていた。
それを左右から伸ばして顔の横から首筋、腋、乳房と擽ってゆく。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は藻掻くように悲鳴を奏でた。
「あ、ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
擽りに藻掻き続ける。
強姦で六人に輪姦されている間ずっと抗議して泣き喚き続けた。
最後に二本のドリルバイブで責められ続けて失神してしまったのである。
意識を失っていたところへ行き成り電流責めと擽り責めで抗議すらできない。
次は溶かしてあった蝋涙を躰にべっちゃり掛けた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房から腹に被って一部首まで飛んでいる。
次は腹から股間に流す。
「あ、ああおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の躰は強く震撼する。V字開脚にされた脚を強く揺すって熱さに藻掻く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
さらに横から二つの乳房を狙って掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あっはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
サイレンのような悲鳴になる。
「あーーーーーーはあーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あついーーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
涙を流し強烈に暴れた。
拉致してから八日が過ぎている。その間弭間加奈は眠らされたまま点滴を打たれ尿道カテーテルを挿入されていた。
寝かされたまま痔の手術ように便は抜かれ直腸は洗われている。
弭間加奈に八日間の経過は全く分かってない。
だが運ばれてくる途中で麻酔は切れていた。二度車を乗せかえられたことは認識している。
一度目はかなりの時間車が止まっていた。其処まで運んで来たメンバーは何処かに行ってしまったように思える。
別の男らが来てキャリーバックごと積み替えられた印象である。
次に積み替えられてからかなりガタガタの山道を登っていた。自分らが降ろされて車はまだ山道を登って行ったと記憶している。
この情報を犯人に放置されて収容されたら警察に説明して犯人らは捕まると思っていた。
連続拉致強姦事件の犯人かその摸倣犯なら最早まともには帰れないと思う。せめて逮捕してもらいたい。
だが医者の男は到着した時に麻酔が切れていたことに気付いていた。
弭間加奈は麻酔が切れていたことから乾式メタン発酵で処分と決められたのである。
次は三人が鞭を持つ。
先端は蝿叩きの様な四角い革になっている。
それで一人が股間の斜め前から股間の周囲に被った蝋涙を叩く。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間の蝋涙は割れて半分くらいが落ちた。
次は右側の男が右の乳房に被った蝋涙を叩く。
「うーーぐうーーーーーーーーーー」
強い叩きで蝋涙は一気に割れた。
二巡目に最初の男が蝋涙を落として剥き出しになった股間を叩く。
「ぐううおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
閉じ合わせた女の部分の粘膜を平たい革の腹で強く叩いている。
弭間加奈は股間をローリングするように揺すって暴れ震撼させた。目から涙は流れ落ちる。
次は合図して三方から同時に叩く。
「うーーーーーぐごーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーー」
弭間加奈は狂ったように躰を振って暴れた。
涙はさらに溢れる。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は痛みに震え続けた。
「あはあーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いが治まらない。
「熱湯責めだ」
男の一人が静かに宣告する。
「なによーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は驚愕して叫ぶ。
湯沸かし器から細いホースの繋がった大道具が準備されていた。
男はその先端に付けられた細い管二本を持っている。
弭間加奈の女の部分を広げる。
「いやーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は恥かしさに叫ぶ。内側の薄橙の部分がカメラにアップで公開されてしまった。
他の男がクスコを近付ける。
細い湯の管を持った男の横でその男はクスコを弭間加奈の膣に差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
とうとう女の奥まで広げられる。弭間加奈はさらに強烈に悲鳴を上げた。
男は横向きに差し込んだクスコを強力に広げる。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
弭間加奈の悲鳴を他所に管を二本持った男がその一本の先端を奥の子宮口に刺し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は顔の表情を究極に絞って甲高い悲鳴を轟かせた。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に断末魔になり慌て狼狽する。
男はもう一本をクスコの金属が広がった谷間に落ちて食い込んだ尿道口に刺し込む。
「あひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈からさらに甲高い悲鳴が鳴り響く。
続いて直腸にも腸カテーテルが差し込まれた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は既に半狂乱である。
別の男がカメラの後ろで湯栓を調整している。
最初は直腸に流す。
「うお、おーーーーー。おーーーーー。おーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は直腸を焼かれる熱さに顔の表情を破裂させて腰を迫り上げ藻掻き暴れた。
湯栓を操作している男は十秒位で止める。
続いて尿道に流す。
「う、うーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。う、うーーーーーーーーーーーーーーーお、お、お、おーーーーーーーーーー」
弭間加奈は躰を強く振って藻掻き続けた。
これも数秒で止める。
「さあて。次は子宮だ」
男は静かな声で宣告する。
「や・・・・・・・」
弭間加奈はやめてと叫んだが声が途切れてしまう。
湯栓を操作していた男は瞬間だけ子宮に流して止める。
「あーーーーー」
次は二秒位流して止めた。
「あーーーーーはあーーーーー」
弭間加奈の躰から床の板に汗が流れてべっとり濡れている。
恐怖の表情を凍らせ震えていた。顔から汗を噴く。さらに涎を垂らす。
無残極まりない表情である。
次は子宮に一気に流す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は強烈な悲鳴を上げて失神した。
男らは管を全部抜く。腸カテーテルも抜く。
代わりにトランスに単線を数本接続する。その先端は五センチくらい剥き出しにされている。さらにその先端は尖らせてある。
その一本を乳輪の下に刺し込み乳首の下を潜らせ貫く。
「あ、うーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は強烈な痛みに意識を戻す。
両方の乳房に刺し両手首にも刺し込む。
さらにクリトリスの下を貫く。
最後に子宮口に奥深く差し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は遂に失禁してしまう。
男らは終わるのを待って床を拭き股間も入念に拭く。
弭間加奈は恐怖に慄き震え続けた。
「行くぞ。お前は死刑だ」
男の声は淡々としている。
「・・・・・・」
弭間加奈は遂に恐怖で声が出ない。
カメラの後ろの男はスイッチを下げて電流を流す。
「うおーーーーーーーーーー」
弭間加奈の躰はぶるぶる小刻みに揺れ震撼し続ける。
電流を流したまま五分くらい続いた。
弭間加奈の口から徐々に泡が流れ出してくる。
股間からだくだくと小水が流れ出た。
動画はこれで終了している。
弭間加奈の遺体はキャンピングカーが運び出す。偽造ナンバーをセットしていた。
空き地で廃棄物収集運搬業の車に引き渡す。
動植物性残さに紛らせて乾式メタン発酵の処分工場に運び込む。
弭間加奈の遺体はタンクに落とされ動植物性残さの下敷にされた。
明日工場が稼働すれば水分は蒸発してガスと発酵残さとなる。
ガスは発電に使われ発酵残さは飼料となってしまう。弭間加奈の遺体は一切何も残らないのである。
永久に遺体が出ることはない。
連続拉致強姦事件の犯人らはこの手本を見せたかったのである。
九月八日。
緊急事態宣言の延長が確定的となった。
如月鬼堂の居間である。
杉下一行と館山弁護士にテレビ会議が繋がっていた。
「奴等今度は殺したのではないでしょうか」
館山弁護士は遂に殺人に至ったと推察する。
「その可能性が濃厚だな。このまま死体も出ないのではないか」
如月鬼堂も同じように考えていた。
「名寄の犯人にこのようにやれと手本を見せると言うか。こうすれば完全に処理ができると社会に示したいのですかね」
杉下一行も連続拉致強姦事件の犯人の目的が分かってきている。
「どっちにせよ。これで新長瀞の行方不明者三人は出ましたね」
館山弁護士は一段落したと言いたい。
「いや。もっと目論見があると思う」
如月鬼堂はまだ奥が深いと考えている。
「何処までも騒がせるつもりですかね」
館山弁護士はいい加減にして欲しいと言う表情である。
「そうだよ。だがそんな気がするな」
如月鬼堂の悪い予測は後日的中した。
松本茉莉巡査長が拉致された。村上治夫らに拷問され自殺した女性警察官と樽常マネージャーのもとに村上治夫の捜査に来たもう一人である。
この拉致も寺門一、玉川亮、東秀雄の三名が前金二十五万、後金二十五万で請け負った。
松本茉莉巡査長が自宅に近付いた暗い夜道である。
東秀雄が帰宅中の松本茉莉巡査長のおっぱいに触って逃げた。松本茉莉巡査長はそれを追いかける。
防犯カメラのない場所を狙っていた。
路上の防犯カメラの設置は他の闇組織が地図業者を装って調査してマップを作成している。
利用するのは高額な有償である。連続拉致強姦事件の六人は以前からこれを利用していた。
裏路地で寺門一と玉川亮が網を被せる。
そのまま麻酔を嗅がせて止めてあったパッカー車に投げ込んで出発する。
パッカー車の中は警察犬が追跡できないように臭いのカクテルが充満させてあった。
九月十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「模倣犯なのでしょうか。連続拉致強姦事件が続いています。今回は模倣犯ではないかもしれないとの見解も出されました」
高島波瑠は薄橙のブラを外しながらニュースを読む。
「被害者の一人弭間加奈さんの消息はまだ判っていません。これまで動画がばら撒かれますと被害者も解放されていました」
岡田有美が純白のブラを外しながら読む。
「鬼堂先生。今回は殺されてしまったのでしょうか」
本多椿はサーモンピンクのブラを外しながらメインキャスターとして番組を司会進行する。
「その最悪の可能性が濃厚でないとは言えません。今回は連続拉致強姦事件の犯人が起こした犯行の可能性が高いです」
如月鬼堂は断言に近い言い方をする。
「何故今回は殺人に至ったのでしょう」
本多椿は如月鬼堂にその推察を求めた。
「まず何か失敗したのか。何かを悟られたなど生かして置けない理由ができた可能性が考えられます。又は名寄の犯人にやり方を示したとも考えられます」
如月鬼堂にはおぼろげに犯人像が見える。思考の行く先がそれなりに分かるのである。
九月十二日。
次の動画が公開された。
被害者は松本茉莉巡査長である。
今度はこれまでとやり方が違う。
犯人らは松本茉莉巡査長の躰を村上治夫らのように逆さ吊るしにしていた。
松本茉莉巡査長の両方の太腿の付け根に縄を掛けて躰は二本の縄で上から吊るされている。
広がった両脚には膝から脚首に縄を掛けられ離れた壁か柱から引っ張られているのである。
松本茉莉巡査長の両脚は弓なりのT字に広がっている。女の部分はアナルまで斜め上を向いて丸出しである。
カメラは松本茉莉巡査長の躰を部分的にアップで映してゆく。
ドテの黒い塊はない。紅い皮膚が露出している。男らが剃毛してしまったのである。
男らはアームの先端がマジックバンドになった小道具を伸ばす。
左右離れたところから二人がマジックバンドで松本茉莉巡査長の女の部分のビラビラを抓まんで広げる。
これもアップで映し出す。
松本茉莉巡査長は意識を失っている様子である。
あと一人がマジックバンドで掴んだクスコをモニターの映像を確認しながら膣に挿入する。
二人がびらびらを引っ張り一人がクスコの口を掴んだ状態である。
あと一人が先端に指の大きさの掴むものが付いたマジックバンドでクスコの螺子を回す。
上からレーザーのような光が差してクスコの中を照らした。
マイクロカメラが天井から下がってくる。
カメラが切り替わりクスコの内部を拡大して紅と薄橙の斑な女の奥がアップに生々しく投影された。
クスコを挿入したままマジックバンドが全部引く。
続いてアームの先端に電磁棒が突き出たものが二本クスコの横に接近する。
二本の電磁棒はクスコの両側に当てられた。
「う、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流が流れた様子である。
松本茉莉巡査長は瞬時に意識を回復して悲鳴を轟かせた。
「なに。なによーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は帰宅中の路地で麻酔を当てられて運ばれたった今気付いたのである。
置かれた事態を直ぐに把握できない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長はやがてこれが連続拉致強姦事件の犯人らの仕業と分かり驚愕の悲鳴を上げる。
「何で」
松本茉莉巡査長は『何で私が』と呟いた。後ろの部分は声が消えてしまっている。
「松本茉莉巡査長さん。何が起きているかお分かりですね」
抑揚のない男の声が話しかける。今回も松本茉莉巡査長の声以外は動画では消去して字幕が出ていた。
松本茉莉巡査長は自分に痴漢をして走った男の後ろ姿は見ている。
だが不覚にも顔は見ていない。
あと二人隠れていて麻酔を当てられた。
「貴方々は連続拉致強姦事件の犯人よ」
松本茉莉巡査長はようやくまともに口が利けた。
怒りより不安と絶望が全身を包んでくる。
先輩刑事の田中奈緒巡査長の惨劇を目の当たりにしていた。
恐怖は尋常ではない。
「婦警さん。正面のスクリーンを見て下さい。少し上を向いて」
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は自分の逆さ吊るしの姿に慄き悲鳴を上げた。
「確実にこの姿は公開される。お前の同僚、上司らは捜査の都合で確実に動画を見る」
「そうだ。それも入念に見るな」
別の男の声が断定する。
男らは態と松本茉莉巡査長の羞恥心を煽った。
「何で。私を狙ったの」
松本茉莉巡査長は自分が狙われたことに納得が行かない。
「お前。テレビで田中巡査長と一緒に捜査に当たっていたと言っていただろ。同じにしてやらないと不公平だ」
「あんたらのふざけた遊びよ」
「ふぉおふぉおっふぉ。その通りでございます」
男らはさらに松本茉莉巡査長を揶揄う。
松本茉莉巡査長はふざけたと言って後悔した。ふざけたでは済まない。
「でも決して御ふざけでは済みません。貴女を捕らえるのに三人の男に前金二十五万。後金二十五万。合計百五十万お支払いしています」
「ああ。あいつ等は雇われたの」
「左様で」
「何の為によ」
松本茉莉巡査長は金まで出して自分を陥れる犯人に怒りと恐怖が沸騰する。
「今回の仕上げです。貴女を殺しはしません。貴女には自害してもらいます」
堪えられず自害するという予告である。
「何でそんなことするの」
あまりの宣告に松本茉莉巡査長の声は震える。
「面白くない世の中です。マスコミは小さな犯罪で人を槍玉にします。大きな凶器です。でも我々昭和の親父が発言すればとことん叩かれ押えられます」
「だからってーーー。女性を酷い目に遭わせるのは」
松本茉莉巡査長は悲痛に叫ぶ。
「いま社会で一番護られているものを叩いているのです」
男らは全く抑揚のない声でしゃべる。それが松本茉莉巡査長を更なる恐怖に包んでゆく。
「なんと」
松本茉莉巡査長は口が震えてそれ以上言葉が出なかった。
クスコが抜かれてマジックハンドが離れる。クスコは金属のくちばしの先端に半透明の濁った膣液が付着していた。
それを数秒間画面にアップで投影する。
男らは柄の長い鞭を用意していた。先端は蝿叩きの様な平たく四角い革の面になっている。
力が入らなくても柄の撓る反動をつけて平たい面で素肌を叩かれればかなり痛い。
左側から鞭が出て左の乳房を叩く。
「う、ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長の躰は首を迫り上げて強く揺れる。
今度は別の男が右から右の乳房を叩く。
「うーー、ぐうーーーーー、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は瞬時に躰を硬直させた。そして強く揺すりくぐもった悲鳴を搾り出す。
十数回繰り返して動画に悲鳴を焼き付ける。松本茉莉巡査長の乳房は鞭の痕が薄く紅色に広がっていた。
今度は大きく広がった股間を女の部分の粘膜を鞭の先端で掠るように内腿の上から強く叩く。
「うーーーーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長の躰は首が迫り上がり硬直して強い反動で固く揺れる。甲高い悲鳴から強烈な悲鳴が続いた。
同じように左右から叩く。松本茉莉巡査長は三回目で涙目になった。
それでも容赦なく叩き続ける。
さらに先端の細い鞭に替えて叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐ、ぐ、うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は閉じ合わせた粘膜を正確に縦に叩いていた。
松本茉莉巡査長はさらに藻掻き前に後ろに頭を振って躰を強く揺する。
「い、いたい、いたいーーーーーーーーー」
強烈に泣き叫ぶ。
三十回数えて叩かれ続けた。
「あーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な泣き悲鳴が轟き続ける。
広がった股間部は大陰唇とドテからアナルの周りまで鞭で叩かれ真っ赤に染まっていた。
もう一度左右からマジックハンドが伸びてくる。
先程と同じように女の部分のびらびらを抓んで広げた。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は散々叩かれた敏感な粘膜を抓まれて呻き声を搾り出す。
広がった薄橙の粘膜は既に僅かに血が滲んでいる。
その部分目掛けて正確に一本鞭の先端が飛んで来た。
「うーーーーーーーーーーーー」
その先端はきっちり尿道の亀裂から膣口を叩いている。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、ぐぐぐううううーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は強烈に悲鳴を搾り出す。
その躰は捻るように藻掻く。
「うーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして遂に失禁した。
「あ、ああーーーーーーー。あはん。ああーーーーーーーーーー」
失禁尿は腹から胸、顔まで掛かる。
「随分堪えたな婦警さん。普通はもっと早く失禁するぞ」
男は態と褒めて揶揄う。
松本茉莉巡査長が暴れてマジックハンドが外れたので抓み直す。
「うーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
また泣き叫ぶ。
今度は先端が針になった電磁棒が二本伸びてくる。
左右ともマジックハンドが抓んでいるびらびらに突き刺す。
「うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長から強烈に甲高い悲鳴が上がった。
さらにもう一本伸びてくる。
それがクリトリスを突き刺す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴が画面を震撼する。
針が突き刺した部分から血が流れ出ていた。
電流が流れる。
「はあ、あ、はあーーーーーーー。・・・・・はあーーーーー。あ、あ、あ、あーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長の躰は小刻みに震撼していた。
「あはーー。・・・・あはーーーーーー。・・・・・あはあーーーーー。・・・・・・・あはあーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーー」
松本茉莉巡査長の躰はさらにびりびり震撼し続ける。
そして僅かに断続的に微量の失禁を繰り返した。
一度電流を切る。
電磁棒の針は刺さったまである。
さらに電圧を上げてスイッチを手前に引っ張った。撮影とスイッチと声は一人の男がやっている。
「あーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・あはーーーーーー。・・・・・・・あはーーーー。あは。あは。あは」
松本茉莉巡査長の躰は再び小刻みに震撼する。
やがて悲鳴は止まり口から泡が流れ出した。
もう一度スイッチを切る。
「はあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は意識を回復したように溜息を漏らす。
今度は横から高枝斬りバサミが出てくる。
先端を開いて左の乳輪を鋏むように当てた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は斬られると判って悲鳴を上げる。
「行きますよ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は涙声で叫ぶ。
先端に力が入る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴の真っ最中に高枝斬りバサミが乳輪ごと鋏む。押し潰された乳輪が斬れて落ちた。血が一気に流れ飛ぶ。
動画はここで一度切られていた。
松本茉莉巡査長の躰は以前の犯行の通り大の字に床に磔にされている。
左の乳房には止血パットが貼られていた。
松本茉莉巡査長は一度麻酔で眠らされたようである。
その躰を隅々までカメラで舐める。
そのまま松本茉莉巡査長の顔のアップで止まった。
大の字にされた松本茉莉巡査長の躰は手首、肘、脚首、膝を組んだ鉄パイプで押えられている。
男らはドリルバイブを床にボルトでセットした。もとよりボルトの穴は開けられていたようである。
擬似男根の先端を松本茉莉巡査長の女に挿入して抜けない位置で固定する。
耳に微電流を当てた。
「あ、はあーーーーーーー」
天井から松本茉莉巡査長の斬られた乳首が下がっている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん。あーーーーあはあーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長はそれに気づいて狂ったように喚く。
一気にドリルバイブが始動する。
ドリルバイブはローションを流し出す構造になっている。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最初は振動だけである。
それでも松本茉莉巡査長は強烈な刺激に声を抑えられない。
既に腰は微妙に痙攣している。やがて大きく腰が動き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は大口を上に向け破裂させて声を上げ続ける。
顔を右に左に躱すように藻掻いて声を絞り出し続けた。
松本茉莉巡査長は十分くらいで失神してしまう。
それでもドリルバイブは動いたまである。さらにピストン運動を加えた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長はまた強烈な声を上げ始める。
そしてまた直ぐに失神した。
さらに回転運動を加える。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は何回か逝ききって失神を繰り返した。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。しんじゃうーーーーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は恐怖に堪えられず叫ぶ。
「いま死んだら極楽ですよ」
恐ろしい言葉が掛けられる。
そこで一回動画は切られていた。
松本茉莉巡査長は失神したまま大の字に磔にされたままである。ドリルバイブは外されて松本茉莉巡査長の膣には半田鏝が差し込まれていた。
これも抜けないように固定されている。
電磁棒が延びてきてアームの先端の端子から微電流で起こす。
「あはあーーーーー。あーーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長は意識を戻して恐怖の悲鳴を上げた。
「貴女の女の悦びはさっきので永遠に終了です」
また抑揚のない声が宣言する。
「なにーーーーー」
松本茉莉巡査長はその言葉に狼狽する。
半田鏝に電流が流れた。
「えーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
松本茉莉巡査長にも膣に入り込んだ異物が熱くなるのが判る。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
半田鏝は一気に熱くなった。
画面からも松本茉莉巡査長が膣を焼かれたのは判る。
ここで動画は終了していた。
松本茉莉巡査長は局部麻酔を打たれて床に正座した状態に固定されている。
太腿と脚首が座った状態で縛られていた。膝の上から組んだ鉄パイプがそれを押えている。
右腕は背中に廻して脚首に掛けた縄に繋がれていた。開放されているのは左腕だけである。
「生きるか死ぬか。あなたが選んで下さい。前に二つのグラスがあります。透明な方は睡眠薬です。やや黒い方は毒物です。静かに眠るように死ねます」
抑揚のない声が最後の宣告をした。
「睡眠薬を選べば千葉の川に流します。今度気が付いたら病院のベッドです。みんな警戒しています。今度は自殺できないですよ」
動画が公開されてから数日。松本茉莉巡査長の行方は判らなかった。遺体も見つかってない。
状況は弭間加奈と同じで生死は不明である。
埼玉県警は捜査員を動員して捜査を続けていた。
川口の会長の別荘である連続拉致強姦事件の犯人のアジトである。
以前と同じようにまた此処にも警察は捜査に来た。
だが地下室の入口は井戸に隠されて判らない構造である。
正面から見れば大きな岩の上に山荘が建っているように見える。
以前と同じようにキャンピングカーと自家用車を調べて帰った。
九月十八日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「遂に犠牲者は四人になりました。三人目と四人目の被害者はいまだに見つかっていません」
高島波瑠がトップレス姿から股間を片手で押えて片手でショーツを脱ぎながら読んだ。
「埼玉県警は専従捜査班を中心に捜査員を動員して関東一帯の捜査を開始しました」
岡田有美もトップレス姿から薄赤紫のショーツを脱いで読む。
「今回犯人は犯行の意志のようなことを字幕に現していました。鬼堂先生。これが犯人らの社会に対する不満でしょうか」
メインキャスターの本多椿が如月鬼堂に解説を振る。
「そうですね。極めて犯人らの意識です。その片鱗を強く出した言葉だと思います」
「犯人は『昭和の親父が発言すればとことん叩かれ押えられます』と言っています。一般の人にも言論の自由はあります。しかし誹謗中傷は良くありません」
本多椿は如月鬼堂の発言をやや穏やかな方に誘導する。
「確かに誹謗中傷で無関係の人が叩かれ損害を蒙ることはあってはなりません。でも格闘技の選手が一般の人に軽くても暴力を振るえば非難に値します」
「その批判にはかなりやりすぎもありますね」
「そうです。大いにありすぎます」
「どの辺りからやりすぎでしょうか」
「私は嫌いですは発言できると思います。みんな嫌いですは言いすぎです。そしてマスコミで解説する名キャスターの『日本人みんなが嫌うトランプ大統領』はさらに言いすぎです。アメリカ国民の半数前後は支持しているのです。これはリベラルに洗脳するマスコミの凶器そのものです」
如月鬼堂も不満を滲ませた解説で終了した。
最期のSM小説家 第二十九幕 連続拉致強姦事件再び 完
最期のSM小説家 第三十幕 全裸美人コンテスト入賞者の悲劇
二〇二十一年処暑中元。太陰太陽暦八月二十日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年九月二十六日。
緊急事態宣言は解除する方向が見えつつある。だが如月鬼堂らの飲食を伴うイベントにはなかなか雲行きが晴れない。
暗雲の中さらに連続拉致強姦事件の復活である。
如月鬼堂は本多椿を伴って上越新幹線のグリーン車で越後湯沢にいつもより遅い時間に戻った。
駅には珠洲が迎えに来ている。
「枝里さんがお待ちよ」
「うん」
荒井枝里の来訪は判っていた。
「もう一人お連れよ」
「期待できるか」
「できそうだよ」
珠洲はあっさり認める。
何故か高嶋波瑠以来熱海店のコンパニオンからSM女優を選りすぐっていた。
これで三人目である。
女は加賀美明日香といった。
硬い表情で理知的イメージを漂わせる美人である。
如月鬼堂は熱海店で一度も見たことがない。
目立つ美人顔である。
この手の美人を甚振り悲痛な表情を剥き出させれば加虐心を煽れる。
とことん泣かせても罪悪感を沸かせない。観客がハードを期待する。
美しさは潔癖だが可愛さ愛しさは沸かせないのである。
スタイルも長身スレンダーで申し分ない。
遅れて雨倉編集長と担当の小川綾香が着いた。
加賀美明日香はSMクラブの仕事はしない。グラビアと愛好会のショーだけである。
全員水着で露天風呂に入り加賀美明日香だけ全裸で濡れた緊縛を試しみる。
抜群の映えである。
愛好会の方はテレビ会議で承諾を取った。
前回から本多椿が以前のように愛好会の司会にも出ている。
夕方近くになって館山弁護士が野村未来也弁護士と野崎卓郎弁護士を伴って訪れた。
連続拉致強姦事件の犯人対策である。
「埼玉県警は相変わらず同じ捜査をやっていますね」
野村未来也弁護士が状況を述べる。
「Nシステムや防犯カメラで動きが掴めないと地道に同じ捜査で手掛かりを掘り出すしかないようです」
館山弁護士が付け加えた。
「普通の犯人と知能と経済力の両方が違うな」
如月鬼堂はまた同じ見解を繰り返す。
「大庭信一郎がもしその一人だとしましたらその周囲を調べれば朧げに正体が見えるのではないでしょうか」
野崎卓郎弁護士の見解である。
「鬼堂先生。こうなったらいつまでも続けられるより警察が逮捕した方が良いのでしょうか」
館山弁護士は如月鬼堂の見解を確認する。
「なんとも言えん」
如月鬼堂は困り果てている。
「しかしこのまま続いてまた模倣犯まで出るようでは」
「四国までどう運んだか。大庭は葬儀会社だな。霊柩車で運んだとしよう。運送屋、バス、パッカー車とかを乗り継いだら」
「それらの社長仲間の集まりと見ますか」
「仮説だが印刷屋が居て運送屋が居るとしよう。パレットに積んだ刷り本を満載にした中に隠して運べる」
「それらのパターンを何通りか乗り継いだらできますね」
「それらのグループ関係を掴まなければ推理も成り立たないが」
「大庭信一郎と川口で遊ぶ仲間はいないのか」
「川口に鋳物工場を持つ会長が居ますがその工場も別荘も警察は捜査に入っています」
「ううん。何も出なかったか」
如月鬼堂も鋳物工場の会長ではばれにくい運搬方法は持ってないと思った。
「山荘は内部まで捜査しています。乗用車とキャンピングカーも入念に捜査しています」
館山弁護士らは警察から捜査情報を得ている。
「もっと他にいるかだな」
「もし行方不明の二人の女性を殺していれば遺体の始末はどうでしょう」
野村未来也弁護士はそっちから何か出ないかと思う。
「まさか葬儀会社。遺体を焼いてしまうとか」
如月鬼堂が思い付きで呟く。
「いいや。火葬場は厳重に管理されているでしょう」
館山弁護士は否定する。
「廃棄物処理業者ならどうかな」
「逆に見つかったらもっと面倒ですよ。処理場とか在っても見付かる可能性は高いです」
「焼却炉とかは」
「人を焼けば臭いが違います」
「地中深く埋めるか」
野村未来也弁護士もありきたりの線に行ってしまう。
「何か普通では思い付かない手段を持っているのか。まだ監禁しているのか」
「監禁は危険でしょう。この犯人はそんな危険を犯さないと思います」
「会員の中にも繋がりは見えないしな」
「とにかく業界を護る方向で固めましょう」
「しかしこれ以上法律で規制されますか」
野崎卓郎弁護士は規制には繋がらないとの見解である。
九月二十八日。
緊急事態宣言の解除は決まった。
だが熱海店の会員のみ営業でさえ暗雲のままである。
飲食店の規制解除に繁雑な条件が立ち込めている。
如月鬼堂は憤懣やる方なきである。飲食店に大きく影響する段階的解除を唱える専門家に怒り心頭になっていた。
今日は瀬里菜を責める順番となっている。来客が多く二人を責める順番がかなり日を飛んでいた。
最初は三人で露天風呂に入る。珠洲と瀬里菜が立ったまま二人の躰で如月鬼堂を挟んで乳房をスポンジ代わりに両方から体を洗う。
この程度では如月鬼堂が起たないことは普通になりつつある。
それでも二人は刺激を与えようと責め続ける。
普通の同年代の男性なら絶対にない極楽である。
そのあと瀬里菜は如月鬼堂の責めで失神するまで逝き捲くった。
連続拉致強姦事件の主犯である川口の会長は闇サイトに完全犯罪相談所を開設している。
相談者はインターネットアダルト放送に出演するアイドルの拉致強姦を目論でいた。
標的は如月鬼堂の番組に出ている岡田有美である。
犯行は自宅で行いたい要望であった。
相談は幾つものサーバーを経由してチャットで行う。
会長:どんな家だ
相談者:地下室があります。
会長:連続拉致強姦事件の真似をしたいか。
相談者:あれをやりたいです。
会長:捕まるぞ
相談者:捕まらない方法をご教授下さい。
会長:捕まらない方法を教えるが僅かな失敗でアウトだ。
相談者:はい。
会長:家は何処だ。
相談者:中津川です。
十月一日。
岡田有美が連絡を絶つ。
十月二日の放送前日打ち合わせに出て来なかった。携帯にも応答なし。
代役は手配が間に合わない。
本多椿が如月鬼堂に連絡をする。今回は三人だけでやることにした。
通常如月鬼堂は当日開始前の打ち合わせにしか出ない。
その日はテレビ会議で済ませた。
時間軸は一日戻る。
鬼塚槙登の山荘である。
地下室が存在するが母屋からは入れない。地下室の上は池になっていた。
入るにはやや離れて祠がある。地下の入口はその床下になる。
しかしその入口は池の底にある扉に繋がっていた。池の水を抜いた時だけ通ることができる。
池の底に地下室へのハッチがある。
いま池の水は抜かれている。
地下室の中は船底のような造りで板張りの周り及び下は空洞になっていた。
岡田有美は床に寝かされている。
全裸にされて麻酔で眠らされていた。
大股開きにされ脚首には革の拘束具が付けられて離れた壁から左右に縄で引っ張られている。
腰の両横に鉄パイプが床に埋め込まれ腰と太腿を押さえる役割をしていた。良く見ると鉄パイプはやや斜め内側に傾斜している。
手首は縄で縛り合わされ頭の上に伸ばされて離れた壁から引っ張られていた。
岡田有美の躰は高さ三十センチ位の二本の鉄パイプに引っ掛けて三方から三本の縄に引っ張られている。
鬼塚槙登は岡田有美の女の部分を広げて弄って愉しむ。顔、躰を存分に触って感触を愉しみ続けた。
綺麗な躰である。ドテの黒い塊は綺麗に処理され美しく靡いていた。
鬼塚槙登はこの岡田有美の躰を僅かな客が独占しているのが不満である。
岡田有美は週に二日しかプレイに出ない。愛好会の会員が占めている。
新規はまったく予約を取れない。
キャンセル待ちも受けないのである。
岡田有美は安全な従来の客だけで収入を得られていた。
あとはインターネットアダルト放送の出演料が入る。
それでは鬼塚槙登に触れる機会がない。
その不満が今日に至っている。
如月鬼堂がSM系アイドルにしてしまった。ハードを受けたのは如月鬼堂と愛好会のステージに上がった会員だけだと思う。
鬼塚槙登は親から受け継いだ資産で充分な遊興費が出せる。
山を三つ持っていた。
松茸が採れる。自分で採りはしない。業者に採らせる。太陽光パネルも一斜面に何機も設置した。
働かなくても充分に収入はある。
岡田有美のような細身で狐系の顔を好む。
インターネットアダルト放送は通常のテレビのように録画はできない。
画面をそのまま動画に保存できるソフトで毎回録画している。
如月鬼堂が監修する雑誌のグラビアもデータで集めていた。
本多椿と野球拳をするゲーム系ソフトがお気に入りである。
岡田有美は世田谷の烏山と芦花公園の中間くらいに在る賃貸マンションに住んでいた。
甲州街道から細い斜めの道を一本入る。まったく人通りのない道である。高い木に覆われて暗く見通しが利かない。
岡田有美はクラブの帰り甲州街道でタクシーを降りる。
鬼塚槙登は岡田有美が如月鬼堂の運営するプレイルームで仕事を終えて深夜にタクシー帰宅するまで尾行して確認していた。
闇から出現して首を腕で巻き麻酔を当てる。
川口の会長から紹介された偽ナンバーのパッカー車に投げ込んで中津川林道の途中で自分の車に移す。
川口の会長の指示通りブルーシートにくるむ。
厳重に梱包してキャリーバッグに収めた。
車を置いてパッカー車を受け取った場所まで返却した。
其処からは偽ナンバーを外して貸し出した側が回収する。
山道を鬼塚槙登の自宅の山までNシステムも防犯カメラもない。
川口の会長からその情報を得ていた。
岡田有美が床に磔にされている場所は黒い幕に囲まれている。
勿論カメラは回していた。公開するかは迷っている。
岡田有美の躰の隅々まで入念にカメラに収めた。
尿道カテーテルで尿を抜き取る。
次は浣腸をする。浣腸器のシリンダーから四百CCを流し込んだ。
さすがに岡田有美は意識を戻す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磔にされた自分の全裸に気付いて悲鳴を上げる。
「なに。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は驚愕の表情を破裂させていた。
「あんたは俺の玩具だ」
まだ若い声である。
岡田有美はタクシーを降りて直ぐに羽交い締めにされた。今気が付いてこの姿である。
連続拉致強姦事件の犯人とは違うように思う。さらに周りには一人しかいない様子である。
拉致されたことは間違いない。
何をされるか恐怖感が襲ってくる。
「あなたは何者」
岡田有美の声は震えている。
「俺か。連続拉致強姦事件の弟子だよ」
答え方に強い凄味はない。
「私をどうするの」
「どうするかな。あんたの抵抗次第だ」
鬼塚槙登は曖昧に答える。
「う、うう。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腹の痛みが一気に岡田有美を襲う。
堪らず藻掻く。
鬼塚槙登は足で岡田有美の腰を持ち上げる。尻の下に簡易便器を差しこむ。
「出して良いぞ」
鬼塚槙登は当然のように言う。
所詮SM嬢と言う扱いである。
岡田有美は首を振る。
「そのまま耐えるか」
鬼塚槙登は出すまで待つ構えである。
「うーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しみに悶える。苦しむ顔がなかなか鬼塚槙登をそそらせた。
「う、う、ううーーーーーーーーーーーーーー。う、うーーーーーーーーーーーん。う、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
岡田有美はさらに藻掻く。
だが次の瞬間。大音響と共に肛門が破裂するように便が飛び出す。
「あ、ああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈な臭いが充満する。
鬼塚槙登は岡田有美のプライドの破滅する姿に満足した。
極上の美人を羞恥の底に堕とした悦びである。
鬼塚槙登はカテーテルで抜いた岡田有美の尿の入った尿瓶を翳す。
「お前のオシッコも抜いてあるぞ」
鬼塚槙登は満足げである。
岡田有美は怒りと羞恥の坩堝に言葉もでない。
鬼塚槙登は簡易便器を外して濡れタオルで岡田有美の股間を拭く。
「ああ。いやあ」
岡田有美は堪らない不快感を洩らす。
鬼塚槙登は岡田有美のアナルに金属のこけしを突っ込む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は痛みと不快感に叫ぶ。
鬼塚槙登は膣にクスコを挿入する。螺子を回して強く広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は強烈に叫ぶ。
鬼塚槙登は中をペンライトで照らしてじっくり観賞する。
「動画買えば公開されているよ」
岡田有美はそんなことをしなくても見られると言いたい。
「画像では中の全体感がないのだ」
鬼塚槙登はクスコにトランスから繋がった線の先端に付いた鰐口グリップを二つ接続する。
アナルに入れた金属のこけしにも接続した。
「何をするの」
岡田有美は恐怖に慄いている。
「電流責めだよ」
「え、えーー」
浣腸したばかりのアナルに電流を流す。
「うーーーーーーーーーーーー。ううわーーーーーーーーーーー。ううわあーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を上げる。
岡田有美はこの責めを受けたことがない。
「うーーーーぐううーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は腰を迫り上げ太股の筋肉を突っ張らせて藻掻き苦しむ。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーー。があ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鬼塚槙登は岡田有美の苦しむ表情を愉しみながら膣に刺さったクスコにも電流を流す。
「ぐうごおーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の顔は破裂している。躰は小刻みに震撼する。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は般若の形相をさらに破裂させて藻掻き苦しむ。
鬼塚槙登は適度なところで一度電流を止める。
「あはあーーーーーーーー。あはあーー。ああ。あはあ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
岡田有美の荒い息遣いはなかなか治まらない。
「あはん。あはん。ああ。あはん。ああ。あはん。あはん」
岡田有美は涙をぽろぽろ溢す。
鬼塚槙登は満足だがまだやりたい。
アナルのスィッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続けてクスコのスィッチも入れる。
「ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の表情は藻掻き苦しみながら恍惚になった。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鬼塚槙登は岡田有美の表情を見ながら電流を止める。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
鬼塚槙登は何度か繰り返した。
岡田有美の尿道口から一度抜いている尿が僅かに流れ出る。
鬼塚槙登はそれを見てにんまり悦ぶ。
そしてさらに電流を流す。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の表情は一気に恍惚になる。
鬼塚槙登はさらに電圧を上げた。
岡田有美の躰は小刻みにさらに強く震撼する。
やがて恍惚の表情は白目を剥く。口からは泡が流れ出す。
鬼塚槙登は一物を取り出す。スキンを二重に掛ける。
川口の会長の注意に従ったのである。
クスコと金属のこけしを抜き取る。
怒張した一物を岡田有美の女に突っ込む。
岡田有美の泡を噴いた口をガーゼで拭く。
口のDNAは病院に行くまで残らないとの考えから唇を貪る。
満足するまで濃厚に貪った。
口の周りを消毒液で拭う。
鬼塚槙登の一物は岡田有美の女に入ったままである。
岡田有美の乳房を鷲掴みにして一物を女の奥に強く押込みを続けた。
「あーーーーー。いやーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は意識を回復して不本意な挿入に拒絶を続ける。
「嫌よ。嫌。やめて。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやあ。やめてーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は叫び拒否し続けた。
鬼塚槙登は片手で乳房を掴んだままもう一方の手でビンタする。
「うーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「うおーーーーーーーー」
岡田有美は首を振って鬼塚槙登を睨み返す。
鬼塚槙登はさらに怒りを込めて叩く。
「ぐーーーーーーーーー」
岡田有美は涙目になる。
鬼塚槙登は興奮度が上がって岡田有美の中で果ててしまう。
萎えた一物を抜いてスキンを抜き取る。その口を縛って捨てた。
「躰の表面は傷付けないよ。お前の仕事続けられないからな。でも子宮は要らないよな」
「やめてーーーーーーーーーーー」
岡田有美は叫ぶ。
「子供は要らないよな。それがない方が沢山の男の相手ができるだろ」
「勝手に決めないでよーーー」
鬼塚槙登は次に大量の洗濯バサミを持ち出す。
その洗濯バサミは凧糸で繋がれている。
鬼塚槙登はそれを岡田有美の乳房の横から躰の側面に三センチ置きに鋏み付けてゆく。両側二十五個ずつ付けた。
糸の先端を天井から下がったフックに通す。
岡田有美は恐々と身構えている。
恐ろしい痛みだと聞いて知っていた。仕事で高いギャラが出ていても避けたい。それでも仕事なら最悪は仕方ないと思う。
だがこいつにただでやられるのは堪らない。
「行くぞ」
「あーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美は堪らず叫ぶ。
鬼塚槙登は二本の糸を両手に一本ずつ持ち体重を掛けて一気に引っ張る。
洗濯バサミはドミノのように順に一気に飛ぶ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の強烈な悲鳴が轟く。
「うーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
岡田有美の躰は強烈に震撼する。
目からは涙が溢れ出ている。
「あーーーーー。あはあ。あーーー。あはあ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
岡田有美は涙を溢しながら荒い息遣いがなかなか治まらない。
「どうだ子宮が無事で帰りたいか」
鬼塚槙登はやんわり確認する。
「帰りたいよ」
岡田有美はまだ涙を溢している。
「だったら抵抗しないで気持ち良くやらせろ」
「判ったよ」
悔しいけど仕方がない。子宮を失うよりましである。
鬼塚槙登はもう一度スキンを二重に着けた。
洗濯バサミの拷問で興奮度は上がっている。さおはびんびんに起っていた。
如月鬼堂は岡田有美が拉致されて烈火の如く怒っている。
だが警察は失跡届けを受付しただけである。
館山弁護士と事務所のスタッフが如月鬼堂の依頼を受けて岡田有美の自宅マンションを調査に向かう。
夜暗く危険な箇所を特定した。
杉下一行は闇動画の配信に神経を尖らせる。
だが何処にも動画は配信されてない。
十月二日。
インターネットアダルト放送だけが岡田有美の失跡を報道する。
その翌日の深夜日付を越えて如月鬼堂の書籍販売サイトにメールでメッセージと画像が送られた。
本来朝まで開封されないが瀬里菜が気付く。
もしも外から直接何か来るならこれしかないと一応確認したのである。
「岡田有美を引き取れ。武州鉄道の新長瀞駅の外に置いた」
直ぐに警察に連絡して回収してもらう。
眠らされてブルーシートに包まれていた。危険な放置である。
岡田有美はそのまま病院に運ばれた。
十月四日。
岡田有美は病院で意識を戻した。
警察の聴取に岡田有美は記憶にある限りを話したが要領を得ない。
自宅に戻る夜道で突然押えられ意識を失った。気付いたら地下室のような場所に大の字に縛られて強姦、拷問された。
犯人は防護服、サングラス、マスクで顔は判らない。
次に意識を回復したのが今の病院である。これまでとほぼ状況は変わらない。犯人が一人。若い男と言うだけが違う。
そして犯人の言葉『連続拉致強姦事件の弟子』と名乗ったことである。
午後になって如月鬼堂が本多椿を伴って見舞いに訪れた。
岡田有美は恐ろしい体験を最初から話す。
「やはりあの暗い道だな。館山先生が見に行ってくれてかなり危険だと言っていた」
「はい。もう怖かったです」
「まさか君が被害に遭うとは」
「もう。ほんと怖かった」
岡田有美は怖さから同じ言葉を繰り返す。
「あのマンションには住まない方が良いな。暫く俺の豊洲のマンションを使え」
「でも一人では」
「怖いか」
「はい」
「なら湯沢に来るか」
「よろしいですか」
「良いよ。二人には話しておく。部屋は余裕がある」
「すみません。頼る人が居なくて」
「怖かったけど。どこも破壊されなかっただけ助かったな」
「私が番組に出ているのを知っていたようです。仕事ができなくなるから外見は傷付けないと言っていました」
「その男に思い当たる部分はないのだな」
「はい。完全に顔は防護服とマスクとサングラスで隠していました」
「体型は」
「百七十前後で太っても痩せてもいません」
「声は」
「三十前後です。年配者の声ではなかったです」
「連続拉致強姦事件の連中ではないな」
「はい」
「どうやら計画的に君を狙ったな」
「いや。・・・・怖い」
岡田有美は怯え切った表情で如月鬼堂を見る。
本多椿が岡田有美の躰を支えるように両方の肩に手を充てた。
「ことは重大だ」
如月鬼堂は怒りが修まってない。
「他の人は大丈夫なのですか」
岡田有美は本多椿と高嶋波瑠のことを心配する。
「椿。君らも合宿するか」
如月鬼堂はあとの二人も狙われることを懸念した。
「波瑠と相談します」
本多椿は病室の端に行って電話をする。
だが高嶋波瑠の応答はない。
「繋がりません」
本多椿は如月鬼堂に報告する。
如月鬼堂は館山弁護士に連絡してスタッフに高嶋波瑠のアパートに行ってもらう。
留守との報告が入る。
岡田有美は躰に障害がなかったので病院は退院して本多椿と三人で越後湯沢に引き上げた。
如月鬼堂の周辺は騒然となる。
そして高嶋波瑠が応答しなくなって三時間が経過した。
如月鬼堂の焦りと怒りは募るばかりである。
愛好会の主な面々と荒井枝里、本多椿、岡田有美が集まった。
樽常マネージャーも呼び出されて越後湯沢に来る。
当面インターネットアダルト放送の打ち合わせは越後湯沢からテレビ会議とされた。
時間軸は少し戻る。
高嶋波瑠は鬼塚槙登の罠で来島結奈のスマホを使って誘い出された。
また武州鉄道の新長瀞駅である。
来島結奈の声を編集して新長瀞駅のトイレに隠れていた。
バッテリーが残り僅かなの。来島結奈の声はそう言って一方的にしゃべった。
失跡じゃなくて彼氏と揉めて全裸でトイレに隠れている。なんでも服を持って来て欲しい。それだけで切れてしまった。
高嶋波瑠はその連絡で飛び出してしまう。
岡田有美の会議欠席の夜である。如月鬼堂らがさらに怒り強く騒ぐに至る少し前であった。
この拉致は闇サイトから依頼が出されている。
高嶋波瑠は岡田有美が夜中に新長瀞の駅に放置される日の午後に拉致されていた。
依頼を受けたのは寺門一である。
寺門一は女装してトイレにキャリーバッグを持って潜んでいた。
防犯カメラの死角から進入していて電車で発ち去ってしまう。一駅先で降りた。その駅には防犯カメラはまだ設置されてない。
其処から偽ナンバーの車でNシステムを避けて運び去る。
来島結奈はその前日に拉致されていた。
これを引き受けたのは玉川亮である。
寺門一も玉川亮も引き渡し場所まで運んで車を放置する。其処から別の偽ナンバーに替えて鬼塚槙登が回収した。
総て一回の作業が前金二十五万。後金七十五万である。金は闇サイトを通して膨大なマネーロンダリングシステムを介在して入金される。
鬼塚槙登と寺門一らの接点はまったくない。
寺門一らへの依頼は闇サイトを通して川口の会長が行う。
時間軸は十月四日に戻る。鬼塚槙登の山荘である。
来島結奈も岡田有美と同じように床に磔にされていた。
躰は両脚が広がった船の碇の様な形にされ膝から脚首に縄を掛けられ左右の離れた所から引っ張られている。今度は革の拘束具ではない。
岡田有美の時と同じように腰の両側をやや斜めに鉄パイプが押さえている。手首は縛り合わされ頭の上に伸ばされて離れた場所から引っ張られていた。
来島結奈は細く締まった躰なので股間が強く広がる。
その状態で眠らされ放置されていた。
鬼塚槙登は次の生け贄である高嶋波瑠をキャリーバッグに入れて戻ってくる。
来島結奈を磔にしたエリアは黒い幕で四方を仕切られていた。
鬼塚槙登は高嶋波瑠をキャリーバッグから出す。
麻酔を強化して一度縄を解く。
服を脱がせて全裸に剥いてしまう。
来島結奈を磔にしている黒い幕で囲んだ隣のエリアに同じように磔にした。二人は逆方向に互いに幕を挟んで股間を向け会う位置に置かれている。
先に来島結奈を責めるので高嶋波瑠は其処に放置した。
その頃。珠洲と瀬里菜は如月鬼堂に関連した女性全てに安否確認の連絡をしていた。そして来島結奈に連絡が付かないことが明白となる。
高嶋波瑠共々安否は判らない。
これまでとの違いは動画が公開されないことである。
公開されたところで一般人ほどリスクはない。だが怒りは沸く。
犯人の鬼塚槙登は公開するより自分だけのコレクションに残したいと考え直した。
「まだ他にも狙われるのか」
如月鬼堂は怒りと不安にどうにも落ち着かない。
「先生。女性を暫く何処かに集めて安全を確保するしかないですよ」
杉下一行は如月鬼堂の越後湯沢でも全員収容は難しいと思う。
女性だけ集めても危険である。
それに越後湯沢では仕事に出られない。
「有美と椿、波瑠は此処からスタジオだけ一緒に行くつもりだった」
「その三名は樽常マネージャーのクラブの仕事を暫く休んでも他の人はそうは行きません」
「ならばどうする」
如月鬼堂は苛立っている。
「大宮のプレイルームに限定しても難しいですね」
「暫くは休んで貰うしかないです」
館山弁護士は休業已む無しの意見である。
「それでも何処に収容する」
「此処と宇佐美では」
「まさか警備員を付ける訳にも行きません」
「そんな者じゃ充てにならんよ」
「そうですね」
「全員此処に収容が無難ですよ」
「このマンション。空室物件がありませんか」
「ある。激安で。だが登記の印紙代は確り掛かる」
「此処にプレイルームは意味ないですね」
杉下一行もさすがに一時的に買う訳には行かないと理解した。
「そうでもない。私のお客は使うよ」
本多椿は人によって此処でゆっくりも悪くないと考えている。
「そうよ。私達のお客で時間中ずっとプレイする人はいない。温泉と料理があれば長時間コースができるよ」
岡田有美も本多椿の意見に同意である。
「取り敢えず買い取って後日改造して露天風呂でも付けるか」
如月鬼堂も納得する。
「良い考えですよ」
福富麻二郎も賛成である。
直ぐに交渉が行われた。
鬼塚槙登の山荘である。
鬼塚槙登は来島結奈の躰を愉しむことに没頭していた。
念願が敵って全裸美人コンテストの優勝者三人を自由にできる。
眠らせた来島結奈に存分に挿入ができた。
次は逝き顔、悲鳴、羞恥の姿が愉しみたい。
岡田有美と同じ細身タイプだが躰の締まり方は微妙に違う。どちら悪くない。どちらも愉しみたい。
来島結奈は岡田有美に比べて躰の色はやや濃いが白い範囲である。
どちらも肌の肌理は細くて乳房の形は類型としては岡田有美とあまり変わらない。
来島結奈の乳輪は乳首の周りに僅か。標準サイズの乳房に紅色の濃い乳輪と乳首である。
乳首の紅は強いが突起は標準サイズと言える。
ドテの黒い塊は岡田有美と同じように処理されていた。
鬼塚槙登は来島結奈が眠っている間に一枚刃の剃刀でじっくりその部分を愉しみながら剃ってしまう。
大陰唇からアナルにかけて僅かに生えるのを入念に細かく剃る。
そしてその部分をじっくり観賞した。
楕円形にくっきりと赤い皮膚が強調される。その真ん中に女の部分が露である。クリトリスは包まれてその下にびらびらが二枚閉じ合わせていた。
どこを探っても良い躰である。
鬼塚槙登は何をして意識を戻させるか考える。
そして究極の責めからと決めた。
岡田有美に使った銅線を二系統トランスに繋いで来島結奈の躰の左右に流す。
洗濯バサミを多量に持って来る。
来島結奈の乳房の上の方から乳首、乳房の下と三センチ置きくらいに臍の横を通して膝の手前まで銅線と一緒に挟んで鋏み付けた。
左右二系統同じように付ける。
さらに洗濯バサミを凧糸で繋ぐ。
鬼塚槙登の加虐心は滾りわくわく感が沸騰する。
鬼塚槙登は一気に電流を流す。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰は強く小刻みに震撼する。
鬼塚槙登はある程度で一度電流を切った。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーー。ああ。ああ。ああ」
来島結奈の激しい息遣いは徐々に治まる。
「なにーーーー。なによーーーーーーー」
衝撃が弱まって来島結奈は置かれた驚愕の事態に驚き叫ぶ。
「なによ。これーーーーーー」
来島結奈は辺りを見回してさらに叫び続けた。
「あーーーーーー。連続拉致強姦事件」
そして来島結奈はさらに恐ろしい事態を理解して喚く。
「俺はその弟子だ」
年配者の声ではない若い男である。
男は一人しか見当たらない。
周りは黒い布に囲まれていた。天井は照明が強すぎて構造は判らない。
来島結奈はまた模倣犯だと思った。
自分が被害に遭うとは思ってもいない。一気に恐怖のどん底に堕ちる。
鬼塚槙登は二回目の電流を流す。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰はまた強く震撼した。
「くうお、おーーーーーーーーーーー。くうおーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰は迫上がり太腿の筋肉は怒張している。
次の瞬間失禁尿が流れ出す。
「あーーーーーー。ああーーーーーー。あーーーーーーだめーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は止まらない失禁に慌てふためき狼狽した悲鳴をあげた。
鬼塚槙登は満足を噛みしめる。
そして来島結奈の失禁尿が水溜まりとなった床をモップで拭く。
「さあ。これを一気に引き飛ばすぞ」
鬼塚槙登は洗濯バサミを繋いだ凧糸を二本掴んでいた。
来島結奈は自分の躰を縦に乳房から太腿に繋がった洗濯バサミに驚愕する。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は恐怖の表情を破裂させて悲鳴を上げた。
「助けてーーーーーーーーーー」
来島結奈は思わず叫ぶ。
「誰も来ることはないぞ」
鬼塚槙登は愉快そうに笑っている。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は泣き叫ぶ。
大きな印象的な目が悲痛に驚愕の視線を放つ。
「やめてーーーーーーーーーーー」
まだ叫ぶ。
鬼塚槙登は天井から下がったフックに凧糸を二本纏めて通す。
それを手に巻いて構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈はその構えに断末魔の悲鳴を上げる。
鬼塚槙登はその悲鳴を噛みしめながら腕に体重を掛けて一気に引っ張った。
「ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうあーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の躰は強烈に震撼する。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
来島結奈は猛烈な痛みに暴れ狂ったように悲鳴を上げ続けた。
鬼塚槙登にはこれまで蓄積してきた不満の溜飲を下げる。
「あーーーーーーん。ああーーーーーー。あーーーーーー。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
来島結奈は痛みに藻掻き続けた。
荒い息遣いはなかなか治まらない。
来島結奈はタクシーで帰宅した。アパートの手前まで人通りはある。
たがアパートの裏は人目がない。
玉川亮は其処に潜んでいた。
来島結奈がドアを開ける瞬時を狙う。後ろから麻酔を当てて部屋の中に押し倒す。
車からキャリーバッグを持って来て来島結奈の部屋の中で詰める。
キャリーバッグごと車に積んで走り去った。
車は偽ナンバーである。
眠らせたまま途中で置き去りにする。鬼塚慎登にリレーされてこの池の下の地下室に運び込まれた。
麻酔で眠らされて意識を戻したのは今しがたの電流責めである。
来島結奈は恐ろしい痛みにまだ藻掻き続けていた。
男の姿は防護服、マスク、サングラスで連続拉致強姦事件の犯人と同じ姿である。
来島結奈は痛みがやや緩やかになるとドテの陰毛が剃毛されていることに気付いた。眠らされている間に何をされたか。更なる恐怖に苛まれる。
来島結奈は岡田有美の拉致を知らない。
「さあて次は蝋塗れだ」
鬼塚槙登はまた恐ろしい宣告をする。その指差す先に何本もの蝋燭に火が点いて芯の周りに蝋涙が溶けていた。
「あーーーーーーーーーーー」
来島結奈はそれを見て恐怖の悲鳴を上げる。
鬼塚槙登は蝋燭を二本持つ。
一本目を右脚の太腿の洗濯バサミが鋏んだ痕に流す。芯の周りに多量に溶けた蝋涙が一気に太腿を包む。
「はあ、あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴が上がった。
来島結奈の目は見開いて鬼塚槙登を見る。
鬼塚槙登はもう一本を乳房に流す。
「うーー。うーーううーーーーーーーーーーー」
来島結奈は顔を真上に反らして甲高い悲鳴を絞り出した。
鬼塚槙登は来島結奈の悲鳴を愉しみながら容赦なくあるだけの蝋燭を流し続ける。
来島結奈の躰は蝋涙で真っ赤に染まった。
鬼塚槙登は蝋涙が固まるのを待つ。
蝋涙はドテまでしか被ってない。その下にカメラを向けて女の部分を観察しながら撮影する。
縁はやや小豆色だが綺麗に縦長に細く閉じ合わせていた。開くと中は緋色である。
来島結奈は怒りと恥かしさに塗れた表情を逸らせて堪え続けた。恥かしさよりもっと怖いことが待っている。
鬼塚槙登はクスコを取り出す。それをもう一度びらびらを指で開いて膣口に押し込む。
「うーーーーー。なにするのーーーーーーーーーー」
「中をじっくり観察だ」
鬼塚槙登は細い内視鏡カメラのような物をクスコの中に差し込んで入念に内部を撮影する。
「そんなことしなくても。私の動画売っているよ」
「知っている。入手したよ。でもそれ以上に克明に取りたいのだよ。内部の襞とかね。
鬼塚槙登は細く小さい開口器を取り出す。
「痛いぞ」
それを子宮口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー。いーーーーーーーたいーーーーーーーー」
来島結奈は子宮口へ異物の進入に泣き叫ぶ。強烈に痛いのである。
内部をカメラで撮影する。
「ひーどい。そんなところまで。ううん。うう」
来島結奈は痛みと堪らない無念さに嗚咽してしまう。
鬼塚槙登は子宮から開口器を抜く。別の開口器をクスコの二枚の金属の谷間に下がった尿道口に差し込む。
「うーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は痛みにまた悲鳴を搾り出す。
そして開口器から僅かに尿が流れ出た。
鬼塚槙登はクスコを広げて内部を撮影して終了した。
指で蝋涙の固まり具合を確認する。
納得してパチンコとビー玉を持ち出す。Y字の形をした硬いプラスティックにゴムを張った昔のアイテムである。
そのゴムにビー玉を当てて引っ張る。それで乳房に被った蝋涙を狙う。
ビー玉は左の乳房に盛り上がった蝋涙を直撃した。
「おーーーーー」
蝋涙はひび割れる。だが落ちはしない。
鬼塚槙登は右の乳房も狙う。
こっちもビー玉は盛り上がった部分を直撃する。
「うおーーーーーーー」
蝋涙はひび割れるがこっちも落ちない。
鬼塚槙登は先端が長方形のチップになった一本鞭を持つ。
「えーーーーーーーーー」
来島結奈に怯えが奔る。
鬼塚槙登はビー玉で砕いた蝋涙を払うように叩く。
「うおーーーーーーーーーーー」
砕けた蝋涙が大方落ちて乳房が剥き出しになる。
「うおーーーーーーーーーー」
鬼塚槙登は来島結奈の悲鳴を愉しみながら乳房と太腿から蝋涙を叩き落す。
腹の蝋涙は殆ど一発で落ちてしまった。部分的に割れた蝋涙の欠片が点在している。
鬼塚槙登は針を取り出す。来島結奈の広がった股間に指を当てる。クリトリスを包んでいる包皮を剥く。
クリトリスの真下に針を横通しする。
「ふぁあ、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は甲高い悲鳴を絞り上げた。
次は細く綺麗に閉じ合わせた粘膜を二枚重ねて貫く。
「うーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー」
さらに一本クリトリスを下から縦に貫いた。
「うぐーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の甲高い悲鳴が鬼塚槙登の脳天を貫く。
鬼塚槙登の躰は熱くなり限りなく加虐心は滾る。
スタンガンを取り出した。
クリトリスを横に貫いた針に当てる。
「う、うう、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の表情を破裂した悲鳴である。それに鬼塚槙登はさらに興奮する。
今度は縦に貫いた針に当てた。
「はあーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の表情は壊れている。情けなく崩れ涙が滲んでいた。
鬼塚槙登の体が強い動機に震撼する。興奮が高まるばかりである。
次は粘膜を貫いた針に当てた。
「う、ぐうーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の顔は痛みに震える。
鬼塚槙登はもう堪らない。
来島結奈に目隠しをする。さおを取り出してスキンを二枚重ねて着けた。
クリトリスの針はそのままにして粘膜を貫いた針を抜く。態とじわじわゆっくり抜いた。
「あーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の強烈に甲高い悲鳴が空気と鬼塚槙登の脳天を貫く。
鬼塚槙登は堪らず来島結奈の女に挿入する。
「ううーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
来島結奈は藻掻く。
それが鬼塚槙登の興奮度をさらに上げる。鬼塚槙登はまだ若い。堪らず一気に来島結奈の中で果ててしまう。
来島結奈は藻掻き抗議し続けた。
鬼塚槙登は終わってからビンタする。
「うーーーーーーー」
来島結奈は怒りの目で鬼塚槙登を見返す。
もう一度鞭を持つ。先端が四角い革の蝿叩きの様な鞭である。
それで来島結奈の顔をビンタする。
「ぐううーーーーーーーーーーー」
来島結奈は痛みと屈辱感に一気に涙を溢れさせた。
鬼塚槙登はさらに叩く。気分はさらに滾っている。
「お前はSMモデルだ。躰の表面に傷は残したくない。だが子宮は入らないな。焼いてしまおう」
鬼塚槙登は淡々と脅しを掛ける。
「やめてーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
来島結奈は追い詰められて泣き叫ぶ。
「何処も損傷しないで帰りたいか」
「あーーーーーーーー。かえりたいよーーーー」
来島結奈からさらに涙が零れる。
「躰を損傷したくなければ穴だけ大人しく使わせろ。どうだ」
鬼塚槙登は強い口調で鞭を構えた。
「判ったよ」
来島結奈は躰に傷を残さないためと観念する。
鬼塚慎登はもう一度スキンを二重に着けた。
来島結奈は力を抜いて躰を床に沈める。
鬼塚慎登は来島結奈を大股開きに固定した左右の太腿を掴んで女の部分に深く挿入した。思いの限り動いて中で果ててしまう。
十月五日。
来島結奈は深夜に中津川大橋の歩道の脇に開放された。キャリーバックに入れたままである。
これも如月鬼堂の通販サイトのメールアドレスに通知された。
救出は警察に通知する。
高嶋波瑠の行方はまだ判らない。
来島結奈は秩父の病院で意識を回復した。
警察の聴取には岡田有美と変わらない供述である。
如月鬼堂は荒井枝里を伴って病院を訪れる。
来島結奈はかなり衰弱していた。
「怖い所です。天井が高い地下室でした。普通のタイプの若い男です」
来島結奈は如月鬼堂と荒井枝里を見て安堵したのか一人しゃべりだす。
「やはり顔は判らないか」
「防護服の頭部の覆いが額と顎を隠して大きなマスクとサングラスで」
「そこは同じだな」
「客で思いあたるとかもないな」
「ないです。お客は全部もっと年配者です」
「そうだな。若い男は危険だ。指名を取らない方が良い」
「はい」
「聴取した女刑事は身体に残ってしまう損傷はないと言っていたが。かなり危険か」
「子宮を焼くと脅されて大人しくやらせろと。最初に電流で責められました」
「安全な範囲ではあるな」
「部屋の入口を開けた瞬間後ろから押さえられて。気付いたのが電流責めでした」
「岡田有美と拉致の方法は変わらないな」
「その場所に高嶋波瑠は居なかったな」
「いいえ。・・・・・えっ。それでは波瑠も」
「波瑠が行方不明になって。他の安否を確認したら君が居ないと判明した」
「それ以外は」
「最初に岡田有美が拉致されて解放された。内容は君が話したことと変わらない」
「先生の関係者と判って拉致していますね」
荒井枝里の見解である。
「ここまで全裸美人コンテストの優勝者ばかりだ」
「あーーー」
荒井枝里も事態を理解した。
犯人はクラブの客や会員とは限らない。
愛好会の会員や樽常マネージャーのクラブの客に若い男はほぼ皆無である。
インターネットアダルト放送が行う全裸美人コンテストの動画は不特定多数に販売されている。
ダウンロード販売も行っていた。
如月鬼堂は高嶋波瑠の安否が心配である。
高嶋波瑠は床に磔状態で躰に蝋涙を流され意識を回復した。
「いやーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーー。あはああーーーーーーーーーーん」
高嶋波瑠は蝋涙の熱に悲鳴を上げる。
経験がない訳ではない。新長瀞のトイレで襲われて丸一日以上眠らされていた。
そこへ蝋涙の洗礼である。
それも溶けた液を一気に流し掛けられた。
次に全裸で磔にされていると判って目を見開き霞む状況に目を凝らす。
天井の照明が異常に明るい。
続いて自分が完全に全裸であると認識する。
男が一人。防護服に身を包んでいる。サングラスにマスク。
自分も岡田有美と同じ事態に置かれたと理解する。
一気に恐怖に怯えてしまう。
「気が付いたか。お前が三人目だ」
高嶋波瑠の想定にない若い声である。
三人目。岡田有美と自分以外にも誰か犠牲者がいるらしい。
高嶋波瑠にも連続拉致強姦事件の犯人とは違うと思えた。
躰中に蝋涙を掛けられているがそれほど熱くはない。
股間の開き方が強すぎる。蝋涙は股間の周囲には掛かっていない。
防護服の男鬼塚慎登は高嶋波瑠の綺麗に整えた陰毛にローションを掛けた。
高嶋波瑠には直ぐ剃毛されると判る。
ただで剃毛されるのは悔しい。だがそれ以上の危険が迫っている。
「お前の剃毛が一番愉しみだった」
鬼塚慎登は高嶋波瑠を前に悦びに浸っていた。一枚刃の剃刀を手に取る。
高嶋波瑠に緊張が奔った。首をもたげてドテを見下ろす。
高嶋波瑠の陰毛はドテの三角形だけである。陰毛は両側から下向きに弧を描いて靡く。両側から合わさった中央部が濃く盛り上がっている。
綺麗な陰毛の形である。
鬼塚慎登はそれを斜め下から剃刀で剃り上げて行く。
高嶋波瑠はそれを悔しさと警戒心を込めて凝視していた。
既に恥ずかしさはない。
大方の陰毛は直ぐに剃り落とされてしまう。
そのあと鬼塚慎登はじりじりと剃り残しに皮膚表面を剃刀で舐める。
入念に拭いてパイパンにした皮膚の触り心地を愉しむ。
高嶋波瑠は医療手袋をした男の手、体の動きから何か特徴を捉えようと観察する。
如月鬼堂が言っていた。人は後ろ姿でもそれなりに特徴はあると。
だから男の特徴を焼き付けようと観察し続ける。
鬼塚慎登は高嶋波瑠の膣にクスコを挿入した。
高嶋波瑠にまた緊張が走る。
見られるくらいはどうでもよい。怖いのは躰に損傷を受けることである。
鬼塚慎登はクスコの中を内視鏡の様なカメラを差し込んで撮影する。
「ねえ。岡田有美をどうしたの」
高嶋波瑠は意を決して聞いて見た。
「もう病院に収容されているだろ」
鬼塚慎登は簡単に答える。
解放されたと確認した。だがどのような状態かが問題である。
「どうしたの。何をしたの」
高嶋波瑠は堪らず追及する。
「何をしたかな。裸を愉しませてくれる女だ。躰の表面に傷は付けてないよ」
鬼塚慎登はぬけぬけとそう言う。
「内部に何をしたの」
さすがに高嶋波瑠の声は震えていた。
「今のところ何も破壊はしてない。あとはあんた次第だ」
「私次第で何をするの」
高嶋波瑠には強い怯えが奔っている。
「子宮を焼く」
鬼塚慎登はぼそりと言う。
「やめてーーーーーー。いやーーーーー」
高嶋波瑠は堪らず叫ぶ。
「あんた次第だよ。抵抗しないで気持ち良くやらせろ。キスも受け入れろ。さらに抵抗しないで逝き顔をみせろ」
「判ったよ。そうしたら帰してくれる」
高嶋波瑠は怯えた声で確認した。
「前の二人と同じようにな」
鬼塚慎登は淡々と答える。
そして一物を出してスキンを二重に掛ける。
クスコを抜く。
そのまま大股開きに固定した高嶋波瑠の女に挿入してしまう。
乳房に被った蝋涙を手で割って生の乳房を掴む。
鬼塚慎登は高ぶった気持ちのまま膣の奥まで強く突く。
一回目は僅かな時間で果ててしまう。
鬼塚慎登は先端が蝿叩きの様な四角い革の鞭を持つ。
その先端でスパンキングの様に高嶋波瑠の躰に被った蝋涙を叩き割る。
「うーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠は悲鳴を上げた。蝋の膜の上からでも痛い。
鬼塚慎登は高嶋波瑠の悲鳴が愉しみたい。強く叩く。
「うおーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠の表情は究極に歪む。
鬼塚慎登は続いて太腿に被った蝋涙を叩く。
「おーーーーーーーーーー」
蝋涙は一発で砕けた。
剥き出しになった艶かしく色白で肌理の細かい太腿を鞭の先端に力を込めて叩く。
「ぐううーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠も鞭はこれまでに何度か受けている。
それでもこの男の叩き方は痛い。
鬼塚慎登は動画やインターネットアダルト放送で見ていて高嶋波瑠のこの太腿が一番叩きたかった。
今はその至福の時である。
もう片方も蝋涙を叩き割った。
「ぐうーーーーーーーーーー」
少し残る。
表面をはたくように叩いた。
「うーーーーーーーーーーー」
さらに上から叩く。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠は涙目になっていた。
次に鬼塚慎登は鞭を横に持つ。
柔らかい内腿を叩く。
「あ、ああーーーーーーーーーーん」
既に両方の太腿は薄く紅の煩悶が広がっていた。
次は乳房に叩きつける。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠は悲鳴を搾り出す。
鬼塚慎登はさらに反対側の乳房を叩く。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠の悲鳴は腹から搾り出している。乳房を革の表面で強く叩かれると痛烈に痛い。
鬼塚慎登は数回左右交互に叩いて高嶋波瑠から涙が溢れるのを確認して終わりにした。
次は浣腸器を持ち出す。
便を抜いて両方の穴から柄付きのローターで責める目論見である。
何としても高嶋波瑠の逝き声を聞きたい。
さらに失禁が見たいのである。
浣腸器のシリンダーに冷たい井戸水で溶いた石鹸液を吸い上げる。
高嶋波瑠は慄く。冷たい浣腸液を注入されると強烈に腹が痛くなると分かっていた。
鬼塚慎登は浣腸器を高嶋波瑠のアナルに刺し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
高島波瑠は直腸に入ってくる冷たい液に悲鳴を上げる。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹が痛み出す。
鬼塚慎登はアナル栓を刺し込む。
「あーー。もう無理」
高島波瑠は眉間に皺を寄せてそう訴える。
「少しだけ待て。全部綺麗に抜くのだ」
鬼塚慎登の目的は直腸を綺麗にすることである。
「ううーーーーーーーーーー」
高島波瑠は苦しみ藻掻き続けた。
鬼塚慎登はそれを暫く眺める。
「だめーーーーーーーー。もう抜いて。いたいよーーーーーー」
高島波瑠は泣き悲鳴を上げた。
鬼塚慎登は簡易便器を持って来る。それを高嶋波瑠のお尻の下に差し込む。
そしてゆっくりアナル栓を抜く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
ずぶーーーーーーーーーーーー。
悲鳴と大音響が混じって茶色い水が流れ出す。続いて溶けた便がカレー状になって流れ出る。
「う、ううーー」
高嶋波瑠は最後まで痛みが去らない。苦しい排便を搾り出す。
鬼塚慎登はアナル付近を濡れタオルで拭く。そのままアナル開口器を差し込む。アナルを広げてぬるま湯を流す。
直腸を洗って内部を綺麗にした。
膣にもう一度新しいクスコを挿入する。一度抜いた物は袋に入れて保管した。高島波瑠の膣液が付着しているからである。
「さあ。拒絶するなよ。これを受け入れるのだ」
鬼塚慎登は電動歯ブラシの様な形で先端にL字にローターが付いた小道具を翳す。二本持っていた。
如月鬼堂が良く動画で使う方法である。
このアイテムは杉下一行のショップで販売していた。そこのオリジナル商品である。通販でも買える。
如月鬼堂が樽常マネージャーのクラブで働く愛好会紹介の女性を全部越後湯沢に合宿させてしまったのでそれ以上被害は出ないと思われた。
一人漏れている。椋木美弥である。椋木美弥は長野のプレイルームを使っていた。
樽常マネージャーの真性奴隷女の館から指名はできるが長野のSM倶楽部黒の館の所属である。
その黒の館のマネージャーから椋木美弥が消息を絶ったと連絡が入る。その連絡は樽常マネージャーと如月鬼堂の両方に来た。
プレイが終わって常連客は先に帰る。
椋木美弥が部屋に残って後から出るのはいつものことである。このマンションはエントランスにしか防犯カメラは付いてない。
常連客が帰ったのは防犯カメラに映っている。椋木美弥が帰る姿は防犯カメラになかった。
椋木美弥は部屋で眠らされてしまう。マンションの裏からキャリーバックに詰めて東秀雄に運び出された。
玉川亮の運転する偽装したタクシーが乗せて運び去る。
途中に検問が居た。
「お客さん何処で乗せられました」
警察官の職務質問である。
「長野駅です」
玉川亮は違う情報を言う。
「何処まで行かれますか」
「上田まで」
東秀雄は眠った振りをしている。
そのまま途中でパッカー車に積み替える。東秀雄が中津川林道の引渡地点まで運ぶ。
玉川亮は空車のまま長野方向に流す。客を乗せて長野市内に向かう。同じ検問を通る。同じ質問に答える。
違う客を乗せて来たので全く疑われてない。
客を普通に降ろしてそのまま積載車が待っているところまで回送で走る。積載車に積む時偽装ナンバーを外す。
鬼塚慎登はアームの先端にミニローターの付いた二本のアイテムで高嶋波瑠を責める。
一本はアナルの中に差し込まれて膣と近い部分を責めていた。
もう一本は膣の下側を責める。Gスポットの反対側である。
「あはああーーーーーーーーーーーん。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高島波瑠は眉間に強い皺を刻んで大口を破裂させて逝き声を上げ続ける。
要求通りに従ったのが半分だが既に責めに堪えられなかった。鬼塚慎登の技量ではない。アイテムの性能である。
鬼塚慎登の次の狙いは失禁。既に電流責めの準備ができている。
高嶋波瑠は何回か逝き顔らしきを晒した。
鬼塚慎登はそれを自分の感覚で納得して高島波瑠を一度麻酔で眠らせる。
クスコは抜き取って袋に密封した。
クリップは使わない。洗濯バサミで二本の銅線を高島波瑠の乳房の外側に乳房の横から太腿まで三センチ置きに鋏んで行く。
その洗濯バサミを凧糸で連環する。
銅線の手前の先端をトランスの端子に接続した。
鬼塚慎登は微電流を流す。
高嶋波瑠の躰が微妙に震撼する。
鬼塚慎登はやや電圧を上げた。
「う、ううーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠は意識を戻す。
目を見開き連なった洗濯バサミに慄く。
「うーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠の大股開きに固定された躰が小刻みに震撼する。
「あーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠の表情は蒼白になった。口を半開きに悲鳴を洩らす。
鬼塚慎登はもう少し電圧を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめ。だめーーーーーーーーーー。漏れるよーーーーーーーーーー」
高嶋波瑠は断末魔の悲鳴を上げる。
鬼塚慎登の期待感が一気に高まった。トランスのスイッチに手を掛けて待ち構える。
一秒。二秒。高嶋波瑠の躰は震撼を続けた。
鬼塚慎登は高嶋波瑠の剥き出しになっている女の部分に神経を集中する。
既に透明な洗面器を広がった股間の前に受けてある。
やがて閉じ合わせた女の部分から待望の失禁尿が流れ出した。
鬼塚慎登は直ぐにスイッチを切る。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
小水は一分近く流れ続けた。
鬼塚慎登は大満足である。
二本の凧糸の手前の先端を摘まむ。それを天井から下がったフックを頭の高さに下げて通す。
鬼塚慎登は糸の先端を持って身構えた。
「行くぞ」
「ああーーーーー」
高嶋波瑠は恐怖の表情でそれを見て目を細める。
鬼塚慎登は加虐心を滾らせて一気に凧糸を引っ張った。
「ぐあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が鳴り響く。
「あーーーーーーーーーー。ああ、あはああーーーーーーーーーーん」
高嶋波瑠は堪えられない痛みに暴れ涙を溢れさせた。
鬼塚慎登はその興奮状態で一物を出して二重にスキンを着ける。
そそり起った一物を泣き藻掻く高嶋波瑠の女に挿入してしまう。
片手で乳房を掴み片手を頭の後ろに回して後ろから顔を押えて唇を貪る。
鬼塚慎登は高い興奮度で二回目なのに直ぐに果ててしまう。
満足した鬼塚慎登は高嶋波瑠の無残な姿を一通り撮影した。
唇の周りを消毒して水を飲ませる。
そのまま麻酔を掛けてしまう。縛り直してキャリーバッグに詰めた。
車に積んで林道の引き渡し地点に向かう。
止まっていたパッカー車から東秀男の運んできたキャリーバッグを取り出して高嶋波瑠を入れて来たキャリーバッグを積み込む。
椋木美弥を詰めて来たキャリーバッグを自分の車に積み出発する。
高嶋波瑠はその後に寺門一が回収に来た。
寺門一は偽造ナンバーを差し替えて出発する。
そのまま川口の会長に指定された道順の通り走って三峰口付近の荒川の河原の横に着く。
其処はカーブをくねくね降りて行く。河原と駅付近とは高低差がある。その道は殆ど車も人も通らない。
一箇所だけ河原に降りられるところがある。
ガードレールを越えて一メートルくらい下の河川敷にキャリーバッグごと放置する。
寺門一はこの始末でも前金二十五万後金七十五万を得た。
十月六日。越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
弁護士らと岡田有美、来島結奈、本多椿、新井枝里が集まっていた。
椋木美弥の行方不明で如月鬼堂らは犯人の範囲を絞ることができる。
全裸美人コンテストには出ていない。さらに愛好会の会員以外動画も配給されてない。
愛好会に対象となる若い男性は皆無である。
長野のクラブ黒の館でプレイした客とほぼ限定された。
顧客リストから絞り込む。一挙に七人に絞られた。
偽名を使っている可能性は高い。その場合難航するのは必定である。
館山弁護士、野崎弁護士、野村弁護士の事務所が手分けをして七人の所在を確認する。
鬼塚慎登は椋木美弥を回収して来て池の底の下に造られた地下室に下ろす。
麻酔を強化して服を脱がし始める。
鬼塚慎登は椋木美弥の汚れた下着をこれからの責めへの期待を滾らせて脱がす。ショーツの汚れはじっくり確認した。
椋木美弥の羞恥を暴いたことに躰が熱くなる。
乳房を弄り乳首を弄る。太腿を広げて汚れた性器をじっくり確認する。びらびらを広げると薄橙の部分は乾いていた。
悦びに浸りながら時間を見て作業に掛かる。
床に埋め込まれた二本の鉄パイプの間に椋木美弥の腰を填め込む。
手首を縛り合わせてその縄の先端を離れた床に埋め込まれたフックに厳重に固定した。
膝から脚首に縄を掛けてその先端を離れたフックに強く引っ張る。張り詰めたまま固定してしまう。
床にやや斜めに埋め込まれた二本の鉄パイプ。椋木美弥はそこに腰と太腿の折り目を引っ掛けて三方から三本の縄で大股開きに磔にされる。
鬼塚慎登は椋木美弥の膣にクスコを挿入した。
内部を広げて観察しながら小型カメラで詳細に撮影する。
椋木美弥には特別メニューを用意していた。それは憎しみからである。
縞蛇を用意している。水のない水槽に蓋をして管理していた。
蓋を開けて二本のスネークフックで掴む。
縞蛇の頭をクスコに挿入する。
暫く中でピストンさせた。後ろから固定カメラが撮影している。
椋木美弥に縞蛇を挿入したシーンを撮影して一度縞蛇を水槽に戻す。
膣に刺さったクスコに電源に繋がった鰐口二つを接続する。
鬼塚慎登は電源の摘みを三分の一くらい回す。
一気に電流が椋木美弥の膣内を襲う。
「うーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
椋木美弥は意識を回復して藻掻く。
長野のプレイルームで客を見送った。プレイは終わった筈である。
その後片付けていた。そのうち突然眠ってしまったようである。自分は床に磔にされている。何故。
「うーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
再び微電流が椋木美弥を襲う。
「あーーーーーーーーーー」
椋木美弥はようやく拉致されてこの場所に運び込まれたと悟に至った。
天井の照明が異常に強い。
「あれを見ろ」
若い男の声がして防護服の男が立っていた。モニターを指差している。
モニターには女性が床に磔にされていた。広がった股間の正面から撮影しているので顔は判らない。
一瞬カメラが切り替わって上からの映像になった。
椋木美弥は今の自分の姿と判る。
「あーーーーー」
股間にはクスコが刺さって大きく広げていた。
スネークフックで掴んだ蛇がクスコに近付く。
「えーーーーーーーーーー」
今の自分に迫ってはいない。録画と理解する。
蛇がクスコの中に入れられた。
「ああーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はその光景に悲鳴を上げる。
「いやあーーーーー。あーーーーーーーーーー」
クスコの中でピストンする蛇に椋木美弥は躰を硬直させた。そしてさらに悲鳴を上げる。
「どうですか。お○○こに蛇の入ったご感想は如何でしょう」
鬼塚慎登は悦びに浸った口調である。
「やめてーーーーーーーーーー」
椋木美弥は堪らず叫ぶ。
「ではもう一度」
防護服の男は水槽からスネークフックで蛇を掴み出す。
「いやーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
椋木美弥は拒絶の悲鳴を上げる。
「行きますよ」
防護服の男は二本のスネークフックで掴んだ蛇を構えていた。
「やめてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。だめ。だめーーーーーーーーーー」
椋木美弥は慌てふためき叫ぶ。
鬼塚慎登はこの姿にどれだけ期待したか。構わず縞蛇の頭は椋木美弥の膣を拡げたクスコに侵入する。
「・・・・・・・・」
椋木美弥の顔は叫びに破裂しているがあまりの恐怖に声は出ない。
鬼塚慎登は暫くピストンを続けた。
「あ・・・・・・・。あ・・・・・・。あ・・・・・。あ・・・・・」
椋木美弥から断続的に掠れた叫びが漏れる。顔は大きな悲鳴を上げている時のような破裂状態である。
椋木美弥は蛇が初めてではない。それでもこの責めが苦手で堪えられない。
鬼塚慎登は満足である。以前に長野のSMスラブ黒の館で指名を断られた。その怒りを今返している。
恐怖に破裂し情けなく崩れた椋木美弥の顔から涎が流れていた。
鬼塚慎登は満足を噛み締めて縞蛇を膣から抜き取り水槽に戻す。
「あーーーーー。あはぁ。ああ。あはぁ。ああ。ああ。ああ」
椋木美弥は恐怖の余韻から息を吐き出すように震えた悲鳴を漏らし続けた。
だが椋木美弥は恐怖がやや覚めて防護服の男が誰かほぼ確信を持ち始める。
椋木美弥は鬼塚慎登を覚えていた。防護服に包んでいてサングラスとマスク姿でも体型の特徴と声で判る。
だが気付いた素振りは見せない。
恐ろしい拷問である。椋木美弥は全身に脂汗を掻いていた。
躰は微妙に震えている。
鬼塚慎登はクスコの中を洗浄液で洗ってぬるま湯で洗う。
剥き出しの銅線四本を電源に繋ぐ。膣に新しいクスコを挿入する。
それに先程使った鰐口クリップを接続した。
四本の銅線を椋木美弥の躰の横と上に流す。
洗濯バサミではなく黒い書類を挟むクリップを用意していた。
銅線二本は椋木美弥の乳房の横から躰の側面に三センチ置きにクリップで鋏み付けてゆく。膝の横まで鋏み付ける。
残る二本は乳房の上から乳首を鋏み腹の横を通して太腿を膝の上にまで鋏み付けた。
椋木美弥はこの拷問の恐ろしさを知っている。
鬼塚慎登は何をするか判らない。椋木美弥は危険な男なので二回目の指名を断った。それを逆恨みされたと思う。
岡田有美が拉致されたことは聞いていた。鬼塚慎登が犯人だと思う。
解放されて若い男の声だったと聞いている。
椋木美弥にとって今は安全に帰ることが最善。できるだけ鬼塚慎登を刺激しないことである。
鬼塚慎登はクリップを鋏み終わるとそれを凧糸で繋ぐ。
椋木美弥はこれを一気に引っ張り取る思考が分かっている。四本全部やられたら恐ろしい痛みである。
さらにその前に電流で苦しめられる。
堪えられるのか。また失神しかねない。失神したら何をされるか分からないと思う。恐ろしい。
「さあ。たっぷり電流責めで悲鳴を聞かせて貰おう」
鬼塚慎登はまたクスコに電流を流した。
「うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
椋木美弥は一気に顔を軋ませ躰を震撼させて悲鳴を絞り出す。
「あーーーーー。・・・・・・あーーーーー。・・・・・・あーーーーー」
絞り出すような悲鳴は直ぐに小刻みな呻き声に変わる。そして躰も小刻みな震撼を続けた。
鬼塚慎登は頃合いを見て電源を切る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥は暫く苦しい息遣いを続けた。
鬼塚慎登はそれをじっくり観察して愉しむ。
椋木美弥の息遣いが治まった頃合で乳房の二列に電流を流す。
「あはあ・・・・・。ああ。・・・・・・・・・。ははあ。・・・・・・。ああ。・・・・・・。あはあ。・・・・・・・」
また一気に椋木美弥の表情は軋む。躰はぶるぶる小刻みに早く震撼する。
今度は早めに電源を切った。
「あはあ。はあ。はあ。ああ。ああ。ああ」
鬼塚慎登は椋木美弥の荒い息遣いの終わりを待って躰の側面を鋏んだ二系統とクスコに流す。
「うおーーーーーーーーーーーー。ああ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ。・・・・・。あはあ」
椋木美弥の躰はがたがた震える。
「あはあ。ああーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。でるーーーーーーーーーー」
クスコの嘴の様な金属二枚の間に挟まった尿道から断続的にぱらぱらと小水が流れ出た。
鬼塚慎登は直ぐにクスコの電流を切る。乳房の横の二系統はそのままである。
「あーーーーーーーーーー。あはあーー。ああ。・・・・・・。ああーーーー。
・・・・・。ああ・・・・・。ああーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はがたがた躰を震えさせて潮を垂れ流し続けた。
鬼塚慎登は乳房の横の二系統の電流も切る。
「ああ。あはあ。ああ。あはあ。ああ」
椋木美弥は苦しさの余韻に藻掻き躰は微妙に震えたままである。
股間の前は潮が飛び散って斑に濡れていた。
鬼塚慎登はそれを小さなかっぱきと塵取りで集める。
それを透明なボウルに入れた。
以外と色は濃い。
椋木美弥はまだ震えが治まってない。
鬼塚慎登は椋木美弥の躰の側面を三センチ置きに鋏んでいるクリップを繋いだ凧糸を軽く引く。
その先端を天井から下がったフックに通す。先端を手に巻いて構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は次にくる強烈な痛みの恐怖に叫ぶ。
「行くぞ」
鬼塚慎登はマスクの下で笑みを浮かべて宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥はヒステリックな叫び声を上げた。
鬼塚慎登は体重を掛けるように一気に体ごと下がって引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が轟く。
床に磔にされた椋木美弥の躰は痛みに狂ったように暴れた。
「あはあーーーーー。ああーーーーー。あはあーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
椋木美弥から辛い息遣いが暫く続く。
乳房から太腿まで連なった二系統のクリップ。それが椋木美弥の藻掻きに揺れていた。
鋏まれた肌理の細かい皮膚の痛々しさが伝わる。
それが鬼塚慎登の加虐心をさらに滾らせた。
上品かつ強い色香を放つ椋木美弥の美しさを完全に崩している。
鬼塚慎登は残りの二系統を掴む。
「やめてーーーーーーーーーー。もう。むりいーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は恐怖の表情を凍らせて叫ぶ。
鬼塚慎登は益々満足である。加虐心は強く滾っている。
天井から下がったフックにその二本の凧糸を通す。
「お願いいーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。もう。ゆるしてよーーーーーーーーーー」
椋木美弥は泣き叫ぶ。
大人の上品かつ完成した女のこの姿に鬼塚慎登の加虐心は沸騰する。
一気に凧糸を引っ張った。
「うおーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
椋木美弥のこれ以上ない強烈な悲鳴が地下室を震撼させる。
「う、うおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー」
椋木美弥の全身の痛みから絞り出す悲鳴はなかなか治まらない。
そして僅かに失禁していた。
鬼塚慎登がかっぱきで掃除した後に小さな潮溜まりができている。
鬼塚慎登はさらに満足である。椋木美弥には何をしてもまったく罪悪感は湧かないらしい。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
椋木美弥からなかなか痛みは去らない。躰の震えと荒い息遣いは暫く続いた。
「もう。何処までやったら気が済むの」
椋木美弥は息遣いが治まって堪らず抗議する。
鬼塚慎登は何も答えない。
クスコに接続した鰐口グリップを外してクスコを抜く。
ドロリとした膣液はしっかり付着していた。
鬼塚慎登は代わりにもっと大きなクスコを挿入する。螺子を回して目一杯広げた。
そして膣から抜いたクスコを椋木美弥の目の前に翳す。
さすがに椋木美弥は涙を溢れさせた。
鬼塚慎登はマスクの裏で哂っている。
「まだ気が済まないよ。これからだ」
鬼塚慎登は淀みのない声で宣告した。
椋木美弥は恐怖に凍りつく。この若い男は何をするか計り知れない。
鬼塚慎登は先程より大きく広がったクスコの中をもう一度詳細に撮影する。
椋木美弥は怒りと恐怖に凍りついてそれにじっと堪え続けた。
鬼塚慎登は撮影を終えて今度は細く小さな開口器を取り出す。
椋木美弥に戦慄が奔る。
鬼塚慎登はそれをクスコの金属の嘴二枚の間に挟まれるように下がった尿道の亀裂に突っ込む。
「うーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
椋木美弥は堪らず太腿の筋肉を怒張させて甲高い悲鳴を奏でる。
悲鳴は鬼塚慎登の全身を支配している加虐心を強く撫でた。
鬼塚慎登の快感はひとしおである。
小さな開口器を広げると僅かに潮が流れ出した。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は更なる痛みに悲鳴を絞り出す。
鬼塚慎登は開口器を抜いて長めのブジーを取り出した。
「あーーーーーーーーーー」
椋木美弥は何をされるか瞬時に悟る。
鬼塚慎登はブジーの先端を椋木美弥の子宮口に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥は悲鳴と共に躰を震撼させた。
「ぐううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに椋木美弥は一気に涙を溢れさせる。
鬼塚慎登はもう耐えられない。
一物を取り出す。これまでの通りスキンを二重に掛けた。
クスコを抜き取る。
苦しむ椋木美弥に一物を一気に挿入する。
「うう」
椋木美弥は不本意な挿入に呻く。
鬼塚慎登は興奮が絶頂である。僅かな時間で一回果ててしまう。
それでも興奮は去らない。
スキンを着け替える。
椋木美弥は忌々しさと呆れを持ってそれを見ていた。
椋木美弥の躰は痛みの上に力が抜けてまったく動けない。
「子宮を焼いてやろうか」
鬼塚慎登は一物を椋木美弥の女にもう一度滑り込ませて言う。
「・・・・・・・」
椋木美弥に旋律が奔る。恐怖に声も出ない。
「嫌か」
椋木美弥は拒絶するように強く首を振る。
「だったら俺が気持ち良くできるように躰も口も提供しろ」
鬼塚慎登の顔は椋木美弥の真上である。
「うん」
椋木美弥は小さく返事の言葉を発する。
鬼塚慎登は椋木美弥の顔にアイマスクを被せた。
自分のマスクを外して椋木美弥の唇を貪る。
高まり過ぎた興奮にまたも数分で果ててしまう。
鬼塚慎登は椋木美弥の躰にもう一度凧糸で繋いだクリップを乳房の上から二系統付け始めた。
椋木美弥の躰の痛みはまだ治まってない。その上から同じ拷問をしようというのである。
「やめてーーーーーーーーーー。もう耐えられない。むりですーーーーー」
椋木美弥は泣き声の混じった悲鳴で赦しを乞う。
「今度は二時間だ。如月鬼堂の本に書いてあったぞ」
鬼塚慎登は当然のことのように言う。
「違う。それは乳首に洗濯バサミよ。こんなの全身に付けて二時間はむりよ。むりですーーーーー」
椋木美弥は到底耐えられないと抗議する。
「それを如月鬼堂に近いあんたで試すのだよ。実験結果は鬼堂先生のご参考になる」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。もう耐えられない」
椋木美弥はさらに涙を溢れさせた。
鬼塚慎登は淡々と椋木美弥の躰にクリップを鋏み続ける。
「一通り苦しむのを愉しんだら麻酔で眠らせてやるよ」
鬼塚慎登は運び出す時間に合わせて計算していた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
空気が澄んで麓の街が綺麗に見渡せる。
川口の会長は確り鬼塚慎登の拉致拷問の流れを見張っていた。
「被害者が如月鬼堂の身内でSM嬢では大きな騒ぎにならないな」
「動画が公開されない。それと身体に大きな損傷がない。館山とか言う敏腕弁護士が抑制しているのだろう」
川口の会長の見解である。
「そうか」
「その若い奴の失敗はないのか」
医者の男である。
「多分どこかでやりすぎる。失敗は充分にある」
「こっちに影響はないのか」
「ない。前金二十五万後金七十五万の連中が捕まっても問題ない」
「それはそうだな」
「その若いのは捕まるのか」
「警察より如月鬼堂を取り巻く三人の弁護士だ」
「知っている女を狙ったのが不味いな」
「そうだ。インターネット放送に出ている女だけにすれば良かった」
川口の会長は危険を察知していた。
「止めなかったのか」
医者の男は真意を追及する。
「こいつは捕まるか自爆が良い。でなければ何時までも続ける。そうなると若いだけに危険度は高くなる」
「処分するのか」
「手は打ってある。奴は池の地下で自爆だ」
川口の会長は既に後始末のシナリオも完成していた。
「仕掛けたのか」
「奴が中津川林道の所定の場所に女を運ぶ間に依頼した」
「あの三人にか」
「まさか。闇組織の刺客だ」
「赤字では」
「そこまでは行かない。もとより遊びた」
「儲けにならなくとも良いか」
「そうだ。起爆装置を池の底に置いて来てもらっただけだ」
「起爆装置を毎日解除しなければ日付を跨げば爆発する」
「警察が捜査に来た時に爆発すれば良いのに」
「そうだか余計な操作は危険だ」
「なるほど」
「ところで我々の遊びはないのか」
「まだ何も来ないな。コロナは今のところ収まりつつある」
「あの旅館の女将には失敗したな」
葬儀会社の社長である。
「最大の効果を愉しもうとしたのが金だけやってしまった」
川口の会長も悔しい。
「コロナの第六波は来ないのか」
「うーん。終息の可能性が高いな」
「事故系の女は来ないのか」
「館山弁護士が止めているのだろ」
今日は魚介類が沢山届いている。
鉄板ではなく網焼を楽しむ。
「旨い物は不自由しないが愉しみは若い女躰の旨味だ」
「この鮑の様に焼きたいな」
活きた鮑を火に掛ければ貝殻の上でくねくね踊る。動かなくなったら焼き上がりである。
「女躰破壊コース。一回五百万とかな」
その間にも鮑が焼け帆立が焼けた。香ばしい香りが立ち込める。
「拉致はもう何回も出来ないしな」
「そうだ。危険なのは我々になってしまう」
「まあ。暫くあの若い男の末路を見物だな」
「俺たちを捜査している専従捜査班の奴ら罠に掛けられないかな」
「考えて見るか」
鬼塚慎登は椋木美弥の躰にクリップを鋏み終えて二時間を待った。
椋木美弥には痛みに耐え続ける二時間である。その後に途轍もない痛みが待っている。
それが終われば眠らされて病院のベッドで目を覚ませるのか。それを祈る以外ない。今の痛みだけでも既に耐えられない。
鬼塚慎登は二時間丁度で立ち上がる。
「行くよ。最後の拷問だ」
鬼塚慎登はそう宣告して凧糸の先端を拾う。これまでと同じように天井から下がったフックに先端を通した。
「じっくり一個ずつ外して行きたいが時間がない」
鬼塚慎登は恐ろしい目論見を呟く。
椋木美弥に恐怖の戦慄が走る。この磔にされた状態でそれをやられたら。あまりにも恐ろしい拷問である。
鬼塚慎登の手に凧糸の先端が巻かれた。
椋木美弥の恐怖に凍りついた表情。それに加虐心を込めて膝を屈めて一気に引っ張る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
二系統のクリップは一気に空中に浮く。
「がああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーー」
椋木美弥の躰は強烈に暴れた。失禁尿が細かく飛び散る。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間椋木美弥は白目を剥いてしまった。
鬼塚慎登は直ぐに上から麻酔を当てる。
磔縄を解いて高手小手に縛り直す。そのままキャリーバッグに詰め込む。
中津川林道の所定の場所に置いて戻る。何処に解放されるか鬼塚慎登は知らない。
愉しみは終わった。短い人生でこれ以上の悦びはない。
だがこの後の末路は全く想定になかった。
椋木美弥は中津川三峰口線の逆巻きの滝付近に放置された。かなり乱暴な放置である。
同じように如月鬼堂の販売サイトのメールアドレスに解放の通知が届く。
警察に通報して回収して貰う。
警察と救急隊が到着したとき椋木美弥は麻酔が覚めていて痛みに喚きちらしていた。
全身麻酔と局部麻酔が打たれ翌日病院で意識を戻す。
意識を戻すとまた狂ったように喚きちらした。
「やめてーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
如月鬼堂が館山弁護士と訪れてようやく落ち着く。
「奴は鬼塚慎登です。顔は見えませんでした。でも微妙に判るのです」
椋木美弥は強い怒りと覚めない苦しみからきっぱり断言してしまう。
如月鬼堂らの絞り込んだ一人である。そして館山弁護士らは残る六人がほぼ犯人になり得ないと確証しつつあったところである。
館山弁護士が警察に自分らの調査結果を含めてそれを説明した。
鬼塚慎登が家に居なかったことは野崎弁護士が確認している。
担当した女性刑事はそれを理解した。
所轄は鬼塚慎登の山中の自宅に向う。家には帰った形跡がない。
郵便受けには何も入ってなく郵便局に確認して二日前には集配物があったことを確認した。
捜査員二人を残して周辺の聴込みに回る。残った捜査員は車のタイヤ痕が池の裏まで続いているのを確認する。
そして池の裏。その奥の反対斜面の中腹に車を発見した。
そして車のトランクに重たい荷物を運び入れた傷も発見する。
直ぐに捜査班を呼び戻す。
椋木美弥を初め地下室のような場所という被害者四人の供述は一致していた。
赤外線スコープが持ち込まれ母屋から周りの地中を調査する。
母屋の下には何もない。母屋の外から確認した構造の範囲で四人の供述通りの縛りを行えるスペースは考えられない。広いスペースが必要になる。
鬼塚慎登は警察の動きを地下室から確認していた。
警察が自分をマークした事態を悟る。
急いで闇サイトの相談者に連絡を取るが既に契約したアドレスは廃止されていた。
見捨てられたのである。
中に隠れて食糧、酒のストックはかなりあった。
電気は太陽光発電から地中で分岐して直接取っている。
池の下のこの地下室がばれなけれは当分は籠城できると考えた。
最後は池の水を流し入れて自殺しかない。外に出ても自分が容疑者となっていれば逃げ切れない。
鬼塚慎登は考え続けた。自分は何処で失敗したのか。
椋木美弥か。他の三人は自分を知らない筈である。椋木美弥が自分と感じ取って警察に話したに違いない。
母屋に仕掛けた隠しカメラの録画を確認する。
二日前に以前テレビで見た野崎卓郎弁護士と数名の姿が確認された。
椋木美弥を解放する前である。ようやく長野のクラブの顧客リストから割り出されたと理解する。
椋木美弥を浚ったことで自分が絞り込まれたのである。
どうしても椋木美弥を拷問しなければ納得が行かなかった。
如月鬼堂の取り巻き弁護士らが警察に説明したに違いない。
鬼塚慎登はテレビを付けてニュースをあちこち見て状況を確認し続ける。まだ指名手配にはなっていないようである。
どう考えても籠城以外取るべき道はない。
池の水を抜かなければ此処には入れない。警察が池の水を抜き始めたら直ぐに判る。
鬼塚慎登はビールとつまみを出して椋木美弥の録画を見ながら飲み始めた。
警察は赤外線スコープを使っても池の下の地下室を発見にはなかなか至らない。地下室がないのと車を残して鬼塚慎登が何処かに消えた。
犯行現場は何処なのか警察の捜査はそこに絞られることとなる。
「どういうことだ。車があって本人が居ない。犯行現場も見当たらない」
「此処ではないとか」
「他に車があるのか」
「この車はこの十日間何れのNシステムにも掛かっていません」
「それじゃ。此処に止まっていただけか。荷物の傷だけではなんとも言えないな」
「しかし他に容疑者は居ません」
警察は張り込みを残して一度引き上げた。母屋の家宅捜査は一応行うこととなった。
十月九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。本日は館山弁護士も同席している。
パネルの両側には岡田有美と高嶋波瑠が戻って来た。
二人は着衣のままで怖かった体験を語る。
本多椿も今夜は着衣のままメインキャスターを勤めた。▲
「犯人は防護服、サングラス、マスク姿で連続拉致強姦事件の犯人同様顔はまったく判りませんでした」
最初に拉致された岡田有美である。
「標準体型で若い男の声でした。SM愛好会の会員には居ません。真性M女性の館のお客にも該当者は見当たりません」
三人目に拉致された高嶋波瑠が読む。
「先に拉致された全裸美人コンテスト優勝者三名の印象は同じでした。四人目に長野のSMクラブ黒の館の女性が拉致されました。これが犯人像を一気に絞りました。鬼堂先生」
本多椿はそこまで解説して如月鬼堂に振る。
「ここで容疑者は七人に絞られました。この女性は愛好会の内部には動画が配給されていますが外部には知られていません」
如月鬼堂は椋木美弥の名前は出さない。
「この女性は犯人を過去に自分が二回目の指名を断った人物と断定しました。館山先生」
本多椿は次に館山弁護士に振る。
「この印象はかなり有力と言えます。この女性は一回目の指名でこの人物と数時間過ごしています。危険な人物と見て二回目に断っています。声や仕草の特徴に覚えがあったと思われます」
「最初七人に絞られましたが他の六人はどうなのでしょう」
「我々弁護士事務所が調査して全て有美さんが拉致されてから長野の女性が拉致されるまでの期間犯人であり得ない確認が取れています」
館山弁護士はきっぱり断定する。
「犯人とおぼしき人物は自宅に戻ってなく犯行現場の地下室に該当する場所も特定できてないようですが」
「そんなに遠くはないと思われます。もう少し付近の村を調査しようと考えています」
鬼塚慎登はこのインターネット放送も確認していた。もとより毎回観ている。
そして自分がこの弁護士らと椋木美弥に特定されたと確認した。
警察は時間の問題でこの地下室に乗り込んで来る。
発破は以前に購入してある。椋木美弥を道連れにできないのが残念である。
十月十日。
突然動画が公開された。連続拉致強姦事件これまでの総集編である。
最後に次のような字幕が表示されて終わった。
『専従班は我々の弟子も逮捕できない。地下室一つ発見できない』
連続拉致強姦事件の専従班を嘲哂っている。それは鬼塚慎登の事件に連続拉致強姦事件の犯人が何らかの関与をしていることを物語っていた。
また其処に地下室が在ると教えているのである。
専従班は捜査に乗り出した。
そして鬼塚慎登の所持する山の付近の村に聞き込み捜査を開始した。
専従班が動いたので館山弁護士らは捜査を見合せる。
専従班の原枝理香警部補は最初鬼塚慎登の山で松茸採りをする業者に聞き込みを行う。
だが此処では得る物はなかった。
山に毎回入って見ているが太陽光発電設備と鬼塚慎登の住む母屋以外建物は池の奥の祠しか見かけないとの回答である。
原枝理香警部補らは付近の住民に聞き込みを続る。
何か得られる可能性は低いと思いながらも老夫婦の家にも聞き込みに入った。
「鬼塚。あのガキは知らんかも知れんがあの山は恐ろしい場所だった」
老人は突然そう話し出す。
「それは」
「今は完全に埋まってしまって上に池が有るだけだ。だがあの地下には鍾乳洞のような洞窟と言うか穴があった」
「池の下にですか」
原枝理香警部補らは一気に色めき立つ。
「鍾乳洞の様な洞窟の入り口が埋められて池になった」
「それはいつ頃のことでしょう」
原枝理香警部補は驚愕の現実に直面して興奮を隠せない。
「昭和も戦前から戦後位の話やな。恐ろしいところだった。戦後息子の代になって」
「その頃埋められたのですか」
「そうや。あのガキの四代前の話だ。それまで財産の力でやりたい放題してきた鬼塚家が没落した。恐ろしい往生だった」
老人は七十年以上前の話を始めた。
「どんな」
「あれが本当の天罰やな」
「・・・・」
原枝理香警部補は息を呑んで先を聞き続ける。
「大地主で儲けて遊女でまた儲けていた。あの山の麓に壮大な屋敷が在った。その当主が梅毒で死んだ」
「それがどうして天罰なのでしょう」
「あの池の前には恐ろしい物があった。鍾乳洞の大きな空間があって其処に舞台と牢屋があった。其処に遊女を監禁していたのだ」
「こんな所に遊郭ですか」
「いいや遊郭はない。土浦、館山、横須賀、呉、佐世保と遊女を集めて送っていた。その一部だけ問題を起こす女として此処に監禁した」
「反抗するとか」
「名目だよ。当主の太郎蔵が玩具にしたい女を連れて来ただけだ」
「自分の為の隠し遊郭とか」
「人も接待した。軍や国の偉いさんをな」
「それは相当なスペースがあったと」
「そうだ。夏でも冷房がなくても涼しい。冬も寒くない。大きな洞窟の中に板張りで造った大きなスペースが在った」
板張りと聞いて原枝理香警部補は岡田有美らの供述内容を思い出す。
「そこで」
「その舞台で昭和中期のストリップ劇場の様な見世物が行われた。女を凄惨な拷問する見世物もあった。偉いさんを悦ばし自分も愉しむ」
老人の口調には怒りと非難が篭っていた。
「死んだ人は」
「沢山居るよ。壮大な太陽光発電があっちの裏山にあるだろ。その裏辺りに墓石がある。太郎蔵の息子が建てた。あの辺りに何人も埋められている」
「ああ」
原枝理香警部補は驚愕の表情で聞く。
「拷問で自殺したり殺されたり病気で死んだり様々やった」
「どんな拷問を」
「わたし等が聞いただけでも壮絶なものやった。鞭や竹刀で叩く。ピストルに蝋燭の弾を入れて女躰を的にする。一番酷いのは女のあそこに蛇を入れた」
「ああ」
何か鬼塚慎登そのままである。原枝理香警部補は鬼塚慎登がそのひ孫でそのミニチュアと言う印象に包まれた。
「偉いさんの相手をさせられるだけでは済まなかった。だが戦時中食べ物がなくてもあそこは潤っていた。蓄えと闇取引だ。戦後まで続いた」
「それでは遊女も食事は」
「食事だけは他よりは良かったらしい」
「あちこちで遊郭を運営するのにどのように女性を集めたのですか」
「それが酷いやり方やった。東拓って知っておるかな」
「・・・」
原枝理香警部補は首を振る。
「東洋拓殖会社と言ってな。朝鮮で農民に金を貸して抵当流れで土地を奪い取った。太郎蔵は日本で土地ではなく娘を抵当にさせた」
「ああ」
「その娘の優劣で借金額も変わったらしい」
「高くなった方が悲惨ですか」
「そうだよ。此処に連れて来られた娘らは遊郭以上の地獄だ。太郎蔵の送った遊郭は特攻隊の相手などで此処ほど辛くはなかったようだ」
「その内部ですがいまも残っていますか」
「いやあ。ないと思うな。太郎蔵の息子が埋めて池を上に作った」
「完全に埋めてしまったのですか」
「そうでなければ水を溜められない。鍾乳洞は川に繋がっている」
「そうですか。他に鍾乳洞の入口はありませんか」
「ないことはないが途中で水に浸かる部分があって。水があったり、なかったりで危険だから誰も入らない。太陽光発電の後ろ辺りに洞窟の入口がある」
「以前は上に池がなくて入口があったのですか」
「祠の横に入口があって。其処から今の池の中に出る。その先洞窟の淵沿いに階段があって下に降りられた」
「元の大きなお屋敷はどうなったのですか」
「息子の代になって農地改革でさらに没落した。土地ごと売ってしまった。小学校が建てられたがそれも廃校になった」
かなりの情報が掴めて原枝理香警部補は引き上げた。
十月十一日。
翌日部下の男性巡査長四名を伴って鍾乳洞の捜査に向かう。入口は太陽光発電の後ろの小道沿いに見つかった。
潜水服やザイルも用意している。
別に専従班の班長は鬼塚慎登の母屋の家宅捜査に向かう。
鬼塚慎登は原枝理香警部補らの洞窟進入を察知していた。洞窟の中に池があった。水に浸かると言っていた場所である。
天井が下がっているので水が入ると完全に埋まってしまう。
「此処がその水があったり、なかったりの所ですね」
「そうね」
潜水服とボンベは持っている。
鬼塚慎登は原枝理香警部補らが其処を通過するのを待っていた。通過を確認して水門から地下の水を流し込む。
昔は人の手で水門を操作していたが今は電動になっている。
次に原枝理香警部補らの進入した洞窟内に催涙ガスを流し込む。
原枝理香警部補らは潜水服を持参していたがボンベを使う余地はなかった。五人とも催涙ガスに倒れた。
鬼塚慎登は回収に向かう。
男性巡査長四人は注射で薬殺した。そのまま地下の池に捨てる。水を流せば川に流れ出る構造である。
原枝理香警部補だけキャリーバックに詰めて上のステージに運び上げた。
池の真下に昔の建造物はそのままである。
太郎蔵の息子は鍾乳洞の入口だけコンクリで埋めた。そして池にして水を入れたのである。
その後鬼塚慎登の父が池の水を抜いた時だけ入れる入口を池の底に造った。
鬼塚慎登の代になってさらに改造する。松茸も自分で採取しないで業者を入れた。山には太陽光発電も設置したのである。
原枝理香警部補を床に降ろして椋木美弥と同じように床に磔にした。
もう防護服は着けない。正体が判ってしまっている。
原枝理香警部補は暫くそのまま放置である。
鬼塚慎登は外を警戒しなくてはならない。
隠しカメラの映像を数台のモニターで監視する。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
「もう危険はなくなったのでしょうか」
本多椿は犯人が判ってもう拉致はないと思った。
「いいや。鬼塚慎登が逮捕されるまで安全とは言えない」
如月鬼堂は警戒を解かない。
「でもニュースでは容疑者が地下の鍾乳洞に隠れたと。そしてその捜査が始まったと」
本多椿はもう鬼塚慎登が動けないと見ている。
「この拉致は時間的に鬼塚一人ではできない。連続拉致強姦事件の連中が依頼して闇組織が手伝っている。鬼塚が逮捕されるまでそれがどう動くかだ」
「確かに危険が残ってないとは言えませんね。鬼塚が自分で拉致まで行えばとっくに逮捕されています」
館山弁護士も同調する。
「それではいつまでも危険では」
「そうではない。連続拉致強姦事件の連中は思考的に風俗嬢やAVになっている女性を標的にしない」
「犯人は鬼塚ではないと他で事件を起こして捜査を撹乱ですか」
「そうだ。可能性は低いが」
「そうですね。連続拉致強姦事件の犯人連中なら鬼塚を始末する可能性の方が高いです」
館山弁護士と如月鬼堂の考えはほぼ一致している。
警察は四人の刑事が川から流れてくるのを発見した。
事態はさらに大事に至ってしまう。埼玉県警はSITを動員した。完全に山を包囲している。
池の周りは専従捜査班を中心に警察が取り囲んでいた。
池の水を抜く手配も行われている。
マスコミのヘリは上空に展開していて山の麓の規制線までマスコミの車両が迫っていた。
鬼塚慎登は床に磔にした原枝理香警部補の躰に椋木美弥と同じように裸の銅線をクリップで鋏み付ける。
原枝理香警部補は途中で意識を戻した。
「ああーーーーーーーーー。何やっているの」
原枝理香警部補は事態に気付いて叫ぶ。
鬼塚慎登は構わず作業を続ける。
「やめろーーーーーーーーーー。もう警察はお前を包囲している」
原枝理香警部補は全裸にされていると判っても気丈に叫ぶ。
「今頃刑事が四人も死んで大騒ぎだろう。簡単に此処には入れない。もう覚悟は決まった。お前は道連れだ」
「・・・・・」
原枝理香警部補は驚愕の事態を悟る。部下四名の死が大きく動揺させた。
「あの洞窟の中の池で排水すれば川に流れる。水を張れば通行できない。さらに流し続ければ激流で泳いでも通行不可能だ」
鬼塚慎登は川口の会長に見捨てられて覚悟が決まった。淡々としゃべりながらクリップを鋏んで行く。
「おのれーーーーーーーーー。ううーーーーーー」
原枝理香警部補は気丈な女刑事と雖もクリップは痛い。
「ううーーーーーーーーー」
「もう直。電流を流すぞ」
「やめろーーーーーーーーー。こんなことをしても」
原枝理香警部補は説得しようと言い掛けて無駄を悟る。
鬼塚慎登はクリップを鋏み終えてクスコを取り出す。
「何をするのーーーーーーーーー」
原枝理香警部補はそれで何をするか分かっている。
「止めなさい。もうじき警察は乗り込んで来ます」
「その時この姿だ。だが簡単には此処に入れない。無理やり入ろうとハッチを壊せば起爆装置が働く」
鬼塚慎登はそう説明しながら原枝理香警部補の膣をクスコで抉じ開ける。
「やめろーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は驚愕の屈辱に堪らず叫ぶ。
鬼塚慎登は小型のカメラを差し込んで原枝理香警部補の膣の内部をモニターに投影する。
「あれを見ろ。婦警さんのお○○この内部だ。既に十分毎にメールで自動配信される」
「なんですって。こんな罪を犯して」
そう気丈に叫ぶ。だが原枝理香警部補はあまりの羞恥に狼狽していた。
「こっちのモニターをみろ。警察が池を取り囲んでいるだろ。あの連中も道連れだ」
「そんな」
原枝理香警部補は焦る。警察が全滅する。防ぐ手立てはこの男を説得しかない。
「その隣のモニターを見ろ。潜水服で地中の池を泳ぐらしい。無駄なことだ。川に流れ出る時には傷だらけか死体だ」
鬼塚慎登はそう説明しながら原枝理香警部補の膣の奥をロングスプーンで掻き出す。
「婦警さんのお○○この中の分泌物だ。この上なく恥ずかしいものを社会に公開だ」
「や、やめろーーーーー」
原枝理香警部補は説得どころではない。自分の羞恥に堪えられない。
モニターでは池の水を抜く作業が開始された。
鬼塚慎登は池に注水する水門を開く。いくら排水しても無駄である。
そして原枝理香警部補の躰に電流を流す。
「う、ううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は衝撃に悲鳴を上げる。
「ぐうーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補の美人顔は究極に軋んでいた。
銅線は四系統鋏み付けている。脇に流している二系統にだけ電流を流した。
一度電源を切る。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
原枝理香警部補は暫く苦しい息遣いが治まらない。
鬼塚慎登は次に乳房の上から太腿に付けた二系統に流す。
「ううおーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は躰を震撼させ藻掻き続ける。説得と頭では焦るが何をすることもできない。
「うーーーーー。・・・・・・うーーーーー。・・・・・うーーーーーー」
原枝理香警部補の躰は小刻みな震撼を続けた。
鬼塚慎登は失禁を公開したい。トランスから繋がった単線二本の先端に付いた鰐口クリップを引っ張る。
それを膣に挿入したクスコに接続する。
ゆっくり愉しみたいが余裕はない。四系統全部とクスコに一気に電流を流す。
「ううーーーーー。あーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーー。あーーーーーーーー」
原枝理香警部補の躰の震撼はさらに早くなる。
「ああーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。ああだめーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は断末魔の悲鳴のあと失禁してしまった。
鬼塚慎登はクスコの電流だけ切る。
原枝理香警部補の失禁はなかなか止まらない。
「あーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
深紅の表情を破裂させて躰は震撼し続けた。
終わったところで鬼塚慎登は一度電源を切る。
「あはあ。あは。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
原枝理香警部補は暫く躰を震撼させたまま荒い息遣いが治まらない。
鬼塚慎登は池の水位を確認する。若干下がっているがほぼ変わらない。
地中の池も確認した。潜水服に着替えた警察官らの姿はない。
渡りきった反対岸にも人影はない。この先は鉄の扉が遮断している。川に流れたとみて間違いない。
警察隊員四人が流されて麓は大騒ぎである。
潜水した隊員は岸に残った隊員とザイルを繋いでいたがそれごと引っ張られてしまった。
岸に残った隊員らも池に落ちたが辛うじて這い上がった。その隊員らは已む無く外に出た。内部は携帯の電波が繋がらないからである。
鬼塚慎登は薄ら笑いを浮かべた。
「また殉職者が増えたぞ」
荒い息遣いがようやく治まった原枝理香警部補にそう宣言する。
「止めなさい。何処まで罪を重ねるの」
「警官八人殉職。それだけで死刑だ。この先はどこまでやっても同じ死刑でしかない」
鬼塚慎登は嘲け哂っている。
そして原枝理香警部補の右の二系統のクリップを繋いだ凧糸を引く。
これまで通り天井から下がったフックに通して掌に巻き付けた。
「行くぞ」
鬼塚慎登は加虐心を込めて原枝理香警部補の躰を並んで鋏んでいるクリップを一気に飛ばす宣言をする。
「あーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は恐怖の表情を凍らせて鬼塚慎登を見る。
次の瞬間。鬼塚慎登は体ごと後ろに引いて一気にクリップを空中に飛ばす。
「ぐおーーーーーーーーーー。ごおーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は大股開きにされた太腿の筋肉を怒張させ躰を迫り上げて動く限り暴れさせた。
「うおーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに悲鳴は止まらない。
原枝理香警部補は怒り狂った目で鬼塚慎登を睨み続ける。
「おのれーーーーーーーーーー。なんてことを」
原枝理香警部補は怒りの言葉を叩きつけた。
「フフフ」
鬼塚慎登はまた嘲け哂う。
「おのれーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補はさらに怒りを剥き出し叫ぶ。
鬼塚慎登は残る乳房から太腿まで鋏んでいる二系統の糸を引く。
「やめろーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は恐怖の表情を吊り上げて叫ぶ。
鬼塚慎登の加虐心はこのプレイができるのはこれで最後と滾る。
同じように天井から下がったフックに二系統の凧糸を通す。
それを掌に一巻き巻き付けて構えた。
「おのれーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は般若の形相で叫ぶ。
鬼塚慎登はこの上ない残酷な表情を滲ませて体を後ろに倒すように引く。一気に凧糸を引っ張った。
「ごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は動く限り躰を右に左に強く引っ張り暴れる。
「あがあーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。ぐうがあーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は強烈な痛みに暴れ続けた。
そして僅かに数滴失禁してしまう。
「おーーーーー。おおのれーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補はまた怒り狂った様に叫ぶ。
専従班の班長らも動画の配信に気付いた。原枝理香警部補が恐ろしい姿にされて拷問されている。
総て後手になっていた。容易ならぬ事態である。
下の洞窟からの進入は断念した。
池の水はなかなか減らない。ポンプを追加手配した。
辺りは既に暗くなっている。池の周りを工事用の水銀ライトが何台も照らしていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
此処でも配信された動画を確認している。テレビの中継も観ていた。
「あと三時間だな」
医者の男は自動で起爆装置が働く時間を意識している。
「もう既に専従班から四人とSITの隊員四人が殉職した。奴等は焦っている。どのくらいで突入できるかな」
「時間を早めなくて良いのか」
「良い。そんなに早く水は抜けない。コンクリの厚みは一メートルもある。ハッチは内側からしか開かないらしい」
「突入より爆破が早いか」
「突入が始まったところが良いが。どっちでも奴等は助からない。起爆したらあの下は五十メートルある」
「大方穴に落ちて全滅か」
「その予定だ」
川口の会長は自分らに捜査の網を掛ける専従班の壊滅を予定している。そしてそれを愉しんでいるのである。
鬼塚慎登は一度原枝理香警部補の膣に刺さったクスコを抜く。
自分の一物を取り出す。
「やめろーーーーー」
原枝理香警部補は強姦されると判って叫ぶ。
鬼塚慎登はもうスキンは着けない。
一気に突っ込もうとする。
原枝理香警部補は股間に力を入れてそれを突っ張る。
鬼塚慎登は原枝理香警部補の顔をビンタする。
「うおーーーーーーーーーー」
立て続けに叩く。
「うおーーーーー。うおーーーーー。ぐおーーーーー」
それでも鬼塚慎登は原枝理香警部補に挿入できない。
もう一度ローションを塗ったクスコを突っ込む。螺子を回してそれを強く広げた。
「やめろーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は叫び続ける。
長さ三十センチ位の金属の棒を持って来た。
それを奥の子宮口目掛けて突っ込む。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は強烈に躰を震撼させ暴れ悲鳴を搾り出す。
「うぐぐうううーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
原枝理香警部補は藻掻き苦しみ続けた。
鬼塚慎登はクスコを抜いて強引に挿入する。既に原枝理香警部補に抵抗力はない。鬼塚慎登の一物は奥まで進入してしまう。
「おのれーーーーー。強姦するなーーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は口惜しさと怒りに滾ろ。
鬼塚慎登は構わずピストンを続けた。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は叫び続ける。
鬼塚慎登は興奮度が上がって弾けてしまう。
「ちくしょうーーー」
原枝理香警部補は膣の中に出されて怒る。
だが鬼塚慎登はそのまま動き続けた。抜かずに二回果ててさすがに萎える。
原枝理香警部補は怒りに如何ともできない。口惜しさに涙を滲ませる。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
椋木美弥も退院して此処に合流した。
全員で十分置きに配給されてくる動画を観ている。椋木美弥に限らずこの男が犯人だったと確信していた。
「この婦警さんどうなるの」
「この女性刑事に限らずこの池の周りの面々は助からないな」
「知らせないのですか」
「証明できる材料がないです。連続拉致強姦事件の犯人の動向から間違いないと思われますが余計なことはしないことです」
館山弁護士は危険を指摘する。
「そうだな見殺しだが仕方ない。警察が正しい判断をすべきなのだ」
如月鬼堂も館山弁護士の意見を指示した。
「その通りです」
杉下一行も同意する。
椋木美弥は自分と同じ目に遭っている女性刑事に同情したが状況を理解した。
「どっちにしてもこの専従班は交代だよ。これだけ殉職者を出しては」
「そうですね。既にもっと上官が指揮を執っているでしょう」
「横から穴を掘って入れないの」
本多椿である。
「間に合わないよ。連続拉致強姦事件の犯人らは充分に事態を計算している」
「だったら警察がこんなに囲んでいるのに何故爆破しないの」
また本多椿が疑問を提示する。
「鬼塚の悪行をぎりぎりまでやらせたいか。時間で爆発する仕掛けかもしれない。外から誘導はできるだけ避けたいだろ」
「そうですね」
館山弁護士も如月鬼堂の見解に同意見である。
鬼塚慎登は原枝理香警部補にもう一度クスコを挿入する。
「まだ何をするのーーーーーーーー」
原枝理香警部補の声は震えている。
鬼塚慎登は縞蛇の入った水槽を運んで来る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補はそれを見て悲鳴を上げた。何故クスコをもう一度入れたか目的が分かったのである。
鬼塚慎登は残酷な哂いを浮かべている。自分を逮捕に来た女性刑事を責めることに何の躊躇いもない。
鬼塚慎登は原枝理香警部補の口の動きに警戒を始める。それは川口の会長の撮影を公開する場合の注意事項に入っていた。
顔は最初に見せているので首から下がカメラに入るように調整する。
鬼塚慎登はスネークフックで縞蛇を掴む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だあーーーーーめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女性刑事と雖も蛇に免疫はないらしい。
鬼塚慎登は恐怖に引き攣った原枝理香警部補の表情に満足である。
まずは乳房の谷間に縞蛇の頭を載せた。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は驚愕の悲鳴になる。顔の目前に蛇の頭が迫る。
鬼塚慎登はもう一度スネークフックで縞蛇を掴む。
顔の前に翳す。
「・・・・・」
原枝理香警部補は恐怖に表情を凍らせ声も出ない。
目が吊り上がり顔を遠ざける。
蛇の舌が延びて原枝理香警部補の唇を舐めた。
原枝理香警部補の凍り付いた表情が固まる。
鬼塚慎登は縞蛇を原枝理香警部補の膣を抉じ開けているクスコの口に近付けてゆく。
「あーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は泣き声混じりに叫ぶ。
鬼塚慎登は焦らす。蛇の頭を少しだけクスコの口に入れる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補の恐怖の叫びが鬼塚慎登の加虐心を揺さぶる。
鬼塚慎登は堪らず一思いに一度奥まで突っ込む。
「あーーーーーあーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補の恐怖に凍り付いた唇から涎が流れ出た。
残酷なシーンである。十分後に池を取り囲む刑事らもこの光景を見ることになる。
鬼塚慎登は一度蛇の頭をクスコから出す。
「ふはあーーーーー。ああ。あはあ。ああ。あはあ。ああ。あはあ。ああ」
原枝理香警部補の躰は震えが止まらない。震えた唇から怯えた息遣いが続く。
鬼塚慎登はそれを愉しみながらもう一度突っ込む。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーん」
原枝理香警部補はまた僅かに失禁した。
鬼塚慎登の燃え上がった加虐心は止まらない。
蛇の頭をクスコの奥にゆっくりピストンする。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
鬼塚慎登は原枝理香警部補の恐怖に破裂した表情から出る悲鳴を堪能しながら蛇を一度水槽に戻した。
「あはああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
原枝理香警部補の躰は震え続ける。
鬼塚慎登は口の開口器を持ち出す。先の細いラジオペンチも持っていた。
そのラジオペンチを原枝理香警部補の歯の間に差し込んで口を抉じ開ける。
「あ、がああーーーーー」
空かさず開口器を捩じ込む。
「ふおーーーーー。おーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は開口器を押し出そうと藻掻く。
鬼塚慎登はもう一度スネークフックで縞蛇を掴む。
「・・・・・」
原枝理香警部補の声の出ない悲鳴が凍り付く。
鬼塚慎登は容赦なく蛇の頭を原枝理香警部補の口に突っ込む。
「ごぼ。こぼー。こぼ。こぼー」
原枝理香警部補は恐怖に目を剥いていた。やがて口から泡を噴いて失神して僅かに失禁する。
鬼塚慎登は忘れていたことに気付いた。
クスコを抜き取る。ドテの黒い塊にローションを流す。
T字剃刀で剃毛する。じっくり最後の愉しみを込めていた。
剃り終わるとその部分を入念に小型カメラの先端で撮影する。
失神した表情から躰の細部を社会にばら撒く思いを込めて撮影している。
最後にやや大きめの鍋に炭火を燃やす。
零時迄あと一時間を切っていた。池の水は流し込んでいても半分近く迄水位が下がっている。
警察がポンプを増強したからである。
偶然ながら鬼塚慎登の自爆予定時間も零時であった。
鬼塚慎登は先端が×の字になった焼鏝を数本焼けた炭火に突っ込む。
鬼塚慎登は焼鏝が熱くなるのを待つ。
池の周りでは重機を手配して水が抜けるのを待ち構えている。
専従班の班長以下全員が原枝理香警部補を一刻も早く救出したい。
原枝理香警部補が強姦される動画に怒りが滾っていた。
「あと四十分くらいです」
「そうだな。多少残っても重機を稼働できるな」
班長も苛立っている。
鬼塚慎登は外の光景を隠しカメラで確認している。
専従班の刑事らが言っている四十分は鬼塚慎登の自爆予定時刻の後となる。
さらにそれは川口の会長が仕掛けた時刻の後でもある。
鬼塚慎登は原枝理香警部補のドテに焼鏝を当てた。
「がああ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は一気に意識を回復して強烈に叫び悲鳴を上げる。
「おのれーーーーーーーーーー。いい加減にしろーーーーー」
原枝理香警部補は怒りの限り叫ぶ。
「もうじき総て終わりだ。あれを零時丁度に押す。外の刑事らが重機で堀り始めるのは早くてその十分後だろう」
鬼塚慎登は余裕綽々である。
その時。原枝理香警部補は手の縄の弛みに気付いた。
鬼塚慎登が何かを取りに行った隙を待つ。目の前に居ては手が外れても脚を抜くタイミングはない。
鬼塚慎登は次の焼鏝を取り出す。
「あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は全身に力を込めて叫び暴れる。
鬼塚慎登は二本目を左の乳首の真上から乳房に押し付けた。
「あーーーーーーーーーーがああーーーーー。ぐかあーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は般若の形相で叫び躰を震撼させて藻掻く。
鬼塚慎登は三本目を手にする。
「やめてーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
原枝理香警部補は遂に泣き叫ぶ。
「これが外の刑事らの目に入る頃には全部すっ飛ぶぞ。どっちみち死ぬ。遊ばせろ」
鬼塚慎登は悪魔の形相で怒鳴る。
次の瞬間。原枝理香警部補の手が縄から外れ右脚の縄も外れた。
原枝理香警部補の右脚が三本目の焼鏝を構える鬼塚慎登の股間を蹴る。
鬼塚慎登は一撃で崩れた。
それでもカメラの後ろに設置したスイッチに手を伸ばす。
原枝理香警部補は左脚の縄を抜けて鬼塚慎登に飛び掛かり押さえる。
鬼塚慎登は寸前で爆破スイッチを押せない。
縄から抜ければ女刑事である。鬼塚慎登一人簡単に押さえてしまう。
「観念しなさい」
原枝理香警部補は何とか爆破を食い止めたと思った。
その瞬間が零時である。
グオオーーーーーーーーーーーーン。
爆発音と共に一気に岩が崩落した。外の刑事らも重機もすり鉢の中に雪崩の様に墜ちてゆく。
壮絶な土煙が舞い下から火が燃え上がる。
鬼塚慎登の動画は爆発音まで配信された。爆発の十分後である。
如月鬼堂らはテレビ中継と動画を二つの大型モニターで観ていた。
テレビ中継は上空のヘリから壮絶な爆発と崩落のシーンが放映される。
「凄かった」
最初に本多椿が声を発した。
「先生の推測通りでしたね。鬼塚の爆破を女刑事が寸前に止めたのに爆破されました」
館山弁護士が事態をそう解析する。
「いったい何人犠牲になったの」
荒井枝理は茫然と映像を見ていた。
池全体がなだらかな山の中腹ごと大きな穴に崩れ墜ちている。
山の下に居た隊員らも落石にやられた。
池の周りに居た刑事らは全滅と思われる。
テレビの中継映像から取り巻いていたSITの姿も見えない。
気の毒なのは重機を運転していた作業員である。
十月十二日。
恐ろしい一夜が明けた。
「鬼塚が違法配信していた動画です。その最後に女性刑事が縄を抜けて爆破を阻止しました。にも拘らず爆破が起きました。何故でしょう」
ニュースキャスターはこの疑問を突く。
「分かりませんね。止めたように見えて既に押してしまったのではないでしょうか」
強いモザイクが掛かったままそのシーンが何度も再現された。しかし再現からはスイッチが押せたかどうかは判別できない。
しかし原枝理香警部補が鬼塚慎登を押えて爆破まで一分以上時間差があった。ここがどこまでも謎である。
そして崩落シーンを解析すると爆破は二回起こっていると分析される。益々謎である。
深夜のうちに火は消し止められ朝から捜索活動が開始された。
穴が深く捜索活動は難航する。
被害者は埼玉県警専従班原枝理香警部補を含む八名。埼玉県警刑事六名。SIT隊員七十二名。作業員八名であった。
十月十六日。
如月鬼堂の周りは総て落ち着いた。
インターネットアダルト放送は事件の翌日臨時特番を要求して来たが如月鬼堂は断る。少し事態が落ち着いてからが良いとの見解であった。
予定通り土曜の夜のスタジオである。
「今回の鍾乳洞の爆破は女性刑事が力を振り絞って阻止したにも関わらず起きました」
今夜の岡田有美は真っ赤なミニワンピース姿である。そのスカートを捲って薄いピンクのショーツを覗かせる。
そのあとで背中のファスナーを下ろしてミニワンピースを脚元に落とす。ピンクの下着姿を披露した。
「爆破は連続拉致強姦事件の犯人グループがリモートで行ったと言う見解が体勢を占めています」
高嶋波瑠は白いニットのワンピース姿である。同じ様にラインぎりぎりの裾を捲って真っ赤なショーツを覗かせる。
二人とも実に美しいパンチラである。
高島波瑠もそのままニットを肩から外して脚元に落とす。真っ赤な下着姿を披露した。
「鬼堂先生。やはり連続拉致強姦事件の犯人グループが係わっていたのでしょうか」
本多椿は既に全裸でMCを勤めている。
「間違いないでしょう。鬼塚一人ではあの拉致はできないでしょう。連続拉致強姦事件の犯人グループは鬼塚がやりすぎた場合の後始末まで考えていたのではないでしょうか」
今回如月鬼堂はマスコミの見解が出尽くしてから自分の見解を述べる用心深さを通した。
事件が落ち着いて本多椿らは自分の住処に戻って行く。
予定通り越後湯沢はプレイルームに改造され露天風呂も造られた。本多椿らは益々ソフトなプレイ内容で稼げるようになったのである。
本多椿、岡田有美、高嶋波瑠にはこれまで以上に一般の指名できる余地はなくなった。
椋木美弥も上等な客に営業して越後湯沢の利用を始める。
最期のSM小説家 第三十幕 全裸美人コンテスト入賞者の悲劇 完
最期のSM小説家 第三十一幕 犯罪連鎖
二〇二十一年立冬中元。太陰太陽暦十月六日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十一年十一月三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
鬼塚慎登の事件が終わって平穏な日々が続いていた。緊急事態宣言も終了して熱海店も会員だけの通常営業を行っている。
この日は愛好会の主なメンバーが集まっていた。
瀬里菜が駅に迎えに行って真性M女性の館の樽常マネージャーと如月鬼堂担当の編集小川綾香が着く。
本日のテーマは裏の全裸美人コンテストの打ち合わせと次の愛好会に出てもらう生贄の審査である。
そして小川綾香は次のグラビアの候補者探しで来た。
樽常マネージャーは今回二人を紹介する。佐々木鞘香、工藤美央の二人である。ポートをUSBで持参して来た。
二人は全員一致で愛好会に承認される。
大河内税理士も満足顔である。小川綾香も二回分のグラビアモデルが確保できた。
インターネットアダルト放送で全裸美人コンテストを行うには一般に顔出しのできる候補者が足りない。
今回は裏の愛好会の会員のみでコンテストを行う。愛好会の会員以外に動画は配給されない。
愛好会のショーは各店舗を一人の女性が一回ずつ回る。
全裸美人コンテストは熱海店で十二月の二週目と決められた。
連続拉致強姦事件の犯人グループ六人のアジトである。
いよいよ冬の兆しで空気は澄み渡っていた。雨上がりでコートがあっても良い寒さである。
「警察はようやく鬼塚事件の遺体捜索を終えたな」
葬儀会社の社長は生肉の表面だけ焼き目を付けて細かく刻む。
「あの最後に縄を抜けて鬼塚に飛びかかった女刑事。どんな姿で発見されたのかな」
医者の男は肉を適度に焼いてサイコロ状に切る。
「それよりあの女デカどうやって縄を抜けた」
運送会社の社長である。
「鬼塚がいくら厳重に縛ってもあれだけ電気拷問で藻掻き暴れさせたら弛む。ある段階からじっくりチャンスを伺っていたのだろう」
川口の会長が推測する。
「危なかったな」
「爆破装置を仕込んでおいて良かった。鬼塚が逮捕されても何も出ない。だが何か僅かなきっかけという危険もないとは言えん」
川口の会長はあくまで用心深い。
「ところで川口と生駒の闇風俗。館山という弁護士が事故の女を送るのを止めたのならこっちで究極の事故女を作ってしまわないか」
医者の男である。
「たらし屋でも闇サイトで募集するか」
「事故を作るのも方法だ」
「騙された女よりそっちが無難か」
「いいや弁護士が一人必要だ」
「抱き込めるのを捜せるか」
「居ないことはない。当たって見よう」
またも連続拉致強姦事件のグループは動き始めた。
六人は巷で手頃な犠牲者を物色する。
印刷屋の社長は一人暮らしの地方出身の女を見つけた。
その女は早見朱莉という。
器量は良い。髪を後ろに束ね額を出した表情が気丈に見えた。それが加虐心をそそらせる。
大学卒業だが勤め先は零細企業。その業績はコロナで悪化していた。
今や零細企業の社員は非正規より年収が少ない。
十一月五日。
またアジトに連続拉致強姦事件の犯人グループ六人が集まった。
夜に集まったので寒さも考慮して味噌バターの石狩鍋である。
そして早見朱莉を堕とす作戦会議が始まった。
「その女は事務所と自宅アパートを電車で通勤か。バイクでも乗ってくれればよいのに」
運送屋は事故の賠償金で究極の風俗に追い詰めたい。
「会社を潰した方が早くないか」
葬儀会社の社長である。
「無職にして自転車で配達の仕事に就かせるとか」
印刷屋は二人の意図をそう確認する。
「壮大な計略だな」
医者の男は時間が掛かると言いたい。
「良いではないか。遊びだ。じっくり堕とすのも愉しみだ」
川口の会長はじっくり愉しめば良いとの考えである。
「そうだな。たっぷり借金作らせよう」
「運転免許はあるのか」
「車は所有してない」
印刷屋が調査結果から答える。
「こいつ他に技能とか持ってないのか」
葬儀会社の会長は技能とか持っていれば他の仕事に就きやすいと懸念した。
「無いだろう。どうせ事務謙雑務だ」
印刷屋はあっさり否定する。
「自転車の配達で事故がベストだな。免許があれば宅配のアルバイトという手もあるが。保険に入ってない自転車事故が確実だな」
「どっちにしても時間が掛かる。もっと標的を探そう」
医者の男は待ちきれない。
如月鬼堂の経営するファション喫茶熱海店は客席五割使用で連日会員のみ営業ではぼ満席である。
今週の日曜日には愛好会のショーが行われる。
だがまだ安心はできない。女性の補充は行わない。
人数が足りないのでショーをメインで運営していた。
早見朱莉の勤める会社は既に経営が苦しい。社員の勤務日数を減らしていた。早見朱莉は六人の意図に反したように居酒屋でアルバイトを始める。
だが通うのは自転車であった。
印刷屋の社長はそこに目を付ける。店で飲ませる客の役は会社員を前金二十万後金三十万で雇う。
当たる役は老人を前金二十五万後金七十五万で雇った。
車で早見朱莉に幅を寄せるのは東秀雄が行う。その車には川口の会長が雇った悪徳弁護士が乗っていた。
早見朱莉は坂道の左端を走っている。
東秀雄はじりじり寄せた。車は一トンのワゴン車である。
早見朱莉はやや速度を上げて坂を下った。
老人が横道から出て来る。早見朱莉は急ブレーキを掛けるが老人に当たってしまう。
「あーーーーーー」
早見朱莉の悲鳴と同時に老人は倒れた。
東秀雄の車も止まる。
早見朱莉は自転車を倒したまま老人に駆け寄って行く。
弁護士が近づいた。
「あんた飲んでいるね」
そう言われて早見朱莉ははっとする。とんでもないことである。
弁護士の胸にはバッチが光っていた。
「逮捕されるよ」
「ええ」
早見朱莉は怯えている。
「私は弁護士だ。助けてやるよ」
そう言うと弁護士は倒れている老人の肩に手を回す。
「直ぐに病院に運びます」
「ああ。はあ」
老人は怯えた表情で言葉を発する。
「大丈夫ですよ」
そう言って東秀雄に車に寝かせるように指示した。
そのまま川口の会長の話のつく病院に運びこむ。
「少し金は掛かるよ」
「えー。私」
早見朱莉は金がないと言い掛ける。
「逮捕されたら二十年だ」
「・・・・・」
早見朱莉は蒼い顔で弁護士を見た。
「私は横山と言います。弁護士です。多分二百万くらいは掛かります。稼ぎかたはあります」
老人は病院で腕と足の骨折と診断される。
横山弁護士に金を作らないならばこの段階で警察を呼ぶと言われ早見朱莉は従うしかなかった。
そのあと闇風俗で金を作る部分は川口の女将が因果を含める。
横山弁護士は早見朱莉と川口の会長らからと二重取りであった。
川口の会長は闇サイトで新たな相談を受けた。
最近頻発に電車内で無差別傷害事件が起こる。
相談者はそれらが成功とは言えないと言う。川俣軍司や梅川の事件を読んであのように成功して警察に射殺されたい。
それには若い良い女の道連れが欲しいと言う。
恐ろしい終焉願望である。
だが用心深く残忍極まりない川口の会長を悦ばせた。
鈴鹿悠渣はスタイルの良い美女に憧れ続けてきたのである。
だが手に入ることはない。
キャバクラ、風俗と求め歩いてかなり金も使った。
だが上手に手玉に取られ金を損するばかりである。
ある日。借金の保証人にされ逃げられた。女は良い男と海外に消えてしまう。
女が立ち去る最後に置き手紙に残した言葉は鈴鹿悠渣を絶望に堕とした。
『最後に言ってあげる。貴方がどんなに頑張っても一生良い女は来ないよ。また騙されるから』
そして鈴鹿悠渣の親が残した資産も三分の一に枯渇し始めていた。
鈴鹿悠渣は絶望に暮れて闇サイトに相談する。
川口の会長は村上治夫らが撮り鉄女を狙った時にもう一人手頃な女を見つけていた。
ローカル線を走る単連の気動車が狙い目である。
秘境駅ツアーを計画させた。土讃線を使う。単連の気動車を貸し切りにする。
土讃線には坪尻と言う有名な秘境駅がある。だがもう一つ似た様な秘境駅が存在した。新改駅である。
坪尻は琴平と阿波池田の間の特急通過駅。また新改も大杉と土佐山田の間の特急通過駅である。
坪尻は駅と停車中の普通列車が通過する特急から確認できる。
新改駅は斜め奥に待避するので殆ど見えない。
この駅を狙って秘境駅ツアーを組む。
随行員は闇サイトの常連玉川亮が引き受けた。前金二十五万。後金百七十五万である。
総て鈴鹿悠渣の負担で後金は闇サイトが預かって終了後に玉川亮に振り込まれる。
十一月十四日
標的の田原萌江はこのツアーに招待された。他にも女性は参加している。
田原萌江だけがアイドルで招待である。
随行員と鈴鹿悠渣を含めて男性十五名。田原萌江を含めて女性四名。
鈴鹿悠渣の目には田原萌江以外女の価値はない。
一名空席の十九名で高松を出発する。
鈴鹿悠渣は高松駅のコインロッカーから送られて来た暗証で拳銃の入ったカバンを取り出した。
そのまま参加者の一人としてツアーに合流する。
鈴鹿悠渣は玉川亮が工作を担当しているとは知らない。
川口の会長の設定したツアーを進行する役とだけ教えられている。
そのシナリオの通り動くしかない。殺す順序は決められている。
玉川亮は最後に鈴鹿悠渣の命令で警察を呼ぶ役割となっていた。
単連の気動車は高松を出ると多度津に止まる。此処で交換列車を待ち後続の特急を先に出す。
土讃線は2000系気動車が三月に引退して特急はくろしお鉄道所属を含めて2700系気動車に入れ替わった。
鈴鹿悠渣は小型カメラでずっと車窓を撮影し続けている。この先このカメラは恐ろしい動画を配信するのである。
ツアーは琴平に止まり坪尻駅に入った。
此処で駅の先端まで入って停車する。次の普通列車が特急を待避するホームのスペースを空けておく為である。
ツアーは此処で駅の付近を探訪する。高台の簡易な展望台から坪尻駅を望む。
次の普通列車が特急退避に坪尻駅に入って来る。展望台から二台の異なる普通列車が坪尻駅に退避する異例の光景が撮影できた。
熱海。如月鬼堂の経営するファッション喫茶である。
この日は佐々木鞘香のショーが行われる。
佐々木鞘香は覚悟を決めて熱海に向かう新幹線に乗った。
グラビア、AV、今夜からの三会場のショーで三千万近い収入が得られる。
もう後戻りはできない。グラビアは撮影されている。
愛好会のショーが一番高いが一番怖い。
ギャラは終わったら直ぐに入金される。それも申告しなければ非課税である。
相当のプレイ内容は聞かされていた。
一時的な痕や痛みは残るが安全は約束されている。
佐々木鞘香はかなり早めに熱海に着いた。ホテルにチェックインして躰を整えてから熱海店に向かう。
いくら羞恥を覚悟してもなるべく汚れは見せたくない。
鈴鹿悠渣らのツアーは阿波池田に着いた。此処で昼食を摂る。
鈴鹿悠渣は準備に緊張していた。
玉川亮は鈴鹿悠渣の状況を観察する。
阿波池田を出発して大歩危から大杉を過ぎて土佐山田の一つ手前が新改駅である。
田原萌江はアイドル気取りで比較的イケメンの男性三人くらいと鉄道探訪の話を続ける。
時々他の男性にも話し掛け一応の愛想を振り撒く。だが鈴鹿悠渣の近くには来ない。
女が避けたがるオーラが出ているようである。
列車は運転士が一人だけで乗務。特急列車と対向列車を待ち合わせながら無人駅を過ぎて行く。
新改駅の反対側スイッチバックの引き込み線に入った。
其処で運転士は車内を反対側の運転台に移動する。
戻るように本線を跨いで新改駅の引き込み線に入った。
鈴鹿悠渣は一気に移動する。
カバンから一丁目の拳銃を取り出した。
運転席の横に突っ込み運転士を射殺する。
車内に悲鳴が上がった。
鈴鹿悠渣が非常ブレーキを掛ける。
単連の列車は新改駅のホームに掛かった所で止まった。
鈴鹿悠渣は車内に拳銃を向ける。
「動くな」
次の瞬間一人の男性を射殺。一番イケメンに見えた男である。
また悲鳴が上がる。
男性は床に崩れた。
「動くな」
鈴鹿悠渣は強い口調で命令する。
「おい。随行員。その女を全裸にしろ」
鈴鹿悠渣は拳銃を構えて田原萌江を指先し玉川亮に命令した。
「待ってください。そんなこと。私が」
玉川亮は両手を前に出して掌を開いて待ったの姿勢になる。
「やらないと次の犠牲者が出る」
鈴鹿悠渣は拳銃を一人の女性に向けた。間髪を開けず引き金を引いてしまう。
銃弾は女性の眉間を撃ち抜く。
女性の体は傾きそのまま列車の床に崩れた。
「や、やめ、や、め、ろーーーーーー」
玉川亮は驚いて狼狽する素振りを見せる。
「ね。仕方ないよ」
玉川亮は田原萌江を説得するようにじりじり寄って行く。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は叫ぶ。
鈴鹿悠渣はその脚元に一発撃ち込む。
「あ、あーーーーーー」
田原萌江は恐怖に床に崩れる。
「そいつに脱がされたくなければ自分で脱げ。もう一人やるぞ」
鈴鹿悠渣は二人目の女性に銃口を向ける。
「た、助け」
叫び終わる前に銃弾は眉間を撃ち抜く。
緊迫感を強くする為である。構えたら直ぐ撃てとの川口の会長の指示が出ていた。
「どうだ。もっと犠牲を出さないと分からないか」
鈴鹿悠渣は次の女性に銃口を向ける。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
女性は叫び失禁してしまう。
「どうだ」
鈴鹿悠渣は田原萌江に迫る。
「お前脱がせ」
鈴鹿悠渣は別の男に銃口を向けた。ツアー参加者の中で一番風采の上がらない男である。
床に崩れている田原萌江の後ろに膝立ちになり肩の上から手を伸ばす。
ブルゾンの前を下げて肩から抜き取る。
タンクトップも捲り上げて首から抜き取ってしまう。
上半身はブラ一枚である。
スカートの腰のフォックを外す。前に回って膝からスカートを抜き取る。
その男の手も体も震えていた。
「下着も取れ」
銃口はその男に向いている。男は田原萌江の後ろに回った。
ブラのフォックを外す。
鈴鹿悠渣に見えるようにブラを下げて後ろに取り去る。
田原萌江は慌てて乳房を手で隠す。
「隠すな」
鈴鹿悠渣は田原萌江に銃口を向ける。
田原萌江は仕方なく震える手を下ろす。
「拳銃は二丁。弾はあと十一発。何人殺せるかな」
これも川口の会長の計算である。全員殺すには弾が足りない。何人かは生き残れる。
鈴鹿悠渣は田原萌江の太腿に銃口を向けた。
「・・・・・」
田原萌江の躰が震えて手を肩の後ろで床に着く。
鈴鹿悠渣は田原萌江の太腿の直ぐ横の床に撃ち込む。
「あはーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は悲鳴を上げて反対側に上半身を倒れ込ませる。
「下着を取れ」
田原萌江は恐怖に仕方なくショーツを両手で腰から抜き取った。
「女を広げろ」
鈴鹿悠渣は拳銃で股間を差して横に振る。手で横に長い列車の座席を示した。
「そこにお尻を載せてM字開脚だ」
鈴鹿悠渣は究極の要求をする。
田原萌江は両手を背中の後ろでシートに着いてお尻をシートに載せた。
そのまま震える脚もシートに載せる。
田原萌江の躰はシートの上でほぼM字開脚になる。
女の部分は丸出しである。
鈴鹿悠渣はカメラを三脚に載せて撮影を続けていた。
田原萌江の躰は恐怖にブルブル震える。
「ま○こを広げろ」
鈴鹿悠渣は銃口を向けてさらに究極の要求をしてしまう。
「・・・・・」
田原萌江は恨み顔を滲ませるが震える両手で大陰唇を左右に引いた。
閉じ会わせた女の部分のびらびらが広がって緋色の部分が覗く。
「もっと広げろ」
鈴鹿悠渣はさらに要求した。
「・・・・・」
田原萌江は一瞬上目遣いに鈴鹿悠渣を見るが両手の指に力を入れてさらに広げる。
尿道の小さな亀裂と膣口が露になった。
鈴鹿悠渣はカバンからクスコを取り出す。それを田原萌江の横にシートの上に投げた。
「お前それでこいつの女の奥を広げろ」
鈴鹿悠渣は服を脱がした男に命令する。
男はクスコを拾って田原萌江が女を広げている前に座り込んだ。
男は震える手で田原萌江の膣口にクスコを押し込む。
「うーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は金属の冷たさと侵入の痛みに悲鳴を上げた。
「螺子を回して目一杯広げろ」
男は覗きながら螺子を回してクスコを広げる。
鈴鹿悠渣はペンライトを横のシートに投げた。
「よく覗いたら少し離れてそれで中を照らせ」
鈴鹿悠渣はそう命令してカメラの照準をクスコに合わせる。
田原萌江は強く顔を横に反らせて堪え続けていた。
その顔は真っ赤に紅潮している。
「クスコを抜け」
その男に命令する。
男は震える手でクスコの螺子を戻す。
「いたあーーい」
螺子を戻したので膣の粘膜を鋏んでしまった。
男はそのまま抜き取る。
「い、いいたい」
田原萌江はイレギュラーな痛みにまた声を上げた。
鈴鹿悠渣はT字剃刀とシェービングクリームを投げる。
「剃毛しろ」
男は田原萌江の躰をシートに横に倒す。
片脚をシートに伸ばさせ片脚は折って床に降ろさせた。
ドテの黒い塊にシェービングクリームをたっぷり掛ける。
ぎこちない手で剃り始めた。この男は怯えながらも悦んでいる。
黒い塊はそんなに大くない。撮り鉄女にしてはそっちにも神経が回っているのか綺麗に整えられていた。
男のぎこちない手でも数分で剃り終ってしまう。
鈴鹿悠渣がタオルを鞄から出そうとするが男は田原萌江が脱いだショーツで拭いてしまった。
雑と言うか、いい加減な男である。
田原萌江は一瞬その男を睨み付ける。
男はそんなことにも気付かず田原萌江の股間を入念に拭く。
田原萌江の陰毛の下も大陰唇も周りの皮膚とあまり色が変わらない。剃毛した方が綺麗な股間である。
鈴鹿悠渣は入念に撮影する。この時点で撮影した車窓からの続きに田原萌江の動画を動画配信サイトに公開した。
同時に闇サイトにも送っている。
「立て」
鈴鹿悠渣はまた田原萌江に銃口を向けた。
田原萌江はシートの背に手を着いて立ち上がる。脚は震えていた。
「お尻をこっちに向けて」
田原萌江が後ろを向くと鈴鹿悠渣がその背中を押して上体を前に押し倒す。
田原萌江は鈴鹿悠渣にお尻を向けてシートに両手を付いて前屈みに田植えの姿勢にされた。
鈴鹿悠渣は一物を取り出す。片手は拳銃を構えて片手で田原萌江の腰を引き寄せる。一気に挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は挿入に悲鳴を上げる。
鈴鹿悠渣は片手で乳房を鷲掴みにして強く突き始めた。
「あーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
鈴鹿悠渣は興奮の限りを田原萌江に叩きつける。力の限り膣の奥を突く。
「あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は突かれる度に悲鳴を上げる。感じているのではない。痛みと拒絶の悲鳴である。
短時間で鈴鹿悠渣は田原萌江の中に果ててしまう。
「いやあーーーーーーーーーー」
田原萌江は中出しにまた悲鳴を上げる。
鈴鹿悠渣は田原萌江の女の部分に銃口を当てた。
「いやーーーーーーー」
田原萌江は冷たい銃口が触って恐怖の悲鳴を上げる。
鈴鹿悠渣は田原萌江の挿入を嫌がる態度に怒りを篭めて引き金を引く。
「お前は道連れだ」
ずーーーーーーーーーーん。
「あーーーーーーーーーーー」
田原萌江は悲鳴と共に床に崩れる。
鈴鹿悠渣は銃口を構えたまま一物を仕舞う。
「随行員。警察に電話をしてこの状況を伝えろ」
鈴鹿悠渣は玉川亮に命令する。
「えっ。警察」
玉川亮は驚きの姿勢になった。そして確認するようにスマホを指差す。
「犯人の指示で電話していると事態を正確に伝えろ」
玉川亮は震えている振りをしてスマホの画面をタッチする。
「ツアーの列車が乗っ取られました。犯人は拳銃を持っています。犯人の指示で電話しています」
やや震える声だが芝居ではない。
「場所は」
「土讃線の新改駅です」
「状況は」
「運転士と他に四人殺されました」
「犯人は」
「拳銃を構えています」
「一時間以内に俺を射殺しろと言え。今から一時間丁度で一人被害者が出る」
鈴鹿悠渣は警察に聞こえる声で玉川亮に命令する。
「犯人はあと」
「聞こえている。一時間以内に自分を射殺しろだな」
「ええ。それで一時間で一人殺されると」
「弾は沢山持っているのか」
「さっき十一発と宣言して二発撃ちました」
「拳銃にはあと一発か」
「いいえ。拳銃は二丁です」
「いま手配しています。犯人を刺激しないように」
「説得は無駄だ。説得すれば直ぐ一人殺すと言え」
「あの」
「聞こえている」
「もう電話を切れ」
鈴鹿悠渣はややヒステリックな口調で叫ぶ。
玉川亮は直ぐ通話を切る。
鈴鹿悠渣は拳銃を両手に一丁ずつ持つ。
高知県警は直ぐに新改駅を取り囲んだ。
坪尻駅と違って車で入れる道がある。列車はホームの先端に停車していた。
次に新改駅で退避する十八時二十七分の列車は運休してしまう。通過する特急も土佐山田と大杉で運転見合せとなった。
熱海。如月鬼堂の経営するファッション喫茶である。
如月鬼堂は既に着いていた。隣には店長の荒井枝理が同席している。
後から来た館山弁護士が近寄る。
「また事件です」
館山弁護士は新幹線の車内字幕で確認した。
「また奴等の関連か」
「その可能性が濃いです」
如月鬼堂はノートパソコンでテレビを開く。
新改駅の上空からヘリの映像が入る。
ニュースは警察が犯人を射殺したことを伝えていた。
「犯人が拳銃を持って電車に乗っていたのが問題です」
「うん」
如月鬼堂も連続拉致強姦事件の犯人グループが提供したものと推測する。
「しかしよく次々に犯罪を起こす者を探し出すと言いますか。何か恐ろしすぎます」
館山弁護士は強い懸念を持つ。
「多分。犯罪を起こす相談サイトがあるのじゃないか」
如月鬼堂は前からそんなことを想定していた。
「それでは鬼塚や今度の犯人が自分から相談したということですかね」
館山弁護士もそれを否定できない。
「そうそう犯罪者を幾度も作り上げるのは」
「そうですね。それを突き止めますか」
「突き止めてどうする」
「追及はしません。しかし情報は掴んでおいた方が」
杉下一行と大河内税理士が到着して挨拶に来る。
佐々木鞘香は既に控え室に入っていた。
客席も既に九割ちかく埋まっている。
コンパニオンは下着姿で給仕に走り回っていた。
新改駅の車両から倒れた参加者が八名病院に運ばれ五人の遺体が収容された。
玉川亮他数名が警察署に呼ばれ状況を聞かれる。
警察は人質の安全を考慮して犯人鈴鹿悠渣を射殺した。
犯人の身元は愚か名前も分からない。
拳銃の出所など解明もできない。闇製造された拳銃である。ライフルマークなど過去の犯罪に一致するものはなかった。
警察の聴取は玉川亮に集中する。
解ったのはツアーに申し込み車両をチャーターする会費を払った時の名前とアドレスだけである。
それでも鈴鹿悠渣の自宅は直ぐに判明した。
捜査員が向かう。だが既に遺品整理が行われている。
犯行に至る動機や拳銃の入手先を解明できる物は何も出なかった。
警察はツアーを計画した玉川亮を厳しく追及する。だが仲間を募ったサークル的旅行という域を出なかった。
他の参加者の供述が総て一致している。
田原萌江をゲストにした成り行きも不自然さはなかった。
結果は最近頻発に起こる電車内の無差別殺人と同様との見解に至る。
玉川亮の推測から鈴鹿悠渣は田原萌江がゲストという内容を見て死の道連れに選んだのではないかとの見解が有力と思われた。
そして鈴鹿悠渣が勝手にこのツアーを自殺場所に選んだと結論付けられる。
玉川亮は事情聴取から解放されて自宅に戻り後金の入金を確認した。
佐々木鞘香も愛好会のショーで何度も号泣したが無事に熱海の会場を出て翌朝ホテルで入金を確認する。
如月鬼堂らは越後湯沢に引き上げた。
東京駅まで館山弁護士が同行する。
「このツアーを計画した随行員と名乗る男。あの男は何も計画に絡んでないのですかね」
館山弁護士はやや疑いを向けていた。
「年齢的には連続拉致強姦事件のグループとは離れているが」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の関連とは年齢や類型がかけ離れているとの見解である。
「確かに金に沢山余裕のある人間には見えません」
「警察はかなり事情聴取したのだろ」
「確かに撮り鉄の一人のイメージですが」
「だが今回の犯人がたまたま募集していたツアーを利用したというのも何かしっくりしない」
如月鬼堂は疑いがないとも言えない。
「拳銃は戸籍のない部落と同じように奴等が提供したのですね」
「シナリオも書いたように思えるが奴等の関連があそこまでツアーを率いて行動するとも思えん。今回容疑から外れてもマークはされる」
「そうです。するとシナリオは奴等が書いてたまたま計画に乗ってしまった」
「それも無理がある。寧ろこのツアーを連続拉致強姦事件の面々が知って利用したという方が自然だ」
「連続拉致強姦事件のグループが闇サイトで自殺願望の犯人の相談に乗った。そこに手頃な計画があったというところですか」
「そうだな」
「あの随行員の男一応調べてみましょうか」
館山弁護士はまだ疑いを捨てきれない。
「どうだろう。先生がそう思われるのなら」
如月鬼堂も館山弁護士が何かを探っても態々警察にリークはしないと分かっている。
自分等の領域に今後また影響がないとは言えない。ならば調べるに越したことはないかもしれないと思った。
「詐欺の受け子の様な存在ということはないでしょうか」
「そこまで馬鹿な人間にも見えないな。あんなツアーを計画して人を集めて実行する。詐欺の受け子は思慮の浅い奴が場当たり的に引き受けるものだ」
「確かに」
「だが連続拉致強姦事件の面々なら詐欺の受け子とはレートが違う報酬を出すかもしれんな」
「やっぱりあの随行員を調べましょう」
館山弁護士は自分の見解を捨てられない。
「無駄かもしれんが。先生がそう思われるのでしたら」
如月鬼堂はもし連続拉致強姦事件の犯人グループの手先なら相当なガードが掛かっていると考えている。
「はい。無駄かもしれません」
「先生。でも危険すぎませんか」
「はい。胡浜次郎の死は確かに連続拉致強姦事件の犯人グループ以上の闇組織が動いたと思います」
胡浜次郎は南七香とプレイした翌朝東京湾に死体で浮かんでいた。
館山弁護士らが警戒していた人物である。
「今は我々の関係が被害に遭っている状況ではありません。危険は避けましょう」
如月鬼堂はいま館山弁護士の行動を止めたい。
自分らの領域に関わる危険は排除しなければならないと思う。だが館山弁護士にどこか正義感でもあるなら止めさせたい。
名の有る弁護士である。名誉や社会の為危険を侵すなら何としても止めたい。
「実は私よりもうちの若いのが騒ぎまして」
「先生の意見ではないのですね」
如月鬼堂はやや安堵した。
「先のことを考えてあの犯人らが全部逮捕されてしまえばとは思いますが」
「私は逮捕されないと思うが。その時は連続拉致強姦事件のグループが自決するか連中と繋がりのある闇組織が抹消すると思う」
「そうですね。若いのにも自制するように言います」
そんな話しをしている間に熱海停車のひかりは東京駅に着く。
「しかし電車というのは何故終点に着くとかなり手前からおごそかに速度を落とすかな」
「そう言えば。長い旅をして来た長距離列車ならともかく都内の電車もそうです」
館山弁護士も言われてみればそう思う。
如月鬼堂と館山弁護士は危険を避ける方向で一致する。
そのまま如月鬼堂は上越新幹線に乗り継いで越後湯沢に帰った。
十一月十六日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「今回は四人で行ってくれ」
川口の会長は早見朱莉を医者ら四人に譲った。
「次の標的も見つかったしな」
葬儀会社の社長もそう薦める。
早見朱莉に狙いをつけたのは印刷屋。だが堕とし入れたのは川口の会長である。四人はやや遠慮する。
「次の標的は」
医者の男は印刷屋に確認する。
「それはゆっくり掛かろう。ちょっと良い話しがあってな。これから生駒に向かう」
川口の会長は別の案件があると言う。
「ひょとして例の旅館の女将」
医者の男もその件には感心が深い。
「その知り合いらしい」
「いま温泉街は廃墟が広がりつつある。周りのホテルが倒れると余計に客足は遠退く」
川口の会長の言葉に葬儀会社の社長が付け加える。
「飯坂や東山も廃墟が円形脱毛症の様に広がりつつある」
「GOTO復活で巻き返さないのか」
「難しいらしい」
「多額に必要そうだな」
「まだまだ期待ができる。GOTOが始まっても宣伝費は必要だ」
「美人若女将がどれだけ居るかだが」
六人は生駒と川口に別れて出発した。
川口の旅館である。
早見朱莉は心臓が張り裂けそうな思いで待っていた。
和式テーブルに料理が運ばれ小型の冷蔵庫にビールが詰まっている。
時間を見計らって女将が内湯に湯を流し込む。
医者の男が女将に六十万の入った封筒を渡す。
「四名様ですが」
女将は金額が六人分なのを一言確認する。いつからか四人で六人分渡す習慣になっていた。
「それでよい」
「いつも申し訳ございません」
女将は丁寧に頭を下げた。
部屋に四人が入って来ると早見朱莉は怯えたように部屋の隅に固まる。
医者の男が台の上に百万の帯封を二つ置く。
「確認して仕舞え」
早見朱莉はそのまま頭を下げて持ってきたバックに無造作に仕舞う。
怯えた手を畳について一回だけの源氏名で挨拶する。
「脱いでくれ」
「はい」
早見朱莉は観念して立ち上がる。震える手で服を脱ぐ。
「座布団に寝ろ」
既に座布団四枚を畳に並べていた。
早見朱莉が上に寝ると料理の刺身を躰に盛り付ける。
四人は女体盛りとビールで乾杯する。
女体盛りにされている早見朱莉にも水差しで日本酒を飲ませてしまう。
一人が両脚を各々座布団の外にずらして股間を広げる。
膣にクスコを差し込む。
「あ、ああ、ああーー」
小型のカメラを差し込みペンライトで照らして白い壁に投影する。
一人が照明をダウンした。
「どうだ。お前の女の奥だ」
「いやーーーーーー」
早見朱莉はクスコの中を大きく壁に拡大されて悲鳴を上げてしまう。
一人がドテの黒い塊を一枚刃の剃刀で根本から削ぎ取る。
乱暴な剃毛である。
一人がローションを流す。T字剃刀で表面を綺麗に剃ってしまう。
剃った跡を綺麗に拭き取る。
そこに山葵を載せて醤油で溶く。
鮪の刺身を浸して食べる。
まだ序の口以下の責めである。
乳首を箸で掴んで鮪の切り身で刺激した。
早見朱莉は静かに堪える。
刺身は僅かな時間でなくなった。大根のつまを退かしてローターで早見朱莉の乳房、乳首、股間を責める。
早見朱莉は直ぐに藻掻き出す。
医者の男のリードで股間の責めを強化する。
「う、うぐうう、うーーーーー」
早見朱莉は堪えられず声を洩らし始めた。
クスコを抜いて膣にローターを挿入する。
二つ以上入れる方が効果はある。さらに包皮の上からクリトリスを責める。
「うーーーーーー。う、ううーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
早見朱莉の顔の表情は歪み軋む。
堪えられず強く藻掻き躰に力が入った。やがて股間が微動するように小さく震撼する。
「あはあーーーーーー。あーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー」
早見朱莉の表情は究極に軋み強く藻掻き続けた。
やがて失禁尿が流れ出す。
「あーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはんああーーーーーーーーーーーー」
早見朱莉は恥ずかしさの極致である。
一見気丈に見える早見朱莉の羞恥の姿は四人を満足させる。
それだけでは許さない。
ドリルバイブを用意している。
「えーーーーーー。何でそんな物で」
「お前の女の性を解剖するのだ」
「えーーーーーーー。解剖」
「メスで腹を割くわけではない。お前の官能をとことん曝けださせて百パーセント逝かせる。完全に逝けば失神だ」
「えーーーーーー」
早見朱莉は四人に輪姦されるのは覚悟している。そしてそれ以上に恐ろしい仕打ちが待っていると理解はしていた。
川口の会長と葬儀会社の社長は生駒に着く。
如月鬼堂の経営するファッション喫茶の横を通る。
「まだ看板消して会員のみの営業か」
川口の会長は不満そうに言う。
「このまま愛好会の会員だけの店で定着するのではないか」
「会員数が相当に増えているのだな」
「千人を大分前に越えたようです」
「それじゃコロナでも息の掛かったSMクラブなど儲け放題ではないか」
「熱海でさえ女の子の数を減らさないで持ちこたえた」
「鬼塚はよくやった。あっぱれだった」
川口の会長は多くを捲き込んだ最後を褒め称える。
「鬼堂の女たちを虐めてくれたのは痛快ですよ」
「そうだな。まあ程々にあんなところで良いな」
「そうです。やりすぎると面倒な弁護士が三人もついています」
「鬼堂の女三人にできなかったことをのこのこ乗り込んで来た女刑事が犠牲になってくれた」
川口の会長は原枝理香警部補が鍾乳洞に乗り込んでくれて素晴らしいラストシーンになったと悦ぶ。
「なかなかの動画が配信されました」
「当分あれ以上のドラマはないな」
「そうです。新改駅は強姦だけで終わってしまって今一ですよ。もの足りませんな」
葬儀会社の社長はSMがなかったのが不満である。
「電車内で自殺願望を果たすならこのくらいやりなさいと言うサンプルまでだったからな」
川口の会長はあれに関してはあれで良いの考えであった。
「あれを見てまだ相談者は来るかな」
葬儀会社の社長も社会を騒がせることに期待をしている。
「来るよ社会に不満を持っている者は多くいる。あれを見て内心喜んでいる者も少なくない」
川口の会長も葬儀会社の社長も不満分子の後押しをして社会を騒がせたいらしい。
川口の旅館である。
早見朱莉はドリルバイブでとことん責められ失神して白目を剥いて躯の姿を晒してしまう。
そのあと内湯の浴槽の中で輪姦された。
ここからが本番である。
早見朱莉は女将の説明が頭を離れない。
「女が二百万の慰謝料を取ることは簡単。でも風俗で二百万を得ることは億単位の慰謝料を取れることに耐えなければならないの」
早見朱莉はその現実まで墜ちて今それに直面している。
医者の男を始め四人は極めて残酷な気分である。
多少宥める金は別に用意している。ここまで金を掛け手間も掛けた。とことんやりたい。
「さあ。また良い声で鳴いてもらうぞ」
四人はまだまだ早見朱莉の女を責める。
二人が脚首を両側から掴んでV字開脚にした。
ドリルバイブを使ってとことん女の性を剥き出しにさせる。
もう一度失神して躯姿を晒したところで脚首を両側から押えたまま浣腸してしまう。
「えーーーーー。此処で出すのですか」
「そうだ。尿瓶で受けてやる」
「ああーーーー」
早見朱莉は恥かしさに気丈な美人顔を強張らせる。
四人が交代で二穴挿入を行った。
早見朱莉は最初アナル挿入の痛みに喚き散らす。
だが男らは充分なテクニックを持っている。早見朱莉は不本意でも直ぐに官能の坩堝に堕ちた。
それを何度も繰り返してから今度はドリルバイブ二本に切り替える。
何度か失神と失禁もした。
男らは早見朱莉に女の悦びの極致を教えるのが目的である。
川口の会長と葬儀会社の社長は生駒の旅館に入った。
女は清楚なワンピース姿できちんと座って待っている。
見た目は悪くない。三十前後の容貌である。二つ揃えた膝と太腿が艶かしい。美人若女将と言う言葉に気遣いするまでもなく当てはまる。
「若宮寿々でございます」
女は本名で挨拶した。
「躰を見せてもらえるか」
葬儀会社の社長が要求する。
「はい」
若宮寿々は立ち上がった。
川口の会長は既に五百万をテーブルに出している。女将を通しての要求額は五百万である。
若宮寿々はワンピースを肩から外して脚元から抜き取る。
これだけでスタイルは悪くない。
ブラを外す。片手にはやや大きい手ごろなサイズである。乳輪と乳首は鶏の鶏冠の様に赤い。
ショーツも脱ぐ。黒い塊は申し訳程度に咲いている。
川口の会長は五百万を押しやる。
若宮寿々はそれを持って来た鞄に仕舞う。
「五百万で足りるのかな」
葬儀会社の社長である。
「いいえ」
若宮寿々は首を振る。
「横山さんと同じ温泉か」
「はい」
「あの人随分頑張ったな」
「いいえ。まだ駄目なのです」
若宮寿々は硬く首を振って辛い状況を訴えた。
生き延びたのは二軒だけである。温泉街が部分的に廃墟となり客が来なくなってしまった。
二軒で客を呼ぶ宣伝を掛けるしかない。
「できるだけご要望にお答えしたいがな」
「はい。覚悟いたしております」
若宮寿々は事業である旅館を護ることが最優先の覚悟を示す。
二人はまず若宮寿々を湯に浸けた。中でゆっくり躰を味わってからプレイを開始する。
川口の会長が先に湯から上がって衣服を着けた。
闇サイトに問い合わせがあり川口の会長はまた次の相談を受ける。
相談者は金がない。それでも鈴鹿悠渣と同じレベルのことがしたいと言う。
鈴鹿悠渣の事件のあとも鉄道内の傷害事件が二つ起きた。どっちも犯人は逮捕され被害者は軽症で済んでいる。
川口の会長は金がないなら作らせてやる。暫く待てと指導した。
葬儀会社の社長が若宮寿々と一緒に浴場から出てくる。
自分だけ服を着けて若宮寿々を裸のまま躰を拭いて縛った。
川口の旅館では早見朱莉がまだ責められている。
医者の男らは早見朱莉を官能に落とす作業から寸止めに切り替えた。
早見朱莉が気持ち良くなり掛けたら責めを止める。これを何回か繰り返す。
「逝きたいか」
早見朱莉は答えられない。
さらに痙攣が治まるのを待って責め直す。
また寸止めする。
「あ、ああ」
早見朱莉はとうとう切ない声を漏らす。
医者の男らはここから寸止めと同時に拷問を開始した。
ドリルバイブの擬似男根の代わりに金属のこけしを膣に入れる。線がトランスに繋いである。
電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
早見朱莉は一気に大きな悲鳴を上げる。
医者の男らの残酷な計画は架橋に来ていた。
何度か寸止めと痛みを交互に与える。
最後にドリルバイブで責めた。手ごろな太さで失禁して失神するまで責め続ける。
最後はこけしではなくドリルバイブの代わりに金属鏝を入れてしまう。ペニスの太さはある。
早見朱莉は失神したまま躯状態をさらしていた。
金属鏝に電流を流す。数秒で金属鏝は熱くなる。
「あ、ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーあついいーーーーーーーー」
医者の男はそのタイミングでクリトリスを焼く。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーー」
早見朱莉は泣き叫ぶ。
医者の男は焼き終わったところで局部麻酔を打つ。
「あーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーあはああーーーーーーーーーーん」
麻酔で痛みは引いても早見朱莉は泣き続けた。
クリトリスと膣の中を焼かれたことはさすがに分かる。ここまでの仕打ちを受けるとは思っていなかった。
治療すれば戻るのか。全く女の悦びを失って生きてゆくのか。
医者の男はテーブルの上に百万の帯封を二十束置く。
「ご祝儀だ」
意味は違うがこの男の言い方である。
早見朱莉は金額に慄く。
「最初の二百万は弁護士費用と慰謝料、治療費だろ。当面の手当てはここの医者がやる。その費用は別にこっちで払う」
「当面の手当て」
早見朱莉は医者の男の言葉を繰り返す。
「その金で商売始めるのも良い。ここの医者が整形までは綺麗にしてくれる。これまでにも診ている。その医者に相談するも良い」
医者が迎えに来たので早見朱莉は貰った金を男らの用意したケースに入れてその車で病院に向かった。
この先早見朱莉は日陰暮しで暗闇人生となる。医者の男らは早見朱莉に生涯拷問をしたのである。
その報酬が僅か二千万で終わらされた。最初の二百万は罠に嵌められなければ必要のない金額である。
生駒の旅館では若宮寿々が逆さ吊るしにされていた。
片方ずつ膝から脚首に縄を掛けられ天井からV字開脚に吊るされている。
手首は縛り合わされてこれも天井から吊るされていた。
この縛り方で若宮寿々の躰は腰で二つ折りにされ首から乳房はV字開脚にされた太腿の間に嵌った状態である。
女の部分は無防備に晒され鞭で叩き易い高さに調整されていた。
葬儀会社の社長が下から鞭で局部を狙う。先端が長方形のチップになった一本鞭である。
「ううーーーぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々には初めて受ける鞭。それが一番敏感な部分を叩かれる。限りない恐怖と衝撃である。
若宮寿々の躰は空中で震撼していた。痛みに歪む表情はなかなかそそらせる。
川口の会長は手を伸ばして乳房を叩く。柄の付いたスパンキングである。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は乳房をもろに革の平面で叩かれた。痛みに顔を歪めきって空中で藻掻く。
若宮寿々は女の部分のびらびらと乳房を交互に叩かれ涙を流し早くも失禁してしまった。
「あーーーーーーーー。ああーーーーはああーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は藻掻きながら失禁尿を垂流す。
気品のある大人の女の失禁姿に二人は大満足である。
「あはあ。ああ。はあ。はあ」
若宮寿々は紅潮した顔を逸らせて恥かしさに躰を震えさせ藻掻く。どうにも堪えられない精神状態になり顔を隠して声無く泣き続ける。
二人は強く甚振るが今回は決定的な仕打ちはしない予定でいた。
医者の男ら四人は早見朱莉の女を完全に潰したがこっちはじっくり愉しむ目論見である。
一度若宮寿々を吊るしから降ろす。
「これから浣腸してアナルを慣らす」
川口の会長が宣告する。
「・・・・・・・」
若宮寿々は何も答えられない。浣腸と聞いてまた表情を曇らせる。便は抜いて来ている。それでも恥かしい。
透明なボウルを跨いで排泄させられた。茶色い水に僅かな便が混じっただけである。それでも臭いは強烈であった。
そのまま浴場に連れて行く。躰を洗って柔らかいゴムのアナルパールでアナルを慣らす。
適度なところでアナルにバイブを入れたままで前から二人交代で湯の中で挿入する。
座敷に戻してからドリルバイブで失神するまで責め続けた。狂ったような声を上げて三回失神させて白目を剥いた躯状態にする。
充分に女の性の奥地を味合わせたはずである。若宮寿々は意地を張って認めないと分かっている。
逝ったかどうかを確認の必要はない。失神すればこれ以上なく完全に逝っているのである。
「さあて最後に今日の値段に合うプレイを三つから選んでもらおう」
「今回で全部ではない。宣伝を始めたら直ぐにまた必要になるだろう」
川口の会長の言葉に葬儀会社の社長が付け加える。
若宮寿々にはあと何回か金を出してくれると分かった。その分横山深雪と同じように何度も玩具にされるとも理解する。
それでも横山深雪はこの二人から何回か金を引き出していた。
「坊主にするのは必須だ。一つ目の選択肢は乳首を斬り落とす。一つはクリトリスを割る。最後の一つは膣の中の一角を焼く。この三択だ」
川口の会長が三つの選択肢を宣告する。
若宮寿々は表情を曇らせた。
「膣の中を焼くと仰いますが何処を焼くのですか」
若宮寿々は恐る恐る尋ねる。
「入口だよ。仕事に一番差し支えないが治るまでSEXも自慰もできない」
川口の会長は淡々という。
「乳首ですと」
「しばらくは入院だ。整形で見た目は奇麗になる。左右の段差をやや感じる程度だ」
「この先もある。二軒共同で宣伝しても少なく見積もってもあんただけであと二千万くらいは必要になる」
葬儀会社の社長が付け加えた。
「それではあと四回」
若宮寿々はやや慄いてしまう。
「そんなには持たない。成り立つようにはしてやるよ」
葬儀会社の社長は笑っている。
「今回はどうする」
川口の会長は用意してきたか鬘を前に置く。
「はい。膣口で」
若宮寿々は小さな声で答えた。
川口の会長がハサミで若宮寿々の黒髪をカットする。
葬儀会社の社長がバリカンでさらにカットした。
最後は二人掛かって剃刀でさらにつるつるに剃ってしまう。
若宮寿々はつるつるになった頭に鬘を載せて涙を零す。
既に医者は到着して待機していた。
川口の会長が若宮寿々の後ろから両脚首を押さえる。葬儀会社の社長が小さな鏝を熱くして構えた。
完全に焼かなくてもよい。今回は膣の使えない辛さを教えればよいと目論んでいた。
とことん時間を掛けて覚悟を決めさせて数回目に心底泣かせる恐ろしい目論見である。
葬儀会社の社長は鏝の先端で膣口を僅かに焼く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも強烈な悲鳴が上がる。
直ぐに医者が呼ばれて局部麻酔が打たれた。
医者は軽傷なので落胆気味である。
「奇麗に治してよ。その内儲けさせるから」
川口の会長は医者の内心を見透かすように言う。
「期待していますよ」
整形の腕は確かだが酷い医者である。
若宮寿々は驚かない。横山深雪から総て聞いていたからである。
十一月二十日。
川口の会長は次の相談を受けた。引退を余儀なくされた政治家からである。
警察は一応の捜査はしたが送検されず起訴には至ってない。
だが女性の激しい訴えから立候補したが落選してしまう。
事務所に相談に来ただけで何もなかった。それが突然訴えられてしまったと言う。あいにく秘書は用事で出かけていた。
この元代議士は民事党大石勝と言う。
確り台本は書かれていてマスコミ効果は大きい。女性はマスコミ取材に出まくった。
全く身に覚えのない指一本触れてない。事実無根であると言う。
大石勝はこの女性を対立候補の立憲国民党を支援する存在だと突き止めた。
女は弭間加奈と言う。
大石勝は自分の手を汚さずこの女を社会的に葬りたいと願っていた。
作戦は連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトに持ち帰ることとなる。
六人の結論は金のない相談者の道連れと決められた。
大石勝には総額三千万の費用が提示される。それを大石勝は闇サイトを通してそれぞれに支払う。
十一月二十七日。
持丸富久は横浜から寝台特急スーパーワイドヴュー出雲に乗った。川口の会長の指示を受けて動く。
最新型の観光列車である。
(架空の特急です)
六両編成で展望サロンカーとバーラウンジが付いていて客車は四両。A個室、B個室合わせて最大定員四十名である。
その日は運転士、車掌、販売員の三名が乗務していた。
東京を出ると横浜、熱海、静岡に停車。乗降者がある場合名古屋、大阪、岡山、倉敷、備中高梁にも臨時停車する。
その日の切符は川口の会長が大方を買い占めていた。
弭間加奈の友人女性二人をエスコートする男性を通して三名で乗せる手筈を整えている。
弭間加奈は玉川亮と東秀雄の二人で拉致した。
横浜を発車して乗客はまだ六人である。
静岡から三名。大阪から五名。残りは備中高梁から販売されていた。
これらは静岡の三名を除いて乗ってくることはない。
静岡の三名は川口の会長が手配した闇組織の派遣員であった。
さらに弭間加奈の友人女性二人。これをエスコートする男性。そして持丸富久。あとの二人も闇組織が送り込んだダミーの客である。
持丸富久は横浜駅のホームの防犯カメラの死角で東秀雄からキャリーバッグを受け取った。
中には弭間加奈が全裸で眠らされ厳重に縛られて入れられている。
米原で運転停車した。此処で運転士と車掌は西日本の乗務員と交代する。
大阪から三人乗り込んだ。静岡から切符を持った三名である。
三名とも拳銃を所持している。
車掌が車内改札に来たところで最初に当たった一人が射殺した。その後は車掌を射殺した銃一挺で販売員と運転士を射殺する。
三名の内一人は女性である。バーカウンターの販売員を射殺して入れ代わる。
射殺したら三名とも個室で着替えた。
男二人は車掌と運転士に入れ代わってしまう。
大阪を過ぎた辺りから先頭車サロンでイベントが始まる予定である。
シャンパン、ビール、特製オードブルが用意されていた。
まずサロンを準備中にする。
運転士と入れ替わる男は乗務助役の制服姿である。
運転士乗務の知識も得ている。
乗務員室のマスターキーは用意されていた。交代して次のトンネルに入ったところで決行する。
乗務員の行動、イベント内容は事前にチェックされていた。
制服で乗務員室に入るので瞬時には不審者と思わない。
拳銃にはサイレンサーを装着している。
鈍い音はトンネル内の走行音で消されてしまう。
車掌に入れ代わった男と販売員と入れ代わった女の二人で運転士の死体を乗客の居ない個室に入れて鍵を掛ける。
イベント列車なので次に止まるのは備中高梁の臨時停車である。
既に闇組織の派遣員の手に落ちている。
車掌が持丸富久の部屋に来た。
「持丸さんだね」
「そうだ」
車掌が拳銃を二挺渡す。一挺は本物の運転士と車掌、販売員を射殺した物に弾を追加装填したものである。
もう一挺は模擬弾を詰めていた。
持丸富久と車掌姿の闇組織の派遣員は決行時間段取りを再度確認する。
シャンパン、ビール、オードブルが配られるまでは通常通りである。
持丸富久が弭間加奈を入れたキャリーバッグを持ってサロンに入る。
「今からイベントは内容変更する」
既に拳銃を構えている。
キャリーバッグを開けて弭間加奈をサロンの中央に放り出す。
全裸で高手小手に縛られ脚首と太腿を片方ずつ縛り合わされている。
「加奈」
女性の客が声を上げる。弭間加奈の友人女性の片方である。
「しずかにしろーーーー」
持丸富久はエスコートの男性を射殺する。その拳銃にはサイレンサーは装着されてない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー」
「しずまれーーーーーーーーー」
持丸富久はもう一発天井に発砲する。そして弭間加奈の友人女性に銃口を向けた。
「あ、ああーーーーーー」
女は怯え慌てる。後二人の男性は静かに固まっていた。
「これからこの女のSMショーだ」
持丸富久はそう言って弭間加奈にスタンガンを押付ける。既に確り三脚を立てて撮影を始めていた。
「ぐぐうううーーーーーーーー」
弭間加奈は一気に意識を回復する。
「な、なにこれーーーーーーーーー」
弭間加奈は自分の姿に驚き叫ぶ。
全裸で縛られ女の部分は丸出しである。縄に拘束されて股を閉じることさえできない。
自宅アパートで寝ていていまスタンガンで意識を戻したのである。
「美由紀これなにーーーーーーー」
弭間加奈は視線の中に友人を見つけて抗議する。
美由紀と呼ばれた女性は持丸富久の拳銃を目で示す。続いて床に崩れたエスコート男性に視線を移す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はその場所がサロンカーの車内と理解する。
そしてつい少し前四国の土讃線でツアーの貸し切り列車がジャックされた事件を思い出す。
「車掌」
持丸富久は弭間加奈に拳銃を向けたまま車掌を呼ぶ。
「はっはい」
車掌姿の派遣員は慌てた振りをして返事する。
「その鞄に鞭がある。この女を叩け」
「え。私が」
「さっさとやれ。次の犠牲者が出るぞ」
持丸富久はかなり荒い言葉で脅かす。
「はあ。はい」
車掌姿の派遣員は怯えた芝居をしながら鞄から鞭を取り出す。
「こ、これで」
「そうだ。この女をさっさと叩け」
持丸富久はさらに強い口調になる。
「やめてーーーーーーーーーーーー。何で私がこんなことされるのーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は堪らず叫ぶ。
「叩けーーーーーーーーー。次の犠牲者が出るぞーーーーーーーーー」
持丸富久は怒鳴ると並んで座る二人の女性の脚の間に一発打ち込む。
「ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーー」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
女性二人は恐怖の叫び声を上げる。
「叩けーーーーーーーー」
「はい」
車掌姿の派遣員は鞭を振り被った。
「あーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は鞭を見て悲鳴を上げる」
鞭の先端は縛られた太腿に当たる。
「う、ぐううーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は強烈に悲鳴を上げた。
「乳房を叩けーーーーーーーーーー」
持丸富久はさらに要求する。
「はあい」
車掌姿の派遣員は怯えたように鞭を振り被った。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は金切り声で叫ぶ。
鞭は左の乳房を直撃する。
「う、ぐううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そんなに力は入ってない。
「手を抜くなーーーーーーーーーー。もっと強く叩け」
持丸富久はまた怒りを剥きだす。
「は、はい」
車掌姿の派遣員はまた怯えたように返事する。そして手に力を入れて鞭を振り被った。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は震えた金切り声で叫ぶ。
「叩けーーーーーー」
車掌姿の派遣員は弭間加奈の乳房目掛けて力を篭めて鞭を叩きつけた。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の躰は瞬間固まり藻掻き震撼する。
「い、い、たいーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は怒りの表情を車掌に向けた。
「次はま○○こだ」
持丸富久は容赦なく命令する。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はまだ掠れた金切り声で叫ぶ。
女性二人は目を叛けて背を丸め躰を縮めて固まっている。
車掌姿の派遣員は拳銃に脅された形で鞭を構えた。
「やめ・・・・・・・・」
弭間加奈は叫ぶが声が掠れる。
車掌姿の派遣員は構わず鞭を振り下ろす。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の股間は迫り上がる。そのまま瞬間固まった。それから痛みに藻掻くように強く左右に躰を振る。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は怒りと痛みに歪み切った表情で車掌姿の派遣員を睨む。怒りが直接叩くこの男に向いている。
車掌姿の派遣員は顔を逸らせて一歩二歩たじろぐ。
「ひるむなーーーーーーーーー。連打しろーーーーーーーー。被害者が増えるぞ」
持丸富久は怒鳴りながら拳銃を片方の女性に向けた。
「やあ・あ・あ」
女性は顔の前に両手を広げて身構える。
車掌姿の派遣員は鞭を振り被った。
「やめろーーーーーーーーーー。なんでわたしがーーーーーーーーーー」
弭間加奈は狂ったように叫ぶ。
車掌姿の派遣員は股間に鞭を振り下ろす。
「ぐぐうううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端は長方形の革のチップ。それがもろに弭間加奈の閉じ合わせた女の部分を叩いている。
「あうーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の躰は小刻みに震え痛みに藻掻き続けた。
「怯むな。次」
持丸富久は構わず叱咤する。
車掌姿の派遣員は躊躇う素振りを見せながら鞭を振り被った。
「あーーーーーー」
弭間加奈は怯えた悲痛な表情で身構える。
「叩け」
持丸富久は強い口調で次を促す。
車掌姿の派遣員は狙いを定めてから弭間加奈の顔から目を逸らせて鞭を叩き付けた。
「うごおおーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の股間は強く引いて迫り上がる。そして狂って暴れるように強く何回も震撼した。
「ううーーーーーー。うーーーーーー。うーーーーーー。うーーーーーー」
弭間加奈は痛みに顔の表情を絞って藻掻き呻き続ける。
目から涙が溢れ細く流れ出た。
「やめろーーーーーー。止めて。もう止めて」
弭間加奈は痛みに耐えられない。崩れた表情で訴える。
「黙れ!強姦でっち上げ女」
持丸富久は行き成り怒鳴った。
「違うよ。私は大石に強姦された。何度も言っています」
弭間加奈は怯えた態度を翻して叫ぶ。
「黙れ!俺はお前のような奴に痴漢でっち上げされたのだ。それで人生を失った」
「嘘だ。お前が痴漢だろ」
「違う!丁稚上げた女は別の件で丁稚上げが立証された。それが実刑といえたったの二年六ヶ月だ」
「そいつに復讐すれば良いでしょう。私に関係ないです」
「なくない!お前のような女が居るから丁稚上げで稼ぐ女が増える。お前のような女を血祭に挙げて社会に刻み付けるのだ」
「丁稚上げじゃない。その女以外はみんな被害者です」
「嘘をつけ!お前はリベラルに反する保守系大物を潰したくて丁稚上げしたのだ」
「違うよ。違います」
弭間加奈はきっぱり否定する。
「野党の連中の言う通り女の訴えだけで逮捕立件されたら怖くてエレベーターすら乗れない」
「違う。女性の訴えが通らないのが問題なのよ」
「どうであれ。俺は痴漢丁稚上げで総てを失った。残った金でこのイベントを計画した。これが俺の復讐だ」
持丸富久は強行に宣言した。
「その女に復讐して下さい」
弭間加奈は無駄でも反論する。
「俺は刑務所に入っている女の代わりに同じ丁稚上げをしたお前を道連れにする」
持丸富久は強行にそう宣言してまた二人の女性に銃口を向けてしまう。
「お前らも脱げ」
強い口調で命令した。
二人の女性は怯えて躰を硬くする。
「脱がないとお前らも道連れにするぞ」
持丸富久は銃口を向けたままである。
「・・・・・」
二人とも怯えて躰を硬くしたまま動かない。
「早くしろ」
持丸富久は二人の女性の間の脚元に一発撃ち込む。
「はあーーーーーー」
「あ、あーーーーーー」
二人同時に悲鳴が上がる。
「弾は全員殺すだけあるぞ。脱げ」
二人の女性は震えながら服を脱ぐ。
「おい。車掌。鞭が止まっているぞ。どうした。この女叩け!」
持丸富久は車掌姿の派遣員に銃口を向けた。
「は、はい」
車掌姿の派遣員は慌てて鞭を振り被る。
「止めてーーーーーー」
弭間加奈は歯を剥き出して車掌姿の派遣員に向かって叫ぶ。
車掌姿の派遣員はそれでも鞭を叩き付ける。
「ぐうわーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
「あと十回」
持丸富久は構わず命令した。
「はあい」
車掌姿の派遣員は震えた声である。
「お前ら下着も全部脱げ」
持丸富久はまた二人の女性に銃口を向けた。
車掌姿の派遣員は弭間加奈の股間と乳房を叩き続ける。
弭間加奈の乳房も大陰唇も鞭の痕が真っ赤に腫れて無惨な姿である。
「男二人は一つ後ろのシートに下がれ。大人しくしていれば命は取らない」
二人の男は逃げるように一列後ろに下がり前のテーブルに身を隠す。
「そうだ。そうやって大人しくしていろ。だが携帯に触ったりこの車両から逃げようとすれば射殺する」
二人の派遣員は怯えた振りをする。
「お前ら。そのシートの上で俺にま○○こを見せろ」
持丸富久は二人の女性に銃口を向けて命令した。
二人の女性は互いに見合わせて座っている位置をずらす。震えながらシートの上で脚を広げる。
「小陰唇も広げて膣口まで見せろ。撮影は勘弁してやる」
女性二人はまた互いを見合わせてそれに従う。
持丸富久もカメラの位置を変えたりはしない。カメラは弭間加奈を取り続けていた。
弭間加奈は叩かれた挙げ句に床に放置されている。
「お前ら二人。この女のま○○こを広げろ」
二人の女性は躊躇うことなく床に転がされた弭間加奈の左右にしゃがみこむ。
「カメラに映らないように手だけ伸ばせ」
二人の女性は弭間加奈の女を広げた。
「剃毛しろ」
持丸富久は一枚刃の使い捨て剃刀とプラスチック容器に入ったローションを投げる。
二人の女性は綺麗に処理されている弭間加奈のドテの僅かな陰毛にローションを流す。
指で陰毛を摘まんで根元から剃刀で剃ってしまう。
「お前ら。こいつはリベラル側で野党支持だな」
「そうです」
片方の女性があっさり認める。
「おかしくないか。何故。立憲国民党支持者が民事党かつその保守派に相談に行く」
「確かにおかしいです」
もう一人の女性がきっぱり肯定してしまう。
「秘書は偽の電話で呼び出されたと証言している。公表されてないが極秘で確認した」
「嘘よ。全部嘘です」
「嘘じゃないでしょう。リベラルに反する民事党の保守派は許せないと言っていたでしょう」
片方の女性が態度を変える。弭間加奈の虚偽誣告を悟ったのである。
「私達。貴女のとばっちりよね」
「違う。ちがうよーーーーーー」
弭間加奈はまだ否定する。
「貴女のやったことは痴漢以下よ」
「貴女のせいでまた被害女性の訴えが退けられるのよ」
二人の女性は交互に弭間加奈を非難した。
「それは民事党の保守系幹部が悪いのよ」
「それもそうだけど。貴女のやったことはそれ以上の犯罪よ。そして民事党の保守系幹部の言い分がさらに強くなるのよ」
その女性はさらに強く断言する。
持丸富久の構えた拳銃の前で剃毛はそれなりに終わった。薄っすら赤い皮膚が剥き出しになっても綺麗な股間である。
皮膚の肌理も細かく毛穴も太くない。
「もう良い。それをこの女に突っ込め」
持丸富久は口を広げた鞄の中のクスコを指差す。
女性はそれを見て恐怖に震えたじろぐ。ここまでさせるのかと思う。だが目の前に持丸富久の銃口がある。
女性は仕方なくそれを手にする。
「あーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はクスコを見て叫ぶ。
持丸富久は銃口をさらに弭間加奈に近付けた。
「あ、ああーーーー」
女性はクスコを弭間加奈の膣に挿入する。
「う、ううーーーーーー」
弭間加奈は金属の侵入に呻く。
「角度を九十度横にしろ。そして螺子を回して最大限に広げろ」
三脚に載ったカメラの照準は弭間加奈の股間に当たっている。
「鞄の中にペンライトがある。それで中を照らせ」
女性はそれに従って鞄からペンライトを取り出す。自身がカメラに映らないように手を伸ばして床に拳を着いてペンライトを照らす。
「やや右だ」
女性は角度を微妙に動かす。
「よし」
弭間加奈の女の奥がくっきりカメラに投影された。奥の子宮口、粘膜の皺、蚯蚓千畳の天井部がくっきり確認できる。
弭間加奈は視線を天井に逸らせて堪え続けた。
「車掌」
「はっはい」
総て川口の会長のシナリオ通りである。車掌姿の派遣員はまた怯えた振りをする。
「鞄の中に革のケースに入ったブジーがある。出せ」
車掌姿の派遣員は直ぐに取り出す。もとより何処にあるか分かっている。
「それをこの女の子宮と尿道に突き刺せ」
「えーーーーーー」
「いやーーーーーーー」
車掌姿の派遣員と弭間加奈はほぼ同時に叫ぶ。
「やらないのか」
持丸富久はまた銃口を二人の女性に向けた。
「判りました」
車掌姿の派遣員はまず尿道にブジーを突き刺す。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は強烈な悲鳴を上げる。
「少し動かせ」
「はい」
車掌姿の派遣員はブジーをそろりとピストンした。
「う、ううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は甲高い悲鳴を搾り出す。
「よーし。今度は子宮だ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は泣き声で叫ぶ。
車掌姿の派遣員はクスコの奥をペンライトで照らす。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はさらに泣き声で叫ぶ。
「はやくしろーーーーーーーー」
持丸富久がまた叱咤する。
「あーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈が悲鳴を上げた。
車掌姿の派遣員は容赦なくブジーを突っ込む。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈からさらに強烈な悲鳴が上がった。
車掌姿の派遣員はさらにピストンする。
「ううぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はさらに泣き叫ぶ。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。ううっぐうーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の悲鳴は一気に強くなる。そして遂に失禁してしまう。
持丸富久は予定以上のものが撮影できて満足である。
「そっちの二人。シートの背に手を着いてこっちにお尻を向けろ」
持丸富久は二人の女性に要求する。
女性二人は恐る恐る従う。
持丸富久は拳銃をもう一挺に持ち替える。二挺受け取ったうちの模擬弾を詰めた方の拳銃である。
それで販売員姿の派遣員女性を撃つ。
「あ。あ」
販売員姿の派遣員女性は床に崩れた。
「きゃーーーーーーーーーー」
「あーーーーーーーーーー」
女性二人は悲鳴を上げる。
持丸富久は社会の窓を開けて一物を取り出す。
左側の女の背中に拳銃を当ててもう片方の手で乳房を掴む。
「もうじき俺は死ぬ。許せ」
そう言ってバックで挿入する。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
女性は悲鳴を上げるが抵抗はしない。拳銃が背中から腋に移動して密着している。
持丸富久は挿入したまま乳房の次はクリトリスを弄る。
「あーーー。いや」
持丸富久は少し動いただけで抜いてしまう。
もう一人に拳銃を当てて乳房を掴む。
「死ぬ前だ。許せ」
こっちもバックで挿入してしまう。
「ああ」
こっちの女性もショックに声を漏らす。
持丸富久はこっちも少し動いただけで抜いてしまう。
「お前ら携帯を出せ」
仕方なく二人の女性は衣類から出す。男性二人も出す。
「鞄にハンマーがある。それで壊せ。そうしたら部屋に戻って鍵を閉めて出て来るな。助かりたければ警察が乗り込んで来るまで静かにしていろ」
男性からハンマーを手にする。
持丸富久は拳銃を持ち替えた。車掌を狙う。
「やめてくださーーーーーーーーい」
車掌姿の派遣員は断末魔の悲鳴を上げる。
胸を狙って撃つ。
車掌姿の派遣員も床に崩れた。
「早くしろ。この先は見せられない」
女性二人も観念してハンマーでスマホを破壊する。
「荷物、衣類を持って部屋に戻れ」
男性二人は直ぐに立ち去ってしまった。
女性二人は衣類で前を隠して個室に向う。
「よいか。鍵を掛けて警察が来るまで出るな」
女性二人も急いで去る。
二人が去ったら車掌姿の派遣員と販売員姿の派遣員が起き上がる。もちろんカメラには映らない位置である。
「えーーーーーー」
弭間加奈はその状況に慄く。
持丸富久は弭間加奈の高手小手の縄を胸の部分で掴む。そのままシートに載せる。
一物を出す。
「あーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は強姦されると分かって叫ぶ。
持丸富久は一気に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
持丸富久は構わず強く動く。
「うごーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
持丸富久は子宮の奥まで突く。
「うーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
弭間加奈は何処までも抵抗して喚き続ける。
それでも持丸富久はこれで最後と弭間加奈の女の奥に果てた。
「ちくしょう!これで二人目だ」
弭間加奈はここに至ってまだ大石勝元衆議院議員の強姦を肯定する。
持丸富久は鞄から半田鏝を取り出した。
「なに。なにするのよーーーーーーーー」
弭間加奈は強い危険を察知して喚く。
持丸富久は半田鏝のプラグを座席のコンセントに差し込む。
「ただ撃ち殺したのでは面白くない」
持丸富久は半田鏝の熱くなるのを待つ。
「やめろーーーーーー」
弭間加奈は殆ど半狂乱である。
電車はもうじき備中高梁に着く。だが乗車券は全てキャンセルされている。
駅は照明を消して改札は閉められていた。
電車は一応速度を落として通過する。
持丸富久は半田鏝で弭間加奈の太腿を焼く。先端で艶かしい太腿に縦に線を引っ張る。
「ぐぐうう。ぐうおお。おーーーーーーーーーーーー。ぐうあーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈の表情は歪み究極に破裂した。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈は衝撃と猛烈な痛みに呻き藻掻く。
続いて乳首を摘まんで乳房に鏝の先端で線を引っ張る。
「ぐううーーーーーー。ぐごごおおーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーー」
後日。弭間加奈の恐怖に目を破裂するくらい見開いた表情が録画した画面に凍りついていた。
弭間加奈はもう一度失禁してしまう。
さらに意識朦朧となる。
持丸富久は最後に弭間加奈の膣に半田鏝を突っ込む。
それを奥に突き刺す力を込めて掻き回す。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーー」
弭間加奈はそのまま失神してしまう。
持丸富久は弭間加奈の眉間に銃弾を撃ち込んでとどめを刺す。
録画を止めて急ぎ配信する。
闇サイトに送ることも忘れない。
既に電車は予定の踏切に着いていた。踏切の闇の中に三名を逃がす車が待っている。
持丸富久は拳銃を車掌姿の派遣員に渡す。
「頼む」
自分では撃てないらしい。
車掌姿の派遣員は持丸富久の米神を撃ち抜く。
拳銃の弾数を調整して持丸富久に握らせる。
もう一挺の拳銃で運転士姿の派遣員の防弾チョッキを着た胸を撃つ。
その拳銃の残りの模擬弾を抜く。代わりに実弾を込める。
それを床に倒れた持丸富久の上着のポケットに突っ込む。
本物の運転士の遺体を部屋から出して運転席の床に倒す。
車掌と販売員の遺体もラウンジに運び模擬弾で派遣員らが倒れた位置に投げ出す。
三名はそのまま待っていた車で逃走した。
新見行き普通列車が通過したあと伯備線にスーパーワイドヴュー出雲以外朝まで列車は来ない。
警察が動いたのは動画の公開された四時間後であった。
女性二人は病院に運ばれる。男性二人は診察を断って事情聴取に応じた。
電車は米子まで回送されて現場検証が行われる。
死者六名。内一名は犯人である。拳銃を所持していたところから新改の事件と同じ協力者が後ろに居ると考えられている。
翌朝のニュース番組は大騒ぎとなった。
十一月二十八日。
如月鬼堂は館山弁護士から連絡を貰ってパソコンでテレビのニュース番組を確認しながら越後湯沢に帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「編集のおばさんが来ているよ」
如月鬼堂の担当編集員小川綾香である。珠洲と瀬里菜はこの編集者が嫌なので居ないところでは構わずおばさんと言ってしまう。
「今の時期に何だ」
如月鬼堂は原稿の督促には締め切り前だと言いたい。
「縛りの別冊グラビアを出したいのですって」
「何故今なのだ」
「モデルが充実している今だから出したいのですって」
「やれやれ」
如月鬼堂は仕事を増やして欲しくない。
帰り着くなりテレビのニュース番組を確認する。
無傷で救出された男性客二人の証言がグロースアップされていた。
残った銃弾、銃声の数などから持丸富久の単独犯行との見方が有力視されている。
殺害された男性客及び途中米原で西日本に交代した乗務員二人、東京から乗務した女性アテンダント、弭間加奈の身元は直ぐに判明した。
弭間加奈は何度もマスコミに顔が出ている。
男性二人のラウンジの証言から持丸富久の動機がグロースアップされた。
弭間加奈は持丸富久が拉致して電車に運び込んだと推定されている。その知人女性二人が乗り合わせて居たのは偶然とは考えられない。
一番先に殺された男性。この人物が二人の女性を誘ってこの電車に乗り込んでいる。この人物の周辺に犯人の支援者がいる可能性が疑われた。
コメンテーターの見解はその辺りに集中する。
だが犯行の最中に乗務員が入れ代わっていたと気付く者は皆無であった。
暫く如月鬼堂はニュース番組を確認しながら館山弁護士とテレビ電話で話して小川綾香の対応は後回しとなる。
「グラビアの撮影。杉下一行にお願いしては駄目かな」
「ええ。でも先生の監修でないと」
「コメントは書くよ」
小川綾香は編集長の雨倉に相談する。
最終的に一人だけ如月鬼堂が縛って全部のコメントを書く。他の縛りは杉下一行との妥協案が了解される。
また杉下一行を縛師として掲載することも確認された。
今年の冬は寒いことが周知されている。
如月鬼堂らは十二月の初めに豊洲に住居を移し一月の半ばに宇佐美に移る予定である。
この時期に今以上に仕事を増やしたくはない。
館山弁護士は越後湯沢に向った。
スーパーワイドヴュー出雲の事件で連続拉致強姦事件の犯人らの犯行支援行動が量産体制に入ったと見做したからである。
連続拉致強姦事件の犯人六人の山荘。
寒さに空気は澄み切って麓の町は綺麗に見える。
今日は魚介類を網で焼いてあとは高級おでん鍋である。ずわい蟹のほか高い魚介類が数種類入っていた。
「警察は乗務員が偽者に代わっていたことには全く気付かないな」
医者の男である。
帆立を焼いて平貝を刺身で食べる。
やはり生ビールが合う。
「例え二人の女がそれに気付いても曖昧なままで終わる」
川口の会長は自信を持っている。
「もう日本に居ないか」
葬儀会社の社長である。海外からは呼ばないと見ていた。
「いや。海外には逃げてない。例え似顔絵を作成されても身元など分からない。そういう部落の人間だ」
いつもながら手が込んでいる。川口の会長が直接頼む訳ではない。幾つかの闇サイトと闇組織が関与していた。
「大石元議員との接点は問題ないのか」
「当然ないように指導している。表の口座から動かさない金で払えるか確認も取った」
「裏金はあったと言うことだ」
医者の男は強く頷く。
「それでなければ成り立たん。それでなければ保守派幹部ではない」
極めて社会的に融通を利かした必要悪を認める世代の言葉かもしれない。
「大石元議員に繋がらなければ成功だな」
「さらに面白いことが起こる。こっちのニュースを大きくしたくないからな」
川口の会長はまだ何か企んでいた。
如月鬼堂の居間である。
館山弁護士が来訪していた。
「もう一度会員の中に連続拉致強姦事件の関係者が居ないか確認すべきではないでしょうか」
「確かに連中が逮捕されて万一愛好会のに中に居れば潰されるな」
如月鬼堂もその懸念は払拭できない。
「逮捕される可能性はないと考えますか」
「そう思うがな。万一逮捕されればな」
「そうです」
「警察は新改の事件などに連続拉致強姦事件の犯人が関与していると見ていますか」
「鬼塚慎登の事件で奴等は警察を煽りました。専従班を壊滅させるのに余分なメッセージを出しましたね」
「あれか」
「一人ずつもっと身辺を調べます」
「しかし今になって千人以上を調べますか」
「あくまで紹介者がなければ会員になれません。紹介のツリーを整理しています」
「警察はどう捜査していますか」
「持丸の身辺捜査はしていますがこっちは何も出ないでしょう。寝台個室を纏めてキャンセルした人物を洗っていました」
「それは直ぐ洗い出せるだろ」
「そうです。そして犯人には辿り着きません」
切符のキャンセルをしたのはホームレスであった。
共犯者らしきはホームレスに新しい衣服とサウナ代を渡した。それで時間を指定してキャンセルに行かせる。
防犯カメラの映像からホームレスは直ぐに発見できた。ホームレスはそのキャンセル代金を取得している。
似顔絵を製作したがマスクとサングラスで殆ど特徴は掴めない。
警察は防犯カメラでホームレスの居た付近から人物を追う。だがその足取りは用宗駅までしか掴めなかった。
そこからの電車はもう直引退する211系で防犯カメラはない。
「先生。他の切符はなかったのですか」
「静岡から三枚。大阪から五枚。何れも改札を通っていません」
「そうすると三十五枚と三枚が持丸の支援者の手で購入された」
「いいえ。ばらばらに購入されています」
「それを回収したのなら相当な資金力だな」
「これだけではどうでしょう。A個室と言ってもそれ程高くはありません。もっと他で掛かっているようには思えますが」
「支援なら本来金まで出さない前提でしょう。断定はできませんが大石元議員がそれだけの金を出しますか」
「切符代だけではないと」
「そうだよ。証拠を残さないで事件をここまで運ぶには相当の金を使う」
「切符を買わせる手数料、回収する手数料ですね。そしてキャンセル」
「それだけではないでしょう。持丸富久が一人で弭間加奈を家から拉致して寝台特急まで運べますか」
「やはり詐欺の受け子のような存在を雇って。それも高い報酬で」
「それしか考えられないだろ。もしかしたらもっと上の闇組織まで動いているかもしれん」
「そうしますと数千万は掛かっていますね」
「大石元議員に金はあるかも知れない。だが払った形跡を残さないで払える金がどこまであるか」
「警察は大石元議員が裏で糸を引いていた可能性はかなり追求しています。でもその関連性を決める証拠は何もないようです」
十一月二十九日。
川越市駅のコインロッカーから人種の違う人間が十人紙袋を取り出した。
そのまま七時十三分発新木場行き始発電車にそれぞれ別の車両に乗り込む。紙袋は網棚に置く。
和光市まで各駅停車である。そこから有楽町線に入る。
紙袋を網棚に置いた十人は有楽町線と副都心線が分岐する小竹向原で降りてしまう。
有楽町線は飯田橋を過ぎて最大混雑になる。
飯田橋を発車して紙袋に入った箱から煙が噴出す。ガソリンを含んだ煙幕である。大量の煙が電車の車内に充満した。
車内は大騒ぎになり非情停止してドアを開けて脱出する。
煙に巻かれて乗客の半分以上が倒れた。
地上では緊急搬送が追いつかずパニック状態である。
如月鬼堂は起きてシャワーを浴びて朝食に掛かっていた。
如月鬼堂は自分で朝食を作る。珠洲と瀬里菜は食べるものが違う。だから別々に朝食を作る。
ニュース番組が緊急速報に変わった。
如月鬼堂も一緒に見ていた珠洲と瀬里菜も驚愕する。
一個の発火装置だけではない。十両編成総ての車両に仕掛けられていた。
オーム心理教の地下鉄サリン事件以来の大惨事である。
また館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
続いて大河内税理士、杉下一行、福富麻次郎とも順次テレビ会議がる。
「館山先生の懸念も分かりますが、会員に連続拉致強姦事件の犯人が居ただけで潰されますか」
大河内税理士は半信半疑である。
「どっかで六人全員死んで貰いたいですよ」
如月鬼堂の言葉が福富麻次郎にも伝染していた。
「調べて分かるものですかね」
杉下一行は疑問である。
「しかしこれ以上の凶悪犯は過去にないよ」
福富麻次郎も驚愕している。
「私はこっちで犯人を炙りだして警察を動かして闇組織に始末させればと考えますが」
館山弁護士らしくない。無防備な考えである。
「先生。それは危険だ。連続拉致強姦事件の犯人らが抹消されてもこっちも抹消される」
「そうですね」
杉下一行も同じ意見である。
「もう一度会員の審査をやり直しましょう」
大河内税理士の意見である。
「その費用は」
「会費では出せないな」
「今回は私が持つ。先生増員してもやってください」
「増員より他の事務所に応援を依頼します」
「ねえ。死亡者と重篤者の数が」
瀬里菜がニュースを見ていて悲鳴のように言う。
死亡七十五名。重篤百二十二名。恐ろしい数字である。
煙を噴出した荷物は紙袋ごと焼けてしまっていた。
警察は総力で防犯カメラを分析した。紙袋を網棚に置いた人物を特定して追跡する。
一人目が逮捕された。その男に悪いことをした認識はまったくない。かなりごね続けた。
男は求人サイトにあった仕事にエントリーしてその通りやっただけと供述する。失業者でネットカフェに泊まって単発の仕事を取っていたのである。
前金五千円。終了後に一万円が振り込まれたと供述した。
求人サイトの該当求人は削除されていたが履歴は残っている。実在する派遣会社のアカウントを使っていた。
その派遣会社は全く知らなかった。アカウントが一時的に乗っ取られたのである。
前金の五千円は紙袋の上に封筒に入れて入っていた。それを受け取って十人が指定された車両に乗り込むのである。
六人まで警察は逮捕したが全員供述は同じであった。
どの容疑者も失業者同然で収入の安定のない層である。発火物を作ったりやっている仕事の不自然さなど考える余地はなかった。
現代の社会構造の大きな歪を犯人らは利用している。
どっちの事件も捜査は暗礁になった。
十二月八日。
オミクロン株の出現でまた厳戒態勢になり掛けている。暗雲の兆しである。
川口の会長と葬儀会社の社長はまた生駒に向っていた。
今回はもう一軒の女将横山深雪に呼ばれている。
近鉄奈良線の車両は空いていた。京都で新幹線を降りて大和八木と大和西大寺で乗り換えて来る。
「大成功だったな」
「あそこまで上手く行くとは思わなかったな」
川口の会長も二つの事件に大満足である。
全く捜査状況は進んでない。ニュース番組はコメンテータが同じ内容で意見を繰り返していた。
「俺は十両編成のうち何両かは失敗すると思っていた。足が付かないように取ったあの手段では持ち逃げ者が出ると覚悟していた」
「構造がばれても問題ないか」
「ない」
「窓が所々開いていても煙は充満しますな」
「思ったよりね。脅かす程度で終わるかと思った」
「そんなに成果を考えてなかったの」
「スーパーワイドヴュー出雲の事件をマスコミに何処までも追及されない為のダミーだからね」
「しかし議員から貰った金では赤字だろう」
「赤字ではあるがこの先で回収する」
「金より利用するか」
「そうだよ」
川口の会長はとことん悪党である。
生駒の旅館に着くと横山深雪は和服姿で正座して待っていた。
「本日は遠路ありがとうございます」
相変わらず切り口上で挨拶する。
「お仲間の女将さんも相当頑張っているじゃないの」
「はい。背水の陣でございます」
「今日はいくら必要かな」
「申し訳ございません。私のような躰で。二千万ほど」
横山深雪は畳に額を着けている。
川口の会長は黙って百万の束を二十束そこに出す。
「我々の計算通りだな」
「はい。ありがとう御座います」
「今回だけでは足りないと思うが。できるだけ協力はするよ。女将さん次第だが」
「よろしくお願いいたします」
「脱いでもらおう。和服を脱ぐ姿は久々だ。昔ストリップ劇場で観たが」
葬儀会社の社長である。歳が充分に判る言葉と言える。
「はい」
横山深雪は直ぐに立つ。
やや見慣れた躰だが悪くはない。さすがに和服に下着は着けてなかった。
横山深雪を布団に寝かせて川口の会長が頭側に座る。V字開脚にしてその脚首を持つ。
葬儀会社の社長が膣を器具で広げる。
超小型のローターで膣口を責める。
「あーーはーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長はにんまり悦ぶ。
ローターをゆっくり滑らせる。
「あーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーー。はーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は堪えられない。
「膣口だけでぐっしょり濡れておる」
会陰に横山深雪の膣液が流れ出ていた。
葬儀会社の社長はそれを指で伸ばして濡れ具合を自覚させる。
「あー。はずかしいです」
横山深雪は芯の通った女である。可愛いという女ではない。シャンでもない。柔らかい表情だが美形と言えた。
こんなきりりとした女が身を捨てて総てを提供する。きっぱり覚悟を決めるには護らなければならないものがある。
健全に経営してきた老舗旅館であるが社会の大きな波、政治の強権には滅ぼされてしまう。
この度はその両方が一気に襲った。
それを女の躰一つで支えてきたのである。
周りは大きな波に勝てずに廃業を飲まざるを得なかった。その廃墟の姿を晒している。
横山深雪は社会の大きな波に飲まれかけなければ、それに抵抗しなければここまで女の悦びを教えられることもなかった。
結婚した男でもSMを除いてもここまで躰を許すことはない女である。
そんな女をとことん究極の玩具にできる。この二人には堪えられない悦びである。
「今日はここも焼かせてもらうよ」
「ああ。仕方ありません」
横山深雪は覚悟を決めて逆らわない意思を表示している。
葬儀会社の社長は徹底して膣口と一番感じる部分の手前を責める。クリトリスには態と触れない。
「お仲間の女将。そこを焼かれても感度が戻ったのではないか」
「はい。直ったような気がすると言っていました」
正直に告白する。それは二人がとことん支え合っていることを意味している。
そしてその辛さが滲み出ていた。それがこの二人を陶酔させる。
「まだまだ。この先は長い。外国人観光客が普通に入って来られるまで終わらない」
「それまで女将さんを何回も愉しませてもらう。できるだけご支援もする」
川口の会長の言葉に葬儀会社の社長が付け加えた。
「お願いします」
横山深雪は神妙に頼み込む姿勢である。
「女将さんパイパンの方が綺麗だよ」
「ああ」
横山深雪は葬儀会社の社長の言葉に返しようがない。以前のプレイで土手を焼かれた上に全部陰毛を抜かれてしまったのである。
二人は一度横山深雪を湯に浸けた。
交代で湯の中で時間を掛けて挿入する。先に川口の会長が湯から上がった。
吊るし拷問の準備である。
葬儀会社の社長が横山深雪の躰をバスタオルで丹念に拭く。
横山深雪の躰を畳にうつ伏せに寝かせる。葬儀社の社長が背中の後ろで手首を縛り合わせた。
川口の会長が脚首を縛り合わせる。
別の縄でその縛り合わせた手首と脚首を縛り合わせた。その縄にフックを付ける。
既に川口の会長が天井から滑車を吊るしていた。その滑車のフックを下げて脚首と手首を縛り合わせた縄に付けたフックを引っ掛ける。
滑車の縄を引いて横山深雪の躰を徐々に吊るし上げてゆく。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は経験の無い駿河問いの吊るしの苦しさに呻き声を漏らす。
さらに引っ張り上げる。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は苦しさに藻掻く。
「苦しいな女将さん」
「はい」
横山深雪は辛そうに顔を歪めた。
川口の会長はこの体制で膣とアナルに金属のこけしを挿入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は冷たい金属の挿入に呻く。
その金属のこけしにトランスから延びた電線の先に付いた鰐口を二つずつ接続した。
トランスのスイッチは川口の会長が操作する。
まず膣のこけしに電流を流す。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
駿河問いの吊るしに電流責めである。横山深雪はパニック状態になって悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰はぶるぶる震撼していた。
葬儀会社の社長は洗濯バサミを凧糸に結び付けている。繋げるのではなく一個に一本の紐を付けていた。
川口の会長は一度電源を切る。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
横山深雪は荒い息遣いで藻掻き続けた。
既に吊るしの下には透明で大きなボウルが受けられている。
川口の会長は横山深雪に排泄の辱めを期待していた。続いてアナルのこけしに電流を流す。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪には物凄い衝撃である。
「あ、ああーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
横山深雪はさらに辛い表情を歪めきって荒い息遣いで藻掻き続ける。
葬儀会社の社長は一メートル四方の鉄板を持って来て吊るしの真下でボウルの前に置く。
鉄板にはU字の金属が埋め込まれている。
川口の会長はもう一度膣のこけしに電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪の躰はまた究極に震撼する。
川口の会長は電流を切ってまた直ぐ入れた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は藻掻き続ける。
「あはーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は失禁しそうなのを何とか藻掻きながら耐えた。
川口の会長はもう一息と一度電源を切る。そしてアナルと一緒にまた流す。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は断末魔に叫ぶ。
川口の会長はしぶとい横山深雪を何としても恥に塗れさせたい。また一度電流を切る。
「あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
横山深雪は荒い息遣いで瀕死に藻掻いていた。
川口の会長はもう一度両方に流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に横山深雪は失禁した。
威勢よく小水がボウルに流れ落ちる。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は流れ出る失禁に半狂乱である。
二人は横山深雪を駿河問いに吊るしたまま失禁を鑑賞して失禁に濡れた女の部分をじっくり鑑賞しながらタオルで拭く。
「女将さん。もう少し半狂乱に泣いてもらうからね」
川口の会長が恐ろしいことをやんわり言う。
「・・・・・」
横山深雪は痛みも堪らなく辛いがそれ以上に失禁させられたのが辛い。必死に堪え続けたが耐えられなかった。
本当に女を甚振り追い詰め辱めて欲望のまましゃぶり尽くす酷い男らである。だがそれがなければ旅館を護り続ける金が作れない。
二人の男は自分が耐えられず失禁したのが嬉しいのに違いないと思う。それならばそれを提供してもこの二人から金を引き出す。
贅沢する金ではない。護る為の金である。
葬儀会社の社長は横山深雪を駿河問いに吊るしたまま糸を縛り付けた洗濯鋏みを躰に鋏みつけてゆく。
その糸の反対側は下に敷いた一メートル四方の鉄板の中央に埋め込まれた半円形のフックに縛り付ける。
五十本を駿河問いに吊るして真下に向いた躰のフロント面に鋏みつけた。乳房も臍も腹も洗濯鋏みに覆い尽くされている。
「女将さん。痛いやろ」
横山深雪からは葬儀会社の社長が言葉を吐く顔は悪魔の表情に見えた。
「はい」
辛い表情を歪めて答える。
「吊るしを一気に上げるから。これが一斉に飛ぶ。尋常な痛みではないが鋏み続けても痛い。女将さんがはいと言ったら引っ張る」
既に川口の会長は滑車のロープを持っている。
「はい」
川口の会長は一気に引く。
駿河問いが五十センチくらい上がった。
「ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーー。ががーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は空中で腹を迫り上げ脚を強く蹴るように暴れさせる。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強く躰を震撼させた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに暴れ続ける。行き場のない痛みに半狂乱である。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして僅かにもう一度失禁した。
「あーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーん」
横山深雪は悲鳴と共に涙を溢れさせる。
葬儀会社の社長が漏らした横山深雪の女の部分を拭いて川口の会長が吊るしを下げる。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
横山深雪は涙で顔を濡らしたまま荒い息遣いを続けた。
「女将さん。もう一つ耐えてもらうよ」
葬儀会社の社長は金柑を搾っている。
川口の会長が縄を解き終えてうつ伏せに吊るしから降ろした横山深雪の躰のフロント面を上に向ける。
葬儀会社の社長は搾った金柑の汁に二本の刷毛を浸けた。
それで横山深雪の躰に残った洗濯鋏みの抓んだ痕に一気に塗り捲る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪は沁みる痛みに畳を転げて狂ったように泣き喚く。
「そのまま風呂に」
川口の会長の言葉に横山深雪は浴室に駆け込む。
横山深雪が風呂に浸かって泣いている間に川口の会長は川口の女将から連絡を受けた。
「明日ですか。いま生駒だからあっちのメンバーに聞いて見ます」
川口の会長は医者の男に連絡を取る。
「明日だ。二百万欲しいらしい」
四人は了解した。
頃合を見て葬儀会社の社長が横山深雪を迎えに行く。
一度は号泣したが芯の強い女である。既に鏡で泣いた顔を一応整えていた。
葬儀会社の社長はその躰をタオルで拭いて座敷に連れて来る。
「さあ。もう少し女将さんの女の奥を愉しませて」
川口の会長は単刀直入に言う。
「・・・・・」
横山深雪は何をされても文句は言えない。だがその言葉に懊悩する。
「女将さんの見せられない女の奥の恥かしい姿を全部白日に晒して愉しみたいのだよ」
今度は葬儀会社の社長が詰る。
横山深雪は敷いた布団に寝かされた。
再びV字開脚にされて首の下に竹竿を通されて腕と脚首を縛られる。
また恥かしすぎる姿にされてしまった。
「さあもう一度とことん逝き顔を見せていい声で鳴いてもらいますよ」
葬儀会社の社長は執拗に詰る。
「・・・・・」
横山深雪に逆らうことはできない。目を反らせて絶え続ける。
川口の会長が大きめのクスコを横山深雪の膣に挿入した。
横山深雪は何度やられても慣れることはない。堪らない恥ずかしさの極致である。
先がばらばらになった面相筆を二本取り出す。
ここまで理不尽に責められ痛い想いをさせられたが膣の内部は僅かに濡れている。
その濡れを面相筆で延ばす。
川口の会長はクリトリスを包む包皮を剥いてピンクの珠を責める。
葬儀会社の社長はクスコの二枚の嘴の間にはみ出した膣口をじっくり筆の先端で責める。
「あ、あ。はあーーー。あはーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはああーーーー」
横山深雪は僅かな間も堪えられない。
そして膣液が流れ出た。葬儀会社の社長はそれを筆に染み込ませて膣口付近の粘膜を撫でる。
「あーーはあ。ああ。はあああーー。はああーー。あはああーーーー」
美しい逝き声である。
「女将さん。もうたっぷり濡れていますよ」
「ああ。だめ」
横山深雪は羞恥に染まったせつない顔を逸らせる。
葬儀会社の社長はこの赤達磨の表情をとことん愉しみたい。
ロングスプーンで奥に溜まった濡れを掬い出す。
それを色のついた皿に流した。
「どうです。女の液の匂いが染み渡りますよ」
葬儀会社の社長は川口の会長と息を合わせて言葉と同時に責める。
「いやあーーーー。ああ。あーーーーーー」
横山深雪は悶絶するように逝き声を絡めた悲鳴を漏らす。
「あはん。ああーー。あーーあはああーーん」
横山深雪はもうまったく制御が利かない。為されるがままである。
川口の会長は葬儀会社の社長の責めに合わせてクリトリスを刺激する。
それは僅かにタイミングをずらす。
そしてまた葬儀会社の社長が入口を責め続ける。
「ああ。あはああん。ああ。あはああ」
横山深雪は顔を右に左に振って藻掻き続けた。
「仕上げと行くか」
「はい」
川口の会長の言葉に葬儀会社の社長が同意する。
二人は横山深雪の脚首と手首の縛りを一度解放した。
まず高手小手に縛る。そのまま俯むせに倒す。
股間を広がるぎりぎりまで広げる。クスコは入れたままである。
天井のフックに膝と脚首に掛けた縄を引っ張り縛り付けた。
クスコの向きを九十度横にする。真下になっている膣天井部がクスコの金属の嘴の間に広がる。
葬儀会社の社長は蛞蝓を持って来た。川口の会長が旅館に頼んでおいた物である。
「さあ。女将さん。この子達に女将さんの敏感な部分を責めてもらいましょうね」
横山深雪にボウルに入った蛞蝓を見せる。
「え、えーーーーーーーー」
横山深雪は情けない表情を歪めて悲鳴を上げてしまう。
二人は片方ずつ横山深雪の内腿の内側に膝を突っ込む。横山深雪は股間を閉じられない。
川口の会長はクスコの中をペンライトで照らす。小さなカメラの先端をクスコの螺子部に接続する。
内部をパソコンに投影して横山深雪の正面に置く。
「女将さんの女の奥が克明に見えます」
「いやあーーーーーーーー」
「綺麗ですよ」
葬儀会社の社長はまだ詰る。
「やめてください」
横山深雪は逆らわないと覚悟していても辛そうに言葉を漏らしてしまう。
川口の会長は蛞蝓を長いピンセットで掴む。そのまま膣の奥に侵入する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲痛な悲鳴だが綺麗な声である。それは二人の加虐心を強く舐めるような刺激となる。
上を向いている膣天井部の女の一番敏感な部分に蛞蝓をゆっくり置く。
「あーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
切羽詰まった悲鳴はさらに二人を満足させる。
川口の会長はさらにもう一匹掴む。
「・・・・・」
横山深雪の顔は恐怖と不快感に歪み切っている。
スペース的に二匹が限度である。
「あーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
横山深雪は堪らない不快感に悲鳴を上げる。
残った一匹をボウルごと横山深雪の前に置く。
「・・・・・」
葬儀会社の社長が塩をスプーンで掬う。
横山深雪の目の前で蛞蝓に掛ける。
「あっ」
蛞蝓はじわじわ溶けてゆく。
「あ、ああ」
横山深雪は堪らない屈辱と不快感に涙を溢す。
蛞蝓は横山深雪の膣の中で微妙に動く。
「いやあーーーーー。いや。いや。ああ。あはあーーーーーん」
横山深雪は堪えられず藻掻き泣いてしまう。
川口の会長は加虐心の塊となっている。金はこういうことに使うべきと満足の絶頂である。
ロングスプーンで塩を掬ってクスコに侵入させた。
「あ。ああ。あーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪の泣き悲鳴である。
片方の蛞蝓に掛ける。
蛞蝓は溶けて半分くらいになった。
「あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横山深雪は遂に号泣してしまう。
もう一匹の蛞蝓は奥に逃げようと動く。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪はさらに泣き喚く。
躰はブルブル震えている。
川口の会長は子宮口の付近まで進んだもう一匹に掛ける。
「あーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーー」
横山深雪の号泣姿は久々に二人を心底満足させた。
葬儀会社の社長が蛞蝓の死骸をピンセットで取り出してクスコを抜く。
ようやく横山深雪は縛りを解かれた。
「風呂で洗って来い」
川口の会長が許可する。
横山深雪は顔を伏せたまま逃げるように風呂場に向かう。湯に浸かって泣きながら膣を洗う。
「あっちの女将もまた来るのだろう」
葬儀会社の社長は若宮寿々をまた虐められると期待している。
「オミクロンとやらがまた蔓延して現状は当分旅館の維持を続けるしかないからな」
川口の会長はまた休業同然の状態が続くとみていた。
「維持費は足りてないのか」
「従業員を切れないからな。客も日本人で長い客は来てくれている程度だろ」
「維持費か。宣伝に掛かるのはお預けだな」
「今やっても意味はないだろう」
「それで何であの女将は」
「維持費と宣伝の準備だろ」
「この先回復できるのですかね」
「させてやろうや。あれだけ遊ばせてくれたのや」
「まあ。非合法でなく満足させてもらっているからな」
女将二人とも躰が良い。美人と言わないが顔も十分に満足である。
「あの温泉街。廃墟になってもまだ使いようはある。いま直せばまだ手遅れでない」
「こっちでやるのか」
「まさか。ノウハウはあの二人が持っている。投資はどうにでも集める」
「俺が一軒持っても良いがな」
「どこか一つ低料金の健康センターにすれば人の流れはできる」
「それを提示してまだ遊ばせてもらおう」
「そうだな」
横山深雪はバスタオルを巻いて出てきていた。やや話を聞いてしまった。助けてもらえればと言う気持ちで堪え続けようと自分に言い聞かせる。
女二人ここまで身を捨てたのである。何としても二人で温泉街と旅館を護らなければならない。
横山深雪はもう一度布団に仰向けに寝かされた。
首の下に竿を通され腕と脚首を縛られる。
栃木県の温泉街である。
旅館を借り切って加賀美明日香のグラビア撮影会が行われていた。
加賀美明日香だけ今回は如月鬼堂が縛る。それ以外は杉下一行に振った。
夜間の薄明を利用した撮影である。
加賀美明日香は高手小手に縛られ脚を床と平行な角度に広げた状態で逆さ吊るしにされていた。
女の部分とアナルが斜め上を向いて正面からくっきり見える。
細身で綺麗なヌードである。
この状態で膣に花を生ける。強化プラスチックのクスコで膣を広げた。さすがに花を生けるのは女性スタッフがやる。
さらに乳首に花束をクリップで付ける。
クリップとクスコはリボンで隠す。
グラビアと同時に動画も撮影している。動画は付録に付けるCDとなるが購入者は海外サイトからダウンロードもできる。
グラビアもCDも加賀美明日香の女の部分にモザイクが掛かる。海外サイトからダウンロードの場合は無修正である。
態と寒い部屋で撮影していた。加賀美明日香の肌理の細かい肌に鳥肌が立っている。これが如月鬼堂の目論見である。
CDにはサービスで鞭のシーンも入れる。
如月鬼堂が自ら叩く。
さすがにこの時点で一度暖房は入れた。
如月鬼堂は先端が長方形の固めのチップになった一本鞭を持つ。
刺した生け花を鞭の先端で飛ばす。
「う、ううおーーーーーーーーーーー」
膣の生け花は一気に飛ぶ。如月鬼堂は残ったクスコを引き抜く。透明なプラスチックの先端に付着した半透明の膣液をカメラに翳す。
加賀美明日香は思った以上の羞恥に顔を曇らせる。
説明になかったが如月鬼堂では文句は言えない。
さらに乳首の生け花をクリップの根元から叩く。
「う、ううおおーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー」
鳥肌の立っていた躰には強烈に痛い。
もう片方も叩き落す。畳に花が散った光景にフラッシュが飛び交う。
如月鬼堂は加賀美明日香の女の部分をもろに叩く。
「ぐうおーーー。おおーーーーーーーーーーーーー」
加賀美明日香の躰が強烈に揺れる。痛みに躰を固くして藻掻くように暴れた。
如月鬼堂は加賀美明日香の局部を数回叩いて鞭を替える。
先端が細くなった一本鞭である。
それで加賀美明日香の乳房を横に薙ぐ。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
目的は乳房にくっきり鞭の痕を付けたい。
もう一度暖房を切る。
既に?燭が数本点火されて芯の根元に?涙が溶けていた。
乾いて鳥肌の立った肌。さらに鞭の痕が真っ赤に残っている。
その乳房にべっちゃり掛けた。
「あわわあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
加賀美明日香の躰が強く揺れて強烈に悲鳴を上げる。
寒い部屋で乾いた肌。加賀美明日香の女躰の受ける感覚には通常の蝋燭より格段に熱い。
「ああ。あはあ。ああ」
震え荒い息遣いで慄く加賀美明日香。そのもう片方の乳房にも掛ける。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
見ている編集の小川綾香は強い興奮を示していた。良いグラビアと付録が出来たというのではない。
美人すぎる加賀美明日香の無残な姿に満足している。
加賀美明日香は遂に涙を溢れさせていた。
如月鬼堂は愛好会のショーでやや反応が薄かったので撮影では内容を強化したのである。
生駒の旅館。
川口の会長と葬儀会社の社長は横山深雪の躰をしばらく鞭で叩いてもう一度涙を満喫した。
葬儀会社の社長が痛みに藻掻く躰にドリルバイブを挿入する。
川口の会長が乳房を掴んで躰を押さえ電マを持つ。
横山深雪はドリルバイブの疑似男根の大きさに慄いている。
この二人が女の性をとことん剥き出しにして愉しみたいのはもうよく理解した。だが横山深雪には痛みより辛い。
強制的不本意に逝かされてしまう。それは心底悔しい。
二人は横山深雪がそれを簡単に受け入れられない女と充分に分かって愉しんでいた。横山深雪にそれがよく分かる。
懊悩しながらもそれを受け入れて大金を稼ぐしかないとこれまで自分に言い聞かせ続けて来た。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
ドリルバイブの責めは強烈に横山深雪を襲う。
「あーーーーーーーーあはーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
気丈な横山深雪が抵抗しても耐えられない。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に膣の中はローションと膣液が混じってぐちゃぐちゃである。
横山深雪は数分で失神してしまった。
白目を?いた顔はさすがに崩れている。だが二人は満足である。
川口の会長がびんたで起こす。
「この女を叩くのは至福だな」
一発では起きない。
横山深雪は不本意にも三回失神させられた。嫌でも女の性の奥地を味わっている。気持ち良くないと自分自身の中で否定はできない筈である。
悦びの直ぐ後にその官能を感じる部分の一部を焼く。二人はこの残酷さに陶酔していた。
「さあ。女将さんこれからもできるだけ協力する。温泉街の復興にな」
川口の会長がやんわり話しかける。
「さっき少し聞いてしまいました。本当にホテルを幾つか再建して下さるのですか」
「持ち主との交渉次第だが。持ち主が居ないところは時間が掛かる」
「お願いします」
「女将さんら二人の二つの協力次第だ」
「一つは躰」
「そうだ。もう一つは女将さんらのノウハウで旅館を立て直さなければならない。我々には買い取り交渉と投資を集めるしかできない」
「はい」
横山深雪は一番大事なものを助けて貰えるなら女を捨てるのは仕方ない。そう強く決意する。
「医者が来たようだな」
川口の会長が細い半田鏝を持ち出す。
今回は焼くのは膣口だけである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに戒めが解かれた。
「いつも通りに此処の女将を通して請求して下さい」
川口の会長は医者に全額を負担する意思を表明する。
十二月九日。
似たような事件が起きた。模倣犯である。
警戒されていた最中に地下鉄半蔵門線で事件が起こった。
永田町の手前で鞄を網棚に置いたまま男が席を立ってドアに向って歩く。
警戒していた私服刑事が忘れた荷物を指摘する。男は否定した。そのまま立ち去る。
私服刑事の目の前で鞄が発火した。慌てて男がリモコンでスイッチを入れたのである。
今度は煙より一気に燃え上がる。それから煙が車内に充満した。
男は隣の車両に逃げて非常用ドアコックを開いて電車を止める。そのまま地下道を逃げた。
だが逃走を目撃していた運転士の通報で駆けつけた警察と駅員に改札付近で男は取り押さえられる。
幸い何人かが病院に搬送されたが死者、重篤者は出なかった。警戒していた私服警察官の処理が素早かったからである。
鞄が出火した車両も煙が充満する前に警察官の手で非常用ドアコックが開けられ全部のドアが手で開けられた。
警戒していて処置と誘導が早かったのが幸いしたのである。
如月鬼堂は十時過ぎに遅い朝食を摂りながらそのニュースを聞いていた。
また川口の会長と葬儀会社の社長は京都から乗った新幹線の字幕ニュースで確認している。
「間抜けな奴だな。真似してもうまくは行かない」
新幹線はその車両に二人以外乗ってなかった。
名古屋を出ると新横浜まで止まらない。そのグリーン車に乗って来る者も居ない。
「しかし面白いように模倣犯が現れる」
「次の相談が来ればもっと手本を見せてやりたいがな。今の日本社会には不満分子が多く潜在している」
「まだ新手は来ないのか」
葬儀会社の社長はまだ刺激を求めている。自分に合わない社会への怒りが沸騰しているらしい。
「どうだろう」
川口の会長は昨夜遊んでそのままホテルで寝た。闇の相談サイトは確認してない。パソコンを出して接続する。
今やコンセントも無料WiFiも完備している。
「相変わらずのこのこ出て来るな」
川口の会長は闇サイトの投稿を見てやや満足げである。
「何か出たか」
その表情を見て葬儀会社の社長は期待を膨らませる。
「ああ。今度はもっと凄惨にできるぞ」
何か強い目論見がありそうである。
「愉しみだな」
「新しく結成された俺らを捜査する専従班とやらが玉川亮を捜査しているらしい」
闇組織から川口の会長に提供された情報である。
「何か繋がるのか」
「金の動きを追っているようだ」
「報酬か」
「そうだ。そっちが見つからないようだな」
「闇の入出金ルートは万全か」
「繋がりも掴めないようだ」
川口の会長は自信満々に言う。
「そうだろう」
葬儀会社の社長も満足そうである。
十二月十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。その中央に造られた半露天風呂で六人が戯れていた。
如月鬼堂は昨日瀬里菜を究極に逝かせた。今日は珠洲の番である。だが打ち合わせを兼ねて本多椿と岡田有美、高嶋波瑠が来ていた。
「完全に間抜けな模倣犯だな」
地下鉄半蔵門線で起きた車内放火事件の話題である。
「犯人は荷物を置くだけと依頼されたと主張していました」
本多椿らも全裸で露天風呂に入っている。他の幹部らが来ていない。この面々なら六人で入って問題ない。
「警察が問い詰めればそんな嘘は直ぐばれる」
如月鬼堂は素人の間抜けな犯罪と見抜いている。
「パパ。有楽町線の事件は目的が判らないよ。今まで連続拉致強姦事件の犯人が裏に居る場合主犯の目的ははっきりしていたよ」
瀬里菜の疑問である。
「奴等が裏に居ることは間違いない。その前の犯行内容に何かそれが主に大きな事件にしたくない盲点があるのじゃないか」
如月鬼堂はスーパーワイドヴュー出雲の事件で何か深く追求されたくないからくりがあると考えている。
「その為にもっと大きく悲惨な事件でニュースを上塗りしたのですか」
本多椿は如月鬼堂の憶測を直ぐ理解した。
「パパ。連続拉致強姦事件の犯人グループは何を隠したかったの」
「それは判らないよ。スーパーワイドヴュー出雲の事件には表面に出てない何かがあるのだろう」
如月鬼堂も珠洲の疑問に答える程には憶測が至ってない。
「もし連続拉致強姦事件の犯人グループが割れたら社会的に物凄い大物と言う可能性もありますね」
本多椿の臆測である。
「大物かどうかは判らない。だが経済的にかなり力のある集団だ」
「パパそれ誰か一人が。全員が」
「全員それなりに同じ経済力でなければ行動バランスが成り立たないよ」
如月鬼堂は瀬里菜のこっちの疑問にはきっぱり答える。
「次のスタジオはスーパーワイドヴュー出雲の事件が焦点ですか」
本多椿は次のインターネットアダルト放送のスタジオでの進行と運用を確認する。
「どうかな」
「それじゃ有楽町線の事件ですか」
「今回は一つを深く掘り下げたくない」
「判りました。給付金の話から行きますか。それとオミクロン」
「そうだな。全部少しずつだな」
「判りました。給付金支給方法や所得制限に揉めていますが」
「どっちにしても効果はない。大方が預金に止まる。クーポンにしても意味はない。クーポンは使ってもその分相当額の現金が預金に止まる」
「どうすればよいのでしょう」
「配る対象が間違っている。子育て世帯と言うだけなら殆どが貯蓄性向になる。低所得層、失業層に撒けば大方が消費性向になる」
如月鬼堂はさらに住民税の非課税ラインを年間二百万に上げればその大方が消費性向に回ると言う。
給料は上がる必要があるが物価は低所得層の裾野全体に消費性向に回る金が増えれば薄利多売でも経済は良くなると主張する。
「オミクロンはどうします」
「重傷率が低いから普通のインフルと同じレベルで扱って隔離や時短などは見合わせるべきと言いたいがまだ早い。触らない」
「そうだよ。パパの信望者しか見てないと言ってもやばいよ」
珠洲は止めるべきの意見である。
埼玉県警。連続拉致強姦事件専従班の会議である。
「高知県警の捜査の通りです。玉川亮からは連続拉致強姦事件の犯人グループとの関連性は見えません」
松本真里菜巡査部長である。
「ただの鉄道おたくだったか」
中宮徹警視正も諦めた。
「資金の動きも連絡ルートも存在しません。口座関連、携帯の履歴共に何も出ませんでした」
若井千奈美巡査長である。
「詐欺の受け子のような可能性もないか。奴等はそんな表面に出るところにコントロールする人間すら置かないか。玉川亮は偶然利用されたのだな」
スーパーワイドヴュー出雲の事件は被疑者死亡で全く手掛かりがない。
川口。営業してない旅館である。
女は内容を聞いて二百万では安いとごねていた。
女将は川口の会長にキャンセルを申し出る。
もっと困らせてから少しレートを上げて内容を格段に濃くしてはとの提案である。
川口の会長は医者の男らにそう連絡した。医者の男はその時の愉しみが増したと納得したのである。
十二月二十六日。
如月鬼堂ら珠洲、瀬里菜、そしてミニチュアダックスのペーは豊洲のマンションに住居を移動した。毎年の行動である。
豊洲には一ヶ月しか滞在しない。一月の終わり頃宇佐美に移り越後湯沢の雪が溶ける頃に戻る。
豊洲は狭い。だが今回からは一つ区画を増やしたので来客を別にできる。普段はプレイルームにして貸し出していた。
十二月二十七日。
宮城県。温泉街からやや外れた一軒宿である。
僅かな駐車場に数台の車が止まっていた。
その殆どが偽ナンバーである。
社会的に破綻した自殺願望の男の依頼であった。
さらにSM願望もある。
資金は数千万あったので川口の会長は依頼を引き受けた。
露天風呂付きの貸し離れタイプの建物の一つである。食事の提供はないので滞在中に管理人が来ることもない。
事務所から距離もある。
連泊で二日借りていた。
依頼者は大越俊という。多数の犠牲者を要求している。
資金は正当な金ではない。
大越俊は飲食チェーンを経営していた。その休業補償で得た資金である。店舗をすべて閉店した。休業補償では維持ができなかったのである。
協力金の振込みが異常に遅れたから維持困難になった。資金繰りが後手になってしまったからである。
本来店舗の家賃、従業員の補償に払う金であった。それを滞納したまま放棄して逃げてしまう。
道連れ犠牲者のレベルは二十八歳未満。細身、長身、標準より美形との要求である。
川口の会長は今回の仕事を東秀雄らではなくスーパーワイドヴュー出雲の事件同様に闇組織に派遣員を依頼した。
闇組織の派遣員は三名。それぞれ一人ずつナンパして車の中で眠らせて運んで来た。
今回も撮影は行う。公開は大越俊も納得している。だが川口の会長の協力する原則条件でもある。
闇組織の派遣員は立会い協力もするが撮影に映るのは犠牲者の女性と大越俊だけとなる。
一応窓、壁には幕が降ろされ床もブルーシートで養生されていた。場所を特定されない配慮を施したのである。
全員まだ眠らせたまま。先に全裸にして縛ってしまう。
愉しむのも大越俊だけである。闇組織の派遣員は撮影と拷問の補助を行う。
一人目の犠牲者は吉村恵里二十五歳独立行政法人職員である。
床に寝かせて磔にする。
既に床にドリルで穴を開けてU字金具をボルトで留める準備ができていた。
終わったら焼いてしまう離れである。穴を開けても問題ない。
床に大の字に脚首、膝、手首、肘を固定した。
教鞭の様な竹の鞭で脚の裏を叩く。
「うーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は一発で意識を戻した。
「あーーーーーー。なに。あーーーーーーーーーー」
全裸で拘束されている事態に気付いて叫ぶ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里はヒステリックに喚く。
ナンパされて車に乗って眠ってしまった。あの時の男は。イケメンだった。迂闊に車に乗ってしまった。
目の前に居る男とは違う。
大越俊は剃毛に掛かる。
「なにするのーーーーーーーーー」
吉村恵里はまだ抗議姿勢である。
「うるさい。お前は道連れだ。もう生きては帰れない。撮影もしている」
大越俊は淡々と語る。
「あーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里はカメラの存在に気付く。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーー。あんたはーーーーーーーーーーーー」
撮影している男が自分を車に乗せた。
自分の股間がカメラにアップで撮られている。
「ああーー。ああ。ああ」
もうどうにもできない。
連続拉致強姦事件。それが黒幕と言われる数々の事件。防護服は着てない。此処に黒幕の六人は居ないようである。
以前は開放されていたが最近は殺されてしまう。報道は見て知っている。まさか自分が被害者になるとは。これは絶望である。
「何でーーー。私が道連れなのーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里はヒステリックに叫ぶ。
「俺は協力金の遅延で事業を失った。もう俺は人生を清算するしかない。若く美形の女でスタイルが良ければ誰でも良かった」
大越俊は剃毛しながら淡々と語る。
「わたしにかんけいないよーーーーーーーーーーーー。大池都知事に復讐すればいいでしょう」
吉村恵里はどうにも堪えられない。怒りに叫ぶ。
「道連れは若い女が良い。これが人生最後の遊びだ。そして社会への報復だ」
大越俊は全くの真顔である。
「ふざけるなーーーーーーーーーー。コロナで失業して喘いでいる人がたくさん居るのだよ。あんたの身勝手だよーーーーーーーーーー」
吉村恵里は全裸にされてもマスコミ的正論を吐く。
「そんなことを言うお前は道連れに最適だ。社会への報復の象徴に最適だ。益々残酷に責めたくなる」
大越俊は剃毛を終えて吉村恵里の女の部分にクスコを刺し込む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は泣き叫ぶ。
「無駄だ。あきらめろーーーーーーーーー」
大越俊は吉村恵里の顔を蹴る。
「うおーーーーーーーーーー」
既にクスコの中はペンライトに照らされていた。
「あはあ。あはあ。あはあ。あはあ」
吉村恵里は女の奥を露にされて恥かしさに呻き続ける。
「静かにしろーーーーーーーーーー」
大越俊はクスコの奥に真っ赤に見える子宮口に小さなクスコを刺し込む。
「う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は強烈な叫び声を上げる。痛みに股間を迫り上げて引く。
大越俊は小さいクスコにさらにブジーを刺し込む。
「うーーーーーーーぐーーーーーーーーーーうーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は強烈な痛みに顔を揺すり股間を震撼させて藻掻く。
「うぐうーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫び続ける。
さすがにブジーを抜き小さいクスコを抜く。さらにクスコも抜いた。
大越俊は次に尿道カテーテルを持ち出す。滅菌されたビニール梱包から出して指で抓む。
女の部分のびらびらを広げて尿道の小さな亀裂に刺し込んだ。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
子宮にブジーほどではなくても痛い。
吉村恵里は涙をぽろぽろ溢していた。
大越俊は出てくる尿を尿瓶に受ける。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
吉村恵里は荒い息遣いを続けた。
この姿が社会にばら撒かれるのである。同僚や上司もこっそり見るに違いない。無事に帰れても社会に復帰できない。
帰れる可能性もほぼない。このまま羞恥を晒して強姦され恨みを呑んで死んで行くのかもしれない。
大越俊は一物を取り出す。
「ああ。やめてーーーーーーーーーーー」
いよいよ入れられてしまう。
大越俊の一物は怒張していた。
一気に押し込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大越俊の一物は吉村恵里の抵抗を突き破って膣の中に奥まで入り込んでしまった。
「うーーーーーーーーーー」
吉村恵里は藻掻く。
それを無視して大越俊は強くピストンする。
吉村恵里が藻掻けば興奮度は上がる。短い時間に生中出しで果ててしまった。
「ちくしょーーーーーーーーー」
吉村恵里は涙を滲ませ口惜しさを剥き出す。
だがこれだけでは済まされない。
「これからお前の逝き顔を動画で公開してやる」
大越俊は真顔で宣告している。
そしてローター、電マ、ドリルバイブなどがブルーシートに並べられた。
「・・・・・」
吉村恵里はドリルバイブを見ただけでその恐ろしさを悟る。
大越俊はもう一度クスコを吉村恵里の膣に刺し込む。横向きに入れる。膣天井部がくっきりペンライトに照らされた。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーー」
大越俊はリモコンに柄が延びてその先端に小さなローターが付いたアイテムを手にする。
如月鬼堂と杉下一行が蒼くなるアイテムである。販売しているのは杉下一行のポルノショップと同社の通販。そして愛好会のショーで使われていた。
それをクスコで広げた膣天井部を目掛けて侵入させる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は一気に表情を軋ませて声を上げた。
川口の会長の詳細な演出通りに行っている。先端の小さなローターは女の一番敏感な部分に当たっているのである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は首を右に左に振って官能から逃れんと藻掻く。
大越俊は流れ出る膣液を鑑賞しながら川口の会長の指示書に従って同じペースで責め続けた。
吉村恵里の女の性をとことん愉しみ動画に公開して社会にその羞恥を晒し者にする。川口の会長には堪らない悦びである。
「お前の逝き顔をこうやって公開するのだ。責められて感じてしまった姿を社会に焼き付ける。お前の友達も上司もその姿を見る」
大越俊は愉しそうに宣告する。
「ああーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は全く抑えることができない。
膣付近は痙攣している。やがて腰が震撼し始めた。
「ああーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー」
吉村恵里は僅かなローター一個の責めに堪えられない。
大越俊はもう片方の手で小さい電マを持つ。それをクスコの直ぐ上で包皮に包まれているクリトリスに当てた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里の股間部分は大きく震撼して顔は軋み強く暴れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は止まらない失禁に大口を破裂させて喚き続ける。
一度抜いているのでそれ程の量ではない。
それでも床は飛沫に濡れている。大越俊の手も濡れて吉村恵里の股間も太腿も濡れていた。
吉村恵里には死ぬほど恥かしくとも男にはそそらせる姿である。
「見ろ。お漏らししてびしょ濡れだ」
大越俊は詰って愉しむ。
「そんな。そんな道具で強制的に責めれば!おかしくなるよーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は必死に反論、弁解する。
「それだって気持ち良くなったことは確かだ。お前は官能を受け入れたのだ。それは否定できない事実だ」
大越俊は強く決め付けてしまう。
「お前が勝手にやったのだーーーーーーー」
吉村恵里は何としても認めたくない。
「どうでもこれが現実だ」
大越俊は小水の飛沫が点在した床を指差した。
「強制的にやられたーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
吉村恵里は号泣する。
「どうであれお前の恥かしすぎる姿が社会にばら撒かれる」
大越俊は哂っている。そしてさらに責め続けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は藻掻き喚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は強烈な逝き声を上げて躰を強く暴れさせ震撼させる。
「あーーーーーーーーー。ああーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
強い息遣いが続く。
大越俊はクスコを抜き取る。膣の奥の濡れが付着してきた。それを吉村恵里の目前とカメラに翳す。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は恥かしさの極地に悲鳴を上げる。
大越俊はそのクスコを吉村恵里の頭の直ぐ横に置く。
そして遂にドリルバイブを構えた。
「えーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は恐怖に喚き散らす。
大越俊は指にローションを塗って吉村恵里の膣に突っ込む。感触を味わうように掻き回す。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は膣に指の侵入の不本意に喚く。
大越俊はついでにクリトリスの包皮を剥いてピンクの玉も弄る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は何処までも拒絶して叫ぶ。
大越俊はクリップを二つ取り出す。
吉村恵里の乳房を掴んで乳首にそのクリップを鋏み付ける。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は痛みに悲鳴を上げた。
もう片方も鋏み付けてしまう。
「痛みと気持ち良さの倒錯だ」
大越俊の言葉ではない。川口の会長の台本の通りである。
今回は川口の会長が遠隔で確認している。本来この場所はインターネットが通じない。一時的な方法で中継して繋いでいる。
大越俊はドリルバイブの先端に装着した擬似男根のカリ首部分を持つ。そのまま強い力で吉村恵里の膣に突っ込む。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里に全く抵抗はできない。
大越俊は一気にスイッチを入れる。振動だけの単純なドリルバイブである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は一気に大口を破裂させた。
上体は藻掻き左右に暴れて股間は微妙に震撼している。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は大きく逝き声を一頻り上げて首が倒れてしまう。
ドリルバイブの責めに反応がなくなった。
これで終わらすわけではない。
大越俊はもう一度吉村恵里の膣にクスコを挿入する。
クスコの口にグラスを当てる。お尻の下に手を入れて腰を斜めに浮かす。膣の中の濡れが一気に流れ出る。
大越俊は次にスタンガンを取り出す。
それをクスコに当てる。
「ふあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーー」
吉村恵里は一気に意識を回復して暴れ藻掻く。
大越俊はグラスに流し取ったクスコの奥の濡れをカメラと吉村恵里の目前に翳す。
「見ろ。お前の女の奥の濡れだ。これも動画に公開だ」
大越俊は強い口調で詰る。
「いやーーーーーーーーーーーー。いや。いや」
吉村恵里は首を振って拒絶した。
それをカメラに近付けてアップにする。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は恥ずかしさに縮み上がった。叫ぶ以外術はない。
「お前は失神するまで逝ったのだよ。否定はできない。そしてこんなに女の膣液を溢れさせた。お前は俺に弄られて逝ってしまったのだ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあん。あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーん」
吉村恵里は号泣してしまう。
「お前の女の奥をもっと辱めて社会に披露したい」
大越俊はさらにクスコの螺子を回して広げた。
「いやーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里はもう何も考えられない。ただ喚くのみである。
大越俊は太い筆を持つ。毛先が乾いてばさばさで広がっている。
それを広げたクスコの奥に突っ込む。
そしてゆっくり膣壁をまさぐるように回す。
「あーはー。あーはあーーー。あはあーーーーー」
吉村恵里は到底耐えられない。膣の一番敏感な部分を筆のやわらかい毛が刺激を与えていた。
「あはあーーー。あーはあー。ああーーはあーーー。あはあーーーーーー」
吉村恵里の逝き声は佳境になる。
完全に吉村恵里は玩具である。
大越俊は筆先が完全に濡れたところでクリトリスを包む包皮を剥く。ピンクの玉を濡れた筆先でやんわり刺激する。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声になった。
「どうだ。お前は感じまくっている」
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
吉村恵里は反論すらできない。逝き声が総てを制していた。
大越俊はクスコを抜いて最後のとどめに掛かる。
もっと太いドリルバイブを取り出す。
吉村恵里は目を見開いて恐ろしい物を見た。
「あ、ああ。何するの」
吉村恵里は恐怖に震えている。見たこともない恐ろしい太さである。
大越俊が膣に一気に押し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は拒絶の悲鳴を上げる。それでもすんなり入ってしまう。そこまで吉村恵里の膣はぐちゃぐちゃ且つ広がっていたのである。
大越俊はローでスイッチを入れた。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里の顔も躰も強烈に震撼する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
強烈な責めである。吉村恵里は慌てて泣き叫ぶ。
それでも大越俊はスイッチをハイにした。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーー。こわいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は強烈に顔を破裂させて泣き喚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は号泣から逝き顔に変わる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が一条轟く。次の瞬間首が倒れて白目を剥いてしまう。
ドリルバイブの音だけが鳴り続ける。
吉村恵里は三回失神して放置された。膣にはクスコが入ったまま白く濁った液が流れ出た無残な姿である。
まだ乳首のクリップを取るには川口の会長が指定した二時間に足りない。
大越俊は二人目の女に掛かった。
二人目は森智春という。大学生である。
吉村恵里と同じように床に大の字に脚首、膝、手首、肘を固定する。拷問の準備をしてまだ起こさない。
吉村恵里の乳首のクリップを取る愉しみの二時間を待つ。
川口の営業してない旅館である。
医者の男、印刷屋、廃棄物処理収集運搬業、運送業の四人が来た。
生贄は前回金額が折り合わなかった女である。
女は出所茉莉という。三十二歳になる。金額は二百万から上がらなかった。女将が認めなかったのである。
顔は年齢の割に悪くはない。スタイルもそれなりに美形の範囲である。
「脱げ」
もろな言い方である。
「・・・・・」
出所茉莉は不動の姿勢になる。
「躰を見なければ金は出せんよ」
医者の男はケースから二百万を取り出して手に持って厳しく言う。
ケースの中にはまだ金が入っているイメージである。
出所茉莉は仕方なく立ち上がる。ジャケットを脱ぎスカートを落とす。ブラウスも脱いで下着姿になる。
「全部脱げ」
医者の男は露骨である。
「これじゃ」
出所茉莉はこれでスタイルは判ると言いたい。
「乳首もま〇こも全部見ないと評価はできないよ。女は顔、スタイル。そして部品を全部見て初めて価値が分る」
今度は印刷屋の社長が答える。
金次第で現代のモラルは踏みにじれるという態度である。
出所茉莉には一度肩透かしを食らっていた。四人の態度はこれまで以上に厳しくなる。
「裸を見て駄目な時は車代くらいなら包んでやるよ」
出所茉莉は仕方なくブラを外す。腰を落としてショーツも脱ぐ。どうしても金を持って帰らなければならない。
次長には約束してしまった。補填すれば不問にするとの約束であった前回なら使い込みはばれてなかった。
そして期限は正月休み明けである。
出所茉莉は若い男に入れ込んだ。要求された金を都合した。躰がどうしても若いイケメンを要求する。
勤めていた銀行の金に手をつけてしまった。
股間も広げる。
「指で開いて」
医者の男が強い口調で要求する。
仕方なしに広げる。それ程に恥じらいはないようである。
医者の男はテーブルに二百万の帯封を置いて押しやる。
出所茉莉はそれをバックに仕舞う。
四人は服を脱いで出所茉莉を浴場に連れて行く。
湯に浸けて洗いながら四人で輪姦す。出所茉莉は何回も逝ってしまう。全く抵抗も耐える我慢もしない。
男らは容赦なく生中出しである。どうせ子宮は潰す。医者の男は自分の手で妊娠を防げる。
「とことんアクメに落とすか」
「そうだ。そしてそのギャップに」
「そうだな。あの逝き方ではダメージは相当だ」
この男らのやることは殆ど変わらない。
悦びをとことん教えて感じない女にしてしまう目論見。これ以上ないかもしれない残酷な連中である。
だがこの女はもっと残酷に扱いたいと目論んでいる。
浴室のタイルの上で剃毛してしまう。濃い密林なので鋏でカットして二人で両側から剃る。
出所茉莉はまだケースに多額の金が入っていることに気付いていた。だから抵抗はしない。
女将から宥める言葉で従っていれば追加で出してくれる場合もある人達と教えられていた。
二百万を返しても銀行は辞めるしかない。前回の時にばれる前に返してしまえば辞めることはなかった。
刑事訴訟を免れてもこの後の収入を考えなければならない。
総ては自分が馬鹿だったと思う。若い男を前にして我慢ができなかった。
男らは出所茉莉の剃毛が終わったら高手小手に縛る。
胸の谷間に六方から縄が交差した部分にフックを引っかけた。
天井から滑車のフックを下げて出所茉莉の胸のフックに接続する。
そのまま滑車の縄を引いて仰向けに寝かせた出所茉莉の上半身を一メートル二十の高さに吊るし上げてしまう。
まだ両脚は畳に着いていた。
二人ずつ各々両方の脚を持って膝から脚首に縄を掛けてゆく。
その縄の先端を離れた壁の柱に下がったフックに縛りつけて引っ張る。
出所茉莉は空中に大股開きに吊るされた。
「さあて。股間の三つの穴で感じてもらいますよ」
印刷会社の社長が宣告する。
「えっ、え。股間の三つ」
出所茉莉は意味を解せない。
「まずは浣腸してアナルを洗いましょう」
今度は廃棄物処理収集運搬業の社長が宣告する。
出所茉莉はぎくりとした。
この体制で排便をさせられる。如何に親父ばかりでも堪らなく恥ずかしい。
医者の男が極太の浣腸器とバケツに入れた氷水を運んでくる。
「えーーーーーー」
出所茉莉はそれを見て慄く。氷で冷した水で浣腸されては強烈に腹の痛みが襲ってくる。
医者の男が浣腸器に氷水を吸い上げた。
「あーーーー」
出所茉莉は恐怖に表情を歪めて身構える。
医者の男はアナルと女の部分をじっくり点検した。
「あんた尿道でオナニーしたね」
医者の男の指摘に出所茉莉は動揺する。
「・・・・・」
「そう。だから股間の三つの穴です」
横から印刷会社の社長が宣言した。
医者の男が出所茉莉のアナルに浣腸器を刺し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は先端の冷たさだけで悲鳴を上げる。
医者の男はシリンダーを押して注入する。
「あーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛みが襲ってくる。
「う、うーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は痛みに呻き声を上げながら空中で藻掻く。
医者の男は二百CC位を注入する。
印刷会社の社長がアナル栓をねじ込む。
「う、うう、ううーーーーーー。うーーーーーー」
出所茉莉は苦しみ藻掻き続ける。
男らは浣腸の効果を待つ間ビールで乾杯した。
仕出し料理でこの面々にはご馳走とは言い難いが一応手をつける。
連続拉致強姦事件の犯人六人の山荘である。
川口の会長と葬儀会社の社長が飲みながら宮城県の貸し離れの映像をモニターで観ていた。
まだ公開はしてない。
今回は総て終わってから川口の会長が公開する。
こっちはビールサーバーから生ビールを注いで通販で青森から届いた刺身をつまむ。
川口の旅館の仕出し料理より遥かに良い。
「順調だな」
「こやつ。結構ハード好みだ。女の質もなかなか良い。金額に見合った道連れだ」
川口の会長は自分の作戦に満足している。
「もう直あの乳首を鋏んだグリップを取る強烈なシーンが愉しめるな」
葬儀会社の社長はグリップの責めが殊の外好きである。
「何度見ても飽きない。女が違う度にやりたくなる」
川口の会長も同感であった。
宮城。露天風呂付きの貸し離れである。
大越俊は失神している吉村恵里の脚の裏をまた教鞭の様な竹の棒で叩いて起こす。
「う、うーーーーーー」
吉村恵里は目を見開いて大越俊を見る。
「このグリップを取るからな。覚悟しろ」
「えー」
吉村恵里には取った時どうなるか判ってない。
大越俊は左の乳首から取る。
「う、うう、うう、おーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
「うぐううーーーーーーー。うう、うぐうーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里はU字金具で固定された脚を振って暴れさせ胸を強く捩って藻掻く。
堪えられる痛みではない。出口のない痛みである。
大越俊は吉村恵里の藻掻いている最中にもう片方の乳首のクリップを取る。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉村恵里は暴れ続けた。最早半狂乱である。
大越俊は台本を確認する。
吉村恵里の腰を跨いで乳房を掴む。両手で片方ずつ一気に揉みしだく。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
揉めば激痛である。揉まなければ痛みは去らない。
三十分くらい揉んで吉村恵里の悲鳴が治まったころもう一度ドリルバイブを挿入する。
もう吉村恵里は抵抗しない。そのあと完全に逝って失禁して失神した。
連続拉致強姦事件の犯人六人の山荘である。
「やったな。なかなかの見世物だ」
川口の会長は満足している。
モニターでは次の生贄の準備に掛っていた。
「今回は編集するのか」
「そうだよ。万一あっちの組織の派遣員が映ってはまずいからな」
「スーパーワイドヴュー出雲の時は固定カメラで問題なかったな」
「今度は吊るしもやる。それに公開は正月だ」
「成程。見る機会を増やす目算だな」
「そうだ。現場から急速に配信するのでなければもっと一斉に多くのシステムにばら撒ける」
川口の会長は強い拡散を狙っている。内緒で保存する者は多い。そこからはマニアからマニアへ極秘裏に拡散する。
川口。営業してない旅館である。
出所茉莉は苦しみの末に透明なボウルに排泄させられた。三十を過ぎた排泄の辱めと苦しみに憔悴して縄に吊るされている。
「さあて。行きますよ」
印刷会社の社長がアナルにアナルバイブを挿入する。
「あ、あはあーーーー」
運送会社の社長はドリルバイブを構えた。極太ではないが回転とピストン運動するタイプである。
だが医者の男が柄の先にローターの付いた小道具とクスコを渡す。
「じっくり中を責めてからが良い」
「そうだな。とことんこの中の悦びを教えるか」
運送会社の社長がクスコを横向きに挿入して膣天井部を責める準備をする。
「これが何だか判るか」
医者の男がシリコンでできた極細のバイブの様なカテーテルの様なアイテムを二本翳す。
「えーー。尿道」
「一本はクリトリスを部分的に責めます。一本は貴女の大好きな尿道を責めます」
「えーー」
出所茉莉は瞬間顔を恥ずかしさに崩壊させた。その表情は艶めかしさを宿している。
医者の男は一本を産業廃棄物処理業の社長に渡す。
産業廃棄物処理業の社長はそれを構えて待機する。直ぐには尿道に入れない。膣の責めが効果を表してからである。
医者の男がクリトリスの包皮を剥く。カテーテルの様なバイブの先端に僅かに出っ張った回転部分をピンクの玉に当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉の表情は一気に軋む。
印刷会社の社長は出所茉莉の太腿を掴んでアナルバイブのスイッチを入れて抜けないように押さえた。
運送会社の社長が反対側の太腿を掴んで柄付きローターを構えている。
出所茉莉の表情は微妙である。恐ろしいことが二百万の契約に入っていることさえ忘れているかもしれない。
躰全体が女の性に充分に熟した女である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
まったく官能を抑えることはしない。
恥ずかしい部分を全部曝け出されて四人に凝視されている。そして恥ずかしさに火照り気持ち良さに翻弄されかけていた。
運送会社の社長がクスコの奥に柄付きローターを差し込む。蚯蚓千丈の奥へ娼婦の泣き所を直撃する。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は顔を上に反らせて大口を破裂させた。
産業廃棄物処理業の社長はまだ待機している。
宮城。露天風呂付きの貸し離れである。
森智春は事態を悟って号泣した。
大越俊は味見の挿入を行おうとするが森智春が抵抗して入らない。
大越俊は森智春をビンタする。
「やめろーーーーーーーーーー。これを外せーーーーーーーーーーー」
森智春は涙に崩れた美しい狐顔を真っ赤にして抵抗を続ける。美形且つ可愛い顔はこうなってもそそらせる。
大越俊はマニュアルを確認する。
細いバイブレーターとブジーを手にしてローションをたっぷり掛ける。
「やだーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーー」
森智春は泣きわめき続ける。
大越俊はブジーを尿道の小さな亀裂に突っ込む。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の悲鳴に合わせて瞬時に細いバイブレーターを膣にめり込ませる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は入れられてしまった衝撃に喚く。
大越俊はスポイトでローションを流し込みながらバイブをハイで動かす。さらにそのバイブを手でピストンする。
「あーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は逆らおうとするが無駄である。
ローションに膣液が混じりさらに膣液が濃く流れ出た。
「ううおお。おーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春はまだ抵抗している心算である。
大越俊はバイブを抜いて怒張した一物を押し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は股間を揺すって藻掻く。
「うおーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の顔は究極に歪み軋み歯を剥き出して泣き叫ぶ。
大越俊は乳房を掴んで欲望の限り怒張した一物を森智春の膣の奥深く押し続ける。
「うおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の叫び声に大越俊の欲情は一気に破裂してしまう。一物を森智春の膣の中で子宮口に押し付けたまま果ててしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん」
森智春は中出しにさらに号泣する。
女の部分からは膣液とローションが流れ出ていた。情液も混じっている筈だが少量で判らない。
大越俊は泣き続ける森智春の膣にクスコを刺しこむ。
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
森智春は涙を振り飛ばして叫ぶ。
大越俊は小型のカメラを膣口に接続する。
壁に設置したモニターにクスコの奥の深紅の子宮口がくっきり投影された。周りの濡れも確認できる。
「よく見ろお前の女の奥だ。濡れきっているぞ」
大越俊はモニターを指さす。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春はヒステリックな声で泣き叫ぶ。
「お前のこの姿は動画で世界にばら撒かれる。同級生の男も女も見るぞ。名前も学生証も公開するから学校中のAVアイドルだ」
大越俊は愉しそうに詰る。
「やだあーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は狂ったように喚き散らす。
「綺麗な真紅の子宮口だ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は金切り声で叫ぶ。
「これからここを確り責めるからな。メインイベントだ」
大越俊は悦びの真っただ中である。
「もうやめろーーーーーーーー。あーーーーーーーーーおまえーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春はカメラの後ろの男に気付く。名刺を出された。テレビ太陽アナウンス部シニアマネージャーと書かれている。
身なり共々偉い人に見えた。話を聞いてみようと思って車に乗ったが直ぐに意識がない。
車を運転していた若い男らしきも居る。
「吊るしをお願いします」
大越俊はそう闇組織の派遣員に頼んで森智春に麻酔を当てた。
川口。営業してない旅館である。
出所茉莉はクスコの奥に柄付きの小柄ローターを突っ込まれて一番敏感な部分を刺激され逝き顔を晒し続けていた。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
大口を破裂させた恍惚の表情で躰は究極に震撼している。
産業廃棄物処理業の社長がカテーテルの様な細いバイブを尿道の亀裂に挿入した。
「ああはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉の顔は真っ赤に紅潮している。女の一番幸せな逝き顔である。
医者の男は出所茉莉の絶頂を何度か確認して運送会社の社長らに合図する。
ローターを出してクスコを抜いた。アナルバイブも抜く。
出所茉莉を吊るした真下に布団を差し込む。上半身の吊るしだけ下げた。
出所茉莉の躰は上半身を布団に寝かされ大股を斜め上に六十度に開いて脚だけ吊るされている。
運送会社の社長がドリルバイブを構えた。
「えーーーーーーーーーー」
出所茉莉は恐ろしい道具に驚愕する。
運送会社の社長はドリルバイブの先端に付いた疑似男根を出所茉莉の膣に押し込む。ずるずると奥に入ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は恐ろしい異物の侵入に悲鳴を上げた。
アナルは抜いたが尿道は抜けたのをもう一度入れる。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
運送会社の社長がドリルバイブのスイッチを入れた。最初は回転運動だけさせる。
「うぐうーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉の顔は一気に軋み大口を破裂させた。
「えーーーーーー。恐い。恐い」
運送会社の社長は容赦なく責める。
「ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長はさらにピストン運動を加えた。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーー。もう。もうじゅうぶん」
出所茉莉は既に涙を飛ばしている。
逝き声はやがて佳境になる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は強烈な逝き声のあと白目を剥いてしまった。
その後も二回失神を繰り返してしまう。
スタンガンの微電流で起こす。
「さあて。最後の極刑だな」
医者の男が宣告する。
「ああ」
出所茉莉は二百万の本来の契約内容を思い出す。何をされるのか恐怖と緊張が奔る。
「気持ち良いのは今日までだ。膣の中を焼くからな」
印刷会社の社長が宣告した。
「えーーーーーーーーーーーー。そんなーーー」
出所茉莉は驚愕の表情になる。
「お前はまだお尻と尿道も感じる。クリを焼いて人工肛門と人工尿道にしたいところだ」
「そんな二百万で」
出所茉莉は割が合わないと訴える。
「ここ迄ならSMクラブで十万がいいところだ」
医者の男は取り合わない。
印刷会社の社長が出所茉莉の膣に電極に繋いだ金属のこけしを挿入する。
「待ってーーー。御願いお○○こは赦してーーーー」
出所茉莉は泣き声混じりで訴えた。
「駄目だ。感じる機能を閉じる為にここ迄悦びを教えたのだ」
医者の男が言い放つ。
「ひいどいーーーーーー」
「諦めろ。二百万返すか」
「かえせないよーーーーーーーーーーーーー。でもそれはひどいよーーーーーーーーーーーーーー」
「二百万返して十万で帰るか」
「だめだよーーーーーーーーーーーーー。でもーー。お○○こはゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
「何故!二百万要る」
医者の男である。既にケースを引き寄せている。
「銀行のお金つかちゃったの。正月開けまでに戻さないと。私訴えられちゃうのよ」
「だったら諦めろーーーー」
医者の男は強い口調で言い伏せる。
印刷会社の社長はトランスの電流を流す。運送会社の社長は金属のこけしをゆっくり回す。
「あーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーー。まってーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉は涙を振り飛ばして号泣した。
「もう医者は待機している」
産業廃棄物処理収集運搬業の社長が諦めるように宣告する。
医者の男がケースから二千万を出してテーブルに置く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
出所茉莉の断末魔の悲鳴が轟く。
印刷会社の社長は電流を止める。運送会社の社長が金属のこけし抜く。
「あ、ああーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああん」
出所茉莉は号泣し続ける。
「クリとアナルは赦してやったのだ」
医者の男はそう言って二千万の束を指差す。
「・・・・・」
「どうせ二百万は返済して終わりだろ。これでこの先悦びを忘れて生きろ」
旅館が契約している医者が入って来て局部麻酔と応急措置をする。そのままその医者の患者を運ぶ車両で運ばれた。
宮城。露天風呂付き離れである。
森智春は躰を横に股間を斜め上に向けて吊るされた。
上半身は一度高手小手に縛られているようである。
その上から別系統の縄が高手小手の縄の上から腕と乳房の下を一括で巻いてその縄がメインで森智春の躰を吊るしている。
右脚は膝と脚首に掛けた縄で離れた柱から横に真っ直ぐ引っ張られていた。
左脚は太腿に掛けた縄で天井から吊るされ膝が真上に向いて膝から下は折って垂れ下がっている。
まだ眠らされたままである。
大越俊はスタンガンを乳房に当てて起こす。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春はスタンガンに唸りながら眼を見張る。
大越俊の指差すスクリーンに自分の吊るされたあられもない姿が映っていた。
一番恥かしい股間の部分が斜め上を向いて丸出しである。
大越俊は鞭を手にした。先端が長方形のチップになった一本鞭である。
森智春に強い緊張が奔った。そして大越俊を睨み付ける。
大越俊は鞭の先端のチップを森智春の女の部分に当てる。じっくり摩るように動かして振り被る。
一気に叩く。
「うーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の躰は強く弾けて空中で強烈に震撼する。
「ううーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は痛みに強く藻掻く。
大越俊はもう一度女の部分に鞭の先端を当てる。
「ああーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーー」
森智春は恐怖の表情で慌て叫ぶ。
「うるさーーーーーーい。お前をモデルにSM動画をばら撒くのだ。絶対保存版になる」
大越俊はそう叫んで森智春の閉じ合わせたまま叩かれて歪んだ女の部分に鞭の先端を叩き付ける。
「ううーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は強烈な叫び声を絞りだす。躰は強く跳ねて暴れる。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は堪えられない痛みに藻掻き続けた。
それでも大越俊は女の部分に鞭をあてがう。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
振り被って叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーー、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の躰は何回でも弾ける。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに藻掻き続けた。
大越俊は血が滲むまで叩きたい。
二十回くらい叩いて粘膜から出血を確認して次に掛かる。
次は乳房である。
延長コードを二つ折りにしてU字の側を鞭の先端にする。鞭より相当に痛い。
森智春の横向きにされ上になっている右の乳房。大越俊はU字の部分をその膨らみに叩き付ける。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐにU字に蚯蚓腫れが浮く。それが数秒で紅くなる。
「うぐううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
森智春は痛みに藻掻き暴れ続けた。
大越俊は加虐心の限りもう一発叩く。
「うぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
空中で森智春の柱から真っ直ぐ引っ張った脚が強く暴れ躰は強烈にローリングする。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は痛みに狂ったように藻掻く。
右の乳房はU字の真っ赤な痕が二つ重なり美しさを破壊している。その無残さが大越俊を異常にそそらせた。
大越俊は気が済むまで甚振ったら女の性を公開に切り替える。
クスコと開口器を取り出す。膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は無駄と分かっても叫ぶ。
「お前の二つの穴の奥を公開して双方から責めて逝き声を動画でたっぷり中継だ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
大越俊は構わずアナルにも開口器を刺し込む。
クスコと開口器に内視鏡の様なカメラを接続する。森智春の女の奥と直腸の内部をカメラに公開した。
モニターに映して森智春の目の前にも投影する。
「あーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は顔を真っ赤に染めて叫ぶ。
「色白の美人顔が紅潮してなかなか見物だ」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。最低の強姦男、痴漢、猥褻魔、スケベーーーーーーーー」
森智春は言葉の限り罵った心算である。
「そんなので済ましてくれるか」
大越俊は嘲笑う。
「おのれーーーーーーーーーーーー。女をこんな目に遭わせてーーーー」
森智春は行き場のない怒りに叫ぶばかりである。
大越俊は二つのアイテムをカメラと森智春の前に翳す。
一つはリモコンの先に柄が延びていて先端には面相筆の毛が九十度に曲がって一周円形に広がっている。
膣の中で九十度横に曲がった筆先が回転して膣壁を刺激する。
もう一つもリモコンの先に柄が延びていた。先端にはL字に小さなローターが付いている。
「これで責めるぞ」
大越俊は愉しそうに言う。
「ふん」
森智春は顔を叛ける。
大越俊は森智春の膣とアナルにスポイトでローションを流し込む。
「やめろーーーーーーーー」
アナルにローターを差し込んで膣に隣接した粘膜の壁に当てる。そのままスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
森智春は違和感に喚き散らす。
「ふっふっふ」
大越俊は悦びの表情を浮かべて回ったプロペラの様な筆先をクスコの奥に突っ込む。
こっちもスイッチを入れる。
「うう、う。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
森智春の表情は一気に軋む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は全く堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
口からは涎が飛び散っていた。
大越俊は回っている筆を僅かに前後させる。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の逝き声は架橋になった。
大越俊は適度なところで一回止める。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
森智春は美人顔を崩れさせて荒い気遣いを続けていた。
大越俊はいま撮影した森智春の逝き顔を再生する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は泣き喚き抗議した。
闇組織の派遣員がケースに入ったカナブンを渡す。糸で繋いで糸の反対側にはリングが付いている。
大越俊はリングをつまんでカナブンを取り出す。
糸に垂れ下がったカナブンを森智春の膣に差し込まれたクスコに垂らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は強烈な悲鳴を上げる。
大越俊はそれを中に落としてリングをクスコの螺子部に引っ掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
森智春の切迫した悲鳴はさらに切迫する。
カナブンが中で暴れるのを内視鏡タイプのカメラがスクリーンに映し出していた。
森智春の泣き叫ぶ表情は正面のカメラが撮影している。後から合成してAVのように川口の会長が編集である。
大越俊は適度なところでカナブンを取り出す。
「あーー。あはん。あはん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
森智春の顔は涙が溢れ流れてぐちゃぐちゃである。
「ううーーやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
森智春は更に号泣する。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「これはなかなか良い女だ。そして若い。動画をばら撒いたら相当に浸透するぞ」
「益々社会は水面下で乱れるか」
「もとより水面下は乱れている。それに拍車までは至らないが我々の愉しみにはなる」
川口の会長は社会の表面は建前だけである。それは知識階級の意見で綺麗事社会に一辺倒されている。だが水面下は乱れきっているという主張である。
「マスコミはコロナ、ロシアとウクライナの問題、そして俺たちのことだ。警察はこっちに集中だ」
葬儀会社の社長は自分らに注目が集中することに陶酔している。
「面白いな」
「ああ」
「いつ死んでも悔いは無い。愉しめるだけ愉しむ」
これが川口の会長の本音らしい。
「捕まるのだけは嫌だが」
「あっちの組織が何とかしてくれる」
川口の会長は自分らに捕まる危険が迫ったら派遣員を送っている闇組織が始末に来てくれるとの見解である。
「そう願いたい」
葬儀会社の社長も捕まるより死を選ぶ意志である。
「この女まだ失禁してないな」
「それは必要だな」
「リクエストしよう」
骨の髄まで残酷な二人である。
宮城。露天風呂付き離れである。
川口の会長の指示で森智春の拷問は追加された。
「お前の浣腸と放尿を公開だ」
大腰俊はまた愉しそうに宣告する。
「ばかやろーーーーーーーーー。このじょうたいでどうするんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森智春は恐ろしい辱めと吊るされた状態での排便姿に慌てた。堪らず猛然と叫ぶ。
バケツに四角い氷が大量に入れて準備された。
それを極太の浣腸器に吸い上げる。
「やめてーーーーーーーーーーーー。そんなのーーーーーーーーーーーーー」
森智春は冷たい水に驚愕して叫ぶ。
それを全く無視して大腰俊は浣腸器を森智春のアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
森智春は半狂乱に叫ぶ。
開口器で広げたとき便は見えなかった。それ程出ることはないと思えるが排便姿は収録しておきたい。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に冷たい浣腸液が直腸に入って腹の痛みが森智春を襲っている。
大越俊が注入し終わって浣腸器を抜く。アナル栓を取ろうとするが森智春のアナルから茶色い水が噴き上げる。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
茶色い水の後に僅かな便が流れ出た。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーん。ひどいよーーーーーーーーーー。あはあん。ああ。ああ」
森智春は恥かしすぎる排便の仕打ちに号泣する。
電マでクリトリス、股間を責めたが失禁はまだ堪えられていた。かなりの時間小水を出してないので簡単と思ったが無理である。
派遣員が利尿剤を注射してしまう。
さらに冷たい風を送る。
森智春は藻掻き続けたが力尽きて吊るされたまま漏らしてしまった。
堪えられず泣き続ける。
そのまま麻酔を当てて吊るしから降ろす。派遣員三人で床に縛り直した。
大越俊らは食事と仮眠を取って明日の朝から三人目に掛かる。
十二月二十八日。
大越俊は川口の会長から提供された拳銃で自決は出来ず派遣員の手で米神に銃弾を撃ち込んで貰った。
三人の女性は縛られたままである。
三人の派遣員は部屋の中に灯油を撒いて発火装置をセットして離れを出る。三台の車がばらばらに異なる道から帰った。
動画は総て川口の会長の元に渡っている。
離れは僅かな時間で焼け落ちてしまう。
管理事務所は火災に気が付いていた。焼け落ちるのを待ってから消火に掛かる。消防に連絡などはしない。
管理事務所の面々はとんでもない行動に出る。
重機を持って来て隣接の露天風呂を壊す。
周りを掘ってその周りを盛土にする。
離れの焼け跡の残骸を重機で運んでそのまま掘って沈めた露天風呂の上から投げ込む。
完全に焼け跡も遺体も埋めてしまう。
離れの基礎のコンクリの焼け跡もコンクリで上塗りする。
その上からユニット式でプレハブの離れ屋を建ててしまう。
露天風呂も石を置いて上からコンクリを流す。完全に石とコンクリに焼け跡の残骸と遺体は埋められてしまった。
高い雑木林に囲まれた山の中である。総てが隠密裏に済まされてしまう。ここまでは川口の会長の想定になかった。
正月になって動画が順次公開されたがそれが何処で行われたか皆目不明となっている。
貸し離れの運営会社が営業権を護るため放火と殺人、その他を全部隠蔽してしまったのである。
県内の温泉街にて大浴場で殺人事件が起きたホテルがその後倒産する。さらにその周りも廃墟になると言う前例があった。
その教訓からこの貸し離れ形式の温泉宿では身を護る手段が準備されていたのかもしれない。
如月鬼堂らは正月に豊洲で愛好会の主なメンバーと順次公開された動画を確認した。
愛好会会員の洗い直し作業は殆んど終わった。危険人物は見当たらない。大庭信一郎や胡浜次郎のような存在も出なかった。
余談。
出所茉莉は診療所に入院中に銀行の支店長代理と次長に金を取りに来てもらった。どうやって金を作ったかは聞かれなかった。
退院したのは年明けである。
貰った二千万でこの先のことを検討した。
投資で買って賃借人が企業で社員の寮になっている中古物件をそのまま購入した。毎月家賃が手数料を引いて十五万入る。
さらにコロナで廃業して間もないスナックを居抜きで契約した。
オミクロン株の危機は迫っていたがそれが過ぎれば自分なら客は付くと考えた。膣の感度は失ったが顔は何もされてない。
自分の美貌なら行けると過信した。
銀行の支店長代理と次長は総てを闇に葬る。その代償に出所茉莉にやらせろと迫った。
出所茉莉は仕方なく応じる。店を始めることも話してしまう。だがそれがその後にやや助かった。
年明け早々オミクロン株が急増する。
開店しても客は殆んど来ない。
マンションの家賃は入って来るので店の家賃と住居の家賃は払える。
銀行の支店長代理と次長が客となった。
八時で店を閉める。酒の提供は行う。銀行の支店長代理と次長にはその後も躰の提供を求められた。一回一万で話は付く。
皮肉にもこの二人からの収入が僅かな生活費となった。この先が不安である。
最期のSM小説家 第三十一幕 犯罪連鎖 完
最期のSM小説家 第三十二幕 続犯罪連鎖
二〇二十一年小寒上元。太陰太陽暦十二月一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年一月三日。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
愛好会のメインのメンバーが集まっていた。樽常マネージャーとファッション喫茶三店舗の店長は正月から営業で忙しい。
如月鬼堂のファッション喫茶は相変わらず看板を消している。会員のみの営業である。
大越俊の動画が公開されて大騒ぎの最中であった。
如月鬼堂らは杉下一行の取得したファイルで確認している。
三人目の犠牲者黒田美優の動画に掛かる前に仕出し屋から食事が運ばれ昼食タイムとなった。
「今度は被害者が開放されてないし場所も判らない。生死も不明ですね」
館山弁護士は訝しがる。
「大越俊と名乗る人物の動画での供述では道連れと言っていた。三人とも殺されたのではないか」
如月鬼堂は全員死亡と見ていた。
「今回は撮りっ放しで流してないですね。編集しています」
杉下一行も分析している。
「地下室のアジトと同じやり方だな」
如月鬼堂にも何か腑に落ちない。
「元旦から今日で三本目。火災も起きず遺体の開放もないですね。場所も全く判りません」
福富麻次郎も不自然と思う。
「今回は模倣犯とか」
大河内税理士である。
「それもおかしいです。自殺願望を語っていました。個人の名前とかを公開して道連れと語っています。何か実体的なものが出て来るべきです」
館山弁護士は完全に新たなる展開の仕方だと次の動きを危惧する。
「とにかく三本目を観ましょう」
「そうだな」
三人目の犠牲者も床に磔にされ大越俊に強姦された。この女は黒田美優という。歯科助手である。
華奢でインテリ顔。知識人的気丈さを宿したほぼ美人顔。大越俊はたっぷり拷問して苦しめたい。
大腰俊は黒田美優の強姦を一通り愉しんで麻酔を嗅がせて闇組織の派遣員らに吊るしを依頼した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「あの山奥の離れ宿。とんでもないことをしたな」
「経営を護りたかったのだろう」
「そうだな」
「遺体が出なくて問題ないのか」
「どうせ大越は自殺願望だ。だが女達の遺体は家に帰れないな」
「仕方あるまい」
「幽霊になって出てこないか」
印刷会社の社長である。
「来るかもしれんな」
川口の会長はややふざける。
「おいおい。俺たちに化けて出てくるのか」
「そんなことはない。霊は当面の加害者しか見えない。俺たちの存在は分からない」
川口の会長は全く問題視してない。
「本当か」
「まずは埋められた場所に出る」
「そこで足が付いて警察が掘り起こすか」
印刷会社の社長は幽霊がマンホールの上に出て蓋を開けて見つかり犯人が逮捕に至ったテレビ放送を覚えていた。
「なかなかそこまでは行かない」
「そうか」
「幽霊話で露天風呂を壊すなど管理事務所が承知しない」
「そうだな」
「ところで本当に廃業した温泉ホテル買うのか」
「買う。こっちの名義ではなしに。投資して別の会社にオーナーになってもらう」
「あそこに健康センターを造るか」
「そうだ」
「普通の健康センターじゃ駄目だ。話題を呼ぶものが必要だ。春にはコロナも治まるだろう」
「ところで次の相談は来ないのか」
「来ている」
川口の会長は次を企んでいたのである。
黒田美優は如月鬼堂がよく使う吊るし方で吊るされた。
太腿の付け根両方に掛けられた二本の縄で吊るされている。
脚を膝から脚首に掛けられた縄で離れた柱の根元に引っ張られて両脚が股間を頂点に山の裾野のように広がる。
黒田美優は空中に船の碇を逆さまにした形で吊るされているのである。
股間は斜め上に向けて完全に広がっていた。女の部分もアナルも丸見えの恥かしすぎる姿である。
大腰俊は鞭を構える。
黒田美優はまだ麻酔で眠らされたままであった。
大腰俊は先の細い一本鞭で女の部分の閉じ合せた粘膜を縦に叩く。
「・・・・・・・う、ぐぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は悲鳴を搾り出しながら意識を回復する。
大越俊にはどんな残酷なことをしても死の前に最後の遊びである。女性の悲劇は全く考えない。自分の都合だけである。
「おのれーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーー」
黒田美優は怒り狂っている。
大腰俊は構わず叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
敏感な粘膜を容赦なく縦に叩いた。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は痛みに藻掻く。
大腰俊は二十回くらい叩いた。川口の会長の台本には二十回と書かれていたが数は数えてない。
黒田美優の大陰唇と股間の谷間が真っ赤に染まって悲惨である。
大腰俊はその真っ赤な部分に痒みに塗る柑橘系の液体塗り薬を塗る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は強烈な悲鳴を上げる。
大越俊は尿意を催してきた。
黒田美優の口をラジオペンチで開いて開口器を押し込む。その開いた口に漏斗を挿し込んでしまう。
大腰俊はその中に小水を流し込む。
「ごぼーーーーーーーーーーーー。ごーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は口に入って来る尿を強く噴出す。
「ぐぼおーーーーーーーーー。ぐぼおーーーーーーーーー」
黒田美優は口に残った尿を強引に吐き出す。
不快感は極まりない。尿は昨夜ビールを飲んでいてかなり臭い。
大越俊は黒田美優の不快感を無視して畳の掃除だけ行う。
「うおーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー」
黒田美優は気持ち悪さに口の中の汚れを吐き続けた。
さらに藻掻き続ける。
そして何とか口の開口器は外れた。
「ふおーーーーーーー。ぶおーーーーーーーーーー」
黒田美優は口の中の尿を吐き出し続ける。
「あ、ああ。うああ」
不快感は去らない。
大腰俊は逆さ吊るしで斜め上に向いて丸出しになっている黒田美優の女の部分にクスコを刺し込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。なにするんだよーーーーーーー」
黒田美優は医療器具の進入に恐怖感を深めて叫び抗議する。
大越俊はクスコの口にカテーテルタイプのカメラを接続した。
「あっちを見ろ」
大腰俊はモニターを指差す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は我慢できない屈辱に無駄でも叫ばずに居られない。
「お前の女の奥を顔と一緒に世間に公開だ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優はまだ叫ぶ。
「うるさーーーーーーーーい」
大腰俊はクスコで開いた奥の子宮口に長いブジーを刺す。
「ごおーーーーーーーーーぐぐおおーーーーーぐごおおーーーーぐうおおーーーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は逆さ吊るしの躰を捩り藻掻き暴れ続ける。
「ああ。ああ。はあ。はあ。おのれーーーーーーーー。なんてーーーことをーーーーーーーーーーー」
また黒田美優は怒りを剥き出す。
「ふっふっふ。もう子供はできない」
大腰俊は嘲る。
「おのれーーーーーーーーーーーー。女にこんなことしてーーーーーー。じごくにゆけーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は怒りの限り罵った。
「それは地獄行きだなあ。この世も地獄だ。お前も道連れだ」
「おのれーーーーーーーーーーー」
黒田美優はいくら怒ってもどうにもならない。それでも叫ぶ。
川口の会長の指示は気が狂うまで責めろである。
大腰俊はもう一本ブジーを取り出す。
今度はそれをクスコの金属の嘴二枚の間に挟まった尿道の亀裂に突っ込む。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は痛みに目を剥いて悲鳴を上げた。
大越俊は二本のブジーを交互にピストンする。
「ぐごーーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーーーぐごーーーーーーーーーーーーぐうおおーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーー」
黒田美優は躰を振って藻掻く。
「い、いいたいよーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は泣き喚いた。
壮絶な光景が画面に焼き付く。
「おーーーーーーーーのれーーーーーーーーーーー。どこまでーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙は溢れ畳に流れ落ちる。
「うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大越俊が動かすのを止めても悲鳴は続く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いがなかなか治まらない。
大越俊が尿道のブジーを抜く。黒田美優の尿道から失禁尿が噴水のように流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は堪らない羞恥にサイレンの如く悲鳴を上げる。
その尿も逆さ吊るしのため躰のフロント面を伝って首から頭や顔に流れた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーー。ここからおろせーーーーーーーーーーー」
黒田美優は狂ったように抗議する。
大腰俊は子宮のブジーを抜いて小さなクスコも抜き取った。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は痛みにまた藻掻く。
「次は気持ち良くしてやる。お前の逝き声を動画に流すのだ」
大越俊が愉快そうに宣言する。
「なるわけないだろーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーー」
黒田美優は顔の尿を振り飛ばして叫ぶ。
「まだいいかげんではない」
大腰俊は全く動じない。さらに詰る。
「おーーーーーーーーのれーーーーーーーーーー」
黒田美優は歯を剥きだし怒りの言葉を吐く。
大腰俊は二つの責め具を取り出してカメラに翳す。
一つはリモコンから延びたアームの先端に小さなローターがL字に装着された物。
もう一つはリモコンからシリコンの細い管が延びて先端はやや膨らんでいる。尿道用の柔らかいバイブである。
「なによーーーーーー。それーーーーーーーー」
「お前の女の性を丸出しにする道具だ」
「そんな物で気持ちよくなるかーーーーーーーーーー」
「やってみよう」
大腰俊は愉しんでいる。これが最後の遊びである。
「さあ行くぞ」
「やめろーーーーーーーーーーーーー。陵辱するなーーーーーーーーーー」
黒田美優はとことん抵抗姿勢である。
大腰俊はローターの先端をクスコの奥の蚯蚓千条の膣天井部に当てる。
「う、ううーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああううーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は強気に抵抗しても責めに免疫はない。直ぐに反応してしまう。
「ああ、うう、うーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優の顔は究極に軋んでいた。
大腰俊は表情を見てじっくり責める。川口の会長の指示にそう書かれていた。
「あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
黒田美優は女の一番敏感な部分を弄られ責められて逝き声を抑えられない。
大腰俊は頃合を見てもう一つの尿道用のバイブにローションを掛けてクリトリス付近をなぞる。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大腰俊はそれを徐々に尿道に差し込んでゆく。
「あうーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優の表情はさらに軋む。躰は藻掻く。
豊洲。如月鬼堂のマンションの居間である。
昼食が終わってオードブルが届いて全員そのまま飲みながら動画のチェックを続けていた。
ガラスの冷蔵庫にはたっぷりビールと日本酒が冷やされている。
珠洲と瀬里菜は別室で他のテレビを見ながらミニチアダックスのペーと一緒である。
おせち料理は暮れに届いてカウンターにたくさん重ねた小皿と一緒に出されているが誰も手をつけない。
「またうちのアイテムを」
杉下一行は怒りを吐き出す。
販売しているアイテムが動画に出る度に警察の捜査が入る。
「態と杉下さんの会社で販売しているアイテムを使うのですかね」
福富麻次郎は杉下一行に気を使う。
「その可能性はありますね」
館山弁護士もそう考えていた。
「会員には概ね関係者は居ないがそんなところに繋がりが残るか」
如月鬼堂も難しい表情になる。
「壁は隠されて天井は映していません。場所が判らないように撮影されていますね」
「この連中の犯行で前にも行方不明のまま遺体が出てこない事件がありましたよ」
館山弁護士は弭間加奈ともう一人松本茉莉巡査長の生死が不明で遺体も発見されてないことを思い出した。
「今度は大越俊とやらの遺体も処分ですかね」
杉下一行もここが不自然である。
「あとから出てくるとか」
「森智春さんが行方不明になったのが年末の二十六日です」
「それじゃこの撮影は去年ですか」
「おそらくそうでしょう」
「何か全く残らない遺体の処分方法があるのでしょうか」
遺体の処分は簡単ではない。大概は遅くとも数年のうちに出てくる。館山弁護士は大越俊が自殺願望なら被害者三名も殺されたと見ていた。
「まあ。遺体が出たところであの犯人には辿り着かないだろう」
如月鬼堂は今度も解決なしと見ている。
「しかし大越俊とやらの犯行動機もコロナの営業自粛と給付金の遅延だ。規制はすべきじゃない」
大河内税理士はこの加害者より行政を非難したい。
「オミクロンとかでまた蔓延防止、非常事態が掛かるかもしれませんね」
福富麻次郎もそっちが心配である。
「やっと正常営業になったのに。感染防止より治すことを考えて欲しい。治る病気にすれば規制は要らない」
如月鬼堂もいい加減にして欲しいと怒っている。
「もう殆どの店舗が休業要請に応じないのではないですか」
「既にオミクロンも蔓延の傾向ですよ」
「いつまで続くのだ」
大河内税理士はまたアルコールが回っていた。コロナの自粛要請、命令で飲食店が多く倒産して客を失っているからである。
そんなところに南七香が新年の挨拶に訪れた。
南七香もやっと正常営業になっての矢先である。まだまだ借金とこれからの資金繰りに悩ましい。
「もう私また樽常マネージャーのSMクラブの仕事をしないと会社が維持できないかもしれません」
南七香は館山弁護士にそう愚痴る。
さすがに愛好会のショーはもう廻してもらえないと悟っていた。
動画の映像では黒田美優は膣の中の濡れがクスコの口から流れ出て股間がぐちゃぐちゃである。
大越俊の玩具にされ逝かされてしまった。女の性の公開も予定通り川口の会長の台本通りである。
闇組織の派遣員は蛇を準備していた。
それを水の入ってない水槽に網袋から移す。
「えーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優はそれを見て驚愕して悲鳴を上げる。
「さあ。蛇イレポンと行きましょう」
大腰俊はぼそりと恐ろしいことを言う。
「なによそれーーーーーーーーーーー」
黒田美優にイレポンは解らない。
「お前のお○○こにペニスやバイブレーターの代わりに蛇を入れるのだ」
大腰俊はまた淡々と普通のことのように言う。
「なんですってーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーー」
「大真面目でございます」
大腰俊は笑顔で詰る。
「そこの私を騙して連れて来た親父!いい加減にやめさせろよーーーーーーーー。おまえらのせいだーーーーーーー」
黒田美優はカメラの後ろに居る男に叫ぶ。名刺を出されてテレビ太陽アナウンス部シニアマネージャーと書かれていたので話を聞こうとした。
森智春と同じ手で連れて来られたのである。
叫んでも意味はない。黒田美優は追い詰められて叫ばずに居られない。
「我々は依頼者に忠実です」
「お前ら金で雇われているのか」
「左様で」
四十年配の男は全く動じない。
大腰俊はスネークフックを二本手にする。それで蛇を頭の少し手前と尻尾の少し手前で掴む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は驚愕の悲鳴を上げた。
大越俊は蛇の頭を顔に近付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は震えながら顔は情けない表情に崩れきっていた。
大越俊はその蛇の腹を黒田美優の広がった股の付け根に載せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は表情を破裂させて泣き悲鳴を上げた。
大腰俊は黒田美優の膣を広げたクスコの真上で二本のスネークフックで掴んだ蛇の頭を下にして胴体を縦にする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は大口を破裂させて断末魔の悲鳴を上げた。
大腰俊は蛇の頭をクスコの中に突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蛇の頭はクスコの中で子宮口に当たる。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優の表情は強烈に崩れて唾液を飛ばしながら悲鳴を轟かせた。
大越俊は蛇の頭を子宮口に押付けるように廻してピストンする。
「うおーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は狂ったように藻掻き暴れ叫ぶ。
「いやあだあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な光景である。
大越俊は黒田美優の悲惨な苦しみを思い残すことなく愉しんでようやく蛇を抜いて水槽に戻した。
「あーーーーーーーーーーー。いやあだーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜いても黒田美優の叫びは治まらない。
動画はここで終わっている。
如月鬼堂らは見終わっても何の見解も出せなかった。
専従班の中宮警視正以下の刑事らも何も掴めてない。全く手掛りなしに山荘や地下室の捜査を続ける以外に術はないらしい。
コロナ過にも関わらず検問は強化され続けた。
マスコミは怒涛の如く捜査状況を確認してくる。全く無力としか言いようがない。会議は続けるが進展は全くないのである。
一月十一日。
南七香は樽常マネージャーのクラブ真生M女性の館を訪れた。
オミクロン株による減収を既に警戒しての行動である。
その日に客は付いた。
初めての客ではない。泉憲次と言う。
量販チェーンのオーナー経営者である。南七香は極端にハードな客ではなかったと記憶していた。
これまで随分ハードに泣かされた。殺された胡浜次郎が一番嫌だったがもっとハードな客もいた。
愛好会のショーでもないのに鞭で叩かれて熱を出す。
本業に支障をきたす場合もあった。
南七香は自分の焼肉チェーンを護る一心である。
女性向けの焼き肉店を七店舗経営していた。コロナで家賃の高い都心の二店舗は已む無く閉店することとなる。
断腸の想いであった。
全店舗で高い派遣スタッフは解約して社員とアルバイトのみで残る五店舗に配分してなんとか運営を続けている。
「車代とチップ込みだ」
泉憲次は五十万を差し出した。
南七香は疑わず受け取る。
朝まで三十万の真性M女コースである。
ハード鞭はない。バラ鞭までとなっている。だが羞恥責めは無制限である。
南七香は三十半ばだが見た目は二十代でも通る。
泉憲次は南七香にシャワーを使わせず全裸にして開帳台に寝かせてベルトで腹と太腿を固定した。
泉憲次は乳首を執拗に舐める。舌先で起つのをじっくり確認した。
次はクリトリスを指先で剥き出す。
包皮を剥いた状態にして包皮をクリップで鋏む。
「うーーーーーーーーーーー」
南七香は痛いと表情に表して泉憲次の顔を覗くように見上げる。
泉憲次はボールペンの先のようなバイブを取り出す。ベアリングのやや大きい玉がバイブである。
それを剥き出しのクリトリスに静かに当てる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
刺激は以外に強い。南七香はベテランなのに声を上げてしまう。
泉憲次はクリトリスをミクロ的に小さいバイブの先端で周りから刺激してゆく。ピンクの玉をなぞる繊細な責めを続ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーん」
南七香は堪えられない。
泉憲次は執拗に責め続けた。
南七香は数分で失禁してしまう。
泉憲次はその失禁尿をビーカーに受ける。
さらに点滴を吊るすスタンドを引き寄せる。ガートルをぶら下げてビニールの管を接続する。それを南七香の口に咥えさせる。
ガートルに生ビールを注ぐ。かなり冷えている。
「飲め」
「・・・・・」
「飲まないとお仕置きするぞ」
南七香は仕方なく少しずつ飲む。
「お前の店で焼き肉食ったぞ。女ばかり優遇して。今日はお仕置きだ」
突然南七香の表の存在にずけずけ侵入して来る。南七香には脅かされたくない部分である。
「だって女性が気軽に一人で食べられる焼肉店がコンセプトなのです」
南七香は何とか言葉を選んで言い返した心算である。
「だからお仕置きだ。こっちはそういうコンセプトだ」
南七香は益々穏やかで居られない。
泉憲次は利尿剤を注射した。
「なにそれーーーーーーーーー」
南七香は行き成りの注射に抗議姿勢になる。
「心配するな利尿剤だ」
南七香は異論の表情で泉憲次を睨み続ける。
泉憲次は南七香の女の部分を広げて尿道の小さな亀裂に尿道カテーテルを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は初めてではない。それでも悲鳴を漏らす。差し込み方が急激だったのである。
泉憲次は開帳台の股の下に台を置いてビーカーを置く。その中にカテーテルの先端を落とす。
南七香の小水を段階的に次々とビーカーに落としてゆく。
「お前の尿の臭い七段階だ」
泉憲次はビーカーを南七香の鼻先に突きつける。
七段階と言われても最初の一つ以外それほど差はない。ただ異常に屈辱的であった。
「なんで利尿剤まで打ってそんなことをするのですか」
南七香は堪らず抗議になってしまう。
「このクラブのSMプレイで躰に傷までは残せない。心に傷は残せる。スカトロはやり放題だ」
泉憲次は本音を剥き出す。
「そんなに女を傷つけたいですか」
「ああ。あんたが戻って来るの待っていたよ」
「そんな。私を特別に」
南七香は自分狙いだったと驚愕する。
「そうだ」
「何故ですか。女で経営者だからですか」
「そうだ。若くして自分の力で起業した。そんな女は居てはならない。虐めるのに最適だ」
「女性の社会進出に反対なのですか」
南七香はあまり逆らっては駄目と分かってはいた。それでも我慢できず反論してしまう。
「反対だ。表社会では知識階級の言う通りに発言している。このSM社会でまで従うことはない」
「そんな」
どんなに綺麗事を言っていても心の底は逆なのかもしれない。
「さあ。三十女の女の奥を点検させて貰うぞ」
「ええ」
プレイのコース範囲では拒否できない金は確り貰っている。
南七香は何故か胡浜次郎を思い出してしまう。屈辱極まりないのは最後のビンタである。
泉憲次は南七香の女の部分にクスコを挿入する。その螺子を回して内部を目一杯広げた。
「この奥はそんなに洗えない。水を流して汚れを検証しよう」
鞭で蚯蚓腫れも辛いがこっちも堪らない屈辱である。きっとこの男のしたこともこの先何度も思い出すに違いない。
嫌な記憶として残り続けるに違いないと思う。目的通り傷つけられることは確実である。
泉憲次はロングスプーンで膣の中から付着物と女の液を掬い出す。
さらに綿棒で採取する。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
直に当たれば痛い。
泉憲次はカテーテルタイプのカメラをクスコの縁に接続する。
「中をじっくり観察しようね」
南七香は膣の中まで公開されるのも初めてではない。だが何か嫌な予感がする。何もなくても何か異常に屈辱感を感じる。
泉憲次は内部をモニターに拡大して投影した。
南七香は初めてでなくても目が眩む。
「見ろ」
南七香は首を振る。
「プレイだぞ。恥かしくても見て恥かしさを噛み締めて顔を真っ赤にするのも代金の内だろ」
泉憲次は強く叱咤して要求した。
南七香は仕方なくそれを見る。恥かしさにくらくらした。
「ここが蚯蚓千畳だがかなり使ったのか滑らかになっているな」
泉憲次は南七香の膣天井部に金属のマドラーの様な棒の先端に付いた球形の部分を当てて示す。
「そんなことありません」
南七香は屈辱的すぎる指摘に堪らず反論してしまう。
「そうかあ。お○○このびらびらがややドドメ色だぞ」
泉憲次はやんわり詰る。
南七香には気に障るでは済まない言葉である。
「そんなーーーーーーーー。遊んでいません」
「何本入った」
「そんなこと」
南七香は涙が溢れそうなのを抑える。
「少なくとも十本以上は入っているぞ」
泉憲次は出鱈目当てずっぽうである。
「わたし三十代です。そのくらいはありますよ」
南七香はいい加減くだらないことと思うが態とそれを捩じ込んでくるのも分かる。下手に怒らせても不味い。
「お前の躰を焼けたらいいな」
「何よ」
南七香は恐怖に戦慄する。
「そういう願望だ。クラブのルールは逸脱しない」
泉憲次は南七香の唇を奪おうとする。
南七香は瞬間顔を逸らす。
「おい。メニューの範囲だろ」
「はい」
南七香は冷静に唇を提供した。心底から嫌でたまらない。我慢しかないと言い聞かせる。
コロナの自粛要請、酒の提供ができないなどがなければ。休業補償が雀の涙でなければこんなことはしなくて済む。
「ねえ。私のような女が気に入らないと言ったけど。こんな風にプレイしたら貴方のお金でわたし立ち直るよ」
「それなら良い。事業の成功ではない。出来たらこっちが本業に堕とし入れたいよ」
南七香は何と酷い言い方だと思うが反論を抑えた。
「ねえ。女の子斬ったり焼いたりできる所在るらしいよ」
「何処に」
泉憲次の目が輝く。
「川口の方の旅館だって。私と同じような女社長が事業資金の為に泣く泣く覚悟決めて稼いで来たのよ」
「あんたが其処で俺を呼んでくれたら良いのに」
泉憲次は願望を露骨に言って来る。
「私はそこまでしなくて何とか頑張っています。鬼堂先生のSM愛好会に出させて貰って収入を得ました」
南七香は怒りが強く去来した。
「SM愛好会」
泉憲次は如月鬼堂のSM愛好会の会員ではないらしい。
「そうよ。そのショーの出演料なの」
「俺に紹介しろ」
「駄目よ。私では。会員になっている人から紹介で審査もあるのよ」
「ふーん」
「周りの経営者で入っている人探せば」
「やってみよう」
そのあと泉憲次は尿道責めを繰り返した。
「ねえ。それ何処で買ったの」
尿道専用の柔らかくて細いバイブ。杉下一行のポルノショップのオリジナル商品である。
南七香は不覚にも熱くなって尿道で感じてしまった。
「新宿のポルノショップだ」
「其処のオーナー知らない」
「杉下一行氏か」
「そうよ。その人に紹介してもらったら。主要メンバーの一人よ」
「お名前を存じている程度だ。誰かにその人を紹介してもらうか」
「でも川口の旅館の闇風俗の方が貴方に合っているかもね」
南七香は怒りと皮肉を篭めてそう言う。
泉憲次は最後にもう十万出してビンタを要求した。
南七香はまったく胡浜次郎と同じことをして来たと思う。本来プレイ料金の範囲だがくれるものは貰っておくこととした。
叩き方がねっちり屈辱的なビンタである。泉憲次が帰ってから南七香はプレイルームに残って号泣してしまう。
南七香は翌日泉憲次のことを館山弁護士に話した。
どこかの社長でかなりの経済力を持っている。もしかして連続拉致強姦事件の犯人の一人ではないかと思ったからである。
館山弁護士は愛好会を知らないなら違うと思ったが一応調査した。だが結果は白との判断に至る。
大河内税理士が顧問になることで愛好会にも紹介された。
一月二十五日。
如月鬼堂らは豊洲のマンションから宇佐美のマンションに移動した。毎年同じ行動である。
正月に三本の海賊動画が配信されてから暫く静かであった。
オミクロンが全国に蔓延したので愛好会はオンライン会合となる。暫く状況を見るしかない。
ファッション喫茶三店舗は会員営業だけで充分採算が取れる。看板を消したまま会員のみの営業は続けていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日も裾野の町まで澄み切って空気が綺麗に一望できる。
生ビールが樽で運ばれて飲みながらの集まり。今日のつまみは焼肉と焼き海鮮である。
「今度相談が来たのは現役市長だ」
「大丈夫か」
医者の男は危険な話ではないかと懸念する。
「大丈夫どころか相手は確信犯。セクハラで騒がれても一切認めなかった市長だ」
「ああ。あの市長か。SMクラブの出入りが発覚してさらに報道に火が点いたな」
印刷会社の社長は直ぐに当たりがついた。
「そうだ。無人島を買ったらしい。次の選挙は絶望だからその島で最後の悦びを得て自決したいらしい」
「また女を道連れか」
「その女を指定された。それで多額の見積もりとなった。そして準備に手間取った」
「金はあったのだな」
「無人島を買うくらいだ」
「それで拉致が完了したら島に運ぶのか」
「そうだ」
「島に建物は在るのか」
「市長の別荘が建てられている。見晴らしは良い」
川口の会長は島の内部を撮った動画を見せた。
「そうか」
「既に一人は島に運んで幽閉されている。なんと鉄格子の牢屋まで設備されている別荘だ」
「今回は中継か」
「いいや。録画で理解させた。闇組織の派遣員が協力する。その脱出が危うくなる」
これまでも中継はしてない。その場でアップロードしただけである。
「我々はじっくり中継で見られるか」
前回四人は大越俊が拷問している時間に出所茉莉で遊んでいた。
「大丈夫だ」
「あと何人だ」
「一人だ。一人は若い市職員だがもう一人はアナウンサーだ」
「それは大変だな」
「それが何とか拉致できた。これから市長が行方をくらまして拷問開始だ」
一月三十日
岡山県内の小さな島である。
一見日本家屋のような建物。だが鉄筋コンクリートで造られている。
拷問部屋も地下室などではない。外の光が注いで明るい部屋である。此処で女の躰を鮮明に公開しようとの目論見かもしれない。
建物は島の小高い部分に建てられている。海は見渡せるが航行する船から内部は見えない。
最初からSMの設備が設えてありこの市長はこの嗜好であったと思える。
二人目の女もボートで運ばれて来た。女は高橋緋花莉という。テレビ太陽SSアナウンサーである。
地方の局所属のアナウンサーだが実況や旅番組などには時々全国ネットに顔を出す。
あと一人は既に拉致されて島の鉄格子に入れられている。こっちはSS市市職員で田村穂野という。
そして市長の行動をセクハラと訴えた女である。
既にニュースではテレビ太陽SSアナウンサー高橋緋花莉とSS市市職員田村穂野の行方不明が伝えられていた。
またSS市市長栗山秀雄の行方不明も報道されている。
栗山市長は島の所有を公にはしていなかった。行方不明の捜査が辿り着くにはまだ日数が掛かる予定である。
島の桟橋には潜航艇が隠されている。
闇組織からの派遣員も二人手伝う。その脱出用である。
今回は連続拉致強姦事件と同じ防護服、マスク、サングラス姿。栗山市長も同じ防護服、マスク、サングラス姿で画面に登場した。
拷問椅子は部屋の床に固定されている。
動画は防護服、マスク、サングラス姿の栗山市長が拷問椅子に固定された田村穂野を強姦する場面から始まった。
拷問椅子は床に固定した鉄製の円盤板の上に設えられている。高さ七百ミリくらいの一本のアームの上にお尻を乗せる台座がある。
背凭れは頭より高い高さまで延びているが幅は十センチくらいしかない。
裏から鉄パイプが縦横に二列で支えている構造。背凭れの天辺に横に板が渡されていてその板の左右に半円形の窪みがある。
その中に田村穂野の手首が金具とそれを留めるボルトで固定されている。
腰の括れ付近に裏から支える鉄パイプに四本の鉄パイプが組まれて田村穂野の躰を固定していた。
脚は左右に大きく広げられ台座の円盤板に立てられた鉄パイプ四本の天辺に付けられた脚錠で脚首、膝下を固定されていて全く股間は閉じられない。
乳房はもとより腋も女の部分もアナルも大きな窓から入る太陽光に照らされて鮮明に丸出しである。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
栗山市長の男根は田村穂野の女に確り奥まで差し込まれる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は拉致されてから鉄格子の中で寝かされたままであった。点滴で栄養補給だけされていたのである。
今スタンガンで意識を戻された。
全裸で縛られていると分かったその瞬間である。栗山市長のペニスが侵入してきた。
正面のガラスサッシ全体から太陽光が入って明るい部屋の中で全裸。さらにおかしな椅子に固定されていると分かった。
正面からカメラが自分の全裸で大股開きにされた姿を撮影している。とんでもない恐ろしいことである。
そして防護服姿の男が二人。自分にいま進入している男も防護服、マスク、サングラスである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は事態が判って悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は藻掻き叫ぶが栗山市長の男根は膣の奥に子宮口に当たるまで進入して激しく動く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫んでも栗山市長は全く動じない。
その手は乳房を鷲掴みに掴んで男根は直に入って生挿入である。
気丈かつ理性的な田村穂野であるがこの事態には喚き続けるしかない。
やがて栗山市長は田村穂野の中で果ててしまった。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。これはごうかんだぞーーーーーーーーー。はんざいだぞーーーーーーー」
田村穂野は喚かずに居られなかった。
それでも田村穂野は男の仕草、臭い、体形などから栗山市長ではないかと疑りだす。
これは栗山市長の自分への報復ではないか。セクハラを訴えたから拉致された。これまでの連続拉致強姦事件の内容とは状況が違う。
正月の事件や寝台特急の事件、土讃線の事件とも状況が違うと思った。
自分が助かる方法はあるのか。動画が公開されてしまったら助かってももう生きていられそうもない。
田村穂野は栗山市長の情液が躰の中に残った不快感のまま必至に状況を考え続ける。
あとの二人も順番に自分に入って来ると警戒していた。だが一人が小型カメラを持って近付く。
栗山市長はクスコを取り出す。
川口の会長のリクエストに女の奥の公開が含まれていた。
それを動画に組み込むのである。
栗山市長の手で突っ込む。
「あーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野はまた叫ぶ。
小型カメラの持った男が内部をペンライトで照らして撮影する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は強烈に叫ぶ。
「まだまだこれからよ」
声にはフィルターが掛かっている。
田村穂野にはそれでも栗山市長と思う。
だが確証がない。
指摘してそれが録画に残って万一違えば大変なことになる。あの女セクハラも本当かと言うことになりかねないと思う。
栗山市長は川口の会長の指示通り田村穂野に逝き恥を晒させなければならない。その工程に掛かる。
田村穂野の膣の奥にローションを流し込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は弄られると悟って叫ぶ。
栗山市長は小型のアイテムを取り出す。
今回は杉下一行のポルノショップの製品ではない。もっと小型のローターが金属のアームの先端にL字に付いている。
その大きさは金属皮膜抵抗くらいである。
内視鏡カメラをクスコの入口内部に接続して撮影と同時に中を照らす。
その先端の小さなローターで膣天井部の奥を刺激する。
精巧にできたアイテム。細かい微振動が局部の刺激に最適である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は究極の刺激に藻掻き抗議する。
川口の会長が開発したアイテムである。杉下一行のポルノショップ製より効果が高いと実証している。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は一気に抗議交じりに緊迫した悲鳴となった。
宇佐美。如月鬼堂のマンション。その居間である。
館山弁護士と熱海店の店長荒井枝理が来ていた。
「また二人浚われたな」
如月鬼堂がニュースを見ながら呟く。
仕出し屋から刺身の盛り合わせが届いて床を嵩上げして設えた囲炉裏端で飲み始めていた。
今日は珠洲と瀬里菜も囲炉裏端で一緒に居る。
この部分の構造は越後湯沢と変わらない。
居間だけカウンターの外側が床から七十センチ嵩上げされて囲炉裏の部分は回りに足を入れる堀が作られている。
ここに湯を張って足湯にもできる構造である。
越後湯沢と違うのは窓から遠くに水平線が広がっている。
「SS市市職員で田村穂野と市の市長が行方不明ですが。どういうことでしょうね」
館山弁護士も事態に気付いていた。
「復讐だなSS市市長の復讐だな。もう一人の高橋緋花莉もテレビ太陽SSアナウンサー。同じ地域のローカル局だ」
如月鬼堂も同じ結論である。
「田村穂野さんは市職員で栗山市長をセクハラで告発して高橋緋花莉さんはその報道を強く行ったから」
荒井枝理の見解も同じである。
「そうです。そしてもうじき動画が配信されると思います」
館山弁護士はそれを警戒している。
「状況から連続拉致強姦事件の犯人が後ろに居ることは間違いないな」
これまでと同じ如月鬼堂の業界に影響を与えかねない事件である。
「ところで先生。オミクロンで蔓延防止になってそれが継続される傾向です。店舗の営業はこのまま行きますか」
荒井枝里は十月頃の状況になることを心配している。
「まったくいい加減にして欲しい。ワクチンばかり騒がないで治療薬を早く見切り承認して市販して欲しい」
「そうですね。自宅療養やキットで自己判定なら治療薬を市販が寧ろ有効です。治る病気になればそれがベストです」
館山弁護士も同調した。
如月鬼堂らには愛好会やSMの業界が世情に影響されたり、規制を受けたりすることを何としても避けたいのである。
テレビのニュース番組がSS市次期市長候補の女性市会議員佐々木彰子が行方不明を伝えていた。
「これは何でしょう」
館山弁護士が疑問を呈する。
「栗山市長が自分の後継者にしたくない人物を抹消したのではないか」
如月鬼堂は栗山市長の意思をそう読む。
岡山県内の小さな島。栗山市長の隠し別荘である。
闇組織の派遣員の一人が栗山市長の田村穂野を責める作業を交代した。
もう一人の派遣員が市長を部屋の外に引っ張る。
「ご要望の通り佐々木彰子を鮫の餌にしました。任務完了ですとの報告が入りました」
派遣員はそれを栗山市長に報告した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野の表情は強く軋む。躰は藻掻く。搾り出す逝き声に混じってやめてを繰り返す。
逝き顔と逝き声、股間の痙攣をたっぷり録画撮影して次の工程に掛かる。
栗山市長はイチジク浣腸を二つ手にした。便の形が見えるようにとの川口の会長のリクエストである。
栗山市長も田村穂野を辱める方法として有効と納得していた。
「なにするんだよーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野はイチジク浣腸に驚愕する。便を漏らす姿を撮影されてしまうと分かって無駄でも抵抗せざるを得ない。
栗山市長は叫び続ける田村穂野のアナルにイチジク浣腸を刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は藻掻き腰を捩って抵抗する。便を出す場面を社会に公開されるのは堪えられない。
闇組織の派遣員二人ががっちりその腰を押える。
栗山市長はイチジク浣腸を二本注入した。
アナル栓はしない。
闇組織の派遣員が拷問椅子の股下に大きく深く透明なタッパンを置く。
便は堪えられず飛び出すのを待つ。
「ちくしょーーーーーー。ひどいよーーーーーーーーーーーー。トイレゆかせろーーーーーーーーーー」
田村穂野はまだ抗議する。
「駄目だ。まだまだ序の口だよ」
「おのれーーーーーーーーーーー。最低の認否人だーーーーーーーーーー」
「はっはっはっは。若い女が大便を練りだす動画はたくさんの人の永久保存版だぞ」
「おーのれーーーーーーーーーーーー」
田村穂野の怒りは沸騰して藻掻くがどうにもならない。
正面のカメラの他に闇組織の派遣員が小型のカメラで田村穂野の躰を舐めるように撮影する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だあめーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
田村穂野が耐えきれず長い便がアナルから流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーん。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーー」
長い便は透明なタッパンの中に落ちて丸まる。
強烈な臭いがあたりに充満した。
その強烈な臭いは田村穂野の羞恥心をさらに追い詰める。
闇組織の派遣員が正面の窓を開く。
冷たい海風が一気に流れ込む。
「たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は僅かな希望を掛けて大声で叫ぶ。
「はっはっはっは。無駄だ。何処にも聞こえない」
いくら叫んでも狭い島だが海を航行する船には聞こえない。
「次は剃毛だ」
「ちくしょーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーー」
田村穂野は何処までも叫び抗議する。
闇組織の派遣員は窓を閉めて拷問椅子の固定を強化した。
それでも田村穂野は藻掻き続ける。だが殆んど躰は動かない。
栗山市長は鋏みで田村穂野の陰毛をカットする。電動剃刀で剃れる長さまでカットしてしまう。
「お前のこの部分の紅い皮膚を動画に焼き付けて社会に公開してやる。これも永久保存版だ」
栗山市長は片手で田村穂野の太腿を掴んで片手で電動剃刀を大陰唇に当てて剃る。
剃りにくい大陰唇を先に剃ってドテを入念に剃った。
陰毛の下の紅い皮膚が太陽光に映えて綺麗である。
田村穂野は怒りを篭めて防護服姿の顔が見えない栗山市長を睨み続ける。
栗山市長は女の部分を開いてさらにカメラにアップで撮影した。
「いやだあーーーーーーーーーーーー」
そしてもう一度クスコを挿入する。
「やめろーーーーーーーーーーー。まだなにするーーーーーーーー」
さらにアナルに開口器を挿入して広げた。
「あーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーー」
田村穂野は唯々叫び続ける。
栗山市長はもう一度内部をカメラに撮影した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。そんなところをとるなーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は叫ばずに居られない。散々弄られて中はぐちゃぐちゃである。気が狂いそうに恥ずかしい。
栗山市長はロングスプーンで田村穂野の膣の奥を掬い出す。これも田村穂野を辱める強い報復心の一環である。
何としても二人の女が憎い。
ロングスプーンで掬いだした膣内部の分泌物をガラス板に載せてカメラに拡大する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は泣き悲鳴を上げた。
「お前がさっきの責めでとことん感じた証拠だ」
栗山市長は言い訳の聞かない証拠と突きつける。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。そこまでしてーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は途轍もない屈辱に堪えられない。それでも叫び続けることしかできないのである。
栗山市長は膣に入れたクスコだけ抜く。
アナルの開口器の奥に今度は直系十五ミリくらいの柄付きのローターを刺し込む。
「うーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野はまた強烈に悲鳴を上げる。
責め続けられて逝き顔を動画に晒し続けてしまった。
終わってアナルのクスコも抜く。
闇組織の派遣員が責めを代わる。
派遣員はアナルの奥深く指を入れて責め始めた。
「ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
田村穂野の尿道から噴水の如く潮が噴き上げる。
「あーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーああーーーーーーーー」
三十秒近く噴き上げ続けた。
「やめろーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー。何でこんなことするのーーーーーーーーー。ああーー。ああーーー。ああ。ああ」
田村穂野は何処までも続く屈辱に荒い息遣いをしながら無駄な抵抗の叫びを続けるのみである。
栗山市長は鞭を取り出す。
拷問椅子の正面やや離れて立って一本鞭を構える。
先端が四角い革を二枚縫い合わせた一本鞭である。先端のチップはかなり硬さがある。
栗山市長は田村穂野の左の乳首を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
田村穂野の固定された躰が拷問椅子を揺らして震撼する。強烈に痛そうな表情である。
辱めは与えた。今度は破壊である。
栗山市長は怒りの限り存分に叩く構えでいた。
さらに乳房を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
栗山市長は思いの限り左右の乳房を三十回以上叩いた。
田村穂野の乳房は点が飛んだような蚯蚓腫れが真っ赤になり一部皮膚が剥けている。
容良く肌の肌理も細かく美しかった乳房は無残な状態である。美しい乳房に傷のような蚯蚓腫れはなかなかそそらせる。
次は同じ鞭で閉じ合せた局部を叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
また田村穂野の躰は痛みに拷問椅子を揺するように震撼する。
栗山市長に田村穂野に対する哀れみは微塵にもない。痛烈な痛みに上げる泣き悲鳴は悦びの極地である。
この先は川口の会長からの要求がない。栗山市長が復讐心の限り拷問し捲くるのみである。
拷問椅子の背凭れを後ろに倒す。平らまでは行かないが緩い傾斜になる。
栗山市長は何とお灸を取り出す。蝋燭では許さない。それも昔ながらのもぐさのお灸である。
小さい山の形の固まりを乳首と蚯蚓腫れで無残な乳房に載せる。
「なによーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーー」
田村穂野はうわ言のように叫ぶ。
栗山市長は両方の乳房に合計十個置いて一つずつ火を点ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野の恐怖の悲鳴が上がった。
しばらくは暖かいだけである。やがて熱くなる。本来は熱くなったら直ぐに取るはずである。
栗山市長はそこからが本番である。
「あつーーーーーーーーーーーーい。あつーーーーーーーーーーーーーい。熱い。熱い。熱い。あーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
田村穂野は泣き叫ぶ。
栗山市長は充分痕になる状況まで待って取り去る。
「ああん。ああ。あはん。あはん。ああ。ああ」
田村穂野は火傷に泣き続けた。
闇組織の派遣員が局部麻酔を注射して乳房の部分は終了である。
栗山市長は続いて股間に掛かる。
まずクリトリスに載せた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
閉じ合せた粘膜にも載せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は恐怖に崩れきった表情で泣き叫ぶ。何処にも届かなくても助けを呼び叫ぶ。
栗山市長はこれにも火を点ける。また暫く見物である。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あついーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
暫く熱く成ってきた悲鳴を鑑賞して適度なところで掃う。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
田村穂野は火傷に泣き続けた。
闇組織の派遣員は拷問椅子の上で右脚の戒めを外して左脚の脚首と縛り合わせる。手首の戒めも外して左右の手首を縛り合わせた。
その状態から二人で田村穂野の躰を俯きにして一度床に降ろす。
手首と脚首を縛ったままさらにそれを一緒に縛り合わせてフックを付ける。天井から下がった滑車のフックに引っ掛けて吊るし上げてしまう。
「うーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーー」
駿河問いの苦しい吊るしである。
田村穂野のスマートな躰は空中で五角形を描く。そのまま空中で苦しさに藻掻き続けた。
その状態で栗山市長は田村穂野の膣に横向きにクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーー」
田村穂野は遂にヒステリックに泣き叫ぶ。
栗山市長はまたお灸を取り出す。
「えーーーーーーーーーーーーー」
栗山市長が態々駿河問いを依頼したのは膣天井部を下から上に向ける目的であった。
お灸をクスコの奥にロングスプーンで挿し込む。
長いマッチ棒を擂る。それでもぐさのお灸に点火した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野はさらに強い悲鳴になる。
「もうころせーーーーーーーー。ひとおもいにころせーーーーーー。ばかやろーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーー」
田村穂野は恐怖と苦しみに追い詰められて猛然と叫ぶ。
熱くなるまでまた見物である。
「うおーーーーーー。うおーーーーーーーー。うおーーーーーーーー。うおーーーーーーーー」
田村穂野は熱さに藻掻き狂ったように暴れる。
栗山市長は田村穂野の膣の奥からお灸を取り出す。
闇組織の派遣員が麻酔を打つ。
田村穂野を駿河問いに吊るしたままにして動画は一旦終了である。
二月一日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
杉下一行が動画を転送してきた。
田村穂野一人分だけである。行方不明から一週間が過ぎている。
「内容がさらにえげつなくなりました」
杉下一行をしてそう言わせる内容なのか。如月鬼堂はなんとも言えない。
「この防護服の男はSS市市長だな」
如月鬼堂は此処だけの話と断定してしまう。
「その可能性はあります」
杉下一行も同じように見ている。
そこに館山弁護士が着いた。館山弁護士はスタッフに車を運転させて動画を移動中に確認している。スタッフはそのまま帰った。
「そうなると既に全員が死んでいるということだな」
「全員とは」
「館山先生のご推察の通りだ」
「栗山市長、この田村穂野、そして高橋緋花莉テレビ太陽SSアナウンサー」
館山弁護士は数えるように読み上げる。
「あと佐々木彰子ですね」
最後は杉下一行が付け加えた。
「ねえパパ。田村穂野と高橋緋花莉が以前のようにボートか何かで流されて開放されることはないの」
珠洲の疑問である。
そのとき仕出し屋が刺身と寿司、てんぷらを配達してきた。
瀬里菜が対応する。今日は珠洲も瀬里菜も清楚なミニワンピース姿である。
「これまで悲痛な姿でも開放されたのは連続拉致強姦事件の犯人らが主体の時とこっちのメンバーへの嫌がらせで始まった鬼塚槙登の事件だけだ」
如月鬼堂は殺されていると断定する。
「市長が失脚自殺で二人の女は道連れですね」
「そうだ。それで動画は編集してから公開している。その時点で闇組織の派遣員らは引き上げて市長の自殺は終わっている筈だ」
「そうですね。佐々木彰子は市長の手に渡らず闇組織が依頼を受けて殺害したのですね」
館山弁護士も意識が一致した。
「しかし今回の映像は室内でも異常に明るいです」
「外の光が大きな窓から入っているな」
「それでイメージがこれまでと大きく違います」
「まさか模倣犯」
「それはない。あの市長に単独でこの犯行は無理だ」
「そうですね」
館山弁護士も同意する。
そこに大河内税理士と福富麻次郎が着いた。
珠洲と瀬里菜は二人に席を勧めてカウンターに下がる。
そこで話題は変わった。
「もう一回南七香を起用しますか」
大河内税理士が会員からのリクエストで提案である。
如月鬼堂は関心がない。四人で決めることになる。
「新しい候補は居ないのですか」
館山弁護士はそっちが居れば新人で行きたい。
「いま候補は出てない」
「しかし四回目だよ」
「リクエストはあっても実際に何人が金を払うかです」
「それでは我々で決めないで参加を募って人数に達したらとしますか」
大河内税理士が提案する。
「最少人数は」
杉下一行が確認した。
「二百人でどうでしょう。一人五万」
「一店舗の中だけで行きますか」
「待って下さい。希望者が多ければ」
福富麻次郎が疑問を呈する。
「その時は抽選で行きましょう」
「動画はなし」
「抽選外れたらオンラインで一万と言うことでどうでしょう」
「そうだな」
大方話しは纏まった。
ニュース番組ではただいま入った臨時ニュースの報道が行われている。
『佐々木彰子SS市市会議員の遺留品が相模湾に流れ着いた模様です』
SM愛好会の面々はそのまま飲み明かして最近同じマンションに取得したプレイルームに泊まってしまう。
二月二日。
杉下一行が二本目の動画を取得して全員に配った。
また居間の囲炉裏に集まって確認を始める。
「南七香さんの件。熱海の会合で五十人以上集まりました」
瀬里菜が動画の再生より先に報告した。
大河内税理士が南七香に電話で知らせる。南七香も資金繰りに安堵した。
「しかし蔓延防止だの隔離だのいい加減にしてもらいたい」
如月鬼堂は憤懣やるかたなきである。
生駒店以外蔓延防止が掛かっている。協力金を申請してないので看板を消して会員営業のみでそのまま続行である。
「まったくです」
大河内税理士も深く同調する。
テレビ太陽SSアナウンサー高橋緋花莉を拷問する動画は同じ部屋と思われる背景の下で始まった。
同じように栗山市長が拷問椅子に磔にしたまま強姦する場面から始まる。
「うおーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は意識を取り戻したばかりである。
栗山市長はなかなか果てない。
「やめろーーーーーーーーーー。ごうかんやめろーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の怒声は何処までも続く。
動画では途中がカットされていた。
栗山市長は三十分近く掛かって高橋緋花莉の女の中に情液を搾りつくして果てたのである。
高橋緋花莉は田村穂野が磔にされていた特注の拷問椅子の上で究極の大股開きにされている。
ほぼ同じ形だが違うのは腕を後ろに廻され胸部を高手小手に縛られていた。さらにその上から別の縄で背凭れに固定されている。
やや斜め上向きに固定された股間から栗山市長の情液が流れ出て無残である。
「お前らは連続拉致強姦犯」
高橋緋花莉はようやく室内の状況と自分が受けている驚愕の姿の総てが把握できた。
「お前の恥ずかしい姿は社会に公開される。ローカルアナウンサーが全国区で有名になるぞ」
市長の声は音声変換されている。
「此処は何処だ。ここから降ろせ」
高橋緋花莉は防護服、サングラス、マスク姿の市長を睨んでいた。
「何処だろう。実況放送でもしたらどうだ」
高橋緋花莉にもこれまでの犯罪動画と状況が違うことは理解が行く。連続拉致強姦事件の犯人らではない。
連続拉致強姦事件の犯人らが裏で演習していると思われる一連の事件と同じように思えた。
「馬鹿なこと言わないで。ここから降ろせ」
高橋緋花莉はまだ強い声で抗議する。
「これからお前のSM動画の公開だ」
栗山市長は当然のように進行してゆく。
「お前は誰だ」
これまでの自殺願望者はその姿を見せていた。この男らは防護服などで身を隠して連続拉致強姦事件の犯人と同じ姿である。
高橋緋花莉は模倣犯なのかも知れないと思った。
太陽光が充満して明るい室内を見渡す。離れたところにもう一人女性が全裸で吊るされている。顔は見えない。
「お前は誰だ」
高橋緋花莉はもう一度追求する。田村穂野のように栗山市長とは断定していない。
栗山市長は無言である。
川口の会長のリクエスト内容にある女の部分を公開する作業に掛かる。
カメラは百八十度近くに広げられた股間部分を拡大してゆく。大きな窓の上の壁にはモニターが設置されていた。
高橋緋花莉の女の部分は閉じ合せた二枚の粘膜がぴんと突き出していて形が良い。
高橋緋花莉にも視線を上に向ければそれが目に入る。
「あーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーー。そんなんだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の恥ずかしさが去来した悲鳴交じりの抗議である。
栗山市長は指で閉じ合せたびらびらを広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は泣き叫ぶ。
緋色の乾いた内部の粘膜がモニターに拡大されていた。自分で一度も見たことのない部分である。
栗山市長は粕を見つけてピンセットで抓み取ってガラス板に載せる。それも小型カメラに翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は恥ずかしさに表情を崩しきって叫ぶ。
「まだまだ定例パターンだ」
栗山市長は冷たく言い放つ。
高橋緋花莉も報道やSNSである程度は読み聞きして知っている。だが動画までは見てない。
「やだ。いやよ。やめて」
高橋緋花莉の唇は震えていた。
栗山市長は予定通りクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の表情は凍り付いている。
栗山市長は容赦なく押し込む。高橋緋花莉が藻掻いてもクスコの細くつぼんだ金属の嘴は膣に押し入る。
「ううーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は何としても逃れたい。こんな屈辱はあってなまらないのである。絶望でも叫び続けた。
市長は容赦なく螺子を回してクスコを広げて女の奥を拡大する。
「やめてーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
泣き喚く高橋緋花莉の躰は恥ずかしさにぶるぶる震えていた。
栗山市長は膣の内部をペンライトで照らして内視鏡タイプのカメラで細部をじっくり動画に収録する。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。猥褻だぞーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の怒声は何処までも続いた。
「これでお前の子宮口まで社会に公開だ」
栗山市長の言葉は悦びに綻んでいる。
「ちくしょう。何でこんなことする」
高橋緋花莉は絶望に納得がゆかない。訊いても無駄な理由を怒りのあまり質してしまう。
「お前らのような女を社会的の葬るためだ」
栗山市長は我が意とばかり自然に言葉が出た。
「何でそんなことするのーーーーーーー」
高橋緋花莉の怒りがさらに沸騰する。
「お前らが我々親父世代の尊厳を踏み付けるからだ。四十年戻して考えろ」
栗山市長も止まらない。これまでの社会への不満を叩き付ける。
「だからと言ってこんなことをする理由になるかーーーーーーーー。男女平等だ」
高橋緋花莉は無駄と分かっていても怒りを叩き付けてしまう。
「平等。ふざけるな!既に大きく女尊男卑だ。だから代表してお前にお仕置きだ」
栗山市長の言い分も止まらない。
「そんなのお前らだけの我侭だ」
高橋緋花莉は栗山市長には永久に相容れない知識階級の正論を叫ぶ。
「何を言ってもお前はもうどうにもならない」
栗山市長は高橋緋花莉の乳首をクリップで鋏む。書類を挟む頑丈な黒いクリップである。
「う、ぐうーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は強烈な痛みに呻く。
栗山市長は両方とも乳首をクリップで鋏む。
「なんだよこれーーーーーーーー」
高橋緋花莉はまだ抗議する。
「ふふん。二時間も待てば面白いことになる」
栗山市長は高橋緋花莉の膣に刺さったクスコを一度抜く。さらに女の部分の粘膜を抓んでクリップを鋏み付けてしまう。
「ううーーーーーーーーーー」
びらびら二枚にそれぞれ鋏み付ける。クリップに錘の付いた紐を結び付けて錘を太腿の後ろに垂らす。
高橋緋花莉の女の部分は引っ張られ広がって薄橙の粘膜を晒してしまう。尿道の小さな亀裂も複雑に閉じ合せた膣口も丸見えである。
「テレビ太陽SS局アナウンサーのま○こでございますだ」
栗山市長は嬉しそうに詰る。
「やめろーーーーーーーーーーー。こんな低俗なことしてーーーーー」
高橋緋花莉は怒声を浴びせるしかない。怒りに震える。
「低俗でよい。お前のダメージは最高潮だ」
栗山市長は全く動じない。
「・・・・・」
高橋緋花莉は怒りを破裂させんばかりの表情で栗山市長を睨み付ける。
栗山市長はブジーを取り出す。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は何をされるか分からないが叫ぶ。
栗山市長は尿道の小さな亀裂に突っ込む。
「あーーーーーーがあーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は強烈な悲鳴を上げてしまう。
栗山市長は挿したままにする。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の怒声が轟く。
栗山市長はやや頑丈で先端が平たい金属のピンセットを取り出す。
もう片方の手には二本目のブジーを持っている。強引にピンセットで膣を抉じ開ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また高橋緋花莉の怒声が轟く。顔は紅く染まっている。
「煩い」
栗山市長はもう一本のブジーを子宮口に突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううががあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な悲鳴が轟く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は痛みに躰を振って藻掻いた。強烈な痛みである。真紅の顔は悲痛に歪む。
栗山市長は嬉しそうにその顔を覗いていた。
「おのれーーーーーーーー。なんてことを」
高橋緋花莉は怒りに煮え滾る。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
付近の割烹から会席弁当が搬入された。一堂は動画の確認を一時ストップして食事休憩を取る。
「全く何処だか分かりませんな」
これまでと違って太陽光が強く入って明るい部屋の映像。だが杉下一行はまったく場所を推測できない。
「大声を出しても窓を開放しても問題ない場所です」
館山弁護士はそれだけが判断材料としていた。
「個人の島とか」
大河内税理士の発想である。
「山奥で頂上近くとか」
福富麻次郎も発想を巡らす。
「島じゃないですか。建物が一つだけ。個人が所有では」
館山弁護士はそう推測した。
「どっちにしても動画が流される現時点で総てが終わっている」
犯人らは総てが終わってから動画を編集して公開している。如月鬼堂はそれだけが確かと言いたい。
「今回の市長も自殺願望ですな」
杉下一行はこれまで通りの見解を繰り返す。
「二人の女性もまた解放されずに道連れですか」
連続拉致強姦事件の犯人らの直接犯行の場合は二人の例外を除いて解放された。自殺願望者を後押しした犯行では道連れにされてしまう。
「このケースではこれまで通りだろう」
如月鬼堂にはとことん鬱陶しい話である。これのお蔭でこっちのAVの売れ行きは下がる。さらに規制強化が心配である。
「しかしこの検問だらけで良く拉致ができますな」
福富麻次郎はそこを疑問に思う。
「検問の情報が流れているのではないですか」
館山弁護士はそう推測する。
「先生のご推察通りだろう」
如月鬼堂も同じ考えを示した。
「後ろにいた二人は闇組織の派遣員ですな」
杉下一行の見解である。
「そうでしょう」
館山弁護士も同意する。
「おそらく防犯カメラに写っても所在が分からない人間じゃないのか」
如月鬼堂はこの見解に自信を持っている。
「新たなるマフィアのような存在ですかね」
福富麻次郎の見解である。
「相当の組織力があることは確かだな」
如月鬼堂の見解だがそうなると当面解決はないということである。
「島としますと市長が購入した島ではないですか」
杉下一行は完全に栗山SS市市長と決めている。
「市長にそんな金が」
大河内税理士は疑問を呈した。
「そうであれば時間の問題で警察が辿り着く」
「組織の人間は既に現場を逃げて居ないと」
「そうだろう」
「それでは大庭信一郎の会社の車両を調べても何も出ないですか」
杉下一行は葬儀会社の社長大庭信一郎を連続拉致強姦事件の六人の一人と強く断定している。
「既に警察は葬儀会社も運送会社も廃棄物収拾運搬業も立ち入り捜査しています。大庭の会社からも何も出ていません」
館山弁護士が警察から得た情報である。
「既に連続拉致強姦事件の犯人らの事件では済まない。益々事態は収拾されないな」
大河内税理士は絶望的と評価する。
「逆に犯罪組織が大きければアダルト規制には影響しないのではないでしょうか」
福富麻次郎は希望を持ちたくあまい見解を述べた。
「そうあって貰いたい。本来AVや風俗というダミーで済ませて貰うのが良い。そして治安の安定にはダミーが必要不可欠だ」
如月鬼堂の強い意思表示である。
食事が終わって一堂は録画の確認を再開した。
栗山市長はまたお灸を取り出す。またも昔ながらのもぐさのお灸である。
高橋緋花莉の大股開きになった太腿に載せてゆく。
「なにするのーーーーーーーーー」
高橋緋花莉はお灸で太腿を焼かれると恐々としている。
栗山市長は蝋燭でお灸に順次点火してゆく。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は泣き声交じりに叫び続ける。
両方の太腿に合わせて十個載せた。
栗山市長はブジー二本を抜く。まだクリップはそのままである。
お灸が熱くなるのを待つ。
「この美しい太腿が火傷する。堪らないなあ」
栗山市長は加虐心の坩堝となっている。そのまま熱くなるのを待つ。
「あーーーーーーーあついーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉から悲鳴が上がる。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあついーーーーーーーーーーーー」
栗山市長は暫く悲鳴を愉しんでお灸を払い落とす。
「あーーはあ。あはあ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
高橋緋花莉は熱さに悶えながら荒い息遣いを続ける。
まだ二時間には時間がある。ドリルバイブが用意されていた。
ローションをたっぷり塗っている。
「やめろーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の顔は涙と汗でぐちゃぐちゃである。
栗山市長は女の部分に付けているクリップの鋏み具合を確認しながらドリルバイブを挿入しようとする。
「あーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は力を入れて抵抗しようとするが力が入らない。
ドリルバイブの擬似男根は膣の奥まで収まってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーー」
また高橋緋花莉は口惜しさに怒声を吐く。
栗山市長はスイッチを入れる。このドリルバイブはピストンするより回転するタイプである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は最初から耐えられない。
栗山市長はゆっくり責め続けた。
「あはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉の表情は悶え歪み続ける。
股間は微妙に震撼していた。
高橋緋花莉の躰は拷問椅子の上で固定されたまま僅かに迫上がる。太腿の筋肉も腹の筋肉も怒張する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大きく逝き声を上げて高橋緋花莉の躰は沈む。
「あはあ。ああーー。あはあ。ああ。ああ。ああ」
高橋緋花莉の躰は何回か怒張して逝き声の大きな起伏を繰り返した。
女の部分の周りは膣液とローションが混じってぐちゃぐちゃである。
スイッチを切るとドリルバイブは自然に抜け落ちる。
「お前の逝き顔は確り収録した」
栗山市長はまた詰る。
「あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
高橋緋花莉は言葉も返せない。官能の起伏がまだ治まってない。
かなり長く責めたが失神はしなかった。それが残念である。
栗山市長は鞭を取り出す。二時間にはあと少し。
先端が蝿叩きの様な革の鞭である。
それで高橋緋花莉の頬を叩く。
「うおーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は強い怒りの視線を向ける。
栗山市長は構わず叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
栗山市長はさらに構えた。
「やめろーーーーーーーーー。女の顔を叩くかーーーーーー」
高橋緋花莉は怒声を吐きつける。
栗山市長はそれでも叩く。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーー」
数発叩かれて高橋緋花莉は涙目になりその涙が流れ落ちる。
口惜しさに声は出ない。
栗山市長は鞭を取り替える。今度は先端が長方形の小さな革を二枚縫い合わせた一本鞭である。
「行くぞ。地獄の痛みだ」
また高橋緋花莉に戦慄が奔った。既に太腿の火膨れがひりひり痛い。
栗山市長は左の乳首のクリップを叩く。
「ううおーーーーーーーーーーーーー」
クリップは一発で落ちない。
さらに叩く。
「うう、ううーーーーーーーーーーーーーー」
まだ落ちない。クリップの鋏んでいる根元に狙いを定めて強く叩く。
「うごーーーーーーーーーーーーーー」
クリップはようやく飛ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーあっがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉から強烈な悲鳴が上がる。
「どうだ地獄の痛みだ」
「うーーーーーーーーーーぐううーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は痛みに拷問椅子を揺すって藻掻き悲鳴を上げ続ける。出口のない痛みである。
栗山市長は左の乳房を揉む。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー」
揉んでも激痛である。
十五分くらい揉んでもう一度鞭を持つ。もう片方の乳首を鋏んでいるクリップを狙う。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉から恐怖の悲鳴が上がる。
栗山市長はまた鋏んだクリップの根元を狙って叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーー」
三回くらい叩いても落ちない。
高橋緋花莉の表情は恐怖に歪みきっていた。
栗山市長は手で引っ張り引き抜く。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は壮絶な顔を振って暴れながら悲鳴を搾り出し続けた。
さらに女の部分のびらびらを鋏んでいた二本も取る。
「ぐおーーーーーーーぐごおーーーーーーーーーぐおーーーーーぐおーーーーーーーーぐぐおおーーーーーぐぐおおーーーーーーーぐぐおおーーーー」
高橋緋花莉は磔られた躰を力の限り暴れさせ藻掻く。拷問椅子は軋み揺れ続ける。
闇組織の派遣員も手伝って右の乳首と女の部分の突起した粘膜を揉み続ける。
高橋緋花莉は狂ったような悲鳴を何処までも上げ続けた。そして失禁してしまう。
闇組織の派遣員らは確りそれをカメラにアップで収録する。
総て落ち着いて栗山市長は最後の拷問に掛った。
拷問椅子の背凭れを後ろに倒す。膝と脚首を固定しているアームを伸ばして高く上げる。
高橋緋花莉の両脚は斜め上にV字開脚になってしまう。
栗山市長はもう一度クスコを挿入する。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は涙声で訴える。
栗山市長はクスコにもぐさのお灸を流し込む。クスコに目一杯である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。おねがいやめてーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は声の限り喚き散らす。
栗山市長はもう一人駿河問いに吊るされていた田村穂野の下半身の吊るしをやや高く上げる。
同じようにクスコを挿入した。
それにももぐさのお灸を流し込む。
栗山市長は田村穂野をスタンガンの微電流で起こす。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
田村穂野は何をされているのか感触で分かる。
栗山市長はガスラーターで火を点けてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
田村穂野は慌てふためいた悲鳴になる。
栗山市長は続いて高橋緋花莉のクスコの中のお灸にも点火した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーいやあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
こっちも恐怖に引き攣った悲鳴が轟く。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
高橋緋花莉は恐怖に震え続ける。
栗山市長はビールを飲みながら最後の時間を待つ。
やがて膣の奥が焼けて熱くなる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあついーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
栗山市長は二人の断末魔の悲鳴を愉しんで服毒した。
動画は二人の残酷極まりない狂乱の悲鳴のまま終了している。
そのあと闇組織の派遣員二人は家ごと爆破装置をセットして小型潜航艇で逃走した。
二月五日。インターネットアダルト放送のスタジオである。
「瀬戸内海の小さな個人の所有する島で爆発火災がありました。この島の持ち主は行方不明になっていましたSS市市長栗山秀雄と判明しました」
いつも通り高島波瑠がブラを外しながらトップレス姿になって読む。
「この島は無人島で所有者である栗山市長の別荘がありました。爆発したのはその建物と見られています」
岡田有美がピンクのブラを外してトップレス姿を披露する。毎回同じ場面である。
「爆発火災現場では三人の遺体が発見されましたが何れも性別不明です」
高島波瑠が片手で股間を隠しながらショーツを脱ぐ。
「このうち二名はSS市市職員田村穂野さんとテレビ太陽SSアナウンサー高橋緋花莉さんと推測されています」
岡田有美もショーツを脱いだ。
「爆発火災があった場所が動画を配給した事件現場でしょうか」
本多椿はガラステーブルに全裸で座ってMCを勤める。
「別荘の写真や健在な姿は分かりませんがそのように推測されます」
如月鬼堂が答える。
その後も如月鬼堂の居間と同じ推測が繰り返された。
二月六日。如月鬼堂が経営する熱海のファッション喫茶である。
南七香の四回目のSMショーが行われていた。
ファッション喫茶と言っても相撲の土俵の様な演台を桝席が囲む構造である。
まだ感染対策に透明なビニールの幕が桝席ごとに下がっていた。
コンパニオンがショーツ一枚で配膳に動き回る。SMショーのない日は彼女らがショーを行う。
愛好会の会員だけで連日予約で満員である。
宇佐美から近いので如月鬼堂も来ていた。
店長の荒井枝理が隣に同席している。
中央の演台には南七香が逆さ吊るしにされていた。
左右の太腿に掛けた縄で吊るされ上半身は高手小手に縛られている。
そんなに高くは吊るされていない。髪は演台に着いていた。
膝から脚首に掛けた縄で左右の離れた場所から引っ張られ股間を真上にして脚は山形にやや斜め下に真っ直ぐ伸ばされている。
女の一番恥ずかしい部分が斜め上に向いて丸出しである。
膣には硝子のクスコが刺されその中に花火が差し込まれていた。
前には水を入れた子供用のビニールのプールが置かれて防火用水の代わりである。
抽選に当たった会員が二人で花火に点火する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の悲鳴が轟く。
多少火花が当たっても影響はない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも南七香は驚愕の悲鳴を上げた。
さらに会員二人が大股開きの内腿に蝋涙を掛ける。
蝋燭の芯の周りに溶けて溜まった液状の蝋涙を白く肌理の細かい内腿の肌に流すように掛けられた。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
南七香は初めてではない。それでも花火と重なって強烈に悲鳴を上げる。
花火が終わるとクスコの中に蝋涙を流す。
「あーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに強烈かつ緊迫した悲鳴になる。
だがそれほど蝋燭は熱くない。クスコは分厚い耐熱硝子でできている。
会員らは蝋涙がクスコの奥に溜まった状態でもぐさのお灸を落とし込む。
「えーーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーー」
南七香は焦る。
「大丈夫」
杉下一行が声を掛けた。
会員らはお灸に火を点ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香から強烈な悲鳴が上がった。
美人で三十代女社長のこの悲鳴は見ている会員らを堪らなく熱くする。
南七香の悲鳴を愉しみたい会員はそれなりに居た。
実際は殆んど熱くない。恐怖感だけである。そこは計算されていた。
南七香には今の姿を晒すだけでも断腸の思いで幾度も葛藤をした末である。
会員の手元に録画が残ってしまう。それでも愛好会の中だけと割り切って必死に会社を護りたい。
辛さは限界を遠く越えている。
館山弁護士が一番上の桝席まで上がってきた。四人用に造られた枡だが感染対策に二人使用で半分の二百席しか入れてない。
「鬼堂先生また事件です」
館山弁護士はタブレット端末を差し出す。
二時間前に出張で移動中だったテレビ関東のアナウンサー久慈明菜が特急列車の非常停車中に拉致された。
グリーン車の乗客は二人だけである。
特急列車はトンネルの手前で線路の置石で緊急停止した。
その間に犯人は後ろから麻酔を嗅がせて久慈明菜を拉致して非常用ドアコックを使って運び出す。
久慈明菜のスマホは車内に捨てる。
近くに車を隠していた。そのまま海に走り係留してあったボートで逃走する。
車は盗難車であった。
久慈明菜を拉致して逃走した先はその男の実家の島である。両親はもう居ない。時々戻るだけであった。
他に島の住民は僅か二軒。買い物も付近の島に渡らなければならない。通常は高齢者しか居ない島である。
地下室はないが離れ屋を改造して拷問の準備はできていた。さらに警察が乗り込んだ対策に周辺に火災を起こす準備ができている。
男は山坂光という。五十年配である。
山坂光の家から他の二軒は離れている。ボートが着く桟橋も別である。船の着く大きな桟橋は他の二軒の近くに在る。
山坂光の島への出入りは簡単には判らない。
二月七日。宇佐美。如月鬼堂の居間である。
深夜までのショーなので館山弁護士ら愛好会の主要メンバーは宇佐美に泊まった。
テレビ関東では朝から大騒ぎである。
如月鬼堂は朝食にうどんを自分で調理して食べている。
館山弁護士らは珠洲の用意したトーストとハムエッグ、サラダのバイキング形式の朝食である。
そんな中で動画が中継に近い形で始まった。
久慈明菜はまだ麻酔が効いたままで全裸である。
窓は全部暗幕で壁全体を隠して光を遮断していた。照明は天井からスポットのように久慈明菜の躰だけを二メートルくらいの円の中に照らしている。
山坂光は覆面を着けて裸である。眠ったままの久慈明菜を強姦する。
強姦が終わってから板の間の床に固定する作業に掛かった。
細く短い鉄パイプ三本をコの字にして組み合わせる。それを床にボルトで埋め込んで肘、手首、脚首、膝を固定した。
腰の部分だけ床にボルトで留めたベルトで固定する。
股間は大きく開かれ女の部分は丸出しである。
山坂光は剃毛に掛かる。アナウンサーなのにこの部分の処理はしてない。蜜林は極めて濃い。
一枚刃の剃刀で根元から削ぎ落とす。
大陰唇の剃りにくい部分だけ小さな鋏みでカットした。
ローションを掛けて残っている短くなった陰毛を刃の部分が小さいT字剃刀で入念に剃ってゆく。
赤みが濃くなった陰毛の下の皮膚が徐々に丸出しなる。
びらびらの粘膜は複雑に閉じ合わせていた。
山坂光はそれを指で広げて緋色の部分を剥き出しにする。
尿道の亀裂はくっきり割れていた。膣口は単調な窪みである。
山坂光は剃り終わった久慈明菜の股間をタオルで拭いて赤みの強くなった部分をアップで公開する。
さらに膣口にクスコを挿入して内部を広げる。床にペンライトを置いて内部を照らした。
そのクスコの口にトランスに繋がった鰐口を接続する。
山坂光は電流を流して久慈明菜を起こした。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は悲鳴を漏らしながら朦朧とした頭を振る。
「あーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は列車内で後ろから捕まえられて気付いたら今の状態である。慌てふためく。
「心配するな俺はお前を殺しはしない」
山坂光は静かにそう言う。
「お前が列車の中で」
「そうだ。先週のSS市長らしき動画を見習った」
「やめなさい。こんなことしても捕まります」
久慈明菜は誰もが吐く台詞で上から目線で諭す言い方をする。余計刺激するだけである。
そこで山坂光は録画を一時止めた。録画は分割して十分くらいの取れ高毎に配信している。
「俺は警察が来るのを待っている。道連れは警察官多数だ」
山坂光は嘯く。
「ああ。なんと。私をどうするのよ」
久慈明菜は今の状況から来る不安が先に立つ。
「これまで通りだ。他の動画をたくさん参考にさせて貰う」
既に恐ろしい道具が床にブルーシートを敷いて並べられている。そして久慈明菜の女の部分にはクスコが突き刺さっていた。
「いやーーーーーーーーーーー。そんなのーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は思わず叫ぶ。
「もうお前は命以外何も助からない」
山坂光の覆面の下は分からない。だが自分をいつも虐める局の先輩アナの声に似ている。
「貴方何している人」
久慈明菜は恐々探りを入れた。
「まあ。いいか。俺は車掌だよ。以前お前に乗務中に起こられたよ」
山坂光は久慈明菜に素性を明かす。
「・・・・・」
久慈明菜は直ぐに思い出せない。
「お前は囮だ。目標はあくまで警察。ただお前が列車に乗るタイミングが分かっていた」
山坂光はもう一度クスコに電流を流す。
「あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あ。ああ。ああ。ああ」
久慈明菜の躰は強く震撼する。
そのまま数十秒で久慈明菜の表情は恍惚になりかける。
山坂光はそこで電流を止める。
「あはあ。はあ。あはあ。はあ。はあ」
久慈明菜は恐怖に凍った表情で荒い息遣いを続けた。
「お前のま○この奥は子宮口が濃い赤に光っているぜ」
山坂光はクスコの奥をペンライトで照らしてもう一度動画に公開する。その画像をパソコンのモニターに表示して見せた。
「やめてーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は羞恥に堪えられない悲鳴を上げる。病院の診察でも恥ずかしさに堪らない行為である。
「綺麗なま○こだ。皆さんにとことん公開しないと」
山坂光は久慈明菜の表情に悦びさらに詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜はヒステリックな声で叫ぶ。驚愕の屈辱である。この姿がばら撒かれる。どうにも堪えられない。
「恥ずかしい部分が丸見えだ」
山坂光は加虐心の固まりである。詰る悦びに酔いしれる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は叫ぶ以外術はない。狼狽状態でただ叫ぶ。
山坂光はクリトリスを包む包皮を剥く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに恥ずかしい姿にされて精神は崩壊状態で強烈に叫ぶ。
「ローズ色の綺麗な玉が光っているぞ」
山坂光はさらにそれを表現して追い詰める。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜の顔は真紅に染まっていた。精神が宙に浮く恥ずかしさである。
「こんなのばかり放出してはアダルトビデオ会社が上がったりだな。だが割り切っているAVの女優さんよりこっちが心底悦ばしてくれる」
「やめろーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー」
久慈明菜の声は上擦っている。強い興奮から息遣いを漏らす。
「剃毛したので紅く染まった皮膚が綺麗ですよ。ここに恥ずかしい部分を隠す毛がございましたと」
山坂光は剃毛した部分の色の濃くなった皮膚をカメラに拡大する。
「あーーーーーーーーーーーーー。ちくしょうーーーーーーーーーーー。なんてことをするーーーーーーーーーー」
久慈明菜は理不尽に剃毛された口惜しさに藻掻く。その恥ずかしさに染まって怒りが破裂した表情がそそらせる。
「みんな受ける剃毛だよ。貴女の視聴者にサービスですよ」
山坂光の声は悦びに浮いていた。その悪意極まりない言葉が久慈明菜の神経を突き刺すように浸透する。
「ああ。だめよーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
久慈明菜の顔は真紅に染まったまま目は虚ろである。
「次はお漏らしを見せてもらおう」
山坂光は次の辱めを宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーー。そんなことしないでーーーーーーーーーーーーーーーー」
この上さらに堪えられない屈辱である。久慈明菜は無我夢中で悲鳴のような声でやめてと訴える。
「これでお前のま○この奥を刺激する。一番敏感な部分をピンポイントだ」
山坂光はリモコンから伸びたアームの先端に小さなローターの付いたアイテムを翳す。杉下一行のポルノショップの商品である。
「ああーー」
久慈明菜の顔は驚愕の表情に破裂する。
「二本で責めると効果抜群だ。中古のオークションで手に入れた」
ポルノショップのサイトから直接購入すると既に警察に購入者の報告が入っている。
「やめてーーーーーーーーーー。そんなの堪えられないよ」
久慈明菜にはそこを責められる結果が分かっているのかもしれない。
山坂光はクスコを挿したまま横向きに四分の一回転させる。膣天井部の薄橙の粘膜が広がる。
二本とも突っ込む。二本で一番敏感な部分を挟むように責める。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
久慈明菜は綺麗な声である。
「やめてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
久慈明菜は藻掻き続けた。僅かな時間で股間は震撼する。
「やめてーーーーーーー。おねがいやめてーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は全く堪えられない。
やがて山坂光の目論見の通り潮が一条真っ直ぐに噴き上げる。そのまま空中で弧を描いて離れて置かれた透明な盥に落ちた。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜の無念の悲鳴と共に潮は流れ続ける。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
潮を噴き終わっても山坂光はまだ責め続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
久慈明菜の意思はとことん抵抗している。だがどこまでも責めに押し切られてしまう。
「あーーーーーーーーーーー。だめ。だめ。だめ」
また潮が噴出す。
「ああーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
久慈明菜の股間は強く震撼している。
「随分派手に出てくれたな」
山坂光は達成感と悦びの一言である。
「いやあーーーーーーーーーー。そんな物で責めたらおかしくなるよーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーー」
久慈明菜はどうにも堪らない屈辱に涙声で反論する。
「尿道口から直に出るところが確り放映できたぞ」
山坂光はさらに詰る。
「ひどい。ひどいよーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は涙声である。
「次は浣腸だ。今度はアナウンサーのうんこを公開だよ」
山坂光は更なる辱めを宣告する。
「えーーーーーーーー。もうゆるしてよーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は悲鳴のように赦しを請う。
山坂光は浣腸器にバケツから冷水を吸い上げる。バケツには氷が多量に浮いている。
「えーーーーーーーーー」
久慈明菜は冷たい水に驚愕する。
「殆んど堪えられないな」
山坂光は浣腸器の先端をアナルに向ける。
「あーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーー。それはゆるしてーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は泣き叫ぶ。
それでも山坂光はアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい液は久慈明菜の直腸を一気に襲う。
「う、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は藻掻く。
山坂光は注入し終えてアナル栓を捩じ込む。
二回目の動画が配信される。
愛媛県警は久慈明菜の拉致された地点から逃走先を割り出しに苦慮していた。
「車は乗り捨てられていました。車内から久慈明菜のDNAが検出されています」
一人の刑事が報告する。
「海岸からボートで逃走と考えられます」
「近い島を全部調べましょう」
「今のアイテム。オークションサイトで二本買っている者が居ます」
女性警察官が報告する。
「何処だ」
警部の表情が色めき立つ。
「松山市内です」
「よし。急行しろ」
捜査班は山坂光が自宅に居ないことを突き止めた。
「奴はもとJRの車掌です」
「列車を止めて拉致か。車掌なら可能性は高いな」
「山坂光の実家は瀬戸内海の島です」
他の刑事が突き止める。
久慈明菜は藻掻き続けていた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は苦しみに堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーー」
既に尿瓶は大きく広げられた久慈明菜のお尻の下に挟まれている。
「抜くぞ」
「あーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は断末魔である。痛みにも羞恥にもどうすることもできない。
山坂光はアナル栓を抜く。
ズブーーーーーーーーーーーーー。
久慈明菜のアナルから一気に茶色い水が噴出す。
続いて断続的な便が流れ出した。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜は臭気と排便に悲鳴を上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
久慈明菜は堪らない羞恥の連続に泣き続ける。
その時。山坂光が仕掛けた監視カメラに警察の上陸が確認された。
山坂光は家の外周に仕掛けたオイルに点火する。家の外周が円形に燃え上がった。ただの威嚇でしかない。
それでも捜査班は突入を諦めて機動隊の応援を要請した。
テロ対策部隊が対応する。
「あと少しだな。警察が嗅ぎつけて来たな。もう直お前は救出される。もう少し醜態を見せてもらうぞ」
山坂光は注射針を取り出す。
久慈明菜に緊張が奔る。
山坂光は右の乳首を横に刺し貫く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また久慈明菜の泣き悲鳴が上がる。
左の乳首も貫く。
「あはあーーーーーーーーーーーー」
既に島の上空はマスコミと警察のヘリが旋回していた。さらにマスコミが島に上陸した。
規制線も敷かれている。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
「もう警察が辿り着いたな」
如月鬼堂は問題なさそうとの見解である。
「これは模倣犯です。簡単に片付くでしょう」
館山弁護士も連続拉致強姦事件の犯人らが後ろに居ないと確信した。
「家の周りを火で囲む準備はしていたのですね」
「威嚇でしかない」
如月鬼堂らは簡単に犯人が逮捕されると見ていた。
山坂光は乳首に刺した注射針にトランスから繋いだ鰐口を接続する。
そこに電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
膣を広げたままのクスコにも電流を流した。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久慈明菜の躰ががくがく震え続ける。
口から涎が流れ出た。顔は汗と涙と涎で無残である。
そして久慈明菜の表情は一気に恍惚になってしまう。
尿道から僅かに小水が流れ出る。
監視カメラの映像に機動隊が到着した状況が確認された。
山坂光は最後の動画を配信する。
「これでお前の排泄シーンが」
山坂光がそう言い掛けると久慈明菜は失神していた。
顔をビンタする。山坂光には至福のビンタである。
「う、うう」
久慈明菜は直ぐに目を開く。
「お前の排泄シーンが配信されたぞ。これで終わりだ」
山坂光は勝利宣言のように言う。
「・・・・・」
久慈明菜は泣き濡れている。
「永久保存版だな。みんなお前の放送を聞きながら。思い浮かべる」
言葉には山坂光の願望が篭っていた。
「もう。テレビなんか出られないよ」
久慈明菜は泣き声で訴える。
「躰は綺麗なまま残してやったぜ。AV嬢になれ。それが最高だ。これでお別れだ」
山坂光は最後の言葉を言い残す。
「ちくしょーーーーーーーー。極悪人」
久慈明菜は怒りにどんな言葉でも言い足りない。だがそれしか言葉が出なかった。
山坂光は繋いだダイナマイトを自分の体に巻きリモコンを握りしめる。
機動隊の一部が火の上に板を渡して突入する。
山坂光は二階のベランダに造ったジャンプ台から加速して飛ぶ。その先には警察部隊が盾を構えている。
飛ぶと同時に空中でリモコンのスイッチを押す。
警察部隊の周りの地中から爆発が起こる。山坂光はその真っ只中に飛び込む。体に巻いたダイナマイトが爆発する。
警察部隊と後ろのマスコミにも被害が及ぶ。
突入した部隊は無事に久慈明菜を救出した。
だが警察部隊の被害は甚大である。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
「こいつ鬼塚槙登の真似をしたな」
「最初から警察部隊が待機しそうな場所に当りをつけて発破を仕掛けていたのですね」
館山弁護士も予想以上の結果に慄いている。
「久慈明菜アナウンサーは救出されたようです」
杉下一行は中継を見ている。
「警察部隊の被害は甚大だな」
「救出作業が始まりました」
「どうも中途半端だな。目的は久慈明菜より警察に復讐かな」
「久慈明菜は警察を引き寄せる囮ですか」
「その可能性が高いな。この車掌は何でJRを辞めたのかな」
「そっちに理由がありそうですか。でしたら調べてみますか」
「今度の土曜日までに」
館山弁護士は調査を了解した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「ホテル、旅館の閉店が続いているな」
「飲食業も蔓延防止で協力金貰って休業の方が維持しやすいらしいな」
「旅館には休業要請はない」
「僅かな事業再生資金を出しても雀の涙。焼け石に水だ」
だがこの六人には全く影響がない。
「あの山坂とか言うの個人で良くやったな」
医者の男である。
「JR○○線の事故で警察に執拗な取調べを受けて乗務に復帰できなかったらしい」
「警察に報復か」
「そうだろ。久慈明菜アナはその事故のレポートで動いたからじゃないのか」
「これまでの演出とはちょっと性質が違うな」
川口の会長はあまり興味がない。
「ところで川口の女将は何も言って来ないか」
医者の男は生贄に飢えていた。
「ない」
川口の会長はきっぱり答える。
「また標的を物色するか」
印刷会社の社長である。
「今は駄目だ。余りにも検問が多すぎる」
川口の会長は慎重である。
二月二十三日。
南七香は長野の店舗に向っていた。
閉店時間が早く売上げは全く足りない。設備を改善して換気は充分で感染症対策は万全である。
南七香は既に閉店した店に入った。
店に入った瞬間を襲われる。
後ろから口と鼻を押さえられて意識を失った。
二月二十四日。
ロシア軍は遂にウクライナに侵攻した。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
「世界戦争に向っての発火点だな」
「どうしたら回避できたの」
珠洲は何処で間違ったのとの意識で言う。
「できないよ。まあロシアに亡命した二代前の大統領のまま来ていれば何も起きなかった」
如月鬼堂の見解である。
「でも国民の意思が」
「国だけ残してロシア寄りの住民を残して国民が移民してしまうのが一番良いと思うがな」
世界への影響を避けたい。元ソ連の領土さえ返せば良いという如月鬼堂の意識である。
「世界戦争が心配なの」
「プーチンは経済制裁で行き詰まれば核を使う」
「そんな」
「独裁者の立場で考えろ。独裁者は国民の代表ではない。自分の権力が危うくなって手段があれば全部使う。その最たる物が核だ」
「止める方法は」
「今の西側がロシアを制裁し続ければ止まらない。独裁者は妥協をしない。自分が負ける時は世界を破壊する」
「そんな」
「それじゃ日本も危険」
瀬里菜も怖がっている。
「方法はたった一つ。ソ連時代の鉄のカーテンまで東側と認めてその国民を西側が引き取る」
「そんなの認める分けないよね」
「世界世論がそっちに向いている以上は絶対に認めない」
「それじゃ」
「今のウクライナは第一次大戦のバルカンと同じだ。あの時の列強はセルビアに限りなく譲歩を求めた」
「何が条件だったの」
「あの時オーストリアの出した通帳の中身は知らないが、セルビアでオーストリアの皇太子が暗殺された」
「何でセルビアがそんなことしたの」
「違う。オーストリア側が暗黒組織にやらせた」
「自国の皇太子を」
「その皇太子の結婚が問題だった。王室の秩序に反した結婚をしたからだ」
「今と変わらないのね」
「今回はきっかけすらない。勝手な侵攻だ。さらにプーチンはヒトラー以上の手段を持っている」
「核」
「そうだ。ヒトラーは自分の恋人に毒を盛って自殺した。プーチンは核で世界もロシアも破壊して果てる」
如月鬼堂の見解である。
「日本は危険がないの」
瀬里菜はもう一度そっちを確認する。
「概ね経済以外にはない。核保有国が先に攻撃される」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜の三人だけで暗雲のニュースを見ていた。
「待って変なメール」
瀬里菜が気付いた。
「杉下か」
「いいえ」
『ショーに出ていた南七香を預かった。動画はもう直配信する。開放の条件はSM愛好会の入会を審査なしのオープンにすることだ』
動画が添付されていた。
動画には南七香が真っ暗な部屋に下からの照明に全裸で浮かんでいる。
縦一文字の逆さ吊るし。脚首を硬い革のベルトで止められて二本併せて吊られていた。
胸部は縛られては居ない。腕を後ろに廻して腕だけ縛られているか手錠を掛けられていると思われる。
三十半ばで綺麗な躰である。
如月鬼堂は館山弁護士に連絡を取る。
「直ぐに警察に通報します」
館山弁護士は即座にそう判断した。
「通報するなと書かれている」
「しなければ後でこっちの責任が問われます」
館山弁護士は警察に通報して直ぐに新幹線に乗る。
動画は静止画を公開した。
南七香の乳房、女の部分、アナル、さらに女の部分をクスコで広げたポートが数秒ずつ公開されている。
そのまま動画に戻る。
男は一人だけのようである。スタンガンを南七香の女の部分に当てる。覆面を被って黒ずくめの衣装である。
「あは。ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴と共に南七香は意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。何処ーーーーーーーーここは。ああーー。ああーーー」
南七香は慌てふためく。長野店に入った瞬間襲われた。行き成り逆さ吊るしである。
「お前のSM動画が会員にしか公開されないのが気に入らない」
男の声が静かにそう宣言する。
南七香には恐ろしすぎる一言である。絶対にAVにはできない。愛好会内部のみでも断腸の思いでやって来たぎりぎりの生命線である。
「やめてよーーーーーーーーーー。私は会社を続ける為に我慢しているのよーーーーーーーーーーーーー」
堪らず悲痛な声で叫ぶ。
「裸を晒しても会社は続けられるぞ」
男の言葉は容赦ない。
「やめてーーーーーーーーーーー。従業員の前にでられないよーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香はさらに悲痛に叫ぶ。
従業員は全部女性である。それでも堪えられない。いや女性だからそれ以上に自分の途轍もない羞恥の姿は見せられない。知られたくないのである。
男はスタンガンを女の部分のびらびらに押付けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間。南七香は漏らしてしまった。断末魔の悲鳴である。もう全裸だけでは済まない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は恥ずかしすぎる失禁にさらに悲鳴を上げ続ける。
字幕が流れた。
『南七香の命を護りたければいま申請中の会員を全部承認しろ』
「どうするパパ」
瀬里菜が回答するか確認する。
「館山先生が来てからだ」
館山弁護士より先に警察が着いた。
珠洲が中に案内する。
「静岡県警八代です」
「同じく高田です」
八代一美警部補と高田有美巡査部長である。
一通りの事態を珠洲が説明する。そして館山弁護士と電話を繋いで直接説明して貰った。
「この場所は何処ですか」
「判る訳ないでしょう」
如月鬼堂はむっとして答える。
「心当たりもありませんか」
「ないよ。店と会社に連絡して確認したが昨夜の行動は判らない」
如月鬼堂も何もしてない訳ではない。
「はい。それで立ち寄る先は」
珠洲が店舗の住所一覧を出す。
「新幹線で動く可能性が高いです。駅の防犯カメラを当たりましょう」
婦警二人は早速手配する。
館山弁護士と大河内税理士が宇佐美駅に着いたので瀬里菜が迎えに行く。
「検問に何も引っ掛からないのか」
如月鬼堂は苛立ちを隠せない。
「ここのところ事件が続いていましてかなりの検問を行っていますが。何も引っ掛かりません」
八代一美警部補はそう弁解する。
「昨夜十九時五十七分に大宮駅から長野行きあさまに乗車しています。長野駅下車も確認できました」
「権堂の長野店だ」
長野県警が社員と待ち合わせて長野店に向う。
動画では南七香が浣腸をされていた。
冷水だけの浣腸である。浣腸器の濁りから冷たさが分かる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は冷たさに藻掻き呻き続ける。絶望以上の仕打ちである。恥ずかしさに追い詰められ腹の痛みに堪えられない。
『南七香の命を助けたければ早く申請者の承認をしろ』
再び字幕が流れた。
「いま申請中の会員リストを下さい」
高田有美巡査部長が要求する。
如月鬼堂は珠洲に合図した。
珠洲がパソコンから一覧表を出す。全部で二十七名であった。
高田有美巡査部長はその一覧を送って現在の所在確認を依頼する。
「パパ。この中に居るの」
「そんな馬鹿はしないだろ」
「そうですね。でも一応当たっては貰いましょう」
既に館山弁護士が着いていた。
大河内税理士は南七香を心配している。
「先生。会員の承認だけして見ますか」
如月鬼堂は館山弁護士の意見を聞く。
「どうしましょう」
館山弁護士は八代一美警部補に確認する。
「いま埼玉県警の専従班の中宮警視正がこちらに向っています。それまでお待ちください」
どうやら埼玉県警の連続拉致強姦事件の専従班が担当になったようである。
「あーーーーーーーーーーー」
珠洲が思わず叫ぶ。
動画では南七香の便が噴出した。
便は繋がったまま背中から流れ落ちる。壮絶な状況である。南七香の表情は羞恥に破裂して崩れている。絶望以上にどうにもならない。
男はカッパキと塵取りで床を掃除する。床はフローリングらしい。
次に南七香の躰をホースで水を掛けて洗う。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
また見ていた珠洲が悲鳴を上げた。
「うーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香も泣き悲鳴を上げている。
男はもう一度カッパキで床の水を取り除く。モップで床を拭いて床を綺麗にする。
南七香の躰を床に降ろして右の脚首をU字の金具で床に固定する。
「やめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
南七香はヒステリックに叫び赦しを訴えていた。
男は股間を大きく広げて左の脚首も固定しようする。
「あーーーーーーーーーーーーいやよーーーーーーーーーー。ひろげないでーーーーーーー」
南七香は悲痛な声で叫び抵抗していた。だが男は脚で内股を抑えてU字金具にボルトを打ち込む。
南七香の女の部分は大きく広げられてしまった。男は小型のカメラで局部を撮影する。
動画にはアップで公開されていた。
「やめてーーーーーーーーーーーー。そとあるけないよーーーーーーー」
南七香は悲痛に震えた声で訴えている。
「心配するな。如月鬼堂が要求に応じなければお前の命はない」
男は淡々と当然の如く宣告した。
「何を要求したの」
南七香は驚愕の表情で確認する。
「SM愛好会の入会を審査なしのオープンにしろとな」
「そんなのできるわけないよ」
南七香はさらに追い詰められた。
「だったらお前はあの世行きだ」
男は平然としている。
「そんなーーーーー」
南七香は絶望の表情である。
男はクスコを取り出す。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
南七香は絶望の底でもヒステリックに叫ぶ。
「諦めろ。既にお前が眠っている間に写真は撮ってある。さっきお前が漏らしたところまで配信したよ」
男は覆面の下で哂っている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
南七香は絶望である。さらなる断末魔の悲鳴を上げる。
こういう文言も書いてある。
『この女南七香は焼肉チェーン○○の社長だ。コロナで低迷した売上げの補填にSM愛好会のショーに四回も出た。その恥ずかしい姿を全国に公開する』
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香の目から涙が溢れる。
「だったら自害しろ」
「やめてーーーーーーーーーー。私がどんな思いで会社を護ろうとしたか。どうしてこんな酷いことになるのーーーーーーーーー」
南七香はぽろぽろ涙を溢す。
男は構わずクスコの中を動画に納める。
「あとは逝き顔の公開だな」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香はまたヒステリックな悲鳴になった。
「これが何か判るだろ」
男はリモコンから伸びたアームの先にL字に小さなローターが付いたアイテムを翳す。
「それ使ったら判るよ」
南七香は絶望でも抵抗する。
「此処がどこかは判らん。それに直接は購入してない」
「愛媛の事件もそれで場所が判ったよ」
「大丈夫だ」
男は余裕綽々である。
「動画が公開されてしまったよ」
瀬里菜が報告する。
そして杉下一行からメールが届く。
「リストの二十七名は全員所在の確認が取れました。現在も昨夜の二十時以降も長野に滞在できる者は居ません」
高田有美巡査部長が報告する。
「そうだろうな」
如月鬼堂は期待してなかった。
「店舗に入った長野県警も鍵が掛かってなかった以外何も手掛かりは出ませんでした。いま鑑識が活動中です」
これも高田有美巡査部長が報告する。
そこに中宮警視正と松本真里菜巡査部長が着いた。
「如月鬼堂さん。連続拉致強姦事件の容疑者グループにまったく心当たりがないのですか」
松本真里菜巡査部長は行き成りそっちの質問である。
如月鬼堂は館山弁護士を示す。
「ありませんよ」
館山弁護士が答える。
「今度の犯人に心当たりは」
「それもありません。必要なリストはそっちの警察に渡しました。全員所在が掴めて容疑者にはなりません」
これも館山弁護士が答えた。
「それよりどうするのだ。犯人が動画で要求の言う通り入会を許可して状況を見るのか」
「いま許可しても状況を後で説明して撤回も可能です」
館山弁護士がそう付け加える。
「やってみましょう」
中宮警視正が始めて口を利く。
「まあ大丈夫ですよこっちも審査済みです」
館山弁護士は問題のない入会希望者ばかりと言う。
「あのう。こちらの会員の中に容疑者と思われる方は居ませんか」
松本真里菜巡査部長はまた同じ質問である。
「会員は既に審査に通っているよ」
如月鬼堂は館山弁護士と顔を見合わせる。
「いいえ。連続拉致強姦事件の犯人です」
「いまその問題ではないでしょう。そちらは連続拉致強姦事件の犯人がこの犯人と仰るのですか」
館山弁護士の口調も荒い。
「それはなんとも」
松本真里菜巡査部長は可能性がないとは言えないとの姿勢である。
「そんな馬鹿な。あの犯人は一人では動かない。この犯行は単独だ」
如月鬼堂は怒りをぶつけてしまう。
「そうです」
館山弁護士も同調する。
「でも三人のときはありました」
「あの三人と六人。体形から別人ではないですか。そのくらい画像を分析すればそちらでも解るでしょう」
館山弁護士も呆れたという言い方である。
「そうですが会員の中に六人の誰かが居たりするということはないですか」
松本真里菜巡査部長はまだその見解から離れない。
「私の事務所でかなり洗っています。あとはそちらでやってください。でもいまは目の前の事件が先です」
「はい」
松本真里菜巡査部長も館山弁護士には突っ込みにくい。
「申し訳ありません」
中宮警視正が話しに割って入って詫びる。
「六人の誰かが後ろに居るとも思えませんが、会員を御調べになるなら私の事務所にお越しください。リストはこちらで管理致しておりますので連絡しておきます」
館山弁護士は相当に自信を持っていた。
中宮警視正らは引き上げて館山弁護士の事務所に向う。
男の家から南七香の長野の店は見える。
僅かな距離を店の裏口からキャリーバックで運んだだけである。
如何なる防犯カメラにも写らない。
男は中井静雄という。閉めている居酒屋店のオーナーである。従業員を断って協力金で維持していた。
南七香が七店舗持つオーナーと聞いて驚く。それから南七香をいろいろ調べた。どうやってコロナ過で店舗を維持しているかを知る。
知り合いに愛好会の会員が居た。そして会員のみに配信された南七香の動画を見せてもらったのである。
中井静雄はローターで責めるのを後回しにして剃毛を先に行うため一度クスコを抜く。
横幅の短いT字剃刀でじりじりと南七香の陰毛を剃る。
南七香は床に磔にされたまま剃られるドテを凝視していた。
館山弁護士は事務所に指示する。
「愛好会の会員のリストと調査した資料を用意してくれ。専従班が来たら渡すように」
「資料も渡すか」
「いまこっちで会員に当たるのは時間が掛かり過ぎます。情報を渡して警察に調べさせましょう」
館山弁護士は如月鬼堂の確認に今はそれが最善と説明する。
「会員の誰かか、会員が誰かに南七香の動画を見せない限り犯人が南七香を愛好会の会員と知ることはないな」
「そうです」
「捜査員を動員して警察が会員に当たれば絞れるのか」
「多分それが早いと」
館山弁護士はそれに賭けるしかない考えである。
南七香は暗い室内で自分だけが上からのスポットライトに照らされている。照らされた床に傷が確認できた。
防音までは施してないと思える。地下にある店舗ではないかと思えた。
何故この男は自分を知っているのか。愛好会の会員ではないと思う。
だが自分がSM愛好会のショーに出ていると知っている。既に会員か会員のさらに知り合いで動画を見ているに違いない。
店に入る時に付近に止まっている車はなかった。
近くに隠れて居たか。だがいつ自分が長野店に来るか判る筈はない。
ずっと尾行されていたのか。徒歩でやって来て長野店を見張っていた。それは無理がありすぎる。
まさか付近の休業中の店に隠れて居た。それも無理がある。
南七香は屈辱の剃毛をじっと監視しながら状況を分析して試行錯誤を繰り返していた。
「綺麗になった。陰毛の下になっていた皮膚のほんのり紅さが良いぜ」
中井静雄の覆面の下の顔が哂っている。
中井静雄は剃毛した南七香の女の部分をもう一度開いて動画に部分的アップで詳細に生々しく収めた。
次は両手の指で膣口を引っ張って強引に広げる。
「やめてーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
南七香はまた叫ぶ。
「いいなあ。その声」
中井静雄は南七香の泣き叫ぶ声を愉しんでいる。そして力の限り引っ張り薄橙の粘膜を晒けだす。
「いやーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーやめてーーーーーー」
南七香は躰を捩って藻掻き悲鳴を上げる。
薄橙の波を打った粘膜が微妙に動く。生々しいエロさを動画に焼き付けてくれる。
南七香は藻掻き続けた。
中井静雄はもう一度南七香の膣にクスコを挿入してしまう。
「今度は逝き声をたっぷり聴かせて貰うぞ」
「何で鬼堂先生に要求を呑ませるのにそこまでするのーーーーーー」
南七香は悲鳴混じりに訴える。
「お前の究極に恥ずかしい動画を一般に公開すると言っただろ」
中井静雄は淡々とふざけて諭すように語った。
「どうしてそこまでするの」
「お前が会員だけの配信で多額に稼ぐのが気に入らない」
「目的は私なの」
「そうでもある」
「どうしてよーーーーーー」
南七香はまた悲鳴のように叫ぶ。
「だからお前がチェーン店を護る金を風俗で稼ぐなら社会に公開しないと納得が行かない」
「どうしてよーーーーーー」
「お前だけコロナ渦で傷つかないで生き延びるのは許せない。世間に晒け出すべきだ」
「どうしてーーーーーー。私は死ぬ思いで会社を護っているの!!」
中井静雄はリモコンの先のローターをクスコの中に差し込む。
「あーーーーーーやめてーーーーーー」
「それじゃリスクが足りないと言っているのだよ」
中井静雄はローターのスイッチを入れる。
「あーーーーーー。だめーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
二本のローターの先端は南七香の娼婦の泣き所を挟むように責めた。
「あーーーーーーーーーーーーだめ。やめてーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
南七香の表情は破裂している。
「もう遅い。お前の恥ずかしすぎる姿は社会にばらまかれた」
中井静雄は陰湿な悦びを込めていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん」
南七香は真っ赤な顔で号泣してしまう。
中井静雄の手はどこまでも責め続ける。
南七香の股間は強く痙攣していた。顔を右に左に躱して藻掻き続ける。
「あーーーーーーーーーーーーだめ。だめーーーーーーーーーーーー」
南七香は必死に堪えようと藻掻く。
中井静雄はなんとしても南七香の逝き顔を動画に公開したい。
二つのローターの先端で南七香の敏感な部分を挟んで交互に微動させた。
「あーーーーーーあはあーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
南七香は抵抗し続ける。
中井静雄はスポイトで膣の中に媚薬を流し込む。
「やめてーーーーーーやめろーーーーーー」
南七香は叫び続ける。
中井静雄は責める手を早めた。
「あーーーーーーあはあ。ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
南七香はどこまでも抵抗し続ける。
中井静雄は更に媚薬を投入した。
「やめてーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
南七香は表情を破裂させて喚く。
中井静雄はまだかと焦りピッチを上げた。
「逝けーーーーーー」
南七香は踏ん張る。
動画がばら撒かれても最後まで抵抗する姿勢を見せなければならない。
どうしたら自分は会社を護れるのか。従業員は全部女である。こんな動画を見ないと信じたい。
いや報道されて愛好会で稼いできたことがばれたらどう思うか。
資金的に会社はまだ護れる。対面をどう保つかである。
なんとしても恥ずかしい逝き顔だけは晒したくない。
中井静雄はアナル開口器を取り出す。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
藻掻く南七香のアナルに強引に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーー」
南七香は猛然と悲鳴を上げて藻掻く。
「如月鬼堂の本に書いてあったな。こことここを両方の穴から責めると効果があると」
「いやーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー止めて」
南七香はさらに藻掻いて泣き悲鳴を上げる。
「もう一つおまけだ」
中井静雄はクリトリスを剥いて女の鬼頭に小さめのローターを絆創膏で貼りつけてしまう。
「もう。やめてーーーーーーーーーーーー」
「諦めて逝き顔を見せろ」
南七香はこの責めを愛好会のショーでやられた。とても堪えられるものではない。
「何でそこまで私を虐めるの」
南七香は堪らず抗議する。
「俺は女だけこの窮地に助かるのが許せない。せめて総てを白日に晒したい」
「貴方。飲食店の経営者ね。あはあーーーーーーーーーーーーだめ。やめてーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
南七香の表情は執拗な責めに堪らず破裂する。
クスコの金属の羽の谷間に挟まった尿道の亀裂から僅かに潮を噴き上げてしまった。
「ああーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は紅く染まった顔を振って悲鳴を漏らし続ける。
「あは、あーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーー」
股間は滑らかに震撼を続けていた。
この犯人に心当たりのある会員がいた。
警察が捜査に来て知らないと言って後で解れば面倒である。
捜査に対応しないため即座に旅行に出てしまった。それによって中宮警視正らの捜査から一時的に外れてしまう。
専従班は所轄に依頼して如月鬼堂の愛好会会員一人一人に当たっていた。南七香の動画を見た会員以外の人物を絞る目的である。
松本真里菜巡査部長は単独で動いてしまう。
そして長野に犯行現場を絞った。
街中で防犯カメラにも検問にも引っ掛からない。松本真里菜巡査部長は地下室のある近隣の店舗と目標を絞った。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーー」
南七香の躰は強く震撼して股間が痙攣している。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に南七香は逝き顔を晒して強く逝き声を上げてしまった。
躰はがくがく震えている。
その動画も直ぐにアップされた。
松本真里菜巡査部長は南七香の焼肉店の周りの店を片っ端から当たる。
付近では地下室のある店舗は休業中の中居静雄の『居酒屋やま』一軒だけと判った。
居酒屋やまは休業している。
店舗はシャッターが下りて施錠されていた。
聞き込みで店主が二階に住んでいると確認している。
松本真里菜巡査部長は裏口に回った。
既に中井静雄は隠しカメラで接近を悟っている。南七香の拷問は中断した。
裏口の施錠を態とリモコンで解除する。
松本真里菜巡査部長は呼び鈴を押して待つ。
反応なし。
扉に触ると施錠されてない。
松本真里菜巡査部長は礼状無しに乗り込んでしまう。大概は警察といえば理解する。
此処が現場の可能性が高い。
一階の店舗は真っ暗である。松本真里菜巡査部長はペンライトで照らして地下に降りる階段の踊り場に来た。
その床が真っ二つに割れて松本真里菜巡査部長は落下する。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
その下には金網が張ってあった。松本真里菜巡査部長の躰はすっぽり網の中に落ち込んでしまう。
中井静雄は松本真里菜巡査部長の顔と躰を見て金網に電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
暫く松本真里菜巡査部長の悲鳴が続いたがやがて絶命した。
中井静雄は電流を切る。そして松本真里菜巡査部長の脈を確認する。
既に生簀に使っていた水槽に人を溶かせるジェルが張ってあった。
中井静雄は松本真里菜巡査部長の躰から金属製の物を外して水槽に投げ込む。
念のため水槽にカバーを掛けた。
「ねえ。殺したの」
南七香は驚愕の表情で確認する。
「ああ殺した。女の価値はない。ただの警察犬だ」
中井静雄は平然と語る。
そして松本真里菜巡査部長のスマホを持って車で飛び出す。
小さな紙の船に載せて川に流してしまう。
「ねえ。あの液は何よ」
南七香は戻って来た中井静雄に気になったことを確認した。
「金属以外大概の物を溶かす。人体も溶ける」
中井静雄はまた平然と答える。
そして金網と踊り場の床を元に戻す。
南七香の鼻と口にクロロフォルムを当てる。
中井静雄もそのまま眠ってしまった。監視カメラが異常を感知したら起こされるように仕組んである。
若井千奈美巡査長はその日松本真里菜巡査部長が戻らないので不審に思った。他の捜査員は主な所轄署に赴いている。
若井千奈美巡査長も中宮警視正に連絡しないで松本真里菜巡査部長の向った長野の権堂に向った。
スマホは鳴ったまま応答がない。
若井千奈美巡査長は松本真里菜巡査部長が中宮警視正に了解を取らずに向ったので直ぐに報告は避けたかったのである。
南七香の店の付近を聞き込む。松本真里菜巡査部長が数時間前聞き込みをして居酒屋やまに地下室があることを突き止めた情報を得る。
若井千奈美巡査長もシャッターが閉まっているのを確認して裏に回った。
中井静雄は目を覚まして事態を確認する。
若井千奈美巡査長も呼び鈴を押したのち反応がなく扉が施錠されてないので中に入ってしまう。
松本真里菜巡査部長と同じようにペンライトで照らして地下に降りる階段の踊り場に来る。
また床が二つに割れる。若井千奈美巡査長も落下してしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーー」
そして松本真里菜巡査部長と同じように網の中に落ちてしまった。
中井静雄は若井千奈美巡査長の容姿を確認する。
まず微電流を流す。
微電流で行動を押えてトングで網の中にクロロフォルムを染み込ませたガーゼを差し込んで顔に当てる。
「ぐうう」
若井千奈美巡査長は直ぐに倒れた。
中井静雄は若井千奈美巡査長を網から引っ張り出す。全裸にして床にU字金具とボルトで腕と脚首、膝を固定して磔にする。
中井静雄には丁度良い玩具である。
磔作業が終わってスタンガンで起こす。
「う、ぐううーーーーーーーー」
中井静雄は上から見下ろしている。
「やっぱり此処か」
若井千奈美巡査長は覆面姿の中井静雄を見て叫ぶ。
「ふっふっふ」
中井静雄は覆面の中で哂っていた。
「あーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は次に自分の姿を悟る。
躰を揺すって藻掻く。
「こんなことしても捕まるぞーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は強気で叫ぶ。
中井静雄は生簀のカバーを外す。
「見ろ。お前の同僚だ」
生簀を指差す。松本真里菜巡査部長の躰は既に溶け始めている。
「あーーーーーーーーーー。松本部長」
「お前の運命もこうなる」
中井静雄はさおを社会の窓から出す。
大股開きにした若井千奈美巡査長に挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は藻掻く。
中井静雄は若井千奈美巡査長の腰を掴んで強くピストンする。
「う、ううーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は動く限り腰を振って抵抗する。
中井静雄のペニスは太い。それが子宮口に当たる。
「うおーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は怒りの限り叫ぶ。
中井静雄は溜った物を放出したい。
若井千奈美巡査長の膣を壊さんばかりの勢いで動き続ける。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーー。ぐぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は藻掻き続けるが返ってそれが刺激になる。中井静雄は若井千奈美巡査長の膣の中に溜ったザーメンを流して果てた。
「おのれーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は怒りに沸騰している。
「お前の運命はあの刑事と一緒だ」
そう言い置いて中井静雄は若井千奈美巡査長をもう一度眠らせる。そのまま若井千奈美巡査長のスマホを同じように流しに行く。
中井静雄は戻って来ると若井千奈美巡査長を眠らせたまま躰に書類を挟むクリップを付ける。
右の乳房の横から乳首、乳房の内側、左の乳房の内側、左の乳首、左の乳房の横に鋏み付ける。
それを金属の銅線で繋いでゆく。
次は女の部分の粘膜の片側を鋏む。続いて内腿を三センチ置きに鋏んで膝まで並べる。それも銅線で繋ぐ。
もう片側も同じように鋏みつけて銅線で繋いだ。
三本の銅線の先端をスタンガンの端子に接続する。
そのころ中宮警視正らは松本真里菜巡査部長と若井千奈美巡査長が署に居ない事に気付いていた。
スマホに応答はない。位置情報を確認する。
松本真里菜巡査部長のスマホは長野市安茂里付近の犀川の河川敷。若井千奈美巡査長のスマホは犀川緑地付近の河川敷を示す。
所轄に確認を依頼したがどっちのスマホも河川敷にただ流れ着いていた。紙の船は川の水に溶けてなくなっている。
捨てられたのか流されたのか全く判らない。
二人が署に留まらず勝手に行動したことだけが確かである。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
南七香の動画の配信が止まった。
一同はさらに不安になる。
犯人の言い分の通り申請中の会員を全部承認した。それに対しても犯人から何の反応もない。
「どういうことでしょう」
大河内税理士が不安を表明する。
「動画が止まったのが嫌な予感がします」
館山弁護士も不安を隠せない。
「まさか。要求を呑んだのに犯人が殺したのか」
如月鬼堂も不安を剥き出しである。
専従班はとにかく長野に向う。だが何故か直ぐに権堂には結びつかなかった。スマホの流し方が巧みだったのである。
「二人は何かを掴んで勝手に犯人のアジトに乗り込んだのでしょうか」
「それじゃ困るな。状況を連絡するのは基本だ」
中宮警視正は心配しながら怒っている。
「捜査を長野に絞りますか」
「そうだな。長野中央警察署に本部を置こう」
長野市権堂。居酒屋やまの地下である。
中井静雄は若井千奈美巡査長の躰に鋏んだクリップを繋いだ銅線にスタンガンの電流を流す。
「あがあ」
若井千奈美巡査長は一気に意識を回復した。
中井静雄は一度電流を切る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は震えながら叫ぶ。
中井静雄はまた電流を流す。
「ぐうー」
若井千奈美巡査長の躰はがくがく震える。
中井静雄は電流を切っては流す。
若井千奈美巡査長の躰はどこまでもがくがく震え続ける。
中井静雄は何度も切っては電流を流す。
若井千奈美巡査長の躰は小刻みに震える。
「だめー。だめー」
若井千奈美巡査長は遂に失禁してしまった。
中井静雄は直ぐに電流を切る。
「ふふふ。婦警さんがお漏らしですか」
中井静雄は嬉しそうに詰った。
「おのれーーー」
若井千奈美巡査長は怒りにわなわな震える。
「恥ずかしいお姿は後日配信させて戴きます」
中井静雄は愉しんでいた。
「その前にお前は掴まるよ」
若井千奈美巡査長は悔しさにハッタリである。
「どうかな」
中井静雄はそれを見抜いている。仲間の刑事に伝わっていれば一人で乗り込んで来るはずはない。
「時間の問題よ」
「それなら人質は二人です」
中井静雄は南七香とのこのこ入って来た婦警が人質と言う。だが篭城する意志はない。
「此処に篭城しても逃げられないよ」
若井千奈美巡査長はここだけ自信を持って言う。
「その時は自爆だよ」
中井静雄もハッタリである。
「お前もか」
これまで何人かの犯人が自爆している。警察も甚大な被害を出していた。若井千奈美巡査長はハッタリとは受け取れない。
「もうじき婦警さんの仲間の刑事が押し寄せて来るのだな。その前に婦警さんの悲鳴を愉しんでもう一人のように溶けて貰おう」
中井静雄もまだスマホを流したのが功を奏したとまでは思わなかった。
中井静雄はまた電流を流す。
「あはーーーーーーーーー。あは。あは。あは」
若井千奈美巡査長の躰はがくがく震える。
中井静雄は電流を切った。
「あはあーーーーーーー。はあーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
若井千奈美巡査長の躰は荒い息遣いにひくひく震えている。
中井静雄は電流を入れては切り三回繰り返した。
「もうお漏らしは期待できないな。そのクリップを引っ張り飛ばして悲鳴を愉しませてもらうぞ」
中井静雄は次の愉しみに切り替える。
二つの乳房を横に渡した銅線の両端を掴む。
「行くぞ」
中井静雄は若井千奈美巡査長の顔を見下ろして宣告する。
「おのれーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は歯を噛み締めて中井静雄を睨み返す。
中井静雄はその表情を見ながら一気に引っ張る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は痛みに躰を固く強く揺すって藻掻き続ける。顔は汗を噴いていた。
「次はこっちの二本だ」
中井静雄は太腿から女の部分の粘膜までを鋏んだ二本の銅線を両手で一本ずつ掴む。
「あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は恐怖に慄き震えた声で叫ぶ。
「ふふ」
中井静雄は期待を込めた。
目つきが残酷になる。
一気に引く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐわわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の躰は迫り上がって固まる。そして強く揺すった。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の躰はまた固まったように止まって悲鳴を上げる。そして強く跳ねるように揺すって藻掻く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーー。おーーーーーーーーー」
なかなか悲鳴は治まらない。
中井静雄はブジーで尿道口を突く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
ブジーを抜くと僅かに潮が飛び出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は強烈な痛みの上に恐ろしい屈辱である。
「此処は婦警さんのDNAが残ってしまった。掃除をしても無駄らしい」
中井静雄は全く動揺してない口ぶりである。
「そうよ必ず捕まるよ」
若井千奈美巡査長は願いを込めて言う。
「まあそれまで婦警さんを玩具にさせてもらいますよ」
中井静雄は南七香に使ったクスコを取り出す。
「やめろーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の叫びを無視して膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
強引に抉じ開ける。
中井静雄は長めのブジーを取り出す。
ペンライトで中を照らして撮影しながら子宮口にブジーを突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の躰が大きく震撼して太腿の筋肉が怒張する。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の悲鳴はなかなか治まらない。
「さあて婦警さんにしょんべん流し込むぞ」
中井静雄は小さな開口器を取り出す。それを若井千奈美巡査長の広げた膣の奥の子宮口に差し込む。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の表情は究極に破裂する。
中井静雄は変な道具を取り出す。
ペットボトルを切って造った漏斗。その先端にカテーテルを繋いだ自家製の道具である。
子宮を広げた開口器にそのカテーテルの先端を差し込む。
「なにするーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
中井静雄は社会の窓からペニスを出す。ペットボトルの漏斗にペニスを落とし込んで小水を流し込む。
「ああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は慌てふためき叫ぶ。恐ろしい行為である。
中井静雄は次にそのカテーテルの先端を若井千奈美巡査長の尿道の亀裂に突っ込んでしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中井静雄は若井千奈美巡査長の膀胱に自分の尿を流し込む。
「ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は藻掻き叫び続ける。
中井静雄がカテーテルを抜くと若井千奈美巡査長はどうにも堪らず自力で小水を押し出す。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。なんてことをーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は小水を流しながらどうにも修まらない怒りの言葉を吐きつける。
中井静雄はそれもカメラに収めた。
「最後まで遊ぶぞ」
中井静雄は猟奇になり切っている。こんな心算ではない。南七香を晒し者にして店に戻して終わる予定であった。
侵入者のあった場合の準備はしていた心算である。それでも事態は中井静雄の予測にない最悪の状況となった。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長も先輩に従って報告しなかったことに後悔している。いつ捜査がこの場所に及ぶか希望は薄い。
このまま此処で殺されて溶かされてお宮入りかもしれないと思う。
「婦警さんの乳首を斬り落とす」
中井静雄は店で使うぺティナイフを取り出す。それを砥石で研ぐ。
「やめろーーーーーーーーーーーー。もうーー」
「それ以上罪を重ねるなか。はっはっはっはっは。もうここまでで充分死刑だよ。後は何処まで行っても同じだ」
中井静雄は嘲け哂う。
「おーーのれーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長はどうにもできない怒りに沸騰する。
中井静雄は南七香に使った柄付きの小型ローターを取り出す。乳首を斬るのは後回しにした。
「いい声で鳴いてもらおう」
中井静雄は子宮に刺さっていた小さな開口器を抜く。
若井千奈美巡査長の膣の奥を二本のローターで挟むように責める。南七香への責め方と同じである。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
中井静雄は左右交互にローリングさせる。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は踏ん張って抵抗しようとした。
中井静雄は時間がない。一気に責め落したいと焦る。この二人が来なければ店を捨てる必要はなかった。
何としてもこの女刑事の恥を社会に撒きたい。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。やめ、ろーーーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既にクスコから膣液が流れ出ている。
中井静雄はやや考え直してローターの先端の動きをゆっくりにした。さらにそれを局部で止める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の股間が強く痙攣していた。そして藻掻くように躰を強く揺する。
「あはあ。ああ。あはあ。ああ。ああ。ああ」
若井千奈美巡査長の躰は強く痙攣を続けていた。
若井千奈美巡査長は無念極まりない。
中井静雄はやや納得した。そして電源の準備をする。
若井千奈美巡査長の頭に電源から繋がった金属の輪を嵌める。
クスコの縁に電源から繋がった鰐口を接続した。
右の乳首の下に太い針を通す。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
その針にも鰐口を接続する。
これで死刑の準備はできた。
もう一度ぺティナイフを持つ。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長は乳首を斬られると判って断末魔の悲鳴を上げる。
中井静雄は若井千奈美巡査長の左の乳輪にペティナイフの刃を当てた。
「あーーーーーーーーーーー」
中井静雄は一気に引き斬る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに止血パットを当てた。
そのまま電流をながす。
「う、ううーーーーーーーー」
若井千奈美巡査長の躰は目を瞑ったまま振るえ続ける。
中井静雄は十分待って電流を止めた。
脈を診て死亡を確認する。
中井静雄は松本真里菜巡査部長を溶かした液を抜く。下水に流したのである。そして新しい液を入れる。
若井千奈美巡査長の遺体を投げ込む。
中井静雄は最後の名残と南七香を強姦したくなった。
「もうお前の中にザーメン残しても同じだ。婦警の侵入で此処を捨てるしかない」
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
南七香は抵抗する。大きく広げられた太腿の筋肉は怒張している。中井静雄のペニスは膣に侵入できない。
「力抜け」
中井静雄はビンタする。
「いやだあーーーーーーーーーーーーー」
中井静雄は指を突っ込む。
「い、いいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
指は入ってしまう。
中井静雄はもう一度突っ込む。
南七香はまだ抵抗する。
中井静雄はもう一度クスコを突っ込む。
ブジーを掴んで先端を子宮口に押し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は強烈な悲鳴を上げる。腰を揺すって痛みに藻掻く。
中井静雄はブジーを抜いてクスコも抜く。
もう一度挿入する。
今度はもう抵抗力はなく入ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南七香は無念の悲鳴である。
中井静雄はこれが最後と欲望の限りピストンして南七香の女の奥に果ててしまう。
南七香は目を瞑って涙を滲ませていた。
中井静雄はもう一度南七香を眠らせ深夜に南七香の店に運び込む。全裸のまま店の床に大股開きで磔にした。
中井静雄は軽く荷物を纏めて車で空港に向う。
中宮警視正ら専従班と長野県警はSM愛好会の会員に一人ずつ聞き込みを続けていた。
長野県警と合同捜査も全員に辿り着くには時間が掛かる。
犯行時間が長いので誰でもアリバイがある。会員以外に見せた者は殆んどいない。その中でも一緒に見た者にもアリバイがあった。
南七香の動画の配信が止まったのでどうなったか如月鬼堂の代理人弁護士館山嘉朗から問い合わせがあっても捗捗しい回答ができない。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
再び南七香の動画が公開された。強姦される部分である。
「犯人はもう何も要求していませんね」
「全く状況がわからないな」
「捜査に当たっていた女性刑事が二人行方不明らしいです」
館山弁護士が中宮警視正から聞いた内容を説明した。
「犯人はそっちの対処に時間を掛けていたのか」
「そうかもしれません」
館山弁護士は南七香の動画の公開を直ぐに中宮警視正に通報する。向こうでも既に確認していた。
暫くして今度は若井千奈美巡査長の動画が流れる。
「これに時間をかけていたのではないですか」
ようやく館山弁護士らは状況を理解した。
「しかしこの婦警は何で犯人に捕まったのだ」
「変ですね。犯行現場を突き止めたのなら警察が乗り込めます」
「警察は行方不明の二人の行動を掴んでなかったのでしょう」
「勝手に捜査したか。それでも連絡は入れているだろう」
「そうですね」
犯行現場が特定できず南七香の行方も判らない。その夜はとにかく睡眠を取ることにした。
翌日二月二十六日。
午前中は如月鬼堂も原稿を書きながらテレビの報道に注目している。
長野の権堂に在る南七香の焼肉店に店長が出勤して南七香の途轍もない姿を発見した。
直ぐに警察に通報して南七香は病院に運ばれる。発見されたとき南七香は意識を失っていた。
館山弁護士らは病院に向う。
既に土曜日。如月鬼堂はインターネットアダルト放送の日である。
スタジオ入りして本多椿らと打ち合わせする。南七香の件には触れないと決めた。ロシアとウクライナの話題で行くことにする。
権堂の周辺の聞き込みが行われて松本真里菜巡査部長と若井千奈美巡査長が聞き込みに来ていたことが判る。
居酒屋やまにだけ地下店舗があることを突き止めてそこに向かったと推測された。
居酒屋やまは施錠されて表はシャッターが下り裏も施錠されていた。
経営者の携帯を調べても連絡は付かない。
それでもまだ犯人、犯行現場と決まった訳ではなく一応礼状を取ってから踏み込む。
踏み込んで先頭の刑事が階段の踊り場に差し掛かったとき床が落ちる。中井静雄がセンサーで開く仕掛けにしていったのである。
「あーーーーーーーーーーーー」
先頭の刑事は網の中に落ちた。そこに電流が流れる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー」
次の刑事が踊り場を飛び越えて階段から地下に降りる。懐中電灯でスイッチを探す。
ブレーカーを落として電流を止める。
網を外して刑事を救い出したが絶命していた。
内部に誰もいないことを確認する。直ぐに鑑識が作業に掛かった。水槽の存在が判明する。その時には若井千奈美巡査長の躰は殆んど解けていた。
直ぐに中井静雄が指名手配されたが海外に飛び立った後である。
南七香が意識を回復して女性警察官の聴取で松本真里菜巡査部長と若井千奈美巡査長が殺されて水槽で溶かされたことが判明する。
その後館山弁護士が付き添って他の面会は謝絶した。マスコミの取材も館山弁護士が対応する。
「犯人は南さんの長野店の斜め前の居酒屋やまのオーナーでした」
「ああ。そうです。話の内容から飲食店のオーナーと思えました。逮捕されましたか」
「いいえ。海外に逃亡しました。亡くなった二人の女性警察官が報告なしに捜査を行ったので警察の対応が遅れました」
「犯人は刑事さんらのスマホを川に流しに行きました」
「それが捜査範囲を絞らせなかったのですね。ところで愛好会は犯人の要求通り審査中の希望者を全員通しましたが犯人はどう反応しました」
「それダミーです。目的は私が女でかつ社長だからです」
「ええーー」
館山弁護士の表情が変わる。
「コロナ過を愛好会のショーで会社の運転資金を繋いだ。その動画が愛好会の内部だけに配給されて外に出ないのが許せなかったと言うのです」
「そんなことで犯罪を」
館山弁護士はやれやれという表情である。
「ほんとに酷い」
南七香はまた嗚咽した。
「しかし犯人は誰から動画を見せてもらったのかな。警察の捜査でもまだ判ってない」
「あいつは私が店に出入りしているのに目をつけて調査したのよ」
「これまでの犯人とはやや違うな」
南七香の五つの店には館山弁護士が状況を確認した。誰も辞めたり何か言ったりしている者も居ない。そのまま長野店以外は営業されていた。
インターネットアダルト放送の局は事件の解説を強く要求してくる。如月鬼堂は南七香の素性に触れないように解説した。
「ウクライナはロシアの侵攻で戦火に塗れました。何とかならなかったのでしょうか」
高島波瑠が全裸でニュースを読む。
ここからは本多椿が打ち合わせのペースで進める。
「鬼堂先生。ロシアに対して西側とウクライナの大統領の対応をどのように思われますか」
「ロシアが独裁者の独断で暴挙に出たとしか言えません。全く不当な侵略です。心配なのはこれが第一次世界大戦のバルカンにならないかと言うことです」
如月鬼堂はそう前置きして語った。
まず私がウクライナの大統領なら国体を捨てて国民の生命を護る。
軍がロシア軍の盾になって国民を他国に逃がすのが最善と思う。
そして他の国は経済制裁などして核戦争の発火点にならないことだ。それよりも難民の対応に全力を尽くすべき。
いつ世界戦争になるか、また核を独裁者が追い詰められて使ってしまうかそこが心配である。
二月二十七日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は東京駅九時の特急で帰宅した。
朝食は電車内で済ませる。
居間には館山弁護士他愛好会の面々が待っていた。
「なんともふざけた奴に大被害を蒙ったな。警察はおめおめと海外逃亡させた。なんと言うざまだ」
「酷い犯人です。動機に全く意味がないです」
館山弁護士も怒っていた。
「会員を無条件に承認はダミーだったのだな」
「そうです」
「逃がしたのは専従班のチームワークエラーか」
「そうです」
「あの会員の中に連続拉致強姦事件の犯人が一人くらい居ないかと言った婦警がエラーの現況だったのだな」
如月鬼堂は昨夜の放送と違って怒りを剥き出している。
「その通りです。二人とも殉職にはなりましたが。中宮警視正は更迭です」
「模倣犯と雖も連鎖反応の元凶は連続拉致強姦事件の六人だな」
「奴等は警察がこの犯人でさえ捕まえられなかったと嘲笑っていることでしょう」
館山弁護士も呆れている。
「この先も防衛手段を考えないとな」
如月鬼堂は困り果てていた。
「会員の誰が中井静雄に南七香の動画を見せたのかそれが気になります」
館山弁護士はまだ拘っている。
「今更分かっても仕方あるまい」
如月鬼堂は南七香が戻ったのでもう良いとの意識である。
三月十五日。
和歌山。個人の所有するホテルである。
一次閉館していたが別の目的に使うこととなった。
コロナ以前はスーパーコンパニオンを提供する温泉ホテルとして華やかに営業していたのである。
この度コロナの低迷と借金返済の大博打を打つ。
如月鬼堂のSM愛好会の真似をして会員制で自分のホテルの大宴会場で愛好会を催す計画を立てた。
宿泊で参加が条件である。
オーナーの岡田弥一郎はホテル側の立場と一会員。
別に会長を立てた。
岡田弥一郎はホテルを全館貸し切りにして団体予約を入れるだけである。
本人も会費を払って参加する。
会長には青木学という者がなった。昔の公務員年金と家賃収入だけで生活していたのである。
「俺は如月鬼堂よりもっと過激なのをやりたい」
「そうでないと満足できないな。会員も集まらないよ」
「医者を仲間に入れる必要がある」
「一人生駒で知っている。旅館と組んで際どい仕事をしている」
「それは都合が良い」
「消耗品的なプレイに出てくれる女が難しい」
「そっちはあてがある」
岡田弥一郎はホテルの客にやくざの知り合いもいた。
「寂れた温泉街の使い道としてはなかなかじゃないか」
「そうだろ。いま金に困っている女はたくさんいる」
「一人十万として三十人集めればできるか」
「まだ足りない。治療費は必要だ」
「それじゃ五十人か」
「掛かっただけ分担だな。会費制だから」
「集まった人数で行くか」
「あのリストが手に入る。犯罪連中が拷問動画を配信したリストだ」
「あれか。如月鬼堂にもバレるな」
「何か問題あるか」
「やってみよう」
青木学も多少疑問は残ったが納得する。
三月二十日。
青子学と岡田弥一郎の計画に生贄の女として箱守駒江が紹介された。三十五歳だが綺麗な女で躰の線もなかなか良い。
紹介したのは隅田会系大船一家の木村草太若頭補佐である。
風俗などに斡旋する女ではない。
木村草太若頭補佐が数回遊んだ女である。
出会ったのは生駒の旅館。
旅館と言ってもファミリーの予約などは取らない。食事なし宿泊料込み朝まで六万のコースであった。
木村草太若頭補佐がいろいろ条件を付けて紹介されたのが箱守駒江である。
その時三十四歳でも生駒で働くには若い。雑誌に顔出しはもとより有名な繁華街では働けない女である。
箱守駒江はなんとしても稼がなければならなかった。
木村草太若頭補佐は執拗に指名で来てくれるように頼まれる。それに乗じて追加で払うからSMをさせろと持ち掛けた。
「此処じゃ駄目です」
木村草太若頭補佐は携帯の番号を教える。
「普通のプレイの他にちょっとかなり痛いが後遺症はない。クリップで乳首を二時間鋏みたい」
「うん」
「鋏まれている間もかなりに痛い。二時間経って取る時が強烈なのだ」
「どうして」
「鋏まれていた筋肉が戻る痛みは鋏まれている時の数倍なのだ」
「ううん」
それでも箱守駒江の関心はいくらくれるかであった。
「暫くマッサージをする。それが激痛だ。三十分くらいで一応治まる。一週間くらい乳首の感覚はない」
「それでいくらくれるの」
「いくらなら良い」
「うーん。二十万」
箱守駒江は可愛く笑ってそう要求してみる。
「いいよ。それじゃ二十万プラス車代五万だ」
木村草太若頭補佐は少しだけ上乗せしてやった。
「うん」
箱守駒江は喜ぶ。男の子が一人いた。学校や世間にバレることはできない。内密に稼がなければならないのである。
事務系の仕事の経験はなかった。スーパーのレジや飲食店では大した収入にならない。
箱守駒江はそのプレイでプロのSM嬢に行うケースより数倍の悲痛な反応を愉しませてくれた。
泣き喚き洩らして床をのたうち回る。涙が何度も目から流れ溢れた。白く肌理の細かい肌が紅く染まる。
スレンダーで身長165のモデル体型から失禁尿が漏れる姿は木村草太若頭補佐を堪能させた。
その日はぐちゃぐちゃになった箱守駒江の中に最高に満足な気分で果てて終了する。
湯に浸かっている間に二十五万をテーブルの上に出す。
「またお願いできます」
散々泣き喚いて修羅場を晒して帰る身支度を整えた箱守駒江から驚きの言葉であった。
「いいのかい」
「お願いします。どうしても今の内に稼いでおかないとならないのです」
年齢的には限界。その言い分は十分に理解できる。
二回目は一月後に局部鞭を要求した。
日本のSMクラブではなかなかできない。
箱守駒江は二つ返事で応じた。SMクラブの内情など全く知らない女である。
箱守駒江が散々泣き喚いたプレイの最後に女の部分を自分で開いて叩かせる要求をする。これが約束であった。
泣き濡れた表情を堪えながら床にお尻を降ろして股間を開く。女の部分を指で両側から広げる。
ややグレーが強くなった縁の内側から薄橙の内部の粘膜が広がった。
尿道の亀裂から膣口までが露である。
木村草太若頭補佐はめったにできない悦び。こんな良い女にこれが人生で最後かもしれないとの思いを込めてピンクの粘膜を叩く。
箱守駒江は床を拳骨で叩いて暴れまくった。
「あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーあーーーーーーーー」
股間を押さえて床を転げ続ける。
そして蹲ったまま号泣して失禁した。
その日も木村草太若頭補佐は満足感に浸りながら箱守駒江の女の中で果てる。
木村草太若頭補佐は岡田弥一郎の要求にこの女を紹介すると決めた。
「纏めて一回で稼いでしまわないか」
木村草太若頭補佐は箱守駒江にそう持ち掛けた。
会員だけで他に話は漏れない。温泉ホテルの宴会場で行われる。躰の一部を損傷させられるが表面は直す。
五百万を提示する。
箱守駒江は覚悟を決めて受け入れた。
同じ三月二十日。
如月鬼堂はその朝も東京駅九時の特急で帰宅する。
網代駅には珠洲が迎えに来ていた。
「杉下社長がお見え」
「何かあったか」
「パパのクラブと同じようなクラブを作った人がいるらしいの」
「なに」
如月鬼堂は瞬間動揺する。
「このあと他の人達も来るよ」
「そうか」
「これまでの犯罪者が動画を流していたメール網に流して来たらしいの」
「なに」
如月鬼堂はさらに穏やかでない。
「困るの」
「何れ誰かがやるかもしれないと思っていたが」
ここのところ連続拉致強姦事件の連中に関連したような事件がなくロシアとウクライナの報道が中心であった。
愛好会のショー以外に集まることがなく平穏な日々が続いていたのである。
如月鬼堂らは四月には雪の溶けた越後湯沢に戻る。
引っ越しと言っても荷物はほとんど運ばない。パソコンのデータと一部の衣類くらいである。
杉下一行は幹部に連絡して宇佐美に駆け付けた。
「メールの内容は」
如月鬼堂の言葉に杉下一行はタブレット端末にメールを開いて見せる。
「一人十五万くらいの分担で他でできない秘密の宴会か」
「究極のSMマニアの方へがタイトルです」
「メールでこんなものを流して警察が入り込まないか」
「趣味の集まりとして呼びかけていますから一応合法です」
「和歌山県のホテルが会場か。ホテル代二食付き別途三万円。全員が宿泊だな。このホテルは利益になるか」
「この一回きり真正M女の会が団体でホテルを借り切って宴会場の遊びというスタイルです」
「他の者は何時に着く」
「十三時くらいです」
瀬里菜が答えた。
「食事は四人だけでつまみを手配しよう」
握りの桶を二枚と刺身の舟盛りを四つ手配する。珠洲と瀬里菜がサラダバーの準備に掛かった。
全員が集まったところで愛好会のメンバーには参加しないよう呼び掛ける。参加する場合は愛好会を抜けるよう通達することが決められた。
岡田弥一郎と青木学もそれなりに警戒はしている。
会員一人一人その素性を確認していた。逆に岡田弥一郎はホテルのオーナー。青木学は賃貸マンション数棟を経営するオーナーと表明している。
経済力の確認と信頼関係を作って行ったのである。
三月二十七日。和歌山県の岬ビューホテル。
広い百畳の大宴会場に三十六名。コロナの蔓延防止は解除されたが充分な感染対策距離を持って行われる。
箱守駒江は控えの間で和服に着替えさせられた。
分担金は既に集めてある。始める直前にパソコンの画面から箱守駒江の口座に振り込む。本人が入金を納得したところで開始である。
舞台の様な演台上で行うが三面に大型スクリーンが設置されていた。
抽選を行う。スタンドに立てられたルーレットを回す。頂点に矢印があってそこに止まった席が当たりである。
総てのプレイをこの抽選で行う。
当たった会員が演台に上る。
最初は野球拳から行う。箱守駒江を全裸にするところからである。
会員は負ければ次と交代する。勝てば箱守駒江の衣装を一枚脱がす。
八人目が勝って箱守駒江の肌襦袢を脱がす。
三十五歳にして衰えない乳房が丸出しになる。
スクリーンにはその部分が拡大された。
乳輪と乳首は女盛りの真っ赤である。皮膚は肌理が細かくその白さが生唾を誘う。
既に箱守駒江の表情は真っ赤になり俯いてしまった。それでも手で隠さず貰った金に応えて堪えている。
次のじゃんけんは頭が真っ白なのか後出しで負けてしまった。
最後の湯文字の紐を解いて広げると美しい太腿と形の良い股間が露になる。
小股の切れ上がったという言葉にぴったりの股間部分である。
「駒江さんに全裸になってもらいました。それでは皆さんにお〇〇こを御開帳して見せてください」
青木学が司会を務めた。
箱守駒江は紅潮した表情ながら演台にお尻を着いて股を開く。震える手で女の部分のびらびらを左右に引っ張って広げる。
満場の拍手が沸く。
昔のストリッパーなら納得する拍手である。だが箱守駒江は心が空中に浮き上がるくらいの恥ずかしさでぶるぶる震えていた。
一番恥ずかしい部分がスクリーンいっぱいに拡大されているのである。
岡田弥一郎が拷問椅子を演台に載せる。
箱守駒江はそれに乗るように促された。
腕を椅子の背の裏に回して手錠を掛ける。
脚首と膝で脚乗せ台に縛り付けてそのままハンドルを回して開帳台を大きく広げた。
別のハンドルを回して背凭れを下げて股間部分を高くする。
女の部分からアナルまで丸出しである。
箱守駒江は顔を斜め後ろに逸らせて恥ずかしさに堪え続けた。
岡田弥一郎がクスコを掲げる。
青木学がルーレットを回す。
当たった会員がクスコを受け取った。
会員はワセリンを塗ってクスコを箱守駒江の膣に挿入する。その会員には嬉しい一瞬である。
螺子を回して奥を広げる。スクリーンに真っ赤な子宮口が拡大された。
「あはあーーーーーーー」
箱守駒江は恥ずかしさの極致に高ぶった呻き声を漏らし続ける。
顔は強く逸らせてスクリーンに映るのを逃れていた。青木学は別のカメラでその表情を映し出す。
次に当たった会員がロングスプーンで膣の奥を掬い出す。
「えーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は堪らない恥ずかしさに遂に声を漏らす。
会員はロングスプーンに掬われた僅かな滑りを黒いプラスティック板に載せて拡大する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は悲鳴を上げてしまう。
次は尿道カテーテルである。青木学がそれを翳す。
「えーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーー」
箱守駒江は恐怖に凍った表情になる。
「これでお姉さんのおしっこを抜くのです」
「えーーーーーーーーーーー」
もはや恥ずかしいより恐怖である。
当たった会員は熟練者を振舞う。態々医療用手袋を嵌めて滅菌袋から細い尿道カテーテルを取り出す。
箱守駒江の女の部分を指で広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしさより恐ろしいものが侵入する悲鳴である。
会員は尿道カテーテルの丸い方の先端を僅かに指先から出して箱守駒江の小さな尿道の亀裂に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
SM嬢からは聞けない新鮮な悲鳴である。それを美しさの衰えない三十女から聞ける。なかなかの感銘である。
会員はカテーテルの中程を指で抓んでいた。青木学が尿瓶で受ける。会員はその中にカテーテルの反対側の先端を落とし込んで指を離す。
尿瓶の中に箱守駒江のおしっこが流れ出る。
「えーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江には初めて受ける恐ろしい辱めである。
それでも尿は箱守駒江の意志に関係なく流れ出て行く。
今日一日堪えれば大丈夫と自分に言い聞かせながら恥ずかしさの極致に心は宙を浮いている。
岡田弥一郎は次に浣腸の準備をしていた。
女のプライド破壊の仕上げである。
箱守駒江は浣腸器を見て諦めの表情になる。
だが恥ずかしいだけでは済まない。岡田弥一郎は氷で冷やした水を浣腸器に吸い上げた。
ルーレットに当たった会員はそれを悦びの表情で受け取る。
この女の破局の排泄と苦しむ表情は是非見たい。
浣腸器を箱守駒江の丸出しになったアナルに挿入した。
冷たい液が直腸に侵入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
箱守駒江は遂に涙声で泣き悲鳴を上げてしまう。
それでも会員の初老の男性は浣腸液を最後まで注入する。
青木学がアナル栓を渡す。
会員はそれをアナルにねじ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は遂に涙を溢す。痛みの極致の涙である。
究極の痛みが腹を襲っている。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は堪えられない苦しみに藻掻き続ける。
今の苦しみから逃れるには排泄しかない。宴会場に居る全員が色白でスタイルの良い女の排泄を待っている。
箱守駒江の躰は究極に捩って藻掻く。
「あーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
痛みに顔は引き攣る。
「どうです。うんこしますか」
「あはあーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。もうだめですーーーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は顔も声も引き攣らせて許しを請う。
「うんこしますと一言いいましょう」
岡田弥一郎が言えない一言を要求する。
「あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
箱守駒江は顔を藻掻き揺すって悲鳴を漏らす。
「うんこします。一言です」
岡田弥一郎はまだ許さない。
「ああーーーーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーー」
箱守駒江から涙が溢れる。
「一言」
「ああーーーーーーーーあーーーーーーーー。う・・ん・・こ・・しますーーーーーーーー」
苦しみ引き攣った箱守駒江の目から涙が無言の号泣のように流れ出た。
浣腸を担当した会員がアナル栓を抜く。
ズブーーーーーーーーーーー。
茶色い水が飛び出し後から断続的に便が流れ出る。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
箱守駒江は腹の痛みにまだ藻掻き続けていた。
浣腸を担当した会員が腹を摩りながら便を流し出す。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
箱守駒江の苦しみはなかなか治まらない。
臭いは充満しているが箱守駒江は予期していたのか食事に気を使ったらしく軽微である。
移動式のシャワールームが運び込まれた。スーパーコンパニオンの宴会に使っていた物である。
ガラス張りの箱で外から配管を三本繋ぐ。上水が二本で湯と水。一本は排水である。
その中で箱守駒江にシャワーを浴びさせる。
箱守駒江はぽろぽろ涙を溢しながら躰を洗う。
「次は逝き声です」
宴会場の真ん中に布団を敷く。
押さえ役が四人。責め役が二人。抽選で選ばれる。
箱守駒江は四人で腕と膝を押さえられ大股開きにされた。そして膣とアナルに開口器を装入される。
此処でも杉下一行のポルノショップ製のアイテムが用意されていた。リモコンから伸びたアームの先に小さなローターの付いた物である。
箱守駒江は膣とアナルの両方からの責めに全く耐えられない。
責める担当は抽選で何人も交代する。
箱守駒江は逝き顔を晒し続けた。
亡き夫とのSEXの何倍も感じてしまっている。責める手が増えてクリトリスも責められた。
箱守駒江は失禁の辱めも晒してしまう。
膣には通常サイズのローターを三つ入れられたままクリトリスを剥いて責め続けられた。
股間は強い震撼を続けて膣は痙攣が止まらない。
失神を二度繰り返した。
箱守駒江は夫の忘れ形見を立派に大学まで出さなくてはならない。その為の金を作っている。
箱守駒江のスキルでは他に大きく稼げる手段はなかった。
この先次の男を求める意志もない。そのくらい夫への気持ちは強かった。
玩具にされるのは仕方がない。だが逝ってしまうのは無念である。自分の躰が官能に包まれてしまうのをどうすることもできない。
全員が責めと押さえに加わり全員が箱守駒江の躰に触る。
最後の責めが待っていた。
「今日のメインイベントです。彼女に散々感じたクリトリスを諦めてもらいます」
既に医者は救急車で待機していた。生駒の旅館で何人もの拷問の後始末をした医者である。
箱守駒江はもう一度拷問椅子に固定される。
小さな半田鏝が二本用意された。
最後の抽選で二人が当たる。
さらにクリトリスを剥く担当も抽選した。
「いよいよあれだけ感じたクリトリスとお別れですよ」
岡田弥一郎の詰りは箱守駒江の脳天に突き刺さる。
「はいいーー」
箱守駒江はお金のため無念を押し殺した返事を絞りだす。
一人の会員が指でクリトリスを包んでいる包皮を剥く。
二人の会員が片方ずつ太腿に片手を置いて片手で半田鏝を持つ。
「行くよ」
片方の会員が合図する。
箱守駒江は目を瞑った。
二人が同時にタイミングを合わせて細い半田鏝の先端を剥かれたクリトリスのピンクの玉に押付ける。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
箱守駒江の無念の掠れた悲鳴が一条轟く。
待機していた医師が直ぐにパットを当てて局部麻酔を打つ。
そのまま自分の病院専用の救急車で運び出す。
三月二十八日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
会員の一人の知人が昨日の箱守駒江のSMショーに参加していた。その内容が報告される。
警察の介入もなくこの先は口コミで拡大して行くとのことであった。
辛いショーで金を稼いだ箱守駒江であるが良い話も来る。
温泉旅館の女将の話が舞い込んだ。
川口の会長と葬儀会社の社長が横山深雪を支援するために出す温泉旅館の件である。
直接ではない。岡田弥一郎らの主催する会の会員からである。ここにも何か危険な機運が渦巻いていた。
最期のSM小説家 第三十二幕 続犯罪連鎖 完
最期のSM小説家 第三十三幕 対抗してきたSM愛好会
二〇二十二年清明上元。太陰太陽暦三月三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年四月三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の幹部五人の他に樽常マネージャー、如月鬼堂担当編集の小川綾香が来ている。
如月鬼堂らはやや早いが宇佐美から越後湯沢に戻っていた。
「その会がいま直ぐに問題なさそうでも何か起こされるとこっちに多大な影響をします」
館山弁護士は青木学と岡田弥一郎の会を強く警戒している。
「身体の一部を傷つけるのは問題があります」
杉下一行も危険性を強く感じていた。
「これ以上メールリストで会員を集めることはしないようだが」
「それだけでは安全かどうか」
「そう言って打つ手はないです」
大河内税理士も困っている。
「まだ問題があります。岡田弥一郎のホテルの隣駅で二軒残っている旅館が在ります」
館山弁護士の調査は横山深雪らの生駒での秘密の稼ぎに辿り着いていた。
「生駒の旅館の客に大庭信一郎が居るらしいのです。その関連で此処の復興に動いているグループがあります」
「その再開発グループに問題があるのか」
如月鬼堂は館山弁護士の説明に警戒の表情を強くする。
「問題はその一軒の女将にこの間のショーに使われた女が抜擢されました」
「先生。大庭信一郎の関連がその会に居てその温泉街の復興に手を出しているのですか」
如月鬼堂はその核心の危険性を警戒した。
「その可能性が濃厚です」
「又聞きの内容を詳しく確認したら身体の一部を傷害したようだが」
「それが問題です」
「旅館で闇とは違うな」
如月鬼堂らは悩むが対策はない。
四月五日。
連続拉致強姦事件六人のアジトである。
本日は川口の会長と葬儀会社の社長の二人だけであった。生駒に出かける準備をしていた。
コロナ過で行き詰まった女将の一人から最後のお願いを生駒の女将が伝えてきたのである。
二人は五千万ずつ闇ルートで生駒に近い受け取り場所で受け取る資金移動の準備をしていた。
この二人は普通に銀行から五千万を降ろすことはできる。だが税金を払った金は使わない。
川口の会長は武器を闇製造した金。それをこれまでの犯罪者ややくざに売った利益である。
葬儀会社の社長は廃棄物処理業と組んで殺害遺体の乾式メタン醗酵処理を行った。その利益である。
川口の会長は闇の犯罪相談サイトで新たな相談を受けた。
特急列車の運転車掌を拉致してSMビデオにしたいと言う要望である。
清楚に見えて奥に色香があって目を引いてしまった。地味な美人。その奥にエロさを秘める。それを剥いて社会に晒したい。
そんな要望であった。
その女に惚れたのではない。欲情しただけである。
川口の会長は死ぬ覚悟はあるかと確認した。
男は捕まらない方法を指導して欲しいと要求する。
川口の会長は死ぬ覚悟がなければ捕まると突っ撥ねた。
男はまだ三十代である。津田泰蔵という。その男は協力して貰えなければ自分でやるしかないと考えた。
これが異常な事件となってしまったのである。
川口の会長らは生駒に向って出発した。
東京で新幹線を乗り換え京都で近鉄に乗り換える。近鉄特急で大和八木に着く。此処で闇金から金を引き出してから生駒に向う。
二人は闇金で受け取った金をランダムに選んでルーペで入念に検査する。紙質を一番に確認した。
「銀行から出した物で問題はありません」
闇金と雖も資金洗浄組織の組織員である。
「受取人は銀行に入金する。万一のことがあれば組織も我々も崩壊だ。念の為に確認している」
川口の会長も信頼していた。それでも万一の紛れ込みを警戒する。
若宮寿々は和服姿で待っていた。
伸るか反るか高額に貰って銀行融資を合わせて旅館を改造したい。一億円を自己資金で用意できる条件で銀行融資が通る。
客室の内装を直して露天風呂を作り変えたい。
今日で女の悦びを終わらせる。それでも旅館の経営を建て直したい。
川口の会長が女将に二十万を渡す。
丁寧に案内されて若宮寿々の待つ客室に入る。
「二人で一億円だ」
アタッシュケースに百万の束を十束重ねて五列二段に詰めている。
「ありがとうございます」
料理もビールも運ばれているがそっちは後回しである。
若宮寿々は直ぐに立って帯を解く。
腰巻を解いて全裸になって二人の前に座る。何をされても文句を言えないだけの金を要求したのである。
川口の会長と葬儀会社の社長は若宮寿々の色白でスタイルの綺麗な躰を貪った挙句女の悦びを終わらせる。
二人とも興奮度が高まっていた。
まずは前回同様徹底的に女の感度を引き出すことである。
布団を敷いて寝かせる。脚をV字開脚にして手首と縛り合わせた。
クスコで女の部分を広げる。
カテーテル型のカメラをクスコの口に接続してパソコンに繋ぐ。
パソコンを若宮寿々の顔の横に移動する。
「よく見ておきなさい」
葬儀会社の社長が若宮寿々の顔をパソコンに向ける。
女の内部がカメラの光に当たって鮮明に画面に拡大されていた。恥ずかしいが見ないわけには行かない。
「あーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
若宮寿々は高ぶった息遣いを漏らす。
葬儀会社の社長はリモコンから延びたアームの先端にL字に付いた小豆の粒サイズのローターを膣内部に差し込む。
川口の会長は指でクリトリスを剥いてピンクの膨らみに小型のローターを当てた。
葬儀会社の社長は若宮寿々の膣天井部にローターを当てて蚯蚓千条の奥をピンポイントに責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は初手の責めに既に声を上げてしまう。
三十でも未婚で普段からSEXに遠ざかっている。男日照りと言われても日常は旅館の建て直し以外何もできない。
若宮寿々は旅館の風呂で入念に躰を洗って便も両方抜いて躰の状態を整えて待っていた。
それでも僅かな責めに濡れてしまっている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ポイントを充分に突いた責めである。
既に膣液が流れ出ていた。
若宮寿々に抵抗する意志はない。責められるがまま女の性を晒して満足してもらう心算である。
どんなことをしても一億は稼げない。この二人に頼るしかない。横山深雪から聞いた通り温泉街の復興にも協力して貰った。
若宮寿々は二人の責めに簡単に潮を噴き上げてしまう。
「あはあーー。はあーー。はあ。はあ。はあ」
若宮寿々の躰は股間部分を中心に腰が強く震撼している。
ここで一度湯に浸からせた。他に客は居ないので全裸のまま浴場に先に行かせる。
川口の会長と葬儀会社の社長も服を脱いで浴場に向う。
「一軒温泉宿が増えただろう」
「はい。とても綺麗な女将さんで」
「我々の知り合いが休館になったホテルを買い取った。女将は雇われ女将だ。箱守駒江は俺の知り合いが紹介した」
葬儀会社の社長がそう説明する。
「健康センターができる。その他はこぢんまりした旅館だ。女将は美人の方が良い」
川口の会長も復興の見込みを持っている。
「どの旅館も見晴らしが良い。露天風呂と内湯を豪華にしたら徐々に客は来るよ」
葬儀会社の社長も希望は持てると励ます。
湯から出て二人で若宮寿々の躰を拭く。
そのまま座敷に戻って布団に寝かせる。前回やり忘れた剃毛だが今日は抜いてしまう目論見である。
生涯パイパン美人女将になってもらう。
湯上りで柔らかくなったドテに強い粘着テープを貼る。
上から手で擦って入念に陰毛を貼り付けた。
それを川口の会長が腰を押えて葬儀会社の社長が一気に引っぺがす。
「うわあーーーーーーーーーーーーーーー」
毛が一気に抜ける。若宮寿々は堪らず悲鳴を上げた。
まだ陰毛はまばらに残っている。
葬儀会社の社長がもう一度粘着テープを貼って入念に擦りつけた。
今度は葬儀会社の社長が若宮寿々の腰を押える。
川口の会長が一気に引っぺがす。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜けるのは強烈に痛そうである。若宮寿々の目から涙が溢れている。
僅かに残った分は毛抜きで一本ずつ若宮寿々の悲鳴を愉しみながら抜いた。
川口の会長は若宮寿々を布団に寝かせたままでまたV字開脚にして脚首と手首を縛り合わせる。
もう一度クスコで膣を拡げた。その奥にマスタードを塗りこむ。それでクスコは抜いてしまう。
そのまま放置してビールを注いで二人で乾杯する。
仕出し屋から運ばれた料理をつまみに飲みながら若宮寿々の膣が痒くなるのを待つ。
「岬ビューホテルで過激な宴会が始まったらしい」
「ホテルのオーナーが主催者か」
「いいや。ホテルのオーナーは岡田弥一郎、主催者は青木学ぶという」
「スーパーコンパニオンで派手にやっていたホテルだろ」
「そうだよ。休館していたのが月一営業するらしい」
「如月鬼堂の真似をしてか」
「そうらしい」
「危ないな」
「俺の知り合いも入っている」
葬儀会社の社長はやや心配している。
「如月鬼堂のように弁護士が付いて法律に触れない範囲でやっていれば良いがそいつらは危険だな」
川口の会長は所詮他人事である。
「ホテルの宴会場の範囲だからあまり警察は動かないと思うが」
「メール投げたじゃないか」
「止めさせた。今後は口コミで紹介者だけにするとのことだ」
「ふーん」
川口の会長は半分疑問視である。
「ああ。・・ああ。・・ああ。・・ああ。・・ああ」
若宮寿々は痒みに藻掻き始めた。
「女将さん痒くなってきたね。痒いのは痛いより辛いよ」
「ああーーーーーーーー。痒いです。ああーーー。ああ」
「それではこれで掻き回しましょう」
川口の会長がドリルバイブを翳す。
「ああーーーー」
若宮寿々はこれで前の時失神した。でも痒みにはこれを受け入れるしかない。一瞬怯むがもとより失神は覚悟して来ている。
「こいつは回転と振動するやつです」
既にローションは必要ない。痒みに膣液が流れ出ている。
川口の会長はそれを若宮寿々の膣に押し込む。簡単に入ってしまう。
スイッチを入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々の表情は一気に軋む。痒みに若宮寿々の膣はドリルバイブの回る擬似男根を膣圧で咥えてしまう。
一気に官能は襲ってくる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は甲高い逝き声を上げ続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
短い時間に若宮寿々の逝き声は架橋になった。膣口からは液が飛び散る。股間は強く震撼する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々から一条強烈な逝き声が轟く。
次の瞬間迫上がっていた躰が沈んで首が布団に倒れた。白目を剥いている。
あとはドリルバイブが音を立てて回っているだけである。
「簡単に逝ったな。かなり深かったな」
「うん」
葬儀会社の社長も納得する。
川口の会長はもう一度クスコを挿入した。ボウルで受けて水を流して中を洗う。今度は山芋の擂り汁を流し込む。
葬儀会社の社長はクリトリスを剥いてマスタードを塗りつける。スポイトで尿道の亀裂にもマスタードを流し込む。
またビールを飲みながら痒くなるのを待つ。
「ロシアとウクライナは解決なしだな」
「ないな。あいつ等が命を賭けて国を護るのが理解できない。国体如きに命を賭ける価値はない」
「そうだな。ロシアは逆らえない国だから仕方ないがウクライナの国民は自由を主張するなら国を捨てて他に行くべきだ」
「そうだな。国体を捨てたら死者は出ない」
「如月鬼堂もそんなことを深夜のインターネットテレビで言っていたな」
「まあ。あれは御意だ」
「はっはっはっはっは」
これが戦後日本人の本音かもしれない。
「あはあーーー。ああーーーーー。ああーーーーーー。ああーーー」
若宮寿々は意識を戻して更なる痒みに藻掻き続ける。
「さあ。女将さん。もう一度気持ち良くなりましょう」
今度は葬儀会社の社長がドリルバイブを翳す。先程のより一.五倍くらい太く長い。
若宮寿々は慄くが痒みの方が辛い。
「あのーーーーー。尿道も痒いのです」
若宮寿々は痒みの断末魔で言えない言葉を吐いてしまう。
「ご心配なく。尿道もクリトリスもマッサージしてあげますよ」
川口の会長は尿道用の極細のバイブレーターを見せる。クリトリスには小型の電マを使う。
まず葬儀会社の社長が極太のドリルバイブに酢を散布して挿入する。強烈な痒みを中和する為である。
続いて川口の会長がクリトリスをローターで直に刺激する。さらに尿道にカテーテルサイズのバイブを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々の表情は一気に逝き顔に崩れる。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は僅かな時間で失神してしまう。
葬儀会社の社長は若宮寿々の膣に大型開口器を入れて内部を酢で洗う。
川口の会長はクリトリスを水で洗って拭き取る。
若宮寿々は直ぐに意識を回復する。
「ああーーー。痒い」
「尿道が痒いですね。もう少しマッサージしてあげましょう。でもその前に女将さんの尿で少し洗いましょう」
川口の会長は尿瓶を若宮寿々の股間に当てる。
「ああ」
若宮寿々は堪らない屈辱だが仕方がない。金を貰っていると言い聞かせる。それも一億である。
この先いま感じていた機能を全部潰される。総て覚悟で一億円をお願いしたのである。
若宮寿々は全神経を尿道に集中させて排泄を流す。
恥ずかしさに顔は紅潮している。
川口の会長は放尿が終わったあとガーゼで尿道付近を拭く。
「ああーーーはあーーーーあーーーーー」
若宮寿々は恥ずかしさに高ぶった息遣いを漏らす。
葬儀会社の社長が若宮寿々の膣に通常サイズのローターを三個挿入する。
「あ、ああ、ああはあーーーーーーーーーーーーーー」
ドリルバイブとは違った刺激である。
川口の会長は尿道にカテーテルサイズのバイブを挿入する。
「あはあーーーーーーーはあーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーー」
若宮寿々の顔はまた強く紅潮している。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーああーーはーーあはあーーーーはあーーーはあーーーあはあーーーーーはあーーーーーー」
若宮寿々の躰は強烈に藻掻き痙攣を続けた。
川口の会長が尿道バイブを抜くと本物の潮を噴き上げる。三メートル近く飛んだ。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々は官能に包まれている。
葬儀会社の社長はローターを膣から抜いて放置した。
若宮寿々の股間は強い痙攣を続けている。
既に医者が到着していた。
まずはクリトリスを焼く。
若宮寿々は覚悟を決めて静かに身構えている。
川口の会長がクリトリスを包んでいる包皮を剥く。
葬儀会社の社長が小さな半田鏝でピンクの膨らみを焼いた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若宮寿々の断末魔の悲鳴が轟く。
直ぐに医者が局部麻酔を打つ。膣の中を焼く前にこっちも何本か局部麻酔を注射する。
完全に焼くために痛みを感じさせない配慮をしている。苦しむのは今ではなく若宮寿々の生涯である。
クスコの角度を変えながら二人でじっくり膣内部を焼く。
若宮寿々はぽろぽろ涙を溢す。
「これで全部ですか」
それでも若宮寿々は気丈に確認する。
「そうだ。まだお尻と尿道は残る」
「それも」
「それは焼きようがないよ。子宮も無事だ」
川口の会長はここまでと言う対応である。
総て終わって若宮寿々は衣服を着けて座り直す。
「ありがとうございました」
畳に頭を着いて挨拶する。
既に金は医者の車に積まれていた。これまでに医者の病院でなくなったことはない。
「高額に頂いた上ですが一言だけ許してください。とても残酷です」
若宮寿々は顔を覆って泣いてしまう。そのまま医者に連れられて立ち去る。
この言葉と涙は川口の会長と葬儀会社の社長を心の底から満足させた。
四月八日。
津田泰蔵が狙っていたのは外房線に乗っていた車掌である。
調べて中村真知子と判った。
中村真知子が最終の安房鴨川行きに乗務する日を狙う。
津田泰蔵は最後部の指定席車両に乗る。車掌の中村真知子は直ぐ後ろの乗務員室に居る。
わかしおは勝浦まで特急運転して勝浦から本数の都合で普通電車となる。
専務車掌は途中で降りてしまうが運転車掌は終点まで乗務する。
その日は安房鴨川で泊まりである。そして翌朝の始発に乗務する。
津田泰蔵はそこまで一回乗って確認していた。
一人で弁当を買って宿舎に入るところを狙う。
盗難車のナンバーを変えて用意していた。ナンバーは路上に乗り捨てられていた車から取り外して何年か持っていた物である。
クロロフォルムを嗅がせて車に乗せて用意していた空き家まで運ぶ。
町並みを抜けて山間部の農家に運び込む。
無人になっていることは確認済みである。
津田泰蔵は撮影の準備も事前に整えていた。
農家の持ち主が戻って来たら終わりだが一年くらい人が入った形跡はない。
電気もガスも止まっている。水は井戸だから問題ない。
予めバッテリーとガソリン発電機を運んでおいた。
電灯は点かないのでペンライトと蝋燭を使う。
その明りで工事用の水銀灯を接続する。
津田泰蔵は中村真知子を板の間に降ろす。
まずは麻酔の利き具合を確認して待望の全裸にしてしまう。
ブラを外して乳房を丸出しにする。津田泰蔵の興奮度は百二十パーセントである。
ショーツを脱がす。一日の染みが付いている。それをアップで撮影する。
中村真知子の車内放送を聞いているとはきはきと聞き取りやすい。でも見掛けは弱々しい女である。
全裸にしてやはり躰の線も弱々しい。
津田泰蔵はこれまでの拉致犯罪と同じ様にドリルで板の間に穴を開けて準備していた。
中村真知子の躰を床に大股開きにしてU字金具を当ててボルトで固定する。
脚首、膝、真横に広げた腕と手首を固定した。腹は皮のベルトで固定してそれを木螺子で止めている。
津田泰蔵は中村真知子を眠らせたまま躰の隅々を動画に収める。女の部分を開いてさらにクスコで膣の奥まで入念に撮影した。
津田泰蔵は眠らせたまま中村真知子に挿入する。
興奮度が高くて直ぐに果ててしまう。それでも一物は怒張したままである。
さらに激しく挿入を続ける。
眠っている間に唇も貪ってしまう。
二回目の津田泰蔵の動きは激しくなる。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を戻した中村真知子は強姦されている状況に悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間床に拘束されていると判る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
津田泰蔵の興奮度はさらに上がった。
二回目を中村真知子の女の奥に放出した。
「いやだーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は泣き叫ぶ。
津田泰蔵はマスクを被って眼と口だけを出している。黒いシャツ、黒いズボンで緊縛師スタイルを真似ていた。
中村真知子は次にカメラの存在に気付く。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。とらないでーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は恐ろしい事態に直面してさらに泣き喚く。
「お前のこの姿を明日には公開してやる」
津田泰蔵は容赦なく宣告する。
「やめてよーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子の顔は泣き濡れていた。
津田泰蔵は録画を見せる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は自分の性器の奥を広げられた録画に狂ったように喚き散らす。
「人気AV女優にしてやるよ。動画が公開されたらお前にはそれしか生きる道はない」
「やめてーーーーーーーーーー。いきてられないよーーーーーーーーー」
「死んでも動画は残る。思いっきり稼いで良い生活した方が良いぞ」
「何で私がそんな目に遭うのーーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「もう遅い」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は躰を揺すって暴れる。だが躰は確り床に固定されていた。
津田泰蔵に残酷な欲望がむらむら込上げる。
「おしっこを漏らして貰うかな」
津田泰蔵は覆面の奥で哂う。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は叫んでも既に尿意が迫りつつある。
「待っていればいずれ排泄は堪えられなくなる。自然におしっこの穴から出てくれるところを公開したいな」
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
中村真知子は追い詰められてどうにもできない。これまでも何人かが悲惨な動画を流されたのをニュース番組で聞いていた。
四月九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
本日は本多椿以下全員スーツ姿でニュースを読む。
ロシアのウクライナ侵攻は泥沼状況を呈していた。虐殺が明るみに出てアメリカはロシアの息の根を止めんばかりの経済制裁に出る。
「第二次世界大戦でドイツのグーデリアン作戦集団はフォンボック元帥指揮下のドイツ中央軍団の先鋒でスモレンスクに迫っていました」
如月鬼堂がしゃべり出す。
「当時の戦法で電撃戦と呼ばれていたのですね」
「ドイツのグーデリアン作戦集団が白Gのマークを付けて進撃します。何故かロシア軍のZがそれのように見えます。戦法も変わってないように思えます」
如月鬼堂は続けて次のように発言した。
ロシア軍はウクライナに負けて攻め込まれることはないでしょう。でも勝てることも多分ないでしょう。
一方的停戦で終わってやがて経済制裁もいつまでも続きません。アメリカだけが制裁を続けることになります。
「どんな危険があるのでしょう」
本多椿の問題提起に如月鬼堂は以下のように発言した。
この戦争には二つの危険が内在している。
一つはプーチンがこれまでのナポレオン、ヒトラーと同レベルの独裁者であること。
ボナパルティズムに於ける選挙とは独裁者である階段を上り詰めて行く手段にすぎない。ナポレオンのやり方である。
ヒトラーもプーチンも同じように独裁権力を得た。だがプーチンはこれまで以上の兵器を持った独裁者である。
一つは国連の国の数では東側より西側が多いです。しかし世界三大強国の内の二大強国が確り手を結んで領土拡大を狙う。
経済制裁で今はロシアが押されていてもいつか逆転する危険性を内在しているのではないかと懸念する。
「戦争は避けられなかったのでしょうか」
「二つの分岐点があると思います」
そう言って如月鬼堂は次のように続けた。
一つはワルシャワ条約機構が崩壊した時NATOも解散すべきでした。軍事同盟が片方だけ残ったのが今日の要員の一つです。
一つはゼレンスキーも悪いと思います。プーチンが世界的には完全に戦争犯罪者です。でもゼレンスキーは国体を捨てて国民の生命を護るべきでした。
国民が血に塗れる結果は分かっていたことです。
如月鬼堂はインターネットアダルト放送ならこの程度反発は来ないと思える範囲で一般世論とは違う見解を延べた。
四月十日。
如月鬼堂は東京を十時十六分の上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰宅中であった。
車内で杉下一行からのメールを受け取る。
内容は中村真知子の動画配信であった。
既に報道番組が事件を伝えている。
九日の朝から行方不明であった中村真知子がバスタオルに包まれて安房鴨川市の人気のない小さな沼の近くで発見された。
病院に運ばれて命に別状はない。
動画の公開はその直後であった。
如月鬼堂が越後湯沢に着くと駅には珠洲と一緒に一本前の新幹線で着いた杉下一行が待っていた。
「またあの連中が後ろ盾か」
「そこは何とも」
杉下一行は内容がずさんと見ている。
「模倣犯か」
「その可能性も」
そのまま二人は動画の確認に掛かった。
事件が発覚して中西真知子の姉の中村悠里巡査長は怒り激情する。姉は交通警ら課の白バイ警官であった。
中村真知子とは母親が違う。どっちの母親も今は居ない。三人目の妻と結婚して父も亡くなった。
姉の中村悠里巡査長が親代わりで大切にしてきた妹である。
中村悠里巡査長は休暇を取る。妹が行方不明になったのが安房鴨川なのでその付近の防犯カメラを徹底して調べた。
怪しい車一台を発見したがナンバーは偽造と判る。
現時点では事件は千葉県警の担当である。千葉県警も同じ進展となる。
偽造ナンバーの車は安房鴨川駅の駐車場で発見された。そして盗難車と判明するに至る。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
動画の続きを四人で閲覧していた。
中村真知子は床に大股開きで磔にされたままである。
津田泰蔵は中村真知子の女の部分を広げる。びらびらをクリップで鋏んで糸で繋いだ錘を太腿の後ろに落として女の部分を広げたままにする。
クリトリスを剥いてその下に針を通す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーもうなにするのーーーーーーーーーー」
中村真知子の悲鳴を無視してその針にスタンガンの端子に繋いだクリップを付ける。
スタンガンのスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子の躰はぶるぶる震える。
「ああ・・・・・・ああ・・・・・・ああ・・・・・・ああ」
津田泰蔵は中村真知子の尿道の亀裂を凝視してカメラをアップに失禁を待っている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道の小さな亀裂がやや膨らんで潮が流れ出す。
中村真知子には堪えられない羞恥である。
津田泰蔵は満足して次の準備をする。
「鬼堂先生。奴は生で強姦しています」
「そうだな。DNAは残る。犯人を特定されたら確証になる」
「中村真知子の躰に残ったDNAから犯人を絞れないのですか」
「日本では無理だな。アメリカでは前例があるが」
津田泰蔵は中村真知子に浣腸を行う。水浣腸である。
中村真知子は羞恥の坩堝の中で乗客の中から何となく犯人らしき人物に思い当たった。
何度か津田泰蔵はわかしお号の最後部車両に乗車していた。自分を時々見ているのを思い出した。体形的に似ている。
津田泰蔵は中村真知子の直腸に冷たい水を注入して内部を洗った。
「うう、うぐううーーーーーーーーーーーーー。ううっぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は苦しみながら茶色い水と細かい便を断続的に排泄し続ける。苦しむ姿が画面に焼きついた。
津田泰蔵は中村真知子の直腸を三回洗って用意していた大型の開口器を持ち出す。
まずは膣を強烈に広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
昔ストリップ劇場であひるショーというのがあった。
白黒ショーの男性かレスビアンのタチの女性がネコの踊り子の膣を広げる。それは子供を産むくらいに広がり薄橙の内部が公開された。
子供を生んでない中村真知子にはとても堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は喚き続けた。
津田泰蔵は広げた膣の中に小型の電マを突っ込む。
それで膣天井部を責める。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は堪らず叫ぶ。
津田泰蔵に指で潮を噴かせるテクニックはない。だから強引に電マで潮を噴かせる。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は激しく潮を撒き散らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子の表情は崩れきって涙を溢れさせている。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間が潮に塗れたまま泣き叫び続ける。
それでも津田泰蔵は責める手を休めない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は狂ったように頭を左右に振って藻掻き続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村真知子は遂に白目を剥いてしまう。
その後も津田泰蔵は失神した中村真知子の躰にあくどい悪戯を続けた。
「しかし責め方は出鱈目だな」
「そうです。何も判ってない者がこれまでの動画を見て欲望の儘に責めただけです」
「特に目的とか歪みながらの社会への怒りとかもない。ただの欲情した女を計画的に襲っただけだ」
「そうですね」
「これでは連続拉致強姦事件の連中の後ろ盾もないな」
「そうですね」
「困った奴だ。このまま死ねば良いのだ」
如月鬼堂は言葉を吐き捨てた。
「まったくです。合法の範囲で金を出してSMクラブで遊んでもらいたいものです」
杉下一行も風俗業を窮地に追いやる事件に怒り心頭である。
中村真知子は自信がなかったので姉の中村悠里巡査長にだけ犯人と思しき男の事を話した。
中村悠里巡査長は所内の刑事の協力を得て駅の防犯カメラを徹底して当たる。そして津田泰蔵に辿り着いた。
津田泰蔵の住所は平塚と判明して中村悠里巡査長は一人で乗り込む。
自宅は留守であった。
張り込むが戻ってくる気配はない。
職業関連の情報は得られてなかった。
辺りを暫くバイクで巡回する。
この時中村悠里巡査長の後をつける集団があった。暴走族である。以前に中村悠里巡査長が逮捕した集団であった。
中村悠里巡査長はコンビニの駐車場で津田泰蔵を見つけた。バイクを止めて近付く。
「津田泰蔵さんですね」
「なんです」
「私。外房線の車掌中村真知子の姉です」
一瞬。津田泰蔵の表情が変わった。
「妹を拉致したでしょう」
「言いがかりですよ」
「昨日一日何処に居ました」
「安房鴨川だよ」
「外房線に乗っていたのは間違いないわね」
中村悠里巡査長は警察手帳を出す。
「外房線に乗っていたら何なのですか。何度も乗っていますよ」
「妹の動きを監視して」
「言いがかりだ」
「それでは昼間は何をしていました」
「観光だよ。答える必要はない。逮捕状持って来い」
「直ぐ逮捕状は取れます」
そこに暴走族の四人が近付く。
「お兄さん。言いがかり付けられているなら引き受けますよ。この婦警さんには恨みがたっぷりあって」
「何あんた達」
「忘れましたか」
「ああーーーーーー。お前らは珍走族」
一人が後ろから押える。
津田泰蔵が素早くクロロフォルムを取り出す。
四人が押えて津田泰蔵がガーゼで口を押えた。
そのまま暴走族の車に積んで出発する。
津田泰蔵はもう一台の車に招かれて便乗する。
「お兄さん。あの動画拡散した人」
「そうだよ」
「尊敬しますよ」
四人は中村悠里巡査長を使われてない工場に運び込んだ。
津田泰蔵は工場内に寝かされていた鉄骨を見つける。
ゴムの板を見つけてそれを鉄骨の前に運ばせた。其処に中村悠里巡査長を仰向けに寝かせる。
鉄骨に無数のボルトを通す穴が切られていたのでそれを使って中村悠里巡査長の腕を広げてすずらんテープで縛りつけた。
さらにV字開脚にして脚首と膝を縛って天井の軽天に縛り付けて脚を吊るす。
「好きなように遊んで下さい」
津田泰蔵は撮影に掛かる。
暴走族の若者はじゃんけんで順番を決めて強姦に掛かった。
中村悠里巡査長は一人目で意識を回復する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。はんざいだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「うるせーーーーーーーーーーーー」
若い男は中村悠里巡査長をビンタする。
「やめなさいーーーーーーーーーーーーーーーー。今度は懲役二十年だよ」
「心配するな。あんたは生きて帰れない」
次の順番の男が宣告する。
「やめろーーーーーーーーーー。直ぐにつかまるぞーーーーーーー」
「うるせーーーーーーーーーー。これは俺たちの復讐だ」
一人めの男が中村悠里巡査長の中で果てる。
津田泰蔵が浣腸器に入れた水でV字開脚の股間を洗う。
「やっぱりお前が犯人だな」
「・・・・・」
津田泰蔵は何も答えない。
二人目が中村悠里巡査長に挑む。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
津田泰蔵は鞭の代わりになるような電線を持ってくる。プライヤーで適当な長さに切った。
四人が強姦を終わるのを待つ。
「やめろーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は叫び続ける。
「こいつで叩いてやって下さい」
津田泰蔵は鞭代わりの電線を若者に渡す。
そして津田泰蔵自身はさらに撮影に専念する。
電線はVFFの1.25である。外はビニールだが中には金属の芯が通っている。痛みは鞭の比ではない。
暴走族の男は嬉々として電線を二つ折りにして中村悠里巡査長の内腿に叩き付ける。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がって一気に蚯蚓腫れが浮く。
次は乳房に叩き付ける。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長のやや大きめで弾力の強い乳房がへしゃげる。直ぐに蚯蚓腫れが浮いてそれが紅くなった。
若い男は構わず叩く。
「うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は強烈な悲鳴を上げる。
「ま○こも叩いて」
津田泰蔵はさらに残酷な責めを要求した。
若い男は嬉々と狙いを定めで股間に濃い色に突き出した粘膜に電線の二つ折りの先端を叩き付ける。
「ぐーーううーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長からさらに強烈な悲鳴が搾り出された。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
「もう一発」
津田泰蔵はさらに要求する。
若い男はさらに力を込めて狙いを定めて叩き付けた。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長の股間は痛みに震撼し続ける。
よく見ると既に血が流れていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして悲鳴と共に中村悠里巡査長は失禁する。
「おーーーーーーーーーーーーーー」
若い四人は歓声を上げて悦ぶ。
津田泰蔵は目的通りと撮影を続ける。
「剃毛」
そう言って剃刀を渡す。
ホテルに置かれたアメニティのシエービングクリームを出すが中村悠里巡査長の満開の陰毛には足りない。
一人は小刀で陰毛を斬り落とす。一人はT字剃刀で根元から剃る。
残る二人は指で掴んで毟り取ってしまう。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長の悲鳴は何処までも続く。
大方が抜かれて剃刀とナイフで剃った部分は傷だらけでドテからは血が流れ出ている。
「こいつの乳首斬っちゃおうか」
一人が興奮からさらに残酷な提案をする。
「やっちゃえ」
一人が嗾ける。
「お兄さん良いですか」
「良いよ。殺すんだろ」
「へい」
一人がナイフを乳輪に当てる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は悲痛に叫ぶ。
「いけーーーーーーーー」
一人が叫ぶ。
ナイフを持った男が乳首を抓んで乳輪の根元を切り裂く。
斬った男は返り血を浴びる。
津田泰蔵は電源を探す。
「車からバッテリー持ってきましょうか」
「うん」
津田泰蔵は頷く。
「この辺り野犬が多いですから躰にバター塗って放置しておけば食い殺してくれますよ」
「それで良いが殺しておかないとな」
津田泰蔵は殺して野犬の餌という考えである。
「その為に電気ですか」
「そうだ。其処に半田鏝がある」
「それをどうするので」
「お愉しみだ」
津田泰蔵は笑みを浮かべている。
中村悠里巡査長の乳房の出血はかなり酷い。津田泰蔵は止血パットなど持ち合わせてない。
「婦警さん直ぐに楽にしてあげますよ」
津田泰蔵は中村真知子に使った大型の開口器を取り出す。
「やめろーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は開口器を見てさけぶ。
津田泰蔵は半田鏝を温めている。それを押し込む金属の長い棒も工場の廃棄物から探して準備していた。
「お兄さんその鉄の棒を熱くした方が効果的ですよ」
乳首を斬った男である。
暴走族の男らは工場の大型ストーブに着火する。
津田泰蔵は大型開口器を手にした。
「あ、ああ。やめろーーーーーーーーー」
強引に挿入する。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目一杯広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津田泰蔵は中村悠里巡査長の女の奥を動画に収める。
「おのれーーーーーーーーー。うーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は堪らない羞恥に唸った。
「婦警さん。死んでこの動画が残るよ」
暴走族の一人が詰る。
「時間の問題で全員逮捕だよ。間違いなく死刑だな」
中村悠里巡査長はまだ気丈である。
「あれが焼けて真っ赤になるまでの命ですよ」
「うぬーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長は最早どうにもできない。
「先にクリ焼いちゃいましょうよ」
「やめなさーーーーーい。私を殺したら死刑だよ。それだけじゃない。貴女たちの家族もこれから大変だよ」
中村悠里巡査長は最後の足?きである。
「そんなもの知らんよ。俺達には関係ない」
一人が嘲る。
「現時点でほぼ死刑か無期だ。やるところまでやるだけだ」
津田泰三は中村悠里巡査長が自分に辿り着いた時点で逃れられないと悟っていた。
「お兄さんこの綺麗なおっぱい焼きましょう」
津田泰三はその男に焼けた鉄の棒を渡す。
「やめろーーーーーーーーーーー」
その男は斬ってない方の乳房に真っ赤に焼けた鉄の棒を当てる。
「ぐう、お、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中村悠里巡査長はこの上もなく形相を破裂させて苦しみ藻掻く。
次の男が受け取ってクリトリス部分に上から鉄の棒の真っ赤に焼けた部分を当てた。
「ぐうわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを津田泰三が受け取る。
中村悠里巡査長は苦しみ蒼白の表情である。
津田泰三は大きく広げたクスコに突っ込む。そして掻き回すように躰の奥に浸入させる。
中村悠里巡査長の躰は揺れるがもう叫び声は出ない。
絶命を確認してコンビニからバターを買ってきて全身に塗る。そのまま放置して野犬に期待することになった。
膣から突っ込まれた鉄の棒は刺さったままである。
「此処で全員別れよう。俺と一緒でなければ逃れられる」
津田泰三はばらばらに逃げるのが良いと提案する。
「そうですね」
暴走族は二台の車で二人ずつ逃げた。津田泰三はタクシーと電車を乗り継ぐ。海外に逃亡しようと目論んでいる。
沖縄まで移動して船に乗る予定であった。
中村悠里巡査長の遺体が発見されたのはその翌日である。既に野犬に食い荒らされていて顔の判別すらつかない。
中村真知子の供述を得て千葉県警は津田泰三に行き着く。
神奈川県警と合同捜査で四人の暴走族は逮捕された。
その後津田泰三の行方は皆目判らない。
何故かその後で中村悠里巡査長の動画が公開される。
中村真知子は病院の浴室で入浴中に手首を切って死亡した。
四月十四日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「馬鹿な奴だがあのまま警察に捕まっては欲しくない」
「うん」
川口の会長は闇組織に殺害を依頼した。遺体の処分は葬儀会社と廃棄物処理業が乾式メタン発酵で完全処分する。
動画を公開したのは川口の会長であった。
「つまらん奴が逮捕されてべらべらしゃべったらこの先がやりにくくなる。今回も警察を無能呼ばわりすることが重要だ」
何とも言えない川口の会長の目論見である。
和歌山県。岬ビューホテル。
岡田弥一郎は青木学にホテルの料理を振舞っていた。
二人は二人目の生贄に悩む。一人目の箱守駒江が良すぎたのである。
木村草太若頭補佐にも次の当てがなかった。
「女のレベルは維持して普通のハードショーで値段を下げるか」
「それじゃ会員数の多い如月鬼堂に敵わない」
「そうだな」
「誰か陥れて稼がなければならない女を作るか」
「それが良い。木村さんと相談するか」
「そうだな。なんとかあの動画の南七香か中村真知子の様な女が来て欲しいものだな」
「南七香の部下で店長の言葉には驚いたな」
「あのインタビューか。感謝というより申し訳ないと思います。だったな」
「しかし見上げたものだよ。会社を護り従業員を維持するため愛好会であそこまでして稼ぐとは」
四月十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
報道番組はロシアとウクライナの問題が半分。次に中村真知子と中村悠里巡査長の事件がクローズアップされた状況であった。
暴走族四人が逮捕されたが肝心の津田泰蔵の行方が分らない。そこがニュースの焦点となっている。
如月鬼堂は十時に帰り着いた。今朝はいつもより早く東京を出ている。愛好会の面々が次の会合の生贄を審査に集まるからである。
大河内税理士、福富麻次郎、杉下一行、館山弁護士及び樽常マネージャーが火のない囲炉裏端を占拠していた。
新規の候補はない。従来のクラブの女性から選抜して熱海、長野、生駒の三会場で行うことで可決した。
割烹店から出前の松花堂弁当が運ばれ昼食タイムとなる。
「津田泰蔵は何処へ逃げたのかな」
大河内税理士がテレビに目をやりながら呟く。
「あの連中が闇組織に始末させたのではないでしょうか」
館山弁護士が見解を述べる。
「そうだな」
如月鬼堂も同意見である。
和歌山県。岬ビューホテル。
岡田弥一郎は木村草太若頭補佐と青木学にホテルの料理と特別な日本酒を振舞っていた。
「この温泉街に観山荘という旅館があったな」
木村草太若頭補佐がそう切り出した。
「今でも休業しながら維持しています。確か先代の女将が車の転落事故で高額の死亡保険が入って維持ができたようです」
「そうだ。あの事故はこっちが頼まれて工作した」
「ええーー」
「自殺と見られないように少し前にトラックの後輪でガードレールを押して路肩を崩した。崩れるように細工はしてあった」
「・・・・・」
岡田弥一郎は息を呑んで聞く。
「其処で車の前輪が崩れる途中のコンクリに乗って一気に転落だ」
「そういえば先代がコロナで苦しくなって若女将に呟いたと聞いています。自分の保険がもし入ったらこのようにすれば旅館が維持できるとか」
「そうだ。その呟きの内容に合わせて若女将が今のように維持して来た」
「しかし木村さん。それはただではないでしょう」
「そうだな。事前に手形を切って貰ってあった。それを保険が降りてから杉本金融を介在して交換に廻した」
「それなら証拠が残りませんね」
「旅館の帳簿にも借金を計上させていた」
「成程。でもその観山荘が」
「もうそろそろ苦しい。若女将はどうだ。なかなか良い女だ」
「確かに。親子共々良い女です」
「俺が説得してみよう」
「それができましたらありがたいです」
そのあと岡田弥一郎と青木学はプレイの範囲、金額、木村草太若頭補佐への報酬を話し合い取り決めた。
橋場須美は木村草太若頭補佐が長時間母の相談に乗ってくれていた日のことを覚えていた。
以前から橋場須美は母の死を自殺ではないかと疑っている。だが口には出さなかった。
保険金を得て母の意志を継ぐことが最善と考えたのである。
「確かにあれで旅館は持ち堪えました。でもあまりにもコロナ過の低迷が長すぎます」
木村草太若頭補佐のゆっくり時間を掛けた説明に橋場須美は徐々に縋るように決意した。
「隣の温泉街でも何かその様なことで大きな金額を作って凌いでいるように思われます。時代の津波です」
橋場須美は横山深雪らの暗黙の資金調達を薄々そう感じていた。
そして相当な覚悟を持ってSMを受け入れても先代母が身を投じてまで護り受け継いできた老舗旅館を護る覚悟を決めたのである。
四月二十四日。
和歌山県。岬ビューホテル。
橋場須美が急いでいたので慌しく開催となった。
座敷には二十五名である。急だったのでやや人数が欠けた。一人の負担が高くなったが誰も文句は言わない。
持っている者は相当に持っている。だがそんなに今の社会に遊びがない。
橋場須美は女将の着物姿で酒、ビールを注いで回る。
宴会場内に湯船と回転テーブルが設置されていた。
回転テーブルは自動でゆっくり回る。直径は橋場須美が横になって頭の上に手を伸ばせる大きさに作られていた。
その上で橋場須美は着物を脱いで行く。
個人単位の撮影は行わない。岡田弥一郎が動画撮影してコピーガードを掛けた物を全員に配るのである。
橋場須美は全裸になる前に湯文字一枚のトップレスでもう一度酒、ビールを注いで回って行く。
席の感覚は空いているので一人一人の横に座る。乳房に触らせる配慮である。
じっくり長丁場の予定で進められていた。
橋場須美の肌の肌理は細かい。乳房はそれなりの大きさで片手にやや余る。乳輪は小さく乳首はやや突起していてまだ薄紅色である。
最後は湯文字を解いて全裸になった。湯で躰を清めて円テーブルの上で躰を拭く。そのまま全裸で席を回る。
会員らは容赦なく女の部分に指を入れてしまう。橋場須美はそれを観念して受け入れている。
「この次は浣腸です」
司会は会長の青木学が行う。
抽選で当たった会員が橋場須美を円テーブルの上に四つん這いにして冷やした浣腸液を浣腸器で注入する。
そのままアナル栓を挿入して席を回らせた。
橋場須美は五人目くらいで苦しみ出して畳に這い蹲り藻掻く。
四人で橋場須美の躰を抱えて透明な水槽を跨がせる。
浣腸した会員がアナル栓を抜く。だが橋場須美は準備を整えて来たので茶色い水が流れ出て終わりである。
それでも橋場須美は水槽を跨いだまま腹を押えて暫く藻掻き続けた。
もう一度湯に浸からせる。
浣腸は今日の目的ではない。
「これから若女将さんの二つの穴に数種類の生き物を入れたいと思います。その前に一回女を燃焼してもらいます」
女の性の強制。覚悟を決めて来ていても橋場須美には堪えがたい羞恥である。
岡田弥一郎が橋場須美の手首を頭の上で縛り合わせた。
さらに太腿と脚首を縛って開脚状態にする。女の部分とアナルが丸出しになってしまった。
抽選に当たった会員二人で橋場須美の膣にクスコを挿入する。
「あはーーーーーーーー」
一人がクリトリスを包んでいる包皮を剥く。
細い面相筆で濃い紅色の女の亀頭をやんわり刺激する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美には責めに免疫がない。堪らず声を上げてしまう。
もう一人がクスコの奥に習字の小筆の毛がばらされた物を突っ込む。こっちもやんわり女の一番敏感部分を刺激する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は恥ずかしさに顔を真紅に染めて藻掻く。
全員に均等に見えるように円テーブルは回転させていた。
「あーーーーーはん。あはん。ああーーーーーーーーーーはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
橋場須美は首を左右に振って官能から逃れんと藻掻き暴れ続ける。
途中で抽選して会員四人が責めを交代した。
「あーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー」
橋場須美は強烈に表情を崩して藻掻きながらもなかなか昇天はしない。
三回目の抽選をして二度目の交代をする。
今度は二名にした。
一人はリモコンから伸びたアームの先に小さなローターの付いたアイテムを持つ。杉下一行のポルノショップの製品である。
もう一人はクリトリスに電マを掠るように当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美の逝き声はかなり架橋になった。
座敷全員の目が橋場須美の股間に集中している。
円テーブルは回転するがテーブルに接続されたカメラから四方の壁のモニターにも股間部分がアップで投影されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は股間を震撼させて遂に潮を噴き上げてしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は暫く躰全体を震撼させ股間は痙攣を続けた。
まだ失神には至っていない。
「それではこれから生物責めです」
その前に岡田弥一郎が橋場須美の両方の乳首にクリップを鋏みつける。黒い金属の板を三つ折にした書類を挟むクリップである。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横幅が二センチ。かなり力が強く強烈に痛い。これを鋏み付けたまま生物プレイである。
既に医者が来ていて先に精神安定剤を注射する。今回医者の仕事はこれと気が狂うことを抑止する為の待機である。
躰の損傷は医療の要らない部分のみ。その分責めの内容が箱盛駒江の時よりハードになっていた。
最初は養殖した蚯蚓である。
一人の会員が当たる。
膣にクスコは入ったままだが会員は細く小さいクスコを取り出す。それを尿道の小さな亀裂に刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。
会員は螺子を回して尿道を広げる。僅かに尿が流れ出た。
「あーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は堪らない羞恥にまた悲鳴を上げてしまう。
橋場須美のきりりとした典型的美人顔が崩れる姿に会員らは陶酔していた。
座敷は静まり返っていながら無言のどよめきが円テーブルを包む。
「あはあーーーーーーー。・・・・・・・・。あーーーーーーーーー」
橋場須美は恥ずかしさの極地に堪えられない。断続的に興奮度の高い呻き声を漏らしている。
会員はピンセットで蚯蚓を掴む。
「あーーーーーーーー」
それが尿道に入ることはさすがに判る。
会員は橋場須美の尿道を広げた小さなクスコに蚯蚓の先端をゆっくり落として行く。
「あーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は冷たく不気味な感触に甲高く泣き声のような悲鳴を上げた。
会員は数回蚯蚓を上下させて終了する。
「あはーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーー」
橋場須美の目から涙が溢れ出ていた。
次の会員が抽選で選ばれる。
小さなイグアナと冷凍解凍した小さな蛙が準備されていた。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美はイグアナを見て崩れた表情を振って悲鳴を漏らす。
「これ、毒も何もないよ」
「あ、ああーーーーーーーーあーーーーーーーー」
橋場須美は恐怖に慄いて強く首を振る。
会員は餌の蛙をクスコに投げ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
イグアナも餌を求めてクスコに突進する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレンとなる。
イグアナ舌は蛙を咥えて直ぐにクスコから出た。
「いやーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美はぶるぶる震えている。
会員はイグアナを持って橋場須美の腹に載せてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は泣き悲鳴になる。
「これ可愛いペットだよ」
会員は哂っていた。まだ三十代の若い男である。
「だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
会員は直ぐに取り上げて水槽に戻す。
「あはん。あはん。あはん。ああ。ああ」
橋場須美の躰はまだ震えている。
次はカメレオンが水槽に入れて運ばれた。
「ああ」
橋場須美はイグアナほど怖がってない。
だが餌はカナブンが出された。
「えーーーーーーーーーーーー」
そっちの方が嫌な様子である。
乳首のクリップは鋏んだままになっている。これは二時間鋏んだままにする。
次の会員が抽選で決まった。
会員は水槽からカメレオンを取り出す。
それをクスコの五十センチくらい手前で構えさせる。
カナブンは岡田弥一郎がクスコに投げ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は強烈な悲鳴になる。
カナブンがクスコの中で暴れているのである。
会員がカメレオンを嗾けた。
カメレオンの舌がクスコの中を掻き回してカナブンを絡め取る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は狂ったように悲鳴を上げた。
それでもイグアナの時ほどには躰は震えてない。
時間調整で少し休憩が入れられた。
橋場須美のクスコで広げた女の奥がマイクロカメラで照らしてモニターに公開される。
「あはーーーーーーーーーーーー。・・・・・あはーーーーーーーーーー。・・・・・あはーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は恥ずかしさの極地に込み上げた高い興奮度から断続的に強い息遣いを漏らし続けた。
次の抽選は譲り合いになってしまう。
いよいよ蛇の挿入である。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美も話しは聞いていた。だが蛇の実物を目の当たりに見て恐怖に震え上がる。
岡田弥一郎がスネークフックで掴み取った。
「あーーーーーーーーーーーー」
橋場須美の甲高い悲鳴が上がる。
なかなか抽選が決まらない。
当たった者が次々と辞退する。
蛇は躰を丸めていた。岡田弥一郎は一度水槽に戻す。
橋場須美の歯ががちがち音を立てる。
まだ担当は決まらない。
「岡田さんがやれよ」
辞退した会員が一度掴んだ岡田弥一郎に押付ける。
「この状態では無理です」
医者が忠告する。
「まだ失神してない。これを使おう」
青木学がドリルバイブを持ってくる。
その担当二人は直ぐに決まった。
「お医者さんが警告されるので代わりにこれです」
「あーーーーーーー」
橋場須美は始めてみるドリルバイブに驚愕する。
会員は一旦クスコを抜いてスポイトで膣にローションを流し込む。
「岡田さん。これで失神させてその間に」
青木学は岡田弥一郎に耳打ちした。
「でもそれでは」
「後から録画を見せましょう。まだまだこれからです」
「成程」
岡田弥一郎も納得する。
抽選に当たった会員は一人が擬似男根の先端を持つ。一人がドリルバイブ本体を持って橋場須美の膣に強引に挿入してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は堪らない表情で声を上げる。
その表情に強い戦慄が奔っていた。
会員はドリルバイブのスイッチを入れる。擬似男根が回転して振動するタイプである。
「あーーーーーーーーはーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は最初から堪えられない。顔の表情は一気に軋む。顔を傾けて大口を破裂させて声を上げる。
「あーーーーーーーーあはーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
橋場須美の躰は藻掻く。太腿に力が入って筋肉が怒張する。肌理の細かい綺麗な肌が紅く染まって隠微である。
「あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
会員は橋場須美の膣液が飛び散りだしたので強い濡れを確認して回転速度を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は全く耐えられない。僅かな時間で強烈な悲鳴が上がって首が倒れる。ほぼ白目状態で動かなくなった。
会員は直ぐにスイッチを切る。
もう一人がクスコを挿入して岡田弥一郎を促す。
岡田弥一郎はスネークフック二本で蛇を掴み取る。それを会員の方に差し出す。会員はあとずさりしながらその場から離れる。
「あんたがやれよ」
その会員は離れてからそう叫ぶ。
座敷は緊張の坩堝である。
その中で岡田弥一郎がクスコに蛇の頭を挿し込む。ゆっくり頭を奥に進ませてゆく。
座敷は無言のどよめきに包まれる。
岡田弥一郎は執拗にゆっくりピストンを繰り返す。蛇の頭は奥の子宮口に何度か当たっていた。
岡田弥一郎は充分な撮影を青木学と確認する。それから蛇を抜いて水槽に戻した。
岡田弥一郎は橋場須美の失神状態を確認して乳房にスタンガンを当てる。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は一気に意識を回復した。
「あはあーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
橋場須美は荒い息遣いで周りを見回す。
「女将さん。完璧に逝ってしまいましたね。女の躰は完全に逝ってしまうと失神してしまうのですよ」
青木学がじっくり詰る。
「ああ」
橋場須美は堪らない羞恥に追い詰められた。恥ずかしさに真っ赤に染まった顔を強く逸らせる。
「どうです。気持ち良かったでしょう」
青木学はさらに詰る。
「そんな。怖くて」
橋場須美は悲痛な表情を崩して訴えた。
「そうですか。気持ち良くなかったのでしたら。気持ち良くなるまで責めましょう。その前にこっちを見ていただきます」
青木学はスクリーンに録画を再生する。
録画は橋場須美が強烈な逝き声を上げて失神する場面から再生した。
「あーーーーーーーああーーーーーーーーーー」
橋場須美は自分のどうにも恥ずかしすぎる姿に悲鳴を上げる。
「ここからですよ」
青木学はクライマックスと注目を促す。
画面は会員の手で橋場須美の女の部分にクスコが挿入されて女の奥を広げられる。カメラの光が内部を照らす。
橋場須美の女の奥がスクリーンに拡大される。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
橋場須美はあまりの姿に顔を振って藻掻き泣き悲鳴を上げた。自分で一度も見た事のない女の奥の部分である。
次に岡田弥一郎がスネークフックで蛇を掴んだ姿が画面に反映された。蛇は舌を伸ばしている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は驚愕の叫びを上げてしまう。その躰は腰を引いて異常にぶるぶる震えていた。
その蛇がクスコの中に入ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は強烈に喚く。
録画は岡田弥一郎が蛇をクスコの中でピストンしている。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は泣き喚き続けた。
やがて岡田弥一郎は蛇を抜いて画面から下がる。
「あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ」
橋場須美の狂ったような息遣いはなかなか収まらない。
暫くそれを見ながら待つ。
そろそろ乳首を鋏んだクリップが二時間を経過していた。
「女将さん。その乳首のクリップ。そろそろや」
「ああ」
橋場須美はその痛みも耐えがたいが蛇の恐ろしさにそれどころではなかったのである。
「取る時が物凄い痛みや。如月鬼堂というSM小説家が出口のない痛みと書いておった」
青木学が恐ろしい目的をここで宣告する。
「えーーーーーーーー」
橋場須美にさらに恐怖の緊張が奔った。
今でも乳首は相当に痛い。
ルーレットで抽選が行われた。
抽選に当たった会員一人目が右の乳首のクリップを取る。
クリップを二本の指で掴んで広げた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーぐううーーーーーーーーーーーーうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は片手で傷む乳房を強く包む。躰を暴れさせ翻筋斗打つ。拳骨で叩いて藻掻き苦しむ。
「さあもう一つ」
青木学が残酷な指摘をする。
近くの二人が橋場須美の肩を押える。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
橋場須美の躰は痛みに藻掻く。
二人目が躰ごと震える左の乳首のクリップを掴む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は会員二人の押さえを振り解いて両手で乳房を強く包む様に押えて畳を転げる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして僅かに失禁してしまう。
「ぐあーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーー」
橋場須美は痛む乳首を掴み藻掻き続ける。
「さあ。みんなで揉みますよ」
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
橋場須美は乳房を両手で押えて躰を振って藻掻く。
数人で押えて回転テーブルに乗せる。
「あーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーー」
それでも手、脚、腹を六人で押えて二人が左右から乳房を揉む。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも橋場須美の強烈な泣き叫びが続く。
会員は揉む手を交代して三十分くらいで全員一巡する。
そのころには痛みもそれなりに治まりかけていた。
きりりとした美人若女将の狂乱の悲鳴と涙、失禁は一同を心底満足させたのである。
「それではこれから若女将を永久にパイパンにします」
橋場須美は回転テーブルに磔にされた。
一気に抜いては詰まらない。粘着テープを細く切る。
粘着テープは幅七ミリくらいである。
一人目がそれを縦に貼り付けて入念に擦って少し待つ。
「行きますよ」
会員が宣告する。
「ああ。はい」
橋場須美は何とかこれだけで済ませてもらった。次に金が必要になったら今度は膣を焼かせる約束である。
会員はテープの両端を引っ張って一気に剥がす。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
テープを貼った下の陰毛が線上に一気に抜ける。
痛みは一瞬。だが悲しみが大きい。
次の会員が同じ太さで真横に貼る。
橋場須美の涙を愉しみながら後は毛抜きで少しずつ順番に抜いた。
全員が悦びを堪能することができて満足感が行き渡ったのである。
少し時間が余ったのでもう一度パイパンになって剥きだしの女の部分をクスコで広げた。
順番に覗いて躰に触りながら鑑賞する。
橋場須美は恥ずかしさに高ぶった息遣いを漏らし続けた。
橋場須美の上品な美人顔が恥ずかしさに紅く染まった姿は全員を真から満足させたのである。
橋場須美は泣きながら礼を述べて脱いだ着物で躰のフロント面を隠して座を引き上げた。
その後もスーパーコンパニオンが呼ばれ隠微極まりない宴会が座敷と露天風呂で続けられる。ホテルの売上げは二重に上がった。
この先岡田弥一郎のホテルの営業も徐々に回復しつつある。
四月二十五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
昨日の岬ビューホテルでの内容は出席した如月鬼堂の会員の知人から報告された。
月曜日だが館山弁護士と杉下一行が来ている。大河内税理士はまだ忙しい時期である。
「確かに穏やかな内容になりましたね」
館山弁護士はやや安堵を示す。
「このまま静かにやってくれれば良いがな」
昼食に仕出し屋から弁当が届いていた。
「来週は二日連続開催ですね」
今回はSM愛好会を三会場で五月一日、二日と二日連続で開催する。既に全席が埋まっていた。
さらに如月鬼堂が所有する総てのプレイルームがGW明けまで予約で埋まっている。
南七香もまだ先の経営が不安なのでクラブの予約は入れていた。大河内税理士も一日入っている。
大河内税理士は南七香を虐めるのが好きらしい。
南七香は嬉しくないがこれまでショーの出演で多大に応援してもらった。断ることはできない。
「しかし津田泰蔵は何処に消えたのでしょうね」
杉下一行は不思議である。
「奴等は何らかの遺体処分方法を持っているのではないか」
「やはり人を溶かせるジェルですかね」
「もっと確実な手段があってそんな処理を高額で請け負っているのではないかな」
如月鬼堂はもっと組織的なものを警戒した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
本日も空気が澄み切って麓の町が綺麗に見える。本日は江刺牛が届いていた。鉄板で焼きながらサーバーから生ビールを注ぐ。
「二つ良い話があった」
川口の会長が語りだす。
「川口の女将が何か言ってきたか。それともまた事件を起こしたい奴か」
医者の男は遊びに飢えている。
「こっちは横山深雪が最後の要求をして来た。それと川口の女将がこれと手を組んだ」
川口の会長は小指カットをジェスチャーする。
「不幸な女が紹介されたか」
医者の男は期待を膨らませる。
「そうだ。どっちも明日だ。一千万要求している。これが半分持って行きかねない。少し上乗せだ」
川口の会長はやくざの取り分を考慮して余分に用意するように要求する。
「分かった」
医者の男らは承知した。
「警察はまだ津田泰蔵の捜査に躍起だな」
運送会社の社長は無駄なことと言いたい。
「そりゃそうだろ。姉の婦警の死体の状況から簡単には終わらせられない」
川口の会長は嘲け哂っている。
「まあどんなに捜査費を使っても出ては来ない」
廃棄物収拾運搬処理業の社長は自信満々であった。
四月二十六日。川口の営業してない旅館である。
仕出し屋が四人分の料理を運んで来た。
紀崎真耶は客室のテレビを観ながら四人を待っている。
ウトロの観光船事故のニュースがロシアとウクライナの戦争よりクローズアップされていた。
紀崎真耶には別の意味で心に突き刺さる。
自分ら親子の人生が一変したのは父の事故からであった。
紀崎真耶の父は釣り船の一杯船主。天候が悪化しそうな日に予約の客がやって来た。
父は天候の悪化を説明して出航を断り続けたが客は強引に要求する。
客は何回も使ってくれた常連である。
『今日出さないならこれから予約はしない』と言って来る。押し切られて出航してしまった。
その船が事故になって乗っていた客八名と父が行方不明となる。客の二人だけが急いで帰港する漁船に救助された。
残る全員が遺体で回収される。非難されたのは悪天候が予期できるのに釣り船を出した父であった。
助かった二人は強引に出す要求をしたことは認めなかったのである。
紀崎真耶の母は生活保護を嫌がって五反田のピンクサロンで働いて家族四人の生計を支えた。
躰の総てを触らせて口の中で客に果てさせるサービスである。
四十歳くらいまではなんとか稼げた。年齢と共に徐々に収入は減ってゆく。
稼げる間にある程度は蓄えていた。それでも長い目で足りないと実感して手ごろな客を騙して金を得る。
その客が逆上して母に灯油を掛けて火を点けた。近くに居た警察官が気付いて駆けつけ火を消す。男は逮捕された。
母は病院に運ばれたが保険は適用されない。既に犯人に賠償能力もない。病院は生活保護を薦めたが母は拒んだ。
正しい判断ができなかったのである。
紀崎真耶が説得して生活保護を適用した時には手遅れであった。治療費入院費を高額で請求された。
申請前の分は生活保護が適用されないのである。
紀崎真耶の行き着いたのは杉本金融であった。だが融資はNGである。
其処で墨田会系大船一家の大谷彰浩若頭補佐に出会う。その説得により此処の闇風俗にて一括で稼ぐこととなった。
大谷彰浩若頭補佐は四人が来るまで立ち会う。
四人は別々のルートで川口に着く。居酒屋で待ち合わせて旅館に入る。
女将に六十万を渡す。本来四十万だがこれまでの暗黙の慣わしである。
女将は深々と礼を述べて部屋に案内する。
「あれ大谷さん」
廃棄物収拾運搬処理業の社長が大谷彰浩若頭補佐と闇の仕事で知り合いであった。
「お世話になっております」
大谷彰浩若頭補佐は立って挨拶する。
「こちらこそ」
大谷彰浩若頭補佐は遺体処理でお得意さんである。
大谷彰浩若頭補佐は残る三人に表の名刺を渡す。キャバクラを経営する会社の社長と記載されていた。
「一千万と言うことで」
医者の男が鞄から百万の束を十個出す。
「先にお断りしておきます。私はここから二百万だけ頂きます」
大谷彰浩若頭補佐は丁寧に了解を取る。この四人の素性は概ね解っていたからである。
「まあ。二割なら極めて妥当でしょう。この先こっちで追加の交渉をしてもそっちは関係なしですね」
医者の男は妥当性を評価して先のねごも取る。
「もちろん。私はこれで帰ります。必要額は六百万で。予備に二百万と言うことで本人は了解しています」
大谷彰浩若頭補佐は二百万を抜いて残りを紀崎真耶に渡して退席した。
紀崎真耶はそれをバックに仕舞う。そのまま畳に手を着いて挨拶する。
「こっちを向いて全部脱いでもらおうか」
医者の男が命令する。
本来なら躰を隅々まで見てから金を出す。だがその関係者の大谷彰浩若頭補佐が連れて来たのでそっちを信頼した。
紀崎真耶はワンピース姿なので後ろのファスナーを降ろして肩から外す。一気に下着姿になる。
ブラジャーからは標準サイズの乳房が三分の一はみ出していた。
ストッキングの下に透けているショーツに包まれた股間の形は良い。
四人はほぼ満足である。
ブラを外すとほぼ円形の膨らみが露になり乳輪は小さく乳首は真っ赤で強く突起している。
ショーツを脱ぐと陰毛は殆んど処理されてない。自然のままである。
浣腸から開始した。味見の二穴挿入の準備である。
バケツに水を入れて板氷で冷やしていた。それを浣腸器に吸い上げる。尋常な冷たさではない。
紀崎真耶を恥ずかしい四つん這いにしてアナルに浣腸器の先端を挿し込む。
注入を始める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は冷たさに悲鳴を上げる。
冷たい水は紀崎真耶の直腸を襲う。
「ううーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は一気に苦しみ始める。
二百CCくらい注入してアナル栓を刺し込む。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は苦しみ藻掻く。
四人は紀崎真耶を暫く放置した。畳の上で這い蹲って苦しむ姿を見ながらビールで乾杯する。
仕出し料理はこの四人には満足の行くものではない。料理とビールは建前とサービスで実質的には裏の斡旋料と理解している。
川口の会長と葬儀会社の社長は四月五日同様大和八木で金を下ろして生駒に向っていた。
「近鉄は上手く特急が繋がらないな」
葬儀会社の社長は普通電車が好きではない。
「そうだなロングシートの急行は長距離には嬉しくない」
川口の会長も同感である。
「大和八木に寄らなければ早いが」
「そうだな」
「今回が最後か」
「いや。もう一回伸ばそう。あの女将の涙は堪えられん」
「はっはっは。そうだな」
車両には近くに乗客は居ない。
横山深雪は和服姿で待っていた。
「約束通り五千万持って来た」
小型のアルミケースに入れて渡す。
「それで足りるのか」
川口の会長は見透かしたように確認する。
「はい」
横山深雪は不安の過ぎった硬い表情で答える。
「若宮寿々さんの方は改築を進めているのだろう」
葬儀会社の社長は充分に状況を把握していて探りを入れる。
「そうです。銀行融資も通りました」
横山深雪はまた切り口上で答える。
「それは良かった」
川口の会長は率直にそう言う。若宮寿々には最終要求額を払った。躰も潰せるだけ潰した。
「宿はまだ増える。健康センターもできる。女将さんは奥座敷の風格を売り込むことだ」
葬儀会社社長の頭の中には温泉街復興の青写真ができている。
横山深雪は二人が復興に本気で協力してくれていることを理解できていた。それには感謝している。金額から躰は仕方ないと言い聞かせてきた。
「はい。ありがとうございます」
言葉は普通だが横山深雪の口から出ると切り口上になる。
横山深雪は要求される前に立って帯を解く。
川口の会長と葬儀会社の社長には見慣れた裸である。だがまだまだ弄って愉しみたい。
線の細い顔でくっきりした顔立ちで色白の上品な美人。二人の加虐心は何処までも滾る。
「深雪さん。あと五千万もって来たのだがな」
川口の会長が切り出す。
「寿々さんのように全部使ってしまってはこの先」
横山深雪は率直に不安を口に出す。ここまで躰を犠牲にしてきたのである。何としても立ち直りたい。
「我々の本音はまだまだ女将さんを弄りたいのだ」
葬儀会社の社長は究極に露骨な言葉を浴びせる。
「でも寿々さんの様な躰になってしまったら。もう」
「確かに。感度を全部失ったら玩具にはならない。今回は此処の医者に落とさなければならないので最初の処理は任せる」
川口の会長がそう切り出す。
「感度を失った苦しみを一回赤裸々に隠さず聞かせて欲しい」
「ああ。残酷なのですね」
横山深雪は涙を滲ませる。
「そのあとで結果は分からないが我々の知っている医者に再生手術をさせる」
川口の会長は静かに語る。
「は」
横山深雪の表情は瞬間固まる。
「有名大学病院の外科部長だった人物だ」
葬儀会社の社長がそう補足する。
「それでもう一度」
横山深雪はそれでもう一回究極の拷問を受けると思った。
「成功してもしなくても。その先は切ったり貼ったりはない。二年を限度に女将さんの旅館の離れで究極の逝き顔を愉しませて欲しい」
「特別な部屋代で払って必要なら五年間無利息で融資する」
二人はこの先も協力する条件を提示した。
「でも感度が治らなかったら」
横山深雪には治らなかった場合協力はしてもらえない不安が残る。
「それでもまだ感度を引き出す方法はある」
川口の会長はまだまだ愉しみ方はあると言いたい。
「お願いします」
覚悟が決まった横山深雪は気丈な表情を崩さず深々と頭を下げた。
葬儀会社の社長が五千万を同じ型のアルミケースで渡す。
横山深雪は全裸のまま脱いだ着物と一緒にアルミケース二つを部屋の隅の方に寄せる。
そのまま川口の会長と葬儀会社の社長は横山深雪を浴場に連れて行った。
川口の旅館である。
紀崎真耶は泣き藻掻きながら二回の浣腸で直腸を綺麗にされて二穴挿入を一巡された。
最初はアナル挿入に泣き喚き轟音のような声を上げた。それがアナルも感じるところまで調教される。
紀崎真耶は二穴挿入の快感も知ってしまった。
医者の男らはここから屈辱と堪えられない不快感そして一度強烈な痛みを与える。
快感の前に痛みと辛さを与えることで快感はさらに深まる目論見であった。
四人は紀崎真耶を全裸で高手小手に縛ったまま浴室に運ぶ。
紀崎真耶は何度も逝ってしまいぐったりしている。
四人は紀崎麻耶をタイルに寝かせて頭だけ空気を入れたビニール枕に乗せる。
二人が両脚とも内腿と脹脛を縛り合わせた。
一人が口に開口器を突っ込む。紀崎真耶は何をされるか解らず素直に口を開いてしまう。
医者の男が膣を開口器で広げる。腰の下に空気を入れたビニール枕を差し込んで膣を上に向ける。
医者の男と印刷屋の社長が紀崎真耶の頭の両側にしゃがんで顔と肩を押える。
廃棄物収拾運搬処分業の社長が紀崎真耶の股間の手前に膝立ちになり運送会社の社長が胸部を跨ぐ。
廃棄物収拾運搬処分業の社長が膣に刺さったクスコに運送会社の社長が口の開口器に小水を流し込む。
「がはっ。がはっ。がはっ。がはっ。がはっ。ごごごごごごーーーーーー。ごごーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は押えられ藻掻くが動けずに口から押し出す。
大方は吐き出されたが口に不快感と一部が残ってしまう。
廃棄物収拾運搬処分業の社長はクスコを抜いて股間をタオルで拭く。膣口を強力な粘着テープで留める。
膣内には流し出し切らなかった小水が残っている。
運送会社の社長が口の開口器を抜き取る。二人が頭を押えている状態で口の周りを拭う。その口も強力な粘着テープで留めてしまう。
紀崎真耶は堪えられない不快感に藻掻き続ける。
紀崎真耶は大谷彰浩若頭補佐にかなりのことを言い聞かされていた。さらに四人が来る前に女将から相当に言い聞かされている。
風俗にて一回だけで稼ぐには尋常なことではできないことを悟らされた。
相当なハードプレイでも五十万が限度を理解するに至らざるを得なかったのである。
それでも実際に行われると堪えられない。
まだこれだけではないと分ってはいた。身体の一部破壊を覚悟しなければならない。
四人は紀崎真耶の躰を縛ったまま板の間に移す。
医者の男が長い針を左の乳輪の左側から刺し込む。乳輪を潜らせ一度乳房の谷間に突き出す。
「う、うう」
紀崎真耶は痛みと恐怖に堪らず粘着テープで塞いだ口からくぐもった悲鳴を漏らした。
医者の男は針をそのまま右の乳輪を突き刺し潜らせ突き抜けさせる。
次に注射針でクリトリスの下を刺して潜らせ貫く。
「う、ぐうーー」
さらに粘着テープで塞いだ中で閉じ合わせている女の部分の粘膜を粘着テープの外から貫く。
紀崎真耶の女の部品を刺し貫いた針一本一本にスタンガンの端子に繋いだ鰐口クリップを接続する。
「ふはぁ。ふはぁ」
粘着テープの下は荒い気遣いである。
「行くよ」
印刷会社の社長が宣告してスタンガンから電流を流す。
「ぶーーー。うう、うおおーーおーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は藻掻き躰を震撼させる。強烈な悲鳴に口を塞いだ粘着テープが部分的に剥がれてしまう。
印刷会社の社長はそこで一度スタンガンの電源を切る。
「あはあーーーーーーーー。はあーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は荒い息遣いで藻掻き続ける。そしてスタンガンの衝撃で口の中に残った不快な小水を飲んでしまった。
更なる不快感と痛みに包まれている。
印刷会社の社長はもう一度スタンガンの電流を流す。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。・・・・・・・ああ。・・・・・ああ・・・・・ああ・・・・・ああ」
紀崎真耶の躰が震撼を続ける。
「だめーーーーーーーーーー。ああーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は遂に失禁してしまった。
女の部分に張った粘着テープも針にだけ留められて浮いている。
印刷会社の社長はスタンガンのスイッチを切る。
「あはあーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
紀崎真耶は躰をぐったり沈めさせて荒い息遣いを続ける。
四人は一度紀崎真耶の戒めを全部解く。
「飲んだか」
医者の男が確認する。
「うん。飲んじゃったよ」
紀崎真耶は不快感を露に答える。
「十五分休憩をやる。嗽して躰洗って出て来い」
そう言って四人は浴場を出て行く。
生駒の旅館である。
川口の会長は横山深雪への責めを葬儀会社の社長に任せてタブレット端末に集中していた。
相談が入ったのである。それも武器の闇販売ができる。
役員を解任された。会社と女性と現代社会に報復したい。そういうテロ要望である。
川口の会長は納得して協力を表明した。
そのチャットのようなメールのやり取りである。
『どうして役員を解任された』
『会議中に忍田常務が女性蔑視発言をした。それに女性社員から痛烈な苦情が出た。私則末はそれを庇って非難の火達磨だ』
『それで会社から解任か』
『二人とも電工石化の解任だ』
『どうやって復讐したい』
『GW開けに女子社員の研修旅行がある。そのバスをジャックしたい。それを予定した山荘に引っ張り込む』
『武器は』
『自動小銃と迫撃砲、機雷が欲しい』
『自動小銃はそのまま用意する。迫撃砲はもう少し良い手段を考えよう。機雷は要件に合わせて造る。予算はどのくらいだ』
『最後の覚悟をしている。二人合わせて一億はある』
『それなら大丈夫だ。充分に支援ができる』
『予定している山荘だがその裏に海に流れる地中の川がある。そこから機雷を付けて遺体を流したい』
『機雷と一緒に流すなら相当な構造が必要だな。出来なくはないが少し構造を検討する』
壮大な計画である。川口の会長は心を躍らせていた。
葬儀会社の社長は横山深雪の膣にクスコを突っ込んで内視鏡で内部を照らす。面相筆を使って娼婦の泣き所を責める。
パソコンの画面に内視鏡の拡大画像を映す。的確に一番女の瓶感な部分を責めていた。
「あはあーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー。あは。あは。あーーーーーー。あはあ。ああーーーーーーーーー。あはあーーーー」
横山深雪は莫大なプレイ料を貰っていて抵抗はしない。静かに葬儀会社の社長の責めに躰を任せていた。
川口の会長がメールを終了して責めに加わる。
本来クリトリスを責めるところだが尿道専用でカテーテルのように撓るマイクロバイブを取り出す。
片手には面相筆を持っていた。
まずは面相筆で尿道口の周りを責める。
「あはあ。はあ。ああはあーーーーーー。あはあ。ああ。はあ。あはああ。ああーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
横山深雪の表情は軋み続けていた。
川口の旅館である。
テレビのニュース番組はウクライナと知床遊覧船の事故の報道を繰り返していた。
「しかしマスコミや評論家が小さな有限会社を叩いているが国の管理責任はないのか」
運送会社の社長が刺身をつまみながらぼやく。
「そうだよな。救助の手が直ぐ届かない海域だし景色は綺麗だが危険な場所だ。国がもっと管理すべきだよな」
医者の男も国の責任を追及すべきと言う。
そこへ紀崎真耶がバスタオルを巻いて戻って来た。表情は極度に怯えている。遊覧船の事故の報道を複雑な表情で見て目を逸らせた。
見ているだけで嫌な過去を思い出してしまう。
医者の男が紀崎真耶にグラスを渡す。それにビールを注いでやる。
紀崎麻耶はありがたくそれを飲み干す。
「もう一度良い声で鳴いてもらうよ」
医者の男が宣告する。
「もう痛いことは最後だけだ」
印刷会社の社長が付け加える。
運送会社の社長が布団を敷いて紀崎真耶に寝るように促す。
「勤め先は続けるのか」
「はい。正規雇用なので何とか続けたいです」
「まあ。GW明けには退院できるが明日と明後日は大丈夫か」
「母が入院していますのでお休みを頂きました」
「そうか」
紀崎真耶は退院と聞いていよいよ何をされるのか慄く。
四人は紀崎真耶を縛らないでV字開脚にして印刷会社の社長と運送会社の社長が各々太腿を押える。
廃棄物収拾運搬処理業の社長がまた紀崎真耶の女の部分をクスコで広げた。
「ああーー。・・・・・・・あはーーーーーーーーー。・・・・・あはーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーーーー」
紀崎真耶は何度やられても恥ずかしさに神経が高ぶる。
廃棄物収拾運搬処理業の社長がアイテムを膣の奥に侵入させた。それはリモコンから伸びたアームの先端に超小型の卵バイブがL字に付いている。
この面々もクスコにカテーテルタイプの内視鏡を接続していた。それをパソコンに拡大して画像を見ながら敏感な部分を責め続ける。
「あーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は究極の責めに直ぐに反応してしまう。
和歌山県。岬ビューホテル。
この日予約がなくホテルは営業してない。岡田弥一郎が青木学を呼んで料理と酒を振舞っていた。
「GWにもう一回やりたかったが生贄が居ないな」
岡田弥一郎は残念そうである。
「今回は連泊にして宴会会合のあと部屋ごとにソフトSM企画でどうかな。スーパーコンパニオンにSMコースを納得させて」
「それで行けるかな」
「遊びたがっている奴が多い。如月鬼堂も今回GWに二日連続でショーをやるらしい」
「そうか。それで案内出してみるか」
岡田弥一郎は何としても営業に繋げたい。
「隣の温泉街。一斉に宣伝始めたな」
「何か大きな資本が介入したらしいな。一軒は箱守駒江が女将らしい」
「会員の中にそっちに繋がりがあったのか」
「多分な」
「こっちはスーパーコンパニオンで行け」
青木学はそっちが良いと言う。
「徐々に客は入っているがスーパーコンパニオンの団体宴会がまだだ」
「今回は連泊にしてスーパーコンパニオンのSMコースを開催したら仲間の口コミでこの先客が付くのではないか」
「何とか期待したいな」
岡田弥一郎も伸るか反るかやってみることにした。
生駒の旅館である。
既に医者が待機していた。
「女将さん。尿道を責めた感触はどうや」
葬儀会社の社長が分っていて確認する。
「はあ」
横山深雪は顔を赤らめて俯いてしまう。
「さあ。それでは」
最後の責めを行う宣告である。
「最初に言った約束を忘れないでな。此処の女将を通して連絡しろ」
待機している医者には聞かせられない。
まずはクリトリスを焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山深雪の悲鳴を一回愉しむ。
後は若宮寿々の時のように医者を呼んで先に局部麻酔を打たせる。
電気鏝で膣の中を万遍なく焼いてしまう。
横山深雪は若宮寿々のような反応は示さなかった。
既に銀行融資は大方決まっている。
横山深雪はさらに廃業した旅館を買い取って設備を充実させる計画を立てていた。
そのまま医者の車で病院に向う。何とかGWは一部分の営業だが自分が旅館に出たい。
川口の会長と葬儀会社の社長は先にチェックインしていたホテルに戻った。山荘には明日帰る。
川口の旅館である。
紀崎真耶はあれから二回失神した。
いよいよ最後の涙を愉しむ場面である。
四人は誰がクリトリスを焼くか抽選で決めた。
印刷会社の社長が半田鏝を持つ。
大股開きにして運送会社の社長と産業廃棄物収拾運搬処理業の社長が各々脚首に乗って膝を押える。
医者の男が肩を押えた。
紀崎真耶は恐々と強い鼓動を打ちながら身構える。
印刷会社の社長がクリトリスを包んだ包皮を指先で剥いて濃いピンクの玉を剥きだす。
半田鏝の熱さを確認して先端をピンクの玉に当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
紀崎真耶の強烈な悲鳴が轟く。
医者の男が直ぐに局部麻酔を打つ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
紀崎真耶は涙をポリポロ溢す。
これだけでは許さない。
医者の男は何本も麻酔を打つ。
運送会社の社長と印刷会社の社長が位置を交代する。
運送会社の社長は紀崎真耶の膣の中を半田鏝で入念に焼く。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
麻酔が効いていても紀崎真耶に何をされているか分かる。
紀崎真耶は四人の手でこれまで殆んど開発されてなかった女の性をとことん抉り出された。
一日で四回失神して気持ち良さの真髄をとことん思い知らされたのである。
紀崎真耶はぽろぽろ涙を溢し続ける。
確かに因果を含まれていた。男らの払った金は一千万である。それしか道はなかった。
その内大谷彰浩若頭補佐の手数料が二百万。総て今の自分には納得するしかない話であった。
それでも紀崎真耶は余りにも残酷な目論見に涙を抑えられない。
母が意地を張らなければこんなことにはならなかった。最初から病院の説得を聞いて生活保護を入院した日に申請すれば問題なかったのである。
その悔しさがとことん去来する。
医者の男はあと一千二百万をテーブルに置く。
「これは俺たちからのご祝儀だ」
いつもの医者の男の言い方である。
泣いていた紀崎真耶の目は涙が乾いて点になる。
「あんた。これだけあってもこの先厳しいよ」
「どうしてですか。お○○こが使えないからですか」
紀崎真耶は狼狽している。普段口から出さない言葉を言ってしまう。
「違うよそこが感じなくてもソープで働ける」
運送会社の社長がきっぱり否定する。
「大谷さんから全部事情は聞いている。お母さんはもう働けないだろう。兄弟二人あんたが学校を出してやるしかない」
「ああ」
紀崎真耶は恐ろしい現実を一挙に悟る。
「あんた。どんな仕事しているのだ」
医者の男はやんわり確認する。
「得意先周りの営業です」
「いくら貰える」
「手取り二十三万で賞与が年二ヶ月です」
「安いな」
「でも非正規に比べたらまだ」
紀崎真耶はもうどうしたらいいのという表情である。
「あんた旅館の女将やらないか。いまの倍以上になるぞ」
「え、えっ」
「場所が和歌山だが。あんた今の収入ではこの先どうにもならないぞ」
「はい」
「俺たちの知り合いが温泉街の復旧事業に手を出していてその一軒で雇われ女将だ」
「でも私が其処に行ったら」
「退院したらお母さんが食事の世話くらいできるだろ。あんたが仕送りするかそっちへ引っ越せば良い」
「多分その六百万を払った段階で生活保護は止まってあとの治療費もあんたが作ることになる」
印刷会社の社長が状況判断を補足する。
「あ、ああーーーーーー」
紀崎真耶は泣きべそ顔になる。
「医療費を清算しなくてもだめ。清算してもまだ支払いが出る。どっちに転んでもお母さんの判断では弱者は助からないお役所的日本の制度だ」
印刷屋の社長が制度を非難する。
「どうする」
「ああーー。お願いします。ああーー。お願いします」
紀崎真耶は涙をぽろぽろ溢しながら医者の男の腕に縋る。
「今日愉しませてもらったから。この後は悪いようにはしない。女将の件は大谷氏から連絡があるよ」
そう言い置いて旅館専属の悪徳医者が来たので四人は帰った。
四月三十日。
和歌山県。岬ビューホテルである。
大江戸海鮮屋チェーンの則末元専務と忍田元常務は死を覚悟した報復テロの前に放蕩に来ていた。
川口の会長に協力を求めた二人である。
二時間後の八時からスーパーコンパニオンを予約している。
料理は全部運ばれていて暫く人払いをお願いしていた。
それでも廊下を一応確認する。テレビの音を大きくしてドアを閉めたら聞こえないのを確認して内側から鍵を閉める。
「九日のバスのコースはこれです。狙うのはこの場所が最適です」
忍田伸介が則末嘉郎元専務に説明を始める。
「自動小銃なら行けるな。既に手配はした」
川口の会長に依頼したのは則末嘉郎である。
「この山荘に運び込みます」
忍田伸介は山荘の図とパンフレットを見せる。既に手配は済んでいた。管理人などは居ない貸し山荘である。
「全部で四十二.三名で全員女だったな」
「そうです。要らない女は先に殺して海に流します」
「君が見つけた地中の川からだな」
「そうです。山荘の裏に滝があってその滝壺に投げ込むと地中の川を流れて砥崎の海に浮かびます」
「川の中で崩れないのか」
「動物の死骸とダッチワイフを流しましたがどっちも浮かんでいました」
「拷問に何人残す」
「この七人でどうでしょう」
既に忍田伸介は名簿にチェックを入れていた。
「訴えた女は」
「あれに女の価値はありません。機雷を抱かせて流しましょう」
さすがに発言を非難された男の歯に衣を着せない言い分である。
「そうだな。その七人がベストだな」
「そうです」
話が纏まって忍田伸介は部屋の電話でスーパーコンパニオンを呼ぶ。
二十代半ばくらいでそれなりの女が二人入って来た。充分に女躰を意識できる価値はある。
「浪江です」
「香乃子です」
則末と忍田はビールを注がれる。
まずは服の上からやや強く握って乳房の弾力を確認して反応をみた。二人とも受け入れている。
「二人で野球拳やって全部脱いでくれ」
忍田が要求する。
「二人全裸になるまでだ。全裸で負けたらもう片方が全裸になるまで躰に悪戯だよ」
則末が一方的にルールを宣告する。
既に大人の玩具がテーブルに置かれていた。
「ねえ。それなにーーーーーーー」
浪江はクスコを指差す。
「これ病院で使っただろ。お○○こを奥まで広げる器具だよ」
則末は当たり前のように言う。
「えーーーーー。おきゃくさん。すごいえっちーーー」
香乃子が思わずそんな言葉を漏らしてしまう。
「いやーーーだ。これーーーーーー。はずかしいよーーーーーーーーー」
浪江は相当に恥ずかしく堪らない様子である。表情を崩してそう叫ぶ。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
何故か二人がCDから流したのは如月鬼堂のファッション喫茶で流れるオリジナルの野球拳メロディーである。
今は会員のみ営業だが以前に一般客で行ってCDを買って来たのである。
野球拳は負けるごとに則末が香乃子を忍田が浪江の服を脱がす。
浪江が全裸にされてからでさらに負けた。
「よし。剃毛だな」
忍田は此処でさせる筈がないと分っていて言う。
「それはあと四万円追加です。新しくできたSMコースで三万。そのオプションで剃毛が一万ですよ」
香乃子がSMコースのパンフレットを見せて説明する。
「おー。四万出せば良いって」
忍田はやる気満々である。
「やろう」
則末と忍田は直ぐに四万ずつ出す。
「そうなると他のSMプレイも可能だな」
忍田は当然の如く念を押す。
「はい」
香乃子は仕方なく辛い表情で返事する。
これで野球拳のあとはSMと決まったのである。香乃子はパンフレットを出したのが失敗したと思った。
浪江は既に蒼ざめた表情である。
則末が浪江のドテの黒い塊にローションを掛ける。
忍田は一枚刃の剃刀で皮膚に沿って根元から剥がす様に剃ってしまう。一気に大量に剃られた黒い塊が纏まって浮く。
陰毛を退かせて広げたティシュに載せる。
紅が掛かったドテの皮膚が剥き出す。
香乃子は立って二人の上から不安そうに覗き見ている。
剃られている浪江は恥ずかしそうに顔を叛けて堪えていた。則末の体で香乃子から剃っている部分は見えない。
大陰唇の部分はなかなか進まない。それでも閉じ合せた小陰唇を指で抓んで入念に剃る。
浪江は恥ずかしさに堪えられず顔を背けたまま固まっていた。
終わってタオルで拭いて点検する。
僅かな剃り残しを則末が点検して忍田がT字剃刀で仕上げた。
「綺麗だぞ」
則末が大股開きにした浪江の股間に鏡を当ててそう評価する。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。もう。はずかしいよーーーーーーー」
浪江は始めての剃毛の恥ずかしさと屈辱にくらくらしていた。
それでも野球拳は続く。
浪江はふらつきながら立ち上がる。
香乃子も既にショーツ一枚だがまた浪江が負けた。
「さあ。こんどはお○○この中を見せてもらうよ」
忍田はクスコを手にしている。
「あーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーー。もうはずかしいーーーーーーーーーーー」
浪江は堪らない。スーパーコンパニオンでもやられたことのない内容ばかりである。
則末が浪江の股間を広げて片脚を押えた。忍田は開いた太腿の間に座る。
忍田がクスコにローションを塗って浪江の膣に刺し込む。
「はあーーーーーーーーーー」
浪江は堪らない息遣いを漏らす。
忍田はクスコの螺子を回して大きく開く。
「あはーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は恥ずかしさに高ぶった息遣いを漏らす。
則末がペンライトで中を照らす。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は恥ずかしさに顔を斜め上に逸らして固まって堪え続ける。顔の色が薄紅に染まっていた。
何故か香乃子も二人の後ろから覗いている。
「ああはあーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は堪えられない恥ずかしさにさらに興奮した息遣いを漏らす。
次の野球拳は香乃子が負けてやっと全裸になった。
さらに負けて今度は香乃子が剃毛される。
だが次は浪江が負けた。
忍田はもう一度クスコを挿入する。
「えーーーーーーーーーー。何でもう一回」
浪江は堪らず悲鳴のように喚く。
「これでお○○この奥を責めるのだよ」
忍田は電動歯ブラシの様なアイテムを翳す。ブラシの部分がローターである。
「えーーーーーーーー」
浪江は悲鳴を上げる。
「これは効くよ」
則末は自信を持っている。
杉下一行のポルノショップで購入したものである。
忍田はそれをクスコで広げた膣天井部に当ててスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
膣天井部の女の一番敏感な部分をピンポイントに直撃されている。
浪江は藻掻く。躰は震撼する。
香乃子は浪江の躰を抑えるのを手伝いながら緊張した眼差しで浪江の変化を見ている。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。あーーあはあーーーーーーーーーーーー」
浪江は徐々に強く藻掻く。
則末はびんびんに起っている浪江の乳首を弄る。
「ねえ。そんなに気持ち良い」
香乃子は浪江の変化の大きさに好奇心が先に立つ。つい心無くも確認して仕舞う。
「気持ち良くてもやだよーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は藻掻き続ける。
この状態で逝ってしまいたくない。座敷で逝ったことは一度もない。あってはならない羞恥である。
則末は通常サイズのローターを取り出して浪江のクリトリスを剥く。濃い紅色の女の亀頭が丸出しになる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江はこれにも悲鳴を上げる。
則末はローターを直に当てようとして躊躇う。剥いた包皮を戻して上から当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
浪江は躰を捩って藻掻き叫ぶ。
「だめーーーーーーーーーーー。いっちゃうからやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は断末魔の叫びになる。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。あはんあああーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の躰は全身強く暴れ震撼して股間は痙攣する。
「ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
浪江は恥ずかしさに紅く染まった顔を両手で隠して堪え続ける。
忍田はそれでも責めの手を休めない。同じアイテムをもう一本追加してもう一段奥を責める。
「やめてーーーーーーーーーーー。もれちゃうーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は更なる断末魔の叫びを上げる。
忍田も則末も悦びの表情で生唾を飲み込んで浪江の変化を魅入っていた。香乃子も興奮度の上がった顔つきで凝視している。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に潮が噴出してしまう。
「きゃあーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見た香乃子も悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は潮を噴きながらサイレンの様に叫ぶ。
則末と忍田は大満足である。
「SMクラブじゃこうは行かないな。潮は噴いてくれるが当然の如くだ。恥ずかしさに藻掻いて狂乱状態は最初しか愉しめない」
則末はしみじみと言う。
「明日からのSM愛好会はソフトでも大当たりですな」
忍田も浪江の反応に強く感激していた。
「さあ。あんたも中見せてもらうよ」
則末がもう一本クスコを取り出す。
「じゃーこっちは。とってよーーーーーーーーー」
浪江は自分のクスコを外せと訴える。
「駄目だ。両方見比べるのだよ」
忍田は当然の如く言う。
「そんなーーーーーーー。お客さんこんなところ比べるなんて。えんがちょだよーーー」
浪江は堪らず叫ぶ。いったいいつの言葉だろう。おばあちゃんかおじいちゃんから聞いたのかもしれない。
香乃子は黙って則末の為すままにしていた。
則末はクスコを広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
香乃子もさすがに恥ずかさに息遣いを漏らす。
忍田はカテーテルタイプのカメラ二本を二人のクスコの口に接続する。内部に光が当たってくっきり奥まで鮮明になる。
忍田はそれをプロジェクターから壁に投影した。
則末が部屋の電気を暗くする。
浪江と香乃子の女の奥が拡大して並べて壁にくっきり反映された。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は悲鳴を上げる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香乃子も恥ずかしさに濃い息遣いを漏らす。
「こっちの女の方が内部の色が濃いな。子宮口も男の亀頭の様にくっきりだ」
忍田が浪江を示して評価する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は恥ずかしさに崩れそうな表情である。
「こっちは濡れてないな」
「これからだ」
そう言って則末が電動歯ブラシの先が小さなローターになったアイテムを取り出す。
「行きますよ。お姉さん」
則末は香乃子に宣告する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーー」
香乃子はまた息遣いを漏らす。
則末はアームの先端の小さなローターを女の一番敏感な部分に当てる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香乃子もまったく耐えられない。
だが浪江のように抵抗はしないで躰を任せていた。
香乃子は失禁してそのあと失神する。
浪江は香乃子の失神にも騒ぎ出してしまう。
スーパーコンパニオンと雖もたいしたサービスはしてない。失神など見たことがないのである。
則末と忍田は明日から団体で来る会のSMコースが狂乱の状況になることが容易に想像できる。
それは返ってプロに近い連中を悦ばすに違いない。ハードではないが慣れたSM嬢では見られない反応が愉しめるのである。
五月八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は昼少し前に帰り着いた。前日がインターネットアダルト放送で東京に一泊して朝戻る毎週の行動である。
SM愛好会の主な面々が既に着いていた。
本日は熱海の店長荒井枝里も来ている。
「今回のGW中あっちの会ではスーパーコンパニオンで部屋ごとにSMコースを提供したようです」
福富麻次郎が会員の知人からの情報を聞いていて報告する。
「それが」
杉下一行は大したことはないと反応する。
「スーパーコンパニオンと雖もSMは素人でその反応がなかなか会員を悦ばせたようです」
「確かに新人だとマニアは愉しめるようですね」
荒井枝理も店舗を見ていてその期待感が分るのである。
「しかし今回。既存のモデルさんだけで随分盛り上がったよな」
大河内税理士は上出来だったと言いたい。
「どう言っても女の子の質ですね」
杉下一行もここが大切と言いたい。
「既存で回しても充分盛り上がりますね」
「あっちの会。女の子が確保できないからスーパーコンパニオンで濁したのではないですか」
館山弁護士の見解である。
「本来岡田と言うオーナーのホテルへの営業復活が目的だろう」
如月鬼堂もある程度落ち着くところに落ち着いたという見解である。
「会員だけの営業なので熱海で週一回コンパニオンのSMショーやったらもっと盛り上がるかな」
荒井枝理が営業戦略を口にする。
「良いのじゃないですか。三店舗でショーの女の子だけ移動させればレパートリーが増えますよ」
福富麻次郎も賛成する。
「そうだな」
如月鬼堂も納得した。
仕出し屋から弁当が届いて昼食タイムとなる。
報道番組は大方ロシアのニュースでややコロナの感染者数が増えた程度で日本は平和である。
五月九日。
大江戸海鮮屋チェーンの一行は新幹線を名古屋で近鉄に乗り換える。近鉄特急で賢島に着く。
其処からチャーターした観光バスで会社の施設に移動する。
則末と忍田は用意した貸山荘から自動小銃を搭載して車で迎えに出発した。
防犯カメラのないコースを闇組織の調査内容から川口の会長が提供している。
忍田が自動小銃を構えてバスを止める。
則末がバスのカギ部分を叩いて乗り込み自動小銃を後部のガラスに乱射して威嚇した。
その間に忍田が運転士を脅迫して運転席を占領する。
「爆弾だ。携帯に触るな!」
則末は運転手とガイドに手錠と足錠を掛けて空いている席に乗せる。
則末が携帯を回収する。
そのまま集めた携帯を海に捨てて乗ってきた車から手錠を運び込む。
忍田が自動小銃を構えて則末が全員に手錠を掛ける。
則末が運転して山道を用意した山荘に向かう。
山荘に着いたら則末らは七人を先に部屋に放り込む。この七人には脚錠もかけた。
残りの人数を運転手とガイドを含めて二手に分ける。運転手とガイドを含めた半数を地下室に降ろす。
残りは七人とは別の部屋に閉じ込める。
地下室の入り口を塞いで水を流し込む。
その間に忍田がバスの車体を海に捨てに行く。一時的に事故に見せかける目論見である。
七人を残して二日に分けて地下室で水死させ滝壺に投げ込んで海に浮かべさせる。
最初は事故の死体に見せかけて時間を稼ぐ。その間に七人を順次拷問して撮影を行ってしまう予定である。
既に大江戸海鮮屋チェーンではバスが研修施設に着かず大騒ぎしている。そして和歌山県警が捜索を開始した。
五月十日。
砥埼の海に遺体が十数体浮かんだ。
観光バスの運転手とガイドの遺体も含まれている。
警察はバスが海に転落したものと見做して捜査を続けていた。まだ車体は発見されていない。
最初釣り船が海に浮いているバスガイドの遺体を発見した。
「車体が発見できないことには何とも言えないが、遺体の浮く場所と観光バスが向かった研修所ではコースがかなり逸れている」
和歌山県警の警部補の見解である。
「逸れるというよりはかなり先に行っています」
和歌山県警は遺体の発見場所に疑問を抱きながら事故と見做していた。
五月十日夕方。
バスの車体が深度五メートルの海中から発見された。中に生存者も遺体も発見されてない。
その数時間後巡視船が十数名の遺体を発見して収容した。
残り七名が行方不明のままである。
観光バス転落事故と報道されていた。
問題は転落した場所が通るコースから遠く外れていたのである。
道を間違えた可能性は低い。何度も運んでいる観光バス会社。始めて行く運転手ではない。
大江戸海鮮屋チェーンではコースを変更して観光に向かったとはあまり考えられないとの見解を表明している。
さらにバスの車体の発見場所と固まって遺体が発見された場所が離れていて不可解とされていた。
車体はどこにも大きな損傷がない。後ろの窓とフロントガラスが割れていただけである。
報道では疑問を強く提起されていた。
則末と忍田は一人目を引っ張り出して拷問を開始した。
既に自分らの正体はばれている。覆面やマスクなどは使わない。
全部収録してから編集して川口の会長が引き取って公開する。
一人目は河野ゆかりである。
既に全裸に剥いて腕を後ろで縛って壁のフックに繋いでいる。
五台のカメラが撮影を行っていた。総て照準を変えている。これを組み合わせて躰全体や部分的アップを編集するのである。
二人だけで行う。その為この準備となった。
河野ゆかりは丸みのある顔立ちだが均整は取れて柔らかい美人顔。乳房は大きさと柔らかさの分だけ僅かに垂れるが形は良く充分にそそらせる。
ドテの黒い塊はやや自然のままで恥ずかしい部分を完全に隠していた。内腿には細い三角形の隙間がある。
僅かに太腿にボリューム感があるが全体的にスマート。女の艶を感じさせる腿が叩きたい気持ちをそそらせる。
河野ゆかりは全裸の恥ずかしさに顔を背けていた。散々喚いて抗議してようやく静かになったのである。
則末と忍田は鞭を手にする。
膨らみと柔らかさの有る乳房を狙う。
先端が細くなった一本鞭である。
忍田はその鞭を横に薙ぐように二つの乳房を一気に叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりの躰が反射的に前のめりに腰を引いて膝が跳ね上がる。
則末は六条鞭を持っていた。かなり固い革である。
それを左の乳房に叩きつける。
「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに河野ゆかりの躰は強く震撼する。
顔は恐怖に震え怯えた目つきで二人の姿を交互に追う。
二人はさらに数発叩いて河野ゆかりの乳房には蚯蚓腫れが斜めに数本浮いている。鞭で叩かれれば痛みが沁みそうな乳房である。
肌の白さと肌理の細かさが無残さを感じさせていた。
河野ゆかりが喚き抵抗したので脅しのお仕置きである。
則末と忍田は河野ゆかりを社会に辱める撮影から行う。
忍田が河野ゆかりのお尻を乗せる為に二つ折りの脚立を持って来た。
二人で片方ずつ脚首とお尻を持って脚立の上に河野ゆかりのお尻を乗せる。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはさらに怯えた目で自分の腰のあたりを見る。
さらに二人で両方の脚首を持ち上げて河野ゆかりはX字開脚にされた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは恥ずかしい部分が無防備に広がって堪らず悲鳴を上げる。
二人は持ち上げた膝から脚首に縄を掛けて壁に埋め込んでおいたボルトに縛って固定した。
則末がカメラの一つの映像を確認に行く。
「良し」
河野ゆかりの性器の部分がアップで録画されていることを確認したのである。
忍田が河野ゆかりの自然のままの陰毛を持ち上げて性器をカメラに晒す。
女の部分は粘膜が絡み合って複雑に閉じ合わせている。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはまた叫んで抗議する。
忍田の手が陰毛を避けている下で則末が女の部分の粘膜を左右に引っ張って薄橙の粘膜を広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは腰を捩って抵抗する。だが二人は確り太腿を押さえている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
「お前の躰をインターネットに流し込んであちこちの個人で永久保存版にするのだ」
忍田は辱しめる願望が滾っている。
さらに則末と忍田は河野ゆかりの小陰唇を広げた内部の膣口に両側から指を入れる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。こんなの強制猥褻だよーーーーーー」
そのまま膣口を両側から強く広げて露にした。波打ったピンクの粘膜がさらに広がり糟の粒も確認される。
「あーーーーーーーーーーーー。もうなにするのーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは大声で叫ぶ。婦人科でもここまでされることはない。驚愕の姿である。
それは離れた部屋に監禁されている六人にも聞こえた。河野ゆかりが連れ出されてから六人は恐怖に慄き続けている。
「お前ら七人以外は全員死んだよ。先程のニュースで運転手ガイドを含む三十八人の遺体を回収したと報道していた」
則末が脅しを兼ねてそう伝える。
「なんですって」
河野ゆかりは驚愕する。他のメンバーが殺されたといま知ったのである。
「ニュースではバスの転落が報道されていたよ。遺体が海から回収されて残り七人が行方不明とな。それがお前らだ」
忍田がさらに付け加える。
二人は河野ゆかりの膣口をさらに強く広げる。穴の奥が見え隠れしながら膣の粘膜は究極に揺れ歪む。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはまだ叫ぶ。
二人は縦に横に広げ奥に子宮口が見えるまで広げた。真っ赤な子宮口をクスコなしで公開すべく押さえ続ける。
「あーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
河野ゆかりは喚き続ける。
忍田はさらにクスコを突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーー。もおーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは半狂乱である。
忍田は容赦なく螺子を回して強く奥まで広げる。
最初は螺子の位置を真上にして広げた。
横に開いた方が天井部を責め易いがこの角度で開くと子宮口がくっきり見えるのである。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは泣きべそ顔。その顔を強く逸らせる。
「女の奥の院の大公開だ。中に糟までくっきり見える。これが動画で公開されたら恥ずかしいなあ」
忍田は詰るように言う。
「こんなことして今度は誰だか判っているんだよ」
河野ゆかりは怒りに元会社の役員と分っていると反論する。
「俺達も一緒に出演だよ」
忍田は動じない。
「お前らと会社と現代社会に復讐だよ」
則末は目的を録画に残す。
「私が何をしたのよ」
河野ゆかりは自分が復讐される筋合いはない。
「ならば言い直そう。女性優遇社会の女性階級に復讐だよ」
「何を言っているの。そんなのあんたがたがおかしいのよ」
「四十年前なら年輩者にあんたがたとは言わない」
「だからって私に」
「研修バスから脱がしても価値のないのは水死させて海に流した。残りは七人。動画七本を世界にばら蒔く」
忍田は強い決意を堂々と宣言する。
「そんなーーーーーー」
「これまでも沢山ばらまかれている」
「あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはこれまでの連続拉致強姦事件の関連ニュースを思い浮かべて懊悩する。
最早どうにもならない。
「何で。苦情を言ったのは小早川よ」
河野ゆかりは何も発言してない。だが賛成はしたのである。それでも思わず自分は関係ないような口振りとなる。
「そうだがあれの裸を撒いても誰も保存しないどころか見もしない」
忍田は嘲け笑う。
「そら見ろお前の女の奥の院だ」
モニターに映像を投影する。モニターは五枚設置してあった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは拡大された自分の子宮口に悲鳴を上げた。
別のモニターにV字開脚の全裸が映っている。
さらに顔のアップまで鮮明に映し出されていた。これが配給されてしまうのである。
生きて帰っても電車にも乗れない。
現代社会で面と向かって抽象する者は居ないと思う。だが後ろでこそこそ言う者は多々居る。
そして心の中では画像を思い浮かべながら自分を見るに違いない。男は皆そうだと思う。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは堪らない恥ずかしさに興奮度のこみ上げた息遣いを漏らす。
「さあて逝き顔を晒してもらいましょう。スーパーコンパニオンも堪えられなかったこのアイテムで」
則末はまた電動歯ブラシの様な形で先端のブラシの部分が小さなローターになったアイテムを翳す。
「何よそれ」
「これでお前のお○○この奥の一番敏感部分を責めるのだよ」
忍田は当たり前のように言う。
「ちくしょーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは怒りを破裂させる。
忍田がクスコの螺子をやや緩めて向きを横にする。膣天井部を責めるためである。
則末は容赦なくアイテムを突っ込んで娼婦の泣き所に先端のマイクロローターを当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは瞬時に堪えられない。
お尻は脚立に乗っているだけ。脚二本がV字に吊るされ後ろ手に縛った手首が壁に埋め込んだフックに縛り付けてあるだけである。
態と不安定にしている。落ちそうで怯え藻掻く動きがなかなか良い。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは不安定な体制に怯えながら藻掻き続ける。
則末は壁側にも設置してあったモニターを見ながら膣天井部の娼婦の泣き所を責め続けた。
膣天井部の小刻みに波打った粘膜が生々しくモニターに拡大されてその奥にマイクロローターが見え隠れしている。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に河野ゆかりの股間は微かに痙攣していた。顔は紅みが刺し女の艶を露に強く軋み続ける。
さらに忍田が小型の電マを持って加勢した。
クリトリスの包皮を指で剥いて薄橙の半楕円形の部分を剥き出しにする。電マをクリトリスの玉からやや外して剥いた包皮の先端に当てた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりの躰は一気に震撼する。腰を捩るように藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレンとなり潮を噴き上げてしまう。
それでも二人は手を止めない。責め続ける。クスコの嘴の間に嵌って垂れた尿道口が微妙に動く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは断続的にまた潮を噴き上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
河野ゆかりは恥ずかしさに藻掻き悶え荒い息遣いを続けた。
「もうだめーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーー。こんなの撮影して。おまえらどへんたいだよーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは涙を流して怒りを吐き出す。
「まだまだだぞ」
則末はまだじっくり責める構えである。
忍田は小型のドリルバイブを取り出す。
小型のドリルに擬似男根を付けただけの単純なものである。回転運動だけしかしない。
「何するんだよーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはドリルバイブに慄く。
則末は河野ゆかりの膣に指を入れる。
「充分濡れているぞ」
「やめろーーーーー。変なもので悪戯したからだよーーーーーーー。誰だって変になるよーーーーーーーーーー」
忍田は擬似男根を河野ゆかりに突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
構わずスイッチを入れる。
ドリルバイブは河野ゆかりの膣に刺さったまま回転する。
「う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりの表情は一気に軋む。
越後湯沢。如月鬼堂の居間から繋がった露天風呂である。
愛好会の面々も編集も訪れてない。
静かな日は如月鬼堂が珠洲と瀬里菜を交互に責める。
今日は瀬里菜の順番であった。
露天風呂に寝かせて躰が半分浸かる高さの開脚椅子が入れられ瀬里菜が全裸で寝ている。
如月鬼堂は尿道カテーテルで瀬里菜の膀胱を空にした。尿はカテーテルから尿瓶に流し取る。
既に浣腸をして直腸は空になっていた。アナルにローターを一つ入れる。指で奥に突っ込んでリモコンに繋がった線を引いて位置を調整する。
さらに膣を広げて標準サイズのローターを三つ入れた。
既に瀬里菜の表情は強く喘いでいる。
如月鬼堂は尿道を責める為のカテーテルの様な柔らかいマイクロバイブを取り出す。
それを振動させながら尿道の小さな亀裂に徐々に送り込む。
「あはーーーーーーーーーーーー。ああ。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはーーーーーーーーーーーーーー」
奥まで入ったらそのままにする。
クリトリスを包んでいる包皮を剥く。小さなローターを指先で抓んでピンクの盛り上がりに直に当てる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な責めが十分近く続いた。
膀胱は空にしてあるので失禁はしない。
やがて瀬里菜は白目を剥いてしまった。
如月鬼堂は膣のローターを全部抜き取る。アナルに入ったローターはそのままである。
尿道のマイクロバイブを動かしたまま自分の一物を挿入してしまう。アナルのローターの刺激が伝わってくる。
如月鬼堂は失神したままの瀬里菜の中に無理やり果てた。
尿道のマイクロバイブを抜いて膣に棘付きバイブを挿入して瀬里菜の頬を軽く叩く。
アナルのローターは入ったままである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は意識を戻す。
如月鬼堂が棘付きバイブを膣の中でローリングさせるように動かし続ける。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は逝き声を上げ続けた。
如月鬼堂は直ぐ横に全裸で湯に浸かっている珠洲にクリを責めるよう手振りで要求する。
逝き声を上げ続ける瀬里菜にクリトリスの責めが加わった。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は轟音の様な逝き声を上げて潮を噴き上げた。潮は二メートルくらい飛んで湯の中に落ちる。
尿ではない。本物の潮である。
和歌山。貸山荘である。
河野ゆかりはドリルバイブの責めに堪えられず失神してしまう。白目を剥いた躯姿を動画に撮影する。
そのまま則末と忍田は河野ゆかりを高手小手に縛った。乳房の谷間に六方から交差した縄目にフックを付けて仰向けに吊るす。
背中の下は二十センチくらい人の体が寝て入るスペースが空く。脚は脚首と膝に縄を掛けてV字開脚に吊るされていた。
忍田が下に入って則末が手伝ってアナルに挿入する。
則末が忍田の腿を跨いで中腰で膣に挿入した。
忍田が下から河野ゆかりをビンタして起こす。
「ああ。あーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは意識を戻して二穴を二人で犯されていると瞬時に気付く。強烈に悲鳴を上げた。
則末は容赦なく一物をピストンさせる。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。あぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ドリルバイブで失神するまで責められたあとである。一気に感度は上がってしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーやめろーーーーーーーーーーーー」
忍田は下から確り河野ゆかりの躰を押える。
則末は強くピストンを続ける。
「あーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーああーーーーーーー」
河野ゆかりの逝き声は急ピッチになる。
構わず則末は河野ゆかりの中に果てた。
「あはあ。ああ。ああ。あはあ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
河野ゆかりはまた不本意な逝き顔を晒してしまったのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
瀬里菜は囲炉裏端に運ばれてバスタオルを敷いた上に寝ている。
潮を噴き上げた後はふらふらになり珠洲に肩を抱えられて露天風呂から内湯を抜けて居間に戻った。
珠洲はスパークリングワイン。如月鬼堂は麒麟クラシックラガーでくつろいでいる。
テレビがバス事故のニュースになった。
「パパこれは事故」
「どうだろう。事故でない可能性は高いな」
「でもあの連続拉致強姦事件の犯人が裏に居る事件じゃないでしょう」
「何とも言えん」
「だって女性は服を着たまま流されていて何もされてないよ」
「それはどうかな。残り七人行方不明。綺麗な子だけ残したかもしれない」
「そうかあ」
珠洲も湯上りで全裸にバスタオルを巻いたままである。
瀬里菜はまだ起き上がらない。バスタオルの上に寝て軽く上にもう一枚バスタオルが載っているだけである。
これまでも二人は痛み以外なら如月鬼堂の責めるまま受け入れていた。
和歌山。貸山荘である。
河野ゆかりは高手小手の縛りのまま今度は逆さ吊るしにされた。
両脚とも内腿と脹脛を合わせて縛られている。
両方の内腿の付け根に縄を掛けられ二本で吊るされた状態で女の部分もアナルも上を向いて丸出しである。
忍田は蝋燭を何本も点火して芯の周りに蝋涙を溶かしていた。
溶かした蝋涙をビーカーに溜める。ビーカーは下から熱を加えて固まらない程度に暖め続けていた。
則末が河野ゆかりの膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは躰を揺すって藻掻く。
忍田がビーカーに溜った蝋涙を翳す。
「なによーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはクスコの中に流されると悟って喚き散らす。
「流し込むだけではたいしたことはない。その後がお愉しみだ」
忍田は意味深な言葉を吐く。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは恐怖に泣き叫ぶ。
忍田は容赦なくビーカーの中に溶かして溜めた蝋涙をクスコに流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはサイレンの様に強烈な悲鳴を上げ続ける。
「叫ぶほどには熱くないがな」
微温湯とは行かないが火傷する熱さでもない。衝撃が大きいだけである。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも河野ゆかりは涙を流している。
則末は電気のヒーターを持ち出す。それを上から吊るしてクスコの中に一部分を落とした。
湯の沸かせるヒーターである。
正面のモニターにその映像が映っていた。河野ゆかりは逆さ吊るしでそれを見る。
「これから中の蝋涙を沸かすのだよ」
則末はわくわく感を込めて言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーー。もうたすけてーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは恐怖に号泣している。
「まあまあ。火傷のあとは眠らせてあげますよ。目が覚めたらあの世か病院のベッドのどっちかです」
則末は完全にふざけている。
「ころさないでーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは悲痛に訴える。
「お嬢さん。君ら七人以外みんな死んだよ」
忍田が詰る。
「いやよーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはさらに泣き叫ぶ。ヒーターはゆっくり熱くなり始めていた。
「俺たちは殺さないよ。警察が上手く病院に運んでくれたら命は助かる。この動画が世間に流れているけどな」
「あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは追い詰められて泣き叫ぶ。
もうどうにもならない。恐ろしい動画が撒かれてしまう。
「貴方達も死刑だよ」
河野ゆかりは泣きながら一言呟く。
「捕まりません。警察と銃撃戦をして此処で死ぬ覚悟でございます」
則末はふざけてない。
「十年経つ毎にさらに嫌な社会になって行く。社会と会社と女に天誅して死ぬ覚悟や。もう生きていても良いことはない」
いま麻酔を掛けたらもう二度と顔を見ることはない。忍田はこの女に最後の一言である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは突然悲痛な悲鳴を上げる。
則末は火傷した悲鳴を確認してヒーターの電源を切った。
そして口にクロロフォルムを当てる。そのまま眠らせて吊るしから降ろす。
床に寝かせると溶けた蝋涙が流れ出した。クスコは抜く。
そのまま局部麻酔と全身麻酔を打って部屋に放り込む。縛ったままである。
二人はそのまま次の女の準備に掛かる。
もうそんなに時間に余裕はない。
既に警察は海岸線の捜査に掛かっていた。事件と事故の両面を考慮しての対応である。
「難しいですね。車両が見つかった場所からあそこに流れるとは考えにくいです」
捜査員も半信半疑で聞き込みを続けていた。
「だがあそこに運んで来て投げ込むのも現実的ではない。あの岩の上を態々運ぶとも思えない」
警部補も謎だらけと困っている。
「流れて来るのも不自然な場所です」
「しかし遺体は自然のままだ。危害を加えられた痕はなかった。自然に付いた傷だけだった」
「あと七人はどうなったのでしょう」
「多分。沖で巡視船が発見してくれるのじゃないか」
「それでは事故ですかね」
「だな。事件としても目的らしきが見えない」
捜査が貸山荘に至るのはまだまだ時間が掛かりそうである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
珠洲がIP電話で編集の小川綾香からの通話を取った。
「分りました。その様にお伝えします」
「小母さんが来るって。服着けよう」
珠洲は電話を切って瀬里菜に伝える。
「今からか。何しに来るのだ」
如月鬼堂は帰りの時間を気にしている。
「パパ。プレイルームが一つ空いているよ」
珠洲がそう答える。中にも泊まれる部屋はあるが泊まってもらいたくはない。
「そうだな。押えておくか。で用件は」
「何か記述内容が現実と違っているのだって」
「校正で見つかったのか。メールで良いのにな」
「また小母さんの意見じゃないの」
「そうかもな」
如月鬼堂も不機嫌である。
和歌山。貸山荘。
二人目の女が引き出された。女は向井奈津という。イメージの濃い美人顔である。
既に全裸も女の部分の公開もクスコを突っ込んで女の奥も収録した。
二穴挿入は時間の関係で諦めて則末と忍田が一回ずつ果てずに挿入だけで済ませる。
年齢的にそんなには男の資源がないからである。
拷問椅子に磔にしたまま剃毛に掛かっていた。
向井奈津はまだ麻酔で眠らされている。
忍田は向井奈津の膣に指を突っ込む。暫く濡れを導くように弄る。
やがて強く掻き出す。
「あーーーーーーーーーーーー。なにしてるーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
潮は容赦なく飛び散る。
「あーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。きょうせいわいせつーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は喚き続ける。潮は何処までも修まらない。これまでの日常からあってはならない屈辱である。
「あはあーーん。あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。ちくしょーーーーーーーーーーー。なんてことするんだーーーーーーーーーー」
向井奈津は荒い息遣いが治まって怒りを破裂させる。
「いくら怒っても確り録画を撮影させて貰った」
則末が堂々と宣言する。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は事態を悟らずまだ怒りを破裂させる。
股間の周りは潮でびしょ濡れである。拷問椅子もその下の床にも滴が飛び散っている。
剃毛されてドテの紅い皮膚が丸出しである。
「いくらでも騒げ。お前ら七人以外全員死体が海に浮いた」
則末は淡々と語る。
「なんだってーーーーーーーーーー」
向井奈津は驚愕する。
「警察では事故と事件の両面捜査らしい。でも元捜査官という専門家が報道番組で事件の可能性は低いだって」
忍田は嘲ている。
「そんなーーー。でもそのうち捕まるよ」
向井奈津は強気で言い返す。
「その通りでございます。この動画が配信されたら警察が乗り込んで来て銃撃戦です。討ち死にしても捕まりませんが」
忍田はさらに嘲る。
そして股間にもう一度クスコを刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーー」
向井奈津は喚き散らす。全裸で剃毛されていてさらに女の奥まで晒される。絶対に許せない屈辱である。
「お前らと会社と現代社会に復讐だよ」
忍田はまた同じ台詞を吐く。
「何が復讐よ。あんな発言したからだろ」
向井奈津はさらに言い返す。
「言論の自由や」
則末はこっちの言い分という態度である。
「お前の発言は異常に人を差別して傷つける。あんな発言何処でも許されないよーーーーーー」
向井奈津は怒りに滾っている。顔は真っ赤に染まり般若の形相である。
「五十年前なら許された」
則末は委細構わない。自分らの言い分だけである。
「許されるかーーーーーーーーーーーーー。なんと言った!日本を護ってくれるなら女の子の一人や二人の操くらい熨斗付けて差し上げてもーーー」
向井奈津は怒りを破裂させた。
恐ろしい発言である。五十年前でも非難される。
この二人が生まれる前の昭和三十年以前なら非難するものがあっても社会的には黙認されたかもしれない。
「あくまで個人の意見や」
忍田は全く動じない。
「売春がないからいけないのや。昔はどの街にも島にも至る所に遊廓が連なっていた」
「汚らわしいソープランドとか風俗店もまだまだ残っているじゃないか」
向井奈津は怒りのまま風俗女性まで罵倒してしまう。
「それじゃあかんのや。風俗利用して下さいと米軍に言った政治家も居たな。だがな小原庄助さんの行く風俗では兵隊は払えない」
「それじゃ売春があっても意味ないでしょう」
向井奈津は決め付けるように言う。
「昔の沖縄には十分で千円の売春があったのや」
「そんな。今の物価と違うからでしょう」
「三十年前にジャパゆきさんでも無理だな」
則末は物価が違ってさらに経済の低かった国の出稼ぎ女性でも無理だったと逆に認める。
「そうだ。その時代でも成り手はない。中学生のころ週刊誌で読んだのだが俺たちのお爺さん連中は旅行者を浚った。それを孕ませる」
「なんと!犯罪だよ」
向井奈津は強く怒る。
「それがな。女が逃げるやろ。乗せたタクシーが密告して警察が保護に向って業者に戻すのや」
忍田は平然と嘯く。
「そんなーーーーーーーーーー」
向井奈津は信じられない。あってはならないことである。
「そんな時代やったのや。だがな一組だけ子供連れて内地に逃れた。それが週刊誌の記事になっていた」
「運が良かったの」
「まあ。段取りが良かったかな。この女はバスに乗った。さらに黒人兵が協力して空港まで荷物と旅券を届けてくれた」
「そういう売春が今でも続けば良いと言うの」
「そうだ。この頃はクラスで記事読み回して盛り上がっていた。非難も同情もしない。みんな内容に興味津々や。そういう時代や」
「そういう昭和の親父が問題発言するんだよ」
向井奈津は怒りを込めて忍田の世代を罵倒する。
「どうでも良い。お前は特別処刑だ」
「殺すの」
強気でも向井奈津の声は震えている。
「今更お前一人殺しても。もっと苦しんで生き残ってもらうさ」
忍田は残忍な哂いを浮かべている。
「どうするのだ」
則末が確認する。
「こいつのま○こを縫ってしまいましょう。そして希硫酸で中を焼いて縫った部分は火傷でくっついてしまうと」
「それは良い」
「何言っているのーーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は恐怖に喚く。
忍田は縫合針と医療用の糸を取り出す。
向井奈津は拷問椅子に大股開きで確り固定されている。藻掻いてもどうすることもできない。
忍田は向井奈津の女の部分の閉じ合せた粘膜を指で抓んで針を刺す。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐううーーーーーーーーー」
向井奈津は表情を歪めきって悲鳴を搾り出す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は涙を溢れさせながら叫ぶ。
忍田は構わず縫って行く。則末はその部分のカメラのアップを確認している。照準はぴったり合っていた。
「うぐうーーーーーーーーーーーー。うう、ううーーーーーーーーー。うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍田は念入りに五箇所縫って縛り合わせる。
じっくり残酷かつ生々しい映像が撮影された。
「おのれーーーーーーーーーーー。こんなことしてーーーーーーーー。絶対に許さないぞーーーーーーーーーーー」
向井奈津は怒りの限り喚く。
忍田は希硫酸を細いスポイトに吸い上げる。それを縫い合わせた向井奈津の小陰唇の合わせ目から突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は強烈に悲鳴を上げる。
忍田はさらに小陰唇の合わせ目に微量に流し込む。
小陰唇同士が縫った内側で貼り付く配慮である。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は藻掻き続ける。
「麻酔を掛けてやるよ。次に気が付いたら病院かあの世だ」
則末は愉しんでいる。向井奈津にも同じ台詞を吐く。
「・・・・・」
向井奈津は瞬時に両者の違いが分らない。
「俺たちは此処で討ち死にする。この動画が公開されたら警察が押し寄せる。銃撃戦になる。警察がお前を保護してくれたら病院だ」
忍田が補足して説明する。
「おのれーーーーーーーーーーーーーー」
向井奈津は怒りに如何ともできない。
忍田は局部麻酔と全身麻酔を掛ける。
そのまま縄を掛けて別の部屋に運び込む。
今夜は疲れたので二人は数時間眠ることにした。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
ニュース番組は大江戸海鮮屋チェーンの社員研修バス事故報道がメインで行われていた。
珠洲と瀬里菜が歓迎しない編集の小川綾香が来ている。
話は数分で終わってしまった。
小川綾香は世間話してなかなか帰らない。
「新幹線大丈夫でしょうか。一応お部屋を準備しておりますが」
珠洲が追い立てる。
「そうね」
小川綾香は生返事である。
「駅にお送りしないのでしたらもう寝ますのでお部屋にご案内します」
珠洲は無理やり追い立てる。
小川綾香も渋々立ち上がった。
瀬里菜は二人が部屋を出るのを待って仕出し屋に夜食に近い夕食の注文を掛ける。
小川綾香が帰るまで夕食を遅らせていたのである。
五月二十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
遂に則末と忍田の動画が公開された。
和歌山県警とマスコミは大騒ぎである。
現場はまだ特定されてない。だが状況から和歌山県の南側と絞って和歌山県警が動く。
杉下一行のメールで如月鬼堂の居間に愛好会の主な面々が集まった。
今はその内容を確認している。
動画は順次配信されて来るが二本まで確認した。河野ゆかりと向井奈津の動画である。
まだ場所がどこかは見当が付かない。今回は動画で則末と忍田の姿が確認されている。
和歌山県警は二人の目撃証言を得るべく捜査員を動員していた。
杉下一行は三人目の動画を取得して如月鬼堂らに転送する。
三人目の被害者は森山雪路という。
「まだ場所が判らないようですね」
福富麻次郎は不思議に思う。
「本人らの家や別荘ではないということだ」
顔が判っている。問題発言で以前にマスコミに名前の出た二人である。それなら警察は直ぐに行き着く。
「山荘か何かを貸したのなら貸主が通報するでしょう」
杉下一行も疑問である。
「それ以前に疑問だらけだ。バスの車体は転落させたと思えるが遺体の発見場所だ」
如月鬼堂もこれが不可解である。
森山雪路は動画に全裸、局部の開帳、乳房のアップが放映され膣の奥もクスコで広げてペンライトで照らして公開されていた。
高手小手に縛られて大股開きで床に磔にされている。
まだ眠らされたままの様子である。
則末がねちねちと剃毛していた。
「この二人GWの前半に和歌山県の岬ビューホテルでスーパーコンパニオンを呼んで遊んでいます」
館山弁護士は情報を得ていた。
「やはり現場は和歌山か」
如月鬼堂は警察の捜査は正しいと評価する。
「そうでしょう」
館山弁護士も異論はない。
剃毛が終わると忍田、則末の順に森山雪路に挿入して中で果ててしまう。交代する時に膣の中は洗った。
森山雪路は奇声を発しながら喚き続けている。
則末はそれをビンタしながら強く挿入を続けて森山雪路の女の中に果てた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーん」
森山雪路は強姦に泣き喚く。
「諦めろ。お前の動画も数日後に社会にばら撒かれる」
忍田が宣告する。
「会社を追い出されたからといって私に復讐するなよ」
「お前ら七人以外みんな死んだぞ。バスの乗務員もな」
「えーーーーーーーーー」
森山雪路も驚愕の表情に成る。
「お前らは餌食だ」
「まだ何かするの」
森山雪路はもう口惜しくも二人に犯されてしまった。
「これからお前の女の性を動画に収録して社会にばら撒く」
「そんなあ。お前たちはあの連中と同じことを」
森山雪路は二人の元役員が連続拉致強姦事件の関連事件とその模倣犯の同類になったと気付く。
「それ以上だ。お前らと会社と現代社会に復讐だよ」
忍田はまた同じことを言う。
「私を殺すの。何で私達なのよ」
森山雪路の声は震えている。
「殺したくはない。羞恥の姿を社会に晒して生きて行け。できたらAV女優になれ。女として正しい仕事だ」
忍田は当然の如く言う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
怯えて泣いていた森山雪路がぶちきれた。
「大真面目でございます」
則末が茶化す。
森山雪路は大股開きにされ床に埋め込んだフックに脚首を四重の縄に固定されている。
膝を強く窄めても九十度以上広がったままである。それ以上閉じられない。胸部は高手小手に縛られ腕は後ろに回っている。
腰がベルトで固定され後ろ手に回った腕が床に埋め込んだフックに繋がれていた。
上半身はやや動き頭を上げれば三十度浮く。
則末がローターを三つ取り出す。
それを一個ずつ順に森山雪路の膣に押し込む。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は喚き抵抗を示す。
嫌な元上司の指で直に女の局部に物を突っ込まれる。
膣に力を込めているがローターは容赦なく中に滑り込む。既に膣内が濡れていて抵抗力は弱い。
則末がローターのスイッチを入れる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路はローター三つの責めに到底堪えられない。喚き続ける。
どんなに嫌でも官能は襲って来る。
忍田は鞭を構える。
先端が細い一本鞭である。
それで森山雪路の乳房を薙ぐ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は驚愕の表情で忍田を見返す。
忍田は容赦なく叩き続ける。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は強烈な悲鳴を搾り出し続けた。
忍田は森山雪路の左横に移動する。
鞭を構えて女の部分を狙う。
森山雪路は恐怖に歪んだ横目で忍田を見る。
森山雪路の女の部分は閉じ合わせてローターの線が三本出ていた。鞭の先端はその粘膜を斜めに叩く。
「うお、おーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。そして痛みと官能のミックスである。二人は倒錯を狙っていた。
ローターは責め続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路はローターの責めにも追い詰められていた。
鞭が止まったので則末がもう一個ローターを持ってクリトリスを包んでいる包皮の上から責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路はさらに追い詰められる。
忍田は一本鞭の先端で内腿を叩く。
「うう。うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路の表情は破裂している。
内腿には蚯蚓腫れが浮く。一本鞭の先端はかなり硬い。
則末は構わず責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
官能が森山雪路を襲い続ける。
忍田は横から右の乳首を叩く。
「うーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
則末は責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁尿が弧を描いて噴き上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
断続的に止まってはまた噴き上げる。
森山雪路の股間は痙攣していた。
則末は手を休めない。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか失禁は収まらない。
「あはあ。ああ。あはあ。ああ。ああ」
則末はようやく手を放す。
「ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。ああ。ああ」
森山雪路の躰は震撼し続けている。股間もまだ痙攣していた。
則末は満足そうにローターを三個とも抜き出す。
森山雪路の股間はびしょ濡れ。乳房と内腿の蚯蚓腫れが真っ赤に腫れている。
「さあ。どんな動画が公開されるか録画を見よう」
則末はモニターに動画を再生する。
「お前のどんな姿が世の中に公開されるか良く見ろ」
忍田が宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路はクスコで広げきった女の奥が拡大されて悲鳴を上げる。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
失禁する場面で森山雪路は半狂乱になる。
「どうだAVにぴったりだ」
忍田が愉しそうに詰る。
「はっはっはっはっは」
則末は笑い飛ばす。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。どうしてこんなことするんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は涙を飛ばして叫ぶ。
「ある程度のスタイルと容姿を兼ね備えた女がAVや売春に投入されないと女躰が行き渡らない。だから性犯罪が起こる。これは公共の福祉だ」
忍田は大真面目である。
「ふざけるなーーーーーーーーー。女の権利と自由を踏み躙るな」
森山雪路は殆んど無い気力を振り絞って叫ぶ。
「はっはっはっは。どう騒いでも時間の問題で公開されます」
則末は愉快そうである。
忍田はもう一度クスコを森山雪路の膣に挿入する。
「濡れたあとの内部も公開だ」
忍田は螺子を回して奥を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は抗議し続けるしかない。
「中はばっちり濡れていますよ」
則末は覗きながら詰る。モニターにも森山雪路の膣の奥の濡れが確り確認された。
「お前らが悪戯したからだーーーーーーーーーー」
森山雪路は有っては成らない辱めに怒り狂う。
「この女このあとどうする」
また則末が次の責めを確認する。
「昼を食べてから考えましょう」
森山雪路はそのまま放置である。
和歌山。捜査中の大森登喜江巡査部長は洞窟の中で喧嘩する声と物音を聞いて近付く。
喧嘩は直ぐに修まった。
大森登喜江巡査部長はその洞窟の奥に水の音を聞いて若い男性巡査長と確認に入った。
奥は行き止まりで川が流れていた。地中の川である。
大森登喜江巡査部長は川の流れる方向に感心を持った。
「この川。これまで遺体が流れ着いた方向に流れているよね」
「そうですね」
「此処から遺体を投げ込んだら」
「それは現実的ではありません。街道から距離もあります。二人位で三十数体運び込むのは」
「もっと上流かな」
「この川が何処から流れているか簡単には調べられません」
大森登喜江巡査部長の報告で調査を始めたが犯行現場は容易に特定できない。
洞窟内の川からブイを流して確認すると遺体が発見された海面に流れ出た。
しかしそれ以上の手掛かりは得られなかった。
森山雪路の拷問動画の続きである。
則末と忍田は食事を済ませて次の拷問を決めて来た。
「待たせたな」
「待ってなんかいないよ。これを解け!!」
森山雪路は放置に藻掻き続けてぶち切れている。
「はっはっは。これから貴女の子宮を希硫酸で焼きます」
「なんだとーーーーーーーーーーーーー」
「ご安心ください。直ぐに眠らせてあげますよ。次に気が付いたら病院のベッドかあの世です」
また忍田はからかう。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。絶対にゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は戦う術のない怒りに叫ぶ。
「許して頂かなくて結構です。貴女の究極に恥ずかしい動画が公開されましたら警察が乗り込んできます。銃撃戦です」
則末がまた同じことを説明する。
「警察が上手く救出してくれたら病院で子宮摘出です。それ以外はあの世と言うことです」
さらに忍田がからかうように付け加える。
「ひどすぎるよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は涙を溢れさせ号泣する。
「だから復讐だよ」
忍田は真顔で言う。そして森山雪路の膣にもう一度クスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやだやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は恐怖に泣き叫ぶ。
忍田はクスコを広げて子宮口を確認する。
「子宮口が奥にくっきり」
忍田はもう一本細く小さなクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路の目を見開いた表情は恐怖に破裂している。
「子宮なくなっても死なないよ。子供できなくてAV長くできるよ。年取ったら水商売で若い子の教育だ。正しい女の一生だよ」
則末が淡々と語る。
「かってにきめるなーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森山雪路は涙声混じりに抗議する。
忍田は子宮に細いクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がり森山雪路の股間は震える。
忍田はスポイトに希硫酸を吸い上げる。
「・・・・・」
森山雪路の表情は恐怖に凍りつく。もう声は出ない。
忍田はクスコの中の細いクスコにスポイトの先端を差込む。そのまま希硫酸を流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの如く悲鳴が轟く最中に則末がクロロフォルムを嗅がせる。
森山雪路を縛ったまま別の部屋に投げ込んで終了である。
「これまでより残酷さが上がっていますね」
如月鬼堂の居間では三本目が終わって休憩に入った。
杉下一行は四本目を準備している。
「しかしこの動画が公開されても奴等が言うようにはこの動画から犯行場所は判らないな」
如月鬼堂は警察が押し寄せるにはまだ無理と見ていた。
「これまでの場所の判らない動画と一緒ですね」
「場所が判るのは最後の一本ですか」
「総て拷問を終えてから配信しているのだろ」
「銃撃戦と言っていますから武器も準備しているでしょう」
「警察にも被害が出る。警察も慎重になる。銃撃戦と言うからには後ろにあの連中が付いている」
如月鬼堂は事態を分析して簡単には解決しないと予測する。
「しかし。この拷問では犯人に殺す気が無くても人質の女性七人は何日も持ちませんよ」
「犯人の狙いはこれまで通りだな」
「まあ最後まで見ましょう」
杉下一行は四本目を再生する。
和歌山県警捜査本部である。
「地中の川が半分判っても、上流は簡単に割り出せません」
「犯人らは動画が公開されたら警察が押し寄せると言っていますが動画の何処からも犯行現場は判りません」
「でも何処かの山にその入口が在るのです。そして其処に犯人と人質が居ると思われます」
大森登喜江巡査部長はこれを見つけ出すべきと力説する。
男性警察官を越える獰猛な容姿。頑丈なな体形である。
何としても残る六人の被害者の生命だけは救いたい。強い意志で捜査に立ち向かっていた。
「とにかく大森登喜江巡査部長の言う山の捜査、動画の検証に全力を挙げる」
県警本部長が激励する。
如月鬼堂の居間では四人目の動画を閲覧していた。
四人目の犠牲者は野崎亜美である。
名前に合わない細面の顔。美人と言うに一歩手前だが風俗やソープに出てくれば充分に満足な女である。
理知性を感じさせるところが則末と忍田には辱めて精神を破壊したくなる願望を滾らせる。
則末と忍田は野崎亜美を着衣のまま眠らせて撮影する部屋に連れて来た。
床に寝かせてスーツ姿の着衣を脱がせるところも撮影している。
森山雪路と同じように高手小手に縛り床に大股開きにして脚首を固定した。
ショーツの染みまで確り動画に収めて乳首、性器を閉じた状態から開いた状態を収める。さらに二人で両側から指を入れて膣を広げる。
粕を綿棒で採取して綺麗に落とす。粕を掃除した性器の緋色の内側をもう一度拡大する。
最後にクスコを入れて膣の奥を動画に公開した。
忍田は鞭を持つ。
先端が細くなった一本鞭である。
左の乳房を縦に叩く。
「う、う・・ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は一気に意識を回復する。
忍田はもう一発今度は右の乳房を叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に蚯蚓腫れが浮く。左の乳房は蚯蚓腫れが紅くなり始めていた。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。これをとけーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は脚を暴れさせ藻掻く。
「お前の恥ずかしい姿は全部収録した。これを全世界に公開だ」
忍田が正面のモニターに録画を再生する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
野崎亜美は自分の局部の拡大画像に驚愕の悲鳴を上げる。
「まだまだこれからです」
則末は野崎亜美の顔を覗き込んで言う。
「あーーーーーーーーーーーー。下劣よーーーーーーーーーーーーーー。捕らえられて洗ってないからそこは汚れているのーーーーーーーーーー」
性器の汚れを掃除される姿に野崎亜美の怒りが沸騰する。
野崎亜美の膣にはクスコが入ったままである。
「逝き声をたっぷり聞かして貰いましょう」
忍田はリモコンから延びた柄の先にマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
則末がクスコを横向きに直す。膣天井部の一番敏感な部分がクスコの金属の間に露出する。
忍田はその部分にマイクロローターを当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は首を振って藻掻く。
忍田はさらにもう一本追加する。小型のカメラを接続してクスコの中を拡大してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は藻掻き続けるが官能から逃れることはできない。
「あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
則末は小型カメラのセットを終えて通常サイズの卵バイブを取り出す。
野崎亜美のクリトリスを包む包皮を剥いてピンクの女の亀頭に当てる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
野崎亜美は強烈に藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様に悲鳴が切迫する。もう堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は遂に潮を噴き上げてしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
野崎亜美の表情は破裂して股間は水浸しである。暫く藻掻き荒い息遣いを続けた。
「ちくしょーーーーーーーーー。ひれつだーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は荒い息が治まって怒りを破裂させる。
忍田は床に磔にした野崎亜美の腹を跨いでビンタを食らわす。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
構わず叩く。
「うーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーー」
則末が床をモップで拭く。
クスコを抜いて一物を挿入してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。ごうかんやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美は泣き叫ぶ。
暫くピストンして抜く。無駄に果てて男の資源は使わない。
今度は則末が野崎亜美の腰を跨いでビンタする。
「ぐうーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーー」
則末は気持ち良さそうに叩き続けた。
忍田も交代して挿入する。こっちも果てることなく終了する。
「どう足掻いてもこれが公開されたらどんなに清純知的な女を主張してもどうにもなりません」
「会社首になったからって私達に復讐するなーーーーーーーー」
「貴女方七人以外は全員お亡くなりになりました。貴女は恥を晒して生きてゆくのです。現代女性階級への見せしめです」
「お前らは逮捕されるぞ。もう顔は判っているのだ」
野崎亜美はどうにも分が悪い現状でも精一杯言い返す。
「されません。自動小銃があったでしょう。此処で銃撃戦です」
則末は不敵に哂っている。
「さあ。ここからだ。どうする」
則末がまた忍田に確認する。
「こいつの性格じゃどんなに追い詰めてもAVにはなりません。この綺麗なおっぱいに焼印押しましょう」
忍田は先端がT字になった金属棒を取り出す。
「スケベ女と書いちゃいましょう」
「半田鏝で書いた方が早くないか」
「そうですね」
「なにいっているんだーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。あくまーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美はヒステリックに叫ぶ。
直ぐに半田鏝が電源に差し込まれる。
「まだ剃毛してないです」
「やいちゃおーーーーーーーーーー」
則末は蝋燭に点火する。
金属の櫛を野崎亜美のドテに咲いている陰毛の下から差し込む。蝋燭の炎を当てて陰毛を溶かす。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は一気に溶ける。
さらに残って縮れた陰毛を直に蝋燭の炎を掠るように当てて焼いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大陰唇の回りも焼いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
則末は野崎亜美の悲鳴を愉しみながら股間部分を焼き尽くしてしまった。
さらに則末は野崎亜美の女の部分の閉じ合せた粘膜を広げて蝋涙を垂らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野崎亜美からさらに強烈な悲鳴がサイレンの如く鳴り響く。
忍田は温まった半田鏝を乳房に当てて引っ張るようにじわじわ文字を書く。
「あーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーあーーーーーーーーーがあーーーーーーーーあーーーーーーーーぐああがーーーーーーーーー」
野崎亜美は強烈な悲鳴を上げ続けて失禁して失神した。
そのまま脚首を縛り合わせて上半身は高手小手に縛ったままである。麻酔を打って個室に投げ込む。
五人目と六人目が引っ張り出された。二人とも同じように床に磔にする。
そして同じように社会的に葬る撮影が行われた。
則末と忍田はこの二人も挿入だけ行う。一人ずつ手分けして蝋燭でドテと大陰唇の陰毛焼いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
ここで二人は意識を回復する。
暫く同じような問答が続いた。
「さあて貴女達の刑は一人が子宮を硫酸で焼く。一人がお○○こを縫って硫酸で焼付けです」
女性二人の悲鳴を無視してモニターで抽選する。
一人は森山雪路のように子宮を希硫酸で焼かれた。
もう一人は向井奈津のように女の部分を縫合針と医療用の糸で縫い合わされる。同じようにスポイトで希硫酸を縫い目から流し込まれた。
二人とも高手小手の縛りのまま脚首を縛り合わされて麻酔を打たれて別々の部屋に入れられたのである。
警察は南の端から山、丘など地中の川の上流になりそうなところを千人体制で探し続けた。
大森登喜江巡査部長らは位置的に正面の山に当たりを付けた。だがこれは空振りとなった。
五月二十日。夜八時を回っていた。
如月鬼堂の居間では最後の六本目の動画を閲覧していた。
七人目の女は香山芳美という。
リクルートスーツ姿で運ばれた。細身でやや上背があってスタイルの抜群さが充分に分かる。
則末と忍田は服を鋏みで切って全裸にしてしまう。
河野ゆかりのように脚立の上でV字開脚にする。高手小手に縛った縄を後ろの壁のフックに確り縛り付けていた。
脚首と膝に掛けた縄は天井から吊るしたフックに引っ張られて股間は六十度に広がっている。
乳房は綺麗な円を描いている。乳首は真っ赤に美しい。そして弱々しそうな標準サイズの膨らみである。
太腿に余分な肉はない。細く綺麗な脚の線が弧を描いている。
女の部分は小陰唇が大陰唇の中に納まって綺麗な二本の縦筋の窪みを描く。肌の肌理は細かい。
指で広げると中は綺麗に薄橙である。小さな尿道の亀裂が確認される。膣口を小さな襞が複雑に閉じ合わせていた。
クスコで広げると奥に真っ赤な子宮口が確認される。
則末は意識を回復する前に剃毛してしまう。
二人ともやる気満々である。
まず忍田が挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍田が暫く動くと香山芳美は意識を回復して藻掻き叫ぶ。
二人とも生で中に果てた。妊娠の危険性はこれで三人目となる。
則末と忍田はこの女を一番玩具にしたかったのである。
忍田は浣腸器を準備していた。その浣腸器に冷蔵庫で冷やした石鹸水を吸い上げる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は浣腸されると分って泣き叫ぶ。その崩れた顔がまたそそらせる女である。
忍田は容赦なくアナルに浣腸器の先端を差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は悲鳴を上げた。
忍田はそれを無視して冷たい石鹸水を注入する。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腹の痛みが一気に香山芳美を襲う。
則末は脚立と香山芳美のお尻の間に透明な簡易便器を挟む。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は究極に藻掻き苦しむ。
則末も忍田も浣腸は目的でない。だがこの美人の脱糞だけはこのシリーズに残したい。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浣腸器を抜くと香山芳美はもう堪えられない。茶色い水が流れ出す。アナル栓を捩じ込む余地はなかった。
そのまま茶色い水の中に便が流れ出す。崩れてなかったのでアナル栓をしなくて正解であった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
香山芳美は苦しさの余韻と口惜しさに藻掻き荒い息遣いで涙を溢す。
「いいシーンが撮れましたよ」
則末は香山芳美の表情を覗き込んで詰る。七人の中で一番の美女の羞恥に塗れた姿である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は泣き叫ぶ。
忍田が香山芳美の膣に指を二本突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は藻掻き叫ぶ。
忍田は強く娼婦の泣き所を責める。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
香山芳美は必死に藻掻き抵抗した。
則末は忍田が指を突っ込んでいる女の部分をさらに指で広げる。忍田の指の上に香山芳美の尿道の亀裂が露になってしまう。
「いやーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーー」
既に香山芳美の股間は痙攣している。
「あーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は藻掻き続けた。尿道の亀裂が膨らんで潮が飛び出す。
「あーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
香山芳美は断末魔の悲鳴を上げ続ける。
一番恥ずかしい部分の微妙な動きが艶かしく克明に動画に表現された。香山芳美があとで見たらこれ以上の羞恥はない。
忍田は執拗にとことん搾り出す。
「あはあーーーー。ああ。ああ。ああ。あはあ。ああ。ああ。ああ」
香山芳美の躰は震撼し続け股間は痙攣を暫く続けた。
「ひどいよーーーーーーーーーーー。なんてひどいことするのーーーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるよーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は涙を振り飛ばして訴える。
「でも気持ち良かった筈ですよ」
「そう膣が痙攣していました」
「これを全部公開します。これまでもそういう事件あったでしょう」
「あんた達はそれを真似して。私に死ねと言うの」
「いいえ。恥を晒して生きて行って下さい。できたらAV女優になっていただきたいです」
則末は哂いを浮かべてじっくり神経の奥に浸透させるような口調で言う。
「いやよーーーーーーーーーーーー。ぜったいにいやーーーーーーーーーーーーーー」
「それでも、死んでも、たくさんの人がこの動画を見続けますよ」
則末は愉しそうに詰った。
「酷い。ひどいよーーーーーー。ひどすぎるーーーーーー。私が何をしたのよーーーーーーーーー。告発したのは小早川だよ」
「あいつらは全員死んだ。公開して多くの人が悦んで見るのはお前ら七人だけだ。お前の裸が一番良い」
「やめてーーーーーーーーーーーーー。いきてられないよーーーーーーーーーーーー」
「まあ簡単には死ねない」
忍田は決め付ける。
「さあ。逝き顔も見せていただきますよ」
則末はさらに辱める宣告をした。
忍田はアナルに入れるローター。舌の動きをする膣用バイブレーター。さらに舌の動きをするクリトリス用バイブレーターを箱から取り出す。
全部新品である。
「これ解ります。これシリコンでできた柔らかい舌です。先端から薄いローションが出ます」
則末が説明する。
「それで私が逝ってしまうの」
香山芳美は蒼ざめていた。
「本物の潮を噴いてもらいます。さっき噴き上げたのはおしっこです」
則末は淡々と語る。
「やめてよーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美は泣き声混じりになってしまう。余りにも恥ずかしすぎる姿が社会にばら撒かれるのに堪えられない。
則末と忍田にはまだまだ。だが香山芳美には恐ろしいものが収録されてしまったのである。
香山芳美は不安定な格好で脚立の上にV字開脚にされ脚は吊るされ高手小手に縛られた胸部が壁のフックに固定されている。
忍田は香山芳美のアナルにローションをたっぷり塗ったローターを押し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍田は金属の棒でローターを押し込んでそのリモコンに繋がった電線を引っ張って位置を調整する。
忍田はもう一度膣にクスコを横向きに挿入した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美の叫びを無視して螺子を回して内部を広げる。位置を確認して舌の動きをする膣用バイブレーターセットする。
則末は香山芳美のクリトリスを包んでいる包皮を指で剥く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
香山芳美はさらに叫ぶ。
クリトリスにも舌の動きをするバイブレーターを当てる。形状はかなり違う。膣天井部、クリトリスとも専用に作られた物である。
二人で三つ一気にスイッチを入れる。
「あーーーーーあはあーーーーーん。ああーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーん」
香山芳美は全く堪えられない。躰を震撼させ表情を究極に軋ませて抵抗しながら声を上げ続ける。
如月鬼堂の居間では杉下一行を中心に二つのアイテムを検証していた。
「何処で買ったのでしょう」
杉下一行も見たことがない。
「あの連中が作ったのではないですか」
館山弁護士は連続拉致強姦事件の犯人らの製造ではないかと想定する。
動画を止めてかなり分析が行われた。
香山芳美は藻掻き抵抗しながらも強烈な官能に飲まれて忍田らの目論見の通り本物の潮を二メートルくらい飛ばして噴き上げた。
その直ぐ後に失神してしまった。
則末がその上から麻酔を打つ。
忍田が刺青の機械を取り出して左右の内腿に則末命、忍田命と掘ってしまった。最後の仕上げである。
動画はこれで全編終了した。
五月二十一日。
和歌山県警の前日の捜査は空振りに終わっている。
則末と忍田は動画の次にメッセージを発信した。
『田舎の警察の捜査は駄目だな。動画をばら撒いたら日本の警察の捜査能力ならその日に来ると思っていた。我々は○○山荘に居る。早くしないと人質が危険だ』
「この峠の奥。山の中腹です」
「長期の賃貸の山荘だな。持ち主は日本人だが台湾に住んでいる」
警察車両で野営していた警察部隊は武装して向った。
近付くと則末と忍田は自動小銃を乱射する。
警察部隊は下がってジュラルミンの盾で取り巻く。
則末は川口の会長に頼んで迫撃砲の代わりに提供されたロケット砲を盾の後ろに打ち込む。
何人かが犠牲になった。
警察部隊はさらに下がる。ロケット砲の落ちた後ろに下がった。
則末と忍田は自動小銃を外に投げる。
両手を上げて山荘から出て来た。
真っ直ぐ警察部隊の盾を構える方に歩く。
警察部隊は真ん中付近の隊員から後ろに下がる。
「とまれーーーーーーーーーー。止まらないと撃つぞ」
警官がメガフォンで叫ぶ。
「撃て」
忍田が叫ぶ。
「とまれーーーーーーーーーー」
次の瞬間二人は崩れるように倒れる。
その瞬間警察部隊の足元から爆発が起こった。
則末と忍田は青酸カリを入れたカプセルを噛んで手の中のリモコンで起爆装置を起動したのである。
大森登喜江巡査部長らは怯まず山荘の中に突っ込んだ。被害者七名を発見する。生きていることを確認した。
直ぐにドクターヘリが手配される。
警察隊員の殉職者は二十二名。重傷者が三名。軽傷者が十二名であった。
警察部隊は爆発物が埋められている危険を充分確認しながら進んだ筈である。地べたを掘った跡などはなかった。
川口の会長が開発した地中を掘って進む爆発物が山荘の地下からその位置にセットされていたのである。
大森登喜江巡査部長らは滝壺から流れ出す川を発見した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂がインターネットアダルト放送のスタジオに向う寸前に事件は解決した。
如月鬼堂は館山弁護士と打ち合わせして新幹線で出発する。
これまでの犯人の中で連続拉致強姦事件の六人を除いて一番残酷な犯人であると言える。
今回は犯人の社会に対する不満が充分に表現されていた。
如月鬼堂は昭和世代の親父について。その現代社会への不満に焦点を当てて番組で解説する。
和歌山県。岬ビューホテルは今回の事件で何度もマスコミが押し寄せた。則末と忍田が事件の寸前に遊んだからである。
少なくなったスーパーコンパニオン遊びの復活したことがニュースで全国に宣伝された。
岬ビューホテルの予約は一気に増える。
スーパーコンパニオン遊びの対象者も少なくなっていた。だがそれを全国から集める結果となったのである。
こっちのSM愛好会の会員も一気に増える結果となった。岡田弥一郎と青木学は満足である。
だがこの先のSM愛好会の入会者獲得には厳重な審査が必要となる。青木学は警戒も忘れてない。
如月鬼堂と館山弁護士も今後のあり方に警戒を始めた。
最期のSM小説家 第三十三幕 対抗してきたSM愛好会 完
最期のSM小説家 第三十四幕 SMスーパーコンパニオン
二〇二十二年芒種中元。太陰太陽暦五月七日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年六月五日。
和歌山県。岬ビューホテル。
このホテルのスーパーコンパニオンは置屋を通してなかった。直接口コミで女性を集めていたのである。
この度青木学がSMスーパーコンパニオンを派遣するクラブを経営する運びとなった。
廃業した温泉旅館を安く買い取って事務所と寮に使う。
一ヶ月の収入を一日でと広告を出して全国から寮付きで集めたのである。一部母子寮となっていた。
月に一日は青木学が会長をする愛好会の客で岬ビューホテルは満室になる。
昨夜は一ヶ月ぶりに青木学のSM愛好会が集まり大宴会場でソフトなショーが行われた。
ソフトと言ってもこれまでの箱守狛江のような肉体を破損するまで行かない範囲でソフトと称している。
ショーだけではなく席にはスーパーコンパニオンも付いていた。
スーパーコンパニオンは殆んど宴会場では全裸である。
会員らはディープにコンパニオンの唇を貪り指は膣の奥深く侵入して弄くり続けている。
SMショーを愉しみながら酒池肉林以上の宴会であった。
本日は部屋ごとにSMスーパーコンパニオンが付いて昼から愉しむ。
青木学の愛好会のない週末は大阪、名古屋、東京からもSM目当ての客がやって来る。
その筋で有名ホテルとなってしまった。
猟奇極まりない大事件を起こした則末と忍田。この二人が起こした事件で逆に利を得たのである。
則末と忍田がスーパーコンパニオンSMコースで事件の前に遊んだだけで取材が殺到した。
ピンクコンパニオン遊びは温泉客が激減してあちこちで温泉街が廃墟になって下火になっている。
遊郭の廃墟に続いて温泉街の廃墟が日本全国に見られた。
それでも現代の小原庄助さんは居なくはない。それらが全国から集まるメッカとなった。
赤座元太は土建会社を経営する社長である。青木学のSM愛好会に紹介で入会した。
昨日競りで浪江を落札している。
前日にコンパニオンを選ぶ。希望者が複数だと競りとなった。
SMスーパーコンパニオンはハードコースで六時間二十万。競りで上乗せになると格段と収入が増える。
浪江の花代は本日三十八万となった。
その他に客はクラブに五万を払う。
浪江は陰惨な事件を起こした則末と忍田が此処で遊んだコンパニオンである。
もう一人則末と忍田の相手をした香乃子は昨夜のショーの生贄をした。
ショーに出れば浪江ももっと稼げる。それでも怖かったので香乃子に譲った。
浪江も箱守駒江と事情は変わらない。
夫は子供二人を残して非業の死を遂げた。
痴漢冤罪を着せられ逃げてホームから飛び降り電車に跳ねられたのである。
その数日後に本物の痴漢が同じ女性に痴漢をして逮捕された。痴漢男は夫の事件も告白する。
状況からその女性も誤認だったと認めはした。だが夫の冤罪事故は痴漢が悪い。自分は悪くないと主張する。
夫の父親は激昂した。
女性の家に怒鳴り込む。どうやって被害女性を調べたかは解らなかった。
女性と問答の末、女性とその父親を持って来た日本刀で斬り殺した。
「やっていなければ堂々としていれば良いではないですか。何で逃げるのですか」
女性は夫の父に強気で反論した。
「やってなくても犯人にされてしまうのだよ。お前ら女の言い分だけで犯人にされる。裁判で勝っても総てを失うそういう世の中だ」
夫の父親は日本刀を抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
女性は日本刀の抜き身に悲鳴を上げた。
女性の父親が止めに入る。
夫の父はその腹を薙ぐ。血が飛び散る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女性の悲鳴が轟く。
「触られたくらいで何の損失もない!!女は神様かふざけるなーーーーーーーーーー」
夫の父親は女性の首を斬り落とした。さらに服の上から乳房を薙ぐ。
その後夫の父は近くの川で腹を切って水に飛び込んだ。遺体は未だに上がっていない。
恐ろしい事件であった。
浪江は子供を抱えて東京から和歌山に移って温泉ホテルに住み込む。スーパーコンパニオンを始めたのである。
他にできることはなかった。
浪江は表計算もワープロもプレゼン作成してスライドショーもできるツールも使いこなせた。
夫と二人で年商一千万を僅か超えていたのである。
だが一人で年商四百万代では到底足りない。さらに酷税、さらに過酷な住民税が伸し掛かってくる。
住民税は低所得者にさらに重く伸し掛かる。生活保護より低い所得にさえ重く掛かって来るのである。
母子家庭。生活保護というセイフティネットはある。それでは子供は高校を出たら働くしかない。
それまでも生活保護を受けていると言うことで学校での苛めなどを心配しなければならないのである。
浪江はさらにコロナのせいで稼げない日々が続いた。寮と賄は保障されていたがいつなくなるか怯える毎日であった。
仕事が始まったら行き成り則末と忍田である。
その日は終わって泣き続けた。
香乃子に励まされた。
「こんなので泣いていては駄目。SMはもっとハードよ。でもねクラブが保険に入っているか聞いた。最高一億だって」
仕事が続けられない怪我をさせられたら一億の保障があるということである。
浪江は覚悟を決めてやるしかないと思った。だが怖さは去らない。
それが人間かもしれない。
赤座元太は浪江を全裸に剥いてしまった。
浴室に連れ込まれる。浪江の躰を貪るように触り舐めつくした。
湯に躰を浮かされ両手は頭の後ろで湯船の淵を掴んでいる。赤座元太の膝は浪江の腰を湯から押し上げ指は女の部分の奥を責め続けていた。
不本意ながら浪江の乳首はピンと起ち既に女の部分は濡れている。
香乃子は言っていた。
「抵抗しないで早く濡れてしまった方が安全よ。そして男の興奮を早く自分の躰で吸い取るのよ」
客の扱いに慣れた香乃子の言い分である。
浪江は自分に言い聞かせてもなかなかそうは行かない。そのうち躰が抵抗してしまう。
だが相手が上手いとその抵抗は無力化される。
湯から上がってバスタオルで躰を入念に拭かれた。
赤座元太は浪江の手首を縛り合わせる。それを室内に設置された櫓から下がった滑車のフックに引っかける。
滑車の縄を引いてやや躰を引き上げ爪先立ちにされた。
膝から脚首に縄を掛けて天井から下がったフックに通して引っ張り上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
恥ずかしい部分が丸出しになる。その状態でフックに脚を縛った縄を固定してしまう。
「ああーーう、う」
浪江はやや苦しさに声を漏らす。
もう片方の脚も膝から脚首を縛って引っ張り上げる。
浪江の躰は空中に獣縛りの状態にされた。
女の部分もアナルも丸出しで赤座元太の腰の高さである。
赤座元太は鞭を持つ。先端が長方形の革二枚重なった一本鞭である。
「あーーーーーーーーー。この状態で鞭は無理よおーーーーーーー」
浪江は堪らず叫ぶ。
「何言っている。ハードコースだろ!!」
赤座元太は容赦なく浪江の内腿を叩く。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の躰は空中で震撼する。
「あはあーーーーーーん。ああん。ああーーーーーーーーーー」
浪江は痛みに空中で藻掻く。
赤座元太は女の部分を狙う。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は強烈な悲鳴を絞りだす。
「あーーーーーーはん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
浪江からこの一発で涙が流れてしまう。
海外のSM動画の女性なら数十発堪える。
赤座元太はもう一発構えた。
「あーーーーーーーーーー。むりよーーーーーーーーーーーー」
浪江は泣き声で抗議する。
赤座元太は浪江のドテからクリトリスを叩く。
「う、うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は空中で藻掻き暴れながら甲高い声で悲鳴を絞りだす。
赤座元太は鞭を床に投げて浪江の膣に指を突っ込む。
「ああーーーー」
赤座元太の指先は膣天井部の奥を強く掻き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の尿道の亀裂から潮が飛び散る。
「ああーーーーーー。あはあん。ああ。ああ。ああ。ああ」
赤座元太は浪江の荒い息遣いが治まるのを待って一物を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太は浪江の躰を強く抑えて怒張したペニスで女の奥を突きまくる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
浪江は辛い姿勢で抵抗力はない。
これで男の興奮度が下がってくれたらと願う。
だがこの部屋には拷問椅子も入っていた。
赤座元太は浪江に生中出しで果てる。
ペニスを抜くとまだ怒張していた。五十を過ぎて見えるがまだ一回行けそうな勢いである。
浪江の膣口から情液が流れ出た。かなりの量が中出しされたらしい。
赤座元太は拷問椅子を押して浪江を吊るした下に移動する。
サディストは一回果てても加虐心の滾りは治まらない。一度果てたのは自らを落ち着かせるためである。
脚を吊るした縄を解く。手首の吊るしを下げて浪江のお尻を拷問椅子の高さに合わせる。
脚を拷問椅子の脚乗せに乗せて膝と脚首を縄で固定した。両脚とも固定するとハンドルを回して大きく開脚させる。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
浪江は堪らない。六時間のコースである。まだまだこの客に虐められると覚悟せねばならない。
思えば三十八万貰ったのである。
二十万でも大金と思わねばならない。三十八万は浪江の事務の給料なら厚生年金、社会保険、税金を引く前の一か月分である。
赤座元太はもう一度鞭を持つ。その視線は浪江の女の部分を狙っている。
「・・・・・」
浪江に恐怖の戦慄が奔る。
一本鞭の先端は斜めに浪江の女の部分を叩く。
「あうーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の躰は腰を右に左に倒して藻掻き続ける。躰を固定されていて痛みに患部を庇うことさえできない。
「あ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
一発で涙が溢れる。
赤座元太はさらに振りかぶる。
「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
浪江の表情は恐怖に引き攣る。
鞭の先端はクリトリスを包んだ包皮を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は拷問椅子の上で狂ったように暴れる。
「六本木あたりで慣れたハードコースのコンパニオンならこの三十回くらい耐えるぞ」
「えーーーーーーーー。これ三十回」
浪江の表情は恐怖に慄いている。
赤座元太はまだまだ叩く姿勢である。
「そうやって泣き喚いてくれた方が満足だがな」
浪江には驚愕の一言である。
「ねえ。どうして私を競りまでして指名したの。他にもっと可愛い子居たでしょう」
浪江はしゃべって少しでも間を置きたい。
「判ってないな。あんたこれからこの会の会員からたくさん指名取れるよ」
赤座元太は含みある言い方である。
「どうして私の客が則末と忍田だったから」
「それは一割くらいだな」
「それじゃ私が素人ぽくて泣き喚くから」
「それも一割かな。五.六人目には十分に玄人だな」
赤座元太は刑事の様な言い方である。
「それじゃ何故」
「SMは可愛過ぎてはやりにくい。あんたの様な強い顔をした女は虐めても罪悪感がない」
「そうなの」
「さらにあんたは何としても金を作りたい。この仕事に賭けるしかない」
「私を虐めて嬉しいの」
「ああ。溜飲が下がるよ」
「え、えっ。りゅういん」
「口惜しさが晴れて涙が流れる。そんな表現だよ」
「何で私が」
「まあ。代用品だがな。生意気な女の権利ばかり主張する女。若くしてテレビに出て女の理屈を社会の当然と唱える。怒り心頭や」
「それと私が」
「だから代用品だ。則末と忍田。俺が同じことはできないが頑張れもっとやれと言う気持ちで見ていた」
赤座元太は鞭を構える。
「あーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーー」
浪江は悲鳴のように叫ぶ。
その股間を一本鞭が強く叩く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は大口を縦に破裂させて悲鳴を上げる。
赤座元太はさらに鞭を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端は風を切る。浪江の濡れて緩く閉じ合わせた女の部分を割るよう叩きつけられた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ごおーーーーーーーーーー」
浪江の顔はさらに大きく破裂する。そして失禁してしまった。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁は止まらない。浪江は堪らない恥ずかしさをサービスしてしまっている。金の範囲と言っても堪らない。
女優の誰かは寝ただけで三百万貰ったらしい。
自分は生で中出しされてさらに鞭で叩かれて女の奥の総てを見られて弄られても許されない。
良人を痴漢にしてしまって死に追いやった女。義父に殺されてもまだ許せない。自分は痴漢の何十倍ものことを受け入れて稼がなければならない。
そして浪江はそんな女の代用品にされているのである。
これが人生の谷底。いや人の谷底以下である。ならば稼ぐしかない。そう自分に言い聞かせる。
熱海。如月鬼堂の経営するファッション喫茶。
本日も愛好会のショーが行われる。
如月鬼堂は三時に熱海に入った。
既に人数制限は撤廃されて四百人が収容できる。
本日熱海の生贄は毎週インターネットアダルト放送の如月鬼堂の番組に出ている高島波瑠である。
熱海の入場は大人気で抽選となった。
三会場同時開催で他の二会場も満席である。
ショーが始まるのは六時から。だが場内は大相撲を真似て作った桝席に五割くらいが埋まっていた。
コンパニオンらは忙しく動き回る。今日の衣装は純白の腰巻一枚のトップレスである。
ホールはようやく三年前の状態に戻った。それでも看板は消したまま会員のみで一般営業は行わない。
「岬ビューホテル。一軒宿になっても人気らしいですね」
如月鬼堂の隣には荒井枝理が居る。
「事件が逆に宣伝になったからな。ああ言う需要はまだあったな」
如月鬼堂もそれ自体は良いことと思っている。
「こっちと揉めることはないのね」
「多分」
「完全に運営の仕方が違う形態になったよね」
荒井枝里は如月鬼堂の愛好会と全く違う路線になったと言う。
「ホテルのキャパが限られているからそんなに拡大はできない。一日目が宴会場でショーをやって二日目は客室で個別プレイは金持に喜ばれる」
「躰を斬ったりはしなくなったの」
「しなくなったようだな。それさえやらなければ問題にはならない」
既に如月鬼堂は警戒を緩めている。
「今日は誰が彼女を責めるの」
「抽選だよ」
「大丈夫」
荒井枝里は会員に任せては心配である。
「限定された古い会員から抽選だよ」
如月鬼堂は範囲を限定している。さらにソフトなメニューしか組んでない。
「司会は」
「本多椿が来る」
如月鬼堂の愛好会は既に二千人を越えていた。人数制限が解けて三会場全部万席で使っても会員を全部は収容できない。
和歌山県。岬ビューホテル。赤座元太の部屋である。
赤座元太は縫合針と医療用の糸を取り出す。ピンセットで縫合針を摘まんで浪江の女の部分を閉じ合わせたびらびらに突き刺す。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は甲高い悲鳴を上げて自分の股間を見る。
赤座元太は糸を縛る。
「なにするのーーーーーーーーーーー」
「縫っているのだよ」
「やめてーーーーーーーーー。お〇〇こ使えなくなるよーーーーーーーーーーーーーー」
「大丈夫。終わったら抜く」
「やだーーーーーーーーーーーー。あいつらの被害者と同じだよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「違うよ。あれは希硫酸で焼いたからだよ」
「えーーーーーーーーーー」
「痛いだけだ」
赤座元太は容赦なく二針目を差し込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太は浪江の痛みに究極に歪む表情と甲高い悲鳴が嬉しい。
「だって縫ったらお〇〇こくっついちゃうでしょ」
恐怖に浪江の声は震えている。
「そんな長い時間じゃない。麻酔無しで糸を抜く傷みが愉しみなだけだ。あの被害者は火傷させて縫っているから切り離さないとならない」
赤座元太の加虐心の籠った言葉が浪江に突き刺さる。
「私の泣き喚く悲鳴が嬉しいの」
「そうだよ。その愉しみに大金を払っているのだ」
「ああ」
浪江は自分が稼いで行かなければならない仕事の重み辛さをしみじみ感じる。
赤座元太は容赦なく三針目を刺し込む。
「う、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の目からは涙が零れていた。
「あと一針だ。もう一回泣いてくれ」
赤座元太は浪江の痛みなどお構いなしである。苦しみ泣き喚く姿をとことん愉しみたい。
「あ、ああーーーーーー」
浪江は辛い呻きを漏らす。
赤座元太は浪江に四針目を刺し込む。
「うーーーーーーうぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は苦しい表情をさらに強く歪めて悲鳴を搾り出す。そして浪江からさらに涙が溢れる。
「いい表情だよ。これを思い浮かべたらまんねりした女でも息子がきりりと起てるよ」
赤座元太の言葉はさらに浪江を恐怖に抉る。
「・・・・・」
まだかなりの時間が残っている。この先どれだけの責めをされるのか解らない。浪江は地獄の真っ只中である。
他の部屋はどうなっているのか。当たった客次第で地獄は違う。それでもこの仕事で稼いで行く。収入を考えて他にできることはない。
赤座元太は金柑を搾っている。
「これを粘膜に塗ると強烈に沁みる。いま縫ったところに効果抜群だな」
虐める期待感が篭っている。
「えーーーーーーーーーー」
浪江は恐怖に縮み上がる。柑橘類だから沁みることは充分に解る。
赤座元太は絞った硝子の器に面相筆を浸す。
「行くぞ」
「あーーーーーーー」
浪江は怯えて身構える。
赤座元太は縫い合わせた女の部分の合わせ目に一気に塗る。空かさず糸の根元に塗り付ける。
「うーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は拷問椅子に磔にされた腰と脚を暴れさせ強烈に藻掻く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
暴れ藻掻き続ける。
「ぐうーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶に暴れた。
「ぐわあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
強烈に沁みる痛みは一.二分で治まる。
「あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
浪江の躰は拷問椅子の上で震撼し続けていた。
だが壮絶に暴れた割に浪江から涙は流れてない。
赤座元太は一本ずつ滅菌梱包された注射針を取り出す。
「ああーー。なにをするのーーーーーー」
浪江は拒否しているのではない。恐怖から何をするか確認したくなる。SM嬢なら誰でもそうである。
赤座元太は容赦なく浪江の女の部分を縫い合わせた粘膜の根元から刺し貫く。
「あーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は顔を歪めて悲鳴を搾り出す。だがそれほどの痛みではない。浪江の恐怖心からである。
赤座元太は二本目を刺し貫く。
「ううーーーーーーーー」
二本目の悲鳴はそれ程ではない。
「これは抜く時の方が痛いのや」
赤座元太はねっちり責めを愉しもうとしている。
「ああ」
そして全部で六本刺し貫いた。
赤座元太はその針に銅線を巻き付けて繋ぐ。それをトランスに接続する。
「行くよ」
「え、ええーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は電流に繋がれているのを知って悲鳴を上げる。
赤座元太はスイッチのつまみを回す。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
浪江の躰が強く震撼して強烈な悲鳴が上がる。
赤座元太は直ぐに電源を切る。
「あーーーーーー。あーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
浪江は顔を歪めて震えている。
赤座元太は十数秒待ってまた電源を入れる。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。・・・・・あは。・・・・・あは。・・・・・あは。・・・・・あは。・・・・・あは」
浪江の躰はぶるぶる震える。
数回繰り返してやや強く長めに電流を流す。
「あはあーーーーーー。ああ。・・・・・あはあ。・・・・・ああ。あ、ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。でちゃううーーーー」
赤座元太はそれでも電源を切らない。
「あーーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江はまた失禁してしまう。
「あはあ。ああ。あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
浪江は荒い息遣いでぐったりしている。
「さあ。この針と糸を抜くぞ。抜く時が最高に痛い」
赤座元太は笑顔で言う。
「・・・・・」
浪江は怯えるばかりである。
赤座元太は一本目をゆっくり抜く。
「うーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は表情を軋ませて悲鳴を搾り出す。
次を抜く。
「ううぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江からまた涙が零れる。
熱海。如月鬼堂のファッション喫茶である。
高島波瑠はステージ中央に両脚を大きく広げた逆さ吊るしにされている。
Y字ではない。緩い矢印と言うか船の碇を逆さにした形。股間が真上になり女の部分の割れ筋とアナルが丸出しになっている。
吊るしているのは股間に掛けた二本の縄。太腿の付け根を二重に縛ってフックを付けている。
それを天井から下がった二本の滑車のフックに引っ掛けて吊るされた状態である。
両脚とも膝と脚首を縛った縄でステージの端の方から下方に引っ張っている。
「会場のショーは録画の配給がありません。波瑠さんの総てを動画でほしい場合は海外サイトから市販品をお買い求めください」
本多椿がアナウンスする。本日は全裸で司会を務めていた。
場内に入れる者は館山弁護士の事務所で審査に通った完全に身元、職業の判る会員ばかりである。
通常営業でも会員のみだがショーの日以外全裸はない。さらに写真、動画撮影は禁止である。
四百人入る相撲の桝席を真似た会場。四方向から升席が四段で囲んでいる。ステージは円形だが土俵の様な配置である。
吊り屋根はない。代わりにスクリーンが四方向に二面ずつ設置されている。一枚は正面全景。一枚は局部のアップである。
「本日は尿道責めから行います」
予めノミネートされた会員で抽選が行われる。
高島波瑠は大陰唇の部分の陰毛を剃りドテの部分は形を整えていた。
女の部分のびらびらは細く長く普段は大陰唇の間に挟まれている。抜群に綺麗な縦筋である。
本多椿が広げると中は綺麗な淡いピンクの粘膜が広がる。
尿道の亀裂は中央の粘膜が盛り上がった部分の下半分に小さく確認できた。膣口は複雑な閉じ合わせはなく単調な窪みである。
本多椿はそれを両手の指で広げる。
膣壁が中まで露になった。
司会の本多椿による抽選時間のサービスである。
高島波瑠は後ろ手に縛られている。だが高手小手ではない。手首を互い違いに縛っただけである。
柔らかい乳房で真っ赤な乳首が美しい。細身の割に膨らみはあって白く艶めいて容の良い乳房である。
乳輪と乳首の赤さがその部分をさらに艶かしく際立たせる。
乳輪は二センチくらい。乳首は標準型の突起である。本多椿に躰を触られただけで起ってしまっている。
抽選で二人が当選した。
会員は滅菌包装された尿道カテーテルを取り出す。通常より長めの物を使っている。
高島波瑠の女の部分を指で広げて尿道の僅かな亀裂にカテーテルの先端を刺し込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高島波瑠はもう慣れていて悲鳴を上げなくても堪えられる。だが態と悲鳴を漏らす。サービスである。
尿はカテーテルを通して高島波瑠の腹の位置で尿瓶に受けられた。
採取した尿は本多椿が競に掛ける。
会員は次に尿道用の細く柔らかいバイブレーターを用意していた。
和歌山。岬ビューホテル。宇治原歳加年の部屋である。
宇治原歳加年に指名されたSMスーパーコンパニオンは弘枝という。
身長百六十五。日本女性では長身でスレンダーな美人である。
宇治原歳加年も虐めて溜飲の下がるタイプを選んでいた。美人だが可愛くはない。一見知的にも見える。
弘枝は既に逆さ吊るしにされていた。
宇治原歳加年はえげつない準備をしている。
コンビニに居た若くて比較的美青年。その青年に短時間の高額アルバイトを頼んだ。
もう直その青年が配達にやって来る。
既に弘枝は宇治原歳加年の手で異常に恥ずかしすぎる責めを受けていた。
弘枝はスーパーコンパニオンからSMに転向してここまで辱められるとは思ってなかった。
会の人は普通ではない。個人で単発に来る客の数倍にハードでえげつないと思う。
逆さ吊るしの方法は如月鬼堂と同じである。
太腿の付け根両方に二重に縄を掛けられてフックを付けられいる。それを天井から下がった二本の滑車に吊るされていた。
胸部は高手小手に縛られていて全く動かない。
片方の脚は内腿と脹脛を合わせて二箇所縛られている。もう片脚は伸ばしたまま斜め下に垂らされ脚首の縄で壁に引っ張られていた。
女の部分とアナルが上を向いて丸出しであることは変わらない。
恐ろしいプロフェッショナルな縛りだが弘枝には辛く苦しく恥ずかしすぎる仕打ちである。
「こんにちは。イレブンマートです」
コンビニ店員の美青年がやって来た。既に仕事は終了していたが制服のままである。
「えーーーーーー。なにーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
この姿の前に一般男性。弘枝は慌てふためく。
「お前を辱める為にバイトで呼んだのだ」
「そんなーーーーーーーーーー。酷すぎます」
「二人分の差額を払うよ。それなら文句はないだろ」
「だめですーーーーーーーーーーー。一般の人ですよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は何とも堪えられない。
若い男性は既に弘枝の逆さ吊るしの全裸の前に立っている。
「そういう問題じゃありません。近所の人ですよ」
弘枝はさらに抗議する。
「それが何だ。ここの客は遠くから来なければいけないのか。俺の連れや。それで問題ないはずや」
「あーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーーーー」
「もう丸裸は見られているよ。諦めろ。今更帰してもこの男の記憶にあんなたの全裸も性器もくっきり残ってしまったぞ」
「ああーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーー。信じられない」
弘枝は気が遠くなる恥ずかしさ。だがこの拘束された状態ではどうにも抵抗できない。
「さあ。君はバイトだ。コンビには終わったのだろ」
「はい」
「それじゃ俺の指示通りこの女を辱めて甚振ってくれ」
「はい」
「君は幾つや」
「二十二です」
「大学生やな」
「はい。名古屋の大学ですが土日は実家に戻って此処のコンビニでバイトしています」
「このお姉さんは二十八だ。大分年上だがこの躰なら勃つだろ」
「はい」
「よおく躰を隅々まで見てやれ。そして勃った一物を背中に押付けてやれ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は堪らない。自分より若い男はさらに嫌。恥ずかしい。女のプライドを踏み付けられた思いである。
青年は佐野幸治と言う。
佐野幸治はしゃがんで弘枝の乳房を観察する。そして立ち上がって女の部分を見る。
「あはあーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の恥ずかしさは極致となった。込み上げた興奮度から強い息遣いを漏らしている。恥ずかしさはもう頂点を突き破っていた。
「そのな。小豆色の粘膜を指で広げて中を見るのだよ」
宇治原歳加年は愉しみ理不尽な指示を出す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は首を強く振って叫ぶ。
「さあ」
宇治原歳加年はさらに促す。
「はい」
佐野幸治は弘枝の両方の内腿に手を置いて両手の指で小豆色の細く長く閉じ合せた小陰唇を広げる。
佐野幸治は女を知らない訳ではない。だがこのように猥雑に局部に触れるのは初めてである。
「もっと広く」
宇治原歳加年はまだ注文を付ける。
弘枝の小豆色の粘膜。その内側にローズ色の部分が広がった。
「あはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の恥ずかしさの極地に高潮した息遣いは続く。
「そのお○○○んの入る穴に指を入れるのや。君の勃っている一物をお姉さんの躰に押付けてな」
宇治原歳加年はさらに注文する。まだ初手である。
佐野幸治は弘枝の背中側に回る。
そして右手の中指を挿入する。
「あーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
弘枝の嫌がる声は佐野幸治をさらに刺激した。背中に密着した一物はさらに怒張している。
「こっちの指も入れて」
宇治原歳加年はさらに過激に要求する。
佐野幸治の左右の中指が弘枝の膣に侵入して波打った膣壁がくっきり覗く。
「どうや。おねえちゃん中濡れているか」
「少し」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は堪らず首を振って藻掻く。
「そうしたら今度は奥まで良く観察しよう」
宇治原歳加年はクスコを佐野幸治に渡す。
「なに。いやーーーーーーーーーーーーー」
弘枝はクスコを見てさらなる恥ずかしさに喚く。
「これを」
佐野幸治はどうするのか確認する。
「その嘴の先端をいま指入れた穴に差し込んで」
「あーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
佐野幸治は弘枝の恥ずかしさなどより自らの興奮度が頂点に達していた。
クスコを弘枝の膣に刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「その螺子を回して奥を広げるのだ」
「はい」
佐野幸治はその通りに螺子を回す。
「あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝はさらに恥ずかしさに呻き続ける。
宇治原歳加年はペンライトで中を照らす。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・あはあーーーーーーーーーーーーー」
佐野幸治は弘枝の息遣いに構わずじっくり女の奥を観察する。
「さあて。今度はその中をお掃除だ」
宇治原歳加年はロングスプーンを渡す。
「なにするのーーーーーーーー」
弘枝はロングスプーンが膣に入ると解って抗議する。
「羞恥責めの範囲だ。俺がさっきやらないで取っておいたのだ。粕はたくさんあるぞ」
「えーーーーーーーーーーー」
弘枝は途轍もない地獄の恥ずかしさである。
佐野幸治は宇治原歳加年に言われた通りにロングスプーンを弘枝の膣に指し込む。
「あーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー」
宇治原歳加年はペンライトで中を照らす。
「そうだ。それを掬って」
佐野幸治の持ったロングスプーンの先に粕が確認される。
「あはーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の辛い息遣いと共にロングスプーンで膣内の粕が掬い出された。
宇治原歳加年は黒いプラスチック板を差し出す。
佐野幸治はそれに粕を載せる。
宇治原歳加年はペンライトを照らしながら次を指差す。
佐野幸治はそれを掬い取る。
「あはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
弘枝の辛い息遣いは何処までも続く。
和歌山県。岬ビューホテル。赤座元太の部屋である。
赤座元太は浪江の悲鳴を愉しみながら女の部分のびらびらを貫いた針を抜き終わって次は糸に掛かった。
結んであるので鋏みで切って抜き取る。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これも強烈に痛い。
赤座元太は四本分抜く悲鳴を愉しんだ。
浪江は辛い表情でぐったりしている。女の部分の周りは血に濡れていた。
赤座元太はその女の部分を指で広げる。
「い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江はまた悲鳴を上げる。
「大丈夫だ。お前のま○○はちゃんと開くぞ」
「いたいよーーーーーーーーーー。もおーーーーーーーーーーーーーーー」
「痛いのがSMだよ」
「そうだけどーーーーーーーーー」
赤座元太は血に濡れた浪江の女に挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。こんな状態でーーーーーーーーー」
浪江はもう堪えられない。
赤座元太は興奮度が高すぎる。年甲斐もなく一分と持たず果ててしまう。
「あーーーーーーーーーあはん。ああ。ああ」
浪江は痛みと中出しに疲弊している。契約には入ってない。それでも当然の如くやられてしまう。
やっていない前提の暗黙の了解である。
浪江はぼろぼろの状態で寮の部屋に戻った。
和歌山。岬ビューホテル。宇治原歳加年の部屋である。
ようやく弘枝は宇治原歳加年に吊るしから下ろして貰えた。これも佐野幸治が手伝う。
佐野幸治は弘枝の躰全体にべたべた触って愉しませて貰った。
弘枝は吊るしから降ろされると拷問椅子に乗せられる。
「さあ。今度はお姉さんに浣腸だ」
宇治原歳加年は次の辱めを宣告する。
「えーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
若い男と一緒に便を出す姿まで見られてしまう。
宇治原歳加年はイチジク浣腸を五個佐野幸治に渡す。
「それをお姉ちゃんのこっちの蕾に注入してやって」
「五個とも」
「そうだよ。中を綺麗にするのだ」
「やめてーーーーーーーーーーー。それはゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は宇治原歳加年だけでも浣腸は嫌である。其処に若いそれも近所のコンビニ店員の佐野幸春が居る。
とても堪えられない羞恥である。
佐野幸治は赦し請う弘枝を無視して宇治原歳加年の指示通りイチジク浣腸を注入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は断末魔である。
熱海。如月鬼堂の経営するファッション喫茶。
此処でもステージに産婦人科診察台が置かれて高島波瑠が冷水で浣腸されていた。
会場は静まり返っている。
美人かつスタイル良く可愛い女の浣腸である。
給仕するコンパニオンの動きだけが活発で全員が固唾を呑んで観ている。
既に高島波瑠は三回泣いて逝き顔を数回晒した。
浣腸液は会員の手で四百CC注入されている。
高島波瑠は苦しみ藻掻いていた。その姿がスクリーンに拡大されている。
浣腸の後は入浴してから高島波瑠が会場を回ることになっていた。今回からの特別サービス。お開きは始発が走る六時である。
六月十一日。
和歌山。
弘枝は佐野幸春のアルバイトするコンビニに現れた。
レジに居る佐野幸治を店の奥に目の合図で呼ぶ。
佐野幸治は先週の興奮がまだ冷めてない。直ぐに弘枝に近寄る。
弘枝はメモを渡す。
『連絡して。私あのままでは辛いから』
携帯番号が書かれていた。
弘枝はもう子供ができない躰である。
高校時代野球部のマネージャをやっていた。
今の時代にと思うかもしれないが女子マネが選手の慰問をする。その習慣が残っていた。コーチがそう指導していたのである。
何度か堕胎した。
総てが内分のまま終わって弘枝は故郷を離れる。東京で暫く勤めたが上手く行かない。それで和歌山に流れた。
結婚できない身の上を考えて若いうちに躰で資産を作る目的である。
佐野幸治はコンビニの仕事が終わって弘枝に連絡して来た。駅で待ち合わせて弘枝らの寮になっている旅館の部屋に招いた。
部屋の扉を閉めるなり弘枝は佐野幸治に抱きつく。
「いいんですか」
「いいよ」
弘枝は佐野幸治の服を脱がしに掛かる。
「え」
佐野幸治はややたじろぐ。
「良いでしょ。一緒にお風呂入ろ」
「うん」
弘枝の方から唇を貪る。
佐野幸治は全裸にされてから弘枝の服を脱がす。
部屋に設備されている浴室で一緒に湯船に浸かる。
弘枝は湯船の中で佐野幸治の一物を咥えて既に勃っていたものをもっと固くする。
「ねえ。口に出したい」
「ううん」
佐野幸治は否定して女の部分を指差す。
「それじゃ出てからね」
弘枝は素早く佐野幸治の躰を拭いて布団に寝かせて躰を被せる。
佐野幸治は弘枝の躰を下にして股間を広げる。
女の部分を指で開く。
「あんなに見たのにまだ見たい」
「うん」
「もう確り勃っているでしょ。入れて」
「あれが」
佐野幸治はスキンがないと言う。
「大丈夫。私子供できないから。それに此処のコンパニオンはみんなピル飲んでいるから」
弘枝は佐野幸治にまず一回目を果てさせる目論見である。
「そうなのか」
佐野幸治も納得する。そして弘枝の女の部分をじっくり鑑賞して指で開いたまま膣口を確認して挿入してしまう。
「はあーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は態と声を出してやる。
そして刺激を強くするべく腰を動かし揺さぶる。
佐野幸治は堪えられず直ぐに果ててしまう。
「まだよ。今度は私を気持ち良くさせて」
弘枝は二時間近くみっちり若い男に性戯を教え込んだ。
「ねえ。貴方彼女居るの」
「え。いえ」
佐野幸治は答えを濁す。
「居るのね」
「ああ。はあ」
弘枝は佐野幸治の内心を見抜いている。
「ねえ。彼女の躰全部見た」
「いえ。そんなことさせてくれませんよ」
「そうね。させないよね。でも思いっきり気持ち良くさせてあげたらだんだん抵抗しなくなるよ」
弘枝は徐々に女の開発の仕方を教え込んで行くのであった。
六月十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士のほか愛好会の主力と三店舗の店長が来ていた。
乱交パーティー主催者四人逮捕の報道で緊急会議となったのである。
「今後愛好会の会合を抜本的に考え直さないと危険です」
館山弁護士である。
「これまでなかった取締りですよ」
大河内税理士も驚いていた。
「会員が百二十人も集まって旅館を貸し切る。そのうち二人だけが全裸になって行為を始めた。これが公然猥褻の扱いになるのでしょう」
館山弁護士が核心を説明する。
「そうなったらこの会の会合は危険そのものです」
杉下一行も懸念を強く示す。
「判決が出た訳ではないですが。今の社会の傾向から危険ですね」
福富麻次郎も警戒が必要と思う。
「今後店舗では通常営業の範囲で局部露出はなし。会員の集まりの日に動画を配給したタレントが席を回ることにしよう」
如月鬼堂が結論を出す。
「先週の高島波瑠さんのステージの後のように」
荒井枝理が確認する。
「そうだ。あの部分だけで行う。会員専用動画は海外からコピーガードを掛けてダウンロードしてもらう。プレイルームも会員限定にする」
「今でも会員だけですよ」
「プレイルームもクラブも限定する。樽常のクラブは会員とそれ以外のリストを区分して貰う」
「そうですね。会員の特典が明文化された方が良いです」
館山弁護士も納得する。
和歌山。岬ビューホテル。
青木学が来て岡田弥一郎が料理と酒を振舞っていた。
「静岡の逮捕は如月鬼堂も青くなっているだろう。だが我々も危険がないとは言えない」
「会員を審査して入れていてもか」
「マスコミに騒がれたからな」
「個室は問題ないだろ」
「絶対とは言えない。今は会合をどうするかだな」
「会員に警察のスパイは紛れ込むまい」
「潜入捜査まではしないだろ」
「外からの侵入者をキャッチできるように防犯カメラを整備しよう」
「旅館を休館日にしても駐車場は満員だな。何者かが近付いたら直ぐに局部は隠すか」
「それが一番良い。三十名くらいのショーだ。あそこを隠したら誰も来ないよ。プレイも不可能だ」
「そうだな。局部の責めがメインだからな」
こっちは対警察のセキュリティ強化で進めるらしい。
六月十八日。
和歌山。岬ビューホテルの隣町の温泉街である。
温泉街と言っても成業している旅館は四軒。最近出来た健康センターが一軒である。
最近その趣が良くなった。健康センターの加入が大きい。どの宿からも健康センターの湯が利用できる。
だが一軒ごとも奥座敷の様な趣がある。
その一番奥の宿。その離れ座敷に特別な客が来ていた。女将の横山深雪が特別に対応している。
特別な客は川口の会長と葬儀会社の社長である。
「結果はどうでした」
葬儀会社の社長が自分らの紹介した医者の手術の結果を確認する。
「お蔭様で」
横山深雪は恥ずかしさに目を伏せて一言だけ答える。
「奴の話では七割は回復したと言っていたが」
「はい。八分目くらいです」
「奴が大学病院を退職するとき公表しないで辞めた医療だ」
「でも大学病院でしたら研究は一人では」
「奴のグループはあちこちの病院と開業医に散ったよ。派閥の争いだ」
「そうですか。残念ですね」
「あの病院に常勤してないけど。奴のチームの一人が院長だ。知っている患者はそれなりに来る」
「あのう。済みません。私、寿々を紹介してしまいました」
「受けてくれたんだろ」
「はい。よろしかったでしょうか」
「構わんよ」
「ところで今日は女将さんを愉しませてもらうよ。斬った張ったはなしだが」
「はい」
離れの専用露天風呂に三人で入る。
その日横山深雪は特別料金の二百万を得た。
六月二十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の住むマンションに追加されたプレイルームである。
来島結奈の会員向けSM動画の撮影が行われていた。
会員全員からアンケートを取る。動画を取得する会費は一万円である。希望者全員に配給する。
アンケートで来島結奈には圧倒的に羞恥責めが求められた。
来島結奈の小作りで目のパッチリした表情。可愛いと言えなくはないが澄んだ美人顔である。
気丈さも感じさせる。それは二年余りの間に顕著になった。理知的な美人顔と言える。
動画配給のあと来島結奈は三つの店舗を回る。この入場も抽選である。
本日は主力メンバー五人に珠洲と瀬里菜が手伝って撮影から全部行う。
濃紺のスーツ姿で登場させる。
来島結奈は如月鬼堂の脱げと言う命令から自分の手で服を脱いでゆく。
純白の下着姿を見せて全裸になる。
杉下一行と二人で産婦人科診察台に乗せて縄で固定してしまう。
完全に固定してからハンドルを廻して股間を開帳する。
「今日は洗わないで来たな」
如月鬼堂が確認した。
「はい」
来島結奈はやや震えた声で答える。
如月鬼堂の要求では仕方ない。だがまだあっけらかんとはできない女である。来島結奈は恥ずかしくて堪らない。
岡田有美、高島波瑠、本多椿は個人のプレイを受けているがどれも客はソフトで高い金を払ってくれる。
躰を弄る、逝かせる、縛る程度で大方が飲み会である。それも太らない酒で許してもらえる。
挿入は暗黙の了解。内緒で行っていた。SMクラブのメニュー上では禁止だがそれは何処でもあることである。
彼女らは決まったお客で予約が埋まってしまう。ハードをしないお客しか受けないで済む。
だが来島結奈にはハードが付いてしまう。羞恥責めプラスハードが大方となってしまっていた。
来島結奈は羞恥責めが一番堪えられない。だがこの仕事で資産を作らないと将来が不安である。
以前は財務省の職員であった。当たり屋に遭遇して示談金を如月鬼堂の愛好会で稼ごうとしたのが人生を誤ったのである。
当たり屋は館山弁護士が処理したが財務省を辞めることになってしまう。
如月鬼堂の指で来島結奈の女の部分を開く。
来島結奈はもう慣れたと思えるが硬い表情で顔を逸らせる。
軽く一度数秒間女の部分のオープンを公開しただけで剃毛に掛かった。
シェービングクリームを使わずローションを掛ける。剃る状態を見せる為で如月鬼堂のやり方である。
剃ると言っても僅かにドテにだけ黒い塊を残している。一枚刃の剃刀で根元から剥がすように剃ってしまう。
来島結奈は初めて剃毛される訳ではない。それでも恥ずかしさに顔を逸らせて目を閉じて堪えている。
剃毛は大方が一気に剃れてしまったが微妙に残った部分処理に手間が掛かる。
逆に動画ではやや見せ場となる。じりじり細かい毛を剃る部分をアップで撮影した。生々しい局部の皮膚が公開されて隠微である。
剃ったあとガーゼでローションを拭き取る。その部分の僅かな皮膚の色の変化が感じ取れてさらに生々しい。
来島結奈の肌は雪の様に白いとまでは行かない。全体薄橙から薄紅である。
その部分の変化も紅が際どくはない。
如月鬼堂は陰毛が綺麗になくなった細く長い小陰唇をもう一度広げてアップで公開する。
杉下一行が滅菌梱包された尿道カテーテルを渡す。
如月鬼堂は医療用手袋をしてそれを受け取る。
来島結奈は事前に撮影内容の大筋を聞かされていた。それでもカテーテルを凝視する。
如月鬼堂は来島結奈の女の部分を開いて尿道の小さな亀裂を剥き出す。
来島結奈の顔は薄紅に染まっている。
そのまま紅くなったり白くなったりを繰り返す。
如月鬼堂は尿道カテーテルの先端を摘まんで挿入する。
「うーーーーーーーー」
来島結奈はカテーテルの侵入した衝撃に微かに悲鳴を漏らす。
如月鬼堂はカテーテルの真ん中を指先で潰して抓んでいた。カテーテルの反対側は透明な尿瓶で受けている。
一気に流さない。指の抓みを緩めては流しまた止める。
「あは」
来島結奈は一回目僅かに息遣いを漏らす。次からは目と顔が僅かに揺れるだけである。
尿瓶にやや色の濃い尿が落ちてゆく。
来島結奈の顔は紅く染まったり消えたりを繰り返す。
如月鬼堂は尿を抜き終わったらカテーテルを抜いてジッパー付きポリバックに収めた。
尿瓶の尿は薬瓶に流し込んで密閉する。
これらは熱海店の本人出演日に競に掛けて落札させる。会場で全額本人の収入となる。
如月鬼堂か来島結奈の指で開いた女の部分の内側から金属の耳かきの様な物で粕を採取してゆく。
採取した粕を瀬里菜が差し出す黒いプラスチックの板に載せる。
来島結奈のその部分は如月鬼堂の指が触れているだけで膣液に濡れていた。画面にもくっきり確認できる。
珠洲がクスコを渡す。如月鬼堂はそれを受け取り指で膣の中を確認する。充分に濡れていた。
「既に濡れているぞ」
如月鬼堂は態と来島結奈の表情を崩すように言う。
「先生が触ったら女の子は濡れますよ」
それでも来島結奈は状況を見た言い訳をした。
クスコを女の部分に挿入して広げる。かなり大きなクスコである。最初は螺子が縦になるように挿入する。
この方が奥まで広がってよく見えるのである。
小型カメラが内部を照らして画像をモニターに投影する。
二つのカメラで撮影していた。
後ろのカメラは小型カメラが照らしたクスコの中を映し、後ろに恥ずかしさに叛ける来島結奈の表情が映る。
「あーーはあーーーーーーーーー。・・・・あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は恥ずかしさから興奮度が上がった息遣いを漏らす。
奥にはペニスの先端のような子宮口がくっきり見える。
如月鬼堂は小型のカメラを微動して内部の粕を探す。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・あーーーーーーーーーー」
来島結奈は堪らない恥ずかしさに堪え続ける。如月鬼堂は態とゆっくり粕を採取する。
来島結奈の気丈そうに見える美人顔が羞恥に崩れる。サディストには堪らない悦びを誘う。
如月鬼堂はさらに子宮口の周りを入念に採取する。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は堪らない感触に呻く。
どろりとした半透明と白の斑な液が採取されるだけである。既に粕は膣液に溶けている。
誰でもそうなる普通の状態である。
如月鬼堂はそれを見せる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈には堪らない羞恥。表情を究極に歪めて悲鳴を漏らす。この表情と悲鳴が良い。
来島結奈にはその場から精神が浮いてしまいそうな恥ずかしさである。
僅かに涙が溢れかけていた。
如月鬼堂は杉下一行を振り返る。
杉下一行はリモコンから伸びたアームの先端に小さなローターが真っ直ぐ付いたアイテムを持って来る。
それはこれまでよりローターが小さく改造されていた。
さらに珠洲の方を見てマイクロローターを指差す。
如月鬼堂は珠洲の手でクリトリスを責めさせる目論見。誰がやるより効果がありそうである。
同じ女。そして如月鬼堂の責めを受けている。どうされたら強く深く感じるか充分に身を持って悦びに到達していた。
そして如月鬼堂と杉下一行が来島結奈の膣の奥を責めることとなる。
珠洲が先に来島結奈のクリトリスを包んだ包皮を剥く。指先でマイクロローターを抓んでピンクの玉に当てる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
来島結奈は強烈に声を上げ一気に表情を破裂させる。
次に如月鬼堂がクスコの向きを横にした。そして杉下一行が膣天井部の奥を責める。
「ぐおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は轟音の様な声を上げ始めた。顔の表情は大口を破裂させている。
如月鬼堂は膣天井部の杉下一行の責める直ぐ手前を責め始めた。
「ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は顔で円を描く様に頭を動かす。顔の位置を変えて大口を破裂させた逝き声を上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が強く上がる。
来島結奈の首が倒れ目は白目を剥いてしまった。
この状態で口の中を公開する。小型のカメラを動かして細かく躰の部品をアップで撮影して行く。
リクエストに応じた作業である。
適度なところでスタンガンを内腿に当てて意識を回復させる。
「うぐーーーーーーーーーーー」
今度は棘付きのローターを三個準備していた。
クスコを抜き取る。膣液が大量に流れ落ちる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
股間に流れて来島結奈は悲鳴を漏らす。後で映像を見たら堪らなく恥ずかしいシーンである。
杉下一行がピンチを持って来て来島結奈の両方の乳首を鋏んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
鋏まれただけではそれほどには痛くない。サービスの悲鳴である。
杉下一行は二時間後に時計のアラームをセットする。
如月鬼堂は棘付きの卵バイブを三個とも来島結奈の膣の奥から順番に挿入してしまう。
「ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐうーーーーーーーーーーー」
失神前の責めよりもっと強い。
今度は珠洲が小型の電マでクリトリスを責める。
「あーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーん」
来島結奈はさらなる官能に藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
責めは十数分続いた。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
来島結奈は何回か逝ってしまう。その微妙な表情を晒していた。逝ったまま責められてさらにその逝き顔は崩れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈の逝き声はサイレンとなった。
遂に大量の潮を噴き上げる。三メートルくらい飛ぶ。尿ではない。膀胱は大方空になっている。飛んだのは本物の潮である。
ローターは全部抜き取られた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
来島結奈の躰は強く震撼したまま荒い息遣いを続ける。
今度は尿道用の細く小さなクスコを持ち出す。
杉下一行が撮影を代わって大河内税理士が女の部分を指で広げる。
「あ、ああーーーーーーーーー」
大河内税理士はローションを掛けたクスコを尿道の小さな亀裂に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
尿道をクスコで広げる。僅かに尿が浮き出た。
一応内部をカテーテルカメラで撮影する。
ここで葛和医師が介入した。来島結奈に麻酔を掛ける。
もう一度クスコを挿入する。かなり大きく広げてしまう。
もう一本細く小さなクスコを持ち出す。滅菌されて密封されていた物をビニールから取り出す。
葛和医師はそのクスコを子宮口に差し込んで広げる。
内部をカテーテルカメラで撮影して公開する。
そのまま麻酔が切れるまで暫し休憩が入れられた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
内部は冷房を強くして帆立や平貝など魚介類を焼いていた。外の空気は熱さに幾分淀んでいる。
「横山深雪はそんなに良い女だったのですか」
印刷会社の社長は帆立の柱をつまみに生ビールを飲んでいる。
「良い女だったよ。格別にな」
横から医者の男が答える。横山深雪の膣内部の回復手術をしたのはこの男だったのである。
「もう充分に満足されたのですか」
産業廃棄物収拾運搬処理業の社長である。
「したよ。まあ。あそこまで遊ばせて貰ったから後はサポートしてやろうと思っている」
川口の会長は横山深雪には特別扱いである。
「しかしあの温泉街。この先復旧するのかな。健康センターとたった旅館四件だが」
運送会社の社長が疑問を呈する。
「大丈夫だ。隣の駅にスーパーコンパニオンのホテルが復旧した」
「あれか」
「そうだ。どうせ隣の駅にも派遣される。そして女将は何処も美人だ。金を使えず持て余している年配者は沢山いる」
「そうだな」
「俺たちの次の遊びは」
「何か獲物を探そう」
越後湯沢。如月鬼堂のプレイルームである。
来島結奈がピンチで鋏まれてから二時間が経った。
如月鬼堂が来島結奈をビンタで起こす。
「あ、ああーーーーーーーー」
来島結奈は目をしょぼしょぼさせる。
「さあ。二時間だ」
如月鬼堂は乳首のピンチを指差す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
来島結奈は驚愕する。二時間の恐ろしさを充分に知っていた。
「少しオーバーに暴れてくれ」
如月鬼堂は小声で耳打ちする。
来島結奈は震えながら小さく頷く。
杉下一行も手伝って来島結奈を産婦人科診察台から降ろす。
来島結奈は戒めを全部解かれた。
「さあ。自分で取ろう」
「・・」
来島結奈は無言で顔だけ頷く。その唇も手も震えている。
両手で一気に両乳首ともピンチを掴んでかなぐり捨てた。
「うごおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー」
来島結奈は乳房を両手で掴んで転げる。顔の表情を究極に歪め軋ませて仰向けになり脚をバタつかせて藻掻き続ける。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーー」
さらに脚を強く蹴った。全身に力を込めて藻掻き暴れる。
如月鬼堂がその腰を膝で跨ぐ。強引に乳房を揉む。
「うーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
痛みに強烈に悲鳴を上げ続けた。
来島結奈は涙を溢れさせる。
如月鬼堂は三十分くらい揉んで来島結奈を開放した。
来島結奈はぐったりして泣いたままである。
「なかなか良かったよ」
「そんな。オーバーにも何も。あの儘ですよ」
来島結奈は本当に辛かったと訴える。
珠洲と瀬里菜が来島結奈を支えて浴室に入れた。
「ううーーーーーーーーー」
湯に浸かると来島結奈は両手で顔を覆って一気に号泣してしまう。
「痛かったの。大丈夫」
瀬里菜が声を掛ける。
「痛いのは仕方ないです。沢山頂いていますから。でももう恥ずかしい。ううーーーーーーーー。うう」
来島結奈はまた涙をぽろぽろ溢す。
「そうね。今回羞恥責めをというリクエストが圧倒的だったのよ」
瀬里菜が宥めるべく説明する。
「お客さんみんな私が恥ずかしさに泣くのを悦ぶのです。着せ替え人形にされて下着の上から弄って脱がした下着をもう一度着せるのです」
客は来島結奈のショーツに染みをたっぷり付けて脱がす。その体液で汚れた下着を裏返しに股間の部分を態と見せる。
その下着を今度は客の手で履かされたのである。
来島結奈は思い出して涙を流す。
鞭拷問などに比べたたらたいしたことはないように思える。だが来島結奈には堪らなかった。
六月三十日。
名古屋。国立中村大学の寮である。
佐野幸春とその彼女の森田緋香莉は土日以外大学の寮で生活していた。寮の部屋では目合ひはできない。
中村の安い旅館を使う。昔の遊郭をそのまま旅館にした造りである。
森田緋香莉は佐野幸春の性戯が大きく変化したことに不信感を抱いた。
以前の数倍悦ばせてくれる。だが不自然に思えた。誰か他の女が教えているように思える。
土日は和歌山の実家の近くのコンビニでバイトしていると聞いていた。
七月二日。
森田緋香莉は和歌山に向った。今や岬ビューホテル一軒宿の町である。
駅の待合室でコンビニを監視する。
その日は弘枝の仕事が入ってなかった。連絡を貰って佐野幸治は真っ直ぐ弘枝の寮に向かう。
森田緋香莉は尾行して営業してない温泉旅館に入るまで確認した。其処はスーパーコンパニオンの寮とクラブの事務所と判る。
森田緋香莉はその建物の裏手に回った。其処は小高い丘になっている。
木立に隠れて旅館の窓を覗く。
森田緋香莉は明るい部屋で全裸のまま抱き合う佐野幸春と弘枝の姿を見てしまった。
怒りが沸騰する。それでもその日は最終の登り特急で帰った。
熱海。如月鬼堂の経営するファッション喫茶である。
如月鬼堂はインターネットアダルト放送のスタジオに入るので来てない。大河内税理士と福富麻次郎が担当である。
予約した会員で満席のステージ。来島結奈が局部を見せない範囲のヌードショーを行う。
そのあとトップレスで客席を回った。
明日は長野に出る。来週生駒の予定である。
会員はみなトップレス姿の来島結奈の乳房と乳首に触ってきた。
「動画良かったよ」
その言葉が来島結奈の羞恥心を抉る。週跨ぎの辛い三日間である。
だが来島結奈はSM系AVとショー、全裸美人コンテスト、クラブのプレイで一億を超える資産を作っていた。
それでも本多椿には及ばない。岡田有美も同様である。
南七香らは短期間に同じくらい稼いだが殆んど残ってない。事業の維持に全部消えてしまっていた。
七月四日。
森田緋香莉は怒りが修まらない。佐野幸治に怒るより弘枝に怒った。
サバイバルナイフを購入する。佐野幸春が講義に出席しているのを確認して列車に乗って和歌山に向う。
寮になっている旅館の裏口は確認していた。
正面玄関は防犯カメラがあると考えて裏口から進入する。
だが至る所にマイクロカメラが設置されていた。会合の日の備えで近日設置したものである。
弘枝の部屋は外から見当が付いていた。夜が遅い職業。森田緋香莉は弘枝がまだ起きたばかりと予測している。
扉には内側から鍵が掛かっていた。
庭に出て窓側に回る。冷房の冷媒菅を後付で窓から通していた。此処に手を突っ込んで内鍵を外す。
森田緋香莉は細身なのでそこから滑り込む。
弘枝は浴室でシャワーを使っていた。森田緋香莉の進入には気付かない。
だが岬ビューホテルの事務所では岡田弥一郎が短パン姿の森田緋香莉の進入を確認していた。
岡田弥一郎は直ぐに青木学に知らせる。
弘枝はシャワールームから出てバスタオルで躰を拭き始めて森田緋香莉の存在に気付く。
「なにあんた」
「幸治を誘惑しただろ」
「あーーーーーーーー。あんたが彼女」
「そうだよ。要らない事教えて」
「そうかしら。かなり上手くなったのじゃない」
「若いのを玩具にして」
森田緋香莉はサバイバルナイフを取り出す。
其処へ飛んで来た青木学が合鍵を使ってドアを開ける。幸いチェーン錠が掛かってなかった。
朝食を受け取った時に掛けてなかったのである。
「大丈夫か」
青木学の掛け声に弘枝はサバイバルナイフを指差す。
青木学は木刀を手にしている。
それで一気に森田緋香莉のサバイバルナイフを持った手首を叩く。
「あーーーーーーー」
森田緋香莉の叫びと共にサバイバルナイフは畳に転がる。
そこへ岡田弥一郎も駆け込んで来た。
青木学は森田緋香莉の躰を押える。
「ちくしょーー」
森田緋香莉は口惜しがる。
岡田弥一郎が縄を持って来て縛ってしまう。
「やめろーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は抵抗するが二人の押さえは固い。
「警察に」
弘枝が確認する。
「此処で警察は駄目だ」
青木学が止める。
「こっちでお仕置きする」
岡田弥一郎が宣言する。
「うん」
弘枝も此処の状況から察する。
「なによーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーー」
「私にもやらせて」
弘枝が申し出る。
「良いだろう。最初はお前にやらせよう」
青木学も納得する。
「よしあっちの宴会場に連れて行こう」
岡田弥一郎が森田緋香莉を部屋の布団で簀巻きにする。それを青木学が背負って運び出す。
外からは布団を運んでいるようにしか見えない。庭伝いに行くので大方人目にも付かない。
弘枝は全裸だったので下着と短パンとタンクトップを着て後から向う。
弘枝が庭に入ると青木学が手招きする。
小さい方の離れの宴会場に大道具が入っていた。
「どう縛る」
「全裸にして私がやられた一番恥ずかしい縛りにして」
「やめろーーーーーーーーーー。警察を呼べーーーーーーーー」
森田緋香莉は縛られたまま喚き散らす。
「煩い。あんた銃刀法違反と殺人未遂だよ。このままお仕置きで済んだら学校も退学にならないし前科も付かないよ」
弘枝は強い言葉で諭す。
「ああ」
森田緋香莉は怖い。だが前科と退学も困る。
青木学と岡田弥一郎は森田緋香莉を縛ったまま全裸にしてしまう。構わず鋏みで短パンもタンクトップもショーツも切ってしまった。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は服を着られてしまって焦る。
「大丈夫よ帰りの服ぐらい用意してあげる」
弘枝は帰す心算でいる。
だが岡田弥一郎らは違った。
「股間の両側に縄を掛けて逆さ吊るしにして」
弘枝が要求する。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はまだ叫ぶ。
岡田弥一郎がビンタする。
「ぐうーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーー」
まず脚首から縛った。その縄の先端を部屋の左右の隅に固定する。そのまま大股開きにして畳に転がす。
手首を縛ったままだったが別の縄で高手小手に縛り直した。
「あ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
森田緋香莉は叫び続ける。
両方の太腿の付け根に二重に縄を掛けてフックを付けてしまう。天井から滑車の縄に吊るしたフックを下げる。
そのフックに太腿のフックを接続。二人で滑車の縄を引いて森田緋香莉の躰を吊るし上げる。
森田緋香莉の躰は大股開きの逆さ吊るしになって行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は堪らず悲鳴を上げる。
女の部分もアナルも斜め上を向いて丸出しである。
「いやだあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は堪らない恥ずかしさに狂ったように叫び続ける。
森田緋香莉の躰は空中に船の碇を逆さまにした形に吊るされてしまった。
「いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はどうにも堪えられない。森田緋香莉にはありえないあってはならない姿である。
「さあ。お○○こじっくり観察してあげるから」
弘枝は吊るされた森田緋香莉の躰の後ろに立つ。
既に青木学は撮影を始めている。
森田緋香莉の女の部分はライトに照らされていた。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は弘枝の言葉に喚き続ける。
弘枝は森田緋香莉の鶏冠を二枚張り合わせた様な薄い小豆色の小陰唇を指で広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー」
森田緋香莉には驚愕の事態である。
「あーら。粕が沢山付いているわよ」
弘枝は容赦なく詰る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は半狂乱である。
「粕がなければ中は綺麗な薄橙よ。尿道の亀裂が小さく閉じている。膣は襞が六枚で閉じているわよ」
弘枝は森田緋香莉の女の部分を解説してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は口から泡の様な涎を溢れ出している。
「さあ。粕を取ってあげましょうね」
弘枝は岡田弥一郎から綿棒を受け取る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は綿棒の紙を固めて耳かきになった部分で粕を採取する。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
弘枝はそれをプラスチックの板に載せて森田緋香莉の目の前に翳す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はパニックのようになって喚き続ける。
「さあ。お○○この中も見ましょうね」
弘枝はさらに森田緋香莉を辱める。
岡田弥一郎が弘枝にクスコを渡す。
弘枝はそれを受け取って先に指を突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
「まだ濡れてないわね」
そう言って弘枝はクリトリスの包皮を剥く。
唾液を掛けてピンクの半円形の玉を指先でマッサージする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
女の指で女の敏感な部分に与える刺激である。森田緋香莉には到底堪えられない。
「そら濡れてきた」
弘枝は森田緋香莉の膣口を責める。
「あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はまだ抵抗する。
だが弘枝の指は確実に森田緋香莉の膣を濡らしてゆく。
「あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は森田緋香莉の膣内を責め続ける。
「さあ。もう良いわね」
弘枝は森田緋香莉の膣にクスコを挿入する。
「あはあーーーーーーーーーーー」
螺子を回して内部を広げる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は堪らない恥ずかしさに濃い息遣いを漏らす。
青木学は撮影内容をモニターに接続した。
カテーテルタイプの小型カメラで膣の中を照らしてモニターに投影している。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はそれを見て強烈に悲鳴を上げてしまう。
「どう。貴女のお○○この中よ」
モニターにはクスコの縁の中に女の奥がカメラの光に照らされている。奥に亀頭の先端のような子宮口がくっきり確認できる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は羞恥の坩堝である。
「これを使って」
岡田弥一郎が電動歯ブラシを長くしたようなアイテムを渡す。先端は小さなマイクロローターがL字に付いていた。
弘枝は森田緋香莉の膣に刺さって奥を広げたクスコの螺子を緩める。そして中で向きを横にする。
「え、えーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は何をされているのか堪らなく不安と恐怖である。
弘枝は奥深く差し込んで膣天井部を責め易くする。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の恥ずかしさから来る興奮度は頂点である。
弘枝はマイクロローターを奥に突っ込む。膣天井部の一番敏感な部分にマイクロローターの先端を当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の腰が震撼して強烈な声が上がった。
若い森田緋香莉にこの責めは堪えられない。
膣の中は液で充満している。
逆さ吊るしの森田緋香莉の躰は腰を中心に震撼していた。股間は微妙に痙攣している。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の顔は真下を向いて藻掻くように暴れ続けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
逝き声がサイレンの様に切迫してやがて失禁してしまう。
逆さ吊るしにクスコで歪められた尿道口から飛沫の様に失禁尿が飛び散る。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴はなかなか止まない。
森田緋香莉の躰も下の畳もびしょ濡れである。
それでも弘枝は手を緩めない。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の躰は逝ったあとまた上り詰める。気持ち良さはさらにアップしていた。
逝かされることへの抵抗力はもうない。
森田緋香莉は何度も官能に上り詰める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は全く手を止めない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉から一条強烈な逝き声が轟いて静かになる。
遂に失神してしまった。
暫くそのままにして躯状態の姿をあらゆる角度から撮影してゆく。
「ちょっと一服しようや」
岡田弥一郎が生ビールとつまみを持って来る。
「おう」
青木学は撮影内容を確認して次の準備をしていた。
既に鞭が用意されている。
「お前この吊るしやられたのか」
岡田弥一郎が弘枝に確認した。
「ええ」
「その客一人でよくやったな」
「それだけじゃないのです。コンビニの若い青年にアルバイト料払って私を辱める為に部屋に呼んだのです」
「はっはっはっはっは。そりゃ恥ずかしいわな」
青木学は嬉しそうである。
「その男がこいつの彼氏か」
「そうなの」
「あんまり恥ずかしかったから食べちゃって対等にしたのか」
「そう」
「若い兄ちゃんほいほい寄って来たか」
「そう」
「それで性教育までして女の責め方を教えた」
「うん」
「それでこの女は彼氏を責めないでお前に報復か」
「そうらしいの。こいつがお○○こも見せてくれないらしいから責め方を教えたの」
「はっはっはっはっは。それは悦んだだろうな」
「悪いお姉さんだ」
岡田弥一郎がふざけながらそう決め付ける。
「そう。悪いお姉さんしたの」
弘枝は全く悪びれてない。
「それで刺されたら自業自得だな」
「しかし。この女相当にその男に惚れ込んでいたな」
「だって可愛い子だもの」
「それじゃお前。相当に恥ずかしかったな」
「そうだよ」
「だけど二人分貰ったのだろ」
「うん」
弘枝は熱さからビールを飲み干す。
「しかし節電節電と煩いな」
「我々には関係ない。太陽光も水力発電もある」
「ホテル全部は無理だろ」
「蓄電池にかなり溜るし停電時だけ発電機もある」
「そうか」
「そろそろ鞭で叩いて起こしてやろう」
岡田弥一郎が青木学の用意した鞭を弘枝に渡す。
「お○○こ叩いちゃおうか」
弘枝は残酷になっていた。
「良いのじゃない」
岡田弥一郎は哂っている。
先端が四角い革で蝿叩きの様な形になった一本鞭である。
既にクスコは抜いてあった。
弘枝は鞭を振り被って剥き出しの女の部分の粘膜を直撃する。
「う、うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は一発で意識を戻す。
岡田弥一郎らとの会話はさらに弘枝を残忍にさせていた。
それでも弘枝は一時自制して局部は外して叩く部位を内腿にずらす。
「う、ううおーーーーーーーーーーー」
それでも相当に痛い。内腿の柔らかい皮膚を四角い革の面でビンタするように叩いている。
森田緋香莉の悲鳴はさらに弘枝を残忍な気分に追い込む。
自分も普段プレイで散々客に叩かれている。この時とばかり若い理知的に見える女に加虐心が滾ってしまう。
今度はクリトリスを包んだ包皮を狙って一気に振り下ろす。
「うぐう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の逆さ吊るしの躰が藻掻き暴れ震撼する。そして強烈な悲鳴を搾り出す。
「い、いーーたいーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は泣き叫ぶ。
その泣き悲鳴に弘枝の躰は熱くなる。さらなる残虐な気持ちが熱く込み上げてきた。
さらに鞭を振り被る。斜めに閉じ合せた女の部分を叩く。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は逆さ吊るしの上半身を反らせ捩って痛みに藻掻く。轟音のような悲鳴である。
既に大陰唇からドテに真っ赤な痕が浮き上がっている。
弘枝はもう一発振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はそれを見て悲鳴を洩らす。そして腰を捩るように動かして耐え難い鞭の衝撃に身構える。
弘枝は加虐心の坩堝となって鞭を閉じ合せた女の部分目掛けて斜めに振り下ろす。
「ぐうがあーーうーーーーーーーーーーーーーーーー。うっぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴になる。森田緋香莉は涙を溢れさせて空中で藻掻く。さらに繊細な痛みに躰を捩って強く暴れる。
弘枝は刺されるところであった。そう思うとさらに加虐心が沸騰する。
「岡田さん。これを広げてピンクの粘膜を叩きたいです」
弘枝の滾った加虐心は止まらない。
「お前残酷やな」
岡田弥一郎は弘枝の要求に驚きその言葉を吐いてしまう。
「私だって何度かやられているよ。この女は私を刺そうとしたのよ」
岡田弥一郎の言葉に弘枝の興奮度はさらに上がる。
「判った判った」
青木学と岡田弥一郎が森田緋香莉を吊るした後ろに回る。
両側から指で森田緋香莉の女の部分のびらびらを引っ張って広げる。薄橙の粘膜が広がった。
「やめてーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は一番敏感で弱い部分を叩かれると解る。恐怖にびびった。そして狂ったように喚き散らす。
森田緋香莉の薄橙の部分を目の当たりにして弘枝の興奮は異常に高まった。その興奮を飲み込んで振り被る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は森田緋香莉の悲鳴をぶった切るようにきっちり薄橙の部分を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は上半身を捩り振って暴れ悲鳴を搾り出す。そして躰をびりびり震撼させて失禁してしまう。
尿は噴水の蛇口すれすれに出る水のように僅かに逆流する。ドテから腹を伝って高手小手に縛った縄で分散して畳に流れ落ちる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん。あはん。あはん」
森田緋香莉は痛みと失禁に泣き出す。
壮絶かつ無残極まりない光景である。
静かになってから青木学がタオルで森田緋香莉の躰の失禁尿を拭く。
弘枝が指を立ててもう一回を示す。
岡田弥一郎はたじろいた表情である。
それでも青木学が表情で合図して後ろに立つ。
また両方から森田緋香莉の女の部分を広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は強烈に喚く。もう堪えられる痛みではない。狂ったように喚き続ける。
もう弘枝は堪(こた)えられない。熱い衝撃が込み上げてくる。
沸騰した加虐心はもう制御が利かない。
「やめてーーーーーーーーーーーー。もうたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はヒステリックな泣き悲鳴になってしまう。股間に強く力が入って強烈に震える。股間は真っ赤な鞭の痕が無残に奔っていた。
青木学と岡田弥一郎は太腿に腕を巻いて押える。
「いーーーーーーーーーーーーーー。い、いいーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はそれを解こうと藻掻き続ける。
弘枝は先端に神経を集中させて鞭を振り下ろす。鞭の先端は確り薄橙の粘膜を叩いた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーごおおーーーーぐごごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は力の限り躰を強く振る。
「ぐうごおーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううごおーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー」
森田緋香莉は悲鳴を搾り出し暴れ捲くった。顔は究極に軋み大口を破裂させている。土色の顔が般若の形相になってしまう。
壮絶な痛みの感触が弘枝の加虐心に呼応する。
「一旦そこまでだ」
青木学と岡田弥一郎がビールを飲みながら逆さ吊るしの森田緋香莉の躰を畳に降ろす。
「うおーーーーーーーーー。おお。おお。おお。おお」
拭いた筈の股間は僅かな尿に濡れていた。
青木学と岡田弥一郎は畳に降ろした森田緋香莉の太腿のフックを外してもう一本縄を通して脚首と縛り合わせた。これで股間は閉じられない。
高手小手の縛りはそのままにする。
青木学がクリップを二つ取り出して丸出しになっている女の部分のびらびらを片方ずつ鋏む。
「う、ううーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
鋏まれただけでも強烈に痛い。敏感な粘膜。それも鞭で叩かれて痛めつけられた直後である。
クリップに引っ張られて小陰唇の閉じ合わせが緩んで薄橙の内部がやや覗く。繊細な痛々しさが滲み出る。
「このまま放置だ。二時間経ったら愉しいことになる」
青木学の言う内容が弘枝には充分に解った。
「乳首より悲惨そう」
弘枝の期待感を含ませた言葉に森田緋香莉は怯える。
「あーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーー。もう。もう。ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
悲痛な声である。
岡田弥一郎は弘枝の残忍さにやや驚きながらビールとつまみを追加した。
暫くは森田緋香莉を眺めながら飲み会である。
東京都内の選挙事務所。
参議院議員候補大下洋子は脅迫状を受け取った。
『畑違いの妹多嶋芽琉を預かった。要求は立候補を取り消せ。さもないと妹の恥ずかしすぎる動画が公開される。以下のURLから確認しろ』
Cメールで送られて来ている。
大下洋子は立憲国民党のベテラン議員で五十二歳。妹は二十五歳。親子くらい年が違う。父の後妻が産んだ娘である。
劇団に所属して地方巡業を行っていた。
とにかくURLにアクセスする。大下洋子は驚愕した。
これまでの連続拉致強姦事件の犯人に始まる一連の海賊動画の噂と変わらないと思った。
『このURLは十五分で消滅する。警察やマスコミに公表すれば動画は直ぐに全編公開される』
そんな字幕が流れた。
続いてCメールに次のメッセージが入る。
『立候補を取り消して十日の投票日が過ぎれば妹の多嶋芽琉は開放する。動画も消滅する。妹多嶋芽琉の恥ずかしい姿が社会に出ることもない』
大下洋子は恐怖に震えた。
時間軸は朝に戻る。
多嶋芽琉は劇団が泊まっている旅館を朝早く抜け出した。
大友譲の呼び出しである。多嶋芽琉は看板男優なので喜んで応じた。
一畑電鉄の伊野灘駅に向う。
待っていたのは大友譲ではなかった。無人改札を出て直ぐに集団に囲まれ拉致されてしまう。
大下洋子の携帯番号は多嶋芽琉のスマホから取り出した。スマホは途中宍道湖に捨ててしまう。
和歌山。岬ビューホテルに隣接した離れである。
あれから二時間が経過していた。
二時間待つ間に弘枝は別室に移動して交代で青木学と岡田弥一郎に一回ずつ躰を合わせていた。
サービスではない弘枝が興奮しすぎたのである。
青木学と岡田弥一郎は森田緋香莉の戒めを解く。
「あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は腕を開放されて小陰唇を鋏んだクリップに手を掛ける。
「取れ」
青木学は含み哂いを浮かべて言う。
森田緋香莉は痛そうに表情を歪めて片方のクリップを掴む。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
畳を叩いて転げて藻掻く。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーー」
泣きながら拳骨で畳を叩いた。転がってさらに藻掻く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーー」
涙を零し失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーん」
「もう片方残っているぞ」
岡田弥一郎が片手で電マを持って、片手でもう片方の小陰唇を鋏んだクリップを指差す。
「うーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は地獄の底から顔を上げたような表情である。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は叫びながらクリップを掴む。落として股間を両手で押えて畳を転げる。
「う、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は失禁尿の上を避けることもできない。その上を転げて涙を流し続ける。
良い女が無残な姿である。
弘枝はその姿を悦びの眼差しでじっくり眺めて愉しんでいた。
自分を虐める客の気持ちが良く解る。客にも怒りが沸くが金を儲けなければならない。
その怒りは若い女子大学生の森田緋香莉に向けられた。
青木学と岡田弥一郎が森田緋香莉の躰を押さえつけて電マで小陰唇をマッサージする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉の美形の表情は崩れ涙と汗に無残である。
弘枝はこの痛みを知っていて森田緋香莉の苦しみをじっくり鑑賞し続けた。自分以外の女ならそれが美人なら何時までも見ていられる。
普通ならその痛みを知っていれば見ていられないものである。
そこが人間の種類の違いかもしれない。
痛みが治まったあと青木学と岡田弥一郎が森田緋香莉を輪姦してしまう。
森田緋香莉に抵抗する気力は既にない。二人の性戯が良いのか既に逝き声を洩らしてしまっていた。
「ねえ。この女のクリ焼いてもいい」
弘枝が岡田弥一郎に確認する。
岡田弥一郎は無言で頷く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は起き上がって躰を引く。中出しされた情液が膣から流れ落ちる。隠微極まりない。
それでも逃げようと部屋の入口の向う。
青木学が押えて畳に背負い投げする。
「うおーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はお尻を畳に叩きつけられてまた情液が流れ落ちる。
青木学と岡田弥一郎が森田緋香莉の両脚と肩を押える。
「うおーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は藻掻き暴れるが二人の押えは硬い。
弘枝は箸で森田緋香莉のクリトリスを包んだ包皮を剥く。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は泣き叫ぶ。
弘枝は煙草に点火する。普段吸わないので軽く吹かす。
「ああーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は藻掻き叫ぶ。
弘枝は赤く燃えた煙草の先端をじっくり近付ける。それを剥いたクリトリスの薄橙の膨らみに押つけてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が轟く。涙はポリポロ零れる。
これを知ったら佐野幸治はきっと他の女に乗り換える。弘枝はいい気味だと思った。
青木学が弘枝の手の煙草を要求する。
弘枝からそれを受け取って火を斜め下に構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は乳房を狙っていると解って悲鳴を上げる。
青木学は色白で肌理の細かい森田緋香莉の乳房に押つけた。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉は目を下に向けて乳房を見る。驚愕の表情になる。
森田緋香莉はもうどうにも恐ろしい事態である。
殺人未遂で逮捕の方がましだったと思う。考えがあますぎた。弘枝を殺して逃げられる心算でいたのである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
一度豪雨が来たが熱さは収まらない。生ビールをきりきりに冷やして魚介類を焼いていた。
冷房はがんがんに効かしている。電力不足などなんのその。自分らだけ節電してもしなくても結果は変わらないとの意識である。
「遺体処分と動画公開の依頼が来た」
川口の会長が報告する。
「事件は起きてないな」
「岬ビューホテルだ」
「それじゃ充分に注意せんと。あんまりあの辺りで事件はよろしくない」
葬儀会社の社長は隣町の温泉街を気遣っている。
「それがどうにも危険なのだ」
川口の会長も警戒している。
「例えば」
「まず動画の処理が危険だ。バックはそのまま人物は消しているが処理が不完全。遺体は生きたままらしい」
「まあ。生きたまま破砕処理機に入れればよいが」
廃棄物収拾運搬処理業の社長である。
六人は動画を閲覧する。
「こりゃー駄目だ。バックを全部消去だな」
印刷会社の社長である。
バックの映像が旅館の部屋と直ぐ解ってしまう。
「奴等金はどうなのだ」
医者の男である。
「まあ。遺体処分代くらいだな」
「それならもう少しこっちの言うことを聞かせよう。今のままでは危険だ」
葬儀会社の社長は岬ビューホテルをコントロールすべきと考える。
「会合の為に張り巡らした防犯カメラで進入に気付いたがこのカメラが問題だ。これを撤去して映像を処分すべきだ。追加の防犯カメラは会合の日だけ設置するべきだ」
運送会社の社長である。
「そうだな。警察はこのホテルと寮は捜査する。追加の防犯カメラを撤去すれば前を通過する女子大学生の姿しか残らない」
「あと拷問した部屋とコンパニオンの部屋の畳を換える」
既に森田緋香莉のDNAが染み込んでいる。
和歌山。岬ビューホテルその離れである。
「かなり厳しく指示してきたぞ」
「うーん。この通りかもな」
青木学は納得する。
「ねえ。彼女殺すの」
弘枝は岡田弥一郎に耳打ちで確認する。
「生かして苦しめたいのだろうが危険だ。こいつが病院に行けば病院から通報される」
岡田弥一郎は弘枝の残酷な意識を確信してしまった。
「ああ」
ホテルで畳の交換は造作ない。そして追加設置の防犯カメラも一時撤去する。
「お前の恥ずかしすぎる動画が公開されるぞ」
既に森田緋香莉は高手小手に縛り太腿と脚首を縛られている。このまま簀巻きにしてパッカー車で運び出すのである。
青木学がその耳元で呟く。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。幸治にも見られちゃう」
佐野幸治に見られるのが一番辛いらしい。その次は同級生である。
「もう遅い。あっちの組織に渡した。編集して準備に掛かっている」
青木学は強い口調で断言する。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田緋香莉はまた喚き散らす。
岡田弥一郎が麻酔を当てる。
森田緋香莉を乾式メタン醗酵で遺体処理が完了次第動画を公開する手はずとなっていた。
七月五日。越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
杉下一行からメールが届いた。
テレビ会議を開始して愛好会の主なメンバーが自宅で杉下一行が転送した動画を確認する。
森田緋香莉の行方不明で捜索願が出されたのも五日の朝である。
前日に佐野幸春が騒ぎ出し翌朝実家が対応した。そして動画の被害者が森田緋香莉と判明する。
報道は騒然となった。昨日から行方不明の女子大生が被害者とタイトルが流れる。
そしてJRの○○駅の防犯カメラに二日続けて森田緋香莉の姿が確認された。
一日目は僅かな時間で戻って登りの特急に乗車している。
両日とも岬ビューホテルの前を過ぎて寮になっている営業してない旅館の前を過ぎて先に進んでいた。
その先は廃墟の温泉街である。
和歌山県警の大森登喜江巡査部長は岬ビューホテルとコンパニオンの寮に聞き込みに入る。
岬ビューホテルは防犯カメラの映像の提供を要求されて提出に応じていた。
大森登喜江巡査部長はコンパニオンの名簿も確認して行く。森田緋香莉が在籍していないかの確認である。
さらに岬ビューホテルの従業員にも確認したが森田緋香莉を見た者は居なかった。限られた付近の聞き込みも皆無である。
弘枝も大森登喜江巡査部長に確認された。
「私が此処に居る範囲では見ていません」
弘枝は知らないと言いきる。
森田緋香莉がコンパニオンのアルバイトをしていた可能性は否定された。
交際のあった佐野幸春にも捜査が及ぶ。
だが前日は佐野幸春がコンビニでアルバイトしていた時間である。コンビニの防犯カメラに森田緋香莉の来店はなかった。
二日目月曜日も同様である。
佐野幸治は講義と部活に出ていて和歌山に来る時間はなかった。
配信された動画の内容から佐野幸治の犯行とするには無理がありすぎる。さらに名古屋に居たと確認された佐野幸春は容疑者から外された。
警察の捜査は廃墟になった温泉街に展開することとなる。
もう一つ事件が勃発した。報道では大下洋子候補の妹が拉致されて立候補の取り下げるよう脅迫されたと公表される。
大下洋子は悩んだ末に立候補を取り下げず警察に相談して選挙運動を続けることとした。
森田緋香莉の動画公開から一時間くらいの差で多嶋芽琉の動画が配信されてしまう。
大下洋子が警察に相談した五時間後くらいである。
多嶋芽琉は天井の高い部屋で獣縛りの様な形で吊るされている。縄以外身に着けない全裸である。
顔は前に倒れている。眠らされていたようである。
腕は頭の上で手首を縛り合わされて天井から吊るされていた。
胸部は乳房の上と下で縛られて背中の結び目で吊るされている。縄が強く掛けられて乳房が突き出されていた。
股間は三十度余りに広げられて膝から脚首に掛けた縄で斜めに上から吊るされている。
女の部分もアナルも乳首も丸出しにされてしまっていた。
拷問する男らは忍者のような黒装束でサングラスを掛けている。
多嶋芽琉の女の部分を開いて撮影。さらにクリトリスも剥く。クスコで膣内部を広げてペンライトで照らして公開する。
多嶋芽琉のプライドを社会的に葬る公開である。これで無修正AV女優と同様にされてしまう。
黒装束の一人が多嶋芽琉の閉じ合せた女の部分の粘膜を鞭の先端で叩く。
先端が長方形の革のチップ二枚重ねの一本鞭である。
「うーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は意識を回復して驚愕の悲鳴を上げる。
一畑電鉄の伊野灘駅で眠らされて拉致された。いま初めて意識を回復したのである。
多嶋芽琉の躰は空中で二つ折り。それが振り子の様に前後に揺れる。
それを正面から女の部分を狙ってもう一発叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉の躰は激しく震撼する。
駅の無人改札を出て直ぐに囲まれた。男らはマスク、サングラスだった。多嶋芽琉は瞬時に眠らされて相手をよく見てない。
そしていま忍者の様な黒装束にサングラスで顔は全く判らない。
「な、何で。私を」
多嶋芽琉は悲鳴のあとようやく言葉が出た。
「あんたが大下洋子の妹だからだ」
男の声は抑揚がない。
「だから何ですか。こんな格好にして!!」
多嶋芽琉は猛然と抗議する。
「あんたを人質にして選挙を降りる要求をした。それに応じないで警察に通報したからあんたの拷問動画を公開する」
男は全く淡々としゃべる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は自分が犠牲にされた理不尽さに叫び抗議する。
「関係なくても親族だ。災いは蒙る。あんたの姉さんが発言しすぎるからいけない。そしてあんたの姉さんはあんたのプライドより選挙を選んだ」
男の抑揚のない声は動画では音声を消して字幕になっている。多嶋芽琉の声だけが肉声である。
別の男が鞭を受け取る。多嶋芽琉の股間目掛けて構える。
「あーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉はそれを見て叫ぶ。
男は振り下ろす。多嶋芽琉の小陰唇は閉じ合わせて突起している。それを強く叩く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉の躰は小刻みに震撼する。敏感な部分を強く叩かれて強烈に痛い。
「やめろーーーーーーーーーー。私は選挙に関係ないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は姉のことで自分が犠牲にされる理不尽さに喚く。
「俺たちが一番悪い。極悪人だ。それは重々解っている。だがあんたの姉さんは政治生命を取ってあんたを見捨ててあんたに犠牲を強いた。解るか」
男はやんわり諭す。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。私は民事党支持だーーーーーーーーーーーーーーーー。かんけいないーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は喚き散らした。
「だがな。仕方ないよ。あんたの姉さんはあんたの全裸でお○○こ丸見えのサンプル画像を見てあんたを見捨てて選挙を続行したのだ」
男はさらに諭す。
「わたしにかんけいない」
「親族は関係ないとは言えない。兄が犯罪者なら弟は世間から責められる。我々はあんたをこうするのが最善なのだ」
男はやや口調が強調されたが直ぐに淡々と抑揚がなくなる。
次の瞬間。隣に立つ男から鞭の先端が股間の粘膜に飛んで来る。
「うーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は大口を破裂させて歯を剥き出し悲鳴を搾り出す。
「や、やめ、ろーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉吊るされた躰を揺すって藻掻く。
同じ男がさらに構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
縛られて吊るされている多嶋芽琉は局部を閉じることも庇うこともできない。
躰を揺すって叫ぶ。
男は三人だが普通のズボンやシャツと違って細かい体型が判らない。三人の区別も付かない。
多嶋芽琉は痛みに暫く藻掻き続けた。
男はそれでも狙いを定めて叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また強烈な悲鳴を搾り出す。そして空中で狂ったように暴れた。
別の男がドリルバイブを持って来る。
一人の男が後ろに回って多嶋芽琉のお尻を両手で押えた。鞭を持っていた男が浣腸器に入れたローションを膣に注入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は何をされるか解らない。恐怖に叫び捲くる。
その男も浣腸器を置いて多嶋芽琉の躰の押えに加勢した。
ドリルバイブを持った男が膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は異物を挿入されてさらに藻掻く。
男は二人の押えに乗じてドリルバイブの擬似男根を手で持ってスイッチを入れた。多嶋芽琉が押し返そうとするのを強く押える。
「あーーーーーーーーああーーあがあーーーー。ああがあーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーああがああーーーーーーーああーーーー」
多嶋芽琉は顔の表情を究極に軋ませ大口を縦に破裂させて強烈な声を上げ続けた。
「ぐうあああーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーああがああーーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーああがああーーーーーー」
ドリルバイブの急激な責めに押し捲られ顔を右に左に振って震撼させる。そして藻掻き暴れ続けた。
膣口からはローションに混じった膣液が飛び散る。
男は一度ドリルバイブを抜く。
「あーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は軽く失禁尿を洩らす。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男はもう一度ドリルバイブを突っ込む。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は堪えられずに叫ぶ。
それでもスイッチが入る。
「あごおおーーーーーーーーーーーーー。ぐあごおおーーーーーーーーーーーーーーーぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
また狂ったように藻掻く。やがて究極に軋んだ顔は片方に倒れる。
「ごお、お、おーーーーーーーーーーーーー。ごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ごおおーーーーーーーーーー」
倒れたまま顔が軋み続けた。
「あがあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
やがて多嶋芽琉の首が倒れたまま揺れて白目を剥いてしまう。
「一回目達成だ。診察台に移そう」
其処にはSMの設備が充実していた。
闇にスポットライトだけで部屋の構造は見えない。動画にも何も映っていなかった。
男らは診察台に多嶋芽琉の躰を移して剃毛に掛かる。
診察台で広げた股間部分だけスポットライトで照らして撮影した。
多嶋芽琉は失神したままである。陰毛を整えていたので短い時間で剃毛が完了してしまう。
無毛になった多嶋芽琉の女の部分は散々叩かれたのにまだピンと突っ張っている。
男らは剃毛を終えて浣腸の準備をしていた。
浣腸器に氷で冷やした冷水を吸い上げる。
それを失神したままの多嶋芽琉のアナルに注入してゆく。
「う、・・・う、・・・うーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい液が直腸に入って多嶋芽琉は直ぐに意識を回復した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は浣腸液を注入し続ける男に叫ぶ。
「あんたのパイパン姿も確り録画したぞ」
一人の男が浣腸液を流し込む横から別の男が詰る。
「あーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉はドテに目を落として陰毛がないことに気付く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は直腸の痛みが襲ってそれどころではない。
男は浣腸器を抜いてアナル栓を捩じ込む。
「あーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉の腹は究極に痛む。その痛みに藻掻く。
「暫く苦しんで下さい。排泄姿も確り公開します」
男は恐ろしい宣告をする。
この上排泄まで公開されてしまう。だが腹の痛みにもうどうにもならない。
越後湯沢の如月鬼堂の居間ではテレビ会議を続けながら各々動画を確認していた。
「さっきの動画とは全く別の事件だな」
如月鬼堂は事件が二つ重なったと言いたい。
「そうですね。全く背景も撮影の仕方も違います」
杉下一行も同意見である。
「そうだな。最初のは背景を後から消している。責めている人物も後から加工している。二番目のは計算して撮影されている」
「そうですね。一つ目は行方不明の女子大学生が被害者です。二つ目は参院選立候補者の妹です」
館山弁護士である。
「野党の人気政治家を一人潰そうということか」
「ねえ。パパ。それ与党の差し金」
突然珠洲が会議に割り込む。
「馬鹿な。与党はあの議員一人にそんなことはしないよ。個人的な恨みかテロの類だろ」
「でも。大下洋子に何人も国会で叩かれていたじゃない」
「それでもそんなことはしない。それにいま与党は選挙でかなり有理だ」
「そうか」
珠洲もそんなものかと理解する。
「二つ目の。男は三人だな。まったく見分けは付かないが」
「これ連続拉致強姦事件の連中ですか」
大河内税理士である。
「違うような気がするがな」
如月鬼堂は否定する。
「そうですね。やり方が違いますね」
館山弁護士も同調する。
「しかしどっちもあの連中が関わっていませんか」
杉下一行である。動画の配信ルートは同じに思えた。
「その可能性はあるな。後始末とか。動画の処理もやったかもしれないな」
如月鬼堂は行き着くところと言いたい。
「すると一本目の犯人は素人ですな」
「うん」
「二本目は右翼ですか」
福富麻次郎はそっちに想定が行く。
「依頼人が右翼で実行犯の奴等がプロなら判るが」
如月鬼堂もあくまで想定の範囲である。
動画では多嶋芽琉が腹の痛みに藻掻き続けていた。
「その栓外して欲しいか」
男の一人が囁く。
「ううーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーはずして」
多嶋芽琉は苦しさに堪えられない。
「それじゃ。私のうんこ見て下さいと言え」
「そ、そんなーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
多嶋芽琉は恐ろしい要求にさらに藻掻く。
「嫌なら苦しみ続けろ」
「うーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。どうしてそこまでさせるの」
「あんたの姉さんに妹がこんな目に遭っていますと思い知らせるのや」
男の言葉は相変わらず抑揚がない。
「何でそこまで」
「あんたの姉さんの発言にむかつくからだ」
「ううーーーーーーーー。姉を直に殺せば良いでしょう。ううーーーーーーーーーーーーー」
「それでは唯のテロにしかならない。逆に社会全体から同情される。妹を見捨てて政治生命を護った女とラベルを貼るのだ」
「判った。私のうんこーー見てください。ううーーーーーーーーー。これでいーーいーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐにアナル栓が抜かれた。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ズブーーーーーーーーーーーーーーーー。
多嶋芽琉は苦しみ藻掻きながら診察台に設置された透明な容器に茶色い水を噴出す。
水の後に崩れた便が断続的に飛び出した。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも多嶋芽琉は腹の痛みに苦しみ続ける。冷水を注入された痛みはなかなか治まらない。
男らが横から多嶋芽琉の腹を押えてマッサージする。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ苦しみながらカレー状の便が断続的に流れ出てしまう。
画面にはスポットライトの当たった多嶋芽琉の苦しむ表情が延々と焼き付いていた。
無残極まりない姿である。
その後も潮吹きと責め捲って漏らすシーンを撮影された。
そして犯人らは多嶋芽琉に姉を殺す方法を教える。さらに自殺用の青酸カプセルを提供した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
二本の動画で如月鬼堂は疲れていた。
「増えたな倒産が。三月から四ヶ月連続らしい」
如月鬼堂が呟く。
「行政が休業要請など出して協力金を送らしたり出ない業種があったり対応が悪すぎるからですよ」
大河内税理士は自分の客が倒産で減って怒っている。
夕食の出前が仕出し屋から届いてテレビ会議は修了となった。
七月六日。
和歌山。大森登喜江巡査部長は岬ビューホテルに任意捜査に入った。
廃墟の温泉街に犯行現場の形跡がなかったからである。
「客の滞在しない部屋だけですね」
岡田弥一郎は念を押す。
大森登喜江巡査部長もそこまでしか要求できない。容疑が固まっている訳ではない。
この日も離れにはダミーの逗留客が居た。
逗留客は会員の一人である。四日から逗留していると証言させた。
これも川口の会長の指導である。
ホテルの廊下も宴会場も森田緋香莉が入ったことはない。
捜査は全く無駄であった。
コンパニオンの寮は女性ばかりと捜査の対象とされてなかったのである。さらに女性個人の部屋までは難しい。
動画の公開という犯罪規模から女性コンパニオンは容疑の対象にもならなかった。
連続拉致強姦事件の犯人のような犯人像が想定されている。
岬ビューホテルが疑われたが皆無となった。
大森登喜江巡査部長は納得しなかったが和歌山県警は捜査対象から外してしまったのである。
七月九日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
本日はメインキャスターの本多椿と高島波瑠、岡田有美もスーツ姿である。
「五日の夜でした。渋谷駅で財布を線路に落とした客が財布を拾ってもらえず非情停止ボタンを押してしまいました」
高島波瑠が読む。
「駅員がその若い男性を怒鳴りつけていました。JR東日本も駅員の言動を詫びる結果となりました」
「財布を落とした男性はこれを動画に撮影して動画投稿サイトに公開しました。賛否両論でしたが駅員の言動を応援する人の方が多いようです」
本多椿の解説である。
如月鬼堂は以下のように述べた。
この人物の行動は鉄道運行法違反。たいして停止時間が経ってないので賠償は判りませんがその可能性もあります。
何よりも行動が幼い。社会や組織の構造、バランスを判っていない。社会的知識が幼稚である。そして忍耐力が全くない。
大衆の怒りは駅員の言動よりも電車を止められることに強く怒っていると思う。それがストレートな感情かもしれない。
この男は財布を落として既にパニックになっている。パニックになった人間はこの駅では非常に危険である。
何故なら山手線の渋谷駅は車掌から見渡しが効かない。カーブの部分に造られている。
昭和三十年代には外回りの電車がホームに入る時ゴンゴンゴンと警告のドラが鳴った。
駅員の言動以前。JRの社員は大手鉄道のエリートである。まずパニックの人間をサポートして宥め諭してそれ以上のパニックを招かないことである。
翌日になる等との答えはさらにパニックを招く。
この場合は自分で取らせない。静かに諭して取れるタイミングを待ってもらうことである。
この駅員はこの言動でこのパニックになっている社会的幼稚な人間をさらにパニックに追い込んで暴れさせてしまった。
こんな社会的幼稚な存在は至る所に居る。
昔、中央線の新宿駅で朝のラッシュ時間である。その頃は登りの快速東京行きは三番と四番に交互に入ってきた。二分車間だった。
年配の女性が乗り込むとき靴をホームと電車の隙間から落としてしまう。女性はパニックとなってしまった。
それでも慣れた駅員は女性をホームの安全場所まで下がらせて次の電車との合間にマジックハンドのような長い道具で拾ってあげる。
女性のパニックも直ぐ治まった。
お客には判らないが駅員は軌道信号と出発信号を確認できる。
どんなに車間が短くても一定の秒数はホームに電車は入れない。必ず制御が掛かっている。
エリート職員である駅員には上手にタイミングを見て拾って客を安心させパニックを防ぐ練度の高さが求められると思う。
「日本に留まらず世界を震撼させる凶悪事件が起こってしまいました。選挙演説の最中元総理が大和西大寺駅前で射殺されました」
高島波瑠が読む。
「容疑者は母親が宗教団体に多額寄付をして破綻。それで家庭が崩壊した。元総理がその宗教団体を応援していたので復讐に選んだと供述しています」
続いて岡田有美が読む。
「銃は模造の粗末なものでした。何故警備は防げなかったのでしょうか」
本多椿はそっちの疑問に誘導する。
如月鬼堂は以下のように述べた。
またプチテロが起こった。
どういう方法を使っても今の社会の方向に抵抗できない。これはそういう連中の行き場のない不満である。
マスコミと知識階級のモラルに押えられて正攻法では戦えない不満分子が沢山居る。
それぞれの不満は違う。だがその一つと言える。
非暴力では達成できない不満。それが年末の診療所内の放火殺人や今回の元総理射殺事件である。過去の秋葉原事件なども同様と言える。
日本人の体質も変わってしまった。それに納得しない世代に多い。
大方が知識階級の主流的意見中心のモラルに国民の大半が傾倒している。逆にそれが個人の利害、信条に大きく影響する層がばらばらに存在する。
そして非力な人間でもできる暴力、武力の限りない恐ろしさである。
それがガソリン放火であり模造銃となる。
集団でなくてできる社会の歪、隙を虎視眈々と狙った犯行である。
この危険は平和な社会のあらゆるところに内在している。
大方の人間には実行力がない。僅か一握りの人間が死を覚悟して僅かな管理社会の歪を突いて実行する。
こんなもの防げなかったのかという疑問も浮き上がる。そんな僅かな歪、隙である。
テロリストに至らない個人の不満分子。そのごく一部が思い詰めて実行する。
だが本人が自身の身を捨てて決行するにもこの犯人の場合は狙う相手すら間違えている。
銃を製造したり虎視眈々と警備の歪、隙を狙ったりする能力はやや長けていたかもしれない。
突然の予定変更。それがあれは本当にSPだったのというような警備の歪に遭遇して不可能な筈の犯行が達成という結果を招いてしまった。
だが渋谷駅で非情ボタンを押した犯人同様、社会や組織の構造、バランスを判っていない。社会的知識が幼稚である。
だから本人の本来の恨みを晴らすという目的にも当たらない。元総理と宗教団体の関係をよく把握しないで行動に移った。
見当違い以外の何ものでもない犯行が極めて重大な社会的ダメージを招いてしまったと言わざるを得ない。
七月十二日。
多嶋芽琉は夜遅く帰宅した大下洋子の家に来た。
「芽琉。無事だったの」
「わたし。姉さんのせいで拉致されたのよ。それなのに私を見捨てて選挙をを優先したのね」
「待って。私の意志では選挙を降りられないのよ。党の議席を減らすことはできないの。警察に相談して対処してもらうしかなかったの」
「それで私はあんな動画を撒かれたのよ」
多嶋芽琉は姉に躰をぶつける。肝臓を狙って一突き。大下洋子は瞬時躰が震える。そしてそのまま倒れた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
家族の悲鳴が轟く。
多嶋芽琉も口に含んだカプセルを噛む。
血を吐いて倒れこむ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに警察と救急車が呼ばれたが二人とも死亡が確認された。
七月十三日。
東京都世田谷区の大きな屋敷。
三人の男が来訪した。
主は着流しで和室の客間で出迎える。既に世俗を引退したかに見られていた政財界の古狸である。
三人の前に五百万の束が置かれた。
「よくやってくれた。評価として一人五百万だ」
古狸は静かにそう語る。
「ありがとうございます」
「半分評価だ。もしあの女が世論に叩かれて引退してくれたら一千万評価したかった」
古狸はさらなる成功を期待していた。
「申し訳ございません」
「まあ。良い。もう少し動画が浸透して殺人テロの報道がやや収まってから開放すれば良かったかもしれん」
「申し訳ございません」
「まあ。何とも言えん。警察の捜査が及ぶ危険もあった」
三名は五百万を手にして屋敷を辞した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「あの二人目の生贄を拷問したのは何者や」
「なかなか用意周到にできていたな」
「元総理を本当の敵が見えないで射殺した馬鹿男と違って狙いも準備も完璧だ。良くやった」
川口の会長は認める。
「奴等の存在がこっちの邪魔にならないか」
医者の男である。
「ならない。あの連中は二度と動かない」
川口の会長は断言する。
「危険なのは岬ビューホテルでしょう」
葬儀会社の社長はそっちを心配していた。
最期のSM小説家 三十四幕 SMスーパーコンパニオン 完
最期のSM小説家 三十五幕 世を拗ねたSM嬢
二〇二十二年大暑上元。太陰太陽暦六月十七日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年七月十五日。
四国香川県琴平。高級ソープセクレタリールーム。
荻野有香は莉音という源氏名で店に出ていた。今日を限りで辞めてSMクラブに移る。
辞める理由は性感染症である。荻野有香はSEXをしなくて良いSMクラブを選んだ。
「今日が最後なの。あんたのような人ばかりならいいのだけど」
「やめてどうする。OLになるか」
男は荻野有香の客で五十年配である。
「まさか。私なんかスーパーのレジくらいしか採用されない。OA機器なんか使えないし。OLの給料じゃとても」
「それじゃ」
「SMクラブに移るの。後でメモ渡すから来て」
「だがSMクラブじゃ」
「大丈夫。これ着けてくれたら同じことするから」
「いいよ。そっちの方が収入になるか」
「ううん。そんなに変わらないと思う。SEXしなくていいから」
「病気か」
「そう。もうクラミジアで手術したの」
「成程な。女の子は症状が出なくて重症化するからな」
「そうなの。だって此処洗わないで舐めさせるのよ。生で入れちゃったらどうしても避けられないよ」
荻野有香の言葉にはかなり悲痛感が漂っていた。
「生で洗ってないさおを舐めるのは危険極まりない」
五十男は自分ならご遠慮という姿勢であった。
七月十六日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「参議院議員の大下洋子さんが殺害されました。殺害したのは実の妹で多嶋芽琉さんでした。多嶋芽琉は拉致され猥褻動画をばら撒かれていました」
高島波瑠が読む。先週と同様スーツ姿である。
「大下洋子さんは多嶋芽琉さんを拉致した犯人から猥褻動画を盾に脅迫を受けていましたが、党の議席を減らせないと選挙を続行しました」
続けて岡田有美が読む。
「多嶋芽琉さんを拉致した犯人の捜査は全く進んでいません。多嶋芽琉さんは大下洋子さんを刺したあと青酸カプセルで自害しました。先生恐ろしい事件でしたね」
本多椿が解説して如月鬼堂に振る。
「まさにこれが言論の自由への封殺、民主主義への否定です」
如月鬼堂は抑揚のない言い方である。
「犯人は連続拉致強姦事件と同一犯人でしょうか」
本多椿は質問の角度を変える。
「違うと思います。動画の嗜好が違いすぎます。この犯人はSMを嗜好としていません。本からでも見てそれらしくやっただけでしょう」
「目的は大下洋子の選挙降ろし一本でしょうか」
「そうです。選挙降ろしと限らず大下洋子を政界から潰したかったのでしょう。それを依頼されたプロの様な犯人像です」
「マスコミ各社とも与党系はそんなことはしないと言い切っていますが。依頼者とはどんな犯人像でしょう」
「判りません。昔の政治家、資産家などで大下洋子の答弁が許せないという人物の可能性がやや考えられます」
「やはり犯人逮捕は難しいでしょうか」
「極めて困難でしょう」
如月鬼堂は言い切ってしまう。
七月二〇日。
高松港に近いファッションホテルである。
荻野有香は本日二人目の客に付いていた。SMクラブでも同じ莉音という源氏名で出ていた。
客は四十代のオーナー経営者タイプである。
荻野有香は何となく嫌なお客と感じた。ソープ嬢の時でもそう思ったに違いない。
ファッションホテルと言ってもSMルームは存在する。昔は責める設備がいまいちずれていた。
最近はその核心の造りになっている。
如月鬼堂の監修で造られたプレイルームを真似ていたのである。
今日の客はハードコース二時間で六万。自分の手取りは四万となる。ソフトでは三万五千円。自分の手取りは二万にしかならない。
ソープでは一人三万。入浴料は別途に店が取る。一日三人から四人だがそこから別の物を引かれる。
客に渡す粗品、ドリンク代、食べない弁当代等がある。いまだにやくざのみかじめ料らしい。
さらにタクシーの運転手などが連れて来ると半分くらい取られてしまう。
そんな客に限って病気を持っていたりする。
補償はない。治療費、入院費は自分持ちでさらに休業となる。
荻野有香は拷問椅子に磔にされていた。
全裸で大股開き。脚首、膝、腰、腕は拷問椅子の後ろに回されて縛られ背凭れの裏のフックに固定されている。
やや派手な服装の四十男は荻野有香のクリトリスを執拗に電マで責め続けた。
荻野有香は藻掻き抵抗しながら堪らず声を上げ続けて失禁してしまったのである。
拷問椅子の下にはブルーシートが敷かれていた。
男はブルーシートの失禁尿を部屋に備え付けのバキュームで吸う。ブルーシートを綺麗にしてさらに続行である。
男はクスコを取り出す。堪らなく嫌だがこれもメニューに入っている。
既に荻野有香の女の部分は膣の奥まで強制的に濡らされていた。ローションは要らない。クスコの金属が冷たいだけである。
男はペンライトで照らして荻野有香の奥をじっくり観察する。
堪らない恥ずかしさである。
さらに小型のカメラで客室のモニターに投影する。荻野有香にとっては意地悪極まりないルーム設備である。
「お前のま〇〇の内部だよく見ろ」
男はモニターを指さす。そこには拡大されたクスコの内部が投影されている。真っ赤な子宮口がくっきりと確認された。
男は電動歯ブラシの様なアイテムを取り出す。歯ブラシの部分に小型のローターが付いている。
「これはな。Gスポット責めローターと言うのだ。大手ポルノショップチェーンの通販で売っている」
男は荻野有香を責める気分が滾っている。
こんな物で女の一番敏感な奥を責められたら到底耐えられない。荻野有香に怖いのは失神である。
男は斜め横にしゃがんで柄付きのローターを荻野有香の膣を広げた奥に差し込む。
肝心なところに当たらないので男はクスコを斜めにした。膣天井部は下がったが子宮口は見えなくなった。
だがマイクロローターは娼婦の泣き何処をしっかり捉えている。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー」
荻野有香は全く声を押さえられない。大概は抑えることができる。クラブでは押さえないで声を出す。だが今は違う。
何としても失神は避けたい。堪らない羞恥だが漏らすだけで満足してほしい。
男はさらに責めを強化する。
指のサイズのローターを取り出す。
荻野有香はこれ以上追加されては堪らない。恐怖に怯える。
男は指のサイズのローターでクリトリスの責めを追加した。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
荻野有香は責めに翻弄されてしまう。
ソープランドのお客の責めに堪えるのとは抜本的に違う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香の逝き声は一気に強くなる。男の目的通り荻野有香は耐えられず失神してしまった。
白目を剥いた躯の姿を晒してしまう。
そして男はパソコンのカメラであらゆる角度から局部、膣の奥まで撮影する。それをWebメールで送信してしまう。
直ぐにパソコンのデータは消去する。
パソコンは上製本に見せかけたケースに格納されていた。
荻野有香はビンタで起こされる。
「うーーーーーーーーーーーーー」
ビンタは別料金だが失神してしまっては文句を言えない。
それより荻野有香は二つのことが心配である。
失神している間に挿入されてしまってないか。膣に侵入した感覚はない。クスコは入ったままであった。
次に自分の恥ずかしい姿を撮影されてないか心配になる。
撮影できるコースもあるが二万円増し。ポラロイドは一枚千円と安い。だが
荻野有香は撮影をNGにしていた。
「ねえ。お客さんのスマホ見せて」
荻野有香は確認せずに居られなかった。
「ガラケイだよ」
男はファイルを見せる。
「動画は」
「そんな機能はないよ」
男は背中に縛った手首だけ解放して携帯を渡した。
それらしい画像はない。
「ねえ。メール開いて」
男は使い方を説明して荻野有香に操作させる。怪しいものはなかった。
「鞄にスマホ入ってない」
「中を見せても良いがこれでなかったらあんたのま○○広げて叩かせろよ」
男は先端が長方形のチップになった一本鞭を翳す。
「判った」
男は鞄の口をがばっと開く。中には上製本がサックに入った状態で二冊。本の背が見えた。他は書類らしき。それと小切手帳である。
鞄の横のポケットも広げてくれたがティッシュだけであった。
男は荻野有香の戒めを解いて拷問椅子から降ろす。
「ブルーシートにお尻を降ろして股間を指で開け」
そう指示する。
荻野有香はその通りにするしかない。
お尻を降ろして股を広げて両脚の膝を曲げたまま投げ出す。
荻野有香は震えた指で女の部分のびらびらを広げる。
男は荻野有香の後ろに立って女の部分のピンクの粘膜を見下ろして鞭を振りかぶる。狙いを定めて一気に振り下ろす。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーー。うぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は痛みに崩れる。床を転げて痛みに藻掻く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー」
片手で股間を押さえて片手で床を叩く。
股間を押さえた手の周りから失禁尿が流れ出す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
荻野有香は躰を丸めたまま涙をぽろぽろ溢す。
「もう直時間だ。支度しろ」
それを聞いて荻野有香はバスルームに駆け込む。
泣きながらシャワーを浴びた。
クラブに戻ると次の予約が待っていた。
六時間十二万のコースにオプションが付いている。何か怖い気がしたが荻野有香のNGメニューには触れてない。
クラブでは初めての客と言われた。
覚悟して客の待つ部屋に向かう。
荻野有香は部屋に入った瞬間安堵した。ソープから誘った客である。
「ねえ。貴方SM趣味もあったの」
「ないよ。やらせてくれるのだろ」
「うん。そうだけど。何でこんなにオプション付けて」
「あんたにご祝儀のつもりだよ。俺にSMは判らない」
「なんだーーーーーーー」
荻野有香は涙をぽろぽろ溢して客に抱きついていた。
「けっこう辛いのじゃない」
「そうなのーーーーーーー」
その日は寿司の出前を取って飲みながらながいプレイ時間を明け暮れた。
七月二十二日。
荻野有香には更なる地獄が待っていた。
今度は本物のハードコースの客に遭遇する。六時間十二万。真正M女コースである。さらに剃毛と局部鞭のオプションが付けられている。
荻野有香に戦慄が奔った。
客はまだ三十代と思える。細面で冷たそうな表情である。
二十万を銀行員の様な手つきで数えてテーブルに置く。そのまま荻野有香の方に押しやる。
荻野有香は数えるのを一緒に読んでいたのでそのまま仕舞う。
「莉音でございます。よろしくおねがいします」
定型のハードな挨拶文言は省略する。
男は荻野有香のジャケットだけ脱がして着衣のまま縛ってしまう。
簡単な亀甲縛りだがスカートが捲れ上がって股間に縄が掛けられた。
「衣類いま着ているのでいくらだ」
「えーー。そんな高い物は」
「切ってしまうぞ」
「あの。それでは帰れません」
男は亀甲縛りの上から高手小手に縛る。縛り方はよく解っているらしい。素人ではないと思える。
「大丈夫だ全部用意してある」
男はスーツバックを広げる。ミニワンピース、レースの下着、ストッキングが入っていた。
「そのワンピース。長さが」
「下着すれすれだ。クラブのホームページに記載されていた貴女の身長に合わせた」
男はワンピースを取り出して肩の中心に合わせる。裾は下着を二、三センチ下に隠す程度である。
「ああ」
「そのスカート丈で次のプレイに行ったら客は悦ぶぞ」
「そんな」
男は高手小手の縛りの下からブラウスのボタンを外してブラウスをずらして脇に広げる。
ブラの前を切り落とす。
「ああ」
男は財布から二万円を出して荻野有香のバックの上に載せる。
「これでよかろう」
「はい」
荻野有香は納得する。
まともな物を買えばそのくらいだがプレイに出る衣装はできるだけ安いもので済ませる。
下着とブラウスとスカートで一万円を割っていた。
男はブラの肩紐も切る。
後ろのフォックを外して抜き取ってしまう。乳房も乳首も高手小手と亀甲縛りの縄の下に丸出しである。
男はその乳首に小さなクリップを鋏む。
「ううーーーーーーーーーーー」
続いてストッキングを破って抜き取る。ショーツも切り落とす。それも抜き取る。
荻野有香は股間に隙間があるので閉じ合わせた女の部分の粘膜は亀甲縛りの結び目に隠れながら丸出し同然となった。
男は天井に設えられた二つのフックにそれぞれ滑車を引っかける。
滑車の高さを調整して下がった一個のフックを乳房の谷間にできた高手小手の縄の交差部分と亀甲縛りの結び目に引っかけておく。
もう一本を下げてドテの少し上にできた亀甲縛りの結び目に引っかけた。滑車のもう一本の縄を引いて荻野有香の躰を吊るし上げる。
「ああーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は吊るしに慄いて悲鳴を上げる。
亀甲縛りの縄が躰全体にバランスを配分するように吊るしていた。
その亀甲縛りの結び目の一つが荻野有香の女の部分を割って食い込んでいる。
男は荻野有香の膝から脚首に縄を掛けた。それを離れた壁のフックに縛り付ける。左右とも離れて縛って股間を大きく広げてしまう。
女の部分のびらびらを強く広げて亀甲縛りの結び目を尿道口と膣口に直に当たるように調整する。
「ううーーーーーーー」
縄の結び目は女の敏感な部分を強烈に圧迫した。
男は電マを取り出す。
ホテルにも備え付けがあるが百円を入れないと使えない。さらに位置が遠い。
男は電マを女の部分を圧迫している結び目に当てる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
強い刺激が空中で不安定な荻野有香を襲う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は吊るしの真下にブルーシートを敷く。
それから卵バイブを三個取り出す。
結び目を引っ張って膣口から卵バイブを二個押し込む。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん」
男は電マで結び目の上から責めながら膣の中に入れた卵バイブのスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は抑えようと思えばまだ声を抑えられる。だがそのまま声を出す。サービスではない。もっと強く責められない為である。
男はさらにクリトリスを包んだ包皮の上に重なった二本の縄の間に三つ目の卵バイブを挟み込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は執拗に責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香はもう声を抑えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。でちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は堪えられないのもそうだが客の服を濡らすのを恐れた。
男は全く動じない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。でるーーーーーーーーーーー」
縄目の間から失禁尿が縄を包むように流れ出る。
男は満足そうにそれを見ている。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ」
荻野有香の息遣いはなかなか治まらない。
男はそれでも手を休めない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁尿は治まらない。断続的にまだ出る。
荻野有香は不本意ながら連続で逝ってしまった。
男は卵バイブをそのままにして電マをテーブルに置く。
凧糸で繋いだピンチを取り出す。五センチ間隔で二十個繋いでいる。
それを腋の下から順に縄を避けて腰の横から太腿の横を膝上まで鋏み付けた。
両側とも同じように鋏み付ける。
荻野有香にもそれが一気にひっぺがされると想定がつく。恐怖に怯えながら男の所作を見ていた。
膣の中とクリトリスと縄の間に挟んだローターは暴れ続けている。
ピンチを全部鋏み終えると男は凧糸の先端を滑車のフックに通す。その先端を持って荻野有香の股間の前に立つ。
「これを一気に飛ばす。合図してくれ」
男は荻野有香に自分から飛ばす合図を要求する。
「え、ええ」
「飛ばす要求をしないともっと増やすぞ」
「そんな。物凄く痛いのでしょう」
荻野有香は怯える。
「そうだ。君の究極の悲鳴を愉しみたい。早く飛ばさないと飛ばす時の痛みがどんどん増すぞ」
「そんなーーーーーー。乳首のは」
乳首はもっと痛いクリップに鋏まれている。
「それは今日のメインディッシュの一つだ」
さらに男は恐ろしいことを目論んでいるらしい。
「よいか」
男は凧糸の先端を摘まんで確認する。
「ああーー。はい」
荻野有香は瞬間目を強く瞑って答える。
男は残忍な笑みを浮かべて一気に引っ張った。ピンチはドミノ倒しのように躰から外れて飛ぶ。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香の躰は瞬時空中で固まり強く弾ける。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに震撼する。
「あはあん。ああん。あはあん。ああーー。ああーー。ああ。ああ。ああ」
男は飛ばした糸をもう一度真っ直ぐに伸ばす。
「え。ええーーーーーー」
荻野有香は男がもう一度鋏み付けようとしていると悟る。
「・・・・・」
男は荻野有香の顔を覗き込んで残酷な笑みを浮かべた。
今度は縄の結び目に押し広げられた女の部分の粘膜を鋏み付ける。
「あーーーーーー。そこは」
荻野有香は泣き声混じりに抗議する。
「ピンチにそんなルールは書かれてないぞ」
男はまったく動じない。女の部分の粘膜に二つ鋏み付けて内腿を鋏んでゆく。
今度は間隔を詰めて膝上まで二十個付けてしまう。
これも両側同じように鋏み付ける。
荻野有香は恐怖に震える。
最初に感じた以上に残酷な客であった。
「さあ。もう一度合図してくれ」
男は淡々と要求する。
「え、ええーーーーーー。お○○こは赦してよーーーーーー」
荻野有香は耐えられず慈悲を求める。
「このピンチじゃ千切れたりはしない。強烈に痛いだけだ」
男は荻野有香の悲痛な赦しをまったく取り合わない。
糸の先端を高く持ち上げる。
「ああ。はい」
荻野有香は恐怖に震えながら仕方なく合図する。
男はゆっくり噛み締めるように一つずつ引き飛ばす。
「ううおーーーーーー。うおおーーーーーー。うーーーーーー。うーーーーーー。うーーーーーー」
荻野有香は泣き悲鳴を上げ続ける。
やがて女の部分の手前に来る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は恐怖の悲鳴を上げる。
ピンチが女の部分の粘膜を千切るように引き飛ばす。
「あふぁふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香の口が縦に裂けて甲高い悲鳴が轟く。
最後のピンチ二つが粘膜を引っ張って飛ぶ。
「ふはぁはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香のさらに甲高い悲鳴が男の加虐心を抉る。
「あはああーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーー。あはあん。あはん。あはん。あはん」
荻野有香はあまりの責めに号泣してしまう。
男はその姿を堪能するように眺めて笑みを浮かべた。
荻野有香の目尻から米神に涙が流れる。
男は荻野有香の膝から脚首の縄を解く。水平に吊るした躰を腰の部分を吊るした滑車から弛めて脚から床に着ける。
続いて胸の吊るしも床まで降ろす。
ピンチが飛んだ女の部分の粘膜には亀甲縛りの縄の結び目が食い込んだままである。
男はレモンを搾る。
「いやーーーーーー。それ!」
荻野有香は泣き声で叫ぶ。
「乳首のピンチを取るのはあと三十分。もう少し悲鳴を愉しませてくれ」
荻野有香は躰を硬くして震える。
男は面相筆をレモン汁に浸ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は眉間に皺を刻んで悲痛な声を絞りだす。
「ま○○だけで赦してやるよ」
男は残忍な笑みに崩れている。
「そこが一番効くよーーーーー」
荻野有香は涙声になっていた。
男は一気に荻野有香の女の部分を面相筆で一周させる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は腰を藻掻きサイレンの様に甲高い悲鳴を上げた。
「ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
強烈に沁みるが長くは続かない。
ピンチが飛んで傷のついた粘膜である。尋常な沁み方ではない。荻野有香はまた涙を流している。
ソープで稼ごうとすれば病気に捕まる。SMクラブでは恐ろしい客にハードに責められてしまう。
女優になれた子はこんな苦しみに合わずに高額に稼ぐ。自分も容姿は見劣りしないと思う。チャンスがなかった。
OLでも一流企業に入れたら賞与もあり退職金もある。
六十過ぎまで稼げて将来は安泰と言える。
事業に成功すれば素晴らしい。だが自分には元手がなかった。それを作るのに苦労している。
女優とアナウンサーが限りなく妬ましい。
結婚すれば等と言う者も居る。自分の周りにろくな男は居ない。男は皆ソープに来る客と変わらないと思う。
男はじっくり二時間を計って荻野有香の縄を全部解いた。
「さあ。乳首のピンチを取る時間だ」
男の期待の篭った笑みに荻野有香は戦慄が奔る。
「・・・・・」
「さあ。右と左どっちが痛い」
「えーーー」
荻野有香は左を指さす。
「それじゃ右から取ってみよう」
「ああ。はい」
荻野有香は怯えながらピンチを掴む。
「う、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は痛みに顔を歪め上体を震撼させて藻掻き悲鳴を絞りだす。
「い、いいたいいーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は苦しみ藻掻き続ける。
「こっちも取らないと。取ったら揉んでやるよ」
男は苦しむ荻野有香に淡々と言う。
「ああ」
荻野有香は顔を恐怖に歪めて男を見る。
「さあ。早く取らないと取る時の痛みはどんどん増すぞ」
「あーーーーーーーあはあーーーーーーーー」
荻野有香は限りなく取り乱した表情で藻掻く。恨みと悲痛さの篭った表情で男を見返してピンチを一気に掴む。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は片手で両方の乳房を抑えて床を叩いて藻掻き暴れる。
男は荻野有香を床に仰向けに押し倒す。腰に馬乗りになる。
抵抗する荻野有香の腕を退けて強引に両方の乳首の周りを掴んで揉み始めた。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は強烈な痛みに悲鳴を絞りだす。
男は十五分くらい揉んで荻野有香の絞りだす悲鳴を堪能して解放した。
それでもプレイ時間は半分近く残っている。
まだどれだけの仕打ちを受けるか分からない。荻野有香は唯々怯え続ける。
だが男は寿司とビールを手配して荻野有香にも勧めた。
「揉まないと一週間くらいは乳首の感触がないらしい」
男は荻野有香の狂乱の醜態にかなり満足した様子である。
「どうして取ってからが痛いのですか」
「鋏まれて圧迫されていた肉が戻る痛みだ。如月鬼堂の本に書いてあるよ」
「如月鬼堂」
「SM嬢なのに知らないのか」
男はサイトを見せた。
七月二十三日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「オミクロン株BA5感染が急拡大しています。行動抑制は行われてしまうのでしょうか」
本日の高島波瑠はトップレス姿でスクリーンの横に立っている。
「政府は行動規制を掛けない方針を示していますが、自治体の対応は様々です」
岡田有美もトップレス姿である。
「既に世界は濃厚接触者の隔離すら行わない状況です。日本はいつまで隔離政策を続けるのでしょうか」
本田椿はブラを外しながら如月鬼堂の意見を求める。
「どこまでやっても変異株が出てきてきりがない。感染しても重症化リスクが低いうちに集団免疫を確保してほしいものです」
「そんな中で経口治療薬の緊急承認が見送りになってしまいました」
高島波瑠がトップレスからショーツを脱ぐ。腰を横に向けて局部が映るのを制御して褌をまいてしまう。
「これには特例承認制度の意味がないと落胆の声が大きいです」
岡田有美もヘアーだけ見せてぎりぎり局部を見せないでショーツから褌への着替えを披露する。
「鬼堂先生。やはり効果が薄いと薄々一般認識が広がりながらもワクチンありきなのでしょうか」
本多椿は如月鬼堂の従来からの意見の方向に強く舵を切る。
「まったくです。ワクチンより治療薬を確立してほしい。治る病気にして感染防止の必要がなくなるのが一番良いです」
「治療薬をどのようにすれば良いのでしょう」
「見切り承認して危険度も公開して市販すべきです。危険を承知で使う自由も認めるべきです。重症にならないで済めば医療崩壊も防げます」
如月鬼堂は以前と同じ意見を繰り返した。
七月二十四日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
相変わらず強く冷房を効かせて肉と魚介類を焼いていた。暑い日曜日である。生ビールが旨い。
窓から見る麓も景色がもやもやと揺れている。
「また行動規制が掛かるのか」
廃棄物収集運搬処分行の社長である。
「もう誰も応じないよ」
医者の男は嘲けている。
「そうだな」
川口の会長も哂う。
「しかし静かになったな。面白みがない」
「我々が動くのはまだ危険だ」
「あの二つの事件は迷宮入りだな」
「女子大生は行方不明のまま遺体は永久に出ない。大下の妹多嶋芽琉の拉致犯人は二度と俗世間に降りて来ない」
「多嶋芽琉が自殺してしまっては犯行現場の手掛かりもない。それが判って犯人のDNAが見つかっても辿り着くことはないか」
「そうだ」
「何か面白い協力依頼は来ないのか」
「そのうち来る。日本には不満分子がたくさん燻っている」
川口の会長は期待を膨らませている。
「そうだな」
医者の男も納得する。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
大河内税理士、館山弁護士、杉下一行、福富麻次郎と愛好会の主な面々が集まって会議が開かれていた。
「そろそろ開催して頂きたいですね」
福富麻次郎は次の全裸美人コンテストの開催が収益上待ちきれない。
「まだ人数がな」
如月鬼堂は乗り気ではない。
「どうでしょう。今回から優勝した女性以外再出場させては」
福富麻次郎はもう一押しした。
「それもありではないですか」
大河内税理士も賛成する。
如月鬼堂はファッション喫茶三店舗の店長とテレビ会議を繋ぐ。
三店舗のコンパニオンから候補を出して貰う以外ない。候補者のノミネートをお願いして待つこととした。
なかなか話はゆっくりしか進まないのである。
荻野有香は週に三回一日置きの仕事で今日は出番である。だが一昨日のプレイが重く出たくない。
一昨日の客はハードすぎたが十分に金を貰えた。帰りに車代と言い五万円を渡してくれたのである。
荻野有香の報われない怒りは表社会の健全な女に向けられた。
そして鬱憤晴らしに僅かな金をギャンブルに投じる。これが馬鹿当たりしてしまう。
そんな金は所詮身につかない。
躰で稼いだ金なら無駄には使わなかった。
荻野有香は報われない怒りを川口の会長の闇相談サイトに持ち込んでしまう。
川口の会長は面白いと思った。
荻野有香の提示した資金では足りない。川口の会長は遊びを兼ねて良いと思った。
荻野有香も投入したのはギャンブルの利益だけである。躰で稼いだ金は使わない。
七月二十五日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日は川口の会長が召集した。
暑いので刺身の盛り合わせと寿司が搬入されている。
生ビールで乾杯しながら麓の町の陽炎を眺めると中の涼しさを実感する。
人は殆ど歩いていない。
「今度はSM嬢から相談が来た。幸せで将来の所得も約束された女たちを陥れたいらしい」
「女の手で拷問か」
「それは残酷さが期待できるな」
「多量に連続で行いたいらしい」
「それをあのルートでメール配信するか」
「世間が騒ぐな。コメンテーターの絶対に許されることではありませんの定型コメントを聞くのが快感だな」
正義と良識を嘲る。印刷会社の社長である。
「問題はこの女が用意できる金が二千万だ。足りない」
「俺たちで遺体処分料から出してやろうや」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「俺も期待したい」
葬儀会社の社長である。
話は纏まった。手は下せないが自分らに危険はない。そしてこの六人には格段の面白みが期待できる。
七月二十八日。
女性を充分に調査して対象を絞る。
芸能プロダクションを装ってスカウトに掛かった。
スカウトした女性を高級車で出迎えて会場に案内する。
高級車には運転席と後ろの席が完全にガラスで遮断されていた。感染対策と寧ろ安心させる。
暫く走ると催涙ガスで眠らせてしまう。
今度は女性を生かして帰す。スカウトに当たった男らの顔は判ってしまう。
それでも問題はない。闇組織の今回限りの実行犯である。
スカウトしてから一度女性に名刺の連絡先に電話させた。
AIの女性事務員が応答する。スタジオの雰囲気が通話口に判るように演出もしていた。
途中から眠らせた女性をパッカー車に移す。
途中で霊柩車に移してまた別のパッカー車に移した。そのまま荻野有香の待つ四国に運ぶ。
七月三十日。
使われてない雑居ビルの地下駐車場から地下室に運び込む。
多嶋芽琉の時のように忍者姿にサングラスである。
その時の実行犯ではない。ただ同じ姿にしただけである。
忍者衣装は目をサングラスで隠せば殆ど体型が判らない。そして前回の事件の関連と捜査のかく乱もできる。
一人目の犠牲者は浜辺美浪という。
荻野有香は自分がやられた縛り方で吊るす。
浜辺美浪を眠らせたまま亀甲縛りの上から高手小手に縛る。
乳房の谷間にできた縄の交差する部分にフックを付ける。もう一箇所亀甲縛りの土手の部分の結び目にもフックを付ける。
天井から二系統の滑車を下げて浜辺美浪の躰に付けたフックに滑車のフックを引っ掛ける。
吊るし上げるのは荻野有香自身ではやらない。闇組織から派遣されたサポート役で忍者姿の男二人に任せる。
男らは浜辺美浪の両脚とも膝から脚首に縄を掛けて股間を大きく広げて壁のフックに縛り付ける。
浜辺美浪の女の部分は亀甲縛りの二本の縄に隠されている。だが既に撮影は済ませていた。
吊し上げる前に荻野有香は浜辺美浪を剃毛している。
女の部分の粘膜を確り広げてピンクの内部までアップで撮っていた。
まだ眠らせたままである。
浜辺美浪は大学卒業。二十三歳。大手企業に就職したばかりだがあと十年も勤めれば収入は年商で一千万の手前くらいにはなる。
荻野有香は浜辺美浪をびんたで起こす。
浜辺美浪は一メートル二十くらいの高さに横にして仰向けに吊るされていた。頭は叩く荻野有香の眼下になる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーこれーーーーーーーー」
車の中で眠らされて意識を回復した浜辺美浪は慌てふためく。
「貴女は罠に嵌ったの。もう絶望よ」
「ああーーーーーーー。広瀬課長は」
浜辺美浪は名刺の男の名前を呼ぶ。
「ここ二年くらいの事件から置かれた状況は判るわね」
荻野有香は快感に浸って諭すように言う。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は目を見開いて叫ぶ。
「もう遅いの。諦めて。私達は不幸な女製造委員会と言うの」
「やだーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は慌てる。
「もう貴女の絶望的な姿は確り撮影したよ。ほーらここの毛も剃ったし」
「あーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪はつるつるにされてしまったドテを見て悲鳴を上げる。
「全部世界中に公開ね」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーー。取引しましょう」
浜辺美浪は慌てて交渉しようとして藻掻く。
「やだーーーーーーー。一億貰ってもだーめーーーーーーーーーー」
荻野有香は愉しんでいる。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は狼狽している。
「叫んでもだーーーめ」
荻野有香の残酷な感情は高まる。
そして浜辺美浪の裸や性器を撮影した動画をモニターに映し出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は自分の最悪の姿に悲鳴を上げる。
「これからお○○この中も撮影するからね。もう会社にも行けないし道も歩けない。電車に乗ったら男性の目が全部貴女の裸を透かして見るわね」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「いくら喚いても駄目。もう風俗かAVに転向ね」
「いやあーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー。何で私が。なんでよおーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は絶えられず喚き散らす。
「やめてーーーーーーーーーーーー。私女優なんかにならない。今の会社で総合職なの。将来幹部なの」
浜辺美浪はスカウトに応えたことに後悔した。
「そういう貴女だから引き摺り下ろすのよ」
「そんなーーーーーーーーーーー。何の恨みがあるのーーーーーーーーーー。私が何をしたのーーーーーーーーー」
「あんたみたいなお得な人生が気に入らないの。これから何人も引きずり堕とすのよ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。きっとつかまるよーーーーーーーーーーーーー」
「そうお。これまで捕まった人少ないね。元祖の六人まだ捕まらないね」
荻野有香は快感に塗れながら浜辺美浪を揶揄う。
そのままクスコにローションを掛ける。
股間の上に掛かった亀甲縛りの二本縄を指で避けて浜辺美浪の女の部分にクスコを刺し込む。
荻野有香はそこに結び目は当てなかった。邪魔になってその割に効果が低いからである。
「あーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は冷たい異物の侵入に悲鳴を上げる。
「よく見て貴女のお○○この中よ」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は強烈な悲鳴を上げる。
「いやあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は恥ずかしさに興奮状態の坩堝である。
目を細めて首を振り躰は藻掻く。
荻野有香は内部を撮影するだけでは許さない。
ロングスプーンを取り出す。
「貴女のお○○この中はいっぱい汚れているのよ。眠らせてから一日経っているからね」
荻野有香はロングスプーンで浜辺美浪の膣の奥を掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを黒いプラスチックの板に載せる。
「どう」
荻野有香は浜辺美浪の目の前に翳してカメラに翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は泣き叫ぶ。
荻野有香はクスコを抜き取る。その付着物をカメラに翳して浜辺美浪の目前にも翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は悲痛な表情をさらに崩して叫ぶ。
股間に掛かった二本の縄を女の部分の粘膜を挟むように調節して次の準備をする。
荻野有香は鞭を取り出した。女の部分を叩く為に先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「えーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は鞭を見て怯える。
荻野有香は浜辺美浪の女の部分に閉じ合わせて突起した粘膜を狙って鞭を構えて振りかぶった。
「あーーーーーーーーー」
浜辺美浪にもどこを狙われているか解る。
荻野有香は容赦なく力を込めて叩き付けた。縄の間に突起した二枚の薄橙の粘膜をきっちり叩いている。
「うーーーーーーーーーーぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は痛みに腰を震撼させて悲鳴を搾り出す。敏感な粘膜の突き出した部分を叩かれて強烈かつ繊細な痛みである。
荻野有香は構わず次を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーぐううーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は十五回数えて叩いた。壮絶な拷問である。
浜辺美浪は悲鳴を搾り出し続けて涙を何度も溢れさせた。粘膜から僅かに血が滲んでいる。
二本の縄の外側で股間の皮膚も真っ赤に染まっていた。鞭がずれて周りの皮膚にも当たっていたのである。
「まだ序の口よ。もっと痛いことしてあげる」
荻野有香の声は悦びと残忍さに浮いている。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。わたしがなんでーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は悲痛に叫ぶ。
「だから。貴女の様なエリート人生の女を引き摺り下ろすのだって。まだ判らないの」
今度は荻野有香の声は強い怒りの響きになる。
「何でわたしなのーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪も理不尽極まりない事態に叫ぶ。
「偶然よ。スカウトに引っ掛かったのでしょ。女優でもAV女優のスカウトなのよ」
荻野有香は浜辺美浪の悲痛な叫びを詰るように答える。
「そんなーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪はこの悲劇が認められない。
「次の痛みの前に気持ち良くしてあげるね。逝き顔も確り晒しましょうね。」
荻野有香は小気味良さそうに言う。
「・・・・・」
逝き顔など公開されたら堪らない。
スカウトで女優になった人の話を旅番組などでよく聞く。自分もチャンスがあったらと思った。
それがこんなことになるとは。浜辺美浪は何としても今の職場を続けたい。AV女優など絶対に考えられない。
荻野有香はローターを二つ取り出す。指で縄を避けて二つとも膣に押し込んでしまう。
「うーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は女の大事な部分に異物を押し込まれて叫ぶ。
荻野有香は客に三つ入れられた。浜辺美浪には二つで充分と思っている。
直ぐにスイッチを入れる。
「あーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪には受けたことのない責めである。
荻野有香はさらに電マを縄の上からクリトリスに当てた。このくらいが丁度良い刺激である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪はまったく押さえることができない。
絶対に逝ってしまいたくない。股間を迫り上げ逃れんと藻掻く。細く美しい太腿の筋肉は怒張している。
荻野有香はさらに責めを強化するため自分の持っていた電マをサポートの男に渡す。
その男は反対側から同じように電マで責め続ける。
荻野有香は女の部分の縄を広げて小陰唇も広げた。手にはブジーを持っている。それを尿道の小さな亀裂に突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は尿道に異物が進入して悲鳴を上げる。
荻野有香はそれを静かにピストンさせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は藻掻き躰を震撼させる。股間は痙攣している。
「いやーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪の尿道から尿が漏れてしまう。
「そーーら。お漏らししちゃった。あーーはずかしい。これも鮮明に公開してあげるわね」
荻野有香は浜辺美浪の神経の底から詰る言い方である。
「おのれーーーーーーーーーーー。絶対にゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は怒りの限り喚く。
「あーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーー」
ローターはそのまま膣の中で暴れている。男は電マをさらに強く当てたまま責め続けた。
浜辺美浪は膣の中で暴れるローターと上からの電マの責めに蹂躙されてしまっている。
荻野有香はもう一度ブジーを尿道に刺し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪はこれが一番堪えられない。
股間は痙攣している。躰は吊るされたまま藻掻く。別のカメラが藻掻く浜辺美浪の顔を捕らえる。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は抵抗しながら引き攣るような逝き声を上げ続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪の躰は激しく揺れる。股間の痙攣は強くなった。さらに一瞬激しく揺れる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪が堪えられず逝ってしまったとスクリーンの外からでも分る状況である。
真っ白い綺麗な顔が赤く染まっては消える。浜辺美浪は逝ってしまった恥ずかしさにどうにもならない。
荻野有香はブジーを抜きローターを取り出す。
男二人が滑車の縄を緩めて浜辺美浪の躰を床に敷いたフローリング板の固まりの上に降ろす。
フローリング板は何枚か繋がれていて二メートル四方の大きさである。
浜辺美浪の躰は膝から脚首に掛けた縄だけが壁に繋がってV字開脚になっている。
男らは高手小手の縄と亀甲縛りの縄を解く。
抵抗する浜辺美浪の腕を横に伸ばして手首をU時金具とボルトでフローリング板に固定する。
片脚ずつ縄を外してフローリング板にU時金具とボルトで固定してゆく。
浜辺美浪の躰はフローリング板の上に大の字に磔にされてしまう。
荻野有香は浣腸の準備をしていた。
バケツに入れた水に氷の粒をたくさん投げ込む。掻き回して冷たくなった水を浣腸器に吸い上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪はそれを見て悲鳴を上げた。さすがに浣腸と解る。遂にうんこを漏らす場面まで公開されてしまう。
そんな姿が公開されたらもう職場には戻れない。
荻野有香は容赦なくアナルに刺し込む。
自分がやられて一番辛い浣腸は冷水であった。だからそれを浜辺美浪に実行する。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は冷たい水が浸入して悲鳴を上げる。
苦しさに藻掻く。究極に腹は痛む。
「うーーーーーーーーーーー。ううぐーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は藻掻き苦しみ続けた。
荻野有香は注入し終わったら腰に透明なオムツを被せる。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
十九時。ようやくかんかん照りの日差しが落ち着いた。それでも外はぬるま湯のように暑い。
電力不足などこの連中にはなんのその。人前で節電と言っていても此処ではまったく考慮しない。
強く冷房を効かせて今夜はバーベキューである。
「なかなかやるじゃないかあの女」
録画内容をそのまま確認していた。
「SM嬢でプロだからな」
川口の会長はできて当然と言う。
「だがM嬢で女王じゃないだろ」
医者の男である。M嬢に責めまでできて欲しくはない。
「女王じゃ稼げん。自分のやられたことを拉致した女にやっているのだろ」
「これが全部公開されたら大騒ぎだな」
「今度は七人一斉開放だろ」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「そうだその後のドラマが愉しみだ」
川口の会長はかなり期待している。
「秋葉原事件の犯人。死刑が執行されたな」
印刷会社の社長が昔の事件を思い出したように呟く。
「しかしあのあとに同じような事件が続くと思ったがそれ程でもなかったな」
葬儀会社の社長である。
「如月鬼堂は元総理を暗殺した若い男を考えが幼稚と言っていた。だが協会もマスコミに問題視され民事党もかなり叩かれそうな雰囲気だな」
医者の男は如月鬼堂の見解違いと言いたい。
「かなり目的は達したと言うことか」
「そうだ。かなり協会が政治に浸透している事態が炙り出された」
「あの男のテロは内容が違うな」
「我々には関係ない」
「おーーーー。遂にあの女。透明なオムツの中で漏らしたぞ」
「股間がぐちゃぐちゃだ」
「あの良い女のあの姿が公開されるのや。マスコミがどんなに破棄を呼びかけても永久保存版に残す者は沢山居るぞ」
印刷会社の社長は遣り甲斐があったと言いたい。
「しかしネットに画像が流れたら永久に消えないとコメンテーターどもが言っているが古い画像はそんなに出て来ないじゃないか」
医者の男はネットに画像はばら撒かれるが古い物はいつか消えていると言いたい。
「ネットサルベージサイトを作ろうと思うのだが」
川口の会長の計画である。
「埋もれた画像の掬い上げか」
医者の男も納得する。
忍者姿の男の一人がホースを引っ張って浜辺美浪の股間部分を洗う。
「あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は冷水で浣腸されて苦しみぬいての排便。そこに冷たい水で洗われて藻掻き続けた。
洗い流しても腹の痛みからまだカレー状の弁が流れ出る。
「ううーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は暫く苦しみ続けた。
荻野有香はバスタオル二枚を持って来る。一枚を浜辺美浪のお尻の下に差込みもう一枚で上から腰を拭く。
フローリング板の濡れを綺麗に拭き取った。
「さて刺青をお願いします」
荻野有香がサポートの男にお願いする。
「やだーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーーー」
浜辺美浪は泣き叫ぶ。
「AVに支障きたさない程度に。堅気の彼氏は寄り付かないくらいね」
残酷な烙印と言うことである。
ドテの上に小さなマークを彫っただけで終了する。これで充分エリート男性との結婚は絶望である。
刺青が終わると荻野有香は二人の男に鞭を渡す。
乳房と股間を滅多打ちにして浜辺美浪の全身に蚯蚓腫れを作って散々泣き悲鳴を搾り出させて終了である。
荻野有香は一人目の浜辺美浪を剃毛したことに後悔した。次からは抜いてしまう方に変更する。
荻野有香はその日に二人の拷問を収録した。
七月三十一日。
如月鬼堂は九時四十三分着の上越新幹線で越後湯沢に帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「荒井店長たちがお待ちになってよ」
「そうか。新幹線の本数が減って不便だ。昼間は一時間に一本だよ。普通車は結構込んでいるな」
そう言いながら如月鬼堂は空いているグリーン車で来た。
「それどころか赤字ローカル線問題が騒がれているよ。パパの好きな秘境駅に行く列車も廃止になりそうよ」
「新幹線が本数減らすくらいだからローカル線は維持できないか。車やバスに長時間はありがたくないが」
「でもローカル線が赤字で維持できなくなったのはその車のせいね」
床を嵩上げした囲炉裏端に三店舗の店長が待っていた。夏場なので囲炉裏はカバーが掛かっている。
囲炉裏の周りが嵩上げの分掘られていて足を入れて座るような仕様である。
冬場は湯を入れて足湯にもできる。
三店舗の店長らには全裸美人コンテストの出演者のノミネート、推薦をお願いしていた。
ここのところ新人のSM嬢の参入がない。
コンパニオンもインターネットアダルト放送に出られる子はなかなか期待できないのが現状である。
テレビ会議は福富麻次郎とだけ繋がっていた。
「局を納得させるだけの女の子が集まらないな」
如月鬼堂は難しい顔である。
熱海店が二人、生駒が一人、長野はセロであった。
福富麻次郎は何とかなりませんかと言う表情である。しかし福富麻次郎の店舗からもたいしてノミネートできてない。
「ねえパパ。こっちに関係なかったAV女優から出演者を募れないの」
瀬里菜がカウンターから提案する。
「先生。是非それで何とか」
福富麻次郎は必死に交渉する。コロナで収益が落ちたまま。本来なら苦しいのは飲食店以上である。
「福富さん。局と相談してみますよ」
如月鬼堂はそれしか言えない。
荻野有香は店に出る日なので予約客のホテルに向かった。
休んで拉致した女性の拷問を続けたい。だが休むと疑われた時さらに不利になると考えた。
客は年配の男女の二人組みである。扱いにくいと思った。
だが四時間で五十万の仕事である。
客は蛇を持ち込んでいた。
「えーーーーーーーーー。これは」
荻野有香は瞬時に悲鳴を上げる。
「何言っているの。確認取ってあるわよ」
女性は強い口調である。
「この蛇は毒も何もないのよ。噛まないから」
年配の女性は当然のことのように言う。
「ちょっと大越さん。私蛇はNGにしていますよ」
荻野有香は電話でクラブのマネージャーに文句を言う。
「そうなんだけど。莉音ちゃん。今回だけはやって。そのお客さん以前から莉音ちゃんにそのコース希望なのよ。今回だけ」
「何言っているのですか。できるわけありません」
「そこを。お願いします」
「駄目です」
荻野有香は拒絶する。
「まあ。まあ。これ持って見て。何ともないから」
男の客が蛇を?んで翳している。
「どう。五十万の約束だけど百万持って来たの」
女性の客がテーブルに百万の帯封を置く。
荻野有香はこの時、金より他のことを考えていた。
年配のそんなに威厳のあるようなタイプではない男性。その手に握られている縞蛇。それがそれ程怖いものでないような気がしたのである。
荻野有香は恐々だが男性の握っている直ぐ下を持ってみる。
「大丈夫よ。ちゃんと洗ってあるし。毒もないの」
そう言われても荻野有香の脚はがくがく震えている。
それでも頭の下と尻尾の近くを握ってみる。
「そのまま尻尾から水槽の中に降ろして」
「はい」
荻野有香は言われた通り尻尾から水槽に降ろして首も離す。
「あと撮影もよ。でも顔は撮らないから。貴女のスタイルが良いの」
「はい」
「撮影の分があと五十万」
男性の客がさらに上に乗せる。
「ああ。はい」
仕方なく話は纏まった。
鞭やハードな物は用意してない。荻野有香の躰に蛇を乗せて撮影したかったのである。
「それじゃ脱いで頂戴。シャワーも使って」
年配の女性は優しくそう言う。
先にシャワーを使わせてくれる客は半分くらいである。
脱がすところから始める客が多い。如月鬼堂というSM小説家のことを聞いた。その小説と動画の影響らしい。それを複数の客から教わった。
今日は蛇を掴める訓練をして帰ろうと思う。荻野有香の残酷な思い付きである。
荻野有香はシャワーを使って膣の中まで入念に洗う。躰を拭いてバスロープを着て出る。
年配の女性は能面を用意していた。小面である。
「これを着けて。顔は映さないから」
そう言って渡される。荻野有香は安心できた。
年配の女性が荻野有香の躰を縛る。後ろで手首を縛り合わせて躰に形だけ亀甲縛りの縄を掛けた。
そのまま床に寝かせて乳房の谷間に蛇を置く。尻尾は男性の客が持っている。
蛇が舌を乳房の谷間から伸ばす。
次は逆さ吊るしにされた。Y字開脚の股間に蛇の腹を載せて首が荻野有香の腹の方に下がる。
躰は震えるが何としても慣れたい。怖くないと自分に言い聞かせる。
これも撮影するだけで降ろされた。
「今度はさっきのように蛇を掴んで欲しいの」
年配の女性が要求する。
縄は全部解かれた。荻野有香は全裸に能面を着けた姿である。
荻野有香はもう大丈夫と言い聞かせて水槽の中の蛇の首の下を掴む。続いて尻尾の手前を掴む。
「そうそう。大丈夫よ。私達が付いているからね」
年配の女性が宥める。
乳房の前に蛇を持った姿を撮影して蛇を水槽に戻した。
次は拷問椅子に乗せられる。膝だけベルトに固定してそれ以外は開放したままである。
「最後はちょっと厳しいけど。お○○こに入れて欲しいの」
年配の女性は恐る恐る要求する。
仕方がない。百五十万である。荻野有香はこんなことを予期してはいた。
「自分でクスコを入れて」
荻野有香は要求の通り自分でクスコを膣に挿入して螺子を回して広げる。
「それじゃ。私がちょっとだけ入れるから。五秒で出すからね。絶対大丈夫」
「はい」
荻野有香は返事したものの声はまだ震えていた。
男は蛇の頭をそろりと入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は大丈夫と言い聞かせても声が出てしまう。
男は五秒で直ぐに抜く。
「大丈夫でしょう」
年配の女性は荻野有香の様子を伺う。
「はい」
「これで最後だから。自分で入れて欲しいのだ。これで終了するから頼む」
「ねえ。お願い。いま大丈夫だったでしょう」
男に次いで年配の女性も頼み込む。
「はい」
荻野有香は観念して蛇を掴む。
「五秒で良い。蛇も長くは厳しい」
荻野有香はそろりと蛇の頭を見ながらクスコに誘導する。息を飲んで中に取り込む。
「良いよ抜いて」
荻野有香はゆっくり取り出す。拷問椅子のレザーは荻野有香の汗でびっしょり濡れていた。
「さあ。シャワーで洗って来て」
年配の女性は膝のベルトを外して優しく言う。
荻野有香がシャワーで躰を洗って出て来るとテーブルの現金は百万の帯封が二つになっていた。
「クラブの取り分は渡してあるから全部貴女のものよ」
年配の女性は優しく説明する。
「ありがとうございます」
「それじゃ服を着けて」
「あの蛇って何処で売っていますか」
「ペットショップよ。その蛇貴女にあげるわよ。可愛がってあげて」
荻野有香は麻袋に蛇を入れてそれを空気穴の開いたダンボールに入れて持って帰った。
思いがけない臨時収入であった。そしてこれからが愉しみである。
二人の男女は戻って直ぐに合成に掛かった。荻野有香の顔に被せた能面を女優の顔に合成する作業となる。
二人が荻野有香を選んだのは対象の女優の躰に似ていたからである。
クラブのサイトで荻野有香の顔はモザイクが掛かっている。だが躰が局部を除いて鮮明に公開されていた。
特に乳房、乳首、乳輪が酷似していたのである。
勿論女優のヌードは社会に公開されてない。
男の客はこの女優が一般女性だった頃に交際している。だから躰は良く知っていた。
黒子の位置などは合成する。
これが公開されて数日後に大騒ぎとなるのである。
荻野有香は三人目の犠牲者の撮影に掛かった。
三人目の犠牲者は渡辺萌香という。二十五歳。大手電力会社社員である。
眠らせたまま全裸、性器、膣の奥まで撮影する。
荻野有香は持って来た蛇を網袋から水の入ってない水槽に移す。
「蓋しないと出ちゃいますよ」
忍者姿黒装束の男が注意する。
忍者の衣装は躰の体型が解りにくい。さらにサングラスで荻野有香を含めて男女の区別がやっと解る程度である。
渡辺萌香の躰は産婦人科診察台に乗せられていた。股間は百二十度くらいに広げられている。
脚首、膝、腰、乳房が縄で固定されていた。腕は診察台の下で手首を縛り合わされている。
渡辺萌香の膣には金属のクスコが挿入され大きく広げられていた。
荻野有香はカテーテルタイプのカメラで渡辺萌香の膣の内部を撮影する。角度を変えて鮮明に撮影してゆく。
荻野有香は次に水槽から蛇を取り出す。
頭から七センチくらいのところを持っている。そのまま渡辺萌香の膣に刺さったクスコに挿入してしまう。
渡辺萌香は眠ったままである。
膣の中で奥まで押し込む。暫くピストンさせた。
抜き取ると乳房の谷間に置く。
続いて首に載せて蛇の頭を口に付ける。
荻野有香はそこまで撮影して水槽に戻す。
次はいよいよ意識を戻させる。
荻野有香は大きな書類を挟むクリップを六個取り出す。それでドテの陰毛を束で鋏む。
クリップの鋏む部分の内側には強い粘着テープが付けられていた。
荻野有香は鞭を構える。先端が細くなった硬い一本鞭である。
「それじゃ無理だよ。クリップが揺れるだけだ。糸で引っ張れ」
また忍者姿黒装束の男が注意する。
荻野有香はそれに従って鞭を置いてクリップを凧糸で繋ぐ。
忍者姿黒装束の男一人が手伝って凧糸の両側を持って一気に引っ張る。
陰毛の大方が一気に毟り取られた。
「う、う、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は瞬時に意識を回復して強烈な悲鳴を上げる。
「ううーーーーーーーーーーううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は強烈な痛みに呻きながら全裸で磔られた状態に慌てふためく。
股間の陰毛は大方が抜けて部分的に頼りなく残っていた。
「なにこれーーーーーーーーーーー。なんなのーーーーーーーーー」
車に乗ってオーディションに向かう途中で意識がない。
「騒いでも駄目。貴女は拉致されたの」
荻野有香は冷たく言い放つ。
「なんでよーーーーーーーーー。なんなのよーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は怒りの限り喚き散らす。
「諦めなさい。前を見て貴女の恥ずかしすぎる動画を公開するのよ」
荻野有香は正面のモニターを指差す。その手前にはカメラが構えている。
「あーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は今の姿を撮影されていると気付く。
最初に名前、肩書きが字幕で表示された。
全裸で産婦人科診察台に磔られた渡辺萌香の躰が全体から女の部品のアップになる。
眠った顔、乳首、臍、太腿、女の部分、その開帳したアップ。そしてクスコが挿入される。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は喚き続けた。
自分も見たことのない膣の奥がアップでゆっくり流れる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香はパニックである。
さらに蛇が登場する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香はそれを見て強烈な悲鳴を上げる。
蛇がクスコの中に入る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蛇をバイブレーターの様にピストンする。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は半狂乱にサイレンのように切迫した悲鳴を上げ続ける。
その蛇が乳房の谷間に置かれる。さらに口の横に当てられた。
「・・・・・」
渡辺萌香は口から泡を噴いてもう声も出ない。
「ああーーはあーー。ああ。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
渡辺萌香の躰がぶるぶる震えて荒い息遣いが続いた。
荻野有香は渡辺萌香の震えが納まらないうちに毛抜きで残った陰毛を抜く。
「うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。
「中途半端に残しても仕方ないでしょう。諦めてパイパンになりなさい。これが公開されたら貴女はAV女優になるしかないのよ」
荻野有香はまた冷たく言い放つ。
「あーーーーーーーーーー。あんた達は連続拉致事件」
渡辺萌香はようやく事態を悟る。
「それを見習った不幸な女製造委員会と言うの。貴女のようなエリート人生を引き摺り下ろしてAV女優にするのよ」
荻野有香は詰るように宣告する。
「なんでわたしなのよーーーーーーーーーーーー。わたしがあなたになにをしたのよーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は理不尽さに抗議する。
「私が出した条件に貴女が合っていたからスカウトして拉致してくれたの。貴女は女優スカウトに釣られて乗ってしまったのでしょう」
「酷い。ひどいよーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香はまた喚く。
「うるさいなーーーーーーーーーー」
荻野有香は渡辺萌香の膣にもう一度クスコを刺し込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
螺子を回して奥を広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は喚き続ける。
荻野有香は水槽の蓋を上げて蛇を掴む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の表情は恐怖に破裂している。
荻野有香は渡辺萌香の股間の前でそれを掲げた。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は狂ったように泣き叫ぶ。
荻野有香は容赦なく蛇の頭をクスコに差し込む。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあふぁーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の甲高い悲鳴が地下室内を劈く。
そして失禁して白目を剥いてしまった。
壮絶な場面である。
荻野有香は蛇を水槽に戻す。
クスコは入れたままである。
荻野有香は渡辺萌香の尿道にブジーを突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は痛みに直ぐ意識を戻した。
荻野有香は先がばらばらになった筆を取り出す。それをクスコの奥に突っ込む。クスコの中で筆を回す。
「あーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香は刺激に堪えられない。
膣の中で筆を回しながらブジーを軽く動かす。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の尿道からまた小水が流れ出る。
「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香はそれでも責めを止めない。
目的は逝き顔である。
既に渡辺萌香の股間は上下に藻掻くように揺れていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の眉間の皺と豊麗線は強く刻まれている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の股間は揺れながら顔を右に左に躱して藻掻き続けた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の躰は強く仰け反って一瞬固まる。そして落ちた。
黒装束の男が一人加勢して電マでクリトリスを責める。
荻野有香はブジーを抜いてクスコも抜く。それから膣にローターを二つ押し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺萌香の表情は究極に軋む。躰は強く弓なりに仰け反る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー」
逝ったあとにさらに逝かせる。表情はさらに軋む。嫌でも官能は深くなっている。渡辺萌香にもう抵抗力はない。
荻野有香は逝き顔を晒し者にすればそれで良い。
「貴女の逝き顔が確り動画に撮れたよ。もう完全にAV女優だね。最後は浣腸よ。そして無毛になったドテに刺青ね」
恐ろしい宣告である。
渡辺萌香も浜辺美浪と同じように冷水で浣腸されて苦しみぬいて透明なオムツの中で排便させられた。
渡辺萌香も恥ずかしさ以上に腹の苦しみに藻掻き続ける。そしてぐったりして泣き続けていた。
最後の刺青がさらに残酷な図柄になっている。
今度は蛇の図柄を彫られその蛇の頭が女の部分の真上に来てクリトリスの包皮を咬むように口を開く。
渡辺萌香が眠ったまま刺青が完成したところで動画は終了している。
八月一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日も猛暑が猛威を振るって四十度近い暑さ。
この連中は冷房をは二十二度設定にしている。だが二十八度設定でもフル運転で一切止まらない。
荻野有香の撮影した動画を編集するのは印刷会社の社長である。
荻野有香の声だけ消して字幕にする。
字幕に被害者の名前などは既に入れられていたがさらに個人情報を追加して社会的に葬るのである。
「こいつかなり残酷だな」
医者の男が内容に感心する。
「女はやっぱり残酷だよ」
川口の会長も感嘆している。
「これはなかなかの出来だが生贄は自殺しないか」
「何とか生かしてその苦しみを観察したいな」
「一人くらい開き直ってAV女優にならないかな」
「ならないよ」
「とんでもないのが刑事に転向してこっちに向かって来たりして」
「その時は抹消だな」
「あの女。足が付いて捕まる危険はないか」
「細心の注意は払っているがな」
「しかしあの女。蛇を掴むとはな」
「驚きだな」
「三人目で一気に残酷さがアップした」
「しかしこの手の事件で自殺者は数人しか聞かないな」
「そうだ。判っているのは外房線の車掌と四国坪尻の病院から飛び降りた通販会社の女だな」
寿司桶の出前が届いてきりきりに冷やした生ビールが配られる。それで乾杯となった。この暑さでは飲まずにいられない。
八月二日。
荻野有香らの作成している拷問動画が公開される前に荻野有香が小面を被って撮影した動画が公開される。
サンプル動画として販売予告の内容で撒かれた。
小面の部分は女優飯田茉莉菜の顔が編集されている。女優飯田茉莉菜がAV転向と宣伝されていた。
何故かこれまで海賊動画が撒かれたメールアドレス群に撒かれている。
人気女優とあって報道は沸騰した。
これまでの海賊動画と違って局部が露出してない。
さらに昔に付き合いがあったという男がSNSで本人の躰に間違いないと証言した。
黒子の位置や乳首の形が克明に評価されている。
飯田茉莉菜もその男を良く覚えていた。それはクラブで荻野有香を指名して蛇の動画を撮影した男である。
飯田茉莉菜もSNSやブログ、テレビ報道で強く否定する。
さすがに検証の結果合成されたものと確認された。だがイメージダウンは計り知れない。
そしてそのイメージダウンで映画、舞台の主演が取り消しとなってしまう。
SNSに証言した男にもマスコミの手が伸びたが海外に逃れていた。
飯田茉莉菜はこの男が偽動画をばら撒いた犯人と疑う。弁護士に依頼して追求したが行方は掴めない。
男は飯田茉莉菜が突然デビューする寸前まで結婚を約束していた。飯田茉莉菜はそれを破談にして女優デビューする。
男は執拗に引き止めたが飯田茉莉菜はそれを振り解いてデビューした。そして清純派一線級女優と伸し上がる。
男は年月を掛けて準備してその復讐を決行したのである。
荻野有香はこれが自分の動画と直ぐに解った。クラブの申し込み時のアドレスで連絡とる。年配の女性に通じた。
もっと過激な内容を撮影しようと提案する。荻野有香は多額に金を貰って販売前の流出版として流してはという提案である。
その数日後にそれはたった一日で実行された。
飯田茉莉菜のダメージはさらに加速する。やがて徐々にであるが確実に芸能界から姿を消す結果となってゆく。
成功した女優を引き摺り堕す。これも金を貰いながら荻野有香の社会への報復の一環である。
八月三日。
日本列島は大雨に見舞われた。幾つもの川が氾濫して水害が至る所で発生する。もう珍しい光景ではない。
鉄橋が二箇所で決壊してそれぞれローカル線が復旧未定となった。
如月鬼堂の越後湯沢も雨に閉ざされる。
テレビ会議で飯田茉莉菜の動画が検証された。
「これは明らかに合成ですよ」
杉下一行は既に分析していた。
「でも厳しい世の中になったな。これでイメージが変わって主演女優取り消しだな」
如月鬼堂は女優に同情より潔癖すぎる現代社会を嘆く。
「確かに清純派にこのイメージが付いては」
福富麻次郎も仕方ないとの見解。心の底は清純派など要らない。自分の店の風俗嬢になって欲しいである。
「この女は誰なのでしょう」
大河内税理士はそこが気になる。
「男が似た躰の女を捜し続けて顔を出さない条件と高額の提示で撮影したのじゃないか」
如月鬼堂は躰の似た女を捜して強引に頼んだか騙したと見ている。
「でも蛇を受け入れています。これは普通の女では」
館山弁護士もこれをよく撮影したと言いたい。
「蛇は偶然じゃないのか。別にダメージを与えるに蛇の必要はないだろ」
「いいえ。飯田茉莉菜は蛇を握ります。爬虫類が好きです」
福富麻次郎はよく知っていた。
「蛇が大丈夫で躰が似た女。かなり難しいですよ。さらに顔が出ないと言えど全裸ですから」
館山弁護士は難しさを指摘する。
「自分で膣に蛇を入れるなど容易にできることではないな」
如月鬼堂も強く疑問に思う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
この場所では大雨の影響はほぼない。
この六人は飯田茉莉菜の動画に危機感を強く抱いていた。
「この躰はクラブのホームページに莉音で出ている荻野有香だ」
川口の会長は驚いていた。
「蛇、蜥蜴など生物プレイNGとなっている。撮影もNGだ」
葬儀会社の社長である。
「警察がクラブのホームページと照合して荻野有香がモデルと解ったら面倒だな」
印刷会社の社長はその危険を瞬時に理解した。
「この蛇も同じ蛇じゃないか」
医者の男が気付く。
「そっちは画像を調整できる」
印刷会社の社長はこっちの動画が公開前だから問題ないと言う。
「とにかく荻野有香に連絡を取ろう」
連絡用に渡した通信端末でチャットを繋ぐ。
会長:飯田茉莉菜の躰はあんただな。
荻野有香:そうです。クラブに来た客が強引に始めたのです。
会長:まずいぞ。この動画とクラブのHPから足が付く。
荻野有香:どうしましょう。こんなものに使われると知らなかったのです。
会長:蛇はNGと書いてあるが。
荻野有香:そうです。強引だったのです。金額を高く提示されたのと徐々に握らされたのです。こっちに利用できると思って。
会長:ホームページを下着姿に替えろ。画像はこっちで改造する。至急交換してもらえ。
荻野有香:マネージャーも事態を悟って全員の乳首にニプルスを貼りました。さらに解像度も下げる対応もします。
会長:そんなのじゃ駄目だ。
荻野有香:はい。直ぐやってもらいます。それと追加の撮影もしますが。
会長:海外に逃げたのじゃないか。
荻野有香:そうです。問題の男性は海外に逃げました。二人組みで年配の女性が一緒でした。そっちと交渉しました。
会長:金額のアップか。
荻野有香:それと飯田茉莉菜も私のターゲットです。
会長:何処で撮影する。
荻野有香:高松のファッションホテルです。
会長:後はこっちでやる。一回で撮影したようにやって貰え。先のサンプルは抜粋となるようにだ。
荻野有香:はい。
荻野有香は直ぐにクラブに画像の入れ替えを交渉した。かなり強く出る。大越マネージャーが強引にやらせたのである。
追加の収入は報告しない。一回で撮影したものと言い張る。プレイ時間は六時間疑う余地はない。
埼玉県警連続拉致強姦事件専従班はこの事件は対応範囲外とした。
警視庁が当たることになったがSMクラブの捜査は二日後になったので荻野有香の躰と結びつかなかった。
八月七日。
遂に拉致された女性七人が開放されて動画が一斉公開された。
七人の女性は全裸で縛られたままゴムボート二隻で流れ着く。夜中に漁船から流された。着いたのは大島の波浮港である。
漁港内に流れ着いたゴムボートに島の住民が気付いたのは八時過ぎ。その時点では既に動画は公開されていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
気温は上昇しつつあった。冷房を強くしている。太陽光発電で二フロアぶち抜きの窓の半分を使っていた。
その為節電の必要はない。売電はしてなく蓄電池に貯めて自宅だけで使っている。
これまでに蓄電が足りなくなったことはない。でも万一の場合を考えて東北電力に基本料金のみ払っている。
杉下一行から荻野有香の配信した七人の動画が送信されて検証していた。
館山弁護士、大河内税理士、福富麻次郎とテレビ会議を繋ぐ。
その他に野村未来也弁護士、野崎卓郎弁護士、クラブの樽常マネージャー、雨蔵編集長ともテレビ会議が繋がっていた。
四本目の動画に掛かったところである。
四人目の犠牲者は円城寺彩という。西関東大学准教授である。
スカウトではなく出演依頼で送迎されて拉致された。
今度は最初から床に置かれた二メートル四方のフローリング板に大の字に磔にされている。
スレンダーな美人なのでよくテレビ出演が掛かり始めていた。
綺麗な躰なので荻野有香は入念に撮影している。
如月鬼堂らは拷問に関係ない部分は早送りしてしまう。一般には生唾ものの動画である。
抜き剃毛する前の女の部分を入念に撮影している。
白く肌理の細かい肌。その股間の真ん中に細い小陰唇が真っ直ぐ二本流れている。大方が大陰唇に隠れる形状である。
黒い塊はドテだけ残して形よく整えられていた。
大陰唇の皮膚の紅さが周りと際立って綺麗である。女の部分を指で広げると内部の紅さと調和して綺麗な女の部分が広がる。
この部分を入念に尿道の亀裂、膣口と拡大して公開する。
荻野有香はクスコを挿入して円城寺彩の女の奥を広げた。これまでのようにカテーテルカメラで内部を投影してゆく。
奥に紅い子宮口がくっきり見える。亀頭の先端のようなものが盛り上がっていた。その周りは粘膜が波を打ってその色が薄橙と赤の斑である。
なかなか艶かしい。そんな内部が角度を変えながら入念に公開された。
荻野有香はまた大きめのクリップを取り出す。それを眠らせたままの円城寺彩の黒い塊に鋏み付ける。
今度は六個に一つずつ凧糸を付けていた。荻野有香は一個ずつ引っ張る目論見である。
クリップの鋏む先端に貼った両面テープの当て紙を剥がして円城寺彩の陰毛を束で鋏み付ける。
四個で大方を鋏んでしまった。黒い塊が手入れされているからである。
荻野有香は一本の凧糸を自分で掴む。隣の一本を忍者姿黒装束の男に渡す。
二人で一気に引っ張る。
「ぐぐ、ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は一気に意識を回復して唸り声を上げた。
荻野有香は次の二本の凧糸を掴んでそのうち一本をまた忍者姿黒装束の男に渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は黒装束と縛られている自分に気付いて叫ぶ。
荻野有香はその顔を見て哂う。
「何よーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩はさらにこの連中は連続拉致強姦事件の犯人の類と理解して悲鳴を上げる。
そして自分が拉致されて出演依頼に騙されたと悟った。
荻野有香は忍者姿黒装束の男に合図して一気に引っ張る。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩はもう一度強烈な悲鳴を上げた。そして躰を強く突っ張ってフローリング板の上で藻掻く。
円城寺彩は上から見下ろす二人とカメラの後ろの男を順に見る。
ドテの黒い塊は大方が抜けて頼りなくまばらに数本残っていた。
「あはーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は痛みと恐怖と怒りに荒い息遣いを漏らす。
「事態が解ったようね」
荻野有香はさらに覗き込む。
「えーー。おんな」
円城寺彩はやっと荻野有香が女と気付いて驚く。
あとの二人を見てそっちは男と断定する。
さすがに声がなくても男女の差は動きで何とか解るようである。
「そうよ。もう諦めて。私達は不幸な女製造委員会と言うの」
荻野有香が愉しそうに円城寺彩の絶望を宣告する。
「どうしようと言うのです」
円城寺彩は知識人的口調を崩してない。
「准教授殿の恥ずかしい姿を社会に公開するのよ」
荻野有香は子供に言うような口調で大人の女を詰る言い方である。そして正面のモニターを指差す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
そこには眠らされたまま裸にされる円城寺彩の姿が映し出されていた。
全身の全裸から乳首も内腿も女の部分も詳細に拡大されている。さらにクスコが挿入され膣の奥が角度をずらしながら描写されていた。
「・・・・・」
円城寺彩は驚愕の表情に固まる。
念入りに女躰の見せてはいけない部分が拡大公開されていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は堪えられない絶望の息遣いを漏らす。
「まだまだよ」
荻野有香は淡々と追い討ちを掛ける。
「・・・・・」
まだ何をされるのか円城寺彩には見当も付かない。いま浮かぶのは強姦だけであった。
荻野有香はもう一度円城寺彩の膣にクスコを挿入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさーーーーーーーーーーーーーーーーーい」
円城寺彩は異物の侵入に叫ぶ。
「なに!やめなさい。そんな態度がむかつくのよ」
荻野有香は円城寺彩をビンタする。
「うーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
円城寺彩はまだ強気で叫んでいた。
荻野有香は水槽から蛇を取り出す。それを円城寺彩の前に翳す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩の表情は恐怖に破裂する。
「これを准教授殿のお○○こに入れるのよ。蛇イレポン」
荻野有香は嘲るように言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は慌てふためき喚き散らす。躰はがたがた震えている。
「大丈夫よ。この蛇おとなしいし。毒もないのよ。お○○この中を気持ち良くして貰いましょう」
荻野有香の愉しんで詰る声は殆ど円城寺彩の耳に入らない。
「だめーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は狂ったように喚き続けた。
「さあ行くよ」
荻野有香は蛇をクスコに近付ける。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は恐怖の表情を破裂させて躰を揺すって藻掻き続けた。
荻野有香は円城寺彩の大の字に広げて磔にした内腿の間にしゃがんで蛇をクスコに挿入する。
「あわあーーーーーーあーーーーーーーーあわあーーーーーーあーーーーーーーーあわあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーー」
円城寺彩は暴れ壊れた緊急サイレンの如く喚き涎を垂れ流している。
荻野有香は蛇をクスコの中でゆっくり動かす。
「あはーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーー。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ」
円城寺彩は白目になりながら涎を流した上から泡を噴いてしまう。
荻野有香はようやく蛇をクスコから抜いて水槽に戻す。
「あはあ。だめ。あはあ。だめ。あはあ。だめ」
円城寺彩は狂ったように藻掻き続ける。失神には至らなかった。だが次の瞬間失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は止まらない失禁に号泣である。
暫く無残な状態を撮影して放置する。その間に荻野有香は氷水と浣腸器を用意していた。
忍者姿黒装束にサングラスの二人が失禁尿を小さなカッパキでボウルに流し取ってあとはモップで拭き取る。
それからクスコを抜いて股間をガーゼで入念に拭く。
円城寺彩は顰めた顔を逸らせて堪える。
「次は浣腸よ。うんこを出す姿を確り公開して上げるわね」
荻野有香はまた淡々と詰るように言う。
「止めてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は強烈な泣き悲鳴を上げる。
「止めないよ!全部公開されたら准教授殿は海外サイトの無修正AV女優になるんだよ」
荻野有香はサングラスの奥でその姿を一瞥した。今度は強い口調で叩き付ける言い方である。
「そんなーーーーーーーーー。なんでわたしがーーーーーーーーーーー」
円城寺彩はさらに喚き抗議する。
「正論で社会の総てが成り立つか!表社会で建前にしかならない綺麗事を正論として吐く奴らを叩き堕としているのよ」
荻野有香は自分の論理で怒りをぶつける。
円城寺彩は身構え腰を捩って藻掻く。
忍者姿黒装束の男二人が太腿を抱えてフローリング板に押さえ付ける。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は押さえられても藻掻く。だが押さえが強い。
荻野有香がきりきりに冷えた冷水を浣腸器に吸い上げる。
「あーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
円城寺彩にも見ただけで冷たいことが解る。これが直腸に入ると知って悲鳴を上げる。
「行くよ」
荻野有香が宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は力の限り腰を振ろうと藻掻くが押さえは強い。
荻野有香は浣腸器の先端をアナルに突っ込む。
冷たく冷えた水が一気に直腸に浸入する。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹を痛みが襲う。
荻野有香は注入が終わるとこれまでの三人と違って円城寺彩にはアナル栓をねじ込む。
「ぐううーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーー」
円城寺彩は既に腹の痛みに堪えられない。
「准教授殿だけは自分からうんこ出させてくれって言うまで抜かないよ」
荻野有香はアナル栓をしたままいつまでも放置するつもりである。
「ひれつよーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は恨みの篭った目付きで叫ぶ。
「そうよ。卑劣にやっているの。准教授殿の羞恥をとことん晒すのよ。表社会で正論が言えなくなるようにしたいの」
荻野有香は開き直った宣告をする。そしてパイプ椅子に座って円城寺彩の苦しむ姿を暫く鑑賞する。
動画を確認している。越後湯沢の如月鬼堂の居間である。
「どんどん内容が過激になりますね」
テレビ会議の向こうで大河内税理士は半分感心している。
「しかしこの女の台詞。堂にいっていますよ」
杉下一行もこれまでの犯人より目的意識が明確と見ていた。
「この女は風俗嬢かな。SMが良く判っている」
如月鬼堂の見解である。
「SMクラブの女王様役ですか」
樽常マネージャーはどっかのクラブの女王と見ている。
「社会的立場のある女性を辱めて社会に出られなくする目的ですな」
大河内税理士は自分に影響ないと達観した姿勢で述べる。
「風俗嬢なら気持ちは解るが」
如月鬼堂も此処だけの発言である。
「風俗嬢ではないでしょう。この一連の事件。費用は被疑者持ちでしょう。いくらOLより稼いでいても無理ですよ」
館山弁護士は費用面が無理と言う。
「そうだな。躰で稼いだ金は注ぎ込まないな」
如月鬼堂も金は出さないと見る。
「連続拉致強姦事件の連中が出してやったとは」
杉下一行はこの女は連続拉致強姦事件の面々の意識と頂点で一致していると言いたい。
「後ろに居る二人は連続拉致強姦事件の連中ではないだろう。一回限りの闇組織の様な所から送られた刺客ではないのか」
「そうですね。そういう連中が出てきますね」
「しかし大下洋子の事件で動いた黒装束は」
大河内税理士はあの事件は別と言いたい。
「だから別の組織だよ。今回は連続拉致強姦事件の連中が手配したのじゃないか。忍者姿は体形が解りにくい」
「確かにそうですね。マネーロンダリングを大規模に行う組織とテロ的犯罪、殺人を行う組織がバックに居ますね」
館山弁護士もその意見である。
「警察はまったく無力ですね」
福富麻次郎はそれに納得している言い方をする。風俗業のオーナーだからその感覚は判らなくない。
「もとより変わらない。三億円事件のように計画的に練られた事件には無力だ。その後も公金強奪などはあまり捕まらない。捕まえ易いもので検挙率を上げているだけだ」
警察は捕まえ易いものを捕まえると如月鬼堂は言っている。だが難しい犯罪にも動員はしていた。
大概の個人の犯罪は直ぐに検挙される。あとから隠蔽しようとした犯罪は大方捕まっていたはずである。
だが冤罪も数々あったことも否めない。
「そうですね。劇場型犯罪も殆ど迷宮入りです」
館山弁護士も同調する。
「この女の正体も分からず終いですな」
「あの連中がバックでは捕まるまい」
如月鬼堂は無理と断定してしまう。
「しかし十三日の土曜日までにまた面倒なテーマですな」
館山弁護士は今週のインターネットアダルト放送の発言内容が難しいと懸念していた。
波浮港に流れ着いた七人の女性は全員生命に別状はない。そのまま東京の病院に移送された。
誰からも犯人に結び付く重要な証言に至らない。スカウトした広瀬満課長を名乗る男の似顔絵は七人とも一致して作成された。
だがこの人物はスカウト現場と送迎に来て七人を乗せた付近以外の防犯カメラからは一切検挙されない。
スカウト現場以外の目撃証言もなかった。何処から来たかまったく解らない。
唯一名刺から諮問が取れていた。だが前科はない。
似ていると言う人物の証言は得られたが勤務中などでスカウト現場に現れることはできない。別人と断定された。
動画の続きに戻る。
円城寺彩は苦しみ続けていた。
藻掻くので既にアナル栓が押されるように動いて今にも液が流れ出しそうである。
だが抜けることも漏れることもない。
円城寺彩はU字金具で固定された躰を迫り上げ斜めに右に左に捩る。
脂汗を掻いて藻掻く。
「どう。そろそろ。うんこさせて下さいって言わない。准教授殿の排泄なんて永久保存版よ。それが言葉付なら尚更」
荻野有香はさらに詰る。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しみに歪みきった表情で呻き藻掻く。円城寺彩准教授のその姿は異常に加虐心をそそらせる。
「どうするのまだ苦しんでいいのよ」
荻野有香は愉しんでいる。
「おーーーーーーーーーーーのれーーーーーーーーーーー。うんこさせてくださいーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は遂に耐え切れなかった。
今度は透明なオムツを被せない。荻野有香は四角い透明なバットを円城寺彩のお尻の下に差し込む。
「うーーーーーーーーーーーーーはやくーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香はゆっくりアナル栓を抜き取る。
ずぶうーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩のアナルから茶色いカレー状の液が断続的に流れ出る。
「あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻きながら円城寺彩の排便は続いた。そして涙をぽろぽろ零す。
暫くその光景を撮り続けた。
忍者姿黒装束の男二人が円城寺彩の腰に微温湯を掛けて洗う。そしてタオルで入念に拭く。
「さあ。二つの穴でたっぷり鳴いて貰いましょう」
荻野有香はまた恐ろしい宣言をする。
「なに」
円城寺彩は恐怖に震える。
「普通のことよ。女は二つの穴でもっと気持ち良くなるのよ。准教授殿の逝き顔をとことん見せて逝き声で鳴いてもらえば良いのよ」
荻野有香は簡単なことのように言う。
円城寺彩はまだ辱められる。
「失神するまで許さないよ。失神して次に目が覚めたら病院のベッドよ」
荻野有香はあっさり言う。
そしてまた杉下一行が怒るアイテムが持ち出された。これが動画に出る度に警察の事情聴取が入る。
何回販売先のリストが提出させられたか。迷惑な話である。
通販の顧客などいくら調べても犯人には行き着かない。店頭売りはまったく何か控えがある筈もない無駄な捜査であった。
リモコンからアームが伸びてその先端に小さなローターが付いたアイテムである。
アナルに入れる方はカプセルの形をしたローターの直系が十ミリくらい。膣に入れる方は直径二ミリくらいの小さいもの。
それで一本がL字に付けられ一本が真っ直ぐ先端から伸びていた。
円城寺彩の躰のメンテナンスが終わると荻野有香はもう一度クスコとアナル開口器を持ち出す。
「あーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は准教授の威厳もなく泣き悲鳴になる。
「だーめ。失神したら終わりって言ったでしょう」
荻野有香は容赦なく円城寺彩のアナルに開口器を刺しこむ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩の悲鳴を無視してアナルを広げる。
続いて膣にクスコを突っ込む。
円城寺彩は膣に力を入れるが無駄である。クスコは奥まですんなり入ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は顔を揺すって藻掻く。
荻野有香は一人にアナルのローターを渡してもう一人に膣用の真っ直ぐな方を渡す。自分がL字を持つ。
忍者姿黒装束の男二人が円城寺彩の広げられた太腿の外側にしゃがむ。
最初に一人がアナルに入れる。
荻野有香は円城寺彩の腰の横にしゃがんだ。ローターのリモコンを逆手に掴んで正面のモニターを見ながらL字の先端を刺しこむ。
モニターには膣の奥とアナルの奥が拡大して投影されていた。
それを見て女の一番敏感な部分に当てる。
上から見ると芝居の黒子が三人女躰人形に掛かっている光景である。
最後に真っ直ぐ付いたローターを持った男が尿道に突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は強烈に呻く。
「ああ。そうだね。そっちの方が効果的ね」
荻野有香はもう一本も膣の中を予定していた。
一斉に三本のローターが責める。
「ううああーーーーーーーーーーーーー。あーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩はまったく堪えられない。
尿道に入れた男はゆっくりピストンさせる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
尿道口から僅かに尿が溢れ出る。恐ろしく隠微な光景である。
「あーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー」
男は尿道の責めを止めない。荻野有香は女の一番敏感な部分をピンポイントに責める。
円城寺彩の股間部分は痙攣を続けていた。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
尿道の責めが強く効いている。
ローターを抜くと一気に潮が噴き上げる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
治まるとまた尿道に刺しこむ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は悶え続ける。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー」
円城寺彩は天井に顔を向けて目一杯後ろに逸らせて大口を破裂させ逝き声を漏らし続ける。
轟音のように絞り出す声にはまだ遠い。
荻野有香の目的は失神である。
三人は一切責め手を緩めない。
アナルを責めていた男がもう一個普通のローターを取り出す。
クリトリスを包んだ包皮の上からそれを当てる。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は藻掻く。首を右に左に強く逸らせて躰を迫り上げ股間を上下に震撼させる。膣は明らかに痙攣していた。
荻野有香は娼婦の泣き所に当てたローターの振動を強くする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道を責めていた男が尿道のローターを抜く。
潮が緩く弧を描いて流れ出る。数秒で止まる。また流れ出る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー」
断続的に数回流れた。
「はあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
失禁が止まると円城寺彩は切迫した逝き声から荒い息遣いになる。
これで円城寺彩准教授の失禁、排泄は充分な動画撮影の内容量を得た。
荻野有香はL字のマイクロローターを抜いてドリルバイブを取りに行く。
最後のとどめである。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩はドリルバイブなど見たことがない。AVだけの産物である。
荻野有香は一応ローションを塗って正面から床に自分の躰を伏せて円城寺彩の膣に押し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ぶっとい擬似男根が円城寺彩の膣の奥まで進入している。
荻野有香はスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩は顔を横に強く倒して軋ませ究極の逝き声を上げてしまう。
荻野有香は痺れを切らしていた。一気に振動と回転、ピストンを強くする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
円城寺彩から大口を強烈に破裂させた逝き声が強く轟く。そして白目を剥いて首が横に静かに倒れる。
ようやく目的が完了である。
忍者姿黒装束の男が麻酔を打つ。
そのままパイパンにしたドテに刺青をして終了である。
動画を検分していた越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は次の動画の検分に入る前に休憩を宣言する。
寿司屋から三人分の出前が届いていた。
珠洲と瀬里菜は昼なので冷たいお茶で食べる。如月鬼堂はビールを抜いてしまう。冷房が効いていても暑くて飲まずに居られない。
「しかし羞恥責めに一貫していましたな」
大河内税理士は鞭とか甚振る責めが足りないと思っている。編集者も他の弁護士も聞いているのでそこまでは言わない。
「目的が女性を社会的に葬る。その一点に徹している」
如月鬼堂は犯人の女の犯行目的がはっきりしているとの見解である。
そして犯人のうち主犯格のように動いていた女性が風俗嬢と確信していた。
だが館山弁護士の見解を受け入れてインターネットアダルト放送では資金的に難しく躰で稼いだ金でこんなことはしないと断定する予定である。
さらに連続拉致強姦事件の犯人六人がこの主犯格女性の目的に費用を負担して協力する可能性は高いと見ていた。
代償はこの女性の躰をSM的に提供と見ている。この部分だけが現実と違っていた。
七人の拉致した女性を解放して忍者姿黒装束の男二人は表社会から姿を消した。内の一人は広瀬満と名乗った男である。
荻野有香は風俗の日常に戻ることとなる。
飯田茉莉菜の事件も七人の女性拉致事件も荻野有香に警察の捜査が及ぶことはなかった。どっちも捜査は暗礁である。
七人の女性拉致事件は『女性七人スカウト拉致事件』と称された。
如月鬼堂の居間を中心としたテレビ会議は次のファイルを開いて共通検証に掛かった。
五人目の犠牲者は田波夢という。二十二歳である。
同じように女躰の隅々まで撮影されてから意識を回復した。
二メートル四方のフローリング板に大の字に磔までは同様である。
田波夢が意識を回復したとき女の部分はクスコで広げられ蛇が頭を突っ込んでいた。
「良く見て。貴女のお○○こに蛇が入っているのよ」
荻野有香は愉しそうな声で指摘した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけ・・・・・」
悲鳴は途中で掠れて消えてしまった。
そのまま口から泡を噴いて悶絶状態である。
忍者姿黒装束の男が精神安定剤を注射する。
「さあ。もうちょっと蛇と仲良くしましょう」
荻野有香は優しく残酷な響きを込めて言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。此処は何処ーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーん」
田波夢はパニックである。
荻野有香は蛇の頭の少し手前と尻尾を掴む。
「さあ。蛇殿とキスしましょうね」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田波夢は狂ったように叫ぶ。恐怖に顔は引き攣って破裂していた。
荻野有香は淡々と顔に近付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー」
田波夢は涙を飛ばして泣き叫ぶ。
荻野有香は一瞬だけ田波夢の口の横に当てる。
「・・・・・」
田波夢は歯をガチガチ鳴らして震える。
そして失禁した。
「はあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
荻野有香は満足したように蛇を水槽に戻す。
「あはあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。いったいなにーーー」
田波夢は事態が解らない。
「まだ解らないの。私達の姿」
「・・・・・」
田波夢は目を見張る。そして三人の姿を追う。正面にはカメラ。部屋全体真っ黒な布に覆われている。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田波夢は驚愕の悲鳴を上げる。
「解ったようね」
「・・・・・」
田波夢の躰も唇も震えている。
「殺しはしないよ。貴女の恥ずかしい動画を公開するだけよ」
「・・・・・」
田波夢はぶるぶる震えるだけである。
それでも荻野有香は円城寺彩に行った通りの浣腸、そしてローターからドリルバイブの責めを行った。
そして予め脱毛クリームで無毛にしてあったドテに刺青を行って終了する。
八月八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間では田波夢の動画で昨夜は一旦終了した。
十一時から六本目の検証を開始する予定である。
ニュース番組では消えてしまった制作会社の課長を名乗る広瀬満の追求が行われていた。
そしてテレビ会議のメンバーも徐々に繋がり始めている。
「また現場に現れた以外何処の防犯カメラにも引っ掛からない人物です。何処に消えるのでしょうね」
雨倉編集長である。
「太田正勝の場合とは違いますね」
大河内税理士は以前銀行襲撃に始まって散々騒がせた犯人を思い出す。
「まだ他に戸籍を持たない人達の部落が在るのでしょうか」
館山弁護士といま繋がった。
「そうでなければ海外から税関などを通らない入り方があるのでしょうか」
雨倉編集長はアクションドラマ風に考える。
「それには莫大な設備が要る。戸籍を持たない者の部落が現実的だな」
如月鬼堂は以前と同じことを考えている。
「それと防犯カメラの位置情報を詳細に持っているのではないでしょうか」
館山弁護士は近くまで防犯カメラに映らない方法で運ばれ其処から巧みに防犯カメラを避けてスカウト現場に現れると見る。
また迎えの車に乗り込むと見ていた。
「眠らせたあと何処かで車を乗せ換えるか」
「これまでのやり方からその線が。以前に鬼堂先生が仰っていた運送トラックや霊柩車を乗り継ぐ方法で」
テレビのコメンテーターの推測と此処のテレビ会議はかなり違っていた。
コメンテーターの推測で一番有力視されへいるのは犯行現場が都内に在るという説である。
時間になったので六人目の検証を始めた。
これも二メートル四方のフローリング板に磔にして躰の隅々を撮影するまでは田波夢と同じである。
ここでもクリップではなく脱毛クリームを使った。
蛇が換わっている。過酷に扱いすぎてお亡くなりになってしまった。
協力していた闇組織が急遽山から運んだのである。三匹用意されていた。
六人目の被害者は綾瀬圭香二十九歳。製薬会社研究員である。
荻野有香さらに残酷なタイミングを狙っていた。
忍者姿黒装束の男が綾瀬圭香のクスコで広げた膣に蛇を突っ込んで動かしている。
荻野有香は綾瀬圭香のクリトリスを剥く。もう一匹の蛇でクリトリスを舐めさせる。
口を当てると蛇は舌を延ばす。綾瀬圭香が気付くまで責め続けた。
「ああ」
綾瀬圭香の躰が少しずつ怪しく動き始める。
「ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
忍者姿黒装束の男と荻野有香は責める速度を上げた。
「あーーーはあん。ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は意識を回復して事態を瞬時に悟って叫ぶ。
「なにいーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は一気にパニックになる。
「いやだーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーー。いやあ。いやあ。いや。いや。ああ。ああ」
「諦めな。貴女は蛇で気持ち良くなったの」
「いやーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は躰も口もぶるぶる震えている。
「さあ。蛇殿とキスしましょう」
荻野有香は持っていた蛇を綾瀬圭香の顔に近付ける。
「あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は躱せる限り顔を逸らせて恐怖の表情を破裂させて叫ぶ。
次の瞬間失禁してしまった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ。ああ」
綾瀬圭香は震え藻掻き続ける。
「この蛇。毒も何もないのよ。もう貴女のお○○この奥まで入ったのよ。諦めなさい」
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は半狂乱である。
既に蛇は水槽に戻っていた。股間の周りはびしょ濡れになっている。長い失禁であった。
綾瀬圭香の震えはまだ止まらない。
「此処はどこ。何で此処に居るのですか」
「まだ解らないの。女優に釣られて拉致されて無修正AVを撮られたのよ。状況を見てどういうことか解らない。これから動画をばら撒くのよ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香にもようやく驚愕の事態が解った。
「判った」
「なんでーーーーーーーー。わたしなのーーーーー。なんでよーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーー」
「あれを見なさい」
撮影していた忍者姿黒装束の男がモニターに録画を再生する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は自分の全裸が出ただけで悲鳴を上げる。
「まだまだこれからよ」
「なんでよーーーーーーーーーーーー。なんでわたしを」
綾瀬圭香はパニック状態で叫ぶ。
「条件に合えば誰でも。不幸な女製造委員会と言うの。貴女のようなエリートを無修正AV女優に堕とすのよ」
荻野有香は小気味良さそうに言う。
「やめてーーーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は到底諦められない災いに喚き続ける。
「よく見なさい!貴女のお○○こ大公開よ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香の大股開きにされた女の部分の粘膜が大きく広げられて緋色と薄橙の部分がアップになっている。
小陰唇の内側はややドドメ色になりつつある。
「粕も付いているわよ」
荻野有香は詰って愉しむ。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は堪えられず叫ぶ。
「まだまだ。良く見て」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香の膣口にクスコが挿入される。
「貴女の女の奥が全開よ」
クスコが大きく広げられペンライトで中を照らされて薄橙の波打った粘膜の奥に薄紅色の子宮口がくっきり見える。
「いやよーーーーーーーーーーーー。こんなとこまでどうしてーーーーーー」
綾瀬圭香は泣き声混じりに訴える。
続いてクスコに蛇の頭が挿入されさらに別の蛇が女の指で剥かれたクリトリスを舐めている。
クリトリスを剥く荻野有香の手は確り薄い医療用手袋が掛かっていた。
川口の会長が用心深く指導したのである。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綾瀬圭香は涎を飛ばしやがて泡を噴いてしまう。
荻野有香と忍者姿黒装束の一人が半開きの綾瀬圭香の口に開口器を突っ込んでしまう。
「ふうーーーーーーーーーーーー」
荻野有香はもう一度水槽から蛇を取り出す。
それを口の開口器に近付ける。
「ふはぁはぁーーーーーー」
綾瀬圭香の顔は恐怖に凍り付く。
荻野有香は構わず蛇の頭を開口器で広げた口に突っ込む。
「・・・・・」
綾瀬圭香はさらに泡を噴いて白目を剥いてしまう。そして僅かな失禁尿が流れていた。
そのまま麻酔を掛けて刺青を行う。
蛇が女の部分に頭を突っ込んでいる構図。だが小陰唇の間際大陰唇の上までしか彫れない。
蛇の胴体はドテの横で大きく弧を描く。その尻尾は内腿の半ばまで彫られていた。
ミニスカートで座れば蛇の尻尾が見えてしまう。
如月鬼堂の居間に繋がったテレビ会議では最後の七人目の動画の検証に掛かった。
七人目の犠牲者は森田千晴という。
アナウンサー志望の女子大学生で二十一歳である。
この女が一番美人かつスタイルも理想体形と言える。
スマートな体形ながら乳房はそれなりの膨らみがあって容が綺麗である。
乳輪も程よく二十五ミリくらい。乳首も十ミリくらいで起った状態が美しい容である。
女の部分を閉じた小陰唇は大股開きにしても大陰唇の間に長細く僅かな姿を見せる。広げると中はやや薄紅色に広がり美しい。
尿道の亀裂は僅かながらくっきり確認できる。
膣口に襞はない。単調な口が小さく窄んでいる。
ドテの黒い塊は膨らみのある三角形に整えられていた。
荻野有香は脱毛クリームで全部抜いてしまう。
膣口にクスコを挿入して内部を広げる。
薄橙の膣壁の奥に紅と薄橙の斑になった部分。そこに僅かに子宮口が確認できた。
今度は麻酔で眠らせたまま浣腸して蛇も挿入してしまう。
口に開口器を入れて眠らせたまま蛇を突っ込む。
排便も眠らせたままの撮影となった。
荻野有香は森田千晴の子宮口にブジーを突っ込んで意識を回復させる。
「う、うう、おお。おおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田千晴は強烈な悲鳴を上げて意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーーーなに。えーーーーーー事故。病院」
森田千晴は事態が解らず慌てる。
「違うわ。拉致されたのよ」
目の前にカメラそして黒装束。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田千晴は瞬時に事態を悟った。少し前に故大下洋子参議院議員を脅迫してその妹を辱しめた動画を見ていた。
荻野有香は森田千晴を眠らせたまま撮った動画を見せる。
「私のこんな姿を公開して何をするのよ」
森田千晴は大下洋子の時の取引と勘違いしている。
「貴女の恥ずかしすぎる動画をばら蒔いて貴女のエリート人生を潰すのよ」
「何故!!」
「不幸な女製造委員会と言うの。貴女の素晴らしい躰をAVで沢山の男性に愉しんで頂こうと言うのよ」
「やめてーーーーーーーーーーーー。私はアナウンサーになるの」
森田千晴は自分の未来を必死に護りたくて叫ぶ。
「それをAVに転向させるスカウトだったのよ。貴女はそれに乗ってしまったのよ。諦めて」
荻野有香はこの女を潰したいという願望をこの時と言葉に叩きつける。
「そ、そ、そんな」
森田千晴は驚愕の表情で固まる。
「さあて。後は逝き顔を撮影して刺青ね」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森田千晴は断末魔の叫びを上げた。
荻野有香はローター三つと電マで責める。だが森田千晴に殆んど抵抗力はない。簡単に逝き顔を晒して失禁と失神の白目を見せてしまう。
荻野有香は森田千晴に特別な刺青を考えていた。この女が一番壊したいのである。
最初は森田千晴の女の奥を撮影した画像を乳房に刺青する予定でいた。
だが撮影した森田千晴のその部分はインパクトが足りない。
それで円城寺彩のその部分の画像を左の乳房に刺青した。
右の乳房は綺麗なまま残す。
乳房の外径にクスコの口を合わせる。乳首が子宮口になる配置に彫った。
荻野有香のやることはこれまでのどの犯行よりも残忍である。
八月九日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
歴代最大の猛暑日を更新して十四日目となった。逆に北日本、北海道は大雨が襲う。
演歌に出てくる岩木川を始め河川の氾濫で住民が避難を余儀なくされる現状である。
山の中腹のアジトから見る下の町は暑い空気に包まれていた。相変わらず節電などは考えず冷房をがんがん効かせている。
肉や海鮮を焼いて生ビールで暑さを凌ぐ。
「なかなかやってくれたな」
印刷会社の社長も動画を編集して満足している。
「金を支援した充分な効果だ」
葬儀会社の社長も荻野有香の責めに大満足である。
「最後の女。潰すには良すぎた。AVになってくれれば良いが」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「無理だな。自殺か日陰のまま消えるか。あれでも開き直ってアナウンサーになるかもな」
川口の会長はやや達観している。
「それじゃ」
葬儀会社の社長は不満である。
「その時は何度も配給してやれば良い」
「リストが増えているのか」
「物凄い勢いで増えている」
「それにしても抜群に良い女だな。何としても国民的AV女優にして社会の癒しにすべきだ」
葬儀会社の社長は絶賛である。
八月十三日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。アナウンサーが全裸でニュースを読む番組である。
「女優のスカウトを装って女性が七人拉致されました。これまでも続いていました社会的イメージを破壊する猥褻動画が強制作成されて公開されました」
岡田有美がミニワンピースを脱ぎながら読む。
「今回主犯格は女と被害者の証言が一致しています。スカウトに当たった広瀬満課長を名乗る人物が走査線に上がっていますがその正体は不明です」
高島波瑠もミニワンピースを脱いで下着姿を披露しながら読む。
「警察、マスコミは広瀬満課長を名乗る人物が都内のスカウト現場の渋谷に近い何処かに潜んで居ると見ています。鬼堂先生はどう思われますか」
本多椿はMC席でマントを脱いで下着姿となる。
「都内には居ないでしょう。裏に居る組織が派遣した人物と思われます。この男は二度と社会に出て来ないでしょう」
この部分は如月鬼堂と館山弁護士らの確信である。
「どう言うことでしょう」
本多椿は追求する。
「これまで連続拉致強姦事件の六人が絡んだと思われる事件で二つの大きな闇組織が奥で絡んでいると見られるからです」
「二つのどういった組織でしょう」
本多椿がブラを外したので岡田有美と高島波瑠も外す。
「一つはマネーロンダリングを大規模に行う組織です。もう一つは殺人などを代行する組織です。今回も多嶋芽琉の事件もこの組織だと思います」
大手マスコミには波及しない。あくまで如月鬼堂の番組。その範囲での見解となるだけである。
だが視聴者は年々増えていた。
「確かに同じ忍者のような黒装束が」
本多椿はそこを強調する。
「この女と推測される主犯格の犯行動機は何なのでしょうか。被害者の声以外は編集で消されて字幕になっていました」
岡田有美は躰を横にしてショーツを脱ぐ。
「字幕に犯行動機らしき側面も見えますが女の犯行としは本来の目的はどうなのでしょう。被害者の証言は一致して女性の声ということです」
高島波瑠は股間を片手で押さえてショーツを脱ぐ。
「動画の字幕にこんな言葉がありました」
正論で社会の総てが成り立つか!表社会で建前にしかならない綺麗事を正論として吐く奴らを叩き堕としている。
表社会で正論が言えなくなるようにしたい。
本多椿が読み上げる。
「この辺に犯人の女の動機があるのでしょうか」
そして如月鬼堂に投げかける。
「この通りでしょう。犯人の女は知識層に近い若い女性を潰そうとしています。そして現代の知識層の言論風潮に強い反感を持っています」
「どういう女なのでしょう」
「私は最初風俗嬢と思ったのですが、館山先生が風俗嬢では費用の捻出が難しいと仰います。現段階で人物の素性は分りかねます」
「自分を醜いと思っている女の犯行とも言われていますが」
「それは違うでしょう。この女は一切顔を傷付けていません。あくまで表社会から抹消を目的としています」
「現代の知識階級の論理に反旗しているのでしょうか」
「そうです。そして連続拉致強姦事件の犯人らとある程度共感する部分があるのでしょう。これまでの犯人らとも共通点はあると思います」
如月鬼堂はそれ以上憶測があってもしゃべりたくない。本多椿もそれを感じ取った。ここで打ち合わせ通り話題をスライドする。
「日本の物価と給料ですが物価上昇に収入が追いついていません。物価も上昇と言っても他の先進国に比べて押さえられています。でも収入はさらに増えません」
岡田有美が腰に真っ赤な褌を巻いて読む。
「格差が度々問題視されますが解決はしません。広がる一方です。これは他の先進国も同様です」
高島波瑠は白い褌を巻いた。
「鬼堂先生。どうしたら日本は世界から遅れるのを挽回できるのでしょう。円安、上がらない賃金と抜本的な課題に日本経済は確実に沈みつつあります」
日本社会の一番の根本的問題点である。
「格差のせいにする方が問題です」
如月鬼堂は次のように続けた。
格差の問題ではない。資本主義である以上格差は避けられない。格差があっても最下層のレベルが低くなければ良い。
国全体のGDPで比較するが国民一人当たりのGDPで比較すべきである。
国民一人当たりのGDPが高ければ格差はあっても末端まで生活はそれなりに豊かと言える。
日本は国のGDPが世界三位でも国民一人当たりは三十位近くまで下がり経済大国とは言えない。これが日本の現実である。
賃金が上がらなく価格転嫁が難しいのも格差や企業の内部留保ではない。
低い所得層から取る税金、年金、保険料、さらに税金に順ずる義務とされる徴収が高すぎるのである。
今や低所得層は買いたい物が買えないのではない。買わなければならないものを押さえざるを得ない。
低所得層に重いのは住民税、年金負担額、及び社会保険料、介護保険料、公共放送料である。
その原因は膨れ上がった役人社会にあると言える。
低所得層からこれらの負担をなくせばその百パーセント近くが消費性向に流れる。その購買力は膨大になって行く。
物価は大きく上がらなくても薄利多売で賃金に回せる。
それには思い切ってアメリカの州一個分の国から自治体を廃止してしまうことである。
区役所、市役所を国の直轄にする。そして原発を全面再稼動して電気料金を下げるべき。さらに公共放送の徴収を小さい集合住宅だけ建物単位にする。
その上で税金の無駄遣いを減らす。自治体をなくせば選挙費用が国会議員だけになる。
さらに統計法を廃止して国勢調査、基幹統計調査、工業統計調査の他に各省庁であらゆる似たような調査が行われるこの総てを廃止する。
莫大な経費削減である。
如月鬼堂は知識階級の意見一辺倒な社会に不満を持つ分子に代わって述べ日本経済の回復について述べた心算であった。
中間層やマスコミに感化された層には断固否定する意見かもしれない。
女性七人スカウト拉致事件に関する警察の捜査はこの先なんの進展もなかった。
連続拉致強姦事件の犯人らが後ろ盾となる事件は総て迷宮か犯人死亡で終わるらしい。
最期のSM小説家 三十五幕 世を拗ねたSM嬢 完
最期のSM小説家 第三十六幕 報復する女
二〇二十二年処暑下元。太陰太陽暦七月二十九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年八月二十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
あれからも女性七人スカウト拉致事件に関する警察の捜査はまったく進展しなかった。
「あの事件に関するメールがそんなに多いのですか」
先々週の発言でインターネットアダルト放送の如月鬼堂の番組にかなり質問が集まっていた。
「マスコミと違う観点を出したので更なる追求を要求するものが多い」
「鬼堂先生はどう言う犯人とお考えですか」
「風俗嬢としか思えないが。下手に言うともっと面倒になる」
「それで少し濁したのですか」
「館山先生の忠告に従ったよ」
「忠告とは行きませんが私の考えでした。明日はどうしますか」
館山弁護士は明日の土曜日のスタジオが気になる。
「なるべく触れないで行きたい」
「教団や支持率低下、あの時間に扱うには適当でないニュースばかりです」
そのとき仕出し屋が野立て弁当を四人前届けに来た。
珠洲も瀬里菜もミニワンピース姿である。館山弁護士だけなので男性を刺激することは控えめにしていた。そのまま二人で受け取れる。
配達のアルバイト男性にはそれでもかなりの刺激である。
「先々週も格差が大きいと言う反論があった」
「それをもう少し説明して。女性七人スカウト拉致事件は解明不可能で終わられましょうよ」
如月鬼堂も館山弁護士も歯切れが悪い。
このあと本多椿が訪れたがあまり良い案はなかった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
暑さはまだ治らない。外はまだまだ猛暑である。
本日も冷房を強く効かせて鉄板で肉、魚介、野菜を焼いていた。
「あれっきりマスコミが騒ぐだけで何も捜査は進展してないな」
医者の男である。
「あの女。多少はらはらさせてくれたが完璧だよ」
印刷会社の社長である。
「アダルト専用の動画配信サイトにアップする奴までいたな」
「馬鹿なことだ。捕まれば犯罪だ」
運送会社の社長は自分らの大きな犯罪は棚の上に仕舞っている。そして直ぐ捕まる無知な犯罪を強く非難した。
「そうだな。何にも解らない奴がやれば直ぐ捕まる」
医者の男も同様である。
「配信は我々に任せなさい」
葬儀会社の社長は笑う。
川口の会長は闇相談サイトのチャットに対応していた。
相談者はまた女である。向井十夢という。
向井十夢の言い分は別れたいが別れられない夫。ずっとSMをやられていて堪えられずに家を出て離婚を願い出ていた。
夫は聞き入れない。さらに犯されてしまう。
これまでの拉致拷問事件のようなことをして夫をその犯人に陥れて自滅に見せかけて殺したい。
川口の会長:金は。
向井十夢:有ります。夫の金ですが。
会長:まだ離婚が成立してないか。
向井十夢:はい別居中です。
会長:拷問は誰がやる。
向井十夢:手配していただけませんか。
会長:ご主人は自分で殺すか。
向井十夢:はい。夜中に催涙ガスを流して薬殺します。
会長:金はどうやって降ろす。
向井十夢:銀行が妻と知っていますから問題ありません。
会長:話は具体的だが協力はできない。
向井十夢:どうしてですか。
会長:犯行の趣旨が合わない。
川口の会長はそれでチャットを閉じた。
八月二十九日。
向井十夢はそれでも夫の殺害を決行する。
札幌駅から少し離れた丘珠空港近くの大きな敷地の一軒家である。
夫の家には地下室と言うより地下に落とし穴のような倉庫があった。薬殺してその中に閉じ込める。
死臭などが漏れない構造に作られていた。
向井十夢の夫が人を殺してしまった時の処分場所に用意したと思われる。
そして向井十夢は自分とのSMプレイで万一事故になったら自分も其処に落とされると警戒していた。
翌日銀行から一億だけ降ろす。預金全部は諦めた。全額降ろせば銀行に不審がられることを考慮する。
夫の家の金庫にも数千万は入っていた。開錠の仕方も解っている。
共犯者はSMパートナーサイトでM女を探している男性の中から手ごろなのを見つけて交渉した。
二千万の謝礼を提示する。
究極のSMプレイができると説明したら簡単に乗って来た。
黒装束は用意したが生贄は女性七人スカウト拉致事件と同じ手は使えない。手っ取り早く宅配風俗嬢で済ませる。
札幌のファッションホテルの中から駐車場などの構造から拉致のしやすいホテルを選ぶ。
ソフトな風俗の女性を雑誌とホームページから探す。ソフトな店の方が若く良い女を見つけやすい。
女は男に選ばせる。責めるのはそっちに任せた。向井十夢は撮影に徹する。目的は夫を猟奇SM殺人者にしてその名誉を潰すことである。
風俗嬢を夜の十二時くらいに呼ぶ。
付き添いの男性店員共々スタンガンとクロロフォルムで一気に確保する。
風俗店の車はそのまま放置して乗って来たキャンピングカーに二人を乗せて夫の家に向かう。
向井十夢が運転して男が車内で二人を厳重に縛る。
夫の家に着いたらまず男の処分に掛かった。
地下に大きな水槽が在る。これも向井十夢の夫が用意したものである。人間を溶かせるジェルも大量に集められていた。
向井十夢の夫が何日も掛けて少しずつ何店舗かから買い集めたものである。
それを利用して付き添いの男性店員を注射で薬殺して死体を水槽に投げ込む。
もとより向井十夢の夫の家にはSMの設備が整っていた。
地下室ではないが外の光は遮断できる。さらに黒い幕を張ってこれまでの犯行現場に合わせた。
忍者姿黒装束とサングラスも用意している。向井十夢は長身で忍者姿黒装束を少し膨らませて胸にはさらしを巻いた。
男か女かの区別が付きにくくしたのである。
女を寝かせたまま縄を解いて全裸にする。先に全裸を撮影した。
全裸のまま拷問椅子に磔にする。脚乗せ台はハンドルで固定するタイプである。百五十度くらいに広げて固定してしまう。
風俗嬢は若林夕子という。マイナンバーカードと学生証がバックから見つかった。
なんと東京からこっちの学部に来ている女子大学生である。
この学生証とマイナンバーカードを動画に拡大して公開する。
向井十夢の夫の家には充分なSMアイテムがある。だが男はかなりアイテムを持参していた。
「起こす前にお○○ことその奥までじっくり公開して」
向井十夢が要求する。
まだ二十一と若い。だが小陰唇は小豆色の範囲ながらややドドメ色に近付いている。
広げると中は薄橙である。
尿道の亀裂が確認でき膣口は単純に閉じた入口が判る。襞などはない。
さらにクスコを挿入する。
奥に濃い紅色の子宮口。その周りを男の亀頭の先端のように盛り上がった部分とその周りの色の変化を克明に撮影した。
「いいよ。起こして」
向井十夢は男に合図する。
男はスタンガンを取り出す。
それを膣に刺さったクスコの枠に当てる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の躰が強烈に震撼する。悲鳴とともに意識を回復した。
「あーーーーーーーーー。こばやしさあーーん」
若林夕子は付き添いの男性店員を呼ぶ。
「もう死んだよ」
男が抑揚のない声で宣言する。
「えーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は自分が椅子に縛られて辺りは真っ黒。正面にカメラが見える。人が二人黒装束でサングラス姿である。
恐ろしい事態に気付いて悲鳴を上げた
「えーーーーーーーーーーーなんでーーーーーーーーーーー」
若林夕子は何で自分がと叫ぶ。スカウト事件が起きたのは東京である。自分はいま札幌に来てアパートに暮らしていた。
「何で私狙ったのよ」
「店のカタログからだよ。諦めろ」
男は軽く言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は強烈に取り乱す。
男はブジーを取り出す。
「諦めろ!!」
怒鳴るより刺すような口調である。そしてクスコの奥をペンライトで照らして子宮口にブジーを突っ込む。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は強烈に叫ぶ。躰は痛みに強く暴れる。拷問椅子が軋む。
「暫く動けないな。たっぷり拷問してやる」
男は拷問椅子のハンドルを回して角度を変える。クスコの口が真上を向くまで股間を上に向けた。
「なによこれーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は自分の股間に異物が入っているのを気付いて抗議の叫びを上げる。
バーナーを取り出し片手に蝋燭を持ってクスコの上に翳す。
「なにするのーーーーーーーーーーー」
若林夕子はさらにヒステリックに叫ぶ。
その蝋燭の側面にバーナーの火を当てる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
蝋類はクスコの中に流れ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子はサイレンの様に悲鳴を上げた。
男はその悲鳴と藻掻き苦しむ表情を愉しみながら溶かし続ける。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーー。あーー。・・・・・・・・・」
若林夕子は僅かな時間で白目を剥いてしまう。
向井十夢の夫のアイテムにピンチはあった。だが男はクリップを取り出す。
左の乳首を鋏んでその下の乳房の膨らみの裾野を鋏む。それから約三センチ置きに腹の横を下がって太腿を膝の手前まで鋏んでくる。
二十個鋏み付けた。
太い糸を編んだ紐を取り出す。
乳首を鋏んだクリップの抓み手にその紐を通す。中程で二つ折りにしてその次からは二本纏めて抓み手に通して行く。
二十個全部通したところでそれをぴんと張る。
男は黒装束の口布の奥で不敵な哂いを浮かべて一気に上に引っ張った。
「あーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は強烈な悲鳴を上げて一気に意識を回復する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーー」
若林夕子は強く躰を揺すって暴れた。拷問椅子はまた強く軋む。堪らない痛みに藻掻き暴れ続けた。
クリップの飛んだ痕は皮膚が剥けて一部血が滲んでいる。
男は若林夕子の顔を平手で叩く。
「うーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は屈辱きわまりないビンタに睨み返す。
さらに叩く。
「う、ぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
SMクラブでも顔はめったに叩けない。
この時とばかり叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は怒りを込めて覆面姿の顔を睨み返す。
男はさらに加虐心を滾らせて叩く。
「うおーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーー」
十発くらい叩いて若林夕子の目尻に涙が溢れた。
男は気持ち良さそうにその涙を見る。
今度は石炭ストーブに使う着火剤をパチンコ玉より小さいくらいの大きさにした物を取り出す。
「なにそれーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は恐怖と怒りに叫ぶ。
男はそれをピンセットで抓んでライターで着火した。
「あーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーー」
そのままクスコに投げ込む。
「えーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
クスコの奥で固まっていた蝋類が溶ける。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は躰の奥が燃えるような錯覚を覚えて喚き続ける。
「あーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん」
涙はぽろぽろ零れる。
そして失禁してしまう。
「あはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
若林夕子は涙を流し荒い息遣いで震え続けた。
男は失禁の濡れを拭き取ってロングスプーンを取り出す。それでクスコの奥に固まり始めた蝋類を掬い出した。
丁度良い柔らかさで殆ど纏めて取れる。
男はそのままクスコを抜く。
今度は注射針を滅菌梱包から一本ずつ取り出した。
「いやあーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー」
若林夕子は堪えられない。狂ったように喚き続ける。
男は片手で小陰唇を二枚合わせて抓む。そしてその注射針を突き刺す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は顔を究極に歪めて悲鳴を絞りだす。
男は次の一本を斜めに最初の一本に突き出した先でクロスするように突き刺した。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最初の一本の先端を押さえるように接触させる。
次の一本は反対側から突き刺して上の注射針の根元を押さえるようにほぼ横向きに突き刺す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は全部で十本刺した。
今度はスタンガンを手にする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子はそれを見ただけで悲鳴を上げる。
男は一番下の針にスタンガンの端子を押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーー。・・・・・あーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーー」
若林夕子の躰はびりびり震える。
「はあーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーーーーー」
断続的な悲鳴を上げながら躰の震えは増して行く。
「あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
また失禁してしまった。
男はスタンガンを離す。
「さあて。針は抜く時の方が痛いぞ」
男は加虐心を込めて言う。
「・・・・・」
若林夕子は眼を細めて男を睨む。声は出ない。
「行くぞ」
男は一番下の一本を抜く。
「う、う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間若林夕子の躰が強く震撼する。
男は左右反対に刺さっている二本を両側から抓む。
一気に両側から引っ張る。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子から甲高い悲鳴が上がる。
その悲鳴は男の加虐心をさらに滾らせた。
嬉々として次の二本も両側から抜く。
「うーーーーーーーーぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の眼からまた涙が溢れる。
残り三本だがその一本を数ミリ動かす。
「ふふぁあーーーーーーーーー」
次の一本も数ミリ動かす。
「ふあふぁあーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーー」
男はさらに遊ぶ。数ミリ動かしたのを二本左右から持って逆に動かしてまた抜き始める。それをまた刺し返す。
「ふ、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。ふはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の表情が崩れ歪み壊れそうな変化を繰り返す。
男は堪らない悦びにしばらく遊び続ける。
全部抜いた時には玉になって噴出した血で股間が濡れていた。
若林夕子は繊細な痛みにぽろぽろ泣き続ける。
男は次にブジーを取り出す。
「なによーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
若林夕子はさっき子宮に突っ込まれた痛みと身構え慄く。
男は女の部分を指で広げる。ブジーの先端にローションを掛けて尿道の小さな亀裂に挿入する。
「うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の表情は一気に軋む。眉間に強い皺を寄せて綺麗な悲鳴を奏でる。
男はブジーをピストンしてさらに尿道責めを愉しむ。
「うーーーーふうーーーーーーーーー。ううーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
ピストンしても尿は流れ出ない。
男はもっと柔らかい物に替えた。
カテーテルのような材質の細いバイブである。ピストン運動はしないが回転して振動する。
「はあーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は微妙な声を上げ続ける。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーー。いや」
若林夕子は抵抗している。だが声には艶が混じっていた。
さらに膣にローターを突っ込む。続けて三つ入れる。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は抵抗して藻掻く。
男は三つともスイッチを入れた。ローターは膣の中で三つが暴れ始める。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は股間を捩って藻掻く。
男はローターを自動に任せて尿道バイブに専念する。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーー」
若林夕子は股間が痙攣していても藻掻く。
男は尿道バイブを回転と振動をさせながらゆっくり奥まで入れてはゆっくり揺さぶるように引く。
「うぐーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は徐々に堪えられなくなる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
遂に僅かに失禁してしまう。
男は慌てて尿道バイブを抜く。
だが失禁は僅かで終わってしまう。
それでも股間は強く痙攣していた。
男はもう一度尿道バイブを挿入してゆっくりピストンを始める。
「あーーーーーーーーーーーはん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー」
さらにローターの動きを強めた。
若林夕子は顔を藻掻くように強く捩る。
腰は迫り上がり眉間の皺が三重に刻まれて固まる。そして崩れた。股間は痙攣したまま拷問椅子に沈む。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
上り詰めたあとの荒い息遣いが暫く続いた。
男はもう一個ローターを追加してクリトリスに当てる。尿道バイブは挿入したまま奥深くで振動と回転をさせ続けた。
「ああ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
逝ってしまった後の責めである。官能に直ぐ上り詰め始めた。
「あーーーーーーーーーーー。ああ、あはあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の股間は震撼する。躰を究極に捩って藻掻く。やがて躰を迫り上げて固まる。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。だめーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
若林夕子の表情は逝き顔が崩壊している。躯の姿を晒してしまった。
向井十夢が水差しにビールを入れて来る。
男は一度ローターのスイッチを切る。
向井十夢が若林夕子の口に水差しの口を差し込んで飲ませる。
利尿剤の代わりである。
「ふふぁあーーーーーーーーー」
若林夕子はビールを飲み干して息遣いを漏らす。
向井十夢は棘付きバイブを持って来る。
ドリルバイブも夫の所持品の中にある。だが濡れ具合から自分のやられた時と比較した。
男はローターの代わりに棘付きバイブを手にする。
その形状を見まわして膣に直接ローションを流し込む。中は十分に濡れていたが男はさらに濡らす。
「いやーーーーーーーーーーーー。そんなのだめーーーーーーーーーー」
若林夕子は棘付きバイブを見て叫ぶ。
男はそれに構わず棘付きバイブを膣に突っ込んで尿道バイブも突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は濡れていてもまだ拒絶する。
男は棘付きバイブのくねる動きに手でピストンを加えた。尿道のバイブと動きを合わせる。
「あーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーん。あはん。ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーん。ああーーー」
それでも棘付きバイブと尿道バイブの責めに声を漏らしてしまう。
「あはああーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう若林夕子の上り詰めるのは早い。
股間は痙攣して腰は迫り上がる。顔は究極に逸らせて藻掻く。上体は強くくねる。
「あーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーん。あはん。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
また尿道から潮が流れ出た。
「ふあはあーーーーーー。あはあーーーん。あはああーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。あはあーーーん。ああ。ああ。ああ。あはん」
若林夕子の躰は一気に拷問椅子に沈む。
向井十夢は腸カテーテルを持って来る。ガートル台に氷水を入れたポリタンクを吊るしていた。
男は若林夕子のアナルに腸カテーテルを挿入する。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子はまた叫び藻掻く。
男はコックを捻って氷水を流し込む。
「あーーーーーーあはああーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーぐぐうーーーーーーーーーー。ぐぐうううーーーーーーーーー」
若林夕子は直腸に侵入した冷水に一気に苦しみ出す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は強烈な腹痛に藻掻き叫ぶ。
男はその状況を暫く愉しむ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーー」
若林夕子は腰を強く捩って顔を究極に歪めて藻掻く。
男はコックを締める。
だが腸カテーテルはまだ抜かない。
「うぐうーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーー。ううーーぐううーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は藻掻き続けた。
その苦しむ顔は男をとことん悦ばせる。
向井十夢はその間にアナル用のバイブを持って来た。
男のやりたいことは何となく理解できる。その目的を先回りした。
向井十夢にとって責め方はどうでも良い。男のやりたいようにさせて夫の醜聞を演出したいだけである。
男が残酷なほどそれはレベルアップする。
既に拷問椅子の下には透明なボウルが受けてある。
男は腸カテーテルを抜く。
「あ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アナルから飛び出した便は繋がってボウルに流れ落ちる。
「あーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は自分の排便の撮影に堪えられない。泣き叫ぶ。
それでもまだ痛みは去らない。
「うふうーーーーーーーーーーー」
若林夕子は苦しみ震える腰を絞って痛みから逃れんとカレー状の便を断続的にアナルから流し出す。
「あーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん」
若林夕子は藻掻き涙を振り飛ばす。
男はゆっくり若林夕子の股間部分をタオルで拭く。
若林夕子は顔を逸らせて堪え続ける。
男はアナルバイブにローションを塗って挿入する構えになった。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は顔を振って叫ぶ。
男はそのまま挿入する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて棘付きバイブを膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は藻掻き叫ぶ。
男は顔をひっぱたく。
「うーーーーーーーーーーー」
若林夕子から涙が溢れる。
男は二つのバイブのスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。あーーはあーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
若林夕子はまったく堪えることができない。
「あーーーーーーーーははーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーー。ああははあああーーーーーーーーーー」
若林夕子は一気に上り詰める。
「あーはあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーああははーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰は迫り上がる。股間は痙攣する。
「だめーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーははああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
若林夕子は大口を破裂させて藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の躰は一気に沈む。そして静かに潮が流れ出る。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
若林夕子の荒い息遣いは暫く続いた。
男は鞭を取り出す。そして拷問椅子の縛りをもう一度強化する。
若林夕子は男を睨み続けるがまだ躰は震撼している。
男は鞭を振り被る。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あーーーーーーーー」
若林夕子は驚愕の表情でそれを見る。
左の乳首をひっぱたく。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は顔を歪め拷問椅子を揺らして悲鳴を上げる。
次は責められてぐちゃぐちゃになった女の部分を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の躰は一瞬固まる。力強く片方に振って藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は涙を溢れさせて抗議する。
男はそれでも鞭を構える。
「やめてーーーーーーーーーーー」
男はクリ付近を狙って一気に振り下ろす。
「ぐ、ぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の眼からまた涙の球が溢れ出る。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
若林夕子は痛みに腰を捩って藻掻く。
それでも男は乳房、女の部分と叩き続ける。
若林夕子は絞り出すような苦しい悲鳴を上げ続けた。
男は鞭を替える。先端が細くなった一本鞭である。
それで左の乳房を縦に叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強く叩いていた。乳房に縦一文字の痕が真っ赤に浮く。
次は横から狙う。
「ぐぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は悲痛に歪んだ表情から悲鳴を絞りだしさらに涙を溢れさせる。
左の乳房に十文字の真っ赤な痕が浮いていた。
男はさらに狙いを定めて真っ赤な横筋の真上を叩く。
「ぐーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の顔は苦痛に真っ赤に染まる。
男はもう一度縦に狙う。きっちり狙いを定めて振り下ろす。
「ぐうーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は強烈な悲鳴を絞りだす。そして僅かに失禁した。
乳房に刻まれた真っ赤な十文字の筋は柘榴の様に一部割れている。
色白で艶かしい乳房が無残に割れて加虐心をそそらせてしまう。そんな動画が撮影されて行く。
若林夕子は痛みに涙をぽろぽろ零す。
男は最後の仕上げに掛かる。
向井十夢は半田鏝と焼き鏝を準備していた。
「クリ焼かしてもらうぞ」
男はぼそりと宣告する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーー」
若林夕子は泣き叫ぶ。
男はクリトリスを剥く。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ若林夕子のピンクの玉に半田鏝の先端を当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振りながら躰を揺すって藻掻き泣き叫ぶ。
「次は膣を焼く」
男はまたぼそりと言う。
「・・・・・」
若林夕子の顔は恐怖に凍り付く。
男は指で小陰唇を開く。
「や、やめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子の声は震えている。
男は膣に半田鏝を突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして一週掻き回す。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
若林夕子は真っ赤な顔を引き攣らせて叫ぶ。
向井十夢が焼き鏝を渡す。
若林夕子の眼が恐怖につり上がる。
男はそれを受け取って鞭で付けた十文字の痕が割れた部分に当てた。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにもう一箇所に当てる。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・・」
若林夕子は白目を剥いてしまった。
向井十夢が麻酔を注射する。さらに局部麻酔も打つ。
男は止血パットを乳房と股間に貼る。
拷問椅子から外してもう一度高手小手に縛って脚首と膝を縛り合わせた。
そのまま台車に乗せて離れに運ぶ。
向井十夢は男に離れで寝てもらう。自分は母屋で鍵を閉めて休む。
八月三十一日。
風俗嬢の拉致が騒がれてない。向井十夢らはならばと後二人風俗嬢を違う店から順次同じホテルに呼んで拉致した。
どっちも男性従業員は付いて来ない。女だけが徒歩で来た。
簡単に拉致して家に運び込む。
夫の休みは明日までである。それを過ぎれば確認に誰かが来てしまう。向井十夢はそれまでに総てを終わらせなければならない。
二人の内一人は三十過ぎの風俗嬢。背が高いので向井十夢の代用である。
九月一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
若林夕子ともう一人の動画が公開されて杉下一行がメールで送って来た。
「また同じ犯人か」
如月鬼堂はまったく捜査の進まない女性七人スカウト拉致事件の犯人がまた動いたかと思った。
「いやそれが黒装束は一緒なのですが微妙に違います」
杉下一行が見解を述べる。
「昼に館山先生が来る。そうしたら検証しよう」
如月鬼堂は館山弁護士が既にこちらに向かっているので着いてから始めることにした。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外はやや曇っていた。猛暑と言う状態ではない。今日もバーベキューで肉と魚介を焼いている。
今日は全員が生ビールではなく日本酒も出ていた。
「このまえ相談して来た女。自分だけで実行したな」
川口の会長は動画を閲覧してその時の女が犯人と決めつける。
「なかなか念がいって残酷ですよ」
葬儀会社の社長は満足そうである。
「そうだな。乳房に強い鞭で十文字の痕を二回付けている。それをさらに焼く。思いつかなかったな」
医者の男が絶賛する。
「亭主を殺すのが目的だったのでは」
葬儀会社の社長はそれだから手を貸さなかったと記憶していた。
「そうだ。殺して亭主の仕業にするのだろう」
川口の会長は断言する。
「それじゃ。この動画公開だけじゃ」
医者の男はさらなる展開に期待する。
「何か起こるのではないか」
川口の会長もそんな予測である。
「ところで和歌山は静かになったな」
青木学と岡田弥一郎のことである。
「奴らも相当用心深くなっただろ」
「女子大生の事件も迷宮入りのままだな」
葬儀会社の社長は警察の捜査は空振りで済んだと思っている。
「だが非常に危険だった」
川口の会長は監視を怠ってない。
「あの女将は盛況にやっているのだろ」
川口の会長と一緒に葬儀会社の社長が散々遊んだ横山深雪のことである。
「規制がなくなったからな」
「余計な規制だったが」
「そのお蔭で遊べた」
「そうだったな」
「国葬も協会もどうでも良い話だが。マスコミが騒ぐと世論調査もそれに右へ習えだ」
「あんなことに時間掛けているから円安も物価も賃上げも置き去りだ」
「そろそろ内閣は交代か」
「それ以外に民事党は勢力を維持できない」
六人は他人事のように楽しそうである。この面々には何の影響もない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂らは一本目の若林夕子の動画を見終わった。
「確かに二人の黒装束は前の七人の時と別人ですね」
館山弁護士も別の事件と見る。
如月鬼堂の居間には館山弁護士と珠洲、瀬里菜だけである。
杉下一行、大河内税理士、福富麻次郎はテレビ会議で繋がっていた。
「もう一人は女かな」
如月鬼堂も判別がつかない。そして向井十夢は撮影していて僅かにしか画面に出て来ない。
「しかし恐ろしく残酷な奴ですね」
大河内税理士が内容の残忍さに唸る。大河内税理士は人のことは言えない。その自分以上に残酷と思ったのである。
「二人はまだ開放されてないですね」
館山弁護士はそれも気になる。
「これじゃ早く病院に運ばないと危険だな」
その時報道番組が風俗店の女性従業員と男性従業員が行方不明を伝えていた。
女性は若林夕子。動画の一人目の犠牲者であった。
「驚きましたね。風俗嬢を拉致したのですか」
館山弁護士も以外すぎると言いたい。
「どうもこいつらの目的が解らない。これまでの犯人と目的がかけ離れているのじゃないか」
如月鬼堂は何か違和感を持っていた。
「と言うことはあの連中は後ろに居ないと」
館山弁護士も如月鬼堂の見解からそう推測する。
「どうも風俗嬢で間に合わせたとしか思えない」
如月鬼堂は風俗嬢を犠牲者にしたことに怒りを覚えている。
「そうですね。その可能性は」
館山弁護士も何となく頷く。
「報道では客に呼ばれて行ったらそのまま二人とも戻らない。店では二人で何処かに行ったとしか思ってなく動画を見てやっと通報したのだろ」
「男性はどうしたのでしょう」
「二人拉致するしかなくて連れて行ったか。犯人の一人だったかだな」
「犯人の一人なら頷けますね」
さらに次の報道で二人目の山下瑞樹も店が通報して来た。客に呼ばれてホテルに向かったまま戻らないとのことである。
若林夕子とは一日ずれていた。
「なんと。二人ともホテルに宅配の風俗嬢でしたか」
杉下一行も以外と思った。
「同じホテルだ。拉致しやすいホテルを選んだのだな」
如月鬼堂は強く怒りを覚えている。
そのまま二本目の動画の確認に入った。
導入部分は女性七人スカウト拉致事件に似ている。眠らされた儘の山下瑞樹の全裸から乳首、女の部分、アナルのアップが公開される。
女性七人スカウト拉致事件では吊るしか床に置いた板に磔ていた。こっちは拷問椅子に縛り付けている。
全裸で大股開き。百二十度は開いていた。
男が女の部分のビラビラを大きく広げる。
小陰唇は上半分が薄小豆色になっていた。内側は薄橙である。膣口に透明感のあるピンクの襞が群集している。
さらに膣口を広げると内部まで襞が連なっていた。
クスコで広げると奥は単調である。一番奥にやや小さめに子宮口の周りの盛り上がりが確認できた。濃い紅色で周りとの差が艶かしい。
男はロングスプーンで内部の濡れと粕を取り出す。
それを黒い板の上に載せて拡大する。
顔のアップを出す。清楚な美人顔である。言い換えれば派手さのない美人顔とも言える。
「このように辱めるポートを出す以上は殺してはいないのでしょうね」
館山弁護士は生かして帰すと見る。
「犯人の目論見通りに行われていれば生きていると思えるが。目論見通りにできる犯人なのかな」
如月鬼堂は中途半端な犯罪にも思えていた。
画面では男が鞭を持っている。先端が細長い一本鞭である。山下瑞樹の左の乳房を縦に強く薙ぐ。
「うぐーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は一気に意識を回復する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は瞬時に状況を把握した。
「諦めろ。お前は拉致されたのだ」
男は淡々と宣告する。
「なんでよーーーーーーーーーーーー。あんたが客」
山下瑞樹は穏やかそうな顔に似合わない強い口調である。
「ああそうだ。ホテルに呼んで着く前に確保だ」
男は次の鞭を構える。既に山下瑞樹の乳房には真っ赤な縦筋が浮いていた。
「やめろーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の叫ぶ声を叩き切るように乳房を真横に薙ぐ。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は拷問椅子を揺すって藻掻く。白く肌理の細かい乳房である。やや垂れ気味だが柔らかさを感じさせて容は良い。
その乳房に真っ赤な横筋が浮く。
白く美しい乳房に真紅の痕が十文字に浮いて美しく艶かしい。そして画像からその強烈な痛さを強く感じさせる。
男はさらに構える。一回目に付けた縦筋の上から叩く。若林夕子の時と同じやり方である。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の口が大きく破裂して強く歪む。唇を歪めて歯を強くかみ締めて悲鳴を絞り出す。
蚯蚓腫れが真っ赤になった上から叩かれて部分的に蚯蚓腫れが割れる。さらに血が滲む。
「うーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は強烈に痛そうに顔を歪め切って藻掻く。
男はさらに構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はまだ強気に叫ぶ。
男は容赦なく蚯蚓腫れが真紅の横筋になった上から叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の躰が瞬間硬直して固まる。そして痛みに震撼して藻掻き暴れた。
横筋も蚯蚓腫れを割っている。その十字の中心から血が滲む。
「ううーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛そうである。
まだ涙は出てない。気丈である。
痛みにびりびり震える白く美しい乳房に真紅の筋は加虐心の強い男には限りなく艶めいて見える。
美しい胸である。そこに付いた傷は男を陶酔させた。
焼くのは最後にして向井十夢が一度止血パットを貼る。
鞭の筋は乳首をぎりぎり外していた。
向井十夢は浣腸の準備をしている。
山下瑞樹の股間は拷問椅子の上で百二十度に広げられていた。
男は丸出しの女の部分を広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の小陰唇は綺麗な薄小豆色にやや照っていた。広げた中は薄橙である。尿道の亀裂がくっきり確認できた。
さらに男は両手の人差し指で膣口を大きく広げる。襞がびっしり。中は白い膣液が充満して粘膜を斑に濁していた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこひろげるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹には究極に恥ずかしい姿である。さらに叫び抗議する。
男は暫く弄って膣の中をカメラに公開した。
次にクスコを挿入する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。なによそれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は堪らず叫び続ける。
「お前の女の奥を公開するのだよ」
「やめろーーーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はまだ叫び抗議する。
「みんなそれを期待している。知らないのか。しょっちゅう動画がばら撒かれているだろ。拉致された女が羞恥を全面公開されて」
男は淡々と詰りながら言う。
「そんなーーー。こんなところまでだすかーーーーーーーーー」
「無修正のAVでも公開されているよ」
「そんなーーーーーーーーーー」
「見たことないのか。風俗嬢なのに」
「見るわけないだろ。ヌードぐらいだよ」
山下瑞樹はまだ気丈である。その間に男はクスコを広げて向井十夢がレーザーを当てて内部を照らして動画に収める。
男は捕まえておいたゴキブリを瓶からクスコに投げ込む。
「いやあーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は膣の中に動く異物の侵入に慌て泣き叫ぶ。躰を強く暴れさせて腰を捩り藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーー」
狂ったように喚き散らす。
「ゴキブリだよ」
「止めてーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はさらに喚き散らす。
男はクスコに殺虫剤を吹き込む。
「おーーーーーーーーーーーーーーー」
ゴキブリは中で藻掻き暴れる。そしてクスコから這い出して床に落ちた。まだ藻掻いている。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の悲鳴もなかなか治まらない。
向井十夢が浣腸に準備した冷水を浣腸器に吸い上げて山下瑞樹のクスコの中を洗う。
「あーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は冷たさに悲鳴を上げる。
「洗ってやっているだろう」
男はさらにからかう。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く山下瑞樹の荒い息遣いが続いた。
男は一度クスコを抜く。洗ったので残念ながら付着物はなかった。
向井十夢はもう一度浣腸器に冷水を吸い上げる。そして男に渡す。
男はそれをようやく荒い息遣いが治まった山下瑞樹のアナルに注入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は直腸に冷たい水が入ってきてまた喚き散らす。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーぐうーーーーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが襲う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「喚いても無駄だ。お前の浣腸シーンも公開するのだ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は喚き散らし続ける。
二十代前半。細面でスタイルも良い。脚は太腿に余分な肉がなく白く美しい。小股の切れ上がったと言う言葉にぴったりのスタイルである。
乳房の形も良い。乳首の紅さも綺麗である。
この女の排便の羞恥に染まる姿は無修正動画を愉しむ男らに生唾の期待となるに違いない。
男は嬉々としてアナル栓を捻じ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は苦しみ藻掻き続けた。拷問椅子を揺すって腰を捩る。顔は痛みに究極に歪み絞り真っ赤になり蒼白に変わるのを繰り返していた。
「ほら。アナル栓抜いて欲しければ私のうんこ見て下さいと言え」
男はさらに無理を強要する。
「なんだとーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は藻掻きながらも言い返す。
「AVのように私の排泄見て下さいと言え」
男はとことん辱めたい。そして山下瑞樹の苦しむ顔は心底から加虐心をそそらせる。
「苦しめ。観る者は悦ぶぞ」
男は愉しみの絶頂である。
「ううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は苦しみ続ける。
「どうする。もっと冷水入れてやろうか」
男は追い立てる。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
「さっさと言え。私のうんこを見て下さいと」
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーのれーーーーーー。わたしにのーー。うんこ。みてーーーーーー」
「下さいは」
「みてくださいーーーー」
「ようし」
既に透明なボウルは拷問椅子の下に置かれていた。
男はアナル栓を揺すって抜く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の悲鳴とともに茶色い水が流れ出る。
続いて太い便が断続的に飛び出す。
「あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の声とともに順次小さな塊が流れ出る。そんなに形は崩れてなかった。それが山下瑞樹をいっそう辱めた。
「あはあーーーーーーーーーん。ああん。ああ。ああ。ああ。ああ」
山下瑞樹は恥ずかしさに堪えられない。ぽろぽろ涙を零す。
男は涙にやっと満足した。
向井十夢は新しいクスコとアナル開口器を渡す。
「いやーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はそれを見て叫ぶ。
「ふふ」
男は哂いを浮かべる。
まずアナル開口器を挿入する。それを広げて大きくアナルを開く。
「いやあーーーーーーーーーーーーー」
続いてクスコを挿入する。さっきより口径が大きい。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は顔を振って悲鳴を上げる。
向井十夢は面相筆を二本渡す。二本とも先の部分は乾いてバサバサに広がっている。
男はアナルから突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乾いた筆を中で回転する。筆の先は膣とアナルの壁が近付くあたりである。
続いて膣に挿入して回す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は刺激に堪えられない。
向井十夢は上から山下瑞樹の表情を覗き込む。忍者姿黒装束の覆面にサングラス。山下瑞樹も男か女か判別が付かなかった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は執拗に責める。
筆をやや手前に引くと白く濁った膣液がクスコから流れ出る。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
男はじっくり責めを愉しむ。
膣液はだらだら流れ出る。
それが会陰に流れて山下瑞樹も濡れてしまっていると自覚してしまう。堪らなく恥ずかしい。
「あはあん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な責めである。山下瑞樹はとても抑えられない。
客の弄くりなら大概は躱してあしらえる。いまは堪えられない。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の躰は震撼している。小陰唇付近は微妙に痙攣していた。
濁った膣液はだらだら流れ出る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
逝き声がサイレンとなる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は潮を噴き上げる。
男は筆を抜き取る。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
潮は断続的に四回流れ出た。
向井十夢は床の濡れを撮影してからモップで拭く。
「凄い噴水だぜ」
男は満足そうに詰る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はまだ抵抗している。
「これが全部公開される。指名が増えるかもな」
男はさらに詰った。
「ふざけるなーーーーーーーーーーー。もっと客がハードになるだろーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は怒る。
「お前それじゃサービスの手を抜いているって言っているのか」
「客がメニュー以上に要求するんだよ」
「SMクラブに行け」
「やめろーーーーーーーーーーー。私は手と素股だけでやっているんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は怒りを込めて叫ぶ。
「そんなサービスだけで稼ぐ奴は拷問だ。もっと躰を最後まで提供しろ」
男は強い口調に成る。
「何でそんなこと言うんだよーーーーーーーー」
「そう言う風俗に不満だからだよ。お前はこれからSM嬢だ」
男は決め付ける。
その間に向井十夢が山下瑞樹からクスコとアナル開口器を抜く。
「勝手に決めるなーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はそれでも口は抵抗する。
向井十夢が男にドリルバイブを渡す。
「なにそれーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は恐ろしい道具にまた叫ぶ。
男は山下瑞樹の膣に指を入れて濡れを確認する。問題ないと判断してそのままドリルバイブの擬似男根を突っ込んでしまう。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。止めろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の口はまだ抵抗する。
「うるさーーーーーーーい」
男はビンタする。
「うおーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーー」
続けざまに叩く。男は女にビンタが気持ち良い。今しかできない。
「うおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹にまた涙が滲む。
男はドリルバイブのスイッチを投入する。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の顔は一気に軋む。大口を破裂させる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅か数秒で白目を剥いてしまった。
如月鬼堂の居間には如月鬼堂と館山弁護士、あとは珠洲、瀬里菜だけである。他のメンバーはテレビ会議で各々動画を確認していた。
「こっちの動画は男の音声がそのままですね。もう一人の声は入っていませんが。前のは字幕になっていました」
館山弁護士が違いに気付く。
「多分拉致が一日違うから編集時間がなかったのではないか」
如月鬼堂の推測である。
「声だけなら問題ないと思ったのでしょうかね」
館山弁護士は手口が雑と言いたい。
「そうだよ。結構素人の模倣犯だ」
如月鬼堂も最初から素人の雑な犯行と見ていた。後ろに連続拉致強姦事件の犯人が居ないとの見解である。
「捕まりますか」
杉下一行である。
「捕まってもらいたい」
如月鬼堂はこの犯人に強い怒りを持っている。
動画に戻る。画面が切り替わっているので暫く休憩して止めたか途中をカットしたと思われた。
男は鞭を手にしている。
山下瑞樹は拷問椅子に大股開きで失神したままである。
男は股間を目掛けて鞭を構えた。
先端が長方形の革二枚合わせた一本鞭である。
山下瑞樹の形の良い小陰唇だったがドリルバイブの責めでぐちゃぐちゃになっていた。内部がやや覗いている。
男はその部分に鞭を振り下ろす。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の目が開いて腹から悲鳴を絞りだす。
「うーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はまだ抵抗姿勢で叫ぶ。
男はさらに振り被る。
「あーーーーーーーーーーーー」
女の部分目掛けて振り下ろす。鞭の先端はやや斜めに山下瑞樹の女の部分の粘膜を叩く。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は強烈に悲鳴を上げる。
「ううおおーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹から一気に涙が溢れる。
男は覆面の中でにんまり哂う。
さらに鞭を振り被る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は泣き悲鳴を上げる。
それでも男は振り下ろす。
鞭の先端は小陰唇を割り込むように叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹の躰は強烈に震撼して脚は拷問椅子を揺すって暴れる。
「やめてーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
遂に山下瑞樹から限界の泣き悲鳴が上がる。
男は覆面の下でさらにほくそ笑む。
そして先端が細くなった一本鞭に持ち替える。
それを振り被る。
「あーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はさらに泣き叫ぶ。
男はそれを叩き割るように小陰唇の真ん中を叩く。鞭の先端は山下瑞樹の二枚のビラビラの間にめり込むように叩きつけられた。
「ぐうがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は痛みに狂ったように脚をばたばた揺すって暴れる。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な痛みである。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして僅かに失禁した。
男はそれでも鞭を振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は掠れた声で泣き叫ぶ。
男は一本鞭を同じ位置に振り下ろす。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
山下瑞樹は号泣するように涙を溢れさせる。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹はさらに躰を震撼させて暴れる。
女の部分のビラビラの間から薄っすら血が滲んでいた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹は痛みに藻掻き続ける。
向井十夢は半田鏝を暖めていた。それを男に渡す。
「お前のお○○こ焼くよ」
男は静かに宣告する。
「・・・・・」
山下瑞樹はもう声も出ない。
男は一気に突っ込んで掻き回す。
「ぐうごごごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜いてクリトリスの包皮を剥く。
半田鏝をピンクの玉に当てる。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下瑞樹から涙が溢れ出ていた。
向井十夢が股間に止血パットを貼る。そして局部麻酔も打つ。
男は乳房の止血パットを剥がす。
乳房の蚯蚓腫れの割れた部分を横に半田鏝でなぞる。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに縦になぞる。
「ぐう・・・・う・・・う・・・・・・・・・・」
山下瑞樹は失神してしまった。
向井十夢はもう一度乳房に止血パットを貼る。さらに局部麻酔も打つ。そして全身麻酔も打つ。
ここで動画は終了していた。
そのあと拷問椅子から降ろして縛り直して離れに運ぶ。
もう一人拉致した女と夫の遺体を居間に運び込む。
向井十夢は女の顔をハンマーで砕いて原型が解らなくする。
二人の遺体に灯油を掛けて燃やす。夫は直ぐに消す。女は顔を完全に焼いてから消す。
床全体に灯油を撒く。リモコンの発火装置を残す。此処を離れてからリモコンで家を焼く予定である。
「貴方にこれ全部あげる」
向井十夢は一億を銀行から降ろしたカートを渡す。
「全部良いのか」
「私は此処の金庫にあっただけでいいわ。数百万だけど。貴方はそれで絶対安全な場所に逃げて。明日中に」
「解った。明後日の朝に此処を焼くのだな。俺は海外に逃亡する」
男は自分の車でその家を去った。
向井十夢もキャンピングカーで安全な山荘に逃れる。
九月二日。
役者向井正樹の家が早朝に火災になった。消防が消火する間に離れの二人が発見される。
状況から直ぐに病院に運ばれた。
縛られていて火傷で重症だが生命に別状はない模様と報道されている。
母家は全焼で二人の遺体が発見された。
一人はタレントの向井正樹と見られる。もう一人は判別が不可能だが奥さんの十夢さんではないかと確認を急いでいた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
報道番組の内容から直ぐに杉下一行、館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「声は向井正樹ではないですね。焼けた向井正樹宅が犯行現場と思えますが不自然です」
館山弁護士の見解である。
「女性らしきの遺体は奥さんとは限らないのだな」
如月鬼堂は状況と報道内容の是非を確認する。
「男性の遺体はほぼ向井正樹のようですが」
館山弁護士が答える。
「焼け跡からSMの大道具が多数出ています」
杉下一行が報告する。
「此処が現場だな」
如月鬼堂はそう確信した。
「二人の風俗嬢と男性従業員は札幌市内のファッションホテルで拉致されています。だから現場は此処の可能性が高いです」
館山弁護士も同意見である。
「犯人の一人は風俗店の男性従業員ですか」
大河内税理士のテレビ会議が繋がった。
「もう一人が問題だ」
如月鬼堂はこっちに関心がある。
「この男が主犯でしょう」
大河内税理士はそう思う。
「そうかな。なぜ向井正樹の家にSMの設備があったのだ」
「もう一人が向井正樹ですか」
館山弁護士は疑問である。
「いいや。もう一人は女じゃないか。偽装してどっちか解らなく見せている。背の高い女だ」
如月鬼堂は断言する。
「しかし遺体は身長から奥さんの十夢さんではないかと」
館山弁護士の見解である。
「それが気に入らないのだ」
如月鬼堂は既に向井十夢を疑っていた。
北海道警本部。五係の部屋。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長も検証していた。
「女子大生風俗嬢若林夕子が在籍していましたこの風俗店ポエムの店員小林亮次の行方がまったく解りません。一切防犯カメラに引っ掛かりません」
笛木祐子巡査部長が報告する。
「八月三十一日から向井正樹の足取りは」
「八月三十日の新日本空輸ホテル以後一切ありません。そのまま焼けた丘珠の家に帰ったと思われます」
「今朝まで家に居たのかしら」
小倉紘子警部は何か納得が行かない。
「それも何か疑問が残ります」
「この小林亮次と向井正樹が一緒にこの屋敷にいたことになるよ」
「この拉致されたホテルから防犯カメラに映らないで向井正樹の家に行ける道はあるの」
「一回も映らずは無理です。でもこの区間を追跡できるまでは行きません。でも所有する車はこの間二台とも動いていません」
「レンタカーなら途中でカメラに捉えられても向井正樹の屋敷に入ったかは解らないのね」
「でも向井正樹と向井十夢がレンタカーを借りた形跡はありません。あと向井正樹の屋敷の防犯カメラは燃えてしまっています」
「二人が動いた可能性はないのね」
小倉紘子警部は懐疑的だが現状は事実と確認する。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
台風十一号の北上で地域によっては大雨であった。
大阪では一部の地域に避難指示が出た。
山荘から下の町は曇りながら綺麗に見える。
今日も寿司と刺身の出前を取って魚介類を焼く。生ビールと日本酒で飲み続けていた。
「遂にあの女。家ごと焼いたな」
「とんでもない女だ。お仕置きが必要だ」
印刷会社の社長である。
「それは危険だ」
川口の会長はやや咎める。
「この女捕まるか」
葬儀会社の社長は川口の会長の言い分から捕まる危険を感じる。
「捕まるだろう。前も道警で愛人と三人で奥さん拷問して殺した奴。捕まったな。もう一組は自決したが」
「死んだのは役者の亭主と女の替え玉か」
医者の男の推測である。
「すると拷問していた男は何処行った」
運送会社の社長は主犯のように動いていた男の存在を指摘する。
「顔は割れてない。逃げても次の捜査がこの女向井十夢に及ばない限り捜査は及ばない」
「向井十夢。金は出したのだろ。男は海外に逃げてしまえばそれっきりだな」
「それで向井十夢は何処に行った」
医者の男の疑問である。
「海外逃亡は無理だな。ゴーン氏のように何処かの国が護ってくれる訳はない。日本の何処かに隠れている」
「替え玉の遺体は何処から取った」
「もう一人風俗嬢を浚ったのではないか。向井十夢と背丈が近い女を」
「お粗末だな。六十年位前なら使えた手口だが」
運送会社の社長もお粗末な手口と批判する。
「その時代の推理小説には出てくるな」
川口の会長も達観している。
「しかし何事にも煩い世の中に年々なって行くな。コンサル料なら紙一重セーフで良いのにな」
葬儀会社の社長がぼやく。
「まったくだ。綺麗な世の中にすればするほど経済は冷えて行く。腐敗混濁していれば金は末端まで回る」
川口の会長も同調する。
「如月鬼堂が言っていたな。格差ではない。格差はあっても最下層が金を持っていれば国民一人当たりのGDPが良くなると」
医者の男もインターネットアダルト放送の如月鬼堂の時間は一応観ていた。
「奴の意見などどうでも良いが。結果的に間違ってはいないな。税金を払った金は天下晴れて預金に留まる。アングラマネーは使うしかない」
川口の会長は如月鬼堂に言ってもらいたくない。
九月三日。
苗穂極東病院。
ようやく若林夕子の事情聴取に医師の許可が出た。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が病室に入った。
「行き成り二人とも後ろからタオルで躰を押さえられました」
「拷問を行っていたのは小林さんではないのですか」
笛木祐子巡査部長は小林亮次が犯人の一人ではないかとの推測もあったので確認する。
「違います。それだったらさすがに判ります。私が押さえられた瞬間。横で小林マネージャーの呻き声が聞こえました」
若林夕子はきっぱり答えた。
「そうですか」
笛木祐子巡査部長も疑う余地はないと思った。
「はい。間違いないと思います。私が意識を回復して小林さんと叫びました。目の前に居た黒装束の男は死んだと言いました」
「犯人は小林さんを殺したのですね」
遺体は出てないがそう考えるしかない。
「もう一人の黒装束。男か女か判りますか」
笛木祐子巡査部長はもう一つの疑問を確認する。
「いいえ。まったくしゃべりませんでした。女性のようにも思えますがはっきりとは」
若林夕子から確認はできなかった。
如月鬼堂は上越新幹線で東京に向かっていた。今日は出掛けまで打ち合わせをして館山弁護士も一緒である。
こんな文言がパソコンに踊った。
『風俗店マネージャー小林亮次さんも殺害か。同じ風俗店の被害女性が犯人は小林亮次さんではないと断言。一緒にクロロフォルムを当てられたと証言』
如月鬼堂と館山弁護士は同時に見た。
「すると遺体はどうしたのでしょう」
「男性遺体は向井正樹と断定さたな」
「警察が断定して居ればそれは間違いないでしょう」
さらに次の文言が踊る。
『向井正樹邸の焼け跡から謎の地下室。遺体などはない模様。さらに焼けたSM設備数点』
「向井正樹がSM趣味だったのは明白ですが。拷問は夫婦で行ったのですか」
「二人が自決か。それはなかろう」
如月鬼堂は否定する。
「鬼堂先生。この事件を洗って見ませんか。向井正樹の息子が居ます。向井十夢と再婚する前にできた息子です。それを依頼者にして」
「依頼者が居れば弁護士が動いても問題ないか」
「そうです。向井十夢が犯人と立証しましょうよ」
「ならば今夜の放送で向井十夢と仄めかして良いかな」
「やって見ましょうよ」
館山弁護士は東京駅で別れて事務所に帰って行った。
道警本部。五係の部屋である。
「難しくなりましたね。向井十夢さんが31日に銀行から五千万降ろしていました」
笛木祐子巡査部長が所轄の捜査内容を読み上げる。
「それじゃ」
「それがこれ自体は不自然ではないのです。月に数回千万単位の引き出しとしと入金があるのです」
「現金を自宅に溜め込んでいるの」
小倉紘子警部はさらに懐疑的事実と受け止める。
「それが金庫は焼けてなかったのですが。その中に殆ど現金はありませんでした」
「お金の行方を洗う必要があるわね」
「二人で逃げたのでしょうか」
「犯人が小林亮次なら判り易いのだけど」
「あの証言は疑いの余地がありません」
「もしかして拉致は向井夫婦がやった。小林亮次の拉致は偽装で拷問した覆面は小林亮次とは」
小倉紘子警部は一応の仮説を組み立てて見た。
「それは無理があります。若林夕子は小林亮次なら声とかで判ります。きっぱり否定しています」
「そうね。だと焼けた女の遺体が誰か。拷問していたのが向井正樹なのか第三者か。そして小林亮次の遺体は何処に行ったの」
さらに事態は一貫しない。
「そして向井十夢が生きているかどうかです」
「そしてSMはこの夫婦の趣味だったか。さらにこれまでのお金は何処に消えていたかね」
綿密とは思えない模倣犯行だが疑問だらけである。
「そうです」
捜査はさらに煩雑になった。
帯広。帯広駅からかなり離れた山間部に在る山荘。
向井十夢はこれを年間賃貸した。賃貸なので住民票を移さなければ所在を調べられない。
持ち主は林業を営む個人である。
向井十夢はキャンピングカーで此処に着いた。キャンピングカーは犯罪を手伝って海外逃亡した男の名義である。
譲り受けたのではなく向井十夢が金を出して買わせた。犯行の実行と向井十夢の逃亡のためである。
既に犯行の前に大量の食料の備蓄をしておいた。
此処に隠れて状況を見ながら事態の風化を待つ予定である。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「また似たような事件が起きました。女性七人スカウト拉致事件などを模倣したと思われます。被害女性二名は風俗業でホテルの駐車場付近で拉致されました」
高島波瑠が純白のブラを外して綺麗な乳房を露にしながら読む。
「役者の向井正樹の丘珠のお屋敷が全焼しました。今回の事件で拉致されSM拷問された風俗店従業員の女性二人は焼けなかったお屋敷の離れから発見されました」
岡田有美もクリーム色のブラを外しながら読む。
「焼け跡からは向井正樹さんと性別不明ながら奥さんの十夢さんではないかと思われる遺体が発見されました」
本多椿も真っ赤なブラを外しながら読む。
「風俗店男性従業員の小林亮次が見つかっていません。女性従業員と一緒に拉致されたのですが行方不明です。拷問していた男は死んだと言ったそうです」
高島波瑠がショーツを脱ぎながら読む。
正面を向いて脱いでしまったが今夜は手入れされた陰毛の上に陰毛のズラを貼って性器が見えないようにしていた。
『狸の毛を上に被せていますと字幕が出る』
ヘヤーヌードは昔の女優の写真集以来認めら得ている。だがテレビではまだ映さないので配慮していた。
「拷問していた男らしきは背丈から向井正樹氏ではないと推定されて居ます。また女性の証言から小林亮次さんでもないと確認されています」
岡田有美も同じようにショーツを脱ぐ。
「ここで行方が判らない男性が二人と焼けすぎた遺体が奥さんの十夢さんかどうかが今後の捜査の行方を見守ることになります」
本多椿は横を向いてショーツを脱いで褌を巻いてしまう。
「鬼堂先生。この犯人は向井正樹氏ではないのでしょうか」
本多椿は敢えて向井正樹を話題にして如月鬼堂に振る。
「私は犯人が奥さんの十夢さんだと思います」
如月鬼堂は断言してしまう。
「それでは遺体は奥さんではないと」
「そうです。態と強く焼いています。そこが問題です」
「どのような根拠でしょうか」
「これは十夢の向井正樹への報復ではないでしょうか。SMの設備は向井正樹が十夢に使っていたと考えられます。そのギャップで起きた犯罪でしょう」
如月鬼堂はさらに断言してしまう。
「それでは拷問していた男性はいったい」
「もう一人が十夢で男は金で雇ったのでしょう」
「先生が以前から言われています闇組織の派遣でしょうか」
本多椿はさらに突っ込む。
「それはないでしょう。十夢が自分で闇組織は手配できないでしょう。連続拉致強姦事件の連中は十夢の目的には協力しません」
ここも如月鬼堂はきっぱり断言してしまった。
「個人の計画的犯罪という見かたでしょうか」
「ずさんな計画的犯行です。ずさんな犯行と行き当たりばったりの偶然が返って捜査を混乱させているのです」
「それではその協力者に雇われた男性は一般人ですか」
「多分SM好きの男を何かで捜して二十九日に銀行から降ろしたと言われる一億の半分くらいを払ったのでしょう」
「半分は自分の逃亡資金ですか」
「多分。そして協力者の男性の車で移動したのでしょう。だから防犯カメラに十夢の動きが捉えられないのです」
「それでは黒焦げの遺体は」
「多分もう一人風俗嬢を拉致したのでしょう。動画が公開された人はそれで已む無く風俗店が警察に連絡したのでしょう」
「そうすると公開されてない一人は風俗店が通報しなかったと」
「そうです。余計な通報をして店が痛くない腹を探られたくありません。さらに女性従業員は勝手に休み行き成り止めたりします」
如月鬼堂は風俗店への気遣いも忘れない。
「それで十夢さんは何処へ消えたのでしょう」
「国内の何処かに隠れているでしょう」
如月鬼堂はこの憶測を疑ってない。
「この場合海外への逃亡は返って危険ですね」
本多椿も状況を理解する。
「ところで国葬問題と旧教会の民事党批判が止みません」
ここで本多椿は違う話題を振る。
「どっちも騒ぐ程の問題ではないです。小さいことです。こんなことで論い騒いで国政の時間を浪費して円安や物価、給料の問題が後回しになります。経済の足を引っ張るだけです」
如月鬼堂は六割近い反対があってもきっぱり言ってしまう。
「しかし世論調査では」
「マスコミの報道の仕方でああなるでしょう。国葬賛成か反対でマスコミのコメンテーターが反対意見を多く唱えればそっちに流れます。元はどっちでもでも良くても体勢の意見に合わせるのが無難との反対です」
「大方は本来どっちにも靡くのですね」
「その前に強く大衆が反対することではないです。強く反対しているのは僅かです。多くの人が反対デモとマスコミが言っても僅か千人足らず」
「確かに報道の仕方ですね」
「昔、小選挙区比例代表制が最初に可決しそうな時のデモ隊は十万人に上った。それに比べたらほんの僅かです」
「民事党の教会に関連した調査は如何でしょう」
「必要ないです。過去を探っても本来違法ではなかったのです。それに議員が係わっても法的に問題はありません」
「でも係わっていた弁護士が何人も騒いでいます」
「だから今後の教会対策を検討すべきです。過去のことに騒ぐのは立憲国民党が民事党を引き摺り下ろしたいだけです」
「でも立憲国民党も何人か関係した議員が居ました」
「そう五十歩百歩です。でも知識層は極めてリベラル寄りです。以前からずっと僅かなエラーでも民事党を攻撃します」
五十歩百歩とは前線で五十歩後退した兵隊が百歩後退した兵隊を非難できないと言った論理である。
「しかし。民事党が反リベラルとも言えませんが」
「知識層はどこまでも綺麗な社会にしたいのですよ。必要悪を一切許しません。綺麗なお金だけにしようとします。だがそれが経済を寂れさせるのです」
「綺麗なお金だけにしようとすると経済が悪化するのですか」
「綺麗なお金はどこまでも預金に留まります。汚いお金は使うしかありません。巨悪は問題ですがモリカケ桜は小さなことです。リクルートや佐川急便に比べたら小さいです」
「でも不正は庶民の怒りを買いますね」
本多椿もここはそう言うしかない。
「そうです。それが逆に自分らの首を絞めるのです。江戸庶民は松平定信の締め付けに賄賂老中田沼時代を懐かしがりました。現代の方が盲目なのです」
「これからも経済は冷えますか」
本多椿は暴走を警戒して質問を濁す。
「冷えるでしょう。この三十年間で国民一人当たりのGDPがどんどん落ちています」
「良かったのは三十年前ですか」
「そうです。まだ必要悪が通っていました。世の中は陰と陽が半々でバランスが取れます。陽ばかりにすればそれが崩れて苦しくなります」
「内閣の支持率は落ちていますが」
「支持率ならバイデン政権よりましでしょう。でもこのまま行けば民事党内部で引き摺り下ろされて顔を変えて遠い次の選挙までに出直しでしょう」
「退陣ですか」
「まあ。原発など政策面を強く推進すれば持ち直すかもしれません。ですが世論に右往左往すれば退陣でしょう」
如月鬼堂はいい加減に終わらせたかった。
本多椿は向井正樹の事件であまりにも断定してしまったのを逸らそうとして失敗してしまったのである。
「そうですか」
「最後に言っときます。私は民事党支持ではありません。ただ二度の政権交代の残党よりはという見方です。大方の大衆もそうではないでしょうか」
如月鬼堂はここで打ち切った。
終了したあと本多椿は如月鬼堂を待っていた。
「済みませんでした。十夢の事件から逸らそうとして脱線しました」
本多椿は失敗して長引かせたことを詫びる。
「いいのじゃないか。この番組だし。私はジャーナリストではない」
ジャーナリストは特定な政党支持を言ってはいけないと言うが限りなく特定な政党を擁護して与党を攻撃する。
如月鬼堂は自分をジャーナリストではないと主張する。だから何でも言う姿勢であると言いたい。
「ご一緒してもいいですか」
「朝までなら」
如月鬼堂はホテルの予約をツインに替えた。
九月四日。
向井十夢はもう一人女を浚った。
今度は風俗嬢ではない。女子大生をナンパした。女対女のナンパは簡単にできる。車に乗せてしまって眠らせて完了である。
自分が追い詰められた時の人質と考えていた。やはり浅墓な女である。人質を取っても逃れられた例はない。
縛って山荘の地下室に運んだ。
これからこの録画をゆっくり撮影する。
九月五日。
如月鬼堂と館山弁護士は北海道に飛んだ。向井正樹の息子に合う為である。
息子は館山弁護士と聞いて歓迎してくれるが逆に如月鬼堂の名前は知らなかった。
「貴方は十夢さんをどう思いますか」
館山弁護士は向井正樹の後妻に対する意識を確認する。
「まあ私は母とは思いませんが。父の晩年の愉しみですから」
館山弁護氏らには期待した回答である。
「今度の事件どう思われますか」
「父が犯人なのでしょうか。拷問していた男は父とはやや体系が合わないと報道されていましたが」
この息子には父親の犯罪とされるのが嫌である。
「幾つかのマスコミ報道でそんな見解が出されていましたね」
「ええ。北海道警の女刑事さんもそう言っていました」
当然のことだが既に小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長が訪れていた。
「貴方の所にも警察が事情聴取に来られましたか」
「ええ。小倉警部と笛木巡査部長でした」
「あの二人か」
如月鬼堂は覚えていた。
「知っているのですか」
館山弁護士は以外という表情である。
「抜海の事件で」
北海道で二つの拉致拷問動画公開事件が重なった。名寄の事件は如月鬼堂の一部助言で解決した。
「ああ」
館山弁護士と入れ違いに帰った二人である。
「父の金に使途不明金と入所不明金があると言っていました」
「十夢さんの降ろした一億だけではないのですね」
「そうらしいです」
「我々は十夢さんが犯人と見ています」
ここで館山弁護士はこっちの方針を述べる。
「え、えーー」
向井正樹の息子は予期していなかった。
「向井正樹氏の家にあったSMの設備は十夢さんを虐めていた物ではないでしょうか」
「そうかもしれません」
このあとインターネットアダルト放送で述べた如月鬼堂の見解を説明した。
「父はあの女に殺されたのでしょうか」
「そう見ています」
「私はどうすれば良いのですか」
この息子は館山弁護氏らの態々来訪の意図が分らなかった。だが向井十夢が犯人なら容易ならない事態である。
「できましたら私の事務所とあと二つの弁護士事務所に依頼していただければ動くことができます。我々が弁護団で対応します」
館山弁護士は単刀直入に提案する。
「判りました」
向井正樹氏の息子は快諾した。
「向井正樹氏をスキャンダルから完全潔白には難しいかもしれないです。ですが今回の殺人及び拷問には関与してないことを確信できます」
「焼け跡からSMの設備が出て来たからですね」
向井正樹の息子はこれが一番気になっていた。
「それとて完全に黒とは言えません。向井正樹氏を殺害してから今回の為に運び込んだとも言えなくはありません」
取り敢えず話は纏まった。
九月七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、野村未来也弁護士、野崎卓郎弁護士及びその弁護士事務所の弁護士が参加して囲炉裏端ではなく会議テーブルで会議が行われていた。
仕出し屋から弁当が届いて珠洲と瀬里菜が配膳する。
「犯行はこの向井正樹氏の家で行われたことは間違いないです」
会議は館山弁護士が議長のような形で進められた。
「そうですね。離れから二人が発見された以上間違いないでしょう」
野崎卓郎弁護士も同意する。
「問題は小林亮次の遺体が何処に行ったかです」
「死んだと断定ですか」
野村未来也弁護士である。
「共犯でない限り生きている可能性はないですよ」
野崎卓郎弁護士はきっぱり肯定した。
「この場合。十夢が生きているかどうかです。生きていれば犯人の可能性が高いです。小林亮次や共犯者が何者かは二の次です」
館山弁護士はきっぱり決めてしまう。
「そうだよ。今回我々は鬼堂先生の推理に基づいてまず捜査を進めるべきだ」
野崎卓郎弁護士も強く同意する。
「まず十夢が犯人として拉致現場からどのように向井正樹氏の家に運んだかです。鬼堂先生」
館山弁護士は如月鬼堂に説明を求める。
「私は十夢や向井正樹氏の車は家に止まったままだと思います。中が見えない大型車が妥当と思います」
「まずはこの範囲内で二日間の防犯カメラを当たりましょう」
「Nシステムなどは避けているでしょうが。札幌市内で防犯カメラを完全に避けるのは無理です。コンビニとかを当たりましょう」
「そんなにたくさん車を動員できないでしょう。同じ車が二日間で二往復と見て良いですね」
「そうです」
「そして車が暫定できたら持ち主を調べて海外に逃亡しているかどうかです」
「国内に居たら」
「その車が手元にあればまず関係ないです」
「海外に逃亡と限定できますか」
「後ろに連続拉致強姦事件の犯人が居たり闇組織なら山奥とか警察の捜査の及ばない国内になります。ですがこの場合は一早く海外に逃げると考えます」
「そうですね。それに絞って捜査しましょう」
「もう一つ。十夢の身代わりに焼かれた女です。まだ行方不明の風俗嬢が居ると思います」
「そっちは難しいですね」
野崎卓郎弁護士も難色を示す。
「風俗嬢に居なくなった朋輩が居ないか聞いて見るくらいですね」
「とにかく手分けしてやりましょう」
話は何とか纏まった。
帯広からやや離れた山荘である。
向井十夢は浚った女子大生を三日間寝かせたままにした。
拷問椅子などはない。拷問方法を考えていた。
天井に大きなフックを強引に埋め込む。
必要な物を通販で買う。置き配の時代だから顔を見られる心配はない。
クレジットカードは向井正樹の物だが使える。
表社会のカードではない。
そして法人カードである。
向井正樹の法人名義の闇講座から精算される。それも日本法人ではない。
普通のクレジットカードとして使えるが発行元が闇組織である。法人カードなので本人が死亡しても停止にならない。
向井正樹の海外法人名義の闇預金に残高がある限り使える。
床に置くフローリングも購入した。以前の動画を参考にしたのである。
女子大生は久代藻柄という。
体型が向井十夢に限りなく近い。背が高くスリムな女である。身代わりも考慮していた。
向井十夢は眠らせたままフローリング板に磔る。
乳房の下と腰をフローリング板にボルトで埋め込んだベルトで固定した。両腕を広げて手首をU字金具とボルトでフローリング板に固定する。
脚首から膝に縄を掛けて天井に埋め込んだフックから吊るす。
天井に向けてV字開脚である。
向井十夢はスタンガンで久代藻柄を起こす。
「うーーううーーーーーーーーー」
久代藻柄はぱちぱち目を動かす。視界がぼやけている状態から徐々に回りを確認する。
「あーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
久代藻柄は自分の姿に驚く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は狂ったように叫ぶ。
向井十夢は忍者姿黒装束である。覆面にサングラスで顔は判らない。だが久代藻柄には既に顔を見せていた。
撮影のための覆面である。
「今にして思えば貴女は向井十夢さんよね」
久代藻柄は正体が判っていると暴いた心算である。
「そうよ。撮影の為に覆面しているのよ」
向井十夢はまったく動じてない。
「私に何するの」
久代藻柄は抗議の姿勢である。
「時々公開される拷問動画見てないよね」
「みるわけないでしょーーーーーー」
「そうよね。たっぷりお楽しみに。貴女の恥ずかしすぎる姿。全部公開してあげる」
「あーーーーーーーーーー」
久代藻柄は動画の内容が朧げに判って驚愕する。
「今も貴女のお○○こ撮影しているのよ」
「あーーーーーーーーーやだあーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は恐ろしい事態に慌てふためく。
向井十夢は久代藻柄の女の部分を指で大きく広げてびらびらの内側を公開してしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は既に泣き悲鳴になる。
広げた縁は薄小豆色。内側はローズ色に近く粘膜の色は濃い。
「あーーら。糟もいっぱい」
向井十夢の言葉が久代藻柄の脳天に突き刺さる。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
向井十夢はローズ色の部分をスプーンで掬って糟を黒い紙に載せる。
「いやーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
それが目前に曝されて動画に撮影されてしまう。あってはならない屈辱に久代藻柄は喚き続ける。
これまでの日常に絶対有り得ない。想像にない世界の羞恥である。
だがいくら久代藻柄が喚いても何処にも聞こえない。山荘までは一本道で窓から見渡せる。近くに民家は一切ない。
続いて向井十夢は久代藻柄のクリトリスを包む包皮を剥いてローズ色の半円形の玉を剥きだす。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
久代藻柄は何処までも喚き続けるばかりである。
「まだまだ序の口よ」
向井十夢はこんなのじゃ許さないと宣告する。そしてブジーを取り出す。
「なにーーーーー」
久代藻柄は金属の棒に慄く。
向井十夢はそれを久代藻柄の尿道の小さな亀裂に刺し込む。
「ううーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
向井十夢は構わずブジーをピストンする。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
僅かに久代藻柄の尿道から潮が流れ出る。
「いやあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーー。なんてことするのーーーーーーーー」
久代藻柄の目から涙が滲む。
「ふふ」
向井十夢は含み哂いを浮かべる。
「あなたおんなでしょーーーーーーーーーーー。どんなに恥ずかしいか!!分るでしょーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーん」
久代藻柄の涙は溢れ流れ落ちる。
向井十夢にSMのイメージはそれ程ない。向井正樹から受けたこと。この間雇った相棒のやったことだけである。
その中から覚えていることをやる。
今度はクスコを取り出す。それを久代藻柄の膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーー。もうーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は異物の侵入に喚きさらに泣き叫ぶ。
「貴女のお○○この中を撮影するのよ。あっちを見て」
向井十夢はモニターを指差す。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。みたくないよーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
「だーめ。これから中をじっくり弄るのよ」
向井十夢は愉しんでいる訳ではない。どうやったら辱められるのか。警察関係者や世間にショックを与えられるかである。
もう夫の名誉を葬る為ではない。包囲された時の取引である。
まだ警察が此処に辿り着くことはないと思っていた。だが万一の場合である。
一つは新たなる犯罪に見せたい。
それによって自分の方から目を逸らさせる。
最後の最後は久代藻柄を囮にして篭城して山荘ごと焼いてしまう。自分の姿は残さない。
そんな考えが巡っていた。
久代藻柄はこのままずっと此処に眠らせて点滴で生かし続ける予定でいる。
向井十夢は自分の考えが浅墓と判ってない。
夫のアイテムの中にあった小さな柄付ローターを持ち出す。自分もそれで散々責められて潮を噴きまくらされた。
「さあ。行くよ」
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
向井十夢は自分がやられた女の一番敏感な部分を責める。
「あはあ。・・・・・はあ」
久代藻柄は顔を強く後ろに逸らせて藻掻き始める。
「あはあ。・・・・・はあ。・・・・はあ。・・・・・ああ。ああ」
久代藻柄の股間が迫り上がる。太腿が怒張してきた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は大口を破裂させて眉間に強い皺を刻んで声を上げる。
堪えられる責めではない。
向井十夢は失禁を目論んでいた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は頭を後ろに逸らせて藻掻き躰を捩って堪え続ける。
「いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレンとなってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまった。
「あはあーーーーーん。ああん。ああん。ああん。ああ。ああ。ああ」
久代藻柄は恥ずかしい失禁を撮影されて涙を溢れさせている。
「なんて。なんて酷いことをするのですか!!。こんなことして何になるの。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
久代藻柄はさらに号泣する。
「まだ許さないよ」
向井十夢はさらに責め続ける。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日も宮崎牛を焼きながら瓶ビールを氷水で冷やしていた。
外はまだまだ暑い。
川口の会長は他の組織から齎された情報に唖然としていた。
「あの女の亭主SSのクレジットカードを持っていた。それをあの女が引き継いでいる」
「それじゃ口座も」
葬儀会社の社長である。自分らが使っている資金移動と保管システムに関連していたのである。
「そうだよ。闇の口座にかなり蓄えていた」
向井正樹にはかなりの裏金預金があった。
「いったいどんな金だ」
「判らん。入金は自身で入れていた」
「十夢もそれを知っていた。それでそのまま利用した」
「逆にクレジットカードで買い物したら居場所が判るのでは」
「多分。確認だけしておくか」
「そうだよ。場合によっては向こうの組織に迷惑をかけないか」
「それはない。日本の警察が手を出せる範囲ではない」
「成程。そうか」
医者の男は哂う。
「十夢が逮捕されても影響はないか」
印刷会社の社長が念を押す。
「ない筈だ」
川口の会長はきっぱり答える。
「それじゃ高みの見物だな」
葬儀会社の社長も安堵する。
「それより面白い話が舞い込んだ」
「川口の女将か」
医者の男は川口の旅館が闇経営するSMプレイに期待している。
「いやそっちはない」
コロナは修まりつつある。修まらなくても休業養成がない。切羽詰った金を作らなければならない女が少ないのである。
「社会を騒がせたい奴だ。犯罪で歴史に名前を残したいらしい」
「どんな規模だ」
「人生の最後に会社を整理して大脱税だ。資金に五十億提示して来た」
「余命が限られた奴か」
「そのようだ。復讐を目論んでいるが拉致が大変だ」
「直ぐ動くのか」
「いいや。要求された武器を作らなければならない」
「拉致は玉川亮らにやらせるのか」
「無理だ。あっちの組織任せだよ。金は準備してくれた。既に国際資金洗浄ルートで入金している」
一同はさらに高い酒と高い魚介類やキャビアを注文して乾杯した。
帯広からやや離れた山荘。
久代藻柄は二回も不本意な逝き顔を晒してしまった。
躯のような姿を晒してフローリング板の上にV字開脚に脚を吊るされたままで動けない。
向井十夢は夫から受けたスタンガンの拷問を思い出した。
金切り声の悲鳴を上げて十分近く泣かされたのである。
スタンガンは手元にあり鰐口クリップで接続する線も持って来た。書類を挟むクリップも用意している。
向井十夢は久代藻柄の乳首をクリップで鋏む。
「うーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は一気に意識を戻す。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
向井十夢は構わずもう片方の乳首もクリップで鋏む。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は表情を歪めて悲鳴を上げる。
向井十夢は鰐口クリップでスタンガンと乳首を鋏んだクリップに接続する。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は何をされるか判って泣き叫ぶ。
「貴女の悲鳴をたっぷり動画に残してあげる」
向井十夢はスタンガンのスイッチを入れる。
「うぐーーーーーーーーー。いーーーーーーーたい。いーーーーーーーーたい。たい。たい。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は目を強く瞑って眉間に皺を三重に刻む。大口を破裂させて歯を剥きだして悲鳴を上げる。
向井十夢はスイッチを切っては入れる。
「わあーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーー。いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーー」
久代藻柄は泣き叫び続けた。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は躰を究極に揺すり表情を破裂させ続けて泣き喚く。向井十夢はその姿を暫く長めに動画に納めた。
「うああーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。いたいーー。いたい」
スタンガンのスイッチを切ると久代藻柄の躰はフローリング板に沈む。
天井を向いたまま固まってしまった。
向井十夢は脱毛クリームを取り出す。
それをドテの黒い塊の生え際に擦り込む。
さらに頭髪に大量に流して手で塗す。
「あーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は頭髪を掻き回されて喚き叫ぶ。
「脱毛クリームよ」
「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は恐怖の表情で向井十夢を見上げる。
「もう遅い。完全全身脱毛よ」
向井十夢はきっぱり残酷な結果を宣告した。
「やだーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は驚愕の表情で固まる。
向井十夢は久代藻柄のドテの陰毛を纏めて掴む。そのままスーッと抜き取ってしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は無造作に抜ける陰毛に悲鳴を上げた。
向井十夢はさらに残りを抜き取る。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄には恐ろしい事態である。
「まだまだ。モニター見て」
向井十夢はそう言って久代藻柄の髪を掴む。
「行くよ」
「えーーーーーーーーーーー」
一気に引っ張る。
簡単にガサット抜けてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は驚愕の事態に叫び続ける。
向井十夢は続けざまに掴んで抜く。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーあふぁーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は驚愕したまま喚き続ける。
「ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーん」
久代藻柄はパニック以上である。
向井十夢は湯で濡れたタオルを持って来て久代藻柄の髪の抜けた頭を拭く。
「いやあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は泣き喚き続ける。
「素晴らしい動画よ。見た若いお兄さん達。お○○○んからエッチなお汁が抜けちゃうかも」
向井十夢は言葉を極めた心算で詰った。
久代藻柄は唯々泣き喚くばかりである。
向井十夢はまだ許したくない。取り敢えずここで一度眠らせた。
九月八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
三つの弁護士事務所とテレビ会議が繋がっていた。
「先生の仰る大型車に当たるキャンピングカーが見つかりました」
野崎卓郎弁護士事務所の若い弁護士が説明する。
「名義は」
如月鬼堂が期待を込めて確認する。
「渡辺紀継と言います。海外に逃亡していました」
若い弁護士は如月鬼堂の推測通りと答える。
「その後そのキャンピングカーの行方は」
「数回帯広でキャッチされています」
「男が逃亡した後だな」
「そうです」
「いまその車の目撃情報を当たっています」
野崎卓郎弁護士が説明する。
「帯広か。防犯カメラは少ないな」
「そうです。目撃情報で隠れている場所を探り当てるしかありません」
「そうだな」
如月鬼堂も努力に納得する。
この弁護氏らは向井正樹の息子から弁護士費用を貰っているが名目程度でしかない。この捜査は利益無しの持ち出しである。
弁護士事務所の宣伝以外の何者でもない。
九月十一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人にアジト。
外はまだまだ真夏並みの暑さである。生ビールも旨い。高級魚介類を焼いて昼間から飲む。
「恐ろしいことが判ったぞ」
川口の会長は自分らの犯罪の恐ろしさは棚に上げて向井正樹の犯罪を恐ろしいと言う。
「何かスキャンダル以上か」
印刷会社の社長は期待を込めている。
「奴はロマンス詐欺をやっていた」
「何。タレントで稼いでまだ詐欺か。セコイ奴だな」
「それだけじゃない。女が醜婦ならロマンス詐欺で金を巻き上げる。だが美形ならSMの餌食だ」
「何と言う奴だ」
印刷会社の社長も自分の悪事は棚に上がっている。だが非難したのではなかった。
「だがな。SMのあとの遺体処理はこっちがやっていたのだ」
「何とお客様か」
「そうだ。だから十夢が捕まっても良いが闇口座の流れとロマンス詐欺や十夢以外のSMは公にしてはならない」
川口の会長は自分らに影響する場合動くと表明する。
「十夢が持っている向井正樹の口座が問題だな」
葬儀会社の社長はそこから繋がることを恐れた。
「いや。それが繋がることはない。危険なのは向井正樹の表の口座までの流れだ。それも殆ど解明されることはない」
「ならば何を対策する」
「念のためだ。二つの組織に説明して向井正樹の口座を凍結する」
「両方か」
「最終的には。十夢が逮捕されたら十夢の持っている口座も凍結しなければならない」
「簡単にできるか」
「よく両方の組織に説明して危険を知らせるしかない」
九月十二日。
北海道警本部。五係の部屋。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は捜査が暗礁に乗り上げていた。
「館山弁護士を中心に弁護団が捜査に乗り出しています」
笛木祐子巡査部長が状況を説明する。
「何の為」
「多分向井正樹氏の息子の依頼で向井正樹氏の名誉を護る為だと思われます」
「そう」
「いま館山事務所が札幌市内。野崎事務所が芽室町。野村事務所が帯広周辺を聞き込み捜査しているとのことです」
「何かを追っているの」
「防犯カメラを調べているとのことです」
「何を調べているのか聞き込みしましょう」
道警の方針は十夢も死んだと見做していた。そして連続拉致強姦事件の犯人グループが後ろに居ると見ている。
五係はまた単独で動いた。
九月十三日。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は帯広空港ホテルに滞在する館山弁護士らにコンタクトした。
館山弁護士はラウンジで対応してPCで如月鬼堂とテレビ会議を繋ぐ。
「道警の警部が来られて」
如月鬼堂は目的と方針、分析を伝えた。
「十夢さんが犯人と」
「私はそう考えている」
「このキャンピングカーが犯行に使われたと」
「そうだ市内の二つのコンビニの防犯カメラに二日に渡って捉えられていた。持ち主は海外に行ってしまっている」
「その人が十夢さんの共犯ではないかと」
「そうだ」
「札幌市内の聞き込みは何故ですか」
「十夢の身代わりにされて行方不明の風俗嬢が居る筈だ」
如月鬼堂は強く断言する。
「ああ」
小倉紘子警部はその可能性もありと思った。
「あんた方警察がちゃんと捕まえてくれないからだよ」
如月鬼堂は怒りを込めている。
「私達だけの方針では動けないのです。後ろに連続拉致強姦事件の犯人集団が居ると見ています。合同捜査です」
「これは素人の犯行だ。行き当たりばったりが返って状況を煩雑に見せているだけだ」
如月鬼堂はこれもきっぱり断言する。
「何か判ったら知らせてくれますか」
「館山先生に言って下さい」
「そうですね」
小倉紘子警部らは館山弁護士と少し話して引き上げた。
九月十四日。
如月鬼堂の居間である。
また動画が公開された。
女子大学生久代藻柄の動画である。
杉下一行が送ってきた。
テレビ会議を繋いでそれぞれパソコンで確認する。
動画で犯人の黒装束を纏った上躰はぼかされている。だが如月鬼堂は十夢と断定した。
向井十夢はあれから二日くらい久代藻柄を眠らせて撮影を再開した。
二日前とまったく同じようにフローリング板に上半身を固定している。そして脚は天井から吊るされてV字開脚にされていた。
向井十夢は浣腸器を持ち出す。
まだ久代藻柄は眠ったままである。
そのまま向井十夢は久代藻柄のアナルにグリセリンを注入する。
「ううーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は冷たさと腹の痛みに意識を回復した。
今の体勢では何かで便を受けることはできない。向井十夢は久代藻柄の腰にオムツを被せる。
「今度は排便を公開よ」
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は苦しみに何も言えない。
ぐぶううーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「うーーーーーーーーーすごい」
向井十夢は覆面の下にマスクをしていても強烈に臭い。五日以上便秘同然に溜まった便である。
向井十夢は窓を開け放つ。周りに何もなく一本道だから問題はない。
オムツを外して排便と汚れた股間を動画に収める。
「あーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
久代藻柄は涙をぽろぽろ零す。
向井十夢は金属のクスコを取り出す。
先に無毛になった女の部分をアップに公開して小陰唇を広げる。さらに膣口をアップにして襞を見せながらクスコを挿入する。
久代藻柄は警戒心を持って首を擡げて股間を見る。序でに久代藻柄の無毛になった頭を映像の後ろに収める。
クスコの口を広げてもう一度奥の子宮口を公開する。
「お○○この奥がくっきり。膣壁が綺麗よ」
向井十夢は一度やったのを忘れてまた詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーー。そんなことしてーーーーーーーーー。なんになるのーーーーーーーーーー」
「男の人達のお○○○んが硬くなってお汁が出ちゃうって」
また同じように詰る。
「ひどいよーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は号泣する。
鰐口クリップが両端に付いた単線二本でクスコとスタンガンを接続した。
「あーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーそれーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は乳房にスタンガンの痛みを受けて二日眠っていた。
恐ろしい痛みが頭に焼き付いている。
「行くよ」
向井十夢は悪魔の声を掛ける。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
スタンガンのスイッチが入る。
久代藻柄の躰が一気に固まる。
「いーーーーーーーーーーーたいーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
久代藻柄の表情は究極に歪み軋む。大口を破裂させて悲鳴が轟く。
「いたいーーーーーーいたいーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーぐがあーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は躰を震撼させ頭を振って藻掻く。
向井十夢は一度スタンガンのスイッチを切る。
「あはあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー。あはあーーーーー。ああーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
久代藻柄は荒い息遣いで躰は震え続ける。
向井十夢はスタンガンを翳す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は喚き散らす。
「嫌よ。赦さない」
向井十夢は直ぐにスイッチを入れる。
あーーーーーがあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
再び久代藻柄の表情は破裂する。
向井十夢がこれを数回繰り返して遂に久代藻柄は失禁してしまう。
クスコの金属の間から尿が飛び散る。
向井十夢は直ぐにスイッチを切る。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
久代藻柄は号泣する。
「またお漏らしが撮れたわね」
向井十夢は淡々と詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。にんげんのすることかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は怒りと絶望の限り叫ぶ。
向井十夢はさらに残酷な気持ちが沸いてしまった。
長い針を持ち出して来る。
「あーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は長い針を見て恐怖の叫びを上げる。
向井十夢も向井正樹に何度かやられたのを思い出した。
左の乳房の横から突き刺す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳首の下を潜らせて反対側に出す。そのまま右の乳房に刺し込み右の乳首を潜らせて反対側に突き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄はまたサイレンのように喚き散らす。
向井十夢はもう一個スタンガンを取り出す。
「えーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は驚愕する。
長い針の両端に鰐口クリップを接続して反対側をスタンガンに繋いだ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーー。それはゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は二つのスタンガンと更なる恐怖である。
「赦さない」
向井十夢はボソッと言って乳房のスタンガンのスイッチから入れる。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーー」
久代藻柄の躰は硬直して表情は直ぐに破裂する。
向井十夢は構わずクスコに接続したスタンガンのスイッチも入れた。
「ぐがあ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー」
久代藻柄の躰はがたがた震える。
向井十夢は残酷な気持ちが更に滾った。殺しても良いような感覚に陥った。
だが遺体の処分に困る。
此処に監禁してゆっくりジェルを買い集めて溶かすのが最善と思い直す。
一度スイッチを切る。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
久代藻柄の躰は震えたまま荒い息遣いは続いた。
向井十夢はもう一度スイッチを入れる。
「がはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがはあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄の躰が迫り上がりがたがた震えた。
「あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーだめーーーー」
久代藻柄の躰が更にがたがた震える。
「だめーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄の泣き叫ぶ声とともにまた僅かに尿が流れ出た。
向井十夢はスイッチを切る。
ぶぼーーーーーーー。
更にアナルから僅かにカレー状の便が流れ出た。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーー。ああーーーーん。あはん。あはん。あはん」
久代藻柄は狂ったように号泣する。
向井十夢は鰐口クリップを全部外す。次に針を抜く。
「うーーーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は抜く時の痛みに悲鳴を上げる。
抜いた痕から血の玉が噴出す。
向井十夢はクスコを抜いて股間を綺麗に拭いて周りを掃除した。
今度は鞭を持って来る。
先端が長方形のチップ二枚重ねになった一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーー」
久代藻柄は叩かれると判って恐怖に慄く。
向井十夢は女の部分を狙っていた。
振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
一気に振り下ろす。先端はもろにぐちゃぐちゃになっていた女の部分の粘膜を叩いた。
「うーーーーーーーーーーごーーーーーーーーーー」
両脚をV字開脚に吊るされた腰が迫り上がり強く捩られて震撼する。
向井十夢は二発目を構える。
「あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく叩き付ける。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
十数回で血が滲んで来た。
向井十夢はそこで終了する。
そのまま局部麻酔と全身麻酔を注射した。脚の吊るしを降ろして脚首と膝を脚張り合わせる。そのまま放置である。
その日の内に動画を配信した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
「これは山荘だ。動画の途中。浣腸した場面で風が入っていた」
如月鬼堂はあの場面で窓を開けたと確認した。吊るしの縄が僅かに風に揺れるのを見逃さなかった。
「山荘を当たりますか」
館山弁護士がテレビ会議から確認する。
「十夢が物件を買えば直ぐに足が付く。登記の要らない賃貸かレンタルだ。山荘の持ち主を片っ端から当たれば行き当たる」
館山弁護士は野崎事務所と野村事務所に手分けして当たってもらう。
如月鬼堂は上越新幹線で新潟に出る。そして新潟空港から札幌経由で帯広に向かった。
館山弁護氏らと帯広空港ホテルで合流する。
館山弁護士の部下が行方不明の風俗嬢の存在を突き止めた。風俗店のサイトから確認して問い合わせる。
秋田から出稼ぎの渋川真奈美と判明した。身長も向井十夢に近い。
九月十五日。
野崎弁護士らは遂に向井十夢に山荘を貸した大家を発見した。向井十夢の写真を見せて確認がする。
間違いなかった。
館山弁護士が小倉紘子警部に連絡して全員で山荘に向かう。
連続拉致強姦事件の面々は次の仕事で動き出した。
川口の工場の地下で製造した武器を部品で分けて運び出す。
葬儀会社と運送業、廃棄物収集運搬業が手分けしてリレーで依頼者の用意した山荘に運び込む。
山荘で組み立てるのは久々に高い報酬に有り付いた寺門一、玉川亮、東秀雄の三名である。
拳銃、機関銃、有線誘導のロケット砲、対空ロケット砲が設置される。
山荘の下、前の庭、山道、崖に爆薬も仕掛けた。
爆薬と女性の拉致は闇組織が行う。
依頼者は早く実行したい。だが川口の会長は態と日にちを掛けていた。向井十夢の事件が落ち着いてからにしたい。
事件が終わって警戒が緩んだタイミングで行いたいからである。
そして川口の会長は十夢が追加の動画を公開した時点で十夢の持っているクレジットカードで使える闇口座を凍結させた。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は已む無く二人で山荘に向かう。非常事態に備えて救急車だけ手配していた。
向井十夢は久代藻柄を寝かしたまま点滴を続けていた。そして自分は食事を始めて窓は見ていない。
麓の方と山荘の直前だけ山荘の窓から道が見える。
向井十夢は館山弁護士らが下の道を上がって来る段階では気付かなかった。
直ぐ手前まで来た車の列に気付く。
直ぐに拳銃を取り出す。これも向井正樹が使っていた物である。
館山弁護氏らは玄関を使わず外の階段から二回のベランダに入って鍵の掛かってないベランダの扉から入る。
「くるなーーーーーーーーーー」
向井十夢は人質の久代藻柄に拳銃を向ける。
「警察ではない。向井十夢だな」
「何者」
「館山弁護士事務所」
「野崎弁護士事務所」
「野村弁護士事務所」
「何で」
「向井正樹氏の息子さんの依頼であんたを探していた」
如月鬼堂が宣告する。
「何で此処に」
「最初からあんたが犯人と断定していた」
それから此処に行き着いたあらましを話す。
「あいついったいいくら払ったの。こんなにたくさんぞろぞろと弁護士が来て捜査までして」
向井十夢は向井正樹の息子にそんな金はないと思っていた。
「たいした金は貰ってない。我々が動く大義名分の分だけだ」
館山弁護氏が答える。
「何故そんなことを」
「あんたは風俗嬢を犠牲者にした。それに鬼堂先生が怒ったのだ」
「それに事件を解決すれば弁護士事務所の名が売れる」
野崎弁護士が付け加えた。
向井十夢は久代藻柄に拳銃を付き付けたままである。
「あんたは向井正樹氏を殺したね。犯行の直前に」
如月鬼堂が指摘する。
「あんた誰」
「如月鬼堂先生だ」
館山弁護士がフルネームで教える。
「あーーーーーー。向井が読んでいたSM小説の作家」
「そうだ。あんたらの犯罪は我々の商売に影響する。そして風俗嬢を虫けらのように殺したのが許せない」
「殺してないよ。殺したのは向井と男性店員だよ」
「男性店員小林亮次の遺体をどうした」
「溶かしたよ。向井がたくさん買い集めたジェルで」
「あんたの身代わりにした黒焦げの遺体は渋川真奈美。風俗嬢を動画の他にもう一人浚った」
「そこまで」
向井十夢は総てが見破られていたと驚愕する。
小倉紘子警部と笛木祐子巡査部長は既に着いて二階のベランダにいた。
「帰れ。帰らないとこの女を殺す」
向井十夢は拳銃を強く久代藻柄に押し付ける。
「そのリボルバーには弾は五発しか入ってない。我々全員は撃ち殺せない」
館山弁護士は強気で迫る。
館山弁護士らは拳銃があるとは思ってなかったが一応防弾チョッキを着用していた。
「二発でいいよ。この女を殺して私が死ぬ。あんた方は強引に私を追い詰めて人質を死なせたことになる」
向井十夢は最後の足掻きである。
「それはまずいな。我々は引き上げよう。後は警察任せだ」
館山弁護士らは下がろうとする。
だがその瞬間窓から小倉紘子警部が飛び込む。
二階のベランダの扉から笛木祐子巡査部長が突っ込む。
向井十夢は瞬時小倉紘子警部に発砲する。
小倉紘子警部も防弾チョッキは着ていたが向井十夢の素人拳銃は胸を狙って腰に命中していた。
次の瞬間。笛木祐子巡査部長が向井十夢を射殺する。人質の久代藻柄の危険を回避する為である。
小倉紘子警部も重症だが向井十夢は即死であった。
「どうして先に突っ込まれたのですか」
「警察がちゃんと捜査しないからだろ。それに警察が来る保証もなかった。捜査方針と違うとか」
「確かに」
笛木祐子巡査部長も直ぐ行くと答えたわけではなかった。
救急隊員が着いて久代藻柄と小倉紘子警部が運び出される。
「あと。向井邸にあった黒焦げの遺体はもう一人浚われた風俗嬢渋川真奈美さんの遺体だ」
如月鬼堂は怒りを込めて調査結果を伝える。
「判りました。捜査してはっきりさせます」
笛木祐子巡査部長の答えを聞いて如月鬼堂らは引き上げた。
向井邸の焼け跡が再調査されることとなる。そして下水にジェルが流された痕跡が確認された。
渋川真奈美の行方不明が確認されて遺体が渋川真奈美の可能性が高いと確認されたのである。
最期のSM小説家 三十六幕 報復する女 完
最期のSM小説家 第三十七幕 凶悪犯罪計画
二〇二十二年寒露上元。太陰太陽暦九月三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年九月二十八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
ノートパソコンで執筆する如月鬼堂のもとに館山弁護士からテレビ会議が入った。
元総理の国葬が終わった翌日である。
館山弁護士はまだ札幌に留まっていた。
「笛木巡査部長が言うには向井正樹氏に多額の使途不明金があります。その入所も不明です」
「今度の事件には関係ないだろ」
「そうですが見解を求められまして」
「何をして金を得たかは皆目判らないよ。資金の洗浄と貯蓄はあの連中と同じじゃないか」
「どう説明しましょう」
「無駄なことだ。警察が捜査すれば良い」
如月鬼堂は捜査しても無駄と断言してしまう。
皆目判らないという如月鬼堂の回答で笛木巡査部長も断念して帰った。
十月一日。
長野県の山岳地帯である。端澄敏郎は以前に山を買って山荘を建てていた。
三百四十六号線を逸れた脇道を進む。既に私道である。
山荘と雖も頑丈な造り。鉄板で組み立てて外壁に木材を貼っている。麓まで見渡せる高い鉄塔が立っていた。
寺門一、玉川亮、東秀雄の三名は泊り込みで武器の組み立てを終えている。
ナンバープレートを付け換えた車でばらばらに下山した。
入れ違いに闇組織の決死隊が順次上って来る。
この面々は端澄敏郎と運命をともにする覚悟で来ていた。
全員が冤罪で人生を失った者ばかりである。
仕事を引き受けた段階で前金を貰っている。仕事の前に既に好きなだけ遊んでから組織の手を借りながら人質を拉致して来た。
そしてこのテロに真髄から賛同している。
端澄敏郎の日本社会に報復という犯行宣言を自分等の報復と決意した。
不退転の身一つで望むのである。
社会から隔絶して生きるこの闇組織には三つの班がある。
一つは下界に住めない凶悪犯のグループ。一つは冤罪者のグループ。最後は戸籍を持たないグループである。
彼らは普段下界と断絶した部落に住んでいる。下界に降りる時は一回だけの任務をこなす。
下界と断絶しているがインターネットもテレビも繋がる。
普段の仕事は闇廃棄物の処分などである。
十月二日。
如月鬼堂は十一時過ぎに上越新幹線のグリーン車で越後湯沢に帰り着いた。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「館山先生が女性を二人お連れよ」
「ほう」
如月鬼堂は何だろうという表情である。
「この間の事件の被害者の二人よ」
若林夕子と山下瑞樹の二人は向井十夢らの拷問で躰を傷つけられ風俗すらできない。
若林夕子は大学も退学になってしまった。
二人に躰を整形する費用はない。
館山弁護士は二人を愛好会のショーに出て貰う条件で整形費用を貸して会費で払うショーのギャラの一部から返済する提案をした。
既に大河内税理士、杉下一行、福冨麻二郎とテレビ会議が繋がっていた。
四人は承認済みである。
「良いだろう」
如月鬼堂も納得した。
二人は片方の乳房を一本鞭で強い痕を付けられ蚯蚓腫れが割れた部分を焼かれていた。
「整形費用は私がご用立てします」
館山弁護士が立て替えるというのである。
「いや。傷つけられたのは片方だろ」
「そうです」
「そのままショーをやったらどうだ。整形はその後だ。その方が同情も集まらないか」
如月鬼堂は傷付いた乳房を見せた方が会員らを悦ばせ同情も沸くという考えである。
「それはどうでしょう。悦ぶ者ばかりでは」
館山弁護士は反対する。
「ならば先生のお考え通りで」
如月鬼堂が引き下がった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
それなりに暑さは楽になった。
今日はテラスに出てバーベキューを焼いて生ビールで乾杯である。
「凄い構造の山小屋だな」
医者の男である。図面を見て驚いている。
「バズルカでも貫通しない」
川口の会長は自信を持っている。
「自衛隊の戦車持って来るしかないか」
「周りの木の装飾が焼けるだけだ。ロシアのミサイルでもびくともしない」
「しかし外が焼けたら中は熱くて」
「図面良く見てよ。外周に地中からのスプリンクラーも付いている。さらに鉄板は二重構造だ」
川口の会長は笑っている。
「なんと」
医者の男はさらに設備に感心する。
「最初から篭城して闘うべく準備して建てた山荘だ。水は地下水がある。電力も離れたところから太陽光を地中ケーブルで取り込んでいる。」
「蓄電設備もあり予備発電機もありか。これじゃ要塞だな」
「会社を畳んで残った資産と払うべき債務と税金をこっちに投入した。日本社会への復讐だ」
「なかなか期待できそうだな」
医者の男と印刷会社の社長以外はこの件で既に何かに関わっていた。それ相当に利益も得ている。
医者の男にとっては高みの見物である。
十月三日。
日本社会は騒然となった。
次々と幼児の行方不明が報じられる。さらに若い女性の行方不明が多数報じられた。
これまでの犯罪と同様に思われもする。だが幼児の行方不明が更に騒ぎを拡大した。
今度は一地域ではない。行方不明は全国に分散していた。
総動員で非常線が張られたが何も引っ掛からない。既に後手になってしまっていた。
全部十月一日から三日に掛けて行方不明になったのである。
報道番組は大方このニュースで埋め尽くされた。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
地下室には人質の幼児と生贄の女性が監禁されていた。
女性は五人。幼児は八人居た。
完全に地下は座敷牢である。女性五人は一人ずつ小部屋に監禁されていた。幼児は大部屋に八人入れられている。
一人の女性が小部屋から出されて幼児の世話をさせられていた。
幼児の大部屋にはトイレがある。
女の小部屋は剥き出しの便器が置かれていた。それでも水洗は繋がっている。
小部屋の四人の女性は全裸である。子供の世話をさせられている女性は下着が許されていた。
五人の女性は最初抗議を続けた。その度に平たい革のスパンキングで躰中を叩かれる。
スパンキングを使うのは撮影前に鞭の痕を付けたくないからである。
「依頼主。どれから掛かります」
覆面姿は四人。忍者姿黒装束である。
「子供達の映像を撮影して動画と犯行声明の作成からです」
一人ずつ幼児を壁に立たせて撮影する。
「この動画をお嬢ちゃんのお母さんに送って代わりに警察の人が助けに来てくれるのだよ」
端澄敏郎はそんな説明をして宥める。
幼児は泣き続けていた。
「家は貧乏だからお金ないよ」
子供は身代金など出ないと言う。
「身代金を要求する訳ではないのだよ。代わりに警察の人に来てもらうのだ」
端澄敏郎は柔らかく言うが幼児は泣き続ける。
さすがに幼児は生かして帰す予定でいた。気に入らない女性政治化を身代わりに呼び出すのである。
一日掛かって撮影は完了した。
十月四日。
翌日一人目の犠牲者が拷問部屋に引っ張り出された。
拷問を担当するのは二名だけである。
一人は高い鉄塔に設えた三百六十度カメラとレーダーを確認して攻撃態勢で構えていた。
一人は食事担当である。
端澄敏郎は兵器の操作をサポートしながら拷問を撮影する。端澄敏郎はスーツ姿で覆面はしてない。
一人目の犠牲者が全裸で十字架の根元に腰を着いて磔にされていた。
腕と胸部は高手小手に縛られている。腕を縛った縄は後ろでフックが付けられて天井の滑車から吊るすように張られていた。
脚はV字開脚にされて各々脚首と膝を縛った縄で斜め上の天井から吊るすように引っ張られている。
その躰は船の碇を十字架の前に立てかけた形になっていた。
これでは女の部分もアナルも丸見えになってしまう。
恥ずかしさに女は顔を斜め下に逸らしていた。
後ろの十字架は背もたれ程度の役しかしてないらしい。
かなりの時間トイレに行かせてもらってない。
犠牲者の女性は札幌平成大学講師で竹田柚季という。
何度もトイレを抗議した。許されることはない。
脚を揺すって藻掻いている。
「といれいかせろーーーーーーーーーーーー」
まだ何度も叫ぶ。
「其処でしていいのですよ」
忍者姿黒装束はまったく動じない。
俯いた顔は蒼白になっていた。
拷問を行う側はあくまで排泄を公開させる意思である。
竹田柚季は躰を揺すり藻掻き続ける。
やがて震え切った躰で股間から小水が溢れるように流れ出す。
竹田柚季は悔しさに涙を零す。
だが忍者姿黒装束にサングラスの男らはそれだけでは許さない。
二人で掛かって両側からマジックハンドで竹田柚季の女の部分のびらびらを抓んで引っ張る。
ピンクの粘膜の中心に排泄している尿道口が丸出しになった。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は驚愕の事態に叫ぶ。
尿道口が膨らんで放尿が直に出る。その究極に恥ずかしい姿が動画に撮影された。
さらに抑えていた直腸も緩む。もう便も耐えられない。
竹田柚季の顔が真っ赤になる。
次の瞬間便も飛び出してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は堪らない羞恥に悲鳴を上げる。
「酷い!卑劣だーーーーーー」
竹田柚季は堪えられず怒りに叫ぶ。
顔は真紅に染まっている。
「はい。卑劣にやらしていただいております」
忍者姿黒装束の男が詰る。
「・・・・・」
竹田柚季はあまりの台詞に言葉も返せない。
端澄敏郎は小水に濡れそぼった女の部分をアップにする。
「おしっこで濡れたピンクの粘膜が綺麗に映えていますよ。おしっこで洗ってもまだ糟が残っています」
端澄敏郎が言葉を極めて詰って神経を揺さぶる。
正面のモニターに映るので竹田柚季にも見える。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのなんでーーーーーーーーーー」
竹田柚季は驚愕して叫ぶ。
「ワイドショーで現実には行われない綺麗事を並べる大学の先生です。その先生のこんな姿が公開できて心底満足ですよ」
端澄敏郎な舌なめずりするような口調で言葉を吐き掛ける。
「おのれーーーーーーーーー。なにものだーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は一人顔を隠さない端澄敏郎を奇妙に見ながら叫ぶ。
「名乗るほどの者ではございません。犯行声明にはきっちり記載させていただきました。犯罪史に名を残せばと思いましてね」
端澄敏郎は竹田柚季を揶揄ながらその躰の隅々を女の部品ごとにアップで撮影して行く。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。とるなーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は全裸でこの上ない恥ずかしい姿に縛られても叫ぶ。
「720Pの画質で鮮明に公開させていただきます」
端澄敏郎は完全にふざけている。
忍者姿黒装束の二人は竹田柚季の便を箒と塵取りで掃除して床にできた小水溜りをカッパキで取る。
さらに股間を放水銃で緩めに洗う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の二人は入念にアナルと女の部分の外側を洗う。
「広げてください」
端澄敏郎が要求する。
忍者姿黒装束の二人がマジックハンドでもう一度女の部分のびらびらを掴む。そして強く広げる。
「あーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は藻掻き叫ぶ。
「中は洗っていません。たっぷり汚れを公開させていただきます」
端澄敏郎は近寄ってへらで糟を採取する。
それを竹田柚季の鼻元に翳す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は顔を叛ける。
「吊るしを上げてください」
端澄敏郎が要求する。
竹田柚季の躰を張った三本の縄は天井から下がった鎖を巻き上げるチェーンブロックに接続されていた。
スイッチのボタンを押すだけでチェーンブロックが自動で巻き上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は躰が不安定に持ち上がって強烈に悲鳴を上げる。
竹田柚季の股間が目の高さまで吊るし上げられた。
「ストップ」
端澄敏郎は丁度良い高さで止める。
女の部分に指を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は指の侵入に怒りを剥き出して叫ぶ。
端澄敏郎はクスコを手にする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季はクスコを見てさらに叫ぶ。
端澄敏郎は濡れてないのを指で確認しながらもローションかワセリンすら塗らないで強引に突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奥まで強引に突っ込んだ。竹田柚季は粘膜を強く擦られた痛みに悲鳴を絞りだす。
「おのれーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
端澄敏郎は構わずクスコの螺子を回す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は般若の形相を破裂させて叫ぶ。
忍者姿黒装束が後ろからスポットライトを当てる。カメラの照準は既にクスコに合わされていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
端澄敏郎は長い鉄の箸を取り出す。
「真っ赤な子宮口がくっきりだぞ」
端澄敏郎はまた詰る。
「やめてーーーーーーーーーーー。とるなーーーーーーーーーーーーー」
「もう遅い」
端澄敏郎はそう呟いて鉄の箸の先端を子宮口に突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が轟く。竹田柚季は藻掻き躰を震撼させる。物凄い痛みである。
抜くと竹田柚季の躰はぶるぶる震える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
竹田柚季は躰をがくがく震えさせる。そして荒い息遣いの悲鳴が続いた。
端澄敏郎は忍者姿黒装束の二人にアイテムを渡す。リモコンから伸びた柄の先に小さなローターが付いている。
「これで責めてください」
端澄敏郎はそう言ってカメラの後ろに下がる。
竹田柚季にもう抵抗力はない。
忍者姿黒装束の二人は吊るしの高さを少し下げる。
竹田柚季の躰の両側にしゃがんで左右からクスコの中に柄の先端のローターを突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は堪らず顔を歪めて声を漏らす。
一人が膣天井部、一人はその反対側に当てる。
端澄敏郎がスポイトでローションを流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の二人はそのローションを掻き回すように先端のローターで膣内部を責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の表情は一気に大口が破裂する。
忍者姿黒装束の二人は責め続ける。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は敏感な部分をピンポイントに責められてまったく堪えることができない。
だがまだまだ序の口の責めである。
端澄敏郎はもっともっと残酷な責めを予定していた。
地下では子供に食事が配給されていた。下着姿の女性も子供を宥めるのに苦慮している。
「私も攫われたのよ。私も逃げたいけど逃げられないの」
そう言い続けるしかない。
十月五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
全国的に静かに雨模様。暑さは鳴りを潜めつつある。だが時々軽く除湿代わりに冷房を入れたくなる。
杉下一行が動画と犯行声明をメールで添付してきた。
愛好会の主なメンバーとテレビ会議が順次繋がる。
恐ろしい動画と犯行声明が公開されていた。
動画から人質の子供八人の画像が公開される。さらに一人ずつ名前、住所他詳細が公開されていた。
更に女性五人が全裸で公開される。
「今度はちょっと意味が違いますな」
館山弁護士も困惑している。
向井十夢の事件から何日も経ってない。まるで向井十夢の事件の終焉を待って行われたようである。
「子供はいったい何のために」
福富麻次郎も驚愕していた。
「身代金ではないな。誰かを身代わりに呼び出すのじゃないか」
如月鬼堂はそんな予測をする。
「しかしただことではないです」
大河内税理士もその規模に驚いていた。
「ねえ。監禁している山荘の場所まで公開しているよ」
瀬里菜も犯行声明と動画の中に監禁場所を公開しているのに驚く。
「戦闘準備ができていて子供と人質交換か。名古屋の事件を思い出すな」
如月鬼堂は筋書きをそう読んでいた。後ろに闇組織と連続拉致強姦事件の六人が居ると確信している。
報道は完全に沸点に達した。全国で号外が配られる。
犯行声明は以下の通りであった。
『現代社会に天誅する。
我々は現代社会の知識階級のモラルで事業を追い詰められた経営者端澄敏郎と冤罪で警察に裁かれた者四名である。
この報復は完全に実行する。
報道は知識階級の綺麗ごとに蹂躙されている。
法律に触れなくとも法律で無罪でも一部の知識階級の良識で社会的に人と企業を裁いてしまう。
個人の権利を大きく侵害する。
マスコミは一部の知識階級の意見一辺倒である。反対側の意見を強く抑える。
会社の内部まで報道して法律以上の知識階級のモラルを押し付ける。
反対意見はメディアに登場させない。
反論したい者も居るはずである。だがマスコミが報道傾向をコントロールすることで一定基準の意見のみで覆い被せてしまう。
だから大衆はそっちに意見を合わせる。周りの意見に合わせようとする日本人の体質である。
現代の知識階級は必要悪を認めない。
必要悪を認めず綺麗な世の中にし過ぎればどんどん貧乏社会になる。
綺麗な世の中にならなくて良い。経済さえ良ければ最下層まで金は行き渡る。
中小企業に至るまで富を誇り綺麗事を踏み躙って稼ぎまくる。栄華を極めた腐敗混濁の世で良い。
税金を払った綺麗な金は天下晴れて主婦の管理する預金に止まる。
アングラマネーは使うしかない。
税金を払った綺麗な金は内部留保となるのかな?
アングラマネーは裏の福利厚生費となって巡り巡って庶民に流れる。
こんな綺麗事社会を作る輩をこれから制裁する。
子供達八人は生かして帰したい。それには人質交換に応じてもらう。
天誅する女五人は確保した。
あと二人立憲国民党衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝。
子供の人質と交換に来い。
一人来れば子供二人を帰す。二人来れば子供八人を帰す。
君らが社会と未来の子供の為に身を捨てるか否かである。
』
犯行声明には山荘の場所が書かれていたので長野県警は応援を得て山に入る。だが地雷原に触れてしまう。
早くも犠牲者が出た。
次にヘリが山荘に近付く。
これもロケット弾に落とされてしまう。
ドローンで偵察するがこれも機関銃と小型ロケットで落とされてしまった。
更に警察の車両に向けて砲撃が開始される。
警察は下がるしかない。マスコミも囲いをさらに後ろに下げられた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
杉下一行が一人目の動画をメール添付して来た。
犠牲者は札幌平成大学講師竹田柚季である。
敏感な部分をピンポイントに責められて竹田柚季は失神した。
竹田柚季は大股開きで空中に吊るされたままである。
端澄敏郎は鞭を何本も用意している。
鞭打ちを忍者姿黒装束の一人に任せた。
男は失神している竹田柚季の顔を一本鞭の先端で叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の躰が震撼して頭を振って目を開く。
男は次を構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は躰を振って叫ぶ。
竹田柚季はV字開脚に空中に吊るされたままである。
高手小手に縛られた胸部の縄にフックが掛けられて天井からチェーンブロックに吊るされていた。
さらに各々膝から脚首に掛けた縄もそれぞれ離れたチェーンブロックに吊るされている。
竹田柚季の躰は空中で船の碇の形に吊るされた姿である。
「だまれーーーーーーーーー。お前のような奴は徹底的に叩いてやる」
男は怒りを剥きだしている。
鞭の先端は女の部分をもろに叩いていた。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーー」
竹田柚季は頭を振って強烈な悲鳴を上げる。躰は空中で強く震撼する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。私が何をしたのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は怒りの限り叫ぶ。
「テレビでお前のような意見を吐く奴らがゆるせないのだーーーーーーー」
男の鞭は竹田柚季の女に部分の緩く閉じ合わせた粘膜を斜めに叩く。
「うぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は般若の表情をさらに歪めて大口も歪めて悲鳴を搾り出す。
躰に力が入って空中で強く引っ張り藻掻く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は顔を振って涙を飛ばして痛みに藻掻く。
男はさらにもう一発構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は堪えられない痛みに狂ったように叫ぶ。
男はそれでも鞭の先端を女の部分に叩き付ける。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は痛みに躰を硬くして強く振る。
「ぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は空中で藻掻き暴れる。
叩かれた女の部分の粘膜から血が滲み広げられた大陰唇から流れ落ちる。
目から一気に涙が溢れ出る。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に号泣状態である。
さらに竹田柚季の躰はぶるぶる震える。
「俺達は冤罪で人生を潰されたグループだ。俺の仲間が冤罪の復讐をしたらお前らは勝手な正論で非難した」
男はさらに鞭を振り被る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の顔は恐怖に破裂する。
鞭は内腿を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「お前はな復讐はいけない。きちんとした手続きで無罪を主張すべきだと言いやがった。俺達には人生潰されて手続きも正論も今更無罪もない」
男はさらに振り被る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房をもろに叩く。SM系動画で男優が叩くようなものではない。思いっきり強い力で叩いている。
「あ、ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叩いた鞭の先端の形に真っ赤な痕が浮かぶ。
「ぐうーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の強烈に藻掻き苦しむ表情が画面に焼き付く。
「やーーーめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
「冤罪で人生失ったら日本人全部殺しても飽き足らない。お前らに復讐や。徹底的に拷問してやる。そして全世界に公開や」
男の声はふざけてない。怒りに沸騰していた。
「もっと叩いて。痕だらけに」
横に控えている忍者姿黒装束が小声で要求する。既に蝋燭を溶かして準備していた。
「何で私がこんな目に合うの。貴方を冤罪にしたのは私じゃないでしょう」
竹田柚季は抗議する。
「お前の発言に天誅しているのだろ!」
さらに鞭を振り被る。
顔が斜めを向いて乳房を斜めに力いっぱい叩く。大きくはないが色白で肌理が細かく形の良い乳房である。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柔らかい乳房に真っ赤な痕が浮く。
「おら。もう一発」
さらに振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は破裂した表情を凍らせて叫ぶ。
男は同じ乳房を鞭の角度を変えて叩く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の乳房に罰の字の鞭の痕が付いた。
鞭を持った忍者姿黒装束の男の勢いは止まらない。さらに振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう片方の乳房にも罰の字の痕を刻む。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
暫く鞭の滅多打ちが続いた。
乳房と内腿に蚯蚓腫れを幾つも刻んで蝋燭を溶かしていた男に交代した。
溶かした蝋類は和蝋燭などではない。キャンドル様の真っ赤な蝋燭である。
和蝋燭とは熱さがかなり違う。
その男は溶かしてガラス瓶に貯めた蝋類を二つ手に取る。ガラス瓶を傾けて肩から両方の乳房に流す。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
両方の乳房が真っ赤な蝋類に包まれた。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は堪らず叫び続ける。
次に内股に真っ赤になった蚯蚓腫れに両手で二本流す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の躰は空中でぶるぶる震える。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は震えながら大口を破裂させてサイレンのような悲鳴を上げ続けた。
最後の一個を女の部分に流す。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は遂に失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が何処までも続いた。
端澄敏郎はそこまでで一度竹田柚季をクロロフォルムで眠らせる。
そのまま座敷牢に投げ込んで動画を配信した。
如月鬼堂らが確認したのはここまでである。
「これは恐ろしい事件かもしれませんな」
モニターの向こうで館山弁護士も考え込んでいた。
「こっちに影響は少ない事件だな」
如月鬼堂は逆に楽観している。
「行方不明から拉致と判った女性がみな社会的にある程度の地位があります」
館山弁護士は事件の規模の大きさに感嘆している。
「犯行声明からそうなるだろう。良く拉致したものだ」
如月鬼堂は高みの見物の姿勢である。
「しかし恐ろしい要求をして来ましたな」
福富麻次郎も世間話の領域である。
「まず人質交換には動かないでしょう」
杉下一行は二人の代議士が行かないと見ている。
「でも微妙です。子供八人。ましてこの二人の議員に遺恨が合って子供達は偶然の災難です。要因は議員二人にあります」
「それでも悪いことをした訳ではありません。どっかの教会と縁があって関係を追求されている訳でもありません。行く義務はないでしょう」
「俺の嫌いな議員だ。どうなろうと知るか」
如月鬼堂は仲間内と構わず本音を言う。
「しかし。八人の子供の親達が何とかしてくれと騒いだら面白いことになりませんか」
大河内税理士である。
「私はそれを考慮して立憲国民党とは反対側の支持者の子供を狙ったと思います」
館山弁護士の推測である。
「この端澄敏郎とかいったい何の事業に失敗したのだ」
如月鬼堂は犯行声明に無い部分に注目する。
「既に報道されています。詳しく書かない分報道が掘り下げます。それが狙いでしょう」
館山弁護士はマスコミを逆利用したと言いたい。
「そうです。遊技場、キャバクラ、和食チェーンなどから風俗店、ソープ、旅館も経営していました。コロナ過で大打撃でしょう」
福富麻次郎である。
十月六日。
館山弁護士の推測通りとなった。
翌日子供の母親が立憲国民党本部に押しかける。一人ではなかった。それが現地で出会って合流する。そのまま集団となった。
全員一丸とした交渉になる。
父兄らの言い分は拉致の原因が二人の議員にある。自分らの子供はとばっちりで攫われた犠牲者と言う。
全員が民事党支持者の子供であった。
父兄らは小さなことを論って審議を停滞させ経済を弱体させる。この二人の答弁がこんな事態を呼んだと言う。
衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝は出てきていない。
さらに犯人から宣言が出された。
『衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が明日までに来ないなら我々の本気度を示すため昨日動画を配信した竹田柚季を死体にして帰す』
警察も報道も震撼した。
誰も二人に行けとは言えない。
山荘からの反撃が強く人質がいる。それも子供が八人も混じっている。警察はまったく手を出せない。
立憲国民党本部には八人の子供の父兄が全部集まった。
此処も山荘も膠着状態である。
森川雪と連雀那枝はまったく姿を現さない。
十月七日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
竹田柚季がもう一度座敷牢から引っ張り出された。
「私をどうするのよーーーーーーーーー」
竹田柚季は藻掻く。四人でそれを引っ張り出す。
「やめてよーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は強く抵抗する。なんとなく予感がしたのかもしれない。
「森川雪と連雀那枝が人質交換に応じないのでな。動画の第二段や」
そう言って竹田柚季にクロロフォルムを当てる。
眠らせて動けなくして磔にしてから撮影開始である。
竹田柚季の躰は鞭の痕が無残に残っている。
警察は穴を掘る準備を始めたが監視カメラと偵察ドローンに見つかりミサイル攻撃を受けた。
死傷者十二名を出してしまう。内三名の死亡が確認された。
「無駄なことは止めろ。今度やったら子供が一人遺体で帰る」
拡声器で警告が発せられた。
さらに大型ドローンが小型爆弾を警察部隊とマスコミの列に落として行く。
竹田柚季は拷問椅子に磔にされた。
余計な手間を食ったが一人見張りに付いて拷問開始である。
一昨日叩いていた男がまた鞭を持つ。
竹田柚季は拷問椅子に全裸で高手小手に縛られ腰、膝、脚首を縄で厳重に固定されていた。
股間は百二十度くらいに広げられている。
男は鞭で女の部分の閉じ合わせた粘膜を強く叩く。
「う、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は一発で意識を回復する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人の忍者姿黒装束がクスコを挿入する。
「あんたの恥も公開だ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
クスコの中がペンライトで照らされて二日分の汚れが確認される。
それをロングスプーンで掻きだす。
「お前の究極の羞恥大公開だ」
スプーンに掬った汚れを翳す。
「風呂に入ってないの!!」
竹田柚季は堪らず叫ぶ。
男は鉄の箸をクスコの奥にくっきり見える子宮口に突っ込む。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
「うおーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は強烈な痛みに藻掻き涙を流す。
「やめてーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
竹田柚季は強烈な痛みと子宮を突かれた不安に堪えられない。ヒステリー状態に喚く。
次はドテの陰毛に金属の櫛を当てる。
蝋燭に点火する。
「なにするのーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は恐怖に慄く。
「毛を焼いてパイパンにするのよ」
男は櫛を当てた陰毛に蝋燭の炎を当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は一気にちりちりと溶ける。
「まだ熱くないぞ」
男は構わず火を当てる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は恐怖に顔を揺すって悲鳴を上げる。
大陰唇の陰毛は竹田柚季が自分で処理していた。ドテの陰毛を焼いて残りを剃刀で剃る。
「何でそんなことするのーーーー」
「お前のパイパンを社会に公開するのだよ」
「何でそんなことまで」
「パイパンを見たいと思うお兄さん方もいらっしゃる」
「はっはっはっはっは」
もう一人が哂う。
「・・・・・」
竹田柚季は悔しさに唇を咬む。
「もう一度悦ばすか」
「最後の悦びだな」
二人の男は恐ろしい言葉を交わしていた。
もう一度クスコを挿入する。
「やめてーーーーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーー」
竹田柚季は神経質な表情を歪めて抗議する。
「気持ち良くしてやるよ」
「やめろーーーーーーーーーーー。しなくていいよーーーーーーーーー」
一人の男がリモコンから伸びたアームの先端に付いたマイクロローターを膣の奥に差し込む。
先端を女の敏感な部分に当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。そんなことしてもうれしくないよーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は女の性を弄られるのに堪えられない。
さらに尿道に使うマイクロバイブを取り出す。
「これで尿道を気持ち良くしてやる」
「やめろーーーーーーーーーーーー。いたいだけだろーーーーーーーーーー」
竹田柚季は怒りの限り叫ぶ。
男はキシロカインゼリーを塗ってクスコの二枚の金属の間に下がった尿道口に挿入する。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
キシロカインゼリーを塗っても寸前は痛みがある。だが竹田柚季はそれ以上に屈辱に怒り叫ぶ。
もう一人の男は容赦なく娼婦の泣き所をマイクロローターでピンポイントに責める。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人は尿道バイブをゆっくり動かす。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季はまったく堪えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の声が緊迫する。
男が尿道バイブを抜く。
潮が瞬時に流れ飛ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
断続的にさらに飛ぶ。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の表情は究極の逝き顔に歪む。腰は迫上がる。
男はもう一度尿道バイブを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の腰は震撼する。膣は微妙に痙攣する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季はの逝き声は一条強烈に上がる。
次の瞬間竹田柚季の躰は拷問椅子に沈む。
尿道バイブを抜くと尿が少し流れ出る。
マイクロローターを抜き取ってクスコを抜くと膣液が流れ出す。クスコに載った白く濁った液をカメラに翳す。
男らは最後の仕上げに端澄敏郎を呼びに行く。
「依頼人。最後の悦びを教えました」
既に長い鉄の棒と高枝斬り鋏みが用意されていた。
鉄の棒は焼けたコークスの中に突っ込まれている。
「徐々に焼いて行こう」
端澄敏郎はじっくり殺す所存である。
半田鏝を温める。
「クリトリスから焼こう」
忍者姿黒装束の一人が竹田柚季のクリトリスを包んだ包皮を指で剥く。
端澄敏郎は半田鏝の熱さを確認してピンクの玉に当てる。
「は、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は一気に意識を戻す。
「あーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は恐怖に凍り付いた表情を破裂させて叫ぶ。
「次はお○○この中だ」
端澄敏郎は簡単なことのように言う。
「何だって」
竹田柚季は恐怖と怒りの表情である。
「最後の悦びを差し上げました。あとは焼いて仕舞うのです」
端澄敏郎は淡々とした口調で言う。
「や、め、てーーーーーー」
竹田柚季は震えた声で叫ぶ。
忍者姿黒装束が竹田柚季の膣口を枠だけの開口器で広げる。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の断末魔の声が上がる。
端澄敏郎は先端が真っ赤に焼けた鉄の棒を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季の強烈な悲鳴の真っ只中である。端澄敏郎は真っ赤に焼けた鉄の棒を膣に突っ込む。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
端澄敏郎は突っ込んだ鉄の棒を捻って抜く。
「ぐうわあーーーーー・・・・・・・」
竹田柚季は白眼を剥いて失神してしまった。
端澄敏郎は高枝斬り鋏を持つ。
先端を開いて竹田柚季の左の乳輪にあてがう。
軽く挟んで乳輪を突き出す。
続いて力を加えて一気に鋏み斬る。
「ぐ、ぐ、ぐうわおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は一気に意識を回復して叫び声を上げる。
乳輪ごと斬り飛ばされ血が飛び散る。
忍者姿黒装束が直ぐに止血する。
「あーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーー」
止血パットで上から押さえる。
「あーーーーーーーーーー。ああーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田柚季は喚き続ける。
忍者姿黒装束が麻酔を打つ。
さらに太い注射器で大量に血を抜いてしまう。
忍者姿黒装束は竹田柚季の躰を透明な強化ビニールの筒状のケースに収める。
天井のハッチを開く。
大型クレーンで外から竹田柚季の躰を筒状のケースごと吊り上げる。
それを警察部隊が構える手前に投げ落とす。
「森川雪と連雀那枝が来ないので約束通り竹田柚季を遺体にして帰す」
大型拡声器でメッセージを放つ。
警察が回収して死亡が確認される。
同時に竹田柚季の二本目の動画が配信された。
報道は騒然となる。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
本多椿と館山弁護士が来ていた。
翌日のインターネットアダルト放送の打ち合わせである。
二本目の札幌平成大学講師竹田柚季の動画を確認し終わった。
「予告通り殺されましたよ」
館山弁護士である。
「子供は殺さないよね」
本多椿はそっちを心配する。
「俺はまず殺さないと思う。子供を殺したら奴らの犯行の論点がずれてしまうだろ」
如月鬼堂はあくまで威嚇と思っている。
「犯罪の質が下がるとか」
「その先犯罪を語るに子供を殺したが先に立ってしまう。それは犯人の本位ではない」
「すると子供の人質はロシアの核と同じですな」
「残った四人の女性は」
「犯人の意図から一人は生きたまま帰すと思う」
犯人の体質を連続拉致強姦事件の連中と同様に見た如月鬼堂の強引な見解である。
「それではあと三人殺されると言うこと」
本多椿は明日の進行を考えている。
「名古屋の事件の二の舞ですな」
「いいや。もっと陰湿に来る。残った四人の犠牲者がどうなるかだ」
「既に竹田柚季さんも相当悲惨な殺され方ですね」
「森川雪と連雀那枝が応じるかどうか」
如月鬼堂もこれは何とも言えない。
「もし二人が人質と交換に応じたらあとの四人も助かるの」
「動画公開までで終わるだろ」
「それでも悲惨ね」
「もとから五人の女性も犯人の制裁対象だ。殺すのは二人の代議士が応じないから子供の身代わりだ。二人の代議士が応じたら命だけは助ける」
「例え犯人の端澄敏郎が子供を帰しても人質四人では警察は突入できないですね」
「いや。人質を全部帰すか殺しても警察が突入には多大な犠牲が出る」
「それじゃどうなるの」
「まず犯人の目的に警察の制裁も入っている。篭城に限界はある。最後は自爆か自決だが警察を巻き添えにする」
「ねえ。端澄敏郎は死ぬ覚悟でも他の黒装束は逃げられるの」
「それは無理だろ。いくら山一個私有地でも。警察が周囲を囲んでいる。逃げ出す手段はない」
如月鬼堂はやや迷いがあったがそう言い切った。
十月八日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
周囲を取り巻く警察部隊に向かって一発のロケット弾が発射された。
警察部隊は囲いを解いて逃げるが数人の集団の上に着弾する。
数人が犠牲になり搬送された。
忍者姿黒装束は二人目の犠牲者を座敷牢から引っ張り出す。ロケット弾は見張りが一人で手薄になるので威嚇である。
今度の生贄はテレビ太陽アナウンサー吉原愛美三十二歳。
眠らせて拷問室に運び込む。
端澄敏郎は如月鬼堂のサイトに出てくる逆さ吊るしを要求する。如月鬼堂に係わらず海外で良くある吊るし方である。
吉原愛美は普段ミニスカートなど履かないが脱がすと綺麗な脚であった。余分な肉は殆どない。
この吊るしによって美しさは引き立つ。
上半身は高手小手に縛っている。やや小ぶりの乳房だが形は良い。高手小手に縛ってやや突き出すと美しさが際立つ。
吉原愛美の躰は空中に船の碇を逆さまにしたような形に吊るされていた。
大股開きで股間は百八十度以上に広がって女の部分とアナルは斜め前を向いて丸出しである。
太腿の両方の付け根を縛った二本の縄にフックを引っ掛けて天井から吊ったチェーンブロックから下がったフックに吊るされている。
八の字に広がった脚は脚首に掛けた縄で離れた壁のフックに引っ掛け引っ張られていた。
髪の毛は真っ逆さまに床に先端が着いている。
「まずこの女の羞恥極まりない撮影をしてそれから起こそう」
端澄敏郎が忍者姿黒装束の二人に要求する。
まずは女の部分を拡大撮影。さらに指で両側から広げる。薄橙の粘膜を広げて尿道口と膣口を公開してしまう。
小陰唇の縁はやや艶のある小豆色だが内部の粘膜は綺麗である。
「三十過ぎにしては綺麗ですよ」
「そっちの満足時間は少なかったのだろう。たっぷり泣かせよう」
端澄敏郎は嬉しそうに哂う。
この社会派、リベラル派アナウンサーの恥ずかしい姿を公開したら社会はどんな騒ぎになるか溜飲が下がる衝動を禁じえない。
膣口は閉じ合わせているが二人が両側から指を入れて広げようとする。入口付近にべろのような襞が一枚閉じていた。
ゴムのように女の部分を引っ張り広げると薄橙と白に近い斑な波打った膣壁が広がる。
二人の指四本で強く広げると奥に真紅の子宮口の盛り上がりが見え隠れする。
端澄敏郎は上からのカメラでその部分を鮮明に収めてゆく。
忍者姿黒装束がクスコを挿入する。
吉原愛美の膣の中が広がり女の奥が鮮明になる。
奥の子宮口を中心にしてカメラの角度を少しずつずらして膣内をじっくり公開してゆく。
「どうやって起こします」
「子宮口と尿道を同時に行こう」
端澄敏郎は二人の忍者姿黒装束にブジーを一本ずつ渡す。
一人がクスコの金属の嘴の根元が割れた間に挟まった尿道口に当てる。もう一人はペンライトで奥を照らして子宮口に当てた。
「行こう」
一斉に突っ込む。
「う、うう、うぐーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰が強く震撼して悲鳴を絞りだす。
「う、ぐ、う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は痛みに藻掻き続ける。
「社会に公開すべく吉原愛美の恥ずかしすぎる動画ができつつあります」
端澄敏郎は逆さ吊るしの吉原愛美の顔の直ぐ横にしゃがんで告げる。
「何と言う犯罪!絶対に許せない!!」
吉原愛美は怒りを吐き出す。
二人の忍者姿黒装束は一度ブジーを抜く。
「それではここまでの動画の内容をご鑑賞いただきましょう」
端澄敏郎は吉原愛美を撮影した動画を再生する。
正面のモニターに逆さ吊るしの吉原愛美が映りだす。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は映し出された自分の姿に驚愕の悲鳴を上げる。
「どうです。真っ赤な乳首も鮮明ですよ。一番恥ずかしい部分もくっきり」
端澄敏郎はゆっくり詰る姿勢である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は画面で自分の女の部分が広げられてアップになったのを見てまた悲鳴を上げる。
「まだまだ序の口です」
端澄敏郎は静かに哂う。
クスコが挿入され奥まで鮮明にアップで子宮口まで映し出される。
「あーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーーー。げれつよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はあまりのことに喚き散らす。
「社会派とか仰る吉原アナのお○○この詳細でございます。これが公開されましたらみなさん食い入るように見ます。そして永久保存版です」
端澄敏郎はさらに笑みを湛えて言う。
「そんなことして。な、なんに、なるのーーー」
吉原愛美は怒りに言葉が震えていた。
「貴女を表社会から葬りたいのです」
端澄敏郎は毅然と答える。
「絶対に許さない!!」
「許す許さないも我々は生きて此処を出られると思っておりません。最後は警察と討ち死にです」
端澄敏郎は嘲るように語る。
「それ以前にあんたも生きて出らでるか。それは衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝次第だな」
忍者姿黒装束の一人が付け加えて宣告する。
「と言うことです。死んでも恥ずかしい動画は永久に残ります」
端澄敏郎はさらに嘲る。
「代わりに私を殺すの」
吉原愛美は怒りより深刻になる。
「子供達の代わりです」
「子供を攫って人質にして議員を呼び出して来なければ私達を殺して最後は子供も殺すの」
「そうだよ。既に竹田柚季は遺体で帰した」
「おのれーーーーーー」
吉原愛美は驚愕の表情で唸る。
「それでは永久保存版の続きを撮影です」
「おのれーーーーーーーーーー」
吉原愛美は怒りに唇を咬む。
細く柔らかい尿道バイブとリモコンから伸びたアームの先端にマイクロローターがL字に付いたアイテム。端澄敏郎はそれを吉原愛美の目前に翳す。
どっちも杉下一行のアダルトショップの商品である。
「これで吉原アナの女の奥の敏感な部分とおしっこのアナを刺激させていただきます」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の二人が大股開き逆さ吊るしの後ろに立ちそれぞれ尿道バイブとマイクロローターを挿入せんと構えた。
一人はクスコの奥の膣天井部にL字のマイクロローターを当てる。
一人はクスコの金属の割れた部分に突き出した尿道口にゆっくり尿道バイブを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
マイクロローターのスイッチを入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーやめろーーーーーーー」
吉原愛美は堪えられず喚き散らす。
尿道バイブを持った男が暫くゆっくり回転させながらピストンして抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道から潮が噴出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溜まっていた尿は止まらず噴き上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美にはどうにも堪えられない事態である。
排泄尿は吉原愛美の顔の前を流れ落ちて床に跳ねる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
吉原愛美は狂ったように藻掻き続ける。
尿道バイブの男はもう一度突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく男は回転とピストンを加える。
膣内を責める男もまた同じ場所を責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
吉原愛美はまったく堪えられない。
逆さ吊るしの躰は捩って震撼する。股間は微妙に痙攣していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の逝き声はサイレンとなる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は一瞬強く震撼する。
「あーーーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
吉原愛美は暫く荒い息遣いで藻掻き続けた。
「あーー。膣の中は女の液でぐっしょりです」
上からのカメラに切り替えてアップに映しだす。
端澄敏郎はスポイトでそれを吸い上げてワイングラスに流し出した。
「どうです」
それをカメラと吉原愛美の目の前に翳す。
「や、やめてーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束はさらに責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は逝ってしまって更なる責めに一気に上り詰めてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はサイレンのように逝き声を上げ続けた。
逆さ吊るしの躰は強烈に震撼する。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な逝き声が轟く。
吉原愛美はさらに二回上り詰めて三回目に失神した。
男らは吊るしをゆっくり床に降ろす。
クスコから多量の膣液が流れ出すのをアップでカメラに収める。
「獣縛りにしよう」
その時爆音と機銃音がなった。
警察のヘリが近付いたのである。
さらにロケット弾の発射音が響く。
そして爆発音が轟いた。
ヘリを撃ち落としたようである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外は曇り空。テラスに出て純米吟醸と魚介類で乾杯していた。
「なかなかやってくれるな」
医者の男は感心していた。
「あのヘリは何なのだ。撃ち落とされると判っているだろう」
印刷会社の社長はヘリの飛行を嘲る。
「無人のヘリじゃないか」
「戦力を確認したのか」
「その可能性が高いな」
「二人目は殺すのか」
「もう一度動画を公開して脅しを掛けるだろう」
「あの二人の野党政治家は動くのか」
「それだけは何とも言えん。だが攫われた子供は民事党支持者の子供だ。親は騒ぎ続けるだろう。営利誘拐ではなくこの二人が標的だ」
川口の会長もそこは何とも言えない。
「できれば子供らと人質交換になって貰いたいな」
「奴らが何処まで追い詰められるかだな」
「最後は子供も殺すか」
「それはしないな。子供を囮に警察を引き寄せるくらいだな」
「あの二人。出て行かないでこの先イメージダウンにならないか」
「表面的にはならないな。非難とか何も言わないけど離れる支持はそれなりにあるだろう」
「しかしこいつらにはもっとダメージを与えたいな」
「何か方法があるか」
「うーむ。あればやりたいな」
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
吉原愛美は獣縛りのような形で低い高さに吊るされていた。失神してから眠らされまだ意識は戻ってない。
胸部は高手小手に縛られ後ろ手の部分にフックが付けられ一本はこれで吊るされている。
さらに膝と脚首に縄を掛けられてそれぞれ天井から下がったチェーンブロックのフックに吊るされていた。
股間は正面を向いて女の部分は剥きだしになり犯すに丁度良い高さになっている。
忍者姿黒装束の一人が挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は直ぐに意識を回復して喚きだす。
「今までのこういったお仕置きではDNAが残るので強姦は避けていました。我々はそれを気にする必要はない。貴女のダメージをアップする為に行います」
端澄敏郎はまた淡々と語る。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の男は容赦なくハードにピストンする。
「うおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ううーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は藻掻き続ける。
もう一人の忍者姿黒装束の男が後ろから押さえる。
「ううーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は膣の奥まで侵入してくる男根に抵抗を続ける。
一人目は十分くらいで果ててしまった。
次の男が吉原愛美の膣をセペで洗う。
見張り役は高い鉄塔に設えた三百六十度カメラとレーダーを確認して外の警察部隊と攻撃態勢で構えている。
終わった男はその男と交代した。
四人が輪姦せば既に何回か逝ってしまった吉原愛美の躰は嫌でも濡れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
三人目でかなり逝き声が変化し始めた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
吉原愛美にもう堪えることはできない。
尿道バイブとマイクロローターの責めが効いているのである。
吉原愛美は藻掻き続ける。だが股間は痙攣している。やがて躰は大きく藻掻くように震撼する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は遂に逝き顔らしきを晒してしまった。
四人目が果てて膣の中を掻きだす。
大量の膣液と情液が流れ出る。
「まずお前の躰中の毛を剃る」
忍者姿黒装束の一人が宣告する。
「あはあ・・・・・はあ・・・・・はあ」
吉原愛美から反論も出ない。微かな息遣いを漏らすだけである。
もう一人がバリカンを持つ。
一人は剃毛に掛かる。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
端澄敏郎が吉原愛美の躰を押さえて手伝う。
髪の毛はバリカンで一気に根元から刈る。
「あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
吉原愛美がいくら騒いでもカットと剃毛を続ける。
躰に刃とバリカンが当たっているので下手に動けない。
吉原愛美は全部終わって座敷牢に戻されて高手小手の縄も解かれた。
「あんたの一本目の動画だ。これから公開する。其処のモニターでゆっくり鑑賞しな」
忍者姿黒装束の一人がUSBを差し込んで行く。
「何で私をこんな目に合わせるの」
吉原愛美は堪らず抗議する。
「あんたの報道姿勢に腹が立つからだよ」
一人が言葉を叩きつけた。
「お前らジャーナリストは特定な政党支持を言ってはいけないと言いながら限りなく立憲国民党の言い分寄りに報道する。法律より綺麗事社会を唱える」
他の一人が付け加える。
「報道が意見を言うことすら気に入らんのだよ。お前の言う綺麗事モラルが必要悪を排除して景気を締め付ける」
別の一人も怒りを叩き付ける。
「お前らが女性の訴えだけで痴漢を一方的に決め付けるから冤罪だらけだ」
「そんなーーーーーー」
「疑わしきは罰せずが基本の筈だ。それがいつか痴漢や強姦は訴えだけで有罪になってしまった。マスコミの一方的報道や。お前らの言う意見や!!」
そしてその男は怒りの限り吉原愛美をビンタする。
「うぐーーーーーーーーー」
「良いか。まだ今日公開して終わりじゃない。第二段も作るぞ」
そう宣告した男も吉原愛美をビンタする。
「うーーーーーーーーーー」
男らは座敷牢に鍵を掛けて去って行った。
十月十日。
吉原愛美の動画がメールでばら撒かれた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
また杉下一行が動画を転送して来た。
直ぐに杉下一行と館山弁護士のテレビ会議が繋がる。
『十月十五日までに衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来ない場合は吉原愛美も無残な遺体となって帰る』
最初にこの文言が表示された。
「鬼堂先生の予測通りですね」
「まだまだ。この先がもっと恐ろしい」
「警察は囲んでいるだけですね」
「それも端澄敏郎の山の敷地の外に囲んでいますね」
「人質が子供で攻撃設備があってはな」
動画の最後に子供達が無事で食事している姿が映される。
そして以下の文言が流れた。
『衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝。この子供達を早く助けに来い。我々は人質を盾に此処から逃げる心算はない。子供の人質は帰す。一人も人質が居なくなったら警察部隊と銃撃戦をして果てるだけだ』
「森川雪議員と連雀那枝議員行ってくれますかな」
館山弁護士もどっちとも言いかねる。
「判らないな。どう展開するか。どうであれ子供は殺さない。彼らが生き残ることはない。これだけが確かだ」
如月鬼堂もそれ以上は想定できない。
報道は常に密着して状況を伝えるが警察部隊はまったく動けない。かなり遠くからドローンが山荘を撮影していた。
まず子供八人の安否が気遣われている。無事な姿が公開されただけ安堵するがこの先を強く懸念された。
テレビ太陽は全員の無事を願いながらもキャスターはいまの動画で次の殺害を予告された吉原愛美を強く心配する。
十月十五日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外は曇り空。されどまだそれなりに暑い。
テラスに出てバーベキューと生ビールである。
「SNSにメッセージばら撒いて森川雪と連雀那枝が出て来るように煽ってやらないか」
医者の男は煽って愉しみたい。
「そんな必要はないですよ。子供達助けてーーーーーーーと悲鳴のような書き込みだらけです」
印刷会社の社長である。
「煽る必要はなかったか」
「マスコミは二人に行けとは言えないが。子供助けての書き込みなら名誉毀損にはならないな」
川口の会長も哂っている。
「それでも出てこないか」
医者の男はもっと面白くなって欲しい。
「もう直テレビ太陽の吉原愛美も死体で帰される。残り三人殺されたら子供の番だ。それに動かないで済むか」
運送会社の社長である。
「どうとも言えないな。子供は帰すしかない。俺もそう指導している。女も一人は生かして帰す。吉原愛美のあと二人殺したら警察と討ち死決戦だ」
川口の会長はそっちの結末が濃厚と言う。
十月十六日。
零時を回った。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
見張り一名を残して端澄敏郎を含む四人で吉原愛美を座敷牢から引っ張り出した。
相変わらず端澄敏郎以外は忍者姿黒装束にサングラスである。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は拷問される恐怖に喚いてしまう。
クロロフォルムを嗅がせて拷問部屋へ運ぶ。
「依頼人。どうします」
「床に鉄板敷いて磔にしよう」
重い鉄板をクレーンで吊って床に敷く。二枚を真ん中で接続する。
接続には蝶番を螺子穴に止める。
腕を広げて手首と肘にU字金具を当ててボルトで固定する。
腰はベルトで固定した。
「脚はV字開脚で吊るそう」
脚首に筒状の金具を填める。それに鎖を接続して天井から下がったチェーンブロックから吊るして引っ張る。
吉原愛美の股間は広めのV字開脚になった。
既にドテは剃毛されて僅かな陰毛が頭を出し始めている。
髪は丸坊主にされて極僅かに黒髪が頭を出していた。
かなり無残な姿だがまだ女の色香は消えてない。
「今回は爬虫類責めだな」
端澄敏郎は吉原愛美をえげつなく虐めたい。そして躯を晒させて遺体で警察の前に翳す。
「どれから行きます」
「尿道に蚯蚓から行こうか」
「判りました」
忍者姿黒装束の一人が吉原愛美の乳首の両側に乳輪を外してスタンガンの端子を当てる。
「うう、うおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は一気に意識を戻す。
「今日は貴女の尿道に蚯蚓を入れてあげます」
端澄敏郎はそう言って吉原愛美の前に細く小さな開口器を翳す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は恐怖に甲高い声を上げる。
忍者姿黒装束の一人が吉原愛美の女の部分を広げて尿道の小さな亀裂に小型の開口器を挿入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は異物の尿道侵入に悲鳴を上げた。
その男は容赦なく開口器を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
僅かに尿が流れ出る。
その姿は天井から下を向けて吊るしたモニターに反映されていた。
他の男が蚯蚓をピンセットで抓んで吉原愛美の目前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は驚愕の表情になって悲鳴を上げる。
「さあ。ゆきますよー」
男は蚯蚓を尿道の開口器に近寄せる。
「あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は首を振って拒絶の悲鳴を上げて首を強く振る。
男は蚯蚓の頭を指先で擡げて斜め横に出ている開口器の口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。止めてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は藻掻き唾を飛ばして喚き続ける。
蚯蚓は小さな開口器の中に滑り込んで行く。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は強烈な叫び声になる。
「はっはっはっはっは」
四人は愉しそうに哂う。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。なんてひどいことをーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は涙を溢れさせる。
「まだまだ序の口です」
そのまま男は蚯蚓をピンセットから離してしまう。
蚯蚓は膀胱に滑り込んでしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はサイレンの如く狂ったように悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
吉原愛美はヒステリー状態である。
「ひどいーーーーーーーーーー。ひどいよーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーいしゃをよんでーーーーーーーー」
「そりゃ無理だよ」
端澄敏郎は哂っている。
「どうするのーーーーーーー。あーーーーーーーーあーーーーーーーー」
吉原愛美は半狂乱である。
やがて失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも蚯蚓は出てこない。
「中に食塩水を流し込みましょう。そうしたら蚯蚓は死んで小さく蕾みます」
端澄敏郎は簡単に言う。そしてカテーテルを尿道に突っ込む。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はこれにも悲鳴を上げる。
カテーテルにスポイトで食塩水を流し込む。
「何回かおしっこを漏らしているうちにばらばらに流れ出るよ」
端澄敏郎は何でもないことのように言う。
吉原愛美は震え続ける。
「次は蛞蝓だ。上と下の口で溶かしてやる」
端澄敏郎は恐ろしいことを淡々と言う。
「口を開けろーーーーーーーーーー」
一人が口の開口器を構えている。
もう一人はクスコを持って尿道の開口器を抜く。
そのまま膣にクスコを差し込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
口の開口器を持った男が悲鳴の瞬間口にへらを突っ込んで開口器を滑り込ませる。
口の開口器は歯と唇に確り嵌り込んでしまった。
「あはふぁーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー」
吉原愛美は藻掻き続ける。
クスコの中を照らして蛞蝓を薄橙に広がった粘膜に載せる。
「あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が口に突っ込む。
「あふぁあふぁふぁあ。あふぁあーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は藻掻き暴れ続ける。
一人が膣の蛞蝓に食塩を掛ける。膣の中で蛞蝓は萎み液体が粘膜に流れる。尋常な不快感ではない。
「あふぁあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は開口器の奥から口の蛞蝓を押しながら悲鳴を漏らす。
端澄敏郎がその口に食塩を掛ける。
「ふぁはああーーーーーーーーーーーーー」
口の蛞蝓も溶ける。
吉原愛美は堪らない不快感に顔を振り唇も震えさせ全身を震撼させて藻掻き続ける。
端澄敏郎は口の中で溶けた蛞蝓をピンセットで取り出す。
「ふふぁあーーーー」
吉原愛美は堪らない不快感に舌で開口器から唾液を押し出す。
端澄敏郎はその蛞蝓を翳す。
「大丈夫です。蛞蝓も蚯蚓も養殖です。次は蜥蜴です」
端澄敏郎は淡々と言う。
「・・・・・」
吉原愛美は狂ったように顔を振る。
一人が吉原愛美の膣を広げたクスコの中に冷凍の小さな蛙を投げ込む。
蜥蜴と言っても小さなイグアナである。
男はそれを膣の中の餌の蛙に嗾ける。
イグアナは膣の中に頭を突っ込む。
「あふぁあふぁふぁふぁーーーーーーーーー」
吉原愛美は藻掻き続ける。涙はポロポロ零れる。
「次は蛇イレポンだな。上と下の口に。はっはっはっは」
端澄敏郎は嘲ている。
「ふぁはぁはあはあ」
二人の忍者姿黒装束がスネークフックで蛇を掴んでいた。
「あふぁあふぁふぁあふぁあーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はくぐもった悲鳴を上げる。
端澄敏郎は先に口を指差す。
口の開口器を外して膣に蛇イレポンの悲鳴をたっぷり愉しむ目論見である。
一人目が蛇の頭を吉原愛美の口に突っ込む。
「ぐぼぼぼおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
暫く口の中で動かして抜く。そのまま網袋に戻す。
「ふぁあーーーーーーーーー」
吉原愛美は既に白目を剥いていた。
男は口の開口器を抜き取る。
そしてもう一度スタンガンを乳房に当てて起こす。
「う、うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は目をしょぼしょぼさせて顔を振る。
「さあ次はお○○こです」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人も容赦なく蛇の頭を吉原愛美の膣を広げたクスコに突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
期待した強烈な悲鳴が上がる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は狂ったように躰を震撼させ唾液を飛ばして悲鳴を上げる。
男は蛇を膣の奥まで押し込んでピストンさせる。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は涙を振り飛ばして悲鳴を轟かせる。
「どうです。蛇イレポンの感度は」
端澄敏郎はまた詰る。
「ふふぁーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は怒りの限り叫ぶ。
男は蛇を抜き取る。限界を感じたからではない。まだ次に蛇を使う都合からである。そんなに蛇は丈夫ではない。簡単に亡くなってしまう。
「それでは最後に気持ち良くしてあげましょう」
端澄敏郎は意味深な表現である。
「殺すの」
吉原愛美は最後を察した。
「さあ」
男は膣のクスコを抜く。
もう一人がドリルバイブを二本持って来る。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美はドリルバイブの異様な姿に叫ぶ。それが女の部分に男根の代わりに入ると想像が付く。
「最高に気持ち良くなりますよ。最後の悦びです」
端澄敏郎は死刑宣告のように言う。
吉原愛美は怒りに凍る。
アナルのドリルバイブを持った男がローションを塗って準備する。
さらにアナルに指を突っ込んでキシロカインゼリーを塗りこむ。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー」
慎重にアナルに細い方のドリルバイブを突っ込む。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
太い方のドリルバイブを持った男が膣に指を突っ込んで濡れ具合を確認する。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
仕方なくスポイトで膣にローションを注入して指で掻き回す。
「あーーーーーーーはあーーーーーーーー」
吉原愛美は嫌がって藻掻く。
男は容赦なくドリルバイブを押し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が電マをクリトリスの包皮の上からあてがう。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
膣のドリルバイブを始動する。
「あーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー。あーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー」
吉原愛美はドリルバイブの強い責めに顔を軋ませて藻掻き躰は震撼する。
大口を破裂させて声を上げてしまう。
アナルのドリルバイブもゆっくり振動させる。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
吉原愛美はまったく抵抗できない。ドリルバイブの責めに蹂躙されて躰を震撼させ股間は震え悶え続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰は強く固まる。そして強く弾けた。
次の瞬間床の鉄板に沈む。
白目を剥いて躯の姿を晒してしまった。
「依頼人。どのように殺します」
忍者姿黒装束が端澄敏郎に確認する。
「どうしたい」
「鞭で滅多打ちにしてクレーンで吊るして絞首刑。それを警官隊の上から落とすのはどうでしょう」
一人の忍者姿黒装束が提案する。
早速鞭が用意された。
「もう少し待とう。女は眠らせて夜明けまで休もう。朝になって吊るした方が良い」
端澄敏郎は夜明けまで休んで朝一番に警官隊の前に吉原愛美を吊るして大騒ぎさせようと目論む。
見張り一人を残してビールを飲んで眠った。
一人でも全自動で三十六方機関銃射撃ができる。さらにセンサーが張り巡らされていて何か近付けば反応する。
見張りが眠っても警報が鳴る。
見張りは眠ってなかったが先に機関銃がなった。
残る四人全員が目を覚ます。
人質は全部眠らせて監禁していた。
警察の隊列に三十六方機関銃が乱射される。
ジュラルミンの盾は何枚も貫通していた。
機関銃は五十ミリである。
さすがに警察は驚愕した。
翌朝を待たず起こされた四人は吉原愛美の鞭打ちに掛かる。
二人は先端が蝿叩きの様な四角い革の鞭を持つ。一人は先端が細く長い一本鞭。一人は先端が長方形の革二枚重なった一本鞭を持つ。
吉原愛美の躰は床に敷いた鉄板に磔られたままである。脚もV字開脚に天井から吊るされていた。
端澄敏郎ともう一人で先端が蝿叩きの様な革の鞭で両方から乳房を叩いて起こす。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房を平たい革で叩かれれば相当に痛い。吉原愛美は直ぐに意識を回復する。
一人が先の細い一本鞭で乳房を縦に叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰が迫り上がって藻掻く。
一人が正面をややずらしてカメラを遮断しないように斜め正面の位置から女の部分を叩く。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は痛みに躰を究極に捩って藻掻く。
今度は先端が細長い一本鞭を持った男が乳房を横に強い力で叩く。
既に一回目に叩いた痕が真っ赤な筋になっていた。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は躰を弓なりに迫り上げて瞬間固まりさらに藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに涙が溢れている。
乳房に十字の真っ赤な鞭の痕が浮いていた。
平たい蝿叩きの様な鞭を持った二人が左右からV字開脚の内腿を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これも強烈に痛い。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
斜め正面の男が女の部分を叩く。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美からさらに涙が溢れる。
斜め正面の男は続けて女の部分を叩く。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰は痛みに固まる。そして藻掻き震撼する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は泣き悲鳴で叫ぶ。
男は二人に合図する。
二人が両側から吉原愛美の女の部分をトングで抓んで薄橙の粘膜を広げる。
「あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
吉原愛美は恐怖に泣き叫ぶ。
「だまれーーーーーーーーー。お前らの綺麗事社会を唱える発言が冤罪を作るのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は怒りの限り叫んで鞭の先端を薄橙の粘膜目掛けて振り下ろす。
「う、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰は強烈に震撼する。
さらに男は構える。
「・・・・・」
吉原愛美はもう声も出ない。
「これは復讐と制裁だ!お前らがどんなことがあってもそう言う行為に出るのはいけないと言う」
男は鞭を振り被る。
「だが正攻法で戦っても冤罪で失った人生は戻らない。我々には非合法しかない。それでもまだ足らない」
男は怒りの限り叫んで鞭の先端を縦にして断面で薄橙の粘膜を叩く。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うぐううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美から号泣の涙が溢れ失禁尿が飛び散る。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美の躰は首を擡げたまま震撼する。
そして薄橙の粘膜から血が滲み出していた。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉原愛美は意識朦朧となりながら鉄板の上に沈む。
既にもうクレーンの準備をしていた。
戒めを全部外してももう吉原愛美は動けない。首に輪っか状の縄を掛けてクレーンで引っ張り上げた。
そのまま空中高く上げる。
クレーンが回って空中に円を描くように吉原愛美の躰を振り回す。
空中に全裸の吉原愛美が振り回され警官隊から叫び声が上がる。
十分くらい回してクレーンは縄を外す。吉原愛美の躰は空中を飛んで警官隊の囲いの中に落ちる。
動画は直ぐにこれまで通りメールでばら撒かれた。
十月十六日七時。
越後湯沢。如月鬼堂のマンション。
如月鬼堂は七時に珠洲に起こされた。
「パパ。また殺されたよ。それと館山先生と杉下さん繋がったよ」
如月鬼堂は仕方なく起きてシャワーを被る。
「凄い殺し方だな」
さすがの如月鬼堂も驚愕した。
「日曜日の公開で助かりましたな」
館山弁護士はインターネットアダルト放送の朝だと準備が大変と言いたい。
「あと三人だな」
「警察は突入しませんね」
杉下一行は警察の動きを言う。
「無理だろう。あの武装で子供が人質では。突入すれば多くの犠牲が出る」
如月鬼堂も無理と言う。
「自衛隊が戦車か装甲車を使いませんか」
「警察にもまだ装備はある。だがそれでは人質に被害が出る」
「そうですね。宣言の中で微妙に子供達は帰すと言っていますから」
「解決には森川雪と連雀那枝が行くしかない」
如月鬼堂は断定してしまう。
報道番組でこのニュースを読む吉原愛美の先輩アナウンサーは途中で何度も嗚咽してしまった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
朝から曇り空だがやや晴れて来た。気温はやや低い。
六人はテラスで魚介類のバーベキューとビール、日本酒を楽しむ。
「遂に街頭インタビューを始めたな」
「マスコミでコメンテーターが行って貰いたいとは言えないが。街頭の発言は自由だ」
「だがまだ控えめだ」
「大衆の意見が沸騰するにはもう少し掛かるか」
十月十七日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
次の犠牲者はBBS放送キャスター杜川夕沙三十三歳である。
早朝に端澄敏郎を含む三名で眠らせて運び出す。そのまま同じように拷問室に運び込む。
「依頼人どうします」
忍者姿黒装束が端澄敏郎に確認する。
「今回は拷問椅子で行こう」
杜川夕沙は拷問椅子の背凭れの後ろで手首を合わせて固定された。
大股開きで拷問椅子の脚載せに脚首と膝を固定される。
腰は拷問椅子のベルトで押さえられた。
上からのカメラで眠らされた全裸を撮影されてさらに顔、乳房、臍、ドテ、女の部分、アナル、太腿が部分的にアップで撮影される。
女の部分を開いて緋色の内部が拡大された。眠らせたまま剃毛してしまう。
クスコを挿入して膣の内部を詳細に収める。
トイレに行かさないで五時間を確保した。座敷牢でトイレを使った時間は確認している。便も出してない。
杜川夕沙に利尿剤プロセミドを注射する。
さらに少しだけ待つ。
クスコにスタンガンを当てて意識を戻させる。
「うう、ぐう、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は痛みに躰を震撼させる。目を開いて周りを見た。
「あーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は怒りと恐怖に慌て叫ぶ。
そして強烈な尿意を感じた。
「トイレ。トイレ行かせてーーーーーー」
杜川夕沙は耐えられず主張する。
「其処で出すのだよ。容器も受けている。床に吸収シートも敷いている」
端澄敏郎が当然のことのように抑揚のない声で淡々と言う。
「なんですって。できる訳ないでしょう」
杜川夕沙は反論する。
「今更。充分恥ずかしすぎる動画を撮影させて貰っていますよ。そのまま耐えられる限り頑張りますか」
端澄敏郎は舌舐りして詰る。
「おのれーーーーーー」
「真上のモニター見てください。貴女の総てが映っていますよ」
「あーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は驚愕の表情を破裂させて悲鳴を上げる。
「ふっふっふっふっふ」
端澄敏郎は杜川夕沙の焦る表情を愉しむ。
「あーーーーー。あはあ。あーーーーーーーーーー」
「貴女の乳首もお○○こもその奥もくっきり鮮明です」
端澄敏郎はこれまでと同じように詰る。
「こんなこと。ゆ、許されるか!」
「許されまいとばら撒くのみよ。みんなが保存するだけは法律に触れない。再販しなければ良いのだ」
「そんなことして!なんになるのーーーーーー」
尿意に堪えられず杜川夕沙の太腿と股間に力が入っていた。
「貴女方の言う社会的制裁の逆の制裁です。多くの大衆が意見を述べる貴女を見ながら裸や性器を頭に描いて聞きますよ」
「下劣極まりない。恥ずかしいのは貴方たちよ」
杜川夕沙は躰を捩りながら沸騰した怒りの言葉を吐く。
「はい。下劣にやらせて頂いております。極まりないとご評価くださいまして。歴史に最高の悪名を残させていただきます」
「う、うううーーーーーーーー」
杜川夕沙の我慢の限界が来てしまった。耐えられなかった尿が流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。おのれーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の排泄はなかなか止まらない。そして堪らない恥と怒りに表情を軋ませ究極に絞って藻掻き続ける。
「酷い!酷すぎる!!」
杜川夕沙から涙の粒が浮き出していた。
端澄敏郎は満足そうに悦びの表情である。
「次は浣腸です」
端澄敏郎はぼそりと言う。
「なんだってーーーーーー」
杜川夕沙は驚愕の表情で睨み返す。
忍者姿黒装束の一人が既にバケツに板氷の入った水を運び込んでいた。
もう一人の忍者姿黒装束の男が浣腸器に水を吸い上げる。
「ああ、ああーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は冷たい水の恐怖に慄く。
端澄敏郎が拷問椅子の後ろから杜川夕沙のアナル周りを指で押さえてやや広げる。
男の一人が浣腸器を突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーー」
シリンダーを押して冷水を注入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー」
まだ半分も入ってない。男は冷たいシリンダーを軍手で持って押し続ける。
「うう。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は半分くらいで強烈な腹の痛みに藻掻きだす。
二人で太腿を押さえて注入を続ける。
「うーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は顔と上体を捻って藻掻く。
男はシリンダーを抜いてアナル栓を捩じ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は苦しみに顔を振って髪を振り乱して藻掻く。
「じっくり苦しんでください」
端澄敏郎らは拷問椅子から離れる。
生ビールのサーバーを持ち込んで冷凍の刺身で乾杯を始めた。
飲むには覆面の口の部分が外れるが問題はない。カメラの照準から外れている。座る位置で端澄敏郎以外杜川夕沙からは背中しか見えない。
十月十八日。
杜川夕沙の動画が公開された。
また同じ字幕が流れている。
『十月二十八日までに衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来ない場合は杜川夕沙も無残な遺体となって帰る』
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
杉下一行が動画を転送して来て本多椿を含む五人とテレビ会議が繋がった。
杜川夕沙はあれから脂汗を掻いて拷問椅子の上で藻掻き続けている。
気丈そうな美人。そしてづけづけと報道番組で意見を言う女。その苦しむ姿は反対意見を持つ輩には溜飲が下がる。
表情は瀕死の状態である。
「うう。・・・・・うう。・・・・・うう。ううーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は拷問椅子の上で躰を揺すって藻掻く。
「これ抜いてほしいやろ」
「うぐうーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は怒りと苦しみに言葉を絞り出す。
「私の排泄見てくださいと言え。そうしたら抜いてやる」
端澄敏郎は言えない言葉を要求する。
「うぬーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙はもう苦しみに耐えられない。
「いつまでも苦しんでください。治まりかけたら追加を用意しております」
端澄敏郎はさらに追い詰める。
「ううぐーーーーーーーーーーーー。わたしの排泄。ぐうーーーーーーーーーー見て」
杜川夕沙は腹の苦しみの限界を超えて言えない言葉を吐く。
「下さいだ」
端澄敏郎はさらに叱咤する。
「うぐーーーーーーーーー。く・だ・さ・い」
杜川夕沙は苦しさに屈服してしまう。
「ふっふっふ」
端澄敏郎は悦びの哂いを浮かべる。
そしてゆっくりアナル栓を抜く。
茶色い水が一気に流れ出る。
殆どの便が溶けていた。塊が一つだけ飛び出す。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の苦しみはまだ治まらない。
「ううぐうーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーー」
杜川夕沙が藻掻きながら最後の方に緩い便が断続的に流れ出る。
「あはあーーーーーーーーー。あはあーーーーー。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
杜川夕沙は暫く荒い息遣いで苦しみ続けた。
「酷い。酷い」
杜川夕沙は怒りが収まらない。このままだとその闘うやり場さえもない。
端澄敏郎が杜川夕沙のアナルと股間の汚れを拭く。
「あはあ。はあ。・・・・・はあ。・・・・・あはあ」
杜川夕沙は恥ずかしさと怒りが込み上げた息遣いを漏らし続けた。
「あとは逝き顔の公開です」
端澄敏郎は予定通り進める。
「・・・・・」
杜川夕沙は怒りに震え返す言葉も出ない。
忍者姿黒装束がアナルに端澄敏郎の渡すローターを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は藻掻き叫ぶ。
さらに端澄敏郎は棘付きのローターを渡す。男はそれを膣に挿入する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は不快感極まりない。
続いて普通のローターを二つ突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は叫び続ける。
全部にスイッチが入った。
端澄敏郎は奥の棘付きローターの効果に期待している。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は責めに抵抗する。
三名はリモコンのスイッチを持ってカメラを遮らない位置で構える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は全く堪えられない棘付きローターは女の一番敏感な部分を抉るように責めている。
端澄敏郎は拷問椅子の横に回り広げられた太腿の後ろに入る。
クリトリスを包んだ包皮を剥く。小さなマイクロローターを指で抓んでピンクの玉の中央を責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーー」
既に躰全体が震撼している。股間は藻掻き女の部分は微妙に痙攣する。
「あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーやめてーーーーーーーーー」
杜川夕沙はまだ抵抗を試みている。
端澄敏郎は淡々と責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
杜川夕沙は顔を振って藻掻き暴れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙から強烈な逝き声が一条轟いて躰は拷問椅子に沈む。白目を剥いて躯の姿を晒してしまった。
一度ローターのスイッチだけを切る。ローターはそのまま抜かない。
端澄敏郎は失神した杜川夕沙の躰を上からのカメラでじっくり撮影する。
次は尿道バイブを取り出す。
もう一度膣とアナルのローターのスイッチを入れた。
端澄敏郎は至福を込めて杜川夕沙の顔をビンタする。
「うーーーーーーー」
もう一発叩く。
「うおーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は目を開いて端澄敏郎を睨む。だが直ぐにローターの責めに蹂躙されてしまう。
「綺麗な逝き顔でしたよ。今度は尿道で逝ってもらいます」
端澄敏郎はさらに強烈な責めを宣告して尿道バイブを翳す。
「あーーーーーーーーーーなによーーーーーーーーーー。それやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は不本意かつ凌辱的な責めに耐えられずとも藻掻き続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
端澄敏郎は尿道バイブをゆっくりピストンする。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
端澄敏郎は手応えをみて尿道バイブを一度抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の尿道から失禁尿が僅かに流れ出た。
端澄敏郎はもう一度尿道バイブを挿入して責める。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の躰は拷問椅子の上で迫り上がり藻掻き震撼する。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の躰は強く捩って固まる。そのまま震撼しながら拷問椅子に沈む。
端澄敏郎は尿道バイブを抜く。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
男らはローターを全部抜く。
杜川夕沙の躰は震撼して股間は痙攣を続けた。
「なかなか無修正AVでも見られない逝き姿でしたよ」
端澄敏郎は確り詰る。
「くやしーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は堪らない言葉を漏らす。
ズズズズズズズズ。
この時壮烈な機銃音が轟いた。
ジュラルミンの盾が少し動いただけである。それでオート射撃が起こった。さすがに警察が取り囲む位置までは気銃弾は届かない。
そこまで警察部隊の囲みは下がっていた。
忍者姿黒装束の一人が男根を出す。もう一人がキシロカインゼリーを塗った細いカテーテルを男根に挿入する。
端澄敏郎が拷問椅子の前に踏み台を置く。
もう一人がカテーテルを押さえたまま男が股を開いて踏み台に乗る。
踏み台を置いたので杜川夕沙の女の部分は男の股の間からカメラに映る状態である。
カテーテルを抓んでいた男がカテーテルの反対側を杜川夕沙の尿道の亀裂に刺しこむ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は猛然と叫ぶ。
男はカテーテルの抓みを離す。
踏み台に立った男の尿が杜川夕沙の膀胱に流れ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーなにするんだーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーきちがいーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は堪らず表情を破裂させて藻掻き叫ぶ。
端澄敏郎はまた小さな開口器を取り出す。
もう一人がボウルに蚯蚓を運んでくる。
男の尿は全部杜川夕沙の膀胱に流れ込んでしまった。
「あはあーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー。なんてことをーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
杜川夕沙はもうパニックである。
端澄敏郎は拷問椅子の角度を倒して杜川夕沙の股間を真上に向ける。
小型の細いクスコを杜川夕沙の尿道の亀裂に突っ込む。
「あーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の男が蚯蚓をピンセットで抓んでクスコの口に落とし込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は狂ったように叫ぶ。
蚯蚓はクスコの中に頭が入って奥に滑り込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は悲鳴を上げるばかりである。
蚯蚓が半分以上クスコに収まったところで男はピンセットを離す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は驚愕の悲鳴に成る。
その間にもう一人が杜川夕沙の口にへらを突っ込む。
さらにもう一人が口の開口器を突っ込んでしまう。
「ごぼおーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は藻掻くがどうにもならない。
ボウルには蛞蝓も入っていた。
端澄敏郎がこれを指で掴んで杜川夕沙の口に投げ込む。
「ぐぼーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は目を剥いて藻掻く。
「食塩です」
端澄敏郎はそう宣告して杜川夕沙の口に塩を投げ込む。
「・・・・・」
杜川夕沙は声も出せない。
蛞蝓は口の中で半分くらいに萎む。
「ぐふぉーーーーーーー。ぐほ。ごほ」
杜川夕沙は藻掻き続ける。
男がピンセットで口の中の蛞蝓の死骸を取り出す。
それを杜川夕沙の目前に翳す。
「蛞蝓も蚯蚓も養殖です。ご安心を。さあ。お口を洗ってあげますよ」
端澄敏郎はそう言って拷問椅子のひじ掛けに登る。
「・・・・・」
杜川夕沙は恐怖に目を剥く。口の開口器は広がったままである。
端澄敏郎は男根を取り出して開口器めがけて小水を流す。
小水は杜川夕沙の顔に撥ねながら口に飛び込む。
「ごぼごぼごぼ」
端澄敏郎は出し終わって拷問椅子から降りる。
杜川夕沙は顔を振って口の中の小水を外に溢し舌で押し出す。
膀胱に小水を流さなかった男が拷問椅子に登った。
これも男根を出して杜川夕沙の顔と口に掛ける。
暫くこの光景が画面に焼き付いた。
全部終わって開口器を抜き取る。
「食塩水です」
端澄敏郎がスポイトで食塩水を杜川夕沙の尿道の亀裂に刺さった細いクスコに流し込む。
「中で蚯蚓は死にます」
端澄敏郎は拷問椅子を元の角度に戻す。開口器も抜いた。
「蚯蚓の死骸は排泄で出すしかないです」
端澄敏郎は残酷にそう宣告する。
杜川夕沙の尿道から諦めたように外から入った小水が勢いよく流れ出す。
杜川夕沙は死んだような顔を拷問椅子の背凭れに逸らせて堪え続ける。
端澄敏郎は杜川夕沙の口の開口器を取り外す。
「ぶはーーーーーーーーー。ぶはーーーーーーー」
杜川夕沙は堪らず口の中の不快な物を吐き出す。
端澄敏郎は水差しで口に水を流し込んでやる。
杜川夕沙はうがいするようにそれを吐き出す。
忍者姿黒装束の一人が床の濡れをバキュームで掃除する。
端澄敏郎は杜川夕沙の顔と股間をタオルで拭く。
一人がもう一度男根を取り出して杜川夕沙に挿入してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ごうかんやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は猛然と叫ぶ。
また見張り要員と交代しながら五人で輪姦してしまった。
杜川夕沙は拷問椅子から降ろされてもぐったりしている。
三人に抱えられて座敷牢に戻された。
また録画の入ったUSBをセットする。
「録画をゆっくりご確認ください。これに入っている宣告の通り二十八日までに森川雪と連雀那枝が来ないと貴女の命はありません」
そう言い置いて座敷牢に施錠して三人は立ち去った。
「どんどん残酷になりますね」
杉下一行も内容に慄いている。
「こいつが頂点じゃないか。この女に今までで一番憎しみが滲み出ている」
如月鬼堂はこれが頂点と見ていた。
「あとの二人は軽くなるのですか」
館山弁護士はそんなことはないと思う。
「多分。殺したい女から先に拷問したと思うな」
如月鬼堂は女性の肩書きを見ている。
「しかし二人の議員が奴らの前に出て行かなければ」
「四人までは殺すだろ。それだけやればこの二人の議員が人質を見棄てて子供も危険に晒したと世に残る」
「しかし非難を受ける結果には」
「ならなくとも事件の大きさから人の心にそのことは残る」
如月鬼堂は犯人の意図をそう理解していた。
十月二十九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「昨夜韓国で大きな事故がありました。坂の途中で群集なだれに押し潰され百三十六名の犠牲者を出しました」(後日犠牲者は増えた)
今夜の岡田有美は限りなく躰の線がはっきりするがヌードではないワンピース姿である。
「北朝鮮は何発もミサイルを発射しています。米韓合同軍事演習に対する反発でしょうか」
高島波瑠も色違いの躰の線が限りなく浮かぶワンピース姿である。躰に密着している訳ではない。織りと色の関係らしい。
「長野山荘人質立て籠もり事件はこう着状態です。警察は山を取り巻くだけで動けません。犯人グループも予告の二十八日を過ぎて動きを見せません」
本多椿も色違いで同じく躰の線の分るワンピース姿である。
色違いといってもこれまでのような明るい色ではない。色名を表明するに時間が掛かってしまう。
「鬼堂先生。韓国の事故はどうしてでしょう」
本多椿は長野の件で長い時間を取らない配慮でここから入った。
「まだ状況がはっきりしませんが大事です。警備体制の問題のようにも思えますがまだなんとも言えません」
如月鬼堂はそう言い少し間が空く。
「坂道で人の流れが下から上に三角形になり上から下に逆の三角形になった時が危険です」
如月鬼堂もいまの段階ではコメントはし辛い。
「では鬼堂先生。北朝鮮のミサイル発射はかなり緊迫しているようにも思えますが。発射の回数がこれまでになく多いですね」
「非常に危険です。既に中国、ロシア、北朝鮮と東側の体制が固まりつつあります。台湾有事が現実化したら一気に進むと思われます」
「もう中国もロシアも北朝鮮を制御しないのでしょうか」
「そうなりつつあります」
「台湾有事の可能性は高いのですか」
「バイデン政権の内にかなり高いと思っています」
「二年以内に中国は侵攻するとの予測ですか」
「そうです。今の中国の体制から極力避けようとはしますが台湾側が格段に譲歩しない限り軍が動くでしょう」
「ウクライナも未解決で北朝鮮はミサイルを乱発して核実験は準備体制です。世界戦争が危ぶまれますね」
「そうです。日本にも一部影響がないとは言えません」
「長野山荘人質立て籠もり事件は予告した日を過ぎても膠着していますが」
「北朝鮮のミサイルと韓国の事故でニュースの容量が取られていたので延期したのではないですか」
「ではもう直」
「犯人らのいまの要求では避けられないと思います」
「犯行声明はありましたが犯人の不満とはどういうものでしょうか」
「失われた三十年に起因すると思います。それと知識層の法律以上のモラル絶対社会にあります」
如月鬼堂は次のように解説した。
三十年少し前日本の土地を全部売ればアメリカ合衆国が四つ買えると言われた。国民一人当たりのGDPも一位から上位にあった。
失われた三十年の起因は一人の日銀総裁にある。さらにいま一人の日銀総裁が下落させた。
そして必要悪を認めない綺麗事社会にある。
三十数年前二十三時以降のテレビにはAV女優や風俗業が踊っていた。
今は民放各社が知識階級のモラル絶対基準で硬い社会だけにしてしまう。風俗業は徐々にではあるが確実に衰退し始めた。
裏で回るアングラマネーの循環がなくなる。
硬い社会になって陰湿な性犯罪が減るかと言えば変わらない。
日本は裏に風俗、売春が存在して景気の循環が取られていた。諸外国とは体質が違う。
日本の経済発展の裏には風俗、売春が大きく貢献していたことは否めない。
吉原の店は大方が衰退しなかったが中国人客が三割。中間層以下の層にお金が回らない実情を如実に物語っている。
そして税金、特に住民税、年金、社会保険料の負担が中間層以下の層に重く圧し掛かって購買力を圧縮してしまう。
これこそ経済が凍てついて民業が儲からない要因と言える。
これが事業衰退に追い込まれた端澄敏郎の大きな不満だと思う。
「そうしますと日本経済を沈没させたのは」
「1.二人の日銀総裁。2.知識層の固いモラル一辺倒のマスコミ。3.風俗、売春の衰退低迷。4.低所得層の公的負担の増大です」
「何が解決手段でしょうか」
「以前にも述べましたように官民の比率を見直すことです。ギリシャの二の舞になる前に自治体の廃止です」
本多椿と如月鬼堂は長野山荘人質立て籠もり事件で拙い発言になることを避けて論点を外に出してしまった。
十一月六日。
予告から一週間以上伸ばして杜川夕沙は眠らされたまま座敷牢から引き出された。
衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝の決断を待った訳ではない。
韓国で大きな事件が起こり北朝鮮はミサイルを乱発して間違ったアラーとまで出てしまった。
報道がそっちに集中している期間を外したのである。
杜川夕沙は全裸で二台のクレーンから片脚ずつ吊るされている。天井は二メートルくらい開いていた。
胸部は腕を後ろで合わせて高手小手に縛られている。
さすがに暖房は効かせていた。
スタンガンの端子を閉じ合わせた小陰唇を挟んで外側に当てて意識を回復させる。
「う、うう、あーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の躰が瞬間震撼して意識を回復した。
「あまり眠れなかったようですね」
「当たり前でしょう。あんな酷いことされて」
「痛み止めは差し上げたのですが」
「そっちが治まったって」
杜川夕沙は恐怖と怒りにどうにもならなかった。
そして殺害される危険にいま怯えている。
「蚯蚓はおしっこと一緒に出ましたか」
端澄敏郎は愉しそうに詰る質問を投げ掛ける。
「分らないよ。少し出たけど」
杜川夕沙は怒りの破裂しそうな表情で端澄敏郎を睨んでいる。
「今日もじっくり遊ばせていただきますよ」
「おのれーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は叩き付けようのいない怒りに叫ぶ。
このまま玩具にされ尽くして理不尽に殺されてしまう。自分にはどうすることもできない。
そして銃撃戦で全員死んだら警察にも被害が出て処罰されることはまったくない。許せない。
この思いの儘で何も解決せず杜川夕沙は殺されてしまうのである。
「もう一度奥底まで女の悦びを満喫していただきます」
端澄敏郎は淡々と抑揚のない口調で進行する。
「酷い玩具だよーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は堪らず怒りを吐く。
既に前回使わなかった蛇が用意されていた。
クレーンの位置を操作して杜川夕沙の股間を広げる。
「あ、あはあーーーーん」
恥ずかしい部分が広がって上からのカメラに拡大された。床に設置したモニターにも反映されている。
忍者姿黒装束の一人が杜川夕沙の膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーー」
キシロカインゼリーは塗っているが行き成りの侵入は痛い。
忍者姿黒装束二人が逆さ吊るしの杜川夕沙の躰の左右に踏み台を置いて太腿の後ろに立つ。
上からの照明で膣の中はくっきり見えた。
二人はリモコンからアームが伸びて先端に小さなマイクロローターの付いたアイテムを持っている。
またも杉下一行のポルノショップと通販で販売している商品である。
それを左右から真上を向いて開いたクスコに突っ込む。
「あーーーーーーいやだーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は膣の奥を責められると判って叫ぶ。
二人は娼婦の泣き所を責めるのに慣れていた。
一気に敏感な部分を両方から責める。
「あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は強烈かつピンポイントを突いた責めに藻掻き暴れる。
この連中に逝かされるのは堪らなく悔しい。前回も蹂躙されて気を失ってしまった。
「あーーーーーーあはあーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー。あーーーーーーーー」
杜川夕沙は必死に藻掻くが躰は完全に支配されてしまっている。
二人の男は同じペースで責め続けた。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙はさらに藻掻く。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く震撼する。次の瞬間だらりと垂れ下がってしまった。さすがに美人でも下を向いた白目は美しくはない。
男らはマイクロローターを抜き取る。
スポイトで膣の中の濡れを入念に抜き取ってグラスに入れた。それをカメラに翳す。
忍者姿黒装束が網袋の中の蛇を掴み取る。
そのまま踏み台に上がってクスコに蛇を突っ込む。
「いいよ。起こして」
端澄敏郎が指示した。
一人がスタンガンを乳房に当てる。
「うぐうーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の躰が震撼して意識を戻した。
「見ろ」
端澄敏郎は下のモニターを指差す。
「あーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は蛇に強烈な悲鳴を上げる。
クスコの隙間から失禁尿が噴き上げてしまった。
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
それでも男は蛇を抜かない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーー。あはああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜川夕沙は躰を揺すり喚き続ける。
男は蛇をピストンするように僅かにゆっくり動かす。
「いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
杜川夕沙は泣き喚く。
男は構わず蛇をゆっくり動かし続ける。
膣の奥には蛇の舌が当たっていた。
「あーーーーはあんはんあはん。あはん。あはん。ああーーーーーん。ああーーーーん。ああーー。ああーー。あはん。あはあん」
杜川夕沙は何処までも暴れ喚き続ける。
男はその様子を見ながらまだ蛇を動かす。
「あーーーーん。やめてーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
何処までも喚き続けた。
「依頼人無理ですよ」
忍者姿黒装束に一人が止める。
「そのようだな」
端澄敏郎も諦める。杜川夕沙を気狂いにするのは無理らしいと理解した。
「蛇を突っ込んだままクレーンで行くか」
「まだ使います。ゴムの玩具に換えましょう」
男は蛇を数回大きく動かして抜く。
もう一人の忍者姿黒装束が渡すゴムの蛇に換えて暫くピストンを続ける。
「依頼人。行きますよ」
二台のクレーンが吊り上げる。
「あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
杜川夕沙の躰を一気に空高く吊るし上げた。
股間にはクスコが入って蛇が頭を突っ込んだままである。
ゴムの玩具でなければとっくに抜けている。
「あーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーー」
杜川夕沙は空中で喚き続ける。
夕方の五時である。
西の空が茜色に染まって山の美しい景色の中に全裸の杜川夕沙が二台のクレーンに逆さに吊るされて警察部隊の目前に下がってきた。
警察部隊と後ろのマスコミからどよめきが上がる。
「杜川夕沙です」
一人の警察隊員が叫ぶ。
杜川夕沙は空中で喚き散らしている。
その時これ以上ない残虐な殺人が起きる。それは警察部隊が取り巻く目前で実行された。
各々杜川夕沙の脚を吊るしているクレーンが一気に左右に引っ張る。
杜川夕沙の躰は空中でさき烏賊のように二つに裂かれた。
「あーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・」
瞬間杜川夕沙の悲鳴が上がり血と内臓とクスコが空中に飛び散る。
そのままクレーンはそれぞれ杜川夕沙の裂かれた躰を振り堕とす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
警察部隊と後ろのマスコミから大きな悲鳴が上がる。
警察部隊がジュラルミンの盾を二重に構えて遺体を収容する。
それが終わるのを待って機関銃の一斉射撃が起こった。
警察部隊は直ぐに下がる。
『警察部隊とマスコミに告げる。衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝を説得せよ。次の犠牲者を処刑するのを一週間待つ。残る二人の次は子供だ』
同じ放送が二回流れた。
『次の犠牲予定者は明日拷問して動画を配信する。それが次の犠牲者だ』
これも二回流れる。
そして同じメッセージが編集された杜川夕沙の二本目の動画が配信された。
空中での殺害シーンも収録されている。
報道の怒りは沸点を超えた。
だが手段は何もない。コメンテーターは口々に正論をとことん唱え犯人の非難を続けるだけであった。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
日曜日の夜。愛好会のショーもない。
主な面々と編集。そして真性奴隷女の館の樽常マネージャーも集まっている。
火のない囲炉裏端に集まって大型モニターで報道とばら撒かれた杜川夕沙の動画を確認していた。
珠洲と瀬里菜はカウンターの内側に座っている。
カウンターにはサラダバーと寿司桶が並んでいた。
「しかし酷い事件になりましたね」
雨蔵編集長は史上最強の恐ろしい事件に驚愕している。
「ここまで警察が無力じゃな」
如月鬼堂はやや非難の言葉を漏らしてしまう。
「既に自衛隊の戦車と装甲車が待機していますね」
福富麻次郎が報道画面の背後を見ていた。
「突入は無理ですよ。人質は女性二人に子供八人です」
館山弁護士はこの膠着状態は止むを得ないと言う。
「グリーンベレーのようにパラシュート降下で突っ込めないのかな」
大河内税理士は冗談半分である。心の底には警察、自衛隊の犠牲は仕方ないとの意識がある。
「あの機関銃装備ではね」
杉下一行も難しいと思う。
「しかし敵前上陸のように突入すれば中の人数はたいしたことないでしょう」
大河内税理士は戦争レベルの意見である。
「自衛隊も警察部隊も犠牲者を出す前提では動かないですよ。これまで突入した例では犯人は個人レベルの攻撃能力しかありません」
館山弁護士はやや呆れてそう説明する。
此処の面々は十夢の事件とは違って高みの見物の姿勢になっていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今夜は寿司と刺身の出前で火は使ってない。瓶ビールと日本酒で飲みながらモニターを確認していた。
「随分派手なことやってくれたな。警察庁長官も長野県警本部長も辞任だな」
医者の男は満足そう言う。
「奴らどうあっても森川雪と連雀那枝を誘き出したいようだな」
葬儀会社の社長である。
「ひょっとしたら動かざるを得ないかもしれないな」
川口の会長の反応は変わった。
「期待できるかな」
医者の男はそれを愉しみにしていた。
「マスコミの怒りが沸点を超えたな」
印刷会社の社長である。
「何処まで無難な発言で非難し続けられるかな」
廃棄物収集運搬処分業の社長はマスコミの失態に期待したい。
「箍を外して奇抜な発言が出て欲しいな」
運送会社の社長である。
「自衛隊が後ろから囲んでいるな。突入するか」
「子供がいる間は無理だ。一人でも死んだら警察も自衛隊も簡単な非難では済まない。奴らは子供だけは帰したいと宣言している」
「突入したらどうなる」
「警察も自衛隊も大被害だが奴らも程なく玉砕しかない。最初からその覚悟だからな」
「あの戦車が突入したら」
「十数台は破壊できる」
「あの山小屋は」
「戦車の砲弾には耐える。だが何れ機銃弾もミサイルも切れる。そうしたら乗りこまれて終わりだ」
「逮捕か」
「まさか。自爆がお約束だ」
「爆弾は仕掛けてあるのだな」
「それが前提だよ。捕まらせる訳には絶対に行かない」
「子供を帰したら警察は突入するな」
医者の男はそう予測する。
「そうだろう。だから女二人を拷問して動画を先に流す。そして女と子供を一緒に帰す」
「そうしたら」
「戦闘開始だ。一人でも多く警察と後ろのマスコミを殺す。そう言うシナリオだった」
「現実は奴ら次第か」
「自爆だけはこっちで操作できる。あと組織の面々は絶対に自決する」
川口の会長は言い切った。
「もし森川雪と連雀那枝が子供を助けに来たら」
「その時は面白いことが起こる」
「どんな」
「まあ。あの二人の政治家には妥当な殺し方だな」
「で」
「まあ。愉しみにしな」
川口の会長はまだ今は教えたくないらしい。
十一月八日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
四人目の女が引き出された。
同じように眠らせて五時間放置して座敷牢から運び出す。
女は峰崎静香二十八歳。飲食店を採点するWEBサイト運営会社の女性社長である。
テレビでコメンテーター出演してやや有名人の範囲となっていた。
今度は拷問椅子に大股開きで磔にする。
杜川夕沙と同じように利尿剤プロセミドを注射した。
躰を部分的にカメラに収めることはこれまで通り行う。
剃毛して女の部分も撮影する。
クスコで広げて女の奥も公開するが一度クスコは抜く。
二人が指で女の部分を究極に広げる。
端澄敏郎が長めのブジーを持って子宮口を一気に突いて刺しこむ。
「う、う、ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は躰を強く震撼させて意識を回復した。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は子宮の奥まで刺された痛みに猛然と悲鳴を轟かせた。
次の瞬間尿が噴き上げる。
尿意の限界が一気に来たのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
峰崎静香はパニック状態で喚き続けた。
お漏らしはなかなか治まらない。
峰崎静香も途轍もない姿が撮影されていることは気付いていた。
「やめてーーーーーーーーーー。撮らないでーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー」
峰崎静香は攫われて座敷牢に入れられた時からこうなると判っていても喚き散らした。
犯人等はじっくり撮影する。その映像はモニターに反映されていた。
「あはあ。ああ。ああ。やめてーーーーーーーーーーーーー。何で私をーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーー」
峰崎静香は失禁が終わってヒステリックに喚く。
そして既に涙を流していた。
峰崎静香はスマートな体形で小作りな美人顔である。気丈さも浮かぶ。それが完全に崩れていた。
端澄敏郎を含めた三人で責める。
「美人社長さん。凄いお漏らしでしたね」
端澄敏郎は笑顔で詰る。
「ふざけるなーーーーーーーーーー。お前らが漏らすようにーーーーーーーーー」
峰崎静香は怒りが沸騰して言葉が詰まってしまう。
「どうしたのですか」
端澄敏郎はさらに詰った。
「おのれーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は悔しさと怒りにさらに沸騰する。
「確かに強制的にお漏らしさせましたよ。でも堪えられませんでしたねえ」
端澄敏郎は峰崎静香の怒りを言葉で擽って遊ぶ。
「ふざけるな!!あんな痛み」
峰崎静香は子宮口を突き刺された痛みで漏らしてしまった。
「暫く動けませんね。もっと恥ずかしすぎる姿を社会に公開しましょう」
端澄敏郎はさらに淡々とマイペースで進める。
「どうして私をーーーーーーーーー」
峰崎静香は理不尽な拉致監禁に理由を追及したい。
「お前がマスコミにコメンテーターで出て一方的にモラルを押し付けるのが気に入らない」
忍者姿黒装束が横から宣言する。
「何よそんな覆面で顔隠して。文句があったら堂々と出るところに出て言えばいいでしょう」
峰崎静香は一方的正論を真顔で言う。
「ふざけるな!一般の者がSNSで何か言えば叩かれる。お前らはメディアを使って一方的に意見を押し付ける」
忍者姿黒装束は怒りの限り反論する。
「法律に触れなくてもお前らのモラルが社会的に人を裁く。マスコミ主導の世の中や。それに天誅して報復の見せしめや」
さらに端澄敏郎が付け足す。
「俺達は冤罪者や。お前らの正論で例え訴えて判決で取り戻しても人生は戻らない。非合法と非難されても報復が総てだ。生きて此処を出ることはない」
もう一人の黒装束が宣言する。一人目の竹田柚季に同じような宣言をした男とは別の男である。
「・・・・・」
峰崎静香は男の『生きて此処を出ることはない』という言葉に恐怖の旋律を禁じえない。自分の置かれた死に直面させられた恐怖に言葉が出なかった。
その間に最初に反論した忍者姿黒装束が凧糸に一定間隔でクリップを結び付けた拷問アイテムを四本取り出す。
「さあ。たっぷり悲鳴を愉しませていただきます」
端澄敏郎が凧糸で繋いだクリップを受け取って宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はヒステリー状態になって叫ぶ。躰は恐怖に震えていた。
「いたあーーーーーーーーーい」
端澄敏郎が乳房の上部に一つ目のクリップを鋏むと強烈に悲鳴を上げた。
それを無視して三人で鋏み続ける。
二人は峰崎静香を磔にした拷問椅子の両側からクリップを鋏む。
「あはあーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
峰崎静香は痛みと怒りにパニックになって喚き続ける。
この二人は乳房の上部、乳首、乳房の裾野を鋏み腹の両側を順次鋏んでドテのあたりから股間に向けて鋏んできた。
終点は女の部分のびらびらを片側ずつ三つ鋏む。
「あはああーーーーーーーーーーーーーー。ぐうあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は顔を軋ませ捩って藻掻き悲鳴を絞りだす。局部は相当に痛いようである。
あと一人は下から左の太腿を膝から上に向かって鋏んで腋の下まで鋏んだ。
反対側に移動してもう一系統も鋏む。
「あーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は泣き叫ぶ。
「女社長様。まだまだ序の口ですよ。これを一気に引っ張って飛ばします。強烈な痛みですよ」
端澄敏郎はじっくり詰る姿勢で言う。
「やめろーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
峰崎静香はうわ言のように弱々しく拒絶する。
「でもね。直ぐには飛ばしません。鋏んでいる時間が長いほど取る時の痛みは壮絶です。先に浣腸を行います」
イルリガードルスタンドが立てられ栄養ボトルに氷の入った石鹸水が用意された。
ボトルから繋がった腸カテーテルを峰崎静香のアナルに押し込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
たっぷりキシロカインゼリーを塗った腸カテーテルは簡単に入って行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水が一気に直腸に流れ込む。
「あーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーうぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが襲う。
峰崎静香は拷問椅子の上で藻掻き顔を絞って苦しみ続けた。
腸カテーテルは入ったまま放置である。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の苦しみは架橋となっていた。
直腸の痛みにクリップの全身の痛み。峰崎静香は朦朧とした表情で呻き声を上げ続ける。
「苦しいなあ。この管抜いたら便が流れ出して楽になるぞ」
端澄敏郎は峰崎静香の瀕死の表情をじっくり覗きながら淡々と言う。
「はやくーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーぐううーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーぐううーーーーーーー」
峰崎静香はもう苦しみに堪えられない。
「私の排泄をご覧くださいと言え。そうしたら抜いてやる。ふっふっふ」
端澄敏郎は峰崎静香の苦しみに乗じて絶対に言えない言葉を強制する。
「ひ、ひれつよーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は苦しみ歪んだ表情を破裂させて罵る。
「はい。卑劣にやらせていただいて居ります」
端澄敏郎は哂いを浮かべる。
その顔はいつまでも苦しむ姿を堪能しますと言っていた。
「お。おのれーーーーーーーー。酷い。あーーーーーーーーーー」
峰崎静香は怒りを噴出させたがもう堪えられない。もうプライドの限界に破綻していた。
「ううーーーーーー。私の・・・・ううーーーーーー。排泄を・・・・うぐうーーーーーーーーーー。ご覧く、だ、さい。うぐうーーーーーーーー」
峰崎静香は遂に屈服した。
「はっはっはっはっは」
端澄敏郎は愉快に哂う。
忍者姿黒装束が拷問椅子の下に透明で大きなプラスティックの箱を置く。
端澄敏郎は一気に腸カテーテルを抜く。
ブオーーーーーーーーーーーー。
茶色い水と便が一気に流れ出た。
そして一時臭いが峰崎静香の躰を充満する。峰崎静香は堪らない羞恥に塗れて頭が真白になってしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーああーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の苦しみはまだまだ治まらない。
端澄敏郎はじっくり眺める。
さらに苦しみ藻掻きながら断続的に緩い便を流し出した。
「うぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーー」
峰崎静香はまだ藻掻き続ける。
「ふっふっふ。貴女の全裸も乳首のアップもお○○このアップもその奥もお漏らしも排便も全部収録いたしました。これを約五十万のメアドに送信です」
端澄敏郎は当然のように言う。
「あはーーーーー」
峰崎静香は言葉も返せない。怒りと絶望にわなわな震える。
「さあ。そろそろこっち行くか」
端澄敏郎は二人の忍者姿黒装束に言う。
そして女の部分のびらびらを三個ずつ鋏んだクリップの先に垂れ下がった凧糸を持つ。
「依頼人。腋を先の方がよろしいのでは」
端澄敏郎も気付いて凧糸を離す。
忍者姿黒装束は片側ずつ腋から太腿を膝まで鋏んでいる左右二本の系統を一本ずつ持つ。
端澄敏郎は膝に延びた糸の先端を押える。
「行きます」
忍者姿黒装束が合図する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は引っ張られるのを見て悲鳴を上げる。
二人の忍者姿黒装束が一気に引っ張る。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
「がああーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は躰を揺すって暴れる。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
峰崎静香の躰は痛みにぶるぶる震撼する。
「さあ。こっちだ」
端澄敏郎は再度女の部分の下に下がった糸二本を掴む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うわあーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は次の恐怖に断末魔のような叫びを上げた。
端澄敏郎は二人に合図する。
二人が一気に引っ張る。
乳房の上が飛び乳首は引っ張られて千切るように飛ぶ。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いてドミノのようにドテの横まで飛んだ。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の頭が迫り上がってその頭が震撼して喚き叫ぶ。
最後の三つである。
両側から引っ張る。
「ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
両側とも一個目と三個目が飛ぶ。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最後に真ん中の一個。左右それぞれタイミングがややずれて飛んだ。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はもう一度僅かに失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は藻掻き続ける。躰はぶるぶる震えていた。
全身に痛みが奔っている。
皮膚はところどころ剥けて血が滲んでいた。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
峰崎静香の躰は痛みに藻掻き続けている。
最早何も考えられない。
ここで輪姦してしまう。
一人目が挿入する。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
峰崎静香が抵抗してももう力は入らない。
唯々泣き喚き続けた。
だが男らは自分らの方は護る。一人終るとセペで膣の中を洗う。
いままで責めていた二人の忍者姿黒装束が終ると見張りの二人と交代する。
忍者姿黒装束が全員終ると端澄敏郎はアナルに細いバイブを突っ込む。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は痛みと屈辱に藻掻く。そしてさらに涙を溢れさせた。
端澄敏郎はその状態でバイブを操縦しながら自分が挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は両方の穴に入れられて藻掻き悲鳴を上げた。
端澄敏郎は自分が果ててしまうと洗ってもう一度峰崎静香の膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はヒステリックな口調で喚く。
「たくさん修羅場を愉しませていただきました。今度は気持ち良くして差し上げましょう」
端澄敏郎は次に逝き顔を撮影したい。強姦では苦しむ顔と泣き顔だけである。
「いやよーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子のハンドルを回して後ろに倒して股間を上に向けた。クスコは斜め上を向いている。
端澄敏郎は三つのアイテムを取り出す。
ローター、柄付マイクロローター、尿道バイブである。
ここから責める担当は端澄敏郎以外の二人は交代していた。
端澄敏郎は簡単に経過を説明して進め方を指示する。
一人にローターと尿道バイブを渡した。その男は拷問椅子の横に広がった太腿の後ろに回って股間に手を伸ばして待つ。
もう一人にはリモコンの先に延びた柄の先端にマイクロローターの付いたアイテム二本の内一本を渡す。
左右から斜め手前に立って膣の奥を狙う。
横に回った一人はクリトリスを剥く。峰崎静香のピンクの玉にまずは普通のローターを微かに当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は刺激に堪えられないながらも拒絶する。
端澄敏郎はクスコの中を離れた天井から照準を合わせたレーザーで照らす。膣天井部の女の一番敏感な部分を両側からピンポイントに責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーー」
峰崎静香に堪えられる刺激ではない。大口を破裂させて拒絶しながら声を上げてしまう。
端澄敏郎はゆっくり責める。
「あはあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の太腿に力が入って上半身は右に左に捩って藻掻き続ける。
既にクスコの奥には膣液の濡れが溜まりつつあった。
峰崎静香の腰は震撼する。
「あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の声は切迫した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が上がって峰崎静香の躰が大きく震撼する。次の瞬間拷問椅子に沈んで白目を剥いてしまった。
その姿をカメラでじっくり舐める。
完全に逝ってしまった証拠である。
これで終わりではない。端澄敏郎はもっとえげつなく責めたい。
「次は尿道から」
端澄敏郎は拷問椅子の横に立つ男にお願いする。
クスコの金属の嘴が割れた間に尿道の亀裂が突き出していた。男はそこに尿道バイブを刺し込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の意識は直ぐに戻った。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は悲鳴のように叫ぶ。
男は尿道バイブをゆっくり奥までピストンする。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は尿道バイブの回転スイッチを入れた。
尿道バイブは緩やかに回転する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は強烈に叫ぶ。
顔は真紅に染まっていた。紅に染まった顔も悪くない美人である。
十一月九日。
如月鬼堂の居間である。
峰崎静香の動画が配信された。
珠洲が如月鬼堂を七時に起こす。二つの都合からである。
今日は珠洲が大宮の事務所に向かう。
そして杉下一行からメールが届いてテレビ会議が繋がり始めていた。
「パパ。昨日言っていたパートの人達の一時金。一律十万はまずいよ。たくさん働いた人が文句言うよ」
昨夜来客がたくさんあったので細かい話はできなかった。
パートの給与とは如月鬼堂らが昔住んでいた大宮のマンションが事務所になっている。
其処で如月鬼堂の出版者から出す以外の自費出版の紙ベース部分だけパートを使ってコピー機で印刷製本発送を行っていた。
いまだに年配者は一部紙ベースを要求する。その対応である。
物価値上げで約一ヶ月の形だけの賞与の他に今回一時金を追加した。
「賞与は勤務時間で出しているじゃないか」
如月鬼堂は大雑把にしか考えてない。
「それでも駄目だよ。絶対文句出るよ」
珠洲は納得しない。
「じゃどうする」
如月鬼堂は考えてない。
「いっそいま千二百円の時給を千五百円に上げちゃえば」
「馬鹿を言うな。ニュースでも企業はなかなか賃上げに踏み切れないと言っているじゃないか。この先どんな情勢になるか分らない」
「それは渋っている企業の例でしょ。パパは充分余裕あるじゃない」
「うーん。それじゃ賞与を一・五倍にするか」
如月鬼堂は仕方なく納得した。
「給料も上げてあげないと。いま事務の時給は派遣なら千二百円は安いよ」
珠洲はなかなか納得しない。
「パパ。あんな激エロな本印刷させるのだから高く払わなくちゃ」
瀬里菜も加勢してきた。
「そうか。それじゃ賞与はそのままで十二月から時給を上げるか」
「駄目だよ。年末にお金が入らないと可愛そうだよ」
何故か珠洲も瀬里菜もパートの味方である。
「じゃあ。そうしよう」
如月鬼堂は渋々納得した。
そして急いでシャワーを浴びて身支度を整える。
既に全員がテレビ会議に繋がっていた。
一斉に動画を閲覧する。
『今日から五日待つ。衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来なければ次の犠牲者は峰崎静香である。これ以上犠牲者を増やすな』
こんな文言が字幕で流れて始まっている。
峰崎静香は拷問椅子の上で尿道を責められて真紅の表情で藻掻いていた。それでも声を上げながら必死に抵抗を試みている。
端澄敏郎とあと一人がもう一度クスコの奥にマイクロローターを突っ込む。
「あーーーーあはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の顔は一気に破裂する。
尿道バイブを持った男はじっくり奥まで突っ込んでは引く。
残念ながらもう失禁はない。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香の声はサイレンの如く緊迫する。
そして藻掻き暴れた。それでも躰全体が震撼して股間は痙攣する。
ピンポイントで究極の部分を責められてさらに尿道でも感じてしまう。既に股間部分は熱くなって激しく痙攣する。
峰崎静香は拷問椅子の上で強く弾けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一回目よりもっと強く震撼して弾けている。
そのまま拷問椅子に沈んで白目を剥いてしまう。二度目の失神である。
端澄敏郎は峰崎静香に差し込まれていたクスコの中に溜まった膣液をスポイトで吸い上げてグラスに移す。
それもカメラに翳して後から編集した字幕が出る。
『不本意にも感じて失神してしまった峰崎静香の膣の中の濡れです』
忍者姿黒装束の一人が網袋から蛇を取り出す。
どうもこの男が毎回蛇の担当らしい。
あと一人が口に開口器を突っ込む。口を広げて準備する。
蛇を掴んだ男はクスコにその頭を突っ込む。
その状態で端澄敏郎が内腿にスタンガンを当てて起こす。
「ごご、ごごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は顔を振ってくぐもった声を上げた。
端澄敏郎さらにスタンガンを内腿に当てる。
「ぐごごーー」
躰は強く震撼する。
蛇が跳ねる。
「ごわーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香が膣に入った蛇に気付いて驚愕の悲鳴になる。
「如何です蛇イレポンです」
端澄敏郎は素見す。
「ぐごーーーーーーー。ごーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は躰を震撼させ頭を振って藻掻く。
蛇を突っ込んだ男が掴んでややピストンする。
「ごごおーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーー」
峰崎静香は頭を振って涙を飛ばして藻掻く。
男は蛇を膣から抜いて顔に近付ける。
「ぐごごおおーーーー」
峰崎静香は恐怖の表情を凍らせて目を見開いて顔を振る。
男は峰崎静香の口を広げた開口器に突っ込む。
端澄敏郎はその表情をじっくり見て堪能する。
「ぐご、ごご、ご」
峰崎静香は白目を剥いてしまう。
動画はここで終了していた。
「あまり拷問のレベルは変わりませんね。杜川夕沙に比べてやや軽微には思えますが」
杉下一行は控えめに述べた。
「しかしマスコミは何処までも正論で押し切りますね。現実性がまったくありませんが」
大河内税理士である。
「仕方あるまい。ちょっとのことで問題発言と叩かれる」
如月鬼堂は投げやりに言う。
「どうにもできないことに変わりはありません。突入には人質が危険すぎます。犯人は子供達が無事な状態を動画で何度も示しています」
館山弁護士は無難発言を維持する。
「犯人は全部で何人なのでしょう」
雨蔵編集長の疑問である。
「最低五人は居る。端澄敏郎と名乗っているのを含めて」
如月鬼堂は映像から五人と断定していた。
「攻め込める死角はないのですか」
「正面のなだらかな斜面以外は無理だ。機関銃は三百六十度狙える。渓谷や隣の山の斜面からは難しい」
「それでは例え人質を帰してくれても突入は被害が出ますね」
「既に警察は犠牲者を出していますからね。かなり慎重になります」
館山弁護士は簡単には動かないとの見解である。
「まさか食料が尽きるのを待つとか」
雨蔵編集長は最悪を想定する。
「向こうからその前に仕掛けると思うな」
「そうですか」
「犯人は社会を騒がせて自分らの主張を無駄でも投げる目的だ。そして最後を覚悟している。その心算で非合法に流用した資金を非合法に投入した」
如月鬼堂はきっぱり断言する。
「時間を掛ければ注目度が下がると」
「そうだ」
「二人の議員が行かなければどうです」
杉下一行はその場合はどうかと如月鬼堂の見解を聞きたい。
「女性一人と子供は帰すだろう。あと一人殺して議員二人が来なければ向こうが動くのではないか」
如月鬼堂はかなりの確信のある言い方をした。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日はテラスの内側で晴れている麓を見ながらバーベキューを焼く。生ビールより瓶ビールが上手い季節になった。
肉野菜の他に烏賊やホタテも焼く。
麓の景色は一部紅葉していた。
「あれで終りか」
医者の男である。峰崎静香の拷問はあれでは足りないと言いたい。
「まだ何かやりそうだな。その前にもう一人の女優の動画を流すのではないかな」
川口の会長はそろそろ終盤と見ている。
「二人の議員はまだ動かないな」
医者の男はこっちも期待したい。
「うーん。多分動かずに居られないと思うがな」
川口の会長はもう動くと見ていた。
「遂に子供の世話をさせていた女優の拷問か」
印刷会社の社長である。
「それは愉しみだな。あの女優が全裸に剥かれるか」
葬儀会社の社長は露骨に悦ぶ。
「えげつなく恥じ部分を克明に出して欲しいな」
印刷会社の社長である。
「甚振るより徹底して辱めるように指導したよ」
川口の会長も同じ目論見らしい。
「まあ。甚振らない方が良い。子供の世話があるからな。寝かせた深夜にやるのだろう」
運送会社の社長である。
「俺はあの二人の議員の処刑が見たいよ」
医者の男は両方期待したい。
「まったくだな。少数野党が微数に堕ちて政界に蔓延ろうと小さなことで審議を妨害する。ますます経済は墜ちてゆくだけだ」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も此処の中だけと本音を吐く。会社の中ではまったく違う人格を装っていた。
九月十日。
子供らが寝てから柏木理佐が座敷牢から引き出された。
柏木理佐は震え心臓は強く鼓動を打っている。
「お前は痛いことは少し緩和してやる。躰には傷は付けない。だから大人しくしろ」
端澄敏郎はやんわり語る。
「私も最後は殺すでしょう」
柏木理佐の声は震えていた。
「お前は殺さない。此処で起きたことの生き証人になってもらう」
「二人の議員が来なくても」
柏木理佐は衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来るとは思えない。
「どっちにしても子供とお前は帰す。二人の議員が人質を見棄てて四人死ねばこの先は死に体だ」
端澄敏郎はやるだけやったと確信していた。
「ああ」
柏木理佐はただ慄くばかりである。
「動画見ただろ」
端澄敏郎は四人の動画を柏木理佐には見せていた。
「見たよ・・・・・」
柏木理佐は恐怖に言葉を詰まらせる。
あの動画がばら撒かれる。恐ろしいことでは済まない。それでも躰に傷を受けるのはもっと避けたい。
「下着を取ってその椅子に乗れ」
端澄敏郎は拷問椅子に促す。
「ああ」
柏木理佐はこれに乗ってしまえば恥ずかしすぎる総てが公開されてしまう。五十万弱のメールに配信と言っていた。
それ以上に拡散される。女優の自分は前の四人以上に拡散されてしまうに違いない。
どうしても躊躇う。
「さあ。躰に傷をつけない約束だ」
「絶対。焼いたりしないよね」
「しない。大人しく抵抗しなければ」
「判った」
今は躰を護り生きて帰ることである。
生きて帰っても女優を続けられるのか。まさかAVに落とされるのでは。そんなことはない。
自分は何も悪くない。拉致されて強制されたのである。
だが不安は去らない。それでも今は命と躰を護るしかない。
柏木理佐は覚悟を決めて拷問椅子に乗る。
二人の忍者姿黒装束に両側から片方ずつ膝を縛られ脚首を縛られた。
端澄敏郎は柏木理佐の両腕を拷問椅子の背凭れの後ろに回して腕を互い違いに合わせて縛る。
さらに腰を拷問椅子のベルトで締められた。
もうどうすることもできない。
端澄敏郎がカメラを操作して柏木理佐の躰を舐める。全体を撮り部分的にアップにされていた。
正面にモニターが設置されている。それに映し出されて柏木理佐に撮影内容が見えていた。
拷問椅子の脚乗せ部分が電動で広がる。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は堪らず悲鳴を漏らす。
股間が広がってアナルも女の部分も丸出しになってしまった。それがさらにアップになる。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は恥ずかしさに顔を振って叛ける。
二人の忍者姿黒装束が左右から柏木理佐の女の部分のびらびらを広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は泣き声のような悲鳴を漏らす。
暫くアップのままにされる。
「ああ、あーーーー。ああ。ああ」
モニターには薄小豆色の小陰唇の内側が広がって薄橙の部分が丸出しになって拡大された。
尿道の小さな亀裂も膣口を隠す襞も丸見えである。
「あはあーーー。・・・・・・はあーーーー。・・・・・はあーーーー」
柏木理佐は羞恥に高ぶって息遣いを漏らし続ける。
「どうです。これがファンの皆様にもじっくり見ていただけます」
端澄敏郎が詰る。
「いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
柏木理佐は上擦った声で藻掻くように悲鳴を漏らす。
顔は真紅に染まっては紅が消えてまた真紅になる。
「綺麗なお○○こです。でも何処かに粕は付いています。これから探しましょう」
端澄敏郎はさらに辱めるように詰る。
「へえーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は恐ろしい辱めに奇声のような声を漏らしてしまう。
片方の忍者姿黒装束が利尿剤を注射する。
「えーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は恐怖に叫ぶ。
「ご安心を。プロセミド。利尿剤です」
忍者姿黒装束が慇懃丁寧に言う。
「えーーーーーーーーーーー」
柏木理佐はおしっこを出す姿も世の中に公開されてしまう。今度は甲高い悲鳴を漏らす。
「そのうち漏らしていただきます。その尿道の亀裂を丸出しにした儘で」
端澄敏郎は淡々とした言い方で心を抉るように詰る。
「あは、あーーーあーーーーーー」
柏木理佐は眉間に強い皺を寄せて悲痛な表情を振って悲鳴を上げる。
忍者姿黒装束が左右から柏木理佐の膣に指を突っ込む。
「あーーーーーーーーーー」
左右から強く抉じ開けるように広げる。ゴムのように粘膜が広がり膣壁の波打った粘膜が露になった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は堪らず喚く。
膣壁と広げる男の指に粕が確認された。
端澄敏郎はそれをロングスプーンで掬い取る。モニターにもくっきり確認できた。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
柏木理佐は泣き悲鳴になる。
「尿道口もぱっくり開いていますよ。亀裂の中の割れ目が鮮明ですよ」
端澄敏郎はさらに克明に詰った。
さらに片方の忍者姿黒装束がクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐はそれを見てさらに悲鳴を上げる。
ローションを塗ってそのまま挿入する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
構わず螺子を回して膣の奥を広げた。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
セットされていたレーザーがクスコの中を照らす。
「奥にくっきり子宮口が丸見えです」
端澄敏郎はモニターを指差す。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーー。あはあーーーいやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は強く拷問椅子の背凭れに顔を押し付けて泣き悲鳴を上げる。
「美しい女の奥です」
端澄敏郎はまた慇懃丁寧に評価する。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐にもう隠すところは何もない。
そして耐えられない尿意が迫ってくる。
柏木理佐の白く肌理の細かい太腿に鳥肌が立っていた。
徐々に脚が藻掻き始める。
「ううーーーーーーーーー」
柏木理佐はもう耐えられない。
端澄敏郎らはその破局を待っている。
まずは床に吸収マットを敷く。
さらに適度な位置に透明なボウルを受けた。
「準備はいいですよ。人気女優のお漏らし見せてください」
端澄敏郎は当たり前のように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は真っ赤に崩れた半泣き顔を振って泣き叫ぶ。
「う、ううーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
「出しましょう。ゆっくり待ちますよ」
膣にはクスコが入ったままである。
尿道の亀裂はクスコの金属の嘴の間に下がってくっきり見える。
柏木理佐の躰は拷問椅子の上で藻掻くように震えていた。
「もう少しや」
端澄敏郎は撒き構えている。
モニターにはその部分がアップになっていた。このまま出したら余りにも恥ずかしいお漏らしが撮影されてしまう。
柏木理佐は藻掻く。
「ううーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に小水は飛び散るように流れ出る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は悲鳴を上げるがどうにもならない。
一分近く流れ出てようやく治まった。
「あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん」
柏木理佐は泣き喚く。
「次は浣腸です」
「えーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。それだけはゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は半狂乱である。
「依頼人このまま浣腸しますか」
忍者姿黒装束の一人がクスコを指差して確認する。
「だめか」
端澄敏郎はこのまま行く意思である。
その男はやや首を傾げるが納得した。
もう一人が水に板氷が入ったバケツと浣腸器を持って来る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐はヒステリックに悲鳴を上げる。
端澄敏郎が浣腸器に氷水を吸い上げて構えた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は恐怖と屈辱にわなわな震える。
端澄敏郎は浣腸器の先端を柏木理佐のアナルに刺しこむ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は大口を破裂させて喚く。
端澄敏郎は一気にシリンダーを押す。強烈に冷たい水が柏木理佐の直腸に流れ込む。
「ううーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが襲う。
柏木理佐は百CCくらいでもう耐えられない。藻掻き苦しみ暴れる。
それでも端澄敏郎は注入を止めない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は断末魔のように喚き散らす。
さすがに端澄敏郎もそこまでで浣腸器を抜く。
アナル栓を手にして差し込もうとしたが間に合わない。
柏木理佐のアナルから茶色い水が噴き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴とともに便も飛び出す。
まだ吸収マットが敷いたままであった。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は脱糞しても苦しさに藻掻き続ける。
緩い便がさらに流れ出た。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ苦しみは治まらない。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
暫く藻掻き続けた。
忍者姿黒装束の二人が周りを掃除する。
確り柏木理佐の便をカメラに収めることも忘れない。
柏木理佐は顔を逸らせて涙をぽろぽろ零していた。
「さあ。これから美人女優の逝き顔を見せていただきますよ」
端澄敏郎はさらに追い詰める宣告をする。
「あーーーーーーーーーー。もうどうにもならない。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は泣きながら喚き散らす。
「確りしてください。貴女は子供達八人を連れて帰るのですよ。子供達の為に頑張りましょう」
端澄敏郎のふざけた励ましである。
「あの子達は絶対助けてくれるよね」
それでも柏木理佐は半月以上世話して来た。何としても助けたい。
「何としても生かして帰したいです」
端澄敏郎もここは真顔である。
「そう」
「さあ。綺麗な逝き顔を愉しませてください」
端澄敏郎はまた舌なめずりする言い方である。
「私。こんなの公開されたてしまったら生きてられないよ」
「死んでも動画は残りますよ。生きていても誰も面と向かって抽象しません。密かに男性らの影の愉しみとして残るだけです」
「あーーーーーーーーーーーー。何と言う」
柏木理佐は悲痛に藻掻く。
「貴女は帰ったら保護されて自殺はできません。マネージャーも警察もさらにケアをする人も付きます」
端澄敏郎はアナル開口器を持ち出す。それを柏木理佐のアナルに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐はアナルに異物の侵入で悲痛に悲鳴を上げる。
端澄敏郎はまたリモコンから延びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムを三本翳す。
さらに尿道バイブを翳した。
「これで貴女の三つの穴を刺激します。敏感な部分をピンポイントに責めます。とことん気持ち良くなりますよ」
端澄敏郎は淡々と宣告する。
「あーーーーーーーーーー。もうーーーーーー」
柏木理佐は余りの内容に懊悩する。
「美人女優の逝き顔は永久保存版です。メール貰った人は内緒でおすそ分けします」
端澄敏郎は二人に一本ずつ渡す。自分はアナル用を持つ。アナル用はやや大きめのローターが付いていた。
端澄敏郎から先に拷問椅子の真下にしゃがんでアナルに差し込む。膣に一番近い部分に当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
残る二人が両側からカメラを遮らないように柏木理佐の太腿に片手を付いてクスコの奥に差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
一人は膣天井部の女の一番敏感な部分を責める。一人はその反対側に膣の下側の奥を狙う。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーーー」
柏木理佐はこんな責めにまったく抵抗力はない。
完全に責めに飲まれてしまっていた。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
既に柏木理佐の躰は震撼している。
股間も既に痙攣していた。
「あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は究極の逝き声を轟かせて簡単に拷問椅子に沈んでしまう。
「あっけあないな」
端澄敏郎はまだ早いと思う。
「早かったですね」
忍者姿黒装束の片方も唖然としている。
「次は乳首だけで藻掻いて貰うか」
端澄敏郎はもっと簡単に逝く姿を動画に納めたい。
「先に輪姦しましょう」
「そうです。強姦で逝ったらもっとAVになります」
忍者姿黒装束の一人はそう言い切る。
「そうだな」
端澄敏郎も納得する。
「どうぞ。今回は依頼人から」
忍者姿黒装束の一人が端澄敏郎からと勧める。これまでは端澄敏郎が最後であった。
端澄敏郎はそれでも尿道バイブを持つ。
さらに二人にローターを渡す。そして乳首を指差した。
端澄敏郎は乳首と尿道を責めながら輪姦そうというのである。
アナルの開口器を抜く。さらに挿入にクスコを抜こうとする。中に濡れが溜まっていた。
拷問椅子のハンドルを回して角度を変えて膣液をグラスに流し取る。
「ふっふっふ」
端澄敏郎はニタリ悦ぶ。
さらに拷問椅子を逆に倒して股間を上げた。自分は踏み台に乗る。挿入部分をカメラに残す配慮である。
クスコを抜いて尿道バイブにたっぷりキシロカインゼリーを塗りこむ。それを柏木理佐の尿道にゆっくり突っ込む。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は奇妙な声を上げて意識を回復した。
端澄敏郎は一物を柏木理佐の女に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は猛然と拒絶する。
忍者姿黒装束の二人が拷問椅子の両サイドからローターで乳首を刺激し始めるた。
端澄敏郎は一物を中でイキませて尿道バイブをゆっくり動かす。
「あーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーー。いやあーーーー。いや。いや。いやーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は尿道責めの堪らない違和感に叫ぶ。
端澄敏郎は一物にさらに力を加えて膣天井部を強くイキませる。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐の表情は究極に歪めて固まった。
まだ一番の局部は動かさないでイキませる。
忍者姿黒装束の二人は乳首の側面にローターを当てて責め続けていた。
端澄敏郎は尿道バイブだけスローで動かす。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーー」
柏木理佐は究極に絞った顔を振って抵抗する。
「うぐう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
柏木理佐は一瞬白目になって黒目に戻す。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
柏木理佐は藻掻く表情を崩壊させて荒い息遣いを吐き出す。
端澄敏郎は変わらないペースで責め続けた。
忍者姿黒装束の二人は乳輪にローターの先端を当てて乳首の側面を回すように責める。
「あーーーーーー。あはん。あはん。はん。はん」
柏木理佐はさらに押される。
表情には悔しさ堪らなさが滲み出ていた。
端澄敏郎はさらに追い詰めたい。
だが今度は柏木理佐の膣の中でイキませたさおを動かし尿道バイブも動かしてしまう。
「あおーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーだめーーーーーーー」
柏木理佐の表情は小刻みに震撼する。腰も強く震撼して痙攣していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐の躰は強く仰け反る。
端澄敏郎もここで果ててしまう。
「あはあーーーーーーーーー。ああーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
端澄敏郎が抜くと膣の痙攣が確認された。
このあと忍者姿黒装束の二人が輪姦して見張りに付いていた二人と交代して輪姦し続ける。
柏木理佐は狂ったように逝き声を上げ続けた。
終了して逝きまっくった膣口をオープンして撮影されてから縄を解かれる。柏木理佐はもう自分で動けない。
三名で座敷牢に運ぶ。
「お願いです。せめて最後の部分だけでもカットしていただけませんか」
柏木理佐は強姦で逝ってしまった部分だけでも隠したい。無駄と思ってもお願いする。
「公開したらどうする」
「生きていられません」
柏木理佐は端澄敏郎が生き証人に残すと言ったことに望みを掛けて答えた。
「高性能なアイテムで逝った部分は諦めるな」
「はい。辛すぎますけど。最後の部分が出てしまったらもう」
柏木理佐は耐えられなかった自分にも嫌悪しながらそう頼むしかない。
「ならば今回の公開はカットしよう。我々は此処を生きて出ることは不可能だ。他の組織に委託する。お前が自殺したらその部分を追加で公開してもらう」
「ああ。はい」
柏木理佐はそれでも周りの反響によっては生きている自信はない。それでも今は一番耐えられない部分をカットさせるしかない。
「それなら子供達を連れて帰るな」
「はい」
柏木理佐は怒りを飲み込んで返事した。
十一月十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
柏木理佐の動画が公開された。
『柏木理佐は峰崎静香の五日後に処刑する。期日は十一月十八日だ。衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来なければその次は八人の子供だ』
最後に字幕が流れた。
「今回はやや軽微です」
杉下一行はそう評価した。
「そうですね。これだけ強姦もありません」
館山弁護士も同じ評価である。
「何よりも躰には傷付けてない」
如月鬼堂の予測通りである。
「鬼堂先生。そろそろ大詰めですよ。森川雪と連雀那枝が行かなくても子供達は帰してくれますかね」
館山弁護士はそこが心配である。
「どうであれ子供達は帰す筈だ」
如月鬼堂はこの事態でも断言する。
「それでは先生の見解の通りならば峰崎静香で最後ですか」
館山弁護士は如月鬼堂の見解に念を押す。
「その筈だよ。食料がいつまで持つか分らないが。森川雪と連雀那枝には充分に潜在的なダメージを与えている」
如月鬼堂はかなり自信を持っている。
「インターネット放送で言いますか」
「止めておこう。余りこっちに焦点が当たって欲しくない」
「そうですね」
館山弁護士も安堵する。
十一月十三日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
峰崎静香は早朝に起こされ座敷牢から引っ張り出された。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーー」
峰崎静香は無駄と判って叫ばずに居られない。
拷問部屋で押さえつける。高手小手に縛り床に倒す。
両方の太腿の付け根に縄を掛けてフックを付け天井から下がった滑車のフック二本に引っ掛ける。
滑車のロープを引いて吊るし上げた。
さらに片方ずつ膝と脚首を一本の縄で縛り離れた壁の下に埋め込んだフックに縛りつける。
峰崎静香は大股開きの逆さ吊るしにされた。
その躰は空中に船の碇を逆さまにした形で吊るされている。股間は大きく開いて女の部分とアナルは斜め上を向いて丸出しである。
端澄敏郎らは峰崎静香をそのまま放置した。
三名でもう一度座敷牢に下がる。
柏木理佐の衣服を投げ込む。
「支度して子供達に準備させろ」
端澄敏郎がそう指示する。
「・・・・・」
柏木理佐は無言で頷く。
大きな鉄の籠がクレーンに吊られて山荘の二階に接続されていた。
「あれに乗って吊るして警官隊の正面に下ろす。真っ直ぐ進め。この場所まで警官隊を振り解いて進め。砲撃を始める」
端澄敏郎が説明する。
「良いか。絶対にこの位置まで止まらないで進め」
忍者姿黒装束の一人が地図を出して示す。
「絶対に降ろしたところから真っ直ぐに進めよ。砲撃とミサイル攻撃を掛ける。警察が止めても危険を叫んで進め」
「はい」
柏木理佐に緊張が奔る。
「この部屋で待っていろ。準備ができたら合図する。直ぐに乗り込め」
忍者姿黒装束のもう一人がそう説明して食事と飲み物を渡す。
衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝は覚悟を決めて長野に向かっていた。
川口の会長の予測通りである。
始発の新幹線で長野に着いた。
其処からはレンタカーで連雀那枝が運転して現場に向かう。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘。
端澄敏郎らは一度警官隊に向かって五十ミリ機関砲を乱射した。
威嚇である。
五人全員で拷問部屋に降りる。
もちろんモニターに正面の警察部隊の囲みは映していた。
「さあ。最後の拷問だ。動画を小出しに流してあの二人が人質交換に来れば開放してやる」
端澄敏郎が逆さ吊るしの峰崎静香に宣告する。
「・・・・・」
峰崎静香は恐怖の表情を凍らせて端澄敏郎を見上げる。
もう一度カメラが峰崎静香の全身を舐めた。さらに丸出しの股間をアップにする。
「あはーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー」
峰崎静香は恥ずかしさに辛い息遣いを漏らす。
上からのカメラがアップで映していた。峰崎静香の正面のモニターに映っている。
忍者姿黒装束が二人峰崎静香の躰の後ろに回る。
峰崎静香の女の部分を指でもう一度究極に強く広げた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は意識のある時に広げられたのは始めてである。前の動画では意識を回復する前であった。
膣口を中心に四方向に強く広げられている。
「あはあーーーーーーーー。ああ。いやあーーーーーーーーーー」
膣口の襞と色の薄くなった粘膜の部分がモニターにくっきり映し出されていた。峰崎静香は恥ずかしさにさらに荒い息遣いを漏らす。
端澄敏郎が斜め前に立ってその膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はさらに悲鳴を上げてしまう。
この部分に恥ずかしく痛く辛い悪戯を散々やられた。
端澄敏郎は容赦なくクスコの螺子を回して膣の奥を広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
レーザーで中が照らされて奥の真っ赤な子宮口と内部の薄橙の膣壁がモニターにくっきり拡大された。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
「もう一度この痛みです」
端澄敏郎はそう言って奥の子宮口に細く小さいクスコを刺しこむ。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は縛られた躰を空中で捩って強烈な悲鳴を絞りだす。
さすがに小さいクスコで開いても子宮の中までは見えない。それでも峰崎静香は痛みと恥ずかしさに藻掻く。
端澄敏郎はそのクスコにスポイトで液体を流し込む。
かなり薄めた希硫酸である。
「あーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
峰崎静香は藻掻き暴れる。
端澄敏郎は時間を見ていた。
忍者姿黒装束を派遣している組織の見張りから森川雪と連雀那枝が北陸新幹線で出発したと報告が入っている。
二人は判らないように顔は隠しているが組織は完全に見張っていた。
忍者姿黒装束の一人は痛み止めを数本用意している。
越後湯沢。如月鬼堂のマンションである。
如月鬼堂はまた朝早く瀬里菜に起こされた。
杉下一行がテレビ会議を繋いで来ている。動画も添付されて来た。短い動画である。
「大詰めかもしれません」
杉下一行は小刻みに動画がばら撒かれるのをそう分析していた。
如月鬼堂はシャワーを諦めて確認に掛かる。
館山弁護氏らも直ぐ繋いで来た。
「確かに大詰めのようだな」
如月鬼堂も緊張の状況を悟る。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘。
忍者姿黒装束の一人が蛇を準備していた。全部で三匹居る。
「えーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香がそれを見て悲鳴を上げた。
前回の拷問で膣と口に蛇を入れられている。
「もうーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は狂ったように悲痛な声で叫ぶ。
座敷牢の中で蛇に魘され続けた。
端澄敏郎は子宮口に入れた小さなクスコを抜く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はこれも痛い。既に口から涎を逆さに流していた。
アナルに開口器を差し込む。
「あはあーーーーーーーーーん」
峰崎静香は開口器の侵入に悲鳴を上げる。
端澄敏郎はその開口器も広げた。
モニターにはアナルと膣の奥が並んで拡大されている。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
峰崎静香は堪らない恥ずかしさである。
口の開口器を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
峰崎静香は喚き散らす。
蛇がまた口に入ると判ってしまっている。
忍者姿黒装束が二人しゃがんで左右から峰崎静香の耳を片手で掴み片手で髪を掴んで頭を強く押えた。
残る二人の忍者姿黒装束が峰崎静香の唇を指で開く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は藻掻く。
その二人が先の細いラジオペンチで両方から歯を抉じ開ける。
「ぐぐうごごおーーー」
抵抗虚しく口は広がってしまう。
端澄敏郎が口の開口器を突っ込む。
「ぐごぐごーー」
忍者姿黒装束の一人は焼印を用意する。
一人は痛み止めと止血パットを準備して待つ。
蛇の担当がアナルに細い蛇を突っ込む。縞蛇ではない。知床あたりで見かける黒く小さい蛇である。毒もなく狂暴性もない。
「ぐごーーーーー」
峰崎静香は涎を流して藻掻く。
続いて膣の開口器に大きい方の縞蛇を突っ込む。
「ぐご」
二人が頭を押えて口の開口器に最後の蛇を突っ込む。
峰崎静香は白目を剥いてしまう。
蛇担当は口の蛇から抜いて籠に入れる。蛇は機関銃の穴から裏山の渓谷に逃がす。
二人がクスコと開口器を全部抜く。
忍者姿黒装束の二人が峰崎静香の後ろに回る。峰崎静香の女の部分をまた強く広げた。
端澄敏郎が一本鞭を持つ。先端が細長い一本鞭である。
失神した峰崎静香の薄橙の粘膜目掛けて先端を叩きつけた。
「う、うう、うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に意識を戻して悲鳴を絞りだして空中で藻掻く。
「ぐうわあああーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を硬く揺すって暴れる。そして失禁してしまう。
忍者姿黒装束の一人が電気で熱くなった焼印を手にした。
先端は円形で輪になっている。
逆さ吊るしにされている峰崎静香の右の乳首の周りに押し付けてしまう。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぎゃあ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は顔を究極に破裂させて強烈な悲鳴を轟かせる。
待っていた一人が痛み止めを打って止血パットで応急処置を行った。
「あ、ああーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
峰崎静香は号泣してしまう。
そのまま吊るしを降ろされて縄を解かれた。
端澄敏郎がワンピースを渡す。
「それを上から被れ」
峰崎静香は泣きながらそれを受け取って上から被る。下着はない。
「時間がない一緒に来い」
クレーンに吊った鉄の籠に案内する。
「この中で待て」
忍者姿黒装束の二人が強引に籠に押し込む。
「いいか良く聞け。もうじき森川雪と連雀那枝が其処の斜面を登って来る。引き換えにこの籠をクレーンで吊って警察部隊の前に降ろす」
その間に端澄敏郎の合図で柏木理佐が八人の子供を連れて乗り込む。
「いいか。その図の位置まで逃げろ。後ろから砲撃する。警察部隊のところに止まるな」
峰崎静香にも同じ説明をする。
子供達は靴を履いていた。柏木理佐と峰崎静香にスニーカーを渡す。
「よいかーーー。子供達護って全力で走れ」
忍者姿黒装束の一人が強い口調で伝える。
一人はモニターを見張っていた。
森川雪と連雀那枝が警察部隊と問答しながら裾野から徒歩で斜面に進む。
警察部隊がジュラルミンの盾を二重にしてその前を警護しようとする。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠をクレーンが上昇させた。
森川雪と連雀那枝を避けて警察部隊のジュラルミンの盾に向けて機関銃を撃つ。パソコンの画面にカメラの照準が合わされてピンポイントで掃射する。
その照準はパソコンの画面に座標のように白い線の枠が表示されていてそれをマウス選択した位置に自動で定まる。
「警察部隊は下がれ。森川雪と連雀那枝二人だけで来い。子供と女性二人は帰す。警察は下がれ」
拡声器でそう警告する。
森川雪と連雀那枝は警察部隊の真ん中を先に進む。
ドローンを発進させた。森川雪と連雀那枝を護衛しようとする警察部隊の上から小型爆弾を落とす。
警察部隊は進めない。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠は警察部隊の近くまで来る。
そのまま空中で静止する。
「森川、連雀は真っ直ぐ進め。お前らが山荘の前に着いたらあの籠を降ろす」
二人はそれを見て山の斜面を進む。
山小屋から三十メートルくらいに来たところで二人の足元から地面が坂のように落ちて一気に下がった。
二人は突然下がった斜面を転げ落ちる。
その奥には鉄格子が嵌っていて猛獣が二頭待っていた。
その鉄格子が上がる。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
森川雪が恐怖に叫ぶ。
「逃げよう」
連雀那枝が叫ぶ。
二人は落ちて来た坂を駆け上がる。
猛獣は後ろから追いかけて斜面に出たところで遅い掛かった。
一気に二人は猛獣に食いつかれてしまう。
警察部隊の正面で山の斜面に転がって猛獣の餌となった。
警察部隊は猛獣を打ち殺すこともできずに呆然とする。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠は警察部隊の正面にゆっくり着地した。正面の扉を開けて一気に飛び出す。
峰崎静香を先頭に走る。子供達が走り柏木理佐が最後で子供達を護っていた。
警察部隊が保護しようと寄る。
「どいてくださーーーーーーーーーーーーい。ここは砲撃されます。向こうの道迄ゆきまーーーーーーーーーす」
峰崎静香は声の限り叫ぶ。
その後ろから砲撃が始まる。
砲撃は警察部隊の真上から襲う。またマスコミの車列とカメラの列に被弾する。さらに小型のミサイルが自衛隊の戦車に飛んで来る。
峰崎静香が先頭で犯人らの指示した道迄駆け込む。子供達も次々に駆け込む。
柏木理佐が走り込んだところに救急車が追って来た。
峰崎静香は道に辿り着いたところで倒れ込む。かなり危険な状態である。
次々に待機していた救急車が着く。
状況から峰崎静香から先に搬送した。
マスコミの車列と報道関係者が散り散りに逃げる。その上から砲撃が襲う。
そしてドローンが数機小型の爆弾を吊るしたまま突っ込む。
阿鼻叫喚地獄の様相である。
今度は小さい籠がクレーンに吊られて端澄敏郎が乗っていた。
機関銃が備えられていて端澄敏郎はそれを警察部隊の上から乱射する。
さらに山の斜面を二台のジープが走って来た。
一人が運転して一人が機関銃を乱射する。
対戦車ミサイルで自衛隊の戦車八台が破壊された。
二台のジープはマスコミの列に突っ込む。そこで自爆した。
端澄敏郎も機関銃を撃ち尽くして自爆する。
次の瞬間山小屋から四本のミサイルが飛び出す。下がる警察部隊と自衛隊に遅い掛かった。
さらに次の瞬間山小屋から爆発が起こる。
山小屋は煙に包まれたが赤茶色の鉄板が剥きだしになっただけである。
警察と自衛隊が進入すると内部は黒こげで証拠物件は全部焼かれて処分されていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主な面々以外にもテレビ会議は繋がっていた。
マスコミもあの状況下で離れてヘリから中継している。如月鬼堂らはその中継を動画とは別のモニターで見ていた。
まさに地獄の風景が中継されている。
動画は峰崎静香が乳首の周りを焼かれたところで終了していた。
「鬼堂先生の予想通りでしたね」
館山弁護士も呆然と状況を見ながらそう言う。
「予想以上だよ。これだけの銃火器をメーカーから買ったら莫大な金額だ。それを闇組織が造っていたのだ」
如月鬼堂も最後の戦闘に唖然としていた。
「しかし先生。日曜日で良かったですね」
館山弁護士はインターネットアダルト放送の後で助かったと言いたい。
「まったくだ。昨日だったらこっちが慌てふためく」
如月鬼堂も胸を撫で下ろす。
「最初の頃にヘリを落としたミサイルと戦車を破壊したミサイルは同じ物ですかね」
大河内税理士の疑問である。
「同じ物でしょう。そんなに何点も設計できないでしょう」
如月鬼堂はそれ以上の能力はないと決めつけてしまう。
「五十ミリ機関銃と砲弾。そしてミサイル十二発ですね」
杉下一行も驚いていた。
「それとドローンの小型爆弾だ」
「ああ」
「それに猛獣も何処からか運び込んだのですね」
「猛獣と砲塔が一番の謎だ」
「以前にはプロペラ機とかグライダーを持っていました」
館山弁護士が過去の事件を思い出す。
「そっちは国内で調達できる」
「まあ。そうですね」
「猛獣や砲塔から足が付いて裏の組織が少しは解明されれば良いのだが」
如月鬼堂はまずそれはないと思いながらそう言う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日は樽酒と鍋で乾杯していた。
外は曇り空だがそんなに寒くはない。
「あの二人の小母さん議員。猛獣の餌とは愉快だな」
医者の男は期待通りと喜んでいる。
「しかし猛獣はどうして持って来た」
葬儀会社の社長の疑問である。
「あれは忍者姿の四人を派遣した組織が飼育していたものだ」
その後の猛獣の行方は判っていない。
「砲弾はどうしたのだ」
印刷会社の社長である。
「さすがに砲塔は国内で動かすのは難しい。海外では設計図と生産手段を提供しているが」
「ならばあれは」
印刷会社の社長が追求する。
「砲弾に見せかけたロケット弾だ。発射台から撃ち出している。女共には砲撃を始めると言うように指導したが」
「成程」
この面々は今回の成果に酔いしれていた。まだまだ次なる悪事の愉しみを予定している。
最期のSM小説家 第三十七幕 凶悪犯罪計画 完
最期のSM小説家 第三十八幕 SMに資産をつぎ込む夫婦
二〇二十二年寒露上元。太陰太陽暦十一月十一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十二年十二月四日。
十二月に入って一気に寒さが去来した。
長野山荘人質立て籠もり事件の報道もようやく収まりつつある。
如月鬼堂らは今月の後半に豊洲のマンションに引っ越す。さらに一月の終わりころ宇佐美のマンションに移る。
冬をやや暖かいこの地で過ごす。
四月初め暖かくなって越後湯沢に戻る工程である。
珠洲と瀬里菜が来てからここ数年同じ工程を繰り返していた。
この日は囲炉裏端に電気が入って炉端で魚を焼く。
暮れの忘年SMツアーの打ち合わせで主なメンバーが集まってい会議を行っていた。
炉端が点いているので暖房は点けない。炉端の部屋はカウンターの内側を除いて床が七十センチ嵩上げされていた。
炉端の周りとカウンターの外側は逆に掘られていて湯を入れることができる。
湯で足元だけを温めていた。
節電の為ではない。眠くならない配慮である。
如月鬼堂は節電で云々言われることはない。二フロア吹き抜けのリビング。その窓の上半分に太陽光パネル八枚が取り付けられている。
売電はしていない。蓄電池数台に蓄電している。電力会社と契約は行っているが基本料金のみである。
「寝台列車の必要がありますか」
雨倉編集長はまだ企画を理解してない。企画書を一通り舐めてそう言う。
「それは今回ゲストの女優とのデートタイムを予定しております」
杉下一行が答える。今回の企画担当である。
乱交クラブの逮捕以来会員制の愛好会であっても慎重になっていた。今回も杉下一行と館山弁護士で話し合っての企画である。
「参加人数はかなり限られますね」
真性奴隷女の館の樽常マネージャーである。
「今回は入会の古い会員から優先です」
「まあ。参加費用も高いからね」
如月鬼堂は人数が限られても問題ない意識であった
「これリゾート車両ではないですね」
大河内税理士である。
「A個室の寝台を繋いでもらっています。ラウンジカー二両を含めて十六両編成です」
「止まれる駅が限られますね」
大河内税理士は十六両ではホーム有効長の関係で駅に止まれない心配を指摘する。
「運転停止以外停車、途中下車はしません。東京駅を出発して東京駅に戻ります」
「うちからは六人ですね」
樽常マネージャーが派遣するのは岡田有美、高島波瑠、本田椿、来島結奈、飯豊真里菜、牧野茉莉亜の六名である。
全員如月鬼堂の監修するSM系AVに出演しているが樽常マネージャーの真性奴隷女の館の所属となっていた。
あと椋木美弥が入るが長野のSMクラブの黒の館の所属である。
「他に椋木美弥さんとコンパニオンが七名です」
コンパニオンは如月鬼堂の経営するファッション喫茶三店舗から派遣されることとなっていた。
「金曜の21時54分出発でサンライズの直ぐ後に出て戻るのが月曜日の6時15分ですがインターネット放送はお休みですか」
雨倉編集長の確認である。
「いいえ。列車の車内から中継です」
本多椿が答えた。今日は一人だけ会議に参加している。
十六日出発だがその日に瀬里菜がメールを出して参加者は直ぐに優先順に決まってしまった。
十二月五日。
和歌山県の岬ビューホテル。
離れ座敷で岡田弥一郎は青木学に料理と酒を振舞っていた。
SMツアーの話はこっちにも届いている。
「面白い企画だな」
岡田弥一郎は心が動いていた。
「しかしこのホテルにはプラスにならないぞ」
「そうでもない。どうせ列車の中でショーはできない。大阪発で和歌山一周して東京や。途中此処に泊めてショーをやって東京で観世音ホール」
「如月鬼堂が最初使っていたところか」
「そうだ」
「それなら此処で集まって此処に戻って二回目にショーでどうだ」
「車中は一泊か」
「そうだ」
こちらは三十名で決行となった。如月鬼堂の愛好会と違ってツインの個室で一人に一人のSMコースのスーパーコンパニオンが付く。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「遺体処分の依頼が来た」
川口の会長が仕事の依頼を告げる。
「SMクラブで女性を殺してしまったのか」
「処分料一千万は出せるとのことだ」
「早急に掛かろう」
川口の会長は入金の確認をしてホテルに残るように指示した。
雇われた男が同じホテルに大型のキャリーバックを持ってチェックインする。
依頼者は五十年配の夫妻であった。
どちらもSである。二人でSM嬢を虐める。または援助する条件で若い夫婦を虐めて愉しむ。
二人には十分な蓄えや配当もある。さらに家賃収入も多額に入っていた。汗水垂らして働くことは全くない。
男は二人の部屋を訪ねてキャリーバックを渡す。
夫妻はそのキャリーバックに遺体を詰めてホテルを出た。
外で運送会社の車両がそれを受け取る。
このキャリーバックは空き地で葬儀会社の車に渡された。此処で棺にいれてしまう。
そのまま長距離を輸送する。
最後は廃棄物収集運搬業の車両が受け取って夜間に乾式メタン発酵の工場に運び込む。
六人の一人廃棄物収集運搬処分業の工場だが従業員の居ない金曜の深夜に稼働させる。
土日とも工場は完全休業。稼働するのが川口の会長の手配する闇組織から来る人間である。
此処の産業廃棄物処理場は乾式メタン醗酵という処理法で動植物性の残渣を処理する。
遺体は破砕処理機で細切れにされ醗酵してガスは発電に使われて行く。水分は蒸発して醗酵残渣が残る。
こっちは堆肥となり動物の飼料となって消えて行くのである。
この夫妻は何度もやって来たプレイで失敗した。
女の首を吊るして白目を剥かせる。その時間配分を誤って蘇生しなかった。
稀にSM系AVの動画で見かける。時間配分を間違えなければ問題はない。
興奮度が高すぎたのである。そして細面で一見気丈そうに見える女であった。それが災いすることになる。
つい長めに苦しめたい欲望が事故となる結果となってしまった。
夫妻には事故でも警察沙汰はあってはならない。
山井和徳は闇サイトを知っていた。事故で殺人罪にならなくても過失致死は免れない。
二人が失うものが多すぎる。それなら一千万の出費は安いと思った。
SMクラブは女が出勤しないだけとそれ以上は対応しない。行方不明のままで事件にならずに済んでしまった。
本来なら金を使って罪を逃れても反省しなくてはならない。
だが二人の興奮度があまりにも激しかったのである。この二人の猟奇はここから始まった。
川口の会長にさらに要求して来たのである。
「何という奴らだ」
川口の会長も驚愕した。
「事件が続いていたからね」
葬儀会社の社長もこれまでの事件がこの連中を猟奇にした連鎖作用と見た。
「この二人はどこかの時点で死んでもらうしかないな」
医者の男は危険を感じていた。
「そうだな。散々遊んで貰って資産を使い果たして貰うか。何れ手が回って最後の時が来る覚悟はしているだろう」
川口の会長は相手の心理を読んでいた。
「このまま反省して静かにしていれば良いものを」
葬儀会社の社長は馬鹿だと言わんばかりである。
「こうなったらきっちり型に填めるしかない。もうあと戻りは許さない」
川口の会長はじっくり作戦を計画する意思を示す。
「俺たちの遺体処分を信じて貰えないのは残念だが奥さん殺して半年後に逮捕された市会議員よりお利口だな」
医者の男は別の評価をする。
「また社会を騒がせて遊べるな」
印刷会社の社長は動画公開で社会を騒がせて遊びたい。
「奴らの家やホテルは駄目だ。場所を考えてこっちの言うことを聞いてもらおう。だがこれまでのような配信は希望しないのではないか」
医者の男の見解である。
「そうだな。公開は終わってしまってからで良い。場所を考えよう」
川口の会長と医者の男の見解はほぼ一致した。
十二月十六日。
和歌山県の岬ビューホテル。
岡田弥一郎らの企画では十六日の夜に出発する。それまではホテルの部屋で指名したコンパニオンとSM三昧である。
ホテルは十二時からチェックインができる。
浪江はまた赤座元太に指名されてしまった。
大方が十一時四十五分着の列車で着く。
浪江は嫌な客でもこのシーズンに付かなければ大変である。三日で最低でも五十万になる。
浪江は赤座元太から百万を受取った。
早速全裸にされて高手小手に縛られてしまう。
浪江は恐怖に強い鼓動を撃っていた。
前回は女の部分の粘膜を二枚合わせて縫われてしまったのである。
その日の恐怖が蘇る。
「今回は寝台車があるから此処では鞭と逝き声を愉しむだけだな」
赤座元太はもっとやりたそうである。
「もう前回は部屋に帰って倒れたのですよ」
「あれが最初か」
「はい。まあ。段々慣れた気はしますが皆ハードです」
「そりゃそうだろ。それでなきゃこんなとこまで来ない」
赤座元太は当然の如く言う。
「でも貴方の言っていたほどお客は付かなかったよ」
浪江は不満を漏らす。以前に赤座元太が『あんたこれからこの会の会員からたくさん指名取れるよ』と言ったようには客は付かなかった。
「そうか。他の人は」
「そんなには儲かってないよ」
全体が儲かってないのである。
「そうか」
「ホテルは盛況そうだが」
「でも。通常のスーパーコンパニオンばかりよ。高いコースは月に二、三回。この会の集まりの時だけよ。お金になるのは」
赤座元太は浪江の躰を畳に敷いた布団に高手小手の縛りのまま仰向けに倒す。
片方ずつ膝と脚首に縄を掛けて天井から下がった滑車のフックに引っかけてX字開脚に脚を吊るし上げる。
赤座元太は鞭を選んだ。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「ねえ。お〇〇こ叩くの」
浪江は悲痛そうな声で訊く。
「そうだよ。ハードの金払っているからな」
赤座元太は当然と言う。
「だってここ痛めたら電車乗れないよ」
「はっはっは。この鞭じゃ血までは出ないよ。強烈に痛いだけだ」
「え、ええーー。本当」
「まあ。車椅子もあるし。それに今日は尿道にマイクロバイブとお○○こに無線ローターを入れて出発だ」
赤座元太はさらに辱める計画をしていた。
「え、ええーーー。それラウンジで動かすの」
「そうだよ」
「あたしだけ恥ずかしいじゃない」
「それが良いのだよ。他の奴も計画しているかもな」
「ああ」
浪江は堪らない表情である。
「尿道の方は漏らすかもね」
赤座元太はさらに恐ろしいことを淡々と言う。
「そんなーーーーーーー」
浪江は驚愕の表情になる。そんなことをされたらとても堪えられない。物凄い辱めである。
弘枝は因縁の宇治原歳加年に指名されてしまう。
プレイ中に近所のコンビニの男性店員を呼ばれてプレイに参加させられてしまった。
弘枝は強く拒んだがプレイ代二人分で済まされてしまう。
堪えられなかった弘枝はその若い男を連れ込んでしまった。さらに若い男に女の悦ばせ方を教育する。
その挙句は報復に来た若い男の彼女を殺してしまった。
岡田弥一郎らが総てを闇から闇に葬る。
警察が何度も捜査に来たが無駄に終わっていた。
むろん宇治原歳加年はそのことを知らない。
「今日も君をたっぷり辱めるからな」
なんとこの男も無線操縦の尿道バイブとローターを用意していた。
「何よそれ」
弘枝は既に尿道バイブの責めを受けている。
「ラウンジカーではショーまでは行えないからな。これで狂ってもらおうと。できたらお漏らしてくれると良い」
「ああーー。何という」
弘枝はこの客のえぐさに慄く。
「今からこれで慣らすからね」
宇治原歳加年は弘枝を畳に尻を突かせてスカートを捲り上げショーツを脱がして責めに掛かる。
宇治原歳加年は棘付きのローターを弘枝の膣に突っ込む。これも無線操作で動く。
「いやあーーーーーーーーー。これ中で動かしたら漏れちゃうよ」
弘枝は堪らず訴えた。
「何を言うか。それが愉しみなのだ。それで高い金を払っているのだ」
宇治原歳加年は当然のように押し切る。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は一気に悶える。
「あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
弘枝は表情を破裂させて藻掻く。
何処も拘束はされてない。
膣の奥で暴れる棘付きローターに蹂躙されている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の躰は大きく震撼していた。股間は痙攣状態である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は失禁尿を噴き上げてしまった。
「あーーーーーーーー。あはーーーーーーーーー。あはあ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
宇治原歳加年はリモコンのスイッチを切る。
「電車ではあまりハードはできないからな。これくらいだ」
宇治原歳加年は残酷な思い付きを手加減しているように言う。
「いくら貸し切りでも電車でこれやったら超ハードだよ」
弘枝は宇治原歳加年のやろうとしていることの残酷さを噛みしめていた。
そしてこの部屋の中では電車に乗れるぎりぎりのハードをされてしまうに違いない。
宇治原歳加年は次に棘付きローター以外の二つのスイッチを入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー」
「さあ次はこれだ」
宇治原歳加年は尿道バイブを翳す。
「ああ」
弘枝は二つのローターだけで表情を軋ませていた。
宇治原歳加年は弘枝の女の部分を開いて尿道の小さな亀裂に細くしなやかな尿道バイブを差し込む。
「うふうーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
キシロカインゼリーを塗っていても入って来る時は痛い。
宇治原歳加年はリモコン操作ではなく手でゆっくり動かす。慣らしの責めの心算である。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の表情は壊れている。顔は真っ赤に染まっていた。
宇治原歳加年はゆっくり尿道バイブを抜く。
「あはーー」
失禁した後なのに僅かに尿が流れ落ちる。
「ああーーん。あっはん。ああ。ああん。ああ。ああん」
宇治原歳加年はまた尿道バイブを差し込んで動かす。
「あはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝の赤だるまの表情は一気に破裂する。
浪江は高手小手に縛られ仰向けに寝かされて脚を吊るされX字開脚にされて鞭で叩かれていた。
赤座元太は浪江の女の部分を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
長方形の革二枚重ねた一本鞭の先端が閉じ合わせた女の部分の粘膜を斜めに叩いていた。
浪江は既に目尻から涙を溢している。
赤座元太はさらに構えた。
浪江は表情を硬くして細めた目で鞭を追う。
赤座元太は避けようと歪める腰に向けて角度を変えて狙いを定める。一気に振り下ろす。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端はクリトリスを包んだ包皮を直撃していた。
浪江からさらに涙が零れる。
もう十発くらい叩かれていた。確かに切れて血が滲むまでは行かない。
赤座元太はまだ構える。
「ああーー」
浪江は早く終わってほしい。辛い表情を硬くして身構える。腰を動く限り捩って太腿で局部を護ろうとする。
赤座元太は立ち位置を変えて狙う。
浪江はさらに逃れんと股間の角度をずらす。
赤座元太は手頃なところで一気に振り下ろした。
鞭の先端は真っすぐ直撃する。びらびらを少し割ってめり込む。
「あがうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は躰を震撼させて痛みに藻掻く。僅かに失禁尿が零れ出た。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に痛そうである。
赤座元太はそれでも構える。
「待って。少し待って」
浪江は痛みが治まってない。
涙はぽろぽろ零れる。
「もう少し漏らしてほしいのだがな」
赤座元太は鞭で失禁を期待していた。
「そんなに叩いたら旅行に行けないよーーーー」
「痛みは直ぐ治まるだろう」
「えーーーーーーーーー。斬れたら歩けないよ」
「斬れない。斬れない」
赤座元太は動じてない。
香乃子は赤座元太が紹介した客に付いていた。
男は瀬尾将という。
「これはな。クリトリスを剥いて被せる。この金属の細い枠が包皮を押してクリトリスの玉を掴む。中に小さなローターが付いていてリモコンで刺激する」
瀬尾将は得意そうにアイテムを説明する。
これも杉下一行のポルノショップの通販で買ったものである。
「そんなの付けたままリモコンでスイッチ入れたら漏らしちゃうよ」
香乃子もこの虐めは堪らない。
「それを大勢の前で愉しみたいのだよ」
「えーーーーーー。そんなの」
「列車の中ではそれが最高の愉しみだ」
列車の出発時間の三十分前になって青木学が放送で駅に向かうよう案内する。
香乃子はクリトリスにローターの入ったカバーを付けられ尿道にも細いバイブを入れられていた。
尿道に刺さったバイブは女の部分のびらびらに留め具で押さえられている。
その上からショーツを被せてストッキングも履いて与えられたワンピースを着ていた。
着替えも二着持っている。一着だけが自分の服である。
浪江と弘枝は膣に棘付きローターを入れられ尿道には香乃子と同じ物が入れられていた。
同じようにショーツで包んでストッキングも履いている。同じようにミニワンピース姿である。
この二人もしっかり二着の着替えを持っていた。
三人とも列車に乗るまではコートも着ている。
如月鬼堂のツアーはその少し前にサンライズ出雲、瀬戸の直ぐ後に東京駅を出発した。
こっちは総てシングル個室である。
零時まで二両連結したサロンで飲み会。如月鬼堂のSM嬢七人とファッション喫茶のコンパニオン七人が給仕する。
深夜は担当の車両を廻って行く。SM系AV女優もコンパニオンもコート一枚で中は全裸である。
貸し切りなので機関車に機関士二名と運転車掌二名しか乗らない。非常時以外車掌は車内を歩かない。
サロンで女性は下着姿である。
下着の中に触る程度はファッション喫茶と変わらない。サロンの窓のカーテンは閉めてクリップで留めてあった。
完全貸し切りでも杉下一行と館山弁護士は油断ができない。
和歌山県の岬ビューホテルのツアーは大分前に出発していた。
ツイン個室に全員が収まる。そしてディナーは岬ビューホテルの調理とSM以外のスーパーコンパニオン四人が配膳を行う。
こっちも機関車に機関士二名。最後尾に運転車掌二名が乗務しているが車内改札がないので緊急時以外乗務員室に待機である。
こっちはサロンカーの窓を解放していた。だが真っ暗で海さえ見えない。
途中駅も大方は灯火が消されている。外の乗客や通行人に中を見られることはまずない。
ディナーが終盤になると赤座元太は瀬尾将に合図してこっちが先にやると浪江の膣の奥に入った棘付きローターのスイッチを入れた。
「う・・・・・・・・・・・・・」
浪江は躰を硬くする。顔を伏せて歯を食い縛って堪える。
首を振っていやいやをしながらテーブルを掴む。さらに目を瞑って太腿を捩って今度はスカートの裾を強く掴んで堪える。
赤座元太は嬉しそうに浪江の表情を伺う。
浪江の顔は微動し続けて腰は捩るようにくねる。
瀬尾将もそれを覗き込む。
浪江は背中を丸めて股間を両手で押さえた。表情を軋ませて上体が究極に藻掻く。誰からも異常に見える。
周りの目が集まりだした。浪江の苦悶に藻掻く表情が堪らなく刺激する。
給仕のスーパーコンパニオンがデザートを運んで来た。
赤座元太はここで一度スイッチを切る。
スーパーコンパニオンはデザートをテーブルに置いて浪江の股間に目を落としてから去って行く。
赤座元太は次に尿道バイブのスイッチを入れる。
「ううーーー」
浪江は堪らず声を漏らしてしまう。
近隣の席の面々が浪江の表情を覗き込む。
浪江は顔を伏せて藻掻く。
堪えられずシートから降りて床に蹲る。
香乃子と弘枝だけが切羽詰まって青ざめた表情でそれを見ていた。次は自分である。
「あ、ああ」
浪江は僅かに尿が漏れてしまって声を漏らしてしまう。
ワンピースのお尻に染みが見えた。
周りの視線がスカートの後ろに集まる。
浪江もそれを感じ取って顔を真っ赤にして固まってしまう。
赤座元太は浪江の膣の奥に収まった棘付きバイブのスイッチも入れる。
「あ、ああーーーーー」
浪江はさらに蹲って躰を縮める。
「だめーーーーーーーーーーーーーー」
ストッキングから染みが広がった。尿が床に流れ落ちる。
「あはあ。あは。あは」
浪江は顔を覆って嗚咽してしまう。
「お客様大丈夫ですか」
スーパーコンパニオンがモップを持って来た。
「心配要らん。こいつの女に物が入っていてこうなった」
赤座元太はスーパーコンパニオンを制する。そしてチップを渡した。
赤座元太が浪江の腋を持って立たせる。
「美しいお漏らしで御座いましたよ」
スーパーコンパニオンは態とこんな声を掛ける。
浪江は堪らず個室に逃げるように走り出した。
そして個室の前で鍵がないので蹲る。
赤座元太が後ろから来てカードキーで開けて中に入れた。
浪江は号泣してしまう。
ラウンジカーでは次に香乃子が蹲って藻掻き続けていた。
瀬尾将はクリトリスのカバーの中の極小のマイクロローターと尿道バイブを交互に動かしていた。
そろそろと両方スイッチを入れる。
「あはあーーーーー。あ、ああ」
香乃子も失禁してしまった。
「あう。あう。あう」
顔を両手で覆って嗚咽してしまう。
尿はワンピースを濡らしストッキングも染みが充満していた。
「あらあ。こちらも美しいお漏らしですこと」
配膳のスーパーコンパニオンはまた態と詰る。
瀬尾将もチップを渡す。
そのまま後ろから香乃子の両腋に手を入れて躰を持ち上げて無理やり立たせて部屋に引き上げた。
何と客から拍手が沸く。
浪江は部屋に戻って泣きながら濡れたワンピースと下着を脱いで尿道バイブとローターを外そうとする。
赤座元太はまたスイッチを入れた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーー。私をみんなの前で辱める目的は済んだでしょう」
赤座元太は哂っている。
「あはあーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江は藻掻く。
「いいじゃないか。一回逝ってしまえ。そうしたらシャワーカードをやる」
赤座元太は強引に押さえる。
浪江は仕方なく躰を任せてしまう。
香乃子も部屋に戻って泣き崩れていた。
「酷い。どうしても私の漏らす姿を晒しものにしたかったのね」
香乃子は個室の床に座り込んで瀬尾将を見上げて恨み言を吐く。
「あんたも耐えられなかったじゃないか」
瀬尾将は嘲る。
「耐えられる訳ないでしょう。こんな物付けて誰だってむりだよーーーーーーーーーーー」
香乃子はさらに号泣する。
「無理なら素直に漏らして周りを愉しませろよ。あんたの仕事だろ」
瀬尾将は金を払っているのでさらに強く主張する。
「だってあそこで何人にも見られて囲まれて恥ずかしさが違うよ」
「お前ショーで三十人くらいの会員の前でやったのだろ」
「それとこれは。あのタイミングでは」
香乃子はさらに涙を流す。
ラウンジカーでは食事が終わった面々が立とうとしていた。
「待ってください。もう一人」
宇治原歳加年が他の会員に声を掛けて呼び戻す。
全員が振り向いて宇治原歳加年の連れていた弘枝を見る。
宇治原歳加年は直ぐに弘枝の膣の奥に入った棘付きローターのスイッチを入れる。
「・・・・・」
弘枝は顔を伏せて藻掻く。
堪らず股間を両手で押さえる。
さらにワンピースの裾を握って腰を捩って藻掻く。
全員の目が弘枝の下半身に集中していた。
「あ、ああーーー。ああ。ああ」
弘枝の躰はぶるぶる震える。
「何が入っているのですか」
会員の一人が宇治原歳加年に確認する。
「お〇〇この奥に棘の付いたローターが。そして尿道に尿道バイブが入っています」
宇治原歳加年はそう答えて尿道バイブのスイッチも入れる。
「うぐうーーーーーーーーー」
弘枝は床に蹲る。
「おーーもらし。おーーもらし」
何と掛け声をかけ始めた。
弘枝は床に座り込んでしまう。顔を胸の方に丸め込んで堪え続ける。
なかなか期待のお漏らしに至らない。
弘枝は床に股間をぴったり着くように両方の膝を横にして座り込む。ワンピースの裾の中に手を入れて押さえて藻掻く。
宇治原歳加年はリモコンを手に取りだしてスライドスイッチをハイにする。
「ううーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は膣に力を入れて押し出そうとする。
「あーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーー。あっはーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも敵わない。
尿道のバイブが失禁尿に流されて床に水溜まりが広がる。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は断末魔の叫びをあげる。
床に手を着いて蹲って動かない。
拍手が沸く。
「お客さん。掃除しますからお部屋に戻って下さい」
またスーパーコンパニオンが意地悪な声を掛ける。
宇治原歳加年もチップを渡す。
腕を腋の手前で掴んで立たせようとするが動かない。もう一人青木学が手伝って立たせる。
そのまま部屋まで引きずって行く。
「貴方はほんとに酷い人ね。この前も凄いことしたよね」
弘枝はしんねり恨み言を言う。
「若いコンビニの店員と二人分払ったじゃないか」
宇治原歳加年はプレイ中に近所のコンビニの若いイケメン店員を呼んで弘枝の全裸以上の逆さ吊るしで女の部分丸出しの姿を見せてしまう。
さらにプレイに参加させてあくどい悪戯をさせた。
「それだって。あのコンビニで買い物できないよーー」
いくら二人分貰っても愛好会のお客二人とは違うと言いたい。
だが弘枝はそのあと若い店員を誘い出して遊んでしまった。逆に性儀を教えて玩具にしてしまったのである。
如月鬼堂らのツアーは東海道線を機関車二重連に引かれてサンライズ出雲と瀬戸に離されながら進んでいた。
電車特急より遅いと言っても百キロは出る。普通電車に抜かれることはない。
本多椿らは個室を廻っていた。
如月鬼堂と館山弁護士、杉下一行は瀬里菜を交えてラウンジカーで飲み続けている。珠洲はミニチュアダックスのペーと留守番である。
「しかしあの事件のあとマスコミと野党政治家と知識階級の騒ぎ方は異常すぎましたな」
杉下一行は連日同じ非難を続けるマスコミ報道にうんざりしていた。
「一方的に潔癖社会になりすぎだ。逮捕された保育士の虐待と言ってもピンとこない。自分らの子供の頃は当然のようにやられていた」
如月鬼堂も現代の潔癖社会にうんざりしている。
「私なんか先公に何回殴られたか」
杉下一行は不良に近い学生時代であった。
「暫くあの手の事件は起きて欲しくありませんな」
館山弁護士も向井十夢の事件のあと長野山荘立て籠もり事件が起こってやれやれである。
こっちの活動に影響が来ないか戦々恐々する毎日であった。
「以前のように撮影に抽選で何人か会員を参加させてはどうでしょう」
杉下一行の意見である。
「そう言えば録画の時は何人か参加させていたな」
如月鬼堂も二年近く前を思い出す。ファッション喫茶でショーをやらなくなっても会員の増加は止まってない。
だが不満が出ないように考える必要はある。
今回も和歌山の企画と比べて向こうが勝っていた。
十二月十七日。
山井和徳と亜希江夫妻は長野市内の空きビルを買い取った。
やや都会の範囲だが人通りは少ない。車で入って目に付かず不自然でもない。
川口の会長は拉致した女を運び込むのに問題のない建物として此処を選んで買い取らせた。
夫妻は此処に住居も移す。だが住民票はそのままである。
一人目の女が運び込まれた。
岸本璃紗二十五歳。東日本会社線蘇我運輸区の車掌である。
君津市内の自宅に駅から自転車で戻る途中を拉致された。
追い越すトラックから催涙ガスを掛けられる。倒れたところをコンテナに入れて縛られさらに麻酔を打たれた。
キャリーバックに入れられて客を乗せたタクシーが長野まで賃走で運ぶ。
客の役割の男が夫妻のビルの通用口からキャリーバックを運び込んで放置する。メールで連絡を受けた夫妻がそれを回収した。
夫妻は川口の会長の指示通り忍者姿黒装束になる。
その衣装は拉致を請け負った組織から支給されていた。
川口の会長らの儲けは遺体処理代金だけである。拉致の分は組織に支払われる。撮影することは川口の会長らが請け負う条件としていた。
既にカメラが三台設置されている。
固定カメラで撮影して印刷会社の社長があとから編集する予定である。始まったらリアルタイムでオンライン送信する。
夫妻は一人に付き処分まで含めて三千万を支払う。
支払いはマネーロンダリングをサポートする別の組織の口座に入金して其処からそれぞれに支払われる。
入金そのものからマネーロンダリングを通していた。
夫妻は一人のSM嬢をプレイ中に誤って殺してしまった時から猟奇となってしまっている。
「可愛い子よ。まだ若い。この命を奪えるのよ。たっぷり愉しみましょう」
亜希江はSM嬢の首を吊るして何度も白目を愉しんだ。
時間をぎりぎりまで伸ばしてこれでもと続ける。興奮度がとことん上がってとうとう限界を超えて最後に殺してしまった。
今はこの女の子を殺してしまうことに異常に興奮している。
この夫婦に男女の営みは当初だけである。子供は居ない。SMは亜希江の趣味である。
だが亜希江に男を虐める趣味はない。若い女を弄繰り回して女の性を剥き出しにさせて玩具にする。
夫の山井和徳はお付き合いである。
その代わり素人以外の女性遊びは黙認されていた。
夫妻は岸本璃紗を眠らせたまま縛り直す。
まずは川口の会長の要求を先に実行する。
全裸、乳房、女の部分のアップ、さらに広げたアップ、そしてクスコを入れた奥の部分の撮影である。
これまでの事件の類似犯に見せかける為と説明されていた。
最初は高手小手に縛って空中に脚首の縛りだけで逆さ吊るしにする。
岸本璃紗の脚首を縛り合わせた縄にフックを付けて天井から下がったチェーンブロックのフックに吊るしていた。
上げ下ろしはチェーンブロックの鎖を引いて行う。
亜希江が鞭を持つ。
持ち手の部分以外一メートルくらいのテープ状の革の鞭である。
最初は腰の部分を狙って叩く。
「う、う、うう」
岸本璃紗は衝撃に意識を戻し始める。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしに気付いて強烈に叫ぶ。
「なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに忍者姿黒装束を見てさらに叫ぶ。
「諦めな」
亜希江はそう宣告してさらに叩く。
「うーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は焦って叫び上げる。
自転車で走っていて行き成り催涙ガスに倒れた。
「やめてーーーーーーーーーー。此処はどこよーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖の事態に居場所の不安を叫ぶ。
「諦めな。貴女が拉致されたところから百キロ以上よ」
亜希江はそう宣告して次を叩く。鞭は艶めかしい太腿に一周回り込む。亜希江は何処から拉致したかは聞いてない。あてずっぽうである。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー」
既に最初に叩いた腰のあたりに真っ赤な鞭の痕が浮かんでいた。白い肌に浮かぶ鞭の痕の紅さはサディストを興奮させる。
「あんたも叩いてよ」
亜希江は夫を促す。
山井和徳も鞭を持つ。
こっちは先端が細い一本鞭である。
真っすぐ逆さ吊るしになった岸本璃紗の二本並んだ太腿。山井和徳はその隙間から股間を狙う。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。女の部分の粘膜を強く叩いていた。
岸本璃紗の躰は腹を外に反り振り子のように揺れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に歪んだ表情を破裂させて叫ぶ。
今度は亜希江が横から叩く。乳房の直ぐ下を叩いていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
岸本璃紗の躰は弓なりに仰け反って空中で強く振れる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き声交じりに叫ぶ。
山井和徳が正面から股間に叩きこむ。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は強烈な痛みに躰を左右に揺する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何で自分がこんな目に遭わされるか。あり得ない。あってはならない事態のパニック。そして怒りと恐怖の狭間で叫ぶ。
「運が悪かったね。闇サイトにリクエストしたら偶々あんたを拉致してくれたのよ」
亜希江は構わずばらしてしまう。どうせ殺すのである。
「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は運が悪かったでは済まない。奥からカメラが撮影しているのも判っていた。
自分の裸もさらにもっと酷い姿も公開されてしまう。
次の鞭が乳房に飛んでくる。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭は乳房を並べて薙いで背中に回り込む。
「ぐうううーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻く。岸本璃紗の躰は絡んだ鞭が解け落ちると振り子の様に空中を撥ねる。
山井和徳がまた股間に叩き込む。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は遂に失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き叫ぶ。
「おいおい漏らしちっやたのかよ」
山井和徳はお漏らしを詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗はさらに泣き叫ぶ。
亜希江はドテと股間の黒い塊に脱毛クリームを塗りこむ。
「あーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は違和感に叫ぶ。
「脱毛クリーム。貴女の股間の綺麗な紅い皮膚を丸出しにするのよ」
亜希江は愉しそうに言う。
「えーーーーーーーーーーー。毛がなくなっちゃうよーーーーーーー」
抗議しても塗ってしまえば既に手遅れである。
「諦めなさい」
亜希江はにべもない。
「どうしてそんなことするのよーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は理不尽な仕打ちに堪らず抗議する。
「貴女の美しい股間を丸出しにして公開する為よ。毛は邪魔でしょう」
SMに陰毛は要らないとの勝手な見解である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外はすっかり寒い。ガラス窓の内側で冬の空気で澄み渡った麓の町を見下ろしながらバーベキューを焼いてビールと日本酒で飲み明かす。
「二つの列車どこかですれ違うのじゃないか」
印刷会社の社長が牛タンを焼きながら二つの企画を見比べる。
「そうだな。俺は和歌山の企画がいいな」
葬儀会社の社長である。
「しかし女の質は如月鬼堂の奴隷の方が上だぜ」
医者の男は自分の見解を言う。
「しかし女が足りない」
葬儀会社の社長は会員の人数に女が足りないから自分なら不満を感じると言いたい。
「どっちが良いかな」
「長野は」
「いま始まったばかりで撮影しながら自動で動画が転送されている。これから編集する。カメラ三台纏めて来ているよ」
「夫婦の金が尽きてから公開だな」
「そうだ。ゆっくり編集してくれ。その前に遺体の処分だ」
この夫婦の資金が尽きて自決してから行方不明の女性の動画が公開されるという目論見である。
この夫妻の性癖から始まった犯罪と悲劇であった。
そして自ら舞い込んで要求して来たのである。
だが川口の会長は資産の総てを闇組織と自分らで吸い上げて趣味を満喫しようとしている。
切っ掛けはこの夫妻がマネーロンダリングをサポートする組織の口座を持っていたことからであった。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
亜希江は脱毛クリームで浮かせた岸本璃紗のドテの黒い塊を指で毟るように抜いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は抜かれてゆく陰毛に堪えられず悲鳴を上げ続ける。
「真っ赤な皮膚が丸出しで綺麗よ。アップで公開しましょうね」
亜希江はじっくり詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗には突然起きたあり得ない悲劇である。
パニックのまま叫び続けるしかなかった。
「一度降ろすから腕を縛って。高手小手」
亜希江は夫に要求する。
山井和徳が逆さ吊るしのまま高手小手に縛り終わると亜希江は吊るしを一度高くする。
その間に山井和徳が岸本璃紗の真下に六人かけ位のダイニングテーブルを持って来た。
その上に仰向けに寝かすように降ろす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
膝から脚首に片方ずつ縄を掛ける。それを天井から離れた位置に下がった二本のフックに通した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るす為に最初に縛った脚首の縛りを解く。
二人で左右のフックに通した縄を引いて股間を強く開いてその縄をフックに縛り付ける。
岸本璃紗は膝をくの字に寄せて閉じようとするが閉じない。
「やっちゃえば。若いから起つでしょ。私に遠慮はいらない」
亜希江は夫に強姦を促す。
山井和徳は忍者姿黒装束の股間部分を開いてペニスを取り出す。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗はそれを見て強姦されると強烈に叫ぶ。
山井和徳はスキンを掛けようとする。
「要らないよ。生の方が悦ばれるよ」
亜希江は生強姦を要求する。
「しかし」
山井和徳は跡が付くとやや躊躇う。
「完全に消滅するのよ」
亜希江は乾式メタン発酵で完全に消滅するから大丈夫と言う。
「そうだな」
山井和徳は岸本璃紗の内腿を両手で押し広げて体を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳は容赦なく岸本璃紗に突っ込んでしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は藻掻き暴れる。
山井和徳は岸本璃紗の太腿に腕を回して躰を無理やり引き寄せてさおを押し込み続ける。
「ああーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は叫び藻掻き続ける。
岸本璃紗が藻掻くほど山井和徳の興奮度は一気に上がってゆく。十分と掛からず果ててしまった。
岸本璃紗は涙を流している。そして膣口から情液が流れ出ていた。これも確りカメラに反映する。
まだ岸本璃紗に逝き顔を晒させてから本格的に加虐を愉しみたい。
亜希江は責め具を考える。
「絶対に逝き顔を画面に晒しものにすべきよ」
亜希江は責め具を小さいテーブルに並べる。
「痛みと快感を交互に与えるか」
「そう。かなりねばって抵抗しそうよ」
まずはクスコを装入して膣の奥を広げた。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内部をカメラに公開する。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・・・あはあーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恥ずかしさに高ぶった息遣いになる。
奥に真っ赤な子宮口が確認できた。
亜希江はクスコの向きを横にする。子宮口は見えなくなるが尿道口が金属の嘴二枚の間に嵌り込む。
亜希江はその尿道口にブジーを突っ込んでしまう。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は表情を軋ませて痛みに悲鳴を上げる。
山井和徳はそのブジーにトランスに接続したワニ口クリップの赤と黒二つを接続した。
亜希江がトランスのつまみを回して電流を流す。
「うーーーーーーーーーーーーーぐううーーーーーーーーーーーーー。うーぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は頭を振って悲鳴を絞り出して藻掻く。
山井和徳はリモコンから伸びたアームの先端に小さなローターの付いたアイテムを持つ。
杉下一行のポルノショップで販売しているオリジナルアイテムである。
これが動画に出てくる度に杉下一行の会社に捜査が入る。全くもって迷惑な話である。
亜希江がブジーに繋いだ電流を切ると山井和徳はそのマイクロローターを膣の奥の天井部に当てるように差し込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は大口を破裂させて声を上げてしまう。
究極の部分をピンポイントに責められて岸本璃紗はまったく抵抗できない。
適当なところで亜希江がまた尿道に刺さったブジーに電流を流す。
「ううごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
亜希江は直ぐに電流を切る。
山井和徳は責め続けた。
和歌山県の岬ビューホテルのツアーである。
二日目のディナーでも三人のSMスーパーコンパニオンが膣に入れたローターと尿道に入れたバイブで失禁させられてしまう。
昨日浪江らの蹲った失禁を見た別の会員が我もと準備する。許しを請うSMスーパーコンパニオンに強引に行ってしまう。
泣き崩れるSMスーパーコンパニオンに会員らは満足を極めた。
「みんな貴方に感染したのね」
弘枝は宇治原歳加年にまだ恨みの言葉を吐く。
「いいじゃないか。みんなやったから恥ずかしさが半減だろ」
宇治原歳加年は全く悪びれない。
「それにしてもあのコンパニオンは許せない」
「なかなか究極の素見しをやってくれるな」
「ううーーん。許せない。あのスーパーコンパニオン最終日のショーに買い取ってよ」
「それで」
「だってバイブだけならSMスーパーコンパニオンでなくてもできない」
「あーーーーーーーー。そうか。あの女をショーの前座で辱めて愉しむか」
宇治原歳加年は別の愉しみを浮かべた。
あのスーパーコンパニオンも悪くない。通常のスーパーコンパニオンにぎりぎりの責めができるのである。
「そうよ」
「赤座と言ったな。明日の朝食の時にあいつ等と話し合ってみるか」
弘枝の怒りの儘にことは進みつつあった。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
岸本璃紗はマイクロローターのピンポイントの責めに何回も逝き顔を晒してしまった。
今は失禁したあとに失神してしまっている。
亜希江は山井和徳に電子鞭を渡す。
二十センチくらいの棒状の物で先端の端子を押し付けるとパチィーンと音が出て身体に衝撃が奔る。
これを失神している岸本璃紗の乳房に当てる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は一気に意識を回復して悲鳴を絞りだす。
「いやーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は怯え切った表情で山井和徳を見る。
もう片方の乳房に当てる。
バティーー。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は飛び上がるように震撼する。
山井和徳は股間付近に向ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は電子鞭の先端を見て悲鳴を上げる。
山井和徳は女の部分をやや外して無毛になった真っ赤な大陰唇に当てる。
「ひゃはあーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は大口を破裂させて躰を震撼させ奇声の様な悲鳴を上げる。
続けて反対側の真っ赤な大陰唇に当てる。
「ひゃはああーーーーーーーーーーーーーーふぁはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
岸本璃紗の目から玉の様な涙が零れる。
次は会陰に当てた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
岸本璃紗はさらに躰を震撼させる。
亜希江は太さ十五ミリくらいで先端が半球形になった金属棒を取り出す。
山井和徳が受け取って膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き悲鳴になってしまう。
亜希江はその金属棒が膣の外に出た部分に充電クリップを接続した。
容赦なく電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の表情はさらに破裂する。悲鳴と一緒に涎が飛ぶ。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーー」
亜希江はなかなか電流を切らない。
岸本璃紗が白目になったところで切る。
「あふーーーーーーーー」
そのまま首が倒れてしまう。
金属棒を抜くと少しの尿が流れ出た。
山井和徳は岸本璃紗を麻酔で眠らせて躰をテーブルに固定する。毛布を掛けてその日は休む。
如月鬼堂のツアー列車である。
夕食のディナーが終了してバータイムも終了する。インターネットアダルト放送の準備に掛かっていた。
列車は山陰線を出雲に近付いている。出雲駅で運転停車して撮影クルーが乗り込む。
「日本の防衛費をGDP2%にする為に総理は法人税の増税を提言しました。民事党内からかなりの反対意見が出ています」
高島波瑠は本日純白の水着姿である。列車の中から中継なので下着やトップレスは見合わせた。
「防衛強化は五割以上の国民が賛成している模様ですが増税となるのは別と思われます」
岡田有美も浅葱色の水着姿で読む。
「本日は愛好会のツアーの列車の中からの放送です」
本多椿はピンクの水着姿である。
「やはり増税や国債ではなく無駄を削って捻出と言う意見が多いようです」
続いて高島波瑠が読む。
「一部財源に復興財源を充てる方針が出されています。これにも与党内から反論が出ています」
岡田有美が読むと同時に列車は米子駅に入る。
米子駅には和歌山県の岬ビューホテルのツアー列車が運転停車していた。
窓から数名が手を振るが如月鬼堂のツアーはカーテンを閉めている。また寝台車は通路側で全て個室のドアは閉まっていた。
そしてそのまま米子駅を通過する。
「鬼堂先生。総理は国民に防衛の強化は理解されているのでその増税なら行けるとの見解のようですが。やはり増税は厳しいようですね」
「論外です。今度は現内閣が持たないだけではなく地方がまず破れます。さらに政権交代の危険すらあります」
「それでは増税は絶対にダメですか」
「増税がなくても政権交代の危険が迫っています」
「それでは立憲国民党政権が誕生とか」
「さすがにそれはないでしょう」
如月鬼堂は呆れて哂ってしまう。そしてさらに続けた。
「ですが昭和維新党が躍進して立憲国民を巻き込んで連立政権はあります。そうなってしまえばよりリベラルに近付いて風俗、売春は抑圧されます」
「無駄を削るとしたらどんな策がありますか」
如月鬼堂は以下のように述べた。
統計法を廃止して統計調査の類を全部廃止することである。
工業統計調査や基幹統計調査だけではなく各省で似たような調査を幾つも行っている。
これに経理関係者は本来の業務以外に余分な時間を取られて迷惑しています。合計すれば莫大な節約になると思う。
「増税どころか今は減税が求められますね」
長野山荘人質立て籠もり事件の報道は知識層の大きな怒りを買ってまだ燻っていたが本多椿は全く触れないで終わらせた。
和歌山県岬ビューホテルのツアー列車は米子で機関車を付け替えて向きを変えて伯備線を岡山経由で和歌山に戻る。
寝台列車の個室ではたいしたプレイはできない。媾うだけとなってしまう。
サロンカーに六人が集まった。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将である。
寝台特急は振り子構造ではない。カーブの多い伯備線内はかなり速度を落として走る。
電気の消された備中高梁をゆっくり通過していた。
弘枝が怒りを覚えたコンパニオンは横溝亜寿香という。
既に瀬尾将が岡田弥一郎に確認していた。
男三人も亜寿香の容姿に虐める願望が滾っている。
浪江と香乃子も弘枝同様に怒りが沸騰していた。
「明日のショーの生贄は誰なのだ」
「寮に居る女性ではないみたいよ」
香乃子は一度ショーを務めている。
「例のやくざが斡旋したのでは」
「ならば期待できるな。駒江は良かった」
宇治原歳加年は箱守駒江を気に入っていた。今は隣駅の温泉町で雇われ女将をやっている。
「とにかく三人で交渉して亜寿香嬢をショーの前座に入れさせよう」
「ねえ。その女にバイブとか入れるのと無線リモコンのスイッチを私たちにやらせてくれない」
「いいのじゃない。女の方がえぐく行けるよ」
宇治原歳加年は納得する。
「そうだな」
赤座元太も了解した。
そのまま六人は飲み明かして朝食の後で眠った。
十二月十八日。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
昼近くに起きて朝昼兼用食を摂る。
岸本璃紗には点滴をセットしてあった。
高手小手で胸部を縛る。テーブルの上で脚をX字開脚に吊るして昨日と同じ状態にして始める。
電子鞭を岸本璃紗のクリトリスを包んだ包皮の直ぐ上に当てる。
「うぐ、うーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は藻掻くように躰を揺すって意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の二人を見て直ぐ恐怖に固まる。
山井和徳は滅菌袋に入った尿道カテーテルを取り出す。
それを岸本璃紗の尿道に突っ込む
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
雑に突っ込むのでかなり痛そうである。
そのまま尿を尿瓶に抜き取ってしまう。
続いて尿道にブジーを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
これも強烈に痛いようである。
さらに山井和徳の両手の指で膣口を大きく広げた。奥に真っ赤な子宮口が見え隠れする。
亜希江がそれを目掛けてもう一本のブジーを突っ込む。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は頭を強く振って藻掻く。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
岸本璃紗は痛みに藻掻き暴れ涙を溢れさせる。
山井和徳は尿道のブジーと子宮に刺さったブジーを交互に動かす。
「あーーーーーーーーーは。あは。あはあーーーーーーーーーーーーーー。があはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は猛然と強烈な痛みに藻掻く。
山井和徳はそれでもまだ交互に動かす。
「うぐううーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は歯を剥き出し大口を破裂させて藻掻き暴れ続ける。
「あーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
岸本璃紗は山井和徳がブジーを動かす手を止めても暫く藻掻き荒い息遣いを続けた。
山井和徳は二本ともブジーを抜く。
「あはん。あはん。あはん。ああはん。あはん」
岸本璃紗は嗚咽し続ける。
亜希江は岸本璃紗の膣にローターを三つ入れてしまう。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は表情を歪めて官能に藻掻く。
ブジーの痛みとは表情が違う。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は暫く藻掻き続けた。
「あはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なんと岸本璃紗は膀胱を空にされたのに潮を噴き上げてしまう。
寝かされていた間は排泄をしていない。膀胱を空にしても尿は直ぐに少し溜まっていた。
確りこの姿も動画に収められてしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
日曜日の昼近くに全員が集まった。
今日は鍋料理と瓶ビールである。
「なかなか残酷だな。あれ相当に痛いぞ」
医者の男は満足そうに送られて来る録画を見ている。
「あの女もう縛ってなくても暫く動けないな」
印刷会社の社長も手応えを強く受け止めていた。
「次は手配しているのか」
「いいやこの女を処分してからだ」
川口の会長はゆっくり進める予定である。
「いつ頃処分になるのだ」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「まだまだこの先が壮絶だよ」
川口の会長はゆっくり愉しめとの姿勢である。
「殺すまではまだまだか」
葬儀会社の社長はいつ殺すのかその残忍さに興味深い。
「何度も生死の境目を愉しむつもりだ」
「残酷な小母さんだな」
医者の男は自分を棚に上げてそう言う。
和歌山県の岬ビューホテルのツアー列車は天王寺を過ぎて阪和線に入る。
横溝亜寿香は青木学と岡田弥一郎からショーの前座に出ることを告げられた。
「そんな!私はSMスーパーコンパニオンではありません」
「だからバイブだけだよ。お三方のご指名だ」
「えーーーーーーーーーー。いやですよーーーーーーーーーーー」
「断れないよ。スーパーコンパニオンの範囲だ」
「えーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は報復されると感じ取った。
だが岡田弥一郎が許す筈はない。
それ以前に弘枝らは横溝亜寿香を逃げないように押さえる心算である。
横溝亜寿香は寮に生活していた。逃げることはできない。
SMスーパーコンパニオンが自分らの仕事を優先的に持って行く。今回この時とばかり虐めたくなった。
彼女らは寮費も賄も無料である。自分らは金を取られる。それでもSMはできない。
座敷で目の前の客に弄られるのとは違う。ショーは限りなく恥ずかしいと思う。横溝亜寿香は今から恐々と怯える。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
二人は岸本璃紗の躰を一度湯に浸けた。
移動できるバスタブに湯を張っている。
次は蝋燭まみれにする準備をしていた。
食事を摂らせようがないので昨夜は点滴をしたが今は栄養ゼリーを二本飲ませる。
抵抗する様子はない。もし抵抗すれば直ぐにスタンガンで押さえる。
さらにビル全体に鍵は掛けてある。中からも鍵がないと開けられない。そういう構造にしてあった。
そしていま岸本璃紗に逃げる力はない筈である。
亜希江は蝋燭を何本も立てて燃やし続けていた。芯の周りが抉れて溶けた蝋涙が溜まっている。
山井和徳が岸本璃紗の躰を湯から抱き上げて出す。
そのまま床に大の字に磔にしてしまう。
溶けていた蝋涙を全部ビーカーに移す。そのまま掛けても大方は問題ない。直に掛けるより少し温度が下がるのでやや考慮していた。
それを乳房の上から流す。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は表情を破裂させて悲鳴を上げる。
容赦なく腹から腰、太腿に掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーー」
それ程熱くはない筈である。それでも岸本璃紗は躰を震撼させて悲鳴を上げ続けた。
「ふふ。まだ熱くなるのはこれからよ」
亜希江は含み哂いを見せる。
「あ、ああーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は震えながら恐怖に声を上げる。
山井和徳と亜希江はハロゲンランプをセットした電気ストーブを左右に三台ずつ置く。
躰に掛かった蝋涙をもう一度溶かす目論見である。
一気に熱が岸本璃紗の躰を襲う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
耐えられない熱さではない。今の恐ろしい状況が岸本璃紗を泣き喚かせるのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰の上の蝋涙は直ぐに溶け始める。躰から一部が流れてしまう。それよりもハロゲンが熱い。
これは目論見が失敗であった。ハロゲンが熱すぎる。
ストーブを片付けて諦めて暫く放置して鞭で叩くことにした。
「もうかえらせてーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き叫ぶ。
「全部撮影しないと駄目よ」
亜希江は帰す心算はないがはぐらかしておく。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうじゅうぶんでしょう」
岸本璃紗は泣きながら訴える。
「だーめ」
亜希江は全く動じない。次の準備に蝋涙の硬さを確認して鞭を選ぶ。
岸本璃紗は動画が公開されてしまえばもう乗務には戻れない。いや会社に出社もできないと思う。
もうどうにもならない。それでも今は此処から逃れたい。
山井和徳と亜希江は鞭を構える。先端が長方形の革二枚縫い合わせた一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に顔を凍らせる。
乳房の谷間に残った蝋涙を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は床に磔にされた躰を迫り上げて藻掻く。
亜希江らは容赦なく乳房の蝋涙を叩き割り続ける。
「ううーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は痛みに躰を捩り藻掻き大の字に磔られた躰を暴れさせ悲鳴を上げ続けた。
ある程度落ちたところで亜希江がタオルで岸本璃紗の躰に残った細かいのを拭き落とす。
「浣腸して排泄も公開ね」
亜希江は次のプログラムを宣言してしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーー。うんこはやめてーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は顔を強く振って拒絶する。
便を漏らす姿まで公開されてしまう。パニックになって藻掻き続けた。
山井和徳と亜希江はもう一度岸本璃紗を拷問椅子に固定する。
岸本璃紗の躰は全く抵抗できない。喚き続けるだけである。
亜希江は浣腸器にグリセリンを吸い上げる。他の動画では冷やした水で苦しめているが亜希江らは固体で出させて辱めたい。
和歌山県の岬ビューホテルのツアーはホテルに戻った。
横溝亜寿香は弘枝らに囲まれて宴会場に連れ込まれる。
既に宴席は準備されていた。生贄のSMスーパーコンパニオンは控えの間に待機していた。
「これからメインイベントのSM残酷ショーです。最初に前座でスーパーコンパニオンの横溝亜寿香さんです。破廉恥ショーをお愉しみください」
岡田弥一郎が紹介する。
もう既に情報は行き渡っていた。満場の拍手になる。
「この前座は赤座元太さん。宇治原歳加年さん。瀬尾将さんによる特別リクエストです」
青木学がさらに付け加えた。
弘枝と香乃子が横溝亜寿香を座敷の真ん中に引っ張り出す。
浪江と赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将が押さえて弘枝と香乃子が服を脱がす。履いていたショーツは染み付きで宴席に回された。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は回されるショーツを目で追って叫ぶ。
会員は全く動じない。会陰に当たっている二重布の部分を翳しながらショーツは回されてゆく。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は辛そうにそれを目で追う。
浪江と赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の四人が押さえて弘枝と香乃子が責める体制である。
赤座元太と瀬尾将が膝を抱えて大股開きにする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。全部まるみえーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は藻掻き叫ぶ。
後ろのスクリーンには拡大して投影されていた。
スーパーコンパニオンなのでお座敷で女の部分は見せる。さらに自由に弄らせる。
だがこのような集団の前に晒されたことはない。
「お黙りなさい。スーパーコンパニオンでしょう」
弘枝が叱咤する。
「それだって。こんな人数の前で」
横溝亜寿香はまだ抗議姿勢である。
腕は広げて宇治原歳加年と浪江が押さえている。横溝亜寿香が躰を捩って暴れて股間を閉じようとしてもがっちり押さえられていて閉じられない。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は喚き散らす。
「黙りなさい!!仕事でしょ」
弘枝が叱咤する。
香乃子は横溝亜寿香のクリトリスを包んだ包皮を剥いて自分が付けられたローターの入ったカバーを当てる。
「あーーー。あはあーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はこれだけで耐えられない。腰を振らんと藻掻き暴れた。
赤座元太と瀬尾将は強い力で押さえる。
「あーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝がクスコを取り出す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのきいてないよーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はクスコで女を広げられると判って猛然と叫ぶ。
弘枝は横溝亜寿香の女の部分を指で広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は恥ずかしさに顔を真っ赤にさせて叫ぶ。
弘枝はさらにクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は驚愕の表情で喚き散らす。
弘枝は容赦なく奥を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
遂に女の奥が公開されてしまって横溝亜寿香は泣き喚く。
くっきりと真っ赤な子宮口がスクリーンに公開された。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は何処までも喚き続ける。
「静かにしな!スーパーコンパニオンだろ。サービスの内でしょ」
弘枝はさらに叱咤する。
座からは歓迎の拍手が沸く。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は紅潮した顔を振って喚く。
弘枝はクスコの奥を鑑賞させてから無線操作の棘付きローターを膣の奥に突っ込む。
既にスイッチが入っていた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
既に横溝亜寿香の躰は震撼していた。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。いっちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の股間が痙攣している。スクリーンには奥で暴れる棘付きローターと股間の痙攣がくっきり確認された。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は首を右に左に振って藻掻き続ける。
香乃子は尿道バイブを取り出す。
クリトリスにカバーを当てたまま尿道バイブを入れようとしていた。
それを見て弘枝はクスコを抜き取る。
香乃子は指で横溝亜寿香の女の部分を広げて尿道の亀裂を剥き出す。そこに尿道バイブを入れてしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は違和感の強い感触に藻掻く。
香乃子はゆっくり動かす。
「いやーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰を震撼させ暴れ続けた。
「結構しぶといね」
弘枝は膣にローターを二つ追加した。
「あ、あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は強く波打って次の瞬間沈んでしまう。
「あはあーーーーーー。あはあ。あはあ。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
「逝っちゃたのね」
弘枝はそれでも責めを止めない。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
逝った後である。さらに深く堕ちてしまう。
香乃子は尿道バイブを軽く動かして抜く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の尿道から潮が噴き上げる。
「あーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーー」
続けて二発、三発と噴き上げる。三発目はなかなか治まらない。
座敷からは満場の拍手である。
「亜寿香ちゃーーーん。良かったよーーーーーーーーーー」
知っている会員がヤジを飛ばす。
横溝亜寿香は羞恥の坩堝に震撼して痙攣している躰を畳に沈める。暫く藻掻き続けた。
弘枝らはローターを止める。
香乃子はクリトリスに被せたカバーを外す。
有線ではないので赤座元太と瀬尾将が指で両側から膣を広げて弘枝が指でローターを取り出す。
「あ、ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
もう一度膣の奥が広がって弘枝の指で一つずつ出した。
「いやーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
横溝亜寿香は浪江と宇治原歳加年が腕の押さえを離したので両手で顔を覆ってしまう。
弘枝らはやっと留飲を下げた。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
岸本璃紗は拷問椅子に大股開きに固定されて便意に藻掻き続けていた。
「う、ううーーーーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗のアナルは便が襲って来て薬が徐々に漏れ出している。
「諦めて出しちゃいな」
亜希江は苦しむ岸本璃紗を追い立てる。
「だめーーーーーーーーーーー。女の子がうんこを公開されるのがどんなことか。たえられないよーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣き叫ぶ。
「いつまで耐えられるかしら」
亜希江は薄ら哂いを浮かべている。
「押してやろう」
山井和徳は下腹を押さえる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の悲鳴と共にアナルが一気に膨らんで便が飛び出す。一気に流れ出て拷問椅子に受けている透明な壺に落ちる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
岸本璃紗は号泣の涙を流す。
山井和徳と亜希江は移動できるバスタブの湯を入れ替えて岸本璃紗をもう一度湯に浸けた。
岸本璃紗は泣き濡れたままぐったり湯に浸かる。
「次は二つの穴で気持ち良くなって逝き顔を愉しませて貰うわよ」
亜希江は次の恥ずかしめを宣告する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん。もう帰らしてーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は涙をぽろぽろ溢している。
既にドリルバイブが二本用意されていた。一本はアナル用で細い。
如月鬼堂のツアー列車である。
山陰線を京都に抜けて湖西線から敦賀に入る。一部第三セクターの区間を二つ抜けて直江津から長岡に入った。
既にディナーが終わってパブタイムである。
如月鬼堂ら瀬里菜を含めた六名がサロンカーの端の両側八席で飲みながら会議を開いていた。
「新年会はどうします」
杉下一行が切りだす。
「三店舗とも二日と三日を抽選でこっちは豊洲からオンラインにてモニター出席でどうかな」
如月鬼堂は膨れ上がった会なので運営に困っている。
「会員も一部モニター参加ですか」
「そうだな」
「撮影は次から抽選で呼びますか」
「十人だな。焼け石に水だがやらないよりは良いか」
「そうです」
「局部を見せないソフトなショーでもSM嬢が会場を回るので結構喜ばれていますよ」
館山弁護士はハードが動画だけになってもソフトショーと触れ合いがあればそれなりに事情を組んで喜ばれていると見ていた。
「それだと良いが」
如月鬼堂もそう納得したい。
「連続強姦グループの後ろ盾になった事件の方は暫く静かになってくれますかね」
杉下一行は販売アイテムが動画で使われる度に警察の捜査が入って迷惑極まりない。
「しかし支援を受ける犯罪者はどこから繋がるのでしょうね」
館山弁護士は疑問を提示する。
「以前には相談サイトがありましたけど。今は消えてしまっています」
杉下一行もそこは疑問である。
「向井十夢の事件から繋がりが判らないな」
如月鬼堂もその辺りから疑問に思っていた。
「相談サイトがあったとしても警察はあのグループには辿り着かないのでしょう」
福富麻次郎は用心深すぎると言いたい。
「向井十夢の事件には奴らは関わってないでしょう」
「事件そのものはな。だが資金関係に何らかの繋がりはある。向井十夢が支援を要求して断られたのじゃないか」
「向井正樹氏の金の流れですか」
「警察には全く判らないと答えた件ですね」
「そうだ」
「その辺りにルートがあると」
「そうも考えられないか」
「そうですね」
「どうでも静かになって貰いたいですね」
杉下一行はかなり迷惑である。
このまま列車は方向を変えて上越線を走って高崎線経由で東京に朝6時15分に着く予定であった。
天候が悪化して大雪で雪に強い筈の上越線を徐行してかなりの遅れが出てしまう。
既に普通電車は運休となっていた。
十二月十九日。
如月鬼堂のツアー列車は越後湯沢に六時過ぎに着いた。
如月鬼堂らは此処で下車する。
一緒に予定のある者は新幹線に乗り換えた。豪雪で最後はお流れ解散となってしまったのである。
もう少し遅ければ途中で足止めの危険もあった。
そのあと列車は東京駅には入線できず上野駅十三番ホームに着く。此処で終了である。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
岸本璃紗は二本のドリルバイブに責められて何度も不本意な逝き顔を晒させられて失神してしまった。
そのまま麻酔を打たれて毛布を掛けて眠らされて朝になる。
山井和徳と亜希江夫妻遅い朝食を摂ってまた岸本璃紗は夜間の点滴と栄養ゼリーを飲ませた。
今日は拷問椅子を電気椅子にする。
じっくり白目を何度も愉しみたい。
また移動式のバスタブを大きなバットの上に置いている。シャワースタンドも接続した。
上水も排水も繋がっている。
今日は髪の毛を洗う。
岸本璃紗の躰を綺麗にしたところで拷問椅子に磔にする。
スタンガンに接続した線の先に針を繋いでいた。それが三本。
「いったいいつ帰してくれるの」
岸本璃紗は恐怖に震えながら訪ねる。
「今日で終わりね。明日以降に目が覚めたら病院のベッドね」
亜希江は?を言う。
岸本璃紗もこれまで拉致されて気付いたら病院のベッドであった話は聞いていた。今日一杯堪えれば解放されるとやや安堵してしまう。
亜希江はスタンガンに繋いだ一本の針を右の乳輪の下を潜らせる。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳が左の乳輪に刺す。これも乳輪の下を潜らせた。
「ううーーーーーーーーーーーーー」
最後の一本はクリトリスの下を潜らせる。
「うう、うぐううーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣きそうな表情で目を細めて震えながら二人を見ていた。
亜希江はスタンガンを翳す。
「あはあーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖の悲鳴を漏らす。
亜希江はそれを愉快そうに見てスイッチを入れる。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は甲高い悲鳴を漏らす。
亜希江は電圧を上げる。
「ふはあーーーーーーーーーー。ふわあーーーーーーーーーー。ふああーーーーーーーーーー。ふぉはあわあーーーーーーー」
岸本璃紗は一気に白目を剥きかかった。
「ふぁはあーーーーーーーーーーー。ふはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふああーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰はがくがく震える。目を細めて白目と黒目を繰り返す。
亜希江は適度に電源を切る。
「あはああーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
岸本璃紗の躰はがくがく震えたまま荒い息遣いを続けた。
今度は十個くらいのクリップを銅線で繋いだ物を二系統取り出す。
それを二人で乳房の外側から岸本璃紗の躰の両側を鋏んでゆく。太腿を膝の手前まで鋏み付けた。これを別のスタンガンに繋ぐ。
「あーーーーーーーはあーーーーー。ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーはあーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖の悲鳴を漏らして怯えた目で震え続ける。
クリップで鋏んだ外側の二系統に繋いだスタンガンのスイッチを入れた。
「がはあーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰は強烈に小刻みに震撼する。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰はさらに強く震撼した。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。ふああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに乳首とクリトリスの下を潜った針に繋いだスタンガンもスイッチを入れた。
岸本璃紗の躰は一瞬がくがくと震撼する。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗はまた白目を剥きかけた。
「はあーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の尿道から失禁尿がだらだらと流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は藻掻きながら漏らし続けた。
二人はスタンガンのスイッチを切る。
「あはあーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
岸本璃紗は白目を剥きかけながら失神には至ってない。
しばらく放置して息遣いが治まるのを待つ。
治まったと見た瞬間スタンガンのスイッチが入る。
「ぐうわーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰は一気に強烈に震撼する。
太腿に力が入ってそれがガクガク揺れ出す。
局部と乳首の針も躰に流した銅線でつながったクリップにもスタンガンのスイッチは入っていた。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は口を半開きに甲高い悲鳴を漏らす。そして白目を剥きかけては黒目に戻るのを繰り返した。
「あふぁあーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーー」
岸本璃紗は遂に口から泡を噴き出す。
亜希江はここでスイッチを切る。
そのまま白目を剥いて失禁尿が流れ出た。
山井和徳がやや慌てて岸本璃紗の顔を連続ビンタする。
「ふふぁーー」
岸本璃紗は直ぐに目を開いた。
まだまだ終わりは今ではない。もっと愉しみたいのである。
山井和徳と亜希江がクリップを繋いだ銅線を一本ずつ持つ。
亜希江が先に右の一本を引きちぎるように一気に引っ張る。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗が拷問椅子から迫り上がって表情は破裂する。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに藻掻き暴れる。
続いて山井和徳が引っ張る体制になる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたあーーーーーーーーーーーーーーいーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖の表情で大口を破裂させて叫ぶ。
目から涙が溢れていた。
それでも山井和徳は一気に引っ張る。
「ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は号泣の涙を流して躰を振って痛みに暴れ藻掻く。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。ああーーー。ああーーー。ああ。ああ。ああ」
岸本璃紗は暫く泣き続けた。
亜希江らは悲鳴のあとまた逝き顔を愉しみたい。
またリモコンから伸びたアームの先端に小さなローターの付いたアイテムを取り出す。
そして岸本璃紗の膣にクスコを挿入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は悲鳴混じりの声で訴える。
「安心しろ気持ち良くなるだけだ」
山井和徳は痛くないと言葉だけ宥める。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。おもちゃにしないでーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも容赦なくクスコを横向きのまま広げる。
左右に膣壁が広がって膣天井部と底部が金属の嘴の間に広がった。尿道の亀裂は二枚の金属の嘴の間に挟まっている。
中をじっくり撮影して動画に収めた。
山井和徳はマイクロローターのリモコンを握って先端を膣天井部の奥に当ててしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳はリモコンのスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーん」
岸本璃紗はこの責めに耐えられない。
亜希江は尿道バイブを持っている。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。やめてーーーーーーーーーーーーー」
既に岸本璃紗はの躰は拷問椅子から迫り上がって藻掻き始めていた。
亜希江は岸本璃紗のアクメを確認してから尿道バイブを突っ込みたい。
山井和徳は岸本璃紗の股間の真下にしゃがんで下から的確に女の一番敏感な部分を責め続ける。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は藻掻き抵抗し続けた。
「あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
上半身を右に左に振って逃れんと藻掻き抵抗する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く迫り上がり震撼した。そのまま沈んで震撼し続ける。股間は強く痙攣が確認された。
「あはあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
岸本璃紗の躰全体が震撼し続けて股間は痙攣し続けていた。
このタイミングで亜希江は岸本璃紗の尿道の亀裂に細い尿道バイブを突っ込んでしまう。
「あう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は異物の侵入に声を上げてしまった。
亜希江はその尿道バイブをゆっくり回しながらピストンする。
「うーーーーーーーーーーーうふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
亜希江の責めに合わせて山井和徳も岸本璃紗の膣天井部奥の責めを再開した。
「あーーはあーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。へんになっちゃうーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗はさらに強く藻掻く。
それでも二人は嬉々と岸本璃紗という玩具を愉しむ。
既に岸本璃紗の膣の中は女の液で濡れが溜まっていた。
山井和徳は片手で責めながら片手でスポイトを使って膣液を吸い取ってコップに移す。
「おい。いっぱい濡れているぞ」
山井和徳は態と詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰は小刻みに震撼し続けていた。
山井和徳はコップに移した膣液をカメラに翳す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恥ずかしさに堪えられない。
顔は紅に染まっていた。
責めに屈した自分の姿が社会にばら撒かれる。恥ずかしすぎる逝き顔も性器もその奥までそして排泄も丸出しである。
何としても逝ってしまうのは避けたい。
だがもうそれも晒してしまったのか眠らされたのか気を失ったのか。その時どんな姿を晒したのか不安である。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰全体に力が入ってガクガク震撼する。股間の痙攣も顕著になる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰は強く迫り上がって瞬間固まる。そのまま弾けて沈む。
また白目を剥いてしまった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日は寒い。大きな鍋でおでんを煮ていた。
昨夜から何度も沸騰させては火を止めて密閉する。昆布出汁だけだがすじや昆布、つみいれなどの具材から出汁が出る。
関東でしか入れないものだがちくわぶが柔らかく壊れる寸前になって美味い。
また日本酒は冷が良い。寒くてもビールは氷水に浸けて冷やす。
おでん鍋の中に小さな金属の器を入れて別に生の牛肉を温める。
「如月鬼堂のツアーは最後失敗かな」
葬儀会社の社長は自分が排除されたので恨みが籠っている。最後がお流れ解散であっただけだがそう言いたい。
「天候だけだろ」
川口の会長はそれほど関心がない。
「雪で上越線の普通電車は止まっていたな」
医者の男である。
「ツアーの貸し切り列車が止まっても報道はされない。まともに帰り着かなかっただけは確かだろ。道路の方が問題だな」
運送会社の社長はそっちより新潟方面の運送が心配である。
だが陣頭指揮などには行かない。良いご身分かもしれない。
「遅れて長岡辺りで朝の新幹線じゃないか」
印刷会社の社長も心配はしないが関心はある。
「あっちは米子から曲がったから問題なしだろ」
岬ビューホテルのツアーのことである。
「戻ってホテルのショーで普通のスーパーコンパニオンを三人の会員が指名で出した。それがなかなか好評だったらしい」
葬儀会社の社長はこっちの情報を得ていた。
「ところで川口の女将は何も言ってこないか。そろそろ加虐心を癒す充電がしたいな」
医者の男である。
「来てないな。生駒も同じだ」
川口の会長は皆無と答えた。
「コロナの規制がなくなったからと言うわけではないだろ」
「そうだな。所詮伝手だからな。種切れじゃないかな」
「それじゃもうあてに成らないな」
「またこっちで調達するか」
「拉致か」
「いいや。以前のように罠に落として」
「それならあっちの組織に二百万払って」
「まあ。今は見物で我慢しろ」
川口の会長は消極的である。
「あっちはまだ進まないのか」
「もう直だろ。消したが動画の中の会話に今日で終わりと言っていたな」
印刷会社の社長が編集していた。
「やっぱり最後は吊るして絞首刑か」
「そうだろう。電気椅子擬きは既にやって口から泡を噴いた」
「これが公開されたら長野山荘人質立て籠もり事件の動画とは別の意味で世間が驚愕するのじゃないか」
「海外でも相当の事件として報道されている。警察の非難も頂上だしな」
「だから今は余計な動きは避けるべきだ」
川口の会長は医者の男の欲求を抑えたい。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
新潟県の雪の状況から如月鬼堂らはこちらに移った。珠洲と瀬里菜、ミニチュアダックスのペーも一緒である。
最上階の6LDK。越後湯沢に比べたら一段狭い。だが如月鬼堂の所有するマンションで一番高い。東京湾と都内が別の窓から一望できる。
上野駅まで引率した杉下一行と福富麻次郎も着いていた。
そして樽常マネージャーが新人SM嬢のポートを持参している。
豊洲には囲炉裏はない。カウンターに如月鬼堂が座り珠洲と瀬里菜はカウンターの内側に居る。
客人だけテーブル席である。
館山弁護士、大河内税理士とテレビ会議を繋ぐ。
直ぐに新人SM嬢の審査となった。
女は桧垣佳乃という。
色白で秋田美人である。か細さと古風な顔立ちが良い。確り者に見える表情が虐めたくなる。
ポートで全裸の三面図、性器、乳房のアップを確認した。
全員一致でOKである。
「樽常さん新人が出るのに随分空きましたね」
福富麻次郎は提案が少なかったことを指摘する。
「そう仰られても審査基準が厳しくて。クラブでは使えてもこちらでは」
樽常マネージャーは審査の厳しさにやや不満である。
「その分高額にはなりますよ」
杉下一行は金額レベルから妥当と言いたい。
「新年会で使いますか」
樽常マネージャーは今度こそ自信ありと強気であった。
「正月全会場を回らせますか」
大河内税理士は乗り気である。
「うん」
如月鬼堂も納得した。
和歌山県の岬ビューホテル。
岡田弥一郎は青木学と弘枝に料理を振舞っていた。
「向こうのツアーは雪に妨害されたか」
岡田弥一郎はニュースしか見てない。
「いやあ。到着が遅れただけだ。上越線を徐行で走って東京駅に入れなくて上野で終了したらしい。鬼堂は途中で降りて新幹線に乗り換えた」
青木学は会員伝いの情報を得ている。
「新年会もあるよね」
弘枝が確認する。
「あるさ。正月にホテルを遊ばせる手はない」
「一般の客では埋まらないのか」
「うちはファミリー向けじゃないし。ファミリーじゃ利益が少ない」
「そうよ」
弘枝も同意する。ファミリーでは自分らには全く稼ぎにならない。
「警察はあれっきりか」
「ああ。駅前にも山側にも隠しカメラ付けたからな。そっちは護れる」
「二泊で行くか」
「そうだな。一泊だけもありと言うことで」
「ねえ。SMショーより普通のスーパーコンパニオンの横溝亜寿香のお漏らしがみんなの興奮を誘ってなかった」
弘枝は自分の提案を成功と言いたい。
「そういう見かたもあるかな」
青木学はやや濁しながらやや認める。
「ねえ。もう一回あの女使いません」
「お前。まだ虐めたいのか」
岡田弥一郎は弘枝が意地悪に滾っているのを分かっている。
「だって」
「あのコンパニオンの顔と表情があの姿にしてお客を満足させるようだな」
「いっそ。SMに堕とせないの」
弘枝はさらに虐めを促進したい。
「本人はSMまでできないと言っている」
青木学は押しにくい。
「SMのリクエストがいっぱい来ていてそっちをやらなければ仕事がないと言ってしまえば」
弘枝はさらに図に乗る。
「そんなのことを言ったら他所に行くだろ」
岡田弥一郎は聞く訳がないと言いたい。
「そうでもないかもな。他に寮があってコンパニオンで稼げるところは現在のところは難しい」
青木学は押しようによっては可能と思う。
「やろうよ。赤座さんと宇治原さんと瀬尾さんにリクエストして貰って」
弘枝はさらに押す。
そしてメールで赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将にリクエストの要請を行ってしまう。
「何やっている」
岡田弥一郎は弘枝の行動を見て確認する。
「三人に要請したの」
「ふーーーん。気が早いな」
「まあやって見よう」
青木学は腰を上げる。
「一人ぐらい辞めても良いか」
「駄目だよ。辞めさせないで虐めないと」
弘枝は何としても虐めたい。
横溝亜寿香はあれから他で稼げるコンパニオン事務所を探していた。
インターネットや女性専門の求人誌を調べたが金津か雄琴のソープくらいしか行き先はない。
それも顔出しをしないと客はあまり付かないらしい。
此処から逃れたいが此処より悪い条件になってしまう。
横溝亜寿香は三歳の子供を抱えている。コロナで稼ぎのなくなった夫と別離して此処に来た。
いま夫は休業要請がなくなって人手が足りなくなり仕事に就いているらしいが共働きでないと生活は難しい。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
二人は岸本璃紗を失神させたまま食事を済ませた。
「さて。最後の愉しみよ」
「その前にもう少し電流で遊ぼう」
亜希江の言葉に山井和徳は金を使ったのだからとことん遊ぼうという考えである。
山井和徳は岸本璃紗の乳首と女の部分のびらびら、さらに舌を引っ張り出してクリップで留める。
総て小型のトランスに繋がっている。
アンペアを低くしてボルトを上げる仕様である。
「あ、があーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は舌を鋏まれて意識を戻して声を上げる。
「うごーーーーーーーーー。うごーーーーーーーー」
舌を鋏んだクリップは落ちてしまった。
山井和徳は乳首に電流を流す。
「あがあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー」
岸本璃紗の躰はブルブル震撼する。
表情を破裂させて究極の悲鳴を上げる。
「あがあーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は緊迫した悲鳴を上げ続ける。
山井和徳は岸本璃紗の破裂した表情と究極に叫ぶ悲鳴から快感に痺れてなかなか止められない。
加虐心が滾って体が究極に熱くなる。
それでも一度電流を止める。
「あはあ。ああ。ああ。ああ」
岸本璃紗の表情が緩んで息遣いを漏らす。
「やめてーーーーーーーーーーーー。死んじゃうよーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に叫ぶ。
「死なない。痛いだけだ」
山井和徳は簡単なことのように言い放つ。
「そんなーーーーーー。どうして言えるの」
岸本璃紗は簡単に言われて恐怖から言い返してしまう。
「ボルトが高くてもアンペアがずっと低い」
「まあ心臓が弱いとショック死はあるらしいけど。貴女電車の車掌でしょ。平気よ」
亜希江が横から言い放つ。
「やめてーーーーーーーーーーーー」
「やめられないよ。今度はお○○こだ」
「いやーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳はスイッチを入れる。
「あがあーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。痛い。痛い」
岸本璃紗の股間は痙攣するように震える。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は究極の悲鳴を機関銃のように絞りだす。
山井和徳は電流を止める。
「あはあーーーーーーー。ああん。ああ。ああ。ああ。ああ」
止めると女の部分のびらびらの閉じ合わせた間から零れるように細い尿が流れ出す。
「ふっふっふっふ」
山井和徳は悦びに浸る。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は疲弊した声で訴える。
山井和徳は乳首に付けたクリップに繋がった線のスイッチを入れる。
「あがあーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は究極のサイレンのように短い悲鳴を上げ続けた。
山井和徳はSMの趣味はなかったが今は岸本璃紗の苦しむ姿に陶酔してしまっている。
「あがあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。いたーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー」
岸本璃紗はどこまでも叫び続ける。
山井和徳は岸本璃紗の女の部分を鋏んだクリップに繋がった線のスイッチも入れてしまう。
「あぐがあーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーー」
山井和徳は益々興奮してしまう。
「切って」
亜希江が一度止める。
「大丈夫だろ」
そう言いながら山井和徳は亜希江の言う通りスイッチを切る。
「興奮しすぎよ。首絞めてあげるから一度抜いてしまいなさい」
亜希江は夫の興奮を静めたいらしい。
「ああ」
山井和徳は一応納得する。
亜希江は岸本璃紗の首に縄を巻く。
「や、やめて」
岸本璃紗は驚き叫ぶ。
山井和徳は一物を取り出す。
「あーーーーーーーーーー。もういやよーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は強姦されると判って叫ぶ。
「もう一回やってしまったから同じだろ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は二回目でも大人しく諦められない。叫び拒絶する。
亜希江は先に一回首を絞める。
「・・・・・」
岸本璃紗は苦しみ固まる。
亜希江は力を抜く。
緩んだ瞬間に乗じて山井和徳は岸本璃紗に一気に挿入する。
「う、ぐうーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は挿入に藻掻く。
山井和徳は強く突き続ける。
「あーーーーーーーーーーん。いやーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやーーーーーーーーー」
岸本璃紗は藻掻き続けた。
亜希江は頃合いを見てもう一度首を絞める。
「う」
山井和徳は一気に奥深く突く。
岸本璃紗の躰は迫り上がって藻掻いて止まる。
山井和徳は一気に果てた。
亜希江は絞めを離す。
山井和徳の情液は岸本璃紗の奥深く流れ込んだ。
「あはーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は絞めから解放されて泣き喚く。
亜希江はクスコを入れて岸本璃紗の膣の中を洗う。
岸本璃紗は沈んだように動かない。
岸本璃紗二十五歳。東日本会社線蘇我運輸区の車掌の行方不明が報道されていた。
そして連続して多発する拉致拷問事件及び模倣犯の事件が疑われている。
十七日帰る予定が自宅に帰らず携帯には連絡が付かず。GPS反応もない。
自転車は駅の駐輪場からなくなっていて駅の防犯カメラに映像は確認された。
自転車もその後発見されてない。
どこかに向かったとは考えにくく拉致が疑われる。
だが動画などが公開された情報はまだないとの報道であった。
亜希江は強姦されて泣き濡れている岸本璃紗の首に二本に折った縄を二重に掛けた。
首で吊るす準備である。
高手小手の縛り以外を山井和徳が解いてしまう。拷問椅子から岸本璃紗の躰は分離された。
山井和徳は亜希江が首に掛けた縄を天井から下がったフックに通す。
亜希江が拷問椅子を後ろに引っ張る。
山井和徳は岸本璃紗の躰を一気に引き上げる。
「う」
岸本璃紗の躰は宙に吊るされた。岸本璃紗の躰は脚を不安定に動かして空中で藻掻く。
岸本璃紗は白目を剥いて空中に吊る下がった。
亜希江は時間を見る。
「はい」
一分丁度で合図する。
山井和徳は吊るしを緩めて岸本璃紗の躰を抱えて床に降ろす。
カツを入れる。
「あはあーーーー」
岸本璃紗は意識を回復した。
「あーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。こわいーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に喚く。
暫く治まるのを待って再び亜希江が縄を掛ける。
「やめてーーーーーーーーーーー。こわいーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に叫ぶ。
山井和徳は構わずフックに通して引っ張り上げてしまう。
岸本璃紗の躰が空中で藻掻くように不安定に揺れる。
また白目を剥いて吊り下がって仕舞う。
「はい」
亜希江は二分で合図した。
山井和徳は急いで降ろして首の縄を外してカツを入れる。
岸本璃紗の躰はぐったり床に倒れたまま動かない。
だがまだ便も鼻水も垂らしてない。
山井和徳は岸本璃紗をビンタする。
構わず連打で叩く。
「あはーーーーーーーー」
岸本璃紗は恐怖に慄き躰はブルブル震えていた。
「やめてーーーーーーーーー。こわいよーーーーーーーーー。ころすのーーーーーーーーーーーーーー」
岸本璃紗は泣きながら訴える。
山井和徳も亜希江も何も答えない。
そのままもう一度縄を首に回す。
「あーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
山井和徳が岸本璃紗の躰を押さえた。
亜希江は縄を強く締める。
「う、ぐ」
山井和徳が一気に引っ張る。
岸本璃紗の躰は強く揺れた。
山井和徳は縄をフックに通してまた吊るし上げる。
岸本璃紗の躰は暫く不自然に揺れるが直ぐに白目を?いてだらりと吊る下がってしまった。
今度は降ろす気はない。
やがて鼻水が流れ出て小水も垂れるように流れ落ちる。便もアナルから僅かに流れ落ちた。
そのまま暫く待つ。
先に床を綺麗に掃除する。
二十分くらい待って吊るしから降ろした。
全部縄を解いてぬるま湯で躰を洗う。
じっくり死に顔をみて躰中を点検する。遺体の各部分もカメラに収めた。
綺麗な躰である。
白い着物を着せてキャリーバックに収めて一階に降ろす。
マネーロンダリングを仲介する組織の連絡網を使って回収を依頼した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「終わったようだな」
印刷会社の社長は岸本璃紗の最後の動画を取得した。
「そうだな。処分の依頼も来た」
川口の会長もメールを受け取っている。
「年内の処分は無理だな。乾式メタン発酵は三十日まで連続稼働だ」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「正月にやって貰おう」
「これ公開されたら良識派知識層コメンテータらの口を揃えた同じ言葉の非難が楽しみだな」
医者の男は社会の騒めきを愉しみにしていた。
「次の手配も正月明けだ。公開はまだまだ先だ」
川口の会長は山井和徳と亜希江夫妻の資金が尽きるのはかなり先と見ていたのである。
「報道は拉致拷問事件を疑っていたな」
「そうなるだろ。そのうち動画が公開されないので別の憶測になる。忘れた頃に出てその騒ぎがなかなか良いな」
この男らはとことん愉しみに飢えていた。
「ところであの夫妻。長野に住民票は移さなかったのだな」
「俺が指導した。ゴミ袋有料でさらに名前まで書かせる県に住民税など払うなと」
「それはそうだな。住民税払っても独身者や子供のない夫妻には何の恩恵もない」
葬儀会社の社長も同意見であった。
「ふるさと納税払って分散しても払う税額はトータルで増えてしまう。だが千葉や長野の様な自治体にはそれで外に分散して枯らせて仕舞うのが良い」
川口の会長は強く主張する。
「それはそうだな」
医者の男も深く納得した。
十二月二十日。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内のビル。
運送会社に偽装した闇組織の男二人が岸本璃紗の遺体を発送伝票の貼られたキャリーバックで回収した。
そのまま山間部の人目のない場所でキャンピングカーに移される。
キャンピッグカーの中で死化粧を整えて棺に納められた。
そのまま霊柩車に引き渡されて暫く秘密の場所に安置されることとなる。
年末で産業廃棄場がフル稼働していた。処分は正月まで待つ。
十二月三十日。
山井和徳と亜希江夫妻は次の生贄の確保が一月五日以降になるとのことで正月旅行に出かけた。
なんと和歌山県の岬ビューホテルを予約したのである。二日から満室なので二日にチェックアウトして戻ることにした。
サンライズ瀬戸が取れたので四国に出て東京経由で一泊して五日に長野に戻る。何故か生贄の居ない日は長野に居たくなかったのである。
一月二日。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
新年会は今日と明日。だが如月鬼堂はテレビ会議で参加する。
三つの会場では時間を分担して局部まで出さないSMショーを行う。
モニターに挨拶する以外は豊洲のマンションには珠洲と瀬里菜あとはミニチュアダックスのペーだけである。
静かな正月となった。
和歌山県の岬ビューホテル。
本来昼からチェックインできるが山井和徳と亜希江夫妻が正午にアウトしたので全員に部屋が準備できなかった。
会員を宴会場に通してショーの途中でホテル側にて部屋に荷物を入れることとなってしまう。
関係のない者に愛好会の姿は見せたくないのである。
横溝亜寿香が一日目を務める。
横溝亜寿香は青木学と岡田弥一郎に唯々諾々承諾させられてしまった。
抵抗する姿勢は見せたが既に此処に留まるしかないと諦めていたのである。
弘枝は自殺したくなるくらいに虐めたい。
宇治原歳加年に今回も佐野幸春を呼ぶように要請した。
ホテルの三十八室を埋める会員が集まっている。部屋数はまだあるがSMスーパーコンパニオンが足りない。
普通のスーパーコンパニオンに青木学がSMでの稼働をお願いしたがそこまでであった。
参加者はツアーに参加した者と半々である。
横溝亜寿香は震えながら腰巻の上に肌襦袢の姿で入って来た。
ステージは使わず宴会場の真ん中を広く開けてターンテーブルが設置されている。その直径は三メートル。
如月鬼堂のファッション喫茶の演題を中心部分の回転テーブルだけにしたものである。
弘枝と宇治原歳加年が待ち構えていた。
二人を見て横溝亜寿香はさらに震え慄く。
横溝亜寿香は弘枝と宇治原歳加年の手で肌襦袢を解かれ腰巻も脱がされて全裸に剥かれてしまった。
横溝亜寿香は恥ずかしさに座敷に躰を丸める。
「何しているの。SMスーパーコンパニオンになったのでしょ。皆様に裸を見せないと」
弘枝は容赦なく叱咤する。
宇治原歳加年が腋を両方持って無理やり立たせた。
「あ、ああ」
横溝亜寿香の顔は恥ずかしさに真紅に染まっていた。
赤座元太も立ち上がって手伝う。
ターンテーブルの上に乗せてお尻を着かせる。
宇治原歳加年が横溝亜寿香を高手小手に縛り始めた。
その間に赤座元太が片方の膝から脚首に縄を掛ける。反対側の脚にも同じように縄を掛けた。
天井から円盤が下がっていてその円盤にフックが三本下がっている。
円盤はターンテーブルと同期を取って回転する仕組みに造られていた。
高手小手に縛った後ろにフックを付けてターンテーブルに埋め込まれたフックに縄で繋ぐ。
それぞれ脚を縛った縄を片方ずつ円盤から下がったフックに通して張る。
横溝亜寿香の躰はX字開脚にされてしまった。
「さあ。皆さんにお○○こをよーく見て貰いましょうね」
弘枝はそう宣言して横溝亜寿香の躰の後ろで脚を広げてお尻を着く。ミニスカートが捲れ上がってピンクのショーツは丸出しになる。
弘枝は横溝亜寿香の躰に手を回して女の部分を指で両側から広げてしまう。
「あ」
横溝亜寿香は悲鳴を上げ掛けて抑える。
青木学はターンテーブルを回す。
ここまではストリップショーの範囲である。
だが普段の横溝亜寿香は個人のお座敷だけで多人数に見られたのはツアーの日が最初であった。まだまだ堪えられない。
横溝亜寿香の躰はブルブル震えている。
初めて横溝亜寿香を見る会員が半分を超えていた。じっくりその部分を覗き込む。その視線に横溝亜寿香はさらに震える。
さらにターンテーブルに設置された小型のカメラから横溝亜寿香の女の部分がスクリーンに拡大された。
横溝亜寿香はそれを見て堪らない表情をさらに歪める。
「まだまだよ」
弘枝はもっと恥ずかしいことが待っていると耳打ちしたのである。
宇治原歳加年がクスコを持ってターンテーブルに乗った。
「ああ」
何をされるか分かった横溝亜寿香は堪らない恥ずかしに泣きそうな表情を強く歪める。
「さあ。お○○この奥までじっくり鑑賞してもらいましょうね」
弘枝は得意満面に詰る。
「あはーーーーー。・・・・・・あはあーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は全く堪えられない。既に上擦った息遣いを漏らしていた。
また客も横溝亜寿香の堪えられない生さに興奮度が上がってしまう。
何人かは躰を席から伸ばして先の畳に手を着いて腕立て伏せの様な姿勢で覗き込む。
宇治原歳加年はワセリンをたっぷり塗ったクスコを横溝亜寿香の膣に挿入する。
「う、ううーーーーーーー」
宇治原歳加年が螺子を回して広げると横溝亜寿香の女の奥がスクリーンに鮮明に拡大された。
「ああ・・・・あはあ・・・・ああ・・・・・あはあーー・・・・」
横溝亜寿香は堪えられない恥ずかしさに興奮度の高まった息遣いを漏らし続ける。
それでもターンテーブルは回り続けた。
「さあ。それでは鰌掬いです」
青木学が宣言する。
「鰌を掬って彼女のおっぱいに鞭を当てる権利です」
続いてそう岡田弥一郎が宣伝する。
鰌の入った水槽が台車に載せて仲居の手で運ばれた。
「それでは鰌を掬って彼女のお○○こを開いたクスコに入れられたらおっぱいスパンキングの権利獲得です」
一番確信部分は弘枝が宣言した。
「えーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恐怖の表情に固まる。
女の部分に生きた鰌が入ってしまうのである。
水槽の前に数人の列ができてしまった。
鰌掬いの意味が違う。踊りではない。網で鰌を掬って手で掴んでクスコに投げ込むのである。
鰌を小さな網で掬うのは簡単である。だが手で掴んで投げ込むのは難しい。
一人目が掬ったが掴んだ鰌は逃げて畳に撥ねてしまう。
横溝亜寿香は震えながらそれを見ていた。
二人目が掬う。
横溝亜寿香は鰌に逃げてと願うばかりである。
二人目も掴めないで鰌は座敷に撥ねてしまう。
五人目まで鰌は逃げてしまった。
「おい。上手く行かないじゃないか」
岡田弥一郎は弘枝に文句を言う。
「じゃ。あたしがやるよ」
弘枝は畳に撥ねた鰌を簡単に掴む。そして横溝亜寿香の膣を広げたクスコに投げ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は暴れ喚きまくる。
鰌はクスコの中で暴れ撥ね続けた。
「やだあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き喚く。
弘枝はもう一匹掴む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーー」
気丈な女の泣き悲鳴である。
弘枝はそれを堪能するようにクスコに投げ込む。
「あは、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香の表情は破裂する。
「ふふ。まだまだよ」
弘枝は北叟笑む。
そして鰌の尾っぽを抓んで水槽に戻した。
「あはあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
横溝亜寿香は荒い息遣いを続ける。
弘枝がおっぱいを叩くスパンキングを持つ。
一本鞭の先端に蠅叩きの様な四角い革のスパンキングが付いている。
それを横溝亜寿香の乳房に叩きつけた。
「うぐーーーーーーーーーーーー」
柔らかい乳房に革の平面が叩きつけられる。これは痛い。そして横溝亜寿香は初めて痛みを受ける。
弘枝は二発目を叩きつけた。
「ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は痛みに表情を強烈に歪める。
「参加された方。一発ずつどうぞ」
青木学が勝手にサービスを変更する。
弘枝は最初に鰌を掬った年配者に鞭を渡す。
横溝亜寿香は順に五発叩かれて金切り声で悲鳴を上げる。目には涙が溢れかけていた。
まだ股間にクスコは入ったままである。
「次は鰻イレポンです」
青木学が宣言すると盥に入った鰻が運ばれる。
弘枝はスネークフックで鰻を掴む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はそれが膣に突っ込まれると分かって恐怖に金切り声の悲鳴を上げた。
宇治原歳加年がスネークフックを受取る。そして鰻を掴む。
「いやあーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は恐怖にがたがた震える。
宇治原歳加年は鰻の頭をクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪えられずサイレンのように悲鳴を上げながら失禁してしまった。
宇治原歳加年は直ぐに鰻を抜いてしまう。
満場の拍手が沸く。
失禁が治まったところで赤座元太がスネークフックを持つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き喚く。
赤座元太はターンテーブルに膝を着いて鰻を掴んだまま横溝亜寿香の泣き顔を覗き込む。
「あーーーーーーーーーだめーーーーーーーー。あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰をブルブル震えさせてサイレンのように喚く。
それでも赤座元太はクスコに鰻の頭を突っ込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう失禁はない。
赤座元太は少しだけピストンする。
「・・・・・」
横溝亜寿香は涙の溢れた顔を恐怖に固まったまま小刻みに震撼させた。破裂した口からもう悲鳴すら出ない。
赤座元太が鰻を抜くと号泣の涙が一気に溢れた。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の震えはなかなか止まらない。
宇治原歳加年が横溝亜寿香を高手小手に縛った背後をターンテーブルのフックに繋いだ縄を解く。
高手小手の縛りはそのままである。
円盤から下がったフックに引っかけたX字開脚の吊るしから脚を外してターンテーブルに降ろす。
赤座元太と瀬尾将も手伝って太腿の付け根に左右それぞれ二重の縄を掛けた。
その縄にそれぞれフックを付ける。
弘枝も加わって四人で左右同時に行う。
そのフックを天井から下がった脚首を吊るしていた二本のフックに引掛ける。その滑車の縄を四人で引っ張り上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げる横溝亜寿香の躰は空中に大股開きの逆さ吊るしになってしまった。女の部分もアナルも丸出しである。
さらに弘枝と宇治原歳加年が膝から脚首を縛っていた縄の先端をターンテーブルの縁に埋め込まれたフックに縛った。
横溝亜寿香の躰は空中に船の怒りを逆さにした姿に吊るされている。
「それでは若いイケメンゲストの登場です」
青木学がアナウンスした。
駅前のコンビニ店員で大学生である。
綺麗なイケメンなので横溝亜寿香らもその顔はよく覚えていた。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はその顔を見て今の自分の堪えられない姿から驚愕の悲鳴を上げてしまう。
「彼は私がアルバイトで雇って来てもらいました。超イケメンに彼女を辱めて貰います」
宇治原歳加年が宣言する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのこまるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は慌てふためき叫ぶ。
既に佐野幸春は宴会場に入って来ていた。宇治原歳加年に手招きされ進んで逆さ吊るしの横溝亜寿香の前に立つ。
「来ないでーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は佐野幸春に叫ぶ。
「さあ。新人SMスーパーコンパニオンの女を広げて上からのカメラに公開して」
宇治原歳加年は容赦のない指示をする。
「あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の声は震えていた。
それは会員らを心底から陶酔させる。
佐野幸春は指で横溝亜寿香の女の部分の薄小豆色の粘膜を広げた。
「いやあーーーーーーーーー」
薄い緋色の内部がスクリーンに拡大される。
「やめてよーーーーーーーー。どうしてこんな所に態々このお兄さん連れて来るの」
横溝亜寿香はパニックである。
「は、は、は、は。みんなお前のパニックを悦んでいる」
宇治原歳加年は哂う。
「こんな姿見られたらわたし此処に居てコンビニで買い物もできないよ」
横溝亜寿香は抗議を続ける。
「はっはっはっは。彼が店員の日に行けば悦んで哂って迎えてくれるよ。お前の服の下を見透かしながら」
宇治原歳加年は愉快そうである。
弘枝が拍手をして周りの拍手を誘う。
満場の拍手になる。
宴会場は興奮の坩堝となった。横溝亜寿香は気の遠くなる恥ずかしさに堪えるしかない。
「さあお兄ちゃん。これでお○○この奥。思いっきり広げて」
宇治原歳加年はそう言ってクスコを渡す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き叫ぶ。
「お兄ちゃん。遠慮しないで。どんどん責めてよ」
別の会員が詰る。
佐野幸春は初めてではない。構わず膣に指を突っ込んで濡れを確認する。
「あ、ああーーーーーーーーー」
クスコにワセリンを塗って突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
螺子を回して広げてしまう。
青木学はカメラの位置を微調整する。クスコの奥がくっきりスクリーンに拡大された。
宇治原歳加年は耳かきよりやや大きなロングスプーンを佐野幸春に渡す。
「それでお○○この中の粕を取ってこれに載せて」
宇治原歳加年はさらに黒いプラスチックの板を翳す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪らない屈辱に悲鳴を上げる。
佐野幸春はまったく躊躇しない。横溝亜寿香の膣の奥にロングスプーンを突っ込む。
「あ、あはーーーーーーーーーーーーーーー」
スクリーンには粕を掬う姿が拡大されて克明に確認された。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は自分の躰から取られた粕に悲鳴を漏らす。
宇治原歳加年が板で受ける。
佐野幸春は三回掬って粕がないのを確認した。
「次はこれで責めろ」
リモコンから延びた柄の先にマイクロローターの付いたアイテムを二本渡す。
「はい」
佐野幸春には既に使い方が判っていた。
後ろ側に回って女の一番敏感な部分に八の字にして二本とも先端を当てる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は究極に敏感な部分に当てられて慌て藻掻く。
「お前良く分かっているじゃないか」
宇治原歳加年は佐野幸春の責めに驚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。そこだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰を右に左に捩って藻掻いていた。
佐野幸春は構わず娼婦の泣き所を責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪えられず声を漏らしながら藻掻き続けた。
「中濡れているか」
宇治原歳加年が横からスポイトを突っ込む。膣の中の濡れを吸い上げてカットグラスに流す。
一回でカットグラスに半分くらい溜まる。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー」
横溝亜寿香の逆さ吊るしの躰は小刻みに震撼していた。
宇治原歳加年はさらに吸い上げる。
カットグラスをコップに替えた。
「お兄ちゃん。いいよーーーーーーーーー」
また会員が一人詰る。
その間に弘枝は浣腸の準備をしていた。
バケツの水に氷を大量に入れて掻き回す。
浣腸器とアナル栓も準備している。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の股間は痙攣していた。
弘枝が立ち上がって近付く。手には尿道バイブを持っていた。
横溝亜寿香の躰の斜め前に立って尿道バイブを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は二回くらいピストンして直ぐ抜く。
横溝亜寿香の尿道の亀裂から僅かに一条潮が噴き上げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐野幸春は構わず責め続ける。
二本八の字に突っ込んだマイクロローターの先端を交互に敏感な部分をスライドさせる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は強く弾ける。
それでも佐野幸春は構わずマイクロローターの先端で横溝亜寿香の敏感な部分をまだ抉るようにスライドさせて責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。またーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は強く仰け反る。
佐野幸春はローターの先端の動きを止めて強く押し付けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は強く弾けたまま固まって堕ちる。だらりとぶら下がる。それでも躰は小刻みに震撼して股間は痙攣を続けていた。
宇治原歳加年はさらにクスコの中の濡れを抜き取る。
それをカメラに翳す。
満場の拍手が沸く。
横溝亜寿香の女のプライドをとことん叩く拍手である。
赤座元太と瀬尾将も手伝って佐野幸春を含めた四人で掛かってここで一度横溝亜寿香を吊るしから降ろす。
弘枝がその間にターンテーブルに拷問椅子を載せる。
逆さ吊るしになっていた横溝亜寿香の躰を今度はその拷問椅子に乗せて固定してしまう。
「はい次はこれ」
弘枝が氷水を浣腸器に吸い上げて冷たいシリンダーを佐野幸春に渡す。
佐野幸春は笑みを浮かべて横溝亜寿香の顔を見る。これまで逆さ吊るしの顔しか見てなかった。
美人である。可愛いとは思わない。虐めても辱めても罪悪感の沸かない大人の女である。
「えーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーー」
強制アクメで二回強く上り詰めて恥ずかしさに崩壊していた横溝亜寿香はシリンダーを見て強烈に拒絶する。
佐野幸春は容赦なく横溝亜寿香のアナルに浣腸器を差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーー。それはゆるしてーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き叫ぶ。
佐野幸春は構わずシリンダーを押し続ける。
「ねえ。お願い赦して」
横溝亜寿香は佐野幸春に語り掛ける。
「僕は宇治原さんに雇われたアルバイトですよ」
佐野幸春はそっちに言ってくれとの態度である。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー」
強烈に冷やした冷水が侵入して一気に腹の痛みが横溝亜寿香を襲う。躰は痛みに藻掻く。
「いたいーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は究極に顔を軋ませて言葉を絞りだす。
「それじゃこれをねじ込んで」
弘枝が浣腸器を受取って替わりにアナル栓を渡す。
佐野幸春はそれを素早く横溝亜寿香のアナルにねじ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。あーーはあ、あーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は顔を引き攣らせて藻掻く。
「うんこしないと痛いわね。このお兄さんにコンビニのお兄さん私の排泄姿をじっくり見てくださいと言うのよ。そうしないと抜いてあげない」
弘枝は加虐心をたっぷり込めて要求する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は痛みに耐えられない。この数の客とこの青年の前での羞恥も堪えられない。
「言わないといつまでも苦しむぞ。もうこの青年におしっこまで見られたのだ。諦めろ」
宇治原歳加年がさらに追い詰める。
「ああ。酷いい。酷すぎるよーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は引き攣った表情をさらに歪め絞って藻掻き続ける。
どうしてこんな目に遭うのか。スーパーコンパニオンでさえ断腸の思いでなった。それでもあまり稼げない。
他に探したがSMに行き着く。
ソープで高級店なら少しは稼げると思ったが顔出しをしてしまったらその先が辛い。
キャバ嬢になれば今のところと違って託児所代が高い。
OLなら世間的な時間帯だから八万くらいで済む。キャバ嬢の場合二十万くらい掛かってしまう。
OLで自分の給料だけなら生活がぎりぎりである。
SMに転向させられても自分だけ何でこんなことになってしまうのか。
この弘枝と言う女が悪いのか。
「う、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
もう耐えられない。
そしてもう助かる道はない。
この連中がトイレに行かせてくれることはあり得ない。
「どうする」
宇治原歳加年はまた追い詰める。
「おーーーい。姉ちゃん。その綺麗な腰から出すのをみせてよーーーーーーーーーー」
また会員が一人詰る。
弘枝がプリントアウトした文言を横溝亜寿香の目前に翳す。
「ああ。ううーーーーーーーー。コンビニのお兄さん。わたしの。ううーーー。私の排泄姿を。ぐぐううーーー。じっくり見てください」
横溝亜寿香は到底言えない羞恥の言葉を吐き出して女のプライドの破局を跨いでしまった。
満場の拍手が沸く。
青木学が拷問椅子の真下に深く大きな水槽を持って来て置く。
「さあ。栓を抜いてあげて」
弘枝はそれも佐野幸春の手でやらせたい。横からそう指示した。
佐野幸春はアナル栓に手を掛ける。
「ああ」
横溝亜寿香は苦しさと羞恥の極致に土色の顔を逸らせて堪える。
佐野幸春はアナル栓をグイグイ揺すって抜き取る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の悲鳴と共に茶色い水が流れ出す。
ブブ、ブオオーーーーーーーーーーーーーーー。
横溝亜寿香の羞恥心を引き裂く音である。
「あは。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は涙を溢れさせる。
佐野幸春はその表情を覗き込む。
横溝亜寿香は堪らず顔を強く背けた。
「ううーーーーーーー。酷い。酷すぎる」
泣き悲鳴か痛みの悲鳴か。横溝亜寿香はさらに一気に涙を溢れさせる。
水槽には茶色い水に混じって小さな便の欠片が落ちて行く。
排便が治まっても横溝亜寿香はまだ苦しみ続けた。
青木学が一度拷問椅子から降ろしてシャワータイムを与える。
ここで十五分の休憩となった。
何人かがトイレに向かう。
熱海。如月鬼堂のファッション喫茶である。
大相撲の升席をモデルに造られていた。中央に四角い演壇がありその中に丸い回転テーブルが内包されている。
天上は四面に二台ずつ大型モニターが吊られていた。
升席は四百名収容可能だが今は透明なアクリル板で仕切られていて半分の二百名で運用されている。
会場内は二十人くらいのコンパニオンが給仕と会話やお触りのサービスをしていた。本日は腰の部分を除いて半透明な浴衣一枚の姿である。
下着は着けてない。腰はミニスカート丈の湯文字を巻いている。手を入れられるように考慮されていた。
常にステージでショーが行われてコンパニオンは交代で出演する。
だがSM愛好会の会合や本日のような新年会の場合はSM嬢が来てSMショーが行われる。
ステージでは新人SM嬢桧垣佳乃が駿河問いに吊るされていた。
六月以来局部を隠すごく僅かな布のスキャンティを履いている。
桧垣佳乃は手首どうし脚首どうし縛り合わされそれを背中の上で纏めて縛られ四本纏めて天井から吊るされていた。
かなり苦しい吊るしである。
桧垣佳乃は今日が初めてのショーだが既にダウンロード版の撮影は終わって海外サイトから会員に配られていた。
それなりに吊るしなどの訓練は如月鬼堂と杉下一行から受けている。
現在はショーの日はもとより平日も会員のみの営業とされていた。愛好会の会員数が二千人を超えてそれだけで十分に営業が成り立つ。
但し会員登録には館山弁護士事務所の厳しい審査がある。
本日も熱海、生駒、長野の三つの会場に抽選で二百人ずつ入っていた。
現在生駒と長野では桧垣佳乃のショーをモニターで見ている。
時間で生駒、熱海でそれぞれ別のSM嬢のショーに代わるのである。
桧垣佳乃の躰は空中に五角形を描いて乳房から太腿までが下を向いていた。
演台に螺子止めされたフックに縛り付けたタコ糸の先端にピンチが付けられた物が五十本用意されている。
このピンチを抽選で当たった四人の会員の手で桧垣佳乃の躰の下を向いたフロント面に鋏み付けて行く。
鋏まれている間もかなりの痛みである。桧垣佳乃の表情は苦痛に歪み切っていた。
この駿河問いの吊るしを引っ張り上げると躰に付けられたピンチが一気に飛ぶ。衝撃の悲鳴が愉しめる。
その瞬間を多くの会員が注目していた。
客席を回るコンパニオンも指名制である。指名されれば時給やショーの手当て以外に収入が入る。
席に飲み物や料理を配膳すれば暫く躰を触らせる。
殆どが着物を捲って下の短い湯文字の中に手を入れられていた。
本日は杉下一行が長野に行き本多椿が生駒に行っている。それで司会は店長の荒井枝理が行う。
「それではこの駿河問いを十五センチ上に引き上げます。ピンチ五十個が一気に彼女の躰から飛びます。物凄い衝撃です。実は私もやりました」
既にピンチ五十個が鋏み終わっていた。
会員四人が一緒に滑車の縄を引く。
モニターのカウンターが十秒前を刻む。音声も流れる。店長荒井枝理の声である。
「十、九、八、・・・・・二、一、〇」
四人で一本の縄を引く。桧垣佳乃の吊るされた躰は引っ張り上げられた。
床からタコ糸で繋がれていたピンチはほぼ一斉に肌から毟られるように外れて床に落ちて弾ける。
「ぐああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桧垣佳乃の躰は空中に一瞬固まった。そして一気に強烈に暴れる。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が続く。
躰のフロント面全体の強烈な痛みに暫く空中で藻掻き暴れた。
壮絶な光景に満場の拍手が沸く。
次の瞬間桧垣佳乃の股間を僅かに包むスキャンティの中から小水が漏れ出る。
「あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
桧垣佳乃は漏らしてしまって大きなため息の様な悲鳴を漏らす。
今度は拍手の代わりに乾杯のジョッキを持った手が上がる。此処での恒例である。
ビール小瓶、日本酒、生ビール中ジョッキ、料理が総て一品二千円である。指名された席に配膳したコンパニオンにも二割がバックされる。
高いが文句を言う者は皆無である。
ここで桧垣佳乃は吊るしから降ろされて荒井枝理の手を借りてシャワールームに引き上げた。
和歌山県の岬ビューホテル。大宴会場である。
佐野幸春は時給一万円を二時間分貰って帰った。
横溝亜寿香はシャワータイムを終えてまた高手小手に縛られ逆さ吊るしにされていた。
今度は脚首と膝をそれぞれ合わせて縛られ逆さの一文字にされている。
乳房から膝までのフロント面に五十個くらいのクリップが鋏付けられていた。
「抽選で当たった方から順に二発ずつ鞭でクリップを叩き落として貰います。鞭はお好きな物をお使いください」
青木学が会場にアナウンスする。
宇治原歳加年と弘枝は自分らの席に戻った。
横溝亜寿香は既にクリップに鋏まれた痛みに苦しんでいる。
そしてこのクリップを何人も掛かって叩き落とされる痛みは想像するだけで恐怖である。
横溝亜寿香はシャワールームの中で泣き続けた。
佐野幸春が帰って縛る担当が代わってホッとしたのも束の間である。
本日の横溝亜寿香の収入を計算する。会員一人十万。身体の一部を破壊されるハードショーではない。
クラブとホテルの取り分を引いて五万掛ける三十七プラス一で百九十万。プラス一は佐野幸春の分である。
さらに赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の特別指名で三十万。合計二百二十万となった。
多少のハードは仕方ない筈である。
抽せんで当たった一人目が鞭を選ぶ。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭を選んだ。
逆さ吊るしで膝を合わせて縛られていてもスリムな横溝亜寿香の股間には隙間ができる。
そこには女の部分を閉じ合わせた薄小豆色のびらびらを鋏んだクリップが三本見えていた。
男は真っ先にそれを狙う。
逆さ吊るしで下から鞭を構える男を見る。横溝亜寿香には途轍もなく恐怖である。
男はじっくり狙いを定める。
左右の内腿の間に鞭の先端を叩き込んだ。
ビシャ。
内の二本に直撃していたがクリップは落ちない。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップが落ちなくても鞭が肌に直撃しなくてもこれは痛い。
男は落ちなくて射撃で外したように熱くなる。
慎重に狙いを定める。
だが落とせる見込みがない。
男は狙いを変えた。
鞭の狙いを下に向けて乳房の数本を叩く。
ビシャーーーーーーーン。
三本が一気に飛んだ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
横溝亜寿香の躰は背中を丸めて首から上が迫り上がるように前に折れた。そのまま反動で後ろに反る。
「あーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
二人目が交代する。
二人目は態とバラ鞭を選ぶ。固いバラ鞭があるのにやや柔らかい物を選んだ。
この男に叩き落す意思はない。
やや緩めに横溝亜寿香の躰のフロント面を舐めるようにはたく。
シャーーーーーーーーン。
それでも一本が落ちたが何本かが鋏が緩くなった。これがこの男の狙いである。白髪で六十年配に見えた。
葬儀会社の社長の知り合いである。これまで情報はこの男から流されていた。
もう一度同じように構える。
今度は太腿の数十本を舐めるようにはたく。
「ああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香から甲高い悲鳴が鳴り響く。
三本が落ちたが何本かの鋏が浅くなった。
「うーーーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーーーー」
繊細な痛みに横溝亜寿香の表情が究極に軋む。甲高い悲鳴を漏らしながら躰はぶるぶる震えている。
男はそのピンチの浅くなった部分をじっくり確認して納得の笑みを浮かべた。
三人目が代わる。
この男は教鞭の様な竹の鞭を選ぶ。
一人目と同じように股間の隙間に見える女の部分のびらびらを鋏んだ三本の一番手前を狙う。
バシャーー。
やはり落ちない。
その男は別の手を考える。
竹の鞭をクリップと鋏まれたびらびらの三角の隙間に通す。三本とも貫いて通してしまう。
横溝亜寿香の躰の横に立って竹の鞭の両側を持つ。
それを一気に引っ張り上げた。クリップは女の部分のびらびらから三本とも毟り取られた。
「あぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がり横溝亜寿香の躰は強く揺すって暴れる。
壮絶な痛みである。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいよーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は瀕死に痛みを訴えていた。
弘枝が近寄って女の部分を確認する。
「粘膜が斬れて血が出ている。いたそーーーーーー」
弘枝の言い方はあまり大変さに対応するより嬉しそうである。
青木学が立ち上がった。
びらびらを開いて確認する。
「い、いたいーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに悲鳴を上げる。
「血が出ているがこの程度は痛みだけで問題はない。ハードプレイの許容範囲だよ。撮影ではよくある」
青木学はそのまま戻ってしまう。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はその瞬間は中止にして貰えると思った。それが何ともないとあしらわれてしまう。
四人目が掛かる。
「えーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は続行に驚く。
二人目が鋏をずらした数本を叩く。
「ひぃぃいーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は甲高い悲鳴を上げる。
一本が落ちて二本の鋏がさらにずれた。
落ちた一本の鋏んでいた痕は皮膚が小刻みに剥けて血が僅かに点のように滲み出ている。
「あはあーーーーーーーーーん。あはん。あはん」
横溝亜寿香は涙を溢れさせた。
弘枝は哂いを浮かべてその顔を覗き込む。
座の面々は静まり生唾を飲んでその部分を拡大されたモニターで見ている。
四人目は二発目でさらに鋏みのずれた二本を狙う。
「あーーーーーーふぁあーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の恐怖に震えた悲鳴である。
二本とも叩き落した。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の顔が強烈に軋んで甲高い悲鳴が座敷を劈く。
さらに涙は溢れる。
それでも五人目が構えた。
全部飛ぶまで終了はしない。
「ああ。あはあーーーー」
横溝亜寿香はそれを見て苦しい息遣いを漏らす。
今度は固い六条鞭である。
太腿に鋏み付けられたたくさんのピンチを掃うように叩く。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は悲鳴を絞りだす。
かなりの量が飛んだが二本だけ鋏が浅くなって残った。
僅かに白く肌理の細かい皮膚を鋏んでいるのが異常に痛さを感じさせる。
ピンチが飛んだ痕はくっきり鋏まれた皮膚の窪みが確認された。
「あはあーーーーーーーーーん。ああはん。あはん。あはん」
横溝亜寿香の躰はブルブル震えて泣き続ける。
五人目の男は六条鞭を先端が長方形の革二枚を縫い合わせた一本鞭に替えた。
それで鋏が浅くなってぶら下がった二本のピンチを掃うように叩く。
「うふぁあーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰を揺すって藻掻く。
既に六人目は待ち構えていた。
今度は先端が細長い一本鞭である。
それで腹の部分のピンチを下から上に肌を舐めて抉るように振り上げた
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気にピンチは飛んでしまう。
「あはあはあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は声を絞りだして泣き喚く。
さらに二発目はピンチの飛んだ後の乳房を横に薙ぐ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーあはあはああーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の泣き悲鳴はさらに悲痛になる。
残ったピンチはあと二つである。
七人目も待ち構えていた。そのまま同じ一本鞭を引き継ぐ。
ピンチは狙わない。
同じように乳房を横に薙ぐ。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐごごおおーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁはあ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに大口を破裂させ涙を飛ばして悲鳴を上げた。
躰は強く反り跳ね返って振り子のように前後ろに揺れる。
「みなさーーん。手加減しないで。彼女これまでの最高額よ」
弘枝は意地悪くさらに会員らの虐めにはっぱを掛けた。
「あはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香は荒い息遣いのまま悲痛な目で恨みを込めて弘枝を見る。
七人目の会員はさらに乳房を薙ぐ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、うーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ」
既に横溝亜寿香の乳房には赤い筋が数本クロスしていた。そして躰中ピンチの鋏んだ痕が確認される。
さらに八人目が立つ。
「えーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香はもう耐えられない。いったいいつまで続くのか。全身に痛みが奔っている。
八人目も荒い息遣いの横溝亜寿香の乳房を狙って強く振りかぶる。
ビシーーーーーーーーーーーーン。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の躰は強く暴れる。
それでももう一発叩きつける。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー。ああーーーーー。あはあ。ああ。ああ」
横溝亜寿香は強烈に藻掻き暴れる。
乳首の周りは鞭の紅い筋で無残極まりない。
「あと一人」
さすがに青木学が終了を宣告する。
その一人が残った二本を叩き落して終了した。
横溝亜寿香は痛み止めを貰ってホテルの大浴場の女湯に浸かって泣きながら痛みを癒す。
ある程度痛みが治まって寮の部屋に戻った。
二時間くらいで痛み止めは切れる。
種類を変えて飲む。部屋でも湯に浸かって痛みに耐えた。娘が居るのでホテルの女湯で癒して来たかったがなかなか痛みは治まらない。
そして弘枝への怒りがむくむく持ち上がっていた。
堪えがたい辱めの上に酷い痛みである。弘枝が手を出さなければあの辱めはなかったと思う。
宇治原歳加年が呼んだと言っても弘枝の要求に違いない。
弘枝の指摘の通り金にはなった。この金を得なければどうにもならない。それは分かっている。
それでも今日の内容は堪えられない。
そして弘枝とアルバイト料まで貰った佐野幸春に報復したい。
横溝亜寿香はどう報復するか悩み続けた。
一月十五日。
静岡県宇佐美。如月鬼堂の居間である。
豊洲が狭く使いにくいので早めに此処に移った。越後湯沢よりは狭いが窓から冬の海が綺麗である。
愛好会の主なメンバーと樽常マネージャー、編集の小川綾香が来ていた。
「ツアーの要求と裏全裸美人コンテストの要求が高くなっています」
杉下一行と福富麻次郎が報告する。
「ツアーは失敗に思えたがな」
如月鬼堂は最後の結末が気になっていた。
「それでも今回の参加に漏れた会員から要求が出ています」
「そうなのか瀬里菜」
メールを集計するのは瀬里菜である。
「そうだよ。パパに報告したよ」
如月鬼堂は全く気に留めてなかった。
「あーーーーーー。忘れている」
珠洲も非難する。
「やった方が良いのか」
「そうです」
杉下一行がきっぱり答える。
「同じコースか」
「雪の多い東北、新潟を避けて南に回りましょう」
「いつだ」
「二十七の夜出発でどうでしょう」
「それじゃ瀬里菜と打ち合わせてくれ」
如月鬼堂は了解した。
「問題は裏全裸美人コンテストです」
福富麻次郎は何としてもやってほしい。
「表の方も要求はされているが」
如月鬼堂は乗り気でない。
「先生。表はできますよ」
福富麻次郎はさらに押す。
「うむ」
如月鬼堂は乗り気のない表情である。
「先生。うちもやってほしいのですが」
編集の小川綾香である。
「裏をどうやってやる」
「Webで審査して会場では投票と結果発表と表彰式です」
福富麻次郎は大方計画をしていた。
「女性はどうする」
「今日二人案を持って来られました」
福富麻次郎は樽常マネージャーを促す。
「弥作穂乃果と増田瑛梨奈です」
樽常マネージャーはタブレット端末でポートを見せる。
「既に四人賛成か」
如月鬼堂は大河内税理士、館山弁護士、杉下一行と福富麻次郎の審査結果を確認する。
「そうです」
「ならば進めれば良い」
如月鬼堂はそれなら後は任せると言う態度である。
「しかし二週間でツアーの席は埋まるか」
如月鬼堂はややずれていた。
「パパ何言っているの。既に優先順位で満席よ」
「そうだったか」
如月鬼堂は執筆の方に頭が行っている。
「それとパパ。プレイルームのお掃除の人達。給料上げてあげないと物価高で厳しいよ」
珠洲はこっちも考慮しろと訴える。
「日当一万では安いか」
「日払いのえぐい派遣会社に比べたらまだ安くないけど。内容が内容だけに考えてあげなよ」
瀬里菜は大手格安スーパーの社員だったが珠洲は別のスーパーでパート勤務だった。苦しい内情は良く分かる。
「いくらにすれば良い」
如月鬼堂は珠洲の意見にお前はどっちの味方だと言う態度である。
「先生。プレイルームの値段を上げても大丈夫ですよ」
杉下一行は金の余っている連中が使うから問題ないとアドバイスする。
「そうか。で」
如月鬼堂は珠洲の方を見る。
「一万五千円くらい」
「随分好待遇だな。どっかのアパレルメーカーじゃないぞ」
「でも掃除する内容が問題だよ」
「そうですね。使用料二割上げたら十分賄えますよ」
管理を手伝う杉下一行もその方がやり易い。
この日。如月鬼堂は総て押し切られてしまった。
一月十七日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
本日も寒い。と言っても晴れている。上質な肉が入ったのでバーベキューで生ビールである。
「遂にあの夫妻が次を要求して来た」
川口の会長が報告する。
「次の動画も溜まるのか」
「それがややきな臭い」
「ほう」
「あっちの組織の男が拉致したのが女性警察官だ」
「なんと」
「それで組織の二人が追加料金なしで立ち会うらしい」
「それも面白いじゃないか」
医者の男は期待している。
「それが冤罪グループの奴で昔逮捕された女性警察官らしい」
「益々面白くないか」
医者の男はさらに期待を膨らませた。
「余計なことが起きなければ良いが」
川口の会長はやや心配している。
「完全に始末するのだろ」
「無論そうだが。さらに別のグループも見張っている」
「ならば問題なかろう。蘇我運輸区の車掌の行方不明もそれほど騒がれなくなったしな」
「火事や事件も多いからな」
「また如月鬼堂の愛好会のツアーが走るらしい」
印刷会社の社長が情報をキャッチしていた。
「ふん。また雪で立ち往生しないかな」
葬儀会社の社長は失敗に期待している。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内のビルである。
組織の男二人が南郷美涼巡査長を運んで来た。
「置いて行くのでは」
山井和徳は二人が待っているのに驚く。
「ちょっと訳ありで。婦人警官なのです。それで我々が立ち会います」
「ああ。そう」
「追加請求はありませんので」
「それじゃお願いします」
亜希江が答える。
四人は直ぐに忍者姿黒装束に着替えた。
「依頼人。何から行きます」
「最初は撮影よ。条件に入っている動画に必要な撮影からです」
キャリーバックから南郷美涼巡査長を出す。
既に全裸で縄を掛けてあった。
「全裸で性器とか撮影できるようにして下さい」
山井和徳は縛ることは任せる姿勢である。
「暴れ出したら私達では手に負えないわね」
亜希江も危険は理解していた。
「床に磔にしよう」
忍者姿黒装束の一人が床のボルト穴を見つけてそう決めてしまう。
この男が監視役である。
もう一人の男が以前にこの婦警に冤罪で逮捕された。強い恨みを持っていて今回標的にした。
二人の忍者姿黒装束は三本の鉄パイプをコの字型に組み合わせて脚首、手首を固定する。脚も腕も広げて大の字に磔にしてしまう。
南郷美涼巡査長は自宅で寝ている深夜に催涙ガスを流された。
そのまま簀巻きにしてパッカー車に投げ込まれて運び出されてしまう。警察犬に追跡されないよう多量の動植物性残さの中に入れて運ばれた。
動植物性残さにはさらに合成したエッセンスが掛けられている。
よって南郷美涼巡査長は自宅で寝ていたままの意識しかない。
「四か所じゃ危険だ。膝上と肘を固定しよう」
監視役の男は用心深い。
さらに腹もベルトを当てて床にボルトで打ち込んで押さえた。
全裸は天井からのカメラが収めている。顔、乳房、乳首のアップも撮影した。
女の部分は床にカメラを設置して撮影する。
クスコも挿入して奥まで撮影を終えた。
ブジーにスタンガンに繋いだワニ口クリップを接続した。
「起こしますよ」
「どうぞ」
亜希江が了解する。
恨みを持つ男がそのブジーを南郷美涼巡査長の尿道に突っ込む。
「うぐ」
監視役の男がスタンガンのスイッチを入れる。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は股間を暴れさせて藻掻く。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は何だか判らず藻掻き暴れ続ける。
監視役の男はスタンガンのスイッチを切る。
「なにーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は忍者姿黒装束の四人を見て叫び声を上げる。
「気付いたわね」
亜希江が声を掛ける。
「なによーーーーーーーーーーー。これなにーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は藻掻くが躰はほとんど動かない。
「ご自宅で眠っていたまま運ばせていただきました。ご家族はそのままです。ご安心ください」
監視役の男が状況を語る。
「お前ら。こんなことして」
「逮捕される。重罪。はっはっはっは。そんなの充分に判っているけど。これまで誰も捕まってないわね」
亜希江が嘲哂う。
「おのれーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は警察官として亜希江の言葉に口惜しさを滾らせて叫ぶ。
「貴女の裸。隅々までお○○この奥まで撮影したわよ。編集するところへ送ったから近々公開されるよ」
亜希江が絶望の宣告をする。
「あなた方は組織なのね」
南郷美涼巡査長はこんな姿になっても真相を探りたくなる。
「どうかしら。そっちの二人は組織かも」
亜希江は適当に答える。
「私を拉致しても警察が直ぐ追いかけるよ。警察犬が追跡するからね」
南郷美涼巡査長はまだ強気である。
「はっはっはっは。そんな低級な拉致はしないよ。これまで追跡できたためしがあるか」
監視役の男は嘲哂う。
「ああ」
南郷美涼巡査長も自分が捜査に関わってないが籠城した事件以外は追跡できてないと認識していた。
「いくら警察犬でも潜水艦で運んだら追跡できないだろ」
監視役の言葉はまんざらはったりではない。
「そんな。そんなことできるものですか」
南郷美涼巡査長は信じない。
「まあ。二、三日経ってみれば分かるよ」
監視役の男は自信満々に答える。
「さて。依頼人何からやりますか」
恨みを持つ男が確認する。
「口答えしなくなるまで泣かせましょう」
亜希江は女性警察官と聞いて強烈に拷問したい。
「電流責めから行きますか」
恨みを持つ男が提案する。
「いいわね」
亜希江は納得する。
恨みを持つ男が小道具を取り出す。
大量の注射針と長い銅線に小さなワッシャーの様な金属部品を等間隔にぶら下げた物である。
注射針は長さ五センチと長い。
恨みを持つ男は小さなワッシャーをぶら下げた長い銅線をリールから引いて南郷美涼巡査長の躰の上を這した。
乳房から膝までの長さで切ってリールを監視役に渡す。
監視役の男ももう一系統南郷美涼巡査長の躰に引く。
恨みを持つ男はワッシャーの様な金属の輪に注射針を通す。その一本目を左の南郷美涼巡査長の乳首の下を潜らせる。
「ううーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
構わずワッシャーに通して等間隔に刺して行く
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は叫び続けた。
亜希江が鞭を持って来る。先端が蠅叩きの様な一本鞭である。
「煩い」
それで南郷美涼巡査長の顔をビンタする。
「ううーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
極めて屈辱的な叩き方である。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
亜希江は構わず叩き続けた。
二人は南郷美涼巡査長が躰を捩って抵抗するのを押さえながら淡々と注射針を刺して行く。
「やめろーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「煩いな!こらじゃないだろ」
亜希江はさらに強く南郷美涼巡査長の頬を叩く。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
相応に強い叩き方である。
亜希江は立って上から床に磔の南郷美涼巡査長の頬に鞭の平面を叩きつける。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に南郷美涼巡査長の色白の顔は紅が浮いていた。
「うおーーーーーーーーーー」
恨みを持つ男は南郷美涼巡査長の膝上まで注射針を刺し終えた。
南郷美涼巡査長の尿道にはブジーが刺さったままである。
恨みを持つ男はそれを抜かないで大股開きの南郷美涼巡査長の小陰唇を二枚合わせて抓む。
そのびらびらの根元にも注射針を刺し貫いた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
続けて刺し貫く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー」
並べて七本刺し貫いた。
その注射針の根元に銅線を巻き付けて行く。その先端をトランスに繋いだ。乳首から膝までの二系統もトランスに繋いでいる。
「依頼人。準備できましたよ」
監視役の男が報告する。
念の入った電流責めである。
「やって」
亜希江はまずはプロに任せたい。
「我々は依頼人のサポートに来ています。依頼人が直に責められた方が宜しいのでは」
監視役の男は亜希江らに遊んでもらいたい。
「プロのやり方を見たいの。婦警でしょ。強いから簡単には死なないでしょう。お手本を見てからじっくり責めます」
亜希江は先に責めさせる意志である。
「畏まりました」
監視役の男が恨みを持つ男に目で合図する。
恨みを持つ男は乳首から繋がった左右の二系統のトランスのダイヤルつまみを回した。
「ぐ、ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長の躰が硬直して震撼する。そして大口を破裂させて悲鳴を轟かせた。
「うう。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・」
目を見開いて躰をガタガタ震えさせる。
恨みを持つ男はトランスの電圧を上げてしまう。
「ああーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
南郷美涼巡査長はさらに表情を強く歪めて弧を描くように頭を振る。
「うう・・・・・。うう・・・・・。うう・・・・・。うう・・・・・」
南郷美涼巡査長の表情は徐々に恍惚になってきた。
恨みを持つ男は急いで電流を切る。
「あはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は苦しい息遣いを続けた。
数分待って恨みを持つ男は小陰唇を貫いた針に電流を流す。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう・・・・・。うう・・・・・」
南郷美涼巡査長の表情は一気に軋む。
「うう・・・・。うう・・・・・。うう・・・・・」
腰はガタガタ震える。頭を強く捩って痛みに藻掻く。
監視役の男が尿道に刺さったままであったブジーを抜き取ってしまう。
恨みを持つ男は乳首から繋がった二系統に電流を流す。
「うーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーー。うう。うう・・・・・。うう・・・・・。うう・・・・・」
南郷美涼巡査長の躰はさらに強く震撼していた。
「うう・・・・・。だめ。・・・・・うう。だめ。うう・・・・・」
躰はガタガタ震え続ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は遂に失禁してしまった。緩やかに小水が流れ落ちる。
恨みを持つ男は直ぐに電流を止めた。
「あは。・・・・・あは。・・・・・ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長の震えはなかなか止まらない。
股間の間には小水の水溜りが広がっていた。
監視役の男がそれをバキュームで吸い取る。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
恨みを持つ男はまだ震えている南郷美涼巡査長の股間の針を繋いだ銅線を巻き戻して外す。
そこからゆっくり針を一本抜く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
刺された時より痛い悲鳴である。
恨みを持つ男は愉しみながら小陰唇を抓んで二本目を抜く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は眉間に三重に皺を刻んで悲鳴を上げる。
恨みを持つ男は悲鳴を七本分愉しんだあと膣にクスコを突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は女の部分を広げられて怒り叫ぶ。
「もうとっくに貴女の女の奥は撮影済みよ」
亜希江がそう宣告する。そしてその部分の録画をモニターに映し出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は女の部分のアップになってクスコの中が拡大されると悲鳴を上げる。
恨みを持つ男は電子鞭を手にする。
「ねえ。これどうするの」
亜希江は二系統の銅線で繋がった注射針を指差す。
「先に引き抜きますか」
監視役の男が亜希江に確認する。
「はい」
「片側持っていただけますか。電流を流します」
監視役の男はゴム手袋を差し出す。
亜希江は山井和徳に促す。
恨みを持つ男が右の系統を指差して電流を流す。
「うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳が乳首側を掴んで監視役の男が膝の上を掴む。
「行きます」
監視役の男が山井和徳に合図する。
注射針は乳首からと太腿から一本ずつ飛ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長はサイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
「あーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は藻掻き続ける。
「こっちも行きます」
恨みを持つ男はもう片方を示して電流を流す。
「うーーーーーーーー。うはあーーーーーーーーーー。」
今度も両方から一気に引っ張る。
「うおーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴になった。電流の痛みと抜く傷みのミックスである。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長の躰はブルブル震えていた。
恨みを持つ男は手にしていた電子鞭を痛みが去らない南郷美涼巡査長の乳輪に押し付ける。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
反対側の乳輪にも当てた。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに南郷美涼巡査長の躰は僅かに撥ねる。
「ああーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
次はクスコの刺さったすぐ横の大陰唇に当てた。
「ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにその反対側に当てる。
「うう、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長の目には涙が溢れ出ていた。
恨みを持つ男は覆面の下でにんまり北叟笑む。
亜希江も横目で見て哂う。
「行きますよ」
恨みを持つ男はそう宣言してクリトリスを剥く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は慌てて叫ぶ。
恨みを持つ男は容赦なくクリトリスに電子鞭を当てる。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は僅かに失禁してしまう。
「さあ。これが本番です」
恨みを持つ男はそう言ってクスコの奥に電子鞭を突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・・」
南郷美涼巡査長はそのまま白目を剥いてしまった。
恐ろしく残酷な刑である。
ここで南郷美涼巡査長の躰にシートを掛ける。
四人は食事を始めた。
和歌山。コンパニオンの寮になっている温泉ホテルの建物である。
横溝亜寿香は猛り狂って弘枝の部屋に押し掛けた。
廊下ですれ違って躰が僅かに触れたのがトリガーである。
横溝亜寿香は弘枝に掴み掛った。
弘枝は足早に部屋に向かう。横溝亜寿香はその腕を掴んだまま付いて行く。
弘枝が部屋のドアを開けると押し込んで横溝亜寿香が滑り込む。
「なによーーーーーーーーーーーーーー」
弘枝は横溝亜寿香の躰を投げ飛ばして叫ぶ。
「何で私を陥れるの」
「列車の中で詰っただろ」
「それだけであそこまでするの」
「何であんなこと言ったのよ」
「あんたらがみんな仕事持って行くからだよ。それにあんたらみんなただじゃないか。部屋代も食費も」
「だから何よ。SMスーパーコンパニオンになれば良いじゃない」
「あんな酷いこと。堪えられないよ」
「あたし達もやってんだよ。あんた今回最高額だよ。躰を一部潰させた二人は別だけど」
「だからってコンビニの男の子連れて来なくても。買い物にも行けないよ」
「土日以外居ないよ。恥ずかしかったら食べちゃえば。一緒にお風呂入ったら同じよ」
「ああ。そう」
横溝亜寿香もそう言われて考えてしまう。
「呼んでやろうか。一緒に遊んじゃお」
弘枝は軽く言う。
「うん」
弘枝は佐野幸春に連絡する。
「いま何処」
「学内」
「そう。今日一泊帰らない。この間の女も一緒。お風呂入ってあげなよ。コンビニに行けないって」
「八時くらいになりますよ」
「明日始発で戻れば良いよね」
「はい」
佐野幸春と話は付いた。弘枝は青木学に普段使ってない大浴場の使用許可を取る。
「貴女付き合っているの」
「ううん。あいつ彼女居るよ」
「それでーー」
「あたしも宇治原に同じことされたの。だから食べちゃった」
弘枝は淡々とうそぶく。
佐野幸春は八時を少し過ぎて弘枝の部屋に来た。
既に弘枝は大浴場の男湯の一つに湯を入れている。
「寒いね。温泉に入ろ」
弘枝はそう言って大浴場に引っ張った。
躰を流して湯に浸かると横溝亜寿香は佐野幸春に躰を寄せる。
浴槽の縁に座らせた。
「良いでしょ。舐めて」
佐野幸春は黙って頷く。
横溝亜寿香は口に含んで舌で細かく一物を舐める。
弘枝は浴槽の離れた所に浸かってそれを見ていた。
「ねえ。出して。飲ませて」
横溝亜寿香は佐野幸春がなかなか逝かないので要求する。
「うん。もう少し掛かるよ」
横溝亜寿香は口に亀頭を含んだままさらに強く鈴口を舌先で舐めて刺激を与え続けた。
それでも佐野幸春はなかなか果てない。
それで佐野幸春は手を伸ばして横溝亜寿香の乳房を掴む。指の間に乳首を鋏んで親指で弄る。
三十分くらい掛かって佐野幸春はようやく横溝亜寿香の口の中に果てた。
横溝亜寿香はさらに佐野幸春を湯に浸けて縁の直ぐ下の底から一段上がったところに座らせる。
そのまま膝を跨いで股間で一物を飲み込む。
乳房を胸に押し付けて股間を僅かに動かす。
弘枝はそれを見て洗い場にビニールマットを敷いてやる。
横溝亜寿香はそれを見て桶で湯を掛けて佐野幸春を促す。
「上になって」
横溝亜寿香はそう言ってマットの枕代わりの膨らみ部分に腕を回して安定を確保する。
佐野幸春はマットにぎこちなく座り横溝亜寿香の脚を広げた。
そのまま横溝亜寿香の肩に掴まって挿入する。
佐野幸春は片手でマットの上に掴まり片手は横溝亜寿香の肩を持って激しく動く。
「あ、あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は切ない声を漏らす。
長野。山井和徳と亜希江夫妻のビル。
亜希江らは南郷美涼巡査長には麻酔を打ち点滴をセットしてその日は料理と酒で客人をもてなすことにした。
じっくり時間を掛けて虐め抜きたい。
女性警察官と聞いた時から山井和徳と亜希江には残忍な気持ちが滾っていた。
「そちらの方。あの婦警を知っているのじゃない」
亜希江は恨みを持つ男に言う。
「こいつ冤罪で逮捕されているのですよ」
監視役の男は簡単に明かしてしまう。
気が緩んでいるのではない。何があっても始末する自信がある。
「殺したい」
亜希江は表情を覗き込む。
「いいえ。今回の生け贄にしただけで充分ですよ」
恨みを持つ男は拷問して殺す依頼人に納めただけで充分である。
「婦警と聞いては殺すまでも散々いたぶりたいですな」
山井和徳の可逆心はさらに滾ってきていた。
「鞭で全身蚯蚓腫れにして眠らせないと言うのはどうでしょう」
監視役の男の提案である。
「じっくり一週間くらい虐め抜きたいですね」
山井和徳は一人目の女の時より加虐心旺盛である。
「その前に三人で輪姦すのも忘れないでね」
亜希江は屈辱したいのと川口の会長の要求も満たしたい。
「それでは明日にでもさっさと片付けてしまいましょう」
監視役の男は躰をズタズタにする前が良いと考えている。
「ならば明日の朝食の後で」
山井和徳も承知する。
和歌山。コンパニオンの寮になっている温泉ホテルの建物である。
佐野幸春はマットの上で横溝亜寿香の中に二回目を果ててから弘枝にも抜かれてしまった。
若くてもさすがに三回目は水の様な情液を流しただけである。
横溝亜寿香は先に自分の部屋に引き上げた。
「ねえ。彼女どうしたの」
弘枝は当事者なのに他人事のように言う。
「森田緋香莉のこと」
「そうよ。行方不明で警察が来て大変だったのよ。あれっきり」
「そうですね」
「ねえ。新しい彼女ができたの」
「まあ」
佐野幸春は否定しない。
「前の彼女は全く音沙汰なし」
「動画が出たらしいけど。警察も遺体が出ないし騒いでいる拉致拷問事件とも繋がらないので模倣犯による動画公開に堪えられず蒸発と見ていました」
佐野幸春には既に過去のこととなっていた。
「この付近の防犯カメラに写っていたのでホテルの中まで鑑識が来て」
「嫉妬深かったからな。僕の周りを疑ったのかな」
佐野幸春は真実を全く知らない。
一月十八日。
長野。山井和徳と亜希江夫妻のビル。
南郷美涼巡査長は拷問椅子に移され眠らされて点滴を打たれていた。
亜希江がスタンガンを乳房に当てる。
「う、ううーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は周りを見回す。
山井和徳は二人に先を促した。
だが監視役の男は強引に山井和徳を押し出す。
山井和徳が一物を出して迫る。
「あーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は気丈に叫ぶ。
亜希江が先端の平たい一本鞭で南郷美涼巡査長の顔を叩く。
「うおーーーーーーーーーーーー」
山井和徳は南郷美涼巡査長の膣に指を突っ込む。強引に入路を探った。
そのまま突っ込もうとするが南郷美涼巡査長は一物には膣圧で抵抗する。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は躰を振って暴れ藻掻く。
亜希江はさらに鞭の平たい面で南郷美涼巡査長の頬を叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳はその間に一気に突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は強烈に叫ぶ。
監視役の男が南郷美涼巡査長の乳房に電子鞭を当てる。
「うごーーーーーーーーーーーーー」
亜希江はさらに叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳は一気に奥まで速いピッチで突き続ける。
「お、おおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は叫び続けた。
山井和徳が果てたところで一度膣の中を洗う。
続けて二人が姦輪した。
ここからが本来の拷問である。
山井和徳がハンドルを回して拷問椅子をぎりぎりまで倒す。さらに肘掛けを外してしまう。
鞭を当てる妨げにならないように配慮である。
南郷美涼巡査長の腕は拷問椅子の背の裏側で互い違いに重ねて縛り合わされている。
亜希江は先端の細い一本鞭を二本と先端が長方形の革を二枚縫い合わせた一本鞭を一本用意した。
恨みを持つ男を正面に促して先端が長方形の革の一本鞭を渡す。
「貴方はお○○こを叩くのよ」
亜希江はやんわり笑顔で指示する。
次は監視役と夫の山井和徳を拷問椅子の両側に立たせて先端の細い一本鞭を渡した。
さすがの南郷美涼巡査長も相当の鞭打ちをされると察する。恐怖に表情を凍らせた。
それでもずっと四人の特徴を伺っている。
これまで通り忍者姿黒装束で覆面から出た目の部分はサングラスで隠していた。背丈以外の特徴は掴めない。
山井和徳が右側から乳房を二つ揃えて薙ぐように叩く。
「ぐうわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強い叩き方で一気に蚯蚓腫れが浮いた。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は迫り上げた躰を硬くして震撼させる。
蚯蚓腫れはたちまち紅くなる。
同じ一本鞭でもSMクラブ嬢などが鞄に入れて持って来るプレイ用とは違う。
ダメージはかなり強い。
亜希江は金柑の実を搾っていた。
監視役の男が左側から乳房を両方並べて叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長の顔は大口が破裂して躰を迫り上げ拷問椅子を揺するように震撼する。
「ぐぐう、あ、あ、あ、あーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は強烈な痛みに藻掻く。
拷問椅子に磔にされていて痛む乳房を庇って押さえたり摩ったりすることさえできない。
亜希江は金柑を搾る手を休めて恨みを持つ男を指差す。
恨みを持つ男は鞭の狙いを定めて構える。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は一番弱い部分を叩かれると察した。
恨みを持つ男は南郷美涼巡査長の表情を覆面の下で噛みしめながら加虐心を強く籠めて閉じ合わせた女の部分を叩く。
「ぐが、がーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は強烈な痛みに硬い動きで藻掻く。
目は若干涙が滲んでいた。
この一本鞭は革二枚合わせただけではない。縫い合わせて中には金属の芯も入っていた。
だが亜希江はもっと残酷なことを予定している。
「もっと強く叩いて。皮膚が割れるくらいよ」
亜希江は強く要求する。
南郷美涼巡査長は驚愕の表情で亜希江を見る。
声と動きから年配の女性としか判らない。
山井和徳が力を込めて右から叩く。
乳房には二本の鞭の痕が右の乳首の下でクロスしていた。
「ぐううーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させた南郷美涼巡査長の目から涙が流れ落ちる。
「うぐううーーーーーーーーーー。うはあーーーーーーーーー。ああーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は藻掻き続ける。
恨みを持つ男が女の部分を三回目に叩いた時。南郷美涼巡査長は失禁してしまった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は藻掻きながら小水を垂れ流す。
「ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は口惜しさに藻掻き涙を溢れさせる。
既に乳房は鞭の深紅の筋だらけで無残な状態になっていた。
これが亜希江の目論見である。
「さあ。みんなでこの女の蚯蚓腫れにこれを塗りましょう」
亜希江は恐ろしいことを静かに提案した。
擂った金柑をグラスに分けて全員に渡す。
南郷美涼巡査長も何をされるか察しがついている。恐々と身構えていた。
少量を手に垂らして亜希江と山井和徳が片方ずつ乳房にその掌を被せる。
組織の二人も手に垂らす。それを左右の太腿の蚯蚓腫れに被せるように付け根から膝上まで塗ってしまう。
一秒、二秒。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーうおーーーーーーうおーーーーーーうおーーーーーーうおーーーーーーうおーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は強烈に躰を暴れさせて沁みる痛みに狂ったような悲鳴を上げてしまう。
「お、おおーーーーーーーーーーーーーー。うおお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
しかし沁みる痛みは数十秒である。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
それでも南郷美涼巡査長の躰はまだ震えていた。
「蚯蚓腫れが酷い所に確り塗りましょう」
亜希江は淡々とまた残酷なことを言う。
「やめろーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は堪らず叫ぶ。
「お黙り」
亜希江はビンタする。
「うぐーーーーーーーー」
恨みを持つ男が左の太腿のくっきりした鞭の痕に指先で塗る。
「う、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーうおーーーーーーーーーーうおーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は固定された脚を蹴り上げるように暴れた。
暫くその姿を堪能して治まるのを待つ。
さらに残酷に山井和徳が乳房のやや血の滲んだ深紅の筋に塗る。
「う、ううーーーーーーーーーーーー。ぐおお、おーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は涙を溢れさせながら狂ったように喚き続けた。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。」
短い時間の痛みだが南郷美涼巡査長は強烈に沁みて堪えられない。
「次はお〇〇こに塗って。粘膜はめちゃくちゃ痛いよ。効くわ」
亜希江は苦しめることに加虐心が昂ぶり切っていた。治まるところを知らないらしい。
「や、や、やめろーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は恐怖に震えている。
恨みを持つ男が女の部分の粘膜を抓んで塗る。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーうおーーーーーーーーーうおーーーーーーーーうおーーーーーーーー」
涙は一気に溢れる。躰を揺すって藻掻く。
「いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
南郷美涼巡査長はさらに藻掻き暴れる。
拷問椅子は強く軋む。
「さあ。お○○こを叩いて」
亜希江は恨みを持つ男にもう一度鞭を渡す。先端が長方形の革二枚を縫い合わせて中に金属の芯が入った一本鞭である。
「二人でお○○こを広げて」
亜希江はまた淡々と恐ろしい責めを要求する。
「や、やめろーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は震えながら恐ろしい責めに叫ぶ。
山井和徳と監視役の男が両側から南郷美涼巡査長の女の部分のびらびらをピンセットで引っ張る。
「いやーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
「婦警さん。今更だよ。もう十分に局部は動画に撮影されている」
監視役の男がそう言って詰る。
恨みを持つ男が鞭を振り被った。
広がったピンクの部分に鞭の先端の狙いを定める。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は恐怖の叫びを上げる。
恨みを持つ男が振り下ろす。先端は確り尿道の小さな亀裂付近を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は目を大きく見開き大口を破裂させて悲鳴を絞りだす。
「あわあーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
南郷美涼巡査長は顔をブルブル振って痛みに悶える。躰は強く固い動きで暴れる。
拷問椅子ががくがく揺れた。
「もう一発」
亜希江はさらに要求する。
恨みを持つ男が鞭を振り被る。
山井和徳と監視役の男がもう一度ピンセットで南郷美涼巡査長の女の部分を広げた。
「あーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
既に南郷美涼巡査長の顔は涙に濡れている。気丈だった婦人警官の姿はもうない。
恨みを持つ男は鞭を振り下ろす。もう一度尿道口付近を強く叩いていた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー」
迫り上がった股間が固まり一気に右に捩る。そこで固まりまた左に強く捩る。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長はやり場のない痛みに強烈に藻掻き暴れた。
「さあ。塗って」
亜希江の容赦ない言葉が静かに響く。
「あおーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は驚愕の表情で躰を震えさせる。
恨みを持つ男は容赦なく指先に掛けて二人がピンセットで引っ張った内側の粘膜に擦るように塗る。
容赦のない残忍さに滾っていた。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・」
南郷美涼巡査長は失禁してそのまま一気に白目を剥いてしまう。
躰は拷問椅子に沈んだままである。
「この女の毛を全部抜いちゃいましょ」
亜希江は脱毛クリームを取り出す。
「貴方はドテよ」
恨みを持つ男にそう指示する。
「二人は私と一緒に頭皮に塗って」
亜希江はパイパンで丸坊主にしようしていた。
南郷美涼巡査長に麻酔を打ってから髪の毛を三人で毟ってしまう。恨みを持つ男は陰毛を毟り取った。
亜希江は暫く南郷美涼巡査長放置してその日も二人の組織の男らに食事と酒を振舞う。
食事の後で南郷美涼巡査長に麻酔を当てて点滴をセットした。
和歌山県の岬ビューホテル。
横溝亜寿香は赤座元太に指名された。
青木学が立ち会ってプレイ内容の確認を行う。
八時間十五万。
動画撮影顔出し局部まで十万。
一本鞭まで制限なし十万。
責め。ドリルバイブまで制限なし五万。
剃毛。二万。
吊るし等制限なし五万。
子宮責め五万。
合計五十二万である。
「鞭は前鞭だ」
赤座元太は念押しに言う。
「え、え」
横溝亜寿香はたじろぐ。
「この値段ではね」
青木学が押し切る。
「は、い」
横溝亜寿香は仕方なく返事をする。
クラブの取り分引いて三十五万である。稼いでおくしかない。
ホテルの使用料をSMコースでのプランで払うのでこの場合はショーの時と違って取り分を引かない。
赤座元太は部屋に入るなり横溝亜寿香の躰を抱きしめて唇を貪る。
そして押さえたまま一気に服を脱がす。
まずは全裸にした横溝亜寿香の躰を拷問椅子に磔にしてしまう。
カメラは正面に三台と真上に一台セットした。
拷問椅子のハンドルを回して股間を広げる。
もう一つのハンドルで拷問椅子全体を後ろに倒す。
股間は正面を向いてカメラに晒されてしまった。
赤座元太は横溝亜寿香の女の部分を広げてピンクの粘膜から粕を採取する。それを黒いプラ板に載せた。
「あはあ」
横溝亜寿香は恥ずかしさに辛い息を漏らす。
赤座元太はにんまり悦ぶ。
膣の外を取り終わるとクスコを挿入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は冷たさに悲鳴を漏らした。
赤座元太は横溝亜寿香の膣の奥にロングスプーンを突っ込んで粕を掬い出す。
「あ、ああ」
「どうだ。洗ってあっても粕は残っている」
「いやあーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恥ずかしさに顔を叛ける。
赤座元太は構わず粕を掬い続けた。
「ねえ。貴方これをインターネットで公開しないよね」
横溝亜寿香は心配なことを確認する。
「馬鹿言え。局部が写っているのだ。これを公開したら俺は逮捕されるよ」
「だってそんなのAVで出ているよ」
「それは配給会社がその国の法律に触れない国に現地法人を持っているからだよ」
「そう。でも海外に持って行ったらできるのね」
「其処に現地法人がなければ駄目だ」
「その法人に渡したらできるの」
「それも駄目だ。お前と公開できる契約をしてなければそういう会社は公開しない」
「ふーーん」
「さらに契約をしてないものを公開したらお前は訴えることができる」
「そうか」
「まあ。俺が後日愉しむのと友人と見る程度だ」
「判った」
「中をどうされているか見ろ」
赤座元太は拷問椅子の横にテーブルを持って来る。
其処にパソコンを置いて横溝亜寿香の膣の中を撮影しているカメラの内容を映し出す。
「あーーーーーー。いやあ。ああ」
横溝亜寿香は恥ずかしさに首を振る。
「よく見るのだよ。見て恥ずかしさを噛みしめるのもサービスだ」
「ええーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恥ずかしさに堪えられない。
「ほーら。何処を弄られているか見ないと」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
「今日は忘れられない日だな」
「もうそんな日ばっかりだよ」
横溝亜寿香はツアーが戻った日から堪えられないことの連続であった。
「だからその上を行こうと」
「え、ええーーーーーーーーーーーー」
「よく見ていろ。子宮責めから行くからな」
「なにそれ」
「さっきの見積もりの一行にあったぞ」
「ああ」
横溝亜寿香は鞭に気を取られてそっちを確認しなかった。
赤座元太はやや長めのブジーを手にする。
「相当に痛いぞ」
「え、えーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は驚愕の表情になる。
「行くよ」
「ああーー、ああ」
横溝亜寿香は恐怖に縮み上がる。
赤座元太は横溝亜寿香の膣の奥に真っ赤に盛り上がった中心の僅かな亀裂を目掛けてブジーの先端を突っ込む。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐうううーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は強烈な痛みに太腿を怒張させて固まり上半身を揺すって暴れさせた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太はブジーを抜く。
「あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は鈍い動作で股間を揺すって藻掻き続ける。
目から涙が溢れていた。
「いたいよーーーーーーーーーーー」
「暫く動けないぞ」
「えーーーーーー」
横溝亜寿香は辛そうな表情をさらに歪める。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「また一人女性警察官が行方不明です」
館山弁護士が情報を伝える。
「千葉の車掌も行方不明のままだな」
「遺体も出ませんし以前のような動画の公開もありません」
「何とも言えないが。あの連中が関わった事件臭いな」
如月鬼堂はどうにもそう思える。
「動画が出なくて解放もされない。遺体が出ることもない。今度は何を考えているのでしょう」
館山弁護士は早めに事態を見極めたい。
「和歌山でも少し前。女子大生が行方不明のままだな」
「そんな事件もありましたね。かなり警察は岬ビューホテルを捜査したようですが何も出ていません」
「もっと以前に遺体が出なくて動画だけがばら撒かれた。動画が出ないのはこの二件だけだ」
如月鬼堂は新たなる目論見と見ていた。
「鬼堂先生が以前に仰っていたように遺体を完全に処分する機関があるのかもしれません」
館山弁護士らには謎だらけである。
杉下一行と福富麻次郎にテレビ会議が繋がった。
「二十七日からのツアーは問題なく手配できました」
福富麻次郎が報告する。
「東京発か」
「そうです。下関回りです。山陰がやや不安ですが近くなって天気予報によってはコースを変更します」
「それなら問題ないな」
如月鬼堂周辺はまあまあ平和である。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日も晴れていた。空気は澄んで外は寒いが麓の町は綺麗に見えている。もう直暗くなる時間である。
今日はマグロ他魚介が届いていた。
マグロは一部刺身で一部はしゃぶしゃぶにする。寒いのでその方が良い。
「しかししゃぶしゃぶならカジキのトロの方が合うな」
「本マグロの中トロでは勿体ないか」
「まあ良いのじゃない」
「ところであの夫婦なかなかやるぞ。女性警察官の泣き悲鳴。これが公開されたら大騒ぎだな。マニアは永久保存版だ」
印刷会社の社長は悦んでいる。
「それは期待したいな」
医者の男も世の中を騒がせたい。
「いつ公開できるかな」
川口の会長は長く続くと見ていた。
「何か他に面白いことはないのか」
医者の男は退屈している。
「あの夫婦の資金が尽きる前に何か騒がせるか」
運送会社の社長である。
「今は連続強盗事件の方にマスコミと警察の関心が行っている」
川口の会長も問題ない時期と言う。
「そうだな」
葬儀会社の社長である。
「なにか実行役を探さないと」
「我々で愉しんではどうだ」
「それなら合法を保たないと」
その夜に意見は纏まらなかった。
和歌山。岬ビューホテルの赤座元太のプレイしている部屋である。
横溝亜寿香の躰は乳房と太腿に何本も鞭の痕が奔って無残になっていた。
先端の細い一本鞭で叩いた紅い筋だらけである。
「あはあ。ああ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香は荒い息遣いを吐きながら痛みに藻掻いている。
「ねえ。ずっと時間いっぱい叩くの」
横溝亜寿香はもう堪えられない。
「そんなの俺の方が無理だよ」
赤座元太はそう言って先端が四角い蠅叩きの様な鞭に持ち替えた。
平たい革の表面で乳房を叩く。
「う、うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れの上からである。
横溝亜寿香は堪らない悲鳴を絞りだす。
「もう直。叩くのは終わらせて気持ち良くしてやる。だがプレイ時間が終わるまで痛み止めは飲まさないぞ」
赤座元太は残酷な目的を宣告する。
「え、ええーーーーーーー」
横溝亜寿香はあと五時間近くこの痛みに堪えなくてはならない。
もう片方の乳房も蚯蚓腫れの上から叩く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の目からは涙が何度も溢れている。
赤座元太は十発くらい叩いて横溝亜寿香の悲鳴を愉しんで鞭を置いた。
だが今度は左右の乳首をクリップで鋏んでしまう。
「あはあーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は顔を強く歪めて悲鳴を上げる。
「これを二時間付けておく」
「えーーーーーーーーーー。乳首落ちちゃうよ」
横溝亜寿香は悲痛に訴える。
「それには三日は掛かる。二時間では取る時にモーレツに痛いだけだ」
そう言って赤座元太はもう一度横溝亜寿香の膣にクスコを装入する。
「えーーーーーー。まだそれーーーーーーーーーー」
「今度は気持ち良くするのだ。気持ち良くなれば痛みは薄れる」
「うそーーーーーー」
「やって見れば判る」
赤座元太はリモコンから伸びたアームの先に小さなマイクロローターがL字に付いたアイテムを翳す。
「これを覚えているよな」
「あ、ああーーーーーーーーー」
既に横溝亜寿香はそのアイテムで散々女の性を弄ばれた。
クスコの中が照らされてまたパソコンに映像を映し出す。
「さあ。行くよ」
赤座元太は画像を見ながら膣天井部の女の一番敏感な部分に当てる。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香の表情は一気に軋み大口を破裂させる。
躰の痛みから嫌でも官能を受け入れてしまう。
膣の中は直ぐに濡れ始めた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は震撼し始める。
「あーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は藻掻きながら股間は痙攣し始めた。
膣の中は膣液が溜まっている。
赤座元太は一度マイクロローターを出す。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
横溝亜寿香の躰は痙攣したままである。
スポイトで濡れを吸い取ってビーカーに流す。
もう一度マイクロローターを突っ込む。
「あはああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は直ぐにマイクロローターの責めに蹂躙されてしまう。
豊洲。如月鬼堂の所有するプレイルームの一つである。
南七香はまた大河内税理士に呼ばれてしまった。
もう事業が回復したのでこの世界からは離れたい。だが事業を継続する資金を稼ぐのに大河内税理士に多大に協力して貰った。
「ねえ。もう躰の関係だけで赦してください」
南七香は縋るように頼み込む。
「判ったよ。今回で終わりにする。だから撮影させてくれ。外には絶対に出さない」
「うん」
南七香は仕方なく承諾した。
大河内税理士はプレイルームの備品のカメラをセットする。
南七香は服を脱いでシャワーを使おうとする。
「待って。そのままやらせてくれ」
大河内税理士は洗って欲しくない。
「ああ」
南七香は大河内税理士の目論見を察した。
汚れた躰を弄らせるしかない。
ショーツを脱ぐと大河内税理士はそれを要求する。
南七香は仕方なくそれを渡した。
大河内税理士はそれを広げて股間に当たっていた部分を外に出す。
「ああ」
さらにそれを撮影してしまう。
そして南七香を産婦人科診察台に乗せる。
「ねえ。本当に会員にも見せない。会員の海外サイトに載せたりしないよね」
南七香は不安で念を押す。
「そんなことしたら鬼堂先生に破門されるばかりかあんたに訴えられる」
「そう。判った」
南七香はその言葉を信じるしかない。
もとより会員に配った動画も残ってしまっている。それらで数千万は稼いできた。
そして大河内税理士とSMの関係は終わらせたいが税務はお願いしたい。国税出身で融通の利く税理士は他に居ない。
国税出身が税理士の印を押せばまず税務署は調査に来ない。
また所轄の税務署が調査で申告漏れと指摘しても強い抵抗をして貰える。
大河内税理士は南七香の女の部位を部分的に撮影してゆく。
女の部分を指で開いてさらに膣も両手の指で広げる。クリトリスも剥く。
さらにクスコを挿入して中まで撮影する。粕や濡れもカメラに収めた。
「ねえ。それ会の動画にもあるでしょう」
南七香は態々取らなくてもと言いたい。
「そうだが。俺のオリジナルを取っておきたいのだ」
「そう。これからも見ることはできるよ」
南七香は今更結婚は諦めていた。事業を護るだけである。恥ずかしすぎる動画が社会にばら撒かれて結婚など到底考えられない。
「今の君が撮って置きたいのだ」
「ねえ。私を税務署から護ってくれる」
南七香はこれを確認せずに居られない。
「もちろんだよ。俺が決算書に税理士印を押して追徴など掛けたらその税務署に国税から査察入れてやる」
大河内税理士は自信満々である。
「そう」
南七香はそれなら仕方ないと思う。
和歌山。岬ビューホテルの赤座元太のプレイしている部屋である。
横溝亜寿香は赤座元太にマイクロローターで責め続けられ躰は崩壊状態で拷問椅子に沈んでいた。
まったく立ち上がれる状態ではない。
赤座元太は二時間を待ったところである。
横溝亜寿香の乳首はクリップで鋏まれたままであった。
「さあ取るよ。強烈に痛いぞ」
赤座元太は乳首のクリップを指さして言う。
「えーーーーーーー」
横溝亜寿香は逃れることのできない痛みが目の前に迫って恐怖に震える。
赤座元太は左のクリップを掴む。
「行くよ」
クリップを掴んだまま横溝亜寿香の表情を覗く。
「あ、ああ」
横溝亜寿香は目を細めて眉間に皺を寄せて身構える。
赤座元太はクリップを強く握って乳首から外した。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰を振り、顔を大きく振って藻掻き悲鳴を上げる。究極に暴れて拷問椅子を揺すった。
「ぐうう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は涙を溢れさせる。
赤座元太は右側も掴んで外す。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに涙を溢れさせ狂ったように藻掻く。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は強烈に悲鳴を叫び上げながら失禁してしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は躰をぶるぶる震えさせながら失禁尿を垂れ流した。
赤座元太は治まるのを待って横溝亜寿香の乳房を両方の掌で掴んで揉む。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は強烈な痛みに喚き続けた。
それも三十分くらいで治まる。
赤座元太はこれまでの横溝亜寿香の恥ずかしい録画を部屋の明りを落として部屋の壁に再生し始めた。
横溝亜寿香は辛い表情でそれを見る。
「どうだお前の性器がくっきり」
「いやあーーーーーーーーーーー。自分のお○○こ見たら不幸になっちゃうのだよ」
横溝亜寿香は何処かの田舎の迷信を辛そうに言う。
「もうなっているじゃないか」
「酷ーーーい。そうだけど」
横溝亜寿香は充分に噛みしめているがそう言われればさらに辛さが去来する。
「よーく見てよ。お〇〇この奥。子宮口の周りに粕が付着しているやろ」
赤座元太はさらに詰って愉しむ。
画面ではロングスプーンが奥に差しこまれて汚れを掬い取っていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。そんなの採るの。ひどいよーーーーーーーーーーーーー」
「若い男にも採られたやろ」
赤座元太は宇治原歳加年が佐野幸春にやらせた辱めを思い出させる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。もう。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は赤座元太の羞恥心を抉るように逆撫でする言葉にまだ堪えられない。
赤座元太はそれがあっけらかんとなる前に虐めておきたかったのである。
「子宮の奥は痛かったな」
「まだ腰が重いよ」
横溝亜寿香はさらに辛そうに言う。
「でも気持ち良くなっただろ」
「そんなーーーーーー。弄られて辛いだけだよ」
横溝亜寿香は認めることができない。
「凄い逝き顔だったよ」
赤座元太はとことん嬲りたい。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪えられない。
赤座元太は今の横溝亜寿香を弄ってさらに愉しみたい。
続いて横溝亜寿香がマイクロローターで責め続けられ逝き顔を晒しまくる場面に成る。
「どうや」
「いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は顔を逸らせて涙を流す。
「認めろ」
赤座元太は執拗に追い詰めた。
「判ったよ。逝っちゃったよ。もうやめてーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は涙を溢れさせる。
赤座元太の責めもここまでである。
横溝亜寿香は鞭で叩かれた蚯蚓腫れの痛みと子宮を突かれたダメージで動けないまま堪え続ける時間を過ごした。
一月二十五日。
長野。山井和徳と亜希江夫妻のビル。
南郷美涼巡査長は鞭の蚯蚓腫れの痛みに数日藻掻き続けた。
亜希江は何回も金柑の汁を塗り続ける。
眠らせ点滴をしながら起きたら金柑を塗って責めた。蚯蚓腫れが引き始めると上から叩く。そこにまた金柑を塗る。
それが一週間続いた。
南郷美涼巡査長はそれでもなかなか殺せーーとは叫ばない。
亜希江はそれを待っている。
南郷美涼巡査長は恨みを持つ男の方の正体を徐々に感じ取っていた。
此処を抜け出せるか解放されたら今度こそ捜査に掛かれる。何としても生きて帰りたい。
だが逃げられるチャンスは全くない。
既に躰は相当に衰弱していた。
一人の男は山川達樹に違いない。一度自分が逮捕した。ストーカーという訴えがあったからである。
山川達樹は処分保留で釈放された。
だが後日別の事件で訴えた女の方が詐欺師と判る。それで暫く監視をしていたがそれも解かれた。
その後行方は判らない。事件で失ったものも多かったようである。南郷美涼巡査長にそれに対しての反省は全くない。
あくまで女性の訴えを護る立場で動いたとの考えである。
係長には逮捕は行きすぎと言われたが南郷美涼巡査長はそう思ってない。
とにかく今度こそこいつを逮捕して後ろに居る連中を暴き出すことだけを考えていた。
「まだ音を上げませんね」
監視役の男は南郷美涼巡査長がなかなかしぶとく亜希江の希望通りに行かないのでそう呟く。
もう南郷美涼巡査長の躰は鞭の痕が上から重なって無残極まりない。
「もっと叩くのよ。叩き殺しても良いわ」
亜希江はとことん滾っている。
「やりますか」
亜希江はさらに強い鞭を持ち出す。それは剥き出しのワイヤーがU字になった物である。
亜希江はさらに金柑を搾り続けた。
二人に譲られて山井和徳が最初に構える。
「あ、あーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長はそのワイヤー剥き出しの鞭を見て叫ぶ。
山井和徳は構わず振り下ろす。
乳房の蚯蚓腫れの上から叩いていた。
「ぐう、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
三人が順番に数回乳房と太腿を叩いて亜希江が金柑の汁を塗る。
「がはあーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は暴れ喚き続けた。
一月二十八日。
鞭と金柑の責めが三日続いた。
南郷美涼巡査長は失禁と失神を重ねる。
眠らせて点滴しては翌日また掛かった。
山井和徳は女性警察官でなければもう叩けない状況である。だが交通取り締まりで婦警に怒りを強く持っていた。だからそれでも叩き続けられる。
組織の二人は全く動じてない。
南郷美涼巡査長の躰は蚯蚓腫れが割れて何か所も血が滲んでいた。
恨みを持つ男は容赦なくワイヤーの鞭で女の部分の粘膜を叩く。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は藻掻き固定された躰を暴れさせ拷問椅子を揺すって悲鳴を轟かせる。
同じ女の部分の粘膜を監視役の男が叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は遂に亜希江の待っていた一言を叫んでしまう。
生きて帰って山川達樹を逮捕すると心に刻んで堪えていたが遂に痛みの極致に一瞬のブチ切れで叫んでしまった。
「良いわよ」
亜希江は簡単に宣告する。
山井和徳は南郷美涼巡査長を拷問椅子に磔のまま首に縄を巻き付ける。
三人で拷問椅子に磔のまま一気に引っ張り上げた。
「ぐ」
一分で拷問椅子ごと落とす。
顔をスパンキングで叩いて生きていることを確認する。
そのままクロロフォルムで眠らせた。
拷問椅子の磔から剥がす。
高手小手に縛り直してさらに膝と脚首を両方合わせて縛り合わせる。
これで暴れることはできない。
今度は亜希江が南郷美涼巡査長をスタンガンで起こす。
「あはーー」
既に首に縄は掛けて滑車に通してある。
山井和徳が一気に引っ張った。
空中に吊るし上がった南郷美涼巡査長の躰を二人の男が左右から竹刀で叩く。
南郷美涼巡査長の躰は空中で縛った丸太の振り子のように揺れる。
また一分で床に降ろす。
縄を緩めて山井和徳がビンタする。
「ふぁあーー」
南郷美涼巡査長は目を開いて顔を強く振る。
「や、やめろーーーーーーーーーーーー」
南郷美涼巡査長は震えた声で叫ぶ。
「ご希望通りよ。ちょっと時間が足りなかったけど」
亜希江は極めて冷静な声でそう言う。
「やめろーーーーーーーーー。さつじんざいだーーーーーーーーー」
「ふぁあっふぁっふぁっふぁ。もう何も怖くない。今更。何罪でも死刑だな」
山井和徳が乾いた哂いでそう言い返した。
「やめろーーーーーーーーーー。ころすなーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
「警察官でしょう。死ぬ覚悟はできているわね」
亜希江は当然の如く言う。
「やめてーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーー」
山井和徳がもう一度縄を引っ張る。
「やめてーーーーーーー。たすけ・・・・・・・」
南郷美涼巡査長の叫びは縄が絞まって消えた。
躰は床から離れると脚首と膝が縛られているのでまた丸太の様に振れる。
そのまま動かなくなるまで放置した。
やがて小水が流れ出し、便がゆったり落ちる。鼻水は垂れ口から涎が落ちた。
組織の男二人が作業服姿で南郷美涼巡査長を詰めたキャリーバックを段ボールに詰めて運び出す。
この運送会社を装った車のやや前方を組織の車が走る。前路警戒である。
もとより検問などのないコースを走っていた。既に組織が確認したデータが存在していたのである。
防犯カメラも大方避けていた。
同日。二十二時。東京駅。
如月鬼堂の愛好会主催のツアーが出発した。
今回女性の数は二十名。裏全裸美人コンテストに出る女性は全員参加する。
長野、熱海、生駒のファッション喫茶のコンパニオンと福富麻次郎の風俗の女性も混じっていた。
本多椿らは既に優勝しているのでツアーには参加するがもうコンテストには出場しない。
なかなか予約の取れない女性が五人入っていて優先順位かつ抽選に当たった会員には嬉しい企画らしい。
今回もサンライズ瀬戸、出雲の直ぐ後ろを走る。
岡山まで速度が遅いので無停車で行き岡山でサンライズの切り離し時間に瀬戸を抜く。
そのまま瀬戸大橋を渡って予讃線から土讃線に入る。
編成の関係上特急の退避駅が限られていた。客車列車なので2700系気動車より走行速度が遅い。
琴平で機関車を付け替える。此処までしか電化されてない。
此処で二つの編成に分割となる。阿波池田、土佐山田、高知で特急を退避して比較的特急の停車駅の多い区間を窪川まで無停車で逃げ切ってしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
長野の夫妻から南郷美涼巡査長の遺体の発送通知と最後の動画が送られた時は川口の会長と葬儀会社の社長だけであった。
「この婦警の目の動き何か気になるな」
「うん」
葬儀会社の社長も同意する。
「明日。印刷屋に検討して貰おう」
「そうだな。だがこれなかなか残酷の極致だぞ」
「山井亜希江の恐ろしさだな」
川口の会長も驚愕していた。
「それともしこの婦警の目つきから過去の逮捕者を洗ったら危険はないかな」
「なくはない」
二人は吟醸酒を酌み交わしていた。
「だがこれを配信しないと面白みはないぞ」
「まあ。あっちの組織に辿り着くことはないだろう」
「監視役が来ていたのだから組織は危険を承知してないか」
「確認しよう」
闇組織の回答は以下の通りであった。
『全く問題はない。冤罪班のメンバーは死亡届が出ている。現在は購入した別の戸籍である』
「それならこのままで捜査をすれば混乱だな」
「そうだ。だがいつになったら公開できるかな」
川口の会長は山井夫妻が終わるまで公開できないと言う。
「まだ夫妻の金は続くのか」
「少なく見積もってもあと二人以上は行けるな」
「医者が何かやりたくて痺れているぞ」
「そろそろだな。依頼が来なければ。それと例の三人が仕事を要求している。玉川は動画投稿サイトで稼げているようだが」
「あんな鉄道おたくの動画が」
葬儀会社の社長は納得が行かない。
「廃線になる寸前に撮ったローカル線の前面展望が物凄い閲覧数らしい。解説までして今や有名人だ」
「奴ら二人に拉致させるか」
「明日話し合おう」
川口の会長は眠って葬儀会社の社長は麓の自社施設に戻った。
一月二十八日。
如月鬼堂らの愛好会のツアーは岡山駅を六時二十八分に通過した。
このまま七時二十分くらいに多度津に着く。
SM嬢、コンパニオン、風俗嬢が指名の部屋を回っている。
サロンカーには如月鬼堂と杉下一行、福富麻次郎、館山弁護士、本多椿が飲みながら会議を行っていた。
今夜はこの車両からインターネットアダルト放送が行われる。その打ち合わせを行っていたのである。
「今日は多度津でこの列車は二つの編成に分割されます。四国を大方一周して多度津に戻るまで分割した二編成で走ります」
福富麻次郎が如月鬼堂に説明する。だが福富麻次郎は間違えていた。
土讃線に入る多度津で対向列車と特急をやり過ごすのにかなり停車するが分割は機関車を付け替える琴平である。
此処で電気機関車がジーゼル機関車に代わる。
「クルーが乗り込むのは」
如月鬼堂の確認はインターネットアダルト放送の撮影クルーのことである。
「岡山で進行方向を変える時です」
杉下一行が答えた。
「それまでに岡山に入るのか」
「その予定です」
「遅れたら」
「クルーの方が移動します」
「ところで今日のテーマはどうされます」
館山弁護士である。
「子育て支援と騒がれていますよ」
本多椿は如月鬼堂の嫌がるネタを突ついてみる。
「あの番組では触らないことだ。少子化は既にどうにもならない。少子化でも経済が活性化できる政策を考えるべきだ」
如月鬼堂は政治家ではない。此処だけと言いたいように言ってしまう。
「少子化でも経済が活性化するにはどうすれば」
本多椿は使わないネタなのに突っ込んで愉しむ。
「ロボット化を一気に進めるべきだ。人が農業、工業など労務に従事しないで収入が得られる社会にすべき」
「できるの」
「失われた三十年を取り戻してロボット化AI化を本来日本の成長する姿に戻して進めなければ本当に日本の将来はない」
如月鬼堂はやや怒りを込めていた。
「まったくです。ここだけの話ですが家族者ばかり優遇社会です。我々には殆ど恩恵がないのに税金を取られ捲りです」
杉下一行もこの面々の中だけと不満を破裂させた。
「私も同感です。住民税が一番ばからしいです」
福富麻次郎も一緒に不満を漏らす。
「行方不明の蘇我車掌区の車掌と女性警察官は取り上げるしかないですね」
本多椿は二人が不満を言い終わるのを待って次の件を割り込む。
「連続拉致強姦事件の犯人らが後ろで係わる事件の可能性が濃厚と軽く断言して終わろう」
「電気料金の異常な高騰を取り上げますか」
「そうだな。生活破綻に繋がる緊急事態。緊急事態宣言を出して原発全面再稼働すべきと言うか」
「その程度は問題ないですね」
館山弁護士も制御はしない。
「民放も局によってテレビ太陽など反対を強く唱えるコメンテーターが多いですが。テレビ関東など推進する企画も組んでいます」
福富麻次郎も賛成する。
「裏全裸美人コンテストの審査用動画の撮影は終わりましたか」
如月鬼堂は福富麻次郎に確認した。こっちの制作は福富麻次郎の領分である。
「あと二人です。熱海店が一名。生駒が一名です。来週中には公開できます」
「順調だな」
如月鬼堂は納得する。
列車が瀬戸大橋を渡って予讃線に入る辺りでサロンカーは朝食バイキングが始まった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
昼近くに全員が集まった。
宅配便で本日の料理ネタが届く。
鮪の大トロがしゃぶしゃぶになり松阪牛のシャトーブリアンが鉄板で焼かれる。外が寒くても生ビールが良い。
川口の会長は次の依頼を受信した。
女に貢がされ別れ話を切り出された男である。
別れ話に逆上したらストーカーと警察に相談されてしまった。
警察から男に厳重勧告が来てしまう。
それでもまだ資産は残っていた。
ただ殺すのでは納得できないらしい。
社会的に葬りたい希望である。
川口の会長は全員に報告する。
「どういう女だ」
医者の男である。
「インターネット上のフリマをやっている女社長だ。なかなかの美人だぞ」
川口の会長もやる気満々である。
「虐め甲斐があるな」
「それがな。本人金は出すが手は出したくないらしい」
「それじゃ俺たちで」
「それは危険だ。こっちの玩具は金で解決だ」
「まあ。そうだな」
「今回は前金二十五万の二人に攫わせてあっちの夫妻に振って一石二鳥と行きたいな」
「なるほど」
「二重取りか」
「そのくらい良かろう。あっちの組織も承知している」
「この間の婦警と同じような事情だな。同じ奴にやってもらえばどうだ」
「俺もそう思った。だが仕事は一人一回だけらしい」
「なるほど」
「それで東秀夫らにやらせるか」
「いいや。東秀夫と寺門一は攫うだけだ。サポートは別の二人が来る」
亜希江は今回からサポートを要求した。
如月鬼堂らのツアー列車は予定通り岡山に着いた。
此処でもう一度十六両に一本で連結されて小倉方面に向かう。
インターネットアダルト放送の撮影クルーも乗り込みサロンカーの内一輌がスタジオとなった。
「本日はツアー列車のサロンカーの車内からです。水着姿のままで進めて参ります」
メインキャスター役の本多椿の挨拶で始まる。
「蘇我運輸区の車掌岸本璃紗さんと浦和警察署の南郷美涼巡査長が消息を絶って二週間以上が経ちます」
高嶋波瑠は薄いローズのビキニに純白のレースのスカートを巻いた姿である。
「これ迄の連続拉致強姦事件の犯人らかその模倣犯が疑われる事件のような動画の拡散は現在のところ確認されていません。解放されることもなく遺体で発見という最悪の事態にも至っていません」
岡田有美も薄い紫のビキニに純白のレースのスカートを巻いていた。
「状況からただの失跡とは考えられません。鬼堂先生如何でしょう」
本多椿はキャスターらしい純白のスーツ姿である。
「確かにただの失跡とは考えられません。これ迄動画が拡散されて被害者が解放されずに遺体も発見されない事件はありました」
「この二人の事件はどうでしょう」
「模倣犯が何日も監禁しているか。別の目論見があると思えます」
如月鬼堂はもう少し思うところがあるが確信には触れたくない。やんわり仄めかす発言を行った。
「電気料金が途轍もなく高騰しています。一般家庭の生活を破綻させるレベルとなってしまいました。豪雪地帯で払えない家庭が電気を止められると命の危険に曝されます」
高嶋波瑠は脱ぐことのできない車内なので脚上げポーズで魅せる。
「国の補助金対策も焼石に水となりつつあります。円高とロシアのウクライナ侵攻で高騰した化石燃料でいつまで耐えようと言うのでしょうか」
岡田有美も綺麗なポーズを見せた。
「総理は原発を動かす方向に舵を切ろうとの姿勢を仄めかしていますが実現とは距離以上の絶望感すら感じられます。鬼堂先生のご意見は」
本多椿は報道内容をかなり傾けてから如月鬼堂に振る。
「私はコロナの緊急事態発令にはかなり非難をしました。ですがこれは緊急事態です」
既に如月鬼堂は原発の稼働に強く反対を唱えるコメンテーターに強い怒りを持っていた。
「緊急事態ですか」
「飛行機が墜落したから飛行機を全部飛ばさない。電車が脱線転覆事故を起こしたから電車を全部運行しないということはありません。原発を全部止めてしまうのは集団ヒステリーとしか言いようがありません」
如月鬼堂はさらに強引な発言に出てしまう。
「一部再起動に漕ぎ着けている原発もあります。原発の稼働している電力会社は割りと値上げ申請をしていません」
本多椿が割り込んで発言にブレーキを掛ける。
「この際には緊急事態として原発全面稼働を指示すべきです。災害の規模の問題と言うならば化石燃料による温暖化はもっともっと大きな災害以上です」
二月十五日。
東秀夫と寺門一は廃棄物収集運搬車とスカイポーター車を指示された場所に取りに来た。
既に瑞浪花那のマンションの管理室は閉まっていた。
鍵の形式は入手している。その万能キーを持って作業服姿で正面玄関口から入る。
防犯カメラの位置も情報を得ていた。
マスクをして目の部分に僅かに変装を凝らしている。
寺門一はスカイポーター車のゴンドラを瑞浪花那の部屋のベランダに横付けていた。
東秀夫は鍵穴から寺門一は窓から催涙ガスを流す。
東秀夫は鍵を開け特注工具でチェーンを切って中に入る。
新しいチェーンに交換して中から施錠してしまう。
内側から窓を開けて寺門一を中に入れる。
催涙ガスで眠っている瑞浪花那を縛ってキャリーバッグに詰めて窓から運び出してしまう。
空地でキャリーバッグを廃棄物収集運搬車に載せ替えて東秀夫が長野市内の所定の駐車場に置いて来る。
廃棄物収集運搬車には瑞浪花那の匂いを消す強い匂いの動植物性残さが積まれていた。
寺門一はスカイポーター車を元の場所に戻す。
二人は川口の会長に迂回メールで連絡して後金七十五万ずつを入金して貰う。
フィリピン辺りから指示の来る半グレ組織と違い確実な手法で高額に稼げた。
半グレ組織は末端を粗末にする。だから何回も行う間に徐々にではあるが確実に捜査は主犯格に行き着くのである。
二月十六日。
組織の派遣員二人はパッカー車から出したキャリーバッグを段ボールに入れて配送伝票を貼って軽トラで山井夫妻のビルに運び込む。
山井夫妻は既に黒装束に着替えていた。
二人の派遣員も着替える。
忍者姿黒装束にサングラスを掛けて瑞浪花那をキャリーバッグから出す。
「依頼人。どのように」
「その前にこっちを見て」
亜希江は川口の会長の指示文面を見せる。
「了解です。この内容を盛り込みます」
「先に細かい要求を片付けてくださる。電気椅子はこっちの追加拷問の後で」
亜希江はそう要求した。
二人の忍者姿黒装束は眠っている瑞浪花那の縛りを解いて全裸にする。
そのまま床に仰向けに寝かせた。
三本の鉄パイプをコの字に組んで腰を床にボルトで固定する。
さらに両腕を広げてU字金具六個で二の腕、肘、手首を固定した。
膝上と脚首にそれぞれ円筒形の金具を填める。
鎖を膝、脚首の順に鎖を引っ掛けその先端を離れた天井に下がったフックに引っ掛け天井から脚を吊って大股開きにしてしまった。
「人によってやり方は様々ね」
亜希江は頑丈に組まれた大股開きに感心している。
「どうぞ。起こしてください」
長身の忍者姿黒装束が亜希江らを促す。
山井和徳が鞭を取り出した。
瑞浪花那の乳房の横に立って女の部分を狙って叩く。
強く当たっているがまだ反応しない。
もう一発力を込めて叩く。
まだ反応しない。
中肉中背の忍者姿黒装束が電子鞭を二本取り出して山井夫妻に渡した。
亜希江は山井和徳を促す。
山井和徳は考えてからそれを瑞浪花那の美人顔を見て頬に当てる。
「ぐわーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の躰は反射的に強烈に震撼した。
顔を強く振って目を開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なに。ああ。なによーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は朦朧とした状態から叫ぶ。
直ぐに忍者姿黒装束に囲まれていると判った。
「ああ。なに。何で」
震えた声で叫ぶ。
「諦めなさい」
亜希江はつよい口調で宣告する。
「誰よ!何でよ」
瑞浪花那はさらに取り乱して叫ぶ。
「誰、何でには答えられない」
長身の忍者姿は抑揚のない声で答えた。
瑞浪花那は正面のカメラに気付く。大股開きで閉じることもできない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は喚き散らす。
組織の二人が両側から女の部分を広げてカメラに翳した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はさらにパニックになり喚き散らす。
中肉中背の男が綿棒の耳かきの部分でピンクの粘膜の粕を採取する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしい部分の汚れを黒い板に載せられて撮影されてしまった。もう他人事ではない。自分がいま犠牲者である。
長身の男がクリトリスを剥く。
中肉中背の男が横から綿棒の耳かき部分で粕を掬い取る。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はどうでも喚くしかない。
これが社会に拡散されたら。それ以前に生きて帰してもらえるのか。それも心配になる。
もし殺されたらこれまで苦労して作り上げて来た会社はどうなるのか。絶対に諦められない。
瑞浪花那がいくら喚いても男らは全く動じない。
「私をどうするのよーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は堪えられず確認する。
「ニユース見ているでしょう。判らない」
亜希江は当然のように言う。
「ころすのーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は堪えられない。言ってしまう。
「さあ。そこまでは私達には判らないわね」
亜希江は態とはぐらかす。まだ殺すとは言いたくない。
瑞浪花那は益々恐怖に溺れて行く。
山井和徳がバケツに氷水を運んで来た。
亜希江が浣腸器に吸い上げる。
「なによーーーーーーーーーそれーーーーーーーーー」
「見て判らない浣腸よ」
亜希江は涼しい口調で当たり前のように答えた。
瑞浪花那は他の犠牲者の動画を一度も見たことはない。
今の姿で浣腸されたら牛や馬が牛舎などで漏らすように便の出るところまで社会にばら撒かれてしまう。
絶対に死にたくはない。でも生きて帰っても尋常ではない。
「やめてーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳は容赦なく浣腸器をアナルに差し込む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那が喚き散らしても冷水は直腸に一気に流れ込んで来る。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーつめたあいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに喚き躰を振って暴れる。
組織の二人が腰を強く押さえた。もとより暴れても腰は動かないように固定されている。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に強烈な痛みが瑞浪花那を襲っていた。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐ、ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を究極に歪めて振って悲鳴を絞り出している。
山井和徳はゆっくり注入してゆく。
組織の二人は斜め横から苦しむ瑞浪花那の表情をじっくり見ていた。亜希江は瑞浪花那の頭の後ろから覗き込んでいる。
「ぐぐ、ぐぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は究極に顔を捻って藻掻き続ける。
亜希江はアナル栓を手にしていた。
二百CCだが充分に効果は期待できる。
注入し終わって山井和徳が浣腸器を抜くと亜希江がアナル栓を渡す。
だが間に合わない。
瑞浪花那のアナルから茶色い水が噴き出した。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
腹の痛みに苦しみ藻掻き続ける瑞浪花那のアナルから徐々に濃いどろどろの便が流れ出す。
既に中肉中背の男が透明で大きな尿瓶を受けていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ」
かなりの便が出て冷たい水も出てしまったが瑞浪花那の苦しみは治まらない。
「ねえ。かなり恥ずかしいのが撮れたわよ」
亜希江は笑顔で詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は苦しみの上に途轍もない姿を撮られている。うわ言のように喚き続けた。
中肉中背の男がアナル付近の汚れを微温湯で濡らしたガーゼで拭いている。
男に股間を拭かれる屈辱もそれどころではない。
長身の男がクスコをアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーー」
長身の男は天井から下がったモニターを指差す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はモニターに拡大された自分の股間に悲鳴を上げる。
長身の男はクスコの螺子を回して女の奥を広げた。
中肉中背の男が中をペンライトで照らす。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
モニターには真っ赤な子宮口がくっきりペンライトに照らされている。
「あーーーーーーーーーーーー。なんでこんな。こんなところを」
瑞浪花那の躰はぶるぶる震えていた。
「あはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。はあ。あはあーーーーーーーーーー。はあ。あはあーーーーーーー」
瑞浪花那は女の奥を曝け出された堪らない恥ずかしさに上擦った息遣いを漏らし続ける。
「これは何かしら。奥に白い濁った物が」
亜希江が意地悪く指摘する。
山井和徳がロングスプーンでそれを掬い取る。
「いやあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山井和徳はそれを黒いプラ板に載せてカメラに翳す。
「えあああーーーーーーーーーーーーーー。えああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は狂ったように顔を振って藻掻き喚く。
「さあ。この後は逝き顔を晒してもらうわね」
亜希江は瑞浪花那をさらに追い込む目論見を宣告した。
「・・・・・」
瑞浪花那はもう言葉も出ないのかサングラスの奥の亜希江を睨み続ける。
亜希江は小ぶりのローターと尿道バイブ、そしてリモコンから伸びたアームの先にマイクロローターの付いたアイテムを出す。
山井和徳に小ぶりのローターを渡してクリトリスを指差した。
「貴方は奥の泣き所ね」
背の高い男にマイクロロータを渡してそう言う。
「貴方は尿道責め」
中肉中背の男に尿道バイブを渡した。
「えーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は尿道バイブという知らない恐ろしそうな名称を聞いて慄く。いったい何をされるのか恐ろしいことである。
まずは山井和徳が瑞浪花那のクリトリスを剥いて小ぶりのローターを当てる。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて背の高い男がクスコの向きを横にして膣の奥、娼婦の泣き所に柄の先に付いたマイクロロータを当てる。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。そこはだめーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の表情は一気に破裂して顔を捩って藻掻き叫ぶ。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日はおでんに日本酒で暖まりながら飲んでいた。外は晴れているが寒いらしく空気は綺麗に澄んでいる。
「今度は要求通りだな」
印刷会社の社長である。
亜希江らから送られて来ている動画を編集していた。
「ちゃんと意識のあるところで辱め部分を撮ってくれているか」
「女は狂ったように喚き続けていますよ」
「それは良い。この一本は先に公開するからな」
川口の会長も状況は気になっている。
「依頼人はこの女社長の会社を潰したいのだな」
「そうだ。貢がされた金を会社の資本金にされて出資者のまま別れを宣告された。出資金は帰さない。配当などない上場しない会社だ」
「金を取り戻せないなら潰すか。御尤もだな」
葬儀会社の社長も同意する。
「当の本人はアリバイ作りにグループで海外旅行か。念が行っているな」
医者の男である。
「アリバイを作らなくてもこの犯罪で疑いの対象にさえならないがな」
川口の会長もさすがにその用心は不要との見解である。
「そうだな。忍者姿黒装束と言っても依頼人の体型とはどれも一致しない」
印刷会社の社長も保証する。
「この女社長が帰らなければ会社は潰れるか」
「多分。この女一人の力量で切り開いたワンマン経営だ。長くは持つまい」
「別勘定で潰してやる手もあるけどな」
六人は欲求不満が癒されて満足そうである。
熱海。如月鬼堂のファッション喫茶である。
裏全裸美人コンテストのリハーサルが行われていた。
日曜日の本番に合わせて審査用の動画は海外サイトにアップされている。
審査会場では性器を見せない範囲で本番ステージが行われる手筈である。
風俗嬢と雖も大勢の見る前で全裸は行ってない。ぶっつけ本番とは行かないのである。
リハーサルなので如月鬼堂は来てない。
福富麻次郎と杉下一行、そして店長の荒井枝理だけで進めていた。
客席は店の女の子とボーイ、そして金持ちで暇を持て余している会員が昼間から飲んでいるだけである。
女の子は全員小さな局部を隠すだけのスキャンティ一枚で躰を隅々まで披露する。
当日の司会は本多椿だが本日は店長の荒井枝理が代行していた。
正面の客席に固めて三十人くらいの見物人しか居ない。それでも女性たちの動きは固い。
一部の会員はそのリハーサルを聞きつけて女の子のぎこちなく脱ぐ姿を愉しんでいた。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
三つの責めで散々逝き顔を晒してしまった瑞浪花那は中肉中背の男が尿道バイブを抜いた瞬間に失禁尿を漏らしてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「素晴らしい場面が撮れたわね」
亜希江は覆面の下でにんまり悦ぶ。
「あ、あああーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。ああん。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
瑞浪花那の荒い息遣いはなかなか治まらない。
「ねえ。貴女。尿道で気持ち良くなったのよ。分かる」
亜希江はさらに瑞浪花那を詰る。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。こんな姿にして弄り回してだれだっておかしくなるよーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の顔は激しく紅潮して堪らず言い返した。
「どうでもあんたの躰から潮が噴き上げたよ。そして動画に収まった。見る人がどう受け取るかだ。尿道で逝ってしまった顔は良かったな」
中肉中背の男の方が詰る。
「いま別の所で編集している。一発目は明日にでも公開される」
長身の男は相変わらず淡々としゃべる。
「・・・・・」
瑞浪花那は絶望に言葉も出ない。他の場所に渡って編集されているならば止めることさえ不可能である。
こんなものが拡散されたらいくら被害者と訴えても同情されてもどうにもならない。
それでも瑞浪花那は自分が築いた会社は護りたい。
「何であなた方は私にこんな酷いことをするの。何の目的なの。何の意味があるのよ」
瑞浪花那はヒステリックに捲し立てた。
「だから「何で」には答えられない。誰でも良いのだよ。依頼人と共に社会に復讐している」
長身の男はまた抑揚のない声で答える。
「依頼人?依頼人は誰よ」
瑞浪花那はその言葉に反応した。
「私達」
亜希江はきっぱりと答える。
「何で依頼するの」
「遊び。憂さ晴らし」
亜希江は馬鹿にしたように宣言する。だが社会への復讐とは言わなかった。
川口の会長でさえ亜希江らのエスカレートした遊びには驚愕している。
自分らのことは棚の上に避けてその邪悪な心に理解不能との評価であった。
「まだ条件に輪姦すのが残っているけど明日にしましょう」
「そうですね。一度この女の興奮度を冷ましてから掛かりましょう」
中肉中背の男が瑞浪花那に麻酔を注射して眠らせる。点滴をセットして本日は終了である。
亜希江は二人に食事を振舞った。
翌朝。二月十八日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
朝一番に杉下一行からメールで動画が届いていた。
如月鬼堂は起きて急いでシャワーを使って口を洗う。
朝食に生ラーメンを作って動画とテレビ会議に掛かる。
「この女は」
「インターネット内でフリマを開催している女社長です」
館山弁護士が答えた。
「四人黒装束が居るがこれまでとは別の人間だな」
長野の山荘の面々は全員死んでいる。それ以前の忍者姿黒装束と比べていた。
「そのようです」
杉下一行も同意する。
画面では三人の男が順番に瑞浪花那を輪姦していた。
「一人は女だな。動きから若くはない」
如月鬼堂の分析である。
「依頼者はこの女なのですね。字幕で『私達』と出ていました」
瑞浪花那の声以外は消して字幕となっていた。
「しかし『遊び。憂さ晴らし』とは」
館山弁護士はその字幕に呆れている。
「異常に恐ろしい女かもしれんな」
如月鬼堂は種類の違う犯行と見ていた。
「するとこれは模倣犯ですかね」
館山弁護士である。
「いや先生。違うよ。依頼人と言っている。あの連中を通して依頼した組織の派遣員だ」
如月鬼堂はあくまで連続拉致強姦事件の犯人らの介在した事件と決めつけた。
「行方不明の二人はどうなったのでしょう」
館山弁護士は瑞浪花那だけが公開された不可解を言っている。
「確かに不可解だ」
如月鬼堂もそれは引っかかっていた。
画面は山井和徳から始まった三人目となる中肉中背の男の強姦が終わって瑞浪花那の膣を洗っている。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
瑞浪花那は強姦されている間ずっと叫び続けていたが今は荒い息遣いが徐々に治まりつつあった。
瑞浪花那の躰は崩壊したように拷問椅子に沈んでいる。
時間軸は一日戻る。二月十七日。
山井和徳と亜希江夫妻の長野市内の空きビルである。
亜希江は輪姦すのが終わって瑞浪花那を眠らせて点滴をセットした。
そのまま昼食に掛かる。
「生意気な女よ。狂う寸前まで恐怖を味合わせましょう」
「蛇で行きますか」
「ええ。鞭で蚯蚓腫れにして金柑の汁を塗って虫と蛇」
亜希江はさらに追加する。
「依頼人その後は」
「今回は電気椅子で徐々に殺しましょう」
亜希江の異常な加虐心はさらに滾っていた。
昼食が終わって暫くの休憩の後。
瑞浪花那の点滴が外されて鞭が用意された。
先端の細長い一本鞭とワイヤーでできたバラ鞭である。
組織の二人もそれを見てやや慄く。
「この鞭で叩いて起こして蚯蚓腫れだらけにして」
亜希江は年配女性の強い口調で要求する。
「畏まりました」
長身の男が了解した。
長身の男は革の一本鞭を取ろうとするが亜希江はそれを制してワイヤーのバラ鞭を持たせる。
「それでこの真っ白いおっぱいを蚯蚓腫れにして」
亜希江の要求は強い命令口調である。
長身の男はワイヤーのバラ鞭を瑞浪花那の乳房を横から二つ並べて叩く。
「うご、うう、ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の躰は急激に迫り上がって固まる。そのまま震撼させて暴れ唸り声を絞りだす。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は強烈な痛みに藻掻き続ける。
「ぐわはーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
瑞浪花那の藻掻く姿はなかなか治まらない。
「もう一発」
亜希江は容赦なく要求する。
「は、はい」
長身の男はややたじろぐ。
瑞浪花那の乳房は蚯蚓腫れが数本奔ってそれが深紅に浮いて来ていた。
鞭の先端が当たった左の乳房は痕が集中している。
中肉中背の男の男が鞭を引き取った。そして構える。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はそれを見て泣き声混じりに叫ぶ。
中肉中背の男は容赦なく右の乳房に叩きつけた。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の躰は拷問椅子から浮き強烈に震撼する。
「うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は顔を振って涙を飛ばし痛みに藻掻き続けた。
「太腿も蚯蚓腫れにして」
亜希江はたて続けに要求する。
横から山井和徳が鞭を受取って構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また瑞浪花那の泣き悲鳴が轟く。
山井和徳も加虐心が滾っている。容赦なく艶めかしい左の太腿に正面から叩きつけた。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の躰は瞬間固まる。そして痛みに全身が震撼する。首を強く捻り顔を軋ませて悲鳴を絞りだした。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーゆるしてーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那から涙が溢れ出る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああ。ああ。はあ。はあ」
瑞浪花那は涙をぽろぽろ溢して藻掻き続けた。
亜希江は右の太腿を指さす。
山井和徳は鞭を長身の男に渡した。
長身の男は瑞浪花那の右側に回る。
大股開きになった右の太腿を縦にほぼ太腿全体を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーー」
瑞浪花那はぶるぶる躰を震えさせ藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
「あはあーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はさらに涙を溢れさせ痛みに震え続けた。
亜希江はまた金柑を幾つも搾る。鞭の痛みの上にこの苦しみを愉しもうと言うのである。
瑞浪花那に微塵の同情もない。
「さあ。これをこの女の蚯蚓腫れに塗りたくってもっと藻掻くのを愉しむのよ。若くして女社長たっぷり虐めましょう」
亜希江は三人に小さいグラスに入れた金柑の汁を配る。
瑞浪花那にもそれが柑橘類の汁と判った。
唇をぶるぶる震えさせ恐怖に慄いている。これを塗られたらとても耐えられない。
中肉中背の男が最初に手に付けた金柑の汁を瑞浪花那の左の乳房を掴んで擦り付ける。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふううーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は躰を強い力で硬く揺すって藻掻く。
それを暫く鑑賞する。
強烈な痛みは十数秒で引く。暫く沁みるが堪えられなくはない。
「次」
亜希江が強い口調で促す。
「ひええーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はまた泣叫ぶ。
山井和徳が右の乳房を掴む。そして捻るように回して塗りつける。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様に瑞浪花那の絞りだす悲鳴は続いた。
亜希江はそれをじっくり鑑賞している。
そして長身の男の方を見た。
サングラスに隠れた視線でもやれと言う意志は伝わる。
組織の男でもさすがにたじろぐ。それを一呼吸押さえて両手に塗る。
そのまま両方の太腿を掴んでその掌で蚯蚓腫れになった部分をなぞるようにスライドさせた。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の破裂してひっしゃげた顔から涙が溢れ落ちる。次の瞬間失禁してしまった。
組織の二人が床を掃除して瑞浪花那の股間を拭く。
暫くコーヒーを入れて休憩した。
二月十八日。如月鬼堂の居間である。
「動画はこれで終わっていますが続きがありそうですね」
杉下一行は不自然な終わり方と言う。
「まだ瑞浪花那は解放されませんし遺体も出ていません」
館山弁護士もさらに懐疑になる。
「かなり残酷だ。五十代から六十代の女性と思しきが指示をしている。目的動機が全く読めないな」
如月鬼堂も全景が読めない。
そしてそのままインターネットアダルト放送のスタジオに向かった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
天気はこの先崩れる予報だったがまだ外は澄み切って晴れていた。
今日は寿司の桶を出前で取って刺身と日本酒をコップ酒である。
「途中までしか公開しないのだな」
「一部公開と話してある」
川口の会長は瑞浪花那を社会的に葬れば依頼人の目的は達成されると考えていた。
「あれで会社は潰れるか」
葬儀会社の社長である。
「潰れなければ瑞浪花那の小切手を自宅の所持品から回収させている」
「前金二十五後金七十五の二人にか」
「そうだ」
「それを流したら跡が付くだろう」
「幾つかの金融会社が倒産して夜逃げする。どうせトンネル会社だ」
「マネーロンダリングの闇システムを運用する組織経由か」
「そうだ一銭にもならなくて手数料は高い。それが必要になれば依頼人に全部請求する」
「どうせこの会社の口座にあり得ない金額を回すのだな」
「そうだ。だから二枚続けて不渡りになる」
「そういうことか」
「しかしあの小母さん徹底的に残酷だな」
「若い美人で生意気な女が嫌いらしい」
「俺も嫌いだが」
「まあ。高みの見物をしよう」
「もう直。遺体は回収される。日曜日には綺麗に処分されてガスと堆肥になってしまう」
川口の会長は哂っていた。
二月十九日。
熱海。如月鬼堂が経営するファッション喫茶である。
如月鬼堂はインターネットアダルト放送の翌朝東京のホテルから本多椿らと一緒に熱海に入った。
裏全裸美人コンテストの当日である。
店長の荒井枝理は初回の優勝者だがその時点とは賞金の額が莫大に膨れ上がっていた。
四年前とは会員数が五十倍以上に増えたからである。
本日の出演者は十名。如月鬼堂のSM系AVの出演者から五名。
ファッション喫茶のコンパニオンから三名。福富麻次郎の風俗チェーンから二名である。
特別審査員は九名。
如月鬼堂、館山弁護士、福富麻次郎、大河内税理士、杉下一行、珠洲、瀬里菜、雨倉編集長、そして店長の荒井枝理である。
順番に脱ぐところから始まり縛りの姿を披露する。本人が演出したい縛り方を選べる。縛るのは杉下一行である。
如月鬼堂らの直ぐ後に館山弁護士が着いた。
「今回の被害者瑞浪花那は自宅から攫われています。会社の従業員は自宅に帰ったと証言しています」
「警察は瑞浪花那の自宅を捜査したのだな」
「そうです。何も壊されてないし全く痕跡はありません。南郷美涼巡査長のケースと同じです」
「連続強盗事件の実行犯とは大違いだな」
「指導する側が使い捨てとは考えてないのですね」
「使い捨ては使い捨てだろ。ただ指導レベルが雲梯に違うだけだ」
「昨夜の放送は随分分析されましたね」
「テレビ太陽で元警察官のコメンテーターも同じような解説だったが」
「そうですね」
「とにかく今回は何もかも不可解過ぎる。あの年配女性が依頼人は自分と言ってかなり残酷な拷問を指示していた。そこが最大の謎だ」
「前の二人もこの連中ですかね」
「今回の動画は海外のアダルト系動画配信サイトの複数にアップされて拡散されたようです。数時間で削除されたようですが」
「うーん。早急に削除が好ましいな」
「それとこの瑞浪花那という女社長。一人の男性をストーカーで警察に告発しています。本人は仲間と海外に旅行中でしたが」
「そいつがあの連中に依頼したとか」
「可能性は低いですが」
「だが。あの年配女性共々組織の人間とも考えられる。今回全員の体型に著しく特徴がある」
如月鬼堂は依頼人を隠す意図があるかもしれないと言いたい。
「その男に合う体型は居ないようです。そして瑞浪花那が拉致されたと思われる十六日より一週間前から日本を出ていました」
「うーん。可能性はあるが警察はそれだけじゃ逮捕はできまい。この事件には動機も小さいな」
「しかし福岡では殺しています」
「違うよ。単純に激情して殺す奴なら海外に居て多額の金を使って依頼まではしない。そこまでする動機には小さい」
「確かにあの連中に依頼するには数千万は使っていますね」
「それに総てのストーカーが殺人に至るとは限らない」
「そうなるとこの動機は何でしょうね」
「前に行方不明の二人が明らかにならないとな」
如月鬼堂は三つが関連した事件と見ていた。
和歌山。岬ビューホテル。
この週も会員を集めたイベントが行われている。
会員投票で続けて今回も横溝亜寿香が生贄にされていた。
聞いた瞬間横溝亜寿香はかなり動揺したが金を稼いでおくしかない。そんなに何回もショーは回って来ない。
唯々諾々承諾してしまう。
昨夜は下痢が止まらなかった。
横溝亜寿香は今日も震えながら肌襦袢にその下は腰巻一枚の姿で宴会場に入って来る。
硬い表情である。そして微妙に震えが分かる。
ターンテーブルの上に産婦人科診察台が置かれていた。
弘枝や宇治原歳加年は今回前に出ない。
特別リクエストを出して追加負担をしたのは隅田会系大船一家の木村草太若頭補佐である。
宴席では木村金融を名乗っていた。
その席には香乃子が付いている。
横溝亜寿香は香乃子が弘枝の代わりと思った。
木村草太若頭補佐は横溝亜寿香がターンテーブルの上に乗ると昔の待合で仲居を呼ぶように手を叩く。
若いイケメン男が一人入って来た。
横溝亜寿香は何となく見た気がして嫌な予感がする。
「今日のアルバイト高田淳乃くんです。亜寿香嬢をたっぷり辱めて姦女真紅に染めて貰います」
(注:昔からある言葉は姦娘真紅です)
木村草太若頭補佐は良く通る声で紹介した。
横溝亜寿香は名前を聞いて直ぐに分かってしまう。特急電車で時々見るJRの車掌である。
イケメンだから覚えている。ネームプレートもつい態々確認までしてしまっていた。
態々意地悪くこんな奴を連れて来てと思う。意地悪に念が入っている。
「高田くん。彼女をマッパにしてこの診察台に縛り付けて」
既に木村草太若頭補佐は香乃子をモデルに予行演習を行っていた。
高田淳乃は木村草太若頭補佐をやくざとは知らない。闇金の社長とは聞いていた。
JR西日本の車掌である木村草太若頭補佐がやくざと判ればさすがにアルバイトはできない。
木村草太若頭補佐の経営するのは闇金だけではない。キャバクラもピンサロも経営している。
それも自ら陣頭指揮をする訳ではない。若頭補佐と言っても隅田会の二次組織の会長である。
金融は杉本金融というレディースローン親会社で融資が通らなかった女性に風俗業で働く条件でバンスを肩代わりする。
仕事の斡旋は隅田会の別の組の配下が行う。
香乃子はそんな中でこの旅館に斡旋させられた。木村草太若頭補佐とは少なからぬ繋がりがある。
高田淳乃は横溝亜寿香の肌襦袢を脱がして腰巻一枚にした。横溝亜寿香の色白で肌理細かい乳房が露わになる。
高田淳乃は横溝亜寿香の躰に生唾を覚えた。
腰巻の紐も解く。
腰の形は実に綺麗である。
「高手小手だ。教えた通りに」
木村草太若頭補佐が指示する。
高田淳乃は横溝亜寿香の肩を押し下げて膝を着かせて手を後ろに回して縛り始める。
何回か香乃子の躰で練習した。時間は掛かるがそれなりに縛れる。
「今度の事件。昨夜のインタネットの放送で如月鬼堂もあの女社長の拉致拷問事件には解らない点が多いと言っていたな」
青木学は縛りの間に岡田弥一郎に話し掛ける。
「確かに如月鬼堂でなくても以前に行方不明の二人も限りなくあの手の拉致拷問事件だし。あの途中切れの動画も不自然だ」
岡田弥一郎も確り動画を見ていた。
「あっちから何か聞けないのか」
「無理だよ。危険極まりない」
「そうか。あの処分はして貰ったが余計なことは関わらないか」
「そうだよ」
岡田弥一郎は異常に恐れていた。
高田淳乃は横溝亜寿香の躰を高手小手に縛り終えて産婦人科診察台に寝かせる。続いて膝から脚首に縄を掛けた。
天井から円盤が下がっていてその円盤にフックが三本下がっている。そのフックに通して引っ張り上げた。
もう片脚も同じように縛って吊るし上げる。
天井の円盤はターンテーブルと同期をとって回転する仕組みである。
横溝亜寿香の下半身はX字開脚にされてしまった。
ターンテーブルは回り始める。横溝亜寿香の恥ずかしい部分は全部丸出しで客席を向けて回っていた。
横溝亜寿香にはいま横に居る若い男が一番恥ずかしい。
前回居た客と今回初めての客が半々くらいである。SMスーパーコンパニオンの顔ぶれは全く変わらない。
客はもうそれほど気にならない。次にいやなのは同僚の女性である。
「高田くん。彼女のお○○こをよく見ながらお客さんの方に広げて見せて」
木村草太若頭補佐の言葉は横溝亜寿香の神経に刺さる。態々若いイケメンによく見て広げろが堪らない。
「薄橙の内側を開いたらさらに膣の入口に両手の指を入れて強く広げて」
木村草太若頭補佐はさらなる辱めを指示する。
カテーテルタイプのカメラがアームと一緒に降りて来た。
青木学がパソコンの画面を見ながら角度を調節する。カメラ自体が光を放って高田淳乃の指で広げている膣口がやや奥まで見えた。
それが宴会場の四枚の大型モニターに拡大反映される。
まだ子宮口までは光が届かない。
「さあ。その女の膣の入口が淵になった内側を指でゆっくり弄って行って」
高田淳乃はその通りに広げた膣口の深い縦穴の淵の様な部分をじっくりまさぐる。
「う、・・・・・・・う、・・・・・」
横溝亜寿香は表情を歪めて声を抑える。
木村草太若頭補佐はスポイトでローションを局部に垂らす。
高田淳乃はそれを指先で塗るように伸ばして膣口を弄る。
「あーーーーーーーーーー。ああ。あはあーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は早くも恥ずかしい声を漏らしてしまう。
高田淳乃はさらに気持ちを込めて弄る。申し分のないくらい綺麗な女の部分である。
アルバイト料を貰って弄れる。かなりの役得である。特急列車の中で何回か見かけた。
美形なので二回見れば覚えてしまう。若い頃はそうである。木村草太若頭補佐くらいになると列車で見たくらいでは覚えない。
高田淳乃は横溝亜寿香の柔肌の感触を味わいながらじっくり弄り続ける。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あはあーーーーーーーーーー」
もう少し風俗で客の弄りになれれば声は抑えられる。
横溝亜寿香はまだ経験が浅いのである。
見ている香乃子は横溝亜寿香に今が一番辛いと分かっている。もう少し堪えれば楽になる。
だが客のあしらいに慣れてしまうと年配のマニアには詰まらない。
客には今の横溝亜寿香は実に美味しいSMスーパーコンパニオンである。
木村草太若頭補佐は高田淳乃の前にクスコを差し出す。
「それで姉ちゃんのお○○この奥を広げてやって」
そう指示して高田淳乃の持ったクスコにローションを掛ける。
高田淳乃はそのクスコを今まで弄っていた膣口に挿入してゆく。さすがに優しく丁寧に入れる。
カメラは局部だけをアップにしていた。
既に一度この宴会場でやられたとは言え堪らなく恥かしい。
それでも横溝亜寿香は一瞬モニターを確認して目を瞑ってしまう。恥ずかしさにくらくらしていた。
カメラは角度を変えて横溝亜寿香の女の奥の広がりを見せて行く。
入口からカメラを当てただけでは正面しか映らない。
奥はもっと広いのである。奥に子宮口が見えるが角度を変えればその周りの生々しさも映る。
「ねえちゃん。モニター見ろ。お前の一番恥ずかしい部分の奥が鮮明に見えるぞ」
木村草太若頭補佐は横溝亜寿香がまだ新人で堪えられないと分かって言葉を極めて詰る。
「・・・・・」
横溝亜寿香は何も答えられない。目を開けられない。顔は真っ赤に紅潮していた。
「そら目を開けてみろ。どんな物が映っているか」
木村草太若頭補佐はさらに追い詰める。
「いや」
横溝亜寿香は目をきつく瞑って首を振ってしまう。
「高田くん。ねえちゃん。よくお○○この中洗って来たようだけど。よく掬ったら何かは取れる」
木村草太若頭補佐はそう言ってロングスプーンを渡す。
「はい」
「モニター見ながらじっくり取り出して」
「・・・・・」
横溝亜寿香は堪らない恥ずかしさに縮み上がった。
高田淳乃は横溝亜寿香の膣の奥に子宮口が盛り上がった周りの窪みを抉るようにロングスプーンの先端を回す。
「いやあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は女の奥を弄られる感触に悲鳴を漏らしてしまう。
木村草太若頭補佐が黒いプラスチックの板を差し出した。
高田淳乃はロングスプーンに掬った僅かな滑りをそこに落とす。
「えーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪らない屈辱に躰を揺すって首を振って声を漏らしてしまう。
「じっくり濡らしてやろうや」
木村草太若頭補佐はクリトリスに掛けるカバーの様な物を取り出す。
細い二本線でリモコンから繋がっていてカバーの奥にかなり小さなマイクロローターが仕込まれていた。
香乃子が横に来て横溝亜寿香のクリトリスを剥いて被せる。そしてリモコンのスイッチを入れてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。あっふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あっふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香には耐えられない刺激である。
木村草太若頭補佐は高田淳乃に先がぼさぼさに広がった筆を渡す。
「高田くんそれでクスコの奥をじっくり撫でて。濡れを引き出してや」
高田淳乃は躰を低くして下からその筆をクスコの奥に突っ込む。中は見えないのでゆっくり回す。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
横溝亜寿香からサイレンの様に甲高い悲鳴が上がる。
高田淳乃はそれを愉しみながらじっくり回す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は微妙に震撼して股間は痙攣していた。そして表情は崩れ切っている。
高田淳乃は面白いように回す。
「ああーーーふぁあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。あっふぁあーーーーーーーーーーーーああ」
横溝亜寿香の躰は藻掻き震撼し続けていた。
木村草太若頭補佐は鞭の準備をしている。
青木学が木村草太若頭補佐の要求で準備したドリルバイブを持って来てワゴンの上に置く。
「いやあーーーーーーーーーん。あーーふぁあーーーーーーーーーー。ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は真っ赤な表情を逸らせて藻掻き続けていた。
「あーーーーーーーーーふぁああーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁尿がクスコに鋏まれた尿道口から噴き上げてしまう。
「あはあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
香乃子は横溝亜寿香のX字開脚にされた太腿の向こう側でクリトリスに被せたカバーの中のマイクロローターを操作している。
ミニスカートで片膝を着いて僅かにスカートの奥の真っ赤なショーツを覗かせていた。
香乃子も会員の指名を多くとりたい。
見える事を計算してサービスである。
高田淳乃は横溝亜寿香が漏らしたのでさらに熱くなって責め続けていた。
「あっふぁああーーーーーーーー。あっふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あっふふああーーーーーーーーーー。ああ」
横溝亜寿香はさらに藻掻き続ける。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
また失禁尿を噴き上げてしまう。
「そろそろ中も良い頃だろう」
高田淳乃は筆を抜き取る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
膣の中の濡れが流れ落ちた。
木村草太若頭補佐がスポイトで膣の中の濡れを吸い取る。それをグラスに流した。
青木学が取りに来てカメラに翳してからオークションに掛ける。
「あんたそのまま責めて」
木村草太若頭補佐は香乃子にそう言ってクスコを抜き取ってしまう。ぬめりが付着していた。
これもカメラに翳す。
青木学が引き取ってこっちもそのままオークションに掛ける。
木村草太若頭補佐はドリルバイブにローションを塗って横溝亜寿香に挿入してしまう。
そのまま高田淳乃に顔で合図して渡す。
高田淳乃は直ぐにスイッチを入れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー」
強烈な刺激に横溝亜寿香の表情は一気に破裂した。
既に緩くなっていた膣から液が飛び散る。
高田淳乃はさらに興奮度が上がってしまった。
横溝亜寿香が藻掻き押し出そうとするのを確り押さえて責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーだめーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさっきよりさらに強く藻掻いていた。
木村草太若頭補佐は横溝亜寿香が逝ってしまう寸前の瞬間を待って鞭を構えている。
香乃子はクリトリスのカバーを確り押さえて責め続けていた。
当初回転だけだったドリルバイブは回転しながら振動とピストン運動をする。強烈な刺激である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、はああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰はさらに震撼して藻掻く。膣付近は痙攣していた。
木村草太若頭補佐はターンテーブルの外に立って構えている。
横溝亜寿香の乳房が木村草太若頭補佐の真横を向いた時に並んだ乳房に一発叩きつけた。
「あふあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は固まって強く破裂するように震撼する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く。
香乃子と高田淳乃はさらに責め続けていた。
木村草太若頭補佐は横溝亜寿香の高まりがもう一度来たところでさらに一発お見舞いする。
「あふぁああっふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は迫り上がって固まって診察台に沈む。そのまま白目を剥いてしまった。
此処で休憩が入る。
会員らは失神して白目を剥いた躯姿の横溝亜寿香の躰をじっくり見て行く。
「裏のAV配信。何かまだ足りない。もっと出て来ないものかな」
青木学は中途半端に公開された瑞浪花那の動画に物足りなさを感じていた。まだ先があると期待している。
「あれは瑞浪花那の会社を潰す目的じゃないのか」
岡田弥一郎は連続拉致強姦事件の犯人らの関連ではないと考えていた。
「それで殺すまではやらず拉致したまま会社の倒産を待つか」
青木学もその線もありと思う。
「既に倒産じゃないか」
岡田弥一郎は総て終わったという。
「しかしライバル会社はないよ」
「会場や空き地でのフリマをやっている会社はある。フリマでなくても中古販売の手数料で儲ける会社もある」
「瑞浪花那の会社を潰して利する会社があるかな」
青木学は今一疑問である。
「殺してあっちに遺体処分を頼んだのなら殺す場面も公開した方が良いはずだと思う」
「それはそうだが。何か不完全燃焼だな」
青木学はもっとハードなことに期待している。
木村草太若頭補佐は蛇と蚯蚓を準備していた。
横溝亜寿香の膣にはクスコが入ったままである。
木村草太若頭補佐は高田淳乃の前に蚯蚓の入ったボウルとピンセットを二本差し出す。
「高田くん。蚯蚓二匹姉ちゃんの〇〇こに入れてやれ」
高田淳乃は二本のピンセットで蚯蚓を掴み取る。そして器用にクスコの中に流し込んだ。
横溝亜寿香はまだ失神したままである。
木村草太若頭補佐は次に小さな開口器を渡す。
「それで姉ちゃんの尿道開いて」
高田淳乃は小さな開口器を受取って横溝亜寿香の膣を広げたクスコの金属の嘴の谷間に挟まれている尿道口に差し込む。
「う、ううーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は意識を戻して強烈に叫ぶ。
木村草太若頭補佐はボウルに残った蚯蚓を指さす。
高田淳乃はそれをピンセット二本で抓んで尿道口を広げた小さなクスコに押し込む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は堪らない不快感に泣き叫ぶ。
「こっちを見ろ」
木村草太若頭補佐は蛇の入った水槽を指さす。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに強烈に叫ぶ。
躰は恐怖にぶるぶる震えていた。
「姉ちゃんの○○この中にも一匹入っているぞ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は半狂乱になって叫ぶ。
木村草太若頭補佐は膣の蚯蚓をピンセットで取り出して翳す。
「安心しろ蚯蚓だ」
「それでもだめーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまだ半狂乱に叫び続けた。
木村草太若頭補佐はもう一匹の蚯蚓も膣から取り出して高田淳乃に合図する。
高田淳乃はそれを受けて尿道に途中まで差し込んであった蚯蚓を抜き取ってしまう。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああ。あ、ああーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ」
横溝亜寿香は究極に表情を崩して涙をぽろぽろ溢す。
「ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の躰はまだ震えていた。
「高田くんもういいよ。後ろで見ていろ」
木村草太若頭補佐はそう言って香乃子を呼ぶ。
そして尿道カテーテルを滅菌梱包から取り出す。
香乃子にそれを持たせて腰をバスタオルで隠そうとする。
「いいです」
香乃子はそのままスカートを抜いてショーツも降ろしてしまう。
木村草太若頭補佐はカテーテルの中程を香乃子に持たせる。
「そこを強く抓んでいろ」
そう言って香乃子の尿道に差し込む。
「姉ちゃん。○○この中と尿道洗ってやるよ」
そう言って香乃子に横溝亜寿香の膣に刺さったクスコを指さす。
「うん」
香乃子はにんまり頷く。
「良いか半分だけ出せ」
「いやあーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
香乃子の小水はカテーテルを通して横溝亜寿香の膣に流し込まれた。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまた半狂乱になる。
木村草太若頭補佐が途中で制してカテーテルを抓む。そのまま横溝亜寿香の尿道を広げた小さな開口器に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その間に青木学はターンテーブルの横溝亜寿香の股間の下とターンテーブルの外周に吸収シートを敷いて行く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなんきいてないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は完全にブチ切れていた。
香乃子は出し終わってカテーテルを抜く。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなことまでするかーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は怒りを破裂させる。
木村草太若頭補佐は横溝亜寿香をビンタした。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして尿道の開口器を抜きクスコを抜き取る。
ターンテーブルが回りながら横溝亜寿香は膀胱に流れ込んだ香乃子の尿をまき散らす。
放尿シーンに満場の拍手が沸く。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
横溝亜寿香は堪らない屈辱と他人の尿が躰に入った恐怖に震え藻掻き続けた。
「後は鞭打ちです。お一人二発ずつ」
そう言って木村草太若頭補佐は後ろに下がって高田淳乃の横に座る。香乃子も身支度を整えて横に座った。
抽選ではない。全員に叩かれてしまう。すごい数である。
横溝亜寿香はさらに恐々とする。
赤座元太に蚯蚓腫れにされた鞭の痕が消えたばかりである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
今日も晴れていて麓の街がすっきり見渡せる。寿司屋から出前で握りと刺身を取ってビールと日本酒で飲んでいた。
「児童手当で煩い議論だらけだな。俺たちは恩恵なしで税金取られるばかりだ。年金と生活保護費を上げれば購買力が一気に上がって経済は良くなる」
医者の男のボヤキである。
「おいおい。先生。如月鬼堂の言い回しだぞ」
葬儀会社の社長が咎める。愛好会を追い出されたこの男には鼻につく。
「児童手当を増やしても少子化は解決しない。俺たちから多量に取る税金に腹が立つ」
印刷会社の社長も怒りを感じていた。
「やって欲しくはないが児童手当止めて保育園から大学まで教育を無償化すれば子供は増える」
川口の会長の分析である。
「そうだ子供を食わせるだけなら大したことではない。昔は父ちゃんの稼ぎで総てが賄えた。金持ち以外は尋常小学校で終わりだからな」
「今は大学まで出さないと社会で生きて行けないか」
「そうだな」
川口の会長は哂う。
「山井夫妻の三本目の動画の最後の部分を編集した。見てくれ」
印刷会社の社長である。
そのあと瑞浪花那は鞭で叩かれ続けた。蚯蚓腫れに金柑の汁を塗られて南郷美涼巡査長以上に喚き暴れ続けて失神を繰り返す。
途中から水絆創膏に切り換えたが喚き散らし暴れることは変わらない。
亜希江は蛇と虫も用意していた。
失神した瑞浪花那の躰にカナブンを撒く。
長身の男が電子鞭を瑞浪花那の躰に当てる。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は躰に載ったカナブンに強烈に喚き散らす。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーいやあーたすけてーーーーーーー」
狂ったように叫び続けた。
「だめーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は藻掻き暴れ拷問椅子は軋む。
四人は暫くこれを愉しんでから殺虫剤を掛けてカナブンを殺した。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あは。はあ。はあ。はあ」
瑞浪花那は震え続けていた。
中肉中背の男が水槽から素手で蛇を掴みだす。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は蛇を見て悲鳴を上げる。
山井和徳が瑞浪花那の膣にまたクスコを刺し込んで広げた。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は蛇を女の部分に入れられると瞬時に判って猛烈に叫ぶ。
「決まっているわよ。貴女のお○○こに蛇のイレポンよ」
亜希江は当然のように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。きいくるうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は泣き叫ぶ。
「狂っても良いわよ。狂ったら貴女の会社は終わりね」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。おねがいやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はさらに泣き叫ぶ。
中肉中背の男は構わず蛇の頭をクスコの口に近付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那の断末魔の叫びが一条轟く。
中肉中背の男は容赦なく蛇の頭をクスコに突っ込んで動かす。
「あーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は狂ったサイレンの様に喚き散らした。
そしてまた失神してしまう。
亜希江らは電気椅子擬きの準備に掛かった。
まずクスコを抜き取る。
トランスが準備され五本の線が繋がれる。
頭には鉄条網を巻く。両方の乳輪の下に電線に繋がった針を刺して潜らせ貫いた。
さらに女の部分に横から突き刺してびらびらを二枚合わせて貫く。
そして腰に鉄条網を巻き付けた。
山井和徳がトランスのツマミを回す。
「うぐ、ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・」
瑞浪花那の躰はぶるぶる震撼した。
適当に電流を切る。
瑞浪花那の首は倒れた。
「あふぁあーーーーーー。ああ」
次の瞬間意識を回復した。
「あーーーーーーら。気が狂わなかったじゃない」
亜希江は残念そうに言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ふっふっふ」
「電気椅子の気分はどうだ」
長身の男が詰るように尋ねる。
「あーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は自分の躰に付けられた凶器に気付いて叫ぶ。
「ふふ」
亜希江は不敵な哂いを浮かべる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那にはその表情は見えない。忍者姿の覆面が目以外を隠している。目はサングラスが隠していた。
それでも瑞浪花那にその空気が読める。
山井和徳が電流を流す。
「うおーーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・」
瑞浪花那の躰はまた強く震撼する。
口から僅かに泡が噴き出した。
ここで一旦切る。
また瑞浪花那の首は倒れた。
亜希江がビンタする。
「ふ、ふぁあーーーーーーー」
意識を回復した瑞浪花那の口から泡が散った。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那はうわ言の様に命乞いをする。
「ふふ」
また亜希江は不敵な哂いを浮かべる。
「やめてーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
瑞浪花那は涙のない泣き悲鳴で叫ぶ。
山井和徳がもう一度電流を流した。
「あはーーーーーーーーー。・・・・・・・・・・」
瑞浪花那の躰はまたぶるぶる震える。
今度は暫く切らない。やがて口から泡を噴く。
十分以上電流を流して切った。口から泡と涎が流れ鼻血も垂れる。そして小水が静かに流れ出した。
和歌山。岬ビューホテルの宴会場である。
横溝亜寿香の躰は全身鞭で叩かれて真っ赤な痕だらけになっていた。
股間を三十発くらい叩かれて大陰唇の周りが真紅に染まっている。
乳房も同じくらい叩かれた。蚯蚓腫れが何本も重なり紅く筋になって無残極まりない。
横溝亜寿香の荒い息遣いがようやく治まったところである。
木村草太若頭補佐は水絆創膏を取り出す。
「さあ。傷に薬を塗るからな」
「あ、ああ」
横溝亜寿香は瞬間嫌な予感がした。痛い薬ではないのか。
「水絆創膏だ。傷を消毒して傷口を塞いでくれる。良い薬だが沁みていたーーーあいのだよ」
木村草太若頭補佐は愉しそうに言う。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恐怖の表情になって身構える。
木村草太若頭補佐はそれを横溝亜寿香の乳房の蚯蚓腫れに塗り込む。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は沁みる強烈な痛みに喚き暴れる。
「があーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。いたいーーーーーーー」
横溝亜寿香は喚き続けた。
木村草太若頭補佐は続いて股間にも塗ろうと横溝亜寿香の究極な痛みが治まるのを待っている。
横溝亜寿香の苦しみが治まりかける状況を見て木村草太若頭補佐はもう一度水絆創膏を手にした。
「もうやめてーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は耐えられない。強烈に叫ぶ。
木村草太若頭補佐は次に太腿の蚯蚓腫れに塗る。
「うーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーー。があ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は塗られた方の脚を硬直させ躰を強烈に揺すって泣き叫ぶ。
「痛い。痛い。痛い。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目から涙が溢れていた。短い時間で治まるが強烈に痛い。
「やめてーーーーーーーーーーーー。もう許して。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き叫んで許しを訴える。
木村草太若頭補佐も会員らもその姿を愉しんでいた。
「こっちも塗らないと。傷だらけだよ」
木村草太若頭補佐はさらに揶揄う。
「やめてーーーーーーーーーーーー。もう。もう。ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに泣き叫ぶ。
「だってS?プレイだろ。痛みに泣き叫ぶ。それが身を持ったサービスだろ」
木村草太若頭補佐はさらにふざける。
そしてもう片方の太腿に手を伸ばす。
「ああーーーーーーーーーーーー。許してーーーーーーーーーーーー」
その悲鳴の真っ只中太腿を撫でるように塗る。
「ふひゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香から涙はぽろぽろ溢れてやがて号泣する。
「まだ感じんなところが残っているよ」
木村草太若頭補佐は愉しそうに指摘する。
「あーーーーーーーーーーーー。そこは許してーーーーーーーーーーーー。もう許してーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は半狂乱になって許しを請う。
「まあ。我慢しろ。医者に行っても痛い。姉ちゃんの躰を綺麗に治してまた叩きたいのや」
そう言って木村草太若頭補佐は横溝亜寿香の大陰唇に塗りたくる。
「あはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーん。ぐうわあーーーーーーーーーーーー。あ、ああがあか、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は汗を噴き、顔は涙と汗でぐちゃぐちゃである。
木村草太若頭補佐は暫く横溝亜寿香の壮絶な状況が治まるのを待つ。
そしてもう一度クスコを翳して蛇の入った水槽を指差す。
「そ、そ、それはだめーーーーーーーーーーーー。ほんとにだめーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は猛然と拒絶する。
「青木。良いだろ。蛇、お○○こに入れて」
木村草太若頭補佐は青木学に態と確認する。
「木村さん。それには追加料金ですよ。全員にあと百万を分担するか。多数決を取りませんと」
青木学は分かっていて態とそんなことを言う。
「だめだよーーーーーーーーーーーー。百万でもだめーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまた泣き叫ぶ。
「本人が駄目と言いますので。次も愉しむ為に今回はここまでで」
青木学が打ち切って終了となった。
三月一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
気候は早くも暖かくなりつつあった。
まだ室内で魚介類と肉を焼いていた。生ビールが丁度良い。
「何も依頼はないのか」
医者の男は詰まらなそうに言う。
「いっそダミーの募集を掛けて良い女だけ引っ張って生け贄にしてはどうだ」
運送会社の社長である。
「拉致とどう違う」
医者の男はこれまでと何が違うと言いたい。
「我々がやるにはストレート過ぎるから経由しようと言うのや」
「受け子、掛け子、実行役を募る逆をやるか」
葬儀会社の社長は公募して罠に嵌るところが面白いと思った。
「そうだな。AIが受付してAIが面接して良い女だけ拾って一度海外に連れ出すか」
印刷会社の社長も乗り気に成る。
「それも考えてみよう。和歌山の女ハードに出来ないのか」
医者の男は女を破壊したくてうずうずしていた。
「躰の一部を潰すまではやるまい」
川口の会長は否定する。
「この前の木村若頭補佐。何かないのか」
「あったら声掛けてくれと言っている」
「応募者を罠に掛ける方が面白いかもな」
医者の男も考え直す。
「少し検討しよう」
川口の会長もやや乗り気になった。
横溝亜寿香は特急列車で大阪に向かう。
高田淳乃の乗務する列車をホームで狙った。特急券を買わずに自由席に乗り込む。
高田淳乃が車内改札に来るのを待つ。
大阪まで精算をさせて列車が空いている区間の内にアドレスを交換した。
高田淳乃は簡単に乗ってしまう。
大阪に着いて予定を確認してホテルに連れ込んでしまった。
あれから佐野幸治とも躰を重ねている。
どつちもイケメンである。
辛いS?の座敷を続ける横溝亜寿香には辛さを紛らす唯一の癒しであった。
三月二日。
宇佐美。如月鬼堂のマンション。その海が望める露天風呂である。
如月鬼堂は湯に浸かりながら桶を浮かべてざる蕎麦を食べていた。
珠洲と瀬里菜が桶にサンドイッチとジュースを載せて入って来る。三人とも全裸である。
「パパ。ゆっくりしていると編集の小母さんが来ちゃうよ」
珠洲がやや揶揄うように言う。
「館山先生と椿だけじゃないのか」
如月鬼堂は何しに来るのだと言う態度である。
「この間全裸美人コンテストで優勝した加賀美明日香さんの特集を出したのだって」
瀬里菜がそう説明した。
「それなら福富と杉下に対応して貰おう」
如月鬼堂はそう言って食べ終わった蕎麦を桶ごと露天風呂の縁に出す。そして湯に浸かり直して一面に広がった海原に目をやる。
「いつ湯沢に戻るの」
瀬里菜が何気なく確認する。
「海が広がっているこっちの方が良いか」
「パパがこっちの方が落ち着くのじゃない」
「あっちの方が広いからな。海は良いがな」
毎年三月末から四月に戻る。
居間で電話が鳴っているが三人とも動かない。折り返せば良いと言う考えである。
それからも十分くらい湯に浸かって如月鬼堂が先に出た。
電話は小川綾香だったので折り返しは後回しにして福富麻次郎と杉下一行に連絡を取る。
そのうち瀬里菜が館山弁護士を迎えに行ったので折り返しはしない。
だが館山弁護士と一緒に着いたのは小川綾香だけでなく雨倉編集長も一緒であった。
「ちょっと風呂に入っていまして。失礼いたしました」
如月鬼堂は編集長にだけ形だけ詫びる。
「いえいえ。瀬里菜お嬢様にお迎えに来て頂きましたので」
「加賀美明日香の特集は前にやりましたね。まだ売れますか」
既に福富麻次郎と杉下一行とテレビ会議は繋がっていた。
加賀美明日香の件は二人に任せてしまう。
「今週はどうします」
館山弁護士は四日の土曜日を気遣って来ていた。
「あれからあの関連は静かだからね」
「警察は南郷巡査長の件を筆頭に力を入れていますが。連続強盗事件の様には進展が見られません」
そこに本多椿が着いた。
「今週はどうします」
「あの番組に合う議題はないよ」
如月鬼堂は呑気にあくびしている。
「ウクライナ問題の行方は」
「また知識階級の怒りを買うか」
「鬼堂先生。今は駄目ですよ。あそこは西側ではないとか二代前の大統領のままだったら戦争はなかったなどは」
「しかし。兵器の支援と経済制裁なんかしないで難民の受け入れだけにしていたらとっくに戦争は終わっている」
如月鬼堂は此処だけの話と言い放題に言う。
如月鬼堂もロシアを擁護するつもりはない。
だがウクライナの為に世界経済が厳しくなりエネルギー問題が悪化する。ウクライナの西側に線を引いてどっちも不可侵が良いと言う考えである。
さらに核戦争に移行しないとも言えない危険すら僅かながら考えられないこともない。
アメリカがトランプ政権のままだったら戦争はもう終わっていたかもしれないとさえ思う。
ウクライナが西側になってくれなかった方が良かったとの見解である。
「駄目ですよそれは」
館山弁護士は如月鬼堂の意見をこれまで聞いていて強く止める意志である。
「どっちの見解もありなら台湾有事じゃないですか」
本多椿がそこを中和する。
「それで行くか」
何とか安定方向になりつつあった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日はかなり温かい。バーベキューと生ビールで飲んでいた。
「花粉は随分舞っているようだな。まあエルピナンで完全に止まるが」
医者の男のボヤキである。
「あのご夫婦また要求して来たよ」
川口の会長が報告する。
「よく金が続くな」
「まあ。前金で貰っているからな」
「今度はどうする。JRの車掌、婦人警察官、女社長。何か思いっきり騒ぐ奴はないかな」
「その前に公開しないことには」
「そうだな。そっちも交渉するか」
川口の会長も蘇我運輸区の車掌の拉致から期間が空きすぎるとそろそろ考えてしまう。
「そうだよ。間が空きすぎるとショッキングさが薄れる」
葬儀会社の社長もそう考えていた。
「ところでAI擬きの準備は良いか」
「大丈夫だ」
印刷会社の社長が答えた。
「海外で救済活動と事業を行う会社を立ち上げたことにして従業員を募集する」
「SNSでか」
「まさか。それじゃ詐欺と強盗の連中と変わらない。ネット上の求人サイトに堂々と出す」
「足が付かないのか」
「日本は無人の事務所にサーバーがあれば良い」
「現地は」
「あっちの組織に用意はして貰う」
「それも通信だけか」
「そうだ。AIに面接させて就業に渡航させる。選考して採用が決まったら現地からテレビ会議で回答する」
「それで渡航させる途中で拉致か」
「いいや。渡航させる。最初から往復の航空券を渡す」
「安心させる為帰りの航空券もありか」
「さらに給与の前渡しも行う」
「何処で渡すのだ」
「関西空港駅だ」
「我々も行くのか」
「まさか。現地で拉致して潜水艦でこっちに戻す」
「何だそれは」
今度は運送会社の社長が驚く。
「心配するなこれまで日本、韓国、ロシアに麻薬を運んでいる。その武装とロケット弾や魚雷は俺が作った」
「日本に陸揚げは。麻薬はボートでも女は簡単には」
「国によって違うが保養施設や別荘に見せかけた建物に海底から侵入する。潜水艦は海上に浮上することも港に入ることもない」
「日本で愉しんで最後は遺体処分か」
「いいや。もう一度現地で開放する。後は自分で帰って貰う」
「帰りの航空券は手元にありか」
医者の男も深く納得する。
「あの夫妻。海外に逃げて貰って次の生贄は海外でというのはどうかな」
医者の男の提案である。
「良いかもしれんな」
川口の会長も納得した。
三月三日。
外村芽生は株式会社UYRの求人に応募した。
求人サイトから応募ボタンを押すとAIからスマホに連絡が入る。
幾つかの質問がなされた。
海外赴任となる。R国である。帰国は三か月に一回。直ぐに出発可能か。そしてクレジットカードを持っているか確認された。
赴任してから現地の言葉を覚えて現地スタッフを使って工場を運営する。現在は建設段階である。
途上国であるR国で水道、住居などを提供しながら街の発展に貢献するなどそれらしいことが説明された。
審査に二日待たされてAIから回答が来る。
その間に本人の容姿確認を行っていた。顔写真は登録時にAI擬きが撮影している。
その情報をもとに本人に判らないように東秀夫又は寺門一が容姿の確認とスタイルを撮影する。
三月五日。
AI擬きから採用に連絡が入る。
現地の宿舎、工場の一部、会社概要が紹介された。
そのあと現地スタッフに代わる。
AIが編集した画像に別の国に居る組織の女性が声だけ出演していた。
口元はマスクを掛けていて声に合わせて顔の表情が動く。
この部分はAI擬きではなくAIを使って印刷会社の社長が作成していた。
外村芽生は教えられた予約番号で航空券を受取りクレジットカードで払う。
三月八日。
関空に待っていた日本駐在社員から航空券の代金と前渡しの給料を受け取って飛行機に乗った。
この駐在社員は今回限りで前金二十五万。後金二十五万のアルバイトである。東秀夫又は寺門一らは使わない。
今回六人がR国に渡った。この男はこの六人の女性に金を清算しただけである。それ以上のことは何も知らない。
身元はきっちり確認されているので金の持ち逃げはできない。
外村芽生がR国に着くと日本人男性が二人出迎えていた。
この二人は今回のみ仕事に就く。川口の会長が手配する組織から来ている。終了後は山から下りない。
六人を潜水艦で運びR国で最後に開放するまでの役割と外村芽生のみ山井夫妻に渡すまでの担当である。
亜希江らのサポートは別の二人が行う。
三月九日。
山井和徳と亜希江はT国に着いた。斡旋されて買った別荘である。
其処は海に面していて外国人の住居やホテルが多く建ち治安の良い場所であった。
何とその隣は潜水艦が海中から入る組織のアジトである。隣と言っても車で一、二分は掛かる。
三月十日。
二人の男がキャリーバックに入れた外村芽生を運び込んで来た。残る五人は空港で拉致した二人が潜水艦に便乗して日本に運ぶ。
床に設置した大型で透明な水槽の底に外村芽生を固定する。まだ眠らせたままである。
水槽だが水は入れてない。元々この家にあった物である。
淵は高さ一メートル。湯を張ることもできる。大きさは二×三メートルある。
底にはナットが埋め込まれていて外村芽生の躰を大の字にして手首、脚首、腰をコの字型に組んだ鉄パイプで固定した。
「依頼人準備できました」
忍者姿黒装束になった一人が告げる。
「最初はこの女の恥ずかしい躰を総てカメラに収めて。それから三人で輪姦して。今日はそこまで」
山井和徳が電子鞭で外村芽生を起こす。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どこーーーーーーーーーーーーーー。此処は。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は忍者姿黒装束に気が付いて更なる悲鳴を上げる。
「諦めなさい」
亜希江は非情に宣告する。
「部長と課長は」
一人は声から年配女性。残る三名は出迎えに来た二人とは背の高さが違う。
「車の二人なら死んだよ」
黒装束の一人が答える。脅かしである。
外村芽生は恐怖に慄く。
山井和徳が水槽の中に入って剃毛する。
一人がカメラで外村芽生の躰を撮影してゆく。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。撮らないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
剃毛を始めた一人容赦なく叫び続ける外村芽生のドテの黒い塊をカットする。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
朝一番杉下一行からメールが入った。
東日本会社線蘇我運輸区の車掌岸本璃紗と浦和警察署の南郷美涼巡査長の動画及び瑞浪花那の残りの殺害部分の動画が一気に配信された。
報道はまた一気に震撼する。
館山弁護士から連絡が入った。宇佐美に向かっているとのことである。
T国海沿いの別荘である。
外村芽生は泣き叫びながら恥ずかしすぎる姿を隅々まで撮影されてさらに三人の男に輪姦されて麻酔で眠っていた。
男らが三人掛かって外村芽生の躰に蜜を垂らす。
特に女の部分には大量に掛ける。
籠台車に入れて仔豚が三匹運ばれた。
それを抱いて水槽の中に一匹ずつ入れる。
仔豚は外村芽生の躰に塗られた蜜を舐めまくる。
股間の間に置いた一匹が激しく舐めた。
もう一匹もそっちに移動した。
黒装束の一人が乳房に大量に蜜を流す。
残る一匹はそれを舐める。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を回復した外村芽生は不快な感触に悲鳴を上げた。
四人はどっと笑う。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は躰をぶるぶる震えさせ藻掻き喚き続けた。
二匹が外村芽生の女の部分を舐め続けている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
外村芽生は涙を溢れさせてどこまでも藻掻き喚き続けた。
そのドテからさらに蜜を流す。
仔豚はぺろぺろ舐める。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士が着いて本多椿も前日打ち合わせに来ていた。
杉下一行とはテレビ会議が繋がっている。
「殺されていたか」
如月鬼堂も公開処刑に慄いている。
「どの動画もみんな同じ面々のようです」
杉下一行は最初に全体を見通していた。
「この年配の女性と思しきが首謀者でしょうね。これまで以上に残酷です」
館山弁護士は年配女性の残酷さを強く感じている。
「長野山荘人質立て籠もり事件の方が実質残酷だ。この年配の女の字幕に表された台詞がそう思わせるだけだ」
「そうですけど。何か別の意味で嫌な残酷さを感じますよ」
本多椿も館山弁護士に同調する。
「遺体をどう始末するのかな」
如月鬼堂は以前からの疑問である。
「摩周湖に投げるのか沖合に捨てるのか」
館山弁護士も首を捻る。
「殺して遺体が出ないのはあの六人の仕業だな。そんなに遺体が出ない方法で殺せる犯人は居ない」
如月鬼堂はそう結論を出してしまった。
最期のSM小説家 三十八幕 SMに資産をつぎ込む夫婦 完
最期のSM小説家 第三十九幕 謎の海外進出企業
二〇二十三年春分上元。太陰太陽暦二月十九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二〇二十三年三月十一日。
三月十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「行方不明を報じられていましたJR蘇我運輸区の車掌岸本璃紗さんと浦和警察署の南郷美涼巡査長及び瑞浪花那さんの動画の続きが流されました」
高島波瑠が純白のブラを外しながらニュースを読む。
毎週恒例の如月鬼堂の番組である。
「動画の内容では何とも痛わしいことですがこの三名は殺されていました。これまでにこの関連事件で遺体の出ていないケースは今回を含めて五件です」
岡田有美も今夜は純白の下着姿である。そのブラを厳かに外して乳首を見せる作法はこのようにという動作で脱ぎながら読む。
二人を比べてその美しさはどちらも遜色がない。
「鬼堂先生。この犯人は例の連続拉致強姦事件の容疑者が関わっているのでしょうか」
本多椿も純白のブラをゆっくり乳房から剥がしながら如月鬼堂に振る。
「恐らくそうと考えられます。これまでの完全に遺体が見つからない犯行は易々とできません。殆ど遺体は出てきます。このグループしか考えられません」
如月鬼堂は強気で断定してしまう。
「今回の三件の事件は忍者姿黒装束にサングラスでも奥の二人までは同じ人物と思えます。後の二回だけの手前の二人は違う人物のように思われます」
高島波瑠がショーツを脱ぎながら前を手で隠して読む。
「被害者の声以外字幕に編集されています。それでも奥の一人指示を出しているように見えるのは年配の女性と思われます」
岡田有美もショーツを脱いで前を隠して読んだ。
「鬼堂先生この変化はどう思われますか」
本多椿は透明なガラスのテーブルに座っているがショーツは取らない。
「奥の二人がこの件の依頼人で手前の二人は連続拉致強姦事件の犯人が介在して依頼を受けて拉致を敢行した闇組織の実行犯と思われます」
如月鬼堂は同じ憶測を繰り返した。
「この二人は何も犯行声明を出していません。連続拉致強姦事件の犯人が独自に行った過去の犯行以外はそれなりに犯行理由が分かるか犯行声明がありました」
本多椿が途中まで解説して如月鬼堂に振る。
「そこが不気味です。殺す理由もただの残酷行為にしか見えません。猛獣が獲物を襲うような極めて邪悪な犯行に見えます」
如月鬼堂の語気にやや感情が籠って聞こえた。
「この二人は夫婦かパートナーでしょうか」
「恐らく。大方年配の女性らしき人物が指示を出しています。岸本璃紗さんの時は二人だけですがその後はサポートも依頼したのでしょう」
「二人目が女性警察官でサポートの必要は分かりますが。この時南郷巡査長の片方の男性を見る目が何かを訴えているように思われました」
「その件は弁護士の館山先生が調べました」
如月鬼堂はそう前置きして以下のように説明を続ける。
この女性警察官に恨みを持つ犯罪者などを調べました。それで冤罪で捕まえた男性一人に行き着きます。
当初ストーカーの訴えを受けてその後の行動を見て南郷美涼巡査長がこの人物を逮捕していました。
だが後日この訴えた女性の方が詐欺師であると判明するのです。
その男性をさらに調べましたが死亡届が出されれていたとのことです。大方その人物にどこかが似ていたのではないかと如月鬼堂は解説した。
T国海沿いの別荘である。
外村芽生は仔豚に舐め回されたあと泣きわめき続けて十二時間くらい眠らされていた。
四人は遅めの朝昼兼用食を摂って外村芽生を電子鞭で起こす。
「う、ううおーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は起きた感触で充分に眠っていたことが分かる。そして昨日の恐ろしい事態が蘇った。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目を開けて忍者姿黒装束の四人が視線に入って悲鳴を漏らす。
外村芽生の躰は水槽の底に大の字にされ鉄パイプをコの字に組んだ物で固定されたままである。
「仔豚に舐めて貰って気持ち良かったでしょう」
亜希江が詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は堪らず叫ぶ。
亜希江はパンプスの先で顔を蹴る。
「うぐうーーーーーーー」
外村芽生は強烈に顔を歪めて声を漏らす。
「この女の躰をおしっこで洗ってあげましょう」
そう言って亜希江は山井和徳にクスコを渡す。
山井和徳は外村芽生の股間側に回って膣にクスコを挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーー」
そにまま螺子を回して奥まで抉じ開ける。
「あーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は恥ずかしい部分を抉じ開けられて高ぶった息遣いを漏らす。
亜希江は筒に長いカテーテルが付けられた物を三本取り出す。
筒はペニスを入れるように作られていて真っ黒で透けてない。
カテーテルの先端には引っかける金具が装着されてクリップが付いていた。
さらに亜希江は外村芽生の口を指で剥いてラジオペンを歯の間に刺し込んで口を抉じ開ける。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は声を上げて抵抗するがその間に山井和徳が口の開口器を押し込んでしまう。
筒にカテーテルが付けられた小道具は三本。
山井和徳はそれを外村芽生の口の開口器に接続する。
何をされるか判って外村芽生は藻掻く。
後の二人の忍者姿黒装束はクスコに接続した。
さらに亜希江は外村芽生の顔の部分を左右からL字の鉄板で鋏む。それを床にボルトで固定した。
これで口は横にできない。
「やって」
亜希江が合図する。
一斉に小水が流された。
口は直ぐに溢れる。
膣はそのまま奥の子宮口に当たって外に流れ出てしまう。
亜希江が膣の二本を途中で外して外村芽生の躰に掛ける。
「ぶはあーーーーーーーーーー。ぶああーーーーーーーーーーーー。ぶはあーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は口に流れ込む小水を強く吐き出す。
喉から強く吐き出すが全部は出ない。不快な小水が口の中に充満して一部喉に浸透する。
既に外村芽生の躰は三人の男らの小水に塗れていた。
三人が流し終わって亜希江はクスコと開口器だけ外す。
さらに亜希江は鞭を三本取り出した。全部先の細い一本鞭である。
外村芽生はその鞭を見て驚愕する。今の不快極まりない躰を鞭で叩かれる。恐ろしい事態に為す術もない。
「やって」
また亜希江が要求した。
山井和徳は二人に先を譲る。
一人目に中肉中背ややがっしりタイプの男が外村芽生の広げられている右の太腿の外側に立って構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見た外村芽生からヒステリックな悲鳴が上がる。
その男は乳房を目掛けて振り下ろす。
二つの乳房を左上から斜めに叩いた。
「ぐ、ぐ、が、があ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は強烈に顔の表情をへしゃげて悲鳴を絞りだす。
男は続いてもう一発お見舞いする。
今度も斜めに乳房を二つとも叩いていた。
「ぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は顔を振り躰を震撼させて痛みに藻掻く。
そして一発目の痕に蚯蚓腫れが浮きてくる。
さらに三発目を叩く。
右の乳房を叩いた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は躰を硬直させ顔を破裂させて藻掻く。
一発目の痕は紅い筋が浮く。二発目の痕も蚯蚓腫れが浮いてくる。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーー。い、いたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に外村芽生から大粒の涙が浮き上がっていた。
二人目が山井和徳に譲る。
山井和徳は外村芽生の左肩の上に立つ。
そのまま女の部分を狙って構えた。
鞭の先端付近が既に剃毛されたドテから股間の閉じ合わせた粘膜を叩く。
「う、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は頭を擡げて躰を迫り上げ瞬間固まる。そして強く揺すって藻掻く。涙は溢れていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに痛みに躰を突っ張ったまま揺する。
乳房には深紅の筋が三本浮いていた。
「う、ううーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は涙を溢しながら叫ぶ。
それでも山井和徳は股間にもう一発叩き込む。
鞭は女の部分の閉じ合わせたびらびらを叩き割るように命中する。
「ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は腰を迫り上げて固まる。悲鳴を轟かせて躰を震撼させながら床に沈む。そして失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに号泣の涙を溢れさせる。
山井和徳がもう一人の中背で標準体型の男を促す。
その男は外村芽生の左の脚元に立つ。
外村芽生の艶めいた太腿を縦に叩く。
「ぐーーうーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は固定された太腿を捩って藻掻く。
その間に中肉中背ややがっしりタイプの男が外村芽生の股間付近に流れ出た失禁尿をバキュームで吸い取る。
「あはあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
外村芽生は痛みに荒い息遣いを続けた。
まだ亜希江の感覚では軽微である。それでも失禁が撮れてやや満足していた。
ここで一時休憩して飲み始める。
残る五人を乗せてT国で拉致した二人が便乗する組織の潜水艦は東京湾の海底を航行していた。
そのリゾート施設は百二十七号線の海に面した崖に建てられている。
潜水艦は近くの海底から洞窟に侵入した。
侵入すると入口の水門が閉まる。
洞窟内部を排水して水位を下げて桟橋に接岸した。
キャリーバックに入れた女性五人と覚せい剤を降ろす。末端価格で五億円くらいになる。
麻薬検知犬に探知されることも税関で捕まることもない。
この組織はアジア中に運ぶだけである。
女性はこの五人の内三人は暫くこの保養施設に残す。
二つのキャリーバックのみ迎えに来たパッカー車に積み込む。組織の二人は此処でしばらく滞在する。
麻薬は隅田会系大船一家に雇われたごみ処分業者が取りに来た。
パッカー車に積んだキャリーバックは廃棄物収集運搬処分業の社長が経営する処分場に着く。
此処から病院出しの霊柩車に乗せ換えて葬儀会社の社長が経営する連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトの麓の施設に着いた。
此処で再びキャリーバックに詰め替えて山の上に隠していたキャンピングカーで山の中腹のアジトに運ぶ。
そしてアジトの地下に運び込まれた。
T国。海沿いの別荘である。
外村芽生は小水を掛けられた躰に鞭を当てられ蚯蚓腫れが深紅になって無残極まりない姿で床に寝かされていた。
亜希江はまだ鞭が足りないと思っている。
金柑がこちらで手に入らないのでレモンを搾っていた。
「さあもっとずたずたに叩いて」
亜希江は休憩の終わった三人に要求する。
中肉中背がっしりタイプの男が構えた。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は泣き叫ぶ。
男はそれを無視して乳房を叩く。
鞭は前に叩いた深紅の筋をクロスして叩いていた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生から強烈な悲鳴が壊れた声で轟く。
そして一気に涙が溢れた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は既に号泣状態である。
「いいよ。そうやって蚯蚓腫れが割れるまで叩いて」
亜希江は残酷極まりない指示を出す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生はさらに喚く。
躰が小水で濡らされた状態での鞭はかなり精神的に追い込んでいた。
男はさらに左の乳房に深紅に刻まれた鞭の痕をクロスするように叩く。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生の大口を破裂した表情から号泣の涙が溢れた。
そして目を朦朧とさせて痛みに藻掻き続ける。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。あは。あは。あ。・・・・・」
外村芽生は荒い息遣いをしながら白目を剥いてしまう。
「行くよ」
亜希江は搾ったレモンの汁を霧吹きに入れていた。
それを失神した外村芽生の蚯蚓腫れが深紅になり一部割れた乳房に吹き掛けてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。ぐあああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに意識を戻した外村芽生は猛然と暴れ泣き叫ぶ。
亜希江はそれでも太腿に掛け股間にも掛けてしまった。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は狂ったように暴れる。
「いたいーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生はもう一度僅かに失禁して泣き喚き藻掻き続けた。
「はああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。あは。あ」
そして痛みが薄れた頃に再び意識朦朧として眠ってしまう。
三月十二日。
日本では外村芽生の親族が騒いだのを皮切りに六人の行方不明が報道を騒がせていた。
六人のスマホは全く連絡が付かない。
就職したはずの海外の日本企業にも全く連絡が付かない。求人サイトにあった日本の連絡先も同じである。
網代駅。
如月鬼堂は十時三十六分着の特急で帰り着く。
この駅まで瀬里菜が迎えに来ていた。
「館山先生とテレビ会議が繋がっているよ。T国で日本企業に就職した女性六人が連絡不通なのだって」
「ホテルを出た時のニュースでは言ってなかったな」
如月鬼堂は東京のホテルを八時に出て東京から九時丁度発の踊り子号に乗って来た。
「報道番組は一昨日からの岸本璃紗さんと浦和警察署の南郷巡査長なんかのニュースとT国で行方不明の件で大加熱よ」
電車の一駅分を車では乗り応えがある。
この時間に如月鬼堂は瀬里菜から概略を聞いてタブレット端末で内容を確認する。
居間に入ると珠洲がミニチュアダックスのペーを抱いて館山弁護士とテレビ会議で雑談していた。
「鬼堂先生。さらに複雑になってきましたよ」
館山弁護士は事件がさらに拡大して悪化したと見ていた。
「T国も奴らかな」
「何とも言えませんが。狙われた女性の年齢層から奴らか模倣犯の可能性が高いです」
「うーん」
「一気に六人就業に見せかけて海外に誘い出して拉致です。堂々と求人サイトに出してAIが面接と手が込んでいます」
「途上国での就業か。国際貢献だとか若い世代が理想を持ってやりたがる仕事だ」
「かなり求人サイトから応募がされていて六人が選ばれたようです」
「容姿スタイルを確認して美形だけが合格だな」
「そのようですね」
「これで動画が出たら大事だな」
「既に前の三名だけで大事です」
「規制がいろいろ厳しくならなければ良いがな。現代社会は何かあれば直ぐ規制に繋がる」
如月鬼堂はそっちが嫌である。
「暫く連続強盗と特殊詐欺の方に社会が向いていてくれたのですが」
館山弁護士も一息ついたがまた警戒が必要と言いたい。いつ自分らの世界に規制が掛かるかそっちが心配なのである。
「そうだな。あっちの警戒も行われているがまた検問だらけだな」
それ自体は如月鬼堂に関係ない。だが検問だらけで経済は悪化すると考えられる。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
六人で協議して防護服、頭巾、マスク、サングラスより忍者姿黒装束にサングラスであっちの組織に合わせる方法が選択された。
用心して画面に出るのは四人だけと決める。二人ずつ交代する予定である。
最初の生贄は滝本茉由という。二十三歳で就職した企業を辞めて派遣で働いていた女性である。
国連職員に転向した元アナウンサーの若い頃に似ている。五人にそれぞれ女の何を喪失させるか既に予定が立てられていた。
麻酔で眠ったままの滝本茉由を全裸に剥いてしまう。
高手小手に縛って診察台に乗せる。
前と同じ物を見せてはいけないので新しい診察台を分解して運び込んで古い物はさらに地下に降ろした。
診察台には腰と太腿、脚首で固定する。態と少しだけ動けるようにして苦しむ醜態を動画に収めたい。
印刷会社の社長と葬儀会社の社長の二人が撮影に掛かる。
全裸をカメラに収めて女の部分からその奥まで詳細に撮影するまでは同じである。
撮影の途中で診察台に電流を流す。
「ふうーー。ふはあーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は意識を回復して真上の手術室のライトに目が行った。一瞬病院と思ったが次に忍者姿黒装束に目が行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の悲鳴が上がった。
そして全裸で縛られていると悟る。
「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
次に撮影に気付いて叫ぶ。
医者の男が女の部分を診察の要領で幾通りにも広げてカメラに公開する。角度を変えてその部分を詳細に広げた。
これまでの動画より詳細にその部分が映像に焼き付く。
さらにワセリンを塗って慣れた動作でクスコを突っ込む。
滝本茉由は弄られて喚き続けていた。
「おい。医者と判ってしまうぞ」
川口の会長が小声で耳打ちして注意する。
「皆同じようにやれば良い」
うーん。医者の集団と見せるか。
川口の会長は言葉に出さずそう思った。
クスコの中も角度を変えてカテーテルタイプのカメラで光を当てて詳細に公開する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由はさらに喚き続けた。
印刷会社の社長はモニターを見ながらカメラをリモコンで動かす。この二人の姿は滝本茉由には見えない。
黒いカーテンの外側で操作していた。
滝本茉由の膣の奥には数日分の汚れが充満している。
医者の男は先端が掬えるようになった金属のへらで掬う。それをプレパラートの上に乗せる。
何回か掬うとかなりリアルな汚れが取り出された。
医者の男はそれを翳して指さす。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は顔を振って強烈に叫ぶ。
「もう判っているだろう。世界中に公開するからな」
川口の会長が横から宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は泣き悲鳴で訴えていた。
「もう。お前の全裸、乳房、乳首、広げたお○○こ、アナル、お○○この奥まで全部撮影した。諦めろ」
医者の男が駄目押だと宣告する。
「やだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーーーーー。何日も洗えなかったよーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は狂ったように泣き叫ぶ。
「諦めろ。被害者はどんどん増える。AVより良い女揃いと秘密にコレクションする奴も沢山いるらしい」
川口の会長は被害者が増えれば当たり前になるとでも言いたいらしい。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は数日前まで怒りを覚えながらも他人事であった。いま自分の現実となってその渦中に落ちている。
諦められる訳はない。だが喚く以外何もできない。
「さあ。輪姦すからな」
川口の会長は当然のように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はんざいだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は堪らず叫ぶがそんな言葉しかとっさに出ない。
「はっはっはっはっは。とっくに犯罪や」
川口の会長は高笑いする。
「ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。百年呪ってやる」
滝本茉由は混乱しながらもとっさに浮かぶ言葉を叫ぶ。
「はっはっはっは。俺たちあと百年は到底生きない。お前も無理だ。生きている間俺たちを呪い続けるのは承知の上だ」
川口の会長は愉快そうにさらに詰る。
「うぬ・・・・・」
滝本茉由の躰はぶるぶる震えていた。
籤で予め決めていた順番に滝本茉由を強姦してゆく。
T国。海沿いの別荘である。
亜希江らはゆっくり食事を摂って午後から外村芽生の拷問に掛かった。
外村芽生は床に組み合わせた鉄パイプで固定されたままである。
眠らせたまま拷問椅子に移す。
拷問椅子やSMの道具は飛行機では運べない。分解して潜水艦で運んで来て昨日ようやく組み立てが終わった。
T国に定住して長野のビルを完全に処分してしまえば捜査が及ぶことはないとの川口の会長の見解である。
亜希江らは日本の従来の豪邸も売り飛ばして来た。此処に定住なら自害を考えなくてももう少し遊べる。
子供の居ない金持ちの資産を投入した大犯罪の遊びである。
生活は二人の年金で充分に足りた。
中肉中背ややがっしりタイプの男が電子鞭で起こす。
「ふぁあふぁあーーーーーーーーーーー」
外村芽生は充分に眠った感覚で意識を回復した。
中背で標準体型の男が膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生に直ぐに恐怖の状況下が蘇った。強烈な泣き悲鳴で拒絶する。
「気持ち良くしてあげるのよ。おとなしくしなさい」
亜希江は和らげに叱咤する。
「やだあーーーーーーーーーーーー。気持ち良くなんかならない」
外村芽生はそれも拒絶した。
「気持ち良くならないのね」
亜希江が念を押す。
「なりません」
外村芽生はきっちり否定する。
「それじゃ気持ち良くなって逝っちゃったらお○○こ感じなくしちゃうよ。いいわね」
亜希江は強い口調で恐ろしい宣告をしてしまう。
「なりません」
外村芽生はもう一度きっちり否定した。
「判った時間は三十分。ポリグラフ着けて逝っちゃったらお○○ことクリトリス焼いちゃうよ」
「ひどいーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は驚愕する。
「もう遅いよ。三十分耐えるのね」
亜希江はスマホのタイマーを入れる。
山井和徳がクリトリスを剥いてローターを当てた。
「あは」
外村芽生は慌てて声を殺す。
組織の二人がリモコンから伸びたアームの先にマイクロローターの付いたアイテムをクスコの奥に侵入させた。
二人は拷問椅子の左右に躰を避けてモニターでクスコの内部を確認する。
一人が膣天井部の奥の娼婦の泣き所を責め始めた。
もう一人がその反対側を責める。
予め亜希江が指示を出していた。
「あは・・・・・・・・・・・・・」
外村芽生は表情を究極に歪めながらも必死に声を抑える。
男らは淡々と責め続けた。
僅かな時間で外村芽生の躰は震撼する。股間は微妙に痙攣していた。
やがて外村芽生の躰は拷問椅子から迫り上がって強く固まる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が上がり失禁してしまう。
責める為に横向きに入ったクスコ。その金属の嘴の間に嵌り込んだ尿道口から失禁尿は飛び出していた。
男らはそれでも責め続ける。
正面には吸収シートを何枚も敷いていた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
再び外村芽生の躰は硬直する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声が一条轟く。
躰は静かに拷問椅子に沈む。
緩やかに躰全体が揺れていたが失神していた。
亜希江がクスコを抜いて股間付近を拭く。
男らが吸収シートを片付けた。
中肉中背ややがっしり目の男が電子鞭で起こす。
「あーーー。はーーーーーーーーー」
外村芽生は直ぐに意識を戻した。
「完全に逝ったわね。失神したのよ。これ以上強く逝った証明はないわね」
亜希江は愉快そうである。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は泣き悲鳴で抗議する。
「それじゃもう一回。今度は尿道よ。これなら三十分耐えられるわねえ」
亜希江の意地悪さを湛えた涼しい表情は覆面の下でも声から類推できた。
外村芽生はもとより責めている組織の二人でさえ腹の底が涼しくなる。
亜希江は尿道バイブを取り出して中背で標準体型の男に渡した。
男は指で外村芽生の緩んだ女の部分をさらに広げて尿道の亀裂を剥き出す。
そこにたっぷりローションを塗った尿道バイブをゆっくり挿入してゆく。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ローションが塗られていても衝撃は強い。
男はゆっくりピストンさせる。
そして振動するスイッチを入れた。
「は、はあーーーーーーーーーーーーーー。あは、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奇妙な感触に外村芽生の躰は悶える。
「あはあはーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはふぁあーーーーーーーーーーーー」
堪えられず外村芽生の躰はぶるぶる震撼していた。
外村芽生の股間は徐々に熱くなる。
男はさらに尿道バイブに回転運動を加えた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生の躰は一気に迫り上がって股間が震撼する。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生の躰は迫り上がって硬直したまま悶え続けた。頭は反り返って突っ張り続ける。
心電図は大きな波動を刻み続けていた。
そして静かに拷問椅子に沈む。
暫くそのままにして官能が静まったころ合いで亜希江がビンタする。
「は、ああーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は目を開く。
「どう。これが今の心電図よ」
「うそーーーーーー。変になっちゃた」
「認めたわね。お○○ことおくりちゃんの処刑の前にもっと気持ち良くしてあげる。最後の悦びよ」
亜希江は日本から潜水艦が運んだドリルバイブを持ち出す。
「お二人で両側からカメラを遮らないように持って下さい」
亜希江の言葉は丁寧だが細かく指示したがる年配女性の典型である。
二人の男らは慎重にドリルバイブを受け取る。ローションを塗って外村芽生の女に挿入した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は強烈な物が自分の躰に入ってきて声を上げてしまう。
一気にスイッチを入れて始動する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生の躰は一気に震撼する。
「うぅ、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は表情を究極に歪めて大口を破裂させて藻掻き声を上げてしまう。
ドリルバイブの猛攻にまったく抵抗できない。
二名の組織の男らは外村芽生が押し出そうとするドリルバイブを強く押さえ続ける。
「うーーーーーーーーーーーー。ううぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生はドリルバイブの猛攻撃に完全に蹂躙されていた。
十分くらい藻掻き続けたが失神してしまう。
男らはドリルバイブを入れたまま持って構えていた。
少し休憩を入れて電子鞭で起こす。
もう一度ドリルバイブを始動する。
「だめーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は拒絶していた。
それでも男らは責める。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外村芽生は躰を捩り藻掻き暴れ続けた。
そして僅かな時間でまた失神してしまう。
「もう一度クリと奥をピンポイントで行きましょう」
亜希江は入念に女の悦びを教えようとする。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
滝本茉由は強姦されて診察台に沈んでいた。
「お前。不覚にも気持ち良くなったな」
医者の男が詰る。
「ならないよーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由はヒステリックに否定する。
「それじゃ映像を見せてやる」
川口の会長がスクリーンに強姦シーンの映像を出す。
滝本茉由は到底見られない。顔を叛ける。
「良く見ろ。これが世界に公開されるのだ。お前を知っている男らもみんな見る」
「やめろーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は狂ったように叫ぶ。
「諦めろ。AVに就職して沢山稼げ。お前なら何本出しても売れる」
今度は運送会社の社長が詰るように宣告する。
「はっはっはっはっは」
医者の男は高笑いしてしまう。
「勝手に人の人生変えるなーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は無駄でも怒りの限り叫ばずに居られない。
「もう変わってしまったな。超高級AVの無料公開だ。はっはっはっはっは」
今度は廃棄物収集運搬処分業の社長が詰った。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。お前らがこんなひどいまねしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は涙を飛ばして叫ぶ。
「その可愛い顔が全裸でお○○こ丸出しで怒る。なかなか。これは売れるよ。AVのスカウトが来るぞ」
今度は医者の男が詰った。
「おのれーーーーーーーーー」
滝本茉由は怒りにぶるぶる震える。
此処で医者の男が麻酔を掛けてしまう。
「十字架に磔てこいつの悲鳴をたっぷり動画に流してやろう」
眠らせたまま四人で十字架に磔にしてしまう。十字架の横の柱に手首、肘、二の腕を縛り付けた。
右の脚首と膝だけ十字架の縦の柱に縛る。態と左脚と腰が動かせるようにしておく。
「鞭でずたずたにするか」
「泣き喚く姿を放映したいな。集めている奴らは悦ぶぞ」
医者の男は虐める意志が滾っていた。
男らは十字架に磔たまま麻酔が冷める二時間を飲みながら待つ。全員が上のテラスに上がった。
外は綺麗に晴れているがもう寒くはない。
また空気も濁ってはいないが真冬の様には澄んでもいない。
スーツの上着だけで丁度良い気候である。
一年中こうだと良い。
バーベキューを焼いて生ビールで乾杯する。
可愛い美人を姦輪した後はビールが旨い。
「しかしこんな動画が幾度もばら撒かれて如月鬼堂など損害甚大だな」
「そうだよ。会員は別にして一般にはAVの販売数は激減だろ」
葬儀会社の社長は自分の報復を兼ねて喜んでいた。
「だが主な収入は小説だろ」
「あとファッション喫茶とプレイルームだ」
「収入には影響ないか」
「収入はどうでも自分が監修した女優らのAVが売れ行きダウンは怒り心頭だろう」
「如月鬼堂の監修はそれなりに良い女ばかりだ。だがAVの大方が無修正だと二戦級以下だ。そっちが減っただけじゃないのか」
医者の男はそこを指摘する。
「いや全体的に減っている。そうでなければならん。如月鬼堂監修の売り上げが減って貰いたい」
葬儀会社の社長は何としても如月鬼堂を低迷させたい。
「向こうも相当に怒っているのじゃないか。館山を始め弁護士事務所が向井十夢の捜査までやりおった」
印刷会社の社長はそこまでやるには相当困っていると見ていた。
「愛好会の首脳部が怒っていることは間違いないな」
川口の会長もそれは認める。
「今回の女達。最後は全員揃えてR国で開放か」
「山井夫妻に回した一人を除いてはな」
「あっちはまた遺体処理か」
T国から回収して日本で処理は手間が掛かる。
「いいや今度は処理をしない。R国で他の五人と一緒だ」
川口の会長はきっぱり否定する。
「一人だけ遺体か」
「そうだ」
T国。海沿いの別荘である。
外村芽生は逝き顔を晒しまくって躯状態を晒していた。女の部分は自身の膣液で濡れまくり小陰唇はよれよれに崩れている。
亜希江は僅かな時間で女の悦びの奥の奥まで若い女に教えたのである。
究極に奏でる極度な逝き声が動画にたっぷり収録された。
処刑はまだ先である。
亜希江は今回の生贄外村芽生は遺体処理をしないので残酷な躰にして解放が面白いとも考えていた。
どちらにしても回収まで日数がある。まだまだ残酷な仕打をして傷を深く残したい。
「既に剃毛しちゃったの失敗した。脱毛クリームで抜いてしまえば良かった」
亜希江は残念がる。
「開放日ぎりぎりに塗れば僅かに伸びます。それと髪の毛の一部はどうでしょう。例えば縦に真ん中一本とかは」
中背で標準体型の男が提案する。
「おい。これは生かして帰すか」
山井和徳が確認する。
「傷を負って自殺するかどう展開するか解放して見ない」
「そうか」
山井和徳は好きにすれば良いという考えである。
電気椅子擬きも絞首刑もやった。違うパターンも良いと思っている。
亜希江は脱毛クリームを眉間の上を額の真ん中から後頭部に向けて一本で強く塗った。
さらにオヤジの禿げ始める真ん中部分に丸く塗る。
「ふっふっふ」
亜希江は意地悪さを発揮した虐めに満足そうに哂う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
印刷会社の社長は生ビールを飲みながら亜希江らから送られた動画を編集していた。
「なかなか向こうもやるな。だがこのやり方では殺す気はないのではないか」
他の五人も飲みながら確認する。
「そうかもしれんな」
川口の会長もそう思った。
「そろそろ叩きに行こう」
医者の男が声を掛ける。
六人は井戸に見せかけた入口から地下に降りる。
滝本茉由は十字架に磔られて躰は横の柱にぶら下がっていた。麻酔は冷めている。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。ここからだせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
四人が黒いカーテンから入って来たのを待ち兼ねたように抗議した。
医者の男が他の三人に目で確認して鞭を持つ。
一気に乳房を真横に薙ぐ。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は悲鳴を轟かせ十字架を背負うように瞬間固まって左脚の膝を蹴り上げた。
医者の男はもう一発叩き込む。
「ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は同じように膝を蹴り上げて藻掻く。
乳房には微かな蚯蚓腫れがクロスして浮いてきた。
滝本茉由は痛みに震えながら医者の男を睨み見る。
医者の男は次の一発を腰に叩き込む。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は左脚を振って痛みに藻掻く。
医者の男はさらに次の一発を艶めいた太腿に叩き込む。
二本そろえて叩いていた。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由はまた十字架をお尻で押すように躰をやや前に倒して震撼させる。
乳房の蚯蚓腫れは紅くなってきていた。
腰は相当強く当たったのか深紅に筋が強く引いている。
五発目に左の乳首に叩き込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は痛みに首を振り躰を揺すって藻掻く。
医者の男は鞭を運搬処分業の社長に渡す。
滝本茉由は痛みに藻掻きながら忍者姿黒装束の四人を睨み回していた。
川口の会長は竹刀を用意している。
埼玉県警。専従班の会議室である。
再び班長には中宮警視正が就いていた。
合同捜査会議から戻って専従班はあくまで連続拉致強姦事件の犯人を追うことになっていた。
「警視庁の取り調べで六人に航空運賃を精算して給料の仮払いをした男はこの六人とは別の求人サイトから応募していました」
神谷悠乃警部補の確認である。
R国に進出中の日本企業から依頼され自分の口座に受け取って空港で六人に会って支払いをした。
六人が受け取ってサインを貰った書類は日本の無人の本社に送られていたとのことである。
給料も六万円を受け取っていた。
これだけでは犯罪の片棒とは言えない。取り調べは行ったが解放されている。
「これはただのアルバイトですね。闇サイトではなく正規の求人サイトです」
「連続拉致強姦事件の犯人の可能性は」
「何とも言えませんね」
「模倣犯にしても手が込んでいます」
「あっちの空港で出迎えは二名ですが空港の防犯カメラの映像が送られてきまして捜査の結果二人とも死亡届が出ていました」
「その病院は」
「何れも火災で死亡です。自宅で連絡が着かず遺体を本人と断定されていました」
どちらも凶悪犯で自殺とみられていた。
「それを今更こっちが洗ってもどうにもならないな」
「問題は渡航履歴がありません」
「ずっと以前からR国に逃亡して居たか」
「死亡届が出された段階でな」
死亡届は警察が出していた。
「二人の捜査はR国の警察が行っていますが行方は掴めていません」
「でも連続拉致強姦事件の犯人らがR国に渡航した可能性は低いです」
「連続拉致強姦事件の犯人らがR国から被害者等を呼び込んだ可能性は極めて低いな。この連中が裏で協力している可能性はあるかというところだな」
「この連中が海外に行って犯行を計画するには逆にリスクがあります」
「そうだな。この六人の犯人を一気に絞れる」
「すると空港で迎えた二人が六人から協力依頼を受けて拉致を実行した犯人である可能性が高いですね」
専従班は念の為R国に渡航した人物を総て洗った。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトの地下である。
滝本茉由は三人に鞭で叩かれて壮絶な姿になっていた。
乳房、腰、太腿に深紅になった蚯蚓腫れが何本もクロスしていて無残極まりない。
最後に川口の会長がその上から竹刀で叩く。
「ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は躰と顔から汗を噴いて涙を溢れさせていた。
蚯蚓腫れの上から竹刀で叩かれる痛烈な痛みである。
川口の会長は容赦なく叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は号泣していた。
蚯蚓腫れを上から数発叩かれて一部割れて血も滲んでいる。
運送会社の社長が小さな水羊羹の玉の様な風船に液体の入った物を両方の肩に三個ずつ糸で吊るす。
医者の男と廃棄物収集運搬処分業の社長が吹き矢を構えた。
「女。その小さな風船には金柑の汁が入っている。それが割れると鞭の傷に掛かる。痛いぞーーーーーーーー」
川口の会長が恐怖を煽るべく言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もう痛くて堪らないよーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由は悲痛な表情をさらに歪めて訴える。
「悲鳴が聞きたいのだ」
医者の男が愉しそうに言う。
二人が一斉に吹く。
左右どっちも真ん中の一個に当たる。風船は割れて吹き矢は床に落ち金柑の汁は乳房の蚯蚓腫れに飛び散った。
「あはん。あは。あはん。あはん。ああ。あはん。あは。あはん。ああ。ああ。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーー」
滝本茉由は狂ったように躰を震えさせて泣き喚く。
「まだ残っているぞ」
川口の会長が宣言する。
「だめーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
滝本茉由は泣き悲鳴で訴える。
二人が一斉に吹く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本茉由の恐怖に震え上がった甲高い悲鳴が轟く。
今度は内側の二つが割れた。金柑の汁は飛び散る。
「あはああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。ああ。あはん。ああ。あはあん。やめてーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーー」
滝本茉由は泣き叫ぶ。金柑の汁は躰を流れて腰の蚯蚓腫れに到達する。
「うーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん。いたいーーーーーーー」
滝本茉由は狂ったように躰を揺すって泣き喚く。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああ。ああーーー。ああーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー」
涙はぽろぽろ零れる。
「もう一個」
川口の会長が指摘する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。もうたえられないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーー」
滝本茉由はさらに涙を溢れさせた。
ここで一度麻酔を掛けて僅かに眠らせる。
もう一度診察台に乗せて固定した。
暫くの休憩のあと今度はドリルバイブと電マ、ローターで責め続ける。
滝本茉由はとことん逝き顔を晒して二回失神してしまう。
医者の男がここでまた麻酔を掛ける。残酷な手術が行われて後日他の五人と次に目が覚めた時はR国の海岸である。
三月十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
気温の上昇が早かったので既にこっちに戻ってしまった。
本日は愛好会の主な面々と三店舗の店長も来ている。
「また騒がしくなったね」
熱海の店長荒井枝理が呟く。
「騒ぎが隠れていただけです」
館山弁護士の見解である。
「今度は全く事態が読めないな」
如月鬼堂は謎が多すぎると思っていた。
「しかし。和歌山にはおかしなクラブができるし。次々と犯罪者が現れるな」
大河内税理士も暗雲にぼやく。
「次のツアーの要求も出ています」
福富麻次郎はそっちが議題と言いたい。
「福富さん。そっちはよろしくだ」
如月鬼堂はあっさり振ってしまう。
「警察も相当に困っているでしょう」
館山弁護士の想定である。
「あの連中に依頼した奴が海外に居たのですか」
「出迎えた二人が犯人とは思えないな」
如月鬼堂の見解である。
「日本で金を渡したアルバイトと同様か。それとも闇組織の派遣員とか」
杉下一行は漠然と言う。
「組織しかないです。死亡届が出ていると確認しています」
館山弁護士がきっぱり答えた。
「連続拉致強姦事件の犯人六人が海外に呼び寄せて犯行するとか」
「荒井さん。それは逆に犯人の範囲が絞られます。狡猾なこの連中がその手に出るとは思えません」
館山弁護士が荒井枝理の意見をきっぱり否定した。
「どうであれ日本の警察はお手上げだな」
生駒の店長である。
「そろそろ警察庁長官が辞任かな」
大河内税理士はそっちには期待したいらしい。恨みがある訳ではない。自分より出世した人物が潰れれば嬉しい。
如月鬼堂は土曜日の放送まであと五日ある。
和歌山県の岬ビューホテル。
離れ座敷で岡田弥一郎は青木学と木村草太若頭補佐に昼から懐石料理と酒を振舞っていた。
「三人全部殺されていましたね」
「なかなか蛇の生殺し的な放映でしたね。遺体は何処に行ったのでしょう」
三人とも分かっていた。
木村草太若頭補佐は以前より遺体の処分を依頼している。廃棄物収集運搬処分業の社長とは持ちつ持たれつの関係である。
岡田弥一郎らはつい去年の数か月前に森田緋香莉の遺体処分を依頼した。
どちらも何処かで共犯である。
分かっていても木村草太若頭補佐は何も言わない。
「次の生贄は如何でしょう」
「こういう子だが」
木村草太若頭補佐はUSBを出す。
青木学がそれをパソコンに反映させる。
「高田アドリアナ。二十八だ。チェコと日本の混血だ」
「訳ありですか」
「勿論。犯罪者の娘だ。終わったら保釈にして国に逃亡させる」
「保釈でどうやって海外に」
青木学はつい突っ込んでしまう。
「そこまで入り込むな」
木村草太若頭補佐はや強い口調になる。
「ああ。すみません。弾みでつい」
青木学は直ぐに詫びた。
「うん」
木村草太若頭補佐は詫びに頷く。
「して。どこまで可能で」
「うん。母親の保釈金に五百万必要だ。それ以外に渡航費用、医者、こっちの手数料だ。どこまで出せる」
「一本でどうでしょう」
「治る範囲か。二本だな。少なくても一.五」
「判りました二本で」
ホテルで行う今週の愛好会の生贄である。SMスーパーコンパニオンで済ませる予定だったが残酷ショーが期待されている。
木村草太若頭補佐から打診された話であった。
三月十九日。
T国海沿いの別荘である。
外村芽生を組織の二人が運び出す日が来た。
亜希江が目論む最後の身体処刑拷問を行う。
山井和徳が電子鞭で麻酔から起こす。
「あーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーー」
外山芽生は毎日マイクロローターとドリルバイブ、電マで散々責められた。
「そうね。今日はお約束通り女の感じる機能を処刑するのよ。昨日までの悦びは永久になくなるのよ。いいわね」
亜希江はしんねりした口調で言葉の底にこの上ない愉しみを込めて言う。
「やーーーーーーーーーーめてーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「何言っているのきっぱり宣告したでしょ」
亜希江はこの断末魔の叫びを愉しみにしていた。
寝かせて点滴を行っていたので最大に倒していた拷問椅子の背をかなり斜めに立てる。
焼かれるクリトリスと膣を見せる目論見である。
股間は大股開きに広がったままで脚はやや斜め上に跳ね上がっていた。
細く小さな半田鏝を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
外山芽生はそれを見て涙を流して悲鳴を上げた。
さらに希硫酸を出す。
「これでお○○この中を焼くのよ。でも直ぐ麻酔打ってあげる。解放する時痛み止めも持たせてあげる」
亜希江は淡々と語る。
「いや。いや。だめ。だめ。やめて。やめてーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
外山芽生は号泣してしまう。
亜希江は益々悦びに浸る。
山井和徳がクリトリスを剥く。
「いや。いや。だめ。だめ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
亜希江は中背で標準体型の男に半田鏝を渡す。
男は山井和徳が広げたクリトリスを根元から焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
外山芽生の断末魔の悲鳴が轟く。
男はじっくり周りから焼いて中心を焼いてしまう。
「あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
外山芽生の悲鳴はサイレンとなる。
亜希江はそれを心底愉しみながら体の奥から熱くなっていた。
希硫酸の瓶と筆を中肉中背ややがっしりタイプの男に渡す。
山井和徳が外山芽生の女の部分をクスコで広げる。
「・・・・・」
外山芽生はもう恐怖に声が出ない。
もう一人の中背で標準体型の男が局部麻酔の準備をしていた。
中肉中背ややがっしりタイプの男は筆を希硫酸に浸ける。
「あ・・・・・」
そのままクスコに突っ込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぎゃああーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴が轟く。
中肉中背ややがっしりタイプの男はクスコを抜きながら膣口まで筆を滑らせ回した。
「あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
外山芽生は涙を飛ばして顔を振って藻掻き続ける。
中背で標準体型の男が局部麻酔を打つ。
さらに全身麻酔で完全に眠らせた。
がっちり縛ってキャリーバックに詰める。頭の抜け毛を隠す蔓を入れておく。
そのまま組織の二人が運び出す。
再び潜水艦に積まれて日本から戻された五人と一緒にR国の海岸に大きなゴムボートで流された。
最初に外村芽生が意識を回復して他の五人を起こして砂浜に上がる。
皆自分の荷物に気付いてゴムボートから出す。
「これ」
一人がパウチされた案内的な文書を見つけた。
「詳しい案内が書かれている」
現在地、日本から派遣警察官の居る警察署の場所、空港、帰りの航空券が各自荷物の中に存在が記載されていた。
日本から出発するとき受け取った現金荷物はそのままであった。だが唯一スマホは無くなっている。
六人は痛み止めを持っており日本に戻って病院に行くこととした。
三月二十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝から館山弁護士と杉下一行が来訪していた。
「日本から出発して行方不明だった六人は解放されました。動画は何処にも流れていないようです」
杉下一行はまだ動画は確認できてないと報告する。
「六人の供述内容で五人までは犯人は全員が男性と供述しています。外村芽生だけが一人年配とおぼしき女性がいてその女性が指示を出していたと供述しています」
館山弁護士が捜査当局から得た報道前の情報である。
「それでは歴然としたな。連続拉致強姦事件の犯人六人が闇組織に依頼して年配女性の犯人らとそれ以外の新たなる依頼者に振ったと考えられる」
如月鬼堂はそこまで確信と見る。
「しかし。今度は殺していません」
杉下一行の指摘である。
「絞首刑が二人。電気が一人だった。最後は生かして残酷刑を愉しむか」
如月鬼堂はここも決めつけた。
杉下一行に事務所から連絡が入る。
「なに。直ぐにグループアドレスに送って」
「動画が配信されました」
直ぐにモニターで開く。
最初に配信されたのは滝本茉由の動画であった。忍者姿黒装束の男と見られる四人が責めている。
滝本茉由ら六人はその日の便で日本に帰国して帝都大学病院に収容された。
痛み止めで辛うじて平常を保っていたが精神的にも肉体的にもダメージが大きすぎる。
病院に収容後は安静状態となってしまった。
R国を出発前に僅かな聞き取りができただけである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
最後は医者の男が滝本茉由の子宮を摘出する残酷な場面で終わっていた。
「確かに忍者姿黒装束が四人。四人で輪姦していますから全員男です。海外在住の四人ですかね」
杉下一行も謎だらけと思う。
「分からないな。やり方は連続拉致強姦事件の犯人六人のパターンだが」
如月鬼堂は海外に流れたことが違和感である。
「あの連中が態々海外に行くとは思えません」
館山弁護士はそこをきっちり押さえる。
「あっちで拉致して日本に運ぶとは考えられないな」
如月鬼堂は無謀と言える疑問を言ってみる。
「絶対に空は無理です。船に密航も難しいです」
館山弁護士は全面否定する。
三月二十二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝一番杉下一行からメールが届いた。
二本目の動画が配信されたのである。
被害者は桜田菜々美三十歳。なんと大手企業を退職したばかりでこの求人に応募していた。
偽の求人情報が魅力的に見えたのである。
滝本茉由の時とバックも診察台も変わらない。
動いている四人はやや違う気がする。そこがどうも判りにくい。
桜田菜々美が全裸で診察台に固定されている場面からである。
医者の男が鞭で叩き起こす。
「ぐ、ぐぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いーーーーーーーーーたいーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は目をしょぼつかせる。
容赦なくもう一発叩く。
「あーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は怒りに猛然と叫ぶ。
「女。事態が判るか」
桜田菜々美は周りを見回す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚きと恐怖に怯えた叫びである。
容赦なくカメラは桜田菜々美の躰を部分的に映して行く。
桜田菜々美の目には三台のカメラが自動で動いているように見える。
黒いカーテンの向こう側で運送会社の社長と川口の会長が操作していた。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。とるなあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は夢中で叫ぶ。
医者の男は桜田菜々美の女の部分を広げて薄橙の粘膜を剥き出す。診察するように膣口も指で広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は猛然と叫ぶ。
クリトリスも剥く。そしてクリームを塗って指先で刺激する。
「はあーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は叫び、暴れ、藻掻く。
医者の男はクスコを挿入した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
螺子を回して奥を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美がいくら喚いても医者の男は淡々と続けてゆく。
ロングスプーンで中の汚れを採取する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
取り出された膣内の分泌物に桜田菜々美は悲鳴を上げた。
桜田菜々美の想定の範囲に到底ない辱めである。
それを黒いプラスチックの板に載せる。
数日洗ってない女の部分の奥の汚れである。
医者の男はさらに掬い出す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美堪らない屈辱と閉じられない脚に藻掻く。診察台はグラグラ揺れていた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は半狂乱である。
「煩いな」
医者の男はブジーを手にする。
クスコで広げた膣の奥に薄紅色に盛り上がった部分。その中心に亀頭の中心部の様な亀裂。それにブジーの先端を突っ込む。
「ぐぐうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は強烈な痛みに藻掻き暴れ続けた。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は痛みに診察台の上で固まる。表情は究極に軋む。
そして涙が滲み出た。
「暫く動けないぞ」
「やめろーーーーーーーーーーーーー。何で私がこんなめにーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーいいたいーーーー」
桜田菜々美は藻掻き苦しみながら言葉を絞りだす。
「もう一発行こう」
印刷会社の社長がブジーを受取る。
「ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は驚き驚愕の表情で叫ぶ。
印刷会社の社長は容赦なくクスコの中にブジーを差し込む。
モニターの映像を確認しながら子宮口に刺す。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美の躰は強烈に震撼した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。子宮壊れるーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美の目からは涙が溢れている。
「子宮は最後に撤去する」
医者の男は淡々と言う。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は泣き叫ぶ。
「どう見ても左側の男は医者だな。防護服と違うこの姿かたちからは断定できないが」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らという意識が捨てられない。
「医者は何処にでも居ます」
館山弁護士は否定する。
「外山芽生の供述の年配の女性が居たというのは。日本に女性を運んだと思うがな」
如月鬼堂はそこが捨てきれない。
「その手段がないです」
館山弁護士は無理と言い切る。
「潜水艦とか」
如月鬼堂も当てずっぽうである。
「何処の軍が協力しますか」
館山弁護士はさらに否定する。
「しかし外山芽生の供述の年配の女性が居たというのはこの間にこの犯人がR国に移動していなければならない」
如月鬼堂はそっちの疑問はどうなると言いたい。
「まだ警察は渡航者を洗い切っていません」
「そうだな」
如月鬼堂も期待は薄いがそれを待つしかないと理解した。
桜田菜々美は子宮を刺し込まれた痛みに藻掻き続けている。
「お前の恥ずかしい姿は全世界に配信される。どんどん犠牲者は増えている。コレクションする者は沢山居る」
葬儀会社の社長が絶望の宣告をする。
「やだあーーーーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は顔を振って喚き続ける。
恐ろしい自分の姿を撮影されているのにどうにもできない。これが公開されたらどうなるのか。生きて居られない。
「諦めろ。AV女優になれ。稼げるぞ」
印刷会社の社長が詰る。
「やめろーーーーーーーーーーー。そんなのできないよーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は完全にパニックである。子宮の痛みはまだ治まらない。モニターには自分の見たこともない恥ずかしい部分の奥が映っている。
医者の男は廃棄物収集運搬処分業の社長に尿道カテーテルを渡す。
廃棄物収集運搬処分業の社長はクスコの螺子を緩めて向きを横にした。尿道の亀裂がクスコの二枚の金属の間に嵌りこむ。
「いやだーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーー」
桜田菜々美は次の恐ろしいことに叫び抗議する。
廃棄物収集運搬処分業の社長はカテーテルを尿道の亀裂に差し込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美はカテーテルの侵入に悲鳴を上げる。
廃棄物収集運搬処分業の社長が摘んでいる位置まで尿が流れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は尿が管に伝って出て驚きの声を上げる。
廃棄物収集運搬処分業の社長は管の先を尿瓶に入れて指を離す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿は静かに尿瓶に流れ出る。
桜田菜々美は止まらない尿に慌てるが為す術はない。
「はっはっは。こんな可愛い子のお○○こもおしっこも全部公開だ」
葬儀会社の社長が嘲笑う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。ひれつだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は堪らず夢中で叫ぶ。
この後ギャーギャー喚く桜田菜々美を四人で姦輪した。
一人ずつ膣を洗って交代して輪姦してゆく。
情液に濡れた女の部分もアップで公開されている。この女は輪姦されてしまったという烙印を確り撮影されていた。
「これでは二本の動画の男四人が同一人物かどうかすらわからないな」
「無理ですよこの衣装では。被害女性の声以外字幕になっています」
「そうだが」
如月鬼堂は女性を何らかの方法で日本に運んでR国に戻して解放したか犯人らが判らない方法で移動したとしか思えない。
「最近は誰でも入れるメールアドレスに公開されています。パスワードが固定なのです」
杉下一行の得た情報である。
「これではAVの売り上げ激減だな」
如月鬼堂は嘆く。
「あの六人が突き止められて逮捕されたら終わるのですかね」
館山弁護士の疑問である。
「あいつ等の後ろ盾がなければ模倣犯は直ぐに捕まる。北海道で二件重なった模倣事件が良い例だ」
如月鬼堂は断言してしまう。
「どうやったら逮捕できますかね。何か失敗してくれない限りは」
館山弁護士はいつか失敗すると見ている。
「逮捕されなくても良いが何処かで死んでくれ」
如月鬼堂は以前からそれが一番良いと思っていた。
「やはり関連した幾つかの犯罪組織があってその規模が大きいことですかね」
「そうだよ。個人が殺人を起こせば何処かに証拠が残って九分九厘犯人に辿り着く。冤罪はあるが。上手な組織が人を殺しても事件にすらならない」
如月鬼堂はこの犯人は捕まらないと見ている。
葬儀会社の社長と印刷会社の社長で桜田菜々美の躰に糸で繋いだ洗濯鋏みを鋏み付けていた。
葬儀会社の社長はこのプレイが好きである。
洗濯鋏は二系統ずつ四本の糸に繋がっていた。
そのうち二本は腋の少し下から躰の両横を膝上まで三センチ置きに鋏み付けている。
後の二本は乳房の上から乳首、乳房の裾野、五センチ置きに腹の横を通ってドテの横から女の部分のびらびらまで鋏んでいた。
桜田菜々美はもう叫ぶ力もなく恐々と震えている。
医者の男がクリトリスの下に針を通した。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
その針にトランスに繋がった電線のワニ口クリップを接続する。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は恐怖に震える。
「行くぞ」
医者の男はトランスのスイッチに手をやる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
ツマミを回して電流を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は強烈に藻掻き震え暴れる。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美はサイレンの様に悲鳴を上げた。
「どうだ。気持ち良いか」
医者の男はふざける。
「いたいよーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーー」
桜田菜々美は泣き叫ぶ。
「今度はおっぱいに行こう」
葬儀会社の社長が宣告する。
印刷会社の社長と両側から乳輪の下に針を通す。
「うーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は甲高い悲鳴を上げる。
その針にもトランスから伸びた線の先端に付いたワニ口クリップを両側に接続する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。いたいからーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は喚き拒絶していた。
「行くよ」
医者の男がトランスに手を掛ける。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男はツマミを回す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は大口を強烈に破裂させて喚き叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は藻掻き震え続けた。
「行くぞ」
葬儀会社の社長が印刷会社の社長に合図する。
二人で躰の両腋の洗濯鋏みを繋いだ糸を一気に引っ張る。
洗濯鋏みはドミノ倒しのように続けざまに飛ぶ。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごーーーーーーーーーーーーーー。ぐごーーーーーーーーーぐごーーーーーーーーー」
桜田菜々美はさらに狂ったように暴れる。
医者の男が電流を切っていた。
「ぐごーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は僅かな失禁尿を飛び散らして泣き喚く。
壮絶な痛みである。
「お前まだクリップでないだけ穏やかなのだぞ」
葬儀会社の社長が書類を鋏む黒いクリップを翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は涙を飛ばして猛然と拒絶する。
「お前もう二本残っているぞ」
医者の男が泣き面の桜田菜々美にさらに煽る。
「いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美はさらに喚く。
「お前はAV女優になるのだ。躰の表面は傷つけないで綺麗にしておかないとな」
印刷会社の社長が詰る。
「はっはっはっはっは」
葬儀会社の社長が笑い飛ばす。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。AVになんかならないーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美はさらに吠える。
「行くぞ」
医者の男がトランスのツマミに手を掛けた。
印刷会社の社長と葬儀会社の社長が洗濯鋏みを繋いだ糸を一本ずつ乳房の側から掴む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は恐怖に叫ぶ。
医者の男がトランスのスイッチを回した。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー」
桜田菜々美は大口を強烈に破裂させて叫ぶ。
葬儀会社の社長らはまだ悲鳴を愉しむ。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は顎が外れんばかりに大口を強烈に破裂させて泣き叫ぶ。
「行くぞ」
印刷会社の社長と葬儀会社の社長は一気に体ごと動いて引っ張っり二本の糸を剥がす。洗濯鋏みは空中に飛ぶ。
女の部分を鋏んだ洗濯鋏みは強烈にびらびらを引っ張って伸ばし飛んだ。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーーー」
診察台はグラグラ揺れる。
桜田菜々美の目からは涙が溢れていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ」
桜田菜々美から涙がぽろぽろ零れる。
「さあ。最後にお前の逝き顔も撮らないとな」
医者の男がぼそりと言う。
そしてリモコンから伸びたアームの先に小さなローターが付いたアイテムを翳す。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「それじゃ痛いのをもっと行くか」
「だめーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーー」
「それじゃこっちだ。逝き顔を撮影されたくなければ頑張って逝かないように堪えれば良いだろ」
医者の男が詰る。
「そんなので責めたら誰でも変になるようーーーーーーーーーー」
桜田菜々美は涙声で訴える。
「良いじゃないか。もうAV女優になるのだよ」
「いやだーーーーーーーーー。私は普通に就職して結婚して・・・・・」
桜田菜々美の言葉は途中で反論が途切れてしまう。
「それは無理だ今日子宮を撤去する。結婚はできない。AVで稼げ。それが多くの人を悦ばす」
葬儀会社の社長が最終宣告してしまう。
もう一度クスコが入れられた。そして躰に心電図が付けられる。
印刷会社の社長がクスコの中に柄の先のローターを差し込む。
モニターに内部が拡大された。
印刷会社の社長は女の一番敏感な部分にぴったり当てる。
スイッチが入った。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そこはだめーーーーーーーーーーーーーーー」
既に桜田菜々美の躰は震撼している。
「女性によって反応は違いますが。責める内容はこれまでと殆ど変わらないですね」
杉下一行の言い分である。
本日は如月鬼堂と館山弁護士、杉下一行の三名だけがテレビ会議で繋がっていた。
「あんたはどう思う。これはあの六人の内の四人か」
「やることは似ていてもそれはないでしょう。以前の動画を参考にやっているのでしょう。同じことがやりたくなるのではないですか」
杉下一行も否定する。
「それじゃこの場所はR国なのか」
「それしか考えられませんよ。R国でも隣国と国を跨げばそれなりに何かが残ります。増して日本には絶対無理です」
館山弁護士はまたきっぱり否定する。
このオンライン会議に本多椿が加わった。
「こんにちは週末の打ち合わせに入っていますか」
「本多さんにも送りましたよ。動画の検証中です」
「前も解決しないのにやれやれですね。三十一日からのツアーはもう確定したのですか」
「それは福富さん任せだよ」
如月鬼堂は行くだけという意識である。
「R国に行った一人外山芽生さんの供述に年配の女性が居たというの何か気になります」
本多椿は如月鬼堂と同じ疑問を呈する。
「そうだよな」
「もし前の三本の動画に出て来る年配らしい女性だったら今度は捕まるのじゃないですか」
本多椿は何か進展すると期待していた。
桜田菜々美は何回も逝き顔をされして失神してしまっている。そのまま麻酔を掛けて子宮を摘出する場面まで公開されていた。
二本目の動画はこれで終了である。
「いったい犯人は何が目的なのでしょう。こんなことまでしてSMの領域は完全に逸脱しています」
本多椿の批判である。
「現代社会に対する昭和世代の一部の怒りと思ったが。だんだん何とも言えなくなって来た」
「土曜日までどうします」
「まだ何本か動画が公開されるのじゃないか。外山芽生の動画が公開されれば何かはっきりするか。疑問が歴然とするかだな」
「ぎりぎりまで待ちますか」
「そうだな。大方のニュースがWBCで独占してくれていて助かるよ」
如月鬼堂はこれが幸いと見ていた。
三月二十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
福富麻次郎と荒井枝理、本多椿が来ていた。一応月末の三回目のツアーの打ち合わせである。
「今回は北の方で問題ないかと」
福富麻次郎が企画を切りだす。
「・・・・・」
如月鬼堂は静観している。既に昼からビールである。
「上野発になって上野に戻りますが秋田東北循環です」
そんな打ち合わせの最中に杉下一行からメールが入った。
そして仕出し屋から料理が届く。
如月鬼堂は大河内税理士とテレビ会議を繋いでツアーの確認をそっちに任せてしまう。
館山弁護士ともテレビ会議は繋がった。
待っていた外山芽生の動画である。
「これは以前の三本に出ていた年配女性と年配男性それに別の二人。そうじゃないですか」
如月鬼堂にはどうにもそう見える。
「そう見せかけて混乱を誘っているのではないですか」
館山弁護士はあくまで正論である。
「似た体型の人物を使ってか」
「そんなところでしょう」
「この一人だけ混乱の為日本でやった年配女性を演出したか。それでも現地に最適な人間が必要だな。誰でもこんな真似はしない」
「まあ。闇組織の人間らしきが現地に居るのもかなり不自然ですが」
「謎だらけですね」
本多椿も不可解さを感じていた。
「ハードさというか残虐さはこの年配女性の関わっている前の三本と大差ははないな」
「これは酷いよ。殺すより残酷。性器もクリトリスも焼いて下の毛だけじゃなく髪の毛の真中を強制的に脱毛なんて。酷すぎる」
本多椿は強く非難した。
埼玉県警。専従班の会議室である。
「これは別人です。瑞浪花那さんが行方不明になった日からR国に渡航した人物を全部調べましたが隣国を含めて該当者は見当たりません」
神谷悠乃警部補が報告する。
「R国への渡航者はそんなに多くないからな」
中宮警視正も認めてしまう。
「そうなると空港に出迎えた二人もこの女性も二つの動画の四人の男もR国に居たことになります」
「その割に犯人が絞れないか」
「そうです」
「日本から密航か。R国で拉致して日本から往復密航か」
「そんなルートがあるでしょうか。渡航歴のない二人も問題ですが」
「死亡届が出ている二人がその二人なのか。そしてどう渡航したかだな」
「以前なら他人の戸籍で作ったパスポートで渡航していた可能性は考えられます」
「すると何人もそのような仲間が居て今回の事件を起こしたか」
「そして連続拉致強姦事件の犯人六人と何処かに繋がりがあったとは考えられます」
「明日の合同捜査会議で話し合ってみよう」
中宮警視正はそう結論を出す。
三月二十四日。
和歌山県の岬ビューホテル。
昼過ぎに高田アドリアナは木村草太若頭補佐に連れて来られた。
「お母さんの保釈金と逃亡費用。医療費と手数料は別途こちらで払いますので一千万です」
青木学が百万の帯封を十束差し出す。
高田アドリアナはそれをバックに仕舞う。
「表面的には直すがお母さんの保釈と逃亡で乳首とクリと膣の感度を失うぞ」
岡田弥一郎が念を押す。
「実はママは私の身代わりなの」
高田アドリアナは真実を打ち分けてしまう。
「何をやったの」
「人殺した」
「よく保釈になったね」
「ママは持病が。それに私にストーカーしたことに」
「そうかあんたのお母さんが身代わりになったことでそんな理由が付けられたのだな」
「うん。ホントは私が騙したの」
「それじゃ仕方ないな」
「うん」
「風呂に入らないでくれよ。今のまま六時からのショーだ」
「うん。お○○こ汚れているよ」
「いいな」
「いいよ」
チェックインは三時だが早い会員はもう来ていた。
「今日は全部で五十名です」
青木学が木村草太若頭補佐に答える。そしてもう一千万を差し出した。医者は木村草太若頭補佐が手配する。
チェックインした部屋からSMスーパーコンパニオンもその部屋に挨拶して入る。その時間からプレイ料金は計算される。
浪江には赤座元太、弘枝は宇治原歳加年、香乃子が木村草太若頭補佐に付いたので瀬尾将には横溝亜寿香となった。
高田アドリアナは六時の開始まで控室で破裂しそうな心臓で待つ。
宇治原歳加年と弘枝は部屋に付いている専用露天風呂に浸かっていた。
「今日は誰れが責めるの」
弘枝は何も聞いてない。
「全部青木の司会に従って抽せんらしい」
宇治原歳加年は当たる率は低いと言いたい。
「乳首斬っちゃうのでしょう。後始末は」
「木村さんが医者を連れて来るらしい」
「乳房も煙草で焼く。クリも潰すらしい」
「問題になっている犯罪の動画と変わらないのじゃない」
「こっちは金で解決だ」
宇治原歳加年は送られて来たポートを見せる。
「混血」
「チェコと日本らしい」
「綺麗だね。勿体ない」
時間十分前に宇治原歳加年は浴衣を着て弘枝はコンパニオンのミニスカスーツで宴会場に入る。
高田アドリアナは日本の長襦袢姿で宴会場に入って来た。
青木学が紹介をして長襦袢を脱がせる。下は湯文字一枚である。
綺麗な乳房とローズ色の乳首が露わになった。
湯文字一枚のまま青木学はターンテーブルの上の拷問椅子に乗せる。背凭れは殆ど倒してない。
腰をベルトで固定する。
腕は頭の上で縛り合わせた。それを天井の円盤からターンテーブルの中央に下がった滑車のフックに引っかけて上から強く張る。
岡田弥一郎も手伝って片方ずつ膝から脚首に縄を掛けて天井の円盤の側面に下がった滑車のフックに引っ張り吊るし上げた。
拷問椅子の脚乗せ部分は使わない。
高田アドリアナはターンテーブルの上で拷問椅子に大股開きのX字開脚にされてしまった。
黒い塊はベース型に処理されていたので小陰唇は丸見えである。
ターンテーブルが回転すると円盤も同期をとって回転する。
「剃毛からです。ルーレットで当たった席番の方お願いします」
青木学が声を掛けた。
宴会場の四面の大型モニターは常に高田アドリアナの正面から映しているが一時的にルーレットに替わって回転する。
青木学は当たった会員に脱毛クリームを渡す。
「全部抜いてしまうので」
「そうです」
「剃毛ではなく脱毛ですな」
会員は嬉しそうである。
掌に脱毛クリームをたっぷり出してドテの陰毛全体に塗して強く擦り込む。
「あはあ」
高田アドリアナは息を漏らす。
確り契約に書かれているので仕方ない。一部法律に触れる契約だが今の高田アドリアナには訴えたり文句を言うどころではない。
医者によるケアが終わったらチェコに逃げ帰る。
強制的に脱毛されてしまうのは抵抗があるが仕方ない。
チェコに帰ればAVで働く。チェコでは大方がパイパンのAV嬢である。
青木学は次の抽選を行う。
そしてクスコを翳した。
脱毛の会員は一度席に戻る。当然抜き取るところもやらせて貰える。
高田アドリアナは遂に女の奥まで見られてしまう。
母はチェコだが父は日本人。日本社会との性の感覚にギャップが大きい。日本の感覚ではかなり辛いことである。
だが今日の内容では序盤らしい。
洗うなと言われてそこまでと思ったが金額を考えて承諾した。別にそれなら割り切れなくはない。
父は母が浮気をしたので離婚した。
正確にはAVでアルバイトをして小遣いを稼いだのである。
母は元々チェコでAVに出ていたと聞いている。
女の部分を開いておしっこを公開する場面や自分でクスコを入れて奥まで公開しているAVを男友達らに見せられた。
シリーズで他の女優のも沢山あった。
元々AV女優だったと知っていたのだが実物を見たときはショッキング感を隠せなかった。
男友達らは高田アドリアナのショックを期待していたのである。
そのまま四人に輪姦された。もとより承知の上で多人数が入れるファッションホテルに入ったのである。
四人が二順して最後はアナルと両方に二人のサンドイッチにされた。何回逝ったかもう解らない。
会員は高田アドリアナの膣にクスコを挿入して奥まで広げていた。
天井の円盤から下がったカテーテルタイプのライトで照らされて内部とその付近がスクリーンに拡大されている。
恥ずかしいがもう割り切ることにした。
見られているが男性は全部おやじばかり。今更あまり気にならない。若い女性が嫌だが全部SMスーパーコンパニオンらしい。
同じことをされる女性らである。それなら良いと思う。
会員はロングスプーンで膣の奥の汚れを掬いだしていた。
それを目の前で翳されてしまう。
高田アドリアナはこんなことがしたいのかと思ったが一応顔を逸らせる。
寧ろこんなことだけで済んでくれたらと思う。この先体を破壊される痛みが待っている。
女の感じる部分を焼かれてしまう。
木村草太若頭補佐にクリは形だけだが膣の奥はある程度直してくれる医者だと聞いている。
だが絶対にそれは言うなと念を押されていた。
「お前の奥の汚れがこんなに出たぞ」
会員は詰ってくる。
高田アドリアナは一応顔を顰めて逸らせておく。
青木学はローターを四個取り出した。
またルーレットが回る。
一人一回くらいしか当たらない抽選である。この辺で当たってもありがたくはない。
会員はクスコを抜いて膣にローターを三個挿入する。
さすがに高田アドリアナもローターを三個入れられたのは初めてである。
最後の一個でクリを責め始める前に最初の会員がドテの陰毛を抜く。簡単に取れてしまう。
綺麗に拭くと薄っすら紅みの掛かった皮膚が綺麗である。
高田アドリアナは躰の色が極めて白い。チェコは日焼け気味の肌の色も多い。
白く肌理の細かい肌にその部分の紅さが生えて美しい。
会員は入念にガーゼでその部分を拭く。
既に高田アドリアナの膣の中では三つのローターが暴れていた。
ローター担当の会員は指先でクリトリスを剥く。
既に高田アドリアナの表情は軋んでいた。
その会員はさらに剥き出したクリトリスにローターを当てる。
「あ、あ、あはーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナもこのもう攻撃には堪えられない。
躰は強く軋み藻掻く。
ターンテーブルは回転するがモニターには正面からの高田アドリアナの藻掻く姿が映し出されている。
青木学は腸カテーテルを準備していた。
それはイルリガードルスタンドに吊るしたボトルタンクに接続している。
クリトリスを責める会員にその先端を渡す。
薬のボトルタンクにはグリセリンに氷が入れられていた。
会員はクリトリスにローターを当てながら腸カテーテルを高田アドリアナのアナルに差し込む。
コックを回すと冷えたグリセリンが一気に直腸に流れ込む。
「ぐうう。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たいグリセリンが腹を襲う。
高田アドリアナは藻掻き苦しむ。
これではローターには意識が行かない。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーーー」
ベルトで固定された腰と吊るされた脚を捩って藻掻き苦しみ続けていた。
まだ腸カテーテルは流し込んでいる。
高田アドリアナはどこまでも藻掻き続けた。
会員はカテーテルの途中を持って青子学の方を見る。アナル栓を捻じ込む前にカテーテルを抜いたら直ぐに逆流しそうである。
青木学はコックを閉める。
そして素早く抜いて肛門が収縮する瞬間にアナル栓を捻じ込む。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青木学は漏らすタイミングを与えないで捻じ込んでしまった。
拍手が沸く。
「もうたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナは苦痛を訴える。恥どころではない。
また拍手が沸く。やった。追い詰めたという拍手である。
岡田弥一郎の手で直ぐに水槽が置かれた。
拷問椅子のお尻の下には吸収シートが敷かれる。
「あーーーーーーーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナは涙を溢れさせていた。
会員の手でアナル栓が抜かれる。
震える高田アドリアナから茶色い水が流れ出て細かくなった便が噴出した。さらに緩い便が絞りだすように出て来る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナは苦しみ藻掻き続けた。恥より堪えられない苦しみに総て出し切るしかない。
換気扇は強力に作動していた。
それでも匂いは充満する。顔が綺麗でスタイルが良い女でなければ宴会場から退避したい光景である。
膣のローターは入ったままであった。
直腸の苦しみが治まるとそっちが効いてくる。
高田アドリアナの藻掻き方が苦しみから官能に変わり始めた。
会員はもう一度クリトリスにローターを当てる。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナは急激に官能に上り詰める。苦しさからの脱出である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナの躰は迫り上がって固まる。そして強く撥ねて反り返った。
次の瞬間静かに沈む。
それでも躰は震撼したままで女の部分はまだ痙攣している。
「それでは次です」
モニターが切り替わってルーレットが回った。当たったのは宇治原歳加年である。
弘枝を伴ってターンテーブルに上がった。
責め具はワゴンに数種類用意されている。
宇治原歳加年は責め方を弘枝に任せた。
弘枝は高田アドリアナの女の部分をよく検分する。
「大分開発されているよ」
弘枝は膣の奥に指を突っ込む。
「ううん」
奥が深すぎるのである。
クスコをもう一度挿入する。
中を広げてリモコンの先に柄が伸びてマイクロローターの付いた杉下一行のポルノショップ製のアイテムを突っ込む。
「ねえ。かなり深いよ。全部一斉に責めて良いのじゃない」
宇治原歳加年はカテーテルカメラを奥まで挿入する。別のモニターに内部を投影して敏感な部分を探る。
弘枝はアナルバイブにローションを塗ってアナルに差し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
充分に開発されたアナルである。
弘枝は宇治原歳加年にもう一本柄付きのマイクロローターを渡す。
そして下を指さした。
娼婦の泣き所の反対側も責めろという要求である。
弘枝の神経は昂っていた。
悦びを一般の女以上に知った女である。その悦びをこの後で潰してしまう。どうにも堪えられない(こたえられない)。
弘枝は残酷の坩堝に飲まれていた。
宇治原歳加年にもそれは伝わる。
「うふう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナの躰は責めに蹂躙されていた。
弘枝は柄付きマイクロローター二本とアナルバイブで責めながら尿道バイブを取り出す。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
あれから残る三人の女性の動画は公開されてない。
今日は仕出し屋から野立弁当が運ばれていた。三つの重に刺身と天ぷらその他が盛られている。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーとテレビ会議が繋がっていた。
三月三十一日から予定されている次のツアーに乗せる?女性の打ち合わせである。
「本多さん達は自分らのお客の参加は終わったから新しい女性を乗せたらと言っています」
次の優先順位を乗せて本多椿らが参加しても本来のお客で指名が埋まっていて新たな営業に繋がらないからである。
「それは駄目よ。申し込んでいる人達は高島波瑠さん達が目的よ」
瀬里菜が直ぐに否定する。
「次回から参加する女性を先に発表しないとな」
如月鬼堂も瀬里菜の言い分の通りと思う。
瀬里菜が本多椿に電話をして自ら説明した。
「椿さんは行くのは納得したけど指名の余地のあるメンバーをもっと多く乗せたらどうかと言うの」
「そうなるとギャラが問題だな」
如月鬼堂は福富麻次郎に連絡を取る。
「先生。それなら車両を二両くらい増結しましょう」
「そうか」
「四国の時は難しかったですけど。今回は可能です」
「それじゃ後は瀬里菜と話し合ってくれ」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
外は曇り空である。
愉しみが終わった倦怠感もある。
寿司と刺身の出前を取って日本酒をコップ酒であった。
今日は医者の男を除いて五人である。
医者の男は大阪の個人病院に向かった。
「後の三本はいつ公開する」
印刷会社の社長である。
「急ぐことはない。三本の公開で充分に混乱している」
川口の会長はじっくり構えていた。
「誰一人捜査が行き着くことはないな」
葬儀会社の社長も悠然としている。
「当分は静かにしていることだな」
運送会社の社長も充分に堪能した気分である。
「何人か自殺するかな」
「いまのところその傾向はない。病院も確り管理している」
「一人くらいでもAVになってくれたら面白いのだが」
廃棄物収集運搬処分業の社長はまだ社会を踏みつけたい。綺麗になりすぎた理想論しか認めない社会に一矢の気分である。
「そうだな遺体で処分は最後の手段だ。生かして社会に残すのが良い」
川口の会長の結論である。
その時。警報が鳴った。
車両が山道に侵入したのである。
「警察だな」
川口の会長が一人対応する。二人が残り二人が地下に下がった。
警察の車はテラスの下の坂道で赤外線スコープを使っている。
「何もないな」
中宮警視正は首を振る。
「そうですね。ただの山荘です」
神谷悠乃警部補も同意する。
川口の会長らも何度も赤外線スコープで確認していた。正面の岩で内部は確認できない。
中宮警視正は一応山小屋に向かう。
「何回かお願いしているとは思いますがご協力を」
中宮警視正と神谷悠乃警部補が警察手帳を提示する。
「どうぞ」
一応中に入った。
「こちらは」
「友人で私はこの下の葬儀会社の者です」
「私は印刷会社を経営しております」
二人は淡々と答えた。
「一応お車を拝見できますか」
「どうぞ」
川口の会長が案内する。
「以前にこの車の便座を持ち帰られました」
「ご協力ありがとうございます」
神谷悠乃警部補は車のタイヤを撮影して道の轍を確認した。
「この車以外来ていませんね。この二台の車の跡だけです」
問題なしで二人は帰って行った。
「中宮と言ったな。専従班の班長らしい」
「自ら来たか」
「そうだ自ら此処は関係ないと証明に来たようなものだ」
「ふはっはっはっは」
葬儀会社の社長は笑い飛ばす。
中宮警視正らの車が山道を麓まで下るのを確認してまた五人で飲み始めた。
他の四人の車は葬儀会社の駐車場に止めている。
「あの警視正一度解任されてまた戻って来たな」
そこまで情報が入っていたのである。
和歌山。岬ビューホテルの宴会場である。
高田アドリアナは宇治原歳加年や瀬尾将らの責めで二回失神した。
さらに十数人に鞭打ちされて躰中真っ赤な筋だらけになっている。一部血が鬱血して無残である。
次のルーレットが回る。
「次は蚯蚓腫れに金柑の汁です。このプレイは如月鬼堂のショーでは禁じ手になっています」
青木学は宴会場の期待感を煽るように言う。
高田アドリアナは恐怖に慄き震える。
何となくこの痛みが分かるようである。
当たった会員は金柑の実を沢山搾る。
高田アドリアナはそれを震えながら見ていた。口元が震えているのが宴席からも良く分かる。
会員は搾った金柑の汁を霧吹きに入れた。
まずは太腿の蚯蚓腫れを狙う。
蚯蚓腫れは白く艶めいた太腿を深紅に染めて一部割れていた。
そこに吹き掛ける。
「う、うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高田アドリアナの躰は拷問椅子の上で仰け反る。
天上の円盤からの吊るしを揺すって強烈に藻掻く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい」
泣き喚く。
高田アドリアナの可愛い顔が般若の形相になって叫び続けた。
それでも一、二分で大方治まる。
「あはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
高田アドリアナの躰は震え続けていた。
会員は乳房に掛ける。片方ずつシュ、シュと両方に一気に掛けた。
「ぐう、うう、うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
また高田アドリアナは表情を破裂させて叫ぶ。
高田アドリアナは機関銃のように痛いを叫び続けた。
治まるのを待って最後に股間の蚯蚓腫れを狙う。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の悲鳴である。
会員はびらびらの粘膜に二振り掛けた。
「はあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
高田アドリアナは号泣の涙を溢れさせて喚き続けた。
治まったところで最後の時間である。
青木学らが呼んだ会場の医者の手で乳房と女の部分付近に局部麻酔を注射してゆく。
最後のショーの準備である。
高田アドリアナは観念した表情になった。
「最初は煙草です」
青木学のアナウンスでルーレットが回る。
当たった会員がターンテーブルに上がる。
「片側に集中して下さい」
青木学は会員に煙草を渡してそう注文を付けた。
会員が煙草を咥えて青木学が火を点ける。
高田アドリアナは恐々とそれを見ていた。
もう早く終わって病院に運んでほしい。
此処に居る医者は応急処置だけらしい。その後大阪の病院に運ばれると聞いていた。
会員は美味そうに煙草を吸ってそれを高田アドリアナの右の乳房に押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナは恐怖の表情を歪めて目は点になっていた。
次のルーレットが回る。
痛みは局部麻酔で押さえられている。だが痛みが抑えられながらも強い衝撃感がある。
自分の皮膚が悲鳴を上げているのは良く分かる。
十人に煙草を押し付けられ右の乳房は悲惨極まりない。最後の一人はローズ色の乳輪に押し付けて行った。
高田アドリアナは本当に真から残酷な人ばかりと思う。だがそんな人がいて金を貰えなければ母とチェコに逃亡できない。
次のルーレットが回った。
青木学が呼んだ医者は止血パットを持って構えている。
岡田弥一郎が高枝切り鋏を三方に載せて準備していた。
当たった会員は大悦びである。
高枝斬り鋏に巻いた白い紙を外して鋏の刃の部分を開く。
高田アドリアナは恐怖極まって固まっている。
会員は高枝斬り鋏の歯の部分を左の乳房に当てた。
高田アドリアナは会員の顔を僻目で見る。観念はしていても躰は震える。
「方々。行きますよ」
「おーーーーーーーーーーー」
「女。観念しろ」
余計な掛け声である。
観念していた高田アドリアナの心を揺さぶる。
「う」
高田アドリアナは微かに目を見開いて瞑る。
男の力が高枝斬り鋏に篭る。そして一気に鋏む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が飛び散って乳首が撥ね飛んだ。
血が噴流する。
医者はガーゼを当てて止血パット素早く貼る。
「次はクリトリスです」
次のルーレットが回る。
青木学は当たった会員に小さな半田鏝を渡す。
熱くなる時間を待つ間が高田アドリアナの恐怖感を炙り続ける。
青木学は煙草を差し出す。
「先に焼いてから刺して下さい」
会員は煙草を咥える。
青木学がまた火を点けた。
「ああ」
高田アドリアナは緊迫した息遣いを吐き出す。
会員は高田アドリアナのクリトリスの包皮を剥く。
「あはあ」
高田アドリアナはさらに震える。
会員は煙草を指三本に持ち変えた。そのまま一気にクリトリスのピンクの玉に押し当ててしまう。
「あーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
高田アドリアナは恐怖に顔を歪めたまま目を瞑る。
「あはーーーーーー。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
高田アドリアナは臆した表情で会員をみている。
医者が局部麻酔を注射する。
「あ、ああ」
高田アドリアナは震えた息を漏らす。
既に半田鏝が熱くなっていた。
会員はそれを手に持つ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナはまた怯え悲鳴を漏らす。
その細い先端でピンクの玉に突き刺してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高田アドリアナから強烈な絶望の悲鳴が上がる。
「これから膣の中を全部焼きます」
青木学が宣告した。
宴会場は静まり返っている。
今度は通常の半田鏝が用意された。
高田アドリアナの躰は微かに震えている。
焼く担当は三人が抽選で選出された。
医者が入念に位置を変えて局部麻酔を何回か打つ。
高田アドリアナの躰はまだ微妙に震えているが据わった目で三人の会員を順に見て行く。
青木学は金属棒を曲げて造られた開口器を会員に渡す。
「これで角度を変えて完全に焼いて下さい」
受け取った会員は納得した顔になる。
そしてそのままその開口器具を膣に突っ込む。
「・・・・・」
高田アドリアナは会員の顔を見据えている。
スクリーンには高田アドリアナのその部分の後ろに顔が映ったアップが表示されていた。
宴会場全体が焼かれる高田アドリアナの女の部分に集中している。
開口器は高田アドリアナの膣を究極に大きく開いた。奥の広がりが見えて子宮口はやや上部に小さく出っ張っている。
奥の深い内部が十分に確認された。
座からは無言のどよめきが沸く。
そして高田アドリアナから油汗が流れ落ちる。
一人目の会員は半田鏝の温度を確認して膣の奥に突っ込む。
内部を拡大したモニターを見ながら中を焼いて行く。
「はあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みは麻酔で押さえられていた。それでも躰を焼かれている。それだけで痛みがなくても悲鳴は抑えられない。
僅かに煙が上がる。
「ああ、あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ある程度焼いたら二人目が交代する。
三人目は半田鏝ではなく。焼き残した部分に希硫酸を大きい綿棒でじっくり塗る。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
また高田アドリアナは驚きの悲鳴を上げてしまう。
終って拷問椅子から降ろすとぐったり畳にへたってしまった。
これで終了である。
医者は既に病院の救急車を待機させていた。このまま麻酔を掛けて大阪の病院に搬送する。
木村草太若頭補佐が一人同乗して行く。
三月二十九日。
高田アドリアナは大阪の病院で手術からようやく麻酔が切れて目を覚ました。
利根川元教授は高田アドリアナに状況を説明する。
「木村さんの要求する膣内の感度とクリトリスの感度はほぼ正常な範囲で治りました。乳房の痕も綺麗になっています」
「ありがとうございます」
高田アドリアナは瞬間安堵したように礼を言う。
「しかしだね。私の聞いてない予定になかった事態が起きていました」
利根川元教授は重い口調で語り始める。
「え、ええ」
高田アドリアナは一気に衝撃の表情になる。
「運ばれてきた時点で子宮がどうにもならない状態でした。已むを得ず緊急手術で撤去しました」
「ええーー。あ、ああーーーーーーーー。あの客」
高田アドリアナは最後に膣に何か塗った客だと思った。
だが真実は違う。利根川元教授が愉しみでやってしまったのである。
「ああ」
高田アドリアナはこれで結婚はできないと落胆する。
もとより母親になって子育てなどは考えてない。チェコに逃げたらAV女優になる。
だがその先の自分も高く売りたい。
これまで高田アドリアナは男を散々利用して来た。
自分に少しでも男女の関わりを持ったら男は多額の金を出して当たり前と思っている。
風俗などの安い金で何人もとやっては割が合わない。自分の美貌を利用して金持ちから高額な支援を得ることが極めて合理的である。
男が自分の躰に触れられたのだから財産を差し出して当然と考えている。
そのやり方が今度の事件を生んでしまった。
その男からも多額の金を引き出している。引き出せるだけ引き出した。それで別れ話を切り出したが法的処置に出る雰囲気を匂わせて来る。
正当防衛に見せかけて殺そうとしたが失敗した。
自分の躰を使うだけ使ったら年配の金持ちと結婚して遺産にありつきたい。子供ができない躰ではそれが難しい。
病院は場所を借りただけで闇的非合法な処置なのでカルテも何も残せないと言われた。
何とか報復したいがチェコに逃げ帰らないと危険である。
母が逃げた後から自分に捜査が及ぶ危険を木村草太若頭補佐から警告されていた。
それは充分に理解が行く。
素直に自分に金を提供して諦めないあの男が悪い。自分の素晴らしい躰に短いペニスを入れて満足したのだから当然の筈だと思う。
僅かな会費で自分の躰の中に何かを塗った。あの会員からは全財産を出させたい。何としても許せない。
だが殺人犯になる訳には行かない。今は逃げるしかない。
高田アドリアナは悔し涙を飲んでチェコに逃げ帰った。
三月三十一日。
如月鬼堂の主催する愛好会の三回目のツアーの出発日である。
22:05上野駅十三番ホームから出発する。
何とこの列車が深夜走行中に四本目の動画が公開された。
犠牲者は朝日來未二十三歳。
「応募者の中から選んだだけにスタイル良く美形ばかりですな」
福富麻次郎は満足げに見ている。
食堂車の横並びのボックスを二つ使って六人で確認していた。
「今度も男は四人。同じ忍者姿黒装束です」
館山弁護士は検証に掛かっている。
「これで後は二人ですね」
本多椿は個室を回ってない。全員が全部の部屋には当たらない。本多椿はうんと回る数を絞っていた。
「小出しにしてじっくり社会を騒がせたいのだな」
如月鬼堂は苦々しい表情で隅の席で見ている。
同じ黒いカーテンで囲われた部屋。大股開きにする診察台。その上に朝日來未が全裸で磔にされていた。
最初に行うことはどの動画も同じである。
朝日來未の全裸及び女躰の部品を公開して行く。
「この女は焼くのか。子宮を取る方か」
「こいつは膣を焼く」
医者の男が答える。
既に全員の最終拷問方針が決まっていた。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が朝日來未の躰に銅線で繋いだクリップを付けて行く。
まだ麻酔は効いていた。
乳房の上から太腿まで二系統で縦に鋏み付けてゆく。
「どっちで起こす」
医者の男が確認する。
「そりゃ電流だろ。起こして引っ張る衝撃で悲鳴を愉しもう」
葬儀会社の社長はそう答えた。
「そうだな」
撮影には廃棄物収集運搬処理業の社長が入って川口の会長と印刷会社の社長が交代で入る。
常に映像には四人だけである。
「良し行くよ」
医者の男がトランスのツマミを回す。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未の躰は迫り上がって強烈に震撼した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は藻掻きながら強烈に驚きの悲鳴を上げる。
目に入ったのは四人の忍者姿黒装束である。次に自分が全裸で大股開きに台の上に縛られていることに気付く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は既に電流を切っていた。
「諦めろ。お前の姿は撮影されている」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長と運送会社の社長が朝日來未の躰に付けた銅線を掴む。
「行くぞ」
「あーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は驚愕の表情で自分の躰に付けられた銅線とクリップを見る。
葬儀会社の社長と運送会社の社長は一気に引っ張る。
太腿から乳房までドミノの様に続けざまにクリップが飛ぶ。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になってしまう。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は迫り上げた躰を強烈に揺すって悲鳴を上げ続ける。
「ぐがあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は大口を真上に向けて喚き続けた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は訳の分からない事態に叫び続ける。
「お前は空港からの途中で拉致されたのだ」
医者の男が宣言する。
潜水艦で運ばれ五日以上眠らされていたのである。
「なんでよーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は分からない事態に叫ぶ。
「お前の無料無修正AVを世界にばら撒く為だ」
運送会社の社長が宣告する。
「そんなーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。わたしはかんけいないよーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は突然起きた恐ろしい事態にただ喚くしかない。
「正面のモニターを見ろ」
医者の男が宣告する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未の大股開きの姿が拡大されていた。
「お前のま○○だ」
医者の男が朝日來未の小陰唇を指で広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未には一度も見たことのない自分の女の部分の内側である。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は両手の指で小陰唇を両側から強く引っ張って膣口を小さな円形に広げる。その中はまだ真っ暗で見えない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は膣に両手の人差し指を突っ込んで膣口を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
三角に広がったピンクの粘膜の中に膣口がさらに広がり膣内部の壁までくっきりモニターに剥き出しになる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未堪らず叫び続ける。
暫くその部分を公開してさらに医者の男はクスコを手にする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未にも医療器具ということは分かった。
医者の男は慣れた手つきでワセリンを塗って朝日來未の膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は螺子を回して大きく開いて奥まで広げた。そしてライトで内部を照らす。
「よく見ろこれがお前の膣の中だ。一番奥に濃いピンクに盛り上がった部分の真中に亀裂がある。これが子宮口だ」
医者の男は態々説明する。
「やめろおーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなとこあけるなーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は堪えられない羞恥に叫ぶ。
「もっとよく見ろ。白く濁った物が付着している。膣の中の汚れだ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は泣き悲鳴になる。
医者の男はへらでそれを掬い出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに甲高い泣き悲鳴になる。
眠らせてある間も点滴と水分補給は行っていた。小水も抜いている。それでも相当に溜まっている筈である。
医者の男はクスコを抜く。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
朝日來未は荒い息遣いを続けた。
医者の男はブジーを手にする。
「あーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未はヒステリー状態になって叫ぶ。
医者の男は指で小陰唇を広げて尿道の小さな亀裂にブジーを突っ込む。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに抜く。
そのまま朝日來未の尿道から小水が流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は恐ろしい事態に泣き叫ぶ。
小陰唇は医者の男の手で広げられて小水が尿道の亀裂から直に流れ出ている。その姿がスクリーンに拡大されているのである。
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
断続的に止まるがまた流れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはあん」
朝日來未は泣き喚き続けた。
「良いか。このお前の姿が全世界に動画でばら撒かれるのや。ニュースで訊いているだろ」
葬儀会社の社長が宣告する。
「何でこんなことするのーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未はまた堪らず叫ぶ。
「集めている御仁も多々居られる。そのご期待に答えるのや」
「そんなことしてなんになるのーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未はヒステリー状態である。
「お前を表社会から社会的に抹消するのだ。これからはAV女優で生きて行くのだ」
運送会社の社長が宣言する。
「いやだよおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。AV女優なんかにならないよーーーーーーーーーーーーー」
「もうそれしかない」
今度は医者の男である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。私は国際貢献する。そういう仕事をするのーーーーーーーーーーーーーー。AVなんかじゃない」
朝日來未はヒステリー状態ながら藻掻くように正論を叫ぶ。
「そういう奴を引き摺り下ろすのが俺たちの愉しみだ」
葬儀会社の社長が嘲るように宣告する。
「はっはっはっは」
医者の男が哂う。
「ひどいよーーーーーーーーーーーーーーー。ひどい。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん」
朝日來未は遂に号泣してしまう。
「これからお前を輪姦す。それも公開する。それが出まわったらもうAV以外できない」
「お前の知り合いも周りの男らもみんな見るぞ」
「知っている女と分かれば尚更手に入れようとする」
「はっはっはっは」
直ぐに強姦が始まる。いくら朝日來未が泣き喚いても男らを刺激するだけである。一人ずつ膣口から情液が流れ出て洗うところまで公開されていた。
「これは二週間から十日前ぐらいに撮ったものでしょうね」
館山弁護士は強姦シーンを確認しながら言う。
「この子は最後にどうされたのです」
如月鬼堂は館山弁護士の情報を聞く。
「膣とクリトリスを焼かれて表面的な処理は行われていたようです」
「医者の手が入っていると言うことだな」
「そうです」
如月鬼堂にはどこまでも連続拉致強姦事件の犯人の手による直接の犯行に思えてならない。
四人が姦輪したあと残る二人も撮影なしで姦輪す。さらに一巡する。その後器具で責められて失神してしまった。
運送会社の社長が朝日來未のドテの黒い塊に強力な粘着テープを貼る。そして確り擦って強く陰毛を粘着させた。
医者の男が浣腸器に冷やしたグリセリンを吸い上げる。
そして朝日來未のアナルに注入して行く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は直腸に冷たい液が入って来て意識を回復して悲鳴を絞りだす。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
「浣腸してうんこを出すシーンも公開しないとな」
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
「もうどうにもならん」
既にグリセリンが朝日來未の直腸を究極の状態にしている。もう出す以外逃れる術はない。
その状態で印刷会社の社長と川口の会長が粘着テープを抓む。
「行こう」
川口の会長が合図する。
一気に二人が引っぺがす。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は陰毛が一気に抜かれる痛みと腹の痛みの両方に責められていた。
「どうする」
医者の男がアナル栓を叩いて詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーー。くるしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その間に葬儀会社の社長がもう一度ドテの陰毛に粘着テープを貼る。
「どうだ。うんこ出すか」
「・・・・・」
朝日來未は苦しみ藻掻きながら恨みの目を返す。
「まだ我慢するか」
その間に葬儀会社の社長が粘着テープを引っぺがす。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛はまだ残っている。
「どうする」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーぬけーーーーーーーーー」
朝日來未は苦しみながら怒りの限り叫ぶ。
「抜いて下さいと言え」
「あーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぬいてくださいーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん」
朝日來未は涙を溢れさせた。
医者の男はアナル栓を抜く。
下には透明で大きなボウルが受けてあった。
ブルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
強烈な臭いと共に茶色い水と繋がった便が流れ落ちる。
「あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
朝日來未は号泣しながら便を流し出す。
四人はもう一度責め具を用意していた。
これからさらに女の悦びを教えてしまう。朝日來未はまだ大きな女の悦びは知らない。それを一気に開発する。
そして最後の残酷な処置に掛かるのである。
如月鬼堂らの列車は新潟に差し掛かっていた。
六人は夜食を貰いながらビールを飲んで確認を続けている。
如月鬼堂にはいくら検証しても連続拉致強姦事件の犯人六人のグループの仕業にしか見えない。
「先生。奴らが演出してやらせていればこうなるのではないですか」
「うーーん」
如月鬼堂は唸りながら杉下一行を見る。
「そうですよ。奴らがR国に行くこともR国から態々日本に運ぶこともないですよ」
杉下一行も否定する。
「ねえ。今回の六人これからどうなるのですか」
本多椿は被害者のこの先を心配する。
「まあ。被害者で自殺をしたのは僅か数人だよ」
館山弁護士は曖昧に濁す。
「でも悲惨だよね」
本多椿は何とも許せない。
「そうだ」
如月鬼堂もきっぱり本多椿の言い分を認める。
「あれじゃ絶望よ。あんまりにも残酷すぎるよ」
本多椿は涙を溢れさせていた。
朝日來未は苦しみが去って放心状態である。
「さあ。別の痛みをやるからな」
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は一気に悲鳴になった。
「その次は気持ちよくしてやる。一回我慢しろ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。きもちよくなんかしなくていいよーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未はさらに泣き叫ぶ。
「そうか。気持ち良くならなくてよいか。そうか」
医者の男は含み顔で言う。
朝日來未は聞くどころではない。
医者の男は朝日來未の膣をもう一度クスコで広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は猛然と喚きだす。
医者の男は長めのブジーを手にする。
「痛いぞ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は何だか解ってないが怖いものを目前に強烈に叫ぶ。
医者の男は朝日來未のクスコの奥に盛り上がった中心部分の亀裂にブジーの先端を突っ込む。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴となる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いい、たいーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は苦しみに崩れながら怒りを剥きだす。
「はっはっはっはっは。子宮を突いただけだ」
印刷会社の社長と川口の会長がリモコンから伸びた先に小さなローターの付いたアイテムを持ち出す。
杉下一行のポルノショップで通販している物である。これが出る度に杉下一行の会社に捜査が入る。
これまでに入手ルートから何かが割れたことは一度もない。
「なんでそんなことをーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は理不尽な仕打ちに痛み苦しみ怒りの坩堝である。
「これはSM動画だよ。お〇〇この奥の子宮を突き刺されてお前の苦しむ姿を御鑑賞頂く為だよ。鑑賞するSの小父さん達は大悦びだ」
川口の会長が詰りながら説明する。
「そうだよ。さおがあまり勃たなくなった腎虚の小父さんも興奮してビンビンになるぞ。多大な人助けだ」
今度は葬儀会社の社長が詰る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんで私がそんなめに遭うのーーーーーーーーーーーーー。助平親父の餌食にするなーーーーーー」
朝日來未は藻掻きながらさらに怒りを破裂させる。
「さあ。次は逝き顔だ」
川口の会長がクスコを横向きにする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
内部を拡大したモニターを確認し乍ら印刷会社の社長と川口の会長がリモコンから伸びた先に付いた小さなローターを一番敏感な部分に当てる。
「うーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーーーーーーん。うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
朝日來未は一気に顔を軋ませ堪えられない声を漏らす。
葬儀会社の社長が下から潜って手を出してアナルパールを挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は堪えられない強い刺激に藻掻き続ける。
そして数分と持たずに躰を競り上げ強く一瞬固まってしまう。そして一気に弾けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
朝日來未の躰はがくがく震えている。
三名は容赦なく責め続けた。
朝日來未は二回上り詰め三回目に失神してしまう。
医者の男は小さな穴の空いた直径二ミリくらいの丸い球を繋いだアイテムを取り出す。
アナルパールの超マイクロ版である。
川口の会長が失神している朝日來未を電子鞭で起こす。
「うう。あーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未意識が戻ると一気に叫ぶ。
川口の会長と葬儀会社の社長が膣の中をリモコンから伸びた先に付いた小さなローターで責め始める。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は堪らず泣き叫ぶ。
医者の男は超マイクロ版アナルパールをクスコの金属の谷間に填まり込んだ尿道口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未はとんでもないところに異物を突っ込まれて慌て喚く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は堪らない感触に奇声を発してしまう。
医者の男はゆっくり奥まで突っ込んで出し入れさせた。
斜め後ろから印刷会社の社長がクリトリスを剥いてローターを当てる。
「あーーーーーーーーーー。あはあん。あはあん。あはあ。あはん。あはあん。あはあーーーーーーーーーん。あっはん。あはあん。あはん。あはん」
朝日來未は躰を捩り反らせて藻掻き震撼させ続けた。
やがてもう一度白目を剥いてしまう。
四人は遂に残酷な準備に掛かった。
医者の男は局部麻酔を準備する。
そして失神している間に打ってしまう。
「あーーーーーーー。なにしてるのーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は局部に注射をされて驚きの抗議になる。
「はっはっはっはっは。これからお前の膣とクリトリスを焼く」
印刷会社の社長が宣告する。
「なんだとーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は猛然と叫ぶ。
「お前。気持ち良くならなくて良いと言ったじゃないか。だから感じなくするのだよ」
医者の男は茶化すように言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。お前らに弄られて気持ちよく成らなくて良いと言ったのよ。勝手なことするなーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は慌て怒り叫ぶ。
「お前らだと!!」
印刷会社の社長がびんたする。
「うーーーーーーーー。ちくしょうーーーーーーーーーーー」
朝日來未は怒りに涙を溢れさせる。
「どうであれ実行するのみだ。麻酔を打ったから焼く時の痛みはないよ」
医者の男は嘲ている。
「そんなーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は喚き続けた。
葬儀会社の社長が小さな半田鏝が熱くなったのを確認して朝日來未のクリトリスを剥く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未驚愕の表情を振って喚き続けた。
葬儀会社の社長は無言で半田鏝の先をクリトリスに突き刺す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして抉る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
気丈だった朝日來未が怯えた表情を崩し切って泣き喚く。涙は溢れていた。
痛くはなくてもやられていることの恐ろしさに藻掻き泣き喚くのである。
川口の会長が希硫酸に大きな綿棒を漬ける。
「あーーーーーーー。そ、それ、なにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝日來未は恐怖に震えた声である。
「お前のま○○の中を焼いて感じなくする」
川口の会長は抑揚のない声で言う。
「お、おお、うおーーーーーーー。ああ。あーーーーーーーーー」
朝日來未の躰はガタガタ震える。
川口の会長は容赦なくクスコの中に突っ込む。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
朝日來未は喚き散らす。
動画はこれで終了していた。
そのあと医者の男はやけどの治療だけしている。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ひどいよーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
見ていた本多椿は怒りに泣き出してしまう。
誰も宥めるどころではない。此処の面々は困っているのである。特に館山弁護士は影響を懸念して捜査まで行った。
「まったく。何処かで静かに死んで貰いたい」
如月鬼堂は怒りを吐き出す。
「どうして外国にいる詐欺グループや強盗グループは捕まるのにこいつ等は捕まらないの」
本多椿は怒りに声が震えていた。
「この六人の経済力とバックの組織群も大きすぎる。普通ならとっくに捕まっている」
言い続けてきた如月鬼堂の見解である。
「組織群ですか」
本多椿はその部分を聞き逃してない。
「まず手助けする正体不明のスタッフを派遣する組織だ。そして大規模な闇銀行というかマネーロンダリングを助ける組織だ」
「その二つですか」
館山弁護士が確認する。
「あと考えられるのは武器を作る組織だ」
「やくざはかかわってないですか」
「ないとは言えないが主力ではないと思う」
「まさか武器を提供する組織が潜水艦を造ったとか」
杉下一行である。
「建造はさすがにできないだろうが払い下げの艦を修理して運行するくらいは考えられる」
如月鬼堂はきっぱり言い切った。
「そうしますと先生は組織のスタッフを潜水艦で運んで六人の女性をR国から逆に日本に運んで撮影の後にR国に戻したと仰いますか」
「その可能性があると言いたい」
如月鬼堂はまだ当てずっぽうの範囲である。
列車は新潟を過ぎていた。羽越本線に入っている。
そのまま六人は部屋に戻って仮眠を取った。
四月一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
窓から下はゆったり晴れている。
気温も丁度良い。
デッキに出てバーベキューでも良い気候である。
「何か終わってしまうとまだ物足りないな」
「今頃病院は悲痛な状態だぞ」
「朝日來未なんか気が狂うのじゃないか」
「それを目の当たりにできないのが残念だな」
「次はいつ公開する」
「今夜アダルト放送で如月鬼堂の番組があるだろう。その反応を聞いてからにしよう」
「奴の推測か」
葬儀会社の社長はやや嘲る。
「そうだ。それによって引き延ばすか。早くするか考えよう」
川口の会長は時期を見計らっていた。
「如月鬼堂がアダルトチャンネルで何をしゃべっても社会的に大きな影響はないが」
葬儀会社の社長は気に入らない。
「意外と警察官が奴らSM作家を我々と同類項に見て捜査に参考にする。だから奴の見解によって焦らし方を考えたい」
「そんなに意味があるか」
「奴の懐刀の館山弁護士は報道に出ない情報を得ている。だからその見解が重要になる」
「館山か」
葬儀会社の社長は吐き捨てる口調になる。自分を如月鬼堂のSM愛好会から追い出したのは館山弁護士である。
如月鬼堂のツアーである。
列車は五能線に入っていた。
夜のディナーも終わって会員は部屋に戻っている。本多椿、高嶋波瑠、岡田由美以外の女性は客室を回っていた。
インターネットアダルト放送のクルーは秋田駅で乗り込んで準備している。
「どう行きます。さっきの通り憶測を言ってしまいます」
本多椿が確認する。
如月鬼堂は館山弁護士を振り向く。
「憶測だから良いのではないですか。面白おかしく聞いてもらいましょう」
館山弁護士はまだ異論があるがそれを含めてそう答えた。
そして館山弁護士は撮影範囲外に出てしまう。
本多椿、岡田由美、高嶋波瑠そして如月鬼堂だけでスタートした。
「遂に四人目の被害者の動画も流出しました。犯人らはいったい何処に居てこの動画を作ったのでしょう。疑問だらけです」
岡田由美が純白の水着姿で読む。
一応貸し切りでもJRの車内である。多少は考慮していた。
「幾つかの部分でこの手の犯行の元祖と言うべき連続拉致強姦事件の犯人らの手口に共通しています」
高嶋波瑠が薄水色の水着姿で読む。
カンペを書いているのは本多椿である。
「いったいいつまで続くのでしょう。外国に居る詐欺グループや強盗グループは捕まるのにこの犯人等は捕まらないのでしょう」
本多椿が感情の籠った涙声で語る。
「この度何で六人の被害者はR国まで渡航させられたのでしょう。そして日本と殆ど同じ犯行が行われました」
岡田由美は脱がない代わりに僅かにポーズを決める。
「疑問は同じような犯人像がR国に在住の日本人に居たのでしょうか。被害者らの共通した証言から犯人グループは日本人としか考えられません」
高嶋波瑠も僅かにポーズを決めた。
「この部分が大きな疑問です。最近R国に渡航した日本人に該当者と思える人物に行き渡りません。以前からの在住者と思われますが絞れません」
本多椿はこのあたりで如月鬼堂に振る。
「私はこの犯人は年配女性らしき人物が関わる一本を除いて連続拉致強姦事件の犯人らの究極の犯罪ではないかと思っています」
如月鬼堂は憶測の範囲という建前で爆弾発言する。
「しかしこの犯人に合う人物のR国への渡航者が該当しません。以前からの在住者と考えるにも無理があります」
「この犯人は全員が大きな経済力を持っていると考えられます。そして複数の犯罪組織と繋がりが考えられます」
その後如月鬼堂は先程のラウンジの会話の通り語った。
和歌山県の岬ビューホテル。
離れの間である。
岡田弥一郎が青木学と木村草太若頭補佐に酒と料理をふるまっていた。
「高田アドリアナ。大分ごねていたよ。子宮が撤去されてしまったって」
木村草太若頭補佐は高田アドリアナから話以上のことになったと散々怒りをぶつけられている。
「してもっと金を出せとか」
「いいや。それは撥ねつけたよ」
「しかし何で子宮が」
「最後に会員の一人に膣の中に希硫酸を塗られたらしい」
「ああ。でもあんなことで。モニターに映っていましたけど子宮には突っ込んでいませんよ」
「俺も見ていた」
「それなのに」
「利根川元教授は危急の状態だったと仰っていた」
木村草太若頭補佐も利根川元教授が愉しみにやったことは知らなかった。
「元教授」
「利根川元教授は医師免許をお持ちだが医者は廃業されている。昔某有名大学の派閥争いで辞められた」
「焼いたクリトリスと膣の内部はどうなりましたので」
青木学はこっちの結果が気になる。
「概ね治ったらしい」
「感度が戻ったとか」
「利根川元教授は八割方は戻せるらしい」
「それじゃ子宮が撤去されなければギャラの取り逃げやないですか」
岡田弥一郎は不満を漏らす。
「まあ充分愉しんだやろ」
木村草太若頭補佐強い口調で抑える。
「ところで如月鬼堂はこの間のR国に呼ばれて拉致された六人が潜水艦で日本に戻されたとか言っていましたね」
「奴の当てずっぽうな憶測だろ」
木村草太若頭補佐は大方の内容が分かるが何も言わない。高田アドリアナとその母の逃亡も途中までその潜水艦が行った。
四月十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
九時過ぎに杉下一行からメールが入った。
五本目の動画が公開されたのである。
如月鬼堂はシャワーを浴びていた。
珠洲と瀬里菜はパンとサラダ、トマトジュース、アイスコーヒーの朝食を摂っている。
如月鬼堂は髪を乾かして自分でうどん、そば、ラーメンの何れかを作るのだが先にメールを確認した。
「五本目か」
珠洲がテレビ会議だけ繋いでセッチングだけする。
川原秋埜二十五歳。元経産省公務員と出る。態々転職して引っ掛かった被害者である。
如月鬼堂の良く使う縛り方で大股開きの逆さ吊るしにされていた。
両方の太腿の付け根に縄が二重に掛けられそれにフックを付けて天井から下がった二本の滑車のフックに引っ掛けて吊るされている。
大股開きだが右脚は脹脛と内腿を合わせて縛られていた。左脚は斜め下に伸びて離れた壁から引っ張られている。
腕は胸部共に高手小手に縛られて動かせない。
股間は斜め上を向いて丸出しでアナルはほぼ真上を向き女の部分のびらびらは二枚合わせてぴんと突っ張って斜め前に突き出していた。
綺麗な小陰唇である。
顔は真下に吊る下がっているので正面を向いたポートが左上に埋め込まれていた。
きりりとした小作りの美人顔である。
まだ眠らされたままの様子で躰は空中にぶら下がっていた。
逆さまにされていてもスマートな体型と判る。部分的にアップで拡大されると色白で肌の肌理も細かい。
相変わらず忍者姿黒装束が四人動いている。
運送会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長が後ろに回って川原秋埜の女の部分のぴんと立ったびらびらを両方から割って広げてしまう。
映像は上からのカメラに切り替わった。
桃の実より薄いピンクの粘膜が綺麗に広がる。
医者の男が手前に座っていた。医者の男が葬儀会社の社長に長めのブジーを渡す。
川口の会長と印刷会社の社長は幕の後ろで撮影に回っていた。
葬儀会社の社長はブジーを持って二人の間に割り込む。
運送会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長は指を二本ずつ川原秋埜の膣に突っ込んで膣口を大きく広げた。
葬儀会社の社長が奥を覗き込んでローズ色に見える盛り上がった粘膜の中心にある鈴口の様な亀裂にブジーの先端を突っ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は強烈な悲鳴を上げて意識を回復した。
「ぐうう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は強烈に躰を捩って藻掻く。
「どこーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は驚愕の事態に慌て悲鳴を上げた。
「目の前のモニターを見ろ。お前の姿が映っている」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は堪らず夢中で叫ぶ。そして躰はブジーを子宮に突っ込まれた痛みに藻掻き震えている。
「なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は恐ろしい自分の姿に何故こうなったのか全く分からない。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。ここからおろせーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叫ぶ。
「俺たちの姿を見て判らないか」
医者の男が声を掛ける。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は大きく目を見開いて大口を破裂させて叫ぶ。
「分かったか」
医者の男が確認する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしをーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は上ずった声でさらに叫ぶ。
「罠に引っかかって応募したからだよ。その中で裸を晒し者にして悦ばれる奴だけ選んだ。諦めろ」
葬儀会社の社長が宣言する。
「なんでそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は痛みに藻掻きながら叫ぶ。
「お前ら女が強くなりすぎた。風俗、売春、SM、無修正AV女優が減ってしまった。居ても無修正に良い女が少ない。だから強制制作だ」
葬儀会社の社長はさらに嘲る。
「女性の人権無視だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
言うだけ無駄も何もない。川原秋埜はそう叫ぶしか言葉が浮かばない。
「最初から無視しなければ現状を覆せない。世界の傾向も日本の法律も元から無視だよ」
葬儀会社の社長は弄り、嘲るのを愉しむ。
「犯罪だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はそれでも反論を叫ばずにいられない。
「はっはっはっは。お前。最初から犯罪だよ。だが捕まらなければ良い。こっちの組織で捕まった例はない。捕まるのは模倣犯だけだ」
「そ・し・きーー」
川原秋埜は恐怖に震え慄く。
「モニターを見ろ。お前の恥ずかしい部分のアップだ」
医者の男がこれまでに撮った動画を再生する。
「あはあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は驚愕の内容に目を剥く。顔を振って喚き叫ぶ。
「お前のお○○こだ。その広がった内部の粘膜。そして膣口の周りの壁も綺麗に映っている。最後は奥の子宮口だ。これが全部社会に流れる」
医者の男は淡々と宣告する。
「あ、ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーはあーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は絶望の叫びになる。
葬儀会社の社長は床に膝を突いて逆さ吊るしの川原秋埜の顔をビンタする。
「うぐううーーーーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「うぐーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
数発立て続けに叩いた。
「お前の○○こ中の汚れを採取してやる」
葬儀会社の社長が後ろからそう宣告して上を向いたクスコの中にロングスプーンを突っ込む。
ビンタしていた葬儀会社の社長が立ったので正面下方に置かれたモニターに映し出されているのが川原秋埜にも見えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は腰を捩って藻掻くが運送会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長に抑えられている。
葬儀会社の社長はロングスプーンで滑って白く斑になった物質を掬い出す。
「いやあーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーいやあよーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は泣き悲鳴になる。
「こんなものまで配信される。永久保存版だ。お前の周りの男も元の上司もみんな見るぞ。集めている奴は沢山いる」
また葬儀会社の社長が詰る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はんざいだーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は頭を振って狂ったように叫ぶ。
「いくら犯罪でも我々は捕まらない。お前の羞恥極まりないSM系AV動画は一度配信したら永久に残る」
医者の男が諭すように嘲る。
「役所など一人が入手したら皆にUSBで回すぞ」
印刷会社の社長の詰る言葉は川原秋埜の心に突き刺さる。川原秋埜もその通りだと思う。表面はモラル的な発言をするが内部はそんなものに違いない。
「二次的に販売して逮捕された奴は何人か居たな。黙ってお裾分けしておけば良いものを」
葬儀会社の社長は川原秋埜の膣の奥の滑りを掬いながら言う。
川原秋埜は泣き叫び続けた。
「まず悦びを教えてやろう」
医者の男がぼそりと宣告する。
今回は輪姦す前に悦びを教える手順である。
運送会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長が川原秋埜を吊るしから降ろして診察台に寝かせる。
高手小手の縛りはそのままである。
女の性を責める責め具が何点も準備されていた。
子宮を突き刺されて川原秋埜に抵抗する力はない。男らの為すまま診察台に大股開きに固定されてしまった。
浣腸して直腸を空にするところからである。
イルリガードルスタンドが立てられ栄養ボトルタンクに氷の入った石鹸水が用意された。
「さあ浣腸してから三つの穴を責めるからな」
葬儀会社の社長が宣告する。
「いやだよーーーーーーーーーー。そんな水じゃおなか痛くなるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は氷水に慄いて拒絶状態になる。
葬儀会社の社長の手で容赦なく腸カテーテルがアナルに突っ込まれた。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は泣き叫ぶ。
藻掻いてもどうにもならない。
冷たい浣腸液が直腸に侵入する。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが川原秋埜を襲う。
医者の男は浣腸器に冷たい水を吸い上げた。その先端に尿道カテーテルの様な管を接続する。
その先端を川原秋埜の尿道の亀裂に突っ込んで尿道から膀胱に注入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は途轍もないことをされてパニック状態である。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、杉下一行とテレビ会議が繋がっていた。
「この一本は大分内容が違いますね」
館山弁護士である。
「嫌な吊るし方をしてくれたな。そして膀胱と直腸を両方冷やすか」
如月鬼堂は嫌な気分でそれを見ていた。
「この女性だけ膣内を焼かれて子宮も撤去されていたようです」
館山弁護士が得た極秘情報である。
「うーーん。やり方は違えていてもいくら見ても連続拉致強姦事件の犯人としか思えないがな」
如月鬼堂は内容からさらに確信を持ってしまった。
「大きな組織が日本にもR国にも拠点が在って交代でやっているとは思えませんか。演出している人間だけが同一人物で」
館山弁護士は如月鬼堂の憶測は無理があると言いたい。
「R国にも以前からあの六人の仲間が居ると言うことか」
「その方が自然です。例え潜水艦が存在しても上陸する時などに無理があります。R国はともかく日本では無理です」
館山弁護士は潜水艦が堂々と港には入らない。夜間でもセイルを海上に出してゴムボートなどに移ればキャッチされると言いたい。
「海中から入れる桟橋が建物の地下に在るとは考えられないか」
「それじゃ昔のアクションドラマですよ。スパイ映画などそんな豪快なシーンがありました」
館山弁護士は小説家の見解だと否定してしまう。
川原秋埜は膀胱に冷水を流し込まれて尿道から水と小水を垂れ流すシーンを撮られてしまった。
さらに耐えられなくなって言えないセリフを言ってしまう。
「はい。うんこ見てください」
苦しみ藻掻いているのをきっちり言うまで焦らされて堪えられず遂に言わされてしまったのである。
川原秋埜の苦しみながら便を暴発させるように何回も音を立てて垂れ流すシーンが暫く収められていた。
そして杉下一行のポルノショップ製のアイテムで三穴を責められ逝き顔を晒し続ける。
葬儀会社の社長がアナルにアナル栓の奥にアナルバイブの付いたアイテムを川原秋埜に挿入してスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
再びクスコが挿入された。
運送会社の社長はリモコンから伸びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムで膣天井部の一番敏感な部分を責める。
さらに葬儀会社の社長はクリトリスを剥いてカバーを装着した。その中にも小さなマイクロローターが仕込まれている。
そして廃棄物収集運搬処理業の社長が尿道バイブを突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は尿道に突っ込まれた違和感に叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーん」
川原秋埜は堪らない責めに藻掻き暴れ続けた。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーんああん。あはあん」
川原秋埜の躰は暴れ続けていたが一気に固まる。そしてそのまま失神してしまう。
何回かそれを繰り返した。そして躯姿を晒す。
その後四人が輪姦すシーンが収録されていた。実際は六人が二回ずつ輪姦している。川原秋埜には四人かどうかすら分からない。
輪姦された後もアイテムで膣の奥。、アナル、尿道、クリトリスを責め続けられ何回も失神を繰り返した。
川原秋埜は躯状態で診察台に倒れこんでいる。
ここで画面が切り替わった。
川原秋埜は両腕を広げて十字架に磔にされている。
モデルガンの様なライフルがスタンドにセットされていた。
中に詰まっているのは玩具の銀玉である。
銀玉と言っても当たればそれなりに痛い。川原秋埜は全裸で磔にされている。さすがに目にはプラスティックのメガネが当てられていた。
だが躰の当たり所によっては相当に痛い。ボディに当たれば小さな蚯蚓腫れになる。
白く肌理の細かい女の肌には強烈である。
最初に撃つのは廃棄物収集運搬処分業の社長。川原秋埜はまだ意識を戻してない。
ドテの黒い塊はなくなっている。失神している間に脱毛クリームで抜いてしまった。
廃棄物収集運搬処理業の社長は一発目にそのドテを狙って撃つ。
「う、う、ふーーー。うーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は意識を戻して前を見る。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
ライフルを見て叫ぶ。
廃棄物収集運搬処理業の社長は二発目を撃つ。
今度は右の太腿のやや内側に当たった。
「うふうーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は脚を蹴上げる。
廃棄物収集運搬処理業の社長は三発目を撃つ。
左の乳房に当たる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
壮絶な表情で悲鳴を上げる。左脚は胸の近くまで膝が蹴り上がった。
川原秋埜の右脚だけが十字架の柱の根元に固定されている。
腰がベルトで柱に固定され腕は両方二の腕、肘、手首の三か所で十字架に吊るされていた。
廃棄物収集運搬処理業の社長は続いて一気に乳房付近を狙って連射する。
「ぐああーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
川原秋埜は藻掻いて強烈に喚く。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
連射が終わっても藻掻き暴れ悲鳴を上げ続けた。
運送会社の社長が交代する。
今度はドテの辺りを狙う。
これも連射である。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーぐがあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
また強烈に叫ぶ。また壮絶な表情である。そして躰を庇うように膝を上げる。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
その膝から腿に連発で当たる。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーん。ああはん。あはん。あはん。あはん」
川原秋埜は涙を流し鼻水を垂らして泣き叫び続けた。
乳房もドテも集中して蚯蚓腫れが密集している。そして躰全体に紅くなった蚯蚓腫れが飛び散っていた。
実に凄惨な姿である。
それでも印刷会社の社長は次を狙う。
臍に狙いを定めて一発。
「うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は痛みに躰を振って藻掻く。躰を動く限り丸め左脚の膝は顎に付く位まで跳ね上がっていた。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
また涙と鼻水を垂らす。
銀玉は臍の窪みに填まり込んでいた。
運送会社の社長は次に女の部分を狙う。
一発クリトリスを包んだ包皮に当たる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また左脚が跳ね上がる。
「あーーーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん」
また涙が溢れた。
運送会社の社長はさらに微調整して女の部分を狙う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はそれを見て悲鳴を上げる。
今度は閉じ合わせた粘膜に当たって撥ねた。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
川原秋埜は躰を揺すり強く首を振って涙を飛ばして藻掻く。
「あーーーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん」
さらに涙が溢れ落ちる。
運送会社の社長は治まるのを待ってもう一発狙いを定める。
「あーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は堪らない痛みに泣き叫ぶ。
それでも運送会社の社長は同じ狙いで撃つ。
「ぐ、ぐ、ぐぐ、うーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は腰を硬く揺すって藻掻く。
銀玉は女の部分の粘膜の割れ目に刺さっていた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁尿がぽたぽた流れ落ちる。そして一気に流れ落ちた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はガタガタ躰を震えさせ続けた。
だがこれで終わりではない。
葬儀会社の社長がラケットの様な革の鞭を持って来た。
これで蚯蚓腫れだらけの川原秋埜の躰を叩こうというのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はそれ見てまた強烈な悲鳴を上げた。
葬儀会社の社長は蚯蚓腫れが密集した左の乳房を叩く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は痛みに躰を前に倒し脚を蹴り上げる。膝が乳房に付く位に腰が曲がって膝が撥ね上がった。
「あーーーーーーーーーーーーーーはん。あはん。あはん。あはん」
涙がぽろぽろ零れる。
次は太腿の蚯蚓腫れを叩く。
「ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脚を蹴り上げて藻掻く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
川原秋埜は痛みに躰を震えさせていた。
次は廃棄物収集運搬処理業の社長が細長い一本鞭を持って来る。
「あーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーー」
川原秋埜はさらに泣き叫ぶ。
それでも廃棄物収集運搬処理業の社長は川原秋埜の乳房に鞭の先端を横に叩き込む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
また川原秋埜の膝が蹴り上がる。
涙は溢れて鼻水が流れ落ちた。
このあと数発叩いて十字架から降ろしたら川原秋埜は床に崩れる。
本来ならここで医者の男が最後の処置に掛かるのである。
だがしばらく休ませて麻酔を掛けて躰の表面の手当だけした。
躰の表面の熱が引いた時点で医者の男は診察台に大股開きに固定したまま股間付近に局部麻酔を掛ける。
準備が完了して電子鞭で起こす。
「随分逝き顔を晒したな。これも世界中に公開される」
医者の男が語る。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。あんなアイテム使って責めたら誰だっておかしくなるよ。酷い強制だよ」
川原秋埜は怒りに滾る。
黒い幕の裏で川口の会長が録画を再生する。川原秋埜が上り詰めて失神する場面である。
「や、やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は自分の恥ずかしすぎる姿に喚き散らし抗議する。
「どうであれお前の躰は奥深い快感を味わった。失神が動かない確証だ。女の躰は完全に逝ってしまったら失神してしまう」
葬儀会社の社長が強く言い渡す。
「そ、そんな」
川原秋埜の声は震えていた。
「良いか。お前が認めようと認めまいとその悦びは今日以降永久になくなる。お前の膣の中とクリトリスを焼く」
「な、なに。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は驚愕の表情で震える。
「諦めろ。それが目的であそこまで官能の奥を教えたのだ」
葬儀会社の社長はこれで目的達成と宣言する。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はあまりの宣告に断末魔である。
「これから膣の中とクリトリスを焼いて完全に感じなくする。さらに子宮を撤去する」
今度は医者の男が宣告する。
「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜にはさらに驚愕の事態である。
「だがな。お前が解放されたらAV女優になると約束するなら膣とクリトリスは許してやる」
医者の男が交換条件を言い渡した。
「そ、そんな、そんなことできないよ」
川原秋埜の人生にあり得ないあってはならないことである。
「お前にはもうその道しかないぞ。結婚もできない。周りの男性、いや女性も居るかな。お前の裸以上の姿を知っている。その中で普通の仕事ができるか」
葬儀会社の社長が諭すように詰る。
「勝手に人の人生決めるなーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は震える声で怒り叫ぶ。
「勝手に決めるのはお前らをマスコミ教育する知識階級だ。一部の知識階級だけのモラルで法律以上に社会的に強制する。だから俺たちも強引に行く」
「お前らは非合法だろ」
「今の社会体制に非合法だ。如何なる時も革命もクーデターも非合法だ。我々は捕まらない限りこれを続ける」
葬儀会社の社長は委細構わない。そう宣言する。
「いつか捕まるよーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はその言葉しか出て来なかった。
「いつか所在がばれるかもしれん。その時は組織が俺たちを抹消する。だがその先も他の者が続ける」
医者の男のハッタリである。
「・・・・・」
川原秋埜は怒りに沸騰しながらもう言葉も返せない。
「さあ。どうする」
運送会社の社長が追い詰める。
医者の男は麻酔の準備をして構えていた。
「そ、そんな。AVなんてできないよ」
川原秋埜は追い詰められて怒りも沸騰しておろおろする。
「じゃ何をする」
「ひどい。酷い。酷いよーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
泣き出してしまう。
「以前にな。AVになると約束した女がならなかった。もう一回組織の別の男らが拉致して全部焼いた。その時は乳首も斬り取るぞ」
「あふぁあーーーーーー。ああーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜はもう堪えられない狂ったように吠え喚く。
再び医者の男がクスコを挿入する。
「安心しろ。局部麻酔で痛みはない」
医者の男は淡々という。
運送会社の社長が綿棒を受け取って希硫酸に浸ける。
廃棄物収集運搬処理業の社長がピンセットでクリトリスを剥く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜の表情が恐怖に固まる。
運送会社の社長は綿棒の先をクリトリスのピンクの粘膜の玉に押し当ててしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜から断末魔の悲鳴が轟く。
運送会社の社長は葬儀会社の社長に綿棒と希硫酸の瓶を渡す。
「まってー」
川原秋埜は恐怖に掠れた声で叫ぶ。
「もう遅い」
葬儀会社の社長は加虐心が止まらない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。まってよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は無心で希硫酸に綿棒を浸す。
「まってーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。おねがいまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川原秋埜は涙こそ無いが悲痛な泣き顔を凍らせて叫ぶ。
葬儀会社の社長はその表情を堪能しながら綿棒をクスコの奥に差し込んで回してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男が麻酔を当てる。
葬儀会社の社長はその後も入念に焼く。
最後は医者の男が子宮を撤去してしまう。
動画はこれで終了していた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
「酷すぎます。どんどん残酷になりますよ」
本多椿は怒りが収まらない。
「これまでもこのレベルはやっていました。今回は子宮を取りだすところまで公開したのです」
館山弁護士は冷静にそう捉えている。
「絶対に日本人ですよね」
「被害者六人とも間違いなく日本語で外国人の様なアクセントはなかったと証言しています」
「私はあの六人がやっているようにしか見えない」
如月鬼堂はその見解を捨てられない。
「一人外村芽生だけが日本より温暖な気候の場所のようだと答えていました。後の五人は全く分からないと答えていました」
館山弁護士はの得た情報である。
「テレビのワイドショーでも一部そんな報道があったな」
如月鬼堂も把握していた。
四月二十三日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外は綺麗に晴れていたが連日の温暖な気温はやや下がってうっすら寒さを感じられた。
今日はテラスに出ないで室内でバーベキューと瓶ビールである。
麓の街は空気が澄んで綺麗に見える。
「もう同じ手は使えないな」
医者の男はまだ次を遊びたい。
「同じ手ではないが潜水艦で運ぶのはできる」
川口の会長はそれなりに何か方法はあると言う。
「そうだな別の方法で海外に呼び出せばよい」
印刷会社の社長も他の手を考える。
「以前に玉川亮を使ってツアーをやったな」
印刷会社の社長である。
「それを海外版で企画するか」
川口の会長は珍しく乗り気である。
「月初めに如月鬼堂が潜水艦で運んだと言っていたな」
「問題はないよ。誰も本気で取り合わない」
「ツアーで運び出す方向で作戦を練るか」
印刷会社の社長は作戦を検討したい。
「そうだな」
川口の会長も了解した。
四月二十四日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は朝七時に瀬里菜に起こされた。
「パパ。杉下さん。テレビ会議よ」
「ああ。また配信されたか」
「そうよ」
如月鬼堂はシャワーを浴びてラーメンを作った。食べながら動画を確認する。
最後の犠牲者は常盤里歩である。
二十三歳。一年メーカーに勤めて転職した。それがこの事態に遭遇したのである。
常盤里歩はいま全裸にされ診察台に大股開で磔にされていた。
川口の会長が電子鞭を大陰唇に当てる。
「うぐーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は瞬時に意識を回復して悲鳴を上げた。
目の前に忍者姿黒装束が四人居る。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なんでえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩はとっさに事態を悟って叫ぶ。そして躰の戒めを揺する。直ぐに全裸で縛られていると判った。
「諦めろ。お前の無修正無料AVの撮影開始だ」
川口の会長が宣告する。
「目の前のモニターを見ろ。お前の姿だ」
印刷会社の社長がモニターを指さす。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩には恐ろしい姿である。絶対に隠さなければならない部分がど真ん中に丸出しにされている。
印刷会社の社長が常盤里歩の太腿の下にしゃがんで指で女の部分を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いあやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこあけないでーーーーーーー」
常盤里歩は目を吊り上げ顔を震撼させて叫ぶ。
「はっはっはっは。お前の女の部分が全世界に公開される。奇麗なま○○だぜ。中が薄紅でびらびらもまだ濃い紅だ」
医者の男がその部分を言葉にして詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩はヒステリー状態である。
「膣液が乾いて白い膜になって付着しているぞ」
印刷会社の社長はそう言ってヘラでそれを掬い取る。黒いプラ板に載せて常盤里歩の目前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は目を剥き大口を破裂させて叫ぶ。
「諦めろ。この動画は世界中の個人のファイルに永久に残る。これまでの被害者のニュースを聞いているだろ」
川口の会長が引導を渡すように言う。
「そんなーーーーーーーーーーーーー。なんで私がこんなことされるのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は理不尽な事態に直面して動揺の極致になりヒステリックに叫ぶ。
「応募した中からAVに適した女だけを六人選んだ。その一人だ」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
印刷会社の社長は医者の男からクスコを受け取ってローションを塗って常盤里歩の膣に挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は冷たい金属の異物の挿入に喚き散らす。
印刷会社の社長は螺子を回して内部を広げる。さらにカテーテルタイプのカメラをクスコの縁に接続する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それがモニターに拡大された。常盤里歩は見た瞬間に悲鳴を上げる。
「お前の膣の内部だ。奥の紅に盛り上がった中心のさらに紅が濃い部分の割れ目が子宮口だ。これも全世界に公開される」
医者の男が淡々と説明する。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
常盤里歩は恥ずかしさに顔を真っ赤に染めて荒い息を吐き出す。もう恥ずかしさにどうにもならない。
「あはあーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は恥ずかしさに染まった顔を横に逸らして荒い息を吐き続けた。
医者の男が印刷会社の社長にロングスプーンを渡す。
「お前の膣の中にいっぱい汚れや粕が付着しているのや。それを今から取り出すからな」
薄紅色の粘膜の盛り上がりの周りに白い泡の様な物が付着している。拡大したモニターにくっきり確認できた。
「へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は恐ろしく恥ずかしい事態に嬌声を上げてしまう。
印刷会社の社長は常盤里歩の膣の中の滑りを黒いプラ板に載せる。
「あ、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は堪らない恥ずかしさに泣き悲鳴になる。
それでも印刷会社の社長は数回掬い取る。そしてカメラと常盤里歩の目前に翳す。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は涙を流している。
「メールを受け取った奴らは永久保存だな。こんな華奢で綺麗な女の一番恥ずかしい物がくっきりだ」
葬儀会社の社長が詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いきてゆけないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は堪らずそう叫んでしまう。
「死んでも動画は永久に見続けられる」
川口の会長が断言してしまう。
「ひどいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなのタダで配って何になるのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は金儲けでもないのに何でそんなことすると言いたい。
「無修正AVに良い女が少ない。居ても一握り。だから数年前から俺たちの組織が補給しているのだよ」
川口の会長が淡々と語る。
「何でそんなことするのよーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は堪らない仕打ちにパニックになって叫んでいる。
「女の地位が上がりすぎて女性優遇社会になりすぎた。だから社会にお仕置きだ。お前らはその見せしめだよ」
葬儀会社の社長が答える。
「何で。女性優遇社会なの。日本は世界で女性の地位が低いって言っているでしょう」
常盤里歩は堪らず反論する。
「それは知識階級の言い分だ。それも小母さん知識階級がメインだ。政治家と会社経営陣に女が少ないだけだ。社会の中では優遇されている」
今度は川口の会長が答えた。
「政治家は女性だから立候補しにくい訳でも当選しない訳でもない。寧ろ有利だ。なり手が少ないのは日本の女性の価値観だ」
さらに葬儀会社の社長が付け加える。
「そんなのちがうよーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は強固に否定したい。
その間に印刷会社の社長がドテの黒い塊に脱毛クリームを塗る。
「えーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は何かをされたと感じてまた叫ぶ。
「脱毛クリームだ。お前をパイパンにする」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は喚くように叫ぶ。
「AV女優はそこを綺麗にした方が良いのだよ。この動画が社会に公開されたらこの先お前はAV女優になるしかない」
印刷会社の社長が淡々と宣告する。
「勝手に決めるなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は涙を振り飛ばして叫ぶ。
葬儀会社の社長が常盤里歩の泣き叫ぶのを無視して左の乳首にクリップを鋏付ける。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は乳首を鋏まれた痛みに強烈に叫ぶ。
もう片方の乳首も鋏む。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は乳首を鋏んだクリップに電線の繋がった先のワニ口クリップを接続する。
反対側はスタンガンの端子に接続した。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は恐怖の坩堝に叫ばずに居られない。
葬儀会社の社長は構わず電流を流す。
「はあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーー」常盤里歩は大口を破裂させて泣き叫ぶ。
葬儀会社の社長はその表情を愉しむ。
「あはあーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は大口を破裂させて悲鳴を上げ続ける。
葬儀会社の社長は一度電流を切る。
「あはあ。ああはあ。はあ。はあ。はあ」
常盤里歩は荒い息遣いで暫く藻掻き続ける。
葬儀会社の社長は頃合いを見てもう一度スイッチを入れようとする。
「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は常盤里歩の叫びを無視してスイッチを入れた。
「あはーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーいたい。いたい」
常盤里歩は大口を破裂させ躰を震撼させる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は遂に失禁してしまう。
クスコの周りから濁流の様に小水が流れ落ちる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーああーーーーーー」
常盤里歩は驚愕の事態に泣き喚く。
葬儀会社の社長は直ぐさま電流を切っている。
床には吸収シートが敷かれていた。
相当の量が流れ出ている。眠らせたまま移動監禁中はバルーンカテーテルと尿タンクを接続されていた。
此処に運ばれてからは点滴の補給だけだがかなり溜まっていたようである。
「あはあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
常盤里歩は失禁が治まっても震え荒い息遣いを続けた。
「さてそろそろ良いかな」
印刷会社の社長が櫛を取りだす。脱毛クリームを塗っていた陰毛を掬うように一気に抜き取る。
簡単に全部落ちてしまった。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は恐ろしい事態にまた泣き叫ぶ。
「綺麗なパイパンだぞ」
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
常盤里歩は泣き続ける。
今度は川口の会長が長めのブジーを手にする。
クスコの奥に差し込む。モニターを見ながら子宮口に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は上体を迫り上げて藻掻く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は強烈な痛みに涙を溢れさせていた。
川口の会長はそのブジーに乳首の鰐口クリップを片方外して接続する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は何をされるか分かって悲鳴を上げる。
川口の会長はスタンガンのスイッチを入れた。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩の躰は藻掻き震撼する。
やがて白目を剥いてしまった。
ここで全員が掛かって輪姦す。
運搬処理業の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長は撮影に回っていたが画面上を四人にして交代で輪姦した。
如月鬼堂の居間では杉下一行と館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「字幕の内容からは先生の仰る連続拉致強姦事件の犯人らとしか思えませんね。謎が多いです」
杉下一行も不可解さを感じる。
「この組織の共通したやり口とも思えますが。R国在住の日本人から容疑者らしきも出ないようですね」
館山弁護士も謎を感じていた。
だが闇の組織が世界で如月鬼堂の言うように大規模になっているとは考えにくい。
「しかし今の責めは強烈だな。乳首は鋏んだままだ。この状態で輪姦すかな」
如月鬼堂にして責めのハードさに慄いていた。
「この女性は日本の病院で已む無く子宮を撤去しています」
館山弁護士の得た情報である。
常盤里歩は輪姦されている最中に意識を戻して泣き叫んでいた。
「いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川口の会長はビンタする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
六人が二回ずつ輪姦したが常盤里歩には四人で三回ぐらいかなとしか分かってない。
終わって常盤里歩は一度診察台から降ろされた。
だが自分では立てない。床に腰を下ろしたままである。
「姉ちゃん。そのクリップ取ろうか」
医者の男である。
常盤里歩は痛み続けていたクリップを左から掴む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に叫んで床を叩く。そして痛みに耐えられず転がる。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を上げて何度も床を叩いて暴れ藻掻き続けた。
「お姉ちゃん。もう一個あるよ」
葬儀会社の社長が指摘する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩はもう堪えられない涙をぽろぽろ溢す。
「早く取らないとどんどん痛みが増すぞ」
葬儀会社の社長はさらに追い詰める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は号泣しながらクリップを掴んで投げる。
カメラに当たったが支障はない。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
常盤里歩は床を転げ藻掻き続ける。
適度なところで四人が掛かって捕まえて大股開きにする。そしてもう一度膣にクスコを突っ込む。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
固定されてなくても常盤里歩に抵抗する力は全くない。
医者の男がペンライトで中を照らして長いスポイトで薬品を流し込んだ。
「うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのあと麻酔を掛ける。
動画はこれで終了していた。
如月鬼堂は居間で見終わって放心状態である。
「床の形状が前と違いますね」
館山弁護士は以前の連続拉致強姦事件の犯人らの動画とは床の形状が違うと指摘する。
「そうだな」
如月鬼堂もそれは認めた。
「R国の警察は日本から犯罪者らが密入国と片づけてしまったようです」
館山弁護士は捜査が行き詰まりと言いたい。
四月二十五日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日は寿司と刺身の盛り合わせを取って日本酒で飲んでいた。
「飛行機はチャーターしたよ」
印刷会社の社長である。
「女は海外ツアーコンパニオンで募集したのだな」
川口の会長が確認する。
「客の男はどうする」
葬儀会社の社長である。
「そっちも募集を掛けた」
「女の審査は」
「あの二人に前金二十五万。後金七十五万でやって貰う」
「リストを渡して現地で確認か」
「コンパニオンの募集だからそれなりのが来るだろう」
運送会社の社長は楽観する。
「いやそうとは言えないよ。いまは容姿端麗と書けないから結構三戦級がゴロゴロだ」
「女性向けの求人誌だろ」
「それでもだ」
「客の男はエキスポラの名目か」
「そうだよ。コンパニオンの訓練名目だ」
「あっちの組織の人間二人に引っ張って行ってもらえば問題はない」
計画は一挙に進んでいた。
四月二十九日。
ツアーは客のアルバイト十八人。コンパニオン五人を乗せて闇組織の男二人が引率して出発する。
R国に着くとバスが待っていた。
運転士は現地人だが組織の息の掛かった男である。
サングラスとマスクであまり顔は出してなかった。さらに運転席はガラス板で仕切られている。
途中通行量の少ないトンネルの中で催眠薬を流す。
組織の二人も倒れるが全員眠ったのを確認して運転手が起こした。男ら十八人はそのままにする。
別にキャンピングカーが用意されていた。
女性五人だけに麻酔を強化してそっちに移す。
バスは置き去りにして組織の潜水艦が着ける建物に向かう。
バスは盗難車を改造したものである。
男性の応募アルバイトは給料も貰えず海外に置き去りにされてしまった。
四月三十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主なメンバーが集まっていた。
今日は次のツアーとGW最終日のショーの打ち合わせである。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーが新しい女性のポートを持ち込んでいた。
その最中の報道である。
R国で男性十八名がツアーの乗り捨てられたバスの中で眠らされて発見され同乗のコンパニオン女性五名が行方不明と報じられた。
「また奴らの仕業か」
如月鬼堂がぼやく。
「そのようですな。コンパニオン五人の拉致が目的でしょう」
杉下一行もそう思う。
最期のSM小説家 第三十九幕 謎の海外進出企業 完
最期のSM小説家 第四十幕 海外ツアーの悲劇
二千二十三年清明下元。太陰太陽暦三月十一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十三年四月三十日。
四月三十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主なメンバーと樽床マネージャーが集まっていた。
今日は次のツアーとGW最終日のショーの打ち合わせである。
事件はその最中に報道された。
R国で男性十八名がツアーの乗り捨てられたバスの中で眠らされて発見される。そして添乗員及びコンパニオン女性五名が行方不明と報じられた。
「またR国ですね」
大河内税理士はそう呟く。
「R国に組織の拠点のようなものが在るのではないですか」
館山弁護士は拠点が在って其処の連中がやっているのではないかとの見解である。
「しかし館山先生。R国に該当するような滞在者は考えられないとのことだったね」
如月鬼堂はそれも成り立たないと言いたい。
「日本人が密航でR国に入ることもあり得ないとは言えません」
「確かに闇組織の連中だけが密航ならないとは言えないな」
「途上国なら政府の監視の行かない場所はあります」
「日本でも無いとは言えない」
「どちらにしてもかなりの費用を掛けています。その目的が謎です」
館山弁護士は金を掛けて何が目的と言いたい。
「動画の中の字幕通りじゃないか」
「それにあんな巨額の費用を使いますか」
「遊びだろ。それだけ収益があるのだ」
「謎ですね」
館山弁護士はあくまで不可解との見解である。
五月二日。
拉致したコンパニオン女性五人を乗せてR国で拉致した二人が便乗する組織の潜水艦は東京湾の海底を航行して内房のリゾート施設に着く。
そのリゾート施設は百二十七号線の海に面した崖に建てられている。
潜水艦は近くの海底から洞窟に侵入する。
所定の位置まで侵入すると後ろの関門が閉まった。洞窟の海水が半分くらい排水される。
前の関門が開いて潜水艦は桟橋に侵入する。
地下七階くらいの深さである。
今回はこの施設を使う。
先行して組織の男二人が待っていた。
川口の会長ら六人もこっちに向かっている。
コンパニオンに応募した女性五人は眠らされたまま全裸で縛られてバルーンカテーテルを尿道に挿入され尿パックを付けられていた。
四人で一人ずつ女性を産婦人科診察台に乗せる。
バルーンカテーテルと尿パックは接続したままである。
これで川口の会長らが着くまで点滴を行う。
川口の会長らは君津まで電車に乗って来た。此処で六人が落ち合う。
前もって駐車場に止めてあった偽ナンバーの車で向かった。
「今回も良くこれだけ粒選りが確保できたな」
葬儀会社の社長である。
運転しているのは運送会社の社長。助手席に川口の会長が居る。
四人はボックスシートである。
「無修正AVの極上がこれで十一本になるな」
「いいや。今回は五人全部で一本だ。何回かに分けて配信するが」
配信は印刷会社の社長が担当する。
「今回は十人で責める。あっちの組織のが四人加わる」
助手席の川口の会長である。
「R国で日本人が十人か。益々捜査は謎だらけだな」
廃棄物収集運搬処理業の社長は悦ぶ。
「捜査は混乱する。マスコミは騒ぐ。警察庁長官も埼玉県警本部長もお辞めいただきますか」
葬儀会社の社長も悦びの表情である。
内房のリゾート施設では四人で所定の撮影を行っていた。
五人とも拷問椅子を並べて確り固定されている。
眠らせたままの全裸。顔、乳房、太腿、性器のアップ。さらに性器を開いたアップ。さらに指で膣口を広げて一人ずつ撮影を終えていた。
バルーンカテーテルと尿パックは既に外されている。
連続拉致強姦事件の犯人六人はリゾート施設に着くと一度宿泊する部屋に入った。拷問の行われるのは地下二階である。
地下一階より下に行くにはピットの水を抜く。その奥に隠された入口が造られていた。
いま水は抜かれているがそれでも地下二階以下への入口は通常では判らない仕組みである。
六人は地下二階の控室で着替えた。
四人の男らもこれまで通り忍者姿黒装束にサングラスである。
二人ずつ掛かって電流責めの準備をする。
両方の乳輪の下にそれぞれ針を通す。クリトリスの下にも通してトランスの電源端子に繋がった鰐口クリップを左右に接続する。
頭には鉄条網の輪っかを被せる。これもトランスに繋ぐ。
五人一斉に電流を流す。
うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
全員強烈な悲鳴が上がる。その後は躰がガタガタ震えるだけである。
電流を切ると全員荒い息遣いになる。
全員ショックのあと目に入った忍者姿黒装束に震え口をパクパクさせ慄く。
女性五人の正面に一人ずつモニターが下がっている。そこにそれぞれ眠らせたまま撮影した動画が流される。
「あはあーーーーーーーーーーーー」
全員震えながら声を漏らす。
「もう俺たちが何だか判るな」
宣告するのは引率した以外の組織の男である。
「あーーーーーーーーー」
絶望の悲鳴が全員から流れた。
「お前らの恥ずかしい姿は全世界にメールで配信される。この先無修正AV以外に道はない」
組織の男が川口の会長らに代わって宣言する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一人が泣き叫ぶ。
「もう逃れる道はない」
男は断言する。
一番右端の女性から印刷会社の社長がクリトリスの針を抜く。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
針を抜く痛みである。
そして印刷会社の社長はクスコを挿入した。全員の前のモニターがその女性の映像になる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の女の奥がクスコで広げられた女性は悲鳴を上げる。
「一人ずつ責めるからな。後の四人は騒ぐと電流を流すからな」
既に電気椅子並みに流されていた。十分な脅しである。
これまで通り印刷会社の社長は膣の奥の汚れを取り出す。
「あは、あはあ。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
モニターに映った膣の中の作業を見て喚く。
この女性は北村華という。二十八歳になる。
OLをしていたがクレジットカードの残高が厳しくギャラの良い仕事に飛び付いたのが罠に落ちてしまった。
五月三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
十時を回って杉下一行からメールが届いた。
また動画が公開された。規模は小さい。作りも雑であった。
さらに危険を顧みず動画投稿サイトに投稿されている。
忍者姿ではなく防護服にマスク、サングラスである。
全員が六十過ぎというところが連続拉致強姦事件の犯人六人と同じであった。
「これは模倣犯だな」
画面を見ただけで如月鬼堂が呟く。
「そのようです」
杉下一行も認める。
被害者は人材派遣会社TCCの社員。宇垣佳織という。三十手前の華奢な美人である。
だが可愛らしさはない。整った美人顔だが如何にも潔癖さを感じさせる。丁寧語で接しているが言葉に自分が上だという知的女性の威圧感がある。
拉致されたのはGWに入る前日二十八日の夜であった。
アウトソーシング先の更衣室で最後に帰るところを後ろから羽交い絞めにされクロロフォルムを当てられてしまう。
拉致したのはその派遣会社の派遣スタッフ六人である。
その内の一人桧山昭雄の両親が生前に住んでいて今無人になっている山の中の一軒家に運び込んだ。
山奥の地図にない道を進んだ奥地に入る。
通常なら和風建築を想像するがレンガ造りの山小屋である。
犯罪が海外で発生していてGWで検問も行われてなかった。
全く何の障害もなく山小屋に着く。
宇垣佳織は全裸にされ壁に磔るように吊るされた。
レンガの壁面にボルトが三本横並びに埋め込まれ真ん中の一本に手首を縛り合わせてその縄を引っ掛けられている。
両方の膝に縄を掛けられ左右の二本のボルトにぞれぞれ吊るされて躰全体がM字開脚に吊るされていた。
「どうやって起こす」
「蠅叩きでビンタだ」
二人が蠅叩きを持つ。
両方から宇垣佳織の頬を叩く。
「ぐ、ぐう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は目を開いた。
「なによーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は辺りを見回し叫ぶ。
目に入ったのは暗い部屋。自分だけがスポットライトに照らされている。全裸で吊るされていることまで理解した。
男が六人。防護服、マスク、サングラス。二年くらい前の連続拉致強姦事件の報道内容を思い出す。
二人の男は続いて叩く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は気丈に叫ぶ。
「やめなさいーーーーーーーー。上等や」
起こった男は蠅叩きを叩いていた男から取り上げて叩く。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に強い叩き方である。
「うーーーーーーーーーーー。のれーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は唾を飛ばして怒りにわなわな震える。
次が代わって叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう。おのれーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
宇垣佳織はまだ気丈に叫ぶ。
さらに次が代わって叩く。この面々は宇垣佳織に怒りが滾っていた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織が顔を振ると怒りの涙が飛び散る。
「いい加減公開する動画を作ろう」
「あーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織はカメラが三台回っていることに気付いた。
男が二人両側から宇垣佳織の女の部分の粘膜を広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーー」
もう一人が蠅叩きでまたビンタする。
「うぐーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は堪らない屈辱に怒り喚く。
さらに二人の男は両側から膣口に指を突っ込んで強く広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんてことするのーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は震えながら目は吊り上がっている。
「ピンクの部分が丸見えだよ。御多分に漏れず公開するからな」
桧山昭雄が詰る。
「お前ら。そんな恰好しても誰か分かるのだよ。逮捕されたら二十年は出て来られないよ」
宇垣佳織は強気で突っ込む。
「じゃ俺は誰だ」
「桧山だろ」
「そうか分かるのなら生かして帰せないな」
桧山昭雄は脅しではない。本気である。既に暖炉で焼いて骨を粉にして川に流すところまで考えていた。
「必ず捕まるよ」
「やってみないとな。お前の恥は永久に残る。派遣スタッフもお前の会社の上司もみんな取得するぞ」
「必ず逮捕されるよ」
「フリーアドレス集めてお前のタブレットから配信するのだ。動画投稿サイトにもお前のSNSにも投稿だ」
「馬鹿なことはやめなさい」
「年上にそんな口きくか。だからお仕置きだ」
男はまた蠅叩きで顔を叩く。
「やめろーーーーーーーーーーー。女の顔を叩くかーーーーーーーーーーーー。良いと思っているのかーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は自分の方が偉いという意識である。自分は社員であり指揮命令する側。この親父らは一回のスタッフと見下していた。
「姉ちゃん。お○○こに粕いっぱい付いているぞ」
そう言って指で掬い取る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。猥褻行為じゃ済まないぞーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織はまだ強気で叫ぶ。
「もうここまで来ているよ。最後までやるだけだ」
宇垣佳織の膣口を指で広げていた一人がクスコを手にする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんな物入れるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どこまでも宇垣佳織の気丈さは崩れない。
男は構わず宇垣佳織の膣に突っ込む。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ローションも何も塗ってない。
宇垣佳織が叫んでも無視して螺子を回して奥を広げる。
「モニターを見ろ」
別の男は中をペンライトで照らしてモニターに投影する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことを!!。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は堪らない屈辱に藻掻き叫ぶ。
「はっはっはっは。子宮口も膣壁も丸見えだよ。宇垣佳織二十八歳。女の奥の院を大公開だ」
「スタッフ連中もお前の会社の上司も悦ぶぞ。口ではけしからんと言うがな」
「そうだこっそりじっくり見放題だ」
男らは口々に詰る。
「お前ら絶対に逮捕だ。徹底的に訴えて戦ってやる」
宇垣佳織はまだ気丈である。
「だから此処の暖炉で焼いて火葬だ。訴えることも戦うこともできないよ」
桧山昭雄は嘲る。
「それだって警察の手は回るよ。逮捕されるよ」
宇垣佳織はあくまで正論を唱える。
「此処が何処かも判らん」
「そうだ俺たちはGW明けからしかとして仕事に戻れば良い」
男の一人が他の動画を真似して膣の奥の汚れをロングスプーンで採取する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は叫ばずにいられない。
男はロングスプーンで掬った滑りを目前に翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は恥ずかしさと怒りの限り叫ぶ。
「うるせえなーーーーーーーーーーーーーー」
別の男がブジーを持ち出す。
モニターを見ながら奥の子宮口に突っ込んでしまう。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は強烈な悲鳴を上げた。
「これで暫くは大人しくなる」
刺した男は哂っている。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は藻?き苦しむ。
男らは宇垣佳織の吊るしをやや低くして腰の高さを挿入しやすい高さに調節した。
ここで一度カメラを止める。
自分らの性器は見せないように用心はしたらしい。
内房のリゾート施設ではこの動画の配信を確認して如月鬼堂らのように確認を行っていた。
女性らは眠らせたままである。
「馬鹿かこいつ等直ぐに捕まるぞ」
川口の会長は呆れた口調で言う。
「少し公開を伸ばさないとこっちの動画の効果が薄いな」
医者の男である。
「そうだな」
印刷会社の社長も邪魔という意識である。
「依頼人。こっちの部落に近すぎます。もしそちらで無償にて特攻ドローンを提供していただけましたらこっちで決着をつけるとのことです」
組織の男が川口の会長に提案する。
「よく場所が分かったな」
「あの建物は以前に調査しています。昔は山荘として営業していましたが老夫婦が他界して空き家でした。壁の特徴から間違いありません」
「それじゃ警察は直ぐに辿り着くな」
葬儀会社の社長も簡単に捕まると理解する。
「そうです」
「今ラインから抜けない。山のストックから出す。誰か俺を君津の駅まで送ってくれ。向こうには取りに来てくれるだろ」
いま製造は川口の会長の秘密工場で組織から派遣された者たちが製造している。それが急がれていてそのラインからは抜けない。
それで川口の会長が山奥に保管しているストックから出すというのである。
「ええ。大丈夫です」
川口の会長と組織の男一人が出発した。
男らは宇垣佳織を輪姦そうとしていたが躰の微妙な震えを感じ取る。
既に拉致から十時間以上経っていた。尿意が限界なのである。
もう一度カメラを回す。
そして左右から手で股間を叩く。
「あーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は遂に失禁してしまった。
「これは良いものが撮れたな」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男が二人両側から女の部分のびらびらを引っ張る。尿道口の亀裂が膨らんで直に出るシーンが撮影されてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は止まらない尿に如何ともしがたい。
男らは愉しそうに眺めて終わったら股間を拭いてもう一度カメラを止めて輪姦す。
内房のリゾート施設では確認しながら印刷会社の社長が宇垣佳織の口の動きをAIで分析していた。
「これ女の悲鳴以外声を消しています。男らの言葉は字幕編集以外に分かりませんが女の言葉は解析できます」
印刷会社の社長は組織の三人に言っていた。
「それじゃ警察も大方の察しが付くな」
医者の男も事態を悟る。
「直ぐに察しが付いて派遣のスタッフの仕業と判ります」
「それでは後始末した方が良いですね」
「うーん。そうだよな」
葬儀会社の社長も同意を示す。
男らは強姦のあと鞭を持ち出す。
「先にやっちまったこの部分をアップで撮影しよう」
自分らの安全を考えて輪姦す間はカメラを切っている。他の動画を参考にして一人ずつ膣の中は洗った。
最後の一人は洗ってない。
ぐちゃぐちゃになった女の部分をアップで撮影して輪姦された女の烙印を印象付ける目論見である。
年配者の発想と言える。宇垣佳織はぐったりしたまま動かない。
桧山昭雄がもう一度クスコを挿入して情液が流し込まれた膣内をアップで撮影する。
「うぬーーーーーーーー」
宇垣佳織は怒りに震え続ける。
二人が既に鞭を構えていた。
桧山昭雄がクスコを抜き取ると一人が鞭を振り被る。
M字開脚に吊るされた女の部分を狙う。
既にその部分は輪姦されて粘膜のびらびらがよれよれになってぐぐちゃぐちゃで半開きある。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭。それが的確に叩き付けられた。
宇垣佳織は躱すこともできない。
「ぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに表情が破裂する。
もう一人が構える。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織はそれを見て恐怖の悲鳴を上げてしまう。
その男は先端が細長い一本鞭を同じところに右側から叩き付けた。
「ぐぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織の躰が一瞬固まって震撼する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は痛みに藻掻き続ける。
男らは代わる代わる叩き続けた。
宇垣佳織は三十数回で失神してしまう。
男らは口と鼻にクロロフォルムを当てて吊るしから降ろして床に大の字に磔にする。
「失神している間に口にしょんべん流し込もう」
桧山昭雄がそう言って宇垣佳織の口を開口器で広げる。
一人がカメラを背にして一物を出して失神したままの宇垣佳織の口に小水を流し込む。
「堪らないな」
口がいっぱいになると顔に掛ける。白目を剥いた眼にも掛けた。
一人がもう一度宇垣佳織の女の部分を鞭で叩く。
「ぐぼ。ごごおーーーーーーーーーーーー。ごほおーーーーーーーーーん。ぐおーーーーーーーーーーーーん。ぐほん。ごほん。ごほん」
宇垣佳織は叩かれた股間の痛みと気管に入った尿に咽び藻掻き続ける。
「なにーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーおしっこーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は狂ったように叫ぶ。
二人目がカメラを背に宇垣佳織の躰を跨ぐ。
同じように顔を目掛けて小水を掛ける。
宇垣佳織は目をきつく瞑って声も出せない。
男らは満足そうに宇垣佳織に小水を掛け捲った。
「あが、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。なんていうことをーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は濡れた顔を振って猛り狂う。
男らはバケツの水を宇垣佳織の頭から掛けて一応顔と髪を洗う。
「X字開脚にしよう」
三人ずつ掛かって両脚に脚首から膝に縄を掛ける。天井から下がったフックに引っ掛けて脚を吊るし上げてしまう。
腰が浮き上がるまで引っ張る。股間が斜め上に向く高さに調節する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は濡れた顔を振って藻掻く。
「さあ。ま○こをおしっこで洗ってやろう」
一人が提案する。
「全員流してしまったぞ」
「それじゃ向こうでビール飲んで貯めよう」
「いっそビールで洗うのは」
「どうだろうやってみるか」
「まだ剃毛してないぞ。トイレの隣の部屋に脱毛クリームがあったな」
「かなり古いが使ってみるか」
ドテの黒い塊に塗り込む。
「なにしているのーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は恐ろしい目論見を悟って喚く。
「脱毛クリームだ。ここを完全なパイパンにする」
「はっはっはっはっは」
「うぬれーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は怒り気持ち悪さに唾を吐き出す。
「こら口開けろ」
一人がビールを近づける。
宇垣佳織は状況から口を開ける。
流し込まれたビールで嗽して吐き出す。
「こっちも洗いましょう」
一人がクスコを押し込む。
「うーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
まだ抗議する気力はあるらしい。
そのクスコの中にビールを流し込む。
桧山昭雄が薔薇の枝の鞭を持って来る。
「この綺麗な乳房叩いて血みどろにしよう」
桧山昭雄は他の五人の前に薔薇の鞭を差し出す。
一人が受け取って床に張り付けた宇垣佳織の右の乳房を上から叩く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に皮膚が引き剥けて血が滲みだす。
「おーーーーーーーーーー」
男は悦びの歓声を上げる。
「ううーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は痛みにさらに躰を震撼させる。
次が受け取って叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに右の乳房から血が滲み出る。
「あはあーーーーーーーーー」
宇垣佳織は乳房の血に慄く。
「そろそろ良いかな」
脱毛クリームを塗った男が宇垣佳織の陰毛を引っ張る。軽く抜けて来た。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は驚愕の表情になる。
「ふふ」
笑みを浮かべて抓んでは抜く。
「一気にビールで流してしまえば」
その男はビールを掛けて指で押し流す。
「はっはっはっは」
男は愉快そうに陰部を無毛にする。
「あ、あはあーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は首を振って嘆く。
それからも男らは薔薇の鞭で叩き続けた。
「ま○このビール抜いて蝋燭流し込もう」
「その前にこの乳房水絆創膏で治療しよう」
「そうだな。消毒と傷の手当だ」
「それは良い。沁みるぞーーーーーーーーーー」
直ぐに水絆創膏が用意された。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織には何だか分からないがさらに恐ろしいことをされると感じて叫ぶ。
「水絆創膏だ。傷の保護だよ。だがちょっと沁みるのだ」
桧山昭雄が詰るように説明する。
「・・・・・」
宇垣佳織は恐怖に首を振る。
一人が水絆創膏を手に流して宇垣佳織の乳房を掴んで塗りまわす。
「あがあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああがああーーーーーーーーーーー。ああがああーーーーー」
宇垣佳織は強烈に躰を震撼させて喚き散らす。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織は暴れ続けた。
そしてクスコからビールが飛び散る。中でビールが揺れてアルコール中毒もやや進む。
男らはクスコのビールを抜いて?燭に点火する。全員が一本ずつ持つ。
カメラに正面は開けるので三人ずつ三方からクスコに流す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織はまた躰を揺すって藻掻き強烈に叫ぶ。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああがあーーーーーーーーーーーーーーー」
宇垣佳織がいくら暴れても男らは淡々とクスコの中に垂らし続ける。
だが途中位から叫ばなくなってしまう。
半分くらいまで来るとそんなにもう熱くない。
宇垣佳織は男らを睨み続けていた。
「どうする」
「?燭よりもっと強いアルコール流し込んだらどうなるかな。ビールで少し顔が火照っていたからな」
「やってみるか」
桧山昭雄がテキーラを持って来る。
一度クスコを抜き取ってクスコと一緒に蝋涙を取りだす。さらにクスコで広げてピンセットで蝋涙の欠片を取る。
ある程度で破片は諦めてテキーラを流し込む。
「えーーーーーーーーーーーーー」
既に宇垣佳織はかなりのアルコール中毒を感じ取っていた。
そのまま放置である。
埼玉県警専従班の部屋。
同じように動画を確認しながら宇垣佳織の口の動きを観察していた。
「この犯人はこの女性と同じ職場に派遣されている契約スタッフの可能性が高いです」
神谷悠乃警部補である。
「此処のスタッフ全員のスマホのリストを提出して貰おう」
中宮警視正が指示する。
「そっちに絞りますね」
「スマホのGPS情報で六人が固まっているかGPSを切っているスタッフが怪しい」
「そうですね。これは追い詰められますね」
何とこの六人は宇垣佳織のスマホはロッカーに残したが自分らの位置情報は切ってなかった。
「六人が固まっています。山形県の山中です」
「やったぞ。山形県警に応援要請だ」
警察は直ぐに動いた。
闇組織の監視員もこの警察の動きを察知している。
既に特攻ドローンは山小屋の付近に待機していた。
男らは宇垣佳織が急性アルコール中毒で苦しむのを愉しみながら尿道カテーテルを突っ込んで垂れ流しを撮影した。
五月三日に宇垣佳織の動画を配信して眠らせて縛ったまま暖炉で焼く。骨を粉にして川に散骨してしまう。
さらに暖炉で何度も薪を燃やしてさらにサンポールで暖炉を洗った。これを繰り返す。
宇垣佳織のタブレット端末も粉々にして川に捨てる。
この六人の行動は動画公開から数時間後には既に闇組織が完全に見張っていたのである。
山形県警がこの山荘に向かったのは午後の三時を回っていた。
六人は処分が終わって一息つく。そのまま持ち込んだビールでバーベキューを楽しんでいた。
闇組織は山形県の捜査班と警察部隊が山に入る直前に特攻ドローンを突入させる。
強力な爆発力でレンガ造りの建物が崩壊して火の海となった。
警察が着いた時点では大火災でヘリによる消火が行われる事態である。
建物外周の庭が広かったので山火事は免れた。
だが建物は完全に倒壊している。
火災鎮火後六人分の黒焦げで性別年齢不明の遺体が発見された。一人足りないことになる。
五月三日夜。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主なメンバーと本多椿が来ていた。
寿司屋から握りと刺身の出前が届いて飲みながらを報道番組見て事態を見守っている。
「警察は自爆火災と見ていますね」
大河内税理士が報道内容を見て言う。
「爆発が起きたのかな」
如月鬼堂もレンガの壁の崩壊状況から爆発を推測する。
「警察の動きは速かったですが意外な結末ですね」
館山弁護士である。
「被害者が犯人に気づいていたのが大きいな」
「三台のカメラで撮影していながら編集段階で見せないようにできてないのですね」
「スマホのGPSさえ切ってない。そっちに考えが行ってなかったのだ」
如月鬼堂は馬鹿な模倣犯という見解である。
「しかしこの六人に自爆というのは違和感がありませんか」
館山弁護士が疑問を呈する。
「あるな」
如月鬼堂も同意見である。
「どうしてですか」
本多椿は疑問ではない。確認である。
「この五人は簡単にばれると思ってない。あの女性を葬ってそのまま迷宮入りくらいに考えていた。自殺などはしない」
「それじゃ。連続拉致強姦事件の犯人六人がこの犯人六人を抹殺ですか」
「連続拉致強姦事件の犯人六人が協力関係にある闇組織の仕業だろう」
如月鬼堂のこれまでの見解である。
「しかし鬼堂先生。組織とか連続拉致強姦事件の犯人六人にしても危険を冒してこの犯人を抹殺する必要がありますか」
館山弁護士の異論である。
「前にもあったな」
「鬼塚慎登ですか」
「いいや奴の場合は組織か連続拉致強姦事件の犯人六人が関わっていた。むしろ津田泰三だ」
如月鬼堂は暴走族四人だけが捕まって行方不明のままの津田泰三は闇組織が処分したと見ていた。
「何故です。奴らに何の影響があるのです」
館山弁護士は納得が行かない。
「奴らのポリシーのようなものだろう。この手の犯罪者は警察に捕まっていろんなものを社会に明かしてはならないと」
如月鬼堂の思い込みとしか聞けない考えである。
「それで片っ端から処分ですか」
館山弁護士は反論までは控えた。館山弁護士にもそんな意識が感じ取れないこともないのである。
「連続拉致強姦事件の犯人六人の意識は現代社会への何らかの反動だ。それを財力に明かして遊び半分に事件を起こして満足している」
如月鬼堂は強い確信のように言う。
「しかしこの六人を葬るに自爆ドローンを買いますか」
大河内税理士は高すぎると言いたい。
「いいや。買ったのではないな。この関連の何処かで作っていると思う」
「そうですね。そうでなければ何らかの尻尾を掴まれます」
館山弁護士もそうでなければ使わないと見ている。
「前もって爆弾を仕掛けるなど今度はあり得ない」
「そうですね」
本多椿も理解する。
「そうですね。外からの攻撃しかあり得ません。まして山道。工作は難しいです」
館山弁護士もそこは認めた。
「この模倣犯の六人はどんな目的なのですか」
また本多椿の疑問である。
「この派遣会社の社員の女性に強い怒りを持っていたのだろう。字幕の内容からそう思える」
「年上にそんな口きくか。だからお仕置きだの部分ですか」
それくらいしか類推できる字幕はない。
「そうだ。あと女性の口の利き方だ。普段から異常にカリカリした女だ。この六十代の親父連中には我慢ならなかったのだろう」
如月鬼堂は以前に北海道警で四十代の女性警部に散々抵抗して嫌がらせしていた所轄の老練な警部補以上だと思った。
「土曜日はどうします」
館山弁護士はあと三日後のスタジオの心配である。
「まあ。自爆が疑問だとの見解以上には触らないことだな」
如月鬼堂も今度は余計なことは言わない心算らしい。
内房のリゾート施設。
川口の会長が戻った。
五人のコンパニオンに応募して拉致された女性は一斉に乳首に刺さった針に電流を流されて起こされる。
一斉に悲鳴が上がった。
北村華。二十八歳の拷問の再開である。
クスコが刺さったままであった。北村華はそのクスコに電流を流されてしまう。痛みに一番強い悲鳴を上げた。
忍者姿黒装束の一人がさらに膣の奥から汚れを取りだす。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は恥ずかしさに震えさらに悲鳴を上げる。
「お前の恥ずかしい姿はすべて全世界に公開だ」
宣告する男は一人である。
汚れを取り出す男は淡々と作業する。
続いて北村華の尿道にブジーを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー」
北村華はブジーの侵入に叫ぶ。
既に膀胱はパンパンである。
だがその前に二つ隣の中央の女が失禁してしまった。
そっちのカメラに切り換える。そして運送会社の社長が慌てて吸収シートを床に投げて敷く。
近くに居た忍者姿黒装束が小陰唇を広げて尿道の亀裂から直に出るシーンをカメラに収めた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
女は泣きながら失禁尿を流し続ける。
この女は大内亜季という。二十五歳。フリーターである。
その間に北村華も失禁してしまう。下には吸収シートが敷かれていた。
こっちもブジーを突っ込んだ男が女の部分を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。」
北村華も恥ずかしさの極致の姿が撮影されてしまう。
「お前はこれから浣腸だ。そして膀胱と直腸に愉しい物を入れてやる」
語り手の男が北村華を指さして宣言する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は悲鳴のように叫ぶ。
「まだ序の口以前だ」
葬儀会社の社長がその間に浣腸器に板氷で冷やした石鹸水を吸い上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は冷やした石鹸水を見て悲鳴を上げる。
「いやだあーーーーーーーーー。そんなんいやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おなかいたくなるよーーーーーーーーー」
北村華は泣き叫ぶ。
「そうなるように冷やしているのだ」
「えーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の男は葬儀会社の社長から浣腸器を受け取って北村華のアナルに先端を突っ込む。
「あはあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
北村華は情けない表情を崩し切って叫ぶ。
「あ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は一気に冷たい石鹸水が直腸に入って来て強烈に悲鳴を上げる。
「膀胱にも行くぞ。こっちは冷たく冷やしたビールだ」
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は驚愕の悲鳴になる。
残る四人は怯え切っていた。
医者の男が尿道に両方出口のカテーテルを挿入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は赤子の様に泣き叫ぶ。
医者の男はバルーンカテーテルに水を入れる注射器の様な物に冷やしたビールを吸い上げた。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいよーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は直腸に入った冷たい石鹸水に腹の痛みに襲われ尿道に恐ろしいことをされて狂ったように喚き続けた。
忍者姿黒装束の男は二百CCでアナル栓をしてしまう。
医者の男はもう一回ビールを吸い上げてカテーテルに接続して流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
北村華は涙を流していた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は痛みと苦しさに般若の形相に涙を溢れさせて藻掻き続けた。
葬儀会社の社長は北村華の腹を上から押さえる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は痛みに藻掻く。
医者の男はカテーテルを抜く。
「出して良いぞ」
医者の男は北村華の女の部分を拡げて言う。
その言葉と同時に北村華の尿道の亀裂からビールが逆流する。尿道にアルコールは猛烈な痛みである。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は一見気丈そうに見えたがかなり脆い。
「あーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
北村華は涙をぽろぽろ溢す。
葬儀会社の社長が汚物入れの透明なプラスチックの箱を拷問椅子の股間の下にセットする。
準備完了である。
拷問椅子のアナルの部分は半円形に座が繰り抜かれている。
「さあ。これ抜いてほしいか」
語り手の男がアナル栓を指差して北村華に言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
北村華はさらに泣き叫ぶ。
「うんこ出ますから抜いてくださいと言わないといつまでも苦しいぞ」
語り手の男はさらに追い詰める。
「あーーーーーーーーーーーーーもうだめーーーーーーーーーぬいてくださいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は全く堪えられない。
「うんこ出ますは」
語り手の男はまだ詰る。
「おねがいーーーーーーーーーーーー。うんこで・ま・す。ぬいてくださいーーーーーーーーーーー」
限界とみて医者の男の手でアナル栓は抜かれた。
ズブーーーーーーーーーーーーーーーーー。
茶色い水と崩れた便が透明なプラスチックの箱に落ちる。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は苦しみ躰を捩りながら残りの便を絞り出す。
その時。残りの三人が僅かな差でほぼ一斉に失禁尿を漏らした。
女性らは北村華の浣腸が破裂したタイミングで溜まってパンパンになって耐えられない尿を漏らしたら目立たないと思ったかもしれない。
それぞれ吸収シートは敷かれている。撮影もそれぞれ忍者姿黒装束が付いているので問題なく行われた。
小陰唇を広げて尿道口から直に出る姿が確り撮影される。編集して総て順番に公開する段取りである。
北村華は排便のあと僅かな小水を排泄してしまう。もう恥ずかしいどころではない。痛みから逃れるに必死である。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
北村華の躰は震えている。そして藻掻き荒い息遣いを続けた。
医者の男は北村華に尿道バイブを突っ込む。
「あーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーー。そんなとこにいれないでーーーーーーーーーー」
北村華は恐怖の表情を振って叫ぶ。
医者の男は尿道バイブを組織の男に預けてクスコとアナル開口器を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男はボサボサの太い筆を二本持ち出す。それを膣とアナルに突っ込んで回す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーー」
北村華は責めに堪えられない。腰をやや浮かせて捩って藻掻く。
筆は中でぐっしょり濡れている。北村華の膣の中は既に膣液で充満していたのである。
アナルはややローションを流していた。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。へんになるよーーーーーーーー」
北村華は頭を真上に反らせて大口を開けて藻掻き続ける。
股間は微かに痙攣が確認された。
尿道を責める組織の男が少しずつ責めを強化する。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子に固定された北村華の躰は腰が迫り上がって弓なりに反っていた。
弓なりに反ったまま震撼する。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。だめーーーーーーーーーーーーー」
北村華の躰は強く突っ張る。そして沈む。
それでも医者の男と組織の男は手を休めない。
北村華は三回上り詰めて失神してしまう。白目を剥いた躯姿も確り入念に撮影された。
一度クスコと開口器を抜く。
医者の男は北村華の小陰唇にピアス穴を開ける。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は繊細かつ強烈な痛みに直ぐに意識を回復した。
医者の男は北村華の小陰唇二枚をピアスで止めてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。そんなことしないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は大切な部分に恐ろしいことをされて堪らず泣き叫ぶ。
「どうだ。気持ち良くなっただろ」
語り手の男が決めつけるように言う。
「強引な玩具だよ。誰だってあんなことされたら変になるよ」
北村華は泣き声混じりに訴える。
「失神したじゃないか。失神したら女の躰は完全に逝ってしまっている。それ以前に動画を見ただけで誰もが逝ったと判る。それも三回だ」
語り手の男は決めつけてしまう。
医者の男はピアスを外す。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜く時も痛い。
もう一度クスコを入れて広げる。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーー」
北村華は泣き喚く。
医者の男はスポイトで膣の濡れを吸い出す。それを広口瓶に流す。さらにロングスプーンで中の滑りを掬い取る。
それを黒いプラスチックの板に乗せて翳した。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は堪らない恥ずかしさに悲鳴を上げる。
「どんだけお前が気持ち良かったか。これが証拠だ。こんな動画が社会に公開されたらもうAV嬢になるしか生きて行けないぞ」
語り手の男は容赦なく詰る。
「ひどいよおーーーーーーーーそんなのーーーーーーーーーーー。稼ぎになるから来たのに。ただでこんな酷いことしてーーーーーーーーーー」
北村華はパニックになりながら訳解らず抗議する。
「金を貰えば良いのか」
「良くないよ。寝るくらいはレート次第で覚悟していたけどこんな酷いことはないよーーーーーーーーーーー」
北村華にはそこまででも大きな割きりであった。
「金は払ってやるぞ。最初に前渡金十万入れただろ。残り一人一千万だ。だがそれをマスコミとかに公開したら税金たっぷりとられるぞ」
確かに無情にも税金に結びついてしまう。
「ええ。・・・・・」
北村華は一瞬我を失った。
この一千万の部分は公開時にカットする。
「あとはAVで稼げ。お前なら賃貸マンションの二、三軒は建てられるぞ。一生安泰だ」
医者の男と組織の男は蝋燭に点火した。
組織の男は北村華の乳房に医者の男は女の部分に掛ける。
「あはああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーー。ああーーー。ああ。ああ。あはあーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーああ」
北村華は泣き叫び続ける。
股間も乳房も蝋涙で真赤になっていた。
この連中のやることにしてはソフトだが北村華には強烈である。
「はあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。あはああーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん」
「お前。そんなに熱くないだろ」
「熱いよーーーーーーーー。こわいいよーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーん」
堪えられない熱さではないが北村華は泣き叫び続けた。
「はっはっはっは。その方がAVにはなるがな。なかなか良い悲鳴だ」
語り手の男はさらに詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二人は適度に止めて鞭を手にする。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。これで乾いた蝋涙を叩き割る。
「う、ううーーーーーーーーーーーーん」
蝋涙が砕けて皮膚が剥き出す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーん」
乳房の蝋涙が砕けるともろに乳房の皮膚を叩かれる。北村華は藻掻き乍ら悲鳴を絞り出す。
悲鳴を絞り出す表情が加虐心を堪能させてくれる。
「さあ。最後の選択だ。お前は女の悦びの奥まで知ってしまった。それをこれから永久に封印する」
「・・・・・」
北村華は泣き濡れた顔で語り手の方を見る。何を言っているのだと思う。
「よく聞け。これからお前のクリトリスと膣の中を焼く。そして子宮を撤去する。永久に官能とはおさらばだ。そして子供も産めない」
語り手の男は淡々と語る。
「そんなーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は半狂乱である。
「だがな。お前がAV女優になるなら膣とクリトリスは赦してやる」
語り手の男は交換条件を提示した。
「子宮は」
「撤去だ」
語り手の男は当然のように断定する。
「そんなーーーーーーーーーーー。女じゃなくなちゃうよ」
北村華はさらに叫び訴える。
「AV女優にそんな物は要らない。その躰で男を悦ばせて稼ぎ捲くれば良い。若い間に資産作って年取ったらお酒を注いで生きて行くのだ」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー。人の人生勝手に決めるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北村華は涙をぽろぽろ溢す。
既に医者の男は麻酔の準備をしていた。
「早く決めないと全部やってしまうぞ」
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。AV女優になるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。子宮も残してよーーーーーーーー」
「駄目だ」
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
「良いか。日本に帰ってAV女優にならないと同じ組織の者が拉致して今度は膣もクリも乳首も取ってしまうぞ」
語り手の男はさらに念を押す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その時麻酔が掛かってしまう。
そして子宮摘出手術が公開された。
五月六日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
「警察は動画から犯人の居場所を簡単に突き止めました。群馬県警が到着した時は犯行現場と思われる山小屋は焼け落ちていました」
高嶋波琉が真赤なワンピースを脱ぎながら読む。
「発見された遺体の鑑定から宇垣佳織さんの遺体はなかったようです。犯人らが既に遺棄した可能性が考えられます」
岡田有美がピンクのワンピースを脱ぎながら読んだ。
「この犯人は派遣会社TCCの派遣スタッフでした。そして宇垣佳織さんはこの派遣会社の社員でアウトソーシング現場のサブリーダーでした」
高嶋波琉が純白のブラを外す。
「現場となった山小屋は犯人の一人で桧山昭雄の両親が以前は住んでいましたが亡くなってから無人となっていました」
岡田有美も純白のブラを外して乳首を公開する。毎回見ていてもその瞬間を注目する者は多い。
「警察はこの山小屋の火災は外から爆弾の様な物が投げ込まれたか自爆ドローンなどによる破壊と見ています」
高嶋波琉が前を隠しながらショーツを脱ぐ。
「爆破は犯人の自爆か外からの攻撃かは解っていません。警察は宇垣佳織さんの遺体を探して付近の山の捜索を続けています」
岡田有美もショーツを脱いで読む。今回から着用下着のプレゼント応募が開始された。
その応募方法が字幕で出る。
「短絡な犯行と思われますが。逆に謎も残っています。鬼堂先生この犯人の犯行目的は何だったのでしょう」
本多椿が如月鬼堂に振る。
「この犯人は全員六十代と判明しています。動画の動きからも年配者とみられました。時代の大きなギャップでしょう」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
この人たちの世代は年配者には気を使い上司には理不尽でも丁寧に従ってきました。
パワハラなどという言葉すらなく上司は威張り無理難題を押し付けてきます。
さらに上司らの同僚女性への今で言うセクハラ行為も指を咥えて見て来たのです。
自分らの代になったらそんなことは絶対にできない。職を追われるか既に犯罪すれすれです。
さらに部下に気を使わなければなりません。若い女性の持つセクハラの認識と自分らの日常常識に大きなギャップがあります。
さらにこの被害女性はかなり年配男性に強く指揮命令者態度で当たると推測され非常に高圧だったと思います。
この犯人らの世代は例え部下でも年配者に気を使ってきました。
この女性の日常のパワハラに近い態度に我慢がならなかったのだと思います。しかしこの手の女性のパワハラは殆ど非難されません。
そしてこの世代は定年になっても殆ど年金だけでは生活ができないのです。それを派遣で補うにも年配者にはかすの仕事しかくれません。
そんなギャップの爆発と思われます。
「やはり格差社会が問題なのでしょうか」
本多椿は如月鬼堂の言いたいことを悟って進行の舵を切る。
「格差は確かにあります。ですが三十年前より富裕層も落ちています。日本の企業も富裕層も世界ランク上位に沢山いました。今は皆無に近いです」
如月鬼堂は格差というより日本全体が落ちているというのである。
「高額所得者への税率の上限が高度成長期と比べて下がったのが格差の原因と言われますが」
「それは違うと思います。格差は元からあります。中間層が一般層により近くなったとは言えます。それがさらに格差に見えるのです」
「もっと富裕層から税金を取るべきではないのですか」
「世界的に税金は下がっています。富裕層からさらに取れば金持ちは足があります。海外に逃げてしまって日本に税金が入りません」
「でも税金だけではなく年金も社会保険料も一般層の負担が増えています」
「だから思い切って官と民の比率を見直すのです。自治体の廃止が良いのです。そして庶民に富裕層の金が流れなくなったのが原因です」
「以前に鬼堂先生の言われた自治体を廃止して一般層の税負担を減らすのですね。何故富裕層の金が庶民に流れなくなったのですか」
如月鬼堂はこれまでの持論を繰り返した。
失われた三十年は綺麗な社会になり過ぎたのが原因です。
そして経済を底辺で支えていた風俗、売春が大きく衰退した。アングラマネーが減ったのが大きな原因です。
税金を払ったお金は天下晴れて預金できますから貯蓄性向となる。アングラマネーは使うしかない。これは消費性向に流れます。
知識層の理想だけで法律以上に綺麗な社会になったのが貧乏社会の原因と言えます。
世の中は陰と陽が半々でバランスが取れると思う。奇麗すぎる社会になって社会の底辺と裏で回っていた金が流れなくなってしまいました。
ですから所得の低い層に支援を増やして子育て政策などは諦めるのです。
所得の低い層の負担を減らし支援を増やせば確実に消費性向に流れ経済は一気に回復します。
五月十日。
北村華、大内亜季、浜田祐実、古仲沙良、浦海七奈美はR国の海岸に近い空き地に解放された。
日本に帰る方法、帰りの航空券、帰って病院に行くまでの痛み止め、その他必要事項がクリアファイルで首から下げられている。
大内亜季が最初に意識を回復して他の四人を起こした。
五人はそのままバスの停留所まで歩いて空港まで乗り継ぐ。航空券のチェックイン時に空港で警察に保護された。
事情聴取のため便を変更して日本から派遣されていた警察官の保護のもと日本に戻る。
そのまま病院に収容された。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主なメンバーが集まり樽常マネージャーも来ていた。
今度はスタジオ版の全裸美人コンテストの打合せである。
福富麻次郎にはコロナのせいで期間が空いていて悲願の達成となった。
大方の打合せは福富麻次郎と樽常マネージャーで行われる。如月鬼堂はそっち任せである。
そんな時にR国で女性五人解放のニユースが流れた。
まだ動画の公開はない。
館山弁護士は事務所に連絡して情報収集に掛かった。杉下一行も会社に連絡する。動画の配信に注意を払ったのである。
「だいぶ日数が空きましたね」
館山弁護士は長かったと言う。
「模倣犯の事件が風化するのを待ったのでしょうか」
杉下一行である。
「模倣犯もあるがサミットでこっちが手薄のなるのを待っているのだろう」
如月鬼堂の見解はサミットに全国から大量動員して対応するので警備不足になる期間を待つと言いたい。
「確かにそれもありますね」
館山弁護士も納得する。
その日は動画の公開はなかった。
五月十七日。
遂に一本目の動画が公開された。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝一番杉下一行がメールを転送して来た。
直ぐに館山弁護士ともテレビ会議が繋がる。
「何と忍者姿黒装束が十人か」
如月鬼堂も慄く。
五人の犠牲者の全裸や性器のアップ、膣の奥や放尿シーンは一括公開されていたが北村華一人分で続きは近日公開となっていた。
「驚きましたね。十人掛かって五人一遍にやっていますね」
館山弁護士もやり方が変わったと驚嘆している。
「豪華版を出して視聴者を増やす目的だな」
「正にサミットに絡ませてきましたね」
杉下一行は如月鬼堂の予測通りと言う。
「しかし今回の犠牲者はある程度アダルトな仕事と承知して行っていますね」
「確かにそうだ。コンパニオンと言っても海外に出て売春くらいはある前提だな」
「北村華はAV女優になるのでしょうか」
「今度はなるだろう。以前には逃げてもう一回拉致された女が居たが」
「今回はAV女優を作る狙いですか」
杉下一行の見解である。
「遊び序だろう。こんな拉致拷問事件からAV女優に転向したら社会的に大きな問題だぞ」
「もしそうなったら人気者になりそうな女性ばかりです」
「あのように募集したらかなり選別ができる」
「愛好会で使えないのが残念です」
「馬鹿を言うな。こっちが窮地に立たされる」
如月鬼堂も内心惜しいとは思うが間違っても言えない。
「そうですね」
館山弁護士も危険と同意する。
そこに本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
もう水曜日である。こんなものが公開されたらまた準備しなければならない。
「ところで椿。前回下着のプレゼントを開始したな」
「はい」
「もう少しハードなプレゼントを増やしたいのだが」
「たとえば」
「スタジオで濡れて貰って膣の中にハンカチを捻じ込んで真空パックでプレゼントしたい」
「え、ええーーーーーーーーーー」
究極に恥ずかしい。さすがに本多椿でも二の足を踏む。
「相談しておいてよ」
「濡らすのに責めるのは先生だけですよね」
「そうだな。それとも自慰か椿がやるか」
「先生がやって下さい」
「話し合ってくれ」
「判りました」
五月十八日。
二本目が公開された。
二人目の犠牲者は浦海七奈美である。
拷問椅子に五人が磔にされている状態は変わらない。
だが北村華他三名は完全に眠らされて点滴を打たれバルーンカテーテルを挿入され尿袋に垂れ流しである。
浦海七奈美は両脚ともそれぞれ膝から脚首に縄を掛けられ天井から下がった滑車に吊るされて股間がX字開脚にされていた。
腕は拷問椅子の背の後ろで手首を互い違いに縛られたままである。
印刷会社の社長と葬儀会社の社長が鞭を持っている。
正面のカメラを遮らないよう斜め左右に立っていた。
先に股間の黒い塊に脱毛クリームを塗ってしまう。
「えーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は異物を塗られて叫ぶ。
「脱毛クリームだ。お前はこれからパイパンだよ」
また語り手の男が宣告した。
「やだよーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あらってーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は泣き叫ぶ。
「駄目だ」
語り手の男はにべもない。
もう一人組織の男が蝋燭に点火して浦海七奈美の左横に立って腹の側から手を伸ばして女の部分に垂らす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は躰を直ぐに揺すって悲鳴を轟かせた。
隣で北村華が全身蝋涙で真赤にされていたのを見ていたのである。
浦海七奈美には初めて受ける蝋涙の洗礼である。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーあついーーーーー」
浦海七奈美は猛烈に泣き喚く。
男は構わず股間を真っ赤に染める。
脱毛クリームを塗った陰毛から閉じ合わせた女の部分の粘膜が蝋涙に埋まって行く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あついーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は泣き叫び続ける。
「お前。耐えられる熱さだろ」
語り手の男が強い口調で言う。
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。あついーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
浦海七奈美はさらに泣き喚き拒絶する。
熱さに耐えられる耐えられないではない。全てが恐怖に覆われている。完全にヒステリー状態である。
組織の男は浦海七奈美の股間が真赤な蝋涙で埋まったところで蝋燭の責めを終了してしまう。
印刷会社の社長が鞭を振り被る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は鞭を見て恐怖の悲鳴を上げた。
印刷会社の社長は浦海七奈美の女の部分に被った蝋涙の上から強く叩く。一部固まった蝋涙が割れて落ちた。
「ぐ、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美の恐怖に凍っていた表情が破裂する。
葬儀会社の社長が同じところを上から叩く。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は藻掻くように躰を振って悲鳴を絞り出す。
股間の蝋涙はかなり砕け落ちていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士と杉下一行が来ていた。
本多椿も客をこっちに呼んで越後湯沢のプレイルームを使っている。終わったら合流する予定であった。
以前に温泉付きプレイルームを作ったその一つの部屋である。
「まさにサミットの厳戒態勢の真最中ですな」
館山弁護士も動画の公開が如月鬼堂の予測通りと認める。
「今回も五人とも何処に居たかは判らないと供述していますね。拷問の場所は全く不明です」
杉下一行はこれまでと状況は変わらないと言う。
「やり方は全く一緒だ。だが今回の事件の最中に山形の山荘の処分が行われたな」
山形の派遣会社OLの事件はR国でコンパニオン五人行方不明の後である。そしてそのずっと後にR国で攫われた女性五人が解放された。
「組織が大きいだけではないですか。計画判断を下しているのがあの六人で実行は奴らが委託する闇組織と」
館山弁護士はそれが行き着く結論だと言う。
「床が明らかに違うな。先月と同じ場所ではない」
如月鬼堂は床の違いを指摘する。
「確かに前回より広い場所です」
館山弁護士もキャパが違うと指摘した。
「これはやっぱりR国ではないですか」
杉下一行もその可能性が現実と見る。
「今度は木村華にAV女優になれと強制してまいすね」
館山弁護士が字幕の内容から指摘する。
「前にもあったが。その被害者はAVにはならなくて。確かもう一度拉致されてずたずたにされたな」
如月鬼堂は覚えていた。
「しかし何で今回はそう出たのでしょう」
館山弁護士は一度やって成功しなかったのにと思う。
「もとより風俗系女性求人誌だ。そういう目論見だったのじゃないのか」
如月鬼堂はその目的を含めた犯人らの企画だったと言いたい。
「最初から海外で割り切りを含めたツアーコンパニオンですか」
杉下一行もそこまでなのかと意外であった。
「そう匂わせて出発前にいくらか払っているのじゃないか」
如月鬼堂は割り切りを匂わせて前渡金で信じ込ませたと言いたい。
「転ぶ可能性のある女性を選んだとか」
「諦めやすくかつ容姿、スタイルで選んだのだろう。絶対潔癖な女性は転ぶ可能性はない」
如月鬼堂はそこまで考慮したと決めつける。
「そんなことして何の利益になりますか」
館山弁護士はそこが納得行かない。
「利益にはなるまい。奴らの遊びと社会への嘲りじゃないか」
「相当な金が掛かっていますよ」
「これまでもそうだ。相当に金があって家族、特に配偶者が居ない連中だ。そしてまともに稼いだ金ではない」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの人物像をほぼ類推できている。
「しかし犯罪に手を染めて危険を犯して稼いだ金をこんな風にふんだんにばら撒きますか」
館山弁護士はそこが理解行かない。
「これが奴らの最大の悦びだろう。それに危険を犯してない。十分に安全に稼げるのだ。そこらの強盗や詐欺とは違う」
「永久に捕まらないと」
館山弁護士は怒りを込めていた。
「永久に捕まらないか。自決するか。他の組織が始末するかだな」
この連続拉致強姦事件の犯人らに対する如月鬼堂のこれまでの持論である。
「真相は永久に闇の中ですか」
館山弁護士は如月鬼堂の持論をそう確認しただけで納得はしてない。
「そう思う」
如月鬼堂のぶれない結論である。
動画では浦海七奈美が強烈な悲鳴を上げながら股間部分を三十回くらい叩かれて閉じ合わせた女の部分が崩れ緩んでいた。
脱毛したので大陰唇やドテの皮膚が鞭の痕で真赤になっている。無残極まりない。それでも僅かに小さな蝋涙の欠片が皮膚に残っていた。
それからさらに浣腸され冷たい浣腸液に泣き喚き苦しみながら排便姿も公開されてしまう。
浦海七奈美は顔を拷問椅子の背に横に寝かせるように逸らせて恥ずかしさと痛みに堪え続けている。
「あはあーーーー。・・・・・・あはあーーーーーーーー。・・・・・ああ。ああ。・・・・・・ああ」
音量を上げると浦海七奈美の微かな息遣いが確認できた。
男らは疲弊している浦海七奈美の女を責める準備に掛かる。
もう一度浦海七奈美の膣にクスコが挿入された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は泣き声混じりに叫び抗議する。そして悲痛な表情を崩し切って忍者姿黒装束の男らを見上げていた。
「今度はお前の逝き顔を公開する」
語り手の言葉が浦海七奈美に突き刺さる。
葬儀会社の社長がクリトリスの包皮を剥いてピンクの膨らみを剥き出しにしてローターを当てる。
「あ、ああーーーー。ああ。いやあーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は刺激に堪らず声を漏らしてしまう。そして叫び拒絶する。
印刷会社の社長がリモコンから伸びたアームの先端にL字に付いたマイクロローターをクスコの奥に突っ込む。
マイクロローターの大きさは金属皮膜抵抗くらいで極めて小さい。女の一番敏感な部分をピンポイントに責めることができるのである。
「畜生。またうちの製品を使って。せめて自分らで作れーーーーーーーーー。ばかやろーーーーー」
杉下一行は舌打ちして怒る。
「同じ責め方だな」
如月鬼堂は女性が代わるだけで責め方は変わらないと言いたい。
「またこのまま逝き顔を晒させて女の機能を潰すと脅かして強制的にAV嬢になれですな」
杉下一行も同じパターンと言う。
「こいつらの趣味だろう。今までは殆どが破壊された。今回はAV女優に強制しているが。悦びを奥まで教えてその機能を潰す。ここが願望の極致らしい」
如月鬼堂はそう分析する。
館山弁護士はやや嫌な気分である。
以前に川口の旅館に女性の債務者を斡旋していた。被害者の取りようのない賠償を引き出す目的であった。その客の手口もこれに似ているのである。
動画では時間を掛けて浦海七奈美が一回失禁して二回失神した。
印刷会社の社長と葬儀会社の社長はそれでも責め続ける。
だが責めるのはこれまでと違ってクリトリスと膣の天井部だけである。アナルや尿道は責めてない。
「ああ。あはああーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん」
再び浦海七奈美の躰は拷問椅子の上で仰け反る。
浦海七奈美の股間はぐちょり濡れてクスコの中は膣液に満たされていた。
横から組織の一人がスポイトで濡れを吸い取る。それを六オンスのグラスに流す。そしてカメラと浦海七奈美の目前に翳した。
「・・・・・」
浦海七奈美は無言で顔を叛ける。
「お前の膣の中は気持ちよくなって流れ出た雌臭たっぷりの女の液で充満していたぞ」
「・・・・・」
語り手は言葉を極めて詰った。
それでも浦海七奈美は無言で首を振る。
「もうお前は失禁も失神もした。逝き捲くったんだ。失神したら女の躰は完全に逝っている。正直に認めろ」
語り手の男は強い口調でずけずけ言い被せる。
浦海七奈美はもう反論するどころではない。
「あーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
印刷会社の社長と葬儀会社の社長の責めに完全に蹂躙されている。
拷問椅子の上で躰を迫り上げて仰け反って藻掻き続けていた。
次の瞬間。潮が放水銃の様に三メートルくらい強く飛ぶ。
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させていたが声は出てない。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
浦海七奈美は暫く荒い息遣いを続けて拷問椅子に沈む。躰全体がぶるぶる震撼していた。
「お前は本物の潮を噴いたぞ。今のはおしっこではない。スキーン腺液という物だ。強い性的刺激で出るものだ。お前はそこまで官能を味わった」
語り手は淡々と語る。
「そんなあ。無理やりだよ」
浦海七奈美は力なく言い返す。
「画像を見たら誰でも躰の激しい動きで判る。そして乳首が綺麗に起っている。はっはっはっは」
語り手は詰って追い打ちを掛ける。
そしてビンビンに起った乳首の拡大画像がモニターに投影された。
「いやあ」
浦海七奈美は目を逸らせる。
「逃げるな。お前は既に普通の性生活では味わえない官能を味わっている。そしてその生々しい逝き姿と逝き顔を映像に晒した。無修正AVの真骨頂だ」
語り手は強い口調で断定する。
「いやだよーーーーーーーーーー。こんな物作っていったい何するのよ。何になるの」
浦海七奈美は恐ろしさと恥ずかしさの中で辛うじて浮かんできた言葉を吐き出した。
「公開するのだよ。全世界にこの動画を流してお前は無修正AV女優同然になる」
「そんなことして何になるのよ」
「依頼人の満足だ」
「そんなーーーー。誰が依頼するの」
浦海七奈美はヒステリックに涙声で喚く。
「はっはっはっは。答える訳には行かないな」
語り手は茶化しながら言う。
「ひどいよーーーーーーーー。酷い。こんな姿にして。女の躰を玩具にして。酷すぎるよ」
浦海七奈美は泣きながら訴える。
「次は痛みを与える」
語り手は簡単に言う。
「えーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーー。もうたくさんいたぶられたよ。もうゆるしてよーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は涙をぽろぽろ溢す。
「まだ序の口だ。今度は性感帯を甚振る」
語り手は淡々とさらに宣告した。
「いやあーーーーーーーーーーー。いや。いや。もう赦してーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は躰を揺すって拒絶する。
葬儀会社の社長がブジーを手にした。
「煩い。暫く静かになれ」
そう呟いてそれをモニターの拡大映像を見ながら膣の奥を探り子宮口の亀裂に突っ込む。
「ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美の太腿の筋肉が怒張して躰を震撼させ悲鳴を絞り出す。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く。号泣しながらさらに悲鳴を絞り出した。
浦海七奈美の苦しみがやや収まったところで葬儀会社の社長がクスコにトランスから繋がった線の先に付いた鰐口を接続する。
「えーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は何をされるか恐怖に喚く。
「今度は電流だ」
語り手は軽く宣告した。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は頭を後ろに倒して叫ぶ。
印刷会社の社長がトランスのダイヤルを回す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
浦海七奈美は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
印刷会社の社長と葬儀会社の社長は嬉しそうにその表情を見ていた。
「あがあーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美の顔は汗を噴きさらに涙を溢れさせている。
印刷会社の社長は一度電流を切った。
「あはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。やめてーーーーーーーーー。しんじゃうよーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は怯えた表情を振って藻掻き続ける。
「死ぬような電圧ではない。膣の粘膜がちょっと痛いだけだ」
語り手はたいしたことはないと言ってしまう。
「ちょっとじゃないよーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は堪えられず喚き散らす。
「まーだだよーーーーーーーーー」
語り手はふざける。
印刷会社の社長はまたダイヤルを回す。
「あーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は直ぐに泣き叫ぶ。
画面には浦海七奈美の恐怖に破裂した顔が焼き付く。
「あーーーーーはあーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は究極に顔を軋ませ絞るように藻掻く。
「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
やがて浦海七奈美の表情は恍惚になり掛けた。
印刷会社の社長は電流を切る。
「あはあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。やめてーーーーーーーーーーーーー。なんでここまでするのーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
浦海七奈美は荒い息遣いが終って抗議する。
「AVでもSM系だからだ」
語り手は簡単に言い放つ。
「もうゆるしてーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は堪えられないと涙を溢れさせる。
「どうだ。逝ってしまう責めの方が良いだろう」
「どっちも要らないよーーーーーーーーーー。なにもされたくないよーーーーーーーーーーー。早く帰らせてーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美はヒステリックになって泣き喚く。
「帰る前に処刑だ」
語り手はボソッと言う。
「しょけいーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーー」
「駄目だ。お前は官能の奥地まで知った。それを今日限りシャットアウトして女を終了して貰う」
「そ、そんなーーー。そんなーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は震え慄く。声も震えていた。
「よく聞け。子宮を撤去する。子供は生めない。そしてクリトリスを焼いて膣の中の敏感な部分を全部焼く」
「やだよーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は強烈にパニックである。
「だがな。お前が日本に帰ったら何処かでAV女優になるならクリトリスと膣は執行猶予だ」
「そんな。何でそんなこと決めるの。ひどすぎるよーーーーーーーーーーーーー。そんなのないよーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美はぽろぽろ涙を溢す。
「お前はこの動画が配信されたらAV女優以外に生きる道はないぞ」
語り手は追い詰める。
「ひどいよーーーーーーーーーーーーーー。そんなのないよーーーーーーーーーーーーーーーー。私の人権は!!」
浦海七奈美は狂ったように叫び抗議した。
「諦めろ。バラ色の人生も禍で瞬時に転落する。お前の転落はツアーコンパニオンに応募した時だ。だがな。これから稼いで財産作る道はある」
語り手は抑揚のない声で言う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。勝手に私の人生付け替えるなーーーーーーーーーーーーーーー」
「諦めろ。早く決めないと全部焼くぞ」
語り手はさらに追い詰める。
「どうして無理やりAVにするのーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は恐怖に震えながら食い下がらずに居られない。
「いまのAV女優の質が低いから容姿の良い女を強制転職だ。そういう依頼人のご要望だ」
「どうしてAVの質を上げないといけないの」
「依頼人は沢山の資産を投入している。女の地位が上がりすぎた。女性優遇社会に反撃だ。そして無修正AVをばらまかれる犠牲者を量産する」
「そんなーーー。女性の地位は上がってないよーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は堪えられずマスコミと同じ論理の反論をそのまま返した。
「良いか。昔はな全国至る所に遊郭が在った。その時代に日本は高度成長した。今はちょっとしたことで女の言い分だけでセクハラと言われてしまう」
「だからって私達をAVにしなくても」
「社会と女の地位向上への制裁だ。この前の六人はAV女優の手段もなかった。無条件に悦びを終了して子宮撤去だ」
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は恐怖にパニックの悲鳴を漏らす。
「どうだ。諦めろ」
「いま約束してAV女優にならなかったらどうなるの」
「以前にな。二回拉致された女が居た。乳首も斬られた」
「そんな。なれなかったら」
「多分。解放されて直ぐには受け入れる会社は厳しいかもな」
「それじゃーーー」
浦海七奈美はどうしろと言うのと言う表情である。
「渡り歩け。最初はソープかSMクラブに努めたら一年は待ってやる」
「ひどいーーーーーーー」
「お前。割り切りまでは覚悟して来ただろう」
「そうだけど」
「この先。今の動画が公開されて真面目に働けるか。道を歩いても駅で電車を待ってもお前の性器や逝き顔を見た男らとすれ違うのだ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は目を見開いて恐怖の表情を振る。
「もう諦めろ。感度が残っていればAV女優で稼げる。もう結婚もOLも公務員もできない」
「何で子宮を取るの。結婚できないよ」
「できないようにしている。AV女優もソープ嬢もそれがない方が良い。その綺麗な躰と顔でたくさんの男に奉仕だ。それが正しい社会貢献だ」
「私を無理やりAV女優やソープ嬢にして稼がせてこれからどれだけ搾取するのよ」
浦海七奈美は悲鳴の様に叫ぶ。
「そんな酷いことはしない。稼いだ金はお前の物だ。税金取られないように上手に稼げ」
語り手はまるで善人の様な口調である。
「諦められないけど。感じなくなりたくないからAVやるよ。あーーーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
浦海七奈美はまた号泣してしまう。
「良いか一年以内だぞ。それまでもソープかSMクラブだ。分かったな。そうでないとまたこうなるぞ。そして性器も乳首もなくなる」
語り手は念を押す如く繰り返す。
「どうして子宮取るのよ」
「一つは依頼人の趣味だ。一つは子育て応援社会への反動だ。独身者は国税、住民税を絞り取られて家族者にばら撒かれる。それに怒ってらっしゃる」
「そんな僅か数人の子宮を取っても」
「社会への衝撃が目的だ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
浦海七奈美は躰を震えさせて藻掻き泣く。
ここで浦海七奈美に麻酔が掛けられた。
語り手の言葉はこれまで通り字幕に編集されている。
「先生の分析の通りでした」
館山弁護士も字幕の内容から犯人らの本意が如月鬼堂の分析した内容と違わないと認めた。
「これがこの犯人の最高の悦びだ。その為に金を稼いで使い捲くる。後に残す子孫など居ない連中だ」
如月鬼堂はそれが連続拉致強姦事件の犯人らの犯人像の一面と言いたい。
「とんでもないですな。それでは金に飽かして何でも好き勝手にやり放題ですよ」
館山弁護士は驚愕している。
「俺はどうしても子宮を撤去したりする医者は一人だと思うのだが」
如月鬼堂はここも一貫した主張を繰り返す。
「二人約束しましたね。AV嬢になると。この先どうしますかね」
杉下一行の疑問である。
「なるだろう。何れは。業界側が直ぐは受け入れにくいが。犯人らもそこは考慮していた」
如月鬼堂はこれも断言してしまう。
五月二十日のインターネットアダルト放送はサミットの話題にかなり逃げた。如月鬼堂の強い見解は次回廻しにする。
五月二十七日。
三人目の動画が公開された。
大内亜季二十五歳。フリーターである。
これも如月鬼堂の想定の通りサミットの余韻が覚めた後であった。
大内亜季は眠らされたままである。
股間に脱毛クリームが塗られていた。
川口の会長が太腿を押さえる。運送会社の社長がクスコを挿入して螺子を回して内部を広げた。
運送会社の社長はブジーを手にする。通常より長いブジーである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
先週から本多椿が泊まっていた。客をこっちに呼んで越後湯沢のプレイルームを使う。
館山弁護士と杉下一行にテレビ会議が繋がって珠洲と瀬里菜を入れた四人で検証していた。
「あれを子宮口に刺すの」
本多椿が悲痛そうに呟く。
運送会社の社長がモニターで拡大された内部を確認しながら薄紅色の粘膜の盛り上がりの中心に紅が濃くなった亀裂にブジーの先端を突っ込む。
「ぐ、ぐ、ぐ、ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は大口を破裂させて悲鳴を上げて意識を回復した。
「いーーーーーーーーーーーーーーーーたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は堪らない痛みに叫ぶ。
「これからお前の番だ」
語り手はさらりと言い切る。
「何でこんな痛いことするのーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は猛然と抗議する。
「AVでもSMなのだ。たっぷり悲鳴を愉しませて貰う」
「何でよ。十万ぽっち振り込んだだけでこんなことするのよ」
「はっはっはっは。あと一千万振り込んだ口座を持たせてやるよ。だが解放されて警察にしゃべったら半分以上税金だ」
「え。一千万」
大内亜季は一瞬たじろいだ。
「何で騙して連れて来てこんな目に遭わせるの。最初からAVで募集すれば良いでしょう」
大内亜季はそれでも禍に納得行かない。的外れの抗議をしてしまう。
「それでは社会的衝撃がない。さらに女の質が落ちる。それにこれは無償配布だ。より多くの目に触れる」
語り手は淡々としゃべる。
既に運送会社の社長と川口の会長が鞭を持っていた。先端が細長い一本鞭である。
両側から大内亜季の乳房を狙う。
川口の会長が一発目を叩く。左の乳房を横に薙いだ。蚯蚓腫れを作りたい。
「ぐーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
大内亜季は叩かれて川口の会長を怯えた目で見る。
運送会社の社長が構える。今度は右の乳房を横に薙ぐ。
「ぐ、ぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季の躰は拷問椅子の上で大きく震撼する。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
大内亜季は顔を振って荒い息遣いでぶるぶる震えていた。
川口の会長はさらに構える。
「はあ。はあ。ああーーーーーーーーーーー」
川口の会長は怯えて悲鳴を漏らす大内亜季の左の乳房を的確に薙ぐ。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は顔を振って躰を震撼させ痛みに藻掻く。
「あはあ。はあ。はあ。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
運送会社の社長が右の乳房を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季から涙が溢れる。
「一昨日長野で警察官二人が撃たれる事件があったから一日公開を伸ばしたのですね」
館山弁護士の見解である。
「そうだろうな。単純な立て籠もり事件だが衝撃は大きかった」
如月鬼堂も館山弁護士の見解に同意する。
「今日だと今夜のスタジオが難しいです」
本多椿は悪いタイミングと言う。
「少し切り口を変えて同じ見解を繰り返すしかない」
如月鬼堂はそれなりにはしゃべれると思っていた。
大内亜季の両方の乳房は蚯蚓腫れが何本も紅く腫れて無残極まりない。乳房の蚯蚓腫れはそんなに盛り上がらない。
深紅の筋が痛々しいだけである。
川口の会長が蝋燭に点火した。
「えーーーーーーーーー」
大内亜季はそれを鞭の痕に垂らされると判って驚愕する。
運送会社の社長はその間に金柑の実を搾る。
川口の会長が左の乳房の蚯蚓腫れに蝋涙を垂らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーー」
大内亜季は強烈な悲鳴になる。
「まだまだ序の口だ」
語り手は静かに宣告した。
「あはあん。はあ。はあ。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季はまた涙を溢れさせる。
左の乳房は真っ赤な蝋涙が蚯蚓腫れの上に点在して無残さを増していた。
運送会社の社長が搾った金柑の汁を掌に流して一気に右の乳房に被せる。そして強く揉み回す。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーああーーーー。あーーーーーーああーーーーーー。あーーーーーーああーーーーーーー」
大内亜季の躰は強烈に暴れる。拷問椅子は軋む。そしてサイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
「ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーああーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ」
大内亜季は痛みに震え藻掻き涙をぽろぽろ溢す。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また泣き叫ぶ。
川口の会長がまた杉下一行のポルノショップ製のアイテムを取り出す。まだ股間にクスコは入ったままである。
運送会社の社長はローターを取り出す。
「女。今度は逝き顔を晒して貰うぞ」
語り手が宣告する。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
天気は晴れているが数日前ほど熱くはない。寿司桶の出前と刺身を数枚取って日本酒とビールで乾杯していた。
窓から麓の町は綺麗に見渡せる。
「公開を一日ずらしたのか」
廃棄物収集運搬処理業の社長である。
「仕方ない。衝撃の強い事件が起きてしまった」
印刷会社の社長がそう答えた。
「もう少し待っても良かったかもしれんな」
川口の会長である。
「ところで五人の女どうした」
葬儀会社の社長はその後が気に成っていた。
「退院してそれぞれソープランドに努めたまでは確認している」
組織に頼んだ報告は川口の会長が受けている。
北村華は青森。大内亜季はいわき。浜田祐実は土浦。古仲沙良は千葉。浦海七奈美は秋田と報告されていた。
「吉原には一人も行かないな」
「メジャーすぎる。ひっそりやろうと考えるだろ。そして出身地から離れたところを選ぶ」
「今回は成功しそうだな」
葬儀会社の社長は期待する。
「一年以内にAVデビューしてくれればな」
「もし放棄したら一人処分すれば後は直ぐに実行する」
川口の会長は見せしめに一人処刑すれば充分と言う。
「どうだ。また五個も子宮を摘出して満足か」
葬儀会社の社長が医者の男に聞く。
「ああ。満足だが。女全部子宮を取ってやりたい。あれさえなければ妊娠はしない」
医者の男は冗談だが屈折した言葉を吐く。まだ物足りないらしい。
「それじゃ人類が絶滅するぞ」
「知ったことか。俺たちの玩具になる女が居れば後はどうでも良い」
「まあ。全部の女から子宮を取るのは医者が総動員しても無理だ」
「まあ。社会を震撼させれば充分よ。今回の動画はそれほどハードではない。だが字幕の内容から衝撃は大きい」
川口の会長は社会に衝撃を与えられると期待していた。
「警察は海外では手の出しようがない」
「だが国内に計画しているグループが居ると見解は出ている」
「如月鬼堂がまた潜水艦とか騒がないか」
「いくら騒いでもマスコミすら取り上げない」
自身は持っている。だが当事者としては心配になるのである。
「あーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーー。またいっちゃうーーーーーーーーーー。もうむりだよーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は既に三回逝き顔を晒した。
川口の会長と運送会社の社長の責めに簡単に逝ってしまう。
二回目、三回目は速い。
「いくら逝っても女は死なない。気持ち良くなり放題だ」
語り手は大内亜季の叫びを全く取り合わない。
既に大内亜季は強烈な逝き声を上げていた。
それでも川口の会長と運送会社の社長は責め続ける。
「あはああーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季の躰は拷問椅子の上で思いっきり仰け反って官能に藻掻くように躰を震撼させる。膣付近は痙攣がはっきり確認された。
だがまだ失禁も失神もしてない。
組織の忍者姿黒装束が電流責めの準備をしている。
「それじゃそろそろ痛みに切り換えよう」
語り手がぼそりと言う。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー。もういたいのいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は泣き叫ぶ。先程の痛みが相当に答えたらしい。
川口の会長と運送会社の社長が両側から乳輪の下に針を潜らせる。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は大口を破裂させて悲鳴を上げた。
組織の忍者姿黒装束がその針の両端にトランスに繋がった赤と黒の鰐口クリップを接続する。
さらにクスコにも接続した。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は恐怖に悲鳴を上げる。
川口の会長がトランスの摘みを回す。
最初は乳首の下の針に流した。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
大内亜季は一気に泣き叫ぶ。
川口の会長と運送会社の社長はじっくり喚き散らす大内亜季の表情を愉しむ。
「うーぐうーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
大内亜季は藻掻き泣き叫ぶ。
大口を破裂させて悲鳴を上げ続ける姿が暫く画面に焼き付いた。
川口の会長は適度に一回電流を止める。
「あはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
大内亜季は涙を振り飛ばして荒い息遣いを続けた。
川口の会長は続いてクスコに電流を流す。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は躰を細かく震撼させて藻掻く。
「あがあーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は表情が恍惚になり掛けては頭を振って藻掻きまた恍惚になり掛ける。そしてまた頭を振って痛みを訴える。
川口の会長は五、六回繰り返した。
「次は蛇イレポンだ」
語り手はまた簡単なことのように宣告する。
「えーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は蛇と聞いて驚愕の表情を破裂させて叫ぶ。
忍者姿黒装束が水槽から蛇を取り出して翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は強烈に叫ぶ。
クスコは横向きに入っていた。金属の嘴二枚の間に填まり込んだ尿道の亀裂から小水が流れ出す。
下には吸収シートが敷かれていた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束は蛇を水槽に仕舞う。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
大内亜季の躰はまだ震えていた。
「次はお前の排便姿も公開する。浣腸だ」
「やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
だがそのまま浣腸され排便姿も公開されてしまう。
ここでクスコは抜かれる。
川口の会長と運送会社の社長は二本のドリルバイブを用意していた。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーーー」
大内亜季はドリルバイブを見て驚愕の叫び声を上げてしまう。
「これでもっと気持ち良くしてやる」
語り手はまた簡単なことのように宣告する。
「やだよーーーーーーーーーーーー。そんなのこわれちゃうよーーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長が浣腸したばかりのアナルにスポイトでローションを流し込む。さらに指で蕾に塗って解す。
「いやだよーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は泣き顔で首を振る。
運送会社の社長は容赦なく大内亜季のアナルに細目のドリルバイブを挿入してしまう。
「うふううーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーー」
今の状態では痛くはないようである。
アナルのドリルバイブは当面動かさない。
川口の会長もローションをたっぷり塗って膣に挿入する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に大内亜季の膣は十分に解されていた。二穴に入ると気持ち良いのである。
川口の会長は膣のドリルバイブだけローでじりじり動かす。
軽い振動と回転運動だけさせる。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季の表情は軋み歪む。躰を捩り震撼させる。
「あはああーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーー」
直ぐに強烈で甲高い逝き声が上がる。
大内亜季の逝き声はサイレンの様に続いた。
既に大内亜季が何回も上り詰めていることは画面からも確認できる。だが一回も失神はしてない。
「このくらいだな」
川口の会長が語り手に合図する。
「さあてお前は今日一日で官能の奥まで味わった。その綺麗なま○こではここまで気持ち良くなったことはない筈だ」
語り手は決めつけてしまう。
「・・・・・」
大内亜季は何も言い返せない。失禁までした恐怖の震えはまだ治まってない。
「これからお前の感じる機能を完全に破壊する。女の悦びとは今日で完全におさらばだ。そして子宮を撤去する。もう結婚はできない」
語り手は淡々と語る。
「えーーーーー。そんなーーーーーーーーーーー」
大内亜季は悲痛に叫ぶ。
「だが。お前がAV女優になるならクリを潰して膣を焼くのは執行猶予する。子宮は撤去する」
語り手はやや強い口調になる。
「そんなーーーーーーーーーー。結婚できないよ」
「AV女優は結婚しなくて子供も要らない。その綺麗な躰でたくさんの男に奉仕しろ。それがお前の生まれて来た役割だ」
語り手はさらに強い口調に成る。
「そんなーーーーーーーー」
大内亜季の表情は悶絶状態である。
「よく考えろ。これまでの撮影が全部公開される。お前のま○この奥までしょんべん出す姿も全裸も全部公開されるのだ。AVか風俗以外では働けない」
語り手は諭すように言う。
「あーーーーーーーーーー。ひどい。酷すぎる。ああ。ああ。もうAVで稼ぐしかないよーーーーー」
大内亜季は早く状況を悟りつつ悲鳴のように叫ぶ。
「そうだ。そして直ぐには何処も制作しないかもしれない。一時的にソープかSMクラブで働け。そして一年以内にAV女優になれ」
「ならなかったらどうするの」
「もう一度我々の仲間が拉致してクリトリスと膣を処刑する。その時は乳首も斬り取る」
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
大内亜季はさらに恐怖に慄く。
「どうして。そんなところに追い詰めるの。コンパニオンに応募して来ただけだよーーーーーーーーーーーーー」
大内亜季は怯えながらも言わずに居られなかった。
「罠にはまったのだ。依頼人の目的は顔とスタイルの良い女をAVと風俗に転身させることだ」
「何で子宮を取っちゃうのよ」
「風俗嬢に子宮は要らない。子宮があるから女は強い。航空母艦は艦載機がなければ一番弱い軍艦だ。淀君は秀頼を生んだから北政所を凌いだ」
「え、ええ。なに」
大内亜季には意味が通じなかった。
「そして依頼人の子育て応援社会に対する反撃だ。独身者は税金を取られまくりだ。子宮を取るのは依頼人の趣味だ。はっはっはっは」
「そんなーーーーーーーーーーー。ひどすぎるよーーーーーーーーーーー」
大内亜季は泣き続ける。
「子宮がなければ妊娠しない。風俗もAVも働き放題だ」
ここで大内亜季に麻酔が掛けられてしまう。
如月鬼堂らは時間がなくなった。スタジオに向かわなければならない。動画の確認を中止して出発した。
本多椿を伴って珠洲の運転する車で越後湯沢に出る。
e700系新幹線のグランクラスに乗った。
車内で打合せを続けたかったが空いていると予測していたグランクラスにも客が居たので打合せはチャットになってしまう。
埼玉県警。専従班の部屋である。
「拷問はR国で行われたとしても動画の配信は日本国内だな」
中宮警視正は何とか逮捕に結び付けたい。
「そう思いますが。行き詰まりですよ」
意気盛んに捜査に燃えていた神谷悠乃警部補も意気消沈している。
「問題はR国で女性五人が行方不明になって解放されるその間に山形であの山小屋が破壊された」
「確かに連続拉致強姦事件の犯人らが関わっている可能性が高いと思います」
「そうだよ」
「確かに焼け跡の詳細な検証でドローンの様な物で攻撃された可能性が高いです。こっちの犯人らが用意できる物ではありません」
「そうだ。あの連中がやったに違いない」
「ですが爆発火災現場から出た破片から出所を特定できるものが皆無です」
どんなに破壊力があっても金属の部品は残ってしまう。川口の会長はそれを充分に考慮して設計していた。
「海外で使われた自爆ドローンにも一切の部品の出所が分からない物があったな」
中宮警視正も朧げに見えるものがあるようで何も掴めない。
五月三十一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
印刷会社の社長は四本目の動画公開の準備をしていた。
行き成りJアラートが出る。
総てのチャンネルが北朝鮮のミサイルにJアラートになってしまう。
「公開延期だ」
川口の会長が苦々しく諦める。
だが一時間と経たないでアラートは消えて従来の放送内容に戻った。
印刷会社の社長は九時くらいまで待って送信する。
「ここまで騒ぐものかな」
「まったくだ。日本の追跡能力が極めて低いだけだろ」
「弾道が乗っているわけじゃない。落ちてきても火災程度だろ」
「まあ。今の日本じゃ警戒に警戒。それでも落ち度は非難される」
「ばかげているな」
「もっと天誅してやろう」
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
九時半に杉下一行からメールが入った。既に如月鬼堂は起きてシャワーも済ませていた。
四人目の犠牲者は浜田祐実二十九歳である。
当初川口の会長らはもう少し違う女の選択がっても良いかと思った。だが全裸にして化粧を落としたらかなり良い女であった。
化粧がやや濃すぎたらしい。顔立ちを際立たせすぎる化粧が良くなかったのである。
木村華の拷問の始まった少し後に何人かが漏らした時点から眠らされたままである。
膣とアナルにクスコと開口器を入れて二つの穴を並べて公開する。
浜田祐実の両方の乳首には書類を鋏む黒いクリップが付けられていた。
ピッタリ二時間を図っている。
これを取る痛みで起こすのである。
廃棄物収集運搬処分業の社長が右の乳首を鋏んでいたクリップを外した。
「ぐ、・・・ぐ、・・・うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を回復した浜田祐実は固定された拷問椅子の上で強烈に暴れる。
今まで二時間鋏まれていて圧迫されていた肉が戻る痛みである。鋏まれている痛みの数十倍に痛い。
「ぐがああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は何処までも躰を振って顔を振り藻掻き暴れる。
「いたあいーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は泣き叫ぶ。
「もう一個あるぞ」
医者の男が左の乳首を指さす」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は痛みにパニックである。
医者の男がそれを抓んで外す。
「ぐ、ぐ、ぐぐ、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実はもう一度表情を破裂させて強烈に悲鳴を絞り出す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
浜田祐実の悲鳴はサイレンの如く何処までも鳴り響く。
そして失禁してしまった。
床には吸収シートが敷かれている。
廃棄物収集運搬処分業の社長と医者の男が両側から浜田祐実の乳房を片方ずつ揉む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は激痛に喚き続ける。
二人は十五分くらい浜田祐実の痛みに藻掻き暴れ泣き叫ぶ姿を愉しんだ。
揉んでやや痛みが和らいだところである。
「どうだ女。強烈に痛かったな」
語り手の男である。
「いたいよーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は怒りと恐怖の限り叫ぶ。
「SM動画として配信するからだ。お前の悲鳴を悦ぶ面々に愉しんで貰う」
語り手は淡々と語る。
「私をどうするの。早く返してよ」
「全部撮影して帰してやる。来週くらいには日本に帰れるよ」
「酷いよコンパニオンのバイトで募集して十万だけでこんな目に合わせるなんて」
ここでまた一千万の話が出るが動画からはカットされている。
続いて浣腸が行われた。
「さあ。今度は気持ち良くしてやる。お前のま○こは殆ど使われてない。お前の知らない悦びを沢山教えてやる」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。早く帰らせてーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は泣き叫ぶ。
廃棄物収集運搬処分業の社長が二本の柄付きローターを取り出す。
これまでも出ていた杉下一行のポルノショップで販売されている。リモコンから伸びた柄の先にL字にマイクロローターの付いた物である。
そのうち一本は金属皮膜抵抗くらい小さなローター。だが一本のローター
は抗生剤の二百五十ミリのカプセルくらいはある。
大きい方をアナルの開口器にローターを上に向けて奥に突っ込む。
その先端を直腸と膣が一番近くなる部分に当てる。最初は当てるだけで動かさない。
もう一本のマイクロローターの先端を膣の奥へ入れて膣天井部の一番敏感部分に当てる。そして膣のローターだけ動かす。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は既に腰を捩っていた。
廃棄物収集運搬処分業の社長はゆっくり責める。最初は膣で完全燃焼させる目論見である。
「あはあはあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
浜田祐実は敏感な部分の責めに全く堪えられない。大口を天井に向けて破裂させて逝き声を上げる。
医者の男はアナルの開口器にスポイトでローションを流し込む。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は膣天井部の責めに藻掻き続ける。
躰は拷問椅子の上で腰を迫り上げ仰け反っていた。
そしてさらに強く仰け反って震撼する。股間は痙攣していた。
廃棄物収集運搬処分業の社長はアナルのローターも低速で動かす。僅かな微振動を与えるだけである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーー」
廃棄物収集運搬処分業の社長は二本のマイクロローターでじっくり責める。
浜田祐実は膣の責めで一回。膣とアナルの責めで二回上り詰めた。
失神が目論見だったが?み合わない。
廃棄物収集運搬処分業の社長はアナルのローターを抜いてしまう。
医者の男がアナルの開口器を抜いて廃棄物収集運搬処分業の社長にアナルバイブを渡す。
既にアナルの中はローションに塗れていたが廃棄物収集運搬処分業の社長はアナルバイブにローションを塗る。
廃棄物収集運搬処分業の社長はアナルに深くアナルバイブを挿入してしまう。
膣に入れていたマイクロローターを天井部の責めからその反対側底部の奥を責めに切り換えた。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は尿道バイブを持って待機している。
如月鬼堂の居間では立山弁護士、杉下一行、本多椿とテレビ会議が繋がっていた。
珠洲と瀬里菜は台風二号の進路を気にしている。動画より台風情報に注意していた。
「太平洋上を逸れて行くからこっちには影響ないね」
瀬里菜は安堵している。
「何で台風はいつもフィリピン沖で発生して沖縄近海まで来たら右に進路を取るのかしら」
珠洲は自然に向かって不満を漏らす。
「高気圧の影響だと言っていたよ」
瀬里菜も断片的にしか分かってない。
「真っすぐ北上してくれたら日本に殆ど影響ないのにね」
「瀬里菜。こっちには影響ないか」
如月鬼堂は土曜日東京に向かって日曜日に帰る。
「ないみたい。でも東海道新幹線は判らないよ」
「そうか。そっちは台風に注意してくれ。台風より梅雨前線の動きが問題だ。雨が長く降ると危険だ」
如月鬼堂は動画に集中する。
「先生。結果は変わらないですね。五人とも病院の診察で子宮を取られています。そしてそれぞれソープに努めています」
館山弁護士は大方もう結末は決まったと言いたい。
「今回はAV嬢を五人作る目的だな。そして女の性を強引に開発して調教している」
「金を掛けて何の利益にもなりませんな」
館山弁護士はいつまで無駄なことに金を掛けるかと言いたい。
「まだまだ止められないのじゃないか」
「しかし先生。黒装束は全部日本人ですか」
杉下一行の疑問である。
「前回までは被害者の証言で日本人の日本語だったとのことでしたが。今回は全員がしゃべっていません。字幕になっていますがナレーターの様なのが一人でしゃべっています」
館山弁護士もそこを分析する。
「日本人でこの人数が居なかったからナレーターが一人で語っているのではないですか」
杉下一行もその推測である。
「俺は日本に運んでいると思うな。連続拉致強姦事件の犯人六人と組織の派遣員四人だ」
如月鬼堂は根拠を示すことなくまた決めてしまう。あくまで類推と感で推し量る。
そして犯人の意図と経済力を理解できるからである。
浜田祐実はアナルが性感であることを教えられ尿道を責められ受けたことのない感覚に喚き拒絶しながら深い逝き顔を晒してしまった。
「さあ。お前はアナルが性感帯であることを今日知った。さらに尿道が気持ち良くなることも知ってしまった」
語り手は静に語る。
「・・・・・」
浜田祐実は崩壊状態で何も言えない。
「お前の官能は今日で終了する。膣の中の感じる部分の総てを焼く。クリトリスも焼き潰す。そして子宮を摘出する」
語り手はきっぱり宣告する。
「えーーーーーーーーー。なんですってーーーーーーーーーー」
官能に包まれて倒れていた浜田祐実は急激に躰に電流が奔ったように反応する。
「今日で感じない女にする。お前の綺麗なま○こも焼き潰す」
語り手はさらに強い口調で断言した。
「いやよーーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーー。なんでそこまでするの」
浜田祐実は毅然と言い返す。
「依頼人の趣味だ。だがお前が日本に帰ったらAV女優になるなら子宮以外は執行を猶予する」
ふざけた言い方だが語り手は真面目な口調で語る。
「何で子宮を取るのよーーーーーーーーーーーー―」
「お前はこれからAVとソープ、SMクラブで生きて行く。子宮は要らない」
「私は結婚して子供を産むの」
「馬鹿を抜かせ!!海外で法律に触れない売春コンパニオンに応募したのだぞ。結婚子供はなしだ!!」
語り手は強い言葉を叩き伏せる。
「なんでーーーーーー。そんなことになるのーーーーーーーーーーーー。コンパニオンのアルバイトに応募しただけだよーーーーーーーーー」
浜田祐実は涙声で叫ぶ。
「その時点でお前の運命は変わった。依頼人の罠に嵌ったのだ」
「何処に居るの依頼人は」
「依頼人は日本で送られて来た動画を編集してばら撒く準備をしている」
「なんでこんなことするのーーーーーーーーーーーーー」
「だから依頼人の趣味だ。そして女性優遇社会への天誅だ。さらに子育て応援に反旗だ。お前らはその見せしめだ」
「女は優遇されてない!少しずつ地位を確立しているのよ」
コンパニオンに応募した浜田祐実なのに突然テレビで訊いたような台詞を吐いて反論する。
その言葉に廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を持って浜田祐実の乳房を強く叩く。強い怒りを込めていた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は突然の鞭に表情を破裂させる。そして強い痛みに悲鳴を絞り出す。
先端の細長い一本鞭である。
今度は医者の男が構える。
こっちは先端が長方形の革一枚の一本鞭である。革は柔らかく撓るが分厚い。叩かれればかなり痛い。
その先端で浜田祐実の乳首をピンポイントに叩く。
「ふ、ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は悲鳴を絞り出しながら二人の覆面姿を交互に見る。
恐ろしいくらい見分けがつかない。
「やめてーーーーーーーーーーーーー」
廃棄物収集運搬処分業の社長が両方の乳房を並べて細い先端で薙ぐ。
「うぐうーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房は強くへしゃげる。
浜田祐実は表情を軋ませて悲鳴を絞り出す。
標準サイズの乳房だが綺麗に丸く形は良い。垂れることなく柔らかさを湛えている。
その肌理の細かい乳房の皮膚に深紅の鞭の痕が奔っていた。二発目の痕も直ぐに深紅に浮いてくる。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
浜田祐実は既に荒い息遣いである。
医者の男は深紅の筋の上から叩く。
「うぐうーーーーーーうーーーーーーーーうーーーーーーーーー」
浜田祐実は躰を揺すって藻掻く。歯を剥き出しほうれい線が強く窪む。
分厚い長方形の革は撓るが叩き付けられるとかなり痛い。
「ううーー。うふうーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
浜田祐実は怯えた表情で二人を見上げた。
医者の男が両方の乳首にピンチを鋏み付ける。
「あーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー」
廃棄物収集運搬処分業の社長が細い鞭の先端でそのピンチを叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
顔を振って痛みを訴える。
廃棄物収集運搬処分業の社長はもう一回構える。もう片方の乳首のピンチを狙う。
「いやーーーーーーーーーーーーー。乳首斬れちゃうよ」
浜田祐実は泣き悲鳴で訴える。
「そのピンチでは斬れない」
語り手は言い切る。
廃棄物収集運搬処分業の社長はピンチの先端を叩く。
ピンチは少しずれる。
「うふ、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は甲高い悲鳴を上げる。そして怯えた表情で首を振る。
今度は医者の男が叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実の口が縦に大きく破裂してさらに甲高い悲鳴が轟く。
ピンチは太腿に落ちていた。
廃棄物収集運搬処分業の社長はもう一発構える。
「もういやーーーーーーーーーーーーーー」
もう一度乳房を二つ並べて横に薙ぐ。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は動かない脚を強く蹴り上げて拷問椅子を震撼させて暴れ藻掻いて悲鳴を絞り出した。
医者の男は次に黒いクリップで浜田祐実の乳首を鋏む。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーー」
もう片方も鋏む
「うう。だめよーーーーーーーーーーーーーー。乳首千切れちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は泣き叫ぶ。
「千切れはしない。今度は電子鞭だ」
語り手が後ろから宣言する。
「えーーーーーーーーーー」
浜田祐実は表情を究極に歪めた。
医者の男が電子鞭を手にする。
廃棄物収集運搬処分業の社長も持っていた。
医者の男が左の乳首のクリップに当てる。
「あがーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい」
浜田祐実は表情を破裂させて喚き続けた。
医者の男は二十秒くらいで離す。
「あはん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
浜田祐実は涙を溢しながら荒い息遣いを続けた。
さらに廃棄物収集運搬処分業の社長が右の乳首を鋏んだクリップに当てる。
「あが、ああーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。があーーーーーーーーーいたい。いたい」
浜田祐実は泣き喚き続けた。
医者の男も左の乳首を鋏んだクリップに当てる。
「ぐがあーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーいたい。いたい。いたい」
浜田祐実はサイレンのように喚き続けた。
そこに葬儀会社の社長が搾った金柑を持って来る。
医者の男と廃棄物収集運搬処分業の社長がそれを手に垂らす。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実にもそれが柑橘類と判る。乳房の鞭の痕に塗られると判って怯える。
その予想通り二人が両側から浜田祐実の乳房を掌で掴む。
「うぐーーーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は固定された躰を猛然と暴れさせ拷問椅子を軋ませる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
どこまでも小刻みなサイレンの様に悲鳴は止まらない。
それでも強烈に沁みるのは長くて三十秒くらいである。
「あはあん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
浜田祐実は震え続けていた。
「良いか。女は充分優遇されている。今や結婚して子供ができたら男は家族の奴隷だ。それでもまだ地位向上だとほざく知識人が主流だ。依頼人はそれに怒っておる」
「だからって私の子宮取るなよーーーーーーーーーーーーー」
それでも浜田祐実は叫ぶ。
「お前の綺麗な躰は沢山の男に尽くし提供する為にある。ソープで躰を貸してAVでその隅々まで公開してSMで憂さ晴らしに提供する為だ」
語り手は押さえつける口調である。
「そんなーーーーーーーーー。勝手に決めないでーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は堪らず吠えるように叫ぶ。
「お前はその目的で依頼人に選ばれたのだ。二つに一つしかない。躰を提供し続けて金をか稼ぐか。女の総てを失って廃人になって静かに生きるか」
語り手は全く動じない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は懊悩する。
「もう諦めろ」
語り手は引導を渡す如く言う。
「AV女優になるよ。それしかないだろ。あんな姿ばら撒かれたら。でもーーーーーーーーーーー子宮は残してよーーーーーー」
「駄目だ。子宮があれば要らない子供ができてしまう。そうなると体型が崩れる。ないのが美しさを保つ秘訣だ」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー」
「良いか。一年以内にAV女優になれ。それまではソープかSMクラブに努めろ。そうでなければ組織の他の者が拉致して刑を執行する」
「えーーーーーーーーーー」
「その時はま○こを焼かれてその綺麗な小陰唇も無残な姿だ。そして乳首も斬り落とす」
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浜田祐実は受け入れられない理不尽すぎる現実に藻掻く。
「もう諦めろ」
「お前らいつか捕まるぞ」
浜田祐実はそれでも一言言わずにはいられない。
「そんなことはない。仕事は一人一回限りだ。捕まる危険があったら組織に抹消される。それに我々はこの世に存在しない人間だ」
「どういうこと」
「お前はそこまで知る必要はない」
ここで浜田祐実に麻酔が当てられた。
そのまま医者の男の手で子宮摘出手術が行われる。
浜田祐実が次に意識を回復した時はR国の海岸に近い空き地に五人で解放されていたのである。
「随分抵抗していましたね。あれだけ抵抗していても怖くてソープに努めてしまうのですね」
館山弁護士もこの連中の怖さに驚愕していた。
「それ以前に他に何もできないよ」
如月鬼堂は動画が公開されたら諦めるしかないと見ている。
六月一日。
長野市内の空きビル。
山井和徳と亜希江夫妻が一時的に使っていたビルである。
山井夫妻が売ってしまってから買い手もテナントも入ってない。
不動産会社が管理していた。
そのビルの前で少女たち三人は沖島千秋を待っている。
少女らはこのビルを管理する不動産会社社員の石橋道博に高額の小遣いで頼まれてしまった。
沖島千秋は少女らのアルバイト先の派遣社員である。
少女らのアルバイトも派遣会社から派遣される。同じ派遣だが立場が違う。沖島千秋は少女らに指揮命令する。
少女らは日払い派遣で沖島千秋は長期契約の派遣社員である。
そして少女らに厳しい。
だから少女らは一人五万円で簡単に引き受けてしまった。
「沖島さん。ちょっと見てほしい物があるのですけど」
一人の少女が会社の顧客リストの様な物をちらつかせる。
本物ではない。それらしく見せかけて造ったものである。
「ちょっとそれは」
沖島千秋は驚きのお余り誘導されるままビルに入ってしまう。普段は空いてない。エレベーターの電源も切られている。
この日だけ前もって石橋道博が電源を入れて待っていた。
沖島千秋は派遣の仕事の他にスナックでアルバイトもしている。今はその帰りである。
そして石橋道博はその店によく行く客であった。
一人の少女はエレベーターに乗り込む。
沖島千秋はそれを追いかけた。
後ろから来た少女二人が沖島千秋をエレベーターの中に押し込んで蹴飛ばす。
先に入った少女は名簿を捨ててエレベーターから飛び出してしまう。
エレベーターのドアが閉まって地下に直行する。
其処には石橋道博が待っていた。
「あーーーーーーーーーー」
沖島千秋は瞬間身構えた。
石橋道博は飛び掛かって口をクロロホルムの染み込ませたタオルで押さえる。
沖島千秋はそのまま石橋道博の腕の中に倒れてしまう。
其処で全裸にして床に磔にする。
地下室から拷問椅子やそれと判る物は撤去されている。床や壁、天井のボルトを埋め込む切り込みは残っていた。
石橋道博は会社が買い戻したとき何か使えると思って計画を思いつく。
沖島千秋は石橋道博が何度も誘ったがデートに応じなかった。いつか思う存分に自由にしたい。
その願望が滾ってしまっていた。
床に大股開きで大の字に磔にする。
ボルトやフックは抜かれていたがボルトの穴は切られたままである。そこにフックを捻じ込んでおいた。
管理の名目で今日までに何度も入って全部準備を整えている。
まずは脱毛クリームで永久剃毛をする。
ドテと大陰唇にクリームを塗りこんで暫く待つ。
石橋道博は余命宣告をされていた。あと半年は生きられない。沖島千秋を道連れにしたい。
もしも誘いに応じて抱かせてくれていたら道連れまではしなかった。身勝手な思い付きとは分かっている。
だが一心に進んで制御は全く利かない。
どう身勝手でも自分は死ぬ。欲しい物はこの女の躰だけである。
給料の大方をスナックにつぎ込んでいた。週に二日。沖島千秋の来る日だけである。
撮影機材の準備をしている。
これまでも連続拉致強姦事件の犯人六人らやその模倣犯から配信される動画を集めていた。
沖島千秋もそれと同じようにしたい。
躰を床に磔にした全裸を撮影して乳房、女の部分、それを広げたアップ。さらにクスコを挿入して女の奥まで撮影したい。
インターネットの海外サイトで見るAV女優などと比べて綺麗な女の部分である。
薄橙の内部の粘膜に尿道の亀裂と複雑に閉じた膣口が確認された。
綺麗な女の部分でも開いて触ると粕が取れてくる。
石橋道博の興奮度がさらに上がってしまう。
喉の奥から興奮が込み上げていた。
クスコを挿入する。
螺子を回して広げると生々しい女の奥が露わになる。
ピンクグレーに濁った粘膜の盛り上がりの中心に小さな子宮口の亀裂が確認された。
これまでの動画と同じレベルの公開である。
撮影が終わったらカメラを固定しておく。
陰毛に塗った脱毛クリームが既に効いていた。
ドテの黒い塊を全部抜いてしまう。
さらにドテから股間部分をよく洗った。
石橋道博はそのまま沖島千秋の躰に重なる。
まずは思いを果たすべく挿入する。
滾っていた願望の限り激しく挿入を続けた。そして入念に唇を貪る。
願望の限り沖島千秋の中に二回果てた。DNAが残ると分かっている。それまでに全てを終わらせる心算であった。
バケツに冷たい水を用意する。それを浣腸器に吸い上げた。
浣腸器の先端を沖島千秋のアナルに突っ込む。
シリンダーを押して冷やした水を沖島千秋の直腸に流し込んで行く。
もう直ぐ意識を回復する筈である。
冷たい水はじわじわ入って行く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は強烈な腹の痛みに意識を回復した。
「うぐ、う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は床に固定された手首と脚首を揺すって藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。石橋ーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は痛みに究極に表情を歪めて藻掻き叫ぶ。
「もう遅い。お前の恥ずかしい姿は全部カメラに収めた。明日全世界にばらまく」
石橋道博は強い口調で宣告する。
「なんだとーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋はカメラに気付いて驚愕する。
「腹が痛いだろ。もう直うんこを漏らす姿も撮影だ」
石橋道博は勝ち誇っている。
「付き合ってやらないからってこんなことしていいのか」
沖島千秋は藻掻きながら叫ぶ。
石橋道博は浣腸器を抜いてアナル栓を捻じ込む。
「う、うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は痛みに表情を軋ませて藻掻く。
「苦しいか」
「決まってんだろ!!」
「はっはっはっは。暫く藻がけ。動画を取得した奴らが悦ぶ」
「お前なんかがこんなことしても直ぐに逮捕されるぞ」
沖島千秋は石橋道博如きがこんな犯罪を目論んでも訴えて制裁できると確信して見下した言い方である。
以前から沖島千秋は石橋道博を店の客でなければ相手にする価値のない男と見下している。
「多分これまでの事件のニュースからリミットは明日の夕方だな」
石橋道博は落ち着いた口調でそう返した。
「あの女の子達まで利用して。犯罪に加担させて。うう、うぐううーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は腹の痛みに強く躰を捩っている。
「お前のこと言って一人五万出したら喜んで協力したよ」
石橋道博は少女らが沖島千秋に反感を持っていたと理解している。同じ派遣会社から選んで成功と言いたい。
「お前のやっていること分かっているのか」
「充分に分かっているよ。どうする。そろそろアナル栓抜いて排泄した方が良いのじゃ」
石橋道博は舌なめずりした言い方である。
「うぬれーーーーーーーーーーー」
沖島千秋はどうしようもない状況に唸る。
「その戒めは解かないぞ。此処で排泄するかいつまでも苦しむかだ」
石橋道博は薄哂いを浮かべていた。
「うぬれーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は強烈に藻掻く。
「いま世の中に出回っている海賊動画では『わたしのうんこを見てください』と言わせるのだ。言うまで苦しませるのだ。どうする」
石橋道博は愉しそうに語る。
「うーーーーーーーーぐ、ううーーーーーーーーーーーー」
それでも沖島千秋は藻掻き続けた。それでもうんこを見てくださいとは言えない。
やがて石橋道博の方が焦れて来る。
朝には拷問を終わらせて此処を出たい。死は元より覚悟している。だが捕まりたくはない。
仕方なしにアナル栓を抜く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋はアナル栓をぐらぐら捩られて呻く。
ぶう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
茶色い水と千切れた便が一気に床に流れ出る。
石橋道博はホースで水を流して床を洗い流す。沖島千秋の股間も水で洗う。
「う、う、ううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は冷たさに悲鳴を上げる。
石橋道博は鞭を持ち出す。
先端が長方形の革一枚の一本鞭である。
石橋道博は沖島千秋の左肩の位置に立つ。其処から大股開きに広げられた女の部分を狙う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は鞭を見て悲鳴を上げる。
石橋道博は沖島千秋の閉じ合わせた小陰唇に狙いを定めてこれが叩きたかったと思いを込めて振り下ろす。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
石橋道博はこの女の部分を血が滲むまで叩きたい。
二発目を振り下ろす。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋の躰は痛みにぶるぶる震える。
「あはあーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
沖島千秋は藻掻きながら荒い息遣いである。
石橋道博は加虐心を剥き出しに自分の思う通りにならなかった女に怒りを破裂させて叩き続けた。
六月二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は珠洲に起こされて慌ててシャワーを浴びた。
既に館山弁護士と杉下一行にテレビ会議が繋がっている。
如月鬼堂がいつも自分で作る冷やしうどんを瀬里菜が作っていた。
それを食べながら動画の確認をする。
「最後の五本目ではないな」
如月鬼堂は見た瞬間違いを悟る。
「また模倣犯です。後を絶ちませんな」
館山弁護士はテレビ会議の画面から呆れた表情を示す。
「メールで配られて動画配信サイト数か所にアップされていました。被害者と同じ職場の同僚が気付いて警察に通報したようです」
杉下一行が経過を説明した。
「この場所は」
「長野らしいことは被害者が副業の飲食店を出た時間から推測されます。警察が防犯カメラを解析中です」
館山弁護士はそこまで情報を得ていた。
「直ぐに犯人は割れるな」
如月鬼堂は社会に衝撃を与えて騒がせるが直ぐに解決と見ている。
石橋道博は沖島千秋の股間の粘膜を三十回くらい叩いた。
沖島千秋は強烈な悲鳴を上げ続け泣き喚いて涙を何度も溢れさせる。壮絶な光景が続いた。
沖島千秋の土手から大陰唇は鞭の深紅の筋が幾重にも重なって無残極まりない。血も滲んでいた。
石橋道博は一度鞭を置く。
一本ずつ滅菌梱包された注射針を取り出す。
石橋道博は沖島千秋のクリトリスを包んだ包皮を剥く。
そのピンクの小さな膨らみに注射針を突き刺す。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
石橋道博はもう一本注射針を滅菌梱包から出す。
それもクリトリスに突き刺す。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋の頭を反り返らせ大口を破裂させた悲鳴が轟いた。
「あはあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
沖島千秋は涙を溢れさせ躰をぶるぶる震えさせ荒い息遣いを続ける。
石橋道博はもう一度鞭を構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は恐怖に震えて叫ぶ。
石橋道博はその鞭をクリトリスに刺さった注射針目掛けて振り下ろす。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがががああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋の躰は瞬間固まって次に強烈に暴れる。
「ごおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐおおーーーーーーーーーーーー。おうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は治まらない痛みに喚き暴れ続けた。
そして遂に失禁してしまう。閉じ合わせた綺麗な粘膜が鞭で叩かれて無残に崩れている。その部分から小水が流れ出る。
「あはあーーーーーーーー。あはん。あはん。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
沖島千秋は何処までも荒い息遣いで藻掻き続ける。
石橋道博はもう一回振り被った。
「あーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・」
沖島千秋の恐怖に怯える悲鳴は途中で掠れてしまう。
石橋道博の振り下ろした鞭は恐怖の断末魔に震える沖島千秋のクリトリスに刺さった注射針を直撃する。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は藻掻きながら大口を破裂させたまま声のない悲鳴を上げ続ける。そしてそのまま白目を剥いてしまった。
石橋道博もう一度沖島千秋の口にクロロホルムを当てる。
クリトリスの針を抜く。血が流れ出た。小陰唇も血が滲んでいる。
壁にも残っていたフックの跡にフックを捻じ込んで用意していた。腕を広げた状態に両方の手首を縛り付けて壁に磔にする。
腰は壁に設えておいたベルトを巻いて留めた。
両脚の脚首を縛る。
今度は先端がU字のワイヤーになった一本鞭を取り出す。
それで沖島千秋の乳房を横から薙ぐ。
「ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一発で意識を回復した。
恐怖に震え怯えた目で石橋道博を見る。
石橋道博は構わず二発目を叩き込む。
一発目の痕が深紅に乳房に残っていた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は強烈な悲鳴を絞り出し背中を丸める。首を乳房の近くまで倒して痛みに藻掻き続けた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
沖島千秋の躰はぶるぶる震える。
石橋道博は片手で沖島千秋の髪を掴んで首を持ち上げ乳房に鞭を叩き込む。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋は石橋道博の掴んだ髪を振り解いて痛みに藻掻き暴れる。
壮絶な光景である。
石橋道博はもう一度髪を掴んで首を持ち上げて乳房に鞭を叩き込む。
「ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に沖島千秋の乳房はU字のワイヤー鞭の痕で無残な姿になっていた。
「これはAIで画像編集していますね。本人の姿だけモザイクを一括で処理しています」
杉下一行の分析である。
「しかし自分の姿は消してバックはそのままだな」
如月鬼堂は不完全な処理と言う。
「どっちみち直ぐに犯人に行き着くでしょう」
館山弁護士も簡単に見ていた。
「しかし。この犯人はこの女にかなり強い憎しみを持っているな。尋常な叩き方ではない」
如月鬼堂は犯人の男の感情を読み取る。
「どうせ詰まらない逆恨みでしょう」
館山弁護士は見下してしまう。
石橋道博は乳房も三十回くらい叩いた。
両方の乳房とその周りにも鞭の痕が幾重にも重なって一部割れて血が流れている。
白く肌理の細かい周りの皮膚と対比していっそう無残さを奏でていた。
石橋道博はメスを取り出す。
まずは小陰唇の粘膜部分を一気に切り落としてしまう。
「あ、ああ、ああ、あ、あーーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が流れ落ちる。
沖島千秋は引き攣った表情で固まる。
次は乳首を抓んで乳輪の根元から斬り落とす。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。お、おお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
沖島千秋の躰はがくがく震える。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
血がどばっと流れ出る。
反対側の乳首も斬り落とす。
石橋道博の手も血まみれである。
僅かに情けか出血多量でこのまま死ぬ沖島千秋をもう一度クロロホルムを当てて眠らせる。
動画は此処で終了していた。
石橋道博はそのまま手を洗って鍵を閉めて自宅に戻る。
もう既に五時を回って空は白んでいた。
自宅で着替えだけして僅かな荷物で朝一番の北陸新幹線で大宮に向かう。
大宮で東北新幹線の新函館北斗行きに乗る。
既に自宅で動画を購入したメールアドレスにばらまき動画投稿サイト数か所にアップした。
時間の問題で警察は自分に辿り着くと分かっている。
新幹線はグランクラスに乗った。最後の旅である。ビールを飲みながらスマホでテレビ放送を確認していた。
新青森までは何もニュースに出てない。
十時過ぎからの女性キャスターの名前の付いたニュース番組で警察の捜査が始まった旨が報道された。
札幌行き特急北斗に乗り換える。
何とか摩周湖に辿り着きたい。摩周湖に身を投げれば遺体は浮かばないと聞いていた。そして捜索も行わないらしい。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「これは大変だぞ。この場所はあのビルの中だ」
動画を見た川口の会長は瞬時に危険を察した。
「ああ。山井夫妻の使ったビル」
動画を処理した印刷会社の社長も直ぐに判る。
「時間の問題で辿り着く。あのビルの前には防犯カメラはない。それでも今日中には警察の手が回る。そして鑑識が入れば何か出る」
川口の会長は最後的状況を推測した。
「そうだな。いくら掃除しても被害者のDNAくらいは残っている」
医者の男も確実にまずいと言う。
「山井夫妻には覚悟を決めて貰わないと」
「空きビルになっていた筈だな。誰かが入り込んで使いよったな。選りによって」
「次のテナントを入れておけば良かったな」
「もう遅い。山井夫妻と話し合おう」
山井夫妻がT国に移住したことは直ぐに判る。T国の警察が協力すれば直ぐに強制送還されてしまう。
「取り敢えずは隣の組織のアジトに移って貰おう」
隣は潜水艦が海中から入る組織のアジトである。だが隣と言っても車で一、二分は掛かる。
「其処から潜水艦で逃がすか」
「いいや。多分最後の覚悟を決めるだろう」
川口の会長はそう推測する。
説明を受けて山井夫妻は最後の生贄を要求した。逃げきれないことは十分に理解できるらしい。
一度潜水艦で日本に戻して生贄を提供する。
山井夫妻はその日の内に組織のアジトに移動した。
潜水艦でT国を脱出は手配の都合で十日後になる。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
本多椿がプレイルームの客の対応を終えて明日のインターネットアダルト放送の打合せに移動して来ていた。
「明日はそんなに難しくない」
如月鬼堂はやや楽観気味である。
「そうですね」
本多椿もほぼ楽観している。
警察はその日の夕方に犯行現場のビルに辿り着いた。
担当者が休んでいたので店長がビルに案内する。地下室に磔にされて血まみれで死んでいる沖島千秋が発見された。
昨夜アルバイト先のスナックを出てからの沖島千秋の足取りを防犯カメラで追って来て少し手前で足取りが消えている。
一番可能性があるのはこの空きビルとなった。
そしてその日休んでいたこのビルの担当者石橋道博の疑いが濃厚となる。さらに沖島千秋がアルバイトしていた飲食店の客であったと判明する。
警察は石橋道博のマンションの部屋に令状を取って翌日捜査に入った。
部屋の中で血の付いた衣類が発見される。
直ぐに石橋道博の足取りを追う。足取りは釧網線の摩周駅で途絶えた。弟子屈町一帯に捜査が行われる。
土曜日の昼のニュースで摩周湖に身を投げた可能性が濃厚と伝えられた。
さらに石橋道博の余命が半年であったことも判明する。
如月鬼堂と本多椿は上越新幹線で東京に向かっていた。
「衝撃は大きかったが単純な事件だったな」
如月鬼堂は結論を出してしまう。
「今度は連続拉致強姦事件の犯人が後ろで何かすることもなかったのですね」
「そうだ」
「結局この石橋は沖島千秋のアルバイトする店に通ってデートに応じて貰えなかったから犯行に至ったと言うことですね」
「そうだな。余命がなかったのが犯行に進んでしまったのだ」
「少女たちは自分たちの持っていたグループの名簿を職場の個人情報と勘違いして追って来たのでビルに逃げ込んだと言っていますが」
「それは警察があっけなく白状させるよ」
六月十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士が連絡して来た。直ぐにテレビ会議を繋ぐ。
「長野の犯行現場になったビルですが鑑識の現場検証で意外なものが発覚しました」
瑞浪花那のDNAが出たのである。
このビルがその時の犯行現場の可能性があると思われた。
六月十二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
今日も館山弁護士が連絡して来る。直ぐにテレビ会議を繋ぐ。順次大河内税理士、杉下一行、福富麻次郎、本多椿と繋がった。
今度こそ全容解明と行かないまでもかなりのことが明るみになると色めき立っている。
浦和警察署の南郷美涼巡査長のDNAも見つかった。
以前のビルの持ち主は山井和徳と判明する。そしてT国に移住したことも確認された。
だがまたここで非合理的な現実にぶつかってしまう。
山井夫妻の移住したのはT国。外村芽生が拉致され拷問されて解放されたのはR国である。
山井夫妻のR国への渡航記録はない。
如月鬼堂の特異な発想を裏付けているとさえ思われた。
六月十三日。
内房のリゾート施設である。
山井夫妻は潜水艦で日本に戻った。
先に公開する動画が残っているので夫妻には内房のリゾート施設でそのまま滞在して貰うことになる。
そして印刷会社の社長が最後の五本目の動画を配信した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
杉下一行からメールが届いてこれまで通り館山弁護士、杉下一行とテレビ会議が繋がっていた。
如月鬼堂は九時半に起きてシャワーを浴び十時を回って朝食の蕎麦を食べながらである。
最後の被害者は古仲沙良二十六歳。直前までエステチックサロンに勤務していた。
贅沢しすぎてクレジット残高が膨らんでしまったので高額アルバイトを探して罠に嵌ったのである。
Fカップの乳房は寝かせると広がってしまう。拷問椅子の背を斜めに上体を殆ど起こすと乳房は柔らかさと豊満さを湛える。
シリコンなどは入ってない。芯まで柔らかい。鞭で叩くと強烈に痛く無残な痕になりそうである。
乳房の大きさの割に乳輪は小さく乳首の色は薄紅である。
肌の肌理が細かく白い。薄紅の乳首と小さめの乳輪がくっきり存在感を主張していた。
大股開きで拷問椅子に固定された太腿は太ってはいないが異常に柔らかさを感じさせる。こちらも叩くと直ぐに傷付きそうである。
全体に壊れそうな体型と言える。
組織の男が二人。一人はがっしりタイプで一人は痩せ型である。だがこの忍者姿黒装束は僅かにしかその違いを感じさせない。
二人の忍者姿黒装束は左右から古仲沙良の乳輪の根元付近を二本の金属の箸で鋏む。
その両端を輪ゴムで何回も引っ掛けて強く止めてしまう。
まだ古仲沙良は寝かされたままである。
二人はスタンガンを手にした。
両方から一気に金属の箸に当てる。
「う、ぐ、うう、ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は暴れ強烈な悲鳴で意識を回復した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーん」
古仲沙良は体を揺すって泣き叫ぶ。
スタンガンの痛みは去っても乳房を鋏まれてかなりの痛みである。
「お前の拷問で最後だ。たっぷり泣いて逝き顔も晒して貰う」
語り手が宣告する。
「いやだよーーーーーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は猛然と抗議した。
だが躰はがっちり拷問椅子に固定されている。
「騒いでも無駄だ。お前らの動画は全世界にばら撒かれる」
語り手は淡々と当然のように語る。
「ちくしょーーーーーーーーーーー。高収入アルバイトで騙して。酷い。酷すぎるよ」
古仲沙良はさらに抗議する。
「黙れ!お前とて半分売春まがいと承知していただろ」
語り手は強い口調に成る。
「その何十倍も酷いことしているだろ。こんなのないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。早くこれ取ってよ」
古仲沙良はさらに強く喚き抗議する。
「それは二時間取らない。取る時の痛みを蓄積するためだ。今の痛みが総てではない。取る時はその数倍だ」
語り手は淡々と恐ろしい宣告をする。
「そんなーーーーーーーーー。それじゃーーー乳首もぎとれちゃうよーーーーーーーーーー」
古仲沙良は悲痛に叫ぶ。
「二時間ではそんなことにまではならない。もぎ取れるのには三日は掛かる。だがそんな面倒は行わない。斬る時はメスで切り落とす」
語り手はさらに淡々と恐ろしい宣言を続けた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのないよーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良はさらに究極に叫ぶ。
「落ち着け!今はそこまでしない。この先解放されてからのお前の在り方によっては次に他の仲間が斬り落とす」
語り手はまた強い口調になる。
「えーーーーーーーーーー」
古仲沙良は恐ろしい宣告に驚愕する。
痩せ型の忍者姿黒装束が注射針を滅菌梱包から取り出す。
がっしりタイプの忍者姿黒装束が古仲沙良のクリトリスを剥く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は針を見て拒絶する悲鳴を上げた。
剥き出した粘膜の盛り上がりに針を突き刺す。
「ぐう、がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良の表情が究極に歪み破裂して悲鳴を轟かせた。これは強烈に痛いのである。
?せ型がクリトリスを剥くのを代わった。
がっしりタイプが滅菌梱包から注射針を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は二本目の針を見て喚き叫ぶ。
がっしりタイプはクリトリスの下から刺す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま突き刺して貫く。
「うーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴が上がる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
古仲沙良は震え荒い息遣いを続けた。
二人の忍者姿黒装束はスタンガンを手にする。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良はそれを見て悲鳴を上げる。
「今度は電流責めだ」
語り手は抑揚のない声で恐ろしい拷問を宣告した。
二人は各々自分の刺した針にスタンガンを当てる。
「うがあーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いた。いたい。いたい。いたい」
古仲沙良は強烈に叫ぶ。
何回か繰り返して古仲沙良の悲鳴と究極に痛みに苦しむ表情を画面に焼き付けた。
?せ型の方から突き刺した注射針を抜く。
「うーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーー」
抜く時は刺す時より痛い。血の玉が浮き出し崩れて流れた。
甲高い悲鳴と究極に軋む古仲沙良の表情が見る者の加虐心を満足させる。
続いてがっしりタイプが抜く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに甲高い悲鳴が上がる。古仲沙良の柔らかい美人顔は縦に破裂して歯を剥き出す。
その間に痩せ型が金柑の実を搾る。
一個か二個で充分である。
古仲沙良の?いたままのクリトリス。その部分は針が抜かれたあと無残に血に塗れていた。
その上から搾った金柑の汁を掛ける。
「ぐーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーぐおーーーーーーーーぐおーーーーーーーーー」
古仲沙良は究極に沁みる痛みに喚き暴れた。
「ぐおーーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーーーぐぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーー」
拷問椅子に磔にされた躰が強烈に暴れて拷問椅子は強く軋んだ。
「あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
痛みは直ぐに薄らぐが古仲沙良は荒い息遣いを続けた。
二人の忍者姿黒装束は次の準備をする。
「既にこの五人はソープランドに出ているのだな」
如月鬼堂はこの先が異常に気になる。
「そうです。なかなか人気で予約が埋まっているらしいです。遠くからホテルを取って来る者まで居るようです」
杉下一行が状況を掴んでいた。
当然そうなる。店のホームページや雑誌に顔出しも行っていた。だがそれ以上にネットで評判は拡散される。
当然R国に旅行するコンパニオンに応募して被害に遭ってSM動画を公開された女性と認識して客は来ていた。
どれを選んでも良い女である。
店は特別コースを設定して高額にした。それでも予約は先まで埋まる。
「AVのスカウトはまだ動かないか」
「情報は入っていませんが。多分ほとぼりが冷めるのを待つことはないと思われます」
「奴らの策は完全に成功か」
「そのようです」
「思った以上だな」
如月鬼堂は苦々しい。
神谷悠乃警部補は残務明けの非番の日の午前中に実家に帰宅しようとしていた。組織はこれをキャッチしていたのである。
館山駅の東口を出てコンビニの角を曲がった。
すれ違いざまに男が胸に触って逃げる。神谷悠乃警部補は即座に追い掛けた。男は路地に逃げ込む。
建物の陰から男が二人飛び掛かる。
触った男は踵を返して襲い掛かった。三人ともそれなりに有段者である。
神谷悠乃警部補にクロロホルムを当てて確保した。
そのまま袋を被せてパッカー車に投げ込む。
パッカー車の中で縛って麻酔を打つ。
さらに躰全体に強い匂いのスプレーを掛けた。
そして別のパッカー車が運んで来た匂いの強い物質が上から投げ込まれる。
そのままパッカー車は二台で出発した。
僅か二分足らずの犯行である。
如月鬼堂の居間に珍客が現れた。
一人はいつも来る福富麻次郎である。その連れが何とも言えない。見掛けは若い女性である。
自力で歩いて来た。動きも女性の動きである。
如月鬼堂が囲炉裏端に座っているので奥のソファーに並んで座った。
「アンドロイドか」
如月鬼堂は僅かな違いからそう確認する。
「そうです。モデルの子が店に居ります」
ダッチワイフが格段に進化したものである。ダッチワイフの骨組構造に二足歩行ロボットを内蔵した。
如月鬼堂が動画に掛かっているので福富麻次郎も大型モニターからそれを見る。連れて来られたロボット女性は驚きの表情を見せる。
表情や感情まで示すらしい。
古仲沙良はローターとドリルバイブで責められ何回も逝き顔を晒した。膣液も大量に流して失禁もしたのである。
そして最後に失神していま倒れている。
女の部分はドリルバイブに散々責められてぐちゃぐちゃになっていた。
二時間近い責めに轟音のような逝き声をとことん上げ続け何度も女躰が強く波打ってもんどり打つ。その繰り返しであった。
乳首の手前には金属の箸が輪ゴムで二本留められていて乳首が無残な状態である。
忍者姿黒装束の二人がこの巻き付けた輪ゴムを左右両側からカッターで切り落とす。
両方の乳房から金属の箸がするりと落ちた。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
行き成り古仲沙良は強烈な悲鳴を轟かせる。
これまで二時間強く圧迫されていた乳房の筋肉が解放される痛みである。鋏まれていた間の数倍痛い。
躰は拷問椅子から迫り上がって藻掻く。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は狂った様に藻掻き暴れ悲鳴を轟かせる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられない痛みに藻掻き続けた。
「あはああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ」
二人の忍者姿黒装束が両側から乳房を揉む。
あと二人印刷会社の社長と葬儀会社の社長が手伝って肩を押さえた。
「ぐわああああーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあああーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が十分以上続く。
「うおーーーーーーーーー。ううーーー。ああーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
強烈な悲鳴は徐々に弱くなりやがて荒い息遣いになり徐々に痛みは薄らいだようである。
「さあて。痛みも味わったが。官能も女の性の奥地まで味わった。失神が何よりの証拠だ。そして素晴しいSM系AVが制作された」
語り手はゆっくり語る。
「酷いよ。こんなのばら撒くなんて」
古仲沙良は涙を流している。
「どうしようともう逃れる道はない。既に動画は日本に転送されている。確実に公開される」
「う、ううーーーーーーーーーーーーーん」
古仲沙良は号泣状態になってしまう。
「お前の官能はさっきの悦びが最後だ。これからお前の子宮を撤去して膣を焼く。クリトリスも焼く。もう生涯女の悦びを感じることはない」
語り手は静かな口調だがきっぱりとした言い方である。
「な、なんだとーーーーーーーーーーーーー」
泣いていた古仲沙良は驚愕の表情になって言い返す。
「よく聞け。お前が日本に帰ってAV女優になると約束するなら膣とクリトリスは執行猶予する」
「子宮は」
「撤去だ」
語り手は強く断言する。
「いやーーーーーーーーーーーーー。子供できないし結婚もできないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
古仲沙良は泣き叫ぶ。
「AV女優に亭主も子供も要らない。躰が劣化するだけだ」
これまでと同じような問答が続いて結果は同じであった。
動画が終わったので福富麻次郎が新商品の説明を始める。
「脱いで」
福富麻次郎はロボットの女性に命令する。
ロボット女性はしなやかな動きでじっくり躰を見せて服を下着まで脱いでしまう。
「お○○こを見せて」
ロボット女性はソファーの上でV字開脚の大股開きになる。自分の手で女の部分を開く。
実に精巧にできていた。
小陰唇が柔らかく広がりピンクの部分が露出する。膣口もモデルの女性そのままにコピーされていて奥まで膣の構造が造られていた。
「濡れているじゃないか」
如月鬼堂は造りの綿密さに感嘆する。
「そうです。膣液と同じ匂いと硬さに調合されています」
「それをアンドロイド型のダッチワイフとして売るのか」
「これAI内臓で動きますが。モデルの女性と連動もできます」
福富麻次郎は得意げに説明を続けた。
単体で動くダッチワイフとしてSEXもできるがオンラインで店と繋いでそっくりの本物の風俗嬢と連動も可能である。
その場合男性アンドロイドが挿入する。客と同じように動く。ロボット女性もモデルの風俗嬢と同じ動きをする。
モデルの風俗嬢と繋がっている感度が客の男性に伝わるのである。モデル嬢の膣にも男性客の動きがそのまま再現される。
違うのは男性アンドロイドが同型にできた一種類でそのさおが一定と言うことである。
コロナ過で店舗営業が著しく制限された時に発達したオンライン風俗の機能をさらに格段に強化した。
自分で動いてくれるダッチワイフである。
二足歩行ができるので掃除や荷物運びもやってくれる。多少重い荷物も運んでもらえるが料理はできない。
絶対ダメなのは風呂である。
人の肌に限りなく近く体温もあり唾液も膣液も出せて自分で補填する。
口取りも行う。処理後の口や膣の洗浄も自分で行う。
声はモデルの風俗嬢のものであり喘ぎ声も出す。痛みには悲鳴も上げてしまう。その段階によってAIが調節する。
膣の内部も子宮口も作られていてクスコで開くこともできる。
逆に膣内部はモデル嬢と同じように作られていて従来のダッチワイフ程の刺激はない。
膣液の補給や洗浄にはその部分を取り外す。
それには子宮口に器具を突っ込む。その時強烈な悲鳴もモデル嬢の声そのままである。
実際にモデル嬢に痛みを与えて録音したものをAIが痛みと状況に応じて変化させる。
「こういう物が売れる時代になってしまったか」
如月鬼堂は明らかな風俗売春の衰退と嘆く。
「縛りの練習にも使えます」
「傷ついたり汚れたりした場合は」
「汚れは専用の洗浄液で拭けます。強く汚れた場合と傷は修理に出していただきます」
「価格は」
如月鬼堂はこんな物作ってどんだけコストが掛かるかと言いたい。
「オプションを入れないで百二十万です」
福富麻次郎はここまで下げるのに随分努力を重ねた。
「ダッチワイフの十倍だな」
如月鬼堂は高いと言いたい。
「それが結構引き合いが来ています」
「モデルは」
「うちのグループ内で全裸美人コンテスト行いまして上位者五人をモデルに制作しました」
「直接風俗に行った方が良いのでは」
「ソープ以外性交はできません」
「そうだったな」
「それで車椅子を押したり主人をベッドに運んだり介護もやってくれます」
「そんなに力があるのか」
「人の腰の機能を強化する器具の機能を応用しています。重い物もそれなりに行けます」
如月鬼堂は如何とも言えない。
いわき小名浜。
ソープ重役室。
大内亜季はVIPコースで店に出ていた。百二十分十万のコースである。この店にVIP室は以前から存在した。
だがこれまでは百二十分六万である。
大内亜季だけ特別にこの価格となった。
週に二日しか働かない。既に七月半ばまで予約で埋まっている。一日三人限りである。
それ以上やると皮膚が荒れる。それではAVが高く売れない。そこを考慮して週に二日で抑えていた。
湯船に客の腰を浮かせてさおを口で舐める。
六十年配の客でなかなか出さない。
「逝かない」
「そんなに何回もできない。ベッドで一回だけだ」
「そう。じゃああとで」
マットプレイも刺激するだけで済ませる。
みな拉致されたことを深く訊いて来るがこの客は無口である。
「ねえ。私が酷い動画出されたの知ってる」
「ああ。見たよ。良い躰だ。期待して来た」
「そう。ありがとう」
遊び慣れた客かもしれない。ホッとする。
「今年中にはAVに行っちゃうの」
「うん。そうらしいね。出たら買うよ」
優しいのはこの客だけであった。本来三回出せるのに一回で十万置いて行く。大内亜季は何度も来て欲しいと思った。
六月十四日。
神谷悠乃警部補は空き地でパッカー車から他のトラックに移されて酸素ボンベ付のカプセルに納められる。
夜間にカプセルはボートで運ばれ千葉の海中に投下された。
翌朝早く潜水夫が回収して潜水艦の入る入口から運び込む。
神谷悠乃警部補は内房のリゾート施設で山井夫妻に提供される。その為に拉致されたのである。
山井夫妻は総ての資産を整理した。
これまで散々散財したがそれでも一億近くが浮く。総て川口の会長の闇口座にマネーロンダリングをサポートする組織を通して支払われる。
これから潜水艦でのT国からの移動費用。闇組織の派遣員三人分。遺体の処理費が支払われた。
北村華らを拷問した部屋が黒いカーテンで仕切られて三分の一の広さにされる。その真ん中に拷問椅子が置かれた。
今回は拉致した三名が山井夫妻を手伝う。
ここから撮影が開始された。
組織の三人が忍者姿黒装束で行う。その内一人は撮影を担当する。
二人が掛かって神谷悠乃警部補のよれよれになった服を脱がせる。全裸にして拷問椅子に乗せて縄とベルトで磔にしてしまう。
下着の汚れも確り撮影する。
大股開きに股間を広げられて性器もアップで撮影した。
ここで山井夫妻を招き入れる。
「この女は」
どんな素性かと言う亜希江の質問である。
「連続拉致強姦事件の専従班に所属する神谷悠乃警部補です」
忍者姿黒装束の一人が答える。
「そう。最適な道連れね」
亜希江は悦んだ。一番罪悪感の湧かない女である。心行くまで苦しめたい。加虐心が一気に沸騰した。
亜希江は電子鞭やスタンガンを使わずビンタする。数十回叩いて神谷悠乃警部補はようやく目を開いた。
「こらーーーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補はの前には忍者姿黒装束が四人である。
「あーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー」
驚愕の表情になる。
「神谷悠乃警部補。私が誰か分かるわね」
亜希江は既に正体が割れていると分かっている。
「山井亜希江」
「そうよ」
「此処はいったい何処」
T国に居る筈の山井亜希江が目の前に居る。
「どこかしら」
亜希江は答えない。
神谷悠乃警部補は何か日本国内のように思った。T国の警察に紹介した時は購入した家には数日戻ってないとの答えだった。
亜希江は先端が四角い革で蠅叩きの様な一本鞭を持つ。
それで神谷悠乃警部補の頬を叩く。
「うーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は警察官の口調で怒鳴る。
亜希江は容赦なくさらに叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補さらに強く叫ぶ。
「四人で輪姦して」
亜希江はまず組織の三人に言う。
組織の二人は山井和徳氏に先を譲るが山井和徳氏は組織の三人に強く譲る。
「あんたが山井ね」
神谷悠乃警部補は顔で山井和徳氏を指し示す。
山井和徳は否定も何もしない。
一人目の忍者姿黒装束が挿入する。さおだけを出していてカメラは男には後ろからなのでさおは映らない。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は無駄でも叫ぶ。
男は一気に突っ込む。
だが神谷悠乃警部補は膣口を強く絞めて入れさせない。
男は神谷悠乃警部補の膣口に指を突っ込む。両手の人差し指を入れて強引に広げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は藻掻く。
男は一気に挿入してしまう。
下からのカメラが神谷悠乃警部補の膣に入っている状況だけを収録する。
男は膣を閉める神谷悠乃警部補に強い力でさおを動かす。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴でも逝き声でもない抵抗する叫びである。
二人の忍者姿黒装束が神谷悠乃警部補の太腿を抱えるように強く押さえていた。
神谷悠乃警部補から腰を動かして挿入している男のさおに異常な力が入らない配慮である。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーー。うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
それでも神谷悠乃警部補は藻掻く。
男は時間を掛けずに意識を調節して早く果てる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
情液が流れ込んだ悲鳴である。
男は素早く抜く。
神谷悠乃警部補の膣口から情液が流れ出た様子が拡大された。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。強姦で二十年だーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は堪らずその場で浮かんだ怒りの言葉を叫ぶ。
「それは逮捕された時よ。私達がどんなに逮捕されないか貴女方は良く分かっているわね」
亜希江は詰るように言う。
「何れ逮捕されるよ。警察は甘くないよ」
神谷悠乃警部補は怒りを込めて言葉を返した。
「そうね。捕まるのは馬鹿な模倣犯だけね。連続拉致強姦事件はいつ解決するのかしら。冤罪者を逮捕して被害者は間違って冤罪者に報復なんて」
亜希江はさらに馬鹿にするように言葉に含みを込めて言う。最初の防護服の事件の六人と原直子の事件を詰っているのである。
「うぬーーーーーーーーーーーーーー」
専従班は悔しさに藻掻く毎日であった。
埼玉県警専従班の部屋。
「神谷悠乃警部補の消息は館山でぷっつり切れています。警察犬も其処から探知できません」
松任谷巡査部長が報告する。
「もう一つ強い匂いが其処から繋がっていたとあるが」
「その追跡も無意味でした。廃棄物運搬会社の車庫で切れていました。匂いの出発点は木更津の倉庫でした」
「中身は」
「動植物性の残渣です。マニュフェストも確認させてもらいました」
「うーーん」
中宮警視正も行き詰まった。
これまでも警察犬の追及が叶わなかったのである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
雨は止んで曇り空である。麓の町はどんより見える。
今日は肉と魚介類を焼いて瓶ビールである。
「あの夫妻にはうってつけの獲物だな」
印刷会社の社長は飲みながら送られて来た画像を編集する。
「刑事の財布を掏るような危険を犯してまでと思うが。なんとも鮮やかだったな」
葬儀会社の社長は組織の三人の手口に感心する。
「これであの警部補の遺体も永久に出ない。何とも愉快だな」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「今回は子宮を取れなくてがっかりか」
川口の会長が医者の男に言う。
「生かして返さないなら取っても意味はない」
生き永らえて苦しんで貰わなければ意味がない。医者の男の残忍極まりない言葉である。
内房のリゾート施設。
輪姦すのが終って亜希江がここまでの動画を神谷悠乃警部補に再生して見せていた。
これまでの動画同様に神谷悠乃警部補の性器の奥まで公開され汚れを取り出すシーンまで撮影されている。
これが数日後に公開されてしまう。
中宮警視正も同僚も若い男性刑事も鑑識も見る。
神谷悠乃警部補はどうする手立てもない。警察の捜査が進んでくれるのを期待したい。そしてもう自分は警察を辞めるしかない。
それ以前に自分は殺されるのではないか。そんな恐怖が頭を過る。
「亜希江さん。貴女は何でこんなことをするの」
神谷悠乃警部補は亜希江の動機を聞きたい。
「お遊びよ。若い女を苦しめる愉しみ」
亜希江は馬鹿にするように言う。
「嘘よ。そんなことに財産を叩くようなことまでするの。相当の金額を闇の組織とかに払っているでしょう」
神谷悠乃警部補は突っ込む。
「だって。もう先がないもの。相続者も居ないし。愉しむだけ」
「もっとまともなことに使ったら。寄付とか」
神谷悠乃警部補は真直ぐ極まりない。この犯罪者に言うだけ無駄な正論の極致である。
「ご冗談でしょう。寄付なら社会を破壊する方に使いたいわ」
亜希江は嘲哂う。
「何でそこまで人を傷付けるのが愉しみなの」
「あーーら。自分の人生が終わるのよ。何人道連れにしてもいいじゃなーーーーーーーーい」
亜希江はさらに嘲哂う。
「自分が死ぬなら人類を終わらせても良いと言うの」
「そうよ。できたらね。プーチンもそうするのじゃないかしら。私は一番憎らしい若い女を破壊するのよ」
「何で若い女なの」
神谷悠乃警部補は怒りを破裂させる。
亜希江は先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭で神谷悠乃警部補の頬を叩く。
「うーーーー」
「あんたはそこまで知らなくていいのよ」
もう一発叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー」
「駿河問いにして」
亜希江は二人に要求する。
一人が神谷悠乃警部補にクロロホルムを充てた。
警察官である。用心深く眠らせて吊るす。
六月二十八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝一番館山弁護士と杉下一行がテレビ会議を繋いで来た。
如月鬼堂は瀬里菜に起こされてシャワーを浴びている。
朝食がまだなので珠洲が自分らの分と一緒にサンドイッチを作り瀬里菜がサイフォンでコーヒーを淹れた。
如月鬼堂はいつもラーメンか饂飩、蕎麦を自分で作る。
昨夜の原稿が遅れて起きるのがさらに遅れた。
神谷悠乃警部補の動画が公開されたのである。
「拷問しているのは山井夫妻と思われます」
館山弁護士は興奮していた。
「それで被害者が日本で拉致された神谷悠乃警部補か。明らかに物理的に無理があるな」
如月鬼堂は驚かない。
テレビは大型スクリーンに報道番組が放映されていた。瀬里菜が準備したのである。
如月鬼堂もモニターに動画を再生する。
元警察官のコメンテーターはT国にいる山井夫妻がどう移動したかが最大の謎と言う。
T国に居る筈の山井夫妻がR国に移動できても何らかの手段があったかもしれないと見ていた。
だが、神谷悠乃警部補を日本から運び出すのも山井夫妻が日本に入国するのも無理がありすぎると言う。
「この前と同じ場所か。黒い幕で狭く囲んでいるが床が同じようだな」
「そうとは言えませんよ。床はAIが加工した画像かもしれません。いいえ。AI以前にも可能です」
館山弁護士もあれから考えた。
「そうだな」
如月鬼堂も以前の憶測がずれていたと納得する。
動画では神谷悠乃警部補が駿河問いに吊るされていた。
手首と脚首を背中の上で四本合わせて縛られ風呂敷包みを吊るしたような形である。首だけがべこの様に肩の間からはみ出していた。
亜希江が近付く。
先端が四角い革で蠅叩きの様になった一本鞭で神谷悠乃警部補の顔を叩く。
一発で意識を回復しないので連打する。
「う、う、うう」
神谷悠乃警部補は虚ろに目を開いて辺りを見る。そして亜希江を睨み返す。
「鞭で叩いて」
そう言って亜希江は数種類の鞭をテーブルに並べた。
山井和徳は座ったままで二人が鞭を持つ。
残る一人は輪姦す時だけ交代したが撮影に徹している。
神谷悠乃警部補の躰は横から見ると空中に五角形を描いていた。胸から膝まではほぼ半円を描く。
膝と肩で折れて頂点は手首を合わせて縛られ脚首も合わせて縛られている。
その二つの縛りをOの字型のフックで纏めて天井から下がった滑車のフックに吊るされていた。
神谷悠乃警部補は苦しい駿河問いの吊るしに藻掻き続けている。
正面に立つと乳房が斜め下を向いて標準サイズの美しさを見せていた。
一人がその正面から先端がU字になったワイヤーの鞭を持ってそれを叩く。
U字の部分が乳輪を囲むように神谷悠乃警部補の左の乳房を叩いた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
男は覆面の下でほくそ笑む。
二発目を構える。
「おーーーーーーーのれーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は怒りに煮え滾る。
左の乳房には蚯蚓腫れがU字に浮いていた。
その上から叩き付ける。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は空中で藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
一発目は蚯蚓腫れが紅くなっている。
「ねえ。そろそろ尿意が限界じゃない」
これまでのやり方から拉致して一時はカテーテルで抜き点滴を打っていた筈である。
それから拷問椅子に乗せてさらに駿河問いにした。既に十時間近い。
「そうです」
もう一人の忍者姿黒装束が答える。
「後ろから叩いて。お漏らしさせちゃいましょう」
亜希江は女性警察官の羞恥の籠った動画を配信したい。
男は先端が長方形の革二枚の一本鞭を持つ。
下からドテの部分を叩く。
「うーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
男は構わず連打する。
「おーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーー。お、おおーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーー」
叩き続ける。
「うおーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーー。おおーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は一分足らずで無念の失禁をしてしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
止められない。もう流し続けるしかない。
「ふ、ふ、っふ、ふふ。婦警さんのお漏らし公開。この動画を取得して悦ぶ人は沢山いるわね」
亜希江は嬉しそうに嘲る。
「うぬーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は怒ってもどうにもならない。無念だが限界である。
「婦警さんが耐えられずお漏らし。最高だわ」
亜希江は成功と悦ぶ。
「おのれ!卑劣なーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は堪らず言葉を吐き出す。
「その言葉。悦ぶ人は心底悦ぶわね」
亜希江はさらに詰って愉しむ。
「うう。うぬーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は口惜しさに藻掻き続ける。
一人目がまたU字ワイヤーの鞭で右の乳房を狙って叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は痛みに空中で藻掻く。吊るされた腹が強く迫り上がる。
「館山先生。この女性警察官は埼玉県警神谷悠乃警部補と字幕に出ていましたが」
如月鬼堂は所属が気になった。
「ご存じなかったですか。連続拉致強姦事件の専従班で中宮警視正の指揮下です」
「なんと。そこまで大胆にやるか。挑戦と言うより苔にしているな」
如月鬼堂は神谷悠乃警部補の行方不明は聞いていた。
だが連続拉致強姦事件の専従班とは確認してない。もしかしてと思ったがその通りであった。
鞭打ちのあと駿河問いの吊るしのまま床のフックから糸で引っ張った黒いクリップを五十本も躰中に鋏まれた。
吊るしの高さを上げればクリップは白い肌を引き千切るように飛ぶ。それは一部蚯蚓腫れの上を鋏んでいた。
亜希江らは料理を出してビールを飲み始める。神谷悠乃警部補を暫くそのまま放置していた。
既にこの動画の公開以前に神谷悠乃警部補も亜希江と山井和徳もこの世に居ない。
廃棄物収集運搬業が運んで乾式メタン発酵で処分されていた。
躰の水分は蒸発され大量の動植物性残渣と一緒に発電用のガスと堆肥となって完全に消滅している。
永久に遺体も何も出て来ないのである。
画面には躰のフロント面全体を下からクリップで鋏まれ苦しみ歪む神谷悠乃警部補の表情がアップになっている。
「そろそろ良いわね」
亜希江は時間を計っていた。
「これを引いて下さい」
組織の男が山井和徳に勧める。
「良いわよ。一気に引っ張って」
山井和徳は縄に体重を掛けて一気に引っ張る。
神谷悠乃警部補の躰は五十センチくらい引っ張り上げられた。
一秒くらいの差でクリップは一気に神谷悠乃警部補の躰から引き抜け飛んで床に落ちる。
「ぐがわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ががああーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は脚首を縛り合わされた脚を膝で互い違いに蹴る。腰は迫り上がって瞬間空中に固まる。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーー」
そして強く弾ける。
顔は究極に軋み歯を剥き出す。
「ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに躰を硬い動きで揺すって暴れる。
そして失禁した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は小水を垂れ流すとそのまま白目を剥いてしまう。
壮絶な光景であった。
神谷悠乃警部補の躰のフロント面全体にクリップで鋏んだ痕がくっきり残っている。さらに鞭で叩いた蚯蚓腫れから血が滲んでいた。
失神したまま組織の二人で拷問椅子に移す。
ベルトと縄で固定する。
腕は椅子の背の後ろで手首を互い違いに縛り合わせた。
「依頼人。完了です」
組織の男が報告する。
「これを塗って起こして」
亜希江は金柑をたくさん絞っていた。
「・・・・・」
組織の男は神谷悠乃警部補の躰のフロント面を見てやや躊躇う。
もう一人が手を出す。
その両方の掌に掛ける。そして自分の手にも掛けた。
「行くよ」
もう一人が合図する。
二人で両側に立つ。
乳房と太腿に一気に掌を被せて両手を腹に向けて擦る。
二人で左右同時である。
「うごーーーーーーーーーーーー。うごーーーーーーーーうごーーーーーーーーーーーうごーーーーーーーーーーーーうごーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は一気に意識を回復して暴れ悲鳴を轟かせた。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる。
「うおーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は頭を振って表情を破裂させて暴れ続けた。
その日は麻酔を打って拷問椅子のまま寝かせる。
亜希江らは最後の夜を飲み明かして僅かに眠った。
動画は翌朝。
神谷悠乃警部補は拷問椅子に眠らされたままである。
鉄の箱の中に大量のコークスが燃えて鉄の棒とアームの先端に刻印が付いた物が真赤に焼かれていた。
神谷悠乃警部補の乳輪の下にトランスから繋がった針を突き通す。左右両方である。
さらにクリトリスの下にも潜らせる。
そして頭にはステンレスのベルトが巻かれてそれもトランスに繋がっていた。
さらに首に天井から下がった絞首刑の縄が巻かれる。
「いいよ。やって」
亜希江が組織の男に要求した。
「はい」
組織の男が瞬間トランスの電流を流す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補は瞬時に意識を回復した。
「なに。これ」
神谷悠乃警部補は躰に付けられた物に慄く。
「これで処刑よ。選ばせてあげる。一つは絞首刑。一つは電気椅子擬き。一つはお○○こから焼き鏝を内蔵に突っ込んで死刑よ」
亜希江は極めて感情を押さえて語った心算である。
「以前に婦警がこんな殺され方しましたね。昔の言い方で暴走族みたいな若者に」
組織の男が付け加えた。
「どれを選んでもいいのよ。決めなければ貴女には絞首刑が正解かしら」
亜希江は警察官だから日本の死刑が妥当と言う。
神谷悠乃警部補はこうなるとほぼ感じ取っていた。
「死ぬ前に三つ教えてよ。そのくらいはいいでしょ」
神谷悠乃警部補は責めてこれまでの疑問を片付けたい。
亜希江は撮影している組織の男を見る。神谷悠乃警部補の知りたいことは概ね分かる。
組織の男は手元のノートパソコンを見た。首を縦に振る。
「何」
亜希江の声は落ち着いていた。
「此処は何処ですか」
「日本。内房」
「貴女はどうやって日本に帰ったのですか」
「如月鬼堂とかがアダルトテレビで言っていたでしょう。潜水艦よ。この下の海底から入ったわ」
「・・・・・」
「麻薬の密輸も一緒よ」
「・・・・・」
神谷悠乃警部補は暫く口が聞けなかった。
「あと一つは」
「何で若い女性を狙うのですか」
神谷悠乃警部補は愉しみでは納得できない。
「私はもう子供の産めない体なの。私のたった一人の息子が痴漢冤罪で電車に飛び込んだの」
「何で冤罪と決めるの」
神谷悠乃警部補は警察官の言葉になる。
「本物の痴漢が事態を見て名乗り出たのよ」
亜希江の言葉は刺すように強い。
「復讐する相手はそっちじゃないですか」
神谷悠乃警部補は痴漢だけが悪いと言う。
「間違えて捕まえた女とその父親はその時の主人が日本刀で叩き斬ったわ」
亜希江は神谷悠乃警部補の言葉に取り合わず怒りの言葉を叩き付けた。
「あーーーーーーーーーーーーー」
神谷悠乃警部補も思い当たる事件があった。
「正論を唱える美形の女なら誰でもいいの。私が成り立たないから何人でも拷問して痴態の羞恥を世間に晒して殺すのよ」
「そんな関係ない人に復讐なんて。もっと社会に対して働き掛ける方法もあります」
亜希江には全く関係ない正論でしかない。
「貴女方の正攻法。命のダイヤルとか。はっはっはっは。そこに電話して借金が消えるの。逃げた恋人が戻るの。失った地位が回復するの。辛い辛い一から以前のマイナスからの努力しかないね」
「だからって関係ない人に・・・・・」
「私の納得は社会に復讐だけよ」
「それじゃ貴女は社会に復讐なら核爆弾のスイッチがあったら皆殺しにするのですか」
「スイッチがあったら押したいわ。でもそんなものはない。だから資産を叩いて復讐したの」
「そんな」
「もういいでしょう。最期に教えてあげる。貴女も私達も死体は全く残らない。乾式メタン発酵で動植物性残渣と一緒に処分される」
「乾式メタン発酵。産業廃棄」
「そう水分は蒸発。躰はガスと堆肥ね」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
「警察が頑張っても捜査が及ばないことが分かった」
「ああーーー」
神谷悠乃警部補はあまりの手口の大きさに驚愕して言葉も出ない。
「やって」
亜希江は二人の忍者姿黒装束に要求した。
神谷悠乃警部補の首が吊るされて拷問椅子の戒めが外される。
戒めが取れると同時に神谷悠乃警部補の躰は一気に吊るし上がった。
山井和徳と亜希江は日本酒に毒を入れて乾杯する。
このあと動画は編集されて日を置いて公開されたのである。
もちろん最後の会話はカットされていた。
最期のSM小説家 第四十幕 海外ツアーの悲劇 完
最期のSM小説家 第四十一幕 精密人間型ロボット
二千二十三年芒種下元。太陰太陽暦五月十四日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十三年七月一日。
七月一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝から館山弁護士と本多椿が来ていた。
「山井亜希江。以前は大河原祥平の妻でした。大河原祥平は息子の痴漢冤罪の報復で斬殺事件を起こして行方不明です」
館山弁護士は事件の後で山井亜希江の調査を行っている。
「川に身投げしたのでは」
如月鬼堂もその事件を覚えていた。
「遺体は上がっていません」
「腹を斬った痕跡があったのでは。生きてはおるまい」
「多分」
「亜希江はその報復の延長を不特定多数に行っているの」
本多椿は前の旦那が相手を殺しただけでは満足しなかったのと言いたい。
「そうかもしれないな。あの異常なやり方はそれでやや理解が行く」
「亜希江の一人息子の洋一には妻と子供も居ました。元妻の浪江はいま和歌山で働いています」
「まさか。岬ビューホテル関連の」
「そうです。旧姓に戻っていましたが。そこのSMコンパニオンでした」
「それで亜希江と山井は日本に戻っていたのか」
「いや。そこは何も」
「しかし。山井氏は関係ないじゃないか。何の為に資産を叩いてまで協力するのだ」
「まず山井氏は余命がなかったのです」
「それだって」
「山井氏に身内は居ません。そして亜希江は山井氏が女遊びするに目を瞑るだけではなくかなり協力していました」
「それがいつか亜希江の報復と重なったか」
「そんなところでしょうね」
館山弁護士らの調査でも断片的にしか解明できない。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
SM女優の下着のプレゼントに続いて今回から濡れたタンポンのプレゼントが始まった。
如月鬼堂が高嶋波琉の女の部分に指を二本突っ込む。
高嶋波琉は平べったく背のない奥行きが倍のベンチタイプのレザーのソファーに下半身を横たえていた。
ソファーに片手を突いて上半身はやや斜めに立てている。
女の局部はぎりぎり映らない角度で撮影していた。
高嶋波琉は声を押さえている。究極に喘ぐ表情が画面に揺れ続けた。
如月鬼堂は適度に濡れを確認してタンポンを挿入してしまう。
「あはあ。・・・・あはあ」
高嶋波琉は暫く呼吸を整える。
如月鬼堂は続いて岡田有美を責めた。
プレゼントはブラ、ショーツ、濡れたタンポンを真空パックである。
「山井亜希江は八年前痴漢冤罪で電車に飛び込んだ会社員の母親でした。亜希江の元夫は間違えて訴えた女性を斬殺して自決しました」
高嶋波瑠はタンポンを入れたままニュースを読む。腰にはフェイスタオルを巻いているだけである。
「山井容疑者夫妻はT国に移住したまま日本には入国していませんでした。神谷悠乃警部補は館山市で行方不明になったまま動画の中で山井亜希江らに殺されました」
岡田有美もフェイスタオル一枚である。その裾からタンポンに糸が僅かに垂れていてエロさを際立たせる。
「鬼堂先生。今回の神谷悠乃警部補の拷問撮影が行われたのはやはり日本でしょうか」
本多椿は打合せ通りに如月鬼堂に振る。
「日本で行われたと思います。遺体の処分には都合上日本で行う方が良いと思います。私はこれまでの遺体処分の手段が日本にあると思っています」
「山井容疑者夫妻はどうやって日本に入国したのでしょう」
如月鬼堂はこれまで通り潜水艦で地下の基地に進入する推測を続けた。
「ストーカー殺人や交際中の別れ話で女性が殺されてしまう事件が相次いでいます」
高嶋波琉がフェイスタオルの内側でタンポンを抜きながら読む。
「警察は被害者に逮捕を決断して貰わないと手が打てないと言います。また法改正が必要とも述べています」
岡田有美が続けた。
「鬼堂先生。逮捕しても殴った程度では罰金刑で直ぐに釈放されて危険が増す場合もあるとも言われます」
ここで本多椿が如月鬼堂に振る。
「ここで規制をこれ以上強化することは自然な人間関係を歪めてしまいます。今やナンパされただけで警察を呼ぶ女性まで出ています」
如月鬼堂はここで一般世論に背を向ける。
「それではストーカー殺人や交際のトラブルによる殺人は対応できないですね」
「私は逮捕とか規制とかではなく。危険が感じられる件に関しては男性を規制して人権を剥奪より外から見張って女性を警護するべきと思います」
「遠隔から警護して殺害行為に出たら未遂で逮捕ですか」
「そうです。そこまで至れば現行法でもかなりの拘束が可能です」
もうここ一、二年如月鬼堂の発言は特異なものとされてアダルトチャンネンルの範囲と非難は来ないのである。
七月九日。
さいたま市大宮区宮町。
三輪三千夫は事業に成功してようやく貧乏から逃れさらに庶民階級からも解放された。
貧乏ながらSEをやってやや成功する。月七十万の単金というやや高い給料で三年働いて資金を作った。
蓄積だけではない。
キャピタルゲインと為替差益で膨らませた。
政府がドル売りする直前にドル売り円買いする。
八十円台で買ったドルを百五十円で売ったのである。政府と一緒にぼろ儲けした。
だが手を出したのは風俗業である。
三輪三千夫は如月鬼堂に憧れた。SMが生甲斐である。
そのSMクラブを開業した。
中古マンションのルームを幾つか買い取って事務所とプレイルームを作った。宣伝費を掛けてもたいしたことはない。
ホームページは自分の技術で作る。
費用が掛かるのは女性の借金の肩代わり。バンスである。
バンスで女性を縛って働かせる。
ハードSMを謳い文句にしていた。
女性はそれなりに集まって客も一気に集まる。コロナも開けて順調に稼げる体制である。
何よりも自分が愉しみたい。
影のオーナーになりマネージャーを雇った。
そして一人の女に目を付けている。
その女性を指名して客として来ていた。
マネージャーと打合せ済みである。
事務所に女性と客を呼んで料金、プレイ内容の打合せを行う。
「此処でプレイ内容について打合せをされてからがよろしいと思われます。後でこれはメニューにあるのに拒否されたなどのことがないようにです」
マネージャーは毎回同じことを言っている。
実際に現場で女性が辛いプレイを上手に逃れて金額に見合わなくすることを防いでいるのである。
一方プレイを超えた危険な客を抑止もする。
「スーパーハードコース基本料金六時間十五万がございます。これにオプションで如何でしょう」
マネージャーが三輪三千夫に提案した。打合せの通りである。
「うん」
三輪三千夫は軽く応じる。
「撮影はインターネットに公開したり販売したりしない条件で顔、局部撮影OKで追加十万です。動画、静止画を問いません」
「うん」
呼ばれた女性は紀咲槙乃という。丁度三十になる。源氏名をますみで出ていた。細身で大人顔の美人である。
三輪三千夫は虐めたい加虐心を滾らせていた。
既に紀咲槙乃はクラブのサイトに乳首まで公開している。
「スーパーハードコースでは鞭はバラ鞭無制限。一本鞭は前鞭十回までです。局部は別途。顔はビンタのみで五発までです」
「オプションは」
「乳房一本鞭無制限で八万追加。局部を含む無制限で十五万追加です」
「それじゃ十五万追加だな」
既に四十万である。
紀咲槙乃は慄いている。
「他にご要望は」
「ビンタは」
「無制限には五万追加です」
「剃毛は」
「一万です」
「鞭の痕に檸檬か金柑を塗りたい」
「え、ええーーー」
紀咲槙乃は恐怖の表情になる。
「それも五万追加です。よろしいですねますみさん」
これで五十一万である。
「はい」
拒否したいが飲み込むような返事である。
「他には」
「羞恥責めを希望する」
「それは特に追加は」
「部屋に入ったら躰を洗わないで服を脱がせてクスコを使いたい。粕を取るところも撮影したい」
「え、ええ」
紀咲槙乃はとんでもないという表情である。
「ますみさん。これはハードでも躰に痕が付くわけでも極端に痛い訳でもありません。受けていただけますね」
マネージャーは当然のことと強く念を押す。
「は、はい」
紀咲槙乃は堪らなく嫌だが五十一万である。全額が紀咲槙乃の取り分となる。客はクラブにその三割の手数料とルーム代を支払う。
仕方なく応じてしまった。
三輪三千夫はルーム代と撮影設備使用料を含めて七十八万を支払う。
そのままルームに移動した。
紀咲槙乃は心臓がバクバク鼓動を打っている。
通常は二時間のハードで六万くらいである。二人付いても十二万。それが一日置きなので五十一万は一週間分以上の稼ぎとなる。
相当に辛そうだが耐えるしかない。
ホテルの部屋に入ると三輪三千夫は紀咲槙乃の躰を押さえて手首を縛って柱に押し付ける。
柱の上から下がったフックに手首の縄を引っ掛けて手を上から吊ってしまう。
爪先は床に着いていた。
三輪三千夫は紀咲槙乃のブラウスのボタンを外して前を開けてブラを外して乳首まで丸出しにする。
カメラは正面から撮影していた。
スカートも落とす。
肩からブラウスが引っ掛かっているが下半身はストッキングにショーツが包まれた姿である。
これもスタイルが良ければ女の姿として美しい。
三輪三千夫はストッキングをゆっくり脱がして汗の濡れを確認した。
ショーツも脱がして股間の濡れを指で確認する。
紀咲槙乃は恥ずかしさに顔を叛けた。
三輪三千夫はそのまま紀咲槙乃の肩を抱いて唇を貪る。
紀咲槙乃は当然受け入れるしかない。
三輪三千夫は手首の縄をフックから外して一度縛りを解く。
紀咲槙乃を拷問椅子に乗せる。
カメラは台車に乗っているので簡単に角度を変えられた。
膝と腰を縄とベルトで固定する。腕は椅子の背の後ろに回して手首を互い違いに縛り合わせた。
ハンドルを回して股間を限界まで広げる。
「あはあ・・ああ」
紀咲槙乃はやや辛い息遣いを漏らす。自分の一番恥ずかしい部分がアップで映っていたのである。
カメラの撮影内容は二か所のモニターに映っていた。
如月鬼堂のビデオや犯罪でばら撒かれた動画で勉強して三輪三千夫の好みでプレイルームの構造や設備を作った。
紀咲槙乃はまだそんなにプレイの回数をこなしてない。ほぼ素人同然なのである。
三輪三千夫は紀咲槙乃の一番恥ずかしい部分を指で広げる。
「あ、ああ」
紀咲槙乃は目を瞑って強く顔を逸らせた。
ピンクの内側の粘膜から綿棒の耳掻き部分で粕を掬い取ってガラスの板に載せた。
「え、ええーー」
これも確り動画に収められてしまう。
三輪三千夫はドテと大陰唇の陰毛にローションを掛ける。
一枚刃の剃刀でドテから剃って行く。
紀咲槙乃は刃が怖いので今度は画面を凝視していた。
陰毛が剃り堕とされて紅の強い皮膚が剥き出しになる。二人だけと雖も堪らなく恥ずかしい。
三輪三千夫は剃り終わると股間部分をガーゼで綺麗に拭く。
「剃ると綺麗な女の部分だぜ」
「いやあーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は悲鳴のように拒絶する。
濃い密林の股間部分であった。剃った後の周りの皮膚より濃い紅さが際立つのがショックである。
紀咲槙乃は色白というよりは僅かに濃い皮膚の色だがその部分は際立つ。
三輪三千夫は剃った後の完全に剥き出しになった紀咲槙乃の女の部分のびらびらをもう一度広げた。
「綺麗だよ。ま○こが」
「いやあーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
慣れたSM嬢なら無言か笑って済む。
紀咲槙乃は恥ずかしさに神経の奥から疲弊していた。
三輪三千夫はクスコを膣口から挿入する。
中はそれなりに濡れていてすんなり奥まで入った。
紀咲槙乃は目が点になって恥ずかしさに顔は紅潮して口許は歪んでいる。
三輪三千夫はクスコの螺子を回して目一杯広げた。
レーザーを調性してカメラの横からクスコの中を照らす。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は恥ずかしさに表情を崩し切って声を上げてしまう。
慣れてしまえば愉しめない女の感情の起伏である。
三輪三千夫は心底悦んでいた。
「あはあーーーーー。・・・・・あはあ。・・・・・あはあ」
紀咲槙乃は恥ずかしさに堪えられない吐息を漏らす。
今度はロングスプーンを取り出した。
「え、ええーーーーー」
紀咲槙乃は恥ずかしさにどうにも堪らない。
膣の中には白い雲の様なゼリー状の汚れが見える。三輪三千夫はそれを掬いだしてガラス板に載せた。
「よく見て」
三輪三千夫は紀咲槙乃の目の前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。みたくなーーーい」
紀咲槙乃は恥ずかしさと辛さに首を振る。
三輪三千夫はとことん中を掬って汚れを取り出した。
「あーーーーーーーーあん。もう。いやあーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は恥ずかしさの極致に疲弊している。
大人顔の三十女が少女の様に恥ずかしさに悶える姿に三輪三千夫は加虐心を満足させた。
今度は吸収シートを床に敷く。
さらにボウルを受ける。
クスコを抜いて女の部分を指で広げた。
「おしっこしてよ」
三輪三千夫は要求する。
「えーーーーーーーーー。そんな。この状態じゃ出ないです」
紀咲槙乃は無理と訴える。
「出るまで待つよ。開いて尿道口から直に出るところを見たいのだよ」
三輪三千夫は何としてもこの羞恥の姿が取りたいのである。
「冷やしてやろうか」
冷蔵庫から冷えたビールを持って来てドテの上に置く。
「ああ」
それでも紀咲槙乃は出すしかないと観念して股間の意識を緩める。それでもなかなか出ない。
三輪三千夫はビールを取り換えてさらに冷やす。
それでもなかなか出ない。
三輪三千夫はビール瓶でドテを強く擦る。
「う、ううーーーーー」
暫く擦ってようやく流れ出した。
今度は止まらない。ボウルから外れて吸収シートに落ちる。
全部出し終わって僅かにボウルに流れ込んでいた。
「良いものが撮れたよ」
三輪三千夫は拷問椅子の戒めを解く。
「十五分やる。シャワータイムだ」
紀咲槙乃はほっとしたように拷問椅子から降りて浴室に消えた。
だがハードプレイはこれからである。今度は痛い思いをさせられると思うと穏やかには居られない。
浴室から出たくない。十五分は短い。
怒らせてはならない。呼ばれる前にタオルを巻いて出た。
まだ時間は一時間しか過ぎてない。
三輪三千夫は既に鞭を準備している。そしてカメラは十字架に向けてセットされていた。
「何か飲んで一服して」
思い掛けない言葉が返って来た。
「ああ。はい」
紀咲槙乃は戸惑った返事をしてしまう。
「冷蔵庫から好きなもの出して」
そう言って三輪三千夫もビールを飲む。
紀咲槙乃が働かなければならなかったのは死んだ夫の負債である。
商売は上手く行っていると思っていた。
だが整理すると負債が残ってしまう。紀咲槙乃に商売の引継ぎはできない。技術的職業である。
債権者は容赦なく請求して来た。
家とかを整理して一千万くらいが足りない。
本来相続放棄を掛ければ済んだのである。
だがその期限の三か月を過ぎてしまった。それ以前に紀咲槙乃は相続放棄することさえ知らなかったのである。
風俗で働く条件でレディース金融から借金しようとしたが仕事先が決まってから来てくれと言われてしまう。
行き当たったのが今のクラブだった。
そしてレディース金融から借りなくても無利息でと提案される。内容を聞いて辛いと思ったがレディース金融の金利は高い。
唯々諾々働くこととなる。
子供が小さい。債権者に何度も来られるのは堪えられなかった。
「さあ。一時間半くらい泣いて貰おうか」
三輪三千夫が立ち上がる。
「残りの時間は」
「まさか。四時間半も叩き続けたら救急車ものだ」
「それじゃ」
「まあ。寿司でも取って飲みながら君の恥ずかしすぎる動画を一緒に観賞しよう。最後にお別れのビンタだけさせてくれ」
「ああ」
紀咲槙乃はやや安堵したが一時間半でもそれは凄い拷問であった。
まずは十字架に磔にされる。
十字架の横柱の端に手首を縄でぐるぐる巻きにされた。
腕は全く抜けない。
右の脚首だけ十字架の根元に縛られた。何故か左脚は動く。
態と痛みに藻掻く紀咲槙乃の姿を愉しみたいのである。
三輪三千夫は鞭で無制限の金額を払っている。だが鞭はスーパーハードの倍くらいしか予定してない。その先が愉しみなのである。
最初は先端が細長い一本鞭を持つ。
三輪三千夫は実質のオーナーである。あまり強い痕は付けたくない。何日も休業させては売上に響く。
斜め横に立って乳房を二つ横に並べて薙ぐ。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の左膝が蹴り上がって背中が強く屈む。
「うう、ううーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は膝を蹴り上げたまま藻掻く。
三輪三千夫は二発目を構えた。
紀咲槙乃は辛い表情で踏ん張るように身構える。
鞭は的確に乳房を横に並べて薙ぐ。
「ぐぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の左膝はまた強く蹴り上がる。
お尻は十字架が強く軋むくらい後ろに突っ張っていた。
一発目の鞭の痕が僅かに蚯蚓腫れになり紅い筋が浮いてくる。
三輪三千夫は太腿に狙いを定める。
今度は艶めいた部分を二本揃えて薙ぐ。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は左脚をくの字に右の太腿を庇うように重ねて躰を震えさせた。
三輪三千夫は一本鞭の先端が四角いスパンキングになった物に持ち替える。
痕を付けるのはこのくらいで良い。あとは叩く愉しみを満喫すれば鞭は充分である。
鞭の先端を乳房に被せるように叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーー」
巨乳ではない。垂れるほど柔らかくもない。掌にややはみ出すサイズである。叩いた感触は充分満足できる。
三輪三千夫は乳房と太腿を三十回くらいずつ叩いた。
後は女の部分を叩きたい。
一旦十字架の磔から降ろす。
そのまま手を引く。躰を引き寄せる。
柔らかい革の蠅叩きの様なスパンキングだが乳房をもろに叩かれれば相当に痛い。それが三十回である。
顔は涙と汗に濡れていた。それを弄るようにガーゼで拭く。
「うう」
紀咲槙乃は瞬間顔を逸らせた。
「拭かせろ」
紀咲槙乃はプレイと思い直して顔を向け直す。
三輪三千夫は涙と汗を吹き落として唇を強く貪る。
そのまま抱き上げて拷問椅子に乗せてしまう。
股間を九十度開いた状態で縄とベルトで固定した。
女の部分は無防備に丸出しに晒されて躰が固定されていて避けることも庇うこともできない。
三輪三千夫は先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭を持ている。
ピンポイントに閉じ合わせた二枚の粘膜を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰が瞬間弾けて強く軋む。悲鳴と共にそのまま沈む。
三輪三千夫は二発目を構える。
興奮度は最高潮である。
紀咲槙乃の躰は微妙に震えていた。
三千夫は二発目を振り下ろす。やや縦斜めに小陰唇を叩いていた。
「うーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は躰を硬くして藻掻く。
三輪三千夫は叩いた感触でその充実感に浸る。
埼玉県川越市。
ミニパトは十六号の一本内側の対面一車線の歩道のない道を走行していた。
突然女性に呼び止められて横道に入る。
脇道を二回曲がって黒いライトバンの横に女性警察官姿の女が立っていた。
ミニパトから二人の女性警察官が下りる。
「どうしました」
黒いライトバンの横に居た女性警察官がその方を向く。
何とミニパトから降りた一人と全くそっくりである。
「貴女は」
その瞬間ライトバンの横の女性警察官と呼び止めた女がミニパトの二人に襲い掛かる。
拳で鳩尾を一発。
二人とも意識を失う。
運転席にいたもう一人も降りて手伝う。
立っていた女性警察官とそっくりな一人に麻酔を打つ。
そのまま寝袋の様な袋に詰めてしまう。これは人の匂いを外部に漏らさない材質でできていた。
それを黒いライトバンの中の棺サイズのダンボール箱に収める。
棺サイズの段ボール箱はライトバンの後部座席を片側倒して積まれていた。
もう一つの段ボールに呼び止めた女性を収めてその上から載せる。
もう一人の女性警察官を気絶させたままミニパトの助手席に乗せた。
黒のライトバンが先行する。
運転して来た女性警察官にそっくりな女性警察官が運転して出発する。
ミニパトは途中で川越市内の空き家になっていた農家の駐車場に入った。
そこで運転して来たそっくりの女性警察官が意識を失っている女性警察官に注射を打つ。
ミニパトはそこに放置してしまう。
そっくりな女性警察官はライトバンの後部座席に移る。走りながら警察官の制服を脱ぐ。
さらに川越市内の空き地でパッカー車と接続して女性警察官を入れた箱だけパッカー車に移す。
パッカー車に積んで来た同じ大きさのダンボールにそっくりな女性警察官を下着姿で収めた。
そのままライトバンは出発する。
パッカー車も別方向に向かった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
外は曇り空だが気温はそれなりに暑い。
冷房を利かした室内で炉端焼きと生ビールで飲んでいた。
「新しい拉致の方法が始まった。今回我々は編集と拡散。そして遺体処分だけだが」
川口の会長から爆弾発言が始まる。
「あっちの組織が単独でやるとか」
葬儀会社の社長である。
「そうだ。冤罪者の班が鬱憤晴らしと報復だ」
「まあ。それならぼろを出すことはあるまい。高みの見物だな」
医者の男は炉端でホタテを焼いていた。
「それで新しい拉致の方法とは」
「これを見て」
川口の会長はモニターに録画を出す。
「たった今行われた」
女性警察官一人拉致。一人殺害放置シーンである。
「女だけで」
葬儀会社の社長は女が担当に注目した。
「よく見てくれ。何か違わない」
「これまさか。人間型ロボット」
最初に印刷会社の社長が見抜く。
「そうだ。ダッチワイフの骨格を二足歩行ロボットに入れ替えた」
「うーーん」
葬儀会社の社長は唸りながら動画を見る。
「如月鬼堂の愛好会の幹部に福冨麻次郎と言うのが居る。そいつの風俗店で風俗嬢モデルにして動くダッチワイフとして販売していた」
「それを使ったか」
「そのダッチワイフはボディガードにもなる。その設計図を奪ってさらに改造した」
「それは面白い。婦人警官が拉致対象では子宮は取らないな。遺体処分だからな」
医者の男はそれが残念である。
大宮市宮町のマンションのプレイルーム。
紀咲槙乃は三輪三千夫に拷問椅子に磔にされたまま女の部分を叩かれて涙を流し続けて遂に失禁してしまった。
三輪三千夫の悦びは佳境である。
シャワータイムを与えられて浴室からバスタオルを巻いて出て来た。
「鰻と寿司どっちが良い」
三輪三千夫は食事休憩の態勢である。
「ありがとうございます。私はどちらでも」
「それじゃ寿司でいいね」
「はい」
三輪三千夫は冷蔵庫からビールを出す。
「バスロープを着た方が良い。出前とビールの追加を頼んだのでマネージャーが来る」
「はい」
三輪三千夫はスーツ姿のままである。紀咲槙乃だけパスロープを羽織る。
「綺麗に撮れていたぞ」
三輪三千夫は紀咲槙乃の躰を自分の体に寄せてモニターに録画を映し出した。
「えーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は自分の脱がされる姿が映っただけで恥ずかしさに表情を崩す。
「綺麗だよ」
モニターには剃毛されてパイパンにされた紀咲槙乃の女の部分がアップになっていた。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は恥ずかしさに両手で顔を覆う。
そこに出前とビールが届いたので一度モニターを止める。
埼玉県警川越署ではミニパトが一台警邏中に行方不明となり大騒ぎとなっていた。
行方不明になったのは小宮仁美巡査と河口春香巡査部長である。
「位置情報が切れています」
「最後に確認された場所は」
「十六号をロジャースの角を過ぎて広栄町南の信号を入ったあたりです」
「其処から位置情報が切れているのだな」
「そうです。その地点には何の痕跡もありません」
大宮市宮町のマンションのプレイルーム。
食事が終って三輪三千夫は紀咲槙乃をもう一度全裸にした。躰を弄りながら録画の続きを見る。
「ここからだよ。君のお○○この奥が見えるよ」
三輪三千夫は態と言葉にして紀咲槙乃の恥ずかしさを突く。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあ。みたくないーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「じっくり一緒に見て恥ずかしさを噛みしめるのもプレイの内だよ」
「え、ええーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は恥ずかしさに紅潮した顔を手で覆っている。
「そら粕を掬いだす部分だよ」
三輪三千夫はそう言って紀咲槙乃の顔を無理やりモニターに向けてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は躰を揺すって藻掻く。
三輪三千夫はその唇を強引に重ねて貪る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
離すと紀咲槙乃は荒い息遣いになる。
三輪三千夫は終わる時間の少し前にビンタを十発くらい叩いてまた紀咲槙乃から涙を溢れさせた。
車代に十万包んでやる。
「次は朝から躰を洗わないで愉しませてくれるか」
数秒の沈黙が流れる。
貰った金額を考えればこれを受ける方が良い。
鞭の回数は少ないが二時間八万で内容はそんなに変わらないプレイをされてきた。それを考えれば仕方ない。
「はい」
言葉を飲み込むような返事になってしまった。
その後ミニパトは二か所の防犯カメラに河口春香巡査部長が運転する姿が確認された。
そして空き家の敷地の中で発見される。
中には小宮仁美巡査が遺体で発見された。
警察犬で河口春香巡査部長の行方を追おうとしたがこの場所から匂いが確認できない。
日曜日の夜の報道番組で初めて事態が報道された。
七月十日。
河口春香巡査部長は群馬県の山奥で人の行かない部落の地下要塞に運ばれた。
此処は川口の会長らの依頼で拉致や拷問を手伝う闇組織の一拠点である。
その後も追跡中のパトカー行方不明や通勤中の女性警察官が行方不明など他に三名の女性警察官が拉致された。
四人ともこの地下要塞に監禁されている。
夕方から夜に掛けての速報では順次被害者が増えて都合四人の行方不明が報じられた。
連続拉致強姦事件の犯人に関連した拉致が疑われる。
当初行方の判ってない河口春香巡査部長が小宮仁美巡査の殺害に関して何かを知っているとの見解であった。
完全に一転して河口春香巡査部長も拉致されたとの見解に変わる。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、本多椿とテレビ会議が繋がっていた。
「犯人は途中で河口春香巡査部長だけ降ろして別の車で拉致した。この空き家までミニパトを運転して来て小宮仁美巡査を殺害して遺棄した」
如月鬼堂は報道内容を断片的に集めて推測する。
「この二人の女性警察官が乗ったミニパトが位置情報を絶ったのが広栄町南の信号付近です。その後二か所の防犯カメラに河口春香巡査部長の運転する姿が確認されました」
館山弁護士が得た情報からである。
「それじゃ二つ目の防犯カメラとミニパトが放置された空き家の途中で河口春香巡査部長が拉致された訳だな」
「それが違うのです。警察犬の追跡で小宮仁美巡査の痕跡は広栄町南付近から遺棄現場まで繋がっていました。ですが河口春香巡査部長の痕跡は広栄町南で消えていました」
「それでは防犯カメラに河口春香巡査部長の姿が映っていたのは不自然だな」
「そうなのです」
「まさか防犯カメラがAI画像とか」
「それも無理がありすぎます。防犯カメラは民間の物ではありません」
「不審車両を追跡したミニパトは二人とも行方不明だな」
「そっちも不思議なことがあります。ミニパトの乗り捨てられた場所まで二人の女性警察官の痕跡がないのです」
「これまでも警察犬の追跡は皆無だったな」
「そうですが。拉致される前に痕跡が消えてしまうのは」
「また謎だな」
如月鬼堂も謎に包まれる。
群馬県の山奥で人の行かない部落の地下要塞。
黒い暗幕に囲まれた部屋。天井からのスポットライトが拷問椅子を照らしている。
水色の鉄パイプで組まれた拷問椅子である。
脚は百二十度に広げられて脚首と膝で四本の短い鉄パイプを四角く組んでがっしり押さえられている。
お尻がぎりぎりの大きさの座に乗った状態である。
背中の後ろは幅十センチの背凭れに押し付けられ手は上に長く左右やや扇型に伸びた鉄パイプに手首と肘を固定されている。
全裸で磔にされている犠牲者は埼玉県警刑事課の宮藤遥巡査部長である。
通勤中に近付いて来た河口春香巡査部長とそっくりな女性に裏道に誘導され拉致された。
忍者姿黒装束は六人である。
内二人は撮影を担当する。
さらに河口春香巡査部長と宮藤遥巡査部長にそっくりなアンドロイドが女性警察官の姿で立っていた。
その宮藤遥巡査部長のアンドロイドが電子鞭で起こす。
電子鞭は乳輪を直撃していた。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は焦点の定まらない目を凝らす。
正面からのスポットライトが照らされる。
「あーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は忍者姿黒装束と自分にそっくりな婦人警官に瞬時に気付いて驚く。そして拘束された躰を揺すって藻掻く。
「ふっふっふ。驚いたでしょう。でももうどうにもなりません。状況は判りますね宮藤遥巡査部長」
アンドロイドの声も宮藤遥巡査部長にそっくりである。
「あ、ああ。貴女は何者」
「まだ解らない」
宮藤遥巡査部長は自分そっくりの女の姿をまじまじと見る。
アンドロイドは制服を脱いでゆく。
ブラジャーを取ると乳房や乳輪、そして乳首の色は違う。首以外は標準女躰である。
宮藤遥巡査部長の乳房が大きい。そして僅かに垂れ気味である。乳首の色も鳥のトサカの様に赤い。
標準女躰は薄紅。乳房は標準サイズのCカップである。
さらにスカートも脱ぎストッキングもショーツも取る。
股間の形は自然な宮藤遥巡査部長も綺麗だが標準女躰は完璧にマネキン仕様である。
もう一人河口春香巡査部長のアンドロイドも全裸になる。首から上以外は全く同じ全裸である。
「えーーーーーーーーー。ひょっとしてロボット」
宮藤遥巡査部長は懐疑的な表情でそう呟く。
「ご名答ですな。何に騙されたかお分かりですね」
今度は忍者姿黒装束の語り手が宣告する。前回もこの語り手の男が担当していた。
「目的は何。何で私を」
宮藤遥巡査部長は怒りに滾っていた。
「我々は日本社会から弾き出されたアウトローの集団だ。戸籍を持たない者。冤罪者。刑期を終えてまともに社会復帰の許されない者も居る」
「連続拉致強姦事件の六人ね」
「あの依頼人六人とは別の組織だ。これ迄に依頼を受けて協力はした。我々は冤罪者の班だ。既に戸籍は抹消されている」
「・・・・・」
容易ならない存在である。宮藤遥巡査部長は驚きに言葉が出ない。
そして目の前にこれ迄に世間を騒がせてきた犯罪組織の一部が居る。
「これは俺達独自の日本社会と警察への報復だ」
語り手の男は淡々と抑揚のない口調である。
「それで私がその報復のやり玉なの」
宮藤遥巡査部長にも概ねの事態は確認できた。
「そうだ。お前の他にあと三人確保した。全部今のアンドロイドを使って」
「そんな」
「人間より格闘能力は高い。お前も一発殴られて気絶しただろ」
「ああ」
宮藤遥巡査部長は自分にそっくりな女に殴られて今まで意識がない。
「女の皮は被っているが男のプロレスラーより強い」
「それだって捕まるよ」
宮藤遥巡査部長は咄嗟に出た反論を返す。
「捕まったら自爆する。もっと被害甚大だな」
警察は此処に辿り着けるのか。これ迄に警察犬の追跡も不可能だったと聞いていた。
「それではこれから世界にばら蒔くAV動画の撮影を行う。刑事課巡査部長殿の無修正AVでございます」
「おのれー。ふざけるな」
「至って真面目でございます。ばら蒔けば警察の威信はズタズタ。巡査部長殿の恥ずかしすぎる姿は同僚、幹部、後輩までご鑑賞となります」
「あ、ああーーーーー」
宮藤遥巡査部長はどうにもならない事態に慄くばかりである。
七月十一日。
越後湯沢。如月鬼道の居間。
朝一番杉下一行がメールを送ってきた。
行方不明になっていた女性警察官の一人の拷問動画が公開されたのである。
如月鬼道は予期していたのか既にシャワーを浴び朝食の冷やし月見狸饂飩を作り終えていた。
天かすは惣菜屋から取り寄せ卵は黄身だけ生で載せ白身は茹でる拘りようである。
珠洲と瀬里菜はサンドイッチとコーヒーで珠洲がサンドイッチを作り瀬里菜がコーヒーを淹れる。
館山弁護士、本多椿ともテレビ会議が繋がった。
「まったく同じ演出ですね。忍者姿が四人です」
本多椿は拷問現場全体が流れたところでそう言う。
「これ迄と違うのは白昼堂々と拉致しています」
館山弁護士は拉致のやり方が大胆になったとの見解である。
「女性警察官を狙って白昼堂々と拉致か。警察への挑戦か。それとも報復か」
如月鬼道は犯人の意図をそう絞る。
画面では鉄パイプで組まれた拷問椅子の上で宮藤遥巡査部長は顔をカメラから反らそうとしていた。
その宮藤遥巡査部長の頭を後ろから一人の忍者姿黒装束が無理矢理押さえて前を向かせる。
「うぬうーー」
宮藤遥巡査部長は藻掻くがきっちり前を向かせられてしまう。
全身のヌードから丸出しにされた乳房をアップにされ下半身のアップへと下がってゆく。
極端に広がった股間には二枚細く閉じ合わせた小陰唇の粘膜がくっきりその姿を晒す。その下にアナルの蕾も確認された。
忍者姿黒装束が二人で広がった左右の太腿の後ろから小陰唇を大きく広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は無駄でもそう叫ぶしかない。
丸出しになった薄橙の粘膜と尿道の小さな亀裂、膣口を暫くアップのままにした。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「綺麗なま○こですよ。膣の入口が複雑に襞で閉じていてなかなか見応えもあります」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は堪らす叫ぶ。
二人の忍者姿黒装束が左右から宮藤遥巡査部長の膣口に指を入れる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。強制わいせつだあーーーーーーーーー」
二人の忍者姿黒装束は宮藤遥巡査部長の叫びを無視して構わず左右から膣口を大きく広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は堪らない屈辱に慌てふためき喚き散らした。
もう一人の忍者姿黒装束がクスコを翳す。
「あーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長にも何をされるか充分に分かる。
「今度はその美しいピンクの使用頻度の少なかったお○○この奥の奥を撮影させて頂きます。
語り手の男は詰るように宣告した。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。凌辱魔。変態魔。幼稚な男の浅墓な行為だーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長はどうでも叫び続けて言葉の抵抗しかない。
「何とでも仰い。我々は貴女を屈辱と羞恥のどん底に堕として社会にその刻印を押すだけです。たくさんの人が密かに永久保存いたします」
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長はこのままではどうにもなならない。警察が辿り着いてくれる可能性は低いと思わざるを得ない。
拉致されて犯人らの組織の大きさを感じつつある。
既に耳たぶまで躰の熱さを感じる。怒りに滾っているがそれを破裂させるだけしかない。
宮藤遥巡査部長の膣にクスコが挿入された。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は怒りに声を上げるだけである。
忍者姿黒装束は螺子を回してクスコを広げる。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は無駄でも叫んでしまう。
クスコの中をレーザーで照らされる。
「あ、ああーーー」
正面のモニターに自分の大股開きの全裸が投影されていてその下にもう一枚のモニターにクスコの中が拡大表示された。
宮藤遥巡査部長はそれに悲鳴を上げたのである。
忍者姿黒装束はクスコの中にロングスプーンを突っ込む。これも連続拉致強姦事件の犯人らのやり方である。
「あーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は強烈に叫ぶ。
「巡査部長殿のお○○この奥がたっぷり汚れておりますのでそれを公開するのでございます」
語り手は猫撫で声で詰り口調である。
忍者姿黒装束は膣の奥から滑った分泌物を掬い出す。
「いやーーーーーーーーーー。なんてこと。何でこんなことするーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は驚愕の羞恥に狼狽して叫び喚く。
「巡査部長殿。これまでの動画と同じですよ」
語り手はこれが普通という態度である。
「そんなもの見るわけないだろ」
「おやおや。警察内部で検証されないのですか」
「その捜査に携わってないから見ないよ」
「横流して見るのは男性だけなのでしょうかね」
その間にも忍者姿黒装束はもっと掬い出し続ける。
「こらーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長はさらに強く叫ぶ。
「充分に取れましたよ。巡査部長殿」
語り手は詰り続ける。
「やめろーーーーーー」
「もう充分に取れましたよ。どうですスクリーンを見て下さい。なかなか生々しい汚れが」
語り手は態と充分にを繰り返す。
「おーーーーーのれーーーーーーーーーー。絶対に逮捕してやる」
「巡査部長殿。それは無理と云うものですよ」
語り手はさらに舌舐めずりするように詰り口調で揶揄う。
「うぬうーーーーーーー。くそーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は怒りにわなわな震え藻掻く。
藻掻くと拷問椅子は撓るように揺れる。固定されている躰に強い不安定感を覚えさせた。
「おやおや。エリート警察官がそんな言葉を吐いて宜しいのでしょうか。その言葉も公開されます」
語り手は益々嬉しそうである。
「おのれ。何としても逮捕してやる」
宮藤遥巡査部長の言葉だけは決意が籠っているが現実は頼りない。
「これ迄我々の関連で捕まった者は居りませんよ」
語り手は覆面の下で哂う。
「それだって捜査は続いているのよ。いつか必ず捕まえる」
宮藤遥巡査部長は少し開き直ったか強気で断言する。
「はあっはっは。毎回違う者が担当します。担当した者は二度と下界に降りません」
「いつか此処に乗り込むよ」
宮藤遥巡査部長はまだ強気で言い返す。
「はっはっはっは。此処一か所では御座いません。日本の警察権の及ばない場所にも御座います」
語り手は得意そうに語るが後半は嘘である。
「あ、ああーー」
だが宮藤遥巡査部長はR国の事件を思い出す。そしてその地理的矛盾も謎が解けてない。
忍者姿黒装束二人がマイクロローターを翳した。
リモコンから伸びたアームの先端にL字に長さ十ミリくらいの小さなローターが付いている。
これで女の一番敏感な部分をピンポイントに責めるのである。
「これが何だか解りますか。これが動画に出て来る度に何処かを出所と勘違いして捜査をされます。あっちのグループが作っているのですがね」
嘘ではない。毎回買ってルートを追跡されるようなことはしない。
忍者姿黒装束が宮藤遥巡査部長の膣に刺さったクスコの角度を変える。
マイクロロータの先端を突っ込む。一人が膣天井部。一人がその反対側の奥を狙う。
「う、うう、ううーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は堪らず声を上げてしまう。
二人の忍者姿黒装束は淡々と同じ責めを続ける。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は責めから逃れようと藻掻く。
だがここまでの強気の反論に比べて抵抗力はない。
「やはりマイクロロータはコピーだったのですね」
杉下一行は毎回無駄と判っていて調べに来る警察が忌々しい。従業員が時間を取られるのが腹立たしいのである。
「だが最初の一個は購入している。最もそこからあのグループに辿り着くのは決め手がない」
如月鬼堂も無駄な捜査の繰り返しと認める。
「購入したのは一本でしょう。二本出て来るのですから。そこからして複数買った者です。現実はSMホテルにも置いています」
「其処で外観だけ写真を撮れば良いか」
「所詮。電動歯ブラシをアームの長さを変えて先端にブラシの代わりにマイクロロータを付けただけです。どこでも作れます」
杉下一行は警察の度重なる捜査で不満が溜まっている。
画面では僅かな時間の責めで宮藤遥巡査部長が失神してしまった。
忍者姿黒装束は失神したままの宮藤遥巡査部長を交代で輪姦し始める。
「同じ場所ではないな」
如月鬼堂の画面から受けるイメージである。
「床が違いますが。何とも演出できます。さすがに時間的には日本国内でしょう」
館山弁護士もそう推察する。
「全部埼玉県警から拉致していますね」
本多椿である。
「そんなに距離は運んでないことになるな」
「そうですが。字幕の内容が気になります。戸籍が無いとか冤罪者の班とか既に戸籍が抹消されているなどと」
「以前に戸籍のない部落は壊滅したのだろ」
如月鬼堂は数年前の事件を思い出す。
「そうですが。まだ他にも存在するのでしょうね」
「何か冤罪者の班と言われると恨みが深そうですね」
「端澄敏郎の日本社会に報復に同調した四人の忍者姿黒装束も冤罪者の班とか言っていたな」
「多分同じ組織でしょう。ただあの時は決死隊でした。今度は連続拉致強姦事件の犯人のように生き延びる方向でしょう」
画面では輪姦されて猛り狂う宮藤遥巡査部長の口を忍者姿黒装束が二人で二本のラジオペンチで強引に開く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
あと一人がそのまま喉に太いカテーテルを突っ込む。
「ぐぐ、ぐぐ、ぐ」
さらに輪姦されてぐちゃぐちゃになった宮藤遥巡査部長の女の部分を開いて尿道を剥き出す。
その濡れた亀裂にバルーンカテーテルを突っ込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長の喉の奥からくぐもった悲鳴が上がる。
忍者姿黒装束が一人踏み台に上がる。カメラを背にして社会の窓を開けてペニスを出す。
宮藤遥巡査部長の喉に突っ込んだカテーテルの反対側に装着した漏斗から小水を流し込む。
「う、わ、わ、わ、わ、わーーーーーーーーーー」
直接生温い小水が胃に入って来るのである。不快感極まりない。宮藤遥巡査部長は驚き、怒り、狂った表情で固まる。
尿道に挿入したバルーンカテーテルからは受けているガラス容器に宮藤遥巡査部長の排尿が流れ出る。
宮藤遥巡査部長には気が遠くなるような恐ろしい状況である。
一人の忍者姿黒装束が小水を出し終わると二人目は冷えた瓶ビールを持って来る。
それを漏斗から流し込む。
「うう、むう、うう、ううーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は急激に冷たいビールが一気に胃に流し込まれて藻掻く。
次の忍者姿黒装束は冷やした日本酒を用意して待っていた。
宮藤遥巡査部長は恐怖に顔を震えさせて苦しむ。多量のアルコールと冷たさにどうにもならない。
そしてバルーンカテーテルで垂れ流した宮藤遥巡査部長の小水はガラスの容器に二杯目である。
忍者姿黒装束はそのガラス容器を氷水の入ったバットの中に置く。
「何か凄くえげつないですね」
本多椿は見ていて躰がむずむずする。堪らなく嫌な責めである。この連中は被害者が女性警察官なので概ね殺すと見ていた。
「何としても社会に深い衝撃を与えたいと思えるな」
「恨みですか」
「それ以上だろ。字幕でアウトローと言っていた。内戦に近い意識じゃないのか」
「あっちの連中もそうですかね」
「違うと思う。あの連中は恨みではなく遊びが主体だ。但し今の社会に強く反動している」
「反動ですか」
本多椿はいまいち意味が解せない。
「革新、保守、反動の反動だ」
「ええ。革新、保守、それが反動と」
本多椿の世代はこんな言葉にあまり関わらない。
「革新は新しい体制に。保守派は現状維持。反動は昔の体制に戻す」
如月鬼堂は学生運動の世代よりは後であるが日教組系の高校教師がこんなことまで教えたのである。
「え、ええーーーーーーーーーーーー」
本多椿は画面を見ながら悲鳴を上げた。
画面ではバットの氷水に置いて冷やしてあった宮藤遥巡査部長の小水を漏斗から流し込む。
如月鬼堂はこうなると最初から見ていた。
「この場所は関東圏でしょうね」
館山弁護士はそう絞り込む。
「ヘリや飛行機、新幹線を使うとは思えない。その範囲だな」
如月鬼堂も同じ見解である。
画面ではここで宮藤遥巡査部長の尿道に差し込まれていたバルーンカテーテルが抜かれた。
一人の忍者姿黒装束が鞭を手にしている。
先端は平べったい革で蠅叩きの様な鞭である。
宮藤遥巡査部長はアルコール中毒と躰の冷えで白目状態になっていた。
鞭を持った男は宮藤遥巡査部長のドテを鞭で連打する。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は堪らず叫ぶ。
その男は全く動じないで叩き続けた。
宮藤遥巡査部長は失禁して直接尿を垂れ流してしまう。
二人の忍者姿黒装束が左右から小陰唇を引っ張って尿道の亀裂から直に流れ出る姿を公開する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長は堪らない羞恥に藻掻き続けた。
不快感は頂点を超えてどうにもならない。
そしてアルコール中毒で虫の息である。
小水は垂れ流しのままになってしまった。
さらに冷えと体力の疲弊からカレー状の便を拷問椅子の股間の下にセットされた透明な壺に垂れ流してしまう。
本多椿は手で顔を覆ってしまった。
ここで字幕が流れる。
『本日はここまでです。明日躰を綺麗にして処刑します』
「凄かった」
本多椿は疲弊していた。
「派遣会社の年輩スタッフが六人で社員の女を山荘に拉致した事件で連中がいち早く動いたな」
連続拉致強姦事件の犯人らしきが模倣犯の年輩派遣スタッフを警察が現場に着く前に始末した。
如月鬼堂はこの時の動きの速さを何かあると疑う。
「あれは群馬でしたね」
「これまでも連続拉致強姦事件の犯人らが模倣犯を捕まる前に始末していたが。この連中のアジトか何かに近いから始末したとは考えられないか」
如月鬼堂の憶測である。
「その可能性がないとは言えませんが。山荘や山の中の一軒家など警察が徹底して洗っています」
館山弁護士は警察もその点は洗うだろうけど犯行現場に辿り着ける可能性は低いと見る。
如月鬼堂の居間に仕出し屋から出前が届いたのでここでテレビ会議を打ち切った。
群馬県の山奥で人の行かない部落の地下要塞。
宮藤遥巡査部長の処刑は翌日行われて撮影を済ませた。
既に群馬県警が付近まで捜査に来ている。
地下要塞の真上の民家にも警察は来た。この民家は見張りを行うだけである。地下要塞には繋がってない。
だが麓まで見渡が利く位置に存在する。
今回は遺体を運び出すことは断念した。
地下要塞で宮藤遥巡査部長の躰を解体して特注の大きさのミキサーに掛ける。万一遺体の処理を中で行わなけばならない場合の予備であった。
人間ミキサーと呼んでいる。
液体は蒸発させてさらに粉末に近くなった物を生ごみ乾燥機で乾燥させた。
これを堆肥に見せかけて運び出す。
そして乾式メタン発酵を行う産業廃棄物処理場で処理された動植物性残渣から出る堆肥に混ぜてしまう。
警察は派遣会社のスタッフらが籠った山荘の在った山を集中的に捜査していた。だが完全に無駄の繰り返しに終わってしまう。
地下要塞の真上まで警察の捜査は及んだ。
山頂の民家から警察の動きが逐一彼らに入る。
警察の捜査が引き上げるまで移動は見合わせて次の河口春香巡査部長の撮影に掛かった。
河口春香巡査部長の躰は宮藤遥巡査部長と全く同じように拷問椅子に磔にされている。
河口春香巡査部長の姿に作られたアンドロイドが女性警察官の姿で電子鞭を使って眠らされていた河口春香巡査部長を起こす。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は衝撃に呻き声を漏らして意識を回復した。
「あ、ああ。あんたは」
河口春香巡査部長に作られたアンドロイドを見て意識を失う前の記憶が点滅して驚きの声を上げる。
河口春香巡査部長は自分にそっくりな女に鳩尾を殴られた。
「私が何だか判る」
アンドロイドは意味深に尋ねる。
「何よ。貴女は何者なの」
河口春香巡査部長は自分の姿に藻掻きながらそう叫ぶ。殆どパニック状態である。
「まだ解らない」
河口春香巡査部長に作られたアンドロイドはそう言って笑う。そして服を脱ぎ始める。
「えーーーーーーーーーーー。人間型ロボット」
河口春香巡査部長は半信半疑ながらそう当たりを付けた。皮膚が成功にできていて見分けが付かない。
「そうよ」
「ご名答。河口春香巡査部長殿。拉致の方法が大変革しました。捕まれば自爆します。格闘は人間とは桁違いです」
ここで語り手が話し掛ける。
「あ、ああ。そんな」
河口春香巡査部長は驚きのあまり狼狽する。
そして目に入って来たのは忍者姿黒装束である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
さらに驚きの悲鳴を上げた。
「河口春香巡査部長殿は今どのような状況に置かれているかお分かりですね」
語り手はじっくり詰る言い方である。
「・・・・・」
河口春香巡査部長は震えて声も出ない。
躰は揺すっても動かないどころか揺すると不安定に躰が揺れる。そういう拷問椅子の作りである。
「どうしました。河口春香巡査部長殿」
語り手は態と煽る。
「一緒に居た。小宮巡査は何処に行ったの」
「おやおや。部下を気遣う余裕がありましたか」
語り手は揶揄う。
「私が殺したの。貴女の姿で」
横からアンドロイドが答えた。
「えーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は驚愕の表情で固まる。
「あと一人は動画にする価値が御座いませんでしたのでミニパトの中でお亡くなり頂きました」
語り手は当然のように言う。
「な、なんて言うことを」
河口春香巡査部長は価値がないから殺したと言う言葉に声が震えた。
「これからご自身のことを心配してください。これまで以上の動画が社会にばら撒かれます。貴女の上司も同僚も部下も見ます」
語り手は悠然と語る。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長はただ慄くばかりである。
そして宮藤遥巡査部長と同じように撮影が開始された。
七月十六日。
関東は茹だるように暑い。だが秋田では雄物川が氾濫水位となり究極の状態である。江戸時代から氾濫する川で何回も流れを変えていた。
そして桧山川、太平川で氾濫が起きる。
秋田新幹線は連日運休となり県は緊急安全確保が出ていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
炉端で野菜と魚を焼きながら寿司の出前を取って生ビールを飲み続けて暑さを凌いでいた。
「あちこち熱中症で運ばれているらしいな」
川口の会長は他人事である。
「秋田は川の氾濫で大変だと言うのに」
葬儀会社の社長は同じ日本でえらい違いと言いたい。
「全部温暖化のせいか」
印刷会社の社長である。
「そう言われているな」
運送会社の会長はホタテを炉端で焼いていた。
「何をしても食い止められないのだろ」
産業廃棄物収集運搬処理業の社長はいくら騒いでも温暖化対策は無駄と言いたい。
「俺たちの生きている間は大丈夫だろう。散々愉しんで終われば良い」
医者の男は自分に関係ない。安全圏に居ると言う意識である。
「群馬の組織の方から遺体は非常設備で処分して堆肥で渡すと言って来た」
川口の会長が報告する。
「それが良い。いま輸送は危険だ」
運送会社の社長も納得である。
「あの派遣会社の馬鹿親父どもを処分したのが裏目じゃないのか」
医者の男は余計な処分をしたと言いたい。
「そうだな」
「しかし群馬県警はあれだけ動員して空振りだろ」
「油断はできないよ」
こっちでも状況を慎重に見張っている。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
この日はSM愛好会の主力が集まる予定になっていた。
定期的な愛好会の会合とショーの打合せを行う。もう会員は二千人を超えていた。
ファッション喫茶熱海、長野、生駒の店長も来る予定である。そして本多椿は如月鬼堂と一緒の新幹線で来た。
其処へ杉下一行がメールを送って来て本人も越後湯沢に向かっている。
珠洲と瀬里菜が車二台で送迎していた。
全員が揃ったところで一緒に確認する。
動画は宮藤遥巡査部長の処刑場面から始まっていた。
既にテレビの各チャンネルでは緊急速報が流れている。
『行方不明の埼玉県警女性警察官の一人宮藤遥巡査部長が犯人らに殺害された模様』
宮藤遥巡査部長は二人の女性警察官姿のアンドロイドに両脇を押さえられて首には縄が掛かっていた。
胸部は高手小手に縛られている。
アンドロイドは宮藤遥巡査部長と河口春香巡査部長にそっくりに作られた二体である。
見ている福富麻次郎は穏やかではない。肌の作りなどが自分のところで開発したアンドロイドそっくりなのである。
今度は自分のところにしつこい捜査が入ると覚悟しなければならない。
「あれはアンドロイドだな」
如月鬼堂が核心を持って言う。
「そうですね」
館山弁護士も納得する。
「これで河口春香巡査部長の痕跡が広栄町南で消えていた説明は付くな。防犯カメラに映っていたのは河口春香巡査部長のアンドロイドだ」
如月鬼堂はさらに断言する。
「それじゃ人間ではなく。あのアンドロイドが四人の女性警察官を拉致したのですか」
館山弁護士も驚愕の表情である。
「荷物も運ぶしボディガードにもなる。十分な戦闘能力があってAI機能をもって自力で移動する」
「ああ」
「福富さんそこまで可能だな」
「ああ。そうです。ああ。館山先生助けてください」
福富麻次郎は館山弁護士に助けを求めた。
「弁選だけ作成しておきましょう。野村先生と野崎先生にも加わって頂いて」
館山弁護士も率直に応じた。
画面は宮藤遥巡査部長が首の縄で吊るし上げられてゆく。
脚を揺すって藻掻いている。
忍者姿黒装束が二人引っ張って吊るし上げたまま先端を床のフックに縛ってしまう。
宮藤遥巡査部長の躰は暫く不自然に揺れる。やがて白目を?いてだらりと吊る下がってしまった。
降ろす気はない。
やがて鼻水が長く流れ出て小水も垂れるように流れ落ちる。便もアナルから流れ落ちた。
そのまま暫く待つ。
忍者姿黒装束が二人で床を掃除する。
そのまま二十分くらい待って吊るしから降ろした。
全部縄を解く。そして躰を洗う。
ここで画面は切り替わった。
河口春香巡査部長の躰が宮藤遥巡査部長と全く同じように拷問椅子に磔にされている。
大股開きの全裸で拷問椅子にしっかり固定された躰を全容から部分的アップで公開して行く。
乳房の大きさはアンドロイドより小さいが形は良い。乳輪は小さく乳首も小粒で薄紅色である。
程の良いくびれで肌の色は白く肌理が細かい。
ドテの黒い塊は処理されておらず濃い密林状態である。
忍者姿黒装束が鋏でカットする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は藻掻き叫ぶ。
「動くな。怪我するぞ」
語り手が強い口調で咎める。
「何で切るのよ」
「河口春香巡査部長殿の局部を公開する為です」
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
「怪我したくなければ動くな」
語り手は強く叱咤する。
忍者姿黒装束は容赦なくカットしてローションを流す。
手間の掛かる大陰唇から剃ってゆく。
あと一人がドテに掛かる。
河口春香巡査部長はただそれを神経質な目で睨むだけである。
剃り終わると濃い陰毛の下は皮膚の紅さが際立つ。色白なのでいっそう際立って見える。
忍者姿黒装束が二人両側から河口春香巡査部長の女の部分を広げる。
河口春香巡査部長は既に二日監禁されていた。
眠らせたまま点滴で栄養補給してバルーンカテーテルで尿は抜かれている。
だがその部分は白い粕がみっしり付着していた。
正面のモニターにも拡大して投影されている。
河口春香巡査部長のその部分は綺麗な薄紅色の薄い粘膜が細く二枚閉じ合わせていた。開いてもピンとしている。
内部は薄い緋色である。
「河口春香巡査部長。奇麗なお○○こが粕で汚れていますよ。これも全世界に公開されます」
語り手は淡々とした口調である。
「・・・・・」
河口春香巡査部長は悔しさに口を歪めて藻掻く。
さらにクスコを挿入されてしまう。
内部をレーザーで照らす。奥にやや色の濃い子宮口の周りの粘膜が盛り上がっている。
その中の汚れも採取する。
これまで通りの一貫した内容である。
「この女性警察官も後の二人も既に殺されているのでしょうね」
館山弁護士はそう推測する。
「二本目以降は遺体処分を済ませてから公開したか」
如月鬼堂もそう推測した。
「女性警察官の場合は必ず殺すのね」
本多椿はそう見ている。
「まあ。殺さないと一般より足が付く危険が高いでしょう」
館山弁護士も必ず殺すと見ていた。
「この場所は群馬なのでしょうか」
杉下一行は警察が集中捜査して何も出なかったがそれでも群馬に在る可能性を感じている。
「俺はそう思う」
如月鬼堂はまた断言してしまう。
「こうなるとさらに捜査は難しくなりますよ」
館山弁護士は状況をそう推測する。
「そうですね。ロボットでは警察犬の追及も不可能です。体型や動きによる特徴で割り出すのも難しいです」
杉下一行もそう思った。
「福富さん。あれは頭だけ換えられますか」
館山弁護士はそこを追及する。
「換えられます。ダッチワイフと同じです」
「やはり。それでは自由自在に何でもできる。万一無理があったら自爆も考えられるな」
如月鬼堂もそれは考慮していた。
「爆弾を体内に内蔵ですか」
「この犯人連中なら当然それはやっているだろ」
如月鬼堂はここも断言してしまう。
画面では忍者姿黒装束が二人掛かって銅線で繋いだ黒いクリップを河口春香巡査部長の躰に二系統鋏み付けていた。
乳房の上部から始めて乳首を確り鋏み腹の横を通して小陰唇を鋏む。さらに内腿を膝の横まで鋏みつけている。
同線はトランスに繋がっていた。
電流を流す。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は次の瞬間白目を剥いてしまった。
「かなり際どい電圧だな」
如月鬼堂が驚きの声を上げる。
「そうですよ。この段階で殺すとは思えませんが」
杉下一行も驚愕していた。
『二時間経過しました』
字幕が表示される。余分な時間はカットしていた。
「これを二時間か。壮絶だな」
如月鬼堂も全身にクリップを鋏んだまま二時間に慄いている。
画面では気絶した儘の河口春香巡査部長の躰に付いた銅線に電流を流す。
今度は意識を回復させる程度である。
「河口春香巡査部長殿。気絶してから二時間眠って貰いました。これから一気にそのクリップを引き飛ばします。壮絶な痛みです」
語り手は抑揚のない口調で宣告した。
「うぐうーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は鋏まれているだけで相当に痛い。
忍者姿黒装束が二人膝の側から銅線を掴んでいる。その手には軍手が掛かっていた。
「行きますよ。五、四、三、二、一」
語り手は河口春香巡査部長の恐怖感を煽るべく秒読みする。
二人の忍者姿黒装束が一気に引っ張る。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
二系統ともクリップは一気に空中に飛んだ。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子は強烈に揺れ軋む。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子に確り固定された河口春香巡査部長の躰が突っ張って固まる。それが強く弾ける。
拷問椅子は微妙に軋み揺れていた。嫌な揺れ方である。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長の躰はまた固まっては弾ける。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長の躰は藻掻き暴れるのが暫く続いた。
そして失禁してしまう。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長の躰は失禁しながら藻掻き続ける。
忍者姿黒装束が二人で電マを二本ずつ持つ。これで河口春香巡査部長の躰をマッサージする。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人の忍者姿黒装束がもう一度クスコを挿入する。
またリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムで河口春香巡査部長の女の奥の敏感な部分を責める。
「あはああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長は暫く強烈な声を上げ続けた。
十分位で失神してしまう。
『本日はここまでです』
動画はここで終了していた。
七月二十四日。
台風五号は日本本土には近付かないらしい。石垣などでは船を陸に上げて対処が行われていた。
珍しく日本列島に曲がらず大陸に行ってくれるらしい。
あれから暫く次の動画は配信されない。
だが、今度は強烈に社会に衝撃を与える事件が発覚した。
一週間前。
槙坂真莉愛高校二年生が自殺。
立体交差の歩道橋から身を投げたのである。躰は地下一階部分の道路に落下。自殺原因に苛めが疑われていた。
その苛めの内容が発覚したのである。
クラスの大方がグルと言うか黙認状態であった。
問題はその苛めの内容である。
SNSに前後を考えないで動画を公開する若者が後を絶たない。
そして動画を撮ったのも公開したのも苛めの主犯ではない。傍観していた生徒である。
五月の終わり位から苛めは始まった。
最初は女の子の苛めから始まる。それに男子が引っ張られて一緒に寄って集って裸にしてしまう。
段々それがエスカレートする。
最初は体育館の倉庫だったがやがて教室で休み時間に全員の前で脱がしてしまう。
槙坂真莉愛の女の部分を広げてほぼクラス全員が見てしまった。
一回では済まない。何度も脱がされて他のクラスの生徒まで連れて来る。
本人が申告しない限り教師に知らせるなど誰もしない。
徐々に内容がエスカレートした。
そうさせるのは社会にばら撒かれるSM動画である。
縄が持ち込まれて縛ってしまう。それが吊るしに発展する。男子の数名が主体であった。女子もそれを煽る。
ばら撒かれる犯罪動画の縛り方をよく研究する。それを槙坂真莉愛の躰で試すのである。
それでも今月に入るまでは最期の一線は越えなかった。脱がす、見る、縛る、叩く迄である。
だが男子数名はさらにエスカレートした。
金曜日の最後の授業が終わったあと槙坂真莉愛をクラブ活動の実験室に連れ込む。主犯の男子と女子数名で計画していた。
クラスの大方が一緒に入る。
男子数名と女子の半数くらいは帰ってしまった。
槙坂真莉愛は抵抗してもどうにもならないからやられる儘である。
そして撮影している者が二人居る。
うち一人は主犯の一人だがそれ以外に女子が一人撮影していた。
これがSNSに公開されたのである。
裸にされるのはこれまで通り。槙坂真莉愛は撮影していることにも気付いた。止めさせたいが何も言えない。
やられてしまう儘である。
主犯の男子二人は高手小手の縛りまで覚えてしまっていた。
槙坂真莉愛は高手小手に縛られ作業台の上に寝かされる。
さらに膝から脚首に縄を掛けられ天井に捻じ込んだ引っ掛け金具に通して片方ずつ脚を吊るされてX字開脚にされてしまった。
もう女の部分は何回も見られている。
今日は撮影されてしまう。
だがそれだけではなかった。
「今日はお○○この奥まで見せて貰うよ」
最初に男子を巻き込んだ苛めの発起人の女子が宣告する。
「・・・・・」
槙坂真莉愛は恐怖に引き攣る。
「処女膜破ちゃうから」
主犯の男子が宣告する。
「えーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。それはやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
槙坂真莉愛は泣き叫ぶ。
「だーめ。もう決めちゃったの」
また発起人の女子である。槙坂真莉愛が嫌いらしい。
この女子が槙坂真莉愛を徹底して苛められっ子に突き堕としてしまったのである。
男子がクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
槙坂真莉愛は驚愕の表情で叫ぶ。
「処女破ったらみんなで気持ち良くしてあげるから」
発起人の女子は恐ろしいことを宥めるように言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
槙坂真莉愛は顔を振って泣き叫ぶ。
「さあ。行くよ」
男子はクスコを翳す。
何人かから拍手が沸く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫んでもこの面々の興奮は止まらない。
見ている者も止めたりはしない。
女子が二人で両側から槙坂真莉愛の女の分部を開く。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーー」
槙坂真莉愛は狂ったように叫ぶ。
男子がクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
槙坂真莉愛から号泣の悲鳴が轟く。
男子は螺子を回して一気に奥を広げる。
クスコの金属は赤い血で濡れていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
槙坂真莉愛は泣き続けた。
発起人の女子がペンライトで中を照らす。
順番に覗き込む。
撮影していた以外の一人がスマホで中を撮って槙坂真莉愛の目の前に翳す。
「どう。貴女のお○○この中よ」
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあん。あーーーーーーーーはん。あはん。あはん。あはん」
槙坂真莉愛は唯々泣くばかりである。
そして遂に輪姦してしまう。
撮影を担当していた男子はここまでしか撮影しない。だが後ろで撮っていた女子は輪姦すところも撮ってしまう。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
SNSは直ぐに削除されたが杉下一行の事務所は取得していた。それをメールで添付してくる。
十時近くに起きた如月鬼堂はシャワーを浴びて朝食のラーメンを作っていた。
珠洲から話は聞いたが例の組織の動画ではないと聞いてゆっくりである。
「鬼堂先生。このようなところに波及すると社会的に締め付けが厳しくなりますよ」
館山弁護士は危惧する。
「そうだが。学校の苛めはキャンバスの中で解決して貰わんとな」
如月鬼堂は憮然としている。
「確かに防ぎようがありません」
十時台の年配女性キャスターの名が付いた報道番組は内容を変更してこのニュースである。
だが館山弁護士はの懸念以上にこの事件報道は連続拉致強姦事件に繋がる一連の事件が解決できない警察を追い詰めることとなった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
今日は冷房を効かせて焼肉である。
「また邪魔が入ったな」
印刷会社の社長はぼやく。
「配信前で良かった。この報道が落ち着くまで待とう」
葬儀会社の社長も効果が散漫になることを恐れる。
「そうだな。それより館山と言う弁護士。専従班に乗り込んで捜査を動かしてロボットの図面を持ち出した奴を突き止めさせた」
川口の会長は館山弁護士の行動を忌々しく語った。
「福富を護るためか」
葬儀会社の社長も忌々しい。
「そうだろう」
図面はロボットを骨組みにして外観を包むダッチワイフの制作メーカーで盗まれた。
一人のスタッフがパソコンから盗み出して姿を消してしまったのである。
専従班はこの男を追ったがマイナンバーを造る前の住基ネットカードの段階から他人の戸籍を使っていた。
その男の出身地で写真を見せると人物がすり替わっていることが判明する。そして成り替わっていた人物は刑期を終えた殺人犯と判明した。
さらにこの男は死亡届が出されていたのである。
その男は今回の拉致拷問に加わっている。
警察の手が伸びるのはそこまでであった。
館山弁護士はアンドロイドの出所をこっちからリークして警察に設計図の行き先を調べさせたのである。
アンドロイドの製造台数は限られている。一体ずつ行き先を突き止めれば福富麻次郎が関係ないことは証明された。
たくさん売れる前で良かったのである。
七月二十五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
今日は真性M女性の館の樽常マネージャーが来ていた。
「大宮に新しくハードSMクラブができたのか」
「ええ」
「何か問題か」
「かなりハードの客が流れます。会員も行っているようです。それは良いのですが。大庭信一郎が現れたらしいのです」
「うーーん。まあ。其処で問題は起こさないだろうがな」
如月鬼堂も苦い顔である。
「やっぱり大庭信一郎が連続拉致強姦事件の犯人六人の一人なのですかね」
「確信はないよ。館山先生はかなり疑っていたが」
充分に社会的地位のある人物でもある。確たる証拠なしに滅多なことは言えない。
「どうします」
「館山先生に言っておくよ」
「はい」
「客が流れるのが困るか」
「いいえ。捌き切れていません。流れるのは仕方ありません」
「危険なのは和歌山と其処か」
「そうです」
「大庭信一郎とこっちの会員に接点ができなければ良いのだがな」
「そうですね」
「葬儀会社の社長だ。館山先生がそれなりに疑いを匂わせたので危険な動きはしないと思うが」
如月鬼堂は万一大庭信一郎が連続拉致強姦事件の犯人の一人でもそれなら危険な接触は避けると見ている。
そして大庭信一郎が和歌山の岬ビューホテルにも関連していると情報は得ていた。
群馬県の山奥で人の行かない部落の地下要塞。
四人とも撮影も処分も終っていた。
彼ら冤罪者の班も此処に住んでいる訳ではない。太陽の当たらない地下要塞に長くは籠れない。
地下要塞の出口は麓の町の建物の中に在った。
そして彼らが住むのは別の山に建つ企業の保養施設に見せかけた建物である。
其処に逗留客の様に滞在する。
警察の捜査が及んでも施設の地下に隠れられる。
大方は管理人が対応して終わりである。
彼らには女も提供される。この保養施設の職員のように働く女達である。彼女らも戸籍を持たない。
この組織のオーナーに助けられているのである。
「二回警察に迫られたな」
「ああ。寸前まで来た」
「要塞の上の山小屋まで来たな。だが要塞の存在は掴めなかった」
語り手の男である。
「此処に乗り込まれることはないか」
「ない」
「既に四人の婦警は堆肥に混ぜて此処を出て工場で処分された。此処に乗り込まれて出るのはルミノール反応だけだが」
「それも微量しか出ない。だがDNAは残る。だがその前にこの要塞は破壊される。我々も処分される」
「覚悟はできている。まだ愉しまないか」
「そうだな。折角アンドロイドを六体も作ったのだ」
部品とAIは川口の会長の秘密工場で製造した。ダッチワイフの外見は工場から図面を盗み出した男を中心に作成したのである。
七月二十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は八時過ぎに瀬里菜に起こされた。
杉下一行がメールを送りテレビ会議を接続して来たのである。
如月鬼堂は慌ててシャワーを使う。
朝食は珠洲がサンドイッチを作り瀬里菜がコーヒーを淹れる。
三人目の動画が配信された。
河口春香巡査部長の処刑シーンからである。
薄明りの地下室らしい空間の中。河口春香巡査部長は全裸で床に倒れていた。
女が四人忍者姿黒装束姿だが顔は完全に隠してない。目から下顎までは覆面を掛けてなかった。
宮藤遥巡査部長のアンドロイドが電子鞭で河口春香巡査部長を起こす。
「あはあーーーーーーーーー」
河口春香巡査部長はふらつきながら立ち上がった。
アンドロイド四人とも日本刀の真剣を構えている。
四人の顔は今回拉致された四人の女性警察官である。
河口春香巡査部長のアンドロイドが斬り込む。
本物の河口春香巡査部長は後ろに躰を引く。
河口春香巡査部長のアンドロイドは踏み込んで左の乳房を縦に斬る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮藤遥巡査部長のアンドロイドが斬り込む。乳房を二つ並べて横に薙ぐ。
かなりの血が飛び散った。
一人が首を飛ばす。
ここで画面は切り替わった。
下村沙里巡査長は眠らされたまま画面中央に逆さ吊るしにされている。
如月鬼堂がよく使う吊るし方である。
両方の太腿の付け根に縄を二重に掛けそれに付けたフックを天井から下がった滑車のフックで吊るしていた。
太腿は八の字に広がり中心部分に女の分部とアナルが丸出しである。
忍者姿黒装束が鞭でその女の分部を叩く。
「う、うう、うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は痛みに意識を回復した。
「あーーーーーーーー。なにーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしにされた状態に慌てふためく。
「下村沙里巡査長殿。良く周りを見て下さい」
語り手が言葉を掛ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は忍者姿黒装束の数名を見て驚愕の叫びを上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の事態が一気に頭の中に去来する。
ミニパトで不審車両を追跡した。
別のミニパトが不審車両の前に入り込んで止める。それを見てミニパトを降りて不審車両の運転者を確保しようとした。
その時不審車両を止めたミニパトの女性警察官に行き成り羽交い絞めにされる。鳩尾を殴られてしまった。そのまま意識が遠退く。
あれは罠だったのだといま理解した。
忍者姿黒装束は容赦なく下村沙里巡査長の股間を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の躰は痛みに藻掻き揺れる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は堪らず叫ぶ。
忍者姿黒装束は二人交代で容赦なく叩く。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もろに閉じ合わせた女の分部の粘膜を叩いていた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
もう一人が叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の躰は頭を前に強く持ち上げて後ろに跳ね返る。
痛みに躰はぶるぶる震えていた。
「あはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ」
下村沙里巡査長の睫毛は既に涙に濡れている。
次の忍者姿黒装束は鞭を横に持って乳首を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の口から涎が飛ぶ。
「あはあーー。あはあーーーーーーん。ああん。あはん」
下村沙里巡査長は抗議どころではない。痛みに藻掻き続ける。
忍者姿黒装束がもう一人鞭を構えた。今度は先端が細長い一本鞭である。
きっちり女の分部を。そのびらびらの合わせ目を狙う。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は恐怖に固まる。
男は正確に振り下ろす。
「ぐ、ぐぐ、ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の頭は背を丸めて腰の位置まで迫り上がる。
そのまま後ろに弾けて強烈に揺れた。
「ああーーーーーーーーーー。あがあはあーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の女の分部の粘膜から血が滲み出ている。
「ぐあはああーーーーーーーーん。ああん。ああ。ああ」
下村沙里巡査長は痛みにどうにも堪えられない。
一人の忍者姿黒装束がバケツに水を持って来た。
「あーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長はそれを見て悲鳴を上げる。
忍者姿黒装束はそのまま下村沙里巡査長の股間に向けてぶっかけた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
下村沙里巡査長の躰は究極に震える。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして失禁してしまった。
躰が濡れていても流れ出る尿の筋がきっちり見える。それは逆さ吊るしの顔に流れて来た。
「うふふううーーーーーー」
目を瞑って耐える。
ここで一旦下村沙里巡査長の躰を床に降ろす。
さらにバケツで水を掛けて躰を洗う。
「ううーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は強烈に躰を揺すって振る。
そのまま拷問椅子に磔にされた。
忍者姿黒装束が二人両側から下村沙里巡査長の小陰唇を広げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は強烈に顔を顰めて叫ぶ。
そのピンクの内側がスクリーンに拡大された。
「おやあーーーーーーーー。下村沙里巡査長殿はまだ処女だったのですか。これは滅多に見られないものを公開できました」
語り手は悦びを込めて詰る口調である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。にんぴにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は号泣してしまう。
「残念ながら金属のクスコでぶち抜かしていただきます」
語り手は淡々と宣告する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は涙を溢れさせながら顔を振って吠えるように叫ぶ。言葉にはならない。
忍者姿黒装束の一人がクスコを突っ込む。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長の無念の叫びである。
クスコの螺子を回してこれまで通り中まで公開する。
レーザーで内部を照らす。
「えーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーーー。・・・・・・あはあーーーーー」
下村沙里巡査長は恥ずかしさに興奮した息遣いを漏らし続けた。
カテーテルで洗浄液を流して中を洗う。
忍者姿黒装束はブジーを手にする。
「中を綺麗に洗いました。次はブジーで奥の子宮口をぶっ刺します。相当に痛いです」
語り手はさらに残酷な宣告をした。
「うぬーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は固まった表情でスクリーンを睨む。
忍者姿黒装束がブジーをクスコの中に差し込む。
スクリーンでクスコの奥に真っ赤な粘膜の盛り上がりの中心に窪んだ亀裂を確認する。それを目掛けてブジーを突っ込む。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は躰を硬くして太腿は怒張する。躰は瞬間固まり強烈な悲鳴が轟いた。
「あがあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
下村沙里巡査長はぶるぶる震える。
「折角の初物でございます。全員で輪姦させていただきます」
語り手は序にと言う口調である。
一人目がカメラを背にして一物を出す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は猛然と叫ぶ。
忍者姿黒装束らは淡々と作業を行う。
如月鬼堂らが動画の閲覧中に次の事件が発覚する。
今度は捜査中の埼玉県警の捜査官が二人行方不明である。
埼玉県の山間部で一軒家を捜査していた。通信が途絶えて八時間になる。捜査車両ごと行方不明である。
既に埼玉県警が捜査員を投入していた。
行方不明は吉永順一巡査部長と森川千里巡査長である。
「またやられたな」
「山間部の一軒家を捜査していましたからね」
「今度は女性警察官だけを狙っているな。余裕しゃくしゃく遊んでいるようだな」
如月鬼堂も今度は恐ろしさを噛みしめていた。
「万一捕まるような失敗をしても自爆しますか」
「多分囮を出しても実行犯を見張る集団も居るだろ。捜査状況も防犯カメラの位置も総て掴んでいる」
「何を突き止めても全容解明は相当厳しいですね」
館山弁護士も難しさを悟る。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
連日の猛暑である。
本日は冷房の効いたテラスでバーベキューと生ビールで飲んでいた。
麓の町は暑さでぼやけて見える。
「またやったか」
印刷会社の社長は呆れていた。
「アンドロイドを手に入れてやり放題だな」
医者の男は自分にも回してもらいたいと思う。
「まあ。万一の場合は死ぬ覚悟はあるだろう」
川口の会長は報復に出ている面々の恨みの深さを知っている。
この面々はテラスに冷気を満たすにかなりの電力を使っていた。太陽光も風力発電も設備していたが電力会社の電気も大量に使う。
節電の意識は全くない。
「こっちもアンドロイドを準備するか」
運送会社の社長である。
「いいや。依頼した方が良い。我々は安全圏に居るべきだ」
川口の会長は用心深い。
「ところでハードができる新しいSMクラブが営業始めた」
葬儀会社の社長である。
「川口の女将と生駒の女将は何も言って来ないか」
医者の男はまだあっちの遊びに期待していた。
「ないな。コロナが終ったからな」
川口の会長はそっちには期待できないと言う。
動画では下村沙里巡査長が拷問椅子に眠らされたまま全身にクリップを鋏まれていた。
クリップは銅線で繋がれている。
乳房の上から鋏んで乳首を鋏んで五センチ置きに腹の左右を通って内腿を膝の手前まで鋏んでいた。
膣には横向きにクスコが差し込まれてそれも銅線が繋がれている。
忍者姿黒装束が尿道カテーテルを滅菌梱包から出す。
それをクスコの金属二枚の間に填まった尿道口に差し込む。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村沙里巡査長は一撃で意識を戻した。
尿道カテーテルで尿を抜き取って膀胱を空にする。
忍者姿黒装束はカテーテルを抜いてブジーを突っ込む。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
ブジーも銅線で繋ぐ。
下村沙里巡査長は何をされるのか恐々としている。
全身鋏まれたクリップがかなり痛い。
躰は恐怖に僅かに震えが確認される。
「さて。電流責めです」
語り手は簡単に宣告した。
三人目の忍者姿黒装束がトランスのつまみを回して下村沙里巡査長の躰のセンターを鋏んだ二系統に電流を流す。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。・・・・・はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ」
下村沙里巡査長の躰はぐらぐら揺れる。
如月鬼堂の居間のテレビ会議には館山弁護士、杉下一行、本多椿の他に樽常マネージャーにも繋がっていた。
「鬼堂先生。福富さんが進化したダッチワイフと二足歩行ロボットを合体させてアンドロイド風俗嬢を作ったと聞いていますが」
樽常マネージャーは最近AIが危機感を持った話題となっているのでかなり気にしていた。
「闇組織にも利用された。設計図を奪われて」
「えーーーーーーーーー。それじゃ」
「まあ。館山先生が先手を打って捜査をさせたので難を逃れた」
「そうですか。それは。でそっちの商売は」
樽常マネージャーはアンドロイドを使った風俗商売の状況が気になる。
「アンドロイド自体は大分売れているらしい。福富さんの風俗嬢とオンラインで遊ぶ企画だからな」
「以前のコロナ対策のような」
「それが進化した」
「そういう傾向になって行きますかね」
「まさか。その分野は生の人間にAIが代わることはないよ」
「そうだと」
樽常マネージャーは如月鬼堂の言葉に束の間の安堵を覚えた。将来は全く未知数である。
画面では下村沙里巡査長がクスコに電流を流されて恍惚の表情を振って藻掻いていた。
「次は尿道です」
尿道に突き刺したブジーに電流を流す。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい」
下村沙里巡査長は痛みに叫び続ける。
暫く下村沙里巡査長の苦しむ姿と強烈に軋む表情を流し続けた。
なかなか加虐心を刺激してくれる光景である。
次は尿道のブジーだけ抜いて全部に電流を流す。
「ぐはあーーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ。。・・・・・ああ」
下村沙里巡査長の躰は震え続ける。
やがて口から泡を噴く。
一度電流を切った。
「あはあ。ああーー。はあ。はあ」
まだ生きていた。
「色んな殺し方しますが遺体をどう処分するんでしょう」
館山弁護士はそこが一番疑問である。
「この場所で処分できるのじゃないか」
如月鬼堂の憶測である。
「山の中と雖も遺体を焼けば匂いが出ます」
「焼く、埋めるはないと思う」
「どういう処分がありますか」
「解らん。謎だ。だが遺体はもう何処にもないと思う」
如月鬼堂はまた言い切ってしまう。
「完全に処分できると」
「それ以外にこの犯人らの自信はあり得ない」
「相当の設備が要るでしょうね」
「そう思うが」
如月鬼堂も考え続けていたが答えが出ない。
画面では下村沙里巡査長が二度目の電流責めにされていた。
躰はぐらぐら揺れて口から泡を噴く。
大量に泡を噴いて躰に流れる。
便が垂れる。
小水も少量が流れ出た。
今度は完全に死んでいる。
動画はこれで終了していた。
報道番組は沸騰している。
さらにサッポロのラブホテルで首を切断して頭部を持ち去った殺人事件と中古車販売業の保険金詐欺で社長が辞任した報道である。
そして捜査中で行方不明の男性警察官吉永順一巡査部長が遺体で発見された。女性警察官森川千里巡査長は行方不明のままである。
さらに速報が出る。ロボット家政婦が強盗四人を撃退した。
福富麻次郎が販売している風俗嬢そっくりに作られたアンドロイドである。
ミニスカート姿の女性二人が濡れ縁から侵入した強盗に対峙した。
強盗四人は女二人と押さえに掛かる。
だが女性は持っていた金属の棒を取り上げ強盗は殴られ骨折して逮捕された。
警察に通報もアンドロイドが行う。
強盗四人はよく報道に出て来る実行役である。
駆けつけた警察官もアンドロイドと判らなかった。そのくらい表面が精巧にできている。
もちろんこの家の主が性的満足のために購入した物である。
福富麻次郎が如月鬼堂に説明した通り力仕事も防犯にも使える。
搭載されたAIの判断で強盗を阻止、逮捕して資産を防衛したのである。
七月二十八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
翌日のインターネットアダルト放送に備えての打合せが行われている。
館山弁護士と本多椿が午前中に着いていた。
「今回はこのアンドロイドの話題中心で行きませんか」
本多椿の意見である。
「実際にモデルの風俗嬢も呼んだらどうかな」
如月鬼堂はそっちに持ってゆくには異論はない。
「折角突き止めたこの人物の素性もお願いしますよ」
館山弁護士はそっちも要求する。ダッチワイフを作る工場から図面を盗み出した男のことである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
茹だるような暑さは全く変わらない。
今日は冷房の効いた室内で寿司と刺身、焼き肉、焼き魚介類である。
「何かパッとしないな。衝撃がいまいち足りない。あの真正面しか見ないで経済を衰退させるコメンテーター連中の怒涛の非難を期待していたのに」
医者の男はホタテを焼くのが好きである。
「先生はそっちが快感ですか」
葬儀会社の社長は肉を焼いている。シャトーブリアンである。
「確かにいまいち騒ぎ方が緩慢だな」
川口の会長も不満足である。
「被害者が警察官だからか」
運送会社の社長である。
「いいや。中古車販売の不正と女がホテルで頭部切除。その動機に謎が深すぎる。そして野球のトレードだ。警察官で薄れる部分もある」
印刷会社の社長の分析である。
「復讐が目的でやることは派手にやったが責めが足りないのじゃないか」
医者の男はそこが不満である。
「そうだな。輪姦すところなんか淡々と終わらせている」
「だろ」
「少しアドバイスするか」
川口の会長はそう思った。
さいたま市大宮区宮町。
三輪三千夫はクラブのオーナーでありながら店のSM嬢紀咲槙乃を客として指名した。
同じようにハードメニューをマネージャーに確認させる。
前日から話は通してある。
紀咲槙乃は五十万になるので前回の約束通りにして来た。
一度じっくり詳細かつ執拗に撮られた恥ずかしい姿である。もう一回撮られてもリスクは同じと思うしかない。
プレイルームに入る。
三輪三千夫は紀咲槙乃に冷蔵庫の飲み物を勧めた。ソファーに座らせて撮影設備の設置を調整する。
「そっちの台に」
三輪三千夫は産婦人科診察台を示す。
「脱いで」
紀咲槙乃は自分で服を脱ぐか確認した。
「そのままでいい」
三輪三千夫は自分で脱がせる気はない。脱がすのも愉しみである。
紀咲槙乃は診察台に腰を下ろして躰を横たえた。
三輪三千夫は肩の後ろに手を回して顔を引き寄せてまず唇を貪る。
紀咲槙乃は受け入れるしかない。
腰だけ診察台にベルトで止めてスカートを捲り上げる。下半身が一気に下着姿を晒す。
ストキングを下ろしてショーツも一気に脱がしてしまう。
脚に乗せ台に脚を乗せて大股開きにして膝を縄で固定する。
「さあて。汚れたままかな」
三輪三千夫は約束通りかと確認する。
「はい」
紀咲槙乃は目を瞑って顔を逸らせる。高額な金を貰う以上約束通り従うしかない。
三輪三千夫は紀咲槙乃の女の分部を広げた。
薄い緋色の部分には斑に近いように粕が確認できる。
「腐った雌臭だ」
三輪三千夫は態と酷い言葉を吐く。
「いやあーーーーーーーー」
紀咲槙乃は堪らず叫んでしまう。
「約束通りだ。匂いは撮影できない。言葉で残しておかないと」
「えーーーーーーーーー。そこまで」
紀咲槙乃は表情を強く歪めた。
三輪三千夫は紀咲槙乃をとことん辱めたい。
まずは薄い緋色の部分の粕を採取する。
「・・・・・」
顔を強く反らせているが前回ほどの反応はない。
「大方生え揃ったな」
三輪三千夫は紀咲槙乃の陰毛を抓む。
ローションを掛けて剃毛する。前回剃毛していて生えたばかりの毛は柔らかい。大陰唇の部分がやや手間が掛かっただけである。
クスコを挿入する。
これも前回ほどは興奮度が見えない。
奥から濁った膣液に混じった粕をロングスプーンで取り出す。
「この間ね。大庭という人に付いたの。凄く嫌だった」
紀咲槙乃はぽつりを語り始めた。
「ほう」
「その人ね。五百万で乳首斬らせないかって言うの。整形代は別に払うと言うの。医者も手配するって」
「それは安いな」
「コロナで経営不振に陥る人が多かったので内密に斡旋していた旅館があったのだって」
「危険な人間だな。マネージャーに言った」
「ううん。トラブルになったら困るから」
「そのお客は受けない方がいいと思うな。危険な人間だよ。マネージャーに断って貰えばいい」
三輪三千夫はオーナーとしてはとんでもない客である。
「うん。そうかあ」
紀咲槙乃は頼りなく納得する。
その後も三輪三千夫は前回と同じようなプレイを行った。
三輪三千夫は紀咲槙乃をとことん辱めて女の総てを白日に晒して虐めたい。やや茶褐色だが美しい肌を叩いて蚯蚓腫れと悲鳴が愉しみたい。
「同じような動画を撮るのですね」
「日によって女は微妙に違う。同じようでも良いのだ」
あくまで三輪三千夫の個人的満足である。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
出前の寿司を取って雑談していた。
テレビのニュース番組が速報を告げる。
『吉永順一巡査部長と森川千里巡査長が乗っていた捜査車両を荒川の河川敷で発見』
「吉永順一巡査部長の遺体発見現場とはかなり離れているな」
「そうですね」
「四本目の動画は出ませんね」
本多椿は明日の報道スタジオの前に出てほしくない。
「地底に相当大きな施設がないと前の事件と今度の事件の現場の説明が付かない」
「前回のR国ツアーの事件が潜水艦で日本に運ばれたと仮定しましても海岸線の近くでなければ内陸部へは運ばないと思います」
「あの時R国に神谷悠乃警部補を運ぶのは時間的に無理だ」
「そうですね。山井夫妻が移動したと見るべきです」
館山弁護士もそこまでは納得する。
「そうすると山井夫妻が神谷悠乃警部補を拷問した場所と今回の場所は別と言うことだな」
「そうじゃないですか。今回拉致された場所はかなり内陸部です」
「主犯が違うと見られるからな」
「R国のツアーとその前のR国海外企業の事件は連続拉致強姦事件の犯人が主犯で今回は依頼を受けていた闇組織の冤罪班が主犯ですか」
「そうだな」
如月鬼堂も状況を絞れるようで何か混沌としている。
七月三十日。
如月鬼堂は杉下一行からメールを貰って東京駅六時八分の新幹線で本多椿を伴って越後湯沢に戻った。
駅には瀬里菜が迎えに来ている。
杉下一行も館山弁護士も既に如月鬼堂の居間に着いていた。
遂に四人目の竹下彩里警部補の動画が公開されたのである。
下村沙里巡査長と一緒に拉致された。二十八歳のエリート警部補である。
前の三名と同じ拷問椅子に大股開きに磔にされている。同じように躰を撮影されていた。
まだ眠らされたままである。
忍者姿黒装束が二人。先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭を持っている。
それで竹下彩里警部補の頬を両側から叩く。
「ぶおーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーー」
竹下彩里警部補は顔を振って目をぱちぱちさせる。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は驚きの叫びを上げた。
「竹下彩里警部補殿。よおく周りを見て下さい。どのような立場に置かれているか」
語り手が静かに宣告する。
「あ、あわああーーーーーーーーーーーーーー。お、お前たちは」
竹下彩里警部補は驚きと怒りの表情である。
「竹下彩里警部補殿。慌てても手遅れでございます」
「どうするのよ」
「はっはっはっは。これまでの動画と同じですよ」
「あ、ああーーー。・・・・・」
竹下彩里警部補は藻掻くが拷問椅子は軋むように揺れる。
「前のスクリーンを見て下さい。寝ておられる間に撮影しました。まあ最初の部分はみな同じです」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補はスクリーンに自分の大股開きの全裸が投影されて悲鳴を上げる。
乳房、乳首のアップ。臍に下がり女の分部のアップになる。それが両側から広げられた。
「あ、あ、ああーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は自分でも見たことのない部分である。
「あまりお使いになってないご様子です。薄小豆の縁に中は綺麗な薄橙です」
「やめなさい。下劣な」
竹下彩里警部補は警察官口調で叫ぶ。
「はっはっはっは。これが世界中にばら撒かれます。もうアドレスは八千万くらい収集しております。さらにそこから二次三次と拡散されます」
語り手は竹下彩里警部補が怒れば逆撫でして揶揄う。
「貴方達は何者なの」
「我々は日本社会から弾き出されたアウトローです。戸籍を持たない者。冤罪者。刑期を終えてまともに社会復帰の許されない者も居る。その中で冤罪者の班です」
語り手はこれまでと同じことを語る。
「連続拉致強姦事件の犯人なのね」
「いいえ違います。でもそのグループの依頼を受けた仕事を仲間がやりました。今回は我々の目的です」
語り手は全く抑揚のない言い方である。
「此処がその組織の本拠地なの」
竹下彩里警部補は自分の恥ずかしい姿がモニターに投影されている中でも気丈に闘う。
「いいえ。拠点は幾つもございます」
「目的は何なの」
竹下彩里警部補は目を細めながらも気丈にまだ追及する。スクリーンには小陰唇の粘膜がアップで生々しく投影されていた。
「冤罪で時間と人生を消耗させられたことへの社会と警察への報復です」
語り手はきっぱりした言い方である。
「そんな。努力して無罪を立証するべきでしょう」
「そんな一方的正論。聞く耳持ちません。立証したところで消耗させられた時間と人生は何も返りません」
語り手は怒りを殺して淡々と語る。寧ろそれが竹下彩里警部補を心底恐れさせた。
「それだって関係のない社会と無関係な人に」
言葉はまだ気丈だがスクリーンでは竹下彩里警部補の小陰唇がまた広げられて強く目を逸らせてしまう。
「貴女方は無関係ではない!警察組織の一員です」
語り手の語気はやや強くなったが直ぐ平常に戻る。
「ああ」
スクリーンでは竹下彩里警部補の女の分部にクスコが挿入された。
「我々は闇の仕事で大きな利益を得ています。それ以外に生きる道はないのです。これは報復と我々の満足です」
語り手は何処までも淡々とした口調で語る。
「・・・・・あはあ」
スクリーンではクスコで広げた竹下彩里警部補の女の奥がアップになっていた。さすがに気丈だった竹下彩里警部補も臆してしまう。
「竹下彩里警部補殿。画面をよく見て下さい。この先動画はもっと大変なことになりますよ」
語り手は揶揄う口調になる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は強烈な悲鳴を上げてしまった。スクリーンではクスコに蛇が挿入されてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は藻掻き叫ぶ。
「や、やめろーーーーーーーーーーーーー」
既に声は震えていた。
「此処に居ますよ」
忍者姿黒装束が水槽から蛇を掴み出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束は竹下彩里警部補の腰に蛇を載せてしまう。
「・・・・・」
だが今度は取り乱さない。
もう一人忍者姿黒装束がクスコを取り出す。
「あーーーーー。なにーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補はさすがに恐々とする。
忍者姿黒装束が今度は意識のある竹下彩里警部補の女の分部に一気にクスコを差し込んでしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が腰に置いた蛇を掴み直す。
忍者姿黒装束はクスコを螺子で広げる前に竹下彩里警部補のクリトリスを指で剥く。
蛇を嗾けて竹下彩里警部補のクリトリスを舐めさせる。
「あーーーーーーーーーーーーー。あ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーー」
竹下彩里警部補は緊迫した叫び声になってしまう。
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
唖然と叫び続ける。
忍者姿黒装束は適度に蛇を持ち直す。クスコの螺子を回して広げる。そして今度はクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補はさらに強烈な悲鳴になる。
「はっはっはっは。女刑事でも蛇は駄目なご様子で」
語り手はまた揶揄う口調である。
「こんなところにいれるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに耐えられず竹下彩里警部補は喚き散らす。
「今度はお口に行きましょう」
語り手は軽い口調で宣告する。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は驚愕の表情で叫ぶ。
忍者姿黒装束が一人後ろから頭を押えた。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
一人が指で唇を抉じ開けて歯の間にブジーを突っこむ。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奥まで掻き廻す。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が竹下彩里警部補の顎の力が緩んだところでラジオペンチを歯の間に差し込んで口を抉じ開けてしまう。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーーー」
語り手の男が開口器を歯の間に突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は藻掻くが開口器はきっちり口を開いていた。
一人の忍者姿黒装束が膣の蛇を抜いて口に突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーー」
蛇は竹下彩里警部補の口の中で暴れる。
「ぐがあーーーーーーぐがあーーーーーーーーーぐがあーーーーーぐぐーーーぐうーーーーーーーーーぐぐうーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は藻掻き続けるがやがて白目を剥いてしまう。
ここで蛇は水槽に戻す。
忍者姿黒装束が二人掛かって拷問椅子の背を後ろに倒して竹下彩里警部補の頭が腰と平行になるまで下げた。
一人の忍者姿黒装束が電子鞭で竹下彩里警部補の乳房に衝撃を与える。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は直ぐに意識を戻して気持ち悪さに震え藻掻く。
「蛇の感触で気持ち悪いのでしょう。微温湯で洗ってあげましょう」
一人の忍者姿黒装束がカメラを背にして竹下彩里警部補の股間の前に立つ。
一物を出してクスコの中に小水を流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一人が拷問椅子の左右に踏み台を置いて竹下彩里警部補の腹を跨いでカメラを背に立つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は口に開口器が入ったままくぐもった声で叫ぶ。
この男も一物を出す。
あと一人が両手で竹下彩里警部補の頭を押えた。
まず竹下彩里警部補の顔に掛ける。
竹下彩里警部補はきつく目を瞑って堪える。
忍者姿黒装束は竹下彩里警部補の顔を小水で洗って徐々に口に狙いを定めて流し込む。
「ごがあーーーーーーーーーー。ごがあーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は押さえられた顔を振って小水を外に跳ね返そうと藻掻き続けた。
小水を出し終ったら忍者姿黒装束の一人が開口器を抜いてクスコも抜く。そのまま顔にバケツの水をぶっかける。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー」
二人掛かって拷問椅子の背を持ち上げて上半身を斜め上に向けた。その姿勢でグラスの水をあてがう。
竹下彩里警部補はそれを口に含んで吐き出す。
既にグラスを持った男に吐き掛ける気力はないらしい。そのまま二回口に含んで吐き出した。
吐き掛けるより嗽が急務だったようである。
忍者姿黒装束は続いて竹下彩里警部補の女の分部に膣洗浄液を突っこんで中を洗う。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く竹下彩里警部補の荒い息遣いが続いた。
「これはいつ頃撮った物なのでしょうかね」
館山弁護士は大分日にちが経っていて既に竹下彩里警部補は殺されていると見ていた。
「そうだな。拉致されてから三週間だ。とっくに処分は終わっているな」
如月鬼堂もそう納得する。
「生きている可能性はないよね」
本多椿もそう思う。
「この犯人のこれまでの傾向から確実に殺して遺体処分している。女性警察官で生きて帰った例はない」
如月鬼堂は確りチェックしていた。
「そうです」
館山弁護士も確認している。
「これまでの遺体処分は全部同じ場所ではないですよね」
杉下一行は運搬のリスクを考えると長距離を移動するとは思えない。
「完全に消えてしまう方法としか考えられない。それには大掛かりな設備が必要だと思う」
「もしかして遺体処分を請け負う組織とか」
「それも無理がある。取れる処分料にも限度はある。何かのシステムを流用しているか大掛かりな設備ではなくて完全消滅できる手段があるかだな」
如月鬼堂も想定が付かない。
「火葬場を使えば足が付きます」
「そうだな」
「廃棄物処分場も警察はチェックしています」
「当然だ」
「ねえ。トイレの詰まりを溶かす薬で人の躰が解けるのですよね」
本多椿はそっちを考えてみる。
「いいや。警察は下水も調べている。ここまで来たら相当な捜査を行っています」
館山弁護士は下水に大量に流せば足が付くと言う。遺体が出なくてもその出所を突き止めれば次に逮捕に繋げる。
「そうだな」
如月鬼堂もそれは理解していた。
「謎ですね」
「謎だ」
二人して答えさえ浮かばない。
「先週行方不明の森川千里巡査長も既にもう拷問を撮影されて遺体処分されているのでしょうな」
杉下一行もそんな想定に成る。
「あの場所で拉致されて何処に連れて行くのか。規模から山小屋や部落ではないぞ。地底に要塞でも造っているのじゃないか」
如月鬼堂はそんなレベルを考える。
「しかし先生。それには工事とかの人員が全部組織内でないと無理があります。人を雇えば何処からか漏れます」
館山弁護士はまた疑問視する。
「それを乗り越える規模の組織じゃないのか」
如月鬼堂は敵を大きく見ていた。
「そうなれば連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトはそんなに大きな場所ではないですよね」
「そうじゃないか館山先生。最初の頃の動画はもっとこじんまりしていなかったか」
「だとしますと次第に大きな案件になって組織と手を組んだのですね」
「そうじゃないのか」
「はあ。そうかもしれません」
館山弁護士も状況の流れからそのように見るしかないと思えた。
「多分。連続拉致強姦事件の犯人六人を捕まえるより組織の末端のミスを探してそこから崩す。そっちに可能性があると思う。警察がどう動くかだが」
画面ではドリルバイブが準備されていた。
動画を配信するに逝き顔は必須である。
忍者姿黒装束らは竹下彩里警部補をここまで汚してしまうと輪姦す気分にはならない。
「今度はいい声で鳴いて逝き顔を晒していただきますよ」
語り手が宣告する。
「逝く分けないだろ」
竹下彩里警部補は自分の常識の範囲である。強姦で気持ち良くはならないと言い切る。
「そうですかこういった道具を御存じないですか」
語り手はマイクロローターとドリルバイブを示す。
「なによそれ」
竹下彩里警部補はドリルバイブに驚愕する。
警邏科の女性警察官である。そんな物まで見たことはない。
忍者姿黒装束はもう一度竹下彩里警部補の膣にクスコを挿入する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
「竹下彩里警部補殿。気持ち良くなることはないと豪語されたのでは」
「そんな機械使って」
忍者姿黒装束は会話に委細関わらず作業する。
大型のクスコを横向きに突っ込んで奥まで広げて準備して行く。
もう一人がスポイトで竹下彩里警部補の膣の奥にローションを流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は藻掻くが抵抗のしようがない。
「浣腸してアナルも抜きましょう」
語り手は作業している二人に要求しながら浣腸を宣告する。
一人の忍者姿黒装束が浣腸器とバケツに氷を入れて冷水を持って来た。
「竹下彩里警部補殿。今度は排便を披露していただきます」
語り手は淡々と宣告する。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は怒りに沸騰する。排便まで公開されてしまう。心の中以外総てが晒し者である。
忍者姿黒装束は容赦なく浣腸器に吸い上げた冷水を竹下彩里警部補のアナルに注入する。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷水が直腸に入ると強烈に痛い。
忍者姿黒装束二人が竹下彩里警部補の太腿を両側から押さえる。
竹下彩里警部補が藻掻いても二人の押さえが効いて忍者姿黒装束は確り浣腸器を押えて注入し続けた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は冷水では排便の恥どころではない。究極に刺す腹の痛みに堪えられない。
忍者姿黒装束らは敢えてアナル栓をしてない。
「う、うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ズブーーーーーーーーーーーーーーーー。
竹下彩里警部補はもう何の制御も利かない。一気に緩んだ便が流れ出してしまった。
「うう、うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。・・・・・」
竹下彩里警部補は悔しさに言葉を吐き付けようとして恥ずかしさに留まる。
一人の忍者姿黒装束が股間からアナルを洗い流す。
「う、ううーーーーーーーーー」
浣腸に使った水の残りである。かなり冷たい。
クスコで開いたままの膣の奥も洗う。
「ああ。ううーーーーーーーーー」
もう一人がもう一回ローションを流し込む。
あと一人がアナル用のドリルバイブを持って来る。
たっぷりローションを塗って浣腸したばかりのアナルに突っ込む。
「うーーーーーーーーぐーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は藻掻き乍ら叫ぶ。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束はゆっくりローで振動を与えてゆく。
もう一人がクスコの奥を照らしてモニターで確認しながらマイクロローターを突っ込む。
膣天井部の一番敏感な部分にマイクロローターの先端を当てる。
「竹下彩里警部補殿。貴女の一番敏感な部分を責めますよ。どこまで耐えられますかな」
語り手が宣告する。
「うふうーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は言い返す余地すらない。全く耐えられない。声を殺すことさえできないのである。
三人目の忍者姿黒装束がマイクロローターをもう一本突っこむ。
今度はGスポットの反対側を責める。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補の顔は歪み切って表情が藻掻き続けている。
耐えるどころではない。どんどん追い詰められてゆく。
五分と持たないで失神してしまった。
白目を剥いて大口を開いた躯状態である。ここでアナルのドリルバイブを抜いてしまう。
忍者姿黒装束が二人鞭を手にする。
先端に四角く平たい革の付いた蠅叩きの様な鞭である。
三人目の忍者姿黒装束がクスコも抜いてしまう。
一人が竹下彩里警部補の左の乳房を狙って叩き下ろす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な叩き方で竹下彩里警部補は一気に意識を回復した。
「竹下彩里警部補殿。気持ち良すぎて失神してしまいましたね」
語り手はやんわり揶揄う。
そしてモニターにその姿が再現される。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補にとっては恐ろしい自分の姿である。気持ち良さを無理やり抑えようと藻掻いている。
そしてクスコから恥ずかしい膣液が流れ出ていた。
「失神までして感じなかったでは通用しません。竹下彩里警部補殿は百パーセント逝ってしまったのです」
語り手はきっぱり言葉で押さえつけて断言してしまう。
責めに堪えられず女の性を晒してしまったと見る者に歴然と判る。
「あんな道具を使って強制的にやったのだろ」
竹下彩里警部補は言い訳でも辛うじて一言を返した。
「どうであれ竹下彩里警部補殿の完全な逝き姿とその躯の姿は世界に公開されます。上司も同僚も部下も見てしまいます」
「おのれーーーーーーーーーーーー。汚いやり方して!!」
竹下彩里警部補は怒りを破裂させた。
「竹下彩里警部補殿。いくらでも吠えて下さい。不格好なだけです。貴女がそんなに嫌なら何処までも意地を通せば良かったのです」
語り手はさらに追い詰めて愉しむ。
「・・・・・」
竹下彩里警部補はわなわな怒りに震える。
忍者姿黒装束が鞭を振り下ろす。
今度は右の乳房を包むように叩き付けられた。革の平面でスパンキングはかなり痛い。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー」
左側の忍者姿黒装束が振り下ろす。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次は右の内腿に叩き付ける。
竹下彩里警部補は唾を飛ばして悲鳴を絞り出す。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて左の内腿を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
三人目の忍者姿黒装束がカメラを避けて正面斜め前に立つ。
今度はクリトリスを包んだ包皮を叩いた。こっちは先端が長方形の一本鞭である。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。竹下彩里警部補の表情が究極に軋む。大口を破裂させて悲鳴を絞り出す。
最初に叩いた二人も先端が四角い太さ一センチくらいのゴムが棒状の一本鞭に持ち代えていた。先端の細いゴム製の部分は重みがある。
これを竹下彩里警部補の肌理細かい乳房の肌に叩き付ける。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補の表情はさらに強く破裂する。
もう一人も右の乳房を叩く。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
先に叩いた左の乳房はみるみる蚯蚓腫れが浮いてくる。それが徐々に紅く染まってゆく。
今度は三人目が女の分部を散々責められて生々しく崩れてやや広がったびらびらを叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補の躰は戒めに抑えられていながらも拷問椅子の上で僅かに迫り上がって固まる。
そして藻掻くように躰を震撼させた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。
三人目の忍者姿黒装束はもう一発叩き付ける。崩れた小陰唇を割って中の粘膜を叩いていた。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は頭を振って痛みに藻掻く。小陰唇からやや血が滲んでいた。目からは涙の玉が浮き壊れて流れる。
エリート警察官では同情は沸かない。溜飲の下がる思いで観る者も少なくはない。
最初の二人が左右から続けて竹下彩里警部補の乳房を叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は悲鳴を絞り出し藻掻き暴れた。
目からは涙がさらに溢れて顔は汗に塗れて無残である。
乳房は鞭の紅い筋がくっきり浮いていた。
三人目の忍者姿黒装束がローターを三つとアナル用のドリルバイブをそれぞれ二人に渡す。
「竹下彩里警部補殿。もう一度綺麗な声で泣いて貰います」
また語り手が宣告した。
一人はアナル用のドリルバイブにローションを塗る。
もう一人は竹下彩里警部補の膣にローターを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーー」
全部で三つ入れてしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一個のローターを三人目が持っている。
ドリルバイブを持った忍者姿黒装束がアナルに挿入してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐにスイッチを入れて振動させる。そしてローターのスイッチも入った。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補の表情は一気に軋む。
「今回は輪姦さないですね。道具で済ませています」
杉下一行は犯人らが強姦の烙印を押してないと言う。
「もとより女に不足してない連中だな。小便まで流し込んだ女に入れる気にはならないのだろう」
如月鬼堂は普通の性犯罪者の類とは違うと言う。
「目的は遊びではないのですな」
館山弁護士もそう理解する。
「責める事は遊びを兼ねている。奇麗な女だがどうしても入れたいとまで思わないのだろ。屈辱してばら撒くそれだけだろ」
如月鬼堂は闇組織の冤罪班の意識をとことん読んでいた。そして叩き付けるように言う。
「鬼堂先生は警察と社会に対する報復に虐めると言う遊びが含まれていると思われるのですね」
館山弁護士はほぼ如月鬼堂の言い分を理解したが以前には輪姦していたと言いたい。
「以前に被害者を態々輪姦していたのは依頼人からの要求を遂行しただけだろう」
如月鬼堂はそう解析していた。
埼玉県警。専従班の部屋である。
「どう考えても埼玉か群馬の山間部としか考えられません」
この刑事は検問と防犯カメラに触れない範囲をそう主張する。
「如月鬼堂はインターネットの放送で山の中に要塞とか言っていましたが」
この刑事は捜査の建前として放送を閲覧していた。
「馬鹿げている。漫画や小説じゃない。そんな物を造れば何らかの情報は掴める。組織の人間だけで工事するなら限られた規模だ」
中宮警視正は認めない。
「山の中と思わせてビルの地下とかはないでしょうか」
若い捜査員の意見である。
「山井夫妻の場合はビルの地下でした」
もう一人の捜査員もそれを疑う。
「これでここのところだけで警察関係者が六人やられてしまった。何としても解決せねばならない」
中宮警視正は追い詰められていた。
「いくら防犯カメラを解析しても皆無です」
「防犯カメラを避ける方法が有ればこの地域とは限らないのではないですか」
どこまでも議論は纏まらない。
如月鬼堂の居間。スクリーンは動画閲覧が続いていた。
さらに三人目の忍者姿黒装束がローターでクリトリスを責めている。
膣の中では三個のローターが暴れ続けアナルはドリルバイブが振動し続けていた。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は何処までも藻掻き続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補の小陰唇の間から小水が弧を描いて噴き上げてしまった。
遂に失禁してしまったのである。
忍者姿黒装束らは失禁尿が全部出るまで待つ。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
失禁尿は断続的に噴き上げる。
四回噴き上げて出切ったようである。
「竹下彩里警部補殿。遂に失禁尿まで公開していただきました」
語り手は悦びに溢れた声で揶揄う。
「う、ううーーーーーーーーーーーーん」
竹下彩里警部補は藻掻くが如何ともできない。
「これからじっくり処刑いたします」
語り手はきっちり宣告した。
既に金属の棒の先にT字に四角い金具の付いた焼き鏝が熱くなっている。さらに金属を鋏むような鏝も熱くなっていた。
忍者姿黒装束二人がT字の焼き鏝を一本ずつ持つ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに竹下彩里警部補は焼き鏝を見て悲鳴を上げた。
二人が左の乳首の上と下に近づける。
「あ、あーーーーーーーーーーー」
一気に押し付けてしまう。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
五秒くらい押し付けて離す。
乳房にはくっきり二本の焼き印の痕が黒く付いていた。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏝を火に戻して次の二本を取り出す。
今度は左の乳首の左右に当てた。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
左の乳首の周りに四角い焼き印が押されてしまった。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は壮絶な表情で藻掻く。
一人が竹下彩里警部補の女の分部のびらびらを広げる。
もう一人が広がったピンクの部分に焼き鏝の先端を縦に当ててしまう。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三人目の忍者姿黒装束が鋏む鏝で小陰唇を狙う。
指で開いていた忍者姿黒装束は手を離す。
三人目の忍者姿黒装束が竹下彩里警部補の小陰唇を二枚合わせて焼き鏝で鋏む。暫く鋏んで放す。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
竹下彩里警部補は白目を剥きかける。
「ぐぐうーーーーーーーーーーーーー」
「竹下彩里警部補殿。これで貴女のお○○こはくっついて開きません」
語り手の言葉が聞こえたかどうか分からない。竹下彩里警部補は完全に失神している。
動画はここで終了していた。
「あーーーーーーーーー。凄かった」
本多椿は恐ろしさにそう嘆いた。
「この先は見せないで殺害ですか」
館山弁護士もそう結末を読まざるを得ない。
「あそこまでやってしまえば続きの動画はないだろう」
「これが一番ハードでしょうか」
本多椿は最期の印象が強すぎた。
「どうだろう。どれも破壊的拷問としか言えない」
如月鬼堂には自分らの仕事と活動を妨げる以外の何者でもない。
「何か危険がいっぱいですね」
本多椿も連続拉致強姦事件の犯人やその先の闇組織、それ以外にも岬ビューホテルの関連である。
さらに大宮のオープンしたSMクラブと危険が頭を駆け巡る。
「何とか冤罪者の班とかの襤褸を掴めないものかな」
如月鬼堂は無理と判ってぼやく。
「そこから一網打尽にできたら良いのですがね」
館山弁護士も可能性は低いと見て冷ややかである。
「そこまで行かなくても。奴らが蜥蜴の尻尾切りになっても。連続拉致強姦事件の犯人六人も動きにくくなる。無謀には動かない連中だ」
如月鬼堂はこの冤罪者の班が何処かで襤褸を出してくれたら暫くは安泰すると見ていた。
またアンドロイドが事件を防いだ報道である。
ストーカー殺人とはやや違うが結婚を断られた女が二十二年上の男性を絞め殺そうとした。
なんと女は引退したばかりだが超人気の美人女子プロレスラーである。
天葛香苗という。三十歳丁度で引退した。
スレンダーな美人。それが重戦車のようなガタイのレスラーを叩く。混合試合から男性レスラーとシングルマッチまで行う。
三橋貴明は天葛香苗の試合を時々見ていた。応援しているわけではない。ある意味で性的満足である。
天葛香苗もその存在に気付いていた。そして応援していないのに自分の試合だけ見ていることも気づいている。
プロレス観戦する層とはイメージが違う。明らかに人種が違うのである。
そして天葛香苗が負けたり絞められて苦しむ場面に見せない表情の中に興奮を見てしまう。
それは徐々に確実に実感として感じ取れるようになりつつあった。
天葛香苗は三橋貴明に日増しに興味を深めてゆく。
そんな時にグッツの販売会場を三橋貴明が通り過ぎて行った。トイレに向かう振りをしてあとを追う。
「ねえ。私が負けると興奮する」
行く手に立って行き成り声を掛ける。
「する」
三橋貴明はきっぱり答えた。ファンが自分らに気を遣うような意識は全く感じられない。
「サディストでしょ」
さらに強引に突っ込む。
「否定はしない。だが私は入場料を払った一人の客だ。どういう意識で見ようと妨害などしない限り問題はない筈だ」
三橋貴明は突っぱねる。
「別に文句を言う心算はないよ。ねえ。私虐めたくない」
「はっはっは。それは無理だよ。私は格闘技も何もやってない。もしもリングに上がったらあんたのキック一発で死亡だよ」
天葛香苗は三橋貴明を横の通路に引っ張った。
「プレレスじゃないのよ。私は抵抗しない。縛っていいのよ」
「私があんたに何をやっても効果はない」
三橋貴明は呆れた表情である。
「鞭を使ったら。私を全裸にして」
既に天葛香苗は興奮していた。
「一体いくら払えば良いのかな」
三橋貴明はやや答えに困る。
「お金は要らないよ。うふふ。一日付き合って。一緒に入れる露天風呂のあるような温泉とかで」
「あんたが有名人でなかったら罠があるとしか思えない話だな」
三橋貴明は訝しがっていた。
「そんなに女を信じないのね。携帯かL〇NEかメアド教えて」
「いいよ」
三橋貴明はあっさりスマホを開いて番号を見せた。
「私のは」
天葛香苗は自分の番号を教えようとする。
「今の時点では聞かない方が無難だ」
三橋貴明はそのまま立ち去った。
天葛香苗は三橋貴明の自分らを一切持ち上げることもなく丁寧に扱う意思もない態度にさらに燃え上がってしまう。
三橋貴明は電話での誘いにはあっさり応じた。
そして露天風呂付客室のあるホテルを提案され試合のない日を強引に開けて約束を取り付ける。
三橋貴明は車を運転しないので天葛香苗はマスクとサングラスで特急電車を使って一緒に向かった。
「何をしてもいいよ。痛みなら相当堪えられる」
天葛香苗は三橋貴明の性癖が知りたい。
「痛みはそんなに効果がない。レスラーに任せた方が良い。寧ろ女の性を責めたいな」
「うん」
天葛香苗は躰を任せた。為されるが侭に指使いだけで何回も上り詰めて失神を繰り返した。
気持ちは三橋貴明にどんどん傾いて行く。
天葛香苗から誘って何度もデートを重ねた。
三橋貴明は勤め人ではない。
株取引だけで生計を立てていた。
「上がると解かっている株が下がっている間に買う。上がり具合を見て早く売る。キャピタルゲインで安全に稼ぐのはそれが良い」
三橋貴明はインカムゲインもやっていた。
天葛香苗には全く自分の周りにない異質の男であったのである。
「ねえ。どうして女子プロレスなんて見に来たの」
天葛香苗は本位を突いた。
「それはスレンダーで美人の君がブルドーザーのようなレスラーにぼこぼこにされるのが刺激的だからだよ」
「私の悲鳴や苦しい表情で感じるの」
「まあ腎虚の老人がビンビンに起つようなものだな」
「そうなのね。私を応援しているとは全く思えないのによく私の試合見に来る異質な人。ずっと気になっていたの」
「へえ。客席見る余裕があるのか」
「普通はない。でもあまりにも異質だったから。私が新人なんかとやるときは来ないよね」
「君が勝つと解かっているからね」
「やっぱりサディスト」
天葛香苗は三橋貴明の自分を虐めたい願望を強く実感する。
「否定はしない」
「SMクラブに行くの」
「昔は行っていた。今は良いところがない」
「如月鬼堂って知っている」
「そりゃあ。その世界の有名人だからな」
「そのクラブって言うか会には入らないの」
「紹介者が居ないと駄目らしい。館山という弁護士の事務所が審査していて厳しいらしい」
三橋貴明は落とされたのである。
「そうなの」
「良いSM嬢はみな如月鬼堂が監修する真性奴隷女の館に取られてしまっている」
「そのクラブに入ってないとプレイできないの」
「そんな決まりはないが良い女は会員の予約だけでずっと埋まっていて入る余地がない」
「私を虐めたら」
「それは効果がない。弄る方が効果満点だな」
「失神するから」
「そうだよ。失禁もしてくれたらもっと良い」
「でもお〇〇こ叩いたら効果あるよ」
天葛香苗は三橋貴明の加虐心の核心を突く。興味に惹かれる三橋貴明が悦ぶなら痛み程度堪えられると思っていた。
「そんなことさせてくれるのか」
三橋貴明は渡りに舟だが用心深く確認する。
「いいよ」
天葛香苗は毒と思いながら三橋貴明にのめっていった。
女の奥を指で責められるともう抵抗はできない。
一回達すると立て続けに上り詰める。二回目、三回目と気持ち良さは増す。そして最後は意識が飛んでいた。
それを繰り返すのである。
一方三橋貴明には完全に玩具であった。
だが天葛香苗への愛情は全くない。
試合を見ていた時からそれは変わらない。
アダルト系のプロレスの様なものには脱がし合うマッチも存在した。
アイドルタイプが相手のレスラーにコスチュームだけでなくショーツも?ぎ取られ大股開きに押さえられてしまう。
インターネットの放送や動画には局部だけモザイクが掛かるが会場では丸出しにされてしまったらしい。
そんなものに天葛香苗が出る筈はない。だがそうなって丸裸にされたらもっと良いと思っていた。
腕力では男のレスラーにさえ立ち向かう。そんな天葛香苗が今自分の手中にある。自分の責めには抵抗できず失神してくれる。
物凄い興奮を伴う悦びである。
尿道責めも許してくれた。
尿道カテーテルも使って尿瓶に放尿させる。さらに尿道に指まで入れて責めまくった。
さらに許してくれたので女の部分も鞭で叩く。
縛ってはいない。ピンクの部分を自ら開いて叩かせてくれた。さすがに痛みは尋常ではない。
床を叩いてのた打ち回った。
プロレスラーと雖も繊細な痛みに壮絶な光景である。
三橋貴明は加虐心が沸騰して下着が濡れてしまった。
「ねえ。興奮してくれた」
「うん」
「満足してくれた」
「満足の極致だよ」
「良かった」
天葛香苗は一番敏感な性的重要な部分を叩かれて強烈な痛みに喘いでも怒ることなく三橋貴明が満足したことを喜んでくれた。
それも一回だけでなくその都度許してくれる。
三橋貴明は益々陶酔した。
一緒に湯船に入ってどこを弄っても受け入れてくれる。
天葛香苗が失神を何度も繰り返して究極の痛みを受け入れて最後に三橋貴明の情液を躰で受け止めた。
逢う度にこの繰り返しが行われる。
それでも三橋貴明は天葛香苗に愛情が湧くことはなかった。
三橋貴明はもう天葛香苗の試合を見に行かない。立場的に応援しないのも不自然だからである。
そして天葛香苗は女子プロレスを引退した。
三橋貴明との交際がばれてしまったからである。
三橋貴明は三輪三千夫とは違う。株取引で儲けてはいるがそんなに才能はなかった。
天葛香苗に御大層に株取引の理論を語ったが自分で見極めはつかない。
株価を操作する闇組織に会費を払って情報を得ていたのである。
天葛香苗は徐々に結婚を仄めかし出した。
三橋貴明ははぐらかし続ける。
そしてそろそろ潮時と考え始めた。
天葛香苗の躰にはやや未練があった。
失神している間に躰や性器の撮影までしてしまう。
こっそり女の奥まで撮影した。
さらにそれを偽名でSNSに投稿してしまう。
三橋貴明は福富麻次郎の会社からアンドロイドを二体購入した。
強盗などからの防衛と掃除、洗濯、その他のお手伝いさん代わりである。
好みの服を着せた。
天葛香苗が三橋貴明の家に来てその姿に驚く。
「この人は何」
「よく観察して見て。二人とも人間ではないよ」
「あーーーーーー。あのダッチワイフロボット」
「そういう機能も付いているが現金が置かれているので防衛と掃除などを頼んでいる」
「一体いくらなの」
「風俗嬢のオプションを付けてないから百万と消費税だ」
「結構安いね」
「いま買っておかないと製造が追いつかなくなると思ってね」
「ふーん」
天葛香苗はもやもやしていたが何も言わなかった。
その数日後天葛香苗はSNSに投稿された自分の姿を友人の女性から見せられる。瞬間三橋貴明の仕業と悟った。
それ以外にこの姿を撮影できる者は居ない。
AIの作った偽物とも考えたが三橋貴明の特殊な閨房の嗜好が滲み出ていた。
そして三橋貴明に自分はどこまでも玩具でしかなかったと悟る。
天葛香苗は激情して三橋貴明の家に押し掛けた。
「判った警察に行くか」
三橋貴明は認めないがそう答えた。
「死んでもらうよ」
天葛香苗の激情は収まらない。
三橋貴明の首に腕を巻いて絞め上げる。
「や、やめろーーーーーーーーーーーーー」
その声で一分と経たずロボットが飛んできた。
いくらプレレスラーでもロボットの力が勝っている。
ロボットが救急車と警察を呼んだ。
天葛香苗は逮捕される。だが隠し撮りの猥褻写真を投稿したことは言わない。結婚を拒まれたから殺そうとしたとだけ話した。
殺人未遂の刑期を終えたら必ず殺すと心に誓う。
八月七日。
さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
紀咲槙乃はまた三輪三千夫に指名された。
今回は撮影なしで五十万のプランである。
「いたいーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
紀咲槙乃は泣き喚き続けていた。
手首と手首、脚首と脚首を縛り合わされそれを背中の上で纏めて縛られて天井から駿河問いに吊るされている。
両方の乳首にクリップを鋏まれてそれが鰐口クリップに接続されてスタンガンの端子に線が繋がっていた。
スタンガンの電流で乳首を責められている。
その悲鳴を上げ続けていた。
三輪三千夫は二十分くらいスイッチを入れては切って悲鳴を愉しみ続けてようやく紀咲槙乃を床に降ろした。
ここで縄を解いて一度ソファーで休ませておく。
ビールとグラスを二つ出して注いでやった。
「どうだ。稼げているのか」
三輪三千夫はやんわり様子を伺う言い方である。
「全部借金ですよ。まだ半分」
紀咲槙乃はつい気の緩みで言ってしまった。
三輪三千夫は十分知っている。
「何でこうなった」
紀咲槙乃は自分の身の上を話してしまう。
「何故。相続放棄をしなかった。三か月以内に相続放棄を掛ければ家を失うだけで済んだぞ」
「えーーーーーーー。そんな」
紀咲槙乃は時期を逸しただけではなく全く知らなかった。
「弁護士に相談しなかったか」
「はい。それどころではなくて」
債権者に追い立てられて精神的にそんな余地もなかった。
「借金はクラブが立て替えてもう債権者は来ないのだろ」
「ええ。お陰様で」
「あと半分か。寒くなる前には片付くな。その後はどうする」
三輪三千夫はそんなに早く辞めさせたくはない。
「私にできることはあまりありません。スーパーのレジか飲食店くらい」
「それじゃ子供養って行けないぞ」
「どうして子供が居ると」
紀咲槙乃は警戒と怯えた表情になる。
「躰をみれば子供を産んでいると解るよ」
「そう」
「今のうちに稼いで先の金を作った方が良い。稼げるのはあと数年だ」
「この仕事を」
「そうだ。三年頑張れば賃貸の店くらいは持てる」
「誰かに囲って貰えないかしら」
紀咲槙乃は三輪三千夫二でも縋りたい。
「無理だな。子供と一緒では」
三輪三千夫は諦めさせるべくきっぱり現実を指摘する。
「ああ」
紀咲槙乃は言ってみたものの深くは考えてなかった。
「今の状態を長くは」
紀咲槙乃は堪えられないと言いたい。
三輪三千夫は強くは押さない。何れ流されるしかないと思うからである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
沖縄は台風に蹂躙されていた。さらに台風はゆっくりした速度で九州に迫る。
だがこっちは天気雨が一瞬降っただけでカンカン照りである。
冷房の効いた窓の内側で肉と魚介を焼く。暑いので生ビールが旨い。
「五本目公開しないのか」
医者の男である。
「少し編集しないとな。襤褸が出かねない」
印刷会社の社長も慎重になる。
「遺体は全部処分が終わったのだろ」
「何度か検問に引っ掛かったが。動植物性残渣と混ぜて奴らの食品工場から出した物に分割して混入してあったから難を逃れた」
川口の会長が説明する。
「悠々と検問通過か」
「そうとも言えない。犬は吠えたらしい。中身を検められた。マニュヘストで逃れた」
マニュヘストとは産業廃棄物管理票である。
「そうなるとあそこに運ぶのは危険だな」
医者の男も事態を悟った。
「もし何かあったら組織の他の班が処分するんだろ」
葬儀会社の社長である。
「そうだが。こっちも暫く動けない」
「もう一度見て全員で検証しよう」
印刷会社の社長が提案する。
「やろう。ところで岬また新しい生贄を得たらしい」
「こっちは動画の処理だけだろ」
「そうだが。あそこも襤褸が出かねない。見張らないとな」
「そういう話か」
医者の男はなかなか愉しみに繋がらないと嘆く。
「インターネットアダルト放送が全裸美人コンテストを延期したな」
運送会社の社長が土曜日の放送内容を思い出す。
「これだけ海賊動画がばら撒かれて警察関係者が被害者ではな」
「あっちの邪魔はできたと言うことだな」
葬儀会社の社長は悦ぶ。
「しかし物凄い検問だな」
「警察は威信問題だからな」
「ここで襤褸を出さないように厳重注意だな」
「こっちも検問の偵察が常に走っているのだろ」
「そうだ」
「警察はこっちの規模を測れてないな」
「今のところは。如月鬼堂がいくら主張しても誇大妄想と扱われている」
和歌山。岬ビューホテル。
木村草太若頭補佐が来ていた。
岡田弥一郎は懐石料理で持て成している。
「この女ですか」
青木学は数枚のポートを見て納得した。
「そうだ。医療費を別で一千万渡してほしい」
木村草太若頭補佐はきっぱり要求する。
「そちらの手数料は」
「その三割別途だ」
「判りました。人数を集めましょう」
岡田弥一郎は了解した。
「乳首を斬り落として整形で宜しいので」
青子学が条件を確認する。
「ああ」
木村草太若頭補佐はきっちり女に引導を渡していた。
さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
紀咲槙乃は十字架に磔にされていた。
両腕を横の柱に広げて手首、肘、二の腕を左右とも縛られている。
そして右脚だけ十字架の縦の柱に膝と脚首を縛られていた。
躰には紐で繋がれたピンチを五十個くらい鋏まれでいる。
二系統で躰の両側の側面を腰から乳房の横まで鋏まれて乳房の上でU字を描いて乳首を鋏む。
そのまま臍の横に下がりドてから小陰唇を片側ずつ二本鋏んで内腿を膝まで繋がっていた。
躰の側面から伸びた紐二本の先端は三輪三千夫が持っている。
三輪三千夫は十字架の正面にしゃがんで紀咲槙乃の女の分部に指を二本突っ込んで奥を責めていた。
「う、ううーーーーーーーーー。うふううーーーーーーーーーーーーー。うふうう、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃はいつピンチを全部引っぺがされるか怯えながら膣の奥の敏感な部分を弄り続けられて声を漏らし続けている。
「行くぞ」
三輪三千夫は握っている紐を突っ張るように軽く引く。
「ああ」
紀咲槙乃は辛そうに三輪三千夫を見る。
「五、四、三、二、一、ゼロ」
三輪三千夫は態々紀咲槙乃の恐怖感を煽ろうと表情をじっくり伺いながら秒読みをする。
ゼロで一呼吸入れて一気に引っ張る。
ピンチは乳首からドテまで一瞬でほぼ一斉に飛ぶ。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は強烈に震撼する。
小陰唇を片側ずつ鋏んだピンチが小陰唇を少し引っ張って一本ずつ毟るように飛ぶ。
「ぐがああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は壊れんばかりの表情で躰は瞬間固まって強く震撼した。
さらに膝まで一気に飛ぶ。
紀咲槙乃は強烈に苦しい悲鳴を絞り出してから大口を縦に破裂させて甲高い悲鳴に変化する。
二本目がさらに小陰唇を引っ張って弾ける。
「ぐはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁはぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして一気に膝までのピンチが飛ぶ。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰のフロント面全体に痛みが走っていた。躰を揺すり顔も振って暴れる。
「あはあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
紀咲槙乃は暫く躰を震撼させて藻掻き涙を滲ませていた。
ピンチが鋏んでいた痕が躰のフロント面にその流れの通り残っている。
三輪三千夫は熱くなりながら紀咲槙乃の躰を暫く抱き寄せて息遣いの震えを感じ取りながらその感触を愉しむ。
ピンチの鋏んだ痕が窪んだ皮膚を触って興奮度を高めてしまう。さらに紀咲槙乃を虐めたい衝動が高まってくる。
完全に加虐心の坩堝となっていた。
傷んだ乳房を触ってその感触を味わう。
そして暫く唇を貪る。
暫く間を置いて三輪三千夫は鞭を手にした。
「ええ」
紀咲槙乃は慄く。
先端が四角い革で蠅叩きの様な一本鞭である。
紀咲槙乃は慄きながら金額を考えると仕方ないと思うしかない。いや他の客ならもっと少ない金額でハードを強いられていた。
その平面で左の乳房をスパンキングする。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰が前に崩れて左の膝が蹴り上がった。
一瞬その状態に固まる。膝は背を丸めて下がった乳房を庇うように直ぐ近くまで跳ね上がっていた。
「うふうーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は痛みに躰を震撼させる。
続けて右の乳房をひっぱたく。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の表情は究極に軋み悲鳴を絞り出す。
また躰を前に丸めて左の膝が強く蹴り上がる。
「う、ううーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーー」
三輪三千夫は十分くらい紀咲槙乃の乳房と太腿を叩き続けた。
乳房は薄紅に染まり太腿も薄紅が浮いている。
そして目からは涙が滲んでいた。
このくらいで三輪三千夫は紀咲槙乃の戒めを解いてやる。
「十五分やるシャワーを使え」
「はい」
紀咲槙乃は辛そうに乳房を手で押さえて浴室に消えた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
SM愛好会の四人とファッション喫茶の店長三人と真性奴隷女の館の樽常マネージャーが来ていた。
「台風が去らないと何もできませんよ。もう一個七号が発生して今度は関西か関東直撃の可能性があります」
生駒の店長が状況を心配して言う。
「まだ進路がはっきりしていません」
館山弁護士も同じ意見である。
「八月末まで延期しよう」
如月鬼堂はあっちの事件の連続に苛立っていた。
「奴らは五人目の動画をまだ公開しませんね」
大河内税理士は埼玉県の奥地で拉致された森川千里巡査長のことを言っているのである。
「かなり慎重になっているようですね」
杉下一行も今度は慎重と指摘する。
「拉致した場所が逆に操作範囲を狭めたのじゃないか」
如月鬼堂は群馬の山間部を強く疑っていた。
「しかしあの範囲はかなり捜査の手が入っています」
館山弁護士は警察の重点捜査でも何も出てないと言う。其処ではないと否定もできないが難しさを滲ませる。
「そうだと見つからないか」
如月鬼堂は其処に存在しても見つからない懸念を示す。
「確かに拉致現場から外に運ぶには防犯カメラか検問を越さなければなりません」
「ならば執拗に範囲を絞れば何か出てきても良さそうだな」
「だと宜しいのですが」
館山弁護士はその可能性は低いと見る。
「いい加減に静かになってもらわないとな」
やはり如月鬼道は苛立っている。
「ところで先生。月末まで待って何処までやります」
福富麻二郎である。
「福富さんは裏の全裸美人コンテストがご希望だろ」
「それはもう」
「それで店長と樽常に来て貰った」
問題は出演者の確保である。
樽常マネージャーの確保するこれ迄に入賞してない女性は僅かで三店舗の店長の確保する候補と福富麻次郎が連れて来るしかない。
インターネットアダルト放送の表の全裸美人コンテストのように他から女性を集めることはできない。
だが愛好会の会員には裏の方が人気である。
「先生。次のスタジオで思いきった先生の見解を言ってしまってはどうです。専従班の刺激になるかは分かりませんが。若い刑事が放送を観ているようで」
「椿が来たら検討しよう」
本多椿はプレイルームで仕事中である。終わると合流する。
さいたま市大宮区宮町のプレイルームである。
紀咲槙乃はまた十字架に同じように磔にされていた。
両腕を広げて十字架の横柱に手首、肘、二の腕を縛られている。
そして膝と脚首を縛り合わせて十字架の縦の柱に固定されていた。今度は膝が蹴り上がることはない。
両方の乳首が竹二枚の洗濯鋏に鋏まれその両側に一本ずつ乳輪と白い乳房の境目を鋏みつけられている。
両方のおっぱいに乳首を中心に洗濯鋏が三本ずつ正面を向けてぴんと突っ張っていた。
柔らかい乳房の肉が抓まれへしゃげられている。
三輪三千夫は内腿の隙間に小型の電マを突っこんで女の分部を責めていた。
「あはああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。あーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は綺麗な声で鳴き続ける。
暫く責めては暫く休む。
女を責められる間も洗濯鋏は鋏んだまま十字架に磔られた状態である。紀咲槙乃は堪え続けるしかない。
三輪三千夫は二時間を計って鞭を持つ。
先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
紀咲槙乃はさらに恐怖に震えてしまう。二時間付けて鞭で叩き落される。尋常な恐怖ではない。
的確に狙って洗濯鋏を叩き落とす。
右の乳房の右側から叩いた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
躰は強く藻掻き硬く揺する。
普通に乳首を鋏んだ洗濯鋏を鞭で落としたのとは違う。
二発目は右の乳首を落とす。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーがはあーーーーーーーーーいたいいーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は涙と涎を振り飛ばした。般若の表情を破裂させて狂ったように泣き叫ぶ。
三発目も続いて叩き落とす。
僅かな時間に六本を叩き落としたが紀咲槙乃は猛狂女の様に暴れ続けた。
十字架はぐらぐら揺れ磔の縄は僅かに緩んでいる。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な叫びを繰り返す。
三輪三千夫は前に膝を着いて表情を見ながら両方の乳房を掴む。
「ぐおーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーおーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーおーーーーーーーー」
紀咲槙乃は揉まれても強烈な痛みに轟音の様な叫びを上げる。それがサイレンの様に喚き続けた。
涙はぼろぼろ零れる。
揉み続けて三十分くらいで徐々に悲鳴は治まり荒い息遣いも治まった。
三輪三千夫は紀咲槙乃の戒めを脚首から解いてソファーに座らせる。
紀咲槙乃は躰を丸めて震えていた。
「痛かったな。普通に洗濯鋏を叩き落としても瞬間の痛みだが二時間鋏んだままだったから壮絶な痛みになったのだよ」
三輪三千夫は紀咲槙乃が落ち着いたところで説明する。
「判っていました。大庭と言う客に二時間付けられて泣きに泣きました。鋏まれていた痛みより鋏まれていた肉が戻る痛みが壮絶だって」
紀咲槙乃は辛い表情で重々しく語る。
「乳首斬らせろと言った客か」
「そう」
紀咲槙乃は吐き捨てる言い方である。余程嫌な客だったらしい。
「一週間くらい乳首の感覚がなかったか」
「うん」
紀咲槙乃は三輪三千夫には仕方ないと思っていた。
本日は撮影なしで五十万貰っている。
八月九日。
三輪三千夫の自宅に専従班の捜査が入った。
理由は地下室の存在である。
「埼玉県警捜査一課専従班の中宮です。連続拉致強姦事件に関連した事件の捜査なのですがご協力いただけないでしょうか」
中宮警視正は丁重に申し出る。
「何の協力でしょう」
三輪三千夫は訝しがりながら確認する。
「こちらに地下室が御座います。こちらを調査させていただきたいのですが」
中宮警視正は静かな口調で事件に関わる核心部分の捜査をお願いした。
「確かに在ります。SMルームとして造りましたから。まだ一回も目的には使っておりません。ご自由にお調べください」
三輪三千夫は言い切ってしまう。全く無関係と自信を持てる。
工事の人達の諮問くらいしか出て来ない筈である。
「ありがとうございます」
中宮警視正は礼を述べながら可能性は薄いと感じた。
「こちらにはお一人で」
ここから質問を金澤佳志乃警部補が代わる。三十代前半のエリート警察官である。
そして拉致されて行方不明の森川千里巡査長の以前の上司であった。
「そうです」
「お仕事は」
「収入源は株取引と為替です。インカムゲインとキャピタルゲイン。そして為替差益が主な収入源です」
三輪三千夫は通帳を差し出してしまう。
「拝見させていただきます」
金澤佳志乃警部補はそのまま中宮警視正に渡す。
中宮警視正パソコンを取り出した。利益を簡単に計算する。
「これは凄い利益ですね。75円32銭で買った十億円分のドルを百五十一円十銭で売却ですか」
「確定申告で殆ど税金に持って行かれますよ」
三輪三千夫は不満をぶちまけてしまう。
「しかし結構な収入です」
半分以下になっても中宮警視正から見れば途轍もない収入である。
「鑑識捜査は今からですか」
三輪三千夫には時間の都合もある。
「そうですね」
金澤佳志乃警部補はきっぱり宣言する。
「地下室の捜査は自由にやって頂いて構いませんが私は予約があるので出なければなりません。取止めるとキャンセル料が掛かりますので」
「まあ。拘束はできませんがどちらへ」
金澤佳志乃警部補はそれでも行く先まで確認する。かなり強引な捜査と言えるのではないだろうか。
「実はSMクラブで予約していまして」
三輪三千夫もその内容を悪びれもしない。
「どちらの」
パソコンからクラブのサイトを見せる。
金澤佳志乃警部補はなんと強引に電話を掛けてしまう。三輪三千夫はこういった警察官が難しい事件で冤罪を作るのだなと思った。
「クラブ麗です」
マネージャーが出る。
「埼玉県警捜査一課専従班の金澤です。本日そちらに三輪さんの予約は入っていますか」
「今日と言いますか二十四時から六時間頂いております」
「ありがとうございます」
確認はできた。
「あと一つだけ。このロボットは何でしょう」
中宮警視正が確認する。
ミニスカート姿の女性の人形が立っていた。
「それ。ダッチワイフです。縛りの練習に使っています。問題になっていますロボットには見えますが自分で動いたりはしません」
「いくらぐらいですか」
「これは十八万ですが。地下にも二体あります。二十八万と九万です」
「ダッチワイフ。空気を入れて使う人形の様な物を想像しておりましたが随分成功にできていますね」
「そのダッチワイフの中に骨組みの代わりに二足歩行ロボットを内蔵した物がこの間強盗を撃退したのでしょう」
三輪三千夫はニュースで見た内容を言う。拉致に使われたことも知っているが敢えて強盗を撃退した方を取り上げた。
「この縛り方は何と言うのでしょう」
金澤佳志乃警部補はいかがわしく思って確認してしまう。
一体は十字架に磔られ一体は吊るされていた。
「拷問椅子に乗っているのが高手小手と言います。吊るされているのが駿河問いです」
三輪三千夫はきっぱり専門用語で答える。
「大分SMが深いご趣味で」
「その為に金を稼いでいます」
三輪三千夫はこれもきっぱり言い切る。
「ちなみにその元金はどのように稼がれたのですか」
「昔はSEをやっていました。開発が暗礁に乗り上げた案件を一人で一括下請けします。年収で五千万くらいになりました。それをキャピタルゲインで」
「それは凄いですね」
中宮警視正は驚嘆する。
「捜査が終ったらカギは」
金澤佳志乃警部補が確認しておく。
ポストに入れておいてください。
「それでは後日お返しに参ります」
「暫く仕事をしますので」
三輪三千夫はパソコンのマルチモニター四台に向かう。出かけるのは二十二時でまだ時間がある。
結局何も出なかった。そして鑑識捜査は三輪三千夫が出掛けるより早く終ってしまう。
まったく無駄な捜査であった。金澤佳志乃警部補の質問はさらに無駄そのものと言える。
「ご協力ありがとうございました」
中宮警視正らは帰った。
八月十日。
和歌山。岬ビューホテルの離れの間である。
木村草太若頭補佐が来訪して青木学と岡田弥一郎が対応していた。
「来週には入れて貰えないか」
木村草太若頭補佐が要求する。今回の生贄も早く金が必要である。
「まあ。台風が去ったことで。話は回してありますから集められるとは思います」
岡田弥一郎はぎこちない答えである。
八月の十八日から二泊で打診はしていた。
八月十二日。
台風七号は関東に接近している。新幹線がいつ止まるか分からない。台風の進路は大方予測されてはいるが予想円はまだ大きい。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
岡田由美がソファーに横たえて着衣のまま如月鬼堂に女の分部を責められていた。
「あはああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
如月鬼堂は岡田由美に適度にアクメを晒させてタンポンを挿入してしまう。
スカートの中でショーツをずらしての挿入で局部はカメラに映らない。
「行方不明を報道されていました森川千里巡査長はまだ見つかっていません。またこれまでのような動画も公開されていません」
岡田由美は読みながらジャケットを脱いでスカートも脱ぐ。
高嶋波琉は如月鬼堂が岡田由美を責めている間に自分でタンポンを挿入していた。
「警察は派遣会社の年輩スタッフ六人の事件で山荘が爆破され群馬の山中から埼玉の山間部を重点的に捜査しましたが進展はない模様です」
高嶋波琉もジャケットを脱ぎスカートを脱いで読む。
「捜査範囲から外には防犯カメラに映らないで車両が移動はできないとのことです。最近この地帯の防犯カメラは強化されていました」
岡田由美は純白のブラを外す。
毎回見慣れているが美しい乳首と乳房がアップになる。
「遺体の処分がどう行われたのかが最大の謎です。警察犬による捜査にも全く引っ掛かりません」
高嶋波琉も純白のブラを外した。
「埼玉県警と群馬県警が合同でこの一帯の外周に防犯カメラを強化していました。森川千里巡査長はこの範囲内で行方不明になりました」
岡田由美は局部にタオルを当ててショーツを脱ぐ。
「警察の捜査範囲はこの周囲に進んでいます。ですがR国から日本へ運ぶ手段も解明されていません。山井夫妻がどうやって日本に戻ったかもまったく謎のままです」
同じように高嶋波琉も純白のショーツを脱ぐ。
下着とタンポンは本日の視聴者プレゼントとなる。応募は放送時間内の締め切り迄にインターネットから番組ホームページよりと字幕が出た。
締め切り時間とURLが表示される。
「鬼堂先生。この犯人が被害者の女性警察官に拷問を行った場所はこの範囲に存在するのでしょうか」
本多椿はここで如月鬼堂に振ってしまう。
「私はこの範囲内に犯人らの地底の要塞の様なものが在ると思っています。組織の規模は相当に大きいと思います」
如月鬼堂は構わず持論を展開し始めた。
「犯人はこの範囲内から被害者を動かしてないのでしょうか」
本多椿はさらに如月鬼堂乃持論を誘い出す。
「最初に拉致された四人の女性警察官は川越市内から運び込んでいます。何らかの輸送手段があると思います」
「その場合何で警察犬の追跡に引っ掛からないのでしょう」
「強い匂いの中に混ぜて運搬していてさらに外に匂いを出さない物質に密閉されているのではないでしょうか」
完全に如月鬼堂の憶測でしかない。それでも委細構わず述べてしまう。視聴者も多くがそれに期待していた。
「そんな物質が存在しますか」
「現状では存在しません。開発もされていません。闇組織が開発したのではないでしょうか。それ以外は考えられません」
「それではこの犯人らを逮捕は不可能ですか」
「連続拉致強姦事件の犯人六人を捕まえるのは限りなく難しいと思いますが冤罪者の班とか言っている連中の僅かな襤褸を見つけ出すのが最善です」
「どうしてでしょう」
「組織の人数が多い分襤褸を出す可能性は高くなります」
如月鬼堂はここに僅かな期待を持っていた。
「どんな可能性が考えられますか」
「新しく設置した防犯カメラを重点に犯罪歴があって死亡届の出ている人物を探すことです」
「新しい防犯カメラに映る可能性がありますか」
「まず組織は防犯カメラの所在情報を全国的に持っていると思われます。犯人らが何時でも地下に居るとは思えません。安全範囲は動くでしょう」
如月鬼堂はやや希望を持たせて打ち切ってしまう。
このあと岡田由美と高嶋波琉が股間からタンポンを抜く。番組中に行われた応募が締め切られる。直ぐに抽選が行われた。
八月十四日。
台風七号は明日を目途に近畿に近付いていた。関東直撃はなさそうである。新幹線は計画運休が報じられていた。
埼玉県警専従班の部屋である。
若いITオタクの捜査員が執念の発見らしきを得た。
「この人物。徒歩ですが瞬間マスクを取ってサングラスを外しました。路上殺人未遂で逮捕された神丘裕二と思われます。既に死亡届が出ています」
それから詳細に確認が行われる。
「この事件が冤罪だったのか」
「取り調べによる自白だけですね」
「可能性は高いな」
そして中宮警視正の指示でその付近一帯に張り込みが開始された。
其処は群馬と埼玉の境目で埼玉側である。
そして警察犬を動員して五人の犠牲者となった女性警察官の追跡も行われた。
だがこっちの成果はないようである。
群馬県側の企業の保養施設にも群馬県警が捜査に入った。
既に近付く者の動きは組織のカメラがキャッチしている。客室の者は全部地下の通路を通って退避していた。
管理人が対応して終ってしまう。
八月十五日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
冷房をガンガン利かせて室内でバーベキューを行う。生ビールはキリキリに冷やしていた。
「冤罪者の班と言う部分はカットすべきだったな」
川口の会長は危険を察知した。
「端澄敏郎の事件でも出ているぞ」
医者の男は今更と言う。
「そうだが今度は的を絞られてしまう。如月鬼堂もそんなことを仄めかしているぞ」
端澄敏郎の事件では立て籠もって全員自決した。場所を特定される以前に立て籠もりである。
「危険か」
印刷会社の社長である。そこまでは考えなかった。
「危険だな」
川口の会長はきっぱり断言する。
「あっちの組織に警告するか」
「ああ」
川口の会長にはいつもにない緊張感が走っていた。
埼玉県の奥地。そして群馬との県境である。
中宮警視正らは十二人体制で張り込みに入っていた。
捜査車両三台である。
だが組織側も警戒していた。
問題は出掛けた二人である。戻って来るまで鳥に見せかけた小型のドローンが追尾していた。
だがこの面々でも此処は安全地帯と警戒は緩い。
企業の保養施設に警察が来たが何も出なかった。これに安堵して緊張感が足りなかったのである。
組織の地下要塞の入口となる建物に居た四人も捜査車両の存在に気付いてなかった。
最初の捜査車両の四人が帰って来る二人に職務質問を掛ける。
鳥に見せかけたドローンの映像からようやく状況が確認された。
地下要塞の入口となる建物に居た四人がまず早急にアンドロイド二体を向かわせる。
ミニスカートのまま人間の倍くらいのスピードで走る。
自分らも直ぐ後ろから向かう。
だがこれがこの連中の間違いであった。
四人の刑事は警察官の身分証を提示する。
「ご協力お願いします」
刑事らは犯罪履歴があって死亡届の出ている該当者のリストを作成していた。
「どうやら逃れられないらしいな」
男に凶悪な形相が奔る。
二人は行き成り刑事にナイフで飛び掛かった。
かなりの訓練を受けている。動きは強烈に素早い。二人の若い刑事は躱すことができない。
「うおーーーーーーー」
両名とも心臓を刺されれてしまった。
残った二人の刑事は拳銃を取り出す。
組織の男二人はそれを回し蹴りで躱した。
そこにミニスカートのロボットが走り込んで来る。
飛んで二人の刑事に飛び付く。
組織の二人もその刑事を掴む。
ロボットは瞬間に自爆した。
組織の二人も刑事二人もすっ飛んでしまう。
もう一体が一台の捜査車両を見つけて飛び込む。
この四人の刑事もロボットの爆発で飛ばされてしまう。
さらに後ろから組織の四人が来る。
中宮警視正らは爆風を聞いて車から出ていた。そのまま爆風の方に向かう。
組織の四人はその後ろから追いつく。
中宮警視正らも気付いて撃ち合いになる。
既に応援を呼んでいた。
中宮警視正らはロボットに爆破された二台目の捜査車両を遮蔽物にして裏側から撃ち合う。
組織の三名を射殺して刑事二名も被弾した。最後の一人に金澤佳志乃警部補が後ろに回り込む。
自殺しようとする男の拳銃を押えた。
中宮警視正と二人で辛うじて最後の一人を逮捕する。
警察の損害は殉職者八名。重症二名である。
またもやロボットを使った犯罪に大被害を被ってしまった。中宮警視正の責任は極めて重い。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は原稿を書きながらニュース速報に気付く。
『連続女性警察官拉致拷問殺害事件の犯人の一人を逮捕。専従班に殉職者八名。重症二名。犯人グループも五名が死亡』
直ぐに館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「先生。遂に成果が出ましたよ」
館山弁護士はインターネットアダルト放送のヒントで成功とやや悦ぶ。
「だが犠牲も大きい。それにこの犯人は何もしゃべらない」
如月鬼堂は成果と言うには冷めていた。
「でもさすがに組織が暗殺に来るのは無理でしょう」
館山弁護士は如何に組織と雖も留置場の中までは及ばないと言う。
「来ないと思う。その男がしゃべらないことに掛けるしかない筈だ。その男とて総てを知る訳ではない」
「さすがに拷問はできません。しゃべらないまま送検して起訴して裁判の可能性もあります」
館山弁護士もそれは認める。
八月十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は九時過ぎに起きた。
シャワーを浴びて朝食のラーメンを作って執筆に掛かる。
十時をやや回って年配女性アナウンサーの名前の付いた報道番組である。
「昨日逮捕された連続女性警察官拉致拷問殺害事件の犯人神永和夫は死亡届を出して吉岡一の戸籍を使っていました。容疑は認めています」
若い女性アナウンサーがニュースを読む。
報道に公開された内容は僅かである。
「神永和夫は動機だけ語った模様です。自分は冤罪で人生を潰された。だから社会、特に警察に復讐していると語っています。それ以外は何も答えず雑談にも応じないとのことです」
如月鬼堂の予測通りである。
さらに警察官の殉職者と重症の二名の状況が報道され射殺とロボットの自爆で死んだ犯人五人の本名も公開さる。
その全員に死亡届が出されていた。
そして他に進展がないので犯人らが冤罪と主張するそれぞれの過去の事件が詳細に一件ずつ解説報道される。
内容は大きなスクリーンに整理されていた。
その後も群馬県警と埼玉県警がローラーを掛けるように捜査を行っているが何も出てない。
八月十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は朝早く起こされた。急いでシャワーを浴びて準備する。
杉下一行とテレビ会議が繋がっていた。
館山弁護士も直ぐに繋いで来る。
森川千里巡査長の動画が公開されたのである。
少し遅れて本多椿も繋いで来た。
森川千里巡査長の躰はこれまでと同じオリジナルの拷問椅子に大股開きに固定されている。
まだ眠らされたままである。
忍者姿黒装束の一人が放水銃を森川千里巡査長の女の分部に当てる。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は冷たさと衝撃に一気に意識を回復した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
これまでの四人と違う。森川千里巡査長は既に自分がこの犯人に拉致されたと認識している。
「森川千里巡査長。専従班になんかなるからこんなことになってしまったのですよ」
語り手が揶揄うように話し始めた。
「専従班じゃないよ。応援で入っていたのよ」
森川千里巡査長は思わず言い返す。
「それはお気の毒で。でも情け容赦は御座いません。コレクションされている方も世には沢山居られます。そのご期待に沿う内容で行きます」
語り手はきっちり宣告する。
「バックも語り手の立ち位置もカメラの視点も全く変わりませんね」
杉下一行は同じ場所だと言う。
「ファイルが大きいな」
「解像度が上がっていますよ」
「今回のアジトか基地を捨てたから解像度を上げたか」
如月鬼堂の想定である。
忍者姿黒装束が二人両側から森川千里巡査長の女の分部の粘膜を広げる。
それが一気に拡大描写になった。
紅からピンクに色の変化が克明に見える。そして膣口の襞のごく薄いピンクも鮮明である。
粕の様な物も克明に確認された。
尿道の小さな亀裂も少し顔を見せるクリトリスも美しい。
「どうですか。森川千里巡査長殿の性器がくっきりです」
それは森川千里巡査長の正面のモニターに公開されていた。
「おのれ!げすーーーーーー」
森川千里巡査長は怒りに叫ぶがそんな言葉しか出て来ない。
二人の忍者姿黒装束が両側から膣口に指を突っ込んで膣口をゴムの様に伸ばして広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は思わず悲鳴を上げてしまう。
その部分には粕が群集していた。
ピンクの粘膜に付着した粕がくっきりモニターに映っている。
「やだあ。やめてーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は堪らない恥ずかしさである。顔は瞬間紅に染まる。躰は藻掻いて強く震えていた。
三人目の忍者姿黒装束が拷問椅子の下に膝を着いてロングスプーンでその粕を黒いプラ板に載せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は恥ずかしさに呂律が回ってない。
「森川千里巡査長殿のお○○この粕でございます」
語り手は揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。げすーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は同じ言葉で罵る。頭は真っ白である。
今度はクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長はあってはならない屈辱に猛然と叫ぶ。
忍者姿黒装束は螺子を回して奥まで広げる。角度を調節してカメラに奥の子宮口をくっきり映す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は堪らない恥ずかしさにただ喚くだけである。
「森川千里巡査長殿。女の奥の奥がくっきり公開されました。紅の濃い盛り上がりの中心部分の亀裂が子宮口でございます」
語り手は態と森川千里巡査長の神経を詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
「ここにも粕が確認されます」
三人目の忍者姿黒装束がまたロングスプーンを突っこんで粕を掬いだす。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は強烈に甲高い声で叫ぶ。
暫く女の奥の奥を公開してクスコを抜く。
右側の忍者姿黒装束がドリルバイブの先端に疑似男根ではなく尿道バイブの付いた物を持って来る。
ローションをたっぷり塗ってその先端を森川千里巡査長の尿道の亀裂に突っ込む。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は痛みに悲鳴を上げる。ローションを塗っていても尿道は相当に痛いようである。
忍者姿黒装束は暫く小刻みにゆっくりピストンする。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は泣き悲鳴になる。
忍者姿黒装束はさらにスイッチを入れて振動させる。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は藻掻き喚く。
忍者姿黒装束は先端の尿道バイブを一気に抜いてしまう。
その直後に尿道の亀裂から尿が噴き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は止まらない放尿に泣き叫ぶ。
拷問椅子の下には既に吸収シートが敷かれていた。
計画された放尿シーンである。
溜まっていたのでいつまでも終わらない。
「ああ。あはああーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は恐ろしい羞恥の姿に震え続けていた。
「森川千里巡査長殿。おしっこも公開していただきました。さらに定番メニューの浣腸です」
語り手は淡々と語る。
『編集するグループから責めが単調だと評価が出てしまいましたので今回はもっとハードにいたします』
そんな字幕が流れた。
「やれやれ連続拉致強姦事件の犯人グループから評価が出たか」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らが編集していると決めてしまう。
「やはりあの連中が編集しているのでしょうね」
館山弁護士も同意する。
「編集の仕方も配信ルートも同じじゃないか」
「そうですね」
今回はイチジク浣腸を使う。だが氷水と浣腸器も用意されていた。
二段構えの攻撃である。
イチジク浣腸を三個流し込む。アナル栓はしない。
自然に流れ出すまで放置する。
埼玉県警専従班の部屋である。
神永和夫の取り調べ中だが国選弁護人が接見している。
中宮警視正らはその間に配信されてしまった動画の検証を行っていた。
「ああ。森川」
金澤佳志乃警部補は見るに堪えられない。元は自分の部下である。捜査の応援を頼んでこんなことになってしまった。
そして中宮警視正はかなりの窮地に立たされている。神永和夫を逮捕したが班の七割を殉職させてしまった。
そしてその神永和夫に口を割らせるのは絶望的である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
悲鳴と共に森川千里巡査長のアナルからは繋がった便が流れ落ちてしまう。匂いは強烈だが動画には反映されない。
忍者姿黒装束は浣腸器に冷たい氷水を吸い上げて待っていた。
一頻り便が流れ出たところで忍者姿黒装束はすかさず浣腸器の先端をアナルに突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は浣腸器の侵入に悲鳴を上げる。
「森川千里巡査長殿これでうんこも公開です。さらに直腸を冷水で綺麗に洗って二穴挿入で逝き声と逝き顔を晒していただきます。そのあと拷問です」
語り手はまた淡々と語った。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は腹の痛みに苦しみ出す。冷水が直腸を強烈に襲っているのである。
今度はアナル栓を捻じ込む。
「うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は拷問椅子を揺すって藻掻き続ける。
揺すると気持ち悪い揺れが森川千里巡査長を襲う。
忍者姿黒装束は電子鞭を持ち出した。
苦しむ森川千里巡査長の乳房に電子鞭を当てる。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長の表情が破裂して悲鳴が上がった。
もう一人が内腿に当てる。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長の躰が震撼する。
五回当てられて森川千里巡査長は白目を剥いてしまった。実に早かった。本来は堪えられる範囲である。
アナル栓を抜いて直腸の水を流し出す。
股間をよく拭いてローションを流し込む。
ドリルバイブが二本用意されていた。
失神したままの森川千里巡査長の膣とアナルにドリルバイブを挿入する。
一気にハイで回してしまう。
膣は回転運動とピストンをしてアナルが振動する。
「がああはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーー」
また森川千里巡査長は一気に意識を回復して強烈に叫ぶ。
躰は拷問椅子の上で一気に迫り上がる。太腿の筋肉は怒張して躰は強く震撼していた。
「ぐうがああはああーーーーーーーーーーーーーー。あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーああーーん。はあーーーーーーーーーーーーーーーん」
森川千里巡査長は顔を後ろに反らせて大口を破裂させて叫び藻掻く。
受けたことのない二穴の責めの強烈な刺激に全く抵抗できない。
五分くらい轟音の様な声を上げ続けてまた白目を剥いてしまった。
忍者姿黒装束らは二本ともドリルバイブを抜いてしまう。
左右の肩から股間に二本の銅線を渡す。
その銅線を乳房の上の部分から黒い書類を鋏むクリップで森川千里巡査長の躰に鋏付けて行く。
鋏む口の部分が十五ミリくらいの小さなクリップである。だがこの拷問に使うにはかなり強烈と言える。
銅線はクリップで森川千里巡査長の皮膚と一緒に鋏まれてその部分の皮膚に密着していた。
乳首を鋏み乳房の下を鋏み三センチ置き位に臍の横を通ってドテの横を鋏んで片側ずつ小陰唇を鋏む。
そして内腿を膝の手前まで鋏んでくる。
銅線の先端はスタンガンから伸びた鰐口クリップが接続されていた。
一気にスタンガンのスイッチを入れる。
「ぐぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子の上で森川千里巡査長の躰が強烈に震撼する。
「いたーーい。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい」
森川千里巡査長は顔を振って泣き叫ぶ。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーー。いたいいいーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーー。いたいーーーーー」
森川千里巡査長は大口を破裂させて藻掻き叫び続けた。
「あ、あああーーーーーーーーーーー。あ、あああーーーーーーーーーーーーーーん。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
目から涙を振り飛ばして泣き叫び続ける。
「いたい。いたい。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたいーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は目を強く瞑って眉を八の字に眉間に強く皴を寄せて大口を破裂させて泣き叫び続けた。
やがてまた声が薄れて白目を剥いてしまう。
女性警察官と雖も堪えられない壮絶な拷問である。
「これで暫くは治まるでしょうか」
杉下一行は犯人らが一人捕まって五人が射殺された。暫くは静かになると希望を持ちたい。
「もっと組織をある程度を解明して残った部分も動けなくなるまで行かないとまだまだ治まらない。これでは何も解明できてない」
如月鬼堂は冤罪者の班を一人逮捕したが何もしゃべらない。そして組織は全く解明されないと見ている。
さらにこのレベルでは当初の連続拉致強姦事件の犯人らにはまったく影響がないと見ていた。
「それでは連続拉致強姦事件の犯人らがまた直ぐに動きますか」
館山弁護士も心配する。
「多分模倣犯が先だろう。模倣犯が動けば奴らは待つ」
「それも困りますね」
「作られたダミーの拷問動画で満足してほしいものだ。それが現実を求める僅かな輩の手で犯罪が連鎖反応になってしまっている」
如月鬼堂は風俗関連への締め付けだけが心配である。
「風俗、売春、SMクラブ、海外販売の無修正動画で治まってほしいものですが奴らの経済力が基盤ですかね」
「それもある。模倣犯には経済力がない。だから簡単に捕まる」
「まだ模倣犯は増えるのでしょうか」
「社会に不満を持つ人は多い。売春、風俗が経済的理由と知識階級のモラルで衰退して行き場がなくなる。それでも大概はアダルト動画や二線級の風俗で治める。僅かな人間がその箍が外れるだけだった」
「秋葉原事件や放火事件ですな」
「そうだ。それならここまでのことにはならない。それがあの六人の経済力と知力を持った犯罪で覆ってしまった」
「風俗売春は社会の安定に必要ですな」
杉下一行はしみじみ言う。
「総ての人間が今の知識層の言う理想社会では性的満足は得られない。総てがそれで治まる時代は永久に来ない」
如月鬼堂は断言してしまう。
忍者姿黒装束が四人で森川千里巡査長の躰にクリップで鋏みつけた銅線二系統を片側ずつ持つ。
「一気にこれを引っぺがします。壮絶な光景をお愉しみ下さい」
語り手が宣言する。
字幕に秒読みが出た。
あとで挿入した秒読みらしい。
四人が一斉に引っ張る。
大方が一気に空中に浮く。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長の躰は拷問椅子をぐらぐら揺すって狂ったように暴れる。
左の乳房付近と右の小陰唇が遅れて飛んだ。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長の躰は暴れ瞬間固まっては弾ける。叫びながら何度もそれを繰り返した。壮絶な光景である。
躰中にクリップの痕がくっきり紅く残っていた。一部皮が引き破れて血が滲んでいる。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長の躰はいつまでも藻掻き続けた。
「あはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いはなかなか治まらない。
忍者姿黒装束の一人がクスコを持って来てもう一回森川千里巡査長の膣に挿入する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束は森川千里巡査長の叫びを無視してクスコの螺子を回して膣の奥を広げる。
もう一人がスポイトに液体を吸い上げた。
「森川千里巡査長殿。今度は希硫酸です」
語り手は淡々と宣告する。
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は堪らず叫ぶ。
忍者姿黒装束は膣の奥をモニターで確認しながらスポイトの先端を奥の子宮口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かな量だが一気に流し込む。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴である。
そしてまた気絶してしまう。
二人の忍者姿黒装束がヘッドセットを着ける。
医者の男と遠隔操作である。
一人がメスを持つ。
もう一人が止血パットを持っていた。
三人目の忍者姿黒装束が麻酔を当てる。
ここからは完全に麻酔を掛けて行う。
まず一人が乳首を抓んでメスで斬り落とす。もう一人がすかさず止血パットを貼る。
乳首の次は小陰唇をメスで斬り落とす。血が溢れ出る。これもすかさず止血パットを貼った。
ここで画面が切り替わる。
時間が経過されていたのである。
森川千里巡査長は産婦人科診察台に固定されていた。
乳首を斬った乳房を縫い合わせる。
小陰唇を切り落とした女の分部も縫い合わせた。尿道にカテーテルだけ差し込まれている。
ここでまた画面が切り替わった。
さらに日数が経過したのである。
森川千里巡査長は同じように産婦人科診察台に固定されている。
忍者姿黒装束の一人が電子鞭で起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に悲鳴を上げて意識を回復した。
拷問椅子から診察台に換わっただけで大股開きは変わらない。
腹はベルトで固定されている。膝だけ脚乗せ台に縄で縛られ手首は頭の上に伸ばして縛り合わせて診察台の金具に固定されていた。
「森川千里巡査長殿。何日かお休みでした。モニターに映った貴女の躰をよく見て下さい」
語り手は丁寧な口調で語り掛ける。
「え、ええーーーーーーーーーーー」
「お○○こは縫われています。乳首は切り落としました。そして縫っています。これから抜糸を致します」
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
森川千里巡査長の躰は瞬間迫り上がって固まる。そのまま号泣の悲鳴が上がった。
「きちがいーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は目を剥いて叫ぶ。
忍者姿黒装束が二人掛かる。
今度はヘッドセットを着けてない。乳房から掛かった。
一人が縫合糸の結紮部分をピンセットで引っ張る。
もう一人が縫合糸の皮膚に埋没していた部分をメスで切る。
傷口が?がれない事を確認しながら一針分の糸を抜く。
「あはーーーーーーーーーーー。ああ」
それ程痛くはないようである。
森川千里巡査長から悲鳴はないが大粒の涙が溢れ出た。乳首が斬り落とされてなくなっている。何も考えられない衝撃である。
乳房は七針縫われていた。
抜糸した後はサージカルテープを貼る。
続いて女の部分を塗った縫合糸を抜糸した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
森川千里巡査長は号泣してしまう。
動画はここで終了していた。
「あの。この女性警察官は解放されるの」
本多椿はあそこまで悲痛な躰にしたから逆に生かすかと思った。
「いや。解放はしないよ。ただ残酷な場面を焼き付けたかったのだろう」
如月鬼堂は投げやりに答えた。
現時点でこの拷問を行った六人は専従班の捜査でロボットの自爆と銃撃戦で五人が死に語り手の男一人が逮捕されていたのである。
それは森川千里巡査長の遺体がミキサーで処理されて動植物性残渣と一緒に乾式メタン発酵の工場に運ばれ処分された後であった。
よって森川千里巡査長は消息不明のままとなったのである。
神永和夫はその後も一切何もしゃべらない。
話したのは拷問に掛けた女性警察官は五人とも殺害したというだけである。その方法も遺体の処分方法も一切黙秘したままであった。
組織のことは一切しゃべらない。自分は冤罪で人生を潰された。他の仲間も同じである。
組織はこれからも報復を続けてくれる。俺はどう対応しても死刑と分かっているから何もしゃべる必要はない。
組織の足を微塵にも引っ張りたくないとだけ語った。
神永和夫は語り手を務めていた筋金入りの凶悪犯である。如何なる説得にも一切動じない。
最期のSM小説家 第四十一幕 精密人間型ロボット 完
最期のSM小説家 第四十二幕 報復挽歌 に続く
最期のSM小説家 第四十一幕 精密人間型ロボット 完
最期のSM小説家 第四十二幕 報復挽歌
二千二十三年立秋上元。太陰太陽暦七月三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十三年八月十八日。
和歌山。岬ビューホテル。
十二時台から会員の客がチェックインし始めた。
明日のショーのあと迄の二泊をSMコンパニオンが一緒に過ごす。
ショーの行われる宴会場に入るのはSMコンパニオンを伴って三十組六十人である。
会員はホテル二泊分とコンパニオンの花代。そしてショーの費用を分担する。如月鬼堂の愛好会とは比べ物にならない高い費用負担である。
だが困る者も文句を言う者も居ない。皆この三日間に大きな期待を掛けている。これ以上の愉しみはないのである。
最早経済大国と言えるのか。沈み切った日本経済。それでもある所に金はあるのである。
だがその金は現代では自由に使えない。主婦の管理する預金に凍結されていた。その中で一握りが自由に金を使える。
浪江は赤座元太に弘枝は宇治原歳加年に香乃子は瀬尾将に指名されていた。
一日目はSMコンパニオンとのプレイである。宴会場ではなく客室で過ごす。
此処も人間型ロボットが導入された。
四体購入して配膳と宴会場の準備など人手不足を補っている。
さすがに闇組織の物ではない。福富麻次郎の風俗店から購入していた。
仲居は普通の着物姿だがロボットは膝上二十五センチで切っている。触っても捲っても文句は言わない。
だがロボットと判って触る者もまた居ない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
翌日の打合せに館山弁護士と本多椿が来ていた。
あれから神永和夫の取り調べに進展はないようである。
報道番組は神永和夫の冤罪と主張する過去の事件や僅かに分かっている内容だけを繰り返し報道していた。
「アンドロイド二体と冤罪班の四人は群馬側から来たことは確かです」
館山弁護士もこの地帯に絞るしかないとの考えに至る。
「散々捜査をして出て来なかった地域だな」
如月鬼堂は簡単な手段では見つからないと見ていた。そして今更見つかっても既に放棄されていると見ている。
「個人の土地が殆どです。赤外線探知と警察犬での捜査しかできません」
「人の匂いを漏らさない何かを開発したんだな」
また如月鬼堂の推測である。
「そんな材質がありますかね」
「一般に必要ないから開発されないのだろ。広栄町南の信号付近からロボットが運転したとしても攫って行った河口春香巡査部長の航跡は残る」
如月鬼堂はその時点の矛盾を突く。
「そうですね」
「何か匂いの強い物に包んだとか」
本多椿の意見である。
「それも考えたがそれでも訓練された警察犬は嗅ぎ分けるらしい」
「手掛かりなしに個人の山は掘れないですね」
館山弁護士も行き詰まりと見る。
八月十九日。
和歌山。岬ビューホテル。
今日の生贄は山川里咲二十七歳。
木村草太若頭補佐が十三時に連れて来た。
青木学は一千万をテーブルに置く。
ショーの内容に念を押す。
「はい」
山川里咲は小さく答えた。
そして一千万を木村草太若頭補佐の方に押しやる。
木村草太若頭補佐は杉本金融から引き取って来た消費金銭貸借証書を山川里咲に返した。
返済は既に木村草太若頭補佐が立て替えて終わっている。
山川里咲は木村草太若頭補佐に引導を渡され覚悟を決めて来ているが躰は微妙に震えていた。
会員は朝昼兼用のバイキングの最中である。
山川里咲は控えの間で時間まで待機させられた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
猛暑が完全に支配している。そして八木沢ダムを始めとして水不足が迫っていた。
クーラーをガンガン効かせて生ビールをサーバーから飲みながら海鮮と肉を焼いている。
今日は五人である。医者の男は大阪に向かった。
「神永和夫は危険がないのか」
印刷会社の社長である。
「奴が警察にどんなに説得されても協力することはない。取引しても死刑が免れないことは判っている」
川口の会長は自信を持っていた。
「移送中に特攻ドローン使うとかできないのか」
「AI搭載タイプなら自動操縦で移送車両に突っ込めなくはない。だが奴が何もしゃべらないで裁判を終えて死刑が一番警察のダメージだ」
「そうだが」
葬儀会社の社長は難しい表情である。
和歌山。岬ビューホテルの宴会場。
中央に円形の回転演台が設えてある。
その中央に拷問椅子が置かれ三百六十度回転する。四面の壁に大型モニターが置かれ拷問椅子の上の姿が拡大投影されるのである。
料理は既に配膳されていた。
仲居は一人しか残さない。
仕出し屋から取っているので料理人は休ませている。前回までは酒類の追加をSMコンパニオンが取りに行っていた。
今回からロボットが導入されている。
三十席六十人と青木学と岡田弥一郎が会場内に入っていた。
山川里咲はミニワンピース姿で入って来る。
青木学が演台に乗って服を脱ぐように指示した。
ワンピースのチャックを下ろす山川里咲の手は震えている。
それでも肩からワンピースを落とした。
六十二人の目が見ている。
ブラに手を掛けフォックを外したがなかなか胸から取れない。
ブラの下に手を入れて乳首を覆いながらブラを肩から抜く。山川里咲が片手で乳房を隠したままブラが演台に落ちた。
恥ずかしさに顔は紅く染まっている。
「おっぱい隠すな」
ヤジが飛ぶ。
「両手でショーツも脱げ」
別のヤジが飛ぶ。
躰はぶるぶる震える。よろめきながらショーツを下ろした。
青木学が立ち上がって山川里咲の躰を拷問椅子に乗せる。
脚を持ち上げて脚乗せ台に縛り付けてしまう。
もう片方も持ち上げる。
女の分部が丸出しになった。
「はあーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は深紅になった顔を拷問椅子の背に押し付けて目を瞑って恥ずかしさに固まる。
青木学が山川里咲の女の分部のびらびらを広げてしまう。
綺麗なピンクの粘膜が広がった。まだ若さを感じさせる。縁の分部も薄小豆色で極めて綺麗である。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲はきつく目を閉じて躰は微妙に藻掻く。
「こらーーーーーーーーーー。スクリーに映った自分のま○○こみろ!」
またヤジが飛ぶ。
恥ずかしさにどうにもならない山川里咲を詰る。横に居るコンパニオンならなんともない状況である。
一般的な女である山川里咲の今だけ愉しめる羞恥の姿と言える。
宴会場の興奮度は一気に上がっていた。
「あはあーーーーーーーー。・・・・・あはーーー。・・・・・あはあーーーーーーーー」
山川里咲の恥ずかしさに興奮度の上がった息遣いが聞こえて来る。
「最初は電マです」
モニターにルーレットが出て抽選する。
当たった会員が電マで山川里咲のクリトリスを責める。
「あはん。ああーーーーー。あはあはあん。ああーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は全く抵抗できない。
電マに翻弄され藻掻き続ける。
責める方は遊び慣れた男である。
「はああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は僅かな時間で失禁してしまう。
満場の拍手が沸いた。
山川里咲は真っ赤に染まった顔を横に逸らす。目を強く瞑って固まってしまった。
その深紅の達磨姿にさらに拍手が強くなる。
山川里咲は始まったばかりなのに生きた心地ではない。
青木学が潮で濡れた演台を拭く。
「次は浣腸です」
またルーレットが回った。
今回から全員が何らかの責めで一回目が当たり最後の究極部分は二回目の抽選となる。
最初に当たってしまうとがっかりするのでシステムを変更した。
浣腸器と冷水が運ばれて来る。バケツに氷が入っていた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は氷水で浣腸されると分かって恐怖の悲鳴を上げる。
拷問椅子の下に水槽が置かれた。
当たった会員が浣腸器に氷水を吸い上げる。
「あ、ああーーー。ああーーーーーーーーーーー」
山川里咲は吸い上げられる冷水にさらに悲鳴を上げた。
会員は悦びの表情で浣腸器を構える。
山川里咲は恐怖に藻掻いていた。
会員は席のコンパニオンに抑えさせる。
他のコンパニオンも手伝って山川里咲の両方の太腿を強く押さえて動くのを制御した。
その間に会員がアナルに浣腸器を差し込む。
「あ、あはああーーーーーーーーーーん。あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
山川里咲は泣き悲鳴を上げる。
浣腸液は容赦なく直腸に注入されてゆく。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は腹の痛みが襲って来て呻き声を絞り出す。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
四人のコンパニオンの押さえを振り退けるくらいに強い藻掻きである。
会員はシリンダーを押すのに限界を感じたのか抜いてしまう。
ズブーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
山川里咲のアナルから一気に茶色い水と崩れた便が流れ出す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は号泣してしまう。
コンパニオンは一気に離れた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は便を絞り出しながら藻掻き続ける。
暫く藻掻くのを鑑賞してアナル付近を濡れタオルで拭く。
ドリルバイブが二本用意された。
一本はアナル用である。
次のルーレットが回る。
当たった会員は二穴挿入だからあと一人と確認した。
青木学はコンパニオンに手伝わせろと指さす。
席のコンパニオンがローションたっぷり塗ってアナルに突っこむ。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲はドリルバイブを見て驚愕している。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲はアナルに捻じ込まれて悲鳴を漏らす。
更に会員が膣に突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は恐怖に喚き散らす。
会員は容赦なく奥まで突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐにスイッチが入った。
「ぐがああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「依頼人が来たぞ」
川口の会長が報告する。
「何」
「財産を税金の申告前に使い切って何人もの美人を道連れに死にたいと言う奴だ」
「病気か」
運送会社の社長である。
「余命一年らしい」
「だがどのように攫う」
葬儀会社の社長は状況が難しいと言う。
「そうだよな。余程考えないとな」
「クルーザー使って一度潜水艦に収容してはどうかな」
「クルーザーをどうする。跡が付かないか」
「そうだな」
「攫うのはあっちの組織に委託だろ」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「そうだ。クルーザーより特攻船を使おう」
「ビーチに寝ている女を浚うか」
「特攻船て無人の水上ドローンじゃないのか。何人も乗れないだろ」
「違う。そっちはラインから抜けない。むかし根室辺りで違法操業に使っていた。その未納品の余りがある」
「しかし土用波だぞ。女が居るか」
「南伊豆なら居る。クラゲが発生しないから」
「ふーん」
葬儀会社の社長は一瞬クラゲが異常発生しているから大丈夫かと思った。だが海水浴場さえやっていればビーチに女は居ると考え直した。
和歌山。岬ビューホテルの宴会場。
山川里咲は二穴挿入したドリルバイブの総攻撃に数回逝き顔を晒して失神してしまっていた。
その姿を入れ代わり立ち代わり観察する。
山川里咲は小学校の教諭である。
木村草太若頭補佐の罠にはめられた。本人はその裏を知らない。
今回のショーに出演は飲酒運転の賠償金である。
職場でアルコールを飲まされてしまった。それも居酒屋とはいえ表沙汰にできないアルバイトである。
誰かにこっそりアルコールを飲まされてしまった。
客の皆さん何か飲んで下さいでノンアルコールカクテルを貰った。
車の人はノンアルコールカクテルと言う掛け声が掛かったのである。
その時はノンアルコールと疑わなかった。そのまま車を運転して帰る。
その帰り道に自転車が走行に絡んで来た。
信号のない交差点に差し掛かったとき自転車が急ブレーキを踏む。その陰から人が出て来たのが見えなかった。
自転車は無関係なので走り去る。
年配の男性はガラ携で何処かに連絡した。
「撥ねられた」
直ぐに会社の人らしきが飛んで来る。
「大変だ。会社潰れるぞ」
一人が叫ぶ。
「あんた酒飲んでいるね」
「いいえ」
「嘘よ。臭いする」
女が山川里咲の口にハンカチを当てた。
「息を吐いて」
山川里咲はその通りにする。飲んでいる心算はなかった。
女はそのハンカチの匂いを嗅がせる。
「え、ええ」
山川里咲はその時点でノンアルコールでなかったと気付いた。既に手遅れである。
「この人は社長だけど特殊な技術者なの。この人が入院すると会社潰れるの」
そのまま若い男性が呼んだ車で病院に運ぶ。
女が山川里咲の車の運転を代わった。
「持病があるので掛かり付けの病院に運びます」
その病院には弁護士が来ていて一方的交渉が始まったのである。
山川里咲には飲酒運転もアルバイトもばれてはまずい。
「あんたも飲酒運転だがこっちも困る。示談で解決したい。社長の休業中の損失する売上を保証してほしい。保険では充当不可能です」
小学校の教諭でも弁護士と交渉する知識はなかった。
唯々諾々身柄を木村草太若頭補佐に引き渡されてしまう。
取り敢えず風俗で働いて返す約束で一千万を借金した。
だが山川里咲は数か月風俗で働いて帰す訳には行かない。そこからは木村草太若頭補佐の提案に従うしかなかった。
きっちり引導を渡されたのである。
「次は尿道バイブです。失神しています。ここからお任せいたします」
青木学がマイクで宣言する。
ルーレットが回る。当たったのは宇治原歳加年である。
宇治原歳加年はそれを敢えて弘枝にやらせる。
弘枝はブジーを突っ込み強く動かした。
「うぐうーーーーーーーーーーー」
山川里咲は痛みに意識を回復して悲鳴を上げる。
弘枝は尿道バイブにローションをたっぷり塗って尿道にも流し込む。
女の手で山川里咲の尿道に尿道バイブが挿入される。弘枝は震動をさせながらじっくり動かす。
「あーはーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーー」
山川里咲は尿道の違和感に藻掻いた。
弘枝は容赦なく尿道の奥まで尿道バイブを突っ込む。
震動させたまま前後に微動させる。
山川里咲は小学校にばれずに飲酒運転の事故もばれずに金を払って済ませる方法はこれしかないと自分に言い聞かせて来た。
それでも山川里咲には想像もしなかった世界である。
木村草太若頭補佐に話を聞いて驚愕した。飲酒運転の事故となれば危険運転となる。懲役は免れない。
それで賠償が逃れられる訳でもない。
被害者は刑務所に入ってもらいたくなかった。
横山弁護士はそこを強く説明していまの決断に追いやったのである。
ここまで恥ずかしい内容になるとは想像もつかなかった。
更に乳首を斬られ女の分部を焼かれる。
見た目は回復するし感度も戻して貰えるとは聞いていた。
仕事と日常を護り刑務所行きを免れるためにはやむを得ない。
その日の内に借金をさせられた。
飲酒運転の証拠が消えないうちである。
「あはああーーーーーーーーーーーー。あふぁはふぁふはあーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーああーーーーーーーーーーああ」
山川里咲は繊細な部分の責めに堪えられない。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は藻掻き続けた。
弘枝は淡々と責める。
「いやあん。いやん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は拷問椅子の上で強く反り返っていた。
やがて弾けて沈む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
暫く荒い息遣いが続いた。
「恥ずかしいな。尿道で逝ってしまったぞ」
また会員が詰る。
山川里咲は泣いてしまった。
堪らない羞恥の晒し者にもう堪えられない。
ここで休憩が入れられた。
山川里咲はシャワーを浴びながら泣き続ける。
演台から拷問椅子が降ろされて十字架が立てられた。
シャワーから山川里咲が戻って来る。
その十字架の横の柱に手首と肘、二の腕を縛られた。
更に右脚を十字架の縦の柱の下に固定される。
鞭が用意されていた。
山川里咲にもその鞭で叩かれると分かる。
ルーレットが回って五人の当選者を選出した。
「最初は乳房と太腿です」
一人目が一本鞭を構える。先端が長細くなった物である。円形テーブルの上に十字架の斜め前に立って横に乳房を薙ぐように構えた。
「・・・・・」
山川里咲に強い怯えの表情が奔る。
会員は乳房へ横に鞭の先端を叩き込む。
「う、ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の左膝が蹴り上がる。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーああーーーーーーーーーーん」
痛みに躰を揺すって藻掻く。
会員は二発目を構える。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲から恐怖の悲鳴が上がった。
会員は同じ角度で叩き込む。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰が十字架にぶら下がり左脚が乳房の近くまで蹴り上がった。
「ぐあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああ」
一発目に叩いた痕が真赤な筋になって浮いていた。
五発乳房を叩いて次に交代する。既に真っ赤な鞭の痕が幾つも奔って無残な乳房になっていた。
二人目の会員は教鞭の様な竹の鞭を持つ。
青木学が演台に上がって左の脚首も固定してしまう。
今度は太腿を狙う。
太腿の中心の一番艶めいた部分を二本揃えて横筋を書くように叩く。
竹の鞭は一発で直ぐに蚯蚓腫れになってしまう。
「う、ううーーー」
この会員は山川里咲の太腿にメモリの様に五本の真っ赤な痕を刻んだ。
青木学は次の会員に先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭を渡す。
そして山川里咲の左脚を十字架の根元から外して脚首は縄を掛けたまま十字架の横柱の先端のフックに縛り付けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の股間が大きく広がって女の分部が丸出しになる。
アンダーから女の分部を叩かせる嗜好である。
会員は閉じ合わせた小陰唇の粘膜を狙って下から叩き上げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に痛そうである。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は吊るされた左脚を強くくの字に曲げて蹴る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を捩って藻掻く。
会員は興奮度が一気に上がる。続けざまに叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の目から涙が溢れていた。
会員は三発続けて叩いて鞭を持ち直す。
五発目は鞭を短く持ち替えて力を込めて叩き上げる。だが逸れて内腿を叩いていた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーー」
内腿も相当に痛い。躰を揺すって藻掻く。
青木学は次の会員に同じ鞭を持たせて竹の洗濯鋏を五本渡す。
そして洗濯鋏で女の分部を鋏む仕草を示した。
会員は五本全部並べて女の分部のびらびらを二枚合わせて鋏んでしまう。
「・・・・・」
山川里咲は驚愕した表情で震える。
これを鞭で叩き落とされるのである。
そして鞭の傷みで全身がヒリヒリしていた。
山川里咲の躰は殆ど十字架にぶら下がっている。縛りを解いたら床に崩れそうである。
会員は十字架の横柱に吊るされた左脚側に立つ。
今度は斜め上から叩く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯鋏は揺れるが飛ばない。
二発目は鞭を短く持つ。
同じ角度で叩く。
「ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯鋏三本の鋏が小さくずれる。山川里咲から甲高い悲鳴が上がった。
「うーーーふううーーーーーーーーーーーーーーーー」
同じように三発目を叩く。
「ぐふふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
更に甲高い悲鳴が上がる。目から号泣するように涙が溢れた。
二本が飛んで三本目がさらにずれて鋏が僅かになってぶら下がっている。さらに四本目も鋏みがずれて小さくなっていた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーああーーーーーーーーーーーーーん」
山川里咲は顔を振って泣き喚く。
四発目を叩く。この会員も強く興奮していた。
「ぐふふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふ、ふぁうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かに鋏んでぶら下がっていた三本目が飛ぶ。四本目の鋏が浅くなってぶら下がった。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーん」
山川里咲はさらに強く号泣する。
慣れたSM嬢なら声を上げる程度で堪えられる。海外物のSM動画ではもっと過激である。
だがそれに演技を含んでもいてオーバーになっていても演技なしの山川里咲の苦しみようが物凄い。
普通の人なら引いてしまう光景である。
だが此処の面々は興奮の坩堝となっていた。
会員は力を込めて狙いを定めて五発目を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は二本とも飛んでしまった。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は痛みに藻掻き泣き続けた。
青木学は鞭で抽選した五人目の会員に同じ鞭と竹の洗濯鋏五本を渡して乳首付近を指さす。
その会員は左右の乳首に一本ずつ鋏む。
「う、ううーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は鋏まれただけで悲鳴を上げた。
残りは鞭の痕の蚯蚓腫れ三か所を鋏む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん」
山川里咲は十字架にぶら下がって蒼い表情で震える。
五人目の会員もやや興奮した息を殺し切れてない。加虐心はとことん滾っている。
今日この宴会場でこの若い女の乳首を斬り落とされるのである。誰が斬り落としの籤に当たるかは判らない。
自分が斬れたら最高に良い。
だが今その乳房の周辺に僅かでも傷をつけたい。
その高まった興奮度で乳首の洗濯鋏を叩く。
ビシャーーーーーー。
洗濯鋏は一発で飛ぶ。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲から涙が溢れている。だが小陰唇の時の悲鳴ほどではない。
慣れたSM嬢なら洗濯鋏で乳首を鋏まれたら鞭の前に差し出すと言っていた。洗濯鋏を叩き落とされたら痛いが早く落として貰うのが最善とのことである。
会員は次の一発に考えた。乳首のを叩き落としながら後の二つの抓みをずらしてやろう。
乳首の洗濯鋏の根元を強く払って乳房の蚯蚓腫れを鋏んだ二本を舐めるように振り降ろした。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふうふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふうーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲から強烈に甲高い悲鳴が上がる。
乳首の一本は飛んだ。乳房の蚯蚓腫れを鋏んだ二本は僅かな皮膚を抓んでぶら下がっている。
会員の興奮度はさら上がった。
その二本を鞭のアームの部分で二本一度に叩き落とす。
「ふふぁあーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
既に紅く成った蚯蚓腫れが割れて血が滲んでいた。
「あーーーーーーーあはん。あはあん。ああーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲はまた号泣してしまう。
十字架に力なくぶら下がって小刻みに躰を振って怯え半狂乱である。
会員は興奮の限り最後の一本に洗濯鋏を根元から強く叩き落とす。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふああーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は痛みに強烈に躰を暴れさせ涙を溢れさせた。
青木学の目にも山川里咲がもう自力で立てないことは分る。
身近な会員三人に手伝って貰って山川里咲の躰を十字架から降ろす。そのよろめく躰を拷問椅子に移した。
「今度は気持ち良くなって貰いましょう」
青木学は山川里咲にクスコを挿入する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は女の部分のさらに奥を広げられて悲鳴を上げた。
「このアイテムです」
青木学はリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイマイクロローター付いたアイテムを翳す。
杉下一行のポルノショップで販売されている物である。
「これを二人でこの女の一番敏感な部分を責めて頂きます」
山川里咲のクスコの奥はカテーテルタイプのライトに照らされてスクリーンに拡大表示されている。
「あはあ。・・・・・あはああ。・・・・・あはあ」
山川里咲は恥ずかしさに興奮した息遣いを漏らす。
これを録画されている。会員以外には配らないしコピーガードは掛かっていると言われていた。
それでも自分のこんな姿を見続けられると思うと堪らない。
抽選で会員二人が演壇のテーブルに上がった。
拷問椅子の両側からスクリーンを見ながら山川里咲の女の奥を責める。
「あ、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
スポイトでローションを流されて娼婦の泣き所を二人で責められている。
山川里咲に抑えることは全くできない。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
五人で飲みながら闇組織の別の班と打合せができていた。
「ロボット五体で決行させるらしい」
川口の会長が切り出す。
「やはり特攻船か」
葬儀会社の社長は特攻船を出すと足が付かないかと言いたい。
「船は拝借するらしい。エンジンだけ提供してくれだって」
「クルーザーか釣り船を略奪してエンジンを付け替えるか」
「そうだ」
「しかしあのロボット水は大丈夫か」
印刷会社の社長である。
「ダイビングウェットスーツを着せるのだ」
「成程。頭まで潜らないからな」
「潜水艦に収容する時は深度三十くらいの海底に投下して潜水夫が拾う」
「そして拝借した船は自爆か」
運送会社の社長は後始末を気にした。
「水上ドローンで撃沈する」
「何時やる」
「明日だ」
「拷問は」
「この前俺たちがやった場所だ」
「千葉か」
「そうだ。今回は医者に手伝ってもらう」
また凶悪な計画が動き出していた。
和歌山。岬ビューホテルの宴会場。
山川里咲は二人ずつ四組八人に膣の奥を責められて何回も行き顔を晒して二回失神した。
更に尿道を尿道バイブで責められて逝き顔を晒して失禁してしまう。
女の性を全部曝け出さされてそれを破壊される。何か話に聞いていた海賊動画の内容を思い出した。
山川里咲はこれで医療費を出して回復させてくれなければあの犯人と一緒だと思う。
この面々に犯人が要るのではないかとさえ思った。
だが自分が何かを話すことは絶対にできない。何としてもこれからの人生を護るためである。
八月二十日。
南伊豆の海岸。
海岸線を鳥に見せかけたドローンが偵察する。
水着姿の女性を物色していた。
そして二人の女を選ぶ。
ダイビングウェットスーツ姿の女が四人海の家の裏から飛び出して来る。
それに合わせてレジャーボートの様な釣り船が海岸に近付く。今はスピードを殺していた。
ビーチのパラソルの下で寝ている女性二人がダイビングウェットスーツ姿の女四人に攫われる。
四人の女は女性二人を抱えたまま近付いて来た釣り船に女性を投げ込んで自分らも乗り込む。
レジャーボートの様な釣り船は高速で沖に向かって走り去る。
五十ノットを超えていた。船の安全性は無視している。巡視船が追いかけても追いつかない速度である。
直ぐに通報されたが相当の沖合まで行ってしまった。
女性二人をカプセルに閉じ込めて海に流す。
ロボット六体も次々にカプセルに入って他のロボットが投げ込む。
海から潜水服が上がって来た。
最後の二体もカプセルに入れて海に投げ込んで自身も飛び込む。
海中にも潜水夫が二人いてカプセルを潜水艦の艦尾の甲板に載せたチャンバーから中に収容する。
潜水艦の構造からチャンバーに注水して上のハッチから潜水夫がカプセルを入れて自分らも中に入った。
チャンバーを排水して下のハッチから潜水艦に入る。
収容が終ると潜水艦は潜望鏡深度で甲板に繋いでいた水上ドローンを発進する。レジャーボートの様な釣り船に当たって轟沈した。
連絡を受けた海上保安庁のヘリが索敵に来たが手遅れである。
沈没したレジャーボートの様な釣り船を捜すのは簡単ではない。
行方不明で捜索が続いた。
潜水艦は東京湾の海底を航行して内房のリゾート施設に着く。保養施設の海底から二つの関門を通って地下の桟橋に入るのである。
女性二人は眠らされ縛られ点滴を打たれて密室に保存された。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
テレビモニターで報道内容を確認していた。
居間に居るのは如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、ミニチュアダックスのぺーだけである。ペーは居間を勝手に動き回る。
「また奴らの関連の仕業だな」
如月鬼堂はそう呟く。
「攫って行ったのはまたアンドロイド」
瀬里菜である。
「そうだろ。しかし手が込んでいるな」
「でも同じ手は一回限りでしょう」
「それがさらに手が込んできた」
「ねえ。中宮って言う人。どうなったの」
珠洲が走り回っていたペーを抱き抱えて言う。
「多分更迭だろ」
如月鬼堂はそっちには無関心である。
「館山先生と繋がったよ」
館山弁護士とテレビ会議が繋がった事を瀬里菜が知らせた。
「改造した釣り船と思われる漂流物が見つかったようです。自爆したか大型船にぶつかって大破したか何らかの手段で破壊された模様です」
館山弁護士は一早く情報を得ている。
「連続拉致強姦事件の犯人に関連した事件ではなかったか」
如月鬼堂はこの時は少し事件の内容が違うと思ってしまった。
八月二十五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
報道番組では以下のことが分かった。
釣り船の残骸が引き上げられて本来四十馬力だったエンジンが二百馬力二基に変えられていたこと。遺体らしきは一切発見されてない。
釣り船は下田の港から盗まれた物と確認される。
ダイビングウェットスーツを着た女性四人が何者かはまだ不明。
拉致された被害者は豊田沙良二十五歳及び納村優菜二十三歳と判明した。
両名に繋がりは全くない。
海岸で豊田沙良と納村優菜を攫った四人の女は防犯カメラに何回かその姿が確認された。
捜査の進展でよく似た女性には行き当たったが四人ともその時間のアリバイがあった。そして四人の間の関連性もない。
「館山先生。これやっぱりロボットでしょう。二人の女性を潜水艦で運び去ったのだよ」
「それだとストーリーは繋がります。あの連中の関連ではあるのでしょうね」
館山弁護士は如月鬼堂の見解をやんわりはぐらかした。
八月二十八日。
山川里咲は大阪の病院で手術からようやく麻酔が切れて目を覚ました。
恐ろしすぎる状況が蘇る。
高枝斬り鋏で右の乳首を斬り堕とされた。鋏まれて押し上げられた乳首が乳輪ごと飛ぶ。
半狂乱になって悲鳴を上げた。
強烈な痛みが襲ってくる。医者らしきが麻酔を打ってくれた。
目の前に居る利根川元教授ではない。
クリを指されて斬られた。そのあと膣に希硫酸を塗られてしまう。
その時の会員の言葉が頭に焼き付いている。
『もうお前はアナルと尿道しか感じないぞ。表面は綺麗になるらしいが』
会員は感度を修復してくれる約束は知らないらしい。
自分にこれまで知らなかった女の性を奥の奥まで教えて何度も上り詰めさせた。その後に悦びに封印をしようというのである。何という残酷さだろう。
給料が上がらず物価だけ上がって税金を薄給から搾り取られてみんな喘いでいる。このご時世にあんなことに多額の金を使う。
何という酷い奴らだろうか。許し難い。だがその金で自分は平穏を取り戻すしかなかった。
もし同僚に話したら『貴女は罪を認めて法の裁きを受けて罪を償うべきよ』と言われてしまう。
逃れることを勧めてはくれない。そんな時代になってしまったのである。
「膣の感度は大方戻っていますよ。乳房と乳首も大方揃えています。乳腺も繋がっています」
利根川元教授は静かな口調でそう語った。
「ありがとうございます」
そのあと利根川元教授の指でクリトリスと膣の奥と乳首の感度を確認してくれて安堵する。
木村草太若頭補佐に感度が戻ることは現場では絶対に言わないよう厳重に注意されていた。
「ただ一つ想定外で膣を希硫酸で焼いてくれたので子宮がどうにもならなくて摘出いたしました」
利根川元教授は気の毒そうに静かに話す。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は驚愕の表情になった。
暫く口が利けない。
そして間を置いて嗚咽してさらに号泣してしまった。
最後に痛みに苦しむ私のクスコの中に角度を変えて念入りに希硫酸を塗っていた会員の顔はしっかり覚えている。
絶対に許せない。
乳首を斬られて痛み止めを打たれて今度はクリトリスに針を刺された。その後カッターで切られて痛みに朦朧としていたが瞬間は覚えている。
泣き止んだ時には利根川元教授は部屋を出てしまっていた。
木村草太若頭補佐に病院は手術に関係ない。利根川元教授が場所を借りているだけだと言われた。
大手の大学病院を引退した医師だと聞いている。
もう子供は産めない躰となってしまった。
大きすぎる代償だったと思う。それでも飲酒運転事故で刑務所は行きたくない。どうにも運が悪かった。
そのまま病院に挨拶をして帰路に着く。
近鉄で名古屋に出て新幹線に乗り換えた。
一体誰が自分のカクテルにアルコールを入れたのだろう。カウンターの男が間違えたのか。質す訳には行かない。
飲む間トイレには立ってない。
まさか罠。
自転車は自分を遮るように走っていた。だからそっちに気を取られ横道から来る人物に気付かない。
まさか弁護士も店も被害者も自転車もグルではないか。
そうだ。そうに違いない。
怒りが込み上げてきた。酷い。あまりにも酷い。
あそこの会員は金を払っていると思う。
私の借金した一千万も客から集めた差額もコンパニオンの花代と病院の費用を除いて結託した奴らが山分けしたに違いない。
山川里咲は新幹線の窓際の席で顔を隠して泣いてしまった。
そしてどうしたら復讐ができるのか。警察に行ったら自分が飲酒運転で逮捕されて終るに違いない。
横山弁護士は確信犯だと思う。被害者の社長も従業員らしきも。さらに飲んで下さいと言った客も。店のスタッフも買収されていたに違いない。
どうしたら真相を確認して復讐できるのだろうか。怒りに悶々としながら頭の中を状況が駆け巡る。
誰が主犯なのか。横山弁護士に違いない。
そうだあのような会合は今回が初めてではないのではないか。
そうなると木村草太若頭補佐は毎回斡旋している。
だが居酒屋は毎回あそこではあり得ない。自分だけが被害者の筈である。
車で撥ねた社長も怪我をしていたし今回限りと思う。
資金繰りに行き詰まって横山弁護士の策に乗った考えられる。
そして山川里咲は復讐すべき相手をノミネートして行く。
新幹線が東京に着く頃には結論が出ていた。涙も枯れている。
どのように復讐するかは暫く考えるしかない。
九月十一日。
如月鬼堂は越後湯沢九時四十分着の新幹線の中で杉下一行からメールを受け取った。
太平洋上で破壊された釣り船から消えた二人。豊田沙良と納村優菜の動画が公開されたのである。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「館山先生と杉下社長がお着きになっているよ」
「動画がばら撒かれたとメールが入っていた」
「またあの連中の犯罪だったのね」
「どう見てもそうだろう。今度こそ間違いなく潜水艦で運んだのだ」
如月鬼堂の見解はぶれない。
居間でも如月鬼堂を待ちながら議論が行われていた。
「海底を潜水夫が浚っても遺体一つ出ないのです。潜水艦で運んだという鬼堂先生の見解通りではないかな」
杉下一行も潜水艦説に傾いていた。
「どこまで大掛かりなのでしょうね」
館山弁護士も驚嘆している。
「逮捕された神永和夫は何もしゃべらないままなのでしょう」
「送検されたまま黙秘して雑談にも応じないらしいです」
「何処までも奴らのペースですね」
「連続拉致強姦事件の奴らの正体すら掴めてないです。そこに冤罪者の班とかの闇組織に潜水艦を持つ組織。大規模な闇銀行の様な組織です」
館山弁護士の状況整理もここまでは如月鬼堂と変わらない。
「案外ですね。連続拉致強姦事件の犯人らの収入源の一部が武器の密造ではないですか」
杉下一行の推測である。
「確かにこれまでテロに武器が度々出てきています」
館山弁護士もそれは薄々認識している。
そこに瀬里菜の送迎で如月鬼堂と本多椿が戻って来た。
直ぐに動画の検証に掛かる。
女性警察官らが拷問された場所のイメージではない。
コンパニオンに応募した女性らが拷問を受けた部屋と同じようなイメージである。
ただ拷問椅子ではなく産婦人科診察台に乗せられていた。
そして二人同時である。
二人の全裸を比べるように並べられていた。
だが二人の体形に大きな差はない。
豊田沙良の身長が僅かに高いだけである。
顔もうりざね型の美人顔。今は眠らされ瞑っているが納村優菜の目がやや大きく思える。
豊田沙良は大手企業秘書課勤務。納村優菜は地方公務員である。
忍者姿黒装束が四人動いていた。
他に一人仮面姿の男が加わっている。忍者姿ではない。通常のスーツを着ている。体形などを隠す意思はない。
これが川口の会長に依頼した人物である。
金城宅磨という。
カメラはに分割して二人を全身から部分的に比較する。この部分は川口の会長の指示である。
これまでの動画と同様に女の羞恥を総て公開してしまう。社会的に女性の人権を葬る目的である。
もう何人もの女性の動画が社会のローカルにばら撒かれ潜在している。それを管理補完する闇サイトまで存在していた。
闇のサーバー貸し出しサイトである。
二人比べて乳房の大きさはほぼ変わらない。
男の掌に収まる大きさである。だが乳房が柔らかく撓らず弾力を持っていて乳首が強く突き出ている。
どちらも乳輪は小さい。乳首は十ミリくらい突起している。その大きさも殆ど変わらない。
豊田沙良は紅い。納村優菜は薄紅である。
どっちも肌の肌理は細かい。
腰の括れ具合も遜色はない。
ドテの黒い塊はどちらも奇麗に処理されていて形は良く外に向いてやや毛足が立っている。
それぞれ脚首と膝が脚乗せ部分に固定されていた。忍者姿黒装束が二人掛かってを操作するハンドルを回して股間を広げてしまう。
一挙に百五十度くらいに広げられた。
二人の女の部分は丸出しになる。
どちらも大陰唇の陰毛は処理されていた。
閉じ合わせた女の部分。その粘膜の形はやや違う。
納村優菜のその部分は鳥の鶏冠の様にピンと突っ張った粘膜が二枚閉じ合わせている。
豊田沙良のその部分は細く突起の少ない粘膜が二本並んでいた。どちらもドドメ色感はない。
忍者姿黒装束四人がそれぞれ二台の診察台の脚乗せの後ろ側に回る。
四人の区別は全くつかない。
忍者の覆面にサングラス。顔は全く分からない。
カメラに公開するべく二人の女の部分を広げてしまう。
これもどちらもごく薄い緋色である。
広げた縁の部分も薄い小豆色。奇麗で若いその部分を感じさせる。
納村優菜の縁はぴんと張った小陰唇の上部内側はやや紅が濃い。
陰毛を処理してある大陰唇の薄紅の皮膚と対比してなかなか生々しさを感じさせる。
どちらもさすがに処女ではない。
豊田沙良の膣口は襞が重なっている。納村優菜のその部分は粘膜が渦を巻くように閉じていた。
この連中の動画の標準パターンの最後としてクスコを挿入して広げる。女の奥の奥を公開である。
レーザーで中を照らす。
奥に粘膜の盛り上がりがあってその中心に亀裂が確認される。
納村優菜の方が盛り上がった粘膜の紅が薄くグレーと斑である。
金城宅磨がリモコンの先に伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを忍者姿黒装束に一本ずつ渡す。
「この刺激で意識を回復してもらいましょう」
忍者姿黒装束は二人に二人ずつ掛かった。それぞれ二本のマイクロローターの先端で膣天井部の女の一番敏感な部分を責める。
「う、ううーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
先に納村優菜が意識を回復した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
海岸で行き成り二人の女に海に引っ張られて船に運ばれてそこで口を押えられてから意識がない。
「どこーー。ここーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は朦朧としながら周りを確認しようとする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良も意識を回復した。
そして忍者姿黒装束を見て叫ぶ。
豊田沙良も船の上で口を押さえられてから意識がない。
忍者姿黒装束らは二人が意識を回復したので責めを一度中止する。
「もう諦めろ。スクリーンを見ろお前らの姿だ」
金城宅磨が宣告する。
ここまでの撮影がスクリーンに再現された。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は自分の性器が映って拡大されると猛然と叫ぶ。
豊田沙良は納村優菜が叫んでしまったので声を出さなかった。
「もう遅い。この姿が公開されたら表は歩けない」
金城宅磨はあざ哂うように言う。
「やめてーーーーーーーーーーー。何で私たちがこんなことされるの」
今度は豊田沙良が抗議する。
「海岸で物色して手ごろなのを選んだ。容姿が対象範囲だっただけだ。災難と諦めろ」
金城宅磨は身勝手承知の発言を堂々と言う。
「ふ、ふざけないでよ。目的は何よ!!」
豊田沙良は産婦人科診察台を揺すって藻掻き叫ぶ。
「はっはっはっは。これまで通りSM動画の配信だよ。今度は俺がリクエストした」
「やめろーーーーーーーーーーーーー。ここからおろせーーーーーーーー」
豊田沙良は無駄と分かっても叫ぶ。
「やーーーーーーだよ」
金城宅磨は完全にふざけている。
何かこれまでとイメージが違った。だがこれまで以上に残酷に展開するのである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
スクリーンではクスコで開いた女の奥が広がって拡大され子宮口まで鮮明に映されている。納村優菜が悲鳴を上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良もそれに気付いて慄いて悲鳴を上げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜はまた猛然と叫ぶ。
「無駄だ。諦めろと言っているでしょ」
金城宅磨は完全にふざけた口調である。
「あきらめられるわけないだろーーーーーーーーーーーー」
今度は豊田沙良が叫ぶ。
「こっちも多額の金使っているのだよな。やめられないなーーーーーーーー。一億だよーーーーーー。本来三月に払う税金だけど」
金城宅磨はさらに悪乗りしてしゃべる。
「税金使ってしまってこんなことしてーーーーーーーーー」
納村優菜はさらに怒りを沸騰させた。
「税金は納税者が死んだらチャラ。俺の命は三月までない。はっはっはっは」
金城宅磨はさらにふざける。
「依頼人。そろそろ台本通りに」
忍者姿黒装束の一人が先を促す。
「まあまあ。好きに遊んで貰いましょう。危ないところは向こうでカットされますよ」
他の忍者姿黒装束が宥める。
カットはされなかったようである。川口の会長はこの部分を社会に公開してあざけ哂いたかったのである。
金城宅磨は脱毛クリームを取り出した。
それを豊田沙良からドテの黒い塊に塗すように塗る。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は異物を塗られて叫ぶ。
「脱毛クリームだ。永久にパイパンだよ」
金城宅磨は愉しそうに宣言する。
「あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は取り返しのつかない暴挙に慄き強烈に叫ぶ。
「もう遅い」
続いて納村優菜にも塗る。
「あーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜も腰を引いて叫ぶ。
金城宅磨はたっぷり塗して陰毛の下の肌に擦り込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
納村優菜は藻掻くがどうにもならない。
次は豊田沙良の眉毛に塗ろうとした。
「あ、あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良が顔を避けるので後ろから忍者姿黒装束が押さえる。
金城宅磨は強引に擦り込む。
「いやーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
片手で米神を掴んで強引に塗る。
続いて忍者姿黒装束が納村優菜の頭を押さえた。
「あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は泣き叫ぶ。
金城宅磨が米神を掴んで眉毛にも塗り込む。
「あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー。なんてことするのーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は狂ったように怒りを沸騰させる。
金城宅磨にはまだまだ序章以前である。
ここで一度クスコを抜く。
金城宅磨は忍者姿黒装束を納村優菜に促して自分は豊田沙良に向かう。
ファスナーを下ろして一物を出す。
「ああ」
豊田沙良はそれを見て顔を逸らす。
金城宅磨は挿入に掛かる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーー」
豊田沙良はさらに泣き叫ぶ。
金城宅磨は強引に突っ込む。
「あーーーーーーーーーあん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は藻掻き腰を捩って悲鳴を上げる。
金城宅磨は腰を掴んで強く動く。
「あはあーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は泣き叫び続ける。
だが忍者姿黒装束は最初の挿入を依頼人の金城宅磨に譲ろうと待つ。
金城宅磨は興奮度が上がっていた。豊田沙良は美人かつ良い躰である。
両手で乳房を掴んで豊田沙良の女の中に生で果ててしまった。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は生中出しされて狂ったように喚く。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああんあはん。あはん。あはん」
涙をぽろぽろ零す。
忍者姿黒装束は金城宅磨に納村優菜に向かうよう促した。
金城宅磨は果てたばかりだが女が代わればまた起つ。
納村優菜も美人かつスタイルは抜群である。もとよりそういう女を物色した。
直ぐに納村優菜に掛かる。
「あーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜から恐怖の悲鳴が上がった。
金城宅磨は腰を掴んで一気に突っ込む。
「う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は逸らした顔を顰めて堪える。
「うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
納村優菜は喚くことはしなかった。呻き声を漏らしながら堪える。
「これは以前にあったな。依頼者が居てそれを支援するパターンだな」
如月鬼堂はそう呟く。今度はこっちのパターンとの見方である。
「今度はあのややふざけた男が依頼人ですか」
館山弁護士が吐き捨てるように言う。
「死ぬ心算なのか余命がないかだな」
「一億ですか」
杉下一行は呆れた表情である。
「あの忍者姿の四人の派遣料と動画の配信手数料、遺体の処分料とかだろ」
「金は現金ですか」
本多椿はマネーロンダリングなど闇資金を交換する組織で闇銀行の様な存在は知らない。
「交換する闇銀行があるらしいです」
館山弁護士が答える。
「一人逮捕されてもうひと月になりますが何も変わりませんね」
杉下一行も分かっていても連続拉致強姦事件の六人の牙城が崩れないことが何とも言えない。
「あの二人も殺されるのね」
「もしかしたらだが。一人があの男の道連れで一人は悲惨な躰にして開放するかもしれんな」
「どうして」
「あの男が異常に残酷に見えるのだ。そんな気がする」
如月鬼堂は感だけである。
「先生のその言い方よく当たるよね」
本多椿も異常に残酷な性格に見える。これまでの犯人も残酷だが如月鬼堂の言葉を聞いて何か異様な感じがした。
画面では一々見る必要のない輪姦すシーンが終わったので一同はまた画面に集中する。
金城宅磨は蛇を手にしていた。
そして豊田沙良を指差し忍者姿黒装束の一人を促す。
その忍者姿黒装束はクスコを持って豊田沙良の膣に挿入する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は直ぐに蛇を膣に入れられてしまうと思った。
金城宅磨は蛇の尻尾を豊田沙良の内腿に垂らす。
「いやああーーーーーーーーーーーん。いやーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は強姦より切羽詰まった悲鳴になってしまう。
金城宅磨はそのまま豊田沙良の内腿を蛇の尻尾で掠って乳房の手前までじっくり擦る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
顔に近付くと強烈な悲鳴になる。
胸の谷間から臍、ドテと下げてゆく。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
悲鳴は金切り声になった。
金城宅磨は蛇を持って豊田沙良から離れる。
「あはあーーーーーーーーーん。ああーーん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
豊田沙良の荒い息遣いはなかなか治まらない。
「あんたは止めとこう。気が狂ってしまいそうだな。それでは最後まで愉しみがない」
金城宅磨は状況を見抜いたように言う。
その言い方がさらに寒気を覚えさせた。
金城宅磨は納村優菜を示す。
忍者姿黒装束はクスコを納村優菜の膣に突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜も叫ぶ。
金城宅磨はにたりと笑う。仮面を被っていても表情が組み取れた。
そのまま蛇を腹に載せてしまう。
「うう」
納村優菜情けない表情で金城宅磨を見る。
金城宅磨はもう一匹水槽から持ってきた。
それを二つ折りにするように蛇の腹を右の太腿に載せてしまう。
「・・・・・」
納村優菜から声はなく怒りの目つきで金城宅磨を見る。
「入れるぞ」
金城宅磨は腹に載っていた蛇の頭のやや下を掴む。
「あ、あはーーーーーーーーー」
納村優菜の表情が引き攣る。
金城宅磨は一気に蛇の頭をクスコに突っ込む。
「あ、は・・・・・・。ふはぁ」
納村優菜の口から僅かに泡が噴き出す。
金城宅磨は直ぐに抜く。
抜いた蛇を納村優菜の左の太腿に二つ折りにするように腹の部分を載せてしまう。
「あはぁ。あは。ああ」
最初に左の太腿に載せた蛇が体をくねくね折って太腿の上に登る。
「あ、ああ」
納村優菜の口からさらに泡が流れ落ちた。
蛇は納村優菜の内腿から膝に登って脚首に向かって這う。
金城宅磨は左脚の蛇を掴んで水槽に戻す。
さらに右脚の上を這う蛇も掴んで水槽に戻した。
金城宅磨はもう一度忍者姿黒装束四人にリモコンの先に伸びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムを渡す。
そのまま二人が失神するまで責め続けられた。
二人ずつ掛かって膣天井部の女の一番敏感な部分を責める。
強姦で輪姦されても感じることなく耐え続けたがこっちの責めには堪えられない。逝き声と逝き顔を晒してしまった。
そして脱毛クリームを塗ったドテを拭く。奇麗にパイパンになっていた。
最後に字幕が出る。
『近日続きを配給』
「ここで続きですか」
館山弁護士は拉致されてからかなり日が経っていると訝しがる。
「二人しか拉致してなくて一緒に公開だから世間を騒がせる期間を長引かせる目論見じゃないのか」
如月鬼堂は達観していた。
「そうしたら暫らく拉致はないですか」
「うーん。どうでしょうね」
館山弁護士は本多椿の質問に難しい表情になる。
「確かに前のように簡単にはできないと考えているだろう。それでビーチから漁船に運ぶ手を使ったのだから」
「何か次の手段を思い付くまでは動かないですね」
「多分。館山先生の言う通りどちらとも言えない。この犯人は行き成り動く。動かない時は暫く何もない。だが前のように簡単に拉致はしなくなると思う」
「もう襤褸は出さないのでしょうかね」
杉下一行はもう一回襤褸を出したら何か進展するのではないかとやや期待していた。
「冤罪者の班とかが勝手に動かなければ襤褸は出ないな」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人はまず襤褸は出さないと見ている。
「連続拉致強姦事件の犯人らは完璧だということですか」
杉下一行の確認である。
「六人の中に諸葛孔明の様な奴が一人いるのではないか」
如月鬼堂は究極の知恵袋は一人と考えていた。
「そうかもしれませんな」
館山弁護士も同意する。
九月十三日。
山川里咲はようやく横山弁護士の家を突き止めた。
違法を承知で車からドローンを飛ばして家の周りを偵察する。
番犬を発見した。
番犬が居なければ裏の通用口のセキュリティーはやや緩い。
さらに家族が居ないことを確認した。
犬を眠らせたら襲撃は可能である。
そして横山弁護士から復讐に必要な金を奪おうと計画する。
山川里咲はそのまま引き上げた。その日は状況を確認して帰って策を練り直す心算である。
そしてもう一人のターゲットは山川里咲に希硫酸を塗った男に向く。
その男の所在を突き止めたい。
和歌山に来るとしたら週末である。三連休なのでその三日目の昼以降にホテルを出ると狙いを定める。
十八日の十時から駅付近に車を止めてドローンを樹木の下に隠して見張る予定でいた。
九月十八日。
朝十時からホテルをチェックアウトする赤座元太を待ち伏せる。
乗り捨てできるレンタカーで来ていた。
列車に乗ると踏んでいる。そのまま尾行して家を突き止めたい。
岬ビューホテルでは二泊のイベントが行われていた。
今回は山川里咲のような生贄は居ない。
その分費用は小さい。満足も八分目である。それでも月に一回はイベントが行われ会員はさらに数回岬ビューホテルに来る。
此処で行われるSMが最高の悦びという連中である。
そして十二時を少し回って参加者らはホテルをチェックアウトして駅に向かって来た。
赤座元太も出て来る。山川里咲の女の奥に希硫酸を塗った男である。
特急に乗るのを確認する。名古屋方面に向かうと確認した。
自由席特急券で乗り込む。時々デッキに立って降りるのを確認しながら尾行を続ける。
名古屋で新幹線に乗り換えて東京に着いた。
世田谷区の家まで尾行に成功したのである。
九月二十日。
三橋貴明はクラブ麗で紀咲槙乃を指名した。
天葛香苗で散々愉しんで味を占めてしまっている。
如月鬼堂の監修する真性奴隷女の館では思うように指名が取れない。女躰アンドロイドロボットを縛って練習しても加虐心は満たされない。
やっとクラブ麗に辿り着いたのである。
マネージャーが立ち会ってプレイ内容の確認を行う。
三橋貴明の要求したプレイは三輪三千夫の内容とほぼ変わらなかった。
紀咲槙乃に五十万を払いさらにクラブに手数料十五万を払ってプレイルームに向かう。
全裸に剥いて三橋貴明も脱いで一緒に湯に浸かる。
三橋貴明が湯船の先端を背にして足を広げて腰を着く。紀咲槙乃の躰を背中向けて抱き寄せて手は躰の前に回して乳房を掴む。
「麗は初めて」
「そうだよ。如月鬼堂の監修する真性奴隷女の館は会員優先でなかなか取れない。ホームページでこのクラブを検索してあんたのポートを見た」
「そう。五十万も掛けてくれたのね」
「その分愉しませて貰うよ」
「うん」
紀咲槙乃はこのお陰で一気にバンスが消えたのである。今日は仕方ないと観念する。
浴室から出て三橋貴明は紀咲槙乃を如月鬼堂の縛り方を真似て逆さ吊るしにしてしまう。
紀咲槙乃の体形は天葛香苗によく似ていた。
ただ天葛香苗の様な凄味はなく気丈には見えるが静かな表情である。
両方の太腿の付け根に二重に廻して縄を掛ける。それにフックを付けてそのフックを天井から下がった二本の滑車のフックに接続して吊るし上げていた。
股間はほぼ真上を向いて太腿は八の字に広がっている。
脚首に掛けた縄は離れた床から引っ張っていた。
紀咲槙乃の躰は空中に船の錨を逆さまにした形に吊るされている。
三橋貴明は鞭を手にした。
先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
紀咲槙乃に戦慄が奔った。
女の部分を叩かれると怯える。
三橋貴明が振り被る。
「行くよ」
「ああ」
紀咲槙乃の表情が固まる。
三橋貴明は左の内腿から叩く。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿は柔らかい肌で相当に痛い。
紀咲槙乃の躰は右に左に捩れて揺れる。
次は大陰唇を狙う。
まだ女の部分には当てない。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は後ろに頭が強く反った。その反動で前に迫り上がる。
一発目の内腿の痕は蚯蚓腫れが浮いていた。
次は鞭をアンダーに持って逆さ吊るしの乳房を叩く。
「うぐああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は強烈に揺れて振り子の様に動く。
最初に叩いた内腿の痕は蚯蚓腫れが赤くなっていた。
三橋貴明はここで一度鞭を置く。
そしてドテにローションを塗る。
「剃毛を忘れていた」
「えーー。この体制で」
紀咲槙乃は逆さ吊るしのままでは辛い。
三橋貴明は容赦なくドテの黒い陰りにローションを塗る。
三輪三千夫が剃ってから生え揃ったばかりである。そんなに濃くはない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会のメンバーが集まっていた。大河内税理士、福富麻次郎、館山弁護士、杉下一行、雨倉編集長、樽常マネジャー、本多椿である。
ここのところ編集の小川綾香は来てない。雨倉編集長が直接担当している。評判が悪いと理解されたからである。
珠洲と瀬里菜は話に入らないのでカウンターに逃れていた。
次のショーの打ち合わせである。
そして表の全裸美人コンテストの規格がインターネットアダルト放送局に承認された。
福富麻次郎はホクホクである。裏が終わったばかりでさらに収入になる。
風俗業も回復したとは言えコロナ前には戻らない。
アンドロイドは売れているが風俗嬢のオプションはいまいち人気が薄かった。
こっちの稼ぎは大きい。
「もうそろそろ十日近くなりますがあの続きを公開しませんね」
館山弁護士はそっちを気にしていた。
「鬼堂先生っはどっちか一人開放されるかもしれないと仰いましたね。それってもうないですよね」
本多椿は前回の動画確認の終わりの言葉を思い出して確認する。
「いやまだ分からない。先に動画が公開されたら可能性は低い」
如月鬼堂は一人開放してから動画を公開すると見ていた。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
三橋貴明は逆さ吊るしで股間を広げてほぼ真上を向いている膣にクスコを挿入した。
「ここを覗くのを忘れていたよ」
「みんなその中を見るよね」
「どうしても見たいよ」
「みんな同じでしょう」
紀咲槙乃は女の子なら皆同じ作りと言いたい。
「そうでもない。同じ女でも日によって違う。汚れ方の生々しさが」
「同じことを言う人が居た。貴方と同じように撮影込みで毎回五十万使ってくれる」
紀咲槙乃は三輪三千夫を思い出している。
「結構な収入になるのじゃないか」
「全部借金返済よ」
また紀咲槙乃は思わず言ってしまった。
三橋貴明はロングスプーンで膣の中を探る。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃はこれまでに同じことをされているが恥ずかしさの極みである。
「それじゃ大変だな。早く返済して金を残さないとな」
三橋貴明は紀咲槙乃の反応は無視している。天葛香苗を思い出した。殺されかけたがここまでは何も言わずにやらせてくれたのである。
「ねえ。私あと数年しか稼げない」
「そうだね。今は気丈そうな顔で虐めても哀れみが少ない。だからサディストの虐め心を滾らせる。だが早く老けるタイプだ。そうなると一気に引く」
三橋貴明は気遣いなくずばずば言ってしまう。
「やっぱそうなの」
紀咲槙乃はもう自覚したが危機感が堪らない。
「ねえ。私は囲って貰えない」
紀咲槙乃は分かっていても確認したい。
「子供が居ては無理だな。それにそういうタイプではない」
「何で判るの」
「会陰だ。縫った痕がある」
「ううん」
その言葉は紀咲槙乃の奥に沁みた。
「それに呼び方は知らないが躰に僅かに線が入る。妊娠中に膨らんだ皮膚が戻った時残る痕のようなものだな」
三橋貴明はさらに膣の奥から粕を掬い出す。
「はい」
紀咲槙乃は三輪三千夫とほぼ同じ答えに沈んでしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
朝夕はやや緩和したがまだ残暑は厳しい。
出前の寿司と刺身。ハムや生肉をつまんで冷酒である。
「そろそろ二段目を公開しないのか」
医者の男は社会を騒がすに時間が空きすぎたと思っている。
「明日の未明に豊田沙良を潜水艦からビーチに流す。その後に公開だ」
川口の会長は段取りを済ませていた。
「しかし。病院に運ばれて医者が見たら驚愕するな」
金城宅磨の要求通り最後の処置は医者の男がやった。
「凄かったな」
編集したのは印刷会社の社長である。
「明日の報道が愉しみだな」
葬儀会社の社長は社会が騒ぐのが嬉しい。
「残酷すぎて内容は報道されないだろ」
川口の会長は報道では内容を暈されると言う。
「コメンテーターらの正論を損なわない定型文のような非難の言葉が面白いだけだ」
葬儀会社の社長はとことん正論が嫌いである。
「詰まらない時代になったものだ」
川口の会長は自分らの若い時代が良かったと言いたい。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
三橋貴明は紀咲槙乃の膣に?燭を差し込んでしまった。
さらに細いのを尿道にも刺し込もうとする。
「待ってーーーーーーー。何処に入れるの!!」
紀咲槙乃は逆さ吊るしの下から首を擡げて尿道に入れられると判って叫ぶ。
「尿道や」
三橋貴明は強気で答える。強引にやる構えである。
「駄目。蝋燭の欠片が中に残ちゃうよ」
「大丈夫。ちゃんと金属のサックに入っている」
三橋貴明は昔の鉛筆に掛けていたような金属のサックの細い物を翳す。
「ああ」
紀咲槙乃は痛いのは堪らないがそれなら仕方ないと思う。
三橋貴明は紀咲槙乃の尿道の小さな亀裂にサックの先端を刺し込む。
「うぐううーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううぐうーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰に力が入って固まる。さらにその躰を揺すって藻掻く。
「あはあーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーー」
三橋貴明は容赦なくそれを尿道の口で回す。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は繊細な部分の痛みにさらに悲鳴を漏らす。
さらにアナルにも鉛筆サイズの物を差し込む。
「あーーーーーーーーーー」
三橋貴明は三本の?燭に点火した。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は蝋涙の落下に震える。
「これでドテを鞭で叩くのだよ」
三橋貴明はそう言って紀咲槙乃の顔にフェイスガードを掛けた。
顔だけは避けなければならない。
三橋貴明はまた一本鞭を手にした。
剃毛したドテを叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰が震撼した。
蝋涙は飛び散る。
続けてドテを叩く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰はさらに振り子の様に揺れる。
蝋涙が一部躰のフロント面に落ちた。
「あはーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖感から声が上がるが熱くはない。
さらにドテを叩く。一発目の痕がやや蚯蚓腫れになっている。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに蝋涙は躰のフロント面に落ちた。
「ああーー」
三橋貴明は形の良いドテを蚯蚓腫れで無残にしたい。
一部蚯蚓腫れの上に蝋涙が飛び散っていた。
その上から叩く。
既に蝋涙は飛び散った以外に股間に流れていた。尿道の蝋燭からは粘膜に流れ落ちている。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
鞭の痕は蚯蚓腫れの上から叩かれてクロスしていた。
尿道の蝋燭は剥きだした部分が燃えてしまっている。
三橋貴明はそれを抜いて膣のクスコに差した長い蝋燭とアナルの蝋燭も抜いてしまう。
アナルの蝋燭は消して投げる。
膣から抜いた蝋燭をクスコの中に垂らす。
「あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
紀咲槙乃は強烈な悲鳴を上げた。
躰は真下に吊る下がったまま微妙に震えている。
三橋貴明は容赦なく垂らし続けた。
「いやあーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は恐怖に叫び続ける。
三橋貴明は適度なところで火を消して蝋燭を置く。
「あはあーーーーーーーーん。あはあ。ああ。ああ。ああ」
紀咲槙乃は荒い息遣いで震え続ける。
そのまま紀咲槙乃の躰を吊るしからゆっくり下げてゆく。
床に降ろしてフックを外して太腿の付け根の縄を解き高手小手の縄も解いた。クスコは刺さったままである。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
まだ紀咲槙乃の躰は震えていた。
三橋貴明はそのまま紀咲槙乃の躰を拷問椅子に乗せる。
乗せるだけで固定はしない。
クスコの中に長いピンセットとロングスプーンを入れて蝋涙を掬いだす。
何回か取り出して中を洗った。
紀咲槙乃のドテの蚯蚓腫れは真っ赤に幾重にも重なっていて一部割れて僅かに血も滲んでいた。
それを見る三橋貴明の加虐心は込み上げている。
「少し湯に浸かって来て」
「どのくらい宜しいですか」
「三十分。温めの湯でよく癒して来て」
三橋貴明はドテに目をやる。
「ありがとうございます」
紀咲槙乃はややふらつきびっこを引くように浴室に消えた。
その間に三橋貴明は解いて散らばった縄を整える。そして十露盤板の準備を行う。
まだまだ紀咲槙乃の悲鳴を愉しみたい。
準備ができたらビールと乾いたつまみを出す。
グラス二つに注いで一個を浴室に持って行く。
「開けるよ」
「はい」
紀咲槙乃は静かに湯に浸かっていた。
三橋貴明はビールのグラスを浴槽の端の大きな淵に置く。
「ゆっくり」
そう言って戻って飲み始めた。
紀咲槙乃は膣の中に静かに指を入れて確認する。
驚いた割に軽微ではあった。
やや安堵してビールを飲む。
まだまだこんなことでは済まない。時間もたっぷりある。
内房のリゾート施設。潜水艦が東京湾の海底を航行してリゾート施設の地下の桟橋に入港した。
此処の上の建物が豊田沙良と納村優菜の拷問場所である。
豊田沙良は全裸でサーフィンに縛り付けられている。
眠らされて点滴を打たれていた。
サーフィンの裏側には小型のエンジンが装着されている。
この状態で南伊豆の海岸の沖合で潜水艦から流す。
豊田沙良は悲惨な姿にされていた。
髪の毛はなくスキンヘッドである。
ドテの黒い塊もない。
そして左の乳首は乳輪ごと何もない。斬り落とされ縫われていた。
女の部分も小陰唇が斬り落とされ大陰唇の中で縫い合わされ尿道から延ばされた管だけが出ている。
恐ろしい拷問の挙句に悲惨な解放である。
潜水艦の乗員は今夜この施設で休む。明日の未明前に出港して南伊豆の海岸に豊田沙良を流す予定であった。
さいたま市大宮区。クラブ麗のプレイルームである。
三橋貴明は湯から上がってさらにビール休憩をさせていた紀咲槙乃をまた高手小手に縛ってしまう。
その躰を十露盤板の方に促す。
四角い枠に角を上にした七本の角材が打ち付けられている。座れば向う脛が角に突き上げられて相当に痛いと思えた。
紀咲槙乃は十露盤板に慄く。
三橋貴明は紀咲槙乃の肩を押して上に座らせる。
「この拷問は初めてか」
「はい」
紀咲槙乃の躰は十露盤板の痛みにぎこちなく揺らいでいた。
さすがに石の板は載せない。
奥行き五十センチ。幅七十。厚みが五センチのポリタンクが三枚用意されていた。
「この上に載せるのね」
「見たことあるかい」
「ううん」
紀咲槙乃は首を振る。
「本来は石の板を載せるのだ」
「え、ええ」
「それじゃ太腿に傷が付くからポリタンクに水を入れる」
「え、ええ」
水を入れられたら相当に重い。紀咲槙乃は堪えられそうにないと思う。
三橋貴明は三枚のポリタンクを紀咲槙乃の膝に載せて両側二か所縦に縄で縛った。
縄で三つ重ねて縛ったポリタンクの紀咲槙乃の腹に当たる断面。そこに縄を通して躰の後ろに回してもう片側の断面に通して縛る。
これで簡単にタンクは落ちない。
三橋貴明はリールに巻かれたホースを浴室の水栓に繋いで伸ばして来る。
先端には水を止めるコックが付いていた。
一番下のタンクの口の蓋を取ってコックを差し込む。
「あ、ああ」
紀咲槙乃は恐怖の息遣いを漏らした。
水は強い勢いでタンクに侵入する。
座るだけでも痛い十露盤板である。
紀咲槙乃の躰は藻掻くように揺れていた。
一個目が満タンになる。
三橋貴明は蓋を閉めて二個目に水を注入し始めた。
「う、ううーーーーーーーー」
紀咲槙乃は涙のない恐怖の泣き顔で三橋貴明を見る。
「う、うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
既に相当に圧迫されていた。
紀咲槙乃の躰はぐらぐら揺れる。
「う、うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻く。そして涙が溢れだす。
二つ目が満タンになる。
三橋貴明はそれの蓋も閉めた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は苦しみ藻掻く。
そして追い詰められ緊迫した目で三橋貴明を見る。
三橋貴明は三つ目のタンクの蓋を開けようとする。
「・・・・・」
紀咲槙乃はもう無理と涙顔で首を振る。
三橋貴明はタンクの下に手を入れて膝から腿に触ってゆく。
紀咲槙乃の顔は痛みに歪み切っていた。
三橋貴明はさすがに三つ目のタンクの注水は諦める。
少しだけタンクの上に手を置いて押す。
「うーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になった。
そして十露盤板の下から失禁尿が流れ出してしまう。
三橋貴明は一瞬悦びの表情を浮かべた。だが仕方なくタンクを三つ縛った片側の縄を解く。
後ろに回した縄も緩む。
その縄を外してタンクを反対側に退かす。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は縛られたまま十露盤板の斜め前に倒れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーー」
床を半回転転がって痺れて圧迫された痛みに十露盤板の筋がくっきり入った脚。それを折ったまま上に上げて藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
緊迫した悲鳴は続いた。
三橋貴明は高手小手の縄も解いて紀咲槙乃の躰を抱き上げてベッドに運ぶ。
紀咲槙乃は手が自由になったので痺れて攣ってしまった脚を手で持って押さえ痛みに藻掻き続ける。
三橋貴明はここまで壮絶になるとは思ってなかった。
取り敢えず浴槽に熱くない程度の湯を張る。そして暫く紀咲槙乃の苦しむ姿を堪能した。
天葛香苗の場合は苦しんだがもう少し堪えられたのである。そこは普通の人とプロレスラーの違いと理解する。
少しやりすぎたかもしれない。
「歩けるか」
「・・・・・」
紀咲槙乃は首を振る。
脚に触る。
「痺れているのか」
「・・・・・」
紀咲槙乃は表情を歪めて頷く。
暫く治まるまで待つしかない。
「動けるようになったらバスを使え。熱くない程度にしてある。三十分くらい癒して来い」
「すみません」
紀咲槙乃はややほっとした。
「食事を頼むが鰻重か寿司らしい。どっちが良い」
「ご主人様と一緒で」
「それじゃ寿司で良いな」
「はい」
ようやく紀咲槙乃は立ち上がって浴室に向かった。
「出て来る時ガウンを着てね」
「はい」
「この後は鞭とびんたで終わらせる。もう安心して」
「はい。それは」
紀咲槙乃は安心とは言えないがそのプレイは花代のメインである。受けなければならない。
九月二十一日。
南伊豆の海岸に流れ着いた豊田沙良が朝の八時ころ発見された。発見者は朝の散歩に来たアベックである。
流れ着いて三時間以上が過ぎていた。
発見者はその姿に驚愕する。
警察が来てここの海岸で拉致された女性で豊田沙良と判明した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は瀬里菜に八時に起こされた。杉下一行から連絡が入って動画が公開されたのである。
起きてシャワーを浴びて朝食の準備をしていると豊田沙良が海岸に流れ着いた報道が入った。
杉下一行は十時過ぎに着く。館山弁護士ともテレビ会議が繋がった。
画面には豊田沙良一人だけである。
そして今度は拷問椅子に乗せられている。
だがベルトだけで固定されていた。眠ったままである。
忍者姿黒装束は四人。金城宅磨も居る。
一人はドリルバイブを持っていた。一人は電マを持ち、一人は尿道バイブを持っている。
あと一人は変わったアイテムを手にしていた。
金城宅磨が豊田沙良の顔をびんたする。
「う、うう」
もう一発叩く。
「うーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「うおーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は完全に意識を回復した。
金城宅磨はさらに叩く。かなり気持ちよさそうである。
「うおーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は悲痛な表情で叫ぶ。
もう一発叩く。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の目から涙が溢れ出る。
もう一発叩く。金城宅磨は痛快な表情である。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は号泣状態である。
金城宅磨はドリルバイブを持った忍者姿黒装束に合図する。
その忍者姿黒装束はドリルバイブの先端に装着された疑似男根にワセリンを塗って豊田沙良の膣に挿入する。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は挿入に悲鳴を上げて泣き叫ぶ。
忍者姿黒装束は構わずスイッチを入れる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の表情は一気に破裂する。
「気持ちよくなれ。この後は拷問だぞ」
金城宅磨は強い口調で宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は拷問椅子の上で大股開きの太腿を怒張させて躰を揺すっていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良はと轟音のような声を上げながら叫び続ける。
金城宅磨は電マを持った忍者姿黒装束に合図した。
その忍者姿黒装束はクリトリスの包皮の上から電マを充てる。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は太腿の肉を怒張させ手に力を入れて戒めを引っ張りながら藻掻き叫び続けた。
「ぐうあはああーーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
いくら抵抗しても耐えられる責めではない。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の躰は強烈に震撼した。
それでも責めは休めない。
既に三角木馬が用意されていた。
金城宅磨は尿道バイブを持った忍者姿黒装束に合図する。
その忍者姿黒装束は豊田沙良の右の太腿の向こう側に回って尿道の亀裂に小さな尿道バイブをゆっくり突っ込む。
下ではドリルバイブが膣にめり込んでピストンしていた。上では電マがクリトリスを責め続けている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は尿道に遺物が入って驚きと拒絶の悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
相変わらず太腿は怒張して腰は動く限り迫り上がって藻掻く。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーあはんあはんあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の躰は藻掻き震撼して大きく弾けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
そして一気に沈む。
それでも責めは続いた。
「あの仮面の男が全て指示しているのね」
本多椿はいかにも酷い男と見ている。
「流れ着いた豊田沙良の躰は壮絶な状態らしいです」
館山弁護士はある程度情報を得ていた。
「報道は具体的には何も言いませんね」
杉下一行は一回最後まで見ている。
「鬼堂先生の言っていた通り一人は解放されましたね」
本多椿は如月鬼堂の予測通りだったと言う。
「後の一人が道連れだな」
「あの男は死ぬのですか」
「そうだろう。それ以外この運びでは考えられない」
「あの連中はそんなことにも協力するのですね」
「世間を騒がせれば満足なのだろう」
「あの忍者姿は」
「組織の別の班じゃないか」
「いよいよ組織の規模と犯罪規模の大きさが明らかになってきましたね」
杉下一行は事態の大きさに感慨する。
豊田沙良は数回逝き顔を晒して失神してしまった。
既に蝋燭が数十本点火されて芯の周りに蝋涙が溶けている。
金城宅磨は円筒形の棒状のブラシを取り出す。
それにローションを掛けて豊田沙良の膣に挿入する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーー」
さらにそれを膣の中で回す。
「うぐうーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
豊田沙良は痛みに喚きだす。
粘膜を管の中を掃除するようなブラシで擦られているのである。
「あはあーーーーーーん。ああん。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は躰を固くして強烈に泣き叫ぶ。
金城宅磨は適度にブラシを抜く。一部に点のように血が付着していた。
「固定を強化して頂けますか」
金城宅磨は忍者姿黒装束に要求する。
ベルトでしか固定してなかった。これを縄で強化する。
そしてハンドルを回して頭を倒して股間を真上に近くまで向けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
金城宅磨はその膣にもう一回クスコを挿入する。今度は金属ではなく強化プラスティック製である。
さらに忍者姿黒装束に合図して蝋燭を指さす。
一人二本ずつ蝋涙が熱湯の様に溶けた蝋燭を持つ。
金城宅磨から順にクスコに流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
普通の状態でも熱い。それが内部の粘膜が傷だらけなのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴が轟き続けた。
手の空いた金城宅磨がクスコの中に太めの糸を垂らす。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良から狂ったサイレンの様な悲鳴はどこまでも続く。
?燭から溶けた蝋涙を三十本くらい流し終わると蝋涙はクスコの口まで溜まった。
「あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
豊田沙良は荒い息遣いで震え続けた。
金城宅磨はクスコに垂らした芯をクスコの口で切る。
そしてその芯に点火した。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は震え泣き喚く。
さらに残った蝋燭の蝋涙を四人の忍者姿黒装束が豊田沙良の躰に流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は狂ったように悲鳴を上げ続けた。
「あれでは膣の中は大火傷だな」
如月鬼堂は動画を見ていてそう呟く。
「まだまだですよ」
杉下一行は恐ろしい内容に驚愕していた。
「ええ。膣の中血まみれで熱蝋流したのよね」
本多椿はその状況に驚愕している。
「これまでも半田鏝で焼いたり硫酸を流したりとありましたがそれと変わらないですね」
「そうだよ。凄まじい内容だ」
如月鬼堂も仮面の男の残忍性を噛みしめている。
「しかしあの男。警察が所在を突き止めませんか」
館山弁護士は忍者姿黒装束に比べて所在を確認しやすいと言う。
「まあ。判る時には生きておるまい。当然身の回りを整理してこの拷問場所にいるのだろう」
「それじゃ。税金を払う分を全部使い切ってのセリフは態と残したのですか」
「そのあたりにこの仮面の男がこんな犯罪を行う動機があるかもしれないな」
また如月鬼堂の憶測である。
画面では忍者姿黒装束の一人がヘッドセットを着けて指示を受けながら豊田沙良の大陰唇に注射を打つ。
豊田沙良は中で固まっていた蝋涙がもう一度芯の点火によって中で溶ける。豊田沙良はもう一度失神してしまった。
金城宅磨はクスコを抜いてもう一度大きめの金属のクスコを挿入する。
蝋涙はもう一度固まっていた。
それをピンセットで取り出して中を洗う。
中の粘膜は悲惨な状態である。
その後も忍者姿黒装束は医者の男と通信しながら麻酔を注射する。膣の奥の痛みを一時的に抑える為である。
「一体何を考えているのだ」
如月鬼堂はそう呟く。
「・・・・・」
全部先に見た杉下一行は何とも言えない表情である。
「どうやら沖合からサーフィンに縛り付けてそのサーフィンの裏に小型のエンジンを装着して沖合から流したようです」
「しかし。二十五の未婚の女性にここまでダメージを与えますかね」
館山弁護士も犯人の残忍さに呆れていた。
「殺すより残酷だな」
如月鬼堂はきっぱり断言する。
「こっちの娘の蛇の挿入を止まったのは生きて辛さを味合わせようと気が狂わない配慮ですか」
「そうだよ。とことん残酷だ」
「あの仮面の男が考えたの」
「どうだろう。向こうの六人と打ち合わせているのじゃないか」
「以前にも似たようなのはありましたね」
館山弁護士は過去の事件を振り返ればそれが徐々にハードに発展していると思う。
画面では豊田沙良が今度は拷問椅子から降ろされて高手小手に縛られた。
そして三角木馬が引き出される。
一メートルくらいの鉄柱の上に底辺の幅二百ミリ高さ二百ミリ奥行き一メートルの三角の鞍が載っていた。
豊田沙良を高手小手に縛った後ろの縛り目にフックを付ける。
そのフックに縄を通して天井から下がったフックに通して引き上げられるようにしておく。
三角木馬の鞍を一度低く下げて眠らせたまま豊田沙良の腰を跨がせる。
そのまま両側から二人が押さえて一人がハンドルを回して三角木馬の鞍を上昇させる。
あと一人が天井のフックに引っかけた縄を引っ張って豊田沙良の躰を真っすぐに引っ張った。
豊田沙良の躰は天井からの縄で真っすぐを確保して全体重は三角木馬の頂点に乗っている。
それは女の部分のビラビラで咥えながら会陰で乗っていた。
三角木馬の頂点はX字の金属が逆さにカバーの様に貼られている。先端は一ミリくらい丸めてあるが全体重が掛かって動けば皮膚が剥けるように斬れる。
金城宅磨が三角木馬の外側に垂れ下がった豊田沙良の太腿に電子鞭を充てて起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は空中に変な物を跨がされた不安定な状況に慄き悲鳴を上げた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に苦しい様子である。
金城宅磨は鞭を持つ。先端が細い一本鞭である。
三角木馬に乗った豊田沙良の乳房は金城宅磨の目の高さに来ていた。
それを横に薙ぐ。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三角木馬の上で豊田沙良の躰は強く揺れてさらに震撼する。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーー」
全体重の掛かった会陰が擦れて痛い。
金城宅磨はさらに構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は悲痛な表情で悲鳴を上げる。
金城宅磨は構わず乳房を薙ぐ。
「うーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
三角木馬の上で豊田沙良の躰は揺れてさらにスライドしてしまう。
「うぐーーーうーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の躰は三角木馬の上で悲痛に藻掻く。顔は汗を噴いていた。
乳房の鞭の痕は既に蚯蚓腫れが紅く滲んでいる。
それでも金城宅磨は乳房を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は高手小手に縛られた躰を前に倒すようにして究極に藻掻く。涙は溢れるように流れ出る。
「三角木馬の先端で全体重が股間に掛かる。会陰と下手をすれば膣口付近の粘膜が擦り切れる。既に木馬の上に血が滲んでいるかもしれん」
如月鬼堂は状況をそう推察した。
「えーーーー。凄い痛みです」
本多椿は悲痛な表情になっている。
画面では豊田沙良が三角木馬から降ろされ股間の痛みに蹲って震え藻?いていた。
三角木馬の金属部分にはアップになると血が確認された。
「いたいーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
忍者姿黒装束が四人掛かって豊田沙良の躰を抱き上げて産婦人科診察台に移して膝、腰、を縄で固定する。
腕は診察台の裏で手首を互い違いに縛り合わせて固定してしまう。
金城宅磨は金属棒の先にT字の金具が付いた焼き鏝を焼いていた。
忍者姿黒装束が二人左右からピンセットで豊田沙良の小陰唇を抓んで引っ張ってピンクの部分を広げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は焼き鏝を見て断末魔の悲鳴を上げる。
金城宅磨はピンクの部分に焼き鏝を縦に当ててしまう。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
忍者姿黒装束はピンセットを放す。
金城宅磨も焼き鏝を引き離した。
忍者姿黒装束は二本のピンセットで豊田沙良の小陰唇の粘膜を二枚合わせて鋏む。
暫くそれを押さえて密着させた。
「あはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
豊田沙良は恐怖に震え続ける。
忍者姿黒装束がまたヘッドセットを着けて医者の男のアドバイスを受けながら患部に麻酔を打つ。
さらに別の忍者姿黒装束がバルーンカテーテルを突っ込む。
あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーー」
既に粘膜どうし張り付いてしまっていた。強引に一部開いて尿道口を見つけて突っ込んだのである。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
針のない注射器の様な物でカテーテルの奥に注入して抜けないようにする。
豊田沙良は痛みに意識朦朧としていた。
金城宅磨はビンタする。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良は目を凝らして金城宅磨を睨む。
忍者姿黒装束の一人が医療用手袋を填め持針器と縫合針を用意する。
三部の一円を描く縫合針に縫合糸を通す。
「・・・・・」
豊田沙良は女の部分を縫われると分かって恐怖に固まる。
忍者姿黒装束は持針器で縫合針を抓んで豊田沙良の小陰唇に突き刺す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
麻酔は打ったが小陰唇の粘膜には効いてない。
それを抜く。
「ううぐぐうーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良の顔は引き攣っていた。
金城宅磨はそれを悦びの表情で見ながら高枝切り鋏を取り出す。
忍者姿黒装束は最初の一針を結ぶ。
「あうーーーーーーーーーー」
豊田沙良の表情がまた引き攣る。
豊田沙良の悲鳴を愉しみながら五針縫った。
忍者姿黒装束の一人が全身麻酔の準備をしている。
金城宅磨は高枝斬り鋏の刃を開いて左の乳輪を鋏むように充てた。
「ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
豊田沙良から驚愕の悲鳴が上がる。
忍者姿黒装束が止血パットを構えて待つ。
金城宅磨は一気に鋏斬る。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が飛び散った。
忍者姿黒装束がすかさず止血パットを貼る。
ここで動画は終了して予告編と字幕が出た。
納村優菜は拷問椅子に乗った金城宅磨の腰の上に大股開きで乗せられて膝を脚乗せ台に縛られている。
女の部分には金城宅磨の一物が深く侵入していた。
納村優菜のフロント面には縦に凧糸に繋がれた洗濯バサミが六系統流れている。洗濯バサミは三センチおきに鋏んでいた。
凧糸は離れた柱から繋がれている。
凧糸の長さは二系統ずつ三パターンに違う。
拷問椅子を後ろに引っ張ると三回に分けて洗濯鋏が一挙に毟り取られて飛ぶ。
それが二系統ずつ連続三回起こるのである。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最初の二系統が飛んだところで予告は終了していた。
九月二十五日。
世田谷区上馬。横山弁護士の屋敷である。
山川里咲はドローンで餌を落として犬を毒殺した。
ベランダから侵入する。
眠っている横山弁護士の二つの睾丸を二本のペンチで掴んで握り潰す。
「ぐぐぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横山弁護士は一瞬目を覚ますがそのまま気絶してしまう。
山川里咲は現金だけ奪って立ち去った。
翌朝。九月二十六日。
横山弁護士は病院に運ばれ警察が検証を行う。
犯人が犬を毒殺して裏側からベランダに侵入したと想定された。
横山弁護士は犯人に心当たりはない。一瞬しか姿を見てない。サングラスとマスクで顔は分からなかったと答える。
そして女の姿のように思えたと付け加えた。
九月二十七日。
木村草太若頭補佐が横山弁護士を見舞う。
横山弁護士と木村草太若頭補佐の犯人についての見解は山川里咲が復讐に来たものと一致した。
木村草太若頭補佐は山川里咲の処置を利根川元教授に確認して子宮を摘出したと情報を得る。
それで山川里咲が復讐に奔ったとの見解になったのである。
そして木村草太若頭補佐は青木学に確認して山川里咲が次に膣内を焼いた赤座元太を狙うと予測する。
赤座元太の家に組員を配置した。
十月一日。
世田谷区烏山。
赤座元太の屋敷もドローンで調査している。
昼間は家政婦が来たりハウスクリーニングが出入りしたりしていた。
夜は赤座元太一人である。
山川里咲は裏の通用口の横の窓が壊し易く寝室から離れていた。それが狙い目であると計画していた。
だがその夜は鍵も掛かってない。木村草太若頭補佐の配下の組員が詰めていたからである。
そんなことは考えるまでもなく山川里咲は通用口から侵入した。
キッチンに入ったところで三人の組員が身柄を押さえる。
クロロホルムを嗅がせて縛ってしまう。キャリーバックに詰めた。
そのまま山川里咲の乗ってきた車で山川里咲のアパートの近くまで行く。一度部屋に運び込む。
そして特殊な袋に入れる。中には酸素ボンベも仕込まれていた。
入手経路は説明するまでもない。
そのまま木村草太若頭補佐の屋敷に運び込む。
高い塀で囲まれていて防音も行き届いていた。
十月二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
今日は珠洲と瀬里菜そしてミニチュアダックスフンドのペーだけである。
「パパ。パパの興味ありそうな記事だよ」
瀬里菜がニュースなどを二次的に掲載しているサイトから見つけて教えた。
交際中の年配男性を殺人未遂で逮捕された元人気女子プロレスラー天葛香苗。殺人未遂に至る動機。
「あのロボットが防いだ二つ目の事件か」
如月鬼堂はロボットが防いだことで覚えていた。
「そうよ。その被害者と呼ばれている伯父さんSM趣味だったのだって」
「それが何で女子プロレスラーに」
「この人伯父さんが好きだったから凄く尽くしたのよ」
「出会いは観戦に来ていた客」
「そう。いつかその周りと違いすぎるイメージに興味を持ちすぎたの」
「しかし女子プロレスラーにしては良すぎる女だな」
「そのスタイルで強いのだって。混合戦で男もホールしちゃうんだって」
「おかしな話だなSM趣味がこいつのファンになるか」
「それが天葛香苗の方から誘ったのだって。でもその伯父さん何でいつも試合を観ていたのかな」
「それはこの女がズタズタにやられるのが快感だったのだろ」
「ああ」
瀬里菜はようやく理解した。
「その男の性癖を受け入れたところが謎だが。プロレスラーだ。鞭や縛り吊るしくらいなんのことはない」
如月鬼堂は撮影で女子プロレスラーを縛って拷問したこともある。
こんなこと書いてあるよ。
『あの人が悦んでくれるなら痛みはそんなに辛くなかった。究極に恥ずかし仕打ちも受け入れた。
指で責められるだけでこれまでにないくらい気持ちよくなってしまう。
失禁もさせられて?き出しにされた尿道口から出るところまで見られてしまうことも。そして何度も失神してしまった。
もうこの悦びをなしではいられない。
あの人の存在なしでは考えられなかった』
瀬里菜が読み上げた。
「これだけではないな。もっと深い理由があるか。あまりにもバカげた理由かだ」
如月鬼堂はまた断言してしまう。
「パパ。もっと理由があると言うの」
珠洲が会話に割って入った。
「そしてこの女は刑期を終えたら復讐に来る。と言うよりもう一度殺しに来るだろう」
「そう」
珠洲も瀬里菜も何となく頷いた。
十月三日。
木村草太若頭補佐の屋敷である。
山川里咲を拷問する面々が揃った。
そして港区第十一小学校教諭山川里咲の行方不明が報道されている。
この部屋は地下室ではない。だが窓もなく防音装置は完備されていた。
山川里咲は駿河問いに吊るされて電子鞭で起こされる。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は赤座元太の家の通用口から忍び込んだ。なぜか鍵は開いていて中まで入ってしまう。
そこで三人のスーツ姿の男に押さえられた。
四十八時間眠らされていたのである。
「お前。横山先生にお門違いの復讐に来たな」
木村草太若頭補佐が開口一番その言葉を突き刺す。
「みんなグルだろ。寄って集って私を騙してあんなショーに出して金を稼がせて」
山川里咲は喚くように反論する。
「黙れ!お前は飲酒運転で人を撥ねたのだ!あの時間違いなく酒の匂いがしたぞ」
横山弁護士が言葉を叩きつける。
「ちがうよーーーーーーーーーーー。アルバイトしていた居酒屋でノンアルコールと言ってカクテル飲ました。そいつらまでグルだろーーーーーー」
山川里咲は駿河問いに苦しみながら言葉を絞り出す。
「お前が何処でアルバイトしていたか知るか!!」
横山弁護士はさらに言葉を荒げた。
「まあ。横山先生。きっちりお仕置きしましょう。段取りはお任せください」
木村草太若頭補佐が静かに宥める。
既に撮影の準備が行われていた。
これは経緯上警察が辿り着けるので公開はしない。そうなると岬ビューホテルにも影響してしまう。
闇から闇の葬るしかないのである。
既に山川里咲の部屋から危険な証拠品は回収してあった。
一応駿河問いのまま全裸や性器を撮影する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の性器を広げられて叫ぶ。
組員が片方ずつ太腿を抱えてクスコも突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに表情を破裂させて叫ぶ。
「お〇〇この奥までくっきり見えますよ」
木村草太若頭補佐がペンライトをクスコの奥に当てながら詰る。
目の前のモニターにその中が拡大された。
組員らはゲラゲラ笑う。
「おまえら連続犯罪の仲間だな」
山川里咲は連続拉強姦事件の犯人らの関連と決めてしまう。
「違うよ。俺たちは隅田会系大船一家木村組だ」
「やくざ」
山川里咲にさらなる戦慄が奔る。
「少し甚振ってからたっぷりいい声で鳴いて貰いましょう」
赤座元太も呼ばれていた。その赤座元太が宣告する。
銅線で繋がれたクリップで乳首を鋏む。その銅線は床のフックから引っ張られている。
そして横山弁護士はの持つスタンガンに繋がっていた。
「くらえーーーーーーーー」
横山弁護士はスタンガンのスイッチを入れる。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーいたい。いたい。いたい」
山川里咲は猛烈に叫ぶ。
「うぐーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。うぐーーーーーーーーーうぐーーーーーーーーーー。いたい。いたーーーーい」
泣き叫び吊るされた躰を藻掻き暴れる。
横山弁護士はなかなかスイッチを切らない。
組員が横山弁護士に鞭を渡す。先端が四角い革で蠅叩きの様な鞭である。
横山弁護士は一度スタンガンのボタンから指を外して鞭を受け取る。
それで山川里咲の顔を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙目で横山弁護士を見る。
さらに叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲から涙が飛び散る。
さらに叩く。
「ぐーーーーーーーーーーーーーーーー。あは。あーーーーーーーーーーん」
涙は溢れる。
横山弁護士はまたスタンガンのスイッチを入れた。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
山川里咲は大口を破裂させて叫び続ける。
組員はさらにもう一個スタンガンを取り出す。
それも銅線で繋いで床のフックを通して今度はクリトリスを鋏む。
「ぐぎゅうーーーーーーーーーーーー。うごおーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫び暴れる。
組員はそっちのスイッチも入れる。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は強烈に泣き叫ぶ。
「ドリルバイブからだ」
木村草太若頭補佐が組員らに指示する。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい」
組員らは泣き叫び藻?き続ける山川里咲の太腿を掴んで股間を広げる。
クリトリスを鋏んだクリップに繋がったスタンガンを持った組員はスイッチを切った。
横山弁護士もそれを見て切る。
「あはあーーーーーーー。あはん。あはん。ああ。はあ。はあ。はあ」
山川里咲は荒い息遣いで藻掻き続けた。
組員はクリトリスのクリップだけ取る。
乳首は鋏んだままである。
組員らはドリルバイブにローションを塗って二人の組員が広げた股間に突っ込む。
「あ、ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
ドリルバイブのスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は表情を歪め切って声を絞り出す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は強烈な責めに藻掻き続けた。
組員二人は抜けないように山川里咲の太腿を抱え続ける。
「電マ」
木村草太若頭補佐が指示した。
別の組員が電マを持って来る。山川里咲の吊るされた下にしゃがんで電マをクリトリスに当ててしまう。
「うう。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはああーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は強烈な責めに藻掻き続ける。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。お、おーーおおーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は強烈に顔を捩って躰を震撼させ続けた。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は空中で弾ける。
「逝ったな。さらに責めろ」
木村草太若頭補佐はとことん逝かせる心算である。
ドリルバイブも電マもそのまま責め続ける。
山川里咲は数回逝き顔を晒した。
木村草太若頭補佐は失神するまで続けるさせる意思である。
横山弁護士は失神したあと乳首のクリップにスタンガンの電流を当てるべく待ち構えていた。
組員はドリルバイブのピストン運動を早くする。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は強烈に悶え続けた。
数分と持たないで失神してしまう。
そこで飲みながら時間を計って待つ。
「木村さん。この先は」
赤座元太がどうするのか確認する。
「あれを二時間待ってもう一度苦しめてから飛ばすのだよ」
「ああ」
赤澤元太もその意味は分かる。
「そしてドリルバイブの責めでずるずるになった女の部分を今度はこいつらの一物で逝かせる」
「おお」
「あの状態ならいくら拒絶してもヒイヒイよがって逝き声で鳴くだけだ」
「成程」
赤座元太も納得する。
「たっぷり躰を甚振ってずたずたにしてから処分だな」
「まあ。生かして返せば問題が起きますな」
「そうだ。こっちにも手が回るし岬ビューホテルも巻き込む」
「そうですね」
「で。どう処分するので」
「それは聞くな」
木村草太若頭補佐は強い口調である。
赤座元太も概ねやくざと分かっていた。それ以上は追及しない。
「はい」
「まあ。遺体が出ることはない」
木村草太若頭補佐は静かな口調で断言した。
「そうですか」
その言葉には赤座元太も震え上がってしまう。
そして二時間が経過した。
「横山先生」
木村草太若頭補佐が合図する。
「おう」
横山弁護士はまたスタンガンのスイッチを入れた。
「う、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を回復した山川里咲は強烈に苦しみ悲鳴を絞り出す。
「さあ。赤座さん。そのまま吊るしを一気に引き上げて」
木村草太若頭補佐は赤座元太に愉しみを与える。
「はい」
赤座元太は山川里咲を駿河問いに吊るした縄を引く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るしが一気に上昇してクリップが引き千切るように飛ぶ。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は空中で躰を迫り上げて脚を固く互い違いに蹴るように揺すって暴れた。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って痛みに藻掻く。
そのまま失禁してしまった。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか失禁は終わらない。
横山弁護士はそれでも満足ではなかった。
「おい。そろそろやれ」
木村草太若頭補佐は組員らの輪姦す指示をする。
山川里咲は全く抵抗できない。
逝き声を上げ続けて逝きまくった。
そこはやくざである。忍者姿黒装束が輪姦すのとはレベルが雲泥に違う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
ようやく涼しくなった。
そんな印象である。
バーベキューを焼いて生ビールで乾杯していた。
「木村草太若頭補佐から遺体の処分を依頼してきた」
川口の会長が廃棄物収集運搬処分業の社長に言う。
「今頃なんだ。輸送は大丈夫か」
まだ検問は終了してない。
「一応臭いが漏れない袋は渡してある」
「しかしよく開発したな」
葬儀会社の社長は感心していた。
「日本の警察の最終兵器は犬の臭覚だからな」
「そうだな」
印刷会社の社長も同意する。
「行方不明の被害者でなければ犬の心配はない」
「まさか。朝のニュースの小学校の教諭じゃないだろうな」
葬儀会社の社長は朝のニュースを心配する。
「拉致はやらんと思うがな」
川口の会長はこれまで木村草太若頭補佐は罠に嵌めて合法化するので拉致は行わないと見ていた。
「まあ。どっちにしても大丈夫だろ」
「そうだ」
「木村さん。こっちの為に罠に嵌めて川口の女将に回してくれないのか」
医者の男である。
この男はこの時。山川里咲が拉致された小学校の教諭とは気付かなかった。
「最近は和歌山にばかり回している」
「そうか」
「金城宅磨と道連れの女の処分は終わったのでだろ」
葬儀会社の社長はそっちの動きは聞いてなかった。
「そうだ。日曜日に公開するよ」
印刷会社の社長は編集を終えていたのである。
木村草太若頭補佐の屋敷。
山川里咲は駿河問いから降ろされて床に倒れていた。
そのまま組員らが拷問椅子に磔にする。
「随分気持ちよくなったな」
赤座元太が詰った。
「くそーーーー。お前を殺してやりたい」
山川里咲は赤座元太を見て怒りが沸騰する。
「ふん。今日は元教授の処置はない」
赤澤元太はさらに哂う。
「・・・・・」
山川里咲はまだ殺されるとは思ってなかった。
「まず乳首から焼いてしまおう。赤座さん。横山先生片方ずつどうぞ。既に熱いです」
木村草太若頭補佐は二人に温めてあった半田鏝を渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲はそれを見て強烈に叫ぶ。
横山弁護士は容赦ない。玉を潰されたのである。
「・・・・・」
二人は無言の合図で一気に乳房を焼く。
乳首より乳房の肌理の細かい白い肌を狙った。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が部屋を震撼する。
それでも問題はない。防音は完璧である。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
山川里咲は震えたまま荒い息遣いを続けた。
「それではお二人にクリかま〇こを選んでいただきましょう」
「それは横山先生から」
赤座元太はまだ被害を受けてない。被害を受けた横山弁護士に譲る。
横山弁護士は膣を焼く方を選択した。そして赤座元太にクリから焼くように促す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太はクリトリスを指で剥く。
組員がピンセットを渡す。
赤座元太はそれで剥き直す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は泣き叫ぶ。
赤座元太は半田鏝の先をクリトリスの盛り上がりに突き刺した。
「がはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ」
山川里咲の躰は強く震撼していた。
赤座元太の興奮度はやや落ち着く。横山弁護士の興奮度はさらに上がる。
今度は横山弁護士が山川里咲の小陰唇を指で広げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は恐怖に震える。
組員が渡した半田鏝は熱くなる部分が長い。膣の奥まで届くように配慮されていた。
横山弁護士が半田鏝を山川里咲の膣に向けて構える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の表情は恐怖に破裂していた。
横山弁護士は一気に膣口に半田鏝の先端を突っ込む。
「ぐあーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は拷問椅子を揺すって藻掻く。
横山弁護士はさらに掻き回す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーあははあーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は強烈に暴れる。拷問椅子はぐらぐら揺れた。
あまりの暴れ方に半田鏝は抜けてしまう。
横山弁護士は諦めて終わりにした。
「あはあ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
山川里咲は痛みに躰を震撼させ荒い息遣いで藻掻き続けた。
此処で組員が全身麻酔と局部麻酔を打つ。
そのまま運んで来た袋に詰めてキャリーバックに収めて乾式メタン発酵の工場に運ぶ。
途中で迎えに来たパッカー車に引き渡した。
報復に失敗した山川里咲は生きたまま処分されてしまう。
十月五日。
山川里咲の失跡に関する警察の捜査は意外な方向に向かった。
警察犬は横山弁護士の家に辿り着く。さらに赤座元太の家に辿り着きどっちも一度自宅に戻っていた。
横山弁護士宅の強盗傷害犯は山川里咲と断定される。さらに赤座元太の家に警察は捜査に入った。
警察の何か盗まれた物はないかの質問に屋内を調べる。赤澤元太は現金五十万の紛失に気付いた振りをした。
結果山川里咲は強盗と窃盗のに嫌悪事件を起こして逃走と断定されてしまったのである。
十月七日。
さいたま市大宮区宮町のSMクラブ麗の事務所である。
三橋貴明はまた紀咲槙乃を指名した。
「ますみ。実は明日の指名が入っておりまして。ハードですと少し先になります。本日ですとソフトだけでお願いします」
ますみは紀咲槙乃の源氏名である。マネージャーは明日三輪三千夫の予約が入っているのでハードはできないと説明した。
「私と同じようなプレイをする人」
三橋貴明は紀咲槙乃に確認する。
「そうだけど」
「その人と話し合って一緒にできないかな」
「ええ」
「お互い参考になることもあるかもしれないし。二人だとやり易いこともあるのでね」
「聞いてみてもいいけど。私が損しないように考えてね」
「二人合わせて時間とか調整して倍額になれば良いだろ」
「うん」
紀咲槙乃が三輪三千夫に交渉した。
三輪三千夫は直ぐに行くと回答する。
取り敢えずソフト料金を払ってプレイルームで待つことにした。
何も行わない。ビールを飲みながら待つだけである。
二人は話が合った。
翌日三輪三千夫の予約を三時間伸ばして二人で百万の契約とする。
二人で交互にやれば撮影とかが詳細にできてさらに吊るしなどが可能となるのである。
その日は三人で飲みながらソフトのプレイ時間いっぱいSM談義が行われた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
雨上がり。曇り空が晴れ始めていたが町はまだ濡れていた。
今日はステーキを鉄板で焼いて僅かに下がったらしい瓶ビールを飲んでいる。
「警察は安易な方向で片付けたな」
「警察犬が後をつけてそういう結論だ」
「実際は木村草太若頭補佐の依頼で横山とかいう悪徳弁護士に罠に嵌められた女が報復したのだろ」
「その通りだ。八月の半ば過ぎの岬ビューホテルの特別なショーに出された女だ」
葬儀会社の社長は知人から情報を得ている。
「それじゃ」
医者の男は言い掛けて止まった。
「上手く後始末をしたのだ。問題はない」
川口の会長は断言する。
「既にガスと発酵残渣か」
「そうだよ」
川口の会長は危うかったが結果的に今回の守備は上々と言いたい。
「今日は途中で失礼する。明日はまた特殊医療のアルバイトで大阪の病院に向かうので」
医者の男は先に帰った。
十月八日。三連休の二日目である。
和歌山。岬ビューホテル。
上川紗月は木村草太若頭補佐に連れられて昼に着いた。
横山弁護士らに同じ手で嵌められたのである。
二十九歳。職業は居酒屋のアルバイトで働き始めた。
青木学は一千万をテーブルに置く。
「内容は了解してもらっていますね」
青木学は一言念を押す。
「・・・・・」
上川紗月は言葉が出ない。無言で頷いた。
そして貰った一千万を木村草太若頭補佐に渡す。
木村草太若頭補佐は消費金銭貸借証書を返した。
既に立て替えて返済している。
「終わる頃に迎えに来る」
木村草太若頭補佐は上川紗月にそう言い置いて現金を持って出て行く。
上川紗月は山川里咲と同じ手で陥れられた。
横山弁護士に畳み掛けられてその日のうちに杉本金融から借金をしてしまったのである。
逮捕、そして危険運転障害は怖かった。
自分の飲んだアルコールの匂いは分からない。ノンアルコールカクテルと疑わなかった。
誰かがトイレに立った間に入れたに違いない。
だが確認したら飲酒運転がばれてしまいかねない。横山弁護士からも注意された。
あちらとしても飲酒運転を黙認して示談で済ませるのである。
「貴女に刑務所に行ってもらっても会社は救われない。休業補償と入院費を弁済してくれたら示談にする」
そう言って横山弁護士が呼ばれた。そして確り因果を含まれて木村草太若頭補佐はに身柄を渡されたのである。
病院も話がつく個人病院であった。
上川紗月は控室で三時まで待たされる。シャワーを浴びて暫く横になった。
食事を勧められたが食べる気分ではない。
会員らは二泊の予定で昨夜から泊まっていた。
三時を目途に大宴会場に入って来る。
料理は仕出し屋から取り寄せて既に配膳されていた。
ビールなどの追加は前回からロボットの仲居が配膳する。
秘密の宴会なので従業員は使わない。以前は席に着いたSMコンパニオンが取りに行っていた。
青木学が三時丁度に上川紗月を座敷に引っ張り出す。
既に全裸にされ高手小手に胸部を縛られていた。
震えた足取りで青木学に牽かれて来る。
そのまま直径三メートルの円形回転テーブルの上に座らせた。
今回からまた進行方法が変わる。
ルーレットが三十人の会員から順番に指名してゆく。ここまでは前回同様である。
今回はルーレットに順番が当たった会員がプレイの候補から番号を選ぶ。
最後の究極のプレイは前回同様二度目の抽選となる。
高手小手に縛られて正座する上川紗月の姿はなかなか美しく艶めいていた。
最初のルーレットは宇治原歳加年に当たってしまう。
鞭系、スカトロ系、性器羞恥責め系、鬼逝かせ系、その他拷問系のジャンルからその中の番号を選ぶ。
宇治原歳加年は性器羞恥責め系9番を選んだ。
バルーンカテーテル挿入である。
細い尿道にバルーンカテーテルは太くて痛く入りにくい。
「最初に抜いてしまって良いの」
宇治原歳加年は青木学に確認する。
「気にしないでいいですよ。必要になったら手段を講じます」
行き当たり順なので尿を残すことは考えない。
岡田弥一郎と二人でターンテーブルに拷問椅子を載せた。
宇治原歳加年はその上に上川紗月を抱き上げて乗せる。
膝だけ脚乗せ台に縄で固定した。
上川紗月の女の部分を広げて尿道口を剥き出す。
キシロカインゼリーを塗ったバルーンカテーテルの先端をねじ込む。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月から強烈な悲鳴が上がる。太腿の筋肉が怒張して躰に力が入って身構えていた。
宇治原歳加年はさらにねじ込む。
「うぐううーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐぐうううーーーーーーーーーーーーーー」
まったく入って行かない。
宇治原歳加年は一度抜いてキシロカインゼリーをたっぷり塗る。
そしてもう一度ねじ込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の全身に力が入って表情を強烈に軋ませて藻掻く。
宇治原歳加年は先端が入ったまましばらく待つ。
少し待てばキシロカインゼリーが効いてくる。
宇治原歳加年は自分の席のコンパニオンと赤座元太の席のコンパニオンに加勢を求めた。
五分待って二人に左右とも太腿を押さえてもらってもう一度突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーー」
今度はすんなり奥まで入った。
針の無い小さな注射器で水の吸入口から水を流し込む。
中でバルーンの先端を膨らませて抜けなくしたのである。
透明なボウルで受けて管を抓んでいた指を放す。
上川紗月の尿がボウルに流れ出た。溜まってなかったので直ぐに終わってしまう。
次は六十年配の会員に当たった。
選んだのはその他拷問系の五番である。
宇治原歳加年は青木学にバルーンカテーテルを抜く確認を取る。
「少し待って」
青木学はそのままを指示した。
六十年配の会員が当たったのは連結ピンチ引っぺがしである。
バルーンカテーテルを入れたまま垂れ流し状態で宇治原歳加年は席に戻った。
上川紗月を拷問椅子に磔にしたまま凧糸で繋いだ二系統のピンチを躰に鋏つけて行く。
「うう。・・・・・うう、う。・・・・・うう」
上川紗月は鋏まれただけで痛みに声を漏らす。
乳首、乳房の下、続けて三センチ置きにドテの両側まで鋏んで小陰唇を片側ずつ鋏む。
さらに大股開きの内腿を膝の手前まで鋏んだ。
上川紗月の躰は恐怖に微妙に震えている。
「姉ちゃん。これ一気に引っ張って飛ばすのだが」
「あふぁあ」
「相当痛いが少しだけ楽にしてやるよ」
六十年配の男はローターを二個取り出す。それを上川紗月の膣に突っ込む。
「あーーはーーーーーーーーー。あはああーーーーー。ああーーーーーー」
二つで責められるとかなり効く。
「あはあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カテーテルから尿が噴き出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
宴席からは拍手が沸く。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の躰は拷問椅子の上で強く震撼する。腹から腰が強く脈を打つように弾けた。
その瞬間六十年配の男は二本の凧糸を一気に引く。
ピンチは瞬時に全部飛ぶ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は大口を破裂させて強烈な悲鳴を上げた。
「あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
上川紗月の躰は暫く震えが止まらない。
次のルーレットが回って三十代の男が当たった。
選んだのは鬼逝かせ系7。
開いて表示された内容はドリルバイブ責め十五分である。
ここでバルーンカテーテルは抜いてしまう。
拷問椅子の固定がもう一度強化された。
三十代の男は上川紗月の膣に指を突っ込む。
「あはあん。ああーーー。ああーーー」
上川紗月はまた声を上げてしまう。
濡れ具合の確認をしたのである。
スポイトでローションを流し込む。
上川紗月はドリルバイブの恐ろしい姿に慄いている。
三十代の男は満足そうに上川紗月の女の部分を指で開いてじっくり観察してからドリルバイブの先端を突っ込む。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は目を瞑って顔を軋ませる。
スイッチが入った。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
一気に表情は破裂する。
上川紗月は全く抵抗できない。受けたことのない強烈な責めである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
『小学校教諭山川里咲の失跡。実は横山弁護士宅の強盗傷害犯。さらに建設業社長赤座元太宅にも窃盗。簡単に金品が手に入ったので社長に怪我なし』
この報道を見ていて如月鬼堂は疑った。
「館山先生これは何か違うような気がします」
如月鬼堂はテレビ会議を繋いでいた館山弁護士に疑問を投げ掛ける。
「確かに疑問は感じますが」
館山弁護士も違和感はあった。
「あくまで推測の範囲だがこの小学校の教諭とやら罠に嵌められたのじゃないか」
「動画が配信されますかね」
「それはないだろう。あくまで闇から闇に葬ったのだから」
「拉致ではないとしますと罠に嵌めて事故か何かの弁済金で」
「ショーに出してかなりのことをしたか。そして何かのやりすぎで女が復讐に出たのではないか」
「復讐が横山弁護士宅の強盗障害ですか」
「この弁護士に嵌められたと考えるのが自然だよ」
「ねえ。パパ。それじゃこの人強盗じゃないの」
珠洲がテレビ会議の後ろから話に割り込む。
「どう見ても強盗には不自然だろ」
「そうだよね。この人逮捕されちゃうの」
「されないよ。自宅から逃走の足取りが見えないのだから。もう殺されて遺体も処分されている」
如月鬼堂は憶測ながら確信のように断言してしまう。
「もしかして岬ビューホテルのショーに出されていたのでは」
「それだと容易ならないな。岬ビューホテルのショーは相当危険を孕んでいると見なければならないな」
「これまで通り遺体を処分したのでしょうか」
「それしか考えられない。そうなるとあの連中の関わりも考えられる。館山先生。横山と言う弁護士は」
「私は知りません。聞いてみます」
館山弁護士はテレビ会議から離れた。
「ねえ。パパ。あの人は嵌められて最後殺されちゃったの」
「報復に出たからだろうな」
「報復するほどのことをされたの」
「嵌められたことに気付いて報復したか。かなり酷い後遺症を残すことをされたかだな」
「かなりの悪徳弁護士のようですね。そして裁判などにはあまり出て来ないようです」
館山弁護士がテレビ会議に戻って来た。
「ひょっとして岬ビューホテルのショーは生贄をかなりの非合法手段で確保しているのか」
「その可能性ありですね」
「しかし警察は簡単に結論を出してしまったな」
「そうですね。泥沼に嵌りたくなかったのでしょう」
館山弁護士もそっちに片付けてしまう。
「ねえ。パパ。この人嵌められて躰ズタズタにされて報復に失敗して殺されてしまって強盗扱いのままだよね」
「化けて出るかな」
「凄い悔しいだろうね」
珠洲は強く憐れむ表情である。
「鬼道先生。次のスタジオで何か言いますか」
「いいや。あくまで想定。これには手を出さない方が良いだろう」
「そうですよ」
館山弁護士は如月鬼堂の暴走を心配していた。
「そうだよね」
珠洲も安全を考えれば如月鬼堂は何も言わない方が良いと思う。
「せめて奴らの会合を下火にしたいものだな。このままではまた何か規制が強化されてしまう」
「それが一番問題ですね」
館山弁護士もそっちを心配する。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場である。
上川紗月はドリルバイブの責めに僅か十五分で三回失神してしまった。
今も躯姿で拷問椅子に沈んだままである。
白目を?いた表情はあまり美しくないが可愛い美人だけに皆じっくり鑑賞していた。
休憩時間になっていたが上川紗月の女の部分にクスコが突っ込まれて内部がモニターに拡大されている。
アイドルの顔に作られたロボットの仲居が露出度の高い姿でビールを運んで来た。
「あの殆ど使ってないま〇〇の中焼いちゃうのよね」
弘枝が目を輝かせて宇治原歳加年に言う。
「また赤座さんがやりたそうだな」
赤澤元太はギラギラと上川紗月の姿を見ていた。
「また。ねえ。八月の女。赤座さんの家に忍び込んだのでしょ。復讐じゃない」
弘枝は宇治原歳加年の耳元で囁く。
「そうだろ。上手く誤魔化してその前の事件の延長で赤座さんの件は窃盗事件で済んだのだろ」
宇治原歳加年の想像である。此処の客は横山弁護士の関与は知らない。
「あれだけ女の悦びの奥の奥を教えて感じなくされたら復讐するよね」
弘枝は内容の恐ろしさと他人の不運を愉しむ残虐性の半々である。
「君なら絶対復讐するな」
「うん」
弘枝は当然と言う表情である。
既に会場は興奮の坩堝となっていた。
「しかし赤座さんも希硫酸とはね。焼くより悲惨な結果じゃないのかな。子宮も駄目になって撤去とか」
宇治原歳加年はやややりすぎと思う。
「それって凄いね」
弘枝は全く同情より興奮していた。山川里咲が知的美人だったので残虐な気分が沸いてしまうのである。
次のルーレットが回った。
当たったのは瀬尾将である。
選んだのはその他拷問系5。内容はドテ焼きまたは陰毛撤去である。
「ドテの黒い塊を焼いても粘着テープで抜いても脱毛クリームもありです」
青木学がアナウンスした。
上川紗月は失神した躯姿の儘である。
瀬尾勝はもっと残酷である。
まず席についていた香乃子を呼ぶ。
「えーー。半分粘着テープで抜きます。残りは蝋燭の炎で焼きます」
瀬尾勝は座にそう宣言した。
香乃子に片側を持たせてきっちり左半分のドテに粘着テープを貼る。
二人でそれを擦って強く粘着させた。
その摩擦で上川紗月は意識を回復してしまう。
「えーーーーーーーーー」
上川紗月は陰毛が抜かれることは既に木村草太若頭補佐から因果を含まされていた。
それでも目の前の現実に慄いてしまう。
香乃子が粘着テープの下側の両方の角を持つ。
瀬尾勝は慄きながらも諦めに変わる上川紗月の表情を愉しみながら上の角を抓む。
「行くよ」
「ああ」
瀬尾勝は一気に引っ張る。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月から美形に似合わない悲鳴が上がった。
一気に左半分のさらに半分くらいの陰毛が粘着テープに付いて引っ張られて抜ける。
次の粘着テープを切って同じところに当てた。また二人で何度も擦って陰毛を粘着テープに付着させる。
「ああーーー」
また二人で両方の角を持って引き剥がす。
「ぐがはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大方が抜けたがまだぱらぱらと残っている。上川紗月の目からは大粒の涙が溢れていた。
残った左半分の陰毛を毛抜きピンセットで抜く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
香乃子がピンセットを受け取ってさらに抜いた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の表情は痛みに強烈に軋む。
瀬尾勝は金属の櫛を香乃子に渡す。
香乃子は残った右半分の陰毛の下に櫛を差し込んで陰毛を掬い上げる。それを蝋燭の炎で焼く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は一気に縮れて溶けてしまう。
二、三回焼いて残りはローションを掛ける。T字カミソリでじっくり剃ってしまった。
次のルーレットが回る。
当たったのは五十代の会員である。
究極の逝かせ系5を選んだ。
ドリルバイブではない。マイクロロータ―二本である。
五十代の会員はクスコを突っ込む。
螺子を回して広げてしまう。一回ペンライトで中を照らした。
「いやああーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん」
上川紗月は膣の奥が広がって堪らず悲鳴を上げる。
五十代の会員はそのクスコを横に向きに直す。膣天井部を責めるのにクスコの金属の嘴を退かせたのである。
五十代の男も席のコンパニオンを呼ぶ。
二人で一本ずつリモコンから伸びたアームの先端にL字に付いたマイクロロータ―で膣の奥を責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月はピンポイントに一番敏感な部分を責められてこれも全く抵抗ができない。
最初から責めに蹂躙されてしまう。
さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
三橋貴明と三輪三千夫は六時からの予約で入った。
前日から打ち合わせ済みなのでクラブ麗の事務所には寄らない。
既にプレイの分担は決まっていた。プレイに当たらない方が撮影を行う。
こうなると固定カメラではなく詳細に撮影できる。
紀咲槙乃は纏まった金額になったが恥ずかしさはなかなかのものである。
この二人が手を組んだがこの先どうなるかは分らない。
しかし紀咲槙乃はこの二人から今は収入を得るのがメインである。
長くて一年。いや半年持てば良いかもしれない。その先をどう稼ぐかが不安である。
一枚ずつ服を脱がすところから始められた。昨日から下着を替えないで来る約束である。
脱がすのは三橋貴明。三輪三千夫が至近距離で撮影する。
紀咲槙乃の鼓動が一気に早くなった。
どんなに気を使っても女性の下着には染みが付く。
三橋貴明は脱がしたショーツの染みの部分を表にして三輪三千夫に撮影させる。さらにそれを真空パックにした。
「これにあんたの写真を付けて事務所に飾ろう。二人の共有財産だ」
三輪三千夫が勝手な宣告をする。
「えーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は堪らず表情を崩してしまう。
「いいじゃないか。指名沢山取れるぞ」
三橋貴明が揶揄う。
「そんな。みんな同じことしますよ」
紀咲槙乃は恥ずかしくて堪らない。
「するかもな。そして汚れた下着はお土産だな。持って帰って永久に保管されてしまうぞ」
三輪三千夫は哂っている。
「もう。凄い苛め」
紀咲槙乃はついそう漏らしてしまう。
「もう。何か月になる。このくらい笑っているぞ」
三輪三千夫は紀咲槙乃がそうなれない女と知って詰っている。
三橋貴明は紀咲槙乃を拷問椅子に乗せて大股開きにしてしまう。そのまま縄で膝を脚乗せに固定して腰をベルトで固定した。
女の部分を広げる。
「お姉ちゃん濡れているよ」
今度は三橋貴明が詰る。
「そんな。弄るからです」
「まだ弄ってないよ。期待して濡れているのじゃ」
「そんなあーーーーーーーー」
紀咲槙乃はこれから弄られると判っている。二人とも年配だが奇麗な男である。こんなプレイでなければ嫌ではない。
逆にこの二人にそんな風に詰られると堪えがたい。
三輪三千夫がクスコを差し込む。
三橋貴明が撮影を交代した。
「あはあーーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーー」
紀咲槙乃の恥ずかしさに堪える息遣いが聞こえる。汚れた膣の中を今日は克明に撮られてしまう。堪らなく恥ずかしいのである。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
上川紗月はまた失神した躯姿でになっていた。
次に当たった赤座元太が十字架に磔を要求する。
失神したまま上川紗月を青木学と岡田弥一郎が宇治原歳加年の手を借りて四人で十字架に磔にしてしまう。
上川紗月は十字架に両方の肘から手首をぐるぐる巻きに縛られてぶら下がりながら意識を回復した。
「あ、はあーーーーーーーーーーー」
そして鞭を構えている赤座元太を見て慄く。
だが赤座元太は先端が四角い革で蠅叩きの様な一本鞭を選んでいた。
ここで真っ赤な蚯蚓腫れにするよりもし自分が当たったら奇麗な乳首を斬りたいという願望からである。
赤座元太は鞭を横に振り被って乳房をびんたするように叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の右膝が強く蹴り上がった。
容の良い乳房である。白く肌理が細かい。赤澤元太の叩きたい加虐心は究極に滾る。
赤座元太は今夜この乳首を斬れたらと思う。
そんな想いを籠めて二発目を叩く。もう片方の乳房を鞭の革の平面でびんたする。
「うーーーーうぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の躰が前に倒れるように引っぱられ右膝が強く乳房の手前まで蹴上がった。
「うふーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーーーー」
相当な痛みである。
赤座元太は構わず叩く。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三発目で上川紗月から涙が零れていた。
「あはあーーーーーーーーー。あはあはあーーーーーーーーーーーん」
それでも赤座元太は四発目を叩く。
「うぐぐがはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の躰は痛みに震え十字架に腕の縛りだけでぶら下がる。
赤座元太は最後の一発と力を籠めて叩く。
「ぐうがはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月から号泣のように涙が溢れた。
次のルーレットが回る。
当たったのは六十代後半の会員である。だが白髪を染めて五十代そこそこに見える。
選んだのは性器羞恥責め系1。
表示されたのは本格尿道責めフリーである。
青木学がと宇治原歳加年が手伝って上川紗月を十字架から拷問椅子に移した。
大道具の移動は岡田弥一郎が行う。
これまでの会合では岡田弥一郎は警察の摘発に備えて外を見張るモニターと撮影に集中していた。
前回からそれにもロボットが配置されている。
総て福富麻次郎の販社から購入していた。
六十代後半の会員は普通の細い尿道カテーテルで上川紗月の膀胱の尿を全部抜き取る。
そして席のコンパニオンを呼んだ。
呼ばれたのは駒木帆乃佳である。
彼女はSMコンパニオンではない。普通のスーパーコンパニオンである。
人数が足りなく青木学に説得されて仕方なく今回のみSMコンパニオンを勤めていた。
昨夜はこの会員に散々泣かされたのである。
だが初回SMコンパニオンを受けることで奨励金を貰っている。そして金が必要であった。堪えるしかないと言い聞かせている。
六十代後半の会員は駒木帆乃佳にスカートを履いたままストッキングと下着を取る要求をした。
駒木帆乃佳は躊躇ったが仕方なくスカートの中に手を入れてストッキングとショーツを一気に脱ぐ。
六十代後半の会員は上川紗月を磔にした拷問椅子のひじ掛けに乗って跨ぐように指示した。
「えーーーーーーーーー」
浪江と弘枝が気を利かして立ち上がる。躊躇う駒木帆乃佳の躰を後ろから支えて登らせてしまう。
六十代後半の会員は上川紗月の尿道にカテーテルを逆に挿入した。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は敏感な尿道の粘膜に痛みを伴う嫌な侵入感触である。
その反対側を駒木帆乃佳の尿道に差し込もうとする。
「えーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳は拒絶の姿勢である。
「あんたのおしっこをこの女の中に排泄するのや」
六十代後半の会員はやや強い口調になった。
「なんで。何でそんなことを」
駒木帆乃佳は強烈な目で六十代後半の会員を見る。
「協力して。プレイだから。会員の皆さんはこの人の要求額で払っているのだよ」
青木学が近寄って説得した。
「はい」
駒木帆乃佳は仕方なく受け入れる。
六十代後半の会員はやや不満な表情で駒木帆乃佳の尿道にカテーテルを差し込んだ。
「いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は他人の尿の侵入にサイレンの様な切迫した悲鳴を上げた。
「いや。いや。いや。いや」
駒木帆乃佳も抜き取られてゆく尿に堪らず叫んでしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
上川紗月は泣いてしまった。
六十代後半の会員は駒木帆乃佳の方からカテーテルを抜く。
浪江と弘枝が支えから離れる。拷問椅子の肘掛けに乗っていた駒木帆乃佳は直ぐに降りてしまう。
さらに上川紗月の尿道からもカテーテルを抜く。
上川紗月は不快感の極致である。膀胱に注入されてしまった他人の尿をそのまま直に尿道から垂れ流した。
ターンテーブルには青木学の手で吸収シートが敷かれている。
「あはん。あはん。あはん」
上川紗月は泣き続けた。完全に人権を踏みにじられた恐ろしすぎる仕打ちである。
駒木帆乃佳は厳しい表情でその姿を見ていた。
次は四十代小太りの会員である。
選んだのはその他拷問系4。
表示された内容は顔面潮シャワーであった。顔におしっこを掛けるだけだが回りくどく表現されている。
上川紗月の等身大が寝かせて入る透明なアクリルの水槽が運ばれる。
拷問椅子から上川紗月を下ろして中に寝かせた。
岡田弥一郎が上川紗月の顔の両側水槽の外に脚を載せる台を置く。
四十代小太りの会員も席のコンパニオンを呼ぶ。
青木学が口の開口器を会員に渡して上川紗月の顔が背けられないように頭の両側にL字金具版を入れた。
四十代小太りの会員は開口器を上川紗月の唇にあてがう。
「開け」
そう言われて上川紗月は従うしかない。辛い表情で会員を見ながら仕方なく口を開いた。
四十代小太りの会員は上川紗月の口に開口器を押し込む。
そして席のコンパニオンに小水を流し込む要求をする。
さらに近くの席に居た浪江と弘枝にも掛ける要求をした。
二人は頷く。
だが席のコンパニオンはスカートのままショーツを脱いで上川紗月の顔の上で水槽を跨いだがなかなか小水が出せない。
上川紗月は水槽の中から上目遣いにコンパニオンを睨んでいる。
「駄目ならカテーテルで抜くか」
四十代小太りの会員はコンパニオンに非情な通告をする。
「まって」
次の瞬間小水が流れ出す。狙いが定まらず顔に撥ねてしまう。上川紗月は眼をきつく瞑って堪える。
そのあと浪江と弘枝が掛けてさらに二人が掛けた。
もう躰全体を洗わないと続行不可能である。
上川紗月は水槽のまま浴室に運ばれてシャワータイムとなる。
宴会場は十五分の休憩となった。
我慢していた会員とコンパニオンが一斉にトイレ向かう。
さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
紀咲槙乃は三橋貴明に乳房を鞭で叩かれて蚯蚓腫れだらけにされる。紀咲槙乃は暴れ泣きながら悲鳴を上げ続けた。
三橋貴明は紀咲槙乃の究極の悲鳴を愉しんでから金柑の汁を蚯蚓腫れに塗ってしまう。
紀咲槙乃は狂ったような悲鳴を上げて床を転げ回った。
今もまだ泣き続けている。
三橋貴明は紀咲槙乃を浴室に誘導した。
暫く泣きながら休憩である。
三輪三千夫が三橋貴明と紀咲槙乃に相談して夕食を注文した。ビールを抜いて飲み始める。
「指名して愉しめる女が一人だけですな」
三橋貴明は折角究極のハードコースがあるのに年配の女性ばかりとぼやく。
「なかなかなり手は少ないですね。居る所には居るのですが」
三輪三千夫は如月鬼堂の監修する真性奴隷女の館のことを言っている。
「如月鬼堂の息の掛かったクラブですか」
「そうです」
「会員でないと満足の行く子は指名できません。私は紹介者がないので断られました」
三橋貴明はかなり不満である。
三輪三千夫は女性の集め方に再検討を考えるべきと思った。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
上川紗月はあれから何度も失神したり倒れたりした。
今は円形テーブルの上で正座させられている。
正座と言っても高手小手に縛られ乳首は突き出され手は後ろで縛られて動かせない。
正座の上から両膝を合わせてベルトで固定されていた。
希望が叶ったのか偶然か赤澤元太が高枝斬り鋏を持っている。
上川紗月はこの男の顔は絶対に忘れないと心に刻む。
既に病院所有の救急車が宴会場の直ぐ外の駐車場に待機している。大阪の病院から来ていた。
この後上川紗月を搬送して利根川元教授が待つ病院である。
医者らしき白衣が一人止血パットを持って待機していた。
赤座元太は上川紗月の左の乳輪の上下に先端の刃の部分を開いた高枝斬り鋏を当てている。
「行きます」
赤澤元太が座敷に宣告する。
一気に鋏斬った。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は目を瞑って断末魔の悲鳴を絞り出す。
血が溢れ出た。
医者らしき白衣が即座に処置する。
上川紗月の躰はぶるぶる震えていた。
止血パットを貼って痛み止めを注射してしまう。
六十代後半の会員が細い半田鏝を持っていた。
そして宇治原歳加年が細く長い物とやや太さのある二本の半田鏝を温めて持っている。
上川紗月は倒れかけながら薄れる意識の中でこの二人も絶対に忘れないと心に刻んだ。
そのあと殆ど意識がない。
十月九日。
朝から時雨れていた。
如月鬼堂は瀬里菜に起こされてシャワーを使って珠洲が余分に作ってくれたサンドイッチの朝食と瀬里菜の淹れたコーヒーで済ませる。
直ぐにテレビ会議に掛かった。
杉下一行がメールを送ってきたのである。
納村優菜の動画が公開された。
「鬼堂先生の予測通りこっちの女性は解放されませんでしたね」
杉下一行は如月鬼堂の予測通りと言う。
「拉致されてからかなり経っているな」
「拉致されたのは八月二十日です」
館山弁護士が答えた。
もう五十日になる。
画面では納村優菜が床に大の字に磔にされていた。
相変わらず水槽には蛇が蠢いている。
金城宅磨の姿しか見えない。
忍者姿黒装束はカメラの視界の外らしい。
金城宅磨は大の字に床に磔にした納村優菜の胸に馬乗りになる。
納村優菜は意識を失ったままのようである。
金城宅磨はその顔をビンタする。
「う、うう」
納村優菜は直ぐに目を見開いて金城宅磨を見上げた。
金城宅磨は水槽から蛇を掴み取る。
「あーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜はそれを見て表情を歪めて悲鳴を上げた。
金城宅磨はその蛇を納村優菜の腹に載せる。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあああーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は強烈に叫ぶ。
金城宅磨は構わずまだ二匹掴んで腹に載せる。
蛇は納村優菜の躰を這う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
納村優菜の悲鳴はサイレンとなる。
金城宅磨は笑いながらそれを一度退かす。
「あはああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
納村優菜は荒い息遣いで震えていた。
金城宅磨は忍者姿黒装束にクスコを要求する。
忍者姿黒装束が二人掛かってローションをたっぷり塗ったクスコを大股開きにされた納村優菜の膣に挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は緊迫した叫び声を上げる。
忍者姿黒装束は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は叫び続けた。
金城宅磨は蛇を掴む。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な叫ぶ声である。
金城宅磨は容赦なく蛇の頭をクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ、あああーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は泣き叫び続ける。
金城宅磨は適度にピストンして直ぐに抜いてしまう。
「あはあーーーーーーー。あはん。あはん。あはん。あはん」
納村優菜は荒い息遣いでぽろぽろ涙を零す。
金城宅磨は納村優菜の膣の中を放水銃の水勢をやや緩くして洗う。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーー」
今度は冷たさと痛みに悲鳴を上げた。
「ああ。あはあーーーー。ああ。ああ」
金城宅磨はまた忍者姿黒装束に要求する。
口を開く要求である。
忍者姿黒装束が二人で納村優菜の頭を押さえて唇を指で広げた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはやめてーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は何をされるか分かったようである。
忍者姿黒装束が二人でラジオペンを持って納村優菜の歯を強引にこじ開けてしまう。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜はまた泣き叫ぶ。滲んだ声の悲鳴である。
金城宅磨はゆっくり蛇を掴む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は狂ったように泣き叫んでいる。
蛇は舌を伸ばしていた。
金城宅磨はその舌で納村優菜の鼻の頭を舐めさせる。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ういおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
納村優菜は叫びながら藻掻き続けた。
金城宅磨は一気に蛇の頭を忍者姿黒装束が二人で広げている歯の間に突っ込んでしまう。
「うごごおーーーーーーーーーー。うごごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーー」
納村優菜は目を見開いて固まる。
金城宅磨は直ぐに抜いてしまう。
納村優菜の首を持ち上げてペットボトルの水を与えてボウルで受けた。
納村優菜はペットボトルの水を口に受けてボウルに吐き出す。嗽を数回繰り返した。
「あはあーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
納村優菜は荒い息遣いを続ける。
金城宅磨は納村優菜の乳首を黒い書類を挟むクリップで鋏みつける。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう片方も鋏む。
「・・・・・」
二つ目は顔を顰めただけである。
そのクリップにスタンガンの端子に繋いだ鰐口クリップを接続してしまう。
スタンガンは忍者姿黒装束二人にそれぞれ渡す。
続いて小陰唇二枚を片方ずつ鋏む。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は強烈に叫ぶ。
金城宅磨は構わずもう片方も鋏む。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また涙が溢れる。
この二つにもスタンガンから伸びた鰐口クリップを接続した。
これもそれぞれ忍者姿黒装束に渡す。
「乳首から」
金城宅磨は電流を流す要求をする。
忍者姿黒装束二人がスイッチを入れた。
「ぐうーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい」
納村優菜は蒼白な表情で喚き続ける。
金城宅磨は適度に切る合図をした。
「がはあーーーーーーー。あーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
納村優菜は震えながら荒い息遣いで痛みを訴える。
「下」
今度は小陰唇を鋏んだクリップに繋がったスタンガン二台から電流を流した。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいたーーーいたいーーーいたいーーー」
また納村優菜は強烈に表情を破裂させて叫ぶ。
「がはあーーーーーーーいたいーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーー」
どこまでも猛然と叫び続けた。
金城宅磨はまた適度に切る合図をする。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーー」
納村優菜は涙を溢れさせて痛みを訴えていた。
金城宅磨は同時に流す合図をする。
「ぐがあーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーー」
どこまでも痛みに狂ったように藻?き叫ぶ納村優菜の表情は金城宅磨の加虐心を堪能させた。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜強烈に泣き叫び続ける。
金城宅磨はまだ満足ではない。
少し間を置いて電流を流す合図をする。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いた。いたい。いたい」
納村優菜は喚き続ける。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい」
長めに流したが切る合図をした。
「あはあーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
金城宅磨はまだ許さない。
もう一度流す合図をする。
「がはーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は大股開きにされた腰を揺すって藻掻く。
「だめーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。でるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束は一斉にスイッチを切った。
失禁尿は流れ続けた。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫び続ける。
納村優菜は失禁が終わると躯の様な姿で床に沈む。
忍者姿黒装束は濡れた床をバキュームで吸い取る。
「これはだいぶ前に撮影されたのではないか」
「どうしてですか」
本多椿もテレビ会議を繋いできていた。
「これだけの日数で監禁されていたらもっと体形に変化が出る」
「ああ」
「そうですね最初の動画と躰の変化はありません」
館山弁護士も認める。
「多分この仮面の男と納村優菜さんはもう生きてないのではないか」
「既に遺体を処分してしまっている可能性もありますね」
館山弁護士もそう思った。
「何でこんなに期間を開けたのですか」
本多椿はテレビ会議の向こうから疑問を如月鬼堂に投げる。
「多分。警察の捜査を揺さぶって遊んでいるのではないか。あと他にネタがないから長引かせたかだな」
如月鬼堂の見解である。
納村優菜は拷問椅子に乗った金城宅磨の腰の上に大股開きで乗せられて膝を脚乗せ台に縛られている。
腕は頭の上で手首を縛り合わされて天井のレールを流れる滑車に吊るされていた。
予告編にあった場面である。
女の部分には金城宅磨の一物が深く侵入していた。犯された儘の状態である。
納村優菜のフロント面には縦に凧糸に繋がれた洗濯バサミが六系統三センチおきに鋏まれていた。
凧糸の長さは二系統ずつ三パターンに変えられている。
一つのパターンは納村優菜の躰の側面を腋から膝の手前まで太腿の側面に鋏んで来ていた。
二つ目のパターンは乳房の外側から腹の側面を通って腰から太腿の中心を膝上まで鋏んできている。
三つ目のパターンは乳首から乳房の麓を鋏んで腹の横からドテ、金城宅磨の一物を飲み込んだ小陰唇、内腿を膝の手前まで鋏んでいた。
凧糸の長さは真ん中の二系統が一番長い。
凧糸は離れた柱から繋がれている。
拷問椅子を後ろに引っ張ると三回に分けて洗濯鋏が一挙に毟り取られて飛ぶ。
それが二系統ずつ連続三回起こるのである。
拷問椅子にはキャスターが付いていた。
これを忍者姿黒装束二人が後ろから引っ張る。
一番短い両側面の二系統が一気に飛んだ。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は大口を破裂させた強烈な悲鳴となる。
金城宅磨の手はきっちり洗濯バサミが飛んだ納村優菜の腰を押さえた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は拷問椅子の脚乗せに固定された脚を暴れさせて藻掻く。
金城宅磨のペニスは強く刺激された。
さらに拷問椅子は後ろに引かれる。
乳房の横から太腿の中心を膝まで鋏んだ二列が一気に飛ぶ。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は涙を飛ばして狂ったように躰を振って藻掻き暴れた。
「がはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は壮絶な表情である。
金城宅磨は抜けそうな腰を押さえて中で強くさおをいきませていた。
さらに拷問椅子は後ろに引かれる。
乳首から小陰唇、内腿を鋏んだ洗濯バサミが一気に飛ぶ。
「ぐーーーーーーーーーーーーー・・・・・・ぐがわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜の躰は強烈に震撼する。
それでも金城宅磨は確りその腰を押さえていた。
そして遂に究極の刺激に納村優菜の中に果ててしまう。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜はさらに暴れて拷問椅子にしなだれてしまった。
金城宅磨はさおを納村優菜の膣から抜いて拷問椅子から降りる。納村優菜の躰は拷問椅子に沈む。
その躰中洗濯バサミが飛んで皮膚を引き破った痕だらけである。そして膣口から金城宅磨の情液が流れ出ている。
動画はここで終了していた。
このあと納村優菜の躰は眠らされたまま乾式メタン発酵の廃棄物処分工場に運ばれる。
従業員の居ない休日に闇組織のメンバーが処分する手筈である。
金城宅磨は生きたまま。
納村優菜は此処で電子鞭を当てて意識を回復させた。
金城宅磨が納村優菜に挿したまま闇組織の隊員が上から二人を縛ってしまう。
「俺と一緒に死んでもらうぞ」
金城宅磨は納村優菜に最後の宣告をする。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜は掠れた声で叫ぶ。
そのまま二人は破砕処理層に投げ込まれた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
納村優菜の悲鳴とともに一瞬でミンチとなってしまう。
これが連続拉致強姦事件の六人が闇組織の手を借りて金城宅磨から一億円の手数料を取って行った総てであった。
「これで総てですか」
「そうだろう」
「納村優菜さんはあの仮面の男と無理心中させられたということ」
本多椿はあまりの事に呆然としてしまっていた。
「何かあの仮面の男から手掛かりがありそうですが」
「あの男は警察が誰か突き止めるだろう。それは奴らも承知の上だ。家財産は本人が処分してからだろう」
「それじゃ。あの仮面の男は判明してもそれ以上先に捜査は進まないですね」
「そういうことだ」
如月鬼堂は土曜日には淡々と解説する心算である。
十月十四日。
上川紗月は大阪の病院を退院する。
利根川元教授は上川紗月の膣とクリトリスの感度が戻ったことを医療器具で示した。
「はい。ありがとうございます」
乳首も奇麗に成形されていて僅かに左右の段差を感じる程度である。
「ですが一つ困ったことがありまして。子宮口の奥まで焼かれていました。危険な状態でしたので已む無く子宮は摘出いたしました」
利根川元教授は静かな口調で説明した。
「え、ええーーーーーーーー」
上川紗月はそれ以上暫く言葉が出ない。
「お気の毒ですがそれ以上はどうにもできませんでした」
利根川元教授の言葉は上川紗月の耳に遠く聞こえた。そして宇治原歳加年の顔が浮かぶ。
あいつだ。あいつが犯人だ。そんなことまで条件に入ってない。
上川紗月は怒りと絶望に呆然としていた。気付いたら利根川元教授の姿はなかった。
そのまま山川里咲と同じように東京に戻る。
部屋に帰って泣き続けた。
寝付けないで呆然と部屋を見る。すると女性の姿が現れた。
「えーーーーーーーー」
直ぐにぼやけて消えたが何処かで見た記憶がある。
次の瞬間テレビの放送内容を思い出す。
消息不明でまた海賊動画を流す組織に拉致されたと思われていたら横山弁護士宅に入った強盗という警察の発表である。
「ああ。横山」
上川紗月の頭の中で事態が点滅した。
自分を今の状態に追いやったのも横山弁護士である。
あの温泉ホテルのショーは何度も行われているのではないか。毎回あるような対応だった。
あんな事をされたのは自分が初めてではない。
山川里咲も同じ被害者ではないか。
ノンアルコールカクテルにアルコールが入っていたのも最初から罠ではないのか。全員がグルに違いない。
「君が今日直ぐに金を借りてくれなければ警察に渡すしかない。だがそれではこの人たちは救われない」
横山弁護士の言葉に押しやられた。
木村草太を紹介されて杉本金融から借金する。木村草太が返済手段は紹介すると言って保証人になった。
そうでなければ借りられる筈はない。
そして恐ろしい内容が待っていた。
一発で稼げて飲酒運転事故で刑務所行きを免れる手段と言われて唯唯諾諾である。
会員を集めてあんなショーを行うあの温泉がいけない。
あの温泉の連中がショーの生贄に横山弁護士らに自分らのような犠牲者を作らせていたのだ。
山川里咲は横山弁護士の家に強盗に入ったのではない。復讐したのだ。ああ。そして二件目が赤座元太。
ひょっとして自分がアルバイトに入った居酒屋もグル。
もしかして山川里咲もあそこで飲まされたのでは。
十月十五日。
上川紗月は居酒屋の近くで車を止めて待ち伏せた。
顔を知っている無難な客が通るのを待つ。
そして時々気さくにしゃべった六十くらいの客を捕まえた。
「ああ。あんたは」
「お願いします。ちょっと教えて下さい」
「うん」
「この人覚えていませんか」
「ああ。そう。行方不明と捜査したら実は強盗だった。店に居たよ。小学校の先生と言っていた。夏休みだけアルバイトやっていたな」
「やっぱり」
「まだ最終日じゃなかったのにあんたと同じように突然来なくなったよな」
「最後の日。山川里咲さんカクテル飲みました」
「そうだよ。あの日も同じ客だったよ。店の人全員にカクテルご馳走していたよ」
「やっぱり」
「めったに来ない人だけどな。あれで三回目だな。そう言えばその時の人もそれっきり来ない」
「ありがとうございます」
上川紗月は完全に確信を持った。
あまりにも酷いことである。飲酒運転から計画された罠だった。一千万の慰謝料はこいつらの利益に分配されたのである。
こんな酷すぎる話はない。
そしてノンアルコールと言ってアルコールを飲ませたのはマスターに違いない。入店した時から計画されていたと思う。
絶対に許せない。復讐以外考えられない。警察に行っても無駄なことだけは分かっていた。
だが山川里咲とは違って復讐するは岬ビューホテルと思ったのである。
十月二十日。
和歌山。上川紗月は車に潜んで岬ビューホテルに行く会員を見張った。
自分の姿を隠してドライブレコーダーに岬ビューホテルに入る客を録画したのである。
昼頃に木村草太若頭補佐が来て一時間くらいで帰った。
夕方。赤座元太、宇治原歳加年も来ている。殆ど座敷に居た会員が入っていった。
上川紗月はこの面々が金曜、土曜と二泊すると確信する。
山川里咲はこの面々に復讐しようとして殺されたに違いない。だからその霊が自分に真実を知らせに現れた。
この面々を全部焼き殺すべきである。そう心に誓う。
駅からホテルまで裏手は草むらである。これにガソリンで火を放ったら焼き殺せる。上川紗月はそう目算を立てた。
ガソリン携行缶を準備しなくてはならない。
翌日にした。
十月二十一日。
上川紗月はガソリン携行缶五缶と時限点火装置を用意して和歌山に向かう。
風向きを考慮して駅側の草むらかホテルの奥かその横かを判断して仕掛ける。
自分は現場を離れて逃げると考えていた。あの面々は主催者に至るまで殺すべきである。
暗くなってから準備を整えて車で現場を離れる。
だが誤算があった。風向きが変わったのである。
火は駅方向に燃え広がった。
消防が出動して消火したがかなりの大火である。燃えたのは民家と商店であった。
岬ビューホテルでは周囲に防犯カメラを巡らせている。ショーの内容から警察の踏み込みを警戒して仕掛けられていた。
一つ間違えば自分らが焼き尽くされる火災である。
そして木村草太若頭補佐は上川紗月の車に気付く。
岬ビューホテルでは犯人を上川紗月と断定した。警察より先に上川紗月の身柄を押さえて処分することである。
十月二十二日。
木村草太若頭補佐は事態の重要性から川口の会長を通して闇組織に処分を依頼した。
川口の会長の依頼で組織は直ぐに動く。住居は確認されているのである。警察より先に辿り着く。
上川紗月は失敗したことに懊悩していた。
木村草太若頭補佐らが自分を捕まえることは念頭にない。
既に上川紗月の部屋にはスパイカメラが投入されている。眠ったことを確認して拉致を敢行された。
運ばれたのは内房のリゾートからやや近い乾式メタン発酵の廃棄処理物施設である。
其処には木村草太若頭補佐と横山弁護士、組織の男が二人待っていた。
上川紗月は眠らされて運ばれて来てそのまま壁に磔にされる。
横山弁護士が鞭で顔を叩いて起こす。先端が平たい一本鞭である。
「うぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は一発で意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。お前らは」
四人を見て驚きの声を上げる。
「何がお前らだ!ホテル焼こうとしたな」
「あんなホテル焼いて当然だ」
上川紗月は言い返しながら殺される恐怖が一気に去来していた。
組織の男が今度は鞭の先端でビンタする。先端が四角い革の蠅叩きの様な一本鞭である。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
岬ビューホテルの宴会でも叩かれた鞭である。判っていても強烈に痛い。
山川里咲はこの連中に殺されたに違いない。
そして自分が寝ている間に拉致されたと悟る。
さらにいま恐ろしい姿で壁に磔にされていると理解した。
頭の上で縛り合わされた手首とX字開脚にされた脚首の三点で吊るされている。かなり辛い吊るしである。
次はもう一人の組織の男が同じ鞭で頬を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に上川紗月の頬は真っ赤に染まっていた。
「折角奇麗に成形されたのにな」
木村草太若頭補佐は上川紗月の乳房に鞭を当てて言う。
「全部罠に嵌めたのじゃないか。嘘の事故だろ!山川里咲も同じように騙しただろ」
上川紗月は堪らずそう言ってしまう。
横山弁護士は哂う。
木村草太若頭補佐は上川紗月の乳房を平たい鞭でビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は痛みに悲鳴を絞り出しながら確実に殺されると戦慄が奔っていた。
「そこまで調べたか」
横山弁護士の表情が歪んだ。
木村草太若頭補佐は横山弁護士に鞭を渡す。
先端が四角い長方形のゴムで棒状になった一本鞭である。
横山弁護士はそれで剥き出しにされた上川紗月の女の部分を叩く。
「うぐう、うふーーーーー。ぐうふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は強烈な悲鳴を絞り出した。
痛みに躰は小さくぶるぶる震えている。
「そうだよ。マスターも客も被害者も自転車の男も全部仲間だ。お前で三人目だよ」
横山弁護士はあっけらかんと言ってしまう。
「そうだろ」
「それがどうした。もうお前は死ぬのだ」
横山弁護士はもう一発上川紗月の女の部分を叩いた。
「うぐうう、うぐううーーーーーーーーーー。ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は痛みに顔と躰を強く捩って藻掻き悲鳴を絞り出す。そして失禁してしまった。
あっはっはっはっは。
全員から陰湿な哂いが漏れる。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーー。殺されたらばけてでてやるーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は痛みに藻掻きながら無念の限りの言葉を絞り出した。
「お前の幽霊か。それは歓迎だな。是非裸で出てくれ」
横山弁護士が揶揄う。
「そうだ。全裸のまま死ねば全裸の幽霊だな」
木村草太若頭補佐もあざけていた。
「絶対にお前らの犯罪を明るみに出してやる」
上川紗月の怨念は煮え滾っている。
「幽霊が何を証言しても警察は取り合わない」
木村草太若頭補佐は自信をもってあざけ哂う。
「そんなことはないよ。幽霊から遺体が見つかって犯人が逮捕された事例もあるよ。私に罠を教えたのは山川里咲だよ。こんな巨悪がまかり通るか!!」
上川紗月は鬱積した怒りを吐き出すように言い切ってしまった。
「はっはっはっは。それも無理だ。お前の遺体は残らない。あれを見ろ」
壁に磔にされた上川紗月の正面には廃棄物最終処分設備が置かれている。
「・・・・・」
上川紗月には何だか解からない。だが途轍もなく恐ろしい物に見えた。
「これは乾式メタン発酵という。主に動植物性の残渣を処分する。残るのはガスと堆肥だ。ガスは発電。堆肥は動物の餌だ。何も残らない」
木村草太若頭補佐は悠然と語る。
「ああ。私をそこに・・・・・」
上川紗月は絶望の表情である。
「これで化けて出られるか」
今度は横山弁護士があざけ哂う。
「出てやる!絶対に出てやる!!肉体が火葬されても魂は存在するよ。必ずお前らの犯罪を明るみにしてやる」
上川紗月は言い切ってしまった。そして絶対に許せない怨念を心に刻む。
そのあと四人は上川紗月を半殺しにする勢いで叩き続けた。
そして予定通り処分されたのである。
十月二十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は何故か早く起きてシャワーを使いラーメンを作っていた。
袋麺ではない。生めんを茹でてスープも好みに合った物を数点まとめ買いをしている。
テレビはイスラエルとハマスのニュースである。
国連ではアメリカがロシアの提案を拒否してアメリカの提案をロシアと中国が拒否権を使った。
「世界はイスラム、社会主義、自由主義と三つの勢力の対立だ。何処まで行っても解決はない」
如月鬼堂は一人ぼやく。
「ねえ。常任理事国の拒否権を廃止したらどうなるの」
珠洲がサンドイッチとコーヒーを食べながら如月鬼堂に聞いてみる。
「珠洲はどう思う」
如月鬼堂は逆に珠洲の見解を聞く。
「大国が国連を脱退して国連の価値がなくなる」
「日本が連盟を脱退した以上だな」
如月鬼堂はニュースコメンテーターの見解を無駄な意見と達観していた。
最期のSM小説家 第四十二幕 報復挽歌 完
最期のSM小説家 第四十三幕 続報復挽歌
二千二十三年霜降上元。太陰太陽暦九月十九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十三年十一月二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、大河内税理士、杉下一行、福富麻次郎、本多椿が来ている。
二フロア分の吹き抜けの居間に床を嵩上げした火のない囲炉裏の周りに集まっていた。
仕出し屋から届いた刺盛りでビールを飲みながらの会合である。
珠洲と瀬里菜はカウンターに離れていた。
「確かに鬼堂先生のお仰る通り。山川里咲の横山弁護士宅強盗と和歌山のガソリン放火は岬ビューホテルの関連が匂います」
館山弁護士も岬ビューホテルの関連で危険なことが起きていると懸念を示す。そして館山弁護士はその裏で横山弁護士の役割に思い当たる。
「横山弁護士と岬ビューホテルの関連はないのだな」
この関連がないことを願う。
「会員でないことは確かですが。空き巣に入られた赤座社長はあそこの会員でほぼ毎週出入りしています」
館山弁護士は横山弁護士をかなり調べた。赤座元太は入会審査している。その時断った人物なのである。
「するとガソリン放火も行方不明の山川里咲か。それだと不自然だな」
如月鬼堂はその時点では山川里咲はこの世に居ないと見ていた。
「捜査線上に上川紗月という女性の車が上がっています。それが上川紗月も行方不明なのです」
館山弁護士は捜査情報を得ている。
「二人とも遺体処分されたと見るべきだな」
如月鬼堂は岬ビューホテルがやったことで規制強化に繋がることが心配である。
現代では何でも規制して奇麗な社会にしようという知識階級のこぞった意見が主流となっている。
如月鬼堂は規制のない自由な社会であってほしい。
二千二十四年問題とマスコミは言う。
昔は現状を無視して法律は施行されなかった。如月鬼堂はこの規制に反対である。
今は規制を延期か撤廃して無人運転、自動運転、ロボット化が確立するまで現状を考慮すべきと言ってきた。
だがインターネットアダルト放送では大きな影響力はない。
逆に影響力があれば言論の袋叩きにされているかも知れない。
「岬ビューホテルは連続拉致強姦事件の連中とどこかで繋がりがあるのでしょうね」
館山弁護士の確信に近い憶測である。
「遺体を処分しているならそのジョイントになる人物がどこかに居る筈だ」
「そうですね」
館山弁護士も苦い顔である。
「もし警察犬を使って岬ビューホテルに上川紗月の捜査をしたらどうなるのですか」
本多椿はその危険を推察した。
「あそこでやっていることがかなり明るみになるが上川紗月がお座敷のSMショーに出ただけではだれも逮捕できない」
如月鬼堂は言下に否定する。
「あっちの関連が明るみになることは」
「それはない。関連があってもそのジョイント役すら相手が誰か知らないと思う」
これも如月鬼堂は否定した。
「そこまで突っ込まないでしょう。問題視している刑事が居ても上が捜査に進まないでしょう」
館山弁護士も警察犬捜査は行わないと見ている。
「でもショーに出されて復讐に出たとしたらどうでしょう」
「SMショーの出演は合意の上ときちんと承諾の書面を作っていますよ。高額な借金か何かがあるはずです」
「館山先生。大宮のクラブ麗はどうでしょう」
「あまり問題ないですね。ホームページでかなりハードなメニューを謳っているだけで女性集めに苦慮している様子です」
館山弁護士は如月鬼堂の懸念に調査結果は今のところは問題ないとの見解を示した。
和歌山。岬ビューホテル。
今回は究極のハードショーはない。
それでも青木学が主宰するSM愛好会の面々が集まって来ていた。
彼らの多くが二日、三日、四日と三泊する。
駅前は警察が検証を続けていた。
在籍のコンパニオンでショーは行うが危険は避けて深夜としたのである。
生贄のコンパニオンは横溝亜寿香が指名された。
本人は嫌がったが青木学と岡田弥一郎が強引に説得する。金の必要性から唯唯諾諾承諾してしまった。
本日は大宴会場ではなくまだばらばらに部屋でプレイである。
山川里咲は強盗で逃走。上川紗月は放火犯で逃走中となっていて会員にやや動揺が奔っていた。
赤座元太と宇治原歳加年、瀬尾将は小宴会場に浪江、弘枝、香乃子を呼んで六人でプレイしながら飲んでいる。
山川里咲の事件の事情は赤座元太から伝えられていた。
「でも山川里咲。飲酒運転を揉み消して示談にしてその示談金稼ぎにショーに出たのよね」
弘枝は復讐とはお門違い。自分らのように働けと言いたい。
「横山という弁護士に騙されたと勘違いしているのだよ」
赤座元太自身も逆恨みと思っていた。
「行方不明と思われた小学校教諭の山川里咲を拉致されたと思って警察犬で捜査したらその弁護士の家に行き着いたのでしょう。その後は捕まらないの」
香乃子は興味本位である。
「指名手配中らしい」
赤座元太も会員仲間でも殺して遺体処分とは言えない。
浪江も弘枝も香乃子も全裸である。
料理を運ぶのはロボット仲居なので何も気にしない。
三人ともドテの黒い塊が生え揃っていたので浪江から順番に剃毛していた。
「それで上川紗月は此処を焼こうとガソリン撒いて火を点けたの。なんかやばくない」
香乃子はきな臭さを感じている。
「ショーに出演する承諾は書面で取ってあるのだろ」
「その筈だな。そう聞いている」
「私たちに影響なのよね」
「まあ。刑事的にはないだろ。仕事がなくなるのと寮がなくなるのは避けられないかも知れないな」
「えーーーーーーー。そんな」
弘枝は絶対に困る。
「まあ。そんなことにはならないな」
赤座元太は達観していた。
「刑事が踏み込んで来ないの」
「こっちは被害者だよ。横山という弁護士も」
宇治原歳加年は否定する。
「でもさ。此処がなくなったらどうする」
香乃子もやはり心配である。
「大宮にハードなSMクラブができたぞ」
瀬尾将はクラブ麗を知っていた。
「そんなのじゃ」
弘枝は駄目と思う。
「万一此処が手入れで潰されたら地下クラブでも作るか」
宇治原歳加年がポツリと言った。本気ではない。言ってみただけである。
「それは必要かもしれないな。俺たちは如月鬼堂監修のクラブでは遊べない」
そんな会話の中で浪江の剃毛が終わって三人の男がその部分を点検した。
次は弘枝の剃毛が始まる。
隣の小宴会場では岡田弥一郎が青木学と一緒に木村草太若頭補佐に料理と酒を振舞っていた。
「この女ですか」
「今月中に金が必要だ」
「はい。二十五日あたりで」
「如何ほど」
「二千万」
「えーーーーーーー」
岡田弥一郎が慄く。
「木村さんそれは無理」
青木学は否定した。会員の負担が高すぎる。他に医療費や手数料も必要になる上コンパニオンの花代も掛かるのである。
「仕方ないな。他を当たろう」
木村草太若頭補佐の充ては川口の会長である。
二千万が無理とは考えてなかった。
「ちょっと待ってください。何人かに相談してみます」
岡田弥一郎が考え直す。
「そうだな」
岡田弥一郎は隣の小宴会場に行く。
赤座元太らの宴会場である。
女のポートを見せて増額を提示した。顔だけではない。全裸の部分アップまである。
「いいよ」
宇治原歳加年も赤座元太も瀬尾将も納得した。
「岡田さん。価格より後で報復に来ることがないようにね」
赤座元太は釘を刺した心算である。
岡田弥一郎は逃げるように頷いて部屋を出て行く。
「しかし俺は山川里咲の膣に希硫酸を塗ったが子宮には流れてないと思うがな。何故か子宮が摘出されたらしい」
赤座元太はそこまでやってないと言いたい。
「いや。俺は子宮口の中まで半田鏝を突っ込んだな。細いのがあったから」
宇治原歳加年はきっぱり認めてしまう。
「そのくらいは受けて貰わないと。一夜であれだけ稼ぐのだからな」
瀬尾勝は宇治原歳加年に同意する。
「そうよ。私たちの何か月分」
弘枝は自分のギャラと比べて言う。
「そうよね」
浪江も同意した。
「連れて来る過程に問題があるかもしれないがな」
赤座元太は自分ら以前の問題と言う。
「だって飲酒運転で横山という悪徳弁護士が間に入って示談にして刑務所行き免れたのでしょ」
弘枝はそのくらい仕方ないと言いたい。
「子宮が摘出になる条件は入ってなかったのかな」
赤座元太はそう推測する。詳しくは聞いてない。
「確かに条件に入れにくいな」
瀬尾勝もそこは難しさを理解する。
「でも膣とクリの感度は戻るのでしょ。乳首も奇麗に成形。それではあの金額は高すぎるよ」
弘枝は認めたくない。
「それじゃ女の戦いをしてもらおう」
赤座元太が切り出す。そして両側にバイブレーターが付いたアイテムを持ち出した。疑似男根の部分にはイボが付いている。
「これを女に咥えて締めの緩い方が回ってしまう。回って声を出した方が負け。一回目負けたらテーブルの上でおしっこ」
浪江らは仕方なく頷く。
「二回負けるとや」
「なに」
「勝った方のおしっこを膀胱に受けて貰う」
赤座元太は強い口調で宣言した。
「えーーー。前に横溝亜寿香にやったことよ」
それでも弘枝は嫌がっている。
「じゃ三人が一回ずつ負けたら」
浪江が一回ずつ負ける含みを込めて言う。
「誰かが二回負けるまで続行や」
「おしっこはそんなに出ないよ」
弘枝が無理と言いたい。
「ビールがある」
赤座元太は飲めば出ると言う。
畳に座布団を並べて浪江と香乃子が股間を向き合って横になる。脚を各々X字に折ってクロスさせて股間を寄せる。
赤座元太が香乃子に先に差し込む。さらに二人の股間を寄せさせて浪江に入れた。
「確り咥えて構えろ」
二人とも膣に力を入れる。
赤座元太がスイッチを入れた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
浪江の方が回ってしまう。そして思わず声を出してしまった。
「香乃子の勝ち」
浪江がテーブルに乗って透明なボウルを跨ぐ。
女の部分を開いて尿道口を見せて直におしっこを出す。
一回が終了である。
排泄姿だけならいつも見られている三人。今更たいしたことではない。
二回戦は香乃子と弘枝である。
弘枝の方が回ってしまった。
弘枝は声を押さえて粘るがバイブレーターは弘枝側が回っている。
「うぐ・・・・・」
「はーい。香乃子の勝ち」
赤座元太は僅かな呻き声も許さない。
弘枝もおしっこを披露した。
最後は浪江と弘枝で対戦になる。
「ねえ。勝ってもおしっこ出ないよ」
弘枝が宣言してしまう。
「良いのだよ。こいつが出す」
赤座元太は香乃子を顎で示す。
二人はバイブレーターを咥えて真剣に身構えた。
「構えて」
今度は瀬尾将がスイッチを入れる。
「・・・・・」
「・・・・・」
二人とも無言で藻掻く。
最初浪江が回っていたが弘枝の方が回る。
二人の脚がクロスした部分が軋み合う。
弘枝が踏ん張ってまた浪江の方が回ってしまった。
「あが」
「はい。弘枝」
勝負はついた。
浪江が二枚の座布団に泣かされて股間を開く。
香乃子が先に正常な方向で尿道カテーテルを尿道口に入れる。香乃子は渡されて自分で入れてしまった。
尿が流れ出ないように指でカテーテルの中程を抓んでいる。
宇治原歳加年がその反対側を浪江の尿道に差し込む。
香乃子の尿が浪江の膀胱に流れ込んでしまった。
十一月四日深夜。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
横溝亜寿香を生贄にしたSMショーが始まる。
投票で虐めたいSMコンパニオンナンバーワンである。
三日中に会員三十人は全員チェックインしてコンパニオン三十名と共に六十二名が宴会場に居る。
これだけが悦びの連中である。
横溝亜寿香は普通のコンパニオンのミニスカスーツ姿で出て来た。
満場の拍手が沸く。
弘枝らはこの女を虐めることに積極的になっていた。
以前のイベントで怒りを感じて以来である。一度虐めたいと決められるとなかなか人間の心理は変更されない。
長身で脚は奇麗。涼しい美人顔である。虐めても罪悪感がない。
国会議員にでもなったら年配の与党議員をとことん叩く若い野党女性議員のイメージさえある。
横溝亜寿香は座敷中央に設置された回転する演題の上に立っている。
「自分で脱げるだろ。脱げ」
青木学から強い命令が飛ぶ。
回転テーブルがゆっくり回り始めた。
「・・・・・」
「立ったまま前向いて脱げよ」
そして宴会場四面のモニターに正面からの映像が投影される。カメラは天井の円盤に設置されていて回転演台と同期していた。
横溝亜寿香は黙ってジャケットのボタンを外して脱ぎ始める。
身体を損傷させる闇のハードショーではないが今夜だけで百五十万が提示されていた。一人の負担は五万である。
此処の面々には一日の小遣い程度で痛くも痒くもない。
横溝亜寿香には辛すぎてもこの収入を得るしかない。
スカートを落として純白のブラも外す。
容の良いお椀型の乳房が露になる。肌の肌理は細かい。
乳首と乳輪は薄紅色だが奇麗で乳輪は直径二十五ミリ程度で理想的なサイズである。
ショーツを下ろすとドテの黒い塊は小さく整えられていた。
「お尻を着いて大切な部分を」
青木学から当然のように要求が飛ぶ。
もう全員が一回以上見たその部分である。それでも全員の目が集中する。
股を大きく開いてびらびらが閉じ合わせたまま一周回る。
そして両手の指で小陰唇を広げて薄橙の粘膜を晒して膣口と尿道口を見せて一回転した。
そこに若い男が四人入って来る。
「・・・・・」
横溝亜寿香に動揺が奔った。
うち二人は佐野幸春と高田淳乃である。
横溝亜寿香は立ち上がってしまう。
「宇治原さんに頼まれてね」
佐野幸春は事前に連絡しなかったのである。
高田淳乃も軽く顔で会釈する。
横溝亜寿香はどうして先に言ってくれなかったのかと思うが宇治原歳加年が確り口止めをしたに違いない。
それでも内緒で教えてくれたらと思う。
あとの二人もそれなりにイケメンである。一人はどこかの駅で見かけた。JRの駅員だと思う。
そして佐野幸春と高田淳乃は横溝亜寿香が二人と遊んでいるとは知らなかったのである。
「彼女を今日はこの四人で責めて貰います」
青木学が宣言する。
会員らは若いイケメンに弄らして辱しめる嗜好を愉しんでいた。
だが横溝亜寿香には三回目である。四人に増やしたが効果の程はわからない。
青木学は宇治原歳加年を促す。
宇治原歳加年は拷問椅子を演台に載せる。そして四人のイケメンに仕草で抱き抱えて乗せるよう促す。
全裸で服を着けた若い男の手で抱き抱えられる佐野幸春と高田淳乃はよいが二人は初対面である。
下半身側をその二人が持っている。
横溝亜寿香は拷問椅子の上で大股開きに固定されてしまった。
二人の視線は女の部分から目を逸らせている。
それが逆に横溝亜寿香の恥じ心を突き刺す。
宇治原歳加年は佐野幸春と高田淳乃に宴席が囲っている後ろの椅子に待機するように促した。
責めるのは残った二人だけでやらせる目論みのようである。
宇治原歳加年が一人にクスコを渡してもう一人にロングスプーンとカットグラスを渡す。
「・・・・・」
横溝亜寿香の表情が曇る。
恐ろしく恥ずかしいことをイケメン二人にやらせると察しが付く。
「それを姉ちゃんのお〇〇こに突っ込んで奥を広げて」
宇治原歳加年はクスコを渡した細面で硬めの表情のイケメンに言う。この男は佐川圭司という。
横から香乃子がクスコにローションを掛ける。
「まず。お姉ちゃんのお〇〇こ広げて」
佐川圭司は横溝亜寿香の薄小豆色の粘膜を指先で割って広げた。
横溝亜寿香の表情は恥ずかしさに火照ったように固まる。
佐川圭司はじっくり横溝亜寿香の女の部分を観察してクスコの先端を差し込む。一気に入れてしまう。
「螺子を回して奥を広げて」
宇治原歳加年の指示が飛ぶ。
佐川圭司が螺子を回して膣の奥を目いっぱい広げるとその奥に薄紅色の粘膜の盛り上がりが露になってその中央に鬼頭の先の様な亀裂が見えた。
それが岡田弥一郎の操作でカメラの照準を合わせてモニターに拡大して投影される。
「あーーーーーーー」
横溝亜寿香は恥ずかしさに僅かな息を漏らした。
「さあ。そっちのお兄ちゃん。そのロングスプーンでお姉ちゃんのお〇〇この奥を掃除して汚れを掬いだして」
宇治原歳加年がもう一人のイケメンに指示する。こっちはやや優しめの表情のイケメンである。村崎純という。JR新宮駅の駅員である。
遠慮がちに中を覗きながら奥から掬い出した。
それをカットグラスに受ける。
「もっと」
宇治原歳加年が遠慮がちな村崎純にさらに要求した。
要求されて村崎純は中をじっくり覗く。そしてもう一回救い出した。
「あはーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまた辛い息遣いを漏らす。
「もっと」
宇治原歳加年がさらに要求する。
村崎純はロングスプーンで奥を掻き回す。
掬ったが僅かに取れただけである。
「その先端で奥を責めて少し濡らせ」
宇治原歳加年はロングスプーンを自分の手に取って膣天井部の敏感な部分をその先端で示した。
「ここを弄るのだよ。じっくりな」
そう言ってロングスプーンを村崎純の手に戻す。
村崎純はぎこちない手で膣天井部を弄る。
「いいよ。その調子だ」
横溝亜寿香は恥ずかしさに崩れ火照った顔を強く逸らして堪えていた。
「う。・・・・・うう。・・・・・う、うう。・・・・・うーーーーー」
横溝亜寿香は躰を捩る。宇治原歳加年がアドバイスして数分責めると抑えている声を微かに漏らし始めた。
声よりも躰を捩って藻掻く方が会員らを興奮させる。
此処の面々には見慣れた光景でも女によっては興奮度が上がってしまう。
会員らには横溝亜寿香が一番辱めたい女である。
宇治原歳加年が佐川圭司にスポイトを渡す。
「これで濡れを吸い取って」
カットグラスに入れるよう促す。
既に横溝亜寿香は膣の奥にたっぷり濡れを溜めていた。
それを佐川圭司がスポイトで吸い出す。それを宇治原歳加年が掲げるカットグラスに流し込む。
横溝亜寿香の躰はさらに強く藻掻き震撼する。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は迫り上がって固まる。そしてそのまま強く悶えて落ちるように沈む。
「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰を震撼させながら荒い息遣いが続いた。
「責め続けろ」
宇治原歳加年が叱咤する。
村崎純は止まっていた手を動かす。
「いやぁ。いやーーーーーーーーーー。あはああん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は一気に藻掻き出した。
「兄ちゃんその調子だ」
宇治原歳加年はさらに煽る。
さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
紀咲槙乃は三橋貴明と三輪三千夫に指名を受けて朝までコースの最中である。
まだ三人で湯に浸かってビールを飲みながら夜食の鰻重の搬入を待っていた。
「先週変な客が来たの」
紀咲槙乃がそう切り出した。
「またあいつ」
三輪三千夫は大庭信一郎のことを思い浮かべた。
「あれよりも嫌な奴なの。瀬尾将というの」
「ふうん」
三輪三千夫に思い当たる名前ではない。
「そいつが」
三橋貴明が先を促す。
それは先週の木曜日であった。
瀬尾将は三輪三千夫らと同じように前鞭無制限、撮影ありで五十万のコースで来たのである。
ホームページの写真で顔は暈されていてもスタイルで選んでくれた。
悲鳴だけでは満足しない。紀咲槙乃が失禁するまで叩かれた。
紀咲槙乃は十字架にぶら下がって失禁してしまう。
尿道カテーテルでおしっこを抜かれた。
それだけなら普通のプレイである。
瀬尾勝はそれから尿道バイブで責め続けた。これもかなりの変態だがSMのハードプレイの範囲である。
だがそれから尿道カテーテルの排出口側を膀胱に突っ込まれてしまう。
「うーーーーー。痛い」
ローションを塗ってはいたが通常の侵入より痛い。
尿道カテーテルの反対側をカットして小さなロートを装着した。
紀咲槙乃から排出した尿を氷で冷やして逆に流し込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は冷たい尿の侵入に冷たさと恐ろしいプレイに恐怖の悲鳴を上げてしまう。
「何ですかこれ」
紀咲槙乃は多額に貰ってはいたが堪らず言ってしまった。
「お前の尿だ問題あるまい」
瀬尾勝は当然のように言う。
紀咲槙乃は瀬尾勝の残忍そうな表情に驚愕してしまった。
瀬尾勝は尿の注入が終わるとカテーテルの管を抓んで排泄させない。
紀咲槙乃は暫く苦しみ続けさせられた。
「うぐうーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬尾勝は藻掻き苦しみに表情を歪め続ける紀咲槙乃を愉しむ。
「うぐううーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬尾勝は苦しむ紀咲槙乃の唇を暫く貪った。
そのあと尿道カテーテルを抜かれて意識朦朧としながら排泄したのである。
その後さらに冷水で浣腸されてしまった。
紀咲槙乃は腹の痛みと冷たさに苦しみ藻掻き続ける。
瀬尾勝は紀咲槙乃の苦しみをとことん愉しむ。
「ううぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
紀咲槙乃は瀕死の苦しみを続けた。
そして堪らず泣き喚く。
瀬尾勝はそれでも愉しみ続けた。
十分くらい苦しませてようやくアナル栓を抜いてくれたのである。
排泄のあと紀咲槙乃は床に倒れてしまった。
瀬尾勝が浴室に運んでくれて暫く休ませて貰う。
三十分くらい休ませて貰ったら声を掛けて瀬尾勝が浴室に入って来た。
女の部分を三十分近く弄られる。あまり熱くない湯になっていたのでのぼせはしなかった。
そこで恐ろしいことを言われる。
「どうや。この先稼げて一、二年だな。一千万でこの中焼かせないか」
瀬尾勝は紀咲槙乃の女に指を入れたままそう言って来た。
「えーーーーーーーーー。何言っているの」
紀咲槙乃は驚愕の表情になってしまう。
「だからさ。多少身体を犠牲にするけど。一気に稼がないかということだよ。和歌山のホテルで俺の様な会員が集っていてそのショーなのだ」
瀬尾勝はやんわり説明している心算である。
「なんでーーーーーーーーーー。私感じなくなったらどうして生きて行くのよーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は思わず言い返してしまった。
「医療費は会が負担して。ちょとできる闇医者が居て感度は七割くらい戻るらしいのだが」
瀬尾勝はさらにやんわり口調で説明する。
「嫌よ。絶対嫌。もし戻らなかったら。わたし子供抱えて自殺もできないじゃない」
紀咲槙乃は表情を強張らせて拒絶した。
「そうか。一発で稼げる良い話だと思うがな」
「だめーーーーーーー。絶対だめ!!」
「分かった。まあ。その気になったら連絡してよ」
瀬尾勝は名刺をくれた。
「関東興行バス運転手育成会。代表取締役社長。へえーー。そんな人がそんな遊びの会に入っているのね」
表の顔とは大違いである。
「これ女性運転手を育成してバス会社に紹介する会社なのだよ。原直子って報復で事件起こしたの居ただろ。あれうちの紹介だよ」
「解からない事件だったけどね。そうなの」
「まあ。ゆっくり考えて」
そう言って車代をくれて瀬尾勝は帰った。紀咲槙乃は三橋貴明と三輪三千夫にそう話した。
「和歌山って言ったね。岬ビューホテルの会合だな」
三橋貴明は直ぐに思い出す。
「そうだな」
三輪三千夫も知っていた。
この二人も蛇の道は蛇である。
「しかしそれは断って良かったな」
「そうよ。何で一千万だけで女を失うのよ」
「その医者が直すというのは確かなのかな」
三橋貴明は疑わしいと言う。
「あそこで放火があったな。容疑者が上川紗月とか報道されていたが行方不明だ」
三輪三千夫は事件の報道を思い出す。
「殺された可能性もあるな」
三橋貴明も何となくそんなイメージが沸く。
「しかし。相当の金持ちの集まりだな。闇の医療費とあんたに払うギャラその他で三千万だ。三十人として一人一回百万のショーだ」
「それを毎月。さらにSMコンパニオンの花代も払ってホテル代が二泊以上だな」
「そう言うお二人も」
「いやいや。もっと上のレベルの奴らばかりだよ」
「そうだな。俺たちは自宅でパソコンの画面四つで稼ぐ程度だ」
そう思えばこの二人は趣味が同じで同業でもある。
「あたし。あの後二日ぐらい寝込んじゃった」
紀咲槙乃は酷い客だったとつくづく言う。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
横溝亜寿香は数回逝き顔を晒して荒い息遣いを漏らして躰を微妙に震撼させていた。
「さあ。二人掛かってお姉ちゃんの逝っちゃったお〇〇こに指入れて思いっきり広げて」
宇治原歳加年が初めて会うイケメンの手でさらに辱める指示をだす。
此処で金を払っている会員ではない。服を着た見ず知らずのイケメンに全裸以上の自分。その一番恥ずかしい部分を弄られる。
横溝亜寿香には一生心に残る辱めである。
佐野幸春と高田淳乃は愉しんでしまった。これで心の悔しさ惨めさはやや解消したのである。
だがこの二人のイケメンを食べてしまうのは難しい。
宇治原歳加年のやることの酷さをとことん噛みしめる。十分に自分の心の内を見透かされていた。
総て計算して自分を弄っているのである。
クスコで奥まで見られた。いま膣口を若い男二人に広げられている。同じ部分でもまた違う恥ずかしさである。
そして最も極めつけな嬲りと言える。
「おーーーーーー。子宮口まで見えたぞ」
客が詰る。
スクリーンには指で広げた膣の奥が覗いていてそれが拡大されていた。
イケメン二人はその部分を直視しない。
「兄ちゃんたち。お姉ちゃんのお〇〇この奥よく見て記憶に確り残しておくのだよ」
宇治原歳加年の言葉が横溝亜寿香に突き刺さる。
恥ずかしさと同時に宇治原歳加年への怒りがむらむら込み上げる。
横溝亜寿香にはこの後で浣腸が待っていると想定が付く。
この男に復讐する方法はないだろうか。娘に影響してはならない。ここがネックである。
横溝亜寿香は恥ずかしさの極致に包まれた頭の中で問答を繰り返していた。
ロボットの仲居が板氷を入れた水のバケツを運んで来る。
そして青木学が極太の浣腸器を持っていた。
最悪の予測通りである。
「さあお兄ちゃん達。お姉ちゃんに浣腸して」
そう言って宇治原歳加年が氷水を浣腸器に吸い上げる。かなりの量である。
右に居た村崎純が受け取る。
佐川圭司は太腿の向こう側に回って腰を押さえた。
ぎこちない手で村崎純が浣腸器の先端を横溝亜寿香のアナルに刺し込む。
「うむ」
横溝亜寿香は僅かに表情を顰める。
冷水はゆっくり横溝亜寿香の直腸に流れ込んでゆく。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に冷たさが横溝亜寿香の体内に去来する。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーん。うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は冷たさに藻掻く。
「その位で良い。アナル栓して」
宇治原歳加年は大型浣腸器の半分手前で止める。
村崎純はぎこちない手で青木学から渡されたアナル栓をねじ込む。
「うぐうーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は冷たさに震えていた。
「さあ。暫くお姉ちゃんの苦しみを鑑賞だ」
宇治原歳加年は弘枝の待つ席に戻る。
横溝亜寿香はもう耐えられない。呻き続けていた。
ロボットの仲居が村崎純と佐川圭司に生ビールと小袋のかわき物を配る。既に佐野幸春と高田淳乃には生ビールとつまみが提供されていた。
「あいつショーは凄い人気だね。今回二十二票だよ」
弘枝はSMコンパニオンの指名数は多くないのにと思う。
「良い女でスタイルも良い。だが好かれてはいないようだ」
宇治原歳加年の評価である。
「ふうん。何で貴方が担当なの」
「前に指名したからじゃないか。突然言われたのだよ。もうじき赤座さんと交代だろ」
どうやら今回は計画的ではないらしい。
横溝亜寿香はそう分かっても怒りは消えない。
この連中がSMコンパニオンに陥れたきっかけである。そして前回この六人に散々精神と肉体の両方を虐め抜かれた。
「若いイケメンで辱める貴方の企画が大うけね」
弘枝が最初の犠牲者である。
だがそれを弘枝が横溝亜寿香に転用した。
横溝亜寿香は苦しみながらその言葉も聞き逃さない。
できれば六人に報復したい。
横溝亜寿香は拷問椅子の上で壊れんばかりの表情で苦しんでいた。
「そろそろ」
青木学が宇治原歳加年を促す。
「苦しいだろ」
横溝亜寿香は苦しみに躰も首も捩っている。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は宇治原歳加年をひが目で睨み返す。
「お兄さんに私のうんこする姿をじっくり見てと言うのだ」
「ああ」
「観念しろ。いつまでも放置だぞ」
宇治原歳加年は残酷にそう宣告する。
横溝亜寿香は一回やられている。これ以上は苦しめない。
「お兄さんたち。私のうんこの姿を。・・・みて」
「じっくりが抜けているよ」
宇治原歳加年はメモを広げる。
「あ、ああん。お兄さんたち。私のうんこの姿を。じっくり。・・・見て」
横溝亜寿香は苦しみながら屈辱のどん底を受け入れてしまう。
心の底から宇治原歳加年への恨みを込めていた。
「さあ。抜いてやって」
宇治原歳加年は佐川圭司に言う。そして村崎純の躰を避けさせた。
佐川圭司は横溝亜寿香の太腿の向こう側から手を伸ばす。
既に大きな水槽が青木学の手で股間の真下にセットされていた。
佐川圭司はアナル栓を右左に動かして抜き取る。
一気に茶色い水が噴流した。
便らしきは殆どない。
横溝亜寿香は今朝から三食抜いている。浣腸を予測して食べないのではない。今日のショーを思うと何も食べられなかった。
さらに下痢を繰り返したのである。
直腸を奇麗にしただけであった。
宇治原歳加年は渋い表情である。
「それでは赤座さん」
ここで青木学が赤座元太の交代を宣告する。
「お兄ちゃん達さ。これでこの女を徹底的に責めて」
赤座元太はドリルバイブを二本用意していた。
一本ずつ渡す。
「こっちがま〇〇だ」
それを佐川圭司に渡した。
「こっちがいま浣腸で奇麗にしたアナルだ」
赤座元太は二穴挿入を指示する。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
三連休の初日。バーベキューは終わっても飲み続けていた。
「しかし岬ビューホテルのショー少しやばくないか」
印刷会社の社長が懸念を漏らす。
「木村というやくざの関連だな。同じルートで騙した女二人に報復された。かなり警戒が必要だ」
川口の会長も慎重になる。
「温泉の宴会場で過激なショーがあっても警察が介入はこれまでない。今度も上川紗月は駅を狙った犯行と報道されていたな」
葬儀会社の社長は岬ビューホテルの会員に知り合いが居た。一応大丈夫と言いたい。
「警察が二か所で別々に見当違いをしてくれたから良いが。この二人が繋がっても。横山という弁護士が二人に繋がっても。働いていた居酒屋に繋がっても不味い」
川口の会長はぎりぎり助かっていると言いたい。
「如月鬼堂とやらが憶測で何か言わないか」
印刷会社の社長の懸念である。
「それはないだろう。奴とてこんな事件が大きく解明されて岬ビューホテルに警察の捜査が入って規制が強化されることは好ましくない」
川口の会長もここはきっぱり言い切る。
「だが見張る訳にも行かない」
「警察の動きは掴んでいるのだろ」
「今のところは岬ビューホテルには捜査は及ばない」
「二人が同じ居酒屋から騙されて同じ手口でショーに出されたのは危険だな。さらに木村というやくざの関りが」
「おい。それ川口に女連れて来なかったか」
「同じ組かも知れんな」
「何回もやっているのではないか」
「かも知れん」
川口の会長はややばつが悪い。以前に自分が指南した手口のようである。
「整理するとストーリーはこうだな。居酒屋でノンアルコールと偽ってアルコールを飲ませて事故を捏造する」
大体の工程を医者の男が整理した。
「これ以上同じ手を使わなければ問題ないのではないか」
葬儀会社の社長は楽観論になる。
「もしも横山という弁護士や木村というやくざが捕まったらどうなる」
「和歌山は一毛打順だな。やくざなど捕まったら洗いざらい吐いてしまう。神永和夫とは違う」
「それじゃこっちの工場のこともばれるぞ」
廃棄物処理収集運搬業の社長である。
「それならその前にあっちの組織が処分する」
「遺体のことは最後までしゃべるまい」
「そうだ。工場の従業員は何も知らない」
「しかし社長の関りはばれるかもな」
「木村と横山を逃亡させれば問題ない」
葬儀会社の社長は言い切った。
「いや。木村は処分すれば組が面倒だから逃亡させる。やくざは海外からでも稼げる。横山は始末だな」
川口の会長はきっぱり結論を出す。
「成程」
葬儀会社の社長も理解した。
「今後は処分場までは入れないことだ」
川口の会長は廃棄物収集運搬処分業の社長に釘を刺す。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
横溝亜寿香は二本のドリルバイブで散々責めまくられた。
赤座元太の執拗な指示で三回失神を繰り返していまは失神したままである。
赤座元太と瀬尾勝は蛇と蜥蜴、カメレオンを準備していた。餌はカナブンである。
「兄ちゃん達。蛇大丈夫か」
赤座元太が佐川圭司と村崎純に一応確認する。
「い、いいえーーーーーーーー」
佐川圭司は後退りした。
「毒がなければ大丈夫ですよ」
村崎純は平然としている。
赤座元太は佐川圭司にクスコを渡す。
「この女の膣開いてよ」
佐川圭司はもう一回失神して白目を剥いたままの横溝亜寿香の膣口にクスコを差し込む。
「良し。少し逃げて」
赤座元太は佐川圭司を退避させた。
村崎純にスネークフックを渡す。
ロボットの仲居が水槽に入れた蛇を台車で運んで来た。
「この蛇を失神しているうちにこの女のお〇〇こに入れてやって」
赤座元太が非情な指示をする。
座は色めき立った。
村崎純は瞬間息を呑む。
だが水槽に手を突っ込んで素手で蛇を掴んでしまう。毒のない大人しい縞蛇である。
スネークフックは畳に置いてしまった。
蛇の首の五センチくらい手前と尻尾を持ってクスコに近付ける。
座敷は完全に静まり返っていた。
声のないざわめきが演台を包んでいる。
村崎純は蛇の頭をクスコに滑り込ませた。
「ゆっくり動かして」
赤座元太はクスコの中でピストンを要求する。
村崎純は蛇が苦しくないようにゆっくり動かす。
座のサディストな会員には生唾の悦びである。
この女なら良い。何処までも残酷にしたいのである。
「そんなもので良かろう。本人が見たら気が狂うか。夢に出てきて当分魘されるな」
赤座元太はほくそ笑む。
村崎純はゆっくり蛇の頭をクスコから抜き取る。
そのまま水槽に戻した。
「おーーい。口にも」
四十代の会員が要求する。
青木学が口の開口器を持って来て佐川圭司に渡した。
佐川圭司はそれで横溝亜寿香の口を指で開いて歯を抉じ開ける。刺激をしないように口に填め込む。
宴会場はまた静まり返っていた。
そして無言のざわめきが演台を包む。
横溝亜寿香の失神は深い。
村崎純はもう一度蛇を掴む。
見ている会員の表情は興奮の坩堝である。
村崎純は横溝亜寿香の肩に手を置いて口の開口器に蛇を突っ込む。
「ぐうーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は瞬間意識を回復した。
村崎純は慌てて抜く。
「ぶふぉーーーーーーーーーーーーーーーーー」
口の開口器は抜けて落ちた。
「あーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーー」
横溝亜寿香は脚を蹴るようにばたつかせて暴れる。
「なにするのーーーーーーーーーーーー。そんなのきいてないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を振り飛ばして喚き散らす。
赤座元太が前に立つ。
構わずビンタする。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はブチ切れていた。
赤座元太は構わずもう一発叩く。
「あれを見ろ」
岡田弥一郎が録画をモニターに流していた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は狂ったように泣き叫ぶ。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恐怖の表情を破裂させて喚き続ける。
そして口から泡を噴いてしまう。
宴席からは拍手が沸く。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。うおお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はさらに嗚咽する。
「よーくみろーーーーーーー。お前のま〇〇に蛇イレポンや」
赤座元太は言葉を覆い被せるような言い方である。
「こんなの範囲外だよーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は涙を振り飛ばして抗議姿勢で叫ぶ。
だが会員らはもとより岡田弥一郎も青木学も赤座元太を止めようとはしない。
興奮しながらやりすぎではないかと思う者も居るが誰も何も言わない。
「素面でもう一回」
六十代くらいの会員がやじのように叫ぶ。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は驚愕の表情で叫び返す。
まだクスコは抜いてなかった。
赤座元太は村崎純に顎で合図する。
村崎純はもう一度水槽の中の蛇を掴む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーいや。いや。いやよ。いやああーーーーーーーー」
横溝亜寿香は強烈に叫ぶ。
さすがに村崎純は蛇を持ったままたじろぐ。
「女。もう一回入ったんだぞ」
赤座元太は強気に言葉を浴びせた。
「だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。だめよ・・・・ああーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。ああーーーー」
横溝亜寿香は震えた声で拒絶し続ける。
そして僅かに失禁してしまった。
また拍手が沸く。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。駄目ーーーーーーーーーー。止めてーーーーーーーーー。駄目。駄目。駄目。だめーーーーーーーーーーー」
泣き喚き散らす。
さすがに村崎純は動けない。
赤座元太はがスネークフックで蛇を掴んで受け取る。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は強烈に泣き叫ぶ。
表情は歪み切って破裂していた。
それでも赤座元太は蛇の頭をクスコに近付ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
究極に怯えた断末魔の表情である。
それでも赤座元太はクスコに入れてしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は暴れ藻掻き喚き続ける。
村崎純は会員らの後ろに引いてしまった。それを見て佐川圭司も後ろに回って逃れてしまう。
赤座元太はその蛇をピストンする。
「うごおーーーーーーーーーーー。うがーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃあああーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は狂ったように暴れていた。
会員らの目はその一点に集中して凝視している。
「あーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーー・・・・・」
横溝亜寿香はそのまま失神してしまった。
赤座元太もそのまま蛇を抜き取って水槽に戻す。
四人の若いイケメンらは後ろで固まって慄いていた。
赤座元太がクスコを抜くと濁った液がどろりと流れ出る。
会員らは立って白目を剥いた横溝亜寿香の美人顔を覗き込む。
今夜はこれでお開きとなる。
会員らは部屋に引き上げてコンパニオンらは寮に戻って休む。
横溝亜寿香は戒めだけ外されて座敷の畳に放置された。さすがに布団に乗せて毛布は掛けておく。
「青木さん大丈夫か」
岡田弥一郎は一抹の不安を口にする。
「あの女は何処にも行けないよ。此処で稼ぐ以外にない。泣き寝入りだ」
「そうか」
岡田弥一郎はそれ以上気にしなかった。
青木学も強引にやってしまったのは計画の上である。会員らの悦びにこの犠牲が必要であった。
このあと横溝亜寿香が猛然と抗議して来ることは承知の上である。
十一月五日。
如月鬼堂は本多椿と一緒に上越新幹線で帰り着いた。
本多椿はプレイルームに向かう。
如月鬼堂には瀬里菜が迎えに来ていた。
「今日は誰も来てないだろうな」
如月鬼堂は来客対応が忙しすぎる。
「大丈夫静かよ」
瀬里菜は可愛く答えた。
「検問はそろそろ落ち着いたな」
「成果はないままね」
瀬里菜は少し馬鹿にしてこっそり笑う。
そこに男女三人が近寄って来た。
紀咲槙乃と三橋貴明、三輪三千夫である。
紀咲槙乃が前に出て話し掛ける。
「如月鬼堂先生ですね。クラブ麗で働いております紀咲槙乃と申します。少しだけお耳に入れたいことがございまして」
男性では相手にされないと考えて紀咲槙乃が声を掛けた。
「どういう」
如月鬼堂はやや不穏な表情をしたが風俗嬢なので話を聞く。
「実は和歌山の岬ビューホテルのショーのことなのです」
「そっちのお二人は」
「私のお客です」
「ふーうん。三人は車に乗れないな」
如月鬼堂はコンコースの人気のない辺りに移動した。
「どういうことでしょう」
「実はクラブ麗に来た瀬尾というお客さんにそこの危険なショーに誘われたのです。成形はするから一千万で乳首を斬らせろと言うのです。」
「うーん。やはりそんなことをやっているのだな」
「瀬里菜。珠洲に連絡して。先にこの三人をお連れして。俺は此処で待つ」
「うん」
瀬里菜は車に三人を案内した。
如月鬼堂は珠洲が迎えに来てマンションに戻ると館山弁護士にテレビ会議を繋ぐ。
「来たのはその男一人ですか」
「もう一人岬ビューホテルのショーと関係があるかは判りませんが大場信一郎という人が同じような要求を」
「なに。大場が来たと」
「ええ」
「危険や人物だよ。客にしない方が良い」
「ええ。三輪さんにそう言われてマネージャに断って貰いました」
紀咲槙乃はそう言って三輪三千夫を躰で示した。
「館山先生。そう言う話です」
「まあ。予測の通りです」
館山弁護士の想定の範囲である。
「お二人は私のSM愛好会の会員ではないですね」
「ええ。紹介者がないので断られました。真性奴隷女の館もなかなか指名が取れません」
三橋貴明がそう答えた。
「ご職業は」
「株取引です」
「どのくらい使ってくれるの」
如月鬼堂は紀咲槙乃の方に聞く。
「一回五十万です。この人女子プレレスラーに殺されかけた人です」
紀咲槙乃は笑いながら言ってしまう。
「あーー。あのニュースね」
珠洲と瀬里菜もカウンターから振り返る。
「原因は結婚を断ったからではないですね」
如月鬼堂はズバリ言ってしまう。
「はい。私が悪いんです」
三橋貴明はあっさり認めてしまった。
「何をしたのですか」
如月鬼堂は笑いながら訊ねる。
「実は」
三橋貴明は悪びれながら究極のポートをアダルトSNSに公開したことを告白した。
「それは殺されますね。本当の理由を警察に言わなかったのは幸いのようですがまた狙われますよ」
如月鬼堂は真顔で警告する。
「はい」
「外ではロボットは護ってくれません」
「そうですね」
「ところでそちらの方は」
如月鬼堂は三輪三千夫の方を向いて言う。
「私は」
三輪三千夫は名刺を差し出す。
「クラブ麗のオーナーさんですか」
「はあ」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃から驚きの声が上がる。
三橋貴明も唖然としていた。
「彼女に偽ってお客さんとして遊んでいたのですね」
如月鬼堂は冷たく哂っている。
「私。あと二、三年しか稼げないですか」
紀咲槙乃は二人に言われたことを聞いてしまう。
「それは三輪さんの方がお分かりでは」
如月鬼堂は答えを避ける。
「いやいや。私どもが言ったことを確かめているのです」
三輪三千夫は言い訳した。
「稼ぎ方でしょう。どうしても収入は減りますよ。通り一遍に言っているように見えても心から言っている人と巧みに心の底から言っているようでリップサービスでしかない人も居ます。それが見抜けない人がホストに嵌ります。苦労したのか貴女はそれが見抜けるようです。それならやりようはあります」
如月鬼堂は曖昧に答えてしまう。
「そうですか。私はこの先どうすれば良いのでしょう」
「まあ。SMで一気には今だけです。でも昔ね。池袋のグランドキャバレーにはダントツのナンバーワンが居た。四十代後半で明らかに小母さんの容姿だ」
「はい」
「若い時からの蓄積が指名に繋がっている。それも余裕のある年配の客ばかりだ。そのホステスが付く時間は僅か。あとは若いヘルプを選りすぐって付ける。そんなことを参考に考えてよ」
「はい」
紀咲槙乃も如月鬼堂の真意は理解した。
「貴女はホストに嵌ることは絶対にない。それなら稼ぎは蓄積されます。私の関連のクラブでも何人か支援しています。ホストに嵌る者は居ません」
如月鬼堂はホストに嵌ったらいくら稼いでも使って終わり。ホストの縁は切れて何も残らない。悲惨な中年時代が待っていると言いたい。
「はい」
紀咲槙乃は深く頷いた。
「確かに岬ビューホテルのショーは困りものですね。また大事になれば規制が強化されます」
「そうなのです」
三輪三千夫も神妙な表情である。
「テレビ太陽なんかのコメンテーターが散々騒ぎますね」
三橋貴明もそれが心配。自分らの愉しみが徐々に規制されて行く。それが徐々にではあるが確実に進行していた。
「斬り落とした後の医療費は出すのでしょうね」
「そう言っていました。表面は変わらないと。性器も焼かれてあとで七割方感度は戻るとか。でも充てにならない話です」
紀咲槙乃はやや怒りを剥き出しいる。
「館山先生。二人はここまで承諾して出たのだな」
「でしょうね」
「そうなると結果に報復ではなく嵌められたのが後で判ったかだな」
「そうなりますか」
二人の見解はほぼ一致したらしい。
「どういうことでしょう」
三輪三千夫が話の内容が分からず突っ込んでしまう。
如月鬼堂はこれまでの岬ビューホテルの近隣放火と横山弁護士宅に強盗に入った女の件を話した。
「あくまで憶測だが」
最後にそう付け加える。
「そう言うことなのですか」
三輪三千夫も頷けはするが考えもしなかった。
「このホテルは会員を繋ぎ留めもっと稼ぐために越えられない線を越えて禁断の木の実を与えてしまった。一度与えらたらそれなしでは満足しなくなる。それが常習化したのです。麻薬と同じで何れは滅びます。その時が怖いですね」
「その通りです」
三輪三千夫も深く同意する。
「滅びるとは警察が踏み込むのですか」
紀咲槙乃は女性が心配になる。
「普通にSMショーまでなら続けられるでしょうけど。そこまでやっては何れ事件になります。今でもきな臭さが滲んでいます」
「そうしたら其処の女の子は」
「まあ。局部を出したショーの最中や売春行為がなければ保護の範囲です。寧ろその後で働いていた女性は困ります。三輪さんが引き取られては」
「ああ。はい。ありがとうございます」
このあと三輪三千夫と三橋貴明は如月鬼堂の推薦で愛好会に入会した。
和歌山。コンパニオンの寮になっている元旅館の建物である。
横溝亜寿香は怒りに悶々としていた。
誰も居ない宴会場で目を覚ますと布団に寝かされ毛布は掛けられていたが全裸のままである。
ショーに着て入ったコンパニオンのスーツを着て寮に戻って来た。
蛇を入れられた記憶が蘇る。シャワーで何回も洗った。それでも不快感が頭を去らない。
絶対にやりすぎだと思う。
文句を言ったらどうなるのか。此処に居られなくなったら困る。
ソープで顔出しして稼ぐのはできない。他のSMクラブでも顔出しはしなくてはならない。
何故か自分は此処の会員らに標的にされている。他の子ならあそこまでやらない。
イケメンを連れて来る意地悪が堪らない。
あいつらを呼び出してとっちめないと気が済まない。怒りが沸騰して来る。
だがそう思いながら精神的な疲れとダメージからもう一度倒れてしまった。
十一月二十二日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
すっかり寒くなって麓の町は空気が澄み透き通って奇麗に見える。
今日はおでんと寿司、日本酒で飲み続けていた。
「全て静かになったな」
「全て落ち着いた。神永和夫は公判でも糠に釘だ」
川口の会長は哂っている。
「だが面白いことが足りない」
医者の男は焦れていた。
「一人虐めたい女が居るのだ」
葬儀会社の社長が切り出す。
「ほう」
医者の男が反応する。
「新しく大宮にできたSMクラブだがな」
「逆に難しくないか」
川口の会長は疑問を呈した。
「そうだが。何とか罠に嵌めたいのだ」
おでんは煮えてちくわぶが柔らかくなっている。熱いおでんにひや酒が丁度良い。
葬儀会社の社長は撮影した動画を再生する。
「ますみという源氏名だが本名は紀咲槙乃という」
「なかなか良い女だ。三十過ぎだが虐めるには丁度良い時期だ」
医者の男は納得する。
「だがどうやって堕す」
「正攻法で行くのは。クラブで順番に連係プレイはどうだ」
「それは無理だ。ハードコースでは日にちを開けられるよ」
「そうだな。あのマネージャーは確りしている」
葬儀会社の社長はやや苦い顔である。
「こうして見ていると堕としたくなるな」
医者の男は動画をみながらかなり乗り気になっていた。
「少し身辺調査をして方法を考えよう」
印刷会社の社長も乗り気になる。
「まあ。慎重に進めよう」
川口の会長も乗り気である。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
「今年は暖冬なのかな」
如月鬼堂は窓の外を見て呟く。
囲炉裏端にはおでん鍋が温められている。
相変わらず如月鬼堂はビールである。
荒井絵里と本多椿が来ていた。
珠洲と瀬里菜は大河内税理士を迎えに行っていた。何故か大河内税理士の時は二人で行く。
「そんなことを予報士が言っていたような気がします」
荒井絵里が曖昧な記憶を言う。
「そうですね。少し前に聞いたような」
本多椿も曖昧である。
「行き成り雪に閉ざされたりしてな」
如月鬼堂は予報士もあてに成らないらしい。
「今年も早めに豊洲に移られますか」
荒井絵里はおでんの大根を箸でちぎって冷ましながら言う。
「本当に天候が急変しますね」
本多椿は牛筋ではなく昔ながらの魚のすり身の筋をつまみながら冷酒を飲んでいた。
「温暖化はいくら騒いでも十年や二十年でどうにもならない。化石燃料よりは原発がましだが。太陽光と風力にすべきと原発を強く否定する輩が問題だ」
「自治体が許可しないのでは」
「そうだ。自分の地域を護りたいからな」
「風力や太陽光の様な補助的なエネルギーではなく原発に代わるエネルギーが見つかるまでは稼働すべきだ」
「補助金が出ても原発稼働時よりは電気代は高いですね」
「そうだ。理想より低所得層の電気代負担が大きすぎる。これが経済に大きく影響している」
「先生の周りの人にはあまり痛くないですね」
「そうだ。役人や政治家も同じだ。減税より低所得層の補助金と原発再稼働で電気代の軽減が経済効果だ」
「低所得層の使えるお金を増やすのですね」
呑気な如月鬼堂の居間の会話は徒然に流れる。
名古屋。東新町のラブホテルの団体利用のルーム。
横溝亜寿香はようやく佐野幸春と高田淳乃、佐川圭司、村崎純を集めることができた。
「俺たちは亜寿香お姉さんの稼ぎに協力しろと言われただけだよ」
佐野幸春は言われたとおりに協力したという言い分である。
「何で連絡してくれなかったのよ」
「青木さんが総て打ち合わせ済みと言っていたし。騒いだり拒絶したりするのは会員らを悦ばせる為だから気にせずにやれと言われていたよ」
高田淳乃が答えた。
総ては青木学が調整して進めていたのである。
「蛇の話も聞いていたの」
横溝亜寿香はやや語気が弱くなっている。
「そうだよ。だから彼を呼んだのだよ」
高田淳乃はきっぱりいい訳した。
「俺も繰り返し言われました。狂ったように泣き叫ぶけど全部芝居だからねと。躊躇する素振りを見せながら決行するのだと」
村崎純もきっぱり説明する。
「貴方は蛇が平気なのね」
「はい。飼っていますから。?む蛇ではないし。毒もありません。寧ろああいうことに何度も使うと早く死んでしまいます」
「亜寿香さんお金は貰えたのでしょう」
「そうだけど」
「しかし。会員の興奮は異常でしたね。何かあの空間が異常すぎると思いました」
佐川圭司の印象である。
「コンパニオンの女の人も興奮していたよね」
佐野幸春も宴会場の興奮の坩堝を強く感じていた。
「だってああいう趣味の人の集まりだもの」
「しかし。凄い金払うよね」
「まあ。外人の富裕層向けの高いホテルもあるからね」
「でもそれがほとんど毎週だろ」
佐野幸春はやや呆れ気味かつ経済力に慄いている。
「ショーのない時は二泊か一泊でSMコンパニオン遊びだけなのよ。ショーは月に一回以下なの」
横溝亜寿香はそこまでは多くないと言う。
「それでもある所にはあるよな」
「ねえ。まだ私と遊んでくれる」
横溝亜寿香は佐野幸春と高田淳乃に言っている。
「全然OKですよ」
「うん」
高田淳乃も頷く。
「ねえ。それじゃ四人で私が失神するまで輪姦してくれる」
横溝亜寿香はこの時とばかり要求してしまう。
四人は承諾した。
ホスト遊びと違って若いイケメンでも無料である。
十一月二十七日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
全員が忍者姿黒装束である。
葬儀会社の社長は居ない。代わりに組織の男が一人混じっている。
女が搬入されて来た。
紀咲槇乃である。
眠らされて特殊な袋に入れられている。
拉致を敢行したのは寺門一、玉川亮、東秀雄の三名である。
前金二十五万。後金七十五万で引き受けた。
今回川口の会長らが一気に拉致に走ったのは紀咲槇乃の住居がセキュリティの低い住宅かつ地域であった。
今回は紀咲槇乃の住むアパートの住人全部を眠らせる。さらに周りの住宅も眠らせた。
匂いのない催眠ガスを車から流す。
近隣及びアパートに若い人が少なかったのでこの手段が選ばれた。近隣に防犯カメラもない。
眠らせた紀咲槇乃だけを運び出す。
アパートは八部屋だが五部屋は現在空き家であった。
その部屋に玉川亮と寺門一がガスマスクを着けて待機する。
東秀雄が車で催涙ガスをまく。
アパート内は一部屋ごとにスプレーで催眠ガスを注入した。
三人の役割は所定の場所まで運ぶだけである。
其処からは組織の男が引き取ってアジトまで運んだ。
東秀雄らは空き家になっている一軒家に置いて立ち去るだけである。
乗って帰る車は少し離れた場所に三人バラバラに止めていた。
置き去った連絡をする。
「速やかに離れろ。後金は明日入金される」
それだけの答えが返ってきた。
催眠ガスを撒いた車はアンドロイドの女性が回収する。
十一月二十九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は七時過ぎに珠洲に起こされた。
「パパ。テレビ会議」
杉下一行からである。
慌ててシャワーを使う。
「パパ。ラーメン作ろうか」
いつも如月鬼堂は自分でラーメンかうどん、そばを作る。珠洲と瀬里菜はサンドイッチかピザトースト、クロワッサンとコーヒーである。
「サンドイッチでいい」
合わせたのではない。テレビ会議に掛かりながら食べるのである。
瀬里菜がコーヒーを淹れる。
珠洲はピザトーストの予定でいたがサンドイッチに変更した。
紀咲槇乃の動画が公開されたのである。
如月鬼堂は瞬間サンドイッチを持ったまま動きが止まった。
なぜか今回は女の身元を字幕で公開してない。
「これは最初から出てきた奴らのアジトだな」
如月鬼堂は直感的に指摘してしまう。
「その可能性は高いですね」
既に館山弁護士ともテレビ会議は繋がっていた。
紀咲槇乃は全裸にされて産婦人科診察台に固定されている。
「確り者の美人。スタイルは良い。本人が言うようにこの仕事には限界年齢だが今が最高かもしれない」
如月鬼堂はここだけと率直な感想を言ってしまう。
「そうですね。この女は若い時より今の方が良い女かもしれません」
杉下一行の女を知り尽くした見解である。
「大場信一郎が目をつけて奴らが拉致に出たのだな」
「だとすれば逮捕の糸口ができそうですが」
館山弁護士はそんな可能性が見えるが難しいという見解で言う。
「まあ。奴らはそんな危険を犯すまい」
如月鬼堂も尻尾を掴まれることはしないと見ていた。
画面ではこれまで通り紀咲槇乃の躰を隅々まで撮影され全身から部分まで詳細に公開されてしまう。
女の部分を開いた内側の緋色の部分もさらにクスコで広げた女の奥まで公開される。
これまでのお約束通りである。
「鬼堂先生。紀咲槇乃さん。既に解放されています。荒川の上流で救助されたようです」
「生きていたのだな」
それを聞いて珠洲がニュース番組のチャンネルを探して実況している局を見つけた。
「そうですね。解放してから動画を公開したのですね」
如月鬼堂らは一度動画の閲覧を止めて報道内容を確認する。
流されたゴムボートが放映されていて病院に運ばれたがまだ意識を回復してない。
医療的処置が施されていて生命に別状はなさそうとの報道内容である。
「以前と同じところに流したね」
「そうです。あの時も古いゴムボートでした」
館山弁護士も覚えている。
まだ報道では身元は判明してない。ただ動画が公開されて拉致され拷問を受けた模様とだけ報じられている。
「意識を回復したら判るだろう。あまり公表されない方が良い」
如月鬼堂らは動画の閲覧を再開した。
画面では頼りなく生え揃ったドテの陰毛にローションを塗って剃毛している。
白く肌理の細かい紀咲槇乃の躰である。剃毛したドテから大陰唇の皮膚の紅みが美しい。
医者の男がクリトリスの包皮の上から微電流のスタンガンを当てる。
「う、うう、うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は強烈な悲鳴を上げて意識を回復した。
目の前は六人の忍者姿黒装束である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て恐怖の表情を破裂させて叫ぶ。
「突然眠くなってそのまま此処に着いたのですよ」
忍者姿黒装束の一人がやんわり語る。組織の男である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は自分が全裸で大股開きにされ診察台に磔にされていることを悟る。
「なんで!なんで!わたしがーーーーーーーーーーーー」
喚き散らした。
「クラブのホームページから選ばせていただきました。よく身辺調査を致しまして浚い易い環境でした」
また組織の男がやんわり語る。
「何で私のようなどん底に苦しんでいる女をこんな目に遭わせるの」
紀咲槇乃はヒステリックに叫ぶ。
「虐めたいタイプだよ」
医者の男が本音半分に揶揄う。
如月鬼堂は診察台のまま六人が輪姦すシーンは早送りで飛ばして先に進めた。
紀咲槇乃はかなり踏ん張ったが輪姦されて逝き顔まで晒してしまう。
「この連中はあれでDNAが残らないように処理するのですね」
館山弁護士は完全な後始末に感心している。
続いて画面では杉下一行のポルノショップで販売されているアイテムと同じ物を取り出した。
ぐちゃぐちゃになった股間を浣腸器に入れた微温湯で入念に洗う。そしてもう一度クスコを挿入する。
組織の男が二本使って責める。
如月鬼堂らはここも早送りの確認で済ませた。
「こうやって逝き顔を晒して社会に羞恥を晒しても風俗嬢では大して意味はないでしょう」
館山弁護士は余分な作業と言う。
「そうでもなかろう。奴らの目論見よりこの人は社会に自分の姿を出したくない。その手の雑誌にも顔出しをしない。だからハードでも特定の客以外に見せないSMクラブを選んでいる」
「そこまで考えていますか」
「いいや。それより奴らはもっと残酷な愉しみを考えている。失神するまでの悦びを何度も教えて最後に性機能を抹殺する気だ」
如月鬼堂はまた憶測で言ってしまった。
「えーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーーーーーーー」
聞いていて珠洲が思わず叫んでしまう。
紀咲槇乃は娼婦の泣き所を二本の小さなマイクロローターでピンポイントに責められてまったく堪えられない。
大きな逝き声を上げ続けていた。
クスコの口からは膣液が流れ出ている。診察台は股間の下の部分が液溜りになっていた。
六人は交代で責める。
紀咲槇乃は十回以上逝き顔を晒した。
そしてついに失神してしまう。
すっきりした美人顔が白目を剥いた躯姿を晒している。
それでも六人は許さない。
川口の会長が電子鞭を乳房に充てた。
「がはーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃の躰が診察台の上で跳ねる。そして衝撃の声が上がった。
「失神するまで気持ち良くなりましたね」
印刷会社の社長が詰る。
医者の男が二本のアームの先のローターを敏感な部分に当てる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は堪らず喚く。
医者の男は中をカテーテルライトで照らして確り目標を定めて責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は後頭部を強く捩って藻?く。数十秒で逝ってしまう。
医者の男はどこまでも玩具にする如く責め続けた。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は強烈に藻掻く。そして二回目の躯姿を晒してしまった。
六人は次の準備に掛かる。
医者の男が腸カテーテルでアナルにグリセリンを流し込む。
大股開きの股間の下に透明な壺がセットされた。
「まだまだアクメを晒させるようだな」
如月鬼堂はしつこく責めると見る。
「ねえ。この人自殺しちゃわない。こんな姿を晒したうえに女の悦びを絶たれたら」
珠洲は強くこの先が心配である。一度此処に来た人なので気になる。
「死ねないだろ」
「どうして」
珠洲には解らない。
「この人は子供を産んでいる。護らなければならないものがあれば死ねない」
如月鬼堂はきっぱり断言してしまう。
「でも子供と一緒にとか」
「いいや。この人はそんなことはしない」
如月鬼堂は紀咲槇乃の人格も見抜いていた。
「そう」
「心配はこの人が報復に出たときだな」
「返り討ち」
「相手が悪すぎる」
「以前に逮捕されたバスの女性運転手のようになっちゃうの」
珠洲が言うのは防護服の六人に強姦されて報復に出た原直子のことである。
「関係のない人にまで危害を加えるような馬鹿な真似もしない」
如月鬼堂はこれもきっぱり断言してしまう。
「ねえ。パパ。どうしてこの人に子供が居ると解るの」
今度は瀬里菜が疑問を投げた。
「よく画像を見て。会陰の部分に縫った痕がある」
如月鬼堂は動画を停止して指摘する。
「あ、ああ」
かなり解像度は高い。瀬里菜にも十分に確認できた。
スクリーンでは浣腸の苦しみで意識を戻した紀咲槇乃は診察台にセットされた壺に緩んだ便を垂れ流す。
絶対に見せられない破局の姿も晒してしまった。
目からは涙が溢れ出ている。
紀咲槇乃は客にプレイで浣腸されてきたからと言ってもそれは違う。絶対に許せない。
医者の男は紀咲槇乃のアナル付近を簡単に洗う。
そしてアナルに微温湯を流し込む。
もう一度直腸を軽く洗ったのである。
医者の男は紀咲槇乃の直腸に小さめのローターを押し込む。
さらに膣に刺さっていたクスコを抜いて通常サイズのローターを三つ押し込んでしまう。
一気にスイッチを入れた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうむりーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は藻掻き泣き叫ぶ。
そして五、六分で失禁してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は悲鳴を上げながら失禁尿を流し続けた。
尿が出きってもローターは膣と直腸で暴れたままである。
さらに運送会社の社長がクリトリスを剥いて女の亀頭にマイクロローターを当ててしまう。
「うぐうふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃の表情は強烈に破裂する。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に後頭部が藻掻く。
今が旬の頂点である美人の強烈な逝き顔。見慣れた如月鬼堂でさえそそらされる。
紀咲槇乃は僅かな時間でまた失神してしまう。
医者の男が医療用手袋を掛けて紀咲槇乃の尿道に細いカテーテルを逆に突っ込む。
やんわり入れても痛い筈である。まだ紀咲槙乃は意識を回復しない。
組織の男がカメラを背にして一物を出す。
医者の男が組織の男を押すようにさらに紀咲槙乃の股間に近付ける。
紀咲槙乃の尿道に突っ込んだカテーテルの反対側を組織の男のペニスを持って尿道に差し込んでしまう。
ゆっくり組織の男の尿が紀咲槙乃の膀胱に流れ込む。
「恐ろしいプレイだ」
如月鬼堂でさええげつなさに慄く。
医者の男は適度なところで紀咲槙乃の尿道からカテーテルを抜いて診察台に接続した壺に突っ込む。
組織の男は流し終わったらカテーテルを抜いて下がる。
医者の男は長めの尿道バイブを紀咲槙乃の尿道に突っ込む。
それをゆっくり長いスパンでピストンさせた。
紀咲槙乃の尿道から僅かずつ尿が滲み出る。
淫靡極まりない光景である。
「あーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃はようやく目を見開いた。そして尿道の違和感に気付く。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の表情で叫ぶ。
「あんたの膀胱には男の尿が入っています。それを少しずつ流しながら尿道で逝ってもらいます」
医者の男は静かに宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーきちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は驚愕の叫び声を上げた。
尿道バイブはクラブのプレイでやられたことがある。だが今のはさらに違和感が強い。
「ひどい。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーきちがいーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は焦点の定まらない表情で空を見ながら叫ぶ。
医者の男は全く動じない。
同じペースでピストンを続ける。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は後頭部を振って藻掻きながら叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は強烈に表情を軋ませ頭を捩ってさらに藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。がはあーーーーーーーーーーーー。ぐわはあーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰は診察台の上で突っ張り固まる。そして弾けた。
「あーーーーーーーーーーーーあはんはあん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに突っ張り固まる。
「ぐはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また弾けた。
医者の男はそれでもピストンを続ける。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強く藻掻く。そして躰が迫り上がる。
「ぐはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃の躰はまた迫り上がって固まった。
「はああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間堕ちる。
「どうだ尿道も気持ちよいだろ」
「あはあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
川口の会長が横から詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あんまりよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槙乃は怒りの限り叫ぶ。
医者の男は尿道バイブを抜く。
「残りの尿を出してしまえ」
そしてさらに残酷な要求を出した。
紀咲槙乃の女の部分は既にぐちゃぐちゃになって奇麗に閉じ合わせてはいない。内部の濡れた粘膜が覗いていた。
紀咲槙乃は自分の体内に流し込まれた不快極まりない物を何としても出すしかない。
大股開きの姿で半開きの女の部分から尿が流れ出す。
川口の会長が紀咲槇乃の太腿の向こう側から尿が流れ出ている女の部分のビラビラを指で広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃の悲鳴が流れる中で尿道口から直に小水が流れ出る姿が数十秒公開されてしまう。
尿を流し終わると診察台の上に意識朦朧と沈んでしまった。
「随分気持ち良くなったでしょう」
印刷会社の社長が詰る。
ここから少しの間映像がカットされていた。
「あんたは解放してやる。子供が居るからな」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が語る。
「・・・・・」
紀咲槇乃に緊張が奔る。
「だがな。乳首を斬らせて貰う」
今度は運送会社の社長が宣告した。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は顔を右に左に動かして叫ぶ。
「それだけではない。子宮を撤去してお○○この中を焼く。クリも焼く。もう尿道とお尻以外感じなくなる」
究極の部分は医者の男が宣告する。
紀咲槇乃もこれまでに拉致された被害者の現状は聞いていた。
この状態では逃れようがない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いあやあ。いや。いや。いや。やめてーーーーーーーーーーーーー。おねがいやめてーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は叫ぶしかない。
「だがな。あんたも風俗が続けられないと困る。闇の口座に五千万入れてやる。それで諦めろ」
医者の男が宣告した。
「・・・・・」
紀咲槇乃の唇は震えている。
五千万貰っても納得できる話ではない。だがそれすらなければ。躰を潰されては風俗で稼げない。さらにこの先どうにもならない。
酷すぎる。絶対に許せない。
「良いか。通帳とキャシュカードが後日届く。使い方は書いてある。警察に言っても俺たちは困らない。だが押収される危険はあるぞ」
川口の会長が説明した。
紀咲槇乃に恐怖の旋律が奔り続ける。躰は微妙に震えていた。
「いくら。・・・・・いくらお金を払うと言ってもひどすぎるよーーーーーーーーーーーー。ああーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん」
紀咲槇乃は半分ヒステリー状態になり泣き叫ぶ。
「これまでに金を出してやるのはあんただけだ。風俗嬢だからな」
川口の会長が本音を漏らした。
「まあ。和歌山辺りのショーでは回復させる医者を使っているらしい。だが五千万の半分は消えて行くぞ」
印刷会社の社長が情報を匂わす。
「どっちを選ぶかはあんたの自由だ」
医者の男が突き放す。
「だが我々は和歌山と繋がりはない。自分で探して貰うしかない」
川口の会長は関わりのないことを断っておく。
十二月一日。
紀咲槇乃が意識を回復したのは埼玉県の病院である。
金澤佳志乃警部補が配下の女性巡査長を伴って事情聴取に来ていた。
「大場信一郎の声は六人の中には居なかったのね」
「はい。一人ずつ声の違いを確認しましたので」
「それじゃ如月鬼堂とかの推測とは違うということね」
金澤佳志乃警部補はあっさり却下してしまう。
その後二時間くらい聴取したが犯行現場も犯人像も全く掴めなかった。これまでと全く変わらない。
その夜も恐ろしい記憶が蘇った。
乳輪の両側に高枝切り鋏の刃を開いて当てられる。組織派遣の男である。
鋏み斬った。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
猛然と悲鳴を上げたがそのまま意識朦朧となってしまう。
医者の男が直ぐに処置に掛かる。
次に紀咲槇乃の意識が戻ったら乳房は縫い合わされていた。
思わず涙が溢れ出てしまう。
運送会社の社長が小さな半田鏝を構えていた。
川口の会長が指でクリを剥く。
運送会社の社長は半田鏝の先端をクリトリスの玉に突き刺す。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男が痛み止めを打つ。
そのあと膣を焼くのに角度を変えて何本も痛み止めが打たれた。
正面のモニターにクスコで広げられた膣の中を焼かれる光景が映し出されている。絶望の思いでそれを見ながらまた意識がなくなった。
次に気付いたのはこの病院である。
医師の話では膣が大方焼かれて子宮が摘出されている。クリトリスも焼かれて膣もクリトリスも一応の処置はされていたという。
退院には一週間くらい掛かるらしい。
十二月九日。
如月鬼堂が紀咲槇乃の入院する病室に館山弁護士と本多椿を伴って見舞いに現れた。
警察の訪問がほぼ終わった時期を見計らったのである。
「大場信一郎は居なかったのですね」
「はい」
「いつも参加しない会社の社員旅行に同行していたようです」
館山弁護士は調べていたのである。
「槇乃さんに当たりをつけたのは大場信一郎でしょう。その時撮影もしませんでしたか」
「八万で動画撮影もありました」
「そうでしょう。その動画が起点です。六人で見て計画したのでしょう」
「何で私のような不幸な女を態々狙うのですか」
そこまで言うと紀咲槇乃は嗚咽してしまう。
失わされた膣の感度を治せる医者がいるという話に館山弁護士が反応する。
そして和歌山辺りでの調査を約束した。
その日の夜。インターネットアダルト放送のスタジオである。
「連続拉致強姦事件の犯人六人による被害者は本日退院しました。既に十日が経ちますが警察の捜査が犯人に行き着くことはありません」
高嶋波琉が純白のワンピースを脱ぎ捨てながら読む。
「動画から犯行現場は以前と同じ場所と思われます。この六人の犯人らが直接手を下すのは暫くなかったと思われます」
岡田有美もコバルトブルーのワンピースを脱ぎながら読んだ。
「この場所は以前から全く変わってないと思われます。いまだに何処に運ばれたのか謎のままです」
本多椿も立ってピンクのワンピースを脱ぐ。
「埼玉、群馬、栃木に絞られますがそれ以上は皆無です。恐らく警察は捜査に入っていて其処と判らないものと思われます」
如月鬼堂もそれ以上臆測すら出せない。
「総理は経済と言い続けてきましたがそれどころではなくなりました。給付金は年内に配られるのでしょうか」
高嶋波瑠は読みながら純白のブラを外す。
「減税は全く評価されませんでした。でも低所得層への給付はなんとか実施して貰いたいです」
岡田有美も濃紺のブラを外した。
「物価の上昇に賃上げが追い付いていません。鬼堂先生岸元総理の対策で経済は良くなるのでしょうか」
本多椿もブラを外してしまう。
「抜本的に民事党の政策は間違っています」
如月鬼堂はそう切り出して以下のように語った。
賃上げ要請を行ったが大手企業が賃上げに踏み切ればその為に物価も跳ね上げてしまう。
中小企業も賃上げしなくてはならず上げられるところは値上げに踏み切る。
各企業が値上げして値上げの相乗効果でさらに物価はコントロールが効かず上昇を続けてしまう。
年金、生活保護費は殆んど上がらない。低所得層の購買力がさらに落ちる。
やることが逆なのです。
賃上げ要請を先に行うべきではなかったのです。
低所得層は買いたい物が買えないのではないのです。買わなければならない物を抑えているのです。
低所得層の経済力を回復させれば収入は限りなく満額に近く消費性向に流れざるを得ません。
物価の上昇を煽らず薄利多売でも社会の裾野の購買力が上がれば賃上げの余力が出てきます。
十二月十日。
和歌山。白浜温泉のファッションホテル。
横溝亜寿香は佐野幸春を呼び出した。
一月以上経っても横溝亜寿香の怒りは去らない。
青木学、赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾勝が許せないのである。
佐野幸春を呼んだのは憂さ晴らし。ただでホスト級の男を直に愉しむ。彼らは四人と交互に付き合っても文句は言わない。
そして彼女は別に居るのである。
あの四人に何とか報復がしたい。
だが金の入る手段を潰さないで有効な手段が見つからない。若い男らで愉しみ紛らわしながら悶々とした日々を送っていた。
「ねえ。三回目行ける」
横溝亜寿香は佐野幸春から二回抜き取ってまだ要求する。
「まだ起つよ。入れるだけだったら」
「舐めて」
佐野幸春は横溝亜寿香の女の部分を開く。そしてクリを剥いた。じっくり眺めて舐める。
「ねえ。膣口を指で広げて舐めて」
横溝亜寿香はさらに要求を拡大する。
佐野幸春もさらに乗り気である。自分の彼女にはこんなことはできない。年上と雖も抜群の美人のこの部分をとことん弄れる。どこまでものめり込む。
退院した紀咲槇乃はアパートに戻ってから宅配便で通帳、キャシュカード、USBメモリを二つ受け取った。
一つのUSBは社会に撒かれた紀咲槇乃の忌まわしい動画である。もう一つには預金の下ろし方が書かれていた。
闇金に行きUSBに記載された暗証で裏社会のATMに入る。二千万を現金で出した。
残りをUSBのマニュアルに書かれた方法でマネーロンダリング方式に自分の口座三つに振り分けて送金してしまう。
何としても子供の将来の為に確保しなければならない。
十二月十四日。
和歌山。岬ビューホテルとは一駅違いの温泉街である。
館山弁護士は横山深雪に辿り着いた。
如月鬼堂と紀咲槇乃を連れて宿泊する。
如月鬼堂は先月の事件の犠牲者であることを匂わす。
「私。回復させてくれるお医者を知っています」
大阪の病院を紹介された。頼めば利根川元教授を呼んでくれると説明して紹介の電話も入れてくれた。
館山弁護士は大場信一郎の写真を見せて確認したかったが止めておく。
大場信一郎らが生駒の旅館で動画と同じことをやったと当たりを付けていた。この女将は躰を提供してこの旅館を護ったと察しもついている。
館山弁護士もこの線ではそれ以上大場信一郎らを追及したくはない。
十二月十六日。
和歌山。岬ビューホテル。
今月は連休がない。深夜のショーとなる。
生贄は在籍のコンパニオンで充当された。桜田明亜という。
今回も投票で選ばれた。
そして普通のスーパーコンパニオンである。
桜田明亜は泣きながら拒絶した。
それを数日掛けて説得したのである。
桜田明亜はコンパニオンのミニスカスーツで登場する。
六十二名が入った座敷である。
桜田明亜の躰は座敷の人数で震えていた。
いくらスーパーコンパニオンでもこの人数の前で脱ぐのは躊躇う。
回転テーブルが回り始めた。
震えた手でジャケットを脱ぐ。
スカートのファスナーがなかなか下りない。
会員らの目にありありと桜田明亜の手の震えが判る。
香乃子が立って脱がすのを手伝う。
ブラを外すと大きさは男の掌に収まるが形の良い乳房が露になった。乳輪は小さく薄紅に突起した乳首の周りに僅かな存在感がある。
ショーツを脱がすと黒い塊が咲き誇っていた。
青木学が演台に拷問椅子を載せる。
剃毛からである。
直ぐにモニターがルーレットに変わる。
剃毛は三十代のやや小太りの会員が当たった。
桜田明亜は拷問椅子に乗せられて大股開きにされてしまうと拷問椅子の背に顔を付けて下を向いて固まってしまう。
会員はまず鋏で陰毛をカットする。
カットした陰毛は競りに掛けられた。
剃毛が終わると白く肌理の細かい周りの皮膚に比べて紅い皮膚が丸出しになってその部分の淫靡さが引き立つ。
会員は桜田明亜の女の部分を指で広げる。スクリーンにそれが拡大された。
桜田明亜は泣きそうな表情を真っ赤にして堪える。
ここでモニターがルーレットに代わって次の会員が抽選された。
当たったのは宇治原歳加年である。
再びモニターは桜田明亜の女の部分のアップになる。
「お姉ちゃん。こうやってお○○こを広げると膣液が乾いて固まって膜になっているよ」
宇治原歳加年は究極の詰り文句を吐きつけた。
「いやあーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーー。だめ。いや。いや」
桜田明亜は赤達磨の表情を逸らせて堪らない恥ずかしさに壊れそうになりながら拒絶する。
宇治原歳加年はその膜をピンセットで採取してモニターに翳した。
「あ、あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーー。いやあーーーーー。いや。いや。いや」
桜田明亜は真紅に染まった顔を振って藻掻くように拒絶する。
「お姉ちゃん。もっとお○○こを分解してじっくり観察しようね」
宇治原歳加年の言葉は桜田明亜の脳天に突き刺さった。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーああーーーーーー」
桜田明亜は行き場のない恥ずかしさに意識が宙に浮く。
宇治原歳加年は指で広げた小陰唇の内側の薄い緋色の部分からスプーンの先で粕を採取する。
それを黒いプラスチックの板に載せて翳してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
恥ずかしさに追い詰められた悲鳴である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は意識が飛んでしまいそうな恥ずかしさ。堪らず叫び続けた。
いつの間にか桜田明亜の脱いだ下着が宴会場を回されている。続いて黒い板も回された。
「えーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
先月入ったばかりの新人コンパニオン。個別の座敷で対応する客には全裸で躰を弄らせる。
だがこんな人数で全裸だけでも熱病に侵されたように躰は震える。
これがサディストの客には堪らなく嬉しい。
今だけの愉しみである。
あと数回ショーや座敷に出れば平然と客の前でオナニーを見せるようになってしまう。
宇治原歳加年はクスコを取り出した。
桜田明亜にもそれが何をするか分かっている。
「さあ。姉ちゃん。女の一番奥を見せて貰うからね」
宇治原歳加年はしんねりとした口調で言う。
「ああーーー。はい」
言い渡されていたことではある。聞くしかないことは判っている。それでもこの宴会場の中である。
泣き出しそうな声で返事をする。
桜田明亜はもうどうにでもなれと頭は真っ白になっていた。
宇治原歳加年は恥ずかしさに震える桜田明亜の女の部分を指で広げて膣口にクスコの先端を刺し込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は分かっていても悲鳴を抑えられない。
宇治原歳加年はじっくりクスコの螺子を回して女の奥の院を広げる。
膣の内壁が広がってゆく。紅と薄橙の斑である。その奥にローズ色に近い子宮口の周りの粘膜の盛り上がりが姿を現した。
中心には子宮口の亀裂が確認される。
そしてローズ色に近い奥の粘膜に白く濁った膣液の様な付着物が確認された。
スクリーンにくっきりとクスコの楕円の内部が拡大されている。
「・・・・・」
顔を叛けても恥ずかしさはさらに桜田明亜の脳天を突く。
宇治原歳加年はロングスプーンで付着物を救い出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
桜田明亜はまた泣き悲鳴になる。
同じように黒い板に載せてカメラに翳した。そしてまたそのまま宴席に回覧される。
宇治原歳加年はさらに膣の奥から白く濁った液を掬い出した。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
桜田明亜は目を細め眉間に三重に皺を刻んで顔を振って泣き悲鳴を上げる。
会員一人五万。合計百五十万を提示されていた。スーパーコンパニオン一か月の稼ぎより大きいのである。
ルーレットが回って六十代の会員が交代した。
大きな先の固めてないぼさぼさの筆を持っている。
まずは膣にローションを流し込む。
筆を膣の奥に突っ込んで回す。
「あーーーーーーーーーーーーーはんはあん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
桜田明亜は敏感な部分を弄(まさぐ)られて声を抑えられない。
六十代の会員は娼婦の泣き処を含めた膣の奥を大筆で弄り続ける。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は六十代の会員が責めるままに藻掻き続けるだけである。
クスコの口からは既にどろりとして白と半透明が斑に濁った膣液が流れ出ていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
六十代の会員は筆を強く奥で回して毛の部分を口まで引く。
桜田明亜の膣液が洪水の様に流れ出た。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その膣液を六十代の会員の席に付いていたSMコンパニオンが機転を利かしてグラスで受けてしまう。
それをカメラに翳したが桜田明亜は悲鳴どころではない。
股間が強く震撼して腰が迫り上がり上半身を捩って迫る官能に抵抗していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜の躰は拷問椅子の上で強く突っ張る。そして弾ける。
「ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにまた突っ張る。もう一度弾けた。
そのまま拷問椅子に沈んで躰を震撼させ続けた。
六十代の会員は細い面相筆に持ち替える。
クスコの上に押し上げられた尿道の亀裂を責め始めた。さらにもう一本手にしてクスコの金属の嘴の間に剥き出した横の膣壁を弄る。
「はあーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一番敏感な部分を外されて周辺を弄られ切ない声を漏らす。
六十代の会員は席のコンパニオンに目と顔の動きで合図する。
「尿道バイブ」
会員口元が席のコンパニオンに尿道バイブを突っ込めと指示していた。
コンパニオンは尿道バイブを青木学の席に取りに行く。
「えーーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーーー」
桜田明亜はそれを見たことはない。だが何となく嫌な想像がつく。
六十代の会員はクスコの向きを九十度ずらす。尿道がクスコの二枚の金属の谷間に嵌まり込む。
コンパニオンは拷問椅子の横にしゃがんで桜田明亜の尿道の小さな亀裂に尿道バイブを挿入する。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。は、ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は強烈な違和感に藻?き叫ぶ。
六十代の会員はクスコの角度を変えて広がった膣天井部を細い面相筆で弄る。
「ああ、はふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーー」
女の一番敏感な部分と尿道を同時に責められて為されるが儘に反応し続けるだけである。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
また桜田明亜の躰は拷問椅子から迫り上がって上半身を強く捩って藻掻く。
腰はガタガタに震撼していた。
コンパニオンは頃合いを見て尿道バイブを奥まで突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーはん。はん。はん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
また桜田明亜の躰が強く弾ける。迫り上がったまま一瞬間固まる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして弾けて沈んだ。
そのまま白目を剥いてしまう。
ここで休憩が入れられた。
この光景にたった一人強く怒っているコンパニオンが居た。
横溝亜寿香である。
桜田明亜がいま羞恥の極致にあっても自分が受けた仕打ちに比べたらかなりソフトだとしか思えない。
なぜ自分だけがあそこまでやられたのか。全く納得が行かない。
宇治原歳加年、赤座元太、瀬尾勝らとその懇意のコンパニオンらが青木学を動かしたとしか思えない。
失神してしまった桜田明亜を会員らが次々に覗き込み写真まで取ってゆく。
それでも横溝亜寿香の怒り沸騰は治まらない。
もっと桜田明亜が自分と同じレベルに虐められなければ。この先どんなプレイが出るか。それは未定だがそんなにハードになるとは思えない。
第一自分を羞恥のどん底に堕とした若いイケメンが呼ばれてない。これが許せない。
横溝亜寿香のは休憩中にトイレに行く。その序でに佐野幸春に電話して確認した。
「俺は呼ばれてないよ。他の奴らに聞いてみようか」
「うん。席に付いているからお願い」
佐野幸春は宴席に居るのならメールで回答すると言ってくれた。
横溝亜寿香の怒りはさらに拡大して行く。
プレイは再開された。
ルーレットは三十代のややイケメンの会員が当たる。
青子学と岡田弥一郎の二人が掛かって演台に十字架を載せた。
失神したままの桜田明亜を電子鞭で起こす。
「う、うぐうーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は直ぐに意識を回復して周りを見回した。
自分が失神してしまったことに気付いてさらに恥ずかしさを噛み締める。
青木学と岡田弥一郎が二人で桜田明亜を拷問椅子から降ろす。宇治原歳加年と瀬尾勝も手伝って十字架に磔にしようとする。
三十代ややイケメンの会員は鞭を二本選んで待ち構えている。
桜田明亜は十字架の横の柱に両腕を広げて手首、肘、二の腕の三か所で固定された。一か所ごとに強くぐるぐる巻きに縄を掛けられる。
さらに右の脚首を十字架の根元に固定されてしまう。
「完了です」
青木学が会員に準備ができたことを伝えた。
この男は横溝亜寿香の目からも残酷に見える。自分も一回鞭で叩かれた。
乳房を狙っているのが判る。
演台が回転し始めた。
三十代のややイケメンの会員は演台に上って十字架の左側に立つ。
最初は先端の細くなった一本鞭を持った。
両方の乳房を目掛けて横に薙ぐ。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーん」
衝動で左脚の膝が乳房の直ぐ下まで蹴り上がった。
桜田明亜は生まれて初めて受ける鞭の衝撃である。
「ぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に躰を震撼させて藻掻く。
この男は一代で築いた会長の息子でいま二代目社長に就任していた。まだ結婚はしてない。
SMに目覚めて今は遊ぶだけ遊びたい。
横溝亜寿香の目にも無茶振りする会員と映っていた。
二発目を構える。
「・・・・・」
桜田明亜は恐怖に引き攣った表情でそれを見る。
容赦なく叩いた上からまた薙ぐ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふ、う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
跳ね上がった桜田明亜の膝は乳房を庇うように跳ね上がったままそこで躰を強く震えさせて藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。ああん。はあ。はあ。はあ。はあ」
叩かれた後しばらく荒い息遣いである。
十字架にぶら下がるようにして躰を振って藻掻き続けた。
そして乳房に真っ赤な筋が浮かび出している。
かなり強い鞭である。
さらに桜田明亜の目から涙が溢れだした。
「ううん。ううーー。うはん」
三十代のややイケメンの会員は効果を悦びの目で愉しむ。そしてその上から三発目を叩き込んだ。
「あおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
桜田明亜の躰はブルブル震える。
かなり的確に強い力で乳房を叩いていた。
「ぐわはあーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震えながら涙をぽろぽろ零す。
それでも男は息遣いの終わるのを待たない。
構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は涙を振り飛ばして叫ぶ。まだ痛みが引いてない。この状態で叩かれては堪えられない。
鞭はその叫びを叩き割るように乳房の膨らみをへしゃげる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また膝を強く蹴り上げた。そしてそのまま腰が崩れて十字架にぶら下がってしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐあふぁああーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。はーーあはん」
桜田明亜は腰の力が抜けてしまった。強く縛られた両腕で十字架にぶら下がったまま泣き続ける。
三十代のややイケメンの会員はその太腿を両脚揃えて薙いだ。
「うごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は十字架にぶら下がったままさらに躰を震撼させる。
三十代のややイケメンの会員は割り当て回数になったのにもう一発構えたが青木学が制した。
この会員はここまでである。
桜田明亜は十字架から降ろされて青木学の手で演台にま〇ぐり返しにされた。
そして演台の高さが五十センチ上昇する。
「電子鞭です」
モニターがルーレットに変わって四十代の会員が抽選された。
「何処に当てても良いか」
四十代の会員の目は桜田明亜の女の部分を見ている。
「はい。一人五発ですが局部と乳首は一人一回です」
青木学は確り制限した。
横溝亜寿香はそれも気に入らない。完全に自分の時より軽いと思う。
四十代の会員は制限を弁えて乳輪のギリギリ手前に当てた。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜の躰は瞬間弾けて震撼する。
「い、いたいいーーーーーーーーーーーーーーー」
表情は強烈に青ざめていた。
四十代の会員は二発目を先ほど剃毛されたドテに当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に躰が弾けて震撼する。そして顔はブルブル震えた。
電子鞭が相当に怖いらしい。
四十代の会員は三発目を乳首に当ててしまう。
「ぐがあはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに強烈に弾ける。
そして顔は汗を噴き涙も滲んでいた。
「いーーーーーーーーーーーーたい。いたい。いたい。いたい」
桜田明亜は泣き叫ぶ。
電子鞭が異常に怖い。
四発目はクリトリスの包皮に当てた。
「ぐーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は腰を迫り上げて震撼させ藻掻く。
四十代の会員は最後の愉しみと女の部分を指で開いた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に顔を振って泣き叫ぶ。
電子鞭を粘膜に近づける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に表情は破裂していた。
四十代の会員は尿道と膣の間の粘膜に当てる。
「がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に引き攣った悲鳴である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまった。
休憩を入れて青木学が桜田明亜の股間と腹から首筋に流れた潮を拭き取る。
モニターはルーレットに変わって次の会員が選出された。
当たったのは横溝亜寿香が付いている会員である。
横溝亜寿香はこの会員にずっと女の部分に指を入れられていた。
五十代の恰幅の良い男である。福岡南新地、雄琴、金津、大宮、吉原、いわきにソープランドを経営している。
何度も唇を貪り乳房に手を当てて女の部分に指を入れながら観戦していた。その興奮度が指や手、口から伝わってくる。
十分な花代を貰っているのでされるが儘である。
「俺が当たったな。お前あの女に怒っているだろ」
「ううん。私と同じくらいハードにしてほしいの」
「やるか」
五十代恰幅の良い男は面白いから横溝亜寿香にやらせようと勧める。
「ううん。お○○こに最後の一発突っ込んで」
もうこの男が個室でプレイする時間はない。横溝亜寿香はこの責めが自分に返ってくることはないと思い構わず言ってしまった。
自分がやる訳には行かない。その次に自分が生贄になったらもっとハードになってしまう。
五十代恰幅の良い男が立ち上がる。
桜田明亜は失禁尿を拭かれても躰はブルブル震えていた。
最初からクリトリスの包皮の上に当てる。
「あがあーーーーーーーーーーー。ぐう、ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また目に涙を浮かべながら躰を強く振って藻掻く。
「ふふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか震えは治まらない。涙は号泣のように流れ出る。
次は大陰唇に当てた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように藻掻き暴れ悲鳴を絞り出す。
五十代恰幅の良い男はもう一回大陰唇を狙って構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は涙を溢れさせ顔を強く振って拒絶する。
横溝亜寿香の興奮度は一気に上がった。
五十代恰幅の良い男は横溝亜寿香の方をちらり見て哂う。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
桜田明亜は眉間に三重に皺を作って強烈な泣き顔で叫ぶ。
五十代恰幅の良い男はそのまま押し付ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く姿が会員らの脳天を淫靡に刺激し続けた。宴会場は興奮の坩堝である。
あと二発。最後の一発に期待を賭けて横溝亜寿香の興奮は高まる。
桜田明亜の躰はま〇ぐり返しのまま震え続けていた。
「あーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。あはあ」
うわ言のような息遣いである。
五十代恰幅の良い男は予測に反して四発目を臍に当てる。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
桜田明亜は腰を強く揺すって藻掻く
「うぐうーーーーーーーうーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
顔を揺すって涙を流していた。
最後の一発にいよいよと横溝亜寿香は躰を乗り出す。
五十代の恰幅の良い男は桜田明亜の小陰唇を指で広げる。
「えーーーーーーーーーーそんなーーーーー」
桜田明亜は泣きべそ顔で叫ぶ。
五十代の恰幅の良い男は電子鞭のボタンを押さないで膣口に先端を刺し込む。
「・・・・・」
桜田明亜は痛みが襲わなかったので瞬間悲鳴を抑えた。
五十代の恰幅の良い男は電子鞭を弱めに調整する。
女で商売する者である。女性を潰すことは避ける習性がついている。
もう一度横溝亜寿香を一瞥してボタンを掴む。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間が強烈に弾ける。
桜田明亜はそのまま口から泡を噴き白目を剥いて失禁尿を垂れ流してしまう。
宴会場は瞬間無言のどよめきに包まれた。
青木学はここで休憩を入れて桜田明亜の様子を見る。
「かなり弱くしたつもりだがな」
五十代の恰幅の良い男はやや言い訳気味に言う。
青木学は五十代の恰幅の良い男と宇治原歳加年の手を借りて縛めを解いて布団に寝かせる。
数回ビンタして意識は戻った。
「ああふぁあああ。あ、ああーーーーーーーーーーん」
桜田明亜は恐怖に震える。
休憩が終わりもう一度まんぐり返しに演台の上で縛る。
ルーレットは赤座元太に当たった。
青木学はリモコンから延びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムと尿道バイブを渡す。
「気持ち良くして失神か」
赤座元太もここは青木学の意図を組む。
「それが」
青木学も今回はそれが無難と詫びる。
「可愛い子だ。今回で潰すことはないな」
赤座元太も先を考える。
横溝亜寿香はその言葉にまた怒りが沸き上がる。
自分なら潰しても良いのだな。そういう意向と受け取ってしまう。
だが適切に自分が傷つかないで報復する手段は今日までいくら考えても思い当たらない。
十二月十八日。
紀咲槙乃は大阪の病院で手術後の状況を聞いていた。
利根川元教授の説明でクラブ麗の仕事には支障がないとだけは納得する。
子宮は摘出されていてもう結婚も子供も産めない。そこは運ばれた埼玉の病院の診断と変わらない。
斬られた乳首は成形され感度は戻っていた。
クリトリスと膣の感度も利根川教授の指で概ね証明されたのである。
医療費は約一千万で済んだ。
紀咲槇乃はある程度の状況は回復したが連続拉致強姦事件の六人への怒りは一時たりと治まらない。
もしも感度が戻らなくて子供を背負って生きて行くのは気が狂ってしまいかねないと思う。
子供は居たら自殺はできない。それを知って女の苦しみを愉快に愉しむ何とも酷すぎる。それがあの連中の遊びなのである。
自分のような不幸のどん底の女をどうしてこんな目に遭わせるのか。五千万を風俗嬢だからくれたと言う。
そんなことで許せる訳はない。
如月鬼堂は大場信一郎がその中に居なくても関係ないとは言い切れないと言っていた。
その線から行くしかない。
紀咲槇乃は新幹線を乗り継いで大宮駅まで着く間に決意を固めた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
暖冬と雖も寒い。おでんを煮ながら日本酒をコップ酒で飲み続けていた。
「山田錦。俺たちが若いころは二銘柄しかなかったが随分増えたな」
印刷会社の社長が昔を思い浮かべる。
「日本酒はかなり旨くなった。もう殆どお燗する奴はいないな」
川口の会長である。
「もとより純米や吟醸は冷で飲んで旨いものだ」
葬儀会社の社長が断言する。
「しかし今の庶民は知識階級とマスコミのいうことをそのまま鵜呑みに受け入れだな」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「まったく。必要悪が分からない。政治と金で汚い金が増えても世の中の景気が良くなれば良い。江戸庶民は田沼時代を良かったと言えた」
川口の会長がぼやく。
十代将軍家治時代の賄賂老中田沼意次の下屋敷には賄賂を持った相談者が多く押し掛ける。
江戸の町は潤っていた。
それが松平定信の代になって厳しく締め付けられる。綺麗な社会になれば貧乏になる。
汚い金ほど庶民社会を潤してくれるのである。
だから江戸時代の庶民はストレートに田沼時代を懐かしがった。
「あの裏金は安田一強時代のものだろ。その時の指導者はもう居ない。汚い金の規模が小さい分経済も良くならなかったが」
印刷会社の社長は皮肉りながらどっちも避難している。
「どうせ。近々岸元内閣退陣で幕引きだろ。政権交代には至らない」
川口の会長の見解である。
「的外れの政策ばかりだ。少子化対策などやるだけ無駄。経済と叫んで経済対策は二階から目薬。給付は多少効果ありだが減税は全く意味がない」
印刷会社の社長は役に立たない内閣には退陣してもらうが良いと言う。
「広島で余分なことして一時的に支持率回復させたがな」
「全く余分なことだ。ゼレンスキーなど連れて来て日本がロシアの矢面になることはない」
印刷会社の社長は言い切ってしまう。
「知識層は挙ってウクライナもパレスチナも日本の役割はと言うが日本が手を出すことではない」
葬儀会社の社長も同意見である。
「その通りだ」
川口の会長も認めた。
「アングラマネーで内需を拡大して潤ってくれるのが一番良い。ホストに厳しくするが女がホストに嵌って風俗で稼いでくれるのが内需の拡大だ」
「たくさんの男に身を任せて少しずつ稼ぐ。それを集めて所詮悪銭身に付かずでホスト遊びして嫌な思いとの気持ちのバランスに消耗する」
「ホストとて店を持つのは僅かな一握り。大方は所詮悪銭身に付かずで消耗して巷に流れてしまう」
「そうだそれこそ経済効果だ。如月鬼堂とかの言う通り税金を払った金は主婦の管理する預金に凍結する。アングラマネーは使うしかない」
「しかし嫌な世の中になったな。女が痴漢だ、セクハラだ、性的虐待と言えば総て通ってしまう。肉の塊の様な女に性的欲求など起きはしない」
葬儀会社の社長は強く怒りを吐く。
「ところであのSMクラブの女。乳首整形して膣とクリの感度だけ回復したのだろ」
「SMクラブ嬢は続けられる」
「ちょっと早かったな。もう少し苦しんで欲しかったな」
「そうだな。だがそれよりもう少し潔癖社会に天誅したいな」
葬儀会社の社長が言い出す。
「賛成だ」
運送会社の社長も同意した。
「今度の目標は」
「立憲国民党で立候補して落選した女優はどうだ」
「少し歳じゃないか」
「まだ三十代だ」
「それに天誅にはピッタリだ」
話は纏まった。
練りに練った作戦で杜永千郷の拉致は行われる。
専用にロボット一体が用意され寺門一、玉川亮、東秀雄の三名に前金二十五万。後金七十五万で依頼された。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
今年は一週間早く越後湯沢から豊洲に移動した。毎年の移動工程である。
一月の下旬には宇佐美に移動する。
豊洲は越後湯沢の半分以下のスペースだが素晴らしいロケーション。だが使うのは年に一か月だけである。
残る期間は一部の部屋を閉鎖してプレイルームに貸し出していた。
如月鬼堂の所有するプレイルームはかなりの物件を持っている。この収入は目立たないがかなりのものである。
だが、掃除と管理の人件費が掛かる。
「ねえ。パパ。今年も年末手当出してあげないと。給付はまだ実行されないし。減税は支持率が下落するくらい意味がないよ」
特別な汚れ方のするプレイルームである。珠洲はその掃除頼んでいるパートの生活を心配する。
「政治資金に火が付いたのでそっちはお座成りか」
如月鬼堂もこのパートは大切である。
「判らないけど。でも間違いなくみんな生活は苦しいよ」
珠洲は如月鬼堂の養女になるまではパートで働いていた。生活の苦しさが十分に解る。
「どうすれば良い」
如月鬼堂は珠洲の計算任せにするしかない。
「パート一人ごとの一か月の平均収入を一時金で支給してあげようよ」
珠洲は世の中が収入より物価が上がって苦しいと理解している。だが如月鬼堂は十分に潤っていた。
珠洲の管理するのは大宮の事務所とプレイルーム。パートや年金生活者は物価だけ上がって苦しい実情を目の当たりにしている。
大手企業や公務員の年収に比べてドライバーの年収は低いと言うがパートはその半分くらいまで下がるのである。
「うん。あれをやってもらうのだからな」
如月鬼堂にも重要な収入源を支える大切なパートと言える。
愛好会はサークルなので収入にはならない。その会員のプレイルーム利用が収入源となっていた。
「あと時給も上げないと」
「去年一.五倍にしたじゃないか」
「事務の時給が千八百円平均なの。仕事内容からうちはそれに合わせてあげようよ」
「うーーん」
如月鬼堂は瞬間唸ってしまう。
「いくら社会全体は苦しくても十分にお金のあり余っている人達が使うのだから使用料を上げればいいじゃない」
「そうだな」
結局如月鬼堂は今年も珠洲に押し切られてしまったのである。
そのとき館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「紀咲槇乃の手術が無事に成功して帰ったとのことです」
館山弁護士は詳しい状況を如月鬼堂に伝える。
「子宮以外はそれなりに回復したのだな」
「そうです。本人はまだ辛い様子ですが」
「仕方なかろう」
如月鬼堂も館山弁護士も紀咲槇乃が報復に出ることは予期しなかった。
和歌山。青木学が運営するコンパニオン事務所の寮である。
桜田明亜はショーの翌日全く起き上がれなかった。
肉体も苦しいが精神的なショックが強すぎたのである。
青木学は横溝亜寿香が席の会員にハードな提案をしたのが桜田明亜を異常に辛くしたと見ている。
結局ショーは会員全部に回らず終了してしまった。
横溝亜寿香への風当たりはさらに強くなる。
一方横溝亜寿香は怒りに悶々としていた。
此処に居ても自分だけが標的にされハードに扱われる。もう顔出しを一時的に割り切って金津の高級店で数年働くことを考えてしまう。
そして此処を離れるならあの三人に報復したい。
横溝亜寿香は気分が落ち着かない紛らしに若い男に連絡を取る。高田淳乃が掴まった。
名古屋に出て東新町のラブホテルで逢う。
横溝亜寿香には若い男と遊ぶのが唯一の悦びである。高田淳乃は明日の乗務があるので夜には解放しなくてはならない。
狂ったように求めた。
高田淳乃も若い彼女にはできないことをさせて貰える。明るい部屋や風呂の中で躰を絡めた。
二回抜かれたが女の奥までアイテムで弄らせて貰えるのが嬉しい。
若い彼女と言っても横溝亜寿香と五つくらいの違いである。
だが普通の日常を送る女性と風俗嬢の性に対する大きな差と言える。
そして彼女と比べたら横溝亜寿香は遥かに良い女である。
「ねえ。私が金津で働いても遊んでくれる」
「いいよ。お店には行けないけど」
「来ちゃだめよ」
横溝亜寿香にとって高田淳乃らは仕事とは別である。
その日は栄のホテルで食事をして高田淳乃は勤務に向かった。横溝亜寿香はビジネスホテルに泊まって翌日金津に面接に向かう。
店長は横溝亜寿香を見て殊の外満足な表情である。
「貴女なら顔出ししなくても指名取れると思いますよ。出しても一回だけで十分ですよ」
勿論リップサービスである。
一回出せばズルズルと何度でも出してしまう。
岬ビューホテルのように寮はない。アパートに子供と入居するしかなかった。
それでも店に出ている時間の託児所と言い訳電話だけは完備している。
百五十分十万の店である。容姿、スタイルともに求められる。面接で全裸になった。
自分の収入は客一人につき七万である。そこからある程度のものを引かれる。
だが今の横溝亜寿香の胸中は報復だけである。
十二月二十日。
地域によっては豪雪に見舞われていた。
杜永千郷を赤坂に迎えに行くタクシーを組織が狙う。
ロボットはその運転手そっくりに作られていた。
ロボットが目標のタクシーに客として乗り込む。タクシーの走行中に催涙ガスを使った。
運転手が眠ったところで直ぐに助手席に移動してロボットがハンドル操作する。安全な無人家屋の裏に止めて運転手の衣服を奪う。
そのまま運転手を簀巻きにして放置した。
ロボットが運転手のスマホを持って杜永千郷を迎えに行く。
赤坂で待って杜永千郷を乗せて自宅に向かう。途中で催涙ガスを充満させて眠らせた。
運転手を簀巻きにした無人家屋まで来てタクシーを放置する。
此処で玉川亮が病院出しの霊柩車で待っていた。
眠らされたままの杜永千郷に麻酔を注射する。そのまま特殊な袋に入れてさらに棺に入れて出発した。
途中から東秀雄が交代する。
東松山で寺門一がパッカー車で待っていた。
棺ごとパッカー車の中に放り込む。
寺門一もパッカー車を指定された空き地に止めて其処を去る。
海外を経由した携帯番号で川口の会長に完了を連絡した。
「金は明日入る。暫く温泉にでも浸かっていろ」
「判りました」
寺門一らも何の為にこんな迂回移送をするのかは分からない。これが川口の会長の用心深さである。
総て防犯カメラの位置はデータが取得されていた。それを避けて移送するのである。
最後は普段山奥に隠しているキャンピングカーでアジトに運ぶ。
十二月二十一日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
十時を大幅回ってベテラン女性アナウンサーの名前の付いた報道番組である。突然緊急速報で杜永千郷の行方不明が報じられた。
杜永千郷を乗せたタクシー車両とす巻きにされた運転手が発見される。だが杜永千郷の行方は分からない。
「また奴らが動いたな」
「立憲国民党から立候補して落選した女優でしょ」
珠洲は覚えていた。後ろから瀬里菜の淹れたコーヒーを差し出しながらテレビ画面を見て言う。
「何が狙いなのか。主張を込めた拉致かもしれん」
大方の報道が政治資金問題で覆いつくされている。その真っただ中でそれほど若くはない女である。
世間を強く騒がせたいこの犯人の意図は理解できる。
間も無く館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
ロボットがタクシーを奪って運転士になり済まして杜永千郷を拉致したまでは推測できたのである。
それ以外の事態はまだ憶測さえつかない。
その後に本多椿も加わって土曜日までに進展した場合の打ち合わせが続けられた。
さいたま市大宮区。クラブ麗のプレイルームである。
紀咲槇乃は大場信一郎の身辺を執拗に洗っていた。週に一回だけクラブに稼ぎに来る。
その日はスタンダードコースで僅かな稼ぎだった。
そのまま調査に向かう。
大場信一郎は殆ど本社に出ない。大方の運営は副社長と専務が行っていた。
どちらも親族ではない。
大場信一郎に親族はいない。どちらも子飼いの従業員である。
普段は埼玉奥地の営業所に隣接した自宅に居るらしい。
近くの友人の山荘で飲んでいることが多いと突き止めた。
其処が連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトではないか。紀咲槇乃はそう色めき立ってしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
杜永千郷は地下に運び込まれたままであった。
魚介類を焼きながら生ビールで杜永千郷を拷問する会議中である。
「思いっきり怒らせてあの女の気性の強さを剥き出しにして叩こう。いくら主張しても知識階級の受け売り理論だけと叩けば面白い」
印刷会社の社長は気性が強いが根本的理論武装がないと曝け出して理論的に叩いてから裸を晒しものにしようと言う。
「年齢の割に躰は綺麗だったな」
医者の男である。
「そんなに使ってないイメージだな」
葬儀会社の社長は杜永千郷に男性経験は多くないと見た。
「何回も失神させて躯を晒しものにするか」
運送会社の社長である。
「蛇で半分ノイローゼにしてやろう」
医者の男はとことん後遺症を作りたい。
「そうだな。気狂いにまではしないで苦しみを味わい続けて貰うか」
葬儀会社の社長は乗る。
「いいや。正常なままの方が良い」
川口の会長は反対する。
「しかし検察は遂に元官房長官の事情聴取に踏み切ったな」
「どう見ても火達磨だからな」
「今の総理が退陣して概ねの幕引きだろ」
「退陣は間違いないが。幕引きにはなるかな。そして来年は政治が何もできず経済は自然回復と見るな」
川口の会長の見解である。
「夜から始めるか」
「そうだな」
医者の男が地下に降りて準備を始めた。
眠ったままの杜永千郷の膣にスポイトでウオッカを流し込む。少し悪戯をしたである。
上の階では火を使っていても寒い。年配者ばかりなので暖房を焚いて飲むと眠くなってしまう。
寒いだけに麓の町は空気が澄んで綺麗に見える。
本日は鉄板ではなく七輪が六個使われていた。中は練炭である。上でホタテ、ハマグリ、牡蠣、鮑が焼かれている。
天井には強力な換気扇が回っていた。
鮑が貝殻の上で焼かれて踊る。動きが止まったら焼き上がりである。
豊洲。如月鬼堂の居間。
二十三区内なので主なメンバーが集まり易い。
正月の愛好会の催し物の打ち合わせである。
大河内税理士、館山弁護士、杉下一行、福富麻次郎、そして熱海、長野、生駒の三店舗の店長及び真性奴隷女の館の樽常マネージャが来ていた。
「今回は三店舗の他に全部のプレイルームも使って観音ホールも使って分散型で行いたいと考えております」
大河内税理士が立案者である。
寿司桶が四枚出前されてビールが注がれていた。
「一日だけだな」
「二日の夕方から三日の夕方まででどうでしょうか」
「うん。女性の数は」
「三店舗はコンパニオンだけです。ショーはプレイルームで時間交代です」
「各会場への中継と配るファイルはカメラの角度を変えれば良いか」
会場で共有して見るのは局部を出さない。後日配るものは海外サイトから無修正をダウンロードする。
「そうです」
「だが会員に撮影させるか」
「いいえ。二クルーで撮影部隊が交互に移動します」
「成程」
「しかし会員の負担額は高くなるな」
「既に瀬里菜さんにアンケートは取って頂いております」
「パパ。プレイルームは抽選よ。そこだけ多く負担して貰うの」
瀬里菜がカウンターから説明した。
「他の人達は異論はなし」
如月鬼堂は全員に確認する。
「アンケート結果ではプレイルーム希望者が多く負担金の問題はありません」
大河内税理士が断言してしまう。
異論を言う者も居なかった。
「そうか」
如月鬼堂も納得する。
「ただ総てのプレイルームがショーになる訳ではないです。二十四会場だけです」
大河内税理士が忘れていたように付け加える。
「残りのプレイルームは」
「ショーに出ないクラブ嬢が行きます」
「そうか。全部動員だな」
話は纏まった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。その地下のスペースである。
杜永千郷は壁に全裸でX字開脚に吊るされていた。
両腕を広げて二の腕、肘、手首の三か所を壁に埋め込んだフックに縛った縄で吊るされている。
乳房の下の縄が壁のフックに吊るされていた。
腰にはベルトが巻かれている。そしてX字開脚にされた脚を膝から脚首に掛けた縄が壁のフックから吊るされていた。
杜永千郷はまだ麻酔で眠らされたままである。
躰にスポットライトを当てて開始する。
川口の会長が先端に四角い蠅叩きの様な革のスパンキングが付いた一本鞭を持つ。
それでビンタする。
撮影は印刷会社の社長である。
まだ意識を回復しない。
二発。三発。川口の会長はさらに力を籠める。
四発。
「うぐう」
杜永千郷はようやく目をしょぼしょぼさせた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間。顔を振って強烈に叫ぶ。
自分だけがスポットライトを浴びていた。
黒装束が六人。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おま、え、ら・・・・・あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は事態を悟ってさらに強烈に叫ぶ。
局を出てタクシーが迎えに来ていた。いつもの運転手。そのまま眠ってしまったようである。
「なぜ」
杜永千郷はどうしてこうなったか分からず呟いてしまった。
「テレビであんたが行方不明。乗せたタクシーの運転手は空き家で簀巻きにされていたと報じられていたぞ」
葬儀会社の社長が状況を説明してやる。
「何で私を浚うの。私は人気女優よ!!」
杜永千郷はヒステリックに叫ぶ。
「ほう。選挙は落選。女優業も斜陽じゃないのか」
葬儀会社の社長が言葉を叩きつける。
「そんなことありません」
杜永千郷は強気に否定した。
「この動画が公開されたら今度は無修正AV女優で人気が上がるでしょう」
今度は運送会社の社長が詰る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。さつえいするなーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は奥のカメラに気づいた。
「あきらめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川口の会長がX字開脚にした杜永千郷の内腿を同じ鞭で叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はまだ強気で吠える。
「お○○こ丸出しでいくらでも吠えろ」
川口の会長が同じ鞭で股間をひっぱたく。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いい、たいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は吊るされた躰を揺すって叫ぶ。
「このご時世だよ。立憲国民党を代表してお前にお仕置きだ!」
今度は産業廃棄物収集運搬処分業の社長が杜永千郷の女の部分を叩いた。先端が長方形の革二枚になった一本鞭である
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに小刻みに躰を暴れさせて藻掻く。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みはなかなか治まらない。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あたしはぎいんじゃないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は震える声で叫ぶ。
「おばさんじゃ動画にならない。お前が辛うじて対象者になる。俺たちの綺麗事社会への怒りだ。経済の足を引っ張るな!!」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は包皮が被ったままのクリトリスを鞭の先端で叩く。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は大口を破裂させ悲鳴を絞り出す。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
指名手配さえできてない連続凶悪犯である。警察の捜査に全く引っかからない。既に杜永千郷は恐怖を通りすぎていた。
「絶対に許さないぞーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はそれでも腹の底から怒りを叫ぶ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーー。ああ。ああ。あは。はあ。はあ。はあ。はあ」
何処までも荒い息遣いで痛みに藻掻く。
「良いか。社会の末端に金が回らないと俺たちは本当に儲からないのだ。お前らの政策で綺麗な金だけになると末端から冷える」
今度は運送会社の社長が言葉の最後に叩きつける。
だが表の収入が冷えるだけである。この連中は闇では十分に儲かっていた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷の目は怒りの表情で忍者姿黒装束を睨んだまま眉間に強い皺を刻んで大口を破裂させる。
表情の濃い杜永千郷である。怒り苦しむ表情が加虐心をそそらせた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんことないーーーーーーーーーーーーーーーー。私たちは末端の味方だ。ぐぐううーーーー」
杜永千郷は強い眼力で痛みと反論を訴える。
「お前らの綺麗な社会と綺麗な金にしようと追及することが巷に金が回らなくするのだ。お前らが邪魔なのだ」
川口の会長が苦しむ杜永千郷に言葉を叩きつけた。
「がはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。なんでよーーーーーーーーーーーーー」
「どっかのエロ小説家の言葉じゃないが税金を払った金は堂々と主婦の管理する預金に凍結する。アングラマネーは使うしかない。それが末端経済を潤す」
「そんなあーーーーーーーーーーー」
「世の中汚い金と綺麗な金がバランスとれていて良いのだ」
杜永千郷の言葉を遮って川口の会長が言葉を浴びせる。
「それじゃ悪が蔓延るよ」
「必要悪だ」
そのとき壁の両側から運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が指で杜永千郷の女の部分を広げた。
「やめろーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
「ふぁふぁふぁふふぁ。社会に衆議院選挙に落選した二線級有名人候補杜永千郷の局部公開だ」
印刷会社の社長がカメラの横から詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は喚き続けた。
医者の男がクスコを翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
その前に両側から運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が杜永千郷の膣口に指を突っ込む。それを左右に強く広げた。
「こらーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーー」
気性の強い女の口調で叫ぶ。
薄橙と紅の斑になった内側の粘膜がモニターにアップになった。
「女優さん。お○○この粕も確りアップで公開ですよ。マニアの方が永久保存です」
印刷会社の社長がまた詰る。
「やめろーーーーーーーーーー。うはあーーーーーん。ううふぁああんーーーーーーーーーー」
遂に泣きだしてしまう。
「ふぁふぁふぁふぁ。この上なく恥ずかしいねえ女優さん」
印刷会社の社長がさらに詰って愉しむ。
「おーーのれーーー。ふはあーーーーーん。ううーーーーーーーーーー」
杜永千郷は怒りを破裂させて泣く。
それを無視して医者の男は二人が指で強く広げている膣口にワセリンを塗ったクスコを挿入する。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣してしまう。
印刷会社の社長がレーザーでクスコの中を照らす。
中は薄橙の粘膜が広がっている。
その奥には薄橙の盛り上がりが確認されその中心に鈴口の様な亀裂がくっきり見えた。
「女優杜永千郷の女の奥の院で御座います」
また印刷会社の社長が詰る。
「子宮口付近の盛り上がりの周りに膣液の少し固まった粕が」
運送会社の社長が指摘してしまう。
「ううーーーーーーーーーーーーん。ううふぁああーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚く杜永千郷の美人顔が究極に可逆心をそそらせた。
医者の男が長いピンセットで粕を絡め取る。そのまま杜永千郷の目前に翳してカメラにも翳す。
「あーーーーーーーーーー。ああはーーーーーーーーーー。うう。だめ。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はまた涙を溢れさせた。
医者の男はさらにピンセットで中を探る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は顔を振って悶えるように叫ぶ。
医者の男が僅かな粕をピンセットの先で抓みだす。
「いーーーーーーやーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに顔を強く振って泣き叫ぶ。
「さあ。次は逝き顔と潮吹きだ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。こんな凌辱されて逝くわけないぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はまだ強気で叫んでいた。
「これを見ろ」
川口の会長がテーブルを指さす。
テーブルの上に電マ、ローター数個、ドリルバイブ、柄付マイクロローター二本、尿道バイブが置かれていた。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。そんなもので!」
「ふっふっふ。耐えられた奴は居らん」
医者の男がクスコの向きを九十度回す。膣天井部を責める為である。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がリモコンの先に延びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを持つ。
片手で太腿を掴んでクスコの奥にある敏感な部分を探ってマイクロローターを当ててスイッチを入れた。
「ううーーー。うう。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は吊るされた躰を揺すって藻掻く。最初から声は抑えられない。
顔を強く振って藻掻き続けた。
「うはあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
襲ってくる理不尽な官能に無理に堪える表情は異常に美しく加虐心の強い者をそそらせる。
「う、うう。ううーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
眉間に三重に刻んだ皺とほうれい線が微妙に時に険しく揺れた。
きつく瞑った目から僅かな涙が零れてしまう。
「ううーーーーーーー。うう。いやああーーーーーーーーーーー。いや。あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。うぐうーーーー」
杜永千郷は十分以上抵抗を続けた。
「うーーーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた腰をやや突き出して固まる。その躰を捩ってまた位置を変えて固まった。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クスコの二枚の金属の間に嵌った尿道口から失禁尿が飛び出してしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿は断続的に弧を描いて流れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。はあーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
杜永千郷は悔しさの籠った表情で目を伏せて荒い息遣いで震えが止まらない。
風俗やAVに関与しない表社会だけの女。そんな優杜永千郷には有り得ない屈辱である。
「ちくしょう。なんてことをーーーーーーーーー」
息遣いが治まりかけると歯を剥き出して叫び怒りを破裂させた。
「まだまだ。失神するまでだ」
川口の会長が宣告する。
「女の悦びを躰の髄まで覚えて貰う」
医者の男である。
「そんなことしてーーーーーーーーーーー。なんに」
「お前の躰はまだ僅かにしか女の悦びを知らない。女の悦びをとことん覚えさせてそれを絶つ」
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
十二月二十五日。
早朝。上総松丘駅で久留里線始発上りの運転士が置き去りのキャリーバックを発見して通報した。
中に収納されていたのは全裸の杜永千郷である。
朝の報道番組で速報が流された。
杜永千郷は眠らされたままで病院に搬送され生命に別状はない。だが躰に障害は受けている模様と報道された。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は報道番組を見た珠洲に起こされた。
急いでシャワーを浴びる。
だが杉下一行から現時点でまだ動画は配信されてないとメールが入っていた。
如月鬼堂はゆっくり朝食のラーメンを作って報道番組を確認する。
館山弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
「杜永千郷はかなりのこん睡状態のようです。今度も乳首を斬られていて局部を縫われていてその内部も焼かれているとのことです」
館山弁護士は得られた情報を伝えてきたのである。
「動画で騒がすのは正月かな」
如月鬼堂は何となくそんな予感がした。
「私は民事党の政治資金問題の騒ぎに割り込むことで報道を分散させる目論見と思うのですが」
「そして社会の混乱を拡散か。館山先生の仰る通りだな。すると年内かな」
如月鬼堂もそこは考える。
「いいえ。動画が拡散されなくても報道は年内過熱します。そう考えますと正月がタイミングかもしれません」
「どっちにせよ三十日のスタジオはない」
如月鬼堂は暫く検討時間があるとの見解になっていた。
十二月二十六日。
和歌山。岬ビューホテルの客室である。
殆どの会員は既に日曜日にチェックアウトしている。
赤座元太と宇治原歳加年、瀬尾勝がまた訪れて飲み続けていた。
コンパニオンは弘枝だけである。
「亜寿香が辞めたんだよ」
弘枝が切り出した。
「どこ行ったんや」
赤座元太が警戒の表情になる。
「判らない。自分だけハードにされると怒っていたのだって」
弘枝は佐野幸春から聞いただけである。
「我々に報復でも考えてなければよいがな」
既に生贄二人が報復に走っている。それで赤座元太はかなり警戒心が強くなっていた。
「報復だったら俺たち三人か」
宇治原歳加年も横溝亜寿香が報復に狙うなら自分らと弁えてはいる。
「だが亜寿香は若いイケメンらと遊んでいるのだろ」
瀬尾勝は恥ずかしいプレイをさせられた分愉しんでもいると言いたい。
「四人にあそこ舐めさせて輪姦してくれって要求したらいよ」
弘枝に横溝亜寿香の行動は筒抜けらしい。
「報復に来たらどうする」
「その時は闇のショーでも開いてま〇この中焼いちまおう」
赤座元太が過激になる。
「おい。警察沙汰だぞ」
宇治原歳加年は何を言っていると咎める表情である。
「後始末のルートもある」
赤座元太はもう彼らを仲間内と巻き込む心算でいた。
「そうね。青木と岡田が知っているよ」
弘枝も一回関わっていたのである。
「ところで正月の生贄はどうなっているのや」
「亜寿香が投票で選ばれていたけど辞めたからね」
弘枝は誰になるか知らなかった。
「また木村さんに連れて来て貰いたいな」
宇治原歳加年はそっちに期待する。
「そうだよな。究極のお仕置きがやりたいものだ」
瀬尾勝もそれがやりたいらしい。
十二月二十七日。
埼玉県警。専従班の部屋。
紀咲槇乃は金澤佳志乃警部補を訪ねた。
「あの山は何回か捜査しています。私も行きました。キャンピングカーとワンボックスカーも調べたの。全く関係ありません」
「あの山小屋の地下に何か在るとは考えられませんか」
紀咲槇乃はやや食い下がる。
「いいえ。あの山小屋は岩盤の上に立っているのよ。赤外線センサーで確認しています。地下室など有り得ない」
金澤佳志乃警部補は全く取り合わない。
紀咲槇乃は仕方なく引き下がった。
横溝亜寿香は宇治原歳加年、赤座元太、瀬尾勝に報復する手伝いに闇バイトを募る。
そして赤座元太らに呼び掛けた。
クラブではなく直接契約でプレイをお願いします。
名古屋市の奥地大久手の空き家を確保した。
催眠薬で全員眠らせる。そして隣の家に隠れさせた闇バイト二人に自分だけ起こしてもらう。
そして三人の玉を潰してやると目論む。
三人は誘いに応じた。
だが赤座元太らもこれが報復の罠と感じ取っている。
赤座元太は木村草太若頭補佐に連絡をする。そして警護を依頼した。
木村草太若頭補佐は配下を二人連れて赤座元太らを尾行する。
そしてプレイを行う場所として横溝亜寿香が指定した家まで行く。
横溝亜寿香は空き家で待っていた。
赤座元太らは三人だけで家に入る。スマホは木村草太若頭補佐と繋がったままである。
「どういう風の吹き回しかな」
赤座元太は俺たちに反抗的だったという態度である。
「だって稼がないと。ソープだけじゃ足りないの」
横溝亜寿香は女の我儘ごめんねという態度で繕う。
「一人十万でいいのだな」
「でも店に出られないから鞭の痕はなしね」
「平たいスパンキングなら痛いだけで一時的に表面が赤くなるだけだ」
「うん」
横溝亜寿香は確り金を受け取ってしまう。
三名が入ったところで隣に待機していた闇バイトの二人が催涙ガスを流す。
「あ、ああ。催涙ガス」
赤座元太は気付いて叫ぶ。木村草太若頭補佐に聞こえるようにである。
木村草太若頭補佐らはガスがやや治まるまで待つ。
隣の家からガスマスクを付けた二人が出てくる。
木村草太若頭補佐らはこの二人の役割を直ぐに察知した。
家に入った瞬間後ろから二人を確保する。
「お前ら女に雇われた違法バイトだな」
「うう」
やくざ三人に掴まれて若い二人は震え上がった。
「いま退散して何も言わなければ不問にしてやる。金は諦めるんだな」
木村草太若頭補佐の声は怯えている二人に突き刺さる。
「はい。そうします。ゆるしてーーーーーーーーー」
「とっととゆけーーーーー」
二人はガスマスクを捨てて走り去った。
木村草太若頭補佐は三人を起こす。
そして横溝亜寿香に麻酔を注射して組織から支給されていた特殊な袋に収めてキャリーバックに詰める。
そのまま木村草太若頭補佐の車と宇治原歳加年の車で出発した。
木村草太若頭補佐の高い塀の家に運び込む。既に走行中の車内で遺体処分の手配を済ませていた。
そして川口の会長から指示を受けて横溝亜寿香のスマホを確保して組員が指定された引き渡し場所に向かう。
木村草太若頭補佐が不用意に帰らしてしまった闇バイトの二人に見張りを付ける為である。
横溝亜寿香は木村草太若頭補佐の家の地下室に運ばれた。
全裸にして拷問椅子に固定する。
まだ眠ったままである。
そのまま酒盛りとなった。
横溝亜寿香が起きるまでそのまま飲み食いしながら待つ。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
正月二日からの愛好会の会合で行うショーの打ち合わせが行われていた。
だがそっちは大河内税理士を中心に杉下一行、福富麻次郎及び三店舗の店長と真性奴隷女の館の樽常マネージャー任せである。
如月鬼堂は館山弁護士と本多椿で杜永千郷の拉致問題の検証を行っていた。
「奴らは防犯カメラの日本地図に匹敵する情報を持っているな」
「以前にもそう言って居られましたね。それだけのデータを握る組織が何処かにあるのでしょうか」
「これまでの状況から常に調査を行っているとしか考えられない」
「でも総ての防犯カメラを避けなければならないということも」
「遺棄現場付近にはない」
「ええ。以前には四国まで運んでいました」
「六日までには公開されるだろう。どこを視点に解説するかだ。紀咲槇乃が拷問された場所は以前と同じ場所だ」
「春ごろにはもっと広い場所でした」
「以前と変わったのは防護服が黒装束に統一された」
「紀咲槇乃は風俗嬢です。これは初めてです。杜永千郷はまだ昏睡状態です。聴取もできません。さらに身体の損傷がかなり酷いとのことです」
「そこが社会への強烈な不満をぶちまけていると言えるな。そして政治と金の問題のさ中だ」
「その辺りで犯人像に迫る方向では」
ここで本多椿が意見を挟んだ。
「それで行くか」
「それが無難でしょうか」
館山弁護士はやや心配である。
木村草太若頭補佐の屋敷。
「そろそろ起こしますか」
皆料理も食べ尽くしたころ赤座元太が呼び掛ける。
「やろう」
木村草太若頭補佐も了解した。
そして赤座元太にスパンキングを渡す。
革でできた団扇の様なスパンキングである。
赤座元太はそれで横溝亜寿香の頬をびんたする。
一発。二発。
「う、うぐ。うう」
横溝亜寿香は目をしょぼしょぼさせた。
「こら。叩くんじゃないよ」
横溝亜寿香は闇バイトの若い二人の心算である。
「とんだ報復の失敗だな」
「えーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は赤座元太の声に驚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
事態を悟って悲鳴を上げる。
「はっはっはっは」
「報復は返り討ちのお仕置きだな」
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は狼狽と怒りの混沌状態である。
「俺たちを眠らせてどうする心算だったのだ」
赤座元太は舌なめずりする口調で確認した。
「ちくしょうーーーーーーーーーーー。お前らの金玉潰してやったんだよ!」
横溝亜寿香は自暴自棄。怒りを爆発させてしまう。
「そうか。それに匹敵するお仕置きだな。どうせお前はもうショーに出ないのだ」
赤座元太は愉しそうに含みを顔に示す。
「うぬーーーーーーーーーーーーーー」
藻?いても横溝亜寿香の躰は確り拷問椅子に磔にされていた。
「先に輪姦してしまおう」
宇治原歳加年が提案する。
「そうだな」
さいころで順番を決めた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
朝は寒かったが日中はやや暖かい。日本海側は大雪と大騒ぎだがこっちは暖冬。冷えているのは一般庶民の財布だけである。
今日もおでんが煮えている。そして寿司屋から出前させた刺身の桶が置かれていた。
「大船一家の木村若頭また遺体処分を頼んで来た」
川口の会長が報告する。
「和歌山絡みか」
「そうだ。あそこのコンパニオンが辞めて報復を仕掛けて来たらしい。逆に確保してお仕置き拷問。そのあとの処分だ」
「よく問題が起こるな」
葬儀会社の社長も懸念を示す。
「女が闇バイトを雇ったがそいつらを恫喝だけで帰してしまった」
「それは不味いな」
印刷会社の社長も危険を感じた。
「それで女のスマホを所定のルートでこっちに送らせた」
「見張りを頼んだか」
「ああ。頼んだ」
「高い請求だな」
「仕方あるまい」
「しかしこれで問題は三人目だな」
「今回は岬ビューホテルではなく会員三人に報復に出たらしい」
「あそこ自体を見張るべきかな」
「組織から会員を一人入れるか」
「それが良いな」
「動画はいつ公開する」
「正月だ」
「検察が正月返上で働く真っただ中だな」
「その目論見だ」
「今度は限りなく残酷にやったからな。マスコミは沸騰するぞ」
医者の男はそこに期待押している。
木村草太若頭補佐の屋敷である。
横溝亜寿香を四人が輪姦してさらに木村草太若頭補佐の配下の組員が輪姦した。横溝亜寿香は輪姦されて二回も逝き顔を晒してしまう。
「この女。強姦で二回も逝くとはな」
木村草太若頭補佐は呆れる。
そして拷問椅子に沈んで躯状態を晒していた。
宇治原歳加年が電気責めの準備に掛かる。
金属とセラミックでできたこけし型の物を膣に挿入してそれをスタンガンに繋いだ。
木村草太若頭補佐は離れて蛇の準備に掛かっている。
「さあ。お〇○こに電流流すぞ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は咄嗟に叫ぶ。
宇治原歳加年はスタンガンのボタンを押さえた。
「うぐああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は表情を軋ませ大口を破裂させる。
「いたいーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーー。ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に究極に喚き出す。
宇治原歳加年は哂いを浮かべてその姿を愉しむ。
適度にボタンを外す。
「あはあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の躰は荒い息遣いで震え続けた。
宇治原歳加年は治まり掛けるのを待ってまたボタンを押さえる。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛みに藻掻く。宇治原歳加年はその姿をとことん愉しみたい。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーいたいよーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は大口を破裂させ顔を振って藻掻く。躰は微妙に震えているのが判る。
宇治原歳加年は五回くらい繰り返した。
「あはあーーーーーーーーーーー。あはん。いたいーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は遂に失禁してしまう。
後ろから拍手が沸く。宇治原歳加年は直ぐにスイッチを離した。
「あはあーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あーーーーーはん。ああ。ああ。ああはん。ああ」
横溝亜寿香は失禁尿が終わると泣き続ける。
瀬尾勝はやや太めの歯間ブラシを手にしていた。
失禁が終わってまだ微妙に震えている横溝亜寿香の股間を拭いてクスコを抜く。そして女の部分のビラビラを指で広げる。
開いて露に成った尿道の亀裂に歯間ブラシを突っ込んだ。
「ぐがあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は表情を破裂させて強烈に叫ぶ。
「ぐはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーー」
強烈に暴れ藻掻く。
瀬尾勝はさらに強く奥に突っ込む。
「ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
さらに躰を震撼させて切迫した悲鳴を上げる。
瀬尾勝は一回抜いた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。あはあーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は僅かにまた失禁してしまう。
「うはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
流れる尿が尿道に強烈に沁みたのである。
「あはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
また痛みに慟哭してしまった。
全員が美人の泣き顔を悦んで見る。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続けた。
赤座元太は金柑を搾っている。
それをスポイトで吸い上げた。それを膣に近づける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恐怖に泣き叫ぶ。
赤座元太はそれを無視して指で女の部分のビラビラを開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
スポイトの先端を膣に差し込んで注入した。
「がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に暴れる。脚を交互に揺すって腰を暴れさせ藻掻く。
「うはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あは。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーん」
強烈な号泣である。
「まだまだだ。次は尿道にゆく」
赤座元太は冷たい表情で一瞥して言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させて拒絶する。
赤座元太はスポイトに金柑の汁を吸い上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は切迫して泣き叫ぶ。
赤座元太は横溝亜寿香の女の部分をまた指で広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は涙を溢れさせて叫ぶ。
赤座元太はそれを一瞥して尿道の亀裂にスポイトの先端を差し込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように暴れる。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーー」
顔を振りさらに脚を揺すり全身で拷問椅子を揺すって藻掻き暴れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに躰を固くして強く断続的に暴れる。拷問椅子は究極に軋む。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま白目を剥いてしまった。
「ふぁっはっはっはっは」
赤座元太はそれを見て高笑いする。
「しかし殺すにはもったいない美人かつ素晴らしい躰だ」
宇治原歳加年は拷問椅子に沈んだ横溝亜寿香の姿をじっくり眺めて言う。
「そうだよな。だが生かして帰せばこっちがやばい」
「そうだよな」
「辞めないであのままやっていたらショーでまだまだ虐めて愉しめたし。こいつも稼げたのだ。ソープじゃ高給店でもあそこの半分にもなるまい」
「仕方あるまい」
「そうだ。俺たちの玉潰す。絶対に許さん」
赤座元太は怒り沸騰していた。
木村草太若頭補佐がスネークフックで蛇を掴んで来る。
クスコを使わないで直に膣に頭を突っ込んでしまう。
膣に蛇の頭が潜り込んだところで赤座元太が乳輪に電子鞭を当てる。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一発で意識を戻す。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は蛇の恐怖に口から泡を噴いてしまう。
「・・・・・」
泡を噴きながらもう声も出ない。
木村草太若頭補佐はもっと凶暴な蛇を用意していた。
アカマタである。
毒はない。だが異常に凶暴でハブを食べることもある。主に沖縄、奄美に生息する。
横溝亜寿香は震え続けていた。
木村草太若頭補佐はお構いなしに蛇の頭を膣の中でゆっくり動かす。
「うふぁあっふぁあーーーーーーーーーー」
口から出た泡は顎から垂れ落ちる。
また目から涙が溢れた。
「あふぁああーーーーーーーーー。ふぁはああーーーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまたそのまま白目を剥いてしまった。
「気が狂うかな」
瀬尾勝がやや心配する。
「どうせ処分するのだ。構わんよ」
赤座元太はどっちでも良い。
「いや。ぎりぎりまで正気の方が愉しめる」
宇治原歳加年はマジ悲鳴がまだまだ愉しみたい。
それを聞いて木村草太若頭補佐は一度蛇を抜いて水槽に戻した。
「悲鳴がお好みですか」
「この女の悲鳴、涙、失禁は格別だよ」
宇治原歳加年はとことん横溝亜寿香を玩具にしたい。
美人スタイルも絶品である。だが自分の女にしたいタイプではない。とことん躰の隅々までを玩具にしたいだけである。
そして憐憫の情は全く沸かない。
木村草太若頭補佐は口が一センチくらいの黒いクリップを大量に持って来る。
「この前の動画の通りやりますか」
「繋いだクリップを一気に」
「四段階はなかなかの見ものでした。電流を流しながら行きましょう」
木村草太若頭補佐が提案する。
失神したままの横溝亜寿香の躰に四人で一気に鋏み付けて行く。
「うーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
全身にクリップが鋏まれていた。もう何を叫んでもこの連中は許さない。
横溝亜寿香は為されるが儘どうすることもできない。
震える横溝亜寿香の躰に四人は淡々とクリップを鋏んでゆく。
木村草太若頭補佐は脇の下から横溝亜寿香の躰の横を三センチ置きに鋏んで太腿の横を膝まで左右両側に鋏んでいた。
瀬尾勝は乳房の外側から同じように三センチ置きに太腿の中心を膝上まで鋏んでいる。
宇治原歳加年は乳首から同じく三センチ置きに臍の両横を鋏んでドテから大陰唇まで鋏んでいた。
そして赤座元太は小陰唇を片側ずつ三つ鋏んで内腿を膝までこれも三センチ置きに鋏んでいる。
横溝亜寿香もこれを引っ張り飛ばされたら強烈な痛みと判っていた。
それも凧糸で繋いでいるのではない。細い導線で繋がれていた。片方の端はトランスに繋がっている。
もう片方の端は柱に縛り付けられていた。銅線の長さはパターンごとに代えられている。
拷問椅子を後ろに引っ張れば順番に飛ぶ。
横溝亜寿香は恐怖に震えていた。
「さあて。電流流すぞ」
赤座元太が宣告する。
「あ、はあ。ああ・・・・・」
横溝亜寿香は恐怖に震えるだけである。
木村草太若頭補佐がトランスのスイッチを回して横溝亜寿香の側面を鋏んだ二系統に電流を流す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがあああーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰は小刻みに震えている。
「いーーーーーたい。いたい。いたいーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び藻掻き続けた。
木村草太若頭補佐は適度に電流を切る。
「あふぁあーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の躰は震え続け荒い息遣いを続けた。
今度は赤座元太が八本全部に電流を流す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香の躰はまた小刻みに震撼して壮絶な表情で大口を破裂させて痛みを叫び続ける。
「いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーーぐうがふぁああーーーーーーーーーー」
遂に僅かな尿を失禁してしまう。
赤座元太は直ぐに電流を切った。
「ぐあふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
横溝亜寿香の躰は拷問椅子に沈んで蒼白な表情である。
「さあて。引っ張るか。四段階に飛ぶからな」
赤座元太が恐ろしい宣告をする。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は四段階と聞いてその恐ろしさに驚愕の悲鳴である。
木村草太若頭補佐の配下の組員が二人拷問椅子の後ろに付いた。
「よし。二歩引け」
二人の組員がゆっくり引っ張る。
一番短いのが腋から膝に掛けて躰の側面の二系統である。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうがああーーーーーーーーーーーーー」
クリップは下から順に一瞬でドミノの様に飛んだ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が地下室を劈く。
「あーーーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん」
横溝亜寿香は痛みに涙をぽろぽろ零す。
「あと二歩」
木村草太若頭補佐が組員に指示した。
今度は乳房の横から太腿に真っ直ぐ伸びた二系統が引っ張られる。膝から乳房に向かって順に一気に飛んだ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は狂ったように躰を揺すって強烈な悲鳴を上げ続ける。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに半狂乱である。
クリップが飛んだ痕は数か所皮膚が?けて一部血が滲んでいた。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
「あと二歩」
木村草太若頭補佐が容赦なく指示する。
二人の組員がゆっくり引っ張る。
今度は乳首から大陰唇に向かって流された二系統が引っ張られた。
大陰唇から飛んで乳首まで一気に飛ぶ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は遂に白目を剥いてしまった。
最後は内腿から小陰唇を鋏んだ二系統である。
「良し最後」
木村草太若頭補佐は失神したまま引っ張る指示を出す。
内腿の下の方から小陰唇まで一気に飛ぶ。そして小陰唇が無残に引っ張られて延びて弾けた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーー」
失神していたのが直ぐに強烈な悲鳴になる。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
猛然と拷問椅子を揺すって暴れた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
顔は汗と涙でぐちゃぐちゃである。
小陰唇は血にまみれていた。
数か所強く引っ張られ表面が斬れている。
「ぐあふぁあん。あはん。あはん。あはん。あはああーーーーーーーーーーーん。ぐあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
どうにもならない強烈な痛みが横溝亜寿香を襲っていた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
何処までも悲鳴は治まらない。
木村草太若頭補佐が麻薬のアンプルを持って来る。
違法に手に入れたものである。
病院では厳重に管理され院長の許可が無ければ打てない。
もし一本でも落としたら破片まで全部拾って保管する。
半狂乱の悲鳴を上げる横溝亜寿香に麻薬のアンプルを注射してしまう。
痛みは瞬時に治まった。
「あふぁーーーーーーーーーーーー。あぁーーーーーーーーーーーーー」
今度は安堵したため息である。
「まだ許さないよ」
赤座元太が宣告する。
木村草太若頭補佐がクスコとボウルに入れた蛞蝓を渡す。
「お前のま〇この中でこの蛞蝓を溶かしてやる。
「ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香には屈辱と言うより痛みとは別の恐怖である。
宇治原歳加年がクスコで横溝亜寿香の膣を横に広げてしまう。
そのクスコの外側には小陰唇の血が滲んで付着していた。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬尾勝がピンセットで蛞蝓を抓んで膣の粘膜の上に直に置く。
「うふぁああーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香はまた涙を溢れさせた。
赤座元太がロングスプーンで粗塩を掬って膣の中に侵入させる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香はさらに涙を溢れさせた。
赤座元太は蛞蝓に塩を被せる。
一気に蛞蝓は萎んで水が膣の粘膜に染み渡った。
「あーーーーーーーーーーーーーあはん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は堪えられない不快感に号泣してしまう。
「今度は口だ」
赤座元太はさらに恐ろしい宣告をする。
「・・・・・」
横溝亜寿香は恐怖に悲鳴も出ない。
瀬尾勝と赤座元太がラジオペンで両側から横溝亜寿香の口をこじ開ける。
「ぐうお、おお、おーーーーーーーーーーーーーー」
口から涎が流れ落ちた。
宇治原歳加年がロングスプーンで蛞蝓を掬って開いた口に突っ込む。
「ぐあお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに宇治原歳加年は粗塩を掬って口に突っ込んでしまう。
「がふぉーーーーーーーーーー。ぐあふぉおーーーーーーーーーーーー」
二人はラジオペンを抜く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は一気に蛞蝓の死骸と唾液を吐き出す。
「ぶふぁあーーーーーーーーーーーー。ぶふぁああーーーーーーーーーーー」
何回も口の中の不快感を吐き出した。
木村草太若頭補佐が準備していたアカマタを水槽に入れて台車で運んで来る。
「こいつで乳首噛ませよう」
「それもいいかな」
赤座元太は悦ぶ。
「ひやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は恐怖に悲鳴を上げる。
木村草太若頭補佐は赤座元太にスネークフックを渡す。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は蛇も怖い。そして乳首を噛み切られる。断末魔になって喚き散らした。
赤座元太はスネークフックで掴んだ蛇の頭を突き出して横溝亜寿香の乳首に当ててしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アカマタは?みついた。
だが乳首と乳輪に歯型がついて血が滲んだだけである。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
横溝亜寿香は号泣する。
「あれえ。効果ないよ」
赤座元太は期待外れである。
宇治原歳加年がスネークフックを受け取ってアカマタに小陰唇を噛ませた。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は血が流れ出る。
「こいつじゃ駄目ですよ。希硫酸で焼いちゃいましょ」
赤座元太は自分のやり方を主張する。もう二人の膣の中を焼いていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は驚愕して叫ぶ。
宇治原歳加年がクスコを突っ込んで広げた。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太は希硫酸の瓶に刷毛を浸ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は断末魔の叫びを上げた。
赤座元太はこれ以上ない残酷な表情でクスコの奥に刷毛を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
刷毛を一番敏感な部分に擦る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
半狂乱の悲鳴である。
そしてそのまま失神してしまう。
赤座元太は残酷な悦びの表情を浮かべて膣天井部に塗り底部に塗る。
そしてクスコの角度を変えた。
膣の横の壁にも塗る。
最後に子宮口に小さな開口器を突っ込む。
そこにスポイトで希硫酸を流し込んだ。
「これで完了だな」
宇治原歳加年がクリトリスの包皮を剥いてカッターで削り落とす。
その間に木村草太若頭補佐が麻酔を注射する。
「もう少し日数を掛けよう。乳首を斬って縫ってしまおう。ま〇こもクリも感じなくなったことを思い知って貰おう。それから遺体処分だ」
そしてとことん残酷な提案をした。
「それは良い。壮絶な躰にされたことを思い知ってあの世に行ってもらうか」
赤座元太は変わらず残酷な哂いを湛えている。
「そうだ」
「俺たちの玉を潰そうなどと。それには当然の刑だ」
宇治原歳加年も納得した。
「それじゃ。乳首を斬って乳房を縫合しましょう。そして一時的に回復処置を行いましょう」
最高に残酷な決議がなされる。そしてこの連中の最後のお愉しみは後日となった。
一月四日。
豊洲。如月鬼堂はの居間である。
未だに杜永千郷の動画は公開されない。
愛好会の会合としてのショーは終了した。
居間には珠洲と瀬里菜の他に館山弁護士と本多椿が来ている。そして杉下一行とテレビ会議が繋がっていた。
「さすがに奴らも動画の公開は延期ですね」
館山弁護士は正月から地震と飛行機事故では公開を延期したものと推測している。
「しかし驚いた年明けだな」
「最初はここまで大きいとは思わなかった。三夜開けて凄い被害ですね」
本多椿も今朝の報道番組で徐々にはっきりしてきた被害の大きさに驚いていた。さらに他の地域でも大規模な火災が起きている。
「それと鬼堂先生。紀咲槇乃が専従班に大場信一郎が犯人の仲間で埼玉支社の後ろの山に在る山荘が拠点じゃないかと相談に行ったらしいです」
館山弁護士は自分の得た情報を伝えた。
「それじゃ。紀咲槇乃は復讐しようと大場信一郎を手始めに犯人捜しをやっているのか」
如月鬼堂は驚愕してしまう。
「そのようですが」
「危険だぞ」
「でも」
館山弁護士は恨みが強いから動くのは止められないと思っていた。
「駄目だやめさせよう」
如月鬼堂は三輪三千夫に確認を取って紀咲槇乃のアパートに向かう。
紀咲槇乃は娘と一緒に部屋に居た。
「鬼堂先生」
「失礼しますよ」
取り敢えず子供に手土産の菓子を渡す。
「どうもありがとう」
「すみません」
紀咲槇乃は娘が受け取ってしまったので礼を言って済ませてしまう。
「ところで危ないことをしていませんか」
如月鬼堂は単刀直入に言葉を突き付けた。
「はあ」
紀咲槇乃は言葉を飲み込む。
「埼玉県警の専従班に聞きましたよ」
館山弁護士は情報元を言ってしまう。
「大場信一郎を追うのは危険です」
「でも金澤警部補が仰るにあそこは赤外線スコープまで使って十分に調査したが何もなかったと」
紀咲槇乃は連続拉致強姦事件の犯人のアジトは大場信一郎の葬儀会社支店の裏山に建つ山荘ではなかったと言う。
「そんなに簡単に尻尾は出さないです。相当な警戒をしています。この犯人の恐ろしさは計り知れない」
「はい。でも私はどうしても。あんな酷い姿を社会にばら撒かれて。絶対に許せません」
紀咲槇乃は涙を振り飛ばして泣き喚く。
「許せないのは当然です。でも貴女の刃が立つ相手ではありません。警察官でさえ何人も殉職しています。危険すぎます」
如月鬼堂らしくない正論の説得である。
「はい。それでも」
「もし貴女に何かあったら。お嬢さんはどうなります」
今度は館山弁護士が説得に入る。
「このまま奴らの犯行アジトを暴こうと動いて察知されたら確実に拉致されて次は殺されます。奴らのやり方では遺体すら出ません」
「え、ええ」
紀咲槇乃は如月鬼堂を見上げた。
「それだけではない。証拠隠滅の為にはお嬢さん手を出さないという保証もないですよ」
「え、ええーー。あーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
紀咲槇乃はやり場のない怒りに畳を叩いて藻掻き涙を零す。
「それは万一の話ではありませんよ。五割以上の危険がありますよ」
「そ、そうなんですか。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
紀咲槇乃にもよく考えれば犯人の恐ろしさも危険も十分に解る。それでも悔しさ以上の怒りが収まらない。
「どう動いても。これ以上の被害しかあり得ない。動かないことです」
如月鬼堂の語気は強い。
だが警察に任せろとも言わなかった。
「悔しい。こんな酷いことって。悔しいーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
悔しさに泣き喚く。怒りをぶつける。それは如月鬼堂の言う意味が心底理解できたからである。
「貴女はここまで壮絶な逆強に堪えて憂さ晴らしすらしなかった。お嬢さんとの暮らしを躰で護って来た。それを護ってこれ以上の危険を避けるのです」
「判りました」
紀咲槇乃は涙を拭いて静かに答える。
「それと既に此処に居るのも危険です。完全に安全とは言えないが暫く私が大宮に居場所を提供します。移ってください」
「はい。申し訳ございません」
紀咲槇乃黙って従った。
「プレイルームを一個提供しますか」
「いや。大宮の事務所の倉庫を開ける。もう在庫はしなくなった。と言ってプレイルームにはできない」
如月鬼堂の持ち物件では精いっぱい安全な場所である。
「そうですねあそこなら大分安全ですね」
館山弁護士も納得した。
一月五日。
地震と飛行機衝突事故でマスコミが番組変更でこの二つの報道に集中している最中である。
さらに電車内の無差別殺人未遂で女が逮捕され同じようにカッターを振り回す男も逮捕される。
だがさらに陰湿な劇場型犯罪が起きた。
惣菜などの無人販売店がかなり増えている。そして代金を払わないで持って行く貧困者の犯罪も時々報じられていた。
その複数の店舗で餃子を買ったお客が死亡する事件が起きてしまう。
青酸性毒物が検出される。
防犯カメラの映像では二人の人物が疑われた。一人が防犯カメラを遮って一人が小さな注射器の様なもので注入したと思われる。
そして無差別にメールが大量に撒かれた。
『無人販売は止めろ。自動販売機を設置しろ。さもなくばもっと被害を拡大させる』
金の要求はないが昔のグリコ森永事件を思わせる。
二人の人物は複数の店舗で防犯カメラにその姿が確認された。
防犯カメラの痕跡を追及して犯行を行った時間の動きは確認されたが何処から来たか何処へ逃げたか足取りは全く掴めない。
防犯カメラの画像から買い物最中の主婦の姿である。三十前後と思われた。
だが鑑識の解析結果は二体のロボットと判明する。
連続拉致強姦事件の犯人ら及び神永和夫らの組織の犯行が疑われた。
一月六日。
木村草太若頭補佐の屋敷の地下室である。
赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の三人が組員の迎えの車で此処に到着した。
年末に横溝亜寿香に悲惨な拷問を行ってその医療的処置が終わって表面的に回復した段階となっている。
今日は最終処分と横溝亜寿香に悲惨な躰を実感させてその慟哭する姿を愉しみにしてきたのである。
横溝亜寿香は木村草太若頭補佐の屋敷の地下に置かれていた産婦人科診察台に縄で確り固定されていた。
寝かせるパターンではなく背凭れが高角に跳ねあがっている。
SM拷問遊びで女を弄って顔と女の部分が同時に見えるように動画の画面に撮影する目的である。
乳首を斬ってしまった乳房は縫って抜糸までされていた。大股開きにされた女の部分は小陰唇を縫い合わされたままである。
そして躰のフロント面には鋏んでいたクリップを引き飛ばされた痕が無数に残っていた。
血の滲みや鬱血はもう消えている。
「さあ。起こしましょう」
木村草太若頭補佐が開始を宣言する。
赤座元太がビンタで起こす。
一発。二発。三発。さらに連打。
顔が歪むくらい叩いた。
横溝亜寿香の美人顔を叩くのは気持ちが良いらしい。
「う。・・・・・うう。うーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を回復した横溝亜寿香の躰は究極に震えた。
「左の乳房を見ろ」
「え、ええ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
そして縫われた部分を手で触る。今回腕は固定してない。自ら触って悲惨さを実感させる為である。
「・・・・・」
横溝亜寿香は悲鳴のあと怒りの言葉が声にならない。
涙が一気に溢れた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に号泣してしまう。
「股間を見ろ」
木村草太若頭補佐はモニターに拡大した。
「あーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー」
縫合糸で縫われた状態である。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は指でその部分を抓んで慄きの声を上げた。
「さて。抜糸して中がどうなっているかご自身で触ってもらいましょう」
木村草太若頭補佐は宇治原歳加年にトレイに載せた縫合糸を切る小さな鋏とピンセットを渡す。
赤座元太と瀬尾勝が片方ずつ横溝亜寿香の腕を押さえた。
宇治原歳加年は四針縫われている中程のを切る。そして縫い目の反対から引き抜く。
「う、うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させた悲鳴である。そして涎が垂れて涙が溢れていた。
次も切る。
「う」
横溝亜寿香の表情が眩む。美人顔ゆえ強くそそらせる表情である。
またカットした反対側から引き抜く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に表情が軋み悲鳴を絞り出した。
宇治原歳加年は瀬尾勝と交代する。
一番上と一番下の二針が残っていた。
瀬尾勝は宇治原歳加年が真ん中二針を切ったのでピンセットで小陰唇を僅かに広げる。
下の一針を小陰唇の間に鋏を入れて切った。
「うう」
ピンセットで切り落とした縫合糸を両側から引き抜く。
「うう。うう」
この方が痛くないようである。
瀬尾勝は一番上の一針を宇治原歳加年と同じように外側を切る。
「う」
今度は反対側からピンセットを上下に揺すってジグザグに引いて縫合糸を抜いた。
「うーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また横溝亜寿香から涙が溢れる。
瀬尾勝は縫ってあった小陰唇のビラビラを指で左右に引っ張る。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ピンクの部分が剥き出しになった。
「さあ。自分の指で膣の中を触ってみろ。そして感じなくなったことを実感しろ」
木村草太若頭補佐が残酷な期待を込めた言葉を投げる。
「うぬう」
横溝亜寿香は酷すぎる仕打ちに恨みを込めた表情で木村草太若頭補佐を見上げた。
それでも自分で膣に指を入れる。
奥深く入れて弄り続けた。
やがて号泣の涙を溢れさせる。
「どうせあの世行きだがな」
赤座元太がぼそりと言ってしまう。
「私。子供が居るの。帰らないと飢え死にしてしまうーーーーーーーー」
今度は悲痛な表情で訴える。
「心配は要らない。お嬢さんは確保した」
「何だって」
「お前を始末しても娘が残るとあとあと捜査の対象になる。だから一緒にあの世に送ってやる」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。愛理に手を出さないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「駄目だ」
「そうだ。我々の安全確保が最優先だよ」
赤座元太がさらに宣言する。
「黙ってショーに出ていれば十分に稼げたのにな」
瀬尾勝が呟く。
「何で私だけあんなに酷い仕打ちにするのよーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は叫び喚く。
「お前が先に弘枝らに喧嘩吹っ掛けたのだ」
宇治原歳加年が反論する。
「それ以上にみんなお前を虐めたいのだよ。だから何回も投票で指名が集まったのだ」
赤座元太はこれがみんなの本音と言う。
「そうだお前を虐めるのが一番すっきりする」
宇治原歳加年も本音を浴びせた。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。愛理をころさないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横溝亜寿香は泣き喚き続ける。
木村草太若頭補佐が麻酔を打って眠らせてしまう。
如月鬼堂の紀咲槇乃への警告はその通りにであった。それは横溝亜寿香で実証されていたのである。
一月七日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
食品の無人販売店は全般的に休業を余儀なくされていた。
『無人販売は邪道だ。グリコ森永事件を忘れたか。全て自販機にしない限りまた被害が拡大する』
こんなメールが何回か撒かれいる。
そして杜永千郷の動画はまだ配信されない。
如月鬼堂は館山弁護士と杉下一行、本多椿とテレビ会議を繋いでいた。
「あとはメールの脅しだけだな」
如月鬼堂はこの時間稼ぎで社会を震撼させる事件は繋ぎと見ていた。そしてこれ以上は進展しないとみている。
「まあ。メールだけで無人販売店は全滅ですね」
「大方が地震と飛行機事故の報道だ。政治資金問題で国会議員の逮捕でさえ低レベルの報道に追いやられている」
「それでは当分動画は公開しませんね」
「いいや。今週のどこかじゃないか。少なくとも二十二日よりは前だ」
「この犯人らはいったい無人店舗にあんな物仕掛けて何が目的ですか」
本多椿の疑問である。
「騒ぎを起こして世の中を震撼させたいだけでしょう」
館山弁護士が答える。
「だってあんな小さな商売狙っても」
「連続拉致強姦事件の犯人らの原点は劇場型犯罪だ。繋ぎにはやりやすい標的だったのだろ」
「影響は低いですね」
「そうでもない。コンビニも無人店舗化している。そういう意味では静かに衝撃は浸透していく」
「しかし鬼堂先生。この犯罪はこの犯人にしては失敗でしょう」
館山弁護士は失敗と断定する。
「そうでもない。犯人らはこの事件を起こすことで報道の衝撃と報道の時間配分を見たかったのだろ」
如月鬼堂は達観しながら犯人の意思をある程度推測していた。
横溝亜寿香と娘の愛理は麻酔で眠らされたまま乾式メタン発酵の破砕処理機に投げ込まれた。
産業物廃棄物処分場の三連休の間に処分されたのである。それは処分場職員に入り込んでいる闇組織の組織員の手で行われた。
さらに横溝亜寿香のショーで貯めた預金は木村草太若頭補佐の組に収納されてしまった。
何も表社会に明らかになる部分はない。
一月九日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
ようやく地震の被害状況がはっきりし始めてきた。支援はなかなか行き届かないらしい。
如月鬼堂はいつもより早く目が覚めた。
蕎麦を茹でてシャワーを浴びる。
そして杉下一行からメールが届く。
「遂に配信されてしまったか。まあ奴らにも地震と飛行機の衝突は想定外だったな」
「それが。内容がえげつないです」
「これまでだってそうだろ」
「いいえ。これまではあそこまで公開していません」
動画を確認してゆく。
杜永千郷の逝き顔は十数回繰り返された。
如月鬼堂は早送りしてしまう。
「やれやれ俺の昔の発言をコピーしやがって」
「そうですよ。そしてまたうちのアイテムを使っています」
杉下一行は怒りが治まらない。
このアイテムが犯人らの動画に出る度に店舗に警察の捜査が入る。形だけと雖もうざいでは済まない。
画面では六人の忍者姿黒装束が動いている。杜永千郷は早送りのなか三回目の失神を迎えていた。
運送会社の社長が失神している杜永千郷にバケツで水を掛ける。
「うーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は息を吹き返して冷たい水に躰を揺すって暴れた。
「さて気持ち良くなりすぎたな」
川口の会長が詰る。
「ちがうーーーーーーーーーーー。お前らがーーーーーーーーー変な道具使ってーーーーーーーーーーーー。おもちゃにしたんだろーーーーーーーーーー」
杜永千郷は怒りを破裂させた。
「ふぁっはっはっは。嫌なら何処までも気持ち良くはならないだろ。嫌悪していれば濡れもしないよ」
医者の男が代わって指摘した。
「なにいっているんだーーーーーーーーーーーーーーー。あんなずるいどうぐつかってーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はさらにブチ切れて反論する。
「まあ。この動画を見た人達がどう心の底で思うかだな。表面で非難しても逝ってしまった顔は画面に焼き付いておるわ」
印刷会社の社長が決めつけてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は自分の狂ったように声を上げてしまった姿が社会に公開されることに怯んでしまった。
医者の男と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が電流責めの準備に掛かる。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は大きめの鰐口クリップをスタンガンに繋いで準備していた。
それで乳輪ごと左のバストトップを鋏む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は強烈な痛みに悲鳴を絞り出した。
続いて右のバストトップも同じように乳輪ごと鋏む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は杜永千郷の膣を広げたままになっていたクスコに別のスタンガンに繋いだ鰐口クリップを接続した。
それを印刷会社の社長に渡して撮影を代わる。
「さあ。電流責めだ」
医者の男が撮影しながら宣告した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。もう何で私をこんな目に遭わせるのーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は堪らず抗議する。
「だから俺たちはお前の立候補した党が嫌いなのだよ。与党の政治資金問題に乗じて伸し上がろうなどとな」
印刷会社の社長がそれに答えて宣言した。
「私は落選したの!関係ないの」
「関係はある。立候補したは加担したのだ。それにこの動画に出して保存してくれそうなのが他に居ない。多少歳は取っているがまだ女の躰だ」
川口の会長は嘲るような言い方である。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。女を歳と躰だけで定めるなーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷はまだ言い返す。旅番組やバラエティに出る時の気丈さはまだ怯まない。
「この動画を保存する者の基準は俺たちと変わらない」
医者の男は正論などこの際関係ないと言う。
「こんなことしても立憲国民党に影響はないぞ」
杜永千郷はさらに正論で反論する。
「この動画はな。お前らの政党が嫌いな個人の意識を強く刺激するのや。そして現代社会に不満な分子の意識に渙発する」
「そんなことになるかーーーーーーーーーーーー。みんな怒りの気持ちで見て強く非難するぞーーーーーーーーーーー」
何処までも杜永千郷には正論しかない。
そして知識階級の意見しか知らない。それをそのまま復唱するように意見を言ってきただけの女である。
「マスコミが拡散する知識階級の意見を鵜呑みにして社会を考える奴らはそうだ。だがそうでない潜在分子の犯罪が表面に出るのはまだ氷山の一角だ」
「現代社会への不満は底辺の大衆と資産家の一部に強く内在している。それを渙発するのだ」
途中から川口の会長が代わって宣言した。
「もう良いだろ」
医者の男は産業廃棄物収集運搬処分業の社長と印刷会社の社長に早く電流を流せと促す。
まずは産業廃棄物収集運搬処分業の社長が乳房を鋏んだクリップにスタンガンの電流を流した。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は強烈な痛みが乳房を襲って大口を破裂させて強烈な悲鳴を上げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー」
襲い続ける痛みに藻掻き喚き続ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は適度にスイッチを切った。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
杜永千郷は震えながら荒い息遣いを続ける。
次は印刷会社の社長が膣に刺さったクスコにスタンガンの電流を流す。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は頭を振って藻掻き悲鳴を上げる。
「がはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーー」
また襲い続ける痛みに躰を震撼させ喚き続けた。
印刷会社の社長がスイッチを切らないうちに産業廃棄物収集運搬処分業の社長が乳房のクリップに繋がったスタンガンのスイッチを入れてしまう。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・・」
杜永千郷は頭を緩く振りながらその表情は瞬時に恍惚になる。やがて白目を剥いてしまった。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も印刷会社の社長も直ぐにスイッチを切る。
「死なない範囲で行かないとな」
川口の会長は哂っていた。
「そうだよ。この女の悲惨な姿を社会に戻さないと効果が薄い」
印刷会社の社長も最大限に悲惨な姿にして社会に公開することを目論んでいる。
「次はま〇こに蛇。口に蛞蝓だ。そして水ぶっかけて起こそう」
川口の会長が提案した。
クリップが全部外される。クスコはそのままである。
口にも開口器を突っ込む。
医者の男が網袋から縞蛇を取り出す。
撮影をまた印刷会社の社長が交代した。
医者の男は蛇の頭をクスコに突っ込んでしまう。
運送会社の社長がボウルに入れた蛞蝓を冷蔵庫から持って来る。
川口の会長がそれを箸で掴んで口に投げ込む。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が粗塩をスプーンで口に突っ込んで蛞蝓を口の中で萎ませてしまう。
川口の会長が蛇口から繋いだホースで杜永千郷の躰に水を掛ける。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があはあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は冷たい水を躱そうと躰を逸らせ捩り振って藻掻く。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして口から蛞蝓を吐き出す。
「がはあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は冷たさと不快感に暴れ藻掻き唾を吐き続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
そして膣に突っ込まれた蛇に気づいて狂ったように藻掻き暴れ悲鳴を上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き腰を動く限り蛇を振り落とそうと暴れた。
拷問椅子は軋み続ける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああがああーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように藻掻き暴れ続けた。
医者の男が適度に蛇を抜き取る。
そのまま蛇を網袋に戻したが死んでいた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーん」
杜永千郷は号泣しながらさらに失禁してしまう。
「あはあん。あはん。あはん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
涙はぽろぽろ溢れる。
そして震え続けた。
「これ物凄く長そうだな」
如月鬼堂はファイルの大きさに驚いている。
「そうです。今回は一人に念が入っています」
杉下一行も今回は特別と言う。
「この連中の目論む効果はどうかな。混乱の中の相乗効果とも、天災の大きな悲劇に隅に追いやられるとも考えられるが」
如月鬼堂も直ぐには予測が立たない。
「相乗効果がありますかね」
杉下一行は疑問を呈する。
「奴らが言っているように不満分子はたくさん居る。それを渙発されて模倣犯が増える可能性はないとは言えない」
「自然災害の真っただ中で」
「電車の中で暴れた女や街で暴れた男。先は見えない。災害の中で略奪や詐欺まがいとかぼったくり商売まで横行している」
「それをさらに渙発すると」
「個人主義者はリベラルが絶対モラルとする層に不満を持つ。個人主義者にとってリベラルは全体主義でしかない」
「よく解りませんが」
杉下一行は如月鬼堂の極論と言いたい。
「アメリカの二大政党の分断という対立以上の矛盾。これに中間はない。妥協点はない。岩盤支持層には宗教的な価値観の違いがあるが個人主義者はトランプの方が個人の利益を護ってくれると考える」
「個人主義者の不満が蓄積していると」
「そうだ。この連中はそれをこの動画で渙発して犯罪をたくさん勃発させたいのだ」
「大衆の中に見えない不満分子が多く蓄積していて。それを大衆が一番入りやすいエロ動画の中で渙発して犯罪を誘発ですか」
「そういう目論見じゃないか」
「鬼堂先生。それを土曜日に発言されますか」
館山弁護士はインターネットアダルト放送の発言を心配する。
「いいや。今は止めておくよ。悪くして犯罪が勃発してしまってからの解説で良い」
「そうですね」
館山弁護士は安堵した。
杜永千郷は再び産婦人科診察台に移されて麻酔で眠らされる。
「今回は顔に傷を残しましょう。それから乳首を斬り落として縫って整形まで。膣内を焼いて感じなくする」
川口の会長が要望を言い始めた。
「それから子宮を摘出して小陰唇も切り落とす。その部分を縫い合わせて整形する。クリトリスを焼いて包皮も縫い合わせる。それで良いか」
ここからは医者の男が行う。自らの願望を追加して概要を確認した。
「ああ」
川口の会長が納得する。
ここで印刷会社の社長の他に運送会社の社長と産業廃棄物集運搬処分業の社長が撮影に加わって画面から引く。
新たに二人のスタッフが加わった。
闇組織からの派遣員である。
彼らは戸籍のない部落からの出身者で医者の男から医療の訓練を受けていた。
普段は戸籍を持たない部落の医療を無免許で担当している。
一人が麻酔を担当して一人が手術の助手を行う。
「まずは乳首と乳輪を切断して縫合だ」
そこから拷問とその後始末の手術が行われた。
そして中三日。通常より短い日数で抜糸を行う。
それはこの医者の男の技量である。
杜永千郷は眠りから起こされた。忍者姿黒装束は六人に戻っている。
「よく眠ったな。もう総てが終わった」
「ええーー」
僅かな電気ショックで意識を回復した。
「お前の躰をよく見ろ!正面のモニターだ」
医者の男はこの瞬間の悦びと快楽の極致を踏む気分で宣告する。
「え、ええ。えーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
左の乳首が全くない。よく見ると縫い合わされた痕が見えた。
「ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷は驚愕の声を上げる。
「まだだ!股間を見ろ」
「・・・・・」
脚は拷問椅子に固定されて百二十度くらいに開かれていた。そこには閉じ合わせた小陰唇が突き出している筈である。
何もない真っ平ではないが紅い皮膚と皮膚が縫い合わされていた。
「お小水の管だけ繋いである」
「ふ、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これ以上ない驚愕の悲鳴である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杜永千郷の絶望の悲鳴が長く轟いた。
よく見るとクリトリスを包んだ部分もない。
「お前は女の機能を完全に失ったのだ。子宮は撤去した。膣も焼いて閉じている。クリトリスもない。アナル性交もできない。人工肛門だ」
医者の男は杜永千郷の表情を愉しみながら淡々と言う。
杜永千郷はモニターを見たまま固まってしまった。
動画はここで終了している。
「何とも言えない猟奇だな。これは到底SMではない」
如月鬼堂は後味の悪さにそう断言した。
「私の言った通りではありませんか」
「それ以上だ」
さすがの如月鬼堂も杉下一行の問い掛けに感想すら出ない。
「ああ。あの。顔にも縫った痕が」
本多椿がテレビ会議の向こうで悲鳴に近い声を上げた。
「この先どうなりますか」
杉下一行は社会の反応を思う。
「まず立憲国民党が政府に対策を抗議するでしょう」
「そうすると政府は逆に口先だけの一応無難な回答ですな」
杉下一行は館山弁護士の回答を皮肉る。
「そして報道番組でコメンテーターはできない正論をとことん叩き続けるけるだけ。そして言いつくした正論による非難の応酬ですね」
本多椿まで皮肉る。
「まあ。飛行機事故はほぼ収まったが。天災の報道が大方を占めている。そして台湾。これは変わらない。この報道は小さめになる」
如月鬼堂は犯人らの意図は縮小されて騒ぎは小さいと言いたい。
「そしてこれまで通りの一斉検問。さらに可能性のある建物の立ち入り調査ですね」
館山弁護士も警察は無駄なことでもやるだけやるしかないから行うと言いたい。
一月十三日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
杜永千郷の事件で如月鬼堂が何を言うかその手の世界観に掛かる層の視聴率がかなり上がっていた。
局は儲かるが如月鬼堂にはあまり有難くない。
「暫く沈黙していた被害者の動画がばら撒かれました。今回は字幕に犯人の犯行声明もどきの内容がかなり含まれています」
高嶋波琉が薄紫のブラを外しながら読む。
「これまでの内容をさらに数倍悲痛極まりなくするものでした。そして被害者は顔にも傷を受けたものと思われます」
岡田有美は純白でレースのブラを外しながら読んだ。取る前から乳首が透けている。ファッションショーでは普通に存在する下着ではある。
この放送では逆に透けない物を着用してそれを外した方が良いかもしれない。
「今回は天災や飛行機事故で犯人の目的は大分削がれたと思われます。九日に拡散したのはどんな意味だったのでしょうか」
高嶋波琉は股間を手で隠してショーツも脱ぐ。
「犯人は動画の字幕で特定の野党を攻撃する内容の発言を行っており政治資金の不正には目を瞑れと言っています」
岡田有美もレースのショーツを手で股間を押さえて脱いでしまった。
「鬼堂先生。今回の犯人の目的はいったい何でしょう」
本多椿は下着姿のままである。
「私が思いつくことでは一つは社会に潜在する現代社会への不満分子を渙発すること。一つは野党からの若い女性の立候補者を怯えさせること。そしてこの犯人らの資金を投じた憂さ晴らしです」
如月鬼堂は館山弁護士との打ち合わせを無視して言ってしまった。
「何となく犯人らの体質が分かってきますね。そして今の状況でも目的は果たしているのでしょうか」
「果たしていると思います。犯人らは莫大な費用を掛けています。誤算はしない連中です」
如月鬼堂はきっぱり断言してしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
かなり寒く。風は強い。麓の町は澄んで綺麗に見える。
バーべキューで飛騨牛と海鮮を焼いて瓶ビールで乾杯していた。
窓の内側はガスで温める暖炉と鉄板の熱で暖かい。
「一応マスコミは騒いだが効果はあるのか」
運送会社の社長である。
「効果は判らない。だが地震や飛行機事故は関係ない。野党の立候補者で若い女は確実に出ない。問題は不満分子が動くかだ」
川口の会長はほぼ断言していた。
「しかしあそこまでやったからな。マスコミは内容を報道してくれないが情報は拡散されると思う」
印刷会社の社長も自信ありそうである。
「荒れてくれたら面白いのだがな」
医者の男はかなり結果に期待していた。
一月十五日。
豊洲。如月鬼堂の居間である。
主な面々が集まっていた。
此処には囲炉裏端はない。カウンターにおでんが煮えて寿司桶が三枚載っていた。
「会員数が増えすぎた。そろそろ打ち切りたい」
如月鬼堂がぼやく。遂に二千人に近づいていた。
「鬼堂先生。それは無理ですよ。紹介制をとっている以上何処までもねじ込んできます。それにアダルト放送が許しませんよ」
福富麻次郎である。
「あっちの加入者に影響か」
「はい」
「それはないだろう」
「しかし会員は紹介が通らないと上位の我々までエスカレーションしてきますよ」
「だがもう限界だ」
「鬼堂先生。班に分解しませんか。各店舗収容四百人です。地域で六分割にしてどうでしょう」
「みんなで話し合ってくれ」
如月鬼堂はパソコンを持って奥のテーブルに移ってしまった。原稿が遅れていたのである。
「一店舗に二つの班が配分されるのね」
荒井絵里は反対ではない。その方が熱海店の収益は増す。
「しかし。真性奴隷女の館と長野のクラブでは女の子が追い付かないな」
大河内税理士はそっちを心配する。
「そっちの増員は簡単には行かないですな」
福富麻次郎も難しい顔になってしまう。
「でもショーの出場者は足りるでしょう」
荒井絵里はそれだけで良い。
「鬼堂先生の仰る通りこれ以上は拡大しない方が良い」
館山弁護士は打ち止めに賛成である。
「大宮の麗を仲間にしてどうでしょう」
福富麻次郎は少しでも増えると考えた。
「小さすぎるし年配が多い。こっちの会員には向きません」
杉下一行は言下に否定する。
話は纏まらないで夜は更けて行った。
一月十六日。
大宮。如月鬼堂の旧事務所の一角を紀咲槇乃に貸し出された部屋である。
紀咲槙乃は如月鬼堂の諭に従って報復は諦めた。
だが簡単に怒りは治まらない。
内容を捩った暴露動画を作成してしまった。
これを動画公開サイトにアップロードしてしまう。
紀咲槇乃はここまでは危険はないと安易に考えていた。
実写ではない。また名称も全て変えてあった。人形を使った説明画面に字幕が流れて行くだけである。
紀咲槇乃を拉致拷問した犯人が見事に紀咲槇乃の捜査で警察に逮捕されて死刑判決を受ける内容である。
一月十七日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
空は綺麗に晴れて空気が澄んでいるが極めて寒い。今月が寒さの極致と思われる。
今日はおでんを煮て鉄板でステーキを焼いていた。
「あっちの組織から一応の警告だ。此処のスタイルらしきを暴いて俺たちが逮捕される動画が投稿されていた」
川口の会長が切り出す。
六人で樽から注いだコップ酒を飲みながら確認した。
「これはあの女がモデルか。紀咲槇乃」
印刷会社の社長が推測する。
「そのようだな」
葬儀会社の社長である。
「このSMクラブに遊びに行って乳首斬らせろと言った社長はあんたか」
川口の会長が指摘した。
「そうらしい」
「業種は引っ越し会社の社長だが。此処の条件に近いな」
「となるとアップしたのは紀咲槇乃自身」
印刷会社の社長が断定する。
「あっちの組織から一億円で全部任せないかと言って来た」
飲みながら話し合いは続いた。
一月十八日。
和歌山。岬ビューホテルの小宴会場。
青木学と岡田弥一郎は赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の三名に協力を得て新人SM嬢にギャラを払った訓練を行っていた。
女は石川茉希という。二十八になる。美人、細身、小作りの顔だが可愛らしさも有る。
「沙奈枝と申します。よろしくお願いいたします」
ミニスカートで畳に正座して手を着いて源氏名で挨拶する。
石川茉希は暴力男から逃げて来ていた。
寮があって食事が提供されて子供をまとめて見てくれる託児所もどきの対応も行う。
そして暴力男からは護られるのである。
石川茉希は自分が暴力を受けるのは堪えてきた。だが娘も暴行を受ける。だから逃げるしかなかった。
そして辿り着いたのが和歌山である。
「さあ。立って。我々の方を見て服を脱いで」
宇治原歳加年が命令する。
「はい」
石川茉希はそんなにおくびれてない。
淡々と全裸になってしまう。
SMコンパニオンを承諾したのも稼ぐしかないからである。
「逆さ吊るしで行くか」
赤座元太が提案する。
「うん」
宇治原歳加年も同意した。
まず宇治原歳加年が石川茉希を高手小手に縛る。
そのまま畳に仰向けに倒す。
赤座元太と瀬尾勝がそれぞれ太腿に二重に縄を掛けてそれにフックを付けた。
その間に宇治原歳加年が青木学に手伝ってもらって天井から滑車を二本セットする。
そのフックを下げて太腿のフックに接続した。
宇治原歳加年が寝かせた石川茉希の躰の下に足を潜らせて衝撃を和らげる。
赤座元太と瀬尾勝が滑車の縄を引っ張って吊るし上げてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希は初めての吊るしに悲鳴を漏らす。
一気に石川茉希は大股開きの逆さ吊るしにされてしまった。
宇治原歳加年と青木学でそれぞれ斜めに広がった脚の膝から脚首に縄を掛けて離れた壁のフックに縛る。
「あはあ。はあ。はあ」
石川茉希の躰は空中に船の錨を逆さまにした形で吊るされて荒い息遣いで藻掻く。
「どうや。あんたの一番恥ずかしい部分が上を向いて全開や」
「あ、ああ」
石川茉希は恥ずかしさに上ずった声を漏らす。
「そのまま前のモニターをよく見ろ」
天井からのカメラが丸出しの女の部分を拡大して映し出している。
「あは、あはは、はあ」
石川茉希はくらくらしながら恥ずかしさに眩む声を漏らす。
宇治原歳加年が後に回って石川茉希の閉じ合わせた女の部分のビラビラを広げてしまう。
紅から薄橙に斑になった内側が克明にモニターに映った。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
全裸までは淡々と脱いだがこんな責めにはまだ免疫がない。
逆さ吊るしの顔は紅く染まっていた。
瀬尾勝が手伝って宇治原歳加年と二人で膣口を両側から人差し指の先端を突っ込んで広げてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。そんなにしちゃあ」
石川茉希堪らず顔を逸らせて小さく叫ぶ。
「綺麗だよ姉ちゃん。実に生々しい。いい色だよ」
赤座元太がいつものように詰った。
「いやあーーーーーーーーーーーー。はずかしいよーーーーーーーーーー」
恥ずかしさに崩れる。その顔は堪らなく艶めかしい。
「あ、あああーーーーーーーーーーーん。もの凄く恥ずかしいですよ」
恥ずかしさを訴えるその表情は実に可愛い。そして心底そそらせた。
「お姉ちゃん粕が見つかったよ」
「えーーーーーーーーーー。洗いましたよ」
石川茉希はもうどうにも恥ずかしさの極致に追い詰められた表情である。
「いま取ってやる」
赤座元太がピンセットで宇治原歳加年と瀬尾勝が広げた膣口の内側の淵から粕を抓む。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希はモニターに映った膣の粘膜から採取された粕を見て悲鳴を上げてしまう。
「どうだ。洗っても残っているものや」
「あーーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希は涙こそないが泣き悲鳴で首を振る。
「もう少し探そう」
そう言ってクスコを取り出す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希は甲高い悲鳴になってしまう。
赤座元太はほぼ真上を向いた石川茉希の膣口にクスコを突っ込んで広げてしまった。
「あーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上からスポットライトが照らしている。女の奥が鮮明になってしまった。石川茉希はそれを見て強烈な悲鳴を上げる。
赤座元太はロングスプーンを取り出した。それで膣の中を探る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
赤座元太が真っ赤な子宮口の麓に付着した唾液上の濁った物を掬う。それがモニターにくっきり映ったのである。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。はずかしすぎるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希は泣き声で訴える。
「愉しませろよ」
赤座元太は突っぱねた。
「ものすごーーーーーーーーーーく。もの凄く。恥ずかしいのですよ」
石川茉希は泣き声で訴える。
赤座元太は採取した硬めの唾液の様な物質をガラス板に載せて石川茉希の目前に翳した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な泣き声の様な悲鳴で拒絶する。
「じゃ。中をもっと濡らしてやろう」
赤座元太は宇治原歳加年にリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを渡す。
宇治原歳加年はそれを受け取ってクスコの向きを九十度ずらした。膣天井部が?き出しに成る。
マイクロローターを膣の奥に差し込んで娼婦の泣き所に当ててローでスイッチを入れた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希に堪えられる刺激ではない。一気に声を上げてしまう。
宇治原歳加年はじっくり責める。
「この女を来月のショーに」
「その予定だよ」
「何処まで因果を」
「まだまだ。これから」
青木学はまだ何もしてない。因果を含める段階じゃないのである。
「あと何日ある」
赤座元太は間に合わないと言う。
「だから今夜の調教だよ」
青木学は一か八かに心算である。
「他にないのかい」
「今のところな」
「十二月の子は」
赤座元太は桜田明亜のことを言っている。
「駄目だよ怖がってしまってスーパーコンパニオン以外はやらない」
「あの女がソープランドチェーンの社長に嗾けたからだな」
「まったくや。少し我慢したら大きく稼げたのにな」
「ショーにはピッタリの女だった。自分より桜田明亜のショーが軽いのが気に入らなかったのだよ」
赤座元太は源氏名では呼ばない。既に本名を知ってしまっていた。
「徐々に慣らさないとな」
「亜寿香に少し高く払ってやればああならなかったかもな」
赤座元太は金が違えば出て行かなかったと言いたい。
「うん」
青木学もそれは感じていた。以前はそこまで考えが及ばなかったのである。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石川茉希は遂に潮を噴き上げてしまった。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また泣き悲鳴で叫ぶ。
「女はいくら逝っても問題ない」
宇治原歳加年は取り合わない。さらに責め続ける。
「だめーーーーーーーーーーーーーー。でちゃったよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに泣き声で叫ぶ。
「大歓迎だ。漏らした方が客は悦ぶ」
「はずかしいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
プレイが始まる前は落ち着いた大人の女の対応をしていた。それが完全に崩れて女の子になってしまっている。
「それを提供してくれてあんたは稼げるのだ。割り切れ」
岡田弥一郎が強い口調で叱咤した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
石川茉希は遂に泣いてしまう。
「まあ。泣くのは構わないし。恥ずかしさに喚くのも客を悦ばせる。拒否はいけないよ」
今度は青木学が諭した。
「はい」
「だが。今日のように恥ずかしがってくれた方が良い。その方が客は強く興奮する」
「痛みに堪えろと仰いましたね。こんなことしないで、叩いたら、いいでしょう。ううーーーん」
石川茉希はさらに泣く。
「どっちも必要なのだよ」
「あはあーーーーーーーーーーー」
追い詰められた泣き方である。
「纏まった金が要るのじゃないか。此処でなら作れる。だが可能なのは後五年くらいの内だ」
「はい」
「いいか。痴漢や猥褻で高い慰謝料は取れる。だがこっちから風俗や売春で稼ぐにはレートは慰謝料には到底及ばない」
「はい」
「でも少しずつ沢山からかき集めれば大きな金になる」
「はい」
「来月の三連休に此処でショーがある。大宴会場に客が三十人。コンパニオンも三十人。六時間で百五十万になる」
「私が」
「そうだ。やって貰う。その先の指名も付く」
「はい」
石川茉希はあっさり了解してしまった。
仕方ないのである。金を得なければならない。僅かな所持金で着の身着の儘此処に辿り着いた。
風俗求人誌を見て来たのである。
もう泣いてない。
「良いか。痛いことも恥ずかしいことも受けなければならない。一切躰の何処も隠せない。排泄もだ。動画も撮られる」
「は、・・・はい」
石川茉希は飲み込むような返事である。
「SNSに出されたり販売されたりはない。此処の会員は社会的に立場のある人ばかりだ。金も有る。自分が愉しむ以上のことはない」
「はい」
「鞭の痕は暫く残る。概ね怪我はないが医療は保証する。内容によっては慰謝料も請求する。表社会に出す慰謝料ではないがな」
「はい」
青木学が最初思ったより説得は難しくなかった。
一月二十三日。
東北、上越、北陸新幹線は大宮付近の架線事故で止まっている。
そして明日から日本海側と愛知、九州、四国で雪の予想である。
民事党は三つの派閥が解散した。検察は大方の党幹部の立件を見送って会計責任者が在宅起訴又は略式起訴されたのである。
何処のチャンネルもコメンテーターが政治資金の在り方で正論を並べ続けていた。
月並みな理想を並べる繰り返し。経済政策は停滞する一方である。
一人答弁の下手な威張っただけの代議士が検察の任意取り調べにも上手く対応できなかったのか離党して議員辞職した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
先行きの予報でも日本海側がそんなには寒くないらしい。だが空はやや雲が掛かっていてどんよりしている。
相変わらず肉と魚介類を焼いて生ビールで乾杯していた。
「しかし今日議員辞職したおっさん。あれほど下手な会見はないな」
川口の会長が会見の報道を見て呆れる。
「そうだよ。秘書にも見放されたか」
医者の男の推測でしかない。
「不記載の指示はあったかに俺は何も聞いてないで良いだろ。秘書が以前に記載しない説明をしたと言い切るから聞いていたのだと思うで良いのだ」
印刷会社の社長である。
「覚えてないが秘書がそう言うから自分の責任を認めたで」
川口の会長も同じ見解を言う。
「そんなので曖昧にして上手に逃げれば良い」
この面々は完全に嘲笑っている。
「まったくマスコミはテレビも週刊誌も世の中を綺麗にしようと経済の足ばかり引っ張る」
葬儀会社の社長は不満である。
「まあ今年多少上向いても日本が昔の経済大国に戻ることは俺たちの生きている間にはない」
川口の会長も綺麗事社会に大きく怒りを持っている。
「やった割には誰も乗って来ないな」
医者の男は不満分子が立ち上がることに期待していた。
「まあ。待てそのうち何か起きる」
川口の会長はじっくり待てばよいと言う。
「しかし現代の役人には正攻法しかないのか。汚い金が社会に充満すれば使いまくる。それが庶民に落ちて其処から消費税で回収できる」
印刷会社の社長が嘆く。
「今の役人に目を瞑るという考えはない」
「そうだな」
「プライマリーバランスが回復しても大して景気は良くならない」
川口の会長の見解である。
「風俗が衰退したのは表面的に綺麗になった日本人の倫理観ではない。アングラマネーが減ったから衰退しているのだ」
「だから一般の給料が上がっても税金や社会保障費に取り上げられて消費性向は冷えるだけだ」
「格差など関係ないな」
「まったくない。アングラマネーがないから風俗売春で拡散されない。それで最下層に金が行き渡らない。だから俺たちの回収も少ない」
印刷会社の社長が断言してしまう。
「表はな」
運送会社の社長である。
「裏で稼ぐしかなかろう」
葬儀会社の社長は怒りながら諦めていた。
「ところであの紀咲槇乃の居所が分からないらしい。大宮のプレイルームに仕事に来た時を狙うとのことだ」
川口の会長が状況を説明した。
「如月鬼堂とかが匿ったか」
「多分な」
「確り始末付けて貰えるだろう」
文句を言っても十分に潤っている連中である。
豊洲。如月鬼堂の居間。
今月は宇佐美に移動する。毎年の移動である。越後湯沢の雪が解ける三月末から四月に戻る。
移動と言っても一部の衣類とパソコンのデータぐらいである。
家具や大方の物はマンションごとに現地の物を使う。
如月鬼堂はノートパソコンに向かっていた。原稿を締め切りまでに書き上げたいのである。
カウンターには鍋が掛かって如月鬼堂はビールを飲みながら瀬里菜のよそってくれた牡蠣を抓んでいた。
「パパ。新幹線終日運休だって」
珠洲がお茶を飲みながら鍋を突いて言う。
「越後湯沢に居る時でなくて良かったな」
「大丈夫でしょう。今日は動かない日だから」
「そうだが」
「パパ。進んでないね」
邪魔しないように珠洲はビルを注いでカウンターに戻った。
一月二十四日。
日本海側は雪でも関東は晴れている。だが異常に寒い。
天葛香苗は殺人未遂でも執行猶予になった。懲役三年。執行猶予五年である。
三橋貴明の動きを掴みたいが下手には動けない。
家の中ではロボット二体に護られている。
それではさすがの女子プロレスラーでも手が出せない。これに押さえられたのである。
私立探偵は悪い噂も聞くので過去に僅かに接触のあった自分のファンに折り入って頼む。
そして大宮のSMクラブのプレイルームに現れるまで突き止めて貰った。
連続拉致強姦事件の犯人らと協力関係にある闇組織の男三人は紀咲槇乃の動きを追っていた。
この三人は刑期を終えた殺人犯の班である。
紀咲槇乃は自宅アパートを引き払っている。
如月鬼堂の運営するプレイルームや自宅を調べたが何処にも滞在している形跡はない。
そして如月鬼堂の元住居で現在は同人誌の様に自主販売する為の印刷発送事務所になっているマンションの一角に滞在まで突き止めた。
そしてクラブ麗のプレイルームに週に一回客を取って稼いでいる。
如月鬼堂の事務所は人の出入りが多い。夜間でも拉致するには防犯カメラの配置などで難しい場所である。
逆にクラブ麗のプレイルームは大栄橋付近のコンビニを避ければ防犯カメラがない。
そして三橋貴明が紀咲槇乃を予約して二人が十九時にプレイルームに入った。
組織の二人は既にプレイルームをマークして紀咲槇乃が入るのを確認する。
だが同じように三橋貴明を天葛香苗が見張っていた。
プレイに入る前に三橋貴明が食事を頼んでそれが搬入される。
既に組織の二人が通風孔から天井裏に侵入して催涙ガスの準備をしていた。
残る一人はPSに隠れて待機する。
天葛香苗は前日に協力者に同じクラブの女性とプレイさせてルームキーのコピーを取っている。
コンビニの搬入に見せかけてプレイ中にカギを受け取ってコピーして二回目の搬入で返す。
女は全裸なのでそっちを見る余地はなかった。
運悪く天葛香苗の侵入と組織の三人の拉致行動の時間が一致してしまう。
紀咲槇乃は十字架に磔にされていた。
三橋貴明は鞭を持って乳房を狙って叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
天井裏の一人が催涙ガスを流した。
三橋貴明が鞭を振り被ったまま倒れてしまう。
紀咲槇乃も十字架に磔のまま意識を失って垂れ下がってしまった。
天葛香苗が着く前に組織の男が室内に突っ込む。
そこに天葛香苗が合鍵を使って侵入する。
一人がサイレンサーで余分な三橋貴明を銃撃した。
それを見た瞬間天葛香苗は男に飛び掛かる。
一人は床に転倒して一人は天葛香苗に腕を押さえられた。
PSに隠れていた一人が後から飛び込んで天葛香苗に催涙銃を撃ち込む。
三人は急いで天葛香苗と紀咲槇乃の二人を特殊な袋に詰めキャンピングカーで運び出した。
三橋貴明を運び出すには無理があったので放置してしまう。
PSに隠れて居た男は瞬間に天葛香苗を女と見て催涙銃を使ったのである。
組織の三人は落合場所まで向かうと別のパッカー車が待っていた。
其処で別の組織の男二人が引き継いで内房のリゾート施設に運び込む。
二人を拷問椅子に厳重に固定して海外経由の回線で川口の会長に報告する。
組織の男らは二人に点滴をセットして行った。
一月二十五日。
クラブ麗のマネージャーがプレイルームを確認して救急車を呼ぶ。
三橋貴明は一命を取り止めた。
その供述の断片から紀咲槇乃が拉致されたとほぼ断定される。
一度連続拉致強姦事件の犯人と思しきに拉致された被害者と判って報道が再沸騰した。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂は今朝豊洲から移動して来た。珠洲の運転する車の中で報道を確認する。
そして三輪三千夫からの連絡で詳細を知った。
「槇乃さんは強く説得したのにあの犯人の調査を続けていたのか」
「いいえ。それは留まったと思います。ただ動画投稿サイトに事件の真相をイメージするような動画を投稿していました」
「なんと」
「三橋さんは一命を取り止めましたが槇乃さんを磔にしてプレイの最中に眠くなって倒れたと供述しています」
「犯人は完全に死亡を確認しなかったのだな」
如月鬼堂は実行犯に油断があったと見た。
さらにニュースを見て天葛香苗に協力したファンの男が名乗り出る。そこで天葛香苗の行方不明も確認された。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
六人は内房のリゾート施設に向かう前に報道を確認した。
「一つ失敗しおったな」
葬儀会社の社長が呟く。
「まあ。問題はない。捜査が辿り着くことはない」
川口の会長は問題ないと言う。
六人は君津まで電車で向かった。君津から分かれてリゾート施設に入る。
「引退したプロレスラーの女だ」
印刷会社の社長が気付く。
「天葛香苗だな。そうなると厳重に押さえないと危険だな」
運送会社の社長が磔を厳重にした。
「こいつが殺しそこなった男に復讐に来てバッティングしたのだ」
「そうらしい」
「どっちからやる」
「この元女子プロレスラーからだな」
「動画公開して開放するか」
「いいや。こいつは始末した方が良い」
川口の会長は慎重になる。
「撮影は」
「どうせ行方不明は報道されている。ばら撒いたら悦ぶ輩はたくさん居る」
「そうだな」
医者の男も賛成する。
印刷会社の社長は撮影の準備に掛かっていた。
六人は天葛香苗を麻酔で眠らせたまま輪姦してしまう。
それが終わってから撮影を始めた。
医者の男がスタンガンで天葛香苗を起こす。
「う、うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
天葛香苗は眠りから覚めるようにゆっくり意識を回復した。
「何だお前らは!!」
天葛香苗は六人を見て慄く。
そして拷問椅子の上に全裸の自分に気付いて躰を藻掻くように揺する。
全員忍者姿黒装束である。
「ああーーー。連続拉致事件の」
「判ったようだな。我々の実行役があんたの行動とバッティングしたようだ」
医者の男が状況を説明する。
「ああ。ああ。それで」
サングラスにマスク姿の男だった。部屋に自分が飛び込んだ寸前に三橋貴明を射殺した光景が浮かぶ。
「三橋は」
「実行役が死亡を確認しなかった。病院に運ばれて一命を取り止めた」
「ああ」
天葛香苗は複雑な気分でやや安堵した。
医者の男は続いて紀咲槇乃もスタンガンで起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃も瞬時に意識を回復した。
「どうしてこうなったか分かるか」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は忍者姿黒装束を見て驚愕の悲鳴を上げる。
最早絶望である。
如月鬼堂の忠告に従った心算でいた。動画を投稿しただけでこうなったのか。一番に浮かぶのは娘がどうなったかである。
「大人しくしていたらあれ以上のことにはならなかったのに」
川口の会長が囁く。
「子供は安心しろ。如月鬼堂とかの事務所の奥に居たからそのままだ」
今度は運送会社の社長が告げた。
紀咲槇乃は安堵をしたもののその先どうなるかが心配である。
自分が此処から帰れなければ施設送りになってしまう。
「こっちの女がどうなるか見ていろ」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が宣言する。
「姉ちゃん余計なところに出て来たな」
運送会社の社長は邪魔しやがってと言わんばかりである。
天葛香苗は憮然と座った目つきで男らを見回す。
運送会社の社長は竹刀を持っていた。川口の会長はワイヤーをU字にした鞭を持っている。
運送会社の社長が竹刀で天葛香苗の乳房を叩く。
「う」
天葛香苗は睨み返す。
川口の会長が反対側から乳房を叩く。ワイヤーのU字部分を乳首の周りに叩きつけた。かなり力が入っている。
「ぐう」
鈍い悲鳴しか出ない。
医者の男が乳輪の横にスタンガンを押し付ける。
「うおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに悲鳴が上がってしまう。
「電気責めの方が面白いな」
「その前にきっちり撮影して公開動画を作らないと」
印刷会社の社長が要求する。
天葛香苗は何処を撮影されても騒がなかった。
「ま〇この奥に電流流してやる」
医者の男である。
クスコで膣の奥を撮影したままになっていた。
医者の男はクスコを横向きに入れ直す。奥の子宮口にブジーの先端を突っ込む。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに堪えられない。
続いて尿道口にもブジーを突っ込む。
「うぐう」
痛いが天葛香苗には軽微らしい。
医者の男が子宮口に刺さったブジーにスタンガンに繋いだ鰐口クリップを繋ぐ。川口の会長は尿道に突き刺さったブジーに繋いだ。
天葛香苗は座った目つきで二人を見ている。
川口の会長がスタンガンのスイッチを入れた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さすがに苦しみ藻掻いて悲鳴を上げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
藻掻き続けた。
医者の男は一度尿道のブジーを抜く。そしてカテーテルを突っ込む。
尿を抜いて大きなビーカーに受ける。
寝かされていただけにかなりの量が出た。
その間に葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が黒い幕の向こうで小水をビーカーに取ってくる。
医者の男は管だけのカテーテルを突っ込む。本来膀胱に入る部分の先端を切ったのである。
二人が持って来た尿を先端が細くシリンダーの太い注射器に吸い上げた。
天葛香苗はさすがに恐ろしい物を見る表情になる。
「なにーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男はカテーテルの反対側に注射器の本来なら針を付ける先端を接続した。現代のような使い捨てでない昔の注射器である。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
猛烈に叫ぶ。天葛香苗がリングで上げる雄叫びの声と変わらない。
「なかなかの迫力や」
医者の男は哂いながら淡々と尿を流し込んでゆく。
「あーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーー」
堪えられない不快さ為す術がない。さすがに慄く叫びに成る。
注入が終わると次に医者の男は子宮口に刺さったブジーにスタンガンの電流を流す。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫ぶと同時に尿道から尿が漏れ出す。
一度膀胱を空にしてから入れられた他人の尿である。
医者の男は直ぐにスタンガンのスイッチを離す。
紀咲槇乃はもう一台の拷問椅子に磔にされてこの状況を見ている。躰がぶるぶる震えていた。
元人気女子プロレスラー天葛香苗の人格を完全に踏み躙る仕打ちである。
そしてこれが後日動画でばら撒かれる。
天葛香苗もこれまでの報道でそれは判っていた。
大股開きで膣の中を丸出しにされて痛みに漏らしてしまう姿である。
この犯人らの恐ろしさを噛み締めるしかない。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿が出切って天葛香苗は怒りに猛ぶ声を上げる。力の限り拷問椅子を揺すって暴れ軋ませた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が日本刀の抜き身を構えている。
それぞれその刃先を天葛香苗の乳房に充てた。
「・・・・・」
乳首を斬り落とされると悟る。さすがに声も出ない。
二人は同時に振り被って振り下ろした。
乳輪ごと乳首が飛ぶ。血がドバっと流れる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて葬儀会社の社長が腹を横に薙いだ。
血飛沫が飛ぶ。
天葛香苗は動かなくなった。やがて血を失って絶命する。
医者の男が紀咲槇乃に近付く。
「さあ。あんたの番だ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーころさないでーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は何としても子供のところに帰りたい。
「ここからあんたの挽歌だ」
川口の会長が宣言してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃は泣き叫ぶ。
「あんたの残した金はあの館山とかいう敏腕弁護士が保護してくれるよ。施設送りにはなるだろうが」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめよーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀咲槇乃はさらに泣き叫ぶ。
「死に方を選ばしてやる」
川口の会長が宣言する。
「いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。かえらせてーーーーーーーーーーーーーー」
パニック以上。半狂乱に訴えた。
「一つはこの女の様に血を失って死ぬか。一つは電気椅子。最後は生きて眠ったまま破砕処理機だ」
川口の会長は淡々と言う。
「いやだあーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーなつみーーーーーーーーー」
紀咲槇乃はもう何も考えられない。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「しかしSNSは風俗嬢と判ると酷い書き込みだ」
如月鬼堂は怒りを剥き出す。
「何を書いても本人が訴えようがないですよ」
館山弁護士は本人死亡又は行方不明では法的処置を取れないと言う。
「生きて帰っても本人はこれ以上騒ぎたくない」
この流れで犯人らが紀咲槇乃を生かして帰すことはない。
一月二十六日。
天葛香苗の動画だけが大量のメールでばら撒かれた。
最期のSM小説家 第四十三幕 続報復挽歌 完
最期のSM小説家 第四十四幕 新たなる劇場型犯罪
二千二十三年大寒中元。太陰太陽暦十二月二十二日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年二月一日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくりシャワーを使って朝食のラーメンを作って食べた。
今朝は味噌バターラーメン。メンマ、卵、海苔、もずくが入っている。
瀬里菜がカリタで淹れてくれたコーヒーを飲みながら囲炉裏端で執筆内容を思案していた。
逃亡していた過激派が病院で死亡したことの関連ニュース。政治の裏金の使途を追及しようとコメンテーターが意見を述べ合う報道がメインである。
「ねえ。パパ。あのお金いったい何に使ったの」
珠洲が横でテレビを見ながら話し掛ける。
「政務活動費だろ」
如月鬼堂は検察が立件を見送るのが正しいという答えである。
「それじゃ何で隠すの」
珠洲は如月鬼堂の答えが気に入らないらしい。
「キックバックを記載しないと言うことを政治家は知らなかった。会計担当者は長年派閥からの指示通りにやっていた。だから正規のお金と一緒に使った」
「それじゃ悪くないみたいよ」
珠洲は不満である。
「それ以前にどの政党も権力争いだ。善など何処にもない」
「誰が記載しないと指示したの」
「おそらく杜永元総理、亡くなった細河元会長のラインじゃないか」
「それじゃあとは関係ないの」
「なくはない。だが不記載にしても個々の議員に大きな資金にはなってない。派閥に居て会計責任者は指示に従うしかない。大方は煽りを食っただけだな」
如月鬼堂は無駄なことに時間を使っているという意識である。
「なくはないとは」
珠洲はさらに不満である。
「何人かはバックに期待はしていた。だが不記載にする必要はなかった」
「射殺された安田元総理が止めさせようとしたのは」
「キックバックを廃止したかったのだろ。一部を除いて大した見返りではない。不記載を知っていたかどうかも定かではない」
「じゃ何故不記載を指示したの」
「恐らくもっと大きな金額の裏金に期待していたか。派閥の結束を裏金で固めたい意図かもしれない」
「大方の議員は派閥に居て利益は薄かったの」
「結果的にはそういうことだ。だがこれまでは派閥に居て大臣ポスト、選挙区、応援、さらに細河が握っていた教団の票田だな」
「それじゃ今回はその報いが来たのね」
「安田派を選んだことで失敗して大きな割を食ったと言うことだ。だが本当に割を食っているのはこんなことで政治が停滞して財布がまた冷える最下層だ」
「民事党の中で正しい人は居ないの」
「正しく見える位置に居る人は居る。野党も同じだ。民事党の失敗に付け込んで蔓延ろうとしているだけだ」
「それじゃみんな悪と言うこと」
「悪かどうかは知らない。みんな自分の利益と金。そして出世と権力だけだよ。それが悪いとは言わないが」
如月鬼堂は裏金を一々非難する気はない。寧ろ野党が蔓延って経済が今以上悪くなったり風俗が規制されたりは嬉しくない。
「偉くなって権力に近くなるとそれぞれの利害が最優先になるのね」
珠洲はなんとなく如月鬼堂の言いたいことは理解した。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
二月にしてはやや暖かめの気候に寿司桶を出前させて冷たい生ビールで乾杯している。
「何か面白いことが起きるらしいな」
医者の男は今日の集まりに期待していた。
「四人集めた。百万。香典として小遣いを渡した」
川口の会長は既に作戦を開始している。
「何かやらせて死んで貰うか」
「そうだ」
「よく集まったな。不満分子は沢山埋もれているが」
「四人で四百万とは安いな」
「そいつらの目的も果たせる。あっちの組織から二人監視に出て貰う」
「何をやる」
「一々正論翳して経済の足を引っ張る御仁と偉い叔母さんの娘を公開処刑するのだ」
川口の会長は既に準備を整えていた。
「それは愉快だ」
「誰が標的だ」
葬儀会社の社長である。
「一人は週刊太陽の編集長の娘だ」
「うん」
印刷会社の社長は不敵に哂う。
「一人は風俗を何かと規制したがる立憲国民党の女性議員の妹」
「あいつか。あいつもお仕置きすべきだが。もう女の価値はないな。それで妹が代わりか」
医者の男の日頃からの鬱憤である。
「一人はテレビ太陽を退職してコメンテーターやっているうざい男の姪だ」
「それは良いぞ。俺はあいつが気に入らん」
今度は葬儀会社の社長が悦ぶ。
「さらに今回裏金を摘発した大学理事長の孫娘だ」
「それは大騒ぎが期待できるな」
医者の男が悦び期待にほくそ笑む。
「それから原発に強く反対する叔母さんコメンテーターの末娘」
「経済の足を引っ張ることに変わりないな」
印刷会社の社長がそれもありと認める。
飲み会は盛り上がりに盛り上がって行く。
二月二日。
仙台。国分町。
榊原達夫は川口の会長から迂回振り込みで百万を貰った。
会社を経営していた社長である。税務調査で破産した。
吉原でボーイをやって食い繋いでいたがその仕事もコロナの影響で客が減って経営形態が変わって解雇されてしまう。
掃除会社で働いていたが体力の限界が来ていた。
仙台でハードなSMクラブが在ると知って此処で使い切る所存である。
クラブのマネージャー立ち会いの上で女性と話をつけて五十万のプレイ代と入会金を払ってSMのできるファッションホテルに向かう。
女はまだ二十五歳。立壁侑里菜という。
一緒に湯に浸かりながら唇を貪り女の部分に指を滑り込ませる。
顔付きは気丈そうだが殆んど無口で弱々しい口調である。
「あはあ」
奥の敏感な部分に侵入すると立壁侑里菜は声を漏らしてしまった。
顔は十人並みだがスタイルは良い。
何よりも脚が綺麗である。内腿に余分な肉もない。
肌も肌理が細かく色白である。
乳輪は三十ミリくらいで乳首は程よく突起している。
全体が薄紅色で若さを感じさせた。
この躰をズタズタにしたい。前鞭無制限で局部もOKの了解は取った。
時間は十二時間。ゆっくり責めれば良い。
立壁侑里菜は一千万のバンスを背負っている。
若くして商売を始めて失敗した。
破産宣告で消えない借金が残っている。
ぎりぎり迄メーカーが支援してくれたが破産宣告をしても返すという条項のある文書にサインしてしまったのである。
知り合いに遭遇したくないので東京を離れて仙台に来た。
榊原達夫は立壁侑里菜を壁に面した浴槽の淵に座らせる。
股間を覆う黒い塊にローションを掛けて塗す。
まずは剃毛からである。
床屋が使う剃刀で陰毛の根元から剃る。一気にローションに濡れた黒い塊が浮き上がった。
それを退かすと黒い塊の下は紅い皮膚が剥き出してくる。土手を綺麗に剃ってしまう。
肌理の細かい紅い皮膚がなかなかそそらせてくれる。
大陰唇の間に挟まった細長い二枚貝がなかなか良い。クリトリスを包んだ包皮の下に延びる小陰唇が薄っすらと紅みが掛かって生々しい。
そんなには使ってない女の部分である。
指で広げると中は薄い緋色から薄橙になる。膣口の周りが淡い薄橙である。
さらに両手の指で膣口を割る。
波打った薄橙の粘膜の壁が広がった。湯の中で指を入れて弄ったので粕は残ってない。
如月鬼堂の小説に出てくるように粕を掬ってそれを目前に翳して辱めたかったが失敗である。
この若い女の美しい乳房とまだ綺麗な女の部分をずたずたにできると思うと六十五歳にもなって興奮が込み上げてしまう。
浴室から出して躰を拭いて拷問椅子に固定する。
クスコを取り出して膣に挿入して広げてしまう。
カテーテルカメラを繋いで内部をスクリーンに投影した。
「どうだ。ねえちゃんの女の奥だ」
榊原達夫は詰る。
「う、うん」
何度も見せられている反応である。
子宮頸管拡張器を取り出す。
それを子宮口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は強烈な悲鳴を上げる。
「あ、ああーーーーーーーーーー。あはあん。ああん。あはん。あはん。あはん。あはん。あはん」
抜いても痛みに藻掻き泣き続けた。
「痛かったね。次は痒みだ」
榊原達夫は残酷な宣言をする。
今度は小さな袋に密封された山芋の擂り汁を取り出した。
コンビニで買った蕎麦に入っていた物である。
それをクスコの奥に流し込む。そしてクスコは抜いてしまう。
「痒くなるよ」
「・・・・・」
立壁侑里菜は辛い表情で堪えるしかない。この客から破格のプレイ料金を貰ったのである。
榊原達夫は暫く立壁侑里菜を放置した。
痒みが効いてくるのを待つ。
名古屋市中区栄。
塚原瑞樹も百万の前倒し香典を受け取った。
若い女をとことん玩具にしたい。ハードより若さを求める。
SMクラブを梯子しようという目論見である。
スマホで検索してタイプに近い女を選ぶ。
通常のハードを選んだ。
クラブのプレイルームに入る。
その間に五人の拉致は一斉に行われた。
ロボットが拉致して一度潜水艦に回収する。内房のリゾート施設に海底の洞窟から潜水艦で侵入して施設の地下に運び込む。
拷問椅子で眠らせたまま点滴をセットして尿道カテーテルを挿入して拷問椅子にセットされた壺に排泄させる。
一人目の犠牲者は立憲国民党の女性議員の妹で田代未代二十九歳である。
二人目も全裸にされ拷問椅子に乗せられた。
週刊太陽の編集長の娘で落合静香三十二歳である。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
本多椿が来ていた。翌日のスタジオの打ち合わせである。
館山弁護士とはテレビ会議が繋がっている。
明日のテーマはなかなか決まらない。
「裏金の問題は触れたくない。地震も触れないことだ」
「そうですね」
館山弁護士もそれに賛成である。
「ところで上永外務大臣は麻留副総裁の言葉に何も怒らないの」
本多椿が打ち合わせの合間とポツリと言う。
「波風立てない以前に相手にしてないのだろ」
「え、え。相手にしてないの」
「例えばだ。老人ホームで容姿のことや女性蔑視の発言をしても介護師は一々怒らないだろ」
「でも野党の女性議員は強く怒っていますよ」
「それはあっちの立場ではそうだろ。上永外務大臣はやることをやって行く考えだ。岸元総理に対しても同じだよ」
「相手にしてないと」
「力量の足りなさを見抜いて問題にならない範囲で勝手に動く。野党と違ってくだらないことで争う気はないのだよ」
「期待できる人なの」
「どうだろう。それ以上力を付けてほしくはないが」
「嫌なの」
「私は嫌だな」
「岸元総理は何で支持率が上がらないの」
「最近支持率が落ちるのは裏金問題かもしれないが。元々下がっていた。経済、経済と唱えても対策が不十分だ。総てにおいてそれが言える」
「明日はそれで行きます」
本多椿はこれで行けるかもしれないと思った。
「一番無難かもな」
如月鬼堂はまだ憂鬱である。紀咲槇乃の行方不明。娘は館山弁護士が一応の対応をしていた。
仙台。国分町のファッションホテル。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーん。うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うふうーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は拷問椅子の上で痒みに藻?いている。
「どうだそろそろ掻き回してやろう」
榊原達夫はドリルバイブを翳す。
「え、ええーーーーーーーーーーー。そんなのこわいーーーーーーーー」
立壁侑里菜は泣きそうな表情である。
「痒いだろ。掻き回してやる」
「あ、ああーーーーーーーーーん。かゆいよーーーーーーーーーーー」
痒みにも堪えられない。だがドリルバイブは怖い。
ローションを塗る必要ない。既に膣口から膣液と山芋の汁が混じって流れ出ていた。
榊原達夫は容赦なく突っ込む。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
スイッチが入った。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は大口を破裂させて声を上げてしまう。
「気持ち良いだろ」
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。こわいよーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
榊原達夫は何処までも責め続ける。
名古屋市中区栄。SMクラブのプレイルームである。
塚原瑞樹はSM嬢を逆さ吊るしにしていた。
SM嬢は日向桂里奈という。
天井から下がった二台のチェーンブロックに引っ掛けて吊るしていた。
両方の太腿の付け根に各々二重に縄を掛けてその縄に付けたフックをチェーンブロックのフックで吊るしている。
股間が真上を向いた大股開きの姿である。
その膣口にクスコを突っ込む。膣の奥を大きく広げた。
リモコンから伸びたアームの先にマイクロローターの付いたアイテムで膣天井部を責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーん。あはん。あはあん。あはん」
日向桂里奈は行き成りの責めに声を上げて藻掻く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な刺激に藻掻き続ける。
内房のリゾート施設。
三人目と四人目が運ばれて来た。
リゾート施設に居るのは組織の男二人だけである。
運ばれた一人はテレビ太陽を退職してコメンテーターやっている煩い男の姪で玉井蛍という。
もう一人は今回裏金を摘発した大学理事長の孫娘で北条優樹菜である。
組織の二人が同じように眠らせたまま全裸にして拷問椅子に磔る。
同じように点滴とカテーテルをセットした。
そして潜水艦はあと一人を回収に向かう。
拉致を行ったロボットも一緒に潜水艦で着いていた。
仙台。国分町のファッションホテル。
立壁侑里菜は失神している。
痒みにドリルバイブの責めで官能を受け入れざるを得なかった。
榊原達夫は立壁侑里菜の頬をびんたする。
「うう」
数発叩いて立壁侑里菜は意識を戻した。
「痒いだろ」
「う、ううーーーーん」
立壁侑里菜は痒みに顔を震撼させる。
「一発入れさせるなら酢で洗ってやろう」
SMクラブでは挿入はアナルのみである。榊原達夫は条件を付けて交渉する。
「内緒だよ」
「そうだな。内緒だな」
話はついた。
クスコを入れて内部を酢で霧吹きする。そのあと何回か水で洗った。
それから軽く挿入する。果てるまではやらない。入れればよいのである。
ここからハードにしたい。
部屋の壁のフックに両腕を広げて磔にする。
鞭を取り出した。
立壁侑里菜は前鞭無制限を了解している。それでもいざ来るとなると緊張が奔った。
躰は微妙に震えている。
榊原達夫は斜め前に立って片手で鞭を持ってもう片方の手で先端を持つ。
狙いを定めて持つ手を変えた。
先端が細長い一本鞭である。叩かれれば確実に痕が付く。
流すように乳房を横に薙いだ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜の躰は瞬間固まって反動で膝を蹴り上げる。
「うはあーーーーーー。はあ。はあ」
痛みにブルブル震えた。
榊原達夫は二発目を同じように乳房に流す。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また膝を蹴り上げて藻掻く。
榊原達夫はこの綺麗な乳房を蚯蚓腫れにしたい。
一発目の痕が紅い筋になって浮いてきていた。
その上から三発目を薙ぐ。
「うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
背中を動く限り丸めて膝は乳房に当たる寸前まで跳ね上がった。
「あはあーーーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
立壁侑里菜は荒い息遣いで藻掻き続ける。
榊原達夫は次の一発を股間付近に叩きつけた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脚を交互に揺すって痛みに藻掻く。
次の一発は太腿を揃えて薙いだ。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
背中を丸めて痛みに躰を震撼させる。
立壁侑里菜には高額プランのハードコースはこれが初めてである。
何発叩かれるか分からない。
拒絶はできない。どこまで耐えられるかも分からない。
次の一発が乳房に飛んで来た。先端は左の乳首を直撃している。
「ぐがあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
膝を蹴り上げその位置で瞬間固まった。
「あはあーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
震え藻掻きながら脚を下ろす。
榊原達夫はさらに乳房を狙って構える。
「あはあーーーーーーーー。まって。少し待って」
痛みが薄れるのを待って欲しい。涙声で訴える。
「無制限だろ」
榊原達夫は興奮に滾っていたのを止められて言葉を荒げてしまう。
「まって。ああ。受けないと言わないから。あはあ。少し待って。あはあ。間を少し開けて。でないと息が止まっちゃう。あはあ。はあ。はあ」
立壁侑里菜は苦しい息遣いで訴え続けた。
榊原達夫は仕方なく一度鞭を持つ手を下ろす。
立壁侑里菜は壁のフックに吊るされた腕にぶら下がってしまう。
少し待って榊原達夫は鞭を振り被る。
もう待ってとは言えない。立壁侑里菜は身構えた。
榊原達夫は間を置いた分だけ滾った加虐心からさらに力を込めて一本鞭を乳房に流す。
「ぐがはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また立壁侑里菜の背中が丸まって膝が強烈に蹴り上がった。
「がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
膝が乳房を擦らんばかりにその手前で揺すって藻掻く。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いが続いた。
榊原達夫はやや落ち着いたところで構える。
「ああ」
立壁侑里菜は辛さを表情に滲ませてしまう。
その表情が榊原達夫をさらに熱くする。
鞭に力が籠った。
「あ」
その感覚が立壁侑里菜に伝わってしまう。
強く力の籠った鞭の先端が乳房を横に引っ張るように薙ぐ。
「ぐーーーーーーーーーーがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情を強く破裂させた悲鳴が上がる。上体は前に強く折れて膝は斜めに強く蹴り上がった。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は悲痛に歪んだ顔を振って悲鳴を絞り出す。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
壁のフックにぶら下がるように腰が下がって荒い息遣いが続いた。
名古屋市中区栄。SMクラブのプレイルームである。
日向桂里奈は塚原瑞樹の執拗な責めに逆さ吊るしのまま失神してしまった。
その前に失禁を繰り返して床は潮でびしょ濡れである。
日向桂里奈の躰は空中に船の錨を逆さまにしたような形で逆さ吊るしにされていた。
股間は大股開きで両方の脚は左右に斜め下を向いて延びている。
塚原瑞樹は斜め上を向いて丸出しになって潮で濡れた日向桂里奈の女の部分を指で広げてクスコを差し込む。
上からのカメラを下げてクスコに接近させた。
鞭を手にする。先端が細長い一本鞭である。
一応ハードコースだから叩いても構わない。
だがかなり制約も言われていた。
取り敢えず乳房を叩く。
一回。二回。三回。
「うぐうーーーーーーーーーーー。がふぉん。がふぉん。ぐおふぉん」
日向桂里奈は意識を回復して咳ばらいを繰り返した。
「どうだ。何回も逝って潮で躰も床もびしょ濡れだ」
塚原瑞樹は詰る。
「だって。あんなのであんなに責められたら誰でも変になるよ。やりすぎだよーーーーーー」
日向桂里奈は恥ずかしさと失神の怖さに反論してしまう。
「モニターを見ろ。あんたのお〇〇この中がアップだ」
塚原瑞樹は日向桂里奈の顔の正面に移動したモニターを示す。
「あーーーーーーーはん。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
日向桂里奈は究極に恥ずかしいものを晒されて慌て叫んでしまう。
「見たことないの」
「ないよ!見たくないーー!恥ずかしいよーーーーーーーー」
「見られたことは」
「あるけど。プレイで何回かと。あと病院」
「よーーく見ていて。中から濡れとか分泌物を取り出すから」
「えーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らないという反応である。
塚原瑞樹は踏み台に上ってクスコの上からロングスプーンを差し込む。
「あは。あは。ああ」
日向桂里奈は堪らない感触に声を上げてしまう。
塚原瑞樹は白く濁った滑りを掬い出して黒い小皿に載せる。
一旦踏み台から降りて日向桂里奈の視線の先の床に置く。
「いーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーー。あはあはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
また堪らず悲鳴を上げてしまう。
塚原瑞樹には満足な羞恥責めである。
そしてクスコを抜くと剃毛がしたくなった。
「これ剃っていいだろ」
「追加一万円ですよ」
「判った」
踏み台から降りて財布から一万円札を抜き取って日向桂里奈のバックの持ち手に引っかける。
それを指さして日向桂里奈に示した。
「うん」
「いいだろ」
「あーーーーーーーーーん。このまま」
「丁度上を向いていて」
「えーーーーーーーーーー。診察台かあっちの椅子にしてよ」
さすがに逆さ吊るしのままは辛い。
仕方なしに吊るしを下げて床に降ろす。高手小手の縄と太腿の縄を解いて一度シャワーに行かせる。
降ろした床が潮で濡れていたからである。
色白で痩せ型。綺麗な躰の線。何としても剃毛したその部分が愉しみたい。
仙台。国分町のファッションホテル。
立壁侑里菜は全身に鞭の真紅の筋が奔って一部鬱血していた。
顔は涙と汗で化粧が解けてマスカラも流れて無残である。
一度休憩を入れさせて湯に浸かって化粧直しをさせた。
榊原達夫はビールを飲んでテレビを見ながら待っている。
立壁侑里菜は浴室の中で泣いていた。
時間が長くなりすぎたので髪を乾かして顔と躰を拭いて出る。
「ごめんなさい」
立壁侑里菜は遅れたので取り敢えず謝った。
榊原達夫はグラスをもう一個出してビールを注いでやる。
「飲むか」
「はい。ありがとうございます」
立壁侑里菜は消えそうな声で礼を言う。
「バスロープ羽織って。食事頼むから」
「はい」
「寿司で良いか。それとも鰻」
「どちらでも」
握りの特上を二人前とビールの追加を頼んだ。
「あとプレイは」
「食事の後だ。一時間くらい休憩だよ」
まだハードメニューは殆どこなしてない。
立壁侑里菜はこの先が不安である。
榊原達夫は明日の昼まで寝て高級ソープで遊んで何処かで飲む。そしてその翌日は千葉に向かう。
本番はそこからである。同じことを今度は真剣にやる。既に前渡しの香典は貰った。覚悟はできている。
立壁侑里菜は鞭だけでかなり疲弊していた。それでももう少し虐めたい。
内房のリゾート施設。
最後の五人目の犠牲者が潜水艦で運ばれて来た。
原発に強く反対するコメンテーターの井原絹代の末娘。井原佐那二十七歳である。
そして拷問を手伝うロボットも揃った。
明後日から始める榊原達夫がトップである。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
行方不明の報道が始まっていた。
館山弁護士はテレビ会議のままである。珠洲と瀬里菜の他に本多椿が居た。今日は此処に泊まる。
「かなり際どいことを狙っているな」
拉致された女性から連続拉致強姦事件の犯人らの関わった事件とほぼ断定されていた。
「えーー。悪いタイミングですよ」
本多椿は困った表情である。
これで明日のテーマは予定変更しなければならない。
「まだ進展はそんなにないと思う。少しだけ触れて予定通り行こう」
如月鬼堂はまだ楽観できるという。
「そうですね。明日直ぐに動画公開はないでしょう」
館山弁護士も同意見である。
「しかし。このタイミングで来るかな」
「まだ政治資金不記載も地震も治まってないのに」
「相当に不満が溜まっているな」
「目的は」
「騒がせたいだけだ。どんなに拡散しても奴らの意見が主流になることはない。分かっていてやっている連中だ。巨費を投入した遊びだ」
「いつになったら終わるのでしょうね」
「奴らが死んだら終わりだ」
「逮捕は」
「逮捕はない。その前に自害する」
如月鬼堂は言い切ってしまった。
仙台。国分町のファッションホテル。
立壁侑里菜は床に大の字に磔にされている。
躰には鞭の蚯蚓腫れが紅くなった筋が何本も走っていた。一部鬱血もしている。榊原達夫はその蚯蚓腫れに蝋燭を落とす。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うふうーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は躰を右に左に強烈に捩って強い悲鳴を絞り出していた。
「どうした蝋燭は何回もやっているだろう」
榊原達夫は立壁侑里菜があまり切迫した声を出すので意外と思ったのである。
「だって。この蚯蚓腫れに落としたら」
立壁侑里菜は悲痛な表情で受けている躰の状態が違うと言う。
そして榊原達夫は蝋燭の火を斜め下にして持っていた。
蝋燭は斜め上か平行に持てばそれほど熱くない。斜め下にすると一気に熱くなる。距離より角度である。
暖かい部屋で濡れた躰より寒い部屋で乾いた状態が熱さを強く感じる。
その言葉を聞いても榊原達夫は止めない。
立壁侑里菜の悲鳴に熱くなりすぎて陶酔していた。
蚯蚓腫れが何本も奔った白く美しい太腿にぽたぽた垂らしてゆく。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーふぁああーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は何処までも緊迫した悲鳴を上げて床に磔られた躰を躱すように動く限り暴れさせる。
「あーーーーーーーーーーーふぁんふぁあん。あはん。あはああーーーーーーーーーーーーー。あふぁああ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
乳房から腰まで真っ赤な蝋涙が躰に積もっていた。太腿も僅かな時間で真っ赤になった。
蚯蚓腫れを外すと悲鳴は緩くなる。
「さあ。ま〇こに落とさせてくれ」
構わず落とせるが敢えて要求した。
「あーーーーー。は、はい」
プレイ内容は事前に事務所で確認されている。辛くても応じるしかない。
「自分で開いてくれ」
榊原達夫は静かに究極の要求をする。そして手首の戒めを解いた。敢えて藻掻くのを愉しむため腰のベルトは掛けてない。
「えーーーーーーーー。この中に」
立壁侑里菜は辛い表情をさらに濃くしていた。
「そうだよ。やらせてくれ。VIP真性Mコースだろ」
榊原達夫は強硬に出る。
「は・い・・・・」
立壁侑里菜は辛い表情を強張らせて両手の指で女の部分のビラビラを開く。中は薄い緋色である。
手も広げた女の部分も震えていた。
榊原達夫は上から片手で広げている立壁侑里菜の手を押さえて片手で蝋涙を垂らす。
「うぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふふうふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
立壁侑里菜は手を放して床に手を着いて躰を捩って藻掻き暴れた。
「あーーーーーーーーーーはん。あはん。あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
また号泣してしまう。
今度は榊原達夫が立壁侑里菜の女の部分を片手で開いて芯の周りに溶けた蝋涙を流すように掛けた。
「あーーーーーーーーーーふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は顔を天井に向けて逸らす。瞬間躰は固まる。そして強烈に甲高い悲鳴になった。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いになったがそれほどの余韻はない。
ショックが大きかっただけである。
榊原達夫は腹部の固まった蝋涙から剥がす。
腹部を鞭で叩くことは避けていた。如月鬼堂の著書に腹部は特に横腹は内臓を壊す危険ありと書かれていたからである。
榊原達夫は先端が長方形の革二枚の鞭を持つ。
乳房に被った蝋涙から叩き割る。
「ぐーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は上体を半分起こして手を斜め後ろに着いた状態である。
榊原達夫は乳房の蝋涙を鞭で叩き割って剥がして太腿も叩き割って剥がした。
ドテの上に被ったのを叩き割ってから最後は女の部分に被った蝋涙を狙う。
榊原達夫は立壁侑里菜の躰の斜め横に立っている。
「あ、ああ」
立壁侑里菜は表情を強張らせた。
蝋涙は半開きの小陰唇とその間に固まっている。ぐちゃぐちゃ状態である。
榊原達夫は狙いを込める。
「ふ、ふぁーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜から恐怖の悲鳴が上がった。
榊原達夫はそれを叩き割る。
「ぐうふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を強く揺すって藻掻く。
さらに振り被った。
「あーーーーーーー」
立壁侑里菜は辛い表情でそれを見上げる。
榊原達夫は一気に振り下ろす。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ蝋涙がクッションになっている。
榊原達夫は残った蝋涙を指で掃除してしまう。
「これで最後だ。ここを開いて二発叩かせてくれ」
榊原達夫は言い聞かせるように言う。
「・・・・・」
瞬間。立壁侑里菜は榊原達夫を見上げて固まる。
「二発だけだよ。これで終了だ。躰洗って帰っていいよ」
「まだ時間が半分くらいよ」
「いいよ。だから二発だけ」
「・・・・・うん」
立壁侑里菜はやや呼吸を置いて納得した。
ここで床に磔にした脚の戒めを外す。
立壁侑里菜は柱に背中を当ててお尻を着いたまま股を大きく開いて両手の指で女の部分を開いた。
榊原達夫は立壁侑里菜の躰の斜め後ろに立って広がった薄い緋色の部分に狙いを定める。
立壁侑里菜の躰は微妙に震えていた。
榊原達夫は思いを込めて叩き込む。
きっちり薄い緋色の部分を叩いていた。
「ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜はそのまま女の部分を両手で押さえて頭を床に倒して蹲る。
「うーーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
股間を押さえたまま床を転げた。
べったり床に内腿を着いて座って片手で股間を押さえて片手で床を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーー。ぐうふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか痛みは治まらない。
涙を零しながら床を叩く。
榊原達夫は治まるころ合いを見て指を一本立てる。
「まって」
立壁侑里菜は応じるしかない。顔を縦に振ってそう答えた。
そしてもう一度柱を背にして脚を広げて自分の股間を確認する。
そっとその部分に触る。
しばらく擦るようにして点検しながら強く開いた。そして覚悟した目で榊原達夫を見上げる。
榊原達夫はもう一回同じ位置に立つ。
これが最後と思いを込めて狙いを定める。鞭を短めに持つ。
的確に薄い緋色の部分を叩いた。
「う、うう、うぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
立壁侑里菜は股間を押さえて横に床を転げる。そして号泣の涙が溢れた。
「あはん。あはん。あはん。あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
起き上がっては股間を押さえて頭を床に着けて藻掻く。
薄い緋色の部分には血が滲んでいた。
「あーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また涙がぽろぽろ零れる。
「シャワーいいですね」
力なく消えそうな言葉でそう確認した。
「うん」
立壁侑里菜はそのまま股間を押さえてシャワールームに向かう。
シャワールームに入るなりさらに号泣した。
抜いてなかった湯に浸かってさらに上から湯を追加する。
これでも事務所で確認した内容は全部こなしてない。時間もまだ半分より手前である。時間いっぱいだったらどうなったか。
とても堪えられない。
一千万のバンスを消すにはこれを受けるしかないのか。どこまでも不安に沈んで行く。
榊原達夫は別途に十万を掴んで出て来るのを待っていた。
浴室からバスタオルを巻いて出て来た立壁侑里菜の唇を暫く貪る。
「これ少ないけど車代だ」
そう言って十万を渡す。
「あ、ありがとう」
立壁侑里菜はもう一度唇を受け入れてから服を着けてクラブに電話する。
「お客様の都合でお帰りです」
そう告げて電話を代わった。
「大丈夫です。明後日が雪なので少し早めに予定をこなしておくので今日は寝ます」
そう答えて二人でプレイルームを出てしまう。
二月五日。
榊原達夫は午後から首都圏は雪の予想なので早めに東京に着いて内房線で君津に向かった。
降る雪が内房線の旧型車両を包み始める。君津が快速電車の終点である。
君津にはロボットが運転する車が待っていた。
勿論違法だが実在する本物をロボットの写真に偽造した運転免許証を携帯している。
そのまま内房のリゾート施設に入った。
このロボットも榊原達夫の拷問作業を手伝う。
二月八日。
ようやく大雪から首都高の通行止めが解除された。
如月鬼堂は瀬里菜に起されてシャワーを浴びる。
窓から雪の残った景色の向こうに青い海が綺麗に見えていた。
杉下一行がメールを送って来たのである。
既に館山弁護士、杉下一行とテレビ会議が繋がっていた。
瀬里菜がコーヒーを淹れて珠洲がサンドイッチを用意している。
一人目の犠牲者で立憲国民党女性議員の妹で田代未代二十九歳の動画がばら撒かれた。
如月鬼堂はサンドイッチを食べながら動画の確認に掛かる。
ミニチュアダックスのペーが囲炉裏端の嵩上げされた上を走り回っていた。
珠洲が捕まえて抱きかかえる。
続いて本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
画面は以前に見た場所のように思える。
その時は忍者姿黒装束が十人居た。
今回忍者姿黒装束は一人。そして全裸に忍者の覆面だけした女が四人付いている。ロボットと思われる。
田代未代は全裸で拷問椅子に磔にされ厳重に固定されていた。
その躰を部分的にアップにする。
拉致されたのは夜中に寝ている時である。
そのまま運ばれて今日まで眠らされて点滴で栄養補給して尿道カテーテルを装着されて排泄を管理されていた。
拉致されたことすら本人は知らない。
姉や家族は三日前から大騒ぎしていた。
意識を回復させる前に田代未代の躰を詳細に公開している。
女の部分を開いてアップにする。さらにクスコを挿入して奥まで見せてしまった。
乳房はそんなに大きくはないが形は良い。乳輪は小さく紅い乳首だけが突起していて目立つ。
脚も細く色白で肌の肌理も細かく美しい。
ロボットの女が二人掛かってドテの黒い塊にローションを掛けて剃毛に掛かる。形を整えてない陰毛なので剃るのに時間が掛かった。
女姿のロボットが剃毛を行っている間に田代未代のプロフィールが字幕表示される。
忍者姿黒装束にサングラスの榊原達夫は電子鞭を持って待っていた。
榊原達夫はやや震えている。
依頼者の思想までは分からない。自分は税金で会社を失った。日本社会に復讐したい。
もう体力的に仕事も続けられない。生活保護になってまで生きて行く心算はない。
会社が無事だったらとどれだけ思うかしれない。強引かつ出鱈目強硬な税務調査が原因である。
裁判には勝ったが口座の差し押さえ凍結などで会社は潰されてしまった。その賠償はされない。
税務調査が入ったら戦わず修正申告に応じるしかないのかとさえ思う。
闇サイトの取引で百万の前渡し香典を貰った。これで最後の豪遊をさせて貰えたのである。
到底今の所得ではできない遊びを最後に愉しんだ。
事業が盛況だった時代には月に二、三回愉しめたのである。
立憲国民党女性議員の妹で田代未代を拷問することが自分の直接復讐ではない。だがあの女性議員の存在は虫唾が奔る。
利害は一致した。苦しまないで逝けるよう後始末もして貰える。
女性姿のロボットが剃毛作業を終えて股間を丁寧に拭いていた。
『これから立憲国民党参議院議員田代綾香の妹を拷問する。同議員の発言に対する闇からの抗議である。
裏金は必要。アダルトは必要。日本社会は売春に理屈の紙一重で目を瞑って来た。それが日本経済と治安を下支えして来たのである。
与党の裏金を突っついて議席を蔓延ろうとするだけの野党。与党を指示はしないがお前らの政権にはなってほしくない。
闇からの抗議によりあと四人が犠牲になる。
犠牲者を出したくなければ発言に気を付けろ』
字幕は剃毛が終わるまで何回も流れた。
榊原達夫はいよいよ電子鞭で田代未代を起こして拷問を始めなくてはならない。躰の震えを感じながら深呼吸する。
そして意を決した。
電子鞭を田代未代の乳輪すれすれの乳房に当てる。
「あうっ、う、うう」
田代未代はぼやける目をぱちぱちさせた。
そして動かない躰を揺する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の置かれた状況に悲鳴を上げた。
「な、な、なによーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
忍者姿黒装束の男を見て恐怖の悲鳴になる。
「あのモニターを見ろ。今のあんたの姿だ。そして字幕が流れている読め」
榊原達夫は僅かに震えた口調で言う。
そこには全裸で大股開きにされて特殊な拷問椅子に磔られた田代未代の姿が投影されていた。
「何で私が犠牲になるのよ!」
田代未代は既にどうにもならない状況に怒り叫ぶ。
「依頼者の都合だ。俺はあんたを拷問するだけの役割。あとは字幕の通りだ」
「あ、ああーーーーーーーーー。依頼人はあの犯罪者の連続拉致強姦の集団なの」
「そうらしいな」
榊原達夫は田代未代が怒り慌てふためくと逆に落ち着く。
「何で女性は全裸なの顔だけ被って」
「あんたが暴れたときの抑えだよ。よおく見ろ人ではない」
「あ、ああーーーーーーーーーーー。ニュースで言っていた拉致ロボット」
「そういうことだ。眠っているあんたを運び出した」
「うぬーーーーーーーーーーーーーーー。何で姉の代わりにあたしがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
田代未代は既に取り返しのつかない怒りを腹の底から藻掻き叫んだ。
「それはな。あんたの姉さんをAVにしても誰も悦ばない。コレクションに加えないのだ。だから代役だ。そしてその方が社会に衝撃が大きい」
榊原達夫は自分の想定の範囲で詰る。
「そんなことをする目的は何なの!!」
田代未代は怒りと恐怖に震えた声で叫ぶ。
「字幕の通りだろ。俺はそれ以上知らない。前渡しの香典を貰って心行くまで遊ばせて貰った。あとは約束を果たすのみだ」
榊原達夫は淡々と語る。
「なんなのそれーーーーーー。何でーーーーー。私がそのぎせいになるのーーーーーーーーーーーーー」
田代未代の怒りはさらに沸騰した。
「だまれーーーーーーーー」
榊原達夫は田代未代の乳房の谷間に電子鞭を当ててしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに田代未代の躰は震撼する。
「俺はな。強引な税務調査の濡れ衣で事業を失った。もう失うものはない。落ちるところまで落ちた。だから依頼人の社会に天誅。俺は報復で一致した」
「そんなの身勝手だろ。濡れ衣なら裁判やればいいじゃないか!復讐はお門違いだよ」
「どうでもよい。事業が倒産してから訴えても始まらない。税務署はな。何でも修正申告を取りたいのだ。話に応じないと更正決定掛ける。そんな社会だ」
「そんな身勝手な!自己中だ!」
「だまれーーーーーーーーーー。俺は日本の役人全部殺しても飽き足りんわ」
榊原達夫は田代未代の内腿に電子鞭を押し付けた。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一発反対側の内腿に押し付ける。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代の躰は強烈に弾けた。そして拷問椅子が軋む。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
榊原達夫は田代未代の剃毛の終わった大陰唇に当てた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代の躰は強烈に藻掻く。
榊原達夫は構わずドテに当てる。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
榊原達夫の責める手はなかなか止まらない。
「今回は逆だな。連続拉致強姦事件の連中が依頼者でこの男は前渡しの香典で雇われたと言うことだな」
今回は体制が逆になったと如月鬼堂は見る。
「香典ということはこの男は役が済んだら抹殺されますな」
杉下一行は香典といういい方から殺される覚悟と言う。
「要求は浣腸です」
川口の会長らは女姿のロボットに命令を伝えていた。
女姿のロボットの一体が浣腸器に冷やした石鹸水を注入して榊原達夫に渡す。
動画の画面からはアップになってもロボットか女躰か見分けがつかないくらい精巧に皮膚ができていた。
榊原達夫は大股開きの田代未代のアナルに浣腸器の先端を突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は浣腸の恐ろしさに猛然と叫ぶ。
榊原達夫はシリンダーを押して冷たいせっけん液を直腸に流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。つめたいーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に腹の痛みが田代未代を襲う。
榊原達夫は泣き喚く田代未代の直腸に冷たい液を注入し続けた。
仙台国分町。
立壁侑里菜はSMクラブの事務所でマネージャーらと拡散された動画を見ている。
「ねえ。あの人ひょっとしたら一昨日五十万のコースで来てくれた人じゃないかな」
立壁侑里菜は半信半疑で呟く。
「何故。そう思う。あの黒装束じゃ判らないぞ」
「うん。何か動き方とか声が似ているの。仕草がそんな風に思える」
「おい。余計なこと言うな。警察が捜査しても捕まらない犯人が後ろ盾だ。警察に言ったらこっちが痛くない腹を探られる」
「ああ」
「良いか。お前も稼げなくなるぞ。そうしたらバンスは他に行く」
「うん。判っている。何も言わないよ」
「最近は馬鹿な正義感を持って言ってはいけない客のことをばらす女がたまに居る。困ったものだよ」
マネージャーはクラブを護ることが大切である。
動画では田代未代が浣腸の苦しみに拷問椅子の上で藻掻き泣き叫んでいた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は耐えられず目から涙を滲ませている。
榊原達夫は浣腸器を抜くと直ぐにアナル栓を押し込んでしまった。
「あは。あがあ。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
田代未代は苦しみにどうにもならない。
「ふっふっふ。これを入れたまま暫く苦しんで貰うよ。マイクに残る声でうんこ出させてくださいと言わないとこれ抜かないからね」
押し込んだアナル栓に視線をやって宣告する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
田代未代はさらに藻掻く。
「どうぞ御ビールを用意いたしました」
女姿のロボットが生ビールと乾き物を運んで来た。
ロボットと判っていてもぞくりとする女躰である。ここまで精巧にできる時代になっかと思う。
AIとスリーディプリンターの連携による成果である。
榊原達夫は苦しむ田代未代の斜め前に座ってビールを飲みながらじっくり構えた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は涙を流し表情を究極に軋ませて藻掻き続ける。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに耐えられない。
「うんこ出させてくださいと言いな。その言葉の後に確り恥ずかしい排泄が動画に公開される」
榊原達夫は嘲る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに泣き喚く。
「まあ。いつまでも苦しめ」
榊原達夫は動じない。
女姿のロボットが二杯目の生ビールを運んで来る。
「あーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しさは華僑である。
「早く言えよ。どうせ恥ずかしい動画は社会にばら撒かれるのだ」
まだまだ責めは序の口。二杯目のビールを飲みながら榊原達夫はじっくり構える。
「ああ。だめ。もうだめ。うんこ出させてください」
田代未代は遂に耐えられず言ってしまった。
「ふっふっふっふ」
「はやくーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
拷問椅子の股間の下には透明で大きな四角い水槽が受けてあった。
榊原達夫は捻りながらアナル栓を抜き取る。
一気に茶色い水が水槽に流れ出た。
終わりのあたりからドロドロの便が音を立てて流れ落ちる。
「素晴らしい排泄が取れたな」
榊原達夫は残ったビールを一気に飲む。
ここで動画は切り替わる。
拷問椅子の周りは綺麗に片付けられて田代未代の躰も拭かれていた。
女姿全裸で覆面だけ付けたロボット二体がドリルバイブを持って構えている。
「あーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
田代未代はヒステリックに叫ぶ。
ようやく腹の痛みが引いたところである。
「気持ち良くしてやるのだよ。逝き顔も動画で公開だ」
「なにそれーーーーーーーーー。そんなの入れたら壊れるだろ!!」
田代未代はドリルバイブを知らない。異常に恐ろしい物に見えた。
一体のロボットがしゃがんで下からアナルに挿入する。
「う。ううーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
ローションをたっぷり塗っている。さらにアナルには座薬を挿入して既に中で溶けている筈である。
痛いよりショックが大きい。
もう一体のロボットがその横にしゃがんで膣に挿入する。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はさらに叫ぶ。
榊原達夫は拷問椅子の後ろに回って前に手を回して両手で乳房を掴む。
二体のロボットはドリルバイブのスイッチを入れた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は大口を破裂させて声を上げ躰は強烈に軋み藻掻く。
女姿のロボット二体は田代未代が失神するまで責めた。
「犯人はこの先どう出るでしょうかね。何か要求して来るのでは」
館山弁護士は何か要求するのではないかと思っていたのである。
「このタイミングではないだろ」
如月鬼堂は否定する。
「あの女性はどうなります」
「多分杜永千郷氏と同じ結果じゃないか」
「解放はすると」
「多分すると思う。目的はこの女性の姉の議員を苦しめることだ。他の四人の拉致被害者も同じだろう」
如月鬼堂は田代未代の姉で立憲国民党参議院議員田代綾香をもっと苦しめる為に悲惨な躰にして解放すると見ていた。
「何の為にあの男に前払いの香典まで払って拷問させるのですか」
館山弁護士はそこが不可解である。
「奴らの演出だろ。現代社会に不満な者を一人でも多く登場させたいのじゃないか」
如月鬼堂には連続拉致強姦事件の犯人らの首謀者と思しき人物の思考が概ね理解できていた。
「また奴らの遊びですね」
「そうだ。さらに佳境になったと言える」
「目的は何でしょう」
「字幕の通りじゃないか」
如月鬼堂は当たり前と言わんばかりである。
「あんなものばら撒いても現代社会で呼応する者はほんの僅かです。意味がないですよ」
館山弁護士は納得が行かない。
「そのほんの僅かがいま拷問している奴じゃないのか」
「ただそれだけの為」
「そうとは言い切れん。充分に大きな衝撃だよ」
如月鬼堂は僅かなことではないとの見解である。
画面では失神してしまった田代未代からドリルバイブ二本を抜いた後にクスコが挿入された。
中の濡れをロングスプーンでワイングラスに取り出す。
さらに滑りの強い部分を黒い皿に取り出した。
その時点で榊原達夫は電子鞭で失神していた田代未代を起こす。
「うっぐうーーーーーーーーーーー」
田代未代は痛みに声を上げて意識を回復する。
「よく見ろあんたの膣から取り出した」
正面のモニターには田代未代の女の奥が拡大されていた。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は堪らない屈辱に慌て叫ぶ。
「あんたが逝き声をあげて失神するまでとま〇この中から濡れを取り出すシーンまで収録された。これも世界中にばら撒く」
榊原達夫は表示された字幕を読んで残酷な仕打ちを宣言した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐ろしい自分の姿が公開される。田代未代はヒステリックに泣き叫ぶ。
ここで女姿のロボット四体が掛かって田代未代の躰を拷問椅子から降ろして床にうつ伏せにねじ伏せた。
脚首と脚首、手首と手首を縛り合わせてその縄にまとめて一個のフックを付ける。それを天井から下がった滑車のフックに引っ掛けて吊るし上げた。
田代未代の躰は手首、脚首四本を纏めて吊るされボディは空中に五角形を描いている。駿河問いの苦しい吊るしである。
榊原達夫は田代未代の両方の乳首に書類を纏める黒いクリップを鋏む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は痛みに悲鳴を上げてしまう。
榊原達夫はそのクリップに鰐口クリップを接続する。その鰐口クリップから伸びた線の反対側の鰐口クリップをスタンガンの端子に接続した。
それを一体の女姿のロボットに持たせる。
さらに吊るされて斜め上に弧を描く太腿をより分けて女の部分のビラビラの片側をクリップで鋏む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は強烈な悲鳴を上げる。
さらにもう片方のビラビラももう一個のクリップで鋏む。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は空中で痛みに藻掻く。
そのクリップにも鰐口クリップを接続して繋がった線の反対側を別のスタンガンの端子に繋いだ。
先にスタンガンを渡した女姿のロボットに合図する。
その女姿のロボットは覆面を脱ぎ捨てた。
「あーーーーーーーーーーーーー」
何とその顔は姉の立憲国民党参議院議員田代綾香にそっくりに作られていたのである。
そのロボットがスタンガンのスイッチを入れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーー」
田代未代は大口を破裂させて悲鳴を上げた。
「いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたい」
田代未代は痛みに叫び続ける。
榊原達夫はスタンガンのスイッチを持って田代綾香にそっくりに作られたロボットに合図する。
ロボットはスイッチを切った。
「がふぁあーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
田代未代は荒い息遣いで暫く震え続ける。
榊原達夫はその息遣いが治まり掛けるころ小陰唇に繋いだスタンガンのスイッチを入れた。
「あがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーー」
田代未代の躰はぶるぶる震えて悲鳴を絞り出す。
「このロボットを使って拉致を敢行したな。姉の顔だったら誰も疑わない」
如月鬼堂は瞬間驚きの声になっていた。
「この手を使われたら拉致は極めてスムーズに行ってしまいますよ」
館山弁護士も堂々と種明かしすることに慄く。
「これじゃAIのフェイク画像どころじゃないです」
本多椿も事態の恐ろしさを噛み締める。
「こうなったら明日は徹底解説で行こう」
如月鬼堂は思い切ってやると決断する。
「そうですね。その方が宜しいです」
館山弁護士も反対しない。
これで明日のインターネットアダルト放送の対応は確定したのである。
画面では田代未代が強烈な悲鳴を上げ続けていた。
姉の田代綾香にそっくりなロボットが乳房を鋏んだクリップにスタンガンの電流を送っている。
榊原達夫はそれを止めないで小陰唇を鋏んでいたクリップに電流を流す。
「ぐふぁあーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は遂に失禁してしまった。
直ぐに両方スタンガンのスイッチを切る。
「あふぁああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
榊原達夫はロボット二体に太腿を両側から広げさせる。自分は背中側に回って女の部分を開く。
尿道の小さな亀裂が膨らんで直に尿が出るところをカメラに公開した。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
田代未代はどうにも抵抗できないで為されるが儘である。苦しみと無念の息遣いが続いた。
榊原達夫は田代未代の失禁が終わったところで吊るしから降ろす。
縄を解いても抵抗する力も気力もないぐったりと床に崩れてしまう。
小水の溜まった上に倒れてしまったのである。
ロボット二体が緩めの放水銃で田代未代の全身に水を掛ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
冷たさに強烈に藻掻き暴れた。
失禁尿を洗い落としたところでロボットが四体で田代未代の躰を起たせて十字架に両腕を広げて横の柱に縄でぐるぐる巻きにして磔てしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
田代未代は腕の縄だけで十字架にぶら下がってしまった。
躰の力が完全に抜けている。
榊原達夫はその田代未代に向けて鞭を構えた。
先端が細長く硬い一本鞭である。
その榊原達夫に姉の田代綾香にそっくりに造られた女姿のロボットがワイヤーの鞭を渡す。
くっきり躰に痕を付けろと言う指示らしい。
先端がU字に折り返したワイヤーの鞭である。
榊原達夫は立壁侑里菜に対してプレイした時と違って田代未代に全く同情や情けは沸かない。
とことん叩きたいという興奮だけが全身に充満していた。
斜め横に立って力を込めて田代未代の乳房に鞭のU字の先端を叩き込む。
「ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は十字架に躰がぶら下がったまま左膝を蹴り上げた。躰は強く震撼する。壮絶な痛みに涎を飛ばして悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰がぶら下がったまま藻掻く。脚は全く踏ん張れない。
榊原達夫はさらに構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は恐怖に掠れた声で叫ぶ。
躰をぶるぶる震えさせて身構える。
榊原達夫は震える乳房にまた鞭のU字の先端を叩き込む。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は十字架を揺すって叫び暴れる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は堪らずに狂ったように喚く。
榊原達夫はさらに構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は十字架にぶら下がったまま強烈な鞭の恐怖に慄き喚く。
榊原達夫はそれを構わず叩いた。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は背中を丸めて脚を蹴り上げて悲鳴を絞り出す。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま腰が落ちてまたぶら下がってしまう。
「いーーーーーーーーーーたいいーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー」
十字架にぶら下がって泣き喚く。
既に白く肌理の細かかった乳房は鞭のU字の痕が真っ赤に重なって無残極まりない。
「あーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
田代未代は堪えられずぽろぽろ涙を流した。
ロボットはここで田代未代を十字架から外して診察台に乗せて手首、脚首、膝、腰を固定する。
既にロボットの手で多量の蝋燭に点火されていた。
「あーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芯の周りに蝋涙が溶けて熱蝋状態である。田代未代はそれを掛けられると直ぐに気付いた。
堪らず喚き散らす。
また姉の田代綾香にそっくりなロボットが蝋燭を二本榊原達夫に渡して自分も二本持つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
二人が診察台の左右に立った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代の鞭で真っ赤な痕だらけの乳房に流すように掛ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は診察台に固定された躰を右に左に捩って暴れた。
両方の乳房が真っ赤な蝋涙に包まれる。僅かな瞬間の出来事である。
「ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真っ赤になり一部割れた蚯蚓腫れに一気に被った。普通の蝋燭の熱さではない。田代未代はどこまでも暴れまくる。
また姉の田代綾香にそっくりなロボットが榊原達夫に鞭を渡す。今度は先端が長方形の革二枚縫い合わせて中に芯の入った一本鞭である。
そして田代未代の女の部分と内腿、太腿を示す。
今度は下半身を責めようということである。
「まだなにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はヒステリックな声で叫ぶ。
「おっぱいをずたずたにしたから今度はま〇ことその艶めいた太腿だ」
榊原達夫は一切容赦しないと言う口調である。
診察台の横に立って田代未代の乳房の右側から開帳台の脚乗せ部分に固定されて大股開きにされた女の部分を狙う。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代からさらに恐怖の悲鳴が上がった。
閉じ合わせた女の部分の粘膜をやや斜めに硬い芯の入った鞭の先端がきっちり叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代の躰は瞬間開帳台の上で力の限り突っ張る。そして強烈に弾けた。さらに力の限り逆に突っ張る。やがてそのまま震撼した。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
暫く藻掻き続ける。
榊原達夫は構わず二発目を構えた。
「・・・・・」
田代未代の表情が恐怖に固まる。
左の内腿から太腿の頂点まで引っ張るように叩いた。
女の脚の一番美しい部分である。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰が弾けて瞬間僅かに迫り上がって固まる。そして暴れながら開帳台に沈む。
芯の入った一本鞭である。瞬間に蚯蚓腫れが浮く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は痛みに藻掻く。
その蚯蚓腫れは直ぐに紅くなった。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
苦しみ続ける。
榊原達夫はそこにもう一発叩き込む。
「あがうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は歯を剥き出して般若の表情をさらに破裂させて悲鳴を絞り出した。
目から涙が溢れる。
榊原達夫はまた女の部分を狙う。
「あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーだめーーーーーーあーーーーーーーーー」
田代未代は狂ったように顔を振って拒絶して叫び続ける。
和歌山。岬ビューホテル。離れの間である。
木村草太若頭補佐が来ていた。
岡田弥一郎が料理と酒を振舞い青木学と呼ばれた赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将が対応している。
「明日からショーがありまして。此処のコンパニオンですが」
木村草太若頭補佐は今月一人高額バンスの女を受け入れてくれと来ていたのである。
「三連休がもう一つあるじゃないか」
木村草太若頭補佐はどうあってもねじ込みたい。
「明日から会員が集まります。それまで待っていただけませんか」
青木学は参加人数が心配である。
「皆さんはどうなの」
木村草太若頭補佐は赤座元太らに聞く。
「我々はOKだよ。なあ」
赤座元太は二人に同意を求めた。
「いいとも」
「うん」
宇治原歳加年も瀬尾勝もOKである。
明日の夕方には会員が集まって来る。木村草太若頭補佐は押し切りたかったい。今は川口の会長らに提示は難しい。
いま向こうは五人拉致して社会を騒がせている最中ではないかと推定して遠慮していたのである。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
まだ動画の続きを確認していた。
田代未代の太腿にはメモリの様に真っ赤な筋が数本並んでいる。左脚だけ集中的に叩かれた。
女の部分も数回叩かれて粘膜から血が滲んでいる。
女姿のロボットはたっぷり蝋涙が芯の周りに溶けた蝋燭二本を榊原達夫に渡した。そして田代未代の女の部分を掌で指す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て痛みに朦朧としていた田代未代から猛烈な悲鳴が上がる。
その真っただ中。二本の蝋燭から溶けた蝋涙を股間に流す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴だが最初の蝋燭よりは軽微である。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
田代未代は涙目で榊原達夫を睨み返した。
姉の田代綾香にそっくりなロボットが次の二本を渡す。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
半分泣き声で叫ぶ。
榊原達夫は左の太腿に二本を一気に流す。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はまた躰を強く突っ張り軋ませ藻掻く。
女姿のロボットが二体で開帳台の脚乗せ部分を上に向けて持ち上げた。
両脚を斜め上に向けてV字開脚にしてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その女の部分に鎖で重しの繋がったクリップを鋏む。片側ずつ小陰唇を鋏んでを広げてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。もうなにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はさらに喚き叫ぶ。
姉の田代綾香にそっくりなロボットがもう一度同じ鞭を渡す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐ろしい仕打ちに狂ったように叫ぶ。
田代未代は顔を横にずらしてV字開脚にされた腰の向こうに立つ榊原達夫の構えた鞭を見る。
先端が長方形の革二枚縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
榊原達夫はきっちり狙いを定めて振り下ろした。
鞭の先端の部分が広がった粘膜を正確に叩いている。
「ぐごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間腰を迫り上げて固まる。そのまま強く左に腰を引っ張る。そこで固まって強烈に悲鳴を絞り出した。
「ぐがふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに右に腰を引っ張る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂にその部分が濡れ始めて僅かな小水が細く流れ始めた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
失禁に号泣してしまう。
その間に二体のロボットがもっとたくさんの蝋燭に点火していた。
姉の田代綾香にそっくりなロボットが榊原達夫に一本渡す。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はそれを今叩いた部分に掛けられると悟る。躰は恐怖にブルブル震えていた。
榊原達夫は容赦なく広がった薄い緋色の部分に掛け流してしまう。
「ううーーー。うふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴が上がる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は躰を揺すって喚き続けた。
姉の田代綾香にそっくりなロボットが小陰唇を鋏んだクリップの重りを掴んで一気に引っ張り取る。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
反対側も引っ張って取った。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代はお尻を硬く揺すって藻掻く。
姉の田代綾香にそっくりなロボットはそのまま蝋涙を被った膣にクスコを突っ込んでしまう。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強引に膣の奥まで広げた。ここで上からのカメラに切り替わる。
姉の田代綾香にそっくりなロボットからリモコンの先に延びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムが榊原達夫に渡された。
榊原達夫はこれで膣天井部の奥の敏感な部分を責める。
田代未代はゴムボートに乗せられて未明に大島の波浮港に流れ着いていたのである。
漁船と漁船の陰に流れ着いていて発見されたのが昼を過ぎていた。
病院に運ばれて生命に別条はなかったが悲惨な姿である。
ゴムボートは無線で遠隔操作されていた。
乳房に彫られた文字の火傷は応急処置のみ。膣内は火傷。子宮は撤去されている。だが生命に別条はない。
動画では敏感な部分を責め続けられて田代未代が逝き顔を晒してしまう。
膣内の濡れをスポイトで吸い上げて試験管に流し込んで動画に晒されてしまった。
女姿のロボットらはリレーでローソクを渡す体制である。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は驚愕して強烈な叫び声を上げる。
榊原達夫は溶けて熱蝋の状態の蝋涙をクスコの中に流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は狂ったように叫び続けた。
姉の田代綾香にそっくりなロボットは半田鏝を準備している。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び続ける田代未代にそれは目に入らない。
蝋涙が膣の口まで来ると姉の田代綾香にそっくりなロボットが榊原達夫に半田鏝を渡して上からクスコの口を指さす。
榊原達夫は半田鏝をクスコに流し込んだ蝋涙の中に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田代未代は喚き続けるばかりである。
「ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溶けた熱蝋に湯沸かしヒータを入れたようなものである。
田代未代はやがて白目を剥いてしまう。
完全に膣の中は火傷していた。
ここで女姿のロボットが高く上げた開帳台の脚乗せを元に戻す。
姉の田代綾香にそっくりなロボットが別の半田鏝を榊原達夫に渡した。
「これで乳房に落書きを」
田代未代の乳房は真っ赤な蝋涙を被ったままである。
榊原達夫はその上から半田鏝を差し込んで蝋涙を割りながら両方の乳房に渡って『スケベ女』と書いてしまう。
失神していた田代未代は泣き喚き続けた。
ここで忍者姿黒装束が三人出て来る。
既に麻酔の準備ができていた。
だが動画はここで終了している。
「今度は途轍もない大騒ぎになるな」
如月鬼堂は動画の効果を推察した。
「既に姉の立憲国民党議員の田代綾香が警察に猛抗議しているようです」
館山弁護士が得た情報である。
「犯人らの目的通りだな」
如月鬼堂と本多椿は明日の準備打ち合わせに入った。
名古屋市中区栄。SMクラブのプレイルームである。
塚原瑞樹はSMクラブを梯子して最後の一人とプレイしていた。
女は春日珠樹という。三十丁度で大人の女の風貌である。プロという程ではない。OLのアルバイトである。
最後はソフトコースで究極に辱めたい。
剃毛のオプションだけ追加二万円で付けた。
明日は千葉に向かう約束である。
塚原瑞樹は春日珠樹を産婦人科診察台に固定した。
背凭れをあまり倒さず百十度くらいに跳ね上げて脚乗せ部分を強く横に広げて脚首だけ縄で縛っている。
この産婦人科診察台は本来脚を乗せるだけで固定しない簡易な作りである。
股間は百六十度くらいに広げられていた。
春日珠樹は先にシャワーを主張したが許さない。強引に全裸にしていまの姿にしてしまった。
「洗ってないと小股臭いよ」
「それを噛み締めて貰う」
「え、ええーーーーーーーーーー」
塚原瑞樹はそのまま剃毛に掛かる。
シェービングクリームを塗る。だがその中に脱毛クリームを混ぜていた。
暫く塗ったままにしてトイレに行ってしまう。
戻って来てやや泡が消えているので追加でさらに塗り込む。
そのまま一枚刃の剃刀で陰毛の根元を掬うように剃って行く。
春日珠樹は神経質そうな目でそれを追っていた。
何となく抜けているように思えるが剃っている感じである。
剃毛を終えて剃った部分を濡れたおしぼりで拭く。陰毛の下になっていた紅みの強い皮膚が肌理の細かい白い皮膚に対比して美しい。
肌理の粗い皮膚だとこの紅い部分は美しくない。
拭き終わったところで女の部分を指で広げる。
春日珠樹は既に顔を逸らせていた。
恥ずかしさにその表情が微妙に歪む。それが愉しみである。
広がった薄橙の粘膜の周りの縁は薄い小豆色で美しい女の部分と言える。
塚原瑞樹は片側が耳かきになった綿棒で粘膜から粕を掬う。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
春日珠樹は恥ずかしさに悲鳴を漏らす。
塚原瑞樹はそれを黒いプラ板に載せる。
「い、いやーーーーーーーーーーーーーーーー」
春日珠樹は眉間に皺を刻んでさらに悲鳴を上げた。
塚原瑞樹はこれがとことん愉しみである。
続いて床にブルーシートを敷いてその上に吸収シートを並べた。
「おしっこ出してよ」
春日珠樹に要求する。
「えーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーー」
そう言われても簡単には出ない。
塚原瑞樹は尿道カテーテルを翳す。
「これで抜くか。バルーンじゃないからそんなに痛くないよ」
「あ、ああーーーーーーーーー。まって。少し待って出してみるから」
塚原瑞樹は指で小陰唇を広げて待つ。
春日珠樹はじっと躰の力を抜いて出そうとする。
一分。二分。沈黙の時間は長い。
塚原瑞樹は滅菌された梱包からカテーテルを取り出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に尿が流れ出した。
塚原瑞樹は急いでもう一回小陰唇を指で広げて尿道の亀裂から直に出るのをじっくり鑑賞する。
春日珠樹は恥ずかしさに目を逸らせて堪え続けていた。
それを鏡で見せる。
「見ろ」
「いやあ」
強く表情を崩す。
「見て恥ずかしさを受け入れるのもSMクラブのサービスだろ」
「あ、ああはあん」
それでも春日珠樹は一瞬見た。
「どうだ。尿道の亀裂が広がって直に出ている。それを生で俺に見られていたのだ」
塚原瑞樹は春日珠樹の羞恥心を掻き回すように詰る。
「・・・・」
春日珠樹は表情を崩して離れた壁を見ていた。
さらに塚原瑞樹はクスコを取り出す。
「ああ」
春日珠樹はこれもメニューに入っていると分かっていた。それでも嫌なものである。
塚原瑞樹は指で春日珠樹の膣の中を探った。
「あ、ああ」
濡れが足りないのでクスコにローションを塗る。
女の部分を指で広げて膣口を確認しながらクスコを挿入して螺子を回して中を広げて行く。
それがプレイルーム備え付けのカメラでモニターに投影される。
塚原瑞樹はモニターの設備は見ていた。だがカメラの存在にいま気づいたのである。
クスコを入れる前にカメラの位置を調整した。
春日珠樹の後頭部を持って顔をそっちに向ける。
「ああ」
塚原瑞樹がペンライトで中を照らすと無数の粕が確認された。
「・・・・・」
春日珠樹は表情を歪めて顔を逸らせる。
塚原瑞樹はそれを一部スプーンで掬い出す。
白く濁ったクリーム状の液を黒い皿に乗せた。それを目の前に翳す。
「えーーーーーーーーーーー。洗らわしてくれないからあ」
春日珠樹は眉間に強い皺を刻んで不満を漏らす。
「何を言うか。洗わないであんたの躰の汚れを採取して辱めるから羞恥責めだよ。恥ずかしさに堪えられない表情を愉しませてくれなきゃ」
塚原瑞樹はやんわり反論した。
「ううーーん」
さらにクスコの中に水を流し込む。
それをスポイトで吸い上げてグラスに流し込んで目の前に翳した。
「たっぷり粕が浮いている」
塚原瑞樹は嬉しそうに指摘する。
「もうーーーーーーーーー」
春日珠樹は真に恥ずかしい表情である。
さらに塚原瑞樹は浣腸器と尿道バイブを取り出した。
あくまでソフトコースである。甚振ることはできない。そしてソフトしかやらない若く可愛い女である。
「え、えーーーーーーーーー。浣腸も」
春日珠樹はもう不満を漏らす。
だが躰は確り産婦人科診察台に固定されている。
「これが解るか」
塚原瑞樹は尿道バイブを翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーん。そんなのーーーー。入れたら変になっちゃうよーーーー」
春日珠樹は拒絶する。
塚原瑞樹は容赦なく春日珠樹の女の部分を広げて尿道の小さな亀裂に尿道バイブを差し込んでしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめだよーーーーーーーーーーーー」
「ちゃんとメニューに書いてあるよ」
「え、ええーーーーーーーーーーー」
春日珠樹はよく覚えていなかった。
塚原瑞樹はそれを回転させながらピストンさせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
春日珠樹は躰を捩って藻掻く。
「いやああーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って拒否ながら藻掻き続けた。
「だめーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーん」
春日珠樹は顔を真上に反らせて異常な刺激に藻掻く。
塚原瑞樹は尿道バイブを奥まで差し込んで回転させたまま浣腸器に石鹸水を吸い上げる。
それをアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなの堪えられないよーーーーーーーーーーー」
春日珠樹は泣きそうな表情で叫ぶ。
塚原瑞樹は片手で尿道バイブを操作して片手で浣腸器を持って腹でシリンダーを押す。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん」
春日珠樹は首を振り続けていた。
塚原瑞樹は残り時間を考えて二百CCで諦める。アナル栓をねじ込んで今度はバイブレーターを持つ。
尿道を責めながら膣にも突っ込んでしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。そんなのむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。むりだよーーーーーーーーーーーーー」
春日珠樹は強烈に首を振って拒絶する。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人が焼肉で飲みながら反響を愉しんでいた。
「なかなかの反応じゃないか」
川口の会長が成果を湛える。
「あのむかつく議員。ヒステリー状態で警察に抗議していたな」
葬儀会社の社長が悦ぶ。
「はっはっは。愉快!愉快!」
医者の男は高笑いである。
「明日はあの週刊誌の編集長の娘だったかな」
葬儀会社の社長が明日の愉しみを確認する。
「そうだ。くだらないすっぱ抜きで経済の足を引っ張る週刊誌だ。半分いい加減な記事かもしれない。廃刊になれば良いものを」
印刷会社の社長はこの編集長と雑誌が嫌いである。
「コメンテーターの決まったような正論が騒ぎまくる。言うことは誰も同じ方向。決まり文句だ」
医者の男はマスコミが避難すればするほど愉快になる。
「いくら非難しても解決にはならない」
川口の会長は嘲哂う。
「次の奴は明日来るのだな」
「来る筈だ。人生最後の愉しみに」
「そうだな。それは確かに来る」
医者の男も納得した。
二月十一日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
祭日だが朝から田代綾香の怒りの会見が延々と行われていた。
「この女性議員には連続拉致強姦事件の犯人像が見えてないな。警察は真剣に捜査している。だが知能犯が捕まらない例は多い」
如月鬼堂は囲炉裏端で原稿をパソコンに打ち込みながら呟く。
「確かに知能犯だね」
瀬里菜も頷いた。
「知能犯の上に財力がある。さらに連携する国際的な闇組織と姿を現さなかった日本の二つの裏社会と繋がっている。逮捕は不可能だ」
「知能犯ってそんなに掴まってないの」
瀬里菜はコーヒーとサンドイッチの朝食である。
如月鬼堂は原稿の追い上げで珠洲の作ったサンドイッチと瀬里菜の淹れてくれたコーヒーで今日の朝食は済ませていた。
「三億円事件以来。強奪、詐欺、横領事件は未解決が多い。この犯人はそれ以上だ」
珠洲や瀬里菜の生まれる前の時代の事件である。それ以降も三億円事件同様に未解決の事件が幾つも存在した。
「田代未代さんロボットとお姉さんの見分け付かなかったのかな」
「夜ではまず無理だな。かなり外観は巧妙にできている。福富さんのロボット以上だよ」
そんな時に杉下一行とテレビ会議が繋がる。
同時にメールも届いていた。
週刊太陽の編集長の娘で落合静香三十二歳の動画がばら撒かれたのである。
続いて館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
珠洲が動画をモニターにセットする。
落合静香は拷問椅子に全裸で大股開きにされ固定されている。この場面から始まっていた。
まだ点滴がセットされたままで尿道カテーテルも繋がっていて小水は拷問椅子の前に台が立てられてその上に置かれた尿瓶に流されている。
色白でスレンダーだが太腿にはやや筋肉感がある。
顔立ちから如何にも正統派で気性の強い女と思われる。
忍者姿黒装束が一人。田代綾香にそっくりな全裸の女躰ロボットが一人。忍者覆面姿の全裸の女躰ロボットが一人出て来た。
さらにパーカーとジーパン姿の男が一人出て来る。この男は落合静香のお父さん落合亮にそっくりなロボットである。
「今回はこの手で一斉に敢行したな」
如月鬼堂は五人ともそっくりなロボットを使う同じ手口と推測する。
「今回も人間は一人だけですね」
館山弁護士も画像をそう分析した。
「この忍者姿が前渡しの香典を貰ったな」
如月鬼堂もほぼ同じパターンと見る。
その時テレビの報道番組の最中に速報が入った。
『拉致されたと推測されていた落合静香さんが高萩海水浴場にゴムボートで流れ着いていたのを発見』
「また配信と同時だな」
塚原瑞樹は性犯罪者にでっち上げられた過去を持つ。十年前は高校教師だった。でっち上げたのは担任の女子生徒である。
慰謝料をくれと恐喝された。くれないと先生に痴漢されたと訴えちゃうよというのである。
一人が被害者で一人が証人となっていた。
塚原瑞樹は身に覚えのない恐喝に烈火の如く怒る。だがそのまま別の教師に訴えられてしまう。
無実を主張したが全く認められない。
風俗店への出入りが判って警察は犯人と決めてしまい起訴された。被害者の供述の曖昧さから裁判では無罪となる。
検察も控訴を見送った。
偽被害者が取り下げたからである。
それでも務めていた高校は懲戒解雇のままで復帰はできなかった。
その後はパチンコ店で働いていたが腰を悪くして止め生活保護に落ちてしまう。その後もろくな仕事は見つからなかったのである。
闇バイトなどに乗る心算はなかった。だが復讐という文字に吊られて一時的なサイトに入ってしまう。
それは復讐のやり方を書いた物語のようなサイトであった。
だが裏では閲覧者を逆探知できる仕組みが内在していたのである。完全に個人を特定してその人物を調べてからアプローチが来る。
塚原瑞樹はそれに乗ってしまった。後悔はしてない。
落合静香の点滴が外され尿道カテーテルも抜かれた。
全裸姿が部分的にアップになり女の部分が広げられる。さらにクスコが挿入されて内部が子宮口まで公開された。
この部分はお約束通りである。
ここで字幕が流れて落合静香のプロフィールが公開された。
さらに田代綾香にそっくりなロボットが股間の黒い塊に脱毛クリームを塗る。
「そろそろ起こしましょう」
落合亮にそっくりなロボットが塚原瑞樹に鞭を渡して言う。先端が細長い一本鞭である。
塚原瑞樹はそれで股間を狙って構えた。
既に覆面の内側では加虐心が滾っている。
昨日までのSMクラブの女とは違う。とことん拷問したい。
一発目から小陰唇の粘膜を叩く。
一発叩いて暫く待つ。反応はない。
次を叩く。同じ小陰唇を確り叩いている。
まだ反応はない。
三発目を構えた。
「うぐう」
意識を戻して動こうと藻?き出す。顔を振って目を開く。
「パパ。なによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最初に落合静香の目に落合亮にそっくりなロボット姿が入った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに驚愕の悲鳴になる。次に忍者姿黒装束が目に入った。
「なんで。何やっているの。パパあーーーーーー」
「よく見ろ。それはお前のお父さんにそっくりに造られたロボットだ」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は驚きの表情で瞬間事態を噛み締める。父だと思って部屋に入れてしまった。そこから記憶がない。
「あーーーーーーーーーーーー。あんたがたは。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は恐ろしい事態をようやく理解した。
「ようやく判ったようだな」
「なんでよーーーーーーーーーーーーー。これを外しなさい!」
落合静香は怒りの限り叫ぶ。
塚原瑞樹は構えた鞭をもう一発振り下ろした。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
塚原瑞樹は般若の形相で顔を振って悲鳴を絞り出す。
「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。はんざいだぞーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香はさらに怒りを滾らせて叫ぶ。
「最初から犯罪だよ。そしてあんたの裸は隅々まで全世界に公開される」
塚原瑞樹は淡々と他人事のように言う。
「お前は誰だ。模倣犯だろ」
「違うよ。俺はその依頼主から百万の前渡し香典を貰って依頼を実行している。そして俺自身の社会への報復でもある」
「馬鹿なことは止めなさい!!」
「終わったら組織は俺を安楽死させてくれる。貰った百万で散々遊んで来た。思い残すことは社会への報復だ。その生贄があんただ」
「何で私なのよ」
「いま字幕が出る。見ろ」
塚原瑞樹はモニターを指さす。
「ああ」
そこには落合静香のいまの姿が反映されている。恐ろしい姿である。これが大量メールでばら撒かれることはニュースで知っていた。
『週刊太陽に天誅する。編集長に代わってその娘にお仕置きする。お前らのスクープは知識層からは善でも社会と経済を凍て付かせる。必要悪を破壊する。だから天誅する』
「何をふざけたことを!あたしに関係ないよ!!」
落合静香はさらにブチ切れる。
「うるさーーい」
塚原瑞樹は鞭を乳房に叩きつけた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は拷問椅子を揺すって藻掻き悲鳴を絞り出す。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなことして。ただじゃすまないぞ!!」
「捕まることはない。これが終わったら俺は安楽死だよ」
「何でそんなことを」
「依頼人の目的に俺の日本社会への報復が一致したからだよ」
そのまま鞭を振り被る。
一気に股間を叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は拷問椅子を軋ませて藻掻き不覚にも涎を飛ばして悲鳴を上げる。
一部脱毛クリームを塗った陰毛が飛んだので一気に手で引っ張ってしまう。
ごっそり抜けてしまった。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は突然の脱毛に悲鳴を上げる。
「何したのよ」
「脱毛クリームだよ」
「おのれ」
落合静香は怒りを剥き出す。
横から田代綾香にそっくりなロボットが股間を暖かい濡れタオルで拭く。
完全に紅い皮膚が露出してパイパンになっていた。
「こんなことして。こんなことして何になるの!!」
落合静香は恥ずかしさの極致にわなわな震えた声で怒り叫ぶ。
「これまでのシリーズの一環だよ。コレクションしてくれている者は世界中にたくさん居る」
今度は落合亮にそっくりに造られたロボットが宣告した。何と声までそっくりに調整されている。
「あ、あわあ」
落合静香は父親そっくりなロボットの言う違和感に泡食ってしまう。
「まだまだこれからだよ。あんたの恥をたくさん社会に晒すのだ」
続いて塚原瑞樹が宣告する。
一体だけ忍者の覆面で全裸姿の女躰ロボットが先端を半円形に曲げた大きめの針を六本とクスコを金属のさらに載せて来た。
針には太い凧糸が繋がっている。
塚原瑞樹がその一本を手にした。片手で落合静香の右側の小陰唇を抓んで引っ張る。
小陰唇の内側のローズ色の部分を突き刺す。それを押し込んで大陰唇と小陰唇の谷間にある粘膜の様な部分に突き通した。
落合静香はこの部分に窪みが深くできるタイプである。この窪みは普段は大陰唇の下に隠れている。
「うぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は強烈な痛みに目をきつく瞑って上向きに反らせた顔を震撼させて藻掻く。
皮膚が強く針に突き上げられてもなかなか貫通しない。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
塚原瑞樹が強く押し切って貫く。
拷問椅子の右側に居た女姿のロボットがその針に繋がった凧糸の先端を指で抓んだ。
それを拷問椅子の肘に手首を縛った縄に結び付けて強く引っ張ってしまう。
「あふぁああーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
落合静香の躰は痛みに震えている。
塚原瑞樹は右の小陰唇を抓んだまま二本目を手にした。
「あふぁあーーーーーーーーーー」
恐怖の悲鳴を上げてしまう。
これも小陰唇の内側から大陰唇と小陰唇の間の窪みの粘膜質の皮膚に向けて貫く。
「うぐうぐうう。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は躰を揺すって顔を上に叛けて大口を破裂させて悲鳴を絞り出し続ける。そして目から涙が溢れ出ていた。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
同じように刺し貫き続けて片側三本の計六本が小陰唇の内側から大陰唇と小陰唇の間の窪みに貫かれていた。
これだけの強烈な責めと落合静香の悲痛な叫びが画面に焼き付きその趣味の輩をとことん興奮させる。
落合静香の女の部分は強く六本の針で広げられ紅と薄橙の濁った内部を晒して膣口と尿道の亀裂がくっきり確認できた。
塚原瑞樹はその膣口にクスコを押し込む。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
この部分を刺激されると針で貫かれた粘膜が相当に痛い。
目から溢れ出た涙が既に乾いていた。
落合亮にそっくりに造られたロボットが塚原瑞樹にロングスプーンを渡して黒いプラスチックの皿を受け皿のように構える。
「さあ。お前の数日洗ってない躰の隠れた部分の汚れと粕を採取してやる」
落合亮にそっくりに造られたロボットがまた辱める宣告をした。
落合静香は眉間に皺を刻んで堪らない表情を崩して自分の股間を見下ろす。
塚原瑞樹がロングスプーンで小陰唇の内側の粕から掬う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は恥ずかしさに堪らず叫ぶ。
「しかし何かを要求する訳ではないが。恐ろしい脅迫だな。今後発言次第で身内がいつ犠牲になるか分からないと言う脅しだ」
如月鬼堂も大方目的を推測していたものの驚愕してしまう。
「何とも悪知恵の限りを考えたものですね。本来当てつけられた被害者そっくりが逆の位置で語る。フェイク動画以上ですよ」
館山弁護士も恐ろしさを噛み締める。
「表情や顔立ちから気丈な女に見える。もっと理論的に言い返しそうだが恥ずかしさと痛みと驚きに圧迫されてしまったかな」
如月鬼堂は落合静香がもっと現代の知識階級やコメンテーターの理論を引用して犯人を非難する言葉が吐かれると思っていた。
「あの状況ではどんな人間でも臆してしまいますよ」
館山弁護士はあの極限状態では人は存分に知能を発揮できないと言う。
和歌山。岬ビューホテル。
石川茉希のショーは今日の未明に終了した。
一眠りしたあと離れでメールに大量配信された海賊動画を鑑賞しながら八人が集まっている。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将の三組が離れ座敷で青木学らと二週後の件で飲みながら話し合っていた。
「予定が入れられない会員が七人だったよな」
赤座元太が切り出す。
その分分担金が増える。
「我々三人で五百万ずつ出して他の分担金を増やさないでメインをやらせて貰うのはどうかな」
瀬尾勝の提案である。
「月に二回は予定してないから人数が減るのは仕方ないな。会員を増やすのはその先で困る。俺は五百でいいよ」
宇治原歳加年は納得した。
「俺は異論ないな」
赤座元太は当然と納得する。
究極の部分をやりたいのである。この三人にはこのくらいは痛くない。そして財産を残したい身内は居ない。
「しかしあの子泣きながらよく耐えたな」
石川茉希のことである。宇治原歳加年は大満足であった。
小陰唇に何本も針を通されて泣きに泣く。そして電流で失禁して失神してしまう。
一回目からかなりハードであった。
「二十四日はこの海賊動画並みにハードで行きたいな」
赤座元太が呟く。
「そうしましょう。木村さんには今回も倍額を要求されました」
青木学も了解した。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
動画の確認が続いていた。
塚原瑞樹は落合静香の膣の奥から何回も分泌物を掬い出して動画にアップで公開している。
落合静香は疲弊した表情で顔を強く逸らせていた。
「ああ。・・・・・ああ。・・・・・」
断続的に恥ずかしさに堪えられない息遣いを繰り返す。それを態とマイクに強く拾っている。
「どうです。あんたのお〇〇この粕と膣の奥の分泌物です」
塚原瑞樹は淡々と詰る言葉を吐く。
「・・・・・」
落合静香は顔を逸らせたまま何も言えない。
「次は逝き顔を晒して貰うぞ。痛いだろ気持ち良くなったらな」
落合亮にそっくりなロボットが電動歯ブラシを長くしたようなアイテムを翳す。
杉下一行の怒りが破裂するアイテムである。
最近は杉下一行のポルノショップ製でないことが証明されつつあった。
以前はこれが出て来る度に杉下一行のポルノショップに捜査が入る。業を煮やしていたのである。
「何それ」
落合静香は奇妙な道具に警戒顔になる。
塚原瑞樹はクスコの向きを変えた。
「これで静香の膣の奥の一番敏感なところを局部責めだよ。おまえの逝き顔が公開されてしまうのだ。動画を見た者はその度に見比べる」
何と父親の落合亮にそっくりなロボットが詰る。
落合静香はフェイク動画もどきの偽物のロボットと判っていても嫌な気分がさらに増す。
塚原瑞樹はリモコンから伸びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムをクスコの奥に差し込む。
田代綾香にそっくりなロボットがペンライトで中を照らす。
塚原瑞樹にはやりなれたことである。
一番敏感な部分を探ってスイッチを入れた。
「うぐ。うう。うぐ。うーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は堪らず躰を捩って藻掻く。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に喚く。
塚原瑞樹は淡々と責め続ける。
落合静香の膣の中は完全に濡れていた。
それを確り画面に拡大する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーあはあん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は責めに耐えられず藻掻き続けた。
この状態で逝かされてしまう姿は晒せない。
札幌。薄野。SM系ファッションホテル。
鏑木俊輔も川口の会長から百万の前渡しの香典を受け取った。
指名した女とは二年ぶりである。
遊びたくても遊べない日々が続いていた。
「もう終わったの」
「警察の捜査は終わった。在宅起訴でこれからだよ」
女は藤圭香と言う。
大きめの浴槽に二人で浸かっていた。
鏑木俊輔が千葉に行くのは二十三日である。
帰りの航空券も便の予約も済んでいた。それまでは薄野で遊ぶ。
鏑木俊輔は湯の中で藤圭香と躰を繋いでしまう。SMクラブで本番はない。アナルだけである。
だが以前から別途チップの約束で入れていた。クラブに内緒の上で藤圭香は了解している。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
動画の確認が続いていた。
「ああーーふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に落合静香の膣に刺さったクスコから膣液が流れ出ている。それを女姿のロボットが股間の下にしゃがみ込んでコップで受けていた。
落合静香には羞恥の極みである。
逝き顔は何回も撮影できていた。
やっと膣からマイクロローターが抜かれクスコも抜かれる。だが半円形の針六本は女の部分を広げたままである。
「ふふぁあーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
アクメの余韻はなかなか治まらない。躰は痙攣を続けていた。
田代綾香にそっくりなロボットがもっと大きな縫合針の様な物を二本とスタンガンを四つ持って来た。
「あ、ふぁあ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は恐怖に慄き固まる。そして怯え切った悲鳴になってしまう。
落合亮にそっくりなロボットが乳首を抓んで乳輪の下を指さす。
塚原瑞樹がその針を抓んで持ち片手で乳首を抓んで引っ張る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は切迫した声で叫ぶ。
塚原瑞樹は容赦なく右の乳輪の下から突き刺す。
「ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
左の乳輪の下まで潜らせて突き出した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣の涙が溢れる。
塚原瑞樹はもう一個を抓む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は涙声で訴えた。
逆に塚原瑞樹の加虐心が沸騰する。
年甲斐もなく黒装束の下の一物は腹に向かっていきり起っていた。それでも体系がはっきり出ない忍者姿では画面から確認されない。
左の乳首を抓む。
「あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
断末魔の叫びである。
塚原瑞樹は乳輪の右外側から一気に突き刺して反対側から突き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は涙を振り飛ばして泣き叫ぶ。
肌理の細かい美しい乳房を破壊された無残な姿である。
田代綾香にそっくりなロボットが右の乳輪の下を潜った針にスタンガンに繋いだ線の鰐口クリップを接続する。
さらに落合亮にそっくりなロボットが同じように左の針に接続した。
それぞれがスタンガンを持っている。
忍者覆面姿の全裸の女躰ロボットが塚原瑞樹に鰐口で繋ぐ線を接続したスタンガンを二つ渡した。
さらに塚原瑞樹は熱くなる。
落合静香の女の部分を大きく広げた片側三本ずつの針六本。両側ともその真ん中の一本に鰐口クリップを接続した。
田代綾香にそっくりなロボットと落合亮にそっくりなロボットが同時にスタンガンのボタンを握る。
「ぐわああーーーーーーーーーあわあわーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー」
落合静香の躰が拷問椅子の上で動く限り迫り上がって震撼した。大口を破裂させた悲鳴が轟く。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせながら叫ぶ。
二体のロボットは暫く落合静香の驚愕の悲鳴を動画に焼き付けてボタンを放した。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
落合静香は強烈に疲弊して荒い息遣いを漏らし続ける。
やや間を置いて塚原瑞樹が二つのスタンガンのボタンを掴む。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー」
また落合静香の躰が強く迫り上がったまま震撼した。
「いたいーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香の躰はぶるぶる震え続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
落合静香は切羽詰まった悲鳴になった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
広げられて丸出しに成った尿道の亀裂から失禁尿が断続的に小刻みに続けて漏れ始めた。
塚原瑞樹は直ぐにスタンガンのボタンを放す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
落合静香は号泣しながら失禁尿を垂れ流した。
「落合静香さんの父親で週刊太陽の編集長が倒れて救急車で運ばれました」
館山弁護士が如月鬼堂に報告する。
「当事者は堪らないな。それも自分より娘が自分に対する反逆テロの犠牲になっている」
「この手を使われたらどのくらい影響するの」
本多椿も今回初めて恐ろしさに気付いた。
「新しいタイプの劇場型犯罪だが。これで発言を押さえたり記事の掲載をやめたりすることはない。当事者の恐怖感が計り知れないが」
「前にもありましたね。立候補を止めろと言う脅しが」
館山弁護士は大下洋子候補の妹が拉致されて立候補の取り下げるよう脅迫された事件である。
「あれも恐ろしい脅しだったがあれとは内容が違うな。犠牲にされる親族が悲痛すぎるところは同じだが」
如月鬼堂は交換条件も何も出さず実行されて社会に恐ろしいものをばら撒かれてしまう。防ぎようのない恐ろしさだと言う。
画面では田代未代と同じことが行われていた。
拷問椅子を強く倒して股間を真上に向けもう一度クスコが差し込まれる。そしてたくさんの蝋燭を溶かして蝋涙が流し込まれた。
その蝋涙の中に半田ごてが突っ込まれて膣の中を焼かれてしまう。
さらに半田鏝で乳房に落書きがされた。
今度は『淫乱女』と書かれてしまう。
そのあとは三人の忍者姿黒装束が交代して動画は終了していた。
二月二十三日。
和歌山。岬ビューホテル。
深夜になってからの大宴会場である。
会員二十三名とコンパニオンも二十三名で究極のショーが行われていた。
生贄は佐藤カタリーナ二十七歳。日本人の父とチェコ人の母から生まれた混血である。
ロシアのフェギアスケート選手を思わせるような色白でスレンダーな美人。身長が百七十五と背はかなり高い。
既にターンテーブルとして回る演台に拷問椅子が載せられて佐藤カタリーナは全裸の大股開きで磔にされていた。
「焼いたりしない限り何を突っ込んでも構いません。床柱の次のお席からお一人ずつどうぞ」
青木学が全員を促す。
最初は六十代の会員が立ち上がる。
指で女の部分を広げた。閉じた状態では小陰唇の粘膜が二本小豆色である。
中は薄橙だが尿道の亀裂と膣口の間にやや盛り上がった部分が紅い。
膣口は単調に閉じていた。
六十代の会員はクスコを突っ込む。
一時金を稼ぐ事情は殺された二人と同じである。証拠にもなく同じ罠に嵌めていた。
ボウルに蛞蝓を用意している。
それを箸で膣の奥に置く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を上げた。
「心配するな。養殖した蛞蝓だ」
「それだってーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナはそれでも気持ち悪さは変わらない。
六十代の会員はロングスプーンで粗塩を掬う。
「この女。奥が深いぞ。十数センチある」
六十代の会員はロングスプーンの先で粗塩を蛞蝓に掛ける。
蛞蝓は半分溶けて萎む。膣の中の粘膜に水が染み渡った。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん」
佐藤カタリーナは堪らない感触に泣き悲鳴を上げる。
青木学がピンセットで取れないので長い箸を持って来て萎んだ蛞蝓の死骸を取り出した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん」
一人目からハードである。だが仕方ない。会員一人の負担が倍になったのである。
二人目が立ち上がった。
太い筆を持って来る。先端が固めてないぼさぼさの筆である。
それをクスコの奥まで突っ込む。
ゆっくり回転と反転を繰り返す。
「あーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーんあーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナは敏感な部分を弄られて声を上げてしまう。
会員は逝き顔を晒すまで許さなかった。
三人目は鞭を持っている。一本のワイヤーが先端をU字にして二本になった物である。
これで乳房を叩く。U字の先端が乳輪を囲むようにさく裂した。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
白くやや大きめの乳房に蚯蚓腫れが浮かぶ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナは痛みに顔を究極に歪める。
二発目を構えた。
一発目の蚯蚓腫れが真っ赤な筋に浮いて来ている。
その上から二発目を叩く。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
薄橙の乳輪の真ん中に小さな乳首の突起がある。乳輪より少しだけ色が濃い。
乳輪は二十五ミリくらいである。
乳房の大きさに比べて中心に小さく咲いている。
一発目の痕にややずれて二発目の蚯蚓腫れが浮く。
「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナは拷問椅子の上で背を丸めて痛みに藻掻く。
四人目が小さめのレモン搾りで金柑を搾って準備している。
三人目は十発叩いた。
値段が上がった分一人の鞭の制限数も倍になったのである。
佐藤カタリーナの乳房と太腿が鞭で打たれて真っ赤な蚯蚓腫れで無残になっていた。
四人目が手に金柑の汁をたっぷり垂らして佐藤カタリーナの乳房を両手の掌で掴む。
「うぐうううーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうぎゅううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナは強烈に表情を歪めて悲鳴を絞り出し藻掻く。
「ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
四人目の会員が手を放しても藻掻き悲鳴を絞り出し続けた。
その次が残った金柑の汁を太腿の蚯蚓腫れに塗ってさらに佐藤カタリーナの藻掻き苦しむ悲鳴を愉しむ。
十二人目と十三人目が手を組んでいた。
「あの動画の真似したかったが普通の縫合針しか手に入らなかったよ」
二人で三本ずつ女の部分を指し貫いて引っ張るのである。
「あの動画は良かったな」
この二人の加虐心に思いっきり火が点いたらしい。
十二人目が佐藤カタリーナの小豆色の小陰唇を抓んで内側の薄橙の粘膜から突き刺す。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
細い針なので一気に大陰唇に突き通した。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
それでも落合静香の動画に比べたら軽微である。
貫いた針にテグスを通す。それを動画と同じように拷問椅子の肘に結び付けてしまう。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
糸を引っ張っても痛いようである。
片側三本通して十三人目が反対側に掛かる。
こっちも一気に薄橙の内側から大陰唇に突き通した。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナの太腿の筋肉が怒張して上半身を捩って藻掻き悲鳴を絞り出す。そして目からは涙が溢れ続けていた。
片側三本ずつ六本の縫合針が佐藤カタリーナの女の部分を強く広げている。
次がこの状態でブジーを取り出す。
それを尿道の小さな亀裂に突っ込む。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにそれを回しながらピストンしてしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナの顔が究極に歪んで大股開きの太腿が怒張する。
スマートな脚の筋肉が強く張っていた。
その間に次の会員二人がスタンガンの端子から鰐口クリップで繋いだ線の反対側をそれぞれ動画のように真ん中の一本に接続する。
二人はブジーを差した会員が抜くのを待っていた。
佐藤カタリーナの恐怖感はさらに増す。
ブジーが抜かれると同時に二人がスタンガンのボタンを握る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナの躰は強烈に震撼した。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま失禁してしまった。
二人は直ぐにスタンガンのボタンを放す。
青木学が慌てて吸収シートを演台に敷く。
丸出しの尿道の亀裂から直接失禁尿が流れ出る光景を愉しんだ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナにはこれまでの生涯であり得なかった屈辱である。
「あはあーーーーーーーーーんああん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
失禁が終わって荒い息遣いが終わったら二人の会員はもう一度スタンガンのボタンを握った。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナの躰は瞬時に震撼する。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーー」
二人は何処までも責め続けた。
「時間です」
青木学が止めて終了する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あはふぁああーーーーーーーーーーん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐藤カタリーナの躰は暫く震え続けた。
青木学は休憩を入れたかったが次の会員が小陰唇を広げた針をそのまま使いたいと希望したので続行になる。
次の会員は特殊浴場を全国に経営する会長である。
会長は縫合針で広がったままの佐藤カタリーナの膣口にクスコを挿入してしまう。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クスコの痛みではない。小陰唇を引っ張っている針の動く痛みである。
こじ開けた膣の奥には粘膜の盛り上がりがやや下向きに歪んだ子宮口がくっきり確認された。
会長は長い綿棒を手に取る。
それをクスコの奥に差し込んで子宮口を撫でながらその亀裂に突っ込む。
「ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナの表情は一気に破裂した。
「ぐおーーーーーーーーーぐおーーーーーーーーーー。ぐお。ぐお。ぐぐおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三センチくらい子宮に突っ込んでいる。強烈な痛みに藻掻き続けた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん」
佐藤カタリーナの目から涙が溢れる。
会長は綿棒を子宮口に突っ込んだまま縫合針を抜く。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜く時も強烈に痛い。
二本目を引っ張る。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に痛い様子である。
会長は右の一番下を後にして左の上を抜く。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐藤カタリーナはまた僅かに失禁してしまう。潮はクスコの上で左右に分かれて流れた。
会長が子宮口に突っ込んだ綿棒を回しながら四本目を抜く。
「ぐぐうーーーーーーーーーー。・・・・・」
佐藤カタリーナは首が倒れてしまった。
白目を剥いている。
ここで休憩になった。
「あと三人だな。攫われた女」
赤座元太が二人に切り出す。
「二人目が公開されてかれこれ二週間だな。早く愉しませてほしいな」
瀬尾勝も公開が待ち遠しい。被害者に同情や犯人へに批判は全くない。
「俺の大嫌いな編集長。倒れたまま出て来ないらしいな」
宇治原歳加年である。
「解放された二人の女も退院してないらしいな」
「一般の病院じゃ焼かれた膣の回復はないな」
「そりゃそうだろ。そんな医者他には居ないよ」
「しかし家族でもえらいとばっちりね」
弘枝はそっちが気になる。
「あんたならどうする」
宇治原歳加年が弘枝に聞く。
「どうにもできないね。犯人に復讐もできないし。あの議員の姉だったら殺すかな。でもああなったら生きていてもしょうがないね」
弘枝は怒りの持って行きようがないと言う。
「そうだよね」
浪江も同調する。
「まあ。此処の面々が標的になることはないよ」
赤座元太は気にしない自分らは安全圏と言う。そしてどんな拷問が行われるか次が愉しみである。
「今日はどうする。俺はあの女の小陰唇を切ってしまいたいな」
「それだけ」
「あれを全部メスで切り落とすのだよ」
「あ、ああーーー。それ残酷」
弘枝はこっちのことは悦ぶ。
「それじゃ俺が希硫酸流し込ませて貰うか」
瀬尾勝が膣と子宮を潰すと言う。
「宇治原さんはどうする」
「乳首斬ってしまうか」
残酷な話し合いである。
「そうだな。払った金からそのくらいはな」
「治らないのは子宮と乳首だな」
「乳首は見た目だけは治るのだろ」
「そうだが。悲惨さを考えれば満足だな」
青木学と岡田弥一郎がこの間に佐藤カタリーナの躰を拭いて次の準備をしていた。
二月二十九日。
宇佐美。如月鬼堂の居間である。
報道番組では裏金問題で政倫審をめぐって与党と野党の駆け引きが延々と続いていた。
そんな矢先。朝早く三本目の動画が拡散されて杉下一行からメールが届く。
「また嫌な日に来たな」
今日は木曜日である。
如月鬼堂は既に朝食のうどんを作っていた。
テレビと動画の再生を同時に見る。
館山弁護士も本多椿もテレビ会議を繋いで来た。
三人目の被害者はテレビ太陽を退職してコメンテーターをやっている煩い男の姪で玉井蛍二十七歳である。
壁にボルトで埋め込まれた台座に乗って腕は両方真上に延ばして手首と肘を三本の細めの鉄パイプを箱型に囲んで止められている。
脚も斜め上に引っ張られ脚首と膝上で同じように箱型に組まれた三本の鉄パイプで押さえられていた。
全裸で女の部分もアナルも丸出しである。
スレンダーとは行かないがそれなりのスタイルと言える。
太腿が太いとまで行かないがそれなりに肉を付けていた。やわらかく艶めいた脚である。このくらいの躰の形を好む人もいる。
柔らかい顔立ちの美系顔である。
肌の色は白い。標準サイズの乳房。薄紅の乳輪。乳首が乳輪より僅かに濃い。
女の部分の閉じ合わせたビラビラも二本並んで細く縦に長い。色も薄紅と若さを感じさせる。
まだ眠らされたままである。
躰全体が弱々しく艶めいている。
甥の玉川哲夫の強い理屈男の表情とは正反対と言える。
忍者姿黒装束が一人。また玉井哲夫にそっくりなロボットが背広姿。そして田代綾香にそっくりなロボット。
さらに玉井哲夫と同じ番組に出る若いアナウンサー加藤鮎香にそっくりな女姿のロボットである。
今回は全裸のロボットは居ない。
今回の忍者姿黒装束は鏑木俊輔である。
そして玉井哲夫とそっくりなロボットが電子鞭を持つ。
それを鏑木俊輔に渡さず自ら玉井蛍の乳房の谷間に当ててしまう。
「う、うう、うぐーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は顔を振ってしょぼしょぼさせながら目を開く。
「哲夫さん何するの」
甥でも歳が離れている。哲夫は五十五歳である。まだ忍者姿黒装束には気付かない。
「なによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はずしてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
慌てて叫ぶ。そして鉄パイプを揺すって藻掻く。
「よく見ろ。それは玉井氏にそっくりなロボットだ」
鏑木俊輔が種を明かす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は強烈な驚きの悲鳴を上げた。
「事態が判ったか」
「ああ。わたしを行き成り眠らせたのは」
「そうだよ。あんたは玉井氏と思ってそっくりに作られたロボットを部屋に入れてしまったのだ」
「あ、ああーーーーーーーーーーー。なんで」
玉井蛍は次に田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットに気付いた。
「そっちもロボットだよ」
「あーーーーーーーーーーー」
「その田代綾香にそっくりなロボットは既に妹を浚って任務を果たした」
「えーーーーーーー。わたしをどうするの」
玉井蛍の表情は恐怖に凍っている。
「少しはニュースとかで知っているだろ。あんたのハードSM猥褻動画を公開する」
鏑木俊輔は簡単なことのように言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしがーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は強烈に喚く。
「玉井哲夫氏に天誅や。代わりにあんたが拷問されるのだ」
「なんでよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
代わりにという言い方に玉井蛍の怒りが破裂する。
「俺が裸になって拷問されてもみな動画を捨ててしまう。お前なら永久保存してくれる者が世界には沢山居る」
玉井哲夫にそっくりなロボットが答える。異様な光景である。
「なにいっているのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は堪らず叫ぶ。
「よく見ろ。お前の姿だ」
正面のモニターに壁にV字開脚の磔にされた玉井蛍の姿が投影された。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
さらに喚き叫ぶ。
「これを見て玉井氏には狂って貰いましょう」
鏑木俊輔は笑みの籠った声で言う。だが覆面にサングラスでその表情は見えない。
「何で天誅なのよーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は怒りに震えた声である。
「いま字幕が出る」
鏑木俊輔はモニターを指さす。
『リベラル派全体主義者玉井哲夫に天誅する。個人主義者は皆お前に怒っている。もう二度とテレビで能書きたれるな。個人主義者を攻撃するな。
どんなに頑張ってもお前の応援する野党が躍進することはない。
トランプを指示する半数前後のアメリカ人より日本人は保守的だ。
表面では周りの主張に合わせるが中身は個人主義である』
「こんなの私にかんけいないよーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍はとんだとばっちりと抗議する。
「確かにとばっちりだな。お前の親戚に玉井氏が居たことが災難だ。諦めろ」
鏑木俊輔は強い口調で嘲る。
そして女の部分を指で広げてモニターにアップで公開してしまう。
縁が僅かに薄紅で内部は薄橙で単調な作りである。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は強烈に喚く。
自分でも見たことのない部分である。
「これが全世界に公開される。もう眠っている間に一回撮影しているがな」
鏑木俊輔はまた淡々と宣告する。
「なんでーーーーーーーーーーーーー。何でこんなことするのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも堪えられない。異常な屈辱である。
「だから玉井哲夫を苦しめる為だよ。こんな最適な手段はない」
「ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「その言葉が玉井哲夫にも届くぜ」
鏑木俊輔は覆面の下で哂う。
その玉井哲夫にそっくりなロボットが鏑木俊輔に今度はクスコを渡す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は何をされるか分かって強烈に拒絶した。
鏑木俊輔が持つクスコに玉井哲夫にそっくりなロボットがワセリンを塗る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに拒絶して叫ぶ。
鏑木俊輔は一気に押し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させて叫んだ。
螺子を回して奥を広げてしまう。
それがモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍には気が狂いそうな事態である。
阿字ヶ浦海水浴場。テトラポットの防波堤がある。その向こう側に流れ着いたゴムボートが発見されたのは十時を回っていた。
中には全裸の玉井蛍が乗せられている。眠らされたままである。
また速報が流れた。ベテラン女性アナウンサーの名前の付いた番組。そしてこの犯人を強く非難していた最中である。
「鬼堂先生。あのゴムボートとエンジンですが製造したメーカーも部品のメーカーも判らないそうです」
館山弁護士が得た情報である。
「部品も同じだな。メーカーの同等品を作る工場もあるがそれもどの工場も違うと言うのだろ」
如月鬼堂は大方想定が付いている。
「そうです。同等の部品はありますが其処で製造されたものではないとのことでした」
「それじゃまさか。犯人らが作ったのですか」
本多椿の疑問である。
「奴らが設計して関連した組織に造らせたか。関連した組織が奴らの工場に闇人員を派遣しているかだ」
「先生は武器も製造していると仰いますか」
「多分。それが裏の収益じゃないか」
「そうなりますとゴムボートは潜水艦から流したのですね」
「俺はそう思っている」
「砲弾やミサイルも作っているのでしょうか」
本多椿はそこまで想像した。
「そこまではできないだろ。売るには相当の量が必要だ。闇販売しているのは特攻ドローン程度だろ」
如月鬼堂は大量の運搬はできないと見ている。運ぶのはあくまで潜水艦と見ていたのである。
「かなりの技術力がありますね」
「そうだな。あのロボットの精度を見ても相当の物だ」
動画の画面ではこれまで通り玉井蛍の膣の奥から分泌物が掬い出され強烈な羞恥に泣き叫ぶ姿がとことん公開された。
それから田代綾香にそっくりなロボットが玉井蛍の膣の中を洗う。
さらに加藤鮎香にそっくりなロボットが浣腸の準備をしていた。バケツに板氷が入って水がきりきりに冷やされている。
それをシリンダーに吸い上げて鏑木俊輔に渡した。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水がアナルから直腸に流し込まれると十分に理解できる。そしてその挙句に羞恥の破局の姿が晒されてしまう。
鏑木俊輔は医療用手袋の上から軍手を掛けて浣腸器を受け取る。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は恐怖に慄き叫ぶ。
鏑木俊輔は一気にアナルに差し込む。まだクスコは膣に入ったままである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍の叫びを無視して鏑木俊輔はシリンダーを押す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
直腸に侵入して来た冷たい液に泣き悲鳴を上げる。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
連中は内房のリゾート施設には居ない。
あと残った生贄は二人。リゾート施設には見張りに組織の男二人とロボットだけである。
アジトの外は曇り。下の街はどんよりと見える。
やや寒いので鍋と魚介類を焼いていた。
日本酒が合う日である。
今日は五人だけ。医者の男は大阪に行っていた。
「こいつ病院で意識回復したら自殺かな」
印刷会社の社長である。
「その前に気が狂っている可能性もある」
川口の会長はこの女だけ強い責めを行う指示をした。
「あいつだけは徹底的に痛手を与えたい」
葬儀会社の社長も玉井哲夫が嫌いである。
「あいつも自殺しないかな」
運送会社の社長も玉井哲夫に怒りが籠っていた。
「自殺する男ではない」
川口の会長は否定する。
「だが番組は欠席だな」
葬儀会社の社長はそれを真から悦んでいた。
「さすがに今は出られないだろ」
「週刊太陽の編集長も入院したままだな」
「田代綾香だけ国会でも警察でも暴れ放題だな」
「怒りをぶつけ続けて犠牲になった妹へはこの通り戦っていますか」
「家族は議員を止めろと言わないのかな」
「田代未代は自殺しそうもないかな」
「その前に退院できてない」
「そうだな。まだこれからだな」
「まずまず成功でしょう。マスコミはガンガン騒いでいる」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「そして無駄な検問だらけだ」
川口の会長は非難ではない。嘲笑っているのである。
「模倣犯かもっと希望者が出てくれないかな」
医者の男の代わりに葬儀会社の社長が言う。
「これからだ。季節の変わり目に期待しよう」
「そうだな」
この連中の遊びは留まるところがない。
動画の画面は玉井蛍が冷たい浣腸液による腹の痛みに苦しみ続けていた。
鏑木俊輔は苦しみのどん底に藻掻く玉井蛍の絶対に言えない言葉を要求する。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
壁に磔にされた躰を動く限り右に左に捩って痛みに堪えられない。
「痛いだろ。私の排泄姿をご鑑賞下さいと言え」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は要求どころではない。苦しみにどうにもならない。
「どうあってもあんたの排泄は動画に公開や。苦しまないで言ったらどうだ」
鏑木俊輔はじっくり構える。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
怒りを剥き出しながらも藻掻く。
「もっと追加しても良いぞ」
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。あくまーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は涙を溢れさせながら藻掻き続ける。
「依頼人の指示。二穴挿入のあと犯してください」
加藤鮎香にそっくりなロボットが鏑木俊輔に伝えた。
田代綾香にそっくりなロボットが台座の下に透明な水槽を置く。
そして玉川哲夫にそっくりなロボットが台座を外してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
台座を外しても玉井蛍の躰は落ちない。
玉井哲夫にそっくりなロボットがアナル栓を抜く。
「うう、ううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水道の蛇口を柔らかく捻ったように茶色い水が流れ出る。
便は殆ど溶けてしまっていて最後の方に小さな破片が茶色い水に流されて出ただけである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん」
玉井蛍は号泣状態になってしまった。
「あはああーーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
まだ苦しみ続けている。
鏑木俊輔はもう一回浣腸器に注入しようと構えた。
「待って下さい。洗うだけなら微温湯で」
田代綾香にそっくりなロボットが止める。
同情した訳ではない。二穴挿入の効果を早く出したいからである。
その間に加藤鮎香にそっくりなロボットが微温湯をバケツに入れて持って来て前に置く。
鏑木俊輔は三回くらい微温湯をシリンダーに吸い取っては直腸を洗った。
玉井哲夫にそっくりなロボットがドリルバイブを持って来る。疑似男根の大きさからアナル用である。
そしてマイクロローターを鏑木俊輔に渡す。
玉井哲夫にそっくりなロボットがアナルにドリルバイブを突っ込む。
「あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
玉井蛍には強烈な衝撃である。
鏑木俊輔はリモコンから伸びたアームの先にマイクロローターの付いたアイテムで膣の奥を責める。
「パパ。出前届いたよ」
瀬里菜が仕出し屋の配達から受け取って囲炉裏に運んでくれた。
野立て弁当である。
見なくても良い部分なので食べながら報道番組に目をやる。
珠洲がビールを抜いて二重構造の金属で冷めないグラスに注いでくれた。
「みんな政理審に出ないって言ったら総理が出るって」
「どうも総理、安田派の五人、党の調整している面々と大分疎通がありそうだな」
居間の大きな窓からは遠くに海原が望める。
ビールを飲みながら良いロケーションで食事である。
画面では玉井蛍が二穴挿入の責めに堪えられず逝き声を上げ続けていた。だが偶に目をやるだけで食事を進める。
「ねえ。何であの人達政理審逃げるの」
珠洲はそこが疑問である。
「逃げない方が得だと思う。このメンバーは自分らが政界に残れなければ党などどうでも良いのだ。そして他からもっと大きな力が動いている」
「そうなの」
珠洲はそれ以上聞かなかった。
「先生。今週はどうします。明後日ですよ」
本多椿は土曜日を心配する。
「さっきのレベルで少し爆弾発言でも良いのじゃないか」
如月鬼堂はこの辺りで良いと強気になった。
画面では玉井蛍が失禁して失神するまで責め続けられている。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットも加わってクリトリスと尿道の責めまで追加されていた。
「ねえ。パパ。こんなにマスコミが叩いても総理の支持はどんどん下がるけど民事党の支持はあんまり下がらなくて流れに乗っているようで立憲国民の支持は殆ど上がらないよね」
また珠洲が割り込む。
「アメリカでトランプ支持者と民主党支持者で分断と言うだろ。日本はそれ以上に保守が多いのだよ」
「でも国民の意見は」
「マスコミに追従して非難はするけど。表向き個人の利害を抑えはするけど。今以上に革新、リベラルになってほしくない本音が根にあるのだよ」
「そうか」
珠洲はパートの給料の件以外では如月鬼堂に反論はしない。パートの給料も如月鬼堂の現在の体制を守りたいからである。
「先生。政理審の件も入れますか」
「〇旗の逆の視点でいいのじゃないか」
如月鬼堂はこれも打って出る姿勢である。
動画の画面では玉井蛍が遂に失神して白目を剥いてしまった。
鏑木俊輔が玉井蛍の膣の中から濡れを取り出してグラスに流し込む。
ここで田代綾香にそっくりなロボットと玉井哲夫にそっくりなロボットが玉井蛍の躰を壁の磔から降ろす。
ドリルバイブの責めが続いて玉井蛍のアナルは口が大きく広がっていた。
加藤鮎香にそっくりなロボットが水槽に入れた蛇を数匹運び込んで来る。
鏑木俊輔は後ろに下がった。
玉井哲夫にそっくりなロボットがビンタで玉井蛍を起こす。
「あふぁあーーーーーーーーーー」
玉井蛍は周りを見渡す。
玉井哲夫にそっくりなロボットが玉井蛍の躰を後ろから抱いて自ら床に背中を着いてその上に抱き抱えてアナルに疑似男根を挿入してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は悲痛に表情を崩して叫ぶ。
異様な光景である。
知らないで見れば甥の哲夫に蛍が下から抱かれていることになる。
鏑木俊輔が上から被さって膣に挿入してしまう。
犯した烙印を押す目論見である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍はまだ藻掻き抵抗しようとする。
だがロボットの力は強い。
鏑木俊輔は何の抵抗も受けずに玉井蛍を犯して責め続けた。
今回は生挿入で完全に犯してしまう。
DNAが残っても構わない。警察が辿り着いても鏑木俊輔の体は消滅した後である。
鏑木俊輔が中で果てると田代綾香にそっくりなロボットが指で玉井蛍の膣から情液を指で掻き出す。
玉井蛍は抵抗力を失っていた。
玉井哲夫にそっくりなロボットが玉井蛍の躰を押さえたまま両足を絡めて玉井蛍の脚を大股開きにして押さえる。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが水槽から蛇を一匹ずつ掴み出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍の強烈は悲鳴が轟く。
加藤鮎香にそっくりなロボットが二穴挿入で大きく開いたままだったアナルに蛇を突っ込む。
「あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壊れたサイレンの様な悲鳴になる。
田代綾香にそっくりなロボットが膣に鏑木俊輔が一度抜いた開口器を挿入して蛇の頭を挿入する。
「・・・・・」
玉井蛍は大口を破裂させたが声が出ない。躰はぶるぶる震える。そして白目を剥いてしまう。
暫くそのまま放置されて蛇が抜かれて片付けられた。
玉井哲夫にそっくりなロボットが玉井蛍の躰を抱きかかえて産婦人科診察台に移す。
ここで鏑木俊輔も引き上げて忍者姿黒装束三名と交代した。
うち一人は医者の男。残る二人はこれまで助手と麻酔を担当して来た組織の二人である。
医者の男は一度玉井蛍を電子鞭で起こした。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
玉井蛍は狂ったように喚き散らす。
医者の男は乳首を抓んで乳輪をメスで斬ってしまう。
「・・・・・」
玉井蛍は恐怖に声も出ない。
医者の男が斬り落とすと助手が止血する。
動画はここで終了していた。
三月五日。
大阪京橋の病院。
佐藤カタリーナは利根川元教授の手術を受けて退院日である。
利根川元教授は数日前に佐藤カタリーナに状況を説明した。だが退院日を待たずに戻ってしまう。
佐藤カタリーナは手術の結果を聞いて泣き続けた。
斬られてしまった乳首は綺麗に整形されて感度はある。だが左右の段差を感じさせる。
宇治原歳加年にメスで斬られるとき悲鳴を上げてから僅かな間に意識朦朧となっていた。
意識のない内に膣口を隠す粘膜を斬られていたらしい。
利根川元教授が残った粘膜を上手に丸めて整形してくれたので股を広げても大陰唇の真ん中に二本細い粘膜の筋が辛うじて閉じてくれている。
膣の感度は八割方と言われたが概ね戻っていた。
子宮は希硫酸を流し込まれて撤去されてしまっている。
飲酒運転の極秘の賠償は終わって杉本金融には一千万を返して自分の手元に一千万が残った。
あの人たちはいったい何だろう。自分にあの酷い仕打ちを愉しむ為にあの人数で医療費を含めて四千万くらいを出し合ったらしい。
金があり余っている富裕層に違いない。
自分はこの稼ぎがなければ刑務所行きだった。飲酒運転は重い。だが自分の意志で飲酒した訳ではない。
あのカクテルはノンアルコールの筈。なのに事故現場で行き成り飲酒運転と言われてしまう。
自分の息をハンカチに当てて匂いを嗅いだら驚愕した。
もうどうにもならない。言いなりに従うしかなかったのである。
あの金で助かったが複雑な気持ちになる。
あそこまでしないと満足しないのか。やはり日本人は高い思想の民族に見えて残酷な反面があると思う。
これからどうするのか形だけ病院に礼を言って戻ることにした。
帰りの新幹線の中で赤座元太、瀬尾勝、宇治原歳加年の三人の顔が頭から離れない。
自分に究極の残酷を働いた三人である。
何処の誰かも判らない。でもあの温泉ホテルにしょっちゅう出入りしているに違いない。
そしてあんなショーが時々行われるに違いないと思う。
佐藤カタリーナは新幹線の窓に顔を伏せて泣いてしまった。
三月十日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
窓の外には遠く海原が広がっている。このロケーションだけが宇佐美のマンションの魅力である。
設備と間取りで便利な越後湯沢に戻りたいがまだ早い。
如月鬼堂は本多椿と九時二十分に宇佐美に着いた。珠洲の出迎えで戻って来たばかりである。
館山弁護士と杉下一行が先に着いて待っていた。
「新幹線こだまと普通電車乗り継ぎですか」
「ああ。此処は不便だよ」
越後湯沢なら雪さえなければ新幹線一本である。
だが上越新幹線の本数は減ってしまった。昼間は新幹線が一本。そして在来線の越後湯沢までの接続がない。
「やっと四人目の動画が流されました」
「たっぷり時間を掛けて小出しに社会を騒がせる目論見だな」
如月鬼堂は乗り換えが小刻みなのでまだPCを開いてメールを確認してなかった。
囲炉裏端に四人座って大型のスクリーンで確認する。
四人目の被害者は今回裏金を摘発した大学理事長北条鉄之助の孫娘で北条優樹菜である。
細いスレンダーな躰つきで色白。身長も百七十くらいと思われた。
今回も壁に埋め込んだ台座に乗って三本組み合わせた鉄パイプで磔にされている。
V字開脚ではなく脚は左右に大きく開いていた。膝を頂点にカモメの羽根の形に広げられている。
股間部分はぱっくり丸出しで眠らされたままである。拉致されてからこの撮影時点まで点滴で生かされていた。
また忍者姿黒装束が一人。田代綾香にそっくりなロボット。アナウンサー加藤鮎香にそっくりなロボット。
そしてまたもや大学理事長北条鉄之助にそっくりに作られたロボットである。
「あの忍者姿黒装束。毎回別の人間ですよね」
「そうだろ。見分けはつかないが声が違うし。動きも微妙に違う」
如月鬼堂は杉下一行のややブレた疑問に当然のように答える。
「しかし今回は声まで出してしまっています。跡が付くと警戒しないのでしょうか」
「これが公開された時点で生きてないのじゃないか」
「え、え」
「そうですね。前渡しの香典とまで言っていました。いつまでも生かしておかないでしょうね」
館山弁護士も同意見である。
報道番組が速報を伝えた。
『拉致されて行方不明とされていた北条優樹菜さん。千葉県の君ヶ浜で発見。ゴムボートで流れ着いた模様。命に別条はなし』
十時を回ったばかりである。
画面では忍者姿黒装束が電子鞭で北条優樹菜を起こす。
この忍者姿黒装束は間宮祥太と言う。元代議士の秘書である。五年前裏金問題の責任を取った。
代議士は連座制を免れたが次に選挙に落ちて既に他界している。
「うぐ。うう」
北条優樹菜は目を開いたが辺りがぼやけているようである。
躰を揺する。
「あーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーー。お爺さん。いったいなにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜も祖父を部屋に入れてからずっと眠らされていた。
「よく見ろお前を攫ったのは北条鉄之助にそっくりに作られたロボットだ」
間宮祥太が宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーー」
堪らず取り乱して叫ぶ。
「もう遅い。お前のいまの姿は全世界に公開される」
間宮祥太は当然のことのように言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おまえらは!あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。連続拉致犯」
北条優樹菜はようやく忍者姿黒装束に気付いた。
「ようやく判ったか。見慣れた顔だがそっちの女二人もそっくりに作られたロボットだ」
「あーーーーーーーーーーーーーー。なんで」
北条優樹菜は絶望に藻掻く。
「お前が北条鉄之助理事長の孫娘だからだ」
間宮祥太は堂々と宣告する。
「そんな。北条が裏金を告発したから」
「その通り。北条理事長を苦しめる為お前の恥ずかしい姿を社会にばら撒いて悲惨な躰にして帰す。これ以上の戒めはない」
「卑劣だーーーーーーーーーーーーーーーー」
「もとよりその心算だ。一切手加減はない」
「なにをしようというのーーーーーーーーーーーーーー」
「まずはお前の社会に顔向けできない恥ずかしい姿を撮影する」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。おまえはなにものだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「俺は依頼人から百万の前渡しの香典を貰った。実行するのみだ」
「依頼人は誰よーーーーーーーーーーーーーーーー」
「お前も知っている連続拉致強姦事件の本家だ」
「それは何者なの!」
「はっはっはっは。それは俺も知らない。よく考えろ本家が正体明かす訳ないだろ」
「お前は何でそんなこと引き受ける!!」
「お前の祖父の様な正義感が嫌いだからだ!そんな正義のお陰でアングラマネーがなくなって綺麗な金は預金に凍結して貧乏社会だ!!」
「そんなーーーーーーーー。わたしに関係ないよーーーーーーーーーー」
「そうやって騒げ。騒ぐほど北条鉄之助は苦しみ世間はもっと騒ぐ」
間宮祥太は愉快そうに嘲るように言う。
「何の為にそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜はかなりヒステリー状態である。
「だから北条鉄之助を苦しめる為だと言っただろ」
「何で依頼人の連中はそんなことする」
「俺が一致したのは依頼人も俺も綺麗になった社会に反逆しているのよ!社会に金が溢れないから綺麗事社会を主張する奴らに天誅しているのよ」
あくまで間宮祥太の受けた印象の範囲である。
田代綾香にそっくりなロボットとアナウンサー加藤鮎香にそっくりなロボットが壁の両側から指で引っ張って北条優樹菜の女の部分を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は躰を揺すって叫ぶ。
「前のスクリーンを見ろ。映ったお前の姿が動画でばら撒かれる」
間宮祥太は愉快そうに宣告する。
「やめろーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は狂ったように叫ぶ。
「貴女が拉致されてから一か月経っているのよ。お〇〇この中滅茶苦茶に汚れているわよ」
加藤鮎香にそっくりなロボットが素見す。
「えーーーーーーーーー」
北条優樹菜は一か月に驚愕する。
「さあ。お掃除して貰いましょう」
そう言って田代綾香にそっくりなロボットが間宮祥太にロングスプーンを渡した。
「なにするのーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は訳分からず叫ぶ。
間宮祥太はロングスプーンの先端で二体のロボットが広げている北条優樹菜の小陰唇の内側のピンクの部分から粕を掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は強烈な羞恥と屈辱に堪らず狂ったように叫ぶ。
「モニターよく見て」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
完全にパニック以上である。
間宮祥太は掬った粕を黒い皿に乗せて北条優樹菜の目前とカメラに翳す。
黒い皿を渡したのは北条鉄之助にそっくりに作られたロボットである。
「まだまだ」
間宮祥太はピンクの粘膜の上から強く抉るように粕を掬い取ってしまう。かなり痛い。
「ううーーーー。うぐうーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも喚き続ける。
北条鉄之助にそっくりに作られたロボットがクスコを渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜はクスコを見て喚き拒絶する。
間宮祥太は淡々とワセリンを塗って挿入してしまう。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻く。
女躰ロボット二体が強く押さえる。
間宮祥太は螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
モニターに膣の奥がくっきり拡大されて映る。
北条優樹菜はどうにも堪えられない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫び続けた。
間宮祥太は容赦なくクリーム色に濁った滑りを掬い出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを黒い皿に載せてカメラに翳した。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は完全にパニックに成ったヒステリー状態である。
間宮祥太はスタンガンを手にする。
「うるせーーーな」
スタンガンを北条優樹菜の内腿に当ててしまう。
「うがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜の躰は強烈に弾ける。顔を大きく逸らせて大口を破裂させて悲鳴を上げる。
間宮祥太はさらにドテに押し付けた。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鉄パイプに固定された脚が動く限り藻?く。
北条鉄之助にそっくりに作られたロボットがロングスプーンを持って膣の中を掻き出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ黄ばんだ白い塊が採取される。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は無駄と判っていても叫ばずに居られない。
「見ろ字幕が流れる」
北条鉄之助理事長にそっくりに作られたロボットが指摘する。
『北条鉄之助理事長に天誅する。お前は僅かな裏金を指摘して自分の思想に合った政党に政権を転覆しようと目論んだ。
あの程度の裏金で票を買うことなどできない。
騒いで経済対策を遅らせて日本経済を後退させるだけである。
無駄なことだ一般市民は知識層と同じ意識ではない。僅かな金で煩くして綺麗な社会にしようとすればする程世の中に金は回らない。
経済は下から冷えて行く。どんなに株価が上がっても最下層に金は回らない。
いくら賃上げを叫んで物価を上昇させても最下層に購買力がなければ消費は低迷する。どこまで行っても物価に賃上げは追い付かない。
既に日本は滅びゆく経済大国である。
失われた三十年は綺麗な社会になってアングラマネーが激減したのが一番大きな要因と言える。
温泉に団体は来ない。ファミリーではホテルも綺麗どころも稼げない。風俗店はどんどん消えて行く。
意識が変わったのではない。そっちに使う金がないのである。
お前のような知識階級のせいだ。
だから娘に天誅する。それが一番苦しい筈だ。そして次はお前だ』
字幕は三回流れた。
北条優樹菜は怒りに興奮した息遣いを漏らしながらそれを読んでいた。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。それじゃいつまでたっても日本は良い社会にならないだろ!!」
「だまれーーーーーーーーーーーーーーー」
間宮祥太は北条優樹菜の膣に刺さったクスコにスタンガンを当てる。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。・・・・・」
北条優樹菜は白目を剥いてしまった。
アナウンサー加藤鮎香にそっくりなロボットが浣腸器に冷やしたグリセリンを入れて持って来る。
間宮祥太はそれを気絶している北条優樹菜のアナルに差し込む。
浣腸液が半分くらい入ったところで北条優樹菜は意識を戻した。そして強く藻掻く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浣腸器が押し退けられて一気にアナルから漏らしてしまう。
間宮祥太は慌てて避けた。
大阪。SMクラブのプレイルーム。
宮崎能収は百万の前渡し香典を貰った五人目の男である。
今日の遊びを最後に約束した仕事に向かう。
ここまで五件のSMクラブを梯子した。使ったのは五十万弱である。この先二日後には自分は生涯を閉じる。
もう何をしてもかまわない覚悟で本日は五十万弱の契約をした。
十二時間の契約である。
零時三十三分大阪発の寝台特急の個室を予約している。明日の七時八分に東京に着く。
最後に指名した女は根津珠奈という。まだ二十六歳と若い。
それなのに事業を始めて社長である。
足りない運転資金をSMクラブで稼ぎに来ていた。
一本鞭無制限。ビンタ無制限。撮影と膣への挿入、躰を斬る焼く以外NGなしの契約である。
生物もOKとなっていた。
ピアス穴ぐらいは許されますとマネージャーの確認もある。
裸にして拷問椅子に乗せて一通り弄って逝き顔を鑑賞する。夕食を摂ってそれから牙を剥いて拷問に掛かる予定である。
あと二日の命。何をしても逃げてしまえばそれまで。今日の成り行き次第と思っている。
若くして社長というのが虐め心に火が点いた。思いっきり残酷に扱いたい気分である。
画面では北条優樹菜が便を漏らしてしまった後の掃除が終わって間宮祥太が直に挿入して強姦の洗礼を浴びせた。
そのあと二本のドリルバイブで責めてさらに尿道バイブで責めて逝き顔を晒させて潮も噴かせてしまう。
そのまま失神してしまった。
北条鉄之助にそっくりなロボットが蛇を掴んで来る。それをクスコの中に突っ込んでしまう。
間宮祥太は乳房にスタンガンを当てる。
「ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに意識を回復した。
「モニターを見ろ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
北条優樹菜はまた白目を剥いて口から泡を噴いてしまう。
田代綾香にそっくりなロボットが大きな釣り針を持って来る。
そしてアナウンサー加藤鮎香にそっくりな女姿のロボットと一緒に北条優樹菜の太腿を両側からがっちり押さえた。
間宮祥太はその釣り針を手にする。
その間に北条鉄之助にそっくりなロボットが蝋燭に点火していた。
間宮祥太は北条優樹菜の左の小陰唇を指で抓む。引っ張って片側だけピンクの内部を剥き出す。
小陰唇のピンクの内側から大陰唇に向かって大きな釣り針を突き刺した。
「ぐがあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は強烈な悲鳴を上げて意識を回復する。
間宮祥太は強く力を入れて釣り針を突き上げる。大陰唇の皮膚が強く押し上げられた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って痛みに大口を破裂させた悲鳴を絞り続ける。
強く押し上げて大陰唇から針が突き抜けた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜は強烈に藻掻き続ける。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせて藻掻く。
間宮祥太は構わずもう一本掴んで右の小陰唇を引っ張る。
ピンクの内側から大陰唇に向けて突っ込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに手首を鉄パイプに押さえられたまま壁を叩く。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
間宮祥太は強く突き抜こうと押す。
大陰唇の皮膚が針に押し上げられるがなかなか突き抜けない。
力でぐりぐり押す。
「あーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜はの顔は強烈に歪む。
間宮祥太はさらに力を入れて押す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
号泣の涙が溢れた。
ようやく釣り針が大陰唇に突き抜ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜の藻?き苦しむ顔が画面に焼き付く。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが両側から突き刺さっている釣り針にテグスを通す。
そのテグスを北条優樹菜の膝を押さえた左右の鉄パイプに縛り付けて女の部分を広げた状態に固定してしまう。
間宮祥太は広がった膣口にもう一度クスコを挿入する。
「うう、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クスコを突っ込むだけで突き刺さった釣り針が強烈に痛む。
ロボットが三体掛かって溶けて液状になった蝋燭をビーカーに流し込んで準備する。
間宮祥太は金属の湾曲したへらをクスコの口に当てた。
それにビーカーに集めた熱蝋を流し込む。
熱蝋は一気に膣の奥に流れ込んだ。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜はまた狂ったように悲鳴を上げ続けて失神してしまう。
間宮祥太は北条鉄之助理事長にそっくりなロボットから半田鏝を受け取る。
それでクリトリスを焼く。
「・・・・・ぐお。ぐうーーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーーーー」
失神から意識を戻した北条優樹菜の藻掻く悲鳴が轟いた。
続いて蝋涙を流し込んだクスコに半田鏝の先端部分を突っ込む。
そのまま温く冷めた蝋涙がまた熱くなるのを待つ。
北条鉄之助理事長にそっくりなロボットがもう一本半田鏝を差し出してクスコに突っ込んだ半田鏝を持つのを代わる。
間宮祥太はそれを受け取って乳房に近づけた。
「あーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜からさらなる恐怖の悲鳴が上がる。
間宮祥太は落書きではなく白く肌理の細かい乳房に半田鏝の熱くなった部分を横にして当ててしまう。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
転がすように動かして乳房の皮膚を焼く。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
北条優樹菜はそのまままた白目を剥いてしまった。
間宮祥太は何処まで残酷にできるかまだ責めたい。
この女を絶望の極致に堕として自分らを恨むことは一向に構わない。その恨みが少しでも北条鉄之助理事長にも向かえば成功と思う。
そして北条鉄之助理事長が苦しみ同じような思想の知識層が言葉で非難し続けても心の底で恐怖感を味わえば良い。
これが依頼人と自分の共通した意志だと思う。
「電子メスはありませんか」
間宮祥太がロボットに要求する。
別の忍者姿黒装束が高枝斬り鋏を持って来て渡した。
「こっちの方が残酷に見えます」
既に三人の忍者姿黒装束が待機していたのである。
「同じ右側を斬って。片方綺麗に残した方が良い。その方がよりダメージが深い」
医者の男が指示した。
間宮祥太は依頼人の一人と思って従う。
高枝斬り鋏の刃を開いて右の乳輪の外周に当てる。
鋏んで伸ばす。そして一気に鋏み斬った。
血が飛び散る。
ここで三人が交代した。
動画はここで終了している。
「しかし奴らは何処までも次の手を考えますね。先生の希望されるどっかで静かに死んでもらえばは当分有り得ませんな」
館山弁護士はしみじみそう嘆く。
「この拷問場所は何処でしょうね」
杉下一行は連続拉致強姦事件の犯人らが二つの拷問場所を使っていると認識していた。
「こっちは潜水艦から運び込める立地だよ。そして一気に拉致して開放には何日も空いている。潜水艦の運航の都合じゃないか」
「そうですね。その可能性はあります」
館山弁護士ももう如月鬼堂の潜水艦説を否定しない。
大阪。SMクラブのプレイルーム。
宮崎能収は根津珠奈を後ろ手に縛って脚首を縛り合わせて逆さ吊るしにした。
根津珠奈の躰は頭が床から二十センチくらいに天井から縦一文字に吊るされている。
宮崎能収は卓球のラケットの様な形のスパンキングで持ち手の部分がやや長い物を手にしていた。
床に膝を着いて自分の肩の高さにある乳房を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ややくぐもった声の悲鳴が良い。
平たい革で長めのアームを持って柔らかい乳房を叩く。かなり痛い筈である。
続けて叩く。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈は顔を真下に向けて悲鳴を絞り出す。
かなり力の入った叩き方である。
根津珠奈の乳房は片手にやや余る大きさ。叩かれれば強くへしゃげる。色は白く肌の肌理は細かい。
乳輪は小さく鶏の鶏冠の様に赤い。
宮崎能収は叩き続けた。
興奮度はどんどん増す。
「うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん」
根津珠奈の悲鳴は徐々に涙声になる。
「あはふぁあーーーーーーーーーーああーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
顔は涙に塗れて涎と僅かに涙が床に垂れ落ちた。
宮崎能収は立ち上がって艶めいた太腿を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈の躰が空中で震撼する。
宮崎能収はスパンキングを置いて教鞭の様な竹の鞭を持つ。
それで二本揃えて吊るされた太腿の頂点を叩く。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈は頭を前に擡げ振り子のように後ろに振って悲鳴を絞り出す。
瞬時に蚯蚓腫れが浮く。
少しずらしてまた叩く。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈の頭は反動で前に強く跳ね上がる。
最初の蚯蚓腫れは既に紅くなっていた。
宮崎能収は根津珠奈の綺麗な太腿をずたずたにしたい。紅い筋が浮くだけで全身が熱くなる。
二十発くらい叩いた。
根津珠奈の色白の太腿は真っ赤な筋が何本も浮き出して無残極まりない。一部鬱血も見られる。
次は股間の隙間に覗く女の部分を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になった。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた躰を不規則に捩って藻掻く。
そしてそのまま暫く微妙に震え続ける。
宮崎能収は満足そうにその姿を堪能した。
ここで一回吊るしから降ろす。
根津珠奈は泣き濡れていた。
宮崎能収はその唇を貪ろうとする。
根津珠奈は躱す。
「待って。洗ってから」
仕方なく一度シャワー休憩を与える。
部屋の冷蔵庫のビールを飲み、乾き物をつまみながら待つ。
宮崎能収は根津珠奈に加虐心が滾ってしまった。何か傷を残すようなことがしたい。
最後は眠らせて縄を解いて自分が先に出る。
ラブホテルではなくマンションタイプのプレイルームなのでやり易い。
プレイ時間終了まで行わないのでクラブが疑って連絡はしてこない筈である。
途中確認が来ても本人を出せばよい。
来るとしたら終わり近辺か中程である。
根津珠奈はかなり長めの休憩でバスルームから出て来た。
バスタオルを躰に巻いて来たので唇を濃厚に貪ってからバスタオルを?き取って拷問椅子に磔にしてしまう。
和歌山。岬ビューホテル。小宴会場である。
何人か会員が集まってばら撒かれた動画を鑑賞していた。
「警察は全く手が出ないな」
宇治原歳加年は他人事のように言う。
「まあ愉しませて貰おう。どうせ非難している奴らもこっそり見ているのだ」
赤座元太は連続拉致強姦事件の犯人にある程度近い位置にいた。だがそれが誰だかは知らない。
青木学と岡田弥一郎も同様である。
「三月は誰をショーに出す」
瀬尾勝は次のショーを心配する。
「先月二回やってしまったからな。四月まで待とうよ。連休もないし」
青木学は動員が心配である。
「もう一本入れたいな」
岡田弥一郎はホテルの売上が欲しい。
「三月は三月で終わりのころにやりましょう」
瀬尾勝も愉しみが欲しい。
「駒木帆乃佳でどうや」
赤座元太が要求する。
「いやーーーーーーー。あの時引いていましたから。SMは嫌や言うてましたな」
青木学は難しそうな表情である。
「いっそ今回は安くしてハードなしの羞恥責めだけでどうかな。あいつならそれでも行けるよ」
赤座元太は強く押す。
「それだと助かるな。料理と宿泊は同じだしな」
岡田弥一郎は是非やって欲しい。
そして駒木帆乃佳が寮から呼ばれた。
「ええーー。ハードなしだといくらくれるの」
駒木帆乃佳は金次第らしい。
「此処の女の子のハードで全員集まって三百万だ。人数による」
「じゃその半分くれない」
「決まったな」
赤座元太はOKを示してしまう。
「そんなところだよ」
宇治原歳加年も了解を表明した。
「三十、三十一でやって帰りが一日に掛かると出られない奴が増える。二十三、二十四で行こう」
青木学が決めてしまった。
そして駒木帆乃佳は座敷に呼ばれたので今夜もコンパニオンの仕事に就いたのである。
大阪。SMクラブのプレイルーム。
宮崎能収は根津珠奈の女の部分を究極に弄んだ。
クラブからの中間確認の電話は済んでいる。拷問椅子の上の根津珠奈に受話器を当てて対応させた。
次の確認は終了の十分前である。終了はプレイルームに入った時間の電話確認から十二時十五分となる。
潮吹き、カテーテルで導尿、尿道責め、バイブの二穴挿入の失禁と失神まで行った。
「ピアスの穴ぐらいはOKだったね」
宮崎能収は十センチくらいの針を数本取り出す。
「・・・・・」
根津珠奈は仕方ないと無言で頷いた。
小陰唇を二枚合わせて抓む。
「あ、ああ」
突き刺されると分かって諦めながらの辛い声を漏らす。
一気に突き刺してしまう。
「うふうーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈は顔を歪めてやや甲高い悲鳴を漏らす。
宮崎能収は二本目を取り出した。
「・・・・・」
辛そうに表情を歪めて身構える。
一本目と斜めにクロスするように突き刺す。
「ぐふうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈は眉間に強い皺を刻んで大口を縦に破裂させて悲鳴を上げる。
一本目と二本目は先端がクロスして接触させた。
次は刺し込む側を二本目の下を潜らせて接触させて抓んだ指の下に刺し込んで貫く。
「ぐうーーふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈の痛みに強烈に軋む表情が宮崎能収を熱くさせる。
四本目はまた先端でクロス接触するように突き刺す。
「ふーーふぁああーーーーーーーーーふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を震撼させて強烈な悲鳴が上がった。
宮崎能収はスタンガンを取り出す。
根津珠奈に緊張が奔る。
突き刺した針に当ててスイッチを押してしまう。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー」
根津珠奈の顔は強烈に軋む。
「いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーー」
大口を破裂させたまま何処までも悲鳴が轟く。
宮崎能収は失神が狙いである。
さらに電圧を上げた。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
根津珠奈は数分で白目を剥いてしまう。
序でに失禁もしていた。
少し前に尿道カテーテルで導尿していたので量は少ない。小陰唇の間から僅かに流れ出ていた。
まずは失神させたまま麻酔を注射する。
続いて針を抜いてゆく。
僅かに血が滲む。
そして解放した小陰唇の間から中に留まっていた尿が流れる。実に淫靡な光景である。
宮崎能収は社会の窓を開いて一物を取り出す。
ここで眠らせたまま挿入してしまう。
溜まっていた興奮から二分くらいで果てた。
中で確り絞り出す。
クスコを差し込んで一応洗っておく。
妊娠してしまったらゆっくり気付けば良い。付き合っている男でも居たらそいつの子供と思ってくれたら尚良い。
避妊はしていると思うが何かのミスと思えば面白いと考えた。
膣の奥に局部麻酔を打つ。
さらにクリトリス付近にも打った。
少し考えて鞭の蚯蚓腫れが何本も紅くなった乳房にも打つ。
半田鏝を温める。
加虐心は滾り切ってもう後戻りはない。
まずは膣の奥。
カテーテルカメラをクスコの枠にセットしてモニターに投影させた。ペンライトで照らして中を確認する。
膣天井部の女の一番敏感な部分を焼く。
根津珠奈の失神したままの表情を伺いながら高まる興奮度を押さえて執拗に焼いた。
次にクリトリスを剥いてピンクの玉を剥き出す。それに半田鏝の先端を突き当てて焼いてしまう。
感度が戻らないように執拗に焼いた。
最後に乳房の鞭の蚯蚓腫れに紛らせて一筋焼いてしまう。
急いで身支度をして拷問椅子の戒めを解く。
そのままマンションを出て通りでタクシーを拾って大阪駅に向かう。
スマホの位置情報を切って電源も切った。
寝台特急が来るまで時間があったのでコンビニでビールとつまみ、弁当を買い込む。
板氷も買った。
A個室が取れていたので流しでビールを冷やせる。
プレイルームの電話が鳴り響いていたが誰も出ない。
マネージャーが確認に来た。
拷問椅子に寝ていた根津珠奈を起こす。
根津珠奈のバックは残っていて中から金も盗まれてない。
一応無事だったのでマネージャーは帰って根津珠奈は一人でシャワーを浴びて衣装を着けた。
局部麻酔が効いていたのでこの時点では悲痛な事態にまだ気付かなかったのである。
零時三十三分大阪発東京行きがホームに入って来た。
宮崎能収は寝台特急の個室に入る。
直ぐ車掌が来て車内改札を済ませると飲み始めた。
まだ興奮から覚めない。
随分残酷なことをしてしまった。若くして女社長。その事業の運転資金作りというのが癪に障ったのである。
明日はもっと残酷にしたい。
宮崎能収は原発関連の下請け会社の役員だった。
贅沢三昧に過ごしてきたが原発事故のあと数年経って会社そのものが廃業となる。発注元の企業は運営支援会社などとして存続していた。
無能な仙谷直人総理の原発停止策で潰されたのである。
原発の再稼働に反対する知識層の意見に怒りを貯め続けて来た。明日はその一人の一番若い娘に報復ができる。
興奮度は何処までも上がって行く。
これまでの動画は全部見た。
あのどの拷問以上に残酷にしたい。
自分にこの報復相手を選んでくれたと感謝する。
明日を最後に社会に報復をして自分の命を閉じる。
未練はない。希望のない僅かな年金生活に疲れた。
子供は居ない。妻は自分に見切りをつけて他の男と再婚した。
宮崎能収は寝台特急では朝まで飲み続ける。
東京駅から快速で君津に向かう。
約束は一時である。
君津のビジネスホテルを予約した。二泊分払って四時間くらい休む。
根津珠奈はその日は部屋に帰って休んだ。翌朝痛みで目が覚める。
マネージャーに直接電話した。
問題のない医者を紹介される。其処で膣の中とクリトリス、乳房を焼かれたと知ることとなったのである。
傷害罪で訴えられるが治療費と慰謝料を請求した方が良い。
マネージャーは公にしたくない。根津珠奈もそれは困る。
だが宮崎能収には一切連絡が付かなかった。
クラブが治療費を持って慰謝料は泣き寝入りするしかない。
三月十八日。
如月鬼堂の居間である。
五人目の動画はまだばら撒かれていない。
国会中継が行われていた。
共〇党の年配女性代議士が総理を強く非難するような上から目線の口調で年金支給額の大幅見直しを提言する。
年金はかなりの運用益が出ていた。大手の賃上げは満額回答の連続である。
如月鬼堂もこれで年金支給額の大きな見直しをしてくれればその金額は消費性向に回って裾野から購買力が増して経済は良くなると思う。
だがこの党が提言したのでは岸元総理は聞くことはない。与党内から提言を出て欲しいものである。
如月鬼堂は朝から執筆に集中していた。
今週の分が完成したころ国会中継が他のニュースを挟んで政理審に切り替わった。
何か出て来るかとマスコミは期待していたが衆議院の四人参議院の三人と何も変わらない。
如月鬼堂はまず結果は判っていると殆ど聞いてない。
「ねえ。パパ。全員嘘ついているよね」
珠洲と瀬里奈は確り中継を見ていた。
「誰が提案したかに拘っているが。本当に曖昧じゃないか。俺たちの昔の仕事では議事録を取っていても本来後日関係者に配って異論が出たら修正する」
「それじゃ本当に曖昧なの」
「議事録でさえ書いた人と発言者で食い違う。自分の身内が書いた内容でも自分の発言と違う。逆に客とは一致したりする」
「じゃパパが書いて訂正させられたこともあるの」
「何回もある。それも自分の記述と客とこっちの発言者と三通り違ったりするよ」
「それじゃキックバックの継続は誰が決めたの」
珠洲は如月鬼堂の見解に興味を持って追及する。
「こういうケースは考えられる。その日は何も決まらなかった。後日この五人より影響力のある人物が事務局長に指示した場合だ」
「それは誰」
「可能性は杜永元総理、亡くなった細河元会長、そしてまず関係ないのが大泉元総理だ」
「それじゃこの五人は決めてないの」
「幹部と言ってもどれも小物だよ。五人ともあれだけの派閥に一人で影響力は持たないよ」
如月鬼堂はやや呆れていた。
「何でみんなこの五人を責めるの」
「それはな。野党は民事党の議席を少しでも減らしたい。知識層は民事党よりもっとリベラルな党に交代させたい」
「そうだね」
「マスコミは大衆の興味の湧く方に報道する。公平にと言いつつリベラルのモラルが正義と根付いてそっちのコメンテーターを出演させる」
如月鬼堂も不満である。綺麗すぎる社会より風俗、売春が認められる自由で愉しみの多い社会に戻って欲しい。
「ねえ。それじゃどうしてこの五人に限らず派閥の誰も影の権力の名前を言わないの」
「この裏金自体が派閥の結束を縛る担保の様な物じゃないのか。僅かな金額を記載させないのはその為だろ」
「ふーーん。それだから」
「そしてもっと重い担保があるのじゃないか。だから若い議員たちは自分からは何も言わない。幹部にトリガーを引いて貰って影の権力を排除させて自分らは将来の安全を確保したいのじゃないか」
如月鬼堂もインターネットアダルト放送では言わない話である。
そんな時。速報が流れた。
『拉致されたと見られていた井原佐那さんが以布利港沖第三防波堤北灯台にゴムボートで漂着。命に別条なし』
「ああ。五人目」
珠洲がモニターを見ていて呟く。
如月鬼堂もテレビモニターに注目して二回目に流れる速報を確認する。
それから暫く経って杉下一行からメールが届いた。
昼間に潜水艦からゴムボートを流すとは考えられない。
発見が遅かったと思われる。
そして発見の速報を待って動画を拡散したと推測されたのである。
十分くらいで館山弁護士、本多椿とテレビ会議が繋がった。
如月鬼堂は大型モニターに接続したパソコンから動画を再生する。
「ねえパパ。夕食どうする」
瀬里菜が時間を見て確認した。
「寿司頼んで」
「今日は誰も来ないよね」
客人が来なければ三人前で良い。
「うん。テレビ会議だからね」
瀬里菜が電話で握りの一人半を三人前注文する。
珠洲も瀬里菜も若く一人前の寿司では足りない。
画面では井原佐那が根津珠奈と同じように後ろ手に腕を縛られて脚首を縛り合わせただけの縦一文字の逆さ吊るしにされていた。
太腿に余分な肉はない。股間部分の細長い三角の隙間の根元にくっきり閉じ合わせた女の部分が確認される。
忍者姿黒装束で出て来るのは宮崎能収である。
他にこれまで出た田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが両脇に立っていた。
そして今回は井原佐那の姉にそっくりロボットである。
三体とも服は着けている。
二月二日から井原佐那は眠らされたままである。一月半も経っていた。
一人と三体で作業を開始する。
銅線で繋いだクリップを四系統用意していた。
これを井原佐那の躰のフロント面と裏面に鋏つけて行く。
逆さ吊るしの膝上から腰、腹の横を伝って乳房の下、乳輪まで鋏んだ。左右対称である。
裏側は内腿から鋏んで女の部分のビラビラを片側ずつ鋏んでお尻から背中まで繋がっている。
これを一斉に引っ張って飛ばして意識を回復させる予定である。
局部の撮影は既に済ませていた。
銅線はトランスに繋がっている。
一気に電流を流す。
井原佐那の躰が震撼した。
そして各一本ずつ銅線を引っ張る。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴で意識を回復した。
「ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は事態が判らず取り乱す。
「おねーちゃん。なによこれーーーーーーーーーーーーーーー」
姉が部屋に入って来て突然口にタオルを当てられた。そのまま今まで眠っていたのである。
「それはお前のお姉さんそっくりなロボットだ」
「え、えーーー」
「お前を拉致してから四十日が過ぎている。その間眠っていたのだ」
宮崎能収が説明する。
「え、えーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那はようやく忍者姿黒装束に気付いた。
宮崎能収は井原佐那の逆さ吊るしの太腿を一本鞭で叩く。先端が細長い一本鞭である。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに叫ぶ。
直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
既にクリップを引き飛ばした痕が無数に点在。鋏まれていた皮膚の窪みがくっきり残っている。
一部皮膚が剥けて血が滲んでいた。
「何でーー私をーーー!」
井原佐那は驚愕の事態に叫ぶ。
宮崎能収はしゃがんで構わず乳房に鞭の先端を叩き込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那の躰は振り子のように揺れる。
「お前の母親が原発再稼働の邪魔ばかりする。だから代わりに天誅だ」
宮崎能収はそう言ってもう一発太腿を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
理不尽な答と甚振りに強烈に喚いた。
「お前のお母さん裸にして動画を撒いても誰も保存しない。だから代わりだ。そしてその方がもっとお前のお母さんは堪える」
「そんなーーーーーーーーーーーーー。お前らの助平な都合で!ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーー」
その間にロボットが三体掛かって井原佐那を吊るしから降ろす。
そして壁に用意した三本コの字に組んだ鉄パイプに手首、膝、脚首を填め込んで磔にした。
「やめろーーーーーーーーーーー。きょうせいわいせつだぞーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は何処までも喚き続ける。
大股開きにされ両膝の内側に通した鉄パイプに体重が乗っていた。この鉄パイプは縦にコの字を組まれている。
脚首は斜めにコの字の鉄パイプが押さえていた。
腕は左右に広げて二の腕、肘、手首を縦に組んだコの字の鉄パイプが押さえている。
そして壁に真っ直ぐ突き刺した鉄パイプ二本の間に僅かにお尻が嵌まり込む。
恥ずかしすぎる姿である。
宮崎能収はこの体制で井原佐那の乳房を横に並べて一本鞭で薙ぐ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
井原佐那は目を瞑って顔を震撼させて悲鳴を絞りだす。
「よくみろーーーーーーーー。お前が眠っている間に撮った動画だ」
モニターには井原佐那が眠らされたまま開帳台に固定されていて大股開きで投影されていた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に叫び取り乱してしまう。
乳房、乳首、太腿、股間がアップになる。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが両側から手を出す。
複雑に閉じ合わせた井原佐那の女の部分の粘膜を広げてやや薄めの緋色の部分をカメラに公開した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那はあまりの衝撃に崩れ切った表情で叫ぶ。
だがそれだけでは済まさない。
今度は意識の有る井原佐那の女の部分を同じロボットが広げてしまう。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って藻掻き叫ぶ。
「随分汚れているぞ」
宮崎能収は予定していたように素見す。
四十日である。途中で支障のない程度に組織の二人が躰を洗浄していたが適度に汚れていた。
スクリーンに拡大すると膣口付近に粕が密集している。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー」
有り得ない恥ずかしめである。
宮崎能収はロングスプーンの先端でその粕を集める。
「いやーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は喚き続けた。
宮崎能収は黒い皿に乗せてそれを井原佐那の目前に翳す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
真っ赤に染まった顔で怒り叫ぶ。
「お前の羞恥を社会に晒して外を歩けなくする。お前の母親は苦しむ。俺の現代社会への報復だ」
宮崎能収は嘲哂う。
「こんな模倣犯して!必ず掴まるよ」
井原佐那は怒りの限りそう叫んだ。
「ふぁはっはっはっは。模倣犯ではない。連続拉致拷問事件のご本人らからご協力いただいて俺はこの報復をやっている」
「何の報復よ!身勝手なこと言うな」
「お前の母親の様なコメンテーター連中が原発を止めさせ再稼働を妨害する。だから俺が役員していた会社は廃業した。だから報復だ!!」
宮崎能収は怒りを底からぶちまける。
「そんなのわたしにかんけないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は理不尽なこの事態にさらに怒り沸騰する。
「俺はな。連続拉致拷問事件のご本人らから百万の前渡し香典を頂いて心残すことなく遊んで来た。これが以来の実行だ。俺にピッタリの依頼だ」
宮崎能収は井原佐那の怒りを無視してクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーなにそれーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は何をされるか直ぐに判った。更なる辱めに猛然と叫び拒絶する。
宮崎能収は一気に膣に突っ込む。
「い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮崎能収はワセリンを塗るのを忘れていた。だがお構いなしである。螺子を回して膣の奥を広げてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は半狂乱である。
モニターにゼリー状になった膣液に汚れた子宮口がアップになった。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狼狽してしまう。
宮崎能収はロングスプーンでその奥からゼリー状の膣液を掬い出す。
「ああ。ああ。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
井原佐那はまた半狂乱に喚く。
その間に加藤鮎香にそっくりなロボットがバケツの水に板氷を入れて来た。井原佐那の姉にそっくりなロボットが浣腸器を持って来る。
そしてバケツの中の氷で冷やした水を浣腸器に吸い上げて準備していた。
宮崎能収はゼリー状の濁った膣液を黒い皿に載せて翳す。
「どうや」
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
井原佐那は慄き首を振るが言葉を返せない。
井原佐那の姉にそっくりなロボットが宮崎能収に冷たい浣腸器を差し出す。
宮崎能収は軍手を掛けてそれを受け取る。
「あ、あ、ああ、あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は浣腸器を見てさらに慄きパニックした悲鳴を上げてしまう。
宮崎能収は容赦なくアナルに挿入してシリンダーを押す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は直腸に侵入した水の冷たさにサイレンの様な悲鳴になる。
「この忍者姿黒装束の男。誰だか絞れるかな」
如月鬼堂は何気なく呟いた。
「廃業した原発関連会社の役員で行方が判らない者。ある程度絞れても時間は掛かるでしょう」
「既に今の時点で生きてないだろうから。絞っても大元の奴らには到底行き着かないか」
「そうですよ。先生らしくもない」
館山弁護士は当然警察もそういう捜査を行うが無駄と言う。
「一瞬あそこまでしゃべったから。ううんと思ったがそうだな」
如月鬼堂も笑うしかない。
「ねえパパ。井原さんて番組全部欠席でしょう」
「田代綾香以外は全員お静かにされている」
「もの凄い衝撃です。どんなに知識階級のコメンテーターが挙って非難しても被害が大きすぎます」
館山弁護士も無難に物を言う。
画面では井原佐那が冷たい浣腸液で究極の腹痛に藻掻き続けていた。
既にドリルバイブ二本と電マ、そしてマイクロローター迄用意されている。
和歌山。岬ビューホテル離れの間である。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将が動画を見ながら遊びに呆けていた。
浪江も弘枝も香乃子も全裸である。
今夜は動画の鑑賞半分なのでSM無しでコンパニオン料金となる。
「しかしこの女。散々喚くな」
赤座元太は井原佐那の疲弊状況に異常に悦びを感じていた。
「そりゃコンパニオンすらやらない表社会の一般人だよ。あんなことされたら喚くは叫ぶは半狂乱だぜ」
宇治原歳加年も悦んでいる。
「この磔。相当に苦しいよね」
浪江が壁に背中を当てて同じ格好をしてみた。
「恥ずかしいだけだろ」
「しかしロボットに掛かったらあっさり磔にされてしまったな」
「まあいくら喚いても無駄やな」
「来週は若いイケメン呼んでいるのだろ」
「そりゃあ。そのくらいは虐めないと」
「連絡してあるよ。だがまた美人の乳首斬りたいな」
宇治原歳加年は病みつきになってしまっている。
先月佐藤カタリーナの乳首を斬ったばかりである。
「そんなこと言っているとまた復讐に来られるぞ」
瀬尾勝が揶揄う。
「まあ。来週は精神的な虐めだけだよ」
若いイケメンが二人も来るとは駒木帆乃佳は夢にも思ってない。それがこの三人の愉しみである。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
寿司の出前が届いていた。
動画は浣腸が終わって電マ、マイクロローター、ドリルバイブの二穴挿入のあと尿道責めが続いて井原佐那は二回失神している。
そのあと宮崎能収が犯して生で果ててしまっていた。
如月鬼堂はあまり見る場面ではないので一気に食事を済ませてビールを飲んでいる。
「しかし先生。強烈な劇場型犯罪になりましたね。大リーグの韓国開幕戦とこのニュースで裏金問題がかなり鳴りを潜めました」
館山弁護士も強姦場面はあまり見てない。
「検問だらけで一般市民は大迷惑だ」
如月鬼堂はそっちに意識が行く。
「何故。ゴムボートで流れ着くのに船や潜水艦を探さないのでしょう」
本多椿の疑問である。
「そこまで認めてないよ。巡視船は警戒しているだろう」
「それでも見つからないのですか」
「潜水艦から巡視船を見つけるのは簡単だ。巡視船から潜水艦は簡単に見つけられない」
「まだこの方法で拉致が続きますかね」
館山弁護士はこの犯罪で法律の規制強化を心配する。規制強化は決して良いことではない。
「同じ手は使わないと思うがな。便乗して復讐を企てる者はまだ出てくるかもしれないな」
「これで警察が検挙し易くするために何かの規制強化が起きれば逆に経済にはマイナスです」
「その通りだが絶対安全な位置に居て劇場型犯罪を行う。自分らはアングラマネーで潤っているに違いない」
「いくらこいつらが犯行声明で経済を凍て付かせると言ってもこれも凍て付かせていませんか」
「そんな意見はコメンテーターに任せれば良い」
如月鬼堂はどう転んでも日本経済は一時良くなっても落ちて行くだけと見ている。
そして規制には反対だがその規制で経済は大きくは落ちない。寧ろ二〇二四年規制の方が格段に大きく影響すると思う。
画面では井原佐那が宮崎能収の強姦のあともう一回尿道と膣の奥を責められて失神を繰り返していた。
そして忍者姿黒装束が二人増えている。そこに字幕が流れた。
『これから刺青を行います』
失神した井原佐那に麻酔が打たれる。
宮崎能収が刺青の図柄を用意していた。それが画面に公開される。
墨だけで描かれた図柄で色は彫師任せである。
女の部分を二匹のネズミが噛んで引っ張り開いてカラスが膣口を嘴で突いていた。膣口が丁度臍になる。
グロテスクかつ残酷な図柄である。
宮崎能収は半田鏝で落書きしても将来整形できると言う。刺青は簡単には消せない。
二人増えた忍者姿黒装束が作業に掛かった。
ここで字幕が出る。
『原発反対者の末娘を天誅した。原発を止めて化石燃料で化石賞。低所得者を苦しめるばかり。原発止めれば温暖化。無能な国民党が止めた原発を民事党の再稼働を妨害する輩。元原発関連会社の役員を雇って天誅する。これで終わりではない。井原絹代を筆頭に原発に反対する輩は苦しめ』
「何とも猟奇ですな」
館山弁護士は驚嘆している。
「この五人目が一番残酷です」
本多椿も刺青には慄いていた。
「基本的にやるメニューは決まっていたが今回さらにエスカレートした。刺青はこの五人目の黒装束の要求だろうが彫り師までいたとはな」
如月鬼堂も今後のエスカレートの兆候を感じている。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
まだ寒い。
おでんを煮て魚介類を焼いていた。
おでんには日本酒が良いらしい。
「子宮を五つも摘出できて嬉しいか」
川口の会長が医者の男に言う。
「ああ。とっても満足だな。女は子供ができないのが良い」
「不満分子がまた上がって来た」
川口の会長は哂いを秘めていた。
「まだ同じ手を使うか」
印刷会社の社長である。
「今度は日曜の朝の元編集長で煩いレギュラーコメンテーターの娘だ」
「江村克子か」
「そうだ。親友そっくりの女を作る。一緒に出先で拉致すればよい」
「依頼を実行するのは」
「四人だ」
「四人に香典払ったのか」
葬儀会社の社長である。今回は乾式メタン発酵の処理後に遺骨のない五人の無縁仏の合葬を引き受けた。
「僅か四百万だ。やや安い方のキックバックの金額だ」
「ふぁっはっはっはっは。それは確かに安い」
医者の男は高笑いする。
「まったく騒ぐような金額じゃない。嘗ては経済大国の日本。裏金はゼロが二つ少なくてこんなものですと」
運送会社の社長が嘲る。
「攫うのは一人で実行は四人か」
「今回はな。ロボットなしで本格責めやって貰おう」
宇佐美。如月鬼堂の居間。
食事も終わって如月鬼堂は乾き物だけでビールを飲んでいた。
画面では刺青が終わってアップで公開されている。
女躰の腹に大きな刺青である。悲惨なことはこの上ない。
そしてその広げられた女の部分の画像は本人そっくりの色合いになっていた。
さらにカラスとネズミのグロさが何とも言えない。
宮崎能収が黒いクリップを取り出して乳首を鋏む。
そのクリップにスタンガンの端子に繋いだ鰐口クリップを接続した。
「それでは起こします」
宮崎能収がスタンガンのスイッチを掴む。
「うう。ぐぐ。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は強烈な声を上げて意識を戻す。
「ふふ。お目覚め」
「ああ」
怒りの籠った目で辺りを見回す。
「スクリーンを見て」
「え、ええーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は自分の躰に何か絵が描かれていると思った。
「目を下に落としてよく見ろ」
「え、えーーーーーーーーーーーー」
「判らないか。刺青だ」
「・・・・・」
ロボット三体が掛かって右手の鉄パイプを外す。
「自分で触ってみろ」
井原佐那は解放された右手を腹に当てる。
「・・・・・」
触って判る物ではないかもしれない。だが彫ったばかり。皮膚にそれなりに違和感はある。
「ああ。あ、ああ」
井原佐那はスクリーンを見ながら固まってしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
スクリーンを見つめたまま叫ぶ。
「いやああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん」
涙が一気に溢れた。
ここまでやってもまだ終わりではない。
宮崎能収は根津珠奈にやったことは全部やりたい。
だがそれ以上にこの女の美しい太腿も潰したい。ミニスカートも履けなくしたいのである。
自らタトゥーマシンを持つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は泣き叫ぶ。
宮崎能収は井原佐那の左の太腿に文字を描き始めた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚く。
「こ、これ、執拗に刺青を」
館山弁護士はこの男の執拗な残忍さに慄いていた。
「死ぬ前に最後の加虐心を燃え尽きようと言うのだな。そして原発を停止しようと意見を吐くコメンテータに最後まで怒りを滾らせている」
如月鬼堂は怨念と加虐心の相乗効果と言う。
画面では井原佐那の太腿に『淫乱女』と汚い字の刺青が描かれていた。
まだこれで終了ではない。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
もう井原佐那は泣き続けるばかりである。
また田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが両側から井原佐那の女の部分を引っ張って広げる。
やや薄めの緋色の部分がモニターに拡大された。
「・・・・・」
もう井原佐那は声も出ない。
宮崎能収は長い針を持つ。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の悲鳴が上がった。
それを広げられた小陰唇の内側の粘膜に刺す。
「ううふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに破裂した大口を震えさせて声を絞り出した。
そしてピンクの部分に潜らせて少し離して突き抜けさせる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は恐怖に引き攣った表情である。
片側の粘膜が内側で波状の串刺しになってしまった。
田代綾香にそっくりなロボットが手を放しても粘膜は広がったままである。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
井原佐那は強烈な痛みに叫ぶ。
そして痛みに藻掻きながら井原佐那の表情は凍り付いていた。
もう片方も内側の下の方から突き刺す。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強く仰向けに反らせた顔は大口を破裂させて悲鳴を上げ続ける。
同じように内側から串刺しにされてしまう。
「ああーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
井原佐那は号泣し続けた。
顔は汗を噴き涙が溢れぐちゃぐちゃである。
宮崎能収はその針にスタンガンと繋がった線の鰐口クリップを接続する。
「あふぁあーーーーーーー。あふぁーーーーーーー。あふぁーーーーーーー」
井原佐那は震えていた。
右側のスタンガンのボタンを掴む。
「うーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーー」
強烈に固まった井原佐那の躰が小刻みに震撼する。
「い、いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
喚き続けた。
宮崎能収は一度スタンガンのボタンを放す。
「あふぁあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いを続ける。顔は涙と汗に濡れていた。
宮崎能収の興奮度は治まらない。
今度は両方一気にボタンを掴む。
「うぐーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーー」
表情は一気に破裂して躰は震撼する。
「パパ。テレビ」
緊急速報が流れていたのを瀬里菜が知らせた。
『元現代経済新報編集長で日曜コメンテーター江村克子さんの三女で江村真奈美さんが行方不明。昨夜自宅に戻らず。本日勤務先にも無断欠勤』
既に拉致被害が疑われている。
「またか。五人同日に一度に行ったからこの一人を最後に暫く静かになると思ったが」
如月鬼堂はまだ続くとは思っていなかった。
「希望者が来たからではないですか」
杉下一行は希望者が来ると思っていたのである。
「前払いの香典と言っているぞ」
「そうです。過去に地位があっていま落ちぶれている人は現在の日本は非常に辛いです。そして過去の富貴を潰された恨みが滾っています」
「分からなくもないが死を覚悟してか」
「多くは居ないでしょう。通常は不満が溜まっていてもなかなかテロには至りません」
「そうだな。秋葉原事件やアニメーターをガソリンで焼き払った奴は稀な存在だ。連続拉致強姦事件の奴らは不満分子を上手に拾うのだな」
如月鬼堂も状況の整理がつく。
「そうですね。どうやって拾うのかは判りませんが」
「北条鉄之助が引退を表明しましたね」
館山弁護士の得た情報である。
「妻や家族に責められたのじゃないか」
「そうかもしれませんね」
娘や家族からすれば北条鉄之助が正義感など発揮しないで大学理事長の仕事だけやっていれば起きなかった悲劇である。
画面では井原佐那が宮崎能収にスタンガンで責め続けられて失禁してしまっていた。
失禁尿が飛び散る姿が暫く公開される。
宮崎能収は井原佐那の膣にクスコを横向きに挿入して奥を広げた。スタンガンに繋がった鰐口クリップは外したが針は抜いてない。
井原佐那はもう叫んだり抗議したりする力もないようである。
井原佐那の姉にそっくりなロボットが宮崎能収に細く長い半田鏝を渡す。
「ああ」
焼かれると判って井原佐那の表情が恐怖に歪む。
井原佐那の姉にそっくりなロボットがクスコの中をペンライトで照らした。
宮崎能収は高まった加虐心のまま半田鏝の先端をクスコの奥に突っ込む。そのまま膣天井部の奥に当ててしまう。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になった。
宮崎能収はじっくり焼き続ける。
「がああーーーーーーーーーーーーーーー。ががあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーー」
井原佐那から強烈な悲鳴が続いた。
宮崎能収はクスコを抜き取る。
さらに指でクリトリスを剥く。
「うぐうーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は痛みに唸り藻掻き続ける。
宮崎能収は井原佐那のクリトリスに半田鏝の先端を突き刺すように当ててしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈に暴れ藻掻く。
別の忍者姿黒装束が出て来て局部麻酔を注射する。
そして左側の小陰唇を串刺した針を抜いた。
血が流れ出る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
右も抜く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん」
あと一人の忍者姿黒装束が高枝斬り鋏を持って来て宮崎能収に渡した。そして右の乳首を指さす。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
井原佐那は無我夢中で叫ぶ。
宮崎能収は高枝斬り鋏の刃を広げる。
「・・・・・」
恐怖で声も出ない。
鋏の刃を右の乳輪の外周に当てる。
「・・・・・」
鋏んで潰す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
宮崎能収は一気に鋏斬った。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束が止血パットを当てる。
そしてもう一人が麻酔を注射した。
動画はこれで終了である。
「これまでで一番酷かったな」
如月鬼堂は今回の前渡し香典を貰った男の究極の残忍さに何とも言えない。
三月二十三日。
和歌山。岬ビューホテル大宴会場。
二十三時開始である。
三十の宴席が出て一人ずつコンパニオンが付いていた。
中央に回転する演台が置かれて宴席がそれを囲んでいる。
生贄は前回話の付いた駒木帆乃佳である。
佐野幸春と高田淳乃は別室に待機していた。
青木学が控えの間からコンパニオン姿の駒木帆乃佳を連れて来る。
演台の上には拷問椅子が載せられ背凭れが平らに近く倒されていた。
青木学が全裸を要求する。
会員三十人。コンパニオン三十人の六十人の前で脱ぐ。いくらお座敷スーパーコンパニオンでも恥ずかしさの極致である。
その先は全裸のまま拷問椅子で大股開きにならなければならない。
駒木帆乃佳の躰は既に震えていた。
それでも貰っているギャラは高額である。覚悟を決めて脱ぐしかない。
全裸になって大股開きで拷問椅子に確り固定されてしまう。
一回目のルーレットが回って一人目の会員が抽選された。
最初は指だけの責めである。
当たったのはソープランドチェーンの会長。駒木帆乃佳を席に呼んだこともあった。
会長はまずクリトリスを剥く。
片手の指を小陰唇の上に当ててもう片手でまずはクリトリスをじっくり責め始めた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーー。ああ。あふぁああーーーー」
駒木帆乃佳は僅か十分で逝き声を漏らし始めてしまう。
そして小陰唇に置いた会長の指に内部の濡れが伝わり始めた。
会長は小陰唇を広げて薄橙の部分を弄り始める。
「あふぁああーーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ。ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーー」
会長の二本の指は膣に侵入して行く。
「あーーーふぁあーーーーーーーーああーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳の躰は拷問椅子に寝たまま強く捩り続けていた。
会長の指は一番敏感な部分に到達する。
「う、ううーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳は頭を強く奥に反らせて口を半開きに逝き声を漏らし続ける。
そして強く頭を振って躰を震撼させた。
「あーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
軽く逝ってしまってはいるが声を抑えなかっただけのようである。
やがて時間切れとなる。
次のルーレットは宇治原歳加年が当たった。
題目は膣内清掃である。
「当たったのは私ですがアルバイトを呼んでいます」
そう言って別室から佐野幸春を連れて来る。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
時々近くのコンビニに居るイケメンの若い店員である。
駒木帆乃佳は前から意識していた。
それが大股開きの全裸で拷問椅子に縛られている姿の前に現れたのである。
「究極の部分は若いイケメンにやって貰おうとな」
宇治原歳加年が宣言する。
「そんなのーーー。聞いてないよーーーーーーーーーーー。いあやだよーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
宇治原歳加年がクスコを佐野幸春に渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーそんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。人数がふえているよ!」
駒木帆乃佳は契約違いと訴える。
「俺が二人分払うよ。それで良いだろ」
宇治原歳加年は金を出すと強行的に出た。
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー。コンビニの人はだめだよーーーーーーーー。困るよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳はパニックである。
「お前もう今更だよ。ここまで見られてしまったぞ。金貰った方が良いぞ」
赤座元太が野次半分宣告した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。ひどいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。コンビニゆけないよーーーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳は涙を溢れさせている。
「日曜日に行かなければ大丈夫だ」
今度は瀬尾勝がヤジを飛ばす。
佐野幸春は淡々とクスコを受け取った。
「・・・・・」
駒木帆乃佳の全身が委縮してしまう。
佐野幸春が手にしたクスコに宇治原歳加年がワセリンを塗ってやる。
駒木帆乃佳は顔を強く逸らせて恥ずかしさに固まってしまった。
佐野幸春は構わずクスコを駒木帆乃佳の膣に挿入する。もう慣れた手つきである。
そして螺子を回して中を広げてしまう。
駒木帆乃佳は顔を拷問椅子の背凭れに強く押し付けて堪える。
青木学がマイクロカメラをクスコの縁に接続した。四つの壁面のモニーターに膣の奥がくっきり拡大されてしまう。
「・・・・・」
駒木帆乃佳は恥ずかしさの極致に声も出ない。
弘枝がロングスプーンと黒い板をトレーに載せて近づく。
「さあ。膣の中をお掃除ですよ」
弘枝が嬉しそうに宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳は恥ずかしさに躰が宙に浮く思いである。
佐野幸春は演台に膝を着いてカメラの光が照らした奥にロングスプーンを突っ込む。
とろろ状の膣液を掬い出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳は恥ずかしさに泣き悲鳴になってしまう。
佐野幸春は何回も掬い出す。
そして弘枝が構えている黒い板の上に載せて行く。
弘枝は拷問椅子の反対側に回ってその黒い板を駒木帆乃佳の目の前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーん」
駒木帆乃佳は首を振って号泣してしまう。
もう堪えられる恥ずかしさではない。
一同はこの瞬間を愉しみにしていた。
座敷全体から拍手が上がる。
「・・・・・」
駒木帆乃佳は紅潮した表情のまま固まってしまう。
次のルーレットが回る。
今度は赤座元太が当たった。
題目は浣腸である。
赤座元太も控えの間から高田淳乃を連れて来た。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
駒木帆乃佳もJRの車掌と知っている。
特急くろしおで何度か見ていた。
恐ろしい仕打ちである。
「俺も二人分払うぞ」
赤座元太も当然のように言う。
こうして駒木帆乃佳の羞恥地獄の夜は朝まで続いたのである。
四月一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
三月の終わりに宇佐美からこっちに戻った。
今日は主なメンバーが集まっている。
次の愛好会のショーの打ち合わせである。
大河内税理士、館山弁護士、杉下一行、福富麻次郎、本多椿、荒井絵里と長野、生駒の店長が来ている。
だが、その面々の前で六本目の海賊動画が公開された。
杉下一行の事務所から連絡が入ってファイルが送られて来る。
囲炉裏端ではなく会議テーブルに集まって時間の関係から見ながら会議も進めるのである。
そしてテレビモニターにニュース番組の速報が流れた。
『行方不明でした元現代経済新報編集長で日曜コメンテーター江村克子さんの三女で江村真奈美さん。足摺岬にゴムボートで発見。命に別状なし』
「やれやれこれで何か規制が強化されるのが心配だ」
如月鬼堂はこの連中が現代の知識階級に怒るなら事件だけで済ませて欲しい。SMに紐づけて貰いたくない。
この事件の要因になった発言には如月鬼堂とて総て反対である。
「あの連続拉致事件の六人に呪いを掛けて始末できるなら今すぐやりたい」
大河内税理士は怒りを滾らせた。
「駄目ですよ大河内先生。人を呪えば穴二つです」
福富麻次郎がやんわり窘める。
「確かに呪いを掛けたと思われる占い師が死んだと言う話は時々聞きます」
生駒の店長である。
「しかし総理は自分だけ護ったな。派閥の小物幹部四人だけ蜥蜴の尻尾斬り。本当の闇将軍には手を出せず」
大河内税理士は別の毒舌になる。
「何に使ったより何の為に不記載にする必要があったかが一番の問題だよ」
如月鬼堂はこの場だけ言ってはいけないことを言ってしまう。
「国民の怒りと言うコメントが一番笑えます。野党とマスコミが国民の感情論を煽った怒りでしかないです」
杉下一行も嘲る。
「日本人は周りに合わせるだけだからですね」
館山弁護士はそう言ってファイルを再生した。
今回も江村真奈美は玉井蛍の時と同じように全裸で壁に組んだ鉄パイプで磔にされている。お尻も壁にボルトで固定した台座に乗っていた。
股間は完全に開かれ両膝は三本組んでコの字を縦にした鉄パイプで押さえられ脚首は斜めにしたコの字の鉄パイプで押さえられた状態である。
腕は左右に広げて二の腕、肘、手首をコの字を縦に組んだ鉄パイプで押さえられている。
まだ眠らされたまま動かない。頭は斜めになって壁に寄り掛かっている。
今回は忍者姿黒装束が四人出ていた。
他に服を着た女性はロボットである。
江村真奈美の友人の姿で車の中で眠らせて拉致した。
その友人は田村柚希と言う。
カメラはズームになって江村真奈美の顔をアップにする。
続いて乳房、乳首をアップにして胸全体のアップになった。そのまま太腿のアップになる。
そして股間をアップにして暫く制止した。
忍者姿黒装束が二人両側から女の部分を広げる。
また暫く制止した。
三人目の忍者姿黒装束がクスコにワセリンを塗って二人が広げている膣に挿入する。また暫くカメラは制止である。
田村柚希にそっくりに作られたロボットがトレイに針と黒い書類を鋏むクリップ、スタンガンを四つ載せていた。
忍者姿黒装束が四人で針を一本ずつ取る。
クリップでも針でも好みだったが四人とも針を取った。
二人が両側から左右とも乳輪の下を潜らせて刺し貫いてしまう。
田村柚希にそっくりなロボットがクスコを抜く。
残った二人の忍者姿黒装束が片側ずつ小陰唇を二つ折にして抓む。其処に針を刺し貫いてしまった。
四人が田村柚季にそっくりなロボットが持つトレイからスタンガンを取る。
スタンガンには鰐口クリップの付いた銅線が繋がっていた。
それを一人ずつ刺し貫いた針に繋ぐ。
四人が一斉にスイッチを握った。
「ぐぐ、ぐ、ぐぐっがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は一気に意識を回復する。
「がが、ああーーががふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く。
四人ともスイッチを放した。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
田村柚季にそっくりなロボットが荒い息遣いに藻掻く江村真奈美の正面に立っている。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は田村柚季にそっくりなロボットに向かって叫ぶ。
「よく見ろ。お前を攫ったのはそっくりに作ったロボットだ」
突然。忍者姿黒装束が四人前に立つ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は恐ろしい事態を悟って取り乱した叫びを上げてしまう。
「ニュースを見ていたらもう判るな。何故お前が攫われたか」
その男は淡々と抑揚のない声で言った。まるで台詞を読む言い方である。
「ああ。ママの身代わり」
泣きそうな声である。
「これまでに撮影したお前の動画だ。よく見ておけ。これが全世界にばら撒かれる」
この男も台詞を読むような言い方をした。
江村真奈美の正面のモニターに眠らされたままの全裸姿がアップになる。
「あ、ああ」
全裸で大股開き。性器もアナルも丸見えである。
「いやああーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
江村真奈美も話には聞いていた。
だが恐ろしい現物をいま初めて見る。
自分のこの姿が社会に晒されるのである。
そして自分でも見たことのない女の部分を広げられてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ただ叫ぶだけである。
もう何がどう成るか思考回路は停止していた。
クスコが挿入されて医者以外見ないと思っていた女の奥がモニターに鮮明に拡大されている。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は驚愕の叫び声を上げてしまった。
恐ろしい光景に唇がブルブル震える。
さらに江村真奈美は鉄パイプを揺すって藻掻く。
「女は多分ロボットでしょうが。この四人は何でしょう。主犯格の内四人でしょうか。これまでの五人の内の四人でしょうかね」
館山弁護士は四人の正体が気に成る。
「声を字幕に変換してないから奴らではない。これまでの前渡し香典の連中ならいつまでも生かしてはおくまい。新たな四人だろ」
如月鬼堂はまた断定してしまう。
「何故四人一遍に」
「拉致する手段が及ばなかったのじゃないか。対象者が少なかったかだ」
動画に対応する親族女性が居る対象者が難しかったと見ていた。
「それじゃこれでネタ切れ終了ですな」
館山弁護士はやや安堵と言う。
「この案件が終わったにすぎない。また何をするか分からん」
「あがあーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美はまたスタンガンのスイッチを入れられて痛みに耐えられず喚き続けていた。
「ぐぎゃあーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。私が何を言ったのーーーーーーーー。ママとはべつだよ!!!」
理不尽極まりない仕打ちに堪らず喚く。
「お前を甚振って社会的に葬れば江村克子は苦しむ。お前はその為の犠牲だ」
男は淡々としゃべるが心の奥は加虐心が滾っていた。
「それにお前は税務署職員だ。俺たちからすればそんな奴は拷問されて当然至極だ」
別の忍者姿黒装束がそう付け加える。
この男は頼りにした政治家の衰退と税務調査で事業を失った。
勉強会会費を払うだけで政治家の間接的口利きで小さな業界のトップを保ってきたのである。
それが政治家の議員辞職でなくなり他社の躍進を招いてしまった。
そこに税務調査が入ってさらに追い打ちを食う。その二年後に倒産を余儀なくされた。
破産申立が終わって生活保護の状況から世を儚み百万の前渡し香典を選択したのである。
この男が合図して四人でもう一回スタンガンのスイッチを握った。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美の躰は小刻みに震撼する。
暫く江村真奈美の苦しみむ姿を四人で愉しむ。
その間に田村柚季にそっくりなロボットがクスコと浣腸器、ロングスプーン、マイクロローターを準備していた。
「ぐぐう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーー。いたいーーー」
江村真奈美は叫び続けている。
さらに田村柚季にそっくりなロボットがバケツに板氷を入れた水を運んで来てシリンダーに吸い上げた。
男らはスタンガンのスイッチを放す。
「あふぁああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
江村真奈美は藻掻きながら荒い息遣いを続けた。
田村柚季にそっくりなロボットが浣腸器を差し出す。
忍者姿黒装束が顎でやれと合図する。冷たいからロボットにやらせようというのである。
「あーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は浣腸器を見て猛然と叫ぶ。
田村柚季にそっくりなロボットは容赦なくアナルに突き刺してシリンダーを押す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあ。いやあ」
顔を振って叫び続けた。
「安心せい。腸を空にしてこれで責めるだけだ」
忍者姿黒装束の一人がアナル用のドリルバイブを指さす。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は狂ったように叫び拒絶する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水が直腸に侵入して究極の痛みに藻掻き始めた。
田村柚季にそっくりなロボットはシリンダーを押し続ける。
「う、うう、ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美の表情は強烈に歪む。
四人の忍者姿黒装束はまだスタンガンを持ったままである。
「ぐう、うぐうーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも耐えられない。強烈に藻掻く。
躰を強く捩って鉄パイプを押して暴れる。
「ががあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間。浣腸器の先端が抜けてしまった。
忍者姿黒装束の一人がスタンガンのスイッチを掴む。
他の三人も掴んだ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
アナルから茶色い水が飛び散る。
江村真奈美は苦しみに泣き喚き暴れながら便を弾き出し続けた。
ロボットがあと二体出て来て掃除をする。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットである。
これまでの動画を見てないと田代綾香と加藤鮎香がやっているように思えてしまう。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
江村真奈美は暫く荒い息遣いである。
掃除が終わって股間を拭き終わったところでクスコを挿入する。
もう一人がアナルバイブを取り出す。
正面のモニターには江村真奈美の女の奥が拡大されている。
アナルバイブを持った忍者姿黒装束が先にアナルに挿入した。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
たっぷりローションを塗っているが江村真奈美は異物の挿入に藻掻く。
クスコを挿入した忍者姿黒装束がマイクロローターをクスコの奥に突っ込む。
モニターを確認しながら膣天井部の一番敏感な部分に当ててスイッチを入れてしまう。
「あはーーーーーーーーーーー。ああ。あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は敏感な部分の刺激にまったく耐えられない。
忍者姿黒装束はそのまま淡々と責め続ける。
あとの三人の忍者姿黒装束は二〇二四年規制で事業の継続を断念した。
知識階級の机上論で理想を掲げて現場を無視した法律の施行である。
これ以上無理をした事業を続けるより会社を畳むことを考えた。前渡しの香典で最後の遊びを愉しんで命を閉じる選択をしたのである。
この面々に最後の愉しみは女の躰。百万でそれぞれ相当に遊んだ。
そして自分らを追い込んだ知識層の一部である江村真奈美をズタズタにして江村克子をとことん苦しめることが最後の報復。現代社会へ最後の抵抗である。
そして日本社会よ沈めと言う怨念を込めていた。つくづく今の社会の在り方モラルが悍ましいのである。
昨夜は盃を交わして意識を統一している。
江村真奈美は録画の中で躰を強烈に震撼させて逝き顔を晒した。
そして失禁に追い込まれてしまう。
どんなに抵抗しても娼婦の泣き所を責めるマイクロローターには勝てない。
「そろそろ交代しよう」
待機していた二人の忍者姿黒装束はそれぞれドリルバイブを構えていた。
マイクロローターで責めていた男はクスコを抜いて下がる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
江村真奈美は荒い息遣いが続く。
アナルバイブも抜かれた。
そこにアナル用のドリルバイブにローションをたっぷり塗って挿入する。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
続いて膣に挿入した。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気にスイッチが入る。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美の太腿が怒張する。躰は固まって震撼した。頭を後ろに強く逸らせて大口を破裂させた逝き声が轟く。
どんなに意地を張っても女の悦びを芯まで炙り出す。そして最後はそれを絶ってしまうのである。
「まだ犯行声明はありませんね」
本多椿は何を言うかを気にしていた。遅れて来て愛好会の集会に加わったのである。
「これまでの五人の言い分は様々じゃないか。こいつら四人が一致するとは思えないな」
如月鬼堂は四人の事情はばらばらと見る。
「まだ何も宣告していませんが四人とも前渡しの香典ですかね」
また館山弁護士はこれまでの六人か雇われた別組織の人間が混じっている可能性もあると言う。
「動きが違う。全部一回限りの者だ」
また如月鬼堂はきっぱり断言してしまう。
昼食の寿司桶が寿司屋から届いた。
画面ではドリルバイブの責めで江村真奈美が逝き声を上げ続けている。此処の面々には見慣れた場面である。
いまの内に昼食を済ませる。
画面では江村真奈美が二回失禁して三回失神した。女の深い悦びを強制的に覚えさせるには十分である。
田村柚季にそっくりなロボットが失神している江村真奈美をスタンガンで起こす。
「ぐわあーーーーーーーーーー」
江村真奈美は瞬時に躰を震撼させて意識を回復した。
ここで四人が順番に輪姦してしまう。
この間に大河内税理士らが次の愛好会のショーについて会議を纏める。
殆ど報告で終わりなのである。
そのあと将来に向けて熱海店のキャパを広げる議論がなされた。
現在の熱海店を建て直しではなく駐車場の上に二千名くらいのキャパで新設しようと言う案である。
建て増しの間は地下の駐車場だけになるので電車で来てもらう。
建て替えの費用は会員内のクラウドファンディングで行うと提案された。
如月鬼堂も状況から承認する。
泣きながら輪姦されていた江村真奈美はぐったり鉄パイプに磔のまま躰を沈めていた。
「さあ。これからお仕置きや。覚悟せい」
そう宣告して一人目が一本鞭を構えた。先端が細長い一本鞭である。
「なんでよーーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーー」
江村真奈美は叩かれると判って叫ぶ。
「関係あるんだよーーーーーーーーーーーー。江村克子はお前の母親だろ」
男の鞭は江村真奈美の乳房を横に強く薙いだ。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は初めて鞭を受ける。壮絶な痛みである。
叩いた男は二人目の忍者姿黒装束に鞭を渡す。
これも乳房を狙っている。
「江村克子は現代社会に合わないなどと言ってモラルを押し付ける。それに腹が立つのやーーーーーーー」
鞭は強烈な力で飛んで来る。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美の乳房は一気に蚯蚓腫れが重ねて浮く。一本目の蚯蚓腫れは既に深紅の筋が浮いていた。
この男も三人目の忍者姿黒装束に鞭を渡す。
今度は腰を狙っている。
「働きかた改革。ふざけるなーーーーー。俺たちは上司と先輩の無理聞いて来たんや!!経営者になったら好き勝手言われ放題。我慢ならん!!」
鞭が空を斬る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に震えた悲鳴である。鉄パイプで厳重に固定された躰に鞭が飛んで来る。恐怖に耐えられない。
「お前のお母さんらのコメントのせいだ!!どうせ俺たちはもうじき死ぬ。日本は滅びゆく経済大国や。俺たち亡き後は滅びてしまえ!」
怒りの鞭は江村真奈美の艶めいた内腿に叩き込まれた。
「ぐうお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿にも強い蚯蚓腫れが浮く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は強烈に痛そうに悲鳴を絞り出す。
四人目の忍者姿黒装束が鞭を受け取る。
その間に一人目の忍者姿黒装束が次の鞭を選んでいた。
四人目も乳房を狙っている。
「原発を止めるな!!。電気代が上がってどうにもならないぞ!お前のママらの発言と国民党の悪政だ!!」
鞭の先端は江村真奈美の乳房を横に流れるように強く掠る。
「うぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美の躰は強烈に震撼する。
「どうせ使えなくするま〇こやこれで行こう」
先端が革二枚重ねて芯を入れて縫い合わせた一本鞭である。これで女の部分を叩くらしい。
他の三人も頷く。
その男は鞭を振り被る。
江村真奈美の女の部分は無防備に丸出しである。
「俺は江村克子の様な知識層の唱える理想でできた二〇二四年規制で会社を畳んだのや!!代わりに娘にお仕置きや!!」
力の限り鞭の硬い先端がクリトリスを包んだ包皮を叩いた。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああああーーーーーーーーーーー」
悲鳴を絞り出す江村真奈美の目から涙が滲み出るように出てやがて溢れる。
「うぐうーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーー。ううがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は強烈に鉄パイプを揺すって暴れ続けた。
「うがああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
耐えられる痛みではない。泣き続けた。
四人の忍者姿黒装束は暫く江村真奈美の苦しむ姿を堪能して二人目が鞭を受け取る。
二人目も叩いたばかりの女の部分を狙って振り被る。
「・・・・・」
江村真奈美の顔が恐怖に引き攣った。
「お前らはマスコミの力を利用して法律以上に人を裁く。それに逆お仕置きや!!江村の娘のお前がその報復の見せしめや!!」
鞭の先端は閉じ合わせた小陰唇を斜めに叩きつけている。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁しながら悲鳴を轟かせた。
「ぐがあーーーーーーーーー・・・・・」
江村真奈美は号泣の涙を溢れさせて失禁尿を飛ばす。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あっはああーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ」
力の限り鉄パイプを揺すって藻掻き暴れ続けた。
「あーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん」
江村真奈美は泣きながら何処までも暴れ続ける。
また田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが掃除に掛かった。
三人目が鞭を受け取って待つ。
江村真奈美は恐怖に表情を引き攣らせたまま怯えた目つきで男の鞭を見る。
「とことん苦しめてやる。この動画が公開されてお前が悲惨な姿で帰る。江村克子にこれ以上の痛みはない。コメンテーターらは恐怖のどん底や」
「あたしにはーーーー。・・・・・かんけいないよーーーーーーーーーーーー」
泣き叫び訴える。
「諦めろ。江村克子の娘に生まれたのだ」
この男の視線も股間を狙っていた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あたしはむかんけいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は半狂乱に叫ぶ。
その叫びを無視して三人目が鞭を振り被る。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の悲鳴が轟いた。
「女性優遇社会をさらに優遇社会にしようとする輩に天誅だあーーーーーーーーー。セクハラ。痴漢。僅かなことで女は神様かーーーーーーーーーーーー」
「やめてーーーーーーーーーーー。ママに言ってーーーーーーーーーー」
「女の社会進出は風俗と売春だけで良いのだあーーーーーーーーー」
鞭は江村真奈美の女の部分に縦にさく裂した。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美は脚と腕を突っ張って鉄パイプを強烈に押して痛みに躰を硬くして暴れさせる。
「うがーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
号泣の涙が一気に溢れた。
「政治家、企業の役員に女が少ないだと!女社長は超有利だ。左のピッチャー並みだぞ。政治家に少ないのはなり手がないだけや。日本人の体質だ!!」
この男は叩き終わってもまだ言葉を浴びせる。
「あがあーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
江村真奈美はそれどころではない。痛みにもうどうにも耐えられない。
四人目が鞭を受け取る。
江村真奈美は青ざめた表情を引き攣らせてそれを見ていた。顔は汗と涙でぐちゃぐちゃである。
四人目は鞭を真っ直ぐ縦に構える。
先端も平な面ではなく縫い合わせた面を正面にしていた。
江村真奈美の閉じ合わせた女の部分のビラビラを縦に割るように先端を突っ込む。
「ぐうがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を強く振って藻掻く。
閉じ合わせた粘膜が崩れて割れた薄橙の部分から血が滲み出ていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
もう一人忍者姿黒装束が出て来て局部麻酔を打つ。
さすがに続行不可能と見たのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーはん。あはん。あはん」
江村真奈美はまた号泣してしまう。
不満分子の四人の言うことはそれぞれ様々である。
連続拉致強姦事件の六人には一向に構わない。不満分子が暴れて社会を騒がせば良いのである。
この連中は現代社会に怒りもあるが。嘲哂って遊んでいるのである。
闇で稼いだ金のある限り遊ぶ。いつでも死ぬ覚悟はできていた。あってはならないのは逮捕だけである。
「しかしこいつ等の言うことは一貫していませんな。二〇二四年規制は民事党の政策でしょう。こいつらの敵視するのは一部野党と与党を非難して野党を支援するコメンテーターと知識層、一部マスコミです」
杉下一行は矛盾点を指摘した心算らしい。
「まず奴らは民事党の側でもない。また民事党本来の政策でもないよ。加重労働の件で色々突き上げられてマスコミ、知識層の意見を聞いて民意に従った心算の政策だろ。少なくとも奴らはそう見ている」
如月鬼堂は強く否定した。
「まあ。多くの知識層が働き方改革を唱えています」
館山弁護士も差し障りなく認める。
「五年猶予があったとはいえ昔の日本では現状を無視して法律は施行されなかった。いつか机上論が優位になってしまった」
如月鬼堂はこの法律の施行に反対である。自動運転、ロボット化がもっと進むまで待つべきと思っていた。
そして少子化対策は全くの無駄と言いたい。
「当分二〇二四年問題は触れられませんね」
本多椿も関連して警戒する。
「そうだな」
如月鬼堂は苦々しい。
「そうです。これで二〇二四年問題を批判するだけで叩かれます。少子化対策批判はさらに。この連中のせいで逆に知識階級の錦の御旗です」
館山弁護士も如月鬼堂の暴走を注意する。
画面ではようやく江村真奈美の号泣と荒い息遣いが治まっていた。
タトゥーマシンが四人の忍者姿黒装束に配られる。
江村真奈美にも刺青を行うらしい。
彫師ではなく四人が行うので刺青と言うより落書きである。
田代綾香にそっくりなロボットと加藤鮎香にそっくりなロボットが江村真奈美を壁に磔る鉄パイプを強化した。
「・・・・・」
江村真奈美はタトゥーマシンなど見たことはない。何か恐ろしいことをされると恐怖に震えるばかりである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
だが直ぐに刺青と想像がついて強烈に叫んだ。
局部麻酔を打った忍者姿黒装束がもう一度出て来て全身麻酔を掛ける。
一人目が左の太腿に『子宮の無い女』と彫った。
二人目は右の太腿に『北条鉄之助命』と彫る。
これも残酷な思い付きである。
三人目はやや時間が掛かった。
腰に蛇の絵を描いたのである。
三人目が描き終わったら彫師らしきが出て来て蛇にどぎつい色を付けた。
正にくちなわである。
四人目は乳房に二文字。片方ずつ綺麗な乳房を潰すように『淫女』と一文字ずつ彫る。
江村真奈美の躰は悲惨なことこの上ない。
田村柚季にそっくりなロボットが半田鏝とクスコを差し出した。
江村真奈美はまだ眠ったままである。
一人目がそれを受け取ってクリトリスの包皮を剥いて中の女の亀頭部分を焼いてしまう。
二人目が半田鏝を受け取る。
田村柚季にそっくりなロボットがクスコを横向きに突っ込んで女の奥を大きく広げた。
二人目は膣天井部を入念に焼く。
三人目が代わってさらに入念に膣内部を焼いた。
四人目が代わると奥の子宮口に半田鏝の先端を突っ込んでしまう。
ここで後始末の三人の忍者姿黒装束と交代した。
医者の男と組織から来る助手と麻酔の担当である。
動画はこれで終了していた。
四月十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
如月鬼堂はシャワーを浴びてからラーメンを食べていた。
部屋の中には珠洲と瀬里菜、そしてミニチュアダックスフンドのペーだけである。
珠洲と瀬里菜はピザトーストとコーヒー。世代の違いなのか如月鬼堂の好みが特別なのか何とも言えない。
テレビ太陽では日本女性が円安なので海外で売春する話題が取り上げられていた。
「やれやれ円安でからゆきさん。アメゆきさんと女衒の復活だな」
如月鬼堂はいよいよ日本は経済が戦前まで落ちて行くと嘆く。
この時。テレビで速報が流れる。
『元現代経済新報編集長で日曜コメンテーター江村克子さんの自宅が全焼。退院した三女の江村真奈美さんが灯油に火をつけて焼身自殺』
その日の夜に館山弁護士が得た情報を如月鬼堂に報告してきた。
江村克子は火に包まれた娘を助け出す術もなく脱出したがかなりの火傷を負っていたらしい。
救急車を呼んでくれた近隣の主婦に恐ろしい状況を話す。
江村真奈美は次のように言って迫ったという。
「私を殺して。もう生きている価値ないの!ママのせいでこうなったの。ママの責任で殺して」
「やめてよーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
江村克子は説得を試みたが叶わずそう叫んでいた。
江村真奈美は殺してくれないなら死ぬと叫んで残っていた灯油を撒いてライターで火を点けたのである。
その後に消化された焼け跡から江村真奈美は焼死体で発見された。江村克子は病院に運ばれてから意識不明の重体である。
「この連中はこの新たなる劇場型犯罪の予行に無人販売店でロボットを使ってグリコ森永事件の真似をしたのだな」
如月鬼堂は今にしてそう思ったのである。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人の計画した犯罪は悉く社会に衝撃と傷跡を残していた。
最期のSM小説家 第四十四幕 新たなる劇場型犯罪 完
最期のSM小説家 第四十五幕 現代のからゆきさん
二千二十四年清明中元。太陰太陽暦三月七日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年四月十五日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
福富麻二郎が来ていた。
「かなり精度を上げた心算ですがまだまだですか」
如月鬼堂は福富麻二郎の会社が作った女躰型ロボットを撮影して海賊動画と同じ解像度で比べていた。
「見ての通りだよ」
「そうですね。奴等の技術が上ですね」
福富麻二郎も認めざるを得ない。
「まだ福富さんのはよく見れば見分けが付くよ」
「しかし奴等には武器にせよこういった部分にも高い技術者が居ますね」
AI技術、3Dプリンターを駆使してもまだ追い付かない。
「福富さんAIだけではだめなのでは。編集元の画像の解像度じゃないのか。グラビアが三百線として高細線印刷なら八百線以上だよ」
如月鬼堂はAIに高解像度のデータを与えるべきという。
「そう言う考え方も。やって見ましょう」
福富麻二郎も考え直した。
「奴等六人の中に医者が居たな。動画の最後の部分で三人掛かってやっていた。別の組織の人間だろう」
「あの戸籍の無い部落とか。冤罪者の班とかですか」
「六人の中の医者が部落の者に医療を教えているのじゃないか」
「同様に他の技術も」
「医者、葬儀屋、金属加工技術、そして印刷屋も居るのじゃないか」
「はい。そう考えれば」
「福富さんの技術を最初は盗んだのだが。それをグループで格段に進歩させたのだ」
「そうですね。あれでは本物の女と代わりません」
「福富さんももう一歩でかなりの商品になるのじゃないか」
「ありがとうございます。ところでもうあれで奴等の動きは暫く治まるのですか」
「あの目的の劇場型犯罪は丁度良い標的はそんなに居ない。だがまた別の何かをやって来る」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人六人の動きが速くなっていることを警戒していた。
「今度のは何か規制に繋がることでなくて何よりです」
福富麻二郎も打撃を蒙る立場である。
「もうじき椿が今週の打ち合わせに来ます。出前を五人分」
如月鬼堂は瀬里菜に頼む。
「館山先生は」
「今日はテレビ会議だ」
原稿は送って如月鬼堂はゆったりした一日である。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
テラスから麓の町の桜がまだ満開のままである。
日本酒で魚介を焼いている。不漁と言われている甘海老も大量に届いていた。
「思いっきり騒がしたな」
医者の男である。
「満足か」
「ああ。満足だな。表社会の正統派の極みと言える美人の子宮を六つも撤去した」
「だが悲惨な最後を社会に曝してくれたのは江村母子だけだったな」
印刷会社の社長はまだ物足りない。
「生きて苦しみ続けてもらおう」
川口の会長はそれも面白いと言う。
「次はどうする」
葬儀会社の社長である。
「円安でからゆきさんが再発生した」
「ジャパゆきさんはもう十年以上聞かなくなったがそっちの順番か」
「そうだ。それに塗れてもっと騒がそうと思ってな」
川口の会長はまた何かを企み始めた。
「現代のからゆきさんに塗れて何かを陥れるか」
医者の男も目を輝かせる。
「社会的に権威のある存在を地に堕とす悦びだ。権威とまでは行かなくても表社会の正統派を売春婦に堕とす」
「それは愉快だ」
葬儀会社の社長も悦ぶ。
四月二十日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
今夜の高島波瑠と岡田有美は清楚な紺のリクルートスーツ姿。サニタンブラウンの標準的なストッキングまで履いていた。
スカートが膝上二十センチなのが標準的でない。
「複数の開業医師らが大手検索エンジンを集団提訴しました。マップの口コミで不当な投稿がされても削除してもらえず利益が侵害されたとしています」
高島波瑠は読みながらジャケットを脱いで行く。その下はやや透明感の強い純白のブラウスでブラの形がくっきり透ける。
ブラも純白のようである。
「中には抗生剤の処方をお願いしたが拒否されたなどもあります。必要がないので処方しなかったのが悪評にされてしまったと言うことです」
岡田有美も読みながらジャケットを脱ぐ。ブラウスは同じように純白だがくっきり紺のブラジャーが透けていた。
「誹謗中傷の被害がかなり問題視されていますが。投稿の削除基準もかなり難しいです鬼堂先生」
MC役の本多椿は白いスーツ姿である。先を如月鬼堂に振ってしまった。
「投稿を見ていますと意図的に集中投稿しない限り全体的に見れば悪評ばかりではありません。ホテルなどよほど内容が酷くなければ常識範囲の感想が多いです」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
医者に何か要望を言っても上から目線でなかなか聞いてくれません。だから優しく説明する医師は凄く人気が出ますね。
受付は医者以上に上から目線で対応も荒いことが多いです。
呼び出しもモニターに番号にしてくれれば良いのですが態々フルネームを呼ばれてしまう。
個人情報ですから考慮してほしいです。
このような場所の投稿しか不満を言えないのが患者側の現状ですね。
そして抗生剤を処方しなかったのは悪評ではありません。そういう方針なのですから処方されなかった事実でよい筈。
頼めば処方してくれる医師が良い人は他に行くだけです。妥当な話だと思いますね。
ニュース番組のコメンテーターは一方的削除を唱えますが。削除基準を明確化して患者の言い分も残してあげるべきです。
「支援金制度の創設、子ども・子育て支援法など改正案が衆議院を通過しました」
高島波瑠はスカートを脱ぐ。ブラウスの裾にストッキングに包まれた純白のショーツの先端がなかなか艶めかしい。
「問題はその財源ですが保険料に上乗せしてそれが負担増にはならないと言う答弁に野党は反発しています」
岡田有美もスカートを脱いでしまう。ブラウスの裾にストッキング越しの紺のショーツの先端が覗いていた。
「これが負担増にならないは詭弁以前に誰も負担増にならない建前としか受け取りません」
本多椿も呆れ気味のコメントである。
「それ以前の問題です」
如月鬼堂はきっぱり否定した。
「それ以前ですか」
本多椿は先を促す。
「まったく無意味な政策です。支援しても子供は増えないでしょう。子供を産まないのはお金だけの問題ではありません」
如月鬼堂は次のように続けた。
子育てが女性の喜びだった時代は終わったのです。子育てより今の世代がやりたいことはたくさんあります。
男性も育休を取って子育ての方が辛いと考えるのが自然でしょう。
一人ないし二人で止めておこうとするのがごく自然なのです。
低所得家庭に育った子供の為に学費の支援などは必要でしょう。
でも無駄な政策は止めてロボット化を促進すべきです。
もし万一子育て支援政策が当たって子供が抜群に増えれば今の予算がさらに大きく必要になってしまうのではないでしょうか。
そして資金は自治体を廃止して地方行政に掛かる負担を減らして逆に年金を増額して景気を下から回復させて税金から捻出すべきです。
この後も放送は二人が全裸になるまで続いた。
四月二十五日。
松尾奈々代は金融業者が教えてくれたホームページを見てR国に渡航した。
徐々に経済発展しつつある途上国である。
円安の日本と物価は変わらない。
円安だから出稼ぎをする。それならこの国に行く価値はない。
だがこの国の通貨は大方がドル建てなのである。そして外国人が客で風俗のレートは高い。
円安で戦前、戦中の女衒が復活した。そしてその時代のからゆきさんの様な存在が再現されつつあるのである。
落ちて行く経済大国日本の象徴かもしれない。
女衒と言う言葉は江戸時代から存在する。だがからゆきさんは戦前、戦中である。
現代では女衒ともからゆきさんとも呼ばない。
だが明らかにその再来と言える。
松尾奈々代は着いてその日は滞在する部屋に案内された。
翌日午前中からカタログ用に紹介する写真と動画の撮影となる。着衣のままで水着にすらならない。
高級SMクラブなのである。
日本と違ってSMだけではなく生挿入までのサービスも行う。
松尾奈々代はその総てを了解していた。
三時間のプレイで日本に戻って換金すれば三十万前後にはなる。日本では六万くらいにしかならなかった。さらに客も少ない。
翌日早速客が付く。
中国人である。少し嫌な気がしたが仕方ない。
プレイルームに入るなり行き成り全裸にされて縛られてしまう。
そのまま挿入された。
かなり太いものが入ってくる。
「うぐう」
痛い。
言葉は通じない。それが怖い。
それでも痛がっていると察してローションを流し込んで入れ直してくれた。
だがそのあとが酷かったのである。
既に高手小手に縛られて中出しされてしまった。
ローションを流したのはあまり痛がられては自分が気持ち良くできないからである。
そのまま仰向けに床に倒される。
そして太腿と脹脛を合わせて片脚ごとに縛られて股間を開かれてしまう。
中国人男は蝋燭に点火する。
そしてクスコを取り出した。
松尾奈々代にも何をされるか分かる。一気に旋律が奔った。
容赦なくクスコが膣に侵入してくる。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
松尾奈々代は震えていた。
中国人男はお尻の下に枕を差し込んでクスコの口を上に向ける。
「あ、ふぁあーーーーーーーーーーーーー」
既に蝋涙は芯の周りに溶けていた。
中国人男はそれを手に取る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
松尾奈々代は恐怖の悲鳴を上げてしまう。
中国人男はそのまま溶けた蝋涙を流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松尾奈々代は顔をひくひく震撼させて強烈な悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーふぁん。あふぁあん。あはん。あはあん」
躰はぶるぶる震えていた。
中国人男は暫く中で蝋涙が固まるのを待ってピンセットで取り出す。
「あふぁあーーーーーーーー。ああ。ああ」
松尾奈々代はまだ震えている。
中国人男はビニールの小袋に入れた山芋の摺り汁を取り出す。
膣の中はヒリヒリしていた。
その上から山芋の汁を流し込まれてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
松尾奈々代も痒みが襲ってくることは知っている。
中国人男は高手小手の縛りを少しだけ緩めた。
酢の瓶を少し離したところに置く。
『自分で縄を解いて。その酢で中和する』
中国人男はスマホで翻訳した文言を見せた。
そしてビールを飲み始める。松尾奈々代が苦しむのを高みの見物である。
松尾奈々代は藻掻く。藻掻くがまず背中の縛りがなかなか解けない。
既に痒みが襲ってきている。
「うふうーーーーーーーーーーー。ぐううふうーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
腰を強く捩って藻掻きながら背中の縛りを解こうと藻掻く。
中国人男は嬉しそうにそれを見ながらビールを飲む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
松尾奈々代は縛られた膝を強く揺すって股間を捩るように藻掻く。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。ああん。ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
既に縛り目は外れているが絡んだ縄が抜き取れない。
膣の奥の痒みは酣である。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああ」
複雑に絡み合った高手小手の縄はなかなか躰から外れないのである。
腕が外れないと酢の瓶をクスコに流し込めない。
松尾奈々代は二十分くらい藻掻いてようやく腕が解放された。
泣きながら腕で押してお尻で床を滑るように移動して酢の瓶を拾う。
「あーーーーーーーーあはん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
究極に表情を歪めて酢の瓶を開けて酢をクスコに流し込んだ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
暫く呻き続ける。
そしてようやく脚の縄を解いた。
松尾奈々代は浴室に飛び込んで泣きながら膣の中を洗う。
その日はもう一回挿入して中で果てられて終了した。
四月二十四日。
本庄珠奈はR国に向かった。
元テレビ太陽のアナウンサーで国連職員の佐賀美野にアルバイトに誘われたのである。
行く先は松尾奈々代と同じ。だが国連に協力する企業の一時的応援のアルバイトと聞かされていた。
本庄珠奈は全く疑ってない。
佐賀美野の顔は昔何度もテレビで見ている。その本人とパソコンの画面を通して説明を受けたのである。
今年就職して四月半ばで止めてしまった。
就職先の体質に合わなかったのである。今若い世代は売り手市場。いくらでも就職先はあると考えていた。
R国に着いて佐賀美野の迎えを受けて何気なくポートと動画を撮影される。
本庄珠奈はこれがそっくりなロボットとは全く思わなかった。
宿舎と言われた部屋に落ち着いて食事を運ばれてそのあとアフターのコーヒーを飲む。
そのまま眠ってしまう。
目が覚めた時は全裸でベッドの中であった。
衣服は部屋の中の何処にもない。持って来た荷物もなくなっていた。
カメラが設置されていて自分に向いていたと気づく。
全裸なのでベッドの毛布に隠れるしかなかった。
ドアを開ける音がする。
行き成り男が入って来た。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。はいらないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は毛布を掴んだまま猛烈な叫び声を上げてしまう。
「うるさい!!これから撮影だ」
男の声はドスが効いていた。さらに後ろから二人入って来る。
本庄珠奈は恐怖に震えていた。
「あ、ああ。何よ。あんた達。佐賀さんは」
脅えた声でそれだけ叫ぶ。
「佐賀美野かあれはそっくりなロボットだよ。本物の国連職員はウクライナだ。ニュースでそっくりなロボットに攫われる話見ているだろ」
男は淡々と現状を語ってしまった。
「うぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は絶望の悲鳴である。
男らは容赦なく毛布を引っぺがす。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び暴れる。
二人が掛かって両側から肩を捕まえてベッドから引っ張り出す。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ藻掻く。
もう一人が奥の引き扉を開けて十字架を取り出す。
一メーター四方の鉄板に十センチ角の角材が立てられ横の柱が上四分の一に埋め込まれていた。
二人が両手首を横の柱に押し付ける。かなり力は強い。
三人ともかなり厳つい体形である。
そして泣き喚き藻掻く本庄珠奈を十字架に磔にしてしまう。
「貴方達は連続拉致強姦事件の仲間なの」
本庄珠奈は磔にされてしまって藻掻きながら確認する。
「そんなもん知らんよ。俺たちは日本人じゃない。この国の二世だ。プロダクションの要望で姉ちゃんの動画を撮影するのだよ」
忍者姿でも防護服にマスクサングラスでもない。
そして顔を出している。連続拉致強姦事件の犯人六人の筈はない。
「姉ちゃんの動画撮影のギャラは日本を離れる時に姉ちゃんの口座に一千万振り込まれているぞ」
別の男が宣告した。
「この国では売春もSMクラブも性器を出した動画も合法なのだよ。そしてあんたはこの国に出稼ぎに来たのだよ」
三人目が説明を加える。
「そ、そんなーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈はあまりのことに瞬間ふらつき臆してしまう。
「此処はな。日本人が円安で出稼ぎに来るクラブなのだよ。日本の売春の十倍くらいのレートになるのだよ」
「あ、ああーーーーーーーーーーー。な、なんと」
本庄珠奈は状況の恐ろしさにくらくらする。
「モニターを見ろ。このクラブのサイトで客に紹介する姉ちゃんの紹介画像と映像だ」
一人がモニターの電源を入れてクラブのホームページを開く。
女性のリストから本庄珠奈の画像をクリックした。
着衣のままだがSM嬢として紹介されている。
そして佐賀美野が撮影した動画が接続されていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は恐ろしい事態に慄くしかない。
「諦めろ。金は振り込んでいる。お前はAV女優と此処でSMクラブ嬢をやるのだ!日本の十倍は稼げる」
真ん中の男が追い込む。この男が一番マッチョである。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。わたしは国連に協力する企業の応援アルバイトと言われて来たのよーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は震えた声で拒絶する。
躰は左右の手首が十字架の横の柱の両端にぐるぐる巻きに縛られていて右の脚首が十字架の根元に縛り付けられてしまった。
「大きくはないが綺麗な乳房だ」
肌理の細かい白い乳房に濃い紅の乳首が咲いている。
「早くサンプル動画を世界中に配信して人気を上げよう。SMプレイの指名がたくさん付く」
三人の中では一番小柄な男である。日本人と白人の混血らしい。
「此処には二十人以上が日本から来ている。斡旋業者はそれぞれだがみんな高額に稼いでいる」
一番マッチョな男が補足した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。はんざいだぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
興奮して震えて乾いた声である。
「この国では合法と言ったぞ。日本の警察権は及ばない。この国は我々を引き渡すこともない。そしてお前のパスポートその他は預かっている」
一番背の高い男が宣言した。
「それ以前にホームページの画像と動画が公開されたら日本でお前の家族が騒いでも出稼ぎと扱われる」
「そ、そんなーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は気が狂いそうになって震える。
男らは蝋燭に点火した。
「お姉ちゃんの綺麗な乳房を蝋燭で真っ赤に染める。サド男の興奮を誘う」
白人との混血男が淡々と言う。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は恐怖に凍り付いた表情で叫ぶ。
一番マッチョな男が火の点いた蝋燭二本を掴む。
残る二人が本庄珠奈の肩を片方ずつ掴んで押さえる。
一番マッチョな男が両手に一本ずつ蝋燭を持ってそれぞれ肩のやや上から両方の乳房に落とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあん。あっふぁん。あっふぁん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
本庄珠奈は強烈な悲鳴を上げた。
男は構わず落とし続ける。
気が付いたら撮影スタッフが入って来ていた。
「あーーーーーーーーーーーはん。あはん。あはん。あついーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
本庄珠奈は初めて躰に掛けられた蝋燭である。半狂乱の悲鳴を上げ続けた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
R国での撮影映像はリアルタイムで送られていた。
それを確認しながら肉を焼いて生ビールである。
「しかしテレビ太陽の今年入った新人女子アナはそれぞれにスタイル共々ブスばかりだな」
葬儀会社の社長はストレートに昭和世代の不満を漏らす。
「容姿端麗は外しましたをこれ見よがしに実行したのだろ」
川口の会長も不満である。
「これじゃまったく癒しにならない。せめて可愛い若いアナウンサーがニュースを読んで解説はリベラル寄りでないベテランの男性が良い」
印刷会社の社長も此処では言いたい放題。
「益々つまらない世の中だ。そろそろこの世を終了してやりたいな」
医者の男が暴言を吐く。
「俺たちの寿命と共に世界を抹消も悪くないな」
印刷会社の社長も暴言に同調する。
もとより身勝手極まりない連中である。
「この女この先どうするのだ」
医者の男は騙して送り込んだ先を期待している。
「このまま動画をSMクラブのサンプルとしてアダルト系の動画公開サイトに公開する。そして実際に客を取らせる」
「抵抗するだろうな」
「荷物もパスポートその他全部押さえている。どうあっても働くしかない」
「動画をばら撒く程ではないが日本でも拷問サンプルがたくさん閲覧されるのだな」
医者の男は悦ぶ。
「そうだダウンロードもできる」
「騒ぎだすのは暫く先だな」
「そうだ。実際に金は払う。この動画の費用も既に振り込んである」
「あっちの警察は」
「あっちのクラブが抱き込んでいる」
「長くなると家族が騒がないか」
葬儀会社の社長は家族が騒げば問題になると言う。
「一月くらいで帰す。R国が取り合わなくても長くなると国際問題になる。金が口座に送金されていて本人が帰れば曖昧な話になる」
「だが何人も騒げば」
「実際に自分の意志で出稼ぎに行く奴らも一緒だそっちの人数が多い」
「騙された奴も混じっていたで済んでしまうか」
「犠牲者が公開された動画に泣き続けるだけだ。円安で売春の出稼ぎが問題視されても逆に女が国を選ぶようになる」
「アメゆきさんは駄目。からゆきさんは良しか」
「そうだ」
「だが世間を騒がす面白みは足りないな」
医者の男はやや物足りない。
「そうでもない。この間の企画が派手に劇場型に圧迫したが今度は落ちて行く日本の売春風俗の出稼ぎと社会を底から圧迫する」
「ううん」
医者の男は半信半疑であった。
R国。高級SMクラブ。
本庄珠奈は十字架に磔にされたまま躰のフロント面は蝋涙で真っ赤にされて泣き続けている。
男らは鞭を用意していた。
蝋涙が乾くのを待って鞭拷問である。
「そろそろ良かろう」
一番背の高い男が鞭を手にして立ち上がった。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は鞭を見て悲鳴を上げる。
一番背の高い男は斜め前に立って蝋涙を被った乳房を横に薙ぐ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋涙が砕けて半分くらいが落ちる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだそんなに痛くはない。ショックなだけである。
一番背の高い男は二発目を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は恐怖にヒステリックな声で叫ぶ。
容赦なくもう一発乳房を横に薙ぐ。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を震撼させる。
脚首を縛られて動かない左脚をくの字に蹴って藻掻く。
一発目と違って蝋涙が砕けていて皮膚を直に叩かれている。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ごつい一本鞭で強烈に痛そうである。
続いて蝋涙で真っ赤になった太腿を二本揃えて叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋涙が粉々に割れて一部が落ちた。
もう一発同じ部位に叩き込む。
「うぐうふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は痛みに躰を強く揺すって十字架に縛られた手首でぶら下がって藻掻く。
次は腰に叩き込む。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰に被った蝋涙も砕ける。
小勝明菜は本庄珠奈と同じように国連職員佐賀美野に誘われてR国に渡航して来た。
二人目の犠牲者である。
佐賀美野に空港で出迎えを受けて同じ宿舎に向かう。途中で動画も撮影されていた。
経済産業省職員を退職したばかりである。
僅か一年余りで退職した。
スタイルも美貌もなかなかだが風俗など絶対にできない女である。
止めたのは上司のパワハラやセクハラではない。
与えられた仕事が気に入らなかった。そして上司の存在が気に入らなかったのである。
川口の会長はよく調査の上で選んだ。
同じ日に時間違いに着いたがこの女の調教と撮影は明日にする。
本庄珠奈と同じように眠らされてしまう。
R国。高級SMクラブ。
本庄珠奈の躰には部分的に蝋涙の欠片が残っている。だが大方叩き落とされていた。
一番マッチョな男が左脚の脚首の縛りを外して持ち上げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一番小柄な男がその脚首に縄を掛けて十字架の横柱に吊るそうとした。
本庄珠奈の股間は大きく広げられて閉じ合わせた女の部分が丸出しになる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ抵抗を続けた。
だがマッチョな男の押さえは強い。
小柄な男は本庄珠奈の脚首を十字架の横柱のフックに吊るしてしまった。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた左脚をくの字に折っては蹴って抵抗する。
撮影班が斜め下から女の部分の撮影を開始した。
さらに小柄な男が女の部分のビラビラを剥こうとする。
本庄珠奈はさらに暴れた。
マッチョな男がその脚首を掴んで押さえる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
喚き散らすがカメラは確り広がった本庄珠奈の女の部分をアップで撮影していた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。とらないでーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈はさらに喚き散らした。
カメラが下がると背の高い男が鞭を構える。今度は先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
それで斜め下から本庄珠奈の女の部分を直撃する。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吊るされた左脚を強く引いて蹴る。強烈に暴れた。
背の高い男はもう一発正確に叩き込む。
「あがあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脚を強く蹴って十字架を揺すって暴れ続けた。
さらに一発叩き込む。
「ぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は遂に失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん」
号泣状態である。
背の高い男は次の一発を右の乳房に叩き込む。
「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は号泣してさらに半狂乱である。
既に乳房は何本も深紅になった蚯蚓腫れが奔っていた。
腰も太腿も同じである。一部鬱血していて無残極まりない。
さらに左の乳首を直撃した。
「ぐうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに頭を振り躰を揺すって藻掻く。吊るされた左脚は十字架を揺さぶる。
そして本庄珠奈の躰は十字架にぶら下がってしまう。
顔も躰も汗を噴いていた。
さらに涙は溢れる。
ここで一番小柄な男が太い凧糸で繋いだピンチを二系統取り出した。
右の乳房の上から鋏み始めてもう一系統を背の高い男に渡す。
「いやーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は涙を溢れさせながらさらに喚く。
容赦なく二人はピンチで本庄珠奈の躰を鋏みつける。
左右とも乳房から乳首、乳房の下、腹の横を通ってほぼ五センチ置きに太腿を膝まで鋏んだ。
本庄珠奈の躰はぶるぶる震える。
マッチョな男はまた蝋燭に点火した。
「やめてーーーーーーーー。なんでこんなことするのよーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は恐怖に震えた声でそう叫ぶ。
「だからSMクラブのカタログだよ」
マッチョな男が強い口調で言う。
「私はそんなことしに来たのじゃないよーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は震えながら堪らず主張する。
「うるさい!こっちは日本の業者に金払っているんだ。日本人の女をと言う要求が多いのだ」
今度は背の高い男が言葉を叩きつけた。
「そんなーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は理不尽極まりなくそして恐ろしすぎる事態にさらに震える。
背の高い男と小柄な男が本庄珠奈の躰に鋏みつけたピンチを繋いだ太い糸の先端を一本ずつ掴んでいた。
「行くぞ」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈の顔は恐怖に凍り付く。
二人が一気に引っ張る。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
本庄珠奈の表情は破裂していた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き叫び続ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いが暫く治まらない。
三人掛かって本庄珠奈の躰を十字架から降ろす。
床に鉄板が敷かれていた。
撮影係にさらに道具の担当も増えて部屋には男が八人になっている。
男らは本庄珠奈を鉄板に寝かせて大の字に手首、脚首と腰を固定した。
本庄珠奈の躰は蚯蚓腫れとピンチが鋏んだ痕が無数に点在して先程よりさらに無残極まりない。
三人が二本ずつ蝋燭を持った。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は恐怖に強烈に叫ぶ。
男らは芯の周りに溶けた液体状の蝋涙を左右の乳房と太腿腰に掛ける。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈の躰は腰から背中が迫上がって硬く捩って藻掻く。そして悲鳴を轟かせた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせ汗を振り飛ばして泣き叫ぶ。
マッチョな男が次の二本を持ってドテの黒い塊の上から一気に流す。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
恐怖の表情で口を破裂させて壊れたサイレンの様に悲鳴を上げた。
マッチョな男と背の高い男が脚首の縛りを解いて脚を片方ずつ持ち上げて〇んぐり返しにする。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小柄な男がクスコを取り出す。
ワセリンを塗って本庄珠奈の膣に突っ込む。
そのまま螺子を回して奥を広げてしまう。
カメラが確りアップで撮影する。
道具係がライトで中を照らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。とらないでーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また喚き叫ぶ。
道具係が小柄な男に芯の周りに蝋涙が溶けた蝋燭を一本ずつ順に渡す。
小柄な男はクスコの中に流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は強く顔を振って藻掻く。また強烈な悲鳴が甲高いサイレンの様に鳴り響いた。
小柄な男は二本目を受け取ってさらに流す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
三本目も流した。
「・・・・・」
もう声は出ない。
既に本庄珠奈は白目を剥いて失神していた。
カメラはその表情と躰をなめ回す。
そして白い字幕が挿入された。
『日本人のモデルです。このプレイはドル建てで六時間三千$となります』
五月一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
杉下一行が本庄珠奈の動画を送って来た。
「この動画は風俗の宣伝にしては違和感があるが奴らと関係があるか」
如月鬼堂もSMクラブの紹介動画にしては違和感を覚える。
「何とも言えませんが。アダルト系動画投稿サイトにアップロードされていました」
「何とも言えないな。現地のSMクラブの紹介動画を誰かがアップしたのじゃないか」
「しかし日本円に換金したら今なら四十八万ですね」
「日本人女性を海外で稼ぐように誘っているのか。それにしては怖くなるようなハードだな」
「そうです」
杉下一行もやや気になったので送った程度である。
如月鬼堂は今週の執筆は終わって珍しくのんびりしていた。
「でもあれ以来連続拉致強姦事件の連中ですが静かになりましたね」
杉下一行は不気味さを感じている。
「うん。そうだな」
何かまた騒がされるような気がしていた。
五月二日。
R国。高級SMクラブ。
本庄珠奈に初めての客が付いた。
ごね続けていたがクラブ側は五人客を相手したら荷物とパスポートその他を返して金を日本に送金して帰らせると条件を提示する。
本庄珠奈は受け入れるしか術はなかった。
客は韓国人である。
客の手で全裸に剥かれてしまった。
膝を着かされて頭を俯きに倒される。そのままバックで入れられてしまう。
生挿入である。
クラブの指示でピルは飲まされていた。
それでも生で中出しされる衝撃は大きい。
客は三千$払っている。自分の取り分が二千$らしい。
払って貰えるか疑わしいがとにかくこの国から脱出して日本に帰らなければならない。
途中から正上位に代えられて唇を貪られてしまう。
唇を奪われたまま中で果てられてしまった。
入浴が許されたがそのあと十字架に磔である。
客は鞭も準備していたがまずはビンタから来た。
「日本人を叩きたくてね。日本のソープランドじゃ韓国人と判って生でやらせてくれなかった」
男は平手を構える。
ビンタは屈辱である。
帰る為には受けるしかない。
一発目が左の頬に飛んで来た。
「うう、うぐーーーーーーーーーーーーーーー」
本気で叩いている。悔しい。涙が出そうである。
二発目が飛んで来る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悔しい。それでも泣きたくはない。
金を払えばこんなこともする。そんな奴がいることが許せない。
男はさらに構える。
安いのは円だけではない。三千$も払ったのだ徹底的に甚振ってやる。さらに男の手に力が入った。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は涙が出そうである。堪えて睨み返した。
男の加虐心がさらに沸騰する。
目の直ぐ下に飛んで来た。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
怒りがこみ上げる。涙が瞼の中で溢れた。零れる寸前である。何とか抑えたいと堪える。
男はそれを見て興奮度が増す。もう一発叩きつけた。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に涙は溢れてしまう。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああ。ああ。あふぁあ。ああ」
男は一段落満足した。次は鞭を構える。
本庄珠奈は涙目でそれを見た。先端が細長いが硬そうな一本鞭である。
数日前に背の高い男に叩かれた物よりは細い。あれは気が狂うほど痛かった。
痛み止めを飲まされクラブの幹部らしい女性に躰をケアされてようやく表面が綺麗になったばかりである。
鬱血した部分の痕は僅かに残っていた。
男は乳房を狙っている。
左の乳房を縦に叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳首をもろに叩かれた。脚を踏ん張る。躰を前に倒して膝を蹴り上げた。痛みに躰が暴れる。そして藻掻く。痛い個所を庇うことができない。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は涙目で男を見上げる。
男は二発目を構えた。
「あふぁーー」
まだ痛みが治まってない。
そこに二発目が左の乳房を横に薙ぐ。
「うぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は躰を丸めるように前に上体を倒す。そして膝を強く蹴り上げた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に躰はぶるぶる震える。
男は三発目を構えた。
本庄珠奈は日本人の女を叩きたいという男の言葉に恐怖感が拭えない。SMプレイと言うより憎しみを込めて叩かれている気がする。
三発目は乳首を直撃して来た。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みが染み渡る。
「う、ううーーーーーーーーーーん。うーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻く。
四発目は太腿に来る。
太腿を二本揃えて叩きつけられた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
十字架を両手首で揺すって藻掻き苦しむ。
それを見ている男の興奮が本庄珠奈にも伝わる。
「い、いたいーーーーーーーーーーーーーー」
さらに両脚を交互に揺すって藻掻く。顔は汗を噴く。涙が目頭に僅かに溢れかけた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
GW中の人も稼働日の人もある。十連休が概ねだが愛好会のショーは後半としていた。
あれから熱海店の他に生駒の改装も計画されている。
どうであれ今回は古い店舗とプレイルームに分散しての開催となっていた。
本日は準備のため主な面々が集まっている。
大河内税理士、館山弁護士、杉下一行、福富麻次郎及び三店舗の店長と本多椿である。
「あれから同じような動画が四本アダルト系の動画公開サイトに投稿されていました」
杉下一行はUSBで持って来ていた。
一本だけ確認して残りは早送りで済ませる。
四本とも内容は最初の一本と同じ台本と思われた。ただモデルが代わっただけである。
「同じ連中が一人ずつ機械的にサンプルを作っただけだな」
「これでもマニアはダウンロードしますよ。まあ事件性はなさそうですね」
「責め手に迫力はあるが全く同じ内容と言うところが何とも言えない。仕事だからやっていると言うところだな」
「まあ。連続拉致強姦事件の連中には関係なさそうですね」
この時点では如月鬼堂も杉下一行の言う通りと思った。
R国。高級SMクラブ。
本庄珠奈が虐められているプレイルームである。
本庄珠奈は乳房、腰、太腿を真っ赤な蚯蚓腫れの筋だらけにされた。
拷問椅子に移され痛みと躰の疲弊にぐったりしたままである。
韓国人の男はビーカーにアルコールランプの火で蝋燭を溶かしていた。中身はSMクラブで提供するSM用の和?燭である。
これを蚯蚓腫れだらけの本庄珠奈の躰に掛けるべく温度を整えていた。
それを拷問椅子に磔にした本庄珠奈の躰に乳房から流す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ソースを掛けるように右に左に線を引くように流して行く。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れの上をなぞっている。
本庄珠奈はサイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
男は腰まで掛けると女の部分を指で広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。そこはやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、いやあーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
男の指の間で尿道と膣口が露になっていた。
容赦なく流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
さらに太腿から内腿の蚯蚓腫れに掛けて行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿は強烈に沁みる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
太腿の表面が重なって叩かれて皮膚がザクロの様に割れた上から掛けられてしまった。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は涙を溢れさせてしまう。
プロのSM嬢ではない。恐怖にぶるぶる震えている。
男は本庄珠奈の躰に流した蝋涙にドライヤーを冷風にして常温の風を送って乾かす。
さらに竹刀を準備していた。
本庄珠奈を拷問椅子に磔にしたまま躰に被った蝋涙を竹刀で叩く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房の蝋涙は粉々に割れる。そして大きな塊が剥がれ落ちた。
乳房と乳首が剥き出しに成った部分をもう一発叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
次は腰に飛んで来た。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋涙の大方が砕けて落ちる。細かい残骸だけが肌に残っていた。
次は太腿に来る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿はかなり痛い。
男は綺麗に成るまで全身を竹刀で叩き続けそうである。
高級SMクラブの小勝明菜の泊められた部屋。
「何度言ったら判りますか。私は出稼ぎに来たのではないです」
小勝明菜はごね続けていた。
「こっちは金払っているの。この国では合法なのよ。騙された云々は日本に帰ってから言え!!」
一番マッチョな男は強い口調で言い被せる。
「五人の客をSM嬢として相手をしたら一人二千ドルで払って日本に帰らしてやる。それ以外はいくら言っても駄目だ」
小柄な男は説得口調である。
「五人客を受けたら間違いなく帰してやる。日本に帰って警察でも何処でも行けば良い。もうやられちゃったのよ。動画も公開されている」
背の高い男が宥める。
「えーーーーーーーーー。動画を公開」
小勝明菜は驚愕した。
「普通はこのクラブのサイトだけだがお前を紹介した業者な。佐賀美野にそっくりな女がエスコートして来る業者だ。あそこは日本でも公開するのよ」
一番マッチョな男が追い詰める。
「日本でも宣伝しているのですか」
「違うよ。アダルト系の動画投稿サイトに投稿するのだよ」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は恐ろしい事態に慄く。最早絶望である。
「お前言っとくが日本に帰ってから警察行けよ。この国の警察行ったら相手にされないばかりか他のクラブに売られてしまうぞ」
小柄な男が注意口調で言う。
まるで江戸時代の下っぴきが夜鷹を捕まえて吉原に売ったようなものである。
小勝明菜も海外ではそんなこともあると想定はつく。否定はできない。
「このままじゃ生きて帰れないぞ」
「五人だけだ。今なら日本円に換金したら一人三十数万になる」
「まあ。寝ながらもう一晩考えな」
一番マッチョな男がそう言い置いて全員出て行く。
小勝明菜は絶望のあまり床に倒れ込んでしまった。
高級SMクラブ。本庄珠奈が虐められているプレイルームである。
本庄珠奈は躰中竹刀で叩かれ蝋涙の破片を落とされた。蚯蚓腫れの上から素肌に竹刀叩きである。
尋常な痛みではない。
泣きに泣いた。
韓国人の男はまだ許さない。
レモンを何個か持ち込んでいた。
それを真っ二つに切る。
そのまま乳房の蚯蚓腫れの痕に擦りつけてしまう。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃあああーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は狂ったように喚き暴れる。鞭の蚯蚓腫れを竹刀で叩かれた上からレモンの汁を擦りつけられたのである。
強烈に沁みる。
「ぐぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あがああーーーーーーーーーーーーー」
もう堪えられる痛みではない。藻掻き続ける。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして失禁してしまう。
それでも男は太腿の蚯蚓腫れにも切ったレモンを当てて搾りながら蚯蚓腫れをレモンの切った断面でなぞる。
「あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は涙を溢れさせ藻掻き暴れ続けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーー」
男は極めて満足そうである。
そのまま拷問椅子の戒めを解いた。
本庄珠奈は瞬間これで終わらせてくれるかと思ったが束の間である。
躰を持ち上げられてベッドに投げつけられた。
プロレスラーがマットに投げつける如くである。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま押さえられて四の字固めにされてしまう。
「うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き男の躰をトントンするギブアップの仕草をしてもなかなか開放しない。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は藻掻き泣き続けた。
男はここまでと満足を窮めて本庄珠奈をベッドに放置して帰る。
幹部らしい女性が来て躰のケアをしてくれて部屋に運ばれそのまま眠ってしまった。
五月八日。
木内圭菜は連れて来られて五日目である。
本庄珠奈と同じように国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙された。
小勝明菜と同じように強引な説得に従うしかなかったのである。
とにかく日本に帰ることが最優先。本庄珠奈と同じ結論に行くしかなかった。
今日が初めての客である。
客は松尾奈々代に最初に付いた中国人。
同じように行き成り全裸に剥かれて生挿入、生中出しされてしまう。
かなり痛くて既に泣いてしまった。
続いてその男は木内圭菜の躰を抱き上げて拷問椅子に移す。
縄で確り膝と手首を固定する。腰だけ拷問椅子のベルトで固定した。
クスコを取り出す。
「いやーーーーーーーーーーーーー。そんんなのーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜はクスコを見て叫び拒絶する。
「?嘴,?就是我?的交易!(黙れ約束の範囲だ)」
言葉は判らないが強硬姿勢である。
男は一応ワセリンを塗って一気に突っ込んでしまう。
「うふ、ううーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は衝撃にまだ叫ぶ。
螺子を回して一気に奥を広げる。
カメラを接続してモニターに内部を公開してそれを指さす。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜には到底耐えられない。
男は既に蝋燭に点火していた。
『見るだけじゃないぞ』
男は日本語に翻訳したスマホを見せる。
「・・・・・」
木内圭菜にさらなる恐怖が奔った。
男は肘掛けの横のハンドルを回して拷問椅子を後ろに倒してクスコの口を真上にする。
蝋燭二本を手にした。既に芯の周りに蝋涙が液状に溶けていた。
それを二本一気に流し込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を硬くして拷問椅子を揺すって強烈な悲鳴になる。
「だめーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は泣き叫ぶ。
『クラブのメニューの範囲内だぞ』
また翻訳した内容をスマホで見せる。
「そんなーーーーー」
男はさらに二本流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
木内圭菜はサイレンの様な叫びを上げ続けた。
男は蝋涙をクスコに流し終わって固まるまで待つ間にタブレットで店のプレイメニューを見せる。
そこには恐ろしいプレイ内容が列挙されていた。
「・・・・・」
絶望と怒りが込み上げる。
この内容で無事に帰れるのか不安になってしまう。
此処から逃げ出したい。それは難しい。日本に逃げ帰るにも金もパスポートも取り上げられている。
それで逃げたら此処の連中の言う通り警察に捕まえられて売り飛ばされるのではないかと思う。
男は蝋涙の固まったクスコをそのまま抜く。
大方蝋涙は取り出された。
もう一度クスコを綺麗にしてワセリンを塗る。
膣の奥に残った欠片をピンセットで取り出す。
男は小袋に入れられた山芋の擂り汁を取り出した。それをクスコの奥に流し込まれてしまう。
木内圭菜にはそれがどういうことか判らない。
強烈に痒くなるとは想像もしてなかった。
男は風呂に湯を流しながら時間を見計らう。
やがて痒みが木内圭菜を襲い始めた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。かゆいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は拷問椅子を揺すって藻掻く。
男は片手の縄だけ解いた。
『湯は準備してある。自分で縄を解いて酢を流し込んで山芋を中和して湯で膣を洗え』
またスマホで翻訳した日本語を示した。
既に木内圭菜は膣の中が強烈に痒い。
股間を揺すって藻掻き続ける。
右手は解かれても左手がなかなか外れない。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。かゆいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き取り乱す。
ようやく左手は外れた。
膝の縛りを解く前に膣に指を突っ込む。
猛然と掻き回した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーー」
どうにも痒みに堪えられない。
酢で中和とスマホに表示されたのを思い出す。
とにかく脚の戒めを解く。
急いで拷問椅子から降りて酢の瓶の蓋を開けてそのまま膣に咥え込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
お尻を突いて倒れ込んで酢を膣内に流し込んだ。
そのまま酢の瓶を持って浴室に駆け込む。
湯に飛び込んで膣に指を突っ込んで膣の中を洗った。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーん。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いを続ける。そしてようやく落ち着けた。
浴室から出たらもう一度拷問椅子に磔にされる。
まだ終了には時間が充分にある。
男は電子鞭を片手に持って拷問椅子に大股開きに固定された木内圭菜に挿入して来た。
挿入したまま電子鞭を乳房に当てる。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに木内圭菜の躰が震撼した。
次は乳輪の直ぐ横に当てる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。
顔は恐怖に歪み汗を噴く。
次は内腿に来た。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに木内圭菜の躰は強烈に震撼する。
それは膣の中に侵入した男のペニスに強い刺激を与えた。
男はそれを遊んでいる。
次は臍の横を擦られてしまう。
「ぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜の躰は痛みにぶるぶる震える。
散々電子鞭で甚振って興奮が高まり男は膣の中で果ててそのプレイは終了になった。
木内圭菜には恐怖のプレイ時間であったがこの中国人は此処ではまだソフトの分類だったのである。
五月九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
朝は雨が残っていて関東は涼しい一日であった。
報道番組は夫婦の遺体遺棄事件の主犯らしきが逮捕されてからようやく確信に近付いたニュース。
さらに昨日のストーカー殺人事件の犯人が殺された女性に一千万以上次ぎ込んでいたニュースで蹂躙されていた。
如月鬼堂には静かな一日である。冷房も暖房も要らない丁度良い日と言えた。
客人なしで夕食の出前を頼んでビールを飲み始める。
そこに館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「海外出稼ぎのSM動画の一人ですが家族が騒ぎ出しました。木内圭菜と言いますが国連職員佐賀美野に誘われて日本を出発したと言うのです」
「うむ」
「連絡も付かないとのことです。そして国連職員佐賀美野はウクライナに居てその件には関わりようがないそうです」
「そう言うことか。国連職員佐賀美野はそっくりに作ったロボットであの連中が関わっていたな」
如月鬼堂はようやく連続拉致強姦事件の犯人六人の関りを認識する。
「そのようです」
「しかし奴らのこれまでの目的に一致しないな」
「どうでしょうまだ何か隠されていませんかね」
「今度は出稼ぎ斡旋に厳しくなっているからな」
如月鬼堂は自分らの会合などに影響されたくない。強力な弁護士団が付いてなければ今どうなっているか分からないのである。
集団乱交の催し物が摘発された時は震撼した。
一番嫌なのは規制強化である。
「とにかく情報収集します」
館山弁護士も何となく嫌な予感がしていた。
「ところでタワマンのストーカー殺人だが。あの男は自分で請求しないで弁護士を立てれば良かったのだよな」
「まあ。女性がつきまといと言えば警察はその対処になってしまいますね。弁護士なら請求に行かず内容証明を送るだけです。結婚詐欺で刑事告訴する場合もあります」
「まあ。金は大方戻って来ないな」
「そうですね。内容証明に刑事告訴と書いて示談に応じて店を手放して返金して来ればかなりは戻ります」
「要するに自分で行ったので体よくストーカーにされてしまったのだな」
「そんな感じでしょうね」
五月十日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
朝はかなり涼しく午後も天気予報で夏日と言うほどには熱くない。
テラスでバーベキューを焼く。生ビールのサーバーも出されてジョッキで配られていた。
「タワマンのつきまとい刺殺事件と同じような奴が警察にストーカー扱いされていると相談して来た」
川口の会長が切り出す。
その男は女の店の開店資金に二千万渡した。
小料理屋のカウンターで飲んでいた時向こうから近寄って来たのである。
一か月くらい交際が続いた。
男は六十歳。両親の遺産だけで生活して無職。結婚歴はない。小野寺健太という。
女は今里栞菜といった。
二十八歳である。
今里栞菜は美容師。自分の店を持ちたいという話を始めた。
よくある狡い女の出方である。
小野寺健太は自分が力になれたら良いのだがと今里栞菜の意思を確かめたらそれなりの答えが返って来る。
金を渡してしまったら今里栞菜の態度は豹変した。
抱いたのは一回だけである。
「こいつが報復したいと言うのか」
印刷会社の社長はやや冷ややかな表情で言う。
「そうだ」
「これ弁護士に任せたら治まる話だぞ」
「それじゃ面白味がない。なかなか良い女だ。報復を手伝って動画をばら撒いてやろう」
「そいつに死ぬ覚悟はあるのか」
「もうこの男には自宅以外何も残ってない。仕事も就けないようだ」
「女の質は悪くないな」
医者の男はやる気になる。
R国。高級SMクラブのプレイルーム。
小勝明菜に客が付いた。
チェコ人である。
開始早々全裸にされて産婦人科診察台に乗せられた。
背凭れの角度は高く脚乗せも高い角度で左右に広がっている。
大股開きに女の部分が正面を向いて丸出しになってしまった。
男は上背が高くやや小太りである。片手で小勝明菜の太腿を掴んで片手の指で女の部分を開く。
小陰唇の内側の薄橙の粘膜が剥き出して尿道の亀裂と複雑に閉じ合わせた膣口が露になった。
さらに両手で大きく広げる。
「・・・・・」
小勝明菜は不快極まりない。
さらに膣口に指を入れてきた。入口を掻き回す。
もっとエスカレートして両手の親指を入れて膣口を強く割るように広げられてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らず叫んでしまった。
男は行き成り頬をひっぱたく。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は睨み返した。
男はもう一発ビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は二発だけで目頭に涙を浮かべてしまう。
もう一発叩く。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙が流れ落ちた。
男はクリップを二個取り出す。
それで両方の乳首を鋏む。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は鋏まれた痛みに強烈に叫ぶ。
次はクスコを取り出した。
「な、何するの」
小勝明菜には恐ろしい物である。
男は無言で容赦なく膣に突っ込む。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は異物の侵入に叫ぶ。
男は容赦なく螺子を回して膣の奥を最大に広げてしまう。
「い、い、やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女の奥が広がって羞恥の叫びである。
男は無言。元より言葉は通じない。
さらにそれが小勝明菜の恐怖を拡大する。
男はクスコの縁にマイクロカメラを接続した。クスコの奥はカメラの光で照らされ子宮口がくっきり見える。
それが無線でモニターに反映された。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらなる羞恥に驚愕の悲鳴である。
男は長めのブジーを取り出す。
「え、ええーーーーーーーーーー」
小勝明菜は何をされるか恐怖に怯えた。
膣の奥に薄紅色の粘膜の盛り上がり。その中央に子宮口の亀裂が確認できる。そこを目掛けてブジーを突き刺す。
「ぐがあ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜から強烈な悲鳴が上がった。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・」
そのまま首が倒れて白目を剥いてしまう。
男はここからやり放題である。
部屋にはAI搭載の隠しカメラが三台仕込まれていた。被写体を小勝明菜にセットしておけばカメラは自動的にそれを追う。
アダルト動画に妥当なようにAIが判断して撮っていた。
男は別途に手持ちのカメラで小勝明菜の躰を撮影して行く。
クスコを抜いて小陰唇を開いた女の部分を撮影する。尿道の亀裂と膣口、はみ出したクリトリスをアップで撮影した。
尿道バイブを取り出す。
小陰唇を指で割って失神したままの小勝明菜の尿道の亀裂に尿道バイブの先端を突っ込む。
「ううーーーーーーーーーーーー」
強い痛みに小勝明菜は意識を回復した。
「やだーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこいれないでーーーーーーーーーーーーーーーーー。
尿道に異物を感じて堪らず叫ぶ。
男は翻訳したスマホの画面を見せる。
『尿道で逝け。逝き顔を見せるのも3000$のサービスだ』
「いやあーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫んでも男は動じない。尿道バイブを振動させながら小勝明菜の尿道の中を弄り続ける。
さらにクリトリスを包んだ包皮の上から電マを当ててしまう。
「あはーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜はこの責めに堪えられない。尿道バイブはおろか電マさえ免疫はないのである。
散々責めまくられ逝き顔を何回も晒してから躰中を鞭で叩かれ蝋燭の洗礼を受けた。
この時隠し撮りされた動画が後に公開され日本に帰ってからの小勝明菜を長い事苦しめることとなる。
五月十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
GWの愛好会の会合も終わって如月鬼堂には平穏な日々であった。
天気予報の割に晴れた朝である。南関東は夜間に降ったらしい。
朝早く杉下一行からメールが届いていた。
瀬里菜が気付いて如月鬼堂を起こす。
慌ててシャワーを浴びて朝食は自分で作らず珠洲の作ったピザトーストと瀬里菜の淹れたコーヒーで済ませる。
館山弁護士、本多椿ともテレビ会議が繋がった。
今里栞菜の動画がいつものルートで大量配信されたのである。この配信は全く予兆がなかった。
「遂に奴らが動いたか」
「それがR国のクラブらしきとは別のようです」
杉下一行は先に内容を確認していてそう言う。
全裸にされた今里栞菜が産婦人科診察台に寝かされている。
忍者姿黒装束にサングラスが三人とスーツ姿の小野寺健太が立っていた。
見たところ二月ころに数回配信された動画と同じ拷問部屋のようである。
撮影は内房のリゾート施設で行われていた。
じっくりカメラが今里栞菜の全身をなめて局部をアップで映して行く。
色白で身長百六十五はある。脚も細く太腿も腰も美しい。乳房は片手の掌に収まる。乳輪は小さく乳首共々鶏の鶏冠の様に赤い。
これまで通り女の部分のアップからクスコで開いた子宮口まで公開する。
「依頼人どう責めます」
一通り川口の会長の要求内容の撮影が終わって忍者姿黒装束の一人が小野寺健太の方針を確認する。
「電気椅子で起こそう」
「何処に電流を流します」
「頭、乳首、クリ、ま〇こだな」
「失禁と垂れ流しに備えますか」
忍者姿黒装束は電流を流すレベルを確認したのである。
「うん」
トランスが運ばれる。
今里栞菜の頭には鉄条網の冠を被せた。それを銅線でトランスのターミナルに繋ぐ。
乳首は乳輪の下を銅線に繋がった針を潜らせる。
クリトリスの下も同じように潜らせた。
さらに小陰唇も二枚合わせて針を突き刺す。
小陰唇の中は薄い緋色であったが外側はややドドメ色感がある。
ドテの黒い塊は綺麗に整えられていて色白なので小陰唇はくっきり目立つ。小陰唇の周りの皮膚はやや紅い程度である。
「依頼人準備完了です」
忍者姿黒装束が小野寺健太に声を掛けた。
「うん」
小野寺健太はトランスのダイヤルを回して電流を流す。
「ぐふぁあーーーーーーーーーー。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
今里栞菜は意識を回復したが目を見開いたまま躰を震撼させる。
暫く電流を流し続けた。
小野寺健太は口から泡が噴き始めたところで止める。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー」
まだ死んではいない。
やや間を置いて突然失禁尿が流れ出る。便は垂れ流さなかった。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は自分の状況を悟って慌てて叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーー。おまえはーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は小野寺健太に気付いて罵る。
「お前と呼ばれる筋合いはない。この結婚詐欺女」
小野寺健太は先端が蠅叩きの様な一本鞭で今里栞菜の顔を叩く。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は顔を叩かれて怒り叫ぶ。
「黙れ!お仕置きだ!!」
小野寺健太も怒鳴り返す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。おまえらはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は次に忍者姿黒装束の三人に気付いて驚愕の叫び声を上げた。
「そうだ。お前もニュースで我々の動画配信は知っているな」
忍者姿黒装束は抑揚のない声で言う。
「ああ。由美香は何処」
今里栞菜は此処まで運ばれるに親友そっくりなロボットに車に乗せられ直ぐ眠らさた。
途中空き地で車は乗せ換えている。
「はっはっはっは。あれはそっくりに作ったロボットだ」
別の忍者姿黒装束が笑い飛ばす。
「なんですってーーーーーーーーーー。わたしをどうするのよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は取り乱して叫ぶ。
「俺から奪った二千万を無修正AVの出演料に置換えて貰う」
小野寺健太は怒りを内に秘めながら淡々と宣告する。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。二千万は私を抱いた代償だよーーーーーーー。お前の様な親父がこんな若い女を抱いたのだろ」
これがこの女の意識である。
「お前は結婚すると約束してエステティックサロンの開業資金を俺に出させて態度を変えた詐欺だろ」
小野寺健太はまた蠅叩きの様な鞭で今里栞菜の頬を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜はさらに叩かれて怒りを吐き出す。
「依頼人。次はどうします」
忍者姿黒装束が先を促す。
「まだ逝き顔を撮っていませんね」
「了解です」
忍者姿黒装束らは電マとバイブ、ドリルバイブを準備する。
「この依頼人とかもタワーマンションのストーカー殺人か結婚詐欺かというような話だな」
如月鬼堂はテレビ会議に向かって呟く。
「これは突発の一本ですな」
館山弁護士も予期してなかった動画である。
「以前のようなパターンか。依頼人を募って」
「何か今回は出稼ぎ売春と絡んで嫌な流れですな」
「いつだって嫌な流れだよ。毎回戦々恐々と状況を窺わなければならない」
如月鬼堂は怒りに滾っていた。
「何かそれ以上にあっちの件が気になります」
館山弁護士は騙されてR国に渡った五人の件を言う。
「まあアメリカでは日本人まで若い女性が入管で止められますからね」
杉下一行も最近のニュースになる円安で出稼ぎの問題点を上げた。
「とにかくこれ以上余計な規制ができて欲しくない。2024年規制は史上の悪法だ」
如月鬼堂はかなりご機嫌逆さまである。
動画では今里栞菜が罵り喚き散らし抵抗しながら責めに抵抗できず散々逝き顔を晒して二回失禁して失神した。
今は白目を剥いて躯を晒している。その汗を噴いた肌理の細かい白い肌はなかなか艶めかしい。
「依頼人次は」
また忍者姿黒装束が先を促す。
「まだうんこを垂れ流すシーンがないですね」
小野寺健太は動画を公開したダメージに排便姿が欲しい。
直ぐにバケツの水に板氷を入れて冷水が準備された。
浣腸器に冷水を吸い上げる。忍者姿黒装束はそれを小野寺健太に渡す。
失神したままの今里栞菜のアナルに差し込んで注入する。
「うふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は一気に意識を回復した。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
急激に直腸に侵入した冷水の痛みに耐えられず究極に呻き藻掻く。
既に強烈な腹の痛みが今里栞菜を襲っていた。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーー」
猛然と苦しみ藻掻く。
小野寺健太らはアナル栓をしない。そのまま堪えられなくなって排泄するのを待つ。
別室に医者の男と助手の二人が待機していた。
「この女は躰をある程度破壊して開放かな」
如月鬼堂は概ねの流れを読む。
「逆にこの男は処分ですな」
「顔を出したところからその覚悟だろ」
如月鬼堂はもう決まっていると言う。
「しかしこの依頼人らと連続拉致強姦事件の犯人六人とどこで結びつくのでしょうね」
館山弁護士もそこが謎である。
依頼人側から連続拉致強姦事件の犯人六人とは絶対に連絡は取れないと思う。それができるなら警察も犯人に辿り着く。
「奴らは時々犯行声明の様なメッセージや身勝手な募集を出すだろ」
「そうですが悪戯か何かでしょう。応募も連絡もできません。書き込み元も追跡不可能です」
「そこにアクセスした奴を逆に調べて何か復讐心のある奴を探すのだろ」
「もの凄い作業ですよ」
「AIも使っているのだろ」
如月鬼堂が考え続けて行き着いた想定である。
画面ではまだ今里栞菜が排泄を抑えて苦しみ続けていた。
アナルから液体が僅かに流れ出している。
やがてアナルの粘膜がひくひく動き始めた。
実際はもっと早くから動いていたが動きが速くなったのである。
次の瞬間一気に茶色い水が飛び出し続いて便も流れ出る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
堪えられなかった今里栞菜は泣き叫ぶ。
便と茶色い水は診察台の下に受けていた大きな水槽に流れ落ちていた。
「この恥の光景も確り公開されるからな」
小野寺健太は今里栞菜を絶望に追い込むように宣告する。
「・・・・・」
今里栞菜はまだ痛みが治まってない。
只々小野寺健太を睨み返す。
「お前のま〇こからその奥まで世界中にメールに添付した動画で公開される。道を歩いても電車に乗ってもお前の究極の裸を見ている奴が居る」
小野寺健太は解放した後の今里栞菜の姿を詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーー。お前なんか私を抱いただけで二千万だ。ふざけるなーーーーーーー」
今里栞菜はどうにも治まらない怒りの限り叫ぶ。
正論も何もない。ただ追い詰められた羞恥に叫び続けるだけである。
小野寺健太はまた先端が蠅叩きの様な鞭で今里栞菜の顔を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー」
「黙れ!お前が結婚詐欺で奪い取った金を返さなっからAVの出演料に転嫁だ。お前の無修正AVを全世界に配信が俺の復讐だ!!」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。お前なんか一回やらせて二千万貰って終わりで当然だーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は何処までも自分が当然と主張する。
「女。いくら叫んでもAVは無修正でばら撒かれる。たくさんの人のローカルに永久保存されてさらに拡散される。既に動画は編集場所に送られている」
この忍者姿黒装束はまた抑揚のない声で語る。以前も語り手をやっていた男である。
「小野寺。お前も捕まるぞ」
「はっはっはっは。永久に逮捕は不可能だ。俺に残っているのは到底売れない家だけだ。金は全部お前に騙された」
小野寺健太は恨みが籠っている。
「・・・・・」
今里栞菜は瞬間こいつが死ぬなら自分も殺されると思った。さらに恐怖の表情になってしまう。
「これから子宮の中焼いて後から医者が撤去する」
小野寺健太が一段階目の恐ろしい宣告をする。
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の表情が破裂した。
「さらに乳首を斬って縫い合わせる」
小野寺健太は真顔で言う。
「いやあだーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は取り乱して喚いてしまう。
「お前が二度と男を騙せないようにな」
小野寺健太はきっぱり言い切った。
「依頼人。潰す前の最後の強姦を」
また忍者姿黒装束が小野寺健太を促す。
小野寺健太はズボンのファスナーを下ろして一物を取り出す。
「・・・・・」
拘束された今里栞菜はただ睨み返すだけである。
「パパ。テレビ」
珠洲が報道番組の放送内容に気付いて如月鬼堂に声を掛ける。
速報が流れていた。
『今朝海賊動画をばら撒かれた今里栞菜さんが全裸で茨木県赤濱海岸にゴムボートで漂着。病院に搬送。生命に別条ない模様。散歩中のアベックが発見』
「さびれた狭い海岸だ」
如月鬼堂は未明に潜水艦から流されて発見が遅れたものとみている。
「鬼堂先生の説の通りでしたら。今回あの連中はタワーマンションのストーかー殺人事件に絡めてこの依頼人を見つけて遊んでいるのですか」
館山弁護士もそんな見解を示した。
「そういう標的を探したのだろうな」
如月鬼堂も否定しない。
「この女性の行方不明とかは一切報道されてなかったですね。今朝行き成り動画の拡散ですね」
本多椿がこの段階になって指摘する。
「そうですね。一人暮らしで誰も気にしてなかったのでしょうね」
館山弁護士も行き成りだったと言う。
「拉致されて何日目かも判らないのだな」
如月鬼堂も状況を噛み締める。
小野寺健太は抵抗して藻掻く今里栞菜の中に二回くらい果てていた。
「鞭でズタズタに」
今度は小野寺健太が忍者姿黒装束に要求する。
その前に忍者姿黒装束の一人が浣腸器に水を吸い上げた。
もう一人がクスコで今里栞菜の膣をこじ開ける。
「依頼人のDNAが残っても今更ですが。一応洗っておきませんと」
膣の中に冷水を流し込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
板氷の入った水で強烈に冷たい。
内部を洗ってクスコを抜く。
一人の忍者姿黒装束が鞭を配る。
小野寺健太は先端が四角い蠅叩きの様な鞭を持ったままである。
今里栞菜は産婦人科診察台に大股開きの状態。無防備な状態で叩かれてしまう。恐々と身構える。
一人目が先端の細長一本鞭を構えた。
「やめろおーーーーーーーーーーーーーーーー」
この忍者姿黒装束は今里栞菜の叫びを無視してドテに叩きつける。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の躰が震撼する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに震えながら叫ぶ。
躰はガタガタ震え続けている。
二発目を構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜はどうでも叫ぶ。
二発目は左の大陰唇を直撃する。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
猛然と診察台を揺すって暴れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに診察台の上で動く限り躰を捩って藻掻く。
初めて受ける一本鞭の痛みである。
「先にドテを剃毛しましょう」
小野寺健太はそう言ってドテにローションを掛ける。
一枚刃の剃刀で一気に根元から剃ってしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。すけべおやじーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜はどうであれ叫び続ける以外にない。
乗った車は間違いなく由美香の車だった。なぜロボットと気づかなかったのか。油断しなければこんな目に遭わなかった。
こいつが私に金を払うのは当然だと思う。ストーカーと騒げば済んだはずである。
一体自分はどうなるのか。今里栞菜は恐怖に震え続けた。
もとより綺麗に手入れされていた陰毛である。僅かな時間でパイパンになってしまった。
綺麗にガーゼで拭いてから再開である。
忍者姿黒装束はパイパンになったドテに鞭の先端を斜めに叩きつける。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の躰は瞬間固まって強く震撼する。そして悲鳴を絞り出した。今度は一気に蚯蚓腫れが浮く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目に涙を溢れさせて叫ぶ。
忍者姿黒装束は斜めに一発目とクロスするように斜めに叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の躰は瞬間迫り上がって沈む。
忽ち蚯蚓腫れがバツの字になる。
大陰唇の蚯蚓腫れと一発目の蚯蚓腫れは紅い筋になっていた。
二人目がやや太めのワイヤーをU字にした鞭を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜には恐ろしい物に見えた。
忍者姿黒装束はそれを乳房に叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻いて悲鳴を絞り出す。
報道番組は今里栞菜の報道に代わった。
「今入った速報です。また連続拉致強姦殺人事件の犯人らの仕業と思われます動画が今朝ばら撒かれた件です。被害者の今里栞菜さん二十八歳が遊泳禁止の茨木県の赤浜海岸にゴムボートで漂着していました」
男性アナウンサーが割り込み報道を読む。
「今日まで行方不明報道とかはなかったですね」
メインキャスターのベテラン女性アナウンサーである。
「そうですね行き成り今朝動画がばら撒かれていて。被害者は今朝流れ着いた模様ですが発見は遅かったようです」
「現地から下川アナウンサーです」
ここで現地の中継に切り替わった。
「親族が近くに居なかったのでしょうか」
本多椿はそっちが気になっていた。
「まあ。一人暮らしだったのだろうな」
「R国に渡った国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙されたという五人は行方不明届が出ていました」
「向こうからまだ答えはないのだろ」
「行方についてはないです。本人らが一人で入国していると回答されています。R国では合法なので日本女性の出稼ぎは多いとコメントされています」
館山弁護士の調査は如月鬼堂の憶測通りである。
「日本で公開された動画ではどこのクラブか判らないのだな」
「判らないと濁して時間を稼いでいるかもしれません」
「そうだな」
館山弁護士と如月鬼堂の見解は一致している。
画面では今里栞菜が三人の忍者姿黒装束に散々叩かれて全身蚯蚓腫れが奔っていた。
乳房は横にワイヤー鞭の痕が重なって無残である。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん」
今里栞菜は泣き続けている。
忍者姿黒装束の二人が今里栞菜の女の部分を両側から指で抓んで引っ張って広げてしまう。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は内側の粘膜を叩かれると悟って恐怖に叫ぶ。
鞭を持っていた忍者姿黒装束が別の鞭を手に取って小野寺健太に渡す。先端が長方形の革二枚を縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
小野寺健太は含み笑いを浮かべて今里栞菜の女の部分の内側の粘膜を見る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーー」
今里栞菜は恐怖に掠れた声で叫ぶ。
小野寺健太は振り被って確りピンクの粘膜に狙いを定めた。
「あ、ぁ、ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は恐怖に掠れた悲鳴である。
小野寺健太の振り下ろした鞭の先端が確り今里栞菜の女の部分の粘膜を叩いていた。
「ぐ・・・・・ぐ・・・・・ぐう。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の躰は強烈に震撼する。そして失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣してしまった。
小野寺健太はにんまり悦びの目でそれを見下ろす。
忍者姿黒装束が二人で床に飛び散った失禁尿をモップで拭き股間をタオルで拭く。
「あはあーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
今里栞菜はぽろぽろ涙を零して泣き続ける。
忍者姿黒装束は高枝斬り鋏、長い綿棒、希硫酸、そして金属棒の先にT字に付いた焼き型を火で焼いて準備していた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜はそれを見て驚愕の叫びを上げる。
「依頼人どれから行きます」
忍者姿黒装束が最後の処刑の順番を確認する。
「ドテに焼き印からかな」
小野寺健太は一番衝撃の強い乳首斬を最後と考えていた。
「何言っているのーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜はまた狂ったように叫ぶ。
小野寺健太は焼き印を火から掴み出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野寺健太は今里栞菜の悲鳴を無視して焼き印をドテに押し当てる。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は目を剥いて悲鳴をあげた。
小野寺健太が離すと躰を揺すって藻掻く。
一人忍者姿黒装束が増えていた。その男がドテを冷やして局部麻酔を打つ。
別の忍者姿黒装束がクスコを今里栞菜の膣に挿入して広げる。
「・・・・・」
今里栞菜の表情が破裂するが声は出ない。
忍者姿黒装束が真っ直ぐで長い綿棒を希硫酸に浸けて小野寺健太に渡した。
カテーテルカメラをクスコに接続して内部を照らす。正面のモニターにクスコの中が拡大された。
いま麻酔を打った忍者姿黒装束が突っ込む部分を説明する。
小野寺健太はモニターを見ながら綿棒の先端を子宮口に突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜の悲鳴が上がる。
「もっと奥まで」
小野寺健太はさらに奥にねじ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は顔を振って藻掻き続けた。
やがて白目を剥いて意識を失ってしまう。
また後から加わった忍者姿黒装束が麻酔を数か所に注射してクスコを抜いてしまう。
別の忍者姿黒装束が高枝斬り鋏を小野寺健太に渡す。
「どっちでもお好きな方を斬って下さい」
小野寺健太は高枝斬り鋏を開いて左の乳輪の外側に当てた。
麻酔を打った忍者姿黒装束が止血パットを構えて待つ。
「待って」
抑揚のない声で宣告していた男が待ったを掛ける。
電子鞭を手にしていた。
「意識のある状態で斬りましょう」
残酷な配慮である。
その男が斬ろうとしていた乳房に電子鞭を当てる。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は直ぐに息を吹き返した。
「よし」
その男が小野寺健太に合図する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今里栞菜は断末魔の悲鳴を上げた。
小野寺健太は高枝斬り鋏の先端で乳輪を鋏む。へし潰すようにしてやや持ち上げる。一気に鋏んで斬り落とした。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
麻酔を打った忍者姿黒装束が直ぐに止血パットを当てる。
乳首は腹に流れた血の上を転がった。
止血パットを当てた男がさらに全身麻酔を掛ける。
ここでいつもの三人に交代した。
そしてこれで動画は終了している。
また速報が流れた。
『一週間前。殴られて浦和市の路上に遺体で発見された大沢由美香さんは茨木県赤濱海岸にゴムボートで漂着した今里栞菜さんの知人と判明』
「奴らはこの大沢由美香さんとそっくりなロボットを作って今里栞菜さんを拉致したのですね」
「そうだな」
如月鬼堂も館山弁護士の見解を認める。
「これは凶悪事件ですが今回はこの女にも原因はありますな。拉致するために殺された大沢由美香さんの方がとばっちりの被害者ですよ」
杉下一行も結婚すると言って金だけ騙し取った今里栞菜の言い分に怒りを覚えていた。
「この女なら犠牲になって当然かね」
「此処だけの話そうですよ」
杉下一行はきっぱり言ってしまった。
「小野寺健太には十分な復讐になったのですかね」
「あの連中の提案に応じたのだからな。あの連中が顔を出した者を生かしてはおかないだろ。小野寺健太もその覚悟で提案を受け入れたのだろ」
「そうですね」
また速報が流れた。
『千葉市内で乗り捨てられた大沢由美香さんの車を発見。その場所で車を乗り変えた模様』
「何も手掛かりにはならないな。防犯カメラのない場所を選んでいただろう。その先運んだのはそのロボットではないな」
如月鬼堂の憶測である。
「あの男はよく殺される条件を?みましたね」
本多椿はやや疑問である。
「動画の中で俺には売れない家しか残ってないと言っていただろ。あのままでも死んでいたのじゃないか。寧ろ奴らの提案は渡りに舟だったのじゃないか」
「そうですか」
さすがに本多椿からも今里栞菜に同情心はなかった。
五月十八日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
朝からからっと晴れていた。
刺身と魚介類を焼いて樽酒である。
樽酒を桝で飲むのが美味い。
「また女の子宮を取れて満足かな」
「ああ。大満足だ。そして丁度良いダミーの動画配信だったな」
医者の男と川口の会長の会話である。
「そろそろばら撒くのだろ。現地で外人の客に隠し撮りさせたあの五人の動画を」
印刷会社の社長は早くばら撒きたい。
「四人だ。一人は強引に撮ったサンプル以外完全拒否で他のクラブに引き渡した」
「いつばら撒く」
運送会社の社長も早く騒がせたいのである。
「四人が日本に向かって出発してからだ」
川口の会長は完全に計画していた。
「知識階級の唱える理想論に適った仕事だけやろうと言う連中だ。それを地に堕とす快感だ。こんな悦びはなかなかない」
葬儀会社の社長である。
「あのプレイルームの動画が公開されたら納得して稼いでいると疑う者は多い。いくら本人らが騙されたと言っても疑問が残る」
医者の男はそう期待していた。
「どう見てもプレイを受け入れてはいる」
印刷会社の社長も期待大である。
「四人とも荷物もパスポートもクレジットカードも金も押さえられて帰るために受け入れるしかなかったと言うだろうな」
「日本のマスコミもその言い分を後押しはするだろう」
「そうだな。それでも一度出回ったらかなりのダメージだ。そして心の底に疑いは持たれる。いくら非難しても無分別に批判する奴らは後を絶たない」
「誹謗中傷か」
「そうだ逮捕者も出るな」
六人は面白がって達観していた。
五月二十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
冷房を入れるかどうか。じっとしていれば暑くはない。
昼食に仕出し屋から野立て弁当を配達して貰った。
この店は自ら配達してくれる。
館山弁護士とパソコンからテレビ会議が繋がった。
「国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙されてR国に渡った四人が日本に戻る便に搭乗予定と連絡が入ったようです」
「ほう。居場所が分かったのか」
「いいえ。あっちの警察から登場予定名簿に名前があったと通知されて来たとのことです」
「向こうの言い分は行方不明ではなく。連絡が付かないのは本人の都合と言うことだな」
これで日本からの捜索願は終了したようなものである。
「日本に着いて四人がどういう供述をするかです」
館山弁護士は何ともはっきりしない状況と言う。
その時杉下一行からメールが届いた。ファイルが四つ添付されている。
そしてテレビ会議が繋がった。
「またアダルト系の動画投稿サイトで見つかりました。例の内四人です。客がプレイを隠し撮りしたもののようです」
「態々それを公開か」
「一応確認しましょう」
館山弁護士もやや気になる。
小勝明菜がチェコ人の客に付いた動画である。
尿道バイブで逝き顔を晒させられた小勝明菜はまだまだ責め続けられた。
産婦人科診察台に大股開きで固定されたままである。
客は浣腸を準備している。
浣腸器ではなく。イチジク浣腸を使った。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜はまた泣き叫ぶ。
浣腸されたら排便は逃れられない。
「凄いものをばら撒くな。イチジクを使うのは形のある排便を出させたいのだろ」
如月鬼堂は責める男の意図が判る。
「責めているお客は東欧系ですかね」
「ポーランド、チェコ、スロバキアあたりかな」
如月鬼堂もその辺りのSM系動画で見る外人タイプだと思った。
「ロボットが攫ったにしてもあの連中の仕業と言い切れませんな」
館山弁護士も疑問に思い始める。
「海外の模倣犯か」
如月鬼堂も瞬間疑問に思った。今里栞菜の動画だけが連続拉致強姦事件の犯人らの犯行かと思ってしまう。
小勝明菜は繋がった便を垂れ流した。
換気扇が回ったが臭気の恥ずかしさに固まってしまう。
男は小勝明菜のアナルと股間を濡れタオルで拭いてアナル開口器を取り出す。
ローションをたっぷり塗って突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。あはあん」
小勝明菜は強烈に顔を顰めた。
男は続いてクスコを取り出して膣も広げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もう」
強烈な辱めに堪らない。
男は細いバイブレータを二本持ちだす。
一本を膣の底部に入れ、一本をアナル側から膣に入れた一本の当たる位置にアナル側から当てた。
「ふぁふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんはあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小勝明菜の表情は強烈に軋む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーん」
強烈な刺激にまた逝き顔を晒してしまう。
そして数分で失神してしまった。
開口器とクスコを抜く。
男は容赦なく鞭を持ち出した。
乳首は両方黒いクリップに鋏まれたままである。既にかなりの痛みを発していた。
男は鞭で無防備な股間を叩く。先端が長方形の革二枚を縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
「ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は痛みに一気に意識を回復した。
もう一発股間を叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。産婦人科診察台を揺すって藻掻く。
さらにクリトリスを包んだ包皮を叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうううーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに猛然と暴れ藻掻いた。
涙が溢れる。
「四人とも同じ客が相手なのか」
「そうです。東欧系と思われる客です。そして隠し撮りを編集したと思われます」
杉下一行がきっぱり答えた。
「何処でアップしたかは判ってないのだな」
「判りません」
如月鬼堂は何処かで連続拉致強姦事件の犯人の関与が捨てきれない。
小勝明菜は一本鞭で何発も叩かれて全身深紅の痕だらけである。
男はスマホで日本語を示す。
『乳首のクリップを落とす』
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は狂ったように叫ぶ。
男はそれでも振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
猛然と表情を破裂させて叫ぶ。
男の鞭は左の乳首を鋏んだクリップの上の面を強く叩きつけた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目を見開いて強い悲鳴を張り上げる。
クリップは乳首を鋏んだまま震撼した。だがびくともずれない。
男はもう一発叩きつけた。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップは震撼するだけで落ちない。
がっちり乳首を咥えている。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
ただでさえ鋏まれていて痛い。震撼すればさらに痛みが奔る。
男は三発目でクリップの持ち手の針金部分を叩いた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップが震撼してややずれたように見えるがそれでも落ちない。
男は諦めて産婦人科診察台の戒めを外す。
小勝明菜は台から滑り降りて床に膝と手を着いた。
男はまたスマホを目前に翳す。
『自分でクリップ取れ』
小勝明菜はクリップを掴んで開く。
「ぐう、うぐうーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情を破裂させ強烈に藻掻き叫ぶ。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を転げる。痛みに耐えられず拳骨で床を叩く。
「うごーーーーーーーーーーーーー。ぎへーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐへーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き暴れ続ける。
二時間鋏み続けていたクリップを外した痛みである。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
小勝明菜は何処までも床を叩いて暴れる。
そしてもう片方も掴んで外して投げ捨てた。
痛みに乳房を掴んで藻掻き続けた。
動画はここまでである。
次は本庄珠奈の動画をセットした。
今度は本庄珠奈が脚首を左右揃えて縛って一文字の状態に逆さ吊るしにされている。
腕は後ろ手にされて胸部は高手小手に縛られていた。
客は同じ男である。
顔も何も隠してない。
この男にはこれでも合法の範囲で行っているとしか思えない状況である。
如月鬼堂はこの男が前の動画で翳したスマホの画面を思い出す。
『尿道で逝け。逝き顔を見せるのも3000$のサービスだ』
確かに金を払っているのかもしれない。
まさか前回アダルト系動画配信サイトにアップロードされた動画もクラブのHPからDLした物なのか。
如月鬼堂はまた迷い始めてしまった。
「こいつはただの客だよな」
「確かに3000$払ってプレイしている客にも見えます」
館山弁護士も事態が読めない。
「隠し撮りはクラブがやっていてこの男は何も知らないのか。それはないだろ。こんなに顔を出して」
「アダルト系の動画投稿サイトは大概の国で見られますからね」
「ただこのどっちの国も日本の警察権は及びません」
「もしも客ならこんなもの公開したら怒るだろう。それに動画公開は国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙された四人だけだ」
「いいえ。鬼堂先生。遊んだだけで動画投稿サイトも報酬目的と言われたらどうでしょう」
「そうだな。日本から捜査は及ばない。クラブはR国で合法だし。それ以上は犯罪にもならない」
「あの連中が後に居ますかね」
「俺は居ると思う。だが確証すら掴めまい」
如月鬼堂は何となく核心に近付いたように言い切ってしまう。
画面では男が鞭を手にしていた。
先端が細長い一本鞭である。
アップで映された本庄珠奈の躰には前回の鞭で消え切ってない痕が僅かに確認された。
本庄珠奈はこれで四人目のプレイである。
男は一本鞭の先端をドテ付近に当てる。既にドテは剃毛されてパイパンになっていた。
「ぐうがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
オーバーな悲鳴に聞こえたが素人である。
「うーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん」
本庄珠奈は涙が出ないまでも泣き声になってしまう。
首を擡げたので躰は空中で揺れていた。
そのまま二発目は太腿を並べて横に薙ぐ。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに首を前に跳ね上げて悲鳴を漏らす。
「ぐうあああーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん」
そのまま躰は振り子のように前後に揺れた。
男は三発目を振り被る。乳房を横に二つ並べて薙ぐ。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ががあああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
本庄珠奈は空中で逆さまの首を振って藻掻く。
吊るしは空中で弧を描くように揺れる。
男はもう一発乳房に叩き込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情を破裂させ頭を強烈に振って藻掻く。
「パパテレビ」
珠洲が報道番組で速報が流れたことを知らせた。
『国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙されたという四人の女性が順次帰国』
「帰って来たのか」
「あの動画の公開を見てどう反応するかですね」
杉下一行も速報を見ている。
「ろくな結果にはならんよ」
如月鬼堂はまた怒ってしまう。
「帰って来ない一人はどうなったのでしょうかね」
本多椿はそこを気にしていた。
「おそらく最後まで抵抗したのじゃないか。SMや売春で客を取るのは絶対嫌だと」
「それで抑留されたままですか」
「いやもっと酷い闇の風俗に渡されたのじゃないか」
「ああ」
本多椿はテレビ会議の向こうで暗い表情になる。
「四人は脅しに屈したから帰れたのですかね」
館山弁護士もそう思った。
「ただの脅しではないだろう。その一人を犠牲にして四人を従わせたのじゃないか」
如月鬼堂の見解に誰も否定はできない。
画面では本庄珠奈が鞭で叩かれて泣き喚き続けていた。躰中鞭の蚯蚓腫れが深紅になって無残極まりない。
顔は涙と汗に濡れて美人顔が台無しである。
男は逆さ吊るしのまま膣にクスコを突っ込む。
内腿に隙間があるスマート体系なのでワセリンだけで入って行く。
「いやああーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈はさらに何をされるか逆さ吊るしだけでも辛い。
男は広口瓶に入れた二匹の鰌を翳す。
「やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鰌が膣に入ると悟って拒絶の悲鳴を上げる。
「やめーーーーーーーーーーーー。ノーーーーーー。ストップーーーーーーーーーーーーー」
いくら慌て叫んでも男が動じない。
広口瓶からクスコに水と一緒に流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は狂ったサイレンの様に泣き叫ぶ。
男は前にしゃがんでその顔をゆっくり愉しむ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーー。ああだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は吊るしを揺すって狂ったように叫び藻掻き続ける。
鰌がクスコで広げた膣の中で暴れているのである。
「あはーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん。だめーーーーーーー」
何処までも喚き続ける。気が狂いそうでまったく耐えられない。
男は小型ポンプで膣に中に流した水を抜く。
鰌は中で跳ねる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
本庄珠奈はさらに強烈に喚く。
男は本庄珠奈の太腿を掴んで動きを押さえる。細いトングで鰌を掴んで床に投げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
まだ一匹。本庄珠奈は喚き続ける。
もう一匹も掴み出す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ」
荒い気遣いで泣き続けた。
男は次にボウルに入った蛞蝓を見せる。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は驚愕の悲鳴である。
『蛞蝓だ。膣の中でこれを塩で溶かす』
男はスマホで翻訳した文言を見せた。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈は猛然と拒絶する。
涙でぐちゃぐちゃの顔を揺すって震え続けていた。
男はクスコの縁にカテーテルカメラを接続する。クスコの中が無線でモニターに投影された。
男はトングで蛞蝓を掴んでクスコに投げ込む。
蛞蝓は子宮口の上に落ちた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈はまた泣き喚く。
男は粗塩を取りに行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーー」
また躰を揺すって藻掻き暴れる。
「あはああーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはあーーーーん。あはん。あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
何処までも泣き暴れた。
男はクスコの口からスプーンで粗塩を投げ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また狂ったように泣き喚く。
モニターに膣の奥の蛞蝓が萎むのが確認された。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あああーーーーーーーー」
顔を振って泣き続ける。
男は泣き続ける本庄珠奈を無視してレモンを搾り始めた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
「幾つくらいのサイトにアップしたのだ」
「全部で十七だ」
印刷会社の社長が答える。
「直ぐに削除されてしまうな」
医者の男は削除されるのも早いと思っていた。
「そうでもないよ。まだ前回のが一部のサイトに残っている。ダウンロードした奴が代わりにアップロードしてくれる場合もある」
印刷会社の社長は嘲哂っていた。
「これから女たちが騒ぎだしてどうなるかが愉しみだ」
川口の会長はかなり結果に期待している。
「しかし事件が多いな。話題が分散しないか」
「奴らの告白を聞いたらマスコミは沸騰する」
「しかしそうなると騙されたと言う言い分が通ってしまうだろ」
葬儀会社の社長は疑問に思った。
「言い分は通るさ。だが動画を見た奴らはどう思うか。内緒で拡散してくれる奴はたくさん居る。誹謗中傷は怒涛の如くだ」
「そうなるか。日本の警察は全く手が出ないしな」
「そうだよ」
川口の会長は自信を持っている。
「あっちの女将はもう何も言って来ないのか」
医者の男は川口の旅館の遊びが忘れられない。
「川口も生駒も音沙汰なし。和歌山に流れているな」
川口の会長は諦めていた。
「しかし岬ビューホテルではなくあっちの和歌山の女将は良かったな」
葬儀会社の社長は先祖代々の温泉旅館をコロナ過の危機から護ろうとした旅館の女将の躰で散々遊んだのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
動画では男がレモンを搾り終わって浴槽に湯を出して戻って来た。
搾ったレモンに刷毛を浸ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄珠奈が泣き叫ぶ。
男は容赦ない。本庄珠奈の深紅になった蚯蚓腫れに一気に塗りまくる。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしの本庄珠奈の躰は強烈に揺れた。
「が、が、がふぁああーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
男は暴れまくる本庄珠奈の躰を少しずつ吊るしから下げて行く。
頭が床に着き背中が着いた。
男はそこで止める。
ファスナーを開いて一物を取り出した。
本庄珠奈の膣に刺さったままのクスコ目掛けて小水を流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らない仕打ちに強烈な悲鳴を上げた。
男は本庄珠奈の躰を床に寝かせて一回転させて俯せにする。高手小手の縄だけ解いた。
『湯は溜めてある。自分で脚首の縄を解いて洗いな』
またスマホで翻訳した文言を翳す。
男は部屋から出て行った。
本庄珠奈は泣きながら堪らない不快感の中で苦労して脚首の縄を解いて浴室に向かう。
動画はここで終了していた。
如月鬼堂はここで休憩を宣言する。
「館山先生。この客らしき男が逮捕されることはないと見るべきだよな」
「でしょうね。あの国では合法の範囲でしょうね」
「もしかしたら何台かの隠しカメラで撮ったものを編集したかもしれん。そうなるとこの男はただの客だな」
「部屋から出て行ったあとの映像が何とも言えません」
「この男が一番捜査しにくいから選んだか」
「四人全部とプレイしたのがこの男だったのかです」
「益々あの連中が裏に居る可能性が高いな」
「そうですね」
どうやら意見は一致した。
五月二十五日。
和歌山。岬ビューホテル離れの間である。
お馴染みの浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将の面々と青木学、岡田弥一郎が集まっていた。
「その動画何処から手に入れたの。いつもメールで送られて来る中にはなかったよ」
弘枝はアダルト関連グッズなどを購入したメールアドレスに送られて来る中にはなかったと言う。
「これはアダルト系の動画投稿サイトからダウンロードしたものだよ」
瀬尾将がダウンロードしてきた。
「あの犯人らの仕業じゃないんだな」
赤座元太はR国で日本人の出稼ぎコンパニオンと遊んだ外人が隠し撮りした動画を投稿サイトにアップしたと思っている。
「だが今見た女たちは国連職員佐賀美野に騙されて国連関連の仕事で渡航したと親族が訴えていたのだろ」
「まあ。五人とも家族が同じ供述をしていたからな」
「だけど佐賀美野はウクライナだったのだろ」
「同僚の職員も証言しているからな」
「そっくりなロボットだったらあの連中の犯行」
香乃子はそう憶測する。
「そこが微妙だな」
宇治原歳加年は何とも言えないと言う。
「ねえ。最後の一本も見ちゃおうよ」
弘枝が催促する。
瀬尾将がUSBから四本目の動画をクリックした。
岡田弥一郎が部屋を暗くする。
パソコンからプロジェクターで壁に転写していた。
木内圭菜の動画である。
客は全く同じチェコ人。
木内圭菜は壁に磔にされていた。
腕を左右に広げて両手首を壁のフックに固定されている。さらに右の脚首だけ壁の下のフックに止められていた。
男は先端が細い針の吹矢で躰を狙う。
思い出したように木内圭菜の顔に眼鏡を掛けた。そこは防衛する。
一発目はドテを狙う。
ドテは既に剃毛されていてパイパンである。
「うーーーーーーーーーーーーー」
吹矢を真っ向から受けて木内圭菜の躰が強く震撼した。
木内圭菜の表情は恐怖に歪んでいる。
男は二発目を吹く。乳首を狙っていた。乳首の根元の乳輪に刺さる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
薄紅色に突起した豆粒の様な乳首に乳輪も二センチくらいと小さい。
乳房は微妙に垂れ気味だが痩せ型の体型には充分な大きさがある。
木内圭菜は恐怖に震えて声を漏らすが堪えられない程の痛みではない。
飛んで来るのが怖いだけである。
男は三発目に内腿の間に空いた股間の三角の隙間に小さく突起した小陰唇を狙う。
吹矢はクリトリスを包んだ包皮に突き刺さった。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は躰を強く振って暴れる。
次は皮膚がひときわ白く柔らかそうな大股開きの内腿を狙う。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吹矢は脚の内側面に内腿の肉の表面を潜るように突き刺さっていた。
木内圭菜の脚は微妙に震えている。
四発目は二発目が刺さった乳輪の下の白い乳房の膨らみに突き刺さった。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
木内圭菜表情を破裂させて悲鳴を上げる。
男は一本ずつ針を抜く。
乳房の一本から血の玉が浮き出た。そのままゆっくり赤い線となって流れる。
さらに内腿の一本から流れた。
木内圭菜は全身ぶるぶる震えている。
男は固定してなかった左脚の脚首を掴んで持ち上げた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
木内圭菜は膝をくの字に曲げて暴れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
男は強引に脚首を手首の直ぐ下の拘束具に押さえつけて固定してしまう。
「ぐうーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーん」
股間は大きく広がって女の部分が丸出しになる。上半身は右に強く傾いて藻?いていた。
男は鞭を手にする。
「・・・・・」
木内圭菜の表情は強く曇った。
先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
木内圭菜は無防備に広げられた女の部分を叩いて来ると悟る。
左脚を強く引っ張って身構えた。
男は鞭を横に構えて先端で弧を描くように叩き込む。きっちり女の部分を叩いていた。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は左脚を蹴って暴れる。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって強烈に藻掻く。
男はもう一発同じように女の部分に叩き込む。
「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
さらに猛然と暴れた。
男は次の一発をやや外して右の内腿の付け根を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を右に引いて固まって撥ねる。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これもなかなか痛い。
男はもう一発同じ個所を叩く。
「ぐぐううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜はさらに左脚を強く蹴って暴れた。
「うふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー、うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーああ。ああ。ああ。ああ」
暴れ藻掻き続ける。
男は鞭の角度を微妙に戻してもう一度女の部分を狙う。
「はあーーーーーーーーーーー」
木内圭菜にその意図が伝わる。
男は迷いなく暴れる木内圭菜の女の部分を叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を揺すって暴れた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに強烈に躰を揺すって藻掻き続ける。
「ねえ。この女たち絶対風俗なんかで働かないプライドだよね」
弘枝が浪江と香乃子に向かって呟く。
「そうよ。もっと虐めればいいよ。いい気味よ」
香乃子もそう見ていた。
「だったら騙されたのはその通りなのね」
浪江もそっちに傾いていた。
「ねえ。もう日本に帰って来たのでしょう。ズタズタにされて帰って来てこの動画が公開されたのなら悲惨よね」
弘枝は全く同情してない。愉快そうに言っていた。
「こいつら金だけは入っているよな」
赤座元太である。
「そうだよ。口座に百五十万以上入金されているらしいな。ビザも荷物もカードも押さえられて帰るために強制されたと言っているようだ」
宇治原歳加年は確認していた。
「結果は出稼ぎだよね」
弘枝は決め付けてしまう。
「ふふん。このまま風俗続けたらいいのよ」
香乃子はこういう人種が嫌いである。地獄に落ちろと言う意識で言っていた。
表社会の倫理だけでものを言って自分らを見下す。それに心の底で怒っていた。それがいま込み上げて来始めたのである。
木内圭菜は鞭で女の部分と内腿、乳房を十数回叩かれた。
涙を溢れさせ泣き腫らしている。
男は左脚を持ち上げて吊るされ大股開きの膣にクスコを挿入してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあ」
叫び暴れ続ける。
それでもクスコは膣の奥に収まってしまう。
男は螺子を回して奥を広げた。カテーテルカメラを取り付ける。
そして柄付のローターを取り出す。
カメラはクスコの中を拡大した。奥に薄い緋色の子宮頸部の盛り上がりが確認できる。
その周りにローターを当ててスイッチを入れた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は堪えられない。
上体は動く限り前に倒れて吊るされた左脚を突っ張る。太腿の肉は怒張していた。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。あ、あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は大口を破裂させ顔を逸らせて藻掻く。
暫く抵抗を続けたがやがて失禁してしまう。
潮が空中に飛び散る恥ずかしい姿が一分近く公開された。
失禁尿が出終わると男はさらに責める。
「あーーーーーーーはあ。ああはああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー」
木内圭菜はいい声で鳴き始めた。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはあはああーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
既に逝き顔を晒しつつある。
そして一分足らずで白目を剥いてしまう。
男は木内圭菜の躰を床に降ろした。
鉄板を敷いて広げた上に移動する。
そのまま埋め込まれていたフックに合わせて置き固定してしまう。
その時点で木内圭菜は意識を戻していた。
男はこの動画でもレモンを搾る。
刷毛を汁に浸けて散々鞭で叩いた小陰唇に塗ってしまう。
「ぐわあーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん。あはん。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーー」
木内圭菜は強烈に腰を揺すって頭を振って藻掻き叫ぶ。
『SMだろ』
男はまたスマホで日本語を示した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーー」
木内圭菜はまた涙を溢れさせている。
男はまだ刷毛を搾ったレモン汁に浸けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は堪らず泣き悲鳴を上げてしまう。
男は構わず乳房に塗り腰に塗って太腿に塗る。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーー」
木内圭菜は躰を振って強烈に暴れ藻掻く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
全身を強烈に沁みる痛みが襲っていた。
悲鳴はなかなか止まない。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
沁みる痛みが治まっても木内圭菜の躰は震え続けていた。
動画はこれで終了している。
「これって最初に見たクラブのサンプルと合わせたらメールで飛んで来る海賊動画に近い社会的ダメージだよね」
弘枝は嬉しそうに言っていた。
「そうよ」
香乃子も哂っている。
「実は来月のショーなのだが。木村草太氏から今度も前回の高くなった値段で言って来たのだ」
青木学はこの三人が納得すれば進める心算でいた。
日本人である。二十代と見える。体型は横溝亜寿香に似ている。顔もそれなりに美形である。宇治原歳加年らは嬉しい。
「もし人数が減ったら我々でどうや」
赤座元太の呼びかけに宇治原歳加年と瀬尾将が頷いた。
五月二十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はある参議院議員の知事選出馬に不快感を覚えていた。
この議員と所属する政党が心底嫌いである。
館山弁護士とパソコンでテレビ会議が繋がった。
「あの四人に限らずR国のクラブに渡った女性らに斡旋業者は居なかったとのことです。現地からの直接募集を見て大方が自分で渡航していました」
「職安法で取り締まられる者は居なかったのだな」
「そうです」
「そのクラブに行った他の女はそのクラブと自分で直接契約して渡航したのだな」
「顔が出ない条件でテレビ太陽のインタヴューに答えた女性が居ました」
「稼ぐ目的で行った女性が答えたのか」
「そうです。納得の上で動画と同じことをやって一件日本円に換金して三十万くらいだそうです」
「あの四人の入金額とそれなりに一致するな。五人付いて百五十数万」
「上手に仕組まれていますね」
六月二日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時30分着の新幹線で本多椿を伴って帰り着いた。
本多椿は常客が待っているのでそのままプレイルームに向かう。
駅には珠洲が待っていた。
「館山先生と杉下社長がお待ちよ」
「ああ」
その組み合わせはまた何かこっちに影響する話かと嫌な表情になる。
如月鬼堂が珠洲と居間に入ると既に動画の再生準備ができていた。
「何が配信されたのだ」
「一人帰って来ない女性の動画です」
杉下一行が答える。
「鬼堂先生の予測通り他のクラブに売られて酷い拷問、強姦です」
館山弁護士も既に内容を確認していた。
「私が見たサイトは三十分くらいで削除されたようですね」
まだ全部のアダルト系動画公開サイトから削除された訳ではない。
瀬里菜が囲炉裏端に生ビールのサーバーを出してジョッキに注いで行く。
仕出しが届くには時間が掛かるので珠洲が乾き物だけ出す。
三人は囲炉裏端の周りを嵩上げした部分に座って囲炉裏端の周囲の溝に足を入れている。
足湯もできる構造である。
動画は古い建物の板の間で開始された。
女は眠らされたまま全裸である。相良佳美という。
五人の男がそれを囲んでいた。
男らの顔は加工が施されている。モザイクではなく表情が潰されているのである。
刺青なども消去されていた。
男の一人が相良佳美をびんたで起こす。
「う、うう」
「聞け。俺たちは裏のクラブでお前を一人10000$で購入した。合計で50000$だ。お前の躰を好きなように破壊拷問して良い条件だ」
翻訳ソフトの音声である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。私は違うのーーーーーーーーーーーーーーー。らちされたのーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は慌てて叫ぶ。
身長170はある。長身でスレンダー美人である。
やや筋肉感はあるが長い脚は美脚と言える。
「関係ない。俺たちは金を払った」
翻訳ソフトの音声が帰って来る。
「これははんざいなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美さらに叫ぶ。
躰は縛られてない。
男二人が両腕を押さえた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は暴れる。
二人は強引に床にねじ伏せてしまう。さらに二人加勢して暴れる脚を片方ずつ押さえた。
あと一人が浣腸器を準備する。
四人掛かってアナルを突き出させた。
五人目が浣腸器を突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーー。これははんざいなの!私は承諾してないのーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美はまだ叫ぶ。そして強く藻掻く。
だが男四人の押さえは固い。
そして浣腸液はどんどん入って行く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美の躰はぶるぶる震える。
注入が終わると男らは四人で相良佳美の躰を担いでタイルのスペースに連れて行く。
シャワーカーテンが着いているだけでタイル張りの浴槽と便器が剥き出しの構造である。
四人で四方から腕と脚を持ったまま便座に尻を乗せる。
相良佳美は既に堪えられない。大股開きのまま便器に排泄してしまった。
四人が腕と脚を四方からぶら下げて便器に尻が乗ったまま五人目の男がシャワーで股間を洗う。
五人目の男はもう一度浣腸器に微温湯を吸い上げる。
そのまま微温湯で二回目の浣腸である。
相良佳美は直ぐに茶色い水を流し出した。浣腸と言うより洗っただけである。
そのままもう一度股間をシャワーで洗う。
そして四人で運んでマットに投げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は起き上がるが直ぐに四人が押さえてしまう。
そして五人目の浣腸をしていた男が太い一物をアナルに突っ込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は強烈な痛みに叫び声を上げた。
男は容赦なく動かす。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーー。ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は轟音の様な悲鳴になってしまう。
男は果てないで適度なところで抜く。
そして右脚を持っていた男と交代する。
その男もコチコチに成った長い一物をアナルに突っ込む。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は大口を破裂させて強烈な悲鳴を上げた。
男は藻掻く相良佳美の躰に強くピストンする。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
轟音の様な悲鳴は何処までも止まない。
三人目が代わったところで四人目が相良佳美の躰の下に潜り込む。
下に潜った男は膣に強引に挿入する。
三人目が痛みに震えるアナルに突っ込んで二穴挿入である。
「ただの強姦ビデオか」
如月鬼堂は見たくなさそうに仕出し屋から届いた刺身に箸をつける。
「いいえ。この先が異常に酷い拷問です」
杉下一行はそんな簡易な物ではないですと言う表情である。
「こいつら生で強姦してDNA残しているじゃないか」
如月鬼堂は雑な犯行と言う。
「いいやこの国では逮捕されないでしょう」
「何故」
「金を出して買った以上この国では日本で言う善意の第三者扱いです。犯罪になるのは売った者の違法が立証できた場合のみです」
館山弁護士は状況をそう推し量った。
「金を払って身体を斬るのは合法なのだな」
「臓器の売買も合法です」
連続拉致強姦事件の犯人らの意図が徐々に見えてきたうようである。
相良佳美は四人目がアナルに挿入したところで泣き喚く。
男らにもそれが判った。
アナルが斬れて出血してしまったのである。
男らは構わず局部麻酔を打つ。
アナルは諦めて二穴挿入は中止。五人が膣に果てて強姦はここまでである。
相良佳美は轟音の様な声で泣き続けた。
さらに四人がマットに寝かせた相良佳美の躰を押さえたままである。
一人が横に膝を着いて両手で両方の乳房を抓って捻る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに顔を軋ませ悲鳴を上げる。
さらに強く捻ってしまう。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は顔を振って藻掻く。
次は内腿二か所を抓って捻る。
「うぐ、う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に首を振って藻掻き悲鳴を絞り出す。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
男はなかなか放さない。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は藻掻き続ける。
男が二か所の指を放すと青痣になっていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は涙を流しながら抗議する。
「館山先生。この女性はまだ発見されてないのですね」
「動画の最終段階から殺されている可能性が高いですな」
杉下一行が答える。
「その可能性が高いですね」
館山弁護士も同意見である。
「しかし館山先生。最初に流れたクラブのサンプルビデオはあの国の中で足が付かないのか」
「あの国であの女を売ったクラブを有罪にするのは難しいでしょう。それに日本の警察の言う通りの捜査はしないでしょう」
「まあ。そうだな」
如月鬼堂も一瞬疑問点に思ったが考え直す。
男らは三角木馬の様な大道具を持ち出した。
壁面の柱にそれを接続する。
三角の鞍を高さ一メートルくらいの位置に埋め込まれた柱の金具に接続した。
奥行き五十センチ。鞍の高さ二十センチ。底辺も二十センチくらいある。頂点は雑に二枚の板が合わせられていた。
柱から七センチくらいの位置に上を向いて疑似男根が聳え立っている。
男らはここでようやく縄を取り出した。
二人が相良佳美の脚を押さえて床に尻を着かせたまま二人が腕と肩を押さえて上体だけ起こす。
残った一人が高手小手に縛ってしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は相変わらず喚き続けていた。
躰には抓られた痣が無数に付けられていて既に無残である。
四人掛かって相良佳美を持ち上げて三角木馬の鞍の上に持って来る。
上を向いて聳えた疑似男根に膣を被せてしまう。
「ああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
疑似男根が膣の中に納まって両脚で三角木馬を跨ぐ形になった。
さらに高手小手に縛った部分をもう一本の縄で後ろの柱に固定する。
男の一人が疑似男根のスイッチを入れて振動させた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は首と上半身を振って声を上げてしまう。
疑似男根が膣の奥まで侵入して振動している。
「あがあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は藻掻き疑似男根の責めに抵抗しようとしている。
男二人が鞭を持って来た。
長く先端が細い牛追い鞭である。
一人目が鞭を振り回す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房付近を狙って流すように投げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭は乳房を縛った高手小手の縄の上から後ろの柱を含めて巻き付く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
緩めて引っ張って解いて鞭を回収する。
「ぐあははああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
疑似男根は膣の中で暴れ続けていた。
二人目が鞭を相良佳美の胸部目掛けて流す。
肩の直ぐ下に巻き付いた。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰が瞬間固まって悲鳴が上がる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は疑似男根の責めにも堪えられない。
続けて鞭は飛んで来る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭は巻き付いている。
相良佳美は鞭より疑似男根の責めに上体を強く揺すって軋ませ突っ張り震撼させていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
相良佳美の躰は完全に逝ってしまっている。
そこに鞭が躰に巻き付く。
「がふぁがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は疑似男根が膣に刺さったまま失禁してしまう。
三角木馬の下の床に潮が流れ落ちていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
遂に白目を剥いてしまう。
ここで画面が切り替わった。
相良佳美は産婦人科診察台に寝かされている。
背凭れの角度が七十度くらいで垂直に近い。脚は左右に広い角度で跳ね上げられている。
メス、縫合針、縫合糸、止血パット、焼き鏝が用意されていた。
産婦人科診察台への固定は厳重である。
焼き鏝は既に真っ赤になったコークスの中に入れられていた。
一人が焼き鏝を掴み取る。
産婦人科診察台に厳重に固定しているが四人が押さえた。
右の乳房の裾野に押し付ける。
「う、うう、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相良佳美は瞬時に意識を戻して驚愕の悲鳴を上げる。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰が固まったまま口をロの字に悲鳴を轟かせ続けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
プレイ以上の事態。相良佳美は猛然と叫ぶ。
「だまれ!50000$の範囲だ!」
また翻訳ソフトの音声である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫ぶ。
男は二発目を太腿に当てた。一番綺麗な表面から内腿に掛けてである。
「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
男が焼き鏝の先端を離すと狂ったように暴れた。
「があーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
診察台が強く軋む。
「しかし50000$とは巨額だな」
「あの国ならそのくらい払ったら躰を斬ることも合法ですね」
「問題は本人の意思に関係なく強制だ。この客五人は本人の同意がないことを承知している。日本ほか普通の先進国なら逮捕だ」
「どうせ捜査も逮捕も及ばない国でしょう。まして日本からは無理でしょう」
「犯罪人引き渡し条約以前の問題だな」
「犯人らは日本人ではありませんしこの国はフィリピンの様に協力はしないでしょう」
画面では相良佳美が躰のあちこちを焼かれてしまった。
また意識を失っている。
別の男がメスを取り出した。
そして左の乳首を斬り落とす。別の男が止血パットを当てる。
相良佳美は全く意識を戻さない。
麻酔を掛けられているようである。
さらに三人目の男がメスを受け取って小陰唇を切り取ってしまった。
これも止血パットを当てて終わりである。
ここで画面が切り替わった。
次は斬った乳房を縫うシーンである。陰部も縫った。
動画はこれで終了している。
「あの連中のやるような内容だな。どこかで筋書きを書いてコントロールしているのだろうな」
「もしあの連中とサンプル動画のクラブの関係者が逮捕できたらあの六人に行き着きますかな」
杉下一行が安易な考えを呟く。
「奴らは一切接触したりしないよ。もし接触していたら全員殺して遺体処分まで行うよ。そんな甘い連中ではない」
「そうですな」
館山弁護士も如月鬼堂の見解を認める。
六月七日。二十三時。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
今回も二十六名である。
足りない分は赤座元太と宇治原歳加年、瀬尾将が負担した。
生贄の女は山下茉由という。
三十二歳だが綺麗な躰で若々しい。スタイルも抜群である。
木村草太若頭補佐は一緒ではなく山下茉由が一人で来た。堂々としている。これまでの生贄とは様子が違う。
山下茉由は杉本金融に融資を申し込んで断られた。
既に他店の借入が大きいからである。
だが木村草太若頭補佐らのこれまでの様な罠に掛かった訳ではない。
報復の資金が必要なのである。
杉本金融で断られた山下茉由を木村草太若頭補佐の配下の組員が必要な金額を聞いて連れて来た。
山下茉由は此処で行われることを完全に了承している。
それでも座敷には客が二十六人とコンパニオンもそれだけ居た。そのど真ん中に回転するステージである。
覚悟が決まっていても瞬間たじろいでしまう。
青木学がステージまで手を引く。
「さあ。此処で全裸になって」
ステージに押し上げて青木学が要求する。
躰は震えていた。だが金は着いた時点で受け取っている。脱がなければならない。
覚悟を決めて呼吸を整えてワンピースの背中のファスナーを下ろした。肩から外して腰から抜き取る。
震える手で薄紫のブラを外す。
乳房は大きくはないが女を感じさせる程度の大きさはある。乳輪は小さく真っ赤な乳首が突起して美しい。
金を受け取ったことを再度自分に言い聞かせてストッキングを脱いでショーツも脱ぐ。
「ステージにお尻着いて股を開いて局部を皆様にお見せして」
青木学の要求と同時にステージがゆっくり回転し始めた。
宙に浮いた意識のまま山下茉由は腰を下ろして微妙に震える脚を開く。
「ピンクの部分を開いて」
青木学がさらに要求する。
山下茉由の躰は四面に掲げられたスクリーンに拡大されていた。カメラの位置もステージと同期して回転する。
客の目はスクリーンに拡大された山下茉由の股間に集中していた。山下茉由は周りの人達と違った色の世界を見ている感覚である。
山下茉由の躰は微妙に震え続けている。それでも呼吸を整えて心を無にして女の部分のビラビラを広げた。
閉じ合わせていた時は小豆色の二枚貝だったが広げると内部は薄橙の粘膜が広がる。
「もっと開いて」
青木学がまたさらに要求してしまう。
山下茉由には覚悟していても人権を?奪される命令である。だが承諾の上で来たと自分に言い聞かせる。
そして復讐には二千万を持って帰らなければならない。
仕方なくもっと小陰唇の横の皮膚を引っ張って夢中で広げた。
尿道の亀裂の下に膣口が小さく開いている。
汚れが気になって見たくないモニターに目をやった。
家を出る時には洗って来たのに膣口が広がって粕が確認される。
これを見られている。くらくらする恥ずかしさである。
ルーレットが回って一人目の会員が選出された。
小さな籠にクスコとロングスプーンを持って来る。
モニターには膣のお掃除と表示されていた。
山下茉由は恐ろしい恥ずかしめに血の気が引く。
気丈そうに見える素人娘。初めて受ける究極の辱め。それがスタイルも良く綺麗な女である。
全員がこの女を恥ずかしさに追い詰める事に強い興奮を持っている。
風俗で働いてない素人女にこそできる究極の愉しみである。
岡田弥一郎が拷問椅子を押してきて演台に載せる。
宇治原歳加年と弘枝で山下茉由をその上に固定してしまう。
腕は拷問椅子の背凭れの裏に左右合わせて手錠を掛ける。
膝を厳重に脚乗せ台に縛ってしまう。
会員は四十代やや小太り。山下茉由の女の部分に指を入れて濡れを確認した。
乾いてはいないのでそのままクスコを突っ込む。
「・・・・・」
山下茉由は悲鳴を上げそうなのを抑えていた。
顔は強く逸らせている。恥ずかしさの極致である。
会員は螺子を回して奥を広げる。ペンライトで中を照らす。
山下茉由の躰は恥ずかしさに確実に震えていた。
「見な。スクリーン。姉ちゃんの女の奥だ」
会員はその震えを見て態と詰るように言う。
山下茉由は気になるので一瞬それを見る。そして強く顔を逸らせた。
「いや」
瞬間顔は緋に染まった。
青木学がクスコにカテーテルカメラを接続する。内部がさらにくっきりスクリーンに反映された。
奥に子宮口とその周りの粘膜の盛り上がりが確認できる。
粘膜の盛り上がりはローズ色に近いがその周りは濁っていた。
「さあ。じっくり掃除するからね」
会員は山下茉由の羞恥心に追い被せるように言う。
そしてロングスプーンをクスコの奥に突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
濁った白い滑りを掬い出すところがスクリーンに映る。
「・・・・・」
山下茉由は恥ずかしさに声も出ない。
そして涙の玉が溢れていた。
宴会場は静まり返っている。そして無言のざわめきが山下茉由を包んでいた。
「あはーーーーーーーーーー」
堪らない息遣いを漏らす。
会員は取り出した滑りを黒い皿に載せて別のカメラに翳した。
山下茉由はどうにもできない恥ずかしさに息を潜める。
会員はさらに掬い出す。
「はあーーー」
山下茉由は潜めていた息を漏らしてしまう。
躰は客席から見られて分かてしまうくらいに震えていた。
それがじっくり見続ける宴席にも伝わる。興奮が立ち込めた無言の空気が山下茉由を強く圧迫していた。
会員は膣の中を掬い出し終わると浣腸器にバケツの水を吸い上げて水で膣の中を洗う。
二人目の会員が抽選された。
三十代の二代目社長である。
岡田弥一郎が山芋を擂って準備していた。
三十代の会員はスポイトで山芋の汁を尿道に流し込む。刷毛で膣の壁面に塗る。さらにクスコの角度を変えて膣天井部と下部に塗った。
「それでは彼女が痒みに堪えられなくなるまで待ちましょう」
青木学が休憩を宣言した。まだまだ先は長い。
山下茉由は今夜乳首を斬られ膣を焼かれる。躰に焼き印も受けなければならない。クリトリスも斬られてしまう。
総て承諾した上で二千万を貰って帰る。
杉本金融に借金はない。全額持って帰る。他に借金はもっとあるがそれは返さない。
金は復讐のために使う。
木村草太若頭補佐の取り分と終わった後の医療費は別途に木村草太若頭補佐に支払われていた。
山下茉由は二千万全額を持ち帰れる約束である。
以前からの借金は男に貢いだと言うより男の目指すスタートアップに協力して来た心算でいた。
だが男は何人もの女性から金を貢がせていたのである。
既に二人の女性が自殺していた。
それによって自分が騙されていたと知ったのである。
山下茉由は痒みに徐々に藻掻き出した。
「ううーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
躰を捩り始めた。
「痒いか。まだ堪えられるな」
三十代の会員は当然のように言う。
「えーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーー」
山下茉由は痒みに腰を強く捩り出した。
青木学はドリルバイブと尿道バイブを翳す。
「あれを受け入れるか」
三十代の会員はそれを指さす。
「ああ。はい」
どうにも尿道と膣の痒みに堪えられない。初めて受ける恐ろしい事態である。
三十代の会員は自分の席のコンパニオンを呼ぶ。
尿道バイブをコンパニオンに渡す。
「少し酢に浸けて」
さすがに尿道は中和させてやる。
三十代の会員はドリルバイブを持つ。
コンパニオンが先に尿道バイブを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて三十代の会員が膣にドリルバイブを突っ込む。
ローションの必要はない。膣の中は既にぐちゃぐちゃである。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーー」
スイッチが入ると山下茉由は直ぐに声を漏らす。
ドリルバイブは膣の奥まで侵入していた。振動だけするタイプである。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下茉由は痒みから逃れるべく官能をストレートに受け入れてしまう。
何回か歴然と逝き顔を晒して失禁して失神してしまった。
白眼を剥いて躯姿を晒してしまう。
次の二人が抽選された。
今度は二人とも五十代。初老の紳士である。
多量の洗濯鋏が用意されていた。
それを失神したままの山下茉由の躰に鋏みつけて行く。
山下茉由は躰を洗濯鋏に鋏まれてもなかなか意識を戻さない。
乳房から膝上まで三十個くらい鋏まれていた。
最後に女の部分のビラビラを二枚合わせて鋏む。
一個。二個。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーー」
ようやく意識を回復した。
会員二人は鞭を手にしている。
「あーーーーーーーーーー」
山下茉由は躰を鋏む無数の洗濯鋏に気付いて表情を強張らせて慄く。
そして鞭で叩かれると理解する。躰を硬くして身構えた。
一人目が乳房付近の数本を一気に横に跳ね飛ばす。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下茉由は強烈な悲鳴を上げる。
洗濯鋏は六個一気に飛んだ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を震撼させて悲鳴を上げる。
弾けた部分にはきっちり鋏んだ痕が残っていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはあ。ああ。ああ」
山下茉由の躰はぶるぶる震えている。
二人目が同じように乳房の上から腹に向けて払い飛ばす。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度も一気に四つ飛んだ。
今度も乳首を鋏んだ一発以外くっきり鋏んだ痕が確認される。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
山下茉由は既に涙を溢れさせていた。
次は一人目の会員が左の太腿の洗濯鋏を膝から腰に掛けて脚の線に沿って払うよに飛ばす。
「あは、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山下茉由は大口を破裂させて悲鳴を上げさらに涙を溢れさせた。
六月十一日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
暑くなったが麓の町がまだ陽炎にぼやける程ではない。
寿司桶の出前が届いて肉を焼いていた。
生ビールが丁度良い。
今日は医者の男は居ない。五人である。
「しかし岸元総理は自分がいまの座に蔓延ろうと民事党の将来を何処までも犠牲にするな」
運送会社の社長は呆れている。
「どうせ九月までだろ」
印刷会社の社長は冷ややかである。
「それより二千二四年規制だ。知識階級の理想で消費者には出費と我慢の強制だ。宅配も路線バスも医療もガタガタになる」
運送会社の社長はやや怒りを剥き出す。
「そうだな。政治改革以前だ。岸元の定額減税も保険料の実質負担なしも全く説得力なし。少子化対策も無駄だ」
川口の会長である。
「何処まで賃上げと言っても実質経済は落ちて行くだけだ。円安と低所得層の収入が増えない限り改善はない」
運送会社の社長は怒りを込めて断言する。
「ところで木村草太がまた危ない動きを始めた。報復目的の女を和歌山に回した」
川口の会長は強い危惧を持っていた。
「報復は知ったことではないが。この間後始末をしたばかりだな」
葬儀会社の社長も怒りを示す。
「報復はさせるのか」
「させる。だが逮捕される前にこっちで確保しなければならない」
大阪京橋の病院。
山下茉由は利根川元教授の処置を受けて入院中である。
かなりのことを犠牲にして作った二千万は病室の金庫に入っている。
それでも宇治原歳加年ともう一人の中年の男に斬られた乳首は綺麗に治っていた。
おっぱいは以前に増して形良くなったかもしれない。
赤座元太と瀬尾将に入念に焼かれた膣とクリトリスも綺麗に治って感度もある程度戻っていた。
失ったのは子宮だけである。
利根川元教授は精一杯気を使って状況を説明していた。
かなりの権威を持っていた医師だと思う。
覚悟を決めていたと言っても酷い拷問であった。
それでも動けなくならないと言う要望は叶えてくれたとは思う。
あと一日、二日で退院可能らしい。
山下茉由は直ぐに報復の準備に掛かる心算でいた。
男が起業した工場を焼き払う。
男の名は富久山哲郎と言った。
低コストでより大きな家庭用電力が作れる太陽光発電を開発している。
これまでのような大型パネルを組まなくても良い。マンションや団地の窓の全面に貼る程度でエアコン一台分の電力が確保できる。
富久山は家庭の電気料金が抑えられて家計を究極に助けられると豪語する。
理想を掲げた企業である。
電力会社は収入減になってしまうが環境に貢献できる。SDGsに適っていると言えた。
成功すれば社会の為になって大きな利益が上がる。
ホストをやって起業資金を作っていた富久山の理想に山下茉由は傾倒してしまった。
富久山が自分で借りられる借金額が限界に来たので山下茉由は代わりに借金を申し込んで援助したのである。
事業が成功したら返す約束であった。
騙されたと知ったのは深見明菜と言う女性が自殺したことからである。
深見明菜は自殺するにあたって山下茉由に手紙を送って来た。
そこには自分は山下茉由と富久山哲郎に騙されたと恨みが綴られている。そして富久山の手口が詳細に書かれていた。
深見明菜も富久山の言う通りのやり方で山下茉由とほぼ同じくらいの借金を作っていたのである。
富久山は賃貸物件ながら工場を稼働させていた。
山下茉由はこれを全部焼き払う。
富久山はぎりぎりの資金。防災などには大方手が回らない。
ドローンを二十機ぐらい集める。それに火炎瓶をぶら下げて工場の要所に投下するのが第一次放火である。
続いて二次はドローンから火が上がった個所にガソリンを掛ける。
富久山は自宅を持たない。工場に寝泊まりしていた。
夜間は富久山以外誰も居ない。
そして工場の周りに民家などもなく孤立している。
関係ない人達に迷惑を掛けることもない。
また同じような開発を行う会社は他にもあった。環境への貢献はそちらに任せれば良いと思う。
ベッドに躰を沈めると膣の中をロングスプーンで掃除された恥ずかしさが蘇って来る。
信じられない恥ずかしめであった。
五十人を超える目がそれを見ていてスクリーンには鮮明に拡大されていたのである。
尿道口を剥き出しにされて直におしっこが出る姿を鑑賞されてしまった。
復讐の金の為と言い聞かせてもどうにも辛すぎる恥ずかしさである。思い出すだけで気が遠くなる。
浣腸は気が狂うような恥ずかしさの中で便を何回にも分けて絞りす。痛みに耐えられず垂れ流し続ける姿を見続けられながら出すしかなかった。
あれが全部録画されている。ガードを掛けて会員以外には配らない。コピーは不可能とされていた。
それでもそれを見続けられると思うと堪らない恥ずかしさが去来する。
洗濯鋏で躰中を鋏まれてそれを鞭で飛ばされた強烈な痛み。狂ったように悲鳴を上げ続けた。
だがその痛みはまだ序の口。躰中に抓んだ痕の痛みが襲ってくる。その上から鞭で叩かれてさらに泣き続けてしまう。
それだけでは済まない。その上から搾ったレモンの汁らしきを塗られ全身に強烈な沁みが襲って来た。失神していたと思う。
到底耐えられる痛みの沁み方ではなかった。
そのあと傷だらけと思う躰に蜜を垂らされ爬虫類に舐められてしまう。
強烈な不快感に気が狂いそうになる。復讐の為と言い聞かせる。何とか気が狂わないで済んでいた。
寝ているとあの恐ろしさが蘇ってしまう。
復讐の目的がなくてあのようなことをされたら気が狂っていたと思う。
鞭が躰のフロント面を叩いて来た。
叩いて来る会員の表情は残忍そのものである。叩かれる自分に何の配慮も持ってないと思う。
ただ性的虐待の満足感を叩きつけて来る。悪魔以外の何者でもない。
乳房、腰、太腿、さらに一番弱い女の部分の粘膜を叩かれた。
恐怖に震えて身構える。そこを興奮の絶頂を極めた表情で叩いて来た。
強烈な痛みが浸透して来る。一発でも耐えられない。堪える余地がなく暴れながら悲鳴を上げてしまう。
死ぬかと思うような鞭叩き拷問が続いた。苦しくて荒い息遣いに成って藻掻き震え続けてしまう。
女の部分の粘膜を叩かれた痛みが浸透して究極に襲って来た。どうにも堪えられず狂ったように暴れても堪えられない。
合計三十発は叩かれた。最後の五発が女の部分の粘膜狙いである。
二人のコンパニオンが手伝って両方から女の局部の小陰唇を両側から引っ張られた。
泣き喚いて許しを求めても会員の男は動揺しない。
三十人足らずで高い金を分担したからとことんやらないと気が済まないのだと思う。
クリトリスから尿道の亀裂付近をきっちり叩かれた。
最後は焼かれてしまうと分かっていてもこの時の痛みが耐えられない。
暫く狂ったように悲鳴を上げ続けていた。
漏らしてしまったあと意識が遠のいて判らない。
スタンガンを簡易にしたような物で衝撃を食らって意識が戻った。膣にまたあの忌まわしいクスコが入っているではないか。
コンパニオンの一人が鰻を掴んでいる。
朦朧としながらも思わず悲鳴を上げてしまった。
コンパニオンは山下茉由の悲鳴を聞きながら鰻の頭をクスコに入れてしまう。
狂ったように悲鳴を上げた。
鰻の頭が子宮頸部を突いて来る。
ぎゃーぎゃー泣き喚いた。
また僅かに漏らしてしまう。
コンパニオンはそれを見て鰻を離して逃げる。
そのまま鰻はクスコから抜けて演台に落ちた。
山下茉由は震えが止まらない。思い出しても強烈な不快感である。
六月十三日。
山下茉由は退院した。
昼前に病院を出る。既に利根川元教授の姿は病院になかった。
京橋から大阪、新大阪と乗換てのぞみ92号で東京に向かう。
座席に沈むと嫌な記憶が蘇る。
宇治原歳加年ともう一人。高枝斬り鋏を山下茉由の乳輪に当てていた。何故か宇治原歳加年の顔が蘇る。
医者らしき白衣の男と宇治原歳加年の席のコンパニオンが止血パットを持って構えていた。
既に病院の救急車が輸血の準備をして待機していたらしい。
二人が同時に乳輪を高枝斬り鋏みで抓み上げるように挟んで一気に斬り落とした。
断片的な記憶しかない。
胸から腹は血の海。局部麻酔と全身麻酔を掛けられた。
翌朝利根川教授の処置が終わったらしい。
意識を戻したのは二日後だった。
東京に戻ったらドローンをかき集める。一か所で何台も買うのは危険である。
半分くらいは通販で済んだ。
火炎瓶は自分で作れる。
ガソリンを撒く缶も規制品の缶をドローンから撒き散らせるように改造した。
中古の軽トラを購入する。
荷台をドローンの離発着用のヘリポートに改造した。
ドローンを飛ばせる場所に行って何度も訓練する。一度に十機飛ばすソフトも自作した。
自殺してしまった二人の女性の恨みも一緒に返す。
時間軸は少し戻る。
六月十三日。
木村草太若頭補佐は川口の会長から強いお叱りを受けた。
復讐後に山下茉由が逮捕された場合を考慮してない。
木村草太若頭補佐は山下茉由の見張りと後始末を依頼するしかないと悟る。
しかし費用は出せなかった。
次の獲物を生駒に回して提供する約束で片が着いたのである。
その日から東京に戻って来た山下茉由に三体のロボットが交代で見張りに付いた。
組織の派遣人を頼まなくて済むようになったのである。
六月十四日。
山下茉由は決行の日を六月十六日の深夜と決めた。
翌日は工場が稼働するので富久山哲郎は必ず工場に泊まる。
そして従業員は日曜日で居ない。
当日はドローンで所在を偵察する。
山下茉由は軽トラで近くの山に止まって偵察ドローンを発進させる。
一日の動きや灯りの状況を確認した。
六月十六日。
山下茉由は軽トラで工場を見下ろせる山に待機する。
その行動は川口の会長が手配したロボットが察知していた。
川口の会長らのアジトにも状況は届いている。
山下茉由は一機だけ偵察に出して工場の灯りが全部消えるまで待つ。
日曜日なのでほとんどの灯火は消えていた。灯りが点いているのが富久山の居る場所である。
それを囲むように火炎瓶を投下すれば良い。
ドローンの投下目標を座標セットする。
山下茉由は以前からプログラミングなどの知識があった。
スイッチをクリックしたら一機ずつ自動で発信して行く。
十機に火炎瓶、九機にガソリンタンクをセットしてある。
麓に向かう道は一本道。川口の会長が手配したロボット三体はその途中に二台の車で待機する。
二十三時を少し回って工場の灯りは全部消えた。
偵察のドローンを回収して火炎瓶の十機を発進させる。
十機は順番に軽トラの荷台から飛び立つ。
戻って来た偵察ドローンにもガソリンタンクをセットする。
火炎瓶の十機は上空で円陣を組む。
低空で飛行して目標地点でセットした座標の通り火炎瓶を投下した。
ガソリンを搭載した第二波を発進させる。
山の中腹から工場の火がぽつぽつと確認できた。
第二波はそれを狙ってガソリンを撒くようにセットしている。
火炎瓶だけで結構燃えていた。
第二波が上からガソリンを撒くと一気に燃え上がってしまう。
火災に気づいた富久山哲郎が消火器を取り出したが火の回りが早い。消防に電話しようと携帯を探すが煙に包まれて倒れてしまった。
山下茉由はドローンを回収して山を下りる。
工場は完全に火に包まれていた。
消防が出動する前に川口の会長が向かわせたロボットが山下茉由の軽トラを確保してしまう。
横道に一台が隠れて一台が通行を止める。
山下茉由の軽トラはブレーキを掛けた。
横道に居た一台が後から挟む。
出て来たロボットがパライザーで山下茉由の行動を麻痺させる。
そのまま躰を縛って車のトランクに突っ込んで千葉に向かう。
一体が山下茉由の軽トラを運転して二台で処分に向かった。
軽トラとドローンは県を超えた山中に放置する。何れ見つかるがそれで構わない。
消防が火災をキャッチして消火に向かう。
燃え方が酷くて鎮火には朝まで掛かった。
工場は完全に全焼である。
付近に民家はないので他に被害は出なかったが一部山林に燃え移ってヘリまで出動した。
六月十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
朝から工場火災のニュースである。
全焼した工場から黒焦げの遺体が発見された。
そして報道では既に多量のガソリンによる放火の可能性が疑われているとのことである。
従業員から事情聴取して社長が寝泊まりしていたことが確認される。その社長の富久山哲郎と連絡が取れてないと報道されていた。
従業員は富久山氏の車は電気自動車でガソリンは工場内には存在しなかったと証言している。
続いて動画がアダルト系動画投稿サイト数か所に投稿された相良佳美がR国にて遺体で発見されたと報道された。
如月鬼堂の予想した通りである。
如月鬼堂は朝食のざるうどんを作っていたがそれを持って囲炉裏端の大型テレビモニターの前に移動する。
直ぐに館山弁護士、杉下一行、本多椿とテレビ会議が繋がった。
「R国でも殺人事件として捜査は始めたようです。そして相良佳美さんの親族は今日の便で遺体の引き取りに向かうそうです」
館山弁護士が得ていた情報である。
「客の手掛かりも引き渡された先の闇クラブも判らないままだな」
「いいえ。それ以前です。国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに連れて行かれた家自体です。その場所は空き家しかないそうです」
「するとその家に着いて最初に眠らされた時さらに何処かに移動させられたのだな」
「そうですね。それと四人が行ったクラブと顔出しなしでインタビューを受けた女性の居たクラブの場所は違うようです」
松尾奈々代からマスコミが得た供述であった。
「何故判る」
「インタビューを受けた女性が動画を見て自分らの働いていた場所とは違うと供述しています」
「何も明らかにならないまま終わりだな」
「そうですね。あの国ではこれ以上どうにもなりません」
「最後の客は動画で顔が潰されていたしな。他の四人のプレイに出て来る東欧系はあれでは犯罪にならない」
「でもマスコミはこれから大騒ぎですよ」
「そうだな」
如月鬼堂もそれは分かっている。
マスコミはとことん騒ぐ。だがコメンテータらの推測による議論が続けられてできない理想発言が並べられるだけである。
川口。料理旅館。
一日一組。女性を引き合わせるだけの営業である。
今夜は特別なコースが準備されていた。
木村草太若頭補佐が川口の会長に無料で山下茉由の処分を行ってもらう交換条件で約束の女を紹介したのである。
今回も木村草太若頭補佐は女を罠に嵌めたのではない。
会社経営者の女。ジャンプした手形が落とせない女社長が緊急の運転資金稼ぎである。
もとより和歌山に紹介したのでは旧場に間に合わない。
医者の男と運送会社の社長、印刷会社の社長、廃棄物収集運搬処分業の社長の四人でやって来た。
女は矢嶋圭織という。清楚なスーツ姿で来ていた。
躰は悪くない。
美しい女である。
風俗で働く雰囲気ではない。だが一度短い期間ソープに努めていた。今回はそんなことでは追い付かない。
「脱いでもらおう」
医者の男は金を前に出して要求する。
矢嶋圭織は立って躊躇なく脱いでしまう。一度ソープに努めたらそんなものである。
「要求額は一千万。内容は覚悟しているな」
木村草太若頭補佐から受け取ったメモを置く。
「はい」
矢嶋圭織はメモを一瞥して答える。
印刷会社の社長が立って四人の予約なので女将に八十万を渡す。料理代、部屋代の名目である。
医者の男が一千万の束を押しやった。
矢嶋圭織は持って来たバックに仕舞ってカギを掛ける。
それを女将に預けた。
翌朝入金のため弟が取りに来る。手形の取り立てが迫っているからである。今夜の後に自分で入金には行かれない。
運送会社の社長が布団を敷いて矢嶋圭織を寝かせる。
印刷会社の社長が剃刀とローションを持って来た。
剃毛からである。
矢嶋圭織は何をされるか分かって股を広く開いた。
金を貰うという態度である。
ドテの黒い塊は綺麗に整えられている。剃るのがもったいないくらい肌理の細かい肌に黒い陰毛が綺麗に映えていた。
印刷会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から剃ってしまう。
陰毛の下を見るとドテの皮膚の白さは変わらない。
皮膚が紅いのは小陰唇の周り僅かな範囲である。
女の部分を開くと中は薄橙でビラビラの内側はほんのり薄い小豆色。ソープで働いていた割には綺麗である。
しかし膝にはそれなりの痕が僅かに感じられた。
四人は矢嶋圭織を連れて風呂場に移動する。
旅館ごと貸し切りで女将しかいない。廊下を全裸で矢嶋圭織を移動させても他の客との接触はないのである。
湯に浸けて四人で順番に洗いながら輪姦す。
千葉。内房のリゾート施設。
山下茉由は此処の地下に運ばれていた。
忍者姿黒装束が四人。
うち二人は川口の会長と葬儀会社の社長。残りは医者の男の助手をやっている二人である。
電子鞭で拷問椅子に固定して眠らされていた山下茉由を起こす。
「あふぁあーーーーーーーー」
山下茉由は顔を振って藻掻きながら目をぱちぱちさせて開いた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束が目に入って悲鳴を上げる。
「我々が何だか分かるな」
「・・・・・」
「木村草太が前後を考えないであんたを和歌山に紹介したから死んでもらうしかない」
川口の会長が宣告した。
「ああ」
「あんたのやった事は全部確認している。工場は全焼だ。中から判別不能の遺体が発見された。警察は富久山哲郎と断定した」
「・・・・・」
山下茉由は無言で頷く。
「だが警察と消防は火炎瓶で放火して空からガソリンを撒いた火災と断定している。いずれ軽トラはあんたが買った中古車と警察の捜査は行き着く」
「・・・・・」
また無言で頷く。
「我々はあんたが逮捕されては困るのだ」
「ああ」
山下茉由は和歌山のことをしゃべられては困ると理解はできた。
「今度の日曜日にあんたの遺体処分を行う。あんたの躰は一切何も残らない」
「あ、ああーーーーーーーーー」
山下茉由は瞬間これまでのニュースで聞いていた被害者の遺体が出ないことに結び付いた。
「此処は何処です」
山下茉由は思わず聞いてしまった。
「それは教えられない」
「私は焼かれてしまうのですか」
「いいや。ガスと水、堆肥に分解される。ガスは燃やされるが水は蒸発して堆肥は畑の肥料だ」
逃げ出せるはずはないが万一の場合の用心である。そこまでしか語らない。
「折角元教授殿が治したま〇こだ。俺たちがじっくり遊んでやる」
「散々和歌山でも気持ち良くされたのだろ。強制的に」
その言葉に山下茉由は嫌な記憶が蘇った。
もう復讐は果たしたのである。その結果もこの連中が教えてくれた。警察に捕まったら拘置所に監禁されたまま死刑を待つことになる。
軽くても無期懲役である。
「お願いがあります」
山下茉由は一か八かどうせ殺されるならと切り出した。
「ほお。一応聞こうか」
「私が富久山哲郎に何で報復したか社会に告発できませんか」
「あんたの裸の動画で告発でも良かったらな」
「はい」
山下茉由は富久山の正体を告発して社会の同情を抹消したい。死んだ二人の無念も合わせてである。
「良し。動画を編集する奴が来たらやり方を決める」
それから山下茉由は四人に躰を洗いながら輪姦された。素直に受け入れる。気持ちの抵抗もしない。
そして三回続けて逝ってしまう。
川口。料理旅館。
矢嶋圭織は湯殿で輪姦されたあと座敷で柱に磔にされて鞭で叩かれていた。
医者の男は事情からこの女は何回も遊べると目論む。
手首を頭上で縛り合わされて高い位置に埋め込んだフックに吊るされている。
右脚は脚首を柱の根元に埋め込んだフックに縛られ左脚は離れた天井から膝から脚首に掛けた縄で引っ張られていた。
股間は大きく開いて丸出しになった女の部分を叩かれている。
「あーーーーーーーーーあはあん。あはあん。あーーーーーーーーーーーー」
矢嶋圭織は痛みに吊るされた左脚を蹴って藻掻く。
印刷会社の社長は先端が細長い一本鞭を持っていた。
その先端で四人が洗いながら輪姦して閉じ合わせが緩くなった粘膜を割るように叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あは。あは。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
躰を揺すって左脚を暴れさせて藻掻き悲鳴を上げる。
廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を代わった。
叩くことがメインの目的ではない。
矢嶋圭織は今夜女をとことん燃焼させられて女の性の奥地を極めさせられる。そののちに一番敏感な部分と子宮を焼かれてしまう。
女の悦びの奥地をとことん晒させられてそれを絶たれてしまうのである。
それが今回の一千万の代償。矢嶋圭織はそれを犠牲にしても事業を護りたい。
結婚も子供も諦めるしかないのである。
廃棄物収集運搬処分業の社長も女の部分だけを叩く。
「うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢嶋圭織は頭を振って脚を蹴って暴れる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
繊細な粘膜を叩かれた。強烈な痛みである。
「このくらいで良いかな」
「そうだな。責めに掛かろう」
印刷会社の社長と運送会社の社長が拷問椅子を運んで来る。
医者の男と廃棄物収集運搬処分業の社長で矢嶋圭織を吊るしから降ろして拷問椅子に乗せた。
「さあ。とことん逝き顔を晒して貰うよ」
医者の男が宣告する。
「ああ。残酷ですね。二度と感じなくされてしまうのに」
矢嶋圭織は言ってはいけないと思いつつも言葉に出してしまった。医者の男の言葉が胸に詰まってしまったのである。
だが四人とも怒りはしない。矢嶋圭織の辛さが滲み出た言葉が快感の極みである。
「あんた。この一回じゃ済まないのじゃないか」
印刷会社の社長が指摘する。
「どうしてですか」
矢嶋圭織は恐ろしい言葉に突き刺さった。
「前にもソープか何処かで金作っているだろ」
「どうして」
「膝を見れば判るよ」
「ああ」
「返さなくて良いのだからカンフル注射の様な融資より金繰りは楽になる。だがまた足りなくなるな」
「うう」
矢嶋圭織は否定より不安が過ってしまう。
「この一発を逃れてもまたピンチが来る」
「どうしてそんなことが」
「言える。バランスが正常ならソープの稼ぎで数年は安泰だ」
「うう」
「銀行融資は限界か審査が通らない。手形が迫って街金を歩いて断られた。切羽詰まって木村草太の話に乗った」
「うう」
「BSと金繰りがあったら説明してやるよ」
印刷会社の社長は言い切ってしまう。
「あります。貸借は試算表までですが。資金繰り表もあります。バックにタブレットが」
印刷会社の社長は拷問椅子への戒めを腕だけ外す。
矢嶋圭織は月次の合計残高試算表と資金繰り表のPDFを開いた。
印刷会社の社長と運送会社の社長がじっくり見る。
その間に廃棄物収集運搬処分業の社長が柄付のマイクロローターとドリルバイブその他を用意していた。
「一目瞭然。固定費と変動費に対して売上が低い。そこに借り入れの返済が圧し掛かっている。もって三か月だな」
印刷会社の社長は断言してしまう。
「うう。そんな」
矢嶋圭織に否定はできない。既に心配が過っていた。
「だがな。助けてやらなくもないぞ」
医者の男が横から言葉を掛ける。
「え、えっ」
矢嶋圭織は向き直った。
「次は乳首斬らせろ」
「そんな」
矢嶋圭織は驚愕の表情になってしまう。
「斬りっぱなしとは言わない。修復もしてやる」
医者の男はきっぱり断言する。
「整形ですか」
「感度も乳腺も戻してやる。子宮がなくなるから乳腺はあってもしょうがないがな。膣の感度もその時に直してやる。今回は暫く禁欲の苦しみだな」
医者の男は愉快そうに言う。
「本当に助けてくれるの」
矢嶋圭織は縋るしかない。
「ああ。子宮以外はな」
矢嶋圭織は仕方ないと無言で頷く。
「何回かあんたの躰で愉しませろ。正常化するまでその度にそれなりの金は出してやる」
印刷会社の社長も矢嶋圭織の躰が気に入ってしまった。
「それじゃこれを受け入れろ」
医者の男はリモコンから伸びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムを翳す。
そして運送会社の社長がクスコを横に差し込んで矢嶋圭織の膣を広げた。
内部をカテーテルカメラで照らしてモニターに映し出す。
それを見ながら医者の男が膣天井部の一番敏感な部分にマイクロローターの先端を当てる。
「あふぁ。あふぁあーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
僅かな責めで矢嶋圭織の表情は破裂して躰は迫り上がって太腿の筋肉は怒張していた。
「あーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢嶋圭織は一分と持たないで白目を剥いてしまう。
印刷会社の社長が電子鞭で起こしてマイクロローターの責めを代わる。
男らは一人二回ずつ矢嶋圭織を責めて四回失神を繰り返させた。失神四回は医者の男が居なければやや危険かもしれない。
既に浪花ナンバーの病院所属の救急車が待機している。
夜通し走って京橋の病院に着く。
今回の処置は利根川元教授ではなく院長が行う。
膣天井部と子宮を焼くのは抽選で運送会社の社長が行った。医者の男が局部麻酔だけ掛けてやる。
矢嶋圭織は痛みを抑えて貰っても号泣のすすり泣きである。
全て終わって医者の男は追加で四百万をテーブルに置く。
「これは俺たちからのご祝儀だ」
ずれた言い方だがこの男のいつもの言い方である。
「ああ。あ、ありがとうございます」
矢嶋圭織は思わぬ追加に怯えながら喜ぶ。
この四人に今回の責めは序の口である。
「次からは木村草太ではなく此処の女将に言え」
「はい」
矢嶋圭織は貰った四百万をバックに詰めて女将に預け直して救急車に乗った。
六月二十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
十八日の大雨のあと本日も茹だりそうな暑さである。
如月鬼堂は味噌ラーメンを氷で冷やした朝食を摂っていた。
珠洲と瀬里菜はサンドイッチとコーヒーである。
杉下一行からメールが入って館山弁護士、本多椿とテレビ会議が繋がった。
「おかしな動画ですよ」
杉下一行はパソコンのテレビ会議の向こうから言う。
タイトルは『裸の告白。群馬の工場火災は私の報復です』である。
全裸で拷問椅子に大股開きにされた山下茉由が登場する。後ろには忍者姿黒装束が四人立っていた。
字幕が流れる。
『私は処刑覚悟で闇販売のドローンを購入して群馬の富久山哲郎の工場に放火しました。今その処刑を受けるところです』
その先は報復に至った経緯が綴られていた。完全に富久山哲郎の事業の理想を覆す告発である。
「あの夜中の工場火災だな。確かに上から火炎瓶で放火してガソリン撒かれたと検証されていたな」
如月鬼堂も数日前の報道を思い出す。
「おかしいですね。この女どうやって闇販売のドローンに行き着いたのでしょう」
館山弁護士の疑問である。
「拉致されたのでは順番があべこべだ。考えられるのはこの女。和歌山辺りで究極のショーで報復の資金作ったのじゃないか」
如月鬼堂はそう推察した。
「放火で警察に捕まってことが露見するのを封じたのですね」
館山弁護士も納得する。
「でも何でこんなの流すのですか。それだったら後始末だけで良いのではないですか」
本多椿の疑問である。
「本人が最後の願いじゃないのか。この男がなぜ殺されるか何としても明らかにしたかったのだろ」
「あの連中がそれに乗ったのですか」
「社会を騒がせて遊びたい目的にはピッタリだろ」
画面では山下茉由が四人に輪姦されていた。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせる。
『群馬工場火災。犯人を名乗る女性の動画が拡散。連続拉致強姦事件の犯人らによる拡散と思われる』
速報が流れた。
画面では山下茉由が膣をクスコで広げられている。
だが一通り躰を公開しているだけである。
「パパ。テレビまた」
また珠洲が知らせた。
『国連職員佐賀美野にそっくりに作られたロボットに騙された小勝明菜さんが自宅で手首を斬って自殺しているのを家族が発見。死亡を確認』
また速報の字幕が流れる。
「遂に自殺者が出たな」
「地味なようで恐ろしく練られた事件でした」
館山弁護士の見解である。
最期のSM小説家 第四十五幕 現代のからゆきさん 完
最期のSM小説家 第四十六幕 高校時代の苛めに報復
二千二十四年夏至中元。太陰太陽暦五月二十一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年六月二十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
久々に来客も電話会議も繋がってない。
マンションの最上階には如月鬼堂の他には珠洲と瀬里菜、ミニチュアダックスのペイだけである。
仕出し屋から昼食の鰻重が届いた。
珠洲が冷やしたお茶のボトルとグラスを置く。
「高くなったな。上で四千円だ。並でも三千円もする」
「パパ。見てないだけだよ。前から四千円だよ」
「昭和の終わりころ上で二千円。特上で二千五百円だったよ。丼はランチタイム五百円だ」
如月鬼堂はしみじみと言う。
「それ私と瀬里菜が生まれるずっと前よ」
珠洲に言葉の鉄拳を食らってしまった。
窓の外は曇り。極端に暑くはなく湿度も高くはない。だが西日本方面では警報級の雨との予報である。
テレビでは最近減って来た美人アナウンサーが解説していた。
既に露天風呂に湯を入れ始めている。
客がなければ今日は珠洲を弄る順番である。
二人は義姉妹を名乗っていた。如月鬼堂の養女として籍を入れている。
二人一緒に男女の関係だが問題はない。
痛みを受けない範囲でSMを受け入れる約束である。
二人は昼食が終わって暫くしたら全裸になって露天風呂に向かう。
二人のスマートな体型はよく似ていた。乳首の色だけが大きく違う。
如月鬼堂も少し経って露天風呂に向かった。
二人は如月鬼堂の体を立たせたまま二人の女躰でサンドイッチにする。両側から躰で体を洗うのである。
優雅な一日と言えるかもしれない。
和歌山串本町。カスハラと客を非難して報道番組に取り上げられた温泉旅館。それから客が減って寂れ始めていた。
その隣のホテルである。
バイクの集団が大挙してやってきていた。
普通のバイク愛好家の集団ではない。と言って危険な運転をする族でもない。
本日は団体貸し切りである。
この面々は男女ともにSM愛好家の集団。
男女同数で十四人ずつ。合わせて二十八名である。
これからSMパーティを行う。
男は最年長でも四十代。女は三十二歳が最年長でほとんどが二十代である。
食事が終わってから全員が全裸になって始まった。
パソコンの籤引きで生贄を決める。
席の順番でルーレットをスタートした。その隣がストップする。
刑は当たった者が籤を引く。
最初に当たったのは二十九歳の女である。
引いた刑は尿道責め。責める担当も被虐者が籤を引く。
最年長の女性が当たった。
二トン車で搬入した拷問椅子が運び込まれる。
二十九歳の女はその拷問椅子に厳重に縛り付けられた。
大股開きで全員の前に性器が丸出しである。
最年長の女が尿道カテーテルを取り出す。
二十九歳の女は恥ずかしさにくらくらしながら顔を強く逸らせていた。
最年長の女は二十九歳の女の小陰唇を指で開いて尿道の亀裂と膣口を曝け出させる。
小陰唇の内側は薄小豆。内部は薄い緋色。膣口の襞は薄橙でなかなか艶めかしい。
最年長の女は尿道の亀裂にカテーテルの先端を突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二十九歳の女は痛みとショックに声を上げてしまう。
尿は最年長の女がカテーテルを指で抓んだ位置まで出ていた。
最年長の女はそれを尿瓶で受けて指を離す。
尿はゆっくり尿瓶に流れ出る。
二十九歳の女は恥ずかしさに顔を赤らめ目を瞑って堪えていた。
最年長の女は尿を抜き終わると尿道バイブを取り出す。
カテーテルを抜いて尿道バイブを突っ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二十九歳の女は尿道バイブが突っ込まれた感触に悲鳴を上げてしまう。
最年長の女はそれを指先で回しながらピストンする。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
綺麗な泣き声である。
最年長の女は尿道で逝くまで赦さなかった。
次に被虐者に当たったのは最年長の女である。
刑は膣口筆責め。一番若い男が当たってしまった。
今度は最年長三十二歳の女が一番若い男の手で拷問椅子に縛り付けられてしまう。
太いぼさぼさの乾いた筆が用意された。
この女も大股開きで女の部分が丸出しにされている。幹事のような四十代の男が一番若い男にクスコを渡す。
「中濡れていなかったら指で弄って」
そうアドバイスした。
一番若い男は先に膣に指を突っ込む。
確かに濡れてない。
膣口に両手の指を引っかけて弄り始めた。
最年長の女は表情をくもらせて顔を後ろに反らせて躰を突っ張る。
一分半くらいで膣口は濡れてきた。
一番若い男はクスコを挿入して中を広げてしまう。
幹事のような四十代の男が内部をペンライトで照らす。
膣の奥の子宮口までが露になってしまった。
全員が中腰になってそれを覗く。
さらに四十代の男は一番若い男が筆を突っ込もうとするのを制して小型のカメラで内部を撮影して壁に映し出した。
三十代後半の男が気を利かしてやや照明をダウンする。
拡大した最年長三十二歳の女の子宮口が全員の目に焼き付いた。
一番若い男が大きなぼさぼさの筆を最年長の女の膣の奥に突っ込む。
「あーーーーーーーーーあは。ああーーーーーーーーーーーーーー」
最年長の女は切ない声を上げる。
一番若い男はじっくり筆を回して膣の中を責め続けた。
切ない声を上げ続けた最年長の女。やがてその膣に刺さったクスコの口から濁った膣液が流れ出す。
「あは。あは。あはあーーーーーーーーー。ああ。あはあ。あは・・・・」
膣液は畳に水たまりができるくらい流れ出ていた。
残念ながら時間切れで途中終了である。
最年長の女は逝ってしまった顔は晒さなかった。
次に二十五歳の男が被虐者に当たる。
引いた籤は金蹴りである。
二十五歳の男は蒼い顔になった。
責め役は若い女が当たってしまう。
手加減を知らず蹴ってしまった。
二十五歳の男の睾丸は腫れあがる。座敷の奥で寝かされて氷で冷やす。
次の被虐者はいま蹴った若い二十二歳の女が当たる。
何と逆さ吊るし局部鞭である。
責め手は二番目に若い男が当たった。
さすがに逆さ吊るしは何人かが手伝う。
ホテルの天井に設置はできないので鉄パイプでやぐらを組む。
その櫓の真ん中に横に通した鉄パイプに滑車を二本吊るす。
太腿の付け根に二重廻しに縄を掛けて厳重に縛る。
その縄にフックを付けた。
鉄パイプに吊るした二本の滑車のフックを下げて太腿の縄に通したフックを引っかける。
そのまま二人が掛かって二十二歳の女の躰を逆さに吊るし上げた。
両脚を八の字に広げて女の部分が頂点になった強烈に恥ずかしい姿である。
二番目に若い男が鞭を持つ。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。それを構える。
二十二歳の女に恐怖の震えが奔った。
二番目に若い男は確り女の部分の閉じ合わせた粘膜に狙いを定めて強く叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二十二歳の女は痛みに強烈に躰を揺すって暴れた。
二番目に若い男は叩きたい気持ちが強く滾っている。
一発目の余韻が治まらないうちに二発目を叩いてしまう。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二十二歳の女はさらに藻掻き強烈に暴れた。尋常な痛みではない。
暴れて左の太腿を縛った縄が外れてしまう。
二十二歳の女の躰は空中で不自然に回る。
次に右の滑車を吊るし上げて高さを固定した縄が外れてしまう。
二十二歳の女は畳に頭から落ちてしまった。
落ち方が悪かったのである。
首を折るように床に落ちてそのまま動かない。
幹事のような四十代の男が事態に慌てて救急車を呼ぶ。
ホテルの女将も飛んで来る。
「いったいこれは何をしていたのですか」
女将は驚愕の表情である。
大騒ぎとなった。
救急隊員は搬送しない。既に亡くなっていたのである。
そして警察が呼ばれた。
さらに後ろで寝ていた二十五歳の男の睾丸が腫れているのを救急隊員が確認して担架に載せて搬送する。
直ぐにマスコミも駆け付けた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
珠洲は気持ち良くなりすぎて囲炉裏端に横になっている。
如月鬼堂はまた執筆に掛かっていた。
寿司屋から出前が届く。
「パパ。テレビ」
如月鬼堂のグラスにビールを注いでいた瀬里菜が気付いた。
『和歌山串本のホテルでSMパーティの最中に吊るしから落ちて二十二歳の女性死亡。幹事の四十三歳の男を緊急逮捕。一人除いて参加者全員を任意同行』
緊急速報が流れたのである。
如月鬼堂も緊張してテレビに集中する。
そして館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「連続拉致強姦事件の連中の件より面倒かも知れませんね」
館山弁護士は不味い事件と言う見解である。
「そうだな。こういった事故があると直ぐに規制して事故が起きない体制を作ろうとする。規制の方が自由や経済、生活苦を圧迫する。弊害は大きい」
如月鬼堂はちょっとの事故などで規制を掛けることに大反対である。
日本の知識階級と官僚は僅かな十人の食中毒でも製造業を規制すべきとする。大幅な設備投資が必要になって多くが廃業してしまう。
昔からの小規模な事業者が次々と成り立たなくなる。
そして規制で綺麗な社会になれば人間の悦びが大きく制約され子育て、教育、労働、生活だけの人生になってしまう。
ソープランド、SMクラブ、その愛好者団体は何としても存続させたい。
自分らの団体を護ることが最優先である。
「多分直ぐに大方は釈放されるでしょうが。吊るした者と鞭で叩いた者、主催者は業務上過失致死を免れないでしょう」
館山弁護士はそう推測する。
「そうなるか」
「そして貸したホテルもあのまま営業存続は難しいですね」
「まあ。殺人事件一回で大きな観光旅館が潰れるからな」
「円安でインバウンド需要でも駄目なの」
本多椿の疑問である。
「オーバーツーリズムで外国人相手なら助かるか」
如月鬼堂も何とも言えない。
「円安が酷すぎますな」
館山弁護士が嘆く。
「思い切り金利上げて欲しいな。円安で潤うのは輸出と観光ぐらいだ。七パーセントくらいまで上げてしまえば良い」
如月鬼堂はまた怒りを破裂させた。
「七パーはなんぼ何でも」
館山弁護士は窘める。
「バブルの時は七パー超えていたぞ」
「それとは」
館山弁護士はまた如月鬼堂が暴走し出したと警戒する。
「良いじゃないか。不動産は売れなくなって下落して中古の価格も下がる。消費税一本化にして一挙に五十%。そして最低賃金と年金など倍にする」
「国の借金がパンクします」
「良いじゃないか自治体を全部廃止して国一個の経済にしてプライマリーバランスを安定させる」
「確かに物価が諸外国と足並みが揃ってさらに円高になれば失われた三十年が回復するようにも思えますが」
館山弁護士はかなり呆れたという表現になっていた。
「問題が大きいか。それとも与党の都合が悪いか」
「憲法改正以上に無理でしょう」
館山弁護士は取り合わない。
和歌山。岬ビューホテル。
少人数の宴会場である。
メンバーは青木学に岡田弥一郎。そして浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将の組み合わせである。
「馬鹿な失敗してくれたな」
岡田弥一郎も心配する。
「若い奴らが多すぎる。金蹴りも病院送りだ」
青木学は呆れていた。
「如月鬼堂が動画によく使う逆さ吊るしで落ちたのだな」
赤座元太である。
既に取材に駆け付けたマスコミの調査内容が放送以前にマスコミ関係者から赤座元太に伝わっていた。
「こっちに影響があるのかな」
岡田弥一郎は死活問題である。
「何でも規制したがる現代社会だ。吊るしの道具とかに規制が掛からないか」
宇治原歳加年はその辺りを懸念する。
「どうせ此処は非合法だ。ばれたらそれまでだ」
青木学は覚悟を決めている。
「そうだなもとより非合法だ。心配する必要があるのは如月鬼堂のクラブの方だな」
岡田弥一郎も再確認した。
「どうして落ちたか検証してみるか。鉄パイプで天井ぎりぎりの櫓。その真ん中に渡した一本の鉄パイプから滑車が二台」
赤座元太が検証に掛かろうと言い出す。
直ぐに鉄パイプが組まれた。
浪江をモデルにして赤座元太と宇治原歳加年がそれぞれ太腿の付け根に二重廻しの縄を掛ける。
各々フックを付けて櫓の鉄パイプから下がった滑車のフックに接続して吊るし仕上げてしまう。
浪江の躰は空中に大股開きに八の字を描く。
「あれ。高手小手に縛ったのかな」
赤座元太が取材資料にないと言う。
「そうでなければ手を着いて落ちる。死亡事故には至らないだろ」
瀬尾勝が断言する。
「何でこの縛りが暴れて解けるのか」
「一回輪っかの部分に通してもう一回折り返して輪っかに通した二本の中に通して折り返す。元の輪っかに通して根元を二回回す。その下を潜らせて反対側で縛る」
「如月鬼堂の図解の通りに行えば揺すって解けることはない」
「滑車を引っ張り上げて固定した縄が解けるのもおかしいな」
「若い連中だ。何も確認しないでやっていたのじゃないか」
「そんなところだろうな。こっちの警察が警戒してこのホテルを査察に来なければ良いのだがな」
岡田弥一郎はやはり心配である。
「ところで次のショーは」
「木村氏から話はない。コンパニオンから出すしかない」
青木学がきっぱり答えた。
「横溝亜寿香の様なのまた居ないかな。あいつを虐めるのが一番ストレス解消したな」
宇治原歳加年はまだ横溝亜寿香を虐めた愉しみが忘れられない。
余程躰が良かったのである。
佐野幸春らも若い彼女より横溝亜寿香を愉しんでいた。
だが氾濫した以上はあの結末は仕方ない。
六月二十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
館山弁護士が入手した資料と情報で杉下一行と本多椿を交えて昨日のSM事故の検証を行う。
「あの連中は六本木のSMバーの常連の集まりでした」
「ふうーーん」
如月鬼堂はその手の連中をあまり良く思ってない。
「警察は四十二歳の男を主催者と見做して逮捕しましたが首謀者は槇乃多喜枝という三十二歳の女でした」
館山弁護士が得た情報である。
「いったいどんな縛り方をしたのだ」
「そっちの情報は現場検証から定かではないです。何人か釈放されたら事務所の者に接触させます」
「どうせ真面な吊るし方してないのだろ。太腿の部分の縛り方を詳細に図解したのだが」
如月鬼堂は怒りを滲ませる。
「そうです。いい加減に縛ったのでしょう。あの縛り方なら解けることはありません」
杉下一行も確信を持っていた。
そこへテレビ太陽から連絡が入る。
瀬里菜が出て館山弁護士が代わった。
「弁護士の館山です」
暫く話し込む。
「先生。逆さ吊るしの検証を番組でやりたいと言っていますがどうします」
「うーーん。もし此処に出張してくれるなら今回の場合やっておいた方が良いかな」
如月鬼堂もこれより事態を悪化させたくない。応じて解説した方が無難と判断する。
あとは館山弁護士が条件を打ち合わせた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
朝から天気は薄曇りである。
鰻の出前を待って生ビールで乾杯していた。
「R国で起こした事件はいまいちだったな」
医者の男はまだ不満である。
「もっとマスコミを騒がせたいか」
「社会へのショックが足りないよ」
「あれでか」
印刷会社の社長は満足していた。
「あの犠牲者の女たちへの誹謗中傷はなかなかだったぞ」
葬儀会社の社長も満足している。
「和歌山の他のホテルで何か起きたな」
川口の会長は昨夜の速報を思い出す。
「SMごっこをやっていたガキどもが逆さ吊るしに失敗して殺してしまったのだろ」
医者の男も確認していた。
「如月鬼堂とその取り巻きは青くなっているぞ」
川口の会長は哂っている。
そこに鰻の出前が届いた。
「おい。全部特上だろ。中身がだいぶ違うな」
印刷会社の社長が全員のを見渡して言う。
重箱、御新香、肝吸いは同じ。鰻が縦三列一匹半の物と横に二列一匹の物がある。
「日によって一匹だったり一匹半だったりなのだ。何故か一匹の時の方が美味い」
川口の会長が説明する。
「それじゃこの一匹半は量だけで外れか」
医者の男はやや不満である。
「そうだな特上用の鰻がないと上の鰻を一匹半で来る」
「ご飯は食わない。ビールのつまみだから鰻の量が有難い」
運送会社の社長はこれで良いと言う。
「鰻の並と上の違いはグラムだとテレビ関東の番組で言っていたがな」
印刷会社の社長である。
「そう言う店もあるのだろ」
川口の会長はテレビ必ずしも正しくはないと言う。
「ところで次の愉しみは」
医者の男はこっちが愉しみである。
「この間の川口の旅館はどうだった」
「良い女だったよ。次回もその次もありそうだ。かなりの資金不足を内在している。だが暫く先だよ」
資金繰りは三か月以上持つと見ていた。
「それじゃそろそろぶちかますか」
川口の会長は一物ありそうである。
六月二十八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
テレビ太陽のカメラが入った。
本多椿がスクール水着姿でモデルになる。
如月鬼堂と杉下一行で正しい縛り方と落ちない原理を解説した。
「それでは前川容疑者と泉容疑者が縛り方のマニュアルをきっちり読まないで真似をしてから事故になったのですね」
服部メインキャスターが確認する。
「そうです。いい加減なやり方が事故の原因です」
六月二十九日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
此処では高嶋波瑠がショーツ一枚でモデルになる。
左右の太腿に掛ける縄の縛り方が詳細に解説された。さらに蝋燭の落とす角度による熱さの違い。
高手小手に縛って床の転がすと骨折の危険があるなどの説明が行われた。
七月二日。
大和八木駅。
天気は雨。やや強い。撮影隊と見られるロケバスの中で契約書が交わされていた。
内容は渓流と温泉付きロッチで水着及びバスタオル入浴の撮影である。
友納栞は数日前にいまロケバスの中に居る二人に誘われた。
路上で行き成りである。
だが女性二人なので警戒はしなかった。
最初から友納栞の予定を調べて空いている日を選んでいる。
二泊三日の撮影で五十万を提示された。
小遣いは欲しい。直ぐに応じてしまう。
だが残る二人の内一人羽田明菜も路上で誘われたのである。
誘ったのは自称モデルを名乗る柳田彩夏。だがまだ一回しかモデルとして撮影を行ってない。
ディレクターと運転手と女性三名で出発する。
AD三人とカメラ三名は男性タレントを迎えに行くと別行動と伝えられた。実はロボットである。
雨の中。五時間掛けて目的地のロッチまで行く。途中まで日本一長距離の路線バスと同じコースを走る。
ビールとつまみが配られた。
女性三名は僅かな時間で眠ってしまう。
ビールではなくつまみに強力な睡眠薬が入っていたのである。
途中で乗用車と接続した。
出発時点で交わした契約書を取りに来たのである。
これを今から偽造する。
偽造するのは印刷会社の社長である。
サインは原本をスキャナーが読み取り筆圧まで再現する。
印影もそのまま朱肉で出力した。
そして目的地の手前でもう一度乗用車と接続する。
まず女性三名の荷物の中から契約書を抜き取り偽造した物と差し替えた。
そしてディレクターとそっくりな男が乗り込む。
代わりにディレクターは降りて別の車に乗り換えた。
着いて女性三名はディレクターにそっくりなロボットに起こされる。
案内されてそのままロッチの中に入ってしまう。
もう出ることはできない。
大和八木で別のロケバスで出発したAD三人とカメラ三名が奥の部屋から出て来てすれ違う。
「お疲れ様」
挨拶だけ交わした。
だが、女性三名が入ったのは異様な雰囲気の拷問部屋である。
「なに。此処」
友納栞が驚きの声を上げてしまう。
「何ですか此処は」
柳田彩夏が抗議の声を上げる。
既にディレクターは居なくなっていた。
奥から忍者姿黒装束が四人と川崎亘が出てくる。
「拷問部屋だよ」
忍者姿黒装束の一人がそう言い放つ。
「何で」
忍者姿黒装束を見て羽田明菜が驚愕の声を上げる。
友納栞は川崎亘に見覚えがあった。何でこいつだけ顔を隠してないのか。
友納栞に旋律が奔っていた。
もう五年以上になる。自分はこの人にとんでもない酷いことをした。
十七歳高校生の時である。
その復讐。
友納栞の躰から汗が滲み出ていた。
「あんた達。連続拉致強姦事件の犯人じゃ」
思わず指摘した柳田彩夏の声は震えている。
「その依頼を受けた別の組織だ」
「あの坂崎ディレクター。騙したな」
柳田彩夏が怒りの声を上げる。
「あの坂崎伸二郎はそっくりに作ったロボットだ。本人は今日仕事をしていない。私用でお出掛けだ」
「そんな」
「AD三人とカメラ三名もロボットだ。人間と疑わないくらい精巧に出来ている。R国で国連職員とそっくりな女に騙されたニュース聞いているだろ」
驚愕の事態である。
そして絶望。三人の女性は順番に床に崩れた。
そのまま三人ともクロロホルムを充てられ拷問椅子に磔にされる。
二人は拷問椅子ごと別の部屋に移された。
柳田彩夏だけが残されている。
四人の忍者姿黒装束の内一人は坂崎伸二郎ディレクターである。
坂崎伸二郎ディレクターはもとより闇の組織員であった。そして組織の為の情報収集を行っていた。
そのアリバイ造りにはそっくりのロボットが動く。
柳田彩夏は着衣のまま拷問椅子に縛られている。
川崎亘が鋏で着衣を切って行く。
縛ったまま衣服を切って縄の下から抜き取る。
忍者姿黒装束の四人は座って見ているだけである。
今回からロボットのカメラ担当が撮影する。
カメラ二人とADが一人。人間が撮影しているように撮って行く。
「少し休憩しましょう」
坂崎伸二郎がクロロホルムを使ったばかりなので時間を置くよう提案する。
このロッジは三泊四日で予約。インターネットで手配していた。何も証拠は残らない。申し込みは制作会社である。
管理人は居ない。滞在中は自由に使える。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
こっちは曇り。夕方まで雨はなかった。
今日は四人である。
印刷会社の社長と医者の男は和歌山に行っている。
五時を回って鰻のかば焼きと寿司の出前が届いていた。
和歌山での撮影内容と内部の状況も此処から確認できている。
「あの男は認知症の親を殺してその資産を投入した」
川口の会長が話す。
「あの男は顔を出したから死んでもらうのだな」
運送会社の社長である。
「癌が迫ってかつ不能では生きていても仕方あるまい。今一乗り気じゃなかったがあの男が何かやりたがるからな」
川口の会長は医者の男の要求に対応した。
「一応この男の不満を拾った訳だな」
葬儀会社の社長は鰻を抓んで生ビールを飲み始める。
「不満と言うより個人的な復讐だ」
「それで犠牲者を二人増やしたか」
「そうだ」
「いっそのこと被虐者と奴とロボットを残して警察に踏み込ませて戦闘シーンはどうだ」
廃棄物収集運搬処分業の社長の提案である。
「検討してみよう」
川口の会長も面白味が足りないと自覚していた。
和歌山。ロッジ。
女性三名のスマホを破砕処理機で処分する。
全裸で拷問椅子に縛られていた柳田彩夏を川崎亘がスタンガンを乳房に当てて起こす。
「う、うぐ、ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は強烈な悲鳴で意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なんだよーーーーーーーーーーー。おまえはなんだよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
全裸で縛られているのに気づいて目の前の川崎亘に向かって叫ぶ。
目のぱっちりした美人顔である。
やや強めの視線に川崎亘は叩きたい衝動が強くなった。
近寄って髪を掴む。左の頬をビンタする。
「うーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はさらに睨みつけた。
川崎亘はもう一発叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーー。坂崎ディレクターは何処よーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は自分を騙した男は何処と叫ぶ。
「だからあれはロボットだと言っただろ」
後ろから二時間前に宣告した声がもう一度宣告する。
「ロボットの証拠を見せろよ」
柳田彩夏はまだ抗議した。
「いいだろう」
そう言うと一人の黒装束が隣の部屋に消える。
そして坂崎伸二郎ディレクターのロボットを連れて来た。
「この坂崎ディレクターの何処がロボットなの!」
柳田彩夏はまだ納得が行かない。
坂崎伸二郎ディレクターのロボットはズボンとパンツを脱ぐ。そしてアナルに作られた蕾を開いて充電端子を見せる。
この間撮影は止めていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
これがロボットだったのかと驚愕の表情である。
「どうだ高性能だろ」
「・・・・・」
これに騙されて水着モデルの撮影まで行った。現実を目の当たりにしてその恐ろしさに慄くばかりである。
「さあ依頼人。イントロ部分だけ台本通りにお願いします」
忍者姿黒装束のが進行を指示する。
カメラは柳田彩夏の全身ヌードから乳房、女の部分のアップと映して行く。
『女を開いて』
股間が拡大されたところでADがカンペで指示する。
川崎亘は柳田彩夏の女の部分を指で開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は表情を破裂させて叫ぶ。
小陰唇は小豆色からドドメ色の間だが中は淡い薄橙である。
膣口付近はやや湿っていた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。手を離せーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はまだ抗議する。
暫くそのアップを撮影した。
『膣口に指先を入れて広げて』
ADのカンペは次の指示をする。
川崎亘は拷問椅子の横から太腿に手を置いて左右の人差し指の先を膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
膣口が大きく広がって膣壁が露になっていた。粕も確認できる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は強烈に藻掻き暴れ泣き叫ぶ。
『クスコ』
忍者姿黒装束が川崎亘にクスコを渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はさらに強烈に拒絶する叫びを上げた。
川崎亘は内部の濡れを指で確認したので構わずそのままクスコを膣に突っ込んでしまう。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は強烈に躰を捩った。
「うごくなーーーーーーーーーーー」
川崎亘は強硬に突っ込んで螺子を回して奥を広げてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は顔を振って藻掻きごねるように叫ぶ。
それでも柳田彩夏の膣の奥が正面のモニターに拡大された。
「いくら叫んでも無駄だ。お前の究極の裸は全世界に動画でばら撒かれる。AVより価値があるとコレクションする者はたくさん居る」
忍者姿黒装束が宣告する。
濁った薄橙の膣粘膜の奥にくっきりと子宮口とその周りの粘膜の盛り上がりが確認された。
艶めかしさの極致である。
「い、い、いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は狂ったように叫ぶ。
まだADのカンペが出る。
『浣腸』
「えーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに狂ったように叫ぶ。
忍者姿黒装束がバケツに入った氷水を浣腸器に吸い上げる。
「やめてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何で私が此処に連れて来られるのーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はさらにヒステリックになった。
「最終的に友納栞を此処に引っ張る前段階だよ」
川崎亘はぽつりと言ってしまう。
「えーーーーーーーーーーーーーー。やめてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私は関係ないでしょーーーーーーーーー」
柳田彩夏は偶然犠牲になったことにさらに喚き叫ぶ。
川崎亘は含み哂いを浮かべて浣腸器に先端を柳田彩夏のアナルに差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は冷たい水が入って来て泣き叫ぶ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に痛みが柳田彩夏を襲う。
痛みに顔を強烈に引き攣らせて呻き声を絞り出す。
川崎亘はに百CCでアナル栓を差し込んでしまう。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
耐えられず藻掻き叫ぶ。
忍者姿黒装束が川崎亘に尿道カテーテルを渡す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き藻掻く柳田彩夏を無視して川崎亘は柳田彩夏の小陰唇を指で開いて尿道の亀裂を剥き出す。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏の叫びを無視して川崎亘は尿道カテーテルの先端を剥き出した尿道の亀裂に突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に尿が流れ出す。
川崎亘はカテーテルの途中を抓んでいなかった。
慌てて忍者姿黒装束が給水シートを床に敷いて行く。
そのまま床に流してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーー」
柳田彩夏は腹の痛みと強制的に抜かれる尿に如何ともできない。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
泣き続けた。
忍者姿黒装束が拷問椅子の股間の下に透明な壺を接続する。
それを見て川崎亘はアナル栓を抜き取った。
ズブーーーーーーーーーーーーーーーーー。
茶色い水が蛇口から水が出るように流れ出る。
ブファアーーーーーーー。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は苦しみながら悲鳴と共に断続的に便を流し出した。苦しさの上に気が狂いそうな羞恥である。
川崎亘は柳田彩夏のアナルと股間付近をボトルの水で洗ってタオルで綺麗に拭く。
そしてもう一回クスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は涙に濡れてぐちゃぐちゃな表情である。
「まだこれからが本番だ」
川崎亘は淡々と嘲るように言う。
撮影していたADのロボットがクスコの中を照らす。
川崎亘はブジーを手にした。
「えーーー。なにするの」
柳田彩夏は恐怖に引き攣っている。
川崎亘は膣の奥の子宮口にブジーを突っ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は藻掻き究極に暴れて強烈な悲鳴を上げた。
川崎亘はブジーを奥まで突っ込んで回す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は何処までも強烈な悲鳴を上げ続けた。
川崎亘がブジーを抜くと拷問椅子に沈む。そして気絶してしまう。
そこで休憩が入る。
「どうだ友納栞を拷問する練習台としては」
カメラが回ってないので忍者姿黒装束姿の坂崎伸二郎ディレクターが話し掛ける。
「二人実験台にして最後に友納栞をズタズタにします」
「そうだな。自分で子宮に劇薬塗るか。それとも医者の撤去に任せるか」
「そうですね。二人は成り行きで。友納栞は潰して泣きを確認してそれから医師に任せましょう」
「まあ。ここからはご自由に責めてくれ」
「はい。ありがとうございます」
川崎亘は拷問椅子の背凭れを垂直に近いところまで跳ね上げた。
鞭を選ぶ。
一番痕が付くワイヤーをU字にした鞭を選んだ。
それで気絶している柳田彩夏の左の乳房を叩く。
「う。う。うがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は強烈な悲鳴を上げて意識を回復する。
「やめてーーーーーーーーーーーー。もう。もう。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ぽろぽろ涙を零す。
続いて右の乳房に叩きつける。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
また強烈な悲鳴を轟かせた。
左の乳房はU字の蚯蚓腫れが真紅に滲んでいる。
右の乳房にもU字の蚯蚓腫れが浮き出す。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはん。はあ。はあ。はあ。はあ」
柳田彩夏は痛みに震え続ける。
次は大股開きにした左の太腿を叩く。
「うぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに拷問椅子を揺すって藻掻く。
たちまち蚯蚓腫れが浮いてきた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいいーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は涙を溢れさせ顔を振って泣き叫ぶ。
川崎亘は柳田彩夏の乳房を二回ずつ太腿も二回ずつ叩いて泣き喚く悲鳴を愉しんだ。
乳房も太腿も真紅のU字の蚯蚓腫れが重なって無残極まりない。
プリンタのインクの補給用を取り出す。青インクである。
それを刷毛で乳房の蚯蚓腫れに塗ってしまう。
「あはん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー」
泣き喚き暴れた。
「これで傷に沁みた部分が落ちないかもな」
そう言って川崎亘は太腿に塗る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はさらに泣き喚き暴れた。
川崎亘は友納栞にやって痕を残せるかの実験である。
次は強制的悦びを与える。
柳田彩夏は泣き濡れたままである。
川崎亘はもう一回クスコを挿入する。
柳田彩夏にもう叫ぶ気力すらない。
忍者姿黒装束の一人が拷問椅子の前の床にしゃがんで下からアナルに細いドリルバイブを挿入する。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は異物の侵入に藻掻き呻く。
川崎亘はリモコンから伸びたアームの先に金属皮膜抵抗くらいの大きさのマイクロローターの付いたアイテムを持つ。
ロボットのADがクスコの中を照らす。
川崎亘は左の太腿に手を着いて体を乗り出してクスコの中にマイクロローターを差し込んで膣天井部の敏感な部分に当てる。
両方一気にスイッチが入った。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は強烈な刺激に大口を破裂させて声を上げる。
「やめてーーーーーーーーーーー。こんなのむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
躰を迫り上げて藻掻く。
股間は微妙に震撼する。
クスコの口からは濁った膣液が流れ出していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏の躰は迫り上がって固まる。そして一気に沈んだ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
そして荒い息遣いを続ける。
川崎亘は構わず責め続けた。
そしてもう一人の忍者姿黒装束に合図する。指先でクリトリスを示す。
忍者姿黒装束は小型の電マを持って来る。
それをクリトリスの包皮の上から当てた。
半分?けているが直には当てない。
この男はいつも医者の男が処置をするとき助手を務めている一人である。
もう一人は拷問椅子の下からアナル用のドリルバイブを操作している。
医者の男と印刷会社の社長は別室で待機していた。
柳田彩夏は数回逝き顔を晒して白目を剥いてしまう。
深い官能を続けざまに体験させる目的には成功したのである。
七月七日。
ゲリラ雷雨が首都圏を襲った翌日。
如月鬼堂は十時二十分着とき309号で越後湯沢に帰り着いた。今日は本多椿を同伴してない。都内で別の予約が入っていたのである。
駅には迎えに来た珠洲の他に館山弁護士と杉下一行が待っていた。
「また奴らか」
「いや何とも。模倣犯かもしれません。これまでの場所とは違うイメージなのですが」
杉下一行はファイルを取得してそのイメージである。
珠洲の運転で四人がマンションに戻った。
既に仕出し屋から刺身の出前が届いている。
瀬里菜が生ビールの準備をしていた。
ジョッキではなく二重構造のグラスに注ぐ。
刺身もつまに載ったまま板氷数枚の上に載せる。
冷房が効いていても外の暑さは尋常ではない。
太陽光発電を完備している。だが冷房をガンガン効かせるので高い電力会社の電気も消費してしまう。
「原発は全面再稼働してほしい物だ。止めた政党は絶対に指示しない」
如月鬼堂は怒りを吐き出す。
その間に杉下一行がUSBを大型モニターに接続したパソコンに落として動画を立ち上げる。
柳田彩夏が失神するまで見た。
「何が違うのか。依頼人とかも忍者姿黒装束もこれまで通りじゃないか」
如月鬼堂は動画の背景は違ってもこれまで通りと思う。
「部屋を隠してないですね。それとカメラの動きとかが違いませんか」
「先生微妙に違いますよ」
館山弁護士も杉下一行の見解に同意する。
「まあ。先まで進めよう」
動画では失神していた柳田彩夏が自然に意識を戻すのを待ったようである。一度カメラを切って撮影を再開していた。
柳田彩夏は辺りを見回している。
拷問椅子に固定された大股開きの状況は変わらない。
「気持ち良くなりすぎたね」
川崎亘は詰るように言う。
「ふざけんな!酷い玩具だよ」
柳田彩夏は怒りをぶちまける。
「はっはっは。どうであれ失神してしまうまで気持ち良くなった。それは画面からはっきり見ている視聴者に証明される」
今回の語り役の男である。これまでの語り手とは違う。この男は坂崎伸二郎ディレクターと同じ組織から来ている。
「それだって。強引にやったじゃないか」
柳田彩夏はまだ反論する。
「まあ。それでも良いがここで今の官能に封印させて貰う」
川崎亘は構わず宣告してしまう。
「はあ」
柳田彩夏は瞬間意味が分からない。
「強制的でもなんでもお前の膣の一番敏感な部分をピンポイントに責めたから強い官能が襲ったのだ。その部分をこれから焼いてしまう」
川崎亘は淡々と述べる。
「何でーーー。そんな酷いことを!」
柳田彩夏は怒りと怯えの表情である。
「はっはっは。友納栞をとことん悲惨な姿にするための実験だよ」
川崎亘は簡単なことのように言う。
「そんなーーーーーーーーーーーー。わたしにかんけいないでしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は喚くような抗議である。
「さらに子宮も撤去する。クリも焼く」
川崎亘はまた淡々と言う。
元々凄味はない。青白インテリの様な男である。
「そんなーーーーーーーーーーーーーー。わたしにしねというのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏はもうヒステリー状態。喚き散らす。
「お望みでしたらいつでも遺体処分は致します。ご遺族に引き渡されることはないです。永久に跡形なく消します」
後ろから語り役の男が宣言した。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。私は関係ない!あんたの目的の女だけにしろーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は追い詰められて狂ったように喚く。他人のことを気遣うような理性はない。
川崎亘はクスコを手にする。
忍者姿黒装束の一人は麻酔の準備を始めた。
一人は止血パットと局部麻酔を準備している。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎ディレクターは小型の半田鏝を温めて希硫酸と大きな綿棒を準備していた。
川崎亘がクスコを膣に挿入する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び藻掻く。
川崎亘は動いても強引に押し込んで奥を広げる。
二人が柳田彩夏の躰を押さえた。
ADがクスコの中を照らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は泣き叫ぶ。
川崎亘は希硫酸を染み込ませた綿棒を膣の奥に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叫ぶ。
そして膣天井部の一番敏感な部分に当ててしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴はサイレンとなる。
さらに膣の中をまんべんなく焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・」
クスコの角度を変えてまだ焼いた。
「・・・・・」
柳田彩夏は大口を破裂させたまま泡を噴く。
忍者姿黒装束の二人が局部麻酔を注射した。
川崎亘は次に細い金属の棒の先端に綿を巻いた先に希硫酸を吸わせる。それを奥の子宮口の亀裂に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柳田彩夏は悲鳴と共に白目を剥いてしまった。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎ディレクターが川崎亘に温めていた小型の半田鏝を渡す。
川崎亘は柳田彩夏のクリトリスの包皮を剥く。
半田ごての先端でピンクの女の亀頭を焼いてしまう。
ここで全身麻酔が掛けられた。
医者の男も忍者姿黒装束で出て来る。
柳田彩夏の躰を手術台に移した。
ここからは助手の二人と三人で手術に掛かる。
「うーーん。やはりあの連中だな」
如月鬼堂は決めてしまう。
杉下一行は反論しない。
手術場面までは見ていなかった。慌てて出発したので新幹線の中で見たのは途中までである。
「しかし今回は目的が見えませんね。依頼人と呼ばれている男はまだ若いですよ」
館山弁護士はそこが気になる。
「手術シーンまで公開か」
「ここまで出すのはじめてですね」
「そうだな。被害者はこの一人か。あの若い痩せ男。実験とか言っていたな」
「また追っかけ配信されるのではないですか」
杉下一行はこれだけしか取得してない。
「おかしいな。この画像処理。警察が調べたら場所が判るのではないか」
如月鬼堂はここに来て疑問を感じた。
杉下一行もそれを何となく感じていたのである。
「しかしもう此処には居ないのではないですか」
館山弁護士は去った後に動画を公開したのではと言う。
「それでもあの女殺さないでしょう。それですと」
「多分。この女にはこの場所が何処か判らなくても捜査の供述は取れる」
「そうですね」
館山弁護士も頷く。
「この場所を去っていても何か証拠か手掛かりは残る。この連中がやるにはお粗末だな」
如月鬼堂もここに来て疑い出した。
「やはり模倣犯ですか」
「今の段階では何とも言えない。もしもあの連中ならもっと何か社会を騒がせる企みがあるな」
「模倣犯だったら」
「捕まって終わりじゃないか」
「そうでしょうね」
「それにしても。外は猛暑だな」
窓を見るだけで暑さを感じてしまう。
そう言いながらビールを流し込む。氷の上につまを敷いた刺身が適度に冷えて気持ちが良い。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
今日は六人揃っていた。
出前の寿司と鰻のかば焼きで冷酒を飲んでいる。
「全部引き上げてロボットだけだな」
川口の会長が確認した。
「そうだ」
印刷会社の社長が答える。
「管理人が速いか。警察が速いかだな」
「ステイを三日伸ばしたのだろ」
「そうだ。次を公開して警察が乗り込まなければ管理人が先だ」
「どっちが面白いかな」
「俺は行き成り警察が良いな」
医者の男である。
「それじゃ早く公開するか」
川口の会長は医者の男の希望を聞く。
「何を装備したのだ」
「機関銃、迫撃砲、ロケット弾、特攻ドローンだ」
川口の会長は医者の男らが撤収してから武器を運び込んだ。比較的近い闇組織の班の山奥のアジトからである。
坂崎伸二郎ディレクターのロボット。AD、カメラのロボットと被虐者の女三名、川崎亘はそのまま残して来た。
そして川崎亘は体に爆弾を仕込まれている。
七月九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
相変わらず朝から暑い日である。午後からは雨で地域によっては豪雨が発生するらしい。
本日は館山弁護士、杉下一行、大河内税理士、福富麻次郎そして本多椿と荒井枝里が来ていた。
生ビールのサーバーの他に仕出し屋から鰻のかば焼き、刺身盛りが届いている。さらに瀬里菜の用意したサラダバーである。
ジョッキではなく金属製で二重構造のグラスが良いらしい。
珠洲と瀬里菜は超ミニワンピースで生脚をぎりぎりまでオープンしていた。
完全に悩殺を愉しんでいる。
愛好会のメンバーは慣れっこだが配達に来る仕出し屋の若い男性は堪らないかもしれない。
杉下一行が出がけにファイルを転送してきていたので打ち合わせをそそくさと終わらせて確認に掛かる。
今回は羽田明菜の動画である。
拷問椅子に眠らされて全裸で磔にされていた羽田明菜を川崎亘がビンタで起こす。
川崎亘には女性にビンタだけでも至福である。
「あーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は全裸で縛られていると判って喚き散らす。
「もう判っているだろ。どうなるか」
川崎亘は哂っている。
ADとカメラは既に撮影を始めていた。
「やめろーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜も強烈に騒ぐ。
大股開きに固定された腰を捩って暴れる。
顔のアップ。乳房のアップ。さらに乳首のアップ。そして女の部分。閉じ合わせた小陰唇を画面いっぱいにして暫く制止した。
『女を開いて』
またADがカンペを出す。
川崎亘が羽田明菜の陰毛をより分けて小陰唇を開く。
小陰唇もその内側も濃い紅色である。
中心部分の尿道の亀裂と膣口がやや薄くなる。
「こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は堪らず叫ぶ。
川崎亘はまたビンタする。
「うーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーー。いったいだれだーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を叩かれて羽田明菜は川崎亘に怒りを剥き出した。
小作りでイメージの濃い美人顔である。気性も強いと思われる。
「誰でもいいよ。友納栞を究極の拷問にする実験台にあんたを辱めて拷問する。そして俺を支援する組織が動画を全世界にばら撒く」
青白インテリ顔が馬鹿にしたように言う。凄味はない。
畜生こんな男にと羽田明菜にさらなる怒りが奔る。
「何で私が実験台にされるの!」
「支援する組織の指示だ」
「諦めろ。お前の恥ずかしいSM動画は我々の手でばら撒かれる。逃げることも戦うこともできない」
語り役の忍者姿黒装束が後から宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。どうしてこんな身勝手な犯罪がまかり通るの!!」
気丈な羽田明菜も怒りに喚き散らすしかない。
「これまで通り我々は動画をばら撒く。一度も失敗はない。そしてたくさんのマニアがローカルにコレクションする。特にお前の顔と躰は最適だ」
語り役の忍者姿黒装束は淡々と宣告する。
「私達を騙したディレクターの坂崎伸二郎は何処に行ったの」
羽田明菜も坂崎伸二郎への怒りを破裂させた。
語り手の忍者姿黒装束が隣の部屋に消える。
『膣口を指で広げて』
ADのロボットがまたカンペを出す。
川崎亘は羽田明菜の小陰唇を指で開いたままである。
その指を両側から膣口に進入させる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこにいれるなーーーーーーーーーーーーーーー」
また堪らず叫ぶ。
構わずアップで撮影する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーー。こんなとこまで撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
いくら叫んでもカメラもADも動じない。
羽田明菜の膣の中が大きく広がって波打った薄橙からグレーの斑な粘膜が奥まで露になっていた。
其処に忍者姿黒装束がロボットの坂崎伸二郎ディレクターを連れて来る。
「ロボットだと言ったはずだぞ」
忍者姿黒装束は坂崎伸二郎ディレクターを斜め前に立たせた。
「どう見たって本人でしょ」
羽田明菜もロボットと認めない。
仕方なく坂崎伸二郎のロボットはズボンとパンツを脱いでアナルの中に仕込まれた充電端子を見せる。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はこのロボットに説明を受けて契約書を書いてここまで来てしまったのである。
「分かったか。国連職員にそっくりなロボットに騙されてR国に行ってしまった話をニュースで聞いているだろ」
「ああ」
羽田明菜は騙された衝撃が大きい。
「ついでのお前はこの契約書にサインもしたのだ」
語り手の忍者姿黒装束は契約書を前に翳す。
「水着のモデルと露天風呂のタオル巻いた撮影だろ」
羽田明菜は確かにそう読んだ心算である。
「違うな。無修正SM動画となっている」
内容をモニターに拡大した。
「そんなーーーーーーーーー。偽物だーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は反論する。
「どう見てもお前のサインじゃないか」
ボールペンの筆跡を見せた。
「そんなーーーーーーーーー」
「俺の前で書いたよ」
ロボットの坂崎伸二郎ディレクターがズボンを直しながら断言する。
「そんなのそこだけコピーを合成しただろ」
羽田明菜はまだ認めない。
「コピーなら専門家が鑑定して簡単に無効になる」
忍者姿黒装束にサングラスで顔は見えないが語り役は哂っている。
『クスコ』
またロボットのADがカンペを出す。
別の忍者姿黒装束が川崎亘にクスコを渡した。
川崎亘はそれを羽田明菜の膣に差し込む。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はまだ強い口調で叫ぶ。
「うごくなーーーーーーーーーーー」
語り役が叱咤した。
川崎亘は容赦なく奥まで突っ込み螺子を回して膣を広げてしまう。
ロボットADが内部を照らす。
紅の濃い子宮口付近の粘膜の盛り上がりがくっきり確認された。
一部濁った膣液が被っている。
艶めかしい内部を暫くカメラに拡大公開した。
「あ、ああーーーーーーー・・・・・。あはあーーーーーーーー・・・・・。あはあーーーーーーー・・・・・」
羽田明菜は堪らない屈辱である。
「やめてーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
顔を逸らせて息遣いを漏らす。
ここで字幕が流れた。
『羽田明菜。和歌山学院大学三年。奈良県奈良市在住。二十一歳』
「AV女優でも源氏名なのに。こんな個人情報まで出されちゃうのね」
荒井枝里は酷すぎると言う表情で見ている。
「契約書が出ましたね」
杉下一行は強制的に撮影して公開してしまうのに契約書など意味があるのかと言いたい。
「動画を見て保存する連中にこの女は契約したのだと言いたいのではないか。何でも誹謗中傷したい連中にネタを供給したのだろ」
如月鬼堂も深い意味はないと言う。
囲炉裏端には刺身が終わりかけて瀬里菜が茹でて冷やした枝豆と乾き物が出されていた。
生ビールはどんどん進んで六個目の樽が交換されている。
外は僅かに時雨れているが暑さは変わらない。
画面ではカンペが出て剃毛が始まった。
川崎亘にローションとT字剃刀、鋏が渡される。
羽田明菜の股間の黒い茂みは大陰唇まで覆っていた。
まったく手入れがされてない自然のままの陰毛である。
時間が掛かるので鋏でじっくりカットに掛かる。
如月鬼堂の居間では寿司屋から出前の寿司桶が五枚届いていた。
「あの若い青白い男が何かの復讐なのでしょうかね」
杉下一行も事態が判らない。
「ここまでの二人は関係ないようだな」
「あの若い男が実験とか言っていますね」
本多椿はそこが気になる。
「あの酷い拷問を淡々とやりましたね」
館山弁護士の印象である。
「こういう男が恐ろしい。大人しく弱々しく見える。だが平然と人を殺しかねないタイプだ。何か絶望的な恨みを持っているのかもしれない」
如月鬼堂は勝手な見解を言ってしまう。
「次の三連休は予定通りで宜しいですか」
大河内税理士が愛好会の予定を確認する。
「新しいモデルが見つかったのだな」
「樽常マネージャーがまだ来ていませんが。その予定です」
「お任せします」
そっちは大河内税理士と福富麻次郎任せとなっていた。
さすがに膨らみすぎた会員の増加はやや落ち着いている。
動画ではようやく剃毛が終わって川崎亘が羽田明菜の股間を濡れタオルで入念に拭いていた。
羽田明菜のその部分は極めて紅が強い。それが周りの白く肌理の細かい肌に映えてなかなか美しい。
「こらーーーーーーーー。これから降ろせーーーーーーーーー」
羽田明菜はまた怒りの抗議である。
「うるさい!」
川崎亘がビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。たたくかあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
怒り叫ぶ。
川崎亘は鞭を手にした。先端が細く長いが硬い一本鞭である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。女を叩くかあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらごみおとこーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はその鞭を見てさらに叫ぶ。
川崎亘は斜め前から羽田明菜の左の内腿に叩きつけた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜の躰が瞬間固まって震撼する。大口を破裂させて悲鳴を上げた。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーーー」
羽田明菜の躰はぶるぶる震える。
川崎亘は続けて右の内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は強烈に藻掻き悲鳴を絞り出す。
左右に大股開きに固定された内腿に縦に斬るような鞭の蚯蚓腫れの痕が深紅に浮き出していた。
川崎亘は正面から少し右横に外れて鞭を横に構える。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はそれを見て荒い息遣いが治まらないまま叫ぶ。
川崎亘は横に広がった内腿に鞭を横に薙ぐ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭は内腿の白く柔らかい皮膚を内腿の線に沿って流れる。
羽田明菜は強烈な痛みに悲鳴を轟かせた。
「ぐふぁああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに躰をぶるぶる震えさせ荒い息遣いを続ける。
川崎亘は斜め前に戻って鞭を横に薙ぐ構えになった。
「あはーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は震えながら叫ぶ。もう痛みに耐えられない。
川崎亘は左側から右横に伸びた右の内腿に鞭を横に薙ぐ。
「ぐーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜の躰は強烈に震撼する。
そして躰を震えさせて絞り出す悲鳴が強烈である。
既に左の内腿は横の線で長い蚯蚓腫れと縦の短い蚯蚓腫れで十文字が深紅に浮いていた。
白く肌理の細かい内腿の皮膚には悲惨極まりない。
川崎亘はさらに左に逸れて前に近づき鞭を横に構えた。
「あーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は恐怖の声を上げて縮み上がる。
川崎亘は乳房を横に狙っていた。
横に薙ぐように流して一気に叩きつける。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は強烈な悲鳴を上げて拷問椅子を揺すって藻掻く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあん。がふぁあん。あはあ。ああ。ああ」
悲鳴を上げさらに咳き込む。そして涙が溢れ出た。
続いて川崎亘は左斜め前に立つ。
今度は上から振り被る。かなり手に力が入っていた。
「あふぁああーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共にまた涙が溢れ出る。
左の乳房を縦に叩く。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
きっちり乳房を縦に割るような強い一発が入った。
羽田明菜は躰を揺すって藻掻き暴れる。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
耐えられない痛みに泣き喚き暴れる。
その間に忍者姿黒装束に包まれた本物の坂崎伸二郎ディレクターがプリンタインク補給用を取り出す。また青インクである。
それを器に出して刷毛で捏ねる。
川崎亘はカメラに移動して貰って正面に立つ。
「・・・・・」
羽田明菜はそれを見て恐怖に震えた。大口を破裂させたが悲鳴がもう声にならない。
右の乳房を狙って縦に振り折り下ろした。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また強烈に躰を揺すって暴れる。そして失禁してしまう。
左の乳房には十文字の蚯蚓腫れが深紅に浮いていた。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
羽田明菜は震え藻掻き続ける。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が川崎亘に青インクを練った皿と刷毛を渡す。
川崎亘はそれを左の内腿の蚯蚓腫れの上から塗る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
構わず塗って行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はまた喚き散らす。
蚯蚓腫れと言っても皮膚の表面が傷つく位強い鞭である。そしてかなり強い叩き方をした。
「多少皮膚に沁み込んだインクが消えないかもな」
川崎亘は残酷な目論見を漏らす。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川崎亘は騒ぐ羽田明菜を無視して乳房にも塗ってしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はもうパニック以上である。
川崎亘はじっくり乳房に塗りまくった。
そしてもう一回鞭を構える。
「えーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は恐怖に固まってしまう。
青いインクを塗った乳房を横に薙ぐ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜の躰は固まったまま強烈に暴れる。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に痛いうえにインクを塗られた衝撃である。
「あはあーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。なんでーー。ここまでするのーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はなかなか治まらない瞬時の痛みと荒い息遣い。それが治まり掛けると残酷すぎる仕打ちに堪らず抗議する。
「実験だよ。このあとお前らのスカウトしてくれた友納栞に強烈な後遺症を残す最良の方法を模索しているのだ」
川崎亘はまた安易に目的を言ってしまう。
そしてさらに鞭を構えた。
柳田彩夏の躰を洗ったら青い点が肌に少し残った程度であった為もっと強く青いインクの痕を残したいのである
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川崎亘は容赦なく乳房を横に薙ぐ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜が暴れて拷問椅子は強烈に揺れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜から号泣の涙が溢れ出た。
それでも川崎亘は内腿を鞭で横に薙ぐ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が叩いた上から青インクを塗る。
「こんなことで刺青になるの」
本多椿の疑問である。
「あの若い男の考えだろ。奴らには刺青の道具くらいある」
如月鬼堂は依頼人と呼ばれている若い男に好きにやらせていると言う。
「動画としてこっちの方が残酷さを感じますが」
杉下一行はこの場だけと評価してしまった。
「しかしまだ目的とか犯行声明がないな。あの若い男はただの報復か」
如月鬼堂はまだ状況が見えない。
画面では川崎亘がもう一度羽田明菜の膣にクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜には堪らない屈辱である。
川崎亘は長めのブジーを構えた。
「なにーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はヒステリックに喚き散らす。
ADがクスコの奥を照らした。
子宮口がくっきり画面に浮かぶ。
川崎亘はそれを目掛けてブジーを突っ込む。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は強烈な叫びを上げた。
そして顔は悲痛に歪む。
さらに痛みに藻掻く。
川崎亘は指先でそのブジーを回す。
「あーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
壊れたサイレンの様な悲鳴になってしまう。
「ぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーー」
涙が溢れ出る。
川崎亘は満足そうにブジーを抜く。
そして書類を鋏む黒いクリップを取り出した。
それで左の乳輪ごと鋏む。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
確かに痛い。洗濯ばさみよりきつい痛みである。それでも羽田明菜の悲鳴はかなりオーバーと言える。
気丈な容姿には似合わず脆い。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が氷水のバケツと浣腸器を運び込む。
川崎亘はその浣腸器に冷水を吸い上げた。
「えーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。そんな冷たいの躰こわれちゃうよーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は冷水の恐怖にまた喚く。
「相当に冷たいな」
川崎亘はそう言いながらアナルに差し込んでしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
腰を振って泣き叫ぶ。
「うごくなーーーーーーーーーーーーーー」
後ろから語り役が怒鳴る。
そして忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が横から鞭をドテに叩き込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
川崎亘は強引に冷水の浣腸液を浣腸器のシリンダーを押して注入する。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みが羽田明菜を襲う。
羽田明菜は躰を強く捩り顔を軋ませて藻掻く。
あまりに羽田明菜が藻?くので川崎亘は途中で諦めた。抜いてしまったがアナル栓を突っ込むタイミングが遅くてアナルから流れ出てしまう。
既に拷問椅子に大きな壺が接続されていたのでその中に流れ落ちた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
茶色い水が流れ出て続いて繋がった便が一気に飛び出す。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は苦しみ続ける。続いて緩い便が断続的に流れ落ちた。
「あふぁあーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
羽田明菜は荒い息遣いで暫く藻掻き続ける。
川崎亘は濡れたガーゼで羽田明菜の股間を拭く。
忍者姿黒装束の一人が拷問椅子に接続されていた壺を片付ける。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎がドリルバイブとリモコンの先に延びたアームの先端に小さなマイクロローターの付いたアイテムを用意していた。
川崎亘はクスコの角度を横向きに直す。
そしてマイクロローターのリモコンを持つ。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎がドリルバイブにローションをたっぷり塗って羽田明菜のアナルに突っ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は初めてアナルを犯されて喚き散らした。
川崎亘はクスコの中にマイクロローターの先端を侵入させる。膣天井部の一番敏感な部分に当てた。
「あーーーーーあはあーーーーーーーーあはあーーーーーーーーー」
羽田明菜の表情は一気に軋む。
「また同じように女の悦びの極致をとことん教えて女の性を断つのだな」
如月鬼堂は此処からは同じパターンと言いたい。
「酷すぎるよう。悦びを失神するまで教えて感じなくされちゃって子宮も取られてしまうの。生きて行けないよ」
本多椿は強く悲惨さを訴える。
荒井枝里は躰を寄せて本多椿を労わる。
「全部あの六人のやり方ですね」
荒井枝里も前から強い怒りを覚えていた。
「だが自殺者はそれほど多くないよ」
大河内税理士は生きていられないはオーバーと言う。
「そんなーーーー。女の子が感じることが出来なくなったらどんなに辛いか判らないでしょう」
本多椿は空中を拳で叩いて怒りを示す。
「先生のこれ斬ったらどうする」
荒井枝里は大河内税理士の男性自身のある位置を指さす。
「司馬遷と同じか。うーーん」
大河内税理士は二人から責められていると感じてやや体の位置を引く。
「確かにあの六人の趣味だろ。子宮を取るのは六人の中の医者らしき男の願望だな」
また如月鬼堂は決め付けてしまう。
「何故子宮なのでしょうね」
本多椿は疑問では済まない。
「養育費を多額に取られたか。妊娠を盾に何かを迫られたかじゃないか」
如月鬼堂の憶測である。
「だから誰でも子宮を取っちゃうの。酷い医者」
此処でも男性と女性の温度差はやや感じられたのである。
動画では羽田明菜が二回失神した。これでアクメの責めは終了となる。
川崎亘は自分の小水をビーカーに流し出す。
羽田明菜の口を開口器で開いたままにしてしまう。
そして羽田明菜の膣に刺さったクスコを取り外す。指で小陰唇を開いて尿道にカテーテルを突っ込む。
自分の小水を流したビーカーに羽田明菜の小水も流し取る。
失神した羽田明菜の口からカテーテルを差し込む。
喉の奥へ器官まで押し込んでしまう。
「ぐふぉ。ぐふぉ」
羽田明菜は意識を戻して小さく咳き込む。
「がふぁあーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーー」
川崎亘は極太の注射器にビーカーの小水を吸い上げる。
注射針は付けずに先端をカテーテルに接続して小水を流し込む。
「がふぉーーーーーーーー」
「お前の小便と俺の小便のカクテルだ」
「がふぁーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーー」
それでも小水は食道に確り流れ込んでしまう。
さらにもう一回注射器に吸い上げて先端を尿道に刺さったままのカテーテルに接続する。
そのまま注射器を押して流し込んでしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーーーーー。なんてひどいことするのーーーーーーーーーーーーーーー」
横から忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が口のカテーテルを抜いて開口器を外すと羽田明菜は強烈に怒り叫ぶ。
注入が終わって川崎亘が尿道のカテーテルも抜く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜はまたヒステリー状態になる。
そして小水を流し出してしまう。
既に先回りして忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が吸収シートを敷いている。
川崎亘が小陰唇を開いて尿道の亀裂から直に出る姿が暫く続いた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどいよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は外から入れられた小水を出し終わって強烈に叫ぶ。
「二回も失神して失禁もした。お前は女の悦びの極致を味わった」
川崎亘はじっくり語り出す。
「ふざけるな強制的に玩具にしただろ!!」
羽田明菜はまた怒りを破裂させた。
「どうであれ失神したら完全に逝ってしまったの。女の悦びの極致に達したのだ」
川崎亘は決め付けてしまう。
「勝手にきめるなーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は認めない。
「好きに吠えろ。どうであれこれでお前の感じる機能を終了させる」
川崎亘は淡々と言う。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。なんだってーーーーーーーーーーー」
羽田明菜は驚愕の表情で叫ぶ。
「その前に乳首のクリップを取るからな。強烈に痛いぞ」
川崎亘は舌なめずりをする言い方である。
「え、取るのに。何でよ」
羽田明菜は意味不明の表情。
「何故か取った時が暫く強烈に痛いのだ」
川崎亘は嬉しそうな表情である。
「そ、そんな」
鋏まれてしまっていては取るしかない。
先に忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が乳房の上の位置にベルトを掛けて拷問椅子の背凭れの後ろで締める。
そして縛り合わせた手首の戒めだけ外す。
「さあ。自分で取ってみろ」
川崎亘は突き放す言い方である。
羽田明菜は恨みと怒りの籠った目で川崎亘を見ながら左の乳輪を鋏んだクリップを掴む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羽田明菜の強烈な悲鳴が轟いてクリップは太腿に落ち床に落ちた。
「がファーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴が何処までも治まらない。
羽田明菜は倒れんばかりに拷問椅子を揺する。
横から忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が右の乳輪を鋏んだクリップも取ってしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
羽田明菜はさらに狂ったように暴れた。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎と川崎亘が両側から片方ずつ羽田明菜の乳房を揉み始める。
「あーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が続き狂ったように暴れ続けた。
壮絶かつ猟奇の状況である。
医者の男の助手をしていた二人が局部麻酔を両方の乳房に注射した。
その間に忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が希硫酸と綿棒、半田鏝を用意する。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
痛みは概ね引いたが羽田明菜は暫く荒い息遣いを続けた。
二人の忍者姿黒装束が股間の各所にも局部麻酔を注射する。
動画はここで終了していた。
「ああ。酷い内容ですよ」
本多椿は訴えるように言う。
荒井枝里が本多椿を抱き寄せるように宥める。
仕出し屋から野立て弁当が届いて生ビールの樽の追加も届いた。
暑いのでビールはとことん進む。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
医者の男も印刷会社の社長も戻っていた。
寿司と鰻のかば焼きの出前を取って海鮮を焼いている。此処でも生ビールがとことん進む。
「まだ警察は動かないな」
「戦闘準備はできている」
印刷会社の社長は自信満々である。
「ドンパチが楽しみだな」
医者の男はそっちも期待している。
「機関銃、迫撃砲、ロケット弾、特攻ドローンだ。また警察に被害が出る」
川口の会長も久々の楽しみである。
「女三人はまだ歩けないか」
運送会社の社長は解放する手順を気にする。
「三日くらい持ちこたえたら歩ける」
三人の女は生かして帰す方が先に愉しみがある。
七月十四日。
和歌山県警がロッジの場所を突き止めた。
「ロッジは番組制作会社が使用しています。担当者は坂崎伸二郎です」
「確認を取れ」
「本人も会社も関与してないそうです」
羽田明菜も柳田彩夏も家族に撮影のことは告げてなかったのである。
友納栞のみ捜索願が出ていた。
だが友納栞の動画はまだ公開されてない。
川口の会長は警察が突入するまで友納栞の動画公開を待っていた。
和歌山県警捜査一課がロッジに向かう。
捜査員八人だけである。
ロッチは内陸部の山の中腹に在った。
ロッチから先に車は入れない。なだらかな山頂までは獣道だけである。
ロッジではロボット七体と川崎亘が待ち構えている。
うち一体のロボットは坂崎伸二郎にそっくりに作られたものである。
ロッジの二階から裾野の道まで監視ができた。
機関銃と迫撃砲は二階のテラスに設置されている。
機関銃三機にカメラのロボット三体が付いていた。銃座には防弾板が確りセットされている。
警察車両二台が麓の進入路を曲がったのを確認した。
「警察が侵入してきます」
女性姿に作られたロボットADが川崎亘に報告する。
「手前の上り坂まで来たら迫撃砲で退路を断って機関銃で皆殺しだ」
警察車両二台は徐々に上って来る。
道はトラックや観光バスが通れる幅がある。ロッジまでは舗装されていた。
川崎亘は上り坂の下の部分を迫撃砲で破壊すれば崖崩れが起きる計算をしている。
「よし」
既に測的はできていた。
人間より正確である。
ヒューーーーーーーーー。
警察車両二台が通った真後ろに砲弾が落ちた。
グワアーーーーーーーーーーーン。
警察車両二台が止まる。
窓ガラス目掛けて三機の機関銃が火を噴く。
一気に乱射する。
防弾チョッキを着ていても全員頭を撃ち抜かれた。
車両は燃え上がっている。
勿論僅かな時間に状況は報告された。
瞬時に捜査員八人死亡である。
和歌山県警は非常事態になった。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は執筆に没頭している。
テレビでは速報が流れたが気付かない。
珠洲と瀬里菜は露天ぶろでスパークリングワインを飲んでいた。
静かな一日のままである。
数分の後。館山弁護士からテレビ会議が繋がった。
「速報が流れましたね」
「ああ。気付かなかった」
報道番組の時間ではない。バラエティ番組の最中に字幕だけが流れたようである。
「動画の犯行現場が判って和歌山県警が向かったようですが銃撃と砲撃を受けて全滅したようです」
「そうか態と居場所が判る動画編集をしたな」
如月鬼堂はこれで模倣犯ではないと断定した。
状況から報道は臨時の報道番組に切り替わってしまう。
「警察部隊がロッジを遠巻きに囲んでいます。犯人らは機関銃をテラスから乱射してきて現場には近付けない模様です」
麓から実況担当が解説する。
「銃撃を受けたと言われています。捜査班はどうなっていますか」
「全員射殺された模様です。まだ襲撃を受けた警察車両までも近付けない状況です」
上空からドローンの映像に切り替わる。
ロッジの正面の上り坂の中腹に二台の車が炎上して残骸となっていた。
「上空からも近付きますと対空機関銃を撃ってきます」
「また奴らの自分らを危険に晒さない大暴れが始まったな」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの巧妙な手に驚嘆している。
「端澄敏郎でしたか。あれ以来ですね」
二千二十二年の十月を思い出す。
「二年近く前だな」
如月鬼堂も強烈な事件だったので覚えている。
「今度は子供が人質ではありません」
「いまのところは柳田彩夏と羽田明菜。そしてあの若い男の言葉にあった友納栞とかだな」
「捜索願が出ていて該当するのはその三名です」
「そんなに粘れるとも思えないな。他にも何か企みがあるのかな」
如月鬼堂はまだ何とも言えない。
和歌山。岬ビューホテル離れの間である。
夜明けにショーは終わって大方の会員は三時でチェックアウトしていた。
いつもの面々である。
「直ぐ其処だな」
宇治原歳加年が報道に慄く。
「こっちには影響はないだろ」
岡田弥一郎は問題ないと言う。
「岡田さんそうでもないよ。一応の捜査は来かねない」
青木学はやや問題はあると言いたい。
「あの若いうらなりぽい男が来なかったかとかの聞き込みだろ」
赤座元太は差支えないと言う。
「まあ。当分ショーはない。そのくらいなら大丈夫だ」
岡田弥一郎は心配しない。
「でも今回の依頼人とか凄くイメージ悪い男ね」
弘枝は川崎亘に不快感を示す。
「ねえ。今回が一番えげつない」
浪江もかなり印象は悪い。
だが此処で行われるショーとあまり変わらないとも言える。
和歌山。川崎亘らが籠城するロッジ。
警察部隊は機銃の届かない麓でロッジからの道を塞いでロッジを囲む。
川崎亘はその警察部隊の固まった辺りにロケット弾の照準を合わせていた。
既に周辺の住民は退避させている。
現場指揮官車の中。
「坂崎伸二郎は大阪の本社です。全く関与してないと供述しています。ここ十日くらいの行動は証言が取れています」
若い警部補が報告する。
「あれはロボットだな」
監理官もそう判断した。
「砲撃!退避」
気付いた隊員が大声で叫ぶ。
現場指揮車の近くに被弾した。
「囲いを下げよう」
既に被害者が出ている。
犯人と通信手段がないので交渉人も何もできない。
「警察車両は全部下がったな。もう一発」
川崎亘がロボットに指示する。
二発目は下がって行く警察車両に命中した。
「ドローンが接近」
「小型ロケット」
ドローン用のロケット弾も用意されている。誘導が可能である。
ドローンを撃ち落とした。
マスコミもドローンを使っているが近寄っては来ない。
「まだ特攻ドローンがある。あそこまで下がっても攻撃可能だ」
川崎亘は双眼鏡で確認しながら呟く。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
「犯人はまだ何も要求して来ないようです」
テレビ会議の向こう側は館山弁護士である。
「三人の被害者の女の子あのまま病院に行けないと危険じゃない」
本多椿は被害者を心配する。
「奴らが被虐者を生かすなら医者が一人いる。動画を公開する前にそれなりの処置はしている」
如月鬼堂はそっちの問題ないと言う。
「逆に殺して遺体も消滅しているかも知れないの」
「それはない。あの終わり方なら生かす筈だよ」
「今回は目的が見えません」
館山弁護士は目的、犯行声明が気になる。
「あの若いひょろひょろ男の都合だな。三人目の動画が公開されたらはっきりするだろ」
「今回も警察にかなりの被害が出ています。五十ミリ機関銃、迫撃砲、ロケット弾です。相当の金額ですよ。ロボットも」
「どうせ奴らの組織が製造したものだ。ゲリラや東側の国に売り込んでいるのだろ」
「これ兵器の宣伝も兼ねていますかね」
「その可能性もある。逆に莫大な利益かも知れない」
如月鬼堂は以前からそう思っていた。
その日警察部隊はロッジを取り囲んだまま動けなかったのである。
ドローンが近付けば落とされる。
七月十五日。
深夜に動画が配信された。
内容は山荘に三人が監禁されている姿だけである。
被害女性三名が中に居ることは確かとなった。
これで警察は全く手が出せない。
自衛隊に応援要請はしない。放水車が数台待機していた。
ロッジの周りは広く空いている。道は正面の一本だけである。山林の中を進んでもロッジに近付けば見渡しが効いて銃撃される。
川崎亘以外は眠る必要はない。ロボットである。
隙ができることもない。
既に警察関係の死傷者は三十二名。死亡十四名。重症十一名である。
正面の坂道には近づけないので刑事八人の遺体も回収できてない。
それからも一日数回ロケット弾を撃ち込んで来た。
総て威嚇なのか警察部隊の直前に落ちている。
七月十八日。
川崎亘が医者の男と約束した期限が来た。
人質三名を開放する日である。
機関銃をロケバスに積み込む。
女三人はロッジに残した。
残ったロケット弾をオートシュート設定する。
さらに特攻ドローンを発進させた。
全部で六機である。
オートシュートのロケット弾は警察部隊の真上に落ちた。
車両が破壊される。
ロケバスは破壊した警察車両二台の横を通って破壊した道を強引に降りた。
特攻ドローンの一機が現場指揮官車を直撃する。
他の車両も破壊した。
『警察部隊に告げる。被虐者三名はロッジの中である。救急車を手配して今日中に病院に運べ。それが組織の医師の指定した期限である』
坂崎伸二郎にそっくりなロボットが拡声器で放送する。
警察部隊は大被害である。
救急車は後方に待機していた。
ロケバスは警察部隊に突進して行く。五十ミリ機関銃三機が乱射し続ける
警察部隊はタイヤを狙って来た。
『警察はロッジに救急車を向かわせろ。中には被虐者の女三名だけだ』
構わずロケバスは突進する。
警察部隊の中に突っ込んで自爆した。
ロボットも川崎亘も完全に吹っ飛んでロケバスは火に包まれている。
警察部隊はジュラルミンの盾を構えながらロッジに進入した。
柳田彩夏、羽田明菜、友納栞を保護して下の道まで担架で運ぶ。三名は待機していた救急車に乗せられた。
続いて重症の隊員から次々に来る救急車で運ぶ。
警察の死傷者は百八十二名と発表された。死亡三十六名。意識不明三名。重症二十八名。残りが軽傷である。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
何故か主な面々が集まっていた。
館山弁護士、杉下一行、本多椿、大河内税理士、福富麻次郎、樽床マネージャー、雨倉編集長である。
「凄いことになったな」
雨倉編集長が嘆くように呟いた。
「兵器の性能も自爆の破壊力も物凄いです」
館山弁護士も恐ろしい結果に驚愕している。
「連続拉致強姦事件の犯人らはあの若い青瓢箪ような男の報復に加担してロボットを使って兵器のサンプルを公開したな」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの目的を決めつけて仕舞う。
「今回は何のやり取りもなく要求もありません。行き成りあれだけの被害が出てしまったのですね」
館山弁護士は警察に油断させて一気に被害を拡大したとの見解を示した。
「あの坂崎ディレクターは全部ロボットの仕業だったようです。本人は本社や知人宅、店などで確認が取れています」
「福富さん。まだまだ奴らのロボット性能が良いな」
如月鬼堂は福富麻次郎のロボットとレベルを比較している。
「かなりのレベルで生身の女性に近くなりました。躰の温もりも、唾液も膣液も出ますが動きのリアルさですかね」
福富麻次郎はもっとバージョンアップしたい。
「一体のコストが違うし販売価格も違うけどな」
如月鬼堂は高性能なダッチワイフの範囲では限界があると言いたい。
「兵士と武器をセットで販売とか」
館山弁護士もいよいよ大掛かりな事件に見えて来た。
「その可能性は充分にある」
「逆に日本でダッチワイフとして一般販売はないですな」
福富麻次郎にはそっちが問題である。
「コストが合わないだけではない。足が付く」
「それなら」
福富麻次郎はやや安堵する。
「しかしドローンとロケット弾の性能が良いですな」
「今回は警察部隊がその宣伝に使われてしまって大被害だな」
「あの男の復讐がはっきりしませんな。自爆して終わりでは」
「大河内先生。もう一本友納栞の動画がまだばら撒かれていません。それが出てからですよ」
館山弁護士が大河内税理士に説明した。
「要するに最後の一人の動画を後回しにして警察の隙を突いたのだな。ロケットももっと射程があるのに態と近くに落としていた」
如月鬼堂は構わず結論付けてしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
茹だるような暑さでテラスに出ることはできない。
あまり暑くならない範囲で海鮮を焼いて寿司と生ビールである。
「派手にやったな。期待以上だ」
医者の男は満足している。
「警察部隊はかなり油断したな。遠巻きに囲んでいたがそれ以上の警戒はしなかった」
印刷会社の社長も上手くやったと言いたい。
「最後の動画はいつ出す」
「もう少しだ。マスコミがこの騒ぎに沸きに沸いてからだな」
川口の会長は計画的である。
「これで兵器がたくさん売れてあんたにもリベートが入って来るな。端澄敏郎の時も大儲けできたでしょう。今回はロボットが大きいな」
葬儀会社の社長は商売も繁盛と言う。
「ロボットの兵隊が戦争に駆り出される時代は直ぐそこだ」
川口の会長は途轍もない目論見である。製造は海外で別の組織が行う。利益は五パーセントくらいだが膨大な金額となる。
七月二十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
前夜東京では雷雨があったが熱帯夜が空けた朝である。
冷房が効いていても暑さが浸透して来る。これ以上冷房を強くすると部分的に寒い。
東海道新幹線の保守用車両脱線トラブルの状況は一夜明けてようやく復旧したらしい。
杉下一行からメールが届いていた。
瀬里菜が遅くまで執筆していた如月鬼堂を起こす。
如月鬼堂は急いでシャワーを浴びる。
また朝食は珠洲の作ったサンドイッチと瀬里菜が淹れたアイスコーヒーとなってしまう。
杉下一行の他に館山弁護士と本多椿もテレビ会議を繋いで来ていた。
如月鬼堂が囲炉裏端に座ると動画を再生する。
確かに被虐者は友納栞である。
拷問椅子にがっちり固定されて眠らされている。
美人だが顔にはSの気象を感じさせた。
カメラは顔のアップから乳房に移る。薄紅色の小さな乳首が突起していて乳輪も小さい。
Bカップには納まる乳房だが形は良い。
大股開きにされているがスレンダー好みには僅かに腰が大きく感じる。綺麗なスタイルの範囲である。
ドテからY時に陰毛が茂っていて二股に大陰唇の周りにもやや濃いめに生えていた。
性器を公開する前にビンタで起こす。
「う、うう。ぐふぉおーーーん。ごほん。ごほん」
友納栞は咳き込みながら意識を戻した。
そして周りを見回す。何をされるかは充分に分かっていた。
目の前に川崎亘が居る。そして後ろに忍者姿黒装束が四人。これまでのスタッフは六人。カメラを撮影してカンペを翳していた。
「川崎くん。私に報復よね」
「覚えていたか」
『御開帳』
ロボットADはカンペを出している。
川崎亘は友納栞の太腿に手を着いて横から女の部分を広げた。
中は薄い緋色である。
尿道の亀裂と単調な膣口が露に成る。
「私は高校時代に貴方に酷いことをしました。でも何で無関係な二人まで拷問したの」
不良に近かった女が真面目な会話をして来た。
「組織の要求だ」
川崎亘は冷たい口調で返す。
『剃毛』
またカンペが出る。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎がローションと一本刃の剃刀と鋏を用意して川崎亘に渡す。
川崎亘は友納栞の陰毛を鋏でカットする。
「ねえ。確かにあの時私達は異常な興奮で貴方の陰茎を陰茎折症させようと異常な動きでSEXしたよ。でも何で直ぐ手術しなかったの」
友納栞がこれまで一番気になっていた疑問である。
「そんな事態と判ってなかった」
川崎亘は構わず陰毛をカットして行く。
「ねえ。確かに私は酷いことをしたよ。でも貴方ならやっても良いと連れて来たのはあの三人よ」
友納栞は自分だけじゃないと言いたい。
「組織に協力を得られるのは女の標的だけだ。それも動画配信の価値がないと駄目だ」
川崎亘は取り合わない口調で返す。
「組織は何の為にそんなことをするの」
「社会を嘲哂って遊んでいるだけだろ。それと加虐心の満足。もう一つ目的があるがそれは言えない」
川崎亘は陰毛の大まかなカットが終わってドテから大陰唇にローションを流して行く。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が一枚刃の剃刀を渡したが川崎亘はT字剃刀を持ち出した。
不器用なのである。
川崎亘がドテを剃っている間に反対側の太腿の後ろ側から忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が大陰唇を剃ってしまう。
剃り終わって川崎亘がローションを洗い落とす。さらにガーゼで拭く。
無毛になってしまった女の部分の周りは紅がくっきり映えていた。
『クスコ』
ロボットADは予定通りカンペを出す。
「最後は私を殺すの」
友納栞は忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が離れたタイミングで聞いた。
「殺さない打ち合わせだよ。あんたはこの動画を公開されて女と女の悦びを全部失って生きて行ってもらう」
川崎亘は大人しい声で抑揚なく語る。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎がクスコとクリステル腟鏡を持って来て渡した。
川崎亘はクリステル腟鏡から挿入する。
膣天井部が途中まで剥き出しになった。膣内部粘膜の強い皺がくっきり画面に拡大される。
「・・・・・」
友納栞は顔を横に強く反らせただけである。
ロングスプーンで膣天井部を柔らかくスライドさせて付着物を掬い取る。
友納栞は眉間に皺を刻んでそれを見ていた。
川崎亘はクリステル腟鏡を何回か抜き差ししてその先端に奥の濡れを掬い取ってしまう。
友納栞はそれを見てからカメラを瞬間睨む。
声はないが恥ずかしさは滲み出る。
続いてクスコを挿入して奥を広げてしまう。
「・・・・・」
友納栞は強く顔を顰めて逸らせるが悲鳴はない。
ロボットADがレーザーでクスコの奥を照らす。
淡い紅色の粘膜の盛り上がりがくっきり映し出され真ん中に子宮口の亀裂も確認できた。
友納栞から声はないが横に逸らせて伏せた顔は薄く紅が浮いている。
「あ・・あはあ・・・あは・・・ああ・・・あはあ」
微かに息遣いを漏らし始めた。
恥ずかしさは頂点である。
「ふふ。恥ずかしいな」
川崎亘は嬉しさを漏らしてしまう。
「恥ずかしいよ。決まっているだろ」
恥ずかしさを堪えていた友納栞は悦ぶ川崎亘の言葉に怒りを剥き出す。
川崎亘はまたロングスプーンで膣の中の滑りを掬い出した。
それを友納栞の目前に翳す。
「頭が変になるくらい堪らなく恥ずかしいよ。そう言ったら川崎は満足なんだろ」
友納栞は恥ずかしさの極致でも強気で言葉を吐く。
「画面を見た人達も」
川崎亘の表情は弱々しさの中に卑劣感を漂わせる。
掬い出した滑りを黒い皿に流す。そしてまた膣の奥から掬い出した。
右に反らせた友納栞の表情は曇る。
さらに奥を攫うように滑りを掬い出す。
「・・・・・」
眉間の皺はまた強くなる。
「あは。・・・・・あはあ。・・・・・」
そして恥ずかしさの興奮から微かな息遣いが漏れた。
「すみません。潮を噴かせてから導尿したいのですが」
川崎亘は四人の忍者姿黒装束に言う。
医者の男の助手をしていた一人が前に出た。
川崎亘はクスコを抜き取って準備する。
忍者姿黒装束は友納栞の膣に二本指を突っ込む。内部を掻き回す。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
遂に堪らず声を漏らしてしまった。
忍者姿黒装束はさらに強く責める。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に藻掻く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに藻掻き暴れる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
断続的に尿道の亀裂から潮が飛び出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
眉間に強い皺を刻んで躰を震撼させながら藻掻き続けた。
股間も拷問椅子も床も黒装束も潮でびしょ濡れである。
「あふぁあーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
友納栞の荒い息遣いはなかなか治まらない。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が床をモップで掃除する。
「こんなことになるならAVで稼いでおけば良かったよ」
友納栞の息遣いが治まったらまたふてぶてしさを表す。
「ふふ。充分な羞恥が撮れたよ」
川崎亘の言い方と声は見る者の神経に触る。
「かなりこの動画長いですよ」
杉下一行はまだ全部見てない。
「あ奴の報復に念が行っているだけだろ。それを利用して武器の宣伝を大々的に打っただけだ」
如月鬼堂は動画の内容を見縊っていた。
「今度の土曜日はきっぱり解説しますか」
本多椿は次のスタジオの方針を確認する。
「やってみるか」
如月鬼堂は相手にしないものはそれで良いと言う考えである。
館山弁護士もテレビ会議で聞いているが異論は唱えない。
画面では医療用手袋を掛けた川崎亘が尿道カテーテルを滅菌梱包から取り出す。片手の指で先端手前を抓む。
左手の指で友納栞の女の部分を開いて尿道の亀裂を剥き出す。
尿道カテーテルの先端を突き刺す。
「う、うう」
友納栞は呻く。
少し押し込む。
カテーテルの中程と先端を抓んでさらに押し込む。
拷問椅子には壺がセットされていた。
その中に反対側の端を落とす。
中程を抓んでいた指の力を抜いて尿を流した。
「あ、ああ」
潮を噴いてしまった後でもそれなりに流れ出る。
「あふぁあーーーーーーーーー」
友納栞はまた恥ずかしさに微かに押さえた息遣いを漏らす。
川崎亘が鞭を取り出した。先端が四角い革で蠅叩きの様な鞭である。
今度は友納栞に戦慄が奔る。
川崎亘はまだ今の段階では友納栞の躰に傷を付けたくない。最初は痛みからと言う目論見である。
痕が付く鞭は後で使う。
それで内腿の柔らかい部分を叩く。
「うぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の歯を剥き出して悲鳴を上げる。
「ふふ」
川崎亘は嬉しそうに手応えを味わう。
「うーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は柔らかい内腿を平たい革でビンタされた痛みに震える。
二発目を構えた。今度は乳房を狙う。
「はあ」
友納栞はそれを見上げてさらに震えた。
川崎亘は左の乳房に一気に叩きつける。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に震え叫ぶ。
川崎亘は興奮度が上がった。
直ぐに右の乳房に叩きつける。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は躰を震撼させて藻掻き悲鳴を絞り出す。
さらに振り被って股間に近い右の内腿を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を縮めるように捩って震え藻掻く。
叩き方が強いので革の平面でも乳房はほんのり紅くなっていた。
「うふううーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
友納栞は痛みに何処までも震えて荒い息遣いである。
それでも川崎亘の興奮はさらに滾っていた。
さらに左の乳房を強く叩く。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って大口を破裂させた強烈な悲鳴になる。
そして僅かに涙が溢れていた。
川崎亘の勃たないさおにも興奮が伝わる。
構わず右の乳房にもう一発叩き込む。
「がーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
遂に涙は溢れた。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が近付く。
「この辺りで一回逝かせては」
川崎亘に耳打ちでアドバイスする。
川崎亘はそれに頷く。
太い針金をU字に曲げた羽根四枚のクスコの様な物が用意されていた。
川崎亘の手でそれを友納栞の膣に突っ込んで大きく広げる。
膣内の薄橙の粘膜が広がって内部が露になってしまう。
「ああ。あふぁあーーーーーー」
友納栞はモニターに映った映像を見て堪らない声を漏らす。
リモコンの先に延びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムが四本用意されていた。
川崎亘は電マを手にする。
忍者姿黒装束が四人で膣の奥を小さなマイクロローターで責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の顔が後ろに強く反って大口を縦に破裂させた。強烈な逝き声が上がってしまう。
さらに川崎亘がクリトリスの包皮の上から電マを当てる。
「あがはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰は拷問椅子から迫り上がる。顔を後ろに強く逸らす。躰を突っ張っり逝き声を上げ続ける。
膣液が会陰に流れ出ていた。
あふぁああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰が強く固まって弾ける。
そして僅かに失禁した。
やがてそのまま白目を剥いてしまう。
間髪を入れないで忍者姿黒装束が川崎亘にビンタを指示する。
川崎亘は嬉々として白目を剥いてしまった友納栞の顔を叩く。
「う、うう。がふぉーーーーーん。ごふぉん。ごふぉん」
友納栞は直ぐに意識を戻した。
容赦なくまだ責める。
「あーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん」
また猛然と藻掻く。
堪えられない刺激に躰を突っ張ったまま震撼させていた。
だが忍者姿黒装束の一人が川崎亘の電マを退けて一斉にマイクロローターのスイッチを切る。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
友納栞の躰は拷問椅子に沈んむ。静かに躰を波打たせて荒い気遣いが徐々に消える。
また忍者姿黒装束の一人が川崎亘の持つ電マを叩いて合図して一斉にマイクロローターのスイッチが入った。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰は一気に突っ張る。
そして大口を破裂させて逝き声を上げ続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰は強く仰け反って拷問椅子に沈む。
また忍者姿黒装束の一人が川崎亘の持つ電マをクリトリスの上から退けて一斉にマイクロローターのスイッチを切った。
「あふぁああーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いが治まるのを待つ。
逝ってしまうの確認して失神する寸前で切る。この繰り返しである。
そしてもう一回友納栞は失禁尿を一発噴き上げた。
ここで一回入院患者用の水差しで冷やした水を補給させる。量が少ないので追加で二回飲ませた。
今度は川崎亘が電子鞭を手にする。
それで乳輪の直ぐ横を突く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーー」
友納栞の躰が瞬間強く震撼する。
続いて右の乳房の乳輪の真下を突く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に友納栞の目に涙が浮く。
川崎亘はまた興奮が強まっていた。
大陰唇を突く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は拷問椅子を揺すって藻掻いた。
「あはああーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーー」
さらに涙が溢れ出る。
もうさっきまでの強気の態度は完全に消えていた。
川崎亘は次にドテを突く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いてクリトリスの真上を突いた。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに号泣の涙が溢れる。
それでも川崎亘の加虐心は沸騰したままである。
今度は会陰を突いた。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は悲鳴を上げながら強烈に藻掻く。
まだ川崎亘の興奮は冷めない。
乳房の谷間を突く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は泣きながら拷問椅子を揺すって藻掻いた。
また忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が近付く。
「この辺りで今度は変則的に逝かせては」
今度も川崎亘に耳打ちでアドバイスする。
川崎亘は興奮の坩堝から我に返って頷く。
「まず浣腸して二穴責めだ」
ロボットADがバケツの水に板氷を入れて来た。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が浣腸器に冷水を吸い上げる。
川崎亘が軍手をはめてそれを受け取った。
如何にも冷たそうである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は強烈に冷たい水で浣腸されると判って慌て叫ぶ。
川崎亘は容赦なくアナルに差し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水が一気に直腸を襲う。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーはあはん。あはん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は強烈に藻掻く。
忍者姿黒装束が二人で太腿を確り押さえた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
川崎亘はまた半分くらいで諦めてしまう。
今度は確りアナル栓を押し込めた。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しそうに躰を捩って暴れさせる。
「ぐぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な腹の痛みに耐えられない。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎がアナル栓を抜き取る。
ブフーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
一気に茶色い水が噴き出す。
拷問椅子に壺は接続されていたが大方が床に飛び散った。
便も砕けて床に散っている。
カメラは態と撮影した。
そのあとロボットADが二体で箒と塵取り、モップで掃除する。
「ぐふううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
友納栞はまだ苦しみ続けていた。
冷えから来る痛みがなかなか治まらない。
アナル用と膣用の二本のドリルバイブが用意された。
友納栞の腹の痛みが治まるのを少しだけ待つ。
忍者姿黒装束の二人がドリルバイブにローションを塗る。
一人がアナルから挿入して行く。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
浣腸の後にローションを塗っても衝撃は大きい。
容赦なく膣にも突っ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
ペニスの感触より太く硬い。
また川崎亘が電マを持つ。
電マから先に責める。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
友納栞は電マだけでも悶え始めてしまう。
アナルと膣のドリルバイブに同時にスイッチが入った。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
また友納栞は頭を後ろに強く逸らせて大口を破裂させて声を上げてしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。だめーー」
躰は突っ張って拷問椅子から迫り上がる。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎の合図で一斉に止めてしまう。
「ああ。・・・・・あは」
友納栞はやや切ない表情になる。
「はあ。はあ。はあ。はあ」
躰は拷問椅子に沈んでいた。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎の合図で一斉にスイッチが入った。
「あーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーん。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰に一気に全身に力が入って躰が仰け反る。
「あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
また昇り詰め始めた。
また忍者姿黒装束の坂崎伸二郎の合図で一斉に止めてしまう。
「うふうーーーーーーーーーーー。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
友納栞は切ない表情で躰は拷問椅子に沈む。
「成程な。寸止めを続けて適度に一回逝かせる。そしてまた寸止めを繰り返すか」
如月鬼堂は単純な作戦と呟く。
「これまで途中から依頼人のやり方に任せていました。今回は忍者姿がリードしていますな」
「あの男では責め切らないのだろ」
「今回は何で長いのでしょう」
本多椿は疑問に思う。
「こっちの印象を強くしたいのだろ」
如月鬼堂はそんな目論見と見ていた。
画面では如月鬼堂の読み通り寸止めを続けては強く逝かせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめ。もうだめーーーーーーーーーーーー」
友納栞が強烈に逝ってしまった次の責めである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
ここで忍者姿黒装束の坂崎伸二郎の合図で一斉に止めてしまう。
「あーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あふぁあ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ」
友納栞はまた切なそうに荒い息使いを続けた。
「女。責めればダメダメ。止めると辛いなあ」
語り役の男である。態と詰る。
ここで二人の忍者姿黒装束がドリルバイブを二本とも抜いてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーー」
友納栞はまだ息遣いを漏らす。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が川崎亘の持っていた電マを取り上げる。
「今度は痛みですよ」
語り役が宣告した。
ロボットADの手で四系統の銅線で繋いだ黒いクリップとトランス、鞭などがワゴンで運び込まれる。
如月鬼堂はテレビ会議に休憩を告げてここで一度動画を止めた。
「まだ半分以上あるな」
如月鬼堂は少し疲れている。囲炉裏端からソファーに移った。
瀬里菜が新しいジョッキで生ビールを置く。
「鬼堂先生。奴らの使った武器の破壊力が凄いようです。警察車両も粉々でしたがロボットは大方の部品が原型をとどめません。川崎の遺体も木っ端微塵で焦げた肉片だったようです」
館山弁護士が得た情報である。
「川崎以外は全部ロボットだったのだな」
「そうです。組織の人間は先に逃げて川崎とロボットだけです」
「武器の破壊力などは全く公開されないのだな」
「一々公開しないでしょう。先生の仰る潜水艦で運ぶ話は一部でまことしやかに語られていますが。警察は本気にしていません」
「館山先生は私の戯言と仰ったのでしょう」
「そうです。その方が無難です」
「そうだな。武器は奴らの一人が設計して他の組織の海外部門が製造したのでだろう。サンプル以外は」
「サンプルは日本の何処かで」
「多分。ドローンも日本ではないか」
「何か根拠は」
「いや。憶測ですよ。そうでないとバランスが」
「その方向で土曜日は行きますか」
館山弁護士はインターネットアダルト放送の方針を確認する。
「明日。動画の残りを確認して打ち合わせしょう。今日は疲れた」
如月鬼堂はテレビ会議を終了してソファーの背凭れに体をあずけた。
「何か嫌な報復内容ね。最後の被害者は高校時代ワルだったのね」
今度は珠洲がビールのつまみに乾き物を出す。
「何とも不快極まりないよ」
如月鬼堂は一気にビールを飲み干した。
七月二十四日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はやや早く起きてシャワーを浴びて冷やしうどんを作る。
館山弁護士らが来ると言ったので早く起きたのである。
「パパ。変なニュースよ」
珠洲がサンドイッチを切りながら教えた。
如月鬼堂は茹でたうどんを水で冷やしながらテレビに注目する。
『各地で防犯カメラの盗難が相次ぐ』
画面は字幕が下に出て防犯カメラの線を切って外された現場中継になった。
「これまで各地で水道の蛇口、銅線ケーブル、エアコンの室外機の盗難が相次ぎましたが今度は防犯カメラが軒並み盗まれる事件が発生しました」
現場が数か所紹介されて被害者のインタヴューになる。
「何のためだ。もしかしたら連続拉致強姦事件の連中かも知れんな」
如月鬼堂が呟く。
「一時的に防犯カメラのない区間を作ったの」
珠洲の推測である。
「その可能性もあるかなと思っただけだ。これまで防犯カメラの位置をリスト化してそれを避けて動いていたと思うがな」
「何か其処をどうしても使う必要がったのかな」
「それとも防犯カメラで金になる方法があるかもな」
如月鬼堂も確信はない。
「館山先生たち来られるでしょう。お昼どうします」
「あれを見ながらだからな。刺身と寿司桶で良いだろ」
「判った」
珠洲が手配している間に館山弁護士らが着く時間なので瀬里菜が越後湯沢駅に向かった。
如月鬼堂は朝食のうどんを急いで食べて動画をセットする。
瀬里菜が館山弁護士と杉下一行、本多椿を乗せて着く。
動画の続きを開始した。
銅線に繋がった黒いクリップを四系統。川崎亘と忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が友納栞の躰に鋏みつけて行く。
友納栞は悲鳴を上げ続ける。
最初の二系統は乳房の上から乳首、乳房の下、三センチ置きに臍の横からドテの横、そして小陰唇に片側に三本ずつ鋏む。
次の二系統は脇の下から躰の側面を三センチ置きに鋏んで太腿を膝の手前まで鋏んだ。
四本の線は一本ずつトランスに繋がれている。
友納栞は躰を抓まれている痛みに呻きながら恐ろしい状況に怯えていた。
川崎亘はトランスの抓みに手を掛ける。
一系統ずつ電流を流せるようになっていた。
「電流責めです」
語り役が宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は恐怖の表情に固まってしまう。
川崎亘は右の乳房に掛かった一系統に流した。
「がふぁああーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーー。がああーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーー」
一気に友納栞の躰全体が震撼する。
十五秒くらいで切った。
「あふぁあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ。あはあ。ああ。ああ」
友納栞の躰はまだ小さく震撼している。
「次は、内側二本に流します」
語り役が宣告してしまう。
「だめーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。だめえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は恐怖に慄き怯える。
川崎亘は容赦なく二つの抓みを回した。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰が拷問椅子から迫り上がって強烈に震撼する。
「あがふぁああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を暴れさせ藻掻き続けた。
二十秒くらいで切る。
「あはあーーーーーーーーー。ああ。あは。ああ。・・・・・はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。ああ。ああ。ああ」
友納栞の躰は何処までも震え続けた。
川崎亘は友納栞の震える姿をじっくり愉しむ。
表情には残忍さが滲み出ていた。
如月鬼堂の居間では出前の刺身が届いて生ビールが配られている。
「しかし一々目つき顔つき何とも言えませんな」
杉下一行も川崎亘を気持ち悪がっていた。
「これって痛いのですか」
本多椿はそこが気になる。
「スタンガン程ではないよ」
如月鬼堂は殺さないで生きて苦しめる作戦と読んでいた。ボルトは高くてもアンペアは極端に低いと見ている。
「ショックはあっても人体への影響は低いですね」
館山弁護士もただの威嚇と見ていた。」
「稀に心臓が弱いとショック死ということもある」
稀なケースだが絶対に安全とは言えない。
「元は昔のスケバンみたいな不良女でしょう。どうってことないですよ」
杉下一行はいま騒がれているいじめ問題の加害者と切り捨てる。
「あの電流よりクリップを銅線で繋いでいる。あれごと引っ張り飛ばすだろ。その痛みが壮絶だな」
「あーーーーーーーーーーーーーー」
本多椿は恐ろしさに震えてしまう。
「次は四本全部です」
画面では少し間を置いてから語り役が宣告した。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は恐怖に叫ぶ。
川崎亘はその叫びを聞きながら四つの抓みを回した。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
また友納栞の躰が突っ張って迫り上がる。急激に震撼して暴れた。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーー」
強烈に暴れ続ける。
川崎亘は三十秒でも切らない。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が川崎亘の肩を叩いてトランスを指さす。
川崎亘は興奮からやや冷めて抓みを全部戻した。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
友納栞の荒い息遣いはなかなか治まらない。
そしてまた失禁してしまう。
川崎亘はにんまり悦ぶ。
全部拷問椅子に接続した壺に流れたので股間を拭くだけで済んだ。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が水差しで冷水を補給させる。
「さあ。こいつ飛ばすよ」
川崎亘が嬉しそうに囁く。
「げえ」
友納栞は目を剥き固まる。
「まず両脇の二系統です」
語り役が宣言する。
川崎亘がトランスのターミナルを緩めて銅線を外した。
忍者姿黒装束が二人拷問椅子の後ろに回る。
両脇から太腿までの銅線の先端を掴む。
手前側から忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が右側の一系統を持つ。
左側を川崎亘が持った。
「五、四、三、二、一、〇」
語り役の秒読みで川崎亘と忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が一気に引っ張る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップがドミノ倒しのように下から順に一気に飛ぶ。
友納栞から強烈な悲鳴が上がった。
「あーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
猛烈に躰を震撼させ暴れ続ける。
「あふぁああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
友納栞の震えはなかなか治まらない。
川崎亘の興奮はさらにアップしていた。既に何とも厭らしい笑みを浮かべて二本の銅線を掴んでいる。
友納栞の太腿はクリップの鋏んだ痕が無惨に点在していた。
語り役はまだ号令を掛けない。
川崎亘は興奮の坩堝のまま催促するように語り役を見る。
友納栞は怯えと怒りの混じった表情で川崎亘を見ていた。
「しかしあの男の姿は何とも言えないな。下舐めずりをする豚とハイエナの掛け合わせとでも言うか」
如月鬼堂は言葉を極めた心算だがまだ物足りない表情である。
「ほんとにキモイです」
本多椿も同意する。
丁度昼食用の寿司桶が届いていた。
「一回止めよう」
動画の確認を休んで食事に掛かることにする。
「しかし奴らも焦っているのでしょうか。間に合わせの依頼人で武器の宣伝でしょう」
杉下一行の推測である。
「いいや。この連中はこの遊びに飢えているのだろ。内容はどんどんエスカレートしている」
如月鬼堂は遊び優先と言う。
「子宮を取るには今の社会的動きに何か言いたいのでしょうか」
本多椿はこれに拘る。
「それはないな。あっちは奴らの感心外だ。子供ができなければ女をただのSEXの受け皿にできる。奴らのそういう意識からだな」
如月鬼堂は決め付けるように言う。
「そうですね。あっちは奴らに全く関係ありません」
館山弁護士も認める。
動画を再開する。
「五、四、三、二、一、〇」
川崎亘はゼロと同時に二本一気に引っ張る。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーぐがあーーーーーーーーーーーーーーぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小陰唇の三個がどっちも毟り取るように順番に飛ぶ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
続いてドテから乳房の上まで一気に飛んだ。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐ、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
また強烈に暴れる。そして目から号泣の涙が溢れた。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん。あがーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーー」
友納栞の躰はぶるぶる震え続ける。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そしてまた僅かに失禁してしまう。
「あふぁあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続ける。
川崎亘は満足そうにそれを見ていた。
クリップの飛んだ小陰唇に血が滲んでいる。
乳房もクリップの痕が無残である。
友納栞はまだ荒い息遣いで震え続けていた。
顔は涙と汗でぐちゃぐちゃである。
また忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が友納栞の股間を拭いて顔も拭く。そして水差しで水分補給させた。
そこでロボットADが拷問椅子の周りをモップで掃除する。
川崎亘は鞭を用意していた。
ワイヤーがU字の先端になった鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁ、あ、あーーーーーーーー」
友納栞はそれを見て恐怖に震えて怯えた悲鳴を漏らした。
床が綺麗になったところで川崎亘が斜め左横に近寄って鞭を構えた。
U字の先端を左の乳房に当てるように狙って横に薙ぐ。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は首を斜め左に躱すように傾けて躰を捩って悲鳴を絞り出した。
拷問椅子はぐらぐら揺れる。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に痛そうに躰を震撼させた。
川崎亘は構わず同じ位置から二発目を薙ぐ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は顔を振って躰も揺すって痛みに藻掻いた。そして大口を破裂させた悲鳴を絞り出す。
一発目に叩いたワイヤーのU字の先端が蚯蚓腫れになり紅く浮き出していた。
白く肌理の細かい肌には無残な痕である。数日は消えない。
川崎亘は次に左の乳輪の直ぐ先を狙う。
鞭は乳輪の周りをU字の先端で囲うように当たる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
友納栞は顔を強く振って汗と唾液を飛ばして悲鳴を上げた。
躰を右に左に引っ張って暴れる。
拷問椅子はぐらぐら揺れた。
「うおーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
友納栞は痛みに震え続ける。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
汗を噴いて荒い息遣いは続いた。
川崎亘は容赦なく左の乳首をU字の先端で狙う。
薙ぐように叩いた先端が左の乳首に命中した。
「ぐごお、おお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は悲鳴を絞り出しながらさらに拷問椅子を揺する。
既に左の乳房には深紅にU字の痕が三重に重なってクロスしていた。白く綺麗な乳房の肌が無残極まりない。
「あーーあはあーーーーーーー。ああん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
友納栞は荒い息遣いで強烈な痛みに震え続けた。
川崎亘の興奮度は上がる一方である。
次は大股開きにされた内腿の柔らかい部分を狙う。
「あはあーーーーーー」
右の内腿の正面から叩きつけた。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は拷問椅子の脚乗せに縛られた膝から脚先を蹴って藻掻く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
サイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
「あふぁあーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
川崎亘は興奮のあまり友納栞の荒い息遣いが治まらないうちにもう一発右の内腿に叩きつけた。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に悲鳴と共に友納栞の目から号泣の涙が溢れる。
「うわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に躰を揺すって震えた。
「あはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。あはあああーーーーーーーーーーーーーーん」
涙を振り飛ばして藻掻き暴れ続ける。
凄まじく拷問椅子は揺れ軋む。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が金柑を搾っていた。
その金柑の汁をグラスに流し込んで川崎亘に渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞はそれを鞭の痕に塗られると瞬時に分かる。
恐怖の悲鳴である。
既に右の内腿は鞭のU字の痕が蚯蚓腫れに浮いてそれが深紅になっていた。
川崎亘は金柑の汁を手に流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は悲鳴を上げて固まる。
川崎亘はその内腿を強く擦るように塗ってしまう。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は強烈に躰を暴れさせて悲鳴を絞り出す。
目からまた号泣の涙が溢れた。
川崎亘の興奮はさらに沸騰する。
もう一回手に金柑の汁を流して左の乳房に当てて乳房を掴んで強く揉むように動かした。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーうがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の顔は強烈に軋ませ歪む。そして狂ったように悲鳴を絞り出す。
「うぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーー」
涙は容赦なく溢れる。
そしてまた僅かに失禁してしまった。
ここで忍者姿黒装束が四人掛かって友納栞を拷問椅子から降ろして一度床に寝かせる。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が友納栞の股間を拭く。
他の忍者姿黒装束が両方の太腿の付け根に片方ずつ二重の縄を掛けてフックを付けた。
さらに手首と手首を背中で互い違いに合わせて縛ってしまう。
既に天井に鉄パイプが渡されている。
その鉄パイプにチェーンブロックが二台吊るされていた。
忍者姿黒装束が四人掛かって友納栞の躰を持ち上げチェーンブロックの下まで移動する。
チェーンブロックのフックを下まで下げた。
太腿の付け根に付けたフックに接続する。
そのまま忍者姿黒装束二人が鎖を引いて友納栞の躰を逆さ吊るしに吊るし上げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は大股開きの逆さ吊るしに悲鳴を上げる。
脚は上向きの矢印の様に広がり女の部分は斜め前を向いて丸出しになっていた。拷問椅子の大股開きよりさらに恥ずかしい姿である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川崎亘は一本鞭を持っていた。
試しに柱を叩く。
ビシーーーーーーーーーーーーーー。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は音を聞いて悲鳴を上げる。
何処を叩かれてしまうか予測がついた。
恐ろしさに凍り付く。
川崎亘が正面に立ったのでカメラ二台が移動する。
そして天井の高さまで上げて設置していたカメラの照準を合わせた。
総て指示なしのロボット作業である。
川崎亘は友納栞の閉じ合わせた女の部分に狙いを定める。
一気に振り下ろた。
「ぐうーーーーーーぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は強烈に躰を揺すって暴れる。そして破裂したような悲鳴である。
さらに藻掻き躰は前に迫り上がり反動で後ろに流れ空中で振り子のように揺れ続けた。
川崎亘は震えている股間の位置が安定するのを待つ。
頃合いを見て一気に叩いた。
「ぐうぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴はなかなか治まらない。
友納栞の躰は急激に震撼する。狂ったように暴れた。
「ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーー」
叩かれた直後の強烈な痛みがなかなか引かない。
顔は涙と汗でぐちゃぐちゃである。
それでも川崎亘は鞭を振り被って待つ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむりーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は堪らず叫ぶ。
それは川崎亘の加虐心と復讐心をさらに滾らせた。
鞭を握る手に力が滾って友納栞の局部に思いを集中させる。
動きが小刻みな震えになったところで力の限り振り下ろした。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううう、う、う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を轟かせてまた失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁しながら躰は震え続けた。
失禁尿は腹から胸の谷間、顎に流れて髪に流れ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーあはあん。ああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう堪えられない。狂ったように泣き叫ぶ。
それでも川崎亘は鞭を構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞はもうどうにも喚くしかない。
川崎亘は鞭を持ったまま忍者姿黒装束の四人を振り返る。そして手で左右に広げるジェスチャーをした。
うち二人が友納栞の吊るしの後ろに回る。
そして両側から片方ずつ太腿を片手で抱きかかえて女の部分のビラビラを引っ張った。
失禁尿に濡れた薄い緋色の部分が露になる。
「あーーーーーーーーーーーーーだめ、いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞の躰に力が入って藻掻き叫ぶが押さえは固い。
「だめーーーーーーやめてーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
喚き続けた。
川崎亘は強烈な興奮の絶頂を深呼吸して狙いを定める。
そして薄い緋色の尿道の亀裂から膣口付近に鞭の先端を叩き込む。
「う、うう、うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
友納栞は痛みに強烈に暴れて二人の押さえを振り解く。空中で狂ったように逆さ吊るしの躰を暴れさせ続ける。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも治まらない。
そしてまた僅かに失禁した。
川崎亘はその姿を眺めて強い悦びに浸る。
「う、ぐううーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも藻掻き暴れた。
なかなか痛みは治まらない。
川崎亘はまだ叩きたいが忍者姿黒装束が四人掛かって友納栞の躰を床に降ろしてしまう。
時間的に医者の処置まで予定が詰まっていた。
降ろして拷問椅子にもう一度乗せるが口にクロロホルムを当ててしまう。
そして乳首に黒いクリップを鋏みつける。
暫く放置して食事とビールタイムである。
乳首のクリップを取るまで二時間は置く。
ここで連続していた録画が切り替わった。
まだ二時間は経過してないのか乳首のクリップはそのままにしている。
今度は拷問椅子に天窓から光が当たっていた。
その光は友納栞の女の部分を照らしている。
川崎亘はレンズを持って来た。
まず眠らせてあった友納栞を電子鞭で起こす。
「ぐうーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識を戻した友納栞は川崎亘の姿が目に映って我に返った悲鳴である。
川崎亘はレンズで太陽光を屈折させて友納栞の小陰唇を焼く。焼いた部分から煙らしきが上がっている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は急激に強烈な悲鳴を上げた。
川崎亘は構わず焼き続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は藻掻き何処までも悲鳴を上げ続けた。
拷問椅子の固定は従来より頑丈である。
さらに広げて薄い緋色の部分を焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は顔を右に左に振って藻掻きさらに強烈な悲鳴をサイレンの様に上げ続ける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも頭を震撼させて拷問椅子を揺すって悲鳴を上げ続けた。
川崎亘はさらにクスコを突っ込む。
「えーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は何をされるか解って驚愕の表情で叫ぶ。
川崎亘は容赦なく膣の奥を焼く。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川崎亘は焼き続けた。
「・・・・・」
友納栞から声はない。意識を失ってしまった。
忍者姿黒装束の一人が局部麻酔を打つ。
川崎亘はまだ入念に膣の中を焼いて行く。
クスコの向きを変えてさらに焼いた。
拷問椅子の角度も変える。膣天井部の敏感な部分とその反対側を入念に焼く。
川崎亘は僅かな煙を見る快感が堪らない。
じりじり焼くのは残酷で加虐心を刺激する。だが効果は分散的である。
忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が希硫酸を渡す。
綿棒でそれを焼いた上から塗る。
やがて忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が二時間を合図した。
川崎亘は拷問椅子の後ろに回る。
友納栞はまだ失神したままである。
川崎亘は友納栞の左の乳首を鋏んだクリップを掴む。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は強烈な悲鳴と共に意識を戻した。
痛みは左の乳首だけである。
焼かれた膣は入念に局部麻酔が掛かっていた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
暴れて拷問椅子は軋み震撼する。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーー。ぐがわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
耐えられる痛みではない。今まで鋏まれていた肉が戻る痛みである。
もう片方も取ってしまう。
「がふぁあああーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーー」
頭を振り躰を暴れさせて喚き続けた。
忍者姿黒装束二人が両側から友納栞の躰をがっしり押さえて局部麻酔を打ってしまう。
そして忍者姿黒装束の坂崎伸二郎が川崎亘に高枝斬り鋏を渡す。
「えーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は驚愕の表情でまた恐怖に叫ぶ。
川崎亘は高枝斬り鋏の先端を少し開いて友納栞の薄紅色に咲いた乳輪の外周に沿って当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーー。そこまでするのーーーーーーーーーもういいでしょーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
「片方斬って片方残してやるよ。病院に収容されたらもっと悲痛な事態が判るさ」
川崎亘はきっぱり宣告する。
そして高枝斬り鋏の先端を鋏み引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
友納栞は断末魔の悲鳴。拷問椅子に固定された躰を動く限り引く。
川崎亘は思いを込めて鋏斬ってしまう。
血が溢れ出た。
「こっち」
後ろで待機していた忍者姿黒装束の一人が指さす。
「片方残した方が」
川崎亘はその方が悲惨と言いたい。
「よし」
忍者姿黒装束の二人が直ぐに全身麻酔を掛けて拷問椅子を倒して処置に掛かった。
医者の男が加わって忍者姿黒装束三人の処置となる。
坂崎伸二郎は急いで帰った。
今回も子宮を摘出する場面が公開されている。
左の乳輪を斬ったのを縫う場面も公開された。
動画はこれで終了している。
「何とも言えませんが今までで一番酷い内容です」
館山弁護士の率直な感想である。
「あのディレクターとか言っていた坂崎伸二郎とか。本人は本当に無関係なのかな」
本多椿は疑問に思った。
「本人が名乗り出て自分は局に居た。また自宅及びプライベートな行動も警察に申告して警察は裏を取っています。無関係としか言いようがありません」
館山弁護士の得た情報である。
「館山先生。アリバイが成立しても全く関わってないかは疑問ではないか。利用されただけなのか。ロボットとの二役なのか」
如月鬼堂はまた独自の見解になる。
「可能性はないとは言えませんが。組織に関係があったら態々顔を出さないでしょう」
館山弁護士はその見解には乗らない。
七月二十七日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「今週。犯罪組織の手で友納栞さんの違法動画がばら撒かれてしまいました。これで被害者三名の動画が全部社会に出てしまいました」
高嶋波琉が赤紫でレースのワンピースを肩から抜きながら読む。
「今回は最後の動画が撒かれて川崎亘の個人的陰湿な恨みに対する陰湿な報復と解りました。立て籠もりはいったい何の為だったのでしょうか」
岡田有美がカナリアカラーでレースのワンピースを脱ぎながら読んだ。
その下は純白のブラとショーツである。
「今回の連続拉致強姦事件の犯人らが補助した犯行は和歌山県警に大被害を出させましたが川崎亘の復讐とはかけ離れています」
高嶋波琉が赤紫のブラを外して乳房を公開して読む。
「二千二十二年の端澄敏郎の事件以来の大掛かりな武器弾薬を使った犯罪でした。でもその事件とは目的が掛け離れていました」
岡田有美も純白のブラを外す。
「鬼堂先生。三本目の動画に復讐の意図は含まれていました。最初の二人は実験と言うことも。ですがそれだけとは思えません」
本多椿は如月鬼堂に振る。
「二千二十二年も今回も兵器の性能を宣伝する目的と思われます。この川崎亘と言う男の復讐に見せかけて警察を出動させたのでしょう」
如月鬼堂は本多椿の段取りで予定通り見解を言ってしまう。
「それでは川崎亘の報復はダミーで警察部隊を呼び寄せてロケット弾とドローン爆弾を落とすのが目的だったのですか」
本多椿はさらに誘導する。
「奴らの第一目的は遊びでしょう。社会を騒がす。次が兵器の性能公開。海外でゲリラなどに売るのでしょう。今回は目的と手段が継ぎ接ぎでアンバランス。あまり妥当な依頼人が見つからなかったので川崎亘で済ませたのでしょう」
「そうしますと目的はあの手の遊びで武器の宣伝も序で川崎亘は間に合わせですか」
「そうでしょう。この連中は根っから女性を拷問して遊ぶのが止められないのでしょう」
八月五日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
既に夜。報道番組は株価の大暴落で大騒ぎになっていた。
事態はブラックマンデーを上回る大暴落と報道される。
六人は瓶ビールと料理屋から届いた刺身で飲んでいた。
暑くてバーベキューの気分ではない。
「遂に来たな。大暴落。全面安。早く売らない奴らがいま地獄を見ている」
印刷会社の社長が愉快そうに言う。
「日銀が利上げした時に売らないとな」
川口の会長も哂っていた。
「そうや。円安で高騰しただけの株価バブルの様なものや。一ドル百六十円がほぼ頂点や。逆に百五十円に近付いたところで売らないとな」
医者の男も愉快そうに言う。
「そして明日の朝一番に底値で買うのだ」
印刷会社の社長の実践論である。
「翌日は反発する」
川口の会長も良く分かっていた。
「そしてその翌日直ぐ売るか」
全員が爆笑する。
「だがそのまま上昇する可能性もある」
「それはそうだが一気にもう一回暴落もある。S&P500で判断しては手遅れだ」
「反発で上がった儲けで暫くは触らないか」
「そうだインカムゲインなら動く必要はない。キャピタルゲインなら反発で上がった分だけの儲けで良い」
「株価などいくら下がっても良い。どうせ日本株に実力はない。円安バブルだ。早く円高になって欲しい。金利が六パーでも一ドル百円以下が良い」
川口の会長は好き放題言う。
「それは当分起こらないよ」
印刷会社の社長は笑ってしまう。
「そうだな」
葬儀会社の社長も認める。
「しかしその日に投げ売りする奴が一番馬鹿だな」
「そのお陰で暴落が加速して底値で買って反動でもう一儲けだ」
また全員爆笑してしまう。この連中は笑いが止まらないらしい。
「ところで次の遊びは」
医者の男はまだ遊び足りないのである。
「まあ待て。邪魔なオリンピックが終わってからが良い。報道があれで大方独占されてしまう。放火魔も暴れている」
川口の会長は窘めた。
「そうだな」
医者の男も納得する。
「ところで如月鬼堂がまた余計なこと言ってくれていたな」
印刷会社の社長である。
「気にすることはない。あ奴の突飛な発言と誰も取り合わない。そう疑っても大方海外で作っている。手が回ることはない」
川口の会長は自信満々。全く問題視しない。
八月六日。
名古屋。今池のSM専用ファッションホテル。
小野木一平は時々行くSMクラブで一週間くらい前に割込みのようなタイミングで自己紹介された女を今日は指名していた。
女は前田摩耶という。二十九歳。三十路間近だが華奢で小作り顔の美人である。可愛いというより美人。それが虐めたい心を擽る。
その容姿が忘れられずホームページに載り次第予約を取った。
事務所でプレイ内容を決めてプレイ料金を払う。
前田摩耶は金額アップを目論んでいるように思えた。
小野木一平は構わずハードオプションを要求する。
六時間で三十万のプレイとなった。
小野木一平は病院の二代目院長である。遊ぶことは絶対に極秘でなければならない。
それに関しては信頼できるクラブと思っていた。
前鞭無制限。ビンタ無制限。それが二時間十万のハードコースに二十万追加したオプションである。
時間も二時間ずつ加算になる。
前田摩耶を全裸にして十字架に磔にした。
十字架や壁に埋め込まれた拘束具に磔にするメリットはある。
前鞭を行っても女は躰を逸らせて後ろを向けてしまう。
十字架や壁に両手を広げさせて拘束すれば前鞭から逃れられない。
「行くよ」
前田摩耶は息を殺して身構える。
まずは泣くまでビンタをしたい。
髪の毛を掴む。
右手で左の頬を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶の表情が強張る。
小野木一平の興奮度が一気に上がった。
さらに叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶の顔は軋み視線は右斜め上に避ける。
ビンタを受ける屈辱感に強い怒りを無理に抑えていた。
小野木一平に前田摩耶の印象は気丈な美人。理知的な女である。いくら虐めても罪悪感など沸かない。
このタイミングの内に唇を貪る。
前田摩耶は瞬間さらに顔を逸らせたが直ぐに考え直して受けた。
このとき小野木一平は自分から営業アプローチしておいてまだ慣れてないのかと思ったのである。
前田摩耶は充分覚悟をして来ていても悔しさを抑えて受けていた。
この先プレイが佳境になってからだと慣れたSM嬢でもキスを拒んでしまうこともある。
今のうちにじっくり味わっておく。
また髪を掴んで三発目を叩いた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう」
前田摩耶は顔を振って堪え。目を瞑って顔を逸らせる。
小野木一平は続いて叩く。
「ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに表情を悲痛に曇らせて顔を逸らせた。
必死に涙を抑えていると判る。
外は猛暑が治まってない。名古屋は連続猛暑である。さらに名古屋独特の湿気の強さが辛くさせる。
冷房はガンガンに効かせていた。
だが前田摩耶は全裸でやや寒い状態である。
鞭の効果が期待できる。
興奮度が上がったところで五発目を叩く。
「う、うう。う」
前田摩耶のきつく瞑って顔を逸らせた瞼から鼻筋に涙が零れた。
小野木一平を心底熱くして興奮させる。
五発で涙は随分早い。
普通の人ならここで引いてしまう。
だが小野木一平はサディストである。
そして最も虐めたいタイプに遭遇した。
何処までも赦すことはない。
涙の上からもう一発叩く。
「う、うう、ううううーー。うーーーーーーーーーー」
さらに瞑った目から涙が溢れ出た。
顔を強く逸らしたまま躰は微妙に震えている。
小野木一平は全く慣れてないと思った。ビンタは後回しにして別の虐めに切り替える。
右脚を十字架の根元に脚首と膝で縛った。
左の脚首に縄を掛けてその縄の先端を十字架の横柱の左端のフックに通して引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は股間が大きく広がって悲鳴を漏らす。
小野木一平はさらに引っ張って十字架の横柱に脚首を縛ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は恥ずかしい姿にさらに悲鳴を上げた。
女の部分を広げる。
「ねえ。洗ってないです」
前田摩耶は堪らず言ってしまった。
「それを晒して恥ずかしさを引っ張り出すのだ」
小野木一平はプレイでは当然と言う。
「ああ」
前田摩耶は仕方ないと諦める。
小野木一平は綿棒で粕を採取した。それをルームの黒い灰皿に載せて前田摩耶の目前に翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。なんでえーーーーーーーーーー」
前田摩耶悲鳴のように叫ぶ。
小野木一平は効果抜群と悦んだ。
こんな反応は今だけである。直ぐに慣れてしまって淡々と受けるようになってしまう。
「こんなプレイが如月鬼堂先生の本によくあるのです」
「・・・・・」
前田摩耶には全く知らないことである。
小野木一平はさらに膣にワセリンを塗ったクスコを挿入する。
「・・・・・」
前田摩耶はまた悲鳴を上げそうなのを抑えた。
小野木一平はクスコの奥をペンライトで照らす。
前田摩耶は堪らない表情で堪える。
小野木一平はクスコの奥に長い綿棒を突っ込む。
「・・・・・」
前田摩耶はさらに表情を歪めた。
小野木一平はクスコの奥を鏡に映して見せる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。なんで」
SMなど知らない前田摩耶には堪らない恥ずかしめである。
痛みだけ堪えればと思っていたがそれだけでは済まないらしい。
膣の奥に白く濁った滑りがはっきり確認できる。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
小野木一平はクスコの奥を綿棒で浚い出す。
それも黒い灰皿に載せた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶はどうにも堪らない。
小野木一平は極めて満足である。
そしてビンタの続きより鞭を取り出す。
「ああ」
前田摩耶に戦慄が奔った。
持っているのは六条鞭だが革の幅が十五ミリくらいあって硬い。
それで乳房に向かって横に薙ぐ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
前田摩耶には初めて受ける鞭である。
「おい。おい。ハード何日目だ」
バラ鞭で反応が大きすぎた。
「えーーまだ」
前田摩耶には答えようがない。一回も客に付いてないのである。
「それで最初からハードか」
「すみません」
「あのママらしくないな」
「すみません。急にお金の必要が」
前田摩耶は咄嗟のいい訳である。
「それなら覚悟してやるのだな」
小野木一平は加虐心が滾っていた。
「はい」
頼りない返事である。だが前田摩耶もここで止める訳には行かない。
小野木一平は二発目を構えた。
前田摩耶はじっと構える。
同じように乳房を横に叩き込む。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は悲鳴を殺すまではできないが抑えめにした。
小野木一平は次を右の内腿に叩き込む。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿の柔らかい皮膚を叩かれて痛みに藻掻く。
小野木一平はここで一本鞭に持ち替えた。
先端が長細い一本鞭である。
それで左の乳房を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。前田摩耶は絞り出すような悲鳴を全く抑えられない。
小野木一平はさらに斜めに振り被る。
「・・・・・」
前田摩耶は続けざまに叩かれたら堪えられない。声を飲んで身構える。
鞭はもう一発左の乳房に飛んで来た。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は躰を前に倒して左脚を蹴って痛みに藻掻く。
「う、うう、ぐう、うう」
強烈な痛みに躰を震撼させ続ける。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いを続けた。
前田摩耶の目的は金ではない。小野木一平に対する報復。SMクラブに所属したのは小野木一平と個室に入る目的である。
此処で死ぬ覚悟で来ていた。
自分が此処で自決したらその成り行きに関わらず小野木一平を破滅に追い込めるのである。
上手く行けば殺人罪に追い込める。
例えそこまで行かなくても病院院長の立場は破滅である。
バックには女持ちの短刀が入っていた。それには矢独カエルの毒が塗ってある。確実に死ねる。
前田摩耶は父と妹を酷い仕打ちで殺された。
殺人ではない。
父は手術で亡くなった。妹は自殺に追いやられたのである。
父はがんで入院した。父にも妹にも手術費はない。
本来なら生活保護で何とかなる。
だが父は元やくざで足を洗っていたが生活保護は通らなかった。
院長の小野木一平は妹に条件を提示する。SMプレイに応じたら手術費も入院費もタダにすると言うのである。
実際は学用患者の制度を利用した。
交換条件など要らない。
その当時。前田摩耶は派遣ながら韓国に海外赴任していた。
仕送りなど行っていたが追いつかない。
妹は父を救えるとその条件を呑んだ。
だがそのSMプレイの内容が酷すぎたのである。
父の手術は行って貰えて退院した。だが三か月後に状況が悪化して死亡してしまう。
その三か月もSMプレイは月二回のペースで続けられた。
妹は驚愕の羞恥責めで心に深い傷を負っている上に子宮を撤去する羽目になってしまう。
父の死の後に妹も自殺してしまった。
前田摩耶が事態を知ったのは自殺の直前に妹が送った父の死を知らせる書面からである。
小野木一平はまだ鞭を構えた。
時間内ビンタと前鞭無制限の契約である。
ある程度やらせるしかない。
小野木一平は容赦なく先端が細長い一本鞭で乳房を横に並べて叩いて来る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー」
今度は続けて叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は乳房を右に左に僅かに振る。だが鞭は先に伸びて乳房を直撃してしまう。
「がふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あがあふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は顔を強く歪めて大口を破裂させて悲鳴を上げ続けた。
叩く手が止んだと思うと小野木一平は鞭を取り換える。
今度は先端が厚めの革がテープ状に長くなった一本鞭である。
同じように乳房を横に薙いで来る。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さっきの鞭よりさらに痛い。
それを連打して来る。
前田摩耶は躰を強く右に左に揺すって藻掻き悲鳴を絞り出し続けた。
次は右の内腿を狙って来る。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーー」
これも強烈に痛い。
そして続けざまに来る。
「うーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は悲鳴を絞り出す。躰を右に捩って吊り上げられた左脚を蹴って揺すり痛みに藻掻く。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。ああ。はあ。はあ。はあ」
前田摩耶は躰をぶるぶる震えさせ荒い息遣いである。
ホームページやマニュアルを読んで動画を見ていて内容は覚悟していた。それでも実際に受けるのとは雲泥の差がある。
何処まで続くのか。早くバックの中の短刀を取り出したい。だが厳重に縛られている。
小野木一平は次にいよいよ女の部分を狙う。
前田摩耶もその狙いを感じ取った。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
条件に入っていたと判っているが喚いてしまう。
小野木一平は鞭の先端に狙いを集中して叩き込む。前田摩耶に対しては手加減する気にならない。
「ぐ、ぐぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は顔を振り躰を震撼させて悲鳴を轟かせる。また吊るされた左脚をくの字に引いて数回蹴った。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
強烈に躰を震撼させ揺すって藻掻き続ける。
小野木一平はそれでも容赦なく二発目を叩き込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶の躰は右側に強く弾ける。大口を縦に破裂させて強烈な悲鳴を轟かせた。
「うーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
暴れ藻掻き続ける。
そこへ三発目が叩き込まれた。
「があふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を前に倒して肩を右に左に捩って藻掻き驚愕の悲鳴を絞り出す。
小野木一平は興奮の限りもう一発叩きこむ。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ。あはーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまった。
失禁尿は右脚の内腿を伝って床に流れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
前田摩耶は涙を溢れさせ悲鳴を上げ続けた。
床は尿の水溜りである。
小野木一平はその上から吸収シートを当てて済ませた。
ドリルバイブを持ち出す。
ローションを塗って藻掻き荒い息遣いの前田摩耶の膣に挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は恐ろしい道具に慌て切迫した叫び声に成る。
小野木一平は容赦なくドリルバイブを始動した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は頭を後ろに逸らせて大口を破裂させて声を上げてしまう。
初めて受けるドリルバイブである。
それが膣の中で振動してピストン運動をしていた。
「あがーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
躰を震撼させ股間を痙攣させ藻掻く。
そしてドリルバイブの根元からローションと混ざった膣液が飛び散る。
前田摩耶は到底耐えられない。数分で白目を剥いて十字架にぶら下がってしまった。
小野木一平は一度ドリルバイブのスイッチを切って容赦なくビンタする。
「う。うぐ。う、うう、ごふぁあーーーーーーーー。ごほん。ごほん。あふぁあーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
前田摩耶は咳き込みながら直ぐに意識を戻した。
直ぐにドリルバイブを始動する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーむりーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
小野木一平は全く動じない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
前田摩耶は強烈に躰を捩って左脚を揺する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
また僅かな時間で白目を剥いてしまった。
小野木一平は何回もの失神は危険と解っている。万一を考えて前田摩耶の躰を十字架から外して床に降ろした。
この判断がこの後で小野木一平をギリギリ救う。そして前田摩耶の命を捨てた復讐は無駄に終わってしまうのである。
失神している間にさおを取り出して興奮した情液を前田摩耶の膣に流し込む。
そしてまたビンタで起こした。
「ぐふぉん。ぐふぉ。はあ。はあ。はあ」
前田摩耶はまた僅かに咳き込んで意識を戻した。
「一度バスを使って躰を洗って来い」
前田摩耶はよろめきながらバスルームに向かう。
小野木一平は冷蔵庫からビールを出して飲み始めた。
バスルームからはシャワーの音だけが聞こえている。
小野木一平は興奮のあまり挿入したのは不味かったと思う。次のプレイでこの女の子宮も壊さなければならないと思った。
もう既にプレイ中のやりすぎで二人の女の子宮を潰している。
一人はクラブの子ではなかったが自殺した。あと一人はクラブから消えてその後のことは判らない。
前田摩耶がバスルームから出て来た。
何故か躰は拭いているのにバスタオルを巻いてない。
自分のバックに飛びついて中から短刀を出す。
「貴方はこれで終わりよ!」
そう言って短刀を抜いた。
小野木一平は刺されると思って防御態勢になる。
だが前田摩耶は自分の胸を一気に刺した。
「あ、ああーーーーー」
「わたし前田摩耶というの。前田槇乃の姉よ」
そう言ってプリントした文書をバックから出して床に落とす。そのまま膝を着き床に倒れて絶命した。
驚愕の事態である。
このままでは自分の地位も何もかも崩壊してしまう。
クラブのママがいつも中間確認に電話をくれるまで一時間と少しある。
まだプレイ時間を一時間半しか使ってない。
一か八か間に合えばと連絡を試し見る。
以前に遺体の処分を依頼したルートを思い出す。
自分のスマホを使わず前田摩耶のバックからスマホを取り出した。
赤座元太に連絡する。
事情を話して赤座元太の連絡を待つ。
十分くらい待って迂回接続で川口の会長から連絡が入る。
「組織の者だ。よく聞け。今は遺体の運搬はできない。その場で処分する方法を取る。其処に組織員を行かせる。その前にクラブを止めないとならない」
「はい」
「止めるのはこっちで交渉する。クラブの連絡方法を教えろ。そして其処を出ないで組織員が着くまで待て。良いな」
「はい」
小野木一平はクラブの連絡方法を教えて電話を切った。
そして前田摩耶のスマホの位置情報をOFFにする。
電源も切ろうとしたが組織の連絡を待たなければならない。
SMクラブ名古屋麗の事務所。
「小野木の代理人だ。あんたのクラブが小野木に紹介した女。前田摩耶が今池のファッションホテルでプレイ中に自殺した」
「え、え。あ、あーーーーーーーーーーー」
ママは驚きの悲鳴を上げた。
「よく聞いてくれ。俺は遺体処理業者だ。このままでは小野木は地位を失ってあんたのクラブも潰れる」
「ああ」
「俺たちは小野木を護るために高額な手数料で前田摩耶の遺体を完全に処分する。それであんたのクラブも助かる」
「ああ。はあ」
ママは半分落ち着きながら半分はまだパニックである。
「よいか。ホテルに確認したり警察に連絡したりするな。そして前田摩耶がクラブにいた痕跡を完全に消せ」
「それで」
「前田摩耶の痕跡を消したら一切何も動くな。こっちが遺体を完全に処分したら事件にはならない。行方不明で終わりだ」
「はい」
「こちらはお幾ら払えば」
「小野木から貰う。前田摩耶は小野木に親父と妹の復讐であんたのクラブに登録したのだ」
「なんと」
「だから金は小野木に出して貰う。前田摩耶の痕跡を完全に消したら絶対に動くな!我々はあんたも見張っている」
そう言って川口の会長は電話を切った。
名古屋。今池のSM専用ファッションホテル。
組織の面々が五人で着いた。
全員マスクにサングラス。そのうち三人は女だがロボットである。その内一体はキャリーバックに入っていた。
四人で一つずつキャリーバックを転がして来ている。
前田摩耶のスマホに連絡が入る。
「組織の者だ。隣の404に入った。そっちの窓の内鍵を開けろ」
「はい」
窓伝いに五人が移った。
残る三つのキャリーバックには分解した大型ミキサーとチェーンソーが入っている。
風呂場に運んでチェーンソーで前田摩耶の躰は細かく分解して行く。
組み立てたミキサーに固まりごとに突っ込んで細かい粒にしてしまう。
それをトイレに流す。
全部流し終わると風呂と便器、チェーンソー、ミキサーを酸性の強い洗浄剤で洗う。
「この女の携帯は」
小野木一平は前田摩耶のスマホを差し出す。
「これで連絡とったか」
「はい」
「うーーん。もしも捜索願が出てこのスマホの履歴を調べられたら赤座氏に捜査が及ぶぞ。このスマホは完全に分解処分するが通話履歴は残る」
「ああ」
小野木一平に狼狽が奔る。
「まあ。拡散させる処置は取るがな」
沢山ダミーの通話をして履歴を膨大にしてしまうのである。
ホテルは男女二人ずつで出る。
小野木一平はキャリーバックに入って来たロボットと一緒に出た。
防犯カメラの映像は後日遠隔操作で消す。組織はホテルの設備も事前に情報を収集してある。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
夕食に寿司と鰻が人数前届いていた。
「片付いたのか。名古屋は」
「ああ。だが害者のスマホ使うとは馬鹿な奴だ」
川口の会長は呆れる。
「ダミーの通話いっぱい入れて終わりだな。メールやチャットでなくて良かったな」
「まあ。最悪は大騒ぎになるがハッキングという手もある」
「仲介者を捜査されると面倒だからな」
「あと防犯カメラだな」
印刷会社の社長はラブホの防犯カメラが問題と言う。
「大丈夫だあのホテルは遠隔操作で録画を書き換えられる」
運送会社の社長である。
「女がプレイの前半で死んでくれたから間に合ったが。プレイ時間の終盤に死なれたらクラブのママに乗り込まれてパニックだったな」
小野木一平が途中で前田摩耶にバスを使わせた。もうプレイに耐えきれなかった前田摩耶はそこで決着を付けようとする。
クラブのママが連絡を取って来るのに時間があったからである。
「これいったい幾ら請求するのだ」
「五千万だな。以前にも貰っている。病院の院長だ。政治献金もそのくらいだ。見返りの補助金も高額に貰っている」
まあまあそれなりの利益にはなっていた。
「相当に厳しい台風が来るらしいな」
「此処は影響ないだろう」
「ああ。此処への影響は限定的だな。俺の会社は臨戦態勢だ」
運送会社の社長はぼやく。だが本人は此処に居て何もしない。
「それと川口の女将から例の馬鹿な女社長がまた助けてくれと言って来ているとのことだ。台風が去ったらと言っておいた」
「そうだな」
医者の男は納得する。
八月七日。
友納栞は病院を退院した。
もう生きていても仕方がない。酷い躰にされてしまったのである。
川崎亘はあのロッジで死んだ。
何か男に報復してから死ぬ。そんな衝動で動く。
羽田明菜と柳田彩夏には散々恨み言を言われた。
二人は友納栞をロッジに連れ込む為に利用されてしまう。さらにその演習にされて酷い躰にされた。
そして恥ずかしすぎる動画をばら撒かれたのである。
友納栞はマッチングアプリで若くて腕力の強くない男を探した。
高校時代に川崎亘にやったことを何人か試す。全く感じない躰にされていたのを強く実感した。
だが挿入することはできる。膣を絞めることもできた。
数日で十八から二十四まで七人と出会う。その内三人を陰茎折症させることに成功した。
その内一人が病院で手術となり自分が友納栞とばれてしまう。病院は異常なSEXを通報した。
最早これまでである。
八月十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
昨夜から本多椿が泊まっていた。一緒に今夜はスタジオに入る。
朝食は珠洲が用意したサンドイッチ数種類とサラダバー。瀬里菜の淹れたアイスコーヒーである。
「しかし騒ぐ程に台風は強烈ではなかったな」
如月鬼堂は自分に影響ないのでそう言ってしまう。此処では身内だけだから問題はない。
「パパ。変なニュースがあるよ」
珠洲がインターネットのニュースサイトで見つけた。
『連続拉致強姦事件関連の和歌山県のロッジでの犠牲者友納栞がマッチングアプリで男狩り。十代男性を陰茎折症に』
「誰でも良いから報復したかったのか」
如月鬼堂はそう呟いた。
「これって事件になるの」
珠洲が疑問を呈した。
「多分警察は動かないだろ。館山先生に聞いてみれば良い」
何とも言えないが如月鬼堂には不快な記事である。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせた。速報が流れている。
『連続拉致強姦事件関連の和歌山県の犠牲者友納栞さん。串本町の漁港に遺体で発見。自殺と見られる』
「そう言う結末だな。この件だけは被害者も加害者も気分の悪い奴だった」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
台風が去って今年になって最高に暑い日である。
刺身盛り合わせと鰻のかば焼きの出前で生ビールを飲んでいた。
生ビールの樽が八個届いている。
この六人も同じ速報を見ていた。
「あの女自殺したか」
医者の男が冷たく言い放つ。
「あんたが子宮取ったからじゃないか」
川口の会長は原因がそっちにあると揶揄う。
「膣を焼いたからだろ」
医者の男は川崎亘だと主張する。
「しかしあれが一番豪勢にやったけどこれまでとは異端だな」
印刷会社の社長である。
「一番同情が沸かないのじゃないか」
葬儀会社の社長も友納栞は何をしても当然と言う。
「インターネットに記事があったよ」
印刷会社の社長は珠洲と同じ記事を見ていた。
「最後の最期まで酷い女だな」
医者の男は自分の悪行は関係ないらしい。
「前田摩耶。ホテルの防犯カメラの録画書き直したが行方不明の捜索願すら出ないな」
運送会社の社長である。
「あの女は身内が一人も居なかった」
印刷会社の社長が調べていた。
「川口の女将が呼んでいるぞ」
「矢嶋圭織か。行き詰まるのが早かったな」
医者の男らは九月と見ていたのである。
川口。料理旅館。
矢嶋圭織は清楚なスーツ姿で待っていた。
既にビールも料理も配膳されている。
医者の男、運送会社の社長、印刷会社の社長、廃棄物収集運搬処分業の社長の四人で十八時丁度に着いた。
医者の男が一千万の束を押しやる。
「一か月早いじゃないか」
「ええ。それが」
矢嶋圭織はタブレットで資金繰り表を見せる。
印刷会社の社長が受け取った。
「人件費と売上のバランスが悪すぎるよ。これじゃ足りなくなっても不思議ない」
「はい」
矢嶋圭織は神妙な表情になる。
「少し人員整理しないと悪循環だぞ」
「それはできません。それだけ居ないと全部の業務が成り立たないのです」
「だとしたら。売上を伸ばさないとな。宣伝を掛けるしかないな」
「その資金が」
「まあ。考えてやろう。今日は覚悟良いか」
医者の男が結論を出してしまう。
「はい」
矢嶋圭織は資金も行き詰まっていたが次に来たら感じなくなった膣を直して貰える約束である。
そっちが辛すぎた。
最期のSM小説家 第四十六幕 高校時代の苛めに報復 完
最期のSM小説家 第四十七幕 報復連鎖
二千二十四年処暑上元。太陰太陽暦七月十九日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年八月二十二日。
猛暑の暑さがやや緩和したかもしれない。
エアコンはまだまだフル回転である。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
主なメンバーと雨倉編集長、三店舗の店長、野村未来也弁護士、野崎卓郎弁護士が集まっていた。
店舗のショーや愛好会の運営の風俗営業違法及び猥褻図画等販売目的所持、猥褻物陳列罪に対応する定期集会である。
かなり会の発足当初に比べて安全策が取られるようになっていてその分戦術ダウンしていた。
凄腕弁護士による弁護団が付いているので警察も簡単には摘発に踏み込まなない。
さらに如月鬼堂の会に集まっている方が無難の見方もある。そして一般市民が簡単に参加することもない。
売春防止法がありながらソープランドが許されるのと同じことと言える。
本日は嵩上げした囲炉裏端ではなく中央の露天風呂の向こう側の広いスペースに会議テーブルを並べていた。
仕出し屋の弁当が配られセルフで注ぐ生ビールのサーバーが二か所に置かれている。
「やはり一番気になりますのは六月の終わりに串本で起きた事件です」
生駒の店長である。
「あれは三人が起訴されました」
館山弁護士が答えた。
「当面我々には影響ないでしょう」
野崎拓郎弁護士は問題ないと言う。
「和歌山はこの所静かですね」
大河内税理士は岬ビューホテルの会合を言っている。
「かなり用心して深夜に行っている。人数が限られているから表沙汰になりにくい。だが危険は常に内在している」
如月鬼堂は困った存在という見解に変わりない。
「究極なショーを行っています。その関連で起きたかも知れない火災事件もありました」
館山弁護士はもう少し内情に触れていた。
「今のところ同じ方針でショーを行いますか」
福富麻次郎はそうあって欲しい。
「どうでしょう」
館山弁護士が野崎拓郎弁護士と野村未来也弁護士に確認する。
「今のところは大丈夫ではないですか」
野崎拓郎弁護士が答えた。
「しかしいつまでも検問が続きますな」
大河内税理士は暑い中で迷惑と言いたい。
「警察があれだけの被害を出したのだからどうにも治まりません」
野村未来也弁護士である。
次の愛好会のイベントは九月の最初の連休と決められた。
和歌山。岬ビューホテル小宴会場である。
木村草太若頭補佐が来ていて岡田弥一郎が料理を振舞う。
青木学が遅れて入る。
木村草太若頭補佐は病院での手術なしの範囲でという条件で今回は一千万を提案して来た。
「木村さん。普通のプレイでは高いよ」
さすがに青木学も渋る。
女の債務は五百万であった。
それだけでも高いのである。
全裸の画像も用意していた。
抜群に良い女でスタイルも良い。横溝亜寿香と比べても遜色はない。だがどう見ても三十代である。
「駄目ですね。費用が捻出できませんよ」
青木学は完全に断りの姿勢である。
「それでは総額で三百万までですな」
岡田弥一郎も断りの姿勢を崩さない。
木村草太若頭補佐も困り果てた表情である。
女は既に杉本金融から融資を受けて弁済に充てていた。
これまでと同じ絡繰りで罠に嵌めたのである。だが女も年齢の分だけ確りしていた。
ごねられて躰の障害までは応じない。
何とか借金まではさせたが丸め込むのは完全に成功ではなかった。
「何とか五百万だけ駄目か」
木村草太若頭補佐もとことん頼み込む。
青木学はさらに断る姿勢になってしまう。
年齢も考慮してそんなに扱いにくければ座敷で揉める危険性もある。
「木村さん。金融会社が融資までは行ったのでしょう。勝手に返済させたらどうでしょう」
青木学はさらに突き放す。
「直ぐに返済できる条件なのだ」
木村草太若頭補佐は困り果てる。
「良いじゃないですか。五百万にはならなかったと突き放せば。金融会社は取り立てるでしょう」
「それでは次が」
「ならば内金入れて取り立てはやって貰えば如何でしょう。利息はあっちに入るでしょう」
岡田弥一郎も突き放した。
「それしかないか」
木村草太若頭補佐は仕方なく帰る。
八月二十三日。
栃木県矢板市。
集落を離れた一軒家。
ここ一年以上人は住んでない。
林道を入ってくる車もなく荒れた道の終点である。
電気は来てない。水はまだ井戸が使えた。
この家屋は上空から確認できない。
車が四台来ていたがこれも上空からは見えないように置かれていた。
そしてこの一軒家には何台もの防犯カメラが設置されている。
さらに此処に着くまでの林道にも防犯カメラが設置されていた。
電気は発電機を持ち込んでいる。
さらに直ぐの小川に水車が数台設置されて発電していた。
男が四人滞在している。もちろん住人ではない。
そして若い女性が二人監禁されていた。
全裸で片脚を鎖に繋がれている。
室内にはモニターが三つ。九等分して防犯カメラの映像が反映されていた。
「防犯カメラを軒並み盗んでその道で拉致してそのカメラを今度は監視に使うか。上手く行ったものだな」
山川一郎という。二十八の男である。
「此処では食料とガソリン調達が大変だよ」
橋爪雄一という。同じ二十八歳である。
「俺の同級生のお爺さんが少し前まで住んでいたが山の中の一軒家だよ。昔は近くに何軒か家が在ったらしい」
野田鷹之という。二十九歳。この一軒家を提案した。
「この二人の派遣会社の女をとことん拷問して復讐だ。不便は仕方ない」
泉茂という。二十七歳である。不当な扱いをした派遣会社職員の女二人の拉致拷問を呼び掛けた本人である。
三人で片方の女を床に引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
女は藻掻くが躰を床に大の字に開いて押さえつけた。
U字金具で脚首、膝、手首、肘を床に固定してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き暴れ叫び続けた。
この女は人材派遣会社キャリアコンサルスタッフの営業社員で御手洗夕実という。
三十歳になる。
男性派遣スタッフに上から目線でものを言うタイプである。
一通りにパワハラにならないレベルの言葉使いはする。だが込み入った言い回し、表情、言葉のトーンが違う。
この面々には極めて不愉快な存在であった。
そしてスタイルは良い。顔も気遣いなしに美形と言える。
もう一人はまだ眠らされたままである。
泉茂が静止画と動画を取り続けていた。
「貴方達は連続拉致強姦事件の犯人たちのような動画を作るつもり」
御手洗夕実は叱咤する口調で目的を追求する。
「その通り。俺たちの開発したシステムで公開する。動画だけではなく静止画もだ」
泉茂は堂々と語ってしまう。
その間に他の三名は床にU字金具をボルトで固定し終えた。
御手洗夕実は躰を揺すって掻く。
「おのれーーーーー。こんなことをしても直ぐに捕まるぞ」
馬鹿だと言わんばかりの指摘である。
「捕まらない。動画を公開するのは俺たちが海外に逃亡してからだ。既に受け入れ先は決まっている」
泉茂は自信満々に語る。
「お前ら二人の救出はその動画が公開されて警察が此処に辿り着いてからだ。簡単には辿り着かない」
野田鷹之が続いて宣告した。
「海外に行ったって国際手配されるよ」
まだ御手洗夕実の強気は崩れない。
「それはタイやフィリピンの場合だ。ゴーン氏は何故逮捕されない。既に我々の受け入れ先はある」
泉茂はさらに言い切る。
「お前らが低級な扱いをする俺たちの能力を必要とする国もこの世には存在するのだ」
野田鷹之がさらに付け加えた。
そして剃毛の準備に掛かる。
泉茂は剃毛の前に指でオープンのゼスチャーをした。
御手洗夕実は既に床に大股開きで固定されて粘膜を複雑に閉じ合わせた女の部分は丸出しである。
ドテの陰毛だけ残して大陰唇の部分は自分で綺麗に剃っていた。
山川一郎と橋爪雄一が両側から小陰唇を指先で引っ張って広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は歯を剥き出し強烈に叫ぶ。
小豆色の縁が広がって薄橙の中の粘膜が広がった。
尿道の亀裂がくっきりと確認できる。
膣口は単調にぱっくり開いていた。襞などは全くない。
泉茂は両方の指をL字に折って広げるゼスチャーをする。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。そんなとこひろげるなーーーーーーーーーーーーー。不同意猥褻だろーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はまだ藻掻き躰を捩って叫ぶ。
二人が両側から一気に膣に指を突っ込む。
「うーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はさらに藻掻き暴れた。
それでも二人の指で膣口は大きく広がってしまう。
泉茂はそこをピンポイントにレーザーで光を当てた。
内部の膣壁がくっきり露になる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーはなせーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は躰を揺すって藻掻く。
暫く膣口を左右に引っ張り合って内部を撮影した。
さらに野田鷹之がクリステル腟鏡を二人に一本ずつ渡す。
それを両側から無理やり突っ込む。
「いーーーーーーーーーーーたいーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は無理やり器具で膣を広げられた痛みに強烈に叫ぶ。
二人は一本のクリステル腟鏡を両手で持って膣口を左右に強く引っ張る。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈に藻掻き叫ぶ。
薄橙の膣壁が大きく広がる。膣の奥の子宮口がレーザーに照らされて見え隠れしていた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひろげるなーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は顔を振って大声で叫び続ける。
野田鷹之がクスコを取り出す。かなりの大型を準備していた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はやくとれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は何処までも怒り叫ぶ。
野田鷹之はクスコにワセリンを塗る。
二人はクリステル腟鏡を抜く。
そして橋爪雄一が野田鷹之からクスコを受け取る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はそれを見て強烈に叫ぶ。
橋爪雄一はそれを膣に突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は何処までも叫ぶ。
橋爪雄一は螺子を回して奥を大きく広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
擡げた頭を揺すって藻掻き叫ぶ。
泉茂はレーザーの位置を調節して内部を照らして撮影を続けた。
奥には薄紅色の子宮口がくっきり浮かぶ。
山川一郎が顔に近寄る。
髪を掴む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は藻掻く。そして山川一郎を睨み返した。
山川一郎はビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はまた怒り叫ぶ。
山川一郎はさらに叩く。連打する。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーー」
声を絞り出す御手洗夕実から涙が溢れた。
「ちくしょーーーーーーーーーーーーー。こんなことしてーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は涙を振り飛ばして泣き叫ぶ。
「許さなくて良いぞ。お前がいくら訴えても俺たちには届かない」
泉茂は悠々と宣言した。
橋爪雄一がクスコを抜く。
野田鷹之が御手洗夕実のドテにローションを掛ける。
山川一郎がT字剃刀を持って来た。
それで土手の黒い塊を剃る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は慌てて叫ぶ。
今度は野田鷹之が御手洗夕実の髪を掴んでビンタした。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実から号泣の涙が溢れた。
屈辱極まりない男の手のビンタに堪えられない。もの凄くプライドの高い女である。
ビンタが終わると山川一郎がまた剃毛を進める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は剃られてゆくドテを見てまだ喚く。
山川一郎は入念に剃り続ける。
「此処にはある程度食料があるがお前らに車は残さない。スマホは既に処分した」
泉茂は淡々と語り出す。
「なんだって」
「完全に破砕処理した」
「何てことを!大事なデータが。ああ」
御手洗夕実は驚愕の表情である。
「だから外に連絡は取れない。途中の道でがけ崩れを起こす。徒歩で山越えは不可能だ。救助が来るのは数日掛かる」
「まあ。動画にこの場所は分かるようにしてやるがな」
泉茂の宣告に野田鷹之が付け加えた。
「ヘリで救助もこの場所は無理だ。高い木が生い茂っているからな上空からは見えない。俺たちが海外に逃亡して一週間くらい後だな」
泉茂は余裕綽々と話す。
ここで四人は御手洗夕実を輪姦した。
御手洗夕実は何処までも怒り叫び続ける。
それが終わって野田鷹之が鞭を取り出した。先端が長方形の革二枚を縫い合わせた一本鞭である。
「あ、ああ」
御手洗夕実に戦慄が奔る。
そして山川一郎と橋爪雄一が洗濯鋏を取り出した。
「あ、あは」
山川一郎と橋爪雄一が両側から乳首、乳房に鋏みつける。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は何処までも喚き続けた。
乳房から腹、ドテ、腰、そして女の部分のビラビラに片側ずつ鋏む。
「うーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は鋏まれる痛みに呻き続ける。
そして内腿に何本も鋏んだ。
野田鷹之が鞭を振り被る。
乳房を鋏んだ右端の一本を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯ばさみは半分ずれる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は初めて受ける痛みである。
野田鷹之はさらに振り被る。
乳首の一本を叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
洗濯鋏はすっ飛んだ。
さらに振り被る。
今度は左の乳首を叩く。
洗濯鋏は斜めにずれた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それをもう一発叩く。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴が上がった。
また涙が溢れる。
もう一人が目を覚ました。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーー。なによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
事態に気付いて騒ぐ。
野田鷹之と山川一郎、橋爪雄一が押さえに掛かる。
「こらーーーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。お前らこんなことして判ってるかー」
拉致されて今になって事態が判ったのである。
御手洗夕実と並べて床にU字金具で固定してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことする。こらあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一回クロロフォルムを当てた。
こっちは後回しである。
橋爪雄一が鞭を持っている。
「あ、ああーーーーーーーーー」
まだ洗濯鋏は御手洗夕実の躰に沢山付いていた。
左の内腿に並んだ数本を一気に叩く。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
三本が一気に飛んだが二本がずれて抓みが浅くなる。
「あはあーーーーーーーーーーーあはあ。あはあ」
それを狙ってもう一発叩き込む。
「ぐふぁふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は大口を縦に破裂させて甲高い悲鳴が上げる。
二本が飛んだが一本が僅かな抓みでぶら下がった。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせて強烈に甲高い悲鳴を浸透させる。
橋爪雄一は右側に立って右の内腿の六本を狙う。
ゴルフのパットで叩くように鞭の先端で洗濯鋏を根元から薙ぐ。一気に六本が飛んだ。
「ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は強烈に躰を振って暴れる。
その躰は微妙に震え続けていた。
そして白く肌理の細かい内腿にはくっきりと六個の痕が滲んでいる。
橋爪雄一は左の内腿に残った三本を狙う。
「うふう」
御手洗夕実は恐怖に震えた息遣いを漏らす。
左から鞭の先端で根元を攫うように薙ぐ。
抓みが浅くなった一本が飛んで一本が一気に飛ぶ。最後の一本が僅かに抓んだ状態にずれてぶら下がった。
「ふーーーーーふぁあーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
強烈に甲高い悲鳴になる。
また涙が溢れた。
御手洗夕実の躰は異常に震えている。
橋爪雄一は鞭を山川一郎に渡した。
山川一郎は御手洗夕実の左の乳房に浅くぶら下がっていた一本を鞭の先端で飛ばす。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また甲高い悲鳴が上がった。
乳房には鋏まれていた痕がくっきりと残っている。
山川一郎は内腿の一本を後回しにして腰と腹、ドテの五本を狙う。
ドテの二本を払った。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーー」
続いて残りの三本を払う。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は藻掻き暴れ続けた。
山川一郎は左の内腿の一本に鞭の先端を軽く接触させる。
「うふうーーーーーーーー」
御手洗夕実は震えたまま恐怖の息遣いを漏らす。
山川一郎は力を入れないでその洗濯鋏の咥え部分を払う。洗濯鋏は浅く抓んだ皮膚を捩じり引き破るように落ちた。
「うふぅうぅーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内腿の皮膚が捩じれるように割れて血が滲み出る。
「さあ。残りはお前のま〇こを鋏んだ六本だな」
泉茂は悦ばしそうに宣告した。
「ちくしょうーーーーーーー。こんなことして。わたしにどんな恨みあるんだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は何で自分が恨みを買うのかと言いたい。
「お前は俺たちに説明なしで税金を乙欄で差し引いた」
泉茂はきっぱり宣言する。
「それは会社と国のやり方だろ」
御手洗夕実は強気で言い返す。自分らは悪くないと言う。
「うそつけーーーーーーーー!給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を出せと言わなかったぞ」
野田鷹之が強い口調で叩きつける。
「そんなのホームページに書いてあるよ。やらない方が悪いよ」
御手洗夕実は自分のやり方は悪くないと言い切ってしまう。
「案内もしない。用紙も配ってないだろ」
野田鷹之の怒りは沸騰する。
「申告しなければ二か所以上で給与取っている前提なのだよ。年末調整か確定申告で返って来るよ」
御手洗夕実はまだ言い返す。
「それじゃ一年先じゃないか!」
今度は山川一郎が怒りを破裂させた。
「こんなこともプロジェクトに入った段階で処理しないで会社の運転資金にして!どうせ会計内容が良くないのだろ」
野田鷹之が見透かしたように言う。
「そんなの会社に言ってよ」
「何を言うか。お前が会社の窓口だろ」
「そうだけど。会社に従うしかないよ」
山川一郎は野田鷹之に鞭を返した。
野田鷹之は撮影を代わって泉茂に鞭を渡す。
今度は泉茂が鞭を横に構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
洗濯鋏は御手洗夕実の大股開きにされ剥き出しの左右の小陰唇に三本ずつ二列に鋏んでピンとやや斜め正面を向いている。
的確に狙いを定めて一番上の左右二本をひっぱたく。
一本が飛び一本の抓みが浅くなる。
「ふふぅぁふぅぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぅぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は涙を溢れさせて強烈に甲高い悲鳴を上げた。
「あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い様子である。
四人は満足さに充満した表情になっていた。
泉茂はぶら下がった一本に狙いを定める。
鞭の角で僅かに抓んだ小陰唇の粘膜を引っかけるように叩く。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は狂ったサイレンの様な悲鳴を絞り出した。
洗濯鋏は僅かな抓みがさらにずれて躰の震えにさらにずれて落ちる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせて悲鳴を絞り出し続けた。
山川一郎を皮切りに野田鷹之、橋爪雄一から拍手が沸く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。やりすぎだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に繊細な部分である。そして一部捲れた小陰唇から血が滲んでいた。
四人の興奮度は沸点である。
この女ならどんに泣かせ苦しめても良いという意識は共通していた。
泉茂は野田鷹之に鞭を返す。
野田鷹之は下の二個の左側を狙う。
鞭を斜め上に構えた。鞭の角を斜めにする。
その角で洗濯鋏が抓んだ先端を叩いた。
洗濯鋏は飛ばない。ずれて僅かに粘膜を抓んでぶら下がって揺れる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実からまた涙が溢れた。
野田鷹之は僅かに引っ掛かった一本を指先で剥がすように落とす。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は痛みにぶるぶる震える。
野田鷹之は橋爪雄一に鞭を渡した。
橋爪雄一は鞭の先端を横に構えて右下の一本を狙う。
これも抓んだ根元を横に薙ぐ。
洗濯鋏は一発ですっ飛ぶ。そして先端はそのまま右の内腿を掠った。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は大口を破裂させ顔を振って悲鳴を絞り出す。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛そうである。
掠った内腿が紅く筋が浮いて一部血が滲みだした。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに暴れ藻掻く。
「最後あんただ。全部飛ばして」
橋爪雄一は鞭を山川一郎に渡した。
山川一郎は鞭を斜め上に持ち先端を斜めに構える。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は恐怖に引き攣った悲鳴を上げた。
山川一郎は一気に叩き下ろす。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は悲鳴を轟かせ強烈に暴れた。
洗濯鋏は一発で吹っ飛んでしまう。
小陰唇は左右とも血が滲んでいた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして遂に失禁してしまう。
また山川一郎を皮切りに拍手が沸く。
御手洗夕実は泣きながらだらだらと失禁尿を垂れ流した。
「三十にもなったお姉さんが失禁したぞ」
泉茂が詰る。
「ふぁっふぁっふぁっふぁは」
野田鷹之は高笑い。
山川一郎は泣く御手洗夕実の顔をにんまり覗き込む。
御手洗夕実は涙を溢れさせて睨む気力もない。
「さあ。これからお前を破壊する」
泉茂が宣告した。
「なによーーーーーー」
御手洗夕実は恐怖の表情で泉茂を見る。
一斗缶の中でコークスを燃やして焼き鏝を温めていた。
「お前の乳首を斬ってま〇こを焼きたいがそれだと俺たちが動画を公開するまで持たないからな。躰に焼き印を押して乳房を潰す」
泉茂は淡々と宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は恐怖に叫ぶ。
「機械彫りマシーンもある。刺青もしてやる」
野田鷹之が機械を掲げて宣言する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は恐怖に躰を揺すって顔を振って藻掻き暴れる。
山川一郎と橋爪雄一の二人で御手洗夕実が漏らした失禁尿をモップで拭く。
「まあ。痛み止めとかは用意してあるよ。食料と水も十日は持つ。一週間くらい堪えるのだな」
「・・・・・」
御手洗夕実は震え続けていた。
「まずは刺青からだ」
野田鷹之が掛かろうとする。
「見ろこういう図柄だ」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実の恐怖に点になった眼が固まる。
八月二十六日。
如月鬼堂は朝早く珠洲に起こされた。
「テレビのニュース。それと杉下社長からインターネット会議」
「あふぁあーーーーーーーーー」
如月鬼堂はあくびをして起きる。
間を置いて同じ速報字幕が続けて流れた。
『休暇が終わって行方不明を伝えられていた御手洗夕実さんと芳賀茉由さんの行方が判明。連続拉致強姦事件の模倣犯の犯行と断定。救出は難航の模様』
「この件で動画がやっと入手できました」
今回は杉下一行のもとには配信されて来なかったようである。
知り合いを何軒か当たってコピーを手に入れた。
「行方不明で捜索願が出されていました派遣会社キャリアコンサルスタッフの営業社員二人は今朝配信されました違法動画で拉致されたと判明しました」
珠洲がチャンネルを変えると報道番組になる。
「動画の内容から警察は場所を特定しました。犯人らは既に海外に逃亡していました。問題は山奥の一軒家ですが途中の道が崖崩れです」
三十代二児の母のアナウンサーが読んでいた。
珠洲が杉下一行から届いたファイルをパソコンに展開する。
「報道の通り模倣犯が作成した動画です。かなり雑ですが最初から場所を隠すことも犯人の正体を隠すことも考えていません」
「行く先は日本から捜査依頼も強制送還もない国だな」
如月鬼堂もほぼ状況を察した。
ここで館山弁護士がテレビ会議を繋いで来る。
「台風の状況次第でこの二人の救出は時間が掛かります」
館山弁護士の得た情報である。
「そうだな」
そのまま動画の確認に掛かる。
画面では喚き散らす御手洗夕実を橋爪雄一と山川一郎が押さえて野田鷹之が刺青を完成させた。
そう言っても綺麗な物ではない。
男根を腹から右の乳房に墨一色で線が太く彫られていた。ドテの盛り上がりが〇玉の部分になる。
山川一郎が熱く焼かれていた焼き鏝を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の躰に彫られた恐ろしい刺青を深刻な表情で見つめていた御手洗夕実は焼き鏝を見て悲鳴を上げた。
山川一郎はそれを左の乳房に押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実から歪み切った表情で大口を破裂させた悲鳴が轟いた。
焼き鏝の先端を離すと『淫女』と文字が焼き付いている。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はそのあと涙とさらに悲鳴が同時である。
泉茂らはまだ赦さない。
今度は橋爪雄一が次の焼き鏝を一斗缶の中で焼けたコークスから取り出す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は泣きながら磔にされた床で藻掻く。
橋爪雄一は焼き鏝の先端をドテに当ててしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はこの上なく引き攣った表情で藻掻く。
ドテにも『淫女』と焼き印されてしまった。
あと一本残っている。
野田鷹之が撮影を代わった。
泉茂が最後の一本を取り出す。
「ミニスカートが履けないように」
そう言って御手洗夕実の太腿の一番艶めいた部分に押し当てた。
「あがあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実から悲鳴と共に号泣の涙が溢れ出る。
山川一郎が違法承知で局部麻酔をいま焼いた三か所に注射した。
「米はある。電子レンジもある。痛み止めは冷蔵庫の上にボルタレンがある。冷蔵庫に冷凍食品と野菜が入っている」
泉茂が最終説明をする。
「それに缶ビールも一箱残っている」
野田鷹之が付け足した。
山川一郎が全身麻酔を構えている。
「次に目を覚ましたら俺たちは居ない」
ここで御手洗夕実を全身麻酔で眠らせてしまった。
杉下一行の取得した動画はこれで終了である。
「もう一人はないのだな」
「今回はこの一本だけのようです」
「この内容から犯人四人は海外逃亡した後だな。しかし防犯カメラが盗まれたのは六月の終わりころじゃないか」
如月鬼堂は防犯カメラを軒並み盗んだ事件とこの二人の被害者の拉致には時期の誤差が大きいと言う。
「それですが。あまり再設置は追い付いていません。再設置した何台かがその後に線を切られていたそうです」
館山弁護士が今朝得た情報である。
「模倣犯で動画の拡散力は低いが用意周到だったな」
如月鬼堂はそんな見解を示した。
八月二十九日。
何故か台風は日本列島に来る。真っ直ぐ北に行って欲しいと願っても東に曲がって関東にも襲来しそうである。
木村草太若頭補佐は岬ビューホテルで断られた女をSMクラブに売ってしまった。
本人に五百万がバンスとして貸され木村草太若頭補佐には手数料として百万が支払われる。
SMクラブなら週に一回の出勤なので本人も承諾した。
飲酒運転での事故による逮捕だけは逃れたい。
その部分がネックで人生の重大な妥協を余儀なくしたのである。
女の名は野川唯美という。
三十二歳になる。
受け入れたのは三輪三千夫がオーナーのクラブ麗である。
対応はマネージャーが行う。
そしてプレイ代の50%を返済に回すと決められた。返済の倍額分の客に付いて貰う策である。
最初のプレイは三輪三千夫が客として味見をする。
三輪三千夫は虐めたい加虐心を滾らせていた。
野川唯美はクラブのサイトに公開していない。マネージャーが常連に営業する形である。
「スーパーハードコースでは六時間二十五万。鞭はバラ鞭無制限。一本鞭は前鞭十回までです。局部は別途。顔はビンタのみで五発までです」
マネージャーは形通りの確認を始める。
「オプションは」
「乳房一本鞭無制限で八万追加。局部を含む無制限で十五万追加です」
「それじゃ十五万追加だな」
三輪三千夫はあっさり追加額を希望した。
既に四十万である。
野川唯美は慄いている。
「他にご要望は」
「ビンタは」
「無制限には五万追加です」
「剃毛は」
「一万です」
「鞭の痕に檸檬か金柑を塗りたい」
三輪三千夫のいつものコースである。
「え、ええ」
野川唯美は恐怖の表情になってしまう。聞いただけで気の狂いそうな痛みの想像がつく。
「それも五万追加です。よろしいですねますみさん」
何故か以前に居た紀咲槙乃と同じ源氏名を使っていた。
これで五十一万である。
「はい」
拒否したいが飲み込むような返事をする。痛みは仕方がない。飲酒運転で逮捕を逃れた代償と思う。
「他には」
「羞恥責めも希望したい」
三輪三千夫は新人に対していつも通りの要求である。
「それは特に追加はございません」
マネージャーも通常の返事をする。
「部屋に入ったら躰を洗わないで服を脱がせてクスコを使いたい。局部の粕を取るところも見たいのだ」
三輪三千夫は詳細に念を押す。
「え、ええ」
野川唯美は驚愕の内容に慄いている。
「ますみさん。これはハードでも躰に痕が付くわけでも極端に痛い訳でもありません。受けていただけますね」
マネージャーは当然の事と強く念を押す。
「え、はあ」
野川唯美は堪らなく嫌である。だが五十一万。
半分返済に充てるがこの全額が野川唯美の取り分となる。客は別途にクラブにその三割の手数料とルーム代を支払う。
一対一の交渉ならごねたがマネージャーの前。バンスの返済も考えて応じるしかなかった。
そのままプレイルームに向かう。
大阪京橋の病院。
矢嶋圭織は退院した。
四人の男らの言った通り膣の感度も斬られた乳房も綺麗に治った。
差し引き失ったのは子宮だけである。
矢嶋圭織に子供が欲しいとか幸せな家庭などという意識は薄かった。
寧ろ子育てなどしたくない。
そして事業で大成功して社会的地位が魅力である。
だから子宮を失ったことは殆ど苦になってない。
いま心配なのは宣伝費である。
それも自分が躰を無条件に提供すれば叶えて貰えると仄めかされた。
だが入院に取られる時間が困るのである。
そして禁欲が何よりも辛かった。
当面の運転資金はできたが宣伝を掛けないとまた資金繰りが追い付かなくなる。新幹線が運休する心配があったので急いで帰りたい。
幸い本日は動いていた。明日から二、三日計画運休になるかもしれない。
とにかく自分の手で会社を動かす。
一刻も早く会社に戻りたい。
途中で運転見合わせになりながらなんとか帰れそうではある。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
クラブ麗の事務所とは別のマンション内に幾つか用意されていた。
同じマンションに如月鬼堂の運営するプレイルームも存在する。
野川唯美はシャワーの使用を願い出たが三輪三千夫は強く拒否した。
ワンピースを裾から一気に捲り上げて頭から抜き取ってしまう。
「あーー。あはあーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らず声を漏らしてしまった。
ブラジャーとショーツ。それを包むストッキングだけの姿である。
そのまま両手首を縛る。
天井に設えた滑車のフックにその縄を引っ掛けて引っ張り上げて爪先立ちにしてしまう。
野川唯美の躰は震えていた。
ストッキングを一気に降ろす。
野川唯美は三輪三千夫の顔が腰に近寄って来ると洗ってない躰の匂いが気になる。堪えられず上半身を捩って躰を躱した。
三輪三千夫は恥ずかしさに震える野川唯美の唇を貪る。
野川唯美はやや躰を藻?かせるが逆らえないと判って堪えた。
後ろに手を回してブラのフォックを外す。
肩紐の無いブラを目前で剥がして乳房の全容を露にした。
野川唯美は初めて受ける辱めに躰は僅かに震える。目つきは動揺を抑えているが僅かに眩む。
三輪三千夫は剥き出しになった乳房を片手で押さえてもう一度唇を貪る。
野川唯美は躰を硬くしながらもされる儘である。
さらにショーツを降ろして脚先から抜き取ってしまう。
「あ、はあ」
野川唯美は全裸にされてしまって恥ずかしい息遣いを漏らした。
三輪三千夫は手首の縛りをもう一度確認する。
そして左の膝に縄を掛けて天井から下がったフックに通して膝を吊るし上げてしまう。
右の膝にも縄を掛ける。
これも天井から下がったフックに通す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
容赦なく吊り上げる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は三本の縄で吊されてしまった。
三輪三千夫は床に真上を向けて鏡を置く。
そこには丸出しになった股間部分が映る。
「あはあ、ああ」
野川唯美は泣きそうな表情で三輪三千夫を見返す。
これだけでも堪らなく惨めな姿である。
野川唯美は黒い塊を綺麗に整えていた。大陰唇の部分は綺麗に剃っている。女の部分は薄くピンとした粘膜が閉じ合わせていた。
三輪三千夫は両手でそれを広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はまた泣きそうな悲鳴になってしまう。
本来撮影も行いたい。野川唯美はそれをNGにしていた。
マネージャーはしつこく交渉したが野川唯美は拒絶を続けている。
バンスだから応じて貰いたいと言ってもそれだけは駄目ですという姿勢を崩さない。
三輪三千夫は広げた女の部分が野川唯美から見えるように自分の座る位置を調整する。
粘膜の縁は薄小豆色。内側が薄い緋色である。尿道の亀裂は小さく確認できた。膣口に襞はないが渦を巻くように閉じている。
三輪三千夫は両手の人差し指で膣口を両側から広げてしまう。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーー。はずかしいーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
野川唯美は泣きそうな声で喚く。
三輪三千夫は膣内の波打った粘膜の壁を鏡に映して態と見せる。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあ。ああ」
野川唯美は堪らない恥ずかしさである。
逆に三輪三千夫はここまで恥ずかしがられると熱くなってしまう。さらに野川唯美の羞恥を抉り出したい。
まずは広げた小陰唇の内側の粘膜からスプーンを使って汚れ、粕、濡れを採取する。
「あ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あははあああーーーーーーーーーーーーーん」
洗ってない粘膜である。膣液が乾いた膜が?がれるように取れる。粕や濡れはなかった。
三輪三千夫は採取した乾いた膜の崩れた物を黒いプラスチック板に載せて野川唯美の目前に翳した。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーん。いーやあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美は顔を振って泣き悲鳴になる。
三輪三千夫はその姿を愉しみながらクスコを取り出した。
「・・・・・」
野川唯美の血が引く。堪らなく嫌だが事務所で煩くしつこいマネージャーに念を押されてしまった。
三輪三千夫はクスコにワセリンを塗って野川唯美の膣に挿入する。そして螺子を回して膣の奥をこじ開けてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーー。はあ。・・・・・あふぁあーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。あはあ」
野川唯美は恥ずかしさに辛い息遣いを漏らす。
風俗で一回に五十万を稼ぐ重みである。
何故こんなことになったか。
あの居酒屋で自分はアルコールを飲んだ心算はない。ノンアルコールカクテルと言って他の客のおごりで振舞われたのである。
事故現場で複数の人にアルコールの匂いを指摘された。
それは嘘でなかったと思う。自分でもその感覚が僅かにあった。
居酒屋で入れられたに違いない。
店が入れたのか。違うと思う。誰かが自分が電話に離れた時に入れたか。それならば他の客が見ている。
あの店でこれまではちゃんとノンアルコールカクテルが出ていた。
野川唯美はあれ以来ずっと同じ疑問を繰り返している。どうにも納得が行かない。
床の鏡にはクスコが映ってその奥が見え隠れする。
「どうだ。奥が濁っているだろ。今から汚れを取り出して綺麗に洗うから」
三輪三千夫は野川唯美が異常に恥ずかしがるのを態と詰るように言う。
「ああ。どうしてそんなことまで」
野川唯美は辛そうである。
「あんたに恥ずかしさをとことん噛み締めて貰うためだよ」
三輪三千夫はSMでは当然と言う態度である。
「そんな」
「究極の羞恥責めだよ」
「ああ」
三輪三千夫は容赦なく野川唯美の膣の奥にロングスプーンを突っ込む。そして滑りを掬い取り出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らず声を上げてしまう。
三輪三千夫は誰にも同じことをやる。それでも女が違えば総てが違う。その反応が愉しみである。
野川唯美は堪えられず目から涙を溢れさせる。
「・・・・・」
泣き声だけは抑えて堪え続けていた。
三輪三千夫は借金を作らなければ野川唯美はかなりプライドの高い女であったと思う。
それなりに今は満足感に浸る。
膣の奥の滑りを一通り掬って黒いプラスチック板に載せてテーブルに置く。
さらに意地悪く脱がしたショーツも裏返しにして二重布の部分を上にして置いた。
「ああ」
野川唯美は堪らずさらに涙を溢れさせる。
今の吊るしで鞭はかなり無理がある。
三輪三千夫は尿道カテーテルを取り出す。
クスコを抜いて尿道の亀裂にカテーテルの先端を突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はカテーテルを尿道に突っ込まれた衝撃に悲鳴を上げてしまった。
既に三輪三千夫が抓んだ途中までカテーテルの中を尿が流れて来ている。
三輪三千夫はカテーテルの先端を尿瓶に差し込む。
「え、ええ。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は強制的に尿が抜き取られるのに慌てる。そして堪らない屈辱に悲鳴を上げた。
「ああ。なんで」
野川唯美は導尿されたことはないらしい。
浣腸も相当の効果があると思える。
三輪三千夫は鏡を片付けて床にブルーシートを敷く。その上に大きなバットを持って来て置いた。
冷水で痛みに泣かせるのも良いがイチジク浣腸を使って固体で出させる選択をする。
だがその前にビンタで泣かせたい。
イチジク浣腸だけ注入する。
「ああ。何をするのですか」
野川唯美はこのうえ浣腸とはもう堪えられないという状況である。
「浣腸だよ。どんなコースでもプレイの基本料金に入っている」
三輪三千夫は当然のように言う。
「・・・・・」
野川唯美は辛さを噛み締めて何も言えない。
三輪三千夫はいくら基本コースでも野川唯美にはとことん辛いと充分に理解が行く。
三本注入してアナル栓をねじ込んだ。
その状態で髪を掴んで左の頬を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は目をぱちぱちさせて顔を叛ける。
さらに叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
三輪三千夫は気性の強い女と分かると叩く満足度が数倍になる。
四発、五発。続けて叩いた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美は遂に涙を号泣の如く溢れさせ泣いてしまう。
三輪三千夫はその唇を強固に重ねて貪ろうとする。
野川唯美は顔を避けて口を堅く拒絶してしまう。
三輪三千夫はもう一発叩く。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。まってーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は泣き濡れた顔を振って拒絶する。
三輪三千夫はもう一度強引に唇を引き寄せる。
「あはん。ああ。まって。少し待って下さい」
野川唯美は泣きながら待ったをした。どうにも今のままは堪えられないという状況である。
三輪三千夫は充分に解っている。
かなり慣れていてもこの状況でキスは受けられない者もあった。
ビンタは割り切っていても泣いてしまう。
ここらで野川唯美のお腹を擦る。
まだ浣腸は待った方が良い。
暫く観察する。
野川唯美は一頻り涙を流し続けた。
それでも五十万の重みは考えたのか態度を変える。
マネージャーもなかなかこの金額にはならないと説明していた。
「すみません。大丈夫です」
唇を提供する姿勢を示す。
三輪三千夫はかなり味が変わっていると承知して貪った。
もう一度腹を擦って今度は立てかける鏡を持って来て前に置く。
そしてアナル栓を抜いてしまう。
「あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
繋がった便がアナルから一気に飛び出した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美は堪えられる恥ずかしさではない。
一気に号泣してしまった。
三輪三千夫は野川唯美の躰を片脚ごとに降ろして手の縛りも解く。
野川唯美は床にべったり座り込んでしまう。
「十五分やる。それ始末して一度洗って来い」
三輪三千夫はシャワー休憩を認めた。
野川唯美はふらふらと立ち上がってバットを持ってバスルームに消える。
便をトイレに流してバットをシャワーで洗う。
泣きながらシャワーで躰を洗っていた。
三輪三千夫はビールを飲みながら台風情報をチェックする。
新幹線は運休になるらしい。
埼玉が危険な状況に成る可能性は低いと思った。
野川唯美のすすり泣く声がまだ聞こえている。
三輪三千夫は充分に事情を知っていた。
木村という人物がバンスの女を紹介して来たという。
杉本金融というレディース金融から借りた五百万をバンスで肩代わりしてほしいと言って来た。
マネージャーから了解を求められて迷ったが容姿の印象を聞いて了解したのである。
木村草太若頭補佐から職安法違反を承知で百万の紹介料を要求された。
現金で支払う。
紹介料ではなく備品の購入費にしてもらった。
野川唯美には消費金銭貸借証書で五百万を貸す。一年間無利息の約定である。但しクラブを辞める時は一括返済となっていた。
三輪三千夫は借金に至る過程がややきな臭いと思ったが借金に関してこっちは善意の第三者である。
気にする必要はないと思った。
野川唯美はバスタオルを巻いて拭いきれない涙顔のまま出て来る。
マネージャーの指導の通り膝を揃えて床に座った。
そのまま涙を溢れさせてしまう。
「お姉さん。何日目か知らないけど。ここまでビンタ以外二時間六万のコースでできる内容だぞ」
三輪三千夫はあくまで客の立場である。呆れたように言う。
「えーーーーーーーー。あんな恥ずかしすぎる姿にされて」
野川唯美は堪らず言葉を返してしまった。
「よくホームページのプレイ料金のメニューを見てよ」
三輪三千夫はまた呆れたように言う。
そしてプレイルームのパソコンのページを開いて見せる。
「すみません。見ています」
野川唯美は泣きながら手を着く。
「今やったのはここに書いてある浣腸、導尿、開口器。うーーん縛りまでで吊るしは八万のコースだな。ビンタ、一本鞭無制限、剃毛が八万に追加だ」
三輪三千夫はさらに追い詰めるように客の立場を主張する。
「ああーー。もの凄く恥ずかしいです。そっちの方が辛いです」
野川唯美は手を着いて顔を伏せたままそう言ってしまう。これまでの人生では有り得ない衝撃の恥ずかしめであった。
「まあ。やり方に個人差はあるが四、五人客に付いたら淡々と受けてしまうぞ。その日から平気な奴もいる」
三輪三千夫はまた呆れたように言ってしまう。
「はい」
野川唯美は答えたものの顔を覆って泣いてしまった。
「どうする。途中キャンセルでマネージャー呼ぶか」
三輪三千夫は追い詰める。
「申し訳ありません。慣れてないもので泣いてしまって」
野川唯美はとにかく謝った。
マネージャーからは一日十五万になれば良い方と聞いている。五十万なら借金の十分の一である。
週に一回では月に五十万がやっとになる。一年を超して利息が付くのは逃れたい。
「続けるか」
「お願いします」
野川唯美は床に頭を付けて謝る。
「まだ恥ずかしいプレイはあるぞ」
三輪三千夫はさらに念を押す。
「はい。泣いてしまっては駄目ですね」
野川唯美は泣かない自信はない。
「泣くくらいは良いが。続行不能ではなあ」
「はい。大丈夫です」
三輪三千夫は野川唯美の躰に巻いたバスタオルを取り上げて拷問椅子に縛り付けてしまう。
そこでもう一度唇を貪る。
泣き濡れた大人の女を強制的に蹂躙する悦びを噛み締めた。
アナルにローションを塗ったアナルパールを挿入する。
続いて膣にローターを三つ突っ込む。
「あはああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
ローターが三個も中で暴れるのは強烈な責めである。
そして小さな尿道バイブを取り出す。
「えーーーーーーー」
野川唯美は咄嗟に恐ろしい物に反応した。
三輪三千夫はローションを塗って小陰唇を指で開いて尿道の亀裂に突っ込む。
「うーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は尿道オナニーなどする女ではない。衝撃に悲鳴を上げてしまう。
三輪三千夫は膣をローターの責めに任せて尿道バイブの方をゆっくりピストンする。
「うはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は受けた事のない感触に藻掻く。
三輪三千夫は未経験の責めを与えて女の性をとことん弄って愉しみたい。
鞭打ちは今日のところは五割方にしておく心算でいた。
栃木県矢板市。集落を離れた一軒家。
がけ崩れで道が遮断されて御手洗夕実と芳賀茉由はまだ救出されてない。
「冷蔵庫と米。持ってあと五日だよ」
芳賀茉由が心配そうに言う。
「そうだね」
二人は全裸で置いて行かれた。外には出られない。歩いて降りようにも途中の崖崩れは乗り越えられないと思う。
テレビは何とか繋がっていて警察が救助に向かおうとしていることは分かっていた。
「発電機が止まちゃったからね。川の発電じゃ冷蔵庫とテレビがやっとだよ」
「うん。早く来て欲しいね」
「痛み止めもあと七日だよ」
二人の不安は募って行く。
それでも警察は瓦礫の撤去作業を続けていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
杉下一行と本多椿が来ている。館山弁護士とはテレビ会議が繋がっていた。
「栃木の事件の犯人らはR国に逃れたようです」
館山弁護士の得た情報である。
「またR国か」
「最初から逃げ切れる目算だったのでしょう」
「しかし。税金を余分に一時的に引かれただけであそこまでの仕返しをするのかな」
如月鬼堂は呆れていた。
「でもパパ。それって結構痛いよ。後で返って来てもその時は苦しいよ。クレジットカードをぎりぎりまで使っていたら結構やばいよ」
珠洲は如月鬼堂の養女になるまでパートで働いていたからその苦しさが理解できる。
「しかしあの連中の模倣犯になるまでやるか」
「R国に行って日本とおさらばする前にやるだけやったのでしょう。四人も集まれば気が大きくなります」
杉下一行は願望を果たしたという方が大きいと見ていた。
「しかし模倣犯にしては用意周到だったな。そして残酷さも奴らに劣らない」
如月鬼堂もこの模倣犯はR国では全く捕まらないと見ている。
「明後日はどうします」
本多椿は土曜日のインターネットアダルト放送のスタジオが心配である。
「次の動画が出てからだな。そして警察が救出するまで余計なことは言わない方が良い」
如月鬼堂は今回に関しては曖昧に逃げようと考えていた。
「そうですね」
館山弁護士も賛成する。
「いつ救出ができるのですか」
「台風が停滞しているからその前に片付けると思う」
如月鬼堂はそう予測した。
「そんなに食料も痛み止めも被害者の体力も持たないでしょう。動画の中で一週間分残すと言っていましたが」
館山弁護士はリミットが近いと言う。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美は尿道を責められながら膣のローターの責めに失禁してしまった。
その後も尿道と膣を責め続けられ何回も逝き顔を晒してしまう。
三輪三千夫は失神を期待してドリルバイブを投入したが野川唯美は失禁を繰り返したが失神までは耐えた。
何処か意志と意地の強さを感じる。
それで鞭打ちもやや力が入ってしまった。
十字架に磔にする。
両手を広げて横の柱に手首をぐるぐる巻きにしただけである。
金額から全身蚯蚓腫れにして良いのだが先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭を選んだ。
野川唯美に戦慄が奔っている。全裸で躰を叩かれるなどあってはならない人生のどん底である。
三輪三千夫は横から左の乳房をビンタするように叩く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間。野川唯美の躰が右膝を蹴り上げて固まる。そして強く震撼した。
蚯蚓腫れになるようなものではないが柔らかい革の表面で弾力のある乳房を叩かれて強烈に痛い。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに暫く震え続ける。
三輪三千夫は次を構えた。
一発目で白く肌理の細かい乳房の皮膚に紅みがさしている。
その上から強く叩く。
叩く側は興奮度が一気に上がる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の躰が前にやや倒れて左膝が強く蹴り上がって瞬間固まった。そのまま強く震える。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
また躰を震撼させ腰を落として藻掻く。
既に顔から汗を噴いていた。
「いい。今日の鞭はまだ序の口だよ。このコースでは全身蚯蚓腫れにされるからな」
「ああ。はい」
野川唯美は辛そうに返事をする。
「数回は俺のようにマネージャーが選んだ客が付く。その範囲は恥ずかしい痛いを堪えれば危険はないと思う。一元が付くようになると危険もある」
三輪三千夫は脅かしと注意を兼ねていた。
「えーーーーーーーー。どうすれば」
野川唯美は何としても借金を早く清算して逃れたい。
「一つは他の風俗でバンスを借り直して此処を去る。一つは常連に気に入られて指名を取る。一つは怪我を覚悟して保険で賠償して貰う」
三輪三千夫は淡々と他人事のように言う。
「保険って何ですか」
「今は如月鬼堂先生の提案で大方のSMクラブが客に賠償保険に入って貰うことにしている。痕が残る怪我をした場合保険から支払われる」
三輪三千夫は野川唯美にとって解決にならないと分かって言っている。
「それは。そういう相手に当たった場合でしょう」
野川唯美は冷静に聞いていた。
「一元に多く付けば可能性はある」
「それじゃ保険で払えるからってめちゃめちゃやるの」
「それはないよ。一度保険が使われたら次の保険の料率が格段に上がってしまう。殆どプレイを止めるしかない」
「まあ。三つめはなしですね」
三輪三千夫は野川唯美が現状に真剣に悩んでいると感じっとったのでそれ以上突っ込むのは止めてしまう。
そして金柑を搾り始めた。
野川唯美は観念した表情でそれを見る。
「これで最後だからな。相当に沁みて痛いぞ」
「はい」
今日は先端が硬く細い一本鞭を四発だけ使った。
太腿と左の乳房に蚯蚓腫れが奔って紅くなっている。
三輪三千夫は手に金柑の汁を掛けて左の乳房を掴む。
瞬間。野川唯美が固まった。
痛みが効くに数秒は掛かる。
直ぐに手に金柑の汁を足して太腿の蚯蚓腫れを掴む。
「うーーーーーーーぐーーーーーーーーーー。ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は十字架を揺すって強烈に躰を震撼させる。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも暴れてサイレンの如く泣き悲鳴を上げた。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
三輪三千夫は野川唯美の荒い気遣いが静まったころ十字架の縄を解く。
「シャワー使って」
シャワータイムを許した。
「はい」
野川唯美は静かにシャワールームに消える。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
日本列島は部分的に線状降水帯の情報だがこの辺りはまだ晴れ、曇りの状況であった。
出前が取れないことを考慮してそれなりに食材を買い込んでいる。
瓶ビールも生ビールも日本酒もたくさん配達されていた。
印刷会社の社長が泉茂らの動画をようやく取得する。六人で鑑賞し終えたところである。
「今度の奴らは俺たちの模倣犯にしては上出来だな」
医者の男が評価する。
「そうだ逃げてから公開。全て準備万端整えている」
川口の会長も評価した。
「だが子宮を取ってない。そこが不十分だな」
医者の男の願望には合わない。
「昔。埼玉で患者の子宮を摘出してしまう病院が大騒ぎになっていたが。あんたそれ以上だぞ」
廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「はっはっはっは。そんなのあったな。だがあれは手術代稼ぎだろ」
「そうだったか」
「しかし台風はいつ襲って来る。予定が立たないぞ」
医者の男はやや苛立っていた。
「今は動けない。あの連中の動画の残りを愉しみに待って飲もう」
川口の会長はまた宥める。
「予報だの警報を強化より台風を破壊とか天気をコントロールとかできないのか」
医者の男はまた豪快な無茶苦茶を言い出す。
「そうだよな。そっちの研究に予算をつぎ込んで欲しいな。日本に来ないようにするとかな」
運送会社の社長である。
この日はまだ出前が取れて寿司と鰻のかば焼きが届いていた。
「そうだ。日本以外を破壊してこそ台風は神風だ。ちゃんと役目を果たせ」
医者の男の無茶苦茶は止まらない。
「おいおい。台風が敵を?んだのは蒙古軍だけだぞ。それも日本に来た台風だよ」
葬儀会社の社長は哂っている。
「株価は戻りつつあるな」
「また落ちる。その時が狙い目だ」
「それより内戦やゲリラ戦、弱小国で戦闘が起きて欲しいよ」
川口の会長の願望である。
「そんなに武器が売りたいか」
「それが一番儲かる」
「あんたは立派に死の商人だな」
今度は医者の男が川口の会長をそう揶揄する。
九月五日。
台風は消滅して国道十六号の陥没が一つの爪痕である。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美は三橋貴明に付いた。
マネージャーが二人目に紹介したのである。
三橋貴明は三輪三千夫から情報は得ていた。
五十二万のプレイである。
「そこで躰を隠さないで全部脱いでくれ。先週は三輪さんに付いたのだろ。最初は同じだ」
三橋貴明は部屋に入るなりシャワーを使わさないでそう指示した。
「ああ。はい」
野川唯美は辛そうだが聞くしかない。
三輪三千夫から受けたのと同じような辱めを受けるのである。
二人目でも躰は震えてしまう。
仕方なくプリント柄のブラウスのボタンを外して行く。
本人にはやや派手目の心算だが三橋貴明には清楚に見えてしまう。そこが辱めて愉しむ気持ちをそそらせた。
ブラウスの下はこうなる恥ずかしさを考慮してか色の濃いブラを着けている。
茶と深緑の間くらいの色である。
プリント柄のブラウスの下は薄いピンクのタイトスカート。その横のファスナーを下げる。
スカート膝まで下げて片脚ずつ抜き取った。
脱ぐ姿も清楚な色香を感じさせる。
三橋貴明も紀咲槙乃を思い出す。年も近いが体型も変わらない。
続いてストッキングも膝まで下ろして片脚ずつ膝を上げて抜き取る。
「手で隠さないで正面を向いてブラを取って」
細かく注文を付けてしまう。
「・・・・・」
答えはない。息を?むようにブラのフォックを外す。肩紐がないので片手で前を押さえてしまう。
考え直してブラを下げた。
乳房の形は良い。乳輪は小さく乳首の周りに僅かである。ピンとした小降りで乳首共々鶏の鶏冠の様に赤い。
乳輪は小さくとも肌理の細かい白い肌に映えて強い色香を放つ。
三橋貴明は最後のショーツを指さし渡すように手を出して要求する。
野川唯美は仕方なくショーツを下してしまう。
爪先から抜き取って丸めて渡す。
表情は深紅に染まっていた。
ショーツを受け取って躰を抱き寄せる。
唇を重ねて強く貪った。
一分くらい離さない。
野川唯美は三橋貴明に躰を預けるしかない。
背中に回した片手が反対側から乳房を掴む。
もう片手は指先が股間に進入する。
野川唯美は為されるがままである。
三橋貴明はそのまま野川唯美を拷問椅子に乗せてしまう。
大股開きにして膝を片方ずつ短い縄で脚乗せに固定する。
腰は拷問椅子の革のベルトで固定した。
手首を拷問椅子の後ろに回して互い違いに合わせて手錠を掛けてしまう。
態とカギは手に握らせた。
三輪三千夫と同じように女の部分を広げて汚れを採取する。
だが出勤の寸前にシャワーを使ったのかかなり入念に洗っていた。
ショーツも着替えたばかりのようで沁み一つない。
三輪三千夫に羞恥責めを受けて準備を整えて来ていると思う。
ならばこれから汚すしかない。
一週間前に三輪三千夫が付けた蚯蚓腫れは綺麗に消えていた。
三橋貴明はクリステル腟鏡を取り出す。クスコの片側だけに持ち手が付いたような物である。
そして膣口に指でワセリンを塗りこんでクリステル腟鏡を差し込む。
野川唯美の複雑に粘膜が波打った膣天井部が半分くらいまで露になる。
その部分をへらで探るが何も取れない。
クリステル膣鏡を抜いて今度はクスコを取り出す。
ワセリンを塗って膣口から挿入して奥まで広げた。
ペンライトで照らして奥を確認する。
さすがに滑りは残っていた。
等身大の置き鏡を前に持って来て鏡に映して野川唯美の後頭部を掴んで鏡を強制的に見せる。
野川唯美は顔を逸らせていやいやをしてしまう。
「見ろ。奥に滑りが残っている」
それをロングスプーンで掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らず辛い声を漏らす。
三橋貴明はそれを黒いプラスチックの板に載せた。
野川唯美は目を瞑って顔を振る。
三橋貴明はクスコを九十度ずらして横に向けた。
リモコンから伸びたアームの先に小さなマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
ペンライトで中を照らして敏感な部分を探る。
ペンライトを置いてカテーテルライトをクスコの縁に接続した。本来はパソコンに繋ぐがコンセントからUSB変換するプラグに接続する。
野川唯美が撮影を認めないので仕方ない。
入念に膣天井部を探る。
娼婦の泣き所を探して先端のマイクロローターを当ててスイッチを入れてしまう。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はまったく耐えられない躰を震撼させて藻掻いて声を上げ続ける。
三橋貴明は膣内の濡れを確認しながら責め続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美は躰を硬くして強く捩って藻掻き続ける。
やがて膣液がクスコの口から流れ出す。
三橋貴明はそれをグラスに受ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーだめ」
野川唯美は頭を後ろに逸らし顔を振り大口を破裂させて声を上げていた。
膣液はだらだらと流れ出て来る。
「あーーーーーーーーーーはん。あはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーあはあーーーーーーーーーーーん」
躰は拷問椅子の上で強く突っ張り固まっていた。
「あはあん。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして強烈に震撼する。
「あーーーーーーーーーーー。あはあん。あはん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続けていた。
三橋貴明はそれでも責め続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は遂に失禁してしまう。
三橋貴明はマイクロローターを抜いて直ぐに離れる。
そしてじっくり失禁尿を鑑賞した。
清楚に見える大人の女の失禁。かなりの満足である。
失禁が治まるとまた責める。
「あーーーーーーーーー。もうむりですーーーーーーーーーー。もうだめですーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らない。慌てて拒絶してしまう。
三橋貴明は全く手を緩めない。
狙いは失神である。
だが野川唯美は失神だけは何としても避けたい。強い意志と警戒心を持っていた。
失神してしまったら自分の全裸はおろか恥ずかしい部分の極致を収録されてしまうに違いない。
撮影して直ぐにメール転送されたらそれ迄である。
そして送り側のファイルも送信済みメールも物理削除されてこの場には残ってない。
強い官能に蹂躙されるなか野川唯美の躰が固まり突っ張り捩って藻掻く。
芯の通った女の意地である。風俗嬢の割り切りは全くない。
そこが三橋貴明の虐める悦びを掻き立てる。
三輪三千夫から状況を引き継いでいた。まだまだとことん羞恥に落としたい。
「あーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー。ぐうあふぁあーーーーーーーーー」
野川唯美は強い意志を持って抵抗している。
三橋貴明は女の一番敏感な部分を責め続けた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はまた失禁を繰り返してしまう。
三橋貴明は直ぐに離れた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
野川唯美はまた藻掻き震え続ける。
三橋貴明は野川唯美の股間の下を拭き拷問椅子の濡れた部分を拭く。床には吸収シートを敷いていた。
野川唯美は放心したようにそれを見ている。何処まで失神を逃れられるか判らない。
三橋貴明は片手にマイクロローターを持って片手に尿道バイブを持つ。
先に尿道バイブを突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は尿道に異物が侵入した痛みに声を上げてしまう。
三橋貴明は続けてマイクロローターをクスコの奥に入れて始動する。
尿道と娼婦の泣き所のW責めである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は躰を迫り上げ突っ張り震撼させる。責めに強く拒絶していた。
三橋貴明は構わず責める。
「あがあっはああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は歯を剥き出し躰を硬く突っ張って藻掻き拒絶している。
恐ろしい責めである。
娼婦の泣き所をピンポイントに責められるなど全く経験のないことなのに堪え続ける。
三輪三千夫からドリルバイブにも堪えたと聞いていた。激しく抉る責めよりじっくり執拗な責めが良いと思う。
これで駄目なら一度鞭でズタズタにしてからもう一度責めるしかない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
昼をかなり過ぎて鰻重の出前が届いていた。朝が遅かったので朝も昼も遅れ遅れである。
「パパ。救出されたよ」
珠洲が知らせる。
如月鬼堂はパソコンに向かって執筆を急いでいた。
「栃木県矢板市の件か」
「そうよ」
「ギリギリ間に合ったようだな」
「そうだね」
「杉下は何も言って来ないか」
「まだよ」
珠洲は出前で届いた鰻を冷たいお茶と一緒に置く。
如月鬼堂はようやく手を休めて食事にかかった。
救出されたというニュースで命に別条はない模様という内容である。
さらに軒並み盗まれた防犯カメラがその民家の周りに設置されていたと言うような内容もあった。
内容の分析は館山弁護士が行うと思って食事をそそくさと済ませて執筆を続ける。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美は十字架に磔にされていた。
手首、肘、二の腕を十字架の横の柱に縛られている。
さらに右の脚首が十字架の根元に縛られていた。
三橋貴明はまだ鞭を選んでいる。クラブのプレイルームなので大方の物が置かれていた。
野川唯美は恐怖に怯えている。
前回。三輪三千夫からかなり手加減したと言われた。
その夜は蚯蚓腫れが痛くて眠れなかったのである。
痛み止めを飲んで何度も温めの湯に浸かって痛みを癒した。
今日は本格的に叩かれると思う。
他のクラブのホームページも見た。
三十万のコースで全身ずたずたにされて真っ赤な鞭の痕で乳房も腰も太腿も無残極まりない状態にされている。
その画像を客が診てクラブに来れば同じ状態までやってしまうと思う。
目的の失神が達成できなかったので強烈に叩いて来るに違いない。
三橋貴明は先端が硬いテープ状の革の鞭を選んだ。持つところの柄が長くテープ状の革も七十センチくらいある。
それを見た野川唯美に戦慄が奔った。
三橋貴明は腰を狙って先端を流すように叩く。
「うはーーーーーーーーーーーーーーーーー」
身構えたほどの痛みではない。
二発目が飛んで来る。
今度はドテの直ぐ上にさく裂した。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は反動で固定されてない左膝を蹴り上げてしまう。
今度はそれなりに痛い。
三橋貴明は三発目を狙う。三発目はテープ状の革の鞭の先端が右の太腿を直撃した。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー」
今度は強烈に痛い。
野川唯美は左膝を強く蹴り上げ固まって藻掻く。
三橋貴明は四発目で乳房を左右揃えて叩いた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は背を丸めて左膝を乳房の手前まで蹴り上げて固まる。そして躰を強く震えさせて藻掻く。
既に右の太腿に真っ赤な鞭の痕が浮いていた。
三橋貴明は続いて乳房を並べて叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の腰が下がって縛られた腕で十字架にぶら下がってしまう。
「あはあーーーーーーーーーん。ああ。ああ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続ける。
先に乳房を叩いた痕が紅くなっていた。
三輪三千夫は次にドテの下にやや露出した女の部分を狙う。
前回の時に三輪三千夫が剃毛していてほぼパイパンである。
野川唯美は震えていた。
三輪三千夫は目的通り叩き込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美から強烈に甲高い悲鳴が上がった。
躰はぶるぶる震える。
三橋貴明は構わず同じところを狙う。
「ああ。あは」
野川唯美は咄嗟に左脚を被せて身構えた。
鞭は左の太腿にさく裂する。
「うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を前に屈めて強烈に藻掻く。
三橋貴明は外れたと次は乳房に流す。
また二つ並べて炸裂した。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また野川唯美の左膝が強く蹴り上がって躰が震撼し続ける。躰は腰が下がって縛られた腕で十字架の横の柱にぶら下がってしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あはあん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
藻掻き続ける。
しかし乳房には真っ赤な痕が三重に残ってしまった。
三橋貴明はさらに隙を見てやや覗かせた女の部分を叩く。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭の先端は包皮に包まれたクリトリスを直撃していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
野川唯美は強烈に藻掻いて暴れてそのまま躰が十字架にぶら下がってしまう。暫く荒い息遣いが続いた。
三橋貴明はここで野川唯美の左脚を持ち上げて脚首に縄を掛ける。そのまま十字架の横柱のフックに縄を通して脚を吊るし上げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女の部分が大股開きになった。
そして鞭を取り替える。
今度は先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
野川唯美はその一本鞭で女の部分を叩かれると瞬時に身構える。
三橋貴明は容赦なく左下から鞭を叩き上げた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の躰が右に傾き吊るされた左脚で空を蹴る。強烈に顔を破裂させて悲鳴を絞り出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーん。ああーー。ああ。ああ。ああ。ああ。あは。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに藻掻き躰を震撼させ続けた。
三橋貴明はもう一発続けて叩き込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
また左脚がくの字に曲がって空を蹴る。そして遂に野川唯美の目に涙が滲んでしまう。
三橋貴明はさらに続けて叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美からさらに大粒の涙が溢れた。
躰は右に傾いたまま吊るされた左脚が強く暴れる。
「あーーーーーーーーあはあーーーーーーーーん。あはああーーーーーん。ああ。ああ。ああ。あはーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰は震え続ける。
まだ数発。前鞭一本鞭無制限にはまだまだ程遠いと分かっているがとても堪えられそうにない。
苦しみながらも野川唯美にもここ迄なら八万のハードコース程度と理解は行くのである。
立つ力は抜けてほぼ縄にぶら下がっている。
だが三橋貴明にも野川唯美が既に堪えられないと判っていた。
ここで一回左脚の吊るしから外す。
左腕から吊るしを解いて行く。
野川唯美は十字架の横の柱に手を乗せて躰は寄り掛かってしまう。
三橋貴明は右腕の三か所の縛りも解く。
「十五分やる。少しバス使って来い」
「ああ。すみません。ありがとうございます」
野川唯美はふらふらしながらバスルームに向かった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
外は晴れ渡って夏の暑さが戻っている。
台風に備えた食材がまだ余っていた。肉と魚介類を焼いて日本酒とビールを好みで飲んでいる。
「七号も十号も警告の割には大したことはなかったな」
この付近にはほとんど影響はなかったのである。
「しかし暑さが戻ちゃ叶わんよ」
医者の男は熱さに不愉快であった。
「派遣会社の女二人救助されたな」
運送会社の社長である。
「食料も痛み止めもぎりぎりだったのじゃないか」
葬儀会社の社長も動画から日数を計算していた。
「犯人が海外に逃れていて逮捕は不可能だが救出は警察の面目を保ったな」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「あの連中。R国に行ったようだな」
川口の会長は既に情報を得ていた。
「あれだけ姿を見せてしまった以上は永久に日本に戻らないのだな」
「R国が逮捕して強制送還しないのか」
「そうならない手筈で行ったのだよ」
川口の会長は行方を掴んでいたのである。
「ところで木村草太の奴またドジ踏んだな」
「今度はこっちに影響はない」
「和歌山のホテルで障害のない範囲だったら三百万と言われてSMクラブにバンスを肩代わりさせたのだろ」
「それも俺たちが始末した紀咲槇乃が居たクラブ麗だ」
総て川口の会長の耳に入っていた。
「何故そんなことになった」
医者の男はやや気になる。
「女が何処までもごねたのよ。確り者すぎたのを標的にしたから上手く丸められなかったのよ」
「しかし三十二でよく五百万も貸したな」
「さらに木村が百万の手数料を取ったから下手をすればクラブは元が取れないかもしれん」
「紀咲槇乃は良い女だったな。あのくらいなら一年くらい働かしたら元は取れる」
「そのレベルかも知れん。行ってみたらどうや」
「止めた方が良い。如月鬼堂と繋がりのあるクラブだ」
川口の会長は戒めた。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美はもう一度拷問椅子に固定されている。
三橋貴明は野川唯美にアナル用バイブを挿入して太腿にベルトを巻いて固定する。
尿道にも尿道バイブを入れて糸で縛って腰に粘着テープで止める。
膣にはクスコが入って膣口を左右に大きく開いていた。
今度はリモコンから伸びたアームの先にマイクロローターの付いたアイテムを二つ使う。
アナルも尿道もローで動かす。
マイクロローターの一本は娼婦の泣き所を責めてもう一本はその反対側を責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は鞭打ちでかなり体力を失っていた。躰の一部が既に蚯蚓腫れの痛みが沁みている。
嫌でも気持ち良さに引っ張られてゆく。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様に声を上げながら逝き顔を晒し始めた。
「あーーーーーーーーーーーーーーあがふぁーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また僅かに失禁尿を漏らしてしまう。
三橋貴明は袖に掛かったがそのまま責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は強烈に躰を震撼させ藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を硬くして突っ張り右に左に捩る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一頻り強い逝き声が上がって遂に白目を剥いてしまう。
三橋貴明は写真撮影をしない。直ぐにビンタで起こす。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐふぁ。ぎふぁ」
もう一発叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
完全に意識は回復している。
尿道バイブもアナルバイブも始動したままである。
また二つのマイクロローターで責め続ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもうむりーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は藻掻きながら叫ぶ。
三橋貴明はあと一回くらいなら大丈夫と責め続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はまた一頻り強い逝き声を上げて白目を剥いてしまう。
三橋貴明は今度もビンタで起こす。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ごふぁ。ごふぁ」
二発目を叩く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は完全に目を開いた。
拷問椅子はレザーが汗に濡れ下の床も失禁尿に濡れている。
戒めを解いてもう一回入浴させた。
三橋貴明はビールを飲んで待つ。
タオルを巻いて出て来た野川唯美は床に倒れ込むようになりながら一応膝を揃えて座った。
「もういいよ。其処で服を着けて」
「はい」
野川唯美は安堵したように立ち上がる。
「こんどさ。貴女の持って来た機材で撮影してプレイの後半で一緒に見てくれないか。一切画像は持って帰らないそれならどうだ」
三橋貴明は提案してみた。
「えーー」
野川唯美は下着を着けながら考える。
「撮るだけで貴女のかクラブの機材であれば控えは残せない。一緒に見たら持って帰ればどうだ。三輪と一緒にだが」
三橋貴明は既に打ち合わせ済みである。
「何の為にそんな」
野川唯美は動画を何らかの方法で保存されるという疑いを捨てられない。
「一緒に見ることが究極の羞恥責めだよ」
三橋貴明は目的をきっぱり言ってしまう。
「あーー。凄い残酷ですね」
野川唯美はようやく究極の虐めの目的を理解した。
「来週だ。今回の金額に撮影代を乗せた金額を払う」
「判りました」
惨めすぎるがあとに残らないなら受けるしかない。早くバンスを終了したいのである。
九月八日。
如月鬼堂は10時30分着の新幹線で本多椿を伴って帰り着いた。
駅には瀬里菜が迎えに来ている。
本多椿は車に同乗して着いたらプレイルームに向かう。
杉下一行からメールが届いていてテレビ会議が繋がっていることも新幹線の中で確認していた。
帰り着いたら直ぐにばら撒かれ芳賀茉由の動画に掛かる。
芳賀茉由も床に大股開きの大の字に磔にされていた。
眠らせてあったので山川一郎が鞭で叩き起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
強く叩いたので一発で目を覚ました。
野田鷹之と橋爪雄一が両側から女の部分を広げる。
「こらあーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は思わず叫ぶ。殆ど眠らされていて御手洗夕実のされていたことを見ていない。
女の部分の縁は小豆色が濃い。ドドメ色には至ってなく鮮やかである。内側はローズ色が濃い。
その下半分くらいには形の揃わない透明感のある白い襞が密集していた。
生々しい特徴のある女の部分である。
「お前の同僚御手洗夕実の動画は既に撮影した。お前の動画を撮影したら俺たちは海外に消える。詳しいことは御手洗に聞け」
泉茂が宣告する。
「何だって!逃亡したって今はフィリピンから実行役操っていたルフィ事件の連中のようになるよ」
芳賀茉由もこの面々を派遣のスタッフと見下していた。
考えることは浅墓という見方である。
「はっはっはっは。ご心配無用。ちゃんとそんなことのない話し合いがついている。我々を必要とする国もあるのだ」
泉茂は御手洗夕実に言った同じことを言う。
「何で私達にこんなことするの!」
芳賀茉由は怒り狂っている。
「俺たちから予告なく税金を乙欄で引いたからや」
泉茂はまた同じ宣言をする。
その間も野田鷹之と橋爪雄一が両側から女の部分を広げさらに両側から膣に指を突っ込む。子宮口が見えるまで内部を開いてしまう。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひろげるなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は床に頑丈に固定された躰を揺すって叫ぶ。
泉茂は芳賀茉由の股間部分をアップにしていた。
小陰唇の周りは陰毛が薄っすらと囲んでいる。その部分の皮膚は紅みが強い。
山川一郎がローションを掛けて剃毛に掛かる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一枚刃の剃刀でドテの陰毛を根元から剥がすように一気に剃ってしまう。
野田鷹之と橋爪雄一も一枚刃の剃刀を取り出して大陰唇に薄っすらと生えた陰毛を剃る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は危険で動けないが堪らず叫ぶ。
「暴れたら斬れるだけだぞ。斬れても構わんが」
泉茂は嘲ている。
「おのれーーーーーーーーーーーー。酷いことを」
芳賀茉由は怒り沸騰しているがどうにもならない。
三人で掛かって一気に剃毛は終了する。
股間部分を綺麗に拭いてアップで撮影した。
芳賀茉由は恥ずかしさに染まった顔を強く逸らして堪える。
躰全体肌理は細かいがやや茶が差していた。だが大股開きの内腿は白い。
野田鷹之がクスコを取り出す。
「やだよーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は膣の中を広げられるのは相当に恥ずかしいらしい。強烈に叫ぶ。
それでも野田鷹之は強引に突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
喚き続けた。
野田鷹之はそれを無視して螺子を回して奥を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに躰を揺すって藻掻く。
泉茂は防犯カメラに繋いだモニターをカメラに切り替えて芳賀茉由の膣の奥を投影した。
「よく見ろ!お前のま〇この奥の奥だ」
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は悲鳴のように喚く。
「いくらでも喚け!これが動画で社会にばら撒かれるのだ」
泉茂はさらに嘲哂う。
「絶対にゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は限りない怒りと悔しさの極致にそう叫ぶしかない。
「いくら怒っても俺たちの居場所に手は出ない。この撮影が終わったら俺たちは行く。お前らは動画から警察が此処を特定して救助に来る迄待つしかない」
その間に野田鷹之がロングスプーンで膣の奥の滑りと一緒に粕、汚れを取りだす。
膣の内部は周りの紅さと半比例して薄橙。特に奥の子宮口は滑りを取り出すと淡いピンクである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やーーーーめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は強烈な屈辱に狂ったように喚く。
一通り掃除してカメラに拡大したらクスコを抜く。
「小陰唇と大陰唇の隙間にも粕が」
山川一郎が綿棒の耳かき部分で取って黒いプラスティックの板に載せる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はどうにも堪らない。喚くだけである。
「しかしこの膣口の小さなクラゲの足の様な襞は何とも言えないな」
野田鷹之は特徴のある膣口を評価した。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
まだ叫ぶ。
山川一郎が芳賀茉由の腹を跨いで両側の床に膝を着く。
そして構わずビンタする。
「うごおーーーーーーーーーーーーーー。や、やめろーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は顔を振って叫ぶ。
さらに叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーー」
後ろでは橋爪雄一が鞭を用意していた。
山川一郎は怒りを込めてさらに叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は山川一郎を睨み返す。
さらに怒りを込めて叩く。以前から余程この二人に怒りを強く持っているらしい。そして嫌いなのである。
海外に移って闇の仕事をする。日本を離れる置土産にやり放題といったところである。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はやや涙目である。
山川一郎はもう一発とどめに叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間芳賀茉由から涙が溢れた。
山川一郎は立ってここで橋爪雄一に代わる。
橋爪雄一は一本鞭で乳房を狙う。先端が細く長い一本鞭である。
芳賀茉由の肌理は細かいがやや茶が差した乳房に紅の濃い乳首。乳輪は小さい。その分乳首の存在感が強い。
山川一郎は右横に立って鞭の先端を左の乳房に目測を置いて二つ並べて横に薙ぐ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の躰が突っ張って瞬間固まる。そして悲鳴を絞り出し躰は強く震撼した。
橋爪雄一は強い手応えを受け止め強烈な満足感を味わう。
続いて二発目を叩きつけた。
一発目に近いところを直撃する。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に一発目の痕は蚯蚓腫れになっていた。
床に磔にされた芳賀茉由の躰は強く震撼している。
橋爪雄一は手応えにさらに興奮度が上がった。
さらに力を込めて同じ角度で乳房を叩く。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がる。
芳賀茉由の躰は固まって強く暴れた。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに藻掻き続ける。
一発目の鞭の痕の蚯蚓腫れが深紅に浮いていた。
二発目も蚯蚓腫れが強く浮いている。その上を僅かにずれて斜めにクロスする一発である。
重なった部分は強く紅く滲む。
そして芳賀茉由の目から涙が溢れ出てしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰はぶるぶる震えていた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
殆ど声に成らないが叫ぶ。
橋爪雄一は四発目を構えた。
「・・・・・」
芳賀茉由はそれを見て大口を破裂させたが悲鳴は声にならない。
橋爪雄一は執拗に同じ角度で叩きつける。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由から号泣の涙が溢れる。
痛みに躰を硬くして強く暴れさせた。
乳房の鞭がクロスした部分が赤く割れている。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あはあーーーーー。はあ。はあ。はあ」
芳賀茉由は苦しみ続け荒い息遣いが治まらない。
それでも橋爪雄一は五発目を叩き込んだ。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の躰は迫り上がって固まる。
そして強く震撼した。
「がふぁああーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
涙は号泣の如くさらに溢れる。
顔は汗と涙でぐちゃぐちゃである。
乳房は両方鞭の紅い痕がクロスして無残極まりない。
野田鷹之が交代した。
今度は先端が長方形の革二枚の一本鞭を持っている。
そのまま大の字に床に磔にされた芳賀茉由の左肩の後ろに立つ。
狙うのは股間である。
野田鷹之は一度小陰唇の上に鞭を置く。
「ふはあーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由から恐怖の悲鳴が上がった。
野田鷹之は何回か鞭の先端を軽くその部分に当てる。
「あはあ。ああ。ああ」
芳賀茉由は震え続けた。
野田鷹之は一気に振り下ろす。
クリトリスを包んだ包皮を直撃した。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は躰を硬くしたまま悲鳴を絞り出す。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
失禁尿は強烈に流れ出る。
如月鬼堂の居間では館山弁護士と杉下一行にテレビ会議が繋がっていた。
「前の一人より叩き方に力が入っているな」
如月鬼堂の印象である。
「こっちの女の方が憎いようですね」
杉下一行も同じ印象である。
昼食の寿司が届いて珠洲が囲炉裏端に運んでくれた。
一度動画の視聴を休んで食事に掛かる。
「今回は直接動画が届きました」
「そうだな。前回は直接配信されなくて他で探したのだな」
「そうです」
「多分リストを追加で取得したのだろ」
「海外でですか」
「そうか。連中が何か手助けしたな」
如月鬼堂も違和感に気付いた。
「そうですね。その可能性は」
館山弁護士も疑う。
「R国というのが問題だったな」
動画では失禁尿の掃除が終わって野田鷹之が鞭を構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は泣き叫ぶ。
野田鷹之は半歩股間に近寄る。
そして振り被った。
狙いは閉じ合わせた小陰唇である。
鞭の先端で小陰唇を撫でる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
何度も撫でて威嚇した。
そして腕に力が入って一気に振り下ろす。
きっちり閉じ合わせた粘膜を縦斜めに叩く。
「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は大股開きの太腿を突っ張る。そして上体を揺すって暴れ悲鳴を絞り出す。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
究極の痛みが暫く引かず絞り出す悲鳴はなかなか治まらない。
床に磔の躰が藻掻き暴れ続けた。
それでも野田鷹之は鞭を振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は鞭を見て恐怖に震えながら強烈に叫ぶ。
野田鷹之はまた鞭を軽く局部に当てて撫でる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は泣き叫ぶ。
野田鷹之はさらに哂いを浮かべて鞭の先端で痛む小陰唇を撫でる。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
追い詰められて喚き散らす。
お尻を捩って可能な限り小陰唇を斜めに躱して逃れんとする。だが股間の開きが大きいので逃れられない。
野田鷹之は逃げる芳賀茉由の小陰唇を確り鞭の先端で叩く。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の目から涙が溢れる。
「うふぁあーーーーーーーーーー。うふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーああーーーーーーああーーーーーーーーーーー」
さらに堪えられない痛みに狂ったように暴れ泣き喚く。
野田鷹之は壮絶な状況が治まるのを待たずにもう一発叩きつけた。斜めに腰を捩って藻掻くのをきっちりクロスするように小陰唇を叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに涙は溢れる。
手首をU字金具で抑えられた手を握って床を叩いて藻掻く。
押さえられた腰を右に左に暴れさせ藻掻き続ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の顔は汗と号泣の涙でぐちゃぐちゃである。
野田鷹之は両手の指を左右に引っ張る。
山川一郎と橋爪雄一が芳賀茉由の小陰唇を両側から引っ張った。
透明な襞の密集した内部が露になる。
「ひゃああーーーーーーーーーーーーーーー。うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は恐怖に狂ったように喚く。
野田鷹之は広がった女の部分を鞭の先端で撫でる。
「あーーーーーーーあはあーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はさらに狂ったように暴れ叫ぶ。
野田鷹之は確り狙いを定めて剥き出しになった無数の襞を鞭の先端に力を込めて叩き下ろした。
「ぐばあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は顔を強く振って藻掻く。
「うぐうーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚き躰を迫り上げ揺すって暴れる。
そしてもう一回僅かに失禁してしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーー」
だがやがて力尽きて床に沈む。
なかなか壮絶だった光景に四人は加虐心を堪能した。
されどこれで終わりではない。
今度は凧糸で繋いだ洗濯鋏を躰に付けて行く。
「あーーーーーー。はあーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は鋏まれる痛みに呻き続けるが山川一郎と橋爪雄一は構わず鋏み続ける。
二系統で両方の乳房の上から乳首、乳房の裾野、腹の横を鋏んで三センチ置きにドテまで来ると小陰唇を片側ずつ三本鋏んで内腿を膝まで鋏み続けた。
洗濯鋏は二系統の背中合わせのL字に芳賀茉由の躰にドミノのように連なっている。
「これを一気に引っ張るぞ」
泉茂が宣告する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は恐怖の叫び声を上げただけである。躰は微妙に震え続けていた。
カメラを固定状態で撮影して四人で凧糸の端を一つずつ持つ。
「五、四、三、二、一」
四人が一気に引っ張る。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房、乳首とドミノ倒しのように飛ぶ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーー」
ゆっくり引っ張るので壮絶な悲鳴が続く。
下からは内腿が一気に飛び最後は両方から小陰唇の三本が撥ねる。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴が轟いた。
全身鋏んだ洗濯鋏の痕が連なっている。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の躰はぶるぶる震え続けていた。
「がふぁあーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いは暫く治まらない。
野田鷹之は刺青マシーンの準備に掛かっていた。
「さあ。機械彫りマシーンで刺青だ」
泉茂が宣告する。
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は恐怖の表情で叫ぶ。
野田鷹之は刺青マシーンを泉茂に渡して撮影を代わる。
「俺じゃ文字しか彫れないよ」
「いいじゃない。乳房の上からスケベ女と彫ってやれば」
「なにーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は狂ったように泣き叫ぶ。
山川一郎と橋爪雄一が両側から肩を押さえる。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はさらに泣き叫ぶ。
泉茂は容赦なくカタカナで彫る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び暴れんと藻掻く芳賀茉由を山川一郎と橋爪雄一が両側から強く押さえて泉茂は一文字ずつ乳房を潰すように彫って行く。
芳賀茉由は泣き叫び続ける。
泉茂は『スケベ女』と最後の一字だけ漢字で彫った。
カタカナの『ス』の文字が左の乳首を囲み『女』が右の乳首を囲んでいる。
真っ青な字で無残極まりない。
「ちくしょうーーーーーーーーーーー。なんでここまでするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は泣きながら叫ぶ。
「まだまだ。乳首斬って子宮と膣を焼きたいがそれでは出血多量で一週間は持たない。だから焼き印だ」
泉茂は淡々と宣告する。
既に一斗缶の中でコークスを燃やして焼き鏝が三本真っ赤に焼けていた。
乳房を刺青で潰したので焼き印は三人で内腿とドテに押し付ける。
動画はここで終了していた。
「二回に分けて配信して騒がせただけだな。あれ以上の動機は出て来ない」
如月鬼堂はつまらない動機という。
「日本を永久に離れる置き見上げにひと騒ぎさせて遊んだだけでしょう」
杉下一行はただの遊びだと片付けてしまう。
「R国に行ってから何をやろうとしているかが問題ではないですか」
館山弁護士はそっちを警戒している。
「この先もこのグループで何か起きるのですか」
本多椿がテレビ会議に入っていた。
「この件は無視でよいのじゃないか」
如月鬼堂は上手に立ち回っているがただの模倣犯と片付けてしまう。
九月十六日。
三連休の三日目だがまだ猛暑は去らない。
それでも朝夕は僅かに猛暑が緩和しているようにも思えた。
大宮。クラブ麗のプレイルームである。
野川唯美は先週三橋貴明から言われたリクエストに応えて三輪三千夫と二人の指名を受ける。
クラブの撮影機材が用意されていた。
野川唯美はリクエストの通り直前にシャワーは使わず下着も朝から同じ物を着けている。
三橋貴明は野川唯美の手首だけ縛って天井から爪先立ちに吊るしてしまう。
野川唯美はやや派手目のブラウスに純白のタイトスカートで手首を真上から吊るされた一文字の姿である。
膝上丈のスカートがやや上がっている。
三輪三千夫がスカートを捲り上げてショーツを包んだストッキングだけ脚から抜き取ってしまう。
今日は三橋貴明が撮影に掛かっている。
サニタンブラウンのストッキングを脱がすと下は純白のショーツである。これもリクエスト通りに履いて来た。
既に染みがあるかもしれないが早くバンスを消化するためにはこの二人の財力に頼るしかない。
野川唯美は一週間に一度のクラブの仕事以外は商社の営業社員である。
手取りで年四百万の身では五百万のバンスは大きい。
何もかもが後手になっていた。
行き成り五百万造るのは難しい。
随分抵抗した心算である。それでも飲酒運転事故を何とか示談にするしかなかった。
警察を呼ばれる前に決着を付ける。それにはその日に金を作るしかなかったのである。
零細企業のオーナーで技術者。その休業分の保証をしてくれないと会社が倒産すると言われた。
もう少しスピードを出していて当たり所が悪ければ五百万では済まなかったと思う。いや殺してしまったかもしれない。
そうなったら飲酒運転事故で刑務所行きは免れなかった。
車を運転していてやや違和感を持っていて速度を押さえていたので軽微で済んだのである。
横山という弁護士が木村という男を呼んだ。
木村が直ぐ充当できる仕事を紹介すると言うことで杉本金融は五百万を融資してくれた。
二週間以内無利息の約定である。
木村は和歌山の温泉ホテルで行うSMの愛好会で乳首を斬らせ膣を焼かせる一発座敷での解決を提案して来た。
医者が綺麗に治してくれて手元にも一千万くらい残ると言う。
だが子宮が摘出になってしまう場合が多いらしい。
それを聞いて抵抗した。
何とか五百万きっちりで身体を傷つけない範囲でできないかとごねてしまう。
和歌山の愛好会ではそれでは三百万までと言われてしまったらしい。
ソープや風俗店では年齢的にその金額は出せないと言われた。
ぎりぎり期限でこのクラブに落ち着く。
三輪三千夫も三橋貴明もぎりぎり耐えられる範囲まで手加減してくれているとは分かる。
それでも思っていた数倍に辛い。
女の性を強制的に曝け出さされ女の羞恥の総てを鑑賞された。
痛みより辛い。
だが動画にあるような鞭に自分は到底耐えられそうにないと思う。
それなら二人の要望に応えるしかなかった。
三輪三千夫の手でスカートを落とされショーツを脱がされてしまう。
下半身が丸出しになってしまった。
剃毛されたドテは頼りなく生え始めている。
リクエスト通りに洗って来なかった股間は内腿の隙間で空気に触れて晒されている。
さらに三輪三千夫はブラウスのボタンを下から外して行く。
その下はオーソドックスな純白のブラをしていた。
野川唯美は脱がされる恥ずかしさと警戒心から瞬間カメラに視線が行く。
三輪三千夫は腕を吊るしていたので肩から抜くことができないブラウスを背中に纏めて洗濯鋏で止めてしまう。
ブラの肩紐を外す。
後から手を回してブラのフロントフォックを外した。
カメラを遮らないようにブラのカップを下ろす。
「あっ」
野川唯美は僅かに声を漏らしてしまう。
堪らなく恥ずかしいシーンを撮影されている。
ライトを浴びながら男二人に全裸に剥かれてゆく。頭がくらくらして全身に微振動が奔る恥ずかしさである。
不特定多数の男にここまでされてしまう。
居酒屋でノンアルコールカクテルにアルコールを入れた奴が許せない。
だがそれが誰だか解らない。
乳首が丸出しになってしまった。形は良い。乳輪は小さく乳首の周りに僅かである。
三輪三千夫の指で触られて数秒で乳首が立ってしまう。
小降りの乳首がピンとした。乳輪共々鶏の鶏冠の様に赤い。
それを三橋貴明はアップで至近距離から撮影している。
乳輪と乳房の皮膚の肌理まで鮮明に映っているに違いない。
三輪三千夫は左膝に縄を掛ける。そして天井から下がったフックに引っ掛けて膝を引っ張り上げてしまう。
股間が大きく広がった。
「あはあ」
野川唯美はまた堪らない声を漏らしてしまう。
三橋貴明はしゃがんでカメラを肩に載せて片手を開ける。
三輪三千夫と二人で片方ずつ野川唯美の薄くピンとした小陰唇の粘膜を広げてしまう。
粘膜の縁は薄小豆色で広がった内側が薄い緋色である。
尿道の亀裂は小さく確認できた。膣口に襞は全くない。渦を巻くように閉じている。
粕と膣液が乾いて白い膜の様に固まった部分が淵の内側に確認できた。
「約束通り洗わないで来てくれたな」
三橋貴明は納得の言葉を掛ける。
そう言われても野川唯美は堪らなく辛い。そして恥ずかしくて堪らないのである。
「はい」
消え入るような声で返事した。
二人では十時間百万を提示されている。これを受けない訳には行かない。小陰唇の内側が汚れていること。下着の染みも判っていた。
交換したい。ティッシュで拭きたいと思ったがキャンセルされたら他にこれだけ稼ぐことはできないかもしれないと思った。
この先ほかの客に十万以下で近いことをされかねない。
クラブのホームページを何度も見た。
通常のハードでも三橋貴明から受けた程度の鞭打ちはされてしまう。
あれが限界である。あれ以上は耐えられそうにない。
その日は痛み止めを飲み湯で躰を癒したが辛かった。あれでも鞭は本格的な刑に使われる物よりは軽微に作られているらしい。
三輪三千夫はもう片方の手でへらを持って粘膜から粕を掬った。それを黒い皿に載せる。
さらにピンセットで膣液の乾いた膜を採取した。
それを黒い皿に慎重に置いて行く。
三橋貴明はそれをアップで撮影していた。
これを一緒に見させられて詰られたら死ぬほど辛い。一生忘れることはないと思う。
それでも辱めを堪えるしかない。
三輪三千夫は野川唯美の女の部分を広げた表面からの採取が終わると右の膝にも縄を掛けて吊るし上げてしまう。
「あーーーーーーーーー」
野川唯美は三本の縄で吊るされてしまい女の部分は正面を向いて丸出しになってしまった。
その下に二人で拷問椅子を押して来る。
拷問椅子の高さを調節して野川唯美の腰を乗せてしまう。
設置されたカメラは正面から撮影している。
膝の吊るしを解いて左右の膝を脚乗せに縛って固定してしまう。
天井から吊るした手首はそのままである。
三橋貴明はまた手持ちのカメラで至近距離の撮影をする。
三輪三千夫はクリステル腟鏡を取り出す。
そして指で膣の中を探ってから突っ込む。
野川唯美の膣天井部の波打った粘膜が一部露になった。
三輪三千夫はそこをへらで掬う。
野川唯美は目を細めて顔を逸らせた。
だが僅かに膣液が採取されただけである。
三輪三千夫はクリステル腟鏡を僅かに動かし奥を掬うように出し入れして奥の滑りを掬い出した。
クリステル腟鏡の先端に白く濁った滑りが数ミリ掬われて出て来る。
野川唯美は瞬間それを見て視線を逸らす。
恥ずかしさの極致である。
三輪三千夫は遂にクスコを取り出した。
容赦なくそれを突っ込んで野川唯美の膣の奥を広げる。
「あふぁあーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
野川唯美は堪らない恥ずかしさに微かな息遣いを漏らす。
三橋貴明はペンライトで中を照らしてアップで撮影している。
野川唯美はこれまでとほぼ同じことをされていても堪らない。だがこれからもっと辱められる。
三輪三千夫はロングスプーンで予定通り膣の奥の滑りと汚れ、粕を掬い出す。
そして何も言わず載せた黒い皿を翳す。
それには女の躰に沸く自然の汚れが数種類確認された。
野川唯美は男二人に女の一番恥ずかしい部分を弄りつくされて恥ずかしさに魂が宙を浮く思いである。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
岡田弥一郎と青木学は木村草太若頭補佐に料理と酒を振舞っていた。
木村草太若頭補佐は証拠にもなくまた女性を罠に嵌めたのである。
今度は完ぺきに横山弁護士共々因果を含めた。
三千万できっちり話が付く。
二十一日の二十三時開始と決まった。
在籍のコンパニオンに出演が決まっていたがそっちは来月に延期する。
埼玉県川口市。
御手洗夕実の部屋。
芳賀茉由と御手洗夕実は病院から退院していた。
命は助かったが殉職にならないまでも会社に損害賠償を請求する。
だが会社は保険以上の回答をくれない。
御手洗夕実は弁護士に相談して裁判に持ち込もうとした。
弁護士が内容証明を送るが会社は行き成り破産してしまう。
派遣スタッフ二百人余りの給与も未払いのままである。
社長も専務も姿を眩ました。
人材派遣会社キャリアコンサルスタッフはあと事務員が一人だけだが他の会社からの派遣である。
状況から引き揚げてしまう。
スタッフの給与は派遣先からの支払いで充当できる。そして芳賀茉由と御手洗夕実の給与も優先債権で何とか充当されることとされた。
派遣先への請求、給与の支払いその他後始末は芳賀茉由と御手洗夕実の仕事となってしまう。
さらに今回の保証は一銭も取れない。
二人の怒りは治まらなかった。
泉茂らは逃げてしまって行方すら解らない。警察も何もできなかった。
「私達泣き寝入りなの」
「そんなの許せないよ」
「会社の借金かなりの額だったよ」
「良いじゃない。スタッフの給与振り込んであとは弁護士が破産申し立てして終わりよ」
「どうやっても私達の慰謝料は取れないよ」
「今回の事件で社長と専務は逃げたのよ」
「私達はこれだけの目に遭って何もできないよ。どうして」
芳賀茉由は怒りを破裂させてしまう。
「奴らに報復する方法はないの。犯人は分かっているのよ」
「R国に渡ったまでははっきりしているよね」
「これまであの国がまともに犯罪人捜査に協力したことはないらしいよ」
「奴らの言っていたことは嘘やハッタリじゃなかったのだよ」
「うん」
「こんな躰にされて泣き寝入りはできないよ」
芳賀茉由は泣き出してしまう。
いくら話し合ってもその日は怒りのやり場も報復手段も導き出せなかった。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美は二人の執拗な責めに失神してしまう。
失神だけは避けないとならない。野川唯美はかなり耐え続けた。
だが二人は野川唯美の心配する裸の撮影などはしない。
それは固定位置のカメラが連続撮影していた。
二人の姿もそのカメラに写っていたので野川唯美が失神して直ぐにビンタで起こされたと証明されたのである。
二人には盗撮してまで画像を得る必要はなかった。
野川唯美の女の性をとことん弄ってこれまで高く育てられたプライドを地に堕とす。その葛藤を愉しむ。
究極の虐めである。
「どうします。躰を虐めて少し弱らせてから究極の責めを愉しみます。それとも究極の責めの後で躰を虐めます」
三輪三千夫は今日のメインについて三橋貴明の要望を聞く。
「今日は究極の虐めの後で乳首に出口のない痛みを与えて。そこまでにしましょう。まだ愉しめます」
三橋貴明はダメージを二回に分けて与える目論見である。
「来週は別の予約が入ったようで。その次を押さえました」
野川唯美は三輪三千夫の言葉にずきりとする。
きっとこの二人より悪い条件で散々虐められると察しが付く。この二人だけでも辛い。それ以上は耐えられるのかと思う。
三橋貴明と三輪三千夫は野川唯美の乳首に片方ずつクリップを鋏みつけた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は痛みに悲鳴を絞り出す。
「今日は鞭を使わないからこの痛みとここ迄の動画鑑賞と羞恥責めだ」
三輪三千夫が宣告する。
「手を自由にしてやるがこれは取るなよ。取ったら鞭百丈だ」
さらに三橋貴明がクリップを取らないよう念を押した。
そして二つのカメラの動画を別々のモニターにセットする。
今日ここまで行われた恥ずかしすぎる責めの鑑賞である。
「目を瞑ちゃ駄目だよ。恥ずかしさを受け入れるのもサービスだからね」
三輪三千夫が手の戒めを解いて天井から引っ張られていた手を開放する。
「ああ。はい」
野川唯美は承知して来ていても辛そうに飲み込むような返事である。
そして手は解放されても袖からブラウスを抜かれて完全に全裸。拷問椅子の上で大股開きのままの鑑賞となる。
三橋貴明が拷問椅子に小さなサイドテーブルを接続してビールグラスを置く。
飲みながら鑑賞である。
脱がすところから再生を開始した。
野川唯美はこれだけでも頭がくらくらするくらい恥ずかしい。
「強制ストリップだな」
三輪三千夫は構わず言葉を突き刺す。
「ああ」
見るだけで辛そうである。そして三輪三千夫の言葉がプライドを抉る。
「スカートを落として丸出しにすると艶めいて綺麗な脚だよ」
三橋貴明もこんな評価すら神経に触る女と分かっていて言う。
野川唯美は堪らず顔を小さく振ってしまう。怒りと堪らない屈辱感に動揺したのである。
さらに画面ではショーツを脱がされブラウスの下で股間部分が見え隠れする。
そしてショーツの内側の染みまで確り撮影されていた。
「え、ええーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らない恥ずかしめに声を漏らしてしまう。
男の手で全裸に剥かれてゆく自分の姿が哀れすぎる。どうしてこんな目に遭うのかどうにも納得ができない。
ブラを外されてブラウスが袖から後ろに残っているだけで全裸にされてしまった。
こんな明るい部屋で男の前で全裸。自分の人生にある筈のない屈辱の極致である。
この後はもっと恥ずかしいことが。それは今回だけではない。それでも二人の前でその映像を見せられる。堪らない精神的虐めである。
女の部分のビラビラが三輪三千夫の指で開かれた。
「あ、ああ」
野川唯美は自分で見たこともない恥ずかしい部分が目の前に広げられて息遣いを漏らしてしまう。
この二人はどうしてこんなことに百万もくれるのか。どういう人間なのか。何が悦びなのか。きっとあり余った金に違いないと思う。
いま此処にいることが限りなく辛い。
だが来週はもっと辛いかもしれないと思う。鞭で散々打たれて眠れないかもしれない。
画面では遂に半円形のへらの様な医療器具を入れて膣の上半分が剥き出しにされた。
「あふぁーーーーーーー。・・・・・ふぁあーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーー」
野川唯美は堪らない恥ずかしさから深い微かな息遣いを漏らす。
三輪三千夫と三橋貴明は満足そうにその表情を見る。
抑えに抑えて内面の起伏を隠そうとしても耐えられず漏らしてしまう息遣いである。
野川唯美は美しさに硬さを感じさせる美人顔である。そして高いプライドを仕草に感じさせる。
本来なら女性の権利を限りなく主張すると思う。
そんな女を羞恥の極致に堕として女の性を?き出しにした姿。それを玩具にしてしまう。この上ない悦びである。
野川唯美はこれに堪えるしかない。そしてできるだけこの二人から金を出して貰うしかないと自分に言い聞かせる。
遂に金属の嘴の様な医療器具で女の奥まで広げられてしまう。
「ああ。・・・・・ふぁあ。・・・・・ああ」
男の手で此処までされてしまった。合意でのプレイでなければとんでもない強制猥褻である。
これを受け入れてバンスを早く返すしかないのである。自分をこんな境遇に追い込んだ奴が許せない。
あの木村という奴も許せないと思う。
五割しか返済に回せない。一千万稼がないとこの事態から抜けられないのである。
あの木村が手数料を取ったに違いない。人の不幸に付け込んで上前を撥ねる。酷い男である。
野川唯美はまだ総て罠とは気づいてなかった。
女の奥の汚れ、小陰唇の裏の汚れ、そして理不尽に責められて耐えられず躰から滲み出された滑った液体。猥褻いや強姦以上の辱めである。
「あーーあはん」
野川唯美は遂に涙を零してしまった。
三輪三千夫と三橋貴明はその羞恥に染まって涙を零す野川唯美の内腿を擦る。
「来週は他の客が付くがその次また同じようにして来てくれるな」
三橋貴明は静かに言う。
「私をまだこんな辱めに」
野川唯美は堪らず言ってしまった。
「前鞭無制限を受けるか。あんたには堪えられないだろ」
三橋貴明は空かさずそう返す。
「ああ。・・・・・はい。・・・・・すみません」
野川唯美は慌てて詫びる。
さらに自分の失神する場面も見せられた。膣液がだらだら流れ出てとことん逝かされてしまったことは否定できない。
「最後だけ痛みを味わってもらう」
三橋貴明が宣告する。
「既にもう逃げ道はない」
三輪三千夫が乳首のクリップを指さして言う。
二人掛かって拷問椅子の戒めを解く。そして床に座らせた。
「その乳首を鋏んでいるクリップは今の痛みが総てではないのだ」
三橋貴明が真相を語り始める。
「え、え」
野川唯美はこの痛みも気になっていたが辱めによる葛藤が強かった。
「今は鋏まれている痛みだ。だがその圧縮された肉が戻る痛みは壮絶だ。そして暫く治まらない」
「それを揉まないといつまでも痛い。揉むと激痛が暫く続く。如月鬼堂は出口のない痛みと書いていた」
後半を三輪三千夫が付け加える。
「・・・・・」
野川唯美に戦慄が奔った。
「さあ。自分で取ろう。両方取ったら揉んでやる」
三橋貴明が追い詰める。
「あ、ああ」
野川唯美は震える手で左側のクリップに手を掛けるが考え直した。そして両方掴む。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップは膝に落ちた。野川唯美は両手で両方の乳房を押さえて床に倒れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩いてもんどり打つ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに右に左に転げて暴れる。
床を叩いて藻掻く。
三橋貴明と三輪三千夫は暫くその苦しみようを鑑賞して愉しむ。これが至福である。
そして二人で床に押し付けて三輪三千夫が野川唯美の腰に乗って両手で乳房を揉みしだく。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は涙を溢れさせ強烈な悲鳴を上げ続けた。
強烈な痛みは十分くらいで治まる。
「十五分やる。シャワーを使って」
三輪三千夫が許可した。
「心配ならこれ持って行け」
三橋貴明はUSBとメモリカードを抜いてプラスチックケースに入れて渡す。
「はい」
野川唯美は確りそれを受け取る。
万一にも残ってはならない。
そのままバスルームに消えた。
「相当に辛そうだな」
「生涯忘れないかもな」
二人は飲みながら待つ。
野川唯美はきっちり十五分でバスルームから出て来る。
確りバスタオルを巻いていた。
二人でそれを脱がして壁に立たせる。
「脚上げて」
三輪三千夫が染みの付いたショーツを下から構えた。
「え、ええ」
野川唯美はやや身構える。
三輪三千夫はそれを無理やり履かせてしまう。
「あーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
野川唯美は嫌がり藻掻く。
三輪三千夫は丸まったストッキングを膝から太腿に上げて行く。
「あ、ああーーーーーーーー」
野川唯美は堪らなく崩れた表情になる。
三輪三千夫はストッキングを腰まで上げてショーツを包んでしまう。
三橋貴明がブラを広げて構えている。
「あーー。あは。あはあん」
野川唯美は涙を零してしまう。
三橋貴明はそれでもブラのカップを乳房に被せる。後ろから三輪三千夫がフォックを止めた。
三橋貴明がブラウスを肩に被せて腕を通すように促す。
「・・・・・はい」
野川唯美は泣き濡れながら返事をして腕を通した。
三輪三千夫がブラウスのボタンを留めて行く。
最後に三橋貴明はスカートを脚元に翳す。
野川唯美は手で目を覆いながら脚を通した。
スカートを履かせると泣き濡れた野川唯美をソファーに座らせる。
三輪三千夫がグラスにビールを注ぐ。
飲みながら暫く野川唯美が落ち着くのを待つ。
「しかし三輪さんの言う通り意外な効果があるものですな」
「ああ。前にもあれで泣き出した女が居ました。普通はあっけらかんとしていますが」
「だって」
野川唯美は何か言い返しかけて止めた。
「なに」
三橋貴明は突っ込む。
「いいえ。すみません」
野川唯美は立場を考えて謝る。
「ねえ。二十九日なのだが。朝にシャワーを浴びないで下着も前日のまま来てくれないかな。二人で今日と同じ金額だ」
三輪三千夫がやんわり要求する。
「えーーーーーーーーー」
野川唯美は疲弊した表情になってしまう。
「予約を止めるか」
三橋貴明が追い詰める。
「もし。それ以外と言いましたら」
野川唯美は様子を伺う言い方である。
「それなら鞭で滅多打ちだよ。綺麗な躰が蚯蚓腫れだらけになってそれが紅く染まる。そして割れて鮮血する。メニュー通りで金額もそのままだ」
三輪三千夫は淡々と答えた。
「あーーあ。・・・・・はい。・・・・・はい」
野川唯美は深く噛み締めるように返事をする。
「良いのだね」
三橋貴明はさらに迫る。
「はい」
野川唯美はさらに言葉を飲み込むような返事である。
出前の寿司が届いたので食事をしながら雑談になる。
「何で八万のコースでもできる内容なのに百万で持って帰らない動画の撮影までされたいのですか」
野川唯美は疑問に思った部分を確認せずにはいられなかった。
「我々としては金額的に見合っている。あんたの様な本来プライド高く女性の権利をとことん主張する女。その総てを剥き出しにしてそれを確認させる」
「・・・・・」
野川唯美はこれがこの二人の残酷さの核心と怒りを沸騰させるが自分をいましめて言葉を抑える。
「充分にプレイとしての虐めを堪能させて貰ったよ」
「ああ」
三橋貴明の言葉は野川唯美の女の矜持を深く引き裂く。生涯忘れることのない意識の底まで抉る辛さ、悔しさを覚えさせられた。
「しかし貴女自身でクラブに来たのだろ。斡旋者は居たかも知れないが」
「はい」
野川唯美は限りなく本意ではなくてもそうである。
「他の風俗に行ったらここまでのことはなかったぞ」
三輪三千夫は大方の事態を分かっていて敢えて言う。
「私の年齢と金額からどうしても」
思った通りの答えである。本来のオーナーの三輪三千夫は野川唯美の容姿とイメージを聞かなければバンスを許可しなかった。
期待通りのことが愉しめる。
三橋貴明と二人でバンスの全額を使っても良いと思った。
SMで躰に残る傷は付けられない。賠償ものとなる。だが心に傷を残すことはルールと金の範囲で許されるのである。
これほどの加虐心の満足はめったにない。
「斡旋した奴の都合もあると思うが緊急で金が要ったのじゃ仕方ないな」
三輪三千夫はやや核心を突いた。
「はあい」
野川唯美は噛み締めるように頷く。
「だが貴女がホストに入れ込んだり騙されたりとは思えない。何か事件か事故かな」
「言えません」
「まあ。事件か事故だな」
三橋貴明がやや決め付ける。
「例えば飲酒運転事故でも賠償保険は降りる。貴女が犯罪事件を起こすとは思えない」
「はい」
野川唯美は迷惑そうである。
そして怒りを爆発させたくなる。だが必死に抑えた。
九月二十二日。
如月鬼堂は朝の上越新幹線で本多椿を伴って越後湯沢に戻る。
能登は昨日の大雨被害の続きである。
台風は行き成り東に向きを変えて低気圧に変わって石川県を襲った。
地震の被災地に更なる災害である。
一昨日は千秋楽一日前の大相撲中継を削って大雨被害の危険を伝えていた。
「やれやれ。何処までも災害だらけだな」
「そうですね。至る所で河川が氾濫して土砂崩れですね」
「家が流されている。行方不明者も出るだろう。仮説住宅ではなく災害に強い高層建築を建てて抜本的救済ができないかな」
如月鬼堂は被災しやすい一戸建て住宅を止めて高層建築に町、村ごと収容すれば良いと考えている。
「温暖化対策を頑丈なコンクリート化で解決ですか」
「温暖化をいくら対策しても追いつく訳はない。リベラル派の意見ばかり聞かないで台風その物を撃退するとか。街を高層化して強くしてほしいものだ」
如月鬼堂は現代社会の方向性に不満である。
「そんな発言をすると非難が飛んできますよ」
本多椿は笑いながら聞いていた。
「どうして円高になってくれないかと思う。思いっきり円高になれば日本の賃金はアメリカ、ヨーロッパに追いつく」
「いくらに」
「一ドル50円とか」
「そんな!輸出は全滅ですよ」
「日本のメーカーが海外で生産して海外に輸出するだけだ。GDPではなくGNIで比べれば良い」
「外国人は来なくなりますよ」
「ホテルが安い値段に戻ってくれる。オーバーツーリズムも解消だよ」
「そうですが」
本多椿は身勝手なおじさんという表情である。
「輸入が大きく安くなれば国産品もある程度下がるかもしれない」
「中国が交換条件カードの一枚の様に日本産の魚介の輸入規制を解除してくれても高くて売れませんよ」
「中国に限らず他に求めた海外販路も難しい。だから日本でダンピングだ。刺身類が今以上に安くなる。七、八年前に戻る」
「それを言っちゃ駄目でしょう。本当に危険ですよ」
本多椿は強く諫める姿勢になってしまった。
この時間の新幹線でビールを飲んでいるのはグリーン車と雖もこの二人だけである。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
野川唯美に付いた客は赤座元太である。
最初から嫌な印象が強かった。それでも拒否はできない。
六時間で二十五万のプレイとなった。
赤座元太の今日中に和歌山に行く都合からである。
野川唯美はプレイルームに入るなり赤座元太に押さえられて全裸に剥かれてしまった。
そのまま十字架に磔にされてしまう。
両手を広げて手首、肘、二の腕を縛られる。さらに膝で縛り合わされた。
鞭ビンタ無制限のコースである。
野川唯美は強引に裸にされただけでくらくらしている。そしてやり方が乱暴である。
赤座元太は脱がされるのを拒絶しそうなので強引に進めた。
左手で髪を掴む。
「いやあーーーーーーー」
野川唯美は急激に掴まれて声をあげてしまう。
「鞭ビンタ無制限だろ」
赤座元太は右手で左の頬を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は思わず三輪三千夫の叩き方より痛いと感じた。
赤座元太は構わず叩き続ける。
「ぐわあーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーー」
野川唯美は舌を噛みそうになるが赤座元太の手は止まらない。
「ぐわあーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーあふぁあんーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせても赤座元太は叩き続ける。
野川唯美は涙が止まらない。
三十回は叩かれたと思う。顔は紅く腫れているに違いない。
赤座元太は鞭を取り出した。
野川唯美に戦慄が奔る。今度は躰を蚯蚓腫れだらけに叩かれてしまう。あの二人のような手加減はない。
「あんた。和歌山に来るはずだったのじゃないか。乳首斬らしてま〇こ焼かせたら一発で終わって金も残ったのに」
赤座元太は一息入れて口を利き出した。
「何のお話ですか」
「惚けても知っているよ。木村草太が此処に斡旋したのだろ」
赤座元太は構わず確信に突っ込む。
「貴方。そのホテルの関係なの」
野川唯美は驚愕しながら確認してしまう。
「そこで催される会の会員の一人だよ」
「ああ。そういうことが趣味なのね」
「そうだよ。あんたのま〇こ焼きたかったな」
赤座元太は舌なめずりをする表情である。
「酷い」
野川唯美は思わず言ってしまった。
「まあ。此処ではできない。叩くだけだ」
持っている鞭は一本鞭。先端が細長くやや硬い。
赤座元太は十字架の斜め左に動いた。
左手で柄を持ち一本鞭の途中を右手で持って短くして叩く。
鞭が乳房の皮膚を斬るように叩き込まれた。
「う、ううーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の縛られた両手が激しく暴れ十字架を揺すって藻掻く。
赤座元太は次を構える。
今度も鞭を短く持つ。
左の乳首を狙って先端を横に薙いだ。
「うーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
野川唯美は十字架を背中で背負うように背をやや丸めて腕を暴れさせ藻掻く。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みの余韻が強い。なかなか治まらない。
それでも赤座元太は三発目を構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は構えただけで悲鳴を上げてしまう。
今度は鞭を短くせず右手で柄を持って薙ぐ。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は躰を振って藻掻いた。
最初の二発と痛みは違う。
赤座元太は四発目の立ち位置をやや左へずらした。
強く振り被って乳房二つを横に並べて薙ぐ。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は背を丸めて強く震撼させて膝で縛られた脚を揺すって藻掻いた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに顔を上げられない。
赤座元太は同じように構える。
「ま、まってーーーーーーーー」
野川唯美は耐えられず叫ぶ。
赤座元太に容赦はない。同じ角度で乳房を二つ並べて叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は腹の底から絞り出す強烈な悲鳴である。
「ぐわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を前に倒して十字架に固定された腕が強烈に十字架を揺すって全身で痛みに藻掻く。
赤座元太は構わず鞭を構える。
「まってーーーーーーーーーー。すこしまってーーーーーーーーーーーー。むりよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は涙を振り飛ばして叫ぶ。
赤座元太は振り被った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーー」
野川唯美はさらに強烈に叫ぶ。
赤座元太は鞭を流す。揺れる野川唯美の乳房の裾野にさく裂した。
「ごうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はさらに強烈に藻掻く。
「おねがいまって。一回に痛みが治まるまでまって」
泣きながら訴える。
「ふふ」
赤座元太は鞭を構えたまま少し待つ。
「あふぁああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
野川唯美は震えながら荒い息遣いを続けた。
両方の乳房に蚯蚓腫れが深紅になった筋が数本走っている。
赤座元太は荒い息遣いが小さくなったところで鞭を正面に持って狙いを定めた。そのまま左の乳房を縦に叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間。野川唯美の躰が外に弓なりに固まる。
赤座元太は藻掻く前にもう一発右の乳房を縦に叩いてしまう。
「ぐ、ごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は躰を強烈に振って藻掻く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺らし十字架を強く揺すって藻掻き続ける。
赤座元太は膝の縄を解いて十字架の後ろに回った。二の腕、肘と解いて行く。
野川唯美の躰は手首だけでぶら下がっている。
左の手首を解くと床に片膝を着いて崩れ掛けてしまう。
右の手首を外すと床に崩れてしまった。
赤座元太はそのまま野川唯美の躰を仰向けにする。
脚を持ってV字開脚にして左右太腿の付け根に二重に縄を掛ける。
その縄にそれぞれフックを付けた。
十字架の上に天井から吊るされたチェーンブロック二台のフックを下げて太腿のフックに接続する。
二台のチェーンブロックの鎖を引いて野川唯美の躰を吊るし上げてしまう。
十字架の天辺に股間がくるまで引っ張る。
逆さ吊るしの野川唯美の躰は脚が八の字に広がって女の部分は斜め前を向いて丸出しである。
赤座元太は脚首をそれぞれ十字架の横柱の左右の先端に縛り付けてしまう。
腕は縛ってないので床に手が着く。
野川唯美の乳房は縦の蚯蚓腫れも深紅に染まって凄惨さを増していた。
赤座元太は鞭を手にした。今度は先端が長方形の革二枚を合わせた一本鞭である。
「・・・・・」
野川唯美に戦慄が奔る。恐怖の表情に凍ってしまった。
女の部分を叩かれると想像に難くない。
赤座元太は鞭を振り被る。
「くぁーーーーー」
野川唯美は恐怖に緊迫して悲鳴を発する。
赤座元太は剥き出しにされた野川唯美の女の部分を鞭の先端で叩く。
「うぐうーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は強烈に躰を震撼させて手で床を叩いて藻掻いた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を揺すって悲鳴を上げる。
乳房の鞭もそうだったが三橋貴明らと違って叩き方が強い。
赤座元太はやや間を置いて二発目を構えた。
「あはあ」
野川唯美は恐怖に固まる。そして僅かに動くだけ腰を捩って斜めに身構えた。
赤座元太は同じように女の部分に鞭を叩きつける。
「うーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は恐怖には躰を揺すって藻掻く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
逆さ吊るしのまま失禁してしまった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
失禁尿は流れ続ける。
赤座元太は野川唯美の躰を拭くだけで続行した。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
来客はない。本多椿はプレイルームで会員の客に対応していた。
珠洲と瀬里菜、ミニチュアダックスのペーだけである。
杉下一行、館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「今夜か」
「そうです。警察の来訪などを警戒して深夜に行います。普段は外してある防犯カメラを何台も設置して行うようです」
杉下一行が掴んだ和歌山県の岬ビューホテルのSM愛好会の情報である。
「また究極のショーか」
「そのようです。一人百万だそうです」
「回数が多いのが気になるな」
「おかしいですね。そんなに急場の金を要する人は見つかると思えません。女性を罠に嵌めて提供する業者が居るのでしょう」
館山弁護士の見解である。
「危険だな」
「よっぽどのことがなければ温泉の宴会に警察は踏み込みません。女性を斡旋する過程が心配ですね。そっちは犯罪の可能性が高いです」
館山弁護士も強い危険を指摘する。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
赤座元太はプレイ時間を早く切り上げて新幹線で和歌山に向かった。
野川唯美は鞭の痛みと著しく体力を奪われて立てなくなってしまう。
プレイルームに留まり浴槽に浸かって痛みを癒しながら体力の回復を待っていた。
痛み止めは飲んだが効いてから二時間と持たない。
次の痛み止めを飲んでしまう。
体力が回復したら早く帰りたい。明日は振替休日だが明日中に痛みが治まるかやや不安である。
赤座元太は自分が和歌山に紹介されたと知っていた。さらにこのクラブ居ることを知っていて来たと思われる。
木村が情報を流したに違いない。
もしかして木村は和歌山のホテルの会に何人も女性を回していたのではないかと思う。
もしかしたらノンアルコールカクテルにアルコールが入れられていた段階から仕組まれていたのではないか。
自分は嵌められたのではないかと思ってしまう。
それを確かめる方法はあるのか野川唯美は痛みに堪えながら考え続けた。
三連休。赤座元太は急いで和歌山に向かっている。其処に行き監視していれば何か掴めるかもしれない。
野川唯美は意を決して痛み止めを限界まで飲んで出発した。
加茂舞紬は名古屋で特急南紀に乗り換えた。
行きたくない。新幹線の中で泣き腫らした。
昼から何も食べてない。食事は全く喉を通らないのである。
躰と引き換えに二千万の金額を受け取らなければならない。
一千万は短期間だけ無利息の約定で借りた杉本金融に返さなければならない金と終わってからの病院での処置費用である。
時給と女性に人気と言うフレーズに釣られてあの居酒屋に努めたのがいけなかったと思う。
いつの間にかアルコールを飲んでいたのである。
そして年配技術者の男性を撥ねてしまった。
恐ろしいショーに躰を提供しなくてはならない。
優秀な闇医師が綺麗に治してくれると聞いているが乳首を斬られて膣を焼かれてしまう。
子宮は諦めてくれと言われてしまった。
飲酒運転で危険運転。刑務所に入れられたら子宮があっても意味がないかもしれない。
刑務所行きは何としても免れたかった。
自分に一千万の金が残ってもその代償は大きすぎる。
野川唯美はレンタカーを借りて岬ビューホテルに向かう道を曲がった路地に車を止めて車載カメラでホテルに向かう人を撮影していた。
そして後で検証して判る今夜の生贄となる女性の姿も捉えていたのである。
さらに車でホテルの駐車場に入る木村草太若頭補佐の姿も確認した。車も木村草太若頭補佐の物と判別ができる。
益々確信に触れる収穫である。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
此処は大雨の被害から遠ざかっていた。
テラスの内側でそれなりにまだ冷房を効かせてバーベキューで生ビールを飲む。この連中は殆ど外では行わない。
節電などと言う意識は毛頭ないのである。
「台風が去ったらまだ暑くなるらしいな」
医者の男は熱さが嫌いだからそう呟く。
「この辺りは山津波の危険はないのか」
運送会社の社長である。
「ないですよ。崖崩れはあっても山津波が起こる要因はありません」
麓に事務所と火葬場の在る葬儀会社の社長は自分の会社の一つの拠点が埋まる危険は充分に調べていた。
此処は安全と断言してしまう。
「R国に渡った四人のニュースはあまり報じられないな」
医者の男は何かが起こって欲しい。
「奴らがあの拉致を行ったのはあっちの組織がR国で仕事を任せる上でその能力の証明だったのだよ」
川口の会長が語り出す。
「技量の証明にあれだけのことをやらせたのか」
「あの連中は日本から送られた出稼ぎ女でSM動画を作成して、高級SMクラブを運営する」
「そう言うことだったのか」
「それで派手にやってくれた訳だ」
印刷会社の社長も頷く。
「あれなら合格だな」
葬儀会社の社長も認めた。
「何か面白いことができないかな」
医者の男はまだ愉しみを要求する。
「その前に木村草太が心配だ。同じ手を使いすぎる」
「下手を打たれると和歌山も一網打尽だな。こっちに影響はすまい」
「ないと思うが危険は排除しなければならない。僅かな接点が警察を動かす」
川口の会長は用心深い。
「危険な存在になっても奴は始末できないな」
葬儀会社の社長は困った存在と言う。
「いいや。危険になったら始末してくれと墨田会の稲垣組長の了解は貰っている」
川口の会長に抜かりはない。
和歌山。岬ビューホテル。大宴会場である。
赤座元太はかなり遅く着いた。
浪江は弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将らのいつもの組み合わせと宴会場で待つ。
赤座元太が着いて暫くして木村草太若頭補佐が入って来た。
「大宮で木村さんが此処に紹介できなかった女を虐めて来たよ」
赤座元太が声を掛ける。
木村草太若頭補佐は加茂舞紬が金を受け取り其処から病院に払う金と杉本金融の返済額及び自分の取り分を貰って帰るだけである。
「手古摺ったよあの女には」
木村草太若頭補佐は忌々しい。
それだけ答えて青木学らの居る大宴会場の控室に向かう。
「どんな女だった」
宇治原歳加年が確認する。
「確かに三十路余りだが。ここ一、二年はまだまだ良い女だよ」
「躰は」
瀬尾勝がそっちも追及する。
「スレンダーだが柔らかさが三十代だ。青い果実の硬さはないがな。だが綺麗で肌も肌理が細かい」
「たっぷり虐めたの」
虐めるのを煽るのが好きな弘枝である。
「ああ。鞭でビシバシよ。立て続けに行ったら泣きが入った。今頃痛みで苦しんでいるぞ。気丈そうな顔だから罪悪感は沸かない」
赤座元太は嬉しそうに言ってのける。
加茂舞紬が着いて用意した金が渡された。
医者と杉本金融には木村草太若頭補佐から払う。
加茂舞紬は一千万をバックに仕舞って一千万を木村草太若頭補佐に渡す。
「病院では暗証番号の金庫に仕舞ってくれるからな」
木村草太若頭補佐はそう言って消費金銭貸借証書を返した。既に代わりに返済は済ませている。
大宴会場には会員一人に一人のコンパニオンが付いて六十人がステージを囲んでいた。
今回から中央の開店ステージの大きさが倍になっている。
大型モニターが四枚四辺の壁に下がっていた。
加茂舞紬は此処まで来た服装のままステージに連れて来られる。
三十路間近なのにグレーのリクルートスーツ姿である。
充分に美人だが磨けばもっと色香の出る女。それが清楚な服装で来た。風俗とは全く縁のなかった女である。
遊び慣れたこの連中にはこんな女をとことん辱めて女の性を剥き出しにしてしまう。
拒否できない絶対条件の中で堪えられない責めを浴びせる。クラブのコンパニオン遊びではできない悦びである。
青木学は加茂舞紬を円形ステージに一人で立たせる。
「はい。ご自分で皆様の前で全裸になりなさい」
青木学がマイクで命令する。
加茂舞紬は瞬間血の気が引く。
もう二千万を受け取って木村草太若頭補佐は半分を持って帰った。やるしかないのである。
そして脱ぐだけでは到底済まない。
覚悟を決めてジャケットを脱いでブラウスの前ボタンを外す。殆ど飾り気のない白のブラウスである。
ブラウスを脱ぐと上半身は純白のブラ一枚。既に大勢の前で恥ずかしさに躰は震えていた。
続いてスカートを脱ぐしかない。
既にモニターは抽選のルーレットが回っている。
今回から一人基本五十万。抽選でプレイに当たった者がそれぞれ対価を別途に負担する事となっていた。
最初は羞恥責めである。
加茂舞紬はマイクに追い立てられてスカートを脱ぐ。
そして此処まで履いて来てやや湿り気のあるストッキングを途中まで降ろす。そして演台にお尻を着いて脱ぐ。
さらに恥ずかしさに紅に染まった顔でブラを外した。
乳房の形は良い。乳輪は小さく突起した乳首の周りに僅かである。濃い赤色でインパクトが強い。
「はいショーツを下ろして後ろに運んだ椅子に乗って」
青木学がマイクで急かせる。
加茂舞紬は仕方なく立って脱ぐ。
会員の一人。六十年配の男が手を伸ばして脱いだショーツを要求する。
加茂舞紬は首を振って断った。
「渡しなさい」
青木学は強い口調である。
加茂舞紬は仕方なく脱いだショーツを演台の端から手を伸ばして六十年配の会員に渡す。
会員がそれを広げて染みを表に出して他の会員に回してしまう。
既に抽選に当たっていた三十代の会員が演台に乗って来た。
加茂舞紬の躰を持ち上げて拷問椅子に乗せる。
青木学が手伝って拷問椅子の背凭れの後ろで手首を互い違いに合わせて縛ってしまう。
会員は膝を拷問椅子の脚乗せに片方ずつ縛ってハンドルを回して大股開きにしてしまった。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は泣きそうな声で悲鳴を上げる。
会員はまずは女の部分を広げて会場に公開した。
モニターに拡大して映る。
「あはあん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また加茂舞紬は堪えられない悲鳴を漏らしてしまう。
会員は強く広げたままビラビラを引っ張って弄るように動かす。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。ああーーーーーーーーーーーん」
加茂舞紬は泣き悲鳴になってしまった。
会員はへらで粘膜の内側の粕を採取する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
それもモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことを。いやよーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は涙声で抗議する。
「いやじゃないのだよ。こうやってあんたの恥ずかしさを抉り出すのだ。羞恥責めだ」
三十代の会員は押さえつけるような口調で叱咤した。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん」
加茂舞紬は涙をぽろぽろ零す。
青木学が会員にクスコを渡した。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬はそれを見て驚愕する。女の一番奥まで見られてしまう。病院では診察台をカーテンで囲って腹の上にもカーテンが遮っていた。
此処ではモニターに拡大されてしまう。
会員はワセリンを塗って加茂舞紬の膣に挿入する。螺子を回して広げられて行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
モニターに真っ赤な粘膜の盛り上がりの中心に子宮口がくっきり映ってしまった。
自分でも初めて見る部分である。
「ああ・・・・・ああ・・・・・・あはあ・・・・・あはあ」
加茂舞紬は恥ずかしさに堪えられず興奮してどうにもならない息遣いを漏らしてしまう。
その恥ずかしさの極致の姿に会場から生唾を呑んで見る会員とコンパニオンの無言のざわめきが加茂舞紬を包む。
「あはあ。・・・・・ああ・・・・・あはあ・・・・・ああ」
躰中が恥ずかしさと悔しさ惨めさにどうにも落ちつけず僅かに藻掻き震えていた。
会員は青子学からロングスプーンを受け取る。
「えーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は堪らず叫ぶ。
「お前のな!膣の中の汚れを掬って宴席の全員に回すのだよ」
会員は容赦のない宣言を浴びせる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。なんでーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は号泣の涙を溢れさせて泣き叫ぶ。
会員は構わずクスコの奥にロングスプーンを突っ込む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は仕方ないことは分かっていても堪らず叫んでしまう。
だがその叫び声こそ会員らの愉しみである。
会員は奥から白く濁った滑りを掬い出す。
その光景がスクリーンに拡大された。
「はああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は驚愕の叫びを漏らしてしまう。
玄人の女性でも堪らない恥ずかしめである。
風俗など全く知らない加茂舞紬には生涯忘れられない恥ずかしさの衝撃となってしまった。
その膣の奥から掬い出された分泌物が黒いプラスチックの板に載せられて宴席に回されてしまう。
涙を溢れさせ泣き続ける。
次に抽選に当たった五十代初老の会員が代わった。
バケツの水に板氷が入れられて運ばれて来る。
青木学から会員に極太の浣腸器が渡された。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は浣腸と分かってさらに悲鳴を上げてしまう。
会員は浣腸器に冷水を吸い上げる。
「ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬はバケツの氷に気付いてさらなる悲鳴を上げた。
こんなのを入れられたらとても堪えられない。
「まってよーーーーーーーーーーーーーーーー。そんな冷たいのーーーーーーーーーーーーーー。しんじゃうよーーーーーーーーーーーー」
強烈に叫び抗議する。
「此処じゃこれが常識なの」
会員は言い被せるような態度である。
そして容赦なく浣腸器の先端をアナルに差し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は驚愕の表情を破裂させて叫ぶ。
会員は構わずシリンダーを推して液を注入する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を震えさせて悲鳴を上げる。
悲鳴は会場を劈く。
加茂舞紬の太腿、腕に強い鳥肌が確認できる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫び続けた。
躰を歪め捩る。苦しみに堪えられない。
会員は注入を止めてアナル栓を手にした。
ブ、ブ、ブワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
間に合わない。浣腸器を抜くと一気に流れ出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあなああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は痛みと恥ずかしさに泣き喚く。
野川唯美は車の中で帰って行く木村草太若頭補佐を確認した。そして駅からホテルに入って行った女性は一人だけである。
車載カメラで捕らえた女性加茂舞紬が今夜の犠牲者で間違いないと思う。
勿論名前も所在も確認できない。
また自分に提示されたような内容なら自力で帰ることはないと思う。
運ばれた病院を確認してその先は調査会社に依頼すべきと考えた。
そして野川唯美の予測を裏付けるように病院が所有する救急車が入って来る。
車両には病院の名前も入っていた。
浪花ナンバーである。
直ぐに病院名をスマホで確認する。大阪京橋の病院と分かった。
野川唯美はレンタカーを確保した新宮に戻りビジネスホテルを確保する。躰がグタグタに疲れていたので帰るのは明日にした。
和歌山。岬ビューホテル大宴会場。
加茂舞紬は躰中を鞭で叩かれて全身蚯蚓腫れが深紅になっていた。
そのあとドリルバイブとマイクロローターで散々責められ失禁と失神を繰り返してしまう。
そしていま白目を剥いたまま拷問椅子に沈んでいる。
四十代の会員が金柑の実を大量に搾っていた。
それを掌に掛ける。そのまま鞭による蚯蚓腫れが全身に奔って深紅になった上から一気に塗りまくった。
「ぎやふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は上半身を一気に塗ったところで意識を戻す。そして強烈な悲鳴を轟かせる。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーー」
固定された躰を拷問椅子の上で動く限り暴れた。
拷問椅子は強く軋む。
「ぎゃふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる痛みはなかなか治まらない。
会員はさらに両方の太腿に一気に塗る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は強烈に腰を振って暴れた。
そして僅かに失禁してしまう。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも暴れまくる。
「だめーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる痛みに耐えられず涙を溢れさせて喚き散らす。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いは暫く治まらない。
ここで加茂舞紬にシャワータイムが許された。
そしてこれから最後の拷問に向けて競りが行われる。抽選ではない。高い金額を出した順に三名が権利を得る。
落札額が加茂舞紬への支払額分担額五万とこれまでの抽選で拷問を行った負担額の差額の三分の一が最低入札額である。
高くなった入札額は全員の負担金から引かれる。
一人二百万がスタートである。
赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾勝の三名は絶対にやりたい。この三人と競るとかなり高額になってしまった。
結果は赤座元太が六百万。宇治原歳加年と瀬尾勝が四百万。この三名が推し上げられて総額の半分を負担となったのである。
既に救急車は待機して医者も待機していた。
加茂舞紬の受け取った金は一旦搬送する病院の担当者が預かり証を書く。処置終了までは病院が預かる。
入院中は病室の金庫に自分で仕舞って暗証番号をセットするのである。
加茂舞紬はバスタオルを巻いて浴室から出て来た。
痛み止めの注射と止血パットが用意されている。
血液型も確認して輸血の準備もできていた。
青木学らの手で拷問椅子に厳重に固定する。
赤座元太が膣と子宮を焼くのが先である。
クスコで膣を広げた。
長い真っ直ぐな綿棒に希硫酸を塗る。内部をカテーテルで照らしてモニターに反映した。
奥の子宮口を狙って綿棒の先端を突っ込む。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は痛みに強烈に藻掻く。
待機していた医者が局部麻酔を注射する。
赤座元太は先端が玉の綿棒を希硫酸に浸けた。
それで膣の中を焼く。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ」
麻酔が効いて殆ど感覚はない。
クスコの角度をずらして全体に塗ってしまう。
まだ赤座元太は利根川教授が膣の感度を回復させることを知らない。
宇治原歳加年と瀬尾勝が高枝斬り鋏を拷問椅子の両側から構える。
加茂舞紬は既に涙を流していた。
二人が乳輪ぎりぎりに乳首を鋏む。
そのまま鋏んだ状態で持ち上げる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の悲鳴が座敷に染み渡った。
二人は目で合図して一気に斬り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の躰は血みどろである。
医者は直ぐに応急処置を行う。
全身麻酔を掛けて運び出した。
宇治原歳加年と瀬尾勝が片方ずつ斬った乳首を持ち帰る。
一同は興奮が冷めないまま席のコンパニオンと部屋に引き上げた。
九月二十九日。
野川唯美はクラブ麗に返済しない五割のプレイ代で調査会社に依頼する。
名前を知らない加茂舞紬の写真と病院の名前で加茂舞紬の身元の調査とアルコールを飲まされた居酒屋の調査である。
九月三十日。
埼玉県川口市。御手洗夕実の部屋。
御手洗夕実と芳賀茉由はどうしても何かに復讐しないと納得が行かない。
泉茂らが報道でR国に居ると判っても雲を掴むようなものである。
「誰かに復讐したいよ。動画をばら撒かれてこんな刺青と火傷の痕が残ったままよ」
芳賀茉由は日増しに怒りが治まらない。
「そうだね。あいつ等と同時に入っていた派遣の奴ら誘って抜きまくっちゃおうか」
御手洗夕実の暴走である。
「やらせるだけじゃない」
「違うよ。何回も抜いて虐めるのよ。わんわん泣き出すよ」
「そうか。少しは憂さ晴らしになるね」
怒りが治まらない二人は次の就職もそぞろに馬鹿な計画に奔ってしまった。
十月一日。
野川唯美は調査会社の小野有希という調査員から報告を受けた。
該当の病院に写真の女性が入院したことはないとの調査結果が知らされる。
そして救急車が和歌山まで行った記録もないとのことであった。
だが居酒屋の方は突き止める。九月に入って新しく入った週末だけのアルバイトだったが二十二日以降来てないとの聞き込み報告である。
そして聞き込みから地方公務員と判った。
九月の二十日から長期休暇を取って入院とのことである。
そして住所も探し出してくれていた。
これで野川唯美の疑惑は完全に現実味を帯びて来る。
今度の週末には自宅に戻ると予測を立てた。土曜日に三輪三千夫らの予約が入っている。
あの二人のプレイ内容なら翌日動けないことはない。
日曜日に加茂舞紬に直接会って話を聞こうと考えた。
十月六日。
如月鬼堂は11:11着の上越新幹線で本多椿を伴って越後湯沢に帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「既に皆さん集まって居られますよ」
次の愛好会の打ち合わせと全裸美人コンテストの打ち合わせである。
本多椿も今日はプレイルームに行かず同席する。
主な面々が集まって嵩上げした囲炉裏端の向こう側に会議テーブルが出されて待っていた。
大河内税理士、館山弁護士、福富麻次郎、杉下一行、雨倉編集長、荒井枝里、長野と生駒の店長である。
如月鬼堂と本多椿が着いて直ぐ昼食の鰻重の出前が届いた。
愛好会も全裸美人コンテストもそれぞれ大河内税理士と福富麻次郎から企画書が読み上げられて承認のみである。
そして一通り出演者の画像が紹介された。
「これがネット販売されたSM動画なのです」
杉下一行の持って来たUSBから動画が展開されたのである。
「どうもR国に逃げた八月に海賊動画を配信した模倣犯の制作のように思われるのですが」
館山弁護士の見解である。
「R国から配信されているのか」
「そうです」
杉下一行が答える。
「出演している女性は」
「日本からの出稼ぎと思われます」
「そう言うことだったのだな」
如月鬼堂も大方の事態を察したのである。
その時三輪三千夫からテレビ会議が繋がった。
「実は先月。木村草太という人物からバンスの紹介がありまして」
野川唯美の来た経緯を説明する。
「木村草太。そいつは隅田会系大船一家の構成員です」
館山弁護士がデータを確認した。
「木村草太が和歌山に紹介しようとした野川唯美がごねてクラブ麗に回されたらしいと言うことだな」
「そのような経緯と思えます」
「すると二十二日のショーにはその女を充当できなくて別の女を紹介したということですな」
二十二日の和歌山の情報は杉下一行に入っている。
「そうなると以前の和歌山の駅前火災も気になりますが。その木村草太と言うのが何度も女を斡旋しているのではないですか」
館山弁護士の懸念である。
「それがやくざだと嫌な規制に繋がりかねないな」
如月鬼堂は嫌な懸念を覚えた。
「野川唯美は以前に闇に葬られたと言いますかあの紀咲槇乃にタイプが似ているのです」
三輪三千夫は三週前から嫌な予感が拭えない。
「だが客で大場信一郎は来ないだろ」
如月鬼堂はそれでも大場信一郎が来なければ同じことにはならないと言う。
「まあ。ホームページにさえ顔出しをしていませんのでそっちはないと思いますが。木村草太の紹介で一人赤座元太というお客が」
三輪三千夫は木村草太若頭補佐の紹介なのでやや不安があった。
「その男は何かニュースに出て来ましたような」
館山弁護士はその名前に引っ掛かったが思い出せない。
野川唯美は加茂舞紬の家に向う。
加茂舞紬は部屋に在宅していたが迷惑がった。
「私も横山と木村に騙されたの」
野川唯美は横山弁護士と木村草太の名を出して一か八か話を突っ込む。
「え」
加茂舞紬の態度は変わった。
「貴女の勤めていた居酒屋でノンアルコールとして出されて飲酒運転になりました」
野川唯美はきっぱり確信を言ってしまう。
「ああ」
加茂舞紬は自分が騙されたと打ちひしがれてしまった。脚元が崩れる思いである。
「店が入れたか来客が入れたか判りません。でもその一杯だけアルコールが入っていたのです」
「そうですね」
「だからその時点から罠に掛けられていたのです」
「ああ」
加茂舞紬は自分の受けた障害から気だ遠くなりそうである。それを踏ん張ると強い怒りが込み上げる。
「強引に飲酒運転に嵌められたのです」
「でも貴女はあそこのショーには」
「私も杉本金融から借りました。とことんごねたのでSMクラブに売られて五百万のバンス返済状況です」
「此処ではまずいですから中に」
「それより私の車の中で話しません」
野川唯美はもしかしたら見張られている危険を感じた。
「私。乳首両方斬られて膣の中焼かれました」
「ああ。あの恐ろしい内容でしたね」
野川唯美は自分に最初に持ち掛けられた内容である。
「利根川先生の手術で乳首は綺麗に治って焼かれた膣の感度は戻りました。木村の言う通りでした。でもその言う通り子宮も失いました」
加茂舞紬は静かながら怒りに震えた口調になってしまう。
「悪いのは横山弁護士と木村。どうする」
野川唯美は小野有希という調査員から貰った報告書を見せる。
「警察に行ったら先に飲酒運転で逮捕されます。殺します」
加茂舞紬は言い切ってしまった。
「アルコールを入れた奴は」
「それなのですが。あの店はアルコールとノンアルコールでカウンターを分けていますね」
「そう。女性が座り易いようにと言っていたわね」
「そのノンアルコールのカウンターに別の氷の容器がありました。あれって氷の容器にアルコールを閉じ込めたように思うのです」
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。そういえばグラスに変な氷があったよね」
「やっぱり」
二人はそれからどうやって殺すかじっくり話し合った。
十月八日。
埼玉県川口市。御手洗夕実の部屋。
芳賀茉由と二人で野田達樹を誘い出す。
野田鷹之とは関係ないが同じ派遣先に入れていた。容姿もそれなりである。
「野田君。私達が泉茂らに酷い目に遭わされたの知っているでしょ」
「まあ」
「躰に酷い刺青と火傷させられちゃったけど遊んでくれる」
「ええ」
「私達凄く辛いの。寝ていていいから交互にいいでしょ」
男は三回くらいが限度である。
それを何回も搾り取る。
泣き出しても許さなかった。
芳賀茉由が野田達樹の胸を膝で跨いで自らの女の部分を開いて弄って見せる。
御手洗夕実がペニスをしごき続けた。
野田達樹は八回射精させられたところで動かなくなってしまう。
二人が死んでいるのに気付く迄やや時間が掛かった。
「やばいよどうする」
芳賀茉由は慌てる。
「逃げよう」
御手洗夕実は決断した。
「何処へ」
「R国よ。こうなったら逃げながら奴らに報復よ」
「うん。それしかないね」
芳賀茉由も決心する。
二人は遺体を放置して荷物を纏めて出発準備をした。
十月十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくり起きた。
午後から本多椿が土曜日の打ち合わせに来て館山弁護士とはテレビ会議の予定である。
シャワーを使って朝食の味噌ラーメンを作る。珠洲と瀬里菜はパンとコーヒーなので自分の分だけ作っていた。
予定より大幅早く館山弁護士がテレビ会議を繋いで来る。
珠洲がラーメン作りを代わってくれてテレビ会議に対応した。
「赤座元太が分かりました。山川里咲という小学校の教諭が行方不明で犬を使って捜査したら強盗の入った家に行き着いた事件がありました」
館山弁護士ははっきり覚えてなかった。事務所の職員に調べさせてようやく辿り着いたのである。
「そいつは強盗の被害者か」
如月鬼堂は怪訝な表情になる。
「山川里咲は行方不明のままです。強盗傷害で逃亡となっていました。ですが赤座元太は和歌山のクラブの会員です」
「そう言うことか。あの横山弁護士に関して調べたな」
如月鬼堂もやっと事態が理解できたのである。
紀咲槇乃という女性は連続拉致強姦事件の犯人らに殺されて遺体を処分されたと思われる。
その紀咲槇乃が客で付いた瀬尾勝の件で三輪三千夫と三橋貴明を連れて越後湯沢に来た。
彼女らの話から和歌山の恐ろしい裏の内情が分かったのである。
赤座元太のことは三輪三千夫には館山弁護士から警告することとした。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
朝から一日曇り空である。
室内でバーベキューも丁度良い日。北関東は天気予報ほどには残暑はなくやや涼しい日が続いていた。西日本はまだ夏日になるらしい。
「木村草太の奴。また嗅ぎまわられている。今度は調査会社が動いた」
川口の会長が状況を伝える。
「木村を殺ってしまうか」
葬儀会社の社長である。
「いいや。居酒屋から横山弁護士と一網打尽の危険がある。調査員は確保した。依頼した奴も確保する」
川口の会長は抜本的に動くしかないと言う。
「依頼したのは」
「木村が大宮のクラブに売った女か先々週和歌山で生贄になった女だ」
川口の会長は既に手配していた。
「愉しみができたな」
医者の男は悦ぶ。
池袋。ビジネスホテルのツインルーム。
野川唯美と加茂舞紬は報復の作戦を立てる密会にビジネスホテルを選んだ。
「唯美さん。あと五百万くらい働かないと抜けられないのね」
「そうなのよ」
「でもよく頑張ったよね。勝ったとは言えなけど究極は護ったもの」
「酷い奴らよ。誰が一番酷い」
「あの横山という弁護士よ」
「そうだよね。堕ちる究極の境目はあいつだよ。飲酒運転で逮捕か高額賠償で示談かで罠に嵌ったのよ」
「次が木村草太」
「だよね」
二人はワインを数本買い込んでホテルに入っていた。
飲みながらの報復会議である。
「あのホテルも許せない。経営が苦しくなってSM好きで究極の遊び金がある奴らを集めてあんなことやるからよ」
「要因はそのホテルにある訳ね」
「私ホテルから二千万貰った。一千万は手元に貰ったけど。一千万は杉本金融と病院代。そして木村の取り分よ」
「そして杉本金融の五百万はの元は横山弁護士とマスター、被害者役の二人」
「そんなところ」
「そう」
野川唯美は深く驚愕の事態を噛み締める。
二人は二本目のワインのコルクを抜く。
「ホテルの奴らは私達が騙されて連れて来られたと知っているのかな」
「赤座元太は知っているよ」
野川唯美は赤座元太がクラブ麗に来た時の話をする。
「そうか」
加茂舞紬はさらに怒りを沸騰させた。
「その話では全員が知っているとは思えないけどね」
「最後に私の膣焼いて子宮を潰したのは赤座元太だったの。競りで権利を落札したの」
加茂舞紬は静かな口調だが微妙に声は震えている。
「やっぱり売り込んだ奴が一番悪いよね」
野川唯美は騙して陥れて売った木村、横山と金を出して受け入れた会とホテル。そしてクラブ麗。クラブ麗は事情すら知らないと思う。
「纏めて全部殺したい。どいつも許せない」
加茂舞紬は怒りを破裂させた。
「全員を同じところに集めるのは無理よ」
「うん」
「一回には無理よ。横山、木村、赤座の順で行きましょう」
「うん」
その時ピザの宅配が届く。ルームサービスなどはない。宅配ピザが部屋まで配達されるシステムである。
加茂舞紬が出た。
野川唯美はその時調査会社の女性から連絡がないことに気付く。
小野有希と連絡を取ろうとするが電話に出ずショートメールにも応答がない。
会社と言っても自宅事務所である。
今夜連絡がとれなかったら明日行ってみるしかない。
御手洗夕実と芳賀茉由はR国に着いた。
中心街を離れれば途上国である。そしてS市内でも安いビジネスホテルがたくさん存在した。
長期滞在ということでマンスリー料金にしてさらに値切る。
明日からこの国のインターネットサイトを徹底して調べることにした。
もう日本には戻れない。
最期のSM小説家 第四十七幕 報復連鎖 完
最期のSM小説家 第四十八幕 続報復連鎖そして挽歌
二千二十四年寒露下元。太陰太陽暦九月十一日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年十月十三日。
内房のリゾート施設。
小野有希は黒いカーテンで四方仕切られた部屋の真ん中で開帳台に磔にされている。全裸で大股開きにされたままである。
忍者姿黒装束が四人。
そしてカーテンの裏から二人が撮影を行う。
忍者姿黒装束は連続拉致強姦事件の犯人六人である。
小野有希は眠らされたまま運び込まれた。
既に身柄を確保して三日は経っている。
九日の夜中。運送会社の作業服姿のロボットが小野有希を確保した。
躰の匂いを完全に遮断する袋に入れられてカートで運び出され引っ越し車両で運ばれる。
深夜人影のない港から小型の潜水艦に積まれ保養施設の地下の桟橋に運び込まれた。
ここ迄の作業は川口の会長の依頼で別の組織が行っている。
運送会社の社長がスタンガンで小野有希を起こす。
「ぐわ。う、うぐう。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーここーーーーーーー」
意識を戻した小野有希は驚愕の叫びを上げる。
「周りを見て分からないか。どういう立場に置かれているか」
語りは印刷会社の社長である。
「なんでーーーーーーーーーーーーーー」
その時小野有希は強烈な尿意に襲われた。
眠らされている間は点滴で栄養補給をされていたのである。
「やだーーーーーーーーーーーーーーー。といれいかせろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は開帳台を揺すって暴れる。
「どうぞいつでもそのまま」
印刷会社の社長は当然のように言う。
その瞬間運送会社の社長と葬儀会社の社長が小野有希の小陰唇に片側ずつ大きめのクリップで鋏む。
小野有希の女の部分は広がったままになってしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に喚く。
そして躰はガタガタ震える。
「いつ出しても宜しいですよ。ちゃんと吸収シートが敷かれています」
印刷会社の社長は何も問題ないと言う。完全に詰り姿勢である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希の叫びと同時に尿道の亀裂が広がって尿が山なりに弧を描いて流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の事態に狂ったように叫ぶ。
三十二歳。やや長身だがスレンダー美人である。独立して調査会社を営む。気性は非常に強い。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーー。なんでわたしがーーーーーーーーーーー」
一分近い放尿であった。全部出し切るしかない。この事態に至ったことが飲み込めず狂ったように喚き散らした。
「九日の真夜中に確保したよ。今日は十三日だ。」
印刷会社の社長は淡々と状況を話す。
「あーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーー」
小野有希は何故。調査をしたからか。まだ頭がはっきりしない。そして行き成り猛烈な尿意に耐えられなかった。
「あんたが私立探偵で野川唯美に調査報告を送ったところまで確認している。横山弁護士と木村草太の居所を報告した」
「ああ。それであんた方は野川唯美さんを罠に嵌めた仲間なのね」
「それは違う」
「・・・・・」
小野有希は黒い幕の奥からマイクを通して聞こえる声に瞬間声なく固まる。
「あれは横山と木村が下手な策で和歌山のホテルのSM愛好会に女を回して失敗しかけた。その失敗の後始末をしている。こっちの策ではない」
印刷会社の社長は淡々と静かな口調で話す。
「なぜ」
小野有希は辛うじて一言を返した。
「奴らの失敗は幾つかの闇の組織に影響する。だから関連組織に拉致させて我々があんたの動画を公開して事件をすり替えて後始末だ」
印刷会社の社長は委細構わず言ってしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あんな動画を」
小野有希の声は事態の恐ろしさに震えていた。
「あんたのお漏らしも全裸も性器も全部公開されます。これまで警察が逮捕できたことは一回もありません」
印刷会社の社長はどこまでも淡々と宣告する。
「ああ」
小野有希は絶体絶命である。躰は確り固定されていて戦うこともできない。この連中では戦っても無駄である。
そしてばら撒かれた動画を何回か目にしていた。
あんな物をばら撒かれたらもう終わりである。それ以前に生きて帰れないかもしれない。死の恐怖が一気に去来した。
運送会社の社長と葬儀会社の社長の手で小陰唇のクリップが外される。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
短い時間だが外す時も痛みが奔った。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が小野有希の膣にクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は恐ろしく恥ずかしいものを突っ込まれて叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
その内部を正面のモニターに映し出す。
モニターは三枚同時に電源が入った。
一枚は上からの全身。一枚は正面からの大股開きの姿。もう一枚は拡大されたクスコの奥である。
奥には真紅の子宮口の盛り上がりと乾いた膣液の粕、白く淀んだ滑りが確認された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は恐ろしい姿に強烈に叫ぶ。
「これも全部公開です」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女の一番奥が全開である。気の遠くなるような恥ずかしさに唯々叫ぶ。
運送会社の社長がロングスプーンで奥の汚れを掬い出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
掬った汚れを目の前に翳してしまう。
「い、いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は半狂乱である。
葬儀会社の社長が長めのブジーを手にした。
それをクスコの奥に進入させる。そして子宮口の亀裂目掛けて突っ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は強烈な悲鳴を上げる。
「ぐふぁあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
瞬間。太腿の筋肉を怒張させて藻掻く。葬儀会社の社長がブジーを抜くと力が抜けて開帳台に沈んだ。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
暫く震えながら荒い息遣いが治まらない。
運送会社の社長が小野有希のドテの黒い塊にローションを掛ける。
「・・・・・」
小野有希はまた恐怖に身構えた。
運送会社の社長と医者の男が両側からT字剃刀で剃毛してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
小野有希は恐怖に慄きながら剃られてゆくドテを見つめる。
「私をどうするのーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に震えた声で喚いてしまう。
「どうしましょうかね。貴女は余計なことを調査しすぎましたよ。遺体は残らないのでご安心ください」
印刷会社の社長は余裕綽々柔らかい口調で撫でる言い方である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしがころされるのーーーーーーーーーーーーーー」
「貴女は私立探偵でしょう。いつかはこうなる覚悟もあったでしょう」
「・・・・・」
小野有希は震えるだけで声が出ない。
「まあ。殺す前に女の悦びをとことんお教えしますよ」
印刷会社の社長は愉快そうに詰る。
「うぬうーーーーーーーー」
小野有希は怒りと恐怖に藻掻く。
その間に剃毛が終わって運送会社の社長が無毛のドテを綺麗に拭く。
ドテは肌理の細かい綺麗な肌の色である。大陰唇とドテの直ぐ下だけ紅が映えて美しい。
「どうです。綺麗なドテから股間の無毛の姿ですよ。この方が美しいと思いませんか」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなひどいことしてーーーーーーーーー。ぜったいにゆるせないーーーーーーーーーーーー」
小野有希は今の事態で為す術のない怒りでも叫ぶ。
「まあまあ。許して頂かなくて結構ですよ。たっぷり気持ち良くなって女の性の奥の奥を味わって頂きましょう。その前に浣腸です」
今回は冷水を使わない。少しだけ冷やした石鹸水で浣腸である。
臭く先端がテカった便を公開する。
運送会社の社長が浣腸器を小野有希のアナルに差し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
便を絞り出す姿まで社会にばら撒かれてしまう。小野有希はこれまでの動画幾つかで分かっている。堪らない悲鳴である。
これ以上酷い犯罪はないと思う。警察の捜査も全く及んでない。検問のみの空振りだらけである。
今回の調査を受けたのが間違いだったのか。横山弁護士や木村草太を狙えば野川唯美さんも同じ目に遭うと思う。
やくざと弁護士、居酒屋が組んだ悪質な犯罪と安易に考えてしまった。
どんな姿になっても警察に駆け込んでこの連中を逮捕させたい。
小野有希は浣腸液が効いて来る便意に耐えながら考え続けた。
「透明な便器が受けていますよ。いつでも出してください」
印刷会社の社長は淡々と普通のことのように言う。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は怒りを噴き出す。
便意はどうにも耐えられない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自然に流れ出てしまった。
かなり長く繋がっている。
忍者姿黒装束は四人手振りで臭さを表現していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は驚愕の表情の顔を逸らせてただ堪えるしかない。
便が出終わったところで運送会社の社長がガーゼでアナルを拭く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は堪らない溜息を漏らす。
葬儀会社の社長がもう一回水を入れた浣腸器をアナルに挿入して流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希は拒絶の叫びである。
「二穴挿入でアナルにバイブを入れる為に洗うだけだろ」
葬儀会社の社長が強い口調で言う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希はそれでもごねる。
既に電マとアナルバイブ、ドリルバイブが用意されていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は午前中に東京から戻った。来客のない日なので囲炉裏端に座ってパソコンで執筆中である。
囲炉裏と言っても床に掘った物ではない。
嵩上げした床に掘られて囲炉裏の周りがカウンターでその外周が掘られて足を入れられる。
その周りも嵩上げした床である。
掘られた部分に湯を張って足湯にもできた。
昼食は寿司の出前を取る。その後は冷凍で漁港から届いた刺身を自分で切ったつまみにビールを飲みながらである。
館山弁護士からテレビ会議が繋がった。
「二件怪訝事項が」
「何です」
「野川唯美が消息を絶ちました」
「うーーん。何か調査でも始めたか」
「一人暮らしなのですが。昨日プレイルームに来ないので連絡を取っても応答がないようです」
「あとは」
「八月に模倣犯の手で動画がばら撒かれた御手洗夕実と芳賀茉由がR国に渡航しました」
「日本の警察の手が及ばないから自ら報復か」
「その可能性が」
「怒りが治まらないのだろうが。あまりにも無謀なことだな。行方不明かご遺体で帰還だな」
「それ以上に何か起こらなければ良いのですが」
「R国に逃げた泉茂らが何をやっているかが問題だな」
如月鬼堂もまた報道が沸騰するのを恐れた。アダルトは静かに合法の範囲で浸透して貰いたい。
内房のリゾート施設。
小野有希は医者の男に膣をクスコで開かれ膣天井部の敏感な部分をリモコンから伸びたアームの先端に付いたマイクロローターで責められていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床にしゃがんでアナルバイブでアナルを責める。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は強制アクメから逃れんと藻掻き続けていた。
此処から脱出する手段を考えようとするがアクメに責められ頭の中は全く回らない。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーー」
顔を振り躰を捩って藻掻く。スレンダーだった太腿の筋肉が怒張している。
「うぐわああーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐあーーーーだめーーーーーー」
運送会社の社長がクリトリスに包皮の上から小型の電マを当ててしまう。
小野有希はまだ一回も逝き顔を晒してない。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
逝きそうになるのを必死に抑える。
三人の忍者姿黒装束は同じペースで責め続けた。
開帳台の上で小野有希の躰は強烈に突っ張る。
そして大きく弾けた。
そのまま静かに開帳台に沈む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーー。ああ。ああ。ああ」
さらに同じペースで責め続ける。
また小野有希の躰は迫り上がった。そして顔は強く斜め後ろに反る。
「あはあーーーん。ああーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ」
小野有希の躰は震撼し続けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
やがて開帳台に沈む。
保養施設地下三十階の桟橋。そのコントロールルームの隣の部屋。
野川唯美と加茂舞紬が眠らされ縛られた状態で運び込まれていた。
点滴もセットされている。
二人は横山弁護士を殺害した。
木村草太若頭補佐が配下の組員と共に護衛に就いて二人を確保しようとしたが川口の会長が止めさせる。
代わりにロボット四体が横山弁護士宅に待機した。
川口の会長は木村草太若頭補佐の所在を完全に知っている。だが木村草太若頭補佐側から川口の会長が誰だかは全く知らない。
これまで何度も助勢を得ていて依頼もしていた。それで従うしかなかったのである。
二人が眠っている横山弁護士を殺害した後でロボットが二人を確保する。
躰の匂いを完全に遮断する袋に入れられてカートに押し込めてロボット二体が運び出して空き地でパッカー車に渡した。
残った二体のロボットが横山邸内を綺麗に掃除して証拠が残らないようにしてしまう。
敢えて横山弁護士を護らなかったのである。
既に川口の会長は土曜日に野川唯美と加茂舞紬が横山弁護士宅に向かう前に木村草太若頭補佐にそっくりのロボットを海外に渡航させていた。
いま木村草太若頭補佐はこのリゾート施設の宿泊ルームに着いている。
野川唯美らと同じ小型潜航艇に乗って来た。
二人の拷問に参加させて貰う。
そのあと潜水艦で海外に渡航させロボットと交代の運びである。ロボットは潜水艦が回収する。
内房のリゾート施設。
小野有希の拷問が行われている黒い幕で囲まれた一角である。
粘っていたが小野有希は失禁と失神を繰り返して白目を剥いた状態になっていた。
失神したあと医者の男が麻酔を掛けている。そして乳首は両方黒いクリップを鋏みつけていた。
二時間待って再開である。
運送会社の社長がスタンガンで起こす。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希は意識を戻しながら朦朧とした状態で唸る。
「貴女は嫌がっても気持ち良さを体感しました。否定しても駄目です。二回の失神が動画にそれを証明しています」
印刷会社の社長はまた淡々と語る。
「うう」
小野有希はもうどうしようもない。これまでの被害者と同じように恥ずかしすぎる動画がばら撒かれて自分の逝き顔まで社会に残ってしまう。
そこに女性が二人入って来た。
「えーーーーーーーーーー。なんで。野川さん」
野川唯美と加茂舞紬にそっくりに作られたロボットである。小野有希は本人らと思って叫んでしまう。
「はっはっはっは。そっくりに作ったロボットですよ。貴女をお部屋から拉致しました」
「え、ええーーーーーーーーーー」
小野有希は全く人間にしか見えないので慄く。
ロボット二体が小野有希の躰を開帳台の戒めを外して床に降ろす。
押さえる力の頑丈さはやはりロボットである。
「貴女の乳首。痛いでしょう。クリップが抓んでいます」
「ああ」
小野有希はその痛みに気付いていたがさらに痛みを認識する。
「どうぞご自身で取って下さい」
印刷会社の社長は普通のことのように言う。
野川唯美に作られたロボットが押さえていた右手を開放して後ろに回って腋を抑える。
小野有希は解放された右手で左の乳首を鋏んだクリップを掴む。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ロボットに押さえられたまま強烈に藻掻く。
ロボットは躰を離す。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は床を転げて痛みに暴れ藻掻く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩いて強烈に藻掻き続ける。
そして左の乳房を押さえて転げ暴れた。
「さあ。もう一個も取りましょう」
「あわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は強烈な痛みに藻掻きながらパニック状態である。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
取れば右も強烈な痛みが襲う。取らないと何処までも取る時の痛みは増してゆく。
取るしかない。
一気に掴む。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ロボットに押さえられた躰を強烈に振る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ロボットは小野有希の躰を放した。
小野有希は転げ回る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
両手で乳房を掴んで藻掻き続けた。
ロボット二体が小野有希の躰を押さえてその乳房を揉む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうおーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は一揉みごとに悲鳴を絞り出した。暫く治まりそうもない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
再び館山弁護士からテレビ会議が繋がった。
「横山弁護士が殺害されました。強盗殺人事件と報道されていますが一連の実行犯による強盗とは別の様子です」
「どう違う」
「ガスメーターを交換に来た業者が通報したとのことです。インターフォンに応答がなく番犬が殺されているのを見て不審に思ったようです」
「何故強盗と」
「屋敷内は荒らされてないのですが現金、キャッシュカード等が全部なくなっていました。横山弁護士は就寝中に殺されたようです」
「それなら強盗殺人と断定されるな」
「そうです」
「だが実際は野川唯美が関係しているな」
「その可能性を強く感じますね」
「行方不明ということは次に木村草太を狙ったか」
「その木村草太なのですが九日にR国に渡航しています」
館山弁護士は木村草太をマークしていてニュースを見てからそこまで確認していたのである。
十月十九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
如月鬼堂の経営するファッション喫茶オリジナルの野球拳メロディが流れた。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
岡田有美と高嶋波瑠がスタジオ中央に登場する。
両名ともミニスカスーツ姿である。
一回目は高嶋波瑠が負けてジャケットを脱ぐ。
「番組に多くの鬼堂先生の見解を求めるメールが届いています。本日はこの一部に回答していただきます」
MCは本多椿が務める。
同じメロディが流れて二回目のじゃんけん勝負。
また高嶋波瑠が負けてブラウスから脱いでしまう。上はカナリアカラーのブラ一枚である。
「物価の上昇に賃金が追い付きません。多くが賃上げを叫びますがどうしたらよいでしょう」
本多椿が読む。
「失われた三十年の元凶は円安とアングラマネーが減ったことです。必要悪が認められない綺麗な社会になりすぎたことです」
如月鬼堂はそう宣言して次のように説明した。番組のファンは喜ぶが一般的にはかなり強引な内容である。
賃金を上げなくても1ドル五十円くらいの円高になれば海外の先進国の所得と対等になる。賃上げの必要はない。
円高になれば海外からの輸入は安くなり電気ガスも自ずと下がり物価も下がって行く。
輸入品が下がれば国産も物によるが下げざるを得ない。
実質賃金は上がったも同然。
大手企業が賃上げを促進すれば物価が上がる。中小零細と差が広がるだけである。
年金生活はさらに苦しくなってしまう。
大手企業は現状を維持して中小零細が追い付くのが望ましい。
円高にするだけで全てが解決する。
金利を上げれば円高になり不動産の高騰も格段に抑えられる。
オーバーステーも円高になれば本当の金持ちしか日本に来なくなり解消に向かう。
海胆やイクラなど日本人の手が出ないくらい高騰している。輸出が減って国内で安く売るしかなくなって安定して行く。
「でも輸出はどうなります」
「日本が円安にして敷居を下げて輸出を促進しても真に良くはなりません。そこは仕切り直すべきです」
本多椿は反論するが如月鬼堂は突っぱねる。
また同じメロディが流れて三回目のじゃんけん勝負。
今度も高嶋波瑠が負ける。
スカートを脱いでしまう。ストッキングは履いてない。既に下着姿である。
毎回見ているヌードだが大きく視聴率に貢献していた。
「それでは次です。地震は昔からですが年々温暖化による台風の激化、集中豪雨による土砂崩れ、水害が激化しています。どんな対策をすべきでしょうか」
本多椿が読む。
「地方創生などと言わないで都市部集中化を容認します。温暖化対策は簡単には行きません。強力な建物による都市化を進めるべきです」
如月鬼堂はさらに以下のように語った。
被災から護るには堅ろうな建物が必要と言える。五十階規模の高層建築を二十棟以上纏まった街が必要である。
温暖化を防ぐため細かい個人レベルの努力をしても成果には到底至る筈はないと言える。
水素もEV化も必要だがそれらだけでは温暖化は解決しない。
山を削り林業農業を平地で行う。林業も農業もロボット化する。
法律を改正して企業規模の農業を促進して本来の地主は土地を貸した収入で大都市に暮らす。
地方の過疎化を防ぐ必要はない。過疎化した地域は統廃合を繰り返して最後に自治体を廃止すべきである。
三階くらいまで洪水や津波に蹂躙されても影響のない街を作るべきと思う。
そして天候そのものをコントロールできる研究を進めるべきである。
これに本多椿は反論しなかった。
「次です。核廃絶が叫ばれています。これは可能なことでしょうか」
「できると考えるのが無謀以外の何物でもありません。イスラム圏の国、西側、東側がそれぞれ核を持っています。
アメリカが核を廃絶すればロシアも中国もイランも核を捨てるなどは絶対に有り得ない。
さらにあっちがやりたい放題になります。
ヨーロッパがロシアを倒してアメリカが中国を崩壊させてイスラエルがイランを撲滅してそれらがいくつもの小国に分解されて初めて可能なことと言える。
実際は不可能である。
それは第三次世界戦争そのものであり核を持つ国がそれぞれ自らの核に亡びる結果となる。
何処までも如月鬼堂の毒舌は続いた。
それは多くのマスコミが強く片方だけ取り上げるリベラル。そっち側のコメンテーターしか集めない。
日本社会では既に法律を超えて支配するリベラル派の知識層の意見に真っ向対立する内容ばかりであった。
これが返って人気が上がるのである。
今夜は高島波瑠が全裸になって岡田有美下着姿で終わってしまう。野球拳はどっちも見たいファンの不満を残して終了した。
十月二十日。
越後湯沢。如月鬼堂は十時四十八分着の上越新幹線で帰り着く。駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「既にテレビ会議が繋がっているよ」
「うん。判っている」
小野有希の動画が大量メールでばら撒かれたのである。
如月鬼堂は帰り次第動画の再生を開始した。
「二体のロボットの一人が野川唯美だとするとこの女は調査を引き受けて捕らえられたな」
「そうですよ。小野有希が動画の中で野川さんと叫びました。野川唯美が自分の追いやられた事態に納得が行かず調査依頼を行ったのでしょう」
杉下一行もそう分析する。
画面では乳首の痛みをロボットに揉まれて悲鳴を上げ続けて床に沈んでいた。
そのままU字金具で床に大の字に固定する。
「今度は刺青です。刺青は視聴者にことのほか受けが宜しいです」
印刷会社の社長が宣告した。
「・・・・・」
小野有希は何かを叫ぶ力すらない。
刺青マシーンを持つのは葬儀会社の社長である。
「図柄はこれです。これを貴女の躰のフロント面に彫ります」
図柄はカメレオンが長い舌で何かを舐める。角度から剃毛された女の部分を舐めると想像された。
ロボット二体が肩を押さえて運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が片方ずつ大股開きの太腿を押さえる。
だが医者の男が麻酔を掛けてしまう。
彫る途中はカットされていた。
刺青の終わった小野有希の躰を眠ったまま拷問椅子に移す。
医者の男がスタンガンを当てる。
「うふうーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は目を覚まして辺りを見渡す。
麻酔で昏睡していたので時間の感覚はない。
床から拷問椅子に移されたと気付く。
正面に鏡が置かれた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希の躰にカメレオンが斜め下を向いて描かれその舌がクリトリスの手前に届いていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希は一気に涙を溢れさせる。
「酷い酷すぎる」
涙はぽろぽろ零れた。
「さあ。次は乳首をカットです。そして縫い合わせます。紅い部分がなくなって膨らみだけになった乳房を公開です」
印刷会社の社長はまた淡々と語る。
また医者の男が麻酔を掛けてしまう。
「今回はあの連中が直々にやっているな」
如月鬼堂は流れからそう決め付けてしまった。
「そうかもしれません」
館山弁護士も同調する。
その時昼食の出前が届いて珠洲が暖かいお茶と一緒に運んでくれた。ようやく温かいお茶が飲める気温である。
「要するに奴らは木村草太らの後始末をしているのですな」
館山弁護士もそう見解を示す。
「以前からそうでしょう。そして危険が大きいので横山弁護士は見殺しにしたのでしょう」
「それで殺人が起きる前に木村草太はR国に逃がしたのですね」
「微妙だな」
如月鬼堂はやや疑問が残っている。
画面は切り替わっていた。
小野有希は開帳台に寝かされている。
乳房には包帯が確り巻かれていた。
医者の男がスタンガンで起こす。
「ぐふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー」
今度も麻酔で昏睡していたので時間の感覚はない。
「これから貴女の乳房の包帯を解きます」
印刷会社の社長の声である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は胸の包帯に気付く。眠らされている間に酷いことをされたと分かって絶望の声を漏らした。
医者の男が医療用の鋏で包帯を胸の谷間の部分で縦に切ってしまう。
包帯が纏めて二つに裂けて乳房が丸出しになる。
既に縫合糸は抜かれていた。
乳首は無く皮膚が横一文字に縫い合わされている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希から号泣の涙が溢れた。
暫く泣き続ける。
動画はその状況をじっくり映し出していた。
テレビ会議は三輪三千夫と三橋貴明にも繋ぐ。
既に野川唯美と加茂舞紬の行方不明が報じられていた。野川唯美は勤務先からで加茂舞紬は親族から出されたとのことである。
どちらも月曜日出勤しないことから行方不明が発覚した。
「野川唯美さんとは連絡がつかないままですね」
如月鬼堂は一応三輪三千夫に確認する。
「そうです」
「動画に出て来たのは野川さんともう一人もロボットだと思いますが。それと小野有希この二人に全く心当たりはないのですね」
「まったくないですね。野川さんがこの小野有希さんに何かを依頼したとは想像がつきますが」
「野川さんが何故バンスを背負ったかも聞いてないのでしたね」
「そこはやや探ったのですが非常に迷惑そうでした」
「調査を依頼したとしたら何か罠に嵌められたのだな」
如月鬼堂はそれ以上想定が付かない。
「しかし三輪さん。今回木村草太の紹介でバンスを引き受けたのは二重の意味で非常に危険ですよ」
介在者が居なければバンスを貸すのは問題ない。さらに介在者がやくざであったのが非常に拙かったと館山弁護士は言う。
画面では小野有希の感情がやや落ち着いていた。
小野有希が固定されている開帳台の前に台が置かれてガラス瓶に入った臓器が置かれる。
「これは貴女の子宮です」
印刷会社の社長が静かに宣告した。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は驚愕の表情で声を上げる。
また号泣の涙が溢れた。
「さあ。最後に貴女の膣とクリトリスを焼きます。これで女の機能全部消滅です」
印刷会社の社長はまた淡々と宣告する。
「うぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は狂ってしまったような叫びである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長と運送会社の社長が焼き鏝を持ち出す。
T字の先端が文字盤である。
二人一気に大股開きの内腿に押し付けてしまう。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は歪み切った表情を破裂させて悲鳴を轟かせた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を震撼させ藻掻き暴れる。
「綺麗な内腿が台無しですね」
印刷会社の社長が愉しそうに詰る。
医者の男が太いU字金具二本でできた開口器で膣を大きく広げてしまう。
そして葬儀会社の社長に焼き鏝を渡す。
医者の男は麻酔の準備をしていた。
葬儀会社の社長は広がった小野有希の膣天井部に焼き鏝を押し付けて回して焼く。
「あがーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあがああーーーーーーーーーーーーー」
小野有希はやがて白目を剥いてしまった。
医者の男は麻酔を当てる。
動画はこれで終了していた。
「この女は解放しないな」
「でしょうね。もし開放したら少しだけ警察の捜査が進展するでしょうから。奴らはそれを避けるでしょう」
館山弁護士も如月鬼堂の見解を認める。
十月二十四日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝早く珠洲に起こされる。
既に杉下一行と三輪三千夫とテレビ会議が繋がっていた
加茂舞紬の動画が配信されたのである。
時間軸はやや戻る。
十月十四日。内房のリゾート施設。
加茂舞紬の拷問は小野有希の翌日に行われた。
メンバーは全く同じである。
開帳台に全裸、大股開きは変わらない。
医者の男がスタンガンを乳房に当てて起こす。
「う、うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に尿意が加茂舞紬を襲う。
「うーーーーーーーーーーーーーー。うう。うーーーーーーーーーーーー」
尿意に開帳台に固定された躰が藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は忍者姿黒装束を見て悲鳴を上げる。
そして溜まっていた尿が一気に噴き出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
まったく制御が効かない。
直ぐに横から運送会社の社長と葬儀会社の社長が小陰唇を引っ張って開いて尿道の亀裂から直に出るところを収録する。
加茂舞紬は恐怖に震えながらサイレンの様な悲鳴を上げて垂れ流し続けた。
「溜まりに溜まった尿が如何ともなりませんね」
印刷会社の社長が詰る。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の尿はまだ治まらない。
「野川唯美と組んで横山弁護士を殺害しましたね」
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
ようやく小水の勢いは弱まった。
「あふぁあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
加茂舞紬は震えながら荒い息遣いである。
「貴女は殺人を犯しましたね」
印刷会社の社長はさらに問い詰める。
「はあ。はあ。あいつがあたしたちを騙したのだ。お、前らの手先か!」
加茂舞紬はようやく言葉を発することができた。
「それは全く違います。私達は木村草太の失敗が和歌山のホテルや関連した組織に及ばないように後始末をしております」
印刷会社の社長はきっぱりと語る。
「同じじゃないか。仲間じゃないか!!」
加茂舞紬は怒りを破裂させて反論する。
「いいえ。まず岬ビューホテルは貴女が飲酒運転の賠償金稼ぎに来たと信じています」
「それだって飲酒は罠だよ」
「私どもはそこまで知りません。後始末をするだけです。貴女方の横山弁護士を殺害した証拠も消しました」
「私をどうするのよ」
「これも後始末の一環です。我々の姿を見ればお判りでしょう」
「ああ」
加茂舞紬はカメラの存在に気付いた。そして恐怖に震える。
時間軸を現在の如月鬼堂の居間に戻す。
動画は失禁のあとここから始まっていた。
余分な会話は消されている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から加茂舞紬の小水で濡れた女の部分を開いた。
「・・・・・」
加茂舞紬は震えたままである。
葬儀会社の社長がへらで内側の粘膜から汚れと粕を採取した。
「今日は十四日です」
印刷会社の社長は日にちの経過を教えてしまう。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は既に四日が経過したと悟って慄く。
「眠っていた間の汚れをお掃除します。マニアの方はお悦びになります」
和歌山のショーと同じである。
だが今度は社会にそれがばら撒かれてしまう。
和歌山でも録画は撮られていた。だがばら撒かれることはないと思う。あれを拡散したら警察が摘発するに違いない。
だが此処は全く場所が分からない完全に黒いカーテンに囲まれている。
加茂舞紬は忍者姿黒装束に拷問される動画とニュースで聞いただけである。実物を見たことはない。
この姿が社会にばら撒かれる。きっと役所の何人かは見ていると思う。もう出勤はできない。
後始末と言っていた。自分は殺されるのではないかと怯える。
「この人が加茂舞紬か」
如月鬼堂はそう当たりを付けて呟く。
「そうですよ。行方不明で写真は公開されていました」
ようやく館山弁護士がテレビ会議を繋いでいた。
「この女を木村とかが和歌山のショーに斡旋したのだな」
「そうでしょう。問題はどうやって陥れたかです」
「これまでの被害女性と思われる人に共通点はないのか」
「いまのところは」
館山弁護士もそれは考えて検討している。
「毎回それぞれ罠に掛けたのかな」
「女性らはその時は行かざるを得ないで行っていると思います。その後で疑いが起こったのでしょう」
「そうだな。その辺りを解明したいな」
画面では運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長の手で加茂舞紬の女の部分が広げられた。
薄小豆色の縁の内側は薄い緋色である。
捕らえられて日数が立っているので和歌山のショーでやられた時より汚れている。
それを葬儀会社の社長がロングスプーンで掬う。そして黒いプラスチックの板に擦りつけた。
加茂舞紬の目前に翳す。
目を逸らして顔を振る。
医者の男がクスコを挿入して膣を広げてしまう。
印刷会社の社長がレーザーで照らして真っ赤な粘膜の盛り上がりの中心に子宮口がくっきり露になる。
「ふっふぁーーーーーーー。・・・・・はあ。・・・・・ああ」
加茂舞紬の躰は恥ずかしさに微妙に震え堪らない息遣いを微かに漏らす。
葬儀会社の社長が膣壁の粕を採取して黒いプレートに擦る。
その部分が加茂舞紬に見えるように正面のモニターに拡大されていた。
「正面のモニターをよく見ておいてください。これが市中にメールに添付されて配られます。貴女の職場の人も見ます」
印刷会社の社長が態々コメントする。
もし一人でも取得していれば密かに配られてしまう。加茂舞紬にもその光景が容易に想像できた。
「ああ。・・・・・あふぁあ。・・・・・ああ。・・・・・」
加茂舞紬は恥ずかしさと理不尽さへの怒りに沸騰してしまう。
殺されてもこんなものが残る。どうにも許せない。しかしそれを阻止する手段は全くないのである。
あの女性をターゲットにした居酒屋でアルバイトした所から総てが狂ってしまった。
飲酒運転の既成事実を作られてしまっては警察に持ち込めない。報復しかなかったのである。
「焼かれてしまったお〇〇こ綺麗に治っていますよ。バッサリ斬られたおっぱいも綺麗に整形されています。勿体ないですね」
印刷会社の社長が態と詰る。
全部行き成り罠に嵌められてここまでされてしまった。全部罠なのである。このまま恨みを呑んで死んで行くのかどうにも許せない。
葬儀会社の社長が電子鞭を手にした。
それを乳房に当てる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に加茂舞紬の躰が震撼した。
次はドテに当てる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
和歌山で剃毛されたドテは頼りなく生え揃っていた。
次は大陰唇の紅い皮膚に当てる。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また加茂舞紬の躰が震撼する。
大陰唇の陰毛はもう生えない。希硫酸が掛かったので利根川元教授が綺麗に整形した。紅が周りの皮膚に映えて美しい。
運送会社の社長がドテにローションを掛ける。T字剃刀で一気に剃ってしまった。
「せっかく膣の感度を直して貰ったのですから一回気持ち良くなりましょう」
印刷会社の社長が加茂舞紬の女を責める宣告をする。
R国S市。御手洗夕実らの宿泊するビジネスホテル。
芳賀茉由は泉茂らが作ったのではないかと思えるSM動画を発見した。
内容からあの連中の制作ではないかと思ったのである。
とにかくその配給会社を調査することにした。
芳賀茉由と御手洗夕実は路銀も生活費も足りない。クラブでアルバイトを始めていた。
「まだあの遺体見つからないのだね」
「でも家賃滞納で何れ管理会社が見つけるよ」
「やっぱりアパート借りないでホテルが無難だよね」
「うん」
御手洗夕実は自分らが発見されたら日本に強制送還されると見ていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
画面では加茂舞紬が数回逝き顔を晒して失神してしまう。そして白目を剥いた躯姿を晒していた。
そのまま医者の男がクロロフォルムを当てる。
加茂舞紬の躰を一旦床に降ろしてうつ伏せにした。背中に回した手首を縛り合わせる。
同じように脚首も背中の上で縛り合わせた。
縛り合わせた手首と脚首を一緒にフックに引っ掛ける。
そのフックを天井から下がった滑車のフックに引っ掛けて滑車のもう一本の縄を引いて吊るし上げてしまう。
加茂舞紬の躰は空中に五角形を描いて吊るされ駿河問いの状態である。
四人掛かって下から加茂舞紬の躰のフロント面にクリップを鋏みつけて行く。
医者の男と葬儀会社の社長が左右各々乳房の上からドテに向けて三センチ置きに鋏む。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が膝上からドテに向かって付けて行く。
小陰唇のビラビラに左右で四個付いていた。
四人がこの四つを一個ずつ凧糸で縛る。
そのまま二系統は小陰唇から一本ずつ左右の膝に向けてクリップの黒い三角の金具の中を通して行く。
残る二系統は乳房に向けて同じようにクリップの中に凧糸を通す。
さらに細い銅線が二系統用意された。乳房から膝に向けてクリップの三角の黒い金具と針金の持ち手の間に一つずつ銅線を挟んで一本に繋いだ。
その二系統の銅線の先端をスタンガンの端子に接続する。
スタンガンのスイッチを持つのは葬儀会社の社長である。
一気にスイッチを掴む。
「う、うう、ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。がああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーー」
意識を戻して加茂舞紬の躰は強烈に震撼する。二の腕の間からべこの様に垂れた顔を強く振り大口を破裂させて悲鳴を上げた。
「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
躰を小刻みに震撼させ喚き続ける。
葬儀会社の社長はなかなかスイッチを離さない。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いた」
加茂舞紬は泣き叫び続ける。
そして失禁してしまった。
葬儀会社の社長はスイッチを離す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーああ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
加茂舞紬の荒い息遣いは失禁尿の出終わるまで続いた。
さらに終わっても駿河問いの苦しみに空中で藻掻き続ける。
運送会社の社長が床をモップで拭く。
医者の男がタオルで股間を拭いた。
葬儀会社の社長はもう一回スイッチを握る。
「があふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎふぁああーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の躰はまた強烈に揺れ震撼してしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーいたあいーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
強烈に泣き叫ぶ。
号泣の涙が溢れ出てしまう。
「和歌山で一千万も貰ったのでしょう。そのまま泣き寝入りして静かに暮らしていたらこんなことにまでならなかったのですよ」
印刷会社の社長が静かな口調いで詰る。
「うぐうーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は泣き叫び続けた。
葬儀会社の社長は適度にスイッチを離した。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。マスターと、横山、木村が悪いんだーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は苦しみながら怒りの限り言葉を絞り出す。
「報復なんて考えないで調査なんか頼まないで静かにしていればそこまでで済んだのですよ」
印刷会社の社長はまだ詰る。
「調査を頼んだのは野川唯美さんよ。ああ。彼女は」
加茂舞紬は野川唯美がどうなったのか気になっていた。
「ご安心ください。小野有希も野川唯美も貴女ようにされて動画が公開されますよ」
この辺りの核心に触れる会話は全部編集で消されている。加茂舞紬の口の動きも解らない角度で撮影したカメラ画像を選んで編集されていた。
葬儀会社の社長はスタンガンを銅線から外す。そして銅線をクリップと横の持ち手部分の挟みから全部抜き取り躰から外した。
「さあ。次は四系統クリップが凧糸に繋がれています。これを一気に引っ張って剥がします。相当な痛みです覚悟してください」
印刷会社の社長は究極の拷問を宣告する。
「ひえーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は恐怖に震えるばかりである。
そして空中で藻掻き続けた。
一人目が左の乳房から小陰唇を抓んだ左上の一個までを引っ張る。クリップは一気に飛び散った。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
加茂舞紬は強烈に暴れて藻掻く。そして壮絶な悲鳴が轟き続ける。
「一本ずつとは残酷ですね。あと三回苦しんでもらいます」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
加茂舞紬は荒い息遣いがなかなか止まない。
「貴女の乳房の形は良いですよ。乳輪は小さく突起した乳首の周りに僅かですね。濃い赤色でインパクトが強いです。
その部分をクリップが飛んで鋏まれた痕がへしゃげられていますよ。これはなかなかサディストの加虐心をそそらせますね」。
印刷会社の社長は態と残酷に煽る。
左の乳房にはクリップが飛んだ時に引き攣られた痕が無残である。皮膚が僅かに剥けて紅く滲んでいた。
続いて葬儀会社の社長が右の乳房の上から小陰唇の右上の一個までを一気に引っ張って飛ばす。
「ぐごおお、おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は強烈にまた暴れる。
そして涙を溢れさせた。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴である。
続いて三人目の産業廃棄物収集運搬処分業の社長が右の膝から小陰唇の下の一本までの一系統を引っ張った。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は強烈に空中で藻掻き暴れる。
そして僅かな失禁尿が飛ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん」
強烈に泣き喚く。
小陰唇が血で僅かに滲んでいた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く躰を震えさせ荒い息遣いは止まらない。
四人目の運送会社の社長が構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は恐怖に震えた泣き悲鳴を上げる。
運送会社の社長も一気に引っ張った。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の顔の表情が般若に固まる。破裂した大口も固まっていた。躰は瞬間強く固まって弾けて駿河問いに吊るされた躰が激しく揺れる。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーー」
腰が迫り上がり落ちた。また迫り上がる。そして藻掻くように揺れて落ちた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
涙は溢れ鼻水は垂れさがっている。
そして小陰唇からは血が流れ出ていた。駿河問いに吊るされているので逆にドテの方に流れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
泣き続けた。
ここで駿河問いから降ろす。
縄を解いても床に倒れ込んで動かない。
そのまま四人掛かって拷問椅子に乗せて固定してしまう。
「これからお〇〇この感度実験です」
印刷会社の社長が怪しい宣告をする。
散々強制的な方法で逝きまくらされてしまった。この先何をしようと言うのか。加茂舞紬は恐々とする。
医者の男が太めの針金をU字にした物四本でできた開口器を翳した。
スポイトで加茂舞紬の膣にローションを流し込む。そしてその開口器を突っ込んで膣を広げてしまう。
「・・・・・」
加茂舞紬は怯えた目つきで忍者姿黒装束にサングラスを掛けて顔を完全に隠した医者の男を見る。
どこかで見た人の様な気がしたが解らない。
葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先端に小さなマイクロローターがL字に付いたアイテムを持つ。
指先でクリトリスを剥く。
スイッチをLowにする。
マイクロローターの卵型の部分が緩く振動して先端が歪な動きで弧を描いてゆっくり回る。
それをピンクの小さな膨らみに当てた。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーああふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の表情は目を細めて顔を逸らせて眉間に僅かな皺が寄る。一気に堪らない声が上がってしまう。
だが葬儀会社の社長は直ぐに離してしまった。
次はマイクロローターの先端が膣の入口付近左横からやや奥に進んでは戻る。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。あふぁあーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ふぁあん。ああーーーーん。ふあああーーーーーーーーーん」
加茂舞紬はさらに眉間に皺を刻む。目を瞑って口を半開きに声を上げた。
今度は膣の入口付近右横からやや奥に進んでは戻る。
「あ、ああ。あはあーーーーーー。あはん。ああーーーーーーーーー、あはあん。ああーーーーーーーーー。あはあん。あはーーーーーーー。ああーーー」
目を強く瞑って眉間に皺を刻んだ顔を右に左に躱して同じように抑えられない声を上げ続けた。
膣天井部から奥まで責められて抑えられない逝き声を上げ続ける。膣口からは薄く濁った液がドロドロと流れ出た。
「お〇〇この中は正常に快復していますね。残念ですね。この悦びがもうなくなってしまいます」
印刷会社の社長は冷酷な宣告をする。
「・・・・・」
また焼かれてしまう。加茂舞紬は恐怖に声も出ない。
「このままお〇〇こを鞭打ちです」
印刷会社の社長が宣告する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬泣き悲鳴で赦しを請う。
既に一度粘膜が傷ついて血が流れていた女の部分を叩こうというのである。残忍極まりない。
「既にこの動画を公開した時点で三人とも遺体処分されてしまっているのだろうな」
如月鬼堂はぽつんと呟く。
「そうですか」
テレビ会議の向こうで三輪三千夫が暗い表情になった。
「そうでしょうね。この三人を解放するとは思えません。だとしたら検問が始まる前に遺体を運ぶでしょう」
館山弁護士もほぼ状況を見定める。
「これまでの経緯からこの拷問場所と遺体を処分する場所は別だと思う」
如月鬼堂は館山弁護士の見解に同意を示した。
「確かにもう帰って来ないでしょう。もう少し愉しみたかったですね」
三橋貴明も残念に思う。まだ野川唯美の動画は公開されてないが如月鬼堂らの見解が現実と理解した。
画面では加茂舞紬が鞭で局部を叩かれて強烈な悲鳴を上げている。
葬儀会社の社長が拷問椅子の斜め左に立って鞭を構えた。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は躰を揺すって涙を溢れさせる。
そして大股開きにされた股間を動く限り歪めて少しでも逃れんと躱す。
葬儀会社の社長は角度をずらしてきっちり女の部分を叩く。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は躰を揺すって強烈な悲鳴を上げた。
クリップが飛ぶとき引き摺った傷から流れた血は固まっている。その上から叩かれていた。
「あーーーーーーーーーーあはん。あはん。ああ、あはあーーーーーーーん」
加茂舞紬はまた涙を溢れさせる。
次は産業廃棄物収集運搬処分業の社長である。
にっくき公務員。身分は低いのに権力行使してと加虐心を滾らせる。あくまでこの男の利害である。
そして手に力を込めて狙いを定めた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてえーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬はまた泣き叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はクリトリスの包皮の上から叩きつける。
「がーーーーーーーーーーーー。があはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
加茂舞紬は狂ったように悲鳴を上げ叫び喚く。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
躰を震えさせ顔から汗を噴き出していた。さらに泣き続ける。
十二発叩いたところで医者の男が全身麻酔を掛けた。
今回は三人で加茂舞紬の刺青に掛かる。
葬儀会社の社長はフロント面に小野有希と同じ物を掘った。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が大股開きの内腿にそれぞれ蛇を掘る。
二匹の蛇は両側から加茂舞紬の女の部分に舌を伸ばしていた。
今回は彫る場面まで一部公開している。
途中で画面は切り替わった。
数日が過ぎたと思われる。
加茂舞紬は凄惨な刺青姿で前の通り開帳台に眠らされていた。
よく見ると股間の部分にあった猥褻な部分がない。
画面はさらにその部分がアップになる。
そこから管が一本伸びていた。その管には締める栓もある。
大股開きなのに小陰唇は綺麗にない。
そして大陰唇の皮膚に縫った痕が確認された。
小陰唇のビラビラが斬り落とされて縫い合わされている。
その部分の皮膚の色が紅いだけが女の部分の名残である。
医者の男がスタンガンで起こす。
「うう」
加茂舞紬は数秒顔を振ってゆっくり目を開けた。
「ああ。なに。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
スクリーンに映った自分を見て強烈に悲鳴を上げる。
そして自分の躰を見下ろす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫ぶ。
動画はここで終了していた。
十月二十七日。
R国S市。
御手洗夕実と芳賀茉由は一軒の家を見張っている。
レンタカーを借りて十字路の反対の角に止めていた。
「此処に長く居るのは危険じゃない」
「怪しい車両と思われるね」
「ドローンを買って近くの河原で待機して操縦する」
「それも。無線で見られるテレビカメラを仕掛けましょう」
「どうやって。結構難しくない」
芳賀茉由は仕掛けるに他人の家に入って何かに登らないと無理と言う。
「そうか。それじゃドローンを高い木の上に止まらせましょう」
「そうだね」
ようやく話が纏まったのである。
「ねえ。ちょとあの男」
「ああ」
買出しに出かけた野田鷹之が戻って来た。
二人は見つかる前に車を発進させる。
「此処で間違いはないね」
「うん」
「どうする。日本の警察に知らせる」
「無駄だよ。それに私達も危険だよ。奴らはお構いなしで私達だけ強制送還なんてことも」
芳賀茉由の問いに御手洗夕実はこっちの警察は奴らを逮捕しない。自分らはフィリピンから強制送還された強盗の指示役のようにされると主張した。
「ああ」
芳賀茉由も事態を噛み締める。
「じっくり策を練って報復しかないよ」
「そうだね」
二人はレンタカーを返してホテルに戻った。
夕食はコンビニの弁当とお茶、ワインである。
ツインルームなので交代でシャワーを使う。躰に醜く彫られた刺青と火傷を見るたび怒りが込み上げる。
「ねえ。どう報復する」
「斬り落とすのよ。奴らのさおを」
芳賀茉由の問いに御手洗夕実はきっぱり答えた。
「殺すより。それが良いよね」
芳賀茉由も納得する。
十月二十八日。
雨のち曇りの朝である。
如月鬼堂は本多椿を伴って十時四十七分着の上越新幹線で越後湯沢に帰り着いた。
新幹線の中でパソコンを開いて選挙結果を見る。
本多椿と殆ど会話はなかった。
如月鬼堂は状況を考え込んでしまう。
瞬間。最悪の政権交代が頭を過った。だがよく見ると如何とも付かない状況である。
与党民事党連合は過半数割れ。だが野党も保守系無所属と保守系諸派は立憲国民党には合流しない。
どうなるとも言えない政局である。
どっちに転んでも不安定な政局になり円安は進み経済は悪い方向に進む。
株価は上昇しても一般庶民に価値はない。賃上げと騒げば騒ぐ程物価がそれ以上に上昇する。
年金生活やそれに準じた人はただの物価高で購買力が下がり物は売れなくなってしまう。
そして外国人だらけの日本が蔓延する。
如月鬼堂の内心を悟って本多椿は何も言わない。
諦めかけていた沖縄の基地問題に火を点けた。そして原発を片っ端から止めるしか能がなかった国民党。
それが分裂した二つの党だけが中途半端に躍進したのである。
如月鬼堂は不愉快極まりない。
駅には珠洲と瀬里菜が二人で迎えに来ていた。
二人も状況を考慮しての対応である。
如月鬼堂が居間に戻ると複数のテレビ会議が繋がっていた。
本多椿は途中階のプレイルームに降りて珠洲と瀬里菜の三人だけである。
珠洲が無言でビールと冷やしたグラスを置く。
「日本の経済も国力も悪化の一歩ですな」
如月鬼堂が囲炉裏端に座るなり大河内税理士が声を掛ける。
「日本人はマスコミと野党贔屓の知識層が裏金と騒げば感情論でそっちに傾きます。裏金くらい目を瞑ったら今以上の円安と経済の悪化は防げたのです」
福富麻次郎も嘆く。
如月鬼堂はビールを口に運ぶだけで何も言わない。
事態の分析に手間取っていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
如月鬼堂の予測通り総てを終えて千葉から戻って三人の遺体を処分してから動画を一本ずつ公開していた。
焼肉を焼いてまだ生ビールが丁度良い。
「ちょっと動画の公開日がまずかったな」
印刷会社の社長はやや失敗を嘆く。
「そうだよ民事党のあそこまでの惨敗は予期してなかった」
川口の会長もぎりぎり過半数維持程度で大きな変化はないと見ていた。
「二千万を非公認候補の支部に配ったのが野党に上手に利用された。あのタイミングではな」
印刷会社の社長は無能な幹部の起こした突発事故と言いたい。
「だが今回も検問は始まったがな」
「後手の検問か」
「あと一本は政局が落ち着く迄待つしかないな」
「どうせ今のまま少数与党だろ」
「まあ。行き着くところは。だが首班指名が治まる迄は最後の一本の公開を待とう」
川口の会長も動画の効果が薄れるのは好ましくない。
「しかしあの三人。脚首縛って逆さ吊るしにしたらそれぞれタイプは違うが綺麗な裸身だったな。やはり真っ直ぐ一本字にするのが良いな」
印刷会社の社長の見解である。
今回は六人で遺体処分に立ち会った。
これが日本で行う最後の遺体処分だからである。
今後はR国で国際遺体処分場が開設される。
葬儀会社の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長が共同出資した。
潜水艦で海底から入れる構造である。
脚首を縛り合わせて脚を真っ直ぐ伸ばした天井から逆さ吊るしのまま女躰を分別破砕機に落とす。
処理工程で水分は全部蒸発させてしまう。
乾式メタン発酵で処理後はガスが発電に使われ残りは堆肥となる。
態と意識を回復させて悲鳴を愉しみながら処分した。残酷極まりない連中の愉しみである。
「俺は野川唯美が一番良かったな」
医者の男は自分の好みを言う。
三人とも動画には公開しなかったが眠らせたまま六人で輪姦した。
十一月三日。
昨夜の雨とは打って変わって秋晴れである。
如月鬼堂は十一時三十一分着の上越新幹線で越後湯沢に帰り着いた。本多椿は一本前の新幹線で先に着きプレイルームに入っている。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「皆さんお待ちよ」
「うん」
如月鬼堂は会議のことは忘れている。
杉下一行からファイルは受け取っていた。与党惨敗はそれほどマスコミを沸かせなかったのである。
落ち着くところに落ち着く見込みと言える。
だから11日の一週前。さらにアメリカ大統領選挙の前に拡散したのである。
次の愛好会のことは大河内税理士と福富麻次郎の説明で簡単にOKとなった。
今日は三輪三千夫と三橋貴明も来ている。
公開されたのは彼らが残念がる野川唯美の動画である。
あれほど動画撮影を拒んだ野川唯美だが全世界に悔しい姿がばら撒かれてしまった。
三輪三千夫らは撮影しても一緒に見たら持ち帰らない約束で撮影したのである。USBもメモリカードも本人に返した。
だが後からマネージャーがHDDから回復していたのである。
だから三輪三千夫と三橋貴明は撮影した一部始終は隠し持っていた。
また時間軸は戻る。
十月十五日。内房のリゾート施設。
野川唯美も全裸で開帳台に大股開きに磔にされていた。
医者の男が背凭れの横に立ってビンタで起こす。
この女だけビンタにした。
何発も叩く。
「う、うう。うーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は顔を振って重たい瞼を開けた。
「あ、ああーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分は拘束されていて忍者姿黒装束姿の四人が前に居る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
動画を見たことはないがテレビのニュースでどういう事態かは聞いていた。
「なんでーーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーー。加茂舞さあーーーーーーーーーん」
一緒に居た加茂舞紬は見当たらない。
「ご安心ください。加茂舞紬も小野有希も確り動画撮影を終えてこの下の部屋で眠っています」
目の前の四人ではなくマイクで声が聞こえる。
「貴方達が横山の仲間なの」
野川唯美は驚愕の事態に驚きながら言葉を発した。
「違います。我々は後始末をしているだけです。彼らの失敗は私共と関連した他の組織にも影響します。だから貴女方を確保しました」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「どうしようというの」
野川唯美は強気で叫ぶ。
「羞恥極まりない動画を撮影して社会に公開です。貴女の会社の方やお取引先の方々も見ると思います」
印刷会社の社長は詰るような口調である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は強い女の口調で叫ぶ。
「貴女方は殺人犯です。横山弁護士を殺害しました。横山弁護士の所持金も回収しましたので強盗殺人です」
印刷会社の社長は淡々と抑揚のない口調である。
「あいつらが私達を罠に嵌めたのよ!!」
野川唯美は強盗殺人と言われて瞬間おくびれながらも怒りの言葉を返す。
「そのようですが貴女方に捕まって貰っては困ります。ですからこのような形で被害者として処置いたします」
印刷会社の社長は怒り沸騰する野川唯美に淡々と宣告する。
時間軸は十一月三日に戻る。
如月鬼堂の居間。
大型モニターに動画を再生すると画面には開帳台に乗せられた野川唯美の大股開きの全裸が公開されていた。
これまで通り周りは黒いカーテンで囲まれて忍者姿黒装束が四人である。
そして照明がアップになってカメラが回り始めた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は固定された躰を強く揺すって藻掻きながら叫ぶ。
容赦なくカメラは野川唯美の躰を舐めて行く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が大股開きの野川唯美の女の部分を左右から広げる。
「こらーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は叱るように叫ぶ。
二人は全く動じない。
カメラは一度アップになり全身モードになってから徐々にその部分をアップにして行く。
その内容は正面のモニターに拡大されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
野川唯美は恥ずかしさに興奮に突き上げられた声になる。
葬儀会社の社長がロングスプーンで広がった内部の粘膜から白く乾燥した薄い膣液の膜と粕を採取した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーー」
野川唯美は驚愕の表情を破裂させて叫ぶ。
医者の男が背凭れの横まで動いてビンタする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーふざけるなーーーーーーーーーー」
野川唯美はさらに怒りを破裂させた。
「うるさい!」
医者の男はもう一発叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は目尻に涙を浮かべて顔を振る。
医者の男はさらに一発叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめ・・ろーーー」
野川唯美から涙が溢れ落ちた。
医者の男はクスコを手にする。
「・・・・・」
野川唯美は驚愕の表情でそれを見る。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー。といれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿意が限界に来ていた。急激に叫ぶ。
「はっはっはっは。ようやく。よく耐えましたね。既に吸収シートを敷いています。いつでもどうぞ」
印刷会社の社長は愉快そうに語る。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひれつだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は尿意の断末魔に怒りの限り叫ぶ。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が女の部分を広げている。次の瞬間。そのど真ん中の尿道の亀裂から尿が噴き上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は羞恥のどん底の悲鳴である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか小水は終わらない。二人の男の手で恥ずかしい部分を広げられて尿道口から直に出るところを撮影されている。
そしてそれが目の前のモニターにアップで映されているのである。
野川唯美の排泄が終わったところで医者の男が股間をガーゼで拭く。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は羞恥のどん底からうわ言のように怒りの言葉を吐き出す。
医者の男はもう一度クスコを翳した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らない羞恥に慌て上擦った悲鳴を上げる。
医者の男は構わず野川唯美の膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はさらに強烈な悲鳴を上げる。
医者の男は容赦なく螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は驚愕の事態に目を見開いてモニターを見る。
「今日は十五日です。かなり貴女の膣の中は汚れています」
印刷会社の社長は愉しそうに言う。
「酷い。酷い。酷すぎる」
既に野川唯美から涙が溢れていた。
あの二人の客と同じことをされている。あの時は二人が見るだけだった。これは社会にばら撒かれてしまう。
あの二人はクラブのレート以上に払ってくれた。これは拉致である。
金を払ってもそんな人間が存在すること自体許せない。
だがこれはその何倍もの仕打ちである。こいつらは警察の捜査でまったく捕まらない。
膣の中に冷たく硬いものが侵入して来た。
ロングスプーンで膣の奥から濁った滑りを掬っているのは葬儀会社の社長である。
掬い出した汚れが黒いプラスチック板に載せられた。
葬儀会社の社長が翳した物がモニターに拡大される。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪らない屈辱と怒りにまた涙を溢れさせた。
「マニアには永久保存版でございます」
印刷会社の社長が詰る。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーぜったいにゆるさないーーーーーーーーー」
野川唯美は怒りが破裂した。言っても無駄でも叫ばずに居られない。
本当に永久保存版になるに違いないと思う。そしてこっそり仲間内で鑑賞会になるに違いない。
多分自分は生きて帰して貰えないのではないか。恥ずかしい姿が社会に残って恨みを呑んで死んで行くのである。
何とも我慢ならない。
医者の男がアナルに開口器を突っ込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は突っ込まれた衝撃に声を上げる。
天井の換気扇が動いている音が聞こえ出した。
医者の男はアナル開口器を大きく広げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溜りに溜まって固まった便が顔を出す。
医者の男は器具でそれを引っ張り出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は信じられない行為に強烈に叫ぶ。
先端が硬くなった便が長く繋がって開帳台に接続された透明な壺に落ちる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は狂ったように叫ぶ。
膣はクスコで広げられたままアナルも開口器に開かれている。動画は暫くこの驚愕の姿を映し続けた。
「あ、ああーーーーーーーーーー。ああ。あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああ。だめーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーー」
野川唯美は堪らない姿に興奮度の上がり切った息遣いを漏らし朦朧とした声で駄目を繰り返してしまう。
「これもなかなかの保存版でございます。醜婦なら顔を叛けますが貴女の様にスレンダーで色白美人でしたらとことん鑑賞されます」
印刷会社の社長は執拗に詰る。
「あーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーー。のろいころしてやるーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は堪えられない恥ずかしめに何の対処手段もないところまで追いつめられてそんな言葉に怒りを込めるしかない。
その間に医者の男がアナル開口器とクスコを抜き取る。
「ふぁーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー」
野川唯美はやや興奮が下がった息遣いを漏らした。
医者の男はイルリガードルスタンドを立てる。栄養ボトルタンクに冷水に氷を入れてセットした。
腸カテーテルを野川唯美のアナルに挿入する。
「あーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はアナルへ異物の侵入に悲鳴を上げた。そして栄養ボトルタンクの氷水を見上げる。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
氷水が直腸に入って来る恐怖に怯えた。
医者の男はコックを捻って腸カテーテルに冷水を流す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に冷たい水が直腸に進入する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーー」
直ぐに腹の痛みが野川唯美を襲う。
「いいですねーーーーーーー。貴女の藻掻き苦しむ姿は男性を異常にそそらせますよ」
印刷会社の社長はまた詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあうーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はもう腹の痛みにどうにもならない。
「中を綺麗にして三つの穴で逝き顔を晒していただきます」
印刷会社の社長は次の責めを宣告する。
葬儀会社の社長が苦しむ野川唯美のドテから大陰唇に脱毛クリームを塗ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は異物を塗られてヒステリックな声で叫ぶ。
「脱毛クリームでございます」
印刷会社の社長が答える。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ここ迄されても野川唯美はプライドを宿していた。
医者の男がまたビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま腸カテーテルを抜く。
ズブーーーーーーーーーーーーーーー。ズバアーーーーーーーーーーーーーーーーー。ブブーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
一気に茶色い水が噴き出した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は音だけでも醜い姿に堪えられない。
その間に運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを用意していた。
「なにそれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はドリルバイブの壮絶な姿を見て慄き叫ぶ。
「ドリルバイブと言います。これで貴女のお〇〇ことアナルを責めて女の悦びの奥地を味わって頂きます」
印刷会社の社長は淡々と説明する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はこのうえ女の性を弄られてしまう。抵抗しても耐えられないと薄々感じている。そんなことは絶対に許せない。
さらに葬儀会社の社長がリモコンの先に長めのアームから延びた尿道バイブを翳した。
「・・・・・」
野川唯美は瞬間それを凝視する。
「こっちは尿道バイブです。これで失禁尿をたくさんお漏らしした貴女の尿道を責めます」
印刷会社の社長はまた淡々と詰るように言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そんな物を使うのは野川唯美には気狂い以外の何者でもない。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長はドリルバイブにたっぷりローションを掛ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が先に野川唯美のアナルに細いドリルバイブを差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に固定された躰を捩って叫ぶ。
それでも確りドリルバイブの疑似男根はアナルに深く滑り込む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて運送会社の社長が膣に太い方を突っ込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はただただ叫び続ける。
二人が一斉にスイッチを入れた。
「あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の眉間に皺が三重に寄り頭を強く逸らせ大口を破裂させて叫び続ける。
野川唯美のスレンダーで綺麗な脚が突っ張り太腿の筋肉が怒張していた。
筋肉が怒張しても綺麗な脚である。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は開帳台の下にしゃがみ込む。手を伸ばしてカメラを遮らないように責め続ける。
「あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
野川唯美の気持ちはあくまで抵抗していた。だが躰は徐々に確実に責めに蹂躙させつつある。
アナルのバイブは緩くしか動かしてない。回転と振動をするタイプだが振動だけさせていた。
膣の責めは振動させながらゆっくり回転させる。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
八人で動画を鑑賞していた。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将、青木学、岡田弥一郎である。
「この女だよ。良い躰だったな」
赤座元太がまたプレイの悦びを湛えた。
「そうだよな。もう少し木村氏が上手く説得してくれていたらな」
宇治原歳加年は残念がる。
「だが結局此処で乳首斬られて膣を焼かれるまでしたくないと主張したがそれ以上の結果になってしまったな」
瀬尾勝は哂う。
「ねえ。連続拉致強姦事件の奴ら。この女が一番虐めたかったのね」
弘枝の評価である。
「三百万の二回でも良かったかな」
岡田弥一郎がぽつりと呟く。
「直ぐに金が要るのだろ。前払いはできないよ」
青木学が咎める。
「そうか」
岡田弥一郎は失言と気付く。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
画面では野川唯美がドリルバイブの二穴責めで何回も逝き顔を晒していた。
意識は抵抗を続けていたがどんなに意地を張っても無駄である。
失禁を二回繰り返し遂に失神してしまった。
医者の男が微量のクロロフォルムを当てる。
葬儀会社の社長が脱毛クリームを塗った陰毛を抜き取ってしまう。
無毛になった股間を綺麗に拭いてアップで公開した。
医者の男がもう一度アナルに開口器を入れる。
運送会社の社長がスネークフックで水のない水槽から蛇を掴み取った。
画面に蛇の頭がアップになる。
そのまま開口器で大きく開いたアナルに突っ込んでしまう。
十センチくらいまで直腸に進入させた。
暫くその状態で止めてゆっくり抜く。
医者の男はアナルの開口器を抜いて膣にクスコを突っ込む。そして螺子を回して奥を広げる。
運送会社の社長は掴んでいた蛇をそのままクスコの口に入れてしまう。
医者の男はスタンガンを使って眠らせた野川唯美を起こす。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに意識を回復したのに長めにスタンガンを押し付ける。
野川唯美は次の瞬間股間の異常に気付いて目を落とした。
「あーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーああーーーーーーーーーー」
パニックを超えて気が狂いそうな悲鳴である。
運送会社の社長は適度に抜いてしまった。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ふ、ふぁあーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
野川唯美はぶるぶる震えながら荒い息遣いである。
「どうです。蛇イレポンで気持ちよくなって頂きましょう」
印刷会社の社長はぼそりと恐ろしい宣告をしてしまう。
「いやーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーいやよ。いや。いやあーーーーーーーーー。いや」
野川唯美はさらに切羽詰まった声で狂ったように叫ぶ。
葬儀会社の社長が蛇を水槽に戻す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
野川唯美の躰は強く震えていた。
「ふぁっはっはっはっは。いま狂ってしまったらこの先のお愉しみが薄れてしまいます。失神していた間のモニターを見ていただきましょう」
ドリルバイブ二本に責められて逝き顔を何回も晒す姿が再現される。躰が強く突っ張って弾けるシーンが映し出された。
「・・・・・」
野川唯美は堪らない屈辱に唇を?む。
「これで気持ち良くないと言っても嘘になります」
印刷会社の社長はまた詰る。
「何ですか!強引にあんな機械使って!」
野川唯美は堪らない恥ずかしさに高潮しながら悔しさを滲ませて言う。
続いて失禁してしまう場面になる。
「あーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーー。ひどい。あーーーーーーーーーーああ、あーーーーーーーーーーーー」
堪えられない恥ずかしさに眩む。意識は浮く。
「完全に気持ち良くなりきってお漏らしですね」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は恥ずかしい顔を隠すこともできず躰を振って震え藻掻く。
「なかなかの永久保存版です。AV女優でもなかなか居ないスレンダー美人で理知的女性の羞恥極まりない姿です。拡散間違いなしですね」
印刷会社の社長はさらに野川唯美の羞恥心と悔しさを抉る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美は遂に号泣してしまった。
「泣いている場合ではありません。よく画面を見て下さい。失神した後です。大変なことになっています」
印刷会社の社長はこの先を見せたい。
モニターの野川唯美は藻掻き躰を突っ張って震撼し続けた。次の瞬間。逝き声を上げていたのが静かに開帳台に沈む。
そのまま白目を剥いてしまった。
「どうです。失神してしまうのは完全に逝ってしまったのですよ。これが悦びの極致を味わった姿です」
印刷会社の社長は駄目押しの宣告である。
「・・・・・」
恥ずかしめの極致に追いやられた野川唯美は言葉も出ない。
「さあ。ここからです」
野川唯美のアナルに蛇の胴体が半分くらい入った場面である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈は悲鳴が上がった。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー」
半狂乱に近い状況である。
一回抜かれて膣に入る場面になった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ここでモニターの録画は終了する。
「どうです。SM趣味者には堪らない内容です」
印刷会社の社長は素晴らしいもののように言う。
「あーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。きがくるうよーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はもう堪えられない。
このタイミングで医者の男が麻酔を掛けてしまう。
そして医者の男以外は幕の外に引いた。
別の忍者姿黒装束が二人入って来る。別の組織で医療を担当する医者の男の助手である。
乳首を斬り落として縫うところが一部公開された。
子宮も摘出される。
膣の入口を縫い付けてしまう。
小陰唇が斬り落とされた。
尿道にバルーンタイプの尿管が通される。最後は大陰唇を縫い合わせて終了である。
ここで画面が切り替わった。
日数の経過が感じられる。
野川唯美は眠らされたまま駿河問いに吊るされた状態である。
吊るされた真下の床には大きな鏡が敷かれていた。
その鏡の上に大きな重りが置かれその重りには五十本くらいの凧糸が縛り付けられている。
その凧糸は駿河問いに吊るされた野川唯美の下を向いたフロント面に鋏み付けた洗濯鋏に繋がっていた。
画面には忍者姿黒装束が四人。野川唯美の躰を囲んでいる。
「これを引っ張って起こすのだな」
如月鬼堂が目を見張って呟く。
「そのようですね。相当な衝撃ですよ。クリップではなく洗濯鋏ですがそれでも」
三輪三千夫は自分らの遊びを棚に上げて慄いている。
「貴方ならここまではしないか」
「しませんよ。あの女はたくさん鞭を受けられるような肌ではありません。我々は羞恥責めで恥ずかしさに泣くのを愉しみました」
「紀咲槇乃さんよりこの風俗に向きませんか」
「はい」
「それでバンスを受け入れたのですか」
「いいえ。三橋と二人で一千万遊んでも良い心算でした」
「そう言う考え方もありますね。株取引は順調なのですか」
「お陰様で八月の全面安では稼がせていただきました」
「そうですか」
三輪三千夫らは野川唯美でもっと遊びたかったようである。五百万のバンスと木村草太若頭補佐に払った百万はかなり損失になってしまった。
画面では葬儀会社の社長が駿河問いに吊るした滑車の引き上げる縄を握って構える。
「それでは最後のシーンです。野川唯美の凄惨な姿をとことんお愉しみください」
印刷会社の社長の声でアナウンスが入った。
葬儀会社の社長は駿河問いの吊るしを一気に引き上げる。
洗濯鋏は瞬時に引き千切るように飛ぶ。そして床に落ちた。
「う、うう、うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうご、お、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は脚を動く限りばたつかせ空中で強烈に暴れる。
運送会社の社長は鏡の上の重りと凧糸に繋がれた洗濯鋏を撤去した。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は暴れまくる。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な暴れ方である。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
空中で失禁尿を漏らしてしまっていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なかなか失禁尿は止まらない。膀胱はパンパンだったのである。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
震えながら荒い息遣いを続けた。
「下の鏡を見て下さい」
印刷会社の社長のアナウンスである。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美の躰のフロント面にも前の二人と同じ刺青が彫られていた。
図柄はカメレオンが長い舌で剃毛された女の部分を舐める。壮絶な刺青である。ドテの陰毛は綺麗になくなっていた。
「ひい、ひい、ひどいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な表情で鏡を見ている。
野川唯美と加茂舞紬にそっくりに作られたロボットが出て来た。
葬儀会社の社長が滑車の縄を緩めて駿河問いの吊るしからゆっくり野川唯美の躰を鏡の上に降ろしてゆく。
その躰を野川唯美と加茂舞紬にそっくりなロボットが受け止めて縄を解いて肩と脚を押さえる。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美は自分にそっくりな女に驚く。
「どうです。貴女方を横山氏の屋敷から拉致して来たロボットです」
印刷会社の社長が正体を明かしてしまう。
野川唯美と加茂舞紬にそっくりなロボットが野川唯美の後頭部を押さえて乳房に視線を向ける。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
野川唯美はまた驚愕の悲鳴を上げた。
乳首がなくなって乳房が縫い合わされている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
凄まじい号泣である。
「まだまだです。貴女のお〇〇こを見て下さい」
印刷会社の社長は次を指摘して野川唯美を追い込む。
「へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大股開きなのに大陰唇が閉じて小陰唇が見えない。そして大陰唇の間から管が出ていた。
管にコックが付いている。
閉まっていないのか尿が一滴流れ出た。
先程も失禁ではない。管を洗濯鋏が抓んでいたのである。それが飛び散って尿が流れ出てしまった。
飛んだ瞬間から尿は流れ始めていたのである。強烈な痛みで直ぐには気付かない。
「陰毛は脱毛されました。子宮は摘出しました。膣口は縫い合わせて小陰唇は斬り落としました。大陰唇を縫い合わせておしっこの管だけ出しています」
印刷会社の社長は淡々とはっきりした口調で解説する。
「・・・・・」
野川唯美はもう悲鳴も出ない。声なく涙が濁流の様に流れ出る。
医者の男が鏡の上にホルマリンに浸かった子宮を置く。
「貴女の子宮です」
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
野川唯美はまた号泣する。
動画はこれで終了していた。
「これまでで一番酷かったな」
如月鬼堂の呟きである。
「毎回バージョンアップしますよ」
館山弁護士が答えた。
「次は逃げられませんよ。どう解説します」
本多椿がプレイルームから移動して来ていたのである。
「何も言わないとまた炎上するか」
インターネットアダルト放送の加入者なので一般的な誹謗中傷はない。如月鬼堂が何も言わないと催促、苦情は来る。
「何処まで話せるか分析を進めますか」
館山弁護士の仕事の一つである。
「あの連中は何で和歌山の防御までするのかな」
「確かに和歌山の防御でこの三人を拉致したのでしょう。以前の事件と合わせて状況的に間違いないですね」
「その部分は想定でも言えないよな」
「それは論外でしょう。騒ぎになる以上に奴らは先生を狙いますよ」
「そうだよな。警察が逮捕できない奴らからだ。闇バイトに間違って応募した場合のような保護もして貰えないな」
一歩間違えば危険が内在している。
「それどころか奴らがお嬢さんを拉致しかねません」
館山弁護士もさすがにいま気付いたことである。
「そうだな」
「模倣犯ではないし。この三人の女性が狙われる理由が何処にもないです」
館山弁護士は解説の難しさを言う。
「謎の状態で押し切るか」
「そうですね」
本多椿も納得した。
R国S市。
郊外の廃墟である。
御手洗夕実と芳賀茉由は泉茂の拉致に成功した。
二人はスタジオに使われている屋敷を張り込んで木の上に止まったドローンで見張る。
路地から出るタイミングを狙う。二人でロープに引っ掛けてクロロフォルムを当てた。
車で近くに見つけた廃墟に運び込む。
自分らがやられたように全裸にして古いフローリングの床にU字金具で固定した。
大の字ではない。腕は横に延ばしているが足は真っ直ぐ揃えて膝と足首を片方ずつ床に固定している。
準備ができたのでスタンガンで起こす。
「あーーーーーーーーーー。お前らは」
泉茂は御手洗夕実と芳賀茉由を見て叫ぶ。
「ぐおーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
そして拘束から逃れんと強く藻掻く。
御手洗夕実と芳賀茉由は態と泉茂の前で裸になる。
芳賀茉由が泉茂の太腿を跨いで片脚上げてショーツを脱ぐ。
御手洗夕実は顔を跨いでショーツを脱いだ。
二人とも全裸である。
「あんたらにこんな刺青されて火傷の痕付けられたのだよ」
芳賀茉由が恨みを込めて言う。
そして腰の横に片膝付いて座る。
泉茂のペニスを握って真っ赤な消毒液で拭く。さらに濡れたタオルで拭きながら扱いてしまう。
御手洗夕実は顔を跨いで膝を着く。
女の部分を指で開いて晒す。
泉茂のさおは嫌でも勃起してしまう。
芳賀茉由は硬くなったところで腰を跨ぐ。手で掴んだまま膣に咥え込んでしまった。
上に乗って上下に腰を動かす。
泉茂のさおは御手洗夕実の指で強く広げた女の部分を見ながら怒張するくらいに勃っていた。
芳賀茉由はそれを奥まで加えては上下に腰を振る。
御手洗夕実は自分の指を膣に突っ込む。
縁は薄い小豆色だが内部の粘膜は薄橙である。
膣口は単調な容で襞はない。指でその膣口を歪めて掻き回す。
内部の壁も単調である。
態と二本の指先で強く歪めて内部の壁を見せる。
泉茂は一度見た躰でも刺激はかなり強い。こっちに来ての仕事で何人か究極に弄っていたが一人一人味わいは違う。
十分くらいで芳賀茉由の中に果ててしまった。
芳賀茉由はとことん情液を搾り取る。
そのまま立ち上がって泉茂のペニスを開放した。
果ててしまっても泉茂のさおは殆ど立っている。
膣に流れ込んだ情液をタオルに流し取った。さらに指を入れて掻き出してしまう。
御手洗夕実と位置を代わった。
今度は御手洗夕実が泉茂のペニスを真っ赤な消毒液で拭く。
手で扱いて硬さを確認して腰を跨いだ。
同じように自分の膣を被せてしまう。
ゆっくり硬さを確認するように動く。
芳賀茉由も泉茂の顔を跨いで膝で中腰に立つ。
同じように手で女の部分を開く。
その部分の作りは全く違う。
まず皮膚の色が御手洗夕実の雪の様な白さに比べて僅かに紅みがある。
女の部分の縁は濃い小豆色だがドドメ色には至ってなく鮮やかな範囲と言える。内側の粘膜はローズ色が濃い。
膣口には形の揃わない透明感のある白い襞が密集していた。その襞が広げた内部の半分以上に広がっている。
縁の内側はローズ色だがクリトリスの直ぐ下から膣口まで透明さを感じさせる薄いピンクの粘膜である。
生々しい特徴のある女の部分が広がっていた。
芳賀茉由は指先で小陰唇を押さえて歪めるように動かす。
まったく感じていなかったわけではない。
その部分は潤んでいた。
指を入れてさらに濡れを作る。
自分らに一回ずつ果てるだけでは許さない。だが野田達樹の様にここで殺してしまっては詰まらない。
野田達樹は八回で動かなくなった。
その半分でも勃なかった。
そのくらいで充分である。
自分らの躰で濃厚に逝かせてその後さおを斬ってしまう。使えなくなると無性にSEXがしたくなって異常に辛いと聞いていた。
御手洗夕実はゆっくり動かす。
芳賀茉由は指で膣の中を広げる。潤んでいるだけに究極に生々しい。
それを強く弄り濡れを加速させた。
御手洗夕実は何処までも静かに動かす。
泉茂の二回目は簡単には果てない。
芳賀茉由は一度立ち上がってバックの中から強化プラスチックのクスコを取り出す。
もう一度泉茂の顔を跨いで膝で立つ。
自ら膣にクスコを突っ込む。
簡単に泉茂が逝ってしまわないことは承知していた。
あの手の動画を作って配信しているのである。
相当のエロを経験している筈。とことん自分らの羞恥の姿を見せるしかない。
御手洗夕実は泉茂のさおの硬さを膣で確認しながら何処までも同じペースで動く。
いろいろ本を読んでインターネットで調べてやり方を研究していた。
芳賀茉由はクスコを大きく広げて膣の奥をペンライトで照らす。
さらに綿棒を入れて壁をゆっくり擦って見せる。
御手洗夕実は泉茂のさおを咥え込んだまま床に片手を着いて自分の乳首を腹に押し付けた。
じっくり乳房の感触を与える。
芳賀茉由の女の部分は開くだけで男を興奮させた。
やがて泉茂は二回目を果ててしまう。
御手洗夕実は立ち上がってタオルに情液を流し出す。さらにセペで膣の中を洗った。
芳賀茉由はまた泉茂のさおを消毒液で拭く。
さらに濡れタオルで拭いて口に含んでしまう。
舌で叩き揉むようにして勃たせる。
R国S市。
泉茂らの撮影スタジオの家。
野田鷹之、橋爪雄一、山川一郎らは撮影準備を済ませてモデルも着いて待っていた。
「泉の奴どうしたのだ」
「おかしいな」
「モデルさんの時間があるから始めよう」
野田鷹之が決断した。
モデルは朝比奈帆乃と言う。二十七歳。日本から出稼ぎに来ている。三万USドルで今回の仕事を受けた。撮影は本日いっぱいである。
「三人か」
山川一郎はやりにくそうに言う。
「撮影は俺一人で良い」
野田鷹之が撮影を引き受けた。
「判った。始めよう」
橋爪雄一も納得する。
朝比奈帆乃を全裸に脱がすところから開始である。
橋爪雄一と山川一郎は忍者姿黒装束になる。
野田鷹之が撮影しながら数本の蝋燭に点火した。
朝比奈帆乃はU字金具で床に大の字に磔にされてしまう。
海外の配信なので女の部分は丸出しである。
乳房をアップにしてさらに乳首をアップにする。そのままカメラは腹からドテに下がって性器もアップにされた。
橋爪雄一と山川一郎が両側からビラビラを広げて薄橙の内部を開いてしまう。
くっきり開いた膣口ともやもやとした尿道の亀裂が確認された。
既に金は振り込まれていて契約書も詳細に書かれていてサインを貰っている。
海外なので覚せい剤以外日本の法律は適用されない。
山川一郎は剃毛に掛かる。
その間に蝋燭は芯の周りで溶けて液状になっていた。
剃毛が終わったらシェービングクリームを綺麗に拭き取る。
もう一回剃毛後の女の部分を広げた。サービス精神である。
朝比奈帆乃はここまでじっと堪えていた。
橋爪雄一と山川一郎が蝋燭を持つ。
「あふぁあ」
朝比奈帆乃に緊張が奔る。
?燭など躰に受けたことはない。
借金返済の為この仕事を受けた。
いま恐怖に震えている。
二人は両側から一気に乳房に垂らす。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃から強烈な悲鳴が上がった。
床に磔にされた躰全体に力が入ってスレンダーな太腿の筋肉が怒張する。
白く肌理の細かい肌に真っ赤な蝋涙が広がった。
二人は構わず一本ずつ溶けた蝋涙を朝比奈帆乃の躰に流す。
「あーーーーーーーーーーーーーー。はーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈に藻掻き躰を揺すって動く限り暴れた。
二人は乳房が両方真っ赤になったらそれぞれ左右の太腿に掛ける。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈に泣き叫ぶ。
既に涙が溢れ出ていた。
野田鷹之はその間に鞭を用意する。
R国S市。郊外の廃墟。
御手洗夕実と芳賀茉由は泉茂から口であと二回抜き取った。
泉茂は体力を取られて床にへたばっている。
御手洗夕実が鋏を取り出した。
「さあ。これから報復だ!いまのが最後のSEXだよ」
「うぬ」
泉茂は絶体絶命である。
「お前のお○○〇んを斬るのよ」
芳賀茉由が宣告した。そして止血パットを持って構える。
「ひえーーーーーー」
泉茂の体は震えていた。
御手洗夕実が泉茂のペニスを掴んで鋏む。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泉茂は叫んだ。
半分くらい鋏斬ってしまう。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
ペニスは半分繋がっている。
芳賀茉由が空かさず止血パットを当ててしまう。
御手洗夕実が泉茂の顔にクロロフォルムを当てて眠らせる。
止血パットの上から包帯を巻いて衣服を着せた。
車で運んで泉茂らのスタジオに使っている家の前に放置する。
R国S市。泉茂らの撮影スタジオの家。
放置された泉茂に野田鷹之らが気付いたのは撮影が終わってからである。
朝比奈帆乃をホテルまで送る為外に出た。
泉茂は玄関から門までの間に眠らされたまま倒れている。
見送りを山川一郎に任せて野田鷹之と橋爪雄一で家に運び込む。
野田鷹之が軽いビンタを連打して起こした。
「どうした」
「ああ。やられた。奴らに」
「奴ら」
「派遣会社の二人がこっちに復讐に来ていた」
「なに」
野田鷹之も驚愕の表情になる。
「これを斬られてしまった。病院」
泉茂は股間に手を当てて言う。
直ぐに病院に運んだ。
ペニスは繋がったが硬く勃起するのは無理らしい。
R国S市。新日本空輸ホテル。
朝比奈帆乃は昨夜から泊まっている部屋に戻った。
明日の午前の便で帰る。
部屋に入るなりベッドに倒れてしまう。
鞭の蚯蚓腫れが痛くて堪らない。
火傷は煙が出ていたが押し付ける瞬間に差し替えてゴム印のインクで済ませてくれた。
刺青も刺青マシーンが針ではなく見せかけでバブルジェットである。
蝋燭は火傷にならないと言われたが熱かった。
坊主にされると言われてはいたが切られるのではなく脱毛クリームで抜かれてしまったのである。
鬘を支給してくれたがこの先毛が生えるか不安になってしまう。
倒れているとどんどん怒りが込み上げて来た。
十一月十日。
越後湯沢。
如月鬼堂は十時四十七分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
昨夜のスタジオでは動画の件は連続拉致強姦事件の犯人らの遊びと思われるで済ましてしまった。
三人の女性は現時点で解放されていなければ殺されていると思われる。
動画を公開して警察が検問を始める前に処分されている可能性が高い。
完全に遺体を処分する手段を持っていると考えられるが謎で済ませてしまったのである。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「杉下社長と福富会長がお待ちよ。それと女性ロボットが二体」
「また改良型になったのか」
「福富会長は自信作のよう」
「やれやれ売れれば良いがな」
如月鬼堂はあまり期待してない。
マンションに着くと本多椿はプレイルームに向かう。
「実は連続拉致強姦事件の犯人らを真似た動画が販売されました」
杉下一行はUSBで持って来た。
朝比奈帆乃の動画である。
「なるほど。忍者姿黒装束で出て来るのか」
「海外版でダウンロード販売です。問題はR国です」
朝比奈帆乃は床に大の字に磔にされてU字金具で固定されている。
躰は蝋涙が真っ赤に被っていた。
忍者姿黒装束が二人両側から鞭で叩く。
先端が長いテープ状の革二枚重ねた一本鞭である。
蝋燭は無数の雫になった蝋涙ではなくべちゃり被っている。
乳房に被ったほぼ一枚の塊を叩く。
「う、うーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は顔を振って声を上げる。
崩れた蝋涙の間から皮膚が剥き出す。
黒装束を真似た男はさらに上から叩く。
「うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鞭が素肌に当たってさらに強い悲鳴を絞り出す。
「何かやり方が八月の模倣犯の動画に近くないか」
「あのU字金具ですね」
杉下一行もそれを感じていた。
「そうだ。よく似ているな」
「だから男優は顔を隠しているのではないですか」
「そんな感じだがどっちみち日本の警察権は及ばない。逃げ得だな。そして日本から女性を出稼ぎさせている」
「だとすれば日本から送り込む奴が」
「いやそうとも限らない。向こうから募集を掛けられるだろ。それに奴らだけでやっている訳じゃないだろ」
「日本から送り込めばそっちから捜査ができますがそこは抜かりがないと」
「奴らだけの経営の訳はない。販売も奴らではできないだろう。大きな組織が向こうに在るだろう」
「そうですね」
そんなとき館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
「八月にばら撒かれた模倣犯の動画の被害者でした御手洗夕実の部屋から男性の腐乱した遺体が出ました」
「あの連中の仲間か」
「そこは何とも。ただ同じ派遣会社から派遣されていた男性とのことです」
「それで御手洗夕実は」
「R国に出国していました」
「ほう。報復にでも向かったか」
「そうかもしれません。その男性の遺体なのですが外傷はないようです。解剖してみないと死因は分からないとのことです」
「毒殺か」
「いやそれも違うかもしれません」
館山弁護士が掴んだのはそこまでであった。
画面では朝比奈帆乃が躰中鞭で叩かれて蝋涙は大方が飛んで小さな赤い点が散らばって残った状態である。
逆に至る所真っ赤な蚯蚓腫れが浮いていた。
朝比奈帆乃は狂乱の悲鳴を上げ続けている。
蝋燭はいくら喚いても本人が慣れてないだけで大したことはない。
だが鞭は被った蝋涙が一発で割れる。素肌に当たればかなり痛い筈である。
忍者姿黒装束二人が鞭で蝋涙を大方飛ばした朝比奈帆乃の躰にもう一回蝋涙を掛ける。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
また躰を真っ赤にして行く。
両方の乳房と大股開きの太腿に流す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーー」
最後はドテから女の部分を包んでしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーん」
朝比奈帆乃は狂ったように悲鳴を上げ続ける。床に磔にされた躰を動く限り捩って暴れ続けた。
だがこれは素人か演技でのみ起きる状況である。慣れたSM嬢なら声一つ出さないで受けられる。
忍者姿黒装束が二人鞭を構えた。
先端が細長い革の一本鞭である。先程の鞭よりさらに痛い。
右側に立った男が横から乳房を二つ並べて被った蝋涙を叩き割る。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房に被った蝋涙は一発で大方が砕けた。
左側の男が左の太腿を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
横に広がった太腿の真ん中辺りを叩いたので太腿に被った蝋涙も一発で大きい物は二つに割れた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は恐怖に震えている。
右の男が既に蝋涙が落ちて剥き出した乳房を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
朝比奈帆乃の躰は瞬間固まって強く弾けて震撼する。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈に痛そうである。
既に蚯蚓腫れが何本も紅くなっている上から叩かれてしまった。
顔は汗を噴いて躰は微妙に震えたままである。
左の男が同じように蝋涙が大方落ちた左の太腿をやや斜めに叩く。
「うぐうーーーーーーーーぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は腰を強く振って強烈に叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
遂に涙が溢れ出る。
左の太腿には強い蚯蚓腫れが深紅に斜めクロスしていた。
その上から叩かれたのである。
「ううーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーん。あはあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
痛みに躰を揺すって藻掻き続けた。
右の男が右の太腿を狙って構える。
朝比奈帆乃は怯えた表情でそっちを見ていた。
左の男が朝比奈帆乃の頭の上に回る。手に脱毛クリームをたっぷり塗って朝比奈帆乃の頭髪に塗り込んでしまう。
「え、えーーー。なにーーーーーーーーーー」
異物を塗られて警戒の目になった。
右の男が鞭を振り下ろす。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
右の太腿に被った蝋涙も三つに割れてしまった。
剥き出した太腿にもキの字に深紅に染まった蚯蚓腫れが剥き出す。
「あーーーーーーーーーー。あはん」
朝比奈帆乃の躰はぶるぶる震える。
右の男がそこにもう一発叩き込む。
「ぐふぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん」
朝比奈帆乃は強烈な悲鳴を上げる。
「うーーーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん」
号泣の涙を溢れさせた。
次はドテから股間に掛かった蝋涙を叩く。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
固まっていた蝋涙が粉々になる。
その上からもう一発叩く。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強烈に震撼する。
剥き出しになった股間を強く叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な悲鳴になってしまった。
そして遂に失禁してしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
叩いた男が女の部分を広げる。尿道の亀裂から直に出る失禁尿が暫く公開された。
ここで脱毛クリームを塗った男が朝比奈帆乃の口にクロロフォルムを当てる。
画面は切り替わった。
大の字に床に磔にされた朝比奈帆乃の躰には無数の鞭の蚯蚓腫れだけではなく腹からドテに刺青が彫られている。
さらに左の乳房と右の太腿に焼印を押された痕がくっきりしていた。
忍者姿黒装束の一人が朝比奈帆乃の髪の毛を掴んで抜いてしまう。脱毛クリームが効いて一気に綺麗に抜けてしまった。
もう一人の忍者姿黒装束が鞭で股間を叩く。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は意識を回復して痛みに藻掻いた。
「モニターを見ろ。お前の姿だ」
髪を抜いた忍者姿黒装束が後頭部を持ち上げてモニターを指さす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は髪が全部なくなって狂ったように叫ぶ。
動画はこれで終了である。
「これが八千円の動画か。髪は本当に抜いたが刺青と焼き印は偽物だな」
如月鬼堂は見ただけで分かる。
「売れないですかね」
杉下一行はそっちが気になった。
「いや杉下さん。女が良かったですよ。連続拉致強姦事件の犯人らの動画が無料で撒かれていても女が代われば売れますよ」
福富麻次郎はそれなりには売れると言う。
「しかしこんなもの海外で作るだけならいくらでもある話ですよ」
杉下一行は別段普通のことと思った。
「R国ではこれまでにありません。大方がシカゴです」
「それだけじゃないだろう。前に国連職員の偽物ロボットに騙されて渡航した被害者も居た。もっと奥があるのじゃないか」
如月鬼堂はこれだけじゃないと言う。
「ところで福富さん。こっちのロボットを」
杉下一行はもう一つの要件を促した。
福富麻次郎は女躰ロボット二体に脱ぐように指示する。
AI搭載と雖もなんでも聞くように基本プログラムされているところが良い。
乳首も乳房も体型も綺麗だがそれなりに違う作りである。
「先生。触って見て下さい」
如月鬼堂は乳房と太腿の感触を試した。
「これは格段に良くなったな。殆ど人の感触と変わらない」
「体温も変化します。濡れや唾液は前も出ましたがキスの温度や膣の温もりを細かく変化させます」
「杉下さんが売ってくれるのか」
「ええ。うちでも本格的に販売しています」
「一体いくらで売れる」
「百万から二百五十万です」
「一般には高いな」
「そうですが意外と注文が。護衛にもなりますから。三橋さんがプロレスラーの女に殺されかかったのをロボットが救ったでしょう」
「闇バイトの強盗も頻発しているからな」
「それにオーダーメイドもできます。好みの女性とかモデルがあるとかです」
「亡くなった彼女の代わりとかも可能だな」
「そうです。内容によっては一千万くらい行けます」
「益々風俗が低迷してしまうな」
「へっへ。そうなんで」
福富麻次郎はそっちも繁盛したい。
R国S市。
泉茂らのスタジオの家。
彼らのオーナーが泉茂のペニスは利根川元教授がこっちに渡航して直してくれるよう手配してくれた。
手術費はオーナーが立て替えて分割払いである。
「やられぱなしじゃ済ませられないな」
野田鷹之が怒りを表明する。
「そうだよ。ぜったいに許さん!」
山川一郎も気炎を吐く。元々悪いのは自分たちとは思わない。
「それより日本で御手洗夕実の部屋から遺体が出たらしい。その害者が俺たちと同じ派遣会社に居た野田達樹らしい」
橋爪雄一がSNSで見つけた情報である。
「それじゃ奴らは殺人犯か」
「その可能性が高いな」
「それじゃ日本には帰れないか。究極に残酷な報復をしないとな」
野田鷹之がさらに怒りを吐き出す。
「どうせ奴らから襲って来る。護りを固めて逆に捕らえてじっくり拷問だな」
直ぐに防犯カメラを大量に仕掛けた。いつぞやの山荘と同じやり方である。今度は防犯カメラを盗むのではなく購入するしかなかった。
R国S市。御手洗夕実らのビジネスホテル。
「日本の警察から捜査依頼が掛かったね」
御手洗夕実が日本のニュースを確認した。
「私達が犯人と断定されたのかな」
芳賀茉由もパソコンを覗き込んで確認する。
「日本を出発した時期と死亡時期が一致しているからね」
「早かったね」
「うん。下手に動けないよ」
二人は安い発泡酒とコンビニの弁当で済ませていた。
「此処に居ない方が良いかもよ」
「そうだね。何処か空き家を探す」
「それが良いか」
「アルバイトどうする」
「続けるしかないよ。意外と見つからないのじゃない」
芳賀茉由は楽観した見解である。
二人は直ぐに空き家探しを始めた。
十一月十二日。
R国S市。御手洗夕実らのビジネスホテル。
朝比奈帆乃は日本に帰ったが何か怒りが治まらない。もう一回格安エアで渡航してこのビジネスホテルにチェックインした。
食事を買いに出てホテルのロビーで芳賀茉由と御手洗夕実にすれ違う。
SNSで見た記憶が蘇った。
そして野田鷹之らの顔が一致する。
このとき朝比奈帆乃は芳賀茉由と御手洗夕実が連続拉致強姦事件の犯人らの模倣犯による犠牲者と判った。
そしてあの撮影の三人がR国に逃亡した模倣犯と確信に至る。
さらに怒りが沸騰した。
脱毛剤を使われてもまた毛は生える。金は貰っていた。契約から文句を言える内容ではない。
だがあそこまでのものになるとは思ってなかった。
高校時代は不良女である。
マジすぎた鞭の叩きが許せなかった。
そして芳賀茉由と御手洗夕実が警察の手の及ばない復讐に来たと想定したのである。
合流するか迷ったが様子を見ることにした。
十一月十七日。
R国S市。
泉茂らのスタジオの家。
撮影がない日なので昼から飲んでいた。
防犯カメラを周囲に張り巡らしてモニターを分割して監視は続けている。
山川一郎が飛んで来た小型のドローンが木の上にホバリングして隠れるのを確認した。
「ドローンだ」
ドローンを捉えた防犯カメラの画面を指さす。
直ぐに別のモニターで録画を前に戻して確認する。
そして飛んで来た方向に偵察ドローンを飛ばせた。
民家のない河原に止まっている白い車がドローンの視界に入る。
「あれだな」
「女が二人乗っている。奴らだろう」
「もう少し降下して接近しよう」
「間違いないぞ確保しよう」
野田鷹之が決めてしまう。
二台の車で向かう。拳銃も持っている。日本ではない。拳銃等の不法所持にはならない。
野田鷹之が車のタイヤ目掛けて発砲する。
ズガーーーーーーーーン。ズガーーーーーーーーン。
片側のタイヤ二つをパンクさせた。
山川一郎と橋爪雄一が車から出て確保に向かう。
「タイヤをやられたよ」
「どうする」
二人は車から出られない。
山川一郎と橋爪雄一が両側の窓から拳銃を突き付ける。
「出ろ」
二人は中で動かない。
野田鷹之と泉茂も出て来る。
山川一郎と橋爪雄一が両側から緊急脱出ハンマーでガラスを割ってしまう。
強引に二人を引っ張り出した。
野田鷹之がクロロフォルムを当てて眠らせトランクに突っ込む。
朝比奈帆乃はやや離れた位置から状況を見ていた。
芳賀茉由と御手洗夕実が野田鷹之らのスタジオに使っている家に連れ込まれるのを確認してホテルに戻る。
二人は確実に殺されると思う。奴らは拳銃を持っていた。簡単には突っ込めない。
朝比奈帆乃はR国内で拳銃を手に入れる決意をする。
泉茂らのスタジオの家。
芳賀茉由と御手洗夕実はまた同じように全裸にされ床にU字金具で大股開きの大の字に磔にされた。
まだ眠らされたままである。
「気が狂うまで虐めてやるか」
泉茂が全裸の二人を見つめて怒りを吐き出す。
「そうだな。もう刺青で潰した躰だ。撮影には使えない」
野田鷹之も賛成である。
「爬虫類と虫責めで気狂いにしてしまえ」
山川一郎もこの連中ならそれも良いと言う。
「それじゃ準備をしてから掛かるか」
現物を集めなければならない。野田鷹之は本腰でやる気である。
「遺体の処分はどうする」
橋爪雄一がそっち心配をしている。
「そうだな。そっちを考えないといくらこの国でもそこらで焼けないからな」
泉茂も問題視した。
「組織に聞いてみよう」
野田鷹之はそう言って点滴の準備をする。このまま準備ができるまで眠らせておく考えである。
そして爬虫類の確保に向かう。
泉茂が彼らのオーナーに確認すると遺体処分は問題ないとのことである。
十一月十八日。
利根川元教授がR国に着く。
他に二人の助手が同行していた。
手術は野田鷹之らのスタジオに診察台もあるので其処で行う。
オーナーの手配で麻酔の設備も運び込まれた。今後は撮影にも使う。
御手洗夕実と芳賀茉由が捕らえられているのを見て利根川元教授は野田鷹之らに子宮摘出手術を教えると言い出す。
先にこっちを行うことになった。
「泉くん君はどっちの手術がしたい」
利根川元教授は泉茂に敵を撃たせようと言う計らいである。
泉茂は芳賀茉由を選ぶ。
利根川元教授は御手洗夕実の子宮を摘出して要領を見せて説明した。
そして利根川元教授の細かい指示を受けながら泉茂が芳賀茉由の子宮を摘出した。
そのあと泉茂の手術は簡単に終わる。
三名が回復するまで拷問は延期となった。
利根川元教授らは新日本空輸ホテルに引き上げる。
手術の経過を見る為少しこの国に滞在することにした。拷問と成り行きに興味があったからである。
朝比奈帆乃はR国内で拳銃を手に入れた。
利根川元教授らと入れ違いにスタジオの家に近付いていたのである。
二人を確保したので防犯カメラはモニターを切っていた。
朝比奈帆乃は裏口から進入しようとする。
だが隣の家の犬が吠えた。隣との距離は五十メートルくらいとかなりあるが不審者に吠えたのである。
それで橋爪雄一が気付いた。
「あいつは」
「この間撮影した女だ」
「何しに来た」
「捕まえよう」
直ぐに拳銃を取り出した。
野田鷹之が後ろに回る。
朝比奈帆乃は拳銃を取り出した。
山川一郎と橋爪雄一はそれぞれ拷問椅子とベッドの後ろに隠れる。
後ろから野田鷹之が拳銃を突き付けて朝比奈帆乃の躰を押さえた。
「ああ」
山川一郎が飛びついて拳銃を取り上げる。
「うぬーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーー」
三人掛かって縛り上げてしまう。
利根川元教授に連絡を取った。
観光を止めて翌日朝比奈帆乃の子宮も摘出することになる。
「何しに来た。ちゃんと金は払ったぞ」
野田鷹之が詰問した。
「あんなのやりすぎだよ」
「ちゃんと契約書にサインしただろ」
「それだって」
朝比奈帆乃は怒りと恐怖に声が震えている。
「要するに報復に戻って来たのだな」
野田鷹之が断定してしまう。
「そうーーだよ」
朝比奈帆乃は悔しさが込み上げていた。
「まあ良い。あっちの二人のように子宮摘出してやる。ビデオの続編だな」
橋爪雄一が嬉しそうに宣告する。
「何だって」
「のこのこやって来るから。拳銃ぶら下げて」
野田鷹之が嘲藁う。
そして拷問椅子に磔にして三人で輪姦してしまう。
朝比奈帆乃は怒り喚き続けた。
その日は輪姦した朝比奈帆乃の全裸を鑑賞しながら生ビールを飲み続ける。
そして議会全員から不信任を喰らった知事が二位と格差をつけて再当選したニュースに哂った。
「あれは役人が自分らの立場と正式にはない権限を護るために反乱を起こしたのだろ」
野田鷹之の勝手な憶測である。
「そうだったのか」
彼らはSNSまで見た訳ではない。
マスコミが挙って非難していたのが逆転当選でただ愉快なだけである。
十一月十九日。
利根川元教授らは昼を過ぎてやって来た。
朝比奈帆乃は産婦人科診察台に磔にして眠らせたままである。
「起こして局所麻酔で行きませんか」
野田鷹之の提案だが利根川元教授は首を振った。
今度は橋爪雄一が執刀する。
利根川元教授は妊娠中絶のやり方を教えてから子宮摘出を指示した。指示を受けながら橋爪雄一が子宮摘出を行ってゆく。
総て終わって拷問は後日である。
利根川元教授らはまだ後日に泉茂と摘出した三名の経過を確認する。その為数日留まるのでホテルに戻った。
和歌山。岬ビューホテル。
特別室である。
岡田弥一郎が招集した。
青木学の他に赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将が呼ばれている。
何故かこの三人が愛好会の幹部になりつつあった。
「特別なショーのネタが危機なのだ」
岡田弥一郎の懸念である。
「それはいかんね。通常のショーだけなら如月鬼堂の愛好会とレベルが変わらない」
赤座元太は不味いと言う。
「だがこっちは少ない人数で直に触れる」
「向こうは人数大きいから僅かな負担だ。こっちは会費が数段高い」
「宇治原さんと瀬尾さんは此処のSM嬢のショーだけで会員の満足を得られると思われますか」
青子学が宇治原歳加年と瀬尾将に確認する。
「俺たちも不満だよ。横溝亜寿香がかなり良い女だったからな。通常のショーで行けたがこの先それだけでは参加が緩慢になるかもしれない」
宇治原歳加年自身が不満である。
「結局横山と言う弁護士が殺されて木村が海外に逃げてしまったのだよな」
赤座元太は全部事情を知っていた。
「野川唯美と言う女が小野有希に調査を依頼して加茂舞紬と組んで横山弁護士を殺害と言うストーリーですか」
宇治原歳加年のも大方事態が分って来ている。
「最初の頃のようにこっちで調達は」
瀬尾勝は総ての事情を知る訳ではない。
「元からこっちで調達はない」
青木学があっさり認めてしまう。
「どうせ元教授とかの手術で膣の感度まで治るのだろ。いっそのこと此処のコンパニオンを説得したらどうだ」
赤座元太は薄々気付いていた。
「えーーーーーーーーーーー。治るのか!」
宇治原歳加年は驚く。
「まあ。治ると言ってもおっぱいの形は変わる。それに恐ろしいことだよ。その条件でなければ説得できないだろ」
「青木さんは知っていたのか」
宇治原歳加年は青木学を追及する。
「隣の町の温泉の女将が治ったと聞いていたからな」
「まあ。治らないと言う話は出てなかったよ。乳首が整形で再生とだけ聞いていただけだからな」
赤座元太がそこは宥めた。
「治療費と整形代としか聞いてなかったからな」
宇治原歳加年もそこまで追及はしなかったことは認める。
「斬らせる。焼かせるだけでも凄いことだよ」
瀬尾勝も強くは言えないと思う。
「まあ。仕方ないか」
宇治原歳加年も残酷な要求になってしまうので憚った。
「そこでだ。医療費以外は本人が貰えるのだ。本人の弁済金も木村らの手数料もない。二千万は払える。それだったら応じないか」
赤座元太は何としてもやりたい。
「二千万なら。それっきり止めてしまわないか」
「そうなるだろ。だからいろいろな意味で限界の奴を説得するのや」
赤座元太は暴走に近い要求になる。
「それじゃ補給も必要だな」
青木学はそっちが問題と言う。
「待ってくれよ。おばさんになる前に卒業して貰わないと」
赤座元太は遊ぶ側の要求だけである。
「全員に提案した方が無難だな」
青木学はいまの社会通念ではなく此処での感情的ぎくしゃくを避けたい。
「こうしたらどうでしょう。希望者を全員から募って金を払う方の投票で決めるというのは」
宇治原歳加年の提案である。
「それでしたら問題ないですね」
青木学も納得した。
十一月二十二日。
泉茂らのスタジオの家。
利根川元教授らは御手洗夕実、芳賀茉由、朝比奈帆乃の子宮摘出後の経過を診て問題ないのであとの対応を野田鷹之らに説明する。
続いて泉茂の経過を診た。こっちも問題なく快復している。
現地の看護師が同行していた。
実際に挿入させて確認を行う。
口でペニスを勃せて膣に挿入して中で射精するまで確認した。
問題なしで利根川元教授らは帰国してしまう。
朝比奈帆乃から拷問を開始した。
今回は産婦人科診察台を使う。
上半身を高手小手に縛ってから産婦人科診察台に固定した。
「行こう」
山川一郎がビンタする。
一発。二発。
「うおーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は意識を戻して捕まった事態が蘇る。
「くそーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー。うぬおーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻いた。
厳重に縄を掛けてあるので藻掻いても動かない。
野田鷹之がホルマリン浸けの臓器を横のテーブルに置く。
「あんたの子宮だ。泉のペニス回復手術に来た医者から指示を受けながら俺が摘出した」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈に叫び喚く。
「あっはっはっはっは。どうせ永久に使わない子宮だ。愉しんで摘出させて貰った」
野田鷹之は愉快そうに言う。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことをーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は驚愕の表情を破裂させて怒りの言葉を吐き出した。
山川一郎がスネークフックで水のない水槽から蛇を掴み出す。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は蛇を見て強烈に悲鳴を上げる。
山川一郎は尻尾から朝比奈帆乃の腰に載せてしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
朝比奈帆乃は顔を揺すって恐怖に震えた悲鳴を上げる。
「これ毒ないよ」
泉茂が不通のことのように言う。
「だめーーーーーーーーーーーーーー。それでもだめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は躰を揺する。さらに顎を揺すって泣き叫ぶ。
「お○○こに入れてやるからな」
山川一郎はさらに残酷な宣告をする。
「あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー。とってーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は狂ったように泣き叫ぶ。
山川一郎は一度蛇を持ち上げて水槽に戻す。
「あーーーーーはあん。あふぁーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーん。ああん。ああん」
朝比奈帆乃は躰をぶるぶる震えさせながら泣き続けた。
今日は橋爪雄一が撮影をしている。肩に担いだカメラは野田鷹之である。
山川一郎はクスコを取り出だす。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃はクスコを見て蛇を入れられると分り強烈に叫ぶ。
クスコで広げる前に泉茂が女の部分を広げる。
これも続編にして保存するのである。さすがに販売はできない。だがそれなりの場合サンプルになる。
「静かに貰った金で満足すればこんなことにならなかったのにな」
泉茂は嘲るように言う。
山川一郎が膣にクスコを差し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は叫び続ける。
「まずは撮影からだ」
山川一郎はクスコを広げて奥を開く。橋爪雄一がレーザーで内部を照らした。
膣の奥がくっきりモニターに浮かぶ。もう子宮頸部はない。
残酷な処置をした証の撮影である。
「あふぁあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。ああーー。ああ。・・・・・・ああ。・・・・・・ああ」
朝比奈帆乃から息遣いが漏れて来る。
泉茂がアナルに開口器を突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。なにーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃はアナルに入れられた違和感に叫び拒絶した。
「三つの穴で最後の悦びをやる」
泉茂が宣言した。
橋爪雄一がアナルにもレーザーを当てる。
二つの穴の奥がくっきりモニターに浮かんだ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ」
朝比奈帆乃は強烈な恥ずかしさに息遣いを漏らす。
泉茂が開口器の羽根四枚で開いたアナルに通常サイズのローターを二つ突っ込む。
そのままスイッチが入る。
「あーーあは。あーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃はアナルに刺激が来て声を上げてしまう。
続いて山川一郎がクスコの二枚の金属の間に嵌まり込んだ尿道口に小さな尿道バイブを突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。変になっちゃうよーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は顔に似合わず情けない声になってしまう。
拳銃を買って突っ込んで来た女とは思えない。
「あーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃の縛られた躰は動く限り反って迫り上がる。
顔を強烈に捩って藻掻く。
山川一郎はリモコンから伸びたアームの先に小さなローターがL字に付いたアイテムを持ち出す。
それをモニターの画像を見ながら膣天井部の奥に進入させる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈な声を上げてしまう。
その間に野田鷹之が刺青マシーンの準備をする。
「あーーーーーーあはあーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーああ、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
朝比奈帆乃の躰は強く迫り上がったまま頭を揺すって強烈に藻掻く。
「あーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く固まってそのまま沈んだ。
白眼を?いて躯姿を晒してしまう。
「気持ち良くさせるのは一回だけだな」
泉茂が他の面々に確認する。
「いいだろ。蛇入れてしまえ」
野田鷹之が直ぐに進めようと言う。
クスコもアナルの開口器も入れたままである。
山川一郎と泉茂がスネークフックを持つ。
水のない水槽から一匹ずつ蛇を掴み出す。
泉茂が先にアナルの開口器に蛇の頭を突っ込む。
続いて山川一郎がクスコに突っ込んでしまう。
固定カメラで撮影していた橋爪雄一がカメラを離れて朝比奈帆乃の顔をビンタする。
「うーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は一発で意識を回復した。
「見ろ」
泉茂が股間を指さす。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーいあやあーーーーーーだめーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈に喚き叫ぶ。
「だめーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
驚愕の表情を振って叫び続ける。
「あーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
また白眼を剥いてしまった。
ここで産婦人科診察台への固定を強化する。そして泉茂が刺青マシーンを取り出した。
「麻酔なしで行くか」
山川一郎が確認する。
「いや一度麻酔掛けて彫ってから起こす方が良い」
野田鷹之は反対した。
「そうだないくら縛りを強化しても動くだろうな。御手洗夕実らの時は手古摺った。泣き叫ぶのは映像として良いが」
泉茂も納得する。
野田鷹之が一度ビンタする。
「うぐうーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は一瞬意識を回復したが野田鷹之がそのまま麻酔を当ててしまう。
泉茂が刺青を開始する。
芳賀茉由には文字しか彫らなかったがこの図柄は御手洗夕実と同じである。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
五人で集まっていた。
「全員NGだったよ」
青木学が報告する。
「困ったな」
岡田弥一郎はインバウンドで世間のホテルが潤っていても一度廃墟になった温泉街では厳しい。
そしてコンパニオンで遊ぶ客が集まらないと満足には儲からない。
「もう一度木村さんに頼むしかないか」
赤座元太は腕を組んでしまう。
「でもあれが犯罪を内在した騙しだったら何れ危険ですよ」
宇治原歳加年はそっちも警戒していた。
「とにかく次回はSMコンパニオンにプレイ範囲でやらせるしかない。だが一カ月くらいの内に何とかしないと会員が離れてしまうな」
岡田弥一郎は心配である。
「海外から呼べないのか」
「この円安では」
「それに何か疑われると一気に崩壊だよ」
「風俗系の求人誌で募集するときに特別コースありと書いたらどうかな」
宇治原歳加年が提案する。
「それで来てからの交渉か」
青木学もやや可能性を見出す。
「そっちが無難だな。SNSなんかでやるとご時世からやばいが」
赤座元太も賛成する。
泉茂らのスタジオの家。
刺青が終わって山川一郎が電子鞭を持つ。それを朝比奈帆乃の乳輪の近くに当てて起こす。
「あがーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は衝撃に一気に意識を戻した。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーー。ああ」
朦朧としながら首を振って目の焦点を整える。
「あんたの躰にお〇〇〇んの刺青だよ」
橋爪雄一がやや大きめの鏡で朝比奈帆乃の躰のフロント面を見せる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は驚愕の表情で顔を振って叫ぶ。
「次は乳首をチョッキンだな」
「なんだとーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に山川一郎が高枝斬り鋏を持っていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃はそれを見て驚愕の悲鳴を上げる。
橋爪雄一が直ぐに止血パットを準備した。
野田鷹之が肩に担いだカメラで乳房と顔をアップで撮影している。
山川一郎が高枝斬り鋏の刃の部分を広げた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は泣き叫ぶ。
山川一郎は高枝斬り鋏の刃で左の乳輪を挟む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は大口を破裂させて強烈に叫ぶ。
山川一郎は一気に鋏斬る。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が飛び散る。
橋爪雄一がガーゼで止血しながら止血パットを当ててしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああ」
朝比奈帆乃はまた失神してしまった。
「どうせ殺すが縫ってしまうか」
「そうだな片方斬れば満足だ。片方残した方が比べられてダメージが大きいしな」
縫ってしまったら後日である。
明日は御手洗夕実と芳賀茉由に掛かる。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
本多椿と館山弁護士が来ていた。
夕食は珍しくカレーである。
出前ではない。珠洲が調理していた。
「御手洗夕実と芳賀茉由がR国に渡航したのは確かなのですが消息は掴めないようです」
館山弁護士も何も掴めてなかった。
「逃走と報復かな」
如月鬼堂の見解である。
「明日はそう言ってしまいます」
本多椿が明日のインターネット放送の方向を確認する。
「館山先生。問題ないよな」
「それ以上は何も出ないですからね」
「俺は二人が既に奴らに捕まったと思っている。復讐に行って成功する筈はない。向こうは日本ではない。武器も使える」
「その可能性が高いでしょう」
館山弁護士も概ね認めた。
「御手洗夕実と芳賀茉由は野田達樹さんをなぜ殺したのですか」
本多椿の疑問である。
「そこが何とも言えませんね。野田鷹之らの仲間とも思えません。また外傷はなく解剖結果は死因不明です。事故死の可能性もあります」
「それでしたら逃げないで通報すれば済みますね」
本多椿はそれでは事件性なしだと言う。
「何度も情液を抜かれて死んだのじゃないか。だから殺してしまったと」
如月鬼堂はSEXで抜きすぎて殺したので殺人と思ったと見ていた。
「その可能性もあるのでしょうか。医学的には分かりませんが」
館山弁護士は半分疑問である。
十一月二十三日。
泉茂らのスタジオの家。
今日は御手洗夕実と芳賀茉由に掛かる。
二人は畳一畳くらいの鉄格子の檻に入れられていた。檻の下部は鉄格子の下が金属のトレイになっていて吸収シートが敷かれている。
江戸時代に罪人を移送した登丸篭のように垂れ流しである。
高さは1.2メートルしかないので中では中腰にしかなれない。眠らせたまま二人を運び出す。
まだ拷問椅子も診察台も一台なので今回は床に大股開きの大の字に磔にしてしまう。
「前回剃毛したの綺麗に生え揃っている。今度は脱毛で行くか」
「そうだな」
山川一郎と橋爪雄一が起こす前に脱毛クリームを二人のドテに塗ってしまう。
十分くらい待って抜き取る。
ホルマリン漬けの子宮を二人の顔の横に置く。
泉茂が先に十本くらいの蝋燭に点火していた。
山川一郎が固定カメラに掛かる。
野田鷹之がカメラを担ぐ。
既に蝋燭は芯の周りが深く抉れて蝋涙が溶けて溜まっていた。
泉茂が両手で三本持って芳賀茉由の乳房に掛ける。
「うーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は意識を戻して声を上げた。
続いて橋爪雄一が御手洗夕実の乳房に掛ける。
「あ、ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実も意識を回復して悲鳴を上げた。
「右をよく見ろ。お前らの子宮だ」
泉茂が宣言する。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二人が一斉に悲鳴を上げた。
「芳賀の子宮は日本から来た元大学病院の偉い先生に指導を受けながら俺が摘出した」
泉茂が怒りを込めて宣言した。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。医師法違反だーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は叫びながら涙を溢れさせる。
「此処は日本ではない。それに医者が付いていた」
「それだってーーーーーーーーーー。きけんじゃないかーーーーーーーーーーーー」
横から御手洗夕実が叫ぶ。こっちも涙を溢れさせていた。
「まだまだこれからだよ」
撮影している野田鷹之である。
「泉。先に入れてしまえよ」
山川一郎である。
「そうだ。お前らが斬った此奴のち〇〇完全に治ったぞ。日本から来た偉い先生の手術だ」
野田鷹之が御手洗夕実と芳賀茉由の報復は無になったと宣告してしまう。
「おのれーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は悔しがる。そして拳で床を叩く。
自分らは子宮を取られて報復はご破算になってしまった。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実もさらに涙を溢れさせる。
泉茂は芳賀茉由のドテに塗ったクリームを拭き落とす。
そしてさおを取り出した。強くいきり勃つ。
床に手を着いて体を被せる。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強引に突っ込む。
「うぬーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は叫び藻掻くがさおは一気に侵入した。
泉茂はこの通り元気と強く突く。完璧さは看護師と確かめているので自信満々である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は一度自分から入れたものでも悔しい。
泉茂は片手で乳房を掴んで強く腰を動かす。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の膣の中は乾いていたが一気に濡れてしまう。
「どうせ焼いてしまうま〇こだ。最後の悦びを受けろ」
泉茂は強くさおを押し込みながら言う。
「なんだとーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はさらに怒り叫ぶ。
「前回は設備がなかったからな。連続拉致強姦犯のご先輩のようには行かなかった。今度は設備がある」
野田鷹之が続きを宣告する。
「あはーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は責められながら怒りを吐き出す。
その間に橋爪雄一が御手洗夕実に被さる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実も躰を突っ張り叫ぶ。
橋爪雄一もこれから焼くま〇こに突っ込む興奮に一物はいきり勃っていた。一気に奥に進入してしまう。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は侵入に叫び声を絞り上げてしまう。
「お前のま〇こも焼くからな!最後の悦びを味わえ」
橋爪雄一も突っ込んだまま無情の宣告をする。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は怒りを破裂させた。
「お前らがどうやって野田達樹を殺したか俺たちには分かるぞ」
野田鷹之が宣言する。
「・・・・・」
そう言われれば御手洗夕実は泉茂にやったことで思いつく。そしてまた悔しさが込み上げる。
やがて橋爪雄一が先に御手洗夕実の中に果てた。
さおを抜くと会陰に情液が流れ出る。
「あはあ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
御手洗夕実は暫く荒い息遣いを続けた。
和歌山。岬ビューホテルの応接室。
木村草太若頭補佐の代わりに大谷彰浩若頭補佐が来ている。
青木学と岡田弥一郎が対応していた。
「R国に出稼ぎした女で早く金が欲しいのでAVの撮影のあと追加の稼ぎに条件を呑んだ」
大谷彰浩若頭補佐も三千万の要求である。
「ハードSMの他に乳首斬り、膣、クリ焼きで宜しいので」
青木学が極秘内容の確認をする。
「木村があっちで説得してリターンさせて来る」
ポートを見て顔、スタイルとも孫翊はない。
「これからも期待できますか」
「できると思います」
岡田弥一郎は絶望しかけていた問題が新たな方向に進んで一安心した。
隅田会系大船一家も日本で罠に掛けるより利益が大きく得られたのである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
暖房を薄くしてバーベキューと瓶ビールで乾杯していた。
今日は医者の男を除いて五人だけである。
「夏に模倣犯のようにしてR国に行った奴らに動画をばら撒かれた二人の女。あっちに報復に行った。逆に捕まって遺体処理第一号らしい」
川口の会長が伝えた。
「馬鹿な奴らだ。態々死に行ったか」
葬儀会社の社長は嘲る。
「殺された同じ派遣会社のスタッフとか殺人とは断定されてないのだろ」
運送会社の社長は逃げる必要があったのかと思う。
「腹上死の様なものだろ。通報して警察を呼んだら事件性なしで済んだのじゃないのか」
印刷会社の社長である。
「慌てたのだろ。それに憂さ晴らしに虐めの意識もあったのじゃないか」
川口の会長の見解は如月鬼堂に近い。
「103万の壁。ほんとに上昇するのか」
運送会社の社長は大きく影響する話である。
「106万の壁も住民税も全部上げて貰いたいな」
印刷会社の社長にも利害が大きい。
「そうだよな。住民税もだし。社会保険料も壁撤廃でなく上げて欲しい」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長にも影響する。
逆に葬儀会社の社長は限定的で川口の会長や医者の男には直接影響はない。
「パート、アルバイトには住民税が一番重たい。その負担を減らさないと効果はないのじゃないか」
川口の会長の見解である。
「そうなると地方が騒ぐ。自治体の税収が足りないと。国の補填も難しい」
運送会社の社長は一番の難点を言う。
「軍事費を削らなくても無駄はたくさんある。日本の利益にならないことで海外に多額の出費をしている。例えば国際刑事裁判所とか。日本はもっとトランプと同じ考え方をすべきだ」
印刷会社の社長の考え方である。
「それより自治体を廃止すれば強烈に節税になる。我々の敵だがそこは如月鬼堂の言う通りだな」
川口の会長は如月鬼堂をきっぱり敵と言ってしまう。
「敵と言っても奴もアダルト、風俗、SMは促進だろ」
葬儀会社の社長はややこっち側でもあると言う。
「常に我々を見張っている。警察より分析が進んでいる」
川口の会長は強い口調で否定した。
「何故だ」
運送会社の社長は何故見張ると言いたい。
「アダルト関連の取り締まり強化が心配なのだろ」
印刷会社の社長の見解である。
「無罪請負人の弁護士事務所が三つも付いているのにな」
葬儀会社の社長は強力な弁護士陣を指摘する。
「まあ。良い。それよりまた奴の言い分だが究極の円高になってくれれば手取り増やしますとか賃上げなど言わなくても収入増だ」
川口の会長は円安が不満である。それで儲かっている筈だが。
「そうだな。賃上げしても物価が先に上がる。イタチごっこや」
印刷会社の社長も同意見である。
「それより俺たちの愉しみはまだ当分なしか」
葬儀会社の社長はやや要求不満であった。
「和歌山は木村草太がR国から逆送りしたがな」
川口の会長はこっちには回らないと言う。
泉茂らのスタジオの家。
「次の撮影予定を言って来た。三十日に三人を処分する。女は十二月一日に着く」
野田鷹之がオーナーとのやり取りを報告する。
御手洗夕実と芳賀茉由は最後の官能とドリルバイブで散々責められて失神していた。
「泉。どっちから斬る」
「こっちだ。こっちを斬るのをこっちにも見せてそれからが良い」
泉茂は御手洗夕実の乳首を先に斬り落として残酷な姿を芳賀茉由に間直に見せてそのあとに残酷に斬りたい。
「起こすか」
橋爪雄一が御手洗夕実をビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて泉茂が芳賀茉由をビンタした。
「うう。う、うごーーーーーーーーーーーーーーー」
二人とも意識を戻した。
橋爪雄一が高枝斬り鋏を開いて構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て御手洗夕実は悲鳴を上げた。
橋爪雄一は御手洗夕実の左の乳輪に高枝斬り鋏の刃を当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は遂に泣き叫ぶ。
橋爪雄一は乳輪を高枝斬り鋏の尖端で抓む。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。おねがいーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてえーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は強烈に涙声を張り上げた。
橋爪雄一は構わず挟み持ち上げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に鋏斬った。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
御手洗夕実は強烈に暴れて悲鳴を何回も爆発させる。
「あ、あ、。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
橋爪雄一の手が遅いので山川一郎が止血して止血パットを張ってしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は狂ったように喚き続けた。
泉茂が麻酔を当ててしまう。
そして高枝斬り鋏を持つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は芳賀茉由が恐怖に叫ぶ。
「今見ての通りだ。お前も乳首にお別れしろ」
泉茂はじっくりゆく。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は泣き叫ぶ。
「俺のペニス斬っておいてなあ」
泉茂は高枝斬り鋏の刃を開く。
「治ったのでしょーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
芳賀茉由は気丈な表情を崩して涙を溢れさせた。
「あんた達が先に私達を監禁して拷問してーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。それなのにーーーーーーーーーーーー」
恐怖と悔しさが破裂する。
泉茂はゆっくり高枝斬り鋏の先端を乳輪の外周にあてがう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は強烈に甲高い悲鳴を上げる。
泉茂は乳輪を挟んで抓み上げた。
「あーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は断末魔に叫ぶ。
泉茂は挟み抓んだまま暫く動かさない。
「あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は首を振って涙を飛ばす。
泉茂は乳輪を抓んだまま僅かに引っ張る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はまた強烈に甲高い悲鳴になる。
泉茂は挟んだ先端を擦るように僅かに回す。
「はーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由はさらに強烈に甲高い悲鳴になる。
僅かに血が浮き出す。
泉茂はここで一気に鋏斬ってしまう。
乳首が床に落ちて血が飛び跳ね溢れ出る。
「がーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の躰は強烈に震撼した。
今度は橋爪雄一が直ぐに止血する。そして泉茂が高枝斬り鋏を置いて間髪入れず止血パットを貼ってしまう。
「うはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は顔を振って痛みに藻掻く。
「きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は震えた声で怒りの限り叫ぶ。
構わず野田鷹之が麻酔を当ててしまう。
十一月二十八日。
泉茂らのスタジオの家。
朝比奈帆乃が鉄格子の檻から眠らされたまま出された。
乳輪ごと斬った乳首は縫合されたままである。
「どうする。起こす前に抜糸するか」
「いや。悲鳴を愉しもう」
泉茂は起こして抜く時の痛みを愉しみたい。
山川一郎がビンタで起こす。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は朦朧と顔を振る。
山川一郎はもう一発叩く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は拷問椅子の上で叫ぶ。
正面のモニターに朝比奈帆乃の躰が投影されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の躰の刺青と縫われた乳房を見てさらに叫ぶ。
「いまから抜糸する」
野田鷹之が宣告した。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなことしてーーーーーーーーーー。ぜったいにゆるさなーーーーーーーーーーーーーーい」
朝比奈帆乃は怒りの限り叫ぶ。
「拳銃持って突っ込んで来たんだ!当然の報いや」
野田鷹之がカメラを担いだまま言い返す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は斬られてしまった乳首が縫い合わされている無残な姿に号泣してしまう。
山川一郎が抜糸鋏を手にする。
三針縫っていた。
一針を切って抜く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抜く痛みである。本来は概ね痛くない。態と痛むように糸を選び強く縫合していた。
縫った部分が正面のモニターに拡大されている。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああん」
それを見ながら朝比奈帆乃に涙が溢れた。
山川一郎が二針目を切る。
「うう。うふああーーーーーーーん」
悲鳴より涙である。
三針目も切って抜いてしまう。
「ぐふううーーーーーーーーーーーーーーー。うふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん」
朝比奈帆乃は酷い仕打ちに泣き続けた。
「まだまだや。これからま〇こ焼くぞ」
野田鷹之が宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。刺青の除去費と乳房の整形代はらえーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は怒りを破裂させた。
「そんな必要はない。今日は二十八日。お前は三十日に遺体処分される。跡形もなく消える。この国に新しい遺体処理場ができたのや」
泉茂が宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころすのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
朝比奈帆乃は驚愕の叫びを上げた。
「お前だって俺たちを殺しに来たじゃないか!当然の結果言うただろ」
野田鷹之が強い口調で言葉を被せる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「子宮もない。乳首も片方ない。ま〇こも使えなくなる。生きていてもしょうがあるまい」
泉茂が馬鹿にするように言う。
「あんな酷い撮影したからじゃないか。お前ら日本で拉致拷問強姦動画作った模倣犯じゃないか。お前らが死ぬべきだーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は狂ったようにヒステリックに叫ぶ。
泉茂がクスコを手にする。
山川一郎が棒状に巻いて乾いたおしぼりを希硫酸に浸けた。
泉茂はクスコを朝比奈帆乃の筒に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は強烈に泣き叫ぶ。
泉茂は螺子を回して膣を大きく開いてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃はさらに喚く。
完全にヒステリー状態である。
山川一郎が希硫酸に浸けたおしぼりをクスコの口から奥に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は拷問椅子が軋むくらい暴れて強烈に悲鳴を上げた。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。あおあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫び続ける。
山川一郎はクスコからおしぼりを抜き取る。
泉茂がピンセットでクリを剥く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃は半狂乱である。
山川一郎がおしぼりに残った希硫酸をクリに押し付けてしまう。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ここで野田鷹之が麻酔を当ててしまった。
あとは三十日の処分を待つのみである。
鮎川ランはR国から日本に向かう。帰るのではない。出稼ぎの途中である。
数千万で躰を張って借金の一部を解決する。
木村草太若頭補佐に見送られて関東の出身だが大阪行きの便に乗る。
関空には大谷彰浩若頭補佐が迎えに来ていた。
行先は岬ビューホテルである。
「宴席は金曜日の夜中だ。明日金を受け取ったらこっちで杉本金融に返す。既にこっちで建て替えて受取書は貰ってある。返したら残りは一千万だ」
「うん」
「残りの分はあっちに戻ってAVで何とかなる。そのあとの取り分は他の稼ぎを木村に交渉しろ」
大谷彰浩若頭補佐は安全に後始末をする役割である。
「うん」
鮎川ランは高額の借金を作った。ホストに嵌まり込んで高額につぎ込んでしまう。
新宿には立たずソープで働いたりもしなかった。
総て杉本金融から借りた金である。
軽い風俗に努めていた。本来高額の融資は難しい。だが杉本金融は鮎川ランの容姿だけで貸し続けたのである。
そのホストクラブを経営しているのは隅田会系大船一家の若頭右田吾一というやくざ。
表面的には法人登記していた。
鮎川ランは右田吾一若頭が教育したホスト仁科保泉に騙され続けて五千万まで杉本金融から引き出してしまう。
既にソフトな風俗では返済できない。
そこまで積み上がってから杉本金融は返済増額を迫る。
ソープで働いても既に追い付かない。
杉本金融はやんわり返済増額以外迫ることはなかった。
店を出た直ぐ男に呼び止められる。
「貸して貰えた」
「いいえ。返済の相談です」
崩れたタイプの男である。少し足早になってしまう。
「稼げるところ紹介するけど」
怪しくても仕方ない。足を止める。話だけでも聞いてみるしかない。どうせ今以上の風俗で働く覚悟なら危害は加えないと思った。
「五千万必要なのです」
鮎川ランは逆に威嚇してみる。
「大丈夫だよ。海外にはなるけど」
男はきっぱり答えた。
「犯罪じゃないでしょうね」
SNSでホワイト案件とかに騙される実行犯のニュースを思い浮かべる。
「そんな闇バイトじゃ稼げないよ。あくまであんたの躰で稼ぐ仕事だよ。此処に行ってみて」
そう言って名刺を渡された。
其処で大谷彰浩若頭補佐に会う。
R国でSM系を含めて四本撮影した。
その次に木村草太若頭補佐に丁寧に丁寧に説明されて綺麗に治る条件を信じて和歌山の仕事を受けたのである。
十一月二十九日。
泉茂らのスタジオの家。
今日は御手洗夕実から拷問を行う。
拷問椅子に確り磔にしてから起こす。
今日は泉茂がカメラを担いでいた。
山川一郎が固定カメラを担当する。
橋爪雄一がビンタした。一発。二発。さらに強く叩く。
「うぐ、ぐ、ぐうーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はようやく意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーー」
そして眠りからゆっくり覚めたような声を漏らす。
野田鷹之が正面のモニターを指さす。
「あ、ああ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーー」
左の乳房を縫われた糸の無残な姿に驚愕の声を上げてしまう。
「いまから抜糸だ」
野田鷹之が無情に宣告する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ひどいーー。ひどすぎるーーーーーーーーーーーー」
さすがに御手洗夕実は号泣してしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーん。う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーー」
強烈に泣く。
四人は暫くその姿を愉しんでカメラに収めた。
野田鷹之が抜糸鋏を持つ。
泣き塗れているのを無視して一針目の糸を抓む。
「あはん。あっはん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
御手洗夕実は泣き続ける。
野田鷹之は切って抜く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げてしまう。
本来は痛くない筈。強く縛りすぎていた。さらに意図的だが糸が太かったのである。
「何で野田達樹を殺した。俺たちとは関係ないぞ」
野田鷹之は明日遺体処分に持って行くので一応聞いておこうと思った。
「お前らがこんな酷い躰にしたから。滅茶苦茶SEXがしたかったよ。それで二人で四回ずつ抜いたら動かなくなったのよ。お前らのせいだ!」
御手洗夕実は怒りを吐き出す。
「そうか偶然殺した方法で泉に報復したか」
野田鷹之は哂う。
そして二針目を切って抜いた。
「う、うう」
御手洗夕実は顔を顰めて涙を流す。もう大きな悲鳴は上がらない。
三針目も切って引き抜く。
「う」
「さあ。これからお〇〇この解剖だな」
野田鷹之は強硬な宣告をする。
「なにいーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は怒りの表情を破裂させた。
「野田達樹を殺して逃げてもな。のこのことこっちに報復に出て来なければ良かったものを」
野田鷹之は嘲る。
「お前らが行き成り拉致して山荘に閉じ込めたのだろ!一方的だーーーーーーーーーーーーーーー。連続拉致強姦事件の真似して!動画ばら撒いて!」
御手洗夕実は怒りの限り叫び捲った。
「どうであれ明日処刑だ」
野田鷹之はさらに嘲るように言う。
山川一郎が固定カメラを離れて局部麻酔の準備をする。
上からライトを照らした。
「麻酔打たないでやってしまえ」
泉茂がさらに過激な提案をする。
「そうだな悲鳴を愉しむか」
野田鷹之も納得してしまう。
橋爪雄一がハンドルを回して股間を斜め上に向ける。
野田鷹之が大型のクスコを膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
橋爪雄一が既に蝋燭をビーカーの中で熱い温度に溶かしていた。SMで使う微温湯程度のものではない。既に熱湯状態である。
野田鷹之が分厚い軍手でそのビーカーを掴む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実はそれを流し込まれると判って強烈に悲鳴を上げる。
野田鷹之はクスコの中に一気に流し込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。あわあーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は狂ったように泣き叫ぶ。
四人は加虐心を滾らせてその姿を眺める。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
御手洗夕実は何処までも喚き続ける。
野田鷹之がクスコを抜き取った。
蝋涙が流れ出て会陰に掛かるがもうそんなに熱くない。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
御手洗夕実は藻掻き暴れ荒い息遣いを続けた。
橋爪雄一が縫合針とメス、止血パットを準備している。
野田鷹之が今度は麻酔を当ててしまう。
このあと小陰唇が斬り落とされたがそのまま止血され止血パットが貼られて終了した。
処分が明日なので縫い合わせるのは断念したのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
館山弁護士とテレビ会議が繋がって本多椿が来ていた。
表面的に大きな事件は起きてない。R国でのことは情報すら流れて来ないのである。
「今週はどうします」
本多椿が明日のテーマを確認する。
「野川唯美さんらの件は何も動かないし。他にそっちの事件はない。リクエストに回答しよう」
如月鬼堂はソファーの背凭れに体を沈めていた。
「多いのは103万の壁と企業団体献金です」
本多椿は二件に絞る。
「それじゃご期待に応えて爆弾発言してやるか」
そろそろ如月鬼堂らは豊洲に移転する時期である。今年は狭かった居住ルームの他に会議ルームを確保した。
会員が高額に払ってくれるのでプレイルームも増やしている。
泉茂らのスタジオの家。
御手洗夕実に代わって芳賀茉由が拷問椅子に乗せられていた。
今度は泉茂がビンタする。
一発。二発。
「う」
三発。
「うがあーーーーー」
四発。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は意識を戻してもまだ叩かれて叫ぶ。
橋爪雄一が固定カメラに立つ。山川一郎がカメラを背負って撮影する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は縫合糸で縫われた乳房を見て悲鳴を上げた。
泉茂が芳賀茉由の襞が群集した女の部分を見て欲情してしまう。
ドテに残った『淫女』の焼印の痕が生々しい。
拷問椅子に磔のまま最後の挿入をする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は怒り叫ぶが泉茂は構わず強く押し込んで動かす。
興奮度が異常に高かったので数分で果ててしまった。
他の三人も一回ずつ洗って輪姦す。
泉茂が悲鳴を愉しみながら乳房の縫合糸を抜糸した。
そして野田鷹之と両側から小陰唇をクリップで鋏む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
書類を挟む黒いクリップで力が強く痛い。
クリップの持ち手に糸を縛って膝を縛った縄に巻き付けて引いて縛る。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の小陰唇がクリップで引っ張り広げられて半透明な襞が満開に剥き出しになった。
野田鷹之がクスコで膣の奥を広げる。
泉茂が棒状に巻いたおしぼりを希硫酸の瓶に浸けて浸す。
「いいぞ」
野田鷹之が合図した。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見た芳賀茉由は強烈に叫ぶ。
泉茂は一気にクスコの奥に突っ込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを回す。
「あが、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由は強烈に躰を硬くしてそれを震えさせて叫ぶ。
野田鷹之がクスコを抜く。
膣口は閉じたがまだクリップが小陰唇を引っ張っていた。
泉茂は小さな抜糸鋏を取り出す。
芳賀茉由の群集した半透明感のある襞を抓んで斬る。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かに血が流れた。
続いて野田鷹之が抜糸鋏を受け取る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由の悲鳴を愉しみながら野田鷹之は別の襞を抓んで斬る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
四人が一個ずつ斬った。
最後は股間部分が血まみれになってしまう。野田鷹之が麻酔を当てた。
止血パットを当てて終了である。
その日は三人の女の無残な裸を床に磔にして遅くまで?んだ。
十一月三十日。
和歌山。岬ビューホテル。
未明。鮎川ランは病院が所有する救急車で大阪京橋に移送される。眠ったままである。
今度は全額返済に充てられたので本人が金を厳重に管理する必要はない。
R国。産業廃棄物収集運搬処分業の社長が新たに建設した乾式メタン発酵による処理施設。
管理するのは関連する闇組織から派遣された冤罪者の班と殺人犯の班である。
芳賀茉由と御手洗夕実、朝比奈帆乃の三人は高手小手に縛られ脚錠を掛けられて壁に凭れ掛けていた。
「貴女は」
「私はあいつらに動画を撮られて内容が酷かったので復讐に戻って来た。拳銃を手に入れたけど失敗して掴まって」
「そうなの。私達は」
「判っています。あいつらが模倣犯になって動画ばら撒いたのですね」
「そうなの」
「くやしいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
芳賀茉由が泣き叫ぶ。
朝比奈帆乃から膝を縛られ脚錠は外されてクレーンで膝に付けた縄に引っ掛け逆さ吊るしにされた。
真下は分別破砕機である。
泉茂が二階に当たる壁に設えられた手摺のある通路から高枝斬り鋏を伸ばしてクレーンで吊った膝の縄を切る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
朝比奈帆乃の躰は悲鳴と共に分別破砕機に呑まれていった。
その後は同じである。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「103万の壁をどうするか。少数与党の民事党はキャスティングボートを握る日本国民党の要求に議論を重ねています」
岡田有美がワインカラーのミニワンピースを脱ぎながら読む。
「国の減収以上に自治体の減収が問題にされています。住民税共に103万の壁を178万に上げる要求をしています。何処で折り合いが付くのでしょう」
高嶋波瑠がコバルトブルーのワンピースを脱ぎながら読んだ。
「この他にも130万の壁もあります。こっちは撤廃という意見も出ています。いったい何処に落としどころを着けるべきでしょうか。鬼堂先生の意見を求める質問が多く寄せられています」
ここでMC役の本多椿が如月鬼堂に振る。
「まず低所得層に一番重たいのは社会保険料と次は住民税です」
如月鬼堂はこう切り出して以下のように述べた。
総ての壁を178で統一するのがベストだと思う。
国税にカットできる無駄はたくさんありますし日本国民党の言う通り税収は伸びていますしこの先も伸びるでしょう。
確かに今のまま壁を178にすれば自治体は成り立たないに近くなる。
国が無駄を削るしかありません。
大きな無駄は省庁ごとにそれぞれ行って企業の経理に負担を掛ける工業統計調査や基幹統計調査。それに似たような調査の莫大な調査費用です。
そして国勢調査も大きな無駄ではないでしょうか。
いまの国際的現状で防衛費などは削るべきではないです。
賃上げを叫ぶのは逆効果ではないでしょうか。
物価に給料が追い付かないのは円安で値上げが先行するからです。
円安が元凶。大きく50円くらいまで円高になれば日米の給料、物価は対等に近くなる。
輸入物価は下がり国内も値下げ傾向にならざるを得ません。
円高になれば実質賃金の価値は上がる。賃上げの必要はないです。
今のまま大手から賃上げすれば物価が先行して賃金が追い付きません。
そして価格交渉ができても中小企業と格差が生じて中小はさらに賃上げが追い付かないのです。
円高になれば政府の借金は非常に厳しい。
プライマリーバランスを改善するのは国の在り方を抜本的に変えるしかありません。
アメリカの州一個分の国に自治体は要らない。これを全廃して市役所、区役所を国の直轄にすべきです。
国全体で巨額の節税となる。
「立憲国民党は企業団体献金の廃止を唱えています。野党寄りのマスコミは同調する方向で報道します。民事党はそれには触れたくないようです。」
岡田有美が真紅のブラを外しながら読む。
「日本国民党以外の野党はこれに賛成の姿勢です。しかし何とか野党共闘の方向には行かない模様です」
高島波瑠が水色のブラを外しながら読んだ。
「鬼堂先生。これも意見を求める質問が多く寄せられています」
最近本多椿が脱がないので脱ぐ要求も多く出ていたので本多椿もジャケットを脱ぎタンクトップも脱いでブラも外してしまう。
サービス精神は必要である。
「私は無駄を省くためこれも逆の改善が必要と思います。公設秘書の給与以外は税金ではなく献金で賄って頂きたいと思います。
企業団体献金を騒ぐのはこれが廃止になれば民事党は資金を失い。組合系が支援する立憲国民党が有利になるからでしかありません。
献金を完全に自由化して税金を使わないことがベストです」
如月鬼堂は大暴言承知の発言である。
最期のSM小説家 第四十八幕 続報復連鎖そして挽歌 完
最期のSM小説家 第四十九幕 五年前の行きすぎた医療行為
二千二十四年大雪中元。太陰太陽暦十一月八日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十四年十二月八日。
越後湯沢。
如月鬼堂は十時二十分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「今日は静かよ」
珍しく誰も来ていないらしい。
今月は豊洲のマンションに移動する。毎年同じ行動である。既に町は積雪していた。
「二十五日まで待たないで豊洲に動くか」
「パパは寒さが堪えるでしょう」
「雪の露天風呂は良いが移動には不便だな。それにこの時世はいつ大雪で交通がマヒするか解らない」
「パパは困るものね」
直ぐに移動に掛かることにした。
大阪京橋。
鮎川ランは退院する。
大谷彰浩若頭補佐が迎えに来ていた。
関空まで送られてR国に向かう。
まだ杉本金融に一千万返さなくてはならない。
飛行機に乗ってしまうと様々な事が頭を巡った。
乳房の形は前より良くなって乳腺も繋がって感度も悪くない。
膣も焼かれたが綺麗に治って感度も悪くなかった。
だが子宮は摘出されてしまったのである。
もう子供は埋めない。結婚して子供を産むのは絶望的となってしまった。
快楽に溺れた人生を歩んで来た報いかも知れない。
ファッションヘルスで働いてホスト通いしていた。
ホストに言われるまま売り上げに協力してしまったのである。
店の稼ぎでは足りない分だけ紹介された杉本金融で借りた。努めているファッションヘルスの店名だけで緩く借りられる。
それが泥沼に徐々に堕ちていた。
あの男は自分から引き出せる限り引き出して離れて行くと思える。そんな思いが徐々に明確になりつつあった。
だがまだ真相は知らない。
鮎川ランが通ったホスト仁科保泉。これは大谷彰浩若頭補佐と同じ墨田会系大船一家組員右田吾一若頭が教育したホストである。
杉本金融は大船一家の経営するレディース金融。総てが仕組まれたパターンの一角でしかない。
そして闇バイトなどを使って社会を騒がす叩きなどより表ざたにならず遥かに確実に稼げるのである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
天気は晴れて麓の町はすっきり見えた。
日当たりは良くても寒さが沁みる。
室内で麓のロケーションを眺めながらバーベキューで生ビールである。
「民事党は煮え切らないな。さっさと非課税ライン上げた方が経済は良くなるのにな。支持率も少しは回復する」
今回は医者の男が呆れたようにぼやく。
「そうだよ。来年一月から103と130の壁が178まで上昇開始が一番良いがな」
川口の会長もそう思う。
「自治体と役人がしがみ付くか」
医者の男はいつも役人が脚を引っ張ると言いたい。
「それより円安に怒れ」
印刷会社の社長である。
「また何か社会に向けてお仕置きしたくなったな」
葬儀会社の社長は不満が蓄積していた。
所詮金持ちの勝手な不満であり性的拷問の欲求が満たしたいだけである。
「また劇場型お仕置きを考えるか」
川口の会長もやや乗り気になった。
十二月九日。
郡山のビジネスホテルである。
片山幸雄医師は昨夜から此処に来ていた。
時折マスコミに僅かな報道がされたが昨日逮捕状が出たことを知る。
以前にリポーターを専門に行うアナウンサーの診察をした。当直医だった夜に緊急の駆け込みで偶然である。
風邪の症状なのに状況を説明しながら内診を行い尿検査もカテーテルで行ってしまった。
テレビ太陽で現在五年くらい現地リポーター専門にやっている美人アナである。下川沙里という。
まだ新人アナであった時代のことである。
下川沙里はこの時の診察内容を後日疑った。それを年配の医師に相談する。その医師は全く必要のない診察と検査と言う。
時効が近付いて警察に相談してしまったのである。
片山幸雄は逃げたが逃げきれないと思う。医師免許を剥奪されたらこの先どうにもならない。
死を覚悟していた。
だがこの件は既に川口の会長が掴んでいたのである。
この人物を利用する目的で刺客が動いていた。
刺客は片山幸雄医師のSNSから簡単に連絡を取る。
『死を覚悟されたのでしたら最後に社会を騒がせて遊びませんか』
デスペートになっていた片山幸雄はその誘いに嵌ってしまった。
提案は下川沙里を拉致して公開拷問の動画を流すことである。
片山幸雄はそれを聞いて悦んだ。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブ。
木村壮太若頭補佐は此処で活動している。新しいSMクラブを開設した。海外からの無修正動画の配信も行う。
和歌山から十二月の依頼が来ていた。
いま出稼ぎに来ている女性の中から説得して日本に向かわせたい。
だが和歌山は容姿に煩い上に躰を斬り、焼く要望がある。
高いバンスの女性を行かせるしかない。やや困ってしまった。
戻って来た鮎川ランは子宮を焼かれて摘出になったことに強い不満を漏らしている。
とにかく今日は用意した撮影を行わせた。
東京都世田谷区。
下川沙里は九州でのリポーターの仕事から戻って自分で運転して帰宅中であった。
川口の会長が依頼した闇組織の三名が交互に尾行して拉致できるタイミングを計っている。
夜の十一時を回っていた。
下川沙里が帰り着く寸前に家族を先に催涙ガスで眠らせてしまう。
ロボット一体が中で待機した。
下川沙里が家に入ると同時に追加の催涙ガスを流す。
中に居たロボットが倒れた下川沙里を確保してしまう。特別な袋に入れて車のトランクに押し込めた。
防犯カメラに映る部分はロボットが行っている。ロボットの容姿は簡単に変えてしまう。
そのまま千葉方面に走る。検問がないことは確認していた。
途中でパッカー車に引き渡す。
パッカー車は内房のリゾート施設に入る。ごみを回収しつつ眠らせたままの下川沙里を降ろす。
片山幸雄は迎えに来た組織の男の運転で郡山のホテルから千葉に向かう。
逮捕状が出たと雖も直ぐに指名手配が掛かる訳ではない。
それでも直接その車で千葉に入ることはしない。
途中でトラックに乗り換えさせて助手席ではなく特殊な袋に入ってもらって奥の仮眠スペースに寝かせて移動する。
リゾート施設に着いたら片山幸雄は宿泊ルームに案内された。
依頼を受けて此処まで案内した組織の男から二つの提案をする。
「預金はあるか」
「ある。三千万と少々だが」
「どうする。最後の愉しみを終えたら死ぬのなら遺体を処分してやる。金があって海外逃亡を希望するのであればR国なら逃がしてやれる。条件があるが」
「どういう条件で」
「下川沙里の外にも拷問してもらいたい。あんたの顔は公開されてしまう。だが日本の司直の手からは逃れさせる」
「うん」
「次にあんたは医者だ。R国でこっちの組織に協力して貰う。収入にもなる」
「判った」
「日本には二度と帰れない」
「当然です」
片山幸雄は深く納得した。
「下川沙里は既に拉致してある。見るか」
「それは是非」
組織の男は地下室に案内した。拷問を行う部屋の隣である。
下川沙里は既に全裸にされて縛られて眠らされていた。
片山幸雄は以前に一度はその裸を見ている。だが五年近く経っていた。改めて見る美人アナの全裸である。
以前にこの乳房に聴診器を当て指も当てた。内診をして膣の奥まで見ている。それでも新鮮さを感じてしまう。
それから片山幸雄はビールと食事を提供されてその日は眠った。かなり安堵した様子である。
十二月十日。
如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、ミニチュアダックスのペーは豊洲のマンションに移った。
来月の下旬に宇佐美に移動するまで此処に生活する。
最上階の6LDK。
豊洲は越後湯沢の半分以下のスペースだが素晴らしいロケーション。リビングからは東京湾と羽田、都内の半分くらいが見渡せて良い。
隣のルームを買い取ることができたのでそっちで来客対応する。
既に内部で壁を破って通用口を繋いだ。
ぺロブスカイト太陽電池を使っているが越後湯沢や宇佐美に比べて発電力は足りない。電気料金の支払いは出てしまう。
仕出し屋から昼食の弁当が届いていた。
一人前三千円である。
如月鬼堂は伝票を見て目が眩む。
「物価を上げないで円高にしてくれ」
一人で怒ったように呟く。
「パパ。パートの年末一時金をそろそろ」
珠洲が要求する。
「うーーん。今年もか」
如月鬼堂は唸る。
「そうよ。この物価高だもの救済がないと大変よ。働き手が減ってパパのプレイルームの掃除ができないと収入が減るよ。本も発送されないよ」
珠洲は事態を見て冷静に進言しているだけである。
「だよな。物価高。人手不足。106万の壁に引っかからないだけが安泰だな」
掃除の時間は短く交代なので週二十時間にすら引っ掛からない。
「どうする」
「そっちで計算してよ」
「計算はするけど。出していいのね」
「仕方あるまい」
如月鬼堂は唯唯諾諾である。
内房のリゾート施設。
昼を過ぎて片山幸雄は忍者姿黒装束の六人に呼ばれた。
既に拷問の準備ができている。
「まずは片山さんの報復したい下川沙里アナからです」
印刷会社の社長が声を掛けた。
縛って床に転がされている。
「どうする。診察台を使うか。拷問椅子か。それとも十字架に磔るか。大概のものは揃っている」
葬儀会社の社長がやり方を確認した。
「そうですね。最初は診察台で」
片山幸雄は五年前と同じ状態で始めようと思う。
直ぐに準備された。
印刷会社の社長と川口の会長が撮影に掛かる。
残った四人で一度下川沙里の縄を解いて産婦人科診察台に厳重に固定してしまう。
「これは本物の診察台」
片山幸雄は現物をみて高価な診察台と判る。
SMホテルなどに置かれている物やAVに出て来る物とは段違いである。
「俺が医者だからだ」
医者の男が名乗る。だがどれが誰かは近くにいても区別がつかない。昔からの忍者姿は体形が全く分からないのである。
忍者教室などで使っているスマートな物ではない。
ズボンは足首の上が大きく膨らんでいる。ニッカポッカを想像してもらえばよい。
「起こすところからどうぞ」
印刷会社の社長が黒い幕の裏から指示する。
片山幸雄はビンタで起こす。
一発。二発。三発。四発。
「う、うう」
ようやく下川沙里は目をぱちぱちさせて開く。
「ああーーーーーーーーーー。なに此処」
黒いカーテンに囲まれている。次に白衣姿の片山幸雄が目に入る。
「あーーーーーーーーーーーー。あなたは」
自分が訴えた医者と判った。
「五年も経ってよく判ったな」
片山幸雄は自分と判らないと思っていたのである。
「なによこれーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
下川沙里は後ろに居る忍者姿黒装束の四人に気付いて驚愕の叫びを上げた。
「事態が分かったようですね。テレビ太陽の下川沙里アナウンサー」
既に撮影は始まっている。印刷会社の社長がマイクで話し掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は驚愕の事態に慄く。
「貴女が片山医師を訴えたりしたから我々が復讐に協力したのですよ」
印刷会社の社長は淡々と宣告した。
「あ、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈にヒステリックな悲鳴を上げてしまう。
絶体絶命である。
片山幸雄は診察台のリモコンを操作して下川沙里の脚を開いて股間を大きく広げてしまう。
撮影用のライトと診察台の上からのライトが躰を照らしていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈に叫ぶ。
「私をどうするのーーーーーーーーーーー」
「これまでの動画と同じですよ。貴女の破廉恥極まりない姿と残虐極まりない拷問の動画が社会にばら撒かれます」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はまた強烈に叫ぶ。
「貴女は過去に報道したでしょう。被害者が流れ着いた現場を。覚えていますよね。凄惨極まりなかったでしょう」
印刷会社の社長はじんわり詰る言い方である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はまたヒステリックに叫ぶ。
「おやおや。政治家の先生に厳しい言葉を浴びせる美人キャスターのお姉さんが恥ずかしいですね。そんなに取り乱しては」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「いつまでこんなことやるのーーーーーーーーーーーーー。これ以上の犯罪者はいないよーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は詰られて逆上したように叫ぶ。
「これは最高のお褒めのお言葉を頂きました。さあ。片山先生。冤罪と医師免許を剥奪され掛かっている恨みをじっくりお仕置きで返してください」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「ふざけないで!」
下川沙里はどうにもできない事態の中でブチ切れる。
「どう叩かれようと我々の方針は変わらない!リベラル系知識階級の意見一辺倒の現代社会へのお仕置きだ」
印刷会社の社長は強い口調で言い返した。
「とんでもない反動よ」
下川沙里は反動という言葉を持ち出す。リベラルを推進する革新側の女性の意識である。
「そうだ我々は反動勢力だ!風俗売春だらけの日本。アングラマネーが娼婦を養ってそれがホストに流れて巷の社会が潤う。女躰がその商品だ」
印刷会社の社長は下川沙里を態と怒らせる。
「そんな昔の日本社会を綺麗にして女性の権利を確立しているのよ」
下川沙里はさらに怒りを込めて言い返す。
「いつまでもお前の意見を聞いてられない。片山先生進めて下さい」
印刷会社の社長は片山幸雄に先を促してしまう。
片山幸雄は脱毛クリームを取り出した。
それを下川沙里のドテから大陰唇に塗りたくる。
「なにしてるのーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は躰の恥ずかしい部分にクリームを塗られて文句を言う。
「脱毛クリームだ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
片山幸雄はそれから手を拭いて医療用手袋を填めた。
滅菌梱包された尿道カテーテルを取り出す。
「おのれーーーーーーーーー。以前それで私にいらない診察して遊んだだろ」
下川沙里は尿道カテーテルを見て怒りを吐き出した。
「あの時は医療行為だ!いまは性的拷問という奴だな」
片山幸雄は真顔で答える。
必要のない検査ではあったがその時点では内診と尿検査を告げて了解を取っていた。
違法性はない意識であったが現代では女性が訴えれば大方女性の言い分が通ってしまう。
以前にも肛門の検査の内視鏡を間違って膣に入れてしまった医者が逮捕されていた。
間違ったか故意かは判らない。
「ふざけるな!不要な検査とベテランの医者が言っていた!どっちも性的拷問かつ猥褻行為じゃないの」
下川沙里は全裸で大股開きの恥ずかしい姿をカメラに晒しながらも強気に反論する。
印刷会社の社長はこれなら良い動画になると愉快である。
片山幸雄は構わず下川沙里の女の部分のビラビラを指で広げて剥き出した尿道の亀裂に尿道カテーテルの先端を差し込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は尿道カテーテルの侵入に唸る。
奥まで挿入すると片山幸雄がカテーテルを抓んでいる部分まで尿が流れ出た。
医者の男が尿瓶でそれを受けてやる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は尿が強制的に出るのを感じながら喚き続けた。
尿はかなり続いて出る。ビーカーでは足りないくらいである。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
終わりになって辛い溜息を漏らした。
片山幸雄はクスコを取り出す。
「先生。周りの汚れも採取してください」
印刷会社の社長がマイクで要求する。
「判りました」
片山幸雄は了解してヘラを取り出す。
女の部分を開いてよく見ると薄い緋色の粘膜に乾いた白い膜が付着していた。さらに膣口の周りに粕も確認できる。
それを掬って黒いプラスティックの板に載せてゆく。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでそんあことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は堪らない辱めに取り乱す。
片山幸雄は粕を入念に採取してゆく。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーー」
下川沙里はどうにも堪えられない。
「たっぷり汚れていますよ。下川沙里アナウンサー」
印刷会社の社長がマイクで詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はヒステリー状態である。
「さあ。下川沙里アナウンサーの膣の汚れが全世界に大量のメールで配信されてしまいますよ。マニアには待望のコレクションです」
印刷会社の社長は愉快そうに追い詰める。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あまりにもえげつないよーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
片山幸雄はヒデボトルで下川沙里のクスコで広げた膣の中を洗う。
「あーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は行き成り膣に冷たい水が侵入して来て悲鳴を漏らす。
「さあ綺麗に洗った内部を見比べましょう」
印刷会社の社長はモニターの画面を二分割する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈な辱めに堪えられず喚き散らす。
「これも確り動画の中の画面になりますよ。全世界にばら撒かれて沢山の人が見てしまいます」
印刷会社の社長がさらに詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなことしてなんになるのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はさらに喚く。
「それは片山医師の貴女への報復です。貴女はこれから悲惨な躰で解放され恥ずかしい姿が社会に公開されてそれがいつまでも潜って見続けられます」
印刷会社の社長は悠々と語る。
「お前らいつか逮捕されるよ!」
下川沙里は怒りの限りそう叫ぶ。
その間に運送会社の社長がイルリガードルスタンドを立てる。そして医者の男が栄養ボトルタンクにグリセリンを入れた。
「次は浣腸だぞ」
片山幸雄が横で宣告する。
そして腸カテーテルをアナルに突っ込む。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は喚き続ける。
十二月十五日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝早く瀬里菜に起こされた。
「行方不明だったアナウンサーが大島に流れ着いたよ。あとテレビ会議よ」
「う、ううーーーーーーーーーーーん」
スタジオから遅く戻ったので眠い。
急いでシャワーを使って朝食は珠洲の焼いてくれたピザトーストと瀬里菜が淹れたコーヒーとなった。
瀬里菜が淹れているが如月鬼堂の拘りのブレンド方法である。
ブラジルサントス400G、モカマタリ300G、コロンビア200G、マンデリン200Gのストレート豆を混ぜている。
なかなかまろやかで香りの良いコーヒーである。
杉下一行から動画ファイルが届いていた。
既に報道は沸騰している。
流れ着いたのは大島の小さな漁港波浮港である。
今度は新品のゴムボートでエンジンも付けられていて遠隔操縦されていた。
下川沙里は中に寝かされて表面はファスナーで閉まるビニールが覆っている。
完全に水が入らない構造である。
救出された下川沙里は全裸で丸坊主。躰に毛は全くない。そして全身傷だらけである。
それでも命に別条はない。
同僚のアナウンサーが現地中継していた。
杉下一行の他に館山弁護士と本多椿もテレビ会議が繋がる。
動画では下川沙里が浣腸されて腸カテーテルを抜かれたまま放置されていた。
便意に耐える躰は震えている。
「ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に耐えられず大股開きにされた下川沙里のアナルから強烈な悲鳴と共に便が飛び出す。
一本に繋がったまま下に受けていた透明で大きなボウルに落ちた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里には壮絶な辱めである。
泣きながら悲鳴を上げた。
「下川沙里アナウンサー。素晴らしく豪快な排泄シーンが撮れましたよ」
印刷会社の社長は泣きながら悲鳴を上げる下川沙里を愉しそうに詰る。
「あーーーーーーーーーーーあはん。あーーーーーーはん。あはん」
下川沙里は泣き続けた。
廃棄物収集運搬処分業の社長が下川沙里の股間を濡れたタオルで拭く。
葬儀会社の社長が一本鞭を片山幸雄に渡す。先端が細長い一本鞭である。
片山幸雄はクスコを抜き取って一本鞭を受け取る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は鞭を見て慄きの声を上げてしまった。
片山幸雄は一発目で女の部分を狙う。
一気に叩きつけた。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は痛みに歪み切った顔を振って悲鳴を絞り出す。
片山幸雄は二発目で乳房を狙う。診察台の斜め左に立つ。
「・・・・・」
下川沙里は震えている。
片山幸雄は鞭を乳房向けて横に薙ぐ。
鞭の先端が二つの乳房を並べて叩いた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
「ゴムボートが自爆しました」
テレビ会議の向こうから館山弁護士が告げた。
鑑識の捜査員が二人でゴムボートを捜査のため岸に上げたら行き成り爆発したのである。
捜査員は救急車で運ばれたが意識不明の重体。ゴムボートは粉々である。爆弾はエンジンに仕掛けられていた。
「奴らのやりそうなことだな」
如月鬼堂は何を油断したかと言う言い方である。
「充分警戒していたようですが。まんまとやられましたね」
館山弁護士はやや抑えめに言う。
「事件の原因は急患で入った診療所の当直医の検査のやりすぎか」
「逮捕起訴されても有罪とは微妙ですけどね」
館山弁護士は裁判の行方は微妙と言ってしまった。自分が弁護に立つ場合も考えているのである。
「本人にその意識があったのじゃないか。それで恐れて動いたか。あの連中が上手に持ち掛けたかだな」
如月鬼堂ははっきり確信があったと見ている。
「あの連中が持ち掛けた方でしょう。それに無罪になっても損害は大きく将来にも影響します」
画面では下川沙里が鞭で躰中叩かれて蚯蚓腫れが紅く腫れて無残な姿にされていた。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
下川沙里は荒い息遣いが治まらない。
片山幸雄は怒りを込めてさらに女の部分を叩く。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は躰を硬くして震えながら悲鳴を轟かせる。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで涙を溢れさせた。
片山幸雄は恨みから加虐心が滾っている。自分が悪いとは思ってない。
今度は左の乳房を縦に狙う。
既に深紅の鞭の筋が横に無残に何本も入っていた。
その上からクロスするように縦に叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈に顔を軋ませて大口を歪めて悲鳴を絞り出す。
「がふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
藻掻き続ける。
叩いた部分に蚯蚓腫れが浮く。
クロスした部分の皮膚が割れて血が滲みだす。
「ぐふぁああーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続ける。
運送会社の社長が金柑の実を搾っていた。
それを片山幸雄に渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はそれを傷口に塗られると悟って恐怖に泣き叫ぶ。
片山幸雄はレモン搾に溜まった金柑の汁を手に掛ける。
それを今叩いた乳房に当てて擦りつけてしまう。続いて内腿の蚯蚓腫れに塗る。さらに小陰唇にレモン搾りから残りを流す。
「がふぁーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈に暴れる。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みが襲っていた。
狂ったように悲鳴を上げ藻掻き暴れ続けた。
壮絶な光景である。
「あがあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
そして荒い息遣いのまま遂に失禁してしまった。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
失禁しながら涙を溢れさせる。
片山幸雄は満足そうにその姿を鑑賞していた。
「下川沙里アナウンサーなかなかの醜態ですよ。これを密かに見る男性のおさおはビンビンですよ」
印刷会社の社長は苦しみのどん底にいる下川沙里を詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は相当に疲弊した声である。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
うわ言のような声で言い続けた。
片山幸雄はブジーを取り出す。ブジーの先端にマスタードをたっぷり塗る。
「・・・・・」
下川沙里は恐怖の表情で口が震えていた。
片山幸雄は下川沙里の女の部分を指で開いて尿道の亀裂を剥き出す。
その小さな亀裂にブジーの先端を突っ込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は痛みに強烈な悲鳴を上げる。
片山幸雄はブジーをピストンしながら回す。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は大口を破裂させて喚き続けた。
片山幸雄はブジーを抜き取る。さらに脱毛クリームを塗った陰毛を剥がすように抜いてゆく。
下川沙里は悔しそうにそれを見ていた。
片山幸雄は綺麗に拭き取るともう一度無毛になった女の部分を指で開いて公開する。
「あーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
下川沙里は堪らず涙声で抗議の悲鳴を漏らした。
「はっはっはっは。下川沙里アナウンサー。無毛になった貴女の股間は美しいですよ」
また印刷会社の社長が愉快そうに揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はさらに怒り叫ぶ。
「下川沙里アナは病院に搬送されて命に別状はないようですがかなりヒステリー状態だそうです」
館山弁護士事務所の得た情報である。
「うん。気丈なタイプの現地リポーターだったが。まだまだこのあと相当残虐な仕打ちを受けているようだな」
「あの医者の怒りですかね」
杉下一行は訴えられた医者の怒りがそんなに強いかと言う。
「訴えられた片山という医者よりあの連中の怒りに触れたのだろ。下川アナのインタヴューを聞いていてもあの連中は怒りそうだな」
如月鬼堂は哂っている。
「しかし。美人ですがそんなに人気アナではないですが」
館山弁護士はそんなに目立った存在ではないという。
「あの連中の怒りに触れるタイプでさらに今回どっちつかずの内容で訴えて女の怒りを主張したのが逆鱗に触れたのだよ」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの犯罪癖を理解していた。
「そう言えばナレーションの字幕。憎しみが籠っていますね」
杉下一行もそう感じている。
音声は下川沙里の声だけ残して印刷会社の社長の声は消して字幕に編集されていた。
この犯人は万一の証拠も残さない。
如月鬼堂は昼食の出前が届いたので閲覧とテレビ会議を三十分休憩した。
また伝票を見て如月鬼堂は豊洲の物価高に慄くのである。
和歌山。岬ヴューホテル離れの間。
岡田弥一郎は大谷彰浩若頭補佐と青木学に料理と酒を振舞っていた。
「なかなか美人だが乳房が微乳だな。これ斬ったら治しても悲惨じゃないか」
青木学は意味深な評価をする。
「駄目かの」
「いいや。あの連中の残虐心を逆に煽りそうだよ」
「まあ。少し大きく直してやると条件を提示して納得させたらしいが」
木村壮太若頭補佐は候補がなかなか居なくてどうにかこの女を説得したのである。
「二十一日の深夜に行うということで二十日に渡航させます」
「この上品な顔から涙は見ものだな」
青木学は赤座元太の代わりに言ったのか。それとも強烈なサディストがうつったのかもしれない発言である。
R国S市。
泉茂らの撮影スタジオの家。
こっちでも同じように動画を閲覧していた。
「さすが御本家だ。設備が整っているな」
山川一郎がわくわく気分で見て感心する。
「あのアナウンサーだと気分爽快だな」
橋爪雄一も下川沙里の拷問を悦んでいた。
画面では蛇を入れた水槽が運ばれている。さらにカメレオンの水槽も運ばれていた。
「どうです。爬虫類拷問というのは」
葬儀会社の社長が片山幸雄に勧める。
「なぜ二種類なのです」
片山幸雄は別々の水槽に違う蛇が居るのを確認した。
「乱暴なのとおとなしいのです。どっちも毒はありません」
「・・・・・」
片山幸雄はどうしたものかと考える。
「先にカメレオンにこの女のお〇〇こと乳首を舐めさせませんか」
葬儀会社の社長はまず前段の責めを勧めた。
「やってみますか」
片山幸雄も提案に乗る。
運送会社の社長が下川沙里の女の部分を開いて絆創膏で止めて開いたままにしてしまう。
「もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はまた女の部分を開かれて喚く。
忍者姿黒装束の四人が一匹ずつカメレオンを持つ。
「その蜜を乳首とま〇こに塗って下さい」
印刷会社の社長がマイクで片山幸雄に指示した。
片山幸雄は刷毛を蜜に浸けてそれを下川沙里の乳首と乳房に塗る。そして絆創膏で広げられた薄い緋色の粘膜にも塗ってしまう。
四人が正面をカメラに開けて大股開きにされた太腿の両側から二人。背凭れの両側から二人。それぞれ乳房と女の部分を狙ってカメレオンを嗾ける。
二匹は左右の乳首に。二匹は薄い緋色の粘膜に舌を伸ばして舐め始めた。
「いーーーーーーーーーやあーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は診察台を揺すって強烈に暴れ喚き散らす。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。だめやめてーーーーーーーーーー」
大口を破裂させて泣き叫ぶ。
四人は愉快そうに責め続けた。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は喚き続ける。
やがて蜜がなくなってカメレオンが舌を引く。四人は順番にカメレオンを水槽に戻す。
「あはああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。はあ。はあ。はあ。はあ」
下川沙里は荒い息遣いで震え続けた。
「どうですか。尿道が痒いでしょう」
印刷会社の社長がマイクで確認する。
「かゆいよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は抗議するように叫ぶ。
「では蛇の舌で尿道の中をマッサージしてあげましょう」
印刷会社の社長は愉快そうに宣告した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は子供の駄々っ子のように叫ぶ。
運送会社の社長がスネークフックで蛇を掴む。
葬儀会社の社長は蛇の舌に見せかけたアイテムを持っている。感触は蛇の舌に近いが手動でくねらせる作りである。
実際に蛇の舌を尿道に入れるのは簡単ではない。
拷問椅子の背凭れを深く倒した。
葬儀会社の社長はそのアイテムを持って下川沙里の股間の下にしゃがむ。
運送会社の社長は右横で蛇を股間に向けて近づけた。
葬儀会社の社長がアイテムの舌を尿道の小さな亀裂にじっくり差し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は顔から号泣の涙を溢れさせ大口を縦に破裂させて泣き喚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶に泣き喚き続けた。
豊洲。如月鬼堂の居間。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
テレビ会議の向こう側で本多椿が泣き出してしまう。
「まだこれだけでは済まないぞ」
如月鬼堂は準備している内容からまだまだ先があると見ていた。
「何をするのでしょうか」
「あの蛇二種類が気になる」
如月鬼堂も何に使うかは想像がつかない。
画面では片山幸雄が棒状の綿棒を持つ。
葬儀会社の社長は適度に蛇の舌に見せたアイテムを抜く。
運送会社の社長が蛇を一旦水槽に戻した。
片山幸雄はその綿棒を下川沙里の尿道に突っ込む。
「ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は乾いた綿棒の痛みに藻掻き喚いた。
いくら濡れていたとはいえ乾いた綿棒が敏感な尿道に入っては痛い。
「もう痒いのは治まったな」
片山幸雄は痒みが終了して次という宣告である。
医者の男がクスコを渡す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーまたーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里はまたクスコで女の奥を晒されてしまう。
片山幸雄はそのクスコを突っ込む。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスネークフックで水槽から蛇を掴み出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て下川沙里は強烈な悲鳴を上げる。
「さあ。下川沙里アナウンサー。今度は蛇イレポンです」
印刷会社の社長が宣告した。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里にイレポンの意味は分からない。だが状況から蛇を膣に突っ込まれると分かる。
片山幸雄は螺子を回して膣を広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーまってーーーーーーー」
下川沙里は恐怖に慌て泣き叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は容赦なくクスコの口から蛇を突っ込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は強烈な悲鳴を上げたがそのまま白目を剥いてしまう。
失神してしまったので産業廃棄物収集運搬処分業の社長は蛇をクスコから抜いて水槽に戻した。
片山幸雄もクスコを抜いてしまう。
「途中から黒装束の連中がかなり手を出し始めましたね」
館山弁護士はこれまでカメラに顔を出したゲストが居る時はサポートに徹していた黒装束がメインで動き出したと言う。
「医者と雖も蛇は苦手だろう。スネークフックでも触りたくはない。まだまだ先があるな」
如月鬼堂はまだこの先がハードになると見ていた。
画面では診察台が横に流されて寝かされる。下川沙里の頭だけ斜めに向けられた。
また運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が水槽からそれぞれ違う蛇を取り出す。
運送会社の社長は凶暴な蛇なのでスネークフックを二本使っていた。
下川沙里は失神したままである。
「片山先生。起こしてください」
印刷会社の社長が片山幸雄に要求する。
片山幸雄はもう一回鞭を持つ。
そうしたら医者の男が別の一本鞭を差し出す。先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭である。
「これで顔をビンタしてください」
片山幸雄はそれで下川沙里の顔を叩く。
「ぐぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は一発で意識を回復して声を上げる。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が掴んでいた蛇をそれぞれ大股開きにされた太腿に載せる。
両側から頭をドテに向けていた。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
下川沙里は二匹の蛇を見て強烈に喚く。
躰の上で凶暴な蛇がもう一匹に飛びついて口から呑み込む。
ドテの上で一匹の長い蛇をもう一匹が長い胴体に呑み込んでゆく光景である。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーー」
悲鳴はサイレンの如く鳴り響く。
全く蛇は躰から落ちない。じりじりと一匹の蛇が蛇に呑み込まれてゆく。
「あーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーー」
下川沙里は逃げるように顔を強く逸らして目を細めて悲鳴は治まらない。
やがて失禁尿が流れ出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに眼をしょぼしょぼさせて躰を震えさせた。
そして白目を剥いてしまう。
片山幸雄は下川沙里の頭髪に脱毛クリームをたっぷり塗る。
加虐心が滾っていた。
「嬉しそうですな。こんな美人を丸坊主にできて」
医者の男も片山幸雄の行き成りの行動に満足である。
「まだまだ」
片山幸雄はまだ足りないと首を振る。
「乳首斬って子宮を摘出してクリと膣を焼きますか」
医者の男は今回その作業を片山幸雄に譲る心算でいた。
「子宮は取って膣は残すのはどうでしょう。逆に淫乱になるか実験したいのですよ」
片山幸雄はこの先も観察したい。R国に行ってしまってもアナウンサーだから情報は得られると思う。
「それも面白いか」
医者の男も納得した。
「乳首から行くか。高枝斬り鋏みか。電子メスで行くか」
葬儀会社の社長が高枝斬り鋏みを翳す。
「いいえ。電子メスで行きます。さっと縫ってしまえます」
そのまま乳首を斬り落として縫う場面に続いて子宮が摘出された。
画面はそこで切り替わる。日付が変わったと思われた。
片山幸雄は先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭を持っている。これまでとは違う柄のスーツ姿である。
また下川沙里の顔を叩く。
一発。二発。三発。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下川沙里は意識を戻して叫ぶ。
「お前の子宮だ」
片山幸雄がホルマリンに浸けた臓器を指さす。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。な、なんてことを!!」
下川沙里は強烈に喚き叫ぶ。
そして固まってしまう。
「乳房を見ろ」
片山幸雄が冷たく指摘する。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
下川沙里から涙が溢れた。
そして次の瞬間失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大量に膀胱に溜まっていたらしくなかなか治まらない。
動画はここで終了していた。
「この一本ではないな。まだ犠牲者が出るだろう」
如月鬼堂はそう予測する。
「そうですね。ここのところ被害者が一人ということはありません」
館山弁護士もそう推測した。
十二月二十日。
関西空港。
夏目栞奈はR国から着いた。
出迎えるのは大谷彰浩若頭補佐である。
向かうのは和歌山。若い組員の運転で向かう。
夏目栞奈は今回の案件で借金は終了する。だがショーのあと病院で処置後に快復したらR国に戻る予定である。
これからの収入も得たい。
夏目栞奈も大船一家の経営するホストクラブにつぎ込んだ一人である。
かなり苦しんだので今後の立て直しを考えていた。
断腸の決断で木村壮太若頭補佐の説得に応じたのである。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
麓の町は寒さからすっきり見える。
珍しくおでん鍋を煮て日本酒である。
「なかなか奴は残酷だったな」
医者の男は片山幸雄を褒める。
「あの気丈なアナウンサーをことごとく虐めて壮快だな」
葬儀会社の社長も堪能していた。
「今回は嬲る意識が高揚して何とも言えなかった」
印刷会社の社長もちくわぶを箸で割って食べながら日本酒を枡で飲む。
「秘密裏に悦ぶマニアの顔が浮かぶな」
「そうだ巷は大騒ぎだ。報道も沸騰した」
「しかし民事党は往生際が悪いな。178だけ妥協して企業献金だけ護れば何とかなるものを」
「そうだ税金なんか減っても切り抜け方はある」
「そうだな。ここで粘って抵抗すれば民事党は次の選挙も低迷だな」
全員が笑ってしまう。
「ところで次の標的は。片山は来月R国に潜水艦で送ってしまうのだろ」
医者の男はそっちを催促する。
「判っているがお仕置きに手ごろな標的が見当たらない」
川口の会長はややあぐねていた。
和歌山。岬ヴューホテル。
赤座元太の投宿する部屋。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将で集まっている。
夏目栞奈は着いて控室で休んでいた。
大谷彰浩若頭補佐は金を受け取って杉本金融の消費金銭貸借証書を返して帰ったのである。
ショーのあと病院に運ばれて退院は年明けになる。
「今度の女。痩せ型の日本的美人らしい」
赤座元太はやや情報をもらっていた。
「如月鬼堂らの愛好会も日曜日だろ」
「大先生が今夜スタジオだからな」
「しかし。下川沙里アナの拷問は溜飲が下がったな」
宇治原歳加年は絶賛である。
「まったくだ。日ごろから俺達にはむかつく報道だったな」
赤座元太も悦んで見ていた。
「しかしあの医者。五年も経って訴えられるとはな」
宇治原歳加年は気の毒と言いたそうである。
「だがあの面々が顔を出させたのだから。あの医者はあれで抹消されてしまうのだろ」
「そうだな。あの面々が遊びに利用したのだからな」
ようやくロボットの仲居が料理と酒を運んで来た。
愛好会のショーは深夜からである。
それまでは浪江と弘枝、香乃子が肴となる。三人も確り今夜のプレイ代をもらっていた。
夏目栞菜は食事を出されたが食べるどころではない。
部屋に設備された浴室で入念に躰を整えた。
撮影以上に恥ずかしいことをされるに違いない。そして半殺しの拷問が待っている。
一気に二千万の返済を終える為である。
ホストに騙されてしまった。今では強く後悔している。
SMで客に付いたばかりかAVも撮影してしまった。もう普通の女には戻れない。
よく考えないで借金している間に四千万になってしまった。
この先もずっと裸で稼ぐしかないと思う。
R国に戻ったら次の仕事からようやく金が身に付く。
今度こそ男に騙されないで確り生きて行かねばならない。
元々交際していた男とのトラブルからホストが入り込む心の隙ができていた。
馬鹿な生き方をしたものだと思う。
時間になったので青木学が迎えに来た。
大宴会場に入る。
男女六十人余りが中央の演壇を囲んでいた。回転式で全方向から見られる。
此処で全裸以上の恥ずかしい姿を晒さないとならない。
もう引き返せないのである。
「この回転テーブルの上で全裸になって下さい」
青木学はそう言い置いてモニターなどを管理する席に戻った。
大勢に360度囲まれて脱がなければならない。
既に床に脚が着いている気がしないのである。
震えながらジャケットを脱ぐ。
演台が回転を始めた。
スカートを脱ぐ。
全員の目が自分の腰のあたりを刺し貫いている。
ブラウスに下着は隠れているが視線の中に晒されている感覚である。
そのブラウスのボタンを外す。
AVの撮影とは人数が違う。
見ている人種も違う気が強く感じる。
奥では青木学が大股開きで乗せられる拷問椅子を準備していた。
ブラウスを脱ぐとブラとショーツだけの下着姿である。ストッキングは履かなかった。
ストッキングに包まれた下着姿が恥ずかしい。
ブラを外す。
既に手の震えは止まっていた。
一気にショーツも脱ぐ。
全裸になったところで拍手が沸いた。
そのまま演台は一回転する。
全体的に細身で長身である。脚が異常に長く見えてしまう。乳房は青木学が評価したほどぺちゃんこではない。
掌に収まる膨らみだが綺麗な微乳である。
乳首は小さく乳輪も小さい。
客席の細い隙間を青木学が拷問椅子を押して来た。
それに座ると脚を脚乗せ台に引っ張って載せられ縄で固定されてしまう。
縛るのを宇治原歳加年と弘枝が手伝う。
ハンドルを回して大股開きにされてさらに股間の高さを上げられてしまった。
全員の目が股間に集中して来る。
ここでモニターにルーレットが表示された。
九月のショーから一人基本五十万。抽選でプレイに当たった者がそれぞれ対価を別途に負担することとなっている。
最初は剃毛の抽選である。
希望者がリクエストボタンを押す。
だが陰毛はドテに僅かに形よく残されているだけである。
綺麗に手入れされていた。色白で肌理の細かい肌も手入れ良く美しい。貴婦人という言葉が当て嵌まる女である。
六十代後半の会員が当たった。
回転テーブルの上で天井から下がった円盤も同期をとって回っている。カメラが設置され常に回転する夏目栞奈の躰を正面から撮影していた。
映像は四面の壁に設置されたモニターに拡大されている。
そこには夏目栞奈の女の部分が拡大されていた。
R国での撮影で既にアップで公開してしまっている。そして大人数の恥ずかしさにもやや慣れてきた。
夏目栞奈の小陰唇は小豆色より緋色に近い。濃い小陰唇である。
六十代後半の会員が指で広げると中は薄い緋色で膣口を襞が数枚被って閉じ合わせている。
尿道の亀裂は極めて小さく拡大したモニターでなんとなく判る程度である。
剃毛は直ぐに終わってしまった。
陰毛の下は周りの皮膚の色と変わらない。
むしろ綺麗に整えられたその下から大陰唇が紅く一気に皮膚の色が濃くなる。
次にルーレットが回った。
プレイは膣、尿道責めである。
三十代後半の若い社長が当たった。
この若い社長は夏目栞奈を見た時から弄りたくてうずうずしていたのである。
青木学がクスコとブジー、尿道バイブを渡す。
若い社長はまずクスコを突っ込む。
「ああ」
夏目栞奈の表情が一気に紅くなってしまう。
公開されるべく既にAVで撮影されていてもこれが恥ずかしいらしい。
内部が拡大されたが綺麗に洗浄されていた。
無言の会場から落胆の空気が流れる。
それでも若い社長はロングスプーンで内部を掻き出す。
綺麗でも若干の白く濁った液はロングスプーンの先端に付いてくる。
スクリーンに拡大した。
「・・・・・」
夏目栞奈は顔を逸らせて目を細める。
宴席の会員らはその反応を確り受け止めて満足感を味わう。
「綺麗に洗っては駄目でしょう」
若い社長は文句を言う。
「ええーーー。よごれたのがーーー」
夏目栞奈は泣きそうな声で返す。
「そうだよ。あんたのお〇〇こから汚れが出て来るのをみんな愉しみたいのだよ。あんたの羞恥に崩れる姿が」
若い社長ははっきり言ってしまう。
「もうーー。そんな!充分に恥ずかしいですよ」
夏目栞奈は驚愕の表情で答えた。初めて知るこの種の男らの心理である。
青木学が横から尿道カテーテルを渡した。
若い社長は医療用手袋を填める。
そして滅菌されたビニールから尿道カテーテルを取り出す。
青木学がその先端にキシロカインゼリーを塗る。皮膚表面麻酔である。
夏目栞奈は恐々とそれを見つめる。
若い社長は尿道カテーテルの先端から少し手前を抓んで構えた。
青木学がクスコを横向きに入れ直す。
尿道の亀裂部分がクスコの二枚の金属が広がった谷間に填まり込む。
逆に小さくしか見えなかった亀裂がくっきりした。
若い社長はその亀裂に尿道カテーテルの先端を突っ込む。
「あ、ああ。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞奈は悲鳴を漏らす。
若い社長の指のところまでオレンジ色の尿が管に流れ出る。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞奈は尿が流れ出したことに慌ててしまう。
弘枝が立ち上がって尿瓶を持ってそれを受ける。
夏目栞奈の尿が尿瓶に流れ出てしまった。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿を抜かれたショックに悲鳴を上げてしまう。
結構色は濃い。
それがさらに夏目栞奈の羞恥心を煽った。
「尿道の穴から直に出るところが見たかったな」
若い社長はまた残酷な願望を呟く。
「・・・・・」
夏目栞奈は女性の人格を踏みにじる発言に言葉すら出ない。さすがに此処で怒ればもっと酷い仕打ちが来ると分かっている。
若い社長は尿道カテーテルを抜くと尿道バイブを持つ。
「あふぁあ」
夏目栞菜は瞬間それを尿道に突っ込まれると思って辛い息遣いを漏らした。どうにも堪らない屈辱である。
弘枝がクスコを抜く。そしてそれをトレイに乗せて座敷に回してしまう。
「ああーーーーーーーーー」
夏目栞菜は信じられない辱めに声を漏らす。
さらに弘枝は尿瓶も回してしまう。
「・・・・・」
夏目栞菜は目が眩むが何も言えない。
若い社長は夏目栞菜の予感した通りもう一度小陰唇を指で開いて小さな尿道バイブを亀裂に突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
キシロカインゼリーが効いていて痛くはない筈だが夏目栞菜は悲鳴を上げた。
若い社長は尿道バイブを指でゆっくり回しながらピストンする。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は堪らず声を上げ叫んでしまう。
そのとき次のルーレットも回っていた。
次はローターである。同時に責める目論見らしい。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
医者の男を除いた五人である。
生ビールで魚介を焼いていた。
「次の標的はこの二人だ」
モニターに二人の女が映し出される。
「これは強制性交渉でお笑いタレントを訴えた女とその姉」
葬儀会社の社長はやや悦ぶ。
「いま裁判の最中だな」
運送会社の社長も公判の最中に被害者が居なくなる面白味と哂う。
「既に内房の基地に確保してある」
被害を訴える女性はお笑いタレントと同じ事務所の新人。そして姉は東京地検の副検事である。
「証人出廷の前に確保したか」
「そうだよ。また大騒ぎだな」
「いま騒いでいるのは韓国の非常戒厳。ファーストフードで女子中学生が通り魔に刺された事件。178万の壁だけだ」
「これは面白いことになるぞ」
「片山先生がR国に潜水艦で逃亡される前に働いて貰いましょう」
印刷会社の社長も乗り気である。
「そのあともう一本働いて貰う。そうしたらR国で闇医者をお願いして遊んで暮らしていただこう」
川口の会長は片山幸雄医師を訴えたアナウンサーの事件をあと二つの動画に引き摺りたい。
和歌山。岬ヴューホテル大宴会場。
夏目栞菜は尿道バイブと膣に入れられたローター三個の責めで失神して白目を剥いた躯姿を晒していた。
十分間の休憩の後。次の抽選ルーレットが回る。
青木学がボウルに沢山の蛞蝓を持って来る。
次は『柔肌に蛞蝓溶かし』である。
五十代の投資家が当たった。
ハンドルを回して拷問椅子を後ろに倒す。
失神している間に躰に蛞蝓を置いて行く。
五十代の投資家は乳房からドテまで二列に十匹を置いた。
電子鞭で起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は一発で意識を戻した。
「あは。あはあ。あは」
まだ蛞蝓に気が付かない。
いつの間にか寝かされている。そして違う男が上から見下ろしていた。
「見ろ」
五十代の投資家は蛞蝓を指さす。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は自分の躰に載った気持ち悪いものに慄く。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴になる。
「蛞蝓だよ」
五十代の投資家はあっさりと言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は喚き散らす。
「いまから塩で溶かす」
五十代の投資家は夏目栞菜には恐ろしい宣告をする。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやです。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーたすけてーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は拒絶して強烈に顔を震撼させて叫ぶ。
青木学が器に入れた粗塩とスプーンを渡す。
五十代の投資家は粗塩をスプーンで掬って臍の横の一匹に掛ける。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞奈は泣き声のような悲鳴になってしまう。
蛞蝓が萎んで皮膚に水が染み渡る。
「いや、あ、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強く首を振って強烈な悲鳴になった。
五十代の投資家は構わず次を掛ける。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。いやですーーーーーーーーーーーー」
夏目栞奈は涙こそないが泣き悲鳴のような声で拒絶する。
五十代の投資家は次々と塩を掛けてゆく。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いやあ。だめ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ、あ、あ、ああ。いやああーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞奈は藻掻き震え続ける。
五十代の投資家は最後に乳房の二匹に掛けた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あは。あは。ああ」
夏目栞奈は躰のフロント面が蛞蝓の萎んだ死骸と流れた液で濡れて不快極まりない。
「う・・・・・」
涙を抑えようと声は殺しているが涙が溢れ出ていた。
ここでルーレットが回る。
次は「火炎消毒」とモニターに表示された。
「・・・・・」
夏目栞奈は恐怖に震える。
当たった四十代小太りの会員は紙を糸に丸めたこよりの様な物にライターの液を霧吹きで掛けた。
「お願いです。一回シャワーを」
夏目栞奈は堪らず懇願する。
「今の蛞蝓を消毒してやる」
四十代小太りの会員は蛞蝓の死骸をボウルに戻してこよりの様な物を蛞蝓の濡れの上から置いて行く。
「・・・・・」
夏目栞菜は辛く泣きそうな表情を崩してそれを見ていた。
四十代の小太りの会員はガスライターでこよりの様に巻いた紙に点火する。
瞬間花火のように柔らかい火が広がった。
「はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は悲鳴を上げたが火は瞬間だけでこよりの様な物は燃え尽きて消えてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも震えていた。
四十代小太りの会員は次に点火する。
「ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は恐怖の悲鳴である。
これも瞬間で消えてしまう。
四十代小太りの会員は残り八個に立て続けに点火する。
こよりの様な紙は音のない爆竹のように瞬間淡い炎が広がって順次消えてしまう。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
夏目栞菜は震えながら驚愕の表情を破裂させて悲鳴を上げ続けた。
そして遂に失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーはーーーーーーー」
尿道カテーテルで抜いたばかりである。量は僅かであった。
それでも満場の拍手が沸く。
「あーーーーーーーーーーあはん。ううん。ううん。うう。う。うう」
夏目栞菜は涙をぽろぽろ零した。
終わって四十代小太りの会員はタオルで夏目栞菜の躰のフロント面を拭いて蛞蝓から流れて残った水を掃除する。
「・・・・・」
夏目栞菜は堪らなく不快である。
次のルーレットが回る。
『鞭打ち五発五人まで』である。
希望者の数が五人なので抽選はなしとなる。
拷問椅子の背凭れが七十度くらいに戻された。
乳房を横に薙ぐには丁度良い高さである。
宇治原歳加年が鞭を持った。
夏目栞菜は初めて受ける鞭に恐怖の旋律が奔っている。
宇治原歳加年の持っているのは先端が細長い一本鞭である。
叩けば確実に蚯蚓腫れになって痕が付く。
振り被った。
「・・・・・」
夏目栞菜は恐怖の表情をさらに歪めて顔を逸らせる。
鞭の先端は乳房を横に並べて叩く。
「ぐぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
初めて受ける強烈な鞭である。
「あ、あは、ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上半身から顔を震撼させて悲鳴を上げる。
豊洲。如月鬼堂の居間。
本多椿が来ていた。館山弁護士とはテレビ会議で繋がっている。
明日のインターネットアダルト放送の打ち合わせが続いていた。
「下川沙里アナの状態が良くないです。警察も被害者を出して全く捜査は進みません」
「中学生を刺した犯人は捕まったがな」
「動機はしゃべらないようですね」
「この手の奴らの犯行がしばしば起きるな」
「刺し方が鮮やかすぎます。あんなタイミングで確実に刺されたらどんな人でも防げませんよ」
館山弁護士も恐ろしい犯人と言う認識である。
「この手は秋葉原事件以来ですね。中国にも犯罪を輸出したのですね」
本多椿は日本で始まって犯罪の方式が海外に輸出されたと言っている。
「違うよ。秋葉原事件に発する犯罪は正しい正しくないは別として犯人に強い論理がある。こいつは猛獣が襲うのと変わらない。邪悪な心だけだ」
「人間のレベルではないということですか」
「凶暴な獣に近い」
「しかし鑑定留置して責任能力なしでは収まりませんな」
「館山先生。この犯人の弁護となったら」
「無理ですよ。弁護士の言うことすら聞かないでしょう」
「下川沙里アナウンサーの事件も手を付けにくいしな」
「でも取り上げないわけには」
本多椿は逃げられないと言う。
会議は深夜になってしまった。本多椿は此処に泊まる。
十二月二十二日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
本日も医者の男を除いた五人だけである。
刺し盛りが届いておでんで日本酒を冷でやっていた。
「今回は組織の四人に任せて片山医師一人にやらせるか」
運送会社の社長も何度も動くことは危険と承知している。
内房の施設で撮影を行う度にばらばらに動きかつ防犯カメラを避けていても何かを掴まれる危険がないとは言えない。
「そうだ。今度は与えた衝撃が大きかった」
川口の会長は成果が大きかったと言う。
「今度の二人も大騒ぎだな」
印刷会社の社長も成果に期待する。
「年末の警戒に加えて検問だらけだ」
運送会社の社長がチェックしていた。
「拉致してから検問しても無駄だ。これからは陸路で遺体処分には行かない」
川口の会長はいくら検問しても捜査しても無駄だと言う。
「警察はあくまで防犯カメラの追跡と検問で何れ追い詰めると考えているようだな」
葬儀会社の社長は嘲ていた。
「それと犬の臭覚で追跡だな」
川口の会長はそっちも対策したと言いたい。
「今回も正月に公開か」
「そうだ二年続けて地震は来ない」
「和歌山にまた大船一家から女が回されたな」
葬儀会社の社長である。
「R国に出稼ぎに行った女を逆輸入して派遣している」
「R国にからゆきさんも奴らのスカウトか」
「それ以前だ。奴らの組の二次組織が経営するホストが杉本金融から借金させて搾り取った女だ。その女を別の二次組織が説得して送っている」
「向こうに木村壮太若頭補佐が居るのだな」
「そうだあっちで稼いでいる。借金額の大きい女を説得して一時和歌山に行かせる」
「和歌山で半分くらい返済か」
「そんなところだろ」
「歌舞伎町に立たせて売春させて逆に自分も捕まる馬鹿なホストも沢山居るが奴らにしては固いな」
「ここ数年低級なホストが増えたと思っていたがな。昔はちゃんとソープに行かせて確り送り迎えまでして無理なく吸い上げたものだ」
印刷会社の社長が現代のホストの質が下がったと言う。
「あれは本物ではない。レベルの低いやくざがやっているホストクラブだ。女が実行役。ホストが指示役。やくざが俄ホストを作ってやらせている」
「そうか。なりすまし詐欺。叩きの延長線か」
「そうだ。大船一家はホストや花電車のノウハウがあった。だから少しマシな騙し方ができている」
「成程。それでR国に送るのはあんたの指導か」
「そうだよ」
川口の会長は認めてしまう。
「しかしあんたの利益にはならない」
葬儀会社の社長はやや疑問である。
「直接はな。だがいろんな対策には良い。それとこれ以上木村に日本でぼろを出して貰いたくない」
「それはそうだな」
「そろそろ内房で始まるな」
印刷会社の社長はモニターを接続する。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜遅く帰ってゆっくり眠っていた。
昼近くに起きてシャワーを浴びる。
「今朝は静かよ」
瀬里菜は笑っていた。
「ああ。昨日は大変だった」
「お昼を注文で良い」
「そうだな。それと行方不明の二人。誰だったかな」
如月鬼堂は報道番組で騒がれていたが新人なので名前は思い出せない。
「田川菜津さんとお姉さんは磯川玲佳さん。田川菜津さんの本名は報道で字幕には出ていたけど私も覚えてないよ」
「そうか」
「お寿司で良い」
「そうだな」
「下川沙里アナウンサーの件も両方捜査の進展はないみたいよ」
「静かなうちに執筆を追い上げるか」
如月鬼堂はテレビを点けカウンターにPCを出して作業に掛かった。
今日は杉下一行からメールは来てない。
「パパ。越後湯沢大変だよ大雪。早く動いて良かったね」
「そうだ。大雪に塗れては動きが取れない」
如月鬼堂は越後湯沢の駅までの道と新幹線が心配である。
動くと言っても引っ越し作業などは要らない。珠洲も瀬里菜も何着か服を送るだけである。
USBで当面のデータを持ち運ぶ以外パソコンはそれぞれの建物に置かれていた。大方は海外二か所のデータセンターを使っている。
「パパ。大河内先生が今から来るそうです」
「用件は」
「正月の会の件だって」
「ああ」
「二十四日に打ち合わせだったな」
「昼食の出前を追加しますね」
「うん」
如月鬼堂は嬉しくない。
大河内税理士が着くと仕方なく館山弁護士と杉下一行、福富麻次郎とテレビ会議を繋ごうとする。
「館山先生も杉下社長も福富オーナーも来ますよ」
よく考えたら会議の予定が入っていた。
「そうでしたか」
「熱海は大幅完成ですな。倍は入ります」
大河内税理士は企画書を差し出す。
「これから古いのを壊して二次工事を行えば三千人は入れる」
「もうアリーナですね」
「あと会の決算報告書です」
珠洲と瀬里菜には警戒されているが如月鬼堂には居ないと困る元国税出身の税理士である。
珠洲が話を聞いていて出前を寿司桶三枚に変更した。
内房のリゾート施設。
川口の会長から依頼された闇組織の冤罪犯から来た四人が拷問の準備に掛かり始める。
うち二人は医者の男の助手を務めていた普段は組織内の医療を担当する闇医者である。
磯川玲佳が四人の手で地下に点滴で保管されていたのを運び出された。
そのまま拷問を行う部屋の黒いカーテンの中に設置された産婦人科診察台に磔にされる。
まだ麻酔で眠らされたままである。
片山幸雄医師が宿泊ルームから出て来た。
「今日と明日で二人ですね」
「そうです。今日は我々が担当します」
「そう仰られても見分けは付きませんが」
片山幸雄には前回の六人と区別は付いてない。
撮影は印刷会社の社長が遠隔でカメラを動かす。
「こいつがお笑いタレントを強制性交渉で訴えた妹を裏で唆した女ですね。何としてもお仕置きすべきですな」
片山幸雄は拷問に燃え滾っていた。
「あちらのご依頼もそうです」
忍者姿黒装束の一人が答える。
川口の会長が設計して海外に売る武器もこの組織が製造を請け負っていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がR国で経営する処分場もこの組織から派遣されている。
日本では休日に遺体処分する場合のみ派遣されていたのである。
「三十代半ばですがスタイルは悪くないですね」
忍者姿黒装束の一人が磯川玲佳の女躰を評価した。
「如何にも理知的かつ気丈に見えます。たっぷり辱めてから甚振りましょう」
片山幸雄は悦んでいる。
印刷会社の社長は既にリモートで収録を開始していた。
片山幸雄は診察台のスイッチを捜査して股間を最大に開く。そして背凭れを75度まで跳ね上げた。
黒い塊は大陰唇まで残っていて茂み状態である。
自然のまま処理をしてない。
乳房はスタイルの割に大きく寝かされていた状態でも張っていた。
片山幸雄が掴む。
「豊胸術したものにも見えますが本物の弾力ですね」
形から本物か偽物か微妙であった。
「時間です」
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄に先端が平たい革の蠅叩きの様な一本鞭を渡して開始を促す。
片山幸雄はその鞭の先端で磯川玲佳の顔をビンタする。
一発。二発。
「うがあ。ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は直ぐに意識を戻して置かれた事態を悟り激高して叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーー。お前は猥褻医者。お前らは連続強姦事件の犯人だな」
司直の職員らしい言い方である。
「何と言おうと構わない。あんたにお仕置きだ」
片山幸雄は冷たい声で言い放つ。
「こんな犯罪いつまでも許されないぞーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒りの限り言い返す。
片山幸雄は構わずビンタを喰らわす。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はさらに怒り叫ぶ。
「うるせえ」
片山幸雄はさらに頬を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめ、えろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はそれでも怒り叫ぶ。気丈さが滲み出ていた。
「磯川玲佳副検事殿。その姿でいくら叫んでも恥かしいだけですよ。何もかも丸出しなのですから」
印刷会社の社長が遠隔操作のマイクで詰る。
「だまれーーーーーーーーーーー。お前らが強引に拉致して裸にしたんじゃないか!!此処は何処だ!」
磯川玲佳は聞こえてくる声にも言い返す。
「教える訳ないだろ」
片山幸雄はそう言って今度は鞭を左の乳房に叩きつける。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈な痛みに震撼した。
乳房の割に乳輪は直径二センチくらいの普通サイズで乳首は小さい。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叫ぶ。
忍者姿黒装束の一人がドテから股間にローションを流す。そして片山幸雄に一枚刃の剃刀を渡した。
「小股が濃い密林です。剃毛から行きましょう」
印刷会社の社長が遠隔マイクで指示する。
「こらーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はそれを聞いてまた叫ぶ。
片山幸雄は構わず一枚刃をドテに当てた。そして陰毛の根本から掬うように刈り取る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は股間に神経を集中させて凝視して動かない。斬れるのは警戒していた。
片山幸雄はそれを汲み取って剃り続ける。
「あはあーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・あはあ」
磯川玲佳は堪らずに興奮した息遣いを漏らしてしまう。
剃られてゆく姿は正面のモニターに映し出されていた。
「私の妹が松崎健太郎を訴えたから私も拉致したのね」
剃られる股間を凝視しながら確認する。
「そうですよ。田川菜津さんも地下で眠っています。そっちは明日です。既に二日も過ぎて今日は二十二日ですよ」
印刷会社の社長が遠隔で答えた。
「おのれーーーーーーー。妹まで」
磯川玲佳は容易ならない事態に暗澹とする。
自宅で催涙ガスの匂いがして慌てて窓を開けようとしたが倒れてしまった。人が入って来るのを確認したがそこで意識がない。
妹は別の部屋に居た。一緒に拉致されてしまったのである。
入って来た人は催涙ガスの中なのにガスマスクをしていなかったので騒がれているロボットに違いない。
片山幸雄は剃毛が終わって股間を拭いていた。
モニターにはその部分が拡大されている。
「あ、ああーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は無毛になった自分の股間を見て怒りに震えた。
大股開きにされた小陰唇は薄小豆色よりドドメ色に近い。
片山幸雄は指で剥いて広げてカメラに公開する。
ビラビラの内側は濃いローズ色である。内部の粘膜はやや薄いローズから中央部は薄橙に近い。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこひろげるなーーーーーーー」
磯川玲佳はまた強烈に怒り叫ぶ。
「結構汚れて粕と乾いた膣液の膜が割れていますよ」
忍者姿黒装束の一人が詰る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。お前らが二日も監禁して洗わせないからだろ!!」
磯川玲佳はさらに強烈に震えた声で怒りの言葉を返す。
片山幸雄は容赦なくヘラとピンセットで粕と乾いた膣液の膜の破片を採取して行く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いじるなーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒号の抗議になる。
「いくら怒っても正面のモニターの映像が全世界にばら撒かれます。新年の正月番組です」
印刷会社の社長は遠隔で淡々と宣告してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。おまえらは!必ず私の仲間が逮捕するよ」
磯川玲佳は怒りの限りそう宣告するしかない。
そして警察力は絶対だと思っている。これまで捕まらなくても必ず捕まえると信じているのである。
片山幸雄は採取した汚れをカメラに翳した。
「おーーーーーーーーーーのれーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒りにわなわな震える。
忍者姿黒装束の一人がクスコを渡す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。なにするんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は何をするのか充分に分かって叫ぶ。
片山幸雄は構わずそれを膣に突っ込む。磯川玲佳が多少動いても慣れたものである。確り差し込んで螺子を回して広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳には強烈な辱めである。叫びまくった。
印刷会社の社長はその奥を遠隔操作でレーザーを使って照らす。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は大口を破裂させて叫ぶ。
モニターには子宮口がくっきり映っていた。そして濁ったゼリー状の膣液も真っ赤な子宮口の周りに淀んで確認される。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の表情は深紅に染まっていた。
狂ったように叫び続ける。
片山幸雄はさらに開口器を要求した。
忍者姿黒装束の一人が渡す。
クスコの下さらに会陰の下に粘膜の蕾が確認できる。
片山幸雄は開口器を受け取って慣れた手つきで磯川玲佳のアナルに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいやあーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈に顔を振って叫ぶ。
印刷会社の社長は二つの穴に二本のレーザーを照射する。
モニターには膣の奥と直腸の内部がくっきりと並べて拡大して映し出されていた。
「あふぁあーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・あふぁあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
磯川玲佳は堪らない恥ずかしさに興奮した息遣いが治まらない。顔は深紅に輝いていた。
「磯川玲佳副検事殿のお○○この内部とお尻の穴の内部でございます。マニアの方々の永久保存版でございます」
印刷会社の社長は面白いように詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は叫び続けた。叫ぶしかない。
忍者姿黒装束の一人がロングスプーンを指し出した。
片山幸雄はそれを受け取って膣の奥のゼリー状の滑りを掬い出す。
「は、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は堪らない。さらなる屈辱に驚愕の声を漏らした。そして叫ぶ。
片山幸雄はそれを忍者姿黒装束の一人が差し出す黒いプレートに載せる。忍者姿黒装束がそれをカメラに翳した。
「はあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は驚愕の事態に目を見開いてさらに臆した驚きの声を上げ叫ぶ。
この事態がこのまま動画でばら撒かれるのである。
阻止する手段はない。
解放されたとしても外は歩けないと思う。家に籠って暮らすことになる。
職場で誹謗中傷する者は居ないと思う。
それでも職場には出られない。
「次は電気浣腸と失禁です」
また印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告する。
忍者姿黒装束の二人が電流責めの準備を始めた。
トランスを運び込む。
鰐口クリップの付いた線を二系統二セットでトランスの海式ターミナルに接続する。
そのまま鰐口側を片山幸雄に差し出した。
それを片山幸雄はアナルの開口器とクスコにそれぞれ赤黒一つずつ接続する。
「なにするのよーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怯えながら叫ぶ。
さらに忍者姿黒装束の二人は先端が針になった線を四本スタンガンに接続してこれも先端を片山幸雄に渡す。
片山幸雄はその一本を抓んでもう片方の手で左の乳首を抓む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は拒絶して叫ぶ。
片山幸雄はその針を乳輪の下を潜らせて突き刺す。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
右の乳輪も潜らせて刺し貫く。
さらにクリトリスの包皮を抓む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はまだ叫び抗議する。
片山幸雄は構わず右横からクリトリスの下に差し込み潜らせて貫いてしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈な悲鳴になる。
片山幸雄はもう一本をクリトリスの上から突き刺して貫く。先端はクスコに押し上げられた尿道の亀裂の手前に出た。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は震えた声でまだ抗議する。これまでの自分の常識では想像もつかない恐ろしくかつ屈辱極まりないことである。
気丈かつ冷静であったその精神はパニックを超えていた。
片山幸雄はクスコから電流を流す。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
磯川玲佳の躰は瞬間強烈に震撼する。
「うう。・・・・・うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
びりびり震撼し続ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一分から二分堪えたが失禁してしまう。
片山幸雄はクスコへの電流を切る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の尿道から溜まっていた尿が破裂したように流れ出した。悲鳴はサイレンとなって止まらない。
尿はクスコの上で跳ねて飛び散る。
暫く治まらない。モニターにはその姿がアップにされていた。顔もきっちりモニターに入っている。
放尿が治まったところで忍者姿黒装束の一人が磯川玲佳の股間付近をタオルで拭く。
片山幸雄はクスコとアナルの開口器に電流を流す。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・ぐう。・・・・・うう。・・・・・うう」
磯川玲佳の躰は瞬間大きく震える。そして震撼し続けた。
「うぐう。・・・・・うぐう。・・・・・うう。・・・・・うう」
暫く微妙に震え続ける。
片山幸雄は頃合いを見てアナル開口器の電流から切った。そして開口器も抜いてしまう。
「うぐうーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度はアナルから溜まっていた便が飛び出す。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は驚愕の表情を破裂させて強烈に叫ぶ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
赤鬼の形相で顔を振る。そして叫び声を絞り出す。
「ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
あまりのことに暫く声を上げて震え続けた。
「あーーーーーあふぁあーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
究極に取り乱した状態は暫く続く。
「磯川玲佳副検事殿。最高のシーンが撮影できました」
印刷会社の社長が遠隔マイクで詰る。
「ううーーーーーーーーーーー。ううう。うう」
磯川玲佳は怒りに唸りわなわな震えるだけである。
片山幸雄はスタンガンから乳輪とクリトリスの四本に電流を流す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の顔が大口を破裂させる。そして今度は強烈に叫ぶ。
躰はびりびり揺れる。
「うがあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーー。いたい」
喚き続けた。
片山幸雄らは暫く藻掻く姿を眺め続ける。
磯川玲佳は何処までも大口を破裂させ躰を震撼させて喚き続けた。
やがて口から泡を噴いてしまう。
顔からは汗を噴いていた。
ここで片山幸雄はクスコを抜く。
膣液がタップリ付着している。これがスクリーンに拡大された。
さらに僅かに小水が流れてしまう。
磯川玲佳は紅く染まった顔でスクリーンを視線で追う。恥ずかしさに堪えられない動揺が表情に滲み出ていた。
片山幸雄は続いて乳輪の針を抜く。
「うーーーーーーーーーーーーーーー」
抜く時の方が痛い。
磯川玲佳の悲鳴と痛みに歪む表情を愉しみながら右の乳輪とクリトリスも抜いた。右の乳輪とクリトリスの横から血の筋が流れる。
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄に鞭を渡す。先端が四角い蠅叩きの様な一本鞭である。
片山幸雄はそれで血の流れた右の乳房をスパンキングする。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒りの籠った涙目で片山幸雄を見返す。
片山幸雄は構わずもう一発叩く。
「ぐがわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は大股開きにされた両脚を強く震撼させ躰を強く揺すって悲鳴を絞り出す。
片山幸雄は続いて内腿を叩く。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈に頭を振って悲鳴を絞り出す。
片山幸雄はクリトリスの横から血が流れた女の部分を狙って構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は一番躰の弱いところを叩かれると感じ取って恐怖に悲鳴を上げてしまう。
片山幸雄は嬉々と鞭の先端の平たい革の面を半開きの小陰唇に叩きつけた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の躰は瞬間固まって弾ける。そして轟音のような悲鳴を絞り出した。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げながら目に涙の玉が溢れる。
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄のやりたいことを察して別の鞭を渡す。今度は先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
女の部分を叩くにはこっちの方が先端の当たる衝撃が集中する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は恐怖に慄き躰はぶるぶる震えていた。
片山幸雄は半開きの小陰唇に狙いを定める。そして先端に力を集中させて叩きつけた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈に藻掻く。
堪えられない痛みに躰を揺する。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を絞り出し藻掻き続けた。
片山幸雄はもう一発同じところに叩きつける。
「ぐうがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の目から号泣の涙が溢れ出た。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように泣き叫ぶ。
片山幸雄は嬉々ともう一発振り被る。この女には全く憐れみを感じない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は泣き叫ぶ。
片山幸雄は憎しみを込めて叩きつけた。
自分が訴えられたことで女に怒りが滾っている。それが副検事となると数十倍に膨れてしまう。
「ぐーーーーーーーーーーーーーぐがーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の表情は強烈に破裂した。そして涙が溢れる。さらに僅かに失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
半狂乱である。
片山幸雄は悦びに浸り薄哂いを浮かべた。
そしてクスコを取り出して今度は横向きに挿入する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は涙を振って叫ぶ。
片山幸雄は容赦なく螺子を回して奥を広げて膣天井部を開く。
リモコンから伸びたアームの先にマイクロローターがL字に付いたアイテムを取り出す。
その間に印刷会社の社長が遠隔でレーザーをクスコの中に照射する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はモニターに映ったのを見てさらに叫ぶ。
「磯川玲佳副検事殿。今度は逝き顔をたっぷり見せて頂きますよ」
また印刷会社の社長が詰りながら宣告する。
片山幸雄は先端のマイクロローターをクスコの奥へ差し込む。膣天井部の一番敏感な部分に当てた。
そしてスイッチを入れてしまう。
「あ、ああ。あーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は一気に表情を破裂させ藻がく。そして叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
強く口を結んで官能を抑えようとする。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーあはあーーーー。いやああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーー」
襲って来る強い官能から逃れんと藻掻き続けた。
片山幸雄はじっくり責める。
「あはあーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は踏ん張っても耐えられない。
忍者姿黒装束の一人がもう一本同じアイテムを渡す。
片山幸雄は膣の奥で先端のマイクロローターを縦に二つ並べて前後に僅かな行き来をさせた。
「あーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーだめーーー」
磯川玲佳は頭を後ろに逸らせて眉間の皺を軋ませて藻掻き強く声を上げてしまう。
「がふぁあーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は一気に固まって弾ける。そして潮が飛び跳ねてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は診察台に沈む。
片山幸雄は一度マイクロローターを膣から出す。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ」
磯川玲佳の躰は暫く痙攣して震撼していた。
片山幸雄はもう一度二本のマイクロローターを膣の天井部に縦並びに当てる。
「あーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は慌てる。そして躰は一気に震撼した。
片山幸雄はまた同じように二つのマイクロローターを縦並びに前後させる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈に躰を軋ませ突っ張る。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
もう全く抑えられない。
片山幸雄は同じペースで責め続ける。
「あーーーーーーーーーーあは。あはあーーーーーーーーーーーーーー。がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈に躰を突っ張って診察台に沈む。そして痙攣したまま白目を剥いてしまった。
二千二五年一月二日。
熱海。ファッション喫茶。
如月鬼堂の新年会が酣である。
建物は四分の三が完成していた。相撲の土俵に見立てた回転演台を升席が十段階。演台を四方から囲む構造である。
一階の広い駐車場を地下に移してその跡地に新しい建物を建てた。
元の建物はいま取り壊している。これからこの場所に残り四分の一を増築するのである。
完成すると四百人収容が二千人収容となる。
コンパニオンの数は三倍に増えた。全員がスケスケの和服姿である。ブラは着けてないので乳首は透けている。
下はレースのショーツを着けていた。
着物と二重のレースなので局部は見えない。
だが着物の丈は膝上二十センチのところまでである。ミニスカートの様に太腿は丸出しにしていた。
それが升席に片膝付いて給仕する。
コンパニオンは指名である。多少触っても文句は言わない。
如月鬼堂は最上段の中央に居た。隣には店長の荒井枝里が座る。その前列は館山弁護士と大河内税理士である。
ショーの司会は高嶋波瑠が務める。
本多椿は生駒で司会を務め岡田有美は長野である。
杉下一行がメールを送って来た。
行方不明を伝えられていた二人の内一人で姉の磯川玲佳の動画がばら撒かれたのである。
四人は顔を見合わせる。
そのままテレビ会議のできる個室に移動した。
「この間の訴えられた医者が出ています。拷問場所は同じようです」
長野に居る杉下一行がテレビ会議の向こうから説明する。
「正月狙いで来ると思ったら案の定だな」
如月鬼堂は予期していた。
「今度は副検事です。さらに大騒ぎを狙ったのでしょう」
館山弁護士も如月鬼堂と同様に連続拉致強姦事件の犯人が騒がせる目的と決めつけている。
「警察はさらに本気になって動員かな」
「でしょうな。成果は期待できませんがやるしかないのでしょう」
大河内税理士は無駄と決めつけていた。
「下川沙里アナは精神状態がおかしいようだな」
「精神異常とまでは行ってないようですが病院に籠って出られないようです」
館山弁護士はマスコミ公開以上の情報を得ている。
いま画面では磯川玲佳が白目を剥いて失神していた。
忍者姿黒装束が二人で磯川玲佳の躰に蜜を塗る。
塗っている間に磯川玲佳は意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰に塗られてまた強く叫ぶ。
既にカナブンとカメレオン。ハブとマングースが運び込まれていた。
忍者姿黒装束の一人が背凭れを平らになるまで倒す。
あと一人が蜜を塗った磯川玲佳の躰にカナブンをばら撒く。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は躰に虫が大量に載って強烈な悲鳴をサイレンの如く上げ続ける。
四人でカメレオンを一匹ずつ水のない水槽から取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は半狂乱の状態である。
四人でカメレオンを嗾ける。
カメレオンは舌を伸ばしてカナブンを巻き取ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は何処までも狂ったように叫ぶ。
四人の忍者姿黒装束はカナブンが大方なくなったらカメレオンを水槽に戻す。
「あふぁあーーーーーーーーー。あーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
磯川玲佳は荒い息遣いで震え続けた。
忍者姿黒装束の一人が微温湯で躰を洗う。
一人がタオルで拭く。
一人が床に流れた微温湯をバキュームで吸い取った。
一人がモップで床を拭いて完了である。
片山幸雄は見ているだけになってしまった。
次は一人がスネークフックで水槽からハブを取り出す。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳はそれを見て強烈な悲鳴を上げた。
あと一人がマングースを取り出す。
「さあ。磯川玲佳副検事殿の躰をリングの代わりにハブとマングースの決闘です」
また印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告する。
「な、なん、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は強烈な涙声で叫ぶ。
「ご安心ください。ハブの血清は用意して御座います」
印刷会社の社長は嘲る言い方である。
見ている如月鬼堂らの動画には磯川玲佳の声以外は字幕に編集されている。
磯川玲佳の大股開きの右の太腿に先にマングースを載せた。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ハブは忍者姿黒装束が二人で二本のスネークフックで掴んでいる。それを左の太腿にそろりと置く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳の強烈な悲鳴が轟き渡る。
何とハブが突進してマングースが噛まれてしまった。
磯川玲佳は半狂乱の悲鳴を上げ続ける。
マングースの体がガタガタ揺れて倒れて床に落ちてしまった。
忍者姿黒装束の一人が直ぐにハブをスネークフックで掴み取る。
もう一人が暴れる尻尾を捕まえた。ある程度蛇に慣れた二人で鮮やかなものである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあは、ああーーーーーーーーーーーーーーん」
磯川玲佳はどこまでも狂ったように泣き叫ぶ。
「磯川玲佳副検事殿。次は蛇イレポンです」
また印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告した。
ここで片山幸雄がもう一度磯川玲佳の膣にクスコを挿入する。
「なにそれーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は涙が引いた後の涙声で叫ぶ。
片山幸雄は螺子を回して膣の奥を広げてしまう。
忍者姿黒装束の一人が別の蛇を素手で掴み出す。今度は縞蛇である。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きがくるちゃうよーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は涙を溢れさせて泣き叫ぶ。
忍者姿黒装束の一人は容赦なく蛇の頭をクスコに近付けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は涙を飛ばして顔を振ってさらに泣き叫ぶ。
忍者姿黒装束の男は容赦なく蛇の頭をクスコに突っ込んでしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は狂ったように泣き叫び続ける。
忍者姿黒装束の男はゆっくり蛇を奥に送り込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳のサイレンの様な悲鳴が何処までも治まらない。
そしてまた白目を剥いてしまった。
ここで片山幸雄が磯川玲佳に麻酔を掛けてしまう。
まず髪をバリカンで丸坊主にする。
そして子宮を摘出するシーンと電子メスで乳輪ごと乳首を斬り落として縫うシーンが公開された。
動画はこれで終了している。
一月六日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
誰も訪問客の予定はなく静かな朝である。
如月鬼堂はゆっくりシャワーを使って朝食のラーメンを作っていた。
「パパ。速報」
瀬里菜がコーヒーを淹れながら知らせる。
『行方不明の東京地検副検事磯川玲佳さんと女優の田川菜津さんの二名が千葉県君ヶ浜にボートで漂着』
報道番組の最中である。漁船転覆事故の報道が行われていた。
CMのあと臨時ニュースを伝えるスタジオに切り替わって報道番組の担当とは別のアナウンサーが出る。
「下川沙里アナウンサーの時と同じようなボートです。大きさが横に倍くらい広く二人が乗せられていました」
離れたところからゴムボートを撮影した映像に切り替わった。
ボートには強化ビニールの蓋が被っていて後部に小さなシュノーケルが立っている。
中に人が寝かされていることは確認できるが映像では躰にはモザイクが掛けられていた。
中継のアナウンサーに代わる。
「爆発物処理班の到着を待っています。下川沙里アナウンサーが流されたボートのエンジンが爆発を起こしましたので警戒中です」
状況を伝えているが流れ着いた以外何も判らない状況である。
「ねえ。流れ着いたからには生存しているよね」
珠洲は二人で瀬里菜の入れたコーヒーと自分で作ったサンドイッチが朝食である。
「奴らが遺体を流したことはないな」
如月鬼堂は朝からラーメン。日によって日本蕎麦かうどんと食べ分けていた。
「殺されて行方不明のままの人と酷い躰にされて帰される人との違いはどこにあるの」
瀬里菜の何気ない疑問である。
「奴らに結び付く何かに触れているかどうかだけじゃないか」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの方針は生かして苦しめるところにあると見ている。
そこに杉下一行からメールが届いた。
田川菜津の動画が公開されたのである。
間もなく館山弁護士と杉下一行、本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
田川菜津も産婦人科診察台に全裸で大股開きにされたまま眠らされている。
実に長身でスレンダー。綺麗な躰である。
そして肌の肌理も細かく色も白い。
今回も忍者姿黒装束が四人。そして片山幸雄が出ている。
ドテの黒い塊は小さくきれいに整えられていた。大股開きで大陰唇はやや紅い皮膚が綺麗に露出して小陰唇も丸出しである。
薄小豆色の粘膜が複雑に絡み合って閉じ合わせていた。
片山幸雄は田川菜津を起こす前にドテの黒い塊に指で脱毛クリームを塗ってしまう。
閉じ合わせた女の部分を指で開く。
小陰唇の縁は薄小豆だが内部は薄橙で柔らかいピンクである。
膣口は渦を巻くように閉じている。
尿道の亀裂もその上に僅かに確認された。
「起こしましょう」
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄を促す。
片山幸雄は田川菜津の左の頬をビンタする。
一発。二発。三発。
「う。うぐ。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なに此処」
瞬間に忍者姿黒装束の四人が目に入って叫ぶ。
「田川菜津さん。我々が何者かはお分かりですね。お姉さんの動画は昨日撮影しました。今日はあなたの番です」
印刷会社の社長がまた遠隔マイクで語り掛ける。これまで通り動画では声は消されて字幕となっていた。
「あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は事態が分かってヒステリー状態になってしまう。
自分は大股開きでこれ以上ない恥ずかしい姿で照明に照らされている。
躰は診察台にがっちり固定されていて股を閉じることも動くことすら少しもできない。
「売り出し中の女優の眩い裸が性器まで動画で公開されます」
印刷会社の社長は淡々と詰る。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はパニックに喚き散らす。
片山幸雄がもう一度女の部分を閉じ合わせた粘膜を指で広げる。
それが正面のモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は驚愕の事態に堪らず叫び続ける。
「田川菜津さん。いま正面のモニターに出ている内容が動画で公開されます」
印刷会社の社長はじっくり詰る姿勢である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はパニックのまま叫び続ける。
片山幸雄はクスコを手にした。
「あーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は表情を破裂させて叫ぶ。
片山幸雄は構わずクスコを膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はクスコが自分に侵入してさらに強く叫ぶ。
片山幸雄は螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
モニターには大股開きの姿で膣が医療器具で広げられた奥の子宮口と周りの紅い粘膜の盛り上がりがくっきり映し出されていた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は何処までも叫び続ける。
モニターは徐々にクスコを拡大してゆく。
「あーーーーーーーはーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を深紅に染めて堪らない辱めに叫ぶ。
「どうです。新人女優田川菜津殿のお○○この内部です。汚れもタップリです。これから片山医師が掬い出します。じっくり鑑賞しましょう」
印刷会社の社長が遠隔マイクで恐ろしい恥ずかしめを宣告する。
片山幸雄が田川菜津の膣の奥にロングスプーンを侵入させた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は強烈に表情を軋ませて叫ぶ。
モニターには子宮頸部の周りから粕の混じった滑りを掬う状況が拡大されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしさの籠った息遣いと悲鳴を漏らす。
顔は深紅に染まっていた。
片山幸雄は掬った滑りと粕を忍者姿黒装束の一人が差し出す黒いプレートに載せた。
忍者姿黒装束の一人はそれをカメラに翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は恥ずかしさの極致に甲高い悲鳴を上げてしまう。下劣極まりない辱めである。
片山幸雄はさらに奥から掬う。
「あーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の顔は悲痛に固まる。
「溜まってますね。今日は二十三日ですよ」
片山幸雄は掬った滑りをプレートに載せながら態と詰った。何故かこの声は肉声のままで字幕に変換されてない。
「えーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は驚愕する。既に十二日が過ぎていたのである。
そして股間の匂いもきつい。
片山幸雄は医者の様にマスクをしている。忍者姿黒装束の四人は覆面の上サングラスを掛けていた。
口も鼻も覆われている。
片山幸雄は膣天井部も軽く引っ掻くように汚れを採取した。
「ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
田川菜津も磯川玲佳と同様に気丈さを宿した表情である。やや垢抜けして姉以上に良い女に見える。
その表情が歪み崩れてしまう。サディストには堪らない悦びである。
片山幸雄は一度クスコを抜く。
女の部分を指で開いて薄橙の粘膜から粕と乾いた膣液の破片を採取した。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーん。いやーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はヒステリックに喚く。
忍者姿黒装束の一人が新しい黒いプレートを差し出して片山幸雄はそれに載せる。
そのままカメラに翳してスクリーンに拡大された。
「ああーーーーーーーーーーもうーーーーーーーーー」
田川菜津は恥ずかしさに紅潮した顔を振って堪らない声を漏らす。
「あふぁあーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・はあ」
恥ずかしさに躰が藻掻く。そして断続的に息遣いを漏らした。
片山幸雄はここで脱毛クリームが効いたころの陰毛を全部毟り取ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は陰毛が簡単に抜き取られて悲鳴を上げるがそれどころではない。
「トイレ。・・・・・ああ。だめ」
膀胱がパンパンになっていたのである。
既に忍者姿黒装束の一人が床に吸収シートを敷いていた。
片山幸雄が女の部分を指で開く。
「どうぞ。出して宜しいですよ」
当然のように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。トイレーーーーーーーーーーー」
田川菜津は追い詰められた叫び声である。
「田川菜津さんいくら叫んでも駄目ですよ。其処で漏らすまで我々は何時間でも待ちます」
今度は印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告して追い詰める。
片山幸雄は田川菜津の女の部分を指で開いて尿道の亀裂と膣口を剥き出したまま待つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーー。トイレーーーーーーーーーーー」
田川菜津の躰は震え藻掻く。
「いつまで耐えられるかな。震えていますよ」
片山幸雄は詰る。
「う、うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーー」
田川菜津はまだ藻掻く。
「あ、ああーー。なんで私たちを拉致してこんなことを」
声は震えていた。
「はっはっはっは。良く女性は酔っぱらってSEXして翌日覚めて同意してないと言います」
印刷会社の社長は詰るように語る。
「あ、ああーーーーーーーーーん。私がラガー翔太を無罪で訴えたというの」
田川菜津は怒りを剥き出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に片山幸雄の指で開いて剥き出した尿道の亀裂が膨らみ威勢よく尿が飛び出してしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を上げながらも尿は強い勢いで流れ続ける。
「我々はラガー翔太と何の係わりもありません。頼まれた訳でも無実なのか貴女が正しいのかも判りません。でもそういう貴女をお仕置きしたいのです」
印刷会社の社長は完全に嘲ていた。
「何でそれで!私達を拉致するのーーーーー」
田川菜津はまだ小水を垂れ流している。それでも我慢できず怒り叫ぶ。
「貴女方のような女にお仕置きしているのです。女性優遇社会へのお仕置きと警告です」
印刷会社の社長は真面目な声である。
「ふざけないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は躰を強く捩って怒りの限り叫ぶ。
そしてようやく長い排尿は終了した。
「あーーーーーふぁあーーーーーーーーー。ふぁあ」
堪らない息を漏らす。
気が遠くなるような表情である。
「ひどいーーーーーーーーーー。ひどいよーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
怒りに滾った涙をぽろぽろ零す。
「田川菜津さん。まだまだですよ。我々の動画ファンが大悦びのシーンがまた一つ追加されました。まだまだこれからです」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーー。もういいかげんにしてーーーーーーーーーーーーーーー。私を此処から帰してーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はヒステリックに泣き叫ぶ。
「おやおやこれまでのニュース見ていませんか。いつかはゴムボートでどっかの海岸に流して差し上げますよ」
印刷会社の社長は余裕綽々愉しそうに宣告する。
その間に忍者姿黒装束の一人がイルリガードルスタンドを立てる。そして片山幸雄が栄養ボトルタンクにグリセリンを入れた。
片山幸雄が腸カテーテルを翳す。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は恐怖に震え掠れた声である。
「片山先生がその腸カテーテルを貴女のアナルに差し込んでグリセリン浣腸でございます。先生は冷水で苦しんで頂くより確り便を出したいようで」
印刷会社の社長は田川菜津の恐怖に震えた声を聴いて舌舐めずりをする言い方である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
田川菜津は発狂するような叫びである。
片山幸雄は構わずアナルにカテーテルの先端を挿入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は抵抗を試みるがそこは片山幸雄が慣れたものである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はグリセリンが直腸に侵入して来て強烈に悲鳴を上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
便をアナルから出す姿がアップで動画に公開されてしまったらもう生きていられない。
最悪の破滅の姿にされるのを目前にして追い詰められて喚き続けた。
何処までもグリセリンは侵入して来る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
既に腹の痛みが襲っていた。
「パパ。テレビ字幕」
速報である。珠洲が教えた。
『東京地検副検事の磯川玲佳さんと田川菜津さん漂着したゴムボートから無事救出。命には別状なし』
既に昼を回っている。船外機に爆破装置が仕掛けられているのを警戒して救出に時間が掛かってしまった。
『救出後にボムボートのエンジン二基は爆発。遠隔操作によるものと推測。警戒していて怪我人はなし』
「奴らはボートごとコントロールしていたのですね。そして証拠物件を破壊したのですね」
館山弁護士の見解である。
「精神異常は免れたのかな」
如月鬼堂は磯川玲佳の動画から精神異常を危惧していた。
「パパ。昼どうする」
瀬里菜が確認する。
「鰻が良いな」
「判った」
瀬里菜が出前を手配した。此処は豊洲である。値段の高さに如月鬼堂が目を剥くことは必定かもしれない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
画面では田川菜津が遂に浣腸に堪えきれずアナルが広がって便が流れ出してしまった。
「あ、ああ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
繋がった便が診察台に接続した透明な壺に落ちた。
生々しい排便が公開されて田川菜津には気が狂いそうな衝撃である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。うう。・・・・・うう。・・・・・うう」
遂に泣いてしまった。
田川菜津はスクリーンではきりりとした美人顔だったが涙に崩れて無残極まりない。
忍者姿黒装束の一人がガーゼで入念に股間を拭く。
田川菜津は恥ずかしさの極地に顔を逸らせて泣き続ける。
「さあ。次は痛みを受けて頂きます」
印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告した。
「うう。・・・・・うう」
田川菜津は泣き濡れたままである。
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄に鞭を渡す。先端が四角い革で蠅叩きのような一本鞭である。
片山幸雄の興奮度が上がった。
現役の女優をこれでビンタできる。それも先輩芸人を不同意性交で訴えた女優である。下川沙里アナウンサーへの憎しみと同じ憎しみが沸く。
鞭の四角く柔らかい革の先端で左の頬をビンタした。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は涙目を振って悲鳴を漏らす。
片山幸雄は構わず二発目を構えた。
興奮度はさらに上がっている。
一気に二発目を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の左の頬は赤く染まっていた。
そして涙を溢れさせてしまう。
片山幸雄はそれでも構わず三発目を叩く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は顔を右に突き振って強烈に叫ぶ。
号泣の涙はさらに溢れた。
片山幸雄の興奮度はさらに滾る。
忍者姿黒装束の一人が別の鞭を差し出した。今度は先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あふぁあーーーーーーーーーー」
田川菜津は泣きながら恐怖に慄く。
片山幸雄は鞭を見て次に田川菜津の股間に目を移す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は躰の弱い部分を叩かれると悟ってヒステリックな悲鳴を上げる。
片山幸雄は斜め横からじっくり狙いを定める。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はさらに恐怖に震えた。
クスコを抜いたあと小陰唇は半開きである。
片山幸雄はその割れた部分を狙って叩く。
「があーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の躰が瞬間強く固まった。そして震撼する。さらに壊れたような悲鳴が轟く。
痛みに躰は震え続けた。そして号泣するように涙が一気に溢れる。
「うーーーーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を小刻みに捩って藻掻く。
溢れ出た上からさらに涙が滲み出る。
それでも片山幸雄は二発目を構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は恐怖に凍り付いた悲鳴である。
「やめてーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに表情は恐怖に崩れ凍り付く。
片山幸雄はまた鞭の先端を緩く開いた田川菜津の小陰唇の間に叩きつけた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は痛みに破裂した表情を震撼させて藻掻く。
「がふぁあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続けた。
涙はどこまでも流れ出る。
片山幸雄はさらにもう一発構えた。
「はあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の表情が固まる。
片山幸雄は叩かないで鞭の先端をクリトリスの包皮に充てる。
「うふぁあああーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーあぁーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の震えが片山幸雄に伝わる。
片山幸雄は一気に振り上げてクリトリスの包皮を叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の悲鳴が轟くが強烈に痛くても小陰唇の中に当たるよりは軽微かもしれない。
忍者姿黒装束の一人が教鞭の様な竹の鞭を差し出した。
片山幸雄はそれを受け取ると乳房に視線を移す。
「はあ」
田川菜津は乳房に来ると判って鞭を睨む。
片山幸雄は竹の鞭を横にして左の乳房の乳首を外して白く肌理の細かい皮膚に叩きつけた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は眉間に強く皺を刻んで悲鳴を絞り出す。
片山幸雄は続いて構える。右の乳房を斜めに叩く。
「うぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の躰は痛みに固まる。そして強く震撼して悲鳴を絞り出す。
片山幸雄はさらに構える。
「はあーーあ、あ」
田川菜津は怯えた表情で見上げた。
片山幸雄は角度を変えて斜めに構える。
「あ、ああーーーーーー」
田川菜津はさらに怯えた表情を崩して顔を逸らせた。
片山幸雄は右の乳房を鞭の角度を変えて叩きつける。
「うーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーー。うぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また田川菜津は藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
最初に叩かれた左の乳房は蚯蚓腫れが紅くなっていた。
片山幸雄は右の乳房に×の痕を刻んだのである。
「さあ。次は逝き顔をたっぷり見せて頂きます」
印刷会社の社長が遠隔マイクで宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津はヒステリックな口調で叫ぶ。
片山幸雄はまたクスコを膣に挿入する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は拒絶して叫び続ける。
片山幸雄は構わず螺子を回して奥を広げた。今度はクスコを横に向けて膣天井部を広げている。
忍者姿黒装束の一人がリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを渡す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は得体のしれない物を女の部分に入れられて恐怖に叫ぶ。
「貴女の一番敏感な部分を刺激して気持ち良さに綺麗な声で鳴いて貰います」
印刷会社の社長はまた舌なめずりをする言い方である。
先に忍者姿黒装束の一人が通常サイズのローターを包皮の上からクリトリスに当てる。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は拒絶して叫ぶ。
印刷会社の社長が遠隔でクスコの奥をレーザーで照らす。
片山幸雄は膣の奥で敏感な位置を確認してローターのスイッチを入れた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津は責めに抵抗する。
忍者姿黒装束の一人と片山幸雄は連携して膣の天井部とクリトリスを責め続けた。
「あ、ああ。あはあ。いやあーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー。あは、あーーああーーああーー。いやあーーーーーーーー」
田川菜津は藻掻き堪えて抵抗を続ける。
「田川菜津さんと磯川玲佳さんは救出された時に意識はあったようですがそのあと病院では眠ったままのようです」
館山弁護士の得た情報である。
「下川沙里アナは落ち着いたのかな」
「いいえ。ヒステリー状態のようです」
「だんだん拷問がエスカレートしているな」
如月鬼堂は11日土曜日のスタジオもこの話題を扱わざるを得ない。
「病院のケアが一段と進歩して精神異常は抑えているのでしょうが恐ろしい拷問です」
画面では田川菜津が失神して躯姿を晒していた。
どんなに抵抗を試みても何度も逝かされて最後は失神してしまう。
まだクスコは挿入されたままである。
忍者姿黒装束の一人が水のない水槽からスネークフックで掴んで蛇を取り出した。
これまで通りその頭をクスコに突っ込んでしまう。
片山幸雄がビンタで田川菜津を起こす。
「うう。うぐう」
田川菜津は一発で意識を回復した。
片山幸雄はモニターを指さす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
田川菜津の表情は恐怖に凍り付く。
「あーーーーーーあーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーだめーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
狂ったように泣き喚く。
「やめてーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーもうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って泣き叫ぶがまた白目を剥いてしまう。
ここで麻酔が掛けられた。
田川菜津には躰の上で行う蛇のショーはなしである。
同じように乳首が斬られて縫われる。そして子宮が摘出された。
さらに片山幸雄は右の乳房に付けた鞭の痕をメスで斬って縫い合わせてしまう。乳房に更なる傷を残したのである。
ここで画面が切り替わる。
産婦人科診察台が二台並べられていた。
磯川玲佳と田川菜津がそれぞれ眠らされたまま乗せられている。
まだ大股開きのままである。
二人ともドテの黒い塊はない。
磯川玲佳の髪は丸坊主にされていた。
田川菜津の髪は切られずそのままである。女優だから丸坊主は考慮したのかもしれない。
どちらも左の乳房に乳輪も乳首もない。
斬ったあと縫い合わされていてその縫い目も綺麗に整形されていた。何もない白い皮膚だけでボールの球面のような状態である。
磯川玲佳の右の乳房は全く元のままだが田川菜津の右の乳首、乳輪は残されていてもその下に乳房の膨らみに×の字の傷が刻まれていた。
そして二人の横の台にホルマリンに浸けられた臓器が置かれている。
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄に電子鞭を渡す。
片山幸雄は此処から違うスーツを着ていた。
まず磯川玲佳から剥き出しの会陰に電子鞭を当てる。
「ぐが、ああ。あふぁあーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は直ぐに意識を戻した。
続いて田川菜津の会陰にも当てる。
「あがあ。ああ。ふはあーーーーーーーーーーー」
こっちも意識を戻した。
「お目覚めですね。もう年を越しましたよ。新年あけましておめでとうございます」
印刷会社の社長が遠隔でそれどころではない二人にふざけた挨拶をする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
目の前のモニター二台にはそれぞれの姿が映っていた。
「横のテーブルをご覧ください。片山先生が貴女方に不要な子宮を撤去してくださいました」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
二人そろって絶望の悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーー何ということを!医者の知識を悪用して!ここまでするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒り沸騰して叫ぶ。
田川菜津は横で泣き出してしまう。
「左の乳房をご覧ください。綺麗なものです。頭も股間と同じパイパンです。はっはっはっはっは」
印刷会社の社長は高笑いする。
「おのれーーーーーーーーーーーーーー。ぜったいゆるさないーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。絶対に逮捕するぞーーーーーーーーー」
磯川玲佳は怒りの限りそう叫ぶ。
田川菜津はその間ずっと泣き続けていた。
動画はこれで終了している。
「何故か三人目の方がやや軽いですね」
館山弁護士は下川沙里が一番重く田川菜津が一番軽いと見ている。
「この片山幸雄という医者は少しずつ違う処置を施している。今回三人とも膣は焼かなかった。何か目論見があるのかな」
如月鬼堂の分析である。
「意図的に残したのでしょうかね」
館山弁護士も引っ掛かる。
「この男はこれまで通りなら既に遺体処分されている筈だな。そしてこの男の報復は下川沙里アナだけで良い筈だな」
如月鬼堂はこっちも疑問である。
「顔を出させてしまっていますから解放して捕まらせはしないでしょう」
「そうだな」
「まさかこの医者はR国の何処かで利用するのでは」
「潜水艦で運んでか」
「鬼堂先生の潜水艦説が正しければ」
「そうするとR国もこの連中が関わっていると言うことになるな」
如月鬼堂は以前にも出した見解をまた言う。
一月十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
新年一回目の放送で高嶋波琉と岡田有美、本多椿は和服姿である。
「下川沙里アナ、磯川玲佳副検事、女優の田川菜津さんの三名は生命には別状なく解放されました。ですが色々悲痛な状況です」
高嶋波瑠は今日の放送では着物を脱がない。
視聴者らは今回の事件に関する如月鬼堂の見解に期待していた。
「今回主犯のように出て来た片山医師ですが下川沙里アナに過去の逝きすぎた診察で訴えられました。その報復に出たようですがその内容は医者ならではのえげつなさが滲み出てハード極まりないものでした」
岡田有美も派手な和服だが帯はどっちもお太鼓結びである。
「鬼堂先生。この片山医師と連続拉致強姦事件の犯人らは何処で繋がったのでしょうか」
MC役の本多椿がいつも通り如月鬼堂に振る。
「この片山という医者が訴えられたのを連続拉致強姦事件の犯人連中がニュースで聞いて連中から提案したと思われます」
如月鬼堂はそう分析する。
「単純に復讐したい者を見つけて協力しただけなのでしょうか」
「下川沙里アナウンサーは美人ですが女優やアイドルのように華やかさを強調しないで事件記者の様に動き回ります。
この連中はリベラル寄りの正統派を叩きたがります。お仕置きで恐怖に陥れたいのでしょう」
「しかしそんなお仕置きされても寧ろそれに怒りもっと抵抗して戦いませんか」
本多椿は態と普通通りの正論を言ってさらに先を促す。
「そうなりますね。でも恐怖もまた尋常ではありません」
「でも捕まらなくてもその主張は目的通りに反映とは行かないのではないでしょうか」
本多椿はあくまで正攻法から如月鬼堂にこの先を引き出す。
「目的は憂さ晴らしでしょう。奴らにとっては遊びです。
現代社会の知識階級の発言などで奴らが面白くない内容があるとその反発がこの手のテロ行為になると思います。
逆に武器の実験や遺体の出ない犯罪が奴らの財源に繋がる宣伝行為です」
如月鬼堂は思ったままの見解を言ってしまう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
山荘の周りは雪こそないが寒波に包まれていた。
こんな日はおでんが一番良い。
「如月鬼堂とやらは我々の気持ちを理解してくれているじゃないか」
「きわどい状況分析だがまだ確信はつかれてない」
「もうあの先生はR国に送ったのだな」
「そうだ。いつまでも日本に置いては危険だ」
片山幸雄は既に内房のリゾート施設の地下の桟橋から潜水艦でR国に向かったのである。
「確かに大騒ぎになったな。コメンテータらの何処かお決まりの非難する言葉が気持ち良い。だがまだ物足りないぞ」
医者の男はまだ何かをやりたがっていた。
「その前に一つ事件を起こすのだ。埼玉県警に恨みのある奴が居る」
川口の会長は何か企んでいる。
一月十二日。
埼玉県警察。
連続拉致強姦事件専従班の部屋。
中宮警視正らが会議を行っていた。
「いくら検問を行っても何も掴めませんよ」
「何処から奴らはボートを流したのですか。如月鬼堂とかの言う潜水艦で運ぶ説が本当に見えてきます」
「馬鹿なこと言わないでください。作家の創作じゃないの。何処から潜水艦に乗せるのですか。ボートが流れ着くから潜水艦からと言うのは無理よ」
金澤佳志乃警部補は怒る。
「しかし警察犬で追跡しても検問しても防犯カメラをいくら分析しても何も出ません」
中宮警視正と金澤佳志乃警部補以外は後から加わったメンバーである。
「しかし如月鬼堂は海底に桟橋があって其処から出ると」
「アニメオタクじゃないのよ。海底に桟橋があっても乗せる側はどうするの」
「だからボートが着くのは潜水艦からですよ。海外にも基地が在ればR国に関する件は解決です」
「それじゃ国内で拉致して拷問場所までどうやって運ぶの」
「それは」
「でも警察犬の追跡でも解らず防犯カメラにも痕跡がないのですから陸路ではないと思います」
この刑事も同じ意見に傾く。
「しかしいくら武器を製造する奴らと言っても潜水艦までは造れないよ」
中宮警視正も金澤佳志乃警部補と同様に否定する。
そのとき建物で爆発が起こった。
フロント玄関付近から二階まで破壊されている。
警察署内は大騒ぎとなった。
豊洲。如月鬼堂の居間。
スタジオの翌日である。
如月鬼堂は深夜にタクシーで戻った。
普段なら本多椿以外は別々にタクシーで帰る。
遅い時間だったので高島波瑠、岡田有美も此処に泊まった。
四人とも昼近くに起きる。
珠洲が気を聞かせて寿司の出前を頼んでいた。
「パパテレビ」
瀬里菜が知らせる。
速報が流れていた。
『埼玉警察署に車が突入。爆弾を積んでいた模様。フロント受付付近から二階まで破壊。死傷者二十七名』
「あの連中の事件ではなかろう」
如月鬼堂は他の事件と楽観してしまう。
「そうですね」
本多椿もそう思った。
R国。
連続拉致強姦事件の犯人らの息の掛かったSMクラブ。
片山幸雄は潜水艦で運ばれてこっちの組織のアジトで偽のパスポートを渡された。
そして組織の男らに此処に送られて来たのである。
「私が此処を任されています。マリーといいます」
「片山幸雄です」
「事情は聴いています。凄い動画だったわね。此処に居る限り日本の司直の手は届かない。安心してください」
「よろしくお願いします」
「此処ではお医者さんの手が必要なのよ。正規の病院に運べない怪我が多くてね」
「はい。そのように伺って居ります」
「充分な収入を保証できましてよ。動画の演出もお願いします」
五十代。表情に怖さを滲ませる女である。
敷地内にはいくつかの家屋が点在していた。
片山幸雄はその中の一つを与えられる。
落ち着くなりパソコンをセットして日本の状況を確認した。
そして自分の行った成果に満足する。
川口の会長からメールが入っていた。
『次の生贄を送ったので同じようにお仕置きされたい。助手と一緒に明日着く。今度は忍者姿で出演されたし』
片山幸雄は幾つかの疑問が沸く。潜水艦で運ばれただけでも慄いていた。それも立派な軍艦である。
そして次が着くと言うことはあれが一隻ではないのか。疑問が次々と沸いたがその日は飲んで眠ってしまった。
潜水艦の移動に疲れていたのである。
一月十三日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
昨日よりは寒さが幾分和らいでいた。
シャワーを浴びて朝食のラーメンを作る。
珠洲と瀬里菜はピザトーストにコーヒーである。
そこに館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「昨日の九時頃警察に車が飛び込んで自爆した件ですが。犯行声明が出ました。どうもあの連中が裏に居るように思えます」
「ほう」
如月鬼堂はおやおやと言う表情である。
「埼玉県警に誤認逮捕されて職を失った報復とのことですが。その誤認逮捕があの連中の関連に間違えられたようです」
「だからと言って何故奴らが裏に居ると」
「爆弾の性能が異常に高かったのです」
「そうか」
「奴らが冤罪逮捕を見つけて嗾けたか」
「そのようで」
「それともう一人行方不明者が出ました。それが磯川玲佳の従妹なのです。磯川波奈と言います。まだ二十六歳です」
「立場は」
「東京地裁の職員です。職場を出てから戻らないとのことです。拉致されて数日経っているのですが家族が公表を躊躇っていました」
「内聞に捜査か。まだまだ続くのだな」
「下川沙里アナの件とは三人とも何も関係ありませんがあの一家を狙っていますね」
「三人の内二人は片山医師についでにやらせただけじゃないか。下川沙里アナとは関係なく奴らの気に入らない人種で美形と言うだけじゃないのか」
「あくまで奴らの遊びと言うことですか」
「そうだよ」
如月鬼堂は田川菜津が事務所の先輩芸人を訴えたから奴らの怒りに触れてその家族までお仕置きに出たと見ている。
あくまで連続拉致強姦事件の犯人らの憂さ晴らしという見解である。
R国。
連続拉致強姦事件の犯人らの息の掛かったSMクラブ。
R国に滞在する冤罪者の班と殺人犯の班から合わせて四人が女一人を運んで来た。
女は磯川波奈である。
「この女は磯川玲佳の従妹です。先生と同じ潜水艦で眠らせて運んで来たとのことです」
「潜水艦は一隻だけですか」
「こっちの組織の物ではありませんが全部で三隻就航しています。主な任務は密輸です。それに便乗させてもらっている訳でして」
「しかし潜水艦は簡単には造れないでしょう」
「それを売りたい国もありますよ。仲立ちする死の商人も存在します」
「そうですか」
「逆に武器は貴方に指令を出して居た川口の会長が設計してこっちの組織で作っています」
「川口の会長」
「我々も会ったことはありませんしどんな会長かも判りませんが。日本で捕まらないで大問題となっている連続拉致強姦事件の一人です」
「はあ」
「そろそろ撮影を始めましょう」
衣装が配られて五人全員が忍者姿黒装束にサングラスを掛けた。
そして磯川波奈を産婦人科診察台に固定する。
眠らせたまま点滴をして運ばれて来たが下着はぐちゃぐちゃである。
全裸にして躰を拭いて顔の化粧も直す。
運んで来た四人の内一人がカメラを担当する。
それから必要な道具が出された。
準備に一時間掛かったので昼食を摂ってから開始である。
四方を黒い幕で囲んで正面にスクリーンを天井から吊るした。これで準備完了である。
片山幸雄がビンタで磯川波奈を起こす。
一発。二発。三発。
「うう。ぐうう。うはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
やっと意識を回復した。
「東京地裁の職員磯川波奈さん。九日目のお目覚めですね」
マイクを持つのは撮影担当である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。此処はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あんたたちは。ああーーーーーーーーーー」
磯川波奈も忍者姿黒装束を見て恐怖の叫び声を上げる。
「磯川玲佳さんも田川菜津さんも我々の手に掛かって動画が配信されました。今度は貴方の番です」
撮影担当は黒い幕の裏側から淡々と状況を説明した。
「ああーー。玲佳と菜津は何処に」
「もう解放されて病院ですよ」
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は既に尿意が限界である。躰を揺すって落ち着かない動きになってしまう。
「床に吸収シートを敷いています。どうぞ排泄してください」
撮影担当は当然のように言う。
そして片山幸雄が磯川波奈の女の部分を指で開いてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は強烈に叫ぶ。
叫んでも限界であった。
小水は飛び出す。
慌てて片山幸雄が磯川波奈の小陰唇を指で開いて尿道の亀裂から直に出るところをカメラにアップで公開した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は喚き叫び続けた。
「なんてひどいことをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
排尿が治まって怒りの限り叫び抗議する。
「磯川波奈さん。まだまだこれからですよ。ちなみに今日は一月十三日です」
撮影担当が黒い幕の裏側から宣告した。
「えっ、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は驚愕する。
その間に片山幸雄が磯川波奈の膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は金属の侵入に拒絶して叫ぶ。
片山幸雄は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈はモニターに映ったクスコで広げられた膣の奥を見て驚愕の表情を破裂させて強烈に叫ぶ。
「貴女の膣の奥の一週間以上の汚れを取り出します。小陰唇の内側の粕は残念ながら潮で洗ってしまいました」
撮影担当が次を宣告した。
片山幸雄はロングスプーンで膣の奥から滑りを掬い出す。濡れは少ないが粕が取れて来る。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
磯川波奈は堪らない屈辱に悲鳴を上げてしまう。
「膣の中は確り汚れていますよ。これが世界にばら撒かれます。職場の方々も隠れて見てしまいますよ」
撮影担当は淡々と詰る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんな犯罪ゆるされないよーーーーーーーーーー」
磯川波奈は首を震撼させて暴れ叫ぶ。
「これまでばら撒かれた動画を見ていませんか」
撮影担当は揶揄うような言い方である。
「そんものーーーーーーーーーー。みるわけないだろーーーーーーーーーー」
磯川波奈は猛然と言い返す。
「ふあっはっはっはっは。そうですなーーーーーーーーーーーー。じっくり身をもってご体験ください」
撮影担当は揶揄う。
片山幸雄はアナル開口器を取り出した。
それを磯川波奈のアナルに突っ込み大きく広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は堪らずヒステリックに叫ぶ。
「こりゃあ。重症だな。浣腸しても出ないかもしれんよ」
片山幸雄が中を覗いて言う。
レーザーで照らして内部をモニターに拡大した。
「あ、ああ」
忍者姿黒装束の一人がイルリガートルスタンドを運び栄養液ボトルタンクにグリセリンを注入する。
片山幸雄はアナル開口器を外して腸カテーテルを挿入した。
コックを捻って流し込む。
「はあーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は液の侵入で声を漏らす。
だが液は殆ど侵入しない。
「駄目そうだな」
片山幸雄は浣腸では無理と診断してしまう。
カテーテルを抜いてもう一度開口器を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は怯えながら叫ぶ。
「固まっている便を取り出すのだよ」
片山幸雄は医者の立場の説明である。
「え、え」
磯川波奈は堪らない。強烈に恥ずかしい姿が映像になって社会にばら撒かれてしまう。
片山幸雄は手袋をして指を突っ込む。腸の壁から便を剥がす。
「あ、ああ」
磯川波奈はモニターに拡大して映った映像を見て顔を逸らせて強く顰めた。
片山幸雄はじっくり慎重に?がす。
一通り先端部分を剥がしたら開口器を抜く。
今度は指を突っ込んで先端部分を取り出す。
「ううーーー」
磯川波奈は痛くはないが呻く。
片山幸雄は塊を二つ取り出したらもう一度腸カテーテルを突っ込む。
今度はじわじわグリセリンが入って行く。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
ガラス窓の内側で冬の空気で澄み渡った麓の町を見下ろしながらバーベキューを焼いてビールと日本酒で飲み続ける。
「結局のところ磯川の家から三人もお仕置きしたのだな」
印刷会社の社長が何気なく言う。
「そうだよ。先輩芸人を田川菜津が訴えたので田川菜津の家族が全部お仕置きされたという社会への見せしめだ」
川口の会長の意図である。
「それは必要だな。だが下川沙里の身内はやらないのか」
医者の男はそっちも必要と言う。
「手ごろな奴がいない。子供や小母さんでは動画にならないよ」
川口の会長は哂ってしまう。
「まだ何かお仕置きを愉しみたいな」
医者の男はもっと騒がせたい。
「俺たちに対する専従班を置く埼玉県警に被害を与えたのだぞ。少しは満足しろ」
「あの連中を誘き寄せてまた殉職者を出せないかな」
「それは良い」
医者の男の意見に印刷会社の社長も同意した。
「検討しよう」
川口の会長もやや乗り気である。
R国。
連続拉致強姦事件の犯人らの息の掛かったSMクラブ。
磯川波奈はかなり時間を掛けてようやく便を輩出した。
そのまま泣き続けたままである。
「究極に恥ずかしい動画が撮影できました。今度は痛みを受けて頂きます」
撮影担当が宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は泣き悲鳴になった。
「ふっふっふっふ。貴女の綺麗な太腿を鞭で蚯蚓腫れにします。傷ついた太腿を蛇に這っていただきます」
「やーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーーーーーー。いやよおーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は恐怖に表情を破裂させ強烈に喚く。
忍者姿黒装束の一人が片山幸雄に鞭を渡す。先端が細長い一本鞭である。
「蔦か竹の方が蚯蚓腫れになりやすいのでは」
片山幸雄はそっちを希望する。
「その鞭はかなり固いですよ」
その忍者姿黒装束は竹の強弁の様な鞭を渡す。
片山幸雄は革の一本鞭で診察台のレザーを叩く。
バスーーーーーーーン。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は当たってないのに恐怖から悲鳴を上げてしまう。
「こっちでも良いですね」
片山幸雄は納得して鞭を持ち替えて角度を変えて構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈はそれを見て悲鳴を上げてしまう。
片山幸雄は大股開きにされている左の太腿の頂点から内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は強烈な悲鳴を上げる。
「あぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
初めて受ける鞭の痛みである。
歪めきって破裂した顔を揺すって藻掻き悲鳴を絞り出す。
「あはあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い気遣いで藻掻き続けた。
直ぐに蚯蚓腫れが浮いてくる。
片山幸雄は二発目を構えた。
「あはーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は恐怖に震えた悲鳴である。
片山幸雄は一発目をややクロスするように斜めに叩き付けた。
「ぐうがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーうぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を揺すって藻掻き暴れ悲鳴を絞り出す。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーん。うぐううーーーーーーーーーーーーー」
堪らない痛みに藻掻き続ける。
一発目の蚯蚓腫れは紅くなり二発目の蚯蚓腫れがクロスして浮かぶ。
「あはあーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
磯川波奈は涙を溢れさせながら荒い息遣いが続いた。
この間に忍者姿黒装束二人が蛇の準備に掛かる。
片山幸雄は次に右の太腿を狙う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は恐怖に固定された躰を引くように悲鳴を上げる。
片山幸雄は構わず鞭を振り下ろした。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈から号泣の涙が溢れる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
左の太腿の蚯蚓腫れは紅い×の字がくっきり刻まれていた。
一人の忍者姿黒装束は診察台の後ろで蛇を素手で掴んで待っている。
もう一人は蜥蜴を籠に入れて待っていた。
片山幸雄は四発目を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈はさらに泣き叫ぶ。
片山幸雄は角度をずらしてクロスするように叩く。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
磯川波奈はは顔を前に倒して躰を固くして全体を揺すって藻掻く。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うぐうーーーーーーーーーーーーー」
もう一人の忍者姿黒装束がトリモチを準備していた。
「陰毛が邪魔です」
片山幸雄は先に剃毛を主張する。
トリモチを用意していた忍者姿黒装束が磯川波奈の陰毛にローションを流す。
そして片山幸雄に一枚場の剃刀を渡した。
磯川波奈の陰毛は綺麗に整えられていてドテにベースの形に残っている。
大陰唇は綺麗に処理されていた。
片山幸雄は脱毛クリームを使いたかったが仕方なく一枚場の剃刀を持つ。
「こっちにしますか」
ローションを塗った忍者姿黒装束が粘着テープを取り出す。
片山幸雄は構わずそれを千切ってドテの陰毛の上から被せる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は涙目の顔を振って叫ぶ。
片山幸雄は上から粘着テープを擦って陰毛を絡み付ける。
一気に剥がす。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
陰毛は半分くらい抜けた。
磯川波奈は強烈な痛みに悲鳴を上げる。
片山幸雄はもう一回粘着テープを千切った。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は拒絶して叫ぶ。
片山幸雄は残った磯川波奈の陰毛に被せて貼る。また上から入念に擦った。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は躰を揺すって抵抗する。
片山幸雄はまた一気に引っぺがす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は強烈に表情を破裂させて悲鳴を上げる。
陰毛は大方が抜けていた。
忍者姿黒装束がピンセットを差し出す。
だが片山幸雄は剃刀を持って残りを刈り取るように剃ってしまう。
「変な形で残した方が面白いかも」
何とも言えない片山幸雄の目論見かもしれない。
忍者姿黒装束が右の太腿の上半分からドテにトリモチを塗る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
肌理の細かい綺麗な肌にトリモチである。磯川波奈は堪らず悲鳴を上げた。
蛇を掴んでいた忍者姿黒装束が左の太腿の蚯蚓腫れになったその上付近に蛇を掴んだまま載せる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は狂ったサイレンの様に喚く。
「いやだあーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーーやだあーーーーーーーーーーー」
強烈に躰は震える。そして喚き続けた。
もう一人の忍者姿黒装束が籠から蜥蜴をトリモチの上に振り落とす。
「は、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二匹はトリモチに四本の脚を取られて動けないで藻掻く。一匹は尻尾を取られただけで尻尾が千切れて磯川波奈の躰を登って逃げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は狂ったように泣き叫ぶ。
忍者姿黒装束が蛇を放したのでそれを追い掛けるが蜥蜴は逃げた。
蛇はトリモチに捕まった蜥蜴を呑む。
「あーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は強烈な悲鳴を上げて白目を剥いてしまった。
蛇は二匹とも呑み込んでしまう。
ここでトリモチの処理である。
蛇を掴んでいた忍者姿黒装束は蛇を麻袋に戻す。
まずは磯川波奈の肌の上のトリモチに小麦粉を掛ける。
サラダ油を掛けて洗う。
さらに洗剤を溶かした水でそれを流す。
最後はシャンプーで太腿を洗った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は自然に意識を戻す。そして恐怖の叫びを上げ続けた。
「もう蛇は居ない」
撮影担当が強く叱咤する。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。ああーーー。ああ。ああ」
磯川波奈は安堵しつつも震え続けた。
「さあ。次は二穴の責めでいい声で鳴いてもらいます」
撮影担当は次を宣告する。
片山幸雄が浣腸の終わったアナルにアナルパールを挿入した。
「あーーーーーーーーーーはん。いやあーーーーーーーーーー」
磯川波奈は顔を背けて嫌がる。
忍者姿黒装束がローターを三個差し出す。
片山幸雄はそれを一個ずつ膣に突っ込む。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は拒絶を続ける。
片山幸雄は構わず二個目を突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーん」
磯川波奈が膣に力を入れても無駄である。
さらに三個目を押し込んでしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は押し出そうとするが片山幸雄は指で膣口を閉じてしまった。
そして直ぐにスイッチを入れた。
忍者姿黒装束の一人がクリトリスの包皮の上から電マを充てる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈の表情は一気に崩れた。
腰を迫り上げて太腿に力が入って固まってしまう。
固まったまま躰を揺すって藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあ。いやあ。やめてーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は官能が襲っても意識は抵抗している。
だが躰は堪らず突っ張り顔は歪み切っていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情はさらに歪む。
「うはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
顔を横にして背凭れに強く押し付けて大口を割って声を上げてしまう。
「あーーーーーーーはあーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーはあーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
目は半開きで点になる。口は開いたまま震えて逝き声を漏らし続けた。
「はあーーーーーーーーーーーー。はーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーはあーーーーーーーー」
顔は強烈に歪む。眉間に斜めの皺を寄せる。割れた大口は歪みぱくぱくさせて声を上げ泡が零れた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
遂に失禁尿を漏らしてしまう。
忍者姿黒装束はそのまま電マを放さない。
片山幸雄も膣の中のローターのスイッチを切らないで動かしたまま鑑賞し続けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈の失禁尿は断続的に弧を描いて飛びだす。
「あはあーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁が終わっても藻掻き躰は痙攣を続けた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間強烈に躰が震撼して弾ける。
そして診察台に沈む。
白目を剥いてしまった。
電マもローターもただ回るだけである。
一月二十日。
静岡県伊東市宇佐美。如月鬼堂の居間。
日曜日に豊洲からこっちに移動した。
やや寒さが緩和した一日である。
如月鬼堂は瀬里菜に起こされた。
既に昼前である。
「パパ。磯川波奈さんがゴムボートで流れ着いていたって。それが直ぐ近くの伊東の海岸なの」
「あんな僅かな海岸にか」
「そう。また爆発物処理班が来て作業中だって。それから杉下社長からメールよ」
「うん」
如月鬼堂は起きてシャワーを使う。
食事は出前を頼んでもらった。
既に館山弁護士と杉下一行、本多椿とテレビ会議が繋がっている。
如月鬼堂が身支度を整える間だけ珠洲が相手をしていた。
「また海からだな」
如月鬼堂は潜水艦から流したと確信をもって言う。
「そうですよ。でも警察はまだ潜水艦と認めません」
館山弁護士の得た状況である。
「確かに根拠はないがな」
「しかし何故この時期に公開したのでしょう。トランプ大統領の就任式でマスコミはそっちに集中しています」
「リベラル側から見ればトランプは反動だ。ある意味で奴らの犯罪は恐ろしく反動を煽っている。だから態と引っ掛けているのかもしれない」
如月鬼堂の憶測による認識から言う。
「そうですかね」
館山弁護士は肯定も否定もしない。潜在的にそういう意識が動くことは否定できないと思う。
如月鬼堂は食事が届いたので食べながら動画の確認に掛かった。
「しかし悲痛ですね。この家族から三人の女性が犠牲にされましよ」
本多椿は被害者の悲痛さを思う。
「片山医師が居なくて黒装束が四人だけですね」
「うん。あの中に居ても判らないが遺体処分されたのかな」
如月鬼堂も何とも言えない。
「あの。何でこの人まで拉致したのでしょうか」
本多椿はあまりにも酷いと思う。
「今回は田川菜津が訴えたからそれをお仕置きしてさらに家族にも及ぶと警告しているのじゃないか」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの意図をそう探る。
「訴えたりするとこうなるよという女性全般への脅しですな」
館山弁護士もその見解を認めた。
「確かに怖いですね。でもそうだからと言って泣き寝入りはしないと思いますよ」
本多椿はそう聞いて然もあらんと思いさらに怒りが湧く。
「奴らは効果を狙っているのじゃないよ。社会の常識派を怒らせたいのだよ」
「この三人の被害者が丁度目的に匹敵したのですか」
これまで冷静に見ていた本多椿だがあまりのことに怒りが沸騰してしまう。
「少し待ってください」
立山弁護士がテレビ会議を離れた。
「この連中が逮捕される可能性はないのですか」
「ないな。逮捕されるところまで行ったら自決するだろ」
「逮捕されてもずっと神永和夫の様に黙秘ですか」
本多椿は連続女性警察官拉致拷問殺害事件の犯人らの関連組織から神永和夫が逮捕された時のことを言っている。
「あの六人だけはそれもないよ」
「どうしてですか」
「日本の警察は優秀だが三億円事件を筆頭に僅だが狡猾な犯人はまず逮捕されてない。さらにこの連中は逮捕なら死を選ぶ。そして死を恐れてない」
如月鬼堂は確信に満ちた言い方である。
「連続拉致強姦事件の専従班の波佐間心晴巡査長が行方不明です」
館山弁護士がテレビ会議に戻って来てそう告げた。
動画の画面が切り替わる。
磯川波奈の乳首カット、子宮摘出手術が行われた。
忍者姿黒装束の四人の内三人が掛かっている。
やり方は前の三人と同じであった。
さらに画面が切り替わる。
また忍者姿黒装束は四人である。
磯川波奈は産婦人科診察台に大股開きで固定されていた。
斬り落とされた左の乳首の部分は縫ったあと綺麗に整形されている。乳首のない乳房だけで綺麗な球面を描きゴムまりの様な形状である。
右側と比べて恐ろしい違和感を奏でていた。
診察台の横に接続した台にはホルマリン漬けにされた臓器が置かれている。
片山幸雄が電子鞭で起こす。
「うぐうーーーーーーーーーー。ああ。はあ。ああ」
磯川波奈は意識を戻して辺りを見回した。
スクリーンに大股開きの姿が拡大されている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして片側の乳首がないことに気付いて悲鳴を上げた。
「乳首は斬り落として縫って整形したのですよ」
撮影担当が簡単なことのように宣言する。
「あーーーーーーーーーー。ひい、ど、いーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は驚愕の表情を破裂させた。
「それだけではありません。横の台を見て下さい」
撮影担当は次の衝撃に期待して言う。
「なに」
磯川波奈の目が点になる。
「貴女の子宮です」
撮影担当は次の悲鳴に期待してずばりを言う。
「あ、ああーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーー」
磯川波奈は大口を腫れてさせた顔を振って狂ったように叫ぶ。
ここで動画は終了である。
「前の三本と同等の内容だな。黒装束サングラスの一人は片山医師じゃないのか」
如月鬼堂はそう推測する。
「そのようですね」
館山弁護士も同じ見解である。
「微妙に診察台だけが違うな」
如月鬼堂はそう指摘する。
「私もそう思っていました」
本多椿もそれに気づいていたと言う。
「場所が違うのじゃないか」
「その可能性が高いですね」
「しかし警察では拷問場所の見当は全く付いてないのだろ」
「発表しない可能性もありますがそのようです」
館山弁護士も情報を得てない。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
「行方不明の波佐間心晴巡査長と同行していました佐久間雄二巡査長ですが。
佐久間雄二巡査長は遺体で発見されました」
番組の切れ目に入るニュース担当のアナウンサーが読む。
「波佐間心晴巡査長と佐久間雄二巡査長は警察犬を使って磯川波奈さんの痕跡を辿っている捜査の途中でした」
「また警察の犠牲者が増えたな」
如月鬼堂は難しい表情である。
「波佐間心晴巡査長を狙ったのですね」
館山弁護士は次の犠牲者と見る。
「立て続けに動画を配信だな」
如月鬼堂はいい加減に静かにしてほしいと思う。
一月二十五日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「磯川波琉さんで磯川玲佳副検事と田川菜津さんと同じ家系から三人の犠牲者が出ました。犯人らは何故ここまでしたのでしょう」
高島波瑠が純白のブラを外しながら読む。
「片山幸雄を訴えた下川沙里アナから始まり四人の犠牲者です。この一連の事件では片山幸雄が主体で進められていました。片山幸雄の行方も不明です」
岡田有美も薄いブルーのブラを外しながら読んだ。
「鬼堂先生。今回の凶行は四人とも片山幸雄が主体で行ったのでしょうか」
本多椿も薄いピンクでレースのブラを外す。
「四人目の磯川波奈さんの時は全員が黒装束にサングラスでしたがそのうち一人が片山幸雄の可能性は高いでしょう」
如月鬼堂の見解である。
「何で最後の一回だけ忍者姿黒装束だったのでしょうか」
「最後の一回だけ診察台が微妙に違ったと思います。撮影した場所が違うのかと思われます。そのあたりに何か事情があるかも知れません」
如月鬼堂は拉致から解放までの日数からして海外に片山幸雄が逃亡してそっちで行ったと見ている。
一月二十六日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
立山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「警察犬が眠らされたまま発見されたようです」
「其処が拉致現場だな。強烈に強い睡眠剤を流して男の刑事は殺して犬は眠らせたまま。波佐間心晴巡査長だけ拉致したのだな」
「其処からなのですが犬が全く追跡できないのです」
「それはこれまで通りだろ」
「ですが山の中ですよ。ヘリや大型ドローンで運べば何かの痕跡が残ります」
「絶対に匂いを外に漏らさない材質が作られたとか」
「あの連中にそこまでできますか」
「奴らの組織だけじゃないだろ」
「そうですね」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
極端に寒くはない。
おでんと焼き肉で瓶ビールを飲んでいた。
「如月鬼堂とやらに随分見破られてないか」
葬儀会社の社長が懸念する。
「大丈夫だ。警察は全く相手にしてない。それにR国では手は出せない」
川口の会長は問題ないと言う。
「それにしてもスーパーアイドルの女性トラブルが大事になってそっちに関心事が行ってしまったな」
医者の男は自分らのお仕置きの効果が薄れたと言いたい。
「社長のまずい会見のお陰で一気に火事が広がったようなものだな」
印刷会社の社長もぼやく。
「煩い世の中になったものや。つい四十年くらい前なら普通に事無きだな」
運送会社の社長は舌打ち加減に言う。
「そうだよ性上納は当たり前やったな。スポンサーや有名タレントに主力にならないタレントを提供してくれた」
印刷会社の社長の昔は良かったという言い分である。
「作詞家、作曲家の家には弟子という名目で日の目を見ないお手伝い兼情婦が居たものや」
運送会社の社長もそんな時代をよく知っている。
「そうなんだよ。芸者やトルコ、風俗などより何でもやり放題だったな。その名残があのテレビ局に残っていたのじゃないか」
(注:トルコ=ソープランドの昔の呼び方)
「社員か若手タレント、新人アナとかに因果を含め方が足りなかったのじゃないか」
「その可能性もあるが。あの大物アイドルが自分なら受け入れると思い込みが強かったかもしれんな」
「局の幹部はその女性を説き伏せてことなきにして静かに仕事を続けて行きたいとの主張にした。幹部以外極秘で直前まで無事で来たというところだろ」
「あの経済的損失を顧みない週刊誌がネタを掴んだのが最悪の結果か」
「まだまだ社会にお仕置きが必要だな」
医者の男はまだ満足しない。
「あの女刑事の動画いつ出す」
「遺体はR国の処分場に向かったのだろ」
「そうだ」
「早く出して次のお仕置きを実行しよう」
全員が加虐心をたぎらせている。
一月二十七日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂が起きた時には外はほぼ明るくなっていた。これでも早く起きた部類である。
シャワーを浴びて朝食のラーメンを作っていた。
「パパ。杉下社長」
杉下一行がテレビ会議を繋いできたので瀬里菜が知らせる。
メールにはファイルも添付して有った。
「今度は早いな」
直ぐに立山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来る。
如月鬼堂はラーメンを食べながらである。
画面では波佐間心晴巡査長がスーツ姿で高手小手に縛られ膝も縛られたまま床に投げ出されている。
口は粘着テープで塞がれているが意識はあるようで微妙に藻掻き続けていた。
忍者姿黒装束が五人出ている。
二人が鋏を取り出す。
構わず波佐間心晴巡査長のスーツを切り裂く。
「うぐう。うう。うぐうう」
波佐間心晴巡査長は藻掻き続ける。
一人が切った衣服の残骸を縄の下から抜き取る。
「ああ。ああ。うぐう。ああ」
あと二人が波佐間心晴巡査長の片脚を床に埋め込んだ鉄パイプをコの字型に組んで押さえ込む。
膝の縄を解いてもう片脚を二人で持ち上げる。
波佐間心晴巡査長は暴れようと藻掻く。
一人がスタンガンを当てて動きを押さえる。
三人で強引に押さえて鉄パイプの間に押し込む。あと一人が上に一本当ててボルトを締めてしまう。
さらに暴れさせる腰を押さえて三本の鉄パイプを組んで固定してしまう。
「うぐうーーー。ああ。ああ。うぐううーー」
波佐間心晴巡査長はさらに藻掻く。だが上半身は高手小手に縛られていて脚首と腰を押さえられてどうにもならない。
忍者姿黒装束の二人が膝にも鉄パイプを組んで固定してしまった。
長身で真っ直ぐな脚が大股開きである。肌の色も白く肌理が細かい。だが訓練か何かでできたのか膝上に痣が確認された。
縄の下のブラを切って抜き取る。乳房は片手の掌に余る程度の大きさがある。乳輪は二センチくらいで鶏の鶏冠の様に赤い。
乳首も存在感がある。
さらにショーツも切り落とした。
薄い小豆色で閉じ合わせた女の部分が丸出しになった。
波佐間心晴巡査長は強烈に五人を睨む。
「はっはっはっは。もう一人の若い刑事は死んだぞ」
黒い幕の外からカメラを操作していた印刷会社の社長がマイクで宣告する。
運送会社の社長が口の粘着テープを剥がす。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーー。えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は恐怖と驚きのパニックである。
「安心しろ犬は眠ったままだ」
印刷会社の社長は警察犬の無事は伝える。
「ああ。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。がふぁあーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は藻掻く。
床に固定されてしまったことに焦っていた。
葬儀会社の社長が鞭を手にする。先端が細長い一本鞭である。
「ああ」
波佐間心晴巡査長はそっちを見上げる。
葬儀会社の社長は波佐間心晴巡査長の腰を目掛けて振り下ろした。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は怒りの顔を歪めて悲鳴を上げ叫ぶ。
葬儀会社の社長が二発目を構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。お前らは大変な犯罪だぞーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は怒りの限り声を張り上げて叫ぶ。
「はっはっはっは。とっくに死刑では格段にお釣りが来る犯罪でございます」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
葬儀会社の社長は波佐間心晴巡査長の乳房目掛けて鞭を振り下ろす。鞭の先端は高手小手の縄だけで丸出しになった二つの乳房を直撃した。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は高手小手に縛られた上半身を震撼させて藻掻き悲鳴を絞り上げる。
「ちくしょーーーーーーーーーー。お前ら絶対にうちの班で逮捕してやるからな!!」
頭を起こして躰を固くして叫んだ。
「逮捕などされませんよ。貴女方は見当違いの捜査をして社会を不自由にするだけじゃないですか」
印刷会社の社長はさらに嘲るように言う。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が左側から鞭を構える。
「あはーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長はそれを見て目を吊り上げた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は左の太腿の付け根あたりを狙って鞭の先端を叩き付ける。
鞭の先端は左の太腿の付け根から閉じ合わせた女の部分に炸裂した。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は強烈に躰を揺すって悲鳴を絞り出す。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みのようである。
巡査長と雖も柔道の訓練はしているが鞭を受けることはない。そして相当に硬い革の鞭である。
「この動画が公開された貴女の専従班は怒り狂ってまた見当違いの捜査に猛進することでしょうな」
印刷会社の社長はさらに揶揄う。
「だまれーーーーーーーーーーーー。日本の警察は優秀だ必ずお前らを逮捕する!!」
波佐間心晴巡査長は堪らず言い返す。
「はっはっはっは。逮捕されるなら自決しますよ。でもね。ただでは死にません。埼玉県警に車が突っ込んだ以上の被害が出ますよ」
印刷会社の社長は静かな口調で語る。それがこの連続拉致強姦事件の連中の怖さを浸透させた。
後ろで見ていた医者の男が脱毛クリームをチューブから波佐間心晴巡査長のドテの黒い塊に掛ける。
それを指で塗した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は行き成り塗られた不快感に叫ぶ。
警察官の割にはモデルのように陰毛は綺麗に処理されていて大陰唇の周りに陰毛はない。
「脱毛クリームだよ。暫く待ったらパイパンだ」
医者の男は上から目線で言葉を浴びせた。
床に磔にしたのは警察官の尊厳を踏みつける為である。医者の男は女性警察官の強い口調に普段から怒りを覚えていた。
そこで医療手袋を掛ける。
さらに女の部分を二本のピンセットで開く。
「こらーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は強烈に叫ぶ。
「ふふふ。結構汚れているよ」
医者の男はじっくり辱める心算でいる。
そして縫合針を四本取り出す。通常は使わない太いものである。
縫合針に糸を通す。
その縫合針から五十センチくらいで縫合糸を切る。その反対側も縫合針に通した。
片方の縫合針を左の小陰唇を引っ張ってその根元に突き刺す。
「あわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は恥ずかしい部分を刺されたことと痛みに強烈な悲鳴を上げてしまった。
「なにするんだーーーーーーーーーーーーーーー」
怒りを破裂させる。
医者の男は縫合針の半円の途中で止めた。
縫合糸を引っ張って反対側の針を膝の手前の内腿に突き刺す。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
これも相当に痛い。内腿の肉を強く深めに抉ってゆく。
こっちも半円の途中で止めてしまう。
縫合糸で小陰唇を膝手前の縫合針まで引っ張って女の部分を広げてしまったのである。
もう片方も縫合針に縫合糸を通して突き刺す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は上半身を震撼させ太腿の筋肉を怒張させて藻掻き悲鳴を絞り出した。
女の部分が縫合針で突き刺されて広げられてしまったのである。
「やめなさいーーーーーーーーー。酷すぎる強制猥褻だ!!重罪だぞ!」
表情に強烈な怒りを破裂させて叫ぶ。
構わず運送会社の社長がロングスプーンで広がった薄い緋色の粘膜から汚れを掬う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は怒りと悲鳴交じりの叫びである。
運送会社の社長は無視して採取を続けてカメラに翳した。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんということをーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は藻掻き怒りにわなわな震えながら叫ぶ。
「人権侵害や強制猥褻じゃすまないぞーーーーーーーーーーーー」
悔しさに涙を滲ませて声を張り上げて叫んだ。
大股開きの太腿の筋肉が怒張して躰を震撼させる。
「いくら騒いでも動画は全世界にばら撒かれます。阻止することは全くもって不可能です」
「だまれーーーーーーーーーーーー」
「あなたの部署の刑事も全員捜査の為に確認の閲覧をします。こんな姿が全部見られてしまいます」
印刷会社の社長は悦びに溢れた口調である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いつかつかまるぞーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は行き場のない手の打ちようのない怒りの破裂にそう叫ぶしかない。
医者の男が構わず膣にクリステル腟鏡を突っ込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長が抵抗しても無駄である。クリステル膣鏡は奥深く侵入してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも叫ぶ。
医者の男はクリステル膣鏡を膣の奥を掻き回すように出し入れして奥の白く濁った分泌物を掬い出す。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は叫ぶしかない。
医者の男はそれを運送会社の社長に渡す。
運送会社の社長はそれをカメラに翳した。
そして医者の男は波佐間心晴巡査長の膣にクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は躰を揺すって喚き散らす。
医者の男は脱毛クリームを塗ったドテの陰毛を毟り取る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は驚愕の表情で悲鳴を上げる。
構わず医者の男は全部抜いてしまった。
「波佐間心晴巡査長殿。貴女の股間は綺麗にパイパンです」
印刷会社の社長は揶揄う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は怒り狂った表情でモニターを見る。
カメラはクスコの中を照らして拡大して行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長の膣奥の子宮口が濁った白い滑りの中に浮かぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーー。こんなところあけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。猥褻物陳列だぞ」
堪らない屈辱にパニックになって叫ぶ。
「はっはっはっは。とっくに強制猥褻。猥褻物陳列。猥褻図画等販売目的所持でございます」
印刷会社の社長は茶化す。
「おい。販売はしてないから175条はない」
医者の男が否定する。
運送会社の社長はその間にロングスプーンで中の滑りを掬い出す。
「こらーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は膣の中に金属が侵入して叫ぶ。
運送会社の社長は無視してビデボトルで中を洗う。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「洗って差し上げていますよ」
印刷会社の社長がまた揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーーーーーーー。猥褻行為だーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は顔を真っ赤にして涎を飛ばし叫ぶ。
今度は葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がリモコンから伸びたアームの先にL字に小さなローターの付いたアイテム持つ。
医者の男が待ったを掛ける。
運送会社の社長と川口の会長が波佐間心晴巡査長の太腿の付け根に二重に縄を掛けた。それにフックを付ける。
天井に吊るしたチェーンブロックを床まで下げた。
チェーンブロックのフックに太腿の付け根を縛った縄に引っかけたフックを接続する。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床に固定した脚首と膝の鉄パイプを外して脚首を大型の挟む器具で押さえて待つ。
医者の男が腰の鉄パイプを外した。
運送会社の社長と川口の会長がチェーンブロックの鎖を引いて波佐間心晴巡査長の躰を逆さに吊るし上げる。
暴れないように葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が大型の挟む器具で脚首を掴んだままである。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は躰が逆さに吊るし上がって強烈に悲鳴を上げる。
じわじわ吊るし上げて頭が床に着かない高さまで上げた。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ脚首に縄を掛けて離れた床に螺子で埋め込んだフックに引っ張る。
逆さ吊るしになった波佐間心晴巡査長の躰は股間を斜め上に向けて大股開きで両脚が緩い矢印のように八の字を描いて広がっていた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああ。・・・・・ああ」
波佐間心晴巡査長には言語道断の状態である。
その逆さ吊るしの躰の後ろに踏み台を置いて葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が上がった。
再びマイクロローターを持って上から膣の奥に突っ込む。
天井からのカメラに映ったモニターを確認しながら二本一緒である。
葬儀会社の社長は膣天井部の一番敏感な部分を狙う。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はその反対側の奥を責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波佐間心晴巡査長は強烈な刺激を食らって傲然と声を上げてしまう。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしの頭を捩って振って藻掻き叫び続ける。
「やり方が変わったな」
「そうですがこれを見て金澤佳志乃警部補は猛然と怒るでしょうな」
「何か説明しても一方的に決めつける女刑事か」
如月鬼堂は極めて良い印象は持っていない。
「専従班はかなり追い詰められるでしょうね」
「山中まで警察犬を使って刑事二人だけで追跡が問題か」
「匂いを追及できたのは連中の罠ではないでしょうか」
「だろうな」
画面では波佐間心晴巡査長が強烈な責めに堪えられず逆さ吊るしの股間から失禁尿を噴き上げていた。
そのあと乳首を斬られ子宮を摘出されてしまう。
そこで動画は終了している。
そして波佐間心晴巡査長が解放されることはなかった。
最期のSM小説家 第四十九幕 五年前の行きすぎた医療行為 完
最期のSM小説家 第五十幕 現代社会への反動主義的お仕置きは続く
二千二十五年立春上元。太陰太陽暦二千二十五年一月五日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年二月二日。
静岡県宇佐美。
如月鬼堂の居間。
館山弁護士と本多椿が来ていた。
如月鬼堂は都内から戻って来たばかりである。
「言ってしまいましたね。匂いの漏れない材質と」
館山弁護士は昨夜のインターネットアダルト放送の内容から指摘する。
「あくまで憶測だから問題ないだろ」
如月鬼堂は強気である。
「当分検問は続きそうですね」
館山弁護士は無駄でも検問は続けられると言う。
「警察はこうなったら収まらないな」
如月鬼堂はやや達観している。
「ねえ。まだ拉致が起こるのですか」
本多椿は次を恐れた。
女の身である。そして以前に岡田有美らも連続拉致強姦事件の弟子を名乗る鬼塚槙登に拉致されている。
「警戒しながら捜査に当たっていた波佐間心晴が拉致されてしまったのだからな」
如月鬼堂は充分に次の被害者が出る可能性はあると見ていた。
「しかしあの検問の中でできますか」
館山弁護士はさすがに警戒厳重と言いたい。
「確かに奴らは鳴りを潜めるときは潜めているが今回は動くと思うな」
如月鬼堂は今の情勢から連続拉致強姦事件の犯人が過激になると見ていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
朝は雪との天気予報であったが殆ど積もってない。既に雨になっていた。
寒さに大きなおでん鍋を焚いて出前の鰻で日本酒である。
「今日は特上で全部同じ大きさだな」
医者の男が全部を見渡して言う。
「今回は全部雌じゃないのか」
印刷会社の社長である。
「そろそろまた警察が調べに来ないか」
「可能性は有るが此処に来ても何も出ない」
川口の会長は哂う。
「そうだな。今は総て千葉だな」
葬儀会社の社長である。内房のリゾート施設は他の組織と共同使用だが設備は良い。
「明日ぐらいに着くのか。週刊Populaceの女編集長の娘は」
医者の男は待ち遠しい。
「まだ確保して荷物に混ぜて船に乗せてから潜水艦に引き渡した。韓国だから明日くらいには着くだろ」
川口の会長は既に手配していた。
「あの女編集長のコメント聞くだけでむかつく」
医者の男は既にお仕置きに気分を滾らせている。
「そうだな」
印刷会社の社長も同じ気分である。
「今度は二本くらいの動画にして長く拷問したらどうだ」
「そうだな。コレクションする奴らには悦ばれるな」
内容を濃くするところで一致した。
埼玉県警小鹿野署の渡辺凪咲巡査部長は波佐間心晴巡査長が姿を消した近くに何か闇組織の関連した建物が存在すると睨んでいた。
県警の捜査は終了している。
それでもまだ捜査を続けていた。
この辺りは街中でも防犯カメラは多くない。それでも通行した車は全部当たっている。
それでも該当車両は見当たらない。
だが闇組織に関連した建物と言う見解は半分だけ合っていた。
村人にそっくりなロボットが偽装ナンバーの車で運んだのである。組織が持つ空き家を二つ利用してパッカー車に乗せ換えてリレーした。
だが渡辺凪咲巡査部長らの行動は山奥に隠した偽装ナンバーの車を回収に来た男がキャッチする。
強力な催涙ガスで眠らせて同行していた二人の巡査長を薬殺した。
渡辺凪咲巡査部長だけ臭覚を遮る袋に詰めて運び出す。
あとは同じルートで内房の施設まで運んだ。
川口の会長の謝礼を期待してである。
二月三日。
内房のリゾート施設。
昨日拉致された渡辺凪咲巡査部長と潜水艦で運ばれた滝本陽葵の二名が縛られ全裸で点滴されていた。
カテーテルも装着されている。尿はカテーテルに繋いだパックに溜められていた。
六人はばらばらに着く。
医者の男が先に着いてカテーテルを抜いてしまう。
尿を少し膀胱に溜めて排泄を耐えられなくする為である。
その夜。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はビールを飲みながら執筆していた。
「パパ。テレビ速報」
瀬里菜がカウンターの中から知らせる。
『週刊Populace編集長滝本恭子さんの長女滝本陽葵さん。韓国で行方不明。スマホに応答なく位置情報も不明』
バラエティ番組の最中であった。
「あの連中の可能性が高いな」
「またなにか」
次の速報である。
『波佐間心晴巡査長が行方不明になった伊豆沢で今度は捜査を行っていた埼玉県警小鹿野署の渡辺凪咲巡査部長が行方不明。桜井巡査長と熊川巡査長は遺体で発見』
立て続けに二つの字幕が繰り返し流された。
「捜査員を動員して山狩りなの」
キッチンの片づけが終わって瀬里菜も横に座ってビールを飲み始める。
「後手だな。やらないわけにも行かないだろうが」
如月鬼堂は無駄なことだと言う。
立山弁護士とだけテレビ会議が繋がった。
「先生の予想通り動きましたね」
立山弁護士は検問で動かないと見ていたのである。
「この巡査部長は偶然だろうがこの辺りに何か組織の関連があるのかな」
「それだと捜査員を動員して山狩りも無駄では」
「いいや。無駄だよ。奴らの拠点が見つかったことはない。それに危険があれば二つ目の拉致はしないだろ」
如月鬼堂は何となく言ったことを考え直して否定した。
二月四日。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗の事務所。
マネージャーの横には新人女性が座っている。
三輪三千夫は客の立場である。
女は海野琴音という。二十八歳。女性専用求人誌で応募してきた。
一千二百万のバンスを希望している。
マネージャーはそれに応じた。
バンスを貸し付ける資金源は三輪三千夫の金である。
三輪三千夫は株取引でかなりの利益を出していた。
ルームに入ってから揉めないようにマネージャーの前でプレイ内容を確認する。いつも通りである。
海野琴音は「えーそれは」を連発するがマネージャーは金額から応じなくてはならないと説得する。
まだ自分の借りた金の重さを理解してない。
クラブのホームページを見ながら仕方なく承諾した。
この先の辛さを強く実感する。
五十万のプレイとなった。
バンスの二十四分の一である。
痛みだけでは済まない。どんな恥ずかしいことにも堪えなければならないのである。
海野琴音はそっちの方が辛い。
それでもこれまでの給料の倍近い金額を六時間で貰う重みを一応理解してはいた。
だがプレイルームに入ってその拷問設備と撮影設備を見て慄く。
三輪三千夫は海野琴音の厚手のコートを脱がしてハンガーにかけてやる。
十字架の前に立たせてジャケットを脱がしてブラウスのボタンを外す。
「はあ。ああ」
海野琴音は既に恥ずかしさに興奮度が上がっていた。
上半身は純白のブラ一枚である。
乳房は標準サイズのように思える。
三輪三千夫は鏡を前においてカメラを自動で回していた。撮影も料金に入っている。
海野琴音はずっと画像が残るのが堪えられない。
だが返済に掛かる期間を考えると応じるしかなかった。外部に発表はされないと言うことで仕方なく承諾したのである。
スカートを下ろされると躰が震えた。
妹がホストに次ぎ込んで借金を作って自殺してしまう。
レディース金融から借りた金額が嵩んでその保証人になった。妹が自殺したことでその一括返済を要求されてしまう。
そして返済できなければその債権を他の金融会社に売ってしまうと言われて止む無くバンスに切り替えたのである。
さらに三輪三千夫の手でストッキングを下ろされた。
「あ、ああ」
海野琴音はどうしてもショーツの汚れに意識が言ってしまう。
三輪三千夫は背中のフォックを押してブラを外す。
乳首まで剥き出しになる。
色は適度に紅い。乳輪は小さく乳首は僅かに突起していた。
「はあ。・・・・・はあ。・・・・・はあ」
海野琴音から恥ずかしさに興奮した微かな息遣いが漏れだす。
三輪三千夫は右手を首の後ろに回して左手で乳房を掴む。そのまま顔を寄せて唇を貪る。
海野琴音の躰は震えているが堪え続けていた。
三輪三千夫はそのまま膝を着いてショーツを脱がす。
そして態と股間に当たる部分を広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。だめよーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は慌ててショーツを取り返そうとする。
三輪三千夫はそれをカメラに翳した。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。いや。いや」
海野琴音は首を振って叫ぶ。
「事務所で羞恥責めを受けると約束しただろ」
三輪三千夫は下着を取り返そうとする海野琴音にやや強い口調になる。
「えーーーーーーーーーー。そうですけど。どうしてこんなところまで」
海野琴音は強く表情を軋ませて訴えた。
「あんたの恥ずかしすぎることを収録したいのだよ。お〇〇この中まで撮影するのだから。恥ずかしさの極致に追い込むのが本来の羞恥責めだよ」
三輪三千夫は真面目な言い方である。
「ああ」
海野琴音は抵抗できないと判るが途方に暮れる表情である。
三輪三千夫は海野琴音を拷問椅子に乗せる。
海野琴音は大股開きになってしまって辛そうに顔を伏せてしまう。
「剃毛からだな」
三輪三千夫はそう言って膝と腰を縄で拷問椅子に固定する。少し考えて脚首も縛ってしまった。
さらに腕も拷問椅子の後ろで合わせて手錠を掛けてしまう。
海野琴音の陰毛は大陰唇の周りまで密集していた。
三輪三千夫はローションをたっぷり塗す。
海野琴音は怯えた眼差しでそれを見ている。
三輪三千夫はT字剃刀ではなく床屋が顔を剃る一枚刃の剃刀を持つ。
ドテの根元から抉るように剃ってしまう。
「ああ」
海野琴音の躰は震えていた。
そして洗ってない女の部分に三輪三千夫の顔が近付く。その恥ずかしさに堪え続ける。
三輪三千夫のは態と深呼吸して匂いを嗅ぐ。
「あはあ」
海野琴音の躰はさらに震えて堪らない吐息を漏らした。
三輪三千夫は構わず剃り続ける。
海野琴音は顔を下に逸らしながら剃られてしまうドテを凝視していた。
妹の借りたレディース金融が良くなかったのである。
分割で返すにも金額が大きすぎた。
妹は風俗で返す約束で借りていたのである。限度額になっても海野琴音の保証人で貸す。さらに焦げ付いてしまった。
ホストが一番悪いと思う。レディース金融も悪い。もっと小さい金額で止めてくれるべきである。
ここ迄の内容でも堪らなく恥ずかしく辛い。
事務所で約束した内容に堪えられるのか。一年で返済しないと利息が付いてしまう。
レディース金融の利息もかなり付いていたと思う。
そして働くところの紹介などはなく女性向け求人誌をくれた。
何処も金額を聞いて断られてしまう。
行き着く先はハードSMしかなかったのである。
三輪三千夫はドテからクリトリスの手前付近まで慣れた処理で簡単に剃ってしまう。
クリトリスの左右に窪んだ部分がやや手間が掛かる。
海野琴音はさらに神経質な表情になって剃刀の刃の部分を目で追う。
三輪三千夫は大陰唇に掛かる。ローションで剃っているので剃った下から紅い皮膚が剥き出す。
剃毛が終わって三輪三千夫が入念に股間を拭く。
海野琴音はモニターに映った自分のその部分を見てあまりの変化と堪えられない恥ずかしさに悶々としてしまった。
「どうだ紅い皮膚が綺麗だぞ」
三輪三千夫はよくその部分を見渡して言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あははああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は恥ずかしさに悶える。
三輪三千夫は容赦なく女の部分を指で開いてカメラに翳した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は堪らず顔を振る。
三輪三千夫は恥ずかしがるのを愉しみながらスプーンで薄い緋色の部分の粕を掬い取ってしまう。
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は躰をすぼめるようにして恥ずかしさに堪らない声を漏らす。
そして拷問椅子の上で藻掻く。
三輪三千夫には最初だから味わえる羞恥責めの愉しみである。
次は尿道カテーテルを取り出した。
おしっこをしろと命令しても出せないことは充分に分かっている。
海野琴音は尿道カテーテルを見て驚愕した。
三輪三千夫は一応診察用の簡易なビニール手袋をして尿道カテーテルを袋から出す。
もう一度小陰唇を指で開いて尿道の亀裂を剥き出した。
カテーテルの先端をその亀裂に突っ込む。
「あはあ。ああ」
海野琴音はまた堪えられない声を漏らす。
尿は三輪三千夫の指で尿道カテーテルを抓んだところまで流れ出した。
それを透明なグラスに受ける。
「あーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はさらに恥ずかしい息遣いを漏らした。
なかなか尿は終わらない。
三輪三千夫は仕方なくグラスに入りきらない分は床に垂らした。
吸収シートは敷いてない。
かなりの量が床に流れてしまった。
「よく見ろ。こんなに出たぞ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音の顔は真っ赤に染まっている。
その表情もカメラに収まった。
三輪三千夫は拷問もしたい。だがまずは羞恥責めを極致まで愉しみたいのである。
濡れた股間をガーゼの先端を指先に引っ掛けて小陰唇の内側まで入念に拭く。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。あ、あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は躰を硬くして堪えられない興奮度を息遣いに漏らしてしまう。
排泄の濡れを拭かれる姿が明るい部屋でさらに撮影用のライトに照らされモニターにくっきり映っている。
恥ずかしさに気が遠くなりそうである。
これから何人の客にこんなことをされてしまうのか何処まで耐えられるのかも判らない。
そして今やっていることは剃毛と撮影を除いて基本コースなのである。
基本コースは二時間で三万。三万でこんなことをされてしまう。
いったい何人の客に付けば借金が消えるのか途轍もない辛いことの繰り返しの連続になるに違いない。
三輪三千夫はクスコを取り出す。
海野琴音の全身に電流が奔るように恐怖が奔った。
辛そうな目でそれを見下ろす。
三輪三千夫は一度クスコを置く。いま拭いた薄い緋色の膣口を両手の人差し指で左右に強く広げた。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。はずかしい」
海野琴音は眉間に皺を刻んで紅く染まった顔を逸らす。そして堪らず言葉に漏らしてしまう。
三輪三千夫は指先で左右交互に膣口を弄って愉しむ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は刺激に堪らずさらに顔を歪める。そして抑えられない声を漏らしてしまう。
三輪三千夫は満足していた。実に遊びやすい玩具である。そして敏感に反応してくれる。
海野琴音の事情は全部知っているが客の立場で遊んでいるので突っ込むことはしない。
もう破算もできない女である。
マネージャーがバンスを無利息で貸す時点で消費金銭貸借証書に破産しても返済すると言う条項を入れていた。
きちんと口頭で確認して了解させて録音も残している。
容姿、スタイルは紀咲槙乃や野川唯美と比べても遜色はない。
二人とも連続拉致強姦事件の犯人らに関連した事件の犠牲にされてしまった。
野川唯美ではバンスの立て替え分の損害も出している。
今度こそじっくり愉しみたい。
精神的に脆いのが心配である。
「あーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーー」
海野琴音の躰は確り反応している。指先から確り掌まで濡れが伝って来た。まだ入り口だけの責めである。
三輪三千夫はもう一度クスコを手にする。
海野琴音はそれを見る余裕もない。
緩くなった膣に一気に突っ込んでしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
突っ込まれた衝撃にまた声を漏らしてしまった。
三輪三千夫は螺子を回して奥を大きく広げてしまう。
カメラの台に設置したレーザーで内部を照らす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。ああ」
海野琴音は強烈な恥ずかしさに悲鳴を上げた。
モニターに膣の奥が拡大されている。
「さあ。中をお掃除するからね」
三輪三千夫はそう言ってロングスプーンを翳した。
「えーーーーーーーーーー。洗うのじゃなくて」
海野琴音は恥ずかしさに驚愕している。
「君のお○○この奥の汚れをじっくり観察したいからね」
三輪三千夫はやんわり笑顔で言う。
「そんなーーーーーーーーーーーーー。どんなに恥ずかしいか解りますか」
海野琴音は悲痛な声で訴える。
「君が恥ずかしさに追い詰められて真っ赤に染まる姿をじっくり愉しみたいのだよ」
三輪三千夫は態と海野琴音の心を抉るように言う。
「あーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーん。どうしてそこまで。ああん」
海野琴音は泣きそうな表情を歪めていた。
三輪三千夫は反対側のモニターを見ながらロングスプーンを奥に突っ込む。確り白く濁ったクリーム状の分泌物が確認できる。
そして奥には血の様に赤い子宮頸部の盛り上がりと子宮口が見えた。
その周りから分泌物を掬い出す。
「あーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は恥ずかしさに縮み上がった悲鳴を漏らした。
三輪三千夫はそれを黒い灰皿に落として行く。
そしてもう一回掬う。
「う、ぐ、うう」
海野琴音の悲痛に歪めた表情が良い。
一回目より濁った滑りが取り出された。
「う、うう、うーーーーーーーーーーん」
泣き出しそうな表情である。
三輪三千夫はクスコを抜かないでイルリガートルスタンドを拷問椅子の横に立てた。栄養ボトルタンクに石?液と水、氷を入れる。
腸カテーテルにキシロカインゼリーを塗って海野琴音のアナルに挿入してしまう。
「あはーーーーーーー」
海野琴音は怯えた目で三輪三千夫を見る。
「浣腸だよ」
三輪三千夫は冷たく宣告した。
「これ」
海野琴音は栄養ボトルタンクの氷を目で指す。
「ハードだから多少は苦しんでもらわないと」
三輪三千夫はさらりと言ってしまう。
「ああ」
海野琴音は辛そうに声を漏らした。
「う。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に冷たい石鹸水が直腸を襲う。
「う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うぐううーーーーーーーーーーーー」
強烈な腹の痛みに藻掻く。
三輪三千夫は苦しむ海野琴音を眺めながら拷問椅子に便を受ける透明な壺を接続した。
海野琴音は苦しみ藻掻き続けている。
「どうだ。一番恥ずかしい物を出すしかないな」
「あ、ああ、あーーーん。ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに苦しむ中で恥の破局を突き付けられて悶絶状況である。
「もう排泄物を受ける透明な壺はセットした。君がお願いしないといつまでも今のままだ」
三輪三千夫は虐め心の籠った宣告をする。
「・・・・・」
海野琴音は強烈に苦しい表情を歪めたまま三輪三千夫を見た。
三輪三千夫はそのまま後ろのソファーに移動して見物姿勢である。
海野琴音はもう堪えられない。
藻掻き苦しむ表情は華僑になる。
「ああ。おねがいです」
苦しい表情をさらに歪めて言葉を絞り出した。
「何をお願いなの」
三輪三千夫は態と柔らかい言い方で突き放す。
「あ、ああーーーーーーーん。うぐうーーーーーーーーーーー。あはん。お腹があ」
「どうしてほしいの」
「これーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー。おなかがいたいのですーーーーーーーーーーー」
海野琴音は泣き叫ぶ。
「どうしたらいいの」
三輪三千夫は焦らす。
「これをぬいてくださいーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は目を瞑って辛い声を張り上げる。
「これを抜いたらどうなるの」
「いやあーーーーーーーーーーーーん。たすけてーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーー」
「何を出したいの」
「う、うん、こ。あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん」
また泣き叫ぶ。
「そう言ってくれないと」
三輪三千夫はようやく腸カテーテルを抜く。
ズブーーーーーーーーーーーーーー。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の悲鳴が轟く。そして茶色い水が流れ出て便が小さい塊で断続的に飛び出した。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
腹の痛みはなかなか治まらない。
涙をぽろぽろ零した。
堪らない痛みにさらに便を絞り出す。
三輪三千夫は固定カメラで撮影を続けたままにする。そのまま浴室に入って浴槽に湯を出した。
やや温めにしてやる。
「あはあーーーーーーーーーーー。はあ。ああ。うふぁああーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー」
海野琴音はまだ苦しそうである。
恥ずかしさをかなぐり捨てて便を絞り出し続けた。
「あーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはん」
さらに涙を流し続ける。
三輪三千夫は一度拷問椅子の戒めを解く。
「三十分休憩をやる。湯を出してあるから一度躰を洗って」
「あ、ああ。いいですか。ありがとうございます」
海野琴音は辛そうな表情で躰を縮こめたまま礼を言う。
「あーーーーーーー。それを片付けてね。恥ずかしさを噛み締めて」
三輪三千夫は拷問椅子に接続した透明な壺を指さす。
「あ、あーーーーーーーーーーー」
海野琴音は見ただけで悲鳴を上げてしまう。
それを外してトイレに持って行く。そのまま浴室に逃れた。
どっと涙を流してしまう。
内房のリゾート施設。
滝本陽葵が産婦人科診察台に真っすぐ仰向けに寝かされている。
脚は真っすぐ伸ばしているが診察台に膝と脚首を固定されていた。さらに腰もベルトで確り押さえられている。
腕は診察台の背凭れの裏で手錠を掛けられていた。
全裸である。
乳房は寝かせても平らにならず盛り上がりがくっきりして乳首は赤が濃い。
ドテの陰毛は綺麗に整えられている。
膝を合わせても内腿には長い三角の隙間ができて小陰唇がドテの下にくっきり見えてしまう。
印刷会社の社長はカメラをアップで躰をじっくり流して行く。
滝本陽葵は眠ったままである。
母親の週刊Populace編集長滝本恭子の娘とは思えない美形。スリムで綺麗な躰で美しい。
一通り上からのカメラの撮影を終わらせたらスイッチで診察台の脚乗せ部分を広げる。
閉じ合わせた女の部分の薄小豆色の粘膜が露になった。
運送会社の社長が指で開く。
薄小豆色の縁が割れて薄橙の粘膜が広がる。尿道の小さな亀裂が僅かに確認された。
膣口は襞が渦を巻いて閉じている。
川口の会長が起こす前にクスコを入れて内部を広げてしまう。
薄紅とピンクの斑な子宮頸部がくっきりレーザーの光に浮き上がる。
さらにアナルを拡大した。
葬儀会社の社長がロングスプーンをクスコの奥に突っ込んで濁った滑りを取り出す。
一連の撮影が終わったら運送会社の社長がドリルバイブを持ち出した。
葬儀会社の社長がクスコを抜く。
クスコに付着した滑りも撮影する。
運送会社の社長がドリルバイブの先端に付いた疑似男根を滝本陽葵の膣口から突っ込む。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
海野琴音は泣いた顔を整えて五分前に出て来た。
「今日は初めてだからハードはやや手加減するが一通りやるよ。かなりきついぞ」
三輪三千夫はハードの宣告をする。
そして海野琴音の躰を押して十字架の前に移動させた。
手首にU字にした縄を掛けて十字架の柱にぐるぐる巻きに縛ってしまう。
脚は敢えて固定しない。
「最初はビンタだ」
「はい」
海野琴音は硬い表情で返事をする。
白く美しい顔である。
泣いたあとでも清潔さと理性を感じさせる。
三輪三千夫は五発で泣くと見た。
左手を右の頬に添える。
右手を振り被った。
左の頬を平手で叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は目を瞑って顔をやや逸らせて悲鳴を上げた。
三輪三千夫は叩いて良い感触と悦びを味わう。
二発目を構えた。
海野琴音の目が黒く光る。
三輪三千夫の加虐心が沸騰した。
二発目を叩く。
「うぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の目に涙の粒が浮く。
そのまま玉になった涙が割れる。
男に顔を叩かれるなど生まれて初めてである。
分かっていても堪えられない。
三輪三千夫は三発目を構えた。
海野琴音は三輪三千夫の顔を見上げながらお金を貰っていると自分に言い聞かせる。借金を全部返すしかない。
三輪三千夫は海野琴音の動揺を感じ取る。
左手を右の頬に添えた。
右手を振り被って左の頬を一気に叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の目にさらに涙が溢れた。
三輪三千夫の予測に反して三発で泣いてしまう。
泣いても気丈さが崩れてはいない。
それが叩きたい願望を突き上げる。
四発目を構えた。
左手を当てた顔が震えている。
興奮に任せて右手で左頬を叩く。
「うぐうふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の目から号泣の涙が溢れた。
「ビンタは今日このくらいにするが客によっては二十回から五十回くらい叩かれるぞ。無制限だからな」
三輪三千夫は一応の警告をしてビンタは終わりにする。
「クラブで他の女性は泣かないで堪えるのですか」
海野琴音は思い切って聞いてみた。
「ビンタは泣くよ。でも君のように感情が込み上げて泣くのと何回も叩かれて痛みに堪えられず泣くのとの違いはある」
三輪三千夫は海野琴音のプライドの高さを突く。
「割り切りが足りないのですね」
海野琴音は沈み切った声で言う。
三輪三千夫は海野琴音の左の脚首を掴んで持ち上げる。
「えーーーーーーーーーーーー」
股間が丸出しになるがもう今更の筈である。それでも海野琴音は声を漏らしてしまう。
三輪三千夫はその左の脚首に縄を掛けて十字架の横柱に縛った手首の下に縛りつける。
ローターを三つ取り出した。
それを一個ずつ膣に押し込む。
「・・・・・」
海野琴音は三つも入れられて中がパンパンになる。恐々として三輪三千夫を見上げてしまう。
三輪三千夫は一気に三つともリモコンのスイッチを入れた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はまったく堪えられない。
片脚で立った躰を震撼させて藻掻く。
「あ、ああーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーん。あはあああーーーーーーーーーーーーー。あは、ああーーーーーーーーーーーー」
完全にローター三つの総攻撃に蹂躙されている。
内房のリゾート施設。
滝本陽葵は診察台が広がって大股開きでドリルバイブを突っ込まれていた。
運送会社の社長は斜め左に腰を落として正面を遮らないように責める。
「あーーーーーー。・・・・・あはーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
恐ろしい事態を悟って慌て藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーー」
強烈な責めに押されながらも拒絶して叫ぶ。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするーーーーーーーーーーーーーー」
事態が判らないまま喚き散らす。
「滝本陽葵さん。我々の姿が見えませんか」
印刷会社の社長がマイクで呼び掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は忍者姿黒装束が目に入って恐怖の叫び声を上げてしまった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。ここはどこよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしをーーーーーーーーーーーーーー」
途轍もない恐怖にさらに喚き続ける。
「この先どうなるか。もうニュースなどでお分かりですね」
印刷会社の社長は詰るように語り掛けた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしを!あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵はパニック状態である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。此処は何処ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖からさらに叫ぶ。
「ふあっはっはっは。何処かは知る必要はありません。一切我々の所在は掴まれていないですよ」
印刷会社の社長は嘲ている。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵はヒステリー状態である。
「そんなに喚かないで編集長のお嬢さん。これまでに撮影した貴女の姿を正面のモニターでご覧ください」
印刷会社の社長はそう宣言してモニターに録画を映し出す。
葬儀会社の社長が診察台のスイッチを操作して録画が見やすいように背凭れを七十度くらいに立てる。
スクリーンには丸裸で診察台に寝かされた滝本陽葵の姿が映し出された。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は堪らず叫ぶ。
「いいですか。貴女が拉致されてこんな目に遭うのはお母さんの代わりなのですよ」
印刷会社の社長はやんわり語る。
「いやあよーーーーーーーーーーーーーーー。母が何をしたのーーーーーーーーーーーーーー」
「貴女のお母さんの発言に怒っている私達のような存在も有るのですよ。だから代わりにお仕置きです」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。何で私が代わりにされるの」
「それはですね。貴女のお母さんでは誰も動画を見てくれません。だから代わりなのですよ。その方がお母さんも堪えられない衝撃です」
「犯罪よーーーーーーーーーーー。卑劣な犯罪よーーーーーーーーーーー」
「その通りですよ。死刑の何十倍もの犯罪です。何回死刑になっても御釣りが来ます」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は怒りの限り叫ぶしかない。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
「あ、ああ。だめーーーーーーーーーー。でます。駄目です。まってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は堪えられない。
三輪三千夫は海野琴音を大股開きにした下の床に大きな水槽を受けていた。
「漏らしていいのだよ」
「そんなーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は泣き叫ぶ。
三輪三千夫はローターの線が三本出ただけで閉じ合わせたままの小陰唇を指で開いて待つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあははああーーーーーーーーーーん」
海野琴音の断末魔の悲鳴と共に潮が飛び出す。
尿道の亀裂が広がって直に出る。これがカメラに撮影されてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせた。
三輪三千夫は潮が収束してもローターのスイッチは切らない。
断続的にさらに潮は噴き出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は堪らない屈辱である。
全裸の上さらに躰の隅々まで撮影されて排便も尿道から直に出る自分でも見たことのない恥ずかしい姿が撮影されてしまっている。
もう普通の人間には戻れない。
三輪三千夫は鞭を準備していた。
最初は先端が四角い革で蠅叩きの様な一本鞭である。最初から蚯蚓腫れは作らない。段階的に責めて行く。
鞭を見て海野琴音に緊張が奔った。
三輪三千夫は一発目に吊るし上げた左の太腿を狙う。
「行くよ」
「・・・・・」
海野琴音は緊張した表情になり無言で頷く。
三輪三千夫は白く艶めいた太腿を革の平らな面で叩いた。
「うは、あーーーーーーーーーーーーーー」
痛いがまだまだ序の口である。
二発目を構えた。
今度は片脚で立つ右の内腿を狙う。
海野琴音は内腿に来ると悟って身構える。
三輪三千夫は革の平たい面を横から柔らかい内腿に叩き付けた。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は悲鳴を絞り出す。
一発目より痛い。
三輪三千夫は続いて乳房を狙う。
海野琴音の躰は震えていた。
三輪三千夫は左の乳首を包むように乳房を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の躰が強烈に揺れて吊るされた左脚を蹴るように藻掻き暴れた。
「あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いになってしまう。
二発目に叩いた内腿が紅くなっていた。一発目に叩いた太腿も良く見れば薄く紅い。
三輪三千夫はもう一発右の乳房を狙う。
白く肌理の細かい女の乳房である。叩きたい加虐心が滾る。
やや力を込めて叩きつけた。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈に藻掻き暴れる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあ。はあ。はあ。はあ」
躰は震え続けて荒い息遣いが続いた。
先に叩いた左の乳房は薄っすらと紅い。
三輪三千夫は近寄って女の部分に指を突っ込む。乾いていた。
クリトリスに触ってさらに膣口を弄る。
顔を引き寄せて唇を貪った。
海野琴音は動揺しながらも受け入れるしかない。
三輪三千夫は暫く膣の中を弄り続けた。
まだまだ時間はたっぷりある。
次は先端が細長い一本鞭を持つ。
海野琴音に緊張が奔って躰が一気に震える。
三輪三千夫は乳房を狙って横に構えた。
「あふぁあーーーー」
海野琴音は恐怖の声を漏らしてしまう。
三輪三千夫は乳房を二つ並べて横に薙ぐ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の吊るされた左脚をくの字に蹴って躰は強く震撼した。
「ぐふぁあ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続ける。相当に痛そうである。
三輪三千夫はもう一発乳房を横に薙ぐ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は左脚を強く蹴って固まる。
「ぐうーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー。うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
表情を強烈に軋ませてそのまま躰を強く震撼させた。
三輪三千夫は鞭の強烈な痛みに苦しみ藻掻き歪む美人顔にさらに熱く成ってしまう。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭に持ち替える。
一発目は右の内腿の付け根を叩く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は背を丸めて固まり十字架を強く揺する。般若の形相を破裂させて悲鳴を絞り出す。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで痛みに藻掻き続けた。
乳房には二回叩かれた痕が紅い二本の筋に滲んでクロスしている。
躰はまだ震えていた。
「マネージャーは俺に営業して来た。君のことだ。多分来週は三橋と言う人に営業を掛けると思う。そこまではハードでも安全な範囲だがその先はもっと厳しいぞ」
三輪三千夫はやんわり話し始める。
「え」
海野琴音は十字架に押し付けるように躰を引く。
「多分いまの鞭で叩いた痕も今夜一杯痛い。痕が消えるのに数日掛かる。そして他の客からは五十万など期待できないぞ」
「ああ」
今の海野琴音にはどうにもならない絶望のどん底である。
「あと二発。局部を叩いたら今日の鞭は終わりにする」
そう言って三輪三千夫は下から鞭を構えて左脚を吊るされ大股開きに広がった女の部分を狙う。
「あふぁあ」
海野琴音は女の一番敏感な部分を叩かれると悟って怯えから声を漏らしてしまう。
三輪三千夫は下から叩きつけた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は左脚を強烈に蹴る。瞬間固まった。そしてさらに左脚を蹴って蹴って暴れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
躰を震撼させながら悲鳴を絞り出す。
「あはあん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
藻掻き震えながら荒い息遣いが暫く治まらない。
三輪三千夫はもう一回浴槽に湯を張る。
そしてもう一発構えた。
「あーーふぁあーーーーーー」
海野琴音は恐怖に怯え震えて声を漏らす。
三輪三千夫はもう一発叩くのに先に先端を女の部分に軽くあてがう。
「はあ。ああ」
海野琴音はさらに怯えて震えた。
三輪三千夫はもう一発だけと叩き込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
海野琴音の躰はまた瞬間固まって強烈に暴れた。
「あはああーーーーーーーーーーーーん。ううーーーーーーーーーー」
遂に泣いてしまった。
三輪三千夫は十字架の縄を解く。
海野琴音は脚が降ろされ片手が外れたら叩かれた女の部分を押さえる。
もう片手が外れたら床に座り込んで股間を押さえた。
「三十分やる。風呂で癒して来い」
海野琴音は何か言う余裕もなく股間を押さえて泣きながら浴室に入る。
内房のリゾート施設。
滝本陽葵はドリルバイブで責めまくられ産婦人科診察台の上で失神した躯姿を晒していた。
既にイルリガートルスタンドが立てられ栄養ボトルに氷と水が入れて準備されている。
葬儀会社の社長がスタンガンを右の乳房に当てる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は一発で意識を戻した。
「編集長のお嬢さん。気持ち良くなって失神してしまいましたね。その前に気持ち良さに失禁尿も漏らしてしまいました」
印刷会社の社長が舌なめずりをするような口調で語り掛ける。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。勝手に変なもの突っ込んで!強制猥褻だろーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は屈辱に怒り叫ぶ。
「ふぁあっはっはっは。確かに強制猥褻でございます。それでも貴女は究極に感じてしまい失禁して失神してしまいました。録画をご覧ください」
印刷会社の社長はモニターに録画を再生する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は強烈に顔を逸らせた。
「よく見ておいてください。これが世界中に公開されますよ」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「いやーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
録画は滝本陽葵の膣にドリルバイブの先端に装着された疑似男根が刺さって回転しながら振動していた。
失禁して尿が断続的に噴き上げる。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は堪えられない。
「膣から液が流れ出て尿道口から潮が飛び散って居ります」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。わたしがなにをしたのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。かんけいないよーーーーー」
滝本陽葵は泣き叫ぶ。
「さあ。次は浣腸ですよ」
印刷会社の社長が宣告する。
運送会社の社長が腸カテーテルを掴む。
「あーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は氷水の入った栄養ボトルを見て強烈に叫ぶ。
運送会社の社長は腸カテーテルを滝本陽葵のアナルに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は躰を硬くして叫ぶ。
それでも腸カテーテルはアナルに進入する。
運送会社の社長はコックを捻って冷水を送り出す。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は強烈に冷たい水が直腸から進入して悲鳴を絞り出した。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たさに顔を小刻みに振って苦しい声を絞り出し続ける。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
浴室から戻った海野琴音はソファーに引っ張られて三輪三千夫の横に座らされた。
撮影した動画を大きなモニターで再生する。
「いやあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は悲鳴を上げてしまう。
どうにも見られない恥ずかしすぎる姿が映っている。
三輪三千夫は片手で海野琴音の躰を抱き寄せていた。
「一緒によく見てよ」
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はどうにも堪えられない。震えるように首を振って顔は深紅に染まっていた。
まだ性器が丸出しになっただけである。
それだけで泣いてしまった。
二月十六日。
如月鬼堂は九時十二分伊東着の特急で帰り着いて珠洲に迎えに来て貰う。
朝食は東京駅の弁当で済ませた。
「杉下社長からメールが届いてテレビ会議も繋がっているよ」
「いよいよ来たか。どっちだ」
今日あたりには来ると見ていたのである。
「編集長のお嬢さん。脅迫付よ」
「ふうん」
女性コメンテーターらの煩い風俗やSMへの非難が浮かぶ。
帰り着くと館山弁護士、本多椿ともテレビ会議は繋がっていた。
あれから動画では腸カテーテルで浣腸された滝本陽葵は苦しみ続けている。
だが運送会社の社長は適度なタイミングで腸カテーテルを抜いた。
茶色い水のあとまだ形の残った便がかなりの量で流れ出る。
『週刊Populace編集長滝本恭子。滝本陽葵を生きたまま返してほしければ編集長もコメンテーターも止めろ。出演番組のどれかで引退表明をしろ』
字幕が流れて動画は終了していた。
「拉致されたのは韓国だな」
「そうですよ。先生のこれまでの推測通り潜水艦で運んだのではないですか」
「今度こそ警察も潜水艦と認めるかな」
「日本で解放されればですね」
館山弁護士は日本で解放するとは限らないと言う。
「だが診察台の形は下川沙里アナウンサーの時と同じだったな」
「そうですが」
「滝本恭子氏は引退表明するかな」
「しない訳には行かないでしょう」
館山弁護士はきっぱり言い切る。
二月十七日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はいつもよりやや早く起きた。今日の夕方から寒くなるらしい。越後湯沢が雪に埋もれているから冬場は此処に退避する。
東面の窓には太平洋相模湾が望める。
豊洲のロケーションも良いが此処も良い。
朝食のラーメンに掛かる。
袋めんやカップ麺は普段食べない。生?を茹でる。
「パパ。杉下社長からメール」
珠洲が知らせた。
ラーメン作りを珠洲が代わる。
「やれやれ立て続けか」
「こんどは渡辺凪咲巡査部長の動画です」
「少し待ってくれ。ラーメンが伸びてしまう」
如月鬼堂は館山弁護士らがテレビ会議を繋ぐまでに急いでラーメンを食べてしまう。
珠洲が冷たいお茶を運んでくれた。
館山弁護士と繋がったところで四人同時に再生を始める。
画面では渡辺凪咲巡査部長が眠らされたまま手首脚首にそれぞれ片方ずつ四本の縄で鉄パイプに引っ張られていた。
腰は鎖で巻かれて後ろから繋がれている。
黒いカーテンが天井から下がって四方を囲んでいた。
その内側に黒いカーテンすれすれに鉄パイプが櫓に組まれている。
まだ着衣のままである。
手前側から忍者姿黒装束が四人出て来た。
運送会社の社長と葬儀会社の社長が手に裁ち鋏を持っている。
裁ち鋏で渡辺凪咲巡査部長のジャケットから切って行く。
ブラウス、パンツも切りブラも切り落とす。
最後にショーツを切って全裸にしてしまった。
大股開きなので股間も広がって閉じ合わせた小陰唇も露である。床にお尻を着いているのでアナルは見えない。
やや弾力感のある乳房。大きめの乳輪で乳首との差が曖昧な造りである。
色は朱に近い。
川口の会長が革靴の爪先で股間を強く蹴る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は強烈な衝撃に一発で意識を戻した。
目をしょぼしょぼさせて顔を振る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束四人が目に入って悲鳴を上げた。
「渡辺凪咲巡査部長どの。勝手な捜査をされたのが運の尽きですな」
印刷会社の社長がマイクで話し掛ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は驚愕の事態に叫ぶ。
「専従班の波佐間心晴巡査長の次は貴女です」
「うぬれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。この極悪党!お前らは人類最大の犯罪者だ」
怒りに沸騰してそう叫んだ。
「これはこれは最高のお褒めの言葉を頂きました」
印刷会社の社長は嘲藁う。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は怒りに縄を引っ張って藻掻く。
川口の会長がもう一回革靴の先端で股間を蹴る。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は顔を強く引き攣らせて強烈に悲鳴を絞り出した。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き続ける。
一発目より強く蹴られていた。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
蹴った川口の会長を睨みながら荒い息遣いでまだ藻掻き続ける。
医者の男が鞭を手にしていた。先端が細長い一本鞭である。
乳房を狙って叩きつける。鞭の先端は二つの乳房をへしゃげた。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の顔は強烈に歪む。顔も躰を強く震撼する。そして痛みに藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
医者の男は次を股間に叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、うーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は歯を剥き出した般若の形相を軋ませて強烈な悲鳴を絞り出す。
「ぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに強烈に躰を揺すって藻掻く。
川口の会長に靴先で蹴られた痛みのあとに鞭である。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰はがくがく震える。
震えながら身構えた。
医者の男はもう一発股間に叩き込む。
鞭の先端は閉じ合わせた剥き出しの小陰唇を斜めに叩きつけていた。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は縛って鉄パイプに引っ張られた脚を蹴って暴れる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に硬い鞭である。
そして医者の男の目論見の通り失禁尿が流れ出てしまった。
もとより尿意は切迫していたのである。
「ふっふっふ」
医者の男は目論見が叶って哂う。
「おやおや刑事さんがお漏らしですか」
印刷会社の社長は嬉しそうに詰る。
「ちくしょーーーーーーーーーーー。お前らがーーーーーーーーー監禁したから。・・・・・膀胱がパンパンなんだよーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は堪らない屈辱に怒りを破裂させて叫んだ。
床は大きな水溜りになっている。
運送会社の社長がバキュームで吸い取ってしまう。そのあと葬儀会社の社長がモップで拭く。
「あーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長は荒い息遣いで躰は震え続けていた。
医者の男が渡辺凪咲巡査部長の躰の横に回ってカメラを遮らないように女の部分を広げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。わいせつこういだーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は恥ずかしさに怒りを破裂させて叫ぶ。
ビラビラの粘膜からは僅かに血が滲んでいた。
「最初から猥褻行為でございます」
印刷会社の社長はまた馬鹿にしたように言う。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は悔しさに躰を揺すって怒りの言葉を吐き出す。
川口の会長がスプーンで薄い緋色のビラビラの内側を掬う。
漏らしたあとにも粕がタップリ付着していた。
それを黒いプラスティックの板に載せてカメラに翳す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こらあーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は堪らずどうにも叫ぶしかない。
「婦警殿のお○○こにはたっぷり汚れが付着しております」
また印刷会社の社長が詰る。
これまでの通り画面では印刷会社の社長の言葉は字幕に編集されて声は消去されていた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は真っ赤に染まった顔で叫ぶ。
医者の男がクスコを突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長はさらなる屈辱に叫ぶ。抵抗する術はない。
抵抗してもクスコは奥に進入してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやだやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに叫ぶ。
医者の男が螺子を回して奥を大きく広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめだやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は叫び続ける。
印刷会社の社長がレーザーで中を照らす。
正面のモニターには子宮口の周りの盛り上がった粘膜の中心に亀裂がくっきり映り出した。
その部分は紅が濃く周りには白く濁った滑りが確認できる。
「渡辺凪咲巡査部長どの。正面のモニターをよく見て下さい。お○○この奥が広がって子宮の入口が丸見えです。これが世界に公開されます」
印刷会社の社長が当たり前のように淡々と宣告してしまう。
「やめろーーーーーーーーーーー。こんなことゆるされないぞーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長はそれでも叫ぶしかない。
「はっはっはっは。そうですか。許されませんか。でも婦警殿。これまで貴女方は私どもを逮捕どころか所在さえ掴めてないではないですか」
印刷会社の社長は余裕綽々と詰る。
「警察を甘く見るな!必ず逮捕するからな!!」
渡辺凪咲巡査部長は悔しさに怒り沸騰しながらそう叫ぶしかない。
川口の会長が膣の奥の滑りをロングスプーンで掬う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は声を張り上げて叫ぶ。
「おやおや。警察官でしょ。捜査の関係上これまでの動画を見ているでしょう。こうなることはご承知でしょう」
「みるわけないだろーーーーーーーーーーーー」
確かに専従班でない渡辺凪咲巡査部長は見てなかった。
話には聞いていてもこんな詳細までは知らない。
「そうですか。部署が違ったのですね。それではこの先をお愉しみに」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
医者の男はビデボトルの水で膣の中を洗う。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は冷たい水の侵入に叫ぶ。
医者の男は構わず膣の中を洗浄する。
綺麗になった内部がモニターに拡大されていた。
「どうです。洗ったら渡辺凪咲巡査部長殿の膣の奥はとてもきれいで神秘的ですよ」
印刷会社の社長の言葉は渡辺凪咲巡査部長の心の底まで抉る。
「おのれーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は怒りに滾るが戦う術はない。
医者の男は内部を一通り公開したらクスコを抜く。
葬儀会社の社長がドテの陰毛にローションを掛ける。
医者の男は葬儀会社の社長が剃毛に掛かるのを制して口にクロロホルムを当ててしまう。
ここで画面が切り替わっていた。
渡辺凪咲巡査部長の躰は診察台ではなく今回は拷問椅子に乗せられている。
脚首、膝、腰と厳重に固定されて強烈に大股開きにされていた。
特注の拷問椅子である。
股間を強く広げられる構造になっていた。
まだ麻酔が効いたままである。
葬儀会社の社長が大きめのペンチで陰毛を掴む。そして一気に引き抜く。
麻酔が効いているので悲鳴は起きない。
構わず抜き続けてドテから大陰唇まで無毛にしてしまった。
陰毛の下の皮膚は薄っすらと紅いが無毛になった姿は綺麗である。
それから六人が交代で輪姦した。
途中はカットされている。挿入と情液が流れ出るところと洗うシーンだけが部分的に公開された。
六人のペニスにもモザイクが掛けられている。
これまで回すシーンは公開してない。さらに開放する女は輪姦さないのである。
この連中は僅かな証拠も残さない。
続いてイルリガートルスタンドが立てられた。栄養ボトルにはグリセリンが入っている。
医者の男が渡辺凪咲巡査部長のアナルに腸カテーテルを突っ込む。
コックを捻ってグリセリンを流し込んだ。
川口の会長がトランスに繋がったビニールコードを二本引っ張る。先端には注射針が付けられていた。
それを左右の乳輪の下に差し込んで潜らせる。
川口の会長はグリセリンが流れ込むのを待つ。流れ切ったところでトランスの抓みを捻った。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流に渡辺凪咲巡査部長の躰は小刻みに震撼する。
「う、うう、うう、うぐうーーーーーーーーーー。うう。うぐううーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーー」
医者の男が腸カテーテルを抜く。
「あ、あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長のアナルから便が飛び出す。
下に受けた水槽に流れ落ちて行く。
「ううーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流に躰は小刻みに震撼し続けた。
「あ、ああーーー。あふぁあーーーーーーー。ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまう。
「ふぁっはっはっはっは。これは素晴らしいものが撮れました。女性巡査部長殿の前も後ろも両方のお漏らしです」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
ここで医者の男がまた麻酔を掛けてしまう。
仮にも女性警察官。縛り直すには一回ずつ眠らせるが無難である。用心深く行う。
そしてまた画面が切り替わった。
如月鬼堂はここで一回休憩を宣告する。
出前の寿司が届いて瀬里菜がビールとグラスを置いてくれた。
如月鬼堂の手酌の癖が慣習になっているので注ぐことはしない。
「同じ場所で同じ面々のように思えますがね」
館山弁護士も如月鬼堂が思っていたのと同じ見解であった。
「そんな気がするが決め手はない」
「そうですが韓国で拉致して潜水艦で運び込んだまでは間違いないでしょう」
「何処か潜水艦で海底から入れる場所だな」
これは以前からの見解である。
如月鬼堂は寿司の出前の伝票を見て目を剥く。
「そうまた値上げしたよ。でも豊洲より安いよ」
瀬里菜はあまり驚いてない。
「米が高くなったからか」
「寿司屋なんかそんなに影響ないと思うけどね」
「先生。便乗値上げですよ」
館山弁護士は昔よく言われた言い方をする。便乗値上げは消費税導入時によく言われた言い方である。
画面では渡辺凪咲巡査部長が逆さ吊るしにされていた。
如月鬼堂がよく使う吊るし方である。
船の錨を逆さに吊るしたような形に吊るされている。
左右の太腿にそれぞれ二本に折った縄を二回回しにして掛けていた。
その縄にO字型のフックを差し込みそのフックを天井から二本下がった滑車のフックに引っ掛けて吊るしていた。
腕は後ろに回され胸部は高手小手に縛られている。
ショートカットの髪は床から十センチくらいまで真下に垂れていた。
大股開きで脚は緩い八の字を描いている。
女の部分は閉じ合わせたまま斜め上を向いて丸出しである。
葬儀会社の社長と川口の会長が渡辺凪咲巡査部長の躰の左右からそれぞれ剥き出しの銅線をクリップで膝上の内腿から五センチ置きに鋏みつけて行く。
股間のところで小陰唇に二本鋏んで向きを変える。ドテの横からまた五センチ置きに臍の横を通って乳首まで鋏む。
運送会社の社長がトランスを渡辺凪咲巡査部長の頭の下に置く。
二本の銅線の終端をそのトランスのターミナルに接続した。
葬儀会社の社長と川口の会長の二人が離れると運送会社の社長がトランスの抓みを回して電流を流す。
「ぐ、ぐうーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がって渡辺凪咲巡査部長の意識は瞬時に回復した。躰は空中で小刻みに揺れ続ける。
運送会社の社長は三十秒くらいで一回切った。
「がふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長は荒い息遣いで躰は振り子の様に揺れる。
「渡辺凪咲巡査部長どの。また正面のモニターをご確認ください。素晴らしく恥ずかしい姿の逆さ吊るしです」
印刷会社の社長が話し掛けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーどこまでもーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は怒りに表情を強張らせて叫ぶ。
それを無視して運送会社の社長がまた電流を流す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みが渡辺凪咲巡査部長を襲っていた。
小刻みな震えが続く。
運送会社の社長は三十秒で切る。
「がふぁあーーーーーーーーーー。ふふぁああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長の震えはまだ止まらない。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことばかりするのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流が来ない間に思い切り怒りの限り叫ぶ。
「お仕置きだよ!」
印刷会社の社長は強い口調になった。
「何のお仕置きだあーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長はさらに怒鳴り返す。
「我々の価値観に合わない社会にお仕置きだ!法律を超えて規制するコンプライアンス。女性優遇。風俗売春の抑圧。個人の利益を護ることへのリベラル派の社会的妨害だ!!」
印刷会社の社長の言葉はマジになってしまった。
動画には字幕だが太文字になって!まで打たれている。
「それが民意じゃないか」
渡辺凪咲巡査部長もブチ切れた。
ここで運送会社の社長がトランスのスイッチを入れる。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰は小刻みに震撼して悲鳴を上げ続けるしかない。
「何が民意だテレビのコメンテーターはリベラル系知識層ばかりだ。保守系と一対一にしないから国民が一方的に洗脳されているだけだ」
印刷会社の社長はさらに言い分を投げつける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいいーーーーーーーーーーーーー。あがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰は小刻みに震撼しながら顔は軋み藻掻き続けた。
運送会社の社長は今度も三十秒でトランスの電源を切る。
「あふぁあーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長は暫く息遣いが治まらない。
「そんな事はないよ!!お前らが居なければ日本は平和だ!!女の権利をぼうがいするなーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流が止まっている間に言える限り一気に言い返した。
「綺麗な社会になったから貧乏なのだ!!綺麗な金ばかりだから預金に止まって巷で回らない!!株価は上がっても巷に金がない!」
印刷会社の社長も治まらない。
「だまれーーーーーーーーーーー。私達は必死に治安を守っている」
渡辺凪咲巡査部長はさらにブチ切れる。
「ふぁっはっはっはっは。日本とていつまでも平和ではありません。国民が銃を持ちたがらなくても今度はロボット兵が戦争をします」
印刷会社の社長は遂にベールを取っ払った爆弾発言である。
「おまえら。それでロボットを」
渡辺凪咲巡査部長は驚愕する。
「そうだ。ロケット弾。特攻ドローン。機関銃。次は兵士だ」
印刷会社の社長は堂々と宣告してしまう。
運送会社の社長がトランスのスイッチを入れた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は躰を揺すって強烈に叫ぶ。
今度は三十秒では切らない。
医者の男が鞭を構える。
先端が細長い一本鞭である。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は躰を震撼させ続けて藻掻き悲鳴を上げ続けた。
医者の男は女の部分を狙って鞭の先端を叩き込む。
「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
かなり硬い革の鞭である。小陰唇を鋏んでいたクリップが二本飛ぶ。
渡辺凪咲巡査部長の躰は逆さ吊るしのまま強烈に振り子の様に暴れる。
「がふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
閉じ合わせてまだ二本クリップに鋏まれた小陰唇の間から滲み出るように小水が流れる。
「ぐわふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長はようやくトランスのスイッチを切った。
渡辺凪咲巡査部長はそのまま白目を剥いて失神してしまう。
葬儀会社の社長と川口の会長が銅線を一本ずつ引っ張る。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップが順番に飛んで銅線が空中を舞った。
渡辺凪咲巡査部長は瞬間意識を戻したがそのまままた白目を剥いてしまう。
画像はここで停止して字幕が流れた。
『滝本恭子に言い渡す。あと十日以内に編集長を辞任して総ての番組のコメンテーターを卒業しろ。番組中の宣言を要求する』
これで動画は終了していた。
「今度は一回で全部を公開しないやり方で劇場型の脅迫を段階的に進めるのですね」
館山弁護士は徹底して脅迫して来ると見る。
「そこまで考えなかったがロボットを犯罪に使ったのも兵器として売るための宣伝だったな」
如月鬼堂もさすがに予期してなかった。
「今週はこっちの見解をもう一度強く主張しますか」
本多椿は土曜日のインターネットアダルト放送の確認である。
「館山先生。もう少し強く言って良いでしょう」
「良いでしょうね」
館山弁護士も納得する。
二月十九日。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人は此処に集まっていた。
渡辺凪咲巡査部長と滝本陽葵は麻酔で眠らせて点滴を装着したままである。
海側のサンルームで完全にガラスを閉めて大型の換気扇だけでバーベキューを行っていた。
外の温度は五度を下回っている。
鉄板の熱だけで瓶ビールが丁度良い。
「ロボットを何処で量産するのや」
葬儀会社の社長が川口の会長に確認する。
「それもR国だよ。既にロボットを工員にしてロボットを作る体制ができている」
「量産体制か」
「そうだな」
「売れる当ては」
「今のところない。ロシアもイスラエルもトランプのお陰で戦争は終了だ」
「ゲリラも活発ではないな」
「ロボットによる謎のクーデターでもやってやるさ」
川口の会長は本気で売ろうとしていた。
「日本でやったらどうだ」
医者の男である。
「何か派手にやるか」
印刷会社の社長も煽る。
「いいや海外が先だ。兵隊がロボットに代わることで血を流さなくて楽に兵員の動員ができる現実を見せる」
川口の会長は戦地になる場所で宣伝したい。
既に川口の会長の収入源は闇の死の商人である。
和歌山。岬ビューホテル。
赤座元太らが客室に集まっていた。
夕食には早いが六人で飲み始める。
「クラブ麗にまた良い女が入ったぞ」
赤座元太がタブレット端末でクラブのホームページを開く。
「俺と赤座さんはもう行けないよ」
瀬尾将と赤座元太はもう入れて貰えない。
「俺が行くよ」
まだ面の割れてない宇治原歳加年が行くことになった。
この面々は海野琴音もショーに呼びたいらしい。
「今月はあっちから来るのだろ」
「いや。青木はまだ何も言って来ないよ」
「今月は生贄なしか」
「それじゃ岡田は商売になるまい。SMコンパニオンの座敷が主体ではファミリーさんは入れられない」
「インバウンドも駄目だな」
「白浜や串本はそっちで潤っているのだろ」
「いやいや。インバウンドよりコンパニオン営業が絶対だよ」
「だがその客は少ないか」
「ショーをやってなければ需要は少ない」
「デフレから脱却したとか言っているが物価が上がっただけだな。遊ぶ金など殆どの人が持ってない」
「小原庄助さんが世に溢れないと本当の景気は来ない」
「コンプライアンスでがっちり押さえられてリベラル以外は非難の対象だよ」
赤座元太は鬱憤が溜まっている。
「コンプライアンスより自分の会社の利益だけ護りたいな」
「まったくだ。金融庁に報告してお咎めなしなら良いじゃないか。煩いコメンテーターどもだ」
そこに青木学が入って来た。
「今月は木村さんの方は駄目らしい。コンパニオンから選んでもらいます」
「そうか」
赤座元太はがっくり寝転んでしまう。
「こっちも駄目だ予約が当分取れない。週一回で先まで予約は埋まっているらしい」
宇治原歳加年はクラブ麗の予約が取れない。
二月二十日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
今朝も寒い朝と言わねばならない。
如月鬼堂は館山弁護士と本多椿が来るのが十一時なのでゆっくり起きた。
シャワーのあとは鍋焼うどんの朝食である。
瀬里菜が館山弁護士らを迎えに駅に向かった。
土曜日の打ち合わせを先に行う。
その後に大河内税理士らが来る。愛好会の打ち合わせである。
「寒さは要らない。暑さも要らない」
如月鬼堂は一人呟く。
「パパ。もう夏と冬しかないよ」
それを聞いて珠洲が嘲る。
「一年中十月三十一日で良い」
「それじゃ一年中ハロウィンで大変だよ」
「それも要らないな」
そこに瀬里菜の送迎で館山弁護士と本多椿が入って来た。
「風が寒いです」
開口一番本多椿は寒さを訴える。
「湯沢はそれどころじゃないですよ」
館山弁護士はこっちで良かったと言う。
「連続拉致強姦事件の犯人らにかなりの武器製造能力があると判りましたね」
本多椿も犯人らはこれまでのテロ行為で使った以上の武器の生産能力を有していると認識した。
「前からそんな影が見えていたがここでベールを脱いだだけだ。いよいよ本格的に売ろうと言うことだろ」
「しかし先生。ウクライナもイスラエルも終結の方向です。売り先は有るのでしょうか」
「有るだろう。直ぐに戦闘に使わなくても良いのだ。正規の軍が直接買うわけでもない」
「ゲリラに売られたら益々世界情勢は」
「どっちにしても戦闘はなくならない」
「そうですが」
「日本でも使わないのですか」
本多椿は海外よりそっちが気になる。
「既に使っているじゃないか。使い方が違うだけだ」
「そうですが。軍のような動きをされたら」
「既に和歌山のロッジに立て籠もった事件も戦闘状態だ」
「今週のスタジオはこの連中の危険をSMよりそっちに焦点を変えてしまいますか」
「そうだ」
如月鬼堂はSMに非難が向かないことが最優先である。
二月二十一日。
内房のリゾート施設。
滝本陽葵が引っ張り出されて黒いカーテンで囲まれた中である。
忍者姿黒装束が六人掛かって準備する。
滝本陽葵は眠らされたまま拷問椅子に乗せられた。
何故か渡辺凪咲巡査部長の乗せられていた物と同じ拷問椅子である。
脚首、膝、腰を固定した。
腕は背凭れの裏側に回して手首を互い違いに縛り合わせる。
印刷会社の社長と川口の会長が幕の外側に出て撮影の準備に入った。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を構える。先端が細長い一本鞭である。
革は渡辺凪咲巡査部長に使った物よりは柔らかい。
拷問椅子は百五十度くらいに大股開きに広げられていた。背凭れは七十度くらいに立てられている。
一発目は乳房の谷間を直撃した。
滝本陽葵の躰は揺れたがまだ意識を回復しない。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は二発目を振り被る。
今度は女の部分を直撃する。
「ぐ、ぐ、・・・・・うぐ。うーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は表情を歪めて目を開いた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーー」
意識を回復して恐ろしい事態が蘇る。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は三発目を構えた。
そして左の内腿に叩き込む。
「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は強烈な痛みに拷問椅子を揺らして藻掻く。
一発目に叩いた乳房の谷間は紅い筋になっていた。
「あふぁああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
躰はぶるぶる震える。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は次を構えた。
「ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵の恐怖の悲鳴である。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はもう一発女の部分を叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
拷問椅子は震撼して滝本陽葵から強烈な悲鳴が上がった。
「ぐうーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き暴れ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして失禁尿が静かに流れ出た。
「あはああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣の涙が溢れる。
尿は何処までも流れ出続けた。
「ああーーーーーーーーーん。あはん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。あはあん」
そして泣き続ける。
運送会社の社長が失禁尿をバキュームで吸い取る。
葬儀会社の社長がモップで床を拭く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く滝本陽葵の息遣いは治まらない。
医者の男がレモン搾りで金柑を搾る。
滝本陽葵の内腿には鞭の蚯蚓腫れが真っ赤に染まっていた。
医者の男は金柑を十個くらい搾って運送会社の社長にレモン搾りを渡す。
運送会社の社長はその汁を手に掛けて内腿の蚯蚓腫れに当てて強く揉む。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
滝本陽葵は躰を強烈に震撼させる。大口を破裂させて悲鳴を上げ続けた。
運送会社の社長は拷問椅子の後ろに回って太腿の後ろから手を伸ばして女の部分のビラビラを開く。
レモン搾りに残った金柑の搾り汁を薄橙の粘膜に流した。
「があーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
滝本陽葵の悲鳴はサイレンの如く轟き続ける。
強烈に藻掻く姿を暫く画面に焼き付くように撮影し続けた。
ここで医者の男が麻酔を掛けてしまう。
二月二十一日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜遅く原稿を仕上げて編集にメール添付で送った。それで朝はゆっくり眠ってしまう。
珠洲と瀬里菜に二人掛かりで起こされた。
「杉下社長からメールよ」
「そう」
仕方なく起きてシャワーを浴びる。
珠洲が如月鬼堂の分もサンドイッチを作ってくれた。
今朝はラーメンの予定であったが仕方ない。
瀬里菜がサイフォンでコーヒーを淹れる。
「先生。動画は二本です。そして海外のアダルト系の動画投稿サイトにも撒かれていました」
杉下一行がテレビ会議の向こうから説明した。
「滝本陽葵と渡辺凪咲巡査部長か」
「そうです。滝本陽葵のは僅かですが前回の分も一緒に添付されていました」
送られて来たファイルは四つである。
そして直ぐに館山弁護士と本多椿にテレビ会議が繋がる。
滝本陽葵の動画を確認して動画の終端には同じ文言が流れていた。
『滝本恭子に言い渡す。あと十日以内に編集長を辞任して総ての番組のコメンテーターを卒業しろ。番組中の宣言を要求する』
である。
「館山弁護士先生。まだ滝本恭子氏は辞める宣言をしてないですね」
「私の見ている限りは有りません」
「それで催促だな」
如月鬼堂は瞬間犯人らの焦りと思ったが直ぐにそれを否定した。
そして渡辺凪咲巡査部長の動画に掛かる。
渡辺凪咲巡査部長は前の動画の終わりと同じように逆さ吊るしにされていた。
そして引き飛ばされたクリップは同じように銅線を鋏みつけている。
トランスは逆さ吊るしにされた渡辺凪咲巡査部長の頭の直ぐ後ろに置かれていた。
忍者姿黒装束は変わらず四人が動いている。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がトランスの抓みを回して電流を流した。
「ぐ、ぐ、ぐう、ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
渡辺凪咲巡査部長の躰は一気に震撼する。
「あふぁあーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに小刻みに震撼し続けた。
葬儀会社の社長が鞭を手にする。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は電源を切らない。
葬儀会社の社長は左の内腿を鋏んだ数本を鞭の先端で叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は首を強く捩って強烈な悲鳴を絞り出した。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強烈に震撼する。
そして一発目で失禁してしまう。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は直ぐに電源を切る。
「がふぁあーーーーーーー。ああ。あがあ。ああ。はあ。はあ。はあ」
かなりの量が流れ出た。
「渡辺凪咲巡査部長どの。またまたお漏らしの公開ですね。噴水の様に上がってくれないのが残念です」
印刷会社の社長が揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー。電流流したから失禁したのだろ。誰だって堪えられないよ」
渡辺凪咲巡査部長はまた怒りを破裂させた。
「もう渡辺凪咲巡査部長殿の動画は第一弾が公開されました。同僚の方々や若い部下の刑事さんにも確り見られていますよ」
印刷会社の社長が動揺を誘うように言う。
「・・・・・」
渡辺凪咲巡査部長は怒りに沸騰するが言葉は出ない。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はもう一度トランスの抓みを回す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
渡辺凪咲巡査部長の躰はビリビリ小刻みに震える。
葬儀会社の社長が鞭を構えた。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は同じ一発が来ると恐怖の悲鳴を上げてしまう。
葬儀会社の社長は右の内腿を鋏んだ数本を叩いた。
「ぐがふぁーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の逆さ吊るしの躰は振り子のように揺れて強烈に震撼する。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に暴れてサイレンの如く悲鳴を上げ続けた。
内腿のクリップは大方が飛んだがやや残っている。
葬儀会社の社長は股間を狙って構えた。
「あふぁあ。・・・・・あふぁあ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は電流を切ってない。
渡辺凪咲巡査部長の躰は小刻みに震撼し続けていた。
葬儀会社の社長は斜め前から小陰唇を鋏んだ四個を狙って叩き込む。
「ぐふぉおーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰はさらに強烈に暴れる。上半身を痛みに藻掻きくねらせ狂ったように暴れた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶に暴れ悲鳴を絞り出し続ける。
目からは涙が溢れていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はここで一度電源を切る。
「ぐふぁあーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長の躰は震え続けていた。
医者の男がブジーとクスコを取り出す。
踏み台を置いて逆さ吊るしの渡辺凪咲巡査部長の躰の後ろに立つ。
クスコを膣に突っ込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は涙が乾いたところで叫ぶ。
医者の男は螺子を回して膣を広げてしまう。
上からのカメラが照らしてモニターに反映する。
奥の子宮口にブジーの先端を当てて一気に突っ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長はまた強烈な悲鳴を上げた。
躰は藻掻くように震撼する。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がビニール銅線の先に付いた鰐口クリップ二個を渡す。
医者の男はそれを膣の奥に突き刺したブジーに接続する。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がブジーに接続した線に電流を流す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰は強烈に震撼する。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま失神してしまった。
医者の男はブジーを抜いてクスコを取り外す。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が渡辺凪咲巡査部長の躰にクリップで鋏み付けた銅線をトランスから外して引っ張るべく構える。
二人で合図して一気に引く。クリップはドミノ倒しのように瞬時に飛び散った。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰はさらに強烈に震撼する。逆さ吊るしのまま二本の縄で吊るされた躰が右に左に半回転させて痛みに藻掻く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
痛みにどうにも堪えられない。壮絶な光景である。
四人は治まるまで暫く見物して待つ。
「あふぁあ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
渡辺凪咲巡査部長の躰は震え続け暫く荒い息遣いが続いた。
治まったところで医者の男が麻酔を当ててしまう。
ここで画面が切り替わった。
渡辺凪咲巡査部長の躰は逆さ吊るしから今度は拷問椅子に乗せられ固定されている。
股間は百五十度くらいに開かれていた。
脚首、膝、腰と厳重に固定されている。眠らされたままである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が膣にローターを二つ突っ込む。
葬儀会社の社長もローターを手にしていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は二つのリモコンのスイッチを入れてローターを始動する。
葬儀会社の社長は渡辺凪咲巡査部長の小陰唇を指で広げて膣口をローターで責め始めた。
「う、うう、うふうーーーーーーーーーーーーー。うふーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は意識が戻ってローターの責めに堪らず声を漏らしてしまう。
葬儀会社の社長は執拗に膣口をローターで抉るように責める。
「あはーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰に力が入って太腿の筋肉が突っ張る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。や、め、ろーーーーーーーーーーーー。あふぁああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
官能を受け入れまいと藻掻く。
膣の奥で二つのローターが暴れている。さらに膣口を執拗に責められて躰は何処までも反応してしまう。
葬儀会社の社長は同じペースで責め続けた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の拷問椅子の後ろに回った腕に力が入って腰を突っ張る。眉間に三重の皺が寄って固まった。
瞬間躰が硬直する。
顔の表情が緩んで突っ張った躰は弾けて拷問椅子に沈む。
膣口からは濁った滑りが流れ出ていた。
葬儀会社の社長の責めは渡辺凪咲巡査部長の躰が一度弾けても同じペースである。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の躰はまた突っ張る。そして直ぐに弾けてしまう。
膣口はズルズルである。
葬儀会社の社長は何処までも手が膣液に塗れながらも渡辺凪咲巡査部長の膣口を責め続ける。
渡辺凪咲巡査部長は何回も逝き顔を晒した。そして失禁して失神してしまう。
医者の男がまたビンタで起こす。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ああ。やめて」
既にローターのスイッチは切られていた。
「渡辺凪咲巡査部長どの。凄い逝き顔でしたよ。堪えられなかったですね。失禁して失神しましたね」
また印刷会社の社長が詰る。
「やめろーーーーーーーーーーー。あんなものいっぱい入れて!おかしくなるのが当たり前だろ!!」
渡辺凪咲巡査部長は堪らず言い返す。
「まあ。これも巡査部長殿の部下や同僚、上司も見ますよ」
印刷会社の社長は素見す。
ここでまた画面が切り替わった。
今度は忍者姿黒装束が二人増えている。増えたのはこれまで医者の男の助手を行って来た二人である。
渡辺凪咲巡査部長の躰は産婦人科診察台に固定されいる。
大股開きで膝、脚首、腰を固定され腕は診察台の後ろに回されて互い違いに合わせて縛られていた。
医者の男は渡辺凪咲巡査部長の頬をビンタする。
一発。二発。三発。かなり強い叩き方である。
「が、あーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は意識を戻した。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が高枝斬り鋏を構えている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は恐怖に身構えた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は高枝斬り鋏を開いてその刃を乳輪の外側に当てる。
「は、あ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長から甲高い悲鳴が上がった。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は高枝斬り鋏の刃で軽く乳輪の根元を挟む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の恐怖に震えた悲鳴が轟く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はさらに高枝斬り鋏の刃で乳輪を抓み上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あは、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに渡辺凪咲巡査部長の断末魔の悲鳴が轟く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は一気に渡辺凪咲巡査部長の山形の乳輪と乳首を鋏み斬ってしまう。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長の真っ赤に染まって表情を破裂させた悲鳴が轟く。
二人の忍者姿黒装束が直ぐに止血に掛かった。
ここでもう一回画面が切り替わる。
渡辺凪咲巡査部長の躰は同じように産婦人科診察台に縛り付けられていた。
大股開きで拘束の仕方も変わらない。
だが存在感の強かった乳輪が片方綺麗にない。
山形だった乳房が御椀型になってのっぺり球状にされていた。
縫ってから整形までしている。
医者の男がまたビンタで起こす。
一発。二発。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は直ぐに目を覚ました。
「渡辺凪咲巡査部長どの。モニターをご確認ください」
印刷会社の社長がマイクで呼び掛ける。
「あ、あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は目を見開いたまま固まってしまった。
「斬った乳房は綺麗に整形いたしました」
印刷会社の社長はきちんと処置をしましたという言い方である。
「ひ、ひどい、ひどすぎるーーーーーーーーーーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は震えた唇でそう叫ぶ。
「何ともないでしょう。警察官ですもの。生命の危険を顧みず国民に奉仕する公務員ですからね」
印刷会社の社長は皮肉った内容を当然の如く言う。
「あ、ああーーーーーーーーーー。何ということを」
動画はここで終了してまた字幕が流れた。
『週刊Populace編集長滝本恭子。滝本陽葵を生きたまま返してほしければ編集長もコメンテーターも止めろ。出演番組のどれかで引退表明をしろ』
「やれやれ。こっちは滝本恭子への脅しだな」
如月鬼堂は見終わってそう呟く。
「そうですね。渡辺凪咲巡査部長に強烈な拷問をして自分の娘もこうなりたくなかったら決断しろですな」
「やり方がさらに強硬かつ執拗になったという訳だ」
如月鬼堂ら四人はさらに状況の恐ろしさを噛み締めた。
二月二十二日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「滝本陽葵さんが拉致されて埼玉県警の渡辺凪咲巡査部長も捜査中に拉致されました。今回不法な動画は何回かに分割してメールでばら撒かれています」
高嶋波瑠はミニワンピースを脱ぎ捨てて読む。
ブラもショーツもシルク制の純白である。
「連続拉致強姦事件の犯人らの一連の犯行と見られ今度は週刊Populace編集長滝本恭子氏に編集長とテレビ出演の引退を要求しています」
岡田有美がワインカラーのワンピースを脱いで読む。
下はピンクでレースの下着である。
「滝本恭子氏は体調不良を訴え幾つかの番組のコメンテーターを欠席しています」
高島波瑠はシルク製の純白のブラを外して読む。
「滝本陽葵さんは韓国で行方不明になりました。渡辺凪咲巡査部長は埼玉で拉致されました。ですが今回同じ場所で拷問を受けているように思われます」
岡田有美も既に乳首が透けているレースのブラを外して読んだ。
「鬼堂先生。各番組でコメンテーターは民主主義への暴挙と怒りを強くしますが。滝本恭子氏はこの事態をどうするのでしょう」
本多椿は既にうぐいす色のワンピースを脱いでいてブラを外しながら如月鬼堂に振る。
「この事件は今すぐに警察に解決はできません。お嬢さんの命を救うためには意思表示をするしかないでしょう」
如月鬼堂は館山弁護士の見解通りに答えた。
「今回の疑問ですが滝本陽葵さんは韓国。渡辺凪咲巡査部長は埼玉で拉致。拷問場所は同じなのでしょうか」
本多椿が先を誘導するように如月鬼堂に振る。
「まったく同じ場所にしか見えません。一月の事件で磯川波奈さんの動画では診察台が微妙に違いました。今回は同じです。どちらも日本国内だと思われます」
「それでは以前の鬼堂先生の見解通り潜水艦で韓国から日本に運ばれたのでしょうか」
「それ以外に考えられません。この連続拉致強姦事件の犯人は六人でも他に国際的な部分を含んだ幾つかの組織と連携しています」
「ロボットを兵器として販売して戦争の在り方を変えると言うのも実現されますか」
「AIを使って兵器と戦闘が人から離れる未来は現実になりつつあります。そしてこの犯人は既に和歌山のロッジに立て籠もった事件でロボットの戦闘を行っています」
如月鬼堂は強気で見解を発言してしまう。
「ロボット兵器が軍に売られて戦争が拡大しますか」
「正規の軍には売らないでしょう。テロリストやゲリラに売られたら何れは軍も開発に全力を上げます。国民から徴兵しないで戦争が可能になる将来は直ぐそこになりつつあると考えなえばなりません」
二月二十四日。
埼玉県警。専従班の会議室。
「これは絶対に潜水艦で運んでいます」
鏑木警部補である。
「土曜深夜のインターネットアダルト放送の如月鬼堂の見解通りだと言うのだな」
中宮警視正ももう否定はできない。
「潜水艦だとしたら警察の手には負えませんよ」
金澤佳志乃警部補も否定はしないが今度は捜査ができないと言う。
「例え自衛隊が動いても潜水艦は簡単には発見できない。何としても地上でかつ国内で逮捕を試みないと成らない」
中宮警視正は言い切る。
「もうこれまで通りの検問や防犯カメラの追跡では無理です」
風間巡査部長は方法を検討すべきと言う。
「しかし渡辺凪咲巡査部長は小鹿野で拉致されているの。そっちは陸を運んでいるの。防犯カメラの追跡よ」
金澤佳志乃警部補は分析を続けるべきと叱咤する。
「他の手段と言っても囮捜査はできない。もしもGPSを飲ませて囮を出しても殉職させてしまう結果が怖い」
中宮警視正は他の手段は見当たらない。
「これまで警察の捜査は分析のくり返しよ。必ず何か犯人に繋がる筈よ」
金澤佳志乃警部補は言い切る。
「小鹿野一帯は散々捜査しました」
風間巡査部長は何も出なかったと言う。
「如月鬼堂とかの言う通り犯人らは防犯カメラのマップを作成しているかもしれない。それでも何処かに手掛かりは有るよ」
金澤佳志乃警部補は頑固である。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は囲炉裏端でビールを飲み刺身を抓んでパソコンに向かって執筆していた。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせる。
ベテラン女性アナウンサーの名前が付いた報道番組で字幕が流れて速報である。
『タイで空軍基地が武装したロボット兵に襲われる。ロボット一体が戦闘機を奪って逃走』
続いて次が流れた。
『ロボットであることを告げてミャンマー東部の少数民族の武装勢力を攻撃してみせると宣言』
さらに続く。
『残ったロボット兵数体が犯行宣言後にそれぞれ基地警備隊と銃撃戦。その後に自爆。タイ空軍基地では死傷者数名』
字幕は二回流れる。
そのあとにユースデスクに代わって説明が繰り返されたが詳しい状況が分かり次第お伝えしますと終わってしまう。
「パパ。遂に始まったね」
瀬里菜が冷蔵庫から新しいビールを出してくれた。
「ロボット戦闘員の宣伝サンプルだな」
如月鬼堂はビールを飲み干しながら呟く。
「パパ。これってハマスに売り込んだりしないの」
「ハマスはちゃんとした国の後ろ盾もある。買う訳にはゆくまい」
「だったらどこに売るの」
「まだ判らないよ」
如月鬼堂もそこまでは考えてない。
そこに館山弁護士からテレビ会議が繋がった。
「滝本恭子氏に誹謗中傷がもの凄いです」
「そうかもしれないな。普通の市民は支持して知識階級の評価は高いが嫌いな人も結構居る。どうしても起きる現象だ」
「代理人弁護士が代わりに会見するようです。編集長を辞任して総てのコメンテーターを下りると言うことです」
館山弁護士が得た情報である。
「犯人も開放はするだろうがな。その後の結果は悲痛だ」
連続拉致強姦事件の犯人らの意図は極めて効果を現わしていた。
二月二十五日。
南紀白浜。
南紀白浜グラスボート乗り場の横のテトラポットが設置された場所である。
ビニールの蓋を被ったゴムボートが流れ着いた。
乗せられていたのは滝本陽葵である。
自転車で巡回していた警察官が発見した。
全裸の滝本陽葵の躰の上に大きなメモが載せられている。
『エンジンに触らないで滝本陽葵を救出しろ』
と書かれていた。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝早く珠洲に起こされる。
「パパ。滝本陽葵が解放されたよ」
まだ七時である。昨夜は二時を回って原稿をメール添付で送った。
仕方なく起きてシャワーを使う。
その間に館山弁護士が電話をしてきて瀬里菜が取る。
「滝本恭子氏が緊急入院した。まだ自宅なので事務所から八時にテレビ会議を繋ぎます」
そう伝言して来た。
如月鬼堂は慌ててうどんと卵を茹でる。
「パパ。またテレビ」
瀬里菜が知らせた。
速報字幕である。
『タイ空軍基地で奪われた機材はF16ファイティング・ファルコン。ミャンマー東部の少数民族の武装勢力を攻撃。死傷者が出ている模様』
『その後ミャンマー空軍のスクランブルを躱してタイ国上空にてタイ空軍機が撃墜』
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
この付近は綺麗に晴れ渡っている。
かなり外は乾燥していた。
おでん鍋を昨夜から煮ている。瓶ビールと日本酒で朝から飲んでいた。
「愉快だな。こう派手に速報してくれると効果満点だな」
医者の男は報道を見て満足げに呟く。
「だが如月鬼堂とか随分こっちの手の内を見透かしていたな」
葬儀会社の社長はやや心配になる。
「今度は潜水艦説を警察も否定しないだろ。だが潜水艦は浮上しない限り簡単には見つからない」
川口の会長は意気揚々としていた。
「しかしトランプは本当にガザをセレブの集まるリゾートにするのか」
医者の男の疑問である。
「威嚇だろ。ハマスが壊滅してないのにそんな危険なところに住むセレブが居るか。ガザを追い出しアメリカが所有と言えばアラブ諸国が再建に動くと」
川口の会長は言い切ってしまう。
「民主党だろうが共和党だろうがアメリカの一個の州同然のイスラエルに援助しない訳には行かない。だがトランプは金を出すことは避けたい」
印刷会社の社長も同じ見解である。
「そうだ戦争を止めさせて資金の負担も止めたい。武器は売りたいが戦争になって弾薬ミサイルの無償援助という補給はしないで済むようにしたいのだ」
「それには他のアラブの国が再建すればハマスももう一回イスラエルを攻撃してその反撃でガザを破壊されることはできない」
「成程。そういう推測も成り立つか」
「どうなるか判らないがな。何をするか分からないトランプだ」
「あのままヨーロッパも極右と呼ばれる政党が台頭している。トランプの影響でもっと右傾化してくれたら良いがな」
この連中の本音である。
「するとハマスには武器は売れないな」
「元より売る心算もない」
川口の会長の意図は他に有るらしい。
三月二日。
如月鬼堂は本多椿を伴って伊東駅10時43分着の特急踊り子で着く。伊東駅には珠洲が迎えに来ていた。
「樽常さんと福富さんがお待ちよ」
「そうか」
宇佐美は不便である。特急が止まらない。熱海でこだま号から伊東線の普通電車に乗るか特急でも熱海で乗り換えるしかないのである。
伊東から車で3.5キロ戻ることになる。
二人の要件は別々である。
真性M女性の館の樽常マネージャーは都内のプレイルームの増強を要望して来た。
福富麻次郎は裏の全裸美人コンテストの開催である。
こっちは去年フリーSEXの開催者が逮捕されて以来慎んでいた。
「和歌山はどんどんエスカレートしています。こっちは戦術ダウンです」
福富麻次郎は何とか開催したい。樽床マネージャーも開催に期待している。
「館山先生らと相談しようよ」
如月鬼堂は弁護士グループの見解を仰げと言う。
プレイルームの増強は検討を約束した。
「鬼堂先生。昨夜トランプとゼレンスキーの会談には触れなかったのですね」
福富麻次郎はインターネットアダルト放送で前のように何故言わないのかと確認する。
「俺はトランプ氏の見解を指示したいが日本ではリベラル側の意見に傾倒している。要望のメールは多かったが椿も止めようと言った」
如月鬼堂はロシアが責めて来たのが始まりではなくウクライナの革命が始まりと言う。
ロシア系住民と既に内戦になっていた。
ウクライナが革命を行ったのは勝手だがそれによってロシアを怒らせたのである。
アメリカの民主党は支援したがトランプ氏はその金を資源で返せと言う。
この戦争に西側は巻き込まれた。何もするべきではなかったと言いたい。
ウクライナが抵抗しなければ犠牲は出なかった。軍事費の支援も要らなかったのである。
18から60までの男性全員に兵役を科すなど正しくない権力の乱用。逃げる人の権利もあると言いたい。
トランプ氏なら第一次大戦の列強がセルビアに譲歩を要求したようにウクライナが譲歩して国体を捨てて国民の生命だけ護るべきと迫ると思った。
西側の諸国はウクライナにかなり損害を掛けられていると言いたい。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせた。
旅番組の最中に速報が流れる。
『報道番組でコメンテーターを務めていたフリージャーナリストの南郷侑里さんがシンガポールで行方不明』
「また始まったか」
そこに杉下一行からメールが届いてテレビ会議が繋がった。
渡辺凪咲巡査部長の動画がもう一本ばら撒き配信されたのである。
「まだ続きが有ったのか」
如月鬼堂は唸る。
直ぐに館山弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
如月鬼堂の居間では大型モニターに映し出して六人で見る。
渡辺凪咲巡査部長は拷問椅子に磔にされていた。眠らされている。
忍者姿黒装束は四人である。
大股開きで厳重に固定されていた。
『これから渡辺凪咲巡査部長の処刑を行います。遺体は永久に出ません』
字幕が流れる。
医者の男がビンタで起こす。
「うぐうーー」
渡辺凪咲巡査部長は直ぐに目を開いた。
「ああ。おのれーーーーーーーーーーーー」
即座に怒りの言葉を吐き出す。
「渡辺凪咲巡査部長どの。これが最後です。今から電気椅子処刑を行います」
印刷会社の社長が黒いカーテンの外からマイクで宣告する。
医者の男がやや太いビニール銅線の先に付いた針を乳輪の下に潜らせた。
「う、ううーーーーーーーーー」
銅線はトランスに繋がっている。
葬儀会社の社長が鉄条網で作った冠を被せた。この冠もトランスに繋がっている。
さらに医者の男はもう一本やや太いビニール銅線の先に付いた針をクリトリスの下に潜らせた。
「あふぁあーーーーーーー」
渡辺凪咲巡査部長は僅かに顔を歪めて声を漏らす。
さらに膣に金属のこけしを突っ込む。これも銅線でトランスに繋がれていた。
トランスのスイッチは強電を流す大型のものである。そして三相電源に繋がっていた。
「5.4.3.2.1」
印刷会社の社長が秒読みする。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスイッチを入れた。
「ぐふぁあーーーーーー。・・・・・」
最初の声だけである。
渡辺凪咲巡査部長の躰は画像からも分かる程度にびりびり震撼している。
目は見開いたままである。
一分くらいで口から泡を噴き出した。
緩く口が閉じたまま泡が流れ出る。
それが胸の谷間に落ちた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は医者の男を見る。
医者の男は頷いた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は電源を遮断する。
渡辺凪咲巡査部長の目は閉じて首は垂れる。
そして静かに小水が流れ出た。
医者の男は聴診器を当てる。
そのまま渡辺凪咲巡査部長の躰は布袋に収められた。
また字幕が流れる。
『週刊Populace編集長滝本恭子。滝本陽葵を生きたまま返した。だが仕事に復帰したら次の犠牲者の命はない』
動画はこれだけで終了していた。
「滝本恭子は復帰どころか入院したままですよ」
テレビ会議の向こうで館山弁護士が言う。
「これまで殺す場面はなかったな」
如月鬼堂もさらに脅しが執拗になったと見る。
「そして次の犠牲者が南郷侑里ですか」
筋書きは歴然としていた。
「滝本陽葵はどうなった」
「病院に運ばれたままです。生命に別条はないようですが精神状態は良くないようです」
館山弁護士が得ている状況である。
「そうか。ところで館山先生。福富さんが何かご要望があるようで」
その話は後日野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士を交えて話し合うこととなった。
さいたま市大宮区宮町。クラブ麗のプレイルーム。
海野琴音は三輪三千夫と三橋貴明の二人で指名される。
プレイ代百万だが辛い条件が付けられていた。
海野琴音は今日のプレイ代が入らなければまだバンスが一千万残っている。
二日履いた下着で来い。朝は便を出さないで来いと言われた。
そして確り撮影も入っている。
海野琴音は金額が倍でも二人で責められるだけでも辛い。二日前から殆ど食事が通らないのである。
だから便も出ていない。
先週は八万のコースなのに鞭で散々叩かれてまだ痕が消え切ってない状態である。
三橋貴明が海野琴音の躰を押さえて十字架の前に立たせる。
三輪三千夫が撮影に掛かった。
一人ではほとんどの撮影が固定カメラになる。二人居れば詳細に撮影が可能である。
このまま汚れた下着を脱がすところもアップで詳細に撮られてしまう。
海野琴音に先週の客は辛かった。その前の客は三十万になったがさらにその数倍辛かったのである。
それに比べたらこの二人はハードを手加減してくれていた。
だからと言って安堵はない。
撮影した動画を一緒に見さされたのは心が死ぬほど辛かった。
生涯忘れられないと思う。
そして今日はそれ以上に辱められるに違いない。
海野琴音は三橋貴明の手で全裸にされ拷問椅子に磔にされてしまった。
二日間履いて染みの付いたショーツはテーブルの上で股間に当たる内側を広げられている。
確り染みが確認された。
「大分慣れたな」
三輪三千夫は前回より恥ずかしさに反応が薄くなったと感じてそう言う。
「慣れていませんよ。二週間前凄く酷い人が来てもう。三輪さんたちのプレイを受け入れないと。もう。どうにもならないのです」
海野琴音は堪らず言葉を吐き出してしまう。
「マネージャーから聞いたよ。宇治原歳加年と言う奴だろ。出入り禁止にしたらしい」
三輪三千夫は和歌山のSMクラブの一員だったと聞いてマネージャにそう指示した。
「私に乳首斬らせて膣を焼かせるショーに出ろと言うのです。そして鞭で三十回くらい叩かれて痛み止めを飲んでも治まらなくて」
確かに痛み止めは飲むが二時間弱くらいしか効かない。そんなに痛み止めを立て続けには飲めないから辛いのである。
「だからマネージャーは最初の二回我々に営業したのだ。あんたには辛くても考慮したのだよ」
「はい」
海野琴音は辛くても反論はできない。従わないとこの二人からの収入もなくなってしまう。
三橋貴明が海野琴音の女の部分を指で開く。
滑りと粕が確り付着していた。
「ああ」
海野琴音は目を瞑って顰めた顔を逸らせる。
そして匂いが鼻を突く。
三橋貴明はじっくりスプーンで内部の粘膜の表面を掃除する。
「・・・・・」
海野琴音は堪らない恥ずかしさの極致に堪えるしかない。
「その宇治原歳加年という奴。バブル崩壊前は株の解体屋だった奴です。一度落ちぶれてから立ち上がってかなり株で儲けていますよ」
三橋貴明は宇治原歳加年の昔を知っていた。
「我々と同業か」
三輪三千夫もその経済力を想像する。
「そのショーに出たら二千万くらいになるらしいな」
三橋貴明は以前の犠牲者の話は聞いていた。
「乳首は整形で治るし膣の感度も戻ると言われただろ」
三輪三千夫も二人のSM嬢のことを忘れてない。
「ええ」
「だが子宮は摘出されてしまうらしい」
「え、えーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は恐怖に慄く。
三橋貴明は次にクスコを挿入した。
膣の奥を広げると三輪三千夫がレーザーで中を照らす。
モニターに拡大した内部は以前より格段に汚れていた。
「なかなか生々しいな」
三橋貴明は満足そうに呟く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は堪らず悲鳴を漏らしてしまう。そして顔は深紅に染まっている。
二人はこれを期待していた。
恥ずかしさに悶々とする海野琴音の姿をじっくり撮影してゆく。
海野琴音の顔は断続的に紅が濃くなる。
AV女優では愉しめない姿である。
三橋貴明はロングスプーンで中の滑りを掬い出す。前と同じことだが汚れ方が違う。
そして滑りもやや濃く固まりつつある。
それを黒いプラスティックの板に載せる。婦人科の匂いも強い。
海野琴音は恥ずかしさに固まってしまう。
薄く紅く火照った表情が僅かに目を動かす。その姿が心の内の恥ずかしさを物語っている。
三輪三千夫はじっくり撮影して行く。
三橋貴明は滑りを掬い終わったらビデボトルで中を洗う。
「あふぁあーーーーーーーーーーー」
海野琴音は堪らずに濃い息遣いを漏らす。
洗った膣の奥がモニターに拡大されていた。
「洗うとなかなか綺麗だよ」
三輪三千夫は態と恥心を突く。
「あ、あふぁあ」
海野琴音は息遣いを漏らして強く首を振る。
瞬間表情は真っ赤に染まった。
三橋貴明はもっと奥を広げてしまう。
「あーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーん」
薄橙の膣の内部がさらに露になる。
三橋貴明は杉下一行のポルノショップから買ったアイテムを取り出す。
リモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターが付いたアイテムである。
海野琴音はこれで一番敏感な部分を責められると分かる。
また不本意な逝き顔を撮られてしまう。
それでも鞭で叩き続けられるよりはましである。
三橋貴明はクスコの角度を横向きに変えた。
膣天井部がモニターに広がる。
「・・・・・」
海野琴音は下目使いにそれを見た。
三橋貴明は膣天井部の一番敏感な部分にアームの先のマイクロローターを当てる。
「あ、ああ」
海野琴音は当てられただけで声を漏らしてしまう。
三橋貴明はスイッチを入れた。
三輪三千夫は手カメラで下から撮影する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈な刺激に一気に表情を軋ませた。
直ぐに濡れてクスコの金属の隙間に覗いた粘膜から膣液が流れ出す。
こんなアイテムで責められれば抑える術はない。
前回は後で動画を再生された。不本意に逝かされた姿と声。その上に何回か漏らしてしまい失神した躯姿まで見せられた。
本来なら自分の女の人生で生涯受けることのない屈辱に塗れた姿である。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ、あはああーーーーーーーーーーーーーーー」
慣れた風俗嬢ではない。声を抑えることすらしらないできないのである。
やがて抑えるようになってしまう。さらに態と出すようになる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして金属の隙間に落ち込んだ尿道口が大きく膨らんで尿が飛び出す。
「あーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに断続的に噴き上げた。
三橋貴明は失神するまで許さない。
だが海野琴音はそのまま間もなく失神してしまう。
三輪三千夫は白目を剥いた海野琴音の姿を躰の隅々までアップで詳細に撮影する。
それからカメラを固定撮影にして二人掛かって失神したままの海野琴音の躰を拷問椅子から降ろした。
そのまま床に寝かせて上半身だけ起こす。
三輪三千夫が躰を持って三橋貴明が高手小手に縛ってしまう。
さらに背中に鉄パイプを通す。
その鉄パイプの左右に突き出した両端近くにクランプを接続する。それを天井から二台吊るしたチェーンブロックのフックに接続した。
海野琴音の躰は背中と腋の間に通した鉄パイプを吊るしたチェーンブロックにお尻を着いたまま吊るされている。
三輪三千夫がリモコンを操作してややチェーンブロックの吊るしを上げた。
海野琴音のお尻が浮く。
三橋貴明が海野琴音の膝を片方ずつ折って正座のように座らせる。
海野琴音の股間は九十度くらいに開いて座った状態である。
三橋貴明が電子鞭で起こす。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は一発で意識を戻して自分の姿を確認する。
「ああ」
三輪三千夫は撮影に戻った。
三橋貴明がビニール質の疑似男根と電マを持ち出す。
海野琴音の躰の後ろに回る。疑似男根を逆手に持って口に近付けた。
「口を開いて」
三輪三千夫がカメラの位置から要求する。
「・・・・・」
海野琴音はこわごわ口をやや開く。
三橋貴明が疑似男根を喉の奥に突っ込む。もう片方の手で電マのスイッチを入れて股間の下から膣に当ててしまう。
「ああ。ぐああ。あがあ。ああ。あがあ。ぐがああ。ああ」
海野琴音は喉の奥を責められて苦しい声を漏らす。
「本来ならペニスを突っ込むのだが。撮影の都合でその疑似男根で代用だ」
三輪三千夫が撮影しながら宣言する。
「あぐがが。ががああ。ぐがああーーー。ぐがああーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーー」
海野琴音は藻掻き苦しい声を漏らし続けた。
下からの電マの責めにも躰を大きく捩って藻掻く。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして嗚咽してしまう。
三橋貴明は疑似男根だけ逃がす。一回粘ついた唾液を吐き出させる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強く糸を引いて繋がった唾液を垂れ流してしまう。
顎から胸の谷間を伝って腹に掛かり床に落ちる。
「うぐうーーーーーーーーーー。うう。うーーーーーーーーーーー」
腰を捩って藻掻く。下から責める電マは当てたままである。
三橋貴明はもう一度口に押し付けた。
「開けろ」
「ううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーー」
海野琴音は苦しみながらも口を緩めて受け入れる。
「うぐううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーー。あふうーーーーーーーーー。うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
電マに責められた腰を浮かせて捩る。目を閉じて睫毛を湿らせ苦しい表情で呻き続けた。
口から垂れる涎が淫靡で興奮を掻き立てる。
苦しみながらも海野琴音の乳首はビンビンに起っていた。
もう一度疑似男根を離すと涎の様な唾液を繋がったまま垂れ流す。
「はあ。はあ。あはあ。はあ。あはあ。はあ」
海野琴音の美人顔が究極に崩れて苦しむ姿がさらに興奮を掻き立てた。
三橋貴明は疑似男根を手ぬぐいの上に置いて下からの電マを強く押し上げる。
片手を乳房に回して強く?んで揉み拉く。
「がふぁあーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
海野琴音の躰は強く反応していた。
そして上体を振って強烈に震撼する。
三橋貴明はそのくらいで一度電マを離して開放した。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
海野琴音は暫く荒い息遣いで躰を振るい続ける。
三橋貴明は半円筒形の床に置く鞍からバイブレーターが上も向いて聳え立った機械を持ち出す。
それを海野琴音の股間の下に置く。
強引に膣を被せて咥えさせてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーん」
海野琴音の引き攣る表情が良い。
バイブレーターは振動して回転運動をする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーはーーーーーーーーー」
顔を軋ませ躰を右に左に捩って藻掻く。
まったく刺激に堪えられない。
口からは涎が流れたままである。
普通なら汚い姿であるがこの美人ならじっくり愉しみたい。
三輪三千夫は海野琴音の崩れに崩れた逝き顔を撮影し続けた。
それを再生する。
ソファーに海野琴音の躰を真ん中に挟んで三人で座って録画再生を強制的に閲覧させた。
恥ずかしさに懊悩する海野琴音の姿がこの二人の悦びである。
尿道の亀裂から失禁尿が出る。その場面がアップになったところで動画を制止させた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いや。いや」
尿道の亀裂が膨らんで直に出る姿である。自分でも見たことがない。海野琴音は顔を紅に染めて手で覆う。
「こんなの見たことないよね」
三橋貴明は顔を覗き込んで詰る。
「ありませーーーーーーーーーーん。ある訳ないじゃないですか」
海野琴音は堪らず言い返してしまう。そして恥ずかしくて堪えられない躰を振って藻掻く。
「お○○この中から汚れが出て来るのとどっちが恥ずかしい」
三橋貴明は赤達磨の海野琴音をさらに追い詰める。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どっちもたえられませーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音真っ赤な顔を手で覆ったまま顔を振って叫ぶ。そして号泣の涙を流してしまう。
二人はその姿を堪能しながら両側から膣に指を突っ込む。
両側から膣口を大きく引っ張って広げる。
正面のカメラはその部分に固定していた。
二人はじっくり膣口を責め続ける。
「あ、ああん。ああーーーーーー。あはあ。ああはああ。ああ。あはああーーーーーーーーーーーん」
海野琴音の躰は強烈に突っ張った。
そして弾ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあは、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小刻みに痙攣を続けた。
膣の周りはぐしょぬれである。
床まで濃い唾液の様な滑りが流れていた。
海野琴音はプライバシーの総てを剥ぎ取られ女の性の極致まで晒されてしまっている。
そしてその総てが動画に残ってしまったのである。
もう隠すものは何もない。
これをこの二人だけと雖も見続けられるのである。
心の奥底にこれ以上ない傷を負ってしまった。
それでも無制限鞭はもっと辛い。恐ろしい地獄に落ちた自分の人生を泣き続けた。
いくら考えても悔やんでも妹の保証人にならない術はなかったのである。
三月九日。
如月鬼堂は熱海で新幹線を降りて黒船電車で帰って来た。
東北新幹線は切り離し事故でトラブル続きだが宇佐美に帰るのは影響ない。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「既に皆さんお揃いよ」
会議の予定である。
既に館山弁護士、大河内税理士、福富麻次郎、荒井枝里、樽床マネージャーが待っていた。
杉下一行は次の電車になるらしい。
そんな杉下一行からメールが届いていた。気付いたのは瀬里菜である。
ファイルは二本添付されていた。
次回の愛好会に出る女性は直ぐに承認されてこっちは終了である。
「会場は熱海の増設で人数は何とか収まります」
大河内税理士が報告する。
会員数は膨れ上がったがもうさすがに入会者は緩慢である。
「海外サイトからの配給も現地人を代表にして海外法人になったので問題ないです。海外の外国人会員も入りましたので日本人向けとは言えません」
館山弁護士が見解を出した。
杉下一行は既に見ていると思われるので到着を待たず全員で動画を確認することにする。
「一本目は模倣犯の動画のようですね」
「困ったものだ。こういったのは直ぐ捕まるだけではなくいろんな規制に繋がってしまう」
如月鬼堂は怒りを呟く。
「今の知識層と役人は何でも規制したがりますからね」
福富麻次郎は実質困ることばかりである。
動画を再生する。
黒い幕、忍者姿黒装束は同じである。
だが衣装の形は違う。
サングラスは掛けている。
だが腰から下の体型が判る仕立てである。
鉄パイプがコの字の衝立型立体に組まれている。その奥の面に女は逆さ吊るしに磔にされていた。
横に渡した一番上の鉄パイプに股を四十度に開いてそれぞれ脚首を縛られている。
横に渡した二本目の鉄パイプにそれぞれ膝を縛られていた。
下から二本近い位置に横に渡された鉄パイプの二本目に手首をそれぞれ縛られている。手は一番下の鉄パイプを掴んでいた。
全裸である。
字幕が流れた。
『この女はあるホストクラブで売掛の回収に応じなかった。よって我々が代わりにお仕置きする』
忍者姿黒装束は二人で太い糸で繋いだ洗濯鋏を二系統膝から五センチ置きに躰に鋏みつけて行く。
「ううーーー。うーーーーーーーーー。ううーーーーー。うーーーーーーー」
女は鋏まれる痛みに呻き声を漏らし続けていた。
太腿の表面を鋏んで腰から乳首まで順番に鋏む。
女の名前は公表されてない。
久保木奈緒という。
二人の忍者姿黒装束は洗濯鋏を繋いだ糸の先端を手に巻く。
お互い顔を見合わせて合図して引っ張る。
一気には引っ張らない。
一本ずつゆっくり引き飛ばす。洗濯鋏の咥えに皮膚が引っ張られ徐々にずれて飛ぶ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
一本飛ぶごとに強烈な悲鳴が上がる。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
最後に乳首の一本が飛んだ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
久保木奈緒は泣き喚く。
強烈に凄惨な光景である。
躰には鋏まれた痕がくっきり残っていた。一部紅くなっている。
「がふぁあーーーーーーーーーー。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続けていた。
上からのカメラに切り替わる。
忍者姿黒装束の一人が後から踏み台に上がって上を向いた丸出しの女の部分にガラスのクスコを突っ込む。
膣の奥がアップになり子宮口が丸見えになった。
下に居るもう一人が二本の蝋燭に点火して渡す。
踏み台に乗った忍者姿黒装束はその蝋燭の蝋涙をクスコの中に垂らす。
「あはあーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーー。あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒は堪らず悲鳴を上げる。
少しずつしか落ちないのでその男は一本の蝋燭の火でもう一本の側面に当てて一気に溶かして落とす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あついーーーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒は泣き叫ぶ。
下に居るもう一人が何本かに点火して芯の周りに溶けた物を渡した。
踏み台の上の男はそれを順番に流し込む。
「これは何が目的なのだ」
如月鬼堂は疑問を呟く。
「フリージャーナリストの南郷侑里以外に行方不明は報じられていません」
館山弁護士が答える。
「この女は何処から持って来たのだ」
「何処かのプーでしょう」
福富麻次郎は決め付けてしまう。
「この女にお仕置きをする動画流して何か効果が有るのか」
如月鬼堂は呆れ半分であった。
「判りませんよ」
福富麻次郎は首を斜めに振る。
「こんなものばら撒いてもホストクラブのツケを放棄する女への戒めにはならないな」
如月鬼堂は言い切ってしまう。
「そうです」
福富麻次郎も認める。
画面では久保木奈緒の膣に入ったクスコの上まで蝋涙が溜まっていた。
下に居た男が踏み台の上の男に半田鏝を渡す。
踏み台の上の男はそれをクスコの中の蝋涙に突き刺してしまう。
数秒間が流れた。中で蝋涙が熱くなって溶けてくる。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあついーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒強烈に喚いた。
逆さ吊るしのまま躰を揺すって暴れる。
ここで画面が切り替わった。
クスコの中の蝋涙が固まるのを待ったようである。
久保木奈緒は静かになっていた。
踏み台の上の男がクスコを抜いて一緒に固まった蝋涙も抜き取る。
下の男が金属のクスコを渡す。
踏み台の上の男がもう一度クスコを挿入して膣をこじ開ける。
下の男が布袋から蛇を取り出した。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒はそれを見て強烈に叫ぶ。
踏み台の上の男が蛇を受け取る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒は切迫して叫ぶ。
踏み台の上の男は蛇の頭をクスコに突っ込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
久保木奈緒の悲鳴はサイレンとなった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
涎を垂れ流して泣き叫ぶ。
また字幕が流れる。
『女たちよホストクラブで遊んでツケを払わないとこうなる』
動画はこれで終了である。
「何か怪しいな。この女は金貰ってやっているのじゃないか」
如月鬼堂は疑う。
「何故です。AVだと仰いますか」
大河内税理士は分からない。
「蛇に悲鳴は上げているが芝居だな。蛇が受けられる女を使っている」
「杉下さんは」
「私もそう思います」
いつの間にか杉下一行が居間に着いていた。迎えを呼ばずにタクシーで来たらしい。
「しかしこれがやらせでも犯罪です。複数の罪状になります」
館山弁護士の指摘である。
「何の為にこんなものばら撒くのかが問題だな。こんなものでホストクラブのツケを放棄する女性を防げない」
「でも直ぐに捕まります」
「それでもこっちには弊害だな」
如月鬼堂は忌々しい。
次の動画に掛かった。
南郷侑里は全裸で産婦人科診察台に磔にされている。これまで見た高性能の物だが磯川波奈の時と同じである。
それ以外の時は微妙にこの台とは違った。
忍者姿黒装束は四人である。
黒い幕に囲まれていて照明の位置などこれまでの動画と変わらない。
微妙に体型は違うかもしれないが身長以外判別は着かないのである。
黒装束は偽の動画と比べて躰の判別がつかない作りになっている。
忍者姿黒装束の一人が電子鞭で南郷侑里の躰に刺激を与えた。
「うぐ、うう、うぐう。・・・・・・ああ」
南郷侑里は呻きながら固定された躰を揺すって目を開く。
「フリージャーナリスト南郷侑里どの。我々が何者かお分かりですね」
ナレーター担当がマイクで呼び掛けた。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
ホテルで寝ていたのである。
「どうして。ホテルから」
「もう少しセキュリティの効いたホテルを選ぶべきでしたね。フロントを眠らせて防犯カメラも差し替えました」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何でこんなことするの!!」
南郷侑里は自前の気丈さで怒り叫ぶ。
「これまで通りですよ。貴女の様なジャーナリストにお仕置きをしているのですよ」
ナレーター役の男は印刷会社の社長の様に答える。
この男の音声も印刷会社社長の時のように消されて字幕になっているので声の違いは判らない。
「言論の弾圧だよ!!」
南郷侑里は定番のコメンテーターの言葉で抗議する。
「ほう。貴女方はテレビの解説や意見で一方的にリベラル側の人物ばかり集める。それは保守側の言論を弾圧しています。だからお仕置きです」
ナレーター役の男も反論した。
「これは犯罪だ!!」
「構いません。こうでもしないとマスコミは貴女方の言論で制圧されて市民はリベラルに洗脳されてしまいます。こっちの手段はこれしかありません」
「これは暴力とセクハラだよ」
南郷侑里はまだ毅然と言い返す。
「セクハラ?そんな低い評価をされましてはね。立派な性拷問ですよ。そして革命も暴力です。これは逆の反動革命運動ですよ」
ナレーター役の男は淡々と言い返した。
既に南郷侑里は産婦人科診察台の上で大股開きである。
両側から忍者姿黒装束の二人が南郷侑里の女の部分を広げてしまう。
「こらーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は強烈に怒り叫ぶ。
カメラはそれをアップにした。
「正面のモニターを見て下さい」
ナレーター役の男が言うモニターには南郷侑里の女の部分がアップで広がっている。
さすがに三十代。ビラビラはやや小豆色。内側は薄橙だが監禁されて日数が立ってかなり汚れていた。
「・・・・・」
これがアップになって南郷侑里も一瞬怯んでしまう。
「なかなか汚れていますね。これが貴女の取材を見ていた人たちにも公開されてしまいます」
ナレーター役の男は詰る。
「お前らが監禁して洗えなかったからだろ。今日は何日だ!」
南郷侑里は真顔で怒りを吐き出す。
「今日は七日です。確かに監禁されて洗えなかったですね。それでも貴女の恥ずかしい姿は確り見られます。人によっては何度も見ますよ」
ナレーター役の男は正論になど動じないという対応である。
「下劣よ。くだらないよ。低俗よ。でも私は自主的にAVに出たのでも風俗で働いたのでもないよ。社会的に被害者と認識されるよ」
まだ南郷侑里は強気に言い返す。
逆に四人の忍者姿黒装束は益々加虐心が滾る。
「第一段階としてあんたが堂々と街を歩くに憚れば良い。どうでも周りの視線は感じないでいられないぞ」
ナレーター役の男は指示された項目を復唱したに過ぎない。
「それだって負けないよ。とことん戦う」
南郷侑里はまた自分に発破をかけ毅然とする。
二人の忍者姿黒装束が南郷侑里の小陰唇を広げながら汚れをスプーンで採取した。
南郷侑里は表情を歪めて無言でそれを見下ろす。
残った二人は産婦人科診察台の後ろでこの先の責め方を話し合う。
汚れを採取した二人はそれぞれ黒いプレートに載せた物をカメラに翳した。
「・・・・・」
南郷侑里は伏せていた目を瞬間カメラに向ける。そして直ぐに逸らした。やり場のない恥ずかしさが仕草に出る瞬間である。
後ろにいた二人の忍者姿黒装束が粘着テープを差し出す。
「先に脱毛です」
小声で伝えた。
前に居た二人の忍者姿黒装束は粘着テープをドテと大陰唇に貼って確り擦って粘着させる。
「・・・・・」
南郷侑里は怒りの籠った表情でそれを見下ろす。
二人の忍者姿黒装束は大陰唇に貼った粘着テープの端を片方ずつ持つ。
目で合図して一気に引っぺがす。
バ、バ、バファーーーーー。
「うがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大陰唇の陰毛が大方一気に抜けた。
「ああ、あーーーー」
南郷侑里は抜けた陰毛を嘆く声を漏らす。
続いて二人の忍者姿黒装束はドテに貼った二枚の断片を掴む。
また目で合図して一気に引っ張った。
ブファーーーーーーーーーー。
今度も大方が一気に抜けた。
「ぐうがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里の表情は痛みに強烈に軋む。
粘着テープに沢山の陰毛が絡み付いていた。
「ああ」
強く顔を歪めてそれを見る。
二人の忍者姿黒装束はもう一回粘着テープをドテと大陰唇に貼る。
南郷侑里は怒りの表情を硬くして二人の忍者姿黒装束を睨み続けた。
騒いでも無駄である。
二人の忍者姿黒装束はじっくり粘着テープの表面を擦る。
「・・・・・」
南郷侑里の表情は怒りに震える。
二人の忍者姿黒装束は目で合図してドテの二枚から引っぺがす。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里の顔が強くへしゃげた。
残りの大方が抜ける。
「うぐう」
表情は怒りに震えていた。
続けて大陰唇を剥がす前にもう一回強く入念に擦る。
合図して一気に引っ剥がした。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
殆どが抜けてしまう。
二人の忍者姿黒装束は残った数本を一枚刃の剃刀で根元からカットする。
その部分が大きくアップになり皮膚の肌理と色の変化がくっきりモニターに浮かぶ。
「綺麗なパイパンですよ。陰毛の下の紅い皮膚と小陰唇の色と周りの白い皮膚が対比してなかなか淫靡です。マニアは保存版ですねえ」
ナレーター役の男はじっくり詰った心算である。
「やめろーーーーーーーーーーーー。そんなところ見るものじゃないよ!」
南郷侑里は怒りを破裂させた。
「いくらお怒りになってもこれが社会にばら撒かれて全世界のマニアのローカルに保存されます」
ナレーター役の男は詰るような声で淡々と続ける。
「低級な悪趣味よ!!最低の趣味よ!!」
南郷侑里は怒りの限り言葉を吐く。
拷問椅子の後ろにいた忍者姿黒装束がクスコを渡す。
右側の忍者姿黒装束は片山幸雄医師である。
片山幸雄はそれを南郷侑里の目の前に翳す。
「うぬう」
南郷侑里はそれを厳しい視線で睨む。
片山幸雄はワセリンを塗って南郷侑里の膣口から差し込んでしまう。
膣を強く閉じても無駄である。
片山幸雄は螺子を回して膣の奥を大きく広げてしまう。
正面のモニターに真っ赤な子宮口上から濁った白い滑りを被った内部が拡大された。
「あーーーー。おーーーー。あはあ。・・・・・ああ。・・・・・あはあ」
南郷侑里は怒りと恥ずかしさに紅潮して興奮して抑えられない息遣いと声を漏らしてしまう。
「どうです。南郷侑里どの。これでもう隠すものは何も御座いません。あとは排泄を公開するのみです」
ナレーター役の男は嬉しそうに宣告する。
「うぬうーー」
南郷侑里は怒りに真っ赤に染まった顔を歪めて唸るだけである。恥ずかしさの極致に堕ちて堪えられない。
「あはあーーーーーーーーーー。・・・・・あはあ。・・・・・ああ」
顔も躰も熱く沸騰した感覚。
どうにも堪えられない。恥ずかしいまま時間が止まった意識である。
片山幸雄は中の濁った滑りをロングスプーンで掬い出す。
「はあーー。・・・・・ああ」
強烈な辱めに南郷侑里の顔から首まで一気に深紅に染まった。
片山幸雄はそれを黒いプラスティックの板に載せる。
「あ、ああ」
南郷侑里は堪らず真っ赤に染まった顔を震撼させた。
片山幸雄は続けて掬い出す。
黒いプラスティックの板には相当の滑りが載せられた。
それをカメラに翳す。
「・・・・・」
南郷侑里は瞬間それを見てカメラに目をやる。そして直ぐ視線を逸らせた。
有り得ない。あってはならない恥ずかしめである。
躰は微妙に震えている。
もう尿意が限界なのである。
片山幸雄は下っ腹を擦る。クスコを抜く。そして膣の奥に指を突っ込む。
恥骨に向けて中から指を強く押す。
「うーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
潮が一条飛び出した。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は堪らず叫ぶ。
片山幸雄が指を抜いても南郷侑里の躰は小刻みに震撼する。
じっくり待つ。
その間に別の忍者姿黒装束が正面の床に吸収シートを三枚敷いた。
遂に南郷侑里の小陰唇の間から小水が噴きだす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
堪える限界が越えて悲鳴を漏らしてしまう。
後ろに居た忍者姿黒装束が広がった太腿の向こう側から両手の指で小陰唇を大きく広げる。
膨らんだ尿道の亀裂から直に尿が出ている部分がモニターにアップになった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里の尿意の限界にどうにもならない悲鳴と叫びである。
尿は暫く止まらずに流れ続けた。
「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああ」
出し終わって堪らない息遣いを漏らす。
「遂にお漏らしも公開していただきました。尿道の口から直に出る極めて淫靡な光景が社会にばら撒かれます」
ナレーター役の男はまた詰る口調である。
後ろに居た忍者姿黒装束の一人が浣腸の準備にイルリガートルスタンドを運び込み栄養ボトルにグリセリンを準備する。
「・・・・・」
それを見て南郷侑里は表情を強張らせて顔を振った。
遂に大便も公開されてしまう。
片山幸雄が腸カテーテルを掴んでアナルに差し込む。
「あ、ああ。いやあーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は強烈に顔を歪めて首を振る。
だが腸カテーテルは入って行かない。
片山幸雄は事態を悟ってカメラの視界から下がって幕の裏側で説明して出て来る。
「酷い便秘のご様子です。便が直腸の出口で固まってしまっています。これから手で取り出します」
ナレーター役の男は淡々と宣告してしまう。
南郷侑里の表情は恐怖に凍り付いた。
片山幸雄は手術用手袋を掛ける。
指にグリセリンを塗って南郷侑里のアナルに突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーー」
南郷侑里は堪らない処置に悲鳴を漏らす。
片山幸雄は固まった便を指先で壊して小さな塊から取り出した。
それをアルミの皿で受ける。
指先でボロボロ壊して取り出す。
南郷侑里は顔を真紅に染めて目を瞑って固まってしまう。
片山幸雄は暫く取り出し続けて開口器を突っ込んで広げる。手近に有ったビデボトルを使って入り口付近を洗う。
南郷侑里は堪えられない表情を逸らせて目を瞑っていた。
片山幸雄は嬉しそうに開口器を抜いて腸カテーテルを突っ込む。
「あ、ああ」
南郷侑里は辛そうに伏せたままの表情をさらに歪めた。
今度は栄養ボトルからグリセリンの液面が下がって腸カテーテルから注入されてゆく。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は呻き声を漏らして苦しみだす。
片山幸雄はこのきりりとした美人の羞恥の破滅を悦んでいる。
それでも注入が完了したら腸カテーテルを抜いてアナル栓をねじ込んで暫く苦しむ姿を愉しむ。
「うぐううーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は藻掻き苦しみ続けた。
そしてあまりの苦しみに意識朦朧となり掛けてしまう。
片山幸雄は仕方なくこのくらいで諦めてアナル栓を抜く。
診察台に接続した透明な便器に茶色い水が緩く流れ出る。崩れた塊が混じっていた。
ズブーーーーーーーーーーーーー。
途中から弾けるように流れ飛び散る。
南郷侑里は恥ずかしさにさらに真っ赤に染まった顔を逸らせてしまう。
「ああ。はあ。ああ」
さらに堪えられない息遣いを漏らした。
「南郷侑里どの。なかなかの排泄姿が撮れました。これはもうマニアならずとも永久保存版です。個人間でコピーが配られること間違いなしですよ」
ナレーター役の男は悦びの宣言をする。
「・・・・・」
南郷侑里は恥ずかしさの極致に堕ちて言葉も返せない。
怒りと悔しさに顔は真っ赤に染まって躰は微妙に震えていた。
片山幸雄が後ろに下がって後ろの二人が前に出る。
今度は太いゴムを板に巻いたものを準備していた。
太く平たいゴムを乳房の上から巻く。
大きくはないが体型的には充分な乳房である。乳輪は小さく色の濃い乳首の周りに僅かである。
腕は診察台の背の後ろでそれぞれ手首を固定されていた。
ゴムは乳房と二の腕の外側を三周させて右の二の腕の横で縛る。
さらに二人がそれぞれ太腿にも二周巻いて縛った。
南郷侑里は恐々とそれを見ているしかない。
左側に居た忍者姿黒装束が輪っか状の太いゴムを取り出した。
それを親指で乳房に当てて引っ張る。そして引っ張り切って離した。ゴムは強く乳房に弾ける。
「うはあーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は大口を破裂させ強烈に顔を顰める。
忍者姿黒装束はもう一回親指で乳房にゴムを当てた。強く引く。一気に放つ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里はさらに強烈に顔を顰めて声を上げる。
もう片方に居た忍者姿黒装束が乳房に巻いたゴムを纏めて引っ張る。強く引っ張って放す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里の躰が強く弾ける。大口を破裂させて悲鳴を上げた。
次は左右の太腿に巻いたゴムを片側ずつ二人が一緒に引っ張る。
「うぬう」
南郷侑里は顔を歪めて藻掻く。
二人は強力に引っ張る。
「うぐ」
南郷侑里は恐怖の表情に固まった。
二人が一斉に放す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は痛みに躰を震撼させて藻掻く。
字幕が流れた。
『週刊Populace編集長滝本恭子に告げる。もしも仕事に復帰したらこの女ジャーナリストも渡辺凪咲巡査部長と同じ運命となる』
さらに続く。
『続きは近々公開する』
動画はここで終了していた。
「また分割公開ですな」
大河内税理士はやや本音を呟いてしまう。
珠洲と瀬里菜はその心の内を見抜いて顔を見合わせる。
「これは海外じゃないか。あの時と同じ診察台だな」
如月鬼堂は最初に気付いた。
「韓国内ではないですね」
「R国だろ」
「すると便を取り出したのは」
「片山幸雄医師だろ」
如月鬼堂は想定だが決め付けてしまう。
「プレイルームの増強ですが中古マンションが高くなっています」
「だろうな。早く究極に円高にして貰いたい」
如月鬼堂は円安でインバウンドの不満を漏らす。マンションの高騰も円安が原因と言いたい。
「しかし1ドル五十円にはなりませんよ」
大河内税理士は希望通りには行かないと言う。
「まったく大手企業が賃上げすれば物価がさらに上がる。賃上げより円高にすれば良い。格差は広がるばかりだ」
如月鬼堂はさらに不満をぶちまける。
「トランプが頑張って日本にも圧を掛けて円安を解消させて輸入米に関税をゼロにしてくれたら少しは変わりますよ」
大河内税理士は如月鬼堂の希望に助長させた。
「プレイルームの使用料を上げても宜しいのでは」
杉下一行は金持ちの会員ばかりだから時世に合わせて値上げを勧める。
「已む無しだな」
如月鬼堂も納得した。
「こっちのファッション喫茶もオーダー値上しましょう。そうでないと女の子のギャラが上げられないです」
熱海の店長荒井枝里も主張する。
「仕入が上がっているからな」
「宜しいですか」
「生駒と長野に相談して決めてよ」
如月鬼堂はそちらでやれという答えである。
三月十三日。
関西空港。
久保木奈緒は目立たないように日本に着いた。
R国からである。
出迎えたのは墨田会系大船一家の大谷彰浩若頭補佐。だが久保木奈緒は木村草太若頭の居るクラブの所属ではない。
木村草太若頭は手持ちで賄えなかった。
R国には以前に国連職員佐賀美野の偽ロボットに誘われて何人も渡航したSMクラブが有る。其処から出して貰った。
久保木奈緒は如月鬼堂の見抜いた通りSM嬢である。
今回は和歌山岬ビューホテルの案件に応じた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
やや寒さが柔らかい日和である。
寿司と刺身の出前で飲んでいた。
「民事党は何処までも迷走だな。石坂総理はトランプ大統領の前で借りてきた猫の様だったしな」
印刷会社の社長である。
「まったくだ。主体的に来た総理とは到底思えない存在感だった」
医者の男も同調した。
「少数与党だからと三つの野党とそれぞれ交渉するのは間抜けだな。昭和維新党と自由国民党の言い分をさっさと聞いて立憲国民党だけを抑えるべきだ」
川口の会長である。
「民事党は103万の壁に譲歩するならあんなに粘らずすっぱり賛成しないと次の票を減らすだけだぜ」
葬儀会社の社長も同じ見解を持っている。
「そうだ二つの党だけ確り手を組みべきだな。一番大きい立憲国民党だけ外して一切応じないで分断を図るべきだ」
医者の男も同じことを言う。
「民事党にもトランプが必要だな」
印刷会社の社長は大胆な意見である。
「子育て支援のために社会保険の支出に手を掛けるは馬鹿そのものだな」
川口の会長は吐き捨てるように言う。
「立憲国民党に焚きつけられた患者組織集団らしきにこてんぱんだ。国民は立憲国民党が蔓延りたいが故の手段と知らない」
「民事党も盲目だが日本国民も盲いの民だな」
「いくら上限を上げるのを凍結しても四回目以上の44万いくらかの間の場合は四回目以降も全額払うしかない。これを下げなければ程度の違いだ」
「それより子育て支援をして何の効果が有る」
「有る訳がない」
医者の男はきっぱり言う。
「少子化の原因は女の社会進出と女の生き方の多様化だ。団塊の世代で人口が膨らんだ時代の女性はどうだった」
「BGは三年務めて寿退社しなければオールドミスだ。だからと言って物価に対して父ちゃんの給料は格段に高くはなかった」
「そうだ。三食昼寝テレビ付きでも出費は食費系だけ。多様な趣味や社交に金は使わなかった」
「男に育休勧めてもそこまでしてたくさんの子供は育てたくない」
「そうだよ。夫婦でパチンコして子供は車で冬は凍死。夏は熱中症で死亡して警察沙汰だな」
印刷会社の社長は完全に嘲る。
「高田馬場で刺された女。みんな男を非難するが酷い女だぜ。男の容姿見ていくら金とっても自分に奉仕するが当然と言う意識だな」
「男もどうしようもない馬鹿だが。投げ銭してさらに言いなりに金貸す。こんなバカ男はこれが氷山の一角だがな」
「裁判で勝ったのなら何回でも差し押さえすれば良いのだ。ライバーやって投げ銭で稼いでいたなら口座を押さえれば良い」
「それよりあのふざけた商売は何だ!あんなもので女が簡単に稼げる商売がまかり通るからいけない」
葬儀会社の社長である。
「そうだ!金が欲しかったら真面目に風俗でお○○〇んしゃぶって稼ぎなさいと言うのや」
医者の男も怒りを破裂させた。
「リベラルもこの女たちも、もっとお仕置きが必要だ。俺たちの人生はもうそんなに長くない。徹底的にやろう」
印刷会社の社長は気炎を吐いてしまう。
「そうだどんどん世間を騒がそう」
医者の男である。
既に出前が届いてから六人と雖も一升瓶の日本酒が三本開いていた。
樽で購入した方が良さそうである。
三月十四日。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将の組み合わせで集まっていた。
「今日来るのは動画をばら撒かれた女だぜ」
宇治原歳加年がやや不満を漏らす。
「R国の他のSMクラブの女だろ」
瀬尾将も動画を見ていた。
「これまでもSM嬢だがまだ概ね素人だった。今度は慣れた女じゃないか」
赤座元太も不満を漏らす。
「そんならそれに金を出して見合うことを考えたら」
弘枝はもっと残酷なことを考えたらと言う。
まだホテルはチェックイン時間にもなってない。金曜日の昼から遊んでいるのはこの三人だけである。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
来客はないが三輪三千夫と三橋貴明にテレビ会議が繋がっていた。
宇治原歳加年がクラブ麗に現れた報告である。
「昔は株の解体屋をやっていた男です。バブルが弾けて一時は炊き出しの列に並んでいたらしいですが持ち直して今はかなりの経済力です」
「何をやっている」
「いえ。株取引ですよ」
「お二人とご同業か」
「まあ。同じ個人の財テクです」
三輪三千夫は職業という意識はない。
「奴はインカムゲインとキャピタルゲインを使い分けて確実に稼ぎます。裏のもの言う株主とも言われています」
三橋貴明が知っている情報を付け加えた。
「そいつがまた乳首斬らせろとクラブの女性に言って来たのだな」
「そうです。マネージャーが出入り禁止にしました」
「赤座元太、瀬尾勝、そして三人目か。そいつもメインの会員なのだな」
如月鬼堂は充分警戒に値すると認識する。
「女性を勧誘するのですから」
三輪三千夫は忌々しい。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせた。
速報字幕が流れた。
『路上配信していたライバーの水瀬径さん24がさいたま市大宮区の路上で偽警察官の集団に突然逮捕され行方不明。刑事を偽装した拉致事件と思われる』
「ライバーとは何だ」
如月鬼堂は知らない。
「一昨日だっけ。高田馬場の路上で配信中に刺された女性と同じよ」
瀬里菜が答えた。
「直接配信者と会話ができて。高額な投げ銭とか投げるというやつか」
「そうよ」
「この間は金を貸して返して貰えない男の犯行だが。こっちは組織ぐるみだな。まさかこれも」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らのロボットを使った犯行を疑う。
「そんな感じがしますね。また奴らが動いたのですね」
三輪三千夫もテレビを確認していていた。
「しかし。奴らの狙う対象からずれてないか」
この時点で如月鬼堂はライバーを狙うとは思えなかったのである。
そこに館山弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
「鬼堂先生。奴らの仕業ですね。警察手帳や逮捕状迄用意していました」
館山弁護士は白昼大胆不敵と慄いている。
「何故。あの連中がライバーなにか狙う」
「分かりません。誰でも良かったのではないですか」
「そんなことはあるまい。態々逮捕状迄用意して狙う意味があるか」
「それは。何とも分かりませんが。状況からあの連中がロボットを使った犯行としか思えません。覆面警察車両の行方も判って居りません」
「それはそうだな。ところで三輪さんの報告だが」
如月鬼堂は三輪三千夫の報告を館山弁護士に振った。
「パパ。またテレビ」
また瀬里菜が知らせる。
速報字幕が流れた。
『動画配信クリエイターの山科案杏さん25が千葉県館山市での路上で偽警察官の集団に突然逮捕され行方不明。刑事を偽装した拉致事件と思われる』
「なんだこれは」
もの慣れた如月鬼堂でさえ慄いてしまう。
「同じパターンで二人目です」
「同時にやったな。事態が判明する時間が速報を流す時間差だろう」
「どっちもあの連中が狙う対象とはずれています」
館山弁護士は目的についてまだ定かではないが連続拉致強姦事件の犯人らの行動に違いないと言う。
「館山先生。明日までに分かったことを教えてください」
如月鬼堂は金曜日なので明日のインターネットアダルト放送が心配である。
「努力しましょう」
館山弁護士もそれを心配していた。
三月十五日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は六時に起きて先にシャワーを使って朝食を作る。
ラーメンを食べて珠洲と瀬里菜がシャワーを使っている間に杉下一行からメールが届いた。
重い気分でメールを開く。
フリージャーナリスト南郷侑里の二段目の動画であった。
館山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来るまで待ってラーメンを食べてしまう。
報道番組では水瀬径と山科案杏ともに行方は追跡不可能と報じられていた。
使われた車両も本人らも偽刑事も何処に消えたか不明である。
九時を回って館山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来たので動画の確認を始める。
動画が再生されると南郷侑里は全裸で床に寝かされていた。脚は揃えて真っすぐ伸ばしている。
綺麗な脚である。
手は躰に付けられていた。
乳首には黒いクリップが鋏付けられている。
忍者姿黒装束は同じように四人。だが後ろの幕の前に全裸の女躰ロボットらしきが二体立っていた。
片山幸雄がビンタで起こす。
「う、うう。うふぁあーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は意識を回復して周りを見渡す。
「ああ」
縛られてないので瞬時に躰を起こした。
さらに周りを見回す。
「・・・・・」
脚を折って膝を着いて立とうとする。
手で乳房を隠そうとしてクリップとその痛みに気付いた。
「あ、ああ」
片手を床に着いてそれを取ろうとする。
「南郷侑里どの。そのクリップはご自由に取って良いですよ。もう三時間近く乳首を鋏んでおります。取れば強烈な痛みとなります」
ナレーター役の男は抑揚のない口調で宣告した。
「・・・・・」
瞬間。南郷侑里の手は震える。そして躊躇ってしまう。
「どうしました。早く取らないと取るときの痛みはさらに増して行きます。鋏まれた肉が戻るときの痛みは今の数十倍です」
ナレーター役の男はさらに恐怖を煽った。
「うぬう」
南郷侑里は強い怒りの表情で手前に居た忍者姿黒装束の片山幸雄を睨む。
そして左の乳房のクリップに手を掛けた。
「・・・・・」
南郷侑里はそこで固まってしまう。
片方ずつ取ったら二回苦しむ。瞬間そう考えた。
両方掴んで開く。そして投げ飛ばした。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は痛みに床を転げる。
「ぐふぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩く。右に左に躰を転がして痛みに暴れた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに床を叩き続ける。
壮絶な光景である。
ロボット二体が暴れる南郷侑里の肩と腕を両側から押さえて固める。
片山幸雄が腰に馬乗りになって両方の乳房を揉む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーー」
南郷侑里は揉む痛みに強烈に叫び続けた。
片山幸雄は構わず揉み続ける。
狂ったような南郷侑里の悲鳴が十分以上続いて徐々に静かになった。
壮絶な光景である。
その間に診察台が運び込まれていた。
その上に乗せる。
腰はベルトで固定した。
手首は背凭れの裏側のフックに縛り付ける。
天井から滑車が二本吊るされた。
片方ずつ膝から脚首に縄を掛ける。
滑車のフックを下げてそれぞれ脚首の縄に引っ掛けて脚をV字開脚に吊るしてしまった。
南郷侑里はもうぐったりしている。
片山幸雄は電子メスを持つ。
大型のクスコで膣口を大きく開いた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は恐怖に乾いた声で叫ぶ。
「南郷侑里どのこれから貴女の子宮を摘出します」
ナレーター役の男は淡々と宣告する。
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は強烈に叫び抗議した。
「やめろおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫び続ける。
ここで後ろに居た忍者姿黒装束が麻酔を当ててしまう。
そのまま子宮の摘出手術が行われた。
南郷侑里の子宮が取り出されてホルマリンの瓶に投げ込まれるまでが放映される。
また字幕が流れた。
『週刊Populace編集長滝本恭子に告げる。南郷侑里はまだ生きている。もしも仕事に復帰したらこの女ジャーナリストも渡辺凪咲巡査部長と同じ運命となる』
これで終了である。
「何か究極にグロになったな」
如月鬼堂の評価である。
「凄く嫌です」
本多椿は気分の悪さの上に怒っていた。
「韓国からR国に運んだとしたら韓国にも潜水艦が入る基地の様なものが有るのですね」
館山弁護士は日本とR国だけではないと言う。
「あの連中が国際的組織と繋がっているのだろう」
如月鬼堂はまた決め付けてしまった。
「武器を売るのですからそれ相当の規模の組織が動くでしょうね」
館山弁護士も認めてしまう。
「今回はあの片山という医者がやったの」
本多椿も今回子宮摘出を行ったのは片山幸雄と思った。
「間違いなかろう」
如月鬼堂も確証はないがそう決めてしまう。
「先生そろそろ出ませんと」
本多椿は今夜のスタジオ入りの時間が迫ったと注意した。
テレビ会議を終わらせて珠洲の運転で伊東駅に向かう。
三月十六日。
伊東駅。
如月鬼堂は10:43着の踊り子号で本多椿を伴って帰り着いた。
珠洲が迎えに来ている。
「杉下社長が十分くらい前に宇佐美に着いて瀬里菜が迎えに行ったので多分お待ちよ」
本多椿はプレイルームに向かうのに予約までやや時間が有ったので一緒に居間に戻った。
「先生。この間の模倣犯の動画の女ですが。和歌山のクラブのショーに出ていたようです」
杉下一行の得た情報である。
「やはりSM嬢だったな」
「クラブ内の口コミで名前は久保木奈緒と言います。R国の木村草太若頭補佐が他のクラブから借りたらしいとのことです」
「R国に出稼ぎのSM嬢を逆輸入か」
「これまでも行っていたようです。今回は玄人に近いのでややがっかりだったようです」
「その温泉ホテルでやり過ぎが続いているな。これが表になるとまた規制に繋がり兼ねない」
「久保木奈緒の存在は館山先生の方で調べるそうです」
「そうか。以前の飲酒運転の偽装よりはましだがやくざが絡むのは問題だな」
「まあ。警察は全く気付いてないか対応してないようですが」
「こうなるとあの動画は模倣犯とも言えないな。何か他の目的じゃないか」
「そうですね」
「連続拉致強姦事件の犯人らが態と模倣犯に見せかけたのですか」
本多椿はそう確認した。
「久保木奈緒がR国から来た以上何らかの係わりのある可能性は否めません」
杉下一行が答える。
「昨夜先生が解説したこの犯人らの目的は現在の社会の動きに対する反動。そして同時に世界の暗黒組織とタイアップして武器とロボット兵士の宣伝販売促進ですね。設計したのはこの連続拉致強姦事件の犯人」
本多椿は昨夜のインターネットアダルト放送の解説内容の要点を繰り返した。
「昨日のスタジオで言ったことは概ね違わないと思う」
「でしたらこの模倣犯に見せかけた動画は警察の捜査を混乱させる目的ではないですか。または模倣犯さえ逮捕できないと嘲笑うとか」
「そうかもしれないな」
如月鬼堂もその可能性を強く感じた。
大阪京橋の病院。
久保木奈緒は利根川元教授の手術が終わって快復を待って入院中である。
利根川元教授は帰ったが経過の確認のためもう一回来ることになっている。
久保木奈緒の躰は既に子宮を撤去されていた。
乳首も乳がんの手術を受けて切除されて整形されたものである。乳腺も繋がっていない。
顔も傷痕は殆ど見えないが傷になって整形されていた。
赤座元太らは想像以上にがっかりしたのである。
今回は赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将は高額な競りには参加せず他の会員が行った。
乳首は電子メスで斬って止血して縫われてしまう。
膣も焼かれた。さらに小陰唇を斬ってしまう。そして縫い合わされてしまった。尿道にはコックの付いたバルーンカテーテルを入れられている。
最後に顔と太腿に焼き印を押されていた。
利根川元教授は処置の多さに苦笑いである。
焼印は整形でほぼ綺麗になった。
縫った縫合糸は解く。焼かれた膣の感度はこれまで通り回復させる。
斬られた小陰唇は外にはみ出ない細いその部分に再生した。
寧ろ綺麗な女の部分になっている。
乳首はやや悩むが大きくすることを考えず小降りながら形を整えた。乳輪をやや大きめに作り乳首は小さく豆粒にする。
微乳ながらそれなりに綺麗な胸にはなった。
顔も整形でやや代わってしまう。
これでもう模倣犯の動画の女とは言えなくなってしまった。
R国に戻るのはもう少し先である。
益々警察の捜査線には乗らなくなってしまった。
三月十七日。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブである。
黒い幕で囲まれた一角の中には南郷侑里が産婦人科診察台に固定されたまま眠らされていた。
四人の忍者姿黒装束が幕の中に入って来る。
「今日中だな」
「明後日公開されるそうです」
片山幸雄は瓶にホルマリン漬けにした南郷侑里の子宮を産婦人科診察台の横の台に置く。
忍者姿黒装束が眠っている南郷侑里を電子鞭で起こす。
「うぐ、う、うう」
南郷侑里は意識を戻した。
目を慣らしながら周りを見回す。
「南郷侑里どの。右の台を見て下さい。摘出した貴女の子宮です」
ナレーター役の男が淡々と宣告してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぬうーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は左前方に居た忍者姿黒装束の片山幸雄を睨んで怒りを破裂させた。
「もう子供は生めません」
ナレーター役の男がきっぱり宣告する。
「おのれーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのだ!あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は怒りを破裂させる以外術はない。
そして涙が一気に溢れてしまう。
「我々の愉しみです。そして現代社会への見せしめです」
ナレーター役の男は堂々と答える。
「それだけでこんな酷いことするかーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里はさらに怒りを破裂させ涙を溢れさせて叫ぶ。
「貴女の様なジャーナリストには必要ないですよ。仕事には差し支えありません」
「勝手に決めるなーーーーーーーーーーーーー。少子化を助長させるだけだろ!」
「少子化問題は解決しません。少子化は女性の生き方が多様化したから起きている現象です。ロボットを量産して補えば良いのです」
ナレーター役の男は殆ど読んでいた。
「女性の権利を侵害するな!」
南郷侑里はブチ切れる。涙は乾いていた。
「昭和二十年代。働く女性をBGと言っていました。その頃は三年で寿退社です。それに遅れるとオールドミスとか言われました。そんな時代に団塊の世代ができたのです」
「女性活躍社会だろ」
「それが少子化を生んだのです。昭和の中期まで女性は食べてテレビ見て子育てと家事だけでした。趣味その他に小遣いも使いません。だからお父ちゃんの給料でやって行けたのです」
「日本は女性の地位が世界で低い順位の下から数えた国なのよ!!」
「我々は最下位で良いと思って居ります。女性の社会進出は風俗売春だけで良いのです」
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー。そんなこと今の社会で絶対に許されないぞ!!」
南郷侑里の顔は怒りに土色に染まっていた。
「そうですね。貴女方の法律を上回る社会制裁で強制されています。でも此処は日本ではありません」
ナレーター役の男は意味深な口調である。
「韓国だって同じだぞ」
南郷侑里はまだ強く言い返す。
「韓国でも御座いません」
ナレーター役の男は愉快そうに返した。
「なんだって」
日本でも韓国でもない。南郷侑里はさすがに慄いた。
「我々の自由が利く国です。我々の技術で空間に歪を作って瞬間移動させるのです」
潜水艦で運んだとは言わない。ハッタリだが真しやかに言ってしまう。
「ばかばかしい。そんな漫画じゃないよ」
今度は一笑してしまう。
「そうですか。でも此処の気候は韓国に思えますか。冷房も暖房も行っておりません」
ナレーター役の男は自信満々である。
「ああ」
南郷侑里も瞬間移動はないと思っても運ばれたことは実感した。
「これから貴女の女の悦びを終了させます。その前に最後の悦びを味わって頂きましょう」
ナレーター役の男は愉しそうに宣言してしまう。
「な、なんということを」
南郷侑里は恐ろしい宣告に震えるが絶体絶命である。
三月十八日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
医者の男を除いた五人で強い排煙機能を利かせた室内。バーベキューを焼いて生ビールを飲んでいた。
「南郷侑里は何処かで解放するのか」
葬儀会社の社長である。
「まだだよ。解放する方向で拷問させてじっくり状況を見るのだ」
印刷会社の社長はじっくりやると言う。
「偽警官が逮捕した二人は」
運送会社の社長は自分も関わった件である。
「もう千葉に着いている」
「あれは大成功だな。警察はまだ必死に捜査している」
既に海外の組織の協力でインバウンドに見せかけて買った物件を中継基地に使っている。
既にそんな物件を随所に持っていた。
拉致の為だけではなく武器の運搬や麻薬の流通にも使っている。
覆面パトカーは暫く物件に留め置く。
次に出る時はナンバーを交換してしまう。実際に存在するナンバーのコピーである。
拉致した女は匂いを遮断する袋に詰めて段ボールで赤帽、運送便トラックなどを何台も積み替えてもう一か所の施設に運ぶ。
其処から潜水艦が銚子沖、館山沖を通って千葉に運んだ。
「何時から始める」
「南郷侑里にもう少し時間を掛けたい」
川口の会長はこっちのお仕置きをまだ入念に行いたい。
「ガザはトランプが停戦させたのにまた大規模空爆だな」
「メタニヤフはトランプに押さえられたが何とかしてハマスを絶滅させたいのだな」
「折角アラブの国々が金を出し合って復旧しようと言い出したのにな」
「トランプがどう出るか楽しみだな」
「ロシアとの交渉も上手く行かないしこの先が見えないな」
「俺たちには影響はない。高みの見物だ」
三月十九日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
東京は霙と雪だが宇佐美は晴れていた。
如月鬼堂は朝から執筆に集中している。
珠洲が抱いていたミニチュアダックスのペーが飛び跳ねて居間を走り回って如月鬼堂の膝に登ってしまう。
パソコンと如月鬼堂の腹の間から顔を出した。
如月鬼堂は片手でその頭を撫でる。
透かさず珠洲が捕まえて連れ去ってしまった。
瀬里菜がコーヒーを淹れている。
サイフォンで淹れているので香りが高い。
「パパ。お昼どうする」
「こっちは鰻の値上げはされてなかったな」
「ううん。去年より高いよ。米が値上がりしたから」
瀬里菜はそんなにパパは困ってないのに言うなと言う表情である。
「かば焼きで頼んでご飯炊いてタレはスーパーで買うか」
「パパ。それ美味しくないって嘆くよきっと。それにスーパーの米も倍だよ」
瀬里菜は無駄な抵抗はするなと言う。
「トランプ大統領が日本に二つ圧力掛けてくれないかな」
「えーー。どんな圧力。車の関税25%確定だよ」
「アメリカの米の関税を一般消費にも掛けるなと。それから大幅に金利を上げて円高にしてアメリカと対等にしろと」
如月鬼堂は居間の中なので好き放題にぼやく。
「そんなの非国民と言われちゃうよ」
「それ何時の言葉だ」
「知らない。どうするの鰻重でいい」
瀬里菜は確り鰻重と確認してしまう。
そこに杉下一行からメールが届いた。
南郷侑里の動画の続きである。
直ぐに館山弁護士と杉下一行にテレビ会議が繋がる。
本多椿がプレイルームから引き揚げて此処に寄ると連絡して来たので鰻重の手配は四人前になった。
特上だと雌の鰻なので旨い。それで四人前税込み弐萬四仟弐百円になってしまう。
文句を言っても始まらない。雌の鰻が良いと言ったのは如月鬼堂である。
本多椿が着いて動画の確認を開始した。
動画では南郷侑里とナレーター役の男の言い合いが一通り終わってクスコが挿入されてしまう。
ここでもリモコンから伸びたアームの先にL字にマイクロローターが付いたアイテムが持ち出された。
杉下一行のポルノショップで販売されているアイテムと同等品である。
これが海賊動画で使われる度に杉下一行の会社に警察の捜査が入る。
忍者姿黒装束の片山幸雄医師が一人で責め始めた。
中をカテーテルライトで照らす。
奥には膣液が滑り状態で滞留している。
南郷侑里は険しい表情でモニターを見ていた。
片山幸雄は娼婦の泣き所を狙って先端のマイクロローターを当てる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里はスイッチが入っただけで声を漏らしてしまった。
クスコの奥から膣液が撥ねる。
「あはあーーーーーーーーー。うあふぁああーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。うはああーーーーーーーーーーー」
一番敏感な部分を的確に責められて蹂躙されて声を上げ続けた。
躰は強く突っ張って震撼する。
そして轟音の様な逝き声を上げ続けた。
クスコにはその縁にカテーテルカメラが接続されていて内部を照らしている。
その映像は南郷侑里の正面のモニターと動画、そして片山幸雄の手元のモニターにも反映されていた。
南郷侑里の躰は突っ張って震撼しながら暴れる。そして局部は痙攣していた。
それでも片山幸雄はモニターを見ながら敏感な部分にマイクロローターを的確に当て続ける。
南郷侑里は何回も追い詰められた逝き顔を晒した。
片山幸雄は何処までも責め続ける。
クスコの金属の隙間に落ちた南郷侑里の尿道から潮が噴き上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーー。ふぁふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
産婦人科診察台の前に敷いた吸収シートに多量の潮が溢れていた。
別の忍者姿黒装束がそれを片付けて掃除する。
そして新しい吸収シートを敷いた。
片山幸雄はそこでマイクロローターの付いたアイテムを戻してクスコも抜く。
後ろに居た忍者姿黒装束がドリルバイブと電マを持って来た。
片山幸雄はその二人と交代する。
南郷侑里の股間は膣液が流れ出て飛び散ってぐちゃぐちゃである。
忍者姿黒装束の一人が緩くなった膣口にドリルバイブの先端を突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里の表情が究極に歪んだ。
太いドリルバイブが膣の奥まで突っ込まれてしまう。
もう一人の忍者姿黒装束がクリトリスの包皮の上から電マを当てる。
同時にスイッチが入った。
「が、あーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里から一気に轟音の様な声が上がる。
突っ張った躰は診察台から浮く。白く肌理の細かかった太腿の筋肉は怒張して震撼する。
股間付近は微妙に痙攣して滑り状になった膣液がドリルバイブの疑似男根の周りから飛び散っていた。
忍者姿黒装束の一人は南郷侑里が暴れ押し出そうとするドリルバイブを全身で押さえる。
もう一人の忍者姿黒装束は電マを確り当て続けた。
南郷侑里の顔は後ろに反り真上に向いた口は縦に大きく破裂して轟音の様な逝き声をサイレンの如く上げ続ける。
合わせて三十分以上責め続けられて最後は白目を剥いてしまった。
カメラはその姿をじっくり上から撮影する。
ぐちゃぐちゃになった半開きの女の部分が暫くアップになっていた。
ここで画面が切り替わる。
産婦人科診察台の周りは綺麗に掃除され南郷侑里の股間部分も綺麗にされていた。
「このままこの人の膣の中焼かれてしまうのですね」
本多椿は青ざめた表情で画面を見ている。
「いま片山医師がやると思われるが。これまでやっていた六人の中の医者らしきより残酷だな」
如月鬼堂はそんな見解である。
珠洲と瀬里菜も静かに見ていた。
産婦人科診察台の下で半田鏝を温めている。
忍者姿黒装束の一人がそれを掴んで半田を当てて溶ける温度を確認した。
別の忍者姿黒装束が電子鞭を持って来る。
南郷侑里はまだ失神したままである。
電子鞭を持った忍者姿黒装束がそれを南郷侑里の乳房に当てた。
「ぐ、ぐぐ。ぐふぁーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里は意識を戻す。
半田鏝を確認していた忍者姿黒装束がそれを持って立つ。
「南郷侑里どの。いよいよ貴女のお○○この処刑でございます」
ナレーター役の男はねっちりした言い方である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束が熱くなった半田鏝を翳す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里から断末魔の悲鳴が上がった。
忍者姿黒装束は構わず小陰唇を指で開いて半田鏝の先端を膣に突っ込む。
「がーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
南郷侑里はサイレンの様な悲鳴を轟かせ続けた。
忍者姿黒装束の男は構わず掻き回す。
ぐわふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーぐあはあーーーーーーーーーーーん」
サイレンの様な悲鳴は何処までも続いた。
片山幸雄が麻酔を当ててしまう。
この後は手術場面になった。
本多椿は蒼い表情でモニターの前から離れる。珠洲と瀬里菜は既にカウンターの後ろに引いていた。
片山幸雄は膣内部を完全に焼く。そして人口尿道の埋め込みを行う。
小陰唇を斬り落としてクリトリスも斬り落としてしまった。
最後は大陰唇を縫い合わせてしまう。
ここで動画は終了していた。今回は字幕が流れてない。
「あ、ああ。最悪ですね」
本多椿は強く不快感を現わした。
「まだ続きが流れるな」
如月鬼堂はそう思う。
「何でここの所一括じゃなく断続的に流すのですか」
本多椿は怒りを噴きだしながら疑問を吐き出す。
「まぎれもなくリベラル派に恐怖を植え付けたいからだろ」
如月鬼堂は犯人らの意図を読んでいた。
最期のSM小説家 第五十幕 現代社会への反動主義的お仕置きは続く 完
最期のSM小説家 第五十一幕 続現代社会への反動主義的お仕置きは続く
二千二十五年春分中元。太陰太陽暦二千二十五年二月二十四日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年三月二十三日。
静岡県宇佐美。
暖房の要らない温暖な日である。
如月鬼堂は九時二十分着の普通電車で宇佐美に帰り着いた。
本多椿は豊洲のプレイルームに向かったので一人だけである。
瀬里菜が駅に迎えに来ていた。
「速報で南郷侑里が例の密閉型のゴムボートで君ヶ浜に流れ着いたって」
如月鬼堂は普通電車乗り継ぎで帰って来たのでニュースには触れてない。
「韓国で拉致してR国で拷問して日本で解放か。捕まえられるならやってみろという姿勢だな」
如月鬼堂はさらに大胆不敵になったと言う。
居間に戻ると暫くして館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「南郷侑里が流れ着いて爆発物処理班が出動してボートから出して病院に運んだそうですが。息はあるようですが意識はない状態です」
「まあ。動画に出ていた状況だからな」
最後の動画で悲惨な状態は判っている。
「それ以上に乳首は両方なくのっぺりな状態に整形されていました。股間も同じようです。人口尿道が付けられているそうです」
「強い衝撃を与えて発言を押さえようと言うだけではないな」
如月鬼堂はもっと深い目的があると思った。
「相当の費用が掛かていますからね。事件に警察マスコミの目を引き付けて着々と何かを進めるかですか」
「分からんな」
「武器の販売促進だけでしょう。ロボット兵士を売るのは壮大な計画です」
館山弁護士はそっちに捜査の目が行かない為だと言う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
温暖な陽気なのでフードを開けてバーベキューを焼いていた。
刺身も届いている。
樽から酒を注いで枡で飲んでいた。
「そろそろあっちのライバーと動画配信クリエイターのお仕置きに掛かるか」
印刷会社の社長である。
「まだリベラル系のお仕置きしなくて良いのか」
医者の男はもっと煩いコメンテーターを叩きたい。
「やろう。南郷侑里の悲惨な姿に騒然だ。もっと社会に衝撃を与えよう」
川口の会長が決断する。
「明日千葉に入るか」
話は纏まった。
三月二十四日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
気候が温暖になって来たがまだ此処に滞在している。乱高下が治まって気候が安定したら越後湯沢に戻る予定である。
如月鬼堂は来客らを待って早く起きていた。
珠洲と瀬里菜は伊東駅と宇佐美駅にそれぞれ迎えに向かっている。
如月鬼堂は急いで山菜とワカメを載せたそばで朝食を済ませた。
先に普通電車で来た杉下一行と荒井枝里が着く。
囲いを脱走したミニチュアダックスのペーが先に出迎えた。
珠洲が一緒なので如月鬼堂は居間に座ったままである。
「あいつらの海賊動画。こっちの売上に大きく影響していませんか」
荒井枝里は客らの会話からそう思っていた。
「業界全体かなり落ちている。アダルト系の動画投稿サイトが原因で減っている分もある」
「コミックはかなり防衛していますが。こっちは不利ですね」
「極めて不利だな。内容が濃い上にアダルトより被写体が上だ」
「人間の心理として創作のSMでモデルが納得してやっているのと本当の被害者ではそっちの方が余計見たくなります」
杉下一行である。
「おまけに無料だからな。持っているリスクは有るが多くの人が持ってしまっているので概ね影響はない」
如月鬼堂は苦い表情である。
遅れて大河内税理士、館山弁護士、福富麻次郎が着いた。
「まだこちらなのですね。海がきれいに見えて良いですが」
福富麻次郎は宇佐美が好きである。
もうじき寿司の出前が着く。
珠洲はグラスと乾き物だけ出す。
ビールはガラス張りの冷蔵庫にクラシックラガーが冷えている。
後はセルフである。
「しかし鬼堂先生は原作から動画なのでそんなに売上は落ちないのではないですか」
大河内税理士は税理士なので内容は常に数字で掴んでいた。
「先生の原作に賛同者が多くモデルも良いですから」
福富麻次郎は強く褒めたが落ちているのはこっちの風俗の営業だと内心思っている。
「しかしこの連中に対策はないですよ。警察もお手上げですから」
館山弁護士はこれに対する策はないと言う。
「協力のしようもない。道警の警部らのようにこっちの話を聞く訳でもないからな」
如月鬼堂は金澤佳志乃警部補の態度に怒っている。
何を話し合っても対策はない。
四月の愛好会の開催とモデルは話が付いた。
後は寿司桶で飲み会である。
三月二十五日。
内房のリゾート施設。
六人は電車やタクシーでばらばらに着いた。
眠らせてあったライバー水瀬径を監禁部屋から引っ張り出して産婦人科診察台に固定する。
既に膀胱はパンパンであった。
医者の男がビンタで起こす。
「うぐう」
水瀬径はゆっくり目を開いた。
医者の男は直ぐに腹からドテを押す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径の股間から小水が一気に流れ出る。
運送会社の社会と葬儀会社の社長が両側から女の部分のビラビラを引っ張ってしまう。
尿道の亀裂が膨らんで直に小水が威勢良く流れ出るのが丸出しになる。
「あーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は放尿に慌てながら自分の姿にさらに慌ててしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーなんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
警察に逮捕状を突き付けられ行き成り逮捕されてそれから記憶がない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも叫び続ける。なかなか放尿は止まらない。
産婦人科診察台に確り躰は固定されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーーーーーー」
放尿が出切って恐ろしい事態に叫ぶ。
「ライバー水瀬径さん。周りの人の姿を見てもう何か判るでしょう」
印刷会社の社長が幕の外側から撮影しながらマイクで語り掛ける。
「えーーーーーーーーーーーなんなのーーーーーーーーーーー。何で!裸にしてーーーーーーーーーー。何で!いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は忍者姿を見ても判らないらしい。
「貴女は拉致されたのですよ。女性が丸裸以上の姿にされて拷問される動画が世界中にばら撒かれるニュースを知りませんか」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「そんなーーーーーーーーーーーーー。何で私なのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はパニックである。
動画など見ることはない。だから忍者姿黒装束は判らなかった。
「お前は投げ銭などと言ってふざけた手段で金を稼いでいる。だから我々がお仕置きするのだ」
印刷会社の社長はやや強い口調である。
「なんでようーーーーーーーーーーー。私は違法じゃないよ。これを外して帰してよーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はパニック状態のまま叫び喚き続ける。
「女があんなことで楽して高額に稼ぐのが許せない。だからお仕置きだ!!」
印刷会社の社長は強い口調で言い被せた。
「やだよーーーーーーーーーーーーーーーー。何でそんな酷い事するのーーーーーーーーーーーーーーーー」
「黙れ!どうであれ我々はそんなことは許さん!お前をお仕置きしてそんな商売に出る女を抑制するのだ!!」
「そんなーーーーーーーーーー。みんなを恐怖に怯えさせるのに私を犠牲にするのーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーー」
「黙れーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長が行き成り鞭で叩く。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
先端が細い一本鞭が太腿にさく裂した。
水瀬径は躰を揺すって悲鳴を上げる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに泣き悲鳴になってしまう。
初めて受ける鞭の痛みである。
また運送会社の社長と川口の会長が産婦人科診察台の両側から水瀬径の女の部分のビラビラを広げた。
今日は産業廃棄物収集運搬処分業の社長が撮影に入っている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は女の究極の部分を開かれて恐ろしい辱めに慌てふためいて叫びまくった。
「正面のモニターを見ろ。お前のお○○この内部は物凄く汚れている。これが動画で世界中に流れる」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
医者の男がその汚れをへらで掬う。
上からのカメラがそれをアップに映し出す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は泣き叫ぶ。
女の部分の内側は濡れた粕と膣液が乾いた膜が混じってぐちゃぐちゃである。
そして強い匂いを放っていた。
堪らない辱めである。
医者の男は採取した女の部分の汚れを黒い皿に載せてカメラに翳した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は狂ったように強烈に叫ぶ。
「安心しなさい。綺麗に洗ったお○○この中も公開してあげますよ」
印刷会社の社長は揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー。こんなところ撮っていいわけないだろーーーーーーーーーーーー。違反だあーーーーーーーーーーー」
水瀬径はパニックながら反論して抗議する。
「あんた一人を世界に公開すれば恐怖に怯えてあんな商売しなくなる。二度と生配信などできないぞ」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私の収入がなくなるよーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ばかやろーーーーーーー!高額に稼ぐのだったら女は真面目に風俗かソープで稼げ!!」
印刷会社の社長は怒鳴り飛ばした。
医者の男がクスコを取り出す。
「あーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は恐ろしい器具を見て取り乱して叫んだ。
医者の男は構わず膣に突っ込む。
水瀬径が力を込めても奥まで入ってしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも拒絶して叫び続けた。
医者の男は容赦なくクスコの螺子を回して広げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
膣の奥が広がってしまった。
内部は濁った滑りが充満していて紅い子宮頸部が斑状態である。
医者の男がロングスプーンで汚れを掬い出す。
強烈な雌臭が水瀬径の鼻を突く。
「あふぁあ。・・・・・・あふぁ。・・・・・ああ・・・・・あはあ」
恥ずかしさに行き場のない息遣いを漏らして顔は深紅である。
医者の男は数回掬い出した。
これも黒い皿に載せてカメラに翳す。
「あはあん。・・・・・ああ。・・・・・あはあ。・・・・・ああ」
水瀬径は意識が飛ぶような恥ずかしさである。
これが世界にばら撒かれたらもう人前に出られない。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしさのパニックに意識朦朧としながら叫ぶ。
医者の男は浣腸器に水を吸い上げて中を洗った。
何回か洗い流す。
「あーーーーーー。・・・・・あふぁあーーーーーーーー。・・・・・ああ」
水瀬径は恥ずかしさの極致に荒い息遣いを漏らし続けていた。
「どうです。中は綺麗になりましたよ。紅い子宮頸部の真ん中に子宮口がくっきりです」
印刷会社の社長は素見す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はとても堪えられない。
「これで全裸の他におしっこ、お○○この奥、汚れまで公開しました。次は浣腸です」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径にもう平常心はない。ただ喚き叫ぶのみである。
三月二十五日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
八時過ぎに起きた如月鬼堂はシャワーを使って朝食のラーメンを作る。
「杉下社長からメールよ」
瀬里菜が知らせた。
「ああ。何かまた来たか」
如月鬼堂はやれやれである。
「水瀬径さんの動画が公開されたって」
「だれだっけ」
「ほら。ライバーが偽の警官に逮捕状で堂々と拉致されたでしょう」
瀬里菜は覚えていた。
「ああ。あれも有ったのか」
よく考えれば南郷侑里の動画はR国で撮影と思われる。それなら連続拉致強姦事件の犯人六人は手が空いていたのである。
如月鬼堂は館山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来るのを待つ間にラーメンを食べてしまう。
「今度も分割配信です。朝アダルト系の動画投稿サイトにも出ていました。さらに大手の動画投稿サイトにも出ました。直ぐに削除されましたが」
杉下一行の調査結果である。
「どんどん大胆不敵になって行くな」
如月鬼堂は益々容易ならないと思った。
「そうです。ライバーだからそっちにも知らせるべく意図があったとは思いますが」
「水瀬径のダメージを拡大する目的か」
館山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来たので動画の再生を開始する。
動画では浣腸を宣告された水瀬径。
医者の男はその前に長めのブジーを手にした。
モニターで奥を確認しながらその先端を子宮口に突っ込んでしまう。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径の躰が突っ張る。太腿の筋肉が怒張して固まった。強烈な悲鳴を轟かせる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに藻掻き続けた。
涙はぽろぽろ零れる。
忍者姿黒装束が四人掛かって産婦人科診察台から降ろす。
床に大の字に寝かせて手首、脚首を縛って黒い幕の外から張った縄で強く引っ張てしまう。
水瀬径はもう抵抗する力がない。
為されるがままぐったりしている。
医者の男が浣腸器にグリセリンを注入した。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が水瀬径の腰をやや持ち上げる。
アナルを浮かせて医者の男が浣腸器を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は泣き声交じりに叫ぶ。
容赦なくグリセリンは水瀬径の直腸に入って行く。
水瀬径の身長は百六十くらい有る。細身で色は白い。その股間を百六十度くらいに開かれてしまっている。
真っ直ぐで綺麗な脚である。苦しみに突っ張り藻掻き続ける姿が生々しくそそらせる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浣腸の痛みが腹を襲っていた。
運送会社の社長が鞭を手にする。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
それで内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は躰を硬くし縄を引っ張って全身を強く捩る。そして強烈な悲鳴を絞り出す。
運送会社の社長はさらに構える。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は鞭を見上げて恐怖の表情を引き攣らせて悲鳴を上げた。
運送会社の社長は構わず股間の近くの内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は脚と手を強く引っ張って大口を破裂させる。
一気に号泣の涙が溢れた。
そしてアナルから硬くなっていた便が飛び出す。
先端の固まった部分以外は茶色い水に崩れている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
最悪の破綻の事態にさらに涙を溢れさせ悲鳴を轟かせた。
撮影している二人は便に汚れた股間付近と床に敷いたブルーシートに流れた便を暫くアップで映してゆく。
「あはあーーーーーん。ああん。ああん。だめーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーー。ひどすぎるよーーーーーーーーーー」
水瀬径は泣き続けた。
「投げ銭いっぱい貰うだけあって綺麗な子ですよね」
本多椿はそう評価する。
「字幕の通りならそういうお仕置きだったのだな」
御多分に漏れず印刷会社の社長の声は字幕に変換されていた。
その内容から如月鬼堂はその目的を半分理解する。だが他の本来の行動から焦点を逸らせる囮行動が半分とも見ていた。
うかうかしている間に闇で捌く武器が格段に進歩している。
ロボットなど本来は福富麻次郎の風俗業が開発した超進化型のダッチワイフが原型である。
画面では床の便をバキュームで吸い取りホースで水を掛けて洗う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は冷たさに躰を縮めんと縄を引っ張って藻掻く。
微温湯ではなく水らしい。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たさに藻掻き泣き喚いた。
医者の男はなかなか水を掛けるのを止めない。
冷たさに藻掻き暴れ泣き喚くのを愉しむ。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん。あはああーーーーーーーーん。ああ。あはあ。ああ。ああ」
水を掛け終わっても水瀬径は震え続ける。
動画はここまでで終了していた。字幕は流れない。
「まだまだこの先が悲惨そうだな」
如月鬼堂は水瀬径が泣き叫んでいてもこの連中のやり方はこれでまだ序の口と見ている。
「もう一人いますからね。警察は躍起に検問ばかりしていますが成果なしですよ」
館山弁護士は捜査の進展はこれまで通りだが状況が極めて良くないと言う。
「これだけ被害者が立て続けに出ては」
本多椿も状況の悪化を認める。
内房のリゾート施設。
水瀬径はその後そのまま眠らされた。
今日は動画配信クリエイターの山科案杏を引っ張り出す。
同じように眠らせたまま産婦人科診察台に固定してしまう。
黒い幕に四面が囲まれていて産婦人科診察台の正面にモニターがある。
忍者姿黒装束は相変わらず四人。
撮影及び語り役が二人である。
医者の男が浣腸器に冷やしたグリセリンを吸い上げる。
そして眠らせたまま浣腸液を注入してしまう。
五分くらい待って山科案杏の躰が突っ張り出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
意識を回復して便意と尿意が同時に襲っていた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーなによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は何も分らず驚愕の状況にただ叫ぶ。躰は診察台に固定されて殆ど動かない。便意は強烈に迫っていた。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アナルが膨らんで一気に便が飛び出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴が上がる。
便はかなり繋がって床に敷いた吸収シートに落ちた。
続いて小水が威勢よく流れ出る。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにもならず叫び続ける。
あーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・・ああ」
小水はなかなか治まらない。かなりの量が溜まっていたのである。
「あーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーーー。何で縛るのーーーーーーーーーーーーーー」
放尿が治まって訳が分からずまだ叫ぶ。
「山科案杏さん。周りを見なさい」
印刷会社の社長が幕の裏からマイクで声を掛ける。
「えーーーーーーー・・・・・ああ。なにーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーー。えーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏にも忍者姿黒装束が何かは分った。事態を実感するのには間がある。
「なんでーーーーーーーーー。何で私をーーーーーーーーー」
声は震えている。
「貴女は大手動画配信サイトに目立ちすぎています。だからお仕置きです」
印刷会社の社長は当然のように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーーー。私はバイクで旅をしてそれを動画配信しているだけです」
山科案杏はさらに喚く。
「何にも拘束されないで自主的に有名人になる存在が我々は気に入らない。そして貴女の容姿が動画にするのに丁度良いのです」
印刷会社の社長は淡々と語った。
「そんなーーーーーーーーーー。人権蹂躙だ!!」
山科案杏は怒り主張する。
「そんなの承知の上だよ。どうであれ撮影は始まって貴女の動画は社会にばら撒かれる」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「全裸でお○○こ丸出しで排泄までしてしまっていくら叫んでも滑稽なだけです」
印刷会社の社長は愉快そうに揶揄う。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。お前らが警察と偽って拉致して!こんなの許されないぞーーーーーーーーーー」
山科案杏は怒り心頭に来て叫ばずには居られない。
この間に運送会社の社長と葬儀会社の社長が診察台の前の汚物を掃除する。
「承知の上ですよ。でも許されています。警察は全く我々に辿り着きません。そろそろ専従班の中宮警視正はお辞めになる状況ですな」
印刷会社の社長は余裕綽々である。
「あたしを此処から出せーーーーーーーーーーーーーーーーー。これを解けーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏はそれでも叫ぶ。
掃除が終わったので川口の会長が鞭を構えた。先端が細長い一本鞭である。
運送会社の社長が拭いたばかりの女の部分に叩きつける。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があ、あ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏の躰が瞬間撥ねて固まる。その躰を震撼させて悲鳴を轟かせた。
「あはああーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
川口の会長は二発目を構えた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏はそれを見て叫ぶ。
川口の会長はその叫びを叩き割るようにクリトリスの包皮から小陰唇に強く叩きつける。
「ぐがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏の躰は産婦人科診察台の上で強く弾けた。悲鳴を上げながら躰は震撼し続ける。
「がふぁーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
痛みに藻掻き続けた。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いが続き躰の震えは暫く治まらない。
初めての鞭を躰の一番敏感な部分に受けてしまったのである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みにどうにも耐えられず叫び続ける。
今度は葬儀会社の社長が産婦人科診察台の横で鞭を構えた。これも先端が細長い一本鞭である。
横から乳房を二つ並べて薙ぐ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
医者の男が指で女の部分を広げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は恥ずかしい部分を弄られて堪らず叫ぶ。
それが正面のモニターにアップで映る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
叫びまくった。
「動画配信クリエイターの山科案杏さん。汚れていますね。これも動画に公開して配信されます」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮影するなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「動画配信クリエイターの山科案杏さんの動画のURLも一緒に字幕に流して差し上げます。人気が上がりますよ無修正AV女優として」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。AVじゃないぞーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は構わず女の部分の粘膜の汚れをへらで採取する。
これまで通り黒い皿に載せてカメラに翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は堪らない辱めに喚き続けた。
「山科案杏さん。いくら喚いても我々は予定通り配信します。貴女のお仲間の動画配信クリエイターが何人も心配してずっと騒いでいますよ」
印刷会社の社長は動画配信サイトを検索していた。
「あ、ああ」
「なんせ今日は三月二十五日です」
「なんだってーーーーーーーーーーーー」
「何日も眠らせてあったので便もおしっこも大量でした。騒いでいるメンバーにも貴女の動画をお送りします。ひっそり内容は見るでしょうね」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「おのれーーーーーーーーーーー。卑劣なーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は怒ってもどうにもならない怒りを剥き出す。
医者の男はクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は騒いでも抵抗しても無駄である。
クスコは膣の奥まで侵入してしまった。
医者の男は容赦なく螺子を回して奥を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は女の部分が広がって行くのを感じながら叫び続ける。
正面のスクリーンに膣の奥が広がった。
溜まった膣液で奥は見えない。
医者の男がロングスプーンで滑りを掬い出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
山科案杏は堪らない恥ずかしさに目を見開いて叫ぶ。
医者の男はそれを黒い皿に載せてカメラに翳す。
「ふ、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は浣腸器に水を吸い上げて膣の中に流した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
何回も中を洗う。
「山科案杏さん。洗ったので奥の子宮口がバッチリ見えてまいりました。綺麗ですよ」
印刷会社の社長は素見す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなところ撮るなーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は堪らない恥ずかしさである。
「奥の子宮頸部の盛り上がりの真ん中に子宮口の亀裂がくっきりです」
さらに素見す。
三月二十八日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は館山弁護士と本多椿が打ち合わせに来るので早めに起きてシャワーを使ってからラーメンを作っていた。
珠洲と瀬里菜はサンドイッチとコーヒーである。
コーヒーは瀬里菜が六人用のサイフォンで淹れる。
サンドイッチは珠洲が作っていた。来客の分も用意する。
そこに杉下一行からメールが入った。
「あの続きか」
水瀬径の動画ではない。動画配信クリエイター山科案杏の動画である。
時間になったので珠洲が宇佐美駅に迎えに行く。
杉下一行とテレビ会議が繋がった。
「動画配信クリエイターの山科案杏の仲間と言いますか同じクリエイター数人が騒いでいます。相当の人気クリエイターのようです」
「ううん。カワサキに乗っているのか」
「いいや。他のバイクの場合も。車で動く場合もあるようです。日本全国走っています」
「しかしあの連中の標的ではなかろう」
「そう思いますが動画の中で字幕に宣言されています」
「和歌山はどうなった」
「いまのところ動きは有りません。R国の方で女性の躰を斬らせるサービスを始めたようです」
「日本人か」
「現地やタイ、カンボジア、ミャンマー系が多いようです。日本人は時々のようです」
「日本で行われているのでなければ影響はないな」
「そう思いますが。あの連中の関連かも知れません」
「気にはなるな」
如月鬼堂は生難しと思う。
「下川沙里アナウンサーがテレビ太陽の現場取材に復帰しました。今治の山火事の現場取材に出ています」
「あれだけのことに遭って復帰したのか」
「報道番組のスタジオに出演して絶対に負けない。仕事は続けますと言い切っていました」
「相当なダメージと思ったが乗り切ったのだな。強いな」
「そうです。南郷侑里の病院も見舞って励まし合っていました。奴らの恐怖に陥れて発言を押さえる目論見は失敗ですな」
「そうとも言えない。やられてしまった者は逆に強くなるかもしれないがその周りは恐怖そのものだ」
「ああ。そうですね」
館山弁護士と本多椿が着いた。
「パパ。お昼は」
珠洲が先に確認する。
「鰻を頼もう」
如月鬼堂は気分でそう言う。
「特上で雌の鰻ね。高いって言わないのよ」
珠洲は先に注意してしまう。
「何でも高くなりましたね」
本多椿はしみじみと言う。
「そうだよ。この間も瀬里菜にトランプが日本に圧力掛けて強行円高と米の関税廃止にならないかと言ったら非国民と言われてしまった」
「それは鬼堂先生。非国民ですよ」
「日本とアメリカは同盟国で戦争はしていないぞ」
「確かにトランプ大統領の言い分は日本の円安と米の関税700%ですが」
「そうだろ。それを呑んだら25%関税は外してくれるだろ」
「しかし」
「消費者は良いぞ。輸入物価が下がって日本製品も下がる。アメリカの安いコメが出回れば日本の米も下がる。円高になれば米や魚介の輸出は減る」
「給料は下がります」
「今の三倍の円高になればそんなのはカバーされる」
「そうですが倒産も続出します」
「ゾンビ企業が消えるだけだろ」
「また蔵前橋通りが倒産通りになりますよ」
「あのう。非国民って何ですか」
本多椿は分るようで判らない。
「戦時中に敵国語を使ったりお国の為にならない発言をしたりするとそう言われたのだ」
如月鬼堂は死語だと言わんばかりに説明した。
ここらで動画の再生を開始する。
山科案杏はクスコを突っ込まれて喚き散らした。
「山科案杏さん。自然に親しみたい貴女には蛇殿もお友達でしょう。これから蛇イレポンです」
印刷会社の社長は舌なめずりする口調で宣告する。
「なにーーーーーーそれーーーーーーーーーー」
山科案杏はイレポンの意味は分からないが蛇と聞いて震え上がった。
葬儀会社の社長がスネークフックで蛇を掴んで来る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は切迫した叫び声を上げてしまう。
葬儀会社の社長は蛇をクスコに近付ける。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。気が狂ちゃうよーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は驚愕の表情を破裂させていた。
葬儀会社の社長は蛇の頭をクスコの入口に充てる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
さらに進める。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
山科案杏は恐怖に首を振ってサイレンの様な悲鳴を上げた。
葬儀会社の社長は突っ込む。
「あーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
泣き喚き続ける。
蛇の頭は膣の奥に入ってしまった。
「・・・・・」
山科案杏は白目を剥いてしまう。
葬儀会社の社長は一回抜く。
医者の男がクスコにスタンガンを当てて起こす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
山科案杏は恐怖に凍り付いた表情で声を上げた。
「山科案杏さん。一回蛇が貴女のお○○こにお○○〇んの代わりに入りましたよ。何ともないでしょう」
印刷会社の社長は当然のように詰る。
「だめ。だめ。だめ。だめ」
山科案杏は恐怖に震え続けた。
葬儀会社の社長はもう一回クスコに近付ける。
「あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーいやーーーーーーいやあーーーーーーいやあーーーーーーいやあーーーーーーーーいやあーーーーーー」
山科案杏は泣き叫ぶ。
葬儀会社の社長はもう一回突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
恐怖に震え上がった悲鳴が緊急サイレンの如く叫び続ける。
葬儀会社の社長はまた一回抜く。
「今度はお口にイレポンです」
印刷会社の社長はさらに恐ろしい宣告をする。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男が開口器を取り出した。
「だめーーーーーーーーだめーーーーーーーーーだめーーーーーーーー」
山科案杏は狂ったように喚く。
「今日はここまでです。眠って少し考えて下さい。口に蛇イレポンが嫌なら条件があります」
「え、え」
震えが止まらない。
「貴女が解放されたらソープランドで働くなら許します。ソープ嬢の動画配信クリエイターとして宣伝動画をアップしてください」
印刷会社の社長は淡々と交換条件を述べた。
「ああ。あはあん。ああ。ああ」
山科案杏はガタガタ震えが止まらない。
「これから点滴をします。今日まで貴女には点滴で栄養補給していました。少し御痩せになったかもしれません」
医者の男が点滴をセットする。
「十分で麻酔が効きます。その間に考えて下さい。次に起こした時に結論を伺います」
字幕が流れた。
『続きは近日公開』
動画はこれで終了している。
「ひどい」
本多椿は泣き出してしまう。
「何故。この分野に手を出すのかな」
「酷い。あいつらの嫌いなリベラルとかじゃないし。過激な発言もしない。すごく良い子ですよ」
本多椿は山科案杏の配信動画を見ていたようである。
「動画配信クリエイターは余程のアクセス数がないとそんなに高額には稼げないだろ」
「そうですね。投げ銭のお仕置きは分かりますが。こっちはどうでしょう」
館山弁護士も疑問である。
「だから逆に周りの人の怒りを煽る目論みかもしれないな」
如月鬼堂は一縷の憶測を出す。
「確かにチャンネル登録している人は怒りますよ。ソープ嬢になれと強制するなんて卑劣すぎます」
本多椿はまた涙を溢れさせた。
「南郷侑里の意識は戻ったようですね」
館山弁護士も情報を得ている。
「明日はどうするかな」
如月鬼堂は気が重い。
「徹底的に非難するべきです」
本多椿はこの件で行く心算である。
「うーーん。この動画が出なければ半分以上トランプ大統領で逃げようと思ったが」
「それは駄目ですよ先生」
館山弁護士はもう逃げられないと言う。
和歌山。
岬ビューホテル離れの間。
岡田弥一郎は青木学、赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将に料理を振舞っていた。コンパニオンは呼ばれてない。
「木村草太若頭補佐から次は外国人では駄目かと言って来た」
青木学が木村草太若頭補佐の打診を伝える。
「外人か。チェコの混血は良かったがな」
「カンボジアかミャンマーだ」
青木学が二人のポートをパソコンの画面で見せた。
「金額に見合わなくないか」
「奴らが多めに抜くだろうな」
「病院の処置はこっちだ」
「それでも奴らは抜けるぞ」
赤座元太は絶対に合わないと言い張る。
「日本人でも前回の奴は酷かったな」
宇治原歳加年は不満である。
「他に候補がなければどうする」
岡田弥一郎は開催しないと困る。
「此処の新人は居ないのか」
赤座元太は今回だけ通常のショーで済まそうと言う。
「その二人はどっちも駄目か」
宇治原歳加年は首を振る。
「そうだな」
赤座元太も同意見である。
「いま新人は入って居りませんよ」
青木学が答えた。
「まあ。俺たちだけで決めないで投票で行きましょう」
瀬尾将はやや投げている。
「この二人も混ぜて投票で宜しいか」
青木学はそっちで行きたい。
三人も承諾した。
埼玉県警察。
専従班の部屋である。
「山科案杏の拉致現場一帯から何も出ません。覆面警察車両に見せかけた車両の移動した防犯カメラの映像が全くありません」
風間巡査部長が報告する。
「こちらも同じです。覆面警察車両に見せかけた車両です。ライバーの水瀬径の拉致現場さいたま市大宮区から移動した形跡が全くありません」
梶谷寿乃巡査部長である。
「車両が何処に行ったかが最大の謎です」
風間巡査部長はそこが解明できないと言う。
「駐車場は部犯カメラが有る。民家はどうですか」
中宮警視正である。
「車ですから外から確認できる限り確認しています。完全に総ては無理です」
「そうだな。その日の防犯カメラに同じ車種は」
「同じ車種は何台もあります。全て持ち主の判る車両です。偽逮捕状で拉致した現場の防犯カメラに映ったナンバーの前足も後足も全く見つかりません」
「警察犬の追跡も相変わらずだな」
「そうです」
小武海優樹菜警部補が答えた。
「拉致被害者を他の手段で運んでも車両は何処かに存在しないとならないな」
「たとえ防犯カメラのリストが犯人側に有ってもあの場所から一台の防犯カメラにも触れないで遠くに行ける方法はありません」
風間巡査部長はきっぱり断言する。
「こちらも同じです」
梶谷寿乃巡査部長も断言した。
「どっかで車両を隠して別の車両で運んだと考えられるが元の車両の行方が問題だな車両の隠し場所を徹底して当たろう」
「荷台がボックスの大型車に積むと言うことも考えられます」
金澤佳志乃警部補である。
「それも当たりました。所在の判る車両ばかりです。ナンバーからその会社も確認しています」
風間巡査部長がきっぱり答える。
車両の隠し場所探しに重点が置かれた。
三月三十日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は珠洲の出迎えで本多椿を伴って九時半に帰り着く。
丁度タイミングを合わせたように杉下一行からメールが届いた。
「ううん」
如月鬼堂は憂鬱そうにその画面を見る。
「また来たのですね」
本多椿も横で見ていた。
「小刻みに出して来るからな」
水瀬径の二本目である。
館山弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
「警察は総動員で検問体制です」
「それ以外方法がないのかな」
如月鬼堂はつい批判してしまう。
「ないでしょう。潜水艦を探すのは容易ではありません。陸上を動いていますからそっちで捕まえるしかありません」
「だがこれまで通り何も掴めないのだな」
「そのようです」
「今回は防犯カメラの有る所で拉致しているな。生配信が切れた場所まで確認もされていたが」
「そうですがその防犯カメラ以外にその場にいた覆面パトカーに見せかけた車両は確認されないのです」
「これまで以上に状況が迷走しているのか」
「そのようです」
「女性警察官にGPSを呑ませて囮にするしかないか」
「無理ですね。この連中ならその程度は検知します。それに日本では二つの理由でできません」
「そうだな」
如月鬼堂も分かっている。
動画を開始すると水瀬径の躰は太腿の付け根に掛けた二本の縄で天井から二系統の滑車に吊るされていた。
胸部は高手小手に縛られて逆さになった髪の毛は床に着かない高さである。髪はロングではない。
脚は八の字を描いて広がっている。
女の部分は斜め上を向けて丸出しである。
両方の脚首にも縄を掛けられ離れた床から引っ張られていた。
そしてまだ眠らされたまま逆さ吊るしにされている。
忍者姿黒装束の三人が鞭を持っていた。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
一人だけ医者の男は斜め左手前でパイプ椅子に座っていた。
右に立っていた運送会社の社長が左の乳房を叩く。
「う、うぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は逆さ吊るしのまま藻掻いた。
葬儀会社の社長が斜め前から女の部分に叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに悲鳴を轟かせ強烈に躰は震撼する。
暴れて吊るしは歪み軋む。
川口の会長が左側から右の乳房を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あん。ああはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径の躰は振り子の様に揺れ強烈に震撼した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に目から涙が溢れている。
「綺麗な子だがあの投げ銭とかは問題のあるシステムだな」
如月鬼堂も生配信の投げ銭は高額になれば問題と思う。正直被害者に同情は浅くなる。
「ですが違法とは言えません。取り締まる法律も作れないですよ」
館山弁護士の見解である。
「今後も流行り続けるのか」
「暫くは続くでしょう」
「高額に投げる奴が馬鹿と言いたいが社会問題にはなるな」
如月鬼堂は気に入らない。
画面では水瀬径が鞭で十数回叩かれて遂に逆さ吊るしのまま失禁してしまう。
失禁尿はドテから腹を伝って首に流れて髪の毛に塗れていた。
それが徐々に床に垂れだす。
失禁は暫く続いた。
前回から時間が経っていると思われる。
医者の男が踏み台に乗って後ろ側から膣にクスコを突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーー」
水瀬径はクスコの侵入に叫ぶ。
続いて運送会社の社長が踏み台に登ってスポイトで膣の中に蜜を流し込んでしまう。
川口の会長がケースからカナブンを取り出してクスコの中に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は強烈に叫ぶ。
中でカナブンが暴れ回っているのである。
葬儀会社の社長がカメレオンを持って待っていた。
クスコの中は上からのライトで照らされている。
葬儀会社の社長が踏み台に上がってカメレオンをクスコの中のカナブンに嗾けた。
カメレオンは舌を伸ばしてクスコの奥のカナブンを絡め取る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は強烈に喚く。
カナブンを食してもカメレオンは長い舌で膣の奥の蜜を舐める。
「あ、あーーーーーーーん、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに泣き叫ぶ。
蜜がなくなってカメレオンは舌を引く。
川口の会長が三本纏めて縛った蝋燭に点火する。
それを踏み台に登ってクスコの中に垂らす。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。あついーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はまた強烈に叫び声を上げる。
「があふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あついーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を上げさらに泣き叫ぶ。
川口の会長は構わず垂らし続ける。
「ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は強烈に喚き散らす。
蝋涙は大方がクスコの中に落ちている。だがクスコの口から大陰唇にも流れていた。
一部脱毛クリームで無毛にされたドテにも流れている。
川口の会長は中が真っ赤になったところで蝋燭の火を消して踏み台から降りてしまう。
ここで画面が切り替わった。
水瀬径は拷問椅子に百五十度の大股開きで磔にされている。眠らされたままである。
歯医者の治療代の様な物が立っていてそれから二本のマジックハンドが伸びていた。
片方のマジックハンドには先端にクリステル腟鏡が接続されている。
医者の男が拷問椅子の横に立ち太腿の後ろから指で小陰唇を開く。
マジックハンドが動いてクリステル腟鏡を膣に突っ込む。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は意識を戻して叫ぶ。
もう一本のマジックハンドには金属棒の先にマイクロローターが接続されていた。
それをクリステル腟鏡に沿って先端のマイクロローターを膣天井部の奥に進入させる。マイクロローターからローションが滲み出る仕組みである
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はヒステリックに喚いた。
ローターは振動しながら僅かに膣天井部の敏感な部分をスライドさせる。
「あはあああーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は藻掻く。スマートな太腿の筋肉が僅かに緊迫し始めた。
躰を捩って藻掻く。
「あはあーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
敏感な部分を直接の責めである。抑えられない。
クリステル腟鏡に伝ってローションの混じった膣液が微妙に流れ出す。
顔を右に左に捩って堪えられない責めに藻掻く。
「あーーーーあはあーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーあーーーーーーーーーー」
心は抵抗していても躰は責めに蹂躙されてしまう。
「あはああーーーーーーーーーーーん。ああん。ああーーん。あはああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーー。あはあーーーー」
そのまま官能に堕ちて行く。
医者の男は自動で責めるシステムのモニターを見ていた。
そしてさらに責めのレベルをスライドする。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーあああーーーーーーーーーーーーーーーん」
水瀬径の躰はさらに強く左右に捩って藻掻く。
「新しい道具を開発したのですか」
本多椿はマジックハンド二機を持ったロボットにも見える責めている機械を訝しがる。
「こけ脅しだろう。こんな物作っても意味はない。だがこの被害者には恐ろしい物に見えるだろう。そして早く逝かせる為だな」
また如月鬼堂の独断的見解である。
「生かして帰すには一応判別の付かない格好をしていても少しでもあの連中の印象を残さない為ではないですか」
館山弁護士はそう推測した。
「匂いは消しているだろうが手も医療用手袋はかけていたがなるべく印象は残さないか。益々用心深いな。するとこの女は解放して何か目論見ありか」
ここは如月鬼堂も館山弁護士の見解を認める。
画面では水瀬径が何回か逝き顔を晒して遂に白目を剥いていた。
ここで医者の男がマジックハンドを付け替える。
その間に川口の会長と葬儀会社の社長が拷問椅子への戒めを絞め直す。アクメの責めで水瀬径が暴れたからである。
マジックハンドの一本には持針器が付けられた。
もう一本には五本指で人の手の形である。
医者の男が縫合針に縫合糸を通す。そしてマジックハンドの付けられた本体の台に置く。
四本の針に通した。
運送会社の社長が電子鞭を乳輪に当てる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は直ぐに意識を回復した。
「失神するまで悦びを味わいましたね。これから貴女のお○○こを縫ってしまいます。もうSEXはできません」
印刷会社の社長が宣告する。
「う」
水瀬径が躰を動かそうとして戒めがさらに硬くなっていた。
医者の男が黒い幕の間から手を入れて印刷会社の社長からGコードの入ったUSBを受け取る。
それをマジックハンドの本体のテーブルに接続されたパソコンにインストールした。
そしてスイッチを入れる。
マジックハンドが持針器で縫合針を掴む。
人間の指に作られたマジックハンドが水瀬径の小陰唇を二枚合わせて抓む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
水瀬径は行き成り抓まれて悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
縫合針を見てさらに悲鳴を上げる。
マジックハンドは一気に突き刺す。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は顔を揺すって悲鳴を漏らす。
マジックハンドは縫合針を貫いて糸を引く。
「ぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径から強烈な悲鳴が上がった。
硬くした躰が震撼する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーー」
マジックハンドはその縫合糸を縛る。
「うーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は表情を強く絞って悲鳴を絞り出す。
「今回。縫うのが早いですね。斬ってないですし」
本多椿は拷問の運びが簡略されていると言う。
「これは脅しだろう。こんな縫い方をしたって切り離せば治る。山科案杏のように何か交換条件を突きつけるのじゃないか」
如月鬼堂はそう見ている。
「何を考えているのでしょうね。以前にもAVになる条件で何かを実行しないで解放した事件が有りましたね」
館山弁護士は数年前のことを思い出す。
「しかし約束しても山科案杏は守らないだろ」
「それはそうです。守れる訳がありません。以前はもう一回拉致されました。今度は警察が保護するでしょうが」
「いつまで。この犯人が逮捕されるまでは不可能じゃないか」
「ああ。そんなところかもしれませんね」
館山弁護士の意見もその辺りに落ち着いた。
画面では水瀬径の小陰唇にマジックハンドが四針目を突き刺す。
「うーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー」
水瀬径は涙を溢れさせていた。
マジックハンドは構わず自動的に小陰唇を二枚貫いた縫合糸を引っ張る。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径からさらに号泣の涙が溢れる。
マジックハンドは四針目も縛ってしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
たった四針で水瀬径の顔は涙でぐちゃぐちゃである。
「水瀬径さん。お○○こを縫ってしまいました」
印刷会社の社長が縫合の完了を宣告してしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。お嫁に行けないよーーーーーーーーーーー」
水瀬径はそう訴える。
「はっはっはっは。お嫁に!ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。永久に行かせないわ!」
印刷会社の社長は強い口調で叱咤した。
「人権侵害だよーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はまだ叫ぶ。
「我々に拉致されたらこれまで誰も人権などない。人権侵害は承知の上だ」
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。糸抜いてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「はっはっはっは。ここまでだったら病院で糸を抜いて貰ったら元に戻る。これは序の口だ。脅しだよ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。どうしようというのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はまた涙を溢れさせた。
「これから動画を見せます。少し前にフリージャーナリストの南郷侑里を拷問しました。その録画です。前のスクリーンを見て下さい」
南郷侑里が乳首を電子メスで斬られて止血して縫い合わせて整形するまで。さらに膣を焼いて小陰唇とクリトリスが切り落とされる場面である。
以前の動画には子宮を撤去して股間をつるつるに処理して人口尿道を接続する部分は公開されてない。
「こういう姿になるのです。もう女ではありません。病院で処置して乳首は整形できても子宮も膣もクリトリスも元に戻りません」
印刷会社の社長は愉快そうに語る。
「いやだあーーーーーーーーーーーーー。いあやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径はヒステリックに喚いた。
「ライバーを一切辞めてAV女優になるのです」
印刷会社の社長はきっぱり宣告する。
「えーーーーーーーーーーーー。なんでそんなーーーーーーーーーーーーー」
水瀬径は驚愕の条件に叫んでしまう。
「いまから麻酔を掛けます。十分くらいで効きます。その間に考えて下さい。今度目を覚ましたら意思を確認します」
ここで医者の男が麻酔を掛けてしまう。
今回の動画はここまでで終了していた。
「同じ終わり方ですね」
本多椿はそう言う。
「この二人はこれまで通りの配信ができなくはなるな」
如月鬼堂は目的が見えない。
「あんなのが公開されてしまっては」
本多椿は絶望だと言う。
「今週中に次が出ると嫌ですね」
館山弁護士も状況が見えないので土曜日までに出て欲しくないと言う。
「奴らの残忍な遊びが半分。警察やマスコミの目をこれに引き付けるのが半分だな」
また如月鬼堂は根拠のない見解を言ってしまう。
四月二日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂の朝食はラーメン。珠洲と瀬里菜はサンドイッチとコーヒーである。
「明日から天気が温暖になるらしい。越後湯沢に戻ろう」
如月鬼堂が突然言い出す。
「いいよ」
「うん」
二人は納得した。
大した準備は要らない。宇佐美を片付けて掃除するだけである。持って行くものは僅かで向こうに有るものを使う。
衣類もそのように置いていた。
移動の主体はミニチュアダックスのペーである。
珠洲の車に乗せて行く。
内房のリゾート施設。
二階の食事ルームで鍋を囲んで樽の日本酒である。
「どうする。昭和テレビの第三者委員会の調査結果が出てそっちで報道が取られている」
印刷会社の社長が進行を確認する。
「一回一人ずつ下川沙里アナウンサーの録画を見せよう。そしてさらに考えさせよう」
川口の会長はもう少し脅かすと言う。
「そうだな。もっと怯えさせよう」
医者の男も納得する。
「それとR国で確保したジャーナリストの女が明後日着く予定だ。そっちに掛かってから二人を流そう」
「大胆不敵にこっちのクラブを調査しに来た奴か」
「そうだ充分なお仕置きが必要だな」
「動画配信クリエイターの山科案杏はソープランドに努めた動画を作成して店名をブランクにして大手の投稿サイトにアップか」
「動画撮影に応じたらな」
「さすがにあれを見たら応じるだろう」
「それで水瀬径はAVの撮影か」
「そうだそこまで了解させるのだ」
「男優はロボットか」
「いいや。ソロで良いだろう」
六人は最後の寒い日を鍋で徒然に過ごした。
四月三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
明日の打ち合わせに館山弁護士と本多椿が来るので瀬里菜が駅に迎えに行っている。
それにも拘らず如月鬼堂はゆっくり起きた。それでシャワーを浴びたら珠洲の作ったサンドイッチと瀬里菜の淹れたコーヒーで朝食を済ませる。
アメリカでトランプ大統領の日本にかける24%の関税が発表されて報道番組はそっちに集中していたさ中である。
また速報が流れる。
『フリージャーナリストの青山望都(のぞみ)さんがR国で行方不明』
行方不明が発覚するまで時間が掛かっていた。
「またか。しかもR国だな」
如月鬼堂は生難しと言う表情である。
そこに館山弁護士と本多椿が入って来た。
「館山先生。またやられたらしい」
開口一番如月鬼堂はそう言う。
「事務所からメールで知らせて来ました」
館山弁護士は既にキャッチしていた。
「R国とは場所が悪いな」
「青山望都はあっちのクラブに流れる日本人女性を追ってその調査に入ったのです」
「それであの連中が」
「まあ。その関連組織の仕業でしょう」
「椿。明日は此処から一緒にスタジオ入りだな」
明日のインターネットアダルト放送の時間までどう事態が変わるか判らないのである。
内房のリゾート施設。
午前中から酒を飲まず会議である。
「そろそろマンネリに近い。どう残酷に見せるかだ」
川口の会長が青山望都の拷問について切り出す。
「しかし一通り見せる物は見せないとコレクションしている輩には満足感がない」
葬儀会社の社長は一通り女の部品の公開は必要と言う。
「それにプラスしてどう残酷にするかだ。この女は特別にお仕置きが必要だ」
医者の男である。
「まずこの女を開放するか処分するかだ」
川口の会長は最終的にどっちが良いかと言う。
「そこが迷うな。殺すより性的片輪にしてずっと苦しめたいがな。二人解放したからここは」
印刷会社の社長は衝撃を拡大するには殺す方が良いと言いたい。
「俺は女の機能を失わせて刺青して開放が良いな」
医者の男は解放と言う。
多数決は三対三となった。
「成り行きで決めるか」
葬儀会社の社長は今決めなくても良いと言う。
「そうだな」
医者の男も納得する。
青山望都を四人で拷問する部屋に運び込む。
拷問椅子の少し手前で高手小手に縄を掛ける。
全裸の女体ロボット二体を支援に入れた。
一体は下川沙里にそっくりに一体は南郷侑里にそっくりに作られている。
先に床に寝かせて躰を撮影した。
女の部分のオープン。クスコで内部の公開。汚れの採取まで行う。
青山望都の膀胱はパンパンである。
さらに医者の男が浣腸器でグリセリンを注入した。
首に縄を掛ける。
そのまま滑車に引っ掛けて吊るし上げた。
絞首刑の状態である。
医者の男が電子鞭で起こす。
「ふふぁあーーーーーーーーーー」
青山望都は直ぐに意識を戻した。
それを川口の会長と葬儀会社の社長が一気に縄を引っ張って吊るし上げる。
「ぐ・・・ぐ・・・ぐ・・・ぐ」
脚を揺すって強烈に藻掻く。
医者の男は確り二分を計った。
運送会社の社長が青山望都の躰を抱える。川口の会長と葬儀会社の社長が引っ張った縄を逆転して直ぐに降ろす。
医者の男が近づいてビンタした。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
直ぐに意識が戻る。
「あーーーーーーーーーーーーー。あんた方は。どうして私の部屋に」
青山望都はR国のホテルで寝ている間に拉致された。それから一度も目を覚ましてない。
この場所がホテルの部屋だと思っていたのである。
「此処はこれまで下川沙里にや南郷侑里を拷問した部屋です。そして今日は四月三日です」
印刷会社の社長が黒い幕の外側からマイクで宣告した。
「えーーーーーー」
青山望都は強烈に慄く。
そして強烈な便意と尿意に藻掻いた。
川口の会長と葬儀会社の社長が青山望都の躰を抱えて拷問椅子に乗せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。トイレ行かせてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は強烈に暴れ藻掻く。
二体のロボットが押さえて川口の会長と葬儀会社の社長が拷問椅子に縄で膝を固定してしまう。
既に拷問椅子の真下に水槽が受けていた。
川口の会長が腰をベルトで留めている間に青山望都のアナルが膨れ上がって便が飛び出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
青山望都は止められない排便に悲鳴を轟かせた。
続いて小水が流れ出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
パンパンに膨らんだ膀胱から尿が洪水の如く流れ出る。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
止まらない小水に目を白黒させて慌てふためく。
カメラが取っていることは気付いていた。
それが正面のモニターに映し出されている。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。こんなの撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らず叫ぶ。
「青山望都さん。いくら騒いでもこれまで通り全世界に公開されます。コレクションされている方も多々居ます。永久に世界中に残ります」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「どうしてこんな事するんだよーーーーーーーーーーーー」
青山望都は怒りを沸騰させる。
「南郷侑里と下川沙里の動画見てないですか」
「見る訳ないでしょう!!」
「貴女方はリベラルと言うばい菌をばら撒く。だから我々反動勢力からのお仕置きです」
印刷会社の社長は堂々と言う。
「そんな」
青山望都はエロ目的以外の答えに慄いた。
そして自分らを目の敵にしていると悟る。
「マスコミもジャーナリストもリベラル側の意見一辺倒に報道、取材する。だから民衆がリベラルに洗脳されてしまう」
「だからって私達をこんな目に遭わせて。犯罪だ」
「ふっふっふっふ。これからも何人も犠牲者が出ます。犯罪は承知の上です。それでも我々が捕まることはございません」
印刷会社の社長は堂々と宣言してしまう。
「言論の暴力的弾圧だ!!」
青山望都は正論を叫ぶ。咄嗟にこれしか出て来ない。
「その通りでございます。でも貴女方は報道をリベラル側のコメンテーターだけで行います。これは保守、反動に対する言論抑制です」
印刷会社の社長は自分らの言い分で反論する。
この間に医者の男が股間を洗う。
「あーーーーーーーーーーーーー。つめたあいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は冷たい水を掛けられて堪らず叫ぶ。
「貴女のお漏らしの後始末ですよ。我慢してください」
印刷会社の社長は素見す指摘である。
「お前らが長く監禁したからだ!此処は何処。何処よ!!」
青山望都は強く苛立っている。
「日本の何処かです。それ以上は言えません」
「嘘だよ!どうやって運んだのよ」
「瞬間転送です」
印刷会社の社長も潜水艦で運んだとは言わない。
「ふざけるな!漫画やSFじゃないよ。R国の何処かだろ」
「そうですかね。空気で判りませんか」
「そ、そんな」
青山望都は確かに気候の違いは感じた。
四月六日。
越後湯沢。
如月鬼堂は九時五分着の新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
珠洲が迎えに来ていた。
「杉下社長とテレビ会議が繋がっているよ」
「また動画か。昨日でなくて良かった」
如月鬼堂はインターネットアダルト放送に対する質問メールの多さに疲れている。
「そうですよ」
本多椿もしみじみ頷く。
杉下一行がメールに添付して来たのは青山望都の動画である。
「随分早いな。R国でやっているな」
如月鬼堂は行方不明が報じられてから日数が短いので日本に運んでないと思った。実は札を出していたのでホテルの発見が遅かったのである。
「パパ。お昼どうする」
珠洲は閲覧が始まる前に確認する。
「何が食べたい」
如月鬼堂は本多椿に振ってしまう。
「私は何でも」
決めては貰えなかった。
「寿司か鰻か野立弁当か」
如月鬼堂は三択を要求する。
「それじゃ野立で」
その日の昼食は野立弁当になってしまった。
だがそれもまた良い。
館山弁護士とテレビ会議が繋がったので動画を再生する。
画面では青山望都の股間の掃除が終わった。
医者の男がもう一度クスコを挿入する。
「こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこ開くなあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は強烈な辱めに叫ぶ。
「はっはっはっは。もうとっくに眠っている間にお○○この奥は撮影しております。汚れを取り出すシーンも確り」
印刷会社の社長は嘲る。
「ちくしょーーーーーーーーーーーー。こんな低俗なことしてーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーー」
青山望都は堪らず怒りの限り直ぐ出て来るありきたりの非難の言葉を叫ぶ。
「これから蛇イレポンです」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「なにーーーーーーーーーーーー。それーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都も意味は分からない。
それでも瞬時にクスコで開いた膣に突っ込まれると思えた。
そして運送会社の社長がスネークフックで縞蛇を掴んで来る。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は蛇の恐怖に強烈に叫ぶ。
「この蛇に毒は有りません。お○○〇んと変わらないですよ」
印刷会社の社長は何ともないことのように言う。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。毒がなくても駄目ーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は恐怖に震えながら叫ぶ。
運送会社の社長はクスコの口に蛇の頭を当てる。
「あーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
青山望都の表情は恐怖に凍り付く。サイレンの様に悲鳴を上げ続ける。
運送会社の社長は構わずクスコに突っ込む。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーああーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
青山望都は顔を振って躰を硬くして高手小手に縛られた上半身を震撼させ狂ったように悲鳴を轟かせる。
運送会社の社長は奥まで突っ込んだ蛇を僅かにピストンさせた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー」
青山望都は泣き叫ぶ。
運送会社の社長はサングラスの奥から青山望都の驚愕の表情を愉しみながらじわじわ蛇を動かす。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。だめやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は恐怖に引き攣り崩れ切った表情で叫ぶ。
顔から涙と汗が溢れる。
無残極まりない。
医者の男の合図で運送会社の社長は一回蛇を抜く。そして水槽に戻した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はガタガタ震えながら荒い息を吐き続ける。
「やめろーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーー。人間のすることかーーーーーーーー」
怯えた表情を振って泣き叫ぶ。
「おやおや。お○○〇んが入ったのと変わらないでしょう」
印刷会社の社長は馬鹿にしたように言う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。蛇が躰に入ったのだぞーーーーーーーーーーーーーーー。人のだって簡単に受け入れるか!!」
青山望都は顔の汗と涙を振って怒りの限り言葉を叩きつけた。
「そんな高貴なお○○こですか。そんなに高貴だったらもっと汚しましょう」
印刷会社の社長は嘲るように宣言する。
医者の男がクスコを横に向けてもっと広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひらくなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は叫ぶしかない。
運送会社の社長と葬儀会社の社長、川口の会長が水槽からカメレオンを抱いて来る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はヒステリー状態になって叫ぶ。
医者の男がスポイトでクスコの奥に蜜を流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は表情を破裂させて狂ったように喚く。
さらに医者の男はクリトリスを剥いて刷毛で蜜を塗り込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにしているのーーーーーーーーーーーー」
青山望都は半狂乱である。
運送会社の社長と葬儀会社の社長がカメレオンをクスコに嗾ける。
カメレオンは舌を伸ばす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は表情を破裂させて顔を揺すって強烈に叫ぶ。
カメレオンの舌はクスコの奥に進入して膣壁を舐める。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は狂ったように泣き叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーー」
サイレンの如く叫びまくる。
川口の会長がクリトリスの蜜にカメレオンを嗾けた。
カメレオンの舌が伸びて半分はみ出したクリトリスの包皮の中に進入してしまう。
「はあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は半狂乱になってサイレンの様な叫び声を上げ続けた。
やがて蜜がなくなってカメレオンは舌を引く。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーー。あふぁああーーーー」
青山望都は狂ったような息遣いを何処までも続けた。
顔は涙と汗に塗れて口からは涎が溢れて無残極まりない。
「はっはっはっは。蛇の舌とカメレオンの舌で舐め捲られて高貴なお○○こが汚れ切って地の底ですな」
印刷会社の社長は嘲け哂う。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーー。ぜったいに許さないぞーーーーーーーーーーー」
青山望都は限りない悔しさと怒りにそう言葉を吐くのが精一杯である。
「さあ。今度は逝き顔を晒していただきます」
印刷会社の社長は怒りに猛り狂う青山望都に次の宣告を行う。
「なんだって」
青山望都はさらに怒り沸騰する。
運送会社の社長が小型の電マを持つ。
川口の会長と葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先にマイクロローターがL字に付いたアイテムを持ち出した。
川口の会長と葬儀会社の社長が拷問椅子の前の床にしゃがんで斜め左右の下からモニターを見ながらマイクロローターをクスコに突っ込む。
狙うのは膣天井部の一番敏感な部分と子宮頸部の下である。
運送会社の社長はクリトリスの包皮の上から小型の電マを当てる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。猥褻行為やめろーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は藻掻きながら叫ぶ。
川口の会長と葬儀会社の社長もマイクロローターのスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーー」
青山望都は声を振り絞って拒絶していた。
「あれでよく気が狂わないで耐えられましたね」
本多椿は爬虫類の責めの恐ろしさに震えていた。
「海外取材をするジャーナリストだ。簡単なことではへこまないよ」
如月鬼堂は強い女だと言う。
「そうですね。下川沙里も復帰して南郷侑里も励まされて復帰に向かっています」
館山弁護士もジャーナリストの強さを認める。
「それではこの連中の目的も効果にはならないと」
本多椿も杉下一行と同じことを言う。
「そうではない。被害に遭った者は強く立ち直るかもしれない。だが周りは恐怖に震える。さらに自分の娘を狙われる恐怖は限りない」
如月鬼堂も同じ説明をした。
「そうですね」
本多椿も恐ろしさを噛み締める。
画面では青山望都が官能に引き摺り込まれそうになるのを強く抵抗していたが強烈に躰を震撼させた。
次の瞬間白目を剥いてしまう。
動画はここまでで終了していた。字幕も流れない。
「まだまだ動画配信が続くな」
如月鬼堂は生難しと呟く。
「水瀬径さんと山科案杏さんもどうなったか判らないですね」
本多椿も問題は三人になってしまったと言う。
「山火事が終わって昭和テレビの第三者委員会の調査結果、ETCトラブル、さらにトランプ課税で大騒ぎの時に流すとは何でしょうね」
館山弁護士は奴らの目論む効果には時期でないとぼやく。
「そこまで行くと時期はもう考えないのじゃないか」
如月鬼堂は三人も拉致したから強引に来たと見る。
だがさすがに翌日もう一本動画が流されるとは思わなかった。
「しかし石坂総理は全く無策ですな」
「そうだ。トランプ大統領の意識とは乖離が有るな」
如月鬼堂は呆れるしかないと言う意識である。
「トランプは日本がどうしたら関税を撤廃してくれるの」
本多椿は如月鬼堂の見解を聞く。
「うん。まず日本の主な自動車メーカーがアメリカで生産。米と牛肉の関税撤廃。円安の大幅な是正だな」
あくまで如月鬼堂の見解である。
「それを日本政府は分かってないの」
「何ともな。判っていないこともありか又は判っても実行したくない」
如月鬼堂にも政府の見解は雲が掛かっている。
「それってできないのですね」
本多椿は無理と思った。
「何とか逃れようと画策し続けて平行線じゃないか。消費者には米と肉の関税は撤廃して円安是正が物価を押さえて良いことだがな」
如月鬼堂は自分の希望である。
「まあ。米と肉の関税は今の状況から打開策に成るかもしれませんが民事党はそういう判断はしないでしょうね」
館山弁護士の見解は難しいと言う。
「まあ。多少の円高では駄目だろうな。最低限でも過去最高の円高までは持って行かないと。75円だな」
如月鬼堂はまた希望を含めていた。
「いま円高にしたらどうなるのですか」
本多椿はさらに追及する。
「まず金利をバブル期並みに上げないとならない。輸入品が下がって国産も下げるしかない。インバウンドは大幅減ってオーバーツーリズムは解消する。ホテル代は一気に下がって日本人が動きやすくなる」
「弊害はどうでしょう」
「ゾンビ企業が倒産して輸出は全滅だな。さらに不況になってじり貧値下げが起こる。上がった給料は下げられないからリストラ。さらに倒産失業かな」
如月鬼堂は居間の会話だから勝手なことを言ってしまう。
「うーーん。それも」
本多椿は何とも言えない。
「倒産寸前の問屋がバッタ売りして激安品が出回ってさらに暴落して暫く物価は下がる。景気は激減する。株は大きな乱高下の繰り返しだ」
如月鬼堂はさらに悪乗りしてしまう。
「こら。パパそんな発言したら駄目だよ」
珠洲が注意する。
「そうだよ。非国民」
また瀬里菜の一言である。
四月七日。
如月鬼堂はゆっくり起きた。もう寒くはない。
シャワーを使ってバスロープだけでラーメンを作る。
一気にテレビ会議が繋がった。
「パパ。杉下社長からメール」
そう言って珠洲がラーメン作りを代わる。
送られて来たのは水瀬径の動画である。
黒い幕に囲まれた部屋でスポットが当たって全裸の水瀬径が正座している。
「今度AV女優としてレヴューします水瀬径と申します」
自らの声で挨拶した。
そして自ら指で女の部分を開いてオナニーを始めてしまう。
「脅しに屈したな」
如月鬼堂は予定通りと見る。
「まあ。仕方ないでしょう。下川沙里さんや南郷侑里さんの様な動画を見せられてその時は自分の身を護るしかありません」
館山弁護士は当然かつ已む無しの結果と言う。
「この女にはジャーナリストとは違って性的機能を失うのが堪えられないだろうな」
如月鬼堂の女性を見る見解である。そして水瀬径には同情心を持ってない。
「このままAV女優をやらないですよね」
本多椿は当然そう思う。
「いま助かりたいからこの動画撮影に応じただけだな。奴らもそれは承知だろう」
如月鬼堂は確信を持っている。
「それじゃどうなるの」
本多椿は恐ろしい結果を想像してしまう。
「この女を犠牲にしてもう一人を助ける。元からそういう奴らのシナリオだと思うな」
「どうしてですか」
「最初から二人の素性を比較していたのだろ」
「でも山科案杏がソープ嬢にはならないでしょう」
「そうだな。そこをどうするのかな。分らんな」
如月鬼堂はそのまま考え込むが答えは出さなかった。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
速報が流れる。
『行方不明を伝えられていた水瀬径さんが九十九里浜の白里海水浴場に流れ着いていました。自力でボートから出てボートは爆発炎上。生命に別条なし』
お散歩番組の最中であった。
「もう解放されたのですね」
本多椿はやや驚く。
「これまで通りだよ。動画が終了したら解放か遺体処分だったのだろう」
如月鬼堂はそう言いながらこの先が未知数と思っていた。
四月十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
寒さは柔らかい。昼から雨の予報だが降ってはいない。まだ曇りである。
如月鬼堂はやや早く起きている。
館山弁護士と本多椿が来るので瀬里菜が駅に迎えに行った。
トランプ大統領が中国を除く追加関税の90日延期を発表する。
「あれトランプが日和ちゃったね」
「違うよ最初から目論見通りの掌返しだろ。中国が報復関税掛けたからさらに報復してそれ以外は交渉期間を設けたのだ」
「計画的なの」
「まずは全部に違う関税を掛けて同じに扱わない。交渉期間にアメリカ国民の物価高に困るのを避ける。そして本気度も示した」
「でも大方のコメンテーターは国債の金利が原因で方向転換したって」
「閣僚がたまたまそう進言したのとタイミングが一致したのだろ。前にも一か月の猶予をカナダとメキシコに出している」
「そうなの」
「最終的にトランプ関税はなくなるの」
「大方の国とは取引で終わると思う。為替で解決が最有力だな。中間選挙までには安定させるはずだ」
如月鬼堂は居間の会話だから自信たっぷりに言っていた。
四月十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝の七時に瀬里菜に起こされる。
昨日の会議の後からプレイルームに泊まっていた本多椿は先にシャワーを浴びて居間で瀬里菜の淹れたコーヒーを飲んで待っていた。
杉下一行からメールが届いたのである。
珠洲が四人分のサンドイッチを用意した。
急いで朝食を摂る。
九時丁度に館山弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
配信されたのは山科案杏の動画である。
水瀬径と同じように黒い幕に囲まれた中でスポットライトを浴びて山科案杏が全裸で正座していた。
「AV女優になりました。山科案杏です。よろしくお願いいたします」
前に三つ指ついて挨拶する。
同じようにオナニーを始めたが局部はモザイクが掛かっていた。
「先生これは」
本多椿は二つの想定外に突き当たっている。
「うん」
如月鬼堂も判っていた。
「この人は」
「ソープに勤めろと言われていたな。この人自身の交渉で変更になったのじゃないか」
「モザイクも」
「多分奴らが考慮したのだろ。こうやって自己紹介させたら警察権の発令の可能性があるかもしれない」
「女性に」
「そうだ」
「でも水瀬径さんには」
「あの女には考慮しなかったのだろ」
「はあ」
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
速報が流れる。
『拉致されて行方不明であった山科案杏さんが館山に流れ着いていました。自力でボートから出てボートは爆発炎上。生命に別条なし』
「同じ結果だな」
「とにかく無事なだけでも良かったです」
本多椿は山科案杏を心配していた。
四月十二日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「四月七日、十一日と拉致されていた水瀬径さん。山科案杏さんが解放されました。今回は二人とも特殊なゴムボートから自力で出て来ました」
高島波瑠が超ミニワンピースを肩から外して脱ぎ捨てて読む。
その下は純白のブラとショーツである。
「今回は解放前の動画で二人ともAV女優として挨拶していました。女の性を取り除くという強烈な脅しで従わざるを得なかった思われます」
岡田有美もワンピースを肩から外して脱ぎ捨てて読む。
その下は真っ赤なブラとショーツである。
「犯人らは山科案杏さんの一本目の動画ではソープ嬢になれと強制していました。それがAV女優として自己紹介しています」
高島波瑠は純白のブラを外して乳首を公開しながら読む。
「両名とも強制されて自らオナニーをする内容でした。ですが山科案杏さんの時だけモザイクが掛かっていました。この違いは何でしょう」
岡田有美も読みながら真っ赤なブラを外して乳首を公開した。
「数年前にもAV女優になる約束で解放されてそのまま従わずにもう一回拉致された女性が居ました。その危険はどうするのでしょうか」
高島波瑠はタオルを片手にショーツを脱ぐ。
片手のタオルで股間を隠して全裸である。
「水瀬径さんは警察に保護を求めましたが山科案杏さんは病院を退院しました。この先どうするのでしょうか」
岡田有美もタオルを当ててショーツを脱いで全裸になってしまう。
「鬼堂先生。山科案杏さんの最初の動画でソープ嬢を強制されていたのがどうしてAV女優としての自己紹介になったのでしょうか」
本多椿が予定していた方向に話題を振る。
「本人がそっちを選んだのでしょう。最初の動画がばら撒かれてしまった以上はソープで不特定多数の相手をさせられるよりましと考えたのでは」
「山科案杏さんは警察に保護を求めませんでした。AVに出てしまうのでしょうか」
「警察に保護されてもこの犯人らからの安全が確保できる目途は立ちません。いつまでも保護の状態では動画配信クリエイターの活動ができません」
「山科案杏さんはあれだけのことをされて動画配信クリエイターを続けて行けるのですか」
「行くでしょう。この人は芯が強く頭も良いです。犯人らに脅されながら最善の方法を考えたと思います。あの状況の下川沙里アナでさえ復帰しました」
「被害者はPTSDを発祥したり引きこもったりが多いです。なかなか乗り越えられませんが。それで山科案杏さんはフォロワーの前で自分の立場を表明して続けて行けるのですね」
「自ら説明して理解を求める自信があるのでしょう。これまでの配信もなかなか良くできています。撮影も綺麗で解説も良いです」
「そうですね私も彼女の動画を見ていました」
「安い宿泊施設で男性らと一緒でもトラブルを起こさせないできっちり活動して行きます」
「動画では可愛く見えても強いオーラを持っているのですね」
「そうです」
四月十三日。
越後湯沢。
如月鬼堂は十時二十五分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「杉下社長と館山先生からテレビ会議が繋がってお待ちよ」
「判っている。また青山望都の二本目だな。休みなくやって来やがる」
朝食は新幹線で済ませている。直ぐに動画に掛かった。
動画では青山望都が逆さ吊るしにされている。
まだ眠らされた状態である。
胸部は高手小手に縛られ太腿に掛けた二本の縄で吊るされている。
脚は八の字に開いて女の部分は斜め上を向いて丸出しである。片方ずつ脚首に縄を掛けられていて離れた床から引っ張っている。
上からのスポットライトが青山望都の躰だけを照らしていた。
忍者姿黒装束四人の姿はまだ見えない。
斜め右から突然黒い影が現れて鞭を振り下ろす。
先端が長方形の黒い革二枚の一本鞭である。
きっちり閉じ合わせた女の部分を叩いていた。
「うぐ、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は強烈な悲鳴を上げて意識を回復する。
「あーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
逆さ吊るしの恐怖に驚き藻掻く。
叩いたのは川口の会長である。
今度は斜め左から黒い影が現れた。葬儀会社の社長である。
女の部分に鞭を叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はさらに強烈な悲鳴を上げた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く震撼する。
「あはあーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あふぁああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続けた。
三人目が闇から浮かぶ。
運送会社の社長である。
川口の会長から鞭を受け取る。
そして三発目を叩きつけた。
「ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の躰が瞬間固まって震撼する。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁してしまった。
小水がドテから腹に流れ胸の谷間を通って顎に流れる。そして髪の毛から雫の様に床に垂れた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
強烈な痛みに泣き続ける。
「あふぁああーーーーーーー。ああーーーーーーーーーん。あふぁあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続けた。
そのまま四人で三十発くらい叩き続ける。
青山望都の股間は真っ赤に染まって血も滲んでいた。
「凄い拷問ですね」
本多椿は見るに堪えない。
「何処まで続けるのだ」
如月鬼堂はうんざりいい加減にしろと言いたいのである。
「最近質問が多くなりすぎていませんか」
「視聴者が増えたのだろ。局は儲かるがな。それとR国と二か所体制で奴らの動画が増えた」
「AIに読ませて集計しても良いですか」
「そうだな。それで行ければ」
如月鬼堂も本多椿の負担が大きく成ることは好ましくない。
画面では青山望都が仰向けに床に降ろされた。
胸部は高手小手に縛られたままである。
右の脚首に重りが付けられた。
川口の会長が小型のレモン搾りで金柑の実を擂る。
葬儀会社の社長がその汁を刷毛に染み込ませて鞭で散々叩いた股間に塗る。小陰唇にも塗った。
「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は動く左脚を暴れさせて強烈に藻掻く。そして狂ったような悲鳴を上げる。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な沁みに堪えられない。
「あがあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
何処までも狂ったように暴れる。
壮絶な光景が暫く続いた。
「あふぁあーーーーーーーーー。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いは治まらない。
棺桶サイズの水槽が運びこまれた。
四人で青山望都の躰をその中に突っ込む。
重りは外されたが胸部は高手小手に縛られていて自分では出られない。
網袋に入れた蛇が持ち込まれた。
そのまま袋を逆さにして水槽の中に蛇を落としてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は強烈な悲鳴を上げる。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように喚き続けた。
「こんなの気が狂ちゃいますよ」
本多椿も悲鳴になる。
「気狂いにして放り出す気だな」
さすがに如月鬼堂も胴震いした。
画面では青山望都が口から泡を噴いている。
蛇は腹から股間、太腿に乗ったままである。
もう悲鳴さえ出ない。
四人掛かってスネークフックで蛇を他の水槽に移す。
青山望都はもう動かない。白目を剥いてしまっていた。そして僅かに失禁している。
『続きは近日』
字幕が流れて終了である。
四月十四日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
会員を通して山科案杏が如月鬼堂にコンタクトして来た。
越後湯沢のプレイルームを使っていた本多椿が二人目の客の時間を一時間延ばして初期対応に呼ばれる。
駅には山科案杏を瀬里菜が迎えに行く。
山科案杏は犯人らから条件にされたAV出演に如月鬼堂の関連を希望して来た。SMと言う条件が付けられていたのである。
そして福富麻次郎が呼ばれた。
「山科さんは動画配信クリエイターを続ける為にこの犯人の要求を呑むと言うことですね」
「六人の黒装束に囲まれて南郷侑里さんの動画を見せられました。犯人らは一本市販の無修正動画に出れば許すと言うことでした」
「それを?むのですね」
「警察に保護されてもいつ安全が担保されるか解りません。それではこれまでの私の努力が消えてしまいます」
「販売する物となりますとそれなりの内容になります。SMは芝居ではありません。マジで痛みを受けます」
「あれだけ酷い動画を出されたのです。已むを得ません」
「鬼堂先生に会って頂きますが女性だからと優しくする人ではありません。それだけご了承ください」
「はい」
本多椿は如月鬼堂を呼ぶ。
「ソープランドからAV女優に変更になったのはあなた自身の交渉ですか」
如月鬼堂はそこから確認する。
「はい。売春するのは嫌だと言いました。水瀬径さんがAV女優ならそっちにしてくれと言いました」
「SMと言う条件を付けられたのですね」
「はい」
「偽の警官に逮捕されてどう移動したかは全く分からないのですね」
「はい。警察車両に乗せられて直ぐに意識がなくなりました。衝撃を受けて気付いたら黒いカーテンの中で奇妙な椅子に躰を固定されていました。強烈な尿意と便意であのざまです。日にちを聞かされて驚愕しました」
そう語る山科案杏の表情は穏やかではない。恐ろしいものを潜って来たと語っている。
「奴らの条件を満たして安全を確保する。それ以外に手段はなかったと自らの動画配信の中でフォロワーを説得しますか」
「はい」
きっぱりした返事である。
「売春よりはAVがましと言う考えですな」
「そうです。売春は堪えられません」
「SMです。男優との絡みはなしにできますが露出やアイテムが入ることは避けられません。よろしいですか」
「はい。そうしていただけましたら」
「貴女の考えている通りに概ねは行けると思います。でも誹謗中傷は必ず起きます」
「はい。それも覚悟しています」
「私は誹謗中傷にも二種類あると思います。モラルの違いによって起こるものとうっぷん晴らしの虐めから起こるものが有ります」
「はい」
「貴女の場合主義主張によるものはあまり起きないと思います。でも支離滅裂な誹謗中傷は来るでしょう」
「戦います」
「弁護士を立てて戦いますか」
「いいえそんなお金は使いません。全部は無理でも目立つ者には徹底して反論します」
「思った通り確りした人ですね」
「ありがとうございます」
「もう少しお待ちいただいて海外から販売するメーカーの社長を呼んでいます。条件など打ち合わせて下さい」
本多椿はプレイルームに向かった。
あとは福富麻次郎に任せる。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスで肉を焼いて生ビールで乾杯していた。
「あの女二回の蛇責めに堪えたな」
「精神異常にするのは無理かな」
「もう少し責めるしかないだろう」
「山科案杏は如月鬼堂の所に行ったらしい」
「あっちは良かろう。如月鬼堂だろうと一本出れば決着だ。問題は水瀬径の方だな。警察に保護を求めた」
「何としてももう一回お仕置きだ」
「警察署の中だぞ」
「待てば良い。そのうち生配信を始める」
「そうだな」
「最後はロボットなら警察署の中でお仕置きして自爆と言う手もある」
「まあ。少し待とう」
「そうだな。青山望都の次の責めを考えよう」
川口の会長はそっちが優先と言う。
「蛇と一緒に水槽に入れて効果がなかったのだ」
「噛む蛇を使おう」
「アカマタで行くか」
「そうだ。それで駄目なら血清を用意して毒蛇だな」
「明日掛かるか」
「そうだな。飲んでしまったから明日やろう」
四月十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜遅く原稿を仕上げたのでゆっくり起きる予定であった。
それがまた早く珠洲に起こされてしまう。
山科案杏の動画撮影は杉下一行に振った。その話ではない。青山望都の動画が立て続けに配信されたのである。
「やれやれ今週もその話題に対応か」
仕方なしにシャワーを浴びる。
杉下一行は待たせても館山弁護士と繋がるまでまだ時間はあった。テレビに注意しながらラーメンを作る。
強引にラーメンで朝食を済ませた。
「先生。トランプ関連の質問が増えています」
本多椿がテレビ会議から話し掛けて来る。
いつの間にか繋がっていた。
「今回はできるだけそっちで逃げるか」
如月鬼堂は短絡に答える。
「先生。半々ですよ。どっちも逃げられません」
本多椿はもっと厳しいと言う。
テレビの速報は今のところない。
ラーメンを食べ終わって瀬里菜の淹れてくれたアイスコーヒーを飲みながら一息ついて館山弁護士と繋がった。
動画の確認を開始する。
画面では青山望都がV字開脚で逆さ吊るしにされていた。
腕は背中に回って胸部は高手小手に縛られている。
黒い幕に囲まれていて全裸の青山望都にだけスポットが当たっている状況は変わらない。
既にドテから大陰唇は無毛にされていた。やや紅い皮膚が生々しい。
閉じ合わせた女の部分は股間の谷間にくっきり姿を露にしている。
左側の暗い部分から忍者姿黒装束が浮かぶ。葬儀会社の社長である。
鞭を振り被った。先端が二十センチくらいテープ状の革でできた一本鞭である。革はかなり硬い。
股間を目掛けて叩きつける。
「ぐう、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は衝撃に意識を戻して悲鳴を絞り出す。躰は強く震撼する。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び藻掻く。
「青山望都さん。よく蛇拷問に耐えましたね。今日は第三弾です」
印刷会社の社長が幕の裏側から宣告した。
さらに左側の暗い部分から忍者姿黒装束が浮かぶ。運送会社の社長である。
葬儀会社の社長から鞭を受け取った。
振り回して狙いを定める。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は鞭を振り回す音に悲鳴を上げて叫ぶ。
運送会社の社長は股間からお尻に叩きつけた。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は強烈に藻掻く。内腿は強く小刻みに震撼していた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みに藻掻き続ける。
さらに右側の暗い部分から忍者姿黒装束が浮かぶ。今度は医者の男である。
先端が長方形の革二枚を縫い合わせて芯の入った一本鞭を持っていた。
それを閉じ合わせた女の部分に叩きつける。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は前に躰を折って暴れ藻掻く。強烈な悲鳴を絞り出した。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐがああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を振って痛みに藻掻く。
さらに強烈な痛みが襲っている。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーー」
藻掻き続けた。内腿の震撼が画面に確認できる。
「がふぁあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
顔から汗が滲み出ていた。
さらに暗い部分から忍者姿黒装束が浮かぶ。今度は川口の会長である。
医者の男から鞭を受け取った。
振り被る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
青山望都は泣き叫ぶ。
川口の会長も構わず股間に叩きつけた。きっちり閉じ合わせた女の部分を叩いている。
革の中に縫い合わされた芯が粘膜を直撃していた。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の躰は前に振れ後ろに振れる。
空中で強烈に暴れて悲鳴を轟かせた。
「鞭がさらに凄まじくなりましたね」
本多椿は壮絶さに慄いている。
「まだまだ今回の奴らはこんな物じゃないぞ」
如月鬼堂はこの先の恐ろしさを予期していた。
「彼女どうなりますか」
「奴らは精神異常を目標にしているな」
「ああ」
本多椿は予想通りの答えに恐ろしさを噛み締める。
画面では青山望都が太腿や乳房も叩かれて二十発くらい叩かれた。また失禁して小水を躰のフロント面に垂れ流している。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。いつまでこんなことするのだ!いいかげんにしろ!!」
青山望都は失禁が終わって痛みがやや引いて怒りを破裂させた。
「まだまだこれからですよ」
印刷会社の社長は嘲た口調である。
葬儀会社の社長が水のない水槽にアカマタを入れて来た。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。またそんな物を!!」
青山望都は怒りつつ恐怖に震える。
運送会社の社長がスネークフックでアカマタを掴む。毒はないが凶暴な蛇である。
「あーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はその姿を見て恐怖に悲鳴を上げる。
どう見ても毒蛇の様相である。
運送会社の社長は行き成り逆さ吊るしの前にしゃがんでアカマタの頭を顔に寄せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は躰を震撼させて強烈に叫ぶ。
運送会社の社長は右の乳房に蛇の口を当てる。
アカマタは噛みつく。
「がああ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあ、ああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長は直ぐに引き離す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーー」
?み切られてはいないが歯形が付いて血が滲んでいた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。きちがいーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は悲鳴を轟かせ叫ぶ。躰はぶるぶる震えていた。
運送会社の社長はもう一回乳首に押し付ける。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アカマタはまた噛みつく。
医者の男が金属の棒の先端でその口を押し退ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は狂ったように顔を揺すった。髪を振り乱して泣き叫ぶ。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
恐怖の表情で口はガタガタ震える。
真っ青に震えた表情で乳房からは血が流れていた。
運送会社の社長はスネークフックでアカマタを掴んだまま立ち上がる。
今度は女の部分に近付けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は狂ったサイレンの様に悲鳴を上げる。
アカマタは小陰唇を噛む。
医者の男が空かさず長めのピンセットでそれを押し退けた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
青山望都は強烈に泣き叫ぶ。
アカマタは小陰唇の一部を噛み切っている。
血が流れ出た。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
青山望都は泣き叫ぶ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に叫びまくった。
医者の男がさっきの長めのピンセットでクリトリスを剥く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の強烈は悲鳴が轟いた。
運送会社の社長は剥き出しになったピンクのクリトリスにアカマタの頭を押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アカマタはクリトリスの膨らみを噛む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は半狂乱の悲鳴を上げる。
クリトリスは噛み切られた。
血が流れ出る。
「・・・・・はあ・・・・・は・・・・・」
青山望都の掠れた悲鳴は声にならない。
そして毒が回って死ぬと覚悟した。
「青山望都さんご安心ください。この蛇。凶暴ですが毒は有りません」
印刷会社の社長が宣言する。
「・・・・・」
青山望都は震え続けている。
医者の男が後ろ側から膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーー」
青山望都は何をされるは分かっている。サイレンの様に叫ぶ。
運送会社の社長がアカマタの頭をクスコに突っ込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あわわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あわあああーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は狂ったように喚き続ける。
そして逆さ吊るしのまま白目を剥いてしまう。
『続きは近日』と字幕が出て終了である。
「もう。凄すぎますよう」
本多椿は堪えられない。
「今回も奴らには失敗だな。理性が強く芯が強い。自分自身を確り持っているに違いない。それがあれだけ喚く。恐ろしい鬩ぎ合いだな」
如月鬼堂は犯人らが失敗しながら手古摺っていると見る。
「動画。今週もう一回出ますか」
「出て欲しくないよ」
如月鬼堂の本音である。
「土曜日辺りに出ないことを祈りたいですな」
館山弁護士の予感は土曜日らしい。
「そんな困りますよ」
本多椿は口を尖らせた。
「今回は土曜日の会議にしましょう」
館山弁護士はそれが賢明と言う。
「そうだな。警察の捜査に進展はないな」
「ないですよ。相変わらず検問だらけです。あくまで国内を陸上の動きで絞ってゆく考えですな」
「同じ手は二度使わない連中だ。最初の時以外は拉致に自分らの直接の手は汚してない」
館山弁護士の情報に如月鬼堂はそれじゃ無理と言いたい。
「どうやってもこの連中に辿り着きませんな。とくりゅうの様に徐々に崩れて行くにはかなり難しいですな」
館山弁護士も同意見である。
ここでテレビ会議は終了した。
「パパ。お昼どうする」
瀬里菜が確認する。
「う、ううん。鰻が食べたいな」
如月鬼堂はパソコンに向かって執筆しながら答えた。
「こっちは宇佐美より高いよ」
瀬里菜は先に高いと言ってしまう。
「早くトランプ大統領が圧力掛けて円高にして米の関税外して欲しいな」
如月鬼堂は口癖のように呟く。
「どうしてそれでパパが食べる国産の鰻が安くなるの」
瀬里菜はまた始まったと批判的である。そして鰻は安くならないと言いたい。
「まず中国から入る稚魚が円高で安くなる。さらに米の輸出が激減する。日本の魚介類の輸出も減って国内で値が下がる」
「確かに消費者は助かるけど農家や漁師は困るでしょ。駄目なんだよそんな発言したら」
瀬里菜は如月鬼堂の背中に胸をべったり押し付けて前に回した手で胸を掴む。そして顎を頭に乗せて言う。
「だが年金生活者や低所得層は助かるよ」
「でも日本経済は冷えるじゃない。失業者が溢れるでしょ」
「円安でどんなに株価が上がっても敷居を下げて輸出が儲かっても日本の価値は低い。円高で一回仕切り直しが良いのだ」
「うーーん。そうか。でもトランプを湛えたら印象悪いよ」
「インターネットアダルト放送の反応はそうでもないのだよ」
「そうか。パパのファンは隠れ保守なのね」
瀬里菜もやや理解した。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせる。
『韓国に留学中の波賀悠乃さんが部屋から行方不明。大学、アルバイト先にも連絡なく日本から親族の依頼で警察が踏み込む。鍵が掛かったままでスマホやパスポートは部屋に置かれたまま』
ベテラン女性アナウンサーの名前の付いた報道番組の最中に速報である。
「休みなしで来るな」
如月鬼堂は画面を睨んで言う。
報道ではワイドショーから報道スタジオのアナウンサーに代わって波賀悠乃が月刊太陽の記者波賀丈也氏の長女であると伝えた。
そして十五日火曜日からの行動が不明と言うことである。
四月十七日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は八時に起きてシャワーを使う。
「パパ。杉下社長からメールよ」
珠洲が知らせた。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーー」
如月鬼堂は嬉しくない。
遂に来てしまったと躰を洗ってバスロープを引っ掛ける。
うどんを茹でようと鍋に水を入れた。
「椿さんがプレイルームに泊まったから今から来るって。はい。今日はピザトーストよ。野菜とチーズたっぷり」
珠洲が鍋を回収して着替えを急かせる。
瀬里菜は四人分のコーヒーを淹れていた。トマトジュースも四人分用意する。
ネルドリップでアイスコーヒーも落としていたが今日はまだホットで良いと言う意識である。
大手のコーヒーメーカーが値上げを発表して価格が高騰した。それを値段の折衝が合わなかったスーパーが排除してしまう。
それで如月鬼堂はアイス用に焙煎した豆を好みの種類でブレンドしてネルドリップで作ることにした。
やり方は瀬里菜に教えて落として貰っている。
高いと文句は言うし味が合わないと納得しない。煩いおやじである。
これでは通販でアイスコーヒーを買うより高くなってしまう。
だが瀬里菜もコーヒーの味には煩い。如月鬼堂のブレンドの配合は気に入っていたので従っていた。
本多椿が来て四人で朝食を摂る。
九時になって館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
杉下一行からの添付ファイルは波賀悠乃の動画である。
動画が再生されると波賀悠乃が眠ったまま十字架に磔にされていた。
まだ下着姿のままである。
夜中に寝ている間に拉致された。
この組織群にロボットが導入されてから催眠ガスを流したまま拉致ができる。万一掴まったらロボットが自爆するだけである。
だが移送経路は判ってはならない。
そこは充分な配慮がされていた。
照明はスポットだけである。
十字架は一メートル四方の鉄板に縦の柱が立てられている。波賀悠乃の躰は横の柱に三か所手首、肘、二の腕が縛られていた。
左脚は縦の柱の根元に脚首だけ縛られている。
忍者姿黒装束が四人闇からシルエットだけ浮かぶ。
片山幸雄が眠っている波賀悠乃をビンタで起こす。
「うぐう」
波賀悠乃は顔を振って目を開く。
そして腕に力が入った。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー」
藻掻く。
「えーーーーーーーーーーーーーなんでーーーーーーーーーーーー」
暗闇に目が慣れて忍者姿黒装束の四人に気が付いた。
「波賀丈也のお嬢さん。波賀悠乃さん。お目覚めですね。今日は四月十六日です」
ナレーション担当の男がマイクで話し掛ける。
一日前の撮影なので時間軸は十六日である。
「えーーーーーーーーーーーー。二日も。ああ。どうしてーーーーーーーーー。どうしてよーーーーーーーーーーーーーーー」
既に取り乱してしまう。
「我々が何者かお分かりですね」
ナレーション担当の男が事態に念を押す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。どうしてよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は事態が受け入れられない。
まだ二十二歳である。
「貴女のお父さんへの身代わりお仕置きです」
ナレーション担当の男が宣告する。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は叫ぶ。
片山幸雄が鋏でブラを切り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は縛られた腕で十字架を揺すって暴れ叫ぶ。
既に移動で汚れていた純白のブラは割れて乳房も乳首も丸出しになってしまった。
片山幸雄はショーツも切り落とす。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はさらに喚く。
ショーツは床に落ちた。
股間に当たっていた部分には確り染みが確認される。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私に関係ないよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は全裸になってしまってさらに喚いた。
「貴女は波賀丈也氏のお嬢さんです。見せしめに恥ずかしすぎる拷問動画を公開します。丈也氏に仕事を停止させる為とジャーナリストへの警告です」
ナレーション担当の男は堂々とした口調で語る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。私の人権を侵害しないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は猛然と抗議する。
そして拘束されてない右脚を暴れさせた。
「諦めなさい。貴女のお父さんが仕事を止めない限り貴女は解放されず生命の保証も有りません。これまでのニュースは見ていますね」
ナレーション担当の男はさらに淡々と宣告した。
「いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私は関係ないのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらにヒステリックな口調になって叫ぶ。
忍者姿黒装束の一人が鞭を持つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はそれを見て悲鳴を上げた。
そして失禁尿が弾けるように流れ出してしまう。限界以上に溜まっていたのである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃はどうにもできない羞恥極まりない事態に泣き叫ぶしかない。
既に大きな水槽が放尿を受けていた。
忍者姿黒装束の一人と片山幸雄が太腿の後ろにしゃがみ横から手を伸ばして小陰唇を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道の亀裂から直に出る部分が公開された。
波賀悠乃の排尿は何処までも止まらない。
「あーーーーーーーーーあはあん。あーーーーーーーーーーあはああん。ああん。ああん。あはん。あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
排尿が治まっても震え続けた。
片山幸雄が股間を拭く。
忍者姿黒装束の二人が左の脚首に縄を掛けて十字架の横柱に埋め込まれた左端のフックに吊るしてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は羞恥に堪らず叫ぶ。
股間は大きく広がって女の部分は丸出しになってしまった。
忍者姿黒装束の一人が鞭を構える。先端が長細い一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は鞭を見て喚く。
その間に片山幸雄はイルリガートルスタンドを立てる。
浣腸の準備である。
忍者姿黒装束の一人が斜め前から左の乳房を縦に叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は躰を瞬間硬くしてそのまま強烈に揺する。そして痛みに悲鳴を絞り出した。
叩いた部分は直ぐに蚯蚓腫れが浮く。先端が細いが硬い鞭である。
「う、ううーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ」
躰は震え続けた。
忍者姿黒装束の一人はさらに位置を右にずれて鞭を横に構えた。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はそれを見てまた叫ぶ。
忍者姿黒装束の一人は左の乳房を横に薙いだ。
「うう、うぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は瞬間弾けて固まる。そして強く震撼させながら吊るされた左脚を蹴って悲鳴を絞り出した。
一発目の縦の蚯蚓腫れは紅い筋が浮いて二発目は横に蚯蚓腫れが浮き出す。
柔らかい弾力のある乳房である。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き続ける。
乳輪は小さく突起した乳首の周りに僅かである。乳首の紅は濃い。柔らかい乳房は白く肌理が細かく鞭の紅い筋がくっきり無残に浮く。
左の乳房は鞭の痕が十字に刻まれた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに荒い息遣いで藻掻き続ける。
忍者姿黒装束の一人がドテに脱毛クリームを塗って塗す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにしたのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はドテを見下ろして悲鳴のように叫ぶ。
「脱毛クリームです。パイパンにします」
ナレーション担当の男が淡々と宣告した。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は堪らず悲鳴のような声で抗議する。
片山幸雄がイルリガートルスタンドをに吊るした栄養ボトルにグリセリンと氷を突っ込む。
今度は別の忍者姿黒装束の一人が鞭を持つ。同じ先端が細長い一本鞭である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は泣き声の様に叫ぶ。
初めて受ける鞭の痛みに堪えられない。
忍者姿黒装束は左の内腿に斜めに叩き込む。
「ぐああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は強烈に震撼する。
「あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーー」
柔らかい内腿の皮膚を叩かれて泣き悲鳴になってしまう。
内腿も直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
忍者姿黒装束は左側に動いてもう一発構える。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は泣き喚く。
忍者姿黒装束は左の内腿に一発目に対して逆斜めに叩き込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は痛みに十字架を揺すって吊るされた左脚を蹴って強烈に暴れた。
そして悲鳴を絞り出す。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーん。ああん。ああ。ああ」
躰を震撼させて泣き叫び続けた。
二発目も蚯蚓腫れが浮く。やがて紅い筋が浮き白い内腿の皮膚に×の字の痕がくっきり刻まれた。
片山幸雄が腸カテーテルをアナルに突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はさらに泣き叫ぶ。
片山幸雄はコックを捻って冷やしたグリセリンを流し込む。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーつめたいーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はさらに泣き喚いた。
一気に冷たいグリセリン液が直腸から腹を襲う。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙が溢れた。
「う、ううぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに泣き叫ぶ。
グリセリン液が流れ切って栄養ボトルに氷が残った。
片山幸雄はコックを絞めて腸カテーテルを差し込んだまま放置である。
「今度はひょっとしてR国かな」
如月鬼堂は何となく動画の微妙な運びからそのように推測してしまう。
「交互にやっているとしたらそんな感じがしますね」
本多椿もそう思っていた。
「やはり片山幸雄が生きていてR国で動いていると言うことですね」
館山弁護士もそう推測する。
「しかし立て続けすぎるよ。これで土曜日にもう一本出されたら堪らないな」
如月鬼堂は土曜日までに青山望都の動画が配信されるのを恐れていた。
画面では波賀悠乃が苦しみながら便と浣腸液を流し出す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
先端だけ黒く石の様に硬い便が茶色い液の中に浮いていた。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
何処までも苦しそうに藻掻き続ける。
忍者姿黒装束が二人掛かって両側から脱毛クリームが効いた陰毛を毟るように抜いてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃はパイパンにされて泣き叫ぶ。
その二人の忍者姿黒装束が右の脚首の戒めを外して右脚も持ち上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は無理な姿勢にされて悲鳴を上げた。
そのまま十字架の横柱の右端に吊るしてしまう。
十字架にV字開脚に吊るされてしまった。
二人の忍者姿黒装束が忘れていた作業を行う。
二人で両側からもう一度女の部分を広げてカメラにアップで公開する。
「あーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は強烈に叫んだ。
片山幸雄がクスコを用意して待っている。
二十秒くらい薄橙の粘膜を公開した。小陰唇の内側の縁も薄紅色で若さを感じさせる。
波賀悠乃の顔は深紅に染まって躰は震えていた。
片山幸雄がクスコを突っ込む。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は涙を溢れさせて叫ぶ。
「前のモニターを見て下さい」
ナレーション担当の男がマイクで声を掛けた。
片山幸雄がカテーテルカメラをクスコの縁に接続して内部をモニターに投影する。
「あーーーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はそれを見てパニックの如く悲鳴を上げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
顔から首まで真っ赤に染まっていた。
奥には真っ赤な子宮口が見えるが滑りが半分絡んでいる。
片山幸雄がロングスプーンでそれを掬い出す。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はさらに強烈に叫ぶ。
堪らない恥ずかしさである。
片山幸雄は三回くらい掬い出して黒い皿に載せた。
それもカメラに公開する。
「あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃は真っ赤な顔を振って叫び続けた。
そして字幕が泣かれる。
『波賀丈也に告げる。波賀悠乃の命が惜しければ記者を辞めろ。徐々に動画はエスカレートする。早く決断しろ。実行したらその証拠に離職票をブログかSNSで公開せよ』
動画はここで終了していた。
「今度は殺すと宣告してきましたね」
館山弁護士もさらなる事態の悪化に慄く。
「離職票を出したら完全に辞めてしまうのですか」
本多椿はまた復帰できると思う。
「あの連中の目的通りに言論は引っ込まないが被害を受けた当事者は動きづらい。家族がどう出るか。辞めてくれとなってしまうな」
「それじゃこの連中の目論見は成功するのですか」
「成功はしない。奴らも分っているだろ。鬱憤晴らしの遊びの一環だよ。トランプ大統領がリベラルを強く抑制しても効果は限定的だ」
「奴らの武器を売る宣伝効果にはならないですね」
「充分になっている。拉致にロボットを使っている」
「ああ」
本多椿は思わぬ宣伝効果に唖然とした。
「四年経ったらトランプ大統領のやったことはひっくり返りますかね」
館山弁護士も何とも言えない。
「どうだろ暫く共和党の可能性もある。トランプ大統領は中間選挙までに関税問題を片付けて経済を強くすることは間違いないと思う」
「四年後にも影響力がありますか」
本多椿はどっちでもよい。如月鬼堂の見解を確認しただけである。
「あるだろう。岩盤支持層が確立している。リベラル側がデモを行ってもトランプ側も同レベルだ。半数レベルの指示は有って浮動票で結果が決まる」
「分断ですか。日本では分断はないですね」
「無くもない。表に見えないだけだ。マスコミはリベラル系知識層の意見で独占されている。だが民事党政権が何となく続いている。一応保守だ」
次は土曜日と言うことでテレビ会議は終了した。本多椿も予約がある客のプレイルームに向かう。
四月二十日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って九時三十九分着の上越新幹線で帰り着いた。
迎えに来たのは瀬里菜である。
「十時からの会議に全員揃っているよ」
「判っているよ」
如月鬼堂は勝手に進めて欲しい気分である。
議題は裏の全裸美人コンテストをどうするかであった。
福富麻次郎は何としてもやって欲しい。
如月鬼堂は大河内税理士を議長に指名した。
「いっそのことツアーを組んで海外で開催したらどうかな」
真性奴隷女の館の樽常マネージャーの意見である。
「何処で」
「チェコかシカゴ。R国と言う手もある」
「チャーター機を使えば費用は抑えられるな」
「時間的な負担が多すぎないか」
館山弁護士は参加者が少なくなると言いたい。
「それよりもノニミネートされる全員の動画をシカゴから出して販売したらどうでしょう。局部の審査は動画からで会場ではヌードショーだけでは」
熱海のファッション喫茶の店長荒井枝里の意見である。
「そうだな誰が買ってもよい動画としてなら。海外サイトからダインロード方式で日本人向けと限定されない配給方向で」
杉下一行はやや納得する。
「それが良いかもしれないです。一番安全な方法です」
館山弁護士も賛成である。
リスクがないと分かって如月鬼堂も納得する。
順調に話が決まってGWの前半に開催と決まった。
出前の寿司桶が五枚届いてビールが配られる。
そのまま飲み会となったのである。
四月二十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜遅く原稿をメールで送ったのでゆっくり眠っていた。
九時に館山弁護士のテレビ会議で起こされてしまう。
如月鬼堂はバスロープのまま対応した。
「波賀丈也氏が月刊太陽を退職すると発表しました。離職票は少し日数が要るようです」
まだ報道には公開されてないらしい。
「予測に反して木曜日以来あの連中は沈黙しているな」
如月鬼堂は次の動画が来ないうちに急いで原稿を仕上げていた。
「奴らはあの内容では済ませないでしょう。二段目は出ますよ。離職票も直ぐには公開されないでしょうから」
「完全に辞めるのか」
「いま掛かっている記事を終わらせて奥さんの実家の商売を引き継ぐとのことでした」
「家族から圧力が掛かったか」
「そのようですね。両方の親から説得されたようです」
「まあ。そうなるだろうな。他にも波及するか」
「そこは何とも」
館山弁護士は見解を出したくない。
「警察は進展なしか」
「元警察官の何人かが報道番組で解説している通りですよ」
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
速報である。
『波賀丈也氏が月刊太陽を退職する意向を示す。波賀丈也氏は連続拉致強姦事件の犯人らに拉致された被害者の波賀悠乃さんの父』
「出たようですね」
「そうだな」
「パパ。杉下さんからメール」
「遂に来たか」
「杉下さんいつもより遅いね」
如月鬼堂はタイミングの違いから確認してしまう。
「はい。いつもの通りばら撒かれて朝には入っていましたが寝坊しまして」
昨日の飲み会の後ゆっくり帰った様子である。
犯人らからは相当な数のメールが飛ばされているらしい。それでも未だに館山弁護士にも如月鬼堂にも届くことはなかった。
だから会社や店舗に届いている杉下一行が送って来るのである。
動画では波賀悠乃が拷問椅子に磔にされている。
百六十度くらいに股間が広げられ綺麗な脚が横に広がって脚首、膝で固定されていた。
腕は拷問椅子の背凭れの後ろで手首を互い違いに合わせて縛られているようである。
腰もベルトで固定されている。
相変わらず忍者姿黒装束が四人出ていた。
片山幸雄が針を取り出す。長さ十センチはある。
それを波賀悠乃の左の乳輪の下に突き刺す。
それでも波賀悠乃は眠ったままである。
片山幸雄は針を横に乳輪の下から突き抜けさせる。もう一本を右の乳房も同じように乳輪の下を潜らせて貫く。
さらに小陰唇を二枚合わせて抓む。針を右下から左上に斜めに突き刺して貫いた。
もう一本左下から右上に貫く。
忍者姿黒装束の一人がスタンガンとそれに繋がった鰐口クリップを持って来る。乳輪を潜らせた針の左右に一本ずつ計四本を接続した。
さらにもう一人の忍者姿黒装束が小陰唇に×の字に刺さった針にスタンガンに繋がった鰐口クリップ四つを接続する。
乳房を貫いた針に接続した忍者姿黒装束から電流を流す。
「ぐう。うぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は意識を回復した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーー」
堪らず強烈に叫ぶ。
忍者姿黒装束は瞬間スイッチを切ったが直ぐに電流を流す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーがあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
波賀悠乃は大口を縦に破裂させて強烈に悲鳴を上げ続ける。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー」
轟音の様な悲鳴を上げ続けた。
がっちり固定された躰が動く限り迫り上がって捩り強烈に震撼する。
「波賀悠乃さん。お父さんはまだ辞める意志表示をしてくれません。だから二回目の拷問です」
ナレーション担当の男がマイクで宣告した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。私に関係ないって言ったでしょう。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は強烈な叫び声で抗議する。
「前にも言ったでしょう。貴女のお父さんが月刊太陽を止めない限り拷問は続いて命の保証はないと」
ナレーション担当の男はやや強い口調で言う。
「今日はいったい何日」
波賀悠乃はまた何日か経っていると思った。強烈な尿意が襲っている。
「今日は四月二十日です」
ナレーション担当の男はきっぱり答えた。撮影は一日前なのでこの時点の時間軸は四月二十日である。
小陰唇を貫いた針に鰐口クリップを接続した忍者姿黒装束がスタンガンのスイッチを入れて電流を流す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーー」
また大口を縦に破裂させて轟音の様に悲鳴を上げる。
「あーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
そして尿意に堪えられず失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束は直ぐにスタンガンのスイッチを切った。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああん。いやあーーーーーーーーーーーーー」
漏らし続けながら泣き悲鳴になる。
片山幸雄が股間をタオルで軽く拭く。
忍者姿黒装束が二人で床をモップで拭き取った。
片山幸雄はドライヤーの風で股間の濡れを乾かす。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーー。ああ。ああ」
波賀悠乃は震えながら荒い息を漏らし続けた。
もう一回乳房の針に電流を流した忍者姿黒装束がスイッチを入れる。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
また波賀悠乃の躰は迫り上がって捩る。太腿の筋肉は怒張して腰が強く震撼する。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいいーーーーー。いたいいーーーーーーー」
藻掻き轟音の様な叫び声が轟き続けた。
忍者姿黒装束は一旦スイッチを切る。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。ああ。ああ」
波賀悠乃は震え藻掻き続けた。
「あふぁああ。ああ。あはあ。ああ。はあ。はあ。パパたすけてーーーーーーーーーーー。早くーーーーーー。悠乃は何もわるくないよーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
もう一人の忍者姿黒装束が股間の針に繋がったスタンガンのスイッチを入れてしまう。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーあーーーーーーーーあがあーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰はガタガタ震撼する。
やがて真っ青な表情のまま静かになってしまった。
忍者姿黒装束はスイッチを切る。
『波賀丈也に告ぐ。早く意思表示しろ。次の動画では娘の乳首を斬り落とす』
字幕が流れて動画は終了していた。
「速報の前に配信されたな」
如月鬼堂は悪い状況と呟く。
「そうですね。でもこれで拷問が止まって解放されますか」
本多椿はまだもう一本出るような予感がした。
「被害者には充分に悲惨だが犯人らにはまだ足りないのだろ。もう一回出して解放だな」
「解放されますか」
「するだろ。これまでも開放している。この連中の目的は殺害ではない。行方不明のままなのは殺さなければならない都合があるからだ」
如月鬼堂はパターンが決まっていると言う。
四月二十三日。
全国的に雨の一日らしい。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人らは青山望都の最期の拷問を終えて潜水艦に引き渡した。
寿司桶と刺し盛りの出前。さらに魚介類を焼いて生ビールが旨い。
「動画の配布は明日だな」
医者の男が確認する。
「そうだ。予定は青山望都が明日で波賀悠乃が明後日だ」
編集を行う印刷会社の社長が答えた。
「まだまだ足りないな」
医者の男は満足しない。
「その前に水瀬径の処分が先だ」
「それはそうだが。ロボットを突っ込ませるにも埼玉県警に武器を持ってどう近づけるかだ」
「派手にやってやろう。一般市民に何人も被害が出れば警察はさらにやりにくくなる」
「どれだけ費用が掛かるのだ」
「掛かっても構わない。ロボット部隊の襲撃サンプルとしては絶大な効果だ」
「そっちは良い。会長の言う通りにトランプの政策は行かないぞ。苦戦じゃないのか」
医者の男は突っ込む。
「そんなことはない必ず挽回する。中間選挙には勝つ」
川口の会長は言い切ってしまう。
「会長の占い師がそう言うのか」
「ああ」
当てにならない話である。
四月二十四日。
越後湯沢。
如月鬼堂は昨夜もまた慌てて原稿を仕上げて朝寝していた。
珠洲に冷たいタオルを当てて起こされてしまう。
「来たよ。杉下社長のメール」
「う、ううーーーーーーん」
如月鬼堂はベッドの上で顔を伏せて眠気に藻掻く。
「今朝はミックスサンドとアイスコーヒーとトマトジュースね。早くシャワーを使って」
ラーメンを作って食べる時間はないと宣告されてしまった。
それでも起きない。
珠洲は瀬里菜を呼ぶ。
二人で全裸になって両側からベッドに座り込む。
如月鬼堂の上半身を起こしながらバスロープを脱がす。
トランクスも脱がしてシャワールームに引っ張って行く。
シャワーを出して二人とも躰にボディシャンプーを掛ける。
如月鬼堂の体を前と後ろからサンドイッチにして乳房をスポンジ代わりに体を洗う。
椅子に座らせて瀬里菜が頭にシャンプーを塗ってシャワーで流す。
瀬里菜がフェイスタオルで頭を拭いている間に珠洲がさおを洗って口に咥えてしまう。
勃せたら珠洲が膝を跨いで膣で咥え込んでしまう。
中は充分に潤んでいた。
軽く刺激するように動いて瀬里菜と交代する。
瀬里菜も入れてしまう。
「さあ。これで完全に起きたでしょ。椿さんが来るから服を着て待ちましょうね」
二人で両側からバスタオルで如月鬼堂の体を拭いて自分らも拭く。
本多椿は珠洲の指定した時間通りに昨夜から泊まったプレイルームから上がって来た。
四人で食事をして館山弁護士がテレビ会議を繋いで来るのを待つ。
動画を再生する。
画面では青山望都が産婦人科診察台に眠らされたまま大股開きで磔にされていた。
相変わらず忍者姿黒装束は画面上には四人である。
医者の男が電子鞭で起こす。
「は、ふふぁあ。はあ」
青山望都はゆっくり目を開いた。
「あはあ。ああ」
次の瞬間躰を捩って強く藻掻く。究極の尿意が襲っていた。
躰を硬くして藻掻くがどうにもならない。
尿が溢れ出てしまう。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が診察台の両側太腿の後ろ側に立つ。女の部分を広げて尿道の亀裂から直に尿が威勢よく出る姿を晒してしまった。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はこれを晒されるのは二回目である。
放尿はなかなか治まらない。
数日点滴で栄養補給されていたのである。
小陰唇は片側が割れていた。アカマタが噛み切った部分である。
噛み切られたクリトリスは包皮に包まれたまま見えない。
「青山望都さん。今日は貴女の女の性を終了させます」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクでアナウンスする。
「なんだってーーーーーーーーーーー」
青山望都は恐ろしい宣告に怒り叫ぶ。
「その前にこれまでに味わったことのない悦びを差し上げます」
印刷会社の社長は嘲るような宣告である。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。なんて酷いことを。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーー」
青山望都は喚き散らす以外どうにもならない。
漸く青山望都の放尿は終わった。
医者の男が股間を拭く。
青山望都はその姿を睨み見るだけである。
医者の男は青山望都の膣にかなり大きめのクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は構わず螺子を回して奥を広げる。
「おのれーーーーーーーーーーーーー。何処まで凌辱するのだ!。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長と葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先にL字にローターの付いたアイテムを翳す。
「この先端のローターで女の一番敏感な部分を刺激します」
印刷会社の社長が使い方を宣言した。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
青山望都は責めの恐ろしさを直感する。
「この人。この間の動画では蛇で酷いことされていましたけど耐えられたのですね」
本多椿は強い人で良かったと言う。
「確かに陰湿な責めでした」
館山弁護士も青山望都の一本前の動画を思い出す。
「精神異常にして解放する目論見は断念したのかな。それでこれまで通り女の悦びの極致を味合わせてそれを破壊するのかな」
如月鬼堂も犯人らの目論見が半信半疑である。
画面では青山望都が強制アクメに抵抗を繰り返していたが何度も逝き顔を晒して少量の失禁を繰り返した。
そしてドリルバイブ二本の責めで失神してしまう。
葬儀会社の社長と川口の会長が産婦人科診察台の前を掃除して股間付近をガーゼで拭く。
医者の男が麻酔を掛ける。
運送会社の社長が刺青マシンを持って来た。
「この女には暁烏が合っているな」
動画の画面に一部表示されたモニターには暁烏の画像が表示される。
運送会社の社長が刺青に掛かった。
ここで画面が切り替わる。
「今度は刺青ですね。何処までやる心算でしょうね」
本多椿は執拗な責めと嘆く。
「殺して何処かに遺体処分して終わりかと思いましたがこれなら解放はするようですね」
館山弁護士も犯人らがその方向性と見極めた。
「そうだが何処までエスカレートするかな。刺青だけとは思えない」
如月鬼堂はこの先まだ続くと見る。
「土曜日は直ぐそこですよ。これでもう一本出されたら」
本多椿は益々今週が大変と言う。
「波賀悠乃が何処かに流れ着く可能性もあります」
館山弁護士は波賀丈也が月間太陽を辞める意志を表明したので解放される可能性もあると見る。
「解放された後が大変だな。この連中はそれを愉しんでいる」
如月鬼堂は触れたくない部分である。
画面では完成した青山望都のフロント面の刺青がアップで公開されていた。
派手な色で彫られた暁烏が何ともグロい。
医者の男が電子鞭で起こす。
「うぐう。う、う」
青山望都は意識を戻して目を開いた。
正面のモニターに青山望都のフロント面が映っている。
「あ、あ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何をしたのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の悲鳴を上げた。
「刺青です。貴女にピッタリの暁烏です」
印刷会社の社長は揶揄うように語る。
「ひ、酷い。酷すぎる。ああ。・・・・・」
葬儀会社の社長が二本のスネークフックでハブを掴んで来た。
「あはーーーーー。あは。ああ。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都から恐怖に引き攣った悲鳴が上がる。
医者の男はドクターヘッセルと血清を準備していた。
葬儀会社の社長は産婦人科診察台の左側に立って刺青から逸れた右の乳首に近寄せる。
「はあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の顔は目を逸らせて歪み恐怖に崩れ切っていた。そしてサイレンのように悲鳴を上げる。
葬儀会社の社長が二本のスネークフックで掴んだハブの頭を川口の会長が産婦人科診察台の右側から竹のトングで掴む。
そしてハブの頭で円を描いて伸ばした舌で乳首の周囲を舐めさせる。
「はあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の涎を流した甲高く掠れた悲鳴が絞るように上がった。
川口の会長が竹のトングでハブの頭だけ回して乳輪の周りを一周じわじわ動かす。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいやあーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はさらに強烈な悲鳴になる。
運送会社の社長が産婦人科診察台の手前左側から手を伸ばしてスポイトで乳房の谷間から蜜を流す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の怯え切った表情から悲鳴が上がった。
「おやおや。世界を駆け回って政治や権力を批判するジャーナリストが情けない悲鳴ですねえ」
印刷会社の社長がマイクで詰る。
「・・・・・」
恐怖に目を見開いた青山望都から反論の言葉も出ない。
葬儀会社の社長と川口の会長が息を合わせてハブの頭を乳房の谷間から蜜に沿ってじりじり舌を這わせて腰の方に下げて行く。
「は、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は顔を逸らせて目を細めて恐怖に引き攣った悲鳴を奏でる。
「いい声ですなあ。萎びたお○○〇んでも刺激が突き刺さって強烈に勃起しますよ。動画を取得されて鑑賞される方々の生唾が目に浮かびます」
印刷会社の社長は言葉を極めて揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなのたえられるわけないだろーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はあまりの言葉に恐怖に震えながら怒りを破裂させた。恐怖に滲んだ罵声を響かせる。
川口の会長はハブの頭を竹のトングで掴み回して無毛のドテに舌で円を描かせた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都からまた恐怖の悲鳴が轟く。
運送会社の社長がハブの頭に被せる為に特別に作った器具を取り出した。U字金具に二本のリングを填め込んだ物である。
川口の会長が竹のトングの位置をややずらす。
運送会社の社長が二本のピンセットでハブの頭に器具を被せた。
これで噛むことは制御される。
医者の男が膣にクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はまた抗議の叫びを上げる。
医者の男は容赦なく膣の奥を広げてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の表情はさらに情けなく歪む。
川口の会長が竹のトングで掴んでいたハブの頭を離す。
葬儀会社の社長はハブの頭をクスコに近寄せる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はまた緊急サイレンのように切迫した悲鳴を上げる。
葬儀会社の社長はハブの頭をクスコに突っ込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は首を震えさせて恐怖の悲鳴を上げた。
葬儀会社の社長はハブの頭で膣の奥を突いては僅かに引く。
「ふふぁああーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーーー」
青山望都のサイレンの様な悲鳴は恐怖に掠れてしまう。
葬儀会社の社長はハブの頭を少しずつ速めて動かす。
「あはああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
青山望都の躰は画像からもはっきり震えている。恐怖に狂った悲鳴が何処までも続いた。
やがて白目を剥いてしまう。
医者の男がビンタする。
「うぐう」
青山望都の意識は直ぐに戻った。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社会はそれでもハブの頭をピストンし続ける。
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の恐怖に滲んだ叫び声が続く。
「青山望都さん。どうしました。蛇イレポンは気持ち良いでしょう」
印刷会社の社長がマイクで詰る。
「良い訳無いだろ!!ふざけるなーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は怒りと恐怖に震え切ってトーンの掠れた声で言い返した。
「次はお口にキスですな」
印刷会社の社長はさらに恐ろしいことを宣告する。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は泣き叫ぶ。
また川口の会長が竹のトングでハブの頭を掴む。
それを葬儀会社の社長と息を合わせて青山望都の唇に近付ける。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都は悲鳴と共に顔を叛けて唇を躱す。
運送会社の社長が産婦人科診察台の後ろ側に回って頭を掴んで押さえる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
青山望都は悲鳴を上げて拒絶する。
川口の会長は竹のトングでハブの首を動かして伸ばした舌を唇の周りに這わせる。
「うぐう・・・・・う・・・・・うぐ・・・・・うぐう」
青山望都は目を硬く瞑って顔の皮膚を強張らせて口を閉じた悲鳴を漏らす。
川口の会長は一度竹のトングを離した。
葬儀会社の社長はややハブを青山望都の顔から離す。
川口の会長がラジオペンを二本取る。
一本は運送会社の社長が受け取って後ろから歯の隙間を狙って差し込む。川口の会長も反対側の歯の隙間に差し込んで二人で歯を抉じ開ける。
「ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ」
青山望都は堪えられない声を漏らす。
その間に医者の男が口の開口器を突っ込んでしまう。
「うご。・・・・・うご。ぐご。ご、ごご」
青山望都は藻掻くがどうにもならない。
川口の会長がもう一回ハブの頭にカバーを填め込む。
葬儀会社の社長がハブの頭を青山望都の口に突っ込んでしまう。
「・・・・・」
青山望都は声すら出ない。
そのまま白目を剥いて失神してしまった。
珠洲と瀬里菜はもう動画を見てない。カウンターに座ってテレビに集中していた。
本多椿はいかにも悍ましそうである。
画面では運送会社の社長が口の開口器を抜いて一度顔を拭く。
そして電子鞭を乳房に当てて起こす。
「ふふぁあーーーーーー」
青山望都は目を開いてさらに躰を振るえさせる。
葬儀会社の社長の持つハブの頭に掛けたカバーは取られていた。
「はあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都はハブが目に入って躰を縮込める。
葬儀会社の社長はハブの頭を青山望都の乳首に突き出す。
「はーーーーーーーーーーーーーーー」
青山望都の恐怖の表情が破裂する。
ハブは乳首を噛む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
青山望都の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
葬儀会社の社長は直ぐにハブを引き離す。
医者の男がドクターヘッセルで毒を吸い取る。直ぐに血清を打つ。そして麻酔を掛けてしまう。
電子メスで噛まれた乳房に×の字にメスを入れて乳首の残骸を切り落とす。
そして縫ってしまった。
そのあと子宮が撤去され人口尿道と人口肛門が埋め込まれる。
小陰唇を斬り落としてクリトリスも切り落とした。
股間部分をベビー人形のその部分になるように縫ってしまう。
動画はここで終了していた。
本多椿は堪えられず失神していた。
「おい。椿」
如月鬼堂は躰を揺する。
「ああ。先生」
本多椿は如月鬼堂に倒れ掛かった。
如月鬼堂はそのまま抱き抱えて客室のベッドに運ぶ。
珠洲と瀬里菜も心配そうに確認に来た。
「あまりにも悍ましい内容だったからな。暫く寝かせてやろう」
「・・・・・」
瀬里菜も黙って頷く。とても見て居られなくてカウンターに逃げたのである。
館山弁護士には会議を土曜日の午前中ということにした。
四月二十五日
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はやや早めに起きる。
本多椿はプレイの予定をキャンセルして昨夜は此処に泊まった。
朝食はそばを希望したので如月鬼堂が二人分作る。
「パパ。杉下社長のメールよ」
珠洲が知らせた。瀬里菜はカウンターでアイスコーヒーを落としている。
「ぎゃふん」
如月鬼堂は土曜日の前日にメールが来てぎゃふんと言いたいまま言葉にしてしまう。
本多椿も『ああ』と言う表情である。
「パパ。テレビ」
朝の報道番組で速報字幕が流れていた。
『拉致されていた月刊太陽記者波賀丈也氏の長女波賀悠乃さん。ゴムボートで知床半島ウトロ漁港に流れ着く。命に別状はなし』
杉下一行のメールを確認すると波賀悠乃の動画である。
「韓国で拉致して日本で解放か」
「パパ。もう一回」
珠洲が知らせる。
『拉致されていたフリージャーナリスト青山望都さん。ゴムボートで唐津西の浜に流れ着く。命には別状ない模様。かなりの衰弱状態』
「距離がありすぎる。まさか潜水艦は一隻以上か」
如月鬼堂はさらなる懸念を持った。
「いつ流れ着いたかですよ」
館山弁護士は一隻の潜水艦で必ず不可能とは言えないと言う。既にテレビ会議を繋いでいた。
動画を再生する。
波賀悠乃は産婦人科診察台に大股開きにされていた。今度も眠らされたままである。
忍者姿黒装束は四人。まったく変わらない。
片山幸雄がスタンガンを波賀悠乃の内腿に当てて起こす。
「う、ぐ、うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は一気に意識を戻した。
「いやだあーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーゆるしてーーーーーーーーーーーー」
直ぐに恐怖の表情を崩して叫ぶ。
「波賀悠乃さん。もう少しですよ。波賀丈也氏は退職の意志は表明しました。でも離職票はまだです。今回の拷問で最後です」
ナレーション担当の男がアナウンスした。
「いやだあーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあん。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は子供が駄々を捏ねるように叫ぶ。
そして躰を強く捩り始めた。尿意が襲っているのである。
忍者姿黒装束二人が波賀悠乃の大股開きにされた太腿の後ろに回る。両側から太腿に片手を付いて片手を伸ばして小陰唇を広げる。
薄橙の粘膜を公開した。指で広げた小陰唇の内側の縁も薄紅色で若い美しさである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は躰を強く捩るが尿道の亀裂から尿が流れ出てしまう。
尿道の亀裂が膨らんで直に流れ出る姿が動画に公開された。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
正面のモニターにその姿が拡大されて上半身を動く限り捩って藻掻く。
「波賀悠乃さん。またお漏らしが公開されました。恥ずかしいですね。貴女の知人の目にも確り触れています。今回のは恥ずかしい部分が鮮やかです」
ナレーション担当が冷やかしの言葉を掛ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーー。あはあ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は堪らない恥ずかしさと堪えられない尿意から興奮した息遣いである。そしてナレーション担当の詰る言葉に怒り叫ぶ。
片山幸雄がガーゼで股間付近の濡れを拭き取る。
「あふぁあーーーーーー」
波賀悠乃は強く顔を歪めた。
二人の忍者姿黒装束は波賀悠乃の小陰唇を広げたままである。
あと一人の忍者姿黒装束が斜め右前に立って鞭を構えた。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は瞬時にその鞭が広げられた女の部分を狙っていると悟って悲鳴を上げる。
鞭を構えた忍者姿黒装束は入念に狙いを定めて薄橙の女の部分に鞭の先端を叩きつけた。
鞭の先端は尿道の亀裂付近の粘膜を叩く。
「ぐ、ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間。波賀悠乃の捩った躰が固まる。そして強烈に震撼させながら悲鳴を轟かせた。
「あ、ふぁあーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。ぐわあああーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーん」
痛みに藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
そして僅かに失禁してしまう。
強烈な痛みである。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーん。ああん。あはん。ああん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
躰は震え続けてなかなか荒い息遣いが治まらない。
小陰唇を開いていた忍者姿黒装束が膣口に指を侵入させる。そして左右に一気に広げてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は大切な部分に進入されて悲鳴を上げさらに喚く。
忍者姿黒装束はさらに強く広げる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃は堪らず強烈に叫ぶ。
片山幸雄が鞭を持った忍者姿黒装束に別の鞭を差し出して取り替える。
先端が最初の鞭よりの幅半分で革二枚重ねた一本鞭である。
忍者姿黒装束はそれを構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は恐怖からさらに強烈な悲鳴を上げてしまう。
鞭を構えた忍者姿黒装束は広がった膣壁下部の粘膜に狙いを定める。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃からさらに強烈かつ甲高い恐怖の悲鳴が上がった。
忍者姿黒装束は広げている二人の指に当たらないように慎重に叩きつける。
鞭の先端は確り膣内側下部の粘膜を叩いていた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうふぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあふぁああーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は強く弾ける。内腿の筋肉が怒張して腰が強く震撼した。
押さえていた二人の指は外れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は強く震撼して暴れた。金切り声の悲鳴を絞り出し続ける。
「あはあーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。あはああん。ああん。ああん。あはん。あはん」
涙はぽろぽろ溢れた。
「あはあん。あはん。あはん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いが続く。
「波賀悠乃さん。最期の拷問です。モニターに出た三択から選んでください」
ナレーション担当の男が宣告する。
そしてモニターに以下のように表示された。
1.太腿に牡丹の刺青。
2.ま○こを縫う。
3.無毛のドテを焼く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はヒステリックに泣き叫ぶ。
顔は既に涙と汗でぐちゃぐちゃである。
「選ばないと全部を選択したことになります」
ナレーション担当の男は追い詰める。
「そんなーーーーーーーーーー。どれも元に戻らないよ」
波賀悠乃はさらに涙を溢れさせながら叫ぶ。
「そうでもないですよ。ま○こは縫っても病院で切り離せば機能的には影響ありません。ドテを焼いても整形できます」
ナレーション担当の男は淡々と語る。
「ずっと毛が生えないよーーーーーーーーーーーー。パパが仕事止めると言ったの。だったら。もう、ゆるしてよーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は泣きながら子供のように抗議する。
「駄目ですね。入念に貴女を懲らしめて貴女のお父さんの様な方々に思い知らせて我々の怒るような記事を書けないようにする為です」
ナレーション担当の男の言い方は打って変わって厳しくなった。強く社会に向けた宣言である。
「そんなーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーーー。私をかえしてよーーーーーーーーーーーー」
「駄目です。どれか選びなさい。さもなければ全部です」
ナレーション担当の男はさらに強い口調になる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。ひどすぎるよーーーーーーーーーー。あは、あは、あは、あーーーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃はぽろぽろ涙を零し続けた。
「全部ですよ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。2番。あはん。あはん」
泣き続ける。
片山幸雄は医療用手袋を掛けた。
鞭を持っていた忍者姿黒装束が縫合針と縫合糸、糸を切る鋏をワゴンに乗せて来て横に置く。
二人の忍者姿黒装束は麻酔を準備する。
「波賀悠乃さん。次に目が覚めたら密閉されたゴムボートで日本の何処かに流れ着いています。防水になっているジャバラは内側から開きます。ご自身で脱出してボートから直ぐに離れてください。エンジンが爆発します」
ナレーション担当の男が最後の忠告をした。
ここで麻酔が当てられてしまう。
片山幸雄が小陰唇を四針縫って終了した。
糸を抜けば戻る。ただのこけ脅しだが娘を持つジャーナリストには強烈な衝撃である。
動画はこれで終了していた。
「こっちは青山望都に比べれば軽微ですが恐ろしく言論を抑制する脅しに出ましたね」
館山弁護士もどんどんエスカレートする犯人らのやり方に驚愕する。
「これは何処までも続くな」
如月鬼堂も困ったように呟く。インターネットアダルト放送もこの連中に振り回されていた。
「言論の大きな弾圧になりますね」
本多椿も恐ろしい状況を噛み締める。
「娘を持つジャーナリストにはそうなるが。既に被害を受けてしまった下川沙里さんや南郷侑里さん、そして今回の青山望都さんらは徹底的に闘う」
如月鬼堂の見解である。
「そして警察への不満がエスカレートしますね」
館山弁護士はそっちもどうにもならなくても厳しいと言う。
五月四日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
サンデッキのガラスから麓の町はまだ綺麗にくっきり晴天に輝いて見える。陽炎が掛かるにはまだ早い。
鰻のかば焼きと寿司桶の出前が届いてホタテなど魚介類を焼いて樽の日本酒で飲んでいた。
「明日。埼玉県警察を襲撃だな」
医者の男が確認する。
「そうだ。一番人が動いて忙しい日だ」
川口の会長は狙い日だと言う。
「徒歩でロボット部隊を行かせるか」
「そうだ。防犯カメラのないところで車を降りて多方向から襲撃させる」
「一般市民も犠牲にするか」
「今回は仕方ない。兵器としてのロボットの宣伝も兼ねている」
「今度こそ社会に大きな衝撃だな」
「ふっふっふ」
愉快そうである。
五月五日。
埼玉県浦和市。
朝の十時。
ロボットによる自動小銃の乱射は一斉に始まった。
一か所は浦和駅バスロータリー。
一か所は武蔵浦和駅のバスロータリー。
一か所は埼玉市役所前交差点付近の検問場所である。
警察車両が緊急手配される。
そのどさくさに埼玉県警察に何処から集まったか二十体ほどの自動小銃を乱射したロボットが突入した。
裏門通、17号、埼玉県庁の間の道からである。
普通の通行人が行き成りリックやカバンから自動小銃を取り出して乱射しながら突っ込んで来る。
正面玄関の警備が射殺され警報が鳴り響く。
パトカーや刑事の大方が出払っていた。
受付付近の職員が次々に射殺される。
行き成りの自動小銃の多人数の乱射では防げない。
専従班の大方が捜査に出かけていた。
保護されている水瀬径を逃がそうとした刑事二人も射殺されてしまう。
二体のロボットが水瀬径を確保した。
別のロボット二体が部屋の入口で銃撃戦を続ける。
水瀬径は全裸に剥かれ乳首を斬られてしまう。さらに膣を電気鏝で焼かれてしまった。
ロボットは止血パットを貼り二か所に局麻酔を打って再び戦闘に加わる。
目的を果たしたら水瀬径のそばを離れて別の区画で順次自爆した。
駅ロータリーや路上で乱射したロボットも順次警察官に飛びついて自爆する。
ロボットが三十体導入されたのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
執筆中の如月鬼堂、珠洲と瀬里菜の三人だけであった。
瞬時にテレビに釘付けになってしまう。
「やられたな。警察に保護されていた水瀬径を動画での宣告通りに処刑した訳だ」
如月鬼堂でさえここまでするとは思ってなかった。
珠洲と瀬里菜は無言で見ている。
館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「やられてしまいましたね」
「もの凄い金を掛けたテロだな。ロボットが全部使い捨てだ」
如月鬼堂は衝撃を受けている。
「奴らが設計してその関連組織が製造したにしても莫大な出費です。その分売れる目算が有るのでしょうかね」
「既に水面下で売れているのじゃないか」
如月鬼堂の憶測である。
「どちらにしても世界的に恐ろしい事態ですよ」
館山弁護士は非常事態と言う。
「更なる警戒態勢の強化か」
如月鬼堂はうんざりである。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
岡田弥一郎と青木学が赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将を招いて話し合いが行われていた。
二回続けてR国から来た女性がはずれである。
みな金を出すのを渋って競りの金額が上がらず二回とも主催者が赤字分を負担する結果となってしまった。
去年から均等分割を50%にしてプレイを行う者が競り勝つ方式にしたのである。
競りが高く成れば過剰になった金額から主催者が半分を取り半分は均等分割分を減らすことにした。
これが裏目に出たのである。
元々ショーに出る女性の特別な花代は会員が折半であった。
主催者側の取り分は岡田弥一郎が宴会代を含む宿泊費及び席に付くSMコンパニオンの花代の20%。青木学が30%である。
弘江ら青木学のクラブに所属するコンパニオンが50%であった。
「二回とも東南アジア系の女の質が悪すぎたよ。俺たち三人は此処のSMコンパニオンで行く意見だった」
赤座元太はあれでは金は出したくないと言う。
「元の均等割りに戻すのは反対だな」
宇治原歳加年もきっぱり表明した。
「画像で確認するより現物は質が落ちたよ。50%の均等割りさえもったいなかったよ」
瀬尾将も不満である。
「大谷氏には苦情を言えないのか」
「言ってはいるよ。大谷氏も木村草太に要望すると言うだけだ」
「あの半値でも高いな」
赤座元太はさらにきっぱり言ってしまう。
「年齢も嘘だな。躰も画像より崩れている。性器もかなり使い古した状態だった」
宇治原歳加年の評価である。
「あれでは金は出さないか」
岡田弥一郎は困った表情で呟く。
「このままでは何人も参加しなくなる可能性が高いな」
瀬尾将は他の会員らも来なくなるのではないかと言う。
「うむ」
そうなると岡田弥一郎は経営危機である。
「どうせ大阪の病院に非常勤で来る元大学教授が治してくれるのだろ。此処のクラブの誰かに交渉したらどうだ」
宇治原歳加年は強く要求に出た。
「そこまでか」
「そうだよ」
今度は赤座元太が押し切る。
話は纏まらないまでも検討となった。
五月六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
一夜明けて被害状況が公表された。
市民の被害。
死傷者56人。うち死亡41人。
警察官の被害。
死傷者48人。うち死亡42人である。
如月鬼堂は昨夜急いで原稿を仕上げた。
本多椿が昨夜からプレイルームにそのまま泊まって九時に上がって来る。
八時に珠洲と瀬里菜に強制的に起こされ体を洗われてようやくしゃっきとして服を着けた。
珠洲がサンドイッチを四人分作って瀬里菜がアイスコーヒーとトマトジュースを用意する。
四人で食事をしながら館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「警察は防犯カメラの追跡を行っているようです。ロボット何体かは電車でばらばらに着いたようです」
「どうせその防犯カメラの前足が起点から掴めることはないだろ」
「まあ。そうでしょうね」
「一つは宣言したことは実行すると言う今後への威嚇。一つはこのロボット武器の宣伝だな。これで戦争の仕方が抜本的に変わる」
如月鬼堂はこれまで以上に連続拉致強姦事件の犯人らの規模とその展望を見直すしかないと思う。
「今週は大変ですね」
本多椿は悩ましい。
「今のところ行方不明の報道はなかったな」
如月鬼堂は土曜日まで次の動画が出たりしないことを願う。
「質問メールが凄い量です」
「会議は土曜日のお昼くらいに」
館山弁護士はそれが賢明という意見である。
埼玉。クラブ麗のプレイルーム。
海野琴音は大方のバンスを返し終わっていた。
今回の三輪三千夫と三橋貴明のプレイでバンスを清算して凄惨なSMコンパニオンの仕事から逃れられる。
今回も躰の隅々まで恥ずかしい動画を撮られて女の性をとことん曝け出さされた。
恥ずかしさの極致の動画がずっとこの二人の手元に残るのである。
この二人以外にも撮影された。
絶対に公開しない約束ではある。どこまで信用できるのか。この二人以上に信用できない客はいる。
妹の借金の保証人を断る術はなかった。
ホスト遊びが高じて作った借金である。
そして自殺してしまった。
そこから返済地獄が始まったのである。
「あの。毎回同じような動画ばかり撮られていますよね」
海野琴音は気になっていたことを聞いてしまった。
「女の躰は日によって変わるものだよ。鞭の蚯蚓腫れが紅くなった肌理の細かい肌はなかなかだ」
三輪三千夫は満足そうである。
「そうですか」
海野琴音は褒められても全く嬉しくない。果てしない辛さと不安に懊悩してしまう。
纏まった借金を返すために払った犠牲は大きすぎた。
「今日でバンスが終了したのだって」
三橋貴明が三輪三千夫から聞いたことを確認する。
「はい」
「暫く続けてまだ稼がない」
「いいえ。とても。死ぬかと思いながら今日まで何とか来ました。お二人のお陰が大きいです」
海野琴音は滲み出る本音のあとやや言い繕った。
確かにこの二人が大きく使ってくれてなければ。他の客だけだったら生きていられなかったと思う。
「それなら最後に二発だけ究極の鞭を受けて貰うよ。これで終了だ」
最後の要求である。
「はい」
仕方ないと思う。ハードの料金を貰っていて他の客ほどのハードは受けてなかった。
「床にお尻を着いて自分の両手でお○○こを開いてくれ」
三橋貴明は鞭を手にしている。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「ああ。はい」
海野琴音は辛そうな声で返事をした。
痛みの恐怖が全身に奔る。それでも受けるしかない。貰った金額から拒否はできないのである。
言われた通りに股を広げて小陰唇を指で開いた。
尿道の亀裂から膣口まで露になる。
三橋貴明は海野琴音の右肩の後ろに立つ。
三輪三千夫はその間に浴槽に湯を張る。
三橋貴明は確り狙って鞭を振り下ろす。
「うぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の表情は破裂した。そして強烈な悲鳴を絞り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩いて転げる。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーー」
さらに床を叩いて藻掻く。
目から泪が溢れ出ていた。
「あふぁあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
床に手を付いたまま荒い息遣いである。
「あと一発だ。風呂に湯は張ってある。これで総て終わりだ」
三輪三千夫が声を掛ける。
「はい」
海野琴音は震えた声で返事した。
そしてこれで全部終わりと覚悟を決めて床にお尻を着いたまま脚を広げて震える指で小陰唇を開く。
三輪三千夫は広がった女の部分の粘膜に鞭を軽く触るように当てる。そして引いて一気に叩いた。
「ぐ、ぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は両手で叩かれた部分を押さえて床を転げる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き続けた。
「あがあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ」
床を叩き続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん」
片手で股間を押さえて立ち上がった。
「湯から出たら服を着けて良いからね」
三輪三千夫が終了宣言の声を掛けてやる。
海野琴音はよろめきながら浴室に向かう。
これで三か月に渡った地獄がやっと終了である。
三輪三千夫と三橋貴明はビールを出して乾杯した。
バスタオルを巻いて出て来た海野琴音は二人に前で服を着ける。
三橋貴明がグラスにビールを注いでわたした。
メモも渡す。
「三年くらいまでの間に金が必要になったらそのメールのどっちかに連絡くれ。君の連絡先は交換しなくていいよ」
「はい」
海野琴音は一応受け取る。
「あと車代だ」
三輪三千夫が二人で五万ずつ出した十万を渡す。
「ありがとうございます」
海野琴音は礼を言って帰って行った。
最期のSM小説家 第五十一幕 続現代社会への反動主義的お仕置きは続く 完
最期のSM小説家 第五十二幕 続現代のからゆきさん
二千二十五年立夏下元。太陰太陽暦二千二十五年四月十三日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年五月十日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「連続拉致強姦事件の犯人らの強行犯罪がどんどんエスカレートしています。ここのところお仕置きと称して完全に言論を押さえる脅迫に出ています」
高島波瑠がピンクのワンピースの背中のファスナーを下げて両肩を抜き取って下着姿になりながら読む。
「ついに波賀丈也氏は月間太陽を退職しました。波賀悠乃さんが拉致されて家族の動揺が激しかった模様です」
岡田有美も水色のワンピースを脱ぎながら読んだ。
「さらに犯人らはロボットを使って大規模なテロ行為に出ました。警察が保護していました水瀬径さんのお仕置きが目的のようでした」
高島波瑠は濃いめのピンクのブラを外して読む。
「行き成り普通の通行人に見えていたロボットが自動小銃を乱射して警察官及び市民に多くの被害者が出ました」
岡田有美も濃いめの水色のブラを外して乳房を公開した。
「四月に入って六人の女性が拉致され羞恥極まりない動画を配信される被害に遭いました。鬼堂先生。犯人らの目的は何処にあるのでしょう」
本多椿が如月鬼堂に振る。既にトップレス姿である。
「一つは兵士に代わるロボット部隊戦力の強烈なアピールです。一つは現代社会の知識階級のモラルに対する抵抗を愉しんでいるのですね」
如月鬼堂は居間で議論していた通りに答えた。
「ロボット兵士を売ることが目的ですね」
「そうですがこの連中の憂さ晴らしの遊びがかなりのウエートを占めていると思います」
「遊びですか」
「遊びです。クーデターでも起こさない限り昔の日本の在り方に反動することは有り得ません。多少保守を護るかもしれませんが」
如月鬼堂はいくら記者やコメンテーターを脅迫しても効果は限定的と言う。
「ロボット兵士を売るとどうなるのでしょう」
「戦争の在り方が変わります。権力者が国民皆兵の徴兵をしなくても戦争ができます」
「非常に危険な状況ですね」
「そうです。三十体ものロボットを一気に消耗させるのです。大変な経済力を持っています」
「日本でクーデターが起きるとか」
「それは無理でしょう。先進国でそこまではできません。テロの範囲です。社会を恐怖に陥れてしまっても治まるでしょう」
「青山望都さんと波賀悠乃さんの流れ着いた場所が同じ日なのにかなり離れています」
「多分潜水艦が一隻ではないということでしょう」
五月十一日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って9時39分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「杉下社長がお待ちよ」
「何だろう」
本多椿はプレイルームに向かう。
「R国にかなりの女性が現代のからゆきさんをしています」
杉下一行の得た情報を報告する。
「まだまだ究極に円安だからな」
「いいえ。大船一家の関連が送り込んでいるようです」
「前からその傾向はあったのじゃないか」
「そうですが。少し緩慢になっていましたのが一気に力を入れ始めたのです」
「例の躰を斬らせる企画か」
「そのように思えます」
「まさか和歌山に逆輸入とか」
「その可能性が」
「そのうち大事にならなければ良いがな」
「強引に借金作らせている可能性も否めません」
「うむ」
「和歌山の岬ビューホテルでR国から送られて来たアジア系が二回続けてはずれだったようで」
「それで日本から候補を送って現地で因果を含めて日本に逆輸入か」
「そのような可能性が」
「警戒してもどうなるものでもないな」
「その通りですが状況だけは掴んでおきませんと」
「うむ。そうだな」
五月十三日。R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブ。
木村壮太若頭補佐は此処で活動している。海外からの無修正動画の配信も行っていた。
和歌山のクレームに方針を変えざるを得なかったのである。
消耗品扱いになってしまうのに質を求められるとかなり厳しい。
日本からSM嬢は四人送られて来た。通常の売春婦十数人に混ぜて送られて来たのである。
宣伝を出す前に四人のSM嬢をこれまでの客に連絡して割り当ててしまう。
総てプレミアムハードコースである。
態と中でもハードが厳しいと思われる客を選んでいる。堪えられなくしてしまう目的からである。
矢田谷瑞樹に日本人客を付けた。
客は細川直哉という。五十年配の現地法人の社長である。
矢田谷瑞樹は三千万を超える借金を作ってしまった。
隅田会系大船一家が経営するホストクラブに嵌った借金である。
矢田谷瑞樹は本来ホストに嵌るような女ではない。
それがとっぷり浸かってしまい気付いた時には逃れられない借金ができてしまった。
実に巧みなやり方で陥れられたのである。
細川直哉は着衣のままで矢田谷瑞樹の手首を縛る。
縛り目にフックを付けて天井から下がった滑車のフックに接続して引っ張り上げる。
爪先がギリギリ着く高さで滑車の縄を固定した。
矢田谷瑞樹は何をされるか震えたままである。
細川直哉は満足していた。ミニスカートから出た脚は白く綺麗な美脚と言える。スタイルは良い。
顔も綺麗である。知的に見えるところが辱める悦びが沸く。
ジャケットの前ボタンを外してスカートを下ろしてしまう。
「は、ああ」
矢田谷瑞樹は声を漏らしてしまった。
ストッキングに包まれた白いショーツが艶めかしい。
細川直哉はストッキングも下ろしてしまう。
「ああ」
シャワーを使わないで男の手で脱がされる。矢田谷瑞樹にこんな経験は一度もない。
プレイ代は日本円に戻すと1$145円なら五十万近くになる。
拒否はできないことへの注意は木村草太若頭補佐から散々受けた。
恥ずかしいなどと言ってはいられないプレイ内容である。
細川直哉は矢田谷瑞樹の後ろに十字架を持って来た。
さらにショーツを下ろしてしまう。
スカートとストッキングを応接テーブルに載せてその上にショーツをひらりと置く。
股間に当たる部分が剥き出しに置かれてしまった。
十字架は一メートル四方の鉄板の台に柱が立てられている。その鉄板の上に矢田谷瑞樹の躰を押して十字架の根元に脚を押し付けてしまう。
右の脚首だけ十字架の根元に縛る。
そのまま釦だけ外したジャケットの下のブラウスのボタンを外してブラを剥き出しにした。
純白のブラに包まれた乳房はむっちりしている。
ブラを外して乳房と乳首を剥き出しにしてしまう。
容は良い。おわん型が二つむっちり並んでいる。乳輪は三センチくらい。乳首は程よく突起して赤が濃い。
太陽光が躰に当たって剥き出しの躰を鮮やかに照らす。
矢田谷瑞樹は恥ずかしさに顔を逸らせる。
細川直哉は天井から下がった滑車に引っ掛けたフックを外して手首の縄を一度解く。
ジャケットとブラウスを肩から抜いて全裸にしてしまう。
右の手から持ち上げて十字架の横柱に手、肘、二の腕の三か所で縛り付ける。左も同じようにして十字架に磔にした。
乳房を掴む。
これを痣だらけに叩けると思うと生唾を呑み込み加虐心が沸騰する。
叩く前にじっくり感触を味わう。
矢田谷瑞樹はじっと唇を噛むような気持ちで堪える。
細川直哉は左脚を持ち上げた。
「ああ」
矢田谷瑞樹はまた声を漏らしてしまう。
細川直哉は脚首に縄を掛ける。
フックを付けてさらに持ち上げてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は股間が広がって今度は悲鳴を漏らした。
細川直哉はその縄に付けたフックを十字架に縛った左の手首の縄に引っ掛けて脚首を吊るしてしまう。
ドテの黒い塊の下に閉じ合わせた小陰唇が露になる。
「あはあ」
矢田谷瑞樹はまた恥ずかしい息遣いを漏らす。
細川直哉は姿見サイズの置き鏡を持って来て十字架の正面に置く。
「ああ」
矢田谷瑞樹は恥ずかしい姿が映って辛そうに顔を逸らした。
細川直哉はドテと大陰唇の陰毛にローションを掛ける。
陰毛にたっぷり塗して一枚刃の剃刀で剃り始めた。
慣れた手つきで一気に剃る。剃刀の軌跡から地肌が露出してゆく。
「・・・・・」
矢田谷瑞樹は剃られて怖く堪らなく辛い。嫌である。だが文句は言えない。きっちりプレイ内容に明記されている。
細川直哉はドテを一気に剃って手間のかかる大陰唇に掛かった。表面は手際よく剃ってしまう。
窪みの部分とクリトリスの付近が手数である。
矢田谷瑞樹はじっと堪えるしかない。
細川直哉は執拗に僅かな剃り残しを剃刀の先端で剃る。
「はあ・・・・・ああ・・・・・ふぁあ」
矢田谷瑞樹はじっと堪えるが緊張に息遣いを漏らしてしまう。
細川直哉は矢田谷瑞樹の怯えと羞恥に固まった姿が何とも言えない。弄る満足感に浸る。
そしてガーゼで股間部分のローションを拭き取った。
白く肌理の細かい肌の中で部分的に紅が濃くなった皮膚が艶めかしい。
矢田谷瑞樹は鏡に映ったその部分を見てさらに羞恥に固まる。
細川直哉は指で小陰唇を開く。
小陰唇は薄紅と薄小豆の間くらいの色である。広がった内側は縁だけ綺麗な薄紅で中は薄橙になる。
尿道の亀裂は僅かなクレーターがくっきり確認された。
膣口は三枚くらいの襞が渦を巻くように閉じ合わせている。
内部に指を入れてしまう。
「あ、ああ。あふぁ」
矢田谷瑞樹は行き成り侵入されて堪らず声を漏らす。
細川直哉は欲望のままに膣内部を弄り続ける。指には粕が付着していた。
それを矢田谷瑞樹の前に翳す。
「いやあ。いや。ああ。いやああ。いやあ」
矢田谷瑞樹は恥ずかしさにどうにも堪えられない。
僅かに中は湿ってはいる。だが責めに反応は示さない。
細川直哉は両方の指で膣天井部の奥と膣口を責め続けた。
矢田谷瑞樹は不快極まりないだけである。
細川直哉は女の性を愉しみたい。何処までも責め続ける。
「ああ。いや」
矢田谷瑞樹は逝き声ではない。不快感から堪らない声を漏らしてしまう。
高額の借金を作ってしまい覚悟していたとはとはいえ嫌な親父に弄られるのは堪らない不快感と嫌悪感である。
始まったばかりで六時間は果てしなく長い。
細川直哉は矢田谷瑞樹の責めに反応が鈍いので痺れを切らした。
クスコを取り出す。
ローションを塗って膣に突っ込む。
奥を広げて観察する。
「どうだ」
鏡に映して矢田谷瑞樹にも見せた。
矢田谷瑞樹は首を振る。
細川直哉はスマホで事務所に連絡して山芋の擂り汁を要求する。
痒み責めを目論む。
木村草太若頭補佐は矢田谷瑞樹が全裸なのにも構わず入って来た。
矢田谷瑞樹の躰を一瞥してこれなら和歌山でも満足してくれると確信する。
細川直哉は山芋の汁をスポイトに吸い上げてクスコの奥に流し込む。
そしてクスコを抜き取る。
「痒く成ったら言え」
そう言ってビールを取り出して飲み始めた。
矢田谷瑞樹に見えるようにスクリーンに動画を再生する。
ハードSMの動画である。
女が寝台に寝かされ腰を縛られて脚首に掛けた縄で斜め左右の天井からV字開脚に吊るされている。
腕は寝台の脚に引っ張られてその根元に手首を縛られていた。
乱暴そうな容貌の三十くらいの男が鞭を持っている。
先端が菱形の革二枚重ねた一本鞭である。
剥き出しの女の部分に狙いを定めた。薄小豆色の小陰唇の粘膜は複雑に絡んで閉じ合わせている。
男の目はギラギラしていた。
振り被って鞭の先端を女の部分に叩きつける。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
女から強烈な悲鳴が上がった。
矢田谷瑞樹は悲痛な表情でそれを見て目を逸らせる。
自分もやられると判っているが見せられると辛い。
女は北欧系白人のようである。
身長が有るようで脚が長く肌の色が美しい。
「あふぁあーーー。あはあーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
女は暫く痛みに躰を振るえさせて藻掻く。
男は二発目を構えた。
女は躰を捩って鞭の軌道から逃れようとする。
男は立つ位置をややずらして小陰唇を叩く。
鞭の先端は斜めに叩きつけられた。
「はあーーーーーーーー」
それを見て矢田谷瑞樹が先に悲鳴を漏らしてしまう。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
続いて女の悲鳴が上がった。
顔を歪めて強烈に痛そうである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
女は痛みに躰を震撼させる。
それから二十回くらい叩かれた。
剃毛されて無毛の大陰唇とドテが鞭の痕で真っ赤に染まっている。悲惨極まりない姿である。
「あ、あはあ。痒いです」
矢田谷瑞樹が痒みを訴える。
細川直哉は水槽を持って来て矢田谷瑞樹の足許に置く。
そしてもう一回クスコを突っ込む。
ヒデボトルの水で膣の中を洗う。
「まだ痒いだろ」
「はぁい」
矢田谷瑞樹は辛そうに答える。
細川直哉はリモコンから伸びたアームの先にL字にマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
「これで刺激してやるよ」
「ああ」
矢田谷瑞樹はそれを見て堪らなそうに声を漏らした。だが強い痒みも襲っている。
細川直哉はスポイトでローションを流し込む。
カテーテルカメラをクスコの縁に接続した。
モニターに膣の奥が拡大される。
それを見ながら女の一番敏感な部分にマイクロローターを当てる。
「は、あーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は強烈な刺激に声を上げてしまう。
細川直哉はマイクロローターの先端を膣壁に押し付けてジグザグに膣の奥の壁を一周回らせた。
「あーーーーーーーーーーーあはん。あは、あは、あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああ。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
矢田谷瑞樹は上体を右に強く引きながら吊られた左脚をくねらせる。
「あーーーーーーーーーーーーあはあん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
眉間に強い皺を刻んでロの字に広げた口を歪めて声を漏らす。
「気持ち良いだろ。痒みに効くだろ」
細川直哉はまだ気持ちが抵抗している矢田谷瑞樹を詰る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。へんになちゃうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は責めに藻掻き叫ぶ。
痒みには刺激を求める。だが刺激を受け入れると官能に引き込まれてしまう。
どうしても意識は抵抗する。
「意地を張るな!素直に女の性を曝け出せ!」
細川直哉は強く叱咤する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は何処までも躰を捩って頭を振って抵抗する。
「抵抗するなーーーーーーーーーーーー」
細川直哉はさらに怒鳴る。右の太腿を片腕で掴む。
そして女の一番敏感な娼婦の泣き所にマイクロローターの先端を当てて僅かにスライドを繰り返す。
「あーーーーああーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーん」
矢田谷瑞樹は左脚を強く捩って藻掻き続ける。
細川直哉は右の太腿を強く掴んでモニターを見ながらマイクロローターの先端を敏感な部分に当て続けた。
「あーーーーーーーーーーはあん。あーーーーーーーーーあはああん。あ、ああーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーん」
矢田谷瑞樹の躰は突っ張る。
「あはああーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は突っ張って固まりながら股間は痙攣する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
強烈な悲鳴が轟いてぱったと止む。白目を剥いて十字架にぶら下がってしまった。
クスコの口からは濁って泡状の膣液が流れ出ている。さらに口からは涎が流れていたのである。
細川直哉は撮影を止めないでモニターの画面だけ静止した。
そして矢田谷瑞樹の頬をビンタする。
「うぐうーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は直ぐに意識を戻した。
「見ろ。あんたの姿を」
細川直哉はモニターを指さす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。い、いいやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはん。いや!」
矢田谷瑞樹は堪らない屈辱である。
「涎も垂れて濁って拡散した膣液がま〇こから流れ出て完全に逝き切って失神した三十女の姿だ」
細川直哉はじっくり詰る口調である。
「いやあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は屈辱に耐えられずヒステリー状態の悲鳴を上げてしまう。
「膣の中も見せてやるよ」
細川直哉は別のカメラのデータに切り替えて少し巻き戻す。
拡大された股間に刺さったクスコの奥が鮮明になる。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーん。いやあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹はさらに堪えられない悲鳴である。
「奥の子宮頸部の周りに濁って泡塗れの膣液が充満している。とことん逝った膣の中だ」
細川直哉は恥ずかしさにパニック状態の矢田谷瑞樹をさらに追い詰める。
「いやああーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹はさらにヒステリー状態になってしまう。
こんな風に女の性を弄られることに堪えられない。
「バカヤローーーーーーーーーーー!まだハードにもなってない。躰を隅々まで提供しろ!!」
細川直哉は強く叱咤した。
「ああ。はあ。はい」
矢田谷瑞樹は逆らえないことは分かっている。堪らなく理不尽で辛くてもそれ以上反論はできない。
細川直哉は片手で矢田谷瑞樹の髪を掴む。
そしてもう片方の手でビンタする。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は目を瞑って顔を逸らせて悲鳴を絞り出す。
細川直哉はさらに一発叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は悲鳴を絞り出しながら目を逸らせ目を瞑って堪える。
細川直哉はまだ叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は悲鳴を絞り出しながら涙が溢れそうなのを抑える。
細川直哉は表情を見ながらそれでも叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹から絞り出す悲鳴と一緒に涙の玉が溢れた。
細川直哉はさらに叩いて追い打ちをかける。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん。・・・・・」
矢田谷瑞樹は泣き悲鳴のあと目をきつく瞑って顔を逸らせて涙を流す。
細川直哉は甚振るのはこの後でまだ辱めたい。矢田谷瑞樹が辱めに強く傷つくと理解できる。
強い辱めを与えて心の底に傷を残したい。
クスコを抜く。
先端に滑りが付着したまま出て来た。それを翳す。
「見ろ。お前の膣の奥の滑りだ」
態と詰る。
「・・・・・」
矢田谷瑞樹は堪らず強く首を振った。そしてさらに涙を溢れさせる。
細川直哉は膣にローターを三つ順番に押し込む。
「ああ」
三個とも一気にスイッチを入れた。
「あふぁああーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
ローターが三つ膣の中で動く。
その猛攻撃には堪えられない。
躰を強く捩って藻掻く。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
岡田弥一郎と青木学は赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の三人を呼んで大谷彰浩若頭補佐が送って来た画像を見せていた。
「この四人のどれかを説得して送ると言って来た」
青木学が情況を説明する。
「どれかか。これから説得するのだな」
赤座元太は四人の全裸ポートをじっくり見ていた。
中に矢田谷瑞樹も含まれている。
「まあ。この四人なら金を出す価値は」
宇治原歳加年はやや納得する。
「書いてある年齢とかがソープランドの顔出しと同じでなければな」
瀬尾将は前に二人に懲りていた。
「今度は確り素人女を罠に嵌めたらしい。現地の叔母さんでないことは確かだよ」
岡田弥一郎と青木学は何とか此処のショーに会員を繋ぎ留めたい。
日常のSMコンパニオンだけでは経営は苦しいのである。
「最近あっちに派遣されたのか」
「そうだよ。確り借金を積ませて」
「ならば期待できるな」
赤座元太もやや納得する。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブのプレイルーム。
矢田谷瑞樹はローター三個の責めに逝き顔を晒してしまった。細川直哉はそれでもローターを止めない。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
遂に失禁尿を漏らしてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも断続的に漏らし続ける。
床には吸収シートが何枚か敷かれていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
失禁尿は治まったが暫く荒い息遣いである。
「確り美人のお漏らしが見られましたね」
細川直哉はまた詰って愉しむ。
「これが目的で三つも入れたのですか」
矢田谷瑞樹は堪らず言ってしまった。
「そうだよ。この手で五割方成功する」
細川直哉はきっぱり答える。
「ああ」
矢田谷瑞樹は悔しさと怒りを隠せない目つきである。
酷いと言いたいが何とか抑えた。
細川直哉は浣腸の準備をしている。イチジク浣腸を三つくらい掴んでいた。
矢田谷瑞樹は遂に大の排便も撮影されてしまう。
細川直哉は十字架に磔の矢田谷瑞樹の前にしゃがんで一つ目をアナルに突っ込む。
「・・・・・」
矢田谷瑞樹は表情を強張らせて顔を叛ける。
細川直哉は立て続けに三個注入した。
そしてアナル栓をねじ込む。
「あは、ああーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー」
一気に便意と腹の痛みが矢田谷瑞樹を襲う。
細川直哉はその脚元に水槽を置く。そしてソファーに戻ってビールを飲み始めた。
矢田谷瑞樹が便意に悶えるのを愉しむ。
既にテーブルには鞭が三本用意されていた。浣腸のあとは本格的に叩く心算である。
五月十九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らのニュースや動画が静かになったので執筆を進めていた。
「パパ。お昼どうする」
瀬里菜が確認する。
「そうだな。鰻は高いから寿司だな」
如月鬼堂は鰻が高くなったと頭から離れない。
「お寿司だって高くなっているよ。安い宅配寿司もあるけどね」
「あれは不味いよ」
「それじゃ高くてもしょうがないでしょ」
「今の便乗値上げは問題だよ。ビール迄値上げしやがって」
「ワイドショーで消費減税とか給付とか言っているよ。民事党は消費減税を行わない方針だって」
「完全に参院選は負けだな。俺は消費税より直接税か酒税を減らして欲しいが。消費税を減らせばそれを見込んで値上げがしやすくなる」
「あ、ああ。そうだね」
「低所得層に給付は良いと思うが年二回くらい定期的に行わないと意味がないよ」
「でも直接税は下がらないよ」
「責めて1$50円の円高にしてほしい」
「またそれをアメリカ頼み」
「ぼやいてもどうにもならん」
如月鬼堂は不満たらたらである。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブの事務所。
矢田谷瑞樹はSMクラブが共同で経営する病院から戻って来た。
「随分派手なことをやってくれたな」
「だってあの人私の膀胱に自分のおしっこ入れるのですよ」
「それを受けて貰わないと。ちゃんと専属の医者も待機しているのだから」
「そ、お、ん、なーーーーーーーーーーーー。ひどすぎますよーーーーーーーーーーーーーーー」
「五十万になるプレイだぞ。あんたいくら借金が有るのだ。株で失敗した借金だろ」
「はい」
「どうだ一発で大方返す手も有るぞ」
「どんな」
矢田谷瑞樹は猜疑心の強い表情で確認する。
「和歌山でのショーだが特別な医者が総て元の機能に戻すので治療費が掛かる。それを差し引いて二千万にはなる」
木村草太若頭補佐は柔らかくきっぱりと言う。
「でも。その内容が」
矢田谷瑞樹は強い警戒の表情で木村草太若頭補佐を見る。
「確かに過酷だが医者が治す。乳首を斬られてしまうが綺麗に治す。乳腺も繋がる。膣を焼かれるが感度まで戻して寧ろ綺麗なその部分にしてくれる」
木村草太若頭補佐はじっくり諭すように言う。
「え、ええーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は血相を変えた。
「良いか。この間の状況では完済まで二年くらいだ。とても持たないのではないか。借金の事情から破産しても免責は取れない」
「そうですが」
「それ以前に破産しても返済する条件まで付けられている」
「ええ」
「あんた借用書よく見てないのか」
「そんな。ああ。まあそれ以前に破算も免責は無理ですが」
「そうだろ」
矢田谷瑞樹は力なくテーブルに俯いてしまった。
五月二十三日。
矢田谷瑞樹は木村草太若頭補佐に送られてR国国際空港から関空に向かう。
関空には大谷彰浩若頭が迎えに来ていた。
そのまま和歌山に向かう。
矢田谷瑞樹は巧みな計略で二人分の借金を背負ってしまった。だが計略には気付いてない。
杉本金融は二人に相互保障を要求した。どちらも風俗で働いていなかったからである。
ホストに嵌った心算はない。
中学から幼馴染の女友達が嵌っていたホストがインテリ系で投資を紹介してくれていた。
スタートアップという起業に騙されたのである。テレビでもスタートアップの解説はよく聞く。
最初は成功した。スタートアップ企業に次々投資して利益が出ていたのである。その一部で自分の店に来てくれと言われた。
高いボトルなども入れさせない。
低い売り上げで良い話を聞かせてくれたと思っていた。
利益は得ても大きく儲けるには借金が必要である。
ある日それが利益共々飛んでしまった。
そして幼馴染の女友達は自殺してしまう。相互保障に応じたので二人分の借金を背負ってしまったのである。
一括返済の条項にも触れてしまう。
R国行きは避けられなかった。
ここで前に五十幕、五十一幕に登場した海野琴音を思い出していただきたい。妹が自殺してその借金を背負ってしまった。
姉妹で姉が美形でスタイル抜群なら妹もそうと思うかもしれない。違う場合も多々ある。
妹の方が落としやすかった。しかし最初から狙いは姉の海野琴音だったのである。
矢田谷瑞樹も同様と言える。
美形かつスタイルも良い。だが大谷彰浩若頭補佐らからは中学から幼馴染の女友達は商品にはならないと思われていた。
もとより狙いは矢田谷瑞樹だったのである。
そして二人は果たして自殺であったのか疑問の余地はないかも知れない。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
浪江と赤座元太、弘枝と宇治原歳加年、香乃子と瀬尾将の六人である。
「今夜は期待できるな」
赤座元太は虐める気満々で待っていた。
「なかなか良い女だな」
宇治原歳加年の納得である。
「こういうのが来てくれないとな」
瀬尾将もやっと金を出す価値があるショーになると思っていた。
宴会場は既に宴会料理の準備が行われている。
そして会員が少しずつ集まり始めていた。
泊まる部屋に待つのだが既にその日のコンパニオンと一緒に宴会場に入ってしまう者もある。
始まるのは零時を回ってからになる。
岡田弥一郎と青木学は追加の監視カメラをセットしていた。
万一の警察の接近を警戒してである。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人のアジト。
曇り空だが雨は降ってない。
肉を焼くには気が進まなかった。仕出し料理と寿司で樽の酒を?んでの集まりである。
「大船一家がR国に沢山女を送っている。今日一人和歌山の特別プレミアムハードに逆輸入したらしい」
川口の会長はやや警戒感を持っている。
「目立ちすぎるのか」
医者の男である。
「円安で日本人女性の出稼ぎと騒がれかねない」
「現代のからゆきさんはやや不味いか」
「ああ。如月鬼堂のところの杉下が情報を掴んで動いていた。それだけなら良いがハードの女を騙す手口がまた大量生産方式だ」
「足が付くかもな」
印刷会社の社長も気になる。
「今度は自殺に見せかけてそれぞれに殺人も行っている。今のところ警察は自殺で事件性なしとしているが」
「危険は危険だな」
葬儀会社の社長も危険と言う。
「何かダミーに一発起こすか」
医者の男は劇場型犯罪に注目させようという考えである。
大谷彰浩若頭補佐の運転する車は近畿自動車道紀勢線を南下している。
矢田谷瑞樹はプレイの終わりに細川直哉の玉を蹴ってしまった。
プレイ内容に怒ってどうにも治まらなかったのである。
細川直哉は病院に運ばれた。
矢田谷瑞樹もクラブの病院で手当てを受ける。
そして数日クラブの病院設備に入院した。
鞭の痕を癒すためと膀胱の消毒である。
細川直哉には木村草太若頭補佐の仲裁でプレイ代を全額返して治療費をクラブが払う。睾丸摘出には成らなかったので何とか収まった。
矢田谷瑞樹はあれだけのことをされて無料になってしまうのは何とも納得できない。
だが木村草太若頭補佐から逆に慰謝料を払ったらもっと高額になると言われてしまった。
何処までも泥沼に落ちて行く自分を感じずには居られない。
鞭で乳房が蚯蚓腫れになるまで叩かれた。さらに女の部分も叩かれて血が滲んだのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
瀬里菜が迎えに行って館山弁護士と本多椿が着く。
そして出前の寿司桶が二枚届いた。
「連続拉致強姦事件の犯人らは埼玉県警襲撃以来静かになりました。でも質問がたくさん来ています」
本多椿はAIで集計している。
「答える必要がある質問は」
如月鬼堂はできたら飛ばしたい。先週答えたので終わりの心算である。
「トランプもイスラエルもウクライナも触れる必要はないです」
館山弁護士の見解である。
「どれも膠着状態だな」
「そうなると米は何故安くならないが残ります」
「大臣が辞任して交代してどうなるかだな」
「更迭じゃないですか」
「辞任にしておこうよ」
如月鬼堂はそっちの方は表面的で良いと言う。
「何故安くならないかに重点を」
「円安で輸出が増えたのと元からの不足が表面化。そこに卸業者が付け込んで操作して値を上げた。円高にすれば解決と行きたい」
如月鬼堂的見解である。
「先生。また非国民ですよ」
館山弁護士は冗談半分に咎めた。
「生産者よりも卸業者が問題だ。消費者の利益を考えて卸業者を叩くのが良いと思う。それには関税一時撤廃と究極の円高が効果だ」
如月鬼堂はやはりそっちに拘る。
その時三輪三千夫とテレビ会議が繋がった。
「先生。少々気になることがありまして」
「また何か引っ掛かっることか」
三輪三千夫はクラブのバンスを片付けて去った海野琴音のことを話す。
「一度クラブを去ったのですが調査費用が欲しいと言って来まして」
そう話し始めた内容は以下の通りである。
海野琴音は妹が通い続けて借金を作ったホストに強い怒りを持っていた。
だが何を言っても無駄な話である。
後日確認したら妹が通っていたホストクラブは既に閉店していた。その場所は別の店になっていたのである。
顔写真は妹のスマホの待ち受けから確認していた。
そのホストを池袋ではなく歌舞伎町の入口で見かけたのである。
後をつけて店を突き止めた。
店に入るのは控えたい。危険である。
金曜の夜と土曜の夜。近くに車を止めてそのホストが送り出す女性客を確認する。
二人の女性客が杉本金融に行くのを突き止めた。
そしてそのホストがやくざの事務所らしきに出入りするまで確認する。
それ以上自分で調査は危険と思った。
そこで調査員を雇う費用の必要から三輪三千夫らにもう一回プレイをお願いしたのである。
確かに必要なことができたら来いとメモを渡した。だがもう一回海野琴音が来るのは明らかに異常と言える。
やんわりどこまでも事情を追求した。
海野琴音が妹の借金の保証人になったこともその時点で聞いたのである。
「本当に妹さんは自殺かな」
三輪三千夫は完全に不自然と思った。
「其処は大船一家の事務所です」
館山弁護士は話を聞いて断言する。
「それじゃR国に何人もからゆきさんさせる件と関連しているな」
如月鬼堂は直ぐに杉下一行ともテレビ会議を繋いだ。
「それが海野琴音も大谷という男にR国に行くよう勧められたのです」
「何故クラブ麗に」
「R国に行くのは嫌と言い張ったようです。それで自分でバンスを一括で引き受けるところを見つけたら良いと言われてうちのクラブに」
「偶然。最悪のプログラムは免れたわけだな」
「そうです。その大谷という男は一千二百万のバンスを本人の手では探せないと高を括ったのでしょう」
「鬼堂先生。大谷というのは大船一家の大谷彰浩若頭補佐ではないですか」
館山弁護士は知っていた。
「三輪さん。海野琴音さんに確認できますか」
交渉を行った人物なら名刺か何かは貰っていると思う。
そして直ぐに答えは出た。
「警察は自殺で事件性なしと結論を出してしまったのですね。他にも似たような事案が最近あるか洗ってみましょう」
館山弁護士は似たような自殺者が他にもいると見做してしまう。
和歌山。岬ビューホテル。
大谷彰浩若頭補佐の車で矢田谷瑞樹が着いたのは夜の九時を過ぎていた。
これから恐ろしい地獄が始まる。
青木学に控室に案内されて約束の金が渡された。
それを大谷彰浩若頭補佐が持って帰る。矢田谷瑞樹には領収書が渡された。
躰に障害を受けるSMプレイの代償に借金の三分の二が消える。
残りもAVに躰を晒して解決になってしまうかもしれない。それはなんとか避けたいと思う。
だがその背後から細川直哉のプレイが蘇って来る。
そして今夜はそれ以上に恐ろしいプレイが待っていた。
食事を勧められたがとても食べる気にはならない。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
海野琴音は如月鬼堂とテレビ会議を繋いだ部屋に居た。カメラには顔を見せないように避けている。
「もう少し待った方が良い。鬼堂先生の弁護士がある程度調べてくれる」
三輪三千夫はまだ海野琴音とプレイはしたいが事情を考慮していた。
「はい」
海野琴音はまだ如月鬼堂や三輪三千夫らの推測の範囲とはいえ強烈に慄いてしまう。
「最初から目的は貴女だったのでしょう。妹さんの方が罠に嵌めやすかった。貴女ではホストに転ぶなど有り得なかったでしょう」
「はい」
海野琴音の声は震えていた。どうにも許せない。
和歌山。岬ビューホテル。
矢田谷瑞樹は和服に着替えさせられた。純白の湯文字を腰に巻いて肌襦袢を着る。着物は必要ないらしい。
その姿で大宴会場に牽かれた。
座敷の中央に円形の回転ステージがある。六十人がそれを囲む。会員が三十人。それに付くコンパニオンも三十人である。
そして岡田弥一郎と青木学が上座に設えた本来のステージに居る。
カメラも何台か設置されていた。
撮影も条件に入れられている。会員以外にコピーを配れないようにガードは掛かっている約束である。
今回牽いて来たのはロボットの仲居。矢田谷瑞樹はロボットと気付いてなかった。そのくらい精巧にできているのである。
「瑞樹さん。そのステージで脱いでください」
青木学がマイクで指示した。
矢田谷瑞樹は足元から震える。
木村草太若頭補佐と大谷彰浩若頭補佐から散々因果を含まされた。それでも躰は固まる。
脱ぐしかない。それだけでは到底済まないことをされるのである。
それでも人数を見て手は震える。
躊躇すると青木学が立って来た。
青木学が肌襦袢の紐を解く。
そして肌襦袢を開いて肩から後ろに抜いてしまう。
湯文字一枚になり乳房は丸出しである。
客からはスポットライトに白い湯文字から躰の線がやや透ける。
湯文字も青木学が解く。
「・・・・・」
ドテの黒い塊はない。
紅が掛かった皮膚が剥き出しである。
青木学が肩を押さえて演台が二回回る。
全体に矢田谷瑞樹の全裸が公開された。
ロボットの仲居が手伝って岡田弥一郎が拷問椅子を演台に載せる。
青木学が押し付けるように座らせた。
五月二十五日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時20分着の上越新幹線ときで本多椿を伴って帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「館山先生と杉下社長がお待ちよ」
「うん」
如月鬼堂はR国へ行ったからゆきさんの件で何か起こって欲しくない。
帰り着くと館山弁護士、杉下一行、三輪三千夫が待っていた。
三輪三千夫は瀬里菜が出た後に自分の車で着いたのである。
館山弁護士が自殺者リストをカウンター代わりに使っている囲炉裏の淵に置いた。
「最近警察が借金による自殺と断定したのはこの五人か。うち一人は海野琴音さんの妹だな」
如月鬼堂は杉下一行の調査とも一致していると理解する。
「そうです。何れも事件性なしで解決されています」
館山弁護士の調査結果である。
「親族が訴えて殺人と覆すのも難しいな」
「いずれも親族が高額の借金を認めています」
「その五人の一人が借金を被ってR国にからゆきさんとして流れて和歌山に逆輸入されました。同級生と交互に保証人になっていて相手が自殺しています」
杉下一行の情報網である。
「それで杉下さん。和歌山に逆輸入された女性はその後」
「大阪の病院が自前の救急車で迎えに来てしばらく入院のようです」
「それで三輪さん海野琴音さんは敵の正体を暴いて報復か警察沙汰を考えているのですか」
「かなり逆上していました。でも個人で調査会社などに頼むのは危険と止めました」
「そうだな。調査会社では無理だな。下手をすれば奴らの息が掛かっている場合もある」
「はい」
「しかし三輪さん。海野さんは収まらないでしょう」
「そうですね」
「警察を動かしたら連続拉致強姦事件の奴らが動きかねないな」
「あの連中が後始末をして何処かに消されてしまう可能性が」
館山弁護士も事態をもう充分に理解している。
「どうも今回は大船一家の商売と言うより和歌山の要求が強かったと思います。前にお話ししましたようにR国から奴らが呼んだ現地女性がはずれだったことからそうなったと思います」
杉下一行の推測だが間違ってない。
五月二十六日。R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブ。
大志田絵衣は客に紹介された。
客は五木田元という。
過去はやくざである。今はこの国で日本と交易していた。
此処でもプレイ内容を確認して大志田絵衣にきっちり確認を取る。そして金額を見積もり支払ってからプレイルームに向かう。
女の子が自分の見解でプレイを拒否してサービスが低下しない配慮である。
高額のバンスを抱える大志田絵衣は唯々諾々承諾するしかない。
お客様本位の体制となってしまう。
だが見積もりは六時間で五十万となった。
五木田元はプレイルームに入るなりベッドに倒す。
無理やり服を脱がしてしまう。
ワンピースは剥ぎ取られ下着姿にされてしまった。
大志田絵衣は抵抗すれば服を破るので為されるがままである。
ブラを外されショーツも下ろされた。
五木田元はプレイの最初に入れてしまう。
日本のSMクラブではない。本番もプレイの範囲である。
ペニスは一気に奥まで突っ込まれた。
かなり太い。
「あ、ああ」
大志田絵衣はやや痛みに声を漏らす。
五木田元は唇を貪りながら奥まで強く突く。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。あはん。ああ。あはん。ああ」
大志田絵衣は痛みに声を上げていた。
五木田元の動きは荒々しくなる。
「うぐう。うーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は堪えるしかない。
五木田元は五分くらいで果てる。
「あふぁあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
大志田絵衣の膣の中はまだ痛い。
五木田元は大志田絵衣の手首を揃えて縛り合わせる。さらに膝を揃えて縛り合わせた。
床に画鋲を撒く。
抱き上げて大志田絵衣の躰をその上に降ろす。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は悲鳴を漏らしてしまう。
五木田元はその体制で鞭を構える。先端が細長い一本鞭である。
「ああ」
大志田絵衣に戦慄が奔る。
五木田元は膝を揃えて縛った内腿に一発目を叩き込む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰は縛られたまま弾ける。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーん」
床の画鋲が素肌に当たって痛い。
五木田元は続いて乳房に叩き込む。
果てたばかりなのに表情は加虐心に滾っていた。
「ふふぁあ」
大志田絵衣は恐怖に身構える。
五木田元は乳房を横に並べて薙ぐ。
「うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は顔を強く顰めて目を逸らせて悲鳴を漏らした。
動いた背中には刺さらないまでも鋲がへばりついている。
「あ、ああ。あはあ。ああ」
躰は震えていた。
五木田元はさらに構える。
「ああーー」
大志田絵衣はそれを見て顔を引き攣らせた。
五木田元はもう一発乳房に叩き込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰が瞬間弾けて藻掻く。顔を強烈に歪めた悲鳴が上がった。
「あはん。ああ。いたいーーー。いたい」
一発目の乳房の蚯蚓腫れが紅く滲んでいる。内腿の痕はさらに蚯蚓腫れが紅い筋に強く滲んでいた。
「あーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
苦しい息遣いである。
五木田元の加虐心はさらに滾る。
美しい理知的な容姿の大志田絵衣の表情が無残に崩れて悲痛に歪む。
さおはビンビンに勃っていた。
大志田絵衣は躰を捩って画鋲から逃れようとしながら五木田元を見上げる。
五木田元は大志田絵衣の肩の上側に立ち四発目を構えた。
「あはあーーーーーーーー。ああ」
大志田絵衣は恐怖に震え狼狽え藻掻く。
五木田元は左の乳房に片の上から縦に叩き込む。
「うぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は強烈に大口を破裂させて躰を振って藻掻く。
「あふぁああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あはあーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。ああ。ああ。あは。はあ。はあ」
躰は痛みに震え続ける。荒い息遣いは治まらない。
五木田元はさらに構えた。
「あーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は頭の上に立つ五木田元を斜めに顔を振り返って見上げる。
五木田元は揃えて縛った内腿の隙間から股間を狙って叩き込む。
「ぐ、ぐ、ぐぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はさらに表情を破裂させて絞り出した悲鳴をさらに轟かせた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
堪えられず躰は狂ったように震える。
強烈な地獄である。
五木田元は大志田絵衣の肩の左側に移動した。
狙いはクリトリスである。
「あふぁああ。ああ。あふぁああ」
大志田絵衣は恐怖に震え続ける。
五木田元は狙いを定めて叩く。鞭の先端は太腿の上部に落下して引っ張るように包皮の被ったクリトリスを直撃した。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーぐわあーーーーーーーーーーーぐわあーーーーーーーーー。ぐわあ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰は強烈に弾ける。痛みに強く震撼した。そして狂ったような悲鳴を轟かせる。
さらに号泣の涙が溢れた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
ぶるぶる震えながら涙を流し続ける。
五木田元の興奮は冷めない。加虐心はさらに滾っていた。
もう一発大志田絵衣の肩の上に立って股間を狙う。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
大志田絵衣は泣きながら恐怖に顔を振る。
五木田元は構わず興奮の限り生唾を呑み加虐心を込めて叩き込む。
「ぐう、ぐ、ぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は痛みに狂ったように暴れる。
肌理の細かい綺麗な肌は鞭の蚯蚓腫れが紅く滲んで無残極まりない。
五木田元は十数本の蝋燭に点火する。
大志田絵衣の頭の側にしゃがんで両肩を掴んで躰を上半身だけ起こす。
背中に付着した画鋲を落とした。
一度手首の縄を解いて高手小手に縛り直す。
縛ったら画鋲の上に寝かしてしまう。
「うぐう。あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああん」
大志田絵衣は辛そうに悲鳴を漏らす。
五木田元は膝の縄を解く。
片脚ずつ膝から脚首に縄を掛けてそれぞれフックを付けた。
天井のフックに滑車を二つ離して吊るす。その滑車のフックを下げる。
それぞれ脚首のフックを引っ掛けて脚を釣り仕上げてしまう。
大志田絵衣の腰から下がV字開脚に吊るされた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーん」
まだ股間を叩かれると悟って泣き悲鳴を上げる。
だが五木田元は鞭ではなく蝋燭を持つ。
既に芯の周りが溶けて液体状の蝋涙が溜まっていた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はそれを見て驚愕の悲鳴を上げる。
五木田元は構わず左の乳房に紅く滲んだ蚯蚓腫れに流し掛けてしまう。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はサイレンのように甲高い悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
表情はもう化け物のように破裂している。
「たすけてーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
「ばかやろーーーーーーーーーーーーー。定番の蝋燭だろ!」
五木田元は強く叱咤した。
「だっておっぱいが火傷です」
大志田絵衣は泣き言を言う。
「熱湯じゃない。蝋燭はヒリヒリするだけだ。蚯蚓腫れに掛けたからな。だが蚯蚓腫れは暫く痛いぞ。眠れないな」
五木田は愉しそうである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はまだパニックが収まらない。
五木田元は蝋燭を二本持つ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は強烈に叫ぶ。
五木田元は構わず胸部に二本とも流してしまう。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰は瞬間撥ねて固まる。そして強烈に震撼した。またサイレンのように悲鳴が上がる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん。あはん」
子供のように泣き叫ぶ。そして号泣の涙が溢れ出ていた。
その時ドアが開いて木村草太若頭補佐が顔を出す。
「良いですか」
木村草太若頭補佐は五木田元に確認した。
「・・・・・」
五木田元は黙って頷く。
大志田絵衣が全裸なのに入って来てしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん」
泣きながら首を振る。
木村草太若頭補佐は乳房の蝋涙を一部剥がす。
「問題ないよ」
あっさり異常なしと決めてしまう。
「あはああーーーーーーん。おっぱいが火傷に」
大志田絵衣は被害を訴える。
「こんなのひりひりするだけだよ。それより鞭の蚯蚓腫れが暫く痛く眠れないかもな。だが来週には治る。医者も付いているから問題ないな」
木村草太若頭補佐は簡単に片付けて出て行ってしまう。
躰の確認が目的で入って来たのである。
そして来月の和歌山に使えると納得していた。
五木田元は次の二本の蝋燭を持つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もう許して!許してください!!」
大志田絵衣はさらに泣き叫ぶ。
「いま蝋燭は問題ないと言っただろ!木村氏が」
五木田元はさらに叱咤する。
そして今度は一本を内腿の膝下から股間に流す。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あついーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は脚を突っ張ってもう片方の脚を強烈に揺す揺すって藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。あはあはあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
さらに泣き叫ぶ。
だが最初の二回よりは軽微な叫び方である。
五木田元はもう一本をもろに股間に掛けてしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はまた強烈な悲鳴になってしまった。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん」
号泣してしまう。
女の部分に喰らってショックが大きいのである。
五木田元はもう一本持つ。
片手で大志田絵衣の女の部分開く。
「あ、あーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
大志田絵衣は強烈に泣きさけぶ。
五木田元はピンクの粘膜に構わず掛け流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん。がふぁああああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は首を振って狂ったように泣き叫ぶ。
「なにするのーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのないでしょーーーーーーーーーーーー」
凶器の沙汰と叫ぶ。
「此処ではみんなやっているの!プレイの範囲だよ。暫くヒリヒリするだけだよ」
五木田元は取り合わない。
「そおんなあーーーーーーーー。あふぁああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
大志田絵衣は暫く震えながら荒い息遣いを続けた。
「舌を出せ。次は口だ」
五木田元は次の蝋燭を手にする。
「えーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は拒絶姿勢である。
「ええい。開けないと顔に掛けるぞ!」
五木田は苛立つ。
大志田絵衣は震えながら舌を出した。
五木田元は浅く斜めに持って少しずつ細く蝋涙を舌から口に流す。
「ふぁ・・・・ふぁ・・・・・ふぁ」
口の中に流れたが飲み頃の湯程度である。
「あふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ」
それでも大志田絵衣は震え続けた。
ここで五木田元はV字開脚に吊るした分だけ離れた滑車の縄を引いて吊るしをやや上げる。
股間が真上に向く。
「あふぁあーーーーー」
大志田絵衣はまた怯えた声を漏らす。
五木田元は鞭を持つ。今度は先端が長方形の革二枚縫い合わせて芯の入った鞭である。
「あ、ああ」
大志田絵衣は身構える。
五木田元はV字の谷間に蝋涙を被った股間を叩く。
被った蝋涙が割れる。
「うふぁあーーーーーーーーーーーー」
もう一発叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
割れて大方が落ちてしまう。
股間には欠片状の蝋涙が点在していた。
五木田元はクスコを手にする。
小陰唇のビラビラに残った蝋涙の欠片を指で撥ねて小陰唇を開く。
内側に流れた蝋涙も指で剥がした。
膣口に指を突っ込んで濡れを確認する。
「あふぁあ。ああ」
大志田絵衣は顔を逸らせて声を漏らしてしまう。
五木田元はクスコにローションを掛ける。
そしてほぼ真上を向いた膣に突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は恥ずかしい部分を開かれた悲鳴である。慣れてしまえば悲鳴は上げない。逆に今だけ愉しめる反応と言える。
五木田元は広げた内部を照らす。
奥には五木田元が中で果てた情液が膣液に混じって紅い子宮頸部に斑に付着していた。
それをカテーテルカメラでモニターに投影する。
「見ろ。あんたのお〇〇この奥だ」
「いやあ。嫌です」
大志田絵衣は拒絶してしまう。
五木田元は蝋燭を二本持つ。
「えーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は悲鳴交じりの叫びを上げた。
「中に流すのだよ」
五木田元は平然としている。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやですーーーーーーー。やめてーーーーーーーーなんでそこまでーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は涙声で抗議してしまう。
「黙れーーーーー!みんなやっているぞ!」
五木田元は強い口調になる。
そして構わず流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は緊急サイレンの様な悲鳴を轟かせる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までもサイレンの様な悲鳴は収まらない。
五木田元はさらに次の二本も流し込む。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣のサイレンは少しずつ柔らかい悲鳴になって行く。
「あはああん。あはん。あはん。あはん」
涙はぽろぽろ零れる。
五木田元は満足そうにその姿を眺めていた。
蝋涙はクスコの半分くらいまで来ている。
追加で点火した蝋燭が芯の周りに溶けるのを待つ。
さらに凧糸を短く切って準備していた。
蝋燭の芯代用である。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は恐怖に怯えていた。
「ふふ」
五木田元は不気味に哂う。
そして凧糸をクスコの中心に垂らして片手で蝋涙を流し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
もうそんなに熱くはない。大志田絵衣は恐怖に怯えた悲鳴である。
五木田元はクスコの口まで流し込むと凧糸を蝋涙の表面から一センチくらいで切る。
「さあ。膣蝋燭に点火だ。名付けて膣灯篭」
「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。いや。こわいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーん」
大志田絵衣は大声で叫んでしまう。
「動くなよ。危ないから」
五木田元は態と脅かす。
「あ、ああ。いやああ。あはああん。いやあ。ああ」
大志田絵衣はぶるぶる震えていた。
V字開脚の内腿の間で蝋燭が燃えているのである。
恐怖極まりない。
クスコの中で芯の周りの蝋涙が溶けて行く。
五木田元は手ごろなところで掌をクスコの口に当てて塞いで火を消す。
「あふぁあ。はあ。ふふぁあ。はあ。はあ。はあ」
大志田絵衣は震えながらやや安堵の息遣いになる。
五木田元はクスコを抜き取ってしまう。
溶けた蝋涙は大陰唇からドテに流す。
「ふぁあーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は身を躱すように肩を捩って声を漏らした。
五木田元はもう一本別のクスコを取り出す。蝋涙を流した物より大きい。
それを膣に突っ込んでピンセットで奥に残った蝋涙の塊を取り出す。
「どうだ。お前の膣液も混じっている」
素見す。
「いや」
大志田絵衣は目を瞑って首を振る。
五木田元は入念に一つずつ取り出す。
取り出しが終わるとクスコを抜いて鞭を持つ。先端が長方形の革二枚重ねて金属の芯を入れて縫い合わせた一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はそれを見て悲鳴を上げる。
五木田元はもろに緩く閉じた小陰唇を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間。大志田絵衣が腰を捩ったので鞭の先端は小陰唇を斜めに叩いていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰は痛みに吊るされた脚を揺すって上体を震撼させて藻掻き暴れる。
「あはああーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはあ。ああ。ああ」
躰は震撼し続けた。
五木田元は構わず構える。
大志田絵衣は躰を捩って股間を斜めにして逃れんと動く。
五木田元は立ち位置をずらして叩き込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は大口を破裂させて悲鳴を轟かせる。
それでも五木田元は次を構えた。
「あーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー。まってえーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は叩かれた痛みのピークが終わらない。
五木田元は構わず叩く。
大志田絵衣は吊るされた脚と腰を動く限り避けて躱そうとする。
鞭の先端はドテに逸れた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも悲鳴が上がる痛みである。
芯の入った鞭は痛い。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。すこしまってーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び続ける。
五木田元は外れて忌々しい。鞭に力が入った。
大志田絵衣は腰をさらに歪めて躱そうと逃げる。
五木田元は大志田絵衣の躰の横に移動した。
腹の側から股間に叩き込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を揺すって藻掻く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレン状態である。
目からは泪が溢れていた。
それでも五木田元は構える。加虐心が滾っていた。久々に日本人の美人が来たのでとことん虐めたいのである。
一発太腿を叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣のV字開脚の脚が震撼する。
五木田元はその間に股間に叩き込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。があふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
きっちり緩く閉じ合わせた小陰唇を割るように叩いていた。
「うぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣から涙が溢れる。
「おねがいまってーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。たえられないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
五木田はその泣き顔をじっくり愉しむ。
大志田絵衣の躰はブルブル震える。
五月三十日。越後湯沢。
如月鬼堂の居間である。
土曜日のスタジオの打ち合わせで館山弁護士と本多椿が来ている。
朝は時雨れたがほぼ曇り空である。
既に整備点検は行って貰ったがまだ冷房は使ってない。
「米の高騰に関する質問が増えました」
本多椿が視聴者から如月鬼堂の番組への質問メールをAIで集計した結果を報告する。
「米か。爆弾発言するか。他には」
「相対的にトランプ大統領はどういう方向を目指しているのかです」
「アメリカの貿易赤字解消とリベラルの撲滅。戦争を終わらせて戦費の支援を減らしたいのだろ」
「その辺りが無難ですね」
館山弁護士も納得した。
「米はどうします」
本多椿の確認である。
「米の価格は5K2000円に戻ってだな。戻るまで輸入米の関税を外すべきと行こう」
現状の世論から爆弾発言かも知れない。
「生産者が成り立たないと言われていますよ」
本多椿はそっちをどうすると言う。
「自作農はやめて大企業農業が日本を二分くらいして生産者が精米、袋詰までして小売り、スーパーに直接出荷。山を切り崩して大農場経営が好ましい」
本格的に如月鬼堂らしい爆弾発言である。
「そこまで行きますか」
館山弁護士はやや疑問の表情になる。
「関税を外さないならば究極の円高が欲しい。1$50円。そうなったら輸入米は5キロ二千円を切る。低所得層、年金生活者は助かる」
「先生。そっちは不可能です」
館山弁護士は論外と言う。
「ならば物価の高加速は2024年規制が大きな要因と思う。知識層の理想論だけで決めてしまった現状を無視した至上の悪法と言ってしまいたい」
「まあ。そういう意見は多少出ていますから問題ないでしょう」
館山弁護士はその辺りで濁しましょうと言う見解である。
だがこれらの打ち合わせは直ぐに隅に追いやられてしまう。振り出し状況となってしまった。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせる。
速報が流れた。
『立憲国民党参議院議員。織畑三郎氏の次女佳菜美さんがカリフォルニア州で23日から行方不明』
「また始まったか」
「今度はアメリカですか。アメリカからも潜水艦で運び出せるのですね」
館山弁護士は行動範囲が広まったと言う。
「うーーん。トランプ大統領の政策で密輸が厳しくなったから潜水艦の侵入口を造っても充分に儲かるのだろう」
如月鬼堂の憶測である。
「パパ。お昼は」
「うーーん。鰻にしよう」
「特上で雌の鰻ね。高いと言っちゃだめだよ」
瀬里菜は確り念を押す。
「報道で雌の鰻は八千円台と言ってまいしたね」
館山弁護士の情報である。
「だったらこっちは安いよ」
瀬里菜は金額を言わないが六千円。地方は安いうちかもしれない。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
こっちも鰻のかば焼きと寿司桶の出前が届いていた。
サーバーの生ビールで乾杯する。
「明日。内房に確保した女がアメリカから着く」
川口の会長が予定を告げた。
「少し派手目に行くか」
医者の男である。
「そうだな。大船一家じゃ同じ手を続けている。こっちに注目させた方が良いな」
印刷会社の社長も同感する。
「だが通常のからゆきさんがメインだろ」
「その人数が大きいのが問題だよ」
川口の会長はかなり警戒していた。
「従来の稼ぎ方ではしのぎができないからそうなるのだな」
葬儀会社の社長である。
暴力団の取り締まり強化でやくざが違う形のしのぎに出ていると言う。
「もう一人生贄が欲しいな」
医者の男はもっと虐めたい。
「女刑事を攫うか」
印刷会社の社長はそっちが面白いと思う。
「それが良い」
運送会社の社長も賛成する。
R国TS市。大船一家の現地診療所。
何故か診察するのは片山幸雄である。
大志田絵衣は鞭の痛みが和らぐまで麻酔で眠っていた。
「鞭の痕は数日で綺麗に消えます。何処も異常はありません」
片山幸雄は問題ないと言う。
大志田絵衣は殆ど動く気力すらない。
まだ点滴を受けていた。
大阪京橋の病院。
矢田谷瑞樹は利根川元教授の手術を受けて入院中である。
利根川元教授は処置を終えて一度帰った。もう一度乳首の整形に来る。
矢田谷瑞樹は宇治原歳加年に高枝斬り鋏で斬られるとき悲鳴を上げてから意識朦朧と成っていた。
意識のないうちに赤座元太に膣口を隠す粘膜を斬られていたらしい。
利根川元教授が残った粘膜を上手に加工して整形してくれた。それで股を広げても大陰唇の真ん中に二本細い粘膜の筋が閉じてくれている。
寧ろ出っ張らない方がその部分が美しい。
膣の感度は八割方と言われたが逆にアップしていた。
子宮は希硫酸を流し込まれて撤去されてしまっている。だが矢田谷瑞樹はその事をまだ知らされてない。
五月三十一日。
内房のリゾート施設。
潜水艦が海底の桟橋に織畑佳菜美をアメリカ西海岸から運んで来た。
帰りはR国から着いた覚せい剤を大量に積んで行く。
連続拉致強姦事件の犯人らは各々違うルートで着いていた。
眠らされて着いた織畑佳菜美の処置に掛かる。
今日は誰も?んでいない。
全員忍者姿黒装束になる。
織畑佳菜美の服を脱がせて全裸にしてしまう。
そのまま産婦人科診察台に乗せて固定する。
拷問部屋の一角を黒いカーテンで囲む。
撮影は印刷会社の社長と川口の会長である。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長の二人で鞭、その他の準備を行う。
医者の男は躰の状況を診察する。
膀胱は既にパンパンに張っていた。お漏らしは時間の問題である。
葬儀会社の社長が水槽に蛇を運んで来る。
眠らせたまま顔のアップ、大股開きの全裸、胸部、乳首、乳房のアップ、性器、広げた小陰唇の内側、クスコで開いて膣の奥まで撮影を終えた。
葬儀会社の社長が鞭を持つ。先端が細長い革の一本鞭である。
内腿の柔らかい皮膚を狙う。
日本人らしい白く肌理の細かい肌である。長身で美脚。躰に余分な肉は殆どない。
立憲国民党参議院議員織畑三郎氏には似ず美人である。
葬儀会社の社長は鞭の先端を内腿に叩きつけた。
反応はない。
二発目を叩きつける。
「ぐ、うう。なにーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は目をしょぼしょぼさせる。
「小矢。何処」
まだ何も判らず車に乗った知人の名を呼ぶ。
「立憲国民党参議院議員織畑三郎の次女織畑佳菜美さん。周りをよく見て下さい」
印刷会社の社長がマイクで呼び掛ける。
「・・・・・」
織畑佳菜美の目に四人の忍者姿黒装束の姿が入ったが言葉は出ない。
そして即座に躰を硬くして藻掻く。
「トイレ!おトイレ行かせて!!」
慌てて叫ぶ。
尿意が一気に襲っていた。
「其処で排泄しかないです。吸収シートと水槽は受けています」
印刷会社の社長は簡単なことのように言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美の悲鳴と共に小水が一気に流れ出た。既に抑えられる限界を過ぎていたのである。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長の二人が診察台の両横。大股開きの太腿の向こう側に立って女の部分のビラビラを引っ張る。
尿道口から直に出る姿がカメラに収録された。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は恥ずかしい部分をさらに開かれて堪らず叫ぶ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
排尿はなかなか治まらない。
一部が水槽に流れて大方が吸収シートに掛かっていた。
「あはあーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いや。いや」
織畑佳菜美は排尿が終わって恥ずかしさと興奮に荒い息遣いである。
「貴女は立憲国民党参議院議員織畑三郎氏の身代わりです。織畑三郎氏が議員辞職しない限り貴女は解放されません」
印刷会社の社長が宣告した。
「なんでよ」
織畑佳菜美は興奮と怒りの坩堝である。
「さらに貴女の恥ずかしい動画が全世界に配信されます。これまで通りです。もうご存じですね」
印刷会社の社長は当然そうなると言う言い方で詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はパニックになって叫ぶ。
「もう貴女の裸はお〇〇この奥まで撮影されています。これまでの女性の分と一緒にコレクションされている方のローカルにずっと残ります」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「そんな」
「ちなみに今日は五月三十一日です。そして此処は日本の何処かです」
「え、えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は迎えに来た友人の小矢の車に乗った。其処から記憶がない。
「貴女の友人にそっくりなロボットが迎えに行きました。貴女の友人は路上で眠らされてカリフォルニア州の警察に保護されました」
印刷会社の社長は少しだけ状況を公開した。
「そ、そんな」
織畑佳菜美は状況が受け入れられない。
「見て下さい。貴女を撮影した動画です」
印刷会社の社長はそう言ってモニターに動画を再生する。
「い、いいやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は見て直ぐに悲鳴を上げてしまう。
これが全世界にばら撒かれてしまう。絶対にあってはならない恐ろしい事態である。
「ど、どうしたら。これを止めてくれるの」
まだ事態の深刻さが分り切ってない。
「それは有り得ませんよ。貴女のお父さんに議員辞職させる為にこれをばら撒いて考えさせるのです」
「私はどうなるの!!」
「ですからお父さんが議員辞職の意思表示をしてくれたらこれまで通り解放はします。然もなければ永久に行方不明です。遺体も出ません」
「そんなーーーーーーーーーーーー。解放されたってこんなものばら撒かれたら生きて行けないでしょう」
「お亡くなりになるのはご自由です。自殺してお父様に議員を続けさせてあげますか。親孝行ですね」
「ふざけないでーーーーーーーーーーーーーー」
「いえ、いえ、いたって真面目でございます」
印刷会社の社長は嘲る。
「こんなことばかりして何が目的なの」
織畑佳菜美は正論だがヒステリー状態である。
「貴女のお父さんのような議員さんにお仕置きです。月間太陽の波賀丈也さんや週刊Populaceの女編集長滝本恭子さん同様でございます」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「そうやって言論を弾圧して!!」
織畑佳菜美は怒り沸騰していた。
「リベラル系の知識層が我々反動勢力の言論を弾圧するお返しです。こうでもして黙らせるしか御座いませんので」
印刷会社の社長は本気の口調である。
「こんな卑劣な手段と暴力で!!」
「ふあっはっはっは。革命も暴力。反動的クーデターも暴力、武力です。貴女方の正義に従う必要はありません。我々のやり方です」
印刷会社の社長は現代社会のモラル無視の反論である。
そして葬儀会社の社長が鞭を構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はそれを見て悲鳴を上げる。
葬儀会社の社長は鞭の先端を股間に叩き込む。
「ぐ、ぐ、ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は強烈な痛みに大口を破裂させて悲鳴を上げる。
鞭の先端は閉じ合わせた小陰唇を斜めに叩いていた。
「あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーー」
痛みに診察台の上で躰を揺すって藻掻く。
医者の男がドテの黒い塊に脱毛クリームを塗って塗す。
「あーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は何をされたのか分からずに叫ぶ。
「脱毛クリームでございます。貴女の股間は毛がない方が美しいですよ」
印刷会社の社長がマイクで詰った。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は理不尽な行為に堪らず叫ぶしかない。
葬儀会社の社長は鞭を振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はそれを見てまた叩かれる強烈な痛みの恐怖に叫ぶ。
葬儀会社の社長は構わず織畑佳菜美の小陰唇に叩き込む。
「が、がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美の躰は瞬間固まって撥ねる。そして強烈に震撼させながら悲鳴を絞り出す。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みにもう涙が目尻に浮く。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰をぶるぶる震えさせて泣き叫ぶ。
医者の男は黒い書類を束ねて挟むクリップを持ち出す。
鞭を構える葬儀会社の社長を制してそのクリップを片方ずつ小陰唇に鋏付けてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は粘膜を鋏まれた痛みに悲鳴を上げる。
医者の男はもう片方も鋏む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は強烈な悲鳴になってしまう。
女の部分はクリップの重みで左右に広がって薄い緋色の部分が剥き出す。尿道の僅かな亀裂と膣口が露になった。
葬儀会社の社長は先端が細長い一本鞭を置いて先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭を持つ。
それを少し広がった織畑佳菜美の女の部分を狙って構えた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は恐怖に慌てふためき喚く。
葬儀会社の社長は広げられた薄い緋色の粘膜に鞭の先端を叩きつける。
「ぐ、ぐ、ぐうう、ぐうわあああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美の表情は強烈に破裂した。痛みに藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
躰は産婦人科診察台を揺すって強く狂ったように震撼する。
壮絶な光景である。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
繊細かつ強烈な痛みに藻掻き呻き続けた。
六月一日。
越後湯沢。
如月鬼堂は十時二十分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「館山先生と杉下社長。既にテレビ会議が繋がっているよ」
「うん」
如月鬼堂はメールの到着は確認している。だが新幹線の中で動画の確認は控えた。
本多椿は途中階のプレイルームに入る。打ち合わせは後にした。
「パパ。お昼どうするか先に決めて」
瀬里菜は帰るなり出前の注文を確認する。
そしてカウンター代わりの囲炉裏の縁にアイスコーヒーが置かれた。
「何が良い」
如月鬼堂は考える気力がない。
「決めないならお弁当にしちゃうよ」
「ああ」
如月鬼堂はアイスコーヒーを飲み干して動画に掛かる。
あれから動画では織畑佳菜美が泣き続けていた。
医者の男が金柑の実を搾る。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれをガーゼに染み込ませた。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は恐怖に怯えた悲鳴である。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はそのガーゼを織畑佳菜美の広がった小陰唇内側の粘膜に当てて押さえる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃあ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は強烈に躰を震撼させる。暴れながら悲鳴を強く破裂させた。
「がふぁあ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように暴れ続ける。
『立憲国民党参議院議員織畑三郎に告ぐ。議員辞職を宣言しない限り織畑佳菜美の拷問は続ける。最後は遺体も戻らない』
字幕が流れて動画は終了である。
「また小刻みに投げ続けるやり方だな」
如月鬼堂は本来のインターネットアダルト放送の目的以上にコメンテーターとしてこの連中に振り回されている。
「まだ同じことを続けるようですね」
館山弁護士も連続拉致強姦事件の犯人らの執拗な姿勢を生難しと見ていた。
「効果があるともないとも言えない。かなり影響があるがトランプ大統領ほどの効果はない」
「社会的に影響は大きいです」
「警察の捜査は進んでいるのか」
如月鬼堂は無駄と判っていて館山弁護士の情報を確認する。
「専従班は大宮と館山市の現場を執拗に調べているようですがあとは検問だけです」
館山弁護士はそれなりに状況を掴んでいた。
「今週中に第二弾が出そうだな」
如月鬼堂はまだこっちに時間を取られると警戒して呟く。
「パパ。テレビ」
カウンターの中側から珠洲が知らせた。
速報が流れる。
『館山市で捜査中の埼玉県警捜査班が襲撃を受ける。犯人は刑事二人を射殺。一人を拉致。目撃者も銃撃を受けて負傷。犯人は逃走』
女性ベテランアナウンサーの名前の付いた報道番組の途中である。
「またやられましたね。おそらく館山で動画配信クリエイターの山科案杏さんの拉致現場をずっと捜査していた専従班のチームですね」
館山弁護士はそう当たりを付けた。
「また動画が飛び交うのか」
「インターネットアダルト放送の視聴者からの質問が細部に至っているようですね」
「答えようのない質問が多いよ」
如月鬼堂はそう嘆く。
「私は情報を収集します」
そう言って館山弁護士はテレビ会議を離れてしまう。
千葉県館山市。
犯行現場に専従班の中宮警視正らが着いた。
「逃走車は館山港に乗り捨てられていました。犯人らはゴム製のモーターボートで海上に逃れたとの目撃証言があります」
千葉県警の警部が説明する。
「その逃走車は」
「盗難車でした」
「ご遺体は風間巡査部長、小武海優樹菜警部補で間違いないと思われますが」
「そうです」
中宮警視正はもう一度手を合わせた。
「梶谷寿乃巡査部長だけ連れて行かれたな」
「銃撃を受けて病院に搬送された目撃者の証言です。最初は車から音のない銃で三人が倒され二人が降りて来た女性に拳銃で眉間を撃たれて」
「それで梶谷寿乃巡査部長だけ連れ去ったと」
「降りて来たもう一人の女性と一緒に車に乗せて連れ去ったと。そのような証言でした」
「ゴムボートの行方は」
「一キロ沖の海上に乗り捨てられていました」
白昼堂々と鮮やかな手口である。
六月三日。
大阪京橋の病院。
矢田谷瑞樹は退院してR国に戻る。
利根川元教授の診察内容を聞いてショックに泣き続けた。
乳房は綺麗に整形され感度も元通りである。膣もクリトリスも利根川元教授が反応を確認して体感で示された。
子宮が撤去される。それは予想もしてなかったのである。
涙が治まったところで大谷彰浩若頭補佐の迎えの車で関空に向かう。
矢田谷瑞樹は苦情を言って噛みつく。
だが契約書に躰の表面、性器関連の感度の回復しか書かれてない。
そしてまだ残りの借金をR国のSMクラブで返済する日々が待っている。
さらに何か行動を起こせば殺される恐怖を感じたのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
館山弁護士と本多椿が来ていた。
「織畑三郎代議士は沈黙したままです」
「動画の続きも出てないな」
「館山で動画配信クリエイターの山科案杏さんの拉致現場で捜査していた専従班の三人の刑事は計画的に狙われたようです」
館山弁護士も中宮警視正が千葉県警から得た内容以上には何も得てない。
「予め港にゴムボートを用意して奪った車で犯行。その後にボートから潜水艦に移って逃走か。そしてロボットを使っての犯行だな」
如月鬼堂のこれまで通りの見解からの推測である。
「堂々とその内容の通り行ったと思われます」
館山弁護士も如月鬼堂の見解を否定しない。
「もうすぐ動画が出ると考えるべきだな」
夕食の出前が届いて囲炉裏端で食事になった。
珠洲が生ビールを配り乾き物も用意する。
R国TS市。大船一家の現地事務所。
大志田絵衣は木村草太若頭補佐から和歌山のショーの提案をされた。
驚愕して震えるが此処のプレイも続けられそうにない。
「子宮を失うだけで乳首は綺麗に治る。膣も感度まで元通りかもっと良くなる。そのあと一本AVに出たら総てが消える」
木村草太若頭補佐は五木田元の責めに懲りて此処でのプレイが続けられないと踏んでの交渉である。
既に子宮を失う提案を含めてしまった。
大志田絵衣に諦めて今の苦しみから逃れる気持ちがむくむく込み上げる。
「本当に斬られた乳首と焼かれた膣の感度が戻るのですか」
諦めて楽になる方向に転んだ。
「昔は某一流大学の教授だ。何人も治っている。感度は逆に良くなった子も居るよ」
木村草太若頭補佐は追い詰める。あとで一本AVに出せばもう普通の女性には戻れない。まだ稼ぐ方向に向かうと見ていた。
明日。今日遅く戻って来る矢田谷瑞樹の撮影も行ってしまう予定である。
和歌山。岬ビューホテル。
離れの間で赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将に岡田弥一郎が料理を振る舞っていた。
「今度はこの女ですね。四人の二人目ですな」
青木学が見せたポートを見て宇治原歳加年は納得の表情である。
「今月の十三日に来るのだな」
赤座元太も悦びの表情になった。前回の矢田谷瑞樹が殊の外気に入ったのである。
何度も全員の前で逝き顔をとことん晒させて女の悦びの奥を教えた。そして加虐心の限りを満喫して入念に膣と子宮を焼いたのである。
「これならたっぷり金を持って来るよ」
瀬尾勝も嬉しそうに言う。
だがこの五人は連続拉致強姦事件の犯人らが見張っていて後始末をしてくれなければ大きな危険が内在していることに気付いていない。
内房のリゾート施設。
梶谷寿乃巡査部長は眠らされたまま潜水艦で地下の桟橋に降ろされていた。
医者の男の助手を務める別の組織の二人が受け取る。
川口の会長らは明日来ることになっていた。
全裸にして産婦人科診察台に厳重に固定して点滴をセットする。水分量が溜まるようにセットした。
今回はこの二人が最初から加わる。
梶谷寿乃巡査部長の動画を配信してから織畑佳菜美の二本目をばら撒く予定であった。
織畑三郎代議士とその家族を追い詰める二段構えの作戦である。
六月五日。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はやや早めに起きる。原稿も昨夜メールで送ってしまっていた。
シャワーを使って瀬里菜の淹れたアイスコーヒーを飲む。
ラーメンを作るのがしんどいので珠洲に自分の分もサンドイッチを頼んだ。
今日は気温が上がるらしいがまだエアコンの運転はしてない。
そして警戒していた通り杉下一行からメールが届いた。
館山弁護士とインターネットテレビ会議が繋がるまでに食事を済ませる。
本多椿から連絡が入ってプレイルームに泊まったから上がって来るらしい。
九時丁度に館山弁護士と繋がった。
動画の再生を開始する。
画面が再生されると梶谷寿乃巡査部長が産婦人科診察台に全裸で磔にされている。
『埼玉県警専従班梶谷寿乃巡査部長28歳』と字幕が出る。
続いて『GPSは取り出して館山の海底に処分』と横字幕で三回流れた。
大股開きの全裸から顔のアップになる。
まだ眠らされたままである。
乳房の全容になり乳首のアップになる。
大股開きの股間のアップから左の太腿に動いて行く。
乳輪は三センチくらいで牡丹のように真っ赤に咲いている。乳首の突起は標準的。
ドテの陰毛は大陰唇まで掛かっている。
太腿は膝まで女の脚のしなやかさながらやや筋肉感がある。
肌の色は僅かに浅黒。日焼けとまで行かない程度に茶が掛かっていた。
忍者姿黒装束が六人。内二人は産婦人科診察台のさらに奥で椅子に座っている。周囲は御多分に漏れず黒い幕に囲まれていた。
医者の男がドテに強力な粘着テープを貼る。ドテに横に貼って片側ずつ縦に大陰唇の上から貼った。
小陰唇の突起は閉じ合わせた粘膜の部分が丸出しのままである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長と葬儀会社の社長がそれぞれ左右の太腿の後ろ側に立って小陰唇を広げる。
薄橙の粘膜の内部が広がって尿道の亀裂と膣口が露になった。
膣口は単純に穴の入口が渦を巻いている。尿道の亀裂は僅かに確認される程である。
医者の男は粘着テープをよく擦る。
そして小さいヘラで薄橙の粘膜から乾いた膣液の膜と粕を採取した。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長と葬儀会社の社長が離れると膣にクスコを挿入する。
螺子を回して奥を広げてしまう。
そしてロングスプーンで膣内の老廃物を掬い出す。
ここまでは過去の動画と共通作業である。
医者の男が太腿の後ろに回ってドテに貼った一枚の粘着テープを掴む。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が太腿の手前側左右にしゃがんで大陰唇に貼った粘着テープを掴んだ。
合図して一気に引っぺがす。
「あ、が、がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は一発で意識を回復した。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに忍者姿黒装束が目に入る。
「あーーーーーーーーーおまえらーーーーーーーーーーー」
瞬間に事態に気付いた。
車から麻酔銃を喰らって倒れてから今まで眠らされていたのである。
「梶谷寿乃巡査部長どの。風間巡査部長と小武海優樹菜警部補はお亡くなりになりました」
印刷会社の社長が宣言する。
「あーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は三人で動画配信クリエイターの山科案杏の拉致現場を捜査していた。
行き成り近づいて来た車から射撃されたのである。
「ドテにぼうぼうだった陰毛が大方抜けてしまいました。殆ど美しいパイパンです」
印刷会社の社長が詰るように言う。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は磔にされた躰を藻掻いて怒りを剥き出す。
「怒ってももうどうにもなりませんよ。専従班の殉職者は十人を超えました」
印刷会社の社長は揶揄うように宣言した。
「此処は何処だあーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は聞いても無駄と思う以前に叫んでしまう。
「ふあっはっはっは。貴女方が捜査して分らない場所です。永久に分りませんね」
印刷会社の社長は愉快そうに答える。
「黙れ!警察を舐めるな!必ずお前らを逮捕してやる」
梶谷寿乃巡査部長は怒りの限り反論してしまう。
「はっはっはっはっは。国民もいまさら期待してないでしょう」
印刷会社の社長は嘲る。
運送会社の社長がドテと大陰唇にローションを流す。
「こら。やめろーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は反射的に叫ぶ。
葬儀会社の社長がT字剃刀で残った陰毛を剃る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は躰に悪戯を受けてさらに叫ぶ。
「全裸で怒っても滑稽なだけです。股間を綺麗なパイパンにして差し上げるのですよ。お静かに」
印刷会社の社長は態と丁寧に揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。これを解け!!」
梶谷寿乃巡査部長は躰を揺すって叫ぶ。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が膝を押さえる。
葬儀会社の社長は多少切れることは気にしないで剃り続けた。
その部分をモニターにアップにする。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーなんてことを」
梶谷寿乃巡査部長はモニターの映像を見て驚愕の表情である。
これまでの被害者の動画を見ていても強烈な事態に慄いてしまう。
そして尿意が迫っていた。
葬儀会社の社長はガーゼで股間を綺麗に拭く。
梶谷寿乃巡査部長は尿意に躰をもじもじさせる。もう堪えられそうにない。
「トイレーーーーーーーーーー。トイレ行かせろーーーーーーーーーー」
無駄でも叫ぶ。
医者の男が床に吸収シートを敷く。
「どうぞいつでも出していただいて構いませんよ。もう堪えられないでしょう。ご就寝の間に点滴でたっぷり水分を供給して御座います」
印刷会社の社長は愉快そうに宣告する。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんな強制猥褻!許せないぞーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は強烈な尿意に藻掻きながら叫ぶ。
じっくり失禁を待って画面は股間のアップに固まっていた。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が太腿の後ろ側で失禁まで待機する。
「うぬれーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は苦しさにさらに藻掻く。
躰は強く震撼する。
顔から脂汗が流れ出す。
画面は瞬間顔の汗をアップしたがまた股間のアップで制止した。
梶谷寿乃巡査部長は五分近く耐えたが尿は突然威勢よく流れ出してしまう。
「・・・・・」
顔を逸らせて声無く藻掻く。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が太腿の後ろ側から小陰唇を引っ張って広げてしまう。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーー。こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿道の亀裂から直に流れ出る姿が剥き出しになる。
放尿は二分近く続いた。
吸収シートはずぶ濡れに尿を吸っている。
運送会社の社長がバケツに入れて片付けてしまう。
「酷い。酷いよ。あ、ああーーーーーー。あーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は堪らない羞恥に懊悩して声を漏らした。
気が狂いそうな屈辱である。
「なかなか素晴らしいシーンが撮れました。コレクションされている方々はお悦びです。そして永久にたくさんのローカルに残ります」
印刷会社の社長は絶賛するが如く言う。
「・・・・・」
梶谷寿乃巡査部長はあまりの屈辱に反論も出ない。
産婦人科診察台の前に大きなテーブルが置かれる。
四角い透明でやや深さのあるバットが載せられた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が一匹ずつゴールデンリトリバーを連れて来る。
一匹をテーブルの上に乗せて麻酔で眠らせてしまう。
仰向けにする。
医者の男が尿道カテーテルで尿を抜く。
透明なバットに尿が流れ出る。
終わると産業廃棄物収集運搬処分業の社長が抱いて出て行く。
二匹分でそれなりの量となった。
これを極太の注射器に吸い上げる。
「いったい何をするの」
梶谷寿乃巡査部長は恐ろしい予感に堪らず叫んでしまう。
「お察しが宜しくて何よりでございます。この犬のしょんべんを巡査部長殿のおしっこ穴から逆に注入するのでございます」
印刷会社の社長は愉快そうに詰るように宣告する。
「や、やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。このきちがいーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は驚愕の宣告に猛然と叫ぶ。
医者の男が注入用のカテーテルを取り出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は震えた声で叫ぶ。
医者の男は構わず尿道の亀裂に突っ込む。
慣れた手つきである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
注入口に針を装着しない注射器の先端を引っ掛けて流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は驚愕の表情を破裂させて悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って叫び続ける。
医者の男は注射器二本分を注入した。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は躰を揺すって顔を振って朦朧とした目つきで叫び続ける。
「ああ。気狂い。ああ。ああーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
屈辱と不快感の極みである。
「とうとう巡査部長殿のおしっこ穴から膀胱に犬二匹分のおしっこが注入されました」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長ははどうにも堪えられない。
医者の男はカテーテルを抜いてしまう。
葬儀会社の社長は尿道バイブを翳す。
「今度は尿道で気持ち良くなっていただきます」
印刷会社の社長は尿道バイブで尿道を責める宣告をした。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長恐ろしい事態にヒステリックに叫ぶ。
葬儀会社の社長は覆面の裏で哂いながら指で小陰唇を開く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがい!わいせつやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長はさらに怒り沸騰して喚き散らす。
尿道バイブを尿道の亀裂に突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は躰を硬くして身構えて叫ぶ。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く抵抗して藻掻き続ける。
膀胱には不快感極まりない物が入ったままである。
だが医者の男はこれだけでは許さない。
クスコを翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は何をされるか判って叫ぶ。
「梶谷寿乃巡査部長どの。ご安心ください。貴女のお〇〇この奥は既に確り撮影済みでございます」
印刷会社の社長はまた揶揄うような口調である。
「あーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーー。眠らせたままで!」
梶谷寿乃巡査部長はどうにもならない悔しさに怒りを滲ませる。
葬儀会社の社長が一度尿道バイブを抜く。
医者の男がクスコを突っ込む。
不本意でも梶谷寿乃巡査部長の膣の中は濡れている。
閉じ合わせた金属の口を縦にして奥まで入れて横に広げてしまう。
膣天井部がモニターに広がる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長はそれを見てどうにもできないが叫ぶ。
医者の男はスポイトで山芋の擂り汁を流し込む。
さらに尿道の亀裂にも流し込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんだよーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は何か解らない不快感と恐怖に叫ぶ。
「これは山芋の擂り汁でございます。堪らなく痒くなります。戦前に特高警察が使った方法です」
「おのれーーーーーーーーーーー。ひれつだあーーーーーーーーーーーー」
「痒くなって尿道バイブもそっちのドリルバイブも受け入れることになりますよ。巡査部長殿の逝き顔をたっぷり社会に公開いたしましょう」
印刷会社の社長は得意げに言う。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーー。ひれつだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長はそう叫ぶしかない。
ここで梶谷寿乃巡査部長を放置して痒みが効くのを待って休憩する。
画面は切り替わって梶谷寿乃巡査部長は大股開きの躰を捩って藻掻き痒みに苦しんでいた。
「あふぁあ。ああ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ。ああ」
既に脂汗を?いている。
「梶谷寿乃巡査部長どの。痒いですなあ。掻き回してあげましょう」
印刷会社の社長は愉しそうに宣言した。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを梶谷寿乃巡査部長の膣に突っ込む。
抵抗なく奥まで収まってしまう。
「あ、ああ」
梶谷寿乃巡査部長は悔しさを噛み締めるしかない。
スイッチが入った。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に大口を破裂させて声を上げてしまう。
続いて葬儀会社の社長が尿道バイブを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は痒みを刺激されて何とも言えない声を漏らす。
腰が迫り上がり躰を硬くして強く震撼する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
完全に梶谷寿乃巡査部長の躰は責めに蹂躙されてしまう。
そして五分くらいで失神してしまった。
白眼を剥いて躯姿である。
字幕が流れた。
『立憲国民党参議院議員織畑三郎に告ぐ。議員辞職を早く決断しないとお前の娘も同じことになる』
これで今回の動画は終了である。
「今度はハードよりえげつない内容になりましたね」
本多椿が見終わって言う。
「織畑議員と家族への威嚇だろう」
「直ぐに織畑佳菜美さんの動画を出してきますか」
「多分明日かもしれないな」
如月鬼堂も本多椿の予測通りと思った。
六月六日。
如月鬼堂は早めに起きてシャワーを使う。
本多椿は昨夜プレイルームに泊まって八時に降りて来るらしい。
今日は何としてもうどんを茹でる。
冷やし月見たぬきうどんである。
本多椿がうどんを希望したので二人分作っていた。
瀬里菜がアイスコーヒーとトマトジュースを出してくれたがうどんはお茶で食べる。
アイスコーヒーとトマトジュースはその後である。
珠洲と瀬里菜はピザトーストの朝食なのでそっちが良い。
予測した通り杉下一行からメールが届いた。
「来ちゃったな」
如月鬼堂はまた振り回されてしまう。
だが国会答弁では石坂総理が立憲国民党から民主主義が強行に歪められているどう対処すると迫られていた。
あれはもっと大変だなと思う。
「打ち合わせは土曜日の午前中ですね」
本多椿もそうならざるを得ない日程を確認した。
館山弁護士とテレビ会議が繋がったので動画を再生する。
画面では織畑佳菜美が拷問椅子に大股開きで磔にされていた。
眠らされたままである。
ドテの黒い塊はなくなってパイパンになっていた。
女の部分はきっちり閉じ合わせている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて来た。
それを両方の太腿に一匹ずつ乗せる。
医者の男が織畑佳菜美の躰のフロント面に蜜を塗って行く。
カメレオンは舌を伸ばしてそれを舐める。
眠りから覚めるまで舐めさせたままである。
やがて織畑佳菜美の躰は反応して目を開く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
慌てふためき強烈な悲鳴を上げた。
医者の男は女の部分に塗る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はさらに強烈に叫ぶ。
カメレオンの舌は織畑佳菜美の女の部分を舐める。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって泣き叫ぶ。
カメレオンの舌は女の部分のビラビラを割って侵入する。
「いーーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん」
織畑佳菜美は狂ったように躰を揺すって藻掻く。
医者の男はさらに女の部分に蜜を流す。
葬儀会社の社長が太腿の向こう側から女の部分を開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はさらに強烈な声で泣き叫ぶ。
カメレオンの舌は薄い緋色の部分を舐める。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん。あはん。いやあーだめーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は狂ったように泣き叫び続けた。
そしてまた失禁してしまう。
カメレオンは直ぐに舌を引っ込める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
眠らされている間にかなり溜まっていた。
「あはあーーーん。あはあん。あはん。あはん。あはん」
織畑佳菜美は泣き続ける。
「織畑佳菜美さん。カメレオンは大人しく毒も何もないですよ」
印刷会社の社長がマイクで素見す。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は何処までも泣き続けた。
運送会社の社長が床の吸収シートを片付ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて水槽に戻す。
葬儀会社の社長が股間を拭く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がゴールデンリトリバーを抱いて来る。
医者の男が麻酔を掛けた。
そしてカテーテルで尿を抜く。二匹分採取した。
「なにをするのーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は奇妙な行動に怯えて叫ぶ。
「貴女のお父さん。立憲国民党参議院議員織畑三郎氏は議員辞職を表明しません。昨日別の動画で警告したお仕置きです」
印刷会社の社長が説明を始める。
「え、ええーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美はどっちに叫んだのか判らない。
「昨日の動画で埼玉県警の梶谷寿乃巡査部長にカテーテルで犬のおしっこを逆に膀胱に注入しました」
印刷会社の社長はじっくり語る。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は強烈に叫ぶ。
「昨日公開した動画の最期にお嬢さんにも同様の拷問を行いますと警告しました。意思表明がないから実行します」
印刷会社の社長は淡々と宣告した。
「やだやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は喚き散らす。
「それじゃお父さんに呼び掛けて下さい」
印刷会社の社長は交換条件である。
「たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私はこんなことされているのーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
織畑佳菜美は狂ったように喚き散らした。
「今の叫びが届くと良いですね。二日だけ待ちましょう」
印刷会社の社長は二日の猶予を告げた。
そして字幕が流れる。
『立憲国民党参議院議員織畑三郎に告ぐ。二日以内に議員辞職を表明しないとこの拷問は実行される』
動画はここで終了していた。
動画を確認した状況は如月鬼堂らの予測と変わらない。
「明日どうするかは明日の昼に考えよう」
如月鬼堂は今日のテレビ会議は打ち切って明日までに考えることにした。
館山弁護士も情報収集に掛かる。
本多椿も客の予約があるのでプレイルームに向かう。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せて肉を焼いて生ビールで乾杯である。
既に冷房を使用していた。
眼下は東京湾が広がっている。なかなか眺望は良い。
「あの代議士は追い詰めたな」
印刷会社の社長は成果確実とほくそ笑む。
「あれで辞任を表明しない訳には行くまい」
運送会社の社長は哂う。
「しかしコメンテータは誰が出ても同じことしか言わないな」
葬儀会社の社長は馬鹿にしていた。
「無難に民主主義に対する暴挙だとか言論の弾圧。ふあっふぁっふぁっふぁ。その通りでございますが」
印刷会社の社長は嘲嗤う。
「俺はまだ不満だな。ロボット兵士の宣伝は成功だがもっとリベラル層を痛めつけて女から子宮を摘出したい」
医者の男はまだまだ愉しみたい。
「織畑佳菜美は織畑三郎代議士が辞任表明したらどっかで開放するとして梶谷寿乃巡査部長をさらに残酷に社会に印象付けないとな」
川口の会長はさらにどう拷問すると言う。
「もっともっと衝撃的にやって社会に深刻な痛みを広げよう」
「今度は殺すところを見せて遺体は永久に消滅でどうかな」
「最後は殺すのだが。それまでがもっと残虐にしたい」
川口の会長は見せ場を求める。
「当然蛇は使うな」
「そうかまだだったな」
「専従班の中宮らが見て居られず猛り狂うようなシーンの連続でないとな」
肉を焼き飲みながらなかなか話は纏まらない。
六月六日。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブ。
鏡沼咲良は細川直哉に付けられた。
二人目の客である。
だが一人目はそんなにハードではなかった。本人にはきつくてもクラブとしてはソフトの範囲とされている。
躰の鞭の痕が消えるまでは休む。
ハードは週一か中十日位になる。
事務所でプレイ内容を確認して見積もりは矢田谷瑞樹と同額で日本円に換算して五十万余りとなった。
「木村さん先月の女はどうした」
細川直哉が玉を蹴られた矢田谷瑞樹のことである。
「日本の温泉旅館の特別なショーに出て大きく稼いでAVを一本出してもう直ぐ終了です」
木村草太若頭補佐はバンスが終了したので一々ごねる矢田谷瑞樹はそこまでにした。
「AVが販売されるのか」
「もう販売されています」
「そうか」
「でも一本出してしまえば続けないのか」
「此処ではやりたくないのでしょう」
「そうか。でももう普通の仕事には就けないな」
細川直哉はざまあ見ろと言う表情である。
「ふふ」
木村草太若頭補佐も含み哂いを浮かべた。
細川直哉は支払いを済ませて鏡沼咲良を連れてプレイルームに移動する。
直ぐに全裸に剥いて両手を広げて十字架に磔にしてしまう。
躰は悪くない。色白で身長は百六十くらいある。脚がスマートで良い。
右の脚首だけ十字架の根元に縛る。
左脚首には鎖に繋いだ重りを付けた。
左脚は少しだけ動く。
最初は唇を貪る。
鏡沼咲良もさすがに因果を含ませられていて抵抗はしないで受け入れた。
右の頬に手を当てる。
行き成り左の頬をビンタである。
「うぐう」
美人の顔を叩く。気丈な感じとまで行かないが理知的な表情である。
構わず叩く。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良の見上げた細川直哉の表情には残忍さが籠っていた。
この男も残忍な鬼に違いない。
そう決めてしまう。一気に恐怖感が強くなった。
細川直哉は左の頬を続けて叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ああ」
鏡沼咲良も金を貰ってと判っていてもビンタは屈辱である。
既に三発目で涙を堪えた。
さらに叩かれる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー」
目に涙が浮かぶ。
細川直哉は嬉々と叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ」
鏡沼咲良は遂に涙を零してしまった。
細川直哉は嬉しそうにさらに叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良はさらに涙を溢れさせた。
「ふふ」
細川直哉はやや満足する。そして鞭を手にした。
「ああ」
鏡沼咲良は前回でこの痛みを思い知らされている。
全身に戦慄が奔った。
先端が長いテープ状の革の一本鞭である。かなり硬い。
細川直哉は斜め左に立った。
鞭を振り被る。
鏡沼咲良は強く来ると感じた。
躰を硬く身構える。
右の乳房に斜めに叩きつけられた。
「うぐ、うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な痛みである。瞬間左の膝が蹴り上がるが重りに引っ張られる。鏡沼咲良は悲鳴を絞り出した。
細川直哉はもう一発構える。
少し角度を変えた。
「あふぁあ」
鏡沼咲良は躰を逸らせて慄く。
細川直哉は鞭をほぼ横に乳房を二つ並べて薙ぐように叩きつけた。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また鏡沼咲良の左膝がくの字にやや蹴り上がる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
乳房は弾力がある。そして柔らかい。一発目の痕がテープ状に紅く浮いて来ていた。強烈に痛いのである。
細川直哉はさらに同じ位置に構える。
「ふあーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良の躰は震えていた。
「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いを漏らしてしまう。
細川直哉は同じように乳房を二つ並べて横に薙ぐ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は重りを付けられた左膝を数回蹴って躰を震撼させて藻掻く。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あああはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いでさらに震え続ける。
両方の乳房にテープ状の真紅の筋が浮いていた。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
最終の打ち合わせに館山弁護士と本多椿が来て囲炉裏の周りで会議である。
「専従班は館山と大宮の捜査を続けています」
「動画配信クリエイターの山科案杏さんとライバー水瀬径さんの偽刑事による逮捕拉致現場だな」
如月鬼堂もやや気になっていた。
「そうです。さらに館山は風間巡査部長と小武海優樹菜警部補が射殺されて梶谷寿乃巡査部長が拉致されています」
「覆面警察車両に見せかけた車の前足も後足も防犯カメラから確認できなかったな」
「そうです。車をどう隠して移動させたかです」
「ナンバープレートを替えて車体の色も変わる訳ではないだろ」
「ナンバーも路上では換えられません」
「その件は触らないことだな」
如月鬼堂も解らない。危ない推測はしないと言う。
「先生。今回の織畑佳菜美さんはリベラルへのお仕置きと社会への威嚇。そして犯人の遊びでしたね。梶谷寿乃巡査部長は捜査のお仕置きですか」
本多椿は態々危険を冒して梶谷寿乃巡査部長を拉致した理由はどこにあるかと言いたい。
「警察を嘲嗤って遊んでいるのだろ」
如月鬼堂の見解である。
「あと織畑三郎代議士や月間太陽の波賀丈也さん、週刊Populaceの女編集長滝本恭子さんのような方を脅かす拷問のサンプルですね」
本多椿が付け加えた。
遅めの昼食に寿司の出前が届く。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブのプレイルーム。
鏡沼咲良は躰のフロント面を三十発くらい叩かれた。
腰も太腿も真紅でテープ状の痕が生々しい。
興奮に滾った細川直哉は鏡沼咲良の躰をベッドに押し倒して生中出しで果ててしまう。
鏡沼咲良は挿入を受けるのは嫌だがこれで興奮が冷めると期待した。
だが細川直哉はギラギラしたままである。
鏡沼咲良は拷問椅子に磔にされた。
膣を洗わしてはくれない。
「シャワー駄目ですか」
一応言ってみた。
「ノー」
細川直哉はそう言ってクスコとビデボトルを翳す。
「ああ」
鏡沼咲良は辛そうな表情をしながら仕方ないと諦める。
細川直哉はクスコを膣に突っ込んで奥を広げてしまう。
そして膣の内部にカメラの照準を合わせた。
膣の奥がモニターに拡大される。子宮口の盛り上がりの下に濁った精液と膣液が確認された。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は初めて受ける辱めに声を漏らしてしまう。
細川直哉はそれをヒデボトルの水で洗う。
「あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
やや水は冷たかったようである。
細川直哉は事務所に山芋の擂り汁を要求する。
鏡沼咲良は全裸で大股開きのままである。
木村草太若頭補佐は構わず入って来てしまう。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は行き成り裸を見られて声を上げた。
木村草太若頭補佐は確り躰を確認して行く。和歌山に送るのに遜色はない。
細川直哉はクスコの中にスポイトで山芋の擂り汁を流し込む。
そのままクスコを抜く。
「そのうち痒くなる。耐えられなくなったら言え」
鏡沼咲良が膣の奥で痒みが効くのを待って暫く放置である。
ビールとつまみを注文した。
六月十五日。
如月鬼堂は10時47分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「パパ。館山先生と杉下社長。テレビ会議が繋がっているよ」
「うん。織畑佳菜美が羅臼港の横。羅臼川の河口付近に流れ着いて動画が配信されたのだな」
如月鬼堂も既に情報は得ている。
今日は本多椿も一緒に居間に入った。
織畑三郎代議士は九日に議員辞職を表明したのである。
今回は長くその六日後の解放であった。
「奴らは態と先生の放送の後に解放したのではないでしょうか」
「それはなかろう。奴らは独自のペースだ。解放を送らせたのはさらに恐怖を煽る為だろう」
杉下一行の憶測を如月鬼堂は否定する。
「確かにコメンテーターらの憶測がたくさん飛びました」
館山弁護士も恐怖を煽ったと思う。
動画の再生に掛かった。
織畑佳菜美の最期の動画ではない。梶谷寿乃巡査部長の動画である。
動画が始まると梶谷寿乃巡査部長が拷問椅子に大股開きで股間を真上に向けて磔にされている。
眠らされたままである。
忍者姿黒装束が八人になっていた。
それ以外に黒い幕の裏で印刷会社の社長と川口の会長が撮影を行っている。
医者の男が尿道カテーテルで梶谷寿乃巡査部長の尿を抜く。
放尿シーンは一回公開したのでもう必要ないらしい。
そして抜き終わったら尿道カテーテルを抜いて今度は尿道留置カテーテルを挿入する。
忍者姿黒装束の二人を呼ぶ。
別組織の者である。医者の助手を務めていた二人ではない。
ペニスを出させてキシロカインゼリーを塗った尿道カテーテルを挿入する。
その部分にはモザイクが掛かっていた。
そのカテーテルを尿道留置カテーテルの注入口に繋ぐ。
この男の尿は梶谷寿乃巡査部長の膀胱に流し込まれてしまう。
続いて二人目に挿入して二人目も流し込んだ。
「あの人はもう解放されないのですね」
見ていて本多椿はこれまでの内容を考えてそう呟く。
この犯人らは解放する場合DNAが残ることは避ける。
「元より女性警察官が解放されたことはないよ。刑事である以上何らかの手掛かりを持たせない警戒だな」
如月鬼堂は二人の刑事が現場で殺されて梶谷寿乃巡査部長のみが拉致されたが拷問をとことん公開したらそのまま消滅させられると見ている。
「そうですね。これまでも女性警察官は行方不明のままですね」
本多椿もこれまでを思い出す。
「どうやって奴らは遺体を処分するのでしょうね」
館山弁護士も思いつかない。
「まあ。完全に何も残らない手段を持っているとしか言いようがない。埋めたりコンクリート詰めで海に捨てたりなど足の付くことはしない連中だ」
如月鬼堂も遺体処分の手段はまだ思いつかないようである。
画面では尿を注入した二人で梶谷寿乃巡査部長を輪姦していた。
終わったら医者の男がクスコを突っ込む。
運送会社の社長がスネークフックで蛇を掴んで来る。
それをクスコの中に突っ込んでしまう。
暫くその状況を撮影して印刷会社の社長は蛇を抜いて水槽に戻した。
ここで医者の男が強いビンタで梶谷寿乃巡査部長を起こす。
一発。顔が極端に歪む。
二発。三発。
「う、うう」
梶谷寿乃巡査部長は目を開く。そして顔を振った。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに自分が置かれた事態が蘇る。
「梶谷寿乃巡査部長どの。貴女が寝ている間に行われたことを録画で見て頂きましょう」
印刷会社の社長が幕の裏からマイクで宣告した。
モニターに映像が映る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことするの」
梶谷寿乃巡査部長は他人の尿が膀胱に入って驚愕の叫びになった。
「梶谷寿乃巡査部長どの。今も貴女の膀胱にはそのおしっこが入ったままでございます」
印刷会社の社長は揶揄うような言い方である。
「ひ、酷い。何ということ。ああ」
梶谷寿乃巡査部長は恐ろしい不快感である。
輪姦されるシーンは無言で怒りを沸騰させた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蛇を入れられて悲鳴を上げてしまう。
「まだ抜いたばかりでございます。横の水槽の中で蠢いております」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は自分に蛇を入れられているモニターの映像と蛇を見て悲鳴を上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰はガタガタ震える。
「それではクスコの中を蝋燭の熱で消毒して差し上げましょう」
印刷会社の社長はまた恐ろしい宣告をした。
既に産業廃棄物収集運搬処分業の社長がたくさんの蝋燭に点火している。既に芯の周りに蝋涙が液体状に溶けていた。
葬儀会社の社長が強姦を担当した二人に蝋燭を渡す。
二人はリレー式にそれを受け取る。
真上を向いたクスコに溶けた蝋涙を流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は強烈な悲鳴を上げる。
構わず男らは流し込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は叫び続ける。
葬儀会社の社長が蝋涙を流している横から手を出して凧糸を垂らす。
梶谷寿乃巡査部長の悲鳴は止んでいた。
男らはリレーでクスコの口まで流し込む。
梶谷寿乃巡査部長の躰は微妙に震えていた。
葬儀会社の社長が凧糸を蝋から一センチくらい残して短く切る。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がその糸に点火した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長はまた恐怖の叫びを上げてしまう。
「どうですか。蛇の不快感と二人分のザーメンが消毒されました」
印刷会社の社長はまた嘲ていた。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は怒りの限り叫ぶ。
だが火はだんだん膣の中に下がって来る。蝋涙もかなり溶けていた。
「あーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーー」
今度は火が迫って来て悲鳴を上げる。
だが医者の男がクスコの口を塞いで火を消してしまう。
「消毒は終わりです。生の精子を流し込みましたので避妊の為に子宮を撤去いたします」
印刷会社の社長はまた恐ろしい刑を宣言した。
「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は驚愕の表情で叫ぶ。
「ご希望を伺います。局部麻酔が宜しいですか。全身麻酔が宜しいですか」
印刷会社の社長がまた揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。どっちもだめだーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は怒りの限り怒鳴る。
「そうですか騒ぐようでしたら全身麻酔で参りましょう」
印刷会社の社長が決めてしまった。
医者の男の助手をしていた二人が前に出て来る。
そのまま麻酔を掛けてしまった。
そして梶谷寿乃巡査部長の躰を拷問椅子から手術台に移す。
医者の男が執刀して二人の助手のうち一人が麻酔を管理してあと一人が反対側で手伝う。
子宮摘出手術が行われた。
ここで画面が切り替わる。
日にちも経過したようである。
忍者姿黒装束は六人に減っていた。
梶谷寿乃巡査部長は透明で大きな水槽の中に膝を縁に引っ掛けて大股開きで固定されている。
上半身は高手小手に縛られて水槽の底に寝かされていた。まだ麻酔が効いた状態らしい。
首の後ろだけ三角の透明なブロックが置かれて顔は斜め上を向けられた状態である。
医者の男が膣にクスコを突っ込む。
かなり大型である。開く限り大きく広げた。
葬儀会社の社長がクスコの縁にカテーテルカメラを接続する。
モニターに膣の奥が拡大された。
薄橙の膣壁が金属の嘴の間に広がる。そして奥に薄紅色の子宮口がくっきり確認された。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて来る。
葬儀会社の社長がクスコの奥にスポイトで蜜を流し込む。
医者の男がスタンガンを乳房に当てる。
「ぐふぁ」
梶谷寿乃巡査部長は一気に意識を回復する。
「梶谷寿乃巡査部長どの。正面の台を見て下さい」
印刷会社の社長が黒い幕の裏側からマイクで声を掛けた。
「あ、ああ」
そこにはガラス瓶に入れてフォルマリンに浸かった臓器が置かれていた。
「貴女の子宮です」
「ああ。畜生。認否人。必ず私の仲間が逮捕するぞ」
梶谷寿乃巡査部長は怒りの限りそう言い返すしかない。そして涙を溢れさせてしまう。
印刷会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを水槽に降ろす。
葬儀会社の社長がさらにクスコの奥にスポイトで蜜を流し込む。
「あ、ああ。なにーーーーーーーーーーーーーー」
カメレオンの舌はクスコに進入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は慌てふためいて叫ぶ。
カメレオンの舌は奥の粘膜を舐めていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長はモニターを見ながらスポイトをクスコの奥に入れて一番敏感な部分に蜜を掛ける。
カメレオンの舌は其処を舐め始めた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は異常な感触に堪えられない。
「カメレオンの舌が梶谷寿乃巡査部長殿の一番敏感な部分を愛撫してくれています。充分に官能を味わってください」
印刷会社の社長が揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は藻掻き続ける。
葬儀会社の社長はまたモニターを見ながらスポイトをクスコの奥に入れて一番敏感な部分に蜜を掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は堪えられない。
葬儀会社の社長はさらに子宮頸部の周りに流した。子宮は撤去したがこの部分は閉じて残していたのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カメレオンの舌はさらに激しく舐める。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーーー。うう、がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
梶谷寿乃巡査部長は強烈に躰を突っ張る。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強烈に震撼した。
カメレオンは舌を引っ込める。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
股間は痙攣を続けていた。
葬儀会社の社長はさらに蜜を流し込む。
「いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
梶谷寿乃巡査部長は叫んだ。だが声は途中で消えてしまう。躰はまだ震撼していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
表情を破裂させて強烈に叫ぶ。
葬儀会社の社長は何処までも蜜を流し込む。
梶谷寿乃巡査部長はやがて白目を剥いてしまった。
カメレオンを水槽に戻して一度クスコを抜く。
蜜と膣液が混じった滑りが流れ出た。
膣液もかなりの量である。
ここで医者の男が乳房にスタンガンを当てて梶谷寿乃巡査部長を起こす。
「ぐふぁあーー」
梶谷寿乃巡査部長は直ぐに意識を戻した。
「梶谷寿乃巡査部長どの。モニターをご覧ください。カメレオンの舌で翻弄される貴女の姿です」
印刷会社の社長はじっくり詰る口調である。
「あーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーー。ひれつだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は堪らない。恥ずかしすぎる自分の姿である。そう叫ぶしかない。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って藻掻く。堪えられる光景ではない。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が桶に蛇を入れて来た。
それを大股開きで高手小手に縛って梶谷寿乃巡査部長を寝かせた水槽に投げ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な悲鳴が上がった。
二人合わせて二十匹くらい投げ込んでいる。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンのような悲鳴は収まらない。
葬儀会社の社長がスネークフックで中の一匹を掴む。
その頭をクスコに突っ込んでしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長の悲鳴はさらに強いサイレンとなる。狂ったように叫び続けて失禁してしまった。
二人の男から注入された尿が膀胱から出たのである。
そしてまた白目を剥いてしまう。
警察官でも堪えられないらしい。
蛇は大方が水槽の底だが二匹が梶谷寿乃巡査部長の躰の上を這っていた。
さらに一匹はクスコに頭を突っ込んでいる。
本多椿は堪えられず目を叛けてしまった。
珠洲と瀬里菜はカウンターに退避して別のテレビを見ている。
「この前の刑事も精神異常にしようと思っていたようだがこれでは今度の刑事も成功しないな」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らの意図通りには行かないと言う。
「でも酷い内容ですよ」
本多椿は見ていられない。
画面では梶谷寿乃巡査部長が水槽の底で失神したままである。膝が水槽の淵に固定されて大股開き。膣にはクスコが入ったまま。
だが蛇は出てしまっていた。
腹と胸の上を蛇が這う。
もう一度医者の男がスタンガンを乳房に当てた。
「ぐうふぁあ」
梶谷寿乃巡査部長は意識を戻して目を開く。
「が、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
瞬時に強烈な悲鳴になる。
蛇は梶谷寿乃巡査部長の躰からゆっくり這って水槽の底に降りてしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴が止まない。
葬儀会社の社長がもう一回スネークフックで蛇を掴む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て梶谷寿乃巡査部長は強烈に喚き叫ぶ。
それでも葬儀会社の社長は蛇の頭をクスコに突っ込む。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は強烈に顔を振って悲鳴はさらに強烈なサイレンである。
「おやおや。警察官でしょう。これくらい堪えられませんか」
印刷会社の社長は嬉しそうに詰る。
「だめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は印刷会社の社長の詰りどころではない。狂ったように叫び続ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって喚き続けるだけである。
「あ、あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも喚き続ける。
葬儀会社の社長と運送会社の社長、産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスネークフックで蛇を取り出す。
梶谷寿乃巡査部長は狂ったように喚き続ける。
葬儀会社の社長が最後にクスコの蛇を抜き取った。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は蛇が全部取り払われても叫び続けた。
ここで画面が切り替わる。
黒い幕の中には忍者姿黒装束は三名だけである。
梶谷寿乃巡査部長は産婦人科診察台に固定されていた。
医者の男は全裸のまま執刀に掛かる。
局部麻酔すら掛けてない。
梶谷寿乃巡査部長の目は医者の男を見ている。
あれだけの拷問にも精神異常は免れていた。
医者の男は乳輪の境目に電子メスを当てる。一気に斬りこむ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は悲鳴を上げた。
そして失禁してしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男か構わず乳輪と乳首を抉り取ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
胸部は完全に固定されていた。梶谷寿乃巡査部長は頭を右に左に振って悲鳴を上げ続ける。
医者の男は直ぐ電子メスで止血してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は目を見開いて悲鳴を上げた。
助手の一人が床を掃除する。
もう一人が縫合針に縫合糸を通す。
医者の男が切った乳房の皮膚を閉じて縫合針を刺し込む。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は首を逸らせて大口を縦に破裂させて悲鳴を絞り出す。
医者の男は構わず縫合針を貫いて糸を引っ張る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に引き抜く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを縛る。
「う、ううーーーーーーーーーー」
縫合糸を切って二針目を突き刺す。
「うぐ、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長の顔は強烈に歪む。
医者の男は三分の一円の縫合針を一気に貫く。
「ぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な悲鳴は続く。
それも縛った。
「う、うぐ、うう」
梶谷寿乃巡査部長の涙は乾いて汗まみれの顔が歪み続ける。
医者の男は四針縫って乳房に局部麻酔を打つ。
「さあ。それでは梶谷寿乃巡査部長殿の膣とクリトリスから得られる女の悦びに封印を致します」
印刷会社の社長が最後の宣告をする。
「生きている限り。絶対にお前らを逮捕してやる!!」
梶谷寿乃巡査部長は最後まで抵抗の言葉である。
「そうですか。それは不可能でございます。我々はいつでも自決する覚悟は致しております」
印刷会社の社長は静かな口調で淡々と返した。
既に助手の一人が半田鏝を温めていた。
葬儀会社の社長が黒い幕の間から入って来る。
半田鏝を手にした。
まずはクリトリスの包皮を剥く。
「あはーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長から断末魔の悲鳴が上がる。
葬儀会社の社長は剥き出しにした女の亀頭を一気に焼き潰す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長から強烈な悲鳴が轟く。
医者の男が局部麻酔を打つ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
梶谷寿乃巡査部長は強烈に荒い息遣いである。
続いて産業廃棄物収集運搬処分業の社長が入って来て葬儀会社の社長から半田鏝を受け取る。
膣口を開く。
「・・・・・」
梶谷寿乃巡査部長は声無く微妙に躰が震えていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は熱くなった半田鏝を一気に突っ込んで一気に掻き回す。
「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
梶谷寿乃巡査部長は頭を後ろに逸らせて大口を縦に破裂させて藻掻きながら悲鳴を轟かせる。
「があふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーー」
躰は藻掻き震撼し続けた。
ここで医者の男の局部麻酔を打つ場所を代えて何回か打つ。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あふぁあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
梶谷寿乃巡査部長は震え藻掻き続けた。
まだ全身麻酔は掛けない。
医者の男はキシロカインゼリーを塗ってコックの付いたバルーンカテーテルを梶谷寿乃巡査部長の尿道から膀胱に突っ込む。
電子メスで小陰唇を斬り落としてしまう。
「・・・・・」
梶谷寿乃巡査部長は目を見開いて慄く。だが声は出ない。
医者の男は直ぐに止血する。
カテーテルのコックの付いた先端だけ出して大陰唇を縫い合わせてしまう。
ここで画面が切り替わった。
梶谷寿乃巡査部長は産婦人科診察台に全裸で股間を百六十度くらいに開かれて磔にされている。
左の乳首はなく縫った痕は綺麗に整形されてゴムまりの様にのっぺりした球状である。
股間はセルロイド製人形のその部分のように白い皮膚がのっぺりしている。突き出たコックの付いたカテーテルの先端しかない。
医者の男が電子鞭で衝撃を与える。
「ぐう。ぐぐ」
梶谷寿乃巡査部長は一気に意識を回復した。
「梶谷寿乃巡査部長どの。モニターをご覧ください。今の貴女のお姿です」
印刷会社の社長がマイクで呼び掛ける。
「ああ」
梶谷寿乃巡査部長は絶望の表情でそれを見た。
「あと数日でお亡くなりになる貴女にこの仕打ちは意味がないのですが。今後の犠牲者とその家族への威嚇です」
印刷会社の社長はこの面々の本音を言ってしまう。社会への恐ろしい宣言である。
「こんなこと!いつまでも続かないぞ!!」
梶谷寿乃巡査部長は怒りの限りありきたりの言葉で返すしかない。
「そうですか。これから麻酔を掛けます。もう意識を回復されることはありません。巡査部長殿の肉体は何も残りません。言い残すことはございますか」
印刷会社の社長は最後の宣告をしてしまう。
「中宮管理官。必ずこの連中を逮捕してください。此処には八人居ます」
梶谷寿乃巡査部長は揺るぎなくそう言い残した。
「そのまま動画に残します。きっと伝わります」
印刷会社の社長の言葉が終わるとそのまま医者の男の助手が麻酔を掛けてしまう。
動画はここで終了していた。
このあと梶谷寿乃巡査部長は潜水艦でR国の乾式メタン発酵の産業廃棄物処理施設に運ばれたのである。
見終わって本多椿は後ろのソファーに沈んでいた。
「堂々と脅迫の宣言だな」
如月鬼堂はそれだけ呟く。
「恐ろしい劇場型犯罪です」
館山弁護士もそれしか言いようがない。
六月二十日。
大志田絵衣は関西国際空港に着いた。
矢田谷瑞樹と同じように大谷彰浩若頭補佐が出迎える。
深夜から始まるショーに合わせて和歌山に向かう。
木村草太若頭補佐は矢田谷瑞樹の時と違って総て因果を含めた。
その分五木田元にはハードを強く勧めたのである。
矢田谷瑞樹はAVの撮影が終わって借金を清算。差額の現金を得て日本に戻っていた。
だが日にちが経過するにつれて自分の運命に疑いを持ち始めてしまう。
和歌山で同じような宴会が行われると思われる金曜日の夜半から岬ビューホテルを見張り続けていた。
そして思った通り大谷彰浩若頭補佐が女性を送り届けて来る。確かにR国で見かけた女性。
先月矢田谷瑞樹が連れて来られた時間とほぼ同じである。
そのまま矢田谷瑞樹は隣の駅のビジネスホテルに引き揚げた。
ショーが終わるのは明け方と見て仮眠を取る。
六月二十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「織畑三郎代議士は今月九日に議員辞職を表明されてから六日後の十五日に織畑佳菜美が羅臼港に流れ着いて解放されました」
今夜の高嶋波瑠は和服姿である。
ストリッパーの様にその帯を解きながら読む。
「織畑佳菜美さんは留学中のカリフォルニアで拉致されて北海道で解放されました。どうやって運ばれたのでしょうか。そして何処で拷問が行われたのでしょうか」
岡田有美も和服姿。黄八丈の着物に赤い帯。その帯を解きながら読んだ。
「動画配信クリエイターの山科案杏さん拉致現場の捜査中に拉致された梶谷寿乃巡査部長の動画はさらに悲痛な内容でした」
高嶋波琉は帯の下の伊達巻き解いて紺絣の着物を脱ぐ。
下はレース生地の長襦袢である。
下着は着けてないので乳首が透けていた。
「犯人らは非常に危険な宣告をして動画は終了していました。これまで解放されなかった被害者は行方不明のままです。犯人は巡査部長殿の肉体は何も残りませんと恐ろしいことを宣言していました」
岡田有美も帯の下の伊達巻き解いて黄八丈の着物を脱ぐ。
下は透けた肌襦袢とやや透ける純白の湯文字である。
前が合わせになるので黒い塊は透けてない。
「いったいこの犯人は遺体を何処にやってしまうのでしょうか。これまで解放されず行方不明の方の遺体が発見されたことはありません」
高嶋波瑠は腰の紐を解いて長襦袢も脱いでしまう。
乳首は丸出しになり下は純白の湯文字一枚である。
「犯人は字幕でお仕置きと言っています。リベラル系の知識階級の発言を抑制する目的のように言っています。いったい何処まで続くのでしょうか」
岡田有美も肌襦袢を脱いで乳首を公開した。
「犯人らは梶谷寿乃巡査部長の拷問をサンプルのように表現していました。お嬢さんを拉致して政治家やジャーナリスト、コメンテーターらに発言を辞めないとお嬢さんに及ぶと言う脅迫です。鬼堂先生。犯人らの最終目的は何でしょう」
本多椿は真っ赤なスーツ姿である。
「元からの目的はロボット兵士や武器の販売と思われますが知識層のお嬢さんの拉致は今のお仕置きで社会を恐怖に堕とし続けることですね」
「それじゃ何処までも続くのでしょうか」
「犯人らが捕まるか何らかの事故、または追い詰められて自決する以外終わる見込みはないです」
「動画の内容から犯人らは行方不明の被害者に殺害を仄めかしていますが遺体は出ていません。いったい何処に行ってしまったのでしょうか」
「これは想像もつきません。以前にも申し上げた通り完全に遺体を処分する手段を持っているのだと思います」
「以前にジェルに遺体を浸けて溶かすした模倣犯が居ました。また大型のミキサーで粉々にして流したケースもありました。やはりこのような方法でしょうか」
「いいや違うでしょう。それなら警察はその線の捜査は行っているでしょう。もっと我々の思いつかない手段です」
これには如月鬼堂も皆目見当がつかない。
「カリフォルニアで拉致された織畑佳菜美さんはやはり潜水艦で運ばれたのですね」
「まず間違いないでしょう。飛行機に乗せることは不可能です。犯人らの関わる組織が飛行機やヘリ、船を所持したとしてもここまで完全には不可能です」
如月鬼堂は潜水艦と確信していた。
「確かに館山で梶谷寿乃巡査部長がゴムボートから消えたのは潜水艦しか考えられません」
「お米の値段は大泉農水大臣の大胆な方針で徐々に下がりつつありますが備蓄米が終わって今年の新米がまた高騰する懸念もあります」
高嶋波瑠は湯文字を解いて後ろ向きに股間を隠す。
岡田有美が紫の褌を後ろから当ててその紐を前に回してやる。
高嶋波瑠は前で紐を結んで褌の先端を通して前を整えて向き直った。
「鬼堂先生。米に関して消費者は値上げを嫌がります。でも生産者は今の値段ではやって行けないと言います。質問者は将来どうすべきかと言っています」
「これは非情な言い方ですが」
如月鬼堂はそう切り出して以下のように爆弾発言を行った。
この先個人レベルの自作農家は減って行きあと何年続くか判りません。生産者は年配で後継者が居ないのです。
耕作放棄地も増えています。
関税で護るのを止めて国が大規模農業企業を立ち上げるしかありません。
その株式を売って資金を集めて農地を保障する意味を含めた価格で買い取るか賃貸します。
賃貸は土地を離したくない人も居ますからその対応も必要でしょう。
完全な機械化生産を行って精米から袋詰めまで行い小売り業者に直接降ろすのです。
「それじゃ大農業組合や卸業者は通過ですね」
本多椿は敢えてそこを追及した。
「大農業組合は米だけが業務ではありません。卸問屋は転業して貰いたいです。商品をたらい回しにして稼ぐ日本の悪しき構造は終わりにしたいです」
如月鬼堂は委細構わず爆弾発言をしてしまう。
「物価高騰対策に民事党は給付金を宣言しました。野党は消費減税又は期間限定で消費税の撤廃を主張しています」
今度は後ろ向きで岡田有美が湯文字を解く。高嶋波瑠が紫の褌を後ろから当ててその紐を前に回す。
岡田有美も前で紐を結んで褌の先端を通して前を整えて向き直る。
「鬼堂先生物価高対策にはどっちがより効果があるのでしょう」
本多椿は態と良いもの二択のように確認してしまう。
「どっちも効果はないです」
如月鬼堂はそう言い切ってから以下のように説明した。
消費税の期間限定減税、または撤廃は絶対に止めて貰いたいです。それでは消費税の分だけならと値上げがしやすくなる。
その後消費税が戻ればさらに物価高です。
ばら撒きは低所得層に限定すれば一時的なので限定的ですがやや効果が期待できるかもしれません。
真の物価高対策は究極の円安解消です。アメリカ、ヨーロッパと同レベルにすれば一気に物価高は解消します。
「どのくらい円高になるべきでしょう」
「1ドル75円以下ですね」
「それでは輸出はトランプ関税より厳しいですね」
「仕方ありません。元より日本が敷居を下げて輸出で儲けること自体が正常な状態ではないです」
如月鬼堂はそう断言して以下のように述べた。
輸出は儲かっても輸入物価は高くエネルギーや原材料の高騰が国内物価も押し上げています。
インバウンドでホテルが高騰して日本人大衆が利用しにくい状況になってしまいました。
今の状態は徐々にではありますが確実に日本人が富裕層を除いて途上国の原住民の状態になりつつあります。
円高になれば魚介類などの輸出が減少して国内で高騰した物が安くなり低所得層、年金生活者は助かる。
輸入牛肉などが安くなれば物価は一気に下がります。
ゾンビ企業が金利や在庫を抱えて倒産など続出しますが正常な状況に戻るまで已むを得ません。
さらにバッタ商品が出回って格安スーパーを埋めます。
物価は一気に下がる以上に暴落です。
如月鬼堂の発言はやや危険水域に入ってしまったが已むを得ない。
「鬼堂先生。現在の物価高の要因は何でしょう」
「第一に円安。第二に賃上げと騒ぐこと。第三に2024年規制です」
如月鬼堂はそう断言して以下のように説明した。
円安は先程の通りです。賃上げには値上げはどうしても伴ってしまう。物価高以上の賃上げと理想論を言ってもイタチごっこどころか逆転する。
ごく一部の大手企業の従業員は潤っても中小零細企業は逆です。
それどころか年金生活者、生活保護は増収のない物価高のみでさらに買うものを抑える結果となってしまう。
現状を無視した知識階級の理想論だけで強行した2024年規制です。これは至上の悪法と言うしかない。
これが運賃高騰と遅延を招いてさらに物価高に拍車を掛けるのです。
知識層は宅配が不便になっても我慢するのですなどとそっちの暴言はあっさり通る。
ですが自分で荷物を運べない年配者層は非常に困りますね。
置き配と言いますが個人情報の貼られた荷物を長時間外に置かれてしまうのは如何ともし難いです。
「一気に増えた質問です。イスラエルの要求でアメリカのイラン核施設攻撃の可能性が迫っています。これに日本はどういう見解を表明すべきでしょうか」
本多椿はこれで最後と駆け込みで突っ込む。
「日本は触らぬ神に祟りなし」
如月鬼堂はさらに続けた。
イスラエルの攻撃も非難はできるだけ抑える方が得です。
万一アメリカのB2爆撃機がイランに特殊貫通弾を落としたとしてもリベラル派が何と言おうとも政治は非難を絶対に避けるべき。
もし中国が日本に攻撃を掛けて来てアメリカが対応しなくても良いのですかと言われるのが関の山です。
今夜の如月鬼堂はいつもになく抑えないで思った通りを言ってしまった。
和歌山。岬ビューホテルの前。
矢田谷瑞樹は再びレンタカーでホテルの入口を少し離れて見張っていた。
そして未明に大阪の病院の救急車が迎えに来る。
女性が一人乗せられて行く。
尾行までの必要はない。付かず離れず病院に向かった。
自分と同じ病院に運ばれるまで確認する。
処置が終わって話ができる日数は見当がつく。
そして自分が入院した部屋は一般病棟から離れた特別室であった。おそらくそこに入院すると当たりがつく。
六月二十二日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時20分着の上越新幹線で帰り着いた。本多椿は豊洲のプレイルームに向かったので一人である。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「もうパパ。悪乗りしすぎ」
「うん。見ていたか」
「だって。心配だもの。でもトランプが日本に円安是正を強制してくれないかと言わなかっただけ良かった」
「関税交渉の話題は外したからな」
如月鬼堂は全く悪びれてない。
大方の視聴者が如月鬼堂の支持者である。
リベラル派が見ることはまずない。
六月二十四日。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブの事務所。
鏡沼咲良はSMクラブが共同で経営する病院を退院して来た。
細川直哉のプレイがハードすぎたのである。
「文句を言われても契約の範囲だ」
木村草太若頭補佐はこれで当然と言う。
「そんな。こんなことを続けて行けと仰るのですか」
鏡沼咲良は驚愕の表情になる。
「あんた。僅か六時間で日本円にして五十万だよ。治療費も全部別途に貰っている。そして此処は日本じゃない。日本の法律も常識も通らない」
木村草太若頭補佐は荒い口調になった。
「そんな」
鏡沼咲良は首を振る。
「破産宣告をしてもこの借金は消えないぞ」
「え、えーー」
さらに慄く。
「消費金銭貸借証書見てないのか。その条件でなければ一括肩代わりはできないよ」
木村草太若頭補佐はさらに突っ込む。
「ああ」
鏡沼咲良も逃れられない借金とは分かっている。だが半分以上は自殺した従妹の分である。
相互保証に応じたから高い金額になってしまった。
「此処の仕事で返せないなら二つの案件で返して貰うしかないな」
その話を聞いて鏡沼咲良は泣き腫らした。
木村草太若頭補佐はその日はよく考えろと突っぱねる。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブのプレイルーム。
津森梢は五木田元とプレイに入っていた。
五木田元は木村草太若頭補佐からハードにして良いと了解を得ている。
津森梢は十字架に磔にされて既に全身蚯蚓腫れでそれが真紅な筋に染まって無残極まりない。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続けていた。
五木田元は金柑と山芋の擂り汁を要求する。
木村草太若頭補佐が持って入って来た。
津森梢は全裸で磔状態である。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
裸を見られて思わず悲鳴を上げてしまった。
木村草太若頭補佐は構わず躰を一瞥する。
和歌山に送るための確認である。
五木田元は金柑の汁に刷毛を浸ける。
それを太腿の真紅に染まった蚯蚓腫れに塗ってしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
津森梢は一気に沁みて強烈に悲鳴を上げる。そして躰を強く揺すり震撼させて藻掻く。
五木田元は続いて腰の蚯蚓腫れに塗る。
「ぐふぁああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーあーーーーーーーーー」
津森梢は狂ったように悲鳴を上げた。十字架に磔の躰を揺すって藻掻く。
「ぐふぁああーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な沁みに藻掻き暴れ狂ったように悲鳴を上げ続けた。
五木田元はさらに刷毛を金柑の汁に浸ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房の蚯蚓腫れに近付けた。
「あはーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーー」
津森梢は縛られた躰を強く引く。
五木田元は肩を掴んで左の乳房の蚯蚓腫れをなぞるように塗る。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーー」
津森梢の躰は強烈に暴れた。さらに究極に狂った悲鳴を上げ続ける。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。あ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚く。
五木田元は津森梢を十字架の戒めから解く。そして拷問椅子に乗せて固定してしまう。
華奢な躰なので軽い。
小柄な割には乳房のボリュームがある。白く肌理の細かい乳房の皮膚が蚯蚓腫れで紅く染まり滲んで無残極まりない。
スレンダーで綺麗な太腿も蚯蚓腫れが何本も奔っている。
大股開きにされた津森梢は拷問椅子に沈んでぐったりしていた。
五木田元は膣口にクスコを突っ込む。
「・・・・・」
津森梢は神経質そうな眼差しでそれを見下ろす。
五木田元は中に山芋の擂り汁を流し込む。そしてクスコを抜いてしまう。
続いて刷毛で蚯蚓腫れに山芋の汁を塗って行く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
僅かに沁みるのである。
乳房、腰、ドテ、太腿の蚯蚓腫れに確り塗り込んだ。
「ふっふっふ。痒くなるぞ」
五木田元は哂っている。
そしてビールを出してソファーに腰を下ろして飲み始めた。暫く見物である。
そして事務所に乾き物を注文した。
ルームサービスも木村草太若頭補佐が来る。
サービス係は別に男性が居るが津森梢の観察のため木村草太若頭補佐が来るのである。
「どうです」
「良いよ。この女の性を極限まで弄って愉しみたい」
五木田元は満足と答えた。
やがて津森梢は痒みに究極に藻掻き出す。
「ふっふっふ。痒いなあ」
五木田元は顔を覗き込む。
「うふう、ううーーーーーーーーーーーん。かゆいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は強烈に痒そうである。
「これで掻き回してやる」
五木田元はドリルバイブを翳した。
「え、ええーーー」
津森梢はそれを見て慄く。
「痒いだろ。掻き回そう」
五木田元は態と遠ざける。
「あ、ああーーーーーーーーーん。もうだめ早く」
津森梢はもう堪えられない。
五木田元はドリルバイブの先端を痒みに藻掻く津森梢の膣に突っ込む。中は既に膣液が充満して柔らかい。
スイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢の躰は一気に震撼する。大口を破裂させて躰を突っ張り迫り上げて藻掻く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
膣の痒みは刺激で中和されていても躰の蚯蚓腫れの痒みは治まらない。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は数回強烈に弾ける。
ドリルバイブの猛攻撃に僅かな時間で失神してしまう。
五木田元はドリルバイブを抜く。
濁った滑り状の膣液がドロッと流れ出た。
スポイトで酢を注入する。
膣の中は一度中和させた。
そしてビンタで起こす。
「あふぁあ。ああ。痒い」
意識を戻して津森梢は躰の痒みを訴える。
「ま〇この中。楽になっただろ」
五木田元は哂って言う。
「だけど躰が痒いーーーーーーー」
津森梢は堪らない痒みを訴える。
「そうか痒いか」
そう言って五木田元は刷毛を金柑の汁に浸す。
「あーーーーーーーーーーーーそれはーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は強烈に沁みる液と判って叫ぶ。
五木田元は構わず太腿の割れた蚯蚓腫れに塗る。
「あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーー。ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は強烈に暴れる。
五木田元は構わず乳房の皮膚が割れた蚯蚓腫れに塗ってしまう。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーふぁん。あはん」
津森梢は顔を振り躰を振って藻掻き叫ぶ。
「痒いの治まるだろ」
五木田元はまた哂っている。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいですよーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は涙を溢れさせる。
それでも五木田元は乳房の別の蚯蚓腫れの部分的に割れた筋に塗ってしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
津森梢は遂に失禁してしまった。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
泣きながら漏らし続ける。
五木田元は満足そうに拷問椅子の戒めを解く。
「浴槽に湯を入れてある。十五分やる洗って来い」
「ああ。はい」
津森梢は涙を拭いながら浴室に駆け込む。
五木田元はビールを飲みながら次の準備をしていた。
今度は尿道責めを目論む。
津森梢は躰を洗いながら泣き続けた。
自分だけの借金ではない。誘って来たのは同僚の咲江の方である。最初はホストの言う通りにやって儲かっていた。
一気に損失が出てホストは居なくなってしまったのである。
そして咲江は自殺した。
杉本金融の借入増額の条件で相互保証に応じていたので二人分の借金を背負ってしまう。
破産しても免責は難しいと言われさらにこの金融会社は破産しても損金計上で済まさないと大谷彰浩に説明された。
十五分経ったのでバスタオルで躰を拭いて戻る。
五木田元は拷問椅子にもう一度固定してしまう。
津森梢は極度に怯えていた。
「今度は尿道や」
五木田元はぼそりと言う。
「・・・・・」
津森梢は悲痛な顔を歪めて目を逸らせた。
五木田元は津森梢の女の部分を指で広げる。剥き出した尿道の亀裂にスポイトで山芋の汁を流し込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もう。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は泣き言を訴える。
「これは辛いぞう」
五木田元は愉しそうに言う。
そのままソファーに下がって大股開きの津森梢の表情を見ながら呑み始めた。
少し経って拷問椅子に膝と腰は固定したまま手の戒めを解いてフリーにする。
どう動くか見物である。
津森梢は手で股間を押さえる。
痒みから指を小陰唇の内側に這わせた。
尿道の口を擦る。
だが痒みは奥に浸透していた。
「尿道に指入れて掻いても届かないぞ」
五木田元は無駄だと宣告する。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は痒みが効いて来て辛さを訴えた。
五木田元は拷問椅子の横にテーブルを置いてビールとグラスを置く。
「呑んでしょんべん溜めて洗うのだよ。膀胱から洗い流さないとな。ビールはたっぷりあるぞ」
そして非情な宣告である。
「ああ」
津森梢は辛そうに五木田元を見る。
「あとこういう物がある」
五木田元は尿道バイブを翳した。
「ああ」
津森梢は初めて見るものだが辛いかゆみから自然にそれを尿道に入れると察してしまう。
躊躇なくそれを受け取る。
一度テーブルに置いてビールをグラスに注ぐ。
どうにでもなれと言う心境で一気に飲み干してしまう。
続いて二杯、三杯と流し込む。
さらに自ら小陰唇を開いて尿道の亀裂に挿入してしまう。
「あ、はあ。ああ」
痒いながらも痛みも奔る。
それでも指で尿道バイブを回す。痒みの方が辛いらしい。
五木田元は淫靡な光景を見ながら呑み続ける。
そして拷問椅子の前に吸収シートを三枚敷いた。いつでも放尿しろと言う処置である。
さらに二本目のビールをテーブルに置く。
津森梢はそれもグラスに注いで飲んでしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー」
淫靡な声まで漏らしてしまった。
構わず掻き回す。
そしてビールを流し込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
痒みから逃れんとして尿道バイブの刺激が勝ってしまったらしい。
「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうせこの男一人と構わず掻き回す。
五木田元は此処に来なければ常識派の女と見る。それがストリッパーさながらの姿になってしまった。極めて満足である。
津森梢の股間は明らかに小刻みに痙攣していた。
確り録画も撮影している。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に逝ってしまったらしい。
そして我に返ったように小水を流し出す。
五木田元は拷問椅子の横に立って指で小陰唇を開く。
確り尿道の亀裂から直に小水が出る場面を動画に収めた。
「はっはっはっは。尿道で逝ってしまったじゃないか」
嬉しそうに詰る。
「ああーーー。あはああん。あはん。あはん」
号泣してしまう。
「もう一回くらい洗った方が良いぞ。あとで痒みがぶり返す」
五木田元はそう言ってもう二本ビールをテーブルに置く。
「ああ」
津森梢は涙目でそれを見る。
ここまで恥ずかしさを晒してしまって今更である。
グラスに注いで飲み続ける。
急転直下に自分はここまで堕ちてしまった。自殺した咲江を恨んでしまう。まさか殺されたとは思ってもいない。
咲江の誘いに乗ったのが大きな間違いであった。
いくら悔いても取り返しはつかない。
大谷彰浩はこの国で仕事を受ける条件で杉本金融に一括肩代わりをした。
その消費金銭貸借証書には破産しても返済すると言う条項が確り書かれてしまっていたのである。
全額返済するまでこのような苦しみから逃れられない。
もうどうにもならないと飲み続けた。
そして躊躇なく小水を垂れ流す。
まだ三時間も経ってない。
五木田元は津森梢をこれだけでは許さなかった。
次は大道具を持ち出す。
床に敷く一メートル四方の鉄板に高さ一メートル直径五センチくらいのアームが伸びている。その先端には疑似男根が聳えていた。
ハンドルで高さは調節できる。
それを津森梢に跨がせた。
手首を縛り合わせてしまう。その縄を天井から下がったフックに通して吊るさない程度にぶら下げる。
五木田元はハンドルを回して疑似男根の高さを上げて行く。
膣に咥え込ませてさらに迫り上げる。
津森梢は爪先立ちにされてしまった。
疑似男根はモーターで三センチくらい上下運動をして振動もする。膣の奥近くまで侵入していた。
自分から抜けることはできない。手首の吊るしにゆとりがあるので躰が倒れないがぶら下がることは不可能である。
五木田元は電源スイッチを入れる。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
太い疑似男根の振動とピストン。津森梢の表情は一気に軋む。
「あーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って藻掻く。
爪先立ちのままスマートだった内腿の筋肉が怒張する。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
歪めた顔を振って藻掻く。
五木田元はソファーに座って見物である。
「いやああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーー」
津森梢は顔を捩って白目を剥きかけては藻掻く。
数分で失神しかけるがまた顔を振って藻掻き続ける。
疑似男根の責めが止まらない。そして爪先立ちである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー。いっちゃうーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーー」
また白目を剥き掛けては顔を強く振る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。もうむりーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
五木田元はまだ見物を続けた。
「あはああーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
躰は強く撓るが手首の縄と膣の中の疑似男根がそれ以上倒さない。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は強烈に泣きさけぶ。
五木田元はようやくスイッチを切った。
手首の縄を解いてアームの高さを下げる。
津森梢は五木田元の肩の上に倒れた。
六月二十八日。
大阪京橋の病院。
矢田谷瑞樹は大志田絵衣の病室を訪ねた。
「分かります。私R国のクラブで」
「はい」
「私もこの病院で一か月前にこの部屋に入院していました」
「・・・・・」
「大谷らの罠に嵌ったのよ」
「え、え」
「このホストでしょう。株式投資に誘って来た」
矢田谷瑞樹はスマホの画面からポートを見せる。
「あ、ああ」
「貴女ともう一人一緒じゃなかった」
「ええ」
「自殺」
「そう」
「私も同じよ二人分の借金背負った」
「あ、ああ。そんな。えーーーーーーーーー。そんな」
大志田絵衣は驚愕した。
総て仕組まれた罠でここまで堕ちてしまったのである。
「今回の和歌山でもまだ借金残っているのでしょう」
「うん。あとAVが一本」
「それが終わって少しお金が残る内容じゃない」
「そう」
大志田絵衣の声は震えていた。
「私は報復を考えています。五百万ちょっと残りました。これを使って」
矢田谷瑞樹はきっぱり言い切る。
「私はどうしよう」
大志田絵衣は涙目で矢田谷瑞樹を見上げた。
「此処で氾濫しても駄目よ。一度戻って日本に帰ってから連絡ください」
矢田谷瑞樹は自分に連絡先を渡して帰る。
廊下で看護師とすれ違ったが顔を知っている看護師だったので挨拶で済んでしまう。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って10時47分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には珠洲と瀬里菜が来ていた。
「皆さんお待ちよ。館山先生と杉下社長が次の電車なの」
珠洲が待つ。
定例会議である。
嵩上げした囲炉裏端ではなく中央に設えた浴室部分の向こう側。広い部分に会議テーブルが出されて準備ができていた。
真性奴隷女の館の樽常マネージャー、大河内税理士、福富麻次郎、荒井枝里、長野と生駒の店長が待っている。
既にモニターに七月の愛好会に出演女性のポートが表示されていた。
如月鬼堂はそれどころではない。
インターネットアダルト放送の質問が炎上していた。
検問が続くが警察の捜査は全く進まない。
視聴者の好奇心は何処までも過熱する。
本多椿と囲炉裏端でパソコンを開いて検討を始めた。会議は大河内税理士任せである。
既に日本人会員の増加は緩慢になって熱海店の増築で収まる。
海外サイトから配信する無修正を日本人向けと言う指摘にならないように海外の会員をやや増やした。
瀬里菜が館山弁護士と杉下一行を乗せて戻って来る。
「どうしました。会議は」
「これ見て」
館山弁護士が声を掛けると如月鬼堂はパソコンの画面の数字を指さす。
「えーーーーーーー。昨日の今日で」
館山弁護士も数字に慄く。
本多椿がAIで集計していた。
「二週間は静かでしたがね」
杉下一行である。
「捕まらないまま何も動かないからだろ」
「しかしこれまでだって」
「議員やコメンテーターに辞職しろと言う脅しが問題らしいな」
「何とも言えない興味が大方でしょうね」
杉下一行は哂う。あの視聴者が言論弾圧に怒ってとは思えない。それぞれの興味と関心が何とも言えないのである。
如月鬼堂はほぼタッチしないで会議は満場一致で終了してしまう。
七月一日。
矢田谷瑞樹は自分を陥れたホストを見張っていた。
ようやくホストの本名と素性を突き止める。ホストは玉木裕次郎と言う。隅田会系大船一家の構成員であった。
危険は承知だが絶対に許せない。
子宮を失った上にAVに躰を晒してしまった。
大志田絵衣をR国に帰してAVに晒すのは忍びないと思う。だがあそこで彼女が逃げ出せば残りの借金を取り立てて何をするか分からない。
奴らから一度自由の身に解放されることが最善である。
玉木裕次郎はまた店を代えて次の犠牲者を騙しに掛けているに違いない。
報復には行動を確り押さえる。
だが大船一家も矢田谷瑞樹の行動に気付いて警戒していた。
若い組員が矢田谷瑞樹の車のボンネットに座る。宇佐美伝吉舎弟頭補佐が強引にドアを開けてしまう。
矢田谷瑞樹は車から引き摺り出された。
「いやーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
強烈に喚いて抵抗する。
其処に車が一台近付いた。
車の窓からボールのような物を投げつける。
若い組員の顔と宇佐美伝吉舎弟頭補佐の顔に命中した。目潰し代わりのDDTである。
二人は顔を押さえて車のボンネットに寄り掛かった。
「早く乗って」
矢田谷瑞樹は素早くその車の後ろの席に乗り込む。
車は素早く発進した。
雑踏なので目つぶし代わりを喰らって追いかけるのは不可能である。
「貴女。玉木裕次郎を見張っていたでしょう。奴らは隅田会系大船一家の組員よ」
「貴女は」
「海野琴音といいます。私も見張っていました。あのホストに株取引で騙されたの」
「ああ」
「やっぱり同じ被害者」
「それじゃ貴女もR国に」
「いいえ。私はそれを拒んで自分でバンスを借りられたら良いと言われたの」
「大谷彰浩さんですか」
「そうよ。大船一家の若頭補佐。名刺の肩書とは違った」
「ああ」
「あの玉木を見張ってどうする心算だったの」
「復讐です。私は騙されて借金を作らされて乳首を斬られ膣を焼かれて子宮を撤去されました。他にも被害者が居ます」
「二人分の借金ね」
「そうです。中学から幼馴染の女友達が疑わしい自殺をしました。警察は自殺と断定しています」
「私も妹が殺された。自殺に見せかけられて」
海野琴音はもう殺されたと確信している。
「他にも同じ状況の犠牲者が居ます。もう直日本に帰って来ると思いますが」
矢田谷瑞樹は大志田絵衣と復讐を考えていた。
「貴女。家に帰らない方が良いわね。奴らに所在を掴まれているでしょう」
海野琴音は大船一家の連中が矢田谷瑞樹の部屋を襲うことを懸念する。
「ああ」
大志田絵衣は恐ろしい事態に気付く。
「私は住所を変えたから私のところに来て」
「すみません」
「良いのよ」
話は纏まって矢田谷瑞樹の部屋に向かった。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
冷房の効いたテラスの内側で牛肉と魚介類を焼いている。三十五℃を超える暑さで生ビールが良い。
「遂に日本の関税交渉は乗り上げたな」
葬儀会社の社長である。
「元よりお土産なしの説得交渉だけでは無理だな。中東の各国は莫大なお土産を出した。追加国債の買い入れくらいじゃな駄目だな」
医者の男は呆れていた。
「兵器とか石油を買って貿易赤字のバランスを取るか円安を是正して米の関税を外さないとな」
印刷会社の社長はできないと判っているレベルを当然と言う。
この面々は完全に嘲笑っている。
「どうする。ちょっと一段落してしまったが」
「いま模倣犯になりそうな奴を探しているがなかなか引っ掛からない」
川口の会長は次の策としては模倣犯を後押ししたかった。
「もう一人くらい女刑事を地獄に送りたいな。手ごろな美人デカは居ないかなあ」
医者の男はそっちが愉しい。
「それじゃ所轄の大宮警察あたりから狙うか。応援の女刑事に良さそうなのが居た」
川口の会長は当たりをつけていた。
最期のSM小説家 第五十二幕 続現代のからゆきさん 完
最期のSM小説家 第五十三幕 及ぶことのない報復そして挽歌
二千二十五年大暑中元。太陰太陽暦二千二十五年六月十二日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年七月六日。
越後湯沢。
如月鬼堂は9時39分着の上越新幹線で帰り着いた。
本多椿は豊洲のプレイルームに向かったので一人である。
新幹線改札には珠洲も瀬里菜も居なかった。
付近をぶらぶらしながら待つ。
七分くらい遅れて瀬里菜がコンコースに入って来た。
「珠洲ちゃんの車が故障してロードサービス呼んだの。近くのディーラーまで牽引だって」
連絡を受けて瀬里菜が後から出たのである。
「今日は静かだな」
「多分」
瀬里菜は哂っている。
「ようやく静かになった。今日中に書き上げるぞ」
だがそうは行かなかった。
戻って瀬里奈の淹れたアイスコーヒーを飲みながら執筆に掛かる。だがなかなか進まないものである。
「パパ。また怒るけど。ストレート豆も高くなったよ」
瀬里菜でさえ通販の価格を見て慄いたのである。
「だがあのコーヒーメーカーは一.五倍くらいに値上げしただろ」
「どっちも上がったのよ。コーヒー豆の輸入価格が上がったから」
「うーーん。円安のせいだ!円高になれ!!」
如月鬼堂は一人叫んでしまう。
「でも鰻もワシントン条約の輸出規制が掛かるらしいよ」
「日本で完全養殖に成功したのじゃないか」
「そっちが普及するのはかなり先じゃない」
「そうか。トランプ様。日本を円高にする圧力を」
如月鬼堂はふざけながら祈るように言う。
「駄目だよ。トランプ頼みは」
瀬里菜は批判的である。
「パパ。テレビ」
戻っていた珠洲が知らせた。
ここのところトカラ列島の地震速報が多かったが行き成り行方不明の速報である。
『埼玉県警大宮署倉木裕理巡査長が行方不明。5日18時頃自宅から出る途中の道で拉致される。その瞬間が防犯カメラに残る。』
字幕は二回流れたがその後の報道に変化はない。
「また始まったか」
如月鬼堂は執筆を急ぐが焦るばかりである。
「パパ。関税はどうなるの」
「無理だろ。日本がアメリカの貿易赤字に対して現状を護ろうとするのだからトランプ大統領は関税を掛けて来る。さらにそれだけでは済まない」
「何が起こるの」
「判らないが日本は徹底的に叩きに来る考えだな。例えばアメリカの金利を日本と同じレベルにされたら究極の円高になる」
「そうなったらどうなるの」
瀬里菜は追及する。
「アメリカも国債の価値が下がるなど厳しくなるが日本は二回前くらいの放送で言った通りだな」
如月鬼堂には影響ない。そして出費は減ると言う考えである。
「でも鰻もコーヒーも安くならないでしょう」
「そうでもない。メーカーが販売するコーヒーはインスタントもボトルも簡単には下がらない。だが豆は円高の分安くなる」
「メーカーは下げないの」
「一度上げたらなかなか下げない。円高が続けば卸売りが耐えられずバッタ商品が出回る。減産してやがて下げることになる」
「パパ。またテレビ」
また珠洲が知らせる。速報字幕が流れていた。
『女優の永森純恋さんがロケ現場から行方不明。本日九時ころに判明』
そして館山弁護士の自宅とテレビ会議が繋がる。
「今度は女優ですな」
「また二段構えだな。女性警察官を酷く拷問して女優もこうなると脅して無理を飲ませる」
「ですが。この女優の父母や親族に政治家もジャーナリストも居ませんよ」
「だと何が目標かな」
「動画が出れば判るでしょうが今週も大変ですな」
館山弁護士も困った表情である。
大志田絵衣は日本に戻って来た。矢田谷瑞樹と連絡を取る。
京急蒲田駅で待ち合わせて海野琴音が迎えに行く。
三人は自分らを陥れた玉木裕次郎を殺すか社会的に葬れるかの検討になった。
既に海野琴音は如月鬼堂の愛好会のモデルをして金を稼ぐ決断をしていたのである。
「やくざを殺すのは簡単ではないね」
「警察は一度自殺と決めたら簡単なことでは覆さないよ」
「弁護士を沢山頼んで告訴したら」
「私のバンスを立て替えてくれたクラブのお客で三輪さんと言う人が如月鬼堂と言う作家の顧問弁護士に聞いてくれたの」
「うん」
「その連中は大船一家のやくざだけど。その後ろにいま社会を騒がす連続拉致強姦事件の犯人が居るらしいって」
「え、ええ」
大志田絵衣も矢田谷瑞樹も驚愕の表情になる。
「これまでも関連した女性が行方不明のままだって」
「そう」
大志田絵衣は怯えの表情である。
「相手がやくざだったら警察は動くと思うけどマスコミ沙汰になって私達に危害が及ぶのは防げないって」
「ああ。警察が保護していた水瀬径さん。警察署の中で」
矢田谷瑞樹も覚えていた。
「一命は取り止めたけど悲惨だったよね」
海野琴音も深刻な表情である。
そのまま三名で三輪三千夫に会う。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
三輪三千夫がテレビ会議を繋いで来た。
「この間の海野琴音さんですが同じ被害者あと二人と一緒に館山先生を紹介してくれと言うのですが」
如月鬼堂は珠洲に頼んで館山弁護士と繋いでもらう。
これまでの経緯を海野琴音から説明した。
「鬼堂先生。この三人既に危険じゃないですか」
「玉木裕次郎を見張っているのに気付いてやくざが二人襲って来た以上はね。まだ大船一家だけだと思うが」
如月鬼堂も充分に危険と見る。
「野崎先生と野村先生の強力も仰いで警察に大船一家だけでも押さえさせますか」
「女性三人に資金力はあるからできると思うが玉木裕次郎と大谷彰浩若頭補佐とかを逮捕して終わりじゃないか」
如月鬼堂は警察が動いてくれても大船一家全員までは逮捕してくれないと指摘する。
「そうなりますね」
「紀咲槙乃や野川唯美と同じ結果になりはしないか」
「しかしこのままでも」
館山弁護士は動かなくても危険は同じと言う。
「上手く警察を動かせれば良いが。館山先生が野崎先生、野村先生と相談して決められたら」
如月鬼堂は強く反対するのは止めた。
野崎拓郎弁護士と野村未来也弁護士が越後湯沢に来ることになる。そして三輪三千夫が海野琴音らを連れて来ることとなった。
「まだ二人R国に残っています」
大志田絵衣が一緒にR国に居た二人のことも告げる。
「木村草太若頭補佐が向こうに居るのですね」
館山弁護士も横山弁護士に関わって野川唯美を始め居酒屋で働く女性や客を騙して飲酒運転事故を起こさせた首班と想定していた。
「あのとき木村草太若頭補佐とかをR国に逃がしたのもあの連中だったな」
如月鬼堂は断定してしまう。
「状況からその二人には何も知らせない方が無難かもしれませんね」
館山弁護士もそう判断するしかない。
「それじゃ新宿署に玉木裕次郎と大谷彰浩若頭補佐とかを逮捕させるか」
「それしかありませんよ」
野崎拓郎弁護士も断言してしまう。
「海野さん。目潰しを投げた時に顔は見られてないか」
館山弁護士が確認する。
「サングラスとマスク掛けていました」
海野琴音も防衛はしていた。
「海野さんの部屋は安全かな」
野村未来也弁護士はやや疑問である。
そこに夕食に頼んだ寿司桶が五枚届いた。
ビールが配られて食べながら話し合いを続ける。
「二人をどこに隠すかですね」
野崎拓郎弁護士も考え込む。
「一度警察には行かなくてはなるまい」
「そうですが警察は連続拉致強姦事件の犯人らとの関連までは認めないでしょう。また話すのも」
館山弁護士の見解である。
「警察は保護まではしないか」
「多分」
「豊洲のプレイルームに隠れて貰おう。一番防犯カメラが行き届いている」
一応の結論は出た。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人が既に集まっている。
二階の食事ルームで肉と魚介類を焼いていた。冷房をガンガンに利かせている。この連中に節電など知ったことではない。
「少し大船一家の関連に不穏な動きが見える。越後湯沢に例の弁護士軍団が終結した」
既に川口の会長は状況を掴んでいた。
「大船一家の玉木裕次郎を見張っていた女を押さえそこなって目潰しを喰らった件に関連してだな」
印刷会社の社長も危険を察知している。
「先にそっちを片付けるか」
「大谷と玉木を逃がそう」
「そうだな。館山と野崎らが弁護団組んで動いてもR国では警察も何もできまい」
そしてその日のうちに大谷彰浩若頭補佐と玉木裕次郎は日本を発った。
直行便が旨く取れなかったのでマニラ経由である。
翌朝。(七月七日)
内房のリゾート施設で拷問ルームのセットはできていた。
昨日のうちに永森純恋と倉木裕理巡査長が潜水艦で運びこまれている。
倉木裕理巡査長から掛かった。
産婦人科診察台に眠らせたまま全裸にして固定する。
「この女刑事拳銃持ってなかったな。GPSもなかった」
「非番だったのだろ」
「美人が刑事になったばかりに俺たちの標的だ」
医者の男が利尿剤を打つ。
「膀胱はパンパンだ」
既に印刷会社の社長と川口の会長は撮影の準備をしていた。
全裸から部分的に女の部品の撮影に掛かる。
股間の陰毛が濃い。
医者の男が脱毛クリームを塗る。
一度女の部分を広げた。
「綺麗なま〇こだな」
運送会社の社長が評価する。
「刑事だ。使ってないのだろう。気の毒だがこの先男に抱かれることは永久にない」
葬儀会社の社長である。
脱毛クリームが効くまで待って陰毛を毟り取ってしまう。
陰毛の下の皮膚は薄っすらと紅いが肌理が細かいので綺麗に見える。
確り撮影して粘膜の汚れも採取した。
クスコを挿入して内部も撮影する。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を持つ。
先端が細長い一本鞭である。
乳房に狙いを定める。
やや垂れ気味だが下半分が綺麗な円を描いて容は良い。
乳輪は三センチくらい乳首共々真っ赤で存在感が強く突起していた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を叩きつける。
「ぐ、ぐ、ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は顔を振って意識を戻した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間に失禁してしまう。
「あ、ああ。なに」
藻掻く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。何で」
瞬間に道で捕まったのを思い出す。
「あーーーーーーーーーーーーー。おまえらは。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁尿はまだ流れ出ていた。
事態が判って驚愕の表情である。
「倉木裕理巡査長どの。正面のモニターをご確認ください。これから社会にに公開されるお姿です」
印刷会社の社長が幕の裏側からマイクで宣告した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんと」
倉木裕理巡査長は自分の全裸に慌ててしまう。
「刑事さんです。これまで捜査関連で動画を見ているでしょう」
「こんなのみないよーーーーーーーーーーーー」
担当部署ではないらしい。
「そうですか。捜査応援では見ないのですな。じっくりご確認ください。違法なことも犯罪であるとこも充分に承知いたしております」
印刷会社の社長は揶揄う口調である。
その間に運送会社の社長と葬儀会社の社長が漏らした床の吸収シートを片付けてモップで拭く。
「どうですか。刑事さんのお○○この奥までくっきり鮮明でございます」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長の顔は深紅に染まっていた。
「ピンクの粘膜に膣液が乾いて膜になって居ります」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー。げすーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈に喚く。
「さあ。お漏らしの姿も鮮明ですよ」
印刷会社の社長は愉快そうに言う。
「や、やめ、やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は堪らず狼狽した声で叫ぶ。
「随分溜まっていたようですな。既に七日の朝でございます」
既に拉致から三十時間が過ぎていた。
「それではたっぷり逝き顔を公開していただきます」
印刷会社の社長が宣言する。
医者の男がまた膣にクスコを突っ込む。
「こらーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。ひらくなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は堪らず喚き散らす。
「一回撮影されてしまえば同じですよ」
印刷会社の社長は嘲笑う。
「ふざけるなーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は叫ぶしかない。
運送会社の社長がリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを持ち出す。
産婦人科診察台の手前斜め横に座って局部を隠さないようにアイテムをクスコの奥に突っ込む。
モニターに映った内部を確認しながら膣天井部の敏感な部分にマイクロローターの先端を当てる。
「あ、ああーー」
倉木裕理巡査長は僅かな刺激で声を漏らしてしまう。
運送会社の社長はリモコンのスイッチを入れた。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈に叫んでしまう。初めての刺激らしい。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰は震撼する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情は強烈に軋んでいた。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
破裂させた表情で天井を見上げて強烈に叫ぶ。次の瞬間躰が強く弾ける。
「・・・・・」
そのまま白目を剥いてしまう。
「簡単に逝ちゃったぞ」
「処女ではなかったがな」
「身分証明から二十七歳だな」
「たっぷり辱めましょう」
医者の男がイルリガートルスタンドを立てて浣腸の準備をする。
普通の水に石鹸水を溶く。
腸カテーテルでアナルに突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は液体の侵入で意識を回復して叫ぶ。
「浣腸でございます。お尻の穴も気持ち良くなっていただこうと思いまして」
印刷会社の社長はまた茶化す口調である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は叫ぶが石鹸水は少しずつ直腸に流れ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き叫ぶ。だが腰はがっちり固定されていた。
注入が終わって少しだけ待つ。
医者の男はそのまま抜いてしまった。
ブルーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長の悲鳴と共に最初泡塗れの水が流れ出る。だが直ぐに繋がった便が一気に流れ出てしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らずに悲鳴を上げた。
強烈な匂いが充満したので換気扇を総動員する。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
泣いてしまった。
堪えられる屈辱ではない。
透明な容器に受けた便は確り撮影され片付けられた。
葬儀会社の社長がアナルの周辺を濡れたガーゼで拭く。
「う、うう、うーーーーーーーーーーん」
倉木裕理巡査長にはこれも堪らない恥ずかしめである。
医者の男がアナルパールを突っ込む。こっちは入れておくだけで良いという判断である。
クスコを抜く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを持って来た。
「どうです。この太さで充分ですな」
医者の男も頷く。
ローションをたっぷり掛けてそれを膣口に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈な道具に怯えて叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は斜め前にしゃがんでスイッチを入れてしまう。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長はまた強烈な刺激に大口を破裂させて叫ぶ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
太腿を怒張させ腰を浮かせて藻掻き声を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な声とともに躰が弾けた。そしてまた白目を剥いてしまう。
「先に乳首を斬り落とすか」
医者の男は段階的に躰を破壊して恐怖を煽ろうと言う考えである。
既に電子メスが準備されていた。
運搬処分業の社長が鞭を持つ。先端が細長い一本鞭である。
産婦人科診察台の横に立って鞭を振り下ろす。
鞭の先端三分の一が二つの乳房の膨らみに叩きつけられた。
「ぐ、がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は一気に意識を回復して悲鳴を上げる。
「倉木裕理巡査長どの。これから貴女の乳首を斬り落とします。その前に究極の痛みを味わって頂きます」
印刷会社の社長が恐ろしい宣告をする。
葬儀会社の社長がクリップを二本持っていた。書類を挟む黒い物である。口が二センチ。乳首を鋏まれるとかなり痛い。
それで左の乳首から乳輪ごと鋏む。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は痛みに悲鳴を漏らす。
右の乳首も鋏む。
「ぐう」
痛みに顔を歪めて覆面にサングラスの葬儀会社の社長を睨みつける。
「二時間ほど痛みに堪えて頂きます。その間ローターを入れておいて差し上げます」
印刷会社の社長は二時間放置の宣告である。
医者の男がズルズルになった膣の奥をビデボトルで洗う。
そして運送会社の社長がローターを二つ突っ込んでローでスイッチを入れた。
黒い幕の中を真っ暗にする。モニターに上からのスポットに浮かぶ倉木裕理巡査長の姿を映して時間だけデジタル表示した。
六人は別室に引き上げてしまう。
倉木裕理巡査長は戒めから逃れようと藻掻く。
だが固定は頑丈である。
やがてローターの責めが効いて何度も上り詰める姿が録画された。
藻掻きながら漏らす声も確り残されている。
二時間経つ頃には膣液が診察台に流れ出て床まで落ちていた。
忍者姿黒装束の四人が幕の中に戻る。
「さあ。それでは乳首のクリップを取ります。強烈な痛みです」
印刷会社の社長が宣言した。
医者の男が膣のローターを抜き取る。
滑った膣液がだらりと流れ出た。
「あはあーーーーー」
倉木裕理巡査長は自らの濡れに慄き声を漏らしてしまう。
「倉木裕理巡査長どの。見事に濡れていました。ここまでの逝き声も全部公開されます。男性捜査官も見ることでしょうね」
「うぬーーーーーーー。げすーーーーーーーー」
どうにもできない怒りにそう叫ぶ。
「さあ。クリップを取ります。痛みに備えて下さい」
印刷会社の社長がもう一回宣告する。
「なんで」
倉木裕理巡査長は取ってしまうのに痛みに備えろの意味が解らない。
「いま肉が鋏まれて圧迫された痛みが戻るときの痛みは数倍です。お楽しみください」
葬儀会社の社長が右の乳首を鋏んだクリップを掴む。
クリップの先端が開いて乳首が解放される。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈な悲鳴を上げた。
「ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああああーーーーーーーーーーー」
強烈に喚き躰と頭を振って狂ったように暴れた。
「あはあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
何処までも藻掻き暴れ続ける。
医者の男がその乳房を掴んで揉む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー」
揉んでも暫くは痛い。
十分くらい喚き続けた。
「さあ。今度は左の乳首のクリップです」
印刷会社の社長がさらに次の宣告をする。
葬儀会社の社長が左の乳首を鋏んだクリップを掴む。
クリップの先端が開いて強くへしゃげられた乳輪が解放された。
「ぐがふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は涙を溢れさせながら強烈な悲鳴を轟かせる。
そしてさらに躰を強く震撼させて暴れた。固定は固いが産婦人科診察台は強く軋む。
医者の男は電子鞭を持つ。
左の乳首をメスで裂いてしまう。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から倉木裕理巡査長の躰を押さえる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は左の乳首を乳輪ごと斬り落としてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は驚愕の表情を振る。
医者の男は直ぐに止血して局部麻酔を打ってしまった。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
倉木裕理巡査長はさらに号泣の涙を溢れさせる。
医者の男はさらに全身麻酔を掛けてしまう。
そのまま斬ってしまった左の乳房を縫う。
これで本日の作業は終了である。
七月八日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝八時に珠洲に起こされた。
慌ててシャワーを浴びる。
朝食は珠洲がサンドイッチを作り瀬里菜がアイスコーヒーを淹れてトマトジュースを準備した。
杉下一行がメールを送って来ている。
本多椿は九時丁度に昨夜泊ったプレイルームから上がって来た。
そして館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
動画を再生した。
洗濯鋏二時間の部分は長いので早送りする。
倉木裕理巡査長が乳首を斬られて縫われるところまで確認した。動画はそこまでで終わっている。
何かを要求又は宣言する字幕はなかった。
「何が目的だか分らないな。永森純恋の動画が出たら何か言ってくるかもしれん」
如月鬼堂も状況が読めない。
その時。野崎拓郎弁護士がテレビ会議を繋いで来た。
「組織犯罪対策課から連絡がありまして大谷彰浩若頭補佐と玉木裕次郎は海外に発ったと言うことです」
既に手遅れである。
「こっちの動きを見張られていますね」
館山弁護士は驚きの事態を噛み締める。
「いや。見張られていたのは女性の誰かだろう。奴らは大船一家を信じてない。最初から行動を監視していたのだ」
「何故。連続拉致強姦事件の犯人らは大船一家をそこまで護るのですか」
館山弁護士は理解が行かない。
「和歌山の件とR国の件。さらに片山幸雄に関連して何処か奴らの関連組織と関わりがあるのじゃないか」
如月鬼堂の見解である。
「組織犯罪対策課は自殺の件を洗い直すと言っていますが。警察の捜査はそっちまで及ばないでしょう」
野崎拓郎弁護士も否定的になる。
「そうなりますと三名は豊洲でも安全とは言えませんね」
館山弁護士はそっちも心配と言う。
「警察に保護を要請するには憶測の領域が多すぎます」
「それ以前にいつまでも保護という訳には行かない。警察が連続拉致強姦事件の犯人を逮捕しない限り解決はない」
これまで通り打つ手はない。
内房のリゾート施設。
鰻重の出前を取って六人で昼食を摂っていた。
「大船一家の二人は逃がしたが女の行方が判らない。新宿警察までは弁護士らと一緒だった」
川口の会長はやや不安を感じている。
「警察が保護したのじゃないか」
葬儀会社の社長である。
「まだそこまでするとは思えない。それなら調べれば判る。警視庁の組織対策課が自殺の洗い直しに動いた」
川口の会長はここまで情報を得ていた。
「如月鬼堂か館山弁護士が隠したか」
「その可能性もある」
「見つけ次第確保すべきだな」
「そうだ」
今日は永森純恋が引き出された。倉木裕理巡査長は眠らせたままである。
同じように診察台に磔にしてセットする。
七月九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は珍しく七時に起きた。館山弁護士らが此処に集まるので早起きしたのである。
既に杉下一行からメールが届いていた。
今度は永森純恋の動画である。
弁護士らが来てから動画を開けばよい。
如月鬼堂は急いでラーメンを作る。
珠洲が本多椿を早めに呼んで三人でピザトーストとアイスコーヒー、トマトジュースの朝食である。
館山弁護士らは越後湯沢九時五分着で着くので二人で迎えに行く。
全員が着いたところで動画を再生した。
永森純恋は産婦人科診察台に全裸大股開きだが水色のシートを掛けて眠らされている。
忍者姿黒装束が四人はこれまで通りである。
シートを被せたまま医者の男がスタンガンで起こす。
「う、うう、うう」
永森純恋は顔を振ってゆっくり目を開く。
「なに。あーーーーーーーーー。なに此処」
躰が縛り付けられていることに気付いて藻掻いた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側からシートを腰まで捲る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は乳房が丸出しになって悲鳴を上げてしまう。
円形で綺麗におわん型。谷間が広がりすぎずバランスも良い。乳輪は小さく薄紅色の乳首がくっきり突起している。
「なにーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
周りを見回して忍者姿黒装束に気付いて叫ぶ。
「永森純恋さん。貴女は拉致されたのです。我々の姿を見てお分かりですね」
印刷会社の社長が幕の裏側からマイクで語り掛ける。
「なんで!なんで私が」
永森純恋はパニックである。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がさらにシートを全部取ってしまう。
全裸ながら股間はほぼ閉じていた。
医者の男が産婦人科診察台のスイッチを作動して股間を広げてしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋はさらに慌てふためく。
ドテの陰毛は綺麗に整えられていた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から指で女の部分を開いてしまう。
「なにするーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は堪らず叫びまくる。
「永森純恋さん。もう諦めて下さい。これが全部全世界にばら撒かれることはご存じでしょう」
印刷会社の社長は諭すような言い方である。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー。私は女優よ。沢山ファンが居るの。CMも契約しているの!大切な躰なの!」
永森純恋は抗議の言葉を捲し立てる。
「だから貴女の裸を隅々までばら撒くのです」
印刷会社の社長は当然のように言う。
「なんのためよーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋はヒステリックに叫ぶ。
「貴女が応援していた参議院候補に立候補を断念させる為です」
印刷会社の社長は恐ろしいことを宣告してしまう。
「私に関係ないよーーーーーーーーー」
永森純恋はブチ切れる。
「これから剃毛します」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋はヒステリー状態である。
医者の男がドテの陰毛の下に金属の串を差し込む。そして持ち上げた陰毛をガスライターの火で焼いてしまう。
陰毛は一気に溶ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
医者の男は構わず焼き続けた。
殆ど溶かしてから葬儀会社の社長がローションを流す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は喚き続ける。
葬儀会社の社長は構わずT字剃刀で剃ってしまう。
綺麗に拭いて暫くアップになった。
さらに医者の男がクスコ突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は叫ぶしかない。
膣の奥が暫く公開された。
ここで字幕が流れる。
『立憲国民党参議院候補桝田彩に告ぐ。立候補を至急取り下げろ。さもないとお前の親友永森純恋が倉木裕理巡査長の動画と同じ運命になる』
今回はこれで終了していた。
「これは大騒ぎですな」
館山弁護士も驚愕する。
「そうだな。関係ないと言っても永森純恋のファンが抗議を始めるぞ」
如月鬼堂も犯人らの意図を理解した。
「ねえ。投票にも影響します」
本多椿の質問である。
「多分するのじゃないか。取り下げないとファンは怒って投票を控えるかもしれんな」
如月鬼堂も迷う見解だがこの議員が好きではない。そう言ってしまう。
「取り下げないのですか」
「今更取り下げられないよ。党の議席に影響してしまう。本人だけの問題ではないからな」
「そうなると永森純恋は」
本多椿はそっちが気になる。
「この結果は決まっている。倉木裕理巡査長は行方不明のまま。永森純恋は悲惨な姿で解放だな」
如月鬼堂は言い切ってしまう。
「前にも似たようなことがありましたね」
「あの時は大下洋子候補の妹だったよ。身内だ。今回のやり口はもっと強烈だな」
「あの時は悲痛でした。犠牲になった妹が姉を刺して自害しましたね」
館山弁護士も覚えていた。丁度三年前の参議院選挙である。
「いまのところ海野琴音さんらは無事に豊洲に居ます」
一緒に来ていた館山弁護士の事務所の若い女性弁護士が確認した状況を報告した。
「ルームの外を見張る防犯カメラも設置しました」
館山弁護士も万全を期すべく努力はしていた。
内房のリゾート施設。
永森純恋と倉木裕理巡査長は眠らせたままテラスにフードを被せて東京湾を見下ろして今日は酒盛りである。
「矢田谷瑞樹はまだ見つからないな」
印刷会社の社長は気になっていた。
「以前は大宮の書籍を発送する事務所の倉庫に隠していたが其処には居ないようだな」
「何故見失ったのだ」
「新宿署から弁護士だけが出て来たらしい」
「新宿署に保護されているのじゃないか」
「それは調べがつく」
「和歌山は問題ないのか」
「そっちは派遣を停止させた」
「それなら問題ないな」
印刷会社の社長も納得する。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
大船一家の右田吾一若頭が来ていた。
岡田弥一郎が青木学と二人に料理と酒を振舞う。
「大谷若頭補佐がR国に行ったのですか」
「当分。特別コースの女性の派遣はできない。利根川元教授の処置も当分止められてしまった」
「足が付いたのではこっちも危険ですな」
岡田弥一郎も納得するしかない。
「野崎弁護士らは新宿署に刑事告訴したが本庁の組織犯罪対策課が動いてしまった」
「それじゃ和歌山県警も」
青木学は深刻な表情になる。
「充分警戒された方が良いかも知れん。今のところは自殺で片付いた件を殺人事件として捜査を開始しただけだがな」
右田吾一若頭は警戒を促す。
「当分は手持ちのSM嬢で通常のプレイで行くしかないな」
岡田弥一郎は収益が心配である。
埼玉県さいたま市大宮区宮町。
大船一家の事務所である。
「組対が動いたのですか」
東丸秀三郎若頭補佐である。
「そうだ。館山と野崎、野村。この三人の弁護士が警察を動かして殺人事件に置換えて捜査を開始した」
稲垣七郎組長が情況を伝えた。
「しかし証拠は掴まれないでしょう。殺人はレンタルで借りたロボットが行っています」
橋下五郎本部長は捜査が進む危険はないと言う。
「だが。ガサ入れは入るぞ」
「あっちの言い分の通り証拠書類などは残していません」
三田園矢一舎弟頭補佐である。
「それなら良い」
稲垣七郎組長も安堵した。
埼玉県警。専従班の部屋。
倉木裕理巡査長が拉致されて動画が配信されて沈痛な会議である。
「いくら捜査しても大宮と館山の事件の怪は解けないな」
中宮警視正は沈痛な表情になっていた。
「帝國急便の車両がその付近に来ていました。車両の運行記録とタコメーターも確認しましたがその通り運行されておりまして」
「中に車を積み込んだ形跡はないのね」
金澤佳志乃警部補である。
「ありません。内部まで調べさせて貰いました。そんなことができる構造ではないです」
大友警部補は中宮警視正に向かって答えた。同じ階級の金澤佳志乃警部補に上から目線で言われてやや不快である。
「経路に不自然さはないのですね」
中宮警視正が確認する。
「ありません。防犯カメラに映った先で荷物を下ろしています。降ろした先の確認も取れています。定期便で不自然さはありませんでした」
大友警部補はきっぱり答えた。
専従班に移動して来た捜査員である。
この二件の捜査が行き詰まった上に捜査に応援してくれていた倉木裕理巡査長が拉致されてしまった。
行き詰まりの極致である。
和歌山。岬ビューホテル小宴会場。
右田吾一若頭が帰って赤座元太らが呼ばれた。
「足が付いてしまったか」
宇治原歳加年も危険は理解する。
「それじゃあと二人は来ないと言うことだな」
赤座元太は憤懣な表情である。
「暫く。此処でのショー自体が危険と言うことだな」
瀬尾将である。
「いや。此処のコンパニオンで開催はできます」
青木学は瀬尾将の発言を抑えようとした。
「いっそR国にツアー組んで開催したらどうだ」
赤座元太が提案する。
「それは待ってよ」
岡田弥一郎はそれでは困ってしまう。
「良いじゃないか。ツアーの開催元で稼げば」
赤座元太は押し切りたい。
「そうだよ。此処で和歌山県警が動く危険がったら参加しない者も出るぞ」
瀬尾将も赤座元太の意見を押す。
「判った。ツアーで試算してみよう」
青木学は考え直した。
七月十日。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は八時に珠洲に起こされた。
「また動画か」
色々と邪魔されながら昨夜遅くようやく原稿を仕上げたばかりである。
そして今週の土曜日が怖い。
「そうよ。杉下社長からメール。椿さんも来るって。質問が炎上しているの。今朝はハムトーストサンドとアイスコーヒー、トマトジュース、サラダね」
珠洲が言い渡してしまう。
如月鬼堂はベッドから両足をサイドに投げだして下半身から起き上がった。
珠洲が手を引っ張って浴室に連れて行く。
浴室から出て服を着けると既に食事の準備はできている。
直ぐに服が着られるように瀬里菜が冷房を強くしていた。
ペロブスカイト太陽電池がツーフロア分の高さの窓の上半分に二十五枚設置されていて電気代は心配ない。
如月鬼堂が席に着くと珠洲が本多椿を招く。
本多椿は入って来るなりタブレット端末で集計結果を見せる。
「悪い質問だな」
如月鬼堂は困ってそのジョークである。
「どうします。あと二日です」
本多椿はジョークでは済まないと真顔で言う。
「館山先生とテレビ会議が繋がって動画を確認してからだな」
如月鬼堂は答えを先延ばしする。
「昨日の動画は強烈すぎましたね」
脅迫内容のことである。
「犯人も脅迫内容に応じるとは考えてないだろう」
「それじゃ永森純恋は悲惨な目に遭って犠牲者ですね」
「奴らは社会的衝撃の大きさに期待しているのだろ」
「ああ」
本多椿は女優が被害者のまま見捨てられるのが許せない。
「失敗したな。海野さんらの要求の通りに館山先生らを動かさない方が良かったな」
「どうしてですか」
「大船一家の捜査は空振りに終わって彼女らは護れない」
「ああ」
本多椿はさらに暗い表情になる。
動画は倉木裕理巡査長である。
今度は拷問椅子に大股開きにされている。
左の乳房は縫って抜糸された状態。整形はされてない。傷がくっきり悲惨な姿である。
大股開きの股間は無毛にされたまま紅が掛かった部分の中に閉じ合わせた小陰唇がくっきり存在感を現わしていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を持っている。先端が細長い一本鞭である。
拷問椅子の斜め後ろに立つ。
鞭を振り被って倉木裕理巡査長の閉じ合わせた女の部分を叩く。
「ぐ、ぐ、ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈な痛みに意識を回復した。躰は強烈に震えている。
「倉木裕理巡査長どの。正面のモニターをご確認ください。現在の貴女のお姿です」
印刷会社の社長が幕の裏から語り掛けた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は涙を溢れさせてしまう。
「おやおや。警察官でしょう。ご自身の犠牲は厭わず市民を護るのが本懐ではないですか。こっちの動画をご覧ください」
印刷会社の社長は揶揄いながらモニターに永森純恋の動画を投影する。
「えーーーーーー。永森純恋さん」
倉木裕理巡査長は有名女優が犯人らに全裸にされた姿に驚く。
「貴女に行われる拷問がこの女優にも行われます。貴女はそのサンプルです。既にこの動画は公開されて社会は大騒ぎです」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「ああ。そんなーーーーーーーーーーーーーーー」
「さあ。字幕を見て下さい」
『立憲国民党参議院候補桝田彩に告ぐ。立候補を至急取り下げろ。さもないとお前の親友永森純恋が倉木裕理巡査長の動画と同じ運命になる』
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は最後に流れた字幕に驚愕してしまう。
「さあ。今日は倉木裕理巡査長どののお○○こを焼きます。そして乳首を再生します。総て永森純恋さんに行うサンプルです」
印刷会社の社長はまた淡々と語る。
「あーーーーーーーーーーーー。なんということを。酷い犯罪だあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は呆然とした表情で叫ぶ。
「それでは貴女のお○○こを感じなくしてしまいますので最後の悦びを差し上げます」
印刷会社の社長はさらに淡々と恐ろしい宣告をした。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は叫ぶしかない。
医者の男が倉木裕理巡査長の膣に太い金属棒をU字にして長くした羽根四枚の開口器を突っ込む。
開口器の羽根を押し広げて膣を大きく開いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長はまた叫んでしまう。
リモコンから長めに伸びたアームの先端にローターが付いたアイテム四本を配る。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が先にアイテムの先端を膣の奥に入れてスイッチを始動した。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーだめーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈に喚く。
膣の奥二個所を責めている。
膣天井部を産業廃棄物収集運搬処分業の社長が責めその反対側奥を運送会社の社長が責めていた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあああーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は大口を破裂させ声を上げ叫び続ける。
さらに葬儀会社の社長がアイテムを突っ込んで膣天井部手前を責め始めた。
膣内部はモニターに拡大されている。
さらに医者の男も膣口を責め始めた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は壮絶な表情で藻掻き続ける。
太腿の筋肉は怒張していた。
腰は震撼して股間は痙攣する。
膣液は会陰に流れ拷問椅子の座の手前部分はびしょ濡れである。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な逝き声になってしまう。
そして僅かな時間で白目を剥いてしまった。
四人は膣の中からアイテムを引く。
濁った膣液がさらに流れ出た。台座から床に流れ落ちてしまう。
医者の男以外の三人で拷問椅子の背凭れが床と平行になるまで倒した。
腕は背凭れの裏側で手首を互い違いに縛られている。
医者の男が背凭れの裏側上部に一本の鉄パイプを通す。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がその横に通した鉄パイプの両端にそれぞれ短い鉄パイプをクランプで二本縦に接続する。
医者の男と葬儀会社の社長が左脚の戒めを解いて脚を持ち上げていま組んだ二本の鉄パイプの間に脚首を填め込む。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がもう一本鉄パイプを上から当ててクランプで接続して脚首を四本の鉄パイプで固定してしまう。
右脚も同じように固定した。
倉木裕理巡査長の躰は腰で二つに折られてV字開脚にされ女の部分は真上を向いて剥き出しである。
羽根四枚の開口器はそれを広げたままにされていた。
医者の男がビデボトルで膣の中を洗う。
スポイトで中の水を吸い出す。
その間に先端の細い半田鏝が三本熱くされていた。
医者の男が斜め前に立って一本鞭を構える。先端が長方形の革二枚縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
それでクリトリスの包皮を叩く。
「ぐ、ぐぐ、ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は一発で意識が戻った。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐ろしく恥ずかしい姿に悲鳴を上げてしまう。
「倉木裕理巡査長どの。気持ち良くなりましたね。今度は蛇イレポンです」
葬儀会社の社長がスネークフックで蛇を掴んで来る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は警察官と雖も恐怖の悲鳴となってしまう。
葬儀会社の社長は一気に蛇の頭を開口器で広げた膣に突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長の悲鳴はサイレンとなる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫び続けた。
葬儀会社の社長は充分悲鳴を聞いたとして蛇を抜いてしまう。
そのまま水槽に戻す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
倉木裕理巡査長の目には涙が溢れ口元は涎が流れていた。
「おやおや。警察官が蛇で涙ですか」
印刷会社の社長は茶化す。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー。蛇をここに入れられてたえられるかーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長はブチ切れてしまう。
「そうですか。まだ元気で何よりです。今度は充分気持ちよくなって失神されたお○○この中を焼きます」
印刷会社の社長は真顔から出る淡々とした口調である。
医者の男を除いた三人が半田鏝を構えていた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は断末魔の叫びとなる。
三人が一気に半田鏝の先端部分を突っ込む。先端の熱くなる部分は奥まで届く長さがある。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーあがふぁーーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長の躰が強烈に震撼する。狂って壊れた悲鳴が轟く。
「あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーーーーー」
何処までも狂ったように喚き続けた。
三人は入念に焼き続ける。
途中で医者の男が麻酔を掛けてしまった。
字幕が流れる。
『立憲国民党参議院候補桝田彩に告ぐ。まだ選挙運動を続けている。立候補を至急取り下げろ。永森純恋もこの女性警察官と同じ拷問を行う。乳首も斬り落とす。女優の逝き顔も晒す。蛇も突っ込む。膣も焼く。三日以内に決断しろ。永森純恋には本来関係ない。桝田彩の犠牲者だと言うことを忘れるな』
字幕は二回流れて改行して四行で画面に固定された。
動画はこれで終了である。
「あ、ああ。もう。残忍さがさらにバージョンアップですよ」
本多椿は疲れた表情でぐったり囲炉裏端に肩を落としていた。
「この連中には物凄い怨念が籠っているな」
如月鬼堂はそんな印象を持つ。
「怨念ですか」
「個人に対するものではなく現代社会への怨念だな。リベラル、フェミニズムとかがその対象だな」
和歌山。岬ビューホテル。
小宴会場に岡田弥一郎が青木学、赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将を呼んで料理と酒を振舞っていた。
岡田弥一郎と青木学はR国にツアーでSM愛好会を開く企画で検討を重ねての相談である。
「ツアーでどうやってもこっちの採算には厳しい。二週ずらして此処のコンパニオンのショーもできないかな」
岡田弥一郎はそう切り出した。
「それは良いかもな。全員が行くとは限らない。だが問題は和歌山県警の動きだな」
宇治原歳加年は慎重である。
「それはしばらく様子を見るしかない」
岡田弥一郎も安全と言い切ることはできない。
「いまのところ何も言って来ないのか」
赤座元太は和歌山県警が動くと見ていた。警視庁の組織犯罪対策課が動いたからである。
「来てない。防犯カメラも異常なしだ」
和歌山県警は動いてなかった。
館山弁護士らもできるだけ連続拉致強姦事件の犯人らの報復を避けるべく訴えるのを大船一家だけに絞ったのである。
和歌山のショーのことや病院での処置の話は避けるように指導している。
野崎拓郎弁護士もマスコミに報道されると危険と考えた。
海野琴音らの報復対象がホストの玉木裕次郎と大谷彰浩若頭補佐だったからである。
「もし奴らの一人がショーの話をしていたら深夜に踏み込んで来るな」
赤座元太はそれを警戒する。
「深夜に部屋ごとの宴会なら警察も何も言うまい。暫く個室ごとで遊んで様子をみよう」
宇治原歳加年の意見である。
「そうだな宴会場でもピンクコンパニオン程度は取り締まってない」
赤座元太も納得した。
内房のリゾート施設。
報道番組を確認しながら六人で夕食の飲み会である。
「桝田彩は選挙戦続行だな」
医者の男はそれで良いと哂う。
「最後まで拷問かな」
葬儀会社の社長はそっちに期待する。
「上手くすれば落選かな。どっちにせよ普通では済まない」
川口の会長の目論見である。
「あっちの女たちの行方は」
印刷会社の社長はそっちも気になる。
「まだだ。新宿署、本庁には居ない。館山、野崎、野村弁護士の事務所も匿ってない。如月鬼堂の大宮のコピー機で印刷する工場にも居ないようだ」
川口の会長も手は打っていた。
「何としても始末してしまわないとな」
「そうだ」
如月鬼堂の懸念は当たってしまっていたのである。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブの事務所。
大谷彰浩若頭補佐と玉木裕次郎が着いていた。
「なぜ奴らが如月鬼堂とかに繋がるのだ」
木村草太若頭補佐は事態の悪化に怒っている。
「矢田谷瑞樹が玉木を見張っていた。そして大志田絵衣と大阪京橋の病院で合流した。此処で二人の話が繋がった」
「すると矢田谷瑞樹が首謀者だな。それがなぜ如月鬼堂の弁護士と結びつく」
「宇佐美と宇佐美のところの若いのが玉木を見張っていた矢田谷瑞樹を確保しようとしたら邪魔する奴が出て来た」
大谷彰浩若頭補佐の説明である。
「誰だそれは」
「それが行き成り目潰しを喰らって顔も見てないらしい」
「弁護士事務所の奴か」
「右田さんは最初に騙したが自分でバンスを探した海野琴音じゃないかと言う。海野琴音は住居を移って行方が判らない」
「海野琴音にバンスを立て替えた風俗は何処だ」
「和歌山の会員の一人で赤座元太が遊んだクラブ麗だ」
「それで繋がるだろ。其処の本来のオーナーで客の振りをして良い女だけ遊ぶ三輪三千夫だ。奴は如月鬼堂のSM愛好会の会員だぞ」
木村草太若頭補佐はそれが真相と言い切る。
「そうか。三輪三千夫という奴が館山弁護士らを結び付けたな」
大谷彰浩若頭補佐も事態を理解した。
「そうだ。野川唯美の時もそいつが如月鬼堂に結び付けた」
木村草太若頭補佐は苦々しい。
「どっちにしても組織犯罪対策課が動いては我々ではどうにもならない」
大谷彰浩若頭補佐には逃げて来るしかなかった。
「あの弁護士軍団が組織犯罪対策課を動かしたのだな」
木村草太若頭補佐はさらに苦虫を噛む。
「いや館山弁護士らは新宿署に行ったらしい。警視庁が勝手に動いたのだ」
大谷彰浩若頭補佐は益々事態が大きくなったと言う。
「ところで和歌山はこっちにツアーを組んで来たいらしい。ホテルを借り切ってショーをやりたいと」
「そうだよ。この国なら問題ない」
「だがこの国ならと医療費の値引きを要求して来た」
「岡田の利益にならないからか」
「そうだ」
「良いじゃないか。入院設備は無料で良い。手術は片山幸雄先生に利根川元教授とリモートでやって貰えば」
大谷彰浩若頭補佐は値引きしても鏡沼咲良と津森梢の元が取れればと言う。
「来ないより良いか」
「そうだよ」
「それじゃ七月は予定通りだな」
「素晴らしい作戦だったが海野琴音に自分でバンスを探させたのが失敗だったな」
「そうだよ。どうにかならなかったのか」
「強くごねた。騒がれることも心配したのだ」
「何とかお仕置きしたいな」
「あっちの会長と言う人物がそう配慮でもしてくれないとな」
問題は玉木裕次郎の処遇である。鏡沼咲良と津森梢に顔を見せる訳には行かない。
暫くR国内の他の街で遊ばせることにした。
七月十一日。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は会議を明日の昼からに延ばしたのでゆっくり眠っていた。
九時に珠洲に起こされてしまう。
「うう。何が起きた」
「テレビ速報よ。桝田彩が立候補を取りやめたよ」
「えーー。告示日を過ぎたら候補者の死亡以外に取り消しはできないだろ」
如月鬼堂はバスロープのまま報道番組を確認する。
内容は選挙活動を中止するである。当選した場合即時辞任と表明した。
人道的配慮であると表明している。
そして一日も早い警察による犯人逮捕を要求していた。
そのあと与野党ともに代表者が順次登場して言論の大きな弾圧と非難を繰り返す。
総て応援演説の現場からの中継である。
如月鬼堂は一度バスルームに入って身支度を整えた。
その後に館山弁護士とテレビ会議を繋いだが報道内容を確認し合っただけである。
内房のリゾート施設。
倉木裕理巡査長の乳頭再建手術は終わっていた。
焼いてしまった膣内の応急処置も完了している。
連続拉致強姦事件の犯人六人は二階の食事ルームで仕出し弁当の朝食を摂っていた。
「意外な方向になったな」
医者の男は報道内容にややがっかりである。
「これが無難策かな。どっちにせよあの党が一議席減らしたことは確かだ」
運送会社の社長は目的としては成功と言う。
「この状況なら当選はないだろう。そうなれば補欠選挙もない」
印刷会社の社長も認める。
「あの女優をどうする」
「選挙結果は即日に近い。完全に終わった22日の朝どっかに流そう」
川口の会長が結論を出す。
「あのままか」
「逝き顔だけ晒してやるか」
「女刑事は」
「最終的な躰の状況を公開しないとな。それと摘出した子宮も」
「どっちからやる」
「まず永森純恋の逝き顔を晒して解放の宣言だな」
「やるか」
「やろう」
直ぐに拷問部屋が設定された。
永森純恋を引き出して拷問椅子に磔にする。
大股開きではなく背凭れを床と平行の角度まで下げる。
手首は背凭れの裏側で互い違いに縛り合わせた。
背凭れの裏側に鉄パイプを通す。
腰から二つ折りにしてV字開脚にする。クランプで接続して脚首を四本の鉄パイプで固定まではしない。
脚首を鉄パイプに直接縛り付けてしまう。
V字開脚にされ女の部分は真上を向いて剥き出しである。
医者の男が太い針金をU字にした羽根四枚の開口器を突っ込む。
内部を大きく広げてしまう。奥までスポットライトで照らされて膣の壁面がくっきり見える。
極めて生々しい。
医者の男がビデボトルで膣の中を洗う。
薄紅色の子宮頸部もくっきり美しい。
葬儀会社の社長がスタンガンを乳房に当てて起こす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は目をぱちぱちさせて顔を振る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
V字開脚で女の部分が奥まで広げられた恥ずかしい姿にされているのを悟って強烈に叫ぶ。
「永森純恋さん。安心してください。桝田彩さんが選挙運動を中止しました。辞退はできないようですが止める意志表明をしました」
印刷会社の社長が説明した。
「・・・・・」
永森純恋は何も言えない。
「よってこれから究極の逝き顔を動画に晒して貰って22日に解放宣言です」
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長、葬儀会社の社長がリモコンの先に延びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムを持つ。
「さあ。永森純恋さんの究極に感じる性感帯をこのアイテムで責めます。大女優の逝き顔公開です」
印刷会社の社長がしんねり口調で宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私は清純派女優なの!!」
永森純恋は強烈に叫び拒絶する。
「はっはっはっは。そんなもの我々は認めてない!女優の仕事は脱ぐことだ!」
印刷会社の社長は強い口調で嘲る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー。AV女優じゃないぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は強烈に言い返す。
「AV女優は最後まで脱いで女の性の総てを晒すのです。最も既にそのように扱わせて頂いて居ります」
印刷会社の社長は揶揄い口調になる。
「うぬうーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は怒り沸騰した。そして返す言葉が出ない。どんな言葉でも言い返すに足りないのである。
葬儀会社の社長と運送会社の社長、産業廃棄物収集運搬処分業の社長が三人一気にアイテムを膣の奥に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は強烈に叫ぶ。
葬儀会社の社長は斜め前にしゃがんでいる。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が左右の太腿の向こう側から太腿に手を付いていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーがふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
永森純恋は大口を破裂させて声を上げ叫ぶ。
スマートで美しい太腿が突っ張る。躰は強く震撼していた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあああーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻き声を上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く突っ張って弾けた。そのまま静かになってしまう。目を瞑ったまま失神してしまった。
ローターだけが虚しく回り続けている。
三人とも抜いてしまう。
暫く躯姿の上をカメラが舐める。
医者の男がスタンガンを乳輪の直ぐ手前に当てて起こす。
「ぐふぁあーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーー。あーーーーーーー」
永森純恋は強烈な声を上げて意識を戻した。
「純恋さん。失神するまで気持ち良くなりましたね。誰にも明らかです」
印刷会社の社長はまた揶揄う。
「・・・・・」
永森純恋に反論する力はなかった。
「このまま眠っていただいて選挙の終わった22日に動画を公開してどっかの港に開放します。ゆっくりお休みください」
印刷会社の社長がそう言い終わると医者の男が麻酔を当ててしまう。
永森純恋は十日ぐらい寝たままにされた。
七月十二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝早く起きる。
これから会議になるからである。昨日から暑さは緩やかになっていた。
「メール来ているよ。杉下社長」
起きると瀬里菜が立っている。いま起こしに来たのである。
「えーーーーーーーーーーー」
如月鬼堂はもう一度ベッドに倒れ込んでしまう。
「駄目よ。起きないと。椿さんも来るよ」
瀬里菜はさらに追い打ちの一言である。
「ああ」
如月鬼堂はそのままよろめきながらバスルームに入る。
瀬里菜は直ぐに冷房を付ける。さほど暑くはないがバスルームから出て直ぐに服が着けられる配慮である。
既に館山弁護士も自宅から直行していた。
珠洲が迎えに行く。八時二分着である。
「椿さんのリクエストで冷しつけ麺にしたから我慢するんだよ」
慌ててシャワーを使って服を着けた如月鬼堂は瀬里菜に朝食を言い渡されてしまった。
動画は倉木裕理巡査長である。
産婦人科診察台に眠らされたまま全裸で大股開きにされていた。
それをバックに先に字幕が流れる。
『永森純恋は桝田彩が選挙戦を中止したので開票の終わった22日に何処かで解放する。倉木裕理巡査長の拷問は続ける』
忍者姿黒装束が三人黒い幕の中に入って来る。
医者の男とその助手の二人である。
倉木裕理巡査長の斬られた左の乳首は綺麗に再生されていた。
医者の男がビンタで起こす。
「うぐう。おのれーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は意識を戻して医者の男を睨みつけた。
「倉木裕理巡査長どの。正面のモニターをご覧ください。斬ってしまった乳首は綺麗に整形されました。右に比べて若干高さが違いだけです」
印刷会社の社長は口調だけ柔らかく言う。
「・・・・・」
倉木裕理巡査長はモニターを凝視する。
「右横のテーブルをご覧ください。摘出いたしました倉木裕理巡査長どのの子宮でございます」
「あ、あふぁあーーーーーーーーーーーー。何ということを」
呆然とした表情で見ていた。
「宜しいではないですか。もう膣も焼いてしまいSEXの対象ではございません。あっても意味のない物でございます」
「あ、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーのれーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は怒りを破裂させる。
「でも倉木裕理巡査長どのをサンプルに拷問を公開致しました。その結果によって桝田彩候補は選挙活動を中止する宣言をしました」
「酷い言論の弾圧よ!!」
「ですが巡査長殿の犠牲で永森純恋は裸を晒しただけで選挙の終わった22日に解放されます。身代わりになって警察官冥利に尽きますな」
印刷会社の社長は心の底から詰った悦びを味わいながら言う。
「あーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は怒りに沸騰しながらも返す言葉も出ない。
ここで医者の男が太い針金をU字にした羽根四枚の開口器を倉木裕理巡査長の膣に突っ込む。
広がった膣の中がモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
内部は整形されてのっぺりとした状態である。さらに焼く前の膣の中が並べて表示された。
「どうです。膣の中は何もありません。外の皮膚と同じです」
印刷会社の社長はさらに追い詰める。
「あわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長から涙が溢れた。
「まだまだ拷問は続けます。次の犠牲者への見せしめです」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は怒りに滾る。
産婦人科診察台の前に大きなテーブルが置かれた。
四角い透明でやや深さ五センチくらいのバットが置かれる。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が一匹ずつゴールデンリトリバーを連れて黒い幕の内側に入って来た。
一匹をテーブルの上に乗せて麻酔で眠らせてしまう。
仰向けにする。
医者の男の助手が尿道カテーテルで尿を抜く。
「まさか獣姦」
倉木裕理巡査長はさらなる恐怖に慄く。
「ご心配なく犬は二匹とも雌でございます。それに巡査長殿のお○○こは既にそのお役には立ちません」
印刷会社の社長は丁寧な口調で詰った。
「うぬうーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長はまた涙を滲ませる。
助手の二人で二匹分の尿を抜いてしまった。
それを極太の注射器に吸い上げる。
ゴールデンリトリバー二匹は運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ抱いて出て行く。
医者の助手が倉木裕理巡査長の尿道の亀裂に尿道留置カテーテルを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は何をされるか判ってしまった。強烈に拒絶して叫ぶ。
医者の助手は構わず注入口に注射器の先端を差し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
犬のしょんべんは容赦なく倉木裕理巡査長の膀胱に注入されてゆく。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は強烈に泣き叫ぶ。
助手の男は注入が終わるとカテーテルを抜いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って不快感に藻掻き続けた。
「倉木裕理巡査長どの。不快極まりないですね。いつ出されても宜しいのですよ」
印刷会社の社長はそのまま垂れ流しを促した。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。何ということを」
倉木裕理巡査長はさらに怒りに滾る。
「洗いたいですね。ビールをお持ち致しました」
葬儀会社の社長がジョッキで生ビールを持って来る。
腕が固定されているのでストローを刺していた。
「うぬう」
倉木裕理巡査長は唸るが不快感から飲むしかない。
助手の二人がスイッチを操作して背凭れを飲みやすい角度に上げてやる。
倉木裕理巡査長はきりきりに冷やしたビールをストローで飲む。
飲み乾したところに運送会社の社長が二杯目を持って来る。
倉木裕理巡査長はこれもストローで飲む。
「どうしました。不快なものを流してしまいましょう」
印刷会社の社長は放尿をさらに促す。
医者の男がドテに保冷剤を置く。
「うーーーーーーーーーーーー」
強烈に冷たい。
「あはあ。ああ」
倉木裕理巡査長は躰の力を抜いてじっと構える。
三十秒くらい待っておしっこが流れ出た。
威勢よく流れ出る。
下には吸収シートが数枚敷かれていた。
その上に威勢よく流れ落ちる。
二人の助手が女の部分を両側から広げてしまう。尿道の亀裂から直に出ている姿がカメラに公開された。
倉木裕理巡査長の放尿が終わると助手の一人が股間を拭く。
医者の男がもう一度尿道留置カテーテルを倉木裕理巡査長の尿道の亀裂に突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。まだなにするのーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は堪らず叫ぶ。
医者の男は注射器を注入口に接続した。
「ご心配なく。今度は生理食塩水です。膀胱の消毒です」
印刷会社の社長が説明する。
医者の男は注入が終わると尿道留置カテーテルを抜く。
そして通常の細いカテーテルを突っ込む。
尿を抜くように生理食塩水を抜いてしまう。
「あ、あふぁああーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は不快感がやや去って声を漏らす。
「それではこれから巡査長どのの小陰唇とクリトリスを斬り落として大陰唇を縫い合わせます」
印刷会社の社長は最後の恐ろしい宣告をする。
「な、なに。なにい」
倉木裕理巡査長は怒りと恐怖に声が震えた。どうやら専従班の梶谷寿乃巡査部長の動画は全く見ていないらしい。
埼玉県警大宮署の巡査長で捜査の応援に入っていただけである。県警本部とのコミュニケーションは少ないらしい。
「さあ。局部麻酔と全身麻酔を選ばしてあげます」
印刷会社の社長はじっくり詰る言い方である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どこまでひどいことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
倉木裕理巡査長は堪らず声を張り上げるように叫んだ。
医者の男は助手に全身麻酔を指示する。
このあと小陰唇及びクリトリス部分が切り落とされて縫い合わされた。コックの付いた尿道の口が接続されている。
もう一度字幕が流れる。
『永森純恋は22日に解放される。だが次の被虐者の関係者が我々の要求を呑まないとこの巡査長と同じ運命になる』
動画はこれで終了していた。
如月鬼堂らは六人で出前の鰻の昼食を摂って今夜の方針を決める。
珠洲が車で送って三人で東京に向かう。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
猛暑は引いていたが高島波瑠らは浴衣姿である。
「永森純恋さんが拉致されて猥褻な動画がばら撒かれてしまいました。参議院議員候補の桝田彩氏が犯人らの要求に従って選挙戦を中止したので開票の終わった22日に何処かで解放される見込みです」
高島波瑠は浴衣の帯を解いて浴衣を脱ぎ捨て真っ赤な下着姿になって読む。
「犯人らは埼玉県警大宮署の倉木裕理巡査長も拉致しました。倉木裕理巡査長の拷問を見せて女優の永森純恋さんにも同じ拷問をすると脅しを掛けて来ました」
岡田有美も浴衣を脱ぎ捨てて読んだ。下は浅黄色の下着姿である。
「先月の初めに館山の事件現場で捜査中に拉致された梶谷寿乃巡査部長は悲惨な動画が公開されてから行方は分からないままです。今回の倉木裕理巡査長も帰らないままなのでしょうか」
高島波瑠がブラを外してバストトップを公開して読む。
「トランプ大統領は8月1日から日本に25%の関税を掛けると言って来ました。交渉は参議院選挙の後になる見込みです。参議院選挙の争点がいつの間にか在留外国人問題になっています」
岡田有美も浅黄色のブラを外してバストを公開して読んだ。
「犯人らは何処までもリベラル系知識層の言論を抑える目的のように思われます。確かに選挙戦を中止したり議員辞職したり編集長が引退しました。鬼堂先生犯人らはこんなことを続けてどんな目的と効果があるのでしょうか」
本多椿も浴衣姿。それを脱ぎ捨てるとショーツ一枚である。前回脱がなかったので苦情が出てしまった。
今夜は一気に容の良いバストを公開する。
「被害者は悲痛であり脅迫された方も大きな言論弾圧を受けました。ですがこれで体制に大きな変化を起こすことはありません」
如月鬼堂はきっぱり言い切ってしまう。
「犯人らはどんな効果を狙っているのでしょうか」
「武器やロボット兵士を売るのは大掛かりな国際的闇商売ですがこっちは憂さ晴らしでしょう」
「用意周到。全く尻尾を掴ませません。国際的な武器の販売をして稼いだ金をこっちの犯罪にもつぎ込んでいるようにも思えます。全く意味がないのではないでしょうか」
「私はこう思うのですよ。確かに表社会にも根を張って社会的力もある集団だと思います。表と裏の顔があるのでしょう。でも将来的ビジョンや護る親族などは居ない集団ではないかと思います。ですから稼いだものを叩いて犯罪と言う遊びに次ぎ込むと思います」
「動画の字幕にもありましたがいつでも死ぬ覚悟ができているのでしょうか」
「そうです。死ぬ覚悟ができているなどとほざく輩ほどいざとなるとできないものですがこの犯人らは違いますね。覚悟を決めてやっています」
「リベラルに反対と言う主義主張の違いで犯行を繰り返して愉しんでいるのですか」
「主義主張の違い以上ですね」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
リベラルに反対と言うだけではないでしょう。現代社会そのものの体制に怒りを持っているのです。
昭和も戦前ではないでしょうが中期以前の生まれと思いますね。
自分らの若い時代は強く従わされてきました。
それに耐えて来て力を持ったら下から突き上げられ思うように権力を発揮できない。
コンプライアンスなどに大きく制限されて怒り心頭の毎日だったのでしょう。
社会で出世した効果が全くない。
そんな不満ではないかと思います。
言葉を証拠にならないよう字幕に変換した内容にも充分に意識がうかがえました。
「外国人問題が参院選の争点の一つになっています。一部の保守政党が外国人排外に近いことを言っています。これはどうなのでしょう」
本多椿はこの辺りで事件から話題を変えてしまう。
「外国人が優遇されているということはないと思います。外免切替を厳しくすりのは良いでしょう」
如月鬼堂はこう切り出して以下のように述べた。
大分デマも多いです。
外国人の生活保護受給三割は数字が正しくないという報道もあります。
また日本人と結婚した配偶者などが生活保護を受けるのは仕方ありません。
不動産購入で外国人の投資目的の購入を規制するのは良いと思います。
でも日本は不法就労などには厳しい。これ以上外国人を排外したら困るのは日本社会の方です。
まして円安で日本はもう働く外国人に人気はない。
社会保険などは同等に扱わないと日本社会の秩序がおかしくなるだけではないでしょうか。
「トランプ大統領は8月1日から日本に25%の関税を掛けると言って来ています。鬼堂先生。この件でもこの番組への質問が増えていました」
本多椿は増えて来たこの質問に答えざるを得ないと振って来た。
「基本的には参院選の結果次第としか言えません」
如月鬼堂はそのように前置きして以下のように不満を述べてしまう。
私が思うにはトランプ大統領の本音は日本に10%の一律関税以外は交渉で他の解決を望んでいると思います。
防衛費や安保条約は不公平とか言われても基地を提供して費用負担までしている日本の言い分は言うべきでしょう。
防衛費のGDP3.5%は不可能ですね。
関税はトランプ大統領が掛けて来るまでは日本が一方的に米を筆頭に生産者を護る関税を掛けていました。
そして消費者を格段に犠牲にした円安で輸出を有利にして国益を守る狡いやり方を公然と行って来ています。
日本が円安を格段に是正して米などの関税を10%で対等にして初めて平等ではないでしょうか。
業種別の平均年収が一千万越えとか六百万とか報道されていますが派遣、パート、年金生活、生活保護は一向に上がらず超低所得です。
これらを置き去りにして賃上げ、格差是正と言っても空々しい限り。
物価高対策は消費税カットや給付ではなく究極の円高です。
トランプ大統領の言い分もある程度根本から対応すべきです。その方が低所得層には優しく経済効果にはなるのではないでしょうか。
七月十三日。
如月鬼堂は東京駅9時28分発のとき313号のグランクラスで本多椿を伴って帰途の途中である。
この距離でグランクラスは勿体ない。
だが早い時間の空席が全くなかったのである。
館山弁護士からの連絡を車内で受けた。
「三人とも姿を消した」
「うちの職員が見に行きましたが防犯カメラに三人が出かける映像はありましたがそのままです。海野琴音の車も地下の駐車場から出てしまっています」
「何の連絡もなしに」
「昨夜食事に行くとのメッセージは入っていました」
「その後連絡も付かないのだな」
「ええ三人とも。スマホのGPSも消えてしまっています」
「大船一家か」
「いいえ。そっちは警察が警戒しています。確認しましたが大船一家に動きはないとのことです」
「連続拉致強姦事件の奴らかその関連組織だな」
三人は海野琴音の車で食事に出かけた。
既に車に催涙ガスが仕掛けられていたのである。
安全な場所で犯人らはリモートで催涙ガスを社内に充満させた。
海野琴音の脚がアクセルから離れて止まる。
後ろについていたロボットが乗り込んで車を走らせて人目のないところで乗せ換えて匂いを防ぐ袋に入れて基地まで運ぶ。
その先は潜水艦でR国に移送したのである。
如月鬼堂が越後湯沢に帰り着くと珠洲が迎えに来ていた。
「もう聞いたよね。車は見つかったらしい。五井の辺りに乗り捨てられていたって」
帰り着くなり館山弁護士、三輪三千夫とテレビ会議を繋いだ。
本多椿も客の予約時間を変更して加わる。
「既に警察は連続拉致強姦事件の犯人らの関連事件と位置付けています」
「車だけ乗捨てられていて行方は判らずだな」
「犬の嗅覚による追跡も不可能でした」
「状況から連続拉致強姦事件の犯人らの犯行と断定されたのだな」
「そうです」
事件の警察への説明は海野琴音が玉木裕次郎らに騙されて借金を作ったところから説明されていた。
三輪三千夫から如月鬼堂を介在して館山弁護士が紹介される。
海野琴音が玉木裕次郎を見張っていたところに矢田谷瑞樹と出会う。事件の真相が自殺ではなく殺人と彼女らが断定する。
そして館山弁護士らが弁護団を組んで動いた。
それによって警視庁組織対策課は大船一家を洗うが逃げた二人以外に大船一家内部に動きが見えない。
そして今回の拉致は連続拉致強姦事件の犯人らの犯行と断定される。
六月十五日。
青木学はツアーの第一陣を引率してR国に向かう。
個人個人の都合を考慮して二派に分けたのである。
こっちの面々は早く出てショー以外にもR国で遊びたい。
現地のSMコンパニオンがメインになるが特別なショーでなければそれなりの子は居る。
赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の三名はこっちに加わった。
岡田弥一郎は金曜日の午後に残りの会員を連れて出発する。
R国に着いた一行は木村草太若頭補佐と大谷彰浩若頭補佐の出迎えを受けた。
大谷彰浩若頭補佐は赤座元太に寄って来て耳打ちする。
「少し滞在が伸びませんか。実は面白いものが入ってきます」
海野琴音らが潜水艦で着く話である。
「また女どもに絡繰りがばれたのを逆転して拉致したか」
「こっちも接触したことなはいのだが。さるお方がまた協力して下さった」
「またそっちか」
赤座元太もこの力には間接的に助けを得ていた。
「どうです。存分に虐めませんか。一人はまだ無傷です」
海野琴音のことである。
「そうですか。だが医者はどうする」
「こっちにも居ります。ですがこっちでこの女は使い捨てで」
「そう言うことか」
赤座元太は状況を理解した。
七月十九日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は早く起きる。会議があるからである。
曇り空だが蒸暑い朝であった。天気予報で確認していても暑い。
シャワーを浴びて冷やしうどんを作る。
連続拉致強姦事件の犯人らの動きもない。
永森純恋の開放も22日と予告されていてまだである。
珠洲がサンドイッチを作って瀬里菜がアイスコーヒーを淹れる。
朝からアイスコーヒー用に濃く焙煎した豆をネルドリップで落としていた。
如月鬼堂の好みの焙煎で香りはかなり強い。
館山弁護士は九時に着いた。
本多椿も昨夜泊ったプレイルームから上がって来る。
「参議院選挙の質問も多いです。次にもしも消費税を一時的に0にしたらどうなるのかです。それ以外は前回答えた内容ばかりでした」
本多椿がAIを使って纏めたインターネットアダルト放送への質問の集計結果である。
「明日の参院選が終わって永森純恋さんが無事解放されるまで静かであってほしいな」
如月鬼堂はぼやくように言う。
R国S市。
借り切ったホテルのバンケットルームである。
岡田弥一郎が引率して来た第二波は午後に着いた。
生贄を言い渡されたのは鏡沼咲良である。
和歌山ではないので二十時に開始する。
回転ステージまでは設置できない。モニターに拡大する方向でモニターの枚数を充実させた。
高さ七十センチくらいの演台が設置されてその上に拷問椅子を置く。
その後ろに三枚のモニターが生贄の頭の高さの上に設置されていた。客席の奥にも三枚設置されて演台から確認ができる。
鏡沼咲良は胸が張り裂ける思いで控室に待っていた。
青木学が促して演壇に連れて来る。
モニターが競り画面になった。
旅費、宿泊費を除いてSM愛好会の花代だけで二千万を三十名で割るのだが一人三十万の基本負担で残りはプレイごとに競りで負担金を払う。
モニターに字幕が流れる。
『一番目のプレイは生贄を全裸にして羞恥責めです。十万から開始です』
会員四人が組んで二十万で落札した。
鏡沼咲良は昨日から入浴を許されてない。汚れた女躰を三十人の前で晒し者にされてしまう。
色白で身長は百六十くらいある。脚がスマートで美しい。
ワンピース姿だが四人掛かって一気に脱がしてしまう。
中は真新しい純白の下着姿である。
消耗すると考えて通販で買った格安品と思える。
ブラを外すと体系の割にボリュームのある乳房の中心は色の濃い小ぶりの乳首である。乳輪も直径二十五ミリくらいでほど良い。
宇治原歳加年はこれを斬り落とせると思うと生唾が込み上げる。
そして瀬尾将の表情を伺う。
瀬尾将も生唾を呑み込んでいた。
ショーツも脱がしてしまう。
ドテの黒い塊はやんわり生え揃っていた。
剃毛されて生え揃ったばかりと判る。
四人が掛かってそのまま拷問椅子に磔にしてしまう。
ハンドルを回して股間を広げる。正面のモニターに複雑に閉じ合わせた女の部分が拡大された。
「あ、ああ」
鏡沼咲良は目の眩む恥ずかしさに顔を拷問椅子の背凭れに寄せて声を漏らしてしまう。
顔は瞬間深紅に染まった。
それが青白くなる。また紅く染まった。
鏡沼咲良は恥ずかしさに堪えられない。会員らにはその姿に羞恥の極致が感じ取れる。辱めたい加虐心がとことん悦びに浸る。
会員二人が太腿の後ろ側から手を伸ばして両側から鏡沼咲良の女の部分を大きく開いてしまう。
縁はごく薄い小豆色。内部は薄めの緋色一色である。
濁った膣液が乾いて膜のように付着している。
一人の会員がへらで採取した。
鏡沼咲良は恥ずかしさに目も開けられない。
それを黒いプラスティックの板に載せて会場に回してしまう。
さらに一人の会員が拷問椅子の下に座って太腿の後ろ側の二人と三人で膣口に指を突っ込む。
クリーム状の滑りが光る膣の内壁が露になる。
「あはあ。あ。あは。ああ」
鏡沼咲良は恥ずかしさに堪えられない息遣いを漏らしてしまう。
四人目の会員がペンライトで中を照らす。
奥まで濁った滑り状の膣液が充満していた。
無言のどよめきが鏡沼咲良を包む。
「はあ。・・・・・はあ」
鏡沼咲良は恥ずかしさの塊となって息を潜めるがまた堪えられない息遣いが微かに漏れてしまう。
青木学がマイクでその息遣いを拡大してしまった。
鏡沼咲良はさらに羞恥に追い詰められてしまう。
青木学はペンライトを持った会員に太いU字の金属棒四枚の開口器を渡す。
三人の会員が指を引いて開口器が突っ込まれた。
さらに膣の奥までが大きく広がってしまう。
奥の子宮口までが滑りに塗れて浮かぶ。
気丈な感じとまで行かないが理知的な表情。そんな美人の強烈に広げられた女の奥である。
何回見ても女が代われば生々しさに興奮の坩堝となる。
確り録画は撮られていた。
鏡沼咲良は会員にしか配られないとの約束であるがこれが残ってしまうのは堪らない。
今日のショーが終わって子宮を失ってしまう。このあとAVを一本出せば取り敢えず解放される。
今はそこに逃れるしかないと自分に言い聞かせて堪えるしかない。
青木学の差し出したロングスプーンで奥に溜まった滑りと粕が掬い出される。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
鏡沼咲良は堪らず声を上げてしまう。
こんなものまで録画を撮られて此処に居る全員が所持するのである。
ホストに騙されて株に手を出していた。自殺した従妹が誘ったのである。インテリホストの指導で最初は確かに儲かった。
そのホストも大損を出してどこかに消えてしまう。
自殺したのかその後のことは判らない。
従妹が自殺したのだから彼女が自分を騙したとは思えなかった。
何もかもが悪い方向に一挙に回っていたのである。
会員は交代で鏡沼咲良の膣の中を掬い出して黒い皿に載せた。それも会場に回されてしまう。
青木学は最後にヒデボトルを渡す。
床に吸収シートが三枚敷かれた。
会員の一人がヒデボトルで鏡沼咲良の膣の中を洗う。
綺麗になった膣の奥がペンライトで照らされて暫く公開された。
鏡沼咲良は羞恥の極致に縮み上がってしまう。長すぎる時間である。
洗った子宮頸部は綺麗にてかっていた。
美しい膣内部であるが艶めかしさは薄れる。
そのままモニターの映像の上から字幕が流れた。
『次のプレイは剃毛です。十万から開始です』
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
魚介類を焼いて刺し盛で飲んでいたがもう残りは乾き物だけである。
生ビールがとことん旨い。
此処は越後湯沢より暑いのである。
「あの女刑事はもう始末したのか」
葬儀会社の社長がジョッキを飲み干して言う。
「あの三人と一緒にR国に送った」
「次を半分予告したが当ては」
いつも急くのは医者の男である。
「いま物色している。その前に模倣犯になる奴を見付けて撹乱したい」
川口の会長は一度模倣犯の後押しをして兵器の宣伝もしたい。
「選挙は結果を見なくても与党の惨敗らしいな」
運送会社の社長である。
「いまの総理が総裁に当選したところから敗北が始まったのだ」
医者の男が決めつけてしまう。
「どうでも良いか」
「良くはないが与党の負けイコールリベラルの勝利でもあるまい」
「そうだな。極右に近い勢力が民事党の票を食っているのだ」
「日本経済はさらに没落するか」
印刷会社の社長はそっちに期待する。
「多分」
川口の会長も認めた。
「もう一人有名人を血祭りにできないかな」
医者の男はうずうずしている。
R国S市。
借り切ったホテルのバンケットルームである。
鏡沼咲良は剃毛され浣腸もされ導尿もされた。恥ずかしいことの次は鞭で躰中叩かれてしまう。
全身蚯蚓腫れが鬱血していた。
何度も涙を流して美人顔が無残極まりない。
浣腸されてドリルバイブで二穴責めをされて失神を繰り返させられてしまう。
電流責めも受けた。
いま乳首の感覚はない。クリップを二時間鋏まれて痛みに舞台から床に落ちて転げまわって藻掻いた。
クリップで鋏まれている二時間の間も女の性をどこまでも晒し者にされて逝き顔を晒した躯姿にされてしまう。
ほとんど全員にプレイが回ってあと二種目である。
乳首を斬る権利は宇治原歳加年と瀬尾将が共同で落札した。三百万である。
岡田弥一郎は何とか利益が出て安堵した。
和歌山で宿代が入らない分だけ稼がないと苦しい。
高枝切り鋏が二本用意された。
片山幸雄が二人の助手と止血、局部麻酔の準備をしている。
鏡沼咲良は拷問椅子の上で怯えていた。
「この乳首が斬れるとは嬉しい限りだな」
宇治原歳加年が大金を出した悦びを言葉にしてしまう。
「鬼。おによーーーーーーーーーーー。ううーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーん。うう。うう」
鏡沼咲良もつい反応してしまった。
「お前それで借金消えるのだろ。それも縫われたままじゃなくて優秀な医者が乳腺まで直してくれるのだ」
瀬尾将が強い口調で言い返す。
鏡沼咲良は一気に号泣の涙を溢れさせた。
宇治原歳加年は構わず開いた高枝斬り鋏を開いて乳輪の外周に当てる。
それを見て瀬尾将も同じようにした。
「・・・・・」
鏡沼咲良は恐怖の表情に固まる。
「行くぞ」
宇治原歳加年の合図で二人一気に乳輪を鋏の刃で掴んで持ち上げてしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良から断末魔の悲鳴が上がった。
二人は呼吸を合わせて鋏斬る。
血が飛び散った。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は目を吊り上げて強烈な悲鳴上げる。
片山幸雄の助手二人が止血パットを貼って局部麻酔を打つ。
「あはああーーーーーーーーーーーーーん。あはーーーーーーん。ああん。ああん」
鏡沼咲良は暫く泣き続けた。
最後は膣を焼く。
赤座元太の他に二人参加しようとしたが赤座元太は三人で落札を提案する。
五百万で決まった。
岡田弥一郎は三人で競ってくれたらもっと上がったと悔しがる。
一人が細くて長い半田鏝で子宮口から奥に突っ込む。あと二人が通常の半田鏝で膣の壁を焼く。
どれを取るかは阿彌陀籤で決める。
長い半田鏝は三十代の建設会社社長が当たった。赤座元太はとは同業である。
もう一回太い金属棒をU字にした開口器で膣を広げる。
「あふぁあ。あーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は辛い悲鳴を漏らした。
そしてまた号泣の涙を溢れさす。
三十代の社長から先に奥の子宮口に半田鏝を突っ込む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
外には病院まで運ぶ救急車を待機させている。一時借りして来た他の病院が所有する救急車である。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良は拷問椅子に磔状態のまま躰を揺すって強烈に藻掻く。拷問椅子は強く軋む。壮絶な光景である。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーー」
子宮に半田鏝を突っ込まれた悲鳴は何処までも治まらない。
赤座元太ともう一人の会員は構わず膣の壁を焼く。
一番敏感な部分は最初に二人で両側から当てた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鏡沼咲良はさらに強烈な悲鳴になる。
二人は焼き続けた。
鏡沼咲良は失神することなく何処までも悲鳴を上げ続ける。
適度なところで片山幸雄医師が全身麻酔を当ててしまう。
鏡沼咲良は眠らされたまま運び出された。
赤座元太ら三名を除いて明日の便で帰る。
他の会員は岬ビューホテルに戻って二十日の夜はコンパニオンで遊ぶ。
これは岡田弥一郎への営業協力となる。
七月二十日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って12時58分着の上越新幹線で帰り着いた。
早い時間の新幹線が空いてなかったのである。
駅には珠洲が待っていた。
「パパ。珍しく何もないよ」
珠洲は笑っている。
「そうか。いつもそうだと良いな」
如月鬼堂は疲れた表情である。
「ねえパパ。消費税ゼロになっても減税でも物価が上がるの」
珠洲は昨夜のインターネットアダルト放送での如月鬼堂の消費税ゼロの解説に不満であった。
「上がるよ。財源なしの減税で日本の国債が下落する。円の信頼が落ちてさらなる円安を招く。そうすれば輸入レートが上がって物価はさらに上昇する」
如月鬼堂は昨夜の解説を繰り返しただけである。
「そうか」
珠洲の不満は解消しない。
七月二十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は七時に起きた。
一応選挙の結果を確認する。それでも報道の予想よりはましだと思う。
野党第一党は躍進してない。
極右に近い政党が民事党の議席を奪った結果でしかなくどっちも付かずの勢力図である。
連続拉致強姦事件の犯人らが凶悪な手段で立憲国民党の候補者を引き摺り下ろしたが犯人の目論見は意味がなかったのである。
保守から極右とやや中道が議席を奪ったにすぎない。リベラルの躍進はなかったのである。
寧ろリベラルに近い保守と言い難い民事党政権に保守系の国民がノーと唱えたようなものにすぎない。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせた。
速報である。
『拉致されて生命の危険が案じられていた女優の永森純恋さんがゴムボートで海鹿島海水浴場に流れ着いていました。22日より早く解放された模様』
選挙結果報道の真っただ中であった。
永森純恋は身体的には無傷で解放されたが酷い動画が公開されて衝撃は大きすぎる。
そして永森純恋と立憲国民党参議院候補桝田彩が犠牲を強いられたが国勢には何も影響はなかったのである。
永森純恋への同情と励ましは強く集まっていた。
七月二十二日。
越後湯沢。
暑さは土曜日から変わらない。
如月鬼堂は瀬里菜に起こされた。
「杉下社長からメール」
「へえーー」
如月鬼堂は夏バテに寝起きの歪み切った表情で起きる。
なんと海野琴音の動画である。
「おのれーーーーーーーーーーーー」
遂にブチ切れてしまう。
とにかくシャワーを浴びる。
朝食はアイスコーヒーとクロワッサンで済ませてしまう。
テレビ会議は館山弁護士、野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士、本多椿と繋がった。
動画を再生する。
海野琴音は産婦人科診察台に大股開きで磔にされていた。
忍者姿黒装束は六人。
一人は片山幸雄。二人はその助手。残る三人は赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将である。
黒い幕の外側には撮影に別組織の二人が入っていた。
大谷彰浩若頭補佐はこの虐めの権利を赤座元太らに売ったのである。
片山幸雄と助手の二人は医療行為のみ行う。
虐めの主体は赤座元太らである。
瀬尾将が海野琴音の頬をビンタする。
一発。二発。三発。
だが起きない。
赤座元太がスタンガンを取り出した。
それをドテに当てる。
「ぐわ。が、がふぁあ」
海野琴音はようやく意識を回復した。
「ええ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬時に事態を悟って悲鳴を上げる。
車で走行していた。食事に行く途中で意識がない。
催涙ガスが車の中に充満して眠らされたらしいと想定はついた。
どうして自分らの居場所がばれたのか不思議である。
館山弁護士らの忠告には従っていた。
「海野琴音さん。随分余計なことをしてくれましたね。大船一家に代わってお仕置きです。でも大船一家はこのことも我々の所在も知りません」
印刷会社の社長の代わりにナレーションを担当する男である。
「あとの二人は」
矢田谷瑞樹と大志田絵衣のことが気がかりである。
「既に跡形もなくお亡くなり頂きました。倉木裕理巡査長の処分と一緒に行いました」
「あ、ああーーーーーーーーー」
海野琴音は落胆と恐怖の叫びである。
「貴女はまだ無傷でしたので動画を作成いたします」
ナレーション担当の男は淡々と語る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何であのホストらと関係ないのにこんなことするのーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は理由の判らないお仕置きと懐疑さに堪えられず抗議の叫びである。
「私達はこれまでも模倣犯を援護してきました。目的が同じだからです。逆に警察に捕まりそうな模倣犯は我々の手で処分しました」
ナレーション担当の男はこれまでの経緯を充分に受け継いでいる。
「あーーーーーーーーーーーーー。なんていう。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は突然目の前を塞がれた事態に半狂乱である。
「いくら叫んでも無駄です。お仕置き開始です」
ナレーション担当の男は構わず宣告してしまう。
宇治原歳加年が鞭を持っていた。先端が細長い一本鞭である。
それで大陰唇に叩きつけた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈な悲鳴を上げる。
次を構える宇治原歳加年を片山幸雄が制した。
「一通り公開をお願いします」
軽く耳打ちする。
瀬尾将がドテの陰毛に脱毛クリームを塗ってしまう。
赤座元太が女の部分を開く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は叫びながら脚を揺する。
尿意が迫っていたのである。
既に片山幸雄の助手が吸収シートを敷いていた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はもう尿意を抑えられない。
赤座元太は状況を悟って海野琴音の女の部分を広げたまま体を安全な位置に躱す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に尿道の亀裂が広がって尿が威勢よく噴き出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溜りに溜まった尿は止まらない。
赤座元太が確り女の部分のビラビラを開いているので尿道の亀裂から直に出る姿がアップになっていた。
正面のモニターにも投映されていたので海野琴音にも見える。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音はこの状態で藻掻いてもどうにもならない。尿を全部出し切るしかないのである。
三橋や三輪、それ以外の客がやったようなこと。いや以上の恥ずかしい姿を撮影されて世界にばら撒かれてしまうと聞いている。
もう取り返しがつかない。恐ろしいことである。
だがそれ以前に解放されたのは七割くらいらしい。行方不明のまま遺体も出ない女性もある。
自分はどうなるのかこのまま遺体の出ない処分をされてしまうのが恐ろしい。
膀胱が異常に溜まっている。此処に運ばれるのに眠らされて何日掛かったのか。一体此処は何処なのだろう。
小水がようやく流れ終わって赤座元太が海野琴音の股間を拭く。
片山幸雄が赤座元太に太いU字の金属棒四枚の開口器を渡す。
赤座元太はそれを海野琴音の膣に突っ込み大きく広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーああ。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は女の奥を広げられて悲鳴を上げてしまった。
モニターに濁った滑りが充満した内部が広がっている。膣の入口付近に粕も確認された。
三輪三千夫らクラブで遊ばれた時に見せられた動画より凄い状況である。
何日か経っている間に汚れてしまったに違いない。
宇治原歳加年がロングスプーンを受け取ってカメラに隠さないように斜め横にしゃがんで内部の滑りを掬い出す。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いーーーーーーーーーやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は掬い出された膣の奥の滑りに声を上げてしまう。
「たっぷり汚れが溜まっています。動画を取得されてコレクションされている方々は大悦びですよ」
ナレーション担当の男は詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は無駄とは分かっていても叫ぶ。
宇治原歳加年は構わず掬い出し続ける。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は叫び続けた。
その間に瀬尾将が広がった太腿の向こう側からドテの陰毛を毟り始める。既に脱毛クリームの効果が出ていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は毟り取られる陰毛に驚き悲鳴を上げる。
瀬尾将は入念に毟り取って行く。
宇治原歳加年は掬い出して黒いプレートに載せた滑りをカメラに翳す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は堪らない恥ずかしさに泣き声交じりの悲鳴である。
「これが五百万件くらいのメールアドレスに配信されます。もう一大無修正AV女優ですよ」
ナレーション担当の男はさらに詰る。
「うぬれーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は恐怖と絶望に怒り沸騰してしまう。
「いくら叫んでも予定通り行います」
ナレーション担当の男は淡々と宣告する。
宇治原歳加年が一通り膣の奥の掃除を終えた。赤座元太がヒデボトルで膣の中を洗う。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は何をされるのも堪えられない。
カメラが膣の奥を拡大して綺麗に洗った紅い子宮頸部を公開する。
「汚れが全部取れましたので実に綺麗な女の奥の奥です。皆さんAV女優より素人の貴女のを殊の外お悦びになります」
ナレーション担当の男はさらに言葉の嬲りを掛けた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は怒りの限り叫ぶ。
瀬尾将は入念にドテの陰毛を抜き取り終えていた。
赤座元太が開口器を抜く。
今度は無毛になったドテがモニターに公開された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛の下の皮膚が薄っすら紅く艶めかしい。
海野琴音には堪らない屈辱である。
「これは日本じゃないな。前にも出て来た。診察台が同じように見えるが微妙な違いも前と同じだ」
如月鬼堂は海野琴音らがR国に連れ去られたと断定してしまう。
「日数的には合っていますね。そうすると黒装束の一人は片山幸雄ですね」
館山弁護士も同様の見解である。
「それでは海野琴音はもう助からないですね」
三輪三千夫もテレビ会議を繋いでいた。
「妹さんの殺人はどうなりますか」
本多椿は館山弁護士らが警察に告発したから殺したやくざだけでも逮捕されるかと言いたい。
「私の推測では殺人にロボットをレンタルしたのじゃないか」
如月鬼堂はそこに行き着く。
「レンタルならやくざの採算は合いますね」
館山弁護士も認める。殺害にロボットまで購入していてはショーに出す程度では採算が合わない。
それに保管していては足が付いてしまう。
画面では宇治原歳加年と赤座元太がもう一度鞭を持つ。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は叩かれると判って恐怖の悲鳴を上げる。
どっちも先端が長細く硬めの一本鞭である。
宇治原歳加年は散々弄られて緩く閉じた女の部分を狙う。
一気に振り下ろす。
鞭の先端は小陰唇を斜めに叩いた。
「ぐ、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈に悲鳴を絞り出す。
「い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈に躰を揺すって痛みに藻掻く。
クラブで受けた鞭より痛い。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。あは。はあ。はあ」
震え続けた。
宇治原歳加年はクラブ麗で一度叩いている。だが黒装束サングラスでは海野琴音には解らない。
今度は赤座元太が構える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は痛みが治まってない。
赤座元太は斜め右から狙う。
海野琴音の乳房は下半分で左右均等に綺麗な半円形を描いていた。柔らかそうだが垂れた感覚はない。
色は適度に紅く乳輪は小さく乳首は僅かに突起していた。
乳首を外して白く肌理の細かい乳房の下半分を狙う。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
鞭の先端は乳輪すれすれに斜めに右の乳房を叩いていた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を揺すって藻掻く。
昼食の寿司の出前が届いていた。
動画を一時停止してテレビ会議のまま各々昼食を摂る。
越後湯沢も東京も暑い。
冷房はフル運転である。温度設定に関わらず冷風を出し続けていた。
「海野琴音さんの妹さん他二人の殺人ですが。これはやくざの犯行レベルではないと結論付けられました」
野崎拓郎弁護士が報告する。
「この件は警視庁が捜査ですか」
「いいえ。専従班に移りました」
「R国に逃げた奴らは捜査が及ばないしな」
「それにやくざとホストを逃がしたのも連続拉致強姦事件の犯人らと結論付けられました」
「何も解決しないと言うことだな」
如月鬼堂は専従班では無理と言ってしまう。
食事休憩を終えて動画を再生する。
画面では海野琴音が二十発くらい叩かれて両方の乳房は蚯蚓腫れが×の字で深紅に滲んでいた。
ドテも鞭の蚯蚓腫れが数本滲んでいる。
白く美しい内腿も蚯蚓腫れが紅く滲んで無残極まりない。
ここで忍者姿黒装束が四人掛かって海野琴音の躰に銅線を這わせた。
その銅線を抓んでピンチを鋏付けて行く。
銅線は二系統。二人ずつ掛かって左右対称に鋏みつける。
「うう。ううーーー。うーーーーーーーーー」
海野琴音は痛みに呻き続けた。
洗濯鋏で皮膚と一緒に銅線を抓んで乳首から乳房の下半分を鋏む。腹の横からドテと三センチ置きに鋏みつけて来る。
小陰唇を左右とも二本ずつ鋏む。
そのまま内腿を膝の手前まで鋏んで来る。
膝まで鋏んで来た銅線の先端はトランスの端子に繋がれた。
鋏つけ終わると片山幸雄が海野琴音のアナルにイチジク浣腸を注入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は顔を振って叫ぶ。
注入は一個だけである。アナル栓もしない。
赤座元太がトランスの抓みを回して電流を流す。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は強烈に躰を震撼させて悲鳴を轟かせる。
赤座元太は十秒ぐらいで切る。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
海野琴音は強烈に震え続けた。息遣いの荒い悲鳴を漏らす。
「やめろーーーーーーーーーーー。死んじゃうよーーーーーーーーーーーー」
恐怖に震えた声で叫ぶ。
「死ぬような電圧ではございません。痛いだけです」
ナレーション担当の男はにべもない。
赤座元太はまたスイッチを入れた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。が、が、がああーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の躰はさらに強烈に震える。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に便が飛び出してしまう。
ズバーーーーーーーーーーーーーーー。ズブズブズブーーーーーーーーーー。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
狂ったように藻掻き叫ぶ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー。なんていうことーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪らない屈辱である。
「はっはっはっはっは。おしっこの次はうんこのお漏らしですな。永久保存版です」
ナレーション担当の男は愉快に揶揄う。
「ひれつだーーーーーーーーーーーーーーーーー。浣腸してーーーーーーーーー。電流流してーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は怒りの限りまた叫ぶ。
「うんこなど見たくないものですが。貴女のような美人のうんこはみんな大悦びで見ます。スカトロAV顔負けです」
ナレーション担当の男はさらにエスカレートして詰る。
赤座元太はもう一度電流を流す。
「ぐわふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は大口を破裂させて喚き悲鳴を轟かせた。
赤座元太が電源を入れたまま軍手を掛ける。
他の三人も軍手を掛けていた。
四人で二本の銅線の両端を掴む。
「五、四、三、二、一。ゼロ」
ナレーション担当の男が秒読みする。
四人が一気に銅線を引っ張って剥がす。洗濯鋏が両方からドミノ倒しの様に引き千切られて飛ぶ。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーー。ふがふぁあーーーーーーーーーーーー」
狂ったような強烈な悲鳴が轟く。
最後に小陰唇を鋏んだ四本が一挙に飛んだ。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は診察台を揺すって強烈に暴れる。
壮絶な光景である。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐう、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーー」
いつまでも悲鳴を絞り出す。
そして僅かに失禁尿が流れ出た。
「あは。あは。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣の涙を溢れさせて泣き喚き続ける。
宇治原歳加年が海野琴音の股間部分を濡れタオルで洗うように拭く。
続いて瀬尾将が乾いたタオルで拭いた。
片山幸雄が浣腸器にローションを吸い上げて膣とアナルに流し込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は泣き叫ぶ。
「浣腸ではありません。ローションです」
ナレーション担当の男が説明する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は説明しても喚き続けた。
瀬尾将が広げられた海野琴音の太腿の後ろ側で電マを持っている。
宇治原歳加年は左側の床にしゃがんでドリルバイブを構えていた。
赤座元太が最後に片山幸雄からアナル用の細いバイブを受け取る。
瀬尾将から電マをクリトリスに充てた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は不本意な刺激を拒絶して藻掻き喚く。
構わず宇治原歳加年が膣にドリルバイブの疑似男根を突っ込む。
「あはーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はさらに疑似男根の侵入に拒絶の叫びを上げる。
最後に赤座元太が右側にしゃがんでアナルバイブを挿入した。
「あーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーあがああーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は狂ったように喚き叫ぶ。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させて藻掻き暴れる。
だが一分と持たない。
白眼を剥いて失神してしまった。
ドリルバイブの機械音だけになる。
ここで画面が切り替わった。
時間軸は昨日に戻る。
画面が切り替わる間の出来事である。
海野琴音は赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将の三人で輪姦された。
一人ずつ膣の中を洗って中出しである。
海野琴音は泣き喚き続けた。
「何で私達の居場所が分ったの」
輪姦されて涙が乾いてボソッとセリフを吐く。
「お教えしましょう。警察と同じことをやったのですよ。犬が追跡しました」
ナレーション担当の男はそう言って次のように説明した。
海野琴音の匂いは取得してない。矢田谷瑞樹の匂いも残ってなかった。大志田絵衣の匂いを確保する。
やくざは油断していたが我々は矢田谷瑞樹の不穏な動きを察知していた。だからR国で大志田絵衣の匂いを確保しておく。
あとは越後湯沢から新幹線までを確認した。
それで行先として考えられる如月鬼堂のプレイルーム、弁護士の事務所などその付近の匂いを探して行く。
大型犬で目立つことはやらない。小型犬で充分である。
「何でやくざがやっていた犯罪を見張ってサポートするのよ」
海野琴音はそれを言わずに居られない。
「それは彼らの失敗が裏社会に破綻を招くからです。今回彼らが逮捕されたら貴女と組んだ矢田谷瑞樹らが派遣された和歌山の愛好会に影響します」
「だから何でそれを護るのよ」
海野琴音はこの期に至っても突っ込む。理由が分らないことに堪えられないのである。気丈な性格と言える。
「風俗売春を護る。和歌山の愛好会に参加するような趣味の人の悦びを護る。その金の使い方による裏経済を護る」
ナレーション担当の男はやや棒読みである。
印刷会社の社長から受け継いだ発言でしかない。
「何で女を陥れる社会を護るの!」
海野琴音はさらに怒り沸騰した。
「必要だからだ!金を稼いで我々の悦びは現代社会のリベラルの言うような家庭ではない。美人でスタイルの良い女躰をとことん満足したいのだ!!」
今度はナレーション担当の男も自分の見解で言い返してしまう。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。女はお前らの玩具じゃない!!」
海野琴音はさらにブチ切れる。
「我々に必要なのは肉体の玩具だ。企業や国政、マスコミなどに社会進出する女は要らない。女性の社会進出は風俗売春だけで良い」
ナレーション担当の男は海野琴音がブチ切れたので今度は嘲るように言う。
「ううーー。うぐうーーーーーーーー。そんなこと絶対に通らないぞーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はブチ切れながら正論を叩きつける。
「はっはっはっは。確かに今はまだ通りません。でも我々の抵抗に警察は歯が立ちません。貴女の妹さんを自殺と断定してしまいましたねえ」
ナレーション担当の男はさらに嘲て言う。
「どうやって妹を殺したの」
「あのやくざは我々の何処かの組織からロボットをレンタルしたのですよ」
「ロボット」
「そうです。だから部屋に人の入った形跡はなく自殺と断定されたのです」
「あなた方が貸したのね」
「違いますよ。本家は貸しておりません。それ以前に我々も請け負っている別組織です。そして此処はR国です」
「な、なんと。今日は何日よ」
「はっはっは。七月二十一日でございます」
「あ、ああーーーーーーーーーーーー」
「ロボットは何れ何処かの企業が作って独裁政権が国民を軍に招集しなくても権力が護れるようになります」
「あんた方が企業を作ってロボット売ったら足がつくよ」
「我々も販売し続けます。ですが完全に善意の第三者も起業します」
「善意の第三者。あんた方がでっち上げるのだろ」
「そうでもありません。全く我々も連続拉致強姦事件の犯人と言われている本家も知らない企業が製造します。それに我々も本家の人を知りません」
「なんと」
「特殊詐欺グループなんかとは規模も経済力も違います。まったく関係ないところで新しい企業がロボットを堂々と作っても本家には辿り着きません」
「それはまともな産業でしょう」
「それも混じります。そして息が掛かっていても全く知らない所で起業できます」
「そんな」
「兵器として作られる日は遠くありません。そして世界は戦乱に塗れます。そうなれば買春、売春は当然な社会に戻ります」
ナレーション担当の男は悠然としゃべる。
画面の切り替わったところに戻って七月二十二日の続きである。
「さあ。これから気持ち良くなった貴女の膣を焼きます。まずは子宮を殺します」
赤座元太が細く長い半田鏝を構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は驚愕の宣告にヒステリックに叫ぶ。
産婦人科診察台の上で躰を捩って藻掻き動く限り暴れる。
片山幸雄が横から金属棒をU字にした開口器で膣を広げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はさらにヒステリー状態である。
膣の奥に子宮口がくっきり表れた。
血の様に紅い子宮頸部の盛り上がりの中央に割れた子宮口。赤座元太はそれを目掛けて細い半田鏝の先端を一気に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音から強烈な悲鳴が轟いた。
赤座元太はそれを押し回す。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の躰は突っ張って固まる。表情は究極に破裂した。
さらに赤座元太は膣壁を焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーぎゃあ、あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はサイレンの様に悲鳴を上げ続ける。
「ぎやああーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。ぎゃあ、あーーーーーーーーーーーーー」
躰は強烈に震撼していた。
赤座元太が焼き終って離れる。
宇治原歳加年と瀬尾将が高枝斬り鋏の刃を開いて構えていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はそれを見て恐怖に喚き散らす。
片山幸雄と赤座元太が止血パットを持って準備している。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやだあーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は喚き散らした。
宇治原歳加年と瀬尾将が高枝斬り鋏の広げた刃を乳輪の外側に充てる。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーだめーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音はがっちり固定された躰を揺すって喚く。
宇治原歳加年と瀬尾将は高枝斬り鋏の刃で海野琴音の小ぶりの乳輪を外径で抓み上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は声を振り絞って狂ったように泣き叫ぶ。
宇治原歳加年と瀬尾将は互いの顔を見て息を合わせる。
そして一気に鋏み斬った。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血が飛び散る。
片山幸雄が空かさず左の乳房に止血パットを当てる。赤座元太もそれに続いて右の乳房に当てた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は泣き叫び続ける。
片山幸雄が全身麻酔を当ててしまう。
動画はここで終了していた。
「三人とももう帰って来ないですね」
本多椿は悲しそうに言う。
「奴らはどうやって三人を見付けたのだ」
如月鬼堂は悔しい。
「警察の捜査で防犯カメラには何の痕跡もありませんでした」
野崎拓郎弁護士である。
「駐車場で車を突き止めたのだな」
「しかしナンバーの情報がある訳では」
「それ以前にどうやって豊洲に至ったかだな」
「全部のプレイルームを監視していたのですかね」
野村未来也弁護士はそれくらいしか考えられない。
「そのくらいの動員力はあるでしょう。問題はずっと見張っていたのに痕跡がないことです」
館山弁護士は防犯カメラに痕跡が残らないのが問題と言う。
「防犯カメラは駐車場全部を網羅してないからな」
「それでも不審な出入りと判らないように行動しないとばれます」
「最初から豊洲と決めつけたのじゃないか」
如月鬼堂は何か他の手段で当たりを付けられたと見る。
「先生。奴らは犬の匂いを遮断する手段を持っていますね」
本多椿である。
「何か匂いを出さない物質で犬の臭覚さえ遮る手段を持っていると考えるべきだな」
「三人の誰かの匂いを何処かで採取して逆に犬に追い掛けさせたとは考えられません」
本多椿は警察の逆をやったと言う。
「海野琴音の匂いは確保できなくてもあとの二人はR国か和歌山で残った匂いを手に入れたかも知れないな」
如月鬼堂もその可能性はあると思った。
八月二日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「十三日に拉致されたと思われます海野琴音さんの動画が公開されてしまいました」
高島波瑠が浴衣を脱ぎながらさらに事件の内容を説明する。下はワインカラーのブラとショーツである。
「この事件は当初隅田会系大船一家の大谷彰浩らの犯行として野崎拓郎弁護士らが弁護団で告発していました。なぜ連続拉致強姦事件の犯人らの手が回ったのでしょう」
岡田有美も浴衣を脱ぎ捨ててから事件の経過を細かく説明した。下はコバルトブルーのブラとショーツである。
「鬼堂先生。海野琴音さんらの事件はやくざの行った犯行を連続拉致強姦事件の犯人らがカバーしたということでしょうか」
本多椿は結論を確認する言い方で如月鬼堂に振る。
「そうです。大船一家の大谷彰浩が海野琴音の動きから危険を察知してR国に逃亡したとは思えません。連続拉致強姦事件の犯人が指示したのでしょう」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
まず海野琴音さんの妹さんを自殺に見せかけた殺人はやくざがロボットをレンタルしたのじゃないかと思われます。
やくざに購入する金はないと思われる。あってもこの程度の犯罪に採算が合いません。
但し直接はあり得ないと思います。
連続拉致強姦事件の犯人らは相手を確り認識しても自分らの正体は見せません。これまで通り用心深く動きます。
連続拉致強姦事件の犯人らが手を出すのは一つ愉しんでいる。もう一つは奴らの何らかの関連に影響する場合と思われます。
「大船一家の二人を逮捕できてもそれ以上の進展は考えられないのですね」
本多椿は如月鬼堂の解説の間に浴衣を脱いでブラも外していた。
「そうです。それ以前にR国では日本の警察が手を出せません。捜査協力も強制送還もありません」
「海野琴音さんの動画はR国で撮影されたのでしょうか」
「これまでの動画を検証して産婦人科診察台の微妙な違いからR国で片山幸雄が関わったと思われます」
「また潜水艦で運ばれたのでしょうか」
「そう考えています」
如月鬼堂はきっぱり答える。
「選挙では与党が惨敗しました。石坂総理が責任を取るべきという声が民事党内で高まっています」
高島波瑠がワインカラーのブラを外して読む。
「日本でも極右政党が二つも台頭して今回は一気に票を伸ばしました。ヨーロッパ同様で日本も右傾化が進むのでしょうか」
岡田有美もコバルトブルーのブラを外して読んだ。
「鬼堂先生。この手の質問メールが多いのですが参院選挙の敗因は今の総理の責任なのでしょうか。総理に敗因があるのでしょうか」
本多椿は質問メールをAIで集計して次に多い順に紹介する。
「総理の責任ではないですが。リベラル系の議員が総裁になったことでかなりの保守系支持者が民事党から離れたのです」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
これまで民事党は極右に近い保守から一部のリベラルに至るまで包括して来た大所帯です。
二代前の総理までは明らかに保守の立場でした。
一月の衆議院選挙の段階で保守層が顕著に離れたのです。
この時点では一部裏金問題で立憲国民党と自由国民党に流れました。
ですが多くの保守層の行き場がなくなっていたのです。
参議院選挙では極右党と右派党がそれぞれ票を伸ばしまた。
特に極右党が顕著に伸びています。
この極右党の得票と民事党の得票を合わせると過去の民事党の得票にやや近づき票の受け皿になりました。
総理が退陣しない限り元には戻りません。
私はこれが民事党保守層のリベラルに対するノーの意思表示と言いたいです。
消費税の問題と裏金の問題で自由国民党に流れた層もあるでしょうが多くが立憲国民党から自由国民党にも流れいると思います。
立憲国民党は議席を現状維持しましたが得票は顕著に減らしていました。
でも立憲国民党から極右党に流れるとは考えられません。
リベラルそのものの立憲国民党から中道に近い自由国民党に流れたと見るべきです。
東京選挙区がそれを如実に物語っていました。
定数六で考えますと立憲国民党の二議席がそのまま自由国民党に流れたとみられます。そして民事党から極右党に一議席が流れたのです。
原発に反対、夫婦別姓選択などリベラル系知識層の言うことが報道からは民意のように聞こえますがそうではないように思います。
これまで民事党の大所帯が究極の保守から中道、一部のリベラルまで包括していたのでアメリカのような分断は見えなかった。
でも明らかにそれは内在していたのです。
私はアメリカの民主党と共和党は分断ではなく矛盾だと思う。
それは共和党の岩盤支持層にとってリベラルは共産主義同様にあってはならない存在だからです。
如月鬼堂が長々としゃべるので本多椿が高島波瑠を促して次の話題に切り替える。
「散々騒がされたトランプ関税ですが結局は15%で決着です。日本だけではありません。EUも韓国も同様です」
高島波瑠は後ろを向いてしゃがんでショーツを脱ぐ。
そして岡田有美が差し出す相撲の下がりの様な前掛けを掛けた。
全体が太い紐状だが股間の前だけ五センチくらいの革が下がっている。
「それ以外の国も15%から20%に落ち着く模様です。結局トランプ氏の意向は何処にあったのでしょうか」
岡田有美も高島波瑠の渡す相撲の下がりの様な物を腰に巻いてショーツを脱いで読んだ。
「鬼堂先生。日本はあれだけ苦労して交渉して最終的にはみなほぼ同じとは
ちょっと悔しいですね」
本多椿は三番目に多かった質問を如月鬼堂に振る。
「私はそう思いません。トランプ大統領は批判を受けながら着々と落としどころに持って来たと思います」
如月鬼堂はそう切り出して次のように述べた。
元々トランプ大統領は税率10%または15%に持って行く考えだったと思います。
もっと日本がコメの関税撤廃とか譲歩したら10%にできたかも知れません。
高い税率を掛けたらアメリカ国民の負担が大きくインフレが助長して困ることは充分に分かっての上の関税政策です。
高すぎる税額を掛けるとアメリカ国民の負担になってしまう。でも15%くらいなら輸出企業が負担してくれる可能性が高いです。
そして高い関税で脅かしたことで投資や武器購入の恩恵を引き出しました。
上手くすればインフレは避けられて関税収入だけ入って来て国民から減税した分は関税で補われて助かった形になります。
アメリカ経済の強さがそれを維持すると考えられるのではないでしょうか。
「それでは日本は交渉しないで待っていれば良かったのですか」
「そうでもありません。一部カナダとか高い関税が残った国もあります。歴代アメリカの大統領は日本の関税と貿易黒字に苦々しく思っていました」
「それでは交渉したことで日本も15%で済んだと考えるべきですか」
「そうですが一概にそうとも言えません。向こうも10%ないし15%に収める方向を希望していたと思います。アメリカ国民が日本製品への需要が高く高関税のままではインフレ要素が高くなります」
「それではトランプ大統領はかなり善戦したのですね」
「何れ結果が見えると思います」
八月三日。
連続拉致強姦事件の犯人らのアジト。
近づいた台風による雨は殆ど降らなかった。
外はカンカン照りである。
鰻重の出前を取って魚介類を焼いて生ビールが旨い。
「如月鬼堂に質問メールを送ったが答えてくれないな」
医者の男である。
「本多椿の言い方では数の多い質問に答えているらしいよ」
葬儀会社の社長は特異な質問は相手にされないと言う。
「マイナーかな。民事党はあと何処と連立を組むと予想するかと聞いたのだが。できたら極右党と組んで保守の民事党に戻った方が良いと思うが」
医者の男は早くリベラルから保守に戻って欲しい。
「報道番組では昭和維新党が動きそうだが」
川口の会長はそっちには進まないと言う。
「それでは保守に戻らない。誰か女優を攫って石坂総理に退陣を脅迫してどうだ」
「無駄だ。奴は動じない。ネタニヤフ並みに粘るぞ」
川口の会長は強烈に批判を込めていた。
「余計なことをすると逆に応援する奴らも活発になる。党内の引き摺り下ろしに期待するしかない」
葬儀会社の社長も反対である。
「このまま不信任。解散総選挙が一番良いな」
印刷会社の社長はそっちに期待する。
「それより弁護士集団にお仕置きすべきじゃないか」
葬儀会社の社長である。
「そうだな一度警告して様子を見るか」
川口の会長も決断した。
八月五日。
如月鬼堂の居間。
連日暑い朝が酣である。
如月鬼堂は七時半に瀬里菜に起こされた。
「弁護士先生方がテレビ会議を希望よ」
「うーーー。何が起こった」
「海野琴音さんらの件で脅迫メールだって」
瀬里菜は笑顔のない表情で言う。
「う、ううーーーーーーーーーん」
如月鬼堂は夏バテでなかなか起き上がれない。
「直ぐにシャワー浴びて。今朝はアイスコーヒーとサンドイッチよ」
手の込んだ冷やしラーメンを作る時間はないと言われてしまった。
如月鬼堂は朝食にラーメン又は蕎麦、うどんである。
暑い夏は生麺をやや長めに茹でてスープを湯で半分溶かしてそこに氷を溶かしこんで冷やしラーメンにしていた。
冷やし中華と違って酢が含まれない。熱いラーメンをそのまま冷やした味である。
テレビ会議を繋ぐ。
「脅迫メールです。海野琴音さんらの依頼で警察に告発した件です」
野崎拓郎弁護士が説明した。メールの内容は以下の通りである。
『三つの弁護士事務所が海野琴音、矢田谷瑞樹、大志田絵衣の依頼で動いた。
海野琴音ら三名は既に処分した。永久に戻ることはない。
我々に手を出せば関係者の誰かに被害が及ぶ。今回は大船一家に対してなので猶予とする。
だが今後は些細な関与でも攻撃する。
連続拉致強姦事件犯と呼ばれる一同』
「警察に通報してしまいましたか」
如月鬼堂は既に危険と感じた。
「通報しない訳には行きません。ニュース報道はないと思いますが」
野崎拓郎弁護士は当然だと言う。
「既に危険かもしれませんね」
「そんな警察から情報が洩れるとは思えません」
「マスコミに箝口令を敷いても警察内部ではかなりの範囲で情報が飛びます。奴らはメールを出した段階でそのどこかを見張っていると思います」
「判りました。直ぐに全員に警告します」
野崎拓郎弁護士も危険を理解した。
「職員だけではありません。そのお身内も危険です」
如月鬼堂はさらに忠告を付け加える。
一度テレビ会議は解散した。
昼を回って本多椿がプレイルームから上がって来る。
鰻重の出前が届いて四人で昼食となった。
食事中に館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
「実は野村先生の事務所の若い紀弁護士のお姉さんで紀明日香さんが行く不明と判りました」
如月鬼堂の予感の通りになってしまった。
「やはりだな。最悪の事態になってしまった」
こうなればマスコミ報道に隠すわけにも行かない。数日で動画が公開されてしまう。
「犯人らは動画を公開して何かを要求して来るでしょうね」
館山弁護士の推測である。
「ううん。一瞬警察に通報したのが危険かと思ったが殆ど事態を知らない関係者の親族に来るとはな」
如月鬼堂は最悪の場合を警戒したのだがその最悪の線の一番究極を突かれてしまった。
「鬼堂先生は予期されていました」
館山弁護士は如月鬼堂の予測通りと言う。
「最悪の最悪を言ったのだがそこに来るとはな」
如月鬼堂は最悪の事態が的中して慄いている。心の底では弁護団を紹介したのを後悔してしまう。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
早くも速報が流れたのである。
『野村弁護士事務所に勤める紀弁護士の姉で紀明日香さんが行方不明。海野琴音さんに関連して連続拉致強姦事件の犯人らの犯行と思われる』
野村未来也弁護士は既に緊急事態を公開していた。直ぐに非常線が張られる。警察も早急に動いた。
八月六日。
内房のリゾート施設。
紀明日香は眠らされて潜水艦で運ばれる。
既に六人とも集まって待機していた。
医者の男が点滴をセットする。
膀胱の溜まり具合や便の状況を見て撮影は夕方からとなった。
R国TS市。
隅田会系大船一家が経営するSMクラブの事務所である。
青木学が来ていた。
「この一人で最後ですな」
最後の一人津森梢のショーの打ち合わせである。
警察の監視が厳重で大船一家が和歌山に動けない。
「大船一家からはこれで最後です。でもこっちのクラブが他の組織と取引をしました」
木村草太若頭補佐は次の儲け手段を見出したのである。
「和歌山に派遣できるのですか」
「できます」
「岡田が喜びますよ」
「それでは今回は九日の午後に到着ということで」
「そうですね。三十名で予約は取れています。鏡沼咲良はもう日本に帰ったので」
「ええ。撮影も終えてAVも販売されています」
青木学は先の条件も打ち合わせて帰った。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間である。
館山弁護士、野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士、本多椿が来ていた。
「救済方法は全くない。奴らが解放してくれる以外には」
如月鬼堂は手の打ちようはないと言う。
「何を要求して来るでしょうね」
野村未来也弁護士はそれが心配である。
「皆目わからない。館山先生。警察の捜査は」
「通勤先の大宮のオフィスからアーバンパークラインで自宅の七光台までは防犯カメラで確認されています。自宅までの道で拉致されたものと思われます」
「其処から防犯カメラは殆どなく自宅には戻ってないのだな」
「そうです。目撃証言もありません」
捜査はこれまで通りと言える。
夕方。
内房のリゾート施設。
紀明日香は黒い幕で囲まれた拷問スペースに運び込まれた。
忍者姿黒装束は四人。葬儀会社の社長、運送会社の社長、産業廃棄物収集運搬処分業の社長。そして医者の男である。
幕の外で川口の会長と印刷会社の社長が撮影とナレーションを行う。
紀明日香は床に倒した十字架に両腕を広げて手首、肘、二の腕を縛られた。
眠らせたまま全裸の撮影から行う。
全身ヌード、乳房、乳首のアップ、股間、女の部分のアップ、その内側、さらにクスコを突っ込んで膣の中まで撮影する。
二十八歳。まだまだ綺麗な躰である。
一通り終わって十字架を立てた。
一メートル四方の鉄板の台に十字架の根元をボルト八本で固定する。
十字架の根元に右の脚首を縛って固定した。
右の膝も縛って固定する。
左の膝に縄を掛けて天井から下がった滑車のフックにその縄を吊るす。
葬儀会社の社長がドテの陰毛に粘着テープを貼って擦りつける。
紀明日香の黒い塊はドテだけである。大陰唇の周りは綺麗に処理されていた。
葬儀会社の社長がドテに貼った粘着テープを引っぺがしてスタートである。
一気に全部ドテの陰毛は粘着テープにくっ付いて抜けてしまう。
「うぐ、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は瞬時に意識を回復した。
ライトに照らされた目をぱちぱちさせて周りを見る。
縛られていることに気付くと同時に忍者姿黒装束四人が目に入った。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夜道で対面から来た女性に行き成り顔を塞がれてそれから記憶がない。
「野村未来也弁護士事務所の紀弁護士のお姉さんで紀明日香さん。理不尽な災難ですが諦めて下さい」
印刷会社の社長は静かに語る。
「なんでですかーーーーーーーーーーーーー。私に関係ないでしょう!!」
紀明日香は怒りと驚きの坩堝から夢中で叫ぶ。
「だから理不尽な災難と申し上げているでしょう。館山事務所、野崎事務所、野村事務所が弁護団を組んでこっちの関連を告発したからですよ」
印刷会社の社長は淡々と嘲るように言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。私が何をしたの!私はどの事務所とも関係ないよ!普通のOLよ」
紀明日香は抗議姿勢である。
「こういうことに貴女の容姿が適当だったのです。これまで撮影したモニターを見て下さい」
印刷会社の社長が宣言してモニターに先程撮影した映像が入る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は躰を揺すった。尿意が限界なのである。
「ああ、あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられず失禁尿が強く流れ出てしまう。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
尿だけではなく便も飛び出してしまった。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。なんて。ああ」
驚愕の事態に如何ともできない。
「いやあ実に素晴らしいものが撮れました。マニアの方々は永久保存版でございます」
印刷会社の社長は愉しそうに揶揄う。
「ああ。・・・・・・うぬう。ああ」
紀明日香は怒りから来る興奮の坩堝である。
葬儀会社の社長が股間付近を濡れタオルと乾いたタオルで拭く。医者の男が膝で吊るされた左脚を持って内腿に流れた尿も拭きとった。
紀明日香は表情を歪め切って固まる。
この面々が途轍もない数のメールアドレスを取得していてそれに無修正の動画がばら撒かれてしまうと聞いていた。
それもアダルト関連の購入者のリストがメインらしい。大方が内緒で保存されて持っていることになる。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床を掃除する。
「酷い。酷すぎる」
紀明日香は怒り以上に絶望である。
葬儀会社の社長が鞭を持つ。
狙いは胸部に下半分綺麗に半円形を描いた乳房と乳首である。
乳輪共々真っ赤に咲いている。
乳首は適度に突起して乳輪は二十五ミリくらい。くっきり鮮やかなイメージである。
葬儀会社の社長は先端が細長くやや硬めの革の一本鞭を振り被る。
「ふふぁあーー」
紀明日香は叩かれると悟った。恐怖にガラス人形のように固まってしまう。
葬儀会社の社長は一発目を左の乳房を斜めに叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は背中を丸め吊るされた左の膝を乳房の手前まで蹴り上げる。
「う、う、うぐうーーーーーーーーー。ぐーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を震撼させて藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーー」
震えた声である。
葬儀会社の社長は二発目を構えた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は声の限り叫ぶ。
葬儀会社の社長は鞭を持つ角度を変えて一発目の痕にクロスさせて叩いた。
「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は左脚を蹴り上げて悲鳴を絞り出す。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を震撼させて藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また声の限り叫ぶ。
肌理の細かい乳房の皮膚は蚯蚓腫れが薄く浮いてそれが紅く滲んでいた。
「あふぁあーーー」
乳房を見下ろして悲鳴を上げる。
運送会社の社長は蝋燭数本に点火して待つ。
葬儀会社の社長は次を振り被る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は悲鳴のような声で叫ぶ。
葬儀会社の社長は吊り上げた左の太腿から内腿に掛けて叩く。
「うぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は左脚を強烈に振って悲鳴を上げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、い、たいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
躰を震撼させて叫ぶ。
内腿に強い蚯蚓腫れが浮く。
「ううーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れは紅く滲んで来た。
綺麗な脚なので痛々しさがそそらせる。
葬儀会社の社長はさらに構えた。
「ああーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香はそれを見て強烈に叫ぶ。
葬儀会社の社長は同じ左の太腿から内腿に力を込めて叩きつけた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は十字架を揺すって強烈に暴れる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
怒りの限り表情を破裂させて叫ぶ。
運送会社の社長が芯の周りに蝋涙が溶けて溜まった蝋燭を持つ。
「ああ。なに」
紀明日香は火の点いた蝋燭に震える。
運送会社の社長は鞭の痕が紅く滲んだ左の乳房に流すように掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は強烈に甲高い悲鳴を上げてしまう。
真っ赤な蝋涙は乳首と乳輪を包んで鞭の痕の上を洪水のように流れて一本線となって腰まで流れた。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで恐怖に震え続ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が次の蝋燭を運送会社の社長に渡す。
「ああ。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香は恐怖に叫ぶ。
運搬処分業の社長は太腿の紅くなった蚯蚓腫れに流し掛ける。
「はあーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
紀明日香はまた強烈に甲高い悲鳴を上げた。
「紀明日香さん。まだまだ序の口ですよ。SMクラブでは十万くらいのプレイ代でこの十倍くらいの拷問です」
印刷会社の社長が幕の裏から揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー。私はそんなところで働いてないの!!」
紀明日香は怒りの限り言い返す。
ここから忍者姿黒装束が二人加わって医者の男以外は幕の外に引く。
二人は医者の助手である。
紀明日香は麻酔を掛けられてしまう。
子宮摘出手術が開始された。
八月十日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って10時25分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「杉下社長からメール。そして館山先生はお待ちよ」
如月鬼堂も既に連絡は受けている。
本多椿はプレイルームに向わずそのまま居間に入った。既に客には時間をずらして貰っている。
そして野村未来也弁護士と野崎拓郎弁護士、杉下一行にテレビ会議が繋がっていた。
動画では紀明日香の子宮摘出が行われて字幕が流れる。
『館山弁護士事務所、野崎弁護士事務所、野村弁護士に告げる。大船一家を告発までは警告だったが、それを通報した。その結果がこうなった。この先我々に関連して何か動けば次の犠牲者が出る。それ以外のお仕事はご自由に』
今回の動画はこれで終わっていた。
「紀さんをこの先どうするとも言っていませんね」
野村未来也弁護士はいつ開放してくれるかが問題である。
紀弁護士は家族会議で出勤してない。
「これまでの奴らのやり方からこれだけでは解放しないだろ」
如月鬼堂の見解である。
「子宮を摘出されてしまった。どうすれば良いのだ」
野崎拓郎弁護士は事態の重さに慄く。
「関わらなければ良かったな」
如月鬼堂は後悔を呟いてしまう。
「鬼堂先生。そうは行きませんよ。あれだけの事件を依頼されて弁護士事務所が動かないことはあり得ません。それに弁護団で動いています」
館山弁護士は自分らの判断は間違ってないと言う。
「以前にオームの関連で一家惨殺された弁護士も居ました。最初神奈川県警は捜査もしませんでした。それがオーム事件を泥沼にしたのです」
野崎拓郎弁護士はその時の怒りをまだ忘れてない。
「そうです。あの捜査をしていればオームの強行がもっと早く分かっていたのです。松本サリンは防げなくても地下鉄サリンは防げたかもしれません」
館山弁護士もその件には怒りを覚えていた。
「相手が悪すぎたよ」
如月鬼堂はそれでも後悔する。
「先生に責任はありません。ホストを使って女性を騙してその友人、知人、身内を引っ張る。株の取引を教えて罠に嵌めて利用した女性を自殺に見せ掛けて殺す。ターゲットの女性は借金を背負わせて海外に売春に出す。悪質極まりない犯人を告発しない訳には行きません」
今度は野村未来也弁護士がきっぱり見解を言う。
「紀明日香さんには心から申し訳ない。だが悪いのは大船一家の大谷彰浩若頭補佐とホストの玉木裕次郎、そして連続拉致強姦事件の犯人らです」
野崎拓郎弁護士もきっぱりとした見解である。
「兎に角他の職員、関係者に警戒を促してこの先の動きを見据えましょう」
館山弁護士がそう結論を出した。
R国S市。
借り切ったホテルのバンケットルームである。
集まった会員は紀明日香の動画を見ていた。
「良い女だったな」
赤座元太はこの女も虐めたいと思う。
「これは日本で完結してどっかの砂浜に解放でしょう。我々には回って来ないよ」
宇治原歳加年は残念と宥めた。
「今日の女も悪くないですよ」
瀬尾将ら三人は既に詳細なポートを見ている。
其処に津森梢が連れて来られた。
会員らは納得の表情でその容姿を眺める。
既にステージが設置され大道具も準備されていた。
青木学が準備時間に近付いて来る。
「こっちのクラブが他のやくざと交渉したようで此処に呼んでから和歌山に派遣できるようです」
「木村草太若頭補佐が動いたのか」
「そのようで」
赤座元太は悦びの表情である。
「岡田はもう大悦びです」
青木学も悦んでいた。
津森梢は辛い表情で岡田弥一郎に引かれてステージに連れて来られる。
前ボタンのワンピース姿である。
「自分で脱いでストリップショーだ」
青木学が要求する。
津森梢は三十人の会員に慄いていた。
ステージに片膝を着いて前ボタンに震える手を掛ける。
「立ったままが良いよ」
また青木学の要求である。
津森梢は仕方なく立つ。かなりふらついていた。
AVの撮影は既に終わっている。これが終わって病院で躰を治したら日本に帰れるのである。
日本円に換算したら五百万前後が口座に残ると言われていた。
撮影とは違うリラックスした雰囲気ではない。
前ボタンを外すと下着姿になる。
全員の目と撮影カメラが自分を見ている。
この場で乳首も性器も見せるしかない。
真っ白な頭で純白のブラを外す。
華奢な体型の割に大きさはある。
真っ赤な乳首が乳房の中央に綺麗に咲いていた。左右の均等も良く綺麗な円系で垂れてない。
乳輪は小さく乳首の外周僅かである。
腰を降ろしてショーツを脱ぐと一月前に剃毛されたドテはそれなりに映え揃っていた。
大型モニターの中に最初のプレイが表示される。
『剃毛十万円から』である。
希望者が二人だったが値を提示した方にもう一人が譲ってしまったので十一万で落札となる。
岡田弥一郎は渋面である。
ステージに拷問椅子が載せられて津森梢は青木学の手で躰を固定された。
落札は四十代の痩せ型の男である。
黒い塊はドテだけで大陰唇は綺麗に処理されていた。
四十代痩せ型の男は粘着テープを被せるように貼る。
抜いてしまうのである。
大陰唇の皮膚は薄っすらと紅いが大きな色の変化はない。無毛の方が美しい躰である。
四十代痩せ型の男は粘着テープを擦って入念に陰毛を接着剤に絡ませる。
左右二か所の角を抓んで一気に引っ剥がす。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に痛い。津森梢から瞬間強烈な悲鳴が上がった。
ドテの陰毛は綺麗に抜けて粘着テープの裏側に付着している。
下の皮膚は瞬間に無毛になってしまった。
「ああ」
津森梢は契約に入っていても無残そうにそれを見下ろす。
スポットライトに照らされて無毛になった股間がスクリーンにアップになる。
続いて大型モニターに次のプレイが表示された。
『ま〇こ羞恥責めです。十万から開始です』
今度は四人で競ったので二十万になる。
岡田弥一郎はやや安堵の表情になった。
落札したのは六十代のIT関連の社長である。
津森梢は躰を洗わないで来る約束になっていた。女の部分はそれなりに汚れている。
六十代IT関連の社長が指で広げてしまう。
瞬間。津森梢はその部分の匂いを感じ取ってしまった。
堪らなく恥ずかしい。
縁の部分はまだ薄紅色である。ドドメ色感は全くない。
広がった内側の粘膜は薄い緋色だがクリトリスの下から尿道の亀裂、膣口部分は透明感を感じさせる極薄いピンクである。
なかなか見て愉しめる女の部分と言える。
六十代IT関連の社長は津森梢の女の部分を広げたままで粘膜にガーゼをあてがって確り汚れを擦りつけた。
それを会場に回してしまう。
「ああ」
津森梢は堪らない恥ずかしさに声を漏らしてしまった。
六十代IT関連の社長はワゴンに乗せたトレーに用意されたジモン膣鏡を取り出す。
薄く指でワセリンを塗って津森梢の膣に挿入してしまう。
膣天井部の薄い緋色の波打った粘膜が途中まで露になった。
「ふふぁあ。・・・・・はあ。・・・・・ふふぁあ」
それがモニターに拡大されて恥ずかしさに震える津森梢の微かな息遣いが漏れる。
全員の目が恥ずかしさに固まる津森梢の姿と露にされた膣天井部に集中していた。
無言の圧迫がさらに津森梢を恥ずかしさに追い詰める。
六十代IT関連の社長はロングスプーンの先端で膣天井部の滑りを引っ掻いて掬う。
「あ、ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん」
津森梢は堪らず悲鳴を上げる。
僅かに粕と膣液が取れて来た。
六十代IT関連の社長はジモン膣鏡を抜いてクスコを突っ込む。
螺子を回して奥を目一杯広げた。
薄い緋色の子宮頸部と子宮口が露になる。
またモニターに拡大された。
「はあ。・・・・・ふふぁあ。・・・・・はあ」
津森梢は顔を真っ赤にして天井を向けて逸らす。恥ずかしさに微かな息遣いを漏らしていた。
六十代IT関連の社長は膣壁の両サイドからロングスプーンで粕と分泌物を掬い取る。
「あふぁあ。ああ。あふぁあ。ああ」
津森梢の恥ずかしさに紅潮した息遣いが強くなった。
三十人以上の目が集中して動画にも残される。恐ろしい晒し者である。
自殺したとは言えホストクラブと株取引に自分を誘って相互に保証した借金を残した咲江が許せない。
咲江が自殺した時点で杉本金融は一括返済の条項に抵触したと言って来た。
今の事態を逃れる術はなかったのである。
自分だけが生きてこの苦しみを受けなければならない。
六十代IT関連の社長は膣壁の両側を掃除し終わるとクスコを半回転させて横向きにする。
今度は膣天井部と膣底部が露になった。
濁って溜まった膣液を掬い出す。
「ふぁあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢はスクリーンに拡大された膣の奥の滑りと混じった粕を見て堪らず声を上げてしまった。
もし生き残ったのが咲江だったらこんなことになったのか。この連中は金を出したのか疑問が沸く。
最初から自分がターゲットで陥れられたのではないか。
それとも咲江だったら海外で臓器を売らせるのかも知れない。
あのホストは咲江に自分を誘わせたと思う。
咲江は警察が自殺と断定した。あのホストは何処に消えたのだろう。
恥ずかしさの頂点でそんな自問自答を繰り返した。
鏡沼咲良は日本に帰ってニュースを確認して自分が海野琴音らと同じ犠牲者と悟ることとなる。
そして自分の借金を立て替えてR国に送った大谷彰浩若頭補佐と自分らを騙したホストの玉木裕次郎がR国に逃亡したと知った。
そしてさらに恐ろしいことに海野琴音らは行方不明。
連続拉致強姦事件の犯人らが関わったと報道されている。
そして海野琴音らの事件を告発した弁護士グループの一人紀弁護士の姉が恐ろしい動画を公開されて行方不明と知った。
警察に相談すべきかに迷う。
R国S市。
借り切ったホテルのバンケットルームである。
津森梢はいくつものSM拷問を受けていた。
蝋燭で躰を真っ赤にされてしまう。その上から鞭で散々叩かれた。全身蚯蚓腫れが紅く滲んで無残な躰である。
ドリルバイブで何処までも責められて逝き声を上げて藻掻き強烈すぎる責めの恐怖に喚き続けた。
失神してしまい白目を剥いた躯姿を横たえている。
乳首を斬り落とす競りとなった。
落札者は二人である。
日本酒で洗った高枝斬り鋏が紙を撒いて三方に載せられている。
岡田弥一郎が今回から合同で落札は不可としてしまった。
毎回やっていたので宇治原歳加年と瀬尾将は遠慮する。
百五十万で二人が落札した。
岡田弥一郎はまた当てが外れてしまう。
落札したのは赤座元太と同業の四十代建設業の社長と六十代IT関連の社長である。
二人が同時に高枝斬り鋏を取る。
巻いてある紙を外して刃を広げた。
二人同時に乳輪の外周に刃を当てる。
片山幸雄の助手が二人待機していた。
止血パットを準備している。今回も片山幸雄が利根川元教授とオンラインで繋がって処置を行う。
刃を当てたところで津森梢は意識を回復した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰は震える。
青木学が肩を押さえた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーー」
津森梢は涙を溢れさせる。
二人は息を合わせて乳輪を抓み上げた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
津森梢は承知していても暴れてしまう。
岡田弥一郎が撮影を行っているので宇治原歳加年が躰を押さえるのを手伝ってやる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は泣き叫ぶ。
「はい」
青木学は二人に声を掛ける。
二人は一斉に鋏み切った。
血が飛び散る。乳首はステージに敷いた白い布の上に転がった。
「ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は強烈に狂ったような悲鳴である。
二人の白衣姿が斬った二人の体を避けて止血する。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
津森梢は何処までも号泣状態である。
斬った乳首は洗ってその二人が持ち帰ってしまう。
六十代IT関連の社長は初めての経験に興奮の坩堝である。
二人の白衣姿の助手は局部麻酔を打つ。
痛み止めが効いたところで最後の競りとなった。
膣と子宮を焼く競りである。
これも赤座元太は遠慮した。
八人参加したが百万スタートで一万ずつしか増えない。
岡田弥一郎は渋面になってしまう。
今回赤座元太ら三人は大谷彰浩若頭補佐から別の提案を貰っていた。海野琴音は既に愉しんでいる。
矢田谷瑞樹と大志田絵衣が眠らされたまま残っていたのである。
膣と子宮を焼く競りは百十一万で四十代の投資家が落札した。
津森梢はそれを見ながら躰はブルブル震えている。
乳首を斬られた衝撃と膣を焼かれる痛みに怯えていた。これで借金が全部消えると言い聞かせるしかない。
最初あった預金は全部株で消えてしまった。そして杉本金融の借金。さらに咲江の保証人になった借金である。
もうAVは配信されてしまっている。
日本に帰ってもまともな仕事には就けない。
結婚は絶望である。
何処かでAVを続けるしかないかもしれない。
急転直下自分の人生は狂ってしまった。
拷問椅子の横で二本の半田鏝が熱くなっている。
四十代投資家の男は太さ三ミリくらいの鉄の棒をU字にした羽根四枚の開口器を手にした。
それで津森梢の膣を広げてしまう。
「はあーーー」
津森梢は恐怖に怯えて声を漏らす。
躰はブルブル震えていた。
モニターに膣の奥が拡大される。
一気に膣の奥に進入する。
盛り上がった子宮頸部の真ん中に窪んだ子宮口の亀裂に突っ込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢の表情が破裂して強烈な悲鳴を上げた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰を捩って藻掻く。
四十代の投資家の男は短い方の半田鏝に持ち替えた。
膣天井部から焼く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は頭を震撼させて悲鳴を驚かせた。
四十代の投資家の男は半田鏝の先端を回すように膣内部を満遍なく焼く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
津森梢は狂ったように悲鳴を上げ続けた。
四十代の投資家の男はクスコの角度を変えてU字の開口器の羽根が当たっていた部分を露出させてさらに焼く。
津森梢は白目を剥いてしまっていた。
二人の白衣姿の助手は焼いている最中に全身麻酔を掛けてしまう。
焼き終ったところで運び出した。
八月十二日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は八時に瀬里菜に起こされる。
昨夜原稿を仕上げてメールで送って眠っていた。
「う、うう。何だ」
目を開いても夏バテと眠さで動けない。
「杉下社長からメール。椿さんは九時に上がって来るって。今朝もサンドイッチとアイスコーヒー、トマトジュース、サラダね」
「ああ」
瀬里菜に手を引っ張られて何とか起きる。
シャワーを浴びる前にメールを確認した。
矢田谷瑞樹の動画が配信されたのである。
「三人とも出すのか」
如月鬼堂はやれやれと呟く。
本多椿が上がって来て動画を開始する。
既に館山弁護士、野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
動画を開くと矢田谷瑞樹が大股開きの逆さ吊るしである。
如月鬼堂のやり方で吊るされていた。
太腿の付け根に二重廻しの縄を掛けてフックが通されている。
そのフックが天井から下がった滑車のフックに接続されていた。
股間を頂点に脚は斜め八の字を描いている。
女の部分は斜め上を向けて丸出しである。
脚首は両方とも縄を掛けられて離れた床のフックに引っ張られていた。
胸部は高手小手に縛られている。
ショートカットの髪が辛うじて床に着かない高さである。
大陰唇もドテも綺麗にパイパンにされていた。
忍者姿黒装束はこれまで通り四人である。
上からのカメラに切り替わった。
赤座元太が後ろ側から膣にクスコを突っ込む。
天井からのレーザーで中を照らす。
奥の子宮口が露になった。
宇治原歳加年がその子宮口に長めのブジーを突っ込む。
「ぐ、ぐ、ぐう、う、ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は強烈な痛みに意識を回復した。
「矢田谷瑞樹さん。お目覚めですね。今日は八月十一日です。既に海野琴音さんは消滅しました。恥ずかしい動画が世界にばら撒かれています」
ナレーション担当の男が宣告する。
「ああ。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は苦しい逆さ吊るしに藻掻く。
瀬尾将が鞭を手にしていた。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
振り被って股間を狙う。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹はこの体制では堪えられない。強烈に叫ぶ。
瀬尾将は構わず閉じ合わせた小陰唇に叩きつける。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は逆さ吊るしの顔を振って強烈に叫ぶ。
瀬尾将は次を振り被る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は堪えられる痛みではない。叫びまくる。
瀬尾将は二発目もきっちり小陰唇を叩いた。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は躰を震撼させて振り子の様に暴れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣の涙が溢れ出た。
赤座元太と宇治原歳加年が後ろ側に立って左右から竹のトングで矢田谷瑞樹の小陰唇を片方ずつ引っ張る。
女の部分が広がって中の粘膜と尿道の亀裂、膣口が剥き出しになった。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は剥き出しの部分を叩かれると判って恐怖の叫び声を上げる。
瀬尾将の加虐心は滾って頂点である。
生唾を呑み込んで構えた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーん」
矢田谷瑞樹は必死に泣き叫ぶ。
瀬尾将は確り狙いを定める。
息を止めて叩きつけた。
「ぐ、ぐう、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は躰を捩って藻掻く。
そして静かに失禁してしまった。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐふぁああーーーーーーーーーーーー」
失禁どころではない。痛みに躰を揺すって藻掻き泣き叫ぶ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーん。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん。あはん。あはん」
泣き叫び続けた。
その後。宇治原歳加年が代わり、さらに赤座元太に代わって叩かれてしまう。
矢田谷瑞樹は吊るしから降ろされても倒れて動けない。
そのまま鉄パイプを三本組み合わせた物で脚首、手首を固定して床に大股開きの大の字に磔にしてしまった。
大陰唇からドテまで鞭の蚯蚓腫れが紅く滲んでいる。さらに小陰唇は緩く開いて一部血が滲んでいた。
片山幸雄が蝋燭を数本手鍋に入れて火で溶かしている。これでは熱湯と同じである。
手鍋は三つ三人分溶かしていた。
「えーーーー。あれを掛けるの」
画面を見ていた本多椿が悲鳴のように叫ぶ。
本多椿もここで矢田谷瑞樹ら三人に会っている。知っている人の悲劇は衝撃が大きい。
「これもR国だな。奴らの目的はこの三人が処刑されたと知らしめたいのだ。そしてR国に遺体処分の手段があるのだろう」
また如月鬼堂の憶測だがほぼ間違いなさそうである。
画面では忍者姿黒装束が三人。息を合わせて手鍋をレンジから取る。
赤座元太と瀬尾将がそれぞれ乳房に。宇治原歳加年が股間に掛けた。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は強烈に躰を暴れさせて熱湯に藻掻く。
三人は掛けまくる。
短いタイミングで矢田谷瑞樹の躰は真っ赤な蝋涙が被ってしまった。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーあがあーーーーあーーーーーーーー」
矢田谷瑞樹は泣き叫び続ける。
既に全身大火傷である。
やがて悲鳴も薄くなり消えた。
動画はこれで終了である。
「先生の仰る通り裸を動画に公開しただけですね。抵抗すればこういった末路になるという脅しですな」
館山弁護士も如月鬼堂と同じ見解になる。
「完全に我々への当てつけと脅迫ですね」
野崎拓郎弁護士も静かな口調で怒りを露にした。
「しかし蝋燭を溶かした熱蝋で焼き殺しですか。恐ろしい拷問ですよ」
野村未来也弁護士も恐々としている。
「紀明日香さんは解放されるのでしょうか」
野崎拓郎弁護士は自分が警察に通報したことから拉致された紀明日香が気になっていた。如月鬼堂の見解を確認したのである。
「まあ。解放はされると思うが。次の動画がさらに心配だ」
如月鬼堂は暗い表情で答えた。
「もう一本動画が出ると」
「おそらく。紀さんの動画は日本で撮影されたと思う。それなら奴ら六人の手は空いている。あれで終了なら既に開放している」
そして如月鬼堂が予期する最悪の展開が続いたのである。
八月十七日。
越後湯沢。
如月鬼堂は8時10分着の上越新幹線で帰り着いた。
本多椿に起こして貰って6時半にニュー東京ステーションホテルをチェックアウトして7時4分発で早く出発したのである。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「既にテレビ会議繋がっているよ」
「うん」
如月鬼堂はこの問題が大きくなってほしくない。それに反して徐々に確実に今回関わったことが大事になって行く。
三つの弁護士事務所の関係者が恐々としている。それでも警察の警護は付かない。
大志田絵衣の動画が公開された。
大船一家を警察が家宅捜査をしても組長や幹部を任意の取り調べを行っても何も出なかった。
館山も大宮も豊洲で消えた三名の捜査も紀明日香の捜査も何も進展しない。
海野琴音の妹らを自殺に見せ掛けて殺害したのは大谷彰浩若頭補佐が現場に行かずとも主犯で行ったことである。
大船一家自体が関わってない筈はないと思う。
そこは連続拉致強姦事件の犯人の指導が行き届いている。
そして大船一家の誰も連続拉致強姦事件の犯人らとの接点はないと思う。
あのとき三人を止める術はなかったのか。
大船一家の所業と判って弁護士事務所は動いた。
三輪三千夫のところに海野琴音が来たのが最初の接点である。
海野琴音と矢田谷瑞樹、大志田絵衣が合流したのが弁護士事務所や警察が彼女らの相方の死を殺人と断定する決め手となった。
ここで何か止める手段はなかったのだろうか。
インターネットアダルト放送の解説を行うことで連続拉致強姦事件の犯人らのことは常に警戒していた。
だがインターネットアダルト放送の解説を行うことが三輪三千夫や海野琴音らを引き寄せているとしか思えない。
気を付けないともっと悪い展開が身近に起こる。
居間に戻るとテレビ会議が繋がっていた。
瀬里菜が用意してくれたアイスコーヒーを本多椿と飲みながら動画再生を開始する。
画面では大志田絵衣が天井からY字開脚に逆さ吊るしにされていた。
『刑事告発など行うとこういう拷問を受けます』
最初に字幕が流れる。
忍者姿黒装束は相変わらず四人である。
片山幸雄が高手小手に縛られて縄からやや突き出した乳房、乳首をアップで撮影する。
そしてY字開脚に広げられた股間に剥き出しの小陰唇を広げてアップにした。
さらにクスコを突っ込む。
膣内部もアップで公開してしまう。
剥き出しの銅線で繋いだクリップを四系統。四人で大志田絵衣の躰の全面と内腿に鋏付けて行く。
四本の出発点は剥き出しの小陰唇に片側ずつ鋏みつけた。
大志田絵衣眠らされたまま逆さ吊るしにされている。
内腿は膝まで三センチ置きに細かい間隔で鋏みつけて行く。
フロント面はドテから腹の横を通って乳首までである。
股間の部分に纏まった四本が背中を床まで伸びてトランスに繋がっていた。
片山幸雄がトランスのダイヤルを回して電流を流す。
「が、が、がが、うぐう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は意識を回復して強烈な悲鳴を上げた。
片山幸雄は直ぐに電流を切る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おまえらは」
大志田絵衣は忍者姿黒装束を見て絶望の叫びを上げた。
「そうです。大志田絵衣さん。何でこうなったかはお分かりですね」
ナレーション担当の男がマイクで語り掛ける。
「あのホストとやくざが私を罠に嵌めたのだよ」
大志田絵衣は怒りの限り言い返す。
「大人しく泣き寝入りしておけばこんなことにはならなかったのですよ。海野琴音も矢田谷瑞樹ももう処分されて消滅しました。今日は八月十一日です」
ナレーション担当の男は淡々と語る。
「そんなーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はほぼ一月が過ぎていることに驚愕した。
「貴女方が弁護士事務所を動かしたことで弁護士事務所の関係者の女性も同じ目に遭っています」
ナレーション担当の男はさらに衝撃になる事態を告げる。
「あーーーーーーーーーー。何ということを」
大志田絵衣は恐怖に慄くばかりである。
「警察は必死に捜査を行っていますが一向に進展は御座いません」
ナレーション担当の男は嘲る。
「此処は何処なの!」
大志田絵衣は聞いても無駄と考える以前に叫んでしまう。
「はっはっはっは。お答えする訳がないでしょう。警察がどんなに最新の技術で捜査しても見つからないのです」
ナレーション担当の男はさらに嘲哂っている。
その時。片山幸雄がトランスのダイヤルを回して電流を流した。
「ぐわあーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
大志田絵衣は大口を破裂させて躰を強く震撼させる。一気に強烈な悲鳴が上がった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップ四つにやや広げられた小陰唇の間から失禁尿が流れてしまう。
片山幸雄は直ぐに電流を切った。
失禁尿は躰のフロント面を流れて高手小手に縛られた乳房の下の縄に掛かって一部横に流れて腋と乳房の谷間に流れる。
なかなか失禁は終わらない。これまでと同じだが眠らされている間カテーテルで尿は抜かれてはいた。それでも最後は溜まっていたのである。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
大志田絵衣は堪らない屈辱にどうすることもできない。
このまま殺されてしまう。そしてこの恥ずかしすぎる姿が社会にばら撒かれる。死んでも死にきれない。
忍者姿黒装束は大志田絵衣の躰をタオルで拭く。そしてドライヤーの風を当てて乾かした。
片山幸雄は容赦なくもう一度電流を流す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーー。いたい。いたい」
大志田絵衣は強烈に藻掻く。
「いたいーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
暴れ叫び続けた。
片山幸雄はなかなか許さない。
三分くらい大志田絵衣の苦しみ破裂した表情と悲鳴が流れ続けた。
電流を切ると四人が軍手を掛けて一本ずつ銅線の終点を持つ。
引っ張ると最後に小陰唇のクリップが飛ぶことになる。
片山幸雄が最初に引っ張る構えになった。
右の膝から内腿に流れて小陰唇を鋏んだ一系統である。
「5.4.3.2.1」
ナレーション担当の男が秒読みをする。
片山幸雄は一気に引いた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰が震撼して破裂した大口から強烈な悲鳴を絞り出す。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに躰を揺すって暴れまくった。
続いて宇治原歳加年が構える。
今度は左の膝から内腿に流れて小陰唇を鋏んだ一系統である。
「5.4.3.2.1」
またナレーション担当の男が秒読みをした。
宇治原歳加年も一気に引く。
「が、があ、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣の躰はさらに強烈に暴れた。
捩った躰が狂った振り子の様に前に後ろに斜めに揺れる。
残りはフロント面の二本である。
左右とも内腿はクリップの鋏んだ痕の皮膚が捩じれて一部血が滲んでいた。
小陰唇も切れて血が流れている。
赤座元太と瀬尾将が一緒に構えた。
「5.4.3.2.1」
またナレーション担当の男が秒読みする。
クリップは乳首から順に毟り取れるように飛ぶ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーー」
最後に小陰唇の二本が強く粘膜を引っ張って引き千切るように飛んだ。
斬れて血が飛び散る。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はまた失禁尿を漏らす。そしてどこまでも泣き叫ぶ。
片山幸雄が膣にクスコを突っ込む。
赤座元太らは一斗缶の中でコークスの火で焼き鏝を焼く。
片山幸雄が手鍋で蝋燭を煮ていた。
先に赤座元太と宇治原歳加年、瀬尾将が焼き鏝を手にする。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はそれを見て恐怖の叫びを上げた。
金属の棒の先にT字の四角い金属が真っ赤になっている。先端には淫乱女と活字が凸版状態になっていた。
三人は一気に押し付ける。
赤座元太が左の乳房。宇治原歳加年が右の乳房。瀬尾将がドテである。
「あがあーーーーーーー。があーーーーーーーーー。があーーーーーーーーがあーーーーーーーーがあーーーーーーーがふぁああーーーーーーーーー」
大志田絵衣の大口を破裂させた悲鳴が轟き続けた。
最後に片山幸雄が手鍋に煮立った蝋涙をクスコに流す。
「がーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大志田絵衣はそのまま白目を剥いてしまった。
動画はこれで終了である。
如月鬼堂も本多椿も暫く何も言わない。
テレビ会議の向こう側の弁護士らも沈黙していた。
「パパテレビ」
珠洲が知らせる。
『野村弁護士事務所の紀弁護士の姉で紀明日香さんがゴムボートで日川浜海水浴場に流れ着いていました。生命に別状なし』
緊急速報が流れていた。
三つの事務所は慌ただしくなる。
そこに杉下一行からメールが入った。
今度は紀明日香の動画である。
「奴ら解放と同時に流しました」
館山弁護士も慌てる。
三人の弁護士は日川浜海水浴場の対応をそれぞれ事務所の弁護士に任せて動画の確認に掛かった。
動画では黒い幕の中で産婦人科診察台に紀明日香が磔にされている。
麻酔で眠らされている様子である。
忍者姿黒装束の二人が電動の刺青マシーンで紀明日香気の躰のフロント面に刺青を掘っている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本多椿が悲鳴を上げてしまう。
彫る間ずっと動画は続いていた。
図柄は二匹の錦鯉である。
どっちも口が乳房に掛かって開けた口が乳首を咥えようとしていた。
『今回はこれで解放する。次はさらにハードになる』
字幕が流れて終了である。
「何とも酷い」
如月鬼堂はそう叫んだ。
報道番組は進展しない捜査状況を延々と報じている。
「これじゃ紀さんどうにもならないよね」
本多椿は暗い表情で言う。
紀明日香は一命を取り止めたが病院で弁護士事務所の面会を拒絶していた。
マスコミの取材も拒絶である。
最期のSM小説家 第五十三幕 及ぶことのない報復そして挽歌 完
最期のSM小説家 第五十四幕 長い残暑の惨劇
二千二十五年立秋上元。太陰太陽暦二千二十五年七月二日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年八月二十四日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時47分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「皆さん。難しい表情で御待ちよ」
「うん」
如月鬼堂も難しい表情である。
居間には館山弁護士、野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士と紀弁護士が待っていた。
「面会拒絶ですか」
「そうです」
紀弁護士も入れて貰えないらしい。
「この連中は普通の警察力では解決できない」
如月鬼堂は昨夜のインターネットアダルト放送でもそう言った。
「カウンセラーが言いますには姉は弁護士事務所が刑事告発したことが正しいことは理解している。でも自分の怒りと絶望感は治まらないと言うのです」
紀弁護士である。
「関係者に会ってしまえば感情の起伏が押さえられないだろう。それを判っていて面会拒否して制御しているのだ」
如月鬼堂はどうにもならない紀明日香の心情をそう理解した。
「そうなのですね」
野崎拓郎弁護士は納得したともしないとも言えない。
「専従班の体制もあのままなのですね」
野村未来也弁護士はもう役不足と思う。
「誰も引き受けたくないでしょう。CIAやMI6クラスの対応が必要だ。日本は現状の体制のままなかなか腰を上げない」
如月鬼堂は昨夜のインターネットアダルト放送で言ったことを繰り返す。
「埼玉の陥没事故も無策です」
館山弁護士も同意する。
「あの事故は自治体レベルでは困難だ。まったくの見殺し。そして周辺には騒音と悪臭。抜本的対策も保証も希薄だ。自治体レベルで保証は難しい」
如月鬼堂はこの件にも批判的である。
「しかし先生。日本には警察以上の組織はないですよ。潜水艦は自衛隊の協力を要請しても陸上の犯罪は警察しか」
館山弁護士は難しさを言う。
「我々が刑事告発したのは間違ってない。この犯人は国家の力で抑えられてないのです」
野村未来也弁護士は憤懣やるかたなきである。
「四日前の神戸の殺人事件でも二日で犯人は逮捕された。大方が防犯カメラの追跡で片がつく。この犯人だけだ」
「このまま続くのでしょうかね」
野崎拓郎弁護士も困った表情に項垂れてしまう。
「何処かきっかけが掴めれば国際的な部分は無理でも連続拉致強姦事件の犯人らだけでも逮捕の可能性はあるのじゃないか」
如月鬼堂はそれでもどっかに可能性はあると見ていた。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人のアジト。
暑い一日である。
地域によっては水害に見舞われているのに埼玉はカンカン照りの毎日。
冷房を効かして肉を焼いて生ビールがお水のように入って行く。
「俺たちの模倣犯が動き出した」
川口の会長は鉄板でシャトーブリアンをレアで焼いてつまんでいた。
「手を貸すのか」
医者の男は愉しみが欲しい。
「しばらく様子を見る」
川口の会長は慎重である。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿。
一度廃業になった旅館を買い取って改修した。SNSで女性三人以上のグループ五割引の宣伝を出して客を募る。
極めて悪質な絡繰りがあっての営業である。
だが泊まった女性グループは高感度なメッセージを残してくれていた。
妥当な獲物が来るまでは普通におもてなしをする。
旅館の運営は男三人と福富麻次郎の関連会社から購入した女躰ロボットの仲居二体である。
今日は年配女性のグループ四名と女子大学生のグループ三名の二組であった。
男女別の内湯と混浴の露天風呂がある。
露天風呂は混浴にしないでグループ、家族単位で時間利用としていた。
それは渓流の手前にあってやや高い位置である。
料理は小上がりの座敷に用意する。
古川久、小川純太、小崎信二、藪坂浩司の四人で結託した。
そのうち古川久は旅館には出ない。
さらに山の奥に入ると山小屋がある。
其処に窓のない部屋を造った。黒い幕で四方を囲んで撮影設備も準備されている。拷問椅子や産婦人科診察台、十字架の様な大道具も用意した。
古川久はこの山小屋から旅館と露天風呂を望遠レンズで見張る。
四人は本日の女子大学生のグループの二人に眼を付けた。
だが旅館では何も起こさない。
夜中に乗って来た車に催涙ガスを噴射する装置をセットする。
八月二十五日。
三人の女子大学生が出発すると山小屋から操縦するドローンが尾行した。
少し離れて小川純太と小坂信二が車で追う。その車にはもう一体女躰ロボットを積んでいた。
仲居のロボットではない。
もう一台。藪坂浩司が水槽を積んだボックスタイプのキャンピングカーで少し離れて付いて行く。
安全な場所で催涙ガスを出して三人を眠らせてしまう。
ロボットが車のドアを開けて催涙ガスを抜いた。
横道に隠れたところで作業に掛かる。
女子大学生を一人ずつキャンピングカーに運ぶ。
麻酔を追加して全裸にする。シュノーケルだけ顔に着けて水槽に突っ込む。
女子大学生が乗って来た車は女躰ロボットが運転して行く。
女躰ロボットはマスクとサングラスをしていた。
三人の衣類とスマホは車に積み込む。
犬の尾行対策の心算である。
女子大学生の乗って来た車はそのまま三人の内一人の住所である名古屋に向かった。
防犯カメラの設置のない駐車場に乗り捨てる。
女躰ロボットは積んで来た衣類とスマホを回収して川に流してしまう。
このロボットの操作指示は山小屋から古川久が行っていた。
藪坂浩司が運転するキャンピングカーだけが山小屋に向かう。
小坂信二と小川純太は旅館に車を置いて後から山小屋に向かった。
女子大生二人を山小屋に運び込む。
あとの一人は外の水槽に投げ込んだ。水槽にはパイプジェルが張られていた。
これで躰を溶かして川に流してしまう。
残る二人を拷問にかける。
両名とも湊女子大学の学生である。
一人が葵紗椰、一人が脇坂成実という。
どちらもそれなりに可愛い。
だがスタイルは大分違う。
葵紗椰は身長百七十くらいでスレンダーである。
脇坂成実は身長百六十余りだがやや中肉中背に近い。でも裸にすればそのボリュームは良い。こっちの躰を好む者も居る。
拷問は一人ずつ掛かった。
脇坂成実からである。
四人は用意していた忍者姿黒装束に着替えた。
眠らせたままで一人ずつ洗っては輪姦す。
これは撮影しない。
撮影は配膳のロボットが幕の裏側で同じ忍者姿黒装束にサングラス姿で行っている。
二台のカメラで片方がアップで狙う。
終わってから編集を行うのである。
四人が終わって膣を洗ってから小川純太がスタンガンで起こした。
「あーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は拷問椅子に縛られた躰を暴れせて叫ぶ。
「見てお分かりになるでしょう」
古川久が覆面の上に付けたマイクで話す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー何で私がーーーーーーーー」
脇坂成実は眠りから行き成り全裸に縛られてパニックである。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大股開きを閉じようと藻掻くが縛りは固い。
小川純太が点火してあった蝋燭を藪坂浩司と小坂信二に二本ずつ渡して自分も二本持つ。
小川純太が拷問椅子の右に立って左の乳首から乳房に掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
脇坂成実は初めて躰に受ける蝋涙に強烈な悲鳴になってしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ泣いてはいないが泣き声に近い悲鳴である。
続いて小坂信二が拷問椅子の左側に立って右の乳首と乳房に流した。
「あは、あは、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
脇坂成実は強烈に甲高い声で悲鳴を上げる。
シャワーの湯より少し熱い程度である。
躰に熱蝋が掛かる衝撃が大きい。
続いて藪坂浩司が拷問椅子の斜め左から右の内腿に掛ける。
「あーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈に暴れて悲鳴を上げた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしなのーーーーーーーーーーーーーーー。紗椰と菜美は何処行ったの」
ヒステリックに喚く。
さらに藪坂浩司が手を伸ばして左の内腿に掛ける。
「あはあふぁあーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はさらに甲高い悲鳴になった。
躰に真っ赤な蝋涙が被って行くのが恐怖なのである。
最後に古川久が残っていた蝋燭を持つ。かなり芯は深く抉れて蝋が液状になっていた。
拷問椅子の右側に大股開きの太腿の後ろに立って脇坂成実の女の部分を指で開く。
小豆色の粘膜が広がって薄い緋色の粘膜が露になった。
尿道の亀裂も単調な膣口もくっきりカメラに公開されてしまう。
その映像は正面のスクリーンにも拡大されていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈に喚く。
古川久は蝋燭を持ったまま暫く広げた女の部分の内側をカメラに公開する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひろげないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はさらに強烈に喚く。
古川久は薄い緋色の粘膜に蝋涙を細くソースを掛けるように流してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふふぁああーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はこれまで以上に強烈に甲高い悲鳴を上げた。
「あーーーーーーーーーーーーあふぁああん。あふぁあん。あはん。ああん。ああ。あはあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いで涙を流す。
小川純太がドテの黒い塊に金属の櫛を当てる。
藪坂浩司が新しい蝋燭の炎で陰毛を焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は一気に縮れで溶けるように焼けてしまう。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん。あはあ。はあ。はあ」
脇坂成実は恐怖に凍った表情で震え喚き続けた。
小坂信二がその上からローションを掛ける。
そしてT字剃刀で残りを剃ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー。ああ。ああ」
脇坂成実は荒い息遣いで震え喚き続けた。
「二人は何処に行ったの。紗椰と菜美は!」
自分以外はどうなったかが気になる。
「紗椰とかはあんたの次に拷問だ。菜美とかはもう死んだよ。溶けて流れてしまった。はっはっはっはっは」
また古川久が宣言した。あとの三人は喋ってはならない。旅館で接していたから声でばれてしまう。
勿論この動画は編集する。連続拉致強姦事件の犯人らを真似て被害者の音声以外は字幕に変換してしまう。
それでも撮影中に気付かれない方が良い。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。これをはずせーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は泣き喚き暴れる。
「無駄な抵抗ですよ。貴女の恥ずかしい姿は全世界に公開されてしまう」
古川久は淡々と宣告した。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は無理と判っても恐怖から暴れずに居られない。
「これを忘れていました」
古川久はクスコを翳した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はまた泣き叫ぶ。
古川久は構わず脇坂成実の女の部分に被った蝋涙を引っぺがす。そしてクスコを膣に突っ込む。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実が抵抗しても古川久は強引に押し込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
構わず螺子を回して奥を広げる。
中をペンライトで照らすと薄い緋色の膣壁と薄紅色の子宮頸部と子宮口がモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は泣き叫ぶ。
珍しく脇坂成実の膣の奥は綺麗である。取り出す汚れはない。
藪坂浩司が尿道カテーテルを翳す。藪坂浩司は医者である。
この四人は最近知り合った。
SNSで連続拉致強姦事件の犯人らについて素人の情報交換をしていたのである。それが意気統合して犯罪に繋がった。
藪坂浩司は手術ミスで病院を追われた医師である。
古川久は資産家の勘当息子で既に犯罪に手を染めていた。逮捕歴もある。
多額の和解金で強姦を示談で済ませてしまう。
それからいくばくかの資産を分けられて家を出た。
小川純太はセクハラを訴えられて会社を辞職。その後建築業界で働いていたが仕事が辛くアルバイトを彷徨う。
小坂信二は高校教員であった。
生徒との関係が表沙汰になって職を追われてしまう。その後はラーメン店で働いていた。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は尿道カテーテルを見て悲鳴を上げる。
藪坂浩司は慣れた手つきで尿道の亀裂に押し込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実の悲鳴を他所に藪坂浩司の指で抓んだカテーテルの途中まで尿が流れ出す。
小坂信二が尿瓶でそれを受ける。
「あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーー」
脇坂成実の泣き悲鳴と共に尿は尿瓶に流れ出た。
小川純太が幕の外からドリルバイブを持ち込んで来る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにそれーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実もその先端が膣に突っ込まれると想像がつく。恐怖に喚き散らした。
小川純太はドリルバイブの疑似男根にローションを塗る。
藪坂浩司が浣腸器で脇坂成実の膣にローションを流し込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はさらに泣き喚く。
小川純太は嬉々とドリルバイブの疑似男根を脇坂成実の膣に突っ込む。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はとことん泣き叫び続ける。
小川純太は構わずスイッチを入れて始動した。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
ピストン運動だけのタイプである。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は頭を振って藻掻く。
小川純太は脇坂成実が押し出すのを強く腰を落として押し続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーんがふぁああーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈な声を上げながら藻掻き抵抗していた。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
抵抗も僅かな時間で強烈な声を上げたあと白目を剥いてしまった。
藪坂浩司が直ぐに麻酔を掛けてしまう。
葵紗椰も縛って眠らせたままである。
古川久を除いて今日の旅館の客を迎える時間となっていた。
三人とロボット二体は旅館に向かう。
続きは明日である。
古川久はテレビのニュースやインターネットを確認する。
今のところ三名の件は事件になってない様子である。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人のアジト。
集まったのは夕方である。
今日は火を使うのが面倒なので鰻と刺し盛りを注文した。
樽酒を枡で飲む。
「どうだ模倣犯は」
葬儀会社の社長が昨日の続きを確認する。
「いまのところ問題はない。福富の系列からロボットを買ったようだ」
「もし逮捕されそうになったら逃がすか」
印刷会社の社長である。
「いいや。始末した方が良い。一人は医者だが使い道はない。そうだな」
川口の会長は医者の男を横目で見る。
「こいつは使えない」
医者の男も断言してしまう。
「温泉に来た客を罠に嵌めるのか」
葬儀会社の社長はやや感心する。
「被害者の車を名古屋まで運んだのは上出来だ」
「一人くらい切れるのが居るのか」
「古川という奴だ。資産家の勘当息子だが一度逮捕されて色々学んだようだ」
「それで金があるのか」
「そうだな。それを叩いて犯罪に走るのだ。こいつらよっぽど鬱憤が溜まっているらしい。あの旅館を開業しても儲けにはならない」
八月二十六日。
旅館は三組の客を送り出した。
急いで部屋を掃除して山小屋に向かう。
脇坂成実はあのまま拷問椅子に磔にしてあった。
そして乳房と太腿にべったり蝋が被ったままである。
小川純太が全員に鞭を配る。
先端が長方形の革二枚縫い合わせた一本鞭である。
藪坂浩司が左の太腿の蝋を叩き割る。
べっちゃり液体状の物が被ったので綺麗に割れた。
塊が落ちて破片が白く肌理の細かい肌に部分的に付着している。
脇坂成実はまだ意識を回復しない。
古川久が右の太腿の蝋涙を叩いた。
これも大方が崩れ落ちる。
まだ意識を回復しない。
「上から花火で溶かすか」
小川純太の残酷な思い付きである。
「良いな」
古川久も納得する。
直ぐに線香花火が用意された。
ドテに被った蝋涙に掛ける。
あまり効果はない。
「無駄だ。直に掛けよう」
小川純太は蝋涙が落ちた内腿に掛ける。
「う、うう。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はようやく意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーーーー。熱いーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻く。
小坂信二が鞭を構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は鞭を見て悲鳴を上げる。
小坂信二は左の乳房に被った蝋涙に叩きつけた。
「うぐ」
まだ痛くはない。被った蝋涙が割れて落ちただけである。
僅かに破片が乳房に残った。
小川純太が鞭を構える。
「ああ」
脇坂成実は躰を硬くして身構えた。
小川純太は右の乳房の蝋涙を叩き割る。
「う」
まだ痛くない。衝撃だけである。
「あーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は鞭の恐怖に叫ぶ。被った蝋涙で痛みは緩慢だが当たる衝撃は強い。
もう乳房に被った蝋涙は欠片が点在した状態である。
古川久と藪坂浩司が大股開きの太腿の両側から構える。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はさらに喚く。
二人は股間に被った蝋涙に両側から斜めに叩きつけた。
「うぐーーーーーーーーーー」
衝撃は強いがまだ鞭の痛みではない。
「脇坂成実さん。痛いのはこれからですよ」
古川久がマイクで宣言した。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はヒステリックに叫ぶ。
四人が同時に構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に怯え切った悲鳴である。
小川純太が右の乳房を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈に躰を震撼させて藻掻き暴れる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
続いて小坂信二が左の乳首を叩く。
「うぎゅーーーーーーーーーーーーーーうぐーーーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は悲鳴を絞り出す。猛然と躰を揺すって拷問椅子を震撼させる。
そして目尻から涙の雫が垂れてしまう。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
左の乳房には紅い筋が滲んでいた。
次は古川久が右の内腿を叩く。
「うがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は真上を向けた大口を破裂させて叫ぶ。
さらに続けて藪坂浩司が左の内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は痛みに藻掻き続けた。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
来客もメールもなく静かな日である。
昼飯が仕出し屋から届いていた。
猛暑は全く引かない。
「雨が降れば水害、降らなければ渇水だ。いい加減天候をコントロールしてほしい」
如月鬼堂はぼやく。
「パパ。無理だよ。温暖化が進行するだけなのよ」
珠洲はまた如月鬼堂の無茶苦茶発言が始まったと諭す回答である。
「何かできそうだが。ダムの上に人口で積乱雲を作ってとか。大型のスクリューを海底に設置して海底の冷たい水を海上に押し上げ海水温を下げるとか」
如月鬼堂はさらにぼやく。
「パパ。クラウド・シーディングという技術でいまある積乱雲から雨を降らせることはできるのだって。でも積乱雲は作れないって」
瀬里菜はスマホでAI検索して言う。
「何だ。水不足は解消できそうじゃないか」
如月鬼堂は怠慢だと言いたい。
「まだ研究中なの。それに線状降水帯の防止はできないよ」
瀬里菜は我儘言っちゃ駄目という表情である。
「ダムの上は必要量だけ。平地は夜中に二時間だけスコールと行かないものかな」
如月鬼堂はまだぼやく。
珍しく平和な日である。
「パパ。海底に大型スクリューを設置して冷たい水を海面に上げるの相当な数が必要だよ。またパパの怒る税金が増えるよ」
珠洲がまた窘めに入った。
「台風でやられたら国や自治体の支援金が必要になる。それなら設備をした方が良いと思うな。日本に台風が上陸しないと。温暖化も問題なし」
原稿を送ってしまったので何処までも気ままに喋る如月鬼堂である。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿のさらに奥の山小屋。
脇坂成実は散々鞭で叩かれて全身蚯蚓腫れが深紅に染まって滲んでいた。
白く柔らかい肌が無残極まりない。
小川純太から閉じ合わせた女の部分を狙う。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は目を隠したサングラスの向きからでも何処を狙っているのか分かって恐怖に滲んだ声で悲鳴を上げた。
小川純太は脇坂成実の女の部分にやや縦斜めに長方形のチップになった鞭の先端を叩きつける。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は痛みに躰を硬くしてそれを強烈に震撼させた。
「うぐうーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーうーーーーーーーーううーーーーーーーーーーーーーうぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
頭を猛然と振って藻掻き続ける。
続いて小坂信二が同じ位置で構えた。
「ふぁああ。ああ。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に怯え切った悲鳴である。
小坂信二も女の部分に叩き込む。
「があふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は瀕死の表情を破裂させた。
「うーーーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーうぐうーーーーーーーーーーうぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
号泣の涙を溢れさせる。
それでも古川久が構えた。
そして小川純太と小坂信二が拷問椅子の向こう側に回って大股開きにされた太腿の上から手を伸ばして両側から女の部分のビラビラを引っ張る。
「・・・・・」
脇坂成実は恐怖に声も出ない。
唇は震え躰も震えていた。
古川久の加虐心は沸騰の頂点である。
剥き出しになった尿道の亀裂を目掛けて鞭の先端を叩きつけた。
「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐぐぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実からもう一度号泣の涙が溢れる。
そして失禁してしまった。
「あふぁふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
泣き続ける。
まだまだ四人の加虐心は収まらない。
藪坂浩司がいま叩いた膣口にクスコを突っ込む。
「ふぁあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は涙を流したまま叫ぶ。
小川純太がハンドルを回して拷問椅子の角度を後ろに倒して行く。
「ふぁふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に震え続ける。
股間が上に向いてクスコの口が真上を向くまで倒した。
「これから貴女のお〇〇この中を焼きます」
古川久がマイクで宣告する。
「や、やめ、やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は躰を揺すって藻掻き叫んだ。
藪坂浩司が線香花火を翳す。
「ふぁあ、ああーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に震える。
藪坂浩司は数本纏めた線香花火をクスコの上で抓んで垂らす。
小川純太が蝋燭に火で点火した。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に強烈な悲鳴になってしまう。
線香花火の火はクスコに当たって消える。一部は周りの皮膚に散って行く。ほんの一部がクスコの奥に落ちて行った。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
狂ったサイレンの様に悲鳴は続く。
藪坂浩司は線香花火をクスコの口まで下げで垂らす。
「あふぁあ。あふぁあん。あふぁあん。あはあーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーー」
脇坂成実はさらに強烈に泣き喚き続けた。
八月二十七日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくり起きて朝食の冷やしラーメンを食べていた。
食後は瀬里菜の淹れてくれたアイスコーヒーである。
朝のニュース番組の終わり近くに速報が流れた。
『湊女子大学の女子大生グループ三名が行方不明。三名とも昨日からスマートフォン等に応答なし』
「また始まったか」
だが動画は公開されてないらしい。
珠洲も瀬里菜も服を脱いで浴室に向かう。
順番で今日は瀬里菜を責める日である。
かなり間が空いていた。
最上階の二フロアをぶち抜いた居間と会議スペース。その中間にガラス張りの浴室がある。
窓側の改造した扉を開くと半露天風呂にもなった。
ガラスにブラインドを下ろして見えなくすることもできる。
瀬里菜は浴槽の中に置かれたビーチチェアを倒して横になった。
横になった躰の半分が湯に浸かる。
如月鬼堂は膣の奥に指を突っ込み娼婦の泣き所をゆっくり指先で責めて行く。
そして剥き出したクリを舌の先端で舐める。
瀬里菜は心置きなく声を上げて快感を満喫してしまう。
珠洲も手伝って乳首を舐めてやる。
久々の静かな一日である。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿のさらに奥の山小屋。
昨日の客がチェックアウトしたので小川純太らが山小屋に移動して来た。
脇坂成実は拷問椅子に眠らせたままである。
葵紗椰も別の部屋に眠らせて点滴をセットしたままにされていた。
尿道カテーテルもセットされ尿パックに溜められている。
小川純太らは鞭の痕で無残な姿になった脇坂成実の躰に欲情してしまった。
起こす前に四人で順番に輪姦す。
四人目が終わって膣を洗って拷問開始である。
脇坂成実和の躰に一回ずつ洗いながら輪姦したが四人分の情液が直に流し込まれていた。
既に蝋燭数本に点火されて芯の周りに蝋涙が溶けて溜まっている。
一人一本ずつ持つ。
小川純太と小坂信二が両側から乳房に掛ける。
古川久が左の内腿に流す。
藪坂浩司がドテに流した。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぎゃふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈な衝撃に一気に意識を戻して悲鳴を上げる。
「脇坂成実さん。正面のテーブルを見て下さい。貴女の子宮です。摘出させていただきました」
古川久がマイクで静かな口調で宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、ああ、あーーーーーーーーーーん」
脇坂成実は強烈に泣き喚く。
そして全身が鞭の蚯蚓腫れに熱蝋を被ってヒリヒリ痛む。
「膣の周辺は麻酔を打っていますので痛みはないと思います」
確かに股間の部分の感覚はない。
「あーーーーーーーーーーあはああん。なんということ。ひどすぎるーーーーーーーーーーーー。あは、あは、あはああーーーーーーーーーーーーーーん」
また号泣してしまう。
だが藪坂浩司が医者でも設備がない。子宮は医療実習用のサンプルをホルマリンに浸けただけである。
脇坂成実を絶望に堕として愉しむ。
そして連続拉致強姦事件の犯人らと同じに見えれば良いのである。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人のアジト。
暑いがガンガンに冷房を効かせて肉を焼いていた。
「奴ら拉致のやり方はかなり頑張ったな。上出来だ」
川口の会長は一応褒める。
「あれなら簡単には温泉旅館に辿り着かないな」
葬儀会社の社長も一応は褒めた。
「だが、同じ手を二度使ったらいちころだ」
印刷会社の社長は危険も確りあると指摘する。
「そうなったら一気に捜査の手は回るな」
医者の男が哂う。
「これでは犬が追跡しても旅館に泊まっているから捜査が入っても問題はないな。警察は空振りで帰る」
「早く動画を出して騒がしてくれないかな。既に三人が行方不明と報道されている」
「こっちも何かやりたいな」
医者の男は女を拷問したくてうずうずしている。
「もう少し様子を見よう。何か手を打つ必要があるかもしれない」
川口の会長は待てと言う。
「ところで和歌山の岬ビューホテルはどうなっている」
「別のやくざが女を罠に嵌めてR国に送って逆輸入らしい」
「そっちは大丈夫なのか」
「見張りは行っている」
川口の会長は上出来と言いながら古川久らが気になるのである。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿のさらに奥の山小屋。
古川久はアイロンを低温で温めていた。
脇坂成実の躰には蝋涙が被ったままである。
小川純太がそのアイロンを翳した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実はまた恐怖に凍り付く。
そのアイロンを左の乳房に被った蝋涙に軽く当てる。
蝋涙は溶けて剥がれてアイロンに付く。
一部は溶けて皮膚の上で縮れて変形した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
脇坂成実の躰は恐怖に固まって震撼する。
これも恐ろしい拷問である。
小川純太はアイロンに付着した蝋涙を床に流してガム剥がしでアイロンの底面を擦り取る。
その小坂信二にアイロンを渡す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は恐怖に震えた声で叫ぶ。
小坂信二も右の乳房に被った蝋涙に瞬間アイロンを乗せる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
今度も蝋涙が剥がれてアイロンの底部に付いただけである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈に顔を震撼させた。
小坂信二も付着した蝋涙を熱で溶かして流しながらガム剥がしで掃除する。
そのアイロンを古川久が受け取った。
右の太腿の蝋涙を狙って構える。
脇坂成実は震えながら恐怖の表情を凍らせた。
古川久は右の内腿に押し付ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋涙はアイロンと皮膚の間で溶けて床に垂れた。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
サイレンの様な悲鳴になる。
完全に火傷になっていた。
藪坂浩司が水を掛ける。
そして局部麻酔を打ってしまう。
そしてアイロンを取って股間の蝋涙に押し付ける。
「がーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脇坂成実は強烈に躰を揺すって暴れた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が続いて暴れ続ける。
藪坂浩司は局部麻酔を打ってしまう。
さらに全身麻酔を掛けた。
そしてそのまま注射器で致死量の空気を注入してしまう。
九月一日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は今朝日付が変わって原稿をメールで送った。
朝はぐっすり眠ったままである。
珠洲と瀬里菜に体を揺すって起こされた。
「杉下社長からテレビ会議よ」
「う、うう。何が起こった」
如月鬼堂は目を擦りぱちぱち開いたが体はベッドに沈んだままである。
「杉下社長。テレビ会議。起きましょう」
珠洲が急かせる。
「ううーーー。話を聞いて」
如月鬼堂はベッドに沈んだまま立てない。
仕方なく瀬里菜がテレビ会議に対応する。
「パパ。この間三人行方不明で連続拉致強姦事件の犯人らに拉致されたのじゃないかと報道されていた一人で脇坂成実さんの動画が配信されたの」
「それならメールで」
「それがね。違うアドレスで二回配信されているのだって」
「判った」
「起きるのよ」
珠洲がまだ急かす。
「うーーん。四、五分待て」
「金縛りになっちゃったの」
「大丈夫だ四、五分で立つ」
如月鬼堂は一分くらいで起き上がった。
そして顔を洗ってバスロープを着る。
「杉下さん。今まで毎回メールアドレスは同じじゃないな」
「ええ。使い捨てです」
そのまま館山弁護士、本多椿とインターネットテレビ会議は繋がった。
動画を同時検証する。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿のさらに奥の山小屋。
「田代菜美は溶けていた」
「もう流したのか」
「ああ。流して水槽も洗った。金属は何もなかった」
川に流す後始末は古川久が一人で行った。
他の三人は旅館の客に対応している。
「あと一人だな。明日から掛かるか」
「良い女だ。たっぷり愉しもう」
「むかつく世の中だ。連続拉致強姦事件の先生方を尊敬する。こっちも徹底的にやりたいな」
「その前にそろそろ警察が確認に来るのじゃないか」
「それを丁寧に対応してからだな」
三人は旅館に戻った。
警察は防犯カメラと犬を使って彼らの旅館に辿り着く。
愛知県警の依頼で和歌山県警の大森登喜江巡査部長と若い刑事が来た。
「はい。この三人は八月二十四日にお泊りいただきまして二十五日の午前中に御帰りになりました」
「この車でしたか」
「そうです」
「誰が運転していましたか」
「いやあ。私はそこまでは確認しておりません。少々お待ちください」
ここまでは藪坂浩司はが対応して小川純太を呼びに行く。
「帰るとき運転されていたのはこの人だったと思います」
小川純太は脇坂成実を指さした。
「この日に他のお客さんは」
大森登喜江巡査部長はそっちに目をやる。
「ええ。あと一組だけご年配の女性四名。タクシーをお呼び致しました」
「何処のタクシーですか」
小川純太はタクシー会社のカレンダーを指さした。
大森登貴江巡査部長はその番号と社名を控える。そして引き上げた。
同時刻に出ているので一応確認する。
タクシー運転手の証言は直ぐ得られた。
「確かそのお車でした。168に出るまで前を走っていました。その車は北に向かってこっちは新宮駅に向かいました」
「車には女性三人乗っていましたか」
「はい前に二人。後ろに一人だったように思います」
警察犬による追跡も合っている。
大森登貴江巡査部長も納得して愛知県警に報告した。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
動画は全身麻酔を掛けたところで終了している。
「これは模倣犯だな。二回メールが配信されたのは連続拉致強姦事件の犯人らが追加で拡大送信したのだろう」
如月鬼堂は決め付けてしまった。
「女子大生三人が乗っていた車は金城ふ頭で見つかっています」
館山弁護士が得た情報である。
「名古屋で拉致されたのか」
「ええ。人通りも少なく防犯カメラもない駐車場です」
「金城ふ頭付近からゴムボートで潜水艦に運んだか」
如月鬼堂は完全にずれた憶測になってしまった。
「先生それでは模倣犯ではないですね」
本多椿は違いを指摘する。
「そうだよな。そうすると何だかの方法で其処から運んだか。画像も撮影状況もあの連中の動画とは違ったな」
「警察犬が追跡すれば何か出るでしょう」
館山弁護士も模倣犯なら直ぐに解決という見解である。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿のさらに奥の山小屋。
葵紗椰は麻酔で眠らされたまま拷問椅子に磔にされていた。
四人で順番を決めて輪姦す。
美人かつスタイルも良い。
一人ずつ洗って二回輪姦した。
膣内は洗っても精子は子宮に流れ込んでいる。
遺体が出れば解剖の結果からDNAで犯人に辿り着いてしまう。
終わってから撮影に掛かる。
乳房のアップ。片手に収まる程度の膨らみである。乳首は鶏の鶏冠の様に紅い。乳輪は二十五ミリくらいで丁度良い大きさである。
大股開きにしても小陰唇は大陰唇の間に細く長い二本の筋が見えるだけである。ほぼ外には出っ張らない。
広げるとビラビラの細い縁は薄紅。内側は薄橙で部分的に薄紅が掛かる。
尿道の亀裂は小さいながらくっきり窪む。膣口はごつごつした粘膜の噛み合わせで閉じていた。
指で開いて波打った膣壁を剥き出す。
クスコを挿入する。
洗ったので薄紅色の子宮頸部と子宮口がくっきり撮影された。
休館日でゆっくり時間はある。
藪坂浩司が電子鞭で起こす。
「ふぁあーーー。いたいーーーーーーーー。何処此処」
葵紗椰は顔を振って目をパチパチ無理やり開いて周りを見る。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。このひとたちーーーーーーーーーー」
衝撃の光景に叫び声を上げた。
「事態がお分かりのようですね。葵紗椰さん」
古川久がマイクで呼び掛ける。
「あ、ああーーーーーーーー。どうしてーーーーーーーーーー」
葵紗椰は縛って磔にされた躰を揺すって藻掻く。
「諦めましょう。貴女の恥ずかしい部分は全部撮影が終わっています。そして今日は九月一日です」
古川久は淡々と語る。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。成実と菜美は」
葵紗椰は一緒に居た二人はどうなったかと叫ぶ。
「お二人は既にこの世から消滅していただきました。脇坂成実さんの動画は既に世界中にばら撒かれて警察もマスコミも大騒ぎです」
強姦が終わって洗った次から動画を撮影する。
葵紗椰の美しい全裸から女の部品が一点ずつ拡大されて行く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮らないでーーーーーーーーーーーーーーーーー」
驚愕の事態に叫びまくる。
小川純太と小坂信二が拷問椅子の横に回って大股開きの太腿の後ろから手を伸ばして女の部分を指で開いてカメラに公開する。
一度撮影したが本人への辱めである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は喚き散らす。
「どうしてそんなところまで開くのーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
涙を滲ませて叫ぶ。
「美人のお○○この中です。マニアの方々には永久保存版です」
古川久が素見す。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあはん。あはん。ああ」
葵紗椰は驚愕の辱めに堪えられない。
「もう子宮口まで確り公開用に撮影いたしました」
古川久は当然のことのように宣告した。
そして藪坂浩司が正面カメラを避けてやや横に立ち膣に指を二本突っ込む。
「あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
小川純太と小坂信二が太腿の後ろ側から手を伸ばして女の部分を開いていた。
藪坂浩司が二本の指先で強く潮を噴かせる。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
葵紗椰は強烈な辱めに慌てふためき叫ぶ。
九月六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
十時から会議を始める。本日のインターネットアダルト放送のスタジオ入り前の会議である。
館山弁護士と本多椿が来ていた。
「どうやら名古屋から先の動きが見えないようです。車が置き去りにされた駐車場から朝チェックアウトした旅館までしか追跡できないようですね」
「その旅館は問題ないの」
「和歌山県警が捜査した結果。同時に出発したタクシーの運転手から女性三名が乗っていて168に出る分岐で分かれたと証言が取れています」
「旅館を出るまでは何もなかったと」
「金城ふ頭で拉致されて消えたと言うことになります」
「そうだと捜査が難航するな。奴らのスタジオとR国とさらに別の場所で別のチームが増えたかだな」
「ゴムボートで流れ着いたり何処かに解放されたりもないですね」
「殺害後に遺体を処分された可能性は高いか」
九月七日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時47分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「館山先生とテレビ会議が繋がっているよ」
「うん」
また動画が公開されたのである。
「またメールは二本だったようです」
館山弁護士は既に杉下一行から確認していた。
「あれっきり捜査は進展しないのですね」
「してないようです。金城ふ頭から先は何の情報もありません」
「無駄でも検問を行っているというところだな」
「そうです」
「内容を確認しよう」
如月鬼堂も連続拉致強姦事件の犯人らの第三のスタジオか模倣犯か判別がつかない。
動画では無理やり潮を噴かされ泣き喚いた葵紗椰の膣にローターが三個突っ込まれた。
「あーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーいやですーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は泣き悲鳴である。
容赦なく三個のローターは膣の中で暴れる。
「あーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
頭を強く振って喚く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に失禁してしまった。
太腿の後ろ側から小川純太と小坂信二が小陰唇を引っ張って尿道の亀裂を丸出しにする。
尿道の亀裂から直に流れ出る部分がカメラに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめ、やめてーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は顔を強く逸らせて叫ぶ。
失禁はなかなか治まらない。
一日前に点滴だけにしてカテーテルを抜いていた。充分に膀胱に溜まっていたのである。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。酷いよう」
失禁の辱めに泣き続けた。
「素晴らしいシーンの撮影ができました。美人の尿道から直に出るおしっこです。これも永久保存版です」
古川久がまた素見す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん」
葵紗椰は泣き続ける。
「次は浣腸です」
古川久は静かに宣告した。
古川久の言葉は連続拉致強姦事件の犯人ら同様に消されて字幕になっている。
イルリガートルスタンドが立てられ栄養ボトルに石鹸水とコンビニで買うような勝ち割った氷が入れられた。
「ああ。いやああーーー。氷」
葵紗椰は悲鳴を上げてしまう。
藪坂浩司が腸カテーテルの先端をアナルに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は異物の侵入にまた悲鳴を上げる。
藪坂浩司はコックを捻って浣腸液を流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーん。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水が葵紗椰の直腸を強烈に襲う。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。だめやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
藪坂浩司が腸カテーテルを抜くと一気に便が飛び出した。
ズバアーーーーーーーーーーーーーーー。
強烈な匂いが充満する。
小川純太が幕の外に出て換気扇を回した。
小坂信二が拷問椅子の下にセットしてあった水槽に落ちた便に蓋をして片付ける。
藪坂浩司が浣腸器でもう一度アナルを洗う。
小川純太と小坂信二がドリルバイブを持って来る。膣用とアナル用の二本である。
「いやーーーーーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はドリルバイブに驚愕した。
小川純太がまずは膣用の太い方にローションを塗って突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は固定された躰を動く限り捩って逃れようとする。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
抵抗するが先端の疑似男根は膣に進入してしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。いやですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を滲ませて叫ぶ。
カメラは確りアップで撮っていた。
正面のモニターに拡大されている。
この恥ずかしい姿が全部社会にばら撒かれる。成実と菜美は殺されてしまったのか。
自分も殺されるのか。ゴムボートで流れ着くのではないのか。
こんなものをばら撒かれて死んで行くのは堪えられない。
スイッチが入った。
ドリルバイブが膣の中で突いて来る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
押し出そうにもドリルバイブの突く力は強い。
小川純太は確り押さえていた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は頭を振って大口を破裂させて声を上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な逝き声を上げ続けた。
「どうも照明とか撮影が洗練されてないよな」
如月鬼堂はまだ模倣犯を疑う。
「模倣犯がやっていることを連続拉致強姦事件の犯人らが見張っていて何かカバーをした可能性というのは」
テレビ会議のパソコンの向こう側からの館山弁護士の見解である。
「その可能性もあるな」
「忍者姿黒装束ですが若干色が違うのではないでしょうか」
本多椿が指摘する。
「そうだよな」
「どうやって金城ふ頭から連れ去ったかですね」
「それが解明できればな」
動画では葵紗椰が失神して白目を剥いていた。
小坂信二がローションをたっぷり塗ってアナル用ドリルバイブの先端の疑似男根を突っ込む。
スイッチを入れないで僅かに前後させる。
小川純太がもう一度膣に挿入した。
古川久が電子鞭で起こす。
「うう」
既にドリルバイブが二本刺さっていた。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アナルに強い違和感がある。
小川純太と小坂信二が同時にスイッチを入れた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。や、めてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は強烈に叫ぶ。
二穴同時責めである。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く。
そして軽く失禁してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
断続的に失禁尿が飛び出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま僅かな時間で失神してしまった。
古川久が蝋燭十数本に点火している。その芯の周りが抉れて溶けた蝋涙が溜まっていた。
ぐちゃぐちゃに膣液が流れ出た股間をアップでじっくり撮影する。
藪坂浩司が一度クスコを突っ込んで濡れを流し出す。
床に流れ落ちて溜りになった。
ここで時間軸は八月二十七日に戻る。
美人かつスタイルの綺麗な女の性の極致である。
四人は陶酔しきった。
葵紗椰にもう一度欲情してしまう。
一度撮影を止めて麻酔を利かす。
二回輪姦して三回目である。
それでもさおはビンビンに勃っている。一人ずつ膣を洗って輪姦した。
三回目で欲情しているとはいえ一人の時間は長い。
蝋燭は燃えて小さくなってしまう。
藪坂浩司が消して新しい物に点火した。
小川純太は眠らせたままで唇を貪る。
如月鬼堂の居間。
動画は葵紗椰が拷問椅子に眠った状態から続いていた。
四人の忍者姿黒装束が蝋燭を二本ずつ持つ。
葵紗椰の躰に一気に掛ける。
小川純太と小坂信二がそれぞれ乳房に。古川久が右の太腿から股間に掛ける。藪坂浩司は左の太腿から股間に掛けた。
「うわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は麻酔も切れ掛かっていて瞬時に意識を戻して悲鳴を絞り出す。
白く肌理の細かい肌は蝋涙が真っ赤に被ってしまった。
「あーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続ける。
四人は覆面サングラスでその姿を見下ろす。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー。何で私達なの!」
葵紗椰はそう言わざるを得ない。
「たまたま貴女方の車が人気のないところを通っただけですよ」
古川久は嘘を適当に答えてしまう。
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。なんでひどいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はまた号泣してしまった。
四人は一本ずつ鞭を持つ。
小川純太と小坂信二が振り被る。
先端が長方形の革二枚縫い合わせた一本鞭である。
両側から乳房に被った蝋涙を叩き割る。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
葵紗椰は躰を震撼させて悲鳴を上げた。
まだそれほど痛くはない。被った表面の蝋涙が割れただけである。
それでも一発で割れて乳房は左右とも剥き出しになってしまった。
古川久と藪坂浩司がそれぞれ太腿の蝋涙を叩き割る。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
葵紗椰はまた強烈に悲鳴を絞り出す。これも乾いて固まった蝋涙が割れて落ちただけである。
股間は最後にして古川久と藪坂浩司は先端が細長い一本鞭に持ち替えた。
もう一回蝋涙が剥がれて欠片が点在した太腿を狙う。
二人同時に艶めかしい肌の太腿に叩き込む。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はさらに強烈な悲鳴になってしまう。
そして躰を震撼させて暴れる。
「あふぁあん。あぁあん。ああーーーーーーーー。あはあーーーーー。ああん。あはああん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに藻掻き続けた。
鞭の痕は蚯蚓腫れが浮き紅い筋が滲んでくる。
小川純太と小坂信二も先端が細長い一本鞭に持ち替える。
両側から振り被った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て葵紗椰は涙を溢れさせて悲鳴を上げる。
小川純太と小坂信二は呼吸を合わせて乳房に斜めに叩き込む。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は強烈に躰を揺すって悲鳴を上げる。
拷問椅子は軋む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あは。あは。ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
また涙が溢れ出た。
古川久が股間の蝋涙に狙いを定める。今度は最初に使った長方形の革二枚縫い合わせた一本鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はそれを見て磔にされた躰を引くように藻掻いて叫ぶ。
古川久は蝋涙を叩き割る。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また衝撃だけで直に鞭は素肌に当たってない。
藪坂浩司は鞭を替えずに先端が長細い一本鞭で剥き出しになったドテからクリトリスを縦に叩いた。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰から号泣の涙が溢れる。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を強烈に捩って強く暴れた。
そして失禁してしまう。
動画はここで終了していた。
四人はまだ殺さないでもう少し葵紗椰で愉しみたくなったのである。
「途中で画面が変わったな。蝋燭はもっと溶けていた。新しい蝋燭に換えたのだ」
如月鬼堂はそこを見逃さない。
「時間の経過がありましたね」
館山弁護士も解っていた。
「こいつらまだ若いな。この女に欲情して途中で撮影止めて輪姦したな」
如月鬼堂は決め付けてしまう。
「それではやはり模倣犯ですね」
館山弁護士の見解もそっちに傾いた。
「和歌山県新宮近くの旅館から名古屋の金城ふ頭まで追跡ができたのだな」
「愛知県警と和歌山県警が警察犬を使って追跡しています」
「金城ふ頭から拉致と考えるしかないな。だが何故この三人は金城ふ頭に行ったのか」
如月鬼堂も其処まで何もなかったのか疑う。
「途中で何かがあった可能性も」
「既にどういう状態になっていたかは別だが三人が金城ふ頭まで来たのは確かだな」
「そう言うことになりますね」
「その駐車場で積み替えて別の車両で運んだと考えられる。其処から匂いの痕跡が繋がらないのが模倣犯でない可能性だ」
「近くでもボートが走れるような川までは僅かな距離はあります」
「途中の防犯カメラは全部確認されているのだな」
「そうです。まったく変化は見られません。もっとも旅館から暫く殆ど防犯カメラは設置されていません」
館山弁護士が得た情報である。
「タクシー運転手の証言は一応信用できるな」
「そう思います」
「犯人らが金城ふ頭まで何らかの方法で行かせたか三人の女子大生に行く目的があったかだな」
「でも犯人らが金城ふ頭まで誘導したのならもっと船などに乗せやすい場所まで持って行くのではないですか」
本多椿はそこを指摘した。
「模倣犯としか思えないのだがな」
如月鬼堂は納得が行かない。
「此処から走って来た道を戻ったらどうなるのですか」
本多椿の疑問である。
「その可能性も低いでしょう。途中に連れ込んだ場所があれば警察犬の追跡で発見されますよ」
「そうだな」
如月鬼堂も分かっている。
9月13日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「金城ふ頭で拉致された葵紗椰さん、脇坂成実さん、田代菜美さんの行方はいまだに分かっていません。
連続拉致強姦事件の犯人らの仕業か模倣犯なのかも解りません」
高島波瑠は純白のワンピースを肩から落として読む。
下着も純白のブラとショーツである。
「この三名は八月二十五日に和歌山県新宮近くの旅館を出発して金城ふ頭までレンタカーで来たものと思われます。
金城ふ頭からどう運ばれたかは警察犬の追跡も不可能でした」
岡田有美も読みながら純白のワンピースを脱いで極薄いピンクの下着姿になった。
「鬼堂先生は先週の放送で模倣犯と仰ってました。現時点ではどうでしょう。あれから二人目の葵紗椰さんの動画もばら撒かれてしまいました」
本多椿もライトグレーのワンピースを座ったまま脱ぐ。浅黄色の下着姿を披露する。
「限りなく模倣犯に思えるのですが金城ふ頭からの追跡ができないのが謎ですね。最初から連続拉致強姦事件の犯人らが手を貸していたとも考えられます」
如月鬼堂はまだ詳しくしゃべる心算はない。
「この三人は解放されるのでしょうか」
「何とも希望的な見方はできません。いつまでも監禁して置くにはリスクがありすぎます。最初の脇坂成実さんは既に解放されていてよい筈です」
「今回の犯人は模倣犯にしてもかなり知能犯でしょうか」
「そうです。連続拉致強姦事件の犯人らが手を貸している以前にかなり知能犯ですね」
「鬼堂先生。これが模倣犯と仮設しまして犯行現場はどのように想定されますか」
本多椿は面白味を考えて突っ込んでしまう。
「私は第一案として名古屋ではないと思っています。タクシー運転手の目撃証言より先の和歌山県内と思います」
「それは何故でしょう」
「和歌山県内の方が隠れやすい場所が多いです。模倣犯なら犯行場所は山の中と考えるのが妥当です」
「でも警察犬の追跡は金城ふ頭から繋がっています」
「それが衣類だけ載せて来ても可能性があるのではないでしょうか」
「でも運転してきた女性は」
「そこが解りません」
この如月鬼堂の発言はのちに更なる悲劇を起こすことになったのである。
「それで第二案はどうでしょう」
「これまでも似たような事例は考えられます。連続拉致強姦事件の犯人らが拉致と遺体処分だけを手伝ったとも考えられます」
「それでは被害者は殺されてしまったと」
「これが模倣犯であって連続拉致強姦事件の犯人らが協力した場合でしたら被害者を帰すことの危険は犯さないでしょう」
「では次です」
本多椿はここで打ち切った。
「石坂総理は民事党総裁を辞任しました。党員票も反映した総裁選挙になって臨時国会は見通しが立たないと言われています」
高島波瑠が純白のブラを外して読む。
「後任には五人の候補が予想されています。連立などを考えると離れてしまった保守層の取戻しも容易ではないようです」
岡田有美も読みながら極薄いピンクのブラを外す。
「鬼堂先生。質問内容を集計しますと次の三つになります。
一.鬼堂先生は誰になって欲しいですか。
二.どの政党と連立が望ましいですか。
三.石坂総理は止めるべきだったと思いますか」
如月鬼堂は難しい顔になってしまう。
「一つ目は民事党のこの先を考えたらリベラルから遠い人が好ましいですね」
そう言葉を濁してその先は以下のように答えた。
二はどれも好ましいとは言いかねますが現実はリベラルに近い人がなってしまって昭和維新党と連立というところでしょう。
三は止めるべきとは言えません。総理の制作でこうなった訳ではありません。でもやめて欲しかったとは申し上げます。
石坂総理になったことで民事党の反動に近い部分の岩盤保守層が離れたのですから」
随所に不満を滲ませた回答で締め括った。
九月十四日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って10時20分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「杉下社長からメール。それから館山先生とテレビ会議が繋がっているよ」
「うん」
既に新幹線の中で確認している。
居間に戻ると瀬里菜がネルドリップで落としたアイスコーヒーを珠洲が細かく粉砕した氷を入れて出してくれた。
館山弁護士とタイミングを合わせて動画の再生に掛かる。
葵紗椰は前回同様に拷問椅子に大股開きで固定されていた。
四人で四方から指を突っ込む。
小川純太と小坂信二がそれぞれ太腿の向こう側から古川久と藪坂浩司は左右斜め前の床に御しゃがんでいた。
葵紗椰はまだ眠ったままである。
四人の指は執拗に責め続ける。
藪坂浩司が浣腸器に吸い上げたローションを片手で流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あは。あは。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は意識を戻して悲鳴を上げる。
四人は構わず責め続けた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーいやあーーーーーーーー」
葵紗椰は藻掻き躰を震撼させる。
「あふぁあーーーーーーーーー。はあ。はあ。あふぁあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーー」
頭を振って抵抗する。
「葵紗椰はさん。今日は九月十三日です。一本目の動画は既に全世界にばら撒かれました。もう何も隠すことはないのですよ」
古川久が嘲るように宣告した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあはああーーーーーーーーーーーーーーん」
葵紗椰は号泣してしまう。
「貴女の大学の同級生や教授もきっと見ています。素晴らしい裸です。皆さん大悦びです」
古川久は面白いように揶揄った。
「いやだあーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーー。ごくあくにんだーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はさらに号泣の涙を溢れさせる。
膣口からはほぼ透明で滑った膣液が流れ出ていた。
四人は同じペースで執拗に責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
葵紗椰は全く堪えられない。膣液は何処までも流れ出る。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰を迫り上げて躰を震撼させた。股間付近は微妙に痙攣する。
四人は責める速度を若干上げた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰の躰は腰を迫り上げて強烈に弾ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
そして拷問椅子に沈む。
一度四人の指は外れてしまったが直ぐに突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はさらに藻掻く。動く限り躰を捩る。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を強く斜めに捩ったまま震撼させて声を上げ続けた。
四人はもう一回逝き顔を見たい。
そしてどこまでも葵紗椰の膣を弄りたいのである。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰の躰は強く反ったまま震撼し続けた。
何処かでこの女も処分しなければならない。
撮影の前にも輪姦した。
まだ破壊しないでこの躰を弄りたい。
既に脇坂成実も溶かしてしまって川に流してしまっていた。
だが休館日以外は時間が少ない。
葵紗椰の躰はもう一回アクメを晒してしまった。
ここでドリルバイブに切り替える。
小川純太と小坂信二が二本のドリルバイブを翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはいやーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰はドリルバイブを見て泣き叫ぶ。
「気持ち良かったでしょう」
古川久は容赦なく素見す。
「どうして無理やりーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は堪らず抗議する。
既にローションの必要はない。膣は濡れ切っていた。
小川純太が膣に太い方のドリルバイブを突っ込む。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小坂信二は細い方のドリルバイブの先端にローションを塗る。
それも突っ込む。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は躰を硬くして叫ぶ。
それでも細い方のドリルバイブの先端はアナルの奥深く進入する。
膣の方も奥まで侵入していた。
小川純太が膣のドリルバイブからスイッチを入れる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は大口を破裂させて叫ぶ。
躰を強く震撼させて藻掻く。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様に声を上げ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに失禁してしまう。
小川純太は失禁尿を被りながら責め続ける。
まだアナルのドリルバイブは動いてない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は一頻り断続的に大きな逝き声を上げて白目を剥く。そして拷問椅子に沈んでしまう。
ここで動画は終了していた。
「今度はいつまでも遊んでいる感じだな」
如月鬼堂はいよいよ模倣犯と確信を持つ。
「確かに先生の仰る通りこの女性を責めることに陶酔しているようですな。そして時間が短いです」
館山弁護士は一本の動画が短いと指摘した。
「そうだな。長時間できない都合があるかもしれないな」
「先生。模倣犯ならやはり和歌山の何処かですか」
本多椿はインターネットアダルト放送での発言をもう一度確認する。
「館山先生。警察犬の分析はこの三人の行きと帰りを見ているね」
「そうです。行きは名古屋駅前でレンタカーを借りて合流しています。さらに行きは高速に乗って紀宝ICで降りています。帰りは下道です」
「そこが怪しいな」
「確かに行きは大方防犯カメラで追跡できています」
「だがタクシー運転手の証言が正しいなら帰りは最初から自分らで下道を選んだことになるな」
「それは間違いないです。泊まった旅館で白見の滝の行き方を聞いていたと証言が取れています」
「その先の何処かで拉致されて衣服だけ車に積んで金城ふ頭まで走ったとしたら」
「ただ運転席にはサングラスとマスクの女性が映っていたようです」
「運転していた女性の服装は」
「泊まった旅館で葵紗椰が着ていた服だと証言が取れています」
「これが連続拉致強姦事件の犯人らが使うロボットだったら分かる話だがこの場合無理があるな」
如月鬼堂も迷う。
「帰りのコースに防犯カメラは少ないですが最後の名古屋中村で捕らえた防犯カメラの時間から何処かに長い滞留は考えられません」
館山弁護士は途中の拉致も疑問視していた。
葵紗椰の交際していた田沼真治は懊悩していたが決意をして愛犬のイーグルを連れて捜索に出発する。
イーグルは葵紗椰とよく接触していた。何度も葵紗椰にだっこされていた犬である。
如月鬼堂のインターネットアダルト放送の発言から和歌山に絞って168号に向かう。
何処かで横道に逸れたポイントをイーグルに見つけて貰いたい。
一度168号で横道に入ったが直ぐ止まってしまう。
その先イーグルは金城ふ頭まで変わった反応は示さなかった。
田沼真治はもう一度タクシー運転手の証言があった168に入るところまで戻る。
そして葵紗椰らの止まった旅館まで来てしまう。
旅館で少し聞きこもうとしたがイーグルは先を示した。
田舎の一軒家や限界集落を訪ねる番組で調査班が進むような道を進んだ。
イーグルは強烈に吠えて走り出す。
「まてーーー」
田沼真治はイーグルを制止した。
その先は車では行かれない。
イーグルは完全に目標を捉えていた。
速足で進む。
山小屋が見えた。
横に川が流れている。
だがこの行動をドローンが見張っていた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
ドローンの映像は此処に送られている。
「変な奴が近付いたぞ」
飲んでいたが葬儀会社の社長が気付いた。
「あの犬だな。あの男は三人の誰かの交際相手だろ。犬が匂いを覚えていて追跡したのだな」
川口の会長が分析する。
ドローンは攻撃装置が内蔵されていた。
小屋の中に居たのは古川久だけである。
「ドローンとロボットの増援を出そう」
六人がモニターに注目した。
イーグルは吠えながら山小屋に突っ込む。
そして葵紗椰に突進する。
耳元で吠えた。
「ああ。イーグル」
葵紗椰は目を覚ます。
そして古川久が気付く。
「イーグル」
葵紗椰は咄嗟に投げられていた自分の下着を視線と顎で指す。
イーグルはそれを咥えた。
「にげてーーーーーーーーーーーーーー」
葵紗椰は叫ぶ。
外で鈍い銃声がした。ドローンがサイレンサーで田沼真治を撃ったのである。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
飛び出したイーグルは田沼真治に向かう。
「イーグルにげろーーーーーーーーーーーーーーー。それをくわえてにげろーーーーーーーーーーーーーーーー」
田沼真治は断末魔の声で叫ぶ。
イーグルは助けを呼ぶ一心で走る。
「やばい犬だ」
「下着咥えている撃ち殺せ」
医者の男が叫ぶ。
印刷会社の社長が操縦していた。
二発。三発。イーグルは逃げる。
ドローンは撃ち続けた。
「駄目だ弾が切れた」
ロボットと他のドローンを待つしかない。
犬を追跡したいが道から逸れて走ったので見失う。
イーグルは旅館の少し先の道に出た。
葵紗椰の下着を咥えて走る犬。
偶然大森登喜江巡査部長の車が通りかかる。
警察犬も乗っていた。
大森登喜江巡査部長は警察犬の反応から車を止める。警察犬は葵紗椰の下着に反応したのである。
犬の訓練を担当する若い高野悠乃巡査長も居た。
田沼真治の犬を嗾けてもう一度山荘に向かわせる。
この時大森登喜江巡査部長は大きな誤りを犯した。本部に通信をしなかったのである。
ミスというより今の行動を確信していた。
これまで何度も自分の判断を上司に否定されて来ている。
ここは一刻を争う。独断で進むと判断したのである。
イーグルは山荘に向って最初に追跡した道を走って行く。
やがて田沼真治が車を止めた所に来た。
その先は徒歩で追う。
山小屋で古川久は判断に迷った。
残る三人に来ないように連絡はする。
田沼真治の遺体はパイプジェルを満タンにした水槽に投げ込む。
葵紗椰の処分に迷ったが殺すより人質にする方を選んだ。
イーグルは山小屋に突進する。
古川久は大森登喜江巡査部長らに気付いて慌てた。サバイバルナイフを取り出してドアをロックする。
葵紗椰を囮に警察車両を奪おうと考えた。
だがイーグルが抵抗する。
強烈に吠えて葵紗椰を護ろうとした。
大森登喜江巡査部長らは窓を破壊して突入路を開く。
そこに応援のドローンが二機とロボットが着いた。
一機のドローンが大森登喜江巡査部長を後ろから射殺する。
ドローンはそのまま壊した窓から突っ込んで古川久も射殺した。さらに古川久のスマホを破壊する。
その間に警察犬が中に飛び込む。
二頭で葵紗椰の縄を食い千切ってしまう。
解放された葵紗椰はスカートだけ履いてカット層を掴んで小屋の裏から飛び出す。
ロボットは高野悠乃巡査長を催涙弾で撃って確保した。
逃げた葵紗椰をドローンが追う。
だが二頭の犬が上手に先導する。
ロボットは警察車輛で一旦逃げた。
そして準備してあった車両で匂いを遮断する袋に高野悠乃巡査長を入れて逃走する。
検問が始まらないうちに高速に乗ってしまった。
途中で防犯カメラも人目もないところでパッカー車に引き継ぐ。
ロボットはそのまま車を海に捨てて徒歩で電車に乗ってしまった。
葵紗椰は二匹の犬に先導されてドローンの追跡をまいて民家に駆け込む。
状況を話して電話を借りて警察に通報した。
葵紗椰は病院に搬送され警察はその断片的な供述と警察犬の誘導で山小屋に到達する。
射殺された古川久の遺体。大森登喜江巡査部長の遺体。そしてパイプジェルに浸けられて溶けかかった田沼真治の遺体が発見された。
高野悠乃巡査長の安否が分らない。
警察犬が追跡したが乗り捨てられた警察車両のところで止まってしまう。
此処で捜査は暗礁になってしまった。
山小屋からは拷問椅子、責め具、忍者姿黒装束が発見される。
犯行現場は特定された。
そして模倣犯と確認されたのである。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は仕出し屋から届いた野立て弁当でビールを飲みながら執筆を考えていた。
「パパ。テレビ速報」
18時を大きく回って夕方の報道番組が終わる少し前である。
『拉致されたと伝えられていました葵紗椰さんが保護されました。犯行現場と思われる山荘に三遺体』
『発行現場の遺体は捜査に当たっていた大森登喜江巡査部長。犯人と思われる男性。愛犬と葵紗椰さんを捜索に向かった交際中の男性で田沼真治さん。
捜査に当たっていた高野悠乃巡査長が行方不明。脇坂成実さん。田代菜美さんは依然行方不明』
字幕は二度流れた。
「模倣犯だったな」
如月鬼堂は確信と呟く。
そのあと山小屋の中継に代わって状況が報道された。
九月十五日。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は珍しく早く起きる。シャワーを使って朝食の冷やしラーメンを作っていた。
つゆも自分で作る。
油はラー油で代用。甘味のある酢。そばつゆの濃縮タイプ。これに氷を溶かしてやや薄めただけである。
載せる具はその日の気分らしい。
今朝は錦糸卵。刻んだ蒲鉾。ボイル海栗。六つに割った茹卵であった。
「パパ。椿さんも冷やし中華が良いって」
珠洲が泊まったプレイルームから上がって来る時間を確認したのである。
つゆは調味料を追加して増す。具は蒲鉾を追加で刻むだけで卵は瀬里菜が纏めて茹でてくれていた。
ボイル海栗、錦糸卵は余分にある。それにもずくを追加した。
麺は三個茹でる。一人半の大盛にしたのである。
九時に館山弁護士がテレビ会議を繋いで来るのでそれまでに朝飯を済ませてしまう。
館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「葵紗椰の交際相手で愛犬と捜索に出た田沼真治はパイプジェルを張った水槽に浸けられていたようです」
「そうだと脇坂成実と田代菜美も溶かされて川に流されたな」
如月鬼堂はこれも決め付けてしまう。
「そのようですね」
「山荘は泊った旅館から三人の帰り道と反対方向に在って交際相手と一緒に飼っていた犬が見つけたのだな」
「そうですがかなり距離はあります」
「警察犬の追跡と反対側だな。よく馴染んでいた犬だから警察犬より追跡力があったのかな」
「問題は其処で死亡していた三人です。まず捜査本部は殉職した大森登喜江巡査部長らの行動を把握していませんでした」
「偶然。この田沼真治とその愛犬に遭遇したのじゃないのか」
如月鬼堂はそれに矛盾はないと言う。
「だと思いますが本来なら手順は捜査本部に無線連絡してから了解を得て突入します」
「何か緊急の動きじゃないか。そして射殺と若い女性巡査長の拉致の仕方から連続拉致強姦事件の犯人らが動いたと見えるな」
「そうですね」
館山弁護士も否定はしない。
「動画で忍者姿黒装束は最低四人居た。あと三人プラス何人かは逃れたな」
「葵紗椰の断片的な証言ではそのとき居たのはマイクでしゃべっていた一人と言っています」
「連続拉致強姦事件の犯人らが引き継いで事件は続くな」
「その可能性です」
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿。
客がチェックアウトした後である。
「古川は拳銃など持っていなかった。刑事を撃ち殺したのも古川を射殺したのも女刑事を拉致したのも本物の犯人らじゃないか」
藪坂浩司は状況からそう思った。
「それじゃ俺たちも殺されるかな」
小川純太は怯える。
「可能性はないと言えない。古川を射殺したのは証拠隠滅だ。スマホを破壊してくれて良かった」
藪坂浩司はやや助かったと言う。
「それはあまい。警察の捜査はそのうち回る」
小川純太は怯えている。
「葵紗椰が逃げたのが悔しいな」
小坂信二は悔しさを滲ませた。とことん玩具にして最後は確実に犠牲にしたかったのである。
「探しに来た男が身代わりだな」
「どっちにしても終わりだ。覚悟はしている」
「そうだな。古川の言う通り俺たちは女性優遇社会に一矢を報いる意志からだったな」
「最後に一発景気よくぶち上げよう」
「そうだな。ストーカーも女に騙された殺人も判決は女性優遇だ。見せしめにお仕置きを行おう」
「そうだ夏が暑すぎて客もそんなに来ない」
「いずれ此処の維持も難しい。どうせ俺たちはこの先も負け組で良いことなしだ」
「そうだな。俺たちの価値観と現代社会は違いすぎる。最後の花火を盛大に上げよう」
「今日の客。電話の声が若かったな」
「その容姿を見て決めよう」
「最後の生贄を盛大に愉しもう」
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
最後の猛暑が猛威を発揮しかけていた。まだ一歩手前と言える。
昼から生ビールと焼肉である。
「残った三人が暴挙に出たな」
旅館での会話はドローンが中継していた。
「玉砕を条件に少しだけ協力してやるか」
医者の男は遊びたい。
「そうだな。時間の問題で警察はあの温泉旅館に辿り着く」
川口の会長は和歌山県警が一日、二日で残りの三人に辿り着くと見ていた。
「奴らの鬱憤を犯行声明としてはっきりさせてもらおう」
印刷会社の社長も賛成である。
既に戦闘用のドローン五機と自爆用ドローンが一機周りの木立に隠れていた。
「捕まえた婦警はどうなっている」
医者の男は早く拷問を始めたい。
「内房に着いている」
「そっちを先にやらないか」
六人はそのままばらばらで移動した。
アルコールが入っていたのでタクシーと電車での移動である。この連中は目的以外に無駄な危険は犯さない。
そして夕方。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿。
二人の女性がチェックインした。
二十八歳と二十五歳の姉妹である。
姉が山本栞菜、妹が袖崎志津香と言う。姉妹で苗字が違うが妹は一度結婚して離婚した。夫の姓をそのまま使っている。
藪坂浩司らは姉の方に目標を絞った。
和歌山県警。会議室。
「葵紗椰の供述では最初自分の捕らえられている山荘にイーグルという田沼真治の愛犬が飛び込んで来たと言います」
大森登喜江巡査部長の上司で捜査主任である早瀬川警部が捜査状況を説明していた。
「犬は葵紗椰の視線と顎で指さした下着を咥えて助けを求めて走り去ったのですな」
石川警部補の確認である。
「表で鈍い銃声がしたと供述しております。田沼真治が断末魔の声で犬に走れと命令していたのが聞こえたとのことであります」
「それで近くを捜査で動いて来た大森巡査部長らに出くわしてその犬が誘導したのだな」
和歌山県警捜査一課長が確認した。
「高野巡査長の警察犬もその下着に反応して一緒に追ったのだな」
和歌山県警管理官岩谷警視正の確認である。
「そうです。葵紗椰は警察犬とイーグルという愛犬が戻って来たと供述しています。問題は何故この時大森巡査部長は本部に連絡しなかったかです」
早瀬川警部は疑問を呈する。
「命令に従わない大森だ!勝手に動いたに決まっている」
岩谷警視正は決め付けてしまう。
「残りの仲間は破壊されたスマホの通話記録から追えないのか」
「それが闇販売されているSIMを別販売のスマホに入れていました。追跡には時間が掛かります」
捜査はなかなか進んでない。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿。
山本栞菜と袖崎志津香は部屋に運ばれた夕食の時点で眠ってしまう。
グラスに塗った睡眠薬が効いたのである。
二人とも全裸にして三人で輪姦す。
終わったら躰の細部まで撮影して動画公開の準備に入った。
其処にドローンが侵入して来る。
『よく聞け。我々はお前らが真似をしている本家だ。世間に連続拉致強姦事件の犯人と言われている。お前らの邪魔はしないが指示に従って貰う』
ドローンのマイクから宣告された。
「はい」
三人が顔を見合わせて藪坂浩司が返事する。
『和歌山県警の動きは遅い。捕らえた警察犬担当の高野悠乃巡査長の動画を明日の早朝に一部公開する。お前らは明日の夜までに動画を指示するアドレスに送れ。こっちで大量に配信する』
「判りました」
これも藪坂浩司が答えた。
『お前らの動画を公開したら警察は直ぐに来る。既に戦闘準備は行っている。射撃用ドローンと特攻用ドローンだ』
「・・・・・」
三人はドローンのカメラに向かって頷く。
『お前らも死を覚悟しているのは分かっている。だが少し警察を道連れにする。逮捕されるのは避けろ。その旅館ごと焼き払う。最後の寸前に二人の女は解放しろ。警察が保護をして突入するタイミングで爆破する』
「了解です」
今度は小川純太が覚悟を決めざるを得ないと今一度悟って返事する。
『それから次の動画には犯行声明をきっちり書け』
「判りました」
また藪坂浩司が答えた。
『今夜と明日は好きなだけ遊べ』
ドローンは出て行った。
九月十六日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
会議は土曜日のインターネットアダルト放送のスタジオに出発する前に伸ばしたので如月鬼堂はゆっくり眠っていたのである。
八時に珠洲に起こされた。
「杉下社長からメール。そしてテレビ会議が繋がるよ。椿さんももう直ぐ」
「ああ」
如月鬼堂はベッドから足を床に投げだして片手を着いてベッドに座る。
数秒間悶絶したように躰を揺すってシャワールームに消えた。
珠洲はサンドイッチの量を増やす。瀬里菜はアイスコーヒーとトマトジュース、サラダを準備する。
動画は高野悠乃巡査長である。
忍者姿黒装束は四人。
「これは本物の奴らだな」
如月鬼堂は画像を見た瞬間に決めてしまう。
「そうですね。山荘で大森登喜江巡査部長と犯人の一人を殺したのは連続拉致強姦事件の犯人らですね」
「それで若い高野悠乃巡査長だけを拉致したか」
「そのようですね」
画面では高野悠乃巡査長が全裸で一本棒の状態で逆さに吊るされていた。
胸部は高手小手に縛られ髪は床に垂れている。
まだ麻酔が効いたままである。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が鞭を構えた。
どっちも先端が平たい革で蠅叩きの様な一本鞭である。
斜め左側から運送会社の社長が右の乳房を叩く。
「う」
高野悠乃巡査長の躰が微動した。
葬儀会社の社長が斜め右側から左の乳房を叩く。
「うぐう。うう。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は完全に意識を戻した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。おまえらは!大森部長を殺したな!おのれーーーーーーーーーー」
強気で叫ぶ。
「その通りですよ。高野悠乃巡査長。我々の真似をする輩が失敗しそうだったのでちょっと手を貸しました。貴女はその戦利品です」
印刷会社の社長が幕の裏から淡々と語る。
「ふざけるな!今度こそ私の犬が追跡してお前らを」
高野悠乃巡査長は逆さ吊るしのままでも強気で怒りを破裂させた。
「ああ。あの警察犬は良く働きました。もっとお利口な愛犬と一緒に葵紗椰を上手に逃がしましたね。でも貴女の追跡はできません」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「なぜよーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は苛立つ。
「これまでの事件でも追跡はできなかったでしょう」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
「何故できないの」
高野悠乃巡査長はさらに苛立った。
「それは企業秘密でございます」
印刷会社の社長は哂う。
葬儀会社の社長が鞭を構える。
「ああ」
高野悠乃巡査長はそれを見て躰を硬くした。
葬儀会社の社長は先端が平たい一本鞭で太腿の表面を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長の逆さ吊るしの頭が内側に迫り上がる。躰は震撼して揺れた。
「やめろーーーーーーーーーーー。痛いだろーーーーーーーーーーーー」
強気で怒鳴る。
今度は運送会社の社長がドテ付近を叩く。
「ぐっふーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長の頭は後ろに反る。軽く振り子のように揺れた。
「痛いーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
まだ怒鳴る。
今度は産業廃棄物収集運搬処分業の社長が竹刀を持って正面に立つ。
カメラは横のカメラに切り替わる。
竹刀の先端で内腿の間にできる隙間から覗いた小陰唇を叩く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長の躰が強く震撼して悲鳴を絞り出す。
「いてえーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を強く揺すって藻掻く。
今度は両側から葬儀会社の社長と運送会社の社長がそれぞれ乳房を叩いた。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は顔を揺すって藻掻く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がもう一発小陰唇とクリトリスの包皮を叩いた。
「うぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は痛みに躰を震撼させて強烈に暴れる。
医者の男がスタンガンを持つ。
それを膝の裏側に当てる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長はさらに躰を強烈に揺すって震撼させた。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しみに藻掻きながら滲んだ声で叫ぶ。
医者の男はさらにドテに当てる。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長の躰はさらに暴れた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が竹刀を置いて粘着テープをドテの陰毛に貼る。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は何をされるか分かって叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は粘着テープを擦って確り密着させた。
「や、やめ、やめえろおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は肩を揺すって捩って叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長に医者の男も手伝って両側から粘着テープの角を抓む。
二人で一気に引っぺがす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
綺麗に容よく剃られたドテの陰毛は一気に全部抜けてしまった。
「綺麗につるつるですよ。でも婦警さんの割にはこんなところまで整えていますね。彼氏でも居るのでしょうかねえ」
印刷会社の社長はまた揶揄う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー。わたしにだっているよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長はさらに怒りを破裂させた。
「そうですか。でもこの動画が公開されましたら終わりですなあ。その方も諦めるでしょう」
印刷会社の社長はさらに揶揄う。
「ふざけるな!葵紗椰さんの彼氏も愛犬連れて探しに来たぞ」
高野悠乃巡査長は怒りの限り印刷会社の社長の言葉を否定する。
「そうでしたねえ。馬鹿な男でしたよ身代わりに死んでしまってねえ。女がああなったら次を見付けたら良いのですよ」
印刷会社の社長は高野悠乃巡査長を逆なでするように嘲る。
だが高野悠乃巡査長が言い返す間髪を与えず運送会社の社長が蠅叩きの様な一本鞭で顔にビンタを喰らわす。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに葬儀会社の社長もビンタした。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は強烈に顔を振って暴れる。
医者の男が一本鞭を持った。先端が細長い一本鞭である。それを内腿の間の隙間に叩き込む。
先端は女の部分をもろに叩いていた。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。が、あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻く。そして遂に失禁してしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
眠らされて移動する間と監禁されている間に大量に溜まっていたのである。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
何処までも流れ出る。
脚にも腰にも乳房、顔にまで掛かってしまう。
ここで医者の男が麻酔を打ってしまった。
そして静止画で高野悠乃巡査長の躰が公開される。
女の部分のアップから広げた内側。綺麗に薄い緋色である。そしてクスコで広げた膣の奥に見える極薄い緋色の子宮頸部が公開された。
今回の動画はここで終了である。
「和歌山の捜査本部を苛立たせる目的だけだな」
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らが偶然得た戦利品を一応公開したと見ていた。
「パパ。お昼どうする」
珠洲が動画の終了タイミングを見て確認する。
如月鬼堂は本多椿に目を向けた。
珠洲の視線も貴女次第と言っている。
「え、え。お弁当で」
本多椿は控えめに答えた。
昼食は野立て弁当四人分となる。
「葵紗椰が田沼真治の通夜に出る為に退院したそうです」
館山弁護士の得た情報である。
「あの状態で自分を助けに来た田沼真治の通夜には行かずに居られないな」
「愛犬が葵紗椰の匂いを覚えていると確信しても無謀な行動ですね」
「無謀だがそれで事件は大きく動いた。警察犬は残された衣類などから追うだけだが愛犬はスキンシップが長かったのだろうな」
如月鬼堂も無謀は否定しない。
「しかし。なぜ旅館から山荘までは警察犬が追えなかったのでしょう」
「それだが。あの山荘に水槽が三つ並んでいたな。密封できる蓋もあったのじゃないか」
「並んでいました」
「あれに水を入れて眠らせて水に浸けて運んだらどうだ。完全に密封して小型の酸素ボンベを付けたとしたら。かなり防げるのじゃないか」
「そうですね」
九月十九日。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はまた八時に瀬里菜に起こされた。
「ううーーん」
「杉下社長からメールよ」
「うう。もう出たのか」
如月鬼堂は予期してなかったのである。
明日は土曜日。インターネットアダルト放送のスタジオ。急いで起きるしかない。
ベッドの上で体を半回転した。膝を引いて腹の下にする。手を着いて上体を起こす。ベッドに正座した形で何とか起きた。
急いでシャワーを浴びる。
強硬にうどんを茹でた。山菜うどんである。
九時丁度にテレビ会議に向き合う。
既に館山弁護士と本多椿が繋いでいた。
被害者は山本栞菜である。
最初に字幕が出た。
『東大阪市職員。山本栞菜二十八歳。残暑の長い遅すぎた夏休みの惨劇です。永久保存版に加えてお愉しみください』
山本栞菜は大股開きの逆さ吊るしにされている。床が板の間でこれまでの場所とは一致しない。
一応胸部は高手小手に縛られている。だがやや雑な縛り方である。
太腿の付け根の部分のフックを天井から下がった滑車のフックで吊っていた。
髪は真下に垂れているが床には着かない。ショートカットである。
まだ麻酔が効いていた。
だが太腿の部分は縄ではない。ズボンのベルトの短い物で穴に金属が差し込まれて確り留められている。
女の部分は上を向いて丸出しである。
脚首は床の重りに縄で引っ張られていた。
忍者姿黒装束は四人。
上からのカメラが女の部分をアップにする。
脚が八の字に広がった股間に薄紅色の小陰唇は細く二本大陰唇に挟まれてその姿を覗かせていた。
小川純太と小坂信二がそれを広げる。
小陰唇の内側は薄い緋色である。
アップになった山本栞菜の膣口は膜らしきが渦の様に閉じていて処女のその部分らしい。
絶賛の美人ではないが弄るに十分満足である。そしてスタイルは良い。乳房も容が良くそれなりにそそらせる。
ここで動画の送りが切り替わった。一部カットした部分の時間差が生じたのである。
三人の指が膣口を無理やり抉じ開けるように割り込む。
「うぐ」
空かさず藪坂浩司が麻酔を当てる。
やや広がった膣口には血が滲み出ていた。抜いた指にも薄っすら血が付着している。
ここでもう一回画面が切り替わった。
山本栞菜は同じように逆さに吊るされているが時間の経過がありさらに吊るし直されたと思える。
小川純太と小坂信二、藪坂浩司の三人で輪姦したのである。
藪坂浩司が綺麗に洗った女の部分にクスコを挿入する。
上からのカメラにレーザーで照らされて薄橙の波打った膣壁が露になった。奥には子宮口と回りの粘膜の盛り上がりがくっきり確認される。
洗ったばかりで綺麗である。
小川純太が籠に書類を挟む黒いクリップを入れて来た。
そのまま小川純太は後ろに回って小陰唇に鋏付ける。
小坂信二は乳首と乳房に鋏付けた。
藪坂浩司は内腿に並べて鋏んで行く。
まだ山本栞菜は眠ったままである。
先に終わった小川純太が鞭を持って来る。
先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
最初に小川純太が構える。
右の乳房には乳首とその両側に一本ずつ三本鋏んでいた。その乳首から左側の一本を叩く。
ビシッ。
クリップは飛ぶ。
「うぐ、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は痛みに意識を回復した。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
逆さに吊るされている恐怖と忍者姿黒装束を見て恐怖に震えた悲鳴を上げる。
躰はブルブル震えていた。
クリップの飛んだ乳房の皮膚には鋏まれた痕がくっきり抉れている。
小川純太は二発目を構えた。
「・・・・・」
山本栞菜は恐怖に叫んだが声にならない。
小川純太は続いて右の内腿を鋏んだ一本を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は強烈に悲鳴を上げた。
これもクリップが飛んだ痕に皮膚が波打つように剥けている。
小川純太は小坂信二に鞭を渡す。
「志津香。しずかはどこーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は恐怖に震えながら妹を呼ぶ。
「呼んでも無駄だ。深く眠っている」
古川久がもう居ないので藪坂浩司がマイクで宣告した。
藪坂浩司は接客に出ていない。厨房に専念していた。
三人とも妹にはあまり興味がない。縛って放置したままである。
小坂信二も鞭を構える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は悲鳴のように叫ぶ。
小坂信二は逆さになったクリトリスの直ぐ下。ドテに黒い塊の上から鋏んだ一本を叩き飛ばす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は既に涙が溢れていた。
小坂信二は右の乳首の右側に残った一本を叩く。
「ぐふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は強烈に躰を震撼させて泣き叫ぶ。
小坂信二は藪坂浩司に鞭を渡す。
藪坂浩司は小陰唇を鋏んだ右手前の一本を先端の革の角で叩く。
持ち手の曲げた針金部分につっかけて飛ぶ。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーー。ふぁあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあぁーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は強烈な悲鳴から甲高い悲鳴になった。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
そして泣き叫びながら失禁してしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーん」
一夜溜まった失禁尿である。なかなか治まらない。
ここでまた画面が切り替わった。
掃除を行ったのである。
山本栞菜は吊るされたままでクリップの残りも変わらない。
藪坂浩司は二発目を構えた。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は恐怖に喚き散らす。
藪坂浩司は左の内腿に並べて鋏んだクリップ五本を狙う。鞭の先端で革の横の部分を当てて強く払うように叩いた。
最初の三本が飛んで四本目が僅かな抓みになってぶら下がる。五本目は僅かに鋏がずれた。
「がああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。ふはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は強い悲鳴から続けて甲高い悲鳴になる。
藪坂浩司は小川純太に鞭を渡す。
小川純太は右の内腿に残った四本を狙う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は泣き叫ぶ。
小川純太は鞭の先端の革を横に薙ぐようにクリップの根元を叩く。
四本が一気に飛んだ。
「があーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーん」
山本栞菜は躰を揺さぶって痛みに藻掻き泣き叫ぶ。
大粒の涙が溢れ続けた。
「あんたたちは何よ!この温泉は!」
泣きながら怒りに叫ぶ。
「旅館の奴らか。男は前部始末したよ。女は別の組織が持って行ったな」
藪坂浩司は出鱈目ながらそう言ってしまう。
「悪魔あ」
山本栞菜はそれしか言いようがなかった。そして始末したという言い方からさらに恐怖が襲って震える。
小川純太は次に小陰唇左側を鋏んだ二本を狙う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜はさらに喚く。
小川純太は小陰唇の根元からクリップを弾き飛ばす。
一本が飛んで一本が僅かに粘膜を抓んでぶら下がった。
「ふぁひゃあーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜の大口を破裂させた強烈に甲高い悲鳴が動画の画面を劈く。
「あーーーーーーーーーーふぁん。あふぁあん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あがあああーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き頭を振って暴れた。
小川純太はぶら下がった一本を叩き落とす。
「ふぃふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜はさらに甲高い悲鳴を上げた。
そして僅かに失禁してしまう。
クリップが飛んだ小陰唇には僅かに血が滲んでいた。
「あーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーん」
堪えられず泣き喚く。
壮絶な光景である。
小川純太は小坂信二に鞭を渡す。
小坂信二は左の乳首から右側の一本を狙う。乳首の二本はまだ叩かない。もっと残酷な目論見がある。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜はさらに泣き叫ぶ。
小坂信二はクリップの持ち手の針金部分を引っ張るように叩いた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜はまた甲高い悲鳴になる。
クリップは乳房の皮膚を僅かに抓んでいた。
この間に小川純太はたくさんの蝋燭に点火する。
小坂信二は乳房の皮膚に引っ掛かった一本を叩き落とした。
「ふっふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜の躰は甲高い悲鳴と共に震撼する。
小坂信二は次に左の乳首より左側に残った一本を狙う。また持ち手を引っ張るように叩く。
クリップは引き千切るように飛ぶ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
山本栞菜は強烈に暴れて藻掻き号泣の悲鳴を上げた。
小坂信二は藪坂浩司に鞭を渡す。
藪坂浩司は先程飛ばし切らなかった内腿の二本を掃う。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は痛みに大粒の涙を溢れさせた。
内腿の皮膚も血が滲んでいる。
藪坂浩司は最後に小陰唇に残った一本を見た。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういたくてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜はさらに泣き叫ぶ。
藪坂浩司は加虐心が滾っていた。
鋏んでいるクリップの口を突き上げるように叩く。
クリップは斜めにずれた。小陰唇をクリップの角が抓んでいる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は強烈な悲鳴を絞り出した。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き続ける。
壮絶な光景である。
藪坂浩司は生唾を呑み込んで僅かに小陰唇を咥えたクリップを狙う。
もう先はない。死ぬ前の最期の愉しみである。
これが葵紗椰ならもっと良かったと思う。
逃げられたのが残念である。
確り狙いを定めて震える山本栞菜の小陰唇を抓んだクリップの口を叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふっふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜の強烈に甲高い悲鳴が劈いた。
小川純太が待っていたように芯の周りに蝋涙が溶けて溜まった蝋燭を二本ずつ配る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は火の点いた蝋燭を見て恐怖に叫ぶ。
小川純太と小坂信二がそれぞれ左右の内腿に流すように掛ける。
「ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーーーーーーーーーーあがーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーー」
山本栞菜はサイレンの様に切迫した悲鳴を上げた。
藪坂浩司は前にしゃがんで両方の乳房に二本いっぺんに流す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は目を見開いて狂ったように叫ぶ。
小川純太と小坂信二が残った一本ずつをアナルから小陰唇に流す。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーー。あがあふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は涙を振り飛ばし暴れ悲鳴を轟かせた。
ここで藪坂浩司がガーゼでクロロホルムを当てて眠らせる。
小川純太と小坂信二が滑車の縄を緩めて山本栞菜の躰を床に降ろす。
藪坂浩司が高手小手の縄を解く。
そしてドテから大陰唇に脱毛クリームを塗ってしまう。
脚首は重りに繋いだままである。
時計を見てまだ待つ。
ここでまた画面が切り替わった。
床に寝かされた山本栞菜を小川純太がスタンガンで起こす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は意識を戻して泣き叫ぶ。
起き上がって身構えた。
脚は繋がれているが上半身は動く。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーん」
脚を蹴って藻掻いて叫ぶ。
「乳首を見ろ」
藪坂浩司が指さして言う。
「あふぁあ」
深刻な痛みを放っていた。
左から掴みとる。
「うがああ、ああ、あふぁああーーーーーーーーーーーーー。あがあふぁあああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわーーーーーーーーーー」
山本栞菜は床を叩いて轟音の様な悲鳴を上げ続けた。
藻掻きながら右も掴んで投げ捨てる。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁあああーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
片手で床を叩いて片手で乳首を擦る。
「があ、ああ、あがああーーーーーーーーーーーーーーー。あがあああーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーー」
藻掻き暴れた。
痛みは何処までも去らない。
小川純太と小坂信二が片方ずつ腕を抑えて床に倒す。
小坂信二が馬乗りになって乳房を揉む。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああ、いたあいいーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は揉まれてさらに激痛である。
「十分くらい我慢しろ」
藪坂浩司が強く叱咤する。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は堪らず藻掻き叫ぶ。
「揉まないといつまでも痛いぞ」
藪坂浩司は言い放つ。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
山本栞菜はまた号泣の涙を流す。
そして小川純太が脱毛クリームを塗られている陰毛に櫛を当てて毟る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山本栞菜は簡単に抜かれる陰毛に悲鳴を上げた。
動画はここで制止して字幕が流れる。
『山本栞菜は極上の美人ではなかったがそれなりにお愉しみいただけたと思う。スタイルは抜群である。
最後に充分に遊ばせてもらった。
我々は連続拉致強姦事件と呼ばれる先輩方の模倣犯と呼ばれる存在です。
そしてマスコミの言う負け組という存在である。
だから現代社会に報復する。
連続拉致強姦事件の先輩方を見習って女性優遇社会に天誅を行う。これはその一環である。
男の自由が全くない。僅かな遊び言葉がセクハラ。ナンパをすればストーカー。女から誘わなければ犯罪になる社会である。
知識階級のモラル、コンプライアンスが法令を超えて規制する。本来コンプライアンスは法令順守なのに。
護られるのは女だけである。
女の言動は何でも許される。男の言動は直ぐに非難されてしまう。超女性優遇社会である。
結婚しても男に徳はない。
ほんの僅かなことで規制を強化する。我々は全く行動できない。だから非合法で対応する。
残念ながら首謀者が先に死んでしまった。上手く宣言できないがこれで犯行声明とする』
「先生この場所は」
本多椿は何となく思う。
「葵紗椰さんらが拉致される前に泊まった旅館じゃないのか」
如月鬼堂は決め付けてしまった。
「恐らく間違いないでしょうね」
館山弁護士も同意見である。
「これだと和歌山県警も動くな」
「時間の問題で動きますね」
「今日か明日ぐらいか」
如月鬼堂はインターネットアダルト放送の前か後かが気になる。
「いいや何度か捜査に入っています。それなりに此処から捜査協力を得ていますから慎重になるでしょう」
館山弁護士は土曜日までに動きはないと見る。
九月二十日。
如月鬼堂は早く起きた。
其処に瀬里菜が入って来る。
「杉下社長からメール」
当然のように言う。
「もう一本出たのか。う、ううーーーーーん」
堪らないと言う表情である。
「それとね。館山先生から電話で九時までにお出でになるって。椿さんも」
「了解」
如月鬼堂は慌ててシャワールームに向かう。
「朝はどうする。サンドイッチで良い」
「うーーん。頼む」
冷やし中華などを作る気力はないらしい。
既にサンドイッチは珠洲が作っていた。
如月鬼堂の疲れ具合を察知していたのである。
そして瀬里菜がアイスコーヒーとトマトジュースを用意してから駅に向かう。
館山弁護士と本多椿を乗せて来る。
「先生。愛知県警はまだ動いていませんよ。和歌山全体に検問は行っていますが」
館山弁護士は入って来るなり得た情報を報告した。
「今日動くかどうかですね」
本多椿もそのことが気になる。
「山本栞菜さんはふたりで葵紗椰さんたちと同じ旅館に十七日に宿泊していたとのことです。もう一人は妹の神崎志津香さんです。行方は分かっていません。乗っていた車は白見の滝付近の路肩で発見されています」
館山弁護士はさらに得た情報を続けた。
「今日得られる情報を全部掴む必要があるな」
如月鬼堂に緊張が奔る。
「ええ。白井弁護士に収集させています」
館山弁護士も抜かりはないと言う。
そして動画を再生する。
予期した通り高野悠乃巡査長の動画であった。
その時館山弁護士の電話が鳴る。
「うん」
事務所の白井明菜弁護士からである。
「鬼堂先生。和歌山県警が南紀望楼荘の捜査令状を取りました。休館日の案内が自動応答モードになっていたそうです」
「瀬里菜。悪いがテレビに」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜にテレビ報道に注意するよう頼む。
「うん。大丈夫だよ」
珠洲が答えた。
二人ともカウンターの内側で別のテレビ放送を確認している。
そのまま止めた動画を再生した。
上からのカメラが床に大の字に磔にされた高野悠乃巡査長の躰を映し出す。
三本でコの字に組んだ黒い鉄パイプで床に固定されている。
両手首、肘、腰、両脚首、両膝と八か所を固定されていた。
麻酔が効いたままである。
忍者姿黒装束は相変わらず四人。見下ろすように立っている。
運送会社の社長が刺青マシーンを手にしていた。
高野悠乃巡査長の太腿を狙う。
文字を入力すれば自動で彫る。
『冤罪でも検挙率』
右の太腿の一番艶めかしい部分に勘亭文字でくっきり掘られてしまった。
さらに左の太腿に彫る。
『警察は規制強化で安泰』
やや長くで左の太腿に目一杯になってしまった。
この面々の警察に対する明らかな挑戦である。
ここで印刷会社の社長が交代する。
今度は図柄である。
高野悠乃巡査長の頭の向こうにスクリーンが下がって来る。
何と高野悠乃巡査長の大股開きの全裸である。
手持ちの彫り機ではない。
床に固定された高野悠乃巡査長の躰の下に鉄板が通された。その鉄板に躰を鋏んでプリンターらしきがセットされる。
スクリーンの図柄を躰のフロント面に出力するのである。
目は閉じていて眠らせたまま撮影されたものと思われるが何とも生々しい。
プリンターらしきは僅かな時間で彫ってしまった。
床に固定したのはこの為らしい。
プリンターらしきが外されて上からのカメラがアップで映す。
ここで画面が切り替わった。
高野悠乃巡査長の躰は拷問椅子の上である。
大股開きで磔にされている。
ドテに陰毛はない。やや赤みの掛かった皮膚の真ん中に閉じ合わせた大陰唇がくっきり存在感を示す。
ここで医者の男がスタンガンを乳房に当てて起こした。
「ふぃあ、あは、あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は一気に意識を戻す。
「高野巡査長。モニターを見て下さい」
印刷会社の社長が声を掛ける。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「太腿も見て下さい」
「い、いれずみ」
高野悠乃巡査長は慄きながら半信半疑に呟いた。
「左様でございます」
印刷会社の社長はきっぱち答える。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。なんてこと。あーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は恐ろしい事態に呆然と叫ぶ。
「どうです。素晴らしいお姿です」
印刷会社の社長は愉快そうに詰る。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぜったいゆるさないぞーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長はブチ切れた。そう叫ぶしかない。
「我々が捕まることはないと申し上げたでしょう。これを見たら和歌山県警の皆さん怒りのやり場がございませんね」
印刷会社の社長はさらに愉快そうに言う。
「うぬーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は怒りが沸騰するが言葉が返せない。
「怒った和歌山県警も埼玉県警同様に無駄な検問ですか。まあ。模倣犯には行き着くでしょう。此処には来られません」
印刷会社の社長は自信満々に言う。
「警察を甘く見るなーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長はそれでも正論で言い返す。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がマジックハンド型のロボットを運び込む。
医者の男はイルリガートルスタンドを立てて栄養ボトルに冷やしたグリセリンを投入した。
栄養ボトルに繋がった腸カテーテルを高野悠乃巡査長のアナルに突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は躰を揺すって叫ぶ。
医者の男は難なく入れてしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は藻掻くが殆ど躰は動かない。
医者の男はコックを捻って冷やしたグリセリン液を流す。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は強烈に冷たい液が直腸に進入して悲鳴を絞り出す。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腹の痛みに強烈に藻掻く。躰を捩るが殆ど動かない。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
この間に葬儀会社の社長がマジックハンドの先端に付けられた疑似男根にローションの代わりにワセリンを塗っていた。
医者の男は注入が終わると腸カテーテルを抜いてしまう。
ブバアーーーーーーーーーーーーーーーー。
破裂したように茶色い水が飛び出す。続いて固まった便が流れ出る。
受けた水槽の中に先端部分が黒光りしていた。
強烈な匂いに天井の換気扇が作動する。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が水槽に蓋をして運び出す。
「あ、ああ」
高野悠乃巡査長はマジックハンドの先端に付いたドリルバイブを見て驚愕してしまう。
マジックハンドはアナルから先に細い疑似男根を挿入する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長はドリルバイブの侵入に強烈に叫ぶ。
アナルは挿入したまま動かさない。
マジックハンドは続いて太い方を膣に突っ込む。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
疑似男根は構わず進入する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに回転運動を開始した。
「うがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は一気に大口を破裂させてしまう。
医者の男はパソコンから捜査して膣の疑似男根を回転運動に加えてピストン運動をさせる。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は躰を突っ張って堪えようと藻掻く。
乳首はビンビンに勃起していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーー」
動く限り躰を迫り上げて藻掻く。
ピストンするドリルバイブの疑似男根から膣液が溢れる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁ、ああ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高野悠乃巡査長はさらに藻掻く。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰は震撼した。
そして静かに拷問椅子に沈む。
目を瞑ったまま首が垂れてしまった。
白眼は見られない。
それでもドリルバイブが虚しく動くだけである。
ここでまた画面が切り替わった。
高野悠乃巡査長は産婦人科診察台に寝かされている。
麻酔が効いていた。
忍者姿黒装束は医者の男と二人の助手である。
電子メスで左の乳首を斬って縫ってしまう。そして子宮摘出が行われた。
医者の男の愉しみである。
ここでさらに画面が切り替わった。
高野悠乃巡査長は同じように産婦人科診察台に寝かされている。
縫った乳房は綺麗に整形され乳首のないのっぺりした球形にされていた。
摘出された子宮はホルマリンに浸けて瓶の中である。
医者の男がビンタで起こす。
「うぐ。うう」
高野悠乃巡査長は直ぐに意識を戻した。
「高野悠乃巡査長どの。前のモニターをご覧ください」
印刷会社の社長は幕の内側から声を掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は亡くなった乳首を見て驚愕の悲鳴を上げた。
「前のテーブルに置いた瓶の中は貴女の子宮です」
印刷会社の社長は静かな口調で宣告する。
「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーー」
高野悠乃巡査長は号泣してしまう。
ここで動画は終了していた。
「この女性警察官に刺青までして行方不明ですか」
本多椿はもしかして開放されるかと思う。
「遺体で流すか。態と見せしめに開放するかな」
如月鬼堂も同じように思った。
「これまで警察官は解放してないですよ」
館山弁護士は否定する。
和歌山県。
新宮市から五十キロ以上山間部に入った一軒宿南紀望楼荘。
警察車両数台が着いた。
ドローンの編隊が攻撃態勢に入る。
和歌山県警はジュラルミンの盾を持って宿に向かう。
正面は閉められていた。
一気にドローンが飛来して射撃を開始する。
警察部隊は直ぐに引く。
旅館の中。
一基のドローンが侵入する。
『警察が到着した。女を解放しろ』
山本栞菜と袖崎志津香は全裸のまま縛られていた。
「良いかお前ら。縄を切る。このまま裏口から逃げろ!正面に警察が居る。だがドローンが攻撃する。横の道から駐車場の後ろを回って逃げろ」
藪坂浩司が強い口調で説明する。
縄を切ると二人は服を探す。
小川純太が頭から被れるワンピースを投げる。
「それを被って逃げろ!時間がない!此処も爆発する」
二人は慌ててワンピースを被った。
ワンピースの裾が下まで下りないうちに走り出す。
裏口の扉は空いていた。
一目散に駐車場に駆け出す。
警察も気付いたがドローンが射撃して来て動けない。
そこに大型ドローンが二機出現する。
一基はジュラルミンの縦を構えた警察部隊の真上から突っ込む。
もう一機は南紀望楼荘に突っ込んだ。
大爆発で同時に火災を起こす。
ジュラルミンの盾を構えていた警察部隊は爆発とともに火に包まれる。
ドローンの編隊は燃える南紀望楼荘に射撃を加えてから引き揚げた。
警察車両に残っていた刑事らが応援を呼ぶ。
山本栞菜と袖崎志津香は警察車両に収容された。
ジュラルミンの盾を持って構えていた部隊は全滅である。
地面は大きく抉れて強大な破壊力であった。
南紀望楼荘は消防が着いて消火に当たったが全焼で完全に破壊されてしまっている。
黒焦げで判別のつかない三遺体が発見された。
和歌山県警の被害は殉職四十八名である。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
和歌山の状況が字幕で流れて臨時ニュースになっていた。
如月鬼堂は状況を一応確認してこの先の確認を館山弁護士はにお願いして本多椿を伴ってスタジオに向かう。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
そんなに暑くはない。埼玉も地域によって雨が降っている。
魚介類を焼いて日本酒を飲んでいた。
「あの婦警を流すの明日に延ばしたか」
今回は遺体で帰すと決めたようである。
「南紀望楼荘銃撃戦と一緒じゃ効果が薄い。生かして帰して悲惨な告白を流して欲しかったが用心深くやった」
医者の男が産業廃棄物収集運搬処分業の社長の問いに答えた。
「まだ惨劇と言うには足りなくないか」
葬儀会社の社長である。
「足りない。あの連中に和歌山県警が辿り着くのが早かった」
医者の男も同調する。
「あの犬のせいだ」
川口の会長はあの犬が登場しなければ南紀望楼荘でもっと餌食を増やせたと言う。
もっと模倣犯の成果に期待していたのである。
「何か代わりにやってやるか」
「そうだな」
「ところでトランプは何かもっと騒がしてくれないのか。世界恐慌にでもなってくれたら嬉しいな」
医者の男である。
「保守層に感化される者が増えて何処も自分の国しか考えない。そうなると売春が常習化するな」
印刷会社の社長もそっちに期待してした。
「だがその前にトランプ関税を合衆国最高裁判所が否決するかもしれんぞ」
「議会が承認すれば良いだろ。そうだがその間は返金だな」
「合衆国最高裁判所は共和党寄りが多のじゃないか」
「それでも否決するしかないのじゃないか」
「トランプがもっと暴れてくれたら良いのだが」
葬儀会社の社長はまだ物足りない。
「如月鬼堂に世界がパレスチナ承認でパレスチナとイスラエルはどうなるかと大量に水増し質問しておいたよ」
この連中には簡単にできる。本多椿は偉い迷惑である。会員の人数より質問が多い。
愛好会の会員ではなくインターネットアダルト放送の会員の人数である。
深夜。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
和歌山の模倣犯の事件に関してはこれまでの犬の臭覚による追跡など如月鬼堂の見解をそのまま言ってしまう。
「まだ疑問点が幾つかあります。黒焦げの遺体は模倣犯なのでしたらロボットの残骸が三体。さらにドローンの射撃がありました」
本多椿は既に下着まで脱いで全裸である。高島波瑠も岡田有美も全裸に前掛け姿になっていた。
「大森巡査部長を射殺したのも葵紗椰の交際相手の男性を射殺したのも連続拉致強姦事件の犯人に関連した組織のドローンでしょう」
「警察部隊と銃撃戦したのもですね。黒焦げの三遺体はどうでしょう」
「黒焦げの三遺体はその旅館の男性です。これが山荘で射殺された一人と一緒に模倣犯です。ロボットは最初にダッチワイフを進化させた会社の関連からの購入が解っています。このロボットは旅館の女性従業員役だったのです」
既に前述のように福富麻次郎の関連会社から三体の購入が確認されている。
「そうなると金城ふ頭まで運転して行ったのもロボットですね」
「そうでしょう。三人分の衣類だけ積んで」
「それでは相対的に模倣犯の行動を連続拉致強姦事件の犯人らが監視していて状況に応じて手を加えたのですね」
「そうです。これまでも同じことを行っています」
如月鬼堂はこれが真相で間違いないとの表情である。
「ネタニヤフ首相は国連総会でパレスチナ国家承認を非難し戦闘継続を強く主張しました。国連では約160の国がパレスチナを国家承認しました」
高島波瑠が小さな前掛け一枚の姿で読む。
「日本は国家承認を見送りましたが総理はこの問題以外に思いっきりリベラル寄りの演説をしました。アメリカは承認に反対しています」
岡田有美も全裸に小さな前掛け一枚の姿で読んだ。
「視聴者からかなり多い質問なのですが。この戦争は終わりますか」
印刷会社の社長がメールを水増したがもとよりこの質問は多かったのである。
「思わしくないですね。トランプ大統領が一度止めても再開するのですから」
如月鬼堂はそう前置きして以下の通りに語った。
この戦争は当分泥沼のままだと思う。
どう停戦交渉してもハマスは人質を返さない。
ハマスは不可能なまでもイスラエルを排除したいのでしょう。また人質拉致を繰り返す可能性もあります。
イスラエルのヨルダン川西岸の入植は進んでいて国家承認しても国家の体をなさなくなりそうな状況と思える。
イスラエルは人質が全員返ってハマスを投降させるまで戦闘を続けるでしょう。トランプ大統領と雖も方策なしです。
九月二十一日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って9時39分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「速報で今朝高野悠乃巡査長が王子ヶ浜に流れ着いたって。速報の画面コピー撮ったから帰ったら見て」
珠洲はなかなかサポートをしてくれている。
帰り着くと館山弁護士とインターネットテレビ会議が繋がっていた。
「先生。着いたのは遺体でした」
「やはりな」
如月鬼堂も用心深くすそうすると思っていた。
「何故これまで通り遺体処分しないで帰したのでしょう」
「和歌山県警に当てつけたかったのだろ」
如月鬼堂は元からその憶測である。
「それでは遺体を処分しなくても帰してくれたって良いと言うことですね」
館山弁護士はやや怒りを込めていた。
「何を言ってもあの連中のやり方だ」
如月鬼堂は言うだけ無駄と思う。
九月二十九日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくり起きて昼食に出前の鰻を食べていた。
食べながらパソコンに向かって小説の執筆中でもある。
「パパテレビ」
瀬里菜が知らせた。
『和歌山県警職員藤原桂里奈さんが日曜日から行方不明』
速報が流れる。
「まだ続けているのか」
如月鬼堂は嫌そうである。あれで終了と思っていた。
和歌山県警。
捜査会議。
「いったいこの犯人は」
和歌山県警捜査一課長は何とも言えない。
「これは全部連続拉致強姦事件の犯人ではないのですか」
捜査主任早瀬川警部の見解である。
「それじゃ遺体は何だ」
和歌山県警管理官岩谷警視正は矛盾を指摘する。
「動画の中で旅館の従業員の遺体を始末したと言っていましたね。それがあの三遺体ではないでしょうか」
早瀬川警部は恐る恐る見解を言う。
「それじゃ山荘で殺害された男は」
岩谷警視正はさらに追い詰める。
「そっちは犯人グループの一人では」
「それなら山本栞菜と袖崎志津香の証言では犯人は中に居たと言っていただろう」
「それじゃ連続拉致強姦事件の犯人らが自爆したとでも仰いますか」
早瀬川警部は控えめに反論した。
「死んだのは四人とも模倣犯ではないでしょうか。連続拉致強姦事件の犯人らが外からドローンで拡散したと思います」
吉崎江美巡査部長である。
「それだとある程度の状況は理解できる。高野巡査長が流れ着いたのも説明は付く」
岩谷警視正はやや評価した。
「そうしますと真っ黒焦げの三遺体は旅館の男三人ですか。山荘に居たのはその仲間であると言うことですね」
早瀬川警部は見解に従う姿勢である。
「そうなると職員の藤原桂里奈も連続拉致強姦事件の犯人らが拉致したと言うことだな」
和歌山県警捜査一課長が管理官の見解を確認した。
「この事件の捜査を和歌山県警で続けるのですか」
石川警部補は泥沼の事件なので専従班に移した方が良いと思う。
「専従班の事件だが上からの指示が出るまでは捜査を続ける」
和歌山県警捜査一課長が言及した。
「行方不明の職員藤原桂里奈。そして山荘の一人と旅館で黒焦げの三遺体。こっちは旅館に居た三人と見做して捜査を続ける」
管理官岩谷警視正の指示である。
捜査会議は終了した。
内房のリゾート施設。
眠らされて特殊な袋に入れられた和歌山県警職員藤原桂里奈が潜水艦で地下の桟橋に搬送される。
医者の男の助手二人が受け取った。
袋から出して全裸にする。衣類は完全に焼却してしまう。
拷問の部屋に運んで麻酔を強化して点滴をセットした。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人のアジト。
今日は夕方になってもやや暑い。
仕出し屋から刺し盛りを取って魚介類を焼いていた。ホタテ、鮑、蛤である。
「獲物が内房に届いたらしい」
「和歌山県警は少し恥を掻かせて撹乱しないとな。岬ビューホテルに捜査が行かないように」
川口の会長はお仕置きの意識である。
何処までも捕まらない連続拉致強姦事件。そして動けば被害者が出る。捜査員らを委縮させたい。
さらに強気になればもっと被害を増やす。
現時点で殉職者は五十名である。
「しかし和歌山県警は高野悠乃巡査長の遺体が流れ着いて強烈な衝撃だっただろうな」
印刷会社の社長が愉快そうに言う。
「マスコミ報道だけでも衝撃だ」
医者の男も満足していた。
十月五日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って10時47分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「恐れていたものが出たよ」
「和歌山県警職員の動画か」
「そう。テレビ会議は繋がっているよ」
瀬里菜は早くしなさいと言わんばかりである。
帰り着くとミニチュアダックスのペーが玄関に待っていた。
如月鬼堂がしゃがむと膝に上がって前足を胸に延ばす。
そのまま抱いて居間に入る。
「お昼どうする」
珠洲はペーを受け取って確認した。既に十一時である。
如月鬼堂は本多椿に目で尋ねる。
「ううん。どんな動画か判らないから私はサンドイッチで」
本多椿は動画の内容によっては食事どころではないと言う。
館山弁護士、杉下一行とのテレビ会議と向き合って動画を再生する。
動画では和歌山県警職員藤原桂里奈が診察台を電気椅子のようにして磔にされていた。
頭には幅三センチくらいの薄い銅のテープが巻かれて電源に繋がっている。
両方の乳輪の下を針が潜ってそれも電源に繋がっていた。
さらに膣にはクスコが突っ込まれて金属の嘴の谷間に尿道部分が嵌まり込んでいる。
忍者姿黒装束は同じように四人である。
運送会社の社長がトランスのスイッチを入れた。
「ぐわ。ぐわ。・・・・・う・・・・・う・・・・・う・・・・・う」
藤原桂里奈は目を開いた。瞬間声を漏らしたがあとは躰が震撼したままである。僅かに呻き声が漏れていた。
口が緩くなって泡が噴きだす。
やがて泡が口を覆う。
ここで運送会社の社長がスイッチを切る。
藤原桂里奈は海水浴シーズンが終わって静かになった松名瀬海水浴場を散歩していて犯人らに拉致されてしまう。
犯人は女性なのに異常に力が強かった。
クロロホルムを当てられ騒ぐ余地もなく眠らされて車に積まれる。
クロロホルムを当てられたところまでは記憶にあった。
「ああ。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬時に事態の恐ろしさが去来して叫ぶ。
次の瞬間クスコの広がった金属の嘴二枚。その間に挟まってくっきり姿を見せる尿道の亀裂から潮が流れ出す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恐ろしい事態に叫ぶがどうにもならない。
溜まっていた尿が大量に流れ出てしまった。
下には予め水槽が置かれ周りには吸収シートが敷かれている。
総てずぶ濡れである。
「あーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は躰を振って藻掻く。
「藤原桂里奈さん。災難でしたね。これは和歌山県警にお仕置きの一環です。大量のお漏らし。マニアは悦びますよ」
印刷会社の社長が詰るところからスタートである。
「あの海岸を散歩していただけなのに」
藤原桂里奈は小声で呟いた。
その間に医者の男が乳首の針を抜く。
「うーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は針を抜く痛みに呻いた。
頭の冠の様な物も外す。
膣を広げたクスコから電極に繋がったクリップだけ外した。
クスコは刺さったままである。
医者の男がそのクスコの向きを変えて大きく広げてしまう。レーザーの光を当てると膣の奥が濁ったまま子宮口らしきが確認された。
「モニターを見て下さい。貴女のお○○この奥がぱっくりです」
印刷会社の社長がさらに詰る。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は顔を強く逸らせて叫ぶ。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
羞恥に堪えられず叫びまくった。
「いまから中をお掃除致します」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は狂ったように叫ぶ。悶絶しそうな状態である。
医者の男は構わず中をへらで掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は喚き続ける。
医者の男は構わず滑りと粕を黒い皿に載せてカメラに翳す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は狂ったように泣き叫ぶ。
皿がカメラに拡大された。
濁った滑りと粕がくっきり拡大されて鮮明である。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
それを見てまだ叫ぶ。
医者の男はヒデボトルで膣の奥を洗う。
「あふぁあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は堪らない息遣いを漏らす。
「藤原桂里奈さん。お〇〇この奥が洗って綺麗になりましたよ。薄紅色の子宮頸部がくっきり周りの膣壁も艶めかしく」
印刷会社の社長は淡々と詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は般若の表情を破裂させて叫ぶ。
細面の美人である。怒った顔は究極に歪む。
乳房はそんなに大きくはない。なだらかな膨らみである。乳首は紅が濃い。
葬儀会社の社長がドテの陰毛に粘着テープを貼る。それを擦って陰毛を接着剤に塗す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はそれにも叫ばずに居られない。
「藤原桂里奈さん。貴女は高野悠乃巡査長の遺体をご覧になっていませんか」
印刷会社の社長はやんわり口調で言う。
「見る訳ないだろーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は怒りを込めて叫ぶ。
「どうぞモニターをご覧ください」
高野悠乃巡査長の躰がアップになった。
「ひえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は驚愕の悲鳴である。
刺青だけではない。乳首は片方なくなって乳房の表面がつるつるである。
「あふぁあ。ああ。ああ」
恐怖にぶるぶる震えた。
葬儀会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドテに貼った粘着テープの角を対角線の両側から抓む。
「あふぁああ」
二人は一気に引っ張る。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
陰毛は綺麗に抜けてしまった。
ドテ以外は最初から処理されている。ドテが抜けてしまうと綺麗にパイパンである。
白く肌理の細かい皮膚が陰毛の下一部だけ大陰唇からアナル周り同様に薄っすら紅が差していた。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は涙を溢れさせてしまう。
「綺麗なパイパンです。貴女の場合陰毛はない方が美しいですよ」
印刷会社の社長はじりじり詰る言い方である。
「勝手に決めるなーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は怒りを破裂させた。
それを無視して運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が産婦人科診察台の左右にしゃがむ。
医者の男がクスコを抜く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両方から大股開きにされた藤原桂里奈の膣に指を突っ込む。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は診察台の上で上半身を捩って藻掻く。
二人の指は膣の奥まで侵入する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーいやあーいやあーーーーーーーーーーいやあ。いや。いや。いやああーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強く藻掻くが腰から下は殆ど動かない。
少し腰が浮いただけである。
「さあ。藤原桂里奈さん。逝き顔を晒して貰いますよ」
印刷会社の社長が宣言する。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は藻掻き叫び続けた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は何処までも淡々と膣の奥を弄り続ける。
やがて膣液が会陰に流れ出てしまう。
「たっぷり濡れて来ましたよ」
印刷会社の社長が詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は喚き続けた。
葬儀会社の社長がローターを持ち出す。
それを包皮からややはみ出した女の亀頭に当てる。
「あふぁあん。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いっやああーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はさらに喚き叫ぶ。
部分的に濁っているが大方が透明に近い膣液が洪水の如く流れ出る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
天井に仰向けになった大口を破裂させて叫ぶ。
葬儀会社の社長は藻掻き揺れるクリトリスの先端部分をローターの先端で追いかける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーはああーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は全く堪えられない。大口を破裂させて声を上げて躰を震撼させ続けた。
股間は明らかに痙攣している。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー」
藻掻き叫ぶ。
そして躰が強烈に弾けた。
「あふぁあ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。・・・・・あはあ。・・・・・くやしい」
逝ってしまったのである。
ここで運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は指を一旦引く。
葬儀会社の社長が一人で大股開きの太腿の後ろに立ち腰の横からローターを当て続ける。
「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈の躰は強烈に反って捩る。
そして藻掻き続けた。
やがて産婦人科診察台に沈んでしまう。
「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
失神はしてない。微かな息遣いを漏らしていた。
股間は痙攣したままである。腰も震撼している。
ここで字幕が流れた。
『この愛知県警女性職員の命を救いたければ要求を呑んで実行しろ。政策金利を8%にしろ。0.8ではない。8%だ。三日以内だ』
『実行されなければ次の動画でこの女の躰に焼き印を押す。その次もある愉しみにしろ。さらに被害者は出る』
これで動画は終了していた。
「ううん。そんなもの対応できる訳がない。また大騒ぎだな」
如月鬼堂はぼやく。
「面倒なことをやってくれます。政府も日銀も動けないでしょう。この先何人も拉致犠牲者が出ますよ」
「金利を8%にしたらどのくらいの円高になるのかな」
「バブル以前ですよ。最高の円高は1ドル=75円32銭です。その時でも1%くらいでしたよ。どうなるとも言えませんよ。そういう意図ではないでしょう」
「社会を混乱させて倒産を巻き起こすか」
「先生のお好みの円高にはなりますが物価も上昇してインフレじゃないですか。逆に物価上昇が抑えられて安定とも考えられますが果たして」
「俺は一ドル100円以下になって物価が暴落してほしい。その方が格差はなくなる。物価が上がって賃金が上がれば格差が拡大するだけだ」
「年金や生活保護費を上げなければそうですが。動かして良い金利は1%くらいでしょう」
「まあ。逆にインフレは言語道断だがな」
「その手の発言はかなり慎重に。今の円安は困りものですが」
館山弁護士は如月鬼堂の暴走も止めねばならない。
「そうか高くしすぎても駄目なのか。輸出は海外に出して安く生産して輸入。輸入物価は円高で下がる」
「そこはそうでも倒産は続出です。設備投資は激減します」
「海外から安く買える。日本品も下がる。倒産が増えてリストラも増えても人手不足は解消する。インバウンドも金持ちしか来なくなる」
如月鬼堂は物価高が嫌である。輸出の為に円安で敷居を下げて消費者を犠牲にする。これが腹立たしいのである。
「景気後退では済みませんよ。その発言は不味いです」
「政府が動くはずもないが8%が行きすぎなら奴らの目的はなんだ」
「先生のいつもの論理の通りじゃないですか」
「混乱を招かせて注目を集める。遊びでどこまでも犠牲者を拷問する。さらに武器とロボットを宣伝か」
「そうでしょう。この問題を掘り下げないで多くの質問に満遍なく対応が無難です」
「そうだが。まあ。奴らも日本政府が対応しないと分かった上だな」
「そうでしょう。検問が強化されるだけでしょう。そして防犯カメラが増えます」
「膠着状態のまま奴らの遊びが続くか」
「それより先生が円高にすべきと言いすぎですよ。奴らがそっちからコピーしたかもしれません」
「8%では逆にインフレの危険もあって行き過ぎとでも言うか」
「少し時間があります。検討しましょう」
「新しい民事党総裁が右寄りで円安が進むしな」
「先生のお怒りが。過度すぎる円安は一時的で戻るとは思いますが」
館山弁護士は笑う。
「昔のように円が二桁じゃいかんのか」
如月鬼堂は憤懣やるかたなきである。
「そうなると経済が後退しますし。国の財政も国債の金利で」
「リベラルにはなって欲しくないが右になっても問題ありだな。いくら稼いでも金の価値は下がるし出るものは増える」
「しかし今の情勢では」
館山弁護士はイギリスなどに比べたらまだましと言いたい。
「円高になって日本企業が海外で安く生産しては駄目なのか。もっと日本が円高で経済侵略すべきだと思うがな」
如月鬼堂は四十年くらい前の円高による海外の安い旅行が忘れられない。
「その部分だけでは。それにその主張は。ううん」
館山弁護士も悩む。
「右派と言うより右翼に近い反動政党も出てきているがな」
如月鬼堂は海外でも日本でもやや時代は反動していると言いたい。
十月九日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
昨夜遅く原稿をメール添付で送った。まだ動画はないとぐっすり眠っていたのである。
珠洲と瀬里菜に起こされてしまう。
ベッドから上体を起こすこともできない。
「うう」
「どうする。椿さんも上がって来るって」
珠洲が追い立てる。
如月鬼堂は転がってベッドの端に行って床に片手、片足を投げ出す。そのまま転がって床で膝を引いて両手を着いて上体を起こした。
もう一度ベッドに両手を着いてようやく立ち上がる。
「どうする。洗ってあげようか」
珠洲が協力を提示する。
「大丈夫だ。早いな動画が出るのが」
如月鬼堂は早くても明日と思っていた。
シャワーを浴びると直ぐ強引に躰を乾かして服を着る。
珠洲がサンドイッチを多量に積み上げていた。本多椿の分も入れて四人分である。
瀬里菜はアイスコーヒーとトマトジュースを用意している。
本多椿は八時半に上がって来た。
館山弁護士とテレビ会議が繋がって動画を再生する。
藤原桂里奈は背の低い十字架に四十五度のV字開脚にされていた。
縦の柱の下にお尻を着いて腕は横柱に左右に広げて手首、肘、二の腕の三か所を縛られている。
両脚は膝から脚首に掛けた縄で左右離れた天井から斜めに吊るされていた。
恥ずかしすぎる姿である。
躰を揺すって藻掻いていた。
意識のある状態である。
「藤原桂里奈さん。今日は九日です。日本政府は要求を飲まないので拷問を継続します」
印刷会社の社長が幕の裏側からマイクで宣告する。
画面上は字幕である。
「あんなこと要求しても聞く訳ないよ!」
藤原桂里奈は無理な要求だと叫ぶ。
「貴女の次の犠牲者もその次の犠牲者も出るかもしれませんね」
印刷会社の社長は抑揚のない声で言う。
「あたしを殺すの!」
藤原桂里奈は恐怖に叫ぶ。
「どうなるかは状況次第でございます」
印刷会社の社長はまた抑揚のない声である。
「いやだーーーーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーー。私は刑事じゃなの!高野巡査長と違うの!」
ヒステリックな声で鳴き叫ぶ。
運送会社の社長と葬儀会社の社長が電子鞭を持ち出す。
「あ」
藤原桂里奈には得体の知れない物だが怖い。恐怖の戦慄が奔った。
二人一緒に腰を落として一気に左右の内腿に当てる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに藤原桂里奈の表情が究極に軋む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間失禁してしまった。
運送会社の社長と葬儀会社の社長が小陰唇を引っ張って尿道口を剥き出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈な辱めに悲鳴を上げて叫ぶ。
また点滴を装着されて眠らされていた。その間一部カテーテルで抜かれながらもずっと溜まっていたのである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床にできた尿の溜まりをバキュームで吸ってしまう。
「またマニア向けの撮影ができました。お〇〇こを開いて尿道の亀裂からおしっこが直に出るシーンでございます」
印刷会社の社長は嬉しそうに詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は印刷会社の社長の詰る言い方に怒りを破裂させた。
「お前らが監禁してトイレに行かせないからだろ!ふざけるなーーーーーーーーーーーー」
細面で小作りの美人顔が怒りの限り叫ぶ。哀れな姿にされているが気丈な女だったかもしれない。
運送会社の社長と葬儀会社の社長はもう一回今度は両方の乳房にそれぞれ電子鞭を当てる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈の躰は瞬間弾ける。そして強烈な痛みに躰を震撼させ大口を破裂させて悲鳴を上げた。
二人は今度も両側から左右の大陰唇に当てる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈の躰が瞬間震撼して天井から引っ張った脚が藻掻くように揺れた。
医者の男と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ一本鞭を持っている。
先端が細長い一本鞭である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は初めて見る鞭の恐怖に悲鳴を上げてしまう。
この鞭は確り蚯蚓腫れになる。
医者の男が斜め横に立って内腿の付け根から膝方向に叩きつけた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈から強烈な悲鳴が上がる。
「どうです。鞭のお味は」
印刷会社の社長が詰った。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
藤原桂里奈は涙声で怒鳴り返す。
痛みがなかなか治まらず荒い息遣いである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が反対側の内腿を叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は藻掻き暴れ悲鳴を上げる。
一発目の痕が左の内腿に蚯蚓腫れになり紅く滲みだしていた。
「や、め、てーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーん」
躰は痛みと恐怖に震え続ける。
医者の男が乳房を横に並べて薙ぐ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈に顔を振って大口を縦に破裂させて悲鳴を轟かせた。
「あふぁん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁふぁああーーーーーーーーーーーーーん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
涙を零して荒い息遣いである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も逆側の立ち位置から横に二つ並べて乳房を薙ぐ。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うぐうーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈に躰を揺すって悲鳴を絞り出した。
「あふぁあん。あはん。あふぁあん。あふぁああん。あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続ける。
医者の男が薙いだ鞭の痕は蚯蚓腫れが紅く滲んで白く肌理の細かい乳房の肌が無残である。
葬儀会社の社長が蝋燭数本に点火していた。
そのうち二本を運送会社の社長に渡す。
両脚をV字開脚に吊るされて丸出しになった股間を狙う。
「えーーーーーーーーーーー。なに」
藤原桂里奈は蝋燭の炎を見てヒステリックな声を上げる。
無毛にしてしまったドテから小陰唇に流すように掛けてしまう。
「あふぁあ、あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
微温湯程度の熱さである。衝撃に悲鳴を上げてしまう。
「そんなに熱くはないですよ。SM動画では悲鳴を上げますがその蝋燭ではSM嬢なら無言で受けます。でもこの次は痛いです」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
藤原桂里奈はドテから大陰唇、小陰唇に真っ赤な蝋涙を流されて分厚く蝋涙を被っていた。震えながら荒い息遣いである。
医者の男が昔からある水絆創膏を持ち出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はそれを見て悲鳴を上げる。蚯蚓腫れにいま塗られたら堪らなく沁みると判ったのである。
医者の男はまず産業廃棄物収集運搬処分業の社長の手に掛けて自分の手にも掛ける。
「ああ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は恐怖の悲鳴になる。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は構わず乳房の蚯蚓腫れを掴むように塗る。
「あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は直ぐには沁みないが強烈に躰を揺すって悲鳴を上げた。
医者の男は内腿の蚯蚓腫れに塗る。
「あーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈の悲鳴はサイレンとなる。
「がふぁああーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーー。あがあふぁああーーーーーーーーーーー。あがあああーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に暴れて狂ったように悲鳴を上げ続けた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁあ、あーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
藻掻き暴れ続ける。強烈に沁みるのである。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あふぁあ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いで藻掻き続けた。
この間に葬儀会社の社長は焼印をコークスの火で熱くしている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は縄を解いて水につける準備をしていた。
医者の男は局部麻酔の準備をする。
既に浴槽が準備されて水が張られていた。
葬儀会社の社長は真っ赤に焼けた焼き鏝を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はそれを見て強烈な悲鳴を上げる。
葬儀会社の社長は焼き鏝を左の乳房目掛けて突き出す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は表情を破裂させて悲鳴を轟かせる。
葬儀会社の社長は構わず押し付けた。
「がふぁああーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーー」
藤原桂里奈は瞬間固まった躰を振るえさせながら悲鳴を上げ続ける。
医者の男が局部麻酔を打つ。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が腕の縄を解く。
続いて脚を吊るした縄も解いた。
そのまま肩から腰を水に浸ける。
ここで字幕が流れた。
『今回は焼印までです。焼印は整形で治ります。次は子宮を撤去します。三日以内に金利を変更しなさい8%です』
「やれやれ同じ姿勢の一点張りだな」
如月鬼堂は処置なしと言う表情で言う。
「今度は段階的にじわじわですね」
本多椿は長引く予感である。
「今度は心理的揺さぶりですね。できない要求を承知で何処までも続けるでしょう。次かその次くらいに有名人に手を出すのではないでしょうか」
館山弁護士はそう懸念した。
「可能性はあるな。誰が犠牲者でも人一人に変わりはないが奴らは有名人を攫ってことを大きくしたいだろう」
「政府は潜水艦を使っているとそろそろ認識していますよね。そっちの捜査はしないのですか」
本多椿はどうしてまだ動かないと言う。
「やってはいるだろ。巡視船や自衛隊も協力して。だが潜水艦は潜ってしまえば遭遇しない限り発見は不可能だな。相手は警戒して動く。尚更だな」
十月十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
今夜の女性らは全員和装である。
「和歌山の凄惨な事件は警察が多大な犠牲を払って最後の被害者は開放されて一応の解決はしました」
高島波瑠が帯を解きながら読む。
伊達巻も解き下紐も解く。
着物も脱ぎ棄てる。
上半分の肌襦袢と湯文字姿である。
「連続拉致強姦事件の犯人らは高野悠乃巡査長の捜査現場からの拉致殺人に続いて和歌山県警職員の藤原桂里奈さんを拉致して脅迫動画を公開しました」
岡田有美も帯を解き着物を脱ぎ捨てた。
下は真っ赤な肌襦袢と腰巻である。
「連続拉致強姦殺害事件の犯人らは政府に不可能な要求を突きつけました。目論見は何処にあるのでしょうか」
高島波瑠は乳首が透けながらも上半身を包んでいた肌襦袢を脱ぐ。
「犯人らは二回目の動画で躰に焼き印と言う凶行に出ました。要求する8%の政策金利には如何なる目論見があるのでしょうか」
岡田有美も真っ赤な肌襦袢を脱ぎ捨てる。
「今度の事件で連続拉致強姦事件の犯人らは明確に殺人犯となります。これまでは模倣犯の事件以外は遺体は帰らず行方不明又は解放されていました」
本多椿も立って帯を解き着物を脱ぎ捨てた。
その下は裾までの長襦袢一枚である。
「鬼堂先生。どうして犯人らはこんな要求をするのでしょう」
その長襦袢も脱ぎ捨てた。下は純白の褌一枚である。
「まったく理解の行かない要求です」
如月鬼堂はそう前置きして以下のように答えた。
ただ社会を混乱させて高みの見物かもっと意外なところに目論見があるのか皆目解りません。
保守派高峰香苗内閣に反発して円高を目論むにも8%は法外です。
これでは円高になって物価が抑制されるか暴落。逆にインフレを助長するとも推測してしまう。
まったく対応できない要求でいつまでも犠牲者を出して次々に凄惨な動画を出し続けると思われます。
「物価高対策の要求ではないのですね」
本多椿はきっぱり確認してしまう。
「ないと思います。物価高対策なら二か月ごとに1%くらいずつ上げて行く方が確実です。
高峰香苗内閣で円安株高が予測されますがその反動とは思えません。
まあ高峰香苗内閣で物価高対策はスローガンだけで効果を生むことはないと思います。
二階から目薬の消費減税と給付で終わりですね」
如月鬼堂は話題をずらし始める。
「鬼堂先生。円高にすれば物価高は解消するのでしょうか」
本多椿は逆にそっちに進めた。
「究極に円高にすれば解決します。逆に暴落に期待したいです」
如月鬼堂は遂に暴走を始めて以下のように語る。
1$¥100を割れば輸出は全滅です。大手製造業は海外で生産を行う。逆に円高でそれを安く輸入すればよい。
ゾンビ企業の行き詰まりや卸売系が在庫のダボ付きで倒産を繰り返します。
ですが逆に人手不足解消になり、激安スーパーにバッタ商品が積み上がって物価も下げてくれる。
インバウンドは治まってホテル代は一気に下がります。これでようやく日本は正常化と言えると思う。
輸入価格は一気に下がってガソリンも建築資材も下がります。消費者を犠牲にした株高物価高には終わりを告げるべきではないでしょうか。
強い日本経済は必要です。原発も防衛も確りやるべきでしょう。
でもそれは1$¥100以下の円高で行われるべきです。
もう一度三十年位前の一月十万足らずの年金でも海外に移れば裕福に暮らせる。そんな円高が戻って欲しい。
これまで薄給の中から高い年金を引かれて来た高齢者世代の為にも円高が必須ではないでしょうか。
館山弁護士の心配する以上の暴発となってしまった。
十月十三日。
暑くも寒くもない良い気候である。
如月鬼堂は早く起きて露天風呂に浸かっていた。
珠洲と瀬里菜も全裸で入って来る。
瀬里菜が運んで来たアイスコーヒーを二重桶に載せて暫く寛ぐ。
バスタオルを巻いて部屋に戻ると杉下一行からメールが届き本多椿も九時に上がって行くとメールを投げて来ていた。
慌てて体を拭いて支度をする。
珠洲はサンドイッチを四人分準備に掛かった。
瀬里菜はサラダとトマトジュースを準備する。
本多椿には食事がまだなら八時半に来るよう連絡した。
「予定通り三日で来たな」
如月鬼堂は忌々しそうである。昨夜は早めに原稿を仕上げて送って時間の確保はしたがゆっくりしたかった。
「今度の愛好会は出演者が三人見つかったのですね」
「うん見つかった。だがプレイルームで行って修正した立体画像がステージで動くだけだ」
「でも生出演もあるのですね」
「それがないとな。会員が増えて戦術ダウンだが仕方ない」
「紹介者必須という基準でも入って来ますね」
「大分緩慢になった」
如月鬼堂は安堵している。熱海を拡大したがこれ以上キャパを広げる当てはない。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせた。速報である。
『七月の参議院選挙で当選した極右党参議院議員浅尾摩耶氏がコロンボでホテル客室から行方不明。親族及び党からの連絡に応答なし』
まだ朝の報道番組の最中に字幕が流れる。
アナウンサーが客室は施錠されたままであったと付け加えた。
「やれやれ次の犠牲者まで確保したか」
如月鬼堂はぼやく。
丁度九時で館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
動画を再生すると予測通り和歌山県警職員藤原桂里奈の動画であった。
今回は産婦人科診察台に固定されて眠っている。
蚯蚓腫れなどは大方綺麗に消えていた。左の乳房に焼印された『淫女』という文字だけ残っている。
相変わらず忍者姿黒装束は四人である。
葬儀会社の社長が鞭を持つ。先端が四角い革の蠅叩きの様な鞭である。
眠っている藤原桂里奈の左に乳房をビンタする。
「う、うう、うぐう」
藤原桂里奈は重たい瞼を開いた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
霞む目で四人の忍者姿黒装束を見回す。
「藤原桂里奈さん。今日は十月十二日です。利上げがないので今日は貴女の子宮を撤去したします」
印刷会社の社長は淡々と抑揚のない声で宣告した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何で私がそんな目に遭うのーーーーーーーーーーーーーーー。私は刑事じゃないの!!」
藤原桂里奈はヒステリックな声で喚くように叫ぶ。
「職員でも刑事でもアダルト画像になってくれれば良いのです」
印刷会社の社長はさらに嘲るように言う。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーー!私に関係ない!!」
藤原桂里奈は怒りの限り叫んだ。
「その前に究極の女の性を体験していただきます」
印刷会社の社長は当然のように宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は何をされるか判らないが叫ぶ。
運送会社の社長が尿道バイブを翳す。
「・・・・・」
藤原桂里奈には何だか分らない。
葬儀会社の社長はリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの突いたアイテムを翳す。
「いやあーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はそれで膣の奥を弄られると感じ取って叫ぶ。
さらに産業廃棄物収集運搬処分業の社長がローターを翳した。
「ああ」
藤原桂里奈はそれでクリトリスを弄られると判ってしまう。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長から診察台の左横に立って大股開きの太腿の向こう側からクリトリスの包皮を剥いてローターを僅かに当てる。
「あ、あーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は拒絶の叫びを上げた。
だが刺激は強い。
医者の男が膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は一回広げられていても叫ぶ。
医者の男は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
さらに葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先に付いたマイクロローターをその奥に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめていやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はもう既に堪えられない。
躰は僅かに産婦人科診察台から突っ張って浮き太腿の肉も張っていた。
内房のリゾート施設。建物の地下三十階。
海底の桟橋に潜水艦が一隻進入する。
極右党参議院議員浅尾摩耶を移送して来たのである。
桟橋からは医者の男の助手二人が受け取った。拷問部屋の下の階まで運ぶ。
全裸にして確り縛る。そのまま点滴をセットして終了である。
「三十歳の代議士にしては良い躰だな」
「そうだな」
二人は良く全裸を眺めて部屋に引き上げた。
拷問はまだ先である。
如月鬼堂は女の性を責めるシーンは長いので館山弁護士に断って早送りする。
そのうち葬儀会社の社長が尿道バイブを入れるシーンが流れた。
「あーーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は喚きながら躰を震撼させる。抵抗しながら抵抗にはなってない。
クスコの口からは膣液が多量に流れ出していた。
産婦人科診察台の脚元には半分濁った膣液が斑になった溜りができている。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は直突っ張る。そして弾けた。
それでも三名の忍者姿黒装束は責め続ける。
さらに早送りをすると藤原桂里奈は白目を剥いた躯姿となっていた。
医者の男がビンタでい起こす。
「あふぁあ」
藤原桂里奈は一発で瞳が戻って周りを見回す。
「何回逝ってしまったのでしょうね。そして遂に完全根燃焼して失神してしまいました。三つのアイテムで女の性を満喫したことは確かです」
印刷会社の社長は淡々と押し被せるような内容を語る。
「やめろーーーーーーーーーーー。強引におもちゃにしただろーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は大股開きの股間がぐしょ濡れ状態でも怒りを破裂させて叫ぶ。
「いくら怒っても駄目ですよ何度も逝ってしまってぐちゃぐちゃの状況です。これが全部明日には社会にばら撒かれます」
印刷会社の社長は淡々と詰る言い方である。
「おのれーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は狂ったように藻掻き産婦人科診察台を揺すって叫ぶ。
「永久保存版です」
「何でこんなことやるのーーーーーーー!8%にしてどうしようと言うの!」
「そこまで貴女は知る必要はありません」
「社会に不満ならちゃんと立候補して政治家になれば良いでしょ」
「ふぁっはっはっは。政治家に何ができる。政治家になって何の価値がある。不倫一つで直ぐ失脚や。硬い社会に幸せはない」
印刷会社の社長は窮屈な正論社会に悦びはないと言いたい。
「そんな!真面目にやらないからよ!」
藤原桂里奈はあくまで正論が正しいと信じてブチ切れる。真正面しか見ない女である。
「必要なのは金と権力。いまの政治家に権力はない。女は一人では不十分だ!いくつもの躰を貪って初めて悦びだ」
「そんな邪な」
「とんでもございません。我々は捕まって横縞な姿にはなりません。女は若いうちの価値だけの消耗品です。とことんその総てを公開してまいります」
印刷会社の社長は完全にふざけている。
「公開されてしまった人の人生はどうなるのよーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は被害者の怒りを叫ぶ。
「一部は終了させています。解放されたらもっと過激なAV女優か風俗で稼ぎまくれば良いのです」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は怒りに沸騰してしまった。
「足掻いても無駄です。これから子宮撤去です」
印刷会社の社長は強い口調で宣告した。
いい加減にしろと医者の男が麻酔を当ててしまう。
忍者姿黒装束が二人入って来て三人出て行く。
子宮摘出手術が公開された。
そして字幕が流れる。
『藤原桂里奈はもう子供は生めない。8%の利上げを実行しなさい。この次は乳首を斬り落とします。三日後に実行します』
「次の被害者のことは何も言ってないな」
如月鬼堂はこの先が読めない。
「何も読めないですね。これまで犯行の目的は確り述べていました」
本多椿もやや苛立つ。
「8%にして奴らに何か得があるのか。それとも最初からできないことを条件にして何処までも社会に劇場型犯罪の恐怖を植え付けるか」
「テレビ太陽のコメンテーターもそんなことを言っていましたよ」
館山弁護士が番組を見たのである。
「模倣犯が片付いたらそこから延長したな」
如月鬼堂は忌々しい。
「少し休み休みにやって貰わないと。これで番組が大方蹂躙されますよ」
本多椿も不満を言う。
埼玉県警専従班の会議室。
和歌山県警から捜査一課長と管理官が来ていた。
どっちの県警も防犯カメラの検証と検問を繰り返している。
「海上保安庁と自衛隊はいかがでしょう」
和歌山県警捜査一課長が中宮警視正に確認する。
「何も引っ掛かりませんよ。相手が潜水艦では」
中宮警視正も進展のなさに困り果てている。
「何処かの国が協力しているのでしょうかね」
「その可能性はかなり高いと思われます」
中宮警視正は大きな犯罪組織とは考えてない。
「検問にも防犯カメラの解析にも何も掛かりません。いったいどうやって被害者を運び去るのでしょう」
「警察犬の追跡が在るところから全く途絶えてしまいます」
「このまま藤原桂里奈も救出の望みは低いですね。模倣犯の解析は大方できています」
「高野巡査長から連続拉致強姦殺害事件の連中とその関連組織が動いたのでしょう。打つ手はないです。もう何年も振り回されています」
「検問とどこまでも防犯カメラを追跡以外に手段はないですな」
会議は全く進まない。
十月十六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は早く起きるだけは起きた。
今週のインターネットアダルト放送のスタジオが怖い。
今回は状況が掴めないのである。
他の話題で時間を潰すにも混迷する政局に何も見解は出せない。政局も一瞬先は闇である。
そして円安に怒っていた。
先週の言いすぎは館山弁護士に呆れられてしまったのである。
SNSを見ると先週の発言から今度の8%は如月鬼堂が裏で提案しているのじゃないかと誹謗中傷が走っていた。
館山弁護士は根拠なしでも誹謗中傷は沸きますと忠告する。
だが番組の視聴者で如月鬼堂の支援者らが挙って反論してくれていた。
今朝の食事は珠洲と瀬里菜が作っている。
如月鬼堂は朝食のラーメンを作る元気がない。頼んでしまった。
準備をして待っていたがまだメールは来てない。
「パパ。テレビ」
瀬頭が知らせた。
『自由国民党参議院議員。高司彩美参議院議員が会食会の帰りに行方不明。親族から自宅に帰らず音信不通で警察に側索願い』
速報が流れる。
「連続して来るのか」
如月鬼堂は舌打ちである。
「ねえパパ。これ政局の混乱に乗じてやってない。政治空白で日銀も動きようがないのじゃないの」
「もっと混乱させたいかだな」
「そうよ」
そこに本多椿が下の階のプレイルームから上がって来た。
「もっと大変な事態になりましたね」
「何を目論んでいるのか想像もつかないな」
「先週の見解の通りでは」
本多椿はブレなくて良いと思う。
「少数野党の政治家を攫って与党に騒がせるか」
「騒いでも無駄と判っているでしょ。まさか無謀な要求を通して混乱を招くのは避けるでしょう」
珠洲はそれも違うと言う。
「この連中も円安で困ることがあるのじゃないか」
如月鬼堂は円安を放置しているのが気に入らない。
「それならもっと現実的な数字ですね」
本多椿は如月鬼堂がそれは否定したと言う。
そして動画の配信がないまま館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「さらに被害者が増えましたね」
「館山先生は目的をどう思います」
「どうでしょう。女性総理が嫌だから嫌がらせに社会を騒がせているとも思えますが」
「それも考えたが。いま民事党で正しく保守党としての党を引っ張って行ける人物は他に居ない。奴らはリベラルとは到底思えない」
何処までも会議は纏まりそうもない。
最期のSM小説家 第五十四幕 長い残暑の惨劇 完
最期のSM小説家 第五十五幕 終わりなき劇場型の脅迫
二千二十五年秋分下元。太陰太陽暦二千二十五年八月二十八日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年十月十九日。
越後湯沢。
如月鬼堂は8時10分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「もう館山先生と繋がっているよ」
「うん」
新幹線の中でメールが着いた確認はしている。
帰ると瀬里菜がサイフォンでコーヒーを淹れてくれていた。
「おはよう御座います」
テレビ会議の向こうに居る館山弁護士に挨拶してコーヒーを飲みながら動画に掛かる。
藤原桂里奈の続編である。
最初に字幕が流れる。
『政策金利8%が実行されないので今回は藤原桂里奈の乳首を斬り落とす。一部報道番組を通して質問されているが答えることはない。我々は一方的に要求するのみ。受け入れなければ宣告内容を実行する』
報道番組で何人かのコメンテーターが8%にする理由を確認する質問を投げていた。
藤原桂里奈は壁レベルの頑丈なパネルに鉄パイプをコの字に組み合わせた拘束具で大股開きにされ脚首、膝下、手首を固定されている。
お尻は小さな台座に乗っていた。
相変わらず女の部分は丸出しである。
まだ眠らされていた。
葬儀会社の社長がビンタで起こす。
「うぐうーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈なビンタに一気に意識を戻した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
意識が戻って忍者姿黒装束を見たとたんに叫ぶ。
「やめられません。8%にならないのでお仕置き続行です」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「できないことを要求しても聞いて貰えないでしょう」
藤原桂里奈はヒステリックな口調で言い返す。
「そんなことはありません。ダッカ事件の様に超法規的対応を行えば良いのです。どうせ円安を助長して経済対策などできない政府です」
「まだ総理が決まってないでしょ」
「野党でも与党でもできません。日本は滅びゆく経済大国です」
印刷会社の社長は嘲る。
「そんなことはない。貴方方が社会を混乱に陥れているの!こんな犯罪を繰り返して」
藤原桂里奈は暫く眠らされて元気が戻ったか強気に反論した。
「そうですか。それをもっと強化しましょう。今日は乳首を斬り落とします。ちなみに今日は十六日です」
印刷会社の社長は抑揚のない声で宣告する。どうやら三日前に撮影した物らしい。
「なんだとーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はその言葉に驚愕して叫ぶ。
「前回お約束したでしょう」
印刷会社の社長はさらに嘲る言い方である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は震えた声で叫んだ。
「期待しても和歌山県警も我々の専従班も此処に辿り着きません。警察庁長官も県警本部長もそろそろ辞めましょうか」
印刷会社の社長は得意そうに嘲哂う。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。私を帰してーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は怒りに沸騰する。言うだけ無駄と判っても叫ぶしかない。
運送会社の社長が鞭を持ち出す。
斜め前に立って藤原桂里奈の乳房を二つ並べて薙ぐ。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈な痛みに悲鳴を上げながら叫ぶ。
直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
もう一発薙ぐ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は大口を破裂させて悲鳴を絞り出す。
一発目の蚯蚓腫れが紅く滲んで来た。
「今日はガスバーナーで行きましょう」
印刷会社の社長は提案を兼ねて宣告する。
葬儀会社の社長がボンベ式のガスバーナーを持って来た。
二発叩かれた藤原桂里奈の乳房には既に横に二本の蚯蚓腫れが無残に紅く滲んでいる。
運送会社の社長がガスバーナーを受け取って着火した。
乳房の蚯蚓腫れの上から撫でるように火の先端を流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は恐怖の悲鳴を上げた。
熱いが一瞬で火傷はしない。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
慄きながらさらに叫んだ。
運送会社の社長は続いて乳首に真っ向から当てる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は強烈に甲高い悲鳴になった。
直ぐに外したので熱さと恐怖だけである。
運送会社の社長はバーナーを葬儀会社の社長に返す。
葬儀会社の社長は内腿を膝から股間まで流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈はさらに甲高い悲鳴を上げる。
「あふぁああーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
恐怖に震えていた。
葬儀会社の社長はカメラを遮らないように拷問椅子の前にしゃがむ。
女の部分からクリトリスの包皮に当てる。
「ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は躰を震撼させて悲鳴を上げた。悲鳴は画面を強烈に劈く。
「乳首を焼いてください。どうせ斬り落とします」
印刷会社の社長は藤原桂里奈に聞かせながら次の工程を促す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は躰を揺すって叫ぶ。
葬儀会社の社長は構わず左の乳首に当ててしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈から強烈な悲鳴が轟く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は暫く焼き続けた。悲鳴が轟き続ける。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあ。ああ。ああ」
藤原桂里奈は葬儀会社の社長がバーナーを外しても目を見開いて震えながら荒い息遣いを続けた。
ここで医者の男が電子メスで乳輪ごと斬ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈からさらに強烈な悲鳴が轟く。
他の忍者姿黒装束は幕から出て行く。そして助手の二人が入って来た。
医者の男は止血に掛かる。
そして麻酔担当の男から麻酔が当てられた。
医者の男はそのまま縫ってしまう。
ここで画面が切り替わった。
藤原桂里奈は産婦人科診察台に寝かされている。
全裸で大股開きは変わらない。
左の乳房は縫った痕が抜糸されて既に整形されていた。
医者の男がビンタで起こす。
「がふぁあーーーーーーーーーー」
また叩き方が強い。
藤原桂里奈は直ぐに意識を戻した。
「いま十九日の未明です。モニターをご覧ください」
印刷会社の社長が静かに呼び掛ける。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーん」
藤原桂里奈は号泣してしまう。
字幕が流れる。
『次は三日後です。今度は膣の中を焼いて子宮を撤去します。政策金利8%
です。このあと人質は二人です。何処までも悲惨な仕打ちが続きます。超法規的判断をお早めに』
これで動画は終了していた。
「奴らはこの和歌山県警職員の拷問をまだ続ける気だな」
如月鬼堂はあと二人拉致されていて何処まで続くのかと思う。
「えげつなく小出しにやって来ますね」
館山弁護士も執拗なやり方になったと思っている。
「凄く悲痛ですよ」
ヒステリックに喚き散らす藤原桂里奈。本多椿は犯人らの残忍さに痛烈に危機感と恐怖を感じていた。
いつまた以前のように自分らが標的になるかもしれないのである。
「館山先生。8%の目的は何でしょうね」
「何とも経済的混乱の実験とか。先生の仰るように騒がせて被害者を拷問して遊ぶだけとか」
「超法規的処置で8%にしたとしても政府は直ぐに戻すのではないですか」
「それじゃまた次の被害者が。それ以前にできません」
「例えば日本政府が被害者を見殺しにする姿を印象付ける目的とか」
「それには政治家は犠牲者に適当ではないですね」
「例えば一時だけ究極の円高になれば良いとか」
「密かに海外に資金を投入する為とかですかね」
館山弁護士はあまり考えられないという表情になる。
「そのような」
「それだと目的は明らかにしませんね。そして人質解放までの間に終わらせれば済みますが」
「考えつくのはそのくらいですが。でもそれだと正体を掴まれかねません。奴らはそんな危険を冒すとも思えません」
如月鬼堂は言い出しながら迷うのか否定した。
「そうですね」
やはり目的は謎である。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
新しい女がバンスを抱えて入って来た。
最初は三輪三千夫が味見をする。これまでと同じようにオーナーと名乗らず客としてである。
女は下村真矢という。二十九歳である。
綺麗なうりざね顔の美人。そして長身かつスレンダーである。
二千万のバンスを抱えているが根は気性が強そうで確り者にさえ見えた。
髪はショートカットで行動的に見えるタイプである。
三輪三千夫は初回からたっぷりハードも羞恥責めも行いたい。
プレイ内容に最初から難色を示したがマネージャーに説得された。
何年も掛けてバンスを返す訳には行かない。従うしかないのである。
三輪三千夫は下村真矢が事務所でややごねたので躰を押さえて強引に脱がしてしまう。
「ああ」
下村真矢は恥ずかしさに脱がされて憮然とした表情で声を漏らす。だが許さない。
気丈さから逆に恥ずかしさには堪えられないようである。だがそれが逆に加虐心を滾らせる。
三輪三千夫は最初に鞭で痛みを与えて怯えさせてから辱めると考えた。
ブラを外して片手に収まるくらいの乳房を剥き出す。大きめのブラにすっぽり収まっていた乳房である。
乳輪はやや大きい。直径三十ミリくらいである。乳首の色は紅が濃い。突起もくっきり存在感がある。
最後にショーツも脱がす。
「あは、ああ」
下村真矢は辛そうな表情で三輪三千夫を見る。
三輪三千夫はそのまま十字架のところまで下村真矢の躰を押して行く。十字架の横柱に手首、肘、二の腕を縛って磔にしてしまう。
十字架の縦柱の根元に右脚だけ脚首と膝を縛り付けた。
左脚は脚首に縄を掛ける。その縄に少しゆとりを持たせて先端を一メートル四方の鉄板台座に埋め込まれたフックに縛った。
躰を叩くと左脚がやや弾けるようにしたのである。
「はあ。はあ」
下村真矢は全裸で十字架に磔にされて緊張と恥ずかしさに息遣いを漏らす。
三輪三千夫は鞭を手にした。
「ああ。はあ」
下村真矢は行き成り鞭が来ると判って戦慄する。
そして身構えた。
素肌に鞭を受けるのは初めてである。人生であってはならないことにいま遭遇している。
三輪三千夫の持っているのは先端が四角い革の蠅叩きの様な一本鞭である。
まだ最初から痕は付けない。
斜め横に立つ。
「あはあ」
下村真矢は恐怖に固まる。
三輪三千夫は右の乳房を鞭の四角い革の先端で包むように叩いた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の躰が強く震撼して瞬間固まる。そして表情を破裂させて悲鳴を上げた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーー」
仕方ないと判っていても初めて乳房を叩かれた慄きと怒りが籠る。
三輪三千夫は二発目を構えた。
「ふっふぁあーーーーーー」
下村真矢は震えた躰でそれを見る。
三輪三千夫はもう一発右の乳房を叩いた。
「ぐふーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の躰が弾けて左脚がくの字に蹴り出す。
鉄板に繋がった縄で膝が高くは上がらない。
「ふあーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
震えながら衝撃に慄いた息遣いで声を漏らす。
三輪三千夫はさらに構える。
「あ、ああ」
下村真矢は震えるばかりである。
三輪三千夫から左脚の震えと肩の揺れがはっきり判る。
構わず震える左の太腿に叩きつけた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は左脚を小刻みに蹴るように揺すって藻掻く。
「ふぁあーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ」
震えながら荒い息遣いを漏らす。
革の平たい面で叩かれて右の乳房は薄っすら紅みが差していた。
三輪三千夫はもう少し痛みに震えさせるべきと思う。
さらに構えた。何故かこれまで以上に加虐心が滾る。
今回のプレイ代は五十万である。そこまで高いプレイにしても下村真矢は四十回やらないとバンスは消えない。
実際は客単価がもっともっと低く凄い回数になる。
何処まで耐えられるか判らないが何回も虐めたい。
動く左の太腿がやや前に出る。それを内腿まで掛かるように叩いた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーー」
下村真矢はさらに左脚を揺すって痛みに藻掻く。
「あはあ。はあ。はあ。はあ」
腰を引いて十字架に磔られた腕で躰がややぶら下がる。
「まだ五発だぞ」
三輪三千夫は辛そうにする下村真矢にはっぱを掛ける言い方である。
「あーーはあ。はい」
下村真矢はたじろぎながら返事はする。事務所で内容を打ち合わせて金は貰った。ここまででも既に辛いが駄目とは言えない。
三輪三千夫はまた乳房を狙う。加虐心が落ち着くにはまだまだ叩きたい。
日本人なのに白人の様に白く綺麗な肌が薄く紅に染まる。
瞬間。喉が渇くような加虐心が強く滾ってしまう。
そして初めてのプレイで怯え切っても受けざるを得ない辛い表情。これは今だけ味わえる悦びである。
次を構える。今度は左の乳房を狙う。
大きくはないが蕾でもない。
異常に生々しさを感じさせる乳房である。
裸にした時から全身が乾くように加虐心が滾った。
その乳房に吸われるように鞭の平面を叩きつける。
「あふぁあーーーーー。ああ。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに腰を引いて瞬間少し膝を跳ねた。
「ああ。あふぁあ。ああ。はあ。はあ。はあ」
躰を揺すって藻掻く。
三輪三千夫はまだ構える。
「はあ。はあ。はあ」
下村真矢は震えながら息づかいを漏らす。
三輪三千夫はもう一発左の乳房に叩きつけた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあ。あふぁあ。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は腰を引いて躰を十字架にぶら下がる。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続けた。
三輪三千夫は太腿を十数回叩いてまだ構える。太腿は両方とも一番艶めいた部分が薄紅に染まっていた。
下村真矢は十字架にぶら下がってがくがく震えている。
まだ涙が見られない。
三輪三千夫はもう一度乳房を狙って構えた。
下村真矢は怯え切った目で鞭を見る。
三輪三千夫はあと二発と決めて右の乳房を強く叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーー」
続けて右も叩いた。
「うぐ。・・・・・」
下村真矢の躰が固まる。悲鳴は止んだ。
顔を逸らせて瞑った目を隠す。
そのまま固まってしまう。
三輪三千夫は近づく。
下村真矢は強く顔を叛けた。
三輪三千夫は顎に手を当てて引き寄せる。
「うう、う」
下村真矢の瞑った目から涙が鼻筋に流れ落ちた。
三輪三千夫は無理やり唇を被せる。
下村真矢は藻掻いて抵抗してしまう。
「おい」
三輪三千夫は肩を揺する。
「分かっている。今ちょっと待って」
下村真矢は嗚咽が治まるまで待ってと言う。
三輪三千夫はゆっくり十字架の脚元から縄を解く。
今度は拷問椅子に乗せて磔にした。
容赦なく脚乗せをハンドル操作で百六十度くらいに広げてしまう。
「あ、ああ」
下村真矢は切ない声を漏らした。
三輪三千夫はもう一度唇を貪る。
下村真矢も今度は抵抗するのを留まった。観念して受け入れる。
三輪三千夫は暫く強行に強く貪った。
下村真矢は諦めて暫く堪える。
三輪三千夫はここで一台のカメラの照準を股間のアップに調整した。
「・・・・・」
下村真矢は恥ずかしさに目を逸らせる。
「洗ってないまま撮らせる約束だね」
三輪三千夫は事務所で強引に説き伏せた確認をもう一度ネゴした。
「・・・・・」
下村真矢は受けるしかない。それでも辛い表情になる。そして僅かに首を縦に振った。
三輪三千夫は女の部分をカメラに映すように指で開いた。
「ふぁふぁあ」
下村真矢は辛い息遣いを漏らしてしまう。
三輪三千夫は粕を探す。
色の変化が大きい小陰唇の内側である。
膣口には半透明を感じさせる極薄い緋色の襞が密集していた。
尿道の亀裂も小さい粘膜の粒が三つ閉じ合わせていて存在感が強い。
へらで薄い緋色の粘膜の表面を掬った。
微妙な汚れがへらの先に付く。
それを黒いプラスティックの板に擦りつけて下村真矢の目前に翳した。
「い、いや、いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は目を瞑って顔を逸らせてしまう。
二十九歳でも小陰唇は薄紅色である。
美しくかつ特徴のある女の部分といえる。
三輪三千夫はじっくりカメラに撮影した。
下村真矢はきつく目を閉じて顔を逸らせたまま堪える。
三輪三千夫は膣口に指を差し込む。
「あ、ああ」
下村真矢は辛い声を漏らしてしまう。
三輪三千夫は奥まで指で感触を愉しむ。
「ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
下村真矢は微かな息遣いを漏らす。
「今度はこれで奥まで見せて貰うよ」
三輪三千夫はクスコを翳した。
「ああ」
下村真矢は瞬間目を開いてそれを見る。そして辛そうに声を漏らす。
三輪三千夫は下村真矢のその部分があまり濡れてないのでクスコにワセリンを塗る。
そして突っ込む。
「あ、ああ」
下村真矢は冷たい金属の侵入に声を漏らす。
これまでの人生で創造にもなかった恐ろしい仕打ちをいま受けている。
どうしても金を作らなくてはならなかったのである。
若くして零細企業を立ち上げた。
銀行融資はなかなか通らない。
信用保証協会分すら銀行は評価してくれなかった。
貸してくれたのは杉本金融だけである。
下村真矢の容姿だけで都合四回。二千万まで保証人なしで融資してくれた。
その次に融資を求めたら一括返済を要求されてしまう。
一回返済できたら増額するというものである。
風俗とかで働かざるを得ないことは薄々感じてはいた。
軽い風俗では二千万はなかなか応じて貰えない。
行き着いたのがクラブ麗である。
三輪三千夫は螺子を回して奥を広げてしまう。
カテーテルカメラをクスコの枠に接続して中を照らす。
モニターに膣の奥が拡大された。
「見ろ。あんたのお○○この奥だ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は目をきつく閉じたまま顔を振って悲鳴を上げる。
「見なさい。恥ずかしさに堪えられない姿を見せるのもプレイの内だよ」
三輪三千夫は強い口調である。
「ああ。はい」
下村真矢は貰った金額から仕方なく目を開く。
マネージャーは高額に使ってくれる客は数人しかいないと言っていた。
二千万を返済してあと少し金を作りたい。それにはこの客に何度も呼んでもらうしかないと思う。
「ふふ」
三輪三千夫は紅く染まった表情で自分の女の奥を見る下村真矢の姿に強い満足感に浸る。
小作りの美人顔。如何にもプライドの高い女というイメージである。その顔が恥ずかしさに染まっている。
二千万を返し終わるまでこの女で何回も愉しみたい。
下村真矢の子宮頸部は薄紅色である。奥には滑りとその中に僅かに粕も確認できた。
三輪三千夫はそれをロングスプーンで掬う。
「あーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は膣の奥に金属が侵入して来て思わずモニターを確認する。そして悲鳴を上げてしまう。
三輪三千夫はそれも黒いプラスティックの板に落として下村真矢の目前に翳した。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあ。あはん。あはん。あはん」
下村真矢は顔を振って涙を溢れさせる。
三輪三千夫はさらに掬う。
「ああ、あふぁあ」
下村真矢は眉間に強い皺を寄せてさらに涙を溢れさせた。
三輪三千夫はイルリガートルスタンドをセットする。
水を冷やすまではしない。栄養ボトルにはグリセリン液を入れた。
「ええ。此処で」
下村真矢は堪らない恥ずかしめに此処で出させるのかと言ってしまう。
「排泄する恥ずかしい姿を確り撮影する。言って置くが浣腸は二時間六万のソフトコースでも含まれているぞ」
三輪三千夫は容赦なく下村真矢を失意のどん底に堕とすように宣告する。
「ああ」
下村真矢も確かに全部のメニューに浣腸と書かれていたのを思い出す。
いま直面して恥ずかしさを戦慄してしまう。
三輪三千夫は栄養ボトルから伸びた腸カテーテルを下村真矢のアナルに突っ込む。そしてコックを捻る。
「ああ。あふぁあーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー」
下村真矢は浣腸液の侵入に声を上げてしまう。
冷やしてなくてもそれなりに冷たい。
グリセリン液はゆっくり注入されてゆく。
三輪三千夫はそれを待つ間にブジーを取り出す。
「えっえ」
下村真矢は何か恐ろしい物に慄く。
クスコが入ったままだが尿道の亀裂は直ぐ上に押し上げられている。三輪三千夫はその亀裂に突っ込む。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈な悲鳴を絞り出した。
初めて受ける尿道責めである。
三輪三千夫はもう少し悲鳴が聞きたい。
今度は子宮頸管拡張器を取り出す。
「少し痛いよ」
「えっえ」
下村真矢は緊迫した表情に固まる。
それをクスコで広げた奥。子宮口の亀裂に押し込む。
「あがああーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に太腿に力を入れて藻掻き悲鳴を上げた。
三輪三千夫は直ぐ抜いてクスコも抜く。
腸カテーテルも抜いてアナル栓を突っ込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢はこれにも悲鳴を上げた。
暫く放置である。
三輪三千夫はビールを出して飲み始めた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
外は曇っている。
今日はおでん鍋と日本酒である。
「なかなか大騒ぎしてくれるじゃないか」
医者の男は報道番組の反応に満足そうに言う。
「総動員で検問だな」
印刷会社の社長はこっちでも状況を掴んでいる。検問個所の情報は入っているのである。
「防犯カメラをいくら解析しても検問を強化しても無駄や」
川口の会長も嘲哂っていた。
「次で最後だ。二十一日に向こうに行って翌日流そう」
「解放するのか」
「その方が良い。悲惨さが拡散する」
川口の会長は自信を持っている。
「如月鬼堂に大量拡散型の質問を投げてやった。以前先生は7%にしてほしいと言っていました。8%とはどう違うのでしょうと」
印刷会社の社長は愉しんでいた。
「奴もうっかり感情を込めて言ってしまったな」
「どうせ奴は給与所得じゃない。円高になれば物価が下がってホクホクだな。原稿料も出演料も変わらない」
「プレイルームは値上げしたらしいがな」
「掃除するパートの給料を上げないとならないからだろ。人手不足だからな」
「奴は俺たちの分析ばかりやる。少しは苛めてやらないとな」
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
下村真矢は浣腸が効いて苦しみ始めていた。
「もう出したいか」
三輪三千夫は容赦なく言葉を浴びせる。
「あふぁあーーーーーーーん。くるしい」
下村真矢は堪えられず苦しみを訴えた。
「私のうんこを見て下さいと言うのだ。そうしたらアナル栓を抜いてやる」
慣れたSM嬢なら直ぐに言ってしまう。だが下村真矢は簡単に言えない。三輪三千夫はそれを愉しむ。
「ああ」
瞬間。下村真矢は辛さと恨みの籠った表情になる。
「暫く苦しむか」
三輪三千夫はいつまでも焦らして愉しむ姿勢である。
「あはん。ああ。・・・・・どうぞ私のうんこを見て下さい」
下村真矢は苦しむだけと考えて観念して言ってしまった。
既に拷問椅子に透明な壺が接続されている。
三輪三千夫は上下に揺すりながらアナル栓を抜く。
ブルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
茶色い水が流れ出た。
ドバアーーーーーーーーーー。バ、バアーー。
砕けた便が断続的に飛び出る。
一気に匂いが充満した。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
下村真矢は強烈な匂いと音に破局の悲鳴を上げてしまう。
これが六万のプレイに含まれているのである。
今回の五十万でも辛い。
既に浴槽に湯が張ってある。
三輪三千夫は拷問椅子の戒めを外して肩と膝の裏で抱き上げてバスタブに浸ける。
「三十分やる。躰を整えろ。歩けなかったら呼べ」
そう言い置いて浴槽に放置する。
「はい」
下村真矢はややほっとして躰をバスタブに横たえた。
三輪三千夫はソファーに戻ってビールを飲み始める。
そしてスマホを取り出して三橋貴明に連絡した。
「新しい女が入った。なかなか愉しみ甲斐がある」
『それは愉しみですね』
「まだ公開してない。来週の予約を取れ」
『ありがとう御座います』
三橋貴明は悦ぶ。
三輪三千夫は三回目を二人で掛かろうと思っていた。じっくり撮影を行ってそれを本人と一緒に再生して反応を愉しみたい。
そして今日は追い詰めすぎて逃げ出さないように鞭と洗濯鋏で済ませた。
下村真矢が事業の借金と知っている。
大船一家関連に騙されたのではない。
今度こそじっくり一年くらい愉しむ。事業資金だから杉本金融の借り換えのバンスが終わってもまだまだ金が要ると見ていた。
最大三年くらいは愉しめそうである。
十月二十一日。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人で飲んでいた。
今日はテラスで肉を焼く。そして瓶ビールである。
「明日掛かるか」
医者の男が確認する。
「その次と一気にやってしまおう。こっちを出すのはトランプ氏が日本を離れてからだ」
川口の会長は二人一日で進めようと言う。
「どっちからやる」
「自由国民党からだ極右党は帰してやろう。自由国民党は遺体で帰す」
確りレベルを変えて区別はする。
「不当な判決だな」
葬儀会社の社長が報道番組を観ていて言う。
「どこにでも良くある話だが訴える奴はごくまれだ。だいたいが無罪だったがな」
印刷会社の社長はそんな認識である。
「そうだよ。直系尊属だ。もし逆に殺人なら死刑か無期だな。こっちは考慮されないか」
葬儀会社の社長は不満と言いたい。
「こっちもお仕置きするか」
「これでは絵にならない」
川口の会長は否定する。
十月二十三日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜早めに原稿を仕上げてメールで送信した。
今日あたり連続拉致強姦事件の犯人らの動画が配信されると予測していたからである。
だから早く起きてシャワーを使ってラーメンを作る。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
『拉致されて安否を心配されていた和歌山県警職員の藤原桂里奈さんがゴムボートで大島の波浮港に流れ着いていました。生命に別条なし』
速報が流れる。
朝早く漁港を出港する漁師が発見した。
これまで通りビニールのカバーで海水が入らないように密閉してシュノーケルだけ出したゴムボートである。
九時近くになって杉下一行からメールが届く。
本多椿がプレイルームから上がって来て九時丁度に館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
ゴムボートで解放されたので予測通り藤原桂里奈の最後の一本である。
藤原桂里奈は産婦人科診察台に大股開きで磔にされて眠らされている。
左の乳首はない。
整形されて乳房が白いゴムまりの状態である。
前回この乳房の状態をモニターで見て驚愕の悲鳴を上げてから起きてない。
横のテーブルには瓶に入ったホルマリン漬けの子宮が置かれていた。藤原桂里奈から既に取り出していたのである。
運送会社の社長がビンタで起こす。
これも強い叩き方である。
「うぐうーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は一発で意識を戻した。
麻酔も切れる時間でもある。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに恐ろしい事態に直面している状況が蘇る。
「藤原桂里奈さん。今日は十月二十一日です。モニターとテーブルを見て下さい」
印刷会社の社長が呼び掛ける。
既に膣にはクスコが入って広げられていた。
「え、え」
藤原桂里奈は直ぐに事態が呑み込めない。
「それは貴女の子宮です。手術で取り出しました」
印刷会社の社長は抑揚のない声で言う。
「お、おのれーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は狂ったように叫ぶ。
「きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あくまーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーん」
また号泣してしまった。
暫く泣き続けるシーンを態とそのまま撮影し続ける。社会に印象つける為である。
「前々回に貴女に女の悦びの奥地を体験していただきました。今日はそれを終了させます」
印刷会社の社長が静かに語る。
「これ以上。何するのーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は反射的に叫ぶ。
「貴女の膣の感じる部分とクリトリスを焼きます。これからはアナルしか悦びを得られません」
印刷会社の社長は淡々と宣告した。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は驚愕の事態に唯々叫ぶ。殆ど思考回路は働かない。悪夢の真っただ中である。
「でも堪えられないので局部麻酔だけ掛けて差し上げます。焼かれるシーンをじっくりご鑑賞下さい」
印刷会社の社長はさらに残酷な仕打ちを愉しそうに語る。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいあくまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は極限状態でそんな反論しか出て来ない。
医者の男が局部麻酔を数回注射した。
痛みに気絶しないようにして焼かれる状況を確り見せる為である。
運送会社の社長が細い半田鏝を持つ。
クリトリスを剥く。半田鏝の先端でピンクの女の亀頭を焼いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は麻酔が効いている。だが躰を焼かれるショックに強烈に叫ぶ。
続いて産業廃棄物収集運搬処分業の社長が運送会社の社長から半田鏝を受け取る。
今度は膣の奥である。
レーザーで内部を照らしてモニターを見ながら位置を確認して半田鏝の先端を突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は恐怖の悲鳴である。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は膣天井部に先端を当てる。その部分をじりじり焼く。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
藤原桂里奈は号泣の泣き悲鳴である。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああん。あふぁああん。ああん」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が焼くのを終えても半田鏝を膣から出しても藤原桂里奈は泣き続けた。
続いて葬儀会社の社長が脱脂綿を希硫酸に浸ける。
クスコの角度を変えながら残った膣壁を焼いてしまう。
藤原桂里奈は泣き喚き続けた。
「あとは小陰唇を斬り落としてお○○こを縫ってしまいます」
印刷会社の社長は淡々と恐ろしいことを宣言する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーん。縫ったらおしっこもできないだろーーーーーーーー」
藤原桂里奈は表情を破裂させて叫ぶ。
「ご安心ください。人口尿道を取り付けます」
印刷会社の社長の言い方は優しい。それは神経を強烈に逆撫でする。
医者の男が電子メスで小陰唇を斬ってしまう。
「あふぁあん。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藤原桂里奈は何処までも泣き叫び続けた。
腰はがっちり固定されている。藻掻いても殆ど動かない。そして恐怖に藻掻く力すらない。
医者の男は左右とも斬り落として止血してしまう。
そしてバルーンタイプの人口尿道を突っ込む。
「・・・・・」
藤原桂里奈はもう声も出ない。
医者の男は縫合針に縫合糸を通す。
三針縫った。
「藤原桂里奈さん。今度目が覚めたら何処かの病院です。和歌山県警の方々に恐怖の体験をじっくり語って下さい」
印刷会社の社長が最後の宣告をする。
そして医者の男が全身麻酔を掛けた。
字幕が流れる。
『藤原桂里奈さんは既に大島の波浮港に流れ着いています。生きていますので至急救出をお願いいたします。次の犠牲者は自由国民党参議院議員高司彩美です。トランプ大統領が日本からお帰りになったら公開します』
これで終了していた。
「あーーーーーーーーーーひどいーーーーーーーーーー」
本多椿は堪えられず涙を流している。
「まったくやり放題ですな」
館山弁護士は月並みに一言を吐く。
「あれでは解放されてもPTSDでは済まないな」
如月鬼堂も内容にやや慄いていた。
「三日という期限からこれ昨日撮影したものでしょう。今朝ゴムボートで流したのでしたら抜糸はしてないですね」
館山弁護士は酷い扱いと嘆く。
「だから場所まで字幕に流して救出を促しているのだろ」
如月鬼堂は今週何を語るか悩む。
「それより先生。大変です。以前に先生は番組で円安解消に金利を7%にしてほしいと発言しましたね。凄い質問が来ています」
本多椿は番組に来る質問を集計して驚いていた。
「なんと」
如月鬼堂もぎくりとする。
「7%と8%でどう違うかという質問が炎上しています」
「う、ううん。それは困ったな」
如月鬼堂はソファーに反り繰り返ってしまう。
「先生。だから行きすぎた発言は」
館山弁護士は控えめに窘める。
「その時は円安に怒ってオーバーな数字を言ってしまったな」
「どうします」
本多椿は心配そうに確認した。
「開き直ろう」
「先生。奴らは先生が7%と発言したのを聞いていて態と8%と言っているのではないですか」
館山弁護士は究極の想定を言う。
「ああ」
如月鬼堂もさすがに慄く。
「どうします」
本多椿は不安そうな表情である。
「アメリカの賃金と日本の賃金が為替レートで対等になるには一ドル五十円が必要と思って極端な数字を言ってしまった。それで押し切る」
如月鬼堂は完全に開き直ると決めてしまった。
「しかし先生。一ドル五十円では倒産企業が。それに政策金利を上げたらローンが払えない人も増えます」
館山弁護士はブレーキの姿勢である。
「そうでもこの円安で輸出企業と株高だけ支援して消費者を犠牲にしている。徹底的にそっちに立って叫ぶ方向で良いと思う」
如月鬼堂はまた暴走し始めた。
「まあ。一ドル五十円にはなりようがないですし。そっち側の希望で言い切りますか。現実は百十円台に戻るくらいでしょう」
館山弁護士は改善してそのくらいが現実と言う。
「百十円台では円安の内だよ」
如月鬼堂は納得しない。
館山弁護士は笑ってそれ以上何も言わなかった。
十一月二日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時20分着の上越新幹線で帰り着く。
本多椿は如月鬼堂が寝坊をしたので二本前の新幹線でプレイルームに入っている。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「分かっているよね。杉下社長のメール」
「遂に何か出たか。今日は新幹線でインターネット接続ができなくて」
如月鬼堂は寝坊をしてさらに新幹線で眠ってしまったのである。
帰り着くと既に館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「申し訳ない。遅れてしまった」
珠洲がサンドイッチとコーヒーを囲炉裏端のカウンターに置いてくれた。
配信されたのは自由国民党参議院議員高司彩美の動画である。
高司彩美はフリーアナウンサーから自由国民党にスカウトされて立候補して当選した。有名人を利用した議席稼ぎである。
まだ三十歳。華やかさのある美人顔。当選してからのインタヴューにも静かに模範的な解答だけしていた。
画面では高司彩美が着衣のまま十字架に磔にされている。着衣のスーツはよれよれである。ストッキングは伝線していた。
まだ眠らされたままである。
医者の男がビンタで起こす。
一発。二発。
「う、う。うおーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は頭を振って目をパチパチさせる。
「あーーーーーー。なにーーーーーーーーーー。何これーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。貴方方は!」
忍者姿黒装束を見て驚愕の表情になる。
「自由国民党参議院議員高司彩美どの。事態がお分かりのようですね。ちなみに今日は十一月一日でございます」
印刷会社の社長が幕の裏側からマイクで宣言した。
「えーーーーーーーーーーーーーー。そんな」
既に半月以上が過ぎている。
「そんな嘘でしょう」
高司彩美は反論した。
「ではモニターにテレビをお見せしましょう」
印刷会社の社長がテレビをモニターに繋ぐ。モニターに昼過ぎの報道番組が投影される。
土曜日の番組で日付も出ていた。
「ああ」
運送会社の社長が裁ち鋏でスカートを切る。
「あ、あーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は驚いて叫ぶ。
葬儀会社の社長がジャケットのボタンを切り肩からジャケットを切り落とす。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はさらに叫ぶ。
医者の男が横からビンタする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーー」
高司彩美は躰を揺すって藻掻き叫び続けた。
十字架に縛られた袖だけ残してジャケットは床に落ちる。
スカートは縦に切り落とされてこれも床に落ちた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーやめて!」
取り乱している。
運送会社の社長はストッキングを腹から縦に切り落とす。一気に脚首まで引っ張って毟る。
葬儀会社の社長はブラウスを肩から斬り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はパニック状態で叫ぶ。
運送会社の社長はショーツを斬り落とした。
ドテの黒い塊が露になる。股間の小陰唇は陰毛の先端に隠れていてまだ見えない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は腰を揺すって藻掻く。
葬儀会社の社長はブラを谷間で斬り落とす。
乳房も乳首も一気に丸出しになった。
標準サイズの乳房に小さな薄紅色の乳首が付いている。乳輪は僅かである。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめてーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーん」
高司彩美は躰を揺すって叫び続ける。
十字架に両腕を広げて縛られた肩から袖だけ残してそれ以外は全裸になってしまった。
「あーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
躰を窄めるように固くして震え続ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が十字架の斜め左側に立って鞭を持つ。
先端が十センチ角くらいの四角い革製で蠅叩きの様な鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は鞭を見て叩かれると察して悲鳴を漏らす。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はそれで乳房をビンタする。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美の躰は十字架を背負うように固まって強く震撼した。そして悲鳴を絞り出す。
続いて医者の男が十字架の右側から鞭を構える。同じ蠅叩きの様な鞭である。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああ」
高司彩美は鞭に怯えて震えながら悲鳴を漏らす。
医者の男も標準サイズの乳房を鞭の平面でビンタした。
「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は十字架を揺すって痛みに藻掻く。
今度は運送会社の社長が斜め左から同じ鞭を構えた。
「あふぁあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は怯え怯みながらも怒りを破裂させた。
運送会社の社長は太腿を狙う。すらりと綺麗な女の脚である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は叫ぶ。
運送会社の社長は白く肌理の細かい太腿の艶めいた部分を強くひっぱたく。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美の躰は瞬間背伸びするように突っ張る。
そして強く震えた。
今度は葬儀会社の社長が右斜め前に立って同じ鞭を構える。
「ああ。あふぁあん」
高司彩美は震えていた。
葬儀会社の社長は股間に叩きつける。
「ぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に高司彩美から失禁尿が飛び出す。濁流の様に溢れ出た。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
溜り溜まった失禁尿である。なかなか止まらない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
堪らない羞恥に目をきつく瞑って涙を滲ませて叫ぶ。
「なかなか良い動画が公開できますね。美人アナウンサーそして参議院議員先生のお漏らし姿です。マニアは完全永久保存版ですな」
印刷会社の社長がマイクで詰った。
「畜生!お前らが監禁して膀胱がパンパンな状態で縛り付けたからだろ!卑劣だーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は悔しさに涙声で泣き叫ぶ。
「その通りです。でも動画を見るマニアは悦ぶだけです」
印刷会社の社長は卑劣を認めてしまう。
「酷すぎるーーーーーーーーーーーーー。卑劣だあーーーーーーーーーーー」
高司彩美は堪らず怒りの限り叫ぶしかない。
ここで字幕が流れた。
『もう一度要求します。政策金利8%です。至急回答してください。三日後に次の拷問を行います。今度は失禁や鞭では済みません。超法規的決断をお早めに』
これで今回は終了である。
「短かったな。じっくり揺さぶる気かな」
如月鬼堂はやや拍子抜けしていた。これまでに比べたらソフトである。
「しかし先生。あちこちでコメンテーターが円安を問題視し始めました」
館山弁護士は揺さぶりが効いていると言う。
「館山先生。コメンテーターが円安をようやく問題視始めたのは物価高対策で必然的に出始めたのだよ。こいつらの成果じゃない」
如月鬼堂は感情を込めて否定した。
「そうですか。すると奴らの目的は物価高抑制ではないと」
「ないと思う。あの連中には株高の方が嬉しいのじゃないか」
「ううん。そうですかね」
「奴らは応じられないと判ってやっている。それもじわじわやる。これまでとはやり方が違う」
「これまでの武器を海外に売るには円安が良いですね」
「そうだ。確かに私も円安に怒りを込めて7%と言ってしまったが5%でさえ今の日本の政府の考え方ではできない」
「まあ。何%が妥当とも言えませんが絶対にできないでしょうね」
「北朝鮮と拉致問題で首脳会談やるのとどっちが難しいかな」
「どっちも無理でしょう」
館山弁護士は言い切ってしまった。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
下村真矢は三輪三千夫と三橋貴明のW指名を受け入れた。
二人で百万。十二時間のプレイである。
これまでの二人の傾向から相当に恥ずかしい撮影をされてしまう。
だが下村真矢に断る選択肢はない。
今のバンスに追加して貸して貰いたいのである。
杉本金融に返済したので追加融資の枠はあると思う。でもそれは避けたい。
三輪三千夫が撮影に掛かった。固定カメラ二台とハンドカメラが使える。
三橋貴明が下村真矢を拷問椅子の前に立たせて服を脱がせる。
脱がせるところから撮影である。
下着は汚れていた。一日履いた下着で来る約束である。そして朝から風呂に入らない約束も守った。
躰の匂いが伝わることが堪らなく恥ずかしい。
ブラを外されるとただ乳房を見られるだけではなく恥ずかしさに委縮してしまう。
さらに三橋貴明は腰を落としてショーツを脱がす。
「あ、あ」
顔が股間の十センチくらいに迫る。
下村真矢は恥ずかしさに震えて声を漏らしてしまった。
三橋貴明はショーツの裏側を表に晒してカメラに向けてしまう。
三輪三千夫は至近距離で撮影する。
「ああ」
下村真矢は恥ずかしさに委縮する。
顔は真っ赤に染まっていた。
二人はこれに期待しているのである。
「剃毛から行くか」
三橋貴明が三輪三千夫に確認する。
「そうだな。生え揃っている」
さすがに抜くのはできない。
三橋貴明がドテにローションを流してT字剃刀で剃り始めた。
三輪三千夫は至近距離でドテを撮影する。
下村真矢は剃られている下の股間の匂いが感じ取れてさらに堪らない恥ずかしさに懊悩してしまう。
男性二人の顔が直ぐそこに来ている。
剃毛は最初から観念していた。洗ってない躰の匂いが堪えられない。
三橋貴明はじっくり細かい毛まで入念に剃る。
なかなか終わらない。
下村真矢は股間の匂いがどこまでも気になる。
三橋貴明は剃り終わって股間をガーゼで拭く。
「ほんのり紅い皮膚が綺麗だよ。黒い塊がない方が美しいな」
三輪三千夫は恥ずかしがっている下村真矢の脳天を刺すように言葉を吐く。目論見を持ってである。
「いやあーーーーーーーー恥ずかしい」
下村真矢は顔を振って叛けて恥ずかしがる。
確りその表情も撮影した。
「いよいよ次はま〇この汚れだな」
三橋貴明は嬉しそうに言う。
下村真矢は覚悟をして来ていても血の気が引く。
三輪三千夫が正面でカメラを構える。
三橋貴明は大股開きに固定した左の太腿の向こう側から手を伸ばして下村真矢の女の部分を開いてカメラにオープンした。
「・・・・・」
下村真矢は紅く染まった顔を叛けて堪える。微妙に躰は震えていた。
三橋貴明はその感触が伝わってさらに熱くなる。
「三輪さん。何回見ても特徴がありますよね」
態と評価を言葉に出す。
下村真矢にはその言葉が脳天に突き刺さって躰が宙に浮く思いである。
「内側の色の変化とその薄い緋色の密集した襞が何とも言えないな」
三輪三千夫も態と評価を言葉に出す。
そしてアップでじっくり撮影した。
下村真矢は震える躰を捩って顔は固まる。
恥ずかしさの極致に真っ白になった頭で時間の過ぎるのを待つしかない。
そして緊張に堪えられず唾を呑み込む。
三輪三千夫はその表情をハンドカメラと固定カメラに確り収録する。
三橋貴明がへらで小陰唇内側の緋色の部分から膜と汚れを採取した。
それを黒いプラスティックの板に落とす。
下村真矢は眉間に皺を寄せて微妙に顔を震えさせてそれを覗き見た。
三輪三千夫はその表情も確り撮影する。
三橋貴明は膣口を覆っている襞を指で避けて膣口に指を突っ込む。
「あふぁあ」
下村真矢はまた声を漏らしてしまう。
三橋貴明はクスコを手に取った。
「ああ」
下村真矢は辛そうにそれを見て微かな息遣いを漏らす。
確りその音声も捉えていた。
三橋貴明は中が緩いのでワセリンやローションを塗らずにクスコを突っ込む。
「う、うう」
下村真矢は冷たい金属の進入に呻く。
三橋貴明は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
三輪三千夫は至近距離でレーザーを当てて内部を撮影する。
「・・ああ。・・・・・あはあ・・・・・ああ」
また下村真矢は恥ずかしさの高ぶりから微かな声を漏らす。
三輪三千夫はカメラを正面のモニターに繋いだ。
下村真矢の膣の奥が拡大して投影される。
「ああ」
下村真矢は顔を叛けた。
「よく見ようよ。君のお○○この奥だよ」
三輪三千夫はまた言葉の虐めを投げる。
「いやあ」
下村真矢はさらに顔を逸らせて固まってしまう。
「見てよ。見て恥ずかしさを噛み締める姿を見せてくれるのもSMのサービスだよ」
三橋貴明がさらに強く要求する。
「恥ずかしいです。だめですーーーーーーーーー」
下村真矢は瞬間だけ目をやるが直ぐに目を逸らせてしまう。顔はまた深紅に染まっている。
三橋貴明はロングスプーンで膣の奥の滑りを掬う。
「あ、あは。ああ」
下村真矢は恥ずかしさに興奮度が高まった呻きを漏らす。
三橋貴明は三回内部を掬って濁った滑りを取り出して黒いプラスティックの板に載せてカメラに翳した。
「・・・・・」
下村真矢は眉間に皺を刻んで顔を振る。
三橋貴明はヒデボトルとビーカーを手にした。
ヒデボトルで膣の奥を洗う。そして流れ出て来る汚水をビーカーで受けた。
「どうです。お○○この奥の汚れです」
それを翳して詰る。
「いやあーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーー」
下村真矢は堪えらず悲鳴のように叫ぶ。
「モニターを見て下さい。洗ったので奥の子宮口が綺麗な薄紅色です」
今度は三輪三千夫が詰る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーん。ああん。あはん。あはん」
下村真矢は遂に顔を逸らして泣いてしまった。
ここで三橋貴明が撮影を代わる。
三輪三千夫はリモコンから伸びたアームの先にL字にマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
クスコの位置を九十度ずらして横を向けて膣天井部を露出させた。
固定カメラを遮らないように左の太腿の前にしゃがんでマイクロローターを膣天井部に突っ込む。
「あ、ああ」
下村真矢は何をされるか分かって微かな悲鳴を漏らした。
三輪三千夫は膣天井部の娼婦の泣き所にピッタリ当ててスイッチを入れる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーそこだめーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に喚く。
三輪三千夫は確り押さえて責める。
下村真矢の腰は迫上がって突っ張ってしまう。スマートでしなやかな内腿の筋肉が僅かに怒張する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
突っ張った腰を震撼させ躰を捩って藻掻く。
三輪三千夫の手に膣液が飛び散る。
「あーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
突っ張っていた下村真矢の躰が瞬間弾けて拷問椅子に沈む。
紅潮していた顔が青白くなって白目を剥いてしまった。
三橋貴明が確り上から舐めるようにアップで撮影する。
クスコの口からは膣液がたっぷり流れ出て床には半分白く濁ったドロドロの溜りができていた。
一通り撮影したら至福のビンタで起こしてバスタイムを許す。
下村真矢はふらつきながら浴室に消えた。
湯に浸かりながら膣の中を猛然と洗う。
いま流れ出た滑りだけでもう粕は残ってなかった。
三輪三千夫と三橋貴明はビールとつまみを出して飲み始める。
「連続拉致強姦事件の犯人らの8%の要求は何処まで続くのかな」
「ただの拡散だろ。ひでえ奴らだ。こっちの女の子まで犠牲にして」
三輪三千夫は怒っている。拉致された女性はそのバンスも回収してない。
紹介した弁護士事務所の職員の女性まで犠牲にしてしまった。
「鬼堂先生は奴らの目的は円安の是正じゃないと言っていたな」
「だが株高は喜ぶかな。乱高下の方が良いだろ」
「そうだな」
「我々には上がると判っていても乱高下が良い。リスクが高くなるだけだからな」
「それじゃ奴らの目的は」
「鬼堂先生の言う通り世の中を乱して政府と警察の無能ぶりを曝け出して嘲笑っているだけだろ」
「ロボットの宣伝も武器の宣伝も充分にやったしな」
「そっちは着々とやって遊んでいるだけじゃないのか。その都度犯行に一貫性がないよ」
ここでも結論は出ない。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せて肉を焼いて生ビールで乾杯である。
冷房は要らないが大型換気扇は回っていた。
「日本政府も日銀も全く動じないな」
印刷会社の社長は哂う。
「高畑香苗総理には輸出と株高は命だからな」
葬儀会社の社長は嘲る。
「自由国民党党首と極右党党首は抗議しているじゃないか」
医者の男である。楽しんでいた。
「どう考えても今の体制には金利をアメリカと同等にすることさえできない話だ」
川口の会長は自信を示す。
「それに和歌山の職員を一応返したから人質は政治家だけだ。言論の自由への挑戦とか言いながらも見殺しにしやすい」
運送会社の社長も嘲笑う。
鉄板の熱さに生ビールは丁度良い。
「あくまで警察の早い対応を促すだけだな」
川口の会長は哂う。
十一月六日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
そろそろ早く起きないといけない日である。だが如月鬼堂は昨夜原稿を送ったのが朝の二時だった。
珠洲に起こされてシャワーを浴びたが朝食を作らず居間のソファーでもう一度眠ってしまった。
瀬里菜がもう一度起こす。眠さに配慮してアイスコーヒーを出してくれる。
間に合わせで珠洲が冷やしざるうどんを作ってくれた。
予測通り杉下一行からメールが届く。
如月鬼堂は九時までにうどんを食べてしまう。
そして本多椿がプレイルームから上がって来て館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
動画は自由国民党参議院議員高司彩美の続きである。
今回は高司彩美が拷問椅子に大股開きにされていた。縄を使って頑丈に固定されている。
まだ眠らされた状態である。
葬儀会社の社長と運送会社の社長が大股開きの太腿の向こう側に立つ。左右から高司彩美の女の部分を開く。
前回の動画にはまだ公開してなかった。
開くとピンクの内側にはクリーム状の汚れが付着して女の部分の微妙な習性が露になる。
医者の男がスタンガンでドテに微電流を当てた。
「ぐおう、うーーーーーーーーーー」
高司彩美は強烈な痛みに直ぐに意識を回復した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして自分の陰部が広げられてモニターに拡大されている。慌てふためいて悲鳴を上げてしまう。
「高司彩美参議院議員どの。今日は十一月五日です。貴女のお○○こは洗ってないので分泌物の汚れが充満しています。政府も日銀も要求を飲まないのでこれを社会にばら撒きます」
印刷会社の社長が淡々と宣告した。
「ぎえーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー。何と!うーーーーーーーー酷いことを!」
高司彩美には驚愕の事態である。
「ねえ。政策金利を8%にして究極の円高にして物価が下がる。不動産も売れなくなって下がる。株価は暴落乱高下。たったそれだけの要求ですよ」
印刷会社の社長は嘲笑うように言う。
「できる訳ないだろ!!無謀だあ!!何でそんな要求するのだあーーーーーーーーー!!」
高司彩美は真っ向から怒りの限り怒鳴るように言い返した。
「いえいえ。社会の為でございます。消費者は物価高に嘆いて居ります」
印刷会社の社長はさらに嘲るように言う。
「8%はやりすぎだろ!!」
「まあ。私どもは経済が専門ではございません。でも物価高抑制ではなく物価が暴落して倒産の連鎖が起きて物価が2000年ころのように下がって欲しいのです。庶民の為です」
「そんな日本が沈没するじゃないか!!」
「そうです。何処かのSM小説家のお言葉を借りますと経済的瓦礫の山でございます」
医者の男が二人で広げた小陰唇の内側の粘膜からへらで汚れを掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は悲鳴のように叫ぶ。堪らない恥ずかしさである。
医者の男はさらにクスコを取り出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は何をされるか分かって叫ぶ。
「これまで通り全部を公開します。永久に多くのマニアのローカルに動画は残るでしょう。長い将来まで見続けられます。解像度は4Kです」
印刷会社の社長は淡々と詰る口調である。
医者の男は既に分泌物でぐちゃぐちゃになっている膣に何も塗らずにクスコを突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーーがーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は喚き藻?こうとするが腰の部分はがっちり固定されていた。
「うぬれーーーーーーーーーーーーーーー。こんな強制猥褻許されないぞーーーーーーーーーーーーーーーー」
無駄と判っていても叫ばずには居られない。
モニターには膣の奥が拡大されている。
「あーーーーーーーーーあはーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあわあーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻き叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がロングスプーンで内部に溜まって濁った滑りを掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は強烈に甲高い声になる。
「まだまだ。これまでのどの動画もこのくらいは定番ですよ」
葬儀会社の社長がクスコの螺子を緩めて角度を変えた。
そしてリモコンから伸びたアームの先にL字にマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
「これでいい声で鳴いて貰います。官能に堪えられず逝き顔を晒していただきます」
「強制的にやられて逝くわけないだろーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は逝かない心算である。
「そうですか。何処まで堪えられるでしょう」
印刷会社の社長は嘲笑う。
さらに横から医者の男が脱毛クリームをドテと大陰唇に塗る。
「なにしているのーーーーーーーーーーーーーー」
「脱毛クリームでございます」
印刷会社の社長が慇懃丁寧な言い方で嘲て宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーどこまでーーーーーーーーーーーー」
高司彩美の叫びはそこで折れてしまう。
葬儀会社の社長はマイクロローターの付いたアイテムを膣のおく天井部の一番敏感な部分に当てる。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめやめろーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はヒステリー状態である。
葬儀会社の社長は斜め前にしゃがんでモニターを確認しながら一番敏感な部分を責め続けた。
高司彩美もこの責めには堪えられない。
既に膣液がだらだら溢れていた。
「あーーーーーーーふぁーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き続ける。
腰は既に固定されたまま大陰唇が波打つように動く。
既に股間付近はぐちゃぐちゃである。
「あーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーー。あがあふぁあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂にクスコの金属の嘴二枚の谷間に嵌まり込んだ尿道口から潮が噴き上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
潮は何処までも流れ続ける。
「高司彩美参議院議員どの。とうとう恥ずかしすぎる姿が映像になってしまいました。政府はいつ助けてくれるのでしょうね」
「あふぁあん。あふぁん。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
高司彩美は荒い息遣いで反論どころではない。
運送会社の社長がマイクロローターの責めを交代した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーもうやめてーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は強烈な責めに堪えられず叫ぶ。
運送会社の社長は構わず責める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高司彩美の躰が強烈に反り返ってそのまま白目を剥いてしまった。
医者の男が脱毛クリームを塗った陰毛を指で抜き取る。
高司彩美は失神したままである。
パイパンになった股間がアップで詳細に公開された。
字幕が流れる。
『次はこの女に刺青を施す。政策金利8%の超法規的対応をいち早く決断していただきたい。次は三日後です。その次の犠牲者も控えています』
「今度も短く区切っているな」
如月鬼堂は何回も小出しに来るやり方に苛立っている。
「字幕では先生がインターネットアダルト放送で言っていたようなことを高司彩美に向けて言っていましたね」
「まったく苛つく奴らだ」
如月鬼堂は睡眠が足りなかった分不機嫌である。
「今週もやりにくいですね」
本多椿も心配している。
「奴ら俺に何か挑戦しているのか」
如月鬼堂はそれも気になっていた。
「先生可能性はありますよ。経済的瓦礫の山は先生の言葉です」
館山弁護士も充分に危険と言いう。
「こっちに向いて欲しくないですね」
本多椿はまた自分らに向かって来るのではないかと恐れていた。
「社会の目がこっちに向いて欲しくないですね」
館山弁護士はそれも警戒する。
「だが物価高抑制や下落が目的ではないよな」
「ないと思いますね。奴らにはどうでも良い話です」
「何でこんなに小刻みにやるのだ」
「政府と警察の無力ぶりを白日に晒すとか」
本多椿は思い付きである。
「その為に小刻みに来るか」
如月鬼堂もそっちに傾く。
「それでは他に目的はないと」
「その可能性もありますね」
館山弁護士もそう思う。
「さもなければこの件に引き付けて他に企みがあるか」
如月鬼堂はやや迷った。
「それはないでしょう。奴らは縦横無尽で勝手なことをやります」
館山弁護士は否定する。
「ううん。そうだな」
「それじゃ今週はその見解で行きます」
本多椿が確認した。
「そうだな」
「そうですね。それと先生。円安のことで過激な発言は暫く抑えて下さい」
館山弁護士は心配である。
「こっちのせいにされてしまっているな」
「今の政権は円安でも株高と強い経済が狙いです。そして支持率も上がっています」
「日銀は次も利上げを見送るかな」
「その可能性が高いですな」
「やれやれ。鰻も米もコーヒーも安くならないな」
如月鬼堂は何か苛立つ。さらに物価高騰が予測されるからである。
「確かに今の政府の方針ではさらに物価上昇ですな」
館山弁護士もそう予測するしかない。
「まったく1$154円など言語道断や。百円を斬り落として五十円にしてほしい」
如月鬼堂は自宅の中と怒り吠える。
「前に同じことをインターネット放送で言いましたね。一気に円高になれば高く仕入れた商品がダボついてバッタ商品で激安スーパーに積み上がると」
「言ってしまったな」
「そこに付け込まれているかもしれません」
「そうだが。此処だけで言わせろ。それ以外に低所得層や、年金生活が低い収入のままで購買力は低下する。物価を根本的に下げるには一回経済的瓦礫の山にすべきなのだ」
如月鬼堂は治まらない。
十一月九日。
越後湯沢。
如月鬼堂は本多椿を伴って9時39分着の上越新幹線で帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「予定通りよ。杉下社長からメールが」
「うん」
如月鬼堂も今日は新幹線で眠らなかったので把握している。
居間に戻って十時丁度に動画の再生を始めた。本多椿も一緒である。館山弁護士とは既にテレビ会議が繋がっていた。
高司彩美の動画の続きである。
字幕が流れる。
『政府と日銀が要求を飲まないので拷問を続行する。予定通り刺青を行う。さらに悲惨な拷問も行う』
高司彩美の躰は拷問椅子の背を倒して寝かせた形で確り固定されている。
大股開きはこれまで通りである。
ドテと大陰唇の陰毛はない。紅みの掛かった陰部の皮膚の中央に小陰唇がくっきりその姿を晒す。
運送会社の社長が刺青マシーンを手にしていた。
医者の男が乳房にスタンガンを当てて起こす。
「ぐっふぉーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は躰を強く震撼させて意識を戻した。
「モニターをご覧ください。貴女の躰に彫る刺青の図柄です。さらにその美しい太腿に淫乱女と彫ります。そして本日は十一月九日です」
印刷会社の社長が淡々とマイクで宣告する。
恐ろしい図柄である。
高司彩美は驚愕の表情に凍り付く。
本人の女の部分を撮影した画像に蛇が突っ込まれている。
「・・・・・」
悲鳴を上げたが声は出ない。
まず運送会社の社長が左の太腿に『淫乱女』と文字を掘り始めた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は喚き叫ぶ。
運送会社の社長は構わず彫る。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は強烈に喚き叫ぶ。
「あがーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き口から泡を噴きながら悲鳴を上げる。
藻掻いても太腿の固定は頑丈である。
「あーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも藻掻き喚き続ける。
運送会社の社長が彫り終わると涙を溢れさせた。
ここで医者の男がクロロフォルムを当ててしまう。
続いて刺青プリンターが設置される。
忍者姿黒装束の人数が増えて拷問椅子の両側にレールが設置された。
大きなプリンターの印字部分が高司彩美の腹の部分に被せられレールの上を移動する。
バブルジェットプリンターの印字部分が針になっている。
今回はプリンターが高司彩美の肌に印刷して行く場面が公開された。
終了して刺青プリンターが片付けられ高司彩美のフロント面の刺青が公開される。
淫靡かつグロイことこの上ない。
医者の男がもう一度スタンガンを乳房に当てて起こす。
「がっふぁあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はまた強烈に躰を震撼させて悲鳴を絞り上げて意識を戻した。
「どうぞモニターを」
印刷会社の社長が声を掛ける。
モニターに高司彩美の躰のフロント面が映し出された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーあ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーー」
高司彩美は躰を揺すって号泣してしまう。
まだ終わりではない。
医者の男がもう一度麻酔を掛ける。
医者の男を残して忍者姿黒装束が交代した。
いつもの通り医者の男の助手二人に代わったのである。
医者の男が電子メスで小陰唇を斬り落とす。両側一気に斬って止血してしまう。斬った痕を縫うシーンまで公開された。
字幕が流れる。
『次は一週間後です。でもその前に極右党参議院議員浅尾摩耶の拷問を行います。そっちは三日後です。早く超法規的処置のご決断を。政策金利8%です。次の高司彩美の動画では命を終了させます。遺体は帰しません。完全に消滅させます。さらに犠牲者は増えます』
これで今回の動画も終了である。
「・・・・・」
本多椿は気持ち悪そうに顔を振って躰をソファーに沈めた。
「遂に殺害の宣言もしたな」
如月鬼堂は浮かない表情。自分の発言に連動されることが気になっていた。
「さらに検問が強化されて防犯カメラの設置が進んでいます」
館山弁護士の得た情報である。
「やれやれまた監視社会の強化だ。検問で物流は遅れる。これ以上規制の強化は絶対に止めてほしい」
如月鬼堂はまたこの場だけと怒り出す。治まらない。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
下村真矢は他の客に付いた。
風間という。四十代くらいの医者である。
二週間前に入会して今日の予約をしていた。
一見穏やかに見える顔つきだがサディストである。
やや不安だが断れない。
六時間二十万で決まった。
プレイルームに入って挨拶が済むと直ぐに全裸を要求される。
風間は産婦人科診察台を指さす。
下村真矢は全裸でそれに乗って脚を広げた。
風間は自分のカバンから聴診器を取り出す。
聴診器を心臓の上に当てて小陰唇を開く。
「いやあ。洗ってないです」
下村真矢は拒絶する。
「今から洗うよ」
風間は当然のように言ってビデボトルに水を入れた。
「・・・・・」
また恥ずかしめから逃れられない。
既に三輪三千夫らにやられていたが逃れられるなら逃れたい。
風間は指先で滑りを引っ張る。
下村真矢は何故濡れてしまったのか分らないが滑りが糸を引いていた。
「あ、ああ」
辛い声を漏らしてしまう。
どうしても稼ぐしかない。マネージャーに頼んで運転資金に五百万を追加で借りてしまった。
マネージャーはオーナーに確認を取る。
一年以内無利息の約定である。
但し辞める時は一括返済とされていた。
さらに破産宣告をしても支払うと言う特記事項も記載されている。
それでも貸して貰う以外に手段はなかった。
風間は洗う前に膣の滑りを暫く弄る。
「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。いやあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は堪らず声を出してしまう。
風間は満足そうにさらに膣の奥に指を侵入させて敏感な部分に触れて来た。
「さあ。一度洗って中をじっくり見せて貰うか」
そう言ってヒデボトルの先端を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
冷たい水が膣の奥に進入して来た。
診察台の下には既に吸収シートが数枚敷かれている。
風間がヒデボトルを抜くと一気に水が飛び出す。
「あふぁあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
下村真矢は慌ててしまう。
風間はガーゼとクスコを持って待っている。
「あんたプレイは何回目だ」
ガーゼで股間を拭く。
「これで五本目です」
下村真矢は正直に答えてしまう。
「此処の前は」
風間はクスコを突っ込む。
「あ、ああ。前はないです」
下村真矢はクスコに悲鳴を上げながら答える。
「ほう。表の仕事だったのか」
風間はペンライトで中を照らす。
「はい」
「濡れていた割には綺麗だな。洗ってから来たか」
「いやあー」
下村真矢は恥ずかしさに顔を叛けてしまう。
「ハードだからね。ちょっと痛いよ」
風間はブジーを取り出す。
そして椅子を寄せて前に座る。
「え」
下村真矢は何をされるか判らないが慄く。
風間はペンライトで膣の奥を照らしながらブジーを子宮口に突っ込む。
「あ、・・・・・あふぁ。・・・・・あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに強烈に躰を震撼する。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
脚を強く突っ張り揺すって藻掻く。
風間はブジーを指先で回す。
「い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を強く捩って強烈な悲鳴を上げた。
「あふぁあ。ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに躰を振るえさせ藻掻き続けた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん」
風間がブジーを抜いても何処までも震え続ける。
次はラケットタイプの電子鞭を取り出す。
「ああ」
下村真矢は既にこの痛みを知っている。
産婦人科診察台の背凭れは六十度に立てられていた。
風間はラケットを緩く振るように軽く右の乳房に当てて押さえる。
「うぐうーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに表情を歪めた。
風間は緩く振り被って左の乳房にも当てる。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の顔が瞬間歪む。
風間はさらに振り被る。
「ああ」
左の内腿に当てた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の顔が歪み躰も震撼する。
風間はさらに内腿に数回当て乳房にも数回当てた。
下村真矢は悲鳴を漏らし続け涙を溢れさせてしまう。
次はクリップを取り出した。
先端が十ミリくらいの小さいものである。これでも洗濯鋏より痛い。
三輪三千夫と三橋貴明は究極に辱めるけどハードは手加減してくれていた。今日は確り責められてしまうらしい。
プレイ内容の打ち合わせで風間はメモに書いてマネージャーに見せる。
下村真矢も見たがそんなに意味は解らなかった。
マネージャーがコースと追加の範囲と追加料金を提示してしまったのでそれに従うしかない。
風間はクリップを内腿の柔らかい皮膚に鋏つけて行く。
小陰唇にも片側三本ずつ鋏まれた。
乳房は下半分の弧を描く部分に六本ずつ鋏まれる。
剥き出しの銅線をコードリールから伸ばして乳房を鋏んだクリップの三角に折られた金属プレートの中を通して繋ぐ。
片側の先端は一番左のクリップで外に折り返してこの一個に捩じって巻きつけて止めてしまう。
反対側の先端をスタンガンの端子に接続した。
さらに膝の手前から両方の内腿に三センチ置きに鋏んだクリップにも同じように通す。
それは小陰唇に鋏んだ三個の一番上が終点である。
そこで折り返して外を回して捩じって止めた。
左右二系統同じようにしてこれもスタンガンの端子に接続する。
下村真矢は震えていた。
「行くよ」
風間はスタンガンを翳して電流を流す宣言をする。
「あ、あ」
下村真矢は辛そうにそれを見た。
風間はスタンガンのボタンを親指で強く押す。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーいたいいーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を突っ張り反らせて歪めた顔を振りながら悲鳴を漏らした。
「があーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー」
強烈に表情を軋ませて大口を破裂させて悲鳴を上げ藻掻く。
風間は満足そうに表情を見ながら一度切った。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
下村真矢は荒い息遣いで震えている。
風間は鳥肌の立った乳房を擦って乳首を抓む。
そしてもう一度スイッチを入れた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに突っ張った躰を震撼させて悲鳴を上げる。
風間は込み上げる興奮でその表情を愉しむ。
「あーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい」
下村真矢は藻掻き続ける。
風間は興奮度がさらに上がってもう少しとボタンを押し続けた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに顔を振って悲鳴を上げ続ける。
風間はまだもう少しと押し続けた。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあああーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
下村真矢は苦しみ藻掻く。
風間は興奮した息を呑み込みスイッチを放す。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
下村真矢は荒い息遣いで震え続ける。
そして許しを請う目で風間を見ていた。
風間は失禁尿が見たい。
もう一度スイッチを押し込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に顔を振って藻掻く。
「ぐわあああーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しみに突っ張った躰を震撼させて悲鳴を上げ続けた。
風間はそれを見ながら興奮が込み上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
下村真矢は遂に失禁尿を漏らしてしまう。
風間は満足してスイッチを放した。
そして吸収シートを床に投げる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
失禁尿はだらだらと流れ出た。
「あ、ああーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーん。あはん。あはあん。あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
涙を溢れさせてしまう。
風間は吸収シートを片付けて床をモップで拭いた。
次の愉しみはこのクリップを一気に引っ張り飛ばすことである。
軍手を掛けて銅線をスタンガンの接続から外す。その銅線を手に巻く。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は何をされるか分かって恐怖に縮み上がった。
いま掴んでいるのは両方の乳房の下半分に弧を描いて六個ずつ鋏んだ一系統である。
「あ、ああーーーーーーーーーーー」
風間は一気に引っ張った。
クリップは一気に全部飛ぶ。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈な悲鳴を上げた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あはあ。ああ。ああ。ああ」
目を見開いて震え続ける。
次は右の膝から右の小陰唇までの一系統を軍手に巻く。
「あ、あふぁあーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は恐怖に慄き震えた。
「行くよ」
風間が宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は怯え切って叫ぶ。
風間はその表情を愉しむように一気に引いた。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢はまた強烈な悲鳴を上げて躰を強く震撼させる。
「あーーーーーーーーーーーーーーあはん。あはん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙を溢れさせた。
内腿にはクリップが抓った痕がくっきりついていた。
小陰唇からは僅かに血が滲む。
「ああん。ああ。あはあん。ああん」
涙をぽろぽろ零す。
風間の加虐心は滾っている。
最後の一本も軍手に巻き付けた。
「だめまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。むりですーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は泣き叫ぶ。
「これで終わりだ」
風間は強引に言い切る。
「ああ」
下村真矢は怯えながら終わりと言われて唯唯諾諾である。
風間は一気に引っ張る。
クリップが全部剥がれて銅線に引っ張られて空中に舞う。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああ。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーー」
下村真矢はさらに強烈な悲鳴を轟かせ躰を大きく震撼させた。
やや血が飛び散る。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な悲鳴を絞り出す。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
血を見てさらに悲鳴を上げた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに強烈に藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
左の小陰唇が斬れていた。
「ああ」
風間も事故を悟る。
直ぐに止血して痛み止めを打つ。粘膜が斬れて尋常な痛みではない。
「俺の病院で整形するよ」
「ええ。お医者さんなの」
「形成外科をやっている。綺麗に治すよ。それとクラブに戻って慰謝料の相談をしよう」
「私。会社に出ないと」
「あんた勤めているの」
「いいえ。自分が代表で。資金繰りやその他で平日は」
「そうか。あんた事業資金だな」
「ええ。深刻な」
「大丈夫だ。日帰りでこれから整形できる。マネージャーと話して慰謝料代わりにあんたの会社に投資するよ」
風間はかなり焦っていた。
「はい。それは。今日中に何とかなりますか」
下村真矢は明日の資金繰りが心配である。
「うん。大丈夫だ。クラブに戻ろう」
マネージャーは保険を使わないなら二百万くらいと要求した。
「まあ。二百万と言わずもう少し投資するよ。一千万」
風間は保険を適用しないで片付けたい。
「ああ。それでしたら」
下村真矢はその金なら水に流すと納得する。
手術もその日に終わった。
十一月十三日。
越後湯沢。
如月鬼堂の居間。
予告から一日遅れている。極右党参議院議員浅尾摩耶の動画がばら撒かれたのである。
如月鬼堂は食事を済ませて囲炉裏端で執筆作業をしていた。
囲炉裏端と言っても床に掘ったものではない。
七十センチ嵩上げして座る高さに囲炉裏がある。囲炉裏の周りは掘られていて湯を入れることもできる。
囲炉裏の縁を机代わりにパソコンを置いて原稿を書く。
九時を回って杉下一行からメールが届いた。
直ぐに館山弁護士がテレビ会議を繋いで来たが本多椿はプレイ中なので後で閲覧となる。
浅尾摩耶は空中に全裸でV字開脚姿に吊るされていた。
眠らされたままである。
字幕が出る。
『政府及び日銀が要求に応じないので極右党参議院議員浅尾摩耶の破廉恥拷問を行う』
カメラは浅尾摩耶の全身をアップで部分的に舐めて行く。
乳房は微乳である。片手の掌に収まる。乳輪は二十五ミリくらい。紅が濃く存在感が強いイメージである。
乳首は小さな突起。肌は肌理細かく白い。
V字開脚になった股間に女の部分は薄小豆色の小陰唇が複雑に閉じ合わせている。
忍者姿黒装束が後から二人近付く。
葬儀会社の社長と川口の会長である。
左右の太腿の後ろからそれぞれ手を伸ばして浅尾摩耶の女の部分を開く。
暫く粕の付いた薄橙の粘膜を公開する。
さらに左右から膣に指を侵入させて膣口を開いてしまう。
襞はなく単調な膣口である。
レーザーライトに照らされて膣壁の波打った粘膜が露になった。
医者の男と運送会社の社長がクリップを大量に持って来る。
浅尾摩耶の躰の両サイドに立つ。
腋の下から浅尾摩耶の躰の側面に三センチ置きにクリップを鋏みつけて行く。
口の部分が十ミリくらいの小さなクリップである。
腰まで鋏んで来るとV字開脚の内腿を膝まで三センチ置きに鋏む。
三つに折った金属板の三角の中に銅線を通す。
それぞれ腋の下の一個だけ銅線を巻きつけて止めた。
反対側の先端をそれぞれトランスのターミナルに接続する。
今回は印刷会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が幕の外で撮影に入っていた。
医者の男がトランスのツマミを捻って電流を流す。
「うぐ、う、うう、うぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は目を開いて顔を振る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の躰の状況に藻掻き叫ぶ。
「極右党参議院議員浅尾摩耶さん。周りをよく見て下さい」
印刷会社の社長がマイクで声を掛ける。
「えーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はコロンボのホテルで寝ていた。
既に一月以上眠らされていたのである。
「此処は何処」
驚愕の事態に頭にまず過ったその疑問から叫ぶ。
「何処でしょうお答えする訳には行きません。ちなみに今日は十一月十三日です」
印刷会社の社長は淡々と答える。
「えーーーーーーーーー。十月じゃ」
浅尾摩耶の意識は十月である。
「貴女はホテルから拉致されて一か月余り眠らされていたのです」
印刷会社の社長はきっぱり宣告した。
「そ、そんなーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は事態に唖然としてしまう。
「貴女が三人目の人質です。日本政府が要求を飲まないので一人目の和歌山県警職員は動画を公開されて最後は悲痛な姿で大島に流れ着きました」
印刷会社の社長はまた淡々と説明する。
「そんなあ」
浅尾摩耶は驚愕の事態に直面して恐怖が去来して慄く。
「二人目は自由国民党参議院議員高司彩美です。これも日本政府が要求を飲まないので二日後に処刑して遺体は永久に出ません」
印刷会社の社長はさらに恐ろしい宣告をする。
「えーーーーーーーーーー。一体何を要求しているのーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は恐怖に震えた声で叫ぶ。
「政策金利を8%に変更要求です」
印刷会社の社長はきっぱり答えた。
「はあーーーーーーーーーー。そんな。そんなのできるわけないでしょーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はさらに驚愕して叫ぶ。
「まあ。議員や警察職員なら見殺しかもしれませんねえ」
印刷会社の社長はしんねり口調で嘲る。
「何でそんな要求するのーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は救われようのない状況にヒステリックに叫ぶ。
「それはお応えできません。貴女の裸や局部、恥ずかしすぎる姿が動画で全世界にばら撒かれます」
印刷会社の社長はまた淡々とした口調で答える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。これをとけーーーーーーーーーーーーーー。これからおろせーーーーーーーーーーーーーー
浅尾摩耶はまたヒステリー状態で叫ぶ。
小作りな瓜実顔の美人である。街頭演説では気丈かつ説得力のある理論派に見えた。
医者の男が頃合いで電流を流す。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は強烈に躰を震撼させて悲鳴を轟かせた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大口を破裂させて悲鳴を轟かせ続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰を揺すって藻掻く。その股間から失禁尿が飛び出した。
医者の男は電流を切る。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溜まった尿は何処までも止まらない。
既に床には吸収シートが敷かれていた。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は堪らない羞恥に取り乱す。
「なかなか素晴らしいシーンが撮影されました。たくさんの国民が浅尾摩耶参議院議員殿の失禁姿を鑑賞されます。永久保存版です」
印刷会社の社長は揶揄うように宣告した。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーー。何ということを!きちがいーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はあまりの辱めに怒りを破裂させる。
それを無視して運送会社の社長と葬儀会社の社長が銅線をトランスのターミナルから外して軍手を掛けた手にその先端を巻く。
「ああ」
浅尾摩耶は何をされるか悟って恐怖に躰を硬くして身構えた。
「5、4、3、2、1、0」
印刷会社の社長が態とマイクで秒読み。
運送会社の社長と葬儀会社の社長は一気に引っ張る。
膝から腋の下まで一気に飛ぶ。
ガシャアーーーーーーーーーー。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーがあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は強烈に躰を揺すって悲鳴を震撼させた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様に悲鳴を上げて躰を震撼させ続ける。
医者の男が金柑の実を搾っていた。
浅尾摩耶の躰にはクリップの痕がくっきり残っている。一部皮膚が剥けて血も滲んでいた。
医者の男は運送会社の社長と葬儀会社の社長の手に金柑の汁を掛ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は恐怖の悲鳴を上げた。
二人はそれをクリップの痕に擦り付けてしまう。
「があーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーー」
浅尾摩耶はさらに強烈に躰を揺すって痛みに藻掻き暴れる。そして狂ったように悲鳴を上げ続けた。
沁みるのは三十秒くらいで薄れる。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ」
荒い息遣いで震え続けた。
「さあ。今度はお〇〇こで鰻を食べて頂きましょう」
印刷会社の社長がボソッと宣告する。
「何を言っているのーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は意味が分らない。だが何か恐ろしそうな言葉にブチ切れる。
医者の男がクスコを翳す。
「え、ええーー」
「それで浅尾摩耶参議院議員殿のお〇〇こを抉じ開けてバイブレーターの代わりに鰻の頭を突っ込むのでございます」
印刷会社の社長は揶揄うように説明した。
「ふざけるなーーーーーーーーーーーー。そんな。そんなこと。ゆるされないぞーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は驚愕の事態に慌て怒り叫ぶ。
「はっはっはっは。許されようと許されまいと私どもはもう死刑以上懲役なら何万年ものことを行って居ります。これまで通り実行するのみです」
印刷会社の社長はさらに愉しそうに嘲る。
「きちがいーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は恐怖に震えた声で叫んだ。
「鰻がご不満なら蛇でも宜しいですよ。もう何人にも蛇イレポンを行って居ります。貴女が保守系だからやや緩和したのですがねえ」
印刷会社の社長は饒舌に揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はさらに震えた声で叫ぶ。
医者の男がクスコにワセリンを塗って浅尾摩耶の膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は頭を振って肩を揺すって猛然と叫び拒絶する。
医者の男はクスコの螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は緊急サイレンの様に叫んで拒絶する。
運送会社の社長と葬儀会社の社長が盥に入れた鰻と水を入れない水槽に蛇を運び込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は恐怖にサイレンの様な悲鳴を上げた。
「あ、ああ。いやあーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
震えた声で叫ぶ。
川口の会長がスネークフックで蛇を掴んで翳した。
「・・・・・」
浅尾摩耶は恐怖にガクガク躰を振るえさせる。悲鳴は声にならない。
「さあ。蛇イレポンです」
印刷会社の社長が宣言する。
「あ、ああ。いやあーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーー」
今度は喚き散らした。
医者の男が鰻を掴む。
「どうです。鰻を受け入れることで妥協しませんか」
印刷会社の社長が嘲ながら揺さぶる。
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どっちもだめーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は喚き拒絶姿勢である。
医者の男が鰻をクスコに突っ込んでしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はサイレンの様に強烈な悲鳴を上げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにも堪えられない。狂ったように叫び続けた。
医者の男は僅かにピストンする。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は強烈に叫ぶ。
医者の男は一旦抜く。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーー。あくまあーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は驚愕の事態に叫び罵った。
「鰻で妥協しないのでしたら。今度は蛇を行きましょう」
印刷会社の社長は悪魔承知の宣告である。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はまた狂ったように喚き叫ぶ。
川口の会長がもう一度スネークフックで蛇を掴んだ。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は躰を揺すり藻掻き震えた声で叫ぶ。
字幕が流れた。
『蛇イレポンは次回です。次は一週間後です。政策金利8%。早めに超法規的措置を。このままでは浅尾摩耶は気が狂ってしまいます』
動画はここで終了である。
「何とも小出しに来ますが政策金利8%の一点張りですな。政府も対応の仕様がありません」
館山弁護士は何とも致しがたい。同じ見解を繰り返した。
「検問だらけで物流は遅れる。監視社会は強化される。良いことは何もない。そして円安は進む。総理の物価高対策最優先は口だけだ」
如月鬼堂は苛立つ。
「たぶん物価高対策は根本の円安対応はしないで給付、減税で濁すだけでしょう。対応しても為替介入までですな」
館山弁護士は苛立つ如月鬼堂に現状を分析する。
「財政出動は長期金利がアップしてさらなる円安になるかもしれない。7%は言いすぎたがせめて実質金利を正常な範囲になるまで利上げすべきだ」
如月鬼堂も言いすぎは深く実感していた。
そしてこの犯人がこれ以上自分の発言を取り上げることに怯える。
言いすぎは番組でも認めた。
十一月十六日。
越後湯沢。
如月鬼堂は8時11分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「予定通り杉下社長からメールは来ているよ」
「うん」
如月鬼堂も新幹線の中で確認している。
「それと速報で女優の大空梢が拉致されたって」
「なに」
「夜中に自宅から。家族は行き成り眠らされて朝気付いて通報したらしいの」
「自宅は」
「世田谷区烏山だって」
「う、ううん。防犯カメラは避けられるな」
本多椿を伴って居間に入って閲覧の準備とテレビ会議を繋ぐ。
珠洲が二人にサイフォンで淹れたコーヒーを出してくれた。
動画は予告通り高司彩美参議院議員である。
高司彩美は眠らされたまま診察台に固定されている。
フロント面には無残な刺青がその姿を晒していた。
横の台にはホルマリンに浸けた臓器が置かれている。高司彩美の子宮である。
そして股間はのっぺり前回小陰唇を斬られて縫われたのが綺麗に整形されていた。
おしっこ穴は埋められアナルの直ぐ上になる会陰の部分にコックが付いた人口尿道が付けられている。
乳首も片方がない。
斬って縫った痕を綺麗に整形されていた。
医者の男がスタンガンで起こす。
「がふぁあ。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は意識を回復して周りを見回した。
「高司彩美参議院議員どの。これが最後です。日本政府は要求を飲みませんでした。正面のモニターを見て下さい」
印刷会社の社長が静かに話し掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああ。あふぁあ」
高司彩美は一気に涙を溢れさせた。
刺青だけではない。絶望的な姿である。
「横の台にあるのは貴女の子宮です」
「あ、ああ」
「言い残すことはございますか」
「あるよ!絶対に許さない!何処までも呪ってやる」
「はっはっはっは。何人が我々を呪っていますかな。貴女の幽霊なら歓迎ですが出たためしは御座いません」
「警察は何としてもこの連中を逮捕しなさい!こんな犯罪が横行してよい筈はないです!」
怒り狂っても言うことは月並みである。
「それが遺言ですな。確かに承りました。最後は安楽に死なせて差し上げますよ」
その瞬間医者の男が麻酔を当てた。
字幕が流れる。
『日本政府が決断をしないので高司彩美参議院議員の生命を絶ちます。遺体は永久に出ません。次の次の犠牲者も確保しました。次は七日後です。少し時間を差し上げます。超法規的措置で政策金利8%の実行を』
これで動画は終了していた。
「何ともこれは物凄い衝撃ですよ。態々これを流して」
館山弁護士は恐ろしさを噛み締めて言う。
「いくら防犯カメラを増強してもロボットと潜水艦ではどうにもならん。捕まれば自爆する。行き先は潜水艦に遮られる」
如月鬼堂は無力さを指摘する。
「先生。今回防犯カメラがドローンに幾つか破壊されていました」
「う、うーーん。そこまでやるか」
「犯罪の規模が違いすぎますな」
館山弁護士は組織の恐ろしさを確信した。
「奴らは政府が絶対に応じないと確信して犠牲者の山を築いて社会を混乱させて嘲笑っているのだな」
「そうですね。イスラム国に日本人ジャーナリストが捕らえられた時と同じ判断です。あの二十億と死刑囚の釈放より聞けない要求です」
館山弁護士はきっぱり断言してしまう。
十一月二十二日。
中部協和組若頭補佐山根忠弘は中部国際空港に女を迎えに来た。
R国に居る元隅田会系大船一家の木村草太若頭補佐と連携しての行動である。
片淵香奈枝は大船一家と同じホストを使った手口で株を買わされて杉本金融名古屋支店から多額の借金を作らせられた。
今回の行先も和歌山である。
如月鬼堂に関わる弁護士事務所には確りお灸を据えた心算でいた。
場所が代われば問題なしと楽観したやり方である。
そして片淵香奈枝も妹が自殺していた。真相は自殺ではない。
姉妹で相互保証した借金を片淵香奈枝一人に負わせる手段として殺害したのである。
片淵香奈枝も木村草太若頭補佐に確り因果を含められて覚悟を決めての逆渡航である。
和歌山で借金を八割清算して残りをR国でAVを制作して手元に五百万くらいが残る。
岬ビューホテルでは年内最後の三連休を使ってSM愛好会である。ショーは二十三日の早朝に開始する。
岡田弥一郎は会員に三泊して貰って個別のプレイを含めて荒稼ぎである。
片淵香奈枝も成功を重ねた最後に投資に失敗したホストは借金で行方をくらましたと信じている。
この情報は葬儀会社の社長にも杉下一行にも流れていた。
如月鬼堂はこれ以上被害が波及しないように情報を握り潰してしまう。
川口の会長は警戒を強めて監視を強化した。
和歌山の会員らは全く飽きることはない。
女が代われば新しい愉しみである。
大方の日本人が物価高に疲弊しているがある所には金が余っているらしい。
十一月二十三日。
越後湯沢。
如月鬼堂は先週と同じ8時11分着の上越新幹線で本多椿を伴って帰り着く。
珠洲が迎えに出ていたが二十一日の降雪による一部雪の跡で遅れた。
駅でコーヒーを飲みながら待つ。
全体的には雪は解けていた。マンションの前が走りにくいだけである。
「今年は早めに豊洲に移るか」
「それが良いよ」
珠洲も賛成する。雪の中での運転は嫌である。
如月鬼堂も雪に閉ざされては仕事にならない。
正月を豊洲のマンションで過ごして年が明けて二十五日くらいに宇佐美に移る。越後湯沢に戻るのは三月から四月である。
居間に戻ると既に館山弁護士とテレビ会議は繋がっていた。
杉下一行からメールも届いている。
「館山先生。今年はもう豊洲に移るよ」
「そろそろ雪を警戒ですな」
「そうだ。明日の会議が終わったら」
明日は愛好会の会議の予定である。
ショーの会合が緩慢になって苦情が出ていた。
そう言われても連続拉致強姦事件の犯人らが世間を騒がせて検問だらけでショーも行いづらかったのである。
画面では極右党参議院議員浅尾摩耶が三本コの字に組んだ鉄パイプにそれぞれ脚首、肘と手首、腰を固定されてまんぐり返しにされていた。
全裸で一番恥かしい女の部分は真上を向いて晒されている。
相変わらず忍者姿黒装束は四人である。
医者の男が冷たい氷の塊を軍手で掴んで顔に当てる。
「あ、ああ。ああ」
浅尾摩耶は目を開いた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の状態に気付いて悲鳴を上げる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
藻掻く。
「極右党参議院議員浅尾摩耶どの。今日は十一月二十二日です。前回は蛇イレポンの寸前でした。一週間待ちましたが政府も日銀も何も動きません」
また黒い幕の外から印刷会社の社長が語り掛ける。
「そんな要求!?める訳ない!」
浅尾摩耶は猛然と言い返す。
「政府が呑むまで続けるだけですよ。次の生贄も確保して居ります。今日こそは蛇イレポンです」
印刷会社の社長は当然の如く宣告した。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ。いやーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はまんぐり返しの腰を揺すって藻掻く。
「その前に一週間たっぷり汚れたお〇〇コの奥を公開です」
印刷会社の社長が宣告して医者の男がクスコを翳した。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーー。強制猥褻だーーーーーーーーーーーーーーーー」
先に運送会社の社長が浅尾摩耶の女の部分を広げる。
それが浅尾摩耶の目の前のモニターに拡大された。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は喚き叫ぶ。
運送会社の社長は人差し指を折った関節で尿道口付近からクリトリスの下まで擦り上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は堪らず悲鳴を上げた。
印刷会社の社長は構わず繰り返す。
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は緊急サイレンのように叫んで失禁してしまう。まんぐり返しの股間から噴水の様に尿が噴き上げる。
かなり溜まっていたのである。
「遂に参議院議員浅尾摩耶先生のお漏らし公開です」
印刷会社の社長は愉しそうに宣言する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は堪らない恥ずかしめに汚い言葉を吐いてしまう。
「眠らせている間も点滴を投与しております。前回はカテーテルで抜いておきました。今回はマニアの永久保存版として動画に公開です」
印刷会社の社長は詰る口調で説明した。
「あふぁあーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー。あはあん。ああん。ああ。ああ。だめ。だめ」
浅尾摩耶は堪えられない恥ずかしめに震え藻掻き続ける。
股間から内腿、腹までびしょ濡れである。
「ひどいーーーーーーーーー!ひどすぎるーーーーーーーーーー!」
失禁が終わってさらに怒りに叫ぶ。
続いて医者の男がクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はまた強烈に喚く。
「蛇を入れる前に浅尾摩耶参議院議員先生の膣の中をお掃除いたします。蛇をお迎えする為でございます」
また印刷会社の社長は嘲るように言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はさらに怒り沸騰する。
葬儀会社の社長がロングスプーンで膣の奥から濁った滑りを掬い出す。
それはモニターに拡大されていた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はそれを見てまた強烈な叫びを上げる。
葬儀会社の社長は掬った滑りを黒い皿に落とす。濁った滑りの中に白い粕の粒が確認された。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
堪えられない辱めに浅尾摩耶は目を剥いて甲高い叫び声を上げる。
葬儀会社の社長は喚き散らす浅尾摩耶を無視して数回掬ってヒデボトルで膣の中を洗う。
膣口が真上を向いているのでスポイトで残った水を吸い上げる。
「さあ。いよいよ蛇イレポンでございます」
印刷会社の社長はぼそりと宣告する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は顔を揺すって強烈に叫び拒絶状態である。
運送会社の社長が台車に水を入れない水槽を載せて蛇を運びこむ。
川口の会長がスネークフックでその蛇を掴んだ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶から恐怖の叫び声が上がる。
川口の会長は容赦なく蛇の頭をクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はまんぐり返しに固定された躰全体を揺すって猛然とサイレンの様な悲鳴を轟かせる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように叫び続けた。
そしてクスコの上から失禁尿が溢れ出る。
漏らしたばかりで量は少ないが強烈に淫靡である。
そこで川口の会長は蛇をクスコから抜き取る。そのまま水槽に戻した。
「あふぁあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
浅尾摩耶の躰が震え続ける。荒い息遣いも暫く治まらない。気丈で小作りな顔からは涙が溢れてぐちゃぐちゃである。
モニターには蛇を抜いたあとの膣の奥が拡大されていた。
また字幕が流れる。
『浅尾摩耶議員はまだ精神異常にはなっていません。助けるのは今の内です。三日後にはもっと強烈な蛇責めを行います。超法規的措置に期待いたします』
動画はこれで終了していた。
「何とも壮絶でしたね」
館山弁護士は見終わって内容に溜息状態である。
「何処までも酷くなりますね」
本多椿も恐ろしさを強く感じていた。
「ロボットが拉致実行犯では対処が難しいですな」
館山弁護士も埒が明かないことに嘆く。
「関連組織の奴らがやっていても何の手掛かりも掴めない。ロボットなら見つかっても自爆すれば良い。潜水艦に渡されたら追い駆けようもない」
如月鬼堂はこれが現実とまた同じようなことを言う。
「中宮警視正はどう考えているの」
本多椿はそっちも不満に思った。
「誰がやっても難しい。この捜査だけは逃げたいだろ。さらに特命専従班は警部補のおばさんが癌だよ」
如月鬼堂は此処だけの会話と言ってしまう。
「警察全体でやっているのでしょう」
「それでも捜査の主体は専従班で中宮警視正が責任者です」
館山弁護士はそう認識している。
「中宮警視正は逃げられないの」
「一度外れた。だがまた戻された」
如月鬼堂はそれが現状と言う。
十一月二十六日。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人が集まっている。
寒さと曇り空、やや時雨空でおでんと日本酒が良いらしい。
医者の男は今朝大阪から戻った。
それで一日工程が遅れたのである。
「明日の配信になってしまったな」
医者の男は自分の都合で送らせてしまった。
「返って焦らして面白いじゃないか」
印刷会社の社長は問題ないと言う。
「浅尾摩耶は女の機能は取り上げても議員が続けられる範囲で帰すのだろ。今度の女優は何処までやる」
医者の男はまだまだ残酷にやりたい。加虐心が滾っている。
「浅尾摩耶は保守だから中道リベラルに近い高司彩美とは差をつけなければならない。大空梢は女優だからな女の機能は取っても女優を続けられる範囲だ」
川口の会長の見解である。
「逆に子宮以外は残して脱ぐことを強制したらどうだ」
医者の男はそっちが面白いと思う。
「それが良いな」
葬儀会社の社長が賛成する。
「そうだな。その方が二重に大騒ぎだ。正統派女優が転換か。ふあっはっはっはっは」
印刷会社の社長も悦ぶ。
反対意見はないので決まった。
「そしてもう一人悲惨な結果にする生贄を確保するか」
川口の会長が方針を示した。
反対意見はない。決まりである。
「ところで高畑香苗総理は第一に物価高対策と叫んでいるがこの先効果があるのか」
運送会社の社長が嘲るように言う。
「肝心要の円安の抜本的是正はしないのだから。為替介入程度行っても。他の対策もさほど意味はない。だが中国問題と逆の効果から期待があるかもな」
川口の会長は意味深な言い方である。
「どういうことだ」
産業廃棄物収集運搬処分業の社長である。
「発言による中国問題が経済を後退させる。それと強い経済対策というのが裏目になると見る。景気が大きく交代して物価は下落する」
「なるほど如月鬼堂とかの言う経済的瓦礫の山か」
一同は大笑いする。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂と珠洲、瀬里菜、ミニチュアダックスのペーは豊洲のマンションに移った。
一月の下旬に宇佐美に移動するまで此処に滞在する。
最上階の6LDKを二区画繋いだ。それでも越後湯沢よりは狭い。
囲炉裏はなくキッチンの前のカウンターを広くした。
内部の壁を壊して工事して通用口を繋いでいるがリビングと会議スペースは別になる。
東京なので館山弁護士と本多椿が来ていた。
まだ動画を添付したメールは配信されてない。
「今日は配信されなかったようですね」
館山弁護士は来ないと見做した。
「土曜日まで出ないと良いですね」
本多椿も今週のスタジオが心配である。
このあと正月の愛好会の会議で午後から面々が集まる。
「これ以外の質問は中国問題が多いですね」
本多椿は質問の集計結果を報告した。
「だろうな。そっちは言うことは決まっている」
このまま打ち合わせながら昼まで待つ。
和歌山。岬ビューホテル。
離れの間である。
岡田弥一郎は青木学と赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将を招いて料理と酒を振舞っていた。
こちらも正月の打ち合わせである。
中部協和組若頭補佐山根忠弘から残酷ショーの生贄の提案が届いていた。
これも同じ手段で騙されて謝金を背負った女である。
「良いじゃないですか」
赤座元太が最初に納得した。
最初からその目的で選んで罠に嵌めているのである。気に入られないはずはない。
宇治原歳加年も瀬尾将も納得する。
「それで正月の日程は」
赤座元太は特別なメニューに期待していた。
「大晦日から此処で三泊」
岡田弥一郎は外に出すより宿泊料で稼ぎたい。
「また暮れから初日の出まで個室寝台で回るのはどうでしょう」
赤座元太はまだ列車の手配は間に合うと見ていた。
「そうだよ。二十九日くらいから三泊列車で。特別ショーは二日の深夜で」
宇治原歳加年もそれを押す。
「二十九日此処に泊まっていただいて三十日の早朝に出発で元旦の夕方戻るのでどうだ」
岡田弥一郎は渋面になりながらなんとか三泊分の宿代を得たい。苦肉の提案である。
「コンパニオンは五日分の売上だぞ。それに列車の厨房借り切ってデナー出せばよいだろ」
瀬尾将はホテル代の荒稼ぎに拘らなくても収入になると言う。前泊の一日はあまり意味がない。
「そうだな。その線で会員にお伺い立てて見よう」
青木学が決めてしまう。
こっちはコンパニオンが五日稼働ならそれで良い。ホテルに三泊では三日分しか取れないと判断した。
結局岡田弥一郎が押し切られてしまう。
豊洲。
如月鬼堂の居間。
大河内税理士から順に到着した。
杉下一行、福富麻次郎、荒井枝里、長野と生駒の店長、真性奴隷女の館の樽常マネージャーである。
隣の区画の会議スペースに移動する。
議長は大河内税理士である。
熱海の改修が終わって以来三店舗で現在の会員は収容できる。そして増加の波はかなり収まっていた。
若い世代にも波及しているが館山弁護士事務所で止めている。
如月鬼堂は二千五百名で打ち切りたい。
それより心配は年末から年明けに連続拉致強姦事件の犯人らの劇場型犯罪がどんな規模で来るかである。
大河内税理士と福富麻次郎の案は元旦の昼から開催して二日の昼に解散。今回は希望者抽選で貸し切り寝台列車の旅行を考えていた。
参加できるのは三十名と狭き門である。だが高い人気が予想されていた。
福富麻次郎の案はツインルームばかり併結して抽選順に指名して担当のSM嬢又はコンパニオンが付きっ切りという計画。
参加費がかなり高額になるので誰もが希望する訳ではない。
二日の夕方東京駅を出発して五日の朝に戻る予定である。年始のカレンダーは五日が平日になる。
五日から仕事の人は厳しい。
参加するSM嬢とコンパニオンは稼げる。
如月鬼堂は乗り気ではない。
状況によっては大河内税理士に任せて本多椿と館山弁護士も下ろして自分も参加しない考えである。
十一月二十七日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は仕方なく早く起きた。
シャワーを浴びて身支度を整え蕎麦を茹でてざるそばで流し込む。
瀬里菜がアイスコーヒーを落としてくれたのでそれを飲む。
八時を回って杉下一行からメールが届く。
九時丁度に館山弁護士と本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
動画を再生する。
動画の被害者は極右党参議院議員浅尾摩耶である。
浅尾摩耶は前回同様に三本コの字に組んだ鉄パイプにそれぞれ脚首、肘と手首、腰を固定されて全裸でまんぐり返しにされていた。
一番恥かしい女の部分は真上を向いて晒されている。
相変わらず忍者姿黒装束は四人である。
カメラが手前に引くと水を入れない水槽に蛇が蠢いている。
浅尾摩耶は眠らされたままである。
葬儀会社の社長が一本鞭を構える。先端が細長い一本鞭である。
真上を向けて晒された浅尾摩耶の局部を狙って振り下ろした。
「うぐ。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は一気に意識を回復して躰を震撼させて悲鳴を絞り上げる。
「浅尾摩耶先生。本日は二十六日でございます。スクリーンを見て下さい。貴女の前には沢山の蛇がお○○こでの餌付けを待っています」
印刷会社の社長が揶揄うように幕の裏側からマイクで声を掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は恐怖に震え上がる。
「日本政府は全く要求を呑みません。ですから予定通りです」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーたえられないよーーーーーーーーーーーーーー」
気丈な顔の浅尾摩耶が泣き叫んでしまう。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がアクリルの衝立を運んで浅尾摩耶の四方を囲む。
四枚は密着して隙間はない。
医者の男が真上を向いた膣口にクスコを突っ込んで広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は涙を溢れさせて吠えまくる。
葬儀会社の社長がクスコにカナブンを突っ込む。
「あふぁーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は躰を強く揺すって強烈に叫ぶ。
さらに運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスネークフックで蛇を掴んで囲いの中に投げ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は蛇の恐怖に強烈に叫ぶ。
葬儀会社の社長がアクリル板の囲いの上に空気穴だけ開けたアクリルの板を載せてしまう。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は叫びまくる。
蛇が浅尾摩耶の躰の上を這う。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーー・・・・」
狂ったように叫ぶがやがて声は掠れ大口が破裂して震えるだけである。
クスコの中のカナブンが自力で這い出してしまう。
空かさず一匹の蛇が飲み込む。
浅尾摩耶は既に白目を剥いていた。
葬儀会社の社長が蓋を外して運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスネークフックで一匹ずつ蛇を取り出す。
そしてアクリル板の囲いを片付ける。
医者の男がビンタで起こす。
「うぐ、うう、うぐうーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は直ぐに意識を戻した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
周りを見回して蛇が居ないのを確認して深い息遣いを漏らす。
医者の男がクスコを抜く。
付着した膣液が腹に流れ落ちた。
浅尾摩耶の唇は震えている。
葬儀会社の社長がローターを三つ取り出す。
「ああ。もういやあーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は躰を揺すって拒絶する。
葬儀会社の社長は構わず一個ずつ膣に押し込む。
「あ、ああーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は藻掻く。
葬儀会社の社長は強引に押し込む。濡れていたので簡単に入ってしまう。
「いやよーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は喚き続けた。
葬儀会社の社長は三つともスイッチを入れてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
ローターが膣の中で三つそれぞれに暴れる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は全く堪えられない。
躰を捩って腰を震撼させて藻掻き声を上げ続ける。
股間が僅かに迫り上がって固まっては弾けた。
強烈な声を上げながらまんぐり返しの腰を震撼させ続ける。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあふぁあああーーーーーーーーーー」
膣口からは膣液が徐々に滲み出ていた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は強烈に藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂にローターの電線が出ている小陰唇を割って失禁尿が噴き上げてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
躰を硬く捩って目を強く瞑って叫び続ける。
失禁尿で股間も腹も内腿もびしょ濡れである。
葬儀会社の社長はスイッチを切る。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
浅尾摩耶は荒い息遣いを続けた。
「浅尾摩耶参議院議員殿。もう一回お漏らしが撮影できました。気持ち良かったでしょう」
印刷会社の社長が詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーー。これは強制猥褻だーーーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は喚くように否定した。
「おやまあ。議員の先生は強制猥褻で逝ってしまって潮までクジラの様に噴き上げてしまったのですねえ」
印刷会社の社長はしんねり詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。あんなことしたらおかしくなるよーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶はどうでも認められない。
「まあ。見る人たちは悦びますよ。無修正AVでは物足りない人達の満足にとことん帰依いたします」
印刷会社の社長は言葉を極めてさらに詰る。
「おのれーーーーーーーーーーー。うぬうーーーーーーーーーーーーーーー」
浅尾摩耶は治まらず吠えてしまう。
「どうです浅尾摩耶先生。動画の中で日本政府に助けて下さいと大声で泣き叫びませんか」
印刷会社の社長は揶揄う。
「そんな条件?める訳ないだろ!お前らが凶悪すぎるのだあーーーーー!」
「そうですかそれなら今度は真っ暗な箱の中で無数の蛇殿と暫く過ごしていただきますか」
印刷会社の社長はさらに恐ろしい宣告をする。
「・・・・・」
浅尾摩耶は驚愕した。たったいま透明なアクリル板の中でも尋常な恐ろしさではなかった。
字幕が流れる。
『日本政府は議員先生だから見殺しですか。次の生贄は女優です。中国に謝る必要はないですが。こっちは早く超法規的措置をご検討ください』
動画はこれだけで終了していた。
「今度は精神異常にして帰すのですか」
本多椿がテレビ会議の向こうから非難する。
「いいや。そこまでやらないと思うな」
如月鬼堂は否定した。
「そうですね。この連中の意識から中道リベラルの左側は強く叩きますが反動的な党からは脅し程度で済ませるのではないですか」
館山弁護士も同じ見解である。
「でもあのままでは精神異常に」
本多椿は悲痛そうに言う。
「いや。そうならない範囲で止める。医者が一人いる」
これも如月鬼堂は否定した。
「えーー。当てになりますか」
本多椿はこの連中の医者が当てになるかと言う。
「いいや。これまでのあくどい手術だが的確に行っている。かなり練度の高い医者かもしれない」
如月鬼堂はさらに否定した。
「それだけに非常に性質が悪いです」
館山弁護士も認めながらさらに非難する。
「その通りだ」
「それじゃ浅尾摩耶さんは無事帰って来るのですか」
「そこは微妙だよ。まあ。国会で議論ができる範囲には解放されるのじゃないか」
如月鬼堂は当たらずとも遠からずと自信を持っていた。
十一月三十日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は此処が都内なので深夜一時前にはスタジオから帰宅している。何とか七時に起きた。
風呂に浸かって今朝は蕎麦を茹でて山菜なめこ蕎麦である。
「パパ来たよ。杉下社長から重い添付ファイルのメール」
珠洲が知らせた。
「ああ。やっぱり」
如月鬼堂はやれやれと言う表情である。
だが動画は浅尾摩耶ではなかった。女優の大空梢である。
「パパ。今度はテレビ」
瀬里菜が知らせる。
速報が流れた。
『今朝。連続拉致強姦事件の犯人らに拉致された極右党参議院議員浅尾摩耶さんが密閉されたゴムボートで内房の船方漁港に流れ着きました』
続きの字幕が切り替わって流れる。
『生命には別状なし。麻酔が覚めていて自分でカバーを開けて脱出。直後にボートは爆発。怪我人なし』
二回に分けて流れた。
如月鬼堂はさすがに予想外である。
九時少し前に本多椿が来て九時丁度に館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
画面で大空梢は全裸で縦長の単純な診察台に股は閉じて脚を揃えて縦一文字に眠らされ寝かされている。
腕は頭の上で手首を縛り合わされてその縄は床から立てられた鉄パイプに縛られて引っ張られていた。
腋は丸出しである。
寝かされていても崩れない手ごろなサイズで茶碗型の乳房が美しい。
乳輪は二十ミリくらいで乳首は存在感が強く鶏の鶏冠の様に紅く艶めいて綺麗である。
これをカメラがじっくり舐めて行く。
颯爽とした美人女優の公開されたことのない裸である。
ドテの黒い塊は手入れされ確り靡いていた。
肌の肌理の細かさが画面から判るくらい執拗にカメラで撫でる。
御多分に漏れず忍者姿黒装束は四人である。
ダボっとした装束で躰の特徴は分からない。動きも統一している。サングラスで目すら見えない。
そして顔の輪郭の分らない覆面である。
以前の防護服と比べても個人は特定できない。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が片方ずつ脚首に縄を掛けた。
縄の先端を左右離れた天井から下がったフックに通して脚を引っ張り上げる。
大空梢の股間はV字開脚にされてしまう。
大陰唇の陰毛は処理されていた。
細い二本の小陰唇が綺麗に真っ直ぐ閉じ合わせている。
まだ濃い紅色の範囲である。ドドメ色感はない。
アップになった大陰唇の紅みの掛かった皮膚がくっきり画面に映し出される。
医者の男が腰の向こう側に立ってビラビラをゆっくりご開帳してゆく。
内側は変化のある薄橙である。
膣口は何枚かの襞が複雑に閉じ合わせていた。
尿道の亀裂はごく僅かにしか確認できない。
暫くアップで公開する。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が前にしゃがんで左右から膣口に指を突っ込む。
膣口を大きく広げて複雑な粘膜の凸凹をアップで公開した。
印刷会社の社長がリモートコントロールで膣の中をレーザーで照らす。
濁った滑りの中に子宮頸部と子宮口らしきが拡大された。
ここで葬儀会社の社長がスタンガンを乳房に当てて起こす。
「ぐ、ぐぐ、ぐがあーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は衝撃に躰を揺すってゆっくり目を開いた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なによーーーーーーーーーーーーーーー」
自分の状況に慌てふためき叫ぶ。
「大空梢さん。本名佐藤梢さん。周りを見て状況はお分かりですね」
印刷会社の社長がやんわり話し掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は取り乱し叫ぶ。
「私は女優なの!大事な躰なの!」
さらにもっと強烈に叫んでしまう。
「もう手遅れです。今日は十一月二十九日です。既に大騒ぎからやや落ち着いた状況ですね」
印刷会社の社長は現状を宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は突然のパニックに叫ぶしかない。
「正面のモニターをご確認ください。これまで撮影した貴女のヌードです。これがこれまで通り全世界に公開されます」
印刷会社の社長はこれで駄目押しと当然のことのように宣告する。
直ぐにモニターに動画が流される。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は診察台の上の全裸を見ただけで強烈な悲鳴を上げてしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
V字開脚にされて女の部分が丸出しになってさらに叫ぶ。
「諦めて脱ぐ女優になりましょう」
印刷会社の社長はさらに追い詰める。
「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー。そんなとこひろげちゃだめーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢はそれどころではない。女の部分に指を突っ込まれて膣口が広がった場面に狂ったように叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー。トイレーーーーーーーーーーーーーー。トイレ行かせてーーーーーーーーーーー」
尿意が迫っていた。
「既に吸収シートを床に敷いて居ります。いつでもどうぞ」
印刷会社の社長は冷たく言い放つ。
「だめーーーーーーーーーーーーーー。トイレーーーーーーーーーーーーーー。駄目ーーーーーーーーーーーーーーーートイレ、トイレ」
大空梢は躰を捩って切羽詰まった叫びを上げ続けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
遂に耐えられない失禁尿が流れ出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
止めようと藻掻く。だが耐えられない。止めても断続的に何処までも流れ出てしまう。
「あーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ」
恐怖に破裂した表情で荒い息遣いが続いた。
「ふあっふぁっふぁっふぁっふぁ。遂に大女優の失禁シーンを全世界に公開です。マニアの永久保存版で公開後も巷では二次、三次配布が行われますね」
印刷会社の社長は愉しそうに詰る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなの公開されたら私も会社もスポンサーもみんな駄目になっちゃうよーーーーーーーーーー」
大空梢は驚愕の事態に喚き散らす。
医者の男がクスコを取り出した。
葬儀会社の社長が大空梢の股間付近をタオルで拭く。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は反射的に叫ぶ。
医者の男がクスコを膣に突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は異物を大事な部分に突っ込まれて強烈に叫ぶ。
医者の男は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は拒絶の悲鳴を上げた。
さらに医者の男はクスコを90度倒して横向きに直す。
「ご安心ください。既に一回広げて撮影済みです。今度は大女優の究極の逝き顔を晒していただきます」
印刷会社の社長は当然のように淡々と語る。
「いったい何するのーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は恐ろしい宣告に何をされるか堪らず叫んだ。
葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先端にマイクロローターの付いたアイテムを翳す。
「なにそれーーーーーーーーーー」
「女性の膣の中で一番敏感なところをじっくり責めて極楽の境地にご案内します」
印刷会社の社長はじっくり詰る口調である。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は強烈に叫んで拒絶する。
葬儀会社の社長はV字開脚の股間の斜め前に腰を落として膝を着く。モニターに拡大された膣の中を確認しながらアームの先端を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は叫び続ける。
葬儀会社の社長は膣天井部に当ててスイッチを入れてしまう。
「あはーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は究極の責めに腰を迫り上げて躰を硬くして藻掻く。拒絶しながらも声を抑えられない。
早くも膣液がクスコの金属の口から流れ出す。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
腰が迫り上がって震撼する。
藻掻いても葬儀会社の社長は確り究極の部分に当て続けていた。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーーーー」
大空梢は究極に軋む顔を逸らせて藻掻きながら声を上げる。
膣液は涌き出るように流れ出た。
「ふぁああーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーー」
大空梢は責めに蹂躙されてしまった。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な声を上げて躰が強く弾ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
一気に躰は沈む。そして白目を剥いてしまった。
ここで字幕が流れる。
『大女優の公開されなかった究極の全裸です。社会は大騒ぎですね。続きは三日後です。浅尾摩耶は極右側の政治家なので遺体処分は行いませんでした。内房船方漁港に流れ着いています。要求はあくまで政策金利8%です。何処までも続きます。超法規的措置をお早めに』
動画はこれで終了していた。
「先生の予測通り浅尾摩耶は開放されましたね」
本多椿は悪い方にずれなくてやや安堵していた。
「奴らの社会を掻き回す作戦の一環にすぎない。政策金利を8%にしてもこの劇場型犯罪を一回終了させるべきだ」
如月鬼堂はやや不満である。
「政策金利8%で日本の経済が悪化してもですか」
「物価は嫌でも下がる。今のままでも日本経済は悪化する」
「それじゃ奴らのやることは意味がないと」
「その度合いが違うな」
「先生。その辺りのコメントはくれぐれも控えめに」
館山弁護士はやんわり窘める。
「いまのところ発言する予定はないよ。私としては物価が思いっきり下落して欲しいと思うだけだ」
「この女優はどうなります」
本多椿はそっちが気になった。
「難しいな。次の犠牲者によって違ってくると思う。今の段階では分からないな」
十二月三日。
中部協和組若頭補佐山根忠弘は片淵香奈枝を中部国際空港まで送る。
片淵香奈枝は今朝大阪の病院を退院した。
このままR国で最後の嫌な仕事をして借金は清算される。自分の手元に五百万だけ残って日本に帰る予定である。
躰に受けた障害は子宮を除いて概ね回復した。
子宮を諦めてはいたが重い心境である。
あのホストは資金を失ってどこに消えたのか。片淵香奈枝はまだ騙されたとは思ってない。
あの温泉で行われた会の資金で借金は消えたが行われていたことはこれが現代の日本かと思う。
頭のどこかにこの仕事を進めている総てに怒りがふつふつと沸く。
これがなければあのハードなSMを二十回から三十回以上受けなければならない。とても堪えられるとは思えなかった。
何としてもこの忌まわしい事態から早く逃れたい。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は八時に起きてシャワーと食事を済ませた。だが十時を過ぎて一向に動画は配信されない。
「今週はどうします」
「このまま何も出なければ簡潔に済ませて他の話題を列挙すれば良いだろ」
「そうですね。正月の旅行はどうします」
「今度は期間中にスタジオはない。椿は乗らなくて良いのじゃないか」
「良いですか」
「うん。高島波瑠と岡田有美も下ろしてしまえ」
「それが良いですね」
本多椿は行きたくないのである。
「パパ。プレイルームのパートの人達。年末一時金の他にお給料上げてあげないと物価高よ」
珠洲は如月鬼堂が苦い顔をしてもパートのローテーションを維持しなくてはならない。
「状況を見て考えてよ。まだ物価は上昇したままだからな」
「それじゃ二割くらい上げても良い」
「仕方ないだろ」
如月鬼堂は苦い顔をしながら自分が直接担当したら同じように考えるしかないと思っていた。
十二月七日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
連続拉致強姦事件の犯人らは予告したのにまだ動画を配信してない。
如月鬼堂は土曜日のスタジオを無難に済ませて朝早く起きた。
本多椿はプレイが入ってなかったので一緒に戻る。そのまま如月鬼堂の客用の部屋に泊った。
四人で珠洲の作ったサンドイッチと瀬里菜がサイフォンで淹れたコーヒー、トマトジュースで朝食を摂る。
「パパ。テレビ」
本多椿と正月の件で雑談していたところに食器を片付けに立った瀬里菜が知らせた。
『赤坂テレビで日曜朝の報道番組のコメンテーターを務める石崎勉さんの次女で陽菜さんが旅行先千歳市のホテルから行方不明。携帯電話に応答なし』
速報が流れる。
「遂に次の犠牲者ね」
「ううん。この確保が遅れて配信を伸ばしたのかな」
「極めてリベラル寄りのコメンテーターのお嬢さんね」
「そうだな。これで大空梢は晒し者にして辱めだけで終わりだな」
「それじゃ帰って来るのですか」
「帰って来るだろうが。条件は付けられるかもしれない」
「映画で脱げとか。そうでないともう一度拉致するなどと」
本多椿はこれまでの状況からそう想定してしまう。
「動画の中でも既に言っていたな」
「ええ」
その時。館山弁護士がインターネットテレビ会議を繋いで来た。
「先生。メールが来ていますよ」
既に杉下一行からメールが届いている。
直ぐに再生する。
動画はあのまま大空梢の続きであった。
失神したままである。
運送会社の社長がビンタで起こす。
「あ、ああ。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
目を開いて責めを拒絶する。
「大女優の膣から物凄い濡れですよ」
印刷会社の社長はモニターに床下と簡易診察台の濡れを投影してから詰った。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。貴方方が強引にこんな酷いことしたの!私は合意してないの!これは強制猥褻よ!!」
大空梢は堪らずに言い返す。
「耐えられず気持ち良くなって濡れて逝ってしまった事実は画像にきっちり残っております。言い訳しても見た人は貴女の濡れ場を愉しむのみです」
印刷会社の社長はさらに詰る。
医者の男がロングスプーンで膣の中の濡れと滑りをクスコの口からビーカーに流し出し一部掬い出す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢はヒステリックに喚いてしまう。
葬儀会社の社長がビーカーを受け取って大空梢の目前に翳す。
「どうです。大女優の膣の中はこんなに汚れていましたよ」
印刷会社の社長はさらに嬉しそうに詰った。
「貴方方が監禁して理不尽な強制猥褻でこんな状況を作ったの!普通にしていたら私はこんなことにはならないの!!」
それでも大空梢は怒りを破裂させて言い返す。
医者の男はヒデボトルで膣の中を洗う。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「何を仰います。中を洗って差し上げているのですよ」
印刷会社の社長は嘲ている。
「私を帰してーーーーーーーーーー。たくさん予定が入っているの!契約した仕事がいっぱいあるの!!」
大空梢は取り乱し怒りを破裂させたまま叫び続けた。
「今更もう全部キャンセルですよ。二週間も開けてしまっています。諦めましょう」
「ちくしょーーーーーー。これを解けーーーーーーーーーー」
大空梢は脚を揺すって躰を震撼させて藻掻く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が片方ずつがっちり太腿を押さえた。
葬儀会社の社長がまたマイクロローターのアイテムを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は強烈に喚く。
葬儀会社の社長はスイッチを入れてマイクロローターを振動させる。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。だめいやーーーーーーーーーーーーー。あふぁ、ああ、あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
大空梢の躰が固まり強烈に藻掻く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長はがっちり太腿を押さえ続けた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、だめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は藻掻き叫び続ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また躰が押さえられたまま強く弾けて沈む。
また白目を剥いてしまった。
医者の男が膣内のほぼ透明で滑った液をロングスプーンで流し出す。
一部ビーカーに流し込んでカメラに翳した。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が手前側の左右にしゃがむ。葬儀会社の社長は太腿の向こう側から指を伸ばす。
医者の男はクスコを抜いてしまう。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長、葬儀会社の社長が三方から指を大空梢の膣に突っ込んで究極に広げてしまう。
奥に真っ赤な子宮頸部の粘膜の盛り上がりが見え隠れする。
医者の男が三人の指の間からヒデボトルで膣の中に水を流す。
水は三人の広げた指の下から流れ出る。
洗った奥の子宮頸部は子宮口までくっきりカメラにアップになった。
ここで一度戒めを全部解く。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長、葬儀会社の社長が三人で大空梢の躰を持ち上げる。
医者の男が簡易診察台を後ろに退かせた。
そして拷問椅子を躰の下に差し込む。
三人は拷問椅子に大空梢の躰を降ろして大股開きで腰、膝を固定する。
腕は拷問椅子の後ろに回して互い違いに手首を縛り合わせた。
医者の男は金属のアームをU字にした羽根四枚の開口器を取り出す。
それを膣に突っ込んで広げてしまう。
レーザーが当てられて奥の子宮口から膣壁の凸凹までくっきりカメラにアップになる。
葬儀会社の社長がスポイトで蜜を流し込んだ。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が一匹ずつカメレオンを抱いて来る。
二人はカメレオンを大空梢の大股開きの太腿に乗せて膣の中の蜜に嗾けた。
カメレオンは左右から膣の奥に舌を伸ばす。カメレオンの舌は膣壁の蜜を舐め回し始める。
葬儀会社の社長はスポイトで蜜を追加した。
「う、うう」
大空梢は目を開く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を揺すって叫ぶ。
「カメレオンの舌で気持ち良くなっていただきます」
印刷会社の社長が宣言する。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈に叫ぶ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そしてまた失禁してしまう。
カメレオンは一気に舌を引いた。
大空梢は一度排泄していたがまだそれなりの量が流れ出てしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーー」
ヒステリックに叫ぶ。
医者の男がもう一度ヒデボトルで膣の中を洗った。
葬儀会社の社長がまたスポイトで蜜を流し込む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は蜜を流し込まれて躰を揺すって叫ぶ。
カメレオンは確り太腿に乗ったままである。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がまたカメレオンを嗾けてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢はヒステリックに叫び続けた。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
カメレオンの舌の感触に堪えられず藻掻き叫ぶ。
ここでまた字幕が流れた。
『日本政府はまた見殺しでしょうか。このままでは気が狂ってしまいそうです。政策金利を上げるだけですよ。早く超法規的措置を』
これで動画は終了している。
「ただえげつなく脅し続けるだけですね」
本多椿は怒りを沸騰させていた。
「大空梢は全く何の関係もないのに例え解放されても大損害だな。もうCM収入はほぼ絶望だよ」
「そうなってしまうのですか」
「何とも言えないが犯人らは脱ぐ要求をして解放ならそうなるな」
「女優は続けられるのですか」
「まず本人の精神力の問題だな」
「そうですね」
「先生。今回の石崎勉さんの次女で陽菜さんの拉致なのですが。犯人は何台か防犯カメラを破壊しているようですな」
館山弁護士の得た情報である。
「すると防犯カメラが破壊されたコースを通ったのだな」
「それが一定の地域で広範囲に破壊しています。千歳のホテルですから防犯カメラはそんなに多くありません」
「すると防犯カメラを破壊したのは捜査を混乱させる囮かもしれないな」
「確かにその可能性もありますね」
「杉下社長がメールに書いて来たな。和歌山のクラブも正月に列車のツアーをやるらしい。そして究極のショーも別口のルートから続いているな」
如月鬼堂はそっちも気がかりである。
「担当するやくざの組が代わっただけでやり方が同じなのがかなり危険です。奴らを告発するのもさらに危険です」
「そうだな」
「ところで先生。昨夜のスタジオで中国問題は今の総理が退陣しないと片が付かないと仰いましたね」
如月鬼堂はインターネットアダルト放送で視聴者から多かった中国問題の質問に次のように答えてしまった。
高畑香苗総理の委員会での発言はいくら中国が怒っても取り消す訳には行かない。また取り消すべきでもないと思う。
解決は当分難しい。評論家らの言う通り年単位の時間を要する。
恐らく今の総理が交代するまで解決はないと思う。
民事党は今の総理の人気のうちに解散総選挙を行わないと先が苦しい。中国が嫌がらせを続けてもそこまでは辞任はないと思う。
そして暫く中国からのインバウンドが激減して日本製品を買ってくれない方が物価高対策には良いのではないかと思います。
こんな発言をしてしまった。
「どうでしょう保守寄りの先生のファンがどう反応しますかね」
館山弁護士はそこを問題視する。
「俺は政治家じゃないよ。支持を気にしては居られない」
如月鬼堂は開き直ってしまう。
十二月九日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
海賊動画の予告はなかったが会議が入っていたので如月鬼堂は早く起きた。
シャワーを使ってラーメンを作る。
今朝は醤油バターにボイル海栗と海藻を入れた。
醤油は北海道系の濃い醤油である。
数年前に和歌山のクラブのツアー列車とこっちのツアー列車が運転停車ですれ違ったのを思い出した。
またそんなことになるのではないかと嫌な予感がしてくる。
そんなところに杉下一行からメールが届いてしまう。
会議は十時から。館山弁護士と本多椿は九時に来る。一時間で確認できれば良いがと思う。
九時から会議スペースの大型モニターに投影して三人で確認する。
カウンターでも見られるが珠洲も瀬里菜も見たくない。
瀬里菜がサイフォンでコーヒーだけ淹れてくれた。
「お昼はお寿司頼む」
瀬里菜は会議の昼食を確認する。
「うん」
何を頼んでも高い豊洲である。
下町の出前は此処まで来ない。
動画を再生する。
石崎陽菜の動画であった。
暗い部屋にスポットが当たった中に石崎陽菜が両手を広げて十字架に磔にされている。
全身に力が入って躰を小刻みに揺すっていた。
その状態が暫く続く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああ」
遂に失禁尿が流れ出てしまう。
だくだくと流れ出てなかなか終わらない。
石崎陽菜は瀕死の表情で俯いたままである。
やがて手前に忍者姿黒装束四人の後ろ姿が現れる。
「石崎陽菜さん。此処がどういう所かお判りいただけますか」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクで語り掛ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
取り乱すが事態が分らない様子である。
そして恥ずかしすぎるお漏らしをしてしまった後である。
「よく正面の四人の姿を見て下さい」
其処には四人の忍者姿黒装束にサングラスの男と思しき者が立っている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は衝撃に叫びを上げてしまう。
「何で。何で。何でよーーーーーーーーーー」
千歳のホテルで寝た以降の記憶はない。行き成り躰が縛られていて尿意に堪えられず漏らしてしまった。
「どういうことになるか。もうお分かりですね」
印刷会社の社長は当然のように言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでよーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は取り乱して叫びまくる。
「石崎勉さんのお嬢さん。もう諦めて下さい。今日は十二月六日です」
印刷会社の社長は諦めを宣告してしまう。
「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーー。父のせいなの!いやよーーーーーーーーーーーーーーーー。かんけいないよーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は理不尽と受け入れられない。さらに取り乱す。
「いま我々が政府に何を要求しているかご存じですね」
「そんなーーーーーーーーーーー。その脅迫の犠牲者なの!!」
「そうです。日本政府が政策金利8%を実現しない限り貴女は生きて帰れません」
印刷会社の社長はきっぱり宣告してしまう。
「いやだーーーーーーーーーーーーーー。何で私が殺されるの!!そんなのないよーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は恐怖と理不尽さに猛り狂ってしまった。
「どうであれ拷問は実行されます。そして貴女の恥ずかしさの極致を晒した姿は全世界に無料無修正AV動画で配給されます」
「いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「もう既にお漏らしのシーンも全裸も撮影済みです」
印刷会社の社長は愉しそうに宣告する。
「いやよーーーーーーー。嫌だって。私に何の関係もないの!!」
石崎陽菜はヒステリー状態である。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が石崎陽菜の脚首の戒めを解いて右脚を持ち上げる。
「いやだあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は藻掻き暴れようとするが二人の押さえは固い。
持ち上げたところで葬儀会社の社長が十字架の横柱の下に埋め込まれたフックに脚首を縛り付けてしまう。
「あーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は何処までも藻掻き叫ぶ。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は左の脚も持ち上げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大股開きに股間が丸出しになってしまった。
葬儀会社の社長がまたこっちも脚首を十字架の横柱に縛ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。これをはずせーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は最も恥かしい姿にされてさらに怒り喚き散らす。
その躰は十字架にV字開脚にして吊るされてしまった。
「諦めなさい。これまでの女たち同様に究極の猥褻動画を全世界にばら撒きます」
印刷会社の社長は抵抗しても無駄だと宣告する。
葬儀会社の社長が女の部分のビラビラを開いてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は大口を破裂させて強烈に叫ぶ。
その部分は白く濁った滑りに汚れていた。小陰唇は薄紅色でまったくドドメ色感はない。若いその部分である。
医者の男がへらで滑りを掬う。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は究極の辱めに顔を震撼させて叫ぶ。
粕と滑りを掃除すると薄い緋色の粘膜である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
叫び続けた。
「海外ポルノ並みに局部のアップです。その部分の二週間分の汚れも確り公開いたします。汚れを取ったら綺麗なお○○こですよ」
印刷会社の社長は構わず詰る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。私はAV女優じゃない!やめろーーーーーーーーーーーーーーー。猥褻行為止めろーーーーーーーー」
石崎陽菜はさらに怒りを破裂させて叫ぶ。
医者の男は構わず膣にクスコを突っ込んでしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は藻掻き暴れようとして叫ぶ。
だが運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側からがっしり太腿を押さえていた。
医者の男は螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーー」
石崎陽菜は口を破裂させて叫ぶ。
川口の会長が幕の外から遠隔操作で膣の中にレーザーを当てる。
正面のモニターに石崎陽菜の女の奥が拡大された。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は半狂乱に叫びまくる。
医者の男が長めのブジーを持ってモニターで膣内部を確認しながらその先端を子宮口に突っ込む。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は表情を破裂させて強烈な悲鳴を上げた。
「い、いたいーーーーーーーーーーーーーーー。なにするんだーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
涙声で抗議する。
躰は強烈に震えていた。
「やめろーーーーーーーーーーーー。子宮が壊れちゃうだろ!!」
さらに涙声で抗議する。
「どうせこれから撤去してしまう子宮です。壊れても問題ありません」
印刷会社の社長は構わず恐ろしい宣告をしてしまう。
「なんだとーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は涙を振り飛ばして叫ぶ。
「まあ。まあ。子宮を撤去する前にたっぷり女の悦びを差し上げます」
印刷会社の社長は嘲ながら言う。
医者の男が石崎陽菜の膣の奥から濁った滑りを掬い出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は喚き続ける。
医者の男は汚れを黒い皿に落してカメラに翳す。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜はモニターから目を逸らせて悲鳴のように叫ぶ。
医者の男はヒデボトルで膣の中を洗う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は顔と躰を揺すって水の侵入に叫ぶ。
綺麗に洗った膣の奥がモニターに拡大された。
「どうです。綺麗な女の奥です。子宮頸部が紅く光っています」
印刷会社の社長がまた詰る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーー。いや。いや。いやよーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は震えた声で叫ぶ。
医者の男がクスコを横向きに調整する。
膣天井部の一番敏感な部分を責める為である。
葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先端にL字にマイクロローターの付いたアイテムを翳す。
「なにするのーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜はその奇妙な物を見て恐怖に叫ぶ。
「気持ち良くして差し上げるのですよ」
印刷会社の社長が嘲るように言う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は屈辱されると知ってまた叫ぶ。
葬儀会社の社長は容赦なくアイテムの先端のマイクロローターを上に向けてモニターで確認しながら膣天井部の一番敏感な部分に当てた。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は究極の部分を責められて慌てる。躰を硬くして踏ん張るように藻掻き震撼させた。
「あふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まったく堪えられない。
「抵抗しても無駄です。そこは娼婦の泣き所とも言います。素直に官能を受け入れなさい」
印刷会社の社長は石崎陽菜が受け入れられないことを詰るように押し付ける言い方である。
「あ、あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
石崎陽菜はまだ藻掻く。
既に股間は震撼して痙攣していた。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は僅かな時間に数回弾ける。
三分と持たないで白目を剥いてしまった。
忍者姿黒装束が二人加わる。医者の男の助手である。
代わって運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長、葬儀会社の社長が出て行く。
麻酔が掛けられ子宮摘出手術が行われた。
字幕が流れる。
『日本政府の皆さん。この犠牲者も悲痛ですよ。このまま決断されないと彼女は永久に戻りません。遺体も帰しません』
動画はこれで終了していた。
「なかなか気性の強い人ですね。とことん抵抗していました」
本多椿はそう思う。
「この間の女優もかなり抵抗していた」
如月鬼堂はどっちも強いと思った。
既に会議スペースにメンバーが集まっている。
大河内税理士を議長に会議を始めた。
会議は正月のツアーの抽選と女性の配分である。
ツアーの倍率は二十倍となっていた。
物価高で世間が悲鳴を上げていても贅沢に遊べる者もあるらしい。
乗って行く幹部は大河内税理士と杉下一行の二人だけとした。
それぞれ南七香と椋木美弥がアシスタントを兼ねて乗る。
本多椿らがツアーから外れることは承諾された。
十二月十四日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜も本多椿と一緒にスタジオから戻る。本多椿は来客ルームに泊まった。
如月鬼堂は八時に起きて最後にシャワーを使う。
本多椿がラーメンを希望したので珠洲が四人分のラーメンを作っていた。
醤油バター味にボイル海栗とワカメを入れる。
外気温は4度と低い。だが暖房が効いているので瀬里菜はアイスコーヒーとトマトジュースを出した。
報道番組は中国軍機の自衛隊機へのレーダー照射問題である。
今度はロシアと中国の爆撃機が日本の排他的経済水域の中を飛行した。
今朝は杉下一行からメールは来てない。
「いったいいつまで今度の脅迫は続くのでしょうね」
本多椿は今回の劇場型犯罪の終わりが見えないと思っていた。
「分からないな。どこかで飽きて次の手に出るか」
如月鬼堂はそう言い掛けて止めてしまう。
「中国との危機もこの犯人の問題も終わりが見えませんね。物価高対策は二階から目薬で効果はなさそうです」
本多椿はもやもやだらけと嘆く。
「俺は円安が解消しないのが一番不満だ」
如月鬼堂はまた同じ愚痴である。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人で昼から飲んでいた。
寒いのでおでんと日本酒である。
「一日遅れたな」
「今回は予告してない」
川口の会長は問題ないと言う。
「あの女優の辱めと悲鳴が何処までも必要だからな」
印刷会社の社長はじっくりやって良かったと思っていた。
「しかしあの女。女優を続けるかな」
葬儀会社の社長は引退しないかと心配する。
「絶対に続ける。周りが辞めさせない」
川口の会長は言い切ってしまった。如月鬼堂の心配とは見解が違うらしい。
「動画は何処までも出回るだろうな」
「コメンテーターどもが非難する言葉が愉しみだな」
医者の男は嘲笑う。
十二月十六日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は昨夜原稿を仕上げてメール添付して送った。
朝寝をしていたのである。
八時を回って珠洲に起こされた。
ベッドから転げ落ちるようにして足を着いて起きる。
「杉下社長からメール来ているよ」
「ああ。そうか」
如月鬼堂は夢から覚めて朦朧としていた。
「テレビ会議まで時間ないよ」
珠洲が手を引いてシャワールームに引っ張ってやる。
瀬里菜はサイフォンでコーヒーを淹れていた。
珠洲は既にサンドイッチを作り終えている。
如月鬼堂は五分でシャワーを使って食事に掛かった。コーヒーはアメリカンでやや温めにして砂糖は入れない。
館山弁護士と本多椿は九時丁度にテレビ会議を繋いで来た。
配信されたのは大空梢の動画である。
前回の続きではない。
今度は大型の衝立の様な壁に鉄パイプで磔にされていた。
大空梢の躰の重みを支えられる頑丈な衝立である。
大股開きで脚首、膝、手首がコの字に組まれた鉄パイプで固定されていた。
お尻の下には台座が置かれてアナルまでが見える角度で背を丸めて乗せられた状態である。
横にイルリガートルスタンドが立てられ栄養ボトルには氷とグリセリンが入れられていた。
大空梢はまだ眠らされたままである。
医者の男がアナルに腸カテーテルを突っ込む。
コックを捻って液を流し込んでしまう。
冷たく冷えたグリセリンが大空梢の直腸に流れ込む。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
大空梢は冷たさに一気に意識を回復して躰を揺すって強烈に叫ぶ。
「お目覚めですな。大空梢さん。本日は十三日です。先日はイグアナの舌で逝き顔を晒していただきました」
印刷会社の社長が幕の裏側から挨拶代わりの声を掛ける。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は言い返すどころではない。急激な腹の痛みが襲っていた。
「なにをするのーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
苦しい悲鳴を絞り出す。
「浣腸です。溜まった便を流し出していただきます」
印刷会社の社長は簡単なことのように言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなのだめーーーーーーーーーーーーー」
大空梢はまた喚き散らした。
「もうどうにもなりません。直腸にグリセリンが入ってはもう止まりません。排泄壺もアナルの下に受けています」
印刷会社の社長はもう逃れられないと愉しそうに宣告する。
「うぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぜったいだめよーーーーーーーーーーーー」
大空梢はさらに喚き散らした。
「絶体絶命です」
印刷会社の社長はさらに嬉しそうに宣言する。
「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は躰を強く捩って藻掻く。映像には鳥肌がくっきり確認できた。
「トイレ行かせてーーーーーーーーーーー」
それでも抗議する。
「無理ですよ。その鉄パイプを外すのに十分以上掛かります。もうそんなに耐えられないですよ」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢のアナルが膨らんで便の先端が飛び出す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
便は台座の上を滑って透明な壺に流れ落ちた。
さらに茶色い水がだらだら流れ出る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が何処までも続いた。
「あふぁあん。あはあ。ああ。ああ。ああ」
涙を溢れさせ苦しい息遣いを続ける。
運送会社の社長がアナル付近を微温湯で洗う。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床に流れた汚物をバキュームで吸い取る。
葬儀会社の社長が股間付近と濡れた台座をタオルで拭く。
応急処置を終えて医者の男が膣にクスコを突っ込む。
「あ、ふぁあーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は泣き叫ぶ。
「お掃除が終わったところで女優さんのま〇こでカメレオンの餌付けです。先日膣の中を気持ち良くしてくれたカメレオンですよ」
印刷会社の社長は揶揄いながら次を宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。強制的になめさせたのだろーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は泣きながら怒りを破裂させた。
気が狂いそうな屈辱である。
カメラに膣の奥にくっきり見える子宮頸部と子宮口を十秒くらい公開する。それから医者の男がクスコの向きを横向きに直した。
黒い幕の外から葬儀会社の社長が蛞蝓をボウルに入れて来る。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて来た。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーー。やめて。ああ。だめ。だめ。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は泣き叫ぶ。
あってはならない屈辱を受けて失神してしまったのである。
葬儀会社の社長は蛞蝓をピンセットで抓んでクスコの中に突っ込む。
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにいれたのーーーーーーーーーーーー」
大空梢は濡れた異物が侵入してまた泣き叫ぶ。
「養殖した蛞蝓でございます。黴菌の心配はございません」
印刷会社の社長は何でもないことのように言う。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。養殖でもだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は驚愕して強烈に悲鳴のような叫びを上げた。
「ふあっふぁっふぁっふぁは。直ぐにカメレオンが食べてくれますよ」
印刷会社の社長は嘲る口調で宥める。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ大股開きにされた大空梢の太腿にカメレオンを乗せた。
カメレオンの舌は競ってクスコの中に突進して蛞蝓を絡め取ろうとする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は躰を突っ張って大口を破裂させて叫ぶ。
カメレオンの舌は膣の中で争う。
片方のカメレオンが絡め取って舌を引く。
葬儀会社の社長は次の蛞蝓を突っ込む。
取り損ねたカメレオンの舌が突進した。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は狂ったように泣き叫ぶ。
葬儀会社の社長は続いてスポイトで膣に蜜を流し込む。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢はまたカメレオンの舌が舐め回すと分かっている。
その通りカメレオン二匹の舌が一気に膣に進入した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーー」
大空梢の太腿の筋肉が突っ張る。躰も強く突っ張って藻掻く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーー」
カメレオンの舌が二枚。大空梢の膣壁の上で蜜を舐め回す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
大空梢の悲鳴はサイレンとなる。
葬儀会社の社長はさらに蜜を追加した。
カメレオンの舌は舐め回し続ける。
「あーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は躰を右に左に捩って藻掻き続けた。
「あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーー」
叫びは切羽詰まる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに切迫する。
僅か五分くらいで白目を剥いてしまった。
医者の男がドテにまだ残っていた黒い塊に脱毛クリームを塗る。
葬儀会社の社長が焼き鏝を三本持って来た。
一本は先端が五センチ角の正方形。残る二本はT字の先端である。
ここで画面が切り替わる。時間が経過していた。
焼き鏝は真っ赤になっている。
大空梢は失神したままである。
医者の男がドテの陰毛を毟り抜いてしまう。既に脱毛クリームが効いて簡単に抜けてしまった。
葬儀会社の社長と運送会社の社長、産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ焼き鏝を持つ。
葬儀会社の社長が先端の四角い物をドテに。運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれぞれ大陰唇に一斉に当ててしまう。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は強烈に藻掻き暴れた。
医者の男が局部麻酔を打って処置に掛かる。
「あーーーーーーーーーーーー。なに、なにするーーーーーーーーーー。あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーおのれーーーーーーーーーー」
大空梢は強烈に顔を歪めて叫ぶ。
「ご心配なく。永久にパイパンにして綺麗に整形いたします。これからは無修正AV女優に転向してお過ごしください」
印刷会社の社長は淡々と宣告した。
「なんだとーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大空梢は怒りを破裂させて叫ぶ。
「直ぐに麻酔が掛かります。これでお別れです。今度意識を回復したらどこかの海岸です。お元気でご活躍下さい」
印刷会社の社長が最終宣告を行った。
直ぐに全身麻酔が当てられる。
字幕が流れた。
『大空梢は野付半島付近に流れ着きます。警察と消防は救護をお願いいたします。次の犠牲者は生命の保障を致しません。政策金利8%です』
動画はこれで終了である。
「パパ。野付半島に大空梢が乗ったゴムボートが流れ着いていたって」
珠洲がメモを渡してくれた。
「先生の予測通り帰してはくれましたね」
本多椿は帰してくれただけまだ安堵と言う。
「映画で脱ぐ強制まではしなかったな」
如月鬼堂はそこだけ予測外と思った。
「いつも同じことはやらないのでしょうかね」
館山弁護士はやや疑問のままである。
「どうやらそっちに転ばせるより正統派のままこれから苦しむ姿が報道に流れることを期待したかな。社会へ恐怖を浸透させるに最適な存在だ」
「その可能性も。たぶん大空梢は自分の被害者的立場をとことん主張して女優を続けるでしょうね」
館山弁護士もその見解を支持した。
最期のSM小説家 第五十五幕 終わりなき劇場型の脅迫 完
最期のSM小説家 第五十六幕 続終わりなき劇場型の脅迫
二千二十五年大雪上元。太陰太陽暦二千二十五年十一月二日。
(この二十四節気は平気法によるものです)
二千二十五年十二月二十一日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
主な面々が集まっていた。
如月鬼堂は会議なので早く起きている。
身支度を整え食事も済ませていた。
東京なので珠洲と瀬里菜は送迎をしない。
如月鬼堂は怠そうな足取りで会議スペースに入る。
相変わらず進行は大河内税理士任せである。
正月のツアーは倍率が高すぎた。
外れた会員から後日に増発の要求が大量に寄せられてしまう。
一月の十、十一、十二で二段目を行うかどうかの会議である。
「誰が行くのですか」
本多椿は行きたくない。
「館山先生は忙しいから福富社長と杉下社長で」
大河内税理士が決めてしまう。
杉下一行は重複になるが頷く。
「また三十人くらいやってどうなる」
如月鬼堂は焼け石に水と言う。
「先生。ずっと要求が出ていましたから仕方ないですよ」
大河内税理士はやらないより言い訳が立つと言う考えである。
瀬里菜はメールを自動集計してパソコンで抽選するだけで大した負担にはならない。
女性はそれなりに捻出可能である。
「正月の調整は終わったのか」
如月鬼堂は新年会で会員を会場に収用できるかを心配していた。
「そっちは収まっています」
熱海の店長荒井枝里が答える。
欠席者が多少は居るらしい。収まり切っていた。
「パパ。速報よ」
珠洲がメモを渡す。
『テレビ太陽の報道番組他複数に出演のコメンテーター佐賀野洋子さんの長女で亜紀さんが行方不明。夜半に自宅から拉致された模様』
「また堂々と自宅からだな」
如月鬼堂は館山弁護士にメモを渡した。
館山弁護士も読んで本多椿に渡す。
「いつまで続くのでしょうね。金利は0.75で決まったし。効果もなかったですね。政府はこの犯人には警察の対応が総てという対応ですね」
本多椿は犠牲者が途方もなく出るだけで何も解決しないと言う。
「政府の物価高対策は全く効果が見込めない。お米券はコメの高値を維持するだけ。アメリカとの金利差がなくならないと物価高は収まらないな」
「一時凌ぎしか考えてないのでしょう。あくまで株価と貿易黒字が優先でしょう」
館山弁護士も政府の物価高対策はスローガンだけと見ている。
「政府は円安を抜本的に改善する意思はない。適度に緩めたいだけだ。これでは物価高は何処までも続く」
如月鬼堂は怒っていた。
「この犯人は何処までも同じ脅迫を続けるのですね」
本多椿には物価高対策よりこの犯人が問題である。
「最初からサイバー攻撃同様に応じないと分かってやっている。これ以外に何かやらないかが心配だ」
如月鬼堂はさらなる危険を感じていた。
「一月十日までスタジオはないですけど」
本多椿は余裕もそこまでと言う。
「この調子なら他の話題を優先してしまえばどうでしょう」
館山弁護士は状況が膠着しているなら大きくこの件に触る必要はないという意見である。
「そうだが。それ以外にも何か起こるか心配だ」
如月鬼堂は野村弁護士事務所に勤める紀弁護士の姉で紀明日香が拉致されたようなことでこっちに矛先が向くことを警戒していた。
「何をするか分からん奴らです。一連のトクリュウ強盗事件や警察官を名乗った詐欺事件のような簡単な逮捕はありません」
館山弁護士も警戒は必要と言う。
「こっちに何か向いて来ないかも心配だ。そして和歌山は相変わらずだ。あっちも何か起こりかねない」
如月鬼堂は和歌山の無謀なショーで大きな事件になることも心配する。
スタジオの発言も情報を収集して準備しなければならない。だが規制に繋がってしまうことが何よりも心配である。
十二月二十二日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくり起きて朝食のラーメンを作っていた。
連絡をして来たのは三輪三千夫である。
如月鬼堂の悪い予感は当たってしまった。
「またクラブのSM嬢が一人行方不明になりました」
「また杉本金融関連からか」
「そうなのですが。R国とか大船一家など関わっていないようでした。事業資金が足りなくて杉本金融から借りていたらしいです」
「金額が上限に達したら一括返済を求められたか」
「そうです。それで幾つか回ってクラブ麗に辿り着きました」
「何も報道されてないな」
「そうですが。家族は居ません。クラブの予約に来なかったので会社や携帯に連絡しても連絡がつかないのです。警察には連絡していません」
「どんな仕事をしていたのだ」
「海外雑貨を仕入れて大手ではない百均に卸していたようです」
「在庫を抱えすぎて資金繰りが追い付かないか」
「給料と在庫のようです」
「するとクラブ麗が狙われているのだな」
「そのような気がいたします」
「館山先生とも相談するので一度こちらに来て下さい。今は豊洲です」
「判りました」
珠洲が代わって館山弁護士に連絡する。
事態を聞いて館山弁護士の連絡で野崎拓郎弁護士と野村未来也弁護士も来た。
「下村真矢。二十九歳です」
三輪三千夫がタブレット端末でクラブのページを見せる。
「今回和歌山からプレイに来た奴は」
「これまで来た奴はシャットダウンしています。十月の中頃入ったのですが。ホームページに出したのは先月です」
「大庭信一郎が目をつけて奴らが動いたのではないですか」
館山弁護士の見解である。
「紀咲槇乃の時と同じパターンか」
如月鬼堂は苦々しい表情になる。
「どうもあの連中はこっちに決定的に闘おうとはしないで遠くから濁すように少しだけ攻撃を掛けて来ますね」
野崎拓郎弁護士の見解である。
「まるで中国の嫌がらせのようだな」
如月鬼堂はきっぱり言ってしまう。
「中国の嫌がらせは致命傷の手前です。こっちはまた犠牲が出ます」
野村未来也弁護士はきっぱり問題視する。
「ううん」
如月鬼堂は唸ってしまう。
その場面で杉下一行からメールが届いた。
気付くのが遅れていま送って来たのである。
本多椿もプレイルームに泊まっていたので上がって来た。
動画は下村真矢である。
下村真矢は床のフックに大の字に脚首、手首が縛られていた。
忍者姿黒装束は相変わらず四人だがロボットと思しき女性姿が二体出ている。
ラフなアルバイト従業員スタイルである。
葬儀会社の社長が鞭を構えた。先端が細長い一本鞭である。
それを腹からドテに叩き込む。
下村真矢はまだ眠ったままである。
葬儀会社の社長は二発目を叩く。
「ぐふぁ。いたい。なに」
下村真矢は目を開いた。
「なに此処。いやあーーーーーーーーーーーーー」
全裸で床に固定されていると気付いて悲鳴を上げる。
「なに!何!貴方達何でこんなことするの!」
二人の女性に向かって叫ぶ。
「maya企画社長下村真矢さん。お気づきですね。その二人は貴女の会社の従業員そっくりに造ったロボットです」
印刷会社の社長が幕の裏から宣告する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は忍者姿黒装束に気付いて悲鳴を上げた。
「お分かりのようですね。本物の従業員のお二人は事務所で貴女が居なくて業者の催促に困って居られます」
印刷会社の社長は状況を監視しているが如く言う。
「なんでーーーーーーーーーーーーーーーーー。何で私がこんなことされるのーーーーーーーーー。止めてーーーーー決済しないと会社が潰れちゃう」
下村真矢は現実が戻って慌てふためく。
事実決済が迫っているのである。
「もう手遅れですよ。今日は二十一日です。諦めてSM嬢に専念しましょう」
印刷会社の社長は揶揄う。
「ふざけないで。いやよーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーー」
下村真矢は完全に取り乱してしまう。
「駄目です。どうであれ今やっている映像が公開されます。内緒でやってきたことも全部ばれます。諦めましょう」
印刷会社の社長は強い口調で言い切る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は半狂乱に叫ぶ。
葬儀会社の社長が構わず鞭を叩き下ろす。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の叫びは強烈な悲鳴に一変した。
「あふぁああ。ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
躰はブルブル震える。
葬儀会社の社長は医者の男に鞭を渡す。
医者の男は容赦なくドテからクリトリス付近を叩く。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢はさらに強烈な悲鳴を絞り出し轟かせた。
「あーーーーーーーーーーーーあふぁあ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
躰は強烈にがくがく震える。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに股間付近を強く捩って震えさせ藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
やや痛みが治まったところで強烈に叫ぶ。
医者の男は運送会社の社長に鞭を渡す。
運送会社の社長は下村真矢の躰の左横に回って乳房を二つ並べて叩きつける。
「ぐ、ぐう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰全体に硬く力を入れて突っ張り藻掻く。
「あがあ、ああ、あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
迫り上げた躰が痛みに震え続けた。
運送会社の社長は産業廃棄物収集運搬処分業の社長に鞭を渡す。
「がふぁあーーーーー。あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻く下村真矢のドテには鞭の痕が三本蚯蚓腫れになってそれが紅く滲んでいた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は正面に立つ。
上からのカメラに切り替わって床に磔にされた下村真矢の躰のフロント面がアップになる。
下村真矢の躰は強烈に震えていた。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は右の乳房を縦に狙う。
既に乳房の左右に渡って横に一本鞭の蚯蚓腫れが紅く滲んでいた。
「あ、あーーーーーーーー」
下村真矢は乳房に来ると感じ取って恐怖の悲鳴を漏らす。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は縦に強く振り下ろした。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢から強烈な悲鳴と共に目尻に涙が溢れる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強く躰を左右に捩って藻掻きながら悲鳴を絞り出す。
右の乳房は縦に蚯蚓腫れが浮きやがて紅く滲んで来る。
かなり硬い鞭である。
白く肌理の細かい下村真矢の躰には紅く滲んだ鞭の痕が無残極まりない。
それが4K画像に鮮明にアップになる。
マニアには生唾を飲み込んだ口が乾く光景である。
医者の男は床に膝を着いて女の部分を広げて粘膜を強く擦り上げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に叫ぶ。
尿意が迫っていたのである。
医者の男はさらに擦って叩く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の悲鳴が轟いて失禁尿が噴き上げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
溜まっていた失禁尿は止まらない。迷って慌てるがもう仕方なく出し切ってしまう。そう観念するしかない。
「下村真矢さん。漏らしてしまいましたね。これも動画で公開されます。その綺麗な股間からお漏らしシーンです。マニアは大悦びですね」
印刷会社の社長は絶賛するように詰った。
「黙れーーーーーーー。お前らが監禁して縛ったからだろ」
下村真矢はまだ気丈に言い返す。
「それはこの動画を見る方々にも一目瞭然です。でもその具体的なシーンは永久保存版です」
印刷会社の社長は諦めろと追い詰める。
「うぬう」
下村真矢は悔しさと絶望に懊悩するがどうにもならない。
運送会社の社長がタオルで下村真矢の股間付近を拭く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床の濡れをバキュームで吸い取る。
そのあと葬儀会社の社長が床を乾いたモップで拭く。
ロボット二体が床のフックに縛り付けた縄を解き始める。
「うぐうーーーーーーーーーー」
ロボットの押さえが強いので下村真矢が藻掻いても動けない。
四つの縄を解くと一度立たせて肩を押して床に座らせる。
「うう、うぐうーーーーーーーーーー」
下村真矢はさらに呻き藻掻く。
ロボット二体が両方の肩をがっちり押さえた状態で医者の男が高手小手に縛ってしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーー。離せーーーーーーーーーーーー」
下村真矢はどうでも藻掻き続ける。
葬儀会社の社長が十露盤板を持って来た。
十露盤板は正方形に組んだ角材の上に角を上にした五本の角材が並べて撃ち込まれていた。
ロボット二体が下村真矢の躰を膝が上がる程度に引き上げて十露盤板に無理やり押し付けてしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は悲鳴を上げさらに藻掻く。
運送会社の社長が十露盤板の角材に縄を引っ掛けて膝を揃えて縛ってしまう。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が同じように角材に縄を引っ掛けて脚首を揃えて縛った。
「うう、うぐう。うう」
下村真矢は十露盤板が向う脛を圧迫する痛みに呻き藻掻き続ける。
葬儀会社の社長が平たいポリタンクを三個運んで来た。
横幅700ミリ、奥行き500ミリ、厚さ70ミリ。注入口は横にキャップが付いていた。
それを三枚重ねて下村真矢の膝に乗せる。
医者の男がコックの付いたホースを引っ張って来た。
それで下の一枚から注水する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は悲鳴を上げた。ポリタンクの中でも水の冷たさは密着した膝を刺激する。
そしてポリタンクは重みを増して膝と十露盤板の角に押し上げられた向う脛を強く圧迫する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
藻掻き躰を揺すって悲鳴を絞り出す。
医者の男は一つ目の蓋を絞めて二つ目に注水する。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に表情を歪めて藻掻く。
医者の男は二つ目の蓋を絞めて三つ目に注入する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あしがつぶれるーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は痛みに堪えられず訴えた。
葬儀会社の社長は数本の蝋燭に点火している。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は涙を溢れさせた。
医者の男は三つ目の蓋を締める。そしてホースを幕の外に片付けた。
「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は瀕死の表情を歪め続けて藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
運送会社の社長が鞭を持つ。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
それで乳首を叩く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は向う脛と乳房の二重の痛みである。
運送会社の社長は産業廃棄物収集運搬処分業の社長に鞭を渡す。
「あーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は堪えられず叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も乳首を叩く。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を揺すって藻掻き続ける。
「い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き叫ぶ。
医者の男と葬儀会社の社長が上のからポリタンク一枚を二人で持ち上げて退かす。
続いて運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が二人で二枚目のポリタンクを持ち上げて退かした。
三枚目をロボット二体で退かす。
医者の男が膝の縄を解いた。
葬儀会社の社長が脚首の縄を解きに掛かるが下村真矢はそのまま斜め前に倒れ込んでしまう。
そして失禁した。
「がふぁあーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーー。あふぁああ。はあ。はあ。はあ」
床に倒れたまま藻掻き荒い息遣いを続ける。
ロボット二体が下村真矢の躰を仰向けにして肩と脚首で床に抑え込む。
向う脛には五本くっきり突き当たっていた角材の痕が真っ赤な筋になって滲んでいる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢の脚が痺れ切っていた。
表情を引き攣らせて躰を捩るように藻掻き続ける。
医者の男が芯の周りに蝋涙が溶けて抉れた蝋燭を二本ずつ配った。
葬儀会社の社長から乳房に掛ける。
「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳房は液状の蝋涙を被って真っ赤に包まれた。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を右に左に捩って藻掻く。
続けて運送会社の社長がドテに掛け流す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ドテから股間に真っ赤に被った。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は躰を揺すり捩って藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
顔は恐怖に引き攣っていた。
既に初めて受ける蝋涙ではない。
この場に引き摺り込まれた恐怖だけである。
そして脚の痛みが襲っていた。最早パニック以上の状態である。
ここで字幕が流れた。
『日本政府は重い腰を上げろ。この先もいくらでも被害者が出るぞ。一度8%にして戻せばまた被害者が出る。この女下村真矢は事業資金を借金して返済にSMクラブで働いていた。これで事業は倒産間違いなし』
動画はここまでである。
「またこっちを巻き込みに来た」
如月鬼堂は怒っている。
「彼女悲惨ですね」
本多椿は状況を噛み締めて言う。
「南七香の時と同じだな。あの時は従業員が寧ろ感謝して応援してくれたが」
如月鬼堂は下村真矢が解放されてもその後が心配である。
「奴らは三輪さんのクラブ麗が余程憎いようですな」
館山弁護士も完全にことあるごとに狙われると見る。
「これには手の打ちようがないです」
三輪三千夫は困り果てていた。
十二月二十五日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
寒いクリスマスである。
朝早く杉下一行からメールが届く。
如月鬼堂は珠洲に起こされた。
怠そうにシャワーを浴びる。
「朝食はどうする。サンドイッチでいい」
珠洲がラーメンやうどんを作る余裕はないと見て言う。
「うん。頼む」
如月鬼堂もすんなりそう言ってしまった。
昨夜というか未明近くに原稿を仕上げて送ってから四時間しか寝てない。
館山弁護士は本多椿と駅で偶然合流してシャワーを浴びている間に居間に入って来た。
如月鬼堂は動画を再生しながら珠洲の作ったサンドイッチを食べ瀬里奈の淹れたコーヒーを飲む。
コーヒーは客人にも出されていた。
動画は石崎陽菜の動画である。
ファイルを開くと石崎陽菜は駿河問いに吊るされていた。
手首と脚首を背中の裏で合わせて縛られそれをさらに四本束ねて縛られてフックで吊るされている。
腹が一番下になって躰は空中でほぼ五角形を描いていた。
床からたくさんの太い糸が扇状に延びて躰を鋏んだ洗濯鋏に繋がっている。
「うぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は痛みに呻き声を漏らしていた。
「石崎陽菜さん。正面の台を見て下さい。瓶の中にあるのは貴女の子宮です」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクで宣言する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーなんてこと」
石崎陽菜は恐ろしい事態に叫ぶ。
「貴女は日本政府に見捨てられたのです。日本政府は警察に責任を押し付けて決断しません。だから貴女が犠牲になるのです。政府を恨んでください」
印刷会社の社長は抑揚のない声で語る。
「お前らの出した条件が最初から無理だ!」
石崎陽菜は怒りの限り叫ぶ。
「無理ではありませんよ。ただ政策金利を変更して物価高と円安を大幅是正すれば良いのですよ」
印刷会社の社長は嘲るような言い方である。
「日銀が僅かずつ慎重に金利を上げているのにできる訳ないだろ!!」
石崎陽菜に分かるのはその程度。それでも犯人らが悪いと怒りを撥ねつける。
「そんなことは御座いません。政府方針に合わないから行わないのです。物価高対策より企業を護り輸出、国債の金利、住宅ローン金利が心配なのです」
印刷会社の社長は自分らに痛みはないのである。ただその方向に主張して社会を騒がして遊んでいるだけでしかない。
そして本音の奥は綺麗になってモラルを押し付ける硬い現代社会にお仕置きである。
さらにこの先まだまだ目論見を持っていた。
「住宅ローンが高くなったら家を手放す人が増えるでしょう」
石崎陽菜は駿河問いの苦しみと躰中のピンチの痛みに堪えながらそれでも言い返す。
「確かにそう言う人もあるでしょう。中小企業は運転資金の金利に堪えられなく倒産、吸収合併が起こる。輸出は全滅で海外生産に切り替えるでしょう」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「それだから」
「でも物価高は一気に解消します。物価は自然に暴落します。住宅を買うのに金利が上がれば困っても物価が下がれば新規は価格が下がって支払金額全体が下がります。インバウンドが一気に減ってホテルは安い価格に戻ります」
「それだって滅茶苦茶になるだろ」
「我々はそれを願っています。そっちの方が助かる人も沢山居ますよ」
「私が何でこんな目に遭うの!お前らの身勝手な犯罪だろ」
「そろそろ行きましょう」
運送会社の社長が石崎陽菜を吊るしている滑車の縄を引く。吊るしを一気に上昇させた。
石崎陽菜の躰を鋏んでいた五十個ぐらいの洗濯鋏が皮膚を引っ張る。それが一気に外れて飛ぶ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああ、あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜から物凄い悲鳴が上がった。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああ、ああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
躰は空中で強烈に藻掻き暴れる。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
そして空中で失禁してしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁあーーーーーーーーーーーーー」
喚き続けた。
運送会社の社長が滑車の縄を緩めて石崎陽菜の躰を床に降ろす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、ううがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は手首と脚首を縛られてまま床で藻掻く。
壮絶な光景である。
葬儀会社の社長と医者の男が石崎陽菜の躰を踏んづけて手首と脚首の縄を解いた。
石崎陽菜は壮絶な痛みに床を叩いて転げる。
運送会社の社長が鞭を持っていた。先端が長細い一本鞭である。
それを石崎陽菜の躰に叩きつける。
「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜の躰は床で藻掻く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長も鞭を手にしていた。
反対側から石崎陽菜の躰に鞭を叩きつける。
「ぐふぁああ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は洗濯鋏が一斉に飛んだ痛みの上に鞭の痛みである。壮絶な表情で悲鳴を轟かせた。
ここで医者の男が麻酔を当ててしまう。
『日本政府に再度要求します。いま人質は三人です。順次犠牲者が増えて行きます。早く超法規的措置をご決断ください』
動画はこれだけで終了していた。
如月鬼堂はソファーに深く座って何も言わない。
「小刻みに頻発に出してきますね」
館山弁護士はそう言う作戦と見ていた。
「下村真矢を攫ったのは我々に動くなという警告かな」
如月鬼堂は海野琴音らの刑事告発をしたことから尾を引いていると思う。
「その為に態々下村真矢さんを被害者に混ぜたのでしょうね」
館山弁護士も同意見である。
「石崎陽菜さんは殺されちゃうの」
本多椿は動画の内容からそんな気がする。
「下村真矢もこれまでのクラブ麗の関連から生きて帰してくれる率は低いな」
如月鬼堂は下村真矢の方が気になる。
「国は何もしないのね」
本多椿は不満からそう呟いてしまう。
「対処をしてもサイバー攻撃に身代金と同じだろ。それに対処して要求を飲んでも次の脅迫が始まる。あくまで警察任せだな」
如月鬼堂は対応しても結果は分かっているとの見解である。
「もう身代金は払わない。要求も?まないが原則ですね」
館山弁護士も政府の見解は最初から決まっていると言う。
十二月二十八日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は何となく早く起きた。
締め切りはかなり先である。スタジオも十日までない。
シャワーを使ってから珍しく湯に入った。
朝からビールを飲む。
「パパ。ゆっくりしてられないよ」
珠洲が何か知らせに来た。
「何だ」
「メール。杉下社長」
「まったく奴ら頻発に出して来るな」
仕方なく服を着けて大きな鍋で煮ていたおでんを器によそって新しいビールを出す。
正月はおせちよりおでんと刺身である。
「椿さん来るって」
瀬里菜が連絡を受けた。
「うん」
「パパ。新年会もツアーも完全に任せてしまうのね」
瀬里菜も珠洲と一緒に朝からビールである。
「ああ。正月の熱海には出るけどね」
愛好会は如月鬼堂の小説とプレイルームの収入に繋がる。会費制で事業ではないが運営する価値は高い。
そして独立採算で自分の収入は僅かだが熱海、長野、生駒の収益になる。
だが一番乗り気な大河内税理士に任せてしまう。
ここのところ如月鬼堂の頭の中は半分近く連続拉致強姦事件の犯人のことが占めていた。
これまでに解明できない謎の部分が幾つかある。
そして海野琴音らの刑事告発をしたことから連中が何かして来るのではないかと恐れていた。
九時丁度に本多椿が来て館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
動画はテレビ太陽の報道番組他複数に出演のコメンテーター佐賀野洋子の長女亜紀であった。
佐賀野亜紀も産婦人科診察台に磔にされている。背凭れが七十五度くらいに立てられ脚乗せは高く左右に広がっていた。
全裸で大股開き総て丸出しである。
忍者姿黒装束はこれまで通り四人。
『テレビ太陽に出演のコメンテーター佐賀野洋子の長女佐賀野亜紀。農林水産省職員。二十九歳。米価格高騰の恨みを込めてご鑑賞下さい』
字幕が流れた。
そして佐賀野亜紀の身分証が画像で公開されてしまう。
葬儀会社の社長が鞭を持つ。先端が平たい四角形の革で蠅叩きの様な一本鞭である。
佐賀野亜紀はまだ麻酔で眠らされている。
葬儀会社の社長はドテから股間を鞭の平面で叩く。
ビシャ。
佐賀野亜紀はまだ動かない。
葬儀会社の社長はさらに叩く。
ビシャ。ビシャ、ビシャン。
「う、うう」
佐賀野亜紀の呻き声と共に失禁尿が流れ出してしまう。
「う、うう。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
夢ではなく漏らしていることに気付いて慌てる。
「なに此処。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分が診察台に恥ずかしすぎる姿で固定されるのと忍者姿黒装束に気付いて慌てて悲鳴を上げた。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーー」
自分の部屋で寝ていたまま拉致されて今の事態である。
そして失禁は治まらない。
膀胱はパンパンな状態にされていた。
「ああ。ああ。なんで」
行き成り驚愕の事態に慄くばかりである。
「農林水産省職員佐賀野亜紀さん。お目覚めですね。カメラに失禁の大サービスありがとうございます」
印刷会社の社長が幕の裏からマイクで話し掛けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どうしてーーーーーーーーーーーーーーー。なんでーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐ろしい事態が理解できない。
「我々は家の中で寝ていても簡単に拉致します。そして貴女の恥ずかしすぎる姿が全世界に動画で配信されてしまいます」
印刷会社の社長は淡々と状況を語る。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が佐賀野亜紀の大股開きにされた太腿の後ろ側へ回って診察台の左右に立ち小陰唇を引っ張って開く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は猛然と叫ぶ。
「これまでの動画も同じですよ。貴女の総てを公開いたします。マニアのローカルには次々とコレクションされて行きます」
印刷会社の社長は嘲る言い方である。
「何で私なのーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は自分が選ばれたのが納得行かない。
「貴女のお母さんの発言と貴女のいまの立場です」
「何の為よーーーーーーーーーーーーー」
「ニュースはお立場上よく見ていらっしゃるでしょう」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
「あんな脅迫!できる訳ないでしょう!」
「貴女のお母さんはテレビ赤坂で出演の時に物価高は円安が悪いと仰っていましたよ」
「それだって8%は行きすぎだろ」
「そうですか年金生活者は助かりますよ」
「それだって無謀だろ!!」
「一ドル100円を大きく切っていただけたら。宜しいのですよ。一ドル50円で日本とアメリカの賃金、物価は対等になります」
「そんなーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は要求の恐ろしさに驚愕してしまう。
医者の男が広げられた緋色の粘膜からへらで粕を掬い取る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は堪らない屈辱に叫ぶ。
医者の男は粕を黒いプラ板に載せる。そして膣にワセリンを塗ったクスコを突っ込んでしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に叫ぶ。
「子宮口まで確り公開でございます」
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。ひらかないでーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男は佐賀野亜紀の叫びを無視して螺子を回して奥を広げてしまう。
印刷会社の社長はリモート操作で内部をレーザーで照らす。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーー」
正面のモニターにクスコの奥が確り拡大されていた。
「職場の方々もきっと見て下さいますよ」
「誰も見る訳ないよーーーーーーーーーーーーー」
「そうですか教員でさえ児童、生徒の盗撮写真を共有されていました。メールアドレスに配信されるのですからどこからか手に入ります」
医者の男は構わず膣の奥の滑りをロングスプーンで掬い出す。
「こらやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の叫びを無視して黒いプラスチック板に載せた滑りをカメラに翳した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように喚く。
それを無視して葬儀会社の社長がクスコにスタンガンから繋がった鰐口クリップを接続した。
「なにするのーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリー状態で叫ぶ。
「お○○こに電流を流すのです。痛いですよ」
印刷会社の社長は愉しそうに宣告する。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー。何でそんなことする!!」
佐賀野亜紀の声は震えていた。
「拷問の厳しさを一般大衆に伝える為ですよ。今でも大騒ぎです。揺さぶりですよ。貴女は政府と日銀に見捨てられたら生きては帰れません」
印刷会社の社長は恐ろしい宣告をしてしまう。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。死にたくないよーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に叫ぶ。
「日本政府次第ですな」
印刷会社の社長は冷たく言い放つ。
そして葬儀会社の社長がスタンガンのスイッチを握って入れてしまう。
「が、が、がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は大口を破裂させて悲鳴を轟かせる。
葬儀会社の社長は直ぐにスイッチを離す。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
佐賀野亜紀は荒い息遣いで震え続けた。
「いたいよーーーーーーーーーーーーー」
痛みが治まって怒りを破裂させる。
「ではもう一回」
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
葬儀会社の社長は容赦なくスタンガンのスイッチを握った。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣き叫ぶ。
「いたいーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたい。うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻いて大口を破裂させた。
喚き続ける。
葬儀会社の社長はなかなかスイッチを離さない。
「いたいーーーーーーーーーーーーー。うぎいーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
何処までも大口を破裂させて泣き叫び躰を振って藻掻く。
見応えのある拷問シーンである。
葬儀会社の社長は一分きっかりでスイッチを離した。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
スイッチを切っても暫く藻掻き続ける。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころすなーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は治まって泣き叫ぶ。
「まだまだ序の口です。もっともっと苦しんでいただきます」
印刷会社の社長は簡単なことのように宣告する。
「やめてーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はさらに泣き喚く。
医者の男がブジーを手にする。
それをレーザーで照らしたクスコの奥に入れて子宮口に奥深く突っ込む。
「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈な悲鳴を轟かせた。
ぐふぁあーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーー。あがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
医者の男がブジーを抜くと躰を強く震撼させて猛然と藻掻く。
「あ、ああーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は号泣の涙を溢れさせた。
なかなか壮絶な光景である。
「やめてーーーーーーーーーーーー。子宮壊れちゃうよーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な表情で訴えた。
連続拉致強姦事件の連中は目論見通りである。
「ご安心ください。子宮は撤去いたします」
印刷会社の社長はまた簡単なことのように宣告してしまう。
「やめてーーーーーーーーーーー。結婚できないよ!子供作れないよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣きながら訴える。
「それより命の心配が先ですよ」
印刷会社の社長はい嘲るように言い放つ。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私が何をしたのーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリックに叫ぶ。
「まあ。お母さんと日本政府を恨んでください」
印刷会社の社長はさらに冷たく言い放つ。
「何で母が悪いのーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣きながら言い返した。
「我々は貴女のお母さんの様な主張で報道番組がモラルに固められて硬い社会になることに怒っている。必要悪を認めろ」
印刷会社の社長はここで強い口調になる。
「そんなお前らはコンプライアンス違反だ」
佐賀野亜紀はやや涙が乾いていた。猛然と言い返す。
「コンプライアンス!それが気に入らんのだ!だからお前らの様な知識層にお仕置きだ!!」
「はんざいだーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「どうであれ捕まることはない!何処までもお仕置きを続けるのみだ!!」
印刷会社の社長は余裕綽々である。
ここで字幕が流れた。
『日本政府は何人見殺しにしますかね。日本の警察に我々は逮捕できません。早く超法規的措置を行わないと犠牲者が増えます』
動画はこれで終了である。
「やれやれ。逮捕されないと余裕綽々だな」
如月鬼堂はどうしようもないという表情で呟く。気になるのは下村真矢が攫われたことである。
「それより先生。今の動画の中の論調ですよ。先生と同じ論点で言っていますよ」
館山弁護士はそこにも危険が内在すると言う。
「うむ」
如月鬼堂も言われずとも充分に感じ取っていた。
「7%発言がとことん尾を引いていますね」
本多椿も如月鬼堂が円安物価高にやや感情を込めて発言したのが論われていると言う。
「私を態々論っているのかな」
「いまのところは警告でしょうが。海野琴音らの刑事告発のようなことをするなと警告しているのでしょう」
館山弁護士は数日前と同じ見解を繰り返した。
「それ以外にも奴らが後ろ盾の事件でも動いたからな」
如月鬼堂は喉元に脅迫を突きつけられた気分である。
そして警察は全く当てにならない。
一月一日。
豊洲。
如月鬼堂の居間。
おせち料理は一応来客用にカウンターに御重が並べられている。解凍した刺し盛りも氷の大皿につまを敷いて多量に盛られていた。
カウンターの離れた位置におでん鍋がとろ火で載せられている。
如月鬼堂らはおせち料理には全く手を付けない。
朝は形だけ雑煮を食べるが後は解凍した刺し盛り、おでんでビールである。
九時には主なメンバーが集まる。
このあと六人が熱海、長野、生駒に手分けして行く。
「パパ。杉下社長からメール届いていたよ」
瀬里菜が知らせた。
「えーーーーーーーー」
如月鬼堂は正月をかき乱す動画に落胆する。
心の中では下村真矢でないことを願う。
九時になって大方が揃った。
大型モニターで動画を再生する。
動画は石崎陽菜の最期の動画であった。
石崎陽菜は手術台に寝かされている。
麻酔が掛けられて手術が行われていた。
忍者姿黒装束はこれまで通り四人である。
手術が終わった石崎陽菜を四人で手術台から産婦人科診察台に移す。
石崎陽菜は眠らされたまま全裸で大股開きに産婦人科診察台に固定されてしまう。
背凭れは七十度くらいに立てられている。股間は百五十度くらいに開かれて
脚乗せ台に膝が固定されていた。
腰は診察台のベルトで固定されている。
だが。顔は石崎陽菜だがよく見るとこれまでの躰とやや違う。
乳首の色も形も全く違った。女の部分の粘膜は大股開きなのに広がった大陰唇の真ん中に細く二本流れている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が産婦人科診察台の左右に立つ。
鞭を持っている。先端は四角い革の蠅叩きの様な一本鞭である。
その鞭の平面で両側から同時に乳房を叩く。
「ぐ。・・・・・ぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぬーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は一発で意識を戻した。
「石崎陽菜さん。正面のモニターで貴女のお躰をよく確認してください」
印刷会社の社長が直ぐに声を掛ける。
「あ、はあ。・・・・・あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
腕は縛れてない。自分の乳首を確認する。
「どういうこと」
薄紅色だった乳首が真っ赤で以前より大きい。自分の乳首とは違う。
「股間もよく見て下さい」
印刷会社の社長がさらに指摘する。
「え、ええ。どういうこと」
剃毛されてしまったのは分かっていたが。小陰唇のイメージが違う気がした。
「モニターを見て下さい。貴女の小陰唇の改造前と今の状態です」
モニターに比較画像が並べて表示される。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は驚愕の悲鳴を上げた。
「既に前回子宮は撤去されています。お○○こは改造しました。乳首も斬り落として手術で違うものを作りました」
印刷会社の社長は淡々と説明する。
「ああ」
石崎陽菜は涙を溢れさせた。
「もう子宮がありません。だから乳腺も繋いでいません。そしてお○○こは感度を潰しています。もうお〇〇〇んが入っても感じることはりません」
また印刷会社の社長は淡々と酷い宣告をする。
「あ、ああ。・・・・・う、うう。うーーーーーーーーーーーーー」
石崎陽菜は号泣の涙を溢れさせた。
「ここで二択です。この状態で生きて帰りたいですか。そうでなければ私どもで遺体処分いたします」
印刷会社の社長は生唾を呑みながら残酷な宣告をする。
「ひ、酷い。何と酷い!ううーーーーーーーー」
石崎陽菜はまた号泣してしまう。
ここで暫く沈黙が流れる。
「いやよーーーーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーー」
泣きながら訴えた。
直ぐに麻酔が当てられる。
そして字幕が流れた。
『石崎陽菜さんは四国の太平洋側の何処かに流れ着きます。元旦から救助に出動をお願いします。まだまだ犠牲者はでます。超法規的措置をよろしく』
動画はこれだけで終了である。
「やれやれおちょくっている。正月から警察や消防に救助に奔走しろだ」
如月鬼堂はつい汚い言葉に怒りを現わしてしまった。
「これって凄い残酷な解放ですよ」
本多椿は恐ろしいやり方と噛み締める。殺されるより酷いと言いたかったが留まった。
「やっていることはほぼ同じですが方法を変えて揺さぶって来ますね」
福富麻次郎の観察である。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせた。
『連続拉致強姦事件の犯人らに拉致されていた石崎陽菜さんが高知県の小室の浜にゴムボートで流れ着きました。衰弱している模様ですが生命に別条なし』
バラエティ番組の最中に速報が流れた。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人ら六人が逗留している。
こちらはおせちも雑煮も無縁である。
大きなおでん鍋と刺し盛り、寿司桶の出前が届いていた。
「如月鬼堂め内心は相当蒼くなっているだろうな」
葬儀会社の社長は威嚇が効いているだろうとほくそ笑む。
「大船一家に手を出されるとこっちの関連にも影響する。紀明日香にとばっちりのお仕置きをしたし今度の脅しで充分黙るだろう」
川口の会長もこれで良しと言う。
「遺体処分より悲痛な状態にして帰す方が効果あるかもしれないな」
医者の男は殺すより悲惨な躰にして不幸を噛み締めさせたい。
川口の旅館で自ら躰を犠牲にして金を作りたい者にはやや温情して余分に払ってやる。
だが拉致した表社会を生きる犠牲者にはとことん残酷である。
「あとの二人はどうする」
葬儀会社の社長が確認する。
「女社長はこの先SMクラブで稼ぐしかないだろ。乳首と性器を感度が上がるように改造して帰そう」
これも医者の男の発想である。
「それも面白い」
印刷会社の社長も納得する。
「佐賀野亜紀は」
葬儀会社の社長がさらに確認した。
「どうしようかな。あのコメンテーターの叔母さん気に入らないからな。たっぷり拷問して石崎陽菜より悲惨な躰にして生死は本人の判断では」
また医者の男が提案する。
「それで行くか」
川口の会長も納得した。
一月四日。
豊洲。如月鬼堂の居間。
愛好会のツアーの進行は問題ない。三日の夜の時点で大河内税理士から確認の連絡を受けていた。
如月鬼堂は珠洲に起こされる。
「杉下社長の事務所からメールよ」
「う、ううーーーーーーーーーん」
如月鬼堂は唸ってしまった。
体を横に回転させてベッドから転げ落ちて起きる。
急いでシャワーを使う。
朝飯は毎日鍋に追加するおでんで済ませる。
ちくわぶが丁度良くとろとろに崩れる手前であった。これが旨い。こんにゃくは五日煮て小さな固まりになっていた。
がんもどきも色が変わってたっぷり複雑な出汁が出ておでん屋では廃棄されるレベルの味わい深いものになっている。
瀬里菜がアイスコーヒーを淹れてくれた。
今朝ネルドリップで落したアイスコーヒーである。
本多椿から直ぐに来ると連絡が入る。
「なんか去年も正月に騒がされていたよね」
珠洲は去年の正月にもその前も騒がされたと言う。
「奴らは半分愉しんでいる。だが今回はこっちもやんわり標的だ」
如月鬼堂はやんわりと言いながら今年は穏やかでない。
九時丁度に本多椿が来て館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
動画は如月鬼堂が一番心配していた下村真矢の動画であった。
画面では忍者姿黒装束が三人で手術を行っている。
下村真矢の子宮を摘出する場面である。
医者の男とその助手二人で行っていた。
子宮が取り出されてホルマリンの入った広口瓶に入れられてしまう。
ここで直ぐに画面が切り替わった。
かなり時間の経過があると思われる。
下村真矢の躰は大股開きの逆さ吊るしにされていた。
太腿の付け根に左右それぞれ掛けた二本の縄で吊るされている。
股間を頂点に大股開きが上向きの矢印を描く。
女の部分は丸出しである。
手はだらりと床に下がっている。伸ばしても掌までは床に着かない。
ここから忍者姿黒装束は四人になっている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を手にしていた。
それで大股開きにされた白く艶めいた内腿を両側から一気に叩く。
「う、うぐ。いたぁ!いたい」
下村真矢は意識を回復した。
「あ、ああーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な拷問が蘇る。
「下村真矢さん。今日は一月三日です。既に年を越しました。モニターを見て下さい。今の貴女の姿です」
印刷会社の社長がやんわり宣告した。
「やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おろせーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は藻掻く。
延ばせば片手の指三本くらい床に着く
「目の前を見て下さい。撤去した貴女の子宮です」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は目を見開いて固まる。
「ああ。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやーーーーーーーーーーーーー。酷い」
衝撃にパニックである。
「貴女の会社は倒産同然です。従業員は去って債権者は自社の商品を引き上げました。貴女はSM嬢で生きて行くしかありません。子宮は不要です」
印刷会社の社長は淡々と真面目な声で語る。
「ひどいーーーーーーーーーーーー。酷すぎるーーーーーーーーーーーーー。なんでこんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は猛然と叫ぶ。そして涙を溢れさせた。
「貴女は風俗を続けるので他の二人のように乳首を斬ってしまうのと膣の感度を潰すのは控えました。さらに感度を上げています」
印刷会社の社長はさらに淡々と宣告する。
「いったいなにをしたのーーーーーーーーーーー」
下村真矢はヒステリックに叫ぶ。
「女躰の感度をアップさせたのですよ。貴女はこれから本格的にSM嬢です。お客に女の性をたっぷり表現できます。感じやすく深く感じるようにです」
印刷会社の社長は徐々に嘲る言い方になる。
「あ、ああーー。酷いーーーーー。何で勝手に人の人生を変更するの!!私は借金の分だけ働くはずだったの!あふぁああーーーーーーーーーーーーん」
下村真矢は怒りを沸騰させながらまた号泣してしまった。
医者の男が下村真矢の斜め上を向けて丸出しの膣にクスコを突っ込む。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢が叫び暴れるので運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から躰を押さえた。
だが既にクスコは膣に入り込んで医者の男は螺子を回して奥を広げている。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーもうやめてーーーーーーーーー」
下村真矢は膣が広がってさらに叫ぶ。
葬儀会社の社長が後ろに回ってペンシルタイプのバイブを翳す。
それをクスコの奥に突っ込む。
膣粘膜に刺激を与える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あふぁ、あ、あああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は僅かな刺激に堪えられない。吊るされた躰を突っ張って声を上げてしまう。
さらに医者の男が小さな電マでクリトリスを包皮の上から刺激する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
股間は強く揺れた。そして痙攣が確認される。
僅かな責めである。
そして直ぐに終了させた。
「どうです。直ぐに気持ち良くなるでしょう」
印刷会社の社長は真面目な声で言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。これじゃお客の玩具だよーーーーーーーーーーーーーーーー」
下村真矢は泣き叫ぶ。
「それがお客様の悦びです。貴女は女躰の総てを提供して稼ぐのです。正しいSM嬢の姿です」
印刷会社の社長は嘲ながら自論を主張する。
「ひどいーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁあ、あふぁ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
下村真矢はさらに号泣してしまう。
医者の男が麻酔を構える。
「これで終了です。今度気がついたらどこかの海岸です。これからSM嬢の人生で稼ぎまくって下さい」
印刷会社の社長から宣告が終わると医者の男が麻酔を当ててしまう。
字幕が流れる。
『下村真矢は四日の朝には銚子半島の何処かに流れ着く。救助をお願い致します。政策金利8%です。超法規的措置を。まだまだ被害者は増えます』
動画はこれで終了していた。
「速報はなかったか」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜に確認する。
「テレビ関東とテレビ太陽はないよ」
珠洲が答えた。
まだ速報は流れてない。
「こっちも確認できていません」
館山弁護士もテレビ会議の向こうから答えた。
「また正月休みに騒がせるな」
如月鬼堂はクラブ麗の関係者なので心配である。
「でも先生。これまでの経過から彼女は帰って来ないと思っていたのが帰してくれただけでもまだ」
本多椿も悲痛なことは分かっている。それでも帰っただけでも良かったと言いたい。
銚子半島。
下村真矢を乗せたゴムボートは人気の少ない海鹿島海岸に流れ着いていた。
千葉県警の捜査員が捜索に向かっている。
岩場に隠れていて発見された時には目を覚まして中からゴムボートの表面に被ったビニールのチャックを外して這い出していた。
直ぐにブルーシートで覆われ躰を保護されて到着した救急車が病院に運ぶ。
そのあと直ぐにゴムボートのエンジンが爆発する。
警察も警戒していたので被害者はなった。
豊洲。
如月鬼堂の居間。
速報が流れたのは昼食の出前五人分が届いた直後である。
「パパ。海鹿島は君ヶ浜の岩場を鋏んで隣の海岸よ」
珠洲がパソコンでマップを開いて調べてくれた。
「世界を揺るがすアメリカのベネズエラ大統領の逮捕がニュースの大方を占めているね」
本多椿は動画の確認が終わってテレビに目をやっている。
「奴らは二本動画を公開したがこの件が目に入るのが遅かった。最後の被害者佐賀野亜紀の動画公開を延期して拉致に回るな」
如月鬼堂はそう予測した。
「でも検問の強化は続いているよ。宅配便は遅れている」
本多椿は警察の検問体制の真っただ中と言う。
「奴らに検問は何も怖くない。拉致するのは別組織ではなく今はロボットだ。怖いものはない」
如月鬼堂は構わず行動して来ると予測する。
「佐賀野亜紀が拉致された世田谷のご自宅ですが玄関と表の庭には防犯カメラが設置されていました。ですがそれには何も捉えられてなかったようです」
館山弁護士の得た情報である。
「一連の事件で警戒して防犯カメラを取り付けていたな。その警戒を超えて来た」
如月鬼堂は充分に警戒していたがやられたと言う。
「防犯ブザーも設置されていたそうです。窓が開けられていたとのことですがガラスなどは割られてなかったとされています」
館山弁護士はさらに恐るべき事実情報を得ていた。
「これじゃまったくやり放題ですね」
本多椿も事態の容易ならない状況を強く実感する。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せておでんと魚介類を焼いて日本酒と瓶ビールである。
「暫く休戦か」
医者の男は面白くない。
「トランプが軍に命令してベネズエラ大統領を逮捕したからな。暫くこのニュースが席巻する」
川口の会長は仕方ないと言う。
「如月鬼堂め腹を撫で下ろしているのじゃないか」
葬儀会社の社長は苦々しい。
「そんなに応えているか」
印刷会社の社長はまだまだだと言う。
「いいや充分に内容は読み取っているだろ。弁護士事務所の方は何とも言えないが」
川口の会長は効果があると自信を示す。
「館山は動きを自粛するだろ。野崎は強気だが」
印刷会社の社長の見解である。
「拉致は進めるだろ」
葬儀会社の社長も強行したい。
「そうだよ。一番報道番組の時間が少ない日曜日に公開したらどうだ」
医者の男が提案する。
「分かったそれで行こう」
川口の会長も腹を決めた。
「ところで和歌山は今のところ無難か」
「ツアーは大したことはしない。二日の夜が危険だったが今のところ問題なしだな」
「何処の組が引き継いだのだ」
「中部協和組だ。R国から木村草太若頭補佐が操っている」
「何か危険だな」
「だから警戒している」
川口の会長は和歌山のクラブもR国も監視していた。
一月六日。
片淵香奈枝はR国から一人中部国際空港に帰り着く。
忌まわしい総てが終わって帰国である。
子宮を失う。AVは海外から販売されてしまった。
日本語なので翻訳字幕も入っているが日本人が一番多く見ると思う。
何か連続拉致強姦事件の犯人らに拉致された被害と変わらない。何か釈然としないものが自分を包んでいた。
自分をホストに誘って自殺した妹。何か災難に包まれるように借金苦に陥り今の解決である。
勤めていた会社はR国に渡る前に退職した。
AVが出てしまえば続けることはできない。手元に五百万は残った。この先どうするか当てはない。
もう株取引はやりたくない。
キャピタルゲインは懲り懲り。インカムゲインには五百万では意味がない。
ハードでないAVに行くかソープで働くしかないかと思う。
一月以上帰ってない自分の部屋に戻る。
家賃、水道光熱費の引き落としは何とか前月の給与が振り込まれた預金の残高で賄われていた。
この先は収入を得ないとR国で躰を犠牲にして得た収入を使い切ってしまう。
AVから応募してみることにした。
一月十一日。
宇佐美。
如月鬼堂は9時20分着の普通電車で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
今年は八日にこっちに移ったのである。
「メール来ちゃったよ。杉下社長から」
「ああ」
如月鬼堂はこだまと普通電車で来たのでメールは確認してない。
「トランプ大統領のベネズエラ関連報道の過熱が低く分散していましたので来ると思っていました」
本多椿は何か来ると警戒していた。
寒さは幾分柔らかである。リビングの窓からは空気が澄んで海が水平線まで綺麗に見える。
「此処はロケーションが一番良いですね」
本多椿はこっちが好きだった。
館山弁護士とテレビ会議が繋がったので動画を再生する。
佐賀野亜紀の動画である。
珠洲と瀬里菜はカウンターから別々のテレビに集中していた。
速報を確認して如月鬼堂に協力する為である。
動画を開くと佐賀野亜紀は前回の動画開始時と同じように産婦人科診察台に眠ったまま固定されている。
背凭れが七十五度くらいの角度に立てられ脚乗せは高く上げられ左右に広げられていた。
御多分に漏れず全裸で大股開き総て丸出しである。
忍者姿黒装束もこれまで通り四人。
産婦人科診察台の横に台が置かれて瓶の中にホルマリン浸けの臓器が入れられている。
医者の男が注射針を滅菌梱包から取り出す。
クリトリスを剥いて突き刺してしまう。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は意識を戻して強烈な痛みに悲鳴を絞り出した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に叫ぶ。
「あーーーーーーーーあふぁあ。あ、ああーーーーーーーーーーーーーん」
暫く藻掻き続けた。
「あ、ああーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
そして恐ろしい事態に晒されていたことが蘇って叫ぶ。
「佐賀野亜紀さん。今日は一月十日です」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクで話し掛ける。
「え、ええ」
佐賀野亜紀は二週間近くが過ぎていたことに慄く。そして自宅から拉致されて三週間が過ぎていた。
「横の台をご覧ください。瓶の中にあるのは摘出しました貴女の子宮です」
印刷会社の社長はお仕置きの醍醐味と悦びを込めて冷酷な宣告をする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は表情を破裂させて叫ぶ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーん」
涙を溢れさせて泣き叫んでしまう。
「これで性交を致しますと稀に子宮外妊娠になる場合があります。ですが奥の壁は閉じていますの通常では精子は卵管に行きません」
印刷会社の社長は深い傷を負って泣く佐賀野亜紀の精神を逆なでするように詰る。
「どうしてこんなことするのーーーーーーーーーーー!あふぁああーーーーーーーーーーーーん。きちがい、だよーーーーー」
佐賀野亜紀はもう一度号泣の涙を溢れさせた。
医者の男がもう一度針を手にする。
滅菌梱包から出して翳した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に泣き叫ぶ。
医者の男はクリトリスの包皮を剥いてピンクの玉の下から上に突き通す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈な悲鳴を上げて診察台に頑丈に固定された躰を引く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情を強烈に歪めて悲鳴を絞り出す。
医者の男は注射針を根元まで突き刺していた。
「あふぁあん。あふぁん。いたいーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は涙をぽろぽろ零す。
医者の男はもう一本取り出した。
「あーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣き叫ぶ。
医者の男は横から突き刺す。
「あーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーー。がふぁああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は大口を歪めて悲鳴を轟かせた。
医者の男はゆっくり針を根元まで押し込む。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は涙をさらに溢れさせながら悲鳴を絞り出す。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーー」
喚き散らした。
医者の男はクスコを取り出す。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリックに叫ぶ。
医者の男は先に指を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は上半身を捩って喚き散らす。
医者の男は濡れてないのでクスコにワセリンを塗る。
そして横向きに突っ込んで広げてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーー」
佐賀野亜紀は何処までも拒絶する。
モニターに膣天井部が露になった。
医者の男は長めの針を滅菌梱包から取り出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は怯える。そしてさらにヒステリックに叫ぶ。
モニターに膣の中が拡大される。
医者の男は膣天井部の一番敏感な部分を狙って表面を掬うように斜めに突き刺す。
「うぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はさらに強烈な悲鳴を絞り出した。
「う、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
躰を硬くして涙を溢れさせる。
壮絶な姿である。
強烈な痛みが画面から浸透してくる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーん」
何処までもぽろぽろ涙を溢れさせた。
躰はブルブル震えている。
医者の男はもう一本針を取り出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に怯え切った表情になってしまう。
医者の男は次の一本をアナルの上から会陰の皮膚を掬うように差し込む。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の躰が産婦人科診察台の上で固まる。
医者の男は針を会陰の皮膚を潜らせて割れ目の下のV字部分の中から突き出してしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の顔は涙でぐちゃぐちゃである。
葬儀会社の社長がトランスに線が繋がった鰐口クリップを数本持つ。
それを四本の針に赤黒一本ずつ接続して行く。
「あーーーーーーーーーーーーー。もう、なにするのーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に怯えヒステリー状態になってしまう。
「これから電流を流します」
「えーーーーーーーーーーーーーー」
「ご安心ください。痛いだけで殺しはしません」
印刷会社の社長は何ともないことのように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は震えながら叫び拒絶する。
葬儀会社の社長は容赦なくトランスのダイヤルを回して四本の針に微電流を送ってしまう。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
佐賀野亜紀の躰はガタガタ震える。
画面からその震えがくっきり見えた。
暫く電流を流したままである。
「あふぁあ。・・・・・ああ・・・・・あふぁ・・・・・あふぁ」
何処までも躰は震撼し続ける。
「だめ・・・・・ああ・・・・・ああ・・・・・だめ。だめ。ああ」
遂に失禁してしまった。
「ああ。あはああーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーー」
失禁尿はだらだら流れ出る。
葬儀会社の社長は急いでスイッチを切った。
「あふぁーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀は口から泡を噴きながら荒い息遣いを続ける。
運送会社の社長が股間の濡れをガーゼに指先を突き立て部分的に拭く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床の濡れをバキュームで吸い取る。
「あふぁあ。あふぁ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀はまだ震えながら荒い息遣いである。
葬儀会社の社長はもう一回スイッチを入れた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ・・・・・ああ・・・・・ああ」
佐賀野亜紀の躰は一気に震撼する。そしてびりびり震撼し続けた。
葬儀会社の社長は二十秒で切ってしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀は僅かな時間だが口から泡を噴いていた。
葬儀会社の社長はまた直ぐにスイッチを入れる。
「がふぁーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ・・・・・ああ。・・・・・ああ」
今度も二十秒ピッタリで切った。
「あふぁあ。はあ。はああ。ああ。あふぁあ。ああ」
次の瞬間アナルが開いて一気に便が飛び出してしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に悲鳴を上げる。
「遂に大きい方のお漏らしをして下さいました。これもマニアの永久保存版です」
印刷会社の社長は嬉しそうに詰った。
「ふっふぁあ。ふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀はかなり口から泡を噴いている。
「やめてーーーーーーーーー。ああ。もう。だめーーーーーーー。もうだめーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーん。あふぁん。あはん」
ヒステリックに喚きながらまた涙を溢れさせた。
「これから針を抜きます。針は抜く時も痛いですよ。じっくり抜きますよ」
印刷会社の社長は痛みを煽るように言う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーん。いやあ。あふぁああん。あはん。あはん。あはん」
佐賀野亜紀は泣き続けた。
医者の男はクリトリスの針から掛かる。
クリトリスのピンクの玉を下から突き通した一本から引く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
ふふぁあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は究極に甲高い悲鳴を上げた。
そして血が流れ出てしまう。
「あーーーーーーあふぁん。あはん。あはん」
どうにも堪えられずさらに号泣してしまった。
医者の男はクリトリスを横に貫いた一本を引く。
「あーーーーーーーーふぁあ、あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の耳を劈くような甲高い悲鳴である。
「いたいーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも涙を溢れさせた。
究極に痛いが普通なら悲鳴か顔を顰める程度である。
置かれた状況が気丈な女を泣き喚かせる。
医者の男は次には会陰を潜らせた一本を引く。
「あふぁあーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔が縦に軋むように歪んで大口を破裂させた甲高い悲鳴である。
会陰からアナルに血が流れ滲む。
白い皮膚に血の赤が痛々しく美しい。
医者の男はピンセットを持つ。
膣の奥に刺さった注射針をピンセットで抓んで引く。
「うぐう、うふう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー」
ゆっくり抜かれたので佐賀野亜紀の甲高い悲鳴が長く染み渡った。
血の玉が膣の奥で浮き出る。そして膣内の粘膜に弾けた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。うふう、うーーーーーーーーーーーん。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰は痛みに小刻みに震えている。
医者の男はクスコを抜く。
「あふぁあ。ああ」
佐賀野亜紀は息遣いを漏らした。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを準備して待っている。
一本はアナル用である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はドリルバイブの恐ろしい姿を見て喚き散らす。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が先に便を漏らしてしまったアナルに突っ込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
佐賀野亜紀は堪らず藻掻く。
アナル用は僅かにピストンするだけの軽微な物である。
運送会社の社長が膣に突っ込む。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあふぁああーーーーーーーーーーーーーーん」
佐賀野亜紀は藻掻くがたっぷりローションを塗られていた。
簡単に奥まで侵入してしまう。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
喚き散らす。
運送会社の社長は構わずスイッチを入れてしまう。
こっちはピストン運動と振動をする。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーー。あはあ」
佐賀野亜紀はスレンダーな太腿を怒張させ腰を迫り上げて藻掻く。
そして数分で失神してしまう。
葬儀会社の社長がスタンガンで起こす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の躰が瞬間撥ねて意識を戻した。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が直ぐにドリルバイブを始動する。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は上体を強く捩って顔を後ろに逸らせて藻掻く。
今度は一分と持たない。直ぐ白目を剥いてしまった。
葬儀会社の社長がもう一度スタンガンで起こす。
「がふぁ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は直ぐに意識を戻した。
「どうです。気持ち良くなって二回も完全燃焼です。失神したら女の躰は完全に逝ってしまっています。どんな言い訳もできません」
印刷会社の社長は完全に決め付けてしまう。
「うぬう。う、うう。・・・・・そ、それだって強制的だ!強姦と同じだ!」
佐賀野亜紀は間合いを置いたがそれでも反論した。
「そうですか。強姦で逝ってしまったのですね。本位でないけど躰は応じてしまったのですね」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「ひどいーーーーーーーーーーーーーー。あんな物で押し切られたら誰だって耐えられないよ!!人権無視の大犯罪だーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は堪らず泣き叫び喚く抗議である。
「ふあっはっはっは。確かに大犯罪でございます。それでも強制的に逝ってしまった貴女の姿は多くの人にばら撒かれます」
印刷会社の社長は愉快そうに宣言した。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐ろしく理不尽極まりない現実に押さえつけられた行き場のない怒りに沸騰する。
「これから貴女の躰を改造します。今のような悦びはこれで最後です。乳首を斬ります。お○○こは内部を焼いて縫って閉じ合わせます」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は突きつけられた理不尽な宣告に狂ったように叫ぶ。
医者の男を残して忍者姿黒装束三人が黒い幕から出て行く。代わりに二人の忍者姿黒装束が入って来た。
これまで通り医者の男の助手である。
医者の男らは左の乳房と股間の周辺に何本も局部麻酔を打つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は注射針が刺さって暴れることはできない。泣き叫ぶだけである。
今回は全身麻酔を掛けない。
医者の男が乳首に掛かる。電子メスで乳輪をくり抜くように斬ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は狂ったように叫ぶ。
あと二人は左右から小陰唇を斬る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は産婦人科診察台に固定されたまま泣き喚き散らす。
だが医者の男らの作業は早い。簡単に電子メスで斬り落としてその電子メスで止血してしまう。
持針器、縫合針、縫合糸を取り出す。
小陰唇を斬った二人は人口尿道口を取り付ける。
医者の男は乳房を縫い合わせて行く。小陰唇も縫ってしまう。
処置は短時間で終了した。
佐賀野亜紀は天井を向いたまま放心している。
『日本政府が決断するにはまだ犠牲者が足りないようですね。解散より政策金利8%です。次の犠牲者は確保しています。佐賀野亜紀の悲痛な姿は次回公開します』
これで動画は終了していた。
「遂にここまで残酷になりましたね」
本多椿は悲痛な表情で固まったままである。
「何も速報なんか流れてないな」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜に確認する。
「ないよ」
珠洲が答えた。
「館山先生。誰か行方不明ですか」
「いいえ。まだ情報は入っていません」
館山弁護士もスタッフを使って注意している。だが何もなかった。
「今回のテロはいったい何処まで続くの」
本多椿は解決の見えないままで犠牲者が何処までも出て行く事態に危惧している。
「奴らが次の目論見に移行しない限り何とも言えない」
如月鬼堂も終わりは見えない。
「犯人はこの要求が絶対に呑まれないことは承知でやっていますよね」
「これまでの見解の通りだと思う。落としどころは何処にもないな。どっちにしても奴らの犠牲者は出続ける。警察が犯人に辿り着くしかない」
「先生の見解ではそれは限りなく無理ということですね」
「何か奴らがミスをして糸口ができてくれないとな」
如月鬼堂はこれまで通り可能性はないという意識である。
「千歳のホテルは防犯カメラが壊されていました。ですが世田谷の佐賀野亜紀の自宅周辺から怪しい車も怪しい人物の動きも全くないそうです」
館山弁護士はその先も情報を得ていた。
「防犯カメラがあって何も捉えられてないのだな」
「そうです。警邏のパトカーも巡回していましたが何も遭遇していません」
いよいよ奇怪である。
一月十四日。
大宮。クラブ麗の事務所。
下村真矢は退院してこの先の相談に来た。
ソフトコースの予約問い合わせが引っ切りなしに入っていたがマネージャーは当分予約が取れないと断っている。
マネージャーはオーナーの三輪三千夫を呼ぶ。
「三輪さん」
「実はこの人がオーナーです」
マネージャーが紹介した。
「此処で一般の客に付くとこの先かなり大変だよ」
「はい」
下村真矢はバンスがかなり残っている。
会社は事実上崩壊させられてしまった。従業員は全部居なくなり商品は引き上げられてしまい事務所は立ち退きを迫られている。
クラブ麗で客を取るのもかなり厳しい状態に晒されると覚悟していた。
「如月鬼堂先生が主催する愛好会の会員だけが利用するクラブが在るのだがね。ショーに出なければならないがそっちが無難だと思うのだよ」
三輪三千夫は単刀直入に切り出す。
「はい」
下村真矢は事態が呑み込めた訳ではない。それでも何となく安堵した。
「ショーに出たら此処の借金は一発で消える。後は貴女の稼ぎになる」
三輪三千夫はじっくり説得する構えである。
真性奴隷女の館の樽常マネージャーに話は通してあった。
「はい。ありがとうございます」
下村真矢はさらに安堵して静かに礼を言う。
会社のことは何も言わない。三輪三千夫も状況を把握していた。
名古屋。今池。
片淵香奈枝はソフトなAVは何処も断られてしまう。
ハードが出ているので駄目と言われてしまうのである。
ソープランドを当たるしかないと思う。
中村に行くか金津に行くか風俗の雑誌を見ながら考えていた。
一応金津の方が稼げると見做す。
でも名古屋から離れて雄琴に向かうと決めた。
人生の大方を失った気分である。
一月十七日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
一月にしては温暖な日である。
昨日はJRの停電騒ぎで大荒れの一日であった。
此処から内房への車での移動は避けたいので埼玉に戻ったら一日動けない。
そのままこちらで飲む。寿司と鰻のかば焼きの出前が届いていた。
昼から瓶ビールである。
「あのジャーナリストは明日着くのか」
「そうだ。未明に着く」
「まだニュースにもなってないな」
「運んで来た潜水艦が佐賀野亜紀を流して動画公開だな」
医者の男は愉しんでいる。
「あの理論派のジャーナリストを拷問してズタズタにするのは愉快だな」
葬儀会社の社長は期待していた。
「中道とか言ってリベラル寄りの合併政党ができたな」
印刷会社の社長が嘲るように言う。
「何が中道や。リベラルは左よ」
「逆転するようなことも言っているな」
「ありえへん。二大政党にはならないよ。心配することはない」
川口の会長は強気でこき下ろす。
「日本政府も日銀も我々の要求はどこまでもまったく無視だな」
「もとよりそう出ると分かっている」
川口の会長は織り込み済みと再び言う。
「金利を上げたら借り入れで苦しいゾンビ企業が総崩れして物価が一気に下がって人手不足は解消だ」
運送会社の社長はそうなって欲しい。
「どうせ日本経済は落ちるよ。そうなれば物価は暴落する」
川口の会長は自信満々である。
一月十八日。
宇佐美。
如月鬼堂は本多椿を伴って8時43分着の普通電車で帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
今日は会議である。
既にメンバーは全部先に着いていた。
いつものメンバーの他に三輪三千夫が下村真矢を連れて来ている。
議題は二つである。
一つは次の愛好会。これは下村真矢を承認すれば終わる。
もう一つは二回行ったツアーだがまだ追加の要求が出ていた。
如月鬼堂は乗り気でない。
「今年は雪が深そうだよ」
館山弁護士は雪を心配する。
二月七日から平日を飛び石の休みで行おうという計画である。
「雪で列車が立ち往生になりかねないな」
「ですから南の方にコースを取って」
「大河内先生がおやりになるのなら構わないが」
如月鬼堂はさっさと振ってしまった。
「それじゃ大河内先生。次の愛好会は」
「並行でどうでしょう」
「俺は構わないが」
三十名ばかり減らしても充分に下村真矢のギャラは足りる。
そこに杉下一行の事務所からメールが届いた。
如月鬼堂は会議を大河内税理士に任せて館山弁護士、本多椿と居間に戻って動画の確認に掛かる。
佐賀野亜紀の最期の動画である。
動画が始まるとその躰は壁に磔られていた。壁というより頑丈な衝立である。
お尻は衝立にボルトで埋め込まれた座に乗っている。
腕は真上に向けて延ばされ手首をそれぞれ三本でコの字に組まれた鉄パイプで押さえられていた。
太腿が45度の角度にされ斜め上で膝を三本で組み合わされた鉄パイプで吊るされている。
股間は広がって丸出しである。
右の乳首は美しく乳房の中心に紅く咲いている。だが左の乳首はない。乳房はゴムまりのように球状にのっぺりしていた。
丸出しの股間だが小陰唇はない。コックの付いた人口尿道だけが出ている。
綺麗な躰だがそれゆえによく見れば悲惨極まりない。
まだ眠らされたままである。
忍者姿黒装束が左右に二人ずつ立つ。
この黒装束では体型の違いが全く判らない。特にこの四人は同じように見えていた。
葬儀会社の社長が一本鞭を構える。先端が平たい革で蠅叩きのような一本鞭である。
それで左の乳房を叩く。
一発。
「う」
二発。
「うぐう」
三発。
「うぐうーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は意識を回復させて叫ぶ。
「佐賀野亜紀さん。ようやくお目覚めですね。今日は一月十五日です」
印刷会社の社長が声を掛ける。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー」
あれからまた五日が経過していた。
「正面のモニターをご確認ください。今の貴女のお姿です」
印刷会社の社長はモニターに現在のカメラ画像を投影する。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
乳首をメスで斬られ小陰唇も斬られ縫われた恐ろしい記憶が蘇った。
「酷い。酷い。あまりにも酷い」
佐賀野亜紀はまた涙を溢れさせてしまう。
「なかなか凄惨です。乳首は片方ありません。子宮は前に摘出しました。お〇〇こはもう何も入りません」
印刷会社の社長は淡々と状況を語る。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーん。あ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うう、うーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はさらに号泣の涙を溢れさせた。
「どうです。貴女を開放すれば病院送りで監視も付きます。なかなか自殺もできません。ご希望でしたら安楽死させて遺体を処分いたします」
印刷会社の社長は淡々と詰るような語り方である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は発狂したように叫んだ。
「そうですか。生きて帰るのですね」
印刷会社の社長は嘲るように確認する。
「かえるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は涙を溢れさせて叫ぶ。どうであれ此処では死にたくない。
「そうですかそれではこれで終了です。次に目が覚めたらどこかの海岸です。ゴムボートが流れ着いたら中からビニールカバーのファスナーを開けて出て下さい。そのくらいの時間で麻酔が覚めます」
印刷会社の社長は淡々と真面目な口調である。
「帰れるの」
佐賀野亜紀は殺されると思って必死に叫んだ。
「良いですか。ボートから出たら直ぐに離れて下さい。ボートは爆発します。それでは悲惨な躰で余生をお過ごしください」
印刷会社の社長の言葉が終わると医者の男が麻酔を当ててしまう。
字幕が流れた。
『佐賀野亜紀は既に三浦海岸に流れ着いています。救助をお願いします。次の犠牲者はジャーナリストの富永亜紀です。政策金利8%をよろしく』
これで動画は終了である。
「嫌な言い方。声を聞いたらきっと反吐が出るよ」
本多椿は怒りを露にした。印刷会社の社長の声は捜査の糸口にならないように総て字幕に変換されている。
「今度は帰ると言わせようとしていたな」
如月鬼堂は犯人らの予定は態と生かして帰したかったと思った。
「態とそう誘導していますね。でもあそこでは死にたくないですよ」
本多椿は悲痛そうに言う。
「富永亜紀。フリーのジャーナリストですね。何も状況は掴めていません」
館山弁護士は何も情報を掴んでなかった。
「海外じゃないのか。嫌なジャーナリストだ」
如月鬼堂は嫌いである。
「パパ。テレビ」
珠洲が知らせる。
『連続拉致強姦事件の犯人らに拉致されていた佐賀野亜紀さんは城ヶ崎赤羽根海岸で発見されました。命には別状なし』
速報が流れた。
「字幕と場所が違いますね」
本多椿が違いに気付く。
「そうだな。浅い金田湾に潜水艦が侵入しづらかったのじゃないか」
如月鬼堂はそう決め付けた。
「この犯人の依頼通りに潜水艦が処理できなかったのですね」
館山弁護士も同じ見解である。
大河内税理士らは会議を終了して帰った。
一月二十日。
寒く風の強い朝である。
如月鬼堂は何故か早く目が覚めた。
朝湯に浸かってからラーメンを作る。
朝から報道番組は解散総選挙である。
「パパ。紺弊党と立憲国民党が合体して中道正当になったら民事党はピンチなの」
珠洲がテレビを見て言う。
瀬里菜は食後のコーヒーを淹れていた。
「何が中道や。極めてリベラル寄りだ。左側から見た中道だろ。日本はアメリカ以上に保守だ。反動、保守、革新の真ん中の保守が中道だよ」
如月鬼堂はその存在を不愉快そうに言う。
「リベラルは革新なの」
「リベラル=革新には語弊があるかもしれないが。右翼、右派、左派及び左翼なら左派だよ」
「左翼は左派なの」
「ほぼ一緒だよ。右翼と右派は違う。右派は現状維持、右翼は反動だよ」
「だから民事党が右派で中間なのね」
「見る立場によって違って来るがね」
「パパはどっちなの」
「反動だよ」
「そうか」
珠洲はどっちでも良いらしい。
もう死語になったが昔で言うノンポリのような存在である。
「パパ。テレビ」
瀬里菜が知らせる。
『シリアで取材中の富永亜紀さん。隣国ヨルダンで行方不明を確認。連続拉致強姦事件の犯人らの関連組織によるものと思われる』
速報が流れた。
「遂にはっきりしたな」
如月鬼堂は既に予期していてそう呟く。
「今回は日本政府が相手にしないのにいつまでも政策金利8%要求をしつこいね」
珠洲は犯人らのしつこさに呆れる。
「奴らは相手にされないのを織り込み済みだろ。アメリカの重要人物でも拉致しなければ日本政府は動かない。承知で続けているのだ」
「何の為に」
「分らんよ。これまでは武器やロボットを売る為とか理由が読めたが今度は分からない。目的はなく奴らの遊びで社会を騒がしているとも思える」
今回は如月鬼堂も今の範囲で堂々巡りである。
「遂に総理は食品の消費税ゼロを掲げたね」
「まあ。全部の野党がそう主張するから公約に入れるしかないのだろう。まあ過度の円安は避けたい。そこまでは良い。だが実は消費税を犠牲にしてもある程度の円安、株高、積極財政を維持したいのだろ」
「パパはどっちにしたいの」
「俺はリベラルを絶対に排除したい。だが円安は嫌だな。円高100円以下、株価大暴落乱高下、積極財政が良いな」
「それじゃどこも支持できないじゃない」
「そうだな」
「パパ。またテレビ」
瀬里菜が知らせる。
一面雪景色の豪雪を報道する番組の中で速報が流れていた。
『元女優で立憲国民党参議院議員の大野木愉眞さん32歳が南房総冨浦の観光ホテルから行方不明』
「何処までも続くね」
珠洲は如月鬼堂よりこの事件を憂慮している。
ジャーナリストや現役政治家が狙われるだけなら自分らに衝撃は浅い。
だが親がリベラルや厳しい論調の知識層でも娘も同じとは限らないと思う。
親の代わりに攫われて理不尽な拷問の末どうにもならない傷を負わされてしまう。それを思うと怒りが沸騰する。
本多椿はインターネットアダルト放送のMCを務めるため見ていたが悲痛な表情であった。体調を崩した時もある。
野村未来也弁護士の事務所に勤める弁護士の姉が犠牲者にされたのが最大の衝撃であった。
そしていつ自分らに被害が及ばないか不安極まりないのである。
和歌山。岬ビューホテル。
離れの間。
中部協和組若頭補佐山根忠弘が来ていた。
岡田弥一郎が料理を振舞う。青木学と一緒に対応する。
「これが次の女ですか」
「木村さんから送られてきました」
「悪くはないが如何ほど」
「三千五百ではというのだが」
山根忠弘若頭補佐はややすまなそうに言う。
「五百万上積み」
青木学は難しい表情になった。
「向こうの組の利益も出さないとなりませんので」
山根忠弘若頭補佐は自分らの都合ではないと言っている。
「主な会員に相談してみるよ」
青木学は保留にしたい。
「山根さん。もう一回三千じゃどうかな」
岡田弥一郎は赤座元太らを入れないで解決したいのである。
「いやあ。何とかお願いできませんでしょうか」
山根忠弘若頭補佐はやや頭を下げ気味に言う。
「岡田。やはり彼らと相談するしかないよ。それで納得してもらうか。断るかだよ」
青木学はそっちに託したい。
「そこは。もうここまで進んでしまっているのですよ」
山根忠弘若頭補佐理は困る。
「ならば今回は三千で」
岡田弥一郎はそっちに押し切りたい。
「会員を増やすとかで何とかなりませんか」
「それは不味いな。今でも満足が行き渡ってない」
青木学は会員の増強はできないと断言する。
そしてテレビ会議を繋いでしまった。
赤座元太と宇治原歳加年に繋がる。瀬尾将には繋がらなかった。
「時間とか内容をアップしないと難しいよ。プレイを競り落とした者は良いが見ているだけの場合いまでも高い」
宇治原歳加年も難色を示す。
「物価も上がっておりますし」
「急に円安になったから現地の利益が足りないのだな。女は日本で円に戻すから変わらないが」
赤座元太は情況が読めた。
「どうしてもと言うなら一人当たり均等会費はそのままでスタート額を上げて競り額を調整で行くしかないな」
宇治原歳加年はどうしてもならと妥協点を示す。
「今回は木村の方で泣いて貰えないか」
赤座元太も一応そっちを突く。
「それは厳しいのですよ」
山根忠弘若頭補佐は頼み込む言い方である。
「宇治原の言う通りしかないな」
赤座元太は岡田弥一郎の方を見て言う。
岡田弥一郎は渋面である。
最終的に木村草太若頭補佐と国際通話を繋いで三千三百万で妥結した。
一月二十一日。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人は潜水艦が運んで来て眠らせてあった富永亜紀を拷問スペースに運び込む。そして頑丈な衝立に磔にした。
お尻は衝立に組み込んだ座に乗っている。
手首は頭の上で片方ずつ鉄パイプ三本をコの字に組まれた物で押さえられていた。
太腿は斜め四十五度に開いて膝と内腿の付け根をそれぞれ三本組まれた鉄パイプで衝立に磔にされている。
全員これまで通り忍者姿黒装束にサングラスである。
運送会社の社長がドテと大陰唇の陰毛に強い粘着テープを貼ってゆく。
上から擦って陰毛を接着剤に絡める。
富永亜紀はまだ眠ったままである。
印刷会社の社長が撮影準備OKの合図を送った。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が富永亜紀の躰の斜め前にしゃがむ。
大陰唇に貼った粘着テープの下の角をそれぞれ抓んだ。
葬儀会社の社長は運送会社の社長の体と富永亜紀の右の太腿の間に立ってドテに貼った粘着テープの角を抓む。
三人顔で合図して一気に引っ張る。
バスーーーーーーーーー。
陰毛は大方が粘着テープに毟り取られて一気に抜けてしまう。
「ぐ、ぐう、ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は一気に意識を戻して強烈な悲鳴を轟かせた。
「い、いたいーーーーーーーーーーーーー。なんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
忍者姿黒装束が目に入ってさらに悲鳴を上げる。
「フリージャーナリスト富永亜紀さん。お目覚めですね。政情不安な地域まで取材ご苦労様です」
印刷会社の社長がマイクで語り掛けた。
「お前らが私にクロロホルム嗅がせて此処に連れて来たのか!!」
富永亜紀は怒りを破裂させる。
「左様でございます。我々が放ったロボットが貴女を確保しました」
印刷会社の社長は簡単なことのように答えた。
「何で私を拉致したのーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は全裸で磔にされていても強気で抗議する。
「日本の報道を聞いて居られますでしょう。日本政府に政策金利8%の要求の為ですよ。それとリベラル的主張で動く貴女へのお仕置きです」
印刷会社の社長は舌なめずりする言い方である。
「あんな要求したって聞ける訳ないだろ!何であんな要求して女性を虐待するの!!」
富永亜紀はさらに怒りを破裂させた抗議になった。
「正しい物価高対策でございます」
印刷会社の社長は嘲ている。
「うそだ!そんなら8%まで要らないだろ!!」
富永亜紀はさらに言い返す。
「ふっふっふっふ。1$100円を大きく切らないと根本的な物価高対策にはなりません。1$50円で日本とアメリカの賃金はほぼ対等です」
印刷会社の社長は真面目な口調になった。
「そんなことしたら日本は倒産続出だろ!!」
「そうです。物価が暴落して激安スーパーにバッタ商品が積み上がって倒産のオンパレードで経済的瓦礫の山です」
その間に運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が富永亜紀の太腿の下にしゃがんで女の部分のビラビラを広げてしまう。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。さわるなーーーーーーーーーーーーーーーー!」
富永亜紀は喚き散らした。
「いっぱい膣液の粕で汚れています。お掃除して差し上げます」
印刷会社の社長はそう宣告して富永亜紀の女の部分を拡大して正面のモニターに投影する。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はそれを見て堪らず叫ぶ。
「既に撮影して居ります。貴女のアダルト動画が世界にばら撒かれます」
印刷会社の社長は淡々と宣告する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は叫ぶしかない。
医者の男がへらで乾いて膜になった膣液を掬う。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は叫びながら尿意が迫っていた。
躰を強く捩る。
葬儀会社の社長が床に吸収シートを敷く。
「そろそろおしっこが耐えられないですね。床にシートを敷いて居ります。いつでも出してください」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。ひれつだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぬうーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は藻掻き続けた。
「トイレ行かせろーーーーーーーーーーーーーー」
それでも叫ぶ。
「いま戒めを解いても間に合いません。一本ボルトを抜くのに三十秒は掛かります」
印刷会社の社長は悠然と語る。
「うぬーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は股間に力を込めて全身で藻掻く。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に失禁尿が飛び出してしまった。
直ぐに運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が左右から富永亜紀の小陰唇を指で引っ張って尿道から出る部分をカメラに公開する。
「あーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーー」
富永亜紀は異常な辱めに叫ぶがどうにもできない。
尿は強烈な威勢で弧を描いて飛ぶ。
「ふ、ふぁあーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
どうにもならない羞恥に紅に染まった顔を強く逸らせて藻掻く。
「ふあっはっはっはっは。社会派ジャーナリストのお漏らし。マニアは永久保存版でございます」
印刷会社の社長はまたお決まりの詰り文句を吐く。
「こんなことさせて政策金利8%と何の関係あるの!!」
富永亜紀は怒りの限り喚いた。
「マニアが悦んで永久保存してくれて社会に衝撃が大きければ充分です。そして貴女のようなジャーナリストを叩くのに最適です」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
ここで葬儀会社の社長が鞭を構えた。先端が細長いが硬い革を編んだ強い一本鞭である。
左の乳房に狙いを定めた。
富永亜紀の乳房は細い体系の割に大きさはある。僅かに垂れるのがややそそらせる。
乳輪は三十ミリくらい。乳首は標準的な突起である。
色は薄めの赤。大きさと容が艶めいた存在感で惹きつける。
印刷会社の社長は乳首を中心に縦に叩いた。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀の躰は強烈な痛みに瞬間固まる。衝撃の悲鳴のあと襲って来る痛みにさらに悲鳴を絞り出す。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。あはあ。はあ。なにするんだーーーーーーーーーーーーーーー!」
怒りを破裂させて叫ぶ。
葬儀会社の社長は構わず構える。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はそれを見て怒鳴った。
葬儀会社の社長は左の乳房を横に鞭の先端で薙ぐ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーー。うう、ぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は一瞬間大口を破裂させて悲鳴を上げ固まる。さらに続いて苦しい悲鳴を絞り出した。
「がふぁーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。あふぁあ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
荒い息遣いで藻掻く。そして叫ぶ。
既に左の乳房に深紅な鞭の痕が十文字に刻まれていた。
美しい乳房が無残である。だが乳房の存在感が強い女だけに加虐心の強い者には強烈にそそらせる。
敢えて右側は叩かない。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がもう一度富永亜紀の小陰唇を広げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんてことするーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は強烈に怒鳴った。
美人なのに声は太い。
「モニターをご確認ください。社会派ジャーナリストのお○○こです。これが世界に公開されます」
印刷会社の社長は嘲るように言う。
医者の男がクスコを突っ込む。
「やめろーーーーーーーーーーーーーー。なにするーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は理不尽極まりない辱めに怒り沸騰する。
医者の男は螺子を回して奥を広げてしまう。
クスコの奥が正面のモニターに拡大されて投影された。内部はレーザーで照らされている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は慌てふためき叫ぶ。
医者の男は内部の濁った滑りをロングスプーンで掬い出す。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は膣の奥を異物で掻き回されて喚き続ける。
医者の男は取り出した滑りを葬儀会社の社長が受ける黒い皿に載せた。
葬儀会社の社長はそれをカメラに翳す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーー」
富永亜紀は目を背けながら顔を振って堪らない羞恥に堪えられず叫びまくる。
医者の男は膣の中をヒデボトルで洗う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は叫び続ける。
洗い終わった膣の奥がモニターに拡大された。
「どうです。洗ったら膣の中は綺麗な色でしょう」
印刷会社の社長は揶揄う。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は叫び続ける。
医者の男は長めのブジーを取り出す。
それを膣の奥へ進めた。そして子宮口の亀裂に一気に突っ込む。
「ぐうふぁわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーうぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀の頭が瞬間固まった。大口を破裂させて悲鳴を轟かせる。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・」
そのまま白目を剥いてしまう。
一月二十四日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
「連続拉致強姦事件の犯人らの脅迫要求はいつまで続くのでしょうか。何人も犠牲者が出ています。また二人拉致されてしまいました」
高島波瑠が白いミニスカスーツのジャケットを脱いで読む。
「犯人らはいったい何が目的なのでしょうか。政策金利8%を日本政府も日銀も全く検討すら致しません。このままいつまでも被害者を出すだけです」
岡田有美が牡丹色のミニスカスーツのジャケットを脱ぎながら読んだ。
「鬼堂先生。連続拉致強姦事件の犯人らはこの脅迫要求を四カ月近く続けています。いつまで続けるのでしょう。本当の目的は何処にあるのでしょう」
本多椿は今回インターネットアダルト放送に質問が多く寄せられた件から如月鬼堂に振る。
「目的はあるのでしょうか。連続拉致強姦事件の犯人らが態と対応できない要求を出して被害者を玩具に遊んでいるだけのようにも思えます」
如月鬼堂はそう前置きして以下のように答えた。
考えられるのは社会を騒がせたい。警察への挑戦。そして何か大きな目的が他にあって警察をこの事件に釘付けにしているようにも思えます。
そしていつまでも続きますね。犯人らが次の犯行を思いつくまで続くように思われます。
困ったものですね。
「8%に拘るのは何でしょう」
本多椿は如月鬼堂と打ち合わせた通りの質問を投げる。
「まあ。私への警告でしょう。海野琴音さんの事件で私に関連した弁護士団が告発したからだと思います」
警告を受け取ったと言う表明である。
「衆議院が解散されました。どの政党もそれぞれパターンは違いますが消費税減税又はゼロ、または廃止を唱えています」
高島波瑠はミニスカスーツのスカートを捲りながら読む。ブラウスの裾に隠れて僅かな白いショーツの先端を覗かせただけである。
だが太腿に余分な肉がなく綺麗なパンチラと言える。
そのままスカートを脱いでしまう。
「紺弊党から呼びかけで立憲国民党と一緒に中道を掲げる民主改革連合を立ち上げました。嘗ての民事党の連立政党が一転してリベラル政党と組みました」
岡田有美も牡丹色のスカートを捲ってショーツの先端を覗かせた。こっちも劣らず美しいパンチラである。
そしてそのままスカートを脱いでしまった。
「鬼堂先生。民主改革連合の立ち上げは政界にどんな影響があるのでしょう。そして食品の消費税ゼロは物価高対策になるでしょうか」
如月鬼堂は食品の消費税ゼロは物価高対策には全くならないと言い切ってしまう。
各党は議席を伸ばしたいだけで消費税を叩く。
それはゾンビ企業に一時的カンフル注射のような短命融資を行うようなもので一時の効果でしかない。
物価高対策は賃上げでも消費税カットでもなく抜本的な円安の解消である。
積極財政を唱えても円安のままでは長期金利が上がりインフレが進んで物価高が治まらない。
そして積極財政はマーケットの反応に押さえられて行き場を失う。
それから如月鬼堂は民主改革連合に関しては居間で珠洲と瀬里菜に言ったようなことを述べた。
この後もいくつかの議題が投げられて高島波瑠と岡田有美が全裸を披露したが割愛する。
一月二十五日。
宇佐美。
如月鬼堂は9時20分着の普通電車で本多椿を伴って帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「パパ。また杉下社長から動画を添付したメールが来ているよ」
如月鬼堂は普通電車乗り継ぎできたので確認してない。
「うん」
やれやれと言う表情である。
居間に着くと既に館山弁護士がテレビ会議を繋いでいた。
二人とも普通電車で食事をしてなかったので珠洲にサンドイッチを頼む。
外は異常に寒いが暖房が効いているので瀬里菜がアイスコーヒーを出してくれた。
食事をしながら動画を再生する。
富永亜紀の動画である。
あれから子宮口にブジーを突っ込まれて失神したまま頑丈な衝立に磔られていた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が大股開きにされた左右の内腿に並べるようにクリップを鋏む。
書類を挟む黒いクリップで口の部分が十五ミリはある。
スレンダーで綺麗な脚だがやや日焼けをしていた。
取材に訪れる地域の都合らしい。
左右とも内腿の付け根あたりから膝の手前まで五本ずつ鋏付けた。
そのまま運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が鞭を構える。
先端がハート形の革二枚を縫い合わせてチップになった一本鞭である。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長から叩く。
一発目は右の膝に近い一本から叩いた。
ビシャ。
クリップはすっ飛ぶ。
「ぐ、ぐぐ、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は一発で意識を戻して悲鳴を上げた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
直ぐに怒りを露にして叫ぶ。
クリップの鋏んだ痕はくっきり皮膚が剥けて捩れ紅くなっていた。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああ」
痛みと恐怖に慄く。
今度は運送会社の社長が構えた。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は何処までも怒鳴る。
運送会社の社長は五本のうち真ん中の一本を叩く。
比較的柔らかい皮膚を鋏んでいたのでクリップはずれただけで飛ばない。
「うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は強烈に甲高い悲鳴を上げた。
「うーーーーーーーーーーうう。う、ううーーーーーーーーーーーーーー」
痛そうに顔を歪めて藻掻く。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まだ叫ぶ。
そして躰は痛みに小刻みに震えていた。
運送会社の社長はもう一回同じクリップを叩く。
「うふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップはずれて僅かに皮膚を抓んでぶら下がった。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーー」
甲高い悲鳴のあと躰を震撼させて叫ぶ。
運送会社の社長はその上からもう一発叩く。クリップは皮膚を引き裂くように飛ぶ。
「うふぉーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はさらに強烈な甲高い悲鳴を上げて空気を震撼させた。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。や、やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
怒りを破裂させて強烈に叫ぶ。
内腿の皮膚は表面がささくれ血が滲んでいた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻き続ける。
また産業廃棄物収集運搬処分業の社長が構えた。
次は股間に近い一本を狙う。
「あ、ああ、やめろーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は震えた声で頼りなく叫ぶ。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は正確にクリップの口を狙って叩く。
ビシャ。
こっちは綺麗にすっ飛ぶ。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐ、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は躰を震撼させ悲鳴を絞り出した。
また運送会社の社長が構える。
「はあーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はその鞭を見上げて震えた息遣いを漏らす。
運搬処分業の社長は股間から二本目を狙う。
「や、やめてーーーー」
富永亜紀は怯えた声で僅かに叫んだ。
運搬処分業の社長はクリップの針金を曲げた持ち手を叩く。
パシッ。
また咥えがずれて浅くなるが飛ばない。
「うぐ、ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また富永亜紀は強烈に甲高い悲鳴を上げた。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ここでもう一回失禁してしまう。
今度は吸収シートが敷いてなかったので一度床を掃除する。
掃除が終わると葬儀会社の社長が鞭を構えた。
長方形の革二枚を縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
それで一気に叩く。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は強烈な悲鳴を轟かせ続けた。
クリップは全部飛んで内腿は悲惨な傷だらけである。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーー」
強烈に藻掻き躰を震撼させる。
「あふぁああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あ、ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
涙を溢れさせ藻掻き続けた。
医者の男が水絆創膏を取り出す。
今の水絆創膏はあまり沁みない。だが医者の男が取り出したのは極めて沁みる物である。
それを内腿に流すように掛ける。
運搬処分業の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がそれを手で擦りこむように塗り広げた。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀の悲鳴は破裂して佳境になる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように藻掻き続けた。
ここで医者の男が麻酔を当ててしまう。
忍者姿黒装束三人が幕の外に出て新たに二人が入った。
だがまったく見分けはつかない。
そのままこれまで通り子宮摘出手術が行われた。
また同じような字幕が流れる。
『日本政府と日銀に告ぐ。政策金利8%を実行しろ。警察は永久に我々を逮捕できない。悲惨な犠牲者はどんどん増える』
さらに字幕が流れた。
『各党の党首及び候補者に告げる。消費税を撤廃しても物価高対策にはならない。一時下がっても僅かな期間で店頭価格は元に戻るかさらに上がる。
それはゾンビ企業に一時的カンフル注射のような短命融資を行うようなもの。一時の効果でしかない。
物価高対策は輸出が海外生産になっても中小企業が軒並み倒産しても短期金利を上げることだ。政策金利8%』
動画はこれで終了である。
如月鬼堂は驚愕した。
昨日自分が言ったことが一部そのまま使われている。
この連中は総て自分に向けてこのテロを行っているのではないかとさえ思い怯えてしまう。
「先生これは」
本多椿も驚愕していた。
「不味いですね。完全に狙われています。あのようにあからさまに言ってくる限りは脅しとは思いますが」
館山弁護士は控えめに言っている。
一月二十六日。
宇佐美。
如月鬼堂の居間。
埼玉県警専従班の中宮警視正から連絡が入る。
来訪したい旨であった。
概ね要件は想像がつく。
直ぐに館山弁護士と連絡を取る。
午後の来訪に合わせて昼までに館山弁護士の他に野崎拓郎弁護士、野村未来也弁護士も着く。
既に昼食の出前を手配していた。
豊洲ほどではないが越後湯沢より鰻は高い。
鰻屋は雌の鰻という注文に何とか間に合わせてくれた。
「土曜日のスタジオの発言と富永亜紀の動画の最期の字幕ですな」
野崎拓郎弁護士も状況を理解している。
「しかし。そんなことで聞き込みに来ても意味がないと思わないのかな」
野村未来也弁護士は専従班の中宮警視正は連続拉致強姦事件の犯人らを掴まえられないのに何をやっていると言いたい。
案の定中宮警視正はインターネットアダルト放送の内容を確認していた。
館山弁護士が中宮警視正らに海野琴音らから波及した事件を説明する。
中宮警視正は野村弁護士事務所に勤める紀弁護士の姉で紀明日香が拉致された件の繋がりを始めて理解したのである。
「何処かに連続拉致強姦事件の犯人らと大船一家が何らかの繋がりがあるのでしょうか」
「どうして繋がりがあるかは分からないです。でもそう言う繋がりと理解するしか事件の説明がつきません」
「あの事件は自殺に見せ掛けて三人の女性が殺されたのですね。新宿署に確認しましょう」
そして刑事を張り込ませると言って来た。
断る理由はない。
中宮警視正は張り込めば犯人らの動きが現れるかもしれないと考えたのである。検問だけでは進展がない。
そして館山弁護士も同じマンション内のプレイルームを借りて宇佐美に滞在することにした。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せてバーベキューと生ビールである。
「専従班の奴ら如月鬼堂の警護に就いたな」
この面々は既に情報を得ている。
「脅しだけでそっちには動かないのにな」
川口の会長は哂う。
「いくら動員しても警察は総ての懸念を潰すのだ」
医者の男はその一環だと言う。
「態々専従班自ら動くこともなかろう」
川口の会長はその動きに呆れる。無能と言いたいのである。
「中宮とかは如月鬼堂がこっちのことをもっと知っていると見ているのじゃないのか」
印刷会社の社長はそう推察する。
「そうかな。館山弁護士は俺を疑っていた。だが専従班自身が捜査の結果否定したのだ」
葬儀会社の社長は違うと言う。
「和歌山は問題ないのか」
「いまのところは」
川口の会長は見張りを付けている。
「名古屋の中部協和組の関連が警察に掴まれたら大船一家は解散だな」
医者の男は大きな危険を見据えていた。
「その前に全部潜水艦でR国に逃がす」
「まったくそれしかないな」
「そうだ奴らに死を選ぶ勇気も覚悟もない」
一月二十七日。
宇佐美。如月鬼堂の居間。
プレイルームにそれぞれ泊まっている本多椿と館山弁護士が朝食に呼ばれてサンドイッチ、サラダ、冷凍解凍料理のバイキングスタイルである。
「先生。警察が張り込んで逆に奴らが動く危険はないのですか」
本多椿逆に危険ではないかと心配する。
「まずないとは思います。奴らが動画の中で先生の発言に揶揄して来たのは中国が日本に嫌がらせをするレベルです。戦争に発展しないのと同じです」
館山弁護士が答えた。
「警察が張り込んだのを奴らは察知するでしょうか」
本多椿は何となくそんな気がしている。
「これまでの動きから察知するでしょう」
館山弁護士は断言してしまう。
「奴らが和歌山の件で警告するのは模倣犯などの後始末より大船一家と和歌山に強い関わりがあるのだろうな」
如月鬼堂はそう推測していた。
「海野琴音さんの件で告発したことは間違ってはいないです。今後は同じようなことをしなければ何もしてこないとは思いますが」
館山弁護士も不安は拭えないがそう見解を示す。
「先生はどんなことが考えられますか」
本多椿はさらに追及してしまう。
「矢田谷瑞樹さんと大志田絵衣さんの治療をして乳首と膣壁を再生した医者が六人の一人ではないのかなと思う。大船一家は遺体の処分を」
如月鬼堂はあくまで推測の領域という言い方である。
「はい」
本多椿も証拠も確証もないが納得は行く。
「そんなことが考えられますね」
館山弁護士も否定はしない。
「もしですよ。そのどっちか又は両方に警察が動いたらどうなります」
本多椿さらに突っ込む。
「多分大船一家は幹部だけR国に潜水艦で逃がす。だが和歌山は皆殺しだな」
如月鬼堂はこっちには確信を持った言い方である。後半は暗く厳しい口調になった。
「コンパニオンもですか」
本多椿は驚愕の表情になる。
「そうだよ」
如月鬼堂はそれが問題という言い方である。主催者だけなら自業自得と思う。だが事情があってSMコンパニオンをする女性を犠牲にしたくない。
一月三十一日。
インターネットアダルト放送のスタジオ。
今夜は高島波瑠も岡田有美ものっぺりした縫い目も飾りもない真っ赤な一枚布の下着姿である。
本多椿は透明なワンピースに下着は着けてない。座ったままなら局部は隠れたまま。ヘアーは処理していた。
「アメリカミネアポリス州で移民取り締まり当局に対するデモが激化しています。アメリカ人の犠牲者が二人出たことに抗議が続いています」
高島波瑠はブラを外して着け直して読む。
肌理の細かい乳房と綺麗な乳首が数秒間公開された。
「あくまで不法移民の取り締まりと言いますが行きすぎたやり方と正規の移民にまで逮捕が及んでいます」
岡田有美は後ろを向いてショーツを途中までずらした。アナルが見えて性器が見えないすれすれである。
「アメリカは不法移民対策を支持する人と抗議する人に分断されています。不法移民は日本にも居ますが混乱なく取り締まられています。日本にも移民を擁護する意見と排外する意見もあり一部選挙の争点ともなっています。鬼堂先生の意見を伺います」
本多椿はあれから海賊動画が配信されなかったので連続拉致強姦事件の犯人らの件から離れてこの話題から入った。
「トランプ大統領が強引と言うより取り締まり当局が強引なのですが体制をきちんと作ってないように思われます」
如月鬼堂はそう切り出して以下のように続ける。
確かに今は動労力が足りなくて移民も必要かもしれません。日本も同じです。
将来を見据えて考えれば日本もアメリカもこの移民はいま必要でも将来は国家のお荷物になってしまうでしょう。
いま若干ホワイトカラーがAIに取って代わりつつ失業の傾向が見え始めました。
ホワイトカラーよりブルーカラーの賃金が高いなどの現象も出ています。
これは過渡期の現象でしかありません。
一時的に生成AIが先に浸透したのでこうなるのです。やがてフィジカルAIで産業用ロボットが汎用になって行きます。
そうなればホワイトカラーもブルーカラーも大方が失業すると予想されるでしょう。
近い将来働く人口は大幅減って社会が回る時代になると思われます。
その時点では生活保護が普遍的なカテゴリーに代わって国家が大方の人を食わせて行くことになるのではないでしょうか。
勿論生産力は維持されてそれに見合う税収が確保できる前提です。そうなれば移民のお荷物は避けたいのではないでしょうか。
「鬼堂先生。そうなると少子化対策も無意味でしょうか」
本多椿は打ち合わせた通りの方向で進めていた。
「まったく無意味です。少子化は問題ありません。公共事業も一般企業も少ない人件費で運用ができて格段の利益になります」
如月鬼堂はそう前置きして以下のように説明する。
少子化はどんな努力をしても改善しないでしょう。
母親の価値観が子育てに強く依存していた時代ではないからです。父親も育児分担は重荷になってしまう。
埋めよ増やせよの時代と違って趣味も日常も生き甲斐も多様化してそっちが重荷になるのです。
先進国ではどう足掻いても人口は先細りしてしまう。
私は独身税などと言われないように子育て支援は打ち切るべきだと思います。
但し教育無償化は貧富の差で教育を受けられない子供が学歴で生涯差別されないため必要だと思う。
子育て支援よりロボット技術を格段の支援で他国に先駆けて国が推し進めることが日本の将来に必要と思われる。
「各テレビ局は選挙予測を発表しています。与党民事党が単独過半数を大きく超える予測が出ました。中道を掲げる民主改革連合は現状の半分くらいに下回る予測になっています」
高島波瑠は真っ赤なブラを外して同じ造りで純白のブラに着替えて読む。
「一部を除いてどの政党も消費税減税、廃止、一時ゼロを唱えています。でもどの政党もその財源の説明が明確とは言えない状況です」
岡田有美も読みながら真っ赤なブラを外す。今度は薄い水色のブラを着ける。
「消費税引き下げ等が物価高対策にならないことは前回申し上げた通りです。それを主張することが国民の感情に響きやすいからと思われます」
如月鬼堂はそう話し始めて以下のように続けた。
どの政党も権力が欲しい。政党の勢力を拡大したいだけです。消費税を下げてもその分メーカー、小売りが値上げするだけになる。
賃上げを叫びますがそれで置いて行かれる本当の弱者である年金生活者、生活保護の人達のことはどの政党も触れていません。
どうしても円安が問題と考える人は多くはないのでしょう。人々は物価高を嘆いても円安で株価が上がって与党の政策に傾きます。
でも株価が上がっていると絶賛してもそれは円安を考慮してみるべきでしょう。株価をドルやユーロに置換えて見れば歴然です。
また大方の庶民に円安が物価高の原因と理解されないのではないでしょうか。また円安の恩恵を受ける人や株取引で儲かる人もいます。
民事党の支持が回復したのは前の選挙でリベラルに近い総理が続いたことで激減していたのが戻ったのでしょう。
日本人はアメリカ以上に保守が多いのです。知識階級にリベラルが多いだけと思います。
夫婦別姓選択も知識階級が騒いでいるだけで国民投票を行えば逆転する可能性もあるのではないでしょうか。
如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らに論われないように語った心算である。
二月一日。
如月鬼堂は8時14分着の普通電車で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
「来ちゃったよ杉下社長から動画添付メール」
「うん」
如月鬼堂は普通電車乗り継ぎなので確認してない。朝の時間に特急がないのが痛恨である。
今朝も朝食を摂ってない。
それを見越してサンドイッチ、サラダ、コーヒーとトマトジュースが用意されていた。
急いで食事を摂る。
九時丁度に館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
動画は富永亜紀の二本目である。
その躰は産婦人科診察台に磔にされていた。
これまでの被害者同様に横の台に摘出した子宮がホルマリン漬けで瓶に入れられている。
まだ乳首は切られてない。股間も外観は元もままである。
葬儀会社の社長がスタンガンを乳房に当てた。
「うぐ、うーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は一気に意識を回復する。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。いいかげんにしろーーーーーーーーーーーーー」
怒りの限り叫ぶ。
「富永亜紀さん。今日は一月三十一日です」
印刷会社の社長が幕の裏からマイクで語り掛けた。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんで」
富永亜紀は麻酔で眠らされて時間の経過を感じてない。夢すら見てなかったようである。
「横の台を見て下さい。貴女の躰から摘出した子宮です」
印刷会社の社長は淡々と恐ろしい宣告をする。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんて酷いことを!!」
富永亜紀はこれまでの動画は一本も見てない。見る訳もないのである。
「日本の政府にこちらの要求を呑ませる手段の一環です。そして貴女には要らないものです」
印刷会社の社長は決め付けてしまう。
「私は権力者が起こした戦争で犠牲にされる弱い女性や子供の現状を世界に伝える為に活動しているの。どうして私をこんなところに攫って邪魔するの」
富永亜紀は怒りを込めて抗議である。
「ふあっはっはっはっは。だからあんたを確保したのだ。あんたの敵視する独裁者や権力は我々の関連組織から武器を購入している」
印刷会社の社長は遂に真相を言ってしまった。
「なんだって!いったい此処は何処よ!」
富永亜紀の怒りはさらに沸騰する。
「日本の何処かとだけしかお答えできません」
印刷会社の社長は嘲ていた。
「嘘だ!どうやって私を運んだの!」
富永亜紀は怒鳴ってしまう。
「まあ。瞬間転送したとでも言っておきましょう。信じなくても構いませんが嘘ではありません。貴女の居た所とは気候が違いませんか」
印刷会社の社長は抑揚のない口調で語った。
「私をどうするのよ!」
富永亜紀は活動に戻りたい一心である。
「これから貴女の悲鳴を日本政府と世界中の市民に聞かせます。飽くまで日本政府と日銀に要求を呑ませる為です」
印刷会社の社長はまだ淡々と語った。それは富永亜紀の神経にじくじくと突き刺さって来る。
「やめろーーーーーーーーーーー。私は取材を続けたいの!」
富永亜紀はブチ切れて主張した。
「それが困るのだ!だからお仕置きも兼ねている。そしてお前のようなジャーナリストはこれから地獄に落すと宣言するのだ」
印刷会社の社長はやや強い口調になったが後半は淡々と述べる。
葬儀会社の社長が大量に書類を挟む黒いクリップを持って来た。
運送会社の社長が鞭を並べる。
医者の男と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がクリップを手に取った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私を帰してーーーーーーーーーーーーーーー!!」
富永亜紀はそれを見てまた叫び抗議する。
医者の男は構わず左の乳首に鋏みつけた。
「う、うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は顔を振って藻掻く。
クリップの口は二センチ。かなりの痛みである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が右の乳首にも乳輪ごと鋏みつけた。
「う、うう、ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は強烈な悲鳴を絞り出す。
運送会社の社長が乳房に鋏みつけてゆく。
「う、ううーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐ、ううーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
一気に左の乳房の円周に六個鋏みつけてしまった。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は躰を揺すって痛みに喚き続ける。
さらに産業廃棄物収集運搬処分業の社長が右の乳房に同じように鋏みつけた。
富永亜紀は何処までも痛みに悲鳴を上げ続ける。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで藻掻く。
運送会社の社長が鞭を構えた。先端が長方形の革二枚縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
「乳首は最後です。二時間かけてゆっくり叩き落とし続けます」
印刷会社の社長が怯える富永亜紀に宣告した。
「うぬーーーーーーーーー」
富永亜紀は震えながら運送会社の社長を睨む。
黒装束の覆面にサングラスでは四人とも見分けはつかない。
運送会社の社長は左の乳房の円周に鋏んだ左端の一本を狙う。
ビシャーーン。
一気に叩き落とされた。
「うがーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は大口を破裂させて悲鳴を上げる。
クリップの飛んだ部分はくっきり咥えた痕が窪んで皮膚も若干剥けていた。
僅かに剥けた皮膚に血が滲む。
「う、ううーーーーーーーーーーーー。うふう、うーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに顔を振って悲鳴を絞り出す。
続いて医者の男が構えた。
狙いは左の乳房の中央下の一本である。
「はあ」
富永亜紀は恐怖に固まる。
医者の男は鞭の先端を縦にした。それでクリップの針金を曲げた持ち手部分を叩く。
ビシャ。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
クリップは僅かにずれたが飛ばない。
医者の男はさらに構える。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は震えながら藻掻いていた。堪えられず失禁してしまう。
膀胱がパンパンだったのである。
眠らせている間点滴を投与して尿道カテーテルも入れていた。だが拷問に掛かる数時間前には外してしまっている。
尿は濁流のように流れ出た。
今回は小陰唇を開かない。蕾から出る姿も別途に鑑賞していただく目論見である。
それでも小陰唇が開いて一部中の粘膜が覗いていた。
葬儀会社の社長がガーゼで股間を拭く。
「ちくしょーーーーーーーーーー」
富永亜紀は理不尽極まりない仕打ちに悔しさを滲ませた。
運送会社の社長が床をバキュームで吸い取る。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がその後をモップで拭く。
医者の男は構え直した。
「二回目の失禁放尿サービスありがとうございます」
印刷会社の社長がマイクで揶揄う。
「うぬう」
富永亜紀はさらに怒りを滲ませた。
医者の男はクリップの先端の左端を狙って鞭の先端を縦にして振り下ろす。
ビシャ。
「ぐふぁあーーーーーーーーーー」
クリップは咥えが半分ずれて右端が僅かに皮膚を抓んでいる。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀から甲高い悲鳴が空気を劈くように上がった。
「うふうーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー」
繊細な痛みに躰は縮み上がっている。
医者の男はもう一発構えた。
今度は鞭の先端を横にしている。
「あーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー」
富永亜紀は恐怖の息遣いを漏らす。
医者の男が振り被って叩く。
クリップはようやく飛ぶ。
「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はさらに甲高い悲鳴を絞り出した。
クリップの飛んだ痕はささくれた皮膚に血が点在している。
拡大すると生々しさが確認されて無残極まりない。
四人が交代して左右合わせて十二個が飛ぶ。
富永亜紀は悲痛な悲鳴を上げ続けた。
両方の乳首にクリップが残ったまま美しかった乳房は何か所も血が滲んで凄惨な姿を晒している。存在感の強い乳房なので猶更である。
「ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
痛みに呻き続けていた。
乳首を鋏んでいる二つはそのままにして運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が左右から片方ずつ小陰唇を抓む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は泣き悲鳴のように訴える。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が片方ずつ小陰唇を殆ど掴むようにクリップを鋏みつけてしまう。
「うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は顔を強く揺すって強烈な悲鳴を上げた。
クリップの重みで小陰唇は左右に広がったままになる。
葬儀会社の社長が鞭を構えた。今度は先端が長方形の革二枚合わせた一本鞭である。
さすがに芯を縫い込んではいない。
狙うのは広がった内側の尿道口から膣口の粘膜である。
小陰唇はやや小豆色だが内側は極薄いピンク。尿道の亀裂は殆ど見えないが膣口はくっきり割れていた。
襞などはまったくない。単調な膣口である。
狙いを定めて叩く。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
「うう、ぐう、ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は藻掻き暴れる。産婦人科診察台が軋む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうう、うーーーーーーーーーーーーー」
何処までも悲鳴を絞り出して藻掻く。
尋常な痛みではない。
「ふぁああん。あふぁあん。ああーーーーーーーーーーー。がふぁああん。あふぁああーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん」
なかなか痛みは治まらない。
産婦人科診察台に固定されてなければ床を叩いて転げまわる痛みである。
「痛いですねえ」
印刷会社の社長はマイクで嘲るように言う。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーーーー。あがあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀はまだ藻掻き続けた。
目尻から涙が滲み出ている。
壮絶極まりない光景である。
「耐えられないですねえ。そろそろジャーナリスト辞めませんか」
印刷会社の社長は舌なめずりするような言い方である。
「うぬーーーーーーーーーーーーーーーーー。何でやめなきゃならないのーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は苦しみながら叫ぶ。
「そうですか。それではもう一発」
印刷会社の社長は悪魔の宣告である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー。私は戦地で犠牲になる弱い人達の状況を世界に伝える為にやっているの!!」
富永亜紀は慟哭のように叫ぶ。
「それが気に入らんのだ!!ジャーナリストはいくら痛めつけても飽き足らん。お前らは日本の税金と支援金を海外に垂れ流す」
印刷会社の社長も怒りを込めて言葉を叩き込む。
運送会社の社長が鞭を振り被った。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は恐怖に固まって表情を破裂させて悲鳴を上げる。
運送会社の社長はその悲鳴を叩き割るように富永亜紀の広がった女の部分の粘膜に鞭の先端を叩き込む。
「ぐがふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー」
瞬間固まった富永亜紀の躰が強烈に震撼した。
「ぐう、うう、うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐわあーーーーーーーーーーーー」
失禁尿を垂れ流しながら藻掻く。
「うぐう、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐふぁああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
躰は暴れ続ける。産婦人科診察台はまた軋む。
壮絶極まりない光景である。
ここで富永亜紀の究極に苦しむ顔が静止画になった。
字幕が流れる。
『日本政府は警察任せでまた見殺しですか。円安のメッリットなど殆どの人は感じていません。物価高対策は究極に円高にする一点です。この女は開放されません。期限は三日以内です』
これで終了していた。
終わって如月鬼堂は憮然と画面を見ている。
「奴らは何で武器を売るのとこの女性の活動が関係あるのですか」
本多椿はそこに疑問を持った。
「奴らが嫌いな存在なのだろ」
如月鬼堂はにべもない。
「だから三日以内に政府が動かなければ殺してしまうのですか」
「ここ暫く数人躰と人間の尊厳に深い傷を負わせても命は残した。ここで完全な犠牲者の楔を打ち込んで来たのだな」
「ジャーナリスト、活動家と言う所から選んだのですね」
「そうだな。この人は躰と人間の尊厳に深い傷を負わされても命ある限り闘い続ける。もっと強くなって。だから奴らは抹消するのだな」
「態々その目的で選んで拉致したのですか」
「恐らくそうだな」
「武器は関係ないのですね」
「なくはないだろう。奴らの方からばらしてしまったが何れ出所を掴んで強烈に非難を始める。これは先手だな」
「先手ですか」
「そうだな。歯向かうジャーナリストはこうなると」
「来週はどうしますか」
「もう一回動画がばら撒かれるだろ。それから考えよう」
館山弁護士は何も発言しない。問題なしと見たようである。
二月五日。
宇佐美。
如月鬼堂の居間。
寒さは緩慢になる暖かいなどと聞いていたが寒い。
如月鬼堂は今日あたりと早起きの予定であったが二度寝してしまった。
珠洲と瀬里菜が両側から躰でサンドイッチにして起こす。
「はい。メール来ているよ」
「う、ううーーん」
「椿さんも来るよ早くしよう」
「うん。うん。いつになったら人類は天候をコントロールできるのだ」
如月鬼堂はぼやく。この先まだ寒くなるらしい。寒さは要らないし暑さも要らないと思う。
寒いのは如月鬼堂の部屋だけで居間は既に暖房が行き届いていた。
急いでシャワーを使って朝食は珠洲が作ったハンバーグサンドと卵サンドである。
瀬里菜は暖房が効いているのでアイスコーヒーを出す。
食事はアイスコーヒーとトマトジュースで流し込みである。
九時丁度に本多椿はプレイルームから上がって来た。そして館山弁護士とテレビ会議が繋がる。
立憲国民党参議院議員の大野木愉眞の動画であった。
字幕が流れる。
『これは立憲国民党参議院議員の大野木愉眞の動画である。冒頭だけ富永亜紀の最期のシーンを公開する』
富永亜紀の躰は床に投げだされていた。
首輪を掛けられて縄で引っ張られている。脚首には片方ずつ鉄の玉の重りを付けられていた。
「さあ。今度は乳首のクリップを自分で取りましょう」
印刷会社の社長がマイクでそう語り掛ける。
富永亜紀は手がフリーになっていたので右の乳首のクリップから掴んだ。
「うぐう、う、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴を上げる。
「うぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
右手で乳房を庇うように押さえて左手で床を叩く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーー」
号泣の涙を溢れさせ悲鳴を絞り出し藻掻き続けた。
「あふぁああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーん。ああん。あふぁあん。ああ。ああ。ああ」
何処までも藻掻き続ける。
これまで二時間以上鋏まれて圧迫されていた乳輪の柔らかい肉が戻る痛みである。
鋏まれていた間の痛みの数倍の痛みが襲っていた。
「富永さん。もう片方も残っていますよ。早く取らないと取る時の痛みはどんどん増して行きます」
印刷会社の社長は突き放すように宣告する。
「うぬう」
富永亜紀は恨みと怒りの籠った目つきで黒装束を睨み返す。
左の乳首を鋏んでいたクリップを掴んで医者の男に投げつけた。
医者の男はそれを手で払ってしまう。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は両手で床を叩いて痛みに藻掻く。
暫く悲鳴を絞り出して藻掻き続けた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が富永亜紀の躰を両側から掴んで押さえる。
医者の男が乳房に局部麻酔を打つ。
そのまま四人で産婦人科診察台に磔にしてしまう。
そのままさらに全身麻酔が掛けられた。
ここで画面が切り替わっている。日にちがが経過したらしい。
富永亜紀は拷問椅子に磔にされていた。
葬儀会社の社長がスタンガンで起こす。
「うぐう。うう」
富永亜紀は躰を震撼させて意識を戻した。
「富永亜紀さん。今日は二月四日です。貴女の命日です」
印刷会社の社長は淡々と抑揚のない声で恐ろしい宣告をしてしまう。
「殺すの」
富永亜紀は感極まった表情になる。まだ死にたくはない。
「日本政府が要求を無視していますので見せしめです」
印刷会社の社長は当然のような言い方である。
「やめろーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー。私はまだやらなければならないことががあるのーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀は悲痛な表情を破裂させて叫ぶ。
鉄の棒が一本真っ赤に焼けていた。直径二十ミリである。
「それを止めて頂きたいのです」
印刷会社の社長は真面目な口調になる。
「ちくしょーーーーーーーーーーー。私を殺したって誰かが意思を引き継ぐよ!必ずお前らは滅びる!!」
富永亜紀は怒りの限りぶちまけた。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が富永亜紀の女の部分を広げる。
「・・・・・」
富永亜紀の表情は固まった。
葬儀会社の社長が鉄の棒を取り出して構える。
「・・・・・」
富永亜紀の表情は恐怖に破裂した。
葬儀会社の社長は一気に真っ赤に焼けた鉄の棒を富永亜紀の膣に突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
富永亜紀の強烈に歪んだ表情がそのまま固まった。
『日本政府はまた犠牲者を見殺しです』
字幕が流れて画面が切り替わる。
立憲国民党参議院議員の大野木愉眞は眠らされたまま富永亜紀と同じ拷問椅子に磔にされていた。
これまで通り全裸である。
乳房はBカップ程度の微乳。
乳輪も小さく乳首だけが円筒形に尖っている。色は鶏の鶏冠の様に赤い。それだけで微乳ながら胸部を美しく見せていた。
大股開きにされて丸出しになった女の部分は薄小豆色の粘膜が複雑に閉じ合わせている。
ドテの黒い塊はそれなりに整えられていた。
お約束通り運送業の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が左右太腿の向こう側に立って女の部分を広げる。
縁は薄小豆色だが内側は薄橙である。
医者の男がへらで乾いた膜を掬い取る。それを黒いプレートに載せて翳す。
さらにクスコを突っ込んで膣の奥を公開した。
ロングスプーンで汚れ濁った滑りを掬い出す。同じように黒いプレートに載せて翳した。
ヒデボトルで膣の中を洗う。
綺麗になった奥の子宮頸部をカメラに拡大する。それは綺麗に洗われて真っ赤に輝いていた。
ここで葬儀会社の社長がドテの黒い塊に粘着テープを貼って表面を擦って陰毛を密着させる。
頃合いを見て運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が粘着テープの隅を片方ずつ抓む。
顔で合図して一気に引っ張った。
「う、うぐ、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は瞬時に意識を戻す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
南房総冨浦の観光ホテルで就寝していていま目が覚めたのである。
「えーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
自分は縛られていて全裸。誰も居ない観光ホテルの部屋で眠った筈だ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あんたらは」
恐ろしい事態が分かり掛ける。
「立憲国民党参議院議員大野木愉眞さん。今日は二月四日です」
印刷会社の社長が幕の裏側から語り掛けた。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二週間が過ぎている。
「我々が誰だかお判りいただけますね」
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。そんな連続拉致強姦事件の。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は恐怖の悲鳴に代わった。
「何故拉致されているかお分かりになりますね」
印刷会社の社長は当然のことのように言う。
「政策金利要求。それだったら与党だよ」
大野木愉眞は思わず自分らに関係ないと言ってしまった。
「いいえ。貴女のような野党議員の方が良いのです。その分余計に騒ぎます」
印刷会社の社長は断言してしまう。
「どうしようと言うの」
大野木愉眞は追い詰められたように言い返す。
「既に貴女の躰は全部録画に収めました。これから破廉恥拷問です。それを全世界にばら撒きます」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は泣き悲鳴のように叫ぶ。
「諦めましょう。貴方方も円安には批判的でしょう」
「それだって8%は無謀だ。ゆっくりじわじわ上げて行かないと日本社会は」
教わった通りに正論で言い返す。
「我々はゾンビ企業が軒並み潰れてもサラリーマンが高い金利で家を売却しても自殺者が溢れても一向に構いません」
印刷会社の社長はまったく抑揚のない言い方である。それがさらに大野木愉眞の神経を怒りと恐怖に逆撫でした。
「私をこんな目に遭わせてもそれ以上に犠牲者が出るから政府が?める訳ないだろ!」
大野木愉眞は悲痛に反論する。
葬儀会社の社長が蛇の入った水槽と鰻の入った水槽を台車に載せて幕の外から運びこむ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞はそれを見て恐怖に叫ぶ。
「大野木先生。普通の縞蛇です。毒は御座いません」
印刷会社の社長は当たり前のように言う。
「・・・・・」
大野木愉眞の唇は恐怖に震えている。
そして躰を硬くして藻掻き出す。
尿意が迫っているのである。
「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に失禁尿が溢れ出てしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
慌てふためきサイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
膀胱に溜まった尿は何処までも流れ続ける。
床には既に水槽が受けられていてその周りには吸収シートが敷かれていた。
大方が水槽の中に綺麗に収まっている。
「あふぁあ。ああ。ああ。あふぁあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで震え続けた。
「ふあっはっはっはっは。立憲国民党参議院議員大野木愉眞どののお漏らし姿が確り撮影されました」
印刷会社の社長は嘲るように宣告する。
「おのれーーーーーーーーーーーーーーーー。計画的にやったな!」
大野木愉眞は事態を悟って怒りを破裂させた。
「左様でございます。貴女から昨夜までは点滴で栄養補給してカテーテルで抜き取っていました。二十時間くらい前から溜めました」
印刷会社の社長は淡々と語る。
「うぬーーーーーーーー。こんなことしてーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は猛り狂うがどうにもならない。
「まあまあ。お漏らしもお○○このアップも膣の奥も全部撮影済みです。同僚の議員も皆さんご鑑賞下さいます」
印刷会社の社長は愉しそうに宣言する。
「何と言う卑劣な!犯罪だ!!」
大野木愉眞はどうにも抵抗できない怒りにそう叫ぶしかない。
「そうですね。大犯罪ですね。もう何回死刑になっても終わりません。いつ死んでも大きなお釣りが来ます」
印刷会社の社長はさらに嘲る。
葬儀会社の社長が大野木愉眞の股間を隠さないように斜め前にしゃがんで膣に指を突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞が慌てて叫んでも指は奥まで入ってしまう。
葬儀会社の社長は膣天井部奥を責める。
潮が断続的に飛沫のように飛び出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
大野木愉眞は大口を破裂させて声を上げてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーー」
何処までも潮は飛び続けた。
「あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いで股間部分は痙攣している。
「あーーーーーーーーーーーー。なんということを!!」
逃れられない仕打ちにまた怒りを破裂させた。
「潮も噴いていただきました」
印刷会社の社長の宣告する言葉は大野木愉眞に突き刺さる。
「やめろーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は叫ぶしかない。
「次は蛇イレポンですが慣らし初めに鰻から行きましょう」
印刷会社の社長は淡々と恐ろしい宣告をする。
「なんだって!」
大野木愉眞に意味は分からない。だが恐ろしいことのような想像はつく。弾けるように叫んだ。
医者の男がクスコを翳す。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は何をされるか判って叫ぶ。
医者の男はそのまま突っ込んでしまう。指で掻き回されていたので大野木愉眞が力を入れてもすんなり入ってしまった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は狂ったように叫ぶ。
医者の男は構わずクスコの螺子を回して奥を広げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は叫び藻掻く。
葬儀会社の社長が軍手を掛けて鰻を掴む。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
両手で持って頭を膣に突っ込む。鰻は暴れる。
「あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞の悲鳴は激しいサイレンとなった。
葬儀会社の社長は暴れる鰻を両手で掴んで押さえ続ける。
「あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーん」
大野木愉眞は喚き続けた。
葬儀会社の社長は押さえるのに疲れたところで抜く。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーん。ああーーん。あふぁあ。ああ。ああ」
大野木愉眞は荒い息遣いで震え藻掻き続けた。
「次は蛇です」
印刷会社の社長が宣告してしまう。
「だめーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は恐怖の表情で猛然と拒絶する。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長がスネークフックで蛇を掴む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は緊急サイレンの様に叫ぶ。
運送会社の社長が二本のスネークフックでもう一匹掴んだ。
「あーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞は狂ったように叫び捲る。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は蛇の頭をクスコに近付けた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞から恐怖の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長は蛇をクスコに突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大野木愉眞の悲鳴はさらに強烈な緊急サイレンとなる。
運送会社の社長は二本のスネークフックで掴んだ蛇を後ろ側から頭の上を回して首に巻いてしまう。
大野木愉眞の恐怖に上に逸らせた目が白目を剥き掛けた。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ふあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
やがてそのまま白目を剥いて躰は拷問椅子に沈む。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長は一旦蛇を片付ける。
『日本政府と日銀に告げる。政策金利8%を実行しろ。この拷問は精神異常になるまで続ける。次は三日後だ』
字幕が流れて終了である。
「あーーーーーーーーーー。怖かった」
本多椿は恐怖を訴える。
「どんどん手が込んで来るな」
如月鬼堂は唸ってしまう。
「恐ろしい殺し方でしたよ」
館山弁護士も富永亜紀の処刑シーンに慄いていた。
「ねえパパ。日本政府の見殺しに海外からも非難が出ているって」
珠洲はSNSを見て言う。
「非難されてもどうにもできないでしょう」
テレビ会議の向こうから館山弁護士である。
「今度ばかりは目的が見えない。遊びとも言えなくなってきたな。遊び以上に手が込んでいる」
如月鬼堂も連続拉致強姦事件の犯人らの遊びとは言えなくなってきていた。
「もし8%にしたらどうなるのでしょうね」
本多椿は犠牲者見殺し状況から言ってしまう。
「本当にやらなければ駄目だ。やってしまって酷い事態になって戻してもこの犯人はまた拉致拷問を続ける」
如月鬼堂は自分の希望とは関係なくそう言ってしまった。
「私の知っている経済アナリストは日本経済の混乱さらに世界的にも大きな影響になると言っています」
館山弁護士はそう答える。
「いまの日本政府には絶対由々しきことだな。警察による解決。これ一本しかない。日本の警察に解決できないことはないとの見解だろ」
如月鬼堂は他人事のような言い方である。
「それじゃ解決はなくこのまま続くのですか」
本多椿は怒りを顕にする。
「できないことはできない。身代金を払わないのと同じだ。警察は必ず解決する。そして非難はし続けるが選挙に専念だな」
「雪の中。検問の中。選挙の警備も総動員ですね」
「下にまだ警察は警護に張りこんでいますか」
館山弁護士の確認である。
「居ますよ。覆面パトらしきが二台」
珠洲が答えた。
「埼玉から態々此処まで」
「いや。たぶん静岡県警に依頼しただけだろ」
「明後日はどうします」
本多椿は本題を投げかける。
「選挙前日だ。そっちに逃げよう」
如月鬼堂はこの件をあまり語りたくない。
「それが良いと思います。私も明日そちらにお伺いします」
館山弁護士もこっちの件から逃げるように勧める。
二月六日。
関西国際空港。
中部協和組若頭補佐山根忠弘は女性を出迎えに来ていた。
村瀬一沙実は片淵香奈枝と同じようにR国のから一時逆帰国である。
山根忠弘若頭補佐はこのまま和歌山まで車で送る。
村瀬一沙実は明日の恐ろしいショーに気分は沈んでいた。
何故ここまでになったのか。従妹が自殺してしまったのでその借金まで背負った。
納得は行かないが自分の分共々両方解決しないと逃れられない。
あのホストは何処に消えたのだろう。
見つけ出したところで解決にはならない。
従妹の菜津に誘われて嵌ってしまったのである。
三回目まで儲かった時は二割の税金に不満であった。
税金は取られたままである。
そして自分の躰の一部を犠牲にしての解決になってしまった。
杉本金融から借金までしたのが間違いだったと思う。
続きは近日公開
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